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2012年09月03日 00時33分 ~ 2016年01月19日 00時20分 の過去ログ
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久遠寺 命うんうん、男の子は元気が一番…って言いたいところだけど、さすがにこの暑さじゃ春次郎君もまいっちゃうよね…(すぐに休み始める春次郎を見れば苦笑い。学生服では暑さもひとしおであろうと思う)ん、別に邪魔じゃないよ?私も今ちょっと休憩してたとこ…うん、本当、暑いね…お茶、飲んでく?(春次郎の様子には気付かず、指で売店横の休憩所を指して)   (2012/9/3 00:33:25)

野宮春次郎うう……夏の間はそうじゃなかったのに、この時期に暑くなるなんて酷いと思います………ほっ…… (首を振って、命さんには気付かれなかったらしいと、安堵のため息。バチンと両頬を叩けば、休憩所まで視線を向ける) はい!喉がからからで……干上がりそうです!  ……えと、命さんは、その服だと暑くないんですか? 僕も普段着だったら、もう少し涼しいんでしょうけど…… (家に置いてきた着物、洗濯が面倒くさいことこの上なく、洋装はよそいきで気軽に出せないとなれば、必然着る服はこれだけになってしまう。)   (2012/9/3 00:38:56)

久遠寺 命そうだねえ…残暑とはいうけど、ちょっと残しすぎじゃないかな(再び、ぱたぱたと煽ぐ。今度は春次郎に見られないよう胸元をはだけるようなことはせず)ん、わかった。それじゃあお茶用意するね…ん、服?うん、大丈夫だよ。もうずっと着てるから慣れちゃったし…それにこういう衣装ってね、仕事に支障をきたさないように結構風通しもよかったりするんだよ。なんなら着てみる?なんて(春次郎に言われて、くすくす笑いながらくるっと回ってみせる。自分の着ている巫女服は夜の「仕事」もしやすいように作られているので普通のものとは少し違うけれど)   (2012/9/3 00:45:39)

野宮春次郎ふえー?すごくしっかり作ってあるのに…… (感心したように瞳を丸くする。巫女服が風にふわりと揺れると、確かに涼しそうだけど……) ああ……う……、お、お正月に……着たことがあるじゃないですか…… (つつーっと目を逸らす。あの時のとっても恥ずかしい、というより、何をやっているんだろう僕は、という感覚、できればそうそう味わいたい物じゃない) やっぱり、男子が巫女さんなんて……そのぉ…… (ぷるぷる震える。冷や汗がぽたりと顔から落ちて) ……似合ってなかったんじゃないですか? (それ以上に、年上のお姉さんに自分の巫女姿を見られた、っていうことの方が、本人には衝撃だったらしく)    (2012/9/3 00:54:48)

久遠寺 命しっかり作ってあるからこそ、細かいところの気配りも万全ってことなのよ…………はい、お待たせ(言いながらそそくさと売店の中へと消えていき…少ししてからお盆に二人分のお茶を載せて戻ってくる。そのうち一つの湯のみを春次郎に差し出して)ああ、そうそう、そんなこともあったねえ(正月の光景を思い出しながら、くすくす笑ってお茶を一口。冷たいお茶が体に染み渡る感覚が心地よい)んー?そんなこともなかったと思うよ?お客さんや他のお手伝いさんにも割りと好評だったみたいだし…私も似合ってたと思うし、ね(くすくす、笑って。他の男であったら似合わなかったかもしれないけれど)   (2012/9/3 01:08:16)

野宮春次郎あ、ありがとう……ございます…… (やっと待ちかねていたお茶。しかも冷たい!こくんと一口目を飲み干すと、冷たさが体に染みいるようで、生きている実感が……) ぶふぅ…っっ!! (噴水のように吹きだすお茶。好評だったと言われて、しっかり見られていた事も容易に想像でき。冷たいお茶で冷えた全身が、再び、かぁ……と熱くなっていって) そ、そんなこと言われたって……すごく恥ずかしかったんですよ? うう……友達に見られそうになって、ばれなかったから、いいけれど…… (珍しく、命さんを軽く叩こうとするくらい、本当に恥ずかしかったらしく。とはいえ、約束だったのだから断れたはずもなく)   (2012/9/3 01:15:52)

久遠寺 命うわっと!だ、大丈夫…?(盛大にお茶を噴出す春次郎。幸いにして噴出した先が地面だったので片付ける必要はないのだけれども)あんまり恥ずかしがりすぎないの。ほら、探偵の助手さんなら変装だって必要になるかもしれないでしょ?その一環ってことで(本当に恥ずかしそうにしている春次郎を見れば再び苦笑いして)   (2012/9/3 01:24:06)

野宮春次郎流石に女子に変装したことは……ありませんでした。で、でも……命さんが変だと思っていなかったのなら……、まあ……いいですけれど…… (俯いてから、今度は縋る様に見ることに。むしろ、本音はこちらだったらしい。あの時周りに居た人も含め、ではあるけれど) 恥ずかしがりすぎない……て、どういうことですか? (不思議そうに見てから、ぼそぼそ呟いて) そりゃ、命さんは女、だから、巫女服を着るのが当たり前だと、思いますけど……だから、きっと似合うって言っても、僕より命さんの方が、絶対に似合っていたはずですし……   (2012/9/3 01:29:46)

久遠寺 命でしょ?変装の幅が広がればそれだけなほみちゃんの役に立てるってことなんだから、もっと誇っていいと思うよ(からかっていることはからかっているんだけれど、春次郎が日頃からなほみの役に立ちたいと思っているのは知っている。だからこその助言でもあったりする…勿論自分が楽しむためというのもちょっとあるのだが)ほら、もし本当に変装して仕事することになった時、ずっともじもじしてたら逆に不審がられちゃうわけだしね……って、そりゃ当たり前だよ。私より春次郎君の方が似合ってたら私、女としてのプライド傷ついちゃう(あはは、と笑いながら。いくら春次郎が可愛らしい顔立ちとはいえ、やはり本物の女性である自分が負けるつもりはないのである)   (2012/9/3 01:39:47)

野宮春次郎そんなことないです!多分……ないですよ……そんな機会 (むしろそれが本人の希望らしく、女に変装してする仕事、きっと碌なことじゃないと、そんな事を思う次第で) うう……それに、夏休みはずっと実家にいたから、……会えてないし……  女としてのプライド……ですか? あ……でも、つまりそういうことは、もし命さんが男の格好をしていたら、僕と比べた時、僕の方が格好いいって、そういうことですか? (お茶を脇に置き、ばっ、と詰め寄って。瞳が輝いているかもしれない。勝手に拡大解釈。やはり可愛い、よりも、格好いい、と言われたいのである。単純思考かもしれないけれど。変な物言いだけど、本人、真剣らしく)    (2012/9/3 01:49:36)

久遠寺 命あ、そうなんだ…そっか、それは残念。今度また二人で遊びに来てほしいな(春次郎はなほみに会えていないという。自分もここ最近顔を見てないのでちょっと寂しさを感じていたところ、是非ともまた遊びに来てほしいところである)私が男装したら?んー…それはまあ、そうなんじゃないかな?なんだかんだ言って春次郎君だって男の子だし(詰め寄られて一瞬たじろぎつつ。自分の顔の造詣に関して意識したことはあんまりないけれど、女に生まれた以上女の顔であることは間違いないわけで。自分が男の格好をしたところで元々男である春次郎にはかなわないだろう)   (2012/9/3 01:55:50)

野宮春次郎よかったー。ふぅ……。えっと、そういうことなら、よかったです……あの…… (何に安心したのか、とにかく、命さんの言葉、春次郎にとっては重要だったらしく) そういうことなら……また、その服を着てお手伝いしても……いいですけど…… (やっと元通りの笑顔に戻ったら、上機嫌らしくそんな事を言ってしまう。後で聞き返したら、青くなりそうだけど) つまり……僕が女の子みたいに思われてたらって……少し不安だっただけです。あのまま……本物の巫女さんにされて…… ある日目覚めたら、本物の女の子になってたらって…… (ほっと胸をなでおろして)   (2012/9/3 02:01:32)

久遠寺 命あら、そう?ふふーん、それじゃあ期待しちゃおっかな(春次郎の言葉を聴けば、言質が取れたとばかりにクスリともニヤリともとれる笑みを浮かべる。後で椿と葵にも報告しておくつもりだが、どうなることやら)あはは、なんだ、そういうこと。大丈夫大丈夫、うちには男の子が着たら女の子になっちゃう、みたいないわくつきの代物はないし、私自身もそんな物騒な呪とかは使えないから。それに、ちょっと可愛い顔立ちしてても、私だってなほみちゃんだって春次郎君のこと、ちゃんと男の子としてみてるから安心していいよ(妙なことを言って胸をなでおろす春次郎に笑ってみせる)   (2012/9/3 02:07:01)

野宮春次郎期待って……なんの期待ですか……!? (ただ目を丸くするだけ。命さんの笑みの意味がわからなければ、ただ首を傾げるだけ。機嫌がよくなったからか、裏の意味まで読み取ろうとはせず) 使えないから……って、使えたら……使ったりするんですか? (急に、ひそひそとなる。無論この少年、命さんの裏のお仕事についてはまだ知らないけれど、巫女さんがいう言葉ならば、それこそその位のことは出来てしまいそうな説得力があり。おそるおそる、尋ねる) それは、安心ですけれど……。えっと……それなら……さっき僕が来た時みたいな格好……ここは神社だけど……危ない、ですから…… (ぼそ、ぼそ、と、やっぱり恐る恐る呟く。それもちょっと拗ねた理由の一つ、だったりする)   (2012/9/3 02:14:49)

久遠寺 命ん?何ってほら、お手伝い。うちも常に人手が足りてるってわけじゃないからね、格好は女の子でも男手が多いにこしたことはないわけだし(目を丸くする春次郎に、言葉の意味…のうちの一つ…を告げる。実際問題春次郎の手伝いは結構神社の助けになっているのである)え?……あはは、使わない使わない。まあちょっと面白そうかなーとは思うけどね。一日だけなほみちゃんが本当に男の子になって、春次郎君が本当に女の子になってみたりとか。でも残念ながらそういう呪文は専門外です(ひそひそ声の春次郎に、笑って。光景を想像するだに、それなりにサマになっている二人が浮かんで軽く笑いがこみ上げてくる)格好?…………ああ(恐る恐る尋ねられて軽く首をかしげて…思い当たる節にたどり着く。そういえば春次郎が来た時にはだけていた胸元を隠したっけ)…えっち(ほんの少し頬を染めて、軽くジト目になってやる)   (2012/9/3 02:23:37)

