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「【都市F系】眠れぬ街 イニシア 第1区」の過去ログ

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2016年06月16日 23時31分 ~ 2016年06月21日 01時29分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

ナルミ♂19☆そうこうしている間に、対戦相手の男がやって来た。随分ガタイの良いヘビー系の相手だった。一方の彼は一見すると細身のファイター。体格だけを見ると有利不利は歴然だ。)──随分と鍛え上げてるんだね。無駄に。(ボディービルダーなどに出てきそうな体格の相手を前に、試合が始まる前にそのような言葉を投げた。軽い挑発。見た目の通り、脳味噌まで筋肉で出来ていそうな相手は簡単に怒りを顕にする。フードに隠れた顔の下で、彼は小さく笑みを浮かべた。まもなく試合開始だ──)   (2016/6/16 23:31:46)

シャニ♀20☆(それまでの試合が終わった。リングの床に倒れ伏した男の、鼻筋は圧し折られ汗と血塗れになったその顔がスクリーンに映し出される。敗者は担架に乗せられて捌けていき、勝者は審判に片手を上げさせられ束の間の栄光に酔い痴れている。観客席からは歓声と怒号。シャニは会員カードを所持した男の連れとして入っただけでありその資格はないが、会場では勝者を当てる賭けが行われている。観客の中には傍目からでも金に潤っていそうな輩が何人もいた。またこのバーまで設える程に凝った会場の雰囲気からも、毎回大金が動いている事が容易に想像できる) はー…なんかもう次元が違う感じ。(自分も異能による再生を提供する事でそれなりの蓄えはあるが、とてもではないがこんな見世物に注ぎ込む気にはなれない。金持ちの余興にややうんざりしながら、不意にスクリーンに目を戻せば次の対戦者達がリングに上がったようだった。格闘の為に肉体をつくり上げてきたと言わんばかりの筋肉達磨に対して、もう一方は比較すればするほどに細く見えてしまう、恐らくは男。黒いフードで顔は見えないが、きっと男だ。)   (2016/6/16 23:48:40)

シャニ♀20☆(実際の二人の様子を伺うように、壁際に掲げられたスクリーンから実際の闘技会場へと目線を移動した。リングからバーカウンターの此処まで遮る壁はないものの、観客席の更に後方となる此処からは画面越しとは異なり小さな姿しか見えない。それでも、その顔がこちらを向いている気がした、のだ) …まさか。(気のせいだ、と思ったが何故かそれから目を離せなくなった。試合が始まる。男の顔は対戦相手へと向き直っただろう、それでも、そもそも考え違いでも、女はじっとその試合から目を逸らす事が出来なくなっていた)   (2016/6/16 23:48:49)

ナルミ♂19☆…。(試合開始の合図と共に、男はこちらに走ってきた。体格の通りである。迫力とパワーこそかなりのものであろうが、スピードや戦いの動作の繊細さはまるでない。きっと、今まではパワーによるゴリ押しでどうにかなっていたのだろう。こちらに走り寄ってくる相手に対して、彼は軽薄そうな笑みをフードの下に浮かべながら、その場から跳躍した。宙へと舞うように飛んだ彼は、着地する際にリングの床に着地するのではなく、男の身体に着地することを選んだ。全体重を足にかけて、相手の肩に。その衝撃と重圧により、こちらが乗りかかった方の方が軽く沈む。肩が沈んだことによって身体も安定性を失い、男は簡単に体制を崩した。それを彼は見逃さず、すかさず相手の顔に横からの蹴りを穿った。いくら体格が良くても、いくら筋肉をつけても、いや、むしろそれを鍛えれば鍛えるほど、人間の身体は安定性を失われていく。加えて、彼は全体重を預けて肩に降り立ったために、相手は簡単に体制を崩した。そこに叩き込まれる顔面への蹴り。男は鼻血を出しながら後ろへと倒れた。そのまま床にダウン。   (2016/6/17 00:02:42)

ナルミ♂19☆と言っても、気絶などをしているわけではないのですぐさま起き上がってくるだろう。それを見越し、彼は再び宙に浮いた自分の身体を、今度は倒れた相手の下腹部目掛けて下ろした。ズン。と言う音と共に彼の身体が男の腹部に軽く沈み、男は床に倒れたまま身体をくの字に仰け反らせる。彼は愉悦に満ちた笑みを浮かべながら、痛みに悶絶している男を見下ろしていた。)   (2016/6/17 00:03:23)

ナルミ♂19☆【次でとりあえずこの男との戦いを終わらせるつもりですが、これって相手殺しちゃっても問題無いんですかね。】   (2016/6/17 00:03:48)

シャニ♀20☆【ご自由に大丈夫です! 「殺傷オーケーデー」「殺し禁止デー」「女子マッチデー」とか日によって分けられてるよーみたいに、次回もし使う際にも幾らでもアドリブききますし、お好きにやっちゃってくださいな!】   (2016/6/17 00:06:31)

ナルミ♂19☆【よし。殺してしまおう。殺し屋ですし←、   (2016/6/17 00:06:55)

シャニ♀20☆【いぇーい!】   (2016/6/17 00:07:14)

シャニ♀20☆(レフェリーの手が降ろされると共に走り出す筋肉達磨、危ない、と思った時には目を瞠りながら左手で隠していた。そして直後に、小柄なファイターの方へと明らかに肩入れして見守ってしまっている己を自覚し、誰も見ていないだろうに気恥ずかしくなって口許にやっていた手を灰銀の髪へと移動させて誤魔化す。真っ直ぐと垂らした髪を梳こうとした左手は、またもそこで停止した。跳んで避けた細身の方がそのまま身軽に相手を制して、攻撃をしてのけたのだ。圧倒的不利と予想して見ていただけに呆然と、口をぽかんとさせながら会場を見続ける。それどころか、展開は一方的と言えるほどに、黒フードの男主体で進んでいた。歓声が沸き、そして筋肉男に賭けた者達のブーイングが場内にこだまする。白熱するアングラクラブを余所に、女は独り言のひとつも発せないままふらりとバーのスツールから立ち上がり、観客席の後方まで近寄っていた。漂う熱気が違う。しかしスクリーン越しよりも遠いカウンターからよりも、二人の動きがきちんと追えるようだった。立ち見している女の前方の方から「殺せ!」と野次が飛んだ。)   (2016/6/17 00:19:27)

シャニ♀20☆(今日初めて此処を訪れた女には知る由もないが、今夜はファイターの殺傷が認められた日だった。ゆえに賭け倍率も高く、筋肉男に賭けた富豪は不甲斐ない一方のスプラッタショーでも見なければ気が収まらないのだろう。呼応されたように、観客席の幾つかから同じような声が上がった。殺せ、と。シャニは場内の雰囲気に驚き、信じられないように客席を見回したあと、恐る恐るフードの青年へと双眸を向けた。彼は声に応えるのか、否か、緊張にごくりと喉を鳴らす)   (2016/6/17 00:19:33)

ナルミ♂19☆…期待外れだね。あんなに威勢よく突っ込んできたのに。──もう良いや。飽きちゃったし、殺しちゃうね。(そのように述べてから、彼は自身の衣服である漆黒のロングコートの中から、一丁の小さな拳銃を取り出した。それは、10口径ほどの銃口しかない小さな小さな拳銃。それを彼は、今正に自身の目の前で痛みに悶え続けている男の方へと向けた。彼の衣服と同じ漆黒の拳銃。その銃口が、相手へと向けられる。それを見た途端、観客席は大いに湧き上がることだろう。確かに、ここのファイトクラブは基本的にルールに規制はない。殺しても良いし武器を使うことも認められている。しかし、相手を殺すことをなかなか実行に移すような輩は存在しない。彼のような殺しを生業として生きる者でも無い限り、相手を殺す覚悟など持ち合わせてはいないだろう。きっと、人を殺したと言う罪の意識に苛まれてこれからを生きるか、その罪悪感に耐え切れずに自ら命を絶つかの二択だ。   (2016/6/17 00:21:50)

シャニ♀20☆【レス、してしまって良いのでしょうか?】   (2016/6/17 00:27:21)

ナルミ♂19☆──だが、彼は違う。彼だからこそ、何の躊躇いも持たずに、相手を殺すことができるのだ。死神は、その小さな拳銃の引き金を引いて銃弾を放った。見えないほどの小さな弾丸は、吸い込まれるように相手の胸元へと入っていき、小さな穴を空ける。ようやく痛みを克服した男は、彼の方へと向けて起き上がろうとする。刹那、先ほど銃弾を打ち込んだ小さな穴から大量の血液が飛沫のように飛び出した。ブシャー!などと言う激しい音を立てながら噴き出した血液を、彼は笑みを浮かべながら見上げた。やがて、血を残らず噴き出した男は、目を見開いたままバタリと地面に倒れふした。)   (2016/6/17 00:27:39)

ナルミ♂19☆小さな小さな弾丸を、骨と筋肉の間に通し、大動脈に裂け目を入れる。大動脈は自らの持つ血流圧で自動的に裂け目を広げ、結果的に大量出血で死に至る。最高級の殺人芸術だ。光栄に思うと良い。(殺せ、殺せと煽っていた観客の声も、いつの間にか静まり返っていた。あまりに残虐で無残な男の姿と、そんな殺人を易易と成し遂げる死神の姿に。審判が試合の決着を知らせたのは、彼が言葉を述べ終えてから10秒程度経過してからだった。彼は勝利の栄光に酔うことすらせず、審判に手を掲げられる前にリングを降りる。)──畏るるなかれ、死神の名を。(小さな声でそのように呟き、赤くなったリングから降りた死神は戦いの場から姿を消した。)   (2016/6/17 00:27:42)

ナルミ♂19☆【お、遅くなりました。】   (2016/6/17 00:27:51)

シャニ♀20☆【すみませんもう少し待てば良かった!(←待てが出来ないヤツ) ありがとうございますー!】   (2016/6/17 00:28:40)

ナルミ♂19☆【躾てあげましょうか。(犬扱い←、)   (2016/6/17 00:29:21)

