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「大正浪漫部屋」の過去ログ

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2016年01月20日 20時56分 ~ 2016年01月24日 23時13分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

おしらせ葬痲 倖司郎さんが入室しました♪  (2016/1/20 20:56:04)

葬痲 倖司郎(憂鬱な曇り空に骨身に染み入るような冷たい風。雪でもちらつきそうな帝都の昼下がりの街並みを、洋装の青年はするり、と人並みを縫うように歩く。腰に提げたへの字のような持ち手のステッキをコートの下で音を立たせず、極力揺らさぬように。紳士たるもの杖の一つくらい持ち歩くのが西洋での嗜み、と言う表向きの理由があるくせに、ついぞ、杖本来の使い方なんてしないのだけれども。それはともかく、片手には先ほど購入した新聞が一つ。何処か腰を落ち着ける場所はないかと辺りを見回す。小さくても良い。公園の一つでもあればベンチが、と思うものの…さて――。)   (2016/1/20 21:03:06)

葬痲 倖司郎……っと。(ふらふらと考え事しながら歩いていれば思いもかけない場所へ足を進めていた、というのは良くあることか。気付けば澱んだ天気だというのに、賑やかな声が五月蝿いと感じるほどに聞こえて、はたと顔を上げる。ふと、顔を横に向ければそこは仲見世がずらりと立ち並んでいる。昔、昔は此処に風神と雷神が立っていたと言う話だが、いつだか火事で焼け落ちて現在は浅草寺を守るものはいない、と言うことだ。もっとも、そのおかげでずらりと並ぶ仲見世の屋台や大道芸が入り口からも見えるのだが)……。(茶店でもあれば……そう考え、ふらりと仲見世を通るように足を進め始める。人のごった返す、喧騒の中。色んな奴がいるわな、なんて何処か暢気に構えながら――。)   (2016/1/20 21:24:33)

おしらせエディ・ラルクさんが入室しました♪  (2016/1/20 21:35:43)

エディ・ラルク【こんばんは。異人ですが…大丈夫ですか?】   (2016/1/20 21:36:07)

葬痲 倖司郎【こんばんはです。はい、大丈夫です。よろしくお願いいたします。】   (2016/1/20 21:36:59)

エディ・ラルク【よろしくお願いします。では、私も書かせていただきます。】   (2016/1/20 21:37:21)

エディ・ラルクThat's…あっー… え、えっと… Sorry… ご、ごめんなさい…?(英語と日本語のまざったおろおろとした震えた言葉で、引っ張られる手を引っ込めようとする。彼女の手を引っ張っているのは彼女にとっては知らない赤の他人だ。その男性は彼女にとって聞き取れないほどの早口で喋り倒し、路地裏へと連れていこうとする。男性の目的は見世物小屋生きか、売春か、それともまた別の思惑かはわからないが、まともな用ではないだろう。)は、はなして、…なんで? …っ…っ!(手を振り払おうとするも力が弱く、恐怖で身体がかたまる。それにここは慣れない異国の地。不安も大きくて。)   (2016/1/20 21:46:10)

エディ・ラルク【すみません!携帯の電源が切れて遅くなりました!】   (2016/1/20 21:46:40)

葬痲 倖司郎【いえいえ、大丈夫ですよー。こちらもレス遅いのでご了承いただければ……。】   (2016/1/20 21:47:07)

葬痲 倖司郎(新聞片手に人込みを歩く洋服姿は些か目立つだろうか。この時代でも、和装がまだ根強く、書生や女学生は判を押したように和服姿ばかり。モガとかその辺りの新しい風は、この寒風に負けているのか、それとも浅草の雰囲気がそれを許さないのか。青年のように洋装のスーツ姿にコートと言うのも少し目立つかもしれず)……。(蝦蟇の油がなんだ、猿が芸をしただ、楽しげな喧騒に混じる異国の単語と怯えるような声。ついで、それを掻き消すような男の声。顔を向ければ、手を引っ張られていく金色の髪の……)……給仕?(こんな場所にモダンなカフェーでも出来たのか。そう思わずにはいられない少女の服装。もっとも、男の顔や少女の様子からして暢気にしていられるようなものではなさそう。何処かに警官の一人や二人いないものかと視線を彷徨わせるが、そうそう都合よくいるものではないのが世の常で。)   (2016/1/20 21:59:57)

葬痲 倖司郎……。(かりかり、と新聞紙で米神を掻きつつ、足音を立てぬように、男と少女の方へ近づいていこう。なんにせよ、今はまだ手を引っ張っているだけで、痴話喧嘩の類かもしれない。そうではなくても、そう言い訳されてはなんとも言えない。だからあえて、路地裏へ消えるのをまとう。勿論、一時も目を離さず、ほとんど二人の真後ろに付く形で機会を伺うつもりだが……。)   (2016/1/20 21:59:59)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、エディ・ラルクさんが自動退室しました。  (2016/1/20 22:06:44)

おしらせエディ・ラルクさんが入室しました♪  (2016/1/20 22:06:48)

エディ・ラルクいや、はなして… no…っ(そう涙を目に溜めながら言うも、彼女を連れていこうとする彼は「異人が調子に乗るな。期待させやがって…」と吐き捨てて聞く耳を持たないようで。話が進んでいくと、彼女はここよりも少し離れた街でカフェの菓子職人として働いていたらしいが、異人の作ったものなど食べられないと客が離れたり、文化の大きな違いもあったのだろう。そしてしばらくもしない内に解雇。彼女の手を引いている男は彼女を雇った人らしく、自分の店に新しい風が吹き、繁盛するやもと思っていたらしいが失敗したらしい。)「貴様はもう用済みだ。売女でもなんでもいい。少しは金になってもらうからな。」 …よう、ずみ…? 私、どうして…(難しい言葉の意味はわからないのか、彼女は首をかしげたままで。)…やめ、て… へる…ぷ…っ、……だ、だれか、たすけて…っ   (2016/1/20 22:15:12)

葬痲 倖司郎(路地裏に消えた二人の後を追い、するりと影になるように壁に身体を付けながら会話に耳を傾ける。随分と男の言葉は怨みが篭っているが、焦りと焦燥の色が声に乗っているようにも聞こえる。彼女を脅して楽しもう、と言う下種なそれよりももっと悲壮感が漂った切羽詰って、悔しがる子供のようなそれにも聞こえる。とは言え、可憐な…異国の人間とは言え少女を金にすると言うのは黙って見過ごすには少し寝覚めが悪くなりそうで)……まるで、キネマの台詞みたい。ねぇ、おっちゃん。それ、今週から上映してるそこの活動写真館でやってる奴?あ、それともそっちの芝居小屋の?(なんて、へらへら、っと笑いながら声をかけては二人の傍へと足を進めてきて。軽いおちょくった言葉。他人に見られた事で、さて。この男どう動くだろうか、と作り笑いの裏側で、思案しつつ――。)   (2016/1/20 22:26:25)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、エディ・ラルクさんが自動退室しました。  (2016/1/20 22:35:39)

おしらせエディ・ラルクさんが入室しました♪  (2016/1/20 22:40:13)

エディ・ラルク(「っ…はは。いや。これはこれは。みっともない姿を見せてしまいましたね。いや、私はただ、新人の教育としていただけですよ。」突然降ってきた言葉に男は舌打ちを飲み込み、男は手を離してにこやかな笑顔で彼に振り向いた。一応商売人で、表情は先ほどとはうってかわって爽やかな笑顔だ。彼女は手を離してもらえると、やっと逃げれる好機だと言うのに、男のころりと変わった表情や、助けてくれた彼を見て安心しきったのか、そのままふらりと腰が抜けたかのように地面にぺたりと座り込んだ。)「………っ糞。…聞かれてたとはな…」(男は暫くは作り笑いを浮かべて気のいいことを言っていたが、段々と立場が悪くなると、諦めたかのように頭を掻きながら、煙管を取り出した。)「……役立たずを斬って何が悪い。雇い主は人を雇い、有能なら使い続け、いらなくなったら捨てるものだろう。…人目を引く容姿だと思ったが、声は小さい。飯はまずいで使い物にならん。…もう俺はこいつの気味の悪い死体みたいな白い肌と作り物みたいなその目を見るのはうんざりなんだ。」と、床に座り込み震える彼女を蹴り踏んで。)   (2016/1/20 22:40:17)

葬痲 倖司郎(にこやかな笑顔、とは言っても作ったそれだとわかる。が、しかし、そこに殺意のようなドス黒いものは匂わない。少なくとも、少女の命を奪うなんて真似はしないだろう。するなら、自分に対してもっと威嚇するだろうに、男の行動は良くも悪くも一般市民、な雰囲気が滲み出ていて)……。(静かに男の言葉を聞きつつ、暫くは黙っていたものの、少女を蹴る様子に小さく溜息を)   (2016/1/20 22:51:36)

葬痲 倖司郎……アンタの言うことは間違っちゃいないと思うがね。商売は慈善事業じゃないし、金を儲ける為にその子を……ってのも納得できる。後ろめたい事をしてるわけでもなさそうだ。……だからさ、もうやめちゃどうだい。……大人の男が、女の子を蹴るなんて、ちょっとみっともないぜ。……ほら、その子も怯えきってるじゃないか。……一発蹴ったのは俺も見てなかった、からさ……。(主人が部下を育てなかったのが原因だろう、とは思うものの、上にいる人間が下の人間全てに気をかけられないのは仕方の無い事だと、青年はなんとなく諦めたような気持ちで納得と理解をしてしまっていた。だから、まぁ、この辺で手打ちに、と持ちかけて見た。あくまでも静かに、諭すように、やや自分を卑下して相手を立てるように、だったが)   (2016/1/20 22:51:38)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、エディ・ラルクさんが自動退室しました。  (2016/1/20 23:00:53)

おしらせエディ・ラルクさんが入室しました♪  (2016/1/20 23:01:47)

エディ・ラルクぐり、と靴底の跡が彼女の肩あたりにつく。)…っ、ごめんな、さい。ごめんなさい…っ(彼女は頭を抱えてあやまり続ける。作り物みたいだと揶揄された金髪を手で覆い、日本人にとっては見慣れない碧い目を閉じて。)「そうか。わかってくれるのか。そうだな。慈善じゃないんだ。どれほど儲けがでるかをー…は?」(男にみっともないと言われ、目を彼女に移す。何も思わない。もう男にとっては、使えない人形のようなものなのだろう。)「はぁ… 糞っ… ……次見つけたら、本当に売るからな。」(男はそう吐き捨てると、彼女から足を離し、彼を睨みつけるも言葉を飲み込んだ。名前も知られていないし、顔も薄暗い路地裏だからよくは見えないだろう。自分に怯えきる彼女が付け口するとも思えない。これからもっと面倒なことになる前に、さっさと逃げようと、その場を後にした。)   (2016/1/20 23:01:52)

