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「【F系】アルヴェルス王国【ロール】」の過去ログ

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2014年03月25日 09時40分 ~ 2016年06月16日 23時37分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

キュリナ♀魔女【お部屋ありがとうございました】   (2014/3/25 09:40:05)

おしらせキュリナ♀魔女さんが退室しました。  (2014/3/25 09:40:11)

おしらせケイル♂モルボルさんが入室しました♪  (2014/3/27 21:35:20)

ケイル♂モルボル【こんばんはー、お邪魔しますー…お部屋お借りします…】   (2014/3/27 21:36:04)

おしらせラタナキリ♀妖精使いさんが入室しました♪  (2014/3/27 21:37:03)

ラタナキリ♀妖精使い【こんばんは、お邪魔いたします。お部屋お借りいたします。先行ロルこちらがいたしますね】   (2014/3/27 21:37:30)

ケイル♂モルボル【はいー、お願いします!】   (2014/3/27 21:38:02)

ラタナキリ♀妖精使い(アルヴェルス郊外の丘にある、ひとつの洞窟。そこにモルボルのケイルさんはお住まいでした。体長5メートルの彼が出入りするには、十分な居住スペースと、利便性。……でも、この度、家族が増えるということで、増改築を始めたのでございます。ご家族が人間だということで、人間風な建築様式にしたいとのこと。でこぼこした岩肌は、家具を置くのは、少々難しく、つまづいたり転んだりした時も、心配。)……洞窟内を、姫部屋にしたいのじゃ……(新妻ラタナキリさんの強い要望。そこに一人の匠が立ち上がった!(チャリラリラリーン♪) 錬金術師のディートリンデさん。年齢不詳。今まで数々の狭小住宅のリフォームや、画期的なデザインの家具を多く世に輩出してきた、「空間の魔術師」。彼女が、この洞窟に―――挑む!!)   (2014/3/27 21:43:09)

ラタナキリ♀妖精使い(洞窟内の拡張と、風穴などの確保はご主人のケイルさん。ラタナキリさんは、口を挟むだけです。そこに匠が大理石の素材をたっぷり持って、一詠唱!カビや湿気にも強い、新素材を使用。要所に木を配置することで、洞窟の中であるという、圧迫感から解放。ずいぶんとくたびれてしまった外観は、真っ白な外壁になり、まるでリゾートホテルのようになりました。)【室内参考:http://img.alibaba.com/img/pb/564/703/493/493703564_807.jpg】(そうして竣工から、1週間、ケイルさんご一家がリフォームしたご自宅をお尋ねになりました。)【長くなりました、お部屋がこんなカンジになりましたという、お伝えです。】   (2014/3/27 21:50:08)

ケイル♂モルボル(久々に我が家の洞窟へと戻ってきたラタナキリをのせたケイルは期待に胸を高鳴らせながら、以前はなかったドアに触手をかけて)…開けるぞ?(と、ラタナキリに告げながらドアを開いたケイルは内装のあまりの違いに思わず感嘆のため息をついた…そして彼女をのせたまま彼女のベッドの傍らまで歩を進めていき、ゆっくりとそのベッドに触手をおいてさわり心地を確かめて   (2014/3/27 22:01:15)

ラタナキリ♀妖精使いわあああああ♪ 精霊の光が要所にあって、暗く感じぬの……(扉を開けた瞬間、笑顔の婦人♪廊下部分は希望の大理石。しかもすべりにくい素材ときたものだ。ケイルの腕を持ちながら、寝室に入ると――)きゃああああ!!これよ♪ こういうベッドに寝たかったんじゃ♪(そう言いながら、ケイルと一緒にベッドへ。そこにはタグがついており、匠からの伝言が。「お二人が並んで寝ても、壊れません」)……た、確かに、キングサイズというよりは……6メートル強はありそうなベッドじゃ……並んで寝るのも楽しげだの♪(ケイルを見上げてにっこり微笑み)   (2014/3/27 22:06:24)

ケイル♂モルボル(ケイルは自らの乗れるベッドというものを初めて触り、はしゃぐ彼女に習って自らもベッドの上に乗って横になってみてそのあまりの心地よさに思わずため息を漏らし)…フフフ…俺の乗れるサイズのベッドがほんとに来るとはな…確かに楽しみだなぁ…♪(等と呟いたケイルは自らの横に寝転ぶ彼女に触手を伸ばすとゆっくりと彼女の頭を撫でてにっこりと笑って見せて)   (2014/3/27 22:14:48)

ラタナキリ♀妖精使いコルク式のマットレスが、3重になっておる。これならケイルも支えられるということか……少々、高さのあるベッドじゃが、転落したも大丈夫な素材が周囲にあるの。また、マニアックなコルクにしたんじゃろうのぉ……あやつ、錬金術師ではなくて、家具屋にでもなればよいものを……(ぶつぶつ呟いていたが、彼に頭を撫でられて、嬉しそうに輝いた笑みを返した。)おお、そうじゃ。教会で式をあげる習慣はないが、こうしてお互い、指輪を交わした間柄じゃ。妾のことは、「ラナ」と愛称で呼んでくりゃれ♪   (2014/3/27 22:20:18)

ケイル♂モルボルん…そうか…フフフ…改めてよろしくな…ラナ?(ケイルは彼女の言葉を聞くと一瞬キョトンとした顔をするが彼女の言葉をハッキリ理解すると再び満面の笑みを浮かべると彼女の体をソッと抱き寄せて彼女の耳元でそう囁くと抱き締めた彼女の後頭部をやさしく撫でてさらに頬も触手でソッと撫でて)   (2014/3/27 22:30:28)

ラタナキリ♀妖精使い(自分は結婚しないであろうと、何となく思っていた。夜毎おとずれる「仕事」で、奉仕されること、襲われてみたいと、マグロ然としか振る舞えない男たちを見てきた為、多少見る目が歪んでいた。男は態度だけは尊大な、お粗末な連中――そう、結論づけていた。これが虚無というものならば、虚無自身はこのとおりだ。)……これから先、愉しいことなど一切ないと思っていた。けど、お主が、いつも側にいてくりゃると、妾は素直になれる。大好きじゃ♪(彼の身体に小さな身体を埋めて、瞼を閉じた。それが寝息に変わるのも、すぐのこと――)   (2014/3/27 22:35:42)

ケイル♂モルボル(遠い昔…自分が人間と仲良く暮らす夢を持っていたことをふと思い出したケイルは胸のなかで寝息をたてる愛しいラナの体をソッと触手で包み込むと、彼女の耳元で)フフフ…おやすみラナ…俺も愛してるよ…♪(等と囁いて彼女の額に触手でチュッとキスして彼女に習って目をつむり、ゆっくりと夢の中へ落ちていく)   (2014/3/27 22:41:47)

ラタナキリ♀妖精使い【いつもらぶらぶありがとうございます。それではお部屋ありがとうございました。失礼いたします。】   (2014/3/27 22:42:36)

おしらせラタナキリ♀妖精使いさんが退室しました。  (2014/3/27 22:43:31)

ケイル♂モルボル【此方こそありがとうございます!お部屋ありがとうございました!】   (2014/3/27 22:44:03)

おしらせケイル♂モルボルさんが退室しました。  (2014/3/27 22:44:06)

おしらせディートリンデ♀錬金さんが入室しました♪  (2014/4/3 16:14:14)

ディートリンデ♀錬金【こんにちは、お部屋お借りいたします。】   (2014/4/3 16:14:28)

ディートリンデ♀錬金【どなた様でも凸歓迎でございます。絡みやすい文章だと良いのですが……】   (2014/4/3 16:14:53)

ディートリンデ♀錬金(平穏なアルヴェルス。先日まで北方の故郷に行っていたが、聖戦だとかいう名目で、無差別大殺戮が繰り広げられていた。そんな中、魂を収集し、無事に妹の魂を無事健康な肉体に定着させ、今は近くの療養所で様子を見ている最中。)……さてと。しばらくは血なまぐさい実験はせずともよいのですから、生活必需品でも買いそろえましょうかね。(全身をすっぽり覆う、黒い外套姿で、大通りの露店をのんびりと巡ってゆく。嗚呼平穏とは、存外退屈なものだと実感しながら。)   (2014/4/3 16:19:40)

ディートリンデ♀錬金(凡庸で呑気な風体の錬金術師は、実は賢者の石を作ることに成功していた。幸いしたのは、阿呆な逢瀬で得た、ひとつの魂。男は無責任に精を散らし、自分は奔放にそれを享受した結果。世の錬金術師がたどりつけない、無慈悲な精錬方法を思いつくに至ったのであります。魂は作れない。――だが、魂は産むことができる。)……そのズッキーニいいですね、3本もらえますか? 少々荷物になりますかね……持って帰れるでしょうか。(夕刻の大通りは、買い物に勤しむ主婦と、仕事を終えた労働者でごったがえしていた。その喧噪も、先の戦争に比べれば、小鳥のさえずりのようであった。)   (2014/4/3 16:28:15)

ディートリンデ♀錬金【これって、エロ要素があれば、どなたか入ってくれるやもしれませんが……うーん、そういう展開にはなりませんので、ご容赦を……><】   (2014/4/3 16:38:11)

ディートリンデ♀錬金(日は暮れはじめ、逢魔が時のような、暗くもなく、明るくもなく、ただ周囲が朱色がかって見える頃合い。ひとかけずつ、きれいに光りながら、そこから太陽は沈んでゆく。)……明けない夜はありませんが、陽光のもと、すべてが白日に晒されるのを目の当たりにするのも、怖いものですよね。夜は…隠すのが上手ですから。(独白。買い物を済ませて、帰路へとつく。長い陰を落としながら。)   (2014/4/3 17:01:26)

ディートリンデ♀錬金(戦地で、あまりにも凄惨な光景を、目の当たりにしすぎた。唯一の安らぎである、妹のもとへと戻りましょう。あの子が目を開き、喋り、動く様を見ていると、全ての罪状が洗われるような、穏やかな心になれるから。)   (2014/4/3 17:13:12)

ディートリンデ♀錬金【以上、お目汚し失礼いたしました。お部屋ありがとうございます。】   (2014/4/3 17:13:29)

