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「狼達の晩餐」の過去ログ

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2014年09月07日 15時12分 ~ 2014年09月15日 22時32分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

城宮 神楽(自らも、買ってきた大福を口にし伊与田の話を頭に入れる。情報収集員の癖が静かに出ていた)その、毒蛇…って呼ばれている人、相当頭の切れる方だと聞いています。何もしない、ということは…何か期を伺っているとも取れるのでは…(二つ目の大福を口にした伊与田の方を向き、眺めているとふと問いかけられ、よろしくお願いいたしますと言われると、一つ頷く。最後の一言には、決意を持った目を向けた)僕も、蛇は嫌いです。何かを見据えたような目、あれが嫌いです…。でも、嶽元さんや黒玄組のためになるのなら…僕は命を惜しみません   (2014/9/7 15:12:46)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、城宮 神楽さんが自動退室しました。  (2014/9/7 15:33:25)

おしらせ城宮 神楽さんが入室しました♪  (2014/9/7 15:36:59)

伊与田毅まあ、そうでしょうねえ。ずる賢い毒蛇が後手後手にはなりゃしませんわな(湯呑を手にして一口啜り、若い気概を見せる城宮に目を細める。……少々危なっかしいところはあるが良い子だ。――だからこそ)命はうんと惜しみなさいな。坊ちゃんの目は片方失くしたがァ、もうひとつの目でまだ世界は見える。でもねえ、命はいっこです。いっこ限りなんですよぉ。だからね、せいぜいギリギリまで惜しんで使わないと損ってもんです。アタシの命もとっくに組に捧げてますが、御蔭さんで厄年までしっかり生き残った。生き残ってるから、もっとお役にたてようというもんです。だから命を惜しんで役立ってくださいな(城宮の唇の横についた餡を掬って舐めて)だいたい、こんな粗相をする子を簡単に死なせるわけにはいけませんや。さっきお茶を運ぶ時に畳の縁を踏みやしたでしょ? なっちゃあいません、たっぷり嶽元さんとアタシで躾直しですねえ(命を惜しんで逃げようならその背中を斬る。だが命を惜しんで役立つなら、その背中に身を守る甲羅をつけてやりたかった)さあ、まずもう一杯お茶を貰いやしょうかね? 〆   (2014/9/7 15:45:17)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、城宮 神楽さんが自動退室しました。  (2014/9/7 15:59:45)

おしらせ伊与田毅さんが退室しました。  (2014/9/7 16:02:44)

おしらせ館山貢さんが入室しました♪  (2014/9/8 21:29:09)

館山貢(166/50/27 小柄で細身、糸目で常に笑顔。苦痛を与えることに卓越したセンスを持ち、「商品の教育」や他組織の拷問などを請け負う。龍天会の中でも跡目と目される若龍の信奉者であり、若龍の対立幹部である狭原を敵視している)   (2014/9/8 21:29:13)

おしらせ狭原 劉さんが入室しました♪  (2014/9/8 21:42:18)

狭原 劉【182*81*32黒髪短髪/青紫色のクリアサングラス/ダークグレーのスーツ/藍色のネクタイ 『龍天会』最高顧問。民間企業『華龍』代表取締役CEO】   (2014/9/8 21:43:06)

狭原 劉(海に面した立地に複数の港倉庫の他、ショッピングモールやイベントホール、アミューズメントパーク等を有する貿易と商業の街、東地区 ―――― そんな東地区の象徴であるセントラルタワーは地下10階、地上60階という日本有数の高さを誇る複合型商業施設であり、最上階を含め、最上階から10階下までは全て【龍天会】本部によって占められており関係者以外の立ち入りが禁じられている。平日休日、老若男女問わず人々で賑わうセントラルタワーにはハイクラスのホテルを始め200近い様々な専門店が入っており、セントラルタワーの所有主が【龍天会】と知らぬ人々はそれぞれ思い思いに買い物や娯楽の時間を過ごしている。そんな中、一般客に混じってサングラスにスーツ姿の男がショッピングフロアに姿を現したのは夕方近くの事で、男 ―――― 【龍天会】最高顧問の狭原は、以前から何度か足を運んでいる茶葉専門店へ向かうと、人がまばらな店内へと足を踏み入れていくのだった)   (2014/9/8 22:34:07)

館山貢全てゴールデンチップのものもあるんですかぁ?それもみせていただけますぅ?どうもぉ(茶葉専門店において店員と話をする狐目の小男…龍天会所属の拷問師である館山貢は、彼の崇拝する若頭の嗜好である紅茶について研鑽するため、普段のティーショップではなく、中国茶を中心に取り扱う店で中国紅茶について興味深く質問や試飲をしており)   (2014/9/8 22:41:21)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、狭原 劉さんが自動退室しました。  (2014/9/8 22:54:22)

おしらせ狭原 劉さんが入室しました♪  (2014/9/8 22:54:28)

狭原 劉(狭原自身、黄金桂を始めとする中国茶や漢方茶を愛飲しており、普段は自ら店まで足を運ぶ事はせず、自身が気に入っている茶葉を執務室まで届けさせているのだが。その日は偶々仕事の合間に散歩をする位の時間が空き、偶には新しい茶葉を探して試飲してみるのも悪くないと、本部と同じ建物内であるセントラルタワーの茶葉専門店へとやってきたのだが……) …… 何であのチビがこの店にいるんだ。(店内には客が数人しかおらず、その中で見覚えのある後姿は嫌でも目に入った。若龍の部下で龍天会屈指の拷問師 ―――― 館山貢。まだ20代という若さで拷問師の名を裏世界に広めつつある館山の手腕は狭原も認めるところであり、龍天会内外でのトラブルの後処理として仕事を回す事があるが……自身が認めているのは館山の仕事に関する手腕のみ。それ以外の面……特に、組織の次期頂点に立つ『若龍』に心酔しているこの男が、目障りだった)   (2014/9/8 23:01:22)

館山貢…?えっとぉ…げぇ、肉ま…げぇ、失敬ぃ。狭原さん、偶然ですねぇ?(背後から感じる不穏な視線に違和感を覚え、振り返った先にいる男を見て顔をしかめる。次期龍天の支配者である若龍に対して反発している愚物どものトップがそこにいたからだ。その反発も館山の視点からするとほぼ逆恨みに近く、しかもこの男のせいで仕事量は数倍に膨れ上がっている。若龍の部下として働くならばこの上なく有効活用されるだろうにと思えるところもまた腹立たしいが、それでも上司だ。なんとか温和に声をかけ)   (2014/9/8 23:09:40)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、狭原 劉さんが自動退室しました。  (2014/9/8 23:21:35)

おしらせ狭原 劉さんが入室しました♪  (2014/9/8 23:21:44)

おしらせ城宮 神楽さんが入室しました♪  (2014/9/8 23:27:49)

おしらせ城宮 神楽さんが退室しました。  (2014/9/8 23:28:49)

狭原 劉……げぇげぇと煩い。蛙か、テメェは。(下手なご機嫌取りをされるより余程マシな反応だが、それでも目障りな事に変わりはない。『主想う故に我有り』という言葉を顔面に貼り付けているこの男が、この店を訪れている理由も大体察しが付く。この店は同じ建物内にある他の茶葉専門店と違い、一般的なギフト用の茶葉は置いていない。その分、他の店では取り扱っていない輸入品限定の珍しい茶葉や高級茶、茶器やティーグッズが揃っている。狭原が求める茶葉もこの店以外で買える場所は少なく、知り合いである爺医者の伝手を使えば手に入らない事も無いが、この店以外の場所で入手する事はまずなかった)……また若龍への貢物か。毎回紅茶ばかり、大概にしておけ。若龍様の身体が益々紅茶臭くなる。   (2014/9/8 23:32:35)

館山貢いえぇ、今回は自分でまず飲んでからですねぇ。若は普段スリランカティーを主にお飲みになりますがぁ、目先を変えられないかと中国紅茶の研究をぉ。凝り性なんですよぉ自分。仕事の仕方でわかると思いますがぁ…申し訳ないですぅ。なんだか丸投げの仕事が多くてプライベートの時間がとれないものでぇ(顔の作りから笑顔に見える無表情を貼り付け、たんたんと返していく館山)それにぃ、嗜好一辺倒なのはご自分でしょぉ?若は飲み物に拘りをもたれてますがぁ、口に入れるものやら生活スタイルやらをそこまで1ジャンルに絞る方が珍しいかとぉ   (2014/9/8 23:40:22)

狭原 劉お前が凝り性で研究熱心なのは知っている。……自分で味を確かめたいなら、そこで棚卸をしている店員に声を掛けろ。裏の喫茶スペースで一杯サービスしてくれる。―――― ハッ…仕事量の多さを真っ先に言い訳に持ってくる奴は、自身の効率の悪さを露呈しているようなものだが?凝り性なのは結構だが、質を高める努力を少しは生産性にも向けたら如何だ。命じられた龍天の仕事を片付けられないようじゃ、愛しの若龍様がお前の顔を忘れてしまうかもしれんぞ。(仮面のように顔面に貼り付けた笑みの下では自身に対する嫌悪と憎悪が渦巻いているのだろう。別に部下の一人であるこの男に嫌われようが憎まれようが一向に構わないが、若龍に対する盲目の信心が暴走して龍天の歪ませる事があれば、その時は―――― )ジャンルを絞る事に何か問題があるか?俺はただ、自分が選んだモノだけを手元に置いているだけだ。別にジャンルを絞ろうと思った事など一度もないが?……それに、一辺倒なのは貴様の方だろう。館山。崇拝思考も大概にしろ。   (2014/9/8 23:56:11)

館山貢…?人は酸素を吸って生きるでしょぉ?20%前後のぉ。二酸化炭素や窒素じゃ生きられないぃ。だから若にお仕えするのは一辺倒などというものではなくぅ、もっと根本的なものですよぉ。いやもっとかなぁ。空気が無ければ命を失うだけですがぁ、若がいなければ意味を失いますしねぇ…ちなみにぃ、あんたの回す仕事ってぇ、俺以外に任せたら三倍ほど時間かかるのご存知ですぅ?あるいは完遂不可能とおぼしきもんもありますんでぇ…自分の方こそまともなマネジメントしてくださいますぅ?下に丸投げしっぱなしってぇ、それこそあんたが今嫌った下からの崇拝に依存したやり方に近いですよぉ。…ここ慣れてるんですかぁ?おすすめとかありますぅ?(キョトンとした顔で本心からの異常な価値観を持ち出したかて思うと、そのまま小馬鹿にしたように狭原をなじり、そうかと思えば少し居心地が悪そうに質問をして、基本は笑顔でありながらもくるくると表情を変えて行く)   (2014/9/9 00:08:20)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、狭原 劉さんが自動退室しました。  (2014/9/9 00:16:45)

