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「~霧に包まれた森の中の湖で~」の過去ログ

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2015年03月22日 21時43分 ~ 2015年05月31日 00時12分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

コギツネマル♂妖狐【お邪魔いたしました、失礼します。】   (2015/3/22 21:43:41)

おしらせコギツネマル♂妖狐さんが退室しました。  (2015/3/22 21:43:48)

おしらせコヨーテ♂悪魔さんが入室しました♪  (2015/3/25 00:06:31)

コヨーテ♂悪魔【こんばんは。少しの間、お邪魔させていただきます&どうぞどなたもいらっしゃいませませ。】   (2015/3/25 00:07:20)

コヨーテ♂悪魔提督…じゃなかった。俺様がち…げふげ府に着任しましたぜ。おひさしぶりっと。(夜の闇に紛れて森の奥から表れたのは、黒の三つ揃えの上に、黒いマント、ご丁寧に黒の中折れ帽まで被った痩身の男。湖のほとりまでやってくると、まるでその場に高貴な女性でもいるように片膝を付いて帽子を脱ぎ胸に添えて軽く一礼をした。)   (2015/3/25 00:11:04)

コヨーテ♂悪魔もうね…久しぶりすぎてね。何が何だか…(ゆっくりと立ち上がると小指の先で眉の端をかきながらも、辺りを見回す深い濃緑の眸は穏やかに細くなる。)つっても、なーんも変わんないねぇ。…そんな気にさせてくれるぜ、ここは。(前にここに来たのは冬だったか。今は下草もふんだんに萌え出で革靴の底を優しく押し返し、吹く風にも心地良さを感じるほどだ。その風につられて天を見上げた。)   (2015/3/25 00:16:03)

コヨーテ♂悪魔(地上から見上げる空は、四方をぐるりと森の木々の黒々としたシルエットに丸く切り取られている。そこには雲ひとつ無い。星明りと…月と。)………。(湖に沿って歩いていた足を止め、ポケットに突っ込んでいた片手を天に差し伸べた。緩く結んだ唇の中、奥歯を軽く噛み…やがて、喉を小さくひくりと動かす。)   (2015/3/25 00:21:06)

コヨーテ♂悪魔(どのくらい、そうしていたか。差し伸べていた手を下ろすと同時視線を伏せて、密かに自嘲する。)ああ…酔いてぇな…。(吐き出した呟きを受け、風が湖面に漣を生じさせ、湖岸に水音を立てる。男の立つすぐ傍で…。眼を向けて小さく笑う。)ああ、春に…だよ。ってなー。俺様、詩人ー!   (2015/3/25 00:26:49)

コヨーテ♂悪魔…『さざなみ、って読みます。ご主人様』って、誰かが言って湖から表れてもよさそうなもんだろがよー!ちきしょー!(やおら、マントが翻ったと思ったら、男は消え、代わりに現れた大蝙蝠が森へ向かって羽ばたいてゆく。夜のしじまの短い一幕。)   (2015/3/25 00:33:11)

コヨーテ♂悪魔【お部屋つかわせていただき、ありがとうございました!】   (2015/3/25 00:33:34)

おしらせコヨーテ♂悪魔さんが退室しました。  (2015/3/25 00:33:38)

おしらせアイシャ♀半人狼さんが入室しました♪  (2015/3/28 21:25:13)

アイシャ♀半人狼【お部屋お借りしますー、お邪魔します。】   (2015/3/28 21:25:39)

アイシャ♀半人狼(夜も更けた、森の中。ナップザックを背負った人影が、茂みを越え、泉の畔に現れる。肩で息をしながら、時折大きく息をつき、何とか呼吸を整えると、次は水。先ほどまでは背後を執拗に気にしていたが、ここまでくれば安心と考えたか、いそいそと泉に近づくと、両膝を勢いよくついて、泉へと屈みこんだ。頭半分泉に突っ込む勢いで直接口を水面に付け、フードと前髪が水を吸うのも構わずに、冷たい水を出来る限り取り込むと、顔を上げ。)・・・ふう。(やっと人心地付く。そのままペタン、と、尻を地面につけ、座り込んだ。水を吸ったフードはべシャリと肩にたれ、ピンと立ち上がった獣耳が露出する。濡れて癖の強まった前髪から、たれる滴が鼻先に掛かった。)・・・くしゃん!   (2015/3/28 21:38:29)

アイシャ♀半人狼(前髪と鼻先をローブの袖で拭き、暫しぼんやりと、水の甘露に浸った後。アイシャは手探りで、現在の状況を把握し始める。肩にべったりと重いフード。指が生地の向こうに抜ける部分は、弓矢の貫通した跡だ。丁度小さな下り坂に差し掛かったのが幸いしたが、そうでなければ後頭部から額にかけて、これと同じ穴が開いていたはずだった。穴から指を抜くと、アイシャは一度身震いをする。この森は霧のせいもあり、夜のうちなら仮に追跡者があっても、先に察知し、逃げ切る自身がアイシャにはある。だが、残念ながら、開けない夜はない。)   (2015/3/28 21:50:35)

アイシャ♀半人狼(ペタン、と座ったまま、アイシャはゆっくりと、頭を回し始める。運び屋、という職業にも、ギルド、商業組合が存在する。だが、参加するには有力なコネと、法外な紹介料、さらに報酬からの二割近くの天引きと、難題が連なるうえ、仮にそのすべてをクリアしても、半分人狼のアイシャには参加資格はない。それでも、こうして細々と個人営業を続けていると、組合からの嫌がらせを受けることがある。野盗、追剥の形式をとった類は多いが、馬に乗り、且つ距離を詰めるでもなく、撃った弓矢が頭を射抜く(運よく、当たらなかったが)芸当を持っているものは、とりあえず今までの、アイシャの経験中は皆無だった。アイシャは再び喉の渇きを覚えて、泉に顔を近づける。今度は髪を手でかき上げ、フードごと抑えて、濡れないよう気を付けた。))   (2015/3/28 22:03:57)

アイシャ♀半人狼(さて。乾いた体に十分水が行き渡ったと感じる。とりあえず相手が何者なのかは分からないが。もう一度、相手の矢の届く距離に入ったら、足でも、肩でもなく、頭を射抜かれるに違いない。そして、それは時が経ち、霧と闇が晴れるほどに確率が高まるはずだった。半分は流れているはずの父方の血を信じることに決めると、アイシャは獣耳と、赤眼に神経を集中する。警戒音が聞き取れるまでは真っ直ぐ、全速力で森を突っ切ることに決めると、アイシャはナップザックを、一度、背負い直して走り出した。)   (2015/3/28 22:16:45)

アイシャ♀半人狼【ありがとうございましたー、失礼しますー】   (2015/3/28 22:17:21)

おしらせアイシャ♀半人狼さんが退室しました。  (2015/3/28 22:17:25)

おしらせトワ♀ 天使さんが入室しました♪  (2015/3/29 23:00:07)

トワ♀ 天使【こんばんは。久しぶりにお邪魔します。のんびりしていますので、ご一緒してくださる方、歓迎します。】   (2015/3/29 23:01:27)

トワ♀ 天使(その場所に舞い降りるのは、いつも夜。あらゆる音を吸い込んでしまいそうな濃い霧に囲まれた森の中、数多の種族が引き寄せられるように訪れる湖がある。今夜の湖にはどんな者が集うのだろう。懐かしい再会か、新たな出会いか。思わず小さな笑い声が漏れる。湖までもう少し。やがて地面に爪先から着き、ゆっくりと翼を閉じる。夜風に吹かれ、何枚か羽が散ったようだ。くるくると弧を描きながら舞う羽の中、色の違うものが数枚紛れている。)あれは……?(月のおぼろげな光の中ではよく分からない。湖面に浮かんだそれを、目を細めて見てみると…)あぁ、もう…この季節、でしたか。(見上げれば、薄桃色の花々。月に照らされるその佇まいは息をのむほど美しい。)   (2015/3/29 23:10:01)

おしらせ斎木 冬馬♂人間さんが入室しました♪  (2015/3/29 23:10:13)

斎木 冬馬♂人間【こんばんは。久しぶりにお邪魔します】   (2015/3/29 23:10:44)

トワ♀ 天使【冬馬さん、こんばんは。お久しぶりです。】   (2015/3/29 23:12:00)

斎木 冬馬♂人間【一年ぶりぐらいでしたか・・・。 とても絵になる出だしですね、後に続けさせて貰っても?】   (2015/3/29 23:12:54)

トワ♀ 天使【わ、そんなに経つのですね。もちろん、歓迎します。冬馬さんのお好きなようにどうぞ。】   (2015/3/29 23:13:53)

斎木 冬馬♂人間【なかなか顔が出せずにおります…。ではしばしお待ちください】   (2015/3/29 23:14:44)

斎木 冬馬♂人間(ふらりふらり、ぼんやりと遠ざかっていた意識が不意に焦点を結んだ。鼻腔から胸の中を見たす、湿った春の夜風のにおいと、とてもとても懐かしい安らぎの匂い…。)こんばんは…(森の合間から現れた水面は月明かりの朧に満たす花片の吹雪に染まり上がり、小波の湖に踊っていた。)こんばんは…(優しい思い出そのままの光景がただただ安らぎを思い起こす。誰にとも無く、ただ思い出の風景に挨拶をした。そのまま木々の合間を縫うように歩いていくと、視界に暖かい銀色の光が見える。それも記憶の中にある光だった…。)あ、やっぱり…今晩は…(綺麗な羽を背にした後姿は記憶より少し小さくなった気がする。でもまったく変わりない記憶のままの姿で、ただただ自然に声をかけていた)   (2015/3/29 23:22:34)

斎木 冬馬♂人間【お待たせしました】   (2015/3/29 23:22:49)

トワ♀ 天使(どれくらい、そうしていただろうか。不意に声をかけられると、びくん、と肩を上げた。やや首を傾げて声の方へと振り返る。)……!(僅かに目を見開き、それからゆっくりと、春の訪れで雪が溶けていくかのように、緊張が解けていく。一歩、また一歩と近づくたびに、笑顔へと変わっていく。)こんばんは。冬馬君…、ですよ…ね?何だか…とても久しぶりで…それに、少し…、いえ、だいぶ…変わられました…?(最後に会ったのはいつだったのだろう。その時も、背が伸びたと思った。あの時よりも声が低くなったような、背が更に高くなったような…と、考えを巡らせながら彼に向き合う。)あぁ…、やっぱり冬馬君です。声が低くなっても、背が高くなっても、冬馬君、です。   (2015/3/29 23:34:25)

トワ♀ 天使【時間がかかってしまってすみません…!】   (2015/3/29 23:34:39)

