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「【F系】戦火の大陸―本部屋Ⅰ」の過去ログ

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2016年06月24日 08時18分 ~ 2016年06月26日 14時09分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

アーサー♂第三国軍師(自分の妻、アリアに任せている「より賢いキメラの製造」も。より自然で「人間と遜色ない魔法人形」の研究も進んでいる。すでに評議会の議員も「支援者」と「魔法人形」で過半数以上は賄えている。自国の体制は固まった。あとは金を集め、他国に侵略するための準備を進めなければならない。数年前に開発した、第三国なら大量に作れる麻薬「エンジェルダスト」を、再度、闇市場に放出してもいいだろう。それもまた資金源になるし、王国と帝国の頭痛のタネになる。いつだって、薬物は国力を削いでいく。そのうえ、「興奮剤」だ。戦場で打つ奴も出てくるだろう。人間性を失った殺戮と凌辱と強奪。戦火の炎は広がっていくだろう。世界に。)まあ、多少計算外も出てきているけど、それは楽しまないとね。(一つは薬師が逃げたことだ。奴なら「エンジェルダスト」を中和できる薬くらいはいくらでも作るだろう。消しておくんだったと思いつつも、そのくらいの「逸脱」もまた面白いと男は判断したようだ。ただ、ミレーヌへの気持ちがあるならば、いろいろと面倒だ。早めに消さねばならない。娘がそれに気づく前に)あれに、愛は一つ、あればいいのだよ。トーリ君。   (2016/6/24 08:18:24)

アーサー♂第三国軍師(ミレーヌに仕掛けさせた「王国と帝国へのマジックアイテムの供給」により、第三国の貿易黒字は膨れ上がっている。王国側の協力者「コレット家」は自分の家を建て直すためか、売り上げを急激に伸ばしている。また、「帝国側」についても、力をつける王国側に対応するかのように売り上げを伸ばす。戦乱が広がれば、死体や奴隷はいくらでも手に入る。それから生み出される「マジックアイテム」がまた戦乱を生み出す。限りがない錬金術。第三国が金をためる理由は一つ。この世界の覇権を手に入れるためだ。そのために、秘密裏にことを進めている。戦闘用の魔法人形を無数に作成し、それらを野に放った時、王国と帝国は顔面蒼白になるだろう。そのときにマジックアイテムの供給をストップしてやれば、「腑抜け」になった彼らを倒すこともできるだろう。その先の世界は管理社会だ。争いも諍いもない、秩序によって管理された静謐な世界。その実現のためには今の世界は人口が多い)優秀な種だけ人として残ればいい。あとは、淘汰されていく。さ、この盤上、どうあがく?(いつも通りの人の好い笑顔を浮かべながら、軍師長は午後の執務を始めた)   (2016/6/24 08:18:33)

おしらせアーサー♂第三国軍師さんが退室しました。  (2016/6/24 08:18:35)

おしらせトーリ♂薬師さんが入室しました♪  (2016/6/24 19:28:54)

トーリ♂薬師(第三国首都の下町。入り組んだ路地裏を帝都への路銀をどうしたものかと考えあぐね歩いている。今手持ちの品を売り捌けば、すぐに足がつき捕えられてしまうかもしれない。彫像のようにシンメトリーに整った顔立ちには色香というものが薄い。暗青の瞳は動きが少なく感情を映さず虚ろに見えるせいもあるだろうか、日が暮れていくにつれ卑猥な客引きで賑わい始めた街を歩いているのに誰に声をかけられることもなかった。まるで此処に自分はいないかのように人々の目は素通りしていくらしい。いい加減歩き疲れてきたが、何処か店に入る金すらない。仕方なしに辻の暗がりで足を止め壁に凭れかかる。汚れるのを厭う余裕すら薄れてきてしまっている。項垂れるように首を傾ければ顔はさらさらと滑り落ちるまっすぐな金の髪で隠れて。商人の荷にまぎれるか、金を都合して傭兵雇うか、思案巡らせていれば、間近に人の気配して、ゆっくりと顔をあげた)   (2016/6/24 19:37:20)

トーリ♂薬師(何処に焦点が定まっているのか解りづらい暗青色の瞳は、別に盲ているわけではないから相手の様子を捉えていく。でっぷりと太った風体。ゆるやかな衣服。剣を扱う生業でないことだけは解る。「一晩どうかね。金は弾むが」濁った耳に不快な声音。返答する義理はひとつもないと黙っていれば、懐から彼は金貨つまった袋をとりだして紐を緩めて中味を見せてきた。「どうだ?ちゃんと金はある」と。娼婦と密偵は世界最古の商売だとは誰の言葉だったか。多分、男娼はそれより起源が古い。犯すのに手間がかかるだろうから。男は身ぎれいにはしていたが、その指が少しでも触れると思うだけでぞっとした。男であれ女であれ、自分に触れてよい人はただひとりだけだ。無視をするに限ると思ったとき、魔女を殺すつもりで用意した毒薬を思い出す。あれとこの金貨を交換するのはどうだろう。勿論相手は承知しないだろうから、無理矢理に。平坦な声で短く問うてみる)――どこで?   (2016/6/24 19:53:42)

トーリ♂薬師(男は金貨の袋みせただけはあって、流石にこの街頭でなどとは言わず連れ込みの宿へと誘った。肯きかえせばそれが承諾の意思表示となる。代価の交渉しなかったのは慣れていないと解釈したのか、そしてそれが気に入ったのか相手はその場所へ向かう間中上機嫌で「白粉くさいのは御免蒙りたいね。手慣れた相手じゃ趣きがない」にはじまり、年は幾つだ、名前は何と言うと唾をまき散らしながら捲し立ててくる。あまりまともに返答しないのが却ってよいらしいのだから、人の好みは様々だ。逃げられては困るということなのか道中此方に触れてこないのは助かった。それなりの距離を歩きながら、ずっとどうやって毒を飲ませてやろうかと思案する。まるで警戒というものが感じられないから無味無臭のその毒を飲み物に混ぜて飲ませるのは容易いかもしれない。ただ遅効性だから、効き目現れるまでに色々とされてしまいそうなのが厄介だ。それを避けるにはどうしたものか。善人とは思えないが殺されねばならぬほどの悪人ではないだろう彼の命奪うことへの逡巡も背徳もまるで覚えない。自分はミレーヌの許へ行かねばならないのだから)   (2016/6/24 19:53:47)