野宮春次郎男手ですか?ま、任せてください!出来ることなら、なんでも手伝います! (胸をどーん、と叩いて。男手、っていう単語に引かれたらしく。都合よくひとつ前の言葉は耳から耳へと抜け出てしまったらしい。今度こそしっかり、命さんと約束してしまって) 面白そうって…… い、嫌ですよ…… そんなの。 もしそういう呪文があっても、絶対に覚えてこないでくださいね? (女の体になった自分を想像する。学友が見たらなんていうだろう。服はどうするんだろう。おトイレとか、どうするんだろう。などなど、不安しかなく) あ、うわぁ……違うんです!違います! だって…… 心配だったから…… (首と両手をぶんぶん振って否定する。それこそ大慌てで。もしそう思われたら、ここに来るのも気不味くなるし、それに、嫌われたくない一心で)   (2012/9/3 02:32:18)

久遠寺 命本当に?いやぁ助かるなあ…うん、頑張れ男の子!(ここぞとばかりにおだてる命。多分春次郎が帰った後彼の体のサイズに会う巫女服を探してしっかり洗って保存しておくつもりである)あはは、大丈夫大丈夫。ただの冗談だから、ね(くすくす笑って。誰かに化けるだの誰かの姿を変えるだの、その手の術は実際命の専門外だった。今から覚えるにしても時間がかかりすぎるので春次郎の想像するような事態にはならないだろう)ああ、わかってるわかってる。春次郎君は心配して言ってくれたんだよね。うん、ありがと。私もちょっと暑さで気が緩んでたのね。気をつけないと(大慌ての春次郎にこちらも手をぱたぱたと振って。現れたのが春次郎でなく彼の兄だとか、もしくは誰でもない一般客だったりしたら今頃赤っ恥である)   (2012/9/3 02:42:49)

野宮春次郎冗談にしたって……怖すぎますよ。僕は足を閉じて歩くことだって……出来ないですし…… (とはいえ、周りの男子の平均値よりは大分内股気味なのだけど、それでもやっぱり、出来ないものは出来ないのだ) でも、よかった。なほみさんが男なんて、想像できませんから。(そちらも、気にしていたらしい。過ぎたことなので、首を振れば) もう……油断しすぎですよ……。 僕だって一応、男子なんですからね! (そう言ってしまえば、急に意識し始めてしまって。もぞもぞ、座り難いようにし始めて) ああう……とにかく、そう言うことなんです! (怒られもせず、ホッと安心したのもあって、ガバっと勢いよく立ち上がれば) あ……っ!!あ、冷た……!! (ゴト、と脇に置いておいたお茶が倒れて、ズボンにかかって。あまりの冷たさに、よろめいて) ごめんなさ……うぁっ!? (転ばないように、命さんを掴もうとして)   (2012/9/3 03:06:22)

久遠寺 命あはは、ごめんごめん、ちょっとからかいすぎたかな(笑って。もしかして椿ならそういう術も?なんて思ったけれど、ただでさえ呪に縛られている身であまり無茶もさせられないので、この話は椿の前ではしないことにしておく)うん、大丈夫。今度からちゃんとしておくからね…って、春次郎君大丈…夫……(勢いよく立ち上がってからよろける春次郎。転ばないように支えてやろうかとそちらの方へと体を傾けた、が)…………(それが逆によくなかった。よろめいた春次郎の手が命の胸をしっかりと掴む結果になってしまったのである)………春次郎くーん!(にっこり。笑顔のまま。その右手にはどこからともなく退魔用に常備していた幣が取り出され、しっかりと握られていた)   (2012/9/3 03:20:24)

久遠寺 命【あ、ごめんなさい、セリフの最後は「!」でなく「?」です…】   (2012/9/3 03:20:47)

野宮春次郎ふへぇ……大丈夫です……痛くな、ですいし…… (命さんが支えてくれたらしく、体は痛くならなかった。むしろ、柔らかいな……って、ちょっと嬉しく思う少年であった。……のだけど……その柔らかい場所がどこか、まだ本人気付かず) ごめんなさい……お茶、こぼしちゃって……へへへ……えっ? (むにっ……と手が何かを掴む、それが何かと知覚する前に、なにやら悪霊とかそういうものと戦いでもする様な格好で、笑顔だけは普段通りの命さんがこっちを見ていて) あ……あの……えっと…… 何か悪いこと……してしまいましたか……? (ガチガチ震えながら、命さんの怒りの程は知る由もなく、せめてこちらも笑顔を作って…… ただし本人、あまりの怖さに固まってしまったらしく)   (2012/9/3 03:27:30)

久遠寺 命んーん、お茶はいいのお茶は。掃除すればいいんだし、ね(にこにこ、笑顔を崩さない。無意識とはいえ春次郎のしでかしたことの前ではお茶をこぼしたことなど些細な問題でしかないのだ)悪いこと?うん、まあ、悪気があったわけじゃないけど悪いことといえば悪いことかなあ……ねえ春次郎君、折角だし座禅でも組んでいく?その煩悩、ちょっとでも払っていった方がいいと思うんだけどな(固まっている春次郎に、ニコニコ笑顔を送る。漫画の世界であれば命の頭には怒りマークが浮かんでいるはず。春次郎に確認することができないのが残念である)   (2012/9/3 03:38:21)

野宮春次郎そ、そうですか……よかった……えっと、僕にお掃除させてください! (慌てて手拭いはないかと辺りを探し、慌てている所に、素敵な笑顔の命さんの声が響く、ピクリとも動けず、顔だけをそちらに向けて) 座禅ですか……あ、でもそれって……僕は別に、修行する気は…… ない……ですけど…… (多分これ以上怖い思いをすると、お茶以外の何かが休憩所を濡らしてしまいそうである。けれども許してもらえそうにもなく) おお……おてやわらかにお願いします…… (なんとか答えるのが精いっぱいという、情けないあり様なのでした)   (2012/9/3 03:43:57)

久遠寺 命うん、お願いね。座禅はその後で(掃除をするという春次郎に、ニコニコ笑顔を崩さないままに)そんなそんな、修行なんてたいそうなものじゃないよ。ただちょーっと、そのエッチなところを矯正してあげようかなって思ってるぐらいだから。それじゃ私先に準備して待ってるから、掃除が終わったら来てね。いい、春次郎君?私「待ってる」からね(本堂の方へと歩みを進め…途中でくるりと振り返り「待ってる」を強調する。裏を返せば「逃げたらどうなるか…」ということであった。それだけ言うと再び向き直り、すたすたと本堂へと消えていくのであった)【ということで、時間が少々危ないので私はこれで〆としたいのですが、大丈夫でしょうか?】   (2012/9/3 03:51:02)

野宮春次郎【はい、どうもありがとうございました!〆了解です!】   (2012/9/3 03:51:36)

久遠寺 命【こちらこそありがとうございました。それではお先に失礼いたします、お疲れ様でした!】   (2012/9/3 03:52:31)

おしらせ久遠寺 命さんが退室しました。  (2012/9/3 03:52:38)

野宮春次郎エッチって……そんなことないですよ!(みるみる赤くなっていくと、やっとのことでそう言って、命さんが去っていくのを見送る。無論、逆らえるはずもなければ、暫し呆然とした後) あ、早くやらないと…… (思い出したように、床を拭きはじめる。どっちにしろ、神社をなにかして罰でも当たったら大変だ。誠意を見せるように、力を込めて掃除して)   (2012/9/3 03:57:31)

おしらせ野宮春次郎さんが退室しました。  (2012/9/3 03:57:35)

おしらせさんが入室しました♪  (2012/10/2 21:26:28)

【初めまして、お邪魔します! 初登場ですけれど、今から妹が来るので待ってみますー。】   (2012/10/2 21:27:10)

おしらせ竜胆さんが入室しました♪  (2012/10/2 21:29:42)

竜胆【こんばんは、妹です、それでは最初のロールお願いできますでしょうかー】   (2012/10/2 21:30:26)

【こんばんは! 了解です! とりあえずぶらぶらしてる感じで行こうと思いますー】   (2012/10/2 21:31:26)

竜胆【はい、よろしくおねがいします】   (2012/10/2 21:31:52)

ふーむ…ふむ…、うむ。(新しい時代が訪れし世界でも、人々は変わらず働いている。忙しげな人々の間をぶらぶらと、ぽっくり下駄の音を響かせながら歩いているのは一人の童だ。 物珍しげに辺りを見回しながら、物事を見るたびに頷く。)中々人々はよくやっておるようであるな…何時の世も活気があるのはよいことではあるが。(口元を抑え、ふむんと小さな息を吐く。)江戸の世が終わってまだ百年もしておらぬし、そうそう大きく変わることもあるまいてな…のう、竜胆?(顔を上げて妹の方を見上げる。額のところで揃えられた黒い艶やかな髪がさらりと揺れた。)    (2012/10/2 21:39:39)

竜胆姉さま姉さま、そのようにぶらぶらと歩いて誰かとぶつかっては危ないでござる… (ひたひたと草履の音をさせつつ姉に追いすがる。背は高く金色の髪が時折揺れて) それにしても姉さまはいつまでたっても、かやゆい御姿のままでござるなぁ…。竜胆も嬉しいのでござるよ。(この時代には時代錯誤な口調、とはいっても江戸時代に生まれた竜胆は彼女の仲間の間ではまだまだ若い部類に入るお年頃。なだめるように、いたわるように、その頭にぽんと手を乗せてほほ笑む姿は、もう立派に一人前に見えるのではあるけど)   (2012/10/2 21:46:20)

妾がそのような粗忽者に思えるのかえ、妹よ。(ぽくぽくと小さな音を立てて歩きながら、振り返るようにして妹に言葉を返す。 器用に人をよけながら、年若くとも自分より背の高い妹を見やって。) 妾が童の姿であることでお前が喜べるのならば、妾は百年経とうがこのままで…これ。(頭に手を置かれると小さく抗議の声を上げるけれど、それを振りほどいたりどけたりはしない。) …竜胆、おまえは本当に妾のことを姉と思うておるのか? 小さくて撫でやすいそこらの童と同じと思うておらぬか?(少しだけからかうような調子で問いを投げかけた。)   (2012/10/2 21:57:24)