斎木 冬馬♂人間【僕は遅くまで大丈夫なので、トワさんの時間に合わせますね?】   (2015/3/29 23:36:12)

トワ♀ 天使【はい、ありがとうございます。お言葉に甘えさせていただいて、〆に向かう時は声をかけますね。】   (2015/3/29 23:37:21)

斎木 冬馬♂人間そうだよ、トワさん。(ちょっと肩が跳ねたので、少し驚かせてしまっただろうか…前に人魚の女の子と話してた時にもこんな事があった気がする。)うーん…どう、かな…(変わったかと聞かれてしまうと、少し歯切れが悪くなる。後頭部をかきつつ茂みを跨いでトワさんの前に立つ。長い間、顔も出さずに居たのだから当たり前なのだけど、それが少し寂しい。)やっぱり、変わらない物なんて無いからさ…でも、ここはいつ来ても綺麗なままだね。ずっとずっと…。(この湖も、トワさんもいつ来ても優しいままそこに居てくれる事がただただ本当に嬉しかった)それにトワさんも…   (2015/3/29 23:41:44)

斎木 冬馬♂人間【はい、わかりました…。ではしばし、お相手ください。】   (2015/3/29 23:43:59)

トワ♀ 天使(彼の言葉には、多くの意味がありそうだ。それを聞くべきか迷ったが、久々の再会で心配ばかりされるのも嫌だろう。あれこれ訊ねたい気持ちをぐっと堪えて、彼が眺める湖に自分も目を向けた。)そう、ですね。此処はいつも綺麗で、穏やかで…安らぐ場所です。皆さんを癒すのが役目の私が、休んでいてはいけないのかもしれませんが…。(ひらりと一片の花弁が舞い落ちる。思い出したように、彼の手を引いて湖畔へと。)とっても綺麗です。この景色、独り占めするなんてもったいないな…って考えていたら、ふふ。冬馬君が来てくれたんですよ?   (2015/3/29 23:51:36)

斎木 冬馬♂人間全ての魂には安らぐべき時があるんだって誰か言ってたよ?良いんじゃないかな(一瞬トワさんの表情に浮かぶ思案げな気配。その優しい心遣いに感謝した。素直にその優しさに甘えておこう)あ……(不意に手を引かれて、でも導きは柔らかく優しく、素直についていく。素直にしなだれかかって甘えたくなる。 柔らかいトワさんの手にとられた自分の手は、自分でも変化が分かるほどに堅い物になっていた。)ふふ、じゃあ二人占めしてゆっくり休もう?ここに来たらのんびりしなくちゃ、ここで出会わせてくれた神様に申し訳ないもの。   (2015/3/29 23:59:53)

トワ♀ 天使(手を引かれるがままについてくる彼。その姿を振り返って見てみたいけれど、それもぐっと我慢。だが次第に可笑しさが込み上げてくる。遂に、小さく吹き出した。)ふふっ…、冬馬君…、初めて会った時は…ずっとずっと前ですが…。今よりずっと小さくて、色んな悩みを抱えた男の子でしたね。今はこんなに大きくなったのに…、私についてきてくれるなんて、何だか…ふふっ。(湖畔に転がる倒木に腰を下ろし、彼の手を小さく引き、自分に続くように促した。)二人占め、ですか?面白い言葉です。貴方の神様と、私の神様は違うのかもしれませんが…どちらにも感謝、ですね?   (2015/3/30 00:07:09)

斎木 冬馬♂人間今だって男の子だもん(にっと笑いながら隣に腰掛ける。もっとも昔のように抱きついたり甘えたりしていい年では無いけど…)今だって悩んでるし…こんな風に天使さんにエスコートされちゃうんだから。(トワさんの右隣に腰掛けて、自分で言った冗談に苦笑しつつ、)んー…っ(脚も腕もピンと伸ばしてぐーっと体を伸ばした。ストントと肩から力が抜けて、緩んだ体に温まってきた夜風が撫でて去って行く。)はぁ、いつ来ても気持ちいなぁ……またトワさんにあえて、ほんとに感謝だよ…。(倒木に手をつきながら、トワさんのほうを振り返って)この一年、どんな感じだった?   (2015/3/30 00:16:01)

トワ♀ 天使(彼の言葉に、もう一度笑いが込み上げてくる。「男の子」というには、ずいぶん長くなった手足を伸ばした姿は、しなやかな猫のようだ。目を細めて眺めながら)ふふ、今も男の子で、今も悩んでいるのですか…?変わらないものはない、と仰いましたが…冬馬君は変わらないようで変わっていて、変わったようで、ちゃーんと冬馬君なのかもしれませんね?(彼の問いかけに、瞳はぐるりと天を仰ぐ。そこに答えが書いてあるわけではないのだが。)そう、ですね…。私は私のお務めを。その合間に此処に来て、ぼんやりしていたり、どなたかとお話したり。一人で静かに過ごすのも良いですが、今夜みたいにお会いできる夜は、本当に素敵です。(また花びらがひらひらと。そして突然、思い出した。確か一年前の桜も、彼とこうして眺めていた。)今年も貴方にこの季節に会えるなんて、本当に、本当に素敵です…。   (2015/3/30 00:23:33)

斎木 冬馬♂人間うん、そうかもしれない(変わったものもあるだろうし、変わらないものもあるだろうし、それは自分でも、冬馬には細かくは分からなかった。)何に悩んでるかはその時そのとき…もー色々だよ。新しいことになやんだり、もう悩んでも仕方ないことに悩んだり。考えも変わったり…。変わらないことと言えば…ちょっと甘えたがりで、いつも何か悩んでるって事だけだね。(くたりと、膝の上にひじを乗せて頬杖突きつつ、苦笑気味に呟いた)そっか、トワさんは変わらずにトワさんのままなんだ…。なんだか安心しちゃった(本当に素直な気持ちでそう言っていた。そして言った。)僕ね…?初めてトワさんに会った時のことも覚えてる。天使が本当に居るんだって知って、ちょっと嬉しくなったっけ…。なんとなく、ただなんとなくだけど…この時期になると一人で考えたくなったり、誰かに相談したりしたくなるんだと思う…。この時期って何か、とっても大きな切り替わりがある気がするんだ…。   (2015/3/30 00:35:13)

斎木 冬馬♂人間【大丈夫ですか?落ち注意です】   (2015/3/30 00:43:38)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、トワ♀ 天使さんが自動退室しました。  (2015/3/30 00:44:29)

おしらせトワ♀ 天使さんが入室しました♪  (2015/3/30 00:44:54)

トワ♀ 天使私はいつまでも、私…ですよ?冬馬君がいつまでも、冬馬君であるように。(初めて会った日のことを語る彼の横顔を眺めながら、あの日の―、今よりも幼い少年だった彼の姿を重ね合わせる。思わず手を伸ばしたが、届きそうもない。もう一度、思い切り腕を伸ばして、彼の黒髪にそっと触れた。)悩んだって、良いと思いますよ?それは、貴方が何かに真剣に向き合っている証ですから。それに、甘えられる相手がいるなら、甘えたって良いのでは…?だって、冬馬君は…まだ、「男の子」なんでしょう?(冗談混じりにそう言うと、今度は先ほどよりもしっかりと、彼の頭を撫でた。)何かが終わったりする時期、なんでしょうね。そして、新しく始まる頃なのでしょう?この花の季節は。(飛んできた花びらをふんわりと片手で包み、愛おしそうに胸に抱いた。)   (2015/3/30 00:45:00)

トワ♀ 天使【失礼しました…!】   (2015/3/30 00:45:07)

斎木 冬馬♂人間【よかった…返しが遅くてすみません】   (2015/3/30 00:45:14)

トワ♀ 天使【いえいえ、私が長考でした…】   (2015/3/30 00:47:27)

斎木 冬馬♂人間うん新しく始まって…。いろんな人にあったり、いろんな人と別れたな…でも前みたいに苦しいことは無くなった…。大好きって思える人も居なくなったから…ん(過ぎて戻らない日々を思い起こすうちに、水面をゆらす漣も舞い踊る花弁も、風の慰撫も目に入らなくなっていた。意識を呼び戻してくれたのは、隣に居た優しく柔らかい天使の手…。少し頭を傾けかがめながら、トワさんの手に委ねていた…。)甘えたいし、抱きしめられたいし…。でも心細くなるのときはいつも誰も居ないんだ…。だから、怖い…一人でこれから始まる何かに立ち向かうことが…。何のための、誰のために頑張ればいいのかも分からないんだもん。   (2015/3/30 00:52:51)

斎木 冬馬♂人間【何時まで大丈夫ですか?】   (2015/3/30 00:53:11)

トワ♀ 天使【私はまだ大丈夫ですが…冬馬さんの明日がありますので、長くてあと1時間くらいでしょうか?】   (2015/3/30 00:54:56)

斎木 冬馬♂人間【3時くらいまでは大丈夫なので…2時間ほどでしょうか】   (2015/3/30 00:55:48)

トワ♀ 天使【では、長くてそれくらいにしましょう。途中で眠気が来てしまったら、お伝えしますね。】   (2015/3/30 00:57:22)

斎木 冬馬♂人間【はい…その時はお休み優先で】   (2015/3/30 00:57:57)

トワ♀ 天使(ぽつり、ぽつりと語られる彼の心。その一つひとつを受け止めるように、何度も何度も、小さく頷いて。指の間をすり抜けていく彼の髪は、少女のように柔らかい。)それでは…いつか出会う「誰か」のために―、と思うのはどうでしょう?その「誰か」が、いつか冬馬君の全部を受け止めてくれるはずです。(ゆっくりと彼の頭から手を離す。立ち上がって彼の正面に回り、静かに跪いた。)冬馬君がその「誰か」に早く会えるように、お祈りしましょう。(目を閉じて、小さく祈りの言葉を口にする。誰よりも優しくて、誰よりも繊細なこの少年が、大切なひとりを見つけられますように、と願いを込めながら。)   (2015/3/30 01:05:56)

斎木 冬馬♂人間誰か…だれ、なのかな…(いつ会うのかも分からないし、どこに居るのかもわからない、案外近くに居るかもしれないし、10年後かもしれない…)僕ね…(しばし考え込んで、そして顔を上げようとしたとき、トワさんは自分の前でそっと祈りをささげてくれた。)うん、ありがと…ありがとう……(それしか言えなかった。陳腐な表現でしか口に出来ない感謝の気持ち。もどかしいけど、他に言いようも無い。)……(目を閉じて下を向きながら静かにその祈りに聞き入った。脚を包む靴を脱ぎ捨てて裸足で、温かみを帯びた地面に直接触れる足からは、ふと眠りへ誘われるような安堵感さえあった。)   (2015/3/30 01:14:26)

