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「描写好きさんの避難所。」の過去ログ

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2016年02月25日 14時35分 ~ 2016年06月11日 20時41分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

相馬 夏穂……ちゃんと描いてるの、ないよ。 (言い訳みたいにぼそりと付け加えられた言葉が示す通り、スケッチブックに描かれた風景はいずれも鉛筆の線のみだ。それも、どれも途中で止まっている。人間や動物が描かれたものはひとつもなくて、どれも似たような、風景の描写。もしも注意深く見たのなら、それがいずれも、アングルを変えてこの屋上から描かれたものだと言う事が、わかるかもしれないけれど。) 【すっきる→すっきり でしたミラクル造語してしもうたすみません……】   (2016/2/25 14:35:04)

川村亜里沙………。いい。(彼女もあまり、見せたくはなかったのであろう。書きかけであれば余計に。しかし、何とか気持ちを切り替えようと少し抑揚のない単調な音を響かせるようにハンカチの時の様に同じ発言をしてしまっていた。だから、冷たい調として屋上ではよく響いたかもしれない。長い黒髪に隠し俯けば窺い知れない表情はきっと揺れるほどの感情の色を映していたかもしれない。スカートの上に飴が降ってくるが、今は整理が効かず、見ている間に引きずった心を取り戻そうと。少なくとも、今は難しいため何も口にしないでそれを捲っていくことにする。人も何も書かれていない絵。普段であればぱらぱらとめくって終わってしまうであろう。が、今のすさんだ心にはちょうど良かったかもしれない。 慰めの言葉より、今はここに書かれている絵の方がよっぽど心が落ち着いてくる。)嗚呼。………こういうことなのね。(ぽつりとつぶやき、なんとなく絵を見るということがどういうことなのかがわかってきた。同じ絵を描いているのであろう特に変わらない絵を数枚めくっていくうちに、指をぴたりと止めて首を動かしてあたりを見渡す。)   (2016/2/25 14:50:47)

川村亜里沙屋上でいつも書いているの?(小首を傾げて彼女に問いかける。そして、絵と見比べるようにわずかに身体の位置を変えてみている場所と絵を見比べるように順番に替えていく。……。汚したものもわずかで床まで穢したわけではない事がわかるとゆっくりと立ち上がり、その際に飴は床へと落ちてしまったが………。わずかなにおいで其れがばれないか不安で微妙に位置を離れて歩きながら確認していく) これは……ここ。 これは……ここね。 ――――。凄い! こんなに細かくかけるなんてかほさんって凄いのね! (そして、やっと、楽しそうな表情を浮かべて彼女の方へと向き直り。パタンとそれを閉じると少し不思議そうな顔で)でも、人物とかは書いたりしないの?   (2016/2/25 14:50:55)

相馬 夏穂……、 (自業自得なのだけど、傍目にわかるほどしゅんとした。まばたきひとつ、しかられたような顔で頷くなら、そのままちょっと俯いて。どうしよう、とは言葉にならなかった声。ぱら、と紙と紙がこすれる音だけが、やけに大きく響いて、) ……ぅえ? (呟いたこわねに、弾かれたように顔をあげた。怒られるのをこわがるような子どもの顔が、またいくつか瞬きをして、やがて立ち上がる少女のしぐさを追いかける。) え、あ、え……うん。っあ、あの。 (驚きを隠せない面差しのまま、思わず追って立ち上がるなら、転がった飴を拾い上げて。彼女のちいさな秘密には、きっと気がつかなかっただろう。半ば呆然と、パズルのピースをあてはめるみたく、風景と帳面を照らし合わせる少女を見つめていたから。) ……ありがと。でも、そんなの……そんな絵で、わかる、ありさちゃんのほうがすごい。 (破顔する少女を前に、動揺のまま視線と言葉を彷徨わせて。それから、首を左右に振った。ここはこんなに寒いのに、なんだか顔が熱い。誤魔化すようにぎゅっと頬をこすって) あんまり、絵を描くとこ、見られるの……好きじゃない、から。……絵、すき?   (2016/2/25 15:02:31)

川村亜里沙だって……ほら、この絵だってこうやって見るとよくわかるじゃない。(にこやかに彼女に話しかける。でも、絵が好きと聞かれて、ピタリと動きが止まり笑顔が張り付いてしまう。 純粋に私がほめたことに喜んでいる彼女は可愛らしいとさえ思ってしまうが、自分の気持ちを正直に答えていいのかというところで悩んでしまう。それでも、嘘はつかない方がいいと思ったのか、それから言葉を選ぶ様にして)んー。正直絵はわからないの……。美術館とかも結構素通りする様にみてしまうけど……。 でも、こうやって、自分が知っているところの絵は楽しいわ…。だって、パズルみたいで楽しいし。それに、それを書いている人が近くにいるから放しながら見れるのって素敵だと思わない?(質問を質問で返してしまい。少しいけないっと、恥ずかしそうに舌を一瞬出してからすぐにはみかむように)   (2016/2/25 15:11:47)

川村亜里沙あー。わかる気がする。 私もホラーを見れば声をあげちゃうし。 そうでないときも、きっと、熱中していると口を開けてしまうってよく注意されて恥ずかしい思いを何度かしたことがあるから……。 やっぱり見られながらって恥ずかしいわよね……。でも、せっかくならそういう絵も描いてくれる方も見てみたいかも……夏穂さんの絵なら(そういうと、パタンとスケッチブックを閉じると “ありがとう”っと呟きそれを彼女へに返す)   (2016/2/25 15:11:53)

相馬 夏穂……わからないのに、わかるなら、やっぱりすごいよ、ありさちゃん。 (素直な気持ちだった。ていねいに、きっとこちらの気持ちを傷つけないようにえらばれた言葉を聞いていた。随分怯えた出会いからスタートしてしまったけれど、これが本来の彼女なんだろうか。怖いものを見て、引き摺って泣いてしまうくらいほど、繊細で鋭敏で、やさしい。少し恥ずかしそうに笑って。差し出されたスケッチブックを、ゆっくりと受け取る。) …ありがと。 (御礼の言葉に返す、お礼の言葉。緩慢に首を振って、) やだ。恥ずかしいもん。……それに私、すぐ飽きちゃうんだ。描けなくなっちゃう、それって、もったいない。 (スケッチブックの絵は完成しきらないで、だからどれもこれも途中で止まっている。もし誰かにモデルを頼んだとして、描き切らなかったらわるいから、なんて台詞並べて。ふと、潰れたままの赤絵の具、チューブを拾い上げる。同じく地面に置かれたままのパレットにことりと乗せて、……何を思ったか、筆をバケツに浸して、赤色を伸ばし始めた。) ……いたずらなら、よく、したくなっちゃうんだけど。   (2016/2/25 15:21:42)

川村亜里沙あら、飽きっぽいなら、本来のモデルでなくても出来そうね……。だって、モデルさんずっと同じポーズ取らなくてもいいのだからその方が楽でいいんじゃないのかしら。どうせなら、今度ポーズ取らないで動いてるところでも書いてよ。(飽きっぽいっと言われて、そう言えばどれもある程度のところまで書いて終わりにしていた物が多かった気がする。多分、それが、彼女の一番書きたい絵なのであろうと思う。何気なく言葉を漏らし。趣味でやっている物を苦痛を感じても間でやる必要もないんじゃないかと思うと、自分がこれから見なきゃと思っている物は苦痛を感じる物で見るのをやめる言い訳にしようと思い。考えることを放棄してしまった。)………悪戯?(筆を水の中に入れてかき混ぜている。一瞬違う悪戯を考えてしまったが、決してそういう方ではないのがわかり、苦笑いを浮かべてしまう) ああ、それは楽しいわねー。 私もよくいろんな色を入れて楽しんだわ。 あと、透明な物に色を付けるととっても幻想的に広がっていくのもいとおかしよね~(そういって、一瞬空の方から視線を感じて何気なくそれに手を振ってみる)   (2016/2/25 15:30:34)

相馬 夏穂なに、それ。ありさちゃん、楽しい……ふふ。じゃあ、……考えとく。 (一瞬きょとンとした面差しは、思ってもみないことを言われたせいで、次第に笑みへと変わっていく。最後の言葉は、どこか誤魔化すようなものでもあったけれど。それでも、けして後ろ向きなものではなかった。ぺら、と一枚、また一枚。捲っていって、まっさらなページ。伸ばした赤色をぺたりと押し付けた。続けてぺたり。ぺたり。水で伸ばした赤は、あわい薄紅と色を変え。ましろのページを、薄くれないに染めて行く。ふふん、と鼻唄交じりに。) そう、いたずら。そうそう、水がきれいなうちは、溶かした絵の具がきれいだったな。そのうち全部まざって、泥みたいになっちゃうけど、……ねえ、見て見て。 (真っ白だったページ、濃い目の赤から薄紅へのグラデーション、一面に。あとは彼女が空を見上げている間に、何をしているのか自分の爪先に、赤色を落としていた。もうこのチューブは使えないのだから、せめて最後のはなむけに。)   (2016/2/25 15:39:37)

相馬 夏穂マニキュア! …なぁんて。 (……いや、やっぱりただこどもが遊んでるだけかもしれない。濃い赤にいろどってみた爪の先、スケッチブックと並べて、ひらひらと少女の前でひらめかせた。)   (2016/2/25 15:39:50)

川村亜里沙【ごめんなさい、少し待ってください。 背後が……】   (2016/2/25 15:50:02)

相馬 夏穂【お気になさらず…! 栞はさんでもだいじょうぶですから、どうぞ背後優先してください(`・ω・´)ゞ】   (2016/2/25 15:50:27)

川村亜里沙【むむ……じゃあ、しおりを是非一枚下さいませ(涙) ああ………久しぶりに回せてるのにごめんなさい!】   (2016/2/25 15:52:55)

相馬 夏穂【はーい大丈夫です(`・ω・´)ゞ こちらこそ亀レスですみません、ありがとうございます、楽しかったです…!!】   (2016/2/25 15:53:33)

川村亜里沙【いえいえ、こちらこそ、っ楽しかったです! また是非お願いします! こちらこそ亀でごめんなさい! 楽しかったです! そして、急ぎ足で失礼させてもらいませう……。ありがとうございました】   (2016/2/25 15:54:35)

おしらせ川村亜里沙さんが退室しました。  (2016/2/25 15:54:44)

相馬 夏穂【ありがとうございます、こちらこそまたぜひ…!! 私もこれで、お部屋ありがとうございましたー!】   (2016/2/25 15:55:02)

おしらせ相馬 夏穂さんが退室しました。  (2016/2/25 15:55:06)

おしらせ明神 響さんが入室しました♪  (2016/3/5 07:02:09)