竜胆何を言ってるのでござるか姉さま。竜胆の姉はあとにもさきにも姉さまだけでござろう? ああそれにしても撫で易くてかわゆい姉さま… (両手で抱えるように撫でまわす妹なのです。昔こうして、まだ竜胆が小さかったころ姉さまにしてもらったように…。記憶の中の姉さまは、今よりもう少し大きく見えたのだけど…。それは今竜胆が大きくなったから、錯覚だったのかしらん?と考えないようにして) まあ、たまには姉さまと夜の街も歩いてみたい所でござるが…、姉さまは今のままで十分、ずっと子供のままで構わぬでござるよ~ (姉を愛でることに精一杯らしい妹は、姉のからかいに答えている様子もなく)   (2012/10/2 22:03:11)

如何にも、我々は姉妹にして…ちょっと、これ…手が…退け…やめっ(妹の言葉を引き取るようにして告げようとした言葉は、容赦なく自分を撫で回す手によって中断させられた。頬やら髪の毛やら唇やらを両手で撫で回され、おおきくため息をつく。) 妾は故有りてこのような童女の姿をとっておる。 おまえに撫で回してもらうためだけではないのじゃ、わかるか?(少しだけ真剣な表情を妹に向け…肩を落とした。) …聞いておらぬな、まあよい… 夜の街は中々興味深いものがあるのでな、今度一緒に歩くかえ?(嬉しそうな様子の妹に自分もほっこりと笑顔を浮かべて提案を持ちかける。 自分からすれば、この妹だってまだ齢百を超えた程度。うっかり何かやらかしてしまわないか心配なのだ。)   (2012/10/2 22:13:57)

竜胆竜胆に撫でまわしてもらうためでなければ他の誰かからも撫でまわしてもらおうという魂胆でござるな? (上の空で撫でるのをやめれば、むふふと笑う) まだ早いでござるよ姉さま、殿方というものはかわゆいものを愛でる気持ちが薄いのでござるよ。(もしこの姿が殿方の目を引くためであるならば、妹として忠告しないわけにはいきません。唇の辺りにそっと人差し指を添えて) それもまだ早いというか…まだまだ小さいのに無理は禁物でござるよ? この町はこれで昔よりもずっと色々な事象が早くなってきたので、姉さまを守りきれるかはこの竜胆も自信がないでござる (少しだけしょぼんとする。まだまだこちらも未熟、小さな姉を守ってやらねば、その義務感もひとしおで)   (2012/10/2 22:27:26)

そんな魂胆などあるものか。 お前は全くもって妾を愛でることしか考えておらぬ…もう少し己が如何なる存在であるか自覚を持ち、きちんと生きる方策を練らねばならぬぞ。(この人懐こい妹に、何度目だかわからない苦言を呈する。 少しばかり警戒心がなさすぎるのではないかと姉は危惧しているが故に、少しだけ厳しい口調で。) な、何が早くあるものか! よいか、妾はおまえの数倍も齢を経ておる。 形は小さくとも、それはもう十分に…もう、竜胆!妾の話を聞かぬか! だいたい人間が何人も群れたところで、それに押し負ける我々でないことは十も百もわかっておろうに…(自分のことを心配してくれている妹にそっと手を触れながら優しく言葉をかける。 大丈夫だとばかりに、そっと相手の腕を撫でてやって。)…のう、竜胆。 万が一があってはならぬ。 妾とおまえ、決して離れぬようにしような。(妹の服の袖をぎゅっと握り締めながら、確認するように告げて。)   (2012/10/2 22:39:11)

竜胆姉さまからそんなことを言われるとなんだかくすぐったい気持になるでござるよ。姉さまは本当にいい子でござるなぁ。(きょとんとした後、クスクス笑う妹。からかっているわけではなく、心配して最もな事を言ってくれた姉がかわゆくてしかたなく。ぽんぽんと頭を撫でてあげれば) そうでござるな姉さま、でも、竜胆は姉さまに、触らぬ神にたたりなしという言葉も覚えて欲しいのでござるよ。大事な姉さまがいつか、何かの災難にあったらと思うと、こうしていつも離れずにいるのが一番安心なのでござる。(こうして小さいゆえにあまり力も発揮できまいと思うのに、姉はいつも自信満々で、それがこの妹にとっては心配だったり悩みの種だったりもするのです) ところで姉さま、歩き通しでそろそろ疲れはしないでござるか? (妹たる自分がそろそろ休憩したいと思ってしまうほど、なのに姉さまは無邪気で子供のように活発で、羨ましく、ちょっとだけ羨ましくも感じたりするのです)   (2012/10/2 22:48:18)

まったく…おぬしはいつもそうじゃ。 良い子とは言うがおぬしの方が齢は下であろうに…まあ人の話を聞かぬ子ではないから、妾のいうこともいい加減聞き飽きておるかもしれんのう。(笑いながら頭を撫でてくれる妹の言葉にしょうがないな、と言いたげに笑顔を向けて。) それはな、勿論その通りよ。 …おぬしに心配をかけるつもりはない。 では夜遊びはまた今度にしようかの。(妹は自分のことを考えているからこそ制止するのだ。それがわかっているから、すぐに自分の意見を引っ込めて。)おお、すまぬの、気付かなんだ。 ほれ、あすこに茶屋が見えよう、あすこで休むか?(ほれと向こうを指さすと振袖が揺れる。指さした向こうに見える茶屋はちょうど空いていそうで、休むにも良さ気な塩梅であった。)   (2012/10/2 22:59:53)

竜胆ええ、歳が上なのに小さいというのも姉さまのかわゆいところ。本当に年下の小さい童であれば、このように愛でると泣きだしてしまうこともあったりなかったり、でござる。 それにしても、今度だろうと夜遊びは駄目でござるよ? 姉さまがしっかり大きくなるまで、がまんのしんぼうでござる。(手を引かれるがままに茶屋に向かう妹。茶屋というものも、歳を重ねた姉さまにとってはハイカラなものに見えるかしらん?と要らぬ妄想が浮かんだり浮かばなかったり) 茶屋の姿だけは、竜胆が生まれた頃から変わらぬ風景でござるなぁ… (姉に比べたら笑ってしまうくらい年下の妹、それでも、そんな言葉が漏れてしまい)   (2012/10/2 23:07:55)

まったく可愛い可愛いと…妾は体の良い玩具では無いぞ。 だいたい夜遊びに行きたいと言ったのはおまえであろうに。 (唇を尖らせて抗議する。 ぷーっと頬をふくらませながら茶屋にたどり着く。) そうかそうか、竜胆はそのころの生まれであったな… おまえも大きくなったものよの。妾よりもとても大きくなった。(長椅子に腰掛けながら妹を見、目を細める。 団子と茶を注文してから、一息土江。)西洋の茶屋もいろいろな種類があると聞く。 ひょっとしたら見たこともない茶を出す店もあるかもしれんのう…もしその時が来ても驚くでないぞ?(にやりと笑う。見たこともない物品や飲み物、食べ物を何度も味わってきた身としては、ついつい説教くさくなってしまうものだ。)   (2012/10/2 23:23:54)

竜胆だから、早く大きな姉さまになって欲しいとも思うのでござるよ。今のままのかわゆい姉さまもそれはそれで、うれしいのでござるが。(妹心は複雑だったりするのです。今のままずっとかわゆい姉さまでいて欲しいという気持ちと、早く一緒に大人になりたいという気持ち。その葛藤はどこかで解決を見ることもなく…) 姉さまを追い越したのはいつだったでござりましょうか。随分小さい頃から追い越していたような気がするのでござるよ。(長椅子に座って頭の高さは近くなったけど、相変わらず親子にさえ見えそうな体格の差で) 姉さまはそういうハイカラなものに興味があるのでござるか? 竜胆はお茶と団子か饅頭が一番おちつくのでござるよ。餅を乗せた汁粉も捨てがたいのでござるが…   (2012/10/2 23:34:55)

その時が来れば妾も大人びた姿になるであろうよ。 その時が来ればのう…(妹の言葉に少しだけ言葉を濁らせる。 度々言われていることではあるのだけれど、そのたびにこうして有耶無耶な返事をするばかりだった。)ふむ…そうじゃの…おまえの方が大きくなったのは…享保のあたりであったか…?(思い出を見るかのように視線を宙にやりながら答える。 問いかけにはこくんと頷いて。)妾も竜胆と同じで、団子と茶を好む。 しかし…じゃ。 新しいものを試すことは何につけても肝要よ。 それが良いものであればこの世に好きなものが一つ増えるからの。 妾は懐中汁粉も好みじゃ。 寒い時にあれを啜るだけで幸せな心持ちになるでな…おう、来たか。(頼んでおいたお茶とお団子を受け取って、妹と自分の間に置く。団子を2本手に取り、一本を妹へと差し出して。)   (2012/10/2 23:44:16)

竜胆その時でござるか。焦らなくても、竜胆はそれまで離れずに居ようと思うのでござるよ。このようにかわゆい姉さまを路頭に迷わせては、いかに妖狐といえども罰があたりそうでござるな。(何やら理由があるのか、言葉を濁す姉さまを、ただ心配せぬようにとなでてあげる。妹として、ちいさな姉の成育を見守るのも重要な使命だと考えるからこそ、だけど) 竜胆は思うのでござる。例え街の姿はハイカラになろうとも、和魂洋才というものも忘れてはいかぬものなのでござるよ。つまり、これから例え茶屋で西洋菓子が出るようになろうと、竜胆はこのお団子が食べたいのでござる。(生まれてからずっと食べてきたものだから、今更考えもつかないこと。それでも、幼い姉がこのハイカラな世の中に上手く順応しているのを思えば、小さいっていいなぁ…とも思うのですが)   (2012/10/2 23:55:24)

保護者のような物言いをしおって…これではどちらが姉かわからぬではないか…(理由を聞かずに優しく頭を撫でてくれる妹の事がとても愛おしく思えて、静かに撫でられるに任せて目を閉じる。)団子がなくなることはなかろう。ただ茶屋の献立に他のものが加わるかもしれん、それだけじゃ。 楽しいことがたくさんある方が、世の中も華やぐであろう?(妹に笑顔と団子を向けながら、のんびりとした口調で告げて。) ほれ、竜胆…食べねば妾が一人で全部食らうてしまうぞ。(ほれほれ、と目の前で団子を軽く振って見せて。)   (2012/10/3 00:04:49)