シャニ♀20☆(女の生業は死に瀕した者を救うか、見捨てる事だった。ゆえに死体もそれに類した様子の者も見慣れてはいる。それでも殺す行為を、その瞬間を目撃する事は別だ。薄水色の双眸に映るのは無慈悲なまでに真っ直ぐと銃口を向ける細身の男と、その照準の先で呻く敗者の二人だった。不安に揺らぎながらも逸らせない目が、引き鉄に掛けられた指先に力が籠るのを見つける。躊躇のない動作だった。緋色を撒き散らして床に伏す男の、死体の光景にいつの間にか場内が静まり返っている事も、茫然とした聴覚は捉える事をしない。観客席の後ろで、倒れ込み防止の柵に手を掛けながら立ち竦むまま、我に返ったのは勝者の青年がリングを後にし、事切れた敗者の遺骸が数人のスタッフによって引き摺り下ろされた頃だった。しんとしていた会場も急き立てられたような雑音に包囲されている。恐らく誰もが無慈悲な勝者の話題で盛り上がっているのだろう。いつの間にか、試合をみるために客席まで動いてしまっていた事を自覚した女は、リングに背を向けて元いた席へと戻っていった。束の間の出来事に湧いた客はスクリーンの下に押し寄せ、元から少なかったバースペースはほぼ無人と化している)   (2016/6/17 00:44:57)

シャニ♀20☆(テーブルに置いていたカクテルは離れている間に片付けられてしまったようだ) アマレットジンジャー。(カウンターの向こうの黒服にそう新たなアルコールを注文し、ストンと椅子に腰を下ろした。力が抜けるように座ったため捲れ上がったワンピースを直すようにもう一度腰を上げ、裾を正して座り直す。やる事がないのは先程と同じだった。しかし頭に浮かぶのは出血過多で死んだ敗者と、それを殺した顔の見えなかったフードの男。あまりにも軽い命の遣り取りだった) まだ、終わらないか。(あまり此処にはいたくないかも知れない、そう思うが会員証を持たずに出られるかもわからない。スクリーンでは次の試合の為にリングが清掃されているようだった。そこに死の痕跡などひとつも残ってはいない。シャニは小さく溜め息を吐き、手渡されたカクテルに口を付けた)   (2016/6/17 00:45:02)

シャニ♀20☆【ぶふーッ!(お茶噴いた!) と、こちら驚くほど動きがなくてごめんなさい!(観客だからという言い訳)】   (2016/6/17 00:45:41)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ナルミ♂19☆さんが自動退室しました。  (2016/6/17 00:49:49)

おしらせナルミ♂19☆さんが入室しました♪  (2016/6/17 00:50:23)

ナルミ♂19☆【ロルがああああ!!!(絶望)】   (2016/6/17 00:50:37)

シャニ♀20☆【きゃああああああ!落ち着いて、焦らず!メモかワードを使うと次回は避けられるかも知れません!】   (2016/6/17 00:51:41)

ナルミ♂19☆ねえ君、なんでここにいるの?(その声はあまりに穏やかで優しげだった。そんな声が相手の背後から掛かったのは、ちょうど相手が手にしたカクテルを口に付けた瞬間だろう。狙ったのではないかと疑われてもおかしくないほどに、ぴったりのタイミングだった。しかし、今彼女の背後に居るのは、その声の通り穏やかで優しい好青年などではない。いや、立ち振る舞いや外見だけで判断すればそう見えないこともないだろうが、今相手の背後に居るのは、つい先ほど人を殺した男だ。その男が、けらけらと掴めない飄々とした笑みを浮かべながら、相手の背後にやって来たのだ。つまり、彼は試合が始まるまでの数秒の間に、見つけた相手の位置を記憶したのだ。それを頭の中において戦える程度には、彼には余裕があったとも言える。相手がこちらを振り返ったならば、そこには、軽薄そうな笑みを浮かべ、漆黒の衣服を身に纏い、長めの黒髪に炎のように紅い瞳を持つ青年が立っていることだろう。)   (2016/6/17 00:54:42)

ナルミ♂19☆【そうですね。次からはメモかワードを使うとしましょう(´・ω・`)】   (2016/6/17 00:55:05)

シャニ♀20☆うぐ…ッ!?(突然背後からかけられた声に、物思いに耽り気を抜いていた女は、そもそも声を掛けてくる者などいないと踏んでいたために両肩を跳ね上げると硬直するタイミングでカクテルを嚥下してしまった。気管に入り込みかけた炭酸に思わず咳き込み、琥珀色のカクテルをテーブルに避難させると喉元を片手で押さえながら眉皺を寄せて振り返る。呼吸のつらさの所為でやや涙目だ) ちょっと!げほ…ッ、声を掛ける時は相手の視界に入りながらってママから教わらなかったの!? びっくりして飲み…っ、……あれ?(睨むような顔で振り返りざま相手へと投下した非難は勢いが良い。それまで試合を何処か不安げに眺めていた様子とはかけ離れているかも知れない。そんな事は本人には関係なく、マナーを知らない相手へ言葉のマシンガンをぶちかまそうと息継ぎしたが、それはろくに発射されずに困惑によって制止された。向かい合った男の顔が、否、その風貌に既視感を感じたためだ。こちらに笑いかける小綺麗な顔に覚えはないが、その服装、遠目からだが体格、黒いフード。知っている。それが対戦者を撃ち殺しゲームに勝ったあの男本人だと遅れて理解すれば、)   (2016/6/17 01:07:45)

シャニ♀20☆は? な、なんで…? え…っ?(口を半開きにしたまま驚きのあまりぽかんと相手を見つめる事しか出来なかった。試合直前に目が合ったような気がした記憶も、試合を終えたばかりの男が何故客側の会場にいるのかという疑問も、驚愕と共に吹き飛んでいる)   (2016/6/17 01:07:59)

ナルミ♂19☆プッ…。アハハッ、何その顔。(相手からまず最初に浴びせられたのは罵声だった。自分が声を掛けるタイミングが悪かったのだろう。今正にカクテルを口に含もうとしていた女は、見事に噎せていた。そのせいだろう、やや涙目になりながら罵声をして来る相手に微笑ましい感情を抱いていた。すると、今度は驚愕に満ちたような言葉と声音と共に、ぽかんとした様子でこちらを見つめる彼女。その様子に、彼は小さく吹き出した後で声を出して笑った。)何で。って、試合前に目が合ったじゃないか。もしかして覚えてない?(こちらは対象的に、まるで顔見知りの友人に話しかけるかのような口調と声音で彼女に対し言葉を紡ぎ、軽く小首を傾げて見せた。死神は、一見すると少女と見紛いそうなほどに線の細い顔立ちをしていた。それでも間違いなく、先ほど男を殺した本人なのだ。)   (2016/6/17 01:13:49)

シャニ♀20☆(驚愕が思考の大半を占めた所為で、或いは飄々と笑う青年の姿がリング上の印象と掛け離れ過ぎているためか、試合を観戦して抱いた畏怖さえ何処かへ取り落としたらしい。スクリーン越しに見ていた一時もあってか先程の出来事がフィクションのようにさえ思えていた。現状と繋がらない。何処か足が地に着かない浮遊感を覚えながら茫然として、しかし噴き出す相手の声にハッとすると周囲を見回した。依然としてバースペースは人気がない。少し離れた場所ではスクリーンを見上げる者達が新たな試合を追っているようで、こちらを見つけた様子はない。今夜一の有名人だ、ばれたら騒ぎになるに違いないだろう。とにかく平静を装う事が先決に思え、周囲のオーディエンスに知られる前にと無言で隣の椅子を示して座るよう促した) 目が、…や、合った気はしたけど、あたしあの時此処にいたんだよ?あんたがいたのはあそこ!そんな訳…(男の問いに気の所為ではなかったという確信が半ば、もう半分は信じられない思いで、座る椅子を回して背後を向けばリングの方を指差した。明らかに遠い、此処は客席よりも尚離れている。だから思い違いと思ったのだ。)   (2016/6/17 01:23:56)

シャニ♀20☆(否定しながら思わず試合会場の方を指差していた自分に気付き、慌てて手を下ろす。こちらが騒いで目線を引くような事をしてどうする。しかしばれてはならないと狼狽しているこちらに対して、平然と、むしろ穏やかに微笑んでいる相手は何なのだろう。気にしないんだろうか。と、もしかしたら太々しいのかも知れない、と口を尖らせながら相手の顔をまじまじと見つめた) ね、こんなとこ、いていいの?   (2016/6/17 01:24:00)

ナルミ♂19☆こらこら、あんまり騒いだら周りの人に見られちゃうよ。(しーっ。と人差し指を己の口に添えるような仕草をしながら、軽くウィンクをしてみた。相手に促されるがままに椅子に腰を下ろしながら、こちらに対して言葉を述べてくる彼女に対して、彼は困ったように頭を掻きながら答える。)そんなこと言われてもなあ。見えちゃったものは見えたし。だってさ、俺が今ここにこうして君といるのが、何よりの証拠じゃない?(こちらが相手を見つけられるわけがない。と主張してくるのに対して、彼は変わらない笑みを浮かべながらそのように言葉を返した。そう、論より証拠と言う言葉があるように、彼は今その証拠を示しているのだ。他でもない相手の目の前で。)アハハッ、何、俺のこと心配してくれるの?(こんなところにいて良いのか。と問いかけてくる相手に対して、何を思ったのか、小さく微笑み、相手の顔を下から軽く見上げるような体制になりながら小さく小首を傾げ、彼は問いかけた。)   (2016/6/17 01:33:36)

シャニ♀20☆(騒いだのはあんたの所為だ!と言いかけて飲み込む。反射的に言い返そうと口を開いてすぐに思い留まり閉じたために、ばればれかも知れないが気にしない事にした。不貞腐れたような顔をして、しかし促した通りに腰を下ろした相手を横目で見ながらカクテルで喉を潤す。驚いたり慌てたりで渇いてしまった、隣のこの男の所為だ。似合い過ぎるウインクの動作と、そんな物腰の柔かい男に振り回されている自分に呆れながらも、半ばまでアルコールを呷りきれば、トン、とグラスを置いた。改めて相手に向き直る。今度はやや落ち着いたように口を引き結びながら。しかし舌は黙っていられず、すぐに開くのだが) 心配っていうか騒ぎに巻き込まれるじゃん、大騒ぎになるじゃん。で、見えたって…つまりそうなんだろうけど…、すごくない? さっきも、…さっき…、(此処に居るのが証拠、と言われてしまえば頷くしかない。そういえば試合中の身のこなしも攻撃も、目を瞠るものがあった。しなやかな挙動に目が奪われていた事を思い出す。そして最後は銃で、引き鉄を引く事で、相手を。)   (2016/6/17 01:46:26)

シャニ♀20☆(その光景が脳裏に蘇ったと同時に、それをやってのけた相手が今目の前にいる害のなさそうな男なのだとようやく理解し、両極がイコールで結ばれ、一気に寒気が背中を駆け上がった。穏和そうな雰囲気に流されていた思考が畏怖を思い出す。肩から剥き出しの両腕に薄らと鳥肌が浮かんだ。しかし相手から目は逸らせず、叱咤するようだったが好意的だったその双眸に、怯えの色が滲んだ)   (2016/6/17 01:46:32)

