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「【F系】GODSPEED」の過去ログ

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2012年09月22日 03時39分 ~ 2014年09月07日 05時12分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

アイザ♂騎士兵長【はいさい~。ではしばらくお待ちを】   (2012/9/22 03:39:35)

ラニィ♀魔戒騎士【らじゃー!】   (2012/9/22 03:39:44)

アイザ♂騎士兵長確かここだったかな?・・・騎士とはいえ、女性単身で乗り込んだと聞く。何か危険な状況にあっていなければいいが・・・(砦跡の入り口にたたずみ、さまざまな状況を思案しているその男は、この若さで一団の兵長を任されている身であり、前述した噂を聞きつければ、非番であった一日をつぶしてでもその真偽を確かめにここに来たわけで)・・・よし!(意を決して中にはいろうとしたそのとき。数名のゴブリン【なんだか全員涙目なんだが・・・】があわてて出て行くのを物陰から見ることとなった)どういうことだ?(不振に思い、中に入り、奥に進めば、とある部屋にたどり着く。室内には、おそらく噂の女性騎士らしき女性が立っていて、とりあえずこえをかけてみる)・・・きみ、怪我はないかい?   (2012/9/22 03:45:07)

ラニィ♀魔戒騎士さぁさぁお宝タイムですよ、皆々様。ここからは騎士ではなく冒険者と言う名の略奪――もとい夢の狩人へと転身だぁ!(うぉううぉう言いそうな台詞を吼えると、騎士道精神と清廉潔白な心だけではお飯が食べられんのじゃーとばかりにゴブリンがいた部屋へと脚を踏み入れる。どうやら寝床として使っていたらしいその部屋は、若干鼻の曲がるようなすえた臭いがするものの彼らの残した色々なものが転がっていた。ほとんどがボロ布やら食べかけの焼いた大鼠の一部、どこからか失敬してきた人間用の装備といったものだが、奥に羊の頭蓋骨が乗せられた箱が置かれており、この価値のあるものは皆無っぽい部屋の中で唯一存在感を感じさせていた)おぉ。お宝おたか――。ん?人?(足に羽根でも生えたかのよう   (2012/9/22 03:58:01)

ラニィ♀魔戒騎士に軽やかなスキップで箱へと近寄ろうとした矢先、不意にかけられた声の方へと顔を向けた。視線の先に立つ青年は装備からすると兵士よりは一団上となるだろう騎士、それも正規の騎士のようにみえたが、人のことは言えないながらもずいぶん若く見える外見に目を丸くした)あ、うん。大丈夫。ジャケットに穴ほげたぐらいだから。えと……どなたさん?(スキップ途中で動きを止めた間抜けな姿勢のまま値踏みをするように青年を見つめて言葉を返した)   (2012/9/22 03:58:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アイザ♂騎士兵長さんが自動退室しました。  (2012/9/22 04:05:22)

おしらせアイザ♂騎士兵長さんが入室しました♪  (2012/9/22 04:05:30)

アイザ♂騎士兵長【うわぁ・・・書いたのがぁ】   (2012/9/22 04:05:47)

ラニィ♀魔戒騎士【あぁ(笑)ワードパットかノートに書くのです!】   (2012/9/22 04:06:28)

アイザ♂騎士兵長【書き直し;;】   (2012/9/22 04:06:47)

ラニィ♀魔戒騎士【どんまい(笑)】   (2012/9/22 04:07:02)

アイザ♂騎士兵長(部屋に入る前に略奪やらなんやら物騒な言葉が聞こえてきたので、もしや、男?なんて思って恐る恐る声をかけてみたその騎士は・・・でかい。・・・・・・いや、何がでかいって言うのは、あれだよ、男の子一生の神秘のことですよ、ええ)・・・・・・あ、ああ。すまない、自己紹介が先だったな。私はこの場所のすぐ近くの王国。そこで騎士兵長をおおせつかったアイザというものだ。今回ここに来たのは女性騎士がここ、ゴブリンの味とに単身踏み込んだという噂を耳にしてな。それがどうも気になってきたわけだが・・・・・・って、年も近そうだし、敬語はやめておこう。まぁ、そんな危険な場所に一人だなんてなにされるかわからないからっていうことできたってわけだ(そう自己紹介を終えれば、改めて部屋を眺め回す。多少争った形跡はあるものの、その様子から圧倒的だったようだ。こんなきれいななりして結構やり手なこのようだ。・・・まぁ、あれだけ大きければ、肝っ玉も大きいということだろう)・・・さてと、今度は君のことを教えてもらおう。場合によっては・・・ということだよ   (2012/9/22 04:14:33)

アイザ♂騎士兵長【お待たせしました!】   (2012/9/22 04:14:44)

ラニィ♀魔戒騎士(目の前の騎士の言葉に、タイーホ!おロープ頂戴といった言葉が脳裏を駆け抜けた。悪い事をしているわけではないのだが、どうもこういった法や国の守護たる役目を負っている相手には悪い事ばかりをイメージしてしまう。まぁ依頼ついでに廃墟のお宝をあさって帰ろうというのだから、あまり褒められた行為ではないかもしれないのだが)騎士兵長?ほぇー……若いのに偉いんだねぇ(想像していたよりも上の階級の相手に表情をわずかに硬くした。主持ちの相手と違い、流浪の騎士である自分などは自称の騎士でしかないのだ。うわちょーやべぇ。めんどくさい事になりそうだなぁと、一瞬現実逃避をしかけるも慌てて現実へと眼を向ける。名乗りもしないで思考を明後日に飛ばすなど、いくらなんでもダメ人間過ぎ   (2012/9/22 04:27:51)

ラニィ♀魔戒騎士るからだ)ボクはラニィ、流浪の騎士だよ。この先の農村でゴブリンをどうにかしてくんろーって依頼を受けたからここに来たんだけど……お、怒られるようなことじゃないよね?(箱へ向かおうとしていたスキップ途中の姿勢を正してくるーりとアイザのほうへと身体をむけ、ティヒヒとはにかむような笑みを浮かべて騎士兵長の様子を伺った。所によっては騎士の騙りとして処罰を受けることもあると耳にした覚えもあるし、この地がそういったお堅い場所ではない事をでっかいお胸の下で祈った)   (2012/9/22 04:28:00)

アイザ♂騎士兵長・・・くく・・・あははは!(先ほどまでの発言、行動が嘘のようにしおらしくなった目の前の女の子。それがなんだかおかしくてついつい笑ってしまって)はぁ、はぁ・・・す、すまない。いや、別に君を同行しようと思ってここに来たわけじゃあない、君が無事ならそれでいいんだよ。・・・それに俺は今日は非番だ。・・・つまりだな(そういってその部屋の中、ひときわ目立つ箱をちらりと見やり)今日の俺は騎士兵長ではなく、危険な場所に乗り込んだ女の子を助けに向かった人より多少腕利きな男ってわけだ。(つまりは、わかるな?というまなざし・・・・・・どこかいたずら小僧なような目でみて)さて、何かほかに危険なものがあるかもしれないしな、ためしにその大きな箱でも開いてみるか。(そういいながらしれっとはこの前まで移動して)……ラニィか、いい名前だ。よろしくな、ラニィ(そういえば、笑顔で手を差し出し、握手を求める)   (2012/9/22 04:36:00)

ラニィ♀魔戒騎士(身を硬くして様子を伺っていたのだが、突如噴出すように笑い出した彼にびくっと小さな身体を跳ねさせた。シャツに包まれて腹部を守る革のコルセット状の部分鎧に押し上げられている胸もサービスとばかりに揺れるかもしれない)……はぁ~。ビックリさせないでよー。あ、ビックリするようなやましい事は何もしてないよ?ほんとだよ?(アイザの言葉に大きく息をついて緊張感を解放すると腰に手をあてて口を尖らせた。だがすぐに取り繕うように自分は善人ですというように首を振り、差し出された手を両手で握って大きく上下に振った。それはもうブンブンと)よろしくね、アイザ。んでもさ、非番なのに役目に忠実なんだね~。せっかく助けに来たのに、当の美少女が強くていいとこ見せそこなっちゃったね(もう少女という歳ではないが、ちびっこい身体からあまり違和感はないだろう。美少女と自称したのは彼が自分を腕の立つと紹介したことへのお返しでもあ   (2012/9/22 04:52:14)

ラニィ♀魔戒騎士り、悪戯っぽく笑いながら役職のわりにはこなれた人間であるらしい事に安堵と感心の表情を浮かべた。箱の側へと移動した彼の側で、若干箱の正面よりも左へと身体をずらす。正面といえば罠があった場合、何かしら被害にあう確率が高いからだ。何度もひっかかった経験から学んだ知恵である)アイザはさ、鍵とかあけられるの?あと罠とか   (2012/9/22 04:52:21)

アイザ♂騎士兵長(正直腕が引きちぎられるんじゃないかと思った・・・・・・肩をさすりながらあらためて箱を見つめながら)忠実というか、困っってるやつが移送なら、放っておけないってことさ(ええ、べつに助けたお礼にむふふ・・・なんて考えていませんよ?考えてないですよ!?彼女の様子を見る限り、やはり悪い子ではないようだ。というか、変にかしこまらずにフレンドリーな態度に好意【あくまで友好的なもの】を抱きすらした)そりゃあ、騎士兵長ですから。鍵の一つや二つ、罠の三つ四つ、とけなくてなにが騎士兵長だって話だよ(そういって懐から取り出したのはなにやら名状しがたいピッキング器具のようなもの。これで夜な夜な城の蔵から酒やらなにやらぬすんd・・・もとい拝借しているのは内緒の話である)ああ、それと、ゴブリンごときが使ってる箱にたいそうな仕掛けなんてあるわけないんだから、もっと近くにこいって(安全圏にいるラニィに体は向けずとも、そういって手招きして)   (2012/9/22 05:11:21)

アイザ♂騎士兵長一応仕掛けもあるようだけど・・・ほれ(なにやら鍵穴をほじくれば、ガチャという音とともに、箱の上に添えられている骸骨の目から二本の毒矢がとびだしてくるも、それを難なくかわして鍵を開ける作業に戻る)めぼしいトラップはこれだけみたいだな・・・あとは鍵を開けるだけぇ~♪(悠長に口笛を吹きながら鍵をあけるその男の姿は普段城の中でだい人数を取り仕切り、一端の噂では、姫との結納すら噂されている男の姿には全くもって見えない。むしろ、身なりさえ整っていなければ、そこいらの盗賊にいてもおかしくない手馴れた手つきで鍵を開ければ、先ほどよりも小気味のいい音がすれば、それは鍵が開いた証拠で)さてと、これだけやつらにしては厳重に保管してたんだ・・・きっといいものに違いない(なにやら悪そうな笑みを浮かべながら、そっと箱から離れて)さて、ここから先はお嬢さんにお願いしようかな?   (2012/9/22 05:11:25)