おしらせディートリンデ♀錬金さんが退室しました。  (2014/4/3 17:13:33)

おしらせディートリンデ♀錬金さんが入室しました♪  (2014/4/14 21:59:36)

ディートリンデ♀錬金【PL部屋と間違えた>< 入りなおします。】   (2014/4/14 22:00:08)

おしらせディートリンデ♀錬金さんが退室しました。  (2014/4/14 22:00:12)

おしらせアマリリス♀エルフさんが入室しました♪  (2014/5/28 23:30:36)

アマリリス♀エルフ【こんばんは。こそりと短い時間、お部屋をお借りいたします。】   (2014/5/28 23:31:15)

アマリリス♀エルフ(街はずれの小高い丘。森の奥から歩いてくる影一つ。紫のワンピース、腰には小さなポシェット。それだけの、軽装なエルフ。薄桃色の長い髪を夜風になびかせて、天の星空と、街灯りという眼下の星空を一度にその紫眼に収める。宝石箱を世に散りばめたような美しい風景を見る目は、しかしどこか遠く。)よかったですわ……今日も、変わらずに綺麗で。(ただ、紡いだ穏やかなソプラノは、愛おしげなそれで。)   (2014/5/28 23:31:31)

アマリリス♀エルフ――(ゆっくり、ブレス一つ。眼を閉じ、心臓に手を当てて天を仰ぐ。)どうか、今宵も、明日も……このまま静かに、穏やかに、綺麗なままで――(祈り捧ぐようにそう言うと、響き渡るは澄んだツェーの音。ゆっくりと始まった旋律は聞きし生けとしに安らかなるを運ぶそれ。紡がれし詩は旧きエルフのそれ。)――――(野獣の唸りすらも鎮めるそれは、静かに、染み渡る水のように、丘と空を満たしていった。)   (2014/5/28 23:31:50)

アマリリス♀エルフ――……(やがて旋律が終わる頃。音の余韻の中で紫の双眼がうっすらと見開かれた。)……留まっていれば、こうして詠い続けていれば、いつか……お会いできますか?お迎えに、きてくださいますか?(宝石箱を世に散りばめたような美しい風景を見る目は、まるで宝石など目に留めていないかのように、遠く、言葉ソプラノは遠く。)――(ブレス一つ。街を見下ろす小高い丘に響きしは旧きエルフの詩の、愛歌であった。まるで、誰かを呼び続けるかのように。)   (2014/5/28 23:33:17)

アマリリス♀エルフ【ソロルにて失礼いたしました。今宵これにて。お部屋をありがとうございました。】   (2014/5/28 23:34:53)

おしらせアマリリス♀エルフさんが退室しました。  (2014/5/28 23:35:06)

おしらせキュリナ♀魔女さんが入室しました♪  (2014/5/29 13:45:23)

キュリナ♀魔女【こんにちは、お部屋失礼します。 お相手様をお待ちしながら 待機ロルを少し考えさせてください… ソロルふうになってしまうかもしれませんけど……】   (2014/5/29 13:46:40)

おしらせアマリリス♀エルフさんが入室しました♪  (2014/5/29 13:55:06)

アマリリス♀エルフ【こんにちは、お部屋をお借りいたします。キュリナさん、お待たせいたしました。】   (2014/5/29 13:56:03)

キュリナ♀魔女【いえ、来ていただいてありがとうございます。 もう少ししたら書き終わりますので、一応下にある 大きな木に来てもらう形でもいいでしょうか?】   (2014/5/29 13:57:27)

アマリリス♀エルフ【了解いたしました。森中の……ふふ、初邂逅でしたね。それでは、改めまして初めまして。どうぞよろしくお願いいたします。すれ違った糸たちの邂逅幕。どうかよき紡ぎとなりますよう……。それでは、お待ち申し上げます。】   (2014/5/29 13:59:25)

キュリナ♀魔女お久しぶりです。箒の上から失礼します―――…何故でしょう、最近独り言が多くなった気がします(帽子を取って誰かに挨拶をするように優雅にお辞儀をする。勿論、彼女以外に誰かがいるわけではないのに…―――やっと、魔女の家にふさわしい、ぬくもりのある木の家が出来上がりました。魔女の隠れ家にふさわしい誰も来ない場所に一体もう何か月たったかわかりませんが、今だ誰にも見つかっていません。…―――魔女としては誇ることなのかもしれませんが、最近少し……ひと肌が恋しいと思ってしまうのはきっと、私がまだ魔女になり切れていないからなのでしょう……―――そういえば、外から見た時に、幻想的な風景を醸し出すような素敵な外装になる理由がわかりました。私の家も木には 緑色の苔などがびっしりと生えていて、ところどころに 色とりどりの小さな… とても小さな花が咲いています。これは、大木を切り抜いているため 木は 当然枯れてしまいます。そのために切り抜いてしまって 栄養が行かない分 外側の部分で栄養を上の方に運ばなければいけなくなります。そのために、今私がしているように 栄養を上の方からかけてあげているのです。腐らないために)   (2014/5/29 14:00:04)

キュリナ♀魔女(そうそう、大釜を作ることに成功しました。意外にも一度で成功してしまいました。あまりの自分の才能にはびっくりしました。―――…ただ、一つだけ問題がございました……そう、私には絵心がなかったのです。魔女の家に置いてある大釜の模様を描くべく色を付けていったのですが……私絵をかくのが初めてと言ってもいいぐらいの力量で……5歳の子供が書くような首のない絵を想像してください。 アレが 立派な魔女の家の大きな釜に書かれていたらどうしますか? ダメです。 いけません。こんなものが魔女の家にあるなんて事があってはいけません。私の読んだ絵本にも そんな釜は一切なかったのですから…… 私は 急ぎ 美術の本を買って 勉強をしています。そういえば、この時 久しぶりに人と話すことが出来て 思わず涙ぐんでしまいました。それも素敵な男性と、当然顔を赤らめたりなんかはしていません。 私は魔女としてふさわしく赤面した顔をそのとんがり帽子の柄ですっかり隠し、おつりも男性に触れてしまって手に汗が出てきてしまいそうに想像しただけで出てきてしまったので、受け取りませんでした。おかげでその日は、1日絶食になってしまいましたが…)   (2014/5/29 14:00:36)

キュリナ♀魔女(その後釜の方の模様は……とりあえず、例の落書きはきれいさっぱり黒く塗りつぶしました。当然、今は不気味な黒い釜が一つ置いてあります……―――違います!決して、絵心がなかったわけではありません。何度も試しては消し、試しては消しを繰り返しているうちに、この釜はもう、他にどんな色を混ぜようとも不気味な黒にしかならなかったとか、そういうわけではないのです。ただ、重圧感が欲しかっただけです。魔女の家にふさわしい重圧感のある重苦しい空間を作るために必要なことだったのです!はぁ…何故でしょう、昔のことを思い出しているだけなのに 多分に言い訳が増えていってしまっているのは。そのうち、これが堪え切れなくなって独り言が増えていくのでしょうか? そういえば、先輩の魔女をこの間街で見かけていた時に ブツブツ 言っているのを見ました。まさか、私が大きくなるとああなってしまうのでしょうか? 立派な魔女になるために必要なことかもしれませんがさすがにああはなりたくないです。首を左右に振り、栄養を巻いた木を嬉しそうに見つめ、ウッドデッキのベランダへと降り立つ。 箒を近くに 置くとティーカップとポットを用意し始める)   (2014/5/29 14:01:24)

キュリナ♀魔女【あそこで別れてから書いてたので…ごめんなさい長くなってしまって…… 】   (2014/5/29 14:02:20)

アマリリス♀エルフ【ふふ、やはり童話のページをめくっているようで読んでいて楽しいです。素敵なお出迎えをありがとうございます。それでは投下まで少々お待ちくださいまし。(遅い筆ですが……)】   (2014/5/29 14:03:41)

キュリナ♀魔女【私の方が遅いので気にしないでください……むしろ、こんな性格のまま 人と絡めるのか不安です……エルフ様ですけど… はい。よろしくお願いします】   (2014/5/29 14:05:20)

アマリリス♀エルフええと……たしか、これと……これと……(ある日ある日。とても天気の良い日のこと。とはいっても、高い木々が並ぶのだから日光の恩恵は昼でもあまり届かない、少し鬱蒼とした。鳥のさえずりとカエルの鳴き声と、ときどき、狼の足音が聞こえたり。いずれにしても、街から外れた森の奥の出来事。)……元は生身なのですから、一応、人間さんが食べられるものもお口に入れてさしあげませんと、ね。(そんなことを言いながら茂に手を伸ばして小さな実をもぐのは、紫のワンピースと小さなウエストポシェットという軽装のエルフ。風が吹けば薄桃色の長い髪がそっとなびいて。)……ええと……あともう一種類薬草が必要だった気がするのですが……(ソプラノヴォイスが、はてなはてな。困った顔で首をかしげて。)   (2014/5/29 14:19:37)

アマリリス♀エルフ……ご存じ、ありませんか?(独り言のような言葉の向かった先は枝でさえずっていた小鳥。―――チュンチュンチュン、キュキュキュチュチュ)……え?人間さんが近くに?(紫の双眼が大きく見開かれて、言うやいなや、「鳥さん、ありがとう」と嬉しそうに言って、木々を縫って行く。小鳥に教わったほうへ行くと、そこには)……これは……樹がお家に……?(ぱち、ぱち、驚いたのか、まばたき三回ほど。見上げる。誰が住んでいるのだろう、と。)   (2014/5/29 14:19:43)

キュリナ♀魔女(私は優雅に ティーカップに唇をつけて口の中を潤していきます。片手にソーサーを持ち、遠くから見ても優雅に見えるように…… いつ誰が見ているかわかりませんので、その時に幻滅をされないためにも このようにしなければならないのです。こんなこと、ヤスリで木を削っていた時に比べたらゼンゼン 大したことはございません。でも、最近こんなに片意地をはって無理をしているのに誰も来てくれないことに一抹の寂しさのようなものを感じてしまうのはなぜでしょう?しかし、人に見せたいぐらい上手に出来た物を 自分から言わないで他人に見つけるまで待つ。これもきっと立派な魔女になるための儀式なのだと思います。 たしか、このようにしてツンデレなる魔法を覚えられると何かに書いてあった気がします。どうしましょう、絵になるように動作が固めていたために肩が少し張ってきています。腕を軽く回したい気持ちもしますが、腕をまわしている魔女など幻想的な家の主にふさわしくないのでこのようなお外ではできません。後で部屋に戻った時に あ゙あ゙~~とか言わないように 今から気を付けないと)   (2014/5/29 14:30:00)