葬痲 倖司郎(怯え、謝り続ける少女を甚振る姿と言うのはなんとも醜い。醜いが、そこに哀れさを感じる。自分のしたことが裏目に出て失敗した憤り。こんなはずじゃなかったと言いたげな嘆き。だから、素直にみっともない、と男に告げたのだ。悲しいかな、人間ってこんなものだろうと怒りも沸かなかった。少女にとっては余り良い結果とは言えなかったし、青年自身、自分が格好良くなかったというのもわかるが…力づくで解決するには、ちょっと躊躇われたのだった――。)……すまない。痛かっただろう……?本当は、格好良くびしっと助けられたら良かったんだけど…おにーさん、弱っちくて、さ……。(男が消えた後、すぐさま少女へと駆け寄っては踏まれ、汚れた肩をハンカチーフを取り出してはごしり、と拭ってやろうと。青年の表情は酷くすまなそうで、悲しげに苦笑していただろうけど)   (2016/1/20 23:09:13)

エディ・ラルク…あっ…(汚れていた肩を拭かれ、彼の悲しげに苦笑する姿に言葉をつまらせ、おろおろと言葉を返す。)…no…っ、そ、そんなこと、ない…っ、おにーさん、は、たくさん、いいこと、してくれた…の。 …て、Thank you…っ、あ、違う。…ありがとう!(まだ慣れないものの、小さく身振り手振りをしながら自分の気持ちをなんとか伝えようとする。気づけば纏められていた髪は蹴られて解け、少しぼさついている。小さい傷もところどころ出来、服装も土埃で汚れていたが、彼女はそんなの気にならないくらいに、彼と出会って初めて笑って、こう言って。)…だから、そんな、よわっちい、なんて言わないで… あなたは、私のいのちの恩人、です…っ! ふふ。…本当に、ありがとう、ね…?(ハンカチーフで肩を拭く彼の手に自分の手を重ねて、顔を見合わせるとふいに目を閉じ、彼に唇を向ける。だが暫くすると彼女は目を開いて顔を赤くし)…っ、きゃ…っ、そ、Sorry…っ、え、えと、ニホンジンは、あんまりキス、しないの忘れてた… こ、これは、間違い…っ、ごめん、なさい、おにーさん!   (2016/1/20 23:21:58)

葬痲 倖司郎……ははっ、そう言ってもらえると少し救われるなァ……。(少女の言葉に、苦笑した表情を崩さないままに汚れを払うように、ハンカチーフに拭いつけるように泥を落とし続け)……まだ日本人は外国人に慣れてないないだけで…ああいう奴等ばかりじゃない。……まぁ、多くは無いかも、だけど。(とは言え、自分も外国にいた頃は髪の毛が黒くて肌の色が黄色いだけで随分差別されたもの。関係が無い人間や浅い人間ってのはどうしても差別するものなのだと青年は割り切っていたが)……んぅ?(少女の真っ白な手が自分と重なれば、ふわりとぬくもりを感じる。死体みたいな、とあの男は揶揄したが死体はもっと冷たくて蒼いものだ。こんなに暖かくもないし綺麗でもないのに、と心の中で呟きながら少しだけ苦笑が解れ微笑するも)   (2016/1/20 23:34:56)

葬痲 倖司郎……キス?……嗚呼……ははっ、そんなに感謝されるほどの事はしちゃいないさ。(キスと言う単語もわかるし、その意味も青年は理解している。だからこそ、そこまで感謝されるとは思わず楽しげに笑ってしまい)……しかし、次見つけたら…なんて言ってたからなぁ……少なくとも、もう戻れなさそうだな…。(少女の服装を見れば、多分働いている最中にでも引っ張ってこられたのかと予測を立てる。着の身着のまま、荷物なんか持ってなさそうで、少し困った表情を浮かべ)   (2016/1/20 23:34:58)

葬痲 倖司郎【ない、が一個多かった……!】   (2016/1/20 23:35:24)

エディ・ラルクそ、そう? でも、本当に、あなたはいいひとだから…ね? 自信、もって!(と、ぐ、とこぶしを握る。)…そっか…う、うん、でも、がんばり、たい…私、もっと、日本にいたい…本当。(そう少し悲しそうながらも笑う。ふと気づくと、つい握っていた手を離して。)ご、ごめんなさい… 私、つい。…っ、あっ、…い、意味、わかるの…? (キス、と彼の口から発せられると、ただですら赤かった頬がまた赤くなる。)   (2016/1/20 23:40:31)

エディ・ラルク(でもその火照った赤い顔をどうすることもできず、そのままで。)…は、はい。次、働く場所見つけないと… きっと、持ってきていた荷物は、今頃お店で燃やされてると、思う… そこまで大切なものも持ってきてないから大丈夫だけど……(と、少し考える。)………私、これから、どうしたら… 本当に、このまま売られちゃうのかな…(と、つい膝を抱えて)   (2016/1/20 23:43:06)

葬痲 倖司郎そうかい?……お穣ちゃんも良い子だね。(拳を握り、励ましてくれる姿がなんだか愛らしくて微笑を浮かべたままぽん、っと軽く頭を撫でようと手を伸ばし)……こんな目にあっても日本にいたいってのは……何か目的があるのかい?(少女の言葉に笑みを消しては、少しばかり真面目な表情で問いかけて)……嗚呼、わかる。……おにーさん、これでも若い頃は船に乗って亜米利加、仏蘭西、英吉利って転々と、ね。だから、簡単な英語も喋れるし、読み書きも出来る。……感謝と……あー、日本風に言うと「月が綺麗ですね」って意味でする、ってこととか……。(少女の顔を赤くするのを見ては小さく、楽しげに笑い)……あー……酷い話、だが…流石に取り返しにノコノコ行くわけにも、なぁ……。(大切なものはないという少女の言葉を信じれば、目を瞑るしかないかと小さく唸り)……参ったな……なんなら、おにーさんのところにでも来るかい?……なんて、ね。(冗談めかして少女に問いかける。一人暮らしではあるが、親代わりの人物の輸入品、輸出品の倉庫代わりの洋風建築の屋敷だから少女一人住まわせる部屋はあるものの……)   (2016/1/20 23:58:25)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、エディ・ラルクさんが自動退室しました。  (2016/1/21 00:03:35)

おしらせエディ・ラルクさんが入室しました♪  (2016/1/21 00:12:10)

エディ・ラルクふふ、ありがとう… うれしい(いい子だと言われると微笑んで。彼の手を頭にのっけてもらい。)……昔、ね。…ふるさとに、にいたころ、ほんの少しだったけど、日本人のおともだちが、一緒に遊んでくれたの。…その人が日本にかえっちゃうとき、私、そのおともだちに、私が日本にいったら、お嫁さんにしてくれる?って、たのんだ。今も覚えてる…。…あ、っ…子供っぽい…かな?(と、幼き日の淡い思い出を口にして、照れたように頬を書く。名前は知らないし、顔はおぼろげらしい。いつの日かその淡い願い事が叶うまでは、日本にいたいと、そう強く願って。)おにーさんも、外国に…!? すごい、なぁ… んぅ?月がきれい…? どういう意味になるの?(と首を傾げる。そのままの意味とはおそらく違うだろう。)……っ、え、えぇ…っ!? …い、いいの?(なんてね、と冗談っぽく言う彼の言葉に、彼女は瞳を輝かせた。まるで神様でも見るような目で)…お、お願いします…っ!わたしに、できることがあればいってほしい…っ 住まわせて…っ(と、両手を合わせて頭を下げた。)   (2016/1/21 00:12:14)

葬痲 倖司郎(ぽふぽふ、と優しく子供をあやすように頭を撫でてやりつつ)へぇ、そいつは浪漫ちっくな話だな。……いいや、そういう話は嫌いじゃない。(青臭くはあるが、と心の中で悪戯っぽく呟く。その青臭さも決して嫌いではなかったが)……おかげで色々と…文字通り世界が広がってね。(人間の世界以外も、だけど、と一瞬面倒くさそうな、諦めたような表情を浮かべつつも)…あー……あい らぶ ゆー……。(わざと日本人らしく、詰まったような片言の発音)このまま放って置いてまた、誰かに路地裏に連れ込まれるんじゃないかと思うと、ねぇ……そうだな、使用人でもやってくれると助かる。掃除とか洗濯とか……。(料理、はどうだろう。あの男、料理が下手だと言っていたし……)……ただ……一つ条件があって……。(やや口ごもりつつ少女を見つめ、耳元に口を近づけ小声で)……お穣ちゃん、お化けとか妖怪とか……そういうの、平気?(少し困ったような口調で問いかけて)   (2016/1/21 00:26:13)

エディ・ラルクほ、本当…?よかった…(胸をなでおろして安心する。)へえ… おにーさんって、本当にすごい人なのね…!(と、あこがれの目で彼を見上げる。)あ、あい、らぶ、ゆ、う…っ、I love you!? …ふ、ふぁっ、あ、あぅ…っ、そそうなの? ご、ごめん、聞いちゃって…(少し考えてからようやく意味を理解し、顔を真っ赤にして顔を背ける。)う、うん…!まかせて、がんばり、ます!(少しドジを踏みそうだが、やる気だけはありそうで。)…おばけ? うん、ピクシーとか、ようせいさんとか…うん、平気だよ。どうして?   (2016/1/21 00:31:50)

葬痲 倖司郎……。(先日も誰かに凄いと言われた気がするが、多分大して凄くないだろう。本当に凄いなら今までの会話、全て英語でこなしているだろうから、と困ったように苦笑して)……いや、良いんだ……むしろ探しているその人に言ってもらったとき理解出来る、じゃない?(ね?と顔を赤くする様子にぽんぽん、と軽く頭を撫でて)……んー…なら……大丈夫、かな……いや、そういうのを見たり、聞いたりしても平気なら……うん。(蔵や倉庫にある呪われた、だとかいわくつきの、だとか。その辺の掃除をお願いしたときに色々と駄目にならないかちょっと心配だが、まぁ、大丈夫だろう。後は、なんとかして海の上の親代わりの人物に相談か。依頼者のほとんど来ない探偵業じゃ少女に出す給金すら怪しいから、一応その辺は貿易会社の方で雇った、と言う事にしたかった。最悪、少女に何かあれば探偵なんて根無し草みたいなものよりも、幾らか力のある個人貿易会社の方が後ろ盾になるだろう、と)   (2016/1/21 00:39:07)

