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「【F系】魔王城の日常」の過去ログ

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2014年07月13日 15時58分 ~ 2015年04月07日 15時56分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

シルグラ♂人狼(何を思ったのか、うろつくことを諫めれてむくれた顔が、言葉と共に崩れる。本当に表情の豊かで、感情が現れるのだなと、半ば感心したように思いつつ、伸ばされたてをとり、抱え上げた。後は彼女が勝手に、自分の好きな位置を探して動き回る事だろう。そうすれば、落ちない様に来た時と同じように支えるだけの話で)…良いだろう、料理と言うのはどうしてか、余りしたことは無くてな。ヴァージニアが好きな物を作ってやろう。 ……其れでは、差し詰めプディングパーティと言った所か。ほどいい紅茶か何か用意させるのも悪くは無いかもしれんな。 …尤も、酒の持ち込みは禁止にした方が良さそうだが(魔女の考える狡など思いもせず、云った言葉の儘にその様子を考えた。…確かに、自分にエプロンは似合いそうにない。彼女が身体の上で落ち着いたのを確かめれば、歩き始め)……プディングだけで良いのか? 余り、一つ一つに量があるものとは思えないのだが。どれがいいのか、選んでおくといい。一応、よさそうなものについては印を付けて置いた(彼女が開く本には、所々にページの角が折られたところが見つかるだろうか。其れが、自分が言う印で。)   (2014/7/13 15:58:27)

ヴァージニア♀魔女ここにいたら、自分でお料理しなくてすむもの。食堂へ行けば何か作ってくれるし、サロンに行けばお茶とお菓子が出てくるし(抱きあげてもらったものの、本を2冊抱えたまま開くにはさてどうすれば、としばし考える。肩を見、胸元を見、首を見て、人狼の顔へ視線を戻して首を傾げた)…肩に乗ってもいい?(許されるなら膝に本を置いて落ちつこう。具合が悪ければ1冊持ってもらえばいい)お酒…でも、お酒禁止って言って、守ってくれるのかしら(よくもわるくも、魔族は己の欲求に正直だ。デザートのプティングだけならまだしも、食事系プティングまで範囲が広がれば、いつのまにやら酒宴へとなだれ込むのはもう我らが主以外に誰も止められない気がする。他にはいいのか、と問われれば、思案するように印のついたページをめくり)そうねぇ…シルグラは何が食べたいの?(チョコレートプティングにライスプティング、今ならブレッドプティングもいい。古い文字を目で追っているうち、きゅる、と少女のお腹も鳴いた)   (2014/7/13 16:13:55)

シルグラ♂人狼確かに、その通りだな。しかし、何でも自分の手を煩わずにできてしまうとなると、いざという時に自分で料理が出来なく為るのは考え物だ(廊下を食堂へと進みながら、魔女の身体を肩へと動かして。堕ちぬ様にその膝を包むよう腕を回そうか。魔女が本を一冊持てと言うならば、左手を伸ばして受け取るまで。傍から見れば、姿こそは違えどまるで親子か、其れに準じる何かに見えてもおかしくは無い光景)…どうだろうな、酒を入れらた発動する条件式術式でもつけておこうか。…そう、其れが良い。つい最近、古い術ではあるが条件を指定して、指定した者の範囲への侵入を拒むという物を見つけたのだ。残念ながら其れは身長に対する条件指定だったが、少し改良すれば指定条件を酒にも出来るだろう(そう、兎と、中庭で戯れたあの魔法。あれであれば、そもそも酒の持ち込み自体を防ぐことが出来るだろう)…そうだな、特段はないんだが、ビターなのがいいというならば、其れが良い。ヴァージニアも其れが良いのではなかったのか?(彼女に任せると言いたかったが、言えばいたちごっこになりそうな気がして。頭上に聞こえる腹の虫には笑みを零した。)…さて、そろそろ食堂だぞ。   (2014/7/13 16:19:51)

ヴァージニア♀魔女そこまでするのね、面白そう(上げてもらった肩の上、さらに高くなった視界に上機嫌でけらけらと笑う。こころなし、術式の説明をする彼の声が喜々として聞こえることに笑みを深めていたが、ふと、身長に対する条件、というのにひっかかる。幾つに指定されていたかは知らないが、まず自分は弾かれてしまうのだろう、と思うと、少々面白くなくてむぅと唇を尖らせた)…じゃあ、チョコレートと、今ならきっと厨房に残っているからブレッドも。サラダとスープとサンドイッチも(食堂の扉を前にして、すらすらと言い放つそれはもう普段どおりのブランチじゃなかろうか、と思いはしたが)…あ、もうどうせなら、アフタヌーンティーでもいいのかしら(首を傾げて、狼の耳に問いかけた)   (2014/7/13 16:32:48)

シルグラ♂人狼やるからには、酒で酔っぱらった者共に邪魔などされたくはあるまい?(面白そうという魔女に、少し嬉しそうな声色で言葉を返す。知らず知らず、余計なことまで語って仕舞ったようだが、其れに文句の1つ無い事への嬉しさだろうか。)…なんだ、其れでは普通の食事ではないか。 まぁ、それも良い。では、私もヴァージニアと同じものを頼もうか(肩に魔女を乗せたまま、食堂の扉をくぐり、カウンターへと近づく。人の入りは時間もあってかあまり多くはない。此れならば多少我儘を注文したとて問題ないだろう。なにせ、連れ添って現れた人狼と魔女は、この城でもある程度の地位を持つ者同士なのだから)ああ、分かったよ。作るのは私じゃないのだがな(ヴァージニアが並べたものを繰り返す様にして伝える。そして、最後に其れを二つ、と付け加え。チョコレートプディングについては、どんなのが良いのか分からず本を持つ頭上の魔女へと声を飛ばした)…それで、チョコレートプディングはどれがいいのだ。本を、渡してくれ。   (2014/7/13 16:38:39)

ヴァージニア♀魔女(扉をくぐった先、あまり人気はなかったが、現れた二人に目を向けた者は、みな同様に目を丸くした。そこからは微笑んで手を振る者、からかいの目を細める者、見なかったことにして背を向ける者と様々で、それを高みから悠然と眺め下ろしていた少女は、楽しくて仕方ないと言わんばかりにくつくつと肩を震わせて笑う。きっと間をおかずに、このことは城に住まう者の口から口へと伝わって、彼らの暇つぶしに一役かうのだろう)これ。これがいいわ(促されて、抱えていた本を1冊、手渡す。開いたままでは重くて難しかったので、細い指を挟んでページを示した。端の折られたページの一つ、泡立てた卵と砂糖とチョコレートでできた、ふわふわのプティング)できる?(人狼の肩に乗ったまま、その首に細い腕を絡めて身を少し倒して、注文を聞く城の使用人に尋ねてみる。できるもなにも、彼ら料理のプロなのだけれど)   (2014/7/13 16:49:03)

シルグラ♂人狼(元より人の気配や、様子、視線と言ったものを大して気にしない性分であれば、周りがざわついたことにもさして気を向ける様子はなく。ただ、ぴく、と耳が動いた。肩の上で魔女が身体を屈めれば自然、重くは無いと言えど力が加わり、絡められた首の手を抑える様に、もう片方の手でも支えた。使用人は奥の厨房へと本をもって料理人へと聞きに行ったようで)…おそらく、出来ないことは無いだろう。もし、無理だと言われたら仕方あるまい、見よう見まねではあるが私が作ろう。…無論、ヴァージニアも共にな。(ぽん、と肩に腰かける彼女の腿の辺りをあやす様に撫でながら視線を上げて。程なく戻ってきた使用人は、大丈夫だと口を開く。ほっと、少し胸を撫で下ろした。本は帰りがけに返すと言う事で、四人掛け席の1つへと歩いては、一つの席へと魔女をおろし、自分もその隣へと腰を落した)――…さて、もう暫しの辛抱だ。(この後、幾分か時間がかかって出てきた、随分と遅れた昼食に、喉を唸らせたことは間違いなく。)   (2014/7/13 16:56:12)

シルグラ♂人狼【此方、此れにて〆させてもらいます。】   (2014/7/13 16:56:23)

ヴァージニア♀魔女【長い時間お付き合いいただきまして、ありがとうございました。こちらも〆ますので、どうぞお先に】   (2014/7/13 16:57:07)

シルグラ♂人狼【いえ、急ぐ訳でも無いので、お待ちさせて頂きます。】   (2014/7/13 16:57:25)

ヴァージニア♀魔女 う…(無理なら自分が、と言う人狼に一瞬、微笑もうとして、しっかり付け加えられた一言に小さく唸る。どうしても、そこは甘やかしてはもらえないらしい。使用人が奥に消えてから再び現れるまではひどく長く感じたが、作れると聞けば彼と二人、そろってほっと力を抜いた。すとんと椅子に下ろされるのに、大人しく身を任せて、床につかない足をふらふらと揺らしながら、隣に座る人狼を見上げる)そう言えば、あの本は持ち出して、厨房で開いても問題ないの?火気に反応して何か発動したりしない?(世間話の気軽さで、食事が運ばれるのを待つ。やがて期待以上の出来栄えで提供された皿を上機嫌でぺろりと平らげた魔女は、ふと、目を瞬かせることになる。頭に手をやり、髪に触れ、スカートのポケットに手を入れて探ってから、こてんと首を傾げて呟いた)…私、リボン、どこに落としてきたのかしら?   (2014/7/13 17:07:42)

ヴァージニア♀魔女【お待たせしました。たいへん楽しかったです、ありがとうございました(深々)】   (2014/7/13 17:09:00)

シルグラ♂人狼【いえ、此方こそ長々とお付き合い頂きありがとう御座いました。どうぞ、今後とも(ぺこり。 …そして、リボン無くされてたんですね。と呼んで気づきました。】   (2014/7/13 17:09:47)

ヴァージニア♀魔女【髪結ってないことも忘れてました(笑) 今度探しておきます。それでは、お疲れさまでした】   (2014/7/13 17:10:46)

シルグラ♂人狼【はい、お疲れ様でした。】   (2014/7/13 17:11:04)

おしらせヴァージニア♀魔女さんが退室しました。  (2014/7/13 17:11:09)

おしらせシルグラ♂人狼さんが退室しました。  (2014/7/13 17:11:10)

おしらせミーガン♀水魔さんが入室しました♪  (2014/7/13 20:42:49)

ミーガン♀水魔【お邪魔します。】   (2014/7/13 20:43:15)

