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「大正浪漫部屋」の過去ログ

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2010年05月09日 23時27分 ~ 2010年05月11日 23時43分 の過去ログ
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マスターなるほど……世事に疎いつもりはなかったが始めて知ったよ。探偵さんは頼もしいな(微笑み、すいと手を伸ばすと頭を撫でようとする)   (2010/5/9 23:27:04)

花骨(探偵少女の話を聞きつつ)…しかし先程の方も、もう少し居れば御望みの探偵さんと会えたのに…随分と運の無い方ですね(等と呟き)…勇気のある方ですね、けれどもその様な事をする方はひょっとしたら人にあらざる者かもしれませんよ(薄く笑い、探偵少女に伝えた)   (2010/5/9 23:28:49)

石乃 森太郎(やはりドアベルを鳴らして入ってくるのは20代半ばぐらいの洋装の男性、ボサボサ頭を掻きその手にはゴーグルが握られている) …空いてるなら、適当なところに座るよ (と、ぶっきらぼうに言うと適当な席の一つに座った)  【こんばんは】   (2010/5/9 23:28:57)

マスター(どうも私の店は客が来る時と来ない時の波が激しいらしい、また1つ、来客を告げるベルが鳴り、そちらに顔を向ける)いらっしゃい、見ての通り花が二輪の大盛況さ(そういって、森太郎の前にスライスレモンの浮かんだ氷水を置く)   (2010/5/9 23:30:45)

吉野なほみハハハ、ウワハハハ、吾輩の手にかかれば解決できぬ事件など存在せぬのだ。(撫でられて、豪快に笑う)しかしマスター、吾輩ももう14であるのだ、子供ではないのである。 ナニ? ナントォ! 探偵を求むる者がいたとイウノカ……アア、ナントイウ真の悪さ……また来るならば、そのときに依頼を受けたいものであるな。(心底残念そうな顔をしている)ホゥ、人ならざるもの……まるで小説だネ。しかし、犯人がなんであろうが、吾輩が捕らえることには変わりはない!   (2010/5/9 23:32:40)

マスターところで探偵さん、もし私が今手の中に毒針を隠していたら大変だったね?実はここは悪党の秘密基地であわや美少女探偵危機一髪(芝居がかった表情で両手を挙げ)   (2010/5/9 23:33:40)

マスターだから、慎重にしないとダメだよ?(ピッと指を立て、軽く顔を近づける)   (2010/5/9 23:34:07)

石乃 森太郎(出された氷水をぐいっ、と二口ほどで飲み干してしまった)  マスター…サイダーあるかい (ぶっきらぼうに注文する、というか、何だか機嫌が悪そうである)   (2010/5/9 23:35:23)

マスターああ、もちろんあるよ。飲み物だけで良いかな?(冷やされ、軽く結露の浮かんだサイダーとコップを置く)   (2010/5/9 23:36:26)

花骨(犯人が人でなくとも捕まえると意気込む少女探偵を眺め)ええ、まるで小説みたい(薄く笑っていると店主が妙な事をし始め)…店主さんは悪党だったのですか?(何やら見当違いの方向に勘違いをしたのか真顔で店主に聞いている)   (2010/5/9 23:37:28)

吉野なほみハッ……ウワハハハ、コレは一本取られたネ。確かに用心せねばならぬようだ。シッパイ、シッパイ……フフフ、美少女などと……しかし、敵のアジトへの潜入とは使えるかもしれぬ……(美少女などといわれたことがなかったので、少し照れたような様子で言った)   (2010/5/9 23:39:20)

マスターうん、私は悪い人なんだ。なんとうら若き乙女を美味しい食事で誘い込み(楽しそうに手を広げくるりと回り、ふと目の前の娘の性格を思い出す)冗談、だからね?(恐る恐る、といった口調で向き直る)   (2010/5/9 23:39:23)

石乃 森太郎…そうだね、つまむ物があるなら何か貰うよ  (サイダーの瓶からコップへトクトクと注ぎつつマスターに応える)…そうだね、つまむ物があるなら何か貰うよ   (2010/5/9 23:40:29)

マスター判ってもらえたら嬉しいよ、私もせっかく出会ったお客さんが危ない目に合うのは嫌だからね(そこでふと思い出し)すまない、注文を聞くのを忘れていた、何にする?>なほみ   (2010/5/9 23:40:37)

石乃 森太郎【わー文章ミス】   (2010/5/9 23:42:06)

マスターサイダーなら……これがいいかな?(小鉢に一口サイズの海苔巻きおかきを盛り付け、森太郎の前に持っていく、ただのしょうゆ味ではなくほんのり梅干の香りがする)   (2010/5/9 23:42:24)

花骨(途中まで驚いていたが店主に冗談だと言われ)…冗談ですか、良かった(ホっと安堵の溜息をついた、もし本当で自分に危害を加える気だったなら…この居心地の良い店は無くなっていたかもしれない、と)余り無茶な事はしない方が良いですよ、最近の帝都は余り良く無いモノも多いのですから>なほみ   (2010/5/9 23:44:54)

マスター(やはり彼女は私の冗談を真に受けていたらしい、もしもあの先を続けていたのなら少々面倒な事になっていたかも知れない。純な子をからかうのは控える事にしよう)   (2010/5/9 23:46:24)

吉野なほみあァ、注文か……やうし、ソレデハミルクを一つ……猟奇事件の情報を集め、推理するのだ。それらがチャントできておれば危ない橋を渡らなくても良い……また何か情報があれば伝えてほしいのだ。(そう店主に告げた) ハッハッハッ、無茶はシナイ、だが探偵とは時に危険に陥ることもアル……そのときは吾輩の知略で切り抜けるのみ! 恐れ多くも、大君のおわします帝都を血で染めるなどという行為は、吾輩の目が黒いうちは許さぬ!(花骨に笑いながら告げた)   (2010/5/9 23:48:28)

石乃 森太郎(ちらとなほみを見て、また視点をホールの片隅に戻す) ったく、何が推理だ…怪奇だっつんだよ…そういうのが流行るからあんな探偵かぶれが…(おかきを一度に3、4本口に入れ、まさにガリゴリといった感じにおかきを噛み砕きながらボヤいている)   (2010/5/9 23:51:24)

マスターはい、ミルクね(グラスにミルクを注ぎ、小皿にクッキーを添えてなほみに渡す)こっちはオマケだ。うん、探偵さんの活躍に期待をしよう。でもそれと一緒に君の身を案じている人の事を忘れちゃダメだよ?君が危ない目に合うという事は、君がその人達を泣かせるのと同じ事なんだからね(自信ありげに笑う少女が少し心配になり、要らぬおせっかいを焼いてしまっただろうか?などと内心呟く)   (2010/5/9 23:51:31)

マスター夢を見るのは大事だよ、特に子供の夢はね(いつの間にか森太郎の前に立ち、微笑みながら小首をかしげ)気分が落ち込んでいるときは、甘いものに限る(売り物よりも二回りほど小さなアイスを乗せた小皿をそっと置き、立ち去る)   (2010/5/9 23:55:38)

花骨(探偵少女の熱いやる気を感じるが)そうですか…でも夜間の外出は出来るだけ控えた方がよいかと、知略ではどうにもならない事があるやも知れません(とりあえずの忠告はしておこうと進言しつつもボヤきながらおかきを食べている男性が気になるのかちら、と見ている)   (2010/5/9 23:55:38)

吉野なほみうむ……?(探偵を自称するからか、注意力はあるようで、森太郎の視線に気づき、不思議そうな顔をしていた) おお、ミルクである!(早速飲み始め、クッキーも一緒に食べる)うむ、美味いぞマスター、ナカナカに絶品であるのだ。うむ、ソレハわかっている。ダガ、真実を手にするには危険もやむをえないのだ。大怪我や死ぬことさえなければ吾輩は大丈夫である、友や親も理解してくれるであろう。(マスターに諭されるも、あまり懲りてはいない様子だ) ハハハ、いつも吾輩は夜に外出しているわけではない。今日はたまたまといったところであるのだ。ナアニ、吾輩は天才なのだから大丈夫……   (2010/5/9 23:58:30)

マスターそれは良かった。また食べたかったら次もおまけさせてもらうよ。ただし怪我をしていない事が条件だ(いいね?とおどけた様に指を立て微笑む)>なほみ   (2010/5/10 00:01:24)

石乃 森太郎(頬杖を突きながらおかきを食べてたところに、アイスの乗った小皿を出されキョトンとした目をしている) …なんだこりゃ、俺ァこんなの頼んでねぇぞ   (2010/5/10 00:02:04)

マスターああ、私は始めてみる客にはちょっとした物を出すことにしていてね。伝票に書くつもりはないから気にしないでくれ(ひらひらと軽い調子で森太郎に手を振る)   (2010/5/10 00:03:07)

吉野なほみハハx、交換条件とは。ナアニ、怪我をしないことならば簡単だ。またいつでもおまけを貰いにいくとするのだ!   (2010/5/10 00:04:40)

花骨(偶々だと主張する探偵少女を見て危なっかしく思うが、案外慣れてるのかな?と思い直し)そういえば折角知り合ったのですから…貴女の御名前は?(名前を聞いてみようかな、と思った)   (2010/5/10 00:05:00)

マスターああ、楽しみに待っていよう(探偵さんの武勇伝を、などと付け加えると張り切ってしまいそうなので、そっと胸の奥に飲み込んだ)   (2010/5/10 00:06:20)

石乃 森太郎お近づきのシルシって事かい?この店のマスターも物好きだねぇ…  (少しヒネた言い回しをしつつも出されたアイスをちびちび、おかきと交互に食べている)   (2010/5/10 00:07:57)

吉野なほみソウイエバソウダ……エヘン、では自己紹介と行こう。ヨオク聞け……吾輩は帝都の闇を晴らすべく降り立った……彼のシャアロック・ホルムズをも越える名探偵……吉野なほみである!(びしっとかっこいいポーズを決め、自信満々に言い放った)何か事件や依頼があれば吾輩の事務所へと連絡をいれるといい!   (2010/5/10 00:08:06)

マスターそういう事、良い店と思ってもらうための涙ぐましい努力というわけさ(森太郎に肩をすくめて見せる)   (2010/5/10 00:09:16)

マスター(パチパチパチと拍手、その顔には子供を見守るような笑みを浮かべ)やあ頼もしい、私の店で面倒ごとが起きたら名探偵なほみちゃんに頼むとしよう   (2010/5/10 00:10:34)

花骨(かっこいいポーズで自己紹介をする探偵少女にぱちぱちと拍手をし)吉野なほみさんですね、私は花に骨と書いて花骨(かこつ)と言います(困った事があったら頼らせて頂きますね、と少女に伝えた)   (2010/5/10 00:11:10)

マスター私はこのミルクホール望月のマスター、気軽にマスターと呼んでくれ。名前の方は秘密だ(目を細め、口の前にぴんと立てた人差し指を持ってくる)   (2010/5/10 00:12:50)

吉野なほみうむ、そうするといい。吾輩にかかればチョチョイノチョイ、朝飯前であるのだ。吾輩の知略による名推理があるならば、アルセーヌ・ルパンのような怪盗が現れようが問題はない……(かなり探偵小説に影響されているようだ。)ホホォ、花骨……ナカナカに不思議な名前であるな。それに、マスターは秘密とは……ナアニ、イズレ聞き出してみせようぞ。(本人は自分が探偵ということについてかなり真剣な様子だ。)   (2010/5/10 00:14:22)

石乃 森太郎あぁマスターの努力も涙ぐましいねぇ、何が「シャアロック・ホルムズをも越える名探偵」だよ、へそで茶が沸くどころか牛鍋が作れるぜ (アイスの最後の一口を食べきると、拍手が止んだあとにボソリとそう言った)   (2010/5/10 00:14:24)

花骨(不思議な名前と言われ)結構気に入ってるんですよ(少女に緩やかに頬笑みを返し)店主さんは秘密ですか、「望月さん」では無いのですか?(等と店主に聞いてみた)   (2010/5/10 00:17:19)

吉野なほみムムッ……そこの青年、吾輩は間違いなくシャアロック・ホルムズを越えるのだ。ナラバ、君と推理勝負をしてやってもいい……(耳ざとく森太郎の言葉を聞きつけ、つかつかとそちらのほうへと向かっていった。)   (2010/5/10 00:18:22)

マスターふふふ、いつか暴かれてしまうのかな?(なほみの楽しそうな態度に笑みを零し)ああ、この店を建ててから実は店の名前を考えて居ない事に気付いてね、ほら、大きなランプが真ん中にぽつんとあって満月みたいだろう?だから望月、って閃いたわけさ(花骨に向き直り、天井の真ん中からぶら下がっているランプを指差す)   (2010/5/10 00:19:25)

マスター(あちゃあ、参った。という表情でなほみと森太郎の方を見る)   (2010/5/10 00:20:17)

花骨(言われて天井を見上げると、成程確かに大きなランプがポツンとあって、その様は満月の様に見えた)成程…しかしそこで「望月」とは…やはり貴方は少しイジワルですね(悪態をつく口とは裏腹にその表情は穏やかであるが)…なほみさん、余りその様な言い方は…(威勢の良い少女探偵の行動にはやや難色を示した)   (2010/5/10 00:23:37)

石乃 森太郎推理勝負だぁ? 何でお前みたいな童とせにゃならんのだ (と、言うとサイダーの注がれたコップをグイと飲み干した) 全く、探偵だのそんなものばかり読み耽ってるからそうなるんだよ、家に帰って詩の一つでも考えてたらどうだ?よほど女の子らしいぜ   (2010/5/10 00:24:39)

マスター意地悪、かなぁ?(ぽりぽりと頬をかき)ああ、なにかあったら私が間に入ろう。貴女はゆっくりとしていって欲しい(ちらと視線の先を追い、苦笑する)   (2010/5/10 00:25:25)

吉野なほみ探偵に歳など関係ないのだ。ようは事件を解決できればいいのだ。ホホゥ……(森太郎の話を顎に指を当てて聞いていたが、何か合点がいったようすで手をぽんと叩き)ハハァン、なるほどなるほど、今吾輩の推理眼が開いたゾ。君は……作家だ!(びしっと森太郎を指差す)   (2010/5/10 00:27:42)

花骨うふふ、冗談ですよ、じょうだん(口に手をあてて愉快そうに笑い先程のイジワル発言を撤回し)…そうですね、何かあったらお願いします(と、店主に言いつつも二人の様子を見守っている)   (2010/5/10 00:29:42)

石乃 森太郎(ちょっと意外そうな顔をする)  …何で「作家」だと思った、俺ァ原稿もペンも持ってねぇんだぜ?(と言いながら頬杖を突いてない手をひらひらさせる)   (2010/5/10 00:30:55)

マスターしまった、私がからかわれるとは思わなかった……(やられた、と大仰に全身で表現する)うん、どうやら面白い展開になってきたようだ、さすが名探偵さんだね(うんうんと楽しげに笑い、何度も頷く)   (2010/5/10 00:33:26)

吉野なほみ簡単なこと……探偵だのなんだのを読みふけっているからと言った、それはつまり探偵小説だ。良くは知らぬが君はあまりそれを良くは思っていない様子……ソウシテ、詩を書いているほうが女子らしいという言動……気難しい性格……コレらを繋ぎ合わせれば答えは自然と導き出される。君は、作家だ!(正しいのか正しくないのかよくわからない推理を突きつけた。しかし、正解は正解である。)   (2010/5/10 00:34:26)

花骨さっきのおかえしですよ(大仰な仕草をする店主を見て楽しそうに笑い)あちらもあの様子なら大丈夫そうですね、なほみさんは大した探偵さんの様です(静かに二人の様子を見ている)   (2010/5/10 00:37:10)

石乃 森太郎…やれやれ、お前のそれじゃ推理もクソも無いただの推論だがその観察力に敬意を表してやるよ(外してくるのを期待したようで、ちょっとガッカリなようだ) 確かに俺は作家さ…ま、あんま本にゃ載らねぇけどな  マスター、サイダー二本目   (2010/5/10 00:39:57)

マスターはいはいただいま、おかきの追加はいかがかな?(軽い足取りでサイダーを運んでいく)ああ、それとこれは名推理を披露してくれた名探偵さんへの報酬だよ(紙ナフキンに包まれた飴玉を一つ、なほみに手渡す)   (2010/5/10 00:41:46)

吉野なほみフッフッフッ……サァテ、それはどうかナ。君の行動や仕草、言動から判断する……コレハマサシク、推理……(自信満々の笑みで自分の席に戻ると、マスターから飴玉を渡される)ワハハ、すまないのだ、マスター。ナァニ、シャアロック・ホルムズを越えるならばコレくらいは当然……(飴玉を口に入れつつ)   (2010/5/10 00:43:47)

花骨(どうやら本当に作家らしい、大したものだと少女に感心しつつも、男性がどのような本を書いているのか少し気になった)あ、あの…ど、どのような本を書いているのですか?(おずおずと質問してみた)   (2010/5/10 00:45:32)

石乃 森太郎おーおー、勇ましいこって(自分の席に戻るなほみを不機嫌そうに眺めていた所に、花骨から話しかけられた) 俺かい?前に持ち込んだ出版社の青ビョウタンが言うには「売れない勧善懲悪もの」だとよ…ングッ、ングッ(なほみのようなタイプではないと判断し、花骨には普通に応えてる様だ、ちなみにサイダーをコップに注ぐのは面倒くさくなったのか、瓶から直接飲んでいる)   (2010/5/10 00:51:26)

