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「描写好きさんの避難所。」の過去ログ

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2015年03月28日 00時25分 ~ 2015年05月15日 23時21分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

名も無き記憶、又は夢(口調ばかりは懐かしい想い出を語るよう、掠れた声音で女は続けた。喘鳴が混じる女の声は非常に聞き取りづらく、人の子相手ではさぞ同じ問答が繰り返されたと予想する。私が異形で有ることに感謝してほしいくらいだった。) 『だから…今はどうか。私を生かして欲しい。その代わり、私が死んで病も死んだら、そのときは全てあなたにあげる。心配いらない。私の命は、直に尽きる…』 (そう、そう。そういう約束だった。一言一句違わない女の言葉に、私は嬉しくなった。本来の生の道を外し、異形と成り果て、初めて手に掛けんとした人間。時を置いたとしても、獲物を逃さず仕留められる事実に、高揚した。そう、この日の為に私は今までこのおんなに、) 『、…有難うね』 (唐突な言葉へ の反応が、遅れた。浮かれて逸れた思考が戻ってくる。女はもう一度、繰り返した。) 『有難うね。…とても、楽しかった』 (…云われている言葉の意味を、解りかねた。私は異形。だけれど幾つか人の言葉を理解する。…この女が、何くれと教え込んできたからだ。その時教わった知識のどれをひっくり返してみても、女の紡ぐ言葉の意図に辿り着けない。)   (2015/3/28 00:25:43)

名も無き記憶、又は夢(そんな私を置いてけぼりに、女は続けた。病で乾いたかんばせを、童女のように歪めながら。) 『私の生は、上等だったわ。最期まで、独りではなかったもの。……有難う、ずっと一緒に、居てくれて』 (女は手を、伸ばそうとした。いつものように無防備に私に触れようとして、しかし力なく指はしとねに落ちた。ぎり、と重く床が軋んだ。私が、身を乗り出した為に。) 『…あげる。全部…使いの子は、出来たら見逃して欲しいけれど。屋敷も、屋敷にあるもの、きものも、蓄えも。もちろん、私も。…全部、身体も、言葉も。かたちも…こころも。ぜんぶ、あげる』 (女の言葉がますます聞き取りづらくなった。吐き出す吐息に、血が混じった為だった。下働きは、里に医者を呼びに下ったばか り。女が朱を吐き続けるのを見ていたのは、私しかいない…) 『…それと。名前も』 (私の意志などまるで無視して続ける女は、そこまで云って、ふと笑みの類を変えた。困ったような。) 『…幾ら頼んでも、教えても、呼ばせても、くれないんだから。…でも。私の名前は、いやでしょう』 (女は、春に花を結ぶ落葉樹と同じ名を、していた。…そんなものは、貰い受けたくなかった。)   (2015/3/28 00:27:29)

名も無き記憶、又は夢(見越したように、女は微笑んで溜息をつき。妙案だと言うように、囁きを落とした。) 『…それなら。隠してしまいましょう。あなたがいやがる、冷たいものと。あなたが纏う、その色に。…意味は、同じよ。』 (最期の最後で嫌がらせかこの女、と痛烈に思った。押し返してしまいたかったが、女の眸はがんとして譲らず、こんなにも弱っているのに、恐ろしく頑なで強かった。) 『これで…全部。やっと、……』 (満足したように大きく息を吐き出した女は、また、血も一緒に吐き出して呻いた。痛みで朦朧とするのか、掌が空を泳ぐ。彷徨う細い手は、やがて私の一部を見つけて、微かに力を込めた。虚ろな眸は、もう何処をとらえているのかすら、解らない。血の気を失くした唇が淡くひ らき、最後の音が夜気を振るわせて―――) 『……、さよなら、―――』 (……その日、女が死んだ。名無しの異形に、命丸ごと、押し付けて。其の名に隠れた花のよう、女の願いは私の中で、喰われて散って仕舞うだろう。寂れた山奥の屋敷でたった一人、誰からも忘れられたような、粗末で孤独な風変わりの女が死んだ。…春のはじまりの、ある夜の夢の噺。)   (2015/3/28 00:36:45)

名も無き記憶、又は夢【お題が続いてしまった事に終わってから気が付きました。すみません…。お部屋お返しします。有難う御座いました】   (2015/3/28 00:38:35)

名も無き記憶、又は夢【お題が=同じお題が、ですね。最後まで締まらない…すみません。失礼します】   (2015/3/28 00:39:38)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、名も無き記憶、又は夢さんが自動退室しました。  (2015/3/28 01:00:35)

おしらせ兼澄さんが入室しました♪  (2015/3/31 23:05:09)

兼澄(夜の闇にぼんやりと白く浮かぶのは、桜の花びら。今日は宿直の警護を命じられ、宮中に留め置かれていた。開け放した部屋の外には、今を盛りにと桜が咲き乱れている)さて、我が愛しの姫は今頃どうしていることやら……(脇息にもたれ、手ぐなさみに扇を開くとその上に、ひらりと白い小さな花弁が降り落ちた。舞い降りてきたその小さな花弁が、涙のように思えてくすりと笑う)これが、なよたけの姫などであれば、私のいない夜を姫が憂いているのかと慰めに詩でも読もうが……。きっと、慰めが必要なのは私の方であろうな……(扇を音を立てて閉じると、付き人を呼んであるものを用意するよう命じる)……花が舞う、我が袖を濡らす雫も花と散る。風に忍びて、君の手へ振るか……(真っ白な御料紙に歌を書きつけると、付き人に持ってこさせた花びらを幾つか包み、桜の枝に結びつけた)今すぐにでもあなたの元へと戻りたいと願っているのに。宮廷という地に根をはる木のように、今はあなたの元へといくことも叶わない……。せめて夜風に忍んで、この偲ぶ気持ちを花びらに託そう……   (2015/3/31 23:05:20)

兼澄【桜を照らす冴えた月のような、姫君へ】   (2015/3/31 23:05:59)

おしらせ兼澄さんが退室しました。  (2015/3/31 23:07:14)

おしらせ令月さんが入室しました♪  (2015/4/2 17:23:32)

令月【場所を暫し。僭越ながらご返歌を】   (2015/4/2 17:23:49)

令月(名を呼ばれた気がして目が醒めた。気怠い意識と頭を脇息から持ち上げると、傍仕えの女房が薄笑みを浮かべて、「其れ」差し出していた。) ……なに。 (夜更かしして、だの体を冷やすだの、お小言よりも先に差し出される華奢な花の枝。先端に結び付けられた御料紙は、燈台の元にあってもなお白い。嘆息一つ、まばたきひとつの他は、顔色も変えずに緩慢な仕草で文を解いた。誰からなんて、解り切っていることを訊いたりなんか、しない。) ……あ、 (はらり、宵の闇にこぼれる花弁。伸ばした指を擦り抜けて、踊るように膝の上へ落ちた。いっとき追いかけた視線が、手中の文へ戻る。) ………。あの、ひと。 (感情の希薄なかんばせに、微かにあきれたような色が滲む。) おつとめひとつで、……本当。もう。………しょうのない、ひと。 (傍目には苦言にも聞こえよう其れに、くす、と微かな笑みが混じる。最初と変わらぬ笑みを浮かべたままの女房に、怪訝な目をやる。返答は、と問われる言葉に、) 、しない。 (返したものは、実に素気無い。) 西と東に、分かたれた訳でも、無いのだもの。私が返歌を詠むより……お帰りの方が、きっと、早いわ。   (2015/4/2 17:23:59)

令月(たんたんと、呟く言葉とうらはらに、枝と文を差し上げる手は、こわれものを扱うように危うい。) ……これ。活けるもの…持ってきて、頂戴。 (文台の上に置かれた桜の枝を指して告げる言葉に、承知を応える女房の声はやはり、笑ったままで。咎めのない響きに、何処か見透かされているようでかんばせが歪む。追及する前にさらりと出ていく彼女の姿を目で追い、見えなくなった後。膝の上に落ちたままの花弁を、指で攫った。) ……、 (…今宵は戻らない事は、訊いていた。だから先に休んで全く構わないと言う事も、知っていた。) ……、 (たった今まで、身を寄せていた脇息は、まだ温もりを残して温かい。…今宵は帰らない。なのに知らずと、「待って」しまった時間を己に、知らせるように。もう一度、吐息をついた唇に、薄紅をそぅと押し当てる。) ……本、当。…………しょうの、ない。 (……其れは果たして、誰に向けた言葉だったのか。)   (2015/4/2 17:24:31)

おしらせ令月さんが退室しました。  (2015/4/2 17:24:40)

おしらせ佐奈果さんが入室しました♪  (2015/4/3 14:28:40)

佐奈果【月が変わってしまいましけどお題を分けていただければ。飛び入りの失礼を】   (2015/4/3 14:30:36)

佐奈果春風は苦手かもしれない。枝を撫でる風は花を攫う。その吹く先定まらぬ風向きは、前に抜けては右に逸れて、はたまた左に切り返しては後ろへ吹き返す。常に体の何処かにまとわりつく花風は目に映る一面、宙に花びらを舞わせ続けている。華の舞。踊り疲れて地に落ちた花びらも、風の止まぬ囃し立てにて再び宙と空への舞台へと舞い戻る。吹き降ろす風が電線に鳴り響く音はまるで悪戯少年のような歓声のようだし、花びらという子分を引き連れて駆け寄って来ては、からかうように髪を撫でつけて行く。目に入る粉塵を避けて細めた目と、ともなって寄せた眉頭の私はきっと困り顔になってる。私はもう子供じゃないのに。まらからかう相手を探して、辻向こうに走り去っていく春の童風。取り残された自分との開いていく距離に、文句ひとつ。ため息ひとつ。また新しい出会いが始まり、そして翻弄される季節も、嫌いじゃなくなったんだよ。感慨ひとつ。   (2015/4/3 14:33:06)

佐奈果【失礼いたしました。これにて】   (2015/4/3 14:33:49)

おしらせ佐奈果さんが退室しました。  (2015/4/3 14:33:55)

おしらせ菊里さんが入室しました♪  (2015/4/11 08:07:49)

菊里【お邪魔致します。】   (2015/4/11 08:08:34)

菊里■お題:桜   (2015/4/11 08:09:07)

