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「狼達の晩餐」の過去ログ

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2014年08月02日 00時51分 ~ 2014年08月09日 13時36分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

館山貢だから介護っていうかぁ!バスの中が思ったより空調きいてなかっただけで窓際座ってたのが悪かったっていうかぁ!(無駄な言い訳を繰り広げ)そうだねぇ、おなかすいたからもろこしだけじゃなくホタテとか焼きたいかもぉ(素直に桧山の言葉に賛同しながら歩き出す)   (2014/8/2 00:51:49)

番場一朗え?マジで?…ヤベー、女紹介してくれるとか、啓太の上役最高じゃねーの…!(謝罪した価値あったぁ!と今度は素直にオッシャァ!と天に向かって逞しい身体を両腕上げてガッツポーズを作っている己。夏に彼女出来る大作戦、まだ終わってねー!と女の子に期待した)…枷原サン、ッスか。…坊主頭のイカチー系好きな女とかいないッス?紹介して欲しいナー…なんつって。…あ、館さん。俺やっぱかき氷食いたいッスよ、あとイカ焼き!(そんな他愛ない話をしながら4人の狼は、海の家へと歩いていく。きっとこの海で出会った巡り合わせは…この後の世界を変えていく筈だろう)   (2014/8/2 00:55:26)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、枷原黎人さんが自動退室しました。  (2014/8/2 00:57:09)

おしらせ枷原黎人さんが入室しました♪  (2014/8/2 00:57:15)

枷原黎人さぁて、どうだろうね?あいつら結構理想高いし(言いながら、ここまで好感度を上げてしまうとは思っていなかったため内心若干焦る枷原。このままではいっそのこと本当にこいつに女をあてがった方が早いかもしれないと頭の中で考えを巡らせ…) ………はぁ、まあとりあえず飯でも喰うか、結構いいとこ抑えてっから(ため息をついて今回は割り切って海を楽しもうと考え直す。これから迫っている大舞台を目の前に多少の急速は必要だと心をギラめかせながら…) 〆   (2014/8/2 00:59:27)

おしらせ桧山啓太さんが退室しました。  (2014/8/2 01:03:05)

おしらせ番場一朗さんが退室しました。  (2014/8/2 01:03:24)

おしらせ枷原黎人さんが退室しました。  (2014/8/2 01:03:35)

おしらせ館山貢さんが退室しました。  (2014/8/2 01:03:47)

おしらせ城宮 神楽さんが入室しました♪  (2014/8/2 21:38:12)

城宮 神楽城宮 神楽 162/50/21歳 黒玄組の情報収集員。容姿は子供っぽく童顔。茶髪。性格も子供っぽくボーッとしてることもある。護身術、格闘術を身につけているが、護身用にカッターも常備している。   (2014/8/2 21:38:29)

城宮 神楽(ここは北区のとある住まい。自分の部屋で子供のように、扇風機の前で涼んでいた。依頼もなくぼーっとしていると、いつぞやにもらった風鈴がカランと鳴った)風鈴、かぁ…そういえば、あの人にもらった風鈴…どこだっけ?(一人ごち、押し入れの中からダンボールを取り出しゴソゴソと漁り始めた   (2014/8/2 21:48:12)

城宮 神楽んー、どこだっけ…?(ゴソゴソとしていると、指先にコツンと当たりそっとそれを取り出す。それは小さな青い風鈴だった)……どうしてるのかな?これをくれた人…(おぼろげな記憶に、風鈴をくれた人の姿を思い浮かべながら、その風鈴をカラリと鳴らしたのだった)   (2014/8/2 21:55:16)

おしらせ城宮 神楽さんが退室しました。  (2014/8/2 21:55:20)

おしらせ城宮 神楽さんが入室しました♪  (2014/8/3 16:42:07)

城宮 神楽【連続のソロル、お許しください】   (2014/8/3 16:42:58)

城宮 神楽城宮 神楽 162/50/21歳 黒玄組の情報収集員。容姿は子供っぽく童顔。茶髪。性格も子供っぽくボーッとしてることもある。護身術、格闘術を身につけているが、護身用にカッターも常備している。   (2014/8/3 16:43:01)

城宮 神楽んー、花見酒いただきまーす(今日は、北区の賭博場に若い声が響いた。神楽は場の札を手持ちの札で弾き、えへへと笑いながら山札をめくる。取れる札がなかったらしく、場に出す。今日は花火大会だったなぁと相手が呟くと、何かを思い出したように声を漏らした)あ、そうだ…僕も出店出さなきゃだったんだ。忘れてた…   (2014/8/3 16:53:51)

城宮 神楽(呟きながら、次はどうしようかと手札と場札を眺める)んと、青短もらいまして…僕の勝ちです(にっこり笑って賭け金を財布にしまう。今日はもういいかなと相手に言い席を立つ)花火大会かぁ…寄ってこっと(賭博場を出て、会場へと向かおうと歩き出す。今年はどんな事が起きるのかなと、楽しそうに鼻歌を歌うのだった)   (2014/8/3 17:05:21)

おしらせ城宮 神楽さんが退室しました。  (2014/8/3 17:05:37)

おしらせさんが入室しました♪  (2014/8/3 22:41:54)

【193.83.27/モスグリーンのつなぎ/黒のブーツ/黒の革手袋/つなぎのしたのパーカーを被り顔は見えない】   (2014/8/3 22:42:06)

(とある寂れた廃工場、中には人間だったものとまだ人間と自分が人間だと思っている奴がいる。)あーあ、もうこいつ動かなくなっちゃったよー…つまんな…(自分を人間だと思ってる男はもう動きはしない人間だったものをつま先で蹴り、まだ人間であるものは縛られ口をガムテープで止められ、瞳からはボロボロと涙がこぼれている…)あー、これ、君のお友達だったっけ?…どう?友達は君のせいで動かなくなっちゃった…ちょっと泣いてないで人の話はちゃんと聞きなよ…(泣いてる人間に近づき)話してる人の目を見て話を聞きましょうって小学校で教えてもらわなかった?…(くすくす笑いながら相手の口からガムテープを剥ぐ、すると泣きながら「お前は学校で人を殺してはいけませんって習わなかったのかよ」と)……え?俺?……不登校だから、学校でなにも教えてもらわなかったなー…(クスクスと笑い、廃工場の窓からいきなり花火の光が…)あー、今日は花火大会だっけ?…綺麗だなー   (2014/8/3 22:43:33)

おしらせ城宮 神楽さんが入室しました♪  (2014/8/3 22:52:11)

城宮 神楽城宮 神楽 162/50/21歳 黒玄組の情報収集員。容姿は子供っぽく童顔。茶髪。性格も子供っぽくボーッとしてることもある。護身術、格闘術を身につけているが、護身用にカッターも常備している。   (2014/8/3 22:52:24)

(パーカーで顔は隠れているものの、花火の色とりどりの光が照らし)まったくさー…お祭りでテンション上がってるからって俺をカツアゲしようとするとか、君たち見る目ないよねー…まぁ、でも、君は俺に人殺しはいけませんって教えてくれたからなぁ…9割9分殺しなら人殺しにならない?ほっといたら勝手に死ぬのは人殺しになるの?…(くすくす笑いながら楽しそうにまだ生きてるそいつに話しかけ)…花火かー…次は爆弾とか爆発させて見たいなー…(花火を見ながらそんなことを考えるなんて何て短絡的なんだとツッコミたくなるが)あー、その前に君だよね…うーん…どうしよっか…殴られるのと蹴られるのと切られるの…どれがいい?選ばせてあげるよ…(今日はいつもより饒舌だ…再び涙を流しながら嫌だ助けてとわめくそいつに)ん?ぜんぶ?全部がいいんだ?…うるさいなー…(と、喉を引き裂き)でも、めんどくさいからこれで終わり…声でなくなったしちょうどいいでしょ?…(ひゅーひゅーと呼吸音が工場内に響き、なにやら口をパクパクさせてるから)ん?なに?…ば、け、も、の?…えー、俺まだ人間だからーじゃぁね、もう会うことはないと思うけど(踵を返し工場を出て行こうと)   (2014/8/3 22:53:08)

城宮 神楽あれ、迷子だ…(この辺の地形を理解していなく、いつの間にか迷子になっていると、廃工場の中から誰かの声が聞こえてくる。音を立てないよう慎重に入って行くと、そこにはモスグリーンのつなぎの男と、倒れている人の姿が)え、まさか0やばい状況なのかな…(そう思った時、足元の鉄パイプを蹴ってしまったらしく、独特の音が響き渡った   (2014/8/3 22:56:46)

(工場を出て行こうとしたところでなにやら高い音が響いた…)………誰?…(振り向いて工場の中をじぃっと観察してると鉄パイプがコロコロと転がっていた…)ネズミなら、鉄パイプは倒せないよね…   (2014/8/3 22:58:42)

城宮 神楽っ…これ、やばいかな…(なんて呟くと、相手から離れようとゆっくりと後ずさる)あれが、この前の放火の犯人…なのかな?(ふと後ずさるのをやめ、相手の出方を伺う   (2014/8/3 23:04:18)

出て来ないのー?…(今だにヒューヒューと苦しそうに呼吸をする奴に近づきうるさいと首を踏み潰せば、ぐちゃりと嫌な音がして)……だーれー?友達になるには自己紹介からって小学校で教えてもらわなかったのー?…   (2014/8/3 23:06:55)

城宮 神楽……っ(生きている人の最期を見届け、少し後悔の念にかられる。今は自分の心配をしなければいけないと思い、相手を伺う)…自分から自己紹介するのが礼儀じゃないのかな?(その場から動かず、暗闇の中でそう言う。少しでも、情報を聞き出せたらいいと願いながら)   (2014/8/3 23:11:28)

えー、なんでー?それを言うなら話す時は相手の目を見て話すのが礼儀だよー?出てきなよー?…(暗闇から聞こえる声に不満そうに答えながら)んー、かくれんぼはそんなに好きじゃないんだよなー…(バックをゴソゴソとあさりながら)爆竹爆竹…どこにしまったかな…(完全に爆竹を投げる気である)   (2014/8/3 23:14:13)

城宮 神楽ばくちっ…ガチで…(少し動揺したが、あえて表に出さないようにしてゆっくりと暗闇から姿を現す。暑いこともあってか甚平を着ており、どう見ても一般人にしか見えない)あんた、誰ですか…   (2014/8/3 23:20:02)

あー、さっきと言ってること違うー、自己紹介は自分からだろー?…(バックを漁っていると相手が出てきたらしくそちらに目を向けて、と言っても相手からはパーカーのフードで顔は見えないはずだ)んで?覗きが趣味なの?変態なの?(じぃっと相手を観察しながら散らかした荷物をバックにしまい)   (2014/8/3 23:22:31)