ナルミ♂19☆…。うーん。まあ、今までそう言う、やらなきゃやられる。って言う世界で生きてきたし、ね。(けらりと浮かべられていた飄々とした笑みの中に、僅かに苦笑いが混じる。相手の思っていることは大体予測できる。きっと、自分に対して怯えているのだろう。当然と言えば当然のことだ。いくら話している時の物腰が柔らかいとは言え、彼はれっきとした人殺し。しかも、その直後にも関わらずこうして他の人物の元に平気で足を運べるのだから、正気ではないのだろう。そんなことを、自分のことながらに考えてしまった。まるで、他人事のように。)まあ、安心して良いよ。仮に騒ぎになったって君を巻き込むことはしないし、何より俺は殺しの依頼以外で人を殺さない。だから、今ここで君を襲う。なんてことはしないさ。──なんて、信じられないかな?(無論信用されなくてもそれは仕方ない。相手と自分は初対面なのだし、最初の出会いがこれでは説得力など欠片も存在しないだろう。彼は、相手の薄水色の淡い瞳とは対象的な、爛々と輝きを発するほどに紅い瞳で相手を見つめた。)   (2016/6/17 01:52:11)

おしらせシャニ♀20 ☆さんが入室しました♪  (2016/6/17 02:12:22)

シャニ♀20 ☆【すみません、回線が遮断されてしまったようです。少しお待ち頂ければ有り難いです……!】   (2016/6/17 02:13:00)

ナルミ♂19☆【お待ちしておりますとも。シャニさんと話すの楽しいですしね。】   (2016/6/17 02:13:18)

シャニ♀20 ☆【うう、ありがとうございますー!】   (2016/6/17 02:16:20)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、シャニ♀20☆さんが自動退室しました。  (2016/6/17 02:16:29)

ナルミ♂19☆【どういたしまして。】   (2016/6/17 02:16:31)

シャニ♀20 ☆【すみません、再起動をかけても上手く行かず……お時間を頂いたのに解決できないようです。また時間を頂いてしまいますがこちらのレスをスマホから打ち直し、そちらにレスして頂いて〆るか、またはナルミさんにはこのまま落ちて頂き、あとで私が〆を認めるかのどちらか……選んで頂ければと!本当に申し訳ないです!(深々)】   (2016/6/17 02:30:51)

ナルミ♂19☆【それじゃあ、こちらがシャニさんのレスに返答して〆ますよん。】   (2016/6/17 02:32:01)

シャニ♀20 ☆【わっかりました、本当にすみません!速攻で写しますのでお待ちください!】   (2016/6/17 02:32:37)

ナルミ♂19☆【回線の遮断なんて予測できるものでも無いですしね。仕方ないですよ。 りょうかいしました!】   (2016/6/17 02:33:36)

シャニ♀20 ☆(強張った視界に映る青年の表情が、それまでの穏和な雰囲気の中に翳りを帯びた気がした。傷つけた、と思ったが言葉が出なかった、こんな時ばかり。そうして告げられた彼自身の理由が、硬直した己の身に馴染んでいく。その言葉は、積極的に所為を狩るモノのようには感じられなかった。仕合を通して見ていた姿に重ねてしまっていた、以前自分を悦楽のままに犯し殺そうとしたあの黒い悪魔の姿とは、彼はかけ離れたものであるような気がして。氷のような寒さを感じていた身が安堵したように緩んでいく。ふぅ、と吐息を漏らした女の瞳からも、畏怖の色は治まりつつあった) ……それなら、なんとなく、信じられる。仕事だから、なら、似たような感じだから。それなら……、そんなに怖くない。や、やっぱりちょっとは怖いかも。(見返してくる緋色の眼差しから確実な感情は読み取れないが、その言葉に嘘はない気がして頷いた。そもそもこの街はそんな者ばかりが住み着く街だ、混沌に乗じて更なる混沌を自ら求める者もいるが、そうでない者もいる。彼が後者でない事を何となく信じたくなり納得したが、最後に本音を吐露した。)   (2016/6/17 02:42:28)

シャニ♀20 ☆(どうしても束の間の恐怖は振り切れない、が、それを言葉で虚飾するのは違う気がして、僅かに笑みを浮かべながらも「ちょっと怖い」そう言い切った。しかし表情は、感じた畏怖もひっくるめて、初めに会話をした遠慮のないものに戻っている)   (2016/6/17 02:42:49)

シャニ♀20 ☆【これも時間かかったあああー!すみませんー!】   (2016/6/17 02:43:15)

ナルミ♂19☆そっか。良かった。まぁでも、ちょっとは怖がってくれてた方が良いさ。(──その方が、君が標的になった時に殺しやすいし。なんて、表情や態度には一切見せないながらも、心の中だけで不穏な言葉を付け足してみせる。とは言え、どうやら相手には自分がただ無差別に誰彼構わず殺そうとする殺人狂ではない。と言うことは理解してもらえたようだ。相手の表情が、最初に会話した時の遠慮のない物に戻っていることに対して、柔らかい笑みを浮かべた。やがて、何かを思い出したように黒い衣服の中から携帯電話を取り出して時間を確認する。   (2016/6/17 02:46:39)

ナルミ♂19☆【ちょっとワード使うのやめたらこれですよ。すぐ書き直します!】   (2016/6/17 02:47:03)

シャニ♀20 ☆【いえいえいえ、私のやらかしに比べれば全然!全然大丈夫です!】   (2016/6/17 02:48:26)

ナルミ♂19☆そっか。良かった。まぁでも、ちょっとは怖がってくれてた方が良いさ。(──その方が、君が標的になった時に殺しやすいし。なんて、表情や態度には一切見せないながらも、心の中だけで不穏な言葉を付け足してみせる。とは言え、どうやら相手には自分がただ無差別に誰彼構わず殺そうとする殺人狂ではない。と言うことは理解してもらえたようだ。相手の表情が、最初に会話した時の遠慮のない物に戻っていることに対して、柔らかい笑みを浮かべた。やがて、何かを思い出したように黒い衣服の中から携帯電話を取り出して時間を確認する。 そして、携帯電話を衣服のポケットにしまうと、)さて、と。もう少し君とお話をしてたいんだけど、俺はそろそろ行かなきゃ。(そう言ってから、彼はゆっくりと椅子から立ち上がり、それによって位置の低くなった相手の頭にポンッと片手を置いて、相手の頭をそっと撫でた。)   (2016/6/17 02:52:30)

ナルミ♂19☆俺はナルミ。良かったら覚えておいてね。──またね、綺麗なお姉さん。(撫でながら自身の名前を告げ、相手に対して続けて言葉を紡いでから、青年は相手の頭から手を離して歩き出す。──きっと、彼女は気づいてはいないだろう。この青年の柔らかな物腰が、穏やかな声音が、緩和な雰囲気が、浮かべられている笑顔が。全て、殺し屋として磨いた技術でしかないと言うことに。彼は、フードの下に、殺し屋と言う分厚い仮面を被った死神。今宵もまた、どこかで命を狩り取るべく、死神は闇の中へと消えていく。)   (2016/6/17 02:52:33)

おしらせ青葉♀24さんが入室しました♪  (2016/6/17 02:53:54)

青葉♀24(こんばんは)   (2016/6/17 02:54:24)

ナルミ♂19☆【こんばんはー。は良いのですが、確かこの部屋、名前はカタカナ限定だったような…?】   (2016/6/17 02:55:20)

シャニ♀20 ☆【死神いいいい!素敵な〆をありがとうございます、次回また遊んで頂けたらこちらも名前を!】   (2016/6/17 02:55:41)

ナルミ♂19☆【死神大人気(ほくほく)どういたしましてー!シャニさんも素敵なロルをありがとうございましたm(_)m楽しかったです。 ええ、是非次回また遊んでやってくださいな。】   (2016/6/17 02:56:51)

シャニ♀20 ☆【青葉さんこんばんは、えっと申し訳ありません、ルーム説明を確認して頂いてからまた来て頂けると有り難いです。ロール部屋なので、括弧の使い方やPLPCがわかる方向けの部屋です】   (2016/6/17 02:57:01)

おしらせ青葉♀24さんが退室しました。  (2016/6/17 02:57:17)

おしらせアオバ♀24さんが入室しました♪  (2016/6/17 02:57:40)

シャニ♀20 ☆【こちらこそ、バトロルからじっくり堪能させて頂きまして!回線のアレがなければまだ、まだ堪能させて頂きたかったですが……本当にすみません!】   (2016/6/17 02:58:08)

おしらせアオバ♀24さんが退室しました。  (2016/6/17 02:58:22)

ナルミ♂19☆【お気になさらずに! 明日が終われば休日入りですし、時間があるときにゆっくり遊びましょう!ね!ね!?←、】   (2016/6/17 02:59:02)

シャニ♀20 ☆【アオバさんすみません……ニッチな嗜好向けの部屋なので、恐らくは遊び方に持て余してしまうと思われるのです。適切なお部屋でお楽しみくださいませー】   (2016/6/17 03:00:03)

シャニ♀20 ☆【ふっ、土日が休日だなんて誰が言ったのです?(号泣)是非、是非とも次回リベンジをばさせてくださいませー!ゆっくりじっくりー!】   (2016/6/17 03:00:58)

ナルミ♂19☆【あっ…(察し)ガクセイサイコー!! ええ、いつでも歓迎しておりますよ。シャニさんのキャラ可愛いですしね(ニマニマ)】   (2016/6/17 03:01:44)

シャニ♀20 ☆【察された!笑 くっ、しかし休日と深夜に思くそ遊んでやるー!!!(雄叫び) 可愛さはきっと消えていく幻影、慣れれば慣れるだけ厚かましいです……厚かましいロルさせてくださいね、次回!笑】   (2016/6/17 03:03:49)

おしらせシャニ♀20☆さんが入室しました♪  (2016/6/17 03:04:44)

おしらせシャニ♀20 ☆さんが退室しました。  (2016/6/17 03:04:48)

ナルミ♂19☆【(´<_` )いいですね。この死神がお付き合い致しましょう。 厚かましい…だと!?そちらも期待しておきましょう。】   (2016/6/17 03:05:02)

シャニ♀20☆【な、直った…!!本当すみませんでした本当騒ぎを…!IP変わっちまった! 死神さんを振り回すロルをしてやるんだ、と(PLで既に振り回しまくってしまった事は言うまい…)】   (2016/6/17 03:06:15)