おしらせ狭原 劉さんが入室しました♪  (2014/9/9 00:16:49)

狭原 劉だったら教えてやる。人間は酸素だけじゃ生きられない。微量の二酸化炭素も取り込まないと呼吸の反応が起きない。……今のテメェは純度100%の酸素の中で生きているようなもんだ。若龍様が自分の存在意義だと言うなら、その開いてるんだか閉じてるんだか分からない眼を見開いて、「本当」の若龍様を見る事だな。――――……ああ、知ってる。「だから」お前に任せてるんだ。龍天に使われる理由が無ければ若龍の傍にいる事も叶わない。テメェのいうまともなマネジメントって言うのは、「自分の都合の良い量と内容の仕事を回してもらう事」か?……同じ事を繰り返すだけなら誰にでも出来る。成長しないクズは龍天には不要だ。(館山に対する辛辣な台詞を、何故か愉しげに話しながら徐に商品棚へと手を伸ばすと、そこに置かれていた茶葉の入った瓶を取り出して館山へと差し出していく)……前に若龍が興味があると言っていた茶葉だ。味は知らん。自分で確かめてから買うんだろう?……まあ、好きにしろ。(そう言うと自分は茶葉を選ぶ事なく踵を返し、何も買わずに店を後にして去っていく)   (2014/9/9 00:33:47)

狭原 劉(立ち去る際、その口元には薄く笑みが浮かんでいたが館山からその笑みは見えなかっただろう ――――)〆   (2014/9/9 00:33:59)

館山貢はっ!20%のとわざわさわ言った意味をおわかりないかぁ。自分に必要な配合の空気がそのまま若であるとぉ、それが俺の判断ですよぉ?そして狭原さん、他人に他人の見方を示唆するのは結構ですがぁ、そちらはご自分の姿をご存知でぇ?若を侮る原因とあんたが思ってる「あの出来事」ぉ、本当に評価を落としたのはどちらでぇ?その理由はぁ?「自分に都合のいい仕事量」を他人に押し付けて「龍天に貢献する人物」に反感を持たれるリスクはぁ?その人物を組織に引き止めてるのはどこのどの高貴なお方でしょうかぁ?まぁいまのメクラになに言っても「ジブンハタダシイ」っつう未熟な横「暴」で押し切るんでしょうがぁ、あんたは組織のNo.3ですぅ。ふさわしい振る舞いをお願いしますねぇ。あぁ、ありがとうございますぅ。お姉さんこれ試飲できますぅ?(狭原の助言に一つの動揺も見せずに痛罵する館山。そのまま何事もなかったかのように、その場で硬直していた店員に声をかける。館山の世界は揺らがない。それがいいことなのか、悪いことなのかはまだ誰も知らない)   (2014/9/9 00:44:13)

館山貢  (2014/9/9 00:44:17)

おしらせ狭原 劉さんが退室しました。  (2014/9/9 00:46:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、館山貢さんが自動退室しました。  (2014/9/9 01:04:40)

おしらせ桧山啓太さんが入室しました♪  (2014/9/9 13:37:20)

桧山啓太【桧山啓太・172/62/20。紅虎連の下部組織構成員。ゆとり世代。正々堂々、卑怯。素手の喧嘩が弱く補正として道具や罠を使う。逃走特化型。尻ポケットのウォレットチェーン付き長財布に金はなく、入っているのは鉄板。スマホとガラケーの複数台持ち。大義や名分もなく、裏社会になんとなく流されている若者。コンビニと紅虎連関連店のバイトを無駄なくシフト組むのが趣味で、紅虎連の上納金を集めるのも得意。エロル属性はリバ   (2014/9/9 13:37:25)

おしらせ七瀬 棗さんが入室しました♪  (2014/9/9 13:37:56)

七瀬 棗【七瀬 棗 168/54/24歳 紅虎連専属の始末屋。普段はふわふわとしているが真面目そう。仕事や人前じゃなくなるとヤン状態になる。格闘や手慣らし(鉄扇)や、仕込み刃入りの腕輪を用いた戦闘が得意。麻痺毒で情報を吐かせたりもする。日常では、好青年のような感じで居酒屋のバイトを営んでいる。伊達眼鏡で黒髪、碧眼。女装することも← 幼い頃、紅虎連の構成員だった父と事情を知らなかった母を殺されておりその仇討ちのために始末屋を始める。が、未だ出会えずにいる】   (2014/9/9 13:38:07)

七瀬 棗まったく…雨降るなんて聞いてない…(西区にあるとある廃ビルの駐車場、今日も『仕事』を終えその場を離れようとしたところ、来る頃に降っていた雨が激しさを増し足止めを食らっていた)よりにもよって、この格好じゃなぁ…(自分の格好を見て舌打ちをする。己はロングスカートにパーカーの…一見すると女のような格好だった)   (2014/9/9 13:46:17)

桧山啓太(降り出した雨が華やかな西地区のネオンを滲ませている。普段ならそれをロマンチックだという人間もいるだろう。だが今の西地区は狂騒状態にあり、夜半を過ぎてもそこかしこで喧嘩沙汰やパトカーのサイレンが鳴り響いている。これではロマンもへったくれもない。狂騒のせいで気も漫ろだったのか、天気予報チェックを忘れるという普段では考えられない凡ミスを犯した自分に舌を打ち、乱闘の隙間を掻い潜って左に折れた先にある廃ビルへ向かう。しばらくあそこで雨を凌ぎ、乱闘騒ぎが雨で鎮静化するのを待つつもりだった。廃ビルの駐車場に入ったところでふいに足を止めた――女が居る。西地区の路地裏や人気のない場所で若い女など、立ちんぼと呼ばれる娼婦か騙されて犯された女か、あるいは桧山のようになしかしら紅虎連で仕事を請けてる類いだ。さてどうしたものか。桧山は自分が警戒心を抱かせない容姿だと自覚してるが、若い男と女二人っきりならどうしても女は桧山を警戒するだろう。こちらに気付くよう、わざと足元の水溜りを踏んで音を鳴らし注意をこちらに向けさせた)   (2014/9/9 14:00:41)

七瀬 棗っ…!(不意に水溜りを踏む音がした。もしや、誰かにつけられていたのか?と思いながら、後ろを振り返った。そこには若い男が一人、一見大学生のような身なりの男の姿があった)…なんですか?(不自然にならないよう、焦りを隠しながら落ち着いて言葉を発する)   (2014/9/9 14:12:16)

桧山啓太(女にしてはやや低い声に自分が不審がられたと思い、両手をわざとらしくあげて敵意がないことを示す)ご覧のとおり傘もないわけ。で、雨に濡れるのも嫌だし、ちょっと雨宿りしたいだけだよ(言いながらごく自然な足取りで女から距離をとって軒下に入る。……どこかで見た女だと思ったが暗がりもあって思い出せなかった)……もう少し小降りになれば出ていくし、そうじゃなくてもダチに傘持ってきてもらうから(言いながらLINEを打とうとスマホを取り出し指紋認証ボタンを押して画面を灯す……メールが来ていた。フォルダを開けば、紅虎連から自動送信されるメールだ。件名は「TORA TORA TORA」……これは紅虎連が人目に付きたくない仕事をするときに、人払いを兼ねて送られる立ち入り禁止の警告メールだった) ちょっとそこの人、ここはなんかヤバいらしいからずぶ濡れになっても離れた方がいい   (2014/9/9 14:23:06)

七瀬 棗雨宿り…ですか…(距離をとって軒下に入る相手に、内心ふぅんと唸り空を見上げる。まだしばらくは降っているんだろうなと思いながら、携帯を弄り出した相手の顔を眺める)ヤバい…ですか…確かにそうですね…(もう一仕事あるのかな、と相手に聞こえないように呟き自身も携帯を確認し始める)   (2014/9/9 14:35:58)

桧山啓太(メール着信の時間を確認し、それがずいぶん前のものだと気づく。どうやら通人状態の悪い場所に居たらしく、受信の時間がずれてしまったようだ。このタイムラグでは“立ち入り禁止の仕事”が終わったあとか、鉢合わせてしまうか)もともと治安も良くないし留まる理由もないですよ……っ? (手にしていたスマホの振動に目を顰める。またタイムラグのメールのようだ。今度は一斉送信ではなく近頃若頭に就任した直属の上司だった。(『けいたん、迷子? そっちはダメだよん』と簡潔な文章が送られていた――非常にしばしば、上司の枷原は桧山の居場所見ているみたいに突き止める。いずれにせよ枷原が直接メールしてきたことだ。画面を消すのも忘れてスマホを取り出していた女に声をかけた)俺はいくけど、あんたはどうする?(危ない場所だと、近寄っていけない場所だと警告はした。それでもここに留まりたいというならそれは自己責任だ)   (2014/9/9 14:49:12)

七瀬 棗(自身の携帯にもメールが届いていた。しかしそれは、友達同士のメールではなく依頼のメールだった。見た瞬間、こみ上げてくる歓喜を抑えながらうっすら笑みを浮かべる)私は…ここに残ります。待ち合わせをしているので。それに…(言うとゆっくりと近づき、顔を確認して耳元で囁く)これから、俺の待ち合わせ相手ぐしゃぐしゃにしないといけないんだよ   (2014/9/9 15:01:26)

桧山啓太踵を少しばかりあげ、女が近づく。薄暗がりではっきりとした色まで確認できないが、瞳の色素がずいぶん薄いのは日本人ではないのかもしれない。桧山の耳朶に触れるほど唇を寄せ、その可憐な容貌に見合わない台詞を吐いた) はぁ?(思わず耳を押さえて半歩後ろに下がる。ああ、と思った。理解した。“これは壊れかけてる人間だ”そういった人間は壊れて廃棄される屑になるか、壊れて人間を止めて異質な存在になるかどちらかだ。――この女はどちらに行くのか)……よくわかんないけど、俺は付き合う気がないし。雨に濡れて帰ることにするよ(スマホをカーゴパンツのポケットに入れて女から距離をとる。まったく今夜は踏んだり蹴ったりだ)   (2014/9/9 15:25:42)

七瀬 棗ああ、帰った方がいいね(もう隠す必要はなくなったような口調で呟く。彼にはきっと先程の一言でイかれた人間だと思われただろうが関係なかった。所詮、復讐に駆られイかれてしまったんだから…)   (2014/9/9 15:38:29)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、桧山啓太さんが自動退室しました。  (2014/9/9 15:45:55)