トーリ♂薬師(宿は安っぽいながらに色めいた雰囲気を帯び、此方を買ったつもりの男はゆっくり楽しむと決めたのか部屋に落ち着けば飲み物を勧めてきて、湯を使いたいと言えば甘やかすように自ら動いてくれた。万事が都合よくすすむのは有難い。目が離れた隙にこっそりと毒を垂らす。半量で十分だろう、と毒入りの酒を喉をならしながら飲み干す相手の様子をじっと見る。効き具合は好色の色を強める男の目の縁に微かに現れてくる。どうやら毒に耐性があるわけではなく、隠れた力を持っているわけでもないらしい。その兆候は広がっていくばかり。やがて、先に湯を使わせてくれと、震えた声で懇願するように告げてやれば舌なめずりしながら承諾され。ゆっくりと湯を使って身形整えて部屋に戻れば男はベッドに服を脱いで横たわっていた)   (2016/6/24 20:06:10)

トーリ♂薬師(まだ息はあるようだったが、喉は既に使えない。首も手足も動かない。怖ろしい憤怒を小さな瞳に湛えてただ天井を睨んでいる。こうなっては助かる術はない。喉を掻っ切って早く楽にしてやるのが親切だろうが、どうせ死ぬのだからシーツを血で汚さぬ親切を宿の女将に押し付けることにして金貨の袋を漁る。その物音は死にいく男にも届くだろう。袋は二つあり、そこから宿賃と後始末の手間を思って一枚テーブルに置く。過分かもしれないが。息のある男を部屋に残し、階下の女将に適当な言い訳して外へ出た。あの男が見つかるのが何時になるかは運任せ。息あるうちに見つかっても手の施しようもないことだけは確実、自分がなるたけ早く此の宿から離れた方がいいのと同じ様に)   (2016/6/24 20:06:16)

トーリ♂薬師【お部屋ありがとうございました。お邪魔しました】   (2016/6/24 20:06:31)

おしらせトーリ♂薬師さんが退室しました。  (2016/6/24 20:06:35)

おしらせダリア♀帝国兵さんが入室しました♪  (2016/6/24 20:06:46)

ダリア♀帝国兵【すれ違ったー(笑) ならば、ソロルでも作って落としておこうっと。】   (2016/6/24 20:07:29)

ダリア♀帝国兵【トーリさんのソロルを拾わせていただきますー。】   (2016/6/24 20:20:43)

ダリア♀帝国兵(顔立ちの整った薬師が部屋を出て階下へと姿を消した後。向かいの部屋から、女が出てくる。長い腰まである真っすぐな茶髪。濃い赤紫の瞳。白い肌を体のラインが透けて見える様な、そんな薄い黒い服を着た女。網目の大きなストールを肩に引っ掛けている様子から、客から見れば、娼婦の一人に見えただろう。廊下を歩き、そっと入るのは、件の薬師が出ていった部屋。周囲に悟られぬように、部屋の扉を閉めれば、ベッドの上に仰向けになった男を見やる。) ――ふぅん…?(男の眼球がこちらを向いた。手も足も、顔ですら動かせないのだろう。何か言おうと唇を震わせたようだが、掠れた様な息のみ漏れただけ。もしかしたら罵詈雑言、喚き散らしたいのだろうか。それとも、命を助けてくれと、哀願をしたいのだろうか。その男の意思は分からない。)   (2016/6/24 20:20:46)

ダリア♀帝国兵(女が男の傍へと近寄る。そっと指を伸ばせば、男の手首に触れた。ゆっくりとなぞる。足の裏、掌、膝のあたり、戯れのように指先を動かした。それらのすべてに男の反応は、ほぼ感じられない。人間の躰の反射で動くだろう場所も。) ――珍しい毒、だこと。(顔を、男の口元に近づけて、息を吸い込んだ後。体を起こして小さく笑う。きょろきょろと動いていた眼球の動きが緩慢になり始めた。瞳孔も散大を始めただろうか。ひょい、と女は、男の頭のすぐそばにあった枕を一つ取り上げる。) ――まあ、義理はないのだけど。(ぽんぽん、と一度か二度枕を上へと放り投げて受け止めると、にっこりと人好きのするような笑みを浮かべて、そのまま男の顔の上に、枕を押し立てた。)   (2016/6/24 20:27:02)

ダリア♀帝国兵(薬の所為で、手足をばたつかせることも声を出すことも出来ない所為か、抑え込むのは容易い。大した体重もかけずに、胸が上下する回数が減っていく。ぶるぶる、と体が意図もしない速度で震えた。しかしそれも、感じられなくなって、胸も上下することがなくなれば、枕を再び元の位置に、ひっくり返して置いた。) ――何か、役立つものを持っているかしらね。彼。(窓際へと近づくと、先程の薬師が早々に路地裏に消えていく後姿が見える。唇に笑みを浮かべたあと、ベッドから離れて。入った時と同じように、扉を静かに開き、誰にも見られないうちに、眠り込んでいる自らの“客”の元へと戻っていく。そして、目を覚ました“客”に何事もなかったかのように、嫣然と笑ってみせて――)   (2016/6/24 20:33:07)

ダリア♀帝国兵【お邪魔しました!】   (2016/6/24 20:33:13)

おしらせダリア♀帝国兵さんが退室しました。  (2016/6/24 20:33:26)

おしらせシリル♂小国傭兵さんが入室しました♪  (2016/6/24 21:34:59)

シリル♂小国傭兵【こんばんわ、お邪魔いたします。】   (2016/6/24 21:35:15)