マスター勧善懲悪ものか、私は好きだがね。颯爽と馬に乗って駆けつけて悪党を退治していく、なんて子供の頃に憧れたものさ(楽しげに子供時代を思い出し、笑う)ま、実際はいい物じゃなかったがね(ポツリ、と聞こえないよう小声で呟く)   (2010/5/10 00:54:07)

吉野なほみ勧善懲悪……いい、素晴らしいではないか……まさにこの世の理……探偵が悪に打ち勝つやうな……(ミルクを一気に飲みほしつつ、花骨と森太郎の会話を聞いて一人ごちる)   (2010/5/10 00:56:05)

花骨はぁ…かんぜんちょうあく…ですか(しゅっぱんしゃ?は知らないがどうやら場所らしい、瓢箪が取れる場所なのだろうか?)流行りの本などは書かれないのですか?(良く解っていないせいか割と無遠慮な感じに聞いて…ふと男性の飲んでいるモノが気になったのか)店主さん、私にもさいだーを頂けますか?(先程から何も飲んでいなかった事もあり、注文を出した)   (2010/5/10 00:56:19)

マスターサイダーだね?了解(サイダーを取り出し、花骨の前に置こうとし、気付く)ああ、最初は一口だけ、舐めるように飲む事をお勧めするよ?(少し心配げに顔を覗きながら)   (2010/5/10 00:58:05)

石乃 森太郎流行の本だぁ?嫌だね俺は、どこを向いてもエログロや人間の浅ましいところを弄くり回しただけのナンセンスな小説ばっかだよ、読んでりゃそのうち頭がおかしくなっちまう (だんだん愚痴っぽくなっていく…)   (2010/5/10 01:00:19)

石乃 森太郎…って今日持ち込んだ所で言ったら、原稿を顔に叩きつけられちまったよ、笑っちまうねぇ! (やけ酒をあおる様にサイダーをラッパ飲みして、2本目をあっという間に飲み干した) …マスター、3本目   (2010/5/10 01:02:09)

マスター確かに下世話な話が多いのは確かだね(本屋に並ぶ怪しげな本の数々を思い出し少し渋い顔をする)作家さんの書く正義の味方がスカッとさせてくれる日を楽しみにしていよう   (2010/5/10 01:02:09)

マスターお客さん、そのくらいにした方が良いんじゃないですか?(心配げに、三本目のサイダーを差し出す)いや、これ一度言ってみたかったんだ(からからと楽しげに笑う)   (2010/5/10 01:03:04)

吉野なほみハッ……(何か思い出したように懐から古びた懐中時計を取り出す)ヤヤ、ヤヤヤッ、もうこんな時間……流石に心配されるやもしれぬ……マスター、今日は楽しかったのだ、また来るとしよう。(代金をカウンターに置くと、フェルト帽を被り、マントを正す)サテ、皆にもこれを渡しておくとしやう。(懐から明らかに手作りな感じの名刺を取り出し、三人に渡した。住所や名前がそこには書かれていた。どうやら彼女の言う探偵局らしい。) では今日はコレニテ……吾輩の活躍を楽しみにしていただきたい。君の小説もまた読んでみたいものだ、勧善懲悪は好きだ、私も。(そう森太郎に告げると、慌しくドアを開け、闇の中へと消えていった)   (2010/5/10 01:03:34)

吉野なほみ【今日はもう寝ますね。おやすみなさーい】   (2010/5/10 01:03:41)

おしらせ吉野なほみさんが退室しました。  (2010/5/10 01:03:44)

花骨【お疲れ様ですー】   (2010/5/10 01:04:03)

石乃 森太郎【お疲れ様でした】   (2010/5/10 01:04:16)

マスター【おつかれさまー】   (2010/5/10 01:04:18)

マスターやれやれ、慌しい事だ……(渡された名刺をちらと見せ)自宅の場所のようだが、大丈夫かね?(最近の若い子のやる事は良く判らない、等と思ってしまい、少しばかり落ち込む)   (2010/5/10 01:05:40)

花骨(舐める様に飲む事を進められ)…?(不思議に思いつつも一口、口に含むと納得した、サイダーを飲み下し)…しゅわしゅわしますね(何故か悔しそうに呟いて)すいません、どうもコレは苦手です(顔を顰めていると少女から名刺を受け取り、礼を言う前に彼女は立ち去ってしまったのを見送り)私もそろそろ帰るとしましょう(森太郎の横の席から立ち懐からガマ口を取り出し)御幾らですか?(と、店主に聞いた)   (2010/5/10 01:08:57)

マスターこれだけになるね(伝票をすっと取り出し)ああ、蓋をすればしばらくはもつ、同居人に振舞って上げるのはどうかな?(悪戯小僧のような笑みを浮かべ、サイダーに栓をはめ、軽くテープで巻いてやる)   (2010/5/10 01:10:26)

石乃 森太郎何が悲しくて童の探偵ごっこにつき合わされにゃならんかねぇ…(サイダーをラッパ飲みしながら目の前に置かれた名刺をちらと見る) マスター、俺はこんなのいらないからそっちで処分してよ   (2010/5/10 01:10:53)

マスターははは、でも勧善懲悪のお話なんて喜ぶのは子供だ、子供の気持ちに触れる事は無駄にならないと私は思うよ(苦笑しつつ、少女の名詞を回収する、どこかへ飾っておくかな?)   (2010/5/10 01:12:51)

花骨(出された伝票を見て代金を支払うと、店主が悪戯っぽい笑みでサイダーを渡して来た…)…よいですね、偶には驚かせてやるのも楽しそうです(店主に悪戯っぽく笑みを返し、サイダーの瓶を受け取り出口に向かいそれでは御二人ともまたお会いしましょう、作家さんも今度本、見せてくださいね?(二人に一礼をして店を出た、ドアベルがカランカランと鳴る音に混じってかしゃりかしゃりと乾いた音が響いたかもしれない)【では自分も寝ますね、長い間ありがとうございました】   (2010/5/10 01:15:32)

花骨【と、向かい の後に ) が入ります】   (2010/5/10 01:16:09)

おしらせ花骨さんが退室しました。  (2010/5/10 01:16:13)

マスターああ、次に来た時はその話を聞かせて欲しいな(手を振り、花骨を見送る)【お疲れさまー】   (2010/5/10 01:16:42)

石乃 森太郎おーう、無事雑誌に載ったらなー (と、手をひらひらさせて花骨を見送る)  【お疲れ様でした】   (2010/5/10 01:17:12)

石乃 森太郎子供…か、俺の作品は大人にも読んで欲しいんだがね……そりゃ人間の本質なんてちょいとアレかもしれんけどよ、だからって見せ付けていいもんでもなかろうよ…今の大人にこそ「冒険」と「浪漫」が必要なんだ (サイダーの瓶を片手に、ため息をついている)   (2010/5/10 01:20:41)

マスターそういった本を読むのは大抵男だろう?大人になった男なんて、やれ自分は難しい趣味でござい、と格好を付けたがるものさ(ふふ、と何かを思い出したのか笑みを浮かべ)子供向け、結構じゃないか。子供だましと子供向けは別だと思うよ。それに、男なんて根っこはいつまでも子供なんだ。子供がかっこいいと思うものは、大人になってもかっこいいと感じると私は(はたと、自分が長話をしている事に気付く)失礼、本職の作家さんにくどくどと、これじゃあ釈迦に説法だ(恥じ入ったように頭を下げる)   (2010/5/10 01:25:28)

石乃 森太郎いや、いいさ…載らない作家は作家じゃなくてただの人、だしな  (3本目のサイダーを飲み干すと席を立った) マスター、お勘定   (2010/5/10 01:29:33)

マスターはい、これだけになるよ(伝票を差し出し)私は、このミルクホールが好きでこの店をやっている、おかげで今日、貴方とも出会えた。大丈夫、好きでやっていることを嫌いにならない限り、上手くいきますよ(ね?と小首をかしげ微笑む)   (2010/5/10 01:32:19)

石乃 森太郎(伝票どおりの金額を払いつつ) マスターには参るね……本当に   んじゃ、帰ったら早速新作の執筆にでも入るとしますか (そう言うとゴーグルをかけ、ポケットに突っ込んだ皮手袋を嵌めドアを開けた。そこには4輪車ではない、2輪の乗り物が店の前に佇んでいる)   (2010/5/10 01:36:13)

マスター楽しみにしているよ(森太郎が最後の客なので外まで見送ろうとして)ずいぶん、珍しい物を持っているね。鉄の馬という感じで年甲斐もなくときめいたよ(照れくさそうに笑う)   (2010/5/10 01:38:30)

石乃 森太郎あぁこいつは2輪車って言うんだ、冗談抜きでこいつに乗ると風になるぜ…へへっ   じゃあなマスター!今度原稿持ってくるから読んでくれよー!(2輪車、すなわちバイクに乗ると颯爽と走り出しエンジン音を残しその場を後にしていった…) 【という事でここらでおいとまします、お疲れ様でした】   (2010/5/10 01:42:53)

おしらせ石乃 森太郎さんが退室しました。  (2010/5/10 01:43:09)

マスター(始めは不機嫌そうに一人で居た人間がいつの間にか笑顔を漏らしている事に気付き、こちらも自然と笑顔になる。こうして人と人が出会い、影響し合うというのは素晴らしい事だ。無論私も例外ではない。さて、と誰ともなしに呟き、後片付けを始める。こうした喧騒の後は億劫な食器洗いも苦にならない)   (2010/5/10 01:46:03)

マスター(ここはミルクホール望月、皆が笑顔で出てゆける店であれ、と願う私の店だ)   (2010/5/10 01:46:59)

おしらせマスターさんが退室しました。  (2010/5/10 01:47:01)

おしらせ花骨さんが入室しました♪  (2010/5/10 02:14:11)

花骨【すいませんちょっと素で忘れていたので補足だけ置いておきます】   (2010/5/10 02:14:18)

花骨(夜の帝都の往来を黒の着物姿の女性が一人すたすたと歩いている、手にはサイダーの瓶を持ち、何処か楽しげな様子だ)うふふ…偶には狐を驚かすのも楽しそうですね(独り笑みをこぼして人通りの無い夜の道を1人歩いて行く)…夜はまだ過ごし易くて良いですね、静かで心なしか空気も落ち着いた感じです(独りごちて先程の探偵少女の会話を思い出す)猟奇事件…なほみさん、無事に家に帰れていると良いのですが(帝都に来て初めて出来た友人の身を案じつつも家に向かって歩を進め…大事な事を、そう、とても大事な事を思い出した)……あ(手に持っているのはサイダーの瓶のみで…)………買った本、お店に忘れてきてしまいました…(今日折角出てきたのに何をやっているんだろう…、と虚しさがこみ上げてくるのを堪え)……店主さん、中身見て無いと良いのですけど(店主が中を見ていない事を祈りつつ、次行った時にでも回収しよう…と心に決め、帰路に着いた)   (2010/5/10 02:19:30)

花骨【御邪魔しましたー】   (2010/5/10 02:19:44)

おしらせ花骨さんが退室しました。  (2010/5/10 02:19:46)

おしらせ八重舘雫さんが入室しました♪  (2010/5/10 18:57:14)

八重舘雫…あぁかいとぉり、こぉとり、なぜなぁぜあーかい…♪(女學生の風體をした少女がひとり、編み上げ長靴の足どりも輕く昼の往來を歩く。肩に乗せた白い日傘がくるくるりと、まるでかざぐるまのよう)ふふ。こちらのお唄は愛らしくて好いですわねぇ、乃絵さん。雫はあの、「金糸雀」と謂うお唄はどうにも好きになれません…なんだか空恐ろしくて、殘酷なようで。嫌。レコオドを見るのも、嫌。乃絵さん、いっそ雫の知らないところに隱してくださいませんこと?(ほんとうに震える声色で嘆願する相手は、しかし姿を見ることはできない)   (2010/5/10 19:02:34)

八重舘雫(チリン、と涼やかな鐘を鳴らし、向かう先から路面電車が。それを見た少女は慌てて大仰にも道の隅に寄り、電車の軌道とは數間も離れているというのに歩みを止める)ああ…恐ろしいと謂えば、此れ…。おおきくて、がたがた、ぎいぎいと…くろがねの獸が呻っているよう。このあたりも調布や、せめて麹町みたいにもうちょっと靜かでしたら…うう…は、はやく往っておしまいになって…(少女は御叮嚀に路面電車が過ぎるまでその場で待ちつづけ、いざ傍を通るという段になっては、ぎゅうときつく目を瞑る始末。日傘に添える細いかいなも震えている)   (2010/5/10 19:07:59)

八重舘雫い、往きました?…往きましたわよ、ねぇ…?(おそるおそる濡れた瞳をひらき、ようやく歩みを再開する)…はぁ…。乃絵さん、雫だっておくるまにはずいぶんと慣れましたのよ?とりわけ、あのタクシイというお乘り物はまぁるくて愛嬌がおありで、往き先を謂いますとぴゅうっと連れてってくださいますし。ふふふ(少女はすぐに機嫌を取り戻して、うきうきと道すがらに店構えを覗いていく)…ねぇねぇ、ご覧になって乃絵さん!あの切子、とぉっても綺麗じゃありませんこと?それに、まぁっ、洋燈になってるのね。なんて可憐なのでしょう。夜のお部屋で燈したら、いったいどんな影ができますことかしら…   (2010/5/10 19:13:22)

八重舘雫(ショウウインドウを覗き込んでいた少女は、やがてうっとり溜め息をついて腰を伸ばす。それから甘えた声で)あのね、乃絵さん、あぁんなのが療養所のお部屋に在ったら、雫、御仕事の筆もたぁくさん進みますし、もぉっと聞き分けもするようになると思いますの…。ほらあの…雫の苦手な、三日にいちどのおかしな御尋ねにも、きっと愚圖々々と申しませんわ。ねぇ、駄目ぇ?…んもう、吝嗇。くすくす、解りました解りましたぁ。乃絵さんがそんなおももちをなされては、雫までも哀しくなってしまいます。後生ですから、元氣になさって?   (2010/5/10 19:18:16)

八重舘雫(そして再び、少女は輕やかに往來を進みはじめる。手から提げた芭蕉色の巾着が、それに合わせて樂しげに揺れる)ほぉんと、このあたりは路面電車だの、殿方の喧嘩だの、雫の嫌ぁなこともありますけども…それでも同じくらい素敵なものでいっぱいですものねぇ。ご本の國みたいな田町ですとか、あのモダンなおもてのカフェですとか。ええ、雫はまだそうっと覗くばかりですけれども(恥ずかしそうに微笑み)…あとはほぉんのちょっぴり、乃絵さんがお買いものをよけいに許してくださったら…ねぇ、乃絵さぁん?   (2010/5/10 19:25:28)

八重舘雫…きぃろいとぉり、こぉとり…なぜなぁぜきぃーろ…きぃろいみーをたーべーた…♪   (2010/5/10 19:26:12)

おしらせ八重舘雫さんが退室しました。  (2010/5/10 19:26:27)

おしらせ小由留木 文緒さんが入室しました♪  (2010/5/10 21:02:16)

小由留木 文緒…ったく、梅雨入りもまだまだ先だってのに暑いな。こう暑くっちゃ商いにも身がはいらないや………昨日、勝ってりゃまた別だったかもしれないがよォ(女の苦々しい声が聞こえるのは、まばらに商店が連なる表通りの路地向こう、裏通りにあたる場所の一角の、暖簾も看板もない小さな店)あたしがあんまり勝つもんだから、連中金が惜しくなって、最後の最後で札をすり替えやがったんだ……そうに違いねぇ(店先に備え付けた木椅子に、呆けきった顔で、もたれ掛かかっている和装の少女…と見える年増女はこの荒物屋の店主。ふわり、ふわりと白い煙を空に漂わせ、どよん、どよんとらちもないぼやきを血に吐き捨てている)あァーー畜生ッ。金はねぇわ、客は来ねぇわで散々だ。気分治しに、昼間から白粉の匂いを嗅ぎに来たすけべえ共でもからかいに行くかなァ(色街に程近いこの通りは、夜になればそれらしい賑わいを見せるが、昼間は至って静かなものである。着物の裾を捲り上げ、露出した膝をぼりぼりと掻くという婦人に有るまじき姿を見咎める者もいない)   (2010/5/10 21:07:32)

小由留木 文緒やめとくか。今日辺り、またあの寺で賭場が開かれるだろうが、たね銭がなくちゃあどうしようもない。真面目に汗水流して作った金じなきゃ、どうにも寝覚めが悪いってもんだ。(気持ちを切り替えるように煙管で灰吹きを叩くと、よいしょと立ち上がって、客は来ないものかとふらふらと店の近くを歩いてまわる。遊郭通いの男を騙して金をまきあげようかという邪な考えは捨てずに、今度機会があれば使えるよう胸の浅いところにしまっておこう)猫の子一匹通りゃしないな………場所が悪いのかねぇ   (2010/5/10 21:17:09)

小由留木 文緒御天道様も見てらっしゃるなら、客の一人や二人くらい寄越してくれりゃあいいのに。まったく、暑いばかりで気が効かない神さんだ(しばらく辺りをぶらぶらして、誰も来ないと観念すると、また椅子にどさっと座り込み、今度は照りつける太陽を見上げ、文句をたたく)こりゃあ、うちもなんか客寄せの方法考えるべきなのかもしれないな。そこそこいいもん揃えてるんだ…客さえ来れば、商売もなんとか成り立つ…って当たり前か   (2010/5/10 21:25:56)