城宮 神楽趣味でも変態でもないし…ただ迷子になっただけだもん…(荷物をバックにしまいながら問いかけられ、少しむすっとした表情で答えるが、警戒心は緩めず)…色々と聞きたいんだけど、言ってくれそうにないよね?(軽く構えて相手の出方を伺ってみる。何かを掴めればいいのだが…と心中思いながら   (2014/8/3 23:28:02)

迷子ー?…なんだ、子供かー…お母さんとちゃんと手を繋いでないとダメだろー?…(くすくす笑いながら)聞きたいこと?なに?俺なんにも隠してないよー…それに子供は虐めないから早く帰りなよー…俺送っていけないよー?…(的外れな話をしながら、そいつから逃げるように後ろ向きに扉に向かって)   (2014/8/3 23:31:45)

城宮 神楽っ…!子供じゃない!(子供と言われ、少しいらっとしたらしい。後を追いかけて肩を掴もうとするがするりと逃げられてしまう)逃がさないですよ…っ!(足止めしようと、足蹴りを食らわせようと振り上げる   (2014/8/3 23:37:29)

おっっと…えー、子供じゃんっ…(足が振り上がるとふいっと避けて)じゃぁねー…子供はお家帰って早くねなよー…(くすくす笑いながら扉から出て、外に止めてあったバイクに跨るとすぐにエンジンをかけて工場の間をすいーっと消えて行った)【すんません、これで閉めで失礼します】   (2014/8/3 23:43:20)

おしらせさんが退室しました。  (2014/8/3 23:43:29)

城宮 神楽あっ…!まて…っ!(よけられ体勢を崩してしまうも、すぐに整え追いかけたがその姿はもうどこにもなく。一つため息をついた)はぁ…ほんとに誰なんだよ…あの人…(一人ごちて、逃走したであろう方向を見ながら何かに気づいて手を叩く)あ、迷子だったんだ…こっちであってるかな…?(ふらっと、相手の逃走した方とは逆方向の道を歩き始めた。二人は知るはずもなかった。お互いが知り合いだということを)   (2014/8/3 23:51:28)

おしらせ城宮 神楽さんが退室しました。  (2014/8/3 23:51:34)

おしらせ狭原 劉さんが入室しました♪  (2014/8/4 23:58:59)

おしらせ金狼さんが入室しました♪  (2014/8/5 00:00:19)

狭原 劉 【182*81*32 黒髪短髪/本日はサングラス無し。濃藍色の浴衣(無地)、漆黒の帯、金の鼻緒の黒下駄/ 『龍天会』最高顧問。民間企業『華龍』代表取締役CEO】   (2014/8/5 00:02:51)

金狼【金狼(コードネーム、本名はジェームズ)/195cm84kg/48歳/金髪短髪/どこの組織の依頼も受け ている為、どこの組織からも警戒されている傭兵あ がりのフリーの始末屋。空色の着流し、逞しく引き 締まった肉体には大小無数の傷跡。思いっきり日本 文化に染まっている。獲物は両手の革手袋に仕込ん だ鋼糸。】   (2014/8/5 00:02:54)

狭原 劉(夏の風物詩である花火 ―――― 毎年、この時期になると各地区で花火大会が開催されるが、中でも北地区の河川敷で打ち上げられる花火は華やかさと力強さを併せた『大華輪』として誉れ高く、他の地区や遠方から訪れる観光客で賑わいを見せる。花火と併せて開催される「北神夏祭り」では、黒玄組をはじめ北地区の商店組合が様々な露天や見世物を出すのだが、そんな北地区の祭りに行ってみたいと金狼が言い出したのはつい先日の事)   (2014/8/5 00:16:41)

金狼「これが北神夏祭りか……!!話には聞いていたが、こんなに人が集まってきているとは……。本当に人気なのだなぁ……。」(桜の花びらの描かれた空色の着流しを纏った、大柄で金髪の男性が感心したように声をあげる。普段なら祭りには行かないであろう狭原に無理を言って、祭りに連れてきてもらったのであった。そこかしこにある出店に既に目を奪われているようで、まるで子供のようにキョロキョロしていた。)   (2014/8/5 00:21:30)

狭原 劉(北地区にはこれまで「仕事」以外にも何度か酒を飲みに訪れた事があるが、北の祭りに、それも連れを伴って足を運んだ事はなく。祭りに行くのに普段のサングラスにスーツ姿は流石に目立つと判断したのか、整髪料で整えている髪を無造作に崩し、夏に合う浴衣姿に着替えると連れである金狼を連れてタクシーで北地区の祭り会場までやってきた)……人ばかりだな。揃いも揃って何処から集まって来るんだか。……金狼。お前はただでさえ大柄で目立つんだ。祭りに夢中になり過ぎて、黒玄や他の連中に目を付けられないようにしろよ。   (2014/8/5 00:25:48)

金狼「うっ……!?す、すまん……。確かに!折角の祭りに厄介事は勘弁だな……。それにしても、俺はそんなに目立つのか?そりゃあ体格は大きいし外人だが、祭りに着流し自体は普通だと思うんだが……。」(狭原の言葉を勘違いしているのか、自覚のない言葉を紡いでいく金狼。)「それにしても、案外似合っているぞ。たまにはスーツじゃなくてそういう格好すればいいと思うんだが。」   (2014/8/5 00:29:47)

狭原 劉……自覚が無いのが一番の問題だな。(人の動作や気配には誰よりも敏感に反応する一方、自分自身の事に関しては愚鈍ときていると、内心呆れる中、浴衣姿が似合うと言われればフンと鼻を鳴らして目を細めた)俺はお前みたいに袖口に暗器を仕込んでいる訳じゃないんだ。服装は動き易いに越した事はない…… ……それで、何処の店から周るんだ?(神社から河川敷まで続く通りは屋台や見世物小屋が立ち並び、花火や祭りを愉しむ人々で賑わいを見せている。屋台の中には黒玄組の構成員らしき筋モノの人間達も多く見られ、貴重な稼ぎ時に皆活気付いているようだ)   (2014/8/5 00:39:27)

金狼「そ、それはまぁ……その通りなんだが……。でも本当に似合ってるし……格好いいと思うのだがな……。」(劉の言葉にそう呟きながらも、どの店からという言葉に瞬時に反応する金狼。)「え、えっと……焼きそばだろ、たこ焼きだろ、リンゴ飴に綿菓子に、射的もしてみたいし金魚すくいも面白そうだし……チョコバナナも美味しそうだなぁ……。」(次々と自分の興味のあるものをあげていく金狼の様子は、まるで子供そのもので始末屋なのだということは、端から見れば信じられないほどであった。)   (2014/8/5 00:44:52)

狭原 劉こういう場だから似合っているように見えるだけだろう。和服が似合っているというのはお前みたいな奴の事を言うんじゃないのか?(金狼の言葉に微かに口端を持ち上げて笑み、辺りの店をキョロキョロと、子供のように落ち着き無く見渡す金狼を宥めるように着流しの帯を後ろからグイと掴んで引っ張る)……どれだけ食うつもりだ。買ったところでそんなに持ち切れる筈が無いだろう。……射的なんか、普段「仕事」でやっている事だろう?(子供騙しの景品取りの何が愉しいのかと溜め息を洩らしつつも、金狼と共に一番近くの屋台の方へと移動していく。様々な屋台が並ぶ神社通りは提灯が幾つも吊るされており、笛と和太鼓の音に合わせるように朱色の提灯明かりが風を受けてゆらゆらと揺らめいていた)   (2014/8/5 00:54:31)

金狼「へっ?いや、俺はそんなに似合ってないんじゃないか?髪の色とかどうしても浮くと思うし……」(劉からそう言われれば思わずそう答えてしまうものの、内心嬉しく思っている金狼。いきなり後ろから帯を引っ張られれば、思わず驚いてしまい……)「なっ……いきなり何をするんだ!?ほ、解けちゃうかもしれないだろう!?……だ、だって俺、お祭りとか初めてだし、何より、誰かとこうして出掛けるとか無かったから嬉しくて……。それに仕事でやるのと祭りの射的は別物だろう?」(劉の言葉に一瞬寂しそうな顔をしたものの、すぐにその表情は嬉しそうな表情へと変わる。劉について近くの屋台へ行く金狼)   (2014/8/5 01:00:28)

狭原 劉他の奴から見ればそうだろうな。……(プライベートでは和服を好んで着ている金狼の着流し姿は己にとって見慣れたもので。解けると焦りの声を上げる金狼に構わず、グイグイと帯を引っ張りながら一番近くの屋台へと足を進めていく。一番最初に訪れたのは飴屋の屋台で、屋台のカウンターにはリンゴ飴やブドウ飴といった祭りの露天でよく見かける馴染みの飴をはじめ、龍や虎、亀や鳥といった色鮮やかな飾り飴も一緒に並べられており、頭に捻り鉢巻を巻いた飴職人が子供達の前で色付き飴を様々な形に加工する様が見える)……祭りが初めて?日本以外でも行った事がないのか?   (2014/8/5 01:32:09)

金狼「お、俺……売られた子供だったし、虐待受けてたし……。祭りどころかマトモな食事もさせてもらえてなかったから……。ていうか引っ張りすぎだろ!?本当に解けちゃうじゃないか!?」(劉の言葉に暗い表情でそう答える金狼。それにお構い無く帯を引っ張る劉に思わず制止の声をあげる)   (2014/8/5 01:38:31)

狭原 劉…………少なくとも、今は一方的に虐待を受けるようなガキじゃないだろう。端金で売り飛ばされたガキも、今では裏で恐れられる始末屋様だ。食う物にも金にも困っていないはずだが?何十年も前の自分と今の己を比較して如何する。(サングラスを掛けていない黒い眼で金狼を横目で一瞥すると抑揚の無い口調で淡々と告げていき、「いつまでも過去に引き摺られているなら、このまま帯を解いて、ついでに褌も引き千切るが?」とよく分からない脅し言葉を口にしながら飴屋の前に立つ)   (2014/8/5 01:45:55)

金狼「それはそうだが、その……なんというか……。誰かとこんな風に祭り楽しむ日が来るとは思ってなかったから、嬉しいなぁって。ていうか、それはやりすぎだろ!?俺が変態に思われるだろうが!?」(劉の言葉に恥ずかしそうにしながら答える金狼。続いて告げられた言葉に思わず反論してしまう。もう、先ほどまでの暗い空気は微塵もなかった。)   (2014/8/5 01:48:52)