明神 響【お邪魔します。お題:唇、菊】   (2016/3/5 07:05:05)

明神 響(帰宅するとすぐに『彼』からもらった花瓶に花屋で購入してきた花を入れる。なんとなく、目に付いて買ってきた白い菊。なんとなく、縁起が悪いと思ったのだが何故か、衝動的に手を伸ばして『これ、ください』などと店員に言ってしまったのだ。たった2輪。しかしそれはこの花瓶の持ち主に似合う、なんて考えてしまったのだ。そういえば、彼は今どこにいるのだろうか。最後に連絡をくれたのは、確か1ヶ月前くらいだ。それから音沙汰ない。).....元気、かな。(元気だろう。彼は死んでも死ななそうな人間だ。だから、菊の花が似合うだなんて縁起の悪いことを平然と思えるのだ。.....いや、菊自身が縁起が悪い、というわけではない。ただ、葬儀でよく使われる花のため、そう思ってしまうのだ。香りはとても上品で____若者が好きとはいえない香りだが____、花自体だって美しいと思う。いやまぁ、花屋で売ってるのだから一応そういうところには気を付けているんだろうけど。).....。(芳しい香りが鼻を掠めた。静かに目を閉じ、彼を思う。)   (2016/3/5 07:18:29)

明神 響(自分が本音を話せる数少ない友人。.....友人、という言葉に当てはまらないほどの行為もしているが、それはただただ互いの了解の上であり、それを差し引いても彼との仲は良好だと言えるだろう。彼の楽観的なところや適当なところ、外面を取り繕わなくて良いところとか、そういうところはすごく一緒にいて楽だと思える。だから、彼のことはどっちかっていうと好き、なのだろう。.....しかし、恋愛的とまでは行かないのだ。その行為自体を止めろ、なんて言われても無理だ。彼と付き合え、というのも無理だ。彼とは、そういうのを、モラルや世間体を無視して築き上げた関係だから。今更普通の関係になどなれはしない。.....会いたいな、彼に。こちらは毎日のようにある大学と、付き合いで行く合コンに疲れているのだから。癒してくれても良いのではないか? 目を閉じたまま人差し指で自分の唇をなぞる。行為はいつもキスから始まるし、彼はキスをするのが好きなようだし。色彩の薄い彼の桜貝のような薄紅色の唇が弧を描く、そんな表情を見るのが好きだ。そのまま顔が近付いてきたら目を閉じ、ただそれに応じてベッドに倒れ混む。そうすれば、おのずと後の流れは決まっていく。)   (2016/3/5 07:33:44)

明神 響(欲求不満なのかも、と菊の花を見ながら考える。そう考えるとそうかもしれない。彼とは、週に1回のペースで会っていたのだし。)連絡、してみようか。(大人っぽい外見のわりには子供っぽい彼だから、僕が誘ってくれないことを拗ねているのかもしれない。今考えれば、彼に僕から連絡したのと言えば忘れ物を指摘するくらいで、自分から相手を誘うことが少なかったかもしれない。).....今回くらいは、僕から誘おうか。(菊と似た彼の唇を求め、『元気? 今から会えない?』と言ったまるで恋人に送るようなメールを打つ。恋愛感情はまるでない。けれど唇だけ欲するというのは、随分可笑しな話に聞こえる。しかし、彼と僕の関係は『そういうもの』なのだ。指は何も躊躇わず送信ボタンを押した。.....返事がくるまで、レポートでも進めているか。と、僕は白い菊を視界の隅で認識しながら思った。芳しい香りが、また鼻を掠めていた。)   (2016/3/5 07:41:54)

明神 響【ありがとうございました】   (2016/3/5 07:43:19)

おしらせ明神 響さんが退室しました。  (2016/3/5 07:43:23)

おしらせ相馬 夏穂さんが入室しました♪  (2016/3/27 21:54:41)

相馬 夏穂【お邪魔します!! お花見しにお借りします!!!!】   (2016/3/27 21:54:56)

おしらせ緋室 鏡花さんが入室しました♪  (2016/3/27 21:55:52)

緋室 鏡花【お邪魔します!では、先打ちお願いしても、宜しいでしょうか。】   (2016/3/27 21:56:14)

相馬 夏穂【了解です(`・ω・´)ゞ 改めて宜しくお願いしますっ。】   (2016/3/27 21:56:30)

緋室 鏡花【此方こそ、宜しくお願いします!】   (2016/3/27 21:58:34)

相馬 夏穂(天候麗らかな休日はそれはそれは気持ちがいい。花粉症とは無縁だし、風はちょっと冷たいけど走ってれば全然気にならない。普段は車通りも激しい大通り、今日ばっかりは歩行者天国。縁沿いにずらりと続く桜の大樹は季節に先駆けて薄紅をひらかせているけれど、本当の見ごろはもう少し先。ああそれでも、通りはすこぶり活気で溢れてる。) やった、咲いてる咲いてる! 来てよかったー! ……ねえ、早く、早くこっち! あんずあめ、あんずあめあるよ! ねえあのさ、すももあめとあんずあめって、何が違うんだと思う? あおいの、ソーダ飴ってやっぱり舌うちゅーじんになると思う? ねえねえどう思う? 買っとく? (人混みを軽く擦り抜けた少女、くるくるあたり見回しては、桜並木の下にそろって連なる屋台の一つに駆け寄った。声音はテンションに引き摺られるように甲高く、あちらこちらと見渡す度に結い上げた黒髪が元気よく揺れた。とりあえず、喧しい。)   (2016/3/27 22:05:33)

相馬 夏穂【Σ喋り過ぎて短くない すいませんもう少しテンポよく行く予定です(`・ω・´)ゞ すみませんこんなノリで宜しければ、続投はおまかせします…!】   (2016/3/27 22:06:46)

緋室 鏡花【よーし、では今から書きますので、少々お待ちあれ!此方もテンポよくを目指して、やってみまする!】   (2016/3/27 22:07:16)

緋室 鏡花(――ある晴れた春の週末の事。テレビは桜の開花を告げて、駅前通りの並木は、春の訪れを告げるように、蕾が芽吹き出す。そんな中、突然スマホで呼び出された。『お花見行こうよ!』という、最近、仲良くなった同級生の女の子から。)おー、やっぱり咲いてんだなぁ…。分かった分かった、そう慌てなさんな。オレはあんず飴にしとくわ。何が違うか知らねーけどさ。(幸い、近所だったので直ぐに合流は出来た。屋台に並ぶのは飴屋ばかりでない。たこ焼き、焼き鳥、お好み焼き、綿飴にくじ引き、射的にお面屋…屋台が軒を連ねており、そこに集う人々は様々。カップルや家族、老若男女問わず皆、桜を見て楽しそうだ。野原の方では、シートを敷いて、お花見という名の飲み会を盛大に開いている社会人らしきグループも見える。その中で一際の喧騒を挙げるのは、彼女というのはスゴイと思う。)――そんなに気になるなら、試して見れば良いんじゃね?そしたら一緒に買ってさ、あと、昼も買っとこうぜ。夏穂、お前何が食べたいのさ。(風に揺れる白銀の髪。天然の緋色の瞳が、天真爛漫な彼女を見遣る。基本的に、彼は同級生の場合は下の名前で呼ぶ。苗字だと、何か壁を感じるから。)   (2016/3/27 22:18:37)

緋室 鏡花【やべぇ、負けじと長くしてしまった…。私ももっと短文を心掛けまするorz】   (2016/3/27 22:19:04)

相馬 夏穂(いつだってお誘いは唐突である。そしてKY。通常営業だ!ごめんョ。) んー? うーん、そだなー。でも後でかき氷食べたいんだよね、オレンジ。ソーダで青くなったらさ、絶対オレンジ食べたらゾンビカラー、じゃん? (青+オレンジのグラデーションを想像して、むっと顔をしかめた。あんずあめ屋のおばちゃんまでむっとした。ちょっとまって急かさないで今決めるから。) お昼、はー……あ、トウモロコシ食べたい。 (ぐりんと顔ごと上向けて見上げる、友達のあかい眸。) きょんきょんは? (迷いなく呼ばわる(勝手につけた)綽名。かわいかろ?)   (2016/3/27 22:25:02)

緋室 鏡花(幸い、今日は家でゴロゴロしていたから良かろうものを…とか、思っておく。いや、嬉しいんだけども。)そしたら、舌を出さなきゃ良いだけの話しじゃね?――あ、おばちゃん。オレはあんず飴ね。(ほれ、と催促するように彼女の脇腹を肘で軽く小突いてやりつつ。痛くはないから、安心して欲しい。)トウモロコシかー…オレも、香ばしいの食べたい気分だ。いや、でも焼きそばもいいよなぁ……広島焼きも捨て難いし…(屋台をあちらこちら、と眺める瞳。どれにしようか迷っている図。)オレは、悩み中だな。――そうだ、良かったら分け合って食べねーか?(こういう時に、人が居ると良いよね。アダ名とかについてのツッコミは無し。彼女の天真爛漫さにも、慣れてきたから。)   (2016/3/27 22:31:16)

相馬 夏穂ぎゃふっ。ま、待って待って、あー、う、……ソーダ、のやつ。で、イチゴ入ってるやつ! (ようやく決めたオーダー、何だか苦渋の決断みたいな顔。あ、最初のヒメイは脇腹つつかれて飛びのいたからだ。痛くは無かったけど。) あー、いいねシェアしよ。あと誰か来たら誘って食べよう。 (お財布多い方が良いもんね、みたいな高校生ならではの妙案。あと、単純に楽しい。) おっし、それじゃしゅっぱーつっ。 (おばちゃんにお勘定して、お昼屋台目指してれっつごー。後ろ回って、早く早くって友人の背中押すみたいなアレ。)   (2016/3/27 22:37:29)

緋室 鏡花(おばちゃんにお勘定を済ませ、あんず飴を口の中に含む。甘酸っぱい味が、口いっぱいに拡がる。美味しい。思わず頬が緩んだ。)そうそう、やっぱこーゆーのはさ、色んな物買ってつまみたいよな。オレは焼き鳥と焼きそば、お好み焼きにイカ焼きにたこ焼きに……んー、誰か欲しいなこりゃ。(スマホをぱっと開く。ああ、今は殆どが部活中だろう。うむ、弱った弱った。)……わわわっ。分かった、行くから!行くからあんま押すなよ!!(どんどん、と急かす友人に押され、二歩、三歩と進んでいき。桜を眺めながら、美味しそうな香りを嗅いで)先ずは何だ…トウモロコシでも行くか?(確か、食べたいって言ってたしな。)   (2016/3/27 22:44:16)