菊里(はらはら舞うのは雪に似て非なる、春の花。薄桃色の花弁は、闇夜に置いては限りなく白に近い。雪と違うのは触れても冷たくないことと、溶けないこと。今日も今日とて一人歩くのは、山頂へと向かう道。いつもならば視線は足元から目の高さまでをきょろきょろと見回しながら行く道のりを、今夜は上を向いたままで歩く。それ故か、常の倍は木の根に足を取られ、先などはもう少しで崖から落ちるところだった。確かに自分は死にに いくのだけれど、決してそんな展開は望んでいない。それでは目的は果たせない。)…うん、だから、気を付けて歩かないといけません‥(せめて顔は傷つけないようにと、灰桜の羽織を頭から被りなおす。萌黄の着物から覗く膝から素のままの足はすっかり土に汚れてしまっていたのだけれど。)   (2015/4/11 08:09:30)

菊里 …ご飯は洗って食べるものだもの。いざとなったら水場さえあれば自分で洗えますから、ええ、私、その辺の果物よりはお役にたてる筈です。(白い手をこぶしにして、こくこくと頷く姿は酷く滑稽なもの。けれど彼女にはそれを指摘するような人間関係はないから、それに気づくことはない。彼女にとって大切なのは、この身を喰らってもらう対象にとって、自分が美味なるものに映るか否かだったから。)なかなかお会いできませんけれど、山頂まで行けばきっと会えますよね…人食い鬼さん(うっとりと、蕩ける瞳は恋をする乙女のそれ。焦がれているという点ではあながち間違いではない。少女の目的が、決して比喩でなく『自分を食べてもらうこと』であること以外は。)   (2015/4/11 08:09:55)

菊里冬の間にまた少し痩せてしまいましたけど、木の根も薬草もとっていましたし、滋養はあると思うのです。そう、それに骨もあんまり硬いと食べにくいかもしれないですし、今の私なら喉に刺さったりもしないかもしれません。(まあ、お得、などとのほほんと手を合わせる自殺志願者ならぬ、他殺志願者は、しかしながらまだ舞い落ちる花びらの下で立ち止まっていた。)綺麗…本当に綺麗、です…(甘い声は、憧れの色。咲いた花ではなく、散り逝く花びらへと羨望の視線を向けて。このように美しく散れるなら、それはどんなにか、素敵なんだろう。)でも、我が儘は言いません。どんな風でも構わないの。私を食べて、骨も残さず、私で生きて。(そうして、私という存在に意味を、と。それだけが、彼女の望み。しばらくして歩きだした少女の羽織が風にあおられてその面を露わにする。白い髪と白い肌。赤い目をした異形の「人間」。同じ「人」に疎まれた、少女と桜の夜だった。)   (2015/4/11 08:10:15)

菊里【ずっと参加したいとじれじれしてたので、今月から‥!しょっぱなから変な子あげてしまいましたが。ではでは失礼いたします。】   (2015/4/11 08:12:03)

おしらせ菊里さんが退室しました。  (2015/4/11 08:12:11)

おしらせさんが入室しました♪  (2015/5/6 01:10:21)

【すいません、PCが不調の為臨時3DSからになってしまいました。申し訳ありません…】   (2015/5/6 01:11:16)

【では5月のお題ですね。】   (2015/5/6 01:13:27)

■お題:緑   (2015/5/6 01:14:30)

…でかい、な…(唐突に感嘆の声を上げると視線の先にはつい先月まで其処に咲き誇った花弁の「か」の字さえ忘れさせてくれるような葉の緑があった。初夏の暑さに眩む目さえその前ではしっかりと目に写る思い出を記録するようにピントを合わせる。)…樹齢とか、分かるかな…(植物園等に有りがちな解説用の看板は何処にも見当たらない。見当がつくのはこの大木、大きさからしてかなりの期間其処に根を下ろしている。となると此処は元々何処だったのだろう? …森。その一択に籠った信憑性に納得せざるを得ない)…、っと、(一息に腰を降ろせば力強い幹に持たれかかる。此処は今だだっ広い公園に成り果てている。昔は? …まあ森としておこう。森だった。一体どれ程この木が歴史を刻んできたか、それが影の黒に微かに混じる淡い緑を視界に捉える度に頭をよぎる。)   (2015/5/6 01:25:22)

…失敬、(煙草を一本、取り出せばライターで先端に火を灯す。陰影の緑と熱せられた赤のコントラストに目を細めるとつい、不安が脳を駆け回る。…この木に燃え移ったらどうするんだ。急いで地面に先端を押し込めば其処が抉れる程、捩じ込むように地面に先端を擦り付ける。)…あっぶねー、…(緊張に吸い込みすぎた「空気」を「二酸化炭素」に、「二酸化炭素」を「溜め息」と言う概念に変換して一気に吐き出す。…何故俺は「消さねば」と思ったのだろう。違う。「この木に燃え移ってはいけない」と思ったのだろうか。)   (2015/5/6 01:32:55)

…命、か?(ふとその一文字を思い浮かべて。どこかの研究者はこう豪語する。「木は生きている。我々は木の命を大切にしなくてはならない」…切り倒す時点で大切にしてないな。そんなことはどうでもいい、とほんの少し首を横に振った。)…木の、命を…(そうだ、木にも命はある。納得したように目を見開いた刹那、真正面から吹き抜ける風に全身の疲れが吹き飛んだ。自分は木の命を守ろうとしたんだ。自己解決に納得すれば煙草の箱をまたポケットに戻してみよう)   (2015/5/6 01:42:59)

…なーんだ、俺。思いやりあるじゃん。(そういうとよいしょ、といった掛け声に合わせて立ち上がる。自分は木の命を守った。思いやりのある人間とはまた違うかもしれないがその事実に変わりはない。緑を赤に変えることは大体縁起が悪いのだから。緑豊かな平和が戦争で血に染まる。緑に溢れた木を伐採すれば赤土が露呈し色彩的イメージダウンになる。緑を赤い炎で染め上げてしまうなどもってのほかだ。しかし自分はそれを見事緑に保ったのだ。細やかな喜びがふつふつと沸き上がってほんのりと笑みを溢した。 …嬉しそうに立ち去る彼を見据える緑の大木、それが葉を美しい深紅に染めるのは約5ヶ月後の10月程である。これは果たして、どうなのだろうか?)   (2015/5/6 01:59:24)

【今月が初めての参加です。復旧すればしっかりPCで来させて頂きますのでご安心下さい!ではでは~】   (2015/5/6 02:00:58)

おしらせさんが退室しました。  (2015/5/6 02:01:09)

おしらせ鏡花さんが入室しました♪  (2015/5/13 01:40:14)

おしらせ煉瓦さんが入室しました♪  (2015/5/13 01:40:46)

鏡花(―――……ブゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッッッッッッッッッンンンンンンッ!!!!)…おわあああああああああああああああああああああっ!!???(その後、○んコプターの速力は、最早現存するヘリコプターの其れを大きく凌駕し、宛ら空中をマッハで駆け抜ける戦闘機のよう。それが地上へ向けて真っ直ぐと――それは某HELLSINGにて、主人公(魔王)が敵(CV:坂本真綾)の乗っている艦に向けて落ちていくように、速力を上げて、上げて――!)(ドガァアアアアアアアアアアアアアアアアアアァアアアアアアアアアアアアンン……。)……いっててて。参りましたなぁ全く。先程煉瓦さんに、切り取られたばかりだというのに…。(その衝撃に耐えられなかったのか、己の愚息の【残骸】が、地面の彼方此方に散らばる形である。勿論、己のその部分は、最早大破状態。べっとりと血糊がついてる様は、『見せられないよ!』のキャラクターがいないと、まともに写してもらえないほど、である。――さあ、煉瓦さん。続けてくだされ!)   (2015/5/13 01:46:55)

煉瓦(…このテンションに続けるのってだいぶ猛者の所業デスヨネ!!!!??? 今とても帰りたくなりました、冗談です半分くらい。とりあえず、どうしようかな。うっかり人間体なので、こう、某映画よろしく傘広げて降りてみましょうか。ついでにHELLSINGは一巻そこそこで読了しました悪しからず。) っでええええええええええええいッ!!!! (着地!奇跡的に着地!!所詮傘で空を飛ぼうなんてファンタジーなんですよええ。負けず劣らずすごい音もしたし、だいいち足がすごく痛い。) …ったたたたた。はーほんと勘弁してくださいようらわかき煉瓦なんですよ私。 ……あ、こんなところに鏡花さんが。 (起き上がりつつ見つけた【残骸】にきょとん。何処からか取り出したスリッパを振り上げ、某黒いアレよろしく、振り下ろした。モザイクかかってそうなアレを、)(スパーン!) …あ、此処にも。 (スパーン!!) こっちにも! もー止めてくださいよ鏡花さんったら一匹見るとさんじゅっぴきなんですから!! (スパーーン!!!)   (2015/5/13 01:54:11)

鏡花(そうですずっとこのテンションで行きますよ?因みにリミットは朝の七時までですので、お忘れなきよう!――もうこれPL発言とか関係無いですよね! とりあえず、HELLSINGはOVAをご覧になるのがオススメかと思われます。戦闘機乗って直上するところとか、その後の最早えーぶい、としか思えない坂本真綾さんのお声ですとか…ホントもう、ご馳走様です!ッて感じ!)あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”ッ!!?? ちょ、ちょちょっ!煉瓦さん何されてるんですぅぅぅ!!!?(仕方ないから回収に向かおうとしたら、何か某黒い絶望を叩き潰すようなモノをお持ちで、それで己の『残骸』を潰して回っているところを止めようと。――でも、この愚息。私のというだけあって超高性能。何と…)   (2015/5/13 02:02:26)

鏡花…お、おお…!(うにょ、うにょうにょ…。それはまるで意思をもつようだ。よくあるファンタジーもののスライムを想像して頂ければ分かるだろう。あの無機質の物体が、己の股間へ向けて、もぞもぞと這いよっているのだ。しかも潰された『残骸』は、再生を始め、修復不可能なものは、他の個体へと吸収されていき、ますますと大きくなっていき、それが少しずつ近づいていく光景が広がるだろう。)   (2015/5/13 02:02:40)