ミーガン♀水魔(訓練場。そこに一人の魔物の姿がある。背中で強くうねる青緑の髪、同じ色の眼差し。頭部には小さな角が二つ。左右対称の位置にあり、両手足と耳の部分には魚の鰭。片手には、細長い剣を持ち今までそこで訓練をしていたのだろう、額から汗が滴り落ちる。身体を覆うのは、水の揺らぎを思わせる様な、薄い布地の衣。胸元や腰回りを覆う装飾品は、真珠をあしらったもので、地位の高い魔物であることが良く分かる。たおやかな身体に似つかわしくない剣。しかし、目の前には、先ほど女が負かした、魔物が倒れ込んでいた。) ……ねぇ、大丈夫…? やり過ぎたかしら……。(ぽつり、と赤い唇が、心配そうに言葉を紡いでいる。仕方ないわねぇ、そんな風に呟けば、タオルと飲み物を部下に取ってこさせて、少し休むようにことづけて。女も休憩をする為に、訓練場の隅に置かれていたベンチへと腰を下ろす)   (2014/7/13 20:52:53)

ミーガン♀水魔(鞘におさめた剣を、傍らに置いて。テーブルの上に準備してあった、飲み物に口をつける。一度口をつければ、味を確かめて。ミントの葉が入れられた水。それに視線を落せば、温い。そう言葉を紡げば、次の瞬間、グラスの中に氷が出現する。再度、唇をグラスにつけると、程良く冷やされた水に、満足げにこくり、と喉を鳴らして。首の後ろで一つに束ねていた髪の毛を解くと、手櫛で乱れた髪の毛を整えながら。ぼーっと訓練場の中を眺めている。) そういえば、城に誰か侵入したらしいって通達が来てたけど……見つかったのかしら。……見つけたら捕まえればいいのかしらね…?(そこまでは何も言ってなかった様なと首を傾げる。興味の薄い事は基本的に適当。そんな女の様子に、傍らの小さな使い魔が頭を抱えているようだが。気付かないふりをしながら、背伸びをする。からりと、グラスの中の氷が音を立てて。特別何をするでもなくぼーっとした様子は、先ほどまでの剣を振るっていた様子とは印象がまるで違い、怠惰な印象さえ与えて)   (2014/7/13 21:08:51)

おしらせシルバ♂人狼さんが入室しました♪  (2014/7/13 21:14:40)

シルバ♂人狼【こんばんは。お邪魔しても、よろしいですか?】   (2014/7/13 21:15:24)

ミーガン♀水魔【今晩はー】   (2014/7/13 21:15:38)

ミーガン♀水魔【はい。大丈夫ですよ。お相手よろしくお願いしますー!】   (2014/7/13 21:15:49)

シルバ♂人狼【此方こそよろしくお願いします。どうすればよろしいでしょうか。話題にあった、侵入者でもやりますか?】   (2014/7/13 21:16:42)

ミーガン♀水魔【侵入者でも、お友達でも大丈夫ですよ(笑)】   (2014/7/13 21:18:14)

シルバ♂人狼【了解しました。では、続けますね。】   (2014/7/13 21:19:27)

ミーガン♀水魔【宜しくお願いします。お待ちしますー】   (2014/7/13 21:19:37)

シルバ♂人狼はぁ、はぁ、はぁ、っく。(何かに追われるように走り続ける人影。息は切れ切れで既に限界のようで。後ろを振り返れば見え隠れする無数の光。諦めにも似た表情が垣間見るが、前を向けば開けた場所に出る。)はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、。まだ、く、来るのか?っくそ。こんな所に来るんじゃなかった。(そう呟きながら前を向けば、中央に横たわる物体。さらに、その前には座る人影が見えて、滲む眼前に諦めを滲ませる)終わり、、か。ここまでみたいだな。ありゃ、どうみても勝てないな。   (2014/7/13 21:24:16)

ミーガン♀水魔まぁ、いいか。誰かが、見つけるでしょう。(ふぁあ。とあくびを漏らした後、からりと水音を立ててグラスを空にすれば、テーブルの上にグラスを戻す。そうしたところで、何やら騒ぎが近付いてきた。眉を寄せれば手元に鞘に納められたままの剣を引き寄せつつ。その騒ぎが近づいてくるのを待てば、訓練場に転がり込んできたのは、人狼らしき男の姿。中央に倒れ込んだまま、休憩している先程己が負かした魔物に、少し端に避けるようにことづけた後は、シルバへと声をかけて) そこの人―? どうかしたの…?(誰だっけ。そんなのんびりした事を呟きながら首をかしげている)   (2014/7/13 21:30:11)

シルバ♂人狼はぁ、はぁ、。いや、貴方に用は無い。悪いが通してくれ。(ゆっくり息を整えながら、背筋を伸ばせば深く息を吐く。前に向き直り目の前の女性を見つめる。)俺はこんなとこで捕まるわけには行かないんだ。すまないが、行くよ。(彼女の裏手に見える扉に向かい歩き出し、高鳴る心臓の音を隠すように胸元に手を当てる。)   (2014/7/13 21:35:11)

ミーガン♀水魔…んー。いや、別にこの城に来る人なら別にいいんだけど。(と立ち上がれば、横を通り抜けようとした男の手だか、服の裾、そのあたりを捕まえようと手を伸ばす。) ていうか、貴方、何したの? 何か追いかけられてるみたいだけど。(と視線を向ける先は、シルバが走ってきた元の方向)   (2014/7/13 21:39:34)

シルバ♂人狼(掴まれた手、立ち止まれば更に高鳴る心臓の音。ゆっくり振り向けば、彼女の見つめる方向を同じように見つめて。)何も、してないんだ。俺は何も、、、してない。だから、追われる理由なんて、知らないんだ。(追われる理由、それは彼が侵入者だからだが、その理由を彼が知るまでも無く。掴まれた手をゆっくり外せば溜息を漏らす。)じゃあ、行かせてもらうよ。止まるわけにはいかない。   (2014/7/13 21:46:44)

ミーガン♀水魔(ふうん?と首をかしげた後、その手を離した。青年の顔。あぁ、と小さく言葉を紡げば脳裏に浮かぶのは、侵入者という文言だが、目の前の青年は、それほど、悪い人には見えない。どうやら、かなりの距離と時間を走ってきたのだろうか、捕まえた手は、かなり汗ばんでいたようにも感じて、僅かに首を傾げれば。) ……そう? 迷子、なのかしらね。行きなさい。私は見なかったことにするわ。……そうそう、忠告だけれども。今、この城に侵入者がいるからって、皆、そわそわしているから、しばらく追いかけ回されるかもしれないわよ?(と赤い唇に笑みを浮かべれば、青年の手を離して。女は剣を片手にシルバが元々走ってきた方向へと歩き出す。使い魔や、部屋の隅に控えていた魔物を連れて…)【すいません、少しロールが合わないので、このまま失礼致しますね。失礼しました。】   (2014/7/13 21:55:40)

シルバ♂人狼【すみません。お相手ありがとうございました。】   (2014/7/13 21:56:49)

おしらせミーガン♀水魔さんが退室しました。  (2014/7/13 21:56:55)

シルバ♂人狼そうですか、じゃあ、行きます。(ゆっくり前に向き直り、目の前の扉に向かい走りだし、更なる奥深くへと続く道を進む)   (2014/7/13 21:58:13)

おしらせシルバ♂人狼さんが退室しました。  (2014/7/13 21:58:16)

おしらせヴァージニア♀魔女さんが入室しました♪  (2014/7/21 00:14:59)

ヴァージニア♀魔女【おじゃまします】   (2014/7/21 00:15:13)

ヴァージニア♀魔女(夜空に浮かぶ、まるい、まぁるい月を表情のない目で見上げる。雲のない今宵、周囲の星の瞬きを制してまで紺青の空に君臨する月の光がやわらかく降りそそぐ。魔王の城に、ひっそりと沈む中庭に、バルコニーに腰掛けて白い素足をふらふらと揺らす小さな魔女に。その唇から時折こぼれ落ちるのは、歌とも詩ともつかない、かすれて途切れるささやかな声。誰に向けるでもなく、ただほろほろと転がり出ては肌を滑り、腿に落ちては儚く消える。絹の寝間着の背を覆う銀の髪を風に揺らして、少女の姿をした魔女が、ただそこにひっそりと)…♪…(先代と呼ばれる老いた魔女が自らの力を継ぐモノとして制作した小さな魔女は、最初からこの姿であり、最期までこの姿であるという。土と水、そして幾多の魔物の血で捏ねられたその身体は、核が割れればただの土くれ。その身にどこの誰の血が溶けているかなど、先代のいない今となっては把握している者は誰もいない。まぁるい月に見下ろされ、森のはずれの私邸ごと灰となって風に散った、あの夜からは、もう誰も)   (2014/7/21 00:18:51)

ヴァージニア♀魔女(凪いだ目でぼんやりと月を見上げる少女の瞼に、ちろちろと赤い炎が見え隠れする。目覚め、言葉を覚え、力の制御を学んだ質素な館が、ごうと音を立てて火の粉を噴きあげ、闇を焦がして崩壊する、あの夜の光景が脳裏に浮かぶ。これはどこから見たものだったか。これは、館を見下ろす森の木の、雄々しく張った枝から見たもの。焼け落ちる館の最奥、自身を作り上げるために集められた膨大な資料と材料、それらを保管していた小部屋はもう、赤と黒に侵されて灰塵となるのを待つばかり。そこにいたはずの先代も、また。けれど瞼に浮かぶ光景は、そこから一歩も動くことなく、ただ静かに、おそらくは今と同じ凪いだ目で)…♪…(うっそりと、少女の唇が緩やかな弧を描く。微笑と呼ぶには感情がなく、冷笑と呼ぶには目に力のないそれは、ただ決められた動作を実行しただけのような虚しさを淡い色艶に変えて、月の光に照らされるまま、節のない音を紡ぎ落とす)   (2014/7/21 00:29:12)

ヴァージニア♀魔女【おじゃましました】   (2014/7/21 00:34:39)

おしらせヴァージニア♀魔女さんが退室しました。  (2014/7/21 00:34:43)

おしらせミーガン♀水魔さんが入室しました♪  (2014/7/21 20:42:02)

ミーガン♀水魔【お邪魔します。0時くらいまでで遊んで頂ける方いらっしゃいましたら。当方250字くらいから750字まで可能ですのでよろしくお願いします。】   (2014/7/21 20:43:05)