おしらせ桧山啓太さんが入室しました♪  (2014/9/9 15:46:32)

桧山啓太(雰囲気の変わった女に嘆息する。ああ、これは関わらない方がいいタイプだ。言葉に甘えてもちろん帰るとも。帰るに決まっている。壊れかけた人間の相手などしたくない。巻き込まれるのは真っ平だ)そうさせて貰うよ。怖いところは苦手だからね。バイバイ(だが壊れかけた人間は壊れきった人間ほどの怖さはなかった。雨の中に飛び出し、すこし離れてから振り向く)ねえ、あんた? いまにも壊れそうだけど、セロテープでもいいからそれ以上崩れないようにした方がいいよ8雨音に遮られて声は届かないかもしれないがどうでもよかった。心の底から心配したかったのではない。ただ――)(――カーゴパンツの中でバイブ振動を起こすスマホ。たぶん枷原だ。彼は桧山が返信しないと嫌がらせのように空メールを送って寄越す。雨の向こうの小さな影が、背格好も似てないのに壊れてしまった先輩と被ってしまう。だが彼女はまだ、怖くない。桧山が知る化け物じゃない) ……ねえ、できればさ、人間のままで居た方がいいよ 〆   (2014/9/9 15:54:30)

七瀬 棗(バイバイと言い雨の中飛び出した彼を見つめ、踵を返そうとした時不意に何かを言われたような気がした。心配されているのか、はたまた同情されているのかなど今の七瀬には分からなかった。ただ、目の前にぶら下がっている餌にしか見えていなかったからだ)……人間のままで居られるなら、この世なんて生きられねぇよ(誰に言うでもなく、ぼそりと呟くと駐車場の奥ー彼とは反対方向に歩き出した。しばらく歩くと不意に声をかけられた。先程の男ではなく『獲物』の声だ。内心狂気に満ちた笑みを浮かべながら、大人しそうな顔で微笑んだ)こんにちは、不用心なお兄さん…   (2014/9/9 16:08:54)

七瀬 棗  (2014/9/9 16:09:06)

おしらせ桧山啓太さんが退室しました。  (2014/9/9 16:09:44)

おしらせ七瀬 棗さんが退室しました。  (2014/9/9 16:19:12)

おしらせ水崎 弘一さんが入室しました♪  (2014/9/10 16:43:24)

水崎 弘一【水崎 弘一(みなざきこういち) 182cm/76kg/29歳 ダークレッドに染めた短髪を整髪剤で逆立てて固めたヘアスタイル。黒スーツ、ダークグレイのシャツ(ネクタイ無し)、黒十字のロザリオペンダント着用/鋼鉄の鎖(長さ:2m程、太さ3㎝程度、重量:約3㎏程)所持。普段は腰ベルトに巻き付けている/元・何でも屋だが今は人探し依頼のみ請け負い。喧嘩っ早く大食漢。狭原 晃とは双子の兄弟で顔と声は酷似しているが、異なる雰囲気の所為か一見似ていると気付かれない事が多い】   (2014/9/10 16:43:48)

水崎 弘一(乱闘事件で騒がしい西地区のとある雑居ビルの屋上で、集まった警察と野次馬達が引くまで一服しようと一人煙草を浅く噛みながら落下防止用の鉄柵に凭れ掛かる赤髪の男――――)   (2014/9/10 16:51:12)

おしらせ金狼さんが入室しました♪  (2014/9/10 17:23:17)

金狼金狼(コードネーム、本名はジェームズ)/195cm92kg/48歳/金髪短髪/仕事とあればどこの組織の人間であっても容赦なく葬って来ていた元始末屋。現在は始末屋を引退し、何でも屋として活動しているとかなんとか……。白いダフルスーツに黒いロングコート、逞しく引き 締まった肉体には大小無数の傷跡。思いっきり日本 文化に染まっている。】   (2014/9/10 17:24:21)

水崎 弘一(パトカーの数は時間の経過と共に減るどころか増える一方だったが、路地に溢れていた野次馬達は騒ぎに慣れてきたのか飽きてきたのか次第に数を減らしつつあり、慌しく現場を行き交う制服姿の警官ばかりが目に付くようになる。自分が探している家出高校生も面倒事を起こす前に警察に捕まってくれていれば良いんだがな…と、足元の景色をぼんやり眺めつつ他人事のようにそんな事を考えるも、警察に捕まって家まで連れ戻された場合、自分への報酬はゼロだ。人探しの依頼が自分のところにくる場合、大体が2パターンに分かれる。一つは警察に捜索願を出しても「学生の家出ならその中帰ってくる」といい加減な対応で相手にされなかったパターン、もう一つは家族が世間の目やら体裁を気にして警察に届出を出すのを躊躇しているパターン。ちなみに今回は後者の方だ)   (2014/9/10 17:25:44)

金狼「やれやれ……西区の乱闘騒ぎについて調べてこいと言われたが……売られたケンカを捌くのも大変だし、しばらくここで時間を潰すしかないな……」(革靴の音を響かせながら、一人の壮年が雑居ビルの屋上へと訪れる。とある知人に頼まれ、西区の乱闘騒ぎの調査に来ていたのだが、少し歩いただけで襲撃を受けてしまうため、一旦姿を消してやり過ごそうとしたのであった。何度も襲撃を受けていたにも関わらず、金狼には、怪我らしい怪我どころか、砂埃すら殆どついていなかった。)   (2014/9/10 17:31:42)

水崎 弘一(『家族』というのは決して血縁関係にある人間の事だけを指すのではない。繋がりは人それぞれだと思う。自分の場合、自分を育ててくれた孤児院の養母とそこで生活する子供達全員が「家族」だ)……?(腹も減ってきたし、今夜はもう引き上げるかと寄りかかっていた柵からゆっくり身体を起こしたところで、屋上の出入り口である階段の方から誰かが上がってくる足音を耳にすれば、薄く紫煙を吐き出しながら其方へと視線を向けていく。現れたのは180センチを超える自身より長身で体格の良い男で、金髪に彫りの深い顔立ちを見れば離れた場所からでも彼が外国人であると分かる。大分涼しくなってきたこの季節、黒いロングコート姿の男を見れば雑居ビルに入っているクラブの客の一人だろうかなどと考えつつ、煙草を咥えたまま軽く会釈するように片手を上げてみせた)……よぉ。良い夜だな、オッサン。   (2014/9/10 17:41:02)

金狼「むっ……?どうやら先客がいたようだな……っ!?お、お前は……!?」(誰もいないだろうと思っていた屋上に人がいることに気づいた金狼。相手の顔を見た瞬間、思わず足を止めて相手の出方を伺ってしまう。何故なら、その男は、以前自分を襲撃してきた男と声も顔もそっくりだったからだ。)「良い夜……か。俺としては妙にケンカばかり売られて散々だがな……。」(男がこちらに声をかけてくれば、金狼も嘆息しながら言葉を返す。あの男ならば、自分の姿を見れば問答無用で襲撃を仕掛けているであろう。だが、完全に警戒を解くことはせず、すぐに反応できるよう気を集中させながら男と言葉を交わしていく。)   (2014/9/10 17:51:18)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、水崎 弘一さんが自動退室しました。  (2014/9/10 18:01:11)

おしらせ水崎 弘一さんが入室しました♪  (2014/9/10 18:01:15)

水崎 弘一……?(此方と目が合った瞬間、相手が身構えたのが分かったのか一寸怪訝そうな表情を浮かべるも、目付きが悪く喧嘩っ早い水崎は時々ヤクザかチンピラの類と間違われる事がある為、目の前の男も同じように勘違いしたのだろうと内心溜め息を吐く。よく見れば確かに声と顔立ちは先日金狼を襲撃したフルフェイスマスクの男 ―――― 狭原 晃に似ているが、髪の色や髪型、体格に肌の色と異なる箇所は多く、終始無表情だったアキラに比べて喜怒哀楽の表情ははっきりしているようだった。喧嘩を売られてばかりという金狼の言葉を聞くと「ああ」と妙に納得したように頷き、煙草を口元から離して先程まで自分が見下ろしていた柵越しの景色へと視線を向けていく)……ハ、乱闘騒ぎにでも巻き込まれたか?今夜はガキ共が殺気立ってるから、人の多い場所には行かねぇ方が良いと思うぜ。   (2014/9/10 18:04:27)

金狼「全く……自分の力量を過大評価しているものが多くて困ったものだ。別に大した手間ではないのだが、こうも、頻繁にケンカを売られれば流石にうんざりしてくるな……。」(男の言葉に深く溜め息をつきながら答える金狼。ケンカを売られた回数は少なくとも二桁はいっているだろう。勿論、手こずることなく無力化して来てはいたのだが……。調査をしようにも頻繁にケンカを売られるので、ほとぼりが冷めるまで待つつもりだったのだが……話し相手がいたという事実は金狼にとって幸運なのか否か……)「それで、お前はここで何をしていたんだ?」   (2014/9/10 18:13:39)

水崎 弘一自分の力量を過大評価っていうより、相手の力量を測れねえ奴が多いんだろ。アンタから見りゃ、この街で遊んでるのは仔猫同然のガキ共なんだろうが、ガキも群れて来たら面倒だぞ。(以前、北地区にいる知り合いの極道が西地区を縄張りとする【紅虎連】関係者の事を「仔猫」と揶揄していた事を思い出しつつ、金狼の言葉にそう答え、自分から見れば相手も相当自分自身の腕に自信があるように思え、此処で何をしていたかと問われれば軽く首を傾げつつ自身の口元を指差してみせる)何……って、見りゃ分かるだろ。一服してたんだ。今夜は何処も騒がしくて、此処ぐらいしか落ち着いて吸える場所が無かったんでな。良ければアンタも一本吸うか?   (2014/9/10 18:19:33)

金狼「そうなのかもしれんな。相手の力量を量れなければ自らの首を締めてしまうというのに……。まぁ、確かに群れて襲撃をかけられれば面倒ではあるな。」(男の言葉に納得したかのように頷けば、やれやれと言わんばかりに軽く首を振りながら言葉を返す金狼。)「そうだな……一本もらおうか……。」(男が煙草の箱を指でトントンと叩けば、少し考えた後、相手の差し出した煙草を一本受けとる金狼。人差し指と中指で挟んだ煙草に、コートのポケットから取り出したジッポライターで火をつける。)   (2014/9/10 18:29:14)