煉瓦(私のリミットは頑張れて3時ですのでご了承くださいませ!! 色々関係なくなってますが後で雪さんと花梨さんからメッされたらせきにんとっていっしょにどげざですよ!! OVA、憶えておきます。なんとかグラさんが女性だと言う事に暫く気づかずおののいたのはいい思い出です。)(首傾げつつ、) なに、…お掃除? (スパーン!) 掃除……退治? (スパーン!!) …あっでも私小5くらいまでGは素手で叩き潰すもんだと思ってたんで、まだ優しいですよコレ!! ほらうさちゃんついてる! (うさちゃんのピンクのスリッパ@べったりついてるアレ 振り回してドヤァ!) …って、ええええええやややややややナニコレナニコレすんごい気持ち悪いんですがさすが鏡花さん! (赤黒いスライム、もとい鏡花さんの残骸的なアレ。スリッパに張り付いたものもべたぁ、と地面に落ちて吸収されていく…… 見つめ) ……質問なんですけどライターとか持ってませんか? この際マッチでもいいです。 (スリッパぽい。す、とポケットから取り出した殺虫剤。なんでも出てくるね!)   (2015/5/13 02:09:34)

鏡花(まあそこまでお時間あったらとっととバトルしろ、と何処かからツッコミが飛びそうなので勿論、遵守致します。ご安心を! 雪姫、若君、最初に謝っておく。ごめんなさい!抑えきれなかったんだ!)それお掃除じゃなくて駆逐ぅぅぅぅぅ!!!僕の巨チn…じゃねぇや、巨人がぁぁあ!巨人があああ!!(可愛らしいうさちゃんのほっぺたにどす黒い血がついてたのは気のせいだろうそうだろう。私の見間違いということにしておきます。)ぉおおおおおおおおおおおおおっ!戻れ戻れ!!そして私の中で一つに生まれ変わりたまええええええええええっ!!!(そのスライムは、次々と己の股間部に取り付いていき、一つ一つ再生していく。まるで時を遡るような、そんな動きだ。血すらも己の所有物だ。スリッパの繊維に絡みついた一滴すらも液体へと形を変えて、やがてそれは個体へと変わり、一部へ変化していく。)…残念ながら、リアルの私は非喫煙者です故。おうちの中にもそんなものはございませんことよ?(ライター類とか、マッチ類はマジでうちの中にありません。コンロもIHなので火事にもなりません!そう、此処はロルの世界ですから!何でも出てくるのですよ!)   (2015/5/13 02:16:13)

煉瓦(確かに私も明日が休みだったら先ほどのメニューでシリアスバトルお願いしているところでした!! あっずるいずるい私もごめんなさいしますごめんなさいいいい!! この暁には(多分)まともなソロルを何処かで落とします、お詫びになるのかちょっとわかりませんがッ…!) だららでっでででっででぃえっがー! (明らかに最初のドイツ語スルーした鼻唄でもっかいスパーン! そっちは読みましたよ!! ほらあれです、うさちゃんも最近はギャップ萌えを狙う時代ですよ!) ふおおおおおお…!!!! やべえ超やべーこれすごく今誰かに見せたい。ちょっとした子ども向け映画のラスボスみたいですよ鏡花さん!! 終結してるところはとってもお子様には見せられないですが!! (ぐちゃあ、と細い繊維の糸を伸ばしつつ合体していく鏡花さん【残骸】。なんか心なしか最初より大きくありませんか?) そうですか、私も非喫煙者です。喫煙者なかたはお二人ほど知っておりますが、流石にこの場に召喚試みるとか無理なうえ名前出すのも申し訳ないのでいたしません。と言う事で! (そうですね何でも出てくるんでしたね!パッチ―ン!と指を弾いて空中からライター召喚!)   (2015/5/13 02:25:57)

煉瓦(ついでに パッチ―ン! は口で言いました。私指笛鳴らせないんですよずーっと試みてるんですけどアレコツとかあるんですか?) 行きますよぉきょーかさーん。せぇの、 (パチッ、と今度はほんとに音をたててライターに火をつけた。その後ろで、殺虫剤を構える。お気づきですか?) …ふぁいやー!!!! (ゴッ と勢いよく噴き出す殺虫剤が点火して、鏡花さんの終結しているアレにむけてレッツ火炎放射!! あ、よいこはまねしちゃいけませんよ?)   (2015/5/13 02:27:58)

鏡花(思い切り土下座をしながら、三点倒立まで決め込むスタイル。ぷるぷると支えている腕は震えているだろうけれど、謝罪する顔は飽く迄スマイル!ごめんなさい!ほんっとすんまっせん!! 私もどっかにまともなソロル落とします!何を描けばいいか分かんないけど!)いえええがアッー!!(各関係機関の方々、本当に申し訳ございません。ですが、自重する気は全くありませんでした。うさちゃん残酷物語ですな。)これあれですよ、SAN値チェックものになりそうじゃないですか!?神話生物っぽい感じ!(こう、1d20ぐらい削り取りそうな、いい感じの神様がいそうなんだけど…思い浮かばない。いや、クトゥルフのお話ですはい。)ぉおおおお……私の中で、一つになって……い、いくぅ……(ぎゅるん、ぎゅるんっ。螺旋状に変化させた筋繊維は、徐々に己の股間部を形作っていく。睾丸の部分もきちんと再生されかけていけば…)…   (2015/5/13 02:35:38)

鏡花……え?(いや、あの、何を持たれているんです? きょとんとした顔で私は煉瓦さんの持っているライターを見るわけです。そしてそれがドラゴンブレスよろしく火を噴き出して行けば勿論クリーンヒットするわけで)ぉおおあおおあおおおおあおおおおおおおおおっ!!!!!あづっあづっあづっあっぢいいいいいいいいいいい!!!!!(2,3mは飛んでいるのではないか、というぐらい地面から飛び跳ねながら、己の愚息は炎を消そうとぶるんぶるんぶるんぶるんぶるん!とエンジンを機動させている。ほわあああっ。熱い熱い熱い…。)   (2015/5/13 02:35:42)

煉瓦(そんな時こそお題ですよ! いや雪さんもきっと多分恐らく絶対そう言う意図で設置したわけじゃないと思うんですケドネ…!!!!) おまえのすべてをくちくしてやるー、…でしたっけ? (スパーン。読んだ癖に覚えてないとかな。関係各社に土下座する会、深夜弐時半開催。) くつるーもあんまり知らないんですが、とりあえず今の鏡花さんが割とSAN値直葬っぽいのは見て取れました。 (知らない割りにどうしようも無い言葉ばかり覚えているアカウントはこちらです。その間も着々と生成されていく鏡花さん【残骸】、いえむしろ鏡花さん【本体】?) …やだなちょっと、こう、意志を持つところがふたつあるって言うのはじんめんそとかがセオリーなんであって、そう言う所が意志を持つとこう、あらゆる意味で公的機関に出禁になりそうですよ鏡花さんどうすんですか。折角あこがれの一人暮らしになったのに。)   (2015/5/13 02:43:46)

煉瓦…と言う訳で、私がちゃんと面倒見てさしあげますから。ええ。 (面倒=火炎放射。あ、さっきの最後の ) はミスです、ちゃんと声に出してます。誤字が多くてごめんなさいね。気を取り直して、) ふぁいやーーーーーーー…… あら? (元気よくぶるんぶるん飛び立つ鏡花さん【残骸】【そして本体】。おもむろに見上げ、ポケットに手を突っ込む。一番最初の話を覚えておいででしょうか。きらりと光る裁ちばさみ。す、と構えて。) えい。 (投擲。何処になんていうまでもナイヨネ?)   (2015/5/13 02:44:40)

煉瓦(あっそれからだいぶ時間とそれから眠気がアレなので、唐突ですが次あたりでお暇になりそうです! どんなエンディング迎えるんだかな!)   (2015/5/13 02:49:20)

鏡花そうそうそうそう!いずれ私の愚息も巨人化するわけですねわかります!(まあこんなふざけたロルを開始する時点でもう謝罪ものなんですよねえ…。)SAN値直葬で精神病院にめでたくお引っ越しってわけですな!HAHAHA!(笑い事じゃあないほどに蠢く己の『残骸』という名の何か。本体はちゃんと居ますよ?ほら、私の胸、空いてますよ?)そしたらついでに社会的にも抹殺されそうで……まあ、そうなったら静かに山奥に引きこもります。そして都市伝説になってやる。(変な処で引っ込み思案? だったりするわけです。――消火、チン火、ぶるんぶるんぶるんぶるんぶるん! ごめんなさい言いたかっただけです。そんな風にぶるぶるしてたら   (2015/5/13 02:57:46)

鏡花、)……ハッ!(突如、投げつけられた鋭い刃物、それは再び己の大事な部分を削り取っていく…いや、抉り取ると言えば良いのか。私の中の…決定的な、何かが、切れた……―――そして、燃えたそれは、持ち主を見失うようにぶるんぶるんと空へと飛び立って行き…)……待っておくれよぉおおおおおおおお!!!!マイ、マイボオオオオオオオオオオオオオオオイッ!!!!(そして、それを追いかけるように、私はお尻からガスを噴射――おならとか言わないで下さい――して、また空へと飛び立っていきました。ついでにライターの火があったので、ブースター代わりにさせていただきました。)――――と、言う夢を見ました。おはようございます。(そして寝間着で現れる私。二度寝の準備は万全でした。――ちゃんちゃんっ♪)   (2015/5/13 02:57:49)

煉瓦そして巨人化した息子さんに鏡花さんが耐え切れず プチッ と行くエンドですか? とりあえず夜花さんが泣きそうなんで適度な大きさでお願いしたい所存です…。 (名前出しまくりの関係各所に私ももう一度ごめんなさいします、ごめん!!!なさい!!!!!!) ご実家から物を運び出す手間がなくなるわけですね、わぁい! (残骸、むしろ鏡花さん本体が… どんどんホラーテイストを含みますね、適度なところでカットカット。残骸を? いえお話を。あんまり巨大化したらその胸元も見えなくなるかもしれません恐怖。) やだな! アレな都市伝説ってすっごくやだな!! あ、そしたらまた私の出番ですか? もっかい行きますよぉ、せーのッ、――――――― ( ◜◡^)っ✂╰⋃╯♪   (2015/5/13 03:07:39)

煉瓦(フライング顔文字…ではなく裁ちばさみ。えっ焔にも耐えきれたのに流石斬撃の方がダメージ強いあたり、流石お肉と言えましょうか。ローストよりもカッティング。) ……鏡花さんのあれに火をつけたら、今度は鏡花さん【きっと本体】まで一緒にふぁいやーする流れなんじゃ… …ああああっちょっと待ってちょっと待ってこんなカオスに置いてかないでくださいよぉぉぉぉぉ!! (仕方がないからもっかい傘ひらいて、助走をつけてジャンプ、ジャーー-ンプ!!!) ……今思ったんですけど、コロ●ロコ●ックとかだいたいこういう流れで進行するストーリーもオチもへったくれもないギャグ漫画、ひとつはありましたよね? ……おやすみなさい。 (それだけ行って、寝室にUターン。おはようからおやすみまで題材から何から何まで割と最低な長で申し訳ございませんでした!! お付き合い本当に有難うございます、ありがとうございます!! おやすみなさーい!!)   (2015/5/13 03:08:26)