狭原 劉……。お前は本当にらしくない「始末屋」だな。(殺しと戦闘のスキルは一流だが、精神面は純粋無垢な子供のまま ――― 自分がこの孤独な始末屋に興味を持ったのは、始末屋としての腕だけではなく、この男が持つ危うい二面性を知ったからかもしれないと内心笑いつつ、反論の声を上げる金狼に対して業とらしく片眉を上げてみせる)……ほう?変態じゃなかったのか。初めて知った。……それで、リンゴ飴が食いたかったんだろう。此処で買っていくか?それとも別の屋台を先に見て周るか……どっちにするんだ。   (2014/8/5 01:58:12)

金狼「お前っ……!?あ、あんなことしておいてよくそんなことを……!?」(思わず劉にされたとある事を思いだし、思わず顔を真っ赤にする金狼。)「え、。リンゴ飴食べたいな。でも他の飴も美味しそうだし……どれにしようか……。」(いろんな形や色の飴を眺めながら、あちらこちらに目移りしつつ答える金狼)   (2014/8/5 02:02:10)

狭原 劉あんな事?……さて。思い当たる節が多過ぎて、どの事を言っているのか分からんな。お前の大好きな乳首を延々と舐めて、ペニスには一切触れずに胸だけでイカせてやった事か?それとも目隠しと猿轡をした状態で玩具を突っ込んで転がしておいた時の事か、それとも……(多くの人々で賑わう祭りの会場で表情一つ変えずに過去の「行為」を暴露していく狭原。顔を真っ赤に染める金狼をからかうのは己の中で最早日常茶飯事となっていた)馬鹿が。そんなに幾つも飴が食えるわけないだろう。買うならどれか一つにしろ。   (2014/8/5 02:11:26)

金狼「うわぁぁぁぁぁぁぁっ!?い、いいっ……それ以上言わなくていいから!?」(突如あまりにも淫らすぎることを劉が表情ひとつ変えずに言い出せば、あわてて止める金狼)「う~……それじゃあ、やっぱりリンゴ飴がいいな。一度食べてみたかったし。」(残念そうにしながらも、劉の言ってることも正しいので、リンゴ飴を選ぶ金狼。)   (2014/8/5 02:14:43)

狭原 劉分かったか、誰が「変態」なのか?(ククッと意地悪い笑みを浮かべる中、屋台に並ぶリンゴ飴と同じくらい真っ赤になった金狼の顔が見え。リンゴ飴が良いという金狼の言葉に袂から財布を取り出し、「リンゴ飴と飾り飴を一つずつ」と言って代金を支払っていく。結果、金狼の手には色鮮やかなリンゴ飴と、龍を模した飾り飴が手渡される事となった)一度に全て食う必要はないだろう。欲しければまた買いに来れば良いだけの話だ。……(そこまで言ったところでふと何か思いついたように一寸周囲の店を見渡していく)   (2014/8/5 02:21:20)

金狼「あぅ……うぅぅぅぅぅっ!?」(劉が意地悪い笑みを浮かべながらそういえば、悔しがるしかない金狼。)「あ、飾り飴まで……!!あ、ありがとう……大事に食べないとな……。」(そういってまずはリンゴ飴を舐め始める金狼。まさか飾り飴まで手渡されるとは思わなかった為、とても嬉しそうにリンゴ飴を舐める着流し姿の壮年……)   (2014/8/5 02:24:45)

狭原 劉飴ぐらい幾らでも買ってやる。(龍の飾り飴はほんのサービスのつもりだったのか、早速リンゴ飴を舐め始める金狼を連れて酒を売っていそうな屋台を探し始める。北地区でしか出回っていない数量限定の希少な酒「赤桜」が目当てのようで、もし売っている店があれば土産に買っていくつもりでいるようだ)   (2014/8/5 02:30:44)

金狼「何を探しているんだ?あ、あそこ、劉がいつも飲んでる酒を売っているみたいだぞ?」(なにかを探すようにしている劉に尋ねる金狼。その時、ふと劉がよく飲んでいた酒を見つけ、一応声をかけてみる金狼だった)   (2014/8/5 02:36:02)

狭原 劉!(金狼の視線を追って近くの屋台へと視線を向けていけば、ずらりと並べられた古今東西さまざまな酒瓶や酒樽に混じって、自身が好んでいる名酒「赤桜」の一升瓶を見付けて「ほう」と声を洩らした)流石は北地区の祭りだな。他の地区じゃ滅多に手に入らない貴重な酒も売りに出ているのか。遠方から観光客がやってくる訳だ。……まぁ、酒を買うのは後でもいい。―――― 金狼。お前はあれがやりたいんじゃないのか?(そう言って少し離れた先、提灯明かりに照らされた『金魚すくい』の看板を指差してみせ)   (2014/8/5 02:43:53)

金狼「あ、金魚すくい……。う、うむ、やってみたいが……本当にすぐ買わなくていいのか?売り切れるかもしれないが……。」(後でもいいという劉の言葉に売り切れることを心配する金狼。だが   (2014/8/5 02:45:52)

金狼(劉の指差した先の屋台へと視線を向ければ、大きく書かれた金狼すくいの文字   (2014/8/5 02:46:23)

金狼思わず飛び付きそうになってしまうが、劉の方へと顔を向けて心配そうにする金狼)   (2014/8/5 02:47:00)

狭原 劉希少な名酒だからな。知っている人間が見つけたら即座に買い占めようとするだろう。売り切れたらその時は運が無かったというだけの話だ。……元々はお前に付き合って来ている祭りだ。お前が祭りに行きたいなどと、子供のように駄々を捏ねなければこうして酒を見付ける機会も無かった。そういう意味ではお前に礼を言うべきか?(此方を気遣うように視線を向けてくる金狼にはフッと薄く笑い返し、徐に手を伸ばして金狼の手首を掴むと半ば引き摺るように「金魚すくい」の屋台前へとやってきて、二人分の代金を支払おうとするか)……そうだな。ただ、金魚を獲るだけというのもつまらん。賭けでもするか、金狼?   (2014/8/5 02:54:44)

金狼「お前がいいならいいが……でも買ってからでもいいと思うのだがな。……賭け?俺は別に構わないが……何を賭けるんだ?」(売り切れたらそこまでと言う言葉に、ほれでも心配そうにする金狼。だが、劉がいいならそれでいいかと思い、気にしないことにした。劉から賭けを持ちかけられ、了承はするものの、何を賭けるのかさっぱりな金狼だった)   (2014/8/5 02:58:15)

狭原 劉一升瓶を抱えて、この人でごった返している祭り会場を周れと?(お前が持ち運ぶなら話は別だが、と。冗談か本気かそんな台詞を口にしつつ「金魚すくい」の屋台前までやってくれば、小銭と引き換えに屋台の主人からポイを二つ受け取り、一つを金狼へと差し出していく)ゲームはシンプルな程面白い。一匹でも多く金魚を獲った方が勝ち、負けた方は勝った方の言う事を一つ、何でも聞くというのは如何だ?   (2014/8/5 03:04:54)

金狼「いや、まぁ俺が持ち運ぶのは別に構わないんだが……。な、何でもっ……!?とはいえ、やってみたいのは事実だし、劉も一緒にやるいい機会だし……わかった。その賭け乗った!!」(劉の言葉に思わず嫌な予感がする金狼。だか、一緒にやってみたい気持ちが勝り、劉の出した条件を飲んで賭けに乗ることにする金狼)   (2014/8/5 03:07:45)

狭原 劉何だ、不満か?同じ環境下で同じ道具を使うんだ、条件はイーブンだろう。(己が「賭け」の一言を出した瞬間、金狼の表情が曇ったのを見逃さず、ククッと意地悪く笑いながら碗を片手に水槽の前で身体を屈み込ませていく。水槽の水の中では黒や赤、白といった色鮮やかな金魚達が悠々と泳ぎ回っているのが見える。狭原自身、金魚掬いをするのは金狼同様初めてなのか、先に金魚を掬っていた子供達の動作を観察した上で、構えたポイの真下へスゥ…と泳いできた金魚を素早く掬い獲っていこうとするか)   (2014/8/5 03:19:06)

狭原 劉1d6 → (5) = 5  (2014/8/5 03:19:10)

金狼「そ、そういうわけでは……!?でも俺やったことないし……。とりあえず見よう見まねでやってみるしか……!?」(手つきは覚束ないのに、次々と金魚を掬っていく劉の姿に内心焦りながらも、その動きを観察して金魚を掬おうとする金狼)   (2014/8/5 03:24:46)

金狼1d6 → (1) = 1  (2014/8/5 03:24:54)

狭原 劉裏切り者の密告者を捕まえるより容易いな。(長身の野郎共が仲良く並んで金魚を掬い上げていく図はなかなかシュールなもので、他愛も無い会話を交わしつつヒョイヒョイと、ポイを破る事なく金魚を掬い上げて碗の中へと入れていく。金魚掬いが上手い子供の手法から学んだのか、1匹2匹と掬い上げ、最後に3匹まとめて掬い上げたところで音も無くポイの和紙が破れ落ちたのだった)……5匹、こんなものか。   (2014/8/5 03:30:23)

金狼「動き自体はたんち……あっ!?」(金狼の目には、金魚がどこから来てどこへいこうとしているのか、それははっきりと見えていたのだが、いかんせん力が強すぎたのか、ポイの和紙は一匹目を掬い上げたと同時に破れてしまった。思わずしょんぼりする金狼)   (2014/8/5 03:34:18)

狭原 劉……もう終わりか?(一匹目を掬ったところで大きな穴が開いてしまった金狼のポイを横目で見詰め、ククッと笑いながら金魚5匹が入った碗を店主へと差し出していく)リベンジしたかったらしても良いぞ?   (2014/8/5 03:42:08)

金狼「うぅ……リベンジはしたいが……お酒まだあるかもだからいい。それに、了承した以上男に二言は……多分ない……。」(そう言いながら店主れ一匹しか金魚の入っていない椀を差し出していく金狼。多分今は何回やってもカテルキガしなかったし、出来れば劉の欲しがっていた酒は手にいれたかったからだ)   (2014/8/5 03:46:30)

狭原 劉良い心掛けだな、金狼。……何、賭けの代償と言っても所詮は遊戯の延長だ。「いつも通りの要求」しかしないから安心しろ。(そう言いながら ―――― 心底愉快そうな笑みを浮かべつつ、店主から金魚5匹が入ったビニール袋を受け取っていく狭原。ちなみに受け取った金魚を持ち帰るつもりはないのか、近くで自分達の金魚掬いを見ていた適当な子供に押し付けるようにして渡してしまった)   (2014/8/5 03:51:42)