ナルミ♂19☆【笑ってしまったwwwおめでとうございます・。・b 何だか死神くん振り回されること多いですね。オンオフ激しすぎるのが原因ですね分かります。】   (2016/6/17 03:07:34)

シャニ♀20☆【①から順に解決方法をやっていって④で直りました…!このポンコツルータ&パソ…!!!】   (2016/6/17 03:07:49)

シャニ♀20☆【今回は完全にシャニの方が良いように振り回されたと思います、笑 次は…手玉に取ってやる!(違う) 振り回される男児というのもかわいいものです…!】   (2016/6/17 03:08:46)

ナルミ♂19☆【確かに今回は振り回せましたね。 手玉にとる暇もないくらい振り回しますよ。物理的に(ゲス顔) ですかね。死神くんは可愛い系を目指すのかな…。】   (2016/6/17 03:10:03)

シャニ♀20☆【絡む度に対人距離が狭まっていきます、距離感なくしてやるんだ…! 振り回してくれるのも勿論大好きなので歓迎です、振り回し振り回されって楽し過ぎて最高です! せんせー(物理)がわかんないですー!笑 死神くんはかっこかわいい系のまま、二つの魅力を展開毎に使い分けていけばいいと思うんだあ…】   (2016/6/17 03:12:03)

シャニ♀20☆【と、こちらの都合でロル〆て頂いたのにこんなにもお引き留めしてしまっている…!お時間大丈夫ですか!?(今更)】   (2016/6/17 03:13:30)

ナルミ♂19☆【やがて距離がなくなった後はすれ違いが始まるんですね!(違) それもそうですね。お互いに振り回し合いましょうか。 それでは、物理の勉強から始めましょうか。(メガネスチャッ) まあ今のところそんな感じですしね。扱ってるPLとしても死神くんみたいなPCはとても楽しいですしね…。】   (2016/6/17 03:15:04)

ナルミ♂19☆【そうですねー。シャニさんが大丈夫なら30分くらいまでお話しましょうか。】   (2016/6/17 03:15:29)

シャニ♀20☆【オッケー30分!ロル後の余韻に浸りながらのトーク大好きなので、大歓迎です!】   (2016/6/17 03:16:20)

シャニ♀20☆【冷酷だったりにこやかだったり、どっちが本物のナルミちゃんなんだろうって翻弄されながらもまた楽しく遊んで頂きたいと…ってこの言い方じゃ振り回される前提になっている!ナルミちゃんの本当の顔を見出せるようにがんがん絡んでいきますんでよろしくお願いします!!(←振り回す側挨拶) 眼鏡…眼鏡萌えまで備えているだと…!!?笑】   (2016/6/17 03:17:08)

シャニ♀20☆【擦れ違いもまた楽しそうですねえ… 色んな面が引き出せるのはとっても楽しいと思います、そんな分厚い(魅力が)市民さんばっかりなので、シャニとの絡みだけでなく、ナルミさんと他PCさん方との絡みも追っていきますよ楽しみですよ…!】   (2016/6/17 03:19:00)

ナルミ♂19☆【.。o○(何故だろう。シャニさんが振り回されてる未来しか見えない。) ナルミくんの本当の顔を見れたらきっと心許してますよ。多分(多分きっとめいびー) 萌えの塊ナルミちゃん。 / そうですね。他にも色んな人達と絡んでみたいのは自分も同じですし、これからも楽しみにしながらこの部屋に通わせていただくとしましょう・。・】   (2016/6/17 03:21:08)

シャニ♀20☆【内心、内心見えてんぞ!!笑 振り回されつつも近付いていければなあと、たまに衝突とかもまた一興ですね!心許されるまで、行けるかな、行きてえ!(野心) なんだろう女子力的なものでナルミちゃんに勝てない気がしてきた…魅力度…笑 うへへ、イニシアの市民さん達もナルミちゃんの事も、しっかと見守っていきまする。こんな(唐突に回線騒ぎ起こしたりする)拙い部屋主ですが、どうぞイニシアで楽しく存分に遊んでくださいませ!】   (2016/6/17 03:24:35)

ナルミ♂19☆【見られてしまっては仕方がないですね。あなたの記憶を消させてもらいまry おー、衝突。怒れ、怒るんだナルミちゃん!←、 カモン!ナルミちゃんの心こじ開けるくらいの勢いでカモン!! まあ顔立ちが顔立ちですしね。女子力高い系死神殺し屋。だいぶカオスですね。 ええ、思う存分、楽しませていただきますよ。これからもよろしくお願いしまする。】   (2016/6/17 03:29:13)

シャニ♀20☆【お、時間かな? 次はどんな絡み方するといっそう面白く出来るかなあ…と妄想迸らせときます。今日は地下ファイトクラブとかいうぶっこんだ開始ロルにも関わらず素敵に展開していってくださり本当にありがとうございましたー!その後のわたわたしながらの絡みも楽しかったですー! 宜しければまた遊んでくださいませ(深々)】   (2016/6/17 03:29:38)

シャニ♀20☆【女子力高い系死神…!!!(つぼった) 抉じ開けにいくぞー!遠慮なく踏み込むぞー!(そして怒られるんだ)】   (2016/6/17 03:30:29)

ナルミ♂19☆【ですね。そろそろ時間ですので、死神くんは退散かな。 いえいえ、やったことなかった開始ロルだったので上手く回せるか不安でしたが、楽しんでくれたなら良かったです。 ぜひ、また遊んでくださいませ。 こじ開けに来るのを楽しみにしてますね。 それでは、おやすみなさいませm(_)mこんな時間までお付き合いいただき、ありがとうございました!サササッ!】   (2016/6/17 03:31:31)

おしらせナルミ♂19☆さんが退室しました。  (2016/6/17 03:31:40)

シャニ♀20☆【はっ、というかいつの間にかナルミちゃん呼びになってた!すみません!さっきまではナルミさんだった…筈が…(しかしそれも自信ない)でもナルミちゃんがしっくりくる…!(怒っていいんですよ!) おやすみなさいませ、こちらこそトラブル後も優しく許して頂き本当有り難かったです。また次の回にー!ありがとうございましたー!】    (2016/6/17 03:33:22)

シャニ♀20☆【(私が開始ロル回すと大体ぶっとんでる仕様になってしまうんです、派手好きなんです…!深々) と、では私も撤退を。時間があればこちらも遅ればせながらの〆ロルをしたいですが、出来るか…!? ではでは、おやすみなさいー!】   (2016/6/17 03:36:00)

おしらせシャニ♀20☆さんが退室しました。  (2016/6/17 03:36:08)

おしらせシャニ♀20☆さんが入室しました♪  (2016/6/17 04:12:21)

シャニ♀20☆ナルミ。あたしは―――――……(こちらの名を告げる前に、相手の姿はスクリーン下に群がる観客達に紛れて見えなくなってしまった。撫でられていた頭を確かめるように己の右手で触れ、そのまままた深く息を吐き出す。柔和で、穏やかで、なのに何処か危うい翳りのある男だった。その人懐こそうな笑顔を思い出して、その後にはリング上で敗者相手に向けていた感情の見えない眼差しを思い出した。至近で見返した緋色の双眸も、柔らかだが何処か、何処か、) あ、プリシラー!(遮るように名を呼ばれれば、彼についての思考はそれで断ち切れる。振り向けば友人――浅黒く逞しい上半身にシルクのシャツを着て、濃厚な紫のスキニーパンツを下に穿いたマッチョな男が、此処に自分と友人を連れて来てくれたパトロンの男性に腕を絡めながら手を振っていた。いつの間にか、今夜の催しであるアングラファイトはすべて終了していたようだ。もうこのショーを見には来ないと思うが、来た事に後悔はない。驚くほど優しかった手の重みを思い出して。温くなってしまったアマレットジンジャーを飲み干した女は、笑い合いながら待つ二人の元へと駆け寄っていった。)   (2016/6/17 04:12:56)

シャニ♀20☆【眠れる気がしなかったので遅れ遅れの〆ロルを投下。本当、回線の野郎め…!! そして第2、アングラネタ使って頂いてありがとうございます!コンビニ語訳に噴いた!笑 と、今度こそおやすみなさいー!】   (2016/6/17 04:13:46)

おしらせシャニ♀20☆さんが退室しました。  (2016/6/17 04:14:12)

おしらせシャニ♀20 ☆さんが入室しました♪  (2016/6/18 15:39:00)

シャニ♀20 ☆【お部屋が止まってしまった!って一晩動かなかっただけなのですけれども、部屋上げがてら様子を見に。あまり時間がないのでロルも回せないのですけれども……】   (2016/6/18 15:40:57)

シャニ♀20 ☆【ソロルをしたためてくる時間の余裕もなかった……!こういう時に部屋主がつなぐのが役目でしょうに!すみません、何かネタ浮かばないかなあ……(それでも投下は月曜とかになりそうだが)】   (2016/6/18 15:43:06)

シャニ♀20 ☆【雑談、しませんか!?(チラッ)】   (2016/6/18 15:44:17)

シャニ♀20 ☆【そして今更気付いたのですが名前表記の中に意味深なスペースが入ってしまっているので、直してまいります】   (2016/6/18 15:45:59)

おしらせシャニ♀20 ☆さんが退室しました。  (2016/6/18 15:46:03)

おしらせシャニ♀20☆さんが入室しました♪  (2016/6/18 15:46:19)

シャニ♀20☆【(スペースの原因は回線が切れたあの騒ぎの所為だ!思い出した!)】   (2016/6/18 15:47:22)

シャニ♀20☆【この土日は来られてもソロル投下くらいな気がする私ですが(ギリイッ!)市民の皆さんには楽しく遊んで頂ければと思うのです。私も遊びたいなあ……と、いう訳で、撤退!】   (2016/6/18 15:56:56)

おしらせシャニ♀20☆さんが退室しました。  (2016/6/18 15:57:01)

おしらせ成瀬 司♂一年さんが入室しました♪  (2016/6/19 03:05:35)

おしらせナルミ♂19☆さんが入室しました♪  (2016/6/19 03:07:23)

ナルミ♂19☆【思い切り誤入室。しかも出ようとしたら出れないとかいう事態!】   (2016/6/19 03:07:57)

おしらせ成瀬 司♂一年さんが退室しました。  (2016/6/19 03:08:42)

ナルミ♂19☆【出れたああああああ】   (2016/6/19 03:08:55)

ナルミ♂19☆【まあさすがにこんな時間に人は来ませんかね( ∵ )】   (2016/6/19 03:09:44)

おしらせナルミ♂19☆さんが退室しました。  (2016/6/19 03:18:35)

おしらせイマワノ♂34さんが入室しました♪  (2016/6/20 15:39:43)