相馬 夏穂私もてきとーにらいんした。来てくれるかな? (いいともー、なんてちょっと前に終わったご長寿番組のモノマネ(※似てない)しながら、ソーダ飴ぺろり。うん、これはやっぱり宇宙人不可避。) はーいっ。あ、あとベビーカステラもいいよね! (押すなって言われて返事だけは元気良く、しかしやはりジャケットのうしろ掴みかかりひっぱり体重掛けてる。親子? 違います同級生です。) いいの? っわあい!!   (2016/3/27 22:49:25)

緋室 鏡花…分かんねぇ。後は皆の都合もあんだろー?(ぺろぺろ。ああ、甘酸っぱい甘酸っぱい。モノマネらしきものには「似てねーよ」と笑顔でツッコミ入れてやる。)ベビーカステラかぁ。そう来たら綿飴も欲しいよな!(ここまで来たら、甘味処は押さえておきたい所。ぐぐっと引っ張られると、おとと、と後ろに下がってというか、倒れそうになるけど、何とか堪えて)分かった!分かったからジャケット掴むな!てか引っ張るなおら行くぞ!(これ以上引っ張られたくもなかったから、ジャケット掴んでいた手を引っ掴んで、先ずはトウモロコシから行くことにした。ベビーカステラは、その後からでも良いだろう。)   (2016/3/27 22:54:00)

相馬 夏穂うーん。でも会えたらいいなー、って! (悩んだ顔は一瞬、深く考えてない笑顔は全開。お子様テンションは桜の下でゴキゲンに満開だった。「そっくりでしょっ」…自覚は無い。) 綿あめ、最近棒付きじゃないんだよね? 袋入ってるの。こないだ食べたけど、やっぱあの棒のほうがいいな――っわ、わわっ。 (ぶらぶらジャケット引っ張ってたら、ついに怒られた。掴まれた手、ぶんぶんと上下に振って) いえっさー、きょんきょん隊長ー。 (そうして速足で桜の並木を歩いてく。トウモロコシ目指してるのに、視線はあっちふらふらこっちふらふら、) あ、見て見てきょんきょん。カラオケ90点以上焼きそばサービスだって。   (2016/3/27 23:00:20)

相馬 夏穂(即興のお立ち台――の、横に大きく数字表示される採点機械。お祭りっぽいやつ!)   (2016/3/27 23:01:10)

緋室 鏡花まあ、そうだな。会えりゃあその分、食える飯が増えるってもんさね。(後は、単純に楽しいから。これは彼女に賛成だ。頭を空っぽにして楽しめるのは、貴重だと思う。「はいはい」…呆れた口調ながらも、何処か楽しげに笑う。)へーそうなのか。この辺はまだ、棒付きじゃねーかな?(ほれ、と指差した先の綿飴のお店は、棒でぐるぐるとかき混ぜて、そこに飴がついていく。これぞ昔ながらの綿飴、という感じだ。)――えっ?(すたこらさっさと、桜並木の通りを進んでいくと目についたのは、カラオケ大会。思わず、ぎょっとする。いや、こういう所でこういう催しはありがちなんだろうけれど…。)…へ、へぇ…そう。ふ、普通に、買った方が良くね?(―あ、これはやる流れだ。まだまだ短い付き合いだけど、何となく察することが出来た。あの満開な笑顔。――この子、やる気やで。)   (2016/3/27 23:06:47)

相馬 夏穂(くしし、と歯を見せて笑うのは賛同の、悪戯めいた笑み。ひとりでも平気。でも誰かと一緒はもっと楽しい。足取りは軽い。) あ、ほんとだ。よかった、じゃあ後で買おう。ちょっと運動してから。 (既に後半の目がヤル気だった。運動?そう、腹筋を少々――) ……おじさーん! 飛び入りエントリー! 出来る? そう、ふたりー! あ、デュエットじゃないの。ばらばらでー!! (繋いだ手をぱっと離し、進言はさらりとスルーして駆け寄った受付台。行動は、早いよ!!)   (2016/3/27 23:11:07)

緋室 鏡花そうそう。何も別に此処でやる必要は…って聞けぇ!?(この子、話しを聞いてない。猪突猛進、と言えば聴こえは良いのだろうがそれにしても突っ走りすぎではなかろうか。ああ、此れはもう止まらないな…)え、な、おい、ちょ――『はいはい、元気の良いお嬢ちゃんだねぇ。そちらさんは、彼氏さんかい?」―いや、ちが……――「わかった、わかった。参加者二人追加、と…。」(おい、話し聞けよおっさん!! そんなツッコミすらも何処吹く風。駆けて行く、春風のように早い彼女の後をついて行って走りかける。)   (2016/3/27 23:16:18)

相馬 夏穂わーいやった、ありがとー! うん? 違ーう友達ー! (全然話をきーてない当人は、さっくり通ったエントリーにその場で飛び跳ねて喜んだ。カラオケが好きっていうより焼きそばが食べたいって言うより雰囲気に浮かれている小娘は。青年が追いついた先で、既にスタッフから説明を受けていた。) ね、ね。すきな歌えらんでいいんだって。で、これ番号札ね! へたでも参加賞もらえるって、5円チョコ! (振り返って差し出す、エントリーバッヂとカラオケによくある分厚い歌本。周囲には順番待ちの参加者と、ギャラリーもそこそこ。)   (2016/3/27 23:23:11)

緋室 鏡花(斯くして、少女の強引な所業により、参加する事と相成った青年は、大人しくスタッフから説明を受けていた。…いや、コイツ将来大物になれると思う。何処行ってもやっていけると思う。)……好きな歌、ねぇ…。(別段、カラオケが苦手なわけではない。寧ろ、友人と遊ぶのはカラオケとか、ボウリングとかそういう所で遊ぶし、歌のレパートリーもそれなりに豊富なつもりだ。――ただ、このギャラリーの多さは如何なものか。)……夏穂は、何、歌うか、決めたか…?(思わずへたり、と笑ってしまう。ぺらぺらと、重たい歌本を適当に捲りながら、参加者とギャラリーを見遣る。ああ、矢張り社会人の集団とかも多い。何か所々で酒臭い。)   (2016/3/27 23:28:02)

相馬 夏穂うーん? どうしよっかなー。やっぱり桜ソングが定番だと思うんだけどー、んー。……ああ。大丈夫だよ、きょんきょんがバラードうたってもアイドルソング歌っても演歌うたっても、私は、ずっと友達でいるからね……? (何やら疲れたような大人びてみえる微笑みを浮かべる友人に、こちらも何だか慈愛を込めて微笑み返してみる。盛大に勘違いをしていた。) じょーずに歌えたらやきそばふたっつだしね! がんばろーね! (かくしてエントリーは彼らの順番を迎えた。番号はこちらが先。おおげさなガッツポーズキメて、渡されたマイク片手に足早にステージへ上がってく。流れるサウンドは少し前に流行ったJ-POP。ギャラリーぐるっと見渡して、何やら手なんか振ったりしながら。)   (2016/3/27 23:36:45)

相馬 夏穂 (……さて。同級生の彼は、授業や何かで聞いた事があるだろうか。彼女の歌声が、それはそれは――― デスボイス(物理)な、事を。)   (2016/3/27 23:37:14)

緋室 鏡花――それは何の同情だそれは!何お前は勘違いしてんだ!(何かを勘違いして、何かものすごくムカつく慈愛に満ちた笑顔をされると突っ込まずにはいられない。…気を取り直して、何を歌うかを決める。自分の順番は、まだ余裕がある。それまでに、何を歌うかをスタッフの人に言えば良いわけだ。――やがて、そろそろ自分たちの番かという時。先ずは彼女からだ。彼女はマイクを手に取り……ん?)…………ハッ!(数瞬、間を空けてから気付く。これ、めっちゃやばい奴なんじゃあないか、と。警告しようにも、もう既にギャラリーは盛り上がっているようだ。やばい、せめて自分の耳だけは…)   (2016/3/27 23:45:18)

緋室 鏡花―――………ぐ、ぅぅううう!!!(…キィィィィィィイィイィ…ンンンンンッ!!!物理、という事でマイクの音量がのった事で、それは破壊力も増している。スピーカーから流れる音は、明らかに正常ではない。あれ、心なしかギャラリーや参加者の中に、倒れてる人が何人か……!)……こ、コイツはやべぇ……ッ!(耳を抑えながら――それでも、耳が痛くなるけれど――ステージに半ば無理やり上がっていた。本当ならばスタッフに止められるはずだろうが、そのスタッフは、既にグロッキー状態だ。)――おら、行くぞ!!ほら、さっさと逃げるッ!!(がし、と彼女の腕を掴み、そのままその場を走り去ろうと。――ああ、頭が痛い。)   (2016/3/27 23:45:22)

相馬 夏穂大丈夫、私はきょんきょんがたとえアイドルオタクでも友達やめたりしないから!! (サイリウム振り回してもいいから安心して!って言いきった。この辺りまでくると参加者の衆目まで集めてそうである。喧しい。) ―――ふふ。 (うきうきで上がったステージ、テンションは割と振り切っている。歌い出しはなかなかうまくできたつもりだし、うん、Aメロも上々。つまり無自覚な死のサウンド(中二テイスト)振り撒いてる少女はうきうきと振りをまねして、さて後はサビ――) ……ってわわわ!! 何してんのきょんきょんステージ上がってきちゃダメ、え、えええええっ!!?? っやー!! まーだうーたーうぅぅ――――ッ!!!!!  (力づくで引きずられれば抵抗できるはずもない。きィン!!と最後に大きなハウリング残して、ずーるずーるずーるっ。)   (2016/3/27 23:52:24)

相馬 夏穂(※今のでびっくりした桜の樹が数本満開になったらしい。やったね。)   (2016/3/27 23:52:51)

緋室 鏡花――馬鹿ッ!!お前、ギャラリーのお客さんの顔色をよく見てみろって!!(ガッシリと腕を掴んで、走って逃げている最中。ハウリングは風のように響いて、恐らくギャラリーだけでなく、この公園全体に拡がった事だろう。さて、被害者はどのくらいになったのか。それはまた別の話になる…。)――ほら、ほら、こっちだ!!(上へ、上へと目指していく足取りは早く。桜は徐々に花を広げて、満開へと近づいていく。散りゆく花が道に散らばり、味気ない道に色を添える。疾走る風に乗って、桜は、舞う。)………はぁ、はぁ…はぁ…。(どれくらい、走った事だろう。公園の、山の頂上までたどり着けば、遠くの山にも桜が芽吹き、そして頂上にも大きな桜の大樹が、其処に鎮座していた。)   (2016/3/28 00:00:05)