竜胆姉さまは姉さまに違いないのでござるよ。だから安心してくだされ。(うりうりとほっぺをつついたりもする妹。本当に、どちらが姉かわかったもんじゃないけど) 大丈夫、姉さまはやさしい子供に育ってくれたから、竜胆の分まで取るとは思ってもないでござる。それより、これだけの団子を全部食べてしまったら、小さい姉さまはお腹が重くなってしまうはずでござるよ。だから… (クスクス笑う顔は慈愛に満ちたもので、のんびり足を延ばして休む様な姿勢をとりながら) 姉さまが残した分だけ、竜胆が食べさせて頂くのでござるよ。(きっと先に食べても姉さまは追いつけないだろうからと、今はゆっくり姉さまが喉に団子を詰まらせないかどうか、それだけ心配して、楽しげに観察しているのでした)   (2012/10/3 00:11:34)

んむーっ…!(頬を突かれるとそれに反応するようにぷくっと頬をふくらませる。抗議の意である。)……全く姉思いの竜胆め。 そう言ってくれるのは嬉しいのじゃが、妾はお前の姉ぞ。 おまえが団子に口をつけるまで、姉たる妾が先に食べるわけには…(そこまで言いかけたところで妹の顔をみると、楽しげな表情が目に入る。 ぐぬ、と小さく唸ると、団子を一つ口に運んで。) 竜胆よ、妾は頼んだ分の半分しか食べられそうにない。 よって、頼んだ分の半分をおまえが受け持つがよかろう。(律儀な妹に形式張った命令を下しながら、自分も団子を食べ始めて。)   (2012/10/3 00:18:23)

竜胆姉さんは気にしすぎでござるよ。ちゃんと、竜胆も食べるので安心して欲しいでござる。(クスクスずっと笑って、姉らしくしたい姉さまの気持ちなんてわかるはずない妹は、ひとつ団子を取ると、それでもまだ口には含まず、姉さまをいとおしそうに見つめつづけるのでした) 【こんな感じで〆でいいでしょうかー】   (2012/10/3 00:22:20)

【はーい、了解です!ありがとうございました!】   (2012/10/3 00:24:38)

竜胆【こちらこそありがとうございました!おつかれさまです】   (2012/10/3 00:24:55)

おしらせ竜胆さんが退室しました。  (2012/10/3 00:25:07)

【たのしかったー!お付き合いいただいてありがとうございました!ではー!】   (2012/10/3 00:25:13)

おしらせさんが退室しました。  (2012/10/3 00:25:16)

おしらせ竜胆さんが入室しました♪  (2013/1/20 02:35:19)

おしらせさんが入室しました♪  (2013/1/20 02:38:16)

竜胆この年で不覚を取るとは思わなんだ…(文明開化といっても一つ山奥に参ればそこは開化以前の雰囲気を残す。狐であればなおさら、人の知らぬ山奥で身を休めるのも道理。一口に東京、と申してもまだまだ未開の地があった時代。疲れた体を労らんとやってきたのは人知らぬ天然の露天風呂であった)毛皮のない動物が冬を越そうなどと思うのが既に道理を外れているのでござるよ…(ちゃぷん、湯に頬まで使ってむくれる。狐の姿をさらしたのが悪かったのか。石を投げられただけで良かったというべきか。痛む背中、大した傷で無くとも心に響くものはあるのです)   (2013/1/20 02:42:02)

妹よ…あれほど口が酸っぱくなるほど教えておいたことを守らぬからぞ。 反省するがよい…とはいうものの、痛ましいのう。(隣で鎮痛な面持ちを浮かべるは龍胆の姉。 身長こそ妹よりも小さいものの、その瞳に込めた慈愛はまさしく大事な肉親に向ける保護者のもの。背中をやさしくやさしく撫でてやりながら、ぴったりと体をくっつけて。)   (2013/1/20 02:49:25)

竜胆そういう姉様こそ、あの時は寒いと申していたでござる。雪降る晩に毛皮なく過ごせばそれこそ氷狐となってしまうではござらぬか…(ぷくぷく泡が膨らむ。あくる朝、すみかの近くの道端で丸くなっていた鼬の屍骸については思うところあった妹なのです。姉様が見ないようにそっと捨ててはおいたのですが)姉様?(くるり向きを変え)暑いでござる。今度は竜胆を茹で狐にするつもりでござるか!?(ちょっと意地悪な顔する妹)   (2013/1/20 02:56:06)

寒い寒いとはいうが、暖を取る方法が無いわけではあるまいて。 おぬしがまだ妾よりも小さき頃は、かまくらを作って遊んだりしたものよ…覚えておらぬかもしれぬが、あれはたいそう暖かくての…(思い出すように空を見ながら妹の言葉に答える。 向き直られると驚いたように目を丸くして。)龍胆…ぬしがそうなるなら妾も一緒じゃ、姉妹として一人にはさせぬし、ならぬ…(ちょっとだけ目に涙を浮かべるけれどにっこり笑って言葉を返して。)…それはさておき、傷口を見せるがよい。 少し手当をしてやろう。   (2013/1/20 03:05:10)

竜胆かまくらでござるか…。竜胆は覚えているでござるよ?でも姉様が作ったにしては大きなかまくらでござった…。竜胆が小さかったからでござろうなぁ… 当時は馬小屋くらい大きく見えたでござるが… (在りし日を思い出してしんみりしつつ、姉様の脇を取って湯船から持ち上げようとする次第)では見やすいよう高い高いしてあげるでござるよ。姉様、傷の手当てといってまた痛いお薬を塗りつける気でござろう?(くすくす笑う妹。からしの様に染みる薬は苦手でござる。だからこそ温泉に養生しに来た次第)   (2013/1/20 03:11:37)

覚えておったか…そう、あの時はすこし妾も気張りすぎて…(馬小屋ぐらい、と言われるとふにゃふにゃ笑みを浮かべて恥ずかしがる。そうしているところにざぶーっと持ち上げられて、頬を赤く染めた。)これ、龍胆…! いきなり持ち上げるでない!(起伏に乏しい体つきと柔らかく曲線を描くお腹は、だれがどうみても童女そのもの。抵抗することもなく心配そうな目で妹を見つめて。)痛い薬はすぐ治るから使っておる。 龍胆の傷が長引けばそれだけ妾もつらい…なにもいたずらに痛めつけようとしているわけではないのじゃ…しかしお主がそう言うならば仕方あるまいて…(妹にそう言われると強く出れなくて、ごにょごにょと口ごもる。)   (2013/1/20 03:18:48)

竜胆ぬっふっふー、姉様はいつまでたってもお子様な体つきでござるなぁ…(ざばー、そのまま湯から上がる。月明かりに照らされた妹の姿、長い金髪を今はお団子状に結んで、大きく膨らむところは膨らみ、きゅっとくびれるところはくびれ、人間離れ…妖怪みたいな姿でござりました。背中の小さなあざだけが今は痛々しく…)ですが姉様?折角養生に来たのでござるよ。ならば長くゆっくり、のんびり治しても罰は当たりますまい。それに姉様とこうして湯につかるのも何十年、いや何百年ぶりのような気さえするのでござる。(それは大げさな言い方かもしれませぬが。とにかく裸の姉様がかわいいのでたかいたかーい)   (2013/1/20 03:24:56)

我らのような存在は、見た目に左右されるものではないからのう…。 龍胆、随分と美しくなった…。(体の線がとても女性的な龍胆のシルエットを、月の光で眺めて目を細める。 大好きな妹がなにより成長してくれたのが嬉しくて、小さく喉を鳴らした。)龍胆の言うことにも一理ある…時間はそれこそ、無限と言ってよいほどあるからの… こうしてしばらく湯に浸かることも、我らの歴史の中ではほんの…こ、これっ!龍胆!はずかしいから… やめっ、やめよ!(たかいたかーいしてもらうと赤くなってきゃあきゃあ喚く。お子様の力で振りほどいたりもできないので、ただただ幼い体を龍胆の目に晒すことになるのだ。)   (2013/1/20 03:37:03)

竜胆秘境ならば見るものもおらぬでござろう?それとも姉様、竜胆に見られるのが恥ずかしいのでござるか?かわいい姉様でござるなあ…うりうり…(姉様をもっと高い高ーい。だんだん寒くなってくるかもしれませぬが、温泉の真上であれば風邪をひくほどにはなりますまい。それに子供は体温が高いとも言いますゆえ)姉様が時間は無限といい出してしまえばきりがありませぬ。どうしてその小さな体がこの国と肩を並べるほどの年月を経て来たのやら…(姉様が抗議するのを見計らって湯に戻してあげるつもり。ちょっとため息) 姉様も美しい姉君に見えたこともあったのでござるが… (遠い目、まだ黒船騒ぎのころにはもう少し立派ななりをしていたはず。それともあれは夢でござったか)   (2013/1/20 03:45:05)

や、やめよ龍胆、姉を可愛いなどと…こ、これっ、おろせ、んっもう…!(たかいたかいされるたびにどんどん恥ずかしくなって声が小さくなっていく。お湯の中に戻してもらうともじもじしながら龍胆に抱きつこうとして。)……(ぶくぶく。なんだか龍胆の言うことが恥ずかしくて、口までお湯に使ったまま息を吐く。 あわがぽこぽこと浮かぶのを見下ろしてから、竜胆を見上げて。)なにも妾とていつでもこの姿である必要はない…あまり本来の姿を見せぬのがよいと考えておるだけよ…(ぶくぶく音混じりにつぶやいて。)   (2013/1/20 03:54:53)

竜胆子狐の姿でもあまり変わらぬでござる。そこが姉様のかわゆーいところ… ……ん…、 (ちょっとだけさみしそうに呟いてから、岩肌にもたれかかる。少しばかり染みる背中。とはいえ切り傷でなく打身であらばそうそうひどいことにはなりますまい)…それとも更に姿が変わるとおっしゃるのでござるか? 妾は後変身を二回残しておるのじゃ…などとは申されますまい? (はしゃいで疲れが…少しうとりうとりと船をこぐ。仮に眠ってしまえば姉様の細腕では竜胆を持ち上げられまいと、思えば首を振って起きようとするのだけど)いいのでござるよ。ゆっくり姉様も大きくなってくだされば、それだけで竜胆は十分でござる   (2013/1/20 04:00:58)