金狼「い、いつも通りって……それだと嫌な予感しかしないんだが……!?」(とはいえ、一度賭けに乗った以上、それを不意にすると言う考えはないのか、がっくりと肩を落とす金狼。店主から差し出されたビニール袋を受け取って、後生大事そうにする。)   (2014/8/5 03:57:14)

狭原 劉……持って帰るつもりか?(獲った金魚に一切の興味を持たず、すぐに子供に譲ってしまった己と違い、大事そうにたった一匹の金魚が入ったビニールを手にする金狼を見れば思わず問いかけて)水槽なんか持っていないだろう。   (2014/8/5 03:59:48)

金狼「だって、初めての祭りで、初めての金魚すくいで獲った金魚だし……折角だからな。後で金魚鉢買って帰るからいいだろう?」(ビニール袋の中の金魚を見つめながら言う金狼。)   (2014/8/5 04:04:38)

狭原 劉……(果たしてその金魚鉢を置く場所はあるのかと内心肩を竦めつつ、金狼が獲った金魚一匹の為に後日、自宅のマンションに大きな熱帯魚用水槽が入る事になるのだろう。夏の祭りはまだまだ始まったばかり――――大柄な男二人は「金魚すくい」の屋台を離れ、次の屋台へと移動していった。小さな金魚の入った袋を下げながら。)   (2014/8/5 04:20:23)

おしらせ金狼.さんが入室しました♪  (2014/8/5 04:23:52)

金狼.「ほら、まだ祭りは始まったばかりなんだろう?罰ゲームは罰ゲームとして、まずは祭りを楽しまないとな。次は何処へいこうか……。」(罰ゲームについては後で考えることにして、今は二人で一緒に祭りを楽しもうと劉を急かす金狼。その日、祭り会場では   (2014/8/5 04:25:56)

金狼.とても嬉しそうにする大柄の外人がいたと後日噂になったとか……)   (2014/8/5 04:26:34)

おしらせ狭原 劉さんが退室しました。  (2014/8/5 04:27:14)

おしらせ金狼.さんが退室しました。  (2014/8/5 04:27:19)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、金狼さんが自動退室しました。  (2014/8/5 04:36:36)

おしらせ桧山啓太さんが入室しました♪  (2014/8/5 21:06:54)

桧山啓太【桧山啓太・172/62/20。紅虎連の下部組織構成員。ゆとり世代。正々堂々、卑怯。素手の喧嘩が弱く補正として道具や罠を使う。逃走特化型。尻ポケットのウォレットチェーン付き長財布に金はなく、入っているのは鉄板。スマホとガラケーの複数台持ち。大義や名分もなく、裏社会になんとなく流されている若者。コンビニと紅虎連関連店のバイトを無駄なくシフト組むのが趣味で、紅虎連の上納金を集めるのも得意。エロル属性はリバ】   (2014/8/5 21:07:02)

おしらせ番場一朗さんが入室しました♪  (2014/8/5 21:11:42)

番場一朗【番場一朗(ばんば いちろう)/182cm80kg/20歳/坊主頭バリカン5mm/龍天会の傘下、下級構成員。日中は宅配便業を行っているが、一方で構成員として密輸出入の運送を取り行っている。中身は何であれ、品物を届けるのを最優先に行っている。右二の腕に龍のタトゥー/高校時代の友人で桧山が敵対組織の紅虎構成員である事を知るが、友人故に敵意は無い/口癖「半端ない」、好物「焼肉」】   (2014/8/5 21:12:15)

おしらせ館山貢さんが入室しました♪  (2014/8/5 21:13:02)

館山貢 (166/50/27 小柄で細身、糸目で常に笑顔。苦痛を与えることに卓越したセンスを持ち、「商品の教育」や他組織の拷問などを請け負う。龍天会の中でも跡目である若頭の信奉者であり、狭原を敵視しているが、仕事に関して派閥関係なく受ける)   (2014/8/5 21:13:21)

桧山啓太(北区河川敷で開催される花火大会は、その勇壮さと華やかさで有名な『大華輪』である。肝心の花火大会の時間にはまだ早く、家族連れやカップルたちが楽しそうに河川敷近くに並ぶ屋台を覗いている。VネックのTシャツ、クロップドパンツ、腰にヒップバッグを下げた青年がスマホを片手に歩いている) 迷子か。迷子か、あのバカ二人……。イチローはともかく、館山さんまで迷子属性だと誰が思うよ(ぶつぶつと呟いてはスマホを弄ってメールを打つ。どうやら連れとはぐれてしまったらしい)   (2014/8/5 21:18:18)

番場一朗(今日は北地区の北見川の花火大会。祭りという事もあり、前の海に行った時のリベンジ、とばかりに気心知れた仲間を強引に誘って河川敷へと着た。今日は祭りということもあり、日頃のヤンキー臭い格好を脱して209で買った浴衣を着込んで登場。白い浴衣に金色や銀色の龍を描かれたテカテカ素材の浴衣に下駄を履いて。先程、女2人組に声を掛けてたら二人を見失ってしまった為、背の高い己は辺りを見回して屋台の通りを歩いていく。暫くすれば馴染みの友人を発見。下駄をならし、ジャリジャリとした足音を其方に向け)わっりー…可愛い系女子、北区多いな。西区の女とちっと違う感じで気が強そうな黒髪撫子たまんねー!…って館さん何処いった?(悪い悪い、と言いつつも顔は然程誤っている顔ではない。坊主頭をカシカシ掻いて苦笑いしつつ館さんを今度は探そうか…)   (2014/8/5 21:23:19)

館山貢(北地区の祭り、「大華輪」へと始めて訪れた館山。テレビなどでも中継されるほどの花火を見に、普段出不精である自分がわざわざ赴くのだからと張り切って浴衣を新調している…最初に用意したものが女物ではないかと指摘された苦い過去を噛み締め、店員に確認した金魚柄の浴衣を身につけ、折角の祭りなのだからとお面の出店へと足を運ぶと)   (2014/8/5 21:28:27)

館山貢おじさん、その狐のぉ…あれぇ?   (2014/8/5 21:28:52)

桧山啓太(どこで買ったその浴衣と突っ込みたくなるセンスの浴衣を着た友人が、どうやら長身を活かして自分を見つけたのか、頭を掻きながら近づいてくる――が、その耳を思いっきり引っ張り唇を寄せて口早に囁く)このバカッ、お前ここ北区だろうが。並んでる出店の的屋がどこの息のかかった連中か分かってんだろ! 俺の立場を慮れ! これは海でも言ったよな? ……まあ、俺の顔バレも大丈夫だろうけど気を付けるのに越したことはねえし(北区を縄張りとする黒玄組と西区を縄張りとする紅虎連の対立はここ数年特に激化している。特に紅虎連の若い世代は北区でも暴れて揉めることもしばしばだ)しかし学生時代以来だわ、ここの祭り……って、あれ館山さんじゃね?(見ればお面屋台で狐面を買っている館山の姿)……着ける気なんかな、アレ? 狐顔の館山さんが狐面って……寸詰まりのトーテムポールみたくね?   (2014/8/5 21:41:47)

番場一朗イテテ、…何だよ、そんなカリカリしやがって…。長生きできねーぜ?(こういう仕事をしてればいわば長生きのへったくれも無さそうな様なモノ。耳を引っ張られそう告げられれば。唇を尖らせ避難の顔をしつつも、レンズに薄いオレンジかかった伊達眼鏡を掛けて変装でもしてみた。…余計にソレ系に見えるかもしれないが)にしても人多いなー。…館さん迷子の放送とか流れんじゃねーの?(総合案内所って何処だっけか?と此処に来る前に花火大会の運営会の人に渡されたパンフを開いて地図を確認しようとしたが啓太が館さんを見つけた様子)お、本当だ。…館さんお面買うのか。…さすがッスわ、館さんも変装する訳だ!…んで、トーテムポールって何だっけ?(と啓太に訪ねつつ、館さんの方へと歩いて行き、図太い腕を上げて声を掛けようと)   (2014/8/5 21:48:43)

館山貢っとお、全く成人してはぐれるなんてどうなってんだかぁ…えぇとお、無駄にでかくて悪趣味ぃ、無駄にでかくて悪趣味ぃ…あ、いたぁ(自分がはぐれたという意識は全くなく、呆れながら周囲を見渡して失礼なことを呟く館山。そして目当てなものを見つけるが)あぁいたいたぁ…トーテムポールぅ?そんな出店あったっけぇ?   (2014/8/5 21:53:36)

桧山啓太ああ、トーテムポールってこれです。館山さんだとちょっと寸足らずですけど(スマホで画像を検索。面妖な彫刻柱を店ながら、金魚柄というあと数年で三十路の成人男性が着るのに抵抗はないのかと言いたくなる浴衣を見、隣の金銀で龍を描いた浴衣を見、龍と金魚に挟まれるごく普通の格好をした自分を思い描いて心の中で帰りたいと呟く)どころで花火まで時間あるし、なんか食べていきます? 当たり外れがあるそうだけど……(言いながらごった返す客と威勢のいい屋台の声に、黒玄組はともかく、これだけは嫌いじゃないと思い――)   (2014/8/5 22:02:04)

番場一朗っちょ…館さん、半端なく聞こえてんスけど…!(でかくて悪趣味と言う言葉を聞けば、ガガーンという効果音すら聞こえそうな表情を醸し出す。日頃こういったやり取りをしているので然程堪えていないだろう番場)面買ったんスね。狐面…変装に使うんスか?(己は、お面の隣の屋台で売っている隣のかき氷屋にまずは目を付けたのか。かき氷屋の屋台で、買おうぜ?と声を掛ける。そして勝手に注文して)かき氷俺ブルーハワイ、啓太と館さん何食う?かき氷くれーなら俺で買えるし。(夏っつったらやっぱかき氷だろ。と言わんばかりに二人の腕を掴んでストップさせてみた))   (2014/8/5 22:06:51)

おしらせ嶽元三蔵さんが入室しました♪  (2014/8/5 22:11:09)

嶽元三蔵【嶽元三蔵(たけもと みぞう)/178cm79kg/44歳/白髪混じりの黒髪短髪/黒玄組の最高顧問。日頃は露天商をしてたこ焼きを作る。人情味溢れ、商店をブラブラするのを好む(警備含)裏では何をしているかは秘密。背中一面刺青/柄物のシャツに中はサラシ。比較的ラフな格好/日頃は穏和だがスイッチ入ると乱雑な口の利き方や若かりし頃の荒くれが戻ってくる】   (2014/8/5 22:11:38)