小由留木 文緒あーあ、やーめた。あたしゃ細かいこと考えるの苦手なんだよ。金は天下の周りもの、寝てりゃあそのうち降ってくるだろう。大判小判がざっくざくってね(腕を伸ばしてより深く椅子にもたれ掛かる。暑い時は涼しくなるまで昼寝に限る、というのが持論の彼女は、今日もそれに従おうと足を組んで寝る体勢になるが)ん?おわ…!?(体重を後ろにかけすぎた結果、小さな木椅子はそのまま後ろに倒れ、地面に横たわる格好に。見上げた御天道様は、そんな美味しい話があるものかと馬鹿にしているように見えた)うるせぇー!唐変木ーー!札束の雨でも降らしやがれ馬鹿野郎!   (2010/5/10 21:39:44)

おしらせマスターさんが入室しました♪  (2010/5/10 21:42:59)

マスターすいません、やってますか?(私が店内を覗くと、そこには少しばかり口舌に乗せがたい光景が広がっていた。なんだろう……とりあえず私は)失礼しました(背を向けた)【こんばんわ】   (2010/5/10 21:43:52)

小由留木 文緒青筋を浮かべて、地団太を踏むと、はいていた草履を一つ、畜生め、と怒りのまま空に放り投げて、店の奥にひっこもうとするが)へ、へいらっしゃい。もちろんやっておりますとも!さぁどうぞどうぞ中へ(店先に立っている壮年の紳士に声をかけられて、慌てて戻ってくると。腰を低くして、中へと手招く)【今晩は】   (2010/5/10 21:49:29)

マスターああ、いや……なんというか取り込み中に見えたのだが、もういいのかな?(私の趣味は当ての無い散歩、見た事が無い場所を見つければ入り込み、気が行くまで歩き、また見た事が無い場所に。そこで見付けたこの店とはさぞ縁があるのだろうと思い入ると、見たことの無い少女が見たことの無い格好で倒れていた、神仏よ、私の賽銭はそこまで願いをかなえてもらう額ではなかったはずだ)   (2010/5/10 21:52:07)

小由留木 文緒取り込み中も何も、見ての通り暇してまして…へへ、いやね、御天道の野郎があたしに喧嘩ふっかけてきたもんだから、今しがたぶん殴ってやったところですよ(との言葉が終わる前に紳士の頭ににさっき放り投げた草履が落ちてくる)あ…(しまったと思うも遅い。久方ぶりの客も逃がしてしまうのであろうか)   (2010/5/10 21:55:52)

マスター(その時、私の頭に、ぽす、という音を立て何かが乗っかるのを感じた。見たところこの店は少しばかり人目から隠れているようだ。そして年に似合わぬ言葉遣いの店主、突然驚かすように振ってきた何か。もしや私やマヨヒガという物に辿り着いてしまったのではなかろうか?馳せる思いを抑え、そっと頭に手を伸ばし……)なんだ草履か……(裏を下に私の頭に乗ったようだ)なるほど、明日は晴れ、というわけか。天気予報のサーヴィスも付いているとは親切な店だ。ありがとう(肩をすくめ、おどけて見せると手に持った草履を差し出す)   (2010/5/10 21:59:30)

小由留木 文緒い、いやあ、ははは…こりゃどうも……(苦笑いなのか照れ笑いなのか、頭の後ろをぽりぽりと掻きながら、困った顔で草履を受け取る)かんかん照りですからね…明日も晴れだと(真上でべーっと舌を出す(ふうに見えている)太陽を指差して)あの野郎も言ってるみてぇで(マスターの予想外の紳士的で柔軟な対応に、安堵する反面、自分があまり知らないタイプの男性にややの戸惑いを覚えている)   (2010/5/10 22:07:17)

マスターなるほど、お天道様がそう言っているのか(ふむ、と真面目に思案するようなポーズを取り)なら、あまり無理せず休むよう言ってくれると助かるね。この暑さだ、きっと彼も参っているに違いない。いや、天照大神は女性だったかな?(自分の冗談が面白かったのか、クスクスと笑い始める)いやいや失礼、お嬢さんの話しが上手いのでついつい乗ってしまった   (2010/5/10 22:09:20)

小由留木 文緒お嬢さんだなんてそんな、からかうのはよしてくだせぇよ旦那……(ぱんと手をたたくと)ま、あれだ。立ち話もなんですから、とりあえずなかに入りやしょう(照れくさいのか、マスターの顔を見ずに腰をずいずいと押して店の中に入らせる。とともかく三日ぶりの客である。是が非でも逃がすわけにはいかない)それで、旦那は何をお求めで?自慢じゃねぇがそんじょそこらの店よりは品揃えはいいはずですぜ   (2010/5/10 22:14:38)

マスター(ずいずいと店の中に押し込まれ、見回すと確かに普通の店より品揃えが豊富なようだ、これでは眺めているうちに何日か過ぎてしまうかもしれない)ああ、大きめのおろし金が欲しくてね。大きなパンを削るんだ   (2010/5/10 22:16:56)

小由留木 文緒おろし金ですかい?ちょいと待ってくださいよ(背伸びして、ぶら下がった鍋や釜を書き分けて、その奥から、まな板の半分ほどはあるおろし金の取っ手をよいしょと掴み、持ってくる)腕のいい鋳掛屋がおりましてね、そいつがこういうもんも作ってるんですよ。うちにある中じゃこれが一番大きいですぜ。…にしてもパンねぇ、旦那は板前…じゃなかった、西洋の…いけねぇド忘れしちまった。   (2010/5/10 22:27:34)

マスターああ、ミルクホールのマスターをやらせて貰っている。コックとか、そういう洒落た物じゃあないよ(照れたように微笑み、頬をかく)コロッケ、と言ってね。西洋の天麩羅のような料理を作るのにパンを削った物を使うのさ。ただ、うちにある大根おろし用のおろし金じゃあどうにも上手く出来なくてね。そうしたらこの店と出会えたわけさ。いやはや縁は奇縁なり。ぶらぶらと歩いていたら目当ての物が手に入るなんて日ごろの行いのお陰かな?(からからと愉快そうに笑い声を上げ)して、幾らかな?(袖から布製の財布を取り出す)   (2010/5/10 22:30:52)

小由留木 文緒(心底感心した目をマスターにむけ)へぇーそいつはすげえや。あたしはどうも横文字のもんに疎くて…博打のことならすぐ頭に入ってくるんですがね(言いさして、余計なことだったと煙草をつめていない煙管を加える)旦那みてぇな男前には安くしますよ(実際安くする気はない。むしろ滅多に来ない客、ぼれるだけぼれる。マスターの笑顔に笑顔で答える。本音は隠したまま)二円と拾五銭でどうだ!   (2010/5/10 22:38:43)

おしらせ八重舘雫さんが入室しました♪  (2010/5/10 22:40:37)

小由留木 文緒【今晩は】   (2010/5/10 22:41:13)

八重舘雫【ごきげんよう、小由留木さま、マスタアさま】   (2010/5/10 22:41:18)

マスターなるほど、確かに博打が好きそうだ(ふふふ、と面白そうに笑い)でも、賭けに必要な度胸はあっても駆け引きは苦手と見た。いきなりそんな値段を吹っかけては値切る気もそいでしまうと思うよ?(愉快げに笑いつつ小首をかしげ、文緒の顔を覗き込む)   (2010/5/10 22:41:31)

マスター【ごきげんやう】   (2010/5/10 22:41:37)

八重舘雫【値切り合戦、樂しそう。いましばし頃合いを見て入らせていただいますわ】   (2010/5/10 22:43:04)

マスター【それはそれはご丁寧に。ならば速めに決着をつけねばなりませんな】   (2010/5/10 22:44:13)

小由留木 文緒(こいつは参ったと煙管を口から離して、口の端をつりあげてニカっと笑う)なるほど、お人よしかと思ったら、旦那もなかなか食わせもんですね。よがんす、見かけによらず勝負師の旦那に免じて一円にしときましょう(ぴんと指を立て、マスターを見上げる)【お気遣い あいすいません】   (2010/5/10 22:47:13)

マスター(じっと見上げてくる文緒の目を覗き込む、そのまま十数秒)私はこれでも店の主人だからね。財布の紐が緩くてはすぐに干上がってしまう。そうだね、今度うちに来てくれたらカルピスをご馳走しよう。それともアイスクリームが良いかな?素寒貧でも少しくらいならツケを聞いてあげても良いと考えているんだが、ね?(にこりと笑うとピっと人差し指を相手の前に持って行き。店の地図と一緒に一円銀貨を渡す)さあ、いくらお釣りが帰ってくるのか、楽しみだなぁ(歌うように節を付け、身体を左右に揺らし始める)   (2010/5/10 22:52:47)

小由留木 文緒はぁ…やれやれ、こいつはどうも役者が違うみてぇだ(マスターの巧みな話術に、う、と言葉に詰まると降参だ、と両手をあげる)あたしは甘党でね、今日のところはあいすくりんで手を打ちましょう(お辞儀して一円札と店の地図を受け取ると、戸棚から十銭紙幣をひぃふぅみぃよぉいつむぅと7枚取り出し、これでご勘弁を、とマスターに渡す)   (2010/5/10 23:00:17)

小由留木 文緒【ああ、ごめんなさい一円銀貨でしたね 不勉強なものでご勘弁を】   (2010/5/10 23:02:13)

マスターやあ、これは儲けた。2円近くも負けてくれるなんて君は良い子だなぁ(上機嫌に笑いながら品物を受け取り、無造作に頭に手を伸ばす)   (2010/5/10 23:02:46)

マスター【この時代どっちもあって、もう少し後の時代で札に統合されるようで、銀貨にしようか札にしようか悩んだ時にググったよ!】   (2010/5/10 23:03:16)

八重舘雫【ご両人様ともお見事でしたわ。そろそろ入らせていただきますわね】   (2010/5/10 23:03:47)

マスター【こりゃぁお待たせしました】   (2010/5/10 23:04:04)

八重舘雫【いえいえ、樂しいものを拝見しました】   (2010/5/10 23:04:24)

八重舘雫おてぇてぇ…つーないでぇ…のぉみちぃをゆーけぇばぁ…♪(通りの表から暢氣に童謠を唄う声が近づいてくる。控えめではあるが、昼の最中の往來で少女が口にするにはやや大きい)…この先はまだ往ったことがありませんわねぇ…あらぁ、乃絵さん。こちらは何屋さんかしらね。くすくす、なんだか見慣れぬお道具ばかり…。ですが、乾いた草の薫りは素敵ですわぁ。なんでしょう、牧場の甘ぁい匂い…(白い日傘を支えた女學生が、しげしげと荒物屋の店先を覗き込んでいる。奥の二人に気づき、殿方であるマスタアの方にあたりをつけて問いかける)あの。もし、こちらの御店主さまでいらっしゃいますか?   (2010/5/10 23:04:27)

小由留木 文緒【やぁ、ありがとうございます お嬢もお待たせしました】   (2010/5/10 23:04:43)

マスター(声をかけられ、はて?とそちらを向くと絵画の中から飛び出したような少女がそこに居た。やはりここは魔境ではなかろうか?などと考えるもすぐに振り払い、笑顔を返す)いや、私はただの客だよ、お嬢ちゃん。店主さんはこちらだ(と掌で文緒をさす)   (2010/5/10 23:06:28)

おしらせ野宮 春次郎さんが入室しました♪  (2010/5/10 23:07:20)

マスター【こんばんわ】   (2010/5/10 23:07:49)

野宮 春次郎【こんばんは、学用品を買いにきました】   (2010/5/10 23:07:50)

八重舘雫【ごきげんよう、野宮さま】   (2010/5/10 23:08:11)

野宮 春次郎【僕も頃合いを見て入ります】   (2010/5/10 23:08:57)

小由留木 文緒あたしは子なんて歳じゃ…(言いかけるが、たまには子供扱いも悪くない。マスターの大きな手を見て、素直に好意に甘えようかとした矢先店先で声が)日に客が二人も来るたぁ、今日は珍しい日だな…(撫でられなかった少し残念な気持ちをトーンの落ちた言葉にのせて)自分でいってりゃ世話ないか、はい、いらっしゃい【今晩は 春次郎坊ちゃん】   (2010/5/10 23:09:14)

マスター(行き場を無くした右手を見つめ、二度三度握っては開き、握っては開き。すぐそばにあった招き猫の頭に手を置くとグリグリと撫で回す。大人しいね、お前さんは。などと胸中で呟き、手を袖の中に戻す)   (2010/5/10 23:11:21)

八重舘雫(マスタアの返答に掌で口を押さえ、恥じらう素振)あら…これは失礼をいたしました。そちらのご婦人が御店主さま!あのう、道をお訊きしたくて参りましたのですが…この先、なんだかお人の家がだんだん減って、様子が尋常でなさそうなものですから。ぜんたい、どのような通りなのでしょう?(と、文緒へ)   (2010/5/10 23:11:43)

小由留木 文緒(奇天烈な格好(文緒の感性では)をしたいいところのお嬢様に、苦手な客だな、とわずか顔をしかめ)あぁ、この先は色街、遊郭街だからね。お嬢さんも聞いたことくらいあるだろう?どこに行くのか知らねぇが、もと来た道を引き返すのが賢明なんじゃないかねえ   (2010/5/10 23:15:20)

八重舘雫(しばし文緒のご婦人らしからぬべらんめえ口調にぎょっとしたようだが)いろまち。ゆうかくがい。(文緒の言葉を繰り返してから、眉根を寄せ、しばらく考え込む。それから照れたように笑って)…生憎、このあたりの地名には詳しくないものですから…いやぁね、乃絵さん。雫だって何度も通ってるうち、勉強しておりますのよ?(と何もない處に向かって声をかける)ええ、いろまち。そちらはひょっとしますと…物騷なところなのでしょうか?   (2010/5/10 23:20:05)

マスターまあ、物騒なところには違いないね。特に君のような見目麗しいお嬢さんではね。近づかない方が懸命だと思うよ(どう説明したら良い物か迷い、結局要点だけにする。しかし、今彼女は誰に話しかけたのだろう?彼女が視線をやったあたりをじっと見つめるが、やはり何も見えない)   (2010/5/10 23:22:13)

野宮 春次郎こんにちは(学生服姿の少年が落ち着いた調子で店に入ってきた、鞄には本を沢山詰め学校の帰りと言った趣である)文緒さん、お言葉に甘えてお世話になりに来ました(小さな声で挨拶をするが何やら取り込み中なようである。見知らぬ袴姿の少女と飄々とした雰囲気の紳士を交互に見て少し縮こまってしまう)知らない人が二人も居る。通りから離れているのに繁盛しているんだな…   (2010/5/10 23:23:13)

マスターやあ、こんにちは(つい、いつものクセで学生姿の少年に挨拶をしてしまう。まあ挨拶をしたとて何か減るわけでもなし。大した問題では無いだろう)   (2010/5/10 23:25:58)

小由留木 文緒(なにいってやがんだこいつは、と呆れた顔で、なんといったらいいものかしばらく考えてから口を開く)えぇと、その、いいかいお嬢さん。あんたみたところもう子供って歳でもなさそうだし、男と女のことくらい分かるだろう?遊郭ってぇのは男が女を金で買うところだよ。お嬢さんとは縁のない場所さ(チラッとマスターを見上げ、旦那からも言ってやってくださいと促す。そうこうしてる間にまた新しい客が)おいおい、明日は本当に札の雨が降るんじゃないだろうな…へーい、っておめぇ、春次郎か   (2010/5/10 23:26:46)

マスターやれやれ、あけすけなお嬢さんだ(文緒の言葉に悲しげな顔をして首を振る)他人に説教なんてするタマじゃあ無いがもう少し慎ましやかにしてバチは当たらないと思うがぁねぇ(誰ともなしに虚空に呟く)   (2010/5/10 23:28:55)

八重舘雫(マスタアの言葉にうつむき、蚊の鳴くような声でぼそぼそと)…いやですわ、見目麗しいなど。初対面で殿方がおっしゃるものではありませんわ…。こほん(咳払いしてから、気を取り直したように)わかりました。とりあえずは危険な處なのですね。帝都もずいぶんと治安が良くなったと聞きますが…はぁ、やっぱり恐ろしい場所もありますのね(それからきょとんと、何をそんなにしげしげと見ているのだろう、と不思議なおももち。それから文緒の言葉に)男が女を…金で買う?女を物のように売り買いしていますの…?それは、どんな御伽の話でしょう…いやですわ、そんなご冗談をもうされてわ(おそるおそる、といった調子)   (2010/5/10 23:30:03)

野宮 春次郎(遊郭の話などをしている三人を見て何かしらやくざな現場に紛れ込んでしまったのではないかとさらに縮こまるとマスターから声をかけられ)こんにちは…(と挨拶をするが居心地が悪そうに学生帽を弄んでいると文緒からも声をかけられる)鉛筆を買いに来たのですがそちらのお嬢さんが先で良いです(さわらぬ神に祟り無しと言った風に店の端に引っ込む)   (2010/5/10 23:32:07)

八重舘雫(春次郎に氣づき、混亂しつつも)あ、あら…もうしわけありません。いえ。雫としたことがお店の眞ん中で…(と場所を空けるようにわきによる、が足元がふらつき、がさりと背に商品の籠があたる)   (2010/5/10 23:32:55)