竜胆…(小さく呻く竜胆に心配そうに視線を向けながら、隣にちょこんと収まる。相手の言葉におとなしく頷いてみせて。)目に見えるものだけが全てではあるまい。それはよくわかっておるであろう、竜胆… それに、強大な存在であればあるほど本来の姿を隠したがるものよ……。 竜胆は優しいのう、良い子じゃ。(手を伸ばして、そーっと頭を撫でてあげようとする。ますますうとうとしてしまうかもしれないけど、そこはそれだ。)   (2013/1/20 04:06:26)

竜胆姉様が強大になってしまえばそれこそ竜胆が泣くのは目に見えているでござる。少なくとも、竜胆の記憶にある姉様も優しい姉様でござった。…大きな姉様より竜胆は、かわいい姉様でいてくれればそれで不満はござりませぬ。(頭をなでられた瞬間に飛び出る二つの黄色い狐耳、ひくひくと動かして、姉様が頭をなでるのの邪魔をしまする) …のぼせがまわってきたのでござりましょうか。そろそろ上がらねば茹で狐になってしまうでござる。…今なら雪の上に寝転んでも気持ち良きことでござりましょう…… (こっくり、ひときわ大きく船をこいで。ぶくぶく、と一瞬湯面に泡が立って)   (2013/1/20 04:14:21)

竜胆…妾が如何様な姿形になろうとも、妾はおぬしの姉じゃ…恐れる必要は何一つもないのじゃ。 おぬしは本当に良い子じゃのう…(自分のことを思ってくれているのが嬉しくて、少しだけ声が詰まる。狐耳も合わせてなでなでしてあげながら、こくりと頷いて。)ああ、ほれ竜胆…眠りかけておるではないか。 まったく仕様の無い子じゃ…昔からそうだったとはいえ、遊ぶだけ遊んですぐに寝てしまうのは今も変わらぬ。(一人ごちると目を閉じて、全身に妖力を集中刺せる。)ん、ふ…っ…(ほんの一瞬のうちに四肢は伸び、成長してそこに現れるのは25歳ほどの女の姿だ。 竜胆が見えているかどうかは知らないけれど、頭を一撫でしてからそっと抱き上げようとして。)   (2013/1/20 04:21:00)

竜胆ねむうござります…あねさま、むりはなさりませぬよう…(浮遊感は眠気からか、それとも地に体がつかなくなったからか。肩越しに姉様の吐息だけが感じられ) …あねさま、りんどうはちぢんだのでござるか?…にわかにはしんじがたきことにござる。(鼻腔をくすぐるのは懐かしいにおい。記憶だけが呼び覚まされたように感じられ、それでも記憶よりは長い自らの四肢に違和感だけを覚え)…りんどうは大きくなったのでござる。あねさま、おもくはござりませぬか? (うるんだ瞳で鼻面を姉様の頬に擦りつけ)   (2013/1/20 04:27:49)

(ひょいと簡単に抱き上げた竜胆が、眠たげに言葉を投げかけて来る。狐耳をぴくりと動かしながら、優しく首を横に振って。)そうではない。 よいか竜胆…ぬしは眠りかけておる。だからこのような夢を見るのじゃ。(甘えるように擦り寄ってくる龍胆をそっと抱きしめ、なだめるように頭を撫でてやりながらささやいて。)ああ、とても大きくなった…とはいえ、もっと強く、賢くならねばならぬぞ。(我が妹は素直すぎる。全てをさらけ出すことは悪事ではないが、全てを隠し通すこともまた必要なのだ。脱衣室にある長椅子まで龍胆を運び、そっと寝かせてやりながら頭を撫でて。)   (2013/1/20 04:36:05)

竜胆……あねさまのおこごとはうんざりでござるっ(薄眼のまま、横たわり、ぷくりと頬を膨らませて)りんどうはすでになりはおとなといえましょう。ならばしんろうおおきことこの上なし…今はただねかせてほしいでござる… (夢の中で更に寝てしまうような、ふわりふわりとした感触。ぼんやり天井に映るうるんだ姉様の姿。記憶にあったその姿よりも大きく見えて) …あねさま、隠し事はなしでござるよ? (少しだけさみしく呟いてしまったのは何故のことでござりましょう。肩に縋りつこうと伸ばした手は、姉様の胸の上に落ちてしまって、それすらずるりと落ちていけば、そのまま寝息を立て始めるのでした)   (2013/1/20 04:41:20)

おしらせ竜胆さんが退室しました。  (2013/1/20 04:41:31)

小言ではない。 龍胆を心配して言っておる…(竜胆の、どこかすがるようなねだるような言葉に、答えを返す。自信ありげな竜胆の言葉に優しく頷いて。)ああ、間違いなく形は立派よの…ゆっくり、ゆっくり眠るが良い。 妾と竜胆の間に隠し事などない。約束じゃ。(ゆっくりと寝息を立て始めた彼女に、慈しみの眼差しを向けながら小さく呟く。 きっと彼女が目覚める時には、自分はいつもの小さな姉に戻っているだろう。 今だけ、ほんの少しだけお姉ちゃん気分を味わいながら、あどけない表情の寝顔を見つめていて。)【私もこれにて失礼しまーす!】   (2013/1/20 04:46:15)

おしらせさんが退室しました。  (2013/1/20 04:46:17)

おしらせ狭山 明さんが入室しました♪  (2013/8/11 00:41:34)

狭山 明(ふと訪れた帝都。以前にここを訪れたのはいつだったか。その時にあった出来事は今でも覚えてはいる。恐ろしい童女とであった。自分には手におえない相手。しかし不思議と忘れられない相手でもあった。いつかまた会って見たいと思うが、その時は無事でもすまない。なんとも困ったものだと嘯きつつ人気のない路地を通る)   (2013/8/11 00:42:53)

狭山 明(しかし帝都はかわらないなと思う。華やかであるが、同時に自分がいるような人気のない場所もある。それはいつの時代でも変わらないことか。光と闇はけして分たれることはないのだ)   (2013/8/11 00:44:15)

狭山 明さて、試しに探してみるのも一興か………(場所は選ばない。ただただ、適当に道を進んでく。会えるかもしれないし、何ともあえないかもしれない。そんな時間を楽しみつつ、最後まで楽しげな笑みを零していた)   (2013/8/11 00:45:11)

おしらせ狭山 明さんが退室しました。  (2013/8/11 00:45:14)

おしらせ神近清らさんが入室しました♪  (2014/8/14 14:42:29)

神近清ら【戦後の恐慌の続く中、断頭台跡地に邸が建てられた。いわくのあるその地に立てられた邸では、相次いで使用人が怪死するなど様々な不幸が続いた。不穏な噂の絶えないその邸は、いつしか血華邸と呼ばれるようになった、というような設定で遊んでくれる方を募集します】   (2014/8/14 14:51:40)

おしらせ一宮かさねさんが入室しました♪  (2014/8/14 15:09:01)

一宮かさね【時代背景等詳しくはありませんが、お邪魔させて戴いてもよろしいですか。あとそれほど長居は出来ないかと思いますが…。】   (2014/8/14 15:10:19)

一宮かさね【いらっしゃらないでしょうか。失礼しますね。お邪魔しました。】   (2014/8/14 15:18:40)

おしらせ一宮かさねさんが退室しました。  (2014/8/14 15:18:44)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、神近清らさんが自動退室しました。  (2014/8/14 15:24:07)

おしらせ葬痲 倖司郎さんが入室しました♪  (2016/1/6 02:52:26)

葬痲 倖司郎ふぃ…嗚呼、寒い寒い……っ(三が日も開けて、観工場やカフェーが通常営業に戻り始めた昼下がり。正月にあわせるように薄く降り積もった雪が帝都の空気を冷やし、乾いた風が吹き荒んでいた――。)やれやれ…昼飯でも食いたいところだが…なんぞあるかね、って……な……。(コートの襟を軽く指でつまみ、風の侵入を防ぎつつ脇にステッキを挟みそろり、そろりと街を歩いていく。帝都の中心街であるこの辺りは舗装がされていて歩きやすくていいや、と内心思いつつ薄い雪道に付ける足跡は革靴のそれ。顔立ちはどこからどうみても日本人。けれど、その様相は国外の街並みを歩いていそうな風体を成していたのだった)   (2016/1/6 02:58:36)

葬痲 倖司郎(流石にこの寒風の中では外国かぶれなオープンカフェーも見かけることが無い。かと言ってこんなお天道様の昇っている時間に綺麗な女性と話の出来るカフェーなんぞやっているはずも無い。それならば何処か食堂で、とも思うがさて思いつくはずもない。獅子の名前のカフェなら此処から近いか、それとも赤色の目立つビルでパンでも買って立ち食いしてみるか…ステッキで肩を軽く叩きつつぶらり、と歩き続け)   (2016/1/6 03:16:06)

葬痲 倖司郎(結局買い求めるのは赤色ビルで売っているアンパンとミルク。レストランやカフェーに比べれば些か侘しい食事だが、パンは焼きたてだしミルクはホットミルクでどちらも湯気を立てていたのだから、この寒さを凌ぐには悪くない。適当に近くの椅子に腰を下ろし、中で餡子が蕩けそうなパンを齧り、火傷しそうなほどに熱いミルクで喉へ流し込み)は、ぁ……っいな……。(猫舌には幾ら熱が欲しいとは言え少しばかり熱すぎた。舌を出し、冷たい空気で冷やしながら路面電車が遠目に走っていくのを眺め、背凭れに身体を預ける。平和、だが……少し静か過ぎる気もした。正月明けならこんなものなのかもしれないが、それでも少し、帝都から人が減っているようにも感じられ、いや、気のせいかと自分自身を笑いながら、また一口パンを齧っていた)   (2016/1/6 04:00:39)

葬痲 倖司郎……足りねェ。(ホットミルクの瓶を店に返し、小銭を受け取っては、さてこの暇な時間をどうしたものかと考える。コツコツと愛用のステッキで地面を叩き、カリカリと髪の毛を掻きながらやがてぼんやり歩き出そう。暫くすれば夜の喧騒の混じる華やかな時間の始まりだ。ビアホールへ行くか、カフェーに行くか。いっそ色里まで足を伸ばして見ようか。青年は、まだ人も疎らな白い色が覆う帝都の街並みを歩き、やがてどこかへ姿を消して行った)   (2016/1/6 04:48:00)

おしらせ葬痲 倖司郎さんが退室しました。  (2016/1/6 04:48:03)

おしらせ葬痲 倖司郎さんが入室しました♪  (2016/1/6 19:30:12)