エディ・ラルク【すみません…そろそろ眠気が…!】   (2016/1/21 00:40:59)

エディ・ラルク【本当にすみません!】   (2016/1/21 00:41:08)

葬痲 倖司郎【はい、次で〆にしますね。成り行きでうちに住まわせる事になっちゃいましたが…大丈夫でしたでしょうか?】   (2016/1/21 00:41:57)

エディ・ラルク【はい!大丈夫です!ありがとうございます!】   (2016/1/21 00:43:54)

エディ・ラルク(頭を撫でる手や、謙虚な態度、優しい声などにだんだんと安心してきて。)…は、はい…(いまだ冷めない頬に少し恥ずかしくなりながらも)はい、大丈夫、です。…おそうじ、でも、おせんたくでも、私、なんでもします!(お化けや妖怪でもたいして表情を変えず、むしろ面白そうと、瞳を輝かせる。彼の職業などについても一切口にしないため、案外図太いのかもしれない。)…本当にありがとうございます…… これから、たくさん恩返し、しますね。たくさん、おにーさんの、役に立つこと、がんばりたい、です!(と、ゆっくりと彼の手を両手で握った。)   (2016/1/21 00:53:27)

葬痲 倖司郎(安心した表情を見せる少女を見つめれば、頭を撫でる手を滑らせ、子猫をあやすかのように少女の頬をぷに、と優しく撫でて小さく笑い)……その暫くの間お給金が出せないかもしれないけど、ご飯だけはちゃんと食べさせるから……。(少女の様子にぼそぼそ、っとすまなそうに告げる。現在進行形の探偵業も、正式に依頼されたわけではないものだから、報酬もないようなもの。家ばかり大きくて青年自身は貧乏のようで)……あー…うん。そんなに気張らないで良いから……あ、そうだ。今更だけど…俺は葬痲 倖司郎。……よろしくな。(握られた両手を優しく握り返してから、片手だけ離し、優しく手を引くようにしてとりあえず一度自宅へ案内しよう。その道中できっと少女の名前や何処から来たのか、色々と自己紹介してもらおうと考えていて……)   (2016/1/21 00:59:57)

葬痲 倖司郎【こんな感じで〆になります。お付き合いありがとうございました。】   (2016/1/21 01:00:25)

エディ・ラルク【遅くまで本当にありがとうございました。】   (2016/1/21 01:00:28)

エディ・ラルク【いえ、本当にありがとうございます。拙いロルでしたが、本当に楽しかったです。失礼します】   (2016/1/21 01:00:56)

おしらせエディ・ラルクさんが退室しました。  (2016/1/21 01:01:01)

おしらせ葬痲 倖司郎さんが退室しました。  (2016/1/21 01:01:17)

おしらせ野宮 一花さんが入室しました♪  (2016/1/21 21:08:49)

野宮 一花【はじめてお邪魔してどなたかお相手くださるのをお待ちしてみたいと思います】   (2016/1/21 21:10:11)

野宮 一花(小紋は水浅葱地の肩と裾に色とりどりの毬模様を散らし、錆朱の染帯には白く細い帯締めの組紐。黒羽織を着こんで襟を抜きすっきりと項を見せていれば一目で粋筋と知れるけれど、夜の帳が降りてきているのに顔にお白粉は塗られていなければ、大方、若くして水揚げされ妾となったのだろうと察しをつけられてしまうだろうか。まぁ間違いではない。ただ他にも色々とちょっとあるだけで。そう、色々ちょっとだけ――華奢な手指を舞うように優雅に動かし、結上げた黒髪の鬢を撫でつけながら、引かれた椅子に腰をおろす)珈琲を。なんにもいれないでね……あぁでも、いいコニャックがあったら垂らしてきて頂戴(最後の言葉は注文を取り終え去っていく女給の背中にかけて)   (2016/1/21 21:11:20)

野宮 一花(店に入ってくるとき、誰かの不審を誘わぬように席を探す振りでくまなく店内を見回したが、目当ての男はいなかった。知人ではなく、後をつけていた者から様子を探るようにと言われて物陰から顔を覚えさせられた男。服は違ってしまっているかもしれないけれど、そんなことで誤魔化されるはずはない。それに男は判で押したように毎日このミルクホールに来ているはずなのに)――空振り…というわけかしらね(思わず呟いてしまった言葉は女給が珈琲を運んできたタイミングに重なってしまったから、さりげなく嘘をつらねて煙に巻くことにし、テーブルにカップを置いた彼女に愚痴を零す)まったく…。屹度来る、なんて嘘ばっかりよねぇ。男なんてほんとあてになんないんだから――   (2016/1/21 21:23:27)

野宮 一花(コニャックはなかったのか珈琲には何も足されてはおらず。一口啜って物足りぬように袂に隠し持っていた小振りの巾着袋から黒漆に銀で蝶をあしらった珍しい意匠の煙草入れを取り出すと、中から両切りのシガレットを一本抜きだす。とんとん、とテーブルの端でシガレットを叩き端を摘まんで咥え燐寸をすった。華奢な指先だけ降って火を消し灰皿に捨て、ゆっくりと煙を味わう――目当ての男は未だ来ない。こちらの仕事を探っているんじゃないかとの報告は、それにしては目立ちすぎてわざとらしくさえ思えたから、まぁとりあえず自分が様子を探りにきたわけだけれど本当に空振りかもしれない。気にし過ぎであればそれに越したことはなく、第一彼の探りたいことが此方の仕事であるとは限らないけれど)   (2016/1/21 21:33:40)

野宮 一花(煙草を悠々と一本吸い終えても男は来ない。珈琲のかわりに葡萄酒を頼んで少し粘ってみたけれど来る気配はなければ、灰皿にもう一本の吸い殻を増やすだけは時間を潰して席を立った。どのみち、今動いている仕事はもう少しで片がつく。亜米利加の富豪が二十歳の見目麗しい処女を十人ばかり所望していて、人買いにあたれば済みそうな話であったのにこれが中々厄介でこちらにお鉢が回ってきたという代物。遊郭にあたったところで、そんな年まで客をとったことのない娘などいるはずもなく。芸者も同じ。気長に探せばそれでも集められはしただろうけれど、なにせ日が限られている。明後日出航の船に載せる必要があり、思案の行きついた先が人攫いであったというわけだった。報酬は莫大だし手間もかけたし、なにしろ危ない橋を渡っている。今更、邪魔が入っては笑えない、というわけで探りに来たけれど、まぁいないのだから取り越し苦労だったというわけだろう。念の為、明日も来てみるつもりではあるけれど。外に出て黒いショールを被ると足早に夜の街へと姿を消した――)   (2016/1/21 21:49:04)

野宮 一花【長々お部屋ありがとうございました】   (2016/1/21 21:49:44)

おしらせ野宮 一花さんが退室しました。  (2016/1/21 21:49:49)

おしらせ葬痲 倖司郎さんが入室しました♪  (2016/1/22 22:14:11)

葬痲 倖司郎(世も更けて俄かに明るいざわめきが店内を包み込む。酒を飲むものもいれば、珈琲やミルクを片手に静かに一人の時間を楽しむものもいる。そんなミルクホールの店内に青年は少しだけ疲れたような表情で入って来ては、するりと小さな端のテーブル席へ腰を下ろし)ウイスキーと……ん、何か食事を。(そう注文しては、コートの前を開けて大きく溜息を吐き出す。昨日から今日まで丸一日かけて何処かの海の上にいる親代わりの人物に連絡を取り、館に住まわせる事になった少女の事について手続きを終えたばかり。電話なんて海の上にまで届くわけが無いのだから、精神的に疲れる方法で連絡を取らざるをえなかった訳で、肩や頭を軽く払い、何か憑いていやしないかと面倒くさげな表情を浮かべ、空腹にテーブルにごつ、っと頭をつけてなるべく動かず料理の到着を待っていた)   (2016/1/22 22:22:51)

おしらせエディ・ラルクさんが入室しました♪  (2016/1/22 22:27:28)

エディ・ラルク【こんばんは】   (2016/1/22 22:27:54)

葬痲 倖司郎【こんばんはですー。いらっしゃいませ】   (2016/1/22 22:28:14)

エディ・ラルク【昨日はありがとうございました。また書かせていただきますね】   (2016/1/22 22:28:33)

葬痲 倖司郎【はーい】   (2016/1/22 22:28:44)

エディ・ラルク…っあ…! そ、そうま!そうま!(古い新聞紙を切り取った地図で何とかミルクホールにたどり着き、彼がいるかときょろきょろと周りを見渡し、やっと彼を見つけて、まるで驚かすかのように後ろから肩に手を乗せる。)おひさしぶり! そうま!わたし、きちんと1人でこれた…!そうまみつけた!よかった…(あの後家に案内してもらい、そこで自分や相手の話や、仕事の内容を聞いてから、一晩泊まり、午前中はこっそりと元職場に行ってみて、午後にここで待ち合わせという手はずだった。)…?そうま? 気分、わるい? …やっぱり、Englandにれんらくなんて……(と、彼の前に座り、申し訳なさそうに彼を見上げて、眉を下げた。昨日の時点で、彼女が英吉利出身だということと、日本に来た淡い理由はもう知ってもらっていた。いろいろ彼に迷惑をかけたのだろうと心配になって。)   (2016/1/22 22:37:32)

葬痲 倖司郎(ごりごりとテーブルに頭を擦り付けて前髪をくしゃくしゃにして、だらだらしていたところで、ややたどたどしい、幼げな声が聞こえて顔を上げて)ありゃ…エディ……もしかして歩いてきたのかい?(さらりと絹のような金色の髪の毛や、洋装の格好は店内の視線を幾らか集めるか。こんなことなら少しでも金を渡してタクシィに乗るように言えばよかったか。昨日の今日でまた嫌な思いをさせることになりかねなかったのだし)……いや、大丈夫……英吉利の方はちゃんとエアメェルだから真っ当な手段だったしな……疲れたのは……海の上の船への連絡の方……。(そう言って、自分の席の空いている椅子を指差してお座りよ、と。余り少女には見せられない、黒魔術の儀式めいた方法での通信は精神的に参るもので)……で、どうだった……?(少女が元の職場に一度行って見る、と言い出したのには、何度かやめたほうがいいのでは、と提案したものの結局少女の意思を尊重するに至った訳で、やや心配そうに問いかけて)   (2016/1/22 22:50:36)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、エディ・ラルクさんが自動退室しました。  (2016/1/22 22:57:52)