煉瓦(そして最後まで誤字が溢れている処でもっかいごめんなさい! 今度はまともなロル(真顔)しましょう。 …今度こそおやすみなさい、ありがとうございました!)   (2015/5/13 03:09:22)

おしらせ煉瓦さんが退室しました。  (2015/5/13 03:09:26)

鏡花(こちらこそ、ありがとうございました!おやすみなさいませ!)   (2015/5/13 03:10:16)

おしらせ鏡花さんが退室しました。  (2015/5/13 03:10:19)

おしらせ兼澄さんが入室しました♪  (2015/5/13 20:13:16)

兼澄■お題、菖蒲か鳥の声的な?   (2015/5/13 20:13:42)

兼澄(鳥のさえずりで目を覚ませば、すっかり夜は明けていた。起き上がれば纏っていた衾が滑り落ち、まだ冷え込む朝の空気が肌をさした。夜着を肩に掛けると、自分同様に肌を顕にする姫の細い肩に衾を掛け直す)昨日はひどくしつこくしてしまったからな……(目覚めぬ姫の頬にそっとくちづけを落とす。ここ二日ほどは行き触れにかこつけて、姫の屋敷に居座り続けている。もちろん、夫婦であるため姫とは同じ衾で肌を合わせていた。昨日は、などと言ってはいるものの、この男がしつこくなかった試しはない。姫が泣いて気をやるまで、何度も何度もそのまだ成熟しきっていない蕾のような身体を押し開いていた)   (2015/5/13 20:13:47)

兼澄(そっと、姫を起こさぬようにと衾を抜け出すと、放り出した帯で夜着を着込んでまだ薄暗い庭へと歩み出る。朝日が登りかけた庭は幻想的に靄をかけていて、池のほとりに咲く菖蒲の凛とした美しさに趣を添える。夜通し鳴いていた蛙や虫の子守唄に変わり、辺りには目覚めを促す鳥の声……)夜と朝のあわいは、夕暮れよりなお儚く短い……(雲の谷間から差し込む陽光が、池にかかる靄を切り裂くように降り注ぐ。溶ける様に影を薄くしていく朝靄が、何故か心を乱すのは、それが二人きりの夜の時間の終わりを告げるからだろうか。もう半刻もすれば男の出仕の支度のために女房たちがやってきてしまう)   (2015/5/13 20:14:14)

兼澄(房のうちへと戻れば、冷えた身体を衾へと滑り込ませて温かい姫の体温を奪うように抱き寄せる。むずがるように体を震わせるが目を覚ます様子もない姫に、ついつい笑みをこぼしてしまう。この姫を得るためならば、自分はどのような事でもしよう。たとえ、姫が望もうとも、もうこの腕の中から逃すことなどできはしない)私は貴女から、奪うことしかできない。貴女は、いつでも私にこれほどの幸せを与えてくれるというのに……(温かい姫の体温は確かに、今、この腕のうちにある。しかしそれはまるで、先ほどの朝靄けぶる幻想的な景色のようで、儚く脆いもののように思えた)   (2015/5/13 20:14:41)

兼澄(先ほど庭から手折ってきた菖蒲を、姫の枕元へとそっと置く。文をつけようかとも思ったが、今は彼女にこの唇で言葉を伝えたかった。凛とした趣の菖蒲はどこか姫の瞳を思い起こさせる。いまは瞼のうちに隠された黒曜石のような美しい瞳。意志の強さを物語るその瞳は、言葉などなくとも彼女の気持ちをいつも語っていた。自分の拙い文の万倍も、唇から溢れる言葉たちの百倍も、彼女の瞳は語る。その真っ直ぐな瞳に自分を映して欲しくて、今日も彼は言葉を紡ぐ)愛しい人よ、永久にここに。我もとに……。(庭の池にかかっていた靄は、すっかり朝の陽光に溶かされ跡形もなく消え去っていた。まるで、姫が朝靄のように消えてしまうのではないかと男は姫を抱き寄せ、そのぬくもりを確かめるように、また唇を寄せるのだった)   (2015/5/13 20:15:48)

兼澄【菖蒲のように凛とした美しさの瞳を持つ姫君へ】   (2015/5/13 20:16:34)

おしらせ兼澄さんが退室しました。  (2015/5/13 20:17:24)

おしらせ鏡花さんが入室しました♪  (2015/5/15 11:10:15)

おしらせ薫子さんが入室しました♪  (2015/5/15 11:10:56)

鏡花【ほぼノープランですが、とりあえず入ってみる感じにしてみました。ファンタジーという事で、一番思いつきやすいのはやっぱり冒険者同士のうんたら、みたいな具合ですかね。】   (2015/5/15 11:11:33)

薫子【ん……、そっち系にするなら部屋の方が進むかな……じゃないと私逃げるの得意だから…w】   (2015/5/15 11:12:51)

鏡花【じゃあギルドとかの方が顔見知り感ありますよね。そういう感じにしましょうか。】   (2015/5/15 11:14:20)

薫子【はいーじゃあ、そんな感じでお願いします。】   (2015/5/15 11:14:56)

おしらせ鏡花さんが退室しました。  (2015/5/15 11:15:04)

おしらせアルティス♂剣士さんが入室しました♪  (2015/5/15 11:17:09)

アルティス♂剣士【とりあえず即興にて。】   (2015/5/15 11:17:25)

おしらせ薫子さんが退室しました。  (2015/5/15 11:17:35)

おしらせクリシュナ♀魔術師さんが入室しました♪  (2015/5/15 11:20:15)

アルティス♂剣士(梟の鳴き声が、遠く広い西の森から微かに聴こえる。今宵は雲ひとつない、快晴の夜。心なしか月が大きく見えるのは、空が近いからだろうか。――此処は麓の村を登って一時間程度の山小屋。本日はギルドの依頼で凶暴化した生物の討伐である。既に依頼は終えて、後は麓の村にあるギルドまで報告をすれば完了だが、夜の行軍は危険が付き纏う。其処にあった山小屋で一晩を過ごすことにした。扉の前にある松明に焔を灯し、部屋の中。――部屋の中は、誰かが使っていたのだろうか、年季の入った見た目とは違い清潔感が見られ、斧や鎌、蓑などが整理整頓されている。運が良かった、と胸を撫で下ろしながら、中へと入っていく。)…良かったな、今日は寝られる所があって。(そう、こういった依頼を受けていると、危険と共に野営生活というのも付き物、自分一人ならばまだしも、相方が女性という事もあってか、矢張りそういったデリケートな部分は気にするわけであり。)   (2015/5/15 11:25:33)

クリシュナ♀魔術師(男の声にはうなづきもしないで無表情のまま部屋の中に入っていく。何も言わないで、一人コツコツとハイヒールの音を鳴らしながらベットが一つ置いてある部屋を見つけていきなり横たわる。)――――…体力馬鹿は床。(髪を無造作に広げたままけだるげに顔を上げ、部屋の入口に立っているだろう男に声をかける。普段見えないローブの下には太ももの半ばまで覆う艶黒のガーターストッキングが横たわったせいで見えてしまっているかもしれないが限界まで魔力を使ってしまっていて直すのも億劫なほどである……。)【ごめんなさい、短くて……。】   (2015/5/15 11:34:46)

アルティス♂剣士(疲れているんだろう。彼女のぶっきらぼうな言葉には、ただただ申し訳なさからの笑みが溢れてしまう。部屋の中も灯しておけば、少なくとも獣は入ってはこれまいだろう、と高をくくってから)――はいはい。じゃあ君はベッドで良いよクリシュナ。オレは生憎、慣れてるからね。(背中に帯びた剣を壁に置き、鎧や帷子なども次々と外していけば、堅い筋肉で覆われた上半身が露わになるだろう。行軍の疲れからか、体中に流れる汗で身体は熱を帯びて、湯気が立ち上っている。ベッドの近くの床に座りこみ、捲れているローブを直すように指で挟んで)ほら、ちゃんと直さないとな。疲れてるのは分かるが、身だしなみは大切だろう?(そして、気怠げな彼女の頭を大きな手が撫でるのだった。)   (2015/5/15 11:42:53)

クリシュナ♀魔術師(普段は少しでも魔力を残しておき歩かなくても済むように空飛ぶザルに乗って移動をしていたのに今日はそうも言ってられないほど魔力を放出してしまって歩くしかなくなってしまった。そのせいで、こんな夜中にこんなところに泊まってしまうことになってしまったのだが…。プライドの高い性格のせいか素直に謝ることもできないが、ただの重荷にしかなっていないことは重々承知はしている。が、ベットを譲る気はない。上半身をはだけていく男に一瞬目をそちらに向け良い身体ね……とは、思うものの。この業界では女が少ないためこのような光景が当たり前のように行われるためすぐにそっぽ向く。でも、さすがに捲られたスカートを指で治されるときに指が僅かにとはいえ肌に触れると思わずどきっとしてしまう。一度コクリと喉に唾液を通してから)――――…ありがとう。でも、アルティス。汗臭い。(頭を撫でられると、余計雄の臭いが鼻をくすぐる。嫌ではないが、枕に顔を押し付けるようにして意識しないようにしているが頭を撫でられると思わず肩をぴくぴくっと震わせてしまう。一度枕から顔を離しアルティスの方を向いて呟く。)もう、寝る。   (2015/5/15 11:51:16)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アルティス♂剣士さんが自動退室しました。  (2015/5/15 12:02:56)

クリシュナ♀魔術師【戻られそうにないので私も……。お部屋ありがとうございました。】   (2015/5/15 12:16:33)

おしらせクリシュナ♀魔術師さんが退室しました。  (2015/5/15 12:16:38)

おしらせ桐沢 東吾♂28さんが入室しました♪  (2015/5/15 20:20:36)

桐沢 東吾♂28【併設の雑談部屋に出入りしてる方なら、飛び入り歓迎。設定とかを、併設に投下して入ってくれると絡みやすいです】   (2015/5/15 20:23:12)

桐沢 東吾♂28【短文~中文、五月雨式で。多少のカオスは目をおつぶりください。現在お嬢様2執事1 あと入り二名予定】   (2015/5/15 20:25:10)