館山貢聞きたくないなら言われない格好しなよぉ、顔見る前に鼻で笑われてんじゃんナンパのときぃ…かき氷かぁ、最近甘味処でもただのかき氷なんてあんまみないよねぇ、せいぜいこういうお祭りか海の家くらいでぇ、あとはフラッペみたいなのぉ…いちご練乳にしよっかなぁ、こないだブルーハワイでさっぱりだったからこんどは練乳でこってりぃ…あ、この狐ぇ?気分だよぉ気分、形からはいりたいしぃ(ニコニコしながらきつめのことを口にするが、口調自体は柔らかい。屋台へ行き注文しようとするが、屋台を出す男を見て、若干硬直したのち注文しながら観察を始める)   (2014/8/5 22:13:02)

桧山啓太狐が狐になっても意味がないんじゃ……(館山とお面を交互に見詰め、どっちか区別がつかないなどと失礼な考えを浮かべる) あー、かき氷かぁ……イチロー、俺、レモンと練乳で……(そこまで言って言葉を止める。ただのかき氷の屋台にしては妙に迫力がある男。顔の傷やちらりと覗く刺青がかき氷屋台の男の出自を物語る。そうして見た目だけではなく、桧山は迫力のある男が誰かを知っている。下部組織とはいえ敵対組織の大幹部を知らないほど間抜けではなく――念のためにさげなく大柄ない番場の陰に隠れ、館山と自然に会話を続けて不信感を得ないようにし)   (2014/8/5 22:37:58)

嶽元三蔵(今日は北見川の花火大会。賑わう北地区の活性化に貢献する為、…今日限りはかき氷屋の露店を出し、若中の露天状況や一般客の様子を伺ってみていた。『賑わうってのもイイモンだが、こういう場所ァ…問題が起こりやすい、ってなァ』と思案して祭りを見ていれば、次に来た客は若者の3人だった。己は鯛口シャツに捻り鉢巻をして腕っ節の強そうな腕を伸ばしてレトロなかき氷機に氷柱をセットし直しつつ、横目に彼らを見て)らっしゃィ。…其処の坊主はブルーハワイで、狐面のが練乳いちご。ンで…そっちのは………レモン練乳かィ。(坊主頭の男は狐面の男に「ひでぇッス!これ209で買った今年の新作浴衣ッスよ!…ナンパはついてないから成功しないだけで…、っつか狐面は返送じゃねーの?!」と騒がしい坊主と談談している。そしてさりげなく大柄な坊主男の後ろに立った…所謂、何処にでもいそうな大学生らしき男。…何か違和感を感じる。何処かで遭ったような?そんな気もするが思い出せなかった。暫く思案した後に、人の良い笑みを零し、ンックックと含み笑いして)   (2014/8/5 22:41:01)

嶽元三蔵後数分には花火だな、楽しンで行きな…(そして氷柱から落ちる氷粒。それを赤文字の氷と書かれたカップに注ぎ、指定された青、赤と練乳、黄の練乳を注ぎ、プラスチックのヘラ付きストローを手際よくさせば、三人へ差し出した)   (2014/8/5 22:41:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、館山貢さんが自動退室しました。  (2014/8/5 22:46:25)

おしらせ館山 貢さんが入室しました♪  (2014/8/5 22:46:30)

館山 貢えぇ?もうそんな時間?行こう行こうぅ、場所混むよぉ(急ぐふりをしてさりげなく番場の巨体をズラし、自分とあわせて桧山の顔が嶽元から見づらくなるように細工する。相手の立場を考えると、より厄介なのは自分の年下の友人だろうと観察は最低限に済ます。あまり正面からことを構える相手でもないだろう。ちゃっかり喧嘩の古傷のなど、多少は若への手土産を用意しつつ)   (2014/8/5 22:51:07)

桧山啓太(かき氷を受けとり館山の声に踵を返しながら番場の浴衣の袂を引く)ほら、いくぞイチロー。今度は迷子になんなよ? (もともと人の印象に残らないように心掛けている。自分が紅虎連に関係する者だとは気付かれてないようだが用心に越したことはない。さりげなく庇ってくれた館山に感謝しつつ、大幹部が祭りの的屋をやっていることは上に報告すべきか考えた。あれでは狙ってくれと言っているようなものだが、あるいは狙われても対処できる自負を知らしめている可能性も高い。守りにかけては亀はお手の物だからだ)   (2014/8/5 22:58:13)

番場一朗あんがとな、おっさん!…えーっと、三人分で600円?(小銭を新調した巾着袋から取り出して、捻り鉢巻をした腕の太い壮年男に渡した。渡している最中に腰や背中に感じる二人の気配。何こいつら?と思って振り返ってみようとするが館さんに急かされ、青いかき氷を受け取れば)マジッスか?俺はいいけど、館さん小柄ッスからいい場所取んねーと!っつーか、迷子になってねーし!(啓太へと告げて、かき氷を持てば、その屋台を後にしていく…暫く歩いていけば、花火が数発上がり始めた)…うおー、始まった!まだ屋台で他に買いてーのあるのに!   (2014/8/5 23:01:00)

嶽元三蔵………。騒がしい奴等だなァ……にしても、…アイツァ……、……!(今しがた思い出す、中央区の公園で捨て猫に餌をあげに行った際に、出くわした大学生の青年。…確か、その後に曲者の枷原が来たことを思い出した。…そんな事を思っていれば、『ドーン!』と打ち上がっていく花火。どうやらスタートしたらしい。青や赤…色とりどりの爛漫の花火がうち上がれば、今宵の空を大きな華が彩っていく。今年もアイツがあげているのか…と思いつつ)   (2014/8/5 23:05:36)

おしらせ嶽元三蔵さんが退室しました。  (2014/8/5 23:06:04)

館山 貢…とぉ、ここまで来たらぁ…ふぅ、どうする桧山ぁ、本当に花火の方に急ぐぅ?(はぁはぁと息をきらせなら、乾いた喉を潤すためにかき氷をかっこみながら桧山へとたずねる)   (2014/8/5 23:10:47)

桧山啓太ありがとうございます、館山さん。もう大丈夫じゃないかな(気を遣ってくれた館山に謝意を示し、打ちあがった花火を見上げる。高校が北区だったため、ほんの2、3年前までは番場と馬鹿騒ぎしながら遊んだ場所だ。気を遣うことは番場が祭りのテンションで盛り上がるナンパや喧嘩を止めたりするくらいだった。立場を気にする必要はなかった)……すげえわ、齢20で回顧しちまうわ……(掴んだままの番場の袂をさらに強く握り込む。ずっと一緒だった幼馴染も、癖は強いが変に気が合う年上の友人も、いまは協力関係のある龍天会の一員だが、いざ紅虎連と袂を別ってしまえばどうなるのか。迷子の幼子のように浴衣の袂を離すまいと掴んで花火を見上げ)ここでも十分きれいに見えますけど、イチロー辺りは花火は真下でみるもんだとか言いそうすね。イチロー、どうするよ?   (2014/8/5 23:20:33)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、番場一朗さんが自動退室しました。  (2014/8/5 23:21:24)

おしらせ番場一朗さんが入室しました♪  (2014/8/5 23:21:34)

番場一朗は?…何が大丈夫なんだよ。もう花火始まってんじゃねーか、全然大丈夫じゃねーし(花火は今宵の空に打ち上がり、何度も綺麗な宝石箱を鏤めた様な華を夜空に描いていく。先程から己の白い袂を握る啓太の手を感じて、上へと上げることはなく、花火を眺めては。啓太に視線を移して)花火っつったら、ロケット花火思い出すよなー。楽しかったよな、啓太ー。…お、また上がった!たーまやー!…あ、館さん見えるッスか?肩車しましょっか?(と云い乍、膝を曲げて乗ってください、的なポーズになりつつ尋ねてみた)   (2014/8/5 23:28:46)

館山 貢はぁ、番場カ見てると安心するっていうかぁ、不安になるっていうかぁ…それ以上俺の身長弄ったら悪意ないとはいえキツ目のいくよぉ、具体的にはお前がぐでんぐでんに酔った時一発で正気に戻したやつぅ(呆れたように言いながら、花火をみようとするが、番場の「親切」に青筋をたてそっと背中の一点に掌をあて)   (2014/8/5 23:34:52)

桧山啓太その辺は同意ですねえ。安心と不安がバファリンみたいに半分ずつで出来てるヤツですし(番場の背中に手を回した館山の細い目の角度が上がり、こめかみにはピキピキと青筋が浮かんでいる) あの、館山さん? こんな人の多いところでイチローの絶叫なんか聞きたくないんで、そんな拷問プレイは別の場所でやって貰えます?(バカバカしい会話にいつもの調子が戻って夜空を彩る花火を見る。まら来年もこうやって騒ぎながら来ればいい)なー、帰りにロケット花火でも買って連射するか? ねずみ花火諸共、お前を的にしてもいいし? あとヘビ花火とか? あれを砕いで空き缶に入れて点火するとすっげーずるずる出てきてめっちゃ気持ち悪かったよなあ(大小の浴衣コンビを眺めてわずかに笑い、ことさら大きな音と共に夜空を見る)〆   (2014/8/5 23:46:27)

番場一朗うっわ、アレはマジで無理ッス!…館さんのツボ押し、アレ半端なく痛えんスよ!(バッと立ち上がって、前の飲んだ時の事を思い出せば、顔を青くさせて首を振る)なんだよ、バファリンって。俺薬じゃねーし(そんな他愛ない話をするのも気の知れた相手だから。…また大きな花火が打ち上がって、柳の様に垂れ、キラキラと星屑の様に落ちていき、暗い夜空を輝かせた)いいねー、ロケット花火!久し振りに民家に……って、え?ちょっと待て。なんで俺が標的なんだよ!爆竹投げんぞ!(帰りにコンビニで買おう、と決めれば今はこの北地区の川に広がる華やかな花火を見上げて狼の三匹は綺麗な花火に視線を暫く奪われた。…帰り間際に、また女一人も捕まえらんなかった!と騒ぎ出す番場がいたのは後の話)〆   (2014/8/5 23:54:39)

館山 貢…あぐ、遅れてきたぁ、キツイぃ…(青筋を立てていた館山だが、かき氷の頭痛が今頃きたのか頭を押さえて番場へのプレッシャーを解除し)花火ぃ?いいかもぉ、そういやプライベートじゃここ最近やってないしぃ…線香花火合体で巨大なやつ作りたいねぇ(ニコニコしながら提案に同意する館山。気の合う友人との休日を楽しみながら、ここが北であり、自分たちも東西の所属であるというバラバラな立場であることにおかしみを感じ…そして、先への不安を意図的に無視しながら)   (2014/8/6 00:01:09)