おしらせエディ・ラルクさんが入室しました♪  (2016/1/22 23:03:14)

エディ・ラルクん? うん、何とかこれた …迷わなくってよかった…(ほっ、と少し気の抜けた笑みを浮かべ、壁に頭をくっつける。今の彼女の服装は前に初めて会った時と同じ紺色の洋装。日本の街の中洋装は目立つが彼の家に行った時に、就寝時は浴衣を貸してもらったのだが、着方が分からずに羽織っただけで彼の前に聞きに行ったのは彼女としても恥ずかしい思い出で。いまだ慣れないのか結局和装は断念した。)ふね…?ふねにもれんらくがとれるの…!? わぁ…! おつかれさま、そうま。わたしのために、どうもありがとうね?(と、疲れた顔をした彼の頭を撫でる。)…ふふ、昨日はたくさんしてもらったから、わたしも、おかえし。…いやじゃなかったら、またさせて?(と、手を離して。)う、うん… お店は… もう何人か別のひとがはたらいていたから…きっと荷物もだめね… ごめんなさい。無理いっていかせてもらったのに…なんにもできなくて…(と、頭を下げる。)   (2016/1/22 23:03:18)

葬痲 倖司郎……そりゃ僥倖。俺は家にいない時は大抵この店か……まぁ、街をぶらぶらしてるから……。(まぁ、確実に会う方法は館で待っているという事だが。昨日の浴衣事件に関しては、帯の締め方くらいは教えるべきかと反省する反面、毎日自分がしてやるのも、なんて助平心もちょっぴりあったとか)……あんまり大きい声で言わないの。……あと、そうま、じゃそのうち困るから…下の名前で呼んでくれ。(頭を撫でられつつ、苦笑気味に少女に答える。こっちに戻ってきた親代わりの人物の苗字も葬痲だから、きっと混乱してしまう筈、と考えて)ん……って、エディ。手、冷たいじゃないか。(そういえば手袋の一つも渡していなかった。これじゃ、着の身着のままの昨日の状態で外に放り出したのと変わらないか、とすまなそうな表情を浮かべ)……いいさ、むしろ昨日のおっさんが執拗にエディを付け回したりしないだけ幸運だ。……荷物には何が入ってた?(服やら生活に必要なもの…歯ブラシやら、櫛やらは用意するつもりだったが、それ以外に荷物としてもっていたものは無いのか、と問いかけて)   (2016/1/22 23:12:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、エディ・ラルクさんが自動退室しました。  (2016/1/22 23:23:36)

おしらせエディ・ラルクさんが入室しました♪  (2016/1/22 23:27:35)

エディ・ラルクそうなの? じゃあ、またお外にいるときは、いろんな場所おしえてね?(働いていたお店以外あまり外出をしていなかったようなので、色んな日本を知りたいのだと。)ご、ごめんなさい…そうま…っ、じ、じゃなかった… え、えっと、こ、こーしろー? で、いいのかな…っ、あ、目上の人、には、「サマ」をつけるんだっけ? …こーしろーさま?(と、あやうい日本語力を何とか駆使して彼の名前を。)あっ… ご、ごめんなさい、つめたい?(と、手を引っ込めて)う、ううん、あの人はいなかったわ。…荷物?うーん、服とかくつとか… 化粧品は持ってないから、そのくらい…?(と、少し上を向く。家財は重いし、財布などは手持ち。持っていたのは洋装くらいだろう。)……あっ… え、えと、その、あれがない… あの、さらし、とか、ほうたいでもいいの… そういうの、欲しい、です。(と、先ほどよりも顔を赤くして。使い道は、その、体のとある部分に必要だからで。)   (2016/1/22 23:27:39)

葬痲 倖司郎んー…歩き回るから疲れるかもしれないが、それでも良いなら、な……。(よっぽど遠くの……築地にある館から上野や日暮里へ行くような場合には電車を使うが、そうでなければ中心街には歩きで行くほどで)……そうだなぁ…一応立場上は、屋敷の使用人扱いだから……屋敷に客が来たときは「様」付けの方が良いな。……別に外じゃ呼び捨てで良いけどな。(あっちじゃ、様なんて言わないしなぁ、と頬を指で掻きつつ)嗚呼、冷たい。……おいで。(引っ込めた少女の手を両手で包むようにしてさす、さす。何か暖かいものを、と主人に注文してとりあえず少女に暖かいものを与えたほうが良さそうと)サラシ?包帯?怪我でもしているのかい?(とは言え、昨日の浴衣事件で目立つ怪我など無かったような気がする。不思議そうに首をかしげ問い返し)   (2016/1/22 23:37:40)

エディ・ラルクう、ううん! わたしけっこう、頑張れる…から、だいじょうぶだよ。うん、楽しみにしてる(と、考えてくれた彼に嬉しそうに笑って。)なるほど…うん、がんばる。…おきゃくさんには「さん」ね、こうしろう、さま…? え、えと、外だったらいいの…? じゃあ、その、こうしろう…?(と、首をかしげて。)わ、わぁ…!?(手を引っ張られ、すこしびっくりするも、彼の手の暖かさに思わず)あ、あったかい… 安心する(と、ふにゃりとした笑顔を)   (2016/1/22 23:42:36)

エディ・ラルクけ、けがじゃないの…!(彼と手を繋ぎながらぶんぶんと首を振って。)…え、えと、…そ、その… …よいしょ(と、少し腰を上げ、他のお客さんに聞かれないように彼の耳元で。)…きものだと、おびをしめて目立っちゃう、から、その… むね、かくしたい…っ(勇気を振り絞り、今にも消えそうな小さな声で)   (2016/1/22 23:44:56)

葬痲 倖司郎……んじゃ、まぁ…今度帝都観光でもしてみるか……。(誘拐事件やら「かみさま」やら。物騒な事件が多い今余り帝都を歩き回らせるのもどうかと思うが、館に詰め込んでいても仕方が無いだろう――。)そうそう、お客さんには「さん」だ。嗚呼、別に今みたいに特に誰かいるわけでもない時は呼び捨てで良いよ。……なぁに?(子供に問い返すように首を返しながら優しく問いかけ)……。(笑った姿を見れば容姿は確かに精巧な人形のようだけど、こういう風に明るい表情を見せるところは無邪気な子供のようだと微笑を浮かべ)……ん?(耳元で囁かれる言葉に、嗚呼、と納得するものの、ふと)……そういえば、エディ。キミ、幾つなんだ?(外国での生活経験が長くても、日本人よりもわからなかったのが年齢。大人だと思っていたら、未成年もいいところだったと言う様な事もあったわけで、事件が難航したと言うことも少なからずあり)   (2016/1/22 23:53:52)

エディ・ラルクほんと? Thank you!こうしろう!(手をぱん、と合わせ、嬉しそうに笑う。まだ見たことのないものがいつか見れるのかと思うと嬉しくて嬉しくて。)そ、そっか、うん。覚えた、こうしろう!(名前を呼んで、それに答えてくれる、というなんでもないことがこんなにも嬉しいのか、ずっとにこにこと笑いっぱなしで。)…えへへ、いつも、ありがとうね。ふふ、なんだかはずかしいね(と、少し照れたかのように頬をかいて。)…ん? いく、つ…あっ、とし! えっと、日本にきてそろそろ3年だから…18?(と、首をかしげる。見た目は20代と言っても平気なのに、なんだか子供っぽいのは本当に子供だからで。)   (2016/1/23 00:02:18)

葬痲 倖司郎その為にも寒くないような服を揃えなきゃなぁ……。(とは言え、女性物の服は館には…あるにはあるが、丈が合わないだろう。一着仕立てないと駄目そうかと考えつつ)はいはい、よく出来ました、エディ。(頭をぽふ、ぽふ。金色の髪の毛を指で優しく梳く様に撫でてやり)そうかい?…いつも、って…まだ一日経ったかどうかじゃないか。(ふふっ、と小さく笑いつつ、いつの間にか運ばれていた洋酒と蜜パン……黒蜜を塗ったトーストを幾つか小さく切ったものが皿に盛られ運ばれて。何処かの洋食屋のメニューの真似をしたもののようで。少女には砂糖入りのホットミルクが置かれるだろうか)18……。(そう考えると、やはり外国人だから見た目よりも上に見えるのか――。)そうだなぁ……肌着や襦袢はあっても下着は売ってないし…でも、サラシで巻くと胸が痛くなるとか聞いたことがあるが……。(大丈夫なのか、と割とずけずけと問いかけてしまい。悪気は……多分、ない――。)   (2016/1/23 00:12:12)

エディ・ラルクそうだね… で、でも、あんまり気にしないで? 私どんなのでも平気だから(ぱたぱたと手を振りながら、気にしなくていいと)…ほ、本当に、気にしな…ふぁ、ぁ…(ぽふ、と言葉の途中に髪を撫でられ、先ほどのおろおろとした緊張感のある顔はどこへやら。あごの下を撫でられる子猫のように気の抜けた表情を。)…ううん、会ったばかりの私に、こんなみじかい時間でも、たくさん、たくさん、いいことをしてくれた、から…だから、たくさん、おれい言いたい… だめ、かな?(未だにふにゃふにゃの気の抜けた表情でそんなことを。)わ、ミルクだ。ありがとう(出されたミルクに笑顔になると、カップを口元に近づけて息を、そして1口飲もうとすると)…んっ!? け、けほ、けほけほ…っ! ん、んぐ…っ(彼は気遣いのつもりだが、女の子にとっては恥ずかしい問題で。ミルクは吹かなかったが、顔を真っ赤にしてむせて。)へ、へいき!…そ、その、…だ、だいじょうぶ…たぶん、うん、ぅ…(真っ赤になった顔をしたに向けながらもごもごと。)…むね、おっきなおんなのひと、きれいじゃないって、ばがに見えるって…新聞、あった。…こうしろうに、きらわれたくない、し… む、う   (2016/1/23 00:22:09)