おしらせ藤乃さんが入室しました♪  (2015/5/15 20:25:56)

藤乃【あとね、お嬢さんたちの名字が決まってなかった気がするのだけど、そこは最初に投下の御姉さまにお任せ!なので一旦でます、私!】   (2015/5/15 20:26:39)

おしらせ藤乃さんが退室しました。  (2015/5/15 20:26:44)

桐沢 東吾♂28【おや。しまったそんな不手際が……w】   (2015/5/15 20:27:38)

おしらせ吉永 桜子♀25さんが入室しました♪  (2015/5/15 20:36:46)

吉永 桜子♀25【かなりお待たせしてしまいました。書いたの貼ってみますが、変なところは訂正をお願いしたいのとお嬢様やらご子息様の名字は勝手ながらこれでよろしくお願いしますー。】   (2015/5/15 20:38:30)

おしらせ吉永 藤乃さんが入室しました♪  (2015/5/15 20:41:29)

吉永 桜子♀25(時は大正。日本国は戦争に勝利し、国中が浮足立っていた。激動の時代。この頃の恋愛事情は自由に結婚相手を選ぶことができずに、共に死を選ぶといったことも、少なくはなかった。) はぁ、退屈で仕方ありませんの。(洋館といった外装の屋敷。広々とした居間には、輸入したのだろうか、父好みな洋風な家具が並んでいる。広々としたソファにゆったりと腰を掛け、溜め息をついた。溜め息をつくのは、先が見えている自分の未来を明るいと思えないから。結納間近だというのに、毎日が退屈だった。暗めの紅い和装、艶のある黒い髪を結い上げている。)   (2015/5/15 20:41:40)

吉永 藤乃【お邪魔いたしまーす。和服宣言していましたが、御姉さまが和装との事ですので洋装に訂正させていただきまーす。】   (2015/5/15 20:42:38)

桐沢 東吾♂28(男は濃いグレーの縞地の執事服に臙脂色のタイを締め、やや長い前髪だけを執事らしく後ろに流している。本日、主である子息は不在。屋敷の家令である父に代わって明日の支度を家人に指示をしていたが、お嬢様の声に気づきそちらへと足を向けた)桜子お嬢様、こちらにおいででしたか。何かお飲物でもお持ちいたしましょうか(口元に優しげな笑みを浮かべ、桜子お嬢様のくつろぐソファの後ろに控える)   (2015/5/15 20:43:35)

吉永 桜子♀25【わー、ごめんなさい。和服でいいのです、ことばに迷っただけなのですー…泣 失礼しました、 】   (2015/5/15 20:44:17)

吉永 藤乃【いえいえ、どっちでもよかったのでお気になさらず(笑)】   (2015/5/15 20:44:50)

桐沢 東吾♂28【和装の脱がしかけは美味しいから、どちらも和装でいいのでは?(真顔】   (2015/5/15 20:44:53)

吉永 藤乃【ぇ、そう?じゃぁ和服にするかー】   (2015/5/15 20:45:26)

吉永 藤乃(ひたり、ひたり、足音を響かせて今へと脚を踏み入れる。くすんだ緑に白の縦縞。所々咲くのは薄い紫陽花。白い帯に濃い緑の帯締めに帯で踏み出すたび、裏の橙の裾が覗いた。)……姉様……、溜息ばかりつくと、幸せが逃げてしまう、そうですよ?(ことん。小首を傾げた。髪に飾った白い花の飾りが僅かに揺れ。)   (2015/5/15 20:49:11)

吉永 藤乃【ていうか、性別と年齢なかったから入り直します…(すごすご)】   (2015/5/15 20:49:36)

おしらせ吉永 藤乃さんが退室しました。  (2015/5/15 20:49:40)

おしらせ吉永 藤乃♀18さんが入室しました♪  (2015/5/15 20:50:11)

桐沢 東吾♂28藤乃お嬢様もおいででしたか。女学校も本科にもなられるといろいろとお忙しいでしょう?何かありましたらお気兼ねなく、わたくしにもお申し付けくださいね(のんびりとした空気をまといあらわれたのは、この屋敷のもう一つの花。春に咲き乱れ人の目を奪う圧倒的な美しさと、それでいてまるで惜しむ人の気持ちを知らぬかのように潔く散ってしまう桜のような上のお嬢様と比べると、こちらのお嬢様は一見たおやかな、楚々とした淑女らしい美しさを持つが見た目に騙されて火傷を負うのは世慣れぬ男性の方だろう。はんなりと、無茶を言ってくる子の彼女には住込みの女教師も何度もやり込められたとか。それぞれ違った魅力でこの屋敷を華やかに彩る美しき二人に、男は笑みを浮かべて腰を折る)今、桜子様にお飲物をお持ちしようと思っていたところです。藤乃様は何かお飲みになりますか?   (2015/5/15 20:56:53)

吉永 桜子♀25ぇえ。冷え始めたから、暖かい飲み物を何か戴けると嬉しいわ。(不意に声を掛けられたことに特に驚く素振りもない。この家に長く勤めている執事に、後ろを振り返ることさえせず当たり前のように物事を頼む。ふと、居間の入り口を見ると七つ歳の離れた妹。可愛らしく首を傾げる様子に口許が綻ぶ。) 藤乃、あたくしの立場になったら、貴女もきっと溜め息をつくんですから。…ふふ、でも有り難う、気を付けるようにするわ。(紅い地の着物に漆黒の帯を巻いている。帯留めは山吹色。簪は透き通ったべっこうのものを刺していた。)   (2015/5/15 20:59:33)

桐沢 東吾♂28かしこまりました(桜子様に一礼をして廊下に出ると、近くにいた女中に飲み物を持ってくるように指示しまた主人の家族たちのための居間へと戻る。旦那様や子息が客人を招くような応接室はまた別にあり、こちらは奥の居住スペース。普段は家族と屋敷のものしか出入りはない。慣れた様子で、二人にひざ掛けを差し出すと後は二人の歓談に水を差さぬようそばに控える)   (2015/5/15 21:02:11)

吉永 藤乃♀18私は、御茶がいいわ。珈琲なんて、苦いもの、飲む方の、気がしれない……。(しれっとそう答えると、手渡された膝かけをソファへと置き、本人は南側に設えられた窓へと歩み寄った。それを僅かに開いただけでさぁっと風が入る。)……姉様、お悩みになるなら、もっと、愉しい事で、御悩みになる方が、きっといい、わ?(「世の中には愉しいことが、沢山あるんですもの。」と、紅の唇の端をふわりと持ち上げる。)   (2015/5/15 21:05:58)

吉永 桜子♀25頼んだわ。(執事の了承の声が聞こえると小さく頷いた。また、ふと溜め息をついてしまいそうだったのは何とか止めて。) あら、気が利くのね。(膝掛けを差し出されると、目を丸くしながらも受け取る。そっと布を広げて、膝に掛ける。窓の方に歩いていった妹の背を眺め) 愉しいこと、ねぇ。芝居を見に行きたくったって、嫁いだら思うままには通えないでしょうし、姉様は窮屈だわ。 藤乃は、愉しいことあったのかしら。(冷たい風が一筋入り込み)   (2015/5/15 21:12:31)

桐沢 東吾♂28そうおっしゃると思いましたので、宇治の新茶を用意させております(日本びいきの藤乃様がお茶を、といえば心得た様子でほほ笑む。折よく、女中が二人の飲み物を持ってくるとワゴンを室内に運び込む。まずは藤乃様の煎茶を京焼きの白い碗にそそぐと、次に茶葉の開き具合を確認しつつ桜子様の紅茶を舶来の優雅な花の模様をあしらったティーカップに注ぎ、それぞれをテーブルへと置く。いまだ窓辺に佇む藤乃様に肩掛けをお持ちするか思案しつつ、二人の会話に耳を傾けている)   (2015/5/15 21:15:29)

吉永 藤乃♀18姉様は……旦那様がお出掛けしている間も、大人しく、お家にいらっしゃる御心算、なの?(さも不思議そう。きょとり、と目を瞬かせ。肩を僅かに竦めると)御芝居だって、カフェにだって、行きたいときに、行かなければ、面白くない、でしょう?私は……カフェの、珈琲は嫌いだけれど、殿方を見るのは、面白い、わ?   (2015/5/15 21:18:03)

吉永 藤乃♀18(むぅ、と頬を膨らませたのは一寸つまらない、と思ったが故。)出来すぎるのは、面白くない、時もあるのよ?……今度は、珈琲、と云ってみようかし、ら。(別段、飲みたいわけではない。けれど、予測された通りというのは詰まらない。彼の入れた御茶が冷めてしまわぬうちに、開いた窓をそっと締めてソファへと腰かける。父が贅をこらしてそろえさせた家具は何だか居心地が良すぎるのか、ソファに沈む身体の位置を確認するようにぎし、と座り直し。)   (2015/5/15 21:22:42)

吉永 桜子♀25(テーブルに湯気が仄かに立ち上るティーカップが静かに置かれる。執事の無駄のない動きに加え、気の利いた心遣いには慣れきっており、「ありがとう。」の言葉も発しないままだった。ただ、ティーカップを手に取り、描かれた花の模様を目で楽しむと、口許を柔らかく綻ばせていた。不思議そうに話す妹の顔を眺め)…そうね。旦那様が留守の時には家をお守りするのが妻の務め、なのよ。好き勝手に家を空けることなんて、出来やしないの。(ティーカップに唇を寄せ、香りを楽しむと一口飲み。程好い温度が心地よかった。)…だから、退屈なんじゃない。藤乃は、その、カフェに素敵な殿方でも見つけたのかしら。(興味津々と食い入るような目で言葉を繋ぎ)   (2015/5/15 21:26:22)

桐沢 東吾♂28芝居といえば、最近は西の方で女性だけで演目を演じる歌劇団があるとか。もしご興味がおありでしたら旦那様にお願いしてみてはどうでしょう?(桜子さまの物憂げな様子に、近づく縁談の憂さを少しでも晴らせればと口をはさむも、藤乃様の言葉に困ったようにため息を落とす)藤乃様。カフェはお嬢様のような淑女が覗かれるようなところではございませんよ。ああいった、酔客もいるようなところへ行かれてはまた、旦那様や奥方様にお叱りを受けますよ(さすがに、表通りに面したカフェならば平民の卑しい者たちが出入りするようなところではないとはいえ、成り上がりの礼儀もわきまえぬ客もいることだろう。そんな場所へと足を踏み入れるのは、あまりよろしいことではない)   (2015/5/15 21:27:12)