小由留木 文緒(雫のきょとんとした顔にはぁ、と大きくためいきをつき、駄目だこりゃ相手してられないといった風に煙管を咥えると)旦那、あたしゃあどうも、こういうふわふわしたお嬢さんは苦手だ…オイ、春!買うなら早くしな!(いらいらの矛先を春次郎に向ける)   (2010/5/10 23:35:20)

マスターおおっと、お嬢ちゃん、大丈夫かな?(右手で雫の肩を掴み、左手で籠が崩れないように押さえようとする)   (2010/5/10 23:35:52)

野宮 春次郎はっ…はい(文緒に急かされ鉛筆を半ダースひっ掴み蝦蟇口から3銭を出して)これで足りますか(とお伺いを立ててみれば雫が何やらふらふらと倒れかかっているのを見て)大丈夫ですか?今日は熱い日だから疲れてしまったのかな?   (2010/5/10 23:39:54)

小由留木 文緒ってオイ、お嬢さん、大丈夫かい!(倒れかける雫を支えようとするが、いち早く反応したマスターを見て、自分は籠の方を押さえる)ひやひやさせやがるぜ…春次郎もぼさっと見てないでお嬢さんを立たせてやらないかいっ!   (2010/5/10 23:40:45)

八重舘雫乃絵さん、お聞きになりまして?きっと色街という處では身の丈は六拾尺もの大男が、少女を雛のように扱って…あたりにはさんざめく泣き声が亂ちているのでしょう…ああ、帝都のすぐ傍にそんな奇怪な處がありますなんて(マスタアに肩を支えられて、ぎくりとするも、頭が一杯で慎みにまで気が回らない)そういえば異國の御伽に少年と豆の樹の噺が…あ、ああ…これは、ご丁寧に…(とマスタアに向きなおり、深々とお礼を)…す、少し足許がふらついただけですわ   (2010/5/10 23:41:17)

マスター任せてくれ、こう見えても若い頃は3分で支度しろ、なんて尻を蹴られる毎日でね。素早さには自信がある(腕を組み、子供のように胸を張り、自慢げに笑う)ところで、お嬢さん?乃絵さんというのは?(目線の先の招き猫に、お前、違うよな?という意味を込め、小首をかしげる)   (2010/5/10 23:43:56)

野宮 春次郎(文緒の言葉を効いて慌てて雫に近寄り)お嬢さん立てますか?(マスターの押さえているのと反対側の肩を支えて)本当に驚きました。貴方が居なければ大変なことになったでしょう(マスターに礼をする)兎に角無理はいけません…(そこで言葉を切りマスターの質問に耳を傾ける)   (2010/5/10 23:46:50)

小由留木 文緒(籠をもとに戻すと、どうやら大丈夫そうらしい雫の姿にほっと一息。めるへんな雫の言葉にはぁと一吐き)もう、それでいいや。だからお嬢さんは間違ってもそんな場所には行ってはいけませんぜ(あたふたしている春次郎に笑いかけ)悪かったな、せっかく来てくれたのによォ。この気の短いところは治さないといけねぇなぁ(申し訳なさそうに頭を掻くと、握られた鉛筆を見て)前のカリもあるし、おまけだ、ただでいいよ。せっかくだからゆっくりしていきな   (2010/5/10 23:48:10)

マスターいやいや、若者の見せ場を奪ってしまい、罪悪感に押しつぶされそうだ(春次郎にだけ聞こえるように、小声で言うと不器用なウィンクを送って寄越す)   (2010/5/10 23:48:49)

八重舘雫いえ、ご店主さま、雫が氣を確かに持たないものですから、ご迷惑をおかけしました(文緒の氣づかいにも、同じくぺこりと礼をする。それから支えてくれた春次郎少年にも)他のお客様にもご心配を…ええ、ええ、大丈夫。少し、動悸が…しばしお待ちいただければ、すぐ治ります(と矢絣の衿を押さえて、幾度か深呼吸。それから新しい話題にほっと安心したようにマスタアに向けて)…乃絵さん?いやですわ、乃絵さんは、乃絵さんです。ふふ、このとおり雫が頼りありませんから、女中さんについてきていただいておりますの   (2010/5/10 23:49:09)

マスター(雫の言葉にきょろきょろと周囲を見回すが誰も見えず、しばし思案。そういえば先日、一円札を置いて帰った童は煙のように消えてしまった。世の中不思議な事という物は意外に身近な場所に転がっているのかもしれない)なるほど、乃絵さんと言ったかな?お役目ご苦労様です。見ればお嬢さんは体が強くないご様子。疲れたときはいつでも私の店で休んでいって欲しい。ミルクホール望月、とい店をやっている(この辺かな?と適当な空間にあたりを付け虚空に向け言葉を放る)   (2010/5/10 23:52:41)

野宮 春次郎文緒さん有り難う(と急に笑顔を取り戻すと、マスターからウインクされ頬を赤らめて)そんな事はありません、僕は運動も器械体操も苦手ですから(と憧れのまなざしをマスターに向ける)女中さんはお外に待たせているのですか。でもそんな人見ませんでしたよ(と雫に)   (2010/5/10 23:54:34)

小由留木 文緒とりあえず無事で良かったよ。ここで倒れられちゃああたしも困る。旦那も春もありがとよ(と二人に微笑み)そうかい、お女中さんがねぇ…んん?(煙管の雁首を口で器用に上に向けると、両手を組んで、すたすたとマスターと春次郎に歩み寄り、ぼそっと二人にだけ聞こえる声で)…医者呼んだ方がいいんじゃねぇか   (2010/5/10 23:56:31)

マスター私もあの年頃では……いや、もうちょっと、若かったかな?妖怪を探して山に分け入り2日ほど行方不明になって神隠し騒ぎになったものだ。夢は、若いうちしか見られないのだよ(うんうん、と訳知り顔で頷く)   (2010/5/10 23:58:49)

八重舘雫あら(ぱっとかんばせを明るくして)望月、あちら、ミルクホウル望月ですの?ふふ、乃絵さん、お聞きになりまして?なんという巡り合わせかしらぁ。雫、望月さまには幾度か伺っておりますのよ…ふふ、おもてだけですけれども(と女學生服の袂で口を隱して、含み笑い)ミルクホウルというのは屋號なのですね。雫、てっきりお飲み物の名前か何かと存じておりましたわ(それから春次郎少年の問いかけに、急にきょろきょろと)え?ええ?あら、まあ、乃絵さん?ほんとうに表に出ていらしたのかしら(と荒物屋の外に首をかしげる)…ごめんなさいね。乃絵さん、とても引っ込み思案で…お人が增えますと、急にいなくなったりしますのよ   (2010/5/10 23:59:08)

野宮 春次郎すみません、何でもありません(空虚を指さすマスターを見てまた化け物の類ではないかと肝を冷やす。雫の足下を凝視して足はあるかと確認するがどうやら生きた人だと安心して)先ほどの言葉は忘れて下さい(今にも涙を流しそうな表情で居ると文緒の言葉に小さな声で)だとしても得体が知れません。(とふるえが止まらない)   (2010/5/11 00:00:16)

マスターなるほど、ならもう少しばかり勇気を出して入ってくれると私も嬉しいよ。君のような年頃のお嬢さんも遊びに来る。なんでも名探偵さんだそうだ(見えない女中の事はさらと流し、私の店を知っているという言葉に嬉しくなり、上機嫌で言葉を紡ぐ)   (2010/5/11 00:01:39)

おしらせ吉野なほみさんが入室しました♪  (2010/5/11 00:02:14)

吉野なほみ【人多いけどはいっても大丈夫カナ!?】   (2010/5/11 00:02:33)

八重舘雫【ごきげんよう、吉野さま】   (2010/5/11 00:03:02)

マスター【大丈夫!私はもう少ししたら抜けるよ!】   (2010/5/11 00:03:05)

野宮 春次郎【こんばんは、沢山いたほうが楽しそうで好きです】   (2010/5/11 00:03:21)

小由留木 文緒いやぁ、あたしもそれなりに色んなもん見てきたつもりだが、幽霊と妖怪はまだ見たことがないや。頭のおかしな野郎共は散々見てきたがねぇ…(とまたぼそりと雫には聞こえないように呟き)そうだ、冷たいもんでも飲んで、頭冷やしゃあ、女中さんも帰ってくるだろうさ【どうぞ こっちも一時までには抜けますから】   (2010/5/11 00:05:26)

吉野なほみタシカ、ここであったはず……(文緒と出会ったときに教えてもらった荒物屋の前までたどり着いていた。色街の中を歩いてきたために、かなり奇異な視線を受けたが本人は気にしていないようだった。)サテ、調査に使えるものはオイテあるのだろうか……(中の状況もよく知らないままに、店の中へと入っていった)オオイ、誰かいるのかネ……【自分も一時までには抜けますよー】   (2010/5/11 00:06:57)

八重舘雫まあ、おかしな殿方ですこと…(と春次郎少年の急變にきょとんとしつつ)ええ、雫も乃絵さんには吃驚させられることが多いものですから。ふらありと居なくなっては、遠い異國の石だとか、夢の実だの持ち帰って…ふふふ(それからマスタアに)名探偵、それも、少女の名探偵ですの!まぁ、それは素敵な響き…ぜひともお會いしとうございます…ああ、やっぱり雫も、なけなしの勇氣を絞らなくてはなりません…でも、望月のご店主さまのお許しがいただけたのでしたら、心づよいですわ   (2010/5/11 00:07:35)

マスター(その声にくるりと振り向くと、そこにはつい先ほど口に出した少女が居た。言霊という物を信じてしまいそうだ)やあしまった、名探偵なほみちゃんに居場所を見つけられてしまったか。私の秘密を見られてしまったかな?(顎に手をやり、くすくすと笑いながら探偵少女に声をかける)   (2010/5/11 00:09:08)

マスターうん、楽しみにしているよ。不思議と客層は若い女性が多くてね。きっと新しい友達が出来てしまうかもしれない(楽しそうな雫に相好を崩し。店の場所を書いた地図を差し出す)さあ、君を新しい世界に導く宝の地図だ。気が向いたら来ておくれ>雫   (2010/5/11 00:11:14)

小由留木 文緒(耳ざとく来訪の声を聞きつけ、はいよーと返事と共にそちらを見る)あらまぁ、噂をすればなんとやら、だ。まったく今日という日はとんでもない(煙管を手にぽんと叩き、なほみを笑って迎える)名探偵さんのお出ましだな   (2010/5/11 00:11:29)

野宮 春次郎文緒さん、僕だってお化けが怖いわけじゃありません(と文緒に強がりを言った後に雫に)僕も初対面でいきなりな失礼をしてすみませんでした(それからマスターの言葉に)女子で探偵をやっている人なら僕のお友達にも居ますよ、帝都ではなんだか女子の探偵が流行っているのでしょうか?(と訪ねればなほみが店に入るのを見て)こんにちはなほみさん、お久しぶりですね(元気よく挨拶)   (2010/5/11 00:11:56)

吉野なほみオヤ、ここで出会うとは! ハッハッハッ……ここはマスターの隠れ家であるのか……? イヤイヤ、マスターの秘密はまだまだ詩ってはオラヌ……そう、名を聞くまでは……(ふふんとマスターに笑みを向けた。) ああ、捜査に使えそうな道具を探しにきたのだ!(そう文緒の挨拶に答えた) おォ、春次郎、春次郎ではないか! ヤア、元気にしていたか!(嬉しそうに春次郎のところに行くと、肩にぽんと手を置いて言った。)   (2010/5/11 00:13:47)

八重舘雫(マスタアの地図を両手でしずしずと頂いて)くすくす、でも雫、望月さまの場所はよぉく存じておりますのよ。それにしても殿方にしては詩的な物言いをなされること(地図を叮嚀に畳むと、手首に提げた巾着に仕舞いこむ。それから不可思議な言動のなほみに唖然と)まあ、こちらが少女探偵さま…?   (2010/5/11 00:15:29)

マスター(他の2人もなほみに声をかけるのを見、少しきょとんとして)なんだ、2人の知り合いとはこれはまた世間は狭い。縁という物はどう繋がっているのか判らないね(口の端に楽しそうな笑みを浮かべ、ぐるりとその場の人物を眺める)おおっと、私の名前を知られてしまったら何としても口を塞がないとね。美味しいものを一杯に詰め込んでね(芝居がかった動作で両手を広げ、一息に言い放つとなほみに微笑んでみせる)   (2010/5/11 00:17:29)

小由留木 文緒探偵なら、幽霊の正体見たり枯れ尾花だろう。なほみ嬢ちゃんがいれば安心だなオイ(意地悪い笑みを浮かべて強がる春次郎を肘でつっつくと、どうやらマスターと顔見知りらしいなほみにへぇと驚き)なんだいなんだい、二人とも旦那と知り合いかい?狭いもんだね世の中ってやつぁ   (2010/5/11 00:17:47)

吉野なほみ如何にも……吾輩こそは帝都に舞い降りし天才探偵……彼のシャアロック・ホルムズをも越える名探偵……ソレがこの吾輩、吉野なほみであるのだ! 聞け、見よ、驚け……吾輩が今帝都に頻発する猟奇事件を解決するものなのだ……(雫に向けて、大げさな表現と大きな動きをもって自己紹介した)   (2010/5/11 00:18:42)

野宮 春次郎(何やら知り合いと思しきマスターとなほみを交互に見比べてから)なほみさんはこの紳士と知り合いなのかい?もしかして警察の警部さんだったりするのですか?(となほみとマスターに聞くと自分が名乗り忘れていたことに気づき雫とマスターに)僕は野宮春次郎と言います。東京府立第三中学校の一年生です(と頭を下げる)   (2010/5/11 00:19:11)

マスターこういう事は手順が大事だと私は思うのさ、ただ記憶にある場所にいくより地図の場所に行くほうが楽しいと思う。そして楽しい事は私のようなおじさんになっても大好きなのさ(詞的、という言葉に気を良くして嬉しそうに雫に笑いかける)   (2010/5/11 00:19:14)

マスター(なほみの口上に楽しそうにパチパチと拍手を送る)私の紹介はそこの探偵さんに任せてみようかな?どんな観察をされているのか、聞くのが楽しみだね(嘘偽り無く心の底から楽しんでいる笑顔を覗かせ)   (2010/5/11 00:20:57)

野宮 春次郎(文緒に茶化されて少し頬を膨らませ)僕も女子に助けて貰うほど弱っちい男子じゃありません、それに幽霊なんて非科学的です(と強がりを言ってそっぽを向く)   (2010/5/11 00:21:35)

吉野なほみ彼の店に行って知り合ったのだ。ソウ、マサシク知り合い……ミルクホールのマスターであり、素性を教えてくれぬ紳士……吾輩が彼の正体を暴くのだ……(目を瞑り、腕を組んだ状態で言った。) 幽霊、幽霊カ……ソノ実在性はわからぬが、興味深いことなのだ。チカゴロ流行の魔術奇術の類やもしれぬ……   (2010/5/11 00:24:04)

八重舘雫(なほみの見得ひとつひとつに感心したようにうなづいて)まあ、まあ、まあ…天才…ドイル先生のシャアロック・ホルムズをも越える…雫と同い年くらいですのに、なんと御立派な…ええ、なんでもこの先にはいろまちとかいう恐ろしいところがあるそうで…(ふるり、と身を震わせて)まだまだ帝都も恐ろしい處ですものねぇ。名探偵さまなどいらっしゃらないと、不安で仕様がありませんわ(それから春次郎少年の自己紹介に)ああ、これはこれは…申しおくれました。わたくしは八重舘雫(やえたち しずく)…今は調布の方に住んでおりますの   (2010/5/11 00:24:38)

小由留木 文緒ハハハ、そうだよな、男(と強調して)だもんなァ(春次郎の背中をばんばんと叩いて大笑いする)まぁあれだ(雫となほみを交互に見て)せっかく美人どころが二人もいるんだ。いっちょいいとこ見せないとなァ旦那みたいに(と口の上手い紳士を茶化す)【あと少しで落ちますね】   (2010/5/11 00:26:59)

マスターなるほど、紳士、紳士か(なほみの言葉を噛み締めるように何度か頷き)うん、なほみちゃんのような娘さんに紳士といわれると気分が良いなぁ。ご紹介に預かった私はミルクホール望月のマスター、本名は不明、年齢は秘密。気軽にマスター、と読んでもらえると喜ぶのが特長さ(本人的には紳士的と思えるポーズで礼をする)   (2010/5/11 00:26:59)

八重舘雫【はい、おつかれさまでした。ごきげんよう、小由留木さま】   (2010/5/11 00:28:08)

マスターおや、私の良い所を見つけてくれたのかな?それは光栄だ。いずれ聞かせてもらいたいね、私の良いところ(茶化された意趣返しか、からかうような口調で文緒に言葉を投げ返す)   (2010/5/11 00:29:52)

吉野なほみ色町はサキホド通ってきたのだ……ナアニ、あそこは裏の社会の情報がよく入るはずなのだ、遊廓へ調査に行ったのだがサスガニ入れてはくれなかったのだ……なんということか。ハハハ、吾輩の目の黒い内は帝都の平和を脅かすものは許さぬのだ!【了解でーす】   (2010/5/11 00:30:14)