ラニィ♀魔戒騎士【すみません、せっかく入っていただいたのに申し訳ないのですが、眠気がきつくなってきたので私は次で占めちゃってよろしいでしょうか?】   (2012/9/22 05:13:31)

アイザ♂騎士兵長【同じような理由で落ちようとしたんで問題ないですw】   (2012/9/22 05:14:12)

ラニィ♀魔戒騎士【ありがとうございます(笑)】   (2012/9/22 05:14:27)

ラニィ♀魔戒騎士(なんだか歯がきらっとしそうな台詞をのたまう男に感嘆の声をあげる。人並みの正義感はあるとはいえ、ちょいとばかしやましい気持ちがないでもない人間からすると眩しすぎる騎士様だった)いやぁ……普通騎士兵長になるのに鍵開けや罠開けは関係ないんじゃないかとぼかぁ思うんだ。やっぱあれ?若くして騎士兵長になるようなできる男は違うとかそんなの?(なんだかSAN値直葬な感じのピックを取り出したアイザに感心したような呆れたような眼差しを送りつつ、どうりで人間がこなれているわけだと一人頷いた。彼が仕事場で人間味を爆発させている事は知りもしないのだが、およその察しはつくというものだ)ゴブリンのじゃなくて、その前の砦の持ち主のものだったりしてね~(手馴れた様子でピックを操る彼に笑いつつ、手招きに応じて箱に寄った。オーソドックスな樫の木材と鉄枠で作られた箱に視線を落としつつ、お宝を独り占めできないのは残念だけど、技術と交換なら悪くないと目を輝かせて箱の開くのを待った。   (2012/9/22 05:27:55)

ラニィ♀魔戒騎士だが箱が開く瞬間はもとより、アイザの口笛交じりの歌も、華麗に毒矢を避ける仕草も見る事はなかった。なぜなら彼が珍妙な形のピックで鍵穴をくすぐった瞬間、ちびすけ騎士の足元にあった石のブロックがすこーんと抜けたからだ。それが罠なのか隠し戸なのかはわからないが、胸のでっかい騎士は一言「あ」という声のみを残して穴へと吸い込まれてしまったから。アイザが振り向いた時には床にほげた穴がぽっかりとあるのみで――)   (2012/9/22 05:28:03)

ラニィ♀魔戒騎士【こんな感じで〆させていただきました。】   (2012/9/22 05:28:23)

ラニィ♀魔戒騎士【短い時間でしたが久しぶりに人とロルできました(笑)ありがとうございます】   (2012/9/22 05:29:06)

アイザ♂騎士兵長【こっちのロル待ってもらうわけにもいかないんで、これでいいとおもいます!また逢えたらお相手よろしくお願いいたしますね。こちらも長文のやり取り、なかなか久々で楽しかったです】   (2012/9/22 05:30:01)

ラニィ♀魔戒騎士【寝ちゃったでしょーか?では私も……】   (2012/9/22 05:30:07)

ラニィ♀魔戒騎士【あ(笑)はい、こちらこそ楽しかったです。無駄に長くて変なロルで申し訳ないです。ではおやすみなさーい】   (2012/9/22 05:30:50)

おしらせラニィ♀魔戒騎士さんが退室しました。  (2012/9/22 05:31:00)

アイザ♂騎士兵長【おやすみですよ~。】   (2012/9/22 05:31:05)

おしらせアイザ♂騎士兵長さんが退室しました。  (2012/9/22 05:31:09)

おしらせミルファレス♀魔王さんが入室しました♪  (2012/11/27 22:39:24)

ミルファレス♀魔王【こんばんは。久しぶりなのでプロフ忘れちゃってます(笑)】   (2012/11/27 22:39:47)

ミルファレス♀魔王(夕闇迫る街の通り。季節は冬と言う事もあってか空はどんよりとした雲が覆い、その灰色の模様が雪雲を連想させる。もう山のほうは雪が積もっているだろう事は吹き抜ける風の冷たさからも察しがつき、通りを行きかう人々は襟やマフラーに首をすくめて足早に家路を急いでいた。だがそんな人々の足を止めさせようとする者達が必死なのもこの時間帯で、通りに面した食事や惣菜を扱う店店から店員が出てきて呼び込みの声を上げていた。しかし呼び込みよりも人々の気を惹くのは、やはり匂いだろう。タレをつけた肉をあぶる匂い。同じく開いた魚をあぶる匂い。香りの強さでは負けるが、煮込みだってこの季節には人をひきつけてやまないだろう。それをわかっていて店員たちは声を上げ、鞴や団扇で香りを通りへと送り込んでいる。実際それで人々の足は遅くなり、誘惑に負けたものが店内へと誘われたり店先で商品を買ったりとしている光景があちこちで見られた。そしてそんな者がここにも一人)……はふ……はふ……。ん~。やっぱり焼きたては美味しいのだ。寒空の下で食べる串焼きは何よりの馳走だぞ   (2012/11/27 22:49:56)

ミルファレス♀魔王(往来の片隅には荷箱が積み上げられた一角があり、そこには店には入らずとも軒先で購入したものを食べる人間が幾人か寄り集まっていた。これで真ん中に火を焚いたドラム缶でもあれば、ちょっとしたメリケンチックなホームレス気分だろう。そんな中で買ったばかりの串焼きを手に白い息を吐いているのは、年若い少女。他のものと違うのは短めの角が額の両端から生えている事と、額の中央にもう一つ目があることだろう。それ以外は細身の身体を浅葱色のコートで包んでおり、それは襟と袖口、そして裾に白い毛皮をあしらった暖かそうな代物だ。そして裾から覗くのは成長期を思わせる細身ながら肉のつき始めた長い脚。黒いタイツに包まれた脚の終わりには、やはり白い毛皮をあしらったブーツに包まれていた)んふぅ……。今度は何食べようかな……。わらわとしては、汁物は雪が降ってからがいいと思うのだが……(いまだ食べ終わらない、ボリュームたっぷりでピザれよと言わんばかりのラムの串焼きに小さな口で噛り付きつつ、周囲の人間が食べているものや、店先から漂わされてくる香りに鼻をヒクつかせた)   (2012/11/27 23:00:29)

ミルファレス♀魔王(あ~もーなんぼでも食べられるわ~。そう言わんばかりに、三つのルビーのような透明感のある赤い瞳を細めると、まるでWBのタズマニアンデビルのような勢いで串へと齧り付く。先ほどまで小さな愛らしい唇をソースと肉汁に光らせていたお嬢様然とした仕草などどこへやら。今はまさにイーティングマッスィーンといったところか。このまま焦げ目のついた木の串まで齧るのではないかという勢いで味わいつくすと、串に残った肉の繊維を未練がましく舌でこそぎ落とそうと、まるで猫科の動物のように動かし始めた。おそらく、いや、間違いなく配下の者に見られたらお説教コースは確実なはしたなさだが、食べ物は大事にしないといけない。米粒を残すのはお百姓さんに申し訳ない行為だと、先代から口をすっぱく言われてきた事を思い返しつつ、それを心の免罪符に串を咥えたまま一人頷いた)   (2012/11/27 23:17:57)

ミルファレス♀魔王うんうん。わらわのこの食べ物を大事にする行為に、先代たる父上も草葉の陰で――。ん?(肉の味がしなくなった串をピンと立たせつつ、さもわかったような顔で頷いていると、ふと視界に入る掲示板。それは公的なお達しが張り出されたり、庶民の様々なイベントや人集めなどの掲示が張られるところであり、今も何枚か張られていたりする。なんとなく興味をそそられたため、次に食べるものを決めるまでの食休みにでもと、ブーツの爪先をそちらへと向けて歩き出した)   (2012/11/27 23:18:06)

ミルファレス♀魔王【寒いのでこの辺で引き上げまするー。お邪魔しました】   (2012/11/27 23:23:15)

おしらせミルファレス♀魔王さんが退室しました。  (2012/11/27 23:23:20)

おしらせアンリ♀魔術師さんが入室しました♪  (2014/9/6 21:16:37)

アンリ♀魔術師【こんばんはー、使わせて頂きます】   (2014/9/6 21:17:28)

アンリ♀魔術師【待ち合わせの人が来るまで待機します~】   (2014/9/6 21:18:38)

おしらせ小雀♀忍者さんが入室しました♪  (2014/9/6 21:19:53)

小雀♀忍者【にんにん。お邪魔するでござる。】   (2014/9/6 21:20:34)

アンリ♀魔術師【こんばんは! よろしくお願いしまーす!】   (2014/9/6 21:21:09)

おしらせメル♀学者さんが入室しました♪  (2014/9/6 21:21:45)

メル♀学者【今晩和遅れた!宜しくお願いしますね】   (2014/9/6 21:22:15)

小雀♀忍者【こちらこそどうぞよろしくでござるよー。じゃあ、書き出しは任せたでござる。】   (2014/9/6 21:22:59)

メル♀学者【ではでは此方は二番手でー】   (2014/9/6 21:25:01)

アンリ♀魔術師(山を巨人が歩き、草原を小鬼が闊歩するこの世界。 魔を統べるべき魔王と呼ばれる存在がそのタクトを振るい、人々の生活圏を真綿で締め上げるかのように削り取る。 治安が悪いのも経済が停滞しているのも汚職が絶えないのも魔王が悪いのだ。 忌むべし魔王! 撃ち滅ぼすべし魔王! そんな機運が高まる中で。)………(魔王はとっくの昔にその城を追い出されていた。 ふらりと城を出たところで結界を張られて追いやられ、そこから始まる大混乱。 なんとか元の城に戻るヒントを掴むために、人間に混じって手がかりを探す日々。 人生楽ありゃ苦もあるさ。 人じゃないけれども。)   (2014/9/6 21:32:52)

アンリ♀魔術師………ここね。(ばさ、っと思わせぶりにマントを翻して、遺跡のあるといわれる森の前に立つ長身の女性。鮮やかな青色の長い髪はゆるくウェーブがかかり、高級感のある黒い布地で作られた露出の大きな衣装と、更に目立つ艶やかな濃紺のマントに、黒く変色した古木の杖。 彼女こそ、先に書いた元魔王である。人間じゃないからこそのタフさが売り。)………この森の中に遺跡があるという話だけれども、………私の持っている古文書によれば、その遺跡は地下が存在するはず。(準備はいい? とばかりに後ろを振り向いた。リーダーは自分のつもりでいたい系の元魔王。)   (2014/9/6 21:33:03)