ミーガン♀水魔(二階の寛ぎスペースに、椅子に腰かけた、一人の魔物の姿がある。背中で強くうねる髪は、束ねておらずにそのまま背中に垂らし、同じ色の眼差しは足元に向けられている。舌を向いた頭には、二つの角がちょこんと見えていて。両手と両足には、魚の鱗らしきもの。耳と前腕、上腕の部分には鰭。海か川に住まう魔物と言った風情の、薄い衣を纏い、暑そうに、ぱたぱたと、片手で自分を仰いでいるが……脚先は、何やら大きなタライらしきものに、突っ込まれている。素足で。どうやら、そのタライの中には冷たい水が入れられている様だ。正直、寛いでいるというよりも、だらだらと、伸びている…と言った方が正しい風情。) ……あー……、暑い…ったら。(と言葉少なに呟く。どうやら、その体に纏う薄い衣も、汗で体に張り付いてもいる様子。傍らのもう一つの小さなバケツには、水に浮いたスイカがころんと転がっていたりもして)   (2014/7/21 20:51:22)

ミーガン♀水魔(ばちゃばちゃばちゃ。そんな音を立てて両足を動かしていれば、大きなタライと言えど、深さはそれほどなく、溢れ、飛び散った水が、床を濡らしてしまうだろう。ただ、今はそれを、綺麗に拭いて掃除するといった気力もないのだろう、周囲を濡らしたままで。足元まである、膝あたりまでたくし上げた、そんな格好で椅子へと腰掛けていて。) ……さすがに、こんなに濡らしたら、怒られるかしら。(ぱしゃり、と片足を持ち上げれば、ぽたりぽたりと足先を伝う水。それが、再びタライの中へと落ちていく。それをぼんやりと眺めたあと、視線を大きく開けた窓の方へと向けて。その外の景色を見つめる。大きく開いた窓からは、風がそよそよと、その寛ぎスペースへと拭きこんでくるらしく。カーテンが揺れている。退屈だわと、その唇が動いて。)   (2014/7/21 21:04:44)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ミーガン♀水魔さんが自動退室しました。  (2014/7/21 21:24:54)

おしらせミーガン♀水魔さんが入室しました♪  (2014/7/21 21:25:30)

ミーガン♀水魔(大きく開けた窓から吹き込む風。今は、寛ぎスペースには、女の他には誰もいないが、さすがに誰かが入ってくれば、女のそんな様子を嗜める者もいるだろう。ただ、今、女の周りには、女の知り合いも、従者もいないが為に、だらしない態度を取っているのだが。)……ずっとこうしているわけにもいかないわね……。(ううん、と大きく伸びをして。はふ、とため息をついてしまえば、傍らに置いていたタオルを取りながら、両足をタライからあげる。その程良く冷えた足を、タオルで拭きながら。小さくうたう鼻歌。それが、一度途切れれば、タライの中の水も、周りに飛び散っていた水も、魔法によって消えている。先ほどまでのだらしない様子と打って変わって、てきぱきとタライや、バケツを片づけて。) ……うっかり、眠ってたわ。……部屋に戻りましょう。(やはり、女の唇から毀れたのは退屈。そんな言葉が一つ。ため息をつけば、女は、その場を立ち去っていく)   (2014/7/21 21:27:16)

ミーガン♀水魔【お邪魔しました】   (2014/7/21 21:27:22)

おしらせミーガン♀水魔さんが退室しました。  (2014/7/21 21:27:24)

おしらせシルグラ♂人狼さんが入室しました♪  (2014/7/23 23:58:54)

シルグラ♂人狼(―――焼ける様な熱。体の奥から込み上げる火照りと、抗えない身を焦がす欲望。酷く荒い呼吸に、深夜目が覚めた。それは、日課の書庫漁りを終えて、床についてから数十分後の事。未だ、外は暗い)……う、むう ……また、訪れて仕舞ったの、か。(ごろり、と転げるように寝具を落ちて、散らばった書籍を払いながら机へと向かう。今回に合っては“そのための牝”は用意されていない。無論、その必要が無いと言ったのは自分自身。不定期に訪れる発情は、理を以て本能を抑するという己の意思であっても、抗えない唯一つの本能。震える手が、羽ペンを手に取った。羊皮紙に普段の文字とは似つかない様な文字で、言葉を綴り始める)   (2014/7/23 23:59:00)

シルグラ♂人狼「お前の待っていた、期が訪れた。焼けそうだ、溶けそうだ。早く、来て呉れ。私の熱を、冷ましに」(何とか書き上げた少しばかりの文。頭をぐるぐると巡るのは唯の込み上げる熱。下腹部は其の熱を帯びて、本能のままに牝を求めようとする。丁寧に折った其れを、使い魔の一匹にあの淫魔の部屋へと運ばせた。下腹部を中心に全身を蝕む熱は、収まる事を知らない。唯、獣の本能に抗おうと。責めて、彼奴が来るまで持ちこたえんと。己の巨躯を抱きしめる様にして、再び寝具の上へと身を投げ出し――――長く続く眠れる夜が、始まった。)   (2014/7/23 23:59:14)

おしらせシルグラ♂人狼さんが退室しました。  (2014/7/23 23:59:21)

おしらせコーデリア♀淫魔さんが入室しました♪  (2014/8/5 16:50:14)

コーデリア♀淫魔(ふわりと舞い落ちたひとひらの文。遣わせた者の使い魔はすでに消え失せた後のとある淫魔の居室。ふんわりと漂う甘やかな香の匂いと花や作られたものでの香りとは違う香。――夜や魔の居室であるにも関わらず、漂うのは死とは真逆の生の匂い。外はまだ日の温もりが支配する時刻。寝返りを打った指先にて感じた便りの硬い感触に、閉ざされていた瞼が薄く開いて、枕元に置かれている文をその瞳が捉える。文の内容は霞んでいる双眸では読み取れはしないが、文に残った感情の残滓を感じ取れば女の口許には笑みが浮かんで。待ちわびた何かが得られるという思いに仄かな喜びを感じながらもその身を未だ絡めとったままの纏わりつく甘美な眠りの腕から身を翻す。)   (2014/8/5 16:52:21)

コーデリア♀淫魔 (――夜の帳が降りた頃。蝙蝠の羽を持つ使い魔が主の居室の窓辺から飛び立ち、何処かへと飛んで行く。その先に待つ相手へと託した頼りにはこう書かれているだろう『火と木が司る時の夜に』。使い魔の羽ばたきの音が遠ざかっていくのを聞きつつ、半ばまで満ちた月を眺める。屹度、その相手もまた同じ月を眺め、その月の光を浴びているのだから、と。夏の風が昼の名残ともいえる熱を居室の中へと満たす。その熱よりも尚熱い夜の訪れを感じさせる予感に包まれながら――〆)   (2014/8/5 16:55:11)

おしらせコーデリア♀淫魔さんが退室しました。  (2014/8/5 16:55:15)

おしらせシルグラ♂人狼さんが入室しました♪  (2014/8/22 09:15:29)

シルグラ♂人狼(熱い、夜が続く。熱が籠り、滾る様な日々。欲望が込み上げる度に、どれだけ知識を纏っても、獣の血には抗えぬのかと虚しくなった。火照る身体に書庫へ通う事も出来なく為った。無論、其れだけではなく、種族関わらず雌と見れば、匂いを嗅げば、今は見境なく襲い掛って仕舞うだろうから。唯、寝具の上で小さくなるように蹲って寝、落ち着いていれば書斎で過ごす。苦痛の日々。開いた窓――甘い匂いがした。其れが彼奴の匂いだと直にわかる位に。視線を移せば、使い魔が便りをふわり、と手元へと落とす。共に運んで来たその甘たるい匂いだけでも、下腹部は疼いて、来るべくその時を想った。―――そして、文を返す。『次の、火が司る夜に。自室で待つ』と。使い魔を呼び出せば、最初と同様文を預けた―――濃い、雄の匂いが知らぬ間に共に運ばれていくだろうか。飛んで往くその姿を見届ければ、おもむろに立ち上がり。どさり、倒れ込む様に寝具へと身を横たわらせた)―――…もう少しの、辛抱…か。(痛いほどに、疼く体を抑えて)   (2014/8/22 09:15:42)

おしらせシルグラ♂人狼さんが退室しました。  (2014/8/22 09:15:45)

おしらせダツラ♀ヴァンパイアさんが入室しました♪  (2014/8/24 10:57:07)

ダツラ♀ヴァンパイア【短文に毛が生えた程度です。甘く可愛がって下さる方歓迎。】   (2014/8/24 10:59:20)

ダツラ♀ヴァンパイアは、ふ~~ん…(おなかが空いて力が出ないダツラは廊下をふらふら歩いている。ゆるくウエーブした金髪は額の真ん中で分けて、突き出し気味のおでこはピカっと光っている。人間でいうと10歳ほどの容姿で飾り気のないシンプルで楽な黒いワンピースに、素足。大きな窓の前まで来るとヘタっと床に座りこんで窓の外の空を見上げる)   (2014/8/24 11:04:28)

おしらせディラン♂魔人さんが入室しました♪  (2014/8/24 11:18:53)

ディラン♂魔人【こんにちは】   (2014/8/24 11:19:22)

ダツラ♀ヴァンパイア【あら、気づくのが遅くなってごめんなさい、こんにちは~】   (2014/8/24 11:22:06)

ディラン♂魔人【良ければお相手お願いしますっと。↓に続けますね】   (2014/8/24 11:22:46)

ダツラ♀ヴァンパイア【はぁい、どうぞお願いします。】   (2014/8/24 11:23:03)

ディラン♂魔人(調理室から拝借したパンとソーセージ、野菜などをホットドックにしつつ食べ歩いていると、視界の先に見知った顔を見つけ)なんだ、ダツラかぁ? そんな所にへたり込んで何やってるんだ、おい?(相変わらず綺麗な髪とデコだなとか思いつつ、近づいていく。非戦時だからか腰に魔剣を携えている以外は上下共にただの衣服の状態だ。ラフな格好を好むのでジーンズにジャケットといったおよそ魔陣らしくない出で立ちだった)   (2014/8/24 11:26:31)

ダツラ♀ヴァンパイア(ディランに声を掛けられた時には、もう床に仰向けに横になって胸の上で手を重ね、ヴァンパイアのお休みポーズで目を閉じていた。棺おけには入っていないが。)ん…(重そうに瞼を開けると眼球だけ動かして声の主の姿を確認する)ディラン、こっちに来て。(子供らしい高い声で言うが、体を起こすわけでもなく寝たままだ)   (2014/8/24 11:31:14)