シリル♂小国傭兵……帝国軍…!…(旅路の途中、通りががった崖の上から見渡す小さな街は帝国軍によって弾圧を受けていた。無惨に、簡単に、人が殺されていく様子を目の前で繰り広げられては頭に血が上り黙ってはいられない。崖をすべり落ち走って小さな街へ侵入する。)帝国は滅すべし!(と叫んで近くにいた兵士を背中に背負った槍を握り突き刺した、体の真ん中を突き刺された兵士は声を上げることもなく血を吹き出し命耐える。それを確認すれば槍を引き抜き振り払う。自分の奇襲に気づいた数人の兵士が踵を返しこちらへ走ってきたようだ。その様子を沸騰しながらも冷静に考える頭で見つめながら自分の武器である槍を1人の兵士に投げた)   (2016/6/24 21:50:23)

シリル♂小国傭兵(当然、それは弾かれる。しかし的確に兵士の体に投げられたそれは目くらましには十分でそちらに目が向いてるうちに兵士との距離を詰めて背負い投げを行う。あっけにとられ呆然と地に横たわる兵士を見下ろしながら兵士が持っていた剣を奪い胸に突き刺した。断末魔を上げ乍ら体から血を流しその兵士も息絶える)…いい剣だな、もらっといてやる。(言って死体から離れれば3人の兵士に囲まれている状況を見渡し先ほど弾かれた槍を拾う。兵士はなにやらしゃべっているようだが聞く耳は持たなかった。なぜならこれから死に行くものと会話しても無駄な事だからだ。なにより、憎き帝国軍の話など聞きたくもない。ふぅっと一息ついてから群がる兵士の一人に切りかかる)   (2016/6/24 22:02:01)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、シリル♂小国傭兵さんが自動退室しました。  (2016/6/24 22:23:12)

おしらせシリル♂小国傭兵さんが入室しました♪  (2016/6/24 22:23:48)

シリル♂小国傭兵――っ!だぁっ!(最後の帝国兵士の腹部を突き刺せば兵士は口をぷるぷると震わせこちらを見つめながらなにかを訴えかけているようだった。それは生への嘆きなのか、自分に対する憎悪なのか、はたまた自分の家族に対する無念だったのか定かではない。しかしながらそんな情をかけてやるほどこちらも心に余裕はない。)……死に際にわかったのかよ…奪われるモンの気持ちが、だとしたら人生損してるぜ。(さすがに兵士とはいえど訓練された軍人である。同時に4人相手にするのはやや無茶が過ぎたようだった。一気に疲労感が襲ってくる。その場に座り込みしばしの休憩をとろうか。)……結局一人の力だけじゃどうにもできないのか…(いくら憎くてもどうやら体が気持ちに追い付いていないらしかった。こんな戦闘をしただけで疲れていてはこの先の帝国に復讐するための戦では無駄死になるであろう。いや、現状でも危ない状況だ。今すぐここから離れないと命が危ない。少し休憩したのち離れよう。自分一人ではなにも変えられない無念さを背負いながら)   (2016/6/24 22:28:42)

シリル♂小国傭兵【場所ありがとうございました。お目汚し失礼いたします】   (2016/6/24 22:29:45)

おしらせシリル♂小国傭兵さんが退室しました。  (2016/6/24 22:29:49)

おしらせクリス♀王国聖騎士さんが入室しました♪  (2016/6/24 23:01:23)

クリス♀王国聖騎士【シリルくん、また今度ご一緒させてくださーい。】   (2016/6/24 23:02:04)

クリス♀王国聖騎士【あ、人待ちです】   (2016/6/24 23:02:08)

クリス♀王国聖騎士(第三国での護衛任務中の休暇。今回は聖騎士たちも人数多めであるため、今日は休暇を1日だけもらえた。だから、同じように休暇であるある男を誘った。約束の時間5分前についたらしく、嬉しそうに時計を何度も何度も見ている。)早く来ないですかねー。うふふ!(デート、というのかもしれない。が、異性を付き合ったことなどない少女はただただ、待ち合わせの相手が現れるのを待っている。くるりと周りを見渡して、背が高い彼が現れるのをもう一度確認している)んー、時間、場所、間違ってないはずなんですけどね。私、無理に誘っちゃいましたから、怒ってますかね。もしかして。んー。んー。   (2016/6/24 23:07:17)

おしらせクラウス♂王国魔術師さんが入室しました♪  (2016/6/24 23:08:18)

クラウス♂王国魔術師【お待たせしました。こんばんは。】   (2016/6/24 23:08:35)

クリス♀王国聖騎士【デートですよー!デートw】   (2016/6/24 23:08:51)

クラウス♂王国魔術師【すでに約束までされてw では遅れて登場しますねー】   (2016/6/24 23:09:34)

クラウス♂王国魔術師(第3国に護衛として赴き、私的に困ることは若干あったものの滞りなく進めて。今日は自分は不要なのか休暇がもらえたはずだったが雑務や連絡を済ませていると思いのほか時間がかかった。宿泊していたホテルを出たのは待ち合わせの時間間近で、少々急ぎ足で目的地へと歩いていく)これは、ギリギリだな…不安がっていなければいいが(彼女の性格を思い浮かべながら、到着したのは待ち合わせの時刻丁度。辺りをクルット見回している彼女に、駆け足で近寄っていき)申し訳ありません、お待たせいたしました。出掛けるのに少々手まどいまして(こちらの服装はいつもの制服。自分より身長の低い彼女を見つめた後、軽く頭を下げてから待たせてしまったことをお詫びして)   (2016/6/24 23:15:32)

クリス♀王国聖騎士あっ――クラウスさぁぁぁん、ここですぅぅ!!(手を大きく振りながら、可愛らしいワンピースの腰にやっぱり聖剣を下げてクラウスの元まで走ってくるだろう。にこやかに笑いながら、ぺこりとお辞儀をして)あの、クラウスさん!今日はせっかくの休暇、また、お忙しい中我儘にお付き合いいただき、ありがとうございます!すみません、探したいものに付き合っていただいて。こういうこと、相談できる方ってクラウスさんしかいなくて。(心からそう思っているのであろう、柔らかな微笑み。時折風に髪が揺れて、身に着けている香水の香りがする。柔らかい百合を基調にしたフローラルだ。少女は当たり前のようにクラウスの手を取り、市場に向かう)第三国は本当にいろいろなものがありますね!ワクワクしちゃいます!市場、端から端まで見ていたら、時間がないかなぁ。どう思われます?んー、クラウス様、どんなお店に行きたいですか?   (2016/6/24 23:20:13)