キュリナ♀魔女(ため息をつくように ソーサごとカップを置くと 下の方に何かがいます。よく見るとエルフがいることがわかりました。――…どうしましょう、わたし妄想癖まで出てきてしまったみたいです。いくら幻想的に出来たからといっても エルフは出来すぎです。彼女の癖になりつつある首を左右に振り、再度そちらに目を向けるとそこにはまだエルフがいます。一度立ち上がり、彼女を見ると目が合った気がします。 そのまま、無言になってしまったのは 感極まってしまったためです…… 神様はいたのね……心で感謝しながらも こんな、感動している魔女など威厳はありません。帽子を深くかぶり表情を消して なるべく、喜んで跳ねてしまわないように ことさら 表情の内容にしながら声をかける)森の娘が このようなところに何のようだい? (ああ……私としたことが これでは相手に嫌な思いをさせて帰ってしまうかもしれません。 せっかく初めて来られた方がエルフなのに私は自分のこみゅにゅけーション不足を実感しながら、今度対人関係の本を買わなきゃと思いながら)そっちに、入り口があるから 用があるならそちらから入っておいで……   (2014/5/29 14:30:10)

アマリリス♀エルフ(見上げると、小鳥が言ったとおり、樹の家は、家、で、テラスには黒い帽子の誰か。帽子に耳までは見えなくても、小鳥の話もあって、この大きな大きな樹も言っている――人間さん。お茶を愉しんでいたように見えて、口元に手を添えて声が届くよう口を開いた。)こんにちは、人間さん。(ご挨拶。)人間さんのお薬の材料を探してい――……あ……はい、わかりました。お邪魔します。(降ってきた、女の人間さんの声に返事した通りの良いソプラノは穏やかで、色白肌に映えた紫眼は無邪気に嬉しそうで。)……ふふ、人間さんも、リスさんのように樹の穴にお家を作るのですね。初めて知りました。(きょろきょろと見回しながら、樹の穴――人工の穴と気づくのはだいぶ後の話――に入って、森の娘はちょっとした冒険。大きな大きな黒い深鍋を見ては、はてな、何人分のご飯を作るのだろう、と首を傾げながら、こっちかな、とテラスのほうへと向かって。)   (2014/5/29 14:44:38)

キュリナ♀魔女(エルフが入口の方に消えていくのを見ると慌てて肩をまわし凝り固まった肩をほぐす。え?他の方が見ていたら? 関係ありません。 エルフです。 エルフですよ? それに比べたら多少の事故は仕方ありません。エルフの素敵なソプラノボイスに、大はしゃぎして 私が飛び跳ねて喜んでいるのも事故なのですから気にしないで下さい。しかし、いつまでもこのように飛び跳ねてもいられません。エルフの方が来られる前に ポットの紅茶を簡単に温め、お相手様のティーカップを用意して 一度帽子を脱いで髪が乱れていないかチェックをし、再び 帽子を深くかぶります。満面の笑みを浮かべた顔なんて 見せられないです。その奥に多少 優雅さがあればいいのでしょうけど、今の私は ただ、子供のように笑っているようにしかならないのだから仕方ありません…… せっかくのエルフをしっかり見ることが出来ないのを哀しく思いながら、こんなことなら帽子に穴をあけて深くかぶっていても 相手の顔を見れるようにしておけばよかったと悔やみます。そんなことをしている間にエルフがこちらに入ってくるのがわかると、さっきとは違う優しそうな声で)   (2014/5/29 14:55:31)

キュリナ♀魔女まあ、せっかく来たのだからおあがりなさい……可愛らしいエルフさん(椅子が置いてあるそこに先ほどのポットとティーカップを置いて ああ…私としたことが なんて、事でしょう紅茶を入れたのに レモンを用意しておりません。こんなことでは二度と来てくれないかもしれません。 あ!そういえば 薬草が欲しいとか言っていた気がするから それを取りに行くついでに……ダメよ、そんなことをしてしまったら忘れてしまっていたことに気が付かれてしまいます。 あ!釜にまだ何もいれていなかった!こんなところで座っている場合じゃなかったのに……などと考えながら、なるべく、動揺を悟られないようにして)先ほど、欲しい薬草があると言っていたね…… 今探してきてあげるから なんという……ん…名前がわからなければどんなものか教えて下されば お持ちしてあげるから教えてくれるかい?(穴があったら入りたい気持ちになりながらも、なるべく相手に不愉快な思いをさせないように注意しながら)   (2014/5/29 14:55:35)

アマリリス♀エルフまあ……綺麗な眺め……!(それが、森の娘こと紫纏いのエルフの第一声。耳を澄ませば遠くの川のせせらぎが、ぽん、と両手を合わせて口元にあてがう仕草。上品と映ったのか幼いと映ったのかは、わからない。エルフさん、と呼ばれて、ハッとする。景色に見とれてころりと忘れていた。)初めまして、人間さん。とても素敵なお家にお招きいただきありがとうございます。私は、アマリリス、と、呼ばれています。(笑んで、ワンピースの裾の両端を軽くつまんで小さく膝を折る、カーツィの礼。紅茶に目が行くと、それはそれは嬉しそうに笑んで、)ご一緒、してもよろしいのですか?……嬉しいです……!人間さんとお茶ができるだなんて、久しぶりですもの。(紫眼が少し、潤んだようにすら見えたかもしれない。帽子の人間さんが気づいたかは、さておき。)   (2014/5/29 15:16:40)

アマリリス♀エルフあ……薬草は、ええと……私も詳しくなくて、前に、お薬に詳しいお友達から聞いたうろ覚えなのですけれど……(ごそごそと、ウエストポーチを開いてあさって、採ってきたものを見せる。)この葉と実と、あと一枚なにかの花の蜜で作れるのです。……たしか、甘い香りですけれどとても苦くて、人間さんがそのまま食べるととても長いことお腹を壊してしまう、のだと思いました。全部混ぜれば栄養のあるお薬になるのですけれど……(どこからどう聞いてもうろ覚えの特徴を並べる声音は、言葉並ぶほどに表情ごと困惑に変わっていって、)人間さん、お薬には詳しいですか?(分かりやすく悩んでいる顔と声で、首を傾いで尋ねた。)   (2014/5/29 15:16:46)

アマリリス♀エルフ【あと一輪なにかの花の蜜、で……(誤植を失礼】   (2014/5/29 15:19:57)

キュリナ♀魔女(帽子を深くかぶっているせいで、私は彼女の出したものがわかりません。少し近すぎてしまうかもしれませんが身体ごと近寄らせて顔をそちらに近づけます……―――どうしましょう、エルフ様って素敵な香りがします。今思いっきり深呼吸してしまいたい気がしますけどそんなことをしたら 私嫌われてしまいます。私は、鋼の理性の持ち主なので泣く泣く、鼻と唇の間にこぶしを握るようにし 緩みきった唇を隠しながら)フフフ……未熟だけれども、魔女をしているから、多少知識があるだけよ……私はキュリナ、魔女のキュリナよ……(いくつか出されたものを見比べ、そこで作られるものが想像つくとゆっくりとその場を離れていく)安心おし…それなら、家にあるから 今持ってきてあげるわ……(薬草と言われるものは基本的にすべて用意してあります。魔女たる者のたしなみの一つです。勿論彼女が言うものも当然用意してあります。ほら、この戸棚のここの部分に…―――腐っています。)   (2014/5/29 15:34:34)

キュリナ♀魔女(こんなの渡してしまったら ドン引きされてしまいます。確か、粉状にした物が……これなら平気そうです。でも、いつ使うのかわからない以上これを渡していいか悩みます。今から箒で一跳びして……――アぁ…私の箒は今、エルフとともにあるのでした……落ち着きなさい私。このような危機、洞窟で流されたときに比べたら大したことなんかないんだから……いつものように、首を左右に振ると 粉にした物を持って彼女のもとに向かって行く)これでいいはずだよ…… すぐに使いたいならこっちの方が便利だと思うけど…―― もし、しばらくしてから使いたいならこの大木の上の方に生えているはずだから すぐに取ってきてあげるけど……(コ、コレナラ 中に入った理由にもなるはずだし、先ほど栄養を撒いているときに上の方に生えていたことを見つけていたから間違いないし……毎日欠かさない事が大事なことを改めて実感できました…継続はちからなり……あぁ…近寄って匂いを嗅ぎたいけど 近寄る理由がないので 仕方なく それを置いて 箒の近くに歩いて行き)   (2014/5/29 15:35:36)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アマリリス♀エルフさんが自動退室しました。  (2014/5/29 15:40:00)

おしらせアマリリス♀エルフさんが入室しました♪  (2014/5/29 15:40:04)

アマリリス♀エルフ【とと……失礼を】   (2014/5/29 15:40:15)

キュリナ♀魔女【アウアウ……お帰りなさいませ】   (2014/5/29 15:41:45)

アマリリス♀エルフキュリナさん……綺麗なお名前。……魔女?(はてな、小さく首を傾ぐ。そういえば、魔女と名乗る人間さんはアルヴェルスに来る前に何度か会ったことがあるけれど、そういえばどんな人間さんを指して魔女と言われるのだったかと。そういえば草花や古い術に詳しい人が多かったような――などという疑問は、欠けた薬材料がこの家にあるという返事に一蹴された。)本当ですか……!ありがとうございます、キュリナさん……!(潤んでいるような紫眼。ぱあっと音が聞こえそうなほどに喜びに変わって忙しない。提示してもらった二つの選択肢を聞いては、)急ぎ、ではないのです。ただ、少しでも長く元気でいてくだされば、と、私の独断で……。木の、上……?(見上げる。だいぶ高い上に枝伝いに登るとしても少し大変そう。辺りを見ても箒があるだけで蔦も縄ハシゴもない。はてな、と首が反対側に傾ぐ。)……キュリナさんは、木登りがとても得意なのですか?(きょとんと、双眼は帽子の中を覗き込むように。)   (2014/5/29 15:50:09)