水崎 弘一……まぁ、若い中は死なない程度の無茶は有りだと思うけどな。一度でも痛い目を見なきゃ分からない事もあるだろ。アンタだって若い頃はヤンチャの一つや二つくらいしただろ?(相手の体格や言動から察するに、何か格闘の心得でもあるのだろうと察すれば、相手に向かって煙草の箱を差し出した後、自身は短くなってしまった煙草を取り出した携帯灰皿の中へと捨てていく)俺が普段吸ってる奴だから口に合わねえかもしれねえけど。(金狼に渡したのは何処の自販機でも売っているような一般的な煙草で、金狼が葉巻などを愛煙する人間だったら少々味が軽過ぎるかもしれない)   (2014/9/10 18:37:17)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、金狼さんが自動退室しました。  (2014/9/10 19:10:22)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、水崎 弘一さんが自動退室しました。  (2014/9/10 19:11:01)

おしらせ宇都宮 優さんが入室しました♪  (2014/9/10 20:42:49)

宇都宮 優【宇都宮 優(うつのみや すぐる) 178/62/29 普段は中央区で姿焼きのお店を営む。裏では武器系列を取り扱い、販売をしている。愛用の十手(じって)を腰に隠し、アームウォーマーの中にコテを巻いている。糸目、丸眼鏡。たまに過呼吸を起こす】   (2014/9/10 20:43:06)

宇都宮 優はぁ…今日も今日で、うるさい地区やなぁ…(今宵も西地区へ出張のため赴いていた。あまり目立たないように路地裏を通り、目的の場所へと向かっていた。すると、目の前には数人の男がたむろしている)……(まさか…と思いながら脇を通り過ぎようとした。その時だ。一人の男が肩を掴んできた。宇都宮は振り向きもせず、後ろにいるであろう人物に声をかける)   (2014/9/10 20:57:20)

宇都宮 優…なして、こんなとこにおるんや   (2014/9/10 20:58:42)

宇都宮 優…なして、こんなとこにおるんや(そう声を発するも、後ろの男達は何も言わない。しばらくの沈黙が続く中、先に動いたのは肩を掴んだ男だった。身体をグイッと振り向かせられ、頬に一発拳を入れられよろめいてしまう。そこに追撃を入れようと男が距離を縮めようとする)っ…!(なんとか身体を起こして防御の体勢をとり、攻撃に備えた)   (2014/9/10 21:04:50)

宇都宮 優「…止めな」(空気が止まった。鶴の一声で、腕に触れるか触れないかのところでピタリと止まった拳を見て、一筋の汗が流れる)逃げへんから…避けや…(そう目の前の男に言うと、男は後ろを振り向き確認をとっているようだった。しばらくすると、スッと男が避けそこには見たくもない顔があった。思い出したくもない、奴の顔)「久しぶり、優」何が久しぶりや…(優しげな声で名前を呼ばれ、内心焦りながら見上げた。にこりと笑顔を浮かべた顔。細過ぎず太過ぎずちょうどいいくらいの体つき。普通の人なら警戒する程の相手には見えなかった。しかし…宇都宮は過剰なまでに警戒をしていた)   (2014/9/10 21:21:03)

宇都宮 優自分…何しに来たんや…「んー、優と遊びたくなったんだ」(彼は、ゆっくりと近づき頬に触れてき、肩がビクリと跳ねた。何をされるのか分かっている。分かっているが、逃げられない)「優…遊ぼう?」(そう言うと、貪るようにキスをしてくる。加減も無しに舌をねじ込み、喉の奥を犯す。何度もむせそうになるのを押さえ、早く終わらないかと目を瞑る)   (2014/9/10 21:29:04)

宇都宮 優(口の中を堪能した後、ズボンに手を伸ばされ思わず押さえた。あっ、と小さく声が漏れたが遅かった。さっきまでの態度が一変したのだ。舌打ちをし、口元を押さえつけられ耳元で囁きかけられた)「何押さえてんだよ…てめぇ、そんなことしてよかったっけ?」(怖い。体に、記憶に刻まれたものがこみ上げ、ゆっくりと頭を左右に振る。身体も軽く震え始め…その様子に満足そうな表情を見せる。手を避けると、すぐさまズボンに手を入れられ確認するようになぞられる)んっ…!あ、やぁ…!見られて…「見られて、感じてるんだろ…?」(耳元で囁かれ、さらになぞられ顔をそらした。こうなったら、もう逃げられない。この人から逃れる術を知らない。静かに一筋涙を流した)〆   (2014/9/10 21:45:19)

おしらせ宇都宮 優さんが退室しました。  (2014/9/10 21:45:29)

おしらせ水崎 弘一さんが入室しました♪  (2014/9/11 00:28:50)

おしらせ金狼さんが入室しました♪  (2014/9/11 00:29:52)

金狼「ほんのすこし無茶をすれば命を落とすような世界に生きてきた俺からすれば理解できん話だがな。まぁ、この国ではそこまで危険ではないのかもしれないが……」(口から紫煙を吐き出しながら、男の言葉に答える金狼。)「あぁ、気にしなくて良い。普段からそんなに煙草を吸っているわけではないからな。」   (2014/9/11 00:38:08)

水崎 弘一ハハッ、命を落とすってのはまた物騒な話だな。……まあ、全体的に見ればこの国は平和なんだろうよ。(足元で繰り返される喧騒に目を瞑れば、の話だが。金狼に煙草を差し出せば自分は近くのベンチに腰を下ろして肺に残っていた煙を吐き出していく)   (2014/9/11 00:43:32)

金狼「まぁな。俺から言わせれば、下の喧騒も仔猫がじゃれあっているようなものだ。だが、俺はお前達の方が羨ましい。俺にも、別の生き方というのがあったのかもしれんが、この年までなんら変わることはなかった。」(遠くを見つめるような瞳で過去を思うあたい金狼。血に濡れた人生を送ってきた自分からすれば、平和なこの国で生きている者はとても眩しく、羨ましいと思う金狼であった。)   (2014/9/11 00:48:44)

水崎 弘一……確かにアンタからみればガキ共の下らない喧嘩なんだろうが、仔猫の引っ掻きも当たり所によっては痛い目に遭うぜ?特にアンタみたいな空気を纏っている人間には過度に反応するからな。……生き方は人それぞれだろ。別に決められた道を歩くだけが人生じゃねえんだ、今まで変わらなかったとしても、これから先は分からないぜ。(事実は小説より奇なりって言葉、聞いた事あるか?と金狼に向かって笑いながら応えつつ、地上の喧騒に耳を傾けていく)   (2014/9/11 00:54:44)

金狼「出来れば、そこで引っ掻こうとせずに逃げてくれれば楽なのだがな……。決められた道を歩いてきたというよりは、それしか道がなかったというべきか……。だが、もしかしたら、俺も変わるのかもしれないな……これから……。」(水崎の言葉に納得したかのように一人頷けば、同じように地上の喧騒に耳を傾け始める金狼。)   (2014/9/11 00:59:44)

水崎 弘一仔猫だから逃げないんだろ。勘の良い奴だったらそうするだろうけどな。……まあ、変わるか変わらないかはアンタが決めれば良いさ。……ところでオッサン、この後時間空いてるか?どうせこの調子じゃ暫くは警官ばかりで落ち着いて道も歩けねぇだろうし、アンタだって職質掛けられるのは御免だろ?丁度腹が減ってきたところだ。良ければ一緒に牛丼屋にでも行くか?牛丼食べた事あるかどうかは知らねぇけど。(此処で会ったのも何かの縁だろうと、徐にベンチから腰を上げて立ち上がると金狼を食事に誘ってみようとするか。食事と言っても金の無い自分が行く店と言えば牛丼屋になる訳だが、金狼が承諾すれば一緒に牛丼屋に向かい、断ればそれ以上引き止めずに一人で店に向かうだろうと)   (2014/9/11 01:07:01)

金狼「ん?俺か……?そうだな……調査を頼まれはしたが、この状況じゃとてもまともに調査出来そうにないし……。ここで会ったのも何かの縁だろう。お言葉に甘えて、一緒にいかせてもらうとするか。ば、バカにするな……!?俺だって牛丼くらい食べたことはある……!!あれだろう、あのごはんの上に牛肉とか玉ねぎとかが乗せられてて、それを一気に食べるという……」(頼まれ事を後回しにするのは気が引けたが、今の状況では襲撃を捌くだけで大分手間取りそうだ。それなら男の言葉に甘えてみるのもいいかと考えた金狼は、水崎の誘いにのって牛丼屋にいくことにする。牛丼を食べたことがあるかどうか聞かれたような気がした金狼は、頬を少し染めながら牛丼はこれであってるだろう?と言わんばかりに説明していく。)   (2014/9/11 01:16:47)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、水崎 弘一さんが自動退室しました。  (2014/9/11 01:27:10)

おしらせ水崎 弘一さんが入室しました♪  (2014/9/11 01:27:33)

水崎 弘一別に一気に食べる必要は無ェけどな。注文する時に「大盛りネギダクツユダク」って言ってみろよ。(ああ、これはきっと食べた事ないんだなと金狼の反応に内心笑いつつ、一緒に来るという金狼を連れて雑居ビルの屋上を後にし、24時間開いている歓楽街の飲食店に向かって歩き出す。偶には外国人と一緒に飯を食うのも悪くないだろうと思いながら――――)〆   (2014/9/11 01:31:01)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、金狼さんが自動退室しました。  (2014/9/11 01:37:19)

おしらせ水崎 弘一さんが退室しました。  (2014/9/11 01:37:45)

おしらせ水崎 弘一さんが入室しました♪  (2014/9/11 22:25:25)

水崎 弘一【水崎 弘一(みなざきこういち) 182cm/76kg/29歳 ダークレッドに染めた短髪を整髪剤で逆立てて固めたヘアスタイル。黒スーツ、ダークグレイのシャツ(ネクタイ無し)、黒十字のロザリオペンダント着用/鋼鉄の鎖(長さ:2m程、太さ3㎝程度、重量:約3㎏程)所持。普段は腰ベルトに巻き付けている/元・何でも屋だが今は人探し依頼のみ請け負い。喧嘩っ早く大食漢。狭原 晃とは双子の兄弟で顔と声は酷似しているが、異なる雰囲気の所為か一見似ていると気付かれない事が多い】   (2014/9/11 22:26:36)

水崎 弘一(引き受けていた家出人捜索の依頼も無事収束し、夕方から一寸時間が空けば、久しぶりに南地区の行きつけの店である『パッション』で一杯引っ掛けるかと建物の外に出て行くも、頭上の分厚い雲からパラパラと地面に打ち付けられる雨を目にすると一寸溜め息を洩らして)……あー。そういや、降るって言ってたか。……仕方無ェな。(仕事を終えた直後で財布の中は程々潤ってはいるものの、タクシーを使うという選択肢はなく、一番雨に濡れずに済むルートで南地区まで向かおうと一番近い地下鉄入り口へと向かい、階段を下りて地下通路を進み、四つの地区と中央区を結ぶ地下鉄線を利用しようとするか)   (2014/9/11 22:35:22)