メル♀学者いやはや随分と長い旅路じゃったなあ。これでアンリの手掛かりが外れであったなら吾輩ちょっと悲しいぞ。(丈夫な革製のレザーインバネスを羽織った小柄な姿が、ともすれば艶やかな輩を見上げると金縁のモノクルが木漏れ日を反じて煌いた。この状況を後々に記すならば出だしはきっとこうじゃ。『後のタイクーンである冒険学者メルキストラ・ウルクルムス・イナエミゾは未知なる遺跡を求めて遠路遥遥……』云々。)しかし森の中に遺跡があるとするならば、森が出来上がる前に在った物と云う事の証左でもある。もしかしたらもしかしてメガリス級の代物かもしれんのう。(期待に大きな耳が数度跳ねるように動いて傍らと前方を交互に見た。)そうなれば吾輩達の名前は一気に売れるぞう。王宮に招聘されて名声も思うがままじゃ。(腕を組み組み呵呵大笑。)   (2014/9/6 21:44:49)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アンリ♀魔術師さんが自動退室しました。  (2014/9/6 21:53:19)

おしらせアンリ♀魔術師さんが入室しました♪  (2014/9/6 21:53:56)

小雀♀忍者(魔王が追い出されているのなら、世界は平和じゃーん。――と見せかけて、その実は追い出した側近が何かが魔王を自称し、周りも追認している為に現状は何も変わらないのであった。尤も風の噂にクーデターを起こされた、というのが伝わっているだけで、追い出された魔王がどうなっているか等は不明のまま。殺されただとか、手篭めにされてるだとかゴシップが飛び交う世界のとある場所。遺跡のある森の入り口に立つ者が三人。一見アンバランスに見える職構成も、遺跡という場所柄に斥候、それと妙にタフな後衛とそこまで悪くない。現に組んで久しく、あちこち巡ってそれなりに名声の有る状態になっている。 まあ、本人は隠してるつもりのようだけど。)    (2014/9/6 21:56:18)

小雀♀忍者いやあ、それにしても良くこんな場所に遺跡が有るなんて知ってるでござるねえ。 (ちらり、何か含みがちにアンリの事を見た。どうもこの森、一見ただの何の変哲も無い雑木林に見せかけて、何か魔術的な結界で遺跡を巧妙に隠してるようだ。それをサーチ出来ることも然ることながら、それを記してある古文書とやらを持っている事も―――ありていに言えば胡散臭い。隠そうとして隠しきれてないのは、予想と噂で聞く素姓が一致しているということでもある。尤もメルには隠しきれているのだからほとんど完璧の言って、いいのでござるが。) 何にしてもここまで来たからには張り切らないといけないでござるな。手ぶらで帰ったらその名声も地に落ちるでござるよ。 (潜むのに厄介な名声とやらはいらないが、遺跡の中には興味が有る。大笑いする学者ちゃんの横に立ち、露出の多い忍び装束に蒼髪をポニーテールに束ね、懐や脚に暗器やシーフツール一式を備えた忍者がスクワットや伸びをして柔軟体操。肩に長いボロボロの赤マフラーをぎゅっと巻くと、首肯とばかりに魔……術師の尻でも触っとくでござる。)   (2014/9/6 21:56:23)

アンリ♀魔術師(腕を組んでちょっぴりドヤ顔を見せて、くすりと笑う。)昔集めた古文書の中にあったのだけれど、デマが書かれていることは無かった。その情報なのだから信頼はできると思う。まあ、蛇の道は蛇。知識を集めなければいけない魔術師としては、自然と情報が集まってきてしまうものよ。(偉そうに高説を垂れるけれど、その実使い魔を使って昔の部下だったり知り合いだったりを一人一人洗い出しているだけ。それについては気がつかれていないと思っているわけで。)………まあ、遺跡だから何かしら貴重な物もあるかもしれないし、安全確保が済んだら順番に運び出すとしましょうか。地図を頼りに行けば遺跡まではそうかからないはずだけれど、あとはその遺跡のどこかに地下への入り口があるはずだから、それを見つけないとね。森はちょっと鬱蒼としているようだから、灯りもつけていきましょう。私が後ろから照らして……ひゃぁんっ!?(びくん、っとお尻を触られて飛び跳ねて驚く魔術師。)………さ、触っていいものじゃないって言ってるでしょっ!!(顔を真っ赤にして杖を握り締めて腕を振り上げて大声で怒る。ぷんすか! 森に入りながら、緊張感は欠片も無い。)   (2014/9/6 22:08:54)

メル♀学者小雀の懸念も尤もながら吾輩の懸念としては食料が足りるかどうかって所もあるんだがのー……黒パンも塩漬け肉もチーズも出来れば節約したい所じゃし。森の中に食べれそうなモノでもあればラッキーじゃが、見た所果樹の類は期待薄と言った所か。鬱蒼としている反面茸の類は期待出来そうでもあるが……。(背に負った背嚢の中身は旅の途中で大分減っている。故に森を見て想うは食糧事情。帰りの事もきっちり考えておく辺りが吾輩の吾輩たる由縁じゃ。)手ぶらであったなら……そうさのう、笑い話が手土産と云う所かのう。(思考の合間の言葉の上下に一瞥をくれると、声の主は随分と意気軒昂な様子――で、セクハラしておった。思わず顔を手で覆って項垂れる吾輩。からころと頼り無い音を出す背嚢。いやはやパーティを結成して久しいが小雀の考えてる事は時折判らぬ。ともあれいざいざと森の中へと参る次第――…)   (2014/9/6 22:16:19)

メル♀学者…――人跡未踏甚だしいと云うか、古文書が事実とすればどれだけ古い遺跡か検討もつかんな、これは。(地は木の根で隆起して歩き難いこと著しく、期待した茸の類も無し。林立した木々の葉は黒々と厚く、陽光を遮るのに十全と云えて薄暗い。アンリの灯す魔法の煌きが無くば、昼であっても夜のような暗がりであることに相違無いのじゃろうな。吾輩は小雀の後をついてゆきながら、何処か他人事のように思考するのであった。)   (2014/9/6 22:16:22)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、小雀♀忍者さんが自動退室しました。  (2014/9/6 22:16:29)

おしらせ小雀♀忍者さんが入室しました♪  (2014/9/6 22:17:00)

小雀♀忍者むほほ 相変わらず触り甲斐の有る良い尻でござるな。てっきり頭隠して尻(尾)隠さずだと思ったんでござるが。(すわ消し炭にされる!と見せかけてならないのでござった。 どぉどぉ、窘めるよう背伸びしていい子いい子したげながら、全く悪びれも無く並びの良い歯を見せて笑う。若し完全にバレていれば恐れ多くてとても出来ない――ような気がして、多分恐れずに撫で続けるだろう尻を左右に揺らしながらズンドコ森の中に進む後ろ姿を肩を竦めて眺め、駆けて追いかけていく。)   (2014/9/6 22:23:41)

小雀♀忍者ちょっと待つでござるよー。 アンリが幾らタフでも前に立たれると困るでござる。ご飯が減ってきて急ぎたい気持ちは分かるけど、慎重にいくでござる。 (次の瞬間、しゅばと身軽にアンリの前に跳躍して立ち、お口「しー」のポーズをしながら片目を閉じる。畏れを抱かずに尻を撫で、一応許容されているだけあって中々むっちりした身体つきのくせに腕の立つ忍びなのである。軽くなったリュックを背負い、追いかけてくるメルが位置を同じくするのを待ち。) 小雀が先に様子を見ながら進むから、後から追いかけてくるでござるよ。 (そう言うとその場でジャンプし、木の上に。其処まで距離を離す事なく、木から木へと移動しながら斥候をしつつ進むでござる。お二人が樹の枝踏むとかおっちょこちょいな事しない限りは、次には見つかるんではなかろうか。)   (2014/9/6 22:23:51)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アンリ♀魔術師さんが自動退室しました。  (2014/9/6 22:29:02)

おしらせアンリ♀魔術師さんが入室しました♪  (2014/9/6 22:29:38)

アンリ♀魔術師………(基本こう、それなりにちゃんとした食生活を送りたいので、またメルが食べられるか分からないものを料理する意欲を見せていることに、思わず顔が引き攣る。身体はタフだが、当たるものは当たる。)そ、そうね。食べられるキノコがあるといいんだけれど。こ、これだけ古いと、まだ誰も食べたことの無いようなものもあるだろうし、それは持って帰って調べてから食べないと危険よね。(視線を逸らした。ああ、不安だ。予防線を一生懸命。)……………触りがいって何よ!(ぷんすこ、と先に歩き出そうとしたところで、目の前にしゅぱ、っと戻ってくる小雀にしかめっつらを見せる。まあ、なんだかんだでこの程度で本気で怒ることはあんまり無い。何より、こう………。)………(自信満々に玉座に座って人を待つ生活をしていた彼女は基本的に細かいところに気が回らない。そういうミスをフォローしてもらう二人には、結局いろいろと貸しを作っているわけで。……つまり、こう。ばきん、っと大きな音をさせて枝を思い切り踏み抜いていくわけである。)   (2014/9/6 22:33:29)

メル♀学者軽妙な言葉に添った動きじゃのう。真性の獣人でもあそこまで軽やかに動けるのは……さて如何程か。(我が身を翻れば、まあ吾輩マジリモノである故運動は苦手なのである。羨ましく無いと言えば嘘にもなる故、樹上に消えた小雀に向けた言葉は、まあ聴こえない程度の独り言と云う所じゃ。)ふむ、いやはや茸以外にも珍しいモノはあるやもしれん。例えば吾輩達の頭上に広がるあの幅広かつ肉厚の葉を見てみよ。如何な影響かは知らぬが、あれ程なれば食する事に問題は無さそうに思える。古いと言えば遺跡が実在すれば古代の保存食等もあるやもしれぬし、そうなれば文化的にも価値が――(其の後は緩々と歩きながらの講釈となるんじゃが、おや背後から不穏な物音が。そうして地が鳴動するような呻き声が。)――あー、アンリ。このような鬱蒼とした森の場合、木々に擬態した魔物も居ることがある……と云う話はした事があったかのう……?(アンリの背後の巨木が動いておる。動いて、何も映さぬ虚の双眸に紫炎のような明りが灯って、大口をあけた所で吾輩、くるりと見無かった事にして全力で走った。)小雀ー!小雀ー!遺跡ってこの先でいいんかのうー!?(そりゃあもう、必死に。)   (2014/9/6 22:45:30)