キュリナ♀魔女(お薬も渡してしまった事ですし、このように何もないところにいつまでもエルフ様がいて下さるとは思いません。 私はエルフ様が帰られた後は窓という窓、扉を閉めて 少しでも長く彼女の残り香を嗅いでいようと 心に誓い。…―――私にこんな変態属性があったのに軽く自己嫌悪……これだけの内容なのに軽くで済んでしまっている人間性にかなり自己嫌悪を陥ってしまっているところに……彼女の音が出るほどさわやかな笑顔に癒される。又立ち上がる力をもらえると、どうやら、魔女は箒で飛ぶものだということを知らないみたいで これなら魔女の威厳を取り戻せると嬉しそうにしながら……)魔女は箒で空を飛ぶのよ……少しでも長い方がいいなら すぐに取ってきてあげるから ここで、待っていなさい……(何度も何度も練習したおかげで箒に跨らなくても 足をそろえてモデルのように魅力的に座ることができるようになっていた。一度帽子を軽くとってウインクするとゆっくりと上に上がって行く。帽子を再び深くかぶって、どうせなら彼女にも乗ってもらえれば、近くで彼女を感じながら 匂いを堪能できたことに気が付くと 先ほどよりも深く落ち込んでしまう)   (2014/5/29 16:03:23)

キュリナ♀魔女(再び、薬草を持って降りてくる。少し暗そうな声をしながら)木の革とともにとってきてあげたから 日も長持ちするだろうから大事に使っておくれ…… 一応この木(こ)にもお礼を言っておいてくれれば喜ぶと思うから……(もう一度ため息をつくと、あまり彼女を引き留めることはできないと思い)ほら、そろそろ、お行き…… 今度はゆっくりお茶でも飲みにでもおいで【と、こちらこれで〆でお願いします】   (2014/5/29 16:03:56)

アマリリス♀エルフあ……(箒が飛んだ。箒に飛ばせた?かすかに感じ取る魔力の揺らぎ。作用の方向まで分かるほど魔術に詳しいわけでもなく。ただただ紫の双眼を大きく見開いてまばたきも忘れて、風も吹いていないのに樹の幹沿いに高く高く移動していく不思議な魔女さんと箒を見上げた。戻ってきて、わたざわざ木の皮ごと採取してくれた花を受け取ってはそっとそっと、両手に包んで、)ありがとうございます……!よかった、きっとこれで少しでも……。(安堵と喜びのソプラノはその言葉がそのまま歌であるかのように響く。心優しい魔女の言葉にこくりと頷いて、大樹にそっと手を当てて幹に枝葉に微笑んだ。)ありがとう……大切なお友達の糧になってくれて。(その声音は、愛おしげですらあって。)   (2014/5/29 16:23:08)

アマリリス♀エルフ(くるりと心優しい魔女へと振り返る。)はい、ぜひ、今度はお茶をご一緒に。今度はお菓子のお土産をお持ちしますね。本当に、本当にありがとうございました。(ぺこり、と頭を垂れる礼の仕草。)きっと、きっとです、またお会いしましょう、キュリナさん。(そう言って、森の娘は軽い足取りで大樹の家を後にした。降りた後も、テラスが見えなくなるまで手を振りながら。)……優しい人間さん……。お二人へのお土産がまた増えました。   (2014/5/29 16:23:18)

アマリリス♀エルフ……あ……(ふと、足が止まって振り返る。)私としたことがお礼を忘れてしまって……。(まだ遠目に見える大樹と、きっとテラスでお茶の続きを楽しんでいるであろう優しい魔女のほうを見ながらブレス一つ。紫の双眼がぼうっと紅に灯った。)――(森の木々にソプラノのゲーが響き渡った。)――『我は問う、戦人に問う』――(唇が紡ぐは旧きエルフの詩。)――『己が赤の色を』――(始まる旋律。伝うそれは眼におさめし生けとしの鼓動をかき鳴らす音の波)――『我に示したもれ』――(温度ある生けとしは身体の奥底から体温が上がっていくのを感じるであろう。無言に生きる大樹とて例外ではない。大地と水の恩恵に深く深く呼吸し、枝葉に一輪、花を咲かせるほどの力を得たであろう。そう、人一人包んで守るほどに逞しい力を。曰くそれは、この旧きエルフの血のみに受け継がれし、鼓舞の歌。)   (2014/5/29 16:23:29)

アマリリス♀エルフ【私もこれにて〆。邂逅の幕閉じとさせていただきます。長いお時間をご一緒いただきまして本当にありがとうございます。久しぶりにこの舞台に立てたことを嬉しく思い感謝が絶えません。】   (2014/5/29 16:25:26)

キュリナ♀魔女【アウ… 素敵な〆ありがとうございます… もう一つ返したいところですけど… 少しお話もしたいので こちらこそお付き合いありがとうございました】   (2014/5/29 16:26:43)

アマリリス♀エルフ【とても、とても素敵な紡ぎでございました。終始、絵本の中にいるようで。時折お腹を抱えるほどに笑ったりと。それでは、私は来た道を戻りますので、もしよろしければお茶でも。一旦これにて。お部屋をありがとうございました。】   (2014/5/29 16:29:26)

おしらせアマリリス♀エルフさんが退室しました。  (2014/5/29 16:29:45)

キュリナ♀魔女【お部屋ありがとうございました…こちらも失礼します】   (2014/5/29 16:30:01)

おしらせキュリナ♀魔女さんが退室しました。  (2014/5/29 16:30:04)

おしらせキュリナ♀魔女さんが入室しました♪  (2014/6/3 13:11:05)

キュリナ♀魔女(私には小さい時から読んでいる沢山の絵本がある。そこには 必ず素敵な人が出てくる…お姫様と、王子様―――…そして悪い魔女。私も他の子たちと例に漏れないぐらい憧れる存在。そう、私もなりたいと思っていた魔女!…―――小さい頃から繰り返し何度も読んでいた物語“シンデレ○”○のところが擦り切れてますが…新しいツンデレ?かしら……と、とにかく、ガラスの靴を履いた平民の少女が 愚かにも国の王子を誑し込み、おそらく政略結婚で国を更に豊かにしようとしていた王国を脅かす話。私はこの話が大好きでそれこそ、何度も何度もこの話を読んでいました。今では本の端が擦り切れている部分や、何度もめくるときについた歪みさえできてきてしまっている。そこに出てくる魔女は、ただ女の子の城でダンスを踊りたいという純粋な夢を利用して、王子を虜にして恐らく国を傾けさせる話。イヤ…正確には そこまで書いていないのだけれども そこを読者に読み取らせる作者の憎い演出なのだと私にはわかる。何故なら、私も見習いとはいえなったのだから…… 悪の中の悪……そう、魔女に!)   (2014/6/3 13:19:19)

キュリナ♀魔女(私は、ある計画を練っていた…そう、魔女のための話を実行にうつそうとしているのだ!……政略結婚で国を栄えさせようとしている国。私がずっと目をつけていた王国は、強い国二つに挟まれていつも苦汁の選択を強いられている国。今回も例に漏れず、結婚を強いられている。まさに、私のために用意されたような夢の舞台。しかも、結婚させられる王女もなかなかの悪者だとうわさを聞いている。私には読めるわ…きっと結婚しても、戦の最前列に立って滅んでしまう国……フフフ、どうせ滅ぶのなら私の血になってもらうわよ!―――舞台が決まり、次に私が用意しなければいけないものは、当然平民役の女!これを探すのは骨が逝ったわ、こんなチャンスなど滅多にないのだから王子に断られないように好みの容姿に性格。何よりも、王子を誑かし弄ぶことが出来るほどの学がないと話になりません。本当は平民の女がよかったのですがさすがに平民の子にそんな子はいませんでした。貴族の子では物語なりませんので間を取って、宗教の教祖の五女にこれに当てることにしました。あは!5女というところがまたいい……なんの力もない小娘と結婚して滅ぼしてあげるんだから!)   (2014/6/3 13:28:17)

キュリナ♀魔女(小娘をその気にさせるのは 訳もない事です。ドコドコの国の王子が、ある国の王女と政略結婚をさせられるから王子を慰めて欲しいというだけでした。勿論、悪名高い噂等は一切言わないです。そんなことは 教養のあるこの子にはわかる事なんだから… それでも何かを考えている小娘に、貴女の力が必要なのよ!と熱心に口説いて、協力してくれるという同意を獲ました。――心の中ではコマがそろった事を喜びながら、そんな表情を見せないようにいつも以上に深く帽子をかぶります。そして、今度は王国に入る手回しをしなければなりません。本と違い、いきなり王国に入るなんてできないのだから……そして、王国に入る王道と言えばワイロです。王子の親衛隊隊長。頭が良くて忠誠心が高いそして腐敗が嫌い?立派すぎです。そんな人なんているわけありません。私はあえてこの男を選び、二人きりで会ってお金を渡すのです…… 呼びつけるための材料は 結婚をすることをもう一つの国にばらしてほしくなければ一人で来なさいという内容を送りつけてやりました。案の定、彼はお金の臭いがすると思って一人でやって来ました。フフフ……わかりやすい男)   (2014/6/3 13:40:04)

キュリナ♀魔女(男が来れば警戒されないためにもフワリと無防備な姿で彼の前に現れます。帽子を取った方がいいかもしれませんが、魔女たる者簡単に正体を教えるわけにはいきません。それに、悪者同志 単純明快に男に要望を伝えることにしました。ある女を 次の晩餐会に通してほしいと…… アハハ、興味を持ったようで、更に話を聞かせて欲しいと言ってきました。わかりやすい男は好きよ?……でも、多くは語りません。可能性のある女を王子に見せ今の婚約の話を破棄するように仕向けるとこまでを話。国を滅ぼすなどは一切言わないでお互いの利益を考えることができるからです。相手からの質問には 一切答えるつもりはありませんでした。しかし、私の利益について聞かれたときだけ一瞬悩んでしまいました。まさか、国を滅ぼしただけで満足する程度の低い魔女と思われては取引に破綻が生じてしまうかもしれないからです。ただ、殊更に話を大きくしても仕方がないので話をはぐらかすことにしました。 この国の紅茶は美味しいから…… と――――あるエルフと会った時に飲んだ紅茶がここの産地だったことを思い出して咄嗟に言ってしまったのです)   (2014/6/3 13:59:18)