館山 貢  (2014/8/6 00:01:17)

おしらせ桧山啓太さんが退室しました。  (2014/8/6 00:01:35)

おしらせ番場一朗さんが退室しました。  (2014/8/6 00:01:41)

おしらせ館山 貢さんが退室しました。  (2014/8/6 00:03:00)

おしらせ館山貢さんが入室しました♪  (2014/8/6 00:03:16)

おしらせ館山貢さんが退室しました。  (2014/8/6 00:03:32)

おしらせ城宮 神楽さんが入室しました♪  (2014/8/6 23:09:31)

城宮 神楽城宮 神楽 162/50/21歳 黒玄組の情報収集員。容姿は子供っぽく童顔。茶髪。性格も子供っぽくボーッとしてることもある。護身術、格闘術を身につけているが、護身用にカッターも常備している。藍色の甚平。   (2014/8/6 23:10:35)

城宮 神楽(北区、今宵も北見川では花火大会が行われており、連日連夜人で溢れかえっていた。その中、金魚すくいの屋台には周りの人達よりは若い   (2014/8/6 23:13:05)

城宮 神楽青年が客を呼ぼうと声を出していた)いらっしゃーい!色んな金魚さんがいるよー!取れなくても、一匹プレゼント!(子供のように無邪気に笑いながら声をかけると、子供達が集まってくる。赤や白、黒色の金魚が悠然と泳いでいるのを食い入るように眺めている)   (2014/8/6 23:16:29)

城宮 神楽お、やってくのかな?子供は一回100円だよ!(そう声をかけると、子供達は首から提げたがま口財布からお金を取り出し、手のひらに乗せる)じゃあ、みんなの100円玉をよく見ててねー!ほいっ!(手を握り、再び開くと100円玉の代わりにお手製のポイが現れ、子供達は口々に驚きの声をあげながらポイを手に取る。カップを浮かべて、必死に取ろうとする子供達を眺めていた。そういえば、先輩とも一度だけお祭りに行ったっけ?なんて考えていると、ポイ破けた〜という声が聞こえ、我に返る)   (2014/8/6 23:23:38)

城宮 神楽あーほんとだぁ!じゃあ、一匹ずつプレゼントするね!どの金魚がいいかな?(そう尋ねると、一人ずつ欲しい金魚を指差してくる)よしっ!お兄さんもポイで取ろうかな!(そう言いポイを構えると、一匹ずつ丁寧にすくい上げ袋に入れる。その様子に子供達は拍手をしながら見ていた。最後の一匹をすくい上げ、袋に入れて手渡すと子供達はありがとうとお礼をして出店を後にした。その様子を眺めながら、先ほどのポイを出した手品の仕込みをしながら次に来るであろうお客さんを待っていた)来てるのかな…先輩(一人ごち、ため息をつくとすぐに客を呼ぶ声に戻る)   (2014/8/6 23:34:06)

城宮 神楽いらっしゃーい!金魚すくい、していきませんかー!(声をあげ始めると、遠くからマイクを使っているのか独特の音が聞こえる。ああ、もうすぐ花火が上がるのかなと思いつつ、音に負けないくらいの声を出すぞと変な意地を張り始めながら、声を出した。今年は昔よりも豪華な花火が上がるんだろうなとしんみり思いながら…)   (2014/8/6 23:39:39)

おしらせ城宮 神楽さんが退室しました。  (2014/8/6 23:39:46)

おしらせ枷原黎人さんが入室しました♪  (2014/8/7 18:30:34)

枷原黎人【180/76/31、派手な服装と巫山戯た態度が多いが手腕は確か。西区最大のホストクラブである摩天楼の看板ホストから幹部のイロとなり構成員に、そして拾った幹部を陥れ入れ替わるように幹部となった。その後は摩天楼ではCEOとしてホストとしては一線を退くも、なお大物顧客を抱えており夜の街では絶大な存在感を示す】   (2014/8/7 18:33:53)

枷原黎人(多くの人が夜の空で花火を楽しむ健全な祭りに出かけているその日、紅虎連所有のカジノである「Amazing Grace」の最奥部で、一つの違った「祭り」が繰り広げられようとしていた)   (2014/8/7 18:38:29)

枷原黎人本日はお忙しい中臨時幹部会にお集まりいただきありがとうございます。急な招集のため欠席者の方もいくらかいらっしゃいますがこのまま開始いたしましょう。本日の進行役は僭越ながらこの私、枷原黎人が…(豪奢な一室で集められた紅虎連の幹部達。その前で真っ白なスーツに紫のネクタイといういやに派手な格好をして、しかしそれを完全に着こなしている整った顔の青年が、その服装とは似つかわしくない口調でにこやかに会議の開始を告げる、しかし…)   (2014/8/7 18:44:53)

枷原黎人「ごちゃごちゃ言ってんじゃねぇよ淫売が!急に呼び出しやがっていったいどんな用があるってんだ!それにボスはどうした?」(枷原の声を遮り、罵声を浴びせる男が1人…若頭の立場についている男だ。新しい組織でありながらお互いを食い合い、入れ替わりが激しいこの組織において十年以上上層部に君臨し続ける怪物であるが、枷原との折り合いは決して良くない)   (2014/8/7 18:51:10)

枷原黎人…落ち着いてください。この場にボスはおりませんが、その代わりに…これを(す、と枷原が一枚の紙を示すと、周囲は一斉に息をのむ。そこには現紅虎連トップの名前と…)この会議におけるボスの権利を全て任された委任状、つまり私がこの会議においてのボスの代理、という形になります。ご了承ください(艶やかささえ感じる笑み、優位を知らしめるように枷原が念を押す)   (2014/8/7 18:57:29)

枷原黎人「テメェ…今度はボスまで咥えこみやがったか?」それ以上続けると会議に差し障りがありますので…それに、 本当にそうだったら今の発言でテメェがどうなるかわかりそうなもんだけどねん、足掬われないように気をつけなよん?(唐突に下品な様子を見せ、そのままお上品な顔に戻ると…)では、それ以外に異論もないようなので開始させていただきます。まず手始めに、最近の警察のガサ入れについてです。手元の資料をご覧ください   (2014/8/7 19:03:02)

枷原黎人皆様もおわかりの通り、あまりにも最近、警察による介入が的確です。これはおそらく内部に裏切り者が…「今更そんな言われ尽くしたことを確認するために集めたのか?俺らは全員等しく痛い目みてんだ!」(若頭のチャチャ入れにそうだそうだとうなずく面々。しかしそれをそっと遮り)   (2014/8/7 19:10:53)

枷原黎人等しく…そうでしょうか?「なに?」 …確かにそれぞれの派閥や部下から一見無差別に逮捕者などを出しているようにも見えますが…こちらをご覧ください(若頭達の持たない資料を追加し、話題を確信へと勧めていく)   (2014/8/7 19:20:18)

枷原黎人とある派閥においての「被害者」のみ…鞍替えを示唆していた、そんな連中が集中している、これを見ていただければそれがわかるかと…ね?(枷原を含む他幹部との接触記録や密かな金の動き、それにより「とある幹部」麾下でありながら他の有力幹部へと媚びを売っていた…そんな記録がめのまえにまざまざと見せつけられ)そうですよねぇ、若頭さん☆   (2014/8/7 19:29:58)

枷原黎人「…何が言いたい?!だからなんだって…!」それはただの出発点でした。そこから疑いを持ったこちらはとある協力者を得まして…(枷原は脳裏に自分を忌々しげに睨み付ける眼鏡の男を思い浮かべた。嫌悪する相手へ古巣の人間の情報を売り渡す屈辱と、紅虎連という憎むべき組織の重要幹部を失墜させることを天秤にかけ…後者を選んでしまう復讐鬼の顔を)   (2014/8/7 19:36:30)

枷原黎人テメェが潜り込んでネズミとずるずるベッタリってのはもうボスまで通っちゃってんだよねん、本人のゲロりから通話記録まで、気にいらねぇ奴をサツにうっぱらってたってもう真っ黒なとこまでわかっちまってるんだわ(にたにたと笑いながら、マル暴の潜入者の顔を片桐に確認させ、逃がす代わりに全てを吐けという交渉で手に入れた情報…その交渉役も片桐であったが、をこの場で一斉に開示する)   (2014/8/7 19:43:16)

枷原黎人「お、おちょくりやが…」(周囲から驚きの目で見られる若頭であったが、顔をドス赤く染めて枷原へとつかみかかる、しかし…)…おおコワ、あんまそういうのやらないで欲しいんだよねん、俺どっちかっていうと喧嘩とかするほうじゃないし(舌を見せて嗤うと、そのままバチぃという音が鳴り…ぐったりと若頭が枷原へともたれかかり)んー…俺の胸借りるなんて、今のこいつにゃちょーっと分不相応すぎるかなぁ?なんたって…「元」若頭程度じゃねぇ   (2014/8/7 19:52:34)

枷原黎人「元…?」「おい、お前何言って…」んん?あっ!そうかそうか、おっさん達知らなかったんだっけ?今日の会議のメイン議題!「まずは」って言った筈なんだけどね、こいつが下手こいた話しは前振りだよん(元いた席に「元」若頭を無理矢理座らせ、もはや最初の態度などどこへ行ったと言わんばかりに巫山戯た態度で対応し)   (2014/8/7 20:03:17)

枷原黎人言ってたっしょ?この場での俺の発言は!ボスの発言と同義である!すなわち…現時刻を以て!この枷原黎人…紅虎連若頭を襲名させていただきます! ってこと(胸を張り、歴々の幹部に向けて自らの地位を、権威を、成り上がりを知らしめる枷原。夜の街でのし上がった、その存在感を遺憾なく発揮する魔性の男がそこにいた)   (2014/8/7 20:08:10)

枷原黎人「お、おま…お前が?蛇淫のお前が…わ、若…」「ふざけてんのか?イヤ、でも…」(若頭の派閥に賊していた幹部たちは一様に金魚のように口をぱくつかせる。その様子をみて「これがなければ亀の祭りで桧山にちょっかい出しに行くのも良かったな」などと考えながら)…そんなこと言っていいのかな?言っただろ?この場で俺の権利はボスに準ずる…いいや、そもそも若頭になったんだ、ボスがいないこの場では、どちらにせよ俺がいっちばん偉いってわけでェ…つまり?こいつが喪うものの振り分けも、俺が一任されちゃうわけなんだけど?   (2014/8/7 20:14:43)