イマワノ♂34(繁華街の外れ、外観は黒を基調とした宝石店のような佇まい。「ガトー」と記された古風な掛け看板が無ければ洋菓子店だとは、誰も気が付かない。だが、一度(バリアフリーって何?と言わんばかりの)重い、これまた古風なドアを押し開けると、濃紺な、多種多様な、甘い香り。やや手狭な店内に所狭しと焼き菓子、生菓子が並べられている。)・・・完璧な焼き上がりだな、シャリルー。(声が聞こえてきたのは、並べられた菓子類の棚の奥。カヌレとサブレ類の並べられた棚の横から入る作業場の中からだ。)   (2016/6/20 15:50:58)

イマワノ♂34(売り場に対して通常より多く取られた広めの作業場には、人影が二名。似合わぬコックコート姿のオーナーのイマワノは、作業台に屈みこむと、焼き上がったばかりのガトー・ウィークエンドにレモンのグラスを塗り付けている。)・・・世には至福の時ってのがある、そいつがこれだ。『完璧な焼き上がりのウィークエンドにグラスを掛ける瞬間。』焼き上がりの香ばしい、空気を弾く様なブラウンに吸い込まれ、馴染むグラスの輝き。ようやく口説き落とした極上の女とベッドに入る時の千倍興奮する。 お前の仕事が完璧だったお蔭だシャリルー。 『・・・恐れ入ります。』 (初孫を見るように頬を緩ませ、丹念に刷毛を使うイマワノの横で、ラングドシャの仕上がりを見ながら金髪の女が返答する。イマワノの秘書兼チーフ・パティシエ。トレードマークの無表情をそのままに、オーブンを一瞥。)『・・・次、四十秒で焼きあがります、お急ぎを。』    (2016/6/20 16:05:21)

おしらせシャニ♀20☆さんが入室しました♪  (2016/6/20 16:20:09)

イマワノ♂34【お邪魔いたしております、こんにちは】   (2016/6/20 16:21:10)

シャニ♀20☆【こんにちは、もしお時間があればこちらから絡みに行かせて頂けないでしょうか? 作成中の続きがあるようでしたらそれまでわくわくしながらお待ちしますし!】   (2016/6/20 16:21:13)

イマワノ♂34【どうぞー、お茶を濁す予定でしたのでw 是非。レス遅いですがご容赦を】   (2016/6/20 16:22:16)

シャニ♀20☆【ではでは、遠慮なくパティスリーに突撃させて頂きます!こちらもレス遅なのでお互い様で、笑 と、確認をば。お店に売り子は別にいるのでしょうか?それとも販売スペースは現在無人…?】   (2016/6/20 16:23:43)

イマワノ♂34【当店はずさんなオーナーの趣味で出来た店ですので売り子はおりませんw大きな声で呼んでいただければ不機嫌なオーナーか無愛想な金髪女がめんどくさげに出てきます。なお、オーナーは暗殺家業の元締め的な設定です(思いつき)適当にお願いします】   (2016/6/20 16:26:34)

シャニ♀20☆【了解です!奥にいらっしゃるオーナーを引き摺り出さねば!笑 洋菓子店経営、兼裏職の元締めって美味しい…!ではお待ちくださいませ…】   (2016/6/20 16:28:12)

シャニ♀20☆(女がそのバターや砂糖の蕩けるような匂いを察知できたのは、所謂、戦闘狂が硝煙の匂いやキナ臭さを何処からか嗅ぎ付けてくるのにも近い、甘いもの好きゆえの勘にも近い嗅覚のお蔭だったかも知れない。ふらりと街中を探索していたシャニがこの辺りで車道の向こう側へ移動するかと周囲を見回したその時だ、「ガトー」と、焼き菓子とその名を掲げられた店を見つければ甘い匂いの出処がそこである事を瞬間理解する) …行かなきゃ。(そこに好物を売る店があるのならばチェックを入れねば気が済まないのが甘党の矜持だ。重々しい荘厳なドアも期待膨らむ身には障害になどなりはしない。扉を押し開けた瞬間に鼻を掠めた更に濃厚な菓子の香りに目を恍惚と細めつつ、するりと店内に潜入した。目の前に出迎えてきた焼き菓子の棚に釘付けになる。スタンダードかつクラシックな焼き菓子達はそう、女の目を一瞬で釘付けにした) ふわあああああああー!超美味しそう、あーもーどれにしよう!きゃーッ、あのオススメって……あれ?(問いかけようとしたそこで初めて店内に販売員がいない事に気付く。しかしでかい音量ではしゃいだその声は奥のブースにまで筒抜けになったかも知れない)   (2016/6/20 16:34:40)

イマワノ♂34(オープンキッチン、とはいかないが作業場と売り場スペースの間には隔たりは無い。並べられた菓子類に対する歓喜と称賛の声は当然作業場の二名にも届いている。普通の経営者と製作者なら喜色満面に売り場へと向かうものだが。)『・・・オーナー。』  ・・・あ? 『・・・分かっていると思いますがオーブンは今、目が離せません。』 ・・・さっき俺、至福の時間だって言ったよね?  『至福が台無しと成るのに、二秒と掛かりません。どうぞ、売り場へ。』 (シャリルーは「本業」ではイマワノの言動に口を挟まない。が、「副業」では絶対に譲らない。不機嫌そうに舌打ちをしてから、ようやくイマワノは刷毛を手から離すと、冠っていたヘアネットを床に投げ捨て、歩き出す。売り場、笑みは脇のカヌレに注がれたもので、灰銀髪の美少女には親の仇を見るような視線が投げかけられた。)・・・なんのようだ。アバズレ。(開口一番。好意的な客を見下しながら。)   (2016/6/20 16:46:24)

イマワノ♂34(今気が付いた、というようにヘアネットでほつれていた髪を掻き上げ、後ろへ撫でつけ。   (2016/6/20 16:51:00)

イマワノ♂34【失礼、お気になさっらず 】   (2016/6/20 16:51:22)

シャニ♀20☆(店員がいない、しかしそんな状況も些末な問題に過ぎなかった。取り敢えず目の前のお菓子を一頻り目で楽しんで、それでも来なかったら考えよう。否、隣にはショーケースがある。そこのケーキもまだ一瞥だけだからそっちの堪能も合わせれば余裕に時間は潰せるだろう。だから問題はない。マドレーヌ、フィナンシェ、ダクワーズ、ガレット、サブレにメレンゲ……胸に両手を当てながらどれを選ぶかに悩ましい思いをしている女には、男の罵りに近い問いかけなど右から左に流れたにも近かった) あ、…あ!シェフ?シェフですか?こんなとこにお店があるなんて知らなかったー!まじ盲点! ちょ、どれがオススメ?あ、ケーキも食べたいからそっちも選ばなきゃ。イートインスペースってあります?あと紅茶とか…や、そっちは無いなら大丈夫。あるならアッサム、出来ればアイスの濃いめで。ミルクもレモンも砂糖もなしのストレートでオッケー。で、とにかく選んでください、ケーキはフルーツ系とチョコレート系のオススメをひとつずつ。焼き菓子はお任せで!!   (2016/6/20 16:58:47)

シャニ♀20☆(コック姿の男を視界に入れればこっち来いと手招きしながら詰め入るような怒涛の言葉攻めで捲し立てる。否、捲し立ててるつもりは女にはない。会話をしているつもりだが明らかに口を挟む隙すら与えていないだけだ。そして好き勝手に要望まで力強く言ってのければようやく口を閉じ、作り手に対する尊敬と期待の眼差しで薄水色の双眸をこれでもかと輝かせながら菓子類から目を離すと、男を見上げた)   (2016/6/20 16:58:51)

シャニ♀20☆【文の修飾がおかしい。最後の描写は“菓子類から目を離すと、薄水色の双眸をこれでもかと輝かせながら作り手に対する尊敬と期待の眼差しで男を見上げた”的なニュアンスでお願いします(深々)】   (2016/6/20 17:01:13)

イマワノ♂34(アバズレ、が彼女の中ではマドモアゼルと変換されるのか。イマワノの「帰れ」アピールをものともせずに最初のテンションを維持したまま捲し立てる女に一瞬イマワノは腰の後ろに手を振るが。)・・・ほう、分かってるじゃねえか、アバズレ。(拳銃の乱射を止めたのは彼女の注文。紅茶はアッサムに限る。ケーキの貪欲なまでのオーダーも、イマワノの趣味と合致したらしい。イマワノは顎を振って己の背後を指し示すと。)付いてこい、天国を味あわせてやる。(返答を待たずに歩き始めると、作業場、さっきまで自分の使っていた台の端に、自分用の簡素なパイプ丸椅子を蹴ってよこす。音を立てて作業台にぶつかり、横倒しになったそれをものともせずに、ケーキを出し終えた金髪にイマワノは声をかける。)シャリルー。アッサムだ、お前の寄越せ。   (2016/6/20 17:11:25)

シャニ♀20☆(パティシエに求めるものは丁寧な接客態度でも媚び諂った言葉遣いでも営業スマイルでもない、ただ美味い甘味を作り出すその腕前だけだ。ゆえに明らかに歓迎的でない目線も声も言葉も、スイーツモードに切り替わった女は全く気にしない。むしろ愛想のない頑固な職人こそ良い作品を作り出すとかいう妙な風説を信じているまである。そして己を認めた的な男の言葉には曇りないイイ笑みを向けて見せた) おう、伊達に甘いもん求めてカフェ巡りしてないっつーの。今日は新たなシェフに巡り合えて僥倖…って、え、あ、いいの?(返した言葉は完全に安上がりで満足している趣味の露呈に過ぎなかったが、自負はあるらしい。しかし店の奥に呼ばれれば流石に戸惑ったらしい、が、勿論ついていく。キッチンに足を踏み入れれば口を半開きにしながら室内を見回し、調理台に取り出されたパウンドらしい作品に目を奪われかけながらも、取り敢えず椅子を起こしてそそくさと腰を下ろした。天国…、脳内で反芻しては妄想しているしあわせな頭はシャリルーなる女性の取り分がこちらに回されるようである事にすら気を払わなかった。敢えて空気を読まない、それがスイーツのためならば)   (2016/6/20 17:21:48)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、イマワノ♂34さんが自動退室しました。  (2016/6/20 17:31:31)

おしらせイマワノ♂34さんが入室しました♪  (2016/6/20 17:31:44)