キュリナ♀魔女(私は自分が言った言葉に後悔してしまう。もっと気の利いたことが言えればいいのにと恥ずかしくなってしまって 帽子の下の顔は赤面してしまう。それを隠すように帽子の両脇を下に引っ張りなるべく深くかぶって横を向きます。ローブから出た手が少し赤くなってきているのがわかり、動揺が溢れてしまっています。ちらりと横を向くとそんな私をポカーンとみているのがわかります。駄目です。魔女がこんなに取り乱しては!このままでいると、何を吹っ掛けられるかわかりませんので先手を打って気まずい空間を壊すように私は言います。私の計画に乗るのかどうするのか?と…――― 相手はまた少し考えて、同意して下さいました。私などからお金を取るより 他国の王女とともに来るである人間がいない方が滅ぶ時に、その国が溜め込んだお金を奪い去ることを容易だということに気が付いてくださったみたいです。相手が握手を求めてきましたがなれ合いはしません。それは、お互い納得のいく結果になった時に そう言い残して、私はホクホク顔で家路につくことが出来ました―――あ、ワイロを渡し忘れてしまいましたが向こうも気にしてないみたいなので無視します)   (2014/6/3 13:59:34)

キュリナ♀魔女(私にはまだしなければいけない仕事が残っていたのです。ここまで来れば、作戦はなったも同然。小娘は王子を慰めるでしょう。王子はそんな女に恋心を覚えるはず。後はくっつける役目を親衛隊隊長に任せておけば平気なはずです。そんな私がまだしなければいけないのは かぼちゃの馬車です! 私には魔法を唱えるだけで作ることはできないため、先に作っておくしかないのです! 馬は2頭白馬の馬を買い。私の私財のほとんどを売り払いました…… しばらく引きこもらなければいけない生活が続きそうですけど、先のことを考えていたら真っ暗な未来しか見えません……どうしましょう 私の未来と同じぐらい真っ黒な釜を売ることも考えないといけないかもしれません…―――っは!今はそのようなことを考えている場合じゃありませんでした。絵心はなくても、カンナとヤスリを持たしたら一流の腕前と自負しております。私は急いでカボチャ型の車を完成させます。手はかなり豆が出来つぶれています……そして、最近の激務のせいで髪も傷んできています……これでも乙女なので、その手を見ると暗い気持ちになってしまいます)   (2014/6/3 14:07:32)

キュリナ♀魔女(魔女になるためにも今は嘆くのを後に……一体これをなした後に私に何が残るかわかりませんがとりあえず、模様を付けなければなりません…――――いえ、黒一色です!絵心の話をしているのではありません。黒は女を輝かせるのだと 何処かの妊婦のパン屋さんが言っていました。王子様が見るわけではないので関係ないかもしれませんが……違います。もっといい言い訳がありました! そう、急いで作っているために手に力が入らなくなってしまい。私の素敵なセンスをお見せすることが出来ないだけです…――はぁ…自分で言っててむなしくなってきます…チクチクと生地に糸を通しながらドレスを作っていると どうしても気が滅入ります……お外で優雅に編み物をするべきかもしれませんが、何度か針を指にさしている不器用な魔女を 誰かに見せるわけにもいかないので 部屋の中で其れこそ引き籠りながら、一人で自分に言い訳をしているのです。ため息をつき ふと、重大な落とし穴に気が付いてしまいました。そう。魔法で着替えさせるなんて高度なことが出来ない事です!…―――ではなく、いえ、それもありますけど…靴とアクセサリー類が準備できない事です!)   (2014/6/3 14:25:18)

キュリナ♀魔女(馬を買ってしまってお金の無くなった私にはアクセサリーを用意することはできません。あせる私をあざ笑うかのように時間だけは過ぎていきます。 5女は教えから質素を重んじるので当てになりません。気が重いですが 共犯者たる護衛隊長にお願いするしかありません……秘密の呼び出しに応じて再び同じところでお会いすると 話を持ちかけておきながら重大なところを見落とした自分の非礼をお詫びし私が準備できたところ、用意できないものをしっかりと説明をして行きます。彼に私の努力を伝えるのは魔女としての威厳にかかわりますが仕方ありません。すべて話したうえで協力してもらうしかないのです……彼は私の手を見て そして作ったものを見せるように言うのです……馬車を持ってくるわけにはいかないので 私の会心作のドレスを見ると 彼は頬をひきつらせて無言でそれを持っていくではありませんか……はぁ…これは手切れ金というわけですね……私が言うのもなんですけど、これまで作った中で一番の出来なのでどうか大事に使ってくださいよ?……はぁ、ここまでしたのに馬しか残っていません。今から魔女をやめて農業に生きるしか道はなさそうです…)   (2014/6/3 14:28:21)

キュリナ♀魔女(魂が抜けたまま、その場に座っていると 再び彼が戻ってきました。嗚呼…私を始末しに来たのですね?思った以上に出来るかたなようですね……大丈夫です。ここなら誰にも見つかりませんし、今なら抵抗もしませんよ……でも、痛くはしないで下さいね?などと思っていたら 彼の手元には宝石やら靴。それに私が持ってきたのとは違うドレスがあるじゃないですか……ひょっとして私のドレスってそんなに値打ちがありましたか? ん……ドレス…なんか、私が作ったより弱冠綺麗な気がしますけど 気のせいですよね? ところどころに血が付いて斑の私の作ったドレスですからきっと宝石のように映ったのかもしれません。そう、プレミアムです。ち、違うから 私が作ったものが下手だったわけでもなんでもないんですからね? お願いです…今はそのような憐みの目で見ないで下さい……ここまでしてくださったのです…必ず 例の子は連れてくるので 国を転覆させましょう……)   (2014/6/3 14:42:26)

キュリナ♀魔女(質素を尊ぶのに5女……私利私欲を捨てなさいと言っているわりに していることはしているのね…… 等と考えながら改めて彼女を迎えに行きます。勿論彼女にも仕事を与えときました。かぼちゃとネズミを用意しておくことです。―――ドレスはどうしようもないのであらかじめ着てもらいましたが何か?なんてことでじょう!……彼女はネズミを捕まえることが出来なかったようです。ああ……でも、私も万が一のことを考えていたので、ため息をついて自分が捕まえた物を使うことにします……なんだか物語とだいぶ違う気がしますけど仕方がありません、そして、裏から馬のいななく声が聞こえてきます……わかってます…わかってますから。もう少しだからお待ちなさい! 地面に鼠とかぼちゃを置き 魔法を唱え始めます。鼠がすぐに逃げていくのを5女と見つめながら閃光の魔法を彼女の目の前にさく裂させ見えなくすると 私はスカートを掴んでダッシュで裏に行きます。あらかじめ用意していた。息切れしながら馬車を持って現れるのです)   (2014/6/3 14:53:31)

キュリナ♀魔女(なんだか……馬車の音が五月蠅いし向かっている途中から、5女の目がこちらを見ている気がしますけど きっと、物音がしていて気になってこちらを見ているだけですよね?目線が私とあっている気がしますけど……あの…できれば、その生暖かい目でこちらを見るの辞めて下さい……この目線最近ある男性に向けられた目と同じ気がします)   (2014/6/3 14:53:42)

キュリナ♀魔女(私は憐みの目に耐えながら、お城から少し離れたところに到着します。本当は白まで行くはずだったのですが気を利かせて隊長様が迎えに来て下さったみたいです。そして、私の作った個性あふれる馬車……を見た護衛隊長の目線に私は耐えられなくなりそうになりながらも……隊長が馬車の中に入り彼女と二人で何事か話すと彼女を隊長に預けることになり2人で歩いて行くことになりました。なんで私が中に入らなかったかは……目線に耐えられなかったとかそういうことではなく……これで向かうのが恥ずかしいとかそんな声が聞こえたとか、どうやって彼女を傷つけないようにするかとか話しているのが聞こえて来たとか そういうことじゃないんですからね? アノ…隊長を信じたからなんだからね?本当よ……だからお願いだから外に出た二人の口からお話ししなくてもいいのよ…?「……個性的で素敵だと思うのよ?でも…私みたいなものが乗るには……その、少しもったいないかも……」とか言わなくても平気なんだからね?下手な同情は刃物にもなるんだからね?)   (2014/6/3 15:09:44)

キュリナ♀魔女(その後 一生懸命涙を零さない様にしながらしながら手を振り別れるものの。途中二人が振り返ったけど、やっぱりなんだか痛い物を見る目で見られている気がする……いえ、そんな目ではないかもしれませんが アレ なんだかさっきから上手く前を見ることが出来ないの……鼻をすすりながら私は何も言わず 痩せた貧相な白馬と手作り感あふれる馬車を引いてその場を離れるのでした。―――……ア…私まだ12時の針の話していない―――フフフ……ヤメテおきます……これ以上何かしたら 私の時計の針の方が先にとまってしまいそうなの……ううん…こ、これから滅ぶものに目をやる悪趣味などないのだからこのまま去ってやるだけなのです……アア…頬に暖かい液体がさっきから流れてきている気がします。明日から私の生活はどうなるのでしょうか……)   (2014/6/3 15:09:53)