小雀♀忍者メルの作る御飯は美味しいでござるよ?(跳躍する前、青い顔のアンリに首を傾げながら呟いた。数多の修行や毒に鍛えられた屈強な腹は、得体の知れぬ生物を素材にした料理すらも美味しく喰えるという意味であって、別にメルの料理スキルが異次元という訳では無い。多分、おそらく。) …――む。アレでござるかね。成る程ぉ、確かにこれじゃ見つからない訳でござるなあ。(樹の枝から樹の枝へ、跳ねながら移動すれば当然音が鳴りそうなものだけど、慣れた身体は木の葉すら揺らす事無く移る事が出来るのでござる。折角だからメルに以前教えて貰った肉厚の葉とやらを数枚回収し懐に収めた頃、ちょいと開けた先に目指すものを見つける。地図と照らし合わせて再確認――どうやら、間違い無さそうだ。結界の中には既に入っているけれど、その入口は大きな木の『うろ』の中に巧妙に隠して有り、下に繋がる階段も確認出来る。さて、後は戻って伝えようとすると、パキッ!という音。次いで┣¨┣¨┣¨と凄い音がした。)   (2014/9/6 22:56:37)

小雀♀忍者へ。 ……ちょ、ちょっとアンリ!?メルーっ!? は、早く! 早くこっち来るでござるー!! (振り返るとそこには、あんな早さで走れたのか、と言わんばかりに駆けるメル。そして若干距離を置いて巨樹に化した魔物とランナウェイしてるアンリが居た。慌てて着地し、入り口の前で手招きをしながら大声。入り口の高さ上、駆け込めば追いかけてこれないはず。)   (2014/9/6 22:56:47)

アンリ♀魔術師葉っぱか……。いや、料理そのものは美味しいんだけどね。(砂漠を旅した時はサボテンだったなあ。あれよりも苦味強そうだなあ……などとぼんやり思う。美食家だったんです、元は。そんな風にぼんやりしていたら何か踏んでいた。ぼんやりしたまま冒険とかダメ絶対。)………あちゃ、やっちゃった………?(最初は少ししまった、といった程度の表情だったのが、メルの言葉にだんだんと顔色が変わる。)………ひぃぃっ!?(振り向いて、悲鳴をあげてしまった。魔物は見慣れているけれど怖いものは怖い。大きな口が、節くれだった枝の腕が、彼女を捕らえようと迫ってくる。先に走り出したメルを追いかけるように全力でダッシュ!魔王が森の栄養になりましたとか冗談じゃない。)……ちょ、ちょっと待って! 待っ……!(体力はある。多少のダメージを受けても死なない。魔力という意味では無尽蔵だし、力もちゃんとある。ただ、身体の使い方が致命的に下手だった。つまるところ足は遅い。)………きゃんっ!(二人の目の前。間に合うかどうかな、といったところで、全力ですっ転ぶ魔王。目の前に手を伸ばして助けを求めながら、その足首に蔦が巻きついて。)   (2014/9/6 23:06:09)

メル♀学者待てと、言われて、待つ、奴が、おるか!(隆起した木の根を踏み越え、時には樹表を蹴り飛ばすようにして疾駆すること獣如し。吾輩こんなに速く走れたんじゃのう等々何処か暢気に俯瞰した思考の合間に浮かぶ過去の思い出達。)こっち!?いや、それどう見ても只の朽ちた古木……ええいままよ!(そんな思い出達を、あ、これ走馬灯じゃな。と気付いたので蹴り飛ばして、序に叫んで、勢い良く飛び込んだ――までは良くとも其の後が不味い。だって後ろから悲鳴が聴こえて来たんじゃもの。)そこで転ぶか!?ええいもう、鈍くさいやっちゃのう!少しはスレンダーな吾輩を見習えい!(伸ばされた手を確と掴んで懸命に引っ張るもびくともしない。びくともしないけれど巨木の魔物、トレントは迫る。大口上げて、当ったら如何にも痛そうな枝腕を振り上げて。)ええいなむさん!(半ばヤケ。背負った背嚢をするりと外してトレントめがけてぶん投げる!中身は食料以外にも燃料やら、色々な道具と言った所。)小雀ー!(意味:援護してー!。森に悲鳴が木霊する。)   (2014/9/6 23:16:32)

小雀♀忍者あ。 ……黒だ。なかなか大胆でござるなあ。(伸ばした手、メルを勢い良く掴んで入り口の中に引きこむと、次はアンリの番。ぐっと伸ばした手、指先と指先が触れ合いかけた次の瞬間、ハリウッド映画のようにギリ駆け込める訳でも、魔界の業火が巨樹を焔と成して返り討ちに出来る訳でも無かった。ポンコツに転んで蔦が足首に絡み、持ち上げられる姿を見るその瞳は、どこか見慣れたものを見るようでもある。 彼女の面に免じて何が黒とまでは言わない。)コイツ、息くっさいから嫌なんでござるよね……!(全くとんだリーダーもあったもんである。とはいえ、彼女が居ないと話にならぬので助けぬ訳にはいかない。どこか卑猥さすら漂わずトレント(?)の前、忍刀を手に入り口から飛び出て攻撃をしかける事に。けど、其処まで腕力が有る訳でもない忍者、硬い胴体をアンリを身代わりにされた状態で一刀両断なんて出来る訳も無く、身軽に躱しながら絡み付こうとする蔦を避けるのが精一杯。 ――――哀れ、アンリは陵辱されるしか無いのでござった ―完―。)    (2014/9/6 23:26:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アンリ♀魔術師さんが自動退室しました。  (2014/9/6 23:26:12)

おしらせアンリ♀魔術師さんが入室しました♪  (2014/9/6 23:26:21)

小雀♀忍者まあそれでもいいのでござるが……!! アンリー!ちょっと防御とかなんとかするでござるよー!!(となると話が終わるので、もうちょっとだけ続くのでござる。牽制をかけている間に背後から投げられるメルの背嚢。そして掛けられる声に頷くと、胸元から小さな火薬玉を取り出す。導線に着火し、背嚢がモ…トレントにぶつかるそのタイミングで投げられた火薬玉が炸裂し、誘爆して大爆発。 どかぁーん!とか言う音と一緒に哀れ木は燃えるのであった。)   (2014/9/6 23:26:27)

アンリ♀魔術師鈍くさい言うな!…って、ひゃわあっ!!(腕を引っ張られていたのだけれど、そのまま宙吊りにされて、いろいろ捲れていろいろ見える。ああもう杖を手放すわけにもいかないし! 顔を真っ赤にしながらも、必死に蔦と格闘して抵抗を試みる。)……ああもう埒があかない!(叫んだところに、がっしゃん、と背嚢がトレントの顔らしき場所に当たって、少しだけ動きが止まる。)…………防御!? 防御っていったってそんなの……っ!!(反論しかけたところでどかぁーんっ、と大爆発が起こって、もうもうと煙が立ち込める。)………………ぁ、た、たた………(流石というべきか。自慢の衣服は爆発を受けてもびくともしないし、人間を越えた体を持つ彼女が爆発一発で死ぬことも無い。ただ、or2みたいな耐性で木に額をしこたま打ち付けてうめき声をあげている格好だけがカリスマが全く感じられないだけで。)………(それはともかく。)…まさか、あんなに凶悪なトレントが入り口付近にいるとはね。気を引き締めていかなければいけないわね。(そこには、したり顔でそんなことを言いながら、大丈夫? とばかりに二人に声をかける魔術師の姿が!)   (2014/9/6 23:37:14)

メル♀学者(後々に記すならきっとこう。『いやあ、あの時はもう駄目かと思ったわい』)……危機は脱したがいよいよ後には退けんなこれは。(ごうごうと燃えながら断末の奇声を上げるトレント。その周囲には背嚢だったもの欠片や、中身である食料に燃料たる油や諸々の薬品の類の欠片が散乱しておる。いやあ火気厳禁なだけあってよう燃えた燃えた。)等価交換の原則があるとするならば、吾輩達は荷物と引き換えに命と、あとアンリの下着が黒だと云う情報を手に入れた形じゃな。(炎の明りに照らされる中、でっかいお尻を強調するよーに崩れ落ちているアンリのお尻を一度はたいてやった。そうしてふんすと鼻息を一つ荒げる。)一番気を引き締めないといかんのはアンリじゃろうに……まあ咄嗟にあの至近距離の爆発をも防ぐ術の冴えには期待しておるよ。(安否の言葉には嘆息とて向けて衣服につきかけた煤を払う。ああ白手袋が汚れてしまった。)遺跡も実在していた事だからのう。(金目の物でも見付かったら、上等な山羊皮の物でも誂えてくれようと皮算用をし、吾輩、腕を振り上げいざ進軍と言った所。)   (2014/9/6 23:46:26)

小雀♀忍者……丈夫な服でござるね。(余りの轟音にグギャー!とか怪鳥も鳴いて逃げ出す入り口前。遠くから見ると狼煙のように煙が昇るその場所には、トレントだったものと尻を突き出して地べたに突っ伏すアンリの姿。かなりの大爆発だったように見受けられるけど、ちょっと煤けたばかりどころか服も破けてない状態に呆れた声が漏れる。取り敢えず起き上がる前にメルと揃ってむちけつを撫でとくでござる。)   (2014/9/6 23:53:44)

小雀♀忍者はいはい、そーでござるね。気をつけないといけないでござるね。 ―――えーと。これは使えるかな……これは駄目そうでござる。(然しそれも最早見慣れた光景なので、今更驚いたりはしない。何事も無かったように問うリーダー()に適当に相槌をしながら、屈んで爆心地の中から使えそうな道具をサルベージ。金属製の道具はなんとかなりそうなものも有るが、食糧並びに布や革製の道具は全滅である。何より一番痛いのは各々の懐にも多少有るとはいえ、薬品の予備が尽きたこと。引き返すべきだろうか、悩むところだけど。) 仕方ないでござるね……。今度こそは慎重に進むでござるよ? (とても意気揚々としてる二人にそれは切り出せないのでござった。実際再度往復するのは気が重く、多数決に従うことにする。び、と指を立てて特にアンリには念押ししつつ、遺跡の中に出立することに。松明も尽きてしまったが、それはトレントの燃えてない所をもぎ、ヤニをボロ布に巻きつけて代用出来そうだ。何より明かり役のアンリもいるし。)   (2014/9/6 23:53:54)

アンリ♀魔術師…きゃんっ! いや、ちょっとお尻を叩かないで…ひゃぅうんっ!?(ぱちん、っと叩かれて、不満げに鼻を鳴らしたところで撫でられて、相変わらずの悲鳴があがる。)…………下着についてはどうでもいいじゃない。(ちょっと顔を赤くしながらも、まあ助かったは助かったので何も言わない。)……ま、…まあね。服だって魔法で守ったのよ。任せておきなさい。一瞬の判断力には自信があるんだから。(爆発を全部ライフで受けるぜ!したのだけれど、それは秘密にしておきながら、自分の胸をぽん、と叩く。)………………まあ、大丈夫でしょう。魔法が使えない結界でも張ってあると困るけど、そういうわけでもなさそうだし。(ライトの魔法くらいはいつでも使える。杖の先に灯りを灯して照らしながら、)……わかってる、わかってるわよ……。慎重に、一番後ろをついていくから。(バックアタックを受けてもビクともしない後衛ということもあり、三人の隊列では一番後ろを歩くことが多い彼女。誰も入り込んでいないであろう苔むした岩が組み上げられてできた遺跡は、元は巨大な建造物だったのであろうか、堅牢なつくりをしていて、今にも崩れそう、ということは無さそうだ。)   (2014/9/7 00:03:30)