葬痲 倖司郎(薄曇の天気と寒風の吹く帝都の外にいるなんて気が知れない。こういうときはやはり、ぬくい店の中に入るのが一番だ。そう考えながら青年が座っているのはミルクホールのテーブル席。店の端っこの席をわざわざ選んだのは、適当に軽食と珈琲を啜りながら、仕事をこなすためだ。)……さて、と。(じゃらりとテーブルに広げるのはミミズののたくった様な文字の彫られた木の板や、清朝の文字の書かれた巻物やら。その辺のゴミ捨て場で拾ってきたと言っても納得出来そうなものばかりだが、それらの品々を一つ一つ手に取り、無言で調べていた)   (2016/1/6 19:37:09)

おしらせ葬痲 倖司郎さんが退室しました。  (2016/1/6 20:46:23)

おしらせ葬痲 倖司郎さんが入室しました♪  (2016/1/15 22:06:56)

葬痲 倖司郎(寒風が吹き荒ぶ帝都の夜を、ぬくめるように過ごすには何処か室内に入るのが一番良い。そこに酒があればなお嬉しい。だから今日も今日とて青年はミルクホールに姿を現していた。ちびり、ちびりと舐めるように琥珀色の洋酒を舐め、ぽり、ぽりと一粒ずつナッツを口に入れ時折手帳を眺めながら静かに静かに、一人佇んでいた)   (2016/1/15 22:09:57)

おしらせ橘 桜雪さんが入室しました♪  (2016/1/15 22:22:26)

橘 桜雪【こんばんは。入ってもよろしかったでしょうか…】   (2016/1/15 22:22:40)

葬痲 倖司郎【こんばんはです。勿論ですー。よろしくお願いいたします】   (2016/1/15 22:23:14)

橘 桜雪【宜しくお願いします。書きますね。】   (2016/1/15 22:24:07)

葬痲 倖司郎【はーい】   (2016/1/15 22:24:39)

橘 桜雪…すみません。相席、いいですか?(彼の前にある椅子を引きながら、静かに彼に問う。少し儚げに微笑む、華奢な女性未満少女以上といった年頃。だが顔は口元しか見えない。黒髪は綺麗に毛先まで手入れされていて、袴も見るからに高そうだ。だが、その上には何故か古ぼけたローブを被り、顔は口元までしかわからない。)   (2016/1/15 22:28:22)

葬痲 倖司郎(昨日船から降ろされたばかりの商品のリストを確認し、次の貿易船に乗せるものと屋敷の蔵に放り投げておくものをチェックしていると、不意に声をかけられ顔をあげてみる。……そこにいた少女は、このミルクホールの女給にしてはして身なりが上等で酒の追加を取りに来たようには思えない。そもそも女給なら顔を隠す必要なんてないのだから当たり前か――。)……嗚呼、どうぞ。(たった一言。ややぶっきらぼうだったかと心の中で反省しつつ、顔を隠したままの少女に疑問を抱く。顔を隠しているのは後ろめたさか、単に寒風を防ぐためか。そも、自分と相席など何故だろうか。幾つも浮かんだ疑問から、愛想笑いを浮かべたまま様子を伺うように、少女を眺めていた)   (2016/1/15 22:36:08)

橘 桜雪…ありがとうございます。(承諾を得ると、椅子に座り、砂糖とミルクがたくさん入った珈琲を堪能する。)…すみません。あまり中心の席には行けなくて…すぐ戻りますわ。(珈琲が半分くらい減ると、そう申し訳なさそうに言う。何故か周りを確認してからローブを外し、顔と黒髪をあらわに。新聞にも載っていた、王都では1、2を争うほどの貿易商の娘である。最も、いくら有名な貿易商でも娘の顔を知る人など、よほど新聞を読み込んでいるか、貿易に詳しい人でないと無理だろうし、そもそも名家のお嬢様はのんきにひとりで外出などしないものである。)   (2016/1/15 22:43:01)

葬痲 倖司郎……いや、気にしないでくれ。……一人で酒を舐めるより、綺麗な女性が傍にいたほうが酒の味がよくわかる。(社交辞令か、世辞か。ともかくその類の言葉を口にして、小さく笑みを見せておこう。本心は警戒されないため、少女をこの場に留めて置く為、と洒落気のないものであったが)……これは……いや、本当に……可憐だ……。(そんな本心も、ローブを外した少女の顔立ちに、ぽろりと口をついてもっと素直な感想のようなものが漏れてしまう。上等な佛蘭西人形のように精巧な目鼻立ちだが、日本人らしい黒髪が艶よりあどけなさを残しているように思え、こほん、と咳払いをして呟きを誤魔化し)……騒がしいのは、苦手かい……?(中心の方では、騒がしいと言う訳ではないが談笑が聞こえていた。静かに飲みたかったから青年もこちらの離れた席にいたわけで、それならば心情は同じかと思いつつも、ついつい、少女の顔を見つめてしまっていた)   (2016/1/15 22:54:54)

橘 桜雪ふふ、もう、…真面目そうな人と思っていたけれど…結構軽い人なんですかね? ふふ、ごめんなさい。(綺麗だとか、可憐だとか、今まで言われたことのない言葉を正面から言われ、なんだか照れてしまうも、大人の社交辞令だと受け取るとこちらは少し意地悪な言葉を。)…貴方のお名前は何? …私は桜雪(さゆき)桜に、雪。少し変な名前でしょう?(名前を知らないと不便だから、と軽く自己紹介)…え? そ、そうですね。…あまり、人の沢山いるところに来たことがなくて…なんだか人酔いしちゃったみたい…(そう言いながら、前にかかる髪を後ろへと払う。ちらりと見える細い首筋はまっしろで、あまり外にも出ないのだろう。)   (2016/1/15 23:02:05)

葬痲 倖司郎……堅物の人間はきっとミルクホールなんて来ないだろうさ。……それに、喋るのが嫌いじゃないんでね。よく、そう見られる。(小さく苦笑をしてみせては髪の毛を指でかりかりと掻いて)倖司郎(こうしろう)だ。葬痲(そうま)倖司郎。……いや、凄くキミに似合っている。桜も雪も、どっちも綺麗だから……っと。(いかん。少しキザだったか。心の中でやや反省しつつ)……帝都は人が多いから……特に街中じゃどこに行っても人だらけで…気分が落ち着くまで、もう少しお兄さんと話してみてはくれないかな。(なんて、告げつつ、ぼんやりと少女の顔立ちが余りに端正過ぎて絵画のようにも思えてくる。いや、むしろ写真か――……写真?そういえば、この少女を何処かで見かけたような気がする。写真屋に展示してあったのを見かけただろうか……ううん、よく思い出せない――。グラスに半分ほど残っている洋酒を舐めつつ、少しだけ瞳を細め思案顔を浮かべていた)   (2016/1/15 23:14:19)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、橘 桜雪さんが自動退室しました。  (2016/1/15 23:22:23)

おしらせ橘 桜雪さんが入室しました♪  (2016/1/15 23:22:31)

橘 桜雪【すみません。更新忘れてて…今から書きますがよろしいでしょうか?】   (2016/1/15 23:22:49)

葬痲 倖司郎【大丈夫ですよ。すみません、こちらのレスが遅くお待たせしてしまって。】   (2016/1/15 23:23:28)

橘 桜雪ご、ごめんなさい… (今覚えば正直失礼だったな、としゅん、と頭を下げ、眉も下がる。)そうま、さん。葬痲さん… ふふ、はい。よろしくお願いします。(と、今更ながらよろしく、と。名乗られた名をきちんと覚えたのか、嬉しそうに彼の名前を呼ぶ。)…っ(ぽっ、と色ついた林檎のように)   (2016/1/15 23:25:34)

橘 桜雪(顔を赤くする。今まで名前を褒められたことなんてなかったから。嬉しくて。)…あ、ありがとうございます… 今まで、中途半端な名前だって、言われてたから、…だから、そう言われると、嬉しい、です。…ご、ごめんなさい。その、ふぁ… どうしよう。嬉しい…っ(赤く色ついた頬を両手で包み、敬語も忘れて喜ぶ。初めてのお友達。初めて名前を褒められ、自分の名を呼んでくれる。そのことが、無性に嬉しくて。)は、はい! 私で、よろしければ… も、もっと、葬痲さんと、一緒にいたいです。お話、したいです… えへへ、すみません。語彙力なくて、なんだか同じようなことばっかり   (2016/1/15 23:28:27)

橘 桜雪【いえいえ!気にしないでください!】   (2016/1/15 23:28:41)

葬痲 倖司郎……いや、謝られても困る……気にしていないよ……。(眉を下げた顔が何処か子供っぽく見え、幼げな印象を覚えてしまう。もしかしたら、この少女、まだ女学生くらいの年齢ではないのだろうか、と心の中で考えつつ)嗚呼、こちらこそよろしく。……中途半端?……嗚呼。(納得したように頷きつつ、季節が、だろうと心の中で。確かに、桜も雪も綺麗だが一緒に見られることは少ない。春と冬、それぞれの季節のものだから当たり前かもしれないが)桜雪……ちゃん。いや、さん?……すまない、キミのような子と話す機会が余りなくてね。なんと呼んだらいいものやら……。(少し困ったような表情で問いかけつつも)そうかい、それは嬉しいな。……じゃ…そうだな。互いに一つずつ質問して、それに答えるってのはどうだろう。お互い、名前しか知らないってんじゃ…少し寂しいだろう?(なんて、そんな提案をしてみよう。年頃の少女からしたら破廉恥と思われてしまうだろうか、と少々心配はあったのだが)   (2016/1/15 23:41:02)

橘 桜雪あ、ありがとうございます…(頬に当てていた手を離し、膝の上に。)は、はい。桜も、雪も、だなんて、なんだかわがままな名前だなって… でも、葬痲さんに褒められると、なんだか、そんなことどうでも良くなっちゃうんです。…この名前でよかったって、そう思えます。ふふっ、なんでもいいですよ。むしろ呼び捨てでも構いません。(と、気楽な様子で。)な、なるほど…!名案です!(ぱあっと表情が輝き、憧れの目で。手をぽん、と胸元に当て、何故か得意げな様子で)で、では、葬痲さんから、どうぞ…!ど、どんとこいです!   (2016/1/15 23:48:20)