イマワノ♂34(数秒の膠着の後(表情からは彼女の感想は望めないが)、音もなくパントリーに回った無表情が作業場に戻る。その手元からガラス製のティーカップが静かに灰銀髪の前に置かれた。)『ミルクもレモンも(必要)ございませんが』 (と、温度の無いセリフを落としたのち、金髪はオーブン前に戻る。入れ替わりに現れたイマワノが両手で持ってきたのは、「オペラ」と呼ばれる多層構造のチョコレート菓子だ。コーヒー風味のシロップを沁みこませた薄いビスキュイで仕切られているのはコーヒー風味のバタークリームとガナッシュ。幾層にも重なるそれの表面を覆っているのは艶やかなグラサージュショコラ。まだ切り分けられていないそれを灰銀の前にドンと置くと、長包丁で端をすっぱり切り落とす。普通はショコラとフリュイなら先にフリュイを出すものだが、昨晩仕上がったオペラの出来はイマワノの中でも高水準だった。要するに自慢したい子供だ。)・・・カットの面を見てろ・・・溶けて混ざったすべてが滴る・・・官能が目に見える、最高の一瞬だ。   (2016/6/20 17:40:43)

イマワノ♂34(ゆっくりと、拭った刃がグラサージュを抜け、ビスキュイを裂き、寝かされ、液化した糖を零れさせる。食べごろのそれを斬り分けると、うっとりとした表情でイマワノは動きを止めた。)…小皿とかねえからな、喰っって見ろ。(フォークもない。金髪の背中越しに、嘆息が聞こえてきた。)   (2016/6/20 17:41:10)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、シャニ♀20☆さんが自動退室しました。  (2016/6/20 17:51:38)

おしらせシャニ♀20☆さんが入室しました♪  (2016/6/20 17:52:20)

シャニ♀20☆(カップを置いてくれた金髪女性のシェフには座ったまま頭を下げて挨拶した。ありがとうございます、お邪魔しています、の意味でもあり、ごちそうさまになります、の意味合いすら含んでいるかも知れない。とにかく一歩も譲る気はない、だって天国と言うのだ。針の筵の中だろうと茨の道程だろうと引き下がれる訳はなかった。そしてうずうずするがの如く膝でそれぞれの拳を握る女の太腿の上にはいつの間にか携帯端末がカメラモードでスタンバイされている。スイーツを、味のみならず外見さえ愛でる意気は十分だった) きゃーッ!オペラ!やっぱオペラだよね!まだ切ってないのとかすごい!撮りたい!表面きれい、はああ層が、層が……あ、おっすッ!(そして目の前に現れた一台分のチョコレートケーキには一人で数人分の歓声をあげる。思わず作業台の端に両手の計十の指を這わせながら齧り付いて見た。またやかましく口走り始めた舌は、だが男の指示に体育会系な返事を返すと静かになる。カットの断面。スポンジとクリームとチョコレートが重なったその美しい地層を、食い入るように見つめる。写真を撮る事など忘れていた) でも先生、端っこも食べたいです…   (2016/6/20 18:03:16)

シャニ♀20☆(最初に削がれた端の部分の行方も脳裏から離れる事がないほど気になっているらしい。ミルフィーユのように横にされたカットを見つめながら言ったあと、食え、と告げられれば伺うように男を確認する。皿なしはあっても、手掴みでケーキを食した事などない。オペラに目線を戻して恐る恐る右手を伸ばし、左右から挟むように持とうとするが崩れそうで諦める。グラサージュに指を汚しながら、持ち上げる。今にも壊れそうなそれを鼻先でじいっと見つめてから、顔を横に傾けて噛みついてみた。こんな経験初めてだ、が、作法に困惑しながらだった表情は、一気に晴れる。咀嚼ではない、舌を咥内で動かすだけで崩れていくそして奏でられていくハーモニーに、瞠られた目はたちまち蕩けた) …さいこーです、せんせー。(口の端をチョコレートで汚しながら、ふたくち目に齧り付く直前にそれだけ漏らす)   (2016/6/20 18:03:34)

イマワノ♂34(肩を震わせ、口角をねじ上げてイマワノは灰銀のリアクションに答える。)くっくっく・・・だろう、そうだろう。そいつが味わえるのはちんけなフォークやらが無いせいだ、手で、唇で、下で、喉で、味わうんだよセックスと同じだ、なあ、シャリルー! 『同意しかねます。』  だろう? 『・・・・。』 (無表情の嘆息も意に介さず。かぶりつく灰銀に先ほどカヌレに与えた慈しみの視線を振りかけた矢先。)・・・・ああ?(その声が向けられたのは、店先での破裂音。否、銃声。激しい連射を示す爆音に交じって、壁ごとドアが吹き飛ぶ音。流れ弾が作業場にも及び、二三、壁に穴を開け。最後の一弾は灰銀のかぶりつくオペラの切れ端を無かったかのように吹き飛ばした。意趣返し。「本業」がらみではまれにあるが。))『・・・ボス。お待・・・』(イマワノが飛び出していくのは、金髪が制するより早かった。売り場に出る前に、二丁はその手に握られている。)   (2016/6/20 18:18:50)

イマワノ♂34(相手は不確実な一斉掃射より、確実にイマワノを無き者にしたいらしい。銃声がやんですぐ、「相手」は無くなった壁を抜けて店内に飛び込んできた。四名、いや、五名。銃は皆武装しているようだ。当然菓子類は無残に飛び散り、跡形もない。イマワノは怒り心頭の面で銃を抜くが。)   (2016/6/20 18:22:07)

イマワノ♂34【銃器の使用がNGでしたら、適当な殴り込みで構いません、いまさらですがw】   (2016/6/20 18:25:26)

シャニ♀20☆【銃器、勿論可でございます。ロケランでも何でも、核とかの規模でなければお好きに構いません!笑】   (2016/6/20 18:26:46)

シャニ♀20☆(慣れない食べ方の為に汚れた唇を舌で拭う、コーヒークリームの味がした。鼻から抜けるモカの風味はとても濃厚なのに止まらない、止める事など出来ない。大口を二人に晒しながら一心不乱に食べ進める女は、目線だけは、光沢を帯びて人のシルエットさえ映しそうなグラサージュに飾られたオペラの表面に注いでいる。シェフの説明に何度も頷きながら、口の中のものを飲み込み終え、最後のひとくちを上から落とすように行儀悪く咥内に入れようとした瞬間だった。背後の爆音。思わずそのまま手を止めて、大口を開けたポーズで硬直する。耳に届くのはこの街でならば馴染みがそうないとも言い切れない、銃声だ。洋菓子店にカチコミ!?間違えて襲撃を!?或いはケーキ強盗!?…そんな疑問符も手の中のオペラが弾け飛べば硬直している場合ではない事を理解した。蹲るようにしてしゃがみ、しかし手だけを作業台に這わせるとオペラの乗った台を引き寄せて作業台下の脚の狭間にスライドさせた。目の前にあったこれだけは無傷で死守するつもりだ。そして作り手の二人の無事を確かめようと上げた視界に過るのは、現場の方へと飛び出していく男の姿だ。白いシェフ服が残像に残る)   (2016/6/20 18:39:34)

シャニ♀20☆先生、無理しちゃ駄目だって!!ちょちょちょ、お姉さん止めて!どうすればいい!?銃持ってるけど大丈夫なの、あの人!!? とにかくおまわり!!間に合うか役に立てば良いけど!(作業場から顔を出して店内を覗き込みながら、女性シェフに助けを求める。ケーキと店の内装を粉砕した悪党は許しがたいが出て行ったら駄目だ、死んでしまう。最高のパティシエが!しかし自分も作業台の前から動かずオペラの弾除けとして構えつつ、ケーキ塗れではない左手を駆使し、携帯端末で警察に通報すべく通話画面をタップしようとして)   (2016/6/20 18:39:43)

イマワノ♂34『・・・失礼。』(店頭ではイマワノの公用語にならない怒声と銃声が入り混じっている。イマワノを安否を気遣い端末を駆使する灰銀の手元を軽く小突いたのは、無表情の銃先、否、砲先。(?)さっきまでオーブンを注視していた無表情の手に握られていたのは対戦車用擲弾発射機・・・RPG。)『「鼻薬」は十二分に使用いたしておりますが、面倒は省かせてくださいませ。・・・・・では。』 (通報を制すと、ここで金髪は初めて笑みを見せる。だが、凍りつくような、氷点下のそれはすぐ無表情に覆われた。)『・・・少しうるさいですが。』(灰銀の前、作業台に上体を落ち着かせると、引き金が引かれた。その場の空気が一瞬で無くなるような錯覚。鼓膜が突っ張るような衝撃で、かえって発射された弾頭は無音のような印象を受ける。加速する弾頭は売り場を抜け、ドアのあった付近を抜け、襲撃者の乗った車両を直撃した。轟音。)   (2016/6/20 18:56:06)

シャニ♀20☆(金髪スタッフに弾頭の先で端末画面を叩かれれば目を剥いて停止した。所謂、所謂ロケットランチャーというやつだ。ぽかんとしたまま氷の微笑を浮かべるシャリルなる女性パティシエを見つめる。彼女は、先程まで宝石のような菓子の数々を作り出していた筈の作業台の上に陣取り、慣れた様子で発射機を構えている。流石にメディアで見て知っているだけでお目にかかるのは初めての兵器、それを躊躇いもなく引くその指先に戦慄する。只のパティシエではない、と認識すれば隠語の意味を思い出した) はなぐす、り……賄賂?…わッ!!?(至近距離から撃ち放たれた衝撃に片手で顔を覆い、片手で庇いながら蹲った。次ぐ間もなく、襲撃時よりも迫力の抜きん出た轟音が店先で爆発する。無茶苦茶だ、こんなの賄賂で誤魔化せるのだろうか、妙に冷静になりながらそんな思考を抱く。身を起こすと、木端微塵に吹き飛び屋台骨だけを残して煌々と燃え上がる車両を視界に収め、そのまままた少し右に動いて販売ブースに飛び込んでいった男の方を伺う。状況を見るに荒事には慣れている様子だが、垣間見た襲撃犯は複数だった筈だ。そして束の間の爆風) せんせー!!無事ぃーッ!!?   (2016/6/20 19:11:44)

イマワノ♂34(無事なわけがない・・・通常ならば。だがイマワノは無事だった。「偶然」弾頭はイマワノの右脇を通過し 「偶然」店頭での爆発、爆風は目の前で引き金を絞ろうとしていた襲撃犯が盾になってオールバックを乱した程度で済み、「偶然」息絶えなかった唯一の襲撃犯の首根っこを踏みつけると、イマワノはその口から実行を示唆した人物の名前を聞き出すことが出来た。)カヌレの三十分の一の価値もないお前がこんな様で楽に逝けるのは神様のおかげだ、感謝して祈りな。(そういうと、イマワノは手にした拳銃を相手の頭部に打ち込む、二発、三発。そして振り向くと、そのままこちらを伺う灰銀と目を合わせた。)・・・無事か?じゃあ続きといこう、この後はフリュイの最高峰だ、生をタルトの上に盛っただけの糞まがい物とは違うぞ。クルスタッドポムのお出ましだ・・・シャリルー、俺の分のアッサム出せ、あと、始末家に連絡。 『済んでおります。』    (2016/6/20 19:25:03)