桐沢 東吾♂28かしこまりました。では次回は、珈琲をお持ちして、お嬢様にお叱りをいただくこととしましょう(つまらなさそうに、頬を膨らませる藤乃様には、くすりと笑みを向ける。主従の関係とはいえ、年の離れた下のお嬢様は幼少期から、見ているためどうにも気安い態度が出やすい。そんな自分に気を引き締めるように口を結ぶと、あやうい妹の発言に興味を示す桜子様。嫁入りを控えた桜子様まで、好き勝手しては心配性な奥方も心を痛めることだろう)桜子様も、姉君としてもっと妹君を諭して頂きませんと。ご縁談は、貿易にも明るい財閥の若君。社交界にも顔が広く、きっと桜子様ならば愉しくお過ごしできると思いますよ(年も近く、屋敷に上がったころから主従のはっきりしていた桜子様には、普段はあまり口を挟まないようにしている。それでも藤乃様がご一緒のときは、ついつい口も緩んでしまうのだった)   (2015/5/15 21:33:04)

吉永 藤乃♀18其れじゃ。お母様と、変わらない、でしょう?御姉様がお出かけしたところで、家の中が空になるわけでもなし……。(呆れたようにほぅ、と小さく息をつきながら白い器を手に取った。唇を寄せれば香りが鼻を通り、悔しいながらも美味しい、と思う。けれど、其れを桐沢本人に云うのは、余計に癪で、ちらりと彼を見上げるにとどめ。)……そう、ね……面白い、方はいらっしゃる、わ。色んな方が、いらっしゃる、し……。確かに、桐沢の云う通り、酔客も居るけれど。桐沢に迎えに来てもらうか、カフェの前で待っていて貰えばいいのでは、ない?(愉しげに眉を持ち上げてくすくすと小さく笑ってそんな事を呟いて。)   (2015/5/15 21:35:29)

桐沢 東吾♂28またそのようなことをおっしゃって。では、私は店の前で待っておりますので、もしカフェにいらっしゃりたいのならば、若君と一緒に。いいですね、お一人でそのような場所に行ってはダメですよ?何事か起こってしまってからでは遅いのです(人をからかうように、困ったことばかり言いだす桜子様。もちろん、その見た目からももう子供ではないとわかってはいるものの、明後日なことを唇に乗せる子のお嬢様を子ども扱いするのは癖になってしまっている。いや、それとも子供でいてほしいと思っているだけなのだろうか)   (2015/5/15 21:40:46)

吉永 桜子♀25まぁ!素敵ですこと。興味はあるわ。ただ、お父様が許してくださるかしら。(瞳を大きくして、執事の話に聞き入る。父、といった言葉が出ればわずかに気落ちをする。) カフェ、ってそんな場所なのね、充分に気を張りなさい。可愛い藤乃に何かあったら、姉様はかなしいわ。(目尻をしゅんと下げて、また紅茶を二口、三口と飲むとティーカップを一度テーブルに置いた。執事の口の緩みには、気になりつつも口に出すことはなく、態度で示す、なんてことも特にしなかった。) そうねぇ、あたくしの為にいい縁談先をお父様が見付けてくださったことには感謝しているわ。社交界を覗いて、新しい人の出会えるのも胸が弾むけれど…。 (ティーカップの花の模様を見つめ)   (2015/5/15 21:40:50)

吉永 藤乃♀18……もし、珈琲を持ってきたら、桐沢に、あげるわ。優しい、主でしょう?(本当であれば、珈琲が苦手、或いは飲んだことのない誰かに勧めてみたいところなのだけれど、なかなかそんな話にいたる事はすくなく、個人の好みを把握するまでには至っていないよう。)女性だけの歌劇で、何を、演じるというのかしら、ね。女性なかりでは、恋物語も演じられない、でしょうに……。(ことり、小首を傾げ桐沢の言葉に不思議そうな顔をして)   (2015/5/15 21:40:51)

吉永 藤乃♀18そんなの、何の意味も無いじゃない?何か、起こるまで、貴方は入っては駄目、よ。(やや不穏な事を桐沢に告げながら涼しい顔で緑茶を飲む。姉の言葉には苦笑なのか目尻を下げ)御姉様、私はそんなか弱そうに、見える?見知らぬ真摯に触れられたら、水をかけるくらいの気概は、ある心算なのだけれど?(其れは其れで、淑女としての問題が多すぎる気もするが。そんな事を云えば、また執事にたしなめられてしまうのだろうか。)   (2015/5/15 21:47:52)

桐沢 東吾♂28お二人がお望みということであれば、私からも旦那様にお願いいたしましょう。(興味を示す二人の可愛らしいお嬢様に、喜んでいただこうと先にチケットの手配を済ませてしまおうかなどという胸中は隠しいつものすまし顔。演目について新聞で世見聞きしたことを説明する)歌劇団では、歌舞伎とは逆に男性を女性が演じるそうですよ。まるでお嬢様たちがお読みの少女小説のような、美しい殿方に扮した麗人がとろけるような美声で甘い恋を演じるとか。(そして、桜子様の方を見つめれば、にっこりとほほ笑み)ええ。素晴らしい殿方とお伺いしております。社交界での噂もよく、桜子様とならばきっと噂の歌劇団の演目よりも素敵な生活が待っておいでかと   (2015/5/15 21:48:32)

吉永 桜子♀25(お母様を例に挙げられると、結納間近なこともあり育てて貰った感謝と共に切ない気持ちに胸を押し潰される。口を固く結んで、呆れたような息にも言い返さずに耐えた。彼女が今の自分の歳の頃になると、またこの手の話も出来るようになるだろう、と。カフェの話に口を開いて) そうねぇ、弱さを感じたことはないわ。ただ、酔いに身を任せるように逆上した殿方には、力で勝てないのよ。 何かあったら、ではなくて、もう少し用心しなさい。(嗜める口調はやや強くなり、目線にも厳しさが混じる。)   (2015/5/15 21:51:27)

桐沢 東吾♂28そうですね。珈琲は私がいただくと致しましょう。それでは、珈琲につけるお菓子も私がいただいてもよろしいということですね?(子供じみたことをいう藤乃にはこちらも笑顔で返す。そしてお嬢様らしからぬ発言を続ける藤乃様の様子にもう、頭を抑えるしかない。子のお嬢様にはなにを言ったところで無駄なのだろうが、言うしかない)藤乃様。何かが起こってしまっては困るのですよ?そんなことをおっしゃると、また女学校の送り迎えは私がすることになりますがよろしいですか?(もちろん、そうなればカフェどころか気安い令状仲間とのお茶会も許さず、直行直帰ですと、暗に藤乃様をたしなめる)   (2015/5/15 21:52:47)

桐沢 東吾♂28【なんと。初めて見て分かったが時代背景考えると、セクハラができないではないか!!!(驚愕】   (2015/5/15 21:54:36)

吉永 藤乃♀18【ソウデスネ、色恋的な流れには程遠く……(笑)】   (2015/5/15 21:56:25)

吉永 桜子♀25桐沢が頼んでくれるなら、いくらお父様だってあたくしが話すよりかは、結果が変わるはずよ。…期待しているわ。(明るい声色で執事の目を見ながら伝える。女性だけの劇団についての話を目を輝かせながら聞き、紅茶に伸ばした手が止まっていた。にっこりと微笑まれると油断していたのか、少し焦ったように花柄のカップを手に取り、執事の声は花の模様を見ながら聞く。)…素敵な生活が送れるのも、分かっているの。心配させてしまったわね。   (2015/5/15 21:58:45)

吉永 桜子♀25【夜這いかー、連れ出して追い詰めてーとかしないと、セクハラは人の目があるとこだと厳しいのかなー。笑】   (2015/5/15 21:59:48)

桐沢 東吾♂28そちらのお茶はもうさめてしまってはいませんか?温かい紅茶にミルクと蜂蜜を入れるのは英国で流行っているのだとか(心に憂鬱さを見せる桜子様に、今度は濃い紅茶にミルクと蜂蜜を多く入れると新しいカップを差し出した)では、桜子様に役立たずと謗られぬよう、尽力させていただきます。歌劇団の新しい演目など取り寄せますので、後日またお話しいたしましょう。藤乃様も夏休みに入られますし、たまには姉妹そろって、京都の染め物などみて新しい浴衣でも仕立てさせましょうか   (2015/5/15 22:03:53)

桐沢 東吾♂28【ちょっとがんばりますかね!ケダモノと脳内のちっさいオッサンの名に懸けて!(マテ】   (2015/5/15 22:06:20)

吉永 藤乃♀18女性が、殿方を演じる、の。(未だ想像もつかず不思議そうに眼を瞬かせた。しかし、物珍しいもの、というのには興味があった。)御菓子は駄目よ?珈琲だけに決まっているでしょう?甘いものは婦女子の大事なものなの、よ?それにね、もし毎日桐沢が何処に行くにもついて回ったら、私、家出してしまうかもしれない、わ。(それは果たして脅しになるのかは定かではないのだけれど。)   (2015/5/15 22:07:11)

吉永 藤乃♀18でしょう?御姉様は心配が過ぎるの。私も、様子を見計らうくらいの事も出来るし、相手を見極めるくらいの事は出来ます、し。何か事が起こったら、桐沢を盾に逃げる、という手段だって、ありますし、ね?(あまりにも心配されるのは考えもの。桐沢を盾にする、という案は如何なものかとは思うが、いらずらっぽく肩を竦めると姉へとそんな答えを返し。)   (2015/5/15 22:12:56)

桐沢 東吾♂28ええ。では私は甘いお菓子を持って、家出中のお嬢様に張り付いていればよろしいのですね(家出しても、逃がしはしませんよとにっこり笑顔で応じると、藤乃様にも新しいお茶を差し出し、そのついでに藤乃様の首筋にすっと手を添えると耳朶までその指先を滑らせて、後れ毛をなおすふりをして耳元をくすぐる)おや。お嬢様、髪がほつれておいでです(きっとこれくらいでは動じないのだろうが、その耳朶をきゅっとつまんで)お嬢様。世の男が、私のようにみなこの屋敷に雇われているわけではないのですよ?男子がその気になれば、お嬢様を力づくで押し込めることなんて簡単なのですから……ね?   (2015/5/15 22:13:38)

桐沢 東吾♂28【お二人とも落ちておいでー。つじつまはなんとかあわせる】   (2015/5/15 22:15:45)