葬痲 倖司郎別にいいじゃないか。花鳥風月なんて、四つも綺麗なものを含んで我侭どころの話じゃないだろう?(そんな冗談を零しながら微笑を浮かべ)じゃ、呼び捨てにさせてもらうよ。その方が気楽なんでね。いいかい、桜雪?(外国はミス、やらミセス、やらを付けて名前は呼び捨てと言う場合が多いから、名前そのものはどうにも呼び捨ての方がしっくりくると言うのが青年の考え方らしく)じゃ、そうだな……まぁ、無難に……このミルクホールへは、何か目的があって来たのかい?(珈琲を飲みに来ただけ、かもしれないが。とりあえず無難と思われる質問を投げかけて見て)   (2016/1/15 23:54:34)

橘 桜雪ほ、ほぅ…! なるほど!葬痲さんは聡明な方ですね…!(モノは考え方次第だと、彼に教えられ、幾分気楽になり。)…は、はい!葬痲さん、えへへ、名前だけで呼ばれたなんて初めて… (と、名前を呼ばれただけで嬉しそうに気の抜けた笑みを浮かべる。)…あっ、…え、えっと… そ、それはー…(目的を聞かれると、今までの笑とは一変して、表情を凍らせた。少しの間があった後、ゆっくりと呼吸をしてから)……家出、です。…こんな、お恥ずかしい理由で、すみません… 葬痲さん……   (2016/1/15 23:58:50)

葬痲 倖司郎……聡明、か……?(むぅ、と少女の言葉にそれは少し大げさな、と思いつつもたしなめる事なく、グラスを手に取り)……。(少女の気の抜けた笑みを見ればやはり、子供っぽいという印象を受ける。いや、子供っぽいと言うより本当に子供のような気もする。もしかしたら、女学生と言う考えもあながち間違っていないかもしれない)……そう、家出……。(くい、と洋酒を口に含み喉に流し込み……ん?)……家出?!(少女の言葉を繰り返し、少しだけ声が大きくなってしまい。予想よりもずっと遥か斜め上を言った回答に少しだけテーブルに身を乗り出してしまうほどで)   (2016/1/16 00:03:18)

橘 桜雪はい!葬痲さんは、私の知らないことを沢山知っていて… 本当に、すごいです! ふふっ(話し込んですっかり冷めたコーヒーを乾いた喉に流し込み、彼に笑いかける。)…ひゃあっ!? …は、はい. すみません。(家出と大声を出されるとびっくりしてこちらもあられもない声を。)…つまらない、理由です。……許嫁様から逃げてしまったのです。…両親がきちんと考えて選んでくださったお相手なのに、ただ、私の身勝手な行動で… 本当はこうして、葬痲さんとこうして幸せにお話をする資格なんてないのに…(ついローブを頭にばさっと被り、下を向いて、声を縮こませて。)   (2016/1/16 00:09:45)

葬痲 倖司郎……知っている事しか知らないだけさ……なんでもかんでも知っているわけじゃない。(そう言って少しだけバツが悪そうに視線を逸らすものの)許嫁……嗚呼、なるほど。……まぁ、結婚ってのはそういうもんだしな……。(恋愛結婚なんて極めて少数なこの時代。家同士が決めた結婚が普通だから、少女の言葉に納得してはゆるりと酒で舌を湿らせつつ)……なるほど、だから顔を隠して…バレないように、ってことか。(ローブを被る姿に苦笑と、小さな皮肉めいた表情を浮かべつつも)でも、別に話をするのに権利や資格はいらないだろう。それとも…許嫁ってのが、自分以外の男と喋るなっていう亭主関白の極まった感じの奴とかかい。(許嫁なんているくらいだ、多分いいところのお嬢様なんだろう。そういう娘は割りと子供の頃から親に言い聞かされているから、結婚もすんなりそういうものだと疑問も無くする筈だが……。この手の場合、大抵相手方に問題があったりするもの。よほど酷い性格だったり、あるいは人間じゃなかったり。稀に家自体が呪われて……と、帝都の暗い部分までに考えを及ばせつつ)   (2016/1/16 00:19:33)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、橘 桜雪さんが自動退室しました。  (2016/1/16 00:29:55)

おしらせ橘 桜雪さんが入室しました♪  (2016/1/16 00:39:41)

橘 桜雪そう、ですか…?(何でも知っている訳では無い、と言う彼に首をかしげる。本当に聡明な方だと思っていて、もしかすると「能ある鷹は爪を隠す」というものかもしれない。どうなんだろうか。)…そう、なのですか……(許嫁のある結婚は普通、と言われると、少しだけしょんぼりと。)…はい、これしかなくて…(ローブをくい、と引っ張りながらも、彼といると少し安心するのか顔を出して。)…私の名前は、桜雪…。橘 桜雪です。…タチバナ貿易の、娘です。(彼女が明かした実家は王都でも名の知れた古くからある貿易会社だ。明治に入り、その貿易先は世界へと広がり、今最も力を持つ貿易商である。)…うちの家は、今でこそ繁栄していますが、もって数十年、数年、です。…それをわかっている父は、私を、「かみさまのいいなずけ」にしようとしました。…土に埋め贄にし、神様への供物に。……これから数百年先にも、事業が発展するように、と父は、私に期待をしておりました。…私は、顔の見たくもない、存在すらあやふやな「かみさま」と、結婚などしたくありません!……死にたく、ありません…っ   (2016/1/16 00:39:45)

橘 桜雪【すみません、書くの遅くて……】   (2016/1/16 00:40:11)

葬痲 倖司郎【いえいえ、お気になさらずです】   (2016/1/16 00:40:25)

葬痲 倖司郎そういうものさ。(首を傾げる少女に小さく、悪戯っぽく笑って見せて)……変装するなら、その上等な服も変えないとすぐにバレるだろうけど、な。(袴だけでも新品のように見える綺麗な衣服。いい意味でも悪い意味でも人目を惹きそうだ、と)……タチバナ貿易……。(少女の言葉に微かに眉を上げて、納得したような表情を。自身の親…とは言え血も繋がっていなければ、何よりも「まともな」貿易品を扱っているわけではない為に、個人でのやりとりが多くきっと、少女の会社からしてみれば名前すら知らないだろうが、青年側からすればよく知った会社。だから、情勢を知るために読んでいる新聞などできっと少女の顔写真を見たのだと、合点が行き。)   (2016/1/16 00:57:36)

葬痲 倖司郎……かみさまのいいなずけ?(急に話が胡散臭くなってきた。贄。供物。死。……強欲な家同士であれば金を強請ったり、弱みを握って、なんて比較的「穏便な」手段もあるがこうなると大分話が違う――。)……まぁ、死にたいわけ……ないよなぁ……。(グラスの残り少ない洋酒を舐めて、ぽつりと呟いては少しだけ、憂いを帯びたような表情を見せ)……桜雪、そっちの質問の番だ。……なんでも、答えるぜ。(そういう約束だから。こちらの質問はどうして此処へ、だからそれ以上聞くのはルール違反だ。先に少女の質問を聞かなければいけない。……どんな質問なのか、細かくは判らないが大本はなんとなく、わかる気がしたが)   (2016/1/16 00:57:39)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、橘 桜雪さんが自動退室しました。  (2016/1/16 01:00:15)

葬痲 倖司郎【落ちられてしまったようなので失礼いたしますね】   (2016/1/16 01:29:57)

おしらせ葬痲 倖司郎さんが退室しました。  (2016/1/16 01:30:00)

おしらせ葬痲 倖司郎さんが入室しました♪  (2016/1/16 22:35:58)

葬痲 倖司郎(今日も今日とてミルクホールでの怠惰な一杯。貿易品やある種危険な遺物の管理人なんて職業は、実のところ気楽なもの。丸一日家にいたところで人間として腐るだけだ。かと言って日本では探偵業が外国と違いお上に認められたものではないから、探偵でござい、と看板を掲げてもこれまた胡散臭いとしか思われない。青年の二束の草鞋は結局のところ道楽か酔狂かとしか世間一般では思われないようなものでしかないのだ。まぁ、だからこそ……)……かみさま、ねぇ……。(昨日の少女の話を真実として受け止め、それを調べる気力も時間も、青年にはあったのだが。よしんば、少女の作り話、与太話だったとして、その与太話の元が一体何なのか。そこを探りたかった――。)   (2016/1/16 22:44:28)

葬痲 倖司郎……実体があるのか、ないのか……いや、そもそも「かみさま」なんて人身御供の為の方便なだけの可能性も……。(物の怪の類が絡んでいるなら御の字。力づく出解決すれば良い。だが、実際は彼女を外国にでも売り飛ばして莫大な利益を得る為だったら?……あの気立てなら相当の高値になるだろう。父親が娘を売るかどうかと問われれば些かこの線は薄いが無ではないだろう。そうなれば何処の誰が買おうとしているのかを調べれば良い話だ。とは言え、昨日の少ない情報からすると、あの大企業との繋がる会社など星の数ほどいそうなワケだが)……やっぱりもう少し情報が必要かね……。(外国物の手帳を捲り、少女の名前と数少ない情報だけを記した頁を眺めつつ小さく溜息を。帝都の信用できそうな情報屋か、もしくは同じような探偵か、その真似事をしているようなものはいないだろうか、と思案を巡らせる。警察関係者は……よほど信用に値する人物なんて片手の指より少なそうだから、頭数には入れられない、か――)   (2016/1/16 23:14:54)

おしらせ鬼龍 葵さんが入室しました♪  (2016/1/16 23:56:58)

鬼龍 葵【こんばんは~、短い時間ですがよろしいでしょうか?】   (2016/1/16 23:57:40)

葬痲 倖司郎【こんばんはです。はい、よろしくお願いいたします】   (2016/1/16 23:58:51)

鬼龍 葵【よろしくお願いします。】   (2016/1/16 23:59:45)

鬼龍 葵(女学生で賑わうミルクホール…普段あまり来ないのだがふと立ち寄り) こういうお店なら何か情報があるかもしれませんね… (古より代々魔を祓う者の家系…普段は女学生だが数々の法術と体術の使い手。)   (2016/1/17 00:05:09)

葬痲 倖司郎(ちびり、ちびりと洋酒を舐め、考えあぐねたところでふと周りを見れば今日はやけに少女が多い。こんな場所では普通少女の姿など浮くものだが、今は男の自分が浮いている気がして、ちょっとだけ肩身狭く身体を小さくしてぽりぽりとつまみのナッツを口に入れてはリスのように齧ってばかりいた)   (2016/1/17 00:08:23)