キュリナ♀魔女(―――…後日の話ですが、私の目論見通り 王子と五女は結婚したそうです。私が捕まえた彼女の親はどうやら、2つの強国にも教えが広がる政治的に強い力があるそうです。しかし、政治力があって優れた娘がいても あの隊長様がいれば小さな国なんて亡ぶのはあっという間でしょう。私は後は寝て待てばいいだけです……―――なんで私が こんなに自信を持っているかというと、馬車の中に、この作戦に私が使ったお金以上の物を多分 隊長が置いておいてくれたからです。後はあの使える隊長が上手く事を運んでくださるだけ……私はデザートは後で食べるタイプなので 気長に待つことにします…… そういえば、隊長お薬まで 本当に決め細かな心配りありがとうございます……おかげで手は綺麗になりましたし、素敵なトリートメント……ヘアマスクまで用意していただいて髪も瑞々しさが溢れています。まだ、心の傷が癒えていませんので貴方に逢うことはありませんが心でお礼を言ってあげます。はぁ…疲れましたわ。 なんだか喉も乾いたし紅茶でも飲みましょうか……いつか滅ぶであろう国の紅茶を)   (2014/6/3 15:18:16)

キュリナ♀魔女【お部屋ありがとうございました】   (2014/6/3 15:18:36)

おしらせキュリナ♀魔女さんが退室しました。  (2014/6/3 15:18:50)

おしらせラフロイス♂吟遊詩人さんが入室しました♪  (2014/10/7 23:21:55)

ラフロイス♂吟遊詩人【お邪魔いたします。】   (2014/10/7 23:23:01)

ラフロイス♂吟遊詩人(―――…ぽろ、ん。一見して少年とも少女とも取れる小柄な身体から、柔らかな音色が響く。近く、パチパチと焚火の燃ゆる一場面。幾つもの荷馬車や、簡素なその場しのぎのテントが並ぶその中にあって、唯の獣除けの灯でしかない焚火に集まる人影は無い。)……届け先が無ければ、謳ったとしても意味がないと思うかい? …ううん、そういう事じゃ、ない。(戦争から逃れてきた難民の一団。それが、今自分が属する一段の正体。行きずりといえば行きずり、住人の居なくなった町では、暮らしていく事さえ不可能だから。手頃な意思に腰かけ、ハープを腿に乗せて、左手で抱える。しかし、先程音を奏でた指先は戸惑った様に静止したまま。少しばかり眠たげに瞼の落ちた瞳が、手元へと落ちた。)   (2014/10/7 23:34:52)

ラフロイス♂吟遊詩人(すう―――…深く、呼吸をした。焚火が近いせいか、乾いた空気が喉に触れて僅かに眉を顰めて。)……lu-lu-lu-―――(何かを思い出すように、動き始めた指先。近場の寝ている人々を起こさぬよう、乾いた空気に喉を壊さぬよう、音色に混じり始めたテノール。瞼は閉じられ、ハープに寄りかかる様に体を寄せた)―――…。   (2014/10/7 23:42:42)

ラフロイス♂吟遊詩人(そして、何時しか柔らかな音色は潜まり、口遊むような唄は途切れ途切れに、薪の弾ける音に消えて――眠りに堕ちた。)   (2014/10/7 23:45:11)

ラフロイス♂吟遊詩人【お邪魔しました。】   (2014/10/7 23:45:17)

おしらせラフロイス♂吟遊詩人さんが退室しました。  (2014/10/7 23:45:20)

おしらせアレイ♂剣士さんが入室しました♪  (2015/4/15 13:16:21)

アレイ♂剣士【お久しぶりです。しばらくお部屋を離れようと思い離れていましたらリアル都合で急きょ日本を出ることになってしまいまして。また戻ってこれたので、かつてのお詫びをここで。また、誰かの目に留まるかどうかはわかりませんが、多くの方と関わらせていただいたPCが何故姿を消したのかだけ置いて、去らせていただきたいと思います。】   (2015/4/15 13:17:08)

アレイ♂剣士(随分と長い間、暗闇を彷徨っていた気がする。極秘の依頼を受け、目的の地へ単身向かったが、大勢の謎の集団に襲われ……そこからの記憶は曖昧である。どのくらい時が経ったのか…それもわからない。――ただ、変わり果てたこの姿を、誰が迎え入れよう。両腕は千切れ、髪はだらしなく伸び、かつての少年のような笑みを浮かべることは出来ず、涙は枯れ果てた)……無様だな。(ふらふらと歩く男はそのまま森の奥深く、人の目の届かぬところへと、消えていった。その後の行方を知るのもは、神は存在するとしたら、あまりに無慈悲なその神のみなのだろう……)   (2015/4/15 13:17:31)

アレイ♂剣士 【かつて関わった皆様には多大なご迷惑をお掛け致しました。それでは、失礼させていただきます】   (2015/4/15 13:18:21)

おしらせアレイ♂剣士さんが退室しました。  (2015/4/15 13:18:24)

おしらせアマリリス♀エルフさんが入室しました♪  (2015/4/19 12:10:56)

アマリリス♀エルフ【こんにちは。久しぶりにお部屋をお借りします。アレイさん、おかえりなさい。そして過日につきましてはアレイさんや皆様にご心配とご迷惑をおかけしました。紫エルフは永くを生きるゆえこの先も健在ですが、勝手ながら下のソロルを少し拾わせていただければと。】   (2015/4/19 12:14:11)

アマリリス♀エルフ(この身には、暦がない。数えてしまえばゼロがいくつあっても足りないから。もし数えられるとすれば、それは流転した縁の数。生まれた国、滅んだ国、出会った者、寿命を全うして先に土に還った者、そこに添えた歌の数――それでも、たくさんある。この青年は、いくつめであっただろう。)……おかえりなさい。(暗い暗い、昼も夜もない森の奥。ただ静謐と安寧が悠然と流れ続ける森の奥。このアルヴェルスに流れてくる前に過ごして通った森の奥。そこに腰を下ろして、顔を覗き込んで、穏やかなソプラノが出迎えの言葉を紡いだ。答えは、返ってこない。旧い大樹にもたれて深く深く眠っているのだから。寝息も聞こえてこないほど深く、深く。)……――おかえりなさい。(それでも、人懐こく声をかけるのだ。揺り起こすことも、離れていた時間に泣くこともせず、ただ、ただ、人懐こく声をかけるのだ。最初が、そうであったように。)   (2015/4/19 12:29:40)

アマリリス♀エルフ(斬られたのか、獣に食いちぎられたのか、両の腕はもうそこにはなくて。長いこと櫛も鋏も入れなかったからか、いつも短く切り揃えられていた髪は、艶をなくして蔓のように細く長く伸びきっていて。たくさん泣いたのだろうか、その目元は眼帯ごと乾ききっていて。それでも、彼が彼であるとこのエルフに告げたのは、五感情報を超えた"知らせ"。人間の書物には天啓や暗示、あるいは魂の共鳴とも記されているが、このエルフの場合は何だったのだろう。ただ確かなのは、当たり前のような確信を持って、ちょこんと隣に腰掛けて顔を覗き込むその仕草。)……――(腰のポーチの中から真新しい包帯を取り出して、両腕の先に巻かれていた古布と取り換える。古くから愛用している清湖の水と慈愛の草を合わせた薬をそっと塗りこみながら。手先は決して器用ではない。昔から。それでも、どこか愛おしそうなその仕草。)   (2015/4/19 12:52:00)

アマリリス♀エルフ……(もし信仰深い人間だったら、神は無慈悲だと天を穿たんばかりに叫ぶのだろうか。種族意識の強いエルフだったら、大地が崩れるまで涙をこぼすのだろうか。きっと、両方。でも、痛覚を引き換えに生きる自分は――)……(違う、そうではないのだ。その感覚感情よりずっと強く深く歌う感情を、眼前は教えてくれたのだから。)……――――(ブレス、一つ。)――――(ツェーの音の始まる、ゆっくりとした穏やかな旋律。春の陽気な風に微睡む若葉のような旋律。鬱蒼と暗い暗い森の中では一層慈愛をもって響き、控え目に鳴いていた鳥や虫たちがいっとき鳴くことをやめ、獣たちは緊を解いてその場に座していく。――そんな、古い古いエルフの歌。王都の噴水広場で歌っていたときよりもずっと穏やかで、静かな。)――――、―――――(隣を揺り起こさぬよう、そっと、しかし水のようにその乾いた魂へ流れ届くようにと願いを込めて。)――――、――――(ただ、ただ、隣に、傍に。だってそう誓ったのだから。何度一人飛び出していってしまっても、傷を作って帰ってきても――)   (2015/4/19 13:21:26)

アマリリス♀エルフ――――(エルフは歌う。肩にそっと額預けて、愛を歌う。いつまでも、いつまでも、この静謐の中で。)   (2015/4/19 13:21:54)

おしらせスーア♂ウェアウルフさんが入室しました♪  (2015/4/19 13:22:17)

スーア♂ウェアウルフ【こんにちわー、お邪魔しても大丈夫でしょうか】   (2015/4/19 13:23:03)

アマリリス♀エルフ【こんにちは。あ、いまちょうど所用で落ちようとしていたところで。長々とお部屋を占領して失礼いたしました。入れ違いになってしまって恐縮なのですが、またいずれ機会ございましたらご一緒に。】   (2015/4/19 13:24:07)

スーア♂ウェアウルフ【了解です、またいずれー】   (2015/4/19 13:24:26)

アマリリス♀エルフ【お部屋をありがとうございました。――いつか、いつか、また共に。そんな祈り夢を紅剣士様に添えて。】   (2015/4/19 13:25:12)

おしらせアマリリス♀エルフさんが退室しました。  (2015/4/19 13:25:17)

スーア♂ウェアウルフ【それではソロルでも打ちながら人待ちします】   (2015/4/19 13:25:36)

スーア♂ウェアウルフ(貧民街、どこの国でも税金を支払えず影へと追いやられる連中はいるもので・・・私はそんな貧民外で医者として働いている。貧民から金を取らず、金持ち共からふんだくる・・・その方が効率的であるが故の偽善で私は生活していた)・・・今日は暇だな、戦争があるにしても無いにしても暇になるのは良い事だ・・・   (2015/4/19 13:27:34)

スーア♂ウェアウルフふわぁ・・・・あふ、満月までまだまだ先だからのんびりできる・・・良いねぇ、たまにゃ医者も不景気じゃないかってくらい暇にはならないとやってられないよ   (2015/4/19 13:33:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、スーア♂ウェアウルフさんが自動退室しました。  (2015/4/19 13:53:17)