野宮 春次郎(文緒に最後の自尊心まで粉々にされて一瞬表情が曇るが)僕だっていずれ勉強して立派な紳士になります。心配なんかしないで下さい。(そしてほかの三人に)マスターに雫さんですね。マスターの正体は僕も是非知りたいです。僕もなほみさんに協力するためにお店にスパイに行きます【分かりました楽しかったです】   (2010/5/11 00:32:08)

マスター危ない事は良そうと約束したというのに君は……まあ何事も無かったあたり上手く立ち回ったのだろうが(なほみの言葉にデコを押さえ、やれやれと首を振る)   (2010/5/11 00:32:09)

野宮 春次郎遊郭になんか行ったら間違って捕まえられて売り飛ばされたら大変です。なほみさんは男装をしているから大丈夫かも分からないけれど色町なんて女子が行く場所じゃないです   (2010/5/11 00:34:33)

小由留木 文緒なほみお嬢にもせいぜい探偵に役立つものを売ってやろうとするかね(と、何かあったかと探しにいこうとしたとき、談笑する男女四人の後ろ、店の外を目深に帽子を被った行商らしき男が腰につけた鈴をちりんちりんと鳴らして通り過ぎていく)…チッ、和やかな時間を楽しんでいたのに、まったくよォ(誰にも聞こえないよう小声で呟くと、不機嫌に煙管をこんと鳴らす)わりぃね旦那、春次郎、なほみお嬢、雫お嬢、ちょいと用事を思い出したよ。店を開けとくから、ゆっくりしていってくれよ(というと矢急ぎに駆け足で店を出る。名残惜しげに一度振り返ると、すぐに姿を消してしまった)【というわけで先に失礼します お疲れ様です】   (2010/5/11 00:35:12)

八重舘雫(文緒の美人、という目線にきょとんとしつつ、殿方をそのように叩く婦人に驚いた樣子)…ご店主さま、そ、そんな風になされては…(とおたおたと手を伸ばすが、雫には止めようがない)…まあ…少女探偵さまのそのように頼もしいお言葉…素晴らしいですわ。雫、どうにも推理、怪奇小説などは苦手で…表紙を手に取るにもおそろしいのですが。同じ少女にもこんな勇敢な方がいらっしゃいますのねぇ   (2010/5/11 00:35:14)

マスターまあ、確かに男子は行っても大丈夫だね、少年(春次郎の方にぽんと手を置く)   (2010/5/11 00:35:29)

おしらせ小由留木 文緒さんが退室しました。  (2010/5/11 00:35:39)

マスター【おつかれさまー】   (2010/5/11 00:35:46)

八重舘雫【はい。何かお買い物をするつもりでしたのに悔しうございます】   (2010/5/11 00:35:51)

野宮 春次郎【お疲れさまでした鉛筆大事に使います】   (2010/5/11 00:36:58)

吉野なほみ犯罪の情報などは表の社会ではナカナカ公開されぬ……ならば、裏の社会の者に聞くしかないではないか。ナアニ、吾輩は危機に対する対策も練ってある、安心し給え。(マスターの言葉にからからと笑い声を上げた。) オオ、マスターの正体を見つけるのを手伝ってクレルのか、素晴らしい、是非とも協力しやうではないか。(がしっと春次郎の手を握って無理やりの握手をした。) ハハハ、心配してくれているのかネ。大丈夫だ……吾輩など売り飛ばしてもどうにもならぬ。実際に中に入ったわけでもない……【おつかれさまー】   (2010/5/11 00:37:37)

マスターははは、なほみちゃんはもう少し鏡を見る習慣をつけたほうが良いね(気安く頭に手を伸ばす、避けようと思えばすぐに避けれる程度の加減で)さて、私もそろそろ帰ろうかな?ここは楽しいが何時までも店を放っておくわけには行かない。ではまた、気が向いたら私の店にも顔を出しておくれ(買い物袋片手にひらひらと手を振りながら去っていく)   (2010/5/11 00:41:01)

マスター【お疲れさまー、後は若い皆さんに任せるよ】   (2010/5/11 00:41:27)

おしらせマスターさんが退室しました。  (2010/5/11 00:41:31)

八重舘雫【ごきげんよう、マスタアさま】   (2010/5/11 00:41:59)

野宮 春次郎ぼ…僕は行きませんよそんな場所には、冬一郎兄さんは男なら行けと無茶を言いますがマスターも兄さんに似ています。大人なんて信用でしません(何故か先ほどよりさらに頬が赤くなるが)それになほみさんや雫さんが居るんですから(と怒った顔で言ったあと)勇ましいのは分かりますが雫さんがまねをしてはいけません、それになほみさんが危ない事をしていたら心配です。僕がもし強ければ色町で何かあったって助けにいけるのに   (2010/5/11 00:42:22)

野宮 春次郎【マスターお疲れさま、是非お店にいきたいです】   (2010/5/11 00:43:16)

八重舘雫いいえ、雫が探偵さまの眞似事など、おそろしくておそろしくて…(ぞくりとしたように肩を縮める。それから友人のごとく熱く言葉を交わす春次郎となほみに顔を赤らめ、か細い声でもごもごと呟く)…そ、それに若い男女がそのように近づかれては…   (2010/5/11 00:46:16)

吉野なほみワハハ、冗談はよしてくれ給え……むぅ、吾輩はもう子供ではない、名探偵なのだが……(頭を撫でられつつ、不満そうな声を上げる。)おォ、帰ってしまうのか、ならばまた店に行くとしよう。(そう言って、マスターを見送った。) あア、頼もしいではナイカ……吾輩が危機に陥ったらば救助してくれるのかネ……ワハハ、ならば吾輩も強くならねばいかぬな! 君が事件に巻き込まれたときは吾輩が君を助けよう!(かっこいいポーズをとりつつ春次郎に言った)   (2010/5/11 00:47:03)

野宮 春次郎(雫の言葉に今更ながら自分でも驚き)男女と言ってもなほみさんは特別です。それに今は封建時代でも無いのだから新しい考え方でなくてはいけません(と誰かから聞いたような答えを雫にそのまま返し)なほみさんが危険なことをしなければ僕もなほみさんも強くなる必要なんてないです   (2010/5/11 00:50:42)

吉野なほみハハハ、ナアニ、聞き込みとかだけならばソウ危なくもないサ……。ワハハ、春次郎と吾輩は友達だ、友達ならば近づいても問題はないのだ。(自分で頷きながら雫に言った。) 探偵とは時には危険に足を踏み込まねばならぬのだ……ナアニ、君に心配をさせるようなことはしないヨ。   (2010/5/11 00:53:34)

八重舘雫(春次郎となほみ、特に男性である春次郎には言い返せず、余計に口ごもって泣きそうな表情に)…ですが…その…と、殿方と婦人の…慎みは…(しゅんと肩を落として、荒物屋の片隅に立ち尽くす)   (2010/5/11 00:54:25)

吉野なほみナ、ナント……(なにやら泣きそうになっている様子の雫を見て、考えをめぐらせ始める。)タシカニ、慎みは持たねばならぬ……しかし、男女の関係とイウヨリは、友人関係……そう、ソレならば問題はないのだ。   (2010/5/11 00:56:37)

野宮 春次郎友達の忠告は素直に聞くべきだと思うけどナ…(となほみに思いの丈を呟けばいきなりシュンとなった雫が目に留まり慌てて)大丈夫です。それは儒家思想だって大事です。だから僕は間違いなんてしません、安心して下さい(こちらも泣きそうになりながら雫に)   (2010/5/11 00:58:09)

八重舘雫 …ああ、し、雫が出過ぎましたことを…(それから巾着を探ると絹織の手巾を取り出し、目許を押さえる)こちらに降りてくるようになって、ずいぶん雫が旧いことは學んでおりますの…帝の皆樣は新しい考えをお持ちだと存じておりますのに、まだまだ慣れませんから、つい…(それから春次郎となほみに深々と礼をする)男女の友情というものが、どうにも雫には分かりかねます…きっと今の自分、いろいろと變わっておりますのねぇ…(と二人を眩しそうに眺める)   (2010/5/11 01:02:57)

八重舘雫【ああっ、自分→時分 ですわ】   (2010/5/11 01:03:39)

吉野なほみ猟奇事件を追っているのだ……チャント、君の忠告は聞くのだ。一人で暗黒結社に乗り込んだりはシナイヨ……君と出会って間もないのにすぐに別れたりするのはイヤだからネ。(大丈夫だといった様子で春次郎に言う) ハハア、なるほどなるほど。価値観というのは早々に変えがたい、新しい思想が正しいという保証もナイ……   (2010/5/11 01:05:10)

野宮 春次郎雫さんは古くもないし間違っても居ません、男女なんてものは時々僕もよく分からなくなるのです。でもなほみさんのように勇敢な女子が居たって雫さんのような女子が居たって良いと思います。華の帝都にはいろんな人が居た方が楽しくて素敵です   (2010/5/11 01:08:15)

野宮 春次郎そう言えば今日兄さんが猟奇事件の記事を集めたやつを飽きたから捨てるとか言っていたな。もしも欲しければ後で僕の家に寄ってよ、どうせ捨てちゃうならなほみさんにあげるよ   (2010/5/11 01:10:20)

吉野なほみあア、そういえば君たちにもこれを渡しておかねば……(懐から明らかに自作の名刺を取り出し、二人に渡した。名前と事務所(自宅)の住所が書かれていた) おォ……兄上、ナントモッタイナイ……くれるというのか!? おオ、素晴らしい……有り難く貰いうけるとしよう。君の家に行くのも楽しみであるな!   (2010/5/11 01:12:24)

八重舘雫ふふ。そうですわね。新しいものも旧いものもありますから、こちらは樂しくてしかたありません(どうにか落ち着いて笑ってみせたものの、すぐに不安そうに)なにしろ今日は恐ろしい通りのお噺も伺いましたし…雫の大嫌いな路面電車など走っておりますし…(それからなほみの名刺を再び両手で叮嚀に受け取り)まあ、ありがとうございます。このようなものを頂いては、お返ししませんと…ええと、編集の方から持つようにと謂われておりますのに…ああ、ございました(と巾着を探って、なほみに名刺を差し出す)   (2010/5/11 01:15:11)

八重舘雫(名刺には細々とした肩書きはなく、簡素に「紅靜舘 重八、名筆 家藝文 (くずし ちたえや)雫舘 重八」とだけある。しかも文藝家の文字は時勢に遠慮するかのように、ひときわ小さい。その下に調布界隈の住所)   (2010/5/11 01:15:47)

吉野なほみおォ、これは忝いのだ。(名刺を受け取ると、探偵らしくじっくりと観察している)おォ、吾輩とそう歳も変わらぬのに小説家であるのか。コレハコレハ素晴らしい……ナカナカに面白い……マタ君の小説を読みたいものだネ   (2010/5/11 01:17:38)

野宮 春次郎なほみさんは遂に探偵事務所を構えたのですか。(名詞を見て自分が危険ではない依頼を持って行こうと決意する)雫さんも名詞を持っているんだ…僕はまだ持ってないや(自分だけ仲間外れな事にシュンとしてしまう)   (2010/5/11 01:18:14)

吉野なほみハハハ、如何にも、事務所を構えたのだ。マア、自宅の吾輩の部屋ではあるがね……。春次郎は帝大を目指しているのだろう? ならば今から作っておいても問題はない、また吾輩と一緒に作ってみようではナイカ……   (2010/5/11 01:20:45)

八重舘雫い、いえ…その、小説については、お気にになさらないでくださいませ…(と威勢の良いなほみに小声で答える。それから春次郎の方にはっと気づいて)も、もうしわけありません。あの、その、このようなものお入用ではないかと、つい…(と同じ名刺を渡す。どうやら名刺をあまり渡したくないらしい)   (2010/5/11 01:20:49)

野宮 春次郎名詞なんか持って居ても使う機会がないと思ったけどなほみさんや雫さん、それからマスターや文緒さんとなら名詞が交換できるな(一人頷くと差し出された雫の名詞を見て)小説家さんなんですか、僕も雑誌に寄稿文を書いているのですがなかなか採用されなくって、一応号も考えているんですよ(恥ずかしそうに言う)   (2010/5/11 01:24:25)

吉野なほみフゥム……(雫の様子がなにやらおかしいので、なにやら触れられたくないものでもあるのかと推理し、とりあえず深くは突っ込まないことにしたようだ) ホホウ、春次郎は文も書くのか……格好良いではないか、ワハハ。投稿などは特に吾輩はしたことがないな……   (2010/5/11 01:26:17)

八重舘雫あらまあ、それは素敵ではありませんこと。ぜひお載りなったら敎えてくださいませ。ええ、筆名は大事ですわ。なんとおっしゃいますの?(口許を袂で押さえているが、目は時分の興味のある話題できらきらと)吉野さま、作文は好いですわよ。それに少女探偵のご活躍、ぜひとも記録に殘されてはいかがでしょう   (2010/5/11 01:29:09)

吉野なほみなるほど、我が活動を記録に残すというのか。まるでホルムズのようだネ、確かに面白いやもしれぬ……   (2010/5/11 01:30:36)

野宮 春次郎(なほみに格好いいと言われどぎまぎしてしまう)それは学問を志すものなら誰だって避けて通れない道ですから(と学生帽を手で揉みくちゃにしながら)僕の号は四海亭春風にしています。でも兄からは流石に格好悪いし語呂が悪いと言われて居ます…(最後は尻すぼみになり言わなければ良かったという顔になって)   (2010/5/11 01:33:11)

八重舘雫ふふ、ドイル先生は創作でいらっしゃいますが、そう、吉野さまでしたら本物の探偵小説になりますわね。ああ素晴らしいこと…帝都に殘る闇と惡を一層し、一心に少女達の敬意を集める男裝の探偵…(と兩手を重ねてあらぬ方向に)…あらでも、これは雫の小説というより、まさしく冒険小説ですわねぇ(ちょっと殘念そうに呟くが、それから春次郎の言葉にまた夢見るように)いいえ、野宮さまのお名前とかけていらっしゃるのね。雫、春はとぉっても好きな季節。うつくしい筆名だと存じますわぁ   (2010/5/11 01:36:28)

吉野なほみハハハ、それでも格好良いではないか、文が書けるというのはこの時代においての利点……いい号ではないか。兄上はやはり厳しいのダナア。吾輩はナカナカローマンスがあっていいと思うがね。(春次郎に笑みを見せて言った。) ハッハッハ、そういわれると少し照れるのだ。ソウイッタ活躍をできるように頑張らねば……フフフ、その記録は春次郎に書いてもらいたいものだネ。   (2010/5/11 01:40:22)

野宮 春次郎(流石に筆名を作家の雫に誉められて恥ずかしいながらも元気を取り戻し)はい、僕も気に入っている筆名です。(それからなほみの方を向いて)それだと僕がなんだかワトスン君みたいな立場になってしまうね。そんな事より僕もそろそろ帰らなくちゃ、なほみさんも家に来るかい?今日は一日兄さんは居ませんよ…だから後で来ても良いけど新聞の切り抜きを捨てる前に渡さなくちゃ   (2010/5/11 01:44:31)

野宮 春次郎【そろそろ落ちますが雫さんとなほみさんはどうしますか?】   (2010/5/11 01:45:16)

八重舘雫【そろそろお藥の時間なので失礼しようと存じておりました。丁度よろしいかもしれませんわね】   (2010/5/11 01:46:21)

吉野なほみアア、確かにそうナルネ……まるでワトスンだ。おォ、帰るのかね。ハハハ、勿論君の家に行くに決まっているではないか。新聞も貰わなければならぬからネ。兄上もいないなら、フフ、気を遣うこともあるまい……【自分もそろそろ寝ようと思ってましたー】   (2010/5/11 01:47:12)

八重舘雫まあ、少女探偵と少年助手ですの?それは…(口ごもるが、先ほどの件を思い出して意見は控え)お二人にはご予定がありますのね。ああ、雫もお家に戻りませんとお藥の時間です…こちらに降りてこんなにお人とお話ししますのは久しぶり。とても好い時間で残念ですけれども…(と日傘を開きながら)御機嫌よう、吉野さま、野宮さま   (2010/5/11 01:48:25)

野宮 春次郎それじゃあ失礼します、雫さん、また今度僕の現行を見て下さい(と言うと店を出て)それじゃあなほみさん行きましょう、鬼の居ぬ間に洗濯だ(意外にひょろひょろとした兄を思い浮かべながら歩いて行く)【それではまた次の機会に…お疲れさまでした】   (2010/5/11 01:50:39)

野宮 春次郎【現行→原稿だった】   (2010/5/11 01:52:46)

吉野なほみああ、吾輩も楽しかったのだ、またご一緒したいものだネ……(雫を見送り、薬の時間と言っていたので、体が弱いのだろうかと想像していた)おオ、春次郎の家へ出発なのだ! チャント、迷わぬようにしておくのだ!(そういうと、春次郎の手を握るのだった。)   (2010/5/11 01:53:10)

八重舘雫【お二人さまとも、ごきげんよう。いずれぜひ】   (2010/5/11 01:53:52)

野宮 春次郎(手を繋がれてまたもやどぎまぎしてしまう、思えば自分も大胆な事をしたなあと思いつつも友達友達と念じつつ歩く、熱い日差しに照らされ並んだ二人の陰は華の帝都に消えていきましたとさ)【めでたしめでたし、それでは落ちます】   (2010/5/11 01:56:34)

おしらせ野宮 春次郎さんが退室しました。  (2010/5/11 01:56:41)

吉野なほみ【お疲れ様でした、二人とも。マタよろしくお願いしますねー!】   (2010/5/11 01:57:06)