葬痲 倖司郎どんなの、と言っても……仕方ない、明日か、明後日か……買い物に行くか。(銀座の観工場なら、服屋もあるだろう。仕立て屋で着物と袴で女学生か職業婦人のように着せる手もあるが、やはり金色の髪には洋服の方が似合いそう、か……?)……。(ふわふわな毛並みの渡来の猫のよう、と気の抜けた表情の少女を撫でつつ、最後にちょっと悪戯するように鼻をつんつん、と軽く人差し指で突いてから手を離し)……見捨てて、安く女衒に買い叩かれて見世物小屋か遊郭に送られるのを想像するのは寝覚めが良くなかっただけさ。……たまたま、なだけ。……そんなに礼を言われるほどの事じゃない。(エディの運が良かっただけ、と少し皮肉っぽく笑っては洋酒を軽く舐めて)……それとも酒の方が良かったか?(英吉利では、何歳から酒が飲めたか。つい最近日本でも未成年は駄目とか言い始めたし、面倒なことだ、と心の中で)   (2016/1/23 00:40:14)

葬痲 倖司郎……そういうものか?……嗚呼、あれは……着物だと確かに、胸が大きくないほうが綺麗に見えるってだけで…日本人と外国人じゃ身体つきが違うからなぁ……。(女性もそうだが、男性だってそうだ。自分の身長も日本人の中では背が高いほうだが、外国へいた頃はむしろ小さいほうの部類に思えるくらいだったのだ)……別に嫌ったりしないさ。……それに、エディの探している人が…もしかしたら胸が大きいほうが好きって言ったらどうする?(そんな少し意地悪な質問を投げかけてクスクスと笑ってみせて)   (2016/1/23 00:40:16)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、エディ・ラルクさんが自動退室しました。  (2016/1/23 00:42:53)

おしらせエディ・ラルクさんが入室しました♪  (2016/1/23 00:44:03)

エディ・ラルクおかいものまで? ほ、ほんとうに、いいの?(だんだんと必要なものが増えて申し訳なくなり)…ふふ、ありがと、こうしろう、ふゃ…っ! な、なぁに?もう…(鼻をつん、とつつかれ、少し予想外だったのか驚いて。)…そっ、か…(なんだか皮肉っぽくなる彼に、もやもやとした複雑なきもちを。言葉にできなくて、うまい言葉に変換できなくて、もどかしい。)お酒?う、うん、のめるよ? ……うん。(と、なんでもない顔で。)…あんまり英吉利のお酒は苦くて美味しくないから…あんまりのまないな、甘いのはすきよ?   (2016/1/23 00:51:06)

エディ・ラルク(と、自分でも子供っぽく思うのか舌をちろりと出して少し照れながらわらって。)ほ、ほんと? …き、気にしない?(少し食い気味に彼に聞くも、彼は嫌ったりしない。と。)…っ!? え、えぇっ!? そ、それは、その…あ、あぅ、えっと…(思いもよらなかった返答に驚き赤面して。)…う、うぅ、こうしろう、の、……えっち   (2016/1/23 00:53:22)

葬痲 倖司郎……その服を洗濯してしまったら外を出歩けないだろう?少なくとももう一着はないと不便だろうし、肌着は何着が替えがいるだろうし。……余り好みの洋服はないかもしれないけどな。(服の輸入品は確か屋敷には無かった筈。着物を輸出する為に買い付ける事はあっても、船が出ている今、屋敷に残っているはずもなく。)いや、なんとなく…な……。(じ、っと見つめては日本人とは違う宝石のような色の眼。やはり、犬よりも猫っぽい、かと少女を小動物のように思ってしまいつつ)……もしも見かけなけりゃ助けることも無かった、って事さ。……見かけても、気分しだいで見て見ぬフリをしたかもしれない。……偶然、運が良かっただけさ。……でも、その運が良かったってのは、結構大事なんだよ。(ぽふ、ぽふ。あんまり難しく考えても答えは出ない、と囁くように告げながら優しく頭を撫でて)……そういえば、あっちにいた頃に飲んだのはなんだかやたら薬臭い…と言うか、薬そのものっぽかったな……。(何処か別の国の輸入品が安く、親しまれて飲まれていたが、確かに余りあの味は好みじゃなかった記憶があり)   (2016/1/23 01:10:04)

葬痲 倖司郎……じゃ、ミルクの次は酒にするか?……と、言っても此処じゃ……これか、焼酎か……そんなものしかないか……。(ウイスキーも焼酎も、正直甘い酒ではない。ぶどう酒でもあれば別だが、そんな洒落たものが果たしてこのミルクホールにあるのかどうか)嗚呼、気にしない。……エディより胸の大きな子、見たことあるしな。(亜米利加辺りはやはりかなり大きかったなァ…なんてぽそりと思わず口から出てしまい)……い、いや……その…そういう……需要もあると言うのが…色々と統計を取った結果かあってな……。(そんな嘘を付きつつ、赤面する少女を見つめながら少し困ったように笑っていて)   (2016/1/23 01:10:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、エディ・ラルクさんが自動退室しました。  (2016/1/23 01:13:37)

おしらせエディ・ラルクさんが入室しました♪  (2016/1/23 01:18:11)

エディ・ラルクそっか…そういえばこれだけでした。(と、自分の姿を見る。)い、いいの、その、ほ、本当になんでもだいじょうぶだから!(手をぱたぱたと振りながらだいじょうぶだいじょうぶ、と笑顔で。遠慮もあるが、おそらく本当にデザインや形にあまり関心がないのかもしれない。)ん、んー…?(なんとなく、と言葉を濁す彼に首を傾げる。なんとなく底が見えない彼に大人だなぁとも思って。)う、うん、運かあ… じゃあ、こうしろうとあえたのは、もしかしたらすごいことかもしれないね、きせき、だね!(そう無邪気に返しながら頭を撫でられる。だいぶ撫でられるのが好きになったのかもう表情がゆるみっぱなしだ。)う、うん。あっちだとお酒はお薬代わりだから… う、ううん!どんなお酒でもへいきよ!…わ、わたしだって、おとなだも、ん…(そう言うと少し頬をふくらませる。)   (2016/1/23 01:23:35)

エディ・ラルク っ、む、むう…うー…(だんだんと話を聞いていると彼の素の姿を見てしまったようなそうでないような。なんだか恥ずかしさよりもちょっとした嫉妬心が芽生えて。彼の右手を両手で取ると、少しとまどうも、両胸の中心、谷間の中に彼の手をむにゅ、と。服越しなのに彼の手は少しだけ胸の中に沈んで)Americaよりも、Englandのほうが、すごいもん… わたしだって、こどもじゃないもん…(子供のようにふてくされると、結構だいじそうに、彼の右手を抱きしめた。)   (2016/1/23 01:23:47)

エディ・ラルク【すみません。今日はこちらで失礼させていただきます。近いうちにまた来ますので、その時またお話したいです。ありがとうございました。】   (2016/1/23 01:30:29)

葬痲 倖司郎【はい、お疲れ様でした。すみません、どうしても長文がちになってしまって。】   (2016/1/23 01:31:02)

エディ・ラルク【いえいえ。大丈夫ですよー。また来るので、その時に続きをしたいです。こちらこそヘタなロルで申し訳ないくらいですよ】   (2016/1/23 01:32:30)

葬痲 倖司郎【いえいえ、エディちゃん可愛いですよぅ。ちょっと大胆でびっくりしていますが。(笑)明日とか明後日にもダラダラしていそうなのでいつでも入って来てくださいな】   (2016/1/23 01:34:51)

エディ・ラルク【まぁ知らない女の子にでれでれしてたら嫉妬】   (2016/1/23 01:36:52)

葬痲 倖司郎だろう?エディがどんな服が良いか、気になるしな。……もしかしたら、こっちに住んでる外国人向けに洋服を輸入するときの指針にするかもしれない。……まぁ、俺じゃなくて俺の親代わりの人が、だけど。…そういう商才、あんまり無いからな……。(だから、本業を一応探偵としているわけで。だから……実入りが少ないわけで――。少女のセンス……と、言うよりも外国人のセンスに少し期待をしているのかもしれない。少女にとってはハードルが上がっただけかもしれないのだが)……んぅ?(首を傾げる様子にほっぺをつん、と。頬の柔らかさは日本人も外国人も変わらないなぁ、なんて暢気な事を。年齢は上でも、大人に見えるのはそれっぽく振舞っているからに過ぎないかもしれない)……奇跡なんて言葉、知っているんだな。……そうだなァ、そうかもしれないな……。(無邪気な少女の言葉に静かに、息を抜くように微笑んでいて)……大人、ねぇ……。(頬を膨らませる様子に、大人ぶっている子供、と言う印象を覚えてしまうが、流石に声には出さず。けれど、唸る様子からもちょっとおかんむりのご様――?)   (2016/1/23 01:37:22)

葬痲 倖司郎……っ(むにゅぅ。やわっこい感触。服の上からでもわかる弾力と大きさ。意外と着やせするタイプか、と思いつつも……)い、いや……そんな張り合わないでも……。(右手を抱きしめられて、胸に掌が押し付けられたままで、困ったように声をかける。これじゃ、まるで俺が買い取ったような……こちらに向けられる幾つかの視線に、いやいやこれには事情が……みたいな顔をしていたのでした。)   (2016/1/23 01:37:24)

エディ・ラルク【嫉妬もしちゃいますな(笑)はい。了解です。ではおやすみなさいー】   (2016/1/23 01:37:33)

葬痲 倖司郎【嫉妬しちゃうんですか?エディちゃん、お嫁さんになりたくて日本に来たのでは……。(笑)はい、おやすみなさい。】   (2016/1/23 01:38:01)

エディ・ラルク【ふふ。憧れと好きは必ずしも=ではないのですよ。はい。失礼しますー】   (2016/1/23 01:39:24)

おしらせエディ・ラルクさんが退室しました。  (2016/1/23 01:39:31)

おしらせ葬痲 倖司郎さんが退室しました。  (2016/1/23 01:40:20)

おしらせエディ・ラルクさんが入室しました♪  (2016/1/23 19:58:46)

エディ・ラルク【こんばんは。そうまさんへの返信を書いてますね。】   (2016/1/23 19:59:02)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、エディ・ラルクさんが自動退室しました。  (2016/1/23 20:19:37)

おしらせエディ・ラルクさんが入室しました♪  (2016/1/23 20:22:59)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、エディ・ラルクさんが自動退室しました。  (2016/1/23 20:43:40)