メル♀学者(樹の洞に隠された石造りの階段は年代を感じさせる造作であって、しかして吾輩達が踏み締めても崩れる気配は無く、堅牢であると知れた。降り進むにつれ姿を現す石壁も所々を木の根が突き抜けてはいるものの、見目判り易く堅牢であると言える造りじゃった。)……ふむ、風も無いのに空気が澱んでおらぬ。これは一体どうした事か……。(長い階段を下りた先は標準的な体躯の人間が5.6人は通れそうな細長い通路。地下の常で有る筈の篭るような空気は無く恰も地上に居るかのようで、吾輩は周囲をぐるぐると見回す。)……おや、なんじゃろうかこれ。(見回した結果:橙地に緑の斑点を持つ茸を発見。無遠慮に近付いてぶちりと引き抜き、矯めつ眇めつ眺めて唸る。)……ま、一応貰ってゆこう。(そうしてぽっけないないして小雀の後に続くとしよう。)   (2014/9/7 00:11:17)

小雀♀忍者こっから先は地図も無いでござるからね。うっかり迷子になったらことでござるよ。小雀が前に立つから、メルは間に挟まって道覚えとくでござる。 (松明はまだ点けずに済みそうだ。万が一の為に備えつつ、入り口から覗く階段を下って中に進むことに。流石に中は狭く、必然的に三人縦に並んで人の手によって切りだされた岩壁に手を付いて降りていく。地下遺跡という場所が場所だけに、普通ならば次第に空気は重く澱んでいそうなものなのに、下っても特に息苦しさは感じない。奥に明かりも無いことから、少なくとも近くがどこかにつながっている、という事も無さそう。)   (2014/9/7 00:20:14)

小雀♀忍者……ありゃ。行き止まりでござる。(そして階段を降りきったその場、今迄狭かった通路とは打って変わって大きな広間に繋がっている。壁に様々は紋様や彫刻が施された空間からは一見どこにも先に繋がる通路が無く、進む道が見つからない。壁に手を付け、注意深く何か仕掛けが無いか探りながら。) ううん。そもそもなにが描いて有るかも分かんないでござるね。……そっちはどうでござる? (物理的なトリックなら分かりそうなのだけど、どうもそういう訳じゃ無さそう。何よりこういう魔術的な遺跡は畑違いなので、お手上げなのでござる。こういう時はおつむの賢いだろうお二人の出番に違いない。)   (2014/9/7 00:20:24)

アンリ♀魔術師奥がどこかに繋がっているか、誰ぞがよく出入りしているということかしらね……。(キノコをぶちっと引き抜いていることには気がつかない。知らぬが魔王。)………(頭は良いが機転は効かない。こういう時に道を覚えるのはメルの役目である。そして、それを不満に思わない能天気。)………あら。(階段を二人の後に続いて下りれば、そこは行き止まり。そこそこに大きな広間は何かしらの儀式の間か。明らかに何か罠がありそうなその気配に思いっきり身構えて、一番後ろで小さくなってはいたけれど。)………確かに、魔法文字が混ざっている気がする。………(瞳をほんのりと赤く灯らせながら文字を追う。一歩、二歩、三歩。)………生贄の間のようね。それによって奥に進むことが出来る仕掛けだと、思う。………。(口にしてから少し口を噤む。まあ、悪魔的な場所だってこの上なく分かる場所だしね。) ……ま、魔法で扉が開くかどうか、試してみましょうか。(くるりん、と振り向いて、ぱ、っと明るく。)   (2014/9/7 00:32:31)

メル♀学者吾輩の記憶力の出番じゃな。(そう言ったのは階段を下りる前。しかして降りた後は有言実行成さしめずな不可思議な部屋があるのみで、吾輩は小雀の問いを聴きながらも返事は返さず、壁面の奇妙な文様を見遣った。)待て待て、このような不可思議な文様は吾輩も見た事が無い。無いが――規則性があるな。ふむ、ちと時はかかるが吾輩の頭脳にかかればきっと解読をってうぉぉい!?(頤を指で撫でて不敵に笑うもずっこけそうになる。だけれども蹌踉めく足元をずだんと踏み締めて耐え切った。尻尾は不機嫌そうにゆらゆらするけれど。)餅は餅屋と言う所か。しかし生贄の間とすれば……文様の位置からして……(ピンク色の長髪をかきあげるようにして気分を切り替え、室内の壁面に描かれた文様の内太陽を記したと思しき場所の前へ)開放の象徴、復活の象徴。古の文献にはそれらを太陽に視て、生贄を捧げた……ものもある。そして生贄の定義とは生物の持つアニマに価値を見出した事でもあり、アニミズムと密接に結びつくものじゃ。で、あるならばこの場合の生贄とは生物、無機物の垣根に囚われない物である可能性が高い。   (2014/9/7 00:52:34)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アンリ♀魔術師さんが自動退室しました。  (2014/9/7 00:52:34)

おしらせアンリ♀魔術師さんが入室しました♪  (2014/9/7 00:52:43)

メル♀学者(推論を述べた後は二人にくるりと振り向いて、手をぱしんと打ち合わせる吾輩。)つまりあれじゃな。恐らくこの部屋の中でアニマの喪失――何かぶっ壊せば道が開ける筈に違いぁーい!!   (2014/9/7 00:52:47)

小雀♀忍者ははあ、生贄でござるか。そういうのは良く有る話でござるねえ。 …――ん? 生贄? (成る程、言われてみれば合点がいく。良く見れば部屋の中央に有るガーゴイルっぽい像の前に有る台のようなものも祭壇に見えるし、そこをよぉく目を凝らすと視力が段違いに良い小雀の瞳は微かに血痕のようなものを見つける事が出来た。洋の東西問わず人柱だ贄だのと、考えることは同じだなあと感嘆の声を漏らし、そこで漸く固まった。)   (2014/9/7 01:07:40)

小雀♀忍者いや……小雀はほら、その。生娘って訳じゃ無いでござるし。そういうのはその、ほら……メルの方が……って。 ――――…え?何? (両手を突き出してNOのジェスチャーを取りながら後退り。生憎小雀はユニコーンに乗れない身なので、生贄には不適当だと思う。引きつった笑顔を浮かべながら、当然視線は、色んな意味で清らかなメルのほうに向かう。然し、そのメルはメルはまた違う仮説を滔々と喋ってる。インテリな解説はイーッってなるので、左から右に無意識に流れてく。つまりどういうこと?そう聞き返そうとした時、不用意に後ろに下がっていた足は石につんのめる。) い゛っ………あだっ!? もぉぉお……つまりどういうことだ、って――――。 (そのまま蹌踉めき、像にしこたま後頭部をぶつける。別に頭が石頭とかいう訳では無いけれど、出来て随分経った像は風化し、脆い上にクリティカルヒットしたらしい。びしびし罅を作って崩壊する像の前で尻餅をついて顔を上げると、それがうまいこと仮説に繋がってごう、と音を鳴らし正面の扉が開く。運のステータスの高い小雀でござった。)   (2014/9/7 01:08:02)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、メル♀学者さんが自動退室しました。  (2014/9/7 01:13:14)

おしらせメル♀学者さんが入室しました♪  (2014/9/7 01:13:20)

アンリ♀魔術師そう、生贄をね。(さてどうするか。誰かの血っていっても、一滴程度じゃあどうしようもないだろうし。清らかかどうかはおいといて、完全に魔族なので…と、やっぱりこちらも視線はメルの方を見て。…すると、とんでもない説を打ち出す学者様。)………なるほど。存在を捧げる………所謂厄除けと同じような意味合いということね。それなら何とかなるかも……!(流石学者、知識と知識を繋げることが上手い………と感心の目を向けたところで、がごん、っと頭を打つ音と、がらがらどーん、と扉が開く音。なんかこう、謎解けました的な効果音が流れたような気がする。)…だ、大丈夫だった? 魔法の一つでもかける?(いくら忍者とはいえ、後頭部の修行はしていないだろう。おそるおそる後頭部をいい子いい子しながら声をかける。)………ここからは、本格的にダンジョンになっているのかしらね。(石畳の廊下が続いている。壁に描かれた顔の彫刻が余りに不気味で、その合間合間に扉も見える。)   (2014/9/7 01:19:46)

メル♀学者え、何その視線。(宣言した所、なにやら厭な視線を感じた気がしてアンリと小雀を交互に見遣ると、小雀が狼狽した様子で何か言葉を続けようとして、そのまま像に激突しておった。)……え、えーと。そういうことじゃ。(石像が崩れるのと同時に壁面の一部の文様に光が奔り、細微にして理路整然とした、何処か幾何学的にも見得る動きで扉が開く。開いた先にはまた通路があるのだけど、先程までのとは違い通路自体にも装飾や彫刻が施されていて、アンリの言の通り本格的だと思えもした。)……む、眼が光って……!!って、なんじゃヒカリゴケか。(壁面に有る顔の彫刻の内の一つが、怪しげに瞳を金緑色に煌かせていたものだから、吾輩素早く近付いて視るのだけど、偶然の産物であった事にちょびっとばかし項垂れる。)これはこれで錬金術の触媒になる故持ち帰りたい所じゃが……ああもう背嚢を失ったのが手痛いわい。(好奇心が満ちた後は小雀の後頭部を擦るアンリの元へと戻るとしよう。そうしていやあ大事ないかのう的に肩ポンとかする。)   (2014/9/7 01:28:39)

小雀♀忍者いてて……じゃあ、ちょっとばかしお願いするでござるよ。 ……ちょっとでいいでござるよ?(尻餅をついて流石の小雀も目尻に涙を浮かべてしまう。ハの字に開いた脚、股下数cmクラスの忍装束から覗く肉感的な脚から純白の紐ショーツじみた褌が見えたりする訳でござるが、それで悩殺される奴は生憎いなかった。頭ということも有るし、出来たたん瘤をアンリへと向けてお願いしよう。過剰に回復されてボバーンとかなるのが怖いので念押ししながら。)   (2014/9/7 01:37:38)