ディラン♂魔人寝惚けちまってんだな。(ダツラの姿勢にふぅとため息を吐きつつも、こっちに来てと言われれば素直に近づき傍に屈んで)大丈夫か?(そっと手を伸ばしてダツラの額を撫でて手当てが必要そうか確かめていく)   (2014/8/24 11:33:09)

ダツラ♀ヴァンパイアん、そうそう、もっと近づいて、大丈夫だから、抱っこして。(額に当てられた手に心地よさげに目を細めると、組んでいた手を解いてディランに向けて差し伸べる。抱っこしてもらえたら首筋に噛み付きたい、そういうつもり。)   (2014/8/24 11:36:40)

ディラン♂魔人んー…そう言ってお前、俺に噛み付いたりするつもりだろ? あれされるとくすぐったいんだけどなぁ。(ぶつぶつ言いつつも、その言葉とは裏腹にダツラの手を取り、優しく抱え上げてやる。魔人の体では血を吸われたところで眷属化が起こる訳ではないが、おやつ感覚とかで気軽に吸われるのも妙な気分である)   (2014/8/24 11:39:16)

ダツラ♀ヴァンパイアはふ。(力強い腕に抱き起こされると薄い胸から空気が漏れる。相手の身体に凭れるといい匂いのする首筋がすぐ目の前にある。)えへへ、ありがとう、ディラン…(ぶつぶつ言っているのが聞こえるがスルー。早速首に唇を当てると、小さな鋭い歯をサクっと皮膚に刺す。甘い血が口に溢れてきて、ディランの身体にしっかり腕を回し体を押し付けながら至福の吸血タイム。うっとり目を閉じて喉を鳴らす。)   (2014/8/24 11:45:55)

ディラン♂魔人ん、くひひっ。(小さな牙が大抵の刃を弾く肌にあっさりと突き立って、ちうちうと血を吸い上げていくのを感じる。人間相手なら思考の快楽と共にあるらしいが自分にはくすぐったかった)腹減って動けなかったって訳か? まったく、のんびりし過ぎだろう、ダツラ?(彼女が血を吸いやすいよう首を傾けつつ、やられた分をやり返すつもりなのか、悪戯にダツラの尻を撫でまわしてやる)   (2014/8/24 11:48:56)

ダツラ♀ヴァンパイア(あ、すみません、お昼に行きますね、短時間でしたがお相手ありがとうございました!!中途半端ですみません><、また次回お会いできましたらよろしくです。)   (2014/8/24 11:52:49)

おしらせダツラ♀ヴァンパイアさんが退室しました。  (2014/8/24 11:53:04)

ディラン♂魔人【了解です、お疲れ様でしたー】   (2014/8/24 11:53:12)

おしらせディラン♂魔人さんが退室しました。  (2014/8/24 11:53:16)

おしらせダツラ♀ヴァンパイアさんが入室しました♪  (2014/8/25 19:41:41)

ダツラ♀ヴァンパイア【短文に毛が生えた程度です。甘く可愛がって下さる方歓迎。】   (2014/8/25 19:42:10)

ダツラ♀ヴァンパイア(2階の廊下を歩く子供。人間で言えば10歳程の外見、そして精神年齢も10歳程度かも。しかし彼女はバンパイア。長い年月を生きて(?)いるのだ。シンプルな黒のワンピースを着た少女は複雑な魔術に挑むべく、手にしたコンパスで欲望エネルギーを探している…)…こっち。…こっち。(手のひらの中にあるコンパスの針が示す方向へ。少しずつ足をすすめてゆく。うつむいてコンパスを見ると長い髪が顔の横にハラリと落ちるのを耳の後ろにかきあげる。)   (2014/8/25 19:51:20)

ダツラ♀ヴァンパイア(さて、少女はコンパスに導かれて廊下を進み、扉の前で止まった。コンパスの針はその扉を示し、「欲望溜まってます!!」と言いたげに細かく震える。扉についた表札には、”シルグラ”と書いてある。)…なるほど、シルグラさんが、欲望の塊。…(訳知り顔で頷くと、魔術に必要な欲望エネルギーを集めるべく、バックから水晶球を取り出して)さぁ!!シルグラさんの性欲よ~~!!ココに集まれ~~!!(子供の高い可愛い声で呪文を唱えて、シルグラの部屋周辺に漂う欲望エネルギーみたいなものを集めてゆく。水晶はたちまち黒っぽい赤色に濁ってゆく)   (2014/8/25 20:01:26)

ダツラ♀ヴァンパイアうへぇ…凄い集まった…きも~い。(汚いものを見る目つきで、水晶を見ると、それを黒い布に包んでバックにしまった。さぁ、目的は済んだ。帰ろうか。くるりときびすを返してシルグラの部屋の前を後にする。)シルグラさんは~性欲の塊~キャハハハ♪(偶然知ってしまったゴシップに喜びながら、裸足の足でスキップで。)   (2014/8/25 20:07:46)

おしらせダツラ♀ヴァンパイアさんが退室しました。  (2014/8/25 20:08:12)

おしらせヴァージニア♀魔女さんが入室しました♪  (2014/10/5 13:44:05)

ヴァージニア♀魔女【おじゃまします】   (2014/10/5 13:44:25)

ヴァージニア♀魔女【ものすごく今さらですが、部屋主さまへ。(人造)魔女が種族としてNGなら、遠慮なくおっしゃってくださいね(汗)】   (2014/10/5 13:48:59)

ヴァージニア♀魔女(異形の使用人が恭しく両扉を開くと、漏れ聞こえていた弦楽器の音が赤絨毯の廊下へと美しく流れ出す。慎ましやかな足取りで、一歩、また一歩と晩餐会の会場である広間に入れば、見知った顔がこちらに気づき、ある者は微笑み、ある者は興味なさげに目を反らした。それでいい。ここにいる者すべてが魔王の配下であるが、それは仲間であると同義語ではけしてない。腰まで届く銀髪をさらりと揺らして広間を進む小さな魔女の身を包むのは、繊細なレースをふんだんにあしらった濃紫のドレス。ふわりと広がる裾から伸びた白い脚の先は、ラウンドトゥの黒いワンストラップ。長い睫毛をまあるく持ち上げて、小さな唇にほんのり淡く紅をさし。豪奢な椅子にでもツンとすまして座っていれば、さながらビスクドールといった装いだが、普段からそうなわけもなく。ただこのような場において着飾っていれば、面白がり、興の乗った者がなにくれと世話をやいてくれるから。ただそれだけのこと。さて今宵は誰と戯れてみようかと、紅い眼差しが広間をゆったりと撫でた)   (2014/10/5 13:51:15)

おしらせラスト人狼♂さんが入室しました♪  (2014/10/5 14:09:29)

ヴァージニア♀魔女【おじゃましました】   (2014/10/5 14:09:40)

ヴァージニア♀魔女【あら。こんにちは】   (2014/10/5 14:09:54)

ラスト人狼♂(こんにちわ、あ、すれ違いですかな、)   (2014/10/5 14:10:12)

ヴァージニア♀魔女【そうですね、落ちようとしたとこでした(笑)】   (2014/10/5 14:10:26)

ラスト人狼♂【あらら、それは、残念。】   (2014/10/5 14:11:04)

ヴァージニア♀魔女【またの機会を楽しみにしてます。では、お先に】   (2014/10/5 14:11:41)

おしらせヴァージニア♀魔女さんが退室しました。  (2014/10/5 14:11:51)

ラスト人狼♂【はい、お疲れ様でした。】   (2014/10/5 14:12:02)

ラスト人狼♂【うーん、どうしましょう。続いて落ちようかな。】   (2014/10/5 14:12:35)

おしらせラスト人狼♂さんが退室しました。  (2014/10/5 14:12:39)

おしらせミソギ♀人兎さんが入室しました♪  (2014/11/27 21:41:20)

ミソギ♀人兎【こんな魔物ですが耽美系。ゆるく遊んで頂けたら】   (2014/11/27 21:42:45)

ミソギ♀人兎(魔帝の城は社交の間。石造りの壁が聳える広間は天井高く、方形の部屋は紅き一枚絨毯にて床を覆う。―― 夜も更ければ冷厳なる会堂にまろび出たる一匹の魔の物は、巨なる頭を右に左に揺らし、短躯の手足を振り歩く。三頭身の身体に召したる衣は真紅の社交衣装、短き身体にては誂えたる裳にても裾をば床にに擦りて。歩み留まるは堂の真中、室内たれども取り囲む空気は今は冬の予感。頭挙げて眺めるのは中二階の合唱席へと。巨なる頭を揺らし丸々しい手を差し向ければ、怪しきことに無人の筈の中二階より、緩やかに弦楽器の音が湧き出でる。奏でるはウィンナワルツ、緩やかなれど駆け抜ける調べが始まる)   (2014/11/27 21:51:23)

ミソギ♀人兎(差し伸ばした脚は深紅の絨毯の上に踵を降ろし、一足前へと進めた身体は広場の真中でその華美を誇らせて。歩む身じろぎによる衣裳の裾の揺れが収まれば、ひと時の静寂。胸の奥底より湧き出る愉しき思いは喉を駆け上がり、顔に滲み出ては微笑みにい顕れる。朱を引いた口元は浮かべた笑みの侭に、瞼降ろしては涼しげに澄んだ白い顔を挙げて。――今宵、満月。開かれた緞帳と開け放たれた窓は、空に浮かぶ真白な女王の冷たい明かりを宮殿内の廊下に広間に流し込む。謁見広間の壁には等間隔に灯火が煌々と揺れ、その黄色の灯りは窓より降り注ぐ月の白光と競い合うように部屋を照らして。)   (2014/11/27 22:02:09)

ミソギ♀人兎(一人、両の手を前へと伸ばせば、めかし込んだ衣裳の腕袖は咲き広がる花弁――夜更ける伽藍に紅く慈し華が咲く。吹き抜ける寒風はいともせず、後ろ背へと傾けた首。高き天蓋に顔を向けたその白き顔面は紅き花弁の央に生える雌蕊、その色合わせはさながら寒き時節に咲き誇る椿。愛しきものを求めるように差し伸ばした腕の肘を折り曲げて、彷徨い歩くように差し替えた足は交差して、踏みしめた絨毯の上で捻れた身体を戻す動きは身体の旋回となり、拡がる衣装の裾は多重の花弁。魔帝の城に八重の椿が現れる。)   (2014/11/27 22:16:09)