イマワノ♂34(テンションを襲撃前のままに、店頭の損壊も意に介さぬままに。二人は作業に入る。吹き抜ける風が無ければ、壁があったことも思い出さないかのようだった。)   (2016/6/20 19:26:29)

イマワノ♂34【失礼、こちら以上でこちらの事情で〆させて頂きます(酷い話)シャニさん目当てで甘味店を開いたので幸運でした。少々席を外しますが、〆をどうかよろしくお願いいたします】   (2016/6/20 19:28:27)

イマワノ♂34【五分ほどで戻ります】   (2016/6/20 19:28:53)

シャニ♀20☆【いえいえ、まじでロケラン出てきた際には思わず噴き出しましたが、最高でした!笑 ド派手!スイーツ!ドンパチ!大好物のオンパレードで堪んないです、素敵な展開作り上げてくださって本当にありがとうございますー!! 目当てでケーキ屋!!?通うしかねえ!!!笑 ではでは〆作らせて頂きますので、お時間がアレでしたら遠慮なく落ちられてくださいませ!】   (2016/6/20 19:31:50)

シャニ♀20☆(ちょっとブーツの爪先を伸ばしながら伺い見た先、破損した壁紙や棚の更に先にいる男は、平気なようだった。流石、先生!とか思っている己は怒涛の超展開の数々に思考が麻痺し始めているのかも知れない。視界には銃弾を頭に受けて崩れ落ちる銃撃犯の最後の残党と、こちらを振り向いた男の眼差しが見えた。ドンパチを遣ってのけた直後だというのに全く動じた様子のないその表情と口調に、飛び出す程に心臓が鼓動しているこちらが可笑しいのかとさえ思えてくる。そんな事は無い筈だ、今までこんなにも銃撃戦に手慣れたケーキ屋やカフェになどお目にかかった事があっただろうか、いや、無い。それでも男の言葉には素直に頷いてしまうのは、貪欲に追求してしまう甘党の罪な性分ゆえだった) あ、はい!ホールのオペラも無事だからもっとおかわりしたいです、あとクルスタッド・ポムってパイ生地のアレですかせんせー?(思わず右手を上げて反応、そして抜けていった銃弾の所為で木端となり手のひらにぶちまけられたオペラの最後のひとくちの成れの果てをしげしげと見てから、手のひらに舌を這わせた。ここでは行儀の良さなどクソ食らえだろう。)   (2016/6/20 19:46:13)

シャニ♀20☆(どんなに形を変えても変わらない美味に恍惚とした笑みを浮かべて、そして同時に細かい事を考えようとする思考は放棄する事にした。銃を構えたってロケランをぶっ放したって、彼らが美味しいパティシエならば良いじゃないか。店頭に転がる死体の数々も無視した女は、指先のクリームをしゃぶりながら元いたパイプ椅子へと戻っていった。硝煙とバターの香りのするパティシエが今後、自称ツウな甘党女の常連先に加わるのは、きっと避けられない運命だろう)   (2016/6/20 19:46:19)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、イマワノ♂34さんが自動退室しました。  (2016/6/20 19:48:54)

おしらせイマワノ♂34さんが入室しました♪  (2016/6/20 19:49:02)

シャニ♀20☆【と、乱文ですが〆とさせてくださいませ。まさかガチで大好きなオペラで責められるとは思っておりませなんだ…ロルも展開もスイーツもご馳走様でした!イマワノシェフとシャリルシェフに付いていきます…!笑 唐突な突撃にも関わらず、そして只のバカスイーツ脳と化してしまったこちらのPCと遊んでくださり本当にありがとうございましたー!また、よろしければ遊んでくださいませー!】   (2016/6/20 19:49:08)

イマワノ♂34【わけのわからん展開についてきていただいてアリガトうございます。ロケランは許可が出たのでw〆お見事でしたwクルスタッドポムは極薄のパイ生地でフィリングを包むあれですそれですよく御存じで。端っこに言及していただいたのに触れられないのが心ぐるしかったですが、こちらこそまたよろしくですwでは失礼いたします、ありがとうございました】   (2016/6/20 19:52:42)

シャニ♀20☆【そして最後の辺りの描写はパティシエでなくパティスリーですね、さらっと読み流して頂ければ…(撃沈)】   (2016/6/20 19:53:05)

イマワノ♂34【そういう細かいところは人の風上にも置けない私ですのでwではまたいずれ】   (2016/6/20 19:54:13)

おしらせイマワノ♂34さんが退室しました。  (2016/6/20 19:54:21)

シャニ♀20☆【いえパティシエと殺し屋が難なく両立する辺りがイニシア過ぎて最高です! そしてイマワノさんから溢れ出るスイーツ知識!先生!!笑 また是非是非、スイートかつハードボイルドな素敵なロルを拝見したいです。遊んで頂いて本当に大感謝です。お疲れ様でした、本当に楽しかったですありがとうございましたー!!】   (2016/6/20 19:56:59)

シャニ♀20☆【ではでは、私もお腹が空いてしまったのでお暇を…笑】   (2016/6/20 19:57:37)

おしらせシャニ♀20☆さんが退室しました。  (2016/6/20 19:57:41)

おしらせナルミ♂19☆さんが入室しました♪  (2016/6/20 22:54:21)

ナルミ♂19☆【よいせ。 お相手を求めて参上!】   (2016/6/20 22:54:40)

ナルミ♂19☆んー…。(死神は珍しく、平穏な夜を過ごしていた。街中に設けられた小さなベンチに腰を下ろし、ゆっくりと夜空を仰ぎ見る。今日は晴れていたこともあり、尚且つ自分がこうしてのんびりと夜空を眺めるなんてことをしないためか、今日こうして見上げる夜空はとても綺麗に見えた。無数にばら蒔かれた星が一つ一つ小さな輝きを示し、丸い月が更に大きく輝く。そんな夜空を、紅い双眸で見上げながら、青年は小さく息を漏らした。今日は仕事の依頼も入っていない。こう言う日はのんびり誰かと過ごすのもありかもしれない。なんて思ったのだが、生憎彼には休日の平穏な一日を共に過ごす相手など居はしなかった。むしろ、仕事をしていたほうがまだ忙しくて良いかもしれない。なんて思う程度には、彼の思考はもう完全に殺し屋のそれに染まっていた。黒い髪が、夜風に揺れてゆらゆらと僅かに左右に揺れ、その髪とは対照的な病的なまでに白い肌は、暗い夜の中でも少し目立っている。)   (2016/6/20 23:03:57)

ナルミ♂19☆…。(やがて、夜空を仰いでいた顔をゆっくりと正面に戻した。彼の紅い双眸が捉えるものは特にない。元々人気のない静かな場所を選んでいるためか、彼の周囲に人影が見当たらなかった。しかし、今はその静寂が心地良い。風の吹き抜ける音、その風に揺らされてざわめく木の葉の音、微かに聞こえてくる虫の鳴き声。今耳に入ってきているそれらの環境音の一つ一つが、自身を殺しと言う血腥い世界から遠ざけてくれている要素にも思えた。やがて、その心地良い空間に身を浸らせた死神は、ベンチに腰を下ろしたまま、こっくり、こっくりと頭を上下させ、船を漕ぎ始めた。普段の仕事の疲れが溜まっているのかもしれない。この静寂に満ち溢れた空間は、彼が普段研ぎ澄ましている緊張感や警戒心を解くには十分すぎるほどであった。)   (2016/6/20 23:15:31)

ナルミ♂19☆【ぐぬぬ、来るのが遅かったですかね( ・ _ ・ )】   (2016/6/20 23:27:56)

ナルミ♂19☆【もう20分待っても来なかったら大人しく出るとしましょうZzz】   (2016/6/20 23:46:04)

おしらせシャニ♀20☆さんが入室しました♪  (2016/6/20 23:51:55)

シャニ♀20☆【すべっ、滑り込みこんばんはー!!!】   (2016/6/20 23:52:15)

ナルミ♂19☆【うわシャニさんだ。(クズ) ようこそ!我が牙城へ! こんばんは。】   (2016/6/20 23:52:49)

シャニ♀20☆【言いやがった!笑 ようやく入れる環境になったので飛び込んでしまった(それまでスマホからチラROMしてた人)が、先越された!と思っているアナタがいらっしゃるなら今のうちよ!!】   (2016/6/20 23:54:51)

ナルミ♂19☆【冗談ですよ。入ってきてくれてありがとうございます。ハムスターの如く寂しくて孤独死してしまいそうでした(●´ω`●) 今入ってきてもシャニさんは渡しませんよ!(違)】   (2016/6/20 23:56:00)

シャニ♀20☆【よしじゃあ遠慮なく行かせてもらいましょう!ハムスター…似合うとか思っちゃうのは前回の女子力云々の所為だ…萌えてなんかないんだからな!ないんだからな!!笑 孤独死回避に構いにまいりましょう。人気のない静かなベンチという事で、閑散とした広場をイメージしましたがそんな舞台で間違っていないでしょうか?】   (2016/6/20 23:59:16)

ナルミ♂19☆【(●´ω`●)萌えてくれても良いんですよ。 うわあい!そんな感じで大丈夫ですよ!さあ!来てください!さあ!   (2016/6/21 00:00:15)

シャニ♀20☆【寂しかったんだなあ…(も、萌えてないんだからねッ!!) ではではお待ちをー!】   (2016/6/21 00:01:15)

ナルミ♂19☆【(●´ω`●)お待ちしております~】   (2016/6/21 00:02:26)