鬼龍 葵(空いている席を探して店内を見渡すと、1人の男性の向かいの席が空いているようだ…) すみません…こちらのお席、よろしいでしょうか? (先客の男にかるく会釈をし話しかける)   (2016/1/17 00:12:53)

葬痲 倖司郎(こりこりこり……炒ったバターピーナッツを一粒ずつ齧りつつ暫く大人しくしているも、不意に声をかけられて顔を上げ)……嗚呼、どうぞ……?(今日もまた目の前には可憐な少女。だが、今日は十中八九女学生だろう。矢絣の柄は女学生のステイタスみたいなものだ。じぃ、と少女の様子を眺めながら手で向かいの席へ軽く招いて見せて)   (2016/1/17 00:16:51)

鬼龍 葵(深々と頭を下げ) ありがとうございます。 では失礼いたします。 (ゆっくり腰を下ろすと革の手帳を取り出し、ペラペラとめくりはじめ) 今月は…もう六件…(このところ巷で人身御供の儀式を行っているという噂があり、行方不明者が犠牲になっている可能性もある事から警察からの依頼で人探しをしていた。)   (2016/1/17 00:23:11)

葬痲 倖司郎(塩気で痺れる舌を洋酒で湿らせ、鼻から抜ける香りに小さく溜息をつきつつ、少女の呟きに耳を傾け)六件……何が、六件なんだい?(いかにも興味本位で、と言うやや軽めの雰囲気で少女に問いかけて見よう。女学生が手帳なぞ随分と珍しく感じたものだから、そこに書かれている内容がほんの少し気にかかった。もしかしたら、大人に憧れて真似事遊びをしているだけと可能性の方が強いとも、考えてはいたのだけれど)   (2016/1/17 00:28:26)

鬼龍 葵(手帳に目を落とし考え込んでいたところに向かいの男が声をかけて来た…) ! え?…あ…あ~これ?ですか? (手帳を出して) このところ行方不明者が多発していまして…いっこうに手がかりが掴めないらしくて、噂の妖しげな儀式の生贄の線でもと…あっ!これは内密な話でした、すみません忘れて下さい。(警察からは内密に進めるようにと依頼されていた事をすっかり忘れていて…) もしかして…あなたは探偵さん…ですか?   (2016/1/17 00:38:35)

葬痲 倖司郎行方不明?(なんだ、最近の帝都の流行なのだろうか。家出や駆け落ちも多いだろうに、儀式の生贄と来たものだ。……よもや、全部大本は同じなのだろうか。だとすれば怪しいのは昨夜の少女の家になる、が――。)……日本じゃ誰だって探偵って名乗れるからなぁ……そうです、って言って…お嬢さん、信じられるかい?(早く日本でも外国のように探偵にも市民権が欲しい。そう心の中で呟きつつ茶化すように少女に問いかけて)   (2016/1/17 00:43:52)

鬼龍 葵すみません…父から聞いた話では、この界隈に探偵をされている方がいるらしいと聞いていたものですから…   (2016/1/17 00:46:04)

鬼龍 葵父は今仕事の関係で渡米しておりまして…私が父の代理でこの方々の捜索を…   (2016/1/17 00:47:41)

葬痲 倖司郎父?……お嬢さん、お名前は?(自分を探偵だと認識している人間はそう、多くは無い。何処に行っても荒唐無稽だと断られた物の怪やらバケモノがらみの、そんなオカルトじみた、もしくは猟奇じみた厄介な怪事件を藁にもすがる思い…いや、ある種のやけっぱちで持ち込んで来る最後の砦の探偵事務所が自分のところだから、両手の指の数ほどしか知る由はないだろう。同じ家業についている人間であれば、あちらへどうぞと面倒ごとを投げるにはうってつけ、と言う認識で知っているものもいるかもしれないが)……捜索?……学生で、しかも女の子の…キミが?(それはまた随分と危うい。思わず口をついて出そうになった言葉を洋酒で流し込み)   (2016/1/17 00:55:06)

鬼龍 葵申し遅れました…私…鬼龍 葵と申します。 父は帝都大学で犯罪心理学を…教えております…鬼龍 慶一郎です。(犯罪心理学は表向きの顔であり、裏の顔は超常現象、霊視力の第一人者) 父は古い友人の依頼で現在は渡米しております。 本来なら父が受ける仕事なのですが…私も父の助手を何度もしておりますので。   (2016/1/17 01:03:17)

葬痲 倖司郎……鬼龍……嗚呼、なるほど……。(鬼龍 慶一郎。表向きの顔はそれほど詳しくは無い。どちらかと言うと裏の…自分と同じような胡散臭い方の顔で見覚えも聞き覚えもあった。と、言うか偶に輸入雑貨に紛れ込んでいる遺物や、蔵に投げ込んで保管している幾つかの遺物の鑑定を依頼したこともあった。とは言え、お互いにそういう仕事だと割り切っていたから互いに身辺について詳しくは無かったが)……あのおっさん、探偵の仕事もしてたんだな……。(ぽつっと呟きながら少女を見ては、一つ溜息を吐き出し)……だから、生贄なんて言葉が出てきたわけね。(納得した、と少女を見つめながら頷いては)……俺は葬痲 倖司郎。一応探偵って看板は出してるが…多分、あのおっさんの娘なら…まぁ、信じてくれると思うが……人外に関する事件なんかの方が得意でね。(人間が起こしたような事件の捜査は警察がするもの、と言うのが日本だからそういう事件しか廻ってこないのだが、さておき――。)   (2016/1/17 01:12:39)

鬼龍 葵(目の前の男が父の知り合いと知り) 父をご存知なんですね、正確には父は探偵ではありませんが…時折そういう仕事も受ける程度で…それなら葬痲さんはこの事件、人外の…魔物の仕業だと思いますか?   (2016/1/17 01:19:58)

鬼龍 葵【すみません、そろそろ時間的にきつくなってきましたので今夜はこの辺で…】   (2016/1/17 01:21:20)

葬痲 倖司郎【はい、ありがとうございました。ロルの流れで勝手にお父様をお知り合いにしてしまい申し訳ありません。】   (2016/1/17 01:22:05)

鬼龍 葵【いえ、そちらのほうがやり易かったです(笑)。今夜はありがとうございました。】   (2016/1/17 01:23:33)

おしらせ鬼龍 葵さんが退室しました。  (2016/1/17 01:23:45)

葬痲 倖司郎【そう言っていただけると助かります。はい、お疲れ様でした】   (2016/1/17 01:23:55)

葬痲 倖司郎……まぁ、知っている程度で……。(苦笑気味に少女に答えつつ、前にあのおっさんの持ってた遺物を引き取るか、保管しておくかでえらく大変だった記憶が蘇る。しかし、そういう仕事もしていたと聞けば、なるほど自分の手においておいたほうが安全と言うのもわからない話じゃない、と心の中で納得しつつ)さて、どうだろう……人外の可能性はあるが…それに見せかけた人間の仕業って線も十分にあるし……まだ、なんとも言えないかなぁ…。(答えを急ぐのは愚だ。幸い、昨夜の今日であの…自分と話をした少女がどうなると言うものでもないだろう。本当に生贄であれば儀式を行うには、準備が必要になる。少なくとも、あんなふうに少女が出歩ける自由なんか無い筈だから…まだ、大丈夫だろう。出来るならもう一度あの少女に会って話を聞きたいところだが……)……。(そうして、暫く目の前の少女…葵と会話を続け、ミルクホールを後にする頃には店主に昨夜の少女が現れたら自分が探していたと伝えて欲しい旨を告げる。顔を隠していてもあんな上等な着物を着る少女ならきっと少し観察すれば誰だってわかるだろう。そう考えつつ…まだまだ、情報収集に集中しなければ――)   (2016/1/17 01:30:28)

おしらせ葬痲 倖司郎さんが退室しました。  (2016/1/17 01:30:31)

おしらせ葬痲 倖司郎さんが入室しました♪  (2016/1/18 21:28:43)

葬痲 倖司郎(此処最近はミルクホールにばかり入り浸っている。おかげで昼間からブラブラしている道楽者に見られそうな気がして、少しばかりシャクではあるが、これでも日の高いうちは街を歩き、デパァトや雑貨屋、呉服屋と女性が好んで足を向かわせる店で情報を集めては、昼食になじみの洋食屋で空腹を満たしながらの情報収集。そして、夜にいつものミルクホールで洋酒と豆を摘んで手帳にまとめている、と言うことなのだが)……むぅ。(先日の可憐な少女とは連絡がつかないし、探偵然とした少女の話は、街でも幾らか噂になるくらいは信憑性があるものだと言うことがわかるものの、具体的なものがわからない。そろそろ手詰まりな感じがしてきたところだが――。)……そろそろ、か……。(噂を嗅ぎ回っている不穏な男。そんな噂もそろそろ広まるかもしれない。勿論、その不穏な男は青年のことだが、女学生や女性にばかり話を聞いていれば当然だろう。無論、それもわかってわざと噂になるように、やや暢気な、軽薄な口調で話しかけたりしていたのだが)   (2016/1/18 21:38:14)

葬痲 倖司郎(本当にそんな噂の誘拐事件があるならば、関係者なり、なんなりがそれを嗅ぎ回る輩など邪魔臭い存在でしか無い筈。特にここ数日の自分の行動は同じ行動を繰り返している。……こんな風に人の多く集まる場所であればそれとなく、こちらを観察するような視線があり始めても、と思うのだが――……。)……。(やはり、先の相談と誘拐事件は無関係なものなのだろうか。今日も特に自分の周りには何も無い、平和な時間だけがダラダラと過ぎていくだけ。洋酒を軽く舐め、グラスの中の氷をからりと鳴らしながら次の手を考えないと駄目だろうか、とやや諦めを混じらせ始めていた)   (2016/1/18 23:06:33)

葬痲 倖司郎(今日は…いや、今日も平和なままだろう。舐めていた洋酒をきゅ、っと流し込むように煽っては二杯目を注文し、酔いに任せることにしよう。そうだ、何も仕事熱心になる必要はないのだ。少なくとも、もう少し肩の力を抜いても構わないだろう。来るべき時に備えるのも大切だ。だから……今日は飲むことにした。帰りにタクシィが必要なくらいに、身体を酒に身を任せてしまうほどに――。)   (2016/1/19 00:20:45)

おしらせ葬痲 倖司郎さんが退室しました。  (2016/1/19 00:20:47)

2012年09月03日 00時33分 ~ 2016年01月19日 00時20分 の過去ログ
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