おしらせミソギ♀人兎さんが退室しました。  (2014/11/27 22:24:49)

おしらせラミー♀メデゥーサさんが入室しました♪  (2015/2/21 21:49:10)

ラミー♀メデゥーサ【こんばんは、場所お借りします。誰か来ないかなとお待ちしつつ、ソロルをかいて待機してます。】   (2015/2/21 21:51:08)

ラミー♀メデゥーサ騒がしい、…(2階にある交流スペース、その一つの談話室にある豪華な装飾が施された二人掛けのソファに寝そべり、部屋の外から聞こえてくる足音に、閉じていた目をゆっくりと開いた。)なんかあったんですかねぇ、…(寝ぼけ眼をさすりながら起き上がり、着ている黒いワンピースが乱れていることに気がつけばささっと手で直しては、再びドアの方を見やり。様子を見に行こうか、その考えが頭をよぎるが寝起きで頭は覚めていても体が追い付かず、その考えはすぐにかき消された。もし一大事だったら私にも声がかかるだろう。そう呑気な気分で、自身のくせ毛の白い髪を手ぐしでかきあげれば、月明かりの差し込む窓を横目で見やった。)   (2015/2/21 22:00:18)

ラミー♀メデゥーサ【久しぶりにレスを書くので若干違和感もありますが…、亀レス&雑ロルですが、よろしければお気軽に入室なさってくださいねー。】   (2015/2/21 22:01:43)

おしらせヴェアフ♂人狼さんが入室しました♪  (2015/2/21 22:03:08)

ヴェアフ♂人狼【こんばんは。お邪魔してもよろしいですか…?】   (2015/2/21 22:03:28)

ラミー♀メデゥーサ【こんばんは、どうぞどうぞー、大歓迎ですよー、】   (2015/2/21 22:04:17)

ヴェアフ♂人狼【簡単に外見とか見た目の年齢とか教えて貰えたら助かります(´・ω・`)】   (2015/2/21 22:05:36)

ラミー♀メデゥーサ【おおう、了解です。見た目16歳、背中までのパーマがかかった白い髪に、薄紅色の目。体つきは痩せ型です。服は黒いノースリーブタイプの膝丈ワンピースで、黒いパンプスを着用しています。キャラ硬めのためにちょっと細かくなりましたが、ヴェアフさんの外見なども情報をもらえますかね…?】   (2015/2/21 22:11:01)

ヴェアフ♂人狼【ありがとうございますっ。見た目は18、9歳くらい、灰色のパーマ強めの髪型で前髪は目にかかりそうなくらい。金色の瞳に筋肉質という程ではない引き締まった体型で、英国軍服を着崩した服装となってますっ。下のロルに絡んでいけばよろしいでしょうか?】   (2015/2/21 22:17:26)

ラミー♀メデゥーサ【あ、追記で前髪は眉下あたりで揃っております。←/こちらこそありがとうございます、そうですね、下の雑ロルに上手く絡んでいただく形で…、お願いします】   (2015/2/21 22:20:17)

ヴェアフ♂人狼【訪問者としてきた方が良いでしょうか?それとも同じ城にいる者として絡んだ方が良いでしょうか?】   (2015/2/21 22:23:13)

ラミー♀メデゥーサ【うーん、どうしましょう。…じゃあそれはお任せしますね、ヴェアフさんのやりやすい方を選んで頂ければ…】   (2015/2/21 22:24:34)

ヴェアフ♂人狼【了解しましたっ。では、少々お待ちを…!】   (2015/2/21 22:25:26)

ラミー♀メデゥーサ【はい、ごゆっくりどうぞー、】   (2015/2/21 22:26:05)

ヴェアフ♂人狼(二階談話室の窓がゆっくりと静かに開くと、灰色の毛の狼が音を立てる事無く部屋の中へ進入する)………。(野性味溢れるというよりは、上品な毛並の狼は鼻を鳴らし、耳をピクピクと動かせば訪問者に騒ぐ城の様子を察する。興味も無さそうに鼻を鳴らせば、ソファで眠そうな顔をしているメデューサの少女をジッと見つめて。トコトコ彼女の近くまで歩いて行けば、後脚2本で立ち上がり、一瞬にして人の姿へと変わって)何眠そうな顔してんだお前。(気だるそうに自分の頭を掻きながら、彼女の頭をクシャクシャと撫でるでとソファの空いた席にどかっと腰掛けた)   (2015/2/21 22:39:00)

ラミー♀メデゥーサ(見つめていた窓に浮かぶ、黒い影。眠そうな目をパチクリと見開き、ドアの騒がしい足音の根元はこいつか、と瞬時に理解する。身構えつつ、近づいてくる相手をじっくりと観察、瞬きをした途端一瞬で人の姿へと変わってしまったものだから、小さくうわ、と声をあげた。自身の頭をくしゃくしゃと撫でられれば、またパチクリと目を見開いて相手を見つめ、相手の問いかける声が聞こえれば、少しの間を置いて、)…、寝てましたから、(くしゃくしゃになった髪の毛を整えつつ、俯きがちに相手見据えれば、)…何か目的でもあるんです、?侵入者さん、(こてりと首傾げ、にこりと口だけの笑みで問いを投げかける。)   (2015/2/21 22:48:47)

ラミー♀メデゥーサ【ドアの向こう、ですね。すいません】   (2015/2/21 22:49:52)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヴェアフ♂人狼さんが自動退室しました。  (2015/2/21 22:59:12)

おしらせヴェアフ♂人狼さんが入室しました♪  (2015/2/21 23:00:49)

ヴェアフ♂人狼ねぇよ。長旅で疲れたから、ちょっと休ませて貰いたいだけだ(口元のみの笑顔を浮かべた彼女を一瞥した後に軍服のボタンを強引に開ければ、首に巻かれたネクタイを緩めて着崩して。ソファの向かい側にあるテーブルへ乱雑に脚を置けば、背もたれに体重を預け、フーッと息を吐いて)ちょっと勝手に入っただけでやかましい連中だな。飯を食わせろってんじゃ無いし、こんだけ広いんだからケチケチする事も無いだろ。(お前もそう思わないか?と、横目で隣の彼女へ視線を向けながらそう言葉を投げかけて)大丈夫だよ、別に喧嘩売りに来たりした訳でも無いしよ   (2015/2/21 23:00:55)

ヴェアフ♂人狼【自動退室気付かなかった……大丈夫ですよー!】   (2015/2/21 23:01:30)

ラミー♀メデゥーサ【お帰りなさいー、】   (2015/2/21 23:07:48)

ラミー♀メデゥーサへぇ、そーなんですね、(あまり興味が持てない、とでもいうようにソファ横の小さな引き出しのついた机の上に飾られた悪趣味な骸骨を手にとって、それを人形のように弄り始めては、)窓とかじゃなくて、玄関からこんにちはーって行けば良かったんですよー、(その方が幾分か不審者感が抑えられるんじゃないかと根拠のない提案。テーブルに足を乗せた様子を見ては、怒られますよ、誰かに、と適当なこといってみせ。)まぁ、指示もなんもきてないんでー、…喧嘩は売られても今買う気分じゃないんで、助かります、(へらりと屈託のない笑みで、中身がこもってないような、おちゃらけた様子でそう言って。)あ、(力が強すぎたのか、骸骨の腕が外れてしまい、怒られるのも嫌だな、とそっと元あった場所に返して知らんぷりをしておいた。)   (2015/2/21 23:17:15)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヴェアフ♂人狼さんが自動退室しました。  (2015/2/21 23:21:46)

おしらせヴェアフ♂人狼さんが入室しました♪  (2015/2/21 23:22:57)

ラミー♀メデゥーサ【おかえりなさい、あの余計なお世話かもしれないですが、自分の名前クリックすれば退室時間リセットできますよ、】   (2015/2/21 23:24:38)

ヴェアフ♂人狼【すみません…打ってるのに夢中になっていると、つい忘れてしまってて…。ありがとうございますっ】   (2015/2/21 23:26:29)

ラミー♀メデゥーサ【あ、それ分かります。笑/焦らずゆっくりで大丈夫ですよ、】   (2015/2/21 23:28:03)

ヴェアフ♂人狼んな堂々と入ったら殺しますよって雰囲気ムンムンだったんだよ。無駄に殺気立ってんだよなここは…(見知らぬ土地の見知らぬ城だと言うのに、まるで自分の家のようにリラックスした態度でそんな事を言って。脚の事を言われれば、怒られたらやめるよ、と目も合わせないでのんびりした口調で返し)あとその気味の悪い笑い方やめろよ、笑うなら笑う。笑わないなら笑わないない。(と、人差し指を立てて感情の篭らない彼女の笑顔について指摘していれば、彼女の手の中の骸骨の玩具?が壊れて。そっと元の位置へ戻す様子を見れば)怒られるぞ、誰かに。(と、皮肉っぽいような物言いでニヤりと呟いて)   (2015/2/21 23:30:10)

ラミー♀メデゥーサ血に飢えたハイエナの群れみたいなもんですし、(自分の提案を捻じ曲げるようなことを口にして、リラックスしている相手の様子を一瞥しては、足音の聞こえなくなったドアの向こうを気にかけるように、)なんか妙に静かになりましたね、…捜索中止か、それとも幹部招集でもしてるか、(滅多に侵入者などないこの城では、こういう非常時の対応に不慣れなのだろう、と今この様子を目撃されれば侵入者を匿った裏切り者、とされるのにそんなことは御構い無しと言った様子でそう口を開いて。)えー、癖で、(笑うタイミングとかは分からない、だから適当に笑っておこうと思った時に笑っているだけで。侵入者さんはそんなこと気にしなくていいですよ、とぽそり呟いては、相手の皮肉ったような言葉にふいーっと態とらしく横向いては、)侵入者さんが汚して壊しました、っていえば済む話ですよ、お気になさらず、(悪戯をしかける子供の様な表情で、こちらも皮肉っぽく返してみた。)   (2015/2/21 23:43:34)