小雀♀忍者メルは相変わらずでござるなあ……これ、使ってもいいでござるよ。でも、荷物入れの問題は重要でござるね。これじゃ金銀財宝でも有った時に持ち帰れないでござる。 (治癒魔法をかけられてる間、向こうで壁を前に一喜一憂してる小柄な女の子に苦笑い。過去を深くは聞いて無いけれど、獣人は外見よりもずっと歳上だと聞いた。戻ってきた彼女に腰に吊り下げていた空になったままの革袋を手渡し、ちょっとだけ難しい顔。どっかでドジ踏んだ超歳上の魔術師さえいなければなあ。) さて、そろそろ進むでござるよ。こんなところで引き返したら、小雀のたん瘤と釣り合いが取れないでござる。 (小休止もこれでおしまい。身軽にしゅた、と立ち上がり、同じように奥に進むとしよう。奥に進む途中、幾つか扉が有る様子。振り返り、手でジェスチャーを取ってその旨を告げてみる。リーダー、進むのか寄り道するのかはっきりするでござる。)   (2014/9/7 01:37:46)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アンリ♀魔術師さんが自動退室しました。  (2014/9/7 01:40:21)

おしらせアンリ♀魔術師さんが入室しました♪  (2014/9/7 01:40:29)

アンリ♀魔術師………ええ、それじゃあちょっとだけ。(癒しの魔法だって使えます。ほら、最後の魔王が全回復とか有名だし。ピンチになったら四回まで全回復するとかそういう魔王もいたらしいし。やさしく頭を撫でながら、珍しく目尻に涙を浮かべる小雀をいい子いい子。流石に治療してる時に悩殺はされなかった!)………ぅ、ぐぐ。メルと小雀のやりとりに少しだけため息をついて。)……分かった、分かったわよ。なんとかするから。(爆発でも耐え切った上等なマント。それをくるりと丸めれば、マントの端に作られた穴に糸を通して………悲しみと共に巾着袋の完成である。なんでマントをつけてるかって? それは超かっこいいからです。魔王らしくばさっとやるのが夢。)…このマントは多少のことでは破れないから、ちょっと多めに入れても大丈夫よ。………さて。(前に進み始めながら、視線をちょっとだけ横に向けて頷く。部屋は調べていきましょう。中に何か潜んでいて挟み撃ちは避けたいところ、と、アイコンタクトを送る。長い共同生活、アイコンタクトだってばっちりだ!)   (2014/9/7 01:46:49)

メル♀学者む?妙な事を言うのう。吾輩は吾輩であるからして吾輩であるぞ。と、すまんのう。(革袋を受け取る此方は難しい顔に反して喜色満面って所じゃよ。大きな耳とかぴこぴこ動いて、ふっさりとした長い尾も上機嫌にゆらりと揺れる次第。)金銀財宝がざくざくとあったら……その時は――(革袋を抱きしめたまま、リビングアーマーの類のように、ぎ、ぎ、ぎ、とアンリへ向かう顔。無論笑顔のまま。けれども手製に風呂敷に変じたマントを見ると、そんな笑みは消え、次には吹き出しそうになってしまった。)……ぷ。いやいや、マントも役に立つではないか。いやいや、吾輩関心したぞ、うん。(いやいや、いやいやいや。ぶふーっと、なりそうになりつつも巨大な巾着袋ならぬ風呂敷を受け取り、今度こその移動再開。先の見えぬ通路の左右に幾つかある扉達。近寄らねば良くは判らぬが、どうも木材でもなくば石材でもなく、何がしかの加工を受けた金属のように見受けられ。)……この扉、叶うなら持ち帰りたい所じゃのう。(今にも室内を調べんとする小雀の後ろで長々と溜息。)   (2014/9/7 01:55:47)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、小雀♀忍者さんが自動退室しました。  (2014/9/7 01:58:21)

おしらせ小雀♀忍者さんが入室しました♪  (2014/9/7 01:58:48)

小雀♀忍者(一体、その外套には何の意味が有るのでござる。――――とは、聞かない。何故なら深い意味の無いボロい赤マフラーを靡かせている小雀にも、その無意味さの美が理解出来るからである。そんな共通美意識を持ったアンリに頷き、広い通路から枝分かれした細道に寄り道し、奥の扉の前に出る。扉に顔を添えて聞き耳を立てても、特に物音はしないように思う。開けようとしても当然不審者を拒む施錠がして有る訳だけど。) むほほ、こういうものなら任せて欲しいでござる♪ ほーれ、ちょちょいのちょいと。 (物理的な施錠等全く無意味に等しいのだ。束ねた髪に簪代わりに差した風車を抜き取り、かちゃかちゃと鍵穴に突っ込んでピッキング。一分もしないうちに爽やかな音を立て、開錠。二人へ向け、悪どい笑みを浮かべて簪を髪に仕舞うと――。) では、ご開帳でござるー。 (ぎぎ、と重厚な音を立てて開いたその扉の奥には!!  1:宝箱が有った。 2:矢が向かってきた。 3:何もなかった。 4:綺麗な泉があった。 5:ゾンビがうようよ居た。 6:後ろから鉄球が飛んできた。)   (2014/9/7 02:08:51)

小雀♀忍者1d6 → (3) = 3  (2014/9/7 02:09:00)

小雀♀忍者(そこには無が広がっていた――)   (2014/9/7 02:09:32)

アンリ♀魔術師………わ、わかった、わかってるわよ。私が持って帰るから。(メルはこんなだが怒ると怖い。かくかくと頷きながらため息を一つ。)……本当はマントはこういう時の物ではないんだけれど、仕方ないわね………。(翻せなくなった自分ノ格好に若干しょげつつも、扉をピッキングしている小雀の手際を感心しつつ見つめて。)……あら、………なんだ、単なる寺院の小部屋が続いているだけかしらね、この様子だと。(一つ目の部屋は何も無し。)…ま、入り口に近いし荷物置き場にでもできそうね。……この調子だと、他の部屋も同じかしらね。(と、隣の部屋の扉に手をかけて、よ、っと押してみる。)……え?(まさか、こっちにはカギがかかっていないなんて思わなかったわけで。)   (2014/9/7 02:16:13)

アンリ♀魔術師1d6 → (2) = 2  (2014/9/7 02:16:16)

アンリ♀魔術師(1:魔王のカリスマが神々しく輝いてなぜか外れた  2:服が裂ける程度で済む  3:かすり傷で済む、やはり魔王  4:矢が直撃する  5:あれこれ毒矢だ!?  6:祝福された銀の矢だこれー!?)   (2014/9/7 02:21:18)

アンリ♀魔術師1d6 → (5) = 5  (2014/9/7 02:21:20)

アンリ♀魔術師(どすん、と音がしてぶっ倒れる魔王。)………ったぁ……!!(矢を脇腹に見事に受け止めながら、起き上がろうとしてがくん、と崩れ落ちる。目の前がぼやぼやん、とぼやけ始めて。)……あ、これ毒が塗ってあるわ……。(悟る。)   (2014/9/7 02:23:01)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、小雀♀忍者さんが自動退室しました。  (2014/9/7 02:30:11)

おしらせ小雀♀忍者さんが入室しました♪  (2014/9/7 02:30:33)

メル♀学者……小雀はつくづく器用な奴じゃのう。(パーティを組んで久しくはあれど吾輩は小雀やアンリの過去を良く知らない。しかしなんとなーく、此処まで器用に解錠なさしめる腕前を見るに、良からぬ事とて連想してしまうのは無理からぬ事じゃと思いたい。お誂えの笑顔もしておるし。)しかし最初は何も無し、か。まあこれだけ小部屋があれば何も無い部屋とてあるじゃろなあ。下手に踏み入れたら罠が作動、なんてパターンかも判らぬぞ。(仕掛け矢がシュポーン、等々ありがちじゃな。とかとか小雀と朗らかに和み会話をしておると、後ろの方から悲鳴とも呻き声ともつかない声がが聴こえて振り返る。)……え、えー!?ちょ、アンリ!?おぬし何やっとるんじゃ!?(目が点になって慌てて駆け寄るもアンリの目は焦点が合ってなくて、顔色も蒼白。しかもどうやら毒矢っぽいときおったわ!)   (2014/9/7 02:32:10)

メル♀学者と、兎に角落ち着いて聴け!……毒矢ならば早急に引き抜かねばなるまいが、抜けば下手をすれば出血多量で御陀仏じゃ。タイミングを合わせて、引き抜いた直後におぬし自身が治癒魔法で傷を塞がねばならん。できるか?(然るに意識を確りと保って貰わねば是非も無い。だから吾輩は小雀を呼びつつもアンリの頬をべしべし叩いて気絶を防がんとするぞ。べしーんべしーん。)   (2014/9/7 02:32:41)

小雀♀忍者……まあ、そうゲームのように都合よく何か有ったりしないでござるよね。(意気揚々と開けた先はがらんどう。だだっ広い部屋に本気で何も無い様子を見て、がっくり項垂れるのでござった。 出来た当初は一体何に使われていたのだろう、そんな物思いに耽る事も出来ぬ部屋をそっと閉じてるうちに、おっちょこちょい担当が向かいの扉に手をかけて居るではないか。)   (2014/9/7 02:42:55)

小雀♀忍者待つでござる、何か有るか分からないから慎重に――…って、ああ!! (声をかけた時にはすでに遅かった。開けた先にピタゴラスイッチ的に仕掛けられた罠から勢い良く飛んできた矢が脇腹に刺さり、ぐったりその場に倒れこむ。慌てて駆け寄り抱き上げ、刺さった矢を確認する。これ、毒矢だ。) 毒、毒か……この毒なら、えーと………。 ――――ん? あれなら、確か……。 (職業柄、毒の知識は豊富に有る。矢に付着した毒を指で掬って舐め、その苦味から何の毒かをさっと頭の中で判定出来た。種類が分かれば対処のしようが有るけれど、毒消しはさっき消し炭と化している。さて、どうしようかと考えてる時……先程メルが何か、拾ってたような。 ――あ。) アンリはついてるでござるねえ。メル、いいっていうまでちょーっとだけ目瞑ってるでござるよ。 はい、こっち向いてぇ……さん、はい。 (果たしてこの場合誰が付いてるのかは謎だけど、持っていた。革袋に仕舞っていたエグい柄模様の茸と取り出すと、メルの目先に指先を立てて促す。そのまま背を向け、抱き上げると同時に茸を齧り――――むぢゅうううううう。何をしてるかはお察し下さい。)   (2014/9/7 02:43:12)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アンリ♀魔術師さんが自動退室しました。  (2014/9/7 02:43:12)

おしらせアンリ♀魔術師さんが入室しました♪  (2014/9/7 02:43:23)