枷原黎人「!!!!」(一斉に息をのみ、気絶した「元」若頭を見る幹部達。そして…)「なるほど、つまり最後の議題がそれってわけですか、「若頭」」(一気に落ち着きを取り戻した男達は…そう、「元」若頭派閥であった者ですら、その目に欲望をぎらつかせて枷原を見つめる。それは紅虎連ではあまりにも当たり前の行動で)   (2014/8/7 20:19:49)

枷原黎人そういうことだねん、さて、それじゃサクッと行きますか?誰も異論はないようだしねん(一気に空気が自分を若頭として認めることで落ち着くというあまりにも思い通りな流れを見て、ほくそ笑みながら実利的な話しへと移っていく。敗残者の利権を皿の上に、欲望に満ちたケダモノ達の晩餐会が開始する。新たなる「虎」を主催として…)   (2014/8/7 20:21:50)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、枷原黎人さんが自動退室しました。  (2014/8/7 20:43:38)

おしらせ桧山啓太さんが入室しました♪  (2014/8/8 14:48:00)

桧山啓太【桧山啓太・172/62/20。紅虎連の下部組織構成員。ゆとり世代。正々堂々、卑怯。素手の喧嘩が弱く補正として道具や罠を使う。逃走特化型。尻ポケットのウォレットチェーン付き長財布に金はなく、入っているのは鉄板。スマホとガラケーの複数台持ち。大義や名分もなく、裏社会になんとなく流されている若者。コンビニと紅虎連関連店のバイトを無駄なくシフト組むのが趣味で、紅虎連の上納金を集めるのも得意。エロル属性はリバ】   (2014/8/8 14:48:13)

桧山啓太はぁ? (その第一報を聞いた瞬間、桧山の口から洩れた言葉はそんな間抜けな一言のみだ。別の組織に属する幼馴染と年上の友人と共に北区の花火大会の帰り、子供のように河川敷でロケット花火でバカ騒ぎをしている最中に齎された重要連絡は『紅虎連の若頭が失脚したらしい』というものだ。慌てて西区に戻り、同じ下部組織の連中が屯するであろうカレー店『イジャエル・バサウ』に行けば、そこはすでに乱痴気騒ぎの真っ最中だった。遅れてきた桧山にそれぞれがまるで自分の手柄のように語る――新しい紅虎連の若頭は、自分たちの直属の上役である『枷原黎人』だと)   (2014/8/8 14:52:02)

桧山啓太なんだその顔色は! ここがどんな場所か分かっているのか!? 摩天楼が客に不景気な面を見せる奴を置いて居ると思われるのは業腹だろうが! 店の名を落としたくないなら薬飲んで奥へ行って休め! 一時間経って回復しないなら帰って寝ろ! (叱責の中に微妙に人の良さを滲ませ、ホストクラブ『摩天楼』現在の№1であり店長でもあるカムイは顔色の優れない若いボーイを叱責する。カムイに促された従業員の一人から頓服薬を受けとり、ボーイの制服のままふらふらと従業員控室に入り溜め息をつく) ……仕事途中に帰らされるとか、へこむわ…… (従業員用ラックに置いてあるペットボトルの水とタオルを掴み背凭れのない長椅子に座って薬を飲み)   (2014/8/8 14:56:25)

桧山啓太(バイトとはいえ、仕事に関しては強迫観念にも等しい勢いでノルマをこなすことが当たり前の自分が、ここ数日はどの仕事にも身が入らず。それは紅虎連に新たな『若頭』が誕生してからで。今はまだ箝口令が布かれているが、東区・南区・北区でも耳聡い連中は、『若頭』が挿げ代わり『誰が』新たに№2の座についたか聞き知っているだろう。あの綺麗で、怖い生き物が『若頭』になったと) これから、どーなんのかね…… (長椅子に仰向けに横になり、タオルで顔を覆い。さて自分は枷原が『若頭』になった事が喜ばしくないのか――否。下部組織の仲間達とは若干ニュアンスは違うが歓迎していない訳ではない。仲間たちは直属の枷原が事実上の№2になった事で、他の幹部と繋がる下部組織より立場が上がり、良い目が見れると喜んでいるだけだ。でも仲間たちは枷原の怖さに気がついていないのだ。苛烈なまでの上昇志向と、目的のためなら何年でも周到に準備を進める周到さ。貪婪に餓えた狼が獲物の後をついて狩るのと変わりない。枷原の餓えは『若頭』になっても腹が膨れるはずがなく、そうなればもう上に存在する椅子はただ一つだけで)   (2014/8/8 15:04:46)

桧山啓太(顔を覆ったタオルの中で目を開けたまま、痛む頭でぼんやりと思索する。体調の悪さはここ最近の寝不足がおもな原因だと理解していて。薬のおかげで目を閉じれば眠れる気もするが、眠ることすら――怖い) こえーの、嫌なんだよな (子供のころから怖い『なにか』が嫌いだった。『なにか』に触れてしまうと自分が変質する、そんな恐怖感が常にある。『なにか』が怖いのか、『なにか』のせいで変質する自分自身が怖いのかはあやふやだ。学生時代から逃げ足は速く、不良共に殴られるようなへまはしなかった。不良共に限らず怖いものからずっと逃げてきたのに、ここ最近は躓いてばかりな気がする。躓く理由を桧山は考えない。考えることさえ、怖い。そして『若頭』になった事で枷原はますます怖い生き物になっていくはずだが、よく考えればこれは好機なのでないだろうか。『若頭』ともなれば気安く出歩かないだろうし、下部組織の前にそうそう現れたりもしない。つまりは枷原との接触はぐっと減るはずで) …… (そこまで考えて思考をむりやり遮断させた。それが安堵なのか、寂寥なのか、分からないまま目を閉じるとドアの開く音が響き)   (2014/8/8 15:11:21)

桧山啓太あー、大丈夫です。もう少し休んだら仕事に出ますから。(室内に人が入る気配。おそらく桧山の様子を見に来たボーイの誰かだと考え、顔からタオルを外そうとして……止めた。虫を誘うために芳香を放つ食虫植物みたいな甘い匂いが鼻孔に届きて動きが硬直する。このコロンをつけている人は『摩天楼』で一人だけだ。まさかと思った。新たな『若頭』はまだ内々の話だが、じきに権威を示す為に内外に遍く若頭就任式の日取りが告知されるだろう。その準備で忙殺されてる本人がここに居るはずがないのに。起き上がろうとして起き上がれず、タオルを外そうとして外せず、甘い匂いが間近から香ってくる。タオルで覆われた視界のぼんやりしたうす暗さの向こう側に影が落ちる。人の手の形をした影が)   (2014/8/8 15:20:42)

桧山啓太あの、ちょ……(やめて下さい、そう言わねばならない。あるいは自分で目を閉じなくてはならない。タオルが外されれば見えてしまう。眼を閉じなければ目に焼き付いてしまう。それだけは避けねばならなかった。『怖い』『なにか』から逃げて、逃げて、逃げなくては、最後は捕まってしまうのだ。大丈夫、逃げ足には自信がある。やばい物はずっと回避してうまく立ち回ってきた。今度もきっとうまくいく――) その、枷は……いえ、若頭。(呼びなれない単語が口をつくより早くタオルは取り払われ。今まで培ってきた逃げ足も回避行動もこの日のためにあったはずなのに、目を閉じることも逸らすこともできず、愚かにも目の前の綺麗で怖い生き物を直視してしまっていた)   (2014/8/8 15:29:30)

桧山啓太  (2014/8/8 15:29:37)

おしらせ桧山啓太さんが退室しました。  (2014/8/8 15:29:41)

おしらせ???さんが入室しました♪  (2014/8/8 18:44:30)

???ココ東区にあるカプセルホテルにて、その男は電話越しに誰かと他愛無い話をしていた。   (2014/8/8 18:46:35)

???「あぁ、久し振り…と言うのは可笑しいかな?定期的にこうやって連絡は取ってるのだし。」『……』「フフッ、心配し無くてもキチンと食べているよ。」『………』「そうだね。近い内、君の所へ顔を出す様努力はし様。でも、君の所に居る彼女達は御喋りな上賑やかだからね。私が顔を出すと知れば騒がしくなるだろう。」『……!…!!』「そうだったね。御喋りではあるが、プロでもあったね。御客の情報を外に漏らす事は先ず無かったかな?君が選んだ上で雇っている彼女達だ。」   (2014/8/8 18:47:47)

???男は楽しそうに相手と話をしていたが、不意に難しい顔をし。   (2014/8/8 18:51:03)

???「そうだ。少し気になる事があったのでね。君に頼もうと思って電話をしたのだよ。」『…………』「ふむ。ココの所御店が忙しくて手が空か無くて難しい。と?」『……』「いや、構わ無いよ。だが、困ったね。君に頼め無いとなると、他に当てが…」『………』「ふむ、警察に。かね?ハハッ、動いてくれると良いんだがね…。」『………』「あぁ、成程。『彼』を動かせば良いと…」『……』「あぁ、彼には何度か会っているよ」『……!?』男が楽しそうにそう言うと、電話越しから聞こえるて来た怒声に、男は一時的に電話を遠ざけ、頃合いを見計らい再度電話を耳に当てる。   (2014/8/8 18:53:10)

???「そんなに怒鳴ら無いで欲しい物だね。一度目は偶然だよ。二度目は彼の方から…かな?」『…!!』「コレも偶然だよ。私が臨時のヘルプに入って居たホストクラブに、彼がやって来たと言うだけの話さ。」『……』「あぁ。この仕事は好きで続けているから私としては何等問題は無いよ。ソレに、この仕事を続けているからこそ、色々な地区の店に出入りが出来ているのだから。」男はフッと笑い、相手に答え。   (2014/8/8 18:55:16)

???「それと、君に言うとまた怒鳴られそうな『色々な相手』とも遭遇出来て、他愛無い話もしたよ。」『……』「ハハッ、残念だが今何処の店に居るのかも、君に怒鳴られそうな相手も、言う訳にはいか無いな。」   (2014/8/8 18:56:42)

???「取り合えず。何等かの方法で『彼』に調べて貰うとするよ。」『……』「あぁ、何とかして見るよ。ん?あぁ、そうだね。頃合いを見て君の御店に顔を出すよ。それじゃあ、また。」男はそう言って相手との電話のやり取りを終える。   (2014/8/8 18:58:05)

???「さてと。彼に協力を得る為の言い訳を考え無いといけ無いな。」そう呟くと、男は近くのソファに座りゆっくりと目を閉じ考え始める。   (2014/8/8 18:59:18)