おしらせ名久瀬 樹さんが入室しました♪  (2014/9/11 22:39:18)

名久瀬 樹【名久瀬 樹(なくぜ いつき) 177cm/81kg/23歳 元々は喧嘩の腕を買われて紅虎武力系下部組織で頭角を現していた。しかし自分も売りさばいていた薬にドはまり、西区のセックス産業にも同時にドはまり、しかしその挙動があやしくなるのに比例するように実力も伸び続け、手に負えないと判断され殺されかけるも化け物じみた戦闘力で謀略を回避、警察に捕縛されるが脱獄(脱走?)、南区へと潜伏し、その中で地鵺の強行派から薬を餌にすることで子飼いに誘われる】   (2014/9/11 22:39:58)

名久瀬 樹熱いの冷たいの飛べるの泳ぐのたくさんたくさんどうしよっかなどれからいこっかなみんなためそうたくさん試そうたくさん殺したもんねたくさんやっていいんだもんねたくさん犯そうたくさんたくさんどっかにいないかな(痛んだ茶髪、多すぎるピアスという「いかにも」といった風体の青年がいやに楽しげに、それでいてどろりとした目つきをふりまいて地下通路の中を歩いていく)   (2014/9/11 22:43:56)

水崎 弘一(地下鉄の駅と駅を結ぶ地下通路は幾つもの階段と通路が交差していて一寸した迷路のような作りになっており、初めて利用する人間は案内板を見ていても迷い易く、一つ道を間違えてうっかり違う出入り口に出てしまうという事も珍しくない。おまけに現在は地下鉄構内の改装中という事もあり、幾つかの通路は立ち入り禁止になっていて目的地に向かう為には大きく迂回しなければならず、地下通路を使うより地上から向かった方が早いと最近は利用する人間も少ないようで。それでも雨の日は濡れずに済むから有り難いと、人気の無い通路を歩いていれば前方をふらふらと歩く若い男の後ろ姿を見付けた)……?(呂律の回らない口調でブツブツと独り言を洩らすその姿は、離れた場所から見ていても異質に感じられるもので、『薬でもやってるのか?』と一寸眉を寄せつつも此方の方が歩調が速かったのか、相手の背中まで追いついてしまえばそのまま相手の横を擦り抜けて通り過ぎていこうとし)   (2014/9/11 22:54:05)

名久瀬 樹あれえ?ねえあんたもしかして裏の人だよねそうだよねだって違うもん普通にまともな奴じゃないもんろくでなしだよね人でなしだよねそんな気がするだって違うもんなんかわからないけどだってほら人じゃなくて(すれ違った瞬間ぐいと首を動かし、水崎にすっと歩み寄っていく。歓ぶような声色ではあるがその内容は理解しがたく)狼の臭いがするぅ   (2014/9/11 22:59:25)

水崎 弘一……あぁ?(厄介そうなモノに自ら首を突っ込むつもりはなく、相変わらず聞き取り辛い口調でブツブツと呟いている相手の横をそのまま通り過ぎようとするも、相手の方が此方に首を突っ込んできた事で一寸歩みの足を止めていく。相手が何を言っているのか半分もまともに聞き取れなかったが、辛うじて「狼の臭いがする」と言われればハッと短く息を吐きながら相手の顔を半目で睨み付けていく)そりゃ獣臭いって意味か?生憎、狼どころか犬も飼ってねぇよ。   (2014/9/11 23:04:57)

名久瀬 樹昼に生きられない夜じゃなきゃいきられない喉を喰いちぎってハラワタ喰い漁ってどの深さかわかんないけどどの縄張りかわかんないけどでもわかるよそうなんだろおまえもそうなんだろいいじゃんなかよくしようよおまえもなんだろおれもだよだっておれもたくさんまじってまざってもうもどれないけどもどるきもないしねぇおまえもだろそうなんだろおひさまのにおいがしないからだからねぇなかよくしよほらおちかづき(水崎の声を聞くまでもなくただただ自分の世界に浸った言葉を垂れ流していく樹。睨み付けられた相手にコールタールのような澱んだ視線を返すと、スティック状のなにかを咥えて水崎へと顔を近づけ)   (2014/9/11 23:13:40)

水崎 弘一………。……悪ィが、何言ってんだかさっぱり分からねえよ。(己の歩みを止めた相手は何やら機嫌が良いのか、ねっとりと纏わりつくような笑みを浮かべており、相手の身体から微かに甘ったるい匂いが漂う事に気付けば矢張り薬をやってるのかとあからさまに顔を顰めていく。仲良くしようという言葉が聞き取れたが此方にその気はなく、相手の言葉を無視して離れようとした直後、不意に相手が何か取り出して唇に咥えたのを目にすれば一寸目を瞠り、口付けするように此方に顔を近付けようとする相手に対し、反射的に ―――― 相手が咥えていたスティック状の「何か」を叩き落とそうとするか)……結構だ。そっちには興味が無ェんだ、他のオトモダチを当ってくれ。   (2014/9/11 23:22:30)

名久瀬 樹あーうわーもったいないんだもったいないんだおれでもいいよきょうはいいよ俺結構気分いいし結構まだ余裕あるしたくさんもらったからたくさん殺したからだからきょうちょっとテンション高くてちょっとなんかたかぶっちゃってていいよちょうどおれいっしょにキメてヤるやつ欲しかったからだからいいよなおもてじゃないやつならうらのやつならよるのやつならねぇいいよな(残念そうに落ちたスティックを見ると、舌なめずりをしながら水崎をみやる。その顔に恍惚とした欲情が浮かんでおり、その一方で身体からくる印象はどこか剣呑な…戦闘に移ることの出来る姿勢であり)   (2014/9/11 23:27:36)

水崎 弘一あ゛ぁ?……聞こえなかったのか、興味が無ェって言ってるんだ。何を飲もうが打とうがテメェの勝手だが、そういうのは人様に迷惑が掛からないようにやれ。……って、聞いちゃいねえ……!(反射的に叩き落としてしまったスティックに対し、激怒するかと思えば然程気にした様子は見られず。だが、舌舐め擦りと共に此方に粘っこい視線を向けてくる相手の表情を目にすればヒクッ…と頬を引き攣らせ、今にも距離を詰めてきそうな相手との間合いを離そうとステップを踏むように数歩後ろに下がっていく)……いい加減にしろ、このクソガキッ!   (2014/9/11 23:36:50)

名久瀬 樹きいてるよおれきいてるよきょうみないっていわれたけどでもおれあんたにきょうみあるしすげーちんこちょうしいいからだからきもちいからほんときもちいいからおれほしょうするよあんたにねぇすごいきもちいいよ(微笑を浮かべたまま、あまりにも自分に都合のいいことだけをしゃべり続けてそのまま水崎のステップの瞬間に合わせ、ずいと姿勢を低くしながらいっきに距離を詰めていく))   (2014/9/11 23:43:20)

水崎 弘一ッ、そういうのを、聞いてねぇって言うんだこの馬鹿が!(薬で気持ち良くなるなんて真っ平御免だと不快感丸出しに相手の顔を睨み付け、一旦相手と距離を離そうと後ろに下がるも……)――――!、…ッ……(一瞬体勢を低くしたかと思えば次の瞬間、バネのような瞬発的のある動きで一気に間合いを詰めてきた相手に対し、こうなったら力尽くで黙らせるとゴキリと右手の指を鳴らし、此方に向かって突進してくる相手の顔面から首までを直線で結んだ中心、顎先目掛けて右腕を突き出し、掌底打ちを叩き込もうとする!)   (2014/9/11 23:51:25)

名久瀬 樹そこがほらようしゃないよねふつうちょっとはためらうもんねでもやるんだあんたはやるんだからほらおれといっしょだひとでなしだろくでなしだけだものだ(そのままの軌道であれば顎に当たっているであろう掌底だったが、樹はいっそう身体を低く、地を這うかのようにして「下からの攻撃を潜り抜ける」という異様な回避を見せる。そのままの低い体制ですれ違いざま、水崎の股間へと拳をおみまいしようとし)   (2014/9/11 23:57:36)

水崎 弘一生憎しつこい野郎は好きじゃねえんだ。何言っても無駄ならブン殴って黙らせる!(よくよく聞いていれば、人でなしだのロクデナシだの獣だのと散々な言われ様である。それらの言葉を否定する気は無いが、「相手と同じ」と言われるのは我慢ならなかったのか、延々と喋り続ける口を黙らせようと掌底打ちを繰り出すも、柔軟性のある動きで相手が身を屈めた事で一撃は空振りに終わり、下肢の辺りにぞくりと寒気を感じれば躊躇無く急所を狙ってきた相手の左肩を振り上げた右足で蹴りつけようとするか。咄嗟に後ろに身を引いた為、股間に相手の拳が直撃する事だけは免れたが、後ろに下がった分、此方の蹴りも威力は半減するだろう)つーか、躊躇無く股間狙ってんじゃねえ、このクソジャンキー!   (2014/9/12 00:06:46)

名久瀬 樹いたいいたいいたいいひひわるいわるいあんたつよかったからおもったよりつよかったからけどやっぱごめんあんたちんこないとあんたたのしめないもんなわるいわるいおれはあなだけあればたのしめるけどあんたどっちかわかんないもんねほしいかもしれないしやっぱちんことたまはのこしたほうがいいもんねおっけだからほらあしだけつぶす(肩をさすりながら微妙にずれた謝罪をしてわらい、そしてそのままぐいと蹴られた左肩を後ろへと引く。蹴られた後に相手が引く瞬間絡めさせた鎖と共に)   (2014/9/12 00:10:30)

水崎 弘一(イタイ、イタイと訴える相手だが続く言葉を耳にすれば一寸の同情も覚えなかった。見当違いの謝罪をする相手を半目で見遣りながら相手の肩を蹴り付けた右足を引き戻そうとするも、直後、ジャリッという音と共にその動きが阻まれれば驚きに目を見開き)……!、な…ッ―――、…グッ、っ……!(いつの間にそれを手にしていたのか、気付けば己の片足は相手の握り締めた鎖によって絡み取られており、踏ん張る隙も与えられずに鎖を勢い良く引かれれば、右足が滑ると同時に体勢を崩してそのまま地面に尻を打ち付ける羽目となり。蜘蛛のように獲物を絡め取る相手の動きにいよいよヤバいモノを感じたのか、片方の腕で上体を支えつつ、もう片方の手を腰元に伸ばすとベルトに結び付けてある鋼鉄の鎖の留め具をバチンと外して一気に引き抜いていき。左手で鎖の端を握り締めると、片足を拘束している相手の左肩から左腕までを狙い、引き抜く勢いを利用して鎖を叩きつけようとする!)   (2014/9/12 00:21:47)