クラウス♂王国魔術師(手を振られ、大声で名前を叫ばれればさすがに恥ずかしかった。しかし、彼女に悪気はないのだろう。駆け寄ってくる彼女の前で立ち止まれば、お辞儀にお辞儀で返し)お待たせいたしました、クリス様。いえ、我儘ということはありません。お誘いいただき大変嬉しく思っておりますので。探し物、でしたね(眩しいくらいの笑みにも慣れつつあり、こちらは無表情ながらも機嫌は良さそうで言葉に棘はなく。香水の香りがふわっと漂えば彼女の女性なのだと再認識しつつも、手を取られれば強引に振りほどくということもせず促されるままに歩いていき)はい、自分もあまり訪れないので、新鮮ではあります。クリス様の自由になさるべきだと私は思いますが、探し物が優先、ですよね?でしたら端から見て回るのもいいかもしれません。何が良いのか見当がついているのでしたらその限りではありませんが…(普段も元気だが、一段とテンションが高いように感じながら、隣を歩く彼女に意見を述べて)   (2016/6/24 23:28:05)

クリス♀王国聖騎士大兄様は何が喜ぶか、あんまり見当つかなくて。いつでも、嬉しいって言ってくれるんですけど。たまには変わったものをプレゼントしたくて。(一番上の兄のことを道すがら話をしてくれるだろう。そういえば、先日「妹が世話になっている。迷惑をかけていないか」と「圧倒的な存在感を漂わせ」ながら、「戦斧を肩に担いだ男」が「ご挨拶」に来たような気がする。わざわざ、クラウスの元まで。不器用な男だったが「まずは、妹の友達になってやってほしい。」と言い残して、そのまま去っていった。目の前の少女と同じ聖騎士のようだが、部隊は違うようだった。)大兄様、なんでも喜んでくれるんです。だから、なにがいいのか。。。(小首を傾げてクラウスのほうをじっと見る。困ったような顔。クラウスからの提案を待っているようだ)クラウス様が私から受け取るなら、何がいいと思います?(不意の問いかけに彼は何だと答えるだろう)   (2016/6/24 23:33:15)

クリス♀王国聖騎士【クラウスさん、だwすみませんw敬称間違えました】   (2016/6/24 23:35:25)

クラウス♂王国魔術師【お気になさらずw】   (2016/6/24 23:40:06)

クラウス♂王国魔術師兄上様、ですか(ふと、先日のことに思考をトリップさせる。無意味に威圧的な雰囲気でご挨拶に来た日のことだ。友達になってやってほしいというのはつまり、仲良くしてあげてほしいと同時に釘を刺されたのだろう。回想を終えると少し疲れたような表情になりつつ、隣を歩く少女を見ると間違いは起きそうにないなと思う。今のところは)大切な人からの贈り物というのは、なんであっても嬉しいものです。しかし、送る側がそれで満足できないというのも理解できます。難しいですね(自分には兄弟こそいないものの両親はいるが、はて、贈り物などしたことがあっただろうか。そこで、自分の悦ぶものを聞かれれば、逡巡した後口を開く)実用的な品でしたらどんな場合でも嬉しいですが、同時に特別な日ですと変わったものという印象や、インパクトはありませんね。思い出の品を飾れるものも定番ですが、はたしてそれが最適かどうか(写真立てのようなものを思い浮かべ)クリスさんの手作り、というのも大変喜ばれそうではありますね(手料理は形として残らないが、普段しないのならインパクトはありそう。飾れる小物も良い、と考えるが、大の大人が悦ぶだろうかと悩み)   (2016/6/24 23:42:01)

クラウス♂王国魔術師【今度は自分が敬称間違えましたw 様ですよ様。】   (2016/6/24 23:43:48)

クリス♀王国聖騎士手作り。そうですね、それはいいかもしれません。(ふと考えるように立ち止ると、工房が目に留まる。そこでは万年筆を作っている工房のようだ。工房の外では、いくつかのパーツを組み合わせて万年筆を作ることができることが書かれている。)クラウスさん、こちら、寄って言っていいですか?(そう言って、クラウスの手を握ったままで店の中に入る。どうやらカップルと勘違いされたらしく、可愛らしい老婦人がお互いに贈り物?と聞いてくれるだろう)いえ!兄にプレゼントを。(きぱりと淡い思いはないように口にすると、老婦人は小さく笑ってからいくつか説明してくれる。どうやら、セミオーダーで万年筆を作る仕組みのようだ。軸の色、ペン先の模様、インクの色など選んで、工房の奥川にいる職人である老人が作ってくれるようだ。少女は目をキラキラと輝かせながら、2本、万年筆を作っている。ちなみに、クラウスそっちのけで)んー、インクは――。クラウスさん、インクって何色だと使いやすいです?   (2016/6/24 23:48:54)

クラウス♂王国魔術師はい、もちろん。よい案が思いついたようですね(立ち止まった先にあるのは万年筆を作っている工房。どうやらオリジナルの物を作れる場所らしい。中に入ると同時に老夫婦からからかわれたが、男が無表情で無愛想に返す前に、彼女がキッパリと否定していた。発言しようと開きかけた口は噤まれ、説明を受けながら選んでいく彼女をただ後ろから眺めている。自分は必要ないのではと思ったが、時折覗ける彼女の瞳はキラキラと輝いており、それだけで満足であった。と、微笑ましそうに彼女を眺めているとインクの色を尋ねられ、表情はいつものきりっとしたものに戻り)そうですね、黒というのは無難ですが…青、というのはいかがでしょうか。個人的な感覚ですか、クリス様らしい色かと(執事がご主人様に発言するときのように腰を低くした淡々とした口調ながら、柔らかさを含んだ声色で述べ)   (2016/6/24 23:58:11)