トワ♀ 天使(目を開けると、穏やかな顔の少年がこちらを見下ろしている。その表情は、こんな夜に相応しい。少年の黒髪は夜の色。少年の柔らかい笑顔は、薄桃色の花を思わせた。再び彼の隣に腰かける。視線を落とすと、裸足の足が4つ並んでいる。自分の足より、かなり大きい。つま先で、つん、と彼の足の甲に触れてみた。)冬馬君が「誰か」を探していくように…その「誰か」も、貴方を探しているのかもしれません。それまで、この足でしっかり…歩いてくださいね?(そう言って、もう一度彼の足にそっと触れた。)   (2015/3/30 01:23:31)

斎木 冬馬♂人間裸足になるとここがすごく優しい所だってもっとよく分かるんだね…。次に来たら、ずっと裸足でいるようにするよ。…っ(柔らかい小さな脚。それに触れられると、少しからだが緊張して強張った…。近くで見るほどにトワさんは綺麗過ぎて、肌とはだが触れると心臓が跳ねそうだった。)うん、頑張る…しっかり踏みしめて・・・。でも、ちょっと休みたくなった時は、また此処に来てもいいかな…?(そういいながら、すりっとこっちからも脚を軽く触れさせて…座る距離もちょっとだけ近づけてみたり…)・・・・・・ふふ(なんだかそうしてると、自然とくすっと笑ってしまった)   (2015/3/30 01:29:56)

トワ♀ 天使あら…そうなんですか?私は…靴を履かないので…そんな風に感じられる冬馬君が、少し…羨ましいです。(何だか楽しそうに笑う彼を見ると、つられて笑いが込み上げてくる。裸足の足をぴったりとくっつけて、大きさの違いを見ると、また笑いだした。)こんなに、違うのですね?冬馬君は、もう「男の子」じゃないみたいです。でも…(ふと顔をあげ、彼の手を取る。彼の左手を両手で包みこみ、静かな声で続けていく。)お休みしたい時は、いつでも休んでくださいね?私は…いつも居るわけではないですが…お会いできたなら、必ず冬馬君に寄り添って…貴方が穏やかな気持ちになれるように、お祈りしますから。   (2015/3/30 01:40:12)

斎木 冬馬♂人間ありがと、その言葉だけで・・・・すごく心強いや(いつしか俯きかけた貌の頬は桃色の血色を戻していて、包み込まれた手には確かに体温が戻るのを感じでいた。熱を戻した手でトワさんの柔らかい手を握り返しながら)あのさ…もし誰にも頼れなくて苦しくて泣きたくなった時…その時にトワさんに会えたなら…トワさんの胸、かしてくれる?(最後の一言だけは、ちょっと俯きがちの上目遣いに、顔に朱をさしながらのぽそっと呟くような一言で)   (2015/3/30 01:46:37)

トワ♀ 天使(こちらを握り返してくる手は、いつか触れた少年の手よりも遙かに大きくなっていた。その変化に驚き、同時に頼もしく思っていると…その問いかけが。くすり、と笑って、立ち上がった。くるり、と彼に向き合うと両手を広げて)私で良ければ…歓迎します。泣きたい日じゃなくても、いつでも…どうぞ?(腕を伸ばすと、背中の翼も一緒に広がったようだ。再び羽が数枚舞い、桜の花弁と遊ぶように、流れていく。)私はいつも、変わりません。貴方に安らぎを与えられるのなら、前も、今も、これからも…とっても幸せです。   (2015/3/30 01:56:57)

斎木 冬馬♂人間いつでも、はよしておくよ…いつまでも甘えたくなっちゃうから、ホントにつらい時だけ(いつもと変わらない優しい笑顔で言ってくれたことが嬉しくて、でもやんわり断りをいれた。しかし、)でも今夜だけは、ちょっと甘えるね…(こめかみを少しかいて、ふっと力を抜くように息をもらすと立ち上がったトワさんに距離をつめて、ぽすっと黒髪の頭を胸元に預け入れ、しなだれかかった。 想像していたとおりの、想像以上のぬくもりと安堵感が胸の中から沁みてきた)   (2015/3/30 02:04:26)

トワ♀ 天使あら…、遠慮するなんて…ふふ。きっと、貴方が大人に近づいている証拠ですね?(広げていた腕を下ろそうとした瞬間、彼が自分の腕の中にいた。驚き、彼を見つめる目は真ん丸に。だが、やがてその目は細く、笑みを湛えたものになった。柔らかく、ふわり、と抱きしめる。夜の森の匂いに、薄桃色の花の香り、そして少年の髪の匂いが混ざった風が、二人の頬を撫でていく。その風が湖面を撫で、小さな波の音が聞こえてきた。)こんなに素敵な夜…、素敵な場所を「二人占め」できるなんて…。冬馬君、ありがとうございます。(伝わってくる彼の温度が心地よく、静かに目を閉じた。)   (2015/3/30 02:13:48)

トワ♀ 天使【眠気がだんだん近づいてきたので、そろそろ〆にしようかと思いますが、いかがでしょう…?】   (2015/3/30 02:14:23)

斎木 冬馬♂人間【ほっこりしたのでちょっと眠たいですね…♪次か、次の次くらいで〆でどうでしょう?】   (2015/3/30 02:16:10)

トワ♀ 天使【眠気に負けてしまうのが心配なので、次で〆でお願いします。すみません…!】   (2015/3/30 02:20:24)

斎木 冬馬♂人間そうだね…ほんとに…素敵で…。ぼく、頑張るね…。僕のために祈ってくれる人たちのためにも(目を閉じ、額を押し当てて、こちらからも腕を伸ばして温もりを伝え合うように柔らかく抱き返す。)トワさんにあえて…良かった…(夢うつつと、ふんわり抱き上げられるような声を漏らした時には、もう静かな寝息をさせはじめていた。 それはこの場所が呼び起こした奇跡なのか、上着もズボンの裾も余っていて…トワさんの腕の中で眠る姿も体も、あの時、出会ったときの冬馬になっていて…)   (2015/3/30 02:22:49)

斎木 冬馬♂人間(ひと時の優しい追憶の中で明日のために眠り続けた)【と、付け足しつつ此方からは〆とさせていただきます!】   (2015/3/30 02:23:56)

トワ♀ 天使ええ、冬馬君ならきっと…(と、続く言葉は胸に留めておくことに。安らかな寝息が聞こえてきたからだ。そっと彼の寝顔を見ようとして、驚いた。)「今だって男の子だもん」、でしたっけ…?ふふ。(この湖では、不思議なことがよく起きる。出会ったころのような少年の頭をそっと触れ、額にかかった前髪を静かに撫でる。)おやすみなさい、いい夢を。(何かのおまじないのように、額にひとつ、キスを落とした。)   (2015/3/30 02:34:12)

斎木 冬馬♂人間【ふにゃ……///】   (2015/3/30 02:34:53)

トワ♀ 天使【長考でお待たせしてごめんなさい…。それでも、冬馬君とお話できて嬉しかったです。】   (2015/3/30 02:35:06)

トワ♀ 天使【あ…。おまじないは、恥ずかしかったですか?だんだん私まで照れてきました…】   (2015/3/30 02:35:45)

斎木 冬馬♂人間【僕もトワさんに会えたらほっとしちゃいました…。ほんとはもっと顔出したいですけど、なかなか…】   (2015/3/30 02:36:07)

斎木 冬馬♂人間【ありがとございます。うん…/// よく甘えるとキスされますけど、恥ずかしい物は恥ずかしいですね。 けど嫌じゃないですから……】   (2015/3/30 02:37:23)

トワ♀ 天使【いえいえ、みなさんご都合もあるかと思います。時間に余裕があるときに、楽しめれば…と。】   (2015/3/30 02:37:48)

トワ♀ 天使【久しぶりの再会に盛り上がった、ということで…。笑 次回からはまた、控え目に戻りますのでご安心を。】   (2015/3/30 02:38:59)

斎木 冬馬♂人間【また会えたらお願いします。 恥ずかしいけど、嬉しいですよ、こういうのは…。】   (2015/3/30 02:40:01)

斎木 冬馬♂人間【ありがとうございました】   (2015/3/30 02:40:09)

トワ♀ 天使【私も照れてしまう方なのです…。笑 それでは、またお会いできますように。楽しい時間をありがとうございました、おやすみなさい…☆】   (2015/3/30 02:40:45)

おしらせトワ♀ 天使さんが退室しました。  (2015/3/30 02:41:07)

斎木 冬馬♂人間【はい、お休みなさい 本当にありがとうございました】   (2015/3/30 02:41:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、斎木 冬馬♂人間さんが自動退室しました。  (2015/3/30 03:05:03)

おしらせハル♀花精さんが入室しました♪  (2015/4/1 18:24:05)

ハル♀花精【お邪魔したしますー】   (2015/4/1 18:24:29)

ハル♀花精・・・うふふふふ。(暖かな夜。軌跡に僅かな光を残しながら、花精は水面ぎりぎりを、掠めるように、飛んでいく。今日は、どんな悪戯をしようか。道行く人の、胸元に、色とりどりのデージーを山ほど咲かせて、驚かせるのは面白かった。妖狐の髪を、すべて枝垂桜にした時はお腹が痛くなるほど笑った。旅の商人の、馬車が引く荷物、すべての塩を野薔薇に替えた時の、野薔薇が轍を彩った軌跡は素敵だった。今日は何で遊ぼうかな?)うふふふふ・・・。   (2015/4/1 18:36:21)

ハル♀花精(花精は、湖畔に立つ木々の、枝ぶりの良いところを選んで腰を下ろす。薄い、華奢な翅を丁寧に畳むと、纏わりつく長い、波打つブロンドを一度持ち上げ、翅の上に乗せた。)・・・うふふ。(枝の上で、足を交互に上げ下げする。暖かなので、上機嫌だ。あ、そうだ、上機嫌なのには、もう一つ理由がある。)四月馬鹿・・・キャは、ブクク。(自分で言った言葉の面白さに、零れる笑いを惜しむように、花精は両手を口の前に押し当てて、口から飛び出す笑い声を堰き止める。四月馬鹿。嘘や悪戯をしても怒られない日。ああ、素敵な日だわ、何をしよう?今日は何をしても怒られないのだもの。)   (2015/4/1 18:46:15)