おしらせ吉野なほみさんが退室しました。  (2010/5/11 01:57:09)

八重舘雫(色街なる方向には目も向けないようにしながら、タクシイを捕まえるために大通りに向かって往く)あら、乃絵さん?もう、どちらにいらしてましたの。さっきの殿方が吃驚していらしてましたわよ。…まあ、硝子の花の園へ?ふふふ、それはとても見事な景色なのでしょうねぇ…星あかりにきらきらと花弁が煌めいて。欠けた硝子は屑星のよう…ねえ乃絵さん、今日は雫、大變だったのですから。少女を雛人形のように売る街があったり、学生の少年少女が手をつないだり…信じられなくて、泣いてしまいそうでしたわ。ああ、雫には舶來の小説のように遠い…ええもちろん、解ってます。遙か遠い…まるで別の世界のようなことですもの(くすくすと笑いながら、隣の誰かに語りかけつつ少女は歩いていく)   (2010/5/11 02:05:10)

おしらせ八重舘雫さんが退室しました。  (2010/5/11 02:05:22)

おしらせ湊川誠士さんが入室しました♪  (2010/5/11 02:41:22)

湊川誠士(花の帝都とはいえ、人が集まる場所は入り組み、入り組めば光が届かぬ場所が現れ、光届かなければそこは闇となる。 市民を守る警官は、今日も帝都の見回りである) 「やあ、そろそろ切り上げようか」 そうだね、確かに疲れてしまった。(一緒に見回りをすることになった小太りな警官にメガネの男は答える)   (2010/5/11 02:43:58)

湊川誠士「今日は新しくできた劇場に行くことにしているんだ、お前も一緒に行かないか」 いやあ、僕はそういうものを見ていると寝てしまう性分でして。 映画も先輩の言うとおり、試してみたのですがやはり眠気が襲ってくる。 「なんともだらしのない男だ、それで帝都を守れるか」 先輩、勘弁してくださいよ。(小太りの男は先輩で、メガネの男は後輩か。 調子よく笑う小太りは、はっは、と笑って。)   (2010/5/11 02:46:21)

湊川誠士「じゃあ、お前は家では何をしている?」 僕は最近出来たラヂオというものに興味がありまして。 「好きそうな顔をしているな、出歩かないと身体に悪いぞ。 やはり一緒に行くか。」 勘弁してください、先輩。 (にこやかに笑いながら、二人の男が軽く手を挙げて、道を割る。)   (2010/5/11 02:47:39)

湊川誠士(さて、一人になればどうするか。 ゆっくりと歩きながら、工場の裏手に姿が消える。 制服は邪魔臭くてしかたない。)   (2010/5/11 02:48:39)

湊川誠士(制服を着たまま、コートを羽織る。 少し暑いが、まあ仕方の無いことだ。 メガネはそっと外して、コートの内、制服の内に仕舞い込む。 大丈夫、こんなのは単なるガラスをつけただけの玩具。)   (2010/5/11 02:49:56)

湊川誠士(サーベルは外す。 こんなべらんべらんの板っきれでは、すぐに欠けちまう。) (いつもの場所に隠せば、そこから出てくるは短い、肉厚の短刀だ。 これじゃなくちゃいけない。)   (2010/5/11 02:51:02)

湊川誠士(そして、顔は隠さなきゃ。 包帯でいつものように、口と鼻を、くるくると巻きつける。 ああ、自分でもわかる。 だいぶこんな作業も慣れてきた。 眼帯をつける。 こんなものは実際には邪魔臭くてかなわないけど、仕方ない。)(いつも細目の男が、目を大きく見開けば、ああ、よし、こりゃあ間違いなく、誰でも怖がる。)   (2010/5/11 02:55:20)

湊川誠士さて、さっさと片付けてしまわなきゃ。 (優しい声。 先輩、先輩と頭を下げていたそのままの声で、ゆっくりと歩き出す。 工場を抜ければ、東京湾。)   (2010/5/11 02:57:09)

湊川誠士あちゃ、もう出てきちゃったか。(さびれた工場跡に漂う匂いに、しまった、と肩を竦め。 我が家のような足取りで歩く男。 廃材が山と積まれた中に、ビニルシートの包み。)   (2010/5/11 02:59:29)

湊川誠士(もごもご、と動くビニルシート。) (近寄る男は、鼻歌混じりに短刀を引き抜いて。)   (2010/5/11 03:02:12)

湊川誠士(カン、と廃材を叩く。 やってきたよ、戻ってきたよ、意思表示。 カン、 カン、 カン、カン、カン。)(段々と音を近づける。 くるまれていれば、音しか聞こえない。)   (2010/5/11 03:07:22)

湊川誠士(立ち止まる。 しばらくして、カンカン、っと金属を叩いて甲高い音を鳴らすけれど。)   (2010/5/11 03:12:17)

湊川誠士(もう音も聞こえない。 ざぶん、っと水に重い物が沈む音が響けば、ビニルシートをひらり、っと海に放り捨てた。)  ……汚れてしまったな、中の服までついてなきゃいいけど。   (2010/5/11 03:13:40)

湊川誠士さて。(歩く。 短刀だけはブーツに収まる。 物陰に隠れれば、コート、包帯、眼帯。) (ぽい、と海に投げ捨てれば)   (2010/5/11 03:17:28)

湊川誠士サーベルだけ後で拾いに行かなくちゃあいけないな。 わざわざ、隠すまでも無いのかな。(でも、アレ大きくて邪魔なんだよな。とため息混じりに呟きつつ、細身で温和そうな警官が街に出て)   (2010/5/11 03:19:12)

湊川誠士ああ、そんなところで、まだ明るいのに酔っ払っちゃあいけないな。 ほら、行こう。 手を貸してあげるから、おいで。(そのまま、中年の男を交番に送る。 参った、参った、帰るに帰れないと愚痴をいいながら。 帝都を守る公僕は今日も働くのです。)   (2010/5/11 03:21:52)

おしらせ湊川誠士さんが退室しました。  (2010/5/11 03:21:57)

おしらせ吉野なほみさんが入室しました♪  (2010/5/11 19:11:31)

吉野なほみササッ、ササササッ……(帝都の路地裏を素早く駆け、物陰に隠れながら、路地の奥へと入っていく。アノ忌まわしい猟奇事件が起こった現場へ向かっているのだ。犯人に発見されてしまうと大変なので、細心の注意を払い、事件の情報を求めて殺人現場へと向かっていった。)イヨイヨ本格的な捜査……油断をせずに行かんとナ……   (2010/5/11 19:14:56)

吉野なほみ最近、さらに事件は増えている。失踪者も増えているヨウダ……同一犯なのか、それとも複数の犯人がいるのかはわからぬが……吾輩の名にかけて、許してはおけぬ……(ビルジングが密集する都心の路地裏の奥までくると、ついにあの猟奇事件の現場へと到達した。これが連続殺人の最初の現場であるのだった)   (2010/5/11 19:19:43)

吉野なほみ(最初の事件の被害者は帝都で働くごく普通の会社員であったと、新聞やなほみの調査でわかっていた。四肢をばらばらに切断され、かなり無残な状態で放置されていたという。警官らも、かなり前の事件であるのでもうここにはいないようだった。白線の後が残り、壁や地面には生々しい血の跡があった。)   (2010/5/11 19:25:35)

吉野なほみ【クッ……ちょっと飯に行かないといけなくなっちゃった……ソロルの途中なのに!】   (2010/5/11 19:26:29)

おしらせ吉野なほみさんが退室しました。  (2010/5/11 19:26:33)

おしらせ吉野なほみさんが入室しました♪  (2010/5/11 19:35:00)

吉野なほみ【食べ終わった!】   (2010/5/11 19:35:14)

吉野なほみコレハ、コレハ……ヤハリ、かなり無残な殺し方だったヨウダナ……(あたりをじっくりと観察したりしてみたが、特に犯人の遺留品を見つけることはなかった。そもそも既に官憲が調査しているので、当然といえば当然だが)   (2010/5/11 19:37:00)

吉野なほみしかし……何か手がかりがアルハズ……(手袋をし、虫眼鏡を持つと、壁や地面などを調査し始めた。壁の小さな穴から、地面の小さな窪みまで……暗い路地裏の殺人現場で、少女が一人……)……とくに何も見当たらぬ……だがここで殺したのは間違いないようだ。犯人は一度現場に戻る……ソノ心理が正しならば、何か、何か残しているハズ……(血眼になって捜査しているうちに、陽は暮れ、夜になってしまった)   (2010/5/11 19:41:34)

吉野なほみムゥ、コレでは暗くて見えぬ……今日はもう無理か……(そう諦めかけたそのとき、月の光が地面の何かに反射した。トテモ小さな何か……それに光が反射したのだった。ソレは殺人現場からほんの少し離れた場所であり、探偵はそれを目ざとく見つけたのだった。)   (2010/5/11 19:44:31)

吉野なほみコレハ……(ピンセットでその地面に落ちていた何かを拾いあげてみた。トテモ小さく、硝子のような物体であった。)……コレは硝子……凶器のカケラか……?(しかし、そうであるにしても、もうここは何人も官憲が出入りしているだろうし、ただのゴミなのかもしれない。凶器の一部なのかどうかは怪しかった)……家で調べるとシヨウ。(袋の中にそれを慎重にしまうと、鞄の中に袋を入れた)   (2010/5/11 19:49:45)

おしらせ土蜘蛛さんが入室しました♪  (2010/5/11 19:52:46)

土蜘蛛【お邪魔しますー】   (2010/5/11 19:53:04)

おしらせ土蜘蛛さんが退室しました。  (2010/5/11 19:53:23)

吉野なほみしかし、コウ暗くてはロクに見えぬな……父から貰ったアレを使うか……(鞄の中から無線電灯を取り出すと、それであたりを照らしてみることにした。ぱあっとアタリが明るくなり、何とか道の先は見えるようになった)【こんばんはー!】   (2010/5/11 19:53:27)

おしらせ土蜘蛛伯爵さんが入室しました♪  (2010/5/11 19:53:34)

土蜘蛛伯爵【名前間違えました…】   (2010/5/11 19:54:08)

吉野なほみ【よくありますよ……】   (2010/5/11 19:55:52)

吉野なほみサテ、あまり深夜までいるとここいらも危険ダ……危ないことはしないと約束したことだし、そろそろ今日の調査は打ち切るとしよう……(手かがりかどうか怪しいものを手に入れた以外は、何も進展がなく、少し残念そうな顔をしつつ、路地裏を歩いていく)   (2010/5/11 19:58:34)

土蜘蛛伯爵(明かりの先に奇妙な物が見える…二本の棒の様なそれは微妙に捻れ歪みそして小刻みに動いているようだ。 それは明かりの輪の中をひょこひょことほなみの方へと近づいてくる。 闇の中遥か頭上より妙な音が聞こえてきた。)ほひょ…ほひょひょひょ…いけませぇん…これはこれはいけませぇんねぇ(それは人の声の様であるが微妙にくぐもり、まるで何か別の物が無理に人語を出しているようにも聞こえた。 声を頼りに明かりを上げていくとどうやらそれは洋装の人間らしかった。 だが見上げるほどにその背は高く妙に歪んで見える長い長い手足を持っていた)   (2010/5/11 20:01:15)

吉野なほみム……ナンダ、何かいるのか……?(灯りの先に見える奇妙な物……この路地裏ではろくに隠れる場所もなく、しかも相手はなにやらトテモ巨大であるようだ。不気味な声と、照らされる長身、そして奇妙なまでに長い手足を持つ怪人物……トテモ普通の人間ではない。)……吾輩に何かようかネ?(パッ、と怪人物に光を当て、その巨大さと不気味さに圧倒されつつも、あくまで恐れてはいない様子で言った。)   (2010/5/11 20:04:18)

土蜘蛛伯爵(男は長い背を折り曲げるようにしてほなみに顔をよせた)実にいけませぇん…君のような小さい、ちいさぁぁぁい子がこんな時間にこんな場所に居るなんて、これはこれは実にいけませぇんよぉ。おとうさんやおかあさんおにいさんやおねえさんやおじいさんやおばあさんは…一緒に居ないのですかねぇ?(寄せたその顔はやけに顔色が悪く、小綺麗に整えられた髭と大きすぎる丸眼鏡がバランス悪く置かれていた)   (2010/5/11 20:07:49)

土蜘蛛伯爵【更に名前間違えて度々申し訳ないです】   (2010/5/11 20:10:43)

吉野なほみ……フフフ、フハハ、アハハハ。コレハコレハ……どうも心配をアリガトウ。(サッと帽子を上に持ち上げ、にこやかに礼を言う。)吾輩は探偵……探偵なのだ。ダカラ心配などご無用ご無用、それに貴方のような大きな人間がいれば安心ではないかネ? ワッハッハッハ……(高らかに笑いつつも、ジッとその怪人物を観察した。どう見ても普通の人間ではない、自分がナカナカに不味い状況に置かれているのも理解していた)   (2010/5/11 20:12:51)

吉野なほみ【いえいえ、いいのですよー】   (2010/5/11 20:12:55)

土蜘蛛伯爵(眼鏡の下でギョロリと目が動く)探偵!…ほほぅ…ほほぅ!探偵ですか…それはそぉれは!(スッと背を伸ばすとその顔は闇の中に溶け込んでしまう)探偵さんはこのような場所になぁにをしにいらっしゃったのかなぁ? 人気の無いこの様な場所…用もないのに立ち寄る人間なぞ居りますまい?ほひょひょひょ…(自分の言葉が可笑しかったのか咳き込むように笑い始める)   (2010/5/11 20:18:20)

吉野なほみハッハッハ、ナントイウ長身だ。顔がもう見えナイ(相手が背を伸ばすと、その顔は闇に消え、声しか聞こえなくなってしまう。不気味な笑い声が頭上で響く。)ワハハ、探偵がコノヨウナところで何をするか、だと? 聞きたいかね、聞きたいかね……? ヨロシイ、ならばお聞かせしやう。聞き給え……耳を傾け給え……吾輩の言葉に……(かっこいい大げさなポーズを取り、焦らすような言葉を向ける。相手を恐れているのかいないのか、コノ態度が演技なのか演技でないのかはわからないだろう。)この帝都にて起こる猟奇殺人……浅ましき殺人……その解決へ向けての調査、この天才名探偵が謎を解こうとしているのだよ……わかったかネ?(闇の中にあるであろう顔を見上げつつ、不敵な笑みを浮かべつつ言った。)   (2010/5/11 20:23:11)

土蜘蛛伯爵殺人事件!それはそれは…それはそぉれは実に恐ろしい…実に惨たらしい…実に血生臭い!(高らかに宣言するなほみの間近、背後からにょっきりと顔が飛び出してくる! 気を反らしたのは瞬き一回にも満たぬはずなのに、その男はなほみの背後から覆い被さるように話しかけてきた)…それで探偵さんは…何か犯人に繋がる手がかりでも見つけられたのですかなぁ?(生臭い息とともに囁くような声で語りかけてくる)   (2010/5/11 20:29:33)

吉野なほみ……イイヤ、まだだ。まだ何も見つけてはおらぬ……極悪非道の犯人ども、一人かもしれぬが……は大した証拠も残してくれてはイナイ……最近の帝都では猟奇事件が多い、吾輩はこれらの事件に関連があると思っているのだがネ……ハッハッハ、ナカナカに足が速いじゃあないか。(気がついた頃には既に後ろに回られていた。どうやら自分が全く知らないような存在であるようだ。男の影に隠れ、月の明かりはも消え、自分に見える明かりは無線電灯のみとなった。)貴方こそ、このような夜中に何をしているのかネ……?   (2010/5/11 20:34:00)

土蜘蛛伯爵(見つけてないとの返答を聞くと再びスッと背を伸ばす…闇の中で眼鏡だけが奇妙に光って見える)なぁにも…何も見つけていないのですかぁ。それはそぉれは惜しい…実に惜しいですなぁ…(闇の中からシャキンと金属音がした気がする)ん…?わぁたくしですかなぁ?ほひょ…ほひょひょひょ…見てごらんなさい(男はそう言うとその長い腕を伸ばし空を指した)今日はとてもとてもとぉても良い月夜です…独り歩きにはもってこいだと思いませんかぁ?ほひょひょひょ…。   (2010/5/11 20:40:13)

吉野なほみあア、実に惜しい。しかし、しかししかし……次は必ず手がかりを発見する。陛下のおわすこの帝都でこれ以上の猟奇事件は許されぬ……エヘン、この名探偵にかかれば、どんな何事件でも、氷解するのである! ……金属?(シャキンといった音を聞き、注意力を一気に働かせた。しかし、闇の中で何が起こったのかはわからず、少し身構えるだけになってしまった。男が長い長い腕を伸ばし、空の月を指差した。)タシカに、良い月だ……夜の散歩にはよいかもしれぬ。(男の指に従うように、夜空を見上げた……)   (2010/5/11 20:45:05)

土蜘蛛伯爵(空を見上げるなほみの肩に白手袋に包まれた手が置かれる。奇妙に長いその指はさして力を入れているわけでも無さそうなのにズッシリと肩に食い込んでくる) さぁりとて…さりとて一人でこの様な場所を夜歩きしてはうろんな輩に狙えと言うような物…ほひょひょひょ…(自分の言葉が可笑しかったのかまた一人笑い出す)ほひょ…捜査をするなら陽の高い内になさるのが宜しいでしょうなぁ…(暗闇の中その表情を窺うことはできないが笑っているようだ)さぁさ…わぁたくしがエスコートしましょう…参りましょうか…さぁさ参りましょう…   (2010/5/11 20:52:48)