クリス♀王国聖騎士(本当にキラキラとした瞳で、いろいろ迷って作り上げる。時間的には40分くらいか。2本作ってもらい、代金を支払った後。片方はプレゼント用に包んでもらったようで懐にしまい。もう片方はクラウスのほうに差し出してくるだろう。黒の軸に金色の金属部分が付いており、美しい翼の模様が彫り込んであるもの。それをクラウスのほうににこやかに差し出す。それでも、恥ずかしい気持ちもあるのだろうか。少しだけ、声が震えている。)インクは青にしておきました。クラウスさんにも受け取ってほしくて。私からの気持ち、受け取ってもらえますか?(頬を少しだけ赤く染めて、小首を傾げてプレゼントを渡す。先ほどからクラウスのほうに目を向けなかったのも、きっぱりと否定したのも。そして、隠すようにしていたのも。すべてこの瞬間のためだったのだ)あ、あの、お気に召しませんでした?クラウスさん。   (2016/6/25 00:05:46)

クラウス♂王国魔術師(時間としては40分という、何もしてなければ退屈に感じる時間だが、彼女を眺めているだけで瞬く間に時計の針は進んでいった。プレゼント用に包装してもらったそれを懐にしまったのを見れば、これで約束は果たせたなと、彼女と共に戻ろうとした。しかし、そうはならなかった。彼女がこちらに向けて差し出した手には、綺麗な翼の描かれた万年筆が置かれていて、震えた言葉とその内容を理解するのは容易かった)…いえ、少々驚いてしまっただけです。とても嬉しいですよ、クリス様。貴女の気持ちと共に、有り難く頂戴いたします(フッと頬が緩む、素の笑顔。手を伸ばせば丁寧な動作でその万年筆を受け取り、制服の胸ポケットに飾る様に、大事そうにしまってから、彼女の手を握り)これは、そういうことと受け取ってもよろしいのですか?(具体的な単語のない、遠回しな言葉。されど彼女も乙女なら伝わるであろう台詞。手を取ったまま至近距離で見つめ、囁くように問いかける。男の本性が見えたような、不敵な表情で)   (2016/6/25 00:14:21)

クリス♀王国聖騎士(素の笑顔を見て、少女は少しドキリとしたようだ。どうしていいかわからなくて、店のドアを潜り抜けた後で立ちすくむ形になる。大事そうに仕舞われれば、まずは受け入れてもらえたことに一つ安心をして。その後、囁くように問いかけられれば、目を丸くして口元を隠す)あ、えっと。それは、どういうことなのでしょう。(困惑や戸惑いというよりは、「本当にどういうことなのかわからない」という表情。おそらく、少女は自分の気持ちにも気づいてはいない。ただ、クラウスという人が好きなのだ。それはおそらく家族と同じ好きとはちょっと違う、好き。その片鱗を少女はまだ、掴みかけていたに過ぎない状態で、男に触れてしまったのだ。優しく囁かれれば、小さくクラウスのローブの端を握った)あの、あの。教えてください。(その教えてくださいが、どのような意味に取られるのだろう。不意に近づけば、香水のラストノートが男の鼻腔に届くだろう。僅かに隠された、ムスク)   (2016/6/25 00:22:11)

クラウス♂王国魔術師…そうですか、まだご自分の気持ちの自覚がないようですね(こちらの問いかけに目を丸くされれば、ふむ、と少し考える。ローブの端が握られれば、その手を上から包み込む様に握り、ローブから手を離させて指を絡める)教えてほしいのですか?では、このプレゼントのお礼も込めて、少しだけ……(さらに詰まる距離。香水の香りが鼻孔を擽れば、スーッと、顔が近づいていく。瞳をは閉じられ、向かう先は彼女の唇。彼女が気付き、拒む動作がなければ、そのまま「ちゅっ」と唇を重ねた。慣れているであろう頬や額へのキスではなく、接吻。そのまま離さぬように右手の指を絡めたまま左手を彼女の背中に回し、長い長い口づけをしようとするだろう)   (2016/6/25 00:30:34)

クリス♀王国聖騎士(顔が近づいてくる。あ、まつげが長いんだなと思っていたら口づけをされて。そのまま固まった。長い、長い、長いキス。父と母が戦場に向かうとき、必ずしていたキスに似ている。重ね合わせるだけだけど、長い、祈りのような口づけ。息をすることも忘れて、そのままそれを受け入れていた。不意にそれが途切れれば、困惑したような顔をするだろう。まだ、腕の中にいれば。やっと息を初めて)ドキドキ、します。クラウスさんはドキドキしないんですか?私、あの。ドキドキしすぎて、心臓が口から出ちゃうんじゃないかって思いました。あの、こういうのって、恋人同士じゃないとしてはいけないって、習ったんですけど。クラウスさん、ん。(それ以上先の言葉が見つからなくて、クラウスの目を見つめた。こと、恋についてはどうしていいかわからないようだ)   (2016/6/25 00:38:49)

クラウス♂王国魔術師(長い口づけ。それが終われば目の前に現れたのは困惑したような彼女の表情。自分にとっては小さな体の少女を胸の中に収めたまま、彼女の言葉に耳を傾ける)そうですか、それはよかった。何も感じず、嫌悪感を抱かれる方が困りますから。それに……私もドキドキしているのがわかるでしょう(彼女の頭を軽く支えて、耳が胸板に当たる様に抱きしめる。トクントクントクンと早い鼓動が、彼女に確かに伝わることだろう)恋人同士以外でするのが駄目というのでしたら、そういう関係になればよろしいかと。クリス様はお嫌ですか?私とこうして触れ合う関係になるのが。私は、それを望んでおります(スイッチが入れば、止まるつもりはないらしい。胸の鼓動を十分に利かせた後、再び見つめ合う形になり、また、近づいていく。ゆっくり、ゆっくり、緊張を与えるように。そして再び、唇は重なるだろうか)   (2016/6/25 00:46:13)