ハル♀花精(と、遠くで、呼ぶ声がしたような気がして、花精は一度、森の奥を見やる。花精を怒る相手は一人きり。今捕まっては、台無しだわ、今日は四月馬鹿の日なのに。花精は、長い髪を再び持ち上げ、畳んでいた翅をもう一度伸ばすと、二、三回、試すように振ってみせる。ここは一度、身を隠そう。獲物を探すのはそのあとでいいわ。   (2015/4/1 18:51:41)

ハル♀花精(・・・呼ぶ声が次第に大きくなる。うふふ、今日は捕まらないよーだ。花精は枝から飛び立つと、ふわりふわりと、湖を抜けて、反対側の森の中へ。街まで行って、屋根の上を皆、チューリップで覆ってやろうかしら?驚き、慌てふためく人間の顔を想像して、花精は再び、両の掌を顔の前に押し当てる。)…ブクク。(とりあえず、それにしましょう、それが終わったら、次の悪戯を考えればいい、だって怒られないのだもの、今日は四月馬鹿なんだから。追跡の手を逃れて、花精は森の奥へと消える。光の軌跡も、暫くすると溶けて消える。)   (2015/4/1 18:57:49)

ハル♀花精【お邪魔しましたー、失礼しますー】   (2015/4/1 18:58:28)

おしらせハル♀花精さんが退室しました。  (2015/4/1 18:58:33)

おしらせダリア♀妖狐さんが入室しました♪  (2015/4/2 18:57:06)

ダリア♀妖狐【こんばんは、お邪魔いたします】   (2015/4/2 18:57:37)

ダリア♀妖狐(風は少し強いものの遠くから春の暖かい風を運んで来る。ひたひたと地面を静かに這うように一匹の真っ白い狐が姿を見せる。遠くにキラキラ光る水辺を見つけゆっくりと上品に歩み寄ると風に散る満開の桜と月が映る湖畔が見えてきた。一瞬強く吹いた風に生き物たちが目を瞑る瞬間、狐は長く黒い髪の女に姿を変える)まぁ、とても綺麗な桜だこと。お花見がてら少しだけ、お邪魔してもよろしいかしら…(黒い生地に真っ赤な彼岸花の絵柄の着物の裾を少しだけあげてまだ冷たい湖畔の淵に座り爪先を湖の中へとつけてみる)   (2015/4/2 19:03:27)

ダリア♀妖狐…っ(ぶるっと体を震わせ、まだ早かったかな。と少し後悔。そう言っている間にも水温にも慣れ、長い髪を一つにまとめ肩に流す。妖艶さに夜桜が一層拍車をかけ真っ赤な唇がクスリと笑う)またここへ来てもいいかしらね、とっても居心地がよろしいもの。私だけ知らないなんてズルいものね、1人は少し寂しいけれど…それはいつものことだもの。(爪先で水面をパシャパシャと蹴り宙に浮かぶ雫はダイヤのようにキラキラと。)   (2015/4/2 19:08:37)

ダリア♀妖狐【なんか言葉が重なりまくって変なことに…うぅ】   (2015/4/2 19:09:40)

ダリア♀妖狐【ロル考えつつ少し待機させていただきます】   (2015/4/2 19:11:03)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ダリア♀妖狐さんが自動退室しました。  (2015/4/2 19:34:16)

おしらせシレーヌ♀ローレライさんが入室しました♪  (2015/4/4 23:03:48)

シレーヌ♀ローレライ【こんばんは。少しの間おじゃまさせてください。】   (2015/4/4 23:05:19)

シレーヌ♀ローレライ(夜の湖。冬の凍てつきを経て、だいぶやわらいだ水中に、尾びれを閃かせて泳ぐ人魚がひとり。深い夜の闇でも、まものの眸は迷わない。ただしく水底を、水面を。とらえて魚のひれが水を掻く。今宵は、だれに、何に。出逢えるだろう?) ……? (水の中から、水面にほど近い場所を見上げて、ふと人魚は首を傾げた。いつもは澄み切っている境界に、ふわり、ふわりとひらめく影。いきもの? …違う。けれど、たくさん。手指の先ほどの、白い影。似ているものを知ってる。過ぎた季節に、しとどに降るもの。空から、あまたに舞い降りて、地上全てを包むもの。) ……、(ゆき!?) (ぱしゃん、と水中で尾ひれが暴れる。もう、冬は終わったと思ったのに。季節が逆巻き、したのかしら? それとも、もう一年が、過ぎてしまったの? ああでも、そんな事を言っている場合じゃない。人魚は知ってる。「ゆき」がたくさん降ると大地だけじゃなく、水面も凍ってしまうこと。湖の表面だけが凍ったら、水を通る自分は、あの場所へゆかれない―――)   (2015/4/4 23:17:07)

シレーヌ♀ローレライ…!! (慌てたように水を掻き、水面へ向けて急浮上する。どうか、どうか凍らないでいて。祈るような気持ちで、境界に指を触れて、) ……きゃあ!? (…からだは呆気無く、水面へ浮上した。もし凍っていても、今ならこわせるかも、と半ば突っ込む勢いだったから、響くのは拍子抜けした悲鳴のような。そう、湖は、凍ってなんかいなかった。そのかわり。) ……え、…え? (…ひらひらと、空から降る、雪ではない「もの」を。湖面を破った勢いで、髪やら、肌やらにやたらまとわせて。きょとんと眼を見張っている、まものがひとり。)   (2015/4/4 23:17:20)

おしらせfeuerwerk♀魔女さんが入室しました♪  (2015/4/4 23:28:32)

feuerwerk♀魔女【こんばんは。お待ち合わせなどでなければ、参加できたらと思いますが、いかがでしょうか…?】   (2015/4/4 23:29:13)

シレーヌ♀ローレライ【こんばんは! はい、お人待ちではないです! ちょっと(?)アホの子ですがよかったらよろしくおねがいしますっ】   (2015/4/4 23:30:34)

feuerwerk♀魔女【ありがとうございます。シレーヌさまとの素敵なお時間を頂戴いたします(一礼】   (2015/4/4 23:31:20)

シレーヌ♀ローレライ【こちらこそ、有難うございます。頑張っておあいてつとめさせていただきますっ なにか不都合やリミットがございましたらいつでも仰ってくださいませ(ぺこぺこ) お名前の読みは、フォイヤーヴェルクさまでよろしかったでしょうか…?間違えていたらすみません;;】   (2015/4/4 23:32:37)

feuerwerk♀魔女【名前の読み方まで考えてなかったというミスに今、愕然としております; ロルの中で明かすようにいたしますのでそれまでは、『少女』とでもお呼びいただけたら(時間稼ぎ】   (2015/4/4 23:34:18)

シレーヌ♀ローレライ【Σかしこまりました、失礼しました! では、あらためてよろしくおねがいします。】   (2015/4/4 23:35:18)

feuerwerk♀魔女(冬の間凍えてはその道が閉ざされていた森の小道。軽い歩調は踊るように、春の楽曲を地に響かせる。くすんだ燕尾色のマントに揃いのチロリアンハットが誘われて森の奥へとその身を躍らせる。少女を誘うのは春の景色、一度見たこの森の湖の春の見晴らしを思い描く。――少女は花火魔法師。でも今は花火より湖畔に拡がる花が見たくて、駆け出す足は跳ね上がるスキップ)…え?(最後大樹の陰から身を転がして水面の手前、花火魔法師の目に映ったのは打ち上がる…なんでしょう、謎の人っぽいもの)ええと、湖の妖精さん…?まだ斧も投げ込んでないのだけど、もう出てくるの?(金の斧の童話のそれと重ねて一言)   (2015/4/4 23:41:53)

シレーヌ♀ローレライ(髪に、顔に、肌に、はりつく白いもの。空から確かに降ってきて、みなもに落ちて。人魚にも降って。でも、ちっともつめたくない。これはなに? 首を傾げて、) …あら? (声が聞こえた。くるくる、夜目が利く黄緑が、あなたを探すわ。ぐるり、闇夜をめぐらせて。みぃつけた。) ……まあ、まあ、まあ。…いいえ、シレーヌは妖精さんじゃ、ないのよ。 (やたら間延びした呑気な返答は、岸辺へ向けて真っ直ぐと。大地に馴染む色合いの装い、ふしぎな声音。すずやかなそれに、耳をかたむけるよう首をかしげた。ぱしゃン、と尾びれを掲げてみせる、…花びらまみれの、ローレライ。) シレーヌ、水の、まものよ。…あなたは? 人の子? それとも、こびとさん? シレーヌ、おのは、いらないのよ。 (何処か、斜め上。)   (2015/4/4 23:48:17)

feuerwerk♀魔女(不思議な声だった。水面を滑りこちらに届く声、その言葉の区切りは曲の一小節のように奏であげる。首が揺れれば声音も揺れて誰何の響きに”見とれて”しまう。音なのに。)わたしは、花の妖精…でありたいと願う人の子。大丈夫、私も斧を沢山頂いても困る(地に肩幅に広げた足。茸のような少女はその背を伸ばして水のシレーヌと相対する。水に揺蕩う相手を見る内に、釣られて喋りながらも左右に傾ぐ足、揺れる身体)”春”がここにも来てると思って会いに来たので――そしてここでご本を読めたら素敵だと思って――本は、好き?(身体愉しそうに左右に揺らしながら話す言葉は自然と節を取り、言葉もどこか芝居じみて)   (2015/4/4 23:58:24)

シレーヌ♀ローレライまあ、まあ、まあ。あなた、お花がすきなの? そう、やっぱり、春はきていたのね。シレーヌ、雪がふってきてしまったのだと、思って…びっくりしたの。これは、雪ではないのね? (つぎつぎとまくし立てる言葉は忙しなく、甲高い。肌にはりついたひとひら、指先ではがして、夜に透かしながら。…小柄な彼女のしずかな言葉、闇夜に響くベルと似ている。人の子の言葉は、誰かの言葉は。いつだって、この耳には目新しい。ねこのように爛々とした双眸、真っ直ぐ見遣りて岸辺のあなた。やがて言葉だけじゃ飽きたらず、ぱしゃりとも一度湖面を蹴って、歩くよなリズム。あっという間に岸辺に両肘、ひっかけて。上半身、よいしょと乗り出しながら、…本?) それ、なあに? (…知らなかった!)   (2015/4/5 00:07:02)

feuerwerk♀魔女(水のまものの目先で少女の服袖が翻る。その両手に携えて突き出したのは装丁もくたびれた皮表紙の本。古い言葉で記されたその題名は『みにくいあひるの子』――少女はまだ童心抜け切らない子供。本を持つ少女の目は歳相応より少し幼い輝きが残っていた)これはお話を忘れてしまってもまた思い出すことのできるものなの。……一緒に読んでみない?(目の輝度が一段上げて、湖と地面の境目は地側に腰降ろす)それは、雪ではないないけど似たようなもの。春になると姿を代えてそうなるの(嘘をついた。でも水のまものの肌に手を伸ばして、指で掬ったひとひらを見つめる目は憧憬を帯びて、真摯に語った)   (2015/4/5 00:16:36)