アンリ♀魔術師……な、何って、手をかけたら勝手に開いて……………。うう、この程度では死なないけど、気持ち悪い………。ええ、大丈…ぶっ、いや、だいじょ…はぶっ!?(ばちーん、ばちーん、っと頬を引っぱたかれて涙目になる。まあ確かに人間だったらちょっとヤバかっただろうけれども!)………っ、つつ、……じゃあ治癒の魔法を……(と、言っているうちに、メルが目を閉じて、目の前に小雀。いきなり目の前で茸を齧りだして、何をやっているんだ、とぼやけた瞳で見つめていると、なんか、あれ、ちょっと。)……んんぅうーっ!!……(毒が治っていく。ああ、状態異常が消えていく。)………んぅ、ぅ……(ぽてん、と腕が落ちて。はふぁ、へぁぅ…と、弱った吐息をつきながら、すっかり血色の戻った顔で上半身を起こし。)……も、もう大丈夫だからね。(よいしょ、っと片手で矢を引っこ抜けば、傷口に手を当てるだけで血を止める。腐っても元魔王。)   (2014/9/7 02:49:41)

メル♀学者お、おう!何が何だかさっぱりじゃがそれで良いならそれで良し!(言われるままに目を閉じて、瞼を手で覆って、しゃがみ込んで長い耳をぺたんと伏せる。当然何も見えんし何も聴こえ――いやちょっと聴こえた。なんだか呻き声のような音が。)……もういいかのう?(時間にしてどれ程かはちょいと判らぬが、尋ねながらも眼を開けた吾輩の前にはすっかり元気となったアンリの姿。と、何処と無く得意気な小雀の姿。)よ、良かったあ。心配したんだから――ごほん、心配したんじゃから!(吾輩、思わず地が出掛かるも抑えこむ事に成功し、誤魔化すようにアンリの事を押し倒さんばかりに抱き付いてしまう。)おぬしは毎度毎度やらかすんじゃから下手に触ったら駄目じゃって!小雀からも何とかいってやれ!(其の後はアンリの頬をぎりぎりと引っ張りながら、小雀に助勢を請い、叶うならば暫しお説教タイムの始まり始まり。)   (2014/9/7 02:58:42)

小雀♀忍者ぷあ。……というか、何毒喰らって平然としてんでござるか。『普通の人間』ならぽっくり逝ってる毒でござるよ?  うんん~? (咀嚼したのは消化を早める為。それだけ急がなければならない毒なのに、そもそも毒消しとか不要だし、みたいな面してるアンリにこれ見よがしに態とらしく首を傾げた。ちょっと丈夫なだけ、では色々説明がついてないのでござるが、小雀は別に人間じゃないなんてこれっぽっちも思ってないのでござる。口元を拭い、アンリの上半身を起こして抱いていた身体を離す。)   (2014/9/7 03:02:30)

小雀♀忍者メル、もういいでござるよー。 いやしかし、踏んだり蹴ったりでござるなあ。宝も何も無いでござるよ……。 (健気に目を閉じたままのメルの肩、ポンと叩いて立ち上がる。罠の有った部屋を覗いて潜り込み、何か無いか物色したものの目ぼしいものは無さそうだ。結局骨折り損のくたびれ儲け。腹が減っただけなのだろうか。ぐーと鳴るお腹をぽんぽん擦った。) え? うーん、そうでござるなあ。まあメルに当たらなかったんだから結果オーライって事で良いんでござるかね。にんにん (がみがみ怒るメルに意見を求められ、お調子者の小雀は惚けた声でにっかり笑ってしまうのでござる。それよりも何も無いし、これでもおみやげに持ち帰るでござるかね、とその辺にあった頭蓋骨を手に取り、口をかぱかぱさせた。いい音がした。)   (2014/9/7 03:02:43)

アンリ♀魔術師……ぇ、あ、ああ、えっと、魔法の訓練のうちに耐性が身体の中に生まれてね。ある程度の耐性がね………。(指を立てて、魔法という言葉を使って何とか逃れようとする。しまったあの毒そんなに強かったんだ。冷や汗がだらだらと流れて。)………ええ、もういいわよ。悪かったわね、メ…………あう、いや、あうー…!!(頬をぎりぎりと引っ張られながら、お説教をがつんと喰らう。毎度毎度じゃない、時々だし、と反論をしたいがしきれない。頬をいいように引き伸ばされて、解放されてからもしばらくは涙目のまま頬を押さえる姿。)………ま、まあ、小部屋に何も無かったことだし、奥に進みましょうか。部屋を見ても、そんなに広くは無い気配はするし……。(その辺に頭蓋骨が転がっている辺り、悪魔の住処らしいのだけれども。)本当に何もいなかったら、この遺跡で一日過ごすことになるのかしらね、これ。(二連発でやらかしてしまったので、絶対に二人の後ろについていく構え。)   (2014/9/7 03:08:54)

メル♀学者誰にも当らない事が一番じゃろうに。そりゃあ吾輩、こんな痛そうな物ぶち込まれたくは無いがのう。(アンリを解放してから、空腹由来で腹を擦る小雀の横で矢がもし己の脇腹に刺さったらと想像して脇腹を擦る吾輩。傍から視れば空腹同士に見えて、その実こっちは顔色が宜しくなかった。モノクルの奥で澱む金色の猫目。)しかし魔法の訓練とは随分激しいんじゃのう……日頃の研鑽が身を助けたとあらば良き事でもあるんじゃけど。(かたかたと軽妙な音を出す、小雀の携えた頭蓋骨をこつりと叩いて奥を見る。どうやらまだ先はあるらしい。)仮に野営をするなら先程の何も無い部屋が丁度良さそうではあるが……出来ればそうはなりたくない所。その髑髏もまあ投擲するには使えるじゃろ。持って行くとして次へ向かおうではないか。(小雀の背後にくるりと回ってその背を押して、通路をかしましく進む三人パーティ。道中には明らかに中から呻き声のする扉やら、厭な音がする扉があったりもしたけれど、それらは一先ず見無かった事にしてぐいぐいと奥へ、奥へ――)   (2014/9/7 03:25:29)

メル♀学者………なんじゃ、これ。(そうして暫く行った先。装飾の施された壁面が黄色がかった白い粘液とも糸ともつかないもので覆われ始めたものだから、吾輩物凄く怪訝そうな顔をしてしまう。指で突くと粘るし、靴底で踏んでも粘る。まるで蜘蛛の巣みたいな感じ。おまけになんじゃな、奥から音がするような、しないような。)……。(どうする?みたいに二人の顔を視る吾輩。)   (2014/9/7 03:25:31)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アンリ♀魔術師さんが自動退室しました。  (2014/9/7 03:29:00)

おしらせアンリ♀魔術師さんが入室しました♪  (2014/9/7 03:29:04)

小雀♀忍者むほほ。小雀は優しいのでそういう事にしておいてあげるでござるよ。 ――――はい、パース♪(冷や汗だくだくのその顔に何やら含みがちの猫めいた笑みを浮かべるが、現状が面白いので深く追求はしなかった。両頬に手を痕をばっちり残したアンリに、両手に持っていた頭蓋骨をひょい、放り投げて部屋を出る。流石にまた毒が有る罠を踏んだりすると不味い、運もいつまでも味方してくれる訳でなし、慎重にいかないと。)   (2014/9/7 03:32:09)

小雀♀忍者いやあ、おいちくない葉っぱでござるな。とても喰えたもんじゃないでござる、よ――。(其処に至るまでに恐らく宝箱を開けたり、罠を解除したり。雑魚敵を屠ったりと紆余曲折が恐らく最下層。いい加減腹が減ったので胸元に忍ばせていた葉を喰らう。不味い不味いといいながらぺろり、平らげて暫く。身動きを止めて振り返る。何か、居る。それは聴覚だけじゃなく、辺りの気配からも容易に察せる。振り返り、しーと指を立てながら。)……小雀が陽動するので、二人はその間に上手いこと準備して集中攻撃して欲しいでござる。(一先ず、小声で提案してみよう。職業や状況から考えても、無難な作戦だと思う。無論リーダーには従う所存なので、他に何か案は無いかと目配せするわけでござるが。)   (2014/9/7 03:32:15)

アンリ♀魔術師そ、そういうことなのよ、うんうん。(そういうことにしておいてあげる、という言葉に冷や汗がどばどば出てくる。きっと大丈夫大丈夫。飛んできた頭蓋骨をぱしん、と受け止めて。メルは魔法の修行だと素直に信じてくれているようだ、ほ、っと安心しながら、確かにこれをすべて開けていたら命が持たない。開けている廊下の方をを優先して真っ直ぐ進んで……。)………………(気がついた。瞳にほの赤い光を灯しながら、じっと暗闇の奥を見る。)………ああ。(居る。しかし、違う。知能はともかく、少なくとも何かしらの上に立って指揮を執るタイプではない。つまるところ、彼女の知りたい情報はここには無いということだ。)……そうしましょう。陽動はいいけれど、おそらくこんな場所を巣にしているだけあって、そこそこ賢いはず。気をつけてね。(目配せに頷きながら、軽く手に触れる。)   (2014/9/7 03:41:52)

メル♀学者(其れは往々にしてなんてことの無い予想出来た事である。古の古代遺跡は古であるだけに、現代に至るまでの間に何がしかの変化が有って然るべきであり、今回は偶々、その中に営巣するモノがあったというだけ。)……確かに中々喰えないのう。さて開陳と行こう。土中に潜み、このような営巣をするタイプの魔物は恐らくは土蜘蛛の一種じゃろうな。訪れた冒険者目当てかどうかは判らんが……周りを覆う粘液にも似た糸の太さからしてかなりの大型じゃろうなあ、これは。賢さの尺度は吾輩達と違うとはいえ自然界に生きると言う意味合いではなるほどアンリの言う通りと言える。……ちゅーか、生贄の間を越えてこれって相当な皮肉じゃのう。かの有名なミノタウルスじゃあるまいに。(抜き足差し足忍び足。足元がねちょつくからそう綺麗な所作では行えぬが、それはそれとして吾輩達三人は通路を慎重に進み、暗がりの奥の広間へと至る。)……気味悪。(思わず口元を抑えた。面前には室内の一面を埋め尽くす粘糸。所々に散逸する犠牲者と思しきシルエットの塊。そして――)   (2014/9/7 03:56:52)

メル♀学者(――余りにも怪異な、八目の巨蟲が尻をひくつかせて糸を産出していて、酷く嫌悪感を呷った。)   (2014/9/7 03:56:54)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アンリ♀魔術師さんが自動退室しました。  (2014/9/7 04:02:09)

おしらせアンリ♀魔術師さんが入室しました♪  (2014/9/7 04:02:43)

小雀♀忍者にんにん。小雀を誰だと思ってるでござる。その気になればアンリの寝首もかけるでござるよ それじゃ、任せるでござるっ!(何かフラグめいた事を言ってしまった気がしなくもないけど、これはきっと気のせいだ。太腿から忍者刀を引き抜くと振り返り、アンリに向けてにぃと意地悪く微笑んだ。足元が網の所為でベタつき、まるで泥沼に浸かっているかのような状態になってはいるが、こんなもの、へいちゃらぷーなのでござる。ぱちん、ウインクをして奥の暗がりに消えていく。)   (2014/9/7 04:07:59)