おしらせアマリリス♀エルフさんが入室しました♪  (2016/5/18 20:42:42)

アマリリス♀エルフ【こんばんは、久しぶりにお邪魔します。ふらりとソロルを落としにだけ。お部屋お借りいたします。】   (2016/5/18 20:43:14)

アマリリス♀エルフええ、と……イグダラの蕾が10個と、ピカティス茸が20個と、ゼゴルの実が30個です。お納めください。(星を冠する名のとあるギルド。夜分、依頼カウンターへ革袋を両腕に抱えてきたのは薄桃色髪をふわりと揺らす紫眼のエルフであった。なんの防具も身に着けない、街歩きと同じ紫のワンピースという至ってシンプルな格好は裾も袖も汚れた形跡が一切なく。)足りましたでしょうか……?この前は数が一つ足りずに戻ってきてしまってご迷惑をおかけしてしまっ――あ、今日は大丈夫なのですね、よかったですわ……!(納品依頼が無事に完遂されたことを告げられれば安堵の声をあげて、ぽんと両手を合わせて人懐こい笑みをこぼす。エルフの笑みとは対照的に、依頼カウンターでは毎度不思議そうに首を傾ぐのだ。この納品依頼、実は採取場所に凶暴な魔物が多く生息しているため一定人数のパーティへの依頼が通常であるのだが、彼女はいつも単身で請けにくる。最初は彼女の私的な繋がりのパーティでもいるのだろうかと密かに監視をつけたこともあったのだが、結論はこうだ。)これくらいでしたら、一人でもできますから。またいつでも請けさせてください。   (2016/5/18 20:43:52)

アマリリス♀エルフ(そこそこの、いや、今回は換金率の高い鉱石の欠片も納品に混ざっていたので割と多めの硬貨が入った革袋を腰のポシェットに入れて、紫の裾を軽く持ってカーツィの礼。)――それでは失礼しますね。どうか良い夜を。(人懐こい笑みのまま、ふわりと踵を返し、夜の潮風に足音が溶けていく。向かう先は、港を有し交易も盛んなアルヴェルスが誇る貨幣管理所――つまるところ銀行である。そこにいつも決まった額を預け入れていく。誰かさんが家を買うためのちょっといやだいぶ強引な前借りをした分は利子を含めてとうに返済が終わっているのだが……)また何か必要になったときに困りませんから。(マメな貯蓄の理由を雑談の中で問われればこれまた人懐こい笑みでそう答えるのであった。少し前までは、街の中央の噴水広場で歌って通行人の寄付で慎ましく生活していたエルフだというのに。そんな彼女が次に向かうのは――)   (2016/5/18 20:44:00)

アマリリス♀エルフうーん……人間さんのお家は塵が積もりやすいのですね。でも、窓を開けて出て行くわけにもいきませんし……(中央の繁華街から少しだけ離れた場所のとある綺麗な外観の一軒屋。家具が一切ないせいか伽藍と静寂で、ただ広くて。アルコールランプに火を入れ、家の中をゆっくり見て回る。うん、今日も異常なし。ただ、明日は昼にきて塵取りをしようと思った。)……また明日。(無人の家にそう告げた声は、やはり人懐こく、穏やかであった。そう、ここに住むはずだったのは――)――あ。猫ちゃんたちのご飯……足りているかしら……明日の朝にあちらの様子も見に行きませんと。(夜の坂道。ふと一軒の小さな魔道具屋――だった空き家の前で足を止める。)……(塵で曇った戸のガラスを撫で、浮かべる笑みは人懐こい、と、少し遠いそれ。)どこで食べても、お砂糖さんのシチューが一番おいしいのですよ。(ガラスの向こうの虚空にそっと語り掛けて、また歩を進める。坂を越え、街の門を出、野道を獣一匹寄せることなく歩を進め、着いた先は、ちょっとした高台。)   (2016/5/18 20:44:07)

アマリリス♀エルフ綺麗ですわ……変わらずに。(それは、アルヴェルスの夜景。宝石箱をひっくり返したようなそれと同じくして煌めく晴れた夜空へ贈る言葉。)……――(ブレス、一つ)―――(ツェーの音に始まる穏やかなソプラノの旋律は、ふわりふわりと夜風に運ばれゆく。ただただ風の吹く先へ。)――――(しかし歌う紫眼は、声音は、どこか幸せそうなまま歩を森の奥へと向けていく。夜行性の魔物たちは彼女を、その歌を襲わない。害意を調伏させ、眠りを妨げぬ歌声は静かに、ゆっくり、森の奥深くへと響いていった。)――ただいま、です。(大樹に身を預けて眠る青年の隣が、このエルフの今の「家」だから。隣に腰掛けて、また歌うのである。大事に、大事に。時折、今日の出来事を語り交えながら。)   (2016/5/18 20:44:18)

アマリリス♀エルフ【以上にて。お部屋をありがとうございました。どうか良い夜を。】   (2016/5/18 20:44:55)

おしらせアマリリス♀エルフさんが退室しました。  (2016/5/18 20:44:58)

おしらせアレイ♂剣士さんが入室しました♪  (2016/6/1 21:24:50)

アレイ♂剣士【こんばんは。今一度お部屋をお借りしたく参りました。ソロルでも投下させていただきます】   (2016/6/1 21:25:24)

アレイ♂剣士 (暗く、深い海の底。身体は自由自在に動く。両手も、両足も、両目も。けれど、どこまで泳いでも光はない。頭は上を向いているのか、下を向いているのかわからない。そもそもこの世界に、上や下、左右の概念はあるのか。一体どれだけ彷徨っただろう。どんなに疲れ果てても、この世界では眠ることも、泣き叫ぶこともできない。泳ぐのを諦めて、周囲の音に耳を向ける。)「……―――」(かすかに聞こえてくるのは何だろう。もっと聞きたくなるような、そんな音。懐かしいような、愛しいような。)「―――」(音のするほうへ泳ぐ。ひたすら泳ぐ。疲れていたはずの肉体は、音のするほうへ泳ぐたびに軽くなる。)   (2016/6/1 21:28:54)

アレイ♂剣士(……死は覚悟していたはずだった。死を受け入れていたはずだった。この"音"を聞くまでは。まだ死ねない。死ぬわけにはいかない。……死にたくない。強く、強く願った。 「もう一度会いたい……!」 ……頭上に光が差して、"音"が近くなる。海面が近い。泳ぐ速度をあげる。もうすぐだ。もうすぐ……!!)……見事な……歌、だな。……あまりに綺麗な、歌声だから……つい、最後まで聞いちまった……。(やっとの思いで、かすれた声でそう言ってから、夢から醒めた。残っている片目を開く。目に写ったのは、生い茂る木々と……。)――ただいま。(乾ききったはずの目から、ぽろぽろと涙が零れ落ちた。)   (2016/6/1 21:37:34)

アレイ♂剣士【お部屋ありがとうございました。】   (2016/6/1 21:38:00)

おしらせアレイ♂剣士さんが退室しました。  (2016/6/1 21:38:03)

おしらせエトピリカ♀踊り子さんが入室しました♪  (2016/6/16 21:14:23)

エトピリカ♀踊り子【初めまして。お部屋お借りします。】   (2016/6/16 21:14:56)

エトピリカ♀踊り子(深い深い、此処は真っ暗。夜の闇。)……、っ、……、……!! (走っていた。駆けていた。足はとうに履き物を無くして、痩せた素足のあちらこちらを木の根や石ころが悪戯に引き裂いて朱を結ぶ。白色の粗末な身なりをより梢と泥に染めつつも、ひたすらに走っていた。夜をかいぐるように。息を切らせる呼吸のひとつ、惜しいと云うよう、華奢な手指で夜の海をかいぐって、走り続けた。)……、は、……!!(鳥の名を持つ踊り子は、その夜自分の居場所から、逃げ出していた。人に紛れて街に溶け、船に乗り。たどり着いた異国で、そうしてなおも、逃れるように。ひたすら、―――)   (2016/6/16 21:22:57)

おしらせ立川 涼18♂傭兵さんが入室しました♪  (2016/6/16 21:26:13)

立川 涼18♂傭兵【ロルを見て興味をもってしまったドS中文型の傭兵ですが、もしよければお相手を、とおもいますがいかがでしょうか?】   (2016/6/16 21:26:47)

立川 涼18♂傭兵【おっと、失礼……こんばんはがぬけてしまってた】   (2016/6/16 21:27:05)

エトピリカ♀踊り子、っ――― (がん、と無情に唐突に視界がぶれた。肢体ごと。昼間なら、冷静ならば見失わなかっただろう、1本の木の根に足を取られて。それは無様に、その場へ大きく引き倒された。) ……!! (咄嗟に頭部を庇った腕と、足をしこたま引き摺って、踊り子はようやく、止まった。)……か、っふ、……、……! (痛みに暫くのたうって、踊り子はやっと気が付く。此処が、街を離れ木々に覆われた、林道のひとつであること。月もない、痛いほどに静かな夜であること。)   (2016/6/16 21:29:10)

エトピリカ♀踊り子【こんばんは、初めまして。ありがとうございます。ドSさん……何となく、期待に答えられる感じがとてもしないのですが、大丈夫でしょうか。私もこのお部屋初めましてで、色々と危ういのですが……】   (2016/6/16 21:33:20)

立川 涼18♂傭兵【そうでしたか? ちょっと襲われている感じだったので、ついつい、入ってしまった、というところでしたが、それでしたら致し方ございませんな? ロル中に失礼しました、ということで(一礼(】   (2016/6/16 21:35:35)

おしらせ立川 涼18♂傭兵さんが退室しました。  (2016/6/16 21:35:39)

エトピリカ♀踊り子【ああ……文字通り「逃げ出した」事しか、考えていませんでした。紛らわしくて申し訳ないです。丁寧なお言葉に感謝します。興味を持ってくださって、ありがとうございました……また何処かで。】   (2016/6/16 21:37:41)

エトピリカ♀踊り子【かといって、初めましてのところにこのような内容で良いのか、正しいところは解りませんが……暫く、迷子の、続きを。】   (2016/6/16 21:40:01)