おしらせ天野 友里さんが入室しました♪  (2016/1/23 21:44:20)

天野 友里【初めましてお邪魔させていただきますー】   (2016/1/23 21:44:40)

天野 友里いやはや…家を出ていき家族を悲しませるなんて、彼女も、中々の親不孝者だねぇ…(帝都の中にある、とあるカフェーの一席で座りながら、お酒を一口飲みながら、持っている白黒写真の女性を見つめては、小さく微笑み)まぁ…私も、人の事は言えないけどねぇ…(周りに居るのは男性客のみ、その中で一人、男装をしている客が居るとなれば、女給達からも、噂される声がちらほら聞こえてくれば、小さく微笑み)まぁ…そこのお姉さん…不振がっていないで私と話さないかい?ちょうどお酒も切れたんだ…おかわりを頂戴よ?(そういいながら近くを通った女給に伝えれば、少し逃げる様に注文を聞き、そしてすぐに代わりのお酒を持ってくれば、テーブルの上において、逃げようとする腕をすぐに掴み、そして、そのまま、隣の椅子に座らせて)まぁ…私は、そっちの、色香には興味ないんだ、安心して?、私が興味があるのは、この女性…どこかで見たことはないかな?   (2016/1/23 22:07:36)

天野 友里(そういえば、今まで見つめていた白黒の写真と、懐から数枚のお金を取り出して、テーブルの上にそっと置いて女給の姿をみれば、先ほどの視線とは裏腹に少し輝いた目をしており)でも、嫌なら、仕方ないなぁ…これはしまっておくかな?もし、私の知りたいことを教えてくれれば、あげようと思ったけど…(そっと置いたお金を手で隠せば、輝いていた目はすぐに変わり、暫くの無言の後、少し待ってくださいとの言葉、その言葉に小さく微笑み、うんと言えば女給は立ち上がり、立ち去る際に白黒の写真を奪う様に持っていき)おやおや…(小さくため息を吐いて女給が戻ってくるまでの間、お酒を少しずつ飲んでい女給が戻ってくれば、その写真の女性の事、他の女給にも聞いて回ったのか、ある程度の情報を入手して戻ってくれば、それを教えてもらい、手で隠していたお金を出せばそのお金と写真を交換するようにテーブルに写真を置いて、去っていけば)ふぅ…さて…行きますか…(そう立ち上がり、賑わうカフェーを後にして、向かうのは、写真の女性を見たという、あまり、人の来ないような裏路地)   (2016/1/23 22:25:39)

おしらせ葬痲 倖司郎さんが入室しました♪  (2016/1/23 22:38:47)

天野 友里【こんばんはー】   (2016/1/23 22:39:01)

葬痲 倖司郎【こんばんはです。失礼してもよろしいでしょうか?】   (2016/1/23 22:39:16)

天野 友里【はい、大丈夫です】   (2016/1/23 22:39:34)

天野 友里【一応今書いている物があるので、それを投下してもいいですか?】   (2016/1/23 22:41:25)

葬痲 倖司郎【はーい。では、待機していますね】   (2016/1/23 22:41:52)

天野 友里さて…此処でこの写真の人が口論になっていたという話だけど…何か手がかりはあるのかな?(舗装された表通りとは裏腹に、帝都の裏側を除くかのような、異臭や汚い道を探る様に周りを見渡しても)ふむ…この場所で口論したという事は、見知った相手だったのか、それとも、知らぬ相手に無理矢理、何かをされて口論になっていたのか…良いねぇ…中々、考えさせてくれる(小さく口元を上げては、何か手がかりはないかを探していれば、不意に声「おい」と掛けられれば、そっちの方を向いて声をかけた主の方を見れば、見知らぬの力の強そうな男性が数人こっちを向いて、指を鳴らしながら近づいていき)フム…私は貴方と面識が合ったかな?私は記憶にないのだけど、それに、その大勢の友達と私と何関係あるのかな?(男性数人と、向き合っても、特に恐ろしいという気持ちは生まれずに、男性の顔を見ても、見たことはないという風に、顔を横にして)しかし…お兄さんたちが何者か段々とわかってきたかもしれないねぇ…(丸い眼鏡をくいっと指で上げれば小さく笑いながら)人さらいだよね?…それとも、それの仲間か…   (2016/1/23 22:43:59)

天野 友里そして、この女性は浚われたのかな?もし、教えてくれたらお兄さんたちには何もしないから教えてくれないかな?(そう少し微笑みながら言えば、無言で男性が近づいてきてそして、握りこぶしを作り、こっちの顔へ殴りかかってくれば、それを後ろに下がりかわして)おぉ…危ないねぇ…人に暴力をふるってはいけないと親から習わ無かったのかい?…   (2016/1/23 22:44:01)

天野 友里【っと、絶賛、襲われておりますので絡みにくいロルではありますが、しばしのお相手お願いします(>_<)】   (2016/1/23 22:44:34)

葬痲 倖司郎(ゆるぅ、っと今日も今日とて昼間は特に進展はない。「かみさま」についても、連続婦女誘拐事件についても。新聞には誘拐事件の記事がもう一面ではなく、少し小さくなって載っている。そのうち片隅にちょこっと載る程度になり、当たり前のようになってしまうのだろうか。帝都はおっかないところだねぇ、と髪の毛をかりかり、指で掻きながら新聞をくしゃりと丸め屑篭は、といつものミルクホールへ行く前に捨てようとしたところで)んぅ?(細い路地裏へどやどやと入っていく数人の男。一体何事だろうかとひょっこりと男達が消えていった路地裏を覗きみよう。なにやら聞こえる声は口論……と言うには会話のぶつけ合いに聞こえる。ぶつけているのは、主に喚き立てる数人の男だったが)……。(喧嘩、にしては一人に対し数人掛りとは私刑の方が近いか。)ねぇねぇ、ニーサン方、なにしてんの?(へらへら、っと笑いながら一番後ろにいた男の襟首をステッキの「への字」持ち手でぐい、っと思い切り後ろに引っ張って首を突っ込もうと)   (2016/1/23 22:52:16)

天野 友里(どうやって、この状況を切り抜けようかと思いながら、男性の攻撃を受けない様に少しずつ下がっていき)まぁまぁ…私は貴方と話がしたいだけなんだから、そんな強そうな腕を振るうのをやめにして、其処の、ミルクホールでも言って、一緒にミルクでも飲もうよ、私がおごってあげるから(その言葉は男性は挑発をしているのと思ったのか、さらに、攻撃的になり小さくため息をつけば、奥の男性が一人、消える姿と、ぐぇという驚きと、短い悲鳴が聞こえてくれば、何が起こっただと、周りの男性はそっちの方を向いているのをみれば)隙あり!!(そういって近くに居る男性の首元を思いっきり、顎に頭突きをして倒して、他の男性たちも、それであっけにとられて何が起こっているかわからない様子に便乗して、他の男性にも、お見舞いして、顎に頭突きをして、首の後ろの等に刺激を与えて昏倒状態を起こさせて倒していき)   (2016/1/23 23:09:49)

天野 友里ふぅ…うぅ…頭が痛い…あまり、多用するものじゃないねぇ…っと、お兄さん危険な所を助けてくれてありがとう…えっと自己紹介からだよね?私は天野 友里、こんな恰好をしているけど、一応女だよ?職業は、作家兼探偵かな?ネタになる事件を追いながらそれを小説に起こしているんだよ   (2016/1/23 23:09:54)

葬痲 倖司郎(男の首を襟首が絞まるように杖で引っ掛けたまま、両膝を軽く押すように足で蹴り、地面に正座させつつくるり、と杖を持ち替えて今度は絞首刑よろしく、上に引っ張りあげて暫くそのまま前の方の男達が倒れていく様子を眺めていて。よく見れば小柄な男が一人一人の顎を狙って頭突きしている様子。顎狙いとはまた、中々どうして急所を狙う、と感心したように眺め)……いや、俺は別に何もしてやしないさ。唯、何してるのかなぁ、ってたずねただけで……ね?(ぐい、ぐい。依然として締め上げて落ちかけ状態の男を軽く弄び)……っと、女の子だったか。作家で探偵……事実に基づいて小説を、って事かい?……それがどうしてこんな連中とつるんでいるんだい?(昏倒している連中を眺めつつ、一人残った手元の男。ご用時があるなら、と捌いて素っ裸の鶏のように少女へと差し出すような仕草を見せつつ)   (2016/1/23 23:20:26)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、天野 友里さんが自動退室しました。  (2016/1/23 23:30:06)

おしらせ天野 友里さんが入室しました♪  (2016/1/23 23:30:13)

天野 友里フフ…女の姿だと、中々、うまくいかない事が多くてね。この格好なら、男と間違われて調査などがしやすいからね。まぁ…このご時世、女が男の格好をすれば、親不孝者だと泣かれることが多々あるけどね。あぁその理由はね、今は、この娘を追っているんだけど(そういいながら、懐から女性の姿の白黒写真を出して、杖を持っている男性に見せるようにして)その娘の事を聞けば、此処で口論になっていたときくじゃないか、それで、何か手がかりがないかと、探していれば、突然、其処のお兄さんたちに絡まれていたんだよ。まぁ後はお兄さんが知っている通り、お兄さんがこいつらの、視線を反らしてくれて助けてくれたおかげで、私はこいつらに、何かされずに、こうして、お兄さんと話しているわけさ   (2016/1/23 23:36:30)

天野 友里(最後のまだ、意識がある男性を差し出してくれば、笑顔で有難うと言って怯えている男性の方を向いて足を曲げて男性と、同じくらいの高さに調節して)ねぇ…お兄さん知っているんでしょ?…この子の事、まさか、知らないで私を襲ったわけじゃないよね?…吐いてくれないと…これを飲んでもらおうかな?(そういって、懐から無透明な水の入った小瓶を取り出してそれを男性に見せ付ければ)これはね…とある闇市で買った猛毒でね。10間のもう熱で苦しみ、筋肉が次第に弱くなって最後は、呼吸ができずに死んでいく猛毒だよ…話してくれればいいけど、話さないのならこれを飲んでもらうしかないね(そういって、小瓶を男性の口元に近づけていけば、先ほどの事、それと、意味不明な小瓶の中身に恐怖したのか気絶してしまい、)はぁ…この男も気絶かぁ…仕方ないねぇ   (2016/1/23 23:36:43)