名久瀬 樹あぎぎひひひざんねんあれでもうあおもったよりえぐいひあんたもぶきもってたんだそれじゃあおあいこでもいひひあんたのがふといんだおれのははやいしながいけどでもこれうひちょっとまじいかな(鎖を引くと同時に水崎へと走り込んでいた樹であったが、水崎の行動に反応してだぶつかせた服装の中、常時腕に絡ませている鎖を使い防御しようとするものの、千切れ難いようにこそしてあるが細身のチェーンは勢いをつけた水崎のチェーンの勢いを殺しきれずに左肩へとダメージを受けてしまう。そのまま転んだ水崎へとかろうじて蹴りをぶちこもうとするが、鎖を受けたダメージにより蹴りの威力は全力とは遠く、更に鎖を落としてしまい)   (2014/9/12 00:29:45)

水崎 弘一…っ…鎖持ちかよ……得物が同じとかマジで笑えねえ…ッ……!……いい加減にしろ、この腐れジャンキー!(先程相手がうわ言のように言っていた「おれといっしょ」という言葉を思い出したのか、片足を引き摺られて思いっ切り打ち付けた尻の痛みに表情を歪ませながらも悪態の言葉を吐き捨て。腕を振る勢いを乗せた鎖はヒュンと空を切って相手の左肩へと命中するも、攻撃態勢の状態で相手の蹴りを避ける事は出来ず、相手の爪先が脇腹に減り込むと重い衝撃が背中まで走り、くぐもった呻きと共にガクンと上体を丸くする)――――…ッ、ぐ…うう゛ッ……、がハッ……!(勢いが殺されていなかったら今頃嘔吐していたかもしれないと思える程の蹴りにゲホッと咽つつ、相手の手から鎖が離れたのを見ると自由になった片足を引き戻してよろりと立ち上がり、相手が動きを鈍らせている間にその場から立ち去ろうとするか)……ッ…は、………クソッタレが…ッ……   (2014/9/12 00:42:50)

名久瀬 樹んーあーやべえかもこれやべえかもいしゃいかねえとなあたぶんこれちょっとひびいってるかもしれねえからいしゃいかねえとないかないところせないからころせないとくすりかえないからだからいしゃいかないとなごめんなおかすのまたこんどなこんどまたいっしょにまじってくるぐるまじっていっしょにたのしもうなにてるからおなじだからきっとあうよまたあうよよるのなかでどぶのなかでそこでしかいきられねえからひひひひひひひ(ぼやりとした視線で自身の腫れた左腕を見ると残念そうに水崎にわび、そのまま不穏なことを口にしながら水崎とは反対の方向へ足を進めていく。足に怪我はないとはいえ、左腕に受けたダメージを考えるなら信じられないような足取りは樹が壊れていることを言葉と同じように示していた)〆   (2014/9/12 00:48:34)

おしらせ水崎 弘一さんが退室しました。  (2014/9/12 00:51:15)

おしらせ名久瀬 樹さんが退室しました。  (2014/9/12 00:51:31)

おしらせ血産血沼さんが入室しました♪  (2014/9/12 19:46:30)

血産血沼【血産血沼(偽名:チサンチショウ(本名:名倉 丈【ナグラ ジョウ】)) 177/65/26 紅虎連所属 手入れのされて無い茶髪(プリン色)のウルフカット。 命のやり取りは嫌いだが、相手を痛ぶるのは嫌いじゃ無い。日頃は喧嘩屋で生計を立てている。気が乗りそうな依頼が舞い込めば受け、気が乗ら無い依頼は成功報酬だけ受け取り相手を帰す。特殊な素材で作られた赤い体操リボンが武器。 】   (2014/9/12 19:47:14)

血産血沼西区のとある裏路地。良くある若者の喧騒の声がソコから聞こえて来ていた。けれどもその声は、何処か恐怖混じりの声を発している様にも聞こえ。   (2014/9/12 19:49:15)

血産血沼「おいおい。喧嘩を売って来たのはソッチだぜ?大体、道を塞いで邪魔してたのはテメェ等だろうが。ソレを退いて貰おうと思って、たかだか首を蹴って右に曲げた程度でギャーギャーと。ざってぇ」男は頭を掻き気だるげにしていた。   (2014/9/12 19:49:52)

血産血沼『ふ、ふざけるな。先に手を出しておいて、その言い草…。ぜってぇブッ殺す』5人の若者達の近くにはは白目になった状態で泡を吹いて倒れた若者が転がっており、更にその5人の若者達もボロボロになりながらも男を囲み睨み付け、手には鉄パイプやナイフ等の獲物を持ち構えていた。   (2014/9/12 19:50:24)

血産血沼「ハッ、笑わしてくれる。その程度の玩具と腰の入ってねぇ構えで、この俺様を殺せるとマジで思ってるなら、おめでてぇとしか言い様がねぇな。まぁ良い。退屈しのぎ程度には役立ってくれるだろう。来いよ。」男は腰に下げていた赤いリボンを手にし。   (2014/9/12 19:50:59)

血産血沼『玩具はテメェが持ってるソレの事だろうが!』若者達が威勢良く男に襲い掛かる。   (2014/9/12 19:51:25)

血産血沼男の目がスッと細くなり、舌舐めずりをし、軽く腕を動かす。すると赤いリボンは不思議な軌道を描 き、若者達が持っていた武器を叩き落として行く。更に一人の若者の足に絡め付けたかと思いきや、別の相手にそのままぶつけ2人程沈め。   (2014/9/12 19:51:47)

血産血沼「ハハッ。先ずは2人リタイアっと。」残された3人の若者は軽く怯えるも、直ぐ様拳で殴り掛かろうとする。   (2014/9/12 19:52:16)

血産血沼「おっと。ビビらず向かって来様とするその姿勢は合格点だ。」嘲笑いながらも、リボンを振るう。今度は電飾看板を巻き付け、近くに居た若者の頭に叩き付けた。ソレを叩き付けられた若者は悲鳴を上げ、地面へと倒れ込む。   (2014/9/12 19:54:33)

血産血沼ココに来て、流石に相手が悪いと思ったのか。残った2人は男に背を向け逃走を選ぶ。   (2014/9/12 19:54:53)

血産血沼「アッハッハ。バーカ、逃がすかよ。最後まで遊んでもらわねぇと、な!」リボンを近くの屋根へと巻き付け、勢いを付け振り子の要領で相手の前へと回り込むと『ヒィッ』と悲鳴を上げる2人の若者。   (2014/9/12 19:55:12)

血産血沼「良いね、良いねぇ。その絶望感に満ちた表情。壊すには持って来いだぜぇ。さぁ、もっと鳴けよ。ヒャッハー」男は2人居る若者の1人の右腕を捻り上げ折り、もう1人は左足にリボンを巻き付け振り回し、コンクリートの壁に何度も叩き付ける。   (2014/9/12 19:55:42)

血産血沼それから大分時間が経ち…。 「チッ、もう終いかよ。脆いな。玩具は壊れるまでは楽しめるが、壊れちまったら俺様がつまん無くなっちまうだろう!クソが!」男は物言わぬ様になった若者の鳩尾を何度も蹴り上げ唾を吐き捨てる。   (2014/9/12 19:56:12)

血産血沼「ククッ、感謝はしろよ。命に別状が無い程度に痛ぶってやったんだからよぉ。まぁ、暫く生活に不自由はするかも知れねぇけどよ。アッハッハッハッハ。」男は何も言え無くなった6人の若者達をその場に残し、その場を後にした。   (2014/9/12 19:56:48)

おしらせ血産血沼さんが退室しました。  (2014/9/12 19:57:01)

おしらせ暁 源馬さんが入室しました♪  (2014/9/14 18:24:53)

暁 源馬[暁 源馬(あかつき げんば]181 体重76 年齢34 龍天会若頭。前会長の忘れ形見で、本人はそれを知らずに龍主の部下に育てられる。竹を割った様な性格だが時折天然をみせる。組の資金源を作る為に悪事に関しては仕方が無いと思っている。黒いYシャツに赤いネクタイ、白のベストを着こなしており、無精髭で髪はセミ   (2014/9/14 18:25:54)

暁 源馬(龍天が所有しているビルのいっかく内、その一つの室内からドスンドスン何かを激しく叩く音が響く。吊るし上げれたサンドバッグを叩く一人の男、名を暁と言い、表向きは貿易会社の社長をしているが裏では龍天会の若頭を勤めている。一見優男にも見えるが、暁がミドルの蹴りを放つ度にサンドバッグがくの字に曲がっている。)ふぅぃ(どさりとその場に座り込むと、大きく深呼吸をする)腹がたった時は、身体動かすのが一番だな、それにアイスティーと(冷やして水筒に入れておいた、アイスティーをごくりと飲み、ふぁぁぁぁぁと息をはく。)   (2014/9/14 18:39:49)

暁 源馬(グローブを外すと、2m程の棒を出し軽く深呼吸をする、目を閉じ相手をイメージする。イメージをしゆっくりと目を開けると男が暁と同じ様に棒を持ち立っていた、ニヤニヤと笑い、見下す様な顔で。)・・・・・・(構えると相手も構える、無言の間が続く、ジリジリと進む暁、相手は動かず、此方の動きを見ているのだろうか。)   (2014/9/14 18:48:16)

暁 源馬(周りから見れば暁が一人で棒を振り回し、勝手に倒れている様に見えていた、隙をついて攻撃をしているも相手はその裏をかくように暁に棒を突きつける、もし実際なら暁の身体は何度も棒でえぐられていただろう。そう思いながら鍛錬続ける、攻撃避け相手の喉元を貫くイメージをしながら棒を振り上げ突きつける。   (2014/9/14 18:56:09)

暁 源馬はぁ・・・・はぁ・・・・(息を荒くし、仕留めたっと確信する、その瞬間イメージの男は消えていった。)はぁはぁはぁ(うなだれるように座り込み、呼吸を整えていきたち上がる、棒を元に戻しシャワーへと向かった)   (2014/9/14 19:16:37)

おしらせ暁 源馬さんが退室しました。  (2014/9/14 19:16:43)

おしらせ蒲郡征二さんが入室しました♪  (2014/9/15 08:52:06)