エトピリカ♀踊り子(……そうしてやさしい幻と分かたれて、鈍く踊り子は起き上がる。粗末な舞台の上で、軽快に舞い踊る「鳥」は此処には居ない。ぼろぼろのワンピースと、靴すらなくした傷だらけの足で這いずるように逃げ出した、見窄らしい娘がひとり、だけ。) ……もう、……大、丈、夫。……誰も、来ない、……来られない。 (追い付かれない、繰り返した声の音は自らに言い聞かせて低く、喉奥にすっかり張り付いて噎せ返った。苦しい。痛い……) ……みず、の、音、……? (月もない、星も見えない。闇に眸が馴れるまで、じっとりと座り込んでいた娘は、餓えに引き摺られるように立ち上がる。虫の羽音に混じる、ささやかなせせらぎを辿るように。)   (2016/6/16 21:50:12)

おしらせグレイ♂剣士さんが入室しました♪  (2016/6/16 22:04:45)

グレイ♂剣士【こんばんは】   (2016/6/16 22:04:58)

エトピリカ♀踊り子(歩いて、歩いて、歩いて、どれ程か。唐突に開けた視界の向こうは、遠浅の湖、だった。近付いて見ればもっと良く解る。水と岸の境界が殆ど無い。うすく切り出された大地の上に張られた、水の絨緞。) ……大きな水溜まりと、変わらないね。 (言ってしまって、浅い浅い湖に、くるぶしまで浸して。冷たさが足裏を刺す痛みに、何故だか安堵したように、そっと笑った。) ……初めまして、知らない国。 (貴族の令嬢には、とても見えない。かたどっただけの、会釈をひとつ。) ……少しだけ、ここに……居ても、いい?   (2016/6/16 22:05:55)

エトピリカ♀踊り子【こんばんは、初めまして。】   (2016/6/16 22:06:11)

グレイ♂剣士【よろしかったら、お相手良いですか?】   (2016/6/16 22:06:34)

エトピリカ♀踊り子【余り長居は出来ませんが、宜しければ……】   (2016/6/16 22:07:45)

グレイ♂剣士【大丈夫です。是非お願いします】   (2016/6/16 22:08:15)

エトピリカ♀踊り子【ありがとうございます。宜しくお願いします】   (2016/6/16 22:08:52)

グレイ♂剣士【後に続きますね】   (2016/6/16 22:09:08)

グレイ♂剣士…こんな場所に人がいるのは珍しいな。(いつの間にか少女の背後に現れその背後から声をかける。その妖しい色を宿した紫の瞳はただ目の前の少女を見下ろしている。害を成そうという悪意は見て取れないが、相手からは無感情にも見えるだろう)その格好はなんだ?夜逃げでもしてきたか?…その割には物々しいようだが…(目の前の少女の姿はボロボロで、何かあったのは一目瞭然である。子細を問いただそうと、目線を落として彼女と目を合わせる)   (2016/6/16 22:17:24)

エトピリカ♀踊り子っ!?―― (全くもって気がつけなかった娘は、途端、弾かれたように振り向いた。出し抜けの声はまるでこの闇夜のように深く響いたから、ふらりと崩れた足元から湖にへたり込みそうになる。) え、っあ、っ誰……? (とても間抜けな問いだろう。はくはく、と呼吸だけ吐き出す口を抑え、まるで自分となにもかも鏡写しにしたような、そっくり真逆の色彩を見つめた。視線にすくまれたよう、翠の眸を暫くこおらせて、)……、ごめん、なさい……気がつかなかった。……ちょっと、道に……迷って。貴方……この近くの、人? (咄嗟に吐き出す、取り繕った言葉。身を固く、言葉もかたいまま。)   (2016/6/16 22:23:51)

グレイ♂剣士この辺りに住んでいるわけではないが…地理は分かる。(オドオドした少女を見ながら淡々とした受け答えを返す。その立ち振る舞いは無駄がなく一見して優雅なものだと言えるだろう。見ればそのコートには細かな銀の紋様がいたるところに見て取れる。かなり質の良い仕立てであろう)道に迷った…か。行く気があるのなら近くの町に案内もしてやるが…何か訳ありか?(ただの迷子にしては傷が多すぎると見て確認を取る。普通なら履物を無くするまで走り回ったりはしないだろう)   (2016/6/16 22:31:22)

エトピリカ♀踊り子えっ…… (思いもよらない言葉に、ぱちっともう一度翠の眸が見張られる。告げられる言葉はとても親切で、本当ならば好都合な事この上ない。ちょっと顔は無表情で怖い気がしないでもないけれど、ようやく夜に馴れた眸に映る身なりは、相当のものだ。小さく息を飲み、……) ……街には、行きたい、……もっと言えば、働けるところ、探してる……けど。……お兄さんは、何?騎士様……は、こんなところに、いないよね? ……自警団の、ひと……?   (2016/6/16 22:40:01)

エトピリカ♀踊り子(恐る恐る。探るような言葉は、出逢ったばかりの相手を警戒している証拠。親切な言葉の意図を、見つけられずにいたから。)   (2016/6/16 22:41:18)

グレイ♂剣士残念ながら俺は騎士でも何でもない。流れの剣士だよ。(自分は確かな身分を持つものではないと告げる。彼女からは疑念を向けられているのを感じているが、いきなりこのような場所で身分の知れない相手の申し出など怪しむのも当然だろう)働き口なら、あの街なら幾らでもあるだろう。まあここでお前を見つけたのは偶然だ。目の前で襤褸を纏った奴を見かけて声をかけたのも気まぐれだ。(あくまで彼女は偶然見かけて気まぐれで声をかけただけであると伝える。別に道案内するのはデメリットでもないし申し出ただけである。このままここにいたいなら置いていくつもりだが)   (2016/6/16 22:49:43)

エトピリカ♀踊り子そう……そうなんだ。 (考え込むような沈黙。翠の眸が、紫の双眸を一瞬見つめた。鈍い色の銀の髪、上等な仕立ての服。いっとき、また自分の足元に視線を移して、……パッとあげた時。) ごめん!疑っちゃって。 (からりとした、うって変わった笑顔を浮かべた娘がいた。人懐っこく片手を差し出しては、握手を求めるような仕草。) 初めての土地で、迷子で、不安だったんだ。良かったら、あの街につれていってほしい。僕のことはピリカって呼んで?……お兄さんは?   (2016/6/16 22:56:28)

グレイ♂剣士(急に明るく振る舞う彼女を見て目を細めるが、すぐに元の表情に戻り)グレイだ。連れて行くのは構わない気にすることはない。(そう答えると彼女が差し出した手を握り返す。黒の革手袋越しの手は、白い肌からは少し想像しづらい確かな力強さを感じさせる)   (2016/6/16 23:03:51)

グレイ♂剣士立てるか?痛めてるようだが?(彼女の手を取りながらその場を立ち上がる。どうやら足をだいぶボロボロにさせているようで様子を伺う)   (2016/6/16 23:05:34)

エトピリカ♀踊り子グレイさんだね? よろしく。 (握手みたいに手を握って、そのまま力強さにつられるように、立ち上がる。一瞬、彼の表情が変わったように思えたのに、良くわからないまま……気のせいかな、なんて目元を擦って。足元を気にされると、笑みの類いが苦いものに変わった。) あ、あはは……ちょっと、ここくるまでに、色々…… 歩けなくはないから、大丈夫。ごめんね、みっともなくって。この国って、物価とかってどうなの、かな。薬とか、手に入りやすかったり、する?   (2016/6/16 23:12:15)

エトピリカ♀踊り子(そういえば忘れていたけど、足にさっき転んだ腕に、擦り傷だらけだった。ほっときゃふさがる、とはいいながらさすがにちょっとばつが悪い。) 僕、そんなに強いわけでも無いし……食堂の皿洗いとかで、下働きで暮らしていけるくらいだと助かるん、だけど……。   (2016/6/16 23:18:02)

グレイ♂剣士普通に仕事をしていれば金入りは良い方だろうな。薬に限らず大抵の物は手に入るだろう。(この街は暮らしていく分には、真っ当に働いていれば暮らしやすい街であろう。今の彼女の身なりで雇ってくれるところがあるかは保証は出来ないが)…その様子では堪えているようだな。町に運ぶぐらいは面倒見てやろう…(そう言うと彼女を横抱きにし、負担のかからないようにする。彼女からすれば少々気に触るかもしれないが、早く辿り着くために我慢してもらおう)流石に仕事先までは斡旋してやれんな。働き口なら幾らでもあるだろうし、探してみることだ…   (2016/6/16 23:23:13)

エトピリカ♀踊り子そう……良かった。暮らしていけるなら、良かっ、…―――ふわぁ!? ちょ、ぐ、ぐれいさんっ!? (たんたんとした顔でなんて事するんだ、このひと! 呆気なく抱き上げられた娘は、それは間抜けな声をあげながら、思わずそのコートにしがみつきながらも目を白黒とさせていた。肩越し、ぺしぺしと軽くはたく。) ちょ、あのさすがに悪いって言うか……!聞いてる……!? (何でほんとなんて事無いことみたいに仕事の話続けてるんだこのひと。こんな丁重な扱われ方、されたことない。照れやらなんやらで頬に朱を穿きながら、小さく呻いた。) 大丈夫、ちゃんと探せる……! これで仕事も紹介されたら、僕、貴方にどれだけお礼しなきゃなんないのさ……!   (2016/6/16 23:30:28)

グレイ♂剣士さっさと街に向かうぞ…少し飛ばすぞ。(そう言うと地を蹴り駆け出す。その速度は到底人の出せるものではなく、風を切りながら疾走していく。周りの木々が一瞬で過ぎ去り、鈍い銀髪を靡かせながら林を駆け抜けて行く)暴れるなよ、振り落とされたいか?(彼女の反応は特に意に介さず疾走を続けている。肩を叩かれると、暴れるなと釘を刺しておく。しばらくすると林を抜けて開けた場所に出るが、次の瞬間には崖から身を投げ出し宙に浮いていた。しかしながらその表情は変わらず不安の色など一切無い)   (2016/6/16 23:37:38)

2014年03月25日 09時40分 ~ 2016年06月16日 23時37分 の過去ログ
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