天野 友里…(そういって、気を失っている男性たちの財布をあさり、身分の解るものを取り出せば、適当に男達のもとに置いていき)さてさて…助けてくれたお兄さんには何か、恩返しをしないといけないね。何か、私で返せそうな事はあるかな?。手持ちはそれなりにあるから、おごることはできるけど?(くるりと振り返り、助けてくれた男性の方を向いて、男性の方へ近づいていき、手にしている身分証を懐に入れて微笑みながら聞いて)   (2016/1/23 23:36:45)

葬痲 倖司郎最近じゃ力強い女の子も多いからなァ……。(此処最近出会った女性は……同じように探偵の真似事に近いことをしていた子は目の前の少女のように活動的だったか。此処最近女性と接する機会が多くてどうしても比較してしまいがちだが、そうでない子も多いから…混沌としているなぁ、なんて最近の情勢にほんの少し感心を)へぇ、どれどれ……。(白黒の写真に写っている女性。見覚えのある…具体的には、「かみさま」に捧げられると嘆いていた令嬢のそれではないかと少し真面目に見つめつつ。しかし、口論をするような気の強さは感じられなかったし、違うだろうかと軽く首を傾げ)……流石に私刑を見逃すわけにはいかないからなァ……。(そう言って小瓶を見せ付けながらの尋問を見守るも男が気絶する様子に、ステッキを外してその場に寝かせ)そうだなァ…俺もちょこっと誘拐事件を探っていてね。……酒でも飲みながら情報をもらえれば…っと。……嗚呼、先に言っておくと俺はそこの男達の仲間とかじゃないぜ。(ほれ、と少女に渡す名刺には、胡散臭さを抑えるために「葬痲探偵事務所」と住所と、まだこの時代には珍しい電話が引かれている旨の書かれたそれを一枚手渡そうと)   (2016/1/23 23:49:27)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、天野 友里さんが自動退室しました。  (2016/1/23 23:56:52)

おしらせ天野 友里さんが入室しました♪  (2016/1/24 00:01:01)

天野 友里外洋の影響もだいぶ、この帝都に影響を与えているみたいだからねぇ、今じゃあ女がお金を稼ぐという事をやっている人も少ないといっても、いるというから驚きだよねぇ…まぁ。今の帝都に居る、影響を受けた女性は私はあまり、得意じゃないけどね、私は匂いの強い者は得意じゃないのだよ、香水と言ったか…あれは私には合わないねぇ…ふむ…知らないかぁ…まぁ。田舎から出てきた子だから、知らないのでも当然だからねぇ…(写真をまじまじと見て、何か情報があればいいと、少しだけ期待した眼差しで見つめては、知らないと言われれば、少しだけ残念そうにして、写真を懐に隠して)へぇ…本物の探偵さんかぁ…じゃあ何か困ったら何か、頼らせてもらおうかなぁ…んっ?あぁ…心配しなくてもこれでも、人を見る目はある、お兄さんはあんな連中の仲間だとは思っていないよ?(電話番の書かれたお店のような神を受け取り、小さく電話番を見て、ほぉと声を漏らして)   (2016/1/24 00:01:32)

天野 友里へぇ。探偵さんも、誘拐事件かぁ…中々、帝都も、物騒になったもんだねぇ…お巡りさんはなにをしているのやら…じゃあお互い、職業がら、固い口を緩めに行こうかねぇ…何処か良い所は知っているかな?探偵さん?(通訳お酒を飲みに行こう)(まるでステップを踏む様に裏路地から出て、手をくいくいと動かして、まるで急かすように手を動かしていき)   (2016/1/24 00:01:34)

葬痲 倖司郎まぁ、俺も影響を受けていると言えなくも無いが……。(ほれ、とコートを引っ張りスーツのジャケットを軽く触って見せる。多分、中身が日本人でなければ確実に外国人の洋装そのものだ。香水は振っていないが、髪や身体を洗うときは外国製のものを使っているから、微かに女性的な甘い香りがするかも知れず)……で、その子が誘拐された、と?(先の誘拐事件は女性でさえあれば誰でもいいのだろうか。……ううん、まだ、「かみさま」と誘拐事件が繋がっているのか、それとも別々のものなのか判断が付かないな、と――。)余り頼られても……変な事件専門みたいに思われてるからなァ……。(警察も、オカルトじみたどうしようもないような事件をお情けで廻してくるのがやっとの探偵事務所。知名度は一部を除き、一般的には低く決して黒字にはならない――。)   (2016/1/24 00:13:49)

葬痲 倖司郎おまわりさんはおまわりさんで大変なのさ。……軍人さんとの折り合いが付かないとか、な……。(苦笑気味に少女に答えては、少女に急かされるままに足を進め)この先にミルクホールがあるんだが……そこじゃ駄目かい?(此処最近毎日のように入り浸るミルクホール。別に何か、と言うわけではないが、しいて言えば長時間いても何も言われないのが利点と言う程度の店で)   (2016/1/24 00:13:51)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、天野 友里さんが自動退室しました。  (2016/1/24 00:21:37)

おしらせ天野 友里さんが入室しました♪  (2016/1/24 00:21:46)

天野 友里【集中すれば、時間を忘れてしまいます汗】   (2016/1/24 00:21:58)

葬痲 倖司郎【ドンマイですよ。(笑)】   (2016/1/24 00:22:23)

天野 友里お兄さんも、そういう格好だからねでも、似合っているからいいと思うよ、ただ…(近づきそして、身体を匂う様にくんくんと、少し鼻を動かせば小さく微笑み、外洋のスーツ類をまじまじと見つめてスーツの色等を観察するように見つめて)外洋からのものを多用している匂いがするねぇ…強くないから全然いいけど、それだと、彼女さんの家に行ったときに親からあまりいい顔はされないだろうねぇ…(小さく笑いながら少し、茶化す様にいって)うん、そうだよ、帝都の恐ろしさを知らない、田舎の娘、付け込むにちょうどいいからねぇ…人さらいか、はたまた、何かの事件にかかわったのか、それを調査をしているのさ、ふむ…お兄さんの事件は、普通の事件じゃないように見えるねぇ   (2016/1/24 00:25:48)

天野 友里…よかったら、詳しく教えてくれないかい?、もちろん、状況によれば、それを使わせてもらうかもしれないけど(ミルクホールと言われれば、大丈夫だよと、二つ返事をして、探偵さんの言動、それに、顔の様子からして、あまり売れていないことがわかり、それに、回ってくる仕事も、ろくな仕事ではないのだろうとわかり、でも、その方がこっちとしては、小説を書くネタになると少し嬉しそうにして)警察も、他の組織との折り合いで大変なんだねぇ…(帝都の危機だというのに、組織の面子を気にしている場合かと言いたくなったが、抑えて、表に出て、近くのミルクホールへ歩ていく中、どうも匂う、探偵さんの持っている事件を聞こうと、後ろ向きで探偵さんと顔が合う様にして歩き続けて)   (2016/1/24 00:25:51)

葬痲 倖司郎そうかい?ははっ、ありがとう。(自分でもこのスーツ姿は結構気に入っている。和服の着物と袴は滅多に着る事はない。海外での生活が長かったから、と言う理由もあるのだが)彼女なんて、おにーさんいないからなァ……仮にいても家同士の結婚、ってのはどうにも……そういうのは金持ち同士でやってくれればいいさ。(貧乏な自分には関係がない、と言いたい所だけれど親代わりの人物の貿易業はそこそこ金を稼いでいる。そうとも言えなくなるのがたまらなく…面倒くさい――。まぁ、恋なんてそんなもの今はまだ、無いのだが)……事件が解決するまでは本にしないでおくれよ。……ま、普通じゃない事件の方が慣れてる。(あっちは力づくでなんとかなるから、面白くないが、と苦笑気味に歩きつつ)そりゃそうさ。……特に軍隊なんて裏で何やっているかわからない。さっきの男達だって、何処で雇われたのか……。(仮に、人攫いしているのが軍だとしたら。金でも握らせればああいう輩は動くだろう、とやや小声で問いかけて)   (2016/1/24 00:34:22)

天野 友里本当だよ?お兄さんは、日本より外洋の服の方が似合っているねぇ…なんていうか、着慣れている?と言えばいいのかな?そんな感じがするよ(探偵のお兄さんを観察するように顎に手を当てて見つめて言っては、小さく微笑み)あらら、そうなのかい?それは残念なことだねぇ…フフ…私も、家族同士の結婚なんて嫌いだね、好きでもない男性と、一緒に人生を過ごすなんて、ごめんだね。どうせ結婚するなら、こうして、歩けるだけどの、恋があればいいんだけどねぇ(そういって、何かの腕に抱き付く様にしながら少し歩いていき)もちろんだよ、事件中に本を書いて、それで、命を狙われたらたまったもんじゃないからね。事件が終わった後に、ゆっくりと、書かせてもらうよ、おや、やっぱり、変な事件の専門の探偵じゃないか(普通じゃない方が鳴れていると聞けば、普通の方奈慣れていないのだろうと思い、少し苦笑いを浮かべて)まぁ…軍隊さんも、一枚岩じゃ名からね、それに、軍隊というのは、一つ誤れば動く暴力装置だからね。そういう輩が居てもおかしくないね   (2016/1/24 00:49:39)

天野 友里(小言で言われれば、確かにという風に言ってそうしているうちにミルクホールに付けば、扉を開けて中へ入っていき。その後、探偵さんとの会話が事件の真相に近づけれたかは別のお話し)   (2016/1/24 00:49:41)

天野 友里【すいません(>_<)眠気が近づいてきてしまって…】   (2016/1/24 00:49:55)

葬痲 倖司郎【了解しました。こちらも〆を書いて終わりにしますね】   (2016/1/24 00:51:11)

天野 友里【すいません。ごめんなさい(>_<)】   (2016/1/24 00:58:36)