蒲郡征二【蒲郡征二(がまごおり せいじ)/175cm 84kg/36歳/黒髪の短く刈られた髪/普段は警察服。お忍びはスーツが基盤/地鵺会の若頭の直近。現若頭の若かりし頃から面倒や護衛を承っていた侍男。恋愛には疎く下手な様子。正義感が強く、一直線型。人身売買を行う(実際は全鳳会を壊滅させた)龍天を許さない現役の警察官であり、剣道・合気道についてはかなりの有段者、接近戦タイプ】   (2014/9/15 08:53:07)

蒲郡征二(此処は南地区に位置する派出所。南地区内は道の交通規制変動や住宅の変動、転居。諸々が多く、派出所に尋ねに来る人は大概…道の経路や尋ね人の住所を聞きに来る人…。特に不在の落とし物は多く、引き取り手は来る事は少なかった。理由は…察する所だろう。今日は一人で派出所の入り口で老夫婦に道順を聞かれて、笑顔で丁寧に応対し小さく頭を下げて見送り終えた所で、一息ついた)……フゥ…此処はまだ日陰か…。(雑居ビルや廃墟に囲まれる此処派出所は、朝方午前様。まだ日が当る事のない空を警帽のツバを指で持ち上げて見上げてみた)   (2014/9/15 09:00:00)

蒲郡征二(……不意に、『チリーン…』と言う鈴の音が響く。音のした方へと視線を向ければ、灰色のリボンをした少し汚れた茶虎柄の猫が歩道を歩いて此方へと来ていた。野良猫か…?否、リボンをしている所をみると飼い猫か…。そんな事を少し思うも、猫への意識は其処で終わる…。筈だった――。…その猫は、交番の前で巡視している直立不動の己の目の前まで来て、歩道のアスファルト上へと腰掛けて、此方を見て『ニャーァ…』と小さな声で鳴いた。…その様子を見れば、眉を上げて…何だ?と言った表情を見せ…その猫の瞳を見つめる。…猫も此方を見つめたまま、何かを伝えたい様子だった…。中腰になり膝を曲げて猫の顔を見れば)……どうしたんだ、お前……。帰り路が分からなくなったのか……、……――ん?(ふと、灰色のリボンの脇に括られている紙を見つけた…)   (2014/9/15 09:07:56)

蒲郡征二(…不思議と思いつつ、その灰色のリボンに付けられていた紙を手に取った。…飼い主や住所が記載されているかもしれない。という直感だけで手に取り、紙を外した。…外すと同時に、その猫は…『チリンチリーン…』と跳ねる様に鈴を鳴らして猫は裏路地の方へと走って逃げて行ってしまう)あ、コラ……   (2014/9/15 09:09:55)

蒲郡征二(呼び止めようとしたが、猫は走り去っていってしまった。追いかけても動物の身軽さや器量に到底追いつける筈は無かったので追跡は止めた…。手元に残ったのは白い紙…。几帳面に畳まれたその白い紙を開いて見れば…何も書かれていない。…――誰かのイラズラ、か?――そう思いつつ、派出所の中に入り、机の上に紙を拡げて再度確認した。…広げれば柑橘系の甘酸っぱい匂いがふんわりと鼻腔を擽る。……もしや、これは……と思いつつ、訝しい表情で。喫煙所に置かれているライターを持ってきて…慎重に…紙を燃やさない様に炙り出していく…、そうすれば化学反応を起こしたその箇所のみ焦茶色のその文字が浮かび上がってきた…)   (2014/9/15 09:17:01)

蒲郡征二(炙り出しでしっかり出した文字を確認する。『南地区。地区猫と外来種の猫達がマタタビパーティーを大きな公園にて深夜開催する模様。日時は不明。警戒されたし。by義賊の風車(ギゾクのカザグルマ)より』……――これは、矢張り暗号化されていたのか。と…思った後に文面を読み思案する。…"地区猫"そして"外来種の猫達"これは、察するに西地区の猫、紅虎を指すことか、外来種は一般人……?"マタタビパーティー"というのはドラッグ系の事だろう。…他は読むに察する所だった。然し、差出人名を見れば…義賊の風車、と…。南地区の地鵺の連絡経路の一環として己に差し向けた事は判ったが、差出者は誰か分からなかった。…不意に外が気になり派出所の外へと出てくれば、小さく辺りを見回した。…車通りも無く、閑散としたいつもの南区が其処には広がっていた…。――俺達の敵は、龍天の筈。…まずは紅虎から潰す、という上からの指示か?"マタタビパーティー"を調査しろと、…そういう事か?西地区は若者の乱闘事件も此処数日は大人しいものの、今でも尾を引きニュースとはなってる。   (2014/9/15 09:36:22)

蒲郡征二。――紅虎連…枷原、片桐…を思い出すも、片桐を最後に見たのは脳裏に焼きつく若い青年との…男同士のキス――。。……いいだろう、…中央区の公園だろうがセントラルタワーだろうが、俺の心構えはいつでも、できている――。片手に持ったその紙を畳んで警察服の胸ポケットへとしまえば、派出所奥へと…瞳を黒く落し、"無"の表情へと変えていき派出所奥の暗い闇へと向かう)〆   (2014/9/15 09:36:41)

おしらせ蒲郡征二さんが退室しました。  (2014/9/15 09:36:53)

おしらせ伊与田毅さんが入室しました♪  (2014/9/15 20:15:31)

おしらせ嶽元三蔵さんが入室しました♪  (2014/9/15 20:15:34)

伊与田毅【伊与田毅 177/60/42 黒玄組構成員 刺青師でもある。痩身で噺家のような当たりの柔らかい口調。刺青師としての腕はいいが肌の質にこだわり仕事は選ぶ。両腕の刺青は修行時代に自分が彫ったもの。朝湯が好き。美醜の基準は顔ではなく肌。弁天か観音のような玉肌に墨を落とせたら死んでもいいと思っている   (2014/9/15 20:16:15)

嶽元三蔵【嶽元三蔵(たけもと みぞう)/178cm79kg/44歳/白髪混じりの黒髪短髪/黒玄組の最高顧問。日頃は露天商をしてたこ焼きを作る。人情味溢れ、商店をブラブラするのを好む(警備含)裏では何をしているかは秘密。背中一面刺青/柄物のシャツに中はサラシ。比較的ラフな格好/日頃は穏和だがスイッチ入ると乱雑な口の利き方や若かりし頃の荒くれが戻ってくる】   (2014/9/15 20:16:32)

おしらせ北条 尺之進さんが入室しました♪  (2014/9/15 20:16:42)

北条 尺之進【北条 尺之進(ほうじょう さくのしん)180*78*42 白髪混じりの黒髪短髪/背中に彼岸花と鬼の彫物/鼠色の着流しに黒の半纏/煙管。鬼の面は懐に。/黒玄組組長。九年前、殺人罪で服役し、三年前に出所したがその後行方不明になっていた】   (2014/9/15 20:22:21)

伊与田毅(ひやりとした空気が舞い込む。木々や葉に触れれば指先がじわりと冷たくなる季節――秋も終わりに近づいている。この季節は刺青を入れるにはもってこいだ。夏の暑さで彫り物が膿むこともなければ、冬の寒さで肌が委縮することもない)……そろそろ、アタシに彼岸花の最後の一片を入れさせて欲しいんですがねえ。いつまでアタシの仕事を途中にする気なんだか (からりと障子を開け、肌寒い縁側に熱燗の徳利を持って痩身の男が腰を下ろす。庭の木々も散りはじめ、あとひと月もすれば冬になる塩梅だ。それなのに、まだ帰ってこない男がいる) よっぽど小股の切れ上がった佳い女の肌を枕にでもしてんですかねえ。まったくしょうがないお人だ (雪の日に持たせたマフラーを使うことなく突き返された痛みが心を過る。まるで心臓に「寂」「待」「辛」みたいな、バカバカしいくらい情けない文字を彫り込んだようだ) 一人で晩酌ってもの味気ない話だってえのに。戻ってきたらこってり絞ってやらないといけませんや(伊与田の立場から言えば絞ることなどできない御仁だが、竹馬の友であるなら多少の小言は許されるだろう)   (2014/9/15 20:30:31)

嶽元三蔵(秋の紅葉。モミジの葉は紅く染まっていき、舞い散る秋風に緩く散っていき、紅い絨毯を作っていく。帰ると聞いた部下の話。それは北見川の花火大会の最中で己は屋台を出していた頃だった。…居ねェ時見計らって来るなンざ、…まァ、アニキらしいといえばらしい。…物思いに耽っている伊与田の背中を見つつ、己も縁側へと足を運ぶ。…あれからもう秋へと変わってしまったが、まだ帰ってこない組長に不安と苛立ちさえ露呈したが。あれから連絡がないことに…また何処かでフラフラしてンだろ。…と耳掻きで耳を掘じりつつ、伊与田の隣へと腰掛けた。己も今日はオフと決め込んでいるのか半纏に抹茶色の着流しを着て伊与田の隣に座った)……まァた、馴染み野郎の事…考えてやがンな……。…ま、北条のアニキも……何か考えあってだ……、噂でもすりゃァひょっこり現れそうなモンだがなァ…(俺にも酒くれや…。と酌を一つ手にして、伊与田へと促してみる。…ふと、見れば…酌は何故か3つ用意されていた。…きっと帰り待ち侘びているのか、と眉尻下げ少し哀愁を漂わせた表情をした)   (2014/9/15 20:41:07)

北条 尺之進(散り落ちた紅葉は土へと還り、やがて乾いた土の上には霜が張るようになるのだろう。中庭の紅葉の葉が全て落ちれば季節は直に冬 ―――― 黒玄組の組長の席が空席になってから十年目の冬が訪れようとしていた。幹部と一部の者以外、立ち入りが禁じられている離れにて、伊与田と嶽元、二人並んで酒を口にする中、先刻から本家の母屋の方が何やら騒がしい。騒いでいるのは専ら古参の幹部や構成員達で、伊与田が眺めている中庭の静寂さとは対象的に慌しく廊下を走る音が響いていた。……母屋では着替えを済ませた「男」が、縋りつくように後ろを付いてこようとする幹部連中を軽く諫めながら、離れの一室を目指して足を進めていた)―――― ああ……全員集まったら席を設けて話をする。……その前に、一時間ばかし時間をくれや。先に詫びを入れねえといけねぇ奴等がいるんだ。   (2014/9/15 20:48:34)