ヴェアフ♂人狼ハイエナねぇ…(そう言う物言いをするのならば、自分もあまり人の事は言えないのかも知れないと、納得とまでは行かずとも理解はしたようで。静かになったのはとりあえず助かる、曲者探しを止めただけならありがたいし、もし見つかるような事にでもなればひとまずは騒ぎ立てるような事をしなかった彼女に迷惑がかからぬようにしてそそくさと逃げれば良いだけだ、と楽天的な考えで)あらそ……可愛い顔してんのに勿体ねーのな。(素直に笑えば男にモテるんじゃないの?と軽口を叩きながら、欠伸半分に伸びをすれば半目で目に涙を浮かべる。目をゴシゴシ擦っていれば壊した骸骨を自分のせいにすれば良いと言われれば、少し吹き出して)良い性格してるなお前………名前は?俺はヴェアフ。可愛い狼になれる人狼さんだよ(愛想は無いのに不快な気持ちにはならない彼女へ少し興味が湧いたのか、自分の名を名乗れば彼女の名を尋ねる)   (2015/2/21 23:57:08)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ラミー♀メデゥーサさんが自動退室しました。  (2015/2/22 00:04:01)

おしらせラミー♀メデゥーサさんが入室しました♪  (2015/2/22 00:04:47)

ラミー♀メデゥーサ【あぁぁ、すっかり忘れてました。笑すぐレスかくんで少々お待ちをーっ、】   (2015/2/22 00:06:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヴェアフ♂人狼さんが自動退室しました。  (2015/2/22 00:17:15)

ラミー♀メデゥーサ見つかったら逃げればいいし、簡単ですね、(なにか考える素振りを見せる相手を見てはにっこり笑って楽観的な意見を。)ありがとーございます、(褒められたのかどうかイマイチ分からないが、一応お礼を言っておく。侵入者さんもモテるんじゃないです、?足とかテーブルに乗せなければ、(すっと目を細めて相手の足見ては、けらけらとからかうように笑い声あげて。背凭れにぽす、と体重預ければ、相手の言葉耳にして、目を伏せがちにして、)…ラミー、ですよ、…ヴェアフさんですか、可愛いかどうかは知りませんが、(自分の性格を知れば、ここの人たちは大体口を揃えて、変わってるとか、何を考えてるのかわからない、信用できない、などという言葉を並べて私を敬遠していくのに。そう言う人は久しぶりかもしれない、不思議な感覚に包まれながら、へらりと微笑んでは、よろしく、と小さく口にだしてみる。)   (2015/2/22 00:17:54)

おしらせヴェアフ♂人狼さんが入室しました♪  (2015/2/22 00:18:01)

ラミー♀メデゥーサ【すいません、遅くなってしまって…、】   (2015/2/22 00:18:45)

ヴェアフ♂人狼【いえいえ、全然大丈夫ですよ〜】   (2015/2/22 00:19:20)

ラミー♀メデゥーサ【お礼を言っておく、のあとに(←つけるの忘れてました。見づらいですね、訂正です】   (2015/2/22 00:20:54)

ヴェアフ♂人狼モテたい女の前では、こんな格好はしないから大丈夫だよ。(かははと、相手の皮肉っぽい言葉に対してまた皮肉っぽいような言葉で返せば笑ってみせて。横目で夜闇を照らす月をぼんやりと眺めていれば、人狼ではなく狼男ならば吠えたくなるような綺麗な月だと心を穏やかにして。上質なソファに身を預けていれば、疲労が眠気を呼ばない程度に身体を伝わって行き、自然にふわふわとした気持ちになっていく)ん…そう言う風にも笑えるんだな。良いじゃないか、そっちのがずっと可愛いらしくて愛想がよく見えるぞ?(ラミーという名と共に外見相応な微笑みを漏らす彼女を見れば、脚をテーブルから降ろし、今度は髪が乱れぬ程度にラミーの頭を撫でて)よろしくな。周りにバラされなくて助かったよ、ありがとな。(と、頭を撫でながら今更感謝の言葉を柔らかい笑顔と共に述べて)   (2015/2/22 00:30:30)

ラミー♀メデゥーサはぁ、猫被るってことですね、(皮肉で返すのが好きな人だ、と納得した顔で呟いて一人でにこくこく頷いて。相手が横目で何か見ているのに気づき、視線を追えば、夜空に光る月。)…月、きれいですね、(思ったことを素直に口にしては、口寂しいような気分がして、引き出しの中にお菓子でもないかとガサゴソと漁って。)んー、別に愛想とかいらないですし、(愛想より今はお菓子が欲しいですね、ふいっと顔を向けたかと思えばまた引き出しの方へ視線戻し。不意に頭の上に感じた重みと暖かさにパチリと瞬きをして、再度視線を向ける。)…、いーえ、気まぐれなんで、(そう、言わなかったのは気分だ、指示もきていなかったし。まあでもこんな気分は悪くないかな、と相手に笑み返すようにへらりと笑み浮かべて、)   (2015/2/22 00:44:02)

ヴェアフ♂人狼狼が猫被るってのも変な話だねぇ…嫌味な言い方しやがって。(月を見つめながら独り言のように呟いて)良い眺めだな…太陽より優しい感じがして、俺はこっちのが好きだね(吠えたりはしないけどな、と。お菓子を探すラミーの頭から手を離せば、他にもあれば俺にも何かくれよ、と一言付け加える)色気より食い気ってヤツかね…健康的だ(わざとらしく肩を落とすようなリアクションを取ってみせ、素直じゃない言葉を返されれば)それでも助かったのは事実だ。礼は言わせてくれよ(歯を見せて、警戒心もとっくに無いような笑顔で。)   (2015/2/22 00:54:25)

ラミー♀メデゥーサいやぁ、でも同じネコ科…じゃないや、まぁお互い様ですって、(狼と虎が混同していた、けろりとした様子で訂正し。)月もいいですけど、日向ぼっこしながらお昼寝するのも好きですねぇ、(月か太陽かと悩む素振りみせ、悩んだ末にポンと気の抜ける声で、)…お城のものは、お城の人が食べるんですよ、侵入者さんは指咥えてみててください、(いきなりキリッとした表情で顔を向ければ、侵入者と城の者、その線引きをお菓子でするという荒技。ただお菓子を譲りたくないという一心で。)…どういたしまして、?(あまりお礼を言われることはないために、疑問符をつけて何処と無く自信なさげにこてり首傾げては、困ったように苦笑いを浮かべて。)   (2015/2/22 01:10:08)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヴェアフ♂人狼さんが自動退室しました。  (2015/2/22 01:14:41)

ラミー♀メデゥーサ【あらら、気付いたらこんな時間ですね。ヴェアフさんは寝落ち、ですかね、?一応自動退室まで待ちますね。】   (2015/2/22 01:20:15)

ラミー♀メデゥーサ【自動退室まで待とうと思ったんですが、眠気が襲ってきてしまったので今日はこの辺で失礼しますね。またお相手していただけると嬉しいです。それじゃあ、お部屋お借りしました、お疲れ様です。】   (2015/2/22 01:27:02)

おしらせラミー♀メデゥーサさんが退室しました。  (2015/2/22 01:27:22)

おしらせヴェアフ♂人狼さんが入室しました♪  (2015/2/22 07:57:13)

ヴェアフ♂人狼【すみません…寝落ちしてしまいました…。また会えたら相手をしてやってくださいっ】   (2015/2/22 07:57:58)

おしらせヴェアフ♂人狼さんが退室しました。  (2015/2/22 07:58:02)

おしらせラミー♀メデゥーサさんが入室しました♪  (2015/2/28 20:36:18)

ラミー♀メデゥーサ【こんばんは、一週間ぶりにお部屋お借りしますね。笑/夜食でも食べつつゆっくりソロル回して待機しておりますので、気になった方はお気軽に入室してくださいな、】   (2015/2/28 20:40:24)

ラミー♀メデゥーサ…ちーっとも私の言い分聞いてくれないじゃないですか、くそ、(魔王と口論をした。部屋掃除がどうとか、食生活が乱れてるだとか人間支配がどうとか、最初は親かよ、と右から左へ流していたが、些細な事をきっかけに今まで溜まっていた鬱憤を半分八つ当たりのようにぶちまけてしまった。床中に本が乱雑に散らばった自室のベットの上で、罵詈雑言を頭の中で思い浮かべる。口にするとエスカレートしてまた怒鳴り込みに行きそうなほど苛立っているので、それはやめておいた。ベッドに寝転がり、顔を両手で抑えうんうん唸る。まるで思春期の学生だ、と心の中で自分自身を嘲笑できるくらいには落ち着いた頃、のそりと起き上がり物憂げに瞬きひとつ、)それでも、あの人しか頼れないんだよなぁ、…(眉を寄せ苦しそうな表情をすれば、弱々しい声でポツリと。)   (2015/2/28 20:55:58)

ラミー♀メデゥーサ【違和感だらけのロル…。こんな雑ロル亀レスですけれども、少しの間でも誰かとお話できればなぁ、と思います。お気軽にご入室くださいね、】   (2015/2/28 21:05:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ラミー♀メデゥーサさんが自動退室しました。  (2015/2/28 21:25:09)

おしらせローリエ♂ドリアードさんが入室しました♪  (2015/4/7 12:05:57)

ローリエ♂ドリアード【こんにちは。待ち合わせにて、お邪魔させてくださいませ。】   (2015/4/7 12:06:52)

おしらせフォルティ♀妖精さんが入室しました♪  (2015/4/7 12:07:10)

フォルティ♀妖精【まさかの字数制限にひっかかっていました。こんにちは、お部屋初めまして。あらためてよろしくお願いいたします(ぺこん。】   (2015/4/7 12:07:36)

ローリエ♂ドリアード【は、私もお部屋初めまして、でした。初めまして。そして改めて(脅威の身長差におののきつつ)、よろしくお願いします(ぺこ)  お誘いさせて頂いた手前、よろしければ先行させて頂こうとも思いますがいかがでしょうか。もちろん希望御座いましたら添わせて頂きます。】   (2015/4/7 12:09:02)

フォルティ♀妖精【脱字にあらずの身長です、ふふ。あ、それではお言葉に甘えまして先行をお願いいたします。どうか良き紡ぎとなりますよう。】   (2015/4/7 12:10:36)

ローリエ♂ドリアード【可愛らしいサイズです。文字通りの木偶の坊ですが、こちらこそよろしくお願いします。頑張ってお相手務めさせていただきます。…では、しばしお待ちを。】   (2015/4/7 12:11:35)