相馬 夏穂ぅうええええっ? 皆楽しそーにしてくれてた、じゃんッ!! (※錯覚。――でもそんな事、直ぐに咆えてらんなくなった。だって、どーみてもコンパスが違う人に腕引かれて走ってるんだもの。四の五の言ってる場合じゃなく、こっちも一生懸命にならなきゃ転んじゃう!) ま、ッ―――!! (ちょっとまってさすがに早いしお昼買ってないし私のトウモロコシ!!)(そんな叫びも風にかき消され、薄紅が高速で視界に乗って流れていく。ああ、まだまだ先だと思ったけど。芽吹きは、もう確実に来ているんだ。) …………っきょ、ん、きょん、の、……っのー、きん…… (……やがて辿りついた山の山頂で、息を切らす青年よりもさらにぜいぜいと肩で大きく深呼吸をしている少女。とぎれとぎれでまったく覇気のない悪態ひとつついて、それきりごろりと、桜の根元に転がった。)   (2016/3/28 00:07:54)

相馬 夏穂(蒼穹。薄紅。日差しにきらきらと透けて照らされて、) …………、きれい。 (ぽつり。)   (2016/3/28 00:09:05)

緋室 鏡花はぁー……はぁー……は、ぁ……。(運動には自信があっても、やっぱりキツいもんはキツイ。女の子とは言え、人一人を引っ張りながら、坂道を疾走るなんて、正気の沙汰じゃない。でも、あの場から逃げ出した方が良かったんじゃないかと思ったのだ。桜の大樹の幹に背を預け、腰を下ろして、街並みを見遣る。――何時もと同じ街の景色さえも、桜が彩り、蒼穹を舞う、桜の吹雪は、街へと降りていく。春の陽気はぽかぽかと。疲れた身体に、心地良い。)……はぁ、疲れた…。ここらで、一休みしてこーぜ……。   (2016/3/28 00:15:24)

相馬 夏穂…………生きて、るー…? (桜の根元に寝そべったまま、首と声だけ投げる。自分もたいそうくたびれたけど、先導した相手の方もよっぽどだろう。何であんな逃走劇を図ったか(未だに)解ってなかったけれど。それでも聞こえてくる息切れはつらそうだったから。) ……いーけどさ。こんな、走んなくたって良かった、じゃんー… (片やごろごろ転がったまま、何だか気に入ったのかそのまま地上より桜の枝に手を伸ばす。もちろん届く筈ないんだけれどふわふわ泳がせて、パステルピンクを捕まえたがるように。視線を向けたら見つかる相手は、座って街の景色を見下ろしていた。) ……見上げる景色も、見下ろす景色も、どっちも見えるの、すごいね。ここ。   (2016/3/28 00:23:25)

緋室 鏡花あー生きてる、生きてる。お前も、そのカッコーはしたないんじゃねぇの?(根本に寝そべったままの、女子に声を掛けてやる。今は人が居ないけれど、居たら多分、えっらい格好なんじゃないだろうか。大分、疲れは取れてきたけれど、此処からの眺めは綺麗だ。膝を立てて、其処に肘を下ろし、頬杖ついて遠くを見遣る。)……走んないと、逃げらんないだろ。(何から、とかはこの際言わない。面倒だから。倒れた方々は、無事でいるだろうか、という事は頭の片隅に考えながらも、遠く街並を、ピンクに染まりつつある山間を見ながら、蒼穹へと見上げる。)……此処、穴場なんだよね。確かに、入り口も綺麗だったけどさ。奥まで来ると、こういう景色もあるから、さ。   (2016/3/28 00:29:06)

相馬 夏穂はえー? ……スカートじゃないからへーき。 (言われるまで気づいてなかった。「はしたない」とか上品な言葉が(意味はともかく)目の前の男子から出たことに、ぱちりとまばたき。面倒そうに言い返したものの、確かにおぎょーぎは良くない、から。ごろごろともう何度か寝返りを打った後、よいしょ!と勢いをつけて起き上がった。そのままサイドテールのゴムを引き抜き、チャームについた土を大事そうに払ってポケットに突っ込む。) 逃げる、ねえ。きょんきょんは何と戦ってるのかなー ……なんてっ。 (芝居がかった仕草で口にして、ケラケラ笑って立ち上がった。一歩二歩、三歩目は、すっかりいつもの元気なステップ。) ……ほんとだ。すっごいね、きれい。……この街、こんなにきれいだったん、だねえ。 (遥かな場所から見下ろす、春の訪れ。ゆっくりと色づく、冬だった街。ふと目の前を遊ぶように踊る、花びらの一片を捕まえたのなら――) ……はい、プレゼント。 (握りこぶしのまま、座る男子の目の前に差し出した。) 桜の花びら、飛んでるの三枚捕まえられたら、願いが叶うんだって。きょーりょく、してあげる。いいとこ、おしえてくれた、おれいっ。   (2016/3/28 00:37:13)

相馬 夏穂(3枚のうちの1枚、願いごとのひとひら。強引に受け取らせたら、歯を見せて笑った。) 喉乾いちゃった。あそこの自販機で飲み物買ってくる。何がいー? ……それ飲んでもう少しゆっくりしたら、ご飯食べたい。 (なんて、花も大事だけど団子も大事な小娘は、もう一度絶景を振り返って、満足そうに笑った。) 【と、そんなところで私からは時間につき〆にて……! 思えばあんまり花見っぽいことしてないと気づいたのですが、フォローありがとうございますそしてすみませんお手数おかけしました……!!】   (2016/3/28 00:41:04)

緋室 鏡花スカートじゃなくても、はしたないもんははしたないだろーが。(実の姉が、姉である。生徒会長にして、品行方正な――いや、これ以上は止しておこう。)うーん、戦ってるわけじゃあねぇし、どっちかというと、居合わせたらマズイから、だな…。(もうあそこの広場に暫くは行けない気がする。それを全く無自覚な彼女は、ある意味すごいと思うの。真似は出来ないな。)――小さい頃からの、俺の穴場。友達でも、連れて来る事は、あんまりないんだぜ?(麗らかな春の陽気を仰ぎ見て、合間より吹く風は、何処か爽やかで。――手に受け取った桜の一枚。ほけー、と間抜け面に、今頃なってる事だろう。)…待てよ、オレも行くぜ。女子に荷物持たせるわけに行かねーしな?此処で、ちょっとのんびりしていくか。――……ん?(さ、と立ち上がれば、風に吹かれて、もう一つ…桜の花が舞い降りるように、掌に収まった。――今度は、二人で、三枚目の花びらを、見つけられると良いな。)【此方も、こんな具合で〆ときます。此方こそ色々と有難うございました楽しかったです!】   (2016/3/28 00:47:36)

相馬 夏穂【ありがとうございます、最後にしておかげでとてもお花見っぽくなりました!!私も楽しかったです!!ひとまずこれにて、有難うございました! お部屋も有難うございましたー!!】   (2016/3/28 00:49:03)

おしらせ相馬 夏穂さんが退室しました。  (2016/3/28 00:49:10)

緋室 鏡花【此方も有難うございましたー!では、失礼しますねぇ!!】   (2016/3/28 00:49:23)

おしらせ緋室 鏡花さんが退室しました。  (2016/3/28 00:49:26)

おしらせ朝霧 紫音さんが入室しました♪  (2016/3/29 20:30:37)

朝霧 紫音【こんばんは。楽しい祭に惹かれてそっと紛れるソロルをひとつ。】   (2016/3/29 20:31:02)

朝霧 紫音よかった、間に合ったんだ。(わいわいがやがやの中でぽつり、そんな独白。ここ数年になかった春の寒波の影響で祭の予定に間に合わないのではと言われていた桜の開花。まだいくらかは蕾が膨らんだままだが、今咲いている子たちが散ってもまだ綺麗に春を描いてくれると思えば、もう少しゆっくり過ごしていてほしい――蕾を眺めてそんなことを思った。)せっかくだし、屋台ご飯にしようかな。(煩く震えるスマホの電源を切って、老若男女が笑顔に行き交う祭の人混みに混ざる。どこかほのりと甘い、控え目なその香りは焼トウモロコシの香ばしい香りを縫って鼻腔をくすぐるのだから、本当、不思議な花。ふわりと祭客をもてなす風は、撫子のイヤリングごと横髪をふわりと撫でていって、少し、くすぐったい。)   (2016/3/29 20:31:16)

朝霧 紫音ソーダ飴……(飴屋はやっぱり足が止まる。飴好きだからではなく、いや、飴好きだからこそ、パッケージで市販されないものは「レア」に映るわけで――などと思って粉物そちのけに飴屋のテントへ歩を進めていくと、聞き覚えのある歓声。)……?あ、夏穂……(人混みのなかからひょいと現れた、鯛焼きの子。いや、ちゃんと覚えているよ、一緒に買い物をして、クリスマスプレゼントを贈った子。でもやっぱり鯛焼きの子なんだ。だってほら、飴で舌が何色になるのかきゃっきゃと言っているのがここまで聞こえてくる。)夏穂――(声をかけようと思って、二歩三歩歩いて、止まった。)……ぇ。(後ずさった。隠れた。通行の流れから外れて隠れた。彼女について歩いてきたのが、これまた知っている顔だったから。どこで染めたらそんなに綺麗に染まるのか聞きたくなるくらい綺麗な銀髪の男子。どこで覚えていたかというと――)   (2016/3/29 20:31:25)

朝霧 紫音――夏穂、ゲーセン行くのかな……。(そう、自分のサボリ先と学生であろう彼のサボリ先は、同じゲーセンである。といっても、声をかけたことなんてないし、なんとなくよく見る集団の目立つ一人として一方的に覚えているだけである。それだけなら別にどうとも思わないのだが、彼は、そう、目の前で獲物を取って行った奴なのだ。大きなウサギのぬいぐるみ。別にぬいぐるみが欲しかったのではなくて、デカブツのくせにやたら緩いアームだからどう攻略のしがいがあると思って三日ほど通ってあと少しで落とせると思って行ったら――先客の彼がガタン、という。それをまた嬉しそうに取り出すものだから、覚えていた。ぬいぐるみ男子。知っている人間どうしの思わぬ接点を見て、ぼけっとしていたら、夏穂はやっぱりぐいぐいとあっちへこっちへと連れを引っ張り回していった――ように見えた、少なくとも自分には。)……あ、おばちゃん、ソーダ飴四つ。あと杏と、んー……桜飴の袋一つ。綺麗だね、飴の中に砂糖漬け桜の花弁って。……これも手作りなんだ。すごいね。   (2016/3/29 20:31:39)