吉野なほみク、ゥ……(ずっしりと肩に食い込んでくる指に、思わず体がぐらつくが、何とか持ちこたえ、体勢を保つ。)ハハハ、ハハハ、ワハハハ……タシカに、タシカにタシカに。ここは危険……どのような輩に狙われるかもわからぬ……だが吾輩は探偵、たとえ女で子供であろうとも探偵。危険など切り抜けるのだ……。クク、エスコートかネ……では、ではでは、ソウしてもらおうかナ……?(肩に置かれた手に負けないようにしつつ、高らかに笑いを放った)   (2010/5/11 20:59:22)

土蜘蛛伯爵(眼鏡の下でギョロリと目が動く)ほひょひょひょ…実に…実に実に活きが…元気があって宜しいですなぁ…。ならば参りましょうかなぁ…善は急げと申しますからなぁ…ほひょひょひょ…(また一人、何かを笑っているようだ)さぁさ…あちらが近道ですぞぉ…(そう言うと路地の奥、底の見えぬ暗闇を指差す。肩に置かれた手は益々重みを増したかのように感じる)   (2010/5/11 21:04:51)

おしらせマスターさんが入室しました♪  (2010/5/11 21:06:11)

マスター【こんばんわ!お邪魔良いかな?かな?】   (2010/5/11 21:06:22)

土蜘蛛伯爵【今晩はー。どうぞどうぞ】   (2010/5/11 21:07:07)

おしらせ野宮春次郎さんが入室しました♪  (2010/5/11 21:08:24)

マスター(狭い日本、とは言うものの人の足で測れば些かどころではなく広いもの、ほいほいと見た事が無い路地に入り込んだのが運の尽き。私は完全に大都会と言う名の迷宮に迷い込んでいたようだ。と、その時、人影を見つけることに成功した)すいません、ここ、どこでしょう   (2010/5/11 21:09:06)

吉野なほみ……く、ぅっ……!(さらに重みを増す手に、膝が笑い始める。汗が垂れ始め、まるで押しつぶされそうだ。)フ、フフ……残念、実に残念ダ……吾輩の帰り道は決まっている。近道は、しない主義ナノダヨ……(そう呟くと、一気にしゃがみこみ、相手の腕から逃げ出そうと、足をばねのように伸ばし、跳躍しようとする)【マ、マスター! 春次郎!】   (2010/5/11 21:09:07)

野宮春次郎【マスターさんと被ってしまいましたか…、様子を見て僕もお邪魔して良いでしょうか?】   (2010/5/11 21:09:31)

マスター【なんだ、私の出番は必要なかったな!こんばんわ】   (2010/5/11 21:09:42)

土蜘蛛伯爵【今晩はー。どんどん来てください?】   (2010/5/11 21:10:29)

野宮春次郎【ありがたいです。折を見て入ります】   (2010/5/11 21:11:57)

土蜘蛛伯爵(何とか腕をはね除け距離を取った!しかし振り向けば男の姿はない…どこに?と思う間もなく耳元に声が聞こえる)…実に活きが良いですなぁ…(そこに横合いから声がかかる。次の瞬間には男は路地の奥の暗闇に居た。まるで今の声は幻だったかのようだ)…おやおや…この様な場所で…また人に出会いますとは…ほひょひょひょ…(闇の中、奇妙に光る眼鏡が揺れている)   (2010/5/11 21:18:07)

吉野なほみ……フフ、ヤハリ君は普通の人間ではないネ……何者なのか実に興味深い……(いくら自信満々の彼女でも、この状況ではどうしようもないと腹を括ろうとしていたときだった、どこかで聞いたことのあるような……どこか落ち着けるような……そんな声を聞いた。)マス、ター……?   (2010/5/11 21:19:58)

マスターははは、縁は奇縁と言うからね。こんな所で人に出会えるとは僥倖だ……して、御仁は何をしていらっしゃるので?(見知った少女の姿を目に留め、長身の男に笑顔で歩を進める)やあ、なほみちゃん、今日も捜査の途中かな?精が出るねぇ(バケツを釣り竿にひっかけ、開いた手をヒラヒラと振る)   (2010/5/11 21:21:23)

吉野なほみあア、捜査の途中だったのだ。この紳士と偶然であって、事件について話していたのダヨ……しかし、こんなところで出会うとはネ……(あの怪人物が自分にとって良い者なのか悪い者なのかの判断はまだついていなかった。しかし、自分の見知った人が現れ、少し安心した様子だ(   (2010/5/11 21:25:14)

野宮春次郎大分遅くなってしまった、兄さんが怒るに違いない。それに近道なんてするものじゃないな、道に迷ってしまったみたいだ(そう言って暗がりから歩いて来たところ、道の暗がりに何やら数人が集まっている)何だか嫌だな。こんな時間に場所で屯しているなんて悪い奴かも分からない(そう呟いて踵を返そうとすると人の中に見知った顔を見つけ思わず叫んでしまう)なほみさんにマスター。こんな場所で何をしているんですか!   (2010/5/11 21:26:37)

土蜘蛛伯爵僥幸…いやはや確かに僥幸ですなぁ…ほひょひょひょ(また一人笑う) わぁたくしは夜歩きの途中…探偵さんにお会いしましてなぁ…この様な…このようなぁ場所に居ては危ないと…エスコートを申し出ていた次第で…(シャキンと音が聞こえてきた気がする)   (2010/5/11 21:27:04)

マスターおや春次郎君、秘密の逢引だよ……(春次郎が言葉を飲み込めるだけの間を空け)なんて言うと警察がすっ飛んでくるね。私も君と同じ、偶然出会ったのさ   (2010/5/11 21:28:10)

マスターなるほどなるほど、それは親切な御仁のようだ(感心したように何度か頷き)実は私もこれこの通り、満ちに迷ってしまってね。出来れば私もエスコォトを頼みたいのだが、いいかな?(すたすたと無防備に近づいていく)   (2010/5/11 21:29:24)

吉野なほみヤア、春次郎じゃあないか……フフ、吾輩はチョット事件の捜査をしていたのだよ。そうしたらこの紳士と出会ってネ、そうしてマスターとも出会ったノダヨ……。(春次郎をみると、さらに安心したような、そんな表情を浮かべるも、まだ緊張は残っており、その注意は巨大な怪人物に向けられている)   (2010/5/11 21:30:10)

土蜘蛛伯爵(春次郎に気づくと)おやおぉや…奇縁もここに極まれりですかなぁ? お三方はお知り合いのよぉで…(月は煌々と夜闇を照らしているはずなのに路地の奥に佇む男を包む闇はじっとりと重みを増すかのようだ。いつの間に離れたのか、気づけば男を随分と遠くに居る。微かに反射で光る眼鏡も闇に溶け込みそうだ) ならばこちらにおいでませ…さぁさ…こちらに…。   (2010/5/11 21:35:40)

野宮春次郎マスター冗談も程々にしないと僕だって怒りますよ。なほみさんをそんな目線で見ないで下さい(とマスターの戯れに本気で怒ったように言うが、なほみとその後ろに居る怪人物に息を飲む)なほみさん、こんな時間に女子が出歩くなんて危ないですよ。マスターだってなほみさんを心配しています…(と震える声で言いつつも視線は後ろの怪人物に注がれて居る)   (2010/5/11 21:36:31)

野宮春次郎あなたは誰ですか?東京では知らない人について行ってはいけないと兄から教えられています。だからなほみさんも僕もついて行く事はできません>土蜘蛛伯爵   (2010/5/11 21:38:18)

マスターそう怒らないでくれ。私が悪かったよ(肩をすくめ首をふるふると振り)しかし、足の速い御仁のようだ。早くしないと置いていかれるよ?(ひょいひょいと気軽な足取りで先に進もうとして)春次郎君?私が抜けたようだが、怒っちゃったかな?(恐る恐る、と言った口調で首だけ振り返る)   (2010/5/11 21:39:30)

吉野なほみ……アレは恐らく普通の人間ではないネ……しかし、しかししかし、あの事件について何か知っているならば……追いかけてみるのも、悪くは、ない……(独り言を呟くように、随分と遠くにいる紳士を見つめる)   (2010/5/11 21:42:34)

野宮春次郎マスターは大人だから誘拐なんてされる危険はないです。それにしてもマスターもなほみさんも不用心すぎます(と言いつつここに一人残されるのも心細い)あなたが悪い人じゃないなら信じても良いです(と土蜘蛛伯爵に問いかける)   (2010/5/11 21:46:28)

マスター参った。これでは私が悪い大人になってしまう……彼は君のために怒っているよ?なほみちゃん(掌を口元に持ってきてそっと囁く)私としては、あの御仁に背を向けるほうがハラハラしてしまうがね(ぽつり、と呟く)   (2010/5/11 21:48:36)

土蜘蛛伯爵ほひょひょひょ…(春次郎の言葉に男は笑う)これはこぉれは手厳しい…なぁにわぁたくしはただ宜しければ…宜しければぁ道案内をと思ったまでで…(月に雲がかかる…不意に辺りの電灯が消え手に持った僅かな明かりのみが闇を照らす) 僥幸でしたなぁ…実に僥幸…(なほみの耳元に声が囁く。やがて雲が流れ何事も無かったかのように電灯に光が戻る。気づけば男の姿は無く、路地の先から街の明かりと喧騒の気配がしてくる)   (2010/5/11 21:50:56)

吉野なほみ……わかって居るのだ。しかし、あの紳士の素性は全くわからぬ……人間であるかどうかもわからぬ……ここは彼奴の情報を知るためにも……な、何……!?(無線電灯が突如消え、怪人物の言葉が囁かれたかと思うと、また電灯に灯りがともり、男はそこにいなかった。いつの間にか路地の出口であった)マルデ狐に化かされたような感ダ……(天才少女探偵でもただ唖然とするしかなかった)   (2010/5/11 21:53:34)

マスターふむ(口の中で呟き、考え込むように顎を撫で)帰ってしまったね?我々があまり疑うから気を悪くしてしまったかな?もし私の店に来る事があれば何かお詫びをしないといけないね(肩をすくめ、苦笑する。その姿はどこか楽しげに見える)   (2010/5/11 21:53:55)

土蜘蛛伯爵【そんな訳でお相手ありがとうございました!またきますねー】   (2010/5/11 21:54:57)

マスター【正体が気になるね!またねー】   (2010/5/11 21:55:15)

吉野なほみ【何者なのか気になる……楽しかったです、マタ会いましょう!】   (2010/5/11 21:55:54)

おしらせ土蜘蛛伯爵さんが退室しました。  (2010/5/11 21:56:16)

マスター(なほみの言葉にくるりと振り返り)人間でない?なら妖怪かな?(くすくすと笑い始め)それはいい、妖怪を見るのは子供の頃の夢だったんだ。逃がしてしまうとは惜しい事をしたかな?   (2010/5/11 21:56:40)

野宮春次郎消えちゃった…(あまりにも突然消えた為に訳も分からず目を見開いたままその場にへたり込んでしまう)あれはまさか化け物だったのかな(と呟いた自分の言葉にふるえが止まらなくなる)【お疲れさま、また是非会いたいです】   (2010/5/11 21:57:14)

吉野なほみサッパリわからぬ……しかし、しかししかし、アレが人外であるならば……フフ、面白いではないか、謎が増えたではないか……(その表情はどこか嬉しそうだった。) フフ、大丈夫かネ、春次郎……(へたり込んでしまった春次郎の側へ行き、手を差し出す)   (2010/5/11 21:58:40)

野宮春次郎ありがとうなほみさん(差し出されたなほみの手を震える手で強く握り立とうとが腰が抜けて立ち上がれない)あんな奴が妖怪な訳ない、あんな奴ただの奇術師だ(と自分に言い聞かせているとマスターとなほみが嬉しそうにしているのを見て憤慨したように)なんでそんなに呑気なんですか。科学の時代に妖怪なんかあってはいけません。   (2010/5/11 22:02:44)

マスター春次郎君?確かに今は科学の時代だ。でもね、それじゃあ夢が無いじゃないか(両手を広げ大仰に語り始める)夢が無い人生なんて寂しいものだ。夢を見れないまま終えてしまう人間も居る。夢と言うのは心のゆとりだよ。なにも本気で妖怪を信じろと言っているわけじゃあない、居たら面白いな。と考えた方が楽しい、と私は思うね(にこりと微笑み、小首を傾げてみせる)   (2010/5/11 22:05:11)

野宮春次郎【立とうとが→立とうとするが、です。すみません】   (2010/5/11 22:05:43)

吉野なほみオヤ、大丈夫かネ……(起き上がれない様子の春次郎を見て言う。恐らく彼の反応が一番人間としては正しいのかもしれない。)ハハハ、幽霊も妖怪もそこに存在してしまえば現実サ……ワハハ、興味深いではないか。猟奇事件の殺人現場の調査をしていたところに妖怪と出会うなんてネ。 ハハ、ワハハ、しかし冷や汗物だったのも事実だネ、君たちが着てくれてよかった。(そう言って、手を強く握り締め、さらに強い力で引っ張り上げようとしていた)   (2010/5/11 22:07:32)

マスターだから言ったじゃぁないか。あまり危ない所に行ってはいけないよって。まあこれに懲りるなほみちゃんじゃぁ無さそうだがね(やれやれと首を振り、春次郎の前に立ち、手、使うかい?と手をさしだす)   (2010/5/11 22:09:38)

野宮春次郎構いませんマスター。それは僕だって妖怪を信じていない訳じゃありません、それに怖くなんかありません(と何とか立ち上がるがなほみの手は握ったまま放さない)でも目の前で起こった出来事位は理解出来なくちゃ駄目だと思います。夢に逃げるのは大人の悪い癖だと思います。(と逆に自分に言い聞かせるようにマスターに言い放つとなほみに)マスターが言うように危険な事はやめないと僕だって怖いとき位あるんです   (2010/5/11 22:11:43)

マスターこれは手厳しいね。夢に逃げる……か(噛み締めるように口の中で呟き)大人は弱い生き物でね。夢の1つも見ないと現実に負けてしまいそうになるんだ(少し、自嘲気味な笑みを浮かべ)やれやれ参ったな。今日の私は凄くかっこ悪い   (2010/5/11 22:16:12)

吉野なほみハハハ、ナアニ、別に犯罪組織の基地に潜入したわけじゃあない、ただの調査サ……猟奇殺人のネ。ソレに君が来てくれたじゃあないか、ならそれで大丈夫だ、ワハハ……(帽子を取って、春次郎に笑みを見せた)   (2010/5/11 22:17:36)

野宮春次郎怖いって言うのはなほみさんが誘拐されたら怖いって意味です!(半分泣きそうになりながら高らかに笑うなほみに言う)それに僕だって偶々に出会えたから良いけれど僕やマスターが毎日こんな場所に出歩いている訳ではないから…僕はなほみさんやマスターみたいに勇敢は無いのだから…(と涙を空いた手で拭う)   (2010/5/11 22:24:01)

マスター怖さを振り切れるのが本当の勇敢さだと私は思うよ。はぐらかしてしまおうとした私より君の方が余程勇敢だったさ。多少無鉄砲のきらいも感じなくは無かったがそれが無くて何の若さだね(ハハハ、と笑い、春次郎の肩をポンと叩く)さて、おぢさんはここらで退場だ。お魚屋さんに寄らないと行けないからね。   (2010/5/11 22:28:36)

吉野なほみあア、心配してくれているのかネ、これは嬉しいことだヨ。大丈夫、君は勇敢じゃあないか、今日、あのような状況で呼んでくれたじゃあナイカ……立派な男だとおもうネ……。(笑みを浮かべているものの、真剣な面持ちで語りかけた。) ハハ、泣いていてはいけナイ……もし君が嫌いな妖怪などが来たら、私の知略と策略で追い返してやろうぞ……ウハハ   (2010/5/11 22:28:43)

マスター(からっぽのバケツをプラプラと振りながら大通りへと消えていく、ここまで来ればもう迷う事も無い。余計な道草など食わずにさっさと帰ってしまおう)ではまた、私の店で会えたら嬉しいね(後ろ向きに手を振りながら去っていく)   (2010/5/11 22:30:16)

マスター【おつかれさまーっと】   (2010/5/11 22:30:40)

おしらせマスターさんが退室しました。  (2010/5/11 22:30:42)

吉野なほみおォ、帰るのかネマスター。あア、また店で会うとしようぞ!(片手を振ってマスターを見送った。)   (2010/5/11 22:31:35)

吉野なほみ【おつかれさまー】   (2010/5/11 22:31:38)

野宮春次郎僕もマスターが居なければ何も出来ませんでした。魚の料理をお店で出すんですか?だったら何時か食べたいな、肉より魚の方が僕は好きです(マスターがボウズだったらしいとは気づくものの、流石に少し戸惑ってから返事を返して頭を下げて見送る)【お疲れさまでした】   (2010/5/11 22:32:47)

野宮春次郎男が泣いたなんて知られたらみんなに苛められちゃうから内緒にして下さいね(と涙を拭きつつなほみに言うが)知略で妖怪を追い払うなんて科学的で素敵だ(とたちまち笑顔になる)   (2010/5/11 22:35:07)