ローリエ♂ドリアード(春の宵。蕾が綻び、緑が艶を増す時分。魔王の根城と呼ばれる此処もまた、変わりなく、大地に近い処から、蔓の手の届く所まで、生い茂る緑を、好き好きに繁らせていた。) ……ん、ぅ―――… (1Fの、中庭と呼べる場所。自由に枝を伸ばした一本の大樹に、寄りかかる男もまた、芽吹く命の恩恵を受けている。人並み外れた長躯、その割に枝と見まごうように痩せた手足を折り曲げ、癖のある長い茶髪を幹に流して。宵闇のなかでは、その体躯はだいぶ大樹と同化していた。) ……あ、れー…? ……んん、…今、何時だ、ろー…。 (呑気な欠伸を一つ。こわねは低いが、調子は何処かずれたテンポで、男は幹から起きあがる。何処で留めているのかわからない、布切れのような白衣を肩から流して、立ち上がった。) …誰かに。呼ばれてたような、気が、したんだけど―――… 忘れた、なあ…… んん。   (2015/4/7 12:27:06)

ローリエ♂ドリアード(ぼやり、開いた瞳はまだ眠たげで、焦点が合わない。漏れ出る欠伸を隠しもせずに、裸足の足が地面を踏み、城内へ至る道を歩き出した。…男の目覚めとともに、その頭部をぐるりと覆う花かんむりが、一斉に開き始める。梔子に良く似た、白亜の花弁と芳醇な馨り。だけれど、実り過ぎては重みに耐えきれず、愕から離れてぼたぼたと地に落ちる。いつものことだ。足跡ならぬ、花跡を無駄に撒き散らしながら。木精を名乗る男は、城内へ向かう。) 【最初から分割で申し訳ありません…! こんな調子で大丈夫でしたら、よろしくお願いします。】   (2015/4/7 12:27:32)

フォルティ♀妖精ふわ、あー……お掃除もやっと一段落した。もっと借りに来てくれる人がいれば本だって埃をかぶらずに済むのに。(今日も今日とて穏やかな魔王城。穏やかすぎて魔術の研究だとか他国侵略の勉強とか、そういった勉強熱心な幹部なんてほんの一握り。実際帝王学の本を読んだ幹部が何かの統治に目覚めたとかいう話も聞かないのだが。)たまには日光浴しないと羽の色がくすんでしまうわ。外はそろそろ春だもの。お花の粉と蜜でランチとかも素敵ね、ふふふ。(少女の声音の独り言が廊下を行く。碧と金の色に輝く鱗粉を散らしながら廊下を行くこの妖精は、城の誰もが知る――と本人は思っているらしい――書架の管理係。今日は書架に引きこもるのをやめて外を散歩しているのだ。仕事から解放されているからか、ご機嫌にくるくると光の軌跡を暗い廊下に描きながら。)   (2015/4/7 12:49:14)

フォルティ♀妖精……あら?(廊下一つ曲がったところでぴたりと止まって床を見下ろす。鱗粉の光が照らすこといわく、白い花びらと花がまるで足跡のように廊下を続いていて。)……この花……(両手に抱えて不思議そうに眺めること幾秒か。ハッとして花を抱いたまま花の軌跡を飛んで辿った。)あ、いたいた!ローリエ、ローリエ!このお花は貴方のでしょう?(のんびりと歩く、身長15センチの視界からすれば歩く大樹のような彼の名を機嫌良く呼んだ。書架を預かる者として城の者を覚えるのは常識。自分が一方的に覚えているだけで自分が覚えられているとは限らないのはいつものこと。) 【いえいえ、私こそこの長さで……!】   (2015/4/7 12:49:30)

ローリエ♂ドリアード(廊下を歩く、褐色の長躯。足音がそう響かないのは、靴を履くという意識がないからで。道いっぱいをふさいでしまうことが無いのは、縦にばかり伸びた割に、横幅は屈強な魔王軍戦士のそれよりも細かったりするからだ。常に眠たげに揺れているように見えて、本人はまっすぐ歩いているつもりなのだから救われない。 其れでなくたって、風に揺られることが大好きな「樹」には、屋内はどうしても、狭すぎるのだ。ほら今も。) ……あいた。あ―――…も――…。 (趣向を凝らした天井の、ちょっとだけ低く下がった梁に寝起きの額をしたたかに打った。痛い。) …天井、って、どうしてあるんだろう、なー…。枝が、伸びないし…窓もぜーんぶ、空いてた方が楽なんだけど……、んん? (そんな環境、「人型」にとっても、ましてや繊細な「本」に至ってはとてもよろしくない。そんな台詞を呟ける時点で、この男がそういった書架などで勉強に勤しむタイプとは程遠いのが見て取れよう。…そんなところで、甲高く囀るような声音が耳に届いた。名前を、呼ばれてる?) ……んー?    (2015/4/7 13:09:49)

ローリエ♂ドリアード(振り向いてみても。誰も居ない。…この目線の高さには。でも確かに呼ばれた気がした。何度か、周囲を見渡して。ようやっと、その少女に気がついたのは、首をもう4度ほど巡らせた時だった。) …ああー。えーっと。え―――…っと。……ふぉるてぃ? だっけー? ……今日も、ちっちゃいねー。可愛いねえ。 (のんびりとした物言い通り、身内には温厚を見せる木精は。ようやっと見つけた、と眠たげな相好を崩した。地を滑るように低い声音はそれでも柔く、首を妖精へ下向ける。呼んだ名前は、たぶん間違えていなかったと思うけれど… という感がアリアリの発音である。) …あー。うん、そうだよー? …どうしたのー? 【お気になさらず…! …じょ、じょじょに縮めるように善処します…!(そして時間もorz)】   (2015/4/7 13:11:01)

フォルティ♀妖精(ここ、ここよここ……ちがうの右じゃないの!下よ、真下!――などと心の中で大クレームを叫びつつ口には出さない。どうしてこのお城は皆こうも無駄に大きいのかしら、ぷんぷん、と、来たばかりのころはよく腹を立てていた、け。しかし名前を呼ばれればそんなクレームもどこ吹く風。またご機嫌ににっこり笑むのだった。)そうよ、そうよ、書架のフォルティよ――って、ちっちゃくないわ!皆が大きすぎるのよ!……ふふ、でも可愛いって言ってくれたから許してあげる。今日はお掃除が早く終わって機嫌がいいの!(妖精だもの。可愛いのは当然。綺麗って言ってもらえるともっと嬉しいけれど、残念ながらその褒め言葉は云百年生きていて一度もない。何故か。)   (2015/4/7 13:23:54)

フォルティ♀妖精お散歩をしていたらね、このお花を見つけたの。この白いお花を落としながら歩くのはのっぽのローリエしかいないからすぐに分かったわ!ねぇねぇ、このお花、おやつに頂いてもいい?とてもいい匂いがするからお腹が空いちゃったの。(対比すれば豆粒より小さいかもしれない顔の表情は花を両腕に抱きながら爛々と輝いていて。見えていなくとも、よく響く声音に伝わることだろう。花の粉と蜜は大好物。花弁はクッションにもちぎってお茶にもなるから大好き。見ていても綺麗だし。そんな主観もあって、大地の恩恵の香り漂う彼には一方的な親近感を覚えている妖精である。)   (2015/4/7 13:24:00)

ローリエ♂ドリアードそう、そう、フォルティ。…そうか、なー? でもー…樹は、大きいもの…だよー? …うん、ありがとー。本の…整頓ー? フォルティはー…働き者、だねえ。 (ちょっとは、クレームと言う名の方向修正をしてもらったほうがいいかもしれない。マイペースな木精は、むけられた言葉をすんなり受け取って、返すのはまた間延びな調子。目の前の少女がにこにことしているから、自分も応じて頬が緩んだ。自由に羽ばたいて、囀るように笑って、きらきらと木漏れ日と若芽の光を振りこぼして… やっぱり、『可愛い』。何となく撫でてみようと思って、伸ばした指先、一瞬迷ってその柔らかそうな緑髪に向ける。…力加減間違えませんように。) そう…なん、だー…? …んんー。いーよー? いっぱい、あるしー… (普段、散らかすことを怒られこそすれあまり「ほしい」と言われない花に、一旦ぱちりと双眸瞬かせ、快諾した。自分でも言っている通り、この話の間でも、絶え間なくかんむりは蕾をつけ、花開き、落ちていく。このまま立ち止まっていると、足元に花が積もりそうだ。…お掃除担当に怒られそう。)   (2015/4/7 13:43:06)

ローリエ♂ドリアード…ねー? フォルティ、これからおやつ、なら――…… おれも、いっしょにいっても、いー? (…誰かに呼ばれていたはずだったが、さっぱり思い出せない。ならこのまま彼女について行ってみたいと思う感情の方が、木精のなかでは勝った。どのみち、ここにこのままいるのはちょっとまずい。(花的な意味で。))   (2015/4/7 13:44:21)

フォルティ♀妖精それはそうなのだけれど、貴方はまぎれもなく樹なのだけれど、大きいのだけれど。みんながみんな貴方みたいに体が大きいとお喋りも大きな声でし続けないと聞こえなくなってしまうし、飛んでいないとすぐ迷子にされてしまうもの。体が大きすぎるとご飯も睡眠も多く摂らないといけなくて大変でしょう?(あくまで自分の都合を軸にこの世界は回っている。魔王様が総べるこの城でさえ。自分が間違っても曲がっても理不尽でもない、と、ぺったんこの胸を張るのである。えへん。)――いいの?お花いいの?ふふふ、わーい!ありがたくいただくわ。(花はもらえる上におかわりも自由らしい。もっとも、普段一食一輪もあれば十分なのだが。ほら、おやつは別腹。特に今は労働後。大丈夫、太らない。そーっとそーっと大きな指で頭を触れられれば、何だか撫でられたようで心がくすぐったい。情機嫌任せについつい擦り寄ったりして。だって、いい匂いがするのだもの。)   (2015/4/7 14:01:00)

フォルティ♀妖精おやつ、一緒に食べる?ふふ、話し相手がいるほうが楽しいものね。ええ、いいわ!いまの時間ならきっと大食堂も空いているし、独占しちゃいましょう?(ふふ、と悪戯っぽく楽しそうに笑って、くるりと光の輪を描く一回転。そのまま忙しない曲線を描いてひらりひらりと食堂目指して廊下を先導するのであった。)   (2015/4/7 14:01:05)