朝霧 紫音(色とりどりの飴をポシェットに入れて、満足。さあ面白いものも見たし、粉物は――カラオケ大会高得点でヤキソバおごり?……まあ、たぶんとれるけど、なんかやたら人が集まっているし、さりげにいいアンプとスピーカーが見えるし、やめておこう。素直に500円で食べよう。そんなとき、キィィンとマイクの悲鳴。あるある。そこまではよかった、驚いたのはその後だ。)……え。(今日何度目の驚きと独り言だろう。そこそこによく響き渡る音量で響くのは、夏穂の声。どうしよう、あれが素なのだから下手なアイドルよりよっぽど可愛く見えた。最近の採点機能は本人が歌っても満点が出ないくらいだから、夏穂もカラオケに自信があるのかな。なくてもあんなに楽しそうに壇上にいたら、どうしてかな、下手だったとしても聞きに行ってみたくなった。ほら、風と桜の花弁も、背を促すようにステージのほうへ向けて踊っているから。)   (2016/3/29 20:31:52)

朝霧 紫音(歌い終わったら今度こそ声をかけよう。ああでも、デートだったらまずいかな、でも夏穂はそんなこと気にしない気がするというか彼氏っていうポジションが彼女に想像がつかない。――とまで思って、流れ始めたイントロ。ああ、歌いやすいやつ。得点も出しやすいしこれは取れ)―――!?(耳を手で塞いで聴覚を疑った。聞こえてくる音が、聞こえてくるはずの音じゃない。違うを通り越して何か、何か――だって、頭が、だんだんくらくらし――)――っ(ステージのほうへ視線を持ち上げた、そのとき。視界はステージを通り越して遥か上。蒼い蒼い真っ青な空と真っ白な雲のなかに、薄紅色の花弁が強く吹き上げる一陣の風の中に舞ったのを見た。)あ……(その情景への言葉を心も唇も紡ごうとした頃には、視界が暗転していた。モノローグはここまでにしておこう。楽しい祭の中でちょっと貧血を起こした。意識の最後で見上げた光景はとてもとても日常を離れて綺麗だった――それで良いではないか。鯛焼きの子も、ぬいぐるみ男子も、きっとまた会えるから。)   (2016/3/29 20:32:02)

朝霧 紫音【以上にて。嗚呼、長い……そして諸々のツッコミは後日甘んじてお受けします(深々。綺麗なさくらが咲きますように。それでは、お部屋ありがとうございました。】   (2016/3/29 20:33:21)

おしらせ朝霧 紫音さんが退室しました。  (2016/3/29 20:33:24)

おしらせ朝霧 紫音さんが入室しました♪  (2016/5/7 23:05:34)

おしらせ緋室 鏡花さんが入室しました♪  (2016/5/7 23:06:14)

朝霧 紫音【まさかの連幕。お邪魔します。それではお兄様、どうぞよろしくお願いいたします。久方ぶり、どうか良き紡ぎとなりますよう。頭出し少々お待ちくださいまし】   (2016/5/7 23:07:11)

緋室 鏡花【お邪魔します。はい、此方こそ久方ぶりによろしくお願いいたします。では、お待ちしております。】   (2016/5/7 23:07:51)

朝霧 紫音あっつ……もうそんな時期なのかな(繁華街の一角。そこそこに新しく広くて賑わうゲームセンターの二階。ダンシングゲームの店内大会で優勝をさらりと勝ち取ってきて、記念品に含まれていたクレーンゲーム用のコインを鞄のポケットに突っ込んで、ちょっとした熱気の中をつかつかと出て行く。「すっげーよ。なんでブーツであんなに踊れんの」「てかスカート」「なぁんだスパッツかよ」とかいうざわめきを背に受けても、本人が気にするのは踊りでイヤリングがずれていないかということ。慣れた手つきで撫子を象ったそれをつけなおしながら、一階のクレーンゲームコーナーへと階段を下りる。)あ、新しいの入ってる――て……ちょ、っと――(止まった。大袈裟な理由なんてないのに。いや、ほら、こっちから勝手に覚えてると何となく、ね?ウサギをかっさらっていった銀髪のぬいぐるみ男子。桜祭でも見かけた彼。とか思ってる場合じゃないの。目が合う前に視線を外さないと――。)   (2016/5/7 23:16:34)

緋室 鏡花【あれ、更新されてない…。今、気付きましたので今からスタートします。申し訳ない。】   (2016/5/7 23:27:00)

朝霧 紫音【いえいえ、最近よくありますよね更新失敗。大丈夫ですよ。頭出しなので長くなってしまいましたが次から巻きますご安心を。】   (2016/5/7 23:27:49)

緋室 鏡花(今日も今日とて、いつものゲーセンにて興じるお遊び。レーシングゲームからメダルゲーム、シューティングにアーケードにクレーンゲームにカードゲーム。この辺りで手を出してないゲームはない、と胸を張って言える程にはやっている筈だ。リズムゲーも、最近ではそれが得意な友人と勝負が出来るまでに成長した。勉強の方は、赤点をどうにか脱出する程度にしか成長は出来てないものの、殊、こういったゲームの方面での成長は著しい。――そんな中、クレーンゲームで新しい商品が入荷したと、友人のゲーセン店員から聞き出したので、やることに。丸いフォルムがキュートな、愛らしい様相の其れは、女子ウケ間違いなし、といった所か。今日は何時もに比べれば閑散としているような気がするが、気のせいだろうか。)   (2016/5/7 23:37:32)

緋室 鏡花…なんか、上の方何かやってんのか?(生憎、今日は付き合ってくれる友人もおらず、一人でゲームに興じてたので、誰かに聴くこともなく。――尤も、この辺で出入りしているゲーセンの常連、果ては店員とも仲は良いので、別に同じ高校の友人だけと遊ぶわけでもない、が。差して気にする様子もなく、くまさん目掛けて、クレーンが伸びる。)…? ねえ、アンタあれだろ。其処のゲームの踊り巧い人でしょ。トモダチに動画で見せてもらった。(ばっちり、と合った視線に向けて、にんまり笑顔で返してやる。実のところ喋った事はないけれど、この辺りでは有名だ。あまりの凄さに動画まで撮る始末。で、それで見せてもらったから、顔は解ってるのだ。)で、オレに何か用?それとも、このくまさん欲しいの?   (2016/5/7 23:37:37)

朝霧 紫音ううん、別にそういうわけじゃ――待って、動画?流れてるの?(ああほらもたついたら目が合った。何をやっているんだ私と頭が痛そうに軽く前髪をかきあげたところで、「動画」と。いや相手がイエスと答えるのは分かってる。)……あー……それで人増えてるのね。(ああもうどうせニマニマ動画でしょ?ヤーチューブとも連動してるあれ。だめだ絶対両親にも話届いてる。それでか、この前いきなりダンスレッスンがどうのとか言ってきたの。)ああもううざ――っ、ごめん、なんでもない。(心に思ってることが口に出ていたことにハッと途中で気づいたのは僥倖。慌ててかぶりを振って、前髪を直して一息。一歩二歩距離を詰める。ぬいぐるみ男子にでなく、愛らしい丸いフォルムのぬいぐるみたちがちょこーんころんとしてる真新しいクレーン台に。)……うん、そう、ね。新しいから難易度確かめたいし。先、いいでしょ?(ちら、と、やっと見上げる。)君のほうが、上手いんだから。   (2016/5/7 23:49:10)

緋室 鏡花――当たり前じゃん。見せて貰ったよ?あれスゲーな。オレ、未だにエキスパートクリア出来ないのに、平気でクリアしちゃうんだもんな。(しかも、ただパターンを覚えてクリアするだけじゃない。ブーツで、尚且つ魅せるような動作を交え、宛ら本当に一つのダンスを魅せられているような、そんな感覚だ。実を言うと、リズムゲーは少し苦手で、況してダンスゲーなんて門外漢だ。だから、そういうの出来る人は素直にスゴイと思う。)…別に、良いけど。オレ先取っちゃったよ?(相手と話ながらも、クレーンを動かす手は止まらずに。ガタン、と音を立てて落とし口から落ちていくくまさん。)…さ、次良いよ?お手並み拝見ってやつかな。(友人の店員を呼んで、せっせと仕舞ってもらいながら高みの見物、と洒落込もうじゃあないか。)   (2016/5/7 23:58:31)

朝霧 紫音楽器弾ける人があのオタマジャクシ見て音が聞こえるのと同じだよ。音聞いて矢印覚えたら、何躍らせたいのかだいたい想像つくし。(まっすぐに褒められれば、どうしてかな言葉が引っ張り出される。この感覚知ってる。冬にもあった。ほら、鯛焼きかかえて転んだ子のときと、同じ。)……そりゃ仲いいわけだ。(一人納得の独り言を言う頃には、「え」、って。)……すごいな、今回は積み方意地悪だなって思いながら見てたのに。一回で落とすんだ……。(へえ、と、目を少し丸くして感嘆の吐息。もちろんアームの具合も観察済みなのだが……さて、新しいといっても右腕だけ少しゆるい。)……三回、が無難かなこれ。(景品の無印の、百円玉と同じ重みのコインを三枚入れて、ボタン二つの簡単な操作。でも、眼差しは真剣。別に競ってるわけでもないのに。)――あ、まずった。(三回目。二度の調整で確実に三度目というプランが崩れたのは……たぶん、余計なことを考えていた。)台蹴ったら落ちそうなのにね。(肩をすくめて冗談めかして言ったところで、ころん。何か落ちた。丸いから、ほら。)……。……蹴って、ないからね?(一応、言わないといけないと思った。)   (2016/5/8 00:10:21)

緋室 鏡花へぇー…。オレ、リズムゲーとかあんまし得意じゃないからさ。よく分かんないけど……尊敬する。(矢張り自分に出来ない事をさも当然のようにこなす相手の技量は、勉強であれ、スポーツであれ、例えゲームであってもスゴイと思うし、尊敬もする。自分は単純だから、思ったことしか言えないわけで。)…? 何か言った?(何やら独り言?を言ってた気がするけど、ゲーセンのBGMは思いの外大きくて、小さく呟かれるとかき消されてしまう。)…まあ、ちょっとしたコツだよ。ちょいと緩かったけど、どうにかなるもんだよ。(この辺りのアームや爪の感覚、景品との距離感なども見れば何となく分かるし、どう取れば良いか検討も着く。)まあ、たまたまだよ。運良く良い位置にあったからさ。それをありがたーくもらっちゃった。――やーでも、ウサギのアレは、取れるとは思わなかったなぁ。良い位置にあったからさぁ、ついつい取っちゃった。   (2016/5/8 00:22:03)