おしらせ柊 依子♀20さんが入室しました♪  (2015/5/15 22:16:15)

柊 依子♀20【流れをぶつ切りの予感やはりうっすらしつつそーっと失礼します、あっちの夜花です。こちらで女中です(ぺこん。】   (2015/5/15 22:17:19)

おしらせ柊 誠一♂23さんが入室しました♪  (2015/5/15 22:17:32)

吉永 桜子♀25ぇえ、ではそれを戴こうかしら。(唇を寄せていた、熱の失われたティーカップをテーブルの上へと置いて片付けさせた。新しい紅茶は胡桃色をしており、鼻先を擽る紅茶の匂いも香り高く、ティーカップを手にしただけで柔く微笑んだ。一口、飲むと目元も綻び) 美味しいわ。(とだけ。蜂蜜の甘さも柔らかさを感じるミルクにも心が静かに和み。) そうね、行きたいわ。京都は好きよ。新しい浴衣も藤乃と揃いで何か欲しいわね。盾になってないじゃない。(呆れた吐息を今度はこちらが漏らして、二人の様子を眺める。)   (2015/5/15 22:18:08)

柊 誠一♂23【同じくぶつ切り感MAXな兄です。此処でも兄妹やってみました。庭師の兄です。】   (2015/5/15 22:18:11)

桐沢 東吾♂28盾になれるのは、その場にいるときだけなのですよ?(藤乃様をそうたしなめつつ、ワゴンにある呼び鈴を鳴らす。空になった茶器を片付けさせようと女中を呼ぶものだが)お飲物のお替りはいかがなさいますか?お茶の後は、ワインとチーズか、それとも何か甘味でも用意させましょうか   (2015/5/15 22:19:22)

桐沢 東吾♂28【チャラ男いらっしゃい。君は自力で混ざるといい(ぇ】   (2015/5/15 22:21:09)

吉永 藤乃♀18【おいでませなの御兄妹(何】   (2015/5/15 22:22:21)

吉永 桜子♀25そうね。葡萄酒がいいわ。甘いのはこの紅茶で充分だもの。 (甘い紅茶を気に入ったようで、一口進めては気が弛んだように寛ぐ。とは言っても着物を召したまま、姿勢良くソファに腰を掛けていた。)   (2015/5/15 22:23:58)

吉永 桜子♀25【兄妹さん、こんばんはですー。拙いですが、よろしくお願いします。】   (2015/5/15 22:24:52)

柊 依子♀20失礼いたします。(華やかなる令嬢たちの会話に紛れ、かといって聞こえないわけでもない程度の控え目な声でベルの音に応じて入ってきた女中は物心ついたときからこの屋敷の住み込み。深々と礼をしてから足音も衣擦れ音も控えめに歩を進め、空のティーカップをそっとトレイに乗せていく。)   (2015/5/15 22:26:21)

柊 依子♀20【とりあえず落としてみつつ。時代背景の引き出し皆無で粗が目立つかと思いますが改めてよろしくおねがいいたします(ぺっこん。】   (2015/5/15 22:26:59)

桐沢 東吾♂28かしこまりました。ワインは滋養にもよいのだとか。チーズと干し葡萄ではいかがですか?旦那様のご趣味でフランスの良いものを仕入れたところです(カップを下げにやってきた女中に目配せをすると、用意をするように暗に指示をだす)   (2015/5/15 22:28:36)

吉永 藤乃♀18張り付いていたら、何にも、出来ないじゃない……。(此の執事から逃れるのは至難の業なのか。否、きっと完璧な訳ではあるまい、と。思案に暮れるがあまりいい答えは導き出せそうもない。)じゃぁ、桐沢ではない、盾になりそうな殿方を、沢山作れば良い、と云う事、かしら。(小首を傾げて一人ごちる。勿論、この意見も決して賛同は得られないのだろうが。)新しい浴衣なら、どんな柄が、いいかしらね。御姉様は、何が御好み?(藍染の浴衣も良いものだが。並ぶ反物を広げてみるのは愉しいもの。目を細めて姉に問うて。)私は、甘いものがいいわ。御姉様の乾し葡萄をご相伴にあずかろう、かしら。   (2015/5/15 22:31:27)

柊 誠一♂23(旦那様も無茶を言いなさる。――そう思ったのは、何も始めての事でない。元々は日本庭園を手掛けていた己ではあったものの、昨今の洋風化に始まり、屋敷から調度品から、何から何まで全て洋物化してしまった。その御多分に漏れず、己の手掛けた造園も全て洋風にしなくてはならなくなった。此れは実に骨が折れる作業ではあったものの、何とか形にはなりつつあるだろう。枯山水のような庭園から、花木溢れる英国式の庭園は、既に季節の花々で溢れている。)旦那様ー、旦那様ー…は、居ないんだったか。扨て、そうなると家令であるあの執事を頼る事になりそうだ。今頃、屋敷のお嬢様と、話している事だろう。すると、女中の一人が、部屋へと入っていくのが見えた。声もするようだ。)――失礼しますー。桐沢さん、居ますか?(す、と顔を出して窺ってみる庭師。汗を手拭いで拭いながら、執事に声を掛けた。)   (2015/5/15 22:33:27)

桐沢 東吾♂28そうですね。お二人が、おそろいの浴衣をお召しになればさぞ美しく、みながため息をつくことでしょうね。(二人のやりとりに笑顔で応じつつ、女中の依子に声をかける)たしか、枇杷が厨房にあったでしょう。あれもこちらへ。剥くのはこちらでやりますから、ペティナイフもよろしくお願いします   (2015/5/15 22:36:11)

吉永 桜子♀25そう。桐沢は物知りね、どこで学んでるのかしら。(甘い紅茶を楽しみながら、執事に目を向け。) そう、ねぇ。チーズをいただこうかしら。(首を軽く傾げながら、思案を巡らせ、片方を選ぶ。) 一人で葡萄酒いただくのも、さみしいわ。藤乃は、まだ口にしてはならない歳でしょう。 (お酒を共に嗜める相手を考えつつ、藤乃との話に口許が綻ぶ。) そうねぇ。…沢山必要かしら。見知らぬ誰かよりも、桐沢の盾でよろしいんじゃなくて? (浴衣の話は心が弾むのと同じくらい迷み) 淡い色のものより、落ち着いた色を選びたいかしら。   (2015/5/15 22:36:46)

柊 依子♀20(視線の合図にこくんと小さく頷いて空のティーカップを乗せたトレイを持って立ち上がる。最近入ったばかりのフランスワインと、それに合わせるチーズ干し葡萄はティーカップの柄が映えるようどの皿に盛ろうかと早くも考えながら。)――枇杷も、ですね。かしこまりました。(言葉も少な目に静かに、しかし穏やかなソプラノで返事をしてもう一度小さく頷き、踵を返す。)……?(部屋を出るとき、入れ違いに兄の誠一が入ってくればどうしたのだろうと軽く顔を覗き込んだりもした。)   (2015/5/15 22:39:57)

柊 誠一♂23…て、依子。お前だったのかい。おや、お嬢さん方も居たのか。こいつぁ失礼しました。(へへっ、と如何にも軽薄げに笑いながら一つ頭を下げては、執事の桐沢には)一応、今日の剪定やら花の世話は終わっちまったんですが、旦那様のお戻りはいつ頃になるんで?(自分たちが仕えているのは、この家の当主たる旦那様。だが、今は旦那様もご子息様もお出掛けになられているようで、尋ねるのはこの執事である。仕事が終わった旨を伝えに来たのだが、はてさて――)   (2015/5/15 22:40:26)

桐沢 東吾♂28(顔を出す庭師に少し首を傾げ。家令である父は不在。何かあったのかと視線をそちらへ向ける。遅くまで仕事をやっていたのか家族の居間へ汗だくの庭師を入れるのもどうだろう。逡巡ののち、扉の方へと足を向けた)どうしました?何か困りごとでも?   (2015/5/15 22:40:57)

吉永 藤乃♀18あら……珍しい人が来た……。(顔を覗かせた庭師は以前から見かける顔。はたりと手を合わせると。)折角だわ。貴方も御茶でも飲んで、いったら?そうしたら、此処はカフェみたいじゃ、ない?(さまざまな身分の者が出入りするのが何となく似ている気がして。)序だわ。桐沢も依子も、御茶でも飲んだらいいと、思わない?(序、というのはやや乱暴な気はするものの。自分の発案はなかなか良いものではないか、と。悦に入ったのか上機嫌。姉の言葉には視線を彷徨わせ。)御姉様が濃い色でしたら、私は、淡い色、がよい、かしら……。   (2015/5/15 22:43:30)

桐沢 東吾♂28(すれ違うように扉で佇む二人の家人。こほんと咳払いをすると、やや軽薄な感じもする庭師に苦言を零す)遅くまでお疲れ様のところ悪いが、母屋のほうに出入りをするときはきちんとした身なりをしろと言っているだろう。いつお客様とすれ違うかもわからない。気をつけなさい。旦那様は本日は遅くなると伺っています。今日の仕事が終わったなら、悪いがこちらの部屋に花を持ってきてもらってもいいだろうか。今日は日差しが強かったから、百合の花が萎れてしまっている   (2015/5/15 22:44:09)

吉永 桜子♀25ぇえ。こんばんは。お庭のお世話大変だったでしょう。少し、休んでいくのは桐沢が許さないのかしら。(庭を和から洋へと作り換えた庭師に一目置いており、扉から顔が覗くと労を労いながら声を放ってみて。妹も同じ心持ちの様子で。)   (2015/5/15 22:44:23)

桐沢 東吾♂28お嬢様方のお心遣いはうれしいですが、分はわきまえねばなりません。主とともにテーブルを囲むなど……と、言いたいところですが、そうですね。(思いつきを口にする藤乃様には困ったもので、それに乗るような桜子様の発言に少し思案顔をした。そして小さくため息をつくと、依子の方に向かい申し訳なさそうに声をかける)ついでに私の書斎からブランデーも持ってきてくれるか?お嬢様方はカフェの気分を楽しみたいらしい。君たち二人の分も飲み物を用意してこちらへ   (2015/5/15 22:47:49)

吉永 桜子♀25お父様がいらっしゃらないし、帰ってくるのはまだなのでしょう。桐沢も、柊の兄と妹も、同じ席に着いても、よくってよ。(上機嫌な妹の発案に力添えをしようと口を開いた。それよりも浴衣の話に気がとられて) 薄い水色もいいかもしれないわ。柄は似たような模様を異なる場所に色違いで染めてもらうのは、いかがかしら。   (2015/5/15 22:49:02)