シレーヌ♀ローレライまあ、まあ、まあ! それは、とても、べんりね? (人の子だと言った彼女が取り出した、見慣れないもの。水底の宝箱にも無かったその名前を、人魚は此処で初めて知った。無知の黄緑は好奇心に満ちて、革表紙と少女の間を行ったり来たり。たとえ、その羅列がまものに読めない言葉であろうと、溢れる興味は隠せない。) …ええ、とっても! 知りたいわ、どんな、お噺? (訊ねながら、ほたりと髪からおちる雫と一緒に、髪にはりついていた白亜が落ちる。また指先で追いかける、人魚の指に届く、あなたの言葉。まばたき、ひとつふたつ、みっつ。) …あなたは、とってもものしりね? そう、そう、そう……雪は、すぐに消えてしまうけれど…これは、消えないの。ふしぎ。……これが、積もるなら。湖も、こおらないわね。 (何の疑いも無く、そっくりと信じて、指先ですくった花弁、大地へ還した。)   (2015/4/5 00:25:37)

feuerwerk♀魔女(水面に移した目には湖の沿岸に浮かぶさくらんぼの花の群れ――絨毯のように敷き詰められて。それは”橋”湖の縁にぐるりと架け渡されていた、水と陸そして人と魔物を結ぶ春の贈り物)一緒に読むの。私が先に読みあげるから、同じ所をあなたが後に続いてね。大丈夫、ひと文づつ読むからね…(水の匂いを感じるくらい、湖のへりまで寄せた身体は膝の上に広げた童話に視線を移す。その小さな口の動きまで見えるように緩やかなテンポ。本の文字を拾い上げては言葉の響きに換える。手織物を紡ぐように澱みなく。)――……あなたはずっとここに棲んでるの?(あひるの子がその身が皆と違うことを自覚するあたりでひと置きして、首を傾げて問い掛けた)   (2015/4/5 00:36:25)

feuerwerk♀魔女【ごめんなさい、こちらは次とその次――あと2ロルで〆させて頂けたら。】   (2015/4/5 00:38:12)

シレーヌ♀ローレライ【了解しました。自分もそれくらいがリミットになりますので有り難いです。 予想斜め上に頭の悪い子で申し訳ないです、〆までもうしばらくお付き合いお願いします。】   (2015/4/5 00:39:34)

シレーヌ♀ローレライ(まものは、花を知っている。花が実を結んで出来た、さくらんぼも、口にした事があった。けれど、今降り注ぐこの白が、その果実の元とは知らないで。岸辺に添い、夜闇に浮かぶ白い「春」に、ゆるやかに身を浸していた。) おなじ? おなじ… ええ、ええ。わかったわ。 (初めての体験、勢い込んで頷いたその威勢は良かったけれど、唄うのと、詠うのは、ちがうものね? おなじ言葉をなぞっても、慣れない危うげな響き。まるで透明の水面そのものみたいな、迷わない詩声に、手を引いてもらう様に。ちいさなあひるの、物語をたどった。) ……ん、うん? …いいえ、いいえ。シレーヌは、この湖がつながる処から。ここへは、遊びに来るの。たくさん、いろんなものに、逢えるから。 …あなたは? ……そういえば、まだ、おなまえをきいていないわ。 (そっくり引き込まれていたものだから、問われる言葉も繰り返しそうになって、一拍おいて。返す言葉に、首を左右に振りながら。)   (2015/4/5 00:45:32)

feuerwerk♀魔女(こちらのあとに続く物語を言葉にしたその響きが次第に慣れてくると、ふと目を閉じて聞いてみた。人間と喉が違うからなのか、その声は広がりを以って響き渡る――水に落とした一滴のように、水面を震わせながらも波紋が拡がる感覚。あぁ、このひとは唄っているんだ。なれない朗読でもその声は歌い手のもの、そしてそれが詠うことになれたら――)謡うことができるのかもしれない…(問い掛けへの応えを差し置いて零した胸中。目蓋開けた目は憧れの色を湛えて水のまものへ向けた)遊びに来てたんだ。わたしも一緒、ふたつ山越えた先のの森から来たの。ここ前に来て綺麗でね、また来たの。…私はフュ―ユ―ヴェルクというのだけど、なんだか可愛くないから『ハナビ』でいいよ?私はここでは無い森でずっと妖精や優しい獣に囲まれて過ごしてきたの。だから自分が人間って分かるまでこのあひるの子とおんなじだったの(嬉しそうにその本を好む理由を語り、そして読み上げの続きをねだる顔を見せた。シレーヌの声を聞いていたかった)   (2015/4/5 00:57:35)

シレーヌ♀ローレライ…うた? あなたも、お唄、うたうの? (かすかな呟きを聞き漏らさなかったのは、まものの耳と言うだけじゃなくて、それが「うた」と言う言葉を持っていたから。彼女の言葉の意図知らず、より興味深そうに、その眸を下方より覗き込むように、した。) まあ、まあ、まあ。山も、森も。シレーヌ、行ったこと、ないのよ。…でも、 (小さな魔女さんの言葉を、ゆっくり含めるように聞いて。遠い、彼女の生い立ちを思った。此処ではない、自分の知らない、大地と緑に囲まれた申し子。すぃ、と伸ばした指の先、かすめるように触れるなら、その装いの端。) …だから。あなたはこの森と、同じ色、しているのね。 (最初から、何処か森を、土壌を思わせた、小さな少女。同じぬくもりに包まれて生きていたのなら、やっと納得がいったと。まるで、秘密の発見をしたみたいに、声はひそやかめいて。) …人の子。大地の子。ハナビ。…シレーヌ、おぼえたわ。 (こちらこそ、人の、子どものする顔と変わらない。少しだけ悪戯めいた笑み、広げては。また、言葉の続きを。物語を、追いかける。時間の許す限り、わたしも、あなたの言葉を…聴いて、いたい。)   (2015/4/5 01:08:35)

シレーヌ♀ローレライ【こちらこんな感じで〆とさせていただきます…! ぼんやりフェードアウト感ですが、どの状態で結んで頂いても大丈夫です…!】   (2015/4/5 01:09:56)

feuerwerk♀魔女【ありがとうございます。勝手ながらこちらあとひとロル落とさせていただきますワガママをお許しください。お時間も遅いですのでどうかお休み下さい】   (2015/4/5 01:10:54)

シレーヌ♀ローレライ【こちらこそ、後入りからお相手までお付き合いありがとうございます。もしよろしければ、おしまいまでご一緒させてくださいませ。】   (2015/4/5 01:12:09)

feuerwerk♀魔女うたうのは…あまり上手くないの、育った森の鳥たちは上手かったけどね。でも聞くのは大好き、シレーヌの声聞いていたい。(笑顔が向きあえば、転げ出すような笑い声奏でて。ひとつだけ物足りなかった。読んでいる場所をシレーヌに見せて指でなぞってみせながら朗読してみたかった。少女の諦めをもたない幼さは、その身体を更に水面へと寄せるけど座っていたそこはもう既に地の境目で、それから先は湖。地の支えを失った少女は盛大に水音を立てて―――落ちなかった。少女の突き出した膝は、水面沿岸に敷き詰められた桜の絨毯に支えられ、まるでそこは地の続きのように何事もなくシレーヌに身を寄せることができた。大好きな童話とシレーヌの優しい声に夢中の少女は気付かない。――もちろん少女の魔法はそんなことはできない。謳うならば”春の湖が起こした小さな奇跡”は誰にも気づかれることなく、二人の童謡を支え続けた。春の不思議な夜)   (2015/4/5 01:18:34)

feuerwerk♀魔女【お待たせいたしました。勝手ながらこのような背景に馴染むようにふぇーどあうととさせて頂きました。今日はお付き合いありがとうございます。おやすみなさい】   (2015/4/5 01:20:23)

シレーヌ♀ローレライ【お疲れ様です…! 幻想的で素敵な〆をありがとうございます。ほんとうに楽しかったです。ありがとうございました。おやすみなさいませ…】   (2015/4/5 01:20:58)

シレーヌ♀ローレライ【またご縁がありましたら、構って頂けるとさいわいです。  それでは、お部屋も有難うございました。おやすみなさい。】   (2015/4/5 01:21:49)

おしらせシレーヌ♀ローレライさんが退室しました。  (2015/4/5 01:21:57)

feuerwerk♀魔女【はい!また遊びましょう。楽しいことたくさん。それでは今日は夢へと】   (2015/4/5 01:22:07)

おしらせfeuerwerk♀魔女さんが退室しました。  (2015/4/5 01:22:39)

おしらせルナ♀黒猫獣人さんが入室しました♪  (2015/4/5 23:31:28)

おしらせルナ♀黒猫獣人さんが退室しました。  (2015/4/5 23:32:07)

おしらせヴォルツ♂ケルベロス(獣姿)さんが入室しました♪  (2015/4/14 22:57:56)

ヴォルツ♂ケルベロス(獣姿)【こんばんは。ものすごく久しぶりに来ました、部屋主です(恥)いつもどおりのんびりと待機文を書きながら待ってますので、後入りの方いらっしゃいましたらよろしくお願いします】   (2015/4/14 22:59:07)

ヴォルツ♂ケルベロス(獣姿)(雫がひたひたと落ちてくる森の中を歩く。昼間に雨が降ったのだろう。霧の匂いに混じって水の匂いと、濡れた地面の感触がそれを無言で伝えてくる。これでは湖の畔も濡れて、横になっては毛も濡れてしまうが、すでに今全身が濡れ鼠なので、今更だろう)…ふむ…、月の光浴びるには向かないやもしれんが…、森にとっては恵みの雨か…。”サクラ”を見ながらの酒には間に合わんかもしれんが…また次の楽しみにすればよいか…(それにしても此度は実に久しぶりの地上となった。元々冥界の住人という立場から、地上とはどこか相容れなさを感じていたが、久しく来ることになってさらに強くそう思うようになり、それでもあの湖に来たいと思う自分に苦笑してしまう)   (2015/4/14 23:18:44)