緋室 鏡花(此れは前の、ウサギのぬいぐるみの事か。中々その時のウサギは難易度が高く設定されており、位置取りも宜しくない。厳しいかな、と思って見てたけど、ある時偶然、良い位置だったので取らせてもらった。何故だか、その事が思い出されて、つい口に出した。――相手がそれを、狙っていた事も知らず。)――おお、おめでと。クレーンも出来るんだー。(ころん、と落ちたのも気にする様子なく笑い掛けて。蹴ってないのは知ってるから。)――ていうか、今更気づいたけど…。(ふと、彼女が身に纏っている制服に緋色の瞳は目を映す。)アンタ、ウチの学校と一緒?   (2016/5/8 00:22:13)

朝霧 紫音私はメダルゲーがだめ。煙たいし。髪隠して帽子かぶってても変なのに声かけられるし。(難易度以前の問題はさておき。彼なりのクレーンゲームのコツに耳を傾けるうち、ふと、ウサギの話。)……(うん、そうだよ。)幸運の女神様を口説くのも努力と才能の賜物らしいよ?(とられたけど、なんか、嬉しそうだからいいや。耳に横髪をかける癖の中、店員から同じプラスチックバッグを受け取る。)……うん?……ああ、うん、コスプレじゃないよ。……同じ学校……あ。(ふとよぎったとある人。つかつかと歩を寄せて背伸びして、じっと緋色の瞳を見つめる。)ねえ君、それ、カラコン?(唐突な問い。コンタクトレンズならうっすらその輪郭が浮くから、それを探しているのだけれど。)   (2016/5/8 00:33:22)

緋室 鏡花メダルゲーはあの、一発当たったらジャラジャラ出てくるのが楽しいんだけどな。(まあ、そういう環境面で苦手な人も居るのだろう。自分は気にしないけれど、人は気にする事というものは往々にしてあるものだから、気にしない。)――そうだな!運も実力の内、てやつだな!(何やら色々と言いたいことがありそうな表情が見えた気がしたけど、其処は突っ込まない事にする。このぬいぐるみで、また姉といい関係になれたのだから、あの位置取りにしてくれた人には、感謝するしかない。)え、やっぱアンタうちの学校の人なんだ!制服どっかで見たことあるから何処かなぁって思ってたら…あ、オレは鏡花。緋室 鏡花(ひむろ きょうか)!2年生ね。…て、どしたの?(じぃっと瞳に映る彼女の顔。ちら、と眺める撫子のイヤリングが印象的だ。)――ううん、天然。なに、生活指導の時間?(今まで散々、先生らから疑いの目を向けられたこの特異な色の瞳と髪色。其れを思い出したからか、めんどくさそうな態度を隠す事もせず。無論、本人が天然と言っていたので、輪郭もなし。)   (2016/5/8 00:42:08)

朝霧 紫音緋室……ああやっぱり……(まばたきもなく大きく見開かれたその黒瞳。そのまま腕がふらりと持ち上がって、)夜花さんと同じだから、もしかして、って――(指先が、やっぱり染めているように見えない銀色の前髪に触れかけたとき、眼前がむすっと「生活指導」と口にした途端。)――ぷっ。ふふ、あはっ(前髪に触れようとした手はそのまま笑いを鎮めんとお腹に当てられた。)サボリがサボリをどう指導しよっていうの。面白いね、鏡花。ああ、私は紫音。朝霧紫音<あさぎり・しおん>。(なにがツボに入ってしまったのか声にまで出る笑いが混ざった自己紹介。)同じ学年でそんな目立つのに全然知らなかった、変なの。   (2016/5/8 00:54:34)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、緋室 鏡花さんが自動退室しました。  (2016/5/8 01:02:43)

おしらせ緋室 鏡花さんが入室しました♪  (2016/5/8 01:03:40)

緋室 鏡花そ、夜花はオレの姉ちゃん。(そう、自分の学校の生徒会長は自分の姉だ。名字を言えば、姉弟であることはすぐに分かるだろう。黒い瞳が、自分の顔を映す。丸いくまさんをぎゅ、と抱きしめながら)何がおかしいん――ああ、アンタもサボり?そりゃあ人の事は言えないね、紫音?(何かすっごくツボに入ったみたいで、笑い声を上げてたから、それで毒気が抜けてしまった。それに関係ないけれど、このくまさんのぬいぐるみ、抱き心地が半端無く柔らかくて、気持ちが良い。)――え、タメなの?全然知らんかったわ。(緋色の瞳をまん丸くさせながら、驚いたような表情)   (2016/5/8 01:10:03)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、朝霧 紫音さんが自動退室しました。  (2016/5/8 01:23:42)

おしらせ朝霧 紫音さんが入室しました♪  (2016/5/8 01:23:54)

朝霧 紫音そっか、そっか……あはは、なんですぐに気づかなかったかな。あー……笑った。(だって、普通すぐ気づくだろうに。だって、あの人は私の――――だから。)――綺麗だよ。染めてない銀髪も。(もう一度背伸びして、そっと、しかし煩いBGMに掻き消されない明瞭さでもってそう言って、くすっと笑い、ようやく笑いのツボから脱出したのか、一歩二歩と離れる。元の距離。)あ、夜花さんには私がゲーセンにいるの黙っててくれると嬉しいかな。親の仕事を手伝うことになって生徒会抜けて、学校も休んでるってことになってるから。(抱き心地いいなこれと頭の片隅で思いながら、片腕にぎゅうと抱きながら片腕で器用に鞄のポケットをまさぐってコインと、桜の花弁を閉じ込めた飴の包みを四つ取り出して、差し出した。)嘘じゃないよ。口止め料。これじゃ足りないと思うから、ペアプレイのガンゲーを今日とことん付き合う……どう?(その笑みは、嘘と真を曖昧にするように朧なそれ。でも、今はどこか悪戯っぽい。きっと、思わぬ縁というやつを面白く思っているから。)私は、もう少し君と遊びたい。   (2016/5/8 01:27:34)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、緋室 鏡花さんが自動退室しました。  (2016/5/8 01:30:05)

朝霧 紫音【そーっと、これにて私からは閉じとさせていただきますね。久方ぶりで遅筆に磨きがかかってしまって……(深々。お布団にいてくれていますように。楽しい邂逅幕をありがとうございました。それでは、今宵これにて。見守って下さいました窓辺様方もありがとうございました。良い夜を。お部屋ありがとうございました。】   (2016/5/8 01:46:09)

おしらせ朝霧 紫音さんが退室しました。  (2016/5/8 01:46:22)

おしらせ緋室 鏡花さんが入室しました♪  (2016/5/8 01:57:16)

緋室 鏡花【此方こそ、有難うございました。遅くなって申し訳ありません。また、よろしくお願い致します。】   (2016/5/8 01:59:01)

おしらせ緋室 鏡花さんが退室しました。  (2016/5/8 01:59:08)

おしらせ白峰 霞さんが入室しました♪  (2016/5/18 22:56:54)

白峰 霞【こんばんは。ソロルでお部屋お借りいたします。】   (2016/5/18 22:57:19)

白峰 霞(淹れたての珈琲の薫り。カップとソーサーが立てる微かな音に、ゆっくりと瞼を開いた。……注文を待っている間にうたた寝をしたらしい。目の前のテーブルには既に、湯気を立てる飲み物を湛えた陶器と、揃いの食器に乗せられた朝食が鎮座していた。雑誌に載る人気店だと言うこの店の看板メニューにありつくためには、それなりに早起きをして、かつ、列に並ばなければならない。昨晩はもう少し早く休めば良かった。日付を大分越してから就寝した、己の迂闊さを軽く呪った。翌朝が早いことも予め、今回の行程に含まれていたと言うのに。)(旅行の予定が決まったのは、ひとつきほど前の事だ。行きたい、と言い出した院生仲間の呟きに乗ったのは自分で、そこから先はメンバー含めあっという間に決まった。ゼミの提出レポートに追われて、気がついたら殆どの予定は言い出した同行者が決めてくれていた。当初の目的は他にあった筈なのに、出来上がった全行程を眺めたところおよそ名物食い倒れツアーと称されてもおかしくないと思ったのは、きっと気のせいではない、けれど。)   (2016/5/18 22:58:12)

白峰 霞(美味しいものが沢山あるから、ごはんをいっぱい食べようね。普段、バイトやレポートで死んだ魚の目をしている友人の、久し振りに輝く双眸での発言を目の当たりにしたのなら、頷くより他は無かった。元より自分も、甘味には弱いことこの上無いのだし。)……頂きます。 (運ばれてきた看板メニューを前に、揃って手を合わせる。薄い飲み口のカップに満たされたコーヒーは酸味が強く、けれど後味もすっきりしていて寝起きの朝には飲みやすい。じんわり、体の内側から目覚めていくような心地で、平皿に乗せられたトーストに手を伸ばした。食パンが二枚、具を挟んでプレスされ、焼き色をつけられたところで斜めにカットされたもの。切り口から覗く、たっぷりと詰められた大納言あずきの美味しそうなこと。) ……、美味しい。 (焼きたてのパンが立てる、さくりとした歯ごたえ。飲み込んでしまってから、つい言葉が漏れた。プレスで飴色に焼き目のついたところだけは、ビスケットのようにカリカリと音を立てるから、それだけでなんだか楽しい。)   (2016/5/18 22:59:50)

白峰 霞(トーストね、バターも塗られていたの。見ただけじゃわからなかった、ほんのりとした風味につい目元が和む。あずきとバターの組み合わせ考えたひとって、つくづく天才だと思う。あっという間にたいらげてしまってから、ふとまあるいお皿に描かれた模様が、私だけ違うのに気がついた。今はもう、何も乗せられていない白い皿。縁をぐるりと囲むプリント、デフォルメされたねこ。いぬ。うさぎ。ペンギン。くま。とり。……友人と目が合う。) 、何。……嘘。嘘、似てない。……似てないわ。 (「……くまかな。」って、どういう意味なの。) (市内に出て、電車を乗り継いで。行き着いた先は、またも地元で名の知れた有名食事処だった。……違うのあれからホテルでのんびりしたり移動距離もあったの。間髪いれずに食べてる訳じゃないの。) 、……これがいい。軍鶏の。 (ずらり並んだお品書きから選んで、ほどなく届けられた丼。透明なつゆの底にうどんよりも細く、素麺よりも平たい麺が沈んでいる。共に品良く添えられた具材の中でも、一口大に切られた軍鶏と、赤と緑で縞の描かれた手鞠麩が目を引いた。) 軍鶏、食べるの、……初めて。   (2016/5/18 23:03:03)