ローリエ♂ドリアードんー……そーかー…。…でもー、フォルティはー…ちゃんとおれ、見つけてくれたからー。…いーやー。 (彼女の言葉を解っているのかいないのか。そう、皆大きすぎても困るけれど、よしんば自分が目の前の妖精と同じサイズだった場合、遥かに迷子になる可能性が高い。木の洞で居眠りしたら、それだけで気づかれなさそうなくらい、己の怠惰に自信がある。残念な話。…そう、結論付けては真っ直ぐに胸を張る小さな少女を、尊敬を込めて眩しげに見やった。) どうぞー…、…好きな、だけー。 (ほぼ無尽蔵に蕾はつく。これもあるから、普段は与えられた自室よりも、屋外の庭で寝そべっていることの多い木精は、少女の喜び様に、やはりくすぐったそうに笑った。なんだか、思いも寄らない処を褒められた気分だ。身を寄せてくれる可憐を、普段匂いにつられて何処からか来る小鳥やけものに触れるように、そう、と指を滑らせて撫でて見た。) …ほんとー? …やったー、ありがとー…。 (快諾を得られては自分も嬉しい。平坦な響きに確かな喜色を滲ませて、小さな、でも頼もしい背中を追って歩く。) …飛ぶの、疲れないー? (片腕差し出す。乗っても良いよと。)   (2015/4/7 14:16:32)

フォルティ♀妖精ふふふ、ローリエったら面白いんだから!のっぽで、お花の足跡で歩けば誰だって見つけられるわ?(誰だって見つけられる、と言いつつ得意げにぺったんこの胸を張る。この城は広い。とても広い。探し人を探し当てるのはこの小さい体だと一苦労。大樹の枝のような腕がすぅと伸びてくれば、目を輝かせて)あら、いいの?ありがとう!ええ、食堂と書架を行き来するだけでも結構な運動になるのよ。お言葉に甘えさせてもらうわ。(るんるん、とどこからともなく音が聴こえてきそうな声音で頷いて、ひょいと腕に腰掛ける。高い高い視界が、ゆっくり、ゆっくり上下する視界はなんとも新鮮で、いつもの廊下がまるで別世界のように映る。それが嬉しくて、思わず足と羽をぱたぱたとさせて、光る鱗粉がいっそうきらきらと光り舞った。)それにしてもたくさん咲くのね、白いお花。ローリエこそ、ずっとお花を咲かせて疲れないの?(見上げながら、そんな素朴な問。)   (2015/4/7 14:39:09)

ローリエ♂ドリアードそうー…? ……でも、フォルティはそんな、…なのにー、 (…あからさまに「ちいさい」と言おうとしたのを誤魔化そうとした沈黙を置いて、) …ちゃんと、見つけてくれて…すごいなー、って…… ああ、でもそう、魔王様の伝令とか、良く、見つかる……寝てたい時、とかー…。 (語尾に至るにつれて、ほんの少し渋面を作った。怠惰に過ごしたい時間に、そうさせてくれなかった記憶はほんのり忌まわしい。仕方のない事だけれど。その点、便利そうだなと勝手に思う妖精の体躯、じぃと見て。) …うん。座って、座って―。………あー。フォルティがー…飛べる子で、よかったー……歩いてたら、おれ、踏んじゃったかもー… (悪気はないが、不穏である。片腕に腰掛けてくれた存在は、本当に体重があるのかと己には疑わしいくらいに、軽い。それこそ身の内に咲く花と同じに、そこに重力を感じない。こんな華奢ないきもの、うっかり蹴っ飛ばしてしまわなくて本当に、良かったと。) …んー。これ、ねー……勝手に、咲くんだ――…起きてる、時は…… あんまり、散らかすなって言われたけど―……   (2015/4/7 14:53:14)

ローリエ♂ドリアード (…その僅かな沈黙のあいだに、またひとつ花がぼたりと落ちた。疲れはしない、でも意志ともあんまり関係がない。だって自分は木精で、さらには腐っても幹部の名を頂いている。抑えきれない力を溜めこむよりも外に逃がしてしまうことを選んだ木精は、しょうがないよね、とか手前勝手なため息をついて。曖昧に、ごまかす様な笑みと視線を少女へ流した。) ……とー、ちゃく―――…… (ややあってたどり着いた食堂は、やはり使用者もまばらだ。窓際の席にひとつ、勝手に位置を決めると丁寧な仕草で少女をエスコートして。その周りに、かんむりから熟れ落ちる前の、まだ咲きたての芳醇をいくつか掴み取って、そうと並べた。)   (2015/4/7 14:54:12)

フォルティ♀妖精もっと褒めてもいいんだから!(褒めるほどに調子に乗るタイプである。機嫌も良くなるし、ローリエだってなんだか機嫌のよさそうにしているのだからいいじゃない、というかんじの。)ああ、でもそうね、誰にもすぐ見つかると、かくれんぼが出来ないわ。それはちょっと不便かも。私はお城でかくれんぼをするといつまでも見つけてもらえないけれど。(大きすぎても小さすぎても、不便はあるようだ。それは自分に羽がなかったら踏まれかねなかったという話だってそう。うんうんと頷いて、透明の四枚羽をぱたぱたとはためかせる。)踏まれないもの!ちゃーんと日頃から飛んで鍛えているんだから。ああでも、急いでいる人とすれ違うと風に流されて困っちゃうことがあるかも。(だから行き来が多い場所では自分に気づいてもらえるようわざと鱗粉を多めに撒いていたりもするとか。)……勝手に咲くの?その速度で?……す、すごいわ……さすが幹部クラスの魔力といったところね。あーあ、私も早く昇進して上質なティーカップでバスタイムを過ごしたいわ。   (2015/4/7 15:12:23)

フォルティ♀妖精などと世間話していると、ギィと重い音を立てて、食堂。読みどおり混雑は避けられたようで、お目当てでもあった窓際の席で下ろしてもらえれば、お礼を言ってぱたぱたと足でテーブルを駆けまわっていると、そっと並べられた白い花たち。頬が紅潮するほどに嬉しそうな顔で歓声を上げた。)綺麗!いい匂い!おいしそう!ふふふ、わーいわーい!いただくわ、いただくわ。ローリエ、ありがとう!(まるで幼子のように跳ねて喜んで、そのまま喜びのあまりくるくると踊り出した。)   (2015/4/7 15:12:29)

ローリエ♂ドリアードうん、うん、…フォルティ、すごい、すごいー…。 (…対して、深く考えないで流されるタイプである。=ツッコミ不在。) …かくれんぼ、かぁ……したこと、ないやー…。…うん、フォルティに、隠れられたら…おれ、きっと見つけられないー……困る、なー…。 (体を隠せるような処も限られているうえ、狭い処には到底入り込めそうにない巨躯であれば、妖精の指摘も間違っていないだろう。ついでに彼女とかくれんぼをした時の顛末まで考えて、かすかに眉間に皺を寄った。負けがきらいなわけじゃないけれど、見つけてあげられない、と言うのはかわいそうな気がして。) …そう、そう。えらい、ねぇ。…ああ、でも――… 最近、すこしだけ、変な話も聞くからー… ほんとうに、気をつけて、ねー…? (微睡の間、何処かで誰かがくちにしたような、「この城に侵入者があったらしい」……それはいつの事か、何にせよ、そう言う事件も起こり得るとしたら、真っ先に危惧するのは、この妖精の様な存在だろう…と。少なくとも彼女より遥かに図体のでかい木精は、そう思案する。) …うん。……すごい頑張ったら、抑えられる、けど―…… (…ちょっと、面倒そうな顔をした。)   (2015/4/7 15:37:02)

ローリエ♂ドリアード…だから、だいたい外に、いるんだ―――…… (放流させてしまう方が楽な状況で、押しとどめている事など数えるほどに少ない。魔王様の眼前か、よほど口酸っぱく言われた時か。それで『さすが』と言ってもらって良いものか。多分よくない。…曖昧に笑った。) ……やっぱり、かわいい、ねぇー。 (きらきらと光の粒子を振りまく様は、やっぱり野鳥とはちがう。自然の翼とは違う、宝石をくだいたような色の翅も、うたうような声音も、とても愛らしい。少しの間、妖精のステップを微笑ましげに眺めてから。カウンターへ出向き、ほどなくして戻ってくる。) …上質な、ティーカップじゃないけれど。 (慎重に、ゆびさきから滑らせた「彼女サイズ」の小さなグラス。朝露に生まれたての虹をとろかしたフレーバー、夕焼け色のマドラーを添えて。自分のは、彼女の頭のてっぺんよりも大きな、木製の無骨なカップに、なみなみと注がれた清水。腰を下ろして、窓辺にゆるりと背を預ける。ここなら花が咲きこぼれても、自然と外へ流れてくれるから。掲げたカップ、彼女に向けて。) ……かん、ぱいー?   (2015/4/7 15:38:31)

フォルティ♀妖精あ、私も聞いたわ、侵入者の話。ときどき伝令がばたばたしてるもの。書架も閉館時間はしっかり戸締りするようにって耳にクラーケンができそうなまでに聞かされたわ。大丈夫、隠れるところもいーっぱいあるし、危ないと思ったら逃げてちゃんと助けを呼ぶもの!(くるくると踊る足が止まって、ぴっと背筋を正して心配そうな声を見上げる。誰が入ったのかとか、どういう目的でとか、そもそもどんな特徴のとかいう話はひとまず情報の要たる書架に集められるのだが、いかんせん漠然としていて像が全くまとまらない。まったくどこの誰が何をしにきたのやら。しかし、そんな話もグラスが手渡される頃には窓の外へと流れていった。)――わあ、おいしそう!流れ星味も好きだけれど、労働の後はやっぱり虹に限るわ。(夕焼け色のマドラーをくるくるとさせて、満足げな満面笑み。花の芳香に囲まれてまた踊りだしそうなところに、向けられた乾杯。もちろん上機嫌に、小さなグラスを両手に掲げて、コツ、と、小さく小さく音がした。)大地の友情に、かーんぱーい!   (2015/4/7 15:54:15)

フォルティ♀妖精(花の粉を手に取って、ぱく、と一口。ふんわりと広がる甘味は砂糖より優しい口当たりに溶けていって、ほんのり苦い。このバランスが絶妙な、妖精のおやつである。ここに虹が溶けた朝露を口に含めば、その後味がこっくりとまろやかになって、ゆっくり喉を伝い下りていく。)ああ……幸せ……!ほっぺが落ちちゃいそう!(落とさないように、と、いわんばかりに片手で頬を押さえながらうっとり。)   (2015/4/7 15:54:22)

フォルティ♀妖精【と、次レスで私からは〆とさせていただこうかと思います(深々。】   (2015/4/7 15:55:46)

ローリエ♂ドリアード【了解ですッ。では私も〆に入らせて頂きます。長時間のお相手ありがとうございます(礼っ】   (2015/4/7 15:56:25)

2014年07月13日 15時58分 ~ 2015年04月07日 15時56分 の過去ログ
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