柊 誠一♂23お嬢さん方、オレにお茶ぁなんてそんな大層な……。(申し出は有り難いが、あんまり慣れてないのか困ったように笑いながら首を少し振って)…へい、失礼しやした。(執事である桐沢は、仕事は出来る上にお嬢様方を始めとした一家の方々にも信頼を置かれている人。そういう意味では尊敬はするものの、やや口うるさいと思ってしまうのは下々の人間だからか。少し汗を拭ってから、新たに仕事を頼まれれば)ああ、畏まりました。直ぐにお取り替えいたしやす。(そうして、お邪魔しやす。と一言告げてからお嬢様方のお部屋へと入らせてもらう。さ、と萎れてしまった花瓶を手に取って、一旦部屋を離れる。)   (2015/5/15 22:49:19)

柊 依子♀20それでは、赤と、ロゼをお持ちします。……え?私も、ですか……?(不意に藤乃嬢からかかった声に思わず顔を向けて問うてしまった。次に兄、次に執事の桐沢へと視線を動かして、もとい泳いでしまって。自分ごときが華やかなる方々と同じテーブルで茶を飲むなどと、想像もしたことがなくて。ぱちぱちとまばたき数回。はっとして、まずは片づけとワインをお持ちしないと。ぺこりと一礼して、兄のあとをついていくような形に部屋を後にした。)……ど、どうしよう……(ぽつ。初めての出来事に思わず廊下でそんな独り言。)   (2015/5/15 22:52:14)

桐沢 東吾♂28柊さんも、服を着替えてこちらへ。どうも、退屈をなさっているようだから、申し訳ないがお嬢様方のお話相手を務めてくれ。給金はつけておく。花は明日の朝でも構わないよ(そういうと、自らも堅苦しい上着を脱ぎ捨てると、お嬢様方の新しい戯れに乗ることとする。二人の近くのソファにゆったりと腰を下ろすと首を傾げ)それではカフェにようにということで私もくつろがせていただきますね。   (2015/5/15 22:53:51)

吉永 藤乃♀18あら、今度は聞きわけが、いいのね?(先ほど耳朶を摘ままれたのを根に持ったのか、ちくり、と桐沢へ。)別に、とって食う訳じゃなし……。兄妹そろって、そんな困った顔をしなくてもいいのに……。其れとも、私たちと御茶なんて、厭、なのかしら?(さもしおらしく悲しげに、眉根を垂れて見せる。勿論、此の娘にそんな殊勝さがある筈もないのだけれど。)   (2015/5/15 22:58:03)

柊 誠一♂23(服を着替えて、との言葉に)へ、へい!こんな格好じゃあお嬢さん方に申し訳ねぇ。桐沢さん、ちっと部屋に戻らせてもらいますぜ。(そして小走りしながら、使用人室へと急ぎ――数分して、着流しに柿色の法被姿で現れながら)序で、コイツも取り替えときやしたぜ。(杜若の花を花瓶に生け、窓側へと置き、お嬢様方の方へと)   (2015/5/15 22:58:15)

吉永 桜子♀25カフェ、ね。入ってみたことがないから、柊の二人にも話を聞いてみたいわ。(部屋を出ていった兄と妹を目線で見送る。桐沢が腰を掛けたのも、普段は目にしたことがない。新鮮な気分で心はますます弾む。柿色の法被姿の庭師が戻り、杜若の花を生けてもらうと花をながめて微笑む。)   (2015/5/15 23:01:50)

吉永 藤乃♀18(姉の言葉には思案するように小首を傾げ)そうね、何の柄がいいかしら、ね……。折角だし、花の模様がいい、わ。私が水色なら、御姉様は紺色、かしら。(窓辺に飾られた杜若の葉は未だみずみずしく、差し込む明かりに光るよう。目を細めて其れを眺めると、飾った誠一へと「綺麗ね。」と目を細めて言葉を添え。)   (2015/5/15 23:02:20)

桐沢 東吾♂28(そういうと、何を思ったのかいつものはりつけ多様な微笑みを薄く笑んだものへ変え)桜子様も、藤乃様も肌が白くていらっしゃるから、濃い色もきっと映えることでしょうね(戻ってきた誠一には、ありがとうとねぎらいの言葉をかける)さぁ、君も寛ぐといいよ。お嬢様がカフェに出入りされるくらいならば、屋敷内での戯れくらいは目をつむるしかないからね(困ったお嬢様の思い付きに便乗するが、逆にそれはカフェへは出入り禁止を踏まえてのことなのだと、藤乃様ににっこりとほほ笑みかける)わざわざ、カフェに行くよりもこちらのほうが手軽ですし、私も盾になれますから、ね   (2015/5/15 23:02:21)

柊 誠一♂23カフェーって、あのカフェーですかい?俺ぁ行ってみてぇとは思うんですが…何しろハイカラな着物がなくてですね…。(そして仕事ぶりを褒められ、労われれば「ありがとうございやす!」と一つ頭を下げる。)いやぁ緊張するなぁ依子。お前、お嬢さん方の前で粗相しちゃダメだぞ?(なんて、声は掛けておこう。兄はいつも冷や冷やするのだ。妹の行う事を。勿論、妹はもうそんなことを心配されるような歳ではないけれど。けれど、心配してしまうのだ。兄だから。)   (2015/5/15 23:06:29)

桐沢 東吾♂28そうですね。カフェにもいろいろございます。上流の殿方の社交場として賑わうカフェもございますし、私どものような労働者が顔を出すような、裏道のいかがわしい店も(そう笑いながら、桜子お嬢様に近づけば、その手を取ってくすっと笑いかける)そこでは私も、このような堅苦しい言葉づかいではなく、女給の手を取り戯れを言うこともありますね   (2015/5/15 23:07:01)

柊 依子♀20お持ちいたしました。(ブルゴーニュワインボトルを二本。ナチュラルチーズを綺麗に切り削いで、干し葡萄と一緒に並べる。皿の縁には木苺とその葉をあしらわれている最近上流階級では話題の食器。枇杷は氷につけて冷やしてあったものも同じ皿に丁寧に盛って、ペティナイフと一緒にワゴンへ。部屋へ戻ってきた姿はいつもと変わらないメイド服なのだが、髪を結ぶリボンを白から橙の絞り生地のそれへと変えて。ちょっとした、「お着替え」であった。)……それでは、私もお邪魔いたします。(ぺこりと頭を下げて、グラスにワインを注ぎはじめた。)   (2015/5/15 23:10:35)

吉永 桜子♀25紺と薄水色、映えるのは朝顔かしら。少し、幼いかしらね。(浴衣の柄について思案をぼんやりと。頭を下げた庭師に) 柊の兄もお座りになったら?(と空いているソファのスペースを手のひらを上にして指し示す。近付いてきた執事に手をとられると、そちらを見上げて。) そう。裏道のいかがわしいお店で、いろいろと学んでくるのね。   (2015/5/15 23:10:49)

柊 誠一♂23(こりゃあ桐沢さんのが喰っちまいそうだ、とは思いはするものの、口には出さないでおいた。けれどカフェとはこういうものかと、まじまじと見た事だろう。)そんな事を言ったら、俺も入った事がないですよ桜子お嬢さん。…ああ、すんません。(さっと空いてるソファーのスペースに素早く腰を掛けて)お嬢さん方が楽しめる話がありますかどうか…。   (2015/5/15 23:12:42)

桐沢 東吾♂28そうですね。そういういかがわしい場所なのですよ。くれぐれもお近づきにはならないように(そういって、桜子様の手に恭しく口づける。この時代、カフェといえば男性客を女給がもてなすような場所だ。軟派なイメージのある彼の一言に意外な様子で。)柊くんはカフェには行ったことがないのかい?   (2015/5/15 23:14:29)

吉永 藤乃♀18勿論、目をつむるわ。もし何かあっても、桐沢を盾にする予定、だから大丈夫、よ?(だから、今日は二人ともいくらでも派目を外すと良いわ、と。桐沢が暗にカフェへの出入り禁止を伝えているのは素知らぬふり。桐沢が姉の手を取る様子を見やると)依子、桐沢には注意しないと、いけないよう、よ?もし、依子に何か桐沢がしでかしたら、剪定鋏で、貴女のお兄さんが報復、するのかしらね?   (2015/5/15 23:14:44)

柊 依子♀20に、兄さんこそ……!桜子お嬢様と藤乃お嬢様に失礼をいったらだめだから……!(兄の気遣いへ小声の抗議。しかし今日は何の緊張からかグラスへ注ぐ手が若干震えていたところ、それが収まったのだからきっと少しは呼吸が上手くいったのだろう。配膳を終え、兄の隣へちょこんとソファに腰掛けると、さてカフェの模したこの茶会、どう話を切りだしていいものかと、考えているうちに頬がだんだん赤くなって、視線がうろうろとしはじめてしまっていると藤乃嬢から話を振られればハッとして、)――い、いえそんな……!桐沢さんにはいつもお世話になっていまして……!(何か一生懸命言おうとして伝わらない。伝えようとはしているのだが。)   (2015/5/15 23:17:16)

柊 誠一♂23はっは、藤乃お嬢さんも可笑しな事を言いなさる。桐沢さんにゃあそんな事、俺っちはとても、とても…。(はは、と困ったように笑いながらも)カフェーはないですなぁ。そんなモボじゃあないんですから。…俺っちもモボみたいな格好出来りゃあ良いんですがね…。   (2015/5/15 23:17:46)

桐沢 東吾♂28依子くんありがとう。依子くんはアルコールは嗜むのかな?(ワインを片手でもちながら、人数分注ぐと普段は目下である柊兄妹にも恭しくグラスをそれぞれの目の前に)藤乃様も、本科に入学されて一年。そろそろお酒の味も覚えないと、社交界に出たときに困りますからね   (2015/5/15 23:20:06)

柊 誠一♂23依子、落ち着かんと。――桐沢さんすんません。うちの妹が世話になっているそうで。藤乃嬢も、あんま甘やかさないで下だせぇ。こいつも年頃ではあるんですが、ちと吃りがありやしてね…。(ははは、と苦笑いを浮かべながら、グラスが置かれれば、ぺこりと頭を下げて)   (2015/5/15 23:21:09)

2015年03月28日 00時25分 ~ 2015年05月15日 23時21分 の過去ログ
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