白峰 霞(妙に間が空いた。はじめて、の、筈。だから気になって頼んだ。どんな味がするのかと。また注文が揃ってから、皆で手を合わせて。まだそんなに混んでないから、さっきよりも静かな食卓。) ……。(鶏肉と沈んでいるせいなのか、見た目よりずっと味がしっかりしている。白味噌、って言ってたっけ。麺や他の具材の邪魔をしない、けど霞んで行かない出汁の深み。麺も素朴で優しい味で、ついさっき朝食を食べた筈なのにするする食べられてしまう。怖い。) ……、……。(軍鶏、思ったよりずっと歯ごたえがある。固いと一言で言ってしまうには、ちょっと勿体無い。良く筋の張った、無駄な脂の少ない肉の味。噛み締めるほどに、風味が増してじんわりほどけていくような。軍の鶏って書くのだったか。……不意にまなうらを過った、勇ましい鶏。鋭い目付きと炎のような鶏冠を思い浮かべて、ひとり音なく笑った。 食べられちゃったね、貴方。)   (2016/5/18 23:03:56)

白峰 霞(勘定を済ませて表通りに出ると、太陽はすっかり天辺に昇っていた。あつい、とは口々にしながら、次の進路目指して歩……ではなくタクシーを捕まえる。車中、緩やかに後退していく景色の中で、ふと今年初めての煌めきを見つけた。) ……青条揚羽。 (――こわねは殆ど無意識だった。黒に閉じ込められたような、蒼の色彩。ステンドグラスを思い出す、透き通る無垢な光。視線で追いかけずにはいられなくて、沿道に並ぶ瑞々しい新緑の上を踊るのを見ていた。――季節だからね。誰かが言うのを、意識なかばで聞いていた。……そう、そんな会話の最中に、すとンと意識は落ちたのだ。いっときの微睡みのさなか、随分しあわせな夢を見ていた、気が、する。 よくは覚えて、居ないけれど。) ……良かった。来られて。 (誰が聴いていたかも、知らないけれど。)   (2016/5/18 23:05:28)

白峰 霞(慌ただしい旅行の最後に、ふと今回の旅行に出る直前、見送られた姉弟を思い出す。気をつけて、お土産わすれないで。行ってらっしゃい、とは間際に告げられた言の葉で、荷物を確かめながらも返事をしたのを覚えている。たった一日前の事なのに、詰め込まれた予定のなかで、随分と前の出来事のよう。) ……うう、ん。 (人で賑わう土産物屋の中、決められた時間まであと僅か。とりあえず手にしたのは、巷でよく見かける大手菓子メーカーのソフトクッキー。の、地域限定版。このシリーズ、地域限定をよく見るけど、大抵はずれが無いから素晴らしいと思う。和風で餡子の入ったクッキーは時折見かけるけれど、トースト、がつくとどうなるのかしら。自分用――にも買うと嵩張るから、届けがてら1枚拝借しよう。ちゃっかりとそんな思案。)(友人と自宅用と、それからゼミの教授の差し入れも選んだ。さて、これで終わりで良い筈、) ……、   (2016/5/18 23:06:09)

白峰 霞(が、足が止まる。コーナーの一角に貼られた、一枚のポスターの前で。 今回、この土地への旅行を決めたいっとうの目的。市内に在る美術館の、特別展示を知らせるポスターと、その前に並べられた、館内でも見かけた土産物の臨時物販。あそこより品数は少ないけれど、クリアファイルに、巾着に、ブックマーカー。ついぞ横目にして、悩んで。そう、時間切れで選びきれなかったもの。) …………。 (つい手に取った、透かし彫りと刺繍のブックマーカ―。特別な意志があった訳では無いけれど、そう、強いて言うなら、「姉」にはクリスマスに、自分も貰ったから。季節柄今は大事に仕舞っているけれど、繊細な結晶を模した贈り物。だから、そう。何か、形に残るものを、渡したかったのかもしれない。あとは、それぞれ躑躅と翡翠の色をした組紐が、何となく、似合いそうだと思ったの。) ……好き、かしらね。 (少しだけ、年の離れた幼馴染。少女には、本を読む時に使って、と。少年には、偶には本を読みなさい、と。そう告げて渡したら、さて。巡らせた想像が、思いの外賑やかなリアクションを描いて、淡白な面差しが少しだけ緩んだのは、誰も知らない話。)(ああ、でも。)   (2016/5/18 23:07:19)

白峰 霞…………次は、一緒に来られたら、良いけれど。 (今回も、忙しないながら、楽しかった。大事な想い出をひとつ重ねる事が出来たから、願わくば―――) ………………。 (……随分、欲張りな願いごと。気がついて、思い馳せてはもう一度。誰にも知られずにそうと、笑った。)   【お部屋ありがとうございました。長々すみません…!!】   (2016/5/18 23:07:55)

おしらせ白峰 霞さんが退室しました。  (2016/5/18 23:08:00)

おしらせ御影さんが入室しました♪  (2016/6/5 23:01:32)

御影【昔紡いだロールを見て、懐かしさとなにかを訴えたかった気持ちを思い出しました。少しだけ、この場を借りて綴らせていただこうと思います。少しの間、お付き合いのほどと、今後絡む際の指針にしていただければ、と思います】   (2016/6/5 23:04:08)

御影(窓から漏れる日差しが室内を薄明るく照らす。開いた窓から時折そよぐ春風は、部屋に澱んだ油と木と粘土の臭いを洗い流すかのようで。イーゼル越しの窓の外は青と白と桃。午後一番の光を受けて躍進する春の活力が見て取れる。視線をずらせば茜と藍。キャンパスに描かれたそこには覆い隠すような静寂が満ちているように見えた)……はぁ、やめた(小さな溜息とともに小柄な少女が傍らの机へと筆を投げ出す。近くに置かれていた椅子へと徐に腰を下ろして、彫刻刀の跡が残る木机へと頬を落とした。午後の日差しはキャンパスに遮られ少女の足元を照らすのみ。窓の外の陽気とは裏腹に静寂につつまれた美術室の空気は少し重い。頬に感じる木の感触。鼻につく油絵の具の匂い。窓の外から微かに聞こえる喧騒と鳥の囀り。物陰から這い出るような静寂。口の中に残った卵焼きの甘い味。窓から差す午後の陽光が手を掛ける夜帳の絵と机の端の荷物。カバンにブレザー、カーディガン。そして蓋が空いたままの空の弁当箱)洗い物、しようかな……(このまま澱んで沈んで微睡んで、全てを忘れてしまいたい感情を飲み込めば預けた体を机から離そうか)   (2016/6/5 23:07:04)

御影(独り寂しく食べる食事にはもう慣れた。大勢の中で独りで食べるのならと始めた逃避であったが一体どれほどの意味があったのだろうか。ハーフアップの髪と結い紐を揺らして立ち上がれば、徐に伸ばす手。伸ばす先は今日のお昼の残りかす。弁当箱を窓際に備え付けられた水場へ持っていく傍らに雑念のような思考が浮いては消える。先生に知れたら怒られるだろうか?絵の具よりは綺麗だからいいだろう。そんなさして意味のない問答。スカートのポケットから取り出すは白と桃の布二つ。桃を傍らへと広げ、白を口へと咥えれば、蛇口を捻って。溢れだすは今だ手には辛い冷水の洗礼。簡単に水洗いし、水を切ったら広げた桃色のハンカチの上へ。少し悴む手を白いハンカチで拭って、再び小さな吐息が漏れた)どう、しようかな…(まだ絵を描こうか、それとも他の事をしようか。指先の体温が下がったためか肌寒く感じて窓を閉めながら思考を巡らせる。教室に戻って午後の授業を受けるという選択肢は浮かびさえしなかった。あそこに居場所があるとは思えなかったから)   (2016/6/5 23:07:49)

御影(少し冷たい春風が遮られ、暖かな日差しだけが室内へ至る。それでも上着を脱いだままでいるには肌寒い。カバンの傍らへと置かれたカーディガンに袖を通しブレザーを肩へとかけた。そうして防寒を済ませれば、またすとんと腰を下ろして机に体を預け瞼を閉じる。冷たくなった指先を頬の下に敷いていると、だんだん体の温度差が融和するのを感じた)どう、したいのかな…(ガラス越しに聞こえる外の活気。鳥たちの囀りは躍動的でとても楽しそうに思えた。内側へと意識を向ければ思考の海へと沈んでいく。ざわついた教室。いつもと同じ、今朝の教室。腫れ物を扱うような静かな疎外感。一限過ぎれば抜け出して、授業では使われていないココに逃げ込むようになったのはいつからだったか)どう、したらいいのかな……(誰にも向けられない言葉は静寂に消えた。紡いだ言の葉だけが胸の内を木霊する。頬の下の指の冷たさはもう感じられない。答えなど分かりきっている。踏み出せばいいだけだ。ただの一歩踏み出せば、世界は変えられる。そんな簡単な事。とても難しい事。足元を照らす陽気に心地よさを感じながら穏やかな時の中で答えが出ている問題に頭を悩ませ続けるのであった)   (2016/6/5 23:09:13)

御影(どれくらいの時間、そうしていただろうか。鐘の音色に思考が浮上する。巡らせていた思考が途切れてかなりたったようで、足先で揺れていた陽光の温かさが肩口のあたりまで広がっていた。気だるげに体を起こし、痺れた指先で目を擦れば小さな欠伸が一つ漏れる。自重で痺れた指先を優しく擦り合わせて労り、時計を見れば午後の日程が丁度終了したことを理解する)ね、簡単でしょう…?(意識が沈む前まで考えていた事が口をついて出た。自分を励ますように、問いかけるようにと。そう、きっと簡単なのだ。今から急いで戻ればホームルームが終わるまでには教室へとたどり着けるだろう。謝罪を入れて席へとついて、誰かに声をかけて下校する。たったそれだけで驚くほど色鮮やかに変化するだろう。絵にハイライトを加えるように、青い影が黄色い筆で緑生い茂るように)簡単、だよ…? (言葉とは裏腹に体は動かない。ただ誰でもいいから声をかける。それ以前の、教室へと足を向ける事。簡単にできた事が今は出来ない)簡単、だったよね…(無邪気でいられた過去。大きくなっても当たり前にできた人付き合い。少しの歯車の狂いで途端に回らなくなった)   (2016/6/5 23:09:47)