伊与田毅(一人っきりの晩酌のつもりだった。なのになぜか今日は杯を三つ用意している。その内の一つは、珍しく着流しに半纏という、ゆるい姿の最高顧問がごつごつして指でひょいと杯を摘まみ上げてくれた。おそらく墨場にも詰処にもいない自分を探してくれたのかもしれない。強面のわりに心の機微に聡い男だ。しなも艶もない酌で酒を飲み交わし、まあちょいと酔いが回ったら膝の上で耳でも掃除してやって……後は、と、思った時だった。随分と背後がやかましい。こんな不作法が許される場所ではない。ここは幹部と――憚りながら自分のような古参しか立ち入りを許されない場所なのだ)おやまあ、なにやら煩そうございますね。作法のなってないぼんくら共がなにをしているのやら(わざわざ嶽元が立つこともない。自分が立って喧しい声を弾いていた襖に手を掛けた)   (2014/9/15 21:06:26)

伊与田毅なんの騒ぎでございますかね? 嶽元さんの機嫌が悪くな……る……まえ…… (声はまるで萎むように消えていく。まさか、そんな、いや、でも……? 口の中が膠で貼りついたように動かなくなった。あれを言ってやろう、これも言ってやろう、そう思っていた言葉なにひとつ形ならず、歯の裏にぶち当たって臓腑に戻っていくがようやくありきたりな言葉を絞り出す)長のおつとめ、ご苦労様でございました――組長   (2014/9/15 21:06:38)

嶽元三蔵(何やら本家の方で大きな声が上がっている。…此処、中庭の静寂とは裏腹に遠くからは廊下をドンドンと鳴らして歩いている音まで遠くで聞こえた。…騒がしい連中だな…。と耳掻きで耳を掘じり、カスを取り出せば、フッと吹いて中庭へと落とした。酌を持った侭、己に注がれず…煩くなってくる本家の母屋の方へと襖を開けて伊与田が立ち上がった。…まァ…立つ事はねェか…。と思いつつ己は再度縁側に座った状態でモミジの紅い絨毯へと視線を向けた。…赤く染まるのは鮮血。…今まで仁義とは言うものの何人もの血を見てきた。…多分、この先も見るであろう。だが、黒玄組は昔の様なゆっくりだが確実に進んでいた亀の歩幅を忘れ、兎の様に寄り道をしてしまっている。…このままじゃ駄目なンは…判ってンだが……アニキが、いねェとな…。統率というのは頭がいないと中々取れないものであった。…軽く後頭部をカシカシと掻いていれば、背後で立ち尽くす伊与田に気付き、振り返って見た。訝しい表情をし…)   (2014/9/15 21:20:34)

嶽元三蔵)……どうしたァ、伊与田。…煩ェ幹部連中なンざほってお……(一礼をして佇む伊与田。そして……己のよく知る、馴染みのもう一人の顔を見れば、思わず目を大きく開かせ…、少し言葉を失った…。…込み上げてくる感情が渦巻いていくのが判る)……アニキ、…………。……ヘッ、随分と遅ェ帰りだったな……道草かァ?(なんて口を叩いて行った後、縁側に座った体を起し、縁側に膝を付き深く礼をした)   (2014/9/15 21:20:40)

北条 尺之進あー、分かってる分かってる。今度は黙っていなくなったりしねえから!あと数時間もしねぇ中に幹部連中が集まってくるんだ、それまでに飯と酒の支度をしておいてくれや。大人数になるだろうしな。……あぁ?無礼を働いた若衆への処罰?んなモン、忘れた忘れた。本部の居留守を預かってる連中が自分の務めを果たしたってだけだろ。そう目くじら立てるな。……ほら、お前等が付いてくるのは此処までだ。後は頼んだぜ。(「組長!」「六代目!」と、厳つい顔を涙ぐませ声を張り上げながら付いてくる幹部や若衆達を宥めつつ、若衆達が毎日丁寧に雑巾掛けをしている渡り廊下を一人進んでいき。目的の部屋の前で襖に手を掛けて室内の二人へ声を掛けようとした直後、予想に反して向こう側から開かれた襖に一寸目を瞬かせるも、目の前で呆気に取られた表情を浮かべて佇む伊与田と、その奥の縁側に腰を下ろし、此方に顔を向けている嶽元の姿を目にして、自然と笑みが洩れた)……ああ。長く留守にして悪かった、三蔵、毅。――――……今、帰ったぜ。   (2014/9/15 21:24:50)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、伊与田毅さんが自動退室しました。  (2014/9/15 21:34:30)

おしらせ伊与田毅さんが入室しました♪  (2014/9/15 21:36:38)

伊与田毅(演歌の女の話じゃない。この世界で待つのはよくある話だ。十年なんて短いほうだ。そう、分かっている。下げた頭に三蔵、毅、と、杯を交わした仲ではなく、もっと幼い頃の声音に涙が溢れそうで――堪えた。ちらりと嶽元を見れば、似たような泣き笑いの顔で顎をしゃくってくる)お帰りなさいませ、組長。……いいえ、三蔵・毅とお呼びになったからには、尺の兄さんでよろしいですかね? よろしいですよね? ほんっとうに長の御勤めだったご様子で。アタシの胃を何度痛めつけてくれたか分かりゃあしない――いえね? 別に怒ってませんよ? ええ、怒ってません。ですがね? ちょいとばかり恨み言を申し上げてもよございますか? (伊与田は幹部でもなんでもないただの古参の一人だ。組長や最高幹部にこんな口の利き方は許されるはずがないがこの場所は許される。ただ懐かしく嬉しかった。佐嶽元――三蔵が組の行く末を憂いていたことを知っている。じりじりと西の仔猫が北を蝕んだことも分かっている。だが亀の甲羅のように結束の固い黒玄組でも、頭が、芯がなければ立ち行かぬのだ。泣き笑いの顔で珍しく伊与田が声を張り)まあ恨み言の前に、さ、お話を聞きましょうか?   (2014/9/15 21:42:44)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、北条 尺之進さんが自動退室しました。  (2014/9/15 21:54:44)

おしらせ北条 尺之進さんが入室しました♪  (2014/9/15 21:55:05)

嶽元三蔵(帰った、と言われる組長の言葉が嬉しかった。…昨日までとは違う黒玄組の未来が見えた気がした。其れ程、この時をいつも…いつも待ち望んでいた気がする。約10年前に、まだ紅虎連が確立する前に、北条アニキを襲ってきた一派。後に紅虎連を作り上げ、勢力を拡大させてきたが、…それも止められる。そう思える程の人望の持ち主が戻ってきた事に、下げた頭を上げれば小さく笑みを浮かべるも瞳には柄にもなく潤ませちまう己がいて、軽く鼻を啜った。――そして伊与田は積もり積もったであろう話を言い始めれば、怒涛の様に北条へと話し掛けて行く様を見れば、ンックックと何時も通りの笑みを自然と零してしまう。そして、己は熱燗が自然と冷える中、酌に酒を注いでいく。…それは江戸切子で作られた丁寧な硝子細工が施された酌で酒が美しく透明に波打つ。…3つの酌に熱燗を注いでから…足を崩した己は二人を縁側へと招き、座布団を一つ、北条アニキが座るであろう其処へと置いて促す)立ち話もアレだ…、アニキも疲れてンじゃねェか?……随分と、遅ェ帰りだったからなァ…   (2014/9/15 21:59:55)

嶽元三蔵皮肉が混じっている声色の低い声で、口端を吊り上げ笑みを零して、注がれた一つの酌を手に取り)…まずァ、今日という日に、乾杯しようぜェ…。…アニキが帰って来たンだ、…今日という日の酒ァ格別だろ…(伊与田と北条の顔を交互に見た。…こうやって、また…逢えて本当に良かった…――そう、思って、癪を手にして、乾杯はアニキが言えよ。と視線を向けた)   (2014/9/15 22:00:02)

北条 尺之進頭は下げなくていい。三年も家を留守にして放浪していた組長だ、頭を下げるのは寧ろ俺の方だろう。……相変わらず怖ェなあ、毅は。帰ってきた時のお前の般若顔を想像して、本家の敷居を跨ぐ足を何度引っ込めたか分かりやしねえ。(長く顔を合わせていなかった幼馴染達の姿を目にすれば目尻にじわりと熱が滲むのを感じ、一寸目蓋を伏せる事で零れるものを堪えると、ククッと喉を鳴らしながら伊与田の肩を一つ叩いて座敷の奥へと歩を進めていき、嶽元が用意してくれた席にゆっくりと腰を下ろしていこうとするか)……三蔵、まずはお前に謝ららねえといけねぇ。三年前……お前が出所する俺を出迎えに来てくれた事は知っていた。雪の中、お前が何時間も俺を待っていたと後で聞いた……だが、俺はお前に今日の今日まで連絡一つしなかった。お前だけじゃねえ、毅や今日まで黒玄を守ってきた『家族』の奴等全員に詫びねえといけねえ。……この後、皆を集めてするつもりだ。(目の前に座る二人の顔を真っ直ぐ見遣りながら神妙な面持ちで話をしていた北条だったが、差し出された酌を手にすればフッ…と穏やかな笑みを浮かべ、静かに唇を動かした)   (2014/9/15 22:17:07)

北条 尺之進―――― 生きて、また兄弟達に会えて良かった。……乾杯。   (2014/9/15 22:17:27)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、嶽元三蔵さんが自動退室しました。  (2014/9/15 22:20:18)

おしらせ嶽元三蔵さんが入室しました♪  (2014/9/15 22:20:26)

伊与田毅(叩かれた肩にじわりと熱が入る。肌寒い季節だというのに、そこだけがほんのり温かいのは気のせいなのか) ずいぶんな物言いで? 般若ってのは嫉妬や妬みの顔なんですよ? アタシは別に尺の兄さんの女に嫉妬はしてませんや。怨みはありますがね……それも組長が居なきゃあ恨み言も出るってもんです (子供のころからそうだ。小賢しいとか捻くれているとか言われた伊与田だが、この二人を前にすると今でも子供っぽくなる。他の人間が盛ればただの厭味に聞こえるだろうが。これは伊与田の照れ隠しだ。そしてそんな強がりはきっとこの二人には見抜かれている) ――乾杯。命冥加で生き延びましたが、今日のような酒を飲めるのは喜ばしい限りですねえ……きっと他のみんなもご相伴に預かりたいだろうに、アタシは果報者です(北条、嶽本に酒を注ぎながら、七三の杯を交わしたとき以上に酒が美味いと思う)……それで、なんでまたここに足を向けなかったんです? 三蔵さんも随分と拗ねておいででしたよ? ええ、迷子ンの子ォみたいにねえ?    (2014/9/15 22:32:49)

2014年09月07日 15時12分 ~ 2014年09月15日 22時32分 の過去ログ
狼達の晩餐
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