葬痲 倖司郎そりゃ、まぁ。……一度こっちを着てしまうと、楽でね。袴のように括らないでもサスペンダァやベルトでズボンが落ちないように出来る。(そう言って、腰の辺りを見せれば今日はベルトを着用しているようで。ベストに線が出るから本当はサスペンダァの方が良いのだけど)恋ってのは良いと思うね。見合いや許嫁ってのよりずっと良い。自分で相手を決められるんだもの。(だからこそ、「かみさまの許嫁」なんて阻止してやりたいと思う。……もっとも既に時間が経っているから、その少女がどうなったのかわからないのだが)……警察が無能だから事件を廻されてるだけ、って事かもしれんよ。(あそこは下手すりゃ力づくででっちあげたりするからなァ、と頬を指で掻きつつ。これでも外国にいたときはまともな事件の方が多かったというのに、帝都と言う場所がいけないんだな、と小さく愚痴を呟き)……権力があって悪いことを考えそうなのが多そうだからなァ……。(しかも、大真面目にオカルティックな信奉者までいるときている。危険な玩具で遊ぶ子供のようなものだと皮肉を言いつつミルクホールへ。きっと少女とお互いの情報を共有するような会話で夜が更けていったはず――。)   (2016/1/24 00:59:03)

葬痲 倖司郎【こちら、これで〆になります。お疲れ様でした】   (2016/1/24 00:59:19)

天野 友里【長いお相手ありがとうございましたー。よろしければ、又お相手していただけると嬉しいですー^^】   (2016/1/24 01:00:25)

葬痲 倖司郎【はい、こちらこそです。それではお疲れ様でした】   (2016/1/24 01:02:26)

天野 友里【はい、お疲れ様でしたー先に失礼させていただきますー】   (2016/1/24 01:02:45)

おしらせ天野 友里さんが退室しました。  (2016/1/24 01:02:48)

おしらせ葬痲 倖司郎さんが退室しました。  (2016/1/24 01:02:52)

おしらせ葬痲 倖司郎さんが入室しました♪  (2016/1/24 21:49:44)

葬痲 倖司郎(休日だからだろうか。昼間も夜も不思議と静かな帝都には少し違和感すら覚える。いや、それは自分だけの感覚に過ぎないか。此処最近色々な事が多すぎただけだろう。大体、少し前までのんびり放蕩して暮らしていたようなものなのだ。急な生活習慣の変化は体調を崩しかねない……なんて。そんな言い訳をつけて今日もミルクホールにでも、と繰り出したわけなのだが)……っと。(路地裏から駆けて来た影に危うくぶつかり、転びそうになりながらの驚きの声。その影は慌てた様子こそあれ、御免のひとつもなく走り去ってしまった。一体なんなんだ、と舌打ちを一つしつつ歩き出そうとしたところで……なんだか、匂う。男の駆けて来た路地裏が、酷く、匂う――。)   (2016/1/24 21:54:13)

おしらせ六花さんが入室しました♪  (2016/1/24 21:57:09)

六花【こんばんは。人外なのですが、お邪魔しても宜しいでしょうか…?】   (2016/1/24 21:57:57)

葬痲 倖司郎【こんばんはです。はい、よろしくお願いいたします】   (2016/1/24 22:01:16)

六花【ありがとうございます。ではでは、下のロルに続けさせていただきますね。】   (2016/1/24 22:02:00)

六花(帝都の裏路地。唯でさえ寒いその空気の中、彼女のいる周囲だけ空気中の水分が凍りきらきらと煌いていた。獲物――と呼ぶのが相応しかったその男が怯えた顔をして去っていったその背中を追った視線をゆっくりと地面へと落として)……いかんなァ……どうも上手く出来ん……(ふぅ…と酷く温度の低い吐息を零せば、女の髪は一瞬でそれまでの銀色から黒く染まった。唯一房、右耳の脇から伸びる部分を除いて。そしてそれと時を同じくして、成人女性の背格好だった女の影は、まるで風船が萎むように小さくなり、少女の其れへと変化した。いつの間にか彼女を取り巻く空気も他のモノと変わりない温度へと戻り、ただ地面の一部が凍っている以外は、幼い少女が立ち尽くすだけ――に見えるだろう。明らかに肩を落としたそのままで、その場を去ろうと踵を返し――)   (2016/1/24 22:08:38)

葬痲 倖司郎(くんっ、と鼻を鳴らせば路地裏の方だけ冷えが強い。なんというか、凍った池の上を滑る……アイススケェト、だったか。その場所のような匂いがする。ツン、と鼻奥が痛むような冷たい、冷たい匂い。なんとなく、そちらへ寄り道とばかりに脚を向けて)……。(じゃりじゃりと砂を踏む足音と共に路地裏の暗がりへやってきてはそこに小さな影を見つける。子供、だろうか。背丈が大人にしては余りにも小さい。せむしのように身体を丸めているルンペンかもしれないが、それならもっと臭う、筈だ。もう少し見える位置まで、とじゃりじゃりと革靴を鳴らし少女の方へと近づいていき)   (2016/1/24 22:18:42)

六花(最近はとんと人間の精を喰らっていない……それもこれも、全ては己の手管の無さが理由ではあるが、その事実に忌々しげに唇を尖らせる。面白ぉ無い、と口中で呟いて……そして漸く、人の気配に、足音に気付いたのか顔を上げた。こんな場所にそうそう人が来ることも無いだろうとタカを括っていたから、その驚きぶりは誰の目にも明らかだっただろう。丸い目を更に丸くして、数度瞬いてから…思い出したように少女は口を一文字に噤み、瞳を潤ませた。人気のない路地裏、少女がそこに居る理由……被害者の皮を被る事が、一番の策だと思いついたから)……たすけて…ッ(そう言って近づく男の方へと駆け寄って)   (2016/1/24 22:26:31)

葬痲 倖司郎(やはり……少女。だが、少女と言っても童子のように小さい。綺麗な着物を着て、艶やかな髪もしている。親とはぐれたか、と少し不思議に思っていると駆け寄ってくる様子に立ち止まり)……。(たすけて?少女の言葉に暫し、思案顔を浮かべた後で、ふ、っと息を抜くように小さく微笑んでは、屈んで目線をあわせ)……どうしたんだい、助けて、なんて……物騒でもあったみたいじゃないか。(小さく首を傾げつつ、少女の瞳を見つめつつ優しく問いかけて)   (2016/1/24 22:30:43)

六花(背を低くして見つめるその瞳をじぃと見つめた後、躊躇なくその首に腕を回し抱き着いた。何かに怯えるように小さく肩を震わせ、コートに顔を押し付けて、怖かった…そう呟いてみた)…知らないおじちゃんに連れていかれて……私、わたし……ッ(抱き着く身体は人間の温もりを持っていた。そう意識していたから。唯……如何せん半人前の彼女は、自らが吐き出す息が未だ温度を上げ切れていないことを忘れていた。彼の肩口に掛かる息が白く曇らず…更に言えば僅かに生地を凍らせていたことに気付いておらず……下手な芝居を続けていた)おじちゃんが来てくれなかったら……うぅ……(ぐすぐす、と涙を手で拭う姿は幼子に見えただろうか)   (2016/1/24 22:37:37)

葬痲 倖司郎……っと。(抱きつく少女を右手で軽く支えるように抱いてやり、背中をぽんぽん、と撫でてやりつつ)…………へぇ、そいつは…難儀だったなァ……。(少女の言葉に暫し無言になった後で言葉を吐き出し、少女の冷えているように感じる身体に身体を寄せるようにして、依然として、よしよし、していて)……そうか……でも、なァ……。(ぐすぐすと泣きはらす少女の様子に困ったような表情を浮かべた後で、小さく溜息をついて)……どうして、「知らないおじちゃんに連れて行かれた」のに……また、「知らないおじちゃん」である俺にはそんなに縋るんだい?……普通、そんな怖い目にあったなら……大人自体が怖くて近づけないもんじゃないか?……特に、キミのようなちっちゃい子なら尚更、な。(そう言って左手で腰に提げた杖の持ち手を掴み、すらり、と月の光に照らされ、妖しく輝く銀の刃をぐ、っと少女の腹に押し付けるようにしようと。そのまま勢い良く抜刀すれば……触れている細い腹など簡単に――。そう言いたげに少女を見つめて動かずにいて)   (2016/1/24 22:45:21)

六花……え…?(優しく、諭すような声色。でも、其れは鈍感な自分でも分かるほどの力強い何かを孕む声で…。まだ涙の筋を幾つも頬に残したままの顔を上げ)でも、おじちゃんは先刻のおじちゃんとは違――……(視線を動かさなくても分かる、腹部に当たる冷たい感触。そうか、あの杖に――そう気づけば、言葉を止めて……そして、潤んでいた丸い瞳を細めた。何処か楽しげに口角すら上げて、再び男を見つめたその瞳は、先ほどとは違う幼さを失った女の妖艶さすら漂わせるものだった)……あぁ、案外頭のイイ男だったんだねェ?いや、私が下手を打っただけ、かね……(何処か楽しげにそう言えば、ふわりと少女の髪が舞った。一瞬で銀色に染まった髪と、一気に温度を下げた少女の身体。首に巻き付けていた腕の掌を、そっと男の首元へと伸ばし…氷のような指でそっと撫でた)   (2016/1/24 22:57:58)

葬痲 倖司郎……。(無言のまま少女を見つめ、刃を腹に当てたまま少しだけ、瞳を細め)……こんなんでも、探偵をやっているんでね。……証言には気をつけているんだ。……それに、此処はちょっと瘴気が濃すぎる。子供なんぞこの場に留まれる様な筈がない。(そう言って髪の毛の色が変わる様子と冷たくなる身体に、微かに睨むような視線を)……雪女……いや、雪わらし……か?(首元を冷たい指で撫でる様子に、くすぐったい、と囁くように告げつつ。依然として刃は押し当てたままだけれど、仕込みの鞘から抜くことはせずにそのままにしていて)   (2016/1/24 23:04:08)

六花(雪女か、そう問われた言葉には微笑むだけで何も言葉を返さずに。それどころか、抗議の言葉を無視したまま、指先は首筋をなぞり耳元へと遊んで)…折角美味しそうな男が来たって言うのに、ホントに……勿体ないことをしたもんだね、私も。矢張り、この格好だと少女趣味の男を狙わないと上手くいかないんだろうねェ……はぁ……(残念だと言わんばかりに大仰に溜息を零してから、遊ばせていた指先の温度をまた少し下げた。人間の肌にはちくりと痛みすら感じるであろうその温度のまま、顔には薄らと笑みを乗せたまま、囁くように)すまんが、その刃を引いてはくれんか?……このままお前さんを氷漬けにする気は無いんだがねェ……切られるのは、矢張り困るからなァ……(困ったような言い方で問えば、男の返答をその瞳を見つめながら待って)   (2016/1/24 23:13:09)

2016年01月20日 20時56分 ~ 2016年01月24日 23時13分 の過去ログ
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