ヴォルツ♂ケルベロス(獣姿)…旅人というのは知らない場所に行くことに恐怖を抱かぬのだろうか…(湖で出会うニンゲンには「旅人」と名乗る者が多くいた。彼らのことを自由に心の赴くままに己の足で歩けるものと憧れの念を抱いていたが、決していいことばかりじゃないと考えれば当たり前に思いつことだった。身の危険もあれば、歓迎されざる場もあるだろう。それでも旅を続ける彼らはどんな思いを抱くのか。今度「旅人」にあったら聞いてみたいと思いながら、湖への道を歩く)…雨も旅人にとっては好ましからざるものかな…(昼間降った雨はどんな雨だっただろうかと、木々の向こうに分厚く広がる雲を見ながら思う)   (2015/4/15 00:20:42)

ヴォルツ♂ケルベロス(獣姿)【のんびり構えすぎですね。また日を改めてきます。おやすみなさい】   (2015/4/15 00:36:12)

おしらせヴォルツ♂ケルベロス(獣姿)さんが退室しました。  (2015/4/15 00:36:15)

おしらせトワ♀ 天使さんが入室しました♪  (2015/4/19 21:46:16)

トワ♀ 天使【こんばんは。しばらくお部屋をお借りします。お部屋の雰囲気を一緒に楽しんでくださる方、歓迎します。】   (2015/4/19 21:47:43)

トワ♀ 天使(その森はいつも霧に包まれている。紺碧の空をふわり、ふわりと漂うように降りる中、霞がかったその場所はとても見つけやすい。今夜もまた、その目印めがけて舞い降りた。雲を抜け、霧を抜け、地上に足を着ける頃、背中の翼は少し湿っていた。僅かに重くなった翼をふるりと一度揺らすと、いつもの場所を目指して歩きだす。深い森の中、唯一霧が晴れた場所―、あの湖へ。)此処を訪れるのは…久しぶりです。(前は、いつだっただろう。薄桃色の花びらと、ほのかな春の香りを思い出す。あれから暫く経っただろう。嘆かわしいことに、ヒトの世界はいつもどこかで争いが起きている。悲しい争いで、命を終える者もいる。この頃は、そのような人々を迎えに行くことが増えている気がする。どんな形であれ、最期を迎えに行くのが自らの務め。しかし気が滅入ってしまうのもまた、事実である。いつもより俯き加減で湖への小道を進む。)   (2015/4/19 21:55:59)

おしらせヴォルツ♂ケルベロス(ヒト姿)さんが入室しました♪  (2015/4/19 22:08:22)

ヴォルツ♂ケルベロス(ヒト姿)【こんばんは。お久しぶりです。お邪魔してもいいですか?】   (2015/4/19 22:09:00)

トワ♀ 天使(辿り着いた湖は、いつもと変わらず穏やかそのもの。今夜は細波ひとつ立てずに、ひっそりと月の光を映し出していた。)…本当に此処は、いつも変わらず…。いつでも、どんな者でも、受け入れてくれるんですね…。(目を細めて、遙か彼方の月を仰ぐ。手を伸ばせば届きそうなほど鮮明に見えるのに、本当はとてもとても遠くにある。そんな月を眺めていると、何だか少し、胸が苦しくなってくる。胸一杯に吸い込んだ夜の空気は、残酷なほどに澄んでいた。)…だめだめ、だめです。私がこんな風になっていては。お迎えにあがる方たちに、失礼です…。(首を二度、三度と横に振り、湖畔に腰を下ろす。どうやら今夜は来訪者は自分だけのようだ。そのまま仰向けに寝てみる。頬を撫でる夜風が心地よい。)私も、あなたみたいに…いつも穏やかでいられますように…。(湖に静かに語りかけると、そっと目を閉じた。)   (2015/4/19 22:10:47)

トワ♀ 天使【こんばんは、お久しぶりです。どなたにもお会いできないと思って、〆てしまいました…!寝ている、ということで、このままお好きなように続いてくださいね。】   (2015/4/19 22:11:46)

ヴォルツ♂ケルベロス(ヒト姿)【わかりました。寝ている天使となると…(笑)では、後に続かせていただきますので、お待ちください。では今夜もよろしくお願いします】   (2015/4/19 22:13:54)

トワ♀ 天使【えっ…(汗) こちらこそ、よろしくお願いします。】   (2015/4/19 22:15:29)

ヴォルツ♂ケルベロス(ヒト姿)(夜の帳が降りた森の中を歩いて、ふと空を見上げる。鳥が羽ばたく音がしたわけでもなく、風が吹いてきたわけでもない。ただなんとなしに足を止め、自然と空を見上げていた。重なりあう木の葉の隙間から見えたのは、月だった。その白く輝く円を見て、誰かが言ったのか、神が名付けたのか、別の呼ばれ方を思い出す。空の涙と…。確かに大粒の涙のように見える)…地上では誰かがいつも泣いてるのだろうな…(いつの間にか湖にあと少しというところまで来ていたので、首を振って頭を真っ白にしてから、最後の藪を抜けた。そこで懐かしい匂いに気づく)…うん…、この匂いは…(湖を見渡せば、見知った顔が横になっている)…トワ…(近づくと、寝ているのが見てわかり、起こさぬようにとさらにゆっくり近づいて、着ていた外套を彼女にかぶせる)   (2015/4/19 22:30:00)

トワ♀ 天使(夢を見ていた。あれは、昨日迎えに行った青年。祖国のためと勇ましく戦地に向かった彼。その隣にいるのは今日迎えに行った若い女性。昨日の青年が赴いた、とある争いの戦地となっている国の民。見渡せば、そんな顔があちこちに見える。みんな、驚いた顔をしている。予期せぬ迎えを信じられないようだ。そして、彼女は彼らのその顔が、その後悲しみで歪むことを知っている。)…大丈夫、恐くないですよ。大丈夫…大丈夫……(言葉とは裏腹に、彼女の顔は悲痛な色で覆われているだろう。呟く寝言もその色に染まっているだろう。何かに助けを求めるようにそっと右手を上に伸ばす。かけられた外套にも気がつかず、うなされるように眉をひそめて。)   (2015/4/19 22:40:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヴォルツ♂ケルベロス(ヒト姿)さんが自動退室しました。  (2015/4/19 22:50:14)

おしらせヴォルツ♂ケルベロス(ヒト姿)さんが入室しました♪  (2015/4/19 22:50:21)

ヴォルツ♂ケルベロス(ヒト姿)(悪い夢を見ているのだろうか。普段ならかけた相手を安心させる声音は、怯えているように聞こえる。どうすれば彼女を襲う悪夢は取り払えるか、ひと呼吸分だけの時間を挟んで、起こした行動は、彼女の頭の下に手を差し入れ軽く起こし、自分の膝を入れる。そして寝る子をあやすような手つきで頭を撫でる。彼女が起きぬようにそっと…。それでも彼女が独りではないと教えるように確かさを込めて…。そして口ずさむのは人語ではなく、獣の遠吠えに似た歌。それは遠い遠い昔に聞いたことのある、自分を育ててくれたものがくれた子守唄)   (2015/4/19 22:51:22)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、トワ♀ 天使さんが自動退室しました。  (2015/4/19 23:00:07)

おしらせトワ♀ 天使さんが入室しました♪  (2015/4/19 23:00:15)

トワ♀ 天使(自分を取り囲む、自分が連れて行った者たち。彼らの眼差しに耐えられなくなりそうだ。夢の中で、足もとから崩れ落ちそうになる寸前、ふいに温もりを感じた。身体のどこが、というわけではないが、温かい。そして生を終えた者たちが、何かに気がついたように振り返る。彼らはゆっくり、ゆっくりとどこかへ向かい歩き始める。)皆さん、どこへ…?(その言葉が聞こえたのか、彼らは一度、振りかえった。何も言わない彼らの瞳の色は、先ほどとは違って見えた。遠ざかる彼らに祈りを捧げた。組み合わせていたはずの自らの手は、何かを掴み、握りしめている。ゆっくりと目を開けると、自分を見下ろす二つの瞳。握りしめていたのは、彼の衣服の胸元のようだった。)…ヴォルツ、さん…?(まだ夢の中だろうか。それならば、こんな我儘も許されるだろう。)もっと…もっと、強く…きつく抱いてください…。   (2015/4/19 23:00:21)

ヴォルツ♂ケルベロス(ヒト姿)(目を閉じて、ゆっくりと撫でていると、胸元の裾がそっと握られた。その感触に目を開けると、彼女が目覚め、視線が交わる)…トワ…、怖い夢にでも追われていたか…、悪霊なら我が喰らうてやるゆえ、もう大丈夫…(自分の胸元を握る手に、自分の手を重ねる。彼女の願いに、背中に手を回して抱き起こし、ぎゅっと抱きしめる)…本当にあなたは優しいのだな…、我とそなたは近しい存在だからな。そなたを脅かしていたものも…わかってしまう…。だが今だけは…誰もそなたを責めはしない…   (2015/4/19 23:09:39)

トワ♀ 天使(聞こえてくる声、伝わってくる温もりに、夢ではないと教えられる。暫く彼の胸に額をつけて、不安の波が凪いでいくのを待っていた。静かに顔を上げると、どこかぎこちなく微笑んで。)夢を…悲しい夢を、見ていました。私がお迎えに行った方たちが、たくさんいて…。でも…彼らは何かに気がついて、本当の意味で旅立って行ったんです。あれは…貴方だったんですね…?貴方の、声。貴方の、歌。あの方たちを…それに、私を救ってくださったんです。本当に、感謝します。(そう言って、彼の胸に耳をぴたりとつけた。低く確かな音が聞こえてくる。)聞こえます、貴方が…。(身体の震えは、おさまってきただろう。だけどもう少し、こうしていたい。)   (2015/4/19 23:19:58)

ヴォルツ♂ケルベロス(ヒト姿)そなたも彼らに詰め寄られる夢を見るのだな…。我もだ…(それは門を通る死者とて意志なき人形ではない。己の死を認められずに地上へと戻る者を逃がさぬための門番でもある。憎まれて当然。ゆえに時折彼らに呼びかけられる夢か幻かを見ることもある。その事実を、天使だけが背負っているのではないと教えた)…死せる魂は生まれいづる命へと誰もが何もが辿り着く…。一番の不幸は死んで迷い続けることではないかな…(彼女を抱きしめ、頭を撫でながら、続ける)…迷い続けた先に帰るところはなく、また迷う心に先は見えない…。だからそなたは迎えるのだろう?おっと、そうだ…。「ちょこれいと」のお返しがまだだったな…(外套を手繰り寄せ、そのポケットから出したのは小さな木箱。その中には紅い石がついた簡素な作りの首飾りがあり、それを彼女の首にかける)   (2015/4/19 23:36:01)