小雀♀忍者うひょお……南無南無でござるよ。というか、想像以上に――。(忍びの瞳は漆黒の中でも良く視える。陽動作戦を求めたのはこれが最善と考えたからでも有るが、同時に奥の状況を見せたくないが為でも有った。入り口近くですら肉塊や白骨と化した犠牲者が居るのだから、塒の奥の状況は耐性の無い者が見れば卒倒しそうな状況で有る事は想像に容易い。忍刀を口に咥え、まずは合掌といこう。八つの瞳を覗かせる蜘蛛、まだ此方には気づいていない様子。なら――――)成敗と行くでござるっっ!!(指間に取り出す苦無、そしてトレンドを燃やす時に使った火薬玉。 導線に火を点けるとタイミングを見計らい、前方に飛び出すと共に投擲した。とーう!)   (2014/9/7 04:08:06)

小雀♀忍者1d6 → (2) = 2  (2014/9/7 04:08:12)

小雀♀忍者へーい、こっちこっちでござるー!!(数瞬の後、ばーんという炸裂音と共に奥から閃光が走り、暫くしてから広まった空間で待機する二人の方へ駆けてくる小雀が見えるでござる。その後ろ、ガサガサとすんごい音立てて蜘蛛がやってくるぞーっ。)   (2014/9/7 04:09:58)

アンリ♀魔術師寝首をかかないで。(がっくりと肩を落として。そんな死に方する魔王ちょっと嫌過ぎる。)………生贄の間を越えてやってくる人が私達以外にもいたということね。つまり、そういうことでしょう。(となると、この情報は古かったということか。罠らしい罠とでも言っておこうか。)………気をつけて、メル、私の後ろへ。(もしもあんなのとメルが一対一でやりあったら、すぐさま美味しいお昼ご飯にされてしまうだろう。不器用で要領も悪く、運も無いけれど一発の火力だけは十分にある。破裂音と共に動き出すその巨体を見据えながら、右の掌にマグマ。左の掌に光。詠唱もせずに印も形作らぬ、才能のみに胡坐をかきまくった天衣無縫の魔術師。)(1:魔王まさかの不発 2:魔王怒りの鉄拳 3~5:魔法をスマートにぶちかます 6:魔法をぶちかますがしかし…)   (2014/9/7 04:21:59)

アンリ♀魔術師1d6 → (2) = 2  (2014/9/7 04:22:05)

アンリ♀魔術師……あれ。(熱線が出るはずだったけど、出ない。両の手に凄い高熱放ってるんだろうなっていう光がまとわりつく。光の属性って直進だったと思うんだけど……。あ、私光属性苦手だったわ。)………………(がさごそがさ、っと突進してくる蜘蛛を、ギロリと見返して。一瞬、不発っぽく見えるかもだけれども。)……偉くなったものね。………この、蟲風情がぁっ!!(飛ばないなら殴ればいいじゃない。振りかぶったマグマの拳で、どすん、っと蜘蛛の頭部を突き破る。じゅう、っという嫌な音一発が響いて………ごう、っと死体が燃え上がる。)………………まあ、ざっとこんなものね。(振り向いて、渾身のドヤ顔。褒めて!褒めて!)   (2014/9/7 04:27:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、小雀♀忍者さんが自動退室しました。  (2014/9/7 04:30:24)

おしらせ小雀♀忍者さんが入室しました♪  (2014/9/7 04:30:48)

メル♀学者……。(マジリモノである事を些か恨んだ。豈図らんや猫に酷似した瞳は暗がりに多少の利があったし、鼻も多少は利いてしまう。厭な匂いのする中で、そういえば最初に感じた清冽な空気の正体は何であったのだろうか?と裡で思う暇は今は無かった。)出来れば、ああいうのと近接戦はしたくないなあ……。(腰のベルトに下げた伸縮式のロッド――先端に金属製の錘が付いたメイスを構えてつい、平時の取り繕ったものではない言葉が落ちてしまう。言外にアンリの魔法で何とかしてくれないかなあと、期待が篭るのも已む無しで――…)……うっわ、殴るか普通。(次には呆れて思わず笑ってしまった。そりゃ笑うしかない。飛び掛る大蜘蛛の眉間に真っ直ぐに炎の拳を打ち放ち、そのままの勢いで殴り飛ばして壁に叩き付ける魔法使いが目の前に居るんだもの。)……おほん、うぉっほん。ま、まあなんじゃな。アンリもやる時はやるのう!吾輩信用しておったよ、うんうん長い付き合いじゃものなあ!(咳払い、うむ。吾輩快哉のように声を上げてごうごうと松明の様に燃える巨蜘蛛の屍骸の傍へと近寄ってみるんじゃ。)   (2014/9/7 04:35:40)

メル♀学者ふむ?此処はどうやら扉であったらしいのう。こやつの糸で見得なんだが、今は焼けてよう見得る。(理由としては激突の拍子に壁が崩れたように見得たから。尤も壁ではなく扉だったんだがの。)ふむ、おおい小雀。ちょいと視てくれんか。奥に何やら有るんじゃが、さしもの吾輩にもよう見えん。(ともあれ手招き手招き。餅は餅屋じゃよ。)   (2014/9/7 04:35:42)

小雀♀忍者よっとっ♪ よぉぉし、後は任せたでござる。アン、リ……………。(広間で待っていたのは、流石に大蜘蛛相手では荷が重いのか、アンリ一人。とはいえ彼女の力量が如何なるものか、メンバーの自分が一番良く知っている。目の前まで駆けると勢い良く跳躍し、跳び箱の要領で飛び越えて後始末を委ねた。両掌に発露させた光弾。きっとあれを破ァー!!とぶちかまして寺生まれのAさんはやっつけてくれるのだろう。 …――ん?寺生まれだったっけ。) ………。 魔術師ってなんだったでござるかねえ。 (寺生まれじゃないAさんは噛み付かんと飛びかかる大蜘蛛を回避し、そのまま頭上に拳を振り下ろして汚い花火をぶちまけていた。見ちゃ駄目でござるよ、とメルの両眼を覆ってやりたくなるところだけど、間に合わない。脳漿がぶちまかれ、血しぶきに塗れる前に業火に包まれることになったのは不幸中の幸いか。揺らめく炎を儚げに見つめながら。)    (2014/9/7 04:43:58)

小雀♀忍者……お。 にょほほほ、よく見たらあんなところに確かに。 (とはいえ酸欠で死ぬとかいう悲惨な状態にならないあたりに、矢張り魔法なのだなあと合掌しつつ考えていると、メルからかかる声。確かに指差した方向には蜘蛛の網で隠れていた扉が、燃えたことで露になったではないか。礼によってピッキングし、開けるとそこにはいかにもな宝箱が存在した!) いやあ、手ぶらにならないで良かったでござるねえ……。 それじゃ、開けるでござるよー (念には念を入れて箱を用心深く調べ、それがミミックの類で無いことを確認。二人をその場に迎え、ご開帳の役目を頂戴した小雀が、ぱかっとオープンするのでござる。) (1:オンボロの 2:新品の 3:エッチな 4:呪いの 5:祝福の 6:血塗られた)+ (1:忍刀 2:学術書 3:杖 4:忍装束 5:コート 6:ローブ)   (2014/9/7 04:44:27)

小雀♀忍者2d6 → (4 + 3) = 7  (2014/9/7 04:44:36)

小雀♀忍者……使うでござる? (装備したら嫌なSEが鳴りそうな杖が有った。)   (2014/9/7 04:45:23)

アンリ♀魔術師………この程度の相手なら、魔法を飛ばす必要も無いからね。(飛ばなかっただけなんだけれど、そこは威張って見せる。………メルに褒められて、更に鼻高々、ふふんふーん、と満足げ。これでいろいろやらかしたのも帳消しね!)………まあ、他に何も無いことを確認したら、……燃やしましょうか。こんな状態でいたくはないでしょう。(奥を一瞥して、首を横に振る。使役していた身ではあれど、もはやこの巣に意味は無い。)………そうね、手ぶらで帰るよりは何かあったほうがいいもの、ね……?(出てきたのは、非常に嫌な気配のする杖。)…………つ、使わずに売った方がいいんじゃないかしら…。(冷や汗は出るが、一応その杖は受け取っておく。まあ、他に使える人はいないわけだし。なんだかすごい嫌な音が鳴った気がした。)   (2014/9/7 04:55:20)

メル♀学者……吾輩は遠慮するわい。(同道尽く外れであった宝箱達を乗り越え、二人が居なくば苦戦したに相違無い巨蜘蛛を制した先がこれ。後々に記すならきっとこうじゃ。『後のタイクーンたる冒険学者メルキストラ・ウルクルムス・イナエミゾは俎上の魚のような眼をし……』等々。)ん?まだ何かあるぞ。(項垂れた先は箱の底。そこに小さく煌く何かを拾い上げて視ると、それは暗緑色をした宝玉をあしらった、銀細工と思しき髪留めであった。)……ふむ、杖共々売れるかのう?(一先ず、革袋の中に仕舞いこむ事にし、凄い厭そうな顔をしているアンリと、凄い怪訝そうな顔をしている小雀の背中をぽんと叩いた。)よし、帰るとするか!(無事に終わればそれでよし。吾輩そう思うからにっこり笑っておくことにするんじゃ。……大蜘蛛?流石に食材とは認識せんよ、うん。)   (2014/9/7 05:03:05)

小雀♀忍者まあその杖ただの松明代わりにしかなって無いんだし、攻撃用に取っとけばいいんで無いでござるか。全部の敵に殴りかかる訳にもいかんでござるし。(勿論魔術具の知識の無い忍者には、ちょっとセンスの悪い杖だな、くらいにしか今は思えないのでその訝しげな顔も首を傾げるばかりなのであった。それに到達した証としてギルドなり王宮に持ち帰る証拠が居る手前、持ち帰らない訳にもいかない。ボスの首は、アンリが燃やしてしまったし。) あーあ。結局何も手に入る者無かったでござるね……んぉ? (遺跡探検目的は達したとはいえ、名声で腹は膨れないし、特に手に入った物も無い。背中を叩かれる侭に項垂れていた身体をぐう、と背伸びして溜息を零し、先んじで復路に着く二人を追いかけようとすると、何かキラりと光ったものが目に入る。何だろうか、丁度大蜘蛛が居た辺りに歩み寄り、屈むと。)   (2014/9/7 05:12:47)

2012年09月22日 03時39分 ~ 2014年09月07日 05時12分 の過去ログ
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