クリス♀王国聖騎士嫌ではないですけど!これ以上は、こんな往来でできません!!(唇が触れる少し前に、少女は我慢しきれなくなって声を上げる。通りかかる人たちはこちらを見て、初々しいなぁと笑って通り過ぎていくだろう。クラウスの腕の中、こほんと小さく咳ばらいをすれば。人差し指でクラウスの唇に触れるだろう。)嫌じゃ、ないです。私、嫌じゃないです。(その言葉だけを繰り返しながら、そっと手を握る。そういう時はどうしたらいいのかわからないから。)とりあえず、あの、本国に戻ってから、本件についてはお話をさせていただきたくっ!!(家に帰ったら、上の姉に聞いてみよう。恋をしたらどうなるのか。こんなに胸が痛かったりドキドキするものなのか。それから、それから、キスの時には目を開けていたらいいのか、閉じていたらいいのか。知らないことが、多すぎる)宿舎、戻りましょうか、クラウス、さん。(少し落ち着けば、手はつながないものの近い距離で寄り添うように宿舎まで歩いていくだろう)   (2016/6/25 00:53:23)

クリス♀王国聖騎士そういえば、明日の宿直任務。一緒の現場でしたね。よろしくお願いします。何もなければいいんですが(気持ちを切り替えて、仕事の話に戻す。先ほどまでのはにかんでいた少女は消えて、そこには確かに聖騎士である彼女がいた)   (2016/6/25 00:53:29)

クリス♀王国聖騎士【こちらは〆ですー。ウフフ。。】   (2016/6/25 00:54:25)

クラウス♂王国魔術師【ありがとうございましたー。雲行き怪しいフラグ立ててくださり。。 お先に落ちていただいて構いませんよー。】   (2016/6/25 00:55:41)

クリス♀王国聖騎士【いや!!待たせてください。理由は、理由は、ウフフフフ。そのあと、書いてあるソロルにつなげさせてくださいませ。くっくっく】   (2016/6/25 00:56:18)

クラウス♂王国魔術師では、往来でなければよろしいのですか…と、失礼しました。調子に乗りすぎてしまったようですね(我慢しきれなくなった彼女に、意地悪な台詞を投げかける。しかし周りの客寄せパンダになっていることに気づけば自重して、唇に触れた彼女の指を舐めるだけで済まし)嫌ではない。その気持ちだけで十分です。では、また本国で。と言いましても、また任務で御一緒するでしょう。同じ現場のようですし(彼女の家に帰ったら姉に相談する云々の葛藤など知る由もなく、寄り添うように宿舎へ戻っていく。辿り着いたころにはキラキラと弾けるような笑みを浮かべていた少女はいなくなり、聖騎士がいた。それに応えるように、この男も無表情に戻るだろう)では、本日は誘って頂きありがとうございました。大切のプレゼントも頂けましたし、とても有意義な時間でした。それではまた後日、任務で。失礼します(そう言って一礼すれば、彼女と別れようとするだろう)   (2016/6/25 01:01:52)

クリス♀王国聖騎士【じゃ、いったん〆させていただいて、ソロるだけおとしておいていいです?】   (2016/6/25 01:02:39)

クラウス♂王国魔術師【あ、はい。一旦〆で】   (2016/6/25 01:03:03)

クリス♀王国聖騎士(翌々日。第三国は朝から....激しい雨だった。要人護衛任務についていた長兄が遺体で発見されたのだ。発見された場所は用意されたホテルの裏口あたり。何者かに誘拐された王国貴族を助けようとしたのだろう。聖騎士、宮廷魔術師、傭兵が数人殺された。リスクヘッジで2個所に要人を分けたのが仇になった。犠牲になった王国兵の中に、少女の兄が含まれていた。彼の辺りには一部の魔法に使う様々な色の宝石屑が落ちている。相当激しい戦闘が行われたのだろう。鎧は壊れ、腹を真っ赤になっているのに、地面に伏すことがなく、斧で体を支えてそのまま兄は常しえの眠りについていた。小さな頃から、年の離れた兄に肩車してもらった。大きな体だったが非常に優しい人だった。だからこそ、戦場に出し続けることを、母は心配していた。「いつか優しすぎて死ぬのではないか」と。母の戦斧を継承した時、本当に嬉しそうに笑っていた。そして、少女が聖剣を抜いた時にも「兄弟の誉だよ」と屈託なく笑った。)大兄様...どうして...?   (2016/6/25 01:04:08)

クリス♀王国聖騎士大兄様....ぁあ"あ"あ"あ"あ"ああああああああ!(少女はその大きな体に縋りついて、号泣する。次兄が知ったら。姉二人が知ったら。父が知ったら。母が知ったら。皆泣くだろう。掛け替えのない人だった。結婚したばかりだった。「俺は父上と同じように、好きな女と結婚する」と言って、幼馴染を連れてきた時にはみんなで笑った。「知ってるよ」と。そういう、不器用で大きくて、柔らかくて。「本当の意味で強い人間が次期当主になる」という掟にも、何も言わずに従った。1年前に行ったマクラーレン家次期当主を内々に決めるための「練習試合」の際、少女が決勝で当たったのは長兄だった。手加減しては勝てない長兄に対して、戦うことを拒んだ少女に本気の刃を向けてきたのは、彼なりの優しさだったのだと今はわかる。覚悟を知っていた人だった。)   (2016/6/25 01:04:22)

クリス♀王国聖騎士(長兄が本気で来なければ、少女は本気を出さなかっただろう。追い詰められた瞬間、やっと戦う気になった。「背負うからには覚悟をしなければならない。生半可な気持ちで主やれるとは思うな」、兄は負けた後、少女に笑って言った。その彼が、静かな表情で動かぬ遺体となっている。冷え切った頬。青ざめた唇。閉じられた瞳。うつむいた横顔。泣きじゃくる少女の上司の元に、ほかの兵士からの報告が入る。どうやら、拉致された貴族自体は無事だったらしい。体を拘束されていたが、帝国への移送前だったのだろう。長期に留守にしている貴族の館に3人とも囚われていたのを発見されたらしい。3人とも憔悴しきっているが、口は聞けるようだ。どうやら、帝国に連れていかれそうだったとのことが貴族からの証言として得られたようだ。移送前だったようで、そのぎりぎりで第三国と王国の護衛達が発見したとのことだった。)   (2016/6/25 01:04:35)