トワ♀ 天使(彼の言葉に、思わず顔を上げた。その言葉は、何度も頭と心の中を巡っていく。)ヴォルツさん…。迷っていた私は、貴方の言葉に迎えられたようです。(更に感謝の言葉を告げようとした時、首から何かを下げられた。月明かりの下で、紅く見える石。そっと手に取り、指先で撫でてみる。)これは……?私が、いただいても良いのでしょうか…?(首飾りと彼を交互に見ながら、問いかけた。)   (2015/4/19 23:42:58)

ヴォルツ♂ケルベロス(ヒト姿)…ああ、我が贈れるものというと、地上で物を買うか冥界の酒しか思い浮かばなかったのでな…。それは冥界に生えるある木の樹液に血を混ぜて固めたものだ。色は紅くとも、どういったものになるかは混ぜた血で変わる…(首飾りの先端についた石は、二人の視線を受けてほんのりと赤みを増す)…冥界の雄が雌に贈るものだというからな…。だいぶに遅れてすまなんだ…。たしか地上ではひと月後だったのにな…   (2015/4/19 23:55:19)

トワ♀ 天使そうですか、冥界の…。……血?(頷いていた顔は、一気に彼の鼻先まで近づいた。あからさまに眉を顰め、怪訝とも心配ともとれる表情で彼に迫る。)血って…どなたの血でしょうか?まさか…ヴォルツさんが殺生を…?それとも、どなたかの血を分けていただいたのでしょうか?あぁ…それとも、それとも…貴方ご自身が…?(と、途端におろおろと。彼のどこかに傷はないか、掌から首筋まで、肌の見えているところを探し始めた。)   (2015/4/20 00:00:19)

ヴォルツ♂ケルベロス(ヒト姿)…ああ、すまぬな…。言葉が足りなかった。混ぜたのは我の血だ…。指先を軽く切って少量を混ぜただけだ。傷もすでに塞がっている。(申し訳ないように苦笑しながら彼女の頬に手を添える)…だからこれは紛れもなく我の石。ヴォルツという石だ…、だからこそそなたに受け取って欲しい…。悪い夢を追い払える魔除けになればいいのだがな…(軽く笑みを零しながら、「もう一度膝枕で眠ってみるか?」と自らの太ももをぽんと叩く)   (2015/4/20 00:06:17)

トワ♀ 天使ヴォルツさんの、血…。(頬に添えられた手を取ると、目を凝らして指先を見るが、彼の言葉通り、傷はない。安堵の息を洩らし、改めて石に視線を落とす。先ほどまであれほど狼狽していたというのに、彼の一部がこうして自分の首で揺れていると思うと、頬がじんわり温かくなってきた。)いつでも、一緒ですね…?起きている時も、夢の中でも。(そう告げると、彼の誘いを素直に受け、彼の太ももに頭を預けた。彼を見上げながら、首飾りの石を天にかざしてみる。深い紅色は、吸いこまれそうなほどに美しい。その石をそっと手繰り寄せ、唇をつけた。)ありがとうございます、ヴォルツさん。もう一つだけ…我儘を。(いいですよ、ね?と言いたげな瞳で見つめ、先ほどまで石につけていた唇を、ちょん、と人差し指で触れて見せた。)おやすみ前に、おまじないをひとつ、ください。ちょこれーとより甘い、この石の、燃えるような色鎧も熱いのを、ひとつ。(そう告げた唇は、少し悪戯に弧を描く。甘い期待に、僅かに震えながら。)   (2015/4/20 00:18:32)

トワ♀ 天使【時間も遅くなってきましたので、この辺で私はラストにしようかと思います。急ぎませんので、どうぞごゆっくり書いてくださいね。】   (2015/4/20 00:19:38)

ヴォルツ♂ケルベロス(ヒト姿)【わかりました。では少しお待ちください】   (2015/4/20 00:20:27)

トワ♀ 天使【あ…ラストなのに、ミスが…(汗) 燃えるような色鎧も→色よりも です。最後なのに、お恥ずかしい…。返信不要です。】   (2015/4/20 00:21:25)

ヴォルツ♂ケルベロス(ヒト姿)…いつも同じ、か…。夢のような願いだが、こういった形でも叶えられるのだな…(自分の膝を枕にして、語りかけてくる彼女は、先刻までの寝顔と違い、いつもの優しい笑顔でだった。真下に眺めている目の前で、自らの分身のような石に口づけをされては苦笑するしかない。照れ隠しに銀糸のような髪の毛を撫でながら月を見上げれば、彼女の我儘にすぐ視線を下ろす)…そんな我儘ならいくらでも…(そう言ってから腰を曲げる。月明かりに照らされた紅い輝きに、二つの影は一つに重なる)…久しいからかな…、本当に甘い…(甘いものに弱く、一度だけでは満足できないと今度はこちらからそれを望み、二度目三度目と続く…)   (2015/4/20 00:32:24)

ヴォルツ♂ケルベロス(ヒト姿)【お待たせしました。また長い時間お付き合いいただいてありがとうございました】   (2015/4/20 00:32:39)

トワ♀ 天使【こちらこそ、感謝感謝です。ブランクが長かったのもあって、遅筆で文章量にもばらつきがありましたね。そして前半、暗めでした…。それでも、身勝手ですがヴォルツさんとお話できて、本当にうれしいです。】   (2015/4/20 00:34:29)

ヴォルツ♂ケルベロス(ヒト姿)【いえいえ。こちらこそ遅レスに拍車がかかってすみません。それでも、たとえどんなに暗い内容でもあなたとご一緒できたなら、胸の内は嬉しさで明るいです。こちらこそ本当に嬉しい楽しい、いいことだらけです】   (2015/4/20 00:37:23)

トワ♀ 天使【わぁ…。来て良かったです。すごく、良い夢を見られそうです。最近はなかなか来れなかったのですが、またご一緒できるご縁がありますように。それでは、お引き留めしたい気持ちでいっぱいですが、今夜はこの辺で。ありがとうございました。おやすみなさい…☆】   (2015/4/20 00:39:17)

おしらせトワ♀ 天使さんが退室しました。  (2015/4/20 00:39:34)

ヴォルツ♂ケルベロス(ヒト姿)【こちらこそなかなか来れない中出会えたことに感謝です。また次の夜も楽しみにしています。おやすみなさい。トワさんに良い夢を】   (2015/4/20 00:41:09)

おしらせヴォルツ♂ケルベロス(ヒト姿)さんが退室しました。  (2015/4/20 00:41:11)

おしらせヴォルツ♂ケルベロス(獣姿)さんが入室しました♪  (2015/5/10 21:05:22)

ヴォルツ♂ケルベロス(獣姿)【こんばんは。半月以上ぶりです、放置しすぎですね、すみません。そんな部屋主です。久しぶりです】   (2015/5/10 21:06:27)

ヴォルツ♂ケルベロス(獣姿)【そんなこんなでいつも通り待機分を書いてますので、後入りの方いらっしゃいましたらよろしくお願いします。では…】   (2015/5/10 21:09:20)

ヴォルツ♂ケルベロス(獣姿)…ふむ、近頃上が騒がしいと思うたら…少しばかり大地が荒れているようだな?(冥界の門番をしている時に、上方にある地上が揺れているに感じ、次いで黄泉路を歩き門をくぐる死者の数が多くなったことの理由を森の中を歩くことで察する。この森は常変わらずだが、断片的に地上で起きていることを、踏みしめ歩く大地が教えてくれた)…自然の営みの中での死とはいえど、納得はできまいな…(冥界で門を通る人々やそれらに巻き込まれた動物達の魂には誰ひとり納得の表情は見えなかった。死んだことにも気がつかない亡者もいる)…地上の門番は旅のものを迎えるものというが、はてさて因果なものだ…つっ(考えにふけりながら歩いていたせいで、藪の枝に気がつかず頬にかすってしまう)…なんとだらしない…   (2015/5/10 21:26:19)

ヴォルツ♂ケルベロス(獣姿)(ぶんぶんと枝がかすった首を振り、また歩き出す。あの種類の藪があるということは湖畔はすぐ近くにあるということだ。まずはそこで身も心もまっさらにして休もうと僅かに歩調が早まる。そして記憶の中の夜景と変わらない、それでいて季節の変化を感じさせる光景に出くわして、安堵の息を三つの首から漏らす)…ふふっ、ここに来ると本当に気持ちがほぐれる…(ゆっくりと湖に近づきながら久しぶりの湖畔を三つ首の六つの目で見渡す。水面まであと1,2歩のところで足を折り、伏せる。三つ首は前足や草の上に顎を乗せ、全身の筋肉を弛緩させる)…ふぅ…、やはりいいものだな…。ここで犬のように寝転がるというのは…(意識的に何も考えないようにと努めていると、眠気がやってくる。まどろみから熟睡にまではそう時間はかからないだろう)…すぅ…すぅ…   (2015/5/10 21:50:35)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヴォルツ♂ケルベロス(獣姿)さんが自動退室しました。  (2015/5/10 22:23:37)

おしらせヴォルツ♂ケルベロス(獣姿)さんが入室しました♪  (2015/5/10 23:20:54)

ヴォルツ♂ケルベロス(獣姿)【下の待機文で寝たことにして待とうと思ってたら落ちてしまいました。その間誰も来なくてよかったです。では今夜はこれでお暇します、おやすみなさい】   (2015/5/10 23:21:53)

おしらせヴォルツ♂ケルベロス(獣姿)さんが退室しました。  (2015/5/10 23:22:00)

おしらせアイシャ♀半人狼さんが入室しました♪  (2015/5/15 20:04:19)

アイシャ♀半人狼【お久しぶりにお邪魔したします、後入りの方いらっしゃいましたら是非どうぞ】   (2015/5/15 20:04:51)

アイシャ♀半人狼(暑い。仕事が早く終わったはいいものの、あまりの暑さに耐えかねた半人狼の少女は、馴染みの森の水辺で涼を取るべく、街を抜けだした。森に入ってしまえば、木々の力か、さほど暑さを感じない。夜の森は優しく、アイシャは手を後ろに組むと、いつも冠っているローブも脱いで、森の冷気にその耳を震わせた。)   (2015/5/15 20:10:30)

アイシャ♀半人狼(薄い霧が肌を湿らせ、今はそれも心地よい。夜の森は生き物のようだ。絡みつく森の息吹の中、泳ぐように両手を振って、歩く。見上げる月は満月で、半分しかその血をひかないアイシャですら、高揚を覚えずにはいられなかった。鼻歌交じりに歩く先からは、水辺特有の心地よい冷気が漂ってくる。)   (2015/5/15 20:15:43)