御影あっ……(ホームルーム終了を告げる鐘の音。踏み出せなかったことへの後悔とともに安堵を覚える。そんな自分が堪らなく嫌で唇を噛んだ。そんな抵抗も空しさが溶かして行く。小さな溜息とともに三度机へ体を預け、出られなかった扉へと視線を向けた。未練がましい。後悔するなら行動に移せばよかったのだ。たとえどんな結果になったとしても、こうして悶々としているよりはいい筈なのだから。そう冷静に考えれば理解できる。それでも、目の前に疎外感を突きつけられれば大人しく俯いてしまう自分がいる)……帰ろう、かな(もうこれ以上絵を描く気にはなれなかった。筆洗油へ筆をつけ、絵の具を落とす。道具の手入れをしていれば、また堂々巡りを始める思考。その思考が心を沈める錨なら、追い払ってしまえば。そんな風に思って、大きな筆を手に取った。幼き日に見た憧れの背中。嫌なことを吹き飛ばすようにと、筆に付いた筆洗油をイーゼルの鉄脚で叩いて飛ばす。まだまだ遠いその背中から勇気を貰って)……あ、まずい(現実へと引き戻された。飛んだ筆洗油の後片付けに追われ、帰宅が伸びたのは余談であろう)   (2016/6/5 23:10:27)

御影【置きロル書き溜め形式(実際は加筆修正)でしたがこれにて〆とさせていただきます。お目汚し失礼いたしました。このロール知ってる!という方がもし、もし居られましたら…よろしければ彼女の事を美術室から連れ出してあげてくださいませ。それでは、お部屋ありがとうございました】   (2016/6/5 23:12:03)

おしらせ御影さんが退室しました。  (2016/6/5 23:12:12)

おしらせ朝霧 紫音さんが入室しました♪  (2016/6/11 18:47:28)

朝霧 紫音【こんばんは、お邪魔いたします。待ち人にて。(その間に頭出しをダッシュで書くノ図)】   (2016/6/11 18:48:12)

おしらせ紫波玲音さんが入室しました♪  (2016/6/11 18:57:32)

紫波玲音【名前その他なにも決めていなかったのでとてもとても手間取ってしまいました。我ながら何この子、なんて思った影です】   (2016/6/11 18:58:14)

朝霧 紫音【こんばんは、こんばんは、ワイルドイケメソなかほりのお名前。肩肘張らずゆるゆると参りましょう。私もキャラが迷走中ですので何か発見になれば幸い。どうか良き紡ぎとなりますよう。頭出しもう少々お待ちを。】   (2016/6/11 18:59:53)

紫波玲音【名前負けしそうだったのですけどね。ただただ金髪にするには味気なくて……迷ったのですけどハーフかクォーターな裏設定です。だから名前も海外で使えそうなのに……】   (2016/6/11 19:04:05)

朝霧 紫音……無理。(紫陽花が色づき始めたある日の放課後。出席だけ返事をするなりするりといなくなるサボリ魔で有名な少女はこの日、なんの奇跡か、神の気まぐれか、教室にいたのだ。二年の、自分が在席するクラス。廊下側のドアに一番近い後ろの席で溜息つくのは、一枚のプリントへ。)来年聞けばいいのにどうしてこう無駄なアンケートとるかな……。(溜息二度目。A4プリントに書かれているのは進路希望調査という名のレポートである。有名デザイナーと大手商社役員を両親に持つ少女にとって進路なんてものはとっくに決まっていて、決まっている進路を書いたら、なぜか担任に突っ返されたのだ。)やることじゃなくてやりたいこと書け……っていわれてもさ……(真っ白な空欄にはシャーペンを走らせた形跡なんてなく、ただただ「まだ?」と見つめ返してくるのだ。これを出さないと帰さないと校門で網を張っているあたり、あのオヤジ今日は本気だ。裏の塀から逃げるというベタな手は、何の工事か知らないが鉄筋足場で封じられていて。結論――)……たすけて……(教室にぽつんと一人。机にぐったり。)   (2016/6/11 19:06:49)

紫波玲音(長くなった日が傾き、オレンジの光を振り撒く時間。教室にポツリ、残された青年。根本まで色の変わらないハニーブロンドの髪はオレンジを深め、翠の瞳は愁いを帯びて、一枚の紙へと注目していた)な~にが駄目なんだ?(間延びした声。困惑を持って、今日何度目かになる台詞を口にした。卒業後の進路―――渡米。あまりにも漠然とし過ぎたその内容に突き返され、再提出を受けたのは既に何時間前か。実業家として世界を回る母とフランスで事業の音頭を取る父。そんな間に生まれた青年が見据える先は、些か今の日本の教育者には理解されなかったようだ。悩んだ末に渡米の隣へHarvard、と走り書きして席を立った)さっ、帰ろう(机に掛けた通学鞄を左手で引き掴んでは肩掛けに持ち、右手でプリントを持って帰路に付く。一階、職員室へと降りるべく廊下を行けば、夕暮れの教室にポツリと居残る人影が視界の端に映った。ほんの僅かな興味。いったい何をしているのか、そんな興味と共に、過ぎ去った足を二歩引き戻し、開いたままの扉に左肩寄りかからせて見下ろした)   (2016/6/11 19:37:20)

紫波玲音な~に、してるのかな?(一番後ろの席、机におかれた紙を見やる少女へ、何となくの目星をつけながらも言葉を振り掛けた。陽気に、ゆったりと、夕暮れに溶かすような静かな声音で)   (2016/6/11 19:37:33)

紫波玲音【な、難産………本当に申し訳ありません。何かあればお気軽に申してくださいませ(土下座)】   (2016/6/11 19:38:06)

朝霧 紫音【頭三行ですでに心の水銀温度計が事故を起こしかけている程度なのでご安心あれです。こちらこそご不明点あれば都度、都度。多少の確定もどんとこいです。】   (2016/6/11 19:39:38)

紫波玲音【確定は………影は苦手にございます。あ、ですが命のやり取りでないことを思えばもう少し気楽に考えてもいいのでしょうか?い、今見直すだけでも色々と考えさせられて穴があったら入りたい心境です】   (2016/6/11 19:42:07)

朝霧 紫音(声が降ってきた。自分の独り言以外の声が降ってきた。担任以外の声。これは天が差し伸べた手――と舞い上がるにはテンションがだいぶ足りない。いまちょうど、マイナス値に突入しているから。だいぶ足りないのだが……)――大人の勝手に振り回されて迷惑しているところ。(この世の全てに絶望して茫然としているような声音と表現すれば大袈裟だが淡々というよりもはや感情を込めるのも面倒くさいというのがありありと伝うアルトで真っ白な「敵」をつまみあげてひらひらと摘みあげて揺らしてみせた。たぶん見えてるだろう。白紙の進路希望調査書。)君も跡継ぎって書いたら突っ返されたの?(親が有名か金持ちであるというのはそれだけで目立って子にはレッテルがついてまわる。同類という覚え方よりも先に、親から彼の親のことを聞かされて、挙句「御子息とは仲良くしておくように」と命令されている彼の声に込めた溜息は、自分もわからない。別に彼こと紫波玲音には何の恨みもないのだが、今日ばかりは「クールでミステリアスな令嬢」で通っているらしい雰囲気ぶち壊しに素の八つ当たりが彼を直撃しつつある、いまここ。)   (2016/6/11 19:51:50)

朝霧 紫音【ですです。軽く触れる程度ならおっかなびっくりしなくてよいかと。そしてこれみよがしに既知柄ととっても大丈夫なように書いてみましたが玲音君からの主観はもちろんお任せです。】   (2016/6/11 19:56:42)

紫波玲音【既知設定………ああ、その発想はありませんでした。しかし面白い……それにレオン君普通に目立ちますしね。まあ、きっとこの子はおっかなびっくりはしない奔放な子でしょうからご安心ください】   (2016/6/11 20:02:48)

紫波玲音(返ってきた声はあまりにも淡白。澄み切ったアルトヴォイスは綺麗な音色であるが、些か感情に欠けるように感じる。それはその女性らしさのある細い指につままれた物によるものか、はたまた彼女の地であるのか。それほど深い付き合いではないので図りかねて)振り回す側から振り回される側になったって事じゃないの?(彼女が感じる理不尽を理解しないわけでは無い。成長途中の多感な少年少女らにとって、急に大人という現実を突きつけられても心が追い付かないだろう。日本の頭でっかちな教育のせいか、それとも人の成長についてくる試練なのか。どちらとも取れそうな理不尽さを切って捨てる。もたれ掛った体を扉から離して、彼女より奥、名も知らない少年か少女の机へ鞄を放り、椅子を借りようか。背凭れに両腕をおくようにして彼女へ顔を向け、同じように摘まれた白いプリントひらひらと)俺は渡米って書いた   (2016/6/11 20:20:04)

紫波玲音(漠然とした進路。恐らくそこから読み取れるものがなかったのだろう。本人がいくら大真面目であろうとも、現代社会には受け入れられないものが多々あるのだ。親の跡など興味はない。自分が出来る事を試す、そんな自信と希望はきっと一教師からは蛮勇にしか映らなかったのだろう。確か彼女も、その類だったか……跡継ぎの言葉に偶に帰ってくる母がそんな事を言っていた事を思い出して。さて名前はなんだったか。そんな事を考えながら見つめる彼女の横顔は、どうにも不機嫌に見えた。それはこの試練に対してか、自分に対してか。もし自分に対してだとして、こちらまで不機嫌になることは無い。それはきっと彼女の心が成長しているから。だから自分は、もう少しだけここで彼女を眺めていようか。できるだけ穏やかに、ゆるりと)   (2016/6/11 20:20:08)

紫波玲音【あ、あれ?何故か長々とした割に進まない……それに思ったより落ち着いた子に…ん、難しい……】   (2016/6/11 20:22:14)

朝霧 紫音 振り回した覚えなんてない。口で嫌って言っても聞かないから態度で示してるだけ。(ブレザーの中で一度だけ鳴ったコールが響くなり、スマートホンを取り出して乱暴に電源を切ってポケットに押し戻す。本日、暇つぶしの相棒たるスマホも八つ当たりの被害者なり。)え……渡米……だって君のとこってフランス――(言いかけてやっと顔を上げた。夕陽の色をそのまま閉じ込めた金髪と碧眼は、染めてもいなければカラコンでもないことは、知っている。彼の両親はたしか近年拠点をデザイナーの母と同じくフランスに移すと聞いたから、てっきりついていくのかと思ったら、日本からみてまったく反対側の大国が、彼の行先。「自由の国」の二つ名を誇らしげに旗に掲げる――)……そこに、行きたいの?(それは言外に「それとも行けって言われたの?」と問うているようですらあって。)……(少し考える)……私も同じの書こうかな。留学シタイデスって。(留学なんて全く興味ないけど。むしろ今日稼働の新しいガンゲーのハイスコア覇者のほうがずっと気になる。くるくると器用にシャーペンが指の上で回り始めた。)   (2016/6/11 20:41:05)

2016年02月25日 14時35分 ~ 2016年06月11日 20時41分 の過去ログ
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