シャニ♀20☆(黒いコートに黒いボトム、ブーツ。ついでに黒髪。そんな言ってしまえば闇夜の帳に紛れ込むためのような色合いの相手を発見できたのは、今宵浮かんでいるのが満月で、その透けるような柔い光が彼の肌を照らしていたからかも知れない。夕暮れにしこたま極上スイーツを堪能して、その後舌が塩分を求めたためにジャンキーなフードを夕食として腹に収めた帰り道、突っ切ればなかなか短縮になる公園広場へと足を踏み入れたタイミングだった。繁華街から離れたこのスペースではダンスチームの群がりも若者の屯も見られない、静かな夜の一角が作られている) ……ナルミ?(去り際に教えられた名を忘れるほどの期間はまだ経過していない筈だ、そして商売柄、顔覚えも悪くない事を自負している。しかし相手はどうやら瞼を下ろして夢の中のようであるため、一瞬悩んでしまった。そのままベンチの方へと真っ直ぐ進んでいく脚はブーツが地面に擦れる音を隠そうともしない。何となく、驚かそうと隠したところで意味がなさそうなのと、そういう悪戯をこういった手合いに向ける事が命の遣り取りに繋がりかねない事を理解していたからだ。殺しもする、と言っていた筈だ。)   (2016/6/21 00:13:10)

シャニ♀20☆(そんな男がこんなところで無防備に船を漕いでいて良いものなのだろうか、という時点から謎ではあったが、さくさくとブーツの脚を進めていった女は、男の腰を下ろすベンチに向かい合って立ち止まった) あたしの事、覚えてる?(あの時とドレスは違うけど。そう掛けた問いにさえ返答がなければ、どうしたものかと首を傾げるのだが、どうだろう)   (2016/6/21 00:13:33)

ナルミ♂19☆…ん…。(小さく声を漏らし、こちらに近づいてくるブーツの音に青年は目をゆっくりと開いた。完全に微睡んでいたためか、まだ頭はボーッとしており、完全な寝起き状態だ。この状態で襲いかかれでもしたら、彼は一瞬で死んでしまうかもしれない。それほどに、今の彼は文字通り隙だらけであった。そして彼は、未だ寝ぼけたような表情のままで、こちらの正面から掛けられた声にそちらへと視線を向ける。紅い双眸がボーッと相手のことを見つめ、)ああ、前地下の闘技場で会った面白いお姉さんだ。(にへら。と柔らかい笑みを浮かべ、こちらにやって来た彼女に対してそのように言葉を返した。相手のことは無論覚えている。会話をする中で面白いと思ったし、相手のことを忘れることができるような時間はまだ経過していない。それに、殺し屋と言う職業柄、他人のことは外見・名前・特徴を問わず彼は頭の中にインプットしやすい。)こんなところで会うなんて偶然だね。もしかして、俺に会いたくなって来たとか?(以前と何も変わらない。茶化すような言葉を吐き出しながら、彼は微睡みの中にいた意識を少しずつ覚醒させていく。)   (2016/6/21 00:20:04)

シャニ♀20☆面白いー?(返答は返って来たが、意図せぬ修飾語が付けられたものだった。ゆえに首は傾げてしまう。そうしながらも認識されているならば良いだろうと、青年の隣を指差してからもう一歩踏み出してから踵を返し、長ベンチの隣に腰を下ろした。公共の場所であるし了承は取る事はしない。ましてや問うて拒否されても座るつもりであるからそもそも問うだけ無駄だ) 残念ながら、色気のない食事を終えた帰り道ですー。チェダーチーズとピクルスたっぷりのバーガーってたまーにむしょーに食べたくなるよね。で、ナルミこそあたしに会いたくて、此処で待ってたんじゃないの?(冗談には冗談を。そうしてにやりと笑みを浮かべて揶揄し返してやりながら、ベンチの平行面に両手を付いて支えを取った。静かで、穏やかな夜風が揺れるだけの広場、そう大きくない音量でもはっきりと声は届くだろう。くすくすと笑う音さえ。背凭れに寄り掛かりはしないで、そのまま首を捻って相手の眠たげからこちら側へと戻ってくる表情を覗き込むようにしながら) あたし、シャニ。前の時、言うの忘れたから。偶然がくれた機会だし、名乗ってもいいでしょ?   (2016/6/21 00:31:54)

ナルミ♂19☆そう、面白いお姉さん。(そう言いながら、こちらに黙って座ってくる相手に対しては何も言わない。元々誰かと過ごしたくてこうして休みをとったのだし、相手が来てくれたのはむしろ好都合だろう。続いて相手が述べたバーガーのことについては、彼は苦笑いを浮かべるだけだ。元々脂っこい食べ物は好まない彼にとって、そういった食べ物はあまり縁がないものなのかもしれない。続いてこちらの顔を覗き込みながら掛けられた言葉と、相手が名前を名乗ったのを聞いてから、彼はこちらの顔を覗き込んでくる彼女の頬にそっと片手を添えながら、)フフッ、そうだね。ここで待ってたかはともかくとして、俺はシャニに会いたかったよ。(普段よりも柔らかく甘さの増した声音で、相手の耳元で囁くように言葉を述べた。しかし、その数秒後にはその表情にはどこか悪戯っぽい笑みが浮かべられている。)──なんてね。ちょっとドキッとした?   (2016/6/21 00:38:27)

シャニ♀20☆(面白い、と言い切られて一瞬困惑する。冗談など言っただろうか。その結果として記憶に残ったのだから良しとするが、ちょっとばかり複雑である。その詳細について追及しても己の恥が露見するだけの気がした。ゆえに、笑顔のまま頷いて流す。お姉さん、と呼ぶ相手に、ふーん?と言いたげに年上風を吹かせた表情を作ってはみたが、頬に手のひらを当てられれば僅かに目を丸くする。はっきり開いた薄水色の双眸で見つめた先、吐息すら感じるほどの近くから、まるで言い慣れたように甘く囁く青年が視界いっぱいに広がり一瞬思考がフリーズしたが) ………ドキっと…?(王子然としたその表情が悪戯っぽく崩れれば苦笑を浮かべる。ドキッとしたか、だって?) じゃああたしの心臓、いつもよりドキドキしてるか触って確かめてみる?(今度はこちらが身を寄せる番。囁かれた直後の時の距離感まで顔を近付け、更には添うように上半身も寄せる。頬に置かれた相手の手の上に更に自分の片手を重ね、あと一手で密着できてしまう、触れないでいるギリギリの距離。そんな至近で胸元を強調するように背を伸ばしてから) なんてね。ドキッとした?(台詞までそっくりそのまま、お返しだ)   (2016/6/21 00:51:33)

ナルミ♂19☆アハハッ、シャニもそう言う手使えるんだ。あたふたしてるイメージしか無かったから、意外だったよ。残念ながらドキッとはしなかったけどね。(相手の言葉と仕草に対しても、彼はやはり笑みを崩さない。相手がこう言う手に動じないように、彼もまた、そのような手では動じることは無いようだ。そして、やはりいつものような軽薄そうな笑みを柔らかく浮かべると、)でも、セリフのチョイスが微妙だねえ。いつもよりドキドキしてるか。とか、いつものシャニの鼓動なんて知らないし。(そんな風に年上の相手に対して言ってのける19歳。恐らく、相手は彼が自分より年下だとは知らないだろう。外見やその顔立ちから、もしかしたら年下なのではないか。と言う予想くらいなら立つかもしれないが。背伸びをした相手の頭を空いている片手でそっと撫でてみた。まるで子供扱いである。)   (2016/6/21 00:57:00)

シャニ♀20☆はーあー? フツーの人間のフツーの鼓動の速さくらいなんとなくわかるじゃんー!つーか確かめろってのは只の切っ掛け作りだし!まじめに捉えんな!(渾身の気取った演技に駄目出しを受ければブーイングに唇を尖らせながらも、己でも可笑しいと思っていただけに結局釣られて笑ってしまう。肩を揺らして笑って、そのまま相手の手も離れさせると寄せていた身を離して元のように座り直した。照れのためか恥ずかしさにか、体感温度が暑い。シフォン生地のチュニックの襟に指先を引っ掻けてぱたぱたと風を通しつつ、うわてな態度を取る青年に苦し紛れな言い訳を述べつつも、大きく息を吐き出すと肩を落とし。しかし、楽しげに笑みは消えないまま) ていうかあんたにあまーく囁かれた時より、こっちから仕掛けながらの方が心臓ばッくばくしたんだけど…! ナルミはなんか慣れてそーね、顔色ひとつ崩さない感じ。(己の胸元に片手を当ててそう白状しつつ、まだ手のひらに強く感触を伝えてくる皮膚下の鼓動を感じながら。頭を撫でられるのは会うのが2回目なのに2回目だ。やはり複雑な心境になりながらも嫌がりはしない。気持ちいい。そう示すように目を細めて笑ってみせ)   (2016/6/21 01:09:29)

ナルミ♂19☆はいはい。分かった分かった。(相手の苦し紛れな言い訳に対して、彼はどこか微笑ましそうな笑みを浮かべつつ、けらけらと笑いながら言葉を返した。大人しく元のように座り直した彼女の様子に、何だか見た目より幼いよなあ。なんて失礼なことを思いながら、)あ、そうなんだ。慣れないことはするもんじゃないよ?シャニ。…まぁ、色々と覚えてきたものはあるからね。生き抜く上で、だけど。(年下なのはこちらだが、なぜか年上風を吹かせるような言葉を彼は述べた。相手をどうも年上としては扱えそうにない。しかし、この関係も案外心地良いと思い始めている自分がいることに、彼は驚いた。その感情が何故生じたのか疑問に思いながら、無意識に相手の頬を頭を撫でていた手で軽く引っ張って。)   (2016/6/21 01:15:34)

シャニ♀20☆(わかっていない、絶対流している、そう確信したが再び口を尖らせるのは思い留まった。このまま癇癪を起こしてもドツボな気がする。第一印象が面白いだった所為なのか、その弊害なのか。そんな風にぐるぐると思考しながらも目を半開きにしながら相手を見据えた。このやろうめ、とでも言いたげに) 気ッ障な台詞なんて言い慣れる現場行かないし、聞き慣れる現場も無理だし、これからも慣れそうにないわ。(とにかくそう言い切って終止符を打つ。経験とやらが大人びて見せるのはわかるが、そもそもイニシア育ちに歯の浮くような言葉を言われても困る。そんなものは画面を通してか舞台を見上げながらしか聞いた事がない。そっちはあるのか、と聞きそうになって、あると戻ってくる気がして聞く前に飲み込んだ。その逡巡の隙に頬を摘ままれれば、引っ張られるままに顔がそちらへ傾く。とにかくこの流れに従うならこれもお返しが定石だ。人差し指を立て、皺が寄るほどに頬をぶにゅりと押してやる。向こうの手が離れるまで止めないつもりで) …頬っぺたのこれも生き抜く上で覚えたんですか、ナルミさん?(絶対違う。そう分かっていたから敢えてわざとらしく問うてやった)   (2016/6/21 01:29:43)

2016年06月16日 23時31分 ~ 2016年06月21日 01時29分 の過去ログ
【都市F系】眠れぬ街 イニシア 第1区
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