クリス♀王国聖騎士大兄様の守ろうと思った人は、守れましたから。....本当に、お疲れさまです。大兄様。(少女は知らない。自分の兄が守ろうと思った貴族3人はすでに亡き者にされて、すぐ5メートルほど横の花畑に埋められていることなど。そして、それが第三国の「陰謀」の第一手だということ。そもそも、式典は第三国が「邪魔な王国の貴族を自分たちの魔法人形に入れ替える」のが目的で行われたのだ。そして、それは成功した。誰も気づかずに第三国の毒は王国に浸透していく。この襲撃でマクラーレン家の長兄が「入れ替え」の対象にならなかったのは、今の魔法人形の機能の場合、バレてしまう可能性が高い。記憶はコピーできても、反応もコピーできても、勘の鋭いものであれば「ほんの少しの違和感」を感じさせてしまう可能性は高い。だから、第三国は容赦なく殺したのだ。「バレ難いところ」から侵食するために。)大兄様、帰りましょう。本国へ。   (2016/6/25 01:04:59)

クリス♀王国聖騎士【こんな感じで〆させていただきましたー。ごちそうさまでした(にこにこ】   (2016/6/25 01:05:13)

クリス♀王国聖騎士【一緒に、正統派ヒーロー枠、埋めていきましょうね(にこ)<巻き込んでみた】   (2016/6/25 01:05:59)

クラウス♂王国魔術師【悲しすぎますよw急展開ですよw】   (2016/6/25 01:07:07)

クリス♀王国聖騎士【万年筆つくったのにー(涙】   (2016/6/25 01:07:26)

クリス♀王国聖騎士【ふふふふ、悲しがっているところを、慰めて処女もらっちゃってくださいw  それでは!ありがとうございました!】   (2016/6/25 01:08:01)

クラウス♂王国魔術師【傷心に付け込むのかな(笑) こちらこそありがとうございました。お疲れ様です。】   (2016/6/25 01:08:34)

おしらせクリス♀王国聖騎士さんが退室しました。  (2016/6/25 01:08:41)

クラウス♂王国魔術師(翌々日。男はホテルの裏口付近に立っていた。魔宝石が散らばり、血痕、破損した鎧、肉塊。悲惨な状況だった。2か所に分けたもう一つのホテルにいたこの男が説明を聞いた限りでは、王国貴族が誘拐され、助け出そうとしたということだった。それにしても、聖騎士、宮廷魔術師、傭兵という手練れが数人も殺されるという大事件。その場に居合わせられなかった後悔と、何かが動き出したような不安に頭の奥がピリピリとする。現場を調査するように歩いていると、大きな泣き声が耳に届いた。聞き覚えのあるその声。兄にすがる様に号泣し、年相応に泣きじゃくる少女。降りしきる雨は哀しみを洗い流してくれることはなく、目の前の少女の心には刃が刺さったまま、暫くの間彼女の声が響いていた。慰めることも、声をかけることもできずに、ただ、その様子を眺めるしかできなかった。彼女の上司に報告が入ると同時に、自分にも拉致された貴族が無事だったという報告が入った。その3人を見ると、拘束され、憔悴しきっていた)   (2016/6/25 01:56:16)

クラウス♂王国魔術師…………?(肌にピリピリと来る感覚。拭えぬ違和感。マクラーレン家の長兄が死に、護衛隊が貴族を救出。そして、あの貴族の様子。不快感を解消するべく、痕跡を辿る魔法を発動する。貴族を誘拐し、実行犯の向かった先。追跡するように歩いていくと、辿り着いたのは5メートルほど離れた花畑。無駄足ならそれでいい。少女の笑顔と泣き顔がフラッシュバックすれば、唇をきゅっと噛み締めた。他人に見られぬよう不可視の障壁を周りに貼り、花畑の土を掘り起こしていく。案の定というべきか、そこからは3つの死体見つかった。顔は無残に潰され、焼かれたかのように肌は黒ずみ、灰のようにボロボロ。衣服は全て取り払われ、貴族と指し示すものは何もない。ここまで潰されていると、誰かを特定するのは魔法でも難しい。それにしても、こんな近くに埋めるとは自信か挑発か誘いか。この死体が誘拐された貴族だという確証はない。しかし、あの貴族に感じた違和感が魔法で偽装された物だからだとすれば納得がいく)   (2016/6/25 01:56:38)

クラウス♂王国魔術師王国の貴族が誘拐…そして同じ数の死体。しかし生きて帰ってきた貴族……狙いは王国…いや、結論を出すのは早計か(死体は王国に転送するとして、花畑は元通りに戻す。不可視の魔法を解き現場に戻ってくれば、本国へ帰還する流れ。それに従うように、男も戻っていくだろう。どんな陰謀があるのかは、まだわからない。しかし、自分の知り得ぬところで何かが動いていることは確かだった)   (2016/6/25 01:56:53)

クラウス♂王国魔術師【自分でも何を書いてるかわからなくなってきましたが、これにて退散。失礼しましたー。】   (2016/6/25 01:57:43)

おしらせクラウス♂王国魔術師さんが退室しました。  (2016/6/25 01:57:44)

おしらせマテウス♂帝国軍参謀さんが入室しました♪  (2016/6/25 07:23:22)

マテウス♂帝国軍参謀――えぇ。ですからそれは仕事の必要経費なのです。仕事によっては娼館に行かねばならぬこともあります。いや、別に個人的な楽しみだとかそういうことでは……(聖騎士の力で脚を再生されたばかりのある日、呼出された財務方へまだなじまぬ左脚を引き摺り杖つきながら出向いてみれば経費についての追及である。個人的にも確かに楽しんだがそれは余得であって主たる目的ではなかった。軍に課せられた使命果たすために必要な経費だったのだ)いや、ですから任務はなんだと言われましても…あちこちに吹聴できぬこともあるのです。特殊任務として計上してある筈です。上官からの承認もある(言いながら次第に違和感を覚えてくる。こんなことは前にはなかったと思う。目くじら立てられるほど使ったはずもない。たかだか一晩のことではないか。いくら高級娼館だったからといっても少しおかしい。いささか神経質ではないか。帝国の国庫はそれほど苦しいのだろうか。基本的には領土は広がり帝都の繁栄は増すばかりに見えるのに)   (2016/6/25 07:24:04)