???私はソコに居て、ソコに居無い存在。私の名は覚えられても、私の存在を知る物は極僅か。真実も噂も私の存在は生死不明か行方不明。ならばソレを利用し楽しもう。彼等から見る私と、私から見る彼等。さて、私の全てを見る事の出来る人間は果して彼等の中から現れるだろうか……。   (2014/8/8 19:00:28)

おしらせ???さんが退室しました。  (2014/8/8 19:01:03)

おしらせ蒲郡征二さんが入室しました♪  (2014/8/8 23:41:04)

蒲郡征二【蒲郡征二(がまごおり せいじ)/175cm 82kg/36歳/黒髪の短く刈られた髪/普段は警察服。お忍びはスーツが基盤/地鵺会の若頭の直近。若頭が小さい頃からずっと面倒や護衛を承っていた侍男。恋愛には疎く下手な様子。正義感が強く、一直線型。人身売買を行う龍天を許さない現役の警察官であり、剣道・合気道についてはかなりの有段者、接近戦タイプ】   (2014/8/8 23:43:18)

蒲郡征二(此処は北見川の花火大会の一角。仕事着である警察官の服装で北地区の花火大会の警備の応援へと呼ばれた己。南地区は然程地区としては活性化されておらず、治安の悪さで言えば有する為、遇に呼ばれることがあった。河川敷の堤防上を歩いて行き、河川敷を眼下に捉えれば点々と灯る屋台の明かりと一際賑わっている一般客の浴衣姿が収まっていた。警帽を被り直せば、行き交う人の熱気と夏の暑さにじんわりと汗が噴きでてくる。未だ花火は上がる時間ではないが、後数十分もすれば花火が上がる事だろう)ハイ、此方西側屋台上。…現在喧騒も無く、異常ナシ。…(左肩の脇上に付けられた黒い携帯無線にて、手を添えて一つ発信した後、ゆっくりとした足取りで歩いていく)   (2014/8/8 23:52:32)

蒲郡征二(ゆっくりと歩いていけば、総合案内所から迷子のアナウンスが定型文を読み上げるかのように放送が流れた。今年は通年よりも花火の出願も多く、特に毎年、これを見るために来るという人が多い『大華輪』により年々人が多くなってきている。それにより、警察の増員も余儀なくされてきているのも現状だが…)……フゥ、……北地区は、西地区と違って騒動が少ないのは助かるな……(だが、こういった警察職務も良いのだが、実情として気掛かりなのは"本職"の方である。最近、耳にする情報はいい物は無く、各地区で不穏な空気を過ぎらせるものばかり。…こういう時は、決まって良い話は無い。この暑い夏の日か…。…本当に夏は好きじゃ、ない…。そんな事を考えて歩いていけば、浴衣を着た親子が「そろそろ花火上がるって!お母さん、早くー!」と走っていく姿。その背中を見れば、…何かを思い出したかの様で哀愁を漂わせ、眉尻を下げて寂しそうな表情でその親子の背を見ていた)   (2014/8/9 00:04:30)

蒲郡征二………っ、…しっかりしろ…っ…(暫く親子の背を見ていた己、思い返せば小さく首を左右に振り、己に言い聞かせる様にポツリと言葉が漏れた。再度地元民の祭り客の警護に当たれば、「まもなく、北見川の花火大会を開催させて頂きます」と長く続いていた、北地区長の挨拶も終わって、花火が上がるらしい。…此処は河川敷よりも防波堤になっており高い位置で見易い分、人も多く斜面の芝生に腰掛け座る花火客が大勢いるのも見受けられた。…暫くして、『ヒュルゥ~……ドン…ッ!!』と一発目の盛大な花火が打ち上がり、感嘆の声を上げて、所々では拍手や「たーまやー!」という声が聞こえる。…花火が打ち上がれば、今宵の月よりも明るく、この北見川を照らし、川の水面に反射した花火がより一層綺麗に見させてくれている気がした。…そして…大小様々な花火を見れば、その光景に目を奪われ、小さく口端を緩め…僅かに微笑んだ…)……綺麗だな…。……夏は嫌いだが…、花火は、す……(言いかけた途中、地鵺会用に常に耳に装着しているインカムから、発信音が聞こえる。…受信できる様に、スイッチを入れれば、雑音混じりの中でインカム越しに聞こえたのは『鵺の声』だった)   (2014/8/9 00:18:45)

蒲郡征二『出たか?…今日は……確か、北見か』(…職務の事についてはパッションに出向いた際に話をしているので、そこで察して貰えたのであろう。インカムから聞こえる声に、小型マイクのスイッチをオンにすれば)……どうした。珍しいな……、お前から連絡なんて…(緊急時以外は、真紀から連絡来ることはなかった。……嫌な予感がする。…そう直感させた。…訝しい表情になり、インカムから続けて出る言葉を固唾を飲み待った。…時折大きな花火が『ドォン!』と上がっている花火大会の真っ只中、…耳は鵺の声を聞き逃さない様に意識を其方へと向けた)『……先程、西地区に張っている者から、連絡が入った……。……件は…――――…』………っ!(思わず、聞き間違えかと思った。……告げられた情報、それは西地区の紅虎連の若頭脱却。…そして、新しく若頭となったのは…己も知る、"あの男"であった…。驚きを隠せず、…目を開かせ…続く鵺の言葉を聞き、…大まかな情報を聞いた…。どうやらつい先程の事らしい。…十数年も努めた紅虎の元若頭は己も知る限りではやり手だが…更に上手だったと言う訳…か。…)   (2014/8/9 00:35:32)

蒲郡征二(…また、響き渡る花火の音。……まるで、この花火は"あの男"を若頭に就任させた事を祝うかの様に、次から次へと盛大な花火が打ち上がり、今宵空の漆黒を派手に染めていった。……皮肉なものだな、…ココは北地区の黒玄傘下。…根強く敵対する相手組織への手向けがこれでは…な。…と今宵空を見上げて、目は細くさせ、…苦い表情を垣間見せてしまう…。…不意に屋台の方でも何やら、声が聞こえた。先程まで金魚掬いの店手をしていた童顔の青年…立ち上がれば慌しい…そして険しい顔で『すみません、…すみませんっ!』と小柄な彼は人混みを掻い潜り、金魚掬いから離れ…何処かへ向かう姿…。…露天の半分程は黒玄組の提供らしい、…きっと彼もそうであり…あの情報を掴まえたとしたら…行く先は予想することができそうだった…)   (2014/8/9 00:51:47)

蒲郡征二(…真夏が近付くこの時期。…あれから10年が経過した…今年は各地区では騒がしく…何があってもおかしくはなかった…。…だからこそ、今年は変われると思っている…、龍天に一矢報いるならば、今年だと。…この後の警察職務は全うするも、…これからは更に抗争は激化する方向へと向かいそうだ。…今後に来るであろう、地鵺会の組長からの伝達を受ける事は今はまだ知らない。…ただ、。…目を鋭くさせ、此処に居る仮面を被った一匹狼は花火の鮮やかな光に触れつつも、独り…堤防上を歩んでいった)   (2014/8/9 01:08:01)

おしらせ蒲郡征二さんが退室しました。  (2014/8/9 01:08:06)

おしらせ北条 尺之進さんが入室しました♪  (2014/8/9 12:12:31)

北条 尺之進北条 尺之進(ほうじょう さくのしん)【180*78*42 白髪混じりの黒髪短髪を白の手拭いで覆っている/無精髭/『玄』の紋入り濃紺の半纏、黒シャツ、手甲、股引、脚絆、地下足袋。一見すると庭師のような服装/紙芝居道具一式、クーラーボックス、その他生活品を載せた木造の荷車】   (2014/8/9 12:14:00)

北条 尺之進―――― おぅおぅ。今年もまた良い華を咲かせてるなぁ。(人々で賑わう河川敷の祭り会場から幾らか離れた場所……北地区:天之闇通り(あめのくらどおり)。通りの周辺には黒玄組構成員が多く住む平屋の建物が幾つも並び、それらに囲まれる形で黒玄組の本部である広大な日本家屋が存在していた。いつもなら行き来する人の姿が見受けられる通りも、今日は祭りで全員出払っているのか人気は殆ど無く、一人通りを歩いていれば遠くの方でヒュルルル…と打ち上げられる花火の音に一寸足を止めて立ち止まり、背後を振り返って闇夜に一輪の大きな華を割かせる火花の瞬きを眩しげに見詰めていく)   (2014/8/9 12:43:05)

北条 尺之進(北地区の夏の風物詩である『大華輪』は、熟練の花火師達が代々受け継いできた門外不出の技であり、他の地区の花火と比べる事の出来ない大きさと力強い音は、一年に一度、夜の闇に一瞬の大華を咲かせて見る者の心に深く焼きついていく。離れた場所からでも伝わる、空気の振動と心臓にまで響く重い音に思わず吐息を洩らし、暫しその華を目に焼き付けたところで再び前を向いて歩き出す北条。向かう先は黒玄組本部 ―――― 亀と蛇の瓦魔除けを有する荘厳な門の前には、留守を預かる黒玄組構成員……見たところまだ二十そこそこの若者数人が建っており、門の前までやって来た北条に気付くとあからさまに不審者を見る目付きで詰め寄ってきた)『黒玄のヤサに何か用か、オッサンよ』『今日は祭りの日で皆出払ってるんだ。用があるなら明日にしてくんな』   (2014/8/9 13:21:32)

北条 尺之進ああ、悪ぃ悪ぃ。いや、ちと伝言を頼んでも良いか?―――― 嶽元へのな。(「嶽元」の名が出た瞬間、組員達の表情に緊張が走り、玄関奥で待機していた構成員達も険しい表情でやってきて北条の周りを取り囲んでいく。中には血の気が多く気の短い若衆も混ざっており、その片手は既に懐に忍ばせた小刀を握り締めていた)『テメェ……嶽元さんに一体何の用だ!』『本部の門を叩いて言う台詞がそれか…嶽元の兄貴の事を知った上で抜かしてるのか、あ゛ぁ?』(相変わらず慕われてるな、三蔵は…と。嶽元に対して敬愛の念を抱いているらしい構成員達の表情を見れば心の中でクククと含み笑い。喧嘩っ早く威勢の良い若衆達がいつも以上にピリピリしているのは、最近勢力を増してきた『虎』を警戒しての事なのか、少しでも下手な動きを見せたら即座に襲い掛かってきそうな若衆達に対し、口端を持ち上げて薄く笑いながら言葉を告げた)何……大した伝言じゃねえよ。……あと二、三日したら帰る。それだけ伝えておいてくれや。   (2014/8/9 13:36:49)

2014年08月02日 00時51分 ~ 2014年08月09日 13時36分 の過去ログ
狼達の晩餐
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