アイシャ♀半人狼(いつもの湖の畔につくと、遮るものの無い月明かりがその場を大きく照らしていた。水面に浮かぶ月を見ながら水辺に歩み寄り、両膝をつく。手ですくい取った湧き水は冷たく、口に運ぶと口から喉を通り、火照った体を冷やしてくれる。一息ついて、その場に背中から倒れこむと、大の字に寝転んだ。大きく伸びをして、さらに身をよじる。疲れた体がきしんで、戻る。大きく息を吐くと、幸せそうに、アイシャは微笑んだ。)   (2015/5/15 20:23:08)

アイシャ♀半人狼(一人でこうしていると、楽だ。人との違いを隠して往来を歩いたり、狼に気を使って端を歩いたりするのは、仕方ないとはいえ、いつもいつもだと、気が滅入る。耳の裏をいじりながら、アイシャは再び小さく伸びをする。) ほう。 (フクロウの声がして、アイシャは息をひそめる。アイシャはフクロウが好きだ。寝ころんだまま、首を逸らせて、森の方を目だけで追う。あの木かな?相手を不要に驚かせたくないアイシャは、フクロウの次の声を待った。)   (2015/5/15 20:34:18)

アイシャ♀半人狼・・・ほう。(二回目の声で、アイシャはどの木にフクロウがいるのか判別した。ピンと立てた耳はそのままに、仰向けに寝転がっていた体制を、クルリと半回転、うつ伏せにする。両肘をついて上体を起こすと、匍匐前進の要領で、その木ににじり寄る。枝の影にいるであろう、フクロウの姿が見たいらしい。)   (2015/5/15 20:40:28)

アイシャ♀半人狼(両肘を使って、その眼を輝かせながらにじり寄るアイシャの目の前で、危機を感じたのか、フクロウは一足先にその枝を飛び立った。ばさ、と、ひと羽ばたきする音に、アイシャは獣耳をさらにピンと立て、肘を伸ばして、飛ぶ姿を見ようと首を伸ばす。)・・・あー!(月明かりの中。少し翼の端が、見えた気がした。フクロウは勇壮で、礼節を知り、紳士的だ)覗こうとして、ごめんなさい。(小さくアイシャが謝る声に、遠くで、ほう、と、返事が聞こえた。)   (2015/5/15 20:50:28)

アイシャ♀半人狼(律儀なフクロウのことを思いながら、アイシャは再び仰向けに体制を戻す。今宵はこのまま寝てしまおうか。風邪を引くかしら。そんなことを考えながら、差し込む月の明かりを避けるように、右手の甲を額に当てる。掌を透かすように月明かりが差し込み、アイシャは目を閉じる。微睡みの中フクロウの背に乗る夢を、見た気がした。)   (2015/5/15 20:57:18)

アイシャ♀半人狼【お邪魔いたしました、お部屋ありがとうございました。】   (2015/5/15 20:57:35)

おしらせアイシャ♀半人狼さんが退室しました。  (2015/5/15 20:57:39)

おしらせシレーヌ♀ローレライさんが入室しました♪  (2015/5/27 22:49:33)

シレーヌ♀ローレライ【こんばんは。すこしのあいだお部屋お借り致します。ご一緒いただけるかたがいらっしゃいましたら、よろしくおねがいします。】   (2015/5/27 22:50:34)

シレーヌ♀ローレライ(薄紅の「雪」がすっかり散ってしまって、大地の緑がいっそう鮮やかに映える、夜の噺。雲一つ無い藍色の夜空、トパーズのお月さまが照らす岸辺で、こんなものを見つけた。) ………まあ、まあ、まあ。 (岸辺に肘をつくように、からだを乗り出す幼い人魚。黒髪を纏う頭と、水上に出ていた尾びれが、同じタイミングで同じ角度に、かくんと傾いだ。) これ。……なにかしら? (誰が置いたか、わすれたか。岸辺にことンと、転がっている四角い箱。大きさはちょうどローレライの片手にも乗るもので、夜目が利く眸は、それが樹木で拵えてあるとすぐに解った。宝石も絹も張られていない、蓋に鳥のような模様が彫られた小箱。銀色の小さな小さな螺子がひとつ、うしろにぽつんとついていた。) ねえ、ねえ、ねえ。あなただあれ? 人の子の、わすれもの? (興味深々。ささげるように持ち上げて。) 初めまして。わたしはシレーヌって言うの。ねえ、ねえ、ねえ。……あなたの、お名前は?   (2015/5/27 23:03:11)

シレーヌ♀ローレライそれとも、まものの、おとしもの? (問いかけは、唄うよに。楽しげ弾いてたずねるけれど、返事はない。蓋の上、指先でノック。ひっくり返して、) ……あら? (螺子に気づいた。) ……なあに? あなたの、しっぽ? (楕円の形をした銀色、その仕組みを未だ知らない。夜気に冷やされ、ほんのり冷たい感触は、水底の宝石とすこしだけ似ている。輝きは、どちらかというとお星さまみたいだと思ったけれど。) ねえ、ねえ、ねえ…あなた。もしかして…… 落ちてきちゃった、お星さま? だったら……どうやって、お空へ帰ったら良いのかしら。 (くるり、もう一度ひっくり返す。だってお星さまなら、夜へ帰る翼も。闇を泳ぐ尾びれも。再び空を駆ける焔も、持っていないのに。) …っあ! (不意に、「小箱」が指先を擦り抜ける。固い地面に触れる一瞬、咄嗟に伸ばした手は……)   (2015/5/27 23:19:47)

シレーヌ♀ローレライ(もちろん、届きはしなかった。) きゃあ! (かちゃン!と小箱の角が、大地の石か何かを弾いてはね、やわらかくころりと転がった。ぱっくり蓋をあけて、中身をみせびらかすみたいに。) ……? (箱の内側は、外側と同じ木でつくられていた。隅々まで削られてきれいな四角を描いているのに、底は不自然に浅い。そして中に入っていた「もの」は、どんなに目を凝らしても、見ることはできなかった。…その代り。) ……うた? (ころん、ころん。透明な、見知らぬ「うた」が転がり出た。それが「箱の中から出てきたもの」だと言う事は、ローレライでも理解が出来る。だって、こんな近くで「うた」がする。) ……うたってる。 (大きな瞳、みひらいて。今まで聴いた事のない、澄んだ声でうたう小箱を見つめている。)   (2015/5/27 23:43:47)

シレーヌ♀ローレライ(ころん、ころん。かろん。……どれくらい、そうしていただろう。我に返ったのは、「うた」が止んだ、あとのこと。) ……すてき。 (ぺたっ、と両手を頬に押しつけた。高揚から輝く黄緑の眸が、夜闇にも猫のように爛々と光る。) すてき、すてき! あなた、とってもきれいなこえで、うたうのね! シレーヌ、おどろいたわ! とってもきれい! (夜の帳に、娘特有の甲高いこわねが響く。きぃン、と闇夜を裂くのもおかまいなしに歓声をあげ、それからうやうやしくも小箱を両の手で支えた。) ね、ね、ね。今のは、なんてお唄? どうやって唄うの? あなたの御口は、どこにあるの? シレーヌ、もういちど、ききたいわ……! (はしゃぐこどもそのままの勢いで、まるでそこに居る「誰か」の肩をゆさぶる仕草で、かたかたと小箱を揺らしてみせる。無知なローレライは未だ、知らない。小さな螺子が抱く秘密、小箱から返事が無い理由。自鳴琴――― オルゴォルと呼ばれた、楽器の名前。)   (2015/5/28 00:08:22)

シレーヌ♀ローレライ【お部屋ありがとうございました。おやすみなさいませ。】   (2015/5/28 00:08:33)

おしらせシレーヌ♀ローレライさんが退室しました。  (2015/5/28 00:08:37)

おしらせトワ♀ 天使さんが入室しました♪  (2015/5/29 22:12:57)

トワ♀ 天使【こんばんは。久しぶりにお邪魔します。一緒にお部屋の雰囲気を楽しんでくださる方、歓迎します。】   (2015/5/29 22:14:47)

トワ♀ 天使(その晩は月がいつにも増して輝いていた。夜であることを忘れさせるほど鮮明に、森の木々や小道に転がる小さな石さえも見える。普段、昼間にこの場所を訪れることがないため、よく知ったこの森も、初めて訪れる場所のように感じられる。夜気を受けてしっとりと濡れた木々の葉は濃い緑、頭を垂れて蕾を閉じ眠っている野の花は白。一つひとつの色が鮮やかで、それを確かめるように歩いていたら湖へ辿り着くまで大分時間がかかった。目の前が急に開けると、そこは湖。眩しいほどの月明かりと、まばらに散りばめられたような星々が反射する湖は息をのむほどに美しい。)   (2015/5/29 22:33:03)

トワ♀ 天使わぁ……!(思わず駆け寄ると、夜空を仰ぐ。以前、世界のどこかのヒトの街で見た万華鏡というものを思い出した。片目を瞑って除くと、そこには自分だけの小さな宇宙。きらきら、くるくる、廻り続ける世界に心を奪われたのだ。)あれに、似ていますね。でも、今夜のはもっと、ずっと大きいです…。それに、今夜は片目ではなく、両方でこんな風に見られるなんて…。(どれくらい、眺めていただろう。天と地に広がる月と星たち。どちらが空で、どちらが湖だったか分からなくなりそうだ。)素敵な空、素敵な夜…です。(どこかで誰かが、この夜空を眺めているのだろうか。そんなことを考えながら、いつまでも空の宝石箱に見惚れているのだった。)   (2015/5/29 22:46:49)

トワ♀ 天使【短い間でしたが、ありがとうございました。おやすみなさい…☆】   (2015/5/29 22:47:17)

おしらせトワ♀ 天使さんが退室しました。  (2015/5/29 22:47:21)

おしらせコヨーテ♂悪魔さんが入室しました♪  (2015/5/30 23:59:46)

コヨーテ♂悪魔【ひょっこり、こんばんは。どうぞどなたもいらっしゃいませ。   (2015/5/31 00:00:11)

コヨーテ♂悪魔(月は昇っているのかいないのか。出ていたとしても、生憎の雲がその姿を隠し、夜の闇は月光の下のそれより幾分深く、勢力を拡大していた。)まぁ、俺様にお似合いっちゅーことで。(いつからいたのか、たった今現れたのか。人工的な灯り一つ無いこの地において、生い茂る木々の葉の下の大樹の足元の闇の中、それとは似つかわしくない軽い口調で軽口が叩かれる。叩く主は、幹に背を預けて腕を組みながら目の前の湖を眺めていた。)   (2015/5/31 00:04:46)

おしらせトワ♀ 天使さんが入室しました♪  (2015/5/31 00:12:37)

2015年03月22日 21時43分 ~ 2015年05月31日 00時12分 の過去ログ
~霧に包まれた森の中の湖で~
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