吉野なほみあア、言わないサ。君がモット男らしくなるのを楽しみにしてイヨウカ……(了解した、という感じで口の前で人差し指を立てた) ハッハッハ、妖怪と戦うのも名探偵の仕事やもしれぬからネ。妖怪に勝てば猟奇事件の犯人などもすぐに捕まえてやるサ。   (2010/5/11 22:39:23)

おしらせ鬼火面さんが入室しました♪  (2010/5/11 22:41:48)

鬼火面(帝都の光に切り込みを入れる、ビルヂングの陰。其の色だけに塗り潰された路地裏の奥より、響いて来る鳴き声は猫のもの。戯れに鳴きじゃくるのでなく、何かしらの意思を伝えようとする鳴き声は、然し、薄らいで消えて行く。) 少年少女の邪魔をする気は無いのだが…! 此んな場所での逢引は、危険で在ろうに! (華の帝都の夜は盛んに、夜は更けども、怪人日和。 まるでランタンの代わりと如く、首から滔々と炎が燃え盛っている人 ――に似た奪取― 影は、路地裏の闇を照らす。飛ばした声は、炎の勢いと似て烈しい色。)   (2010/5/11 22:42:11)

吉野なほみムッ……!? こ、今度はイッタイ何事か!(猫の鳴き声かと思うと、何やら聞こえてくる声に振り向くと、また奇妙な……燃えているヨウナ……そんな怪人物が姿を現していた)ホホゥ、今日はナカナカに面白い日じゃあないか……   (2010/5/11 22:44:43)

野宮春次郎男らしくなる為には早く大人にならなくっては、そうしなければ何時まで立っても大人に弱く見られてしまいます。それに僕はなほみさんの前では何故だか弱いところしか見せてないけれど本当は強い事だってあるのですよ(と強がりを言うと今更ながら手を離して)無理だけはしないで下さい(と赤い顔になりながら俯いて消え入るような声で言う)   (2010/5/11 22:45:47)

野宮春次郎【こんばんは、前後しちゃった】   (2010/5/11 22:46:15)

野宮春次郎逢引なんかじゃないです。貴方は誰ですか(と謎の声に向かって)   (2010/5/11 22:47:58)

吉野なほみフフ、なら共に大人になっていくとシヨウカ……そうすれば吾輩も探偵と正式に認められるだろう……あア、ではその強いところをいつか見せてもらいたいネ。君に言われたらシカタガナイ、無理はしないでおこう。(本人は意識してないだろうが、こちらも少し赤くなっていった。) しかし、ソレは彼の話を聞いてからだナ……(目の前のなんだか燃えている怪人物を見つめつつ言った)   (2010/5/11 22:50:36)

鬼火面(猫の鳴き声とは掛け離れた、首から上は炎が噴出している顔の無い人の形。其れでも四肢は滞りなく歩み、炎が爆ぜる音の代わり、猫の鳴き声が幾つも幾つも、ニャァ ニャァ、と微かに響く。) 関心している場合では無い! 陽も落ちた時分に、通り過ぎるでも無しに暗がりに屯するなど! (暗がりより姿を現して二人の前へと、目など無いと謂うのに、小さな少年と少女を見比べて。)   (2010/5/11 22:50:38)

鬼火面貴方は誰ですか。そうか、そう尋ねられてしまうと……俺は弱い。其れを答える事が出来んのだ!(少年からの物怖じせぬ問い掛けに、恐らく人の顔があれば「困った表情」でも浮かべてしまっているであろう、困惑を色濃く乗せた声を放つ。)>野宮   (2010/5/11 22:53:15)

吉野なほみ猫の鳴き声……? あの男からか……?(何か猫の鳴き声が聞こえるので、奇妙に思いつつ、迫ってくる怪人を見る。)おオ、確かに不健全かも知れぬ、このような暗がりでたむろするというのは……(意外と良い人で、正義漢なのかもしれないと思い始めた)   (2010/5/11 22:54:36)

野宮春次郎貴方はさっきの人と同じ奇術師の類ですね?でもあなただって大分怪しい人です(と強く言うが無意識にまたなほみの手を握って居る、明らかに怖がって居ることが周りの人にも分かるくらいに顔が歪んでいる)なほみさん、いきなり出会った人を信じてはいけません(と自分を棚に上げて言う)   (2010/5/11 22:55:39)

吉野なほみハッハッハ、恐らく彼は本物だと思うがネ、帝都にも面白い存在が増えたようだ……安心し給え、この名探偵に任せ給え……(ぎゅっと握られた手を握り返すと、安心させるように語り掛ける。)ハハハ、しかし良い人ではないか、正しい注意デハナイカ。   (2010/5/11 22:59:04)

野宮春次郎答えられないのならば…(と言い掛けて野宮少年は思った、これはまさかひょっとするのでは無いかと)無理に答えなくても良いです(と急にか細い声になるとなほみにも)良い人だってこの人はもしかしたら…(先の言葉は飲み込む)   (2010/5/11 22:59:59)

鬼火面……そうだ!猫!そうだ、俺は猫なのだ!(少女からの言葉が届いて漸く、少年から「貴方は誰ですか。」との問いに答えを見つけられて、弾む声が過剰に弾む。其の侭、轟々と音を立てる代わりにニャァニャァと燃える炎を盛らせながら、二人を見下ろし。) そうだとも!表で遊び回る少年少女は美しい! 然し、其れは昼の話だ。 (夜は危険だ、等と今更伝えるのも詮無きとして省いた矢先、少年からの声に疑問を浮かべたが、表情が無くては何も伝わらない。)   (2010/5/11 23:00:15)

吉野なほみハッハッハ、彼は猫らしいぞ春次郎。では吾輩も名乗っておこう、吾輩は天才探偵……この帝都の猟奇事件、怪事件を解決する名探偵……吉野なほみであるのだ! 聞け、見よ、驚け……! 吾輩は彼のシャアロック・ホルムズを越える名探偵なのだッ……!(目の前の怪人物にもいつものような大げさな名乗りを上げた。)つまり、彼は夜にこんなところで子供は居てはいけないとイイタイワケダ……   (2010/5/11 23:03:33)

鬼火面あぁ、俺は君達から見れば妖しい…! 何せ俺は猫だ、猫が喋っていては、可笑しい。(顔色こそは無いものの、言葉は真剣に己が猫だと信じきったそのもので。顔の高さを彼と等しくするべく、肩膝を地に着き、彼にとっては鬱陶しい筈の炎の顔を合わせた。)少年……そうだとも。何を信じるかを己で決めるのは、素晴らしいことだ! 所で、奇術師……とは誰の事だ?>野宮   (2010/5/11 23:04:50)

野宮春次郎猫が喋るなんてまるで…(化け猫みたいじゃないかと口だけ動かすがまたもや腰が抜けてしまう、またもや目が潤んでくるが)今から帰ろうと思っていたんです。僕たちを帰らせて下さい(と懇願する。三途の川は渡りたくない)僕は野宮春…(なほみにつられて言い掛けるが)なほみさん妖怪に名前を知られたらもしかするともしかしてしまいます(と震える声で言う)   (2010/5/11 23:05:39)

野宮春次郎奇術師とは不思議な事を見せ物にする人です。貴方が不思議な人だから僕、勘違いをしてしまいました(と目?を合わせないように早口で言う)   (2010/5/11 23:07:24)

鬼火面名探偵?シャアロック・ホルムズ?吉野ほなみ?(ぐるぐる、と疑問符ばかりを言葉に乗せては、理解の追い付かぬ声色で炎が喋る。喋り終えても疑問の余韻が消えぬのは、少女の言葉が理解できぬ訳ではなくて。)探偵の御嬢。今迄、どんな事件を解決したのだ?(問い掛けは嘲りでもなく、真摯なもの。)>吉野   (2010/5/11 23:07:58)

吉野なほみイヤア、しかしどうにも吾輩らに危害を加えるようには見えぬが……ホラ、大丈夫だ、どうにも優しそうではないか。(春次郎を抱き起こそうとしつつ) いかにも、いかにもいかにも、吾輩は名探偵……猫たる君にも教えてあげよう……今はまだ事件を追っている最中なのだ。この帝都で頻発している猟奇殺人事件、その謎を追っているのだ……   (2010/5/11 23:10:10)

鬼火面そうか、其の人物が先程迄、此処に居たのか……どんな面相だったか、思い出せるか。(炎は相変わらず、揺れる度に微かに猫の鳴き声が漏れる。中々、顔 ―も何もないが― を合わせてくれぬ事には、少々寂しそうで。)少年、其れと俺は人ではない。人であったとしても……みな、怪人と呼ぶ。(語調には俄かに「だから、そう呼べ。」とした意思が込められて。)>野宮   (2010/5/11 23:11:55)

野宮春次郎今の今だけ優しくったって危害が無くたって得体が知れなくてはどうなるか分かりません。(となほみに不甲斐なく抱き起こされながら)もう逃げましょう(と涙目で言うが足が震えすぎてまともに走れそうにない   (2010/5/11 23:14:32)

鬼火面好かった。殺人を追う探偵ならば……吾は追われる事もない! 俺は人を殺した事など、無いのだから!(笑い声に似た大声は、安堵も多分に含んだもの。一頻り、けたたましい声を響かせた後、すっくと立ち上がり。) あぁ、吾は生きている人間には、興味しない。>吉野   (2010/5/11 23:15:45)

おしらせ石乃 森太郎さんが入室しました♪  (2010/5/11 23:18:40)

石乃 森太郎知るかそんな事ぉぉぉぉぉぉッ!! (突如、書生姿の森太郎がビルの影から飛び出して走りながら近づき、木刀を振り上げて飛び掛り 鬼火面へと斬りかかる!)   (2010/5/11 23:18:45)

鬼火面探偵。此の少年の慎重さは、素晴らしいものだぞ!危険と隣り合わせに過ごすのならば、掛け替えのない才覚だ!(恐らくは己では動けないのであろう少年が、少女へと訴えかける言葉に、何かしらの感銘でも受けた様子で。) 脚を痛めたか? 仕方の無い……ウフフフフ。 (笑った声は、せめて首から上がまともならば少しは柔らかさも出たであろうに。其れが消え入るよりも速く、少年の身体を少女に代わって抱え上げようと腕を伸ばす。)   (2010/5/11 23:18:56)

石乃 森太郎(実はほんの少し前、木刀を買った帰りに裏路地を通りたまたまこの面々を見かけたのだ!)   (2010/5/11 23:19:48)

吉野なほみハハハ、待て待て、面白いじゃあないか、興味深いこともいっている、話を聞こうではないか。何かがあれば吾輩の知略で切り抜けるサ(春次郎を抱きしめるようにして落ち着かせようとしつつ、目の前の存在を面白いと言い、興味深そうに見ている)なるほどなるほど、君は生者には特に干渉しないということかネ? ま、待て! 春次郎に何をするのか!(何やら春次郎に手を伸ばしてきたので、守るように抱き寄せる)   (2010/5/11 23:20:02)

石乃 森太郎【挨拶忘れました、こんばんわ】   (2010/5/11 23:20:15)

野宮春次郎(人を殺していない、生きている人間には興味ないと言う発言に少しだけ安堵するがまだ震えは収まらない)だからつまり貴方は怪人なのですね…(確認をするように)【こんばんは】   (2010/5/11 23:20:32)

吉野なほみ【こんばんはー】   (2010/5/11 23:20:59)

鬼火面(少年を抱えようとした姿勢が仇になったか。否、例え平常の姿勢であっても、明らかに意識の外であった方向からの一撃。木刀に打たれる鈍い音を響かせた後には、其の場に倒れ込む音が続くばかりで。) ――――ッ何、と……!!   (2010/5/11 23:22:56)

野宮春次郎(なほみに抱き寄せられて流石に抵抗するそぶりを見せて)なほみさん流石にそれはいけません(と感情が混ざりすぎて何が何やら分からなくなった顔で答えた直後に奇声をあげて飛びかかってきた書生に)また変な人が…(と首を振る)   (2010/5/11 23:23:53)

吉野なほみアッ、いつぞやの作家かっ……!(現れた森太郎を見て言った。) こ、こら抵抗してはイケナイ……うん? 何がいけないのだ、あ奴が君に手を伸ばして来たから守っただけだヨ……(木刀に倒れる怪人を見つつ)   (2010/5/11 23:27:07)

石乃 森太郎(鬼火面に斬りかかった勢いでそのまま春次郎となほみ・鬼火面の間に割り込むとなほみと春次郎を守るように鬼火面に立ちふさがる) 大丈夫か探偵きどりの少女!あとそこの少年も!まさか本物の怪人をこの目で見るとはな…!(そういうととりあえず木刀を構え直して鬼火面と相対する…が、よく見ると木刀の刃先が震えている…)   (2010/5/11 23:27:16)

鬼火面すまない、探偵。私の話は後回しで……彼は、何かしらの暴行犯なのか? 其れとも、バンカラの正義漢だろうか………吾の姿を見て殴り込んで来た人間は、此れが初めてだ……。(起き上がろうとしながら、少女へと向けて放つ言葉は、流石に混乱からか先程迄の勢いは失せて。)   (2010/5/11 23:27:23)

鬼火面(怪人と名乗る確認への問いには、起き上がった身体で一つ頷いて。)そうだとも、鬼火面と帝都の人は吾を呼ぶ。   (2010/5/11 23:29:18)

野宮春次郎バンカラなんて兄さんだけで十分です。それに僕は何が何やら分かりません、この書生さんはなほみさんの知り合いなのですか(と石乃氏を指さして)   (2010/5/11 23:29:33)

吉野なほみあア、彼は作家だヨ、前にミルクホールで出会ったのだ……(春次郎の質問に答える) 探偵気取りではない! 本物の探偵なのだ! おオ、助けてくれるのかネ、作家よ! しかしその怪人は悪人なのかそうでないのかよくわからぬが……(この中で一番落ち着いているような顔をしている)   (2010/5/11 23:30:43)

石乃 森太郎はっ、早く逃げろ!俺の来た所をそっ、そのまま走っていけばすすすぐに人のいる大通りに出るからっ!(勢いで来たものの、段々と訳の分からない「怪人」と相対している恐怖が染み込んでいるようだ…顔には冷や汗がにじんでいる)   (2010/5/11 23:31:17)

鬼火面君は……何処の家の者だ? 吾が恨み辛みを買ってしまった家の者か?(視覚も脳髄も見当たらないと言うのに、彼の顔を見て思い出そうとする様な仕草。打たれた事への複雑な心境は渦巻いているものの、其の事の方が気になった口振りで。)>石乃   (2010/5/11 23:32:21)

野宮春次郎作家さんが何故こんな無茶を…(またもや自分を棚に上げて言う)作家さん、この怪人物には話が通じそうです。喧嘩はいけません、逃がしてくれるようにお願いしましょう(と言いつつも石乃氏の言葉に甘えて逃げようかと思い始めるが流石になほみを置いてはいけない)なほみさんもさあ今のうちに逃げましょう   (2010/5/11 23:34:22)

石乃 森太郎お…お前なぞ脳細胞の一片たりとも知るか!(木刀を突きつけながら鬼火面に震えた声で吼え?る) いいかっ!後ろの子達なんかにゆっ、指一本たりともっ、触れはさせないぞっ!!   (2010/5/11 23:35:52)

吉野なほみ逃げていいのだろうカ。こここそまさに我が知恵を持って事件の解決を……彼も震えているではないか……(冷や汗をかき、木刀が震えている様子の森太郎を見て)ああ、しかし、怪人に立ち向かう男というのはいいものかもしれぬナ……   (2010/5/11 23:37:32)

鬼火面作家……幻想小説家は増えていると聞くが、なにぶん吾は文字に疎い。だから本は読めぬが、吾の事を物語りにはしないでくれ。(打たれた箇所は素直に痛み、次いで地へと倒れぶつけた身体も痛み出した様子であり。片腕で身体を押さえながら作家と話す最中、威勢の良い彼の声に頷いた。)そんな事を言っては駄目だ、君が危険になるだろう。>石乃   (2010/5/11 23:39:26)

野宮春次郎怪人に立ち向かう男が良い男なのならば(先ほどからの緊張の連続でもはや感覚が麻痺しはじめてしまったようである。なほみの手を離すと石乃氏の隣に立ち)僕は怪人さんを傷つけたくないです。それでも立ち向かうなら容赦はしません(と外装を脱ぎ捨てるも明らかに手はまだ震えている)   (2010/5/11 23:43:02)

鬼火面そうか、吾の関わった家の者ではないのなら……此の作家、本当に意思の強い男だな!(言葉終り、付け加えた笑い声は、ウフフフフ、と。其れに併せた揺れ方で、ニャァニャァと鳴る炎の頭は、打たれた痛みは一先ず置いて何やら面白そうに独り愉快がった。)御嬢、こうゆう瞬間こそ探偵の判断が大事でないのか?(去るか挑むか、判断は彼女の委ねるとして、小さな天才探偵へと在りもしない視線を投げる。)   (2010/5/11 23:43:21)

石乃 森太郎(鬼火面の言葉に、全く訳の分からないような様子で)かかっ、怪人が襲う人の心配をするなどとっ!ばばば馬鹿にしているか!?去れっ怪人!  (状況的になほみ達と鬼火面のこれまでのやりとりは見ておらず、鬼火面がなほみ達二人を歯牙にかけようとしていたと思っているようだ…)   (2010/5/11 23:43:38)

2010年05月09日 23時27分 ~ 2010年05月11日 23時43分 の過去ログ
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