マテウス♂帝国軍参謀…ところで、やはりあれですか。戦争は勝てばいいというものでもないんでしょうね。殊、戦費のことを考えると…(色々に弁舌奮って、とにかく経費は認められることに話を落ち着かせてから、そろそろと探りをいれてみる。財務方の役人が口煩いのは帝国の財政事情が厳しいからだとうと当たりをつけながら)いや、そうでしょう。わかります。人ってのは人形とは違いますからね。大勢動けばその腹を満たすことひとつとっても大変だ。えぇ、戦えば剣も槍も折れます。砦の壁が壊されれば補修が必要だしね。まったく戦というのは途方もなく金がかかります…(相手の顔色を窺いながら同情を示せば「それくらいは自分たちだって想定済さ。どっかで戦がはじまろうというときには一応の算盤は弾く。途中で兵糧ないから引き上げてくれとは言えないだろう?」と仕事が忙しいのか疲労の色が濃い声が返ってくる。続く彼の話によれば、想定を超えて財政を圧迫しているのは、このところの『マジックアイテム』のエスカレートするばかりの使われぶりだと言う)…確かに。昔はあまり目にしなかった。このところ増えてますね。あれは確か第三国が…   (2016/6/25 07:24:23)

マテウス♂帝国軍参謀(話ながら成程、と合点がいく。そうして王国側も事情は似たようなものだろうと推察し、これでは帝国と王国両方が揃って仲良く第三国に貢物している状況じゃないか、と危惧を覚えた。自分にとっては、やがて帝国が勝利しこの大陸全土を我が物とするのは自明の理だった。であれば、大望持たぬ身にとってはこの帝国内で地位を築くことに専念していればよかった。その設計図に立ちこめてくるのを初めて感じた。暇告げて立ち上がりながら、誰かに少し事情を尋ねてみる必要があると思った。一番に浮かんだのは、あの高級娼館の蠱惑的な女。訪ねてみることにしよう。抱えている仕事もそろそろ動かねばならない。こういう情勢下では事情も変わってくるかもしれない。王国に伝手があればもう少し事情もわかるがそれを持たない今はとにかく一度彼女に会いたかった――外に出れば雨になっていた。馬車を呼ぼうかとも思ったが濡れながら歩くことにする。ひとりで考えねばならないことがあり、そして何より脚のリハビリが必要だったから)   (2016/6/25 07:25:32)

マテウス♂帝国軍参謀【お邪魔しました。】   (2016/6/25 07:26:18)

おしらせマテウス♂帝国軍参謀さんが退室しました。  (2016/6/25 07:26:22)

おしらせミレーヌ♀第三国軍師さんが入室しました♪  (2016/6/25 21:44:40)

おしらせトーリ♂薬師さんが入室しました♪  (2016/6/25 21:44:47)

ミレーヌ♀第三国軍師【それでは、先にお願いいたします!】   (2016/6/25 21:45:31)

トーリ♂薬師【どこでなにしてればよいでしょうー…は適当でいいのか。ちょっとだけ待ってくださいなー】   (2016/6/25 21:46:04)

ミレーヌ♀第三国軍師【あいさー】   (2016/6/25 21:49:34)

トーリ♂薬師(帝都への道案内を請け負ってやろうと言う傭兵はすぐに現れた。それなりの代価を支払ったから。帝都へ連れていってくれれば、ミレーヌに会わせてくれれば、手持ちの金貨の袋など二つともやってしまってもいいと此方は思っているから金に糸目は付けなかった。幾人か名乗りを上げた者の中からあまり知恵が回りそうもないものを選ぶ。背ばかりは自分より頭ひとつ以上高く、横幅にいたっては倍近くある男だった。偽名使う手間すら省いて簡単に自己紹介をし、すぐに旅立ちたいと言う此方をあやしむ素振はまるで見せなかったから、自分の洗濯は間違っていなかった、と思った。夜闇に紛れて帝都へ向かう。街道は避けたいとの希望を出せば黙ってうなずいて、人気のない森の中を選んでくれた。その分盗賊等の危険は増すがそれに見合うと思ったのだろう。そうして二日ほど過ぎただろうか。二人は黙って歩いている。帝都へ向かう森の中の静かな道を)   (2016/6/25 21:54:26)

トーリ♂薬師【帝都より森の中とかで捕まりたいっ!】   (2016/6/25 21:55:14)

ミレーヌ♀第三国軍師(突然、目の前に紫色の髪の女が現れる。第三国の軍師、ミレーヌその人だ。)トーリ。追手は私だと言ったら、お前はどうする?(笑いながら女はゆっくりと近づいてくるだろう。女に攻撃の意思はないのか、特に魔法を使うそぶりは見せない。傭兵の方を見てから、トーリの方をもう一度見るだろう)トーリ、何か彼に話しをしたか?(余計なことを話してないなら、この傭兵は逃がしてやろうと思った。あまり手荒な真似はしたくない。穏便に、優しく、この目の前の薬師をもう一度手に入れなければならない)お前は私を助けるために、私のために帝都に向かっていたのだろう?だが、それは心配ない。色々あってね、私は解放された。大丈夫。お前が何ら心配することはない。父上や母上にも話をした。だから、今まで通り私の傍で仕えてくれればいい。(柔らかく、そして、少し切なげな声。その声を向けるのは美しい薬師。本当の心中は複雑だ。彼を味方に引き入れてしまえば、父の願いはかなうだろう。それで本当にいいのだろうか)   (2016/6/25 22:00:32)

トーリ♂薬師(あれは何よりも大事な人の母親を殺そうとしたときのこと。本人としか思えぬ幻影を見せられた。立った今、眼前に現れたのと寸分たがわぬ幻影だった。思わず大きく頭を振ればフードが外れて金の髪と共に彫像のように整った、けれど色のない感情の薄い顔が現れるだろう。傍らの傭兵はきょろきょろと唐突な出来事に何が起こったのか理解できずに辺りを幾度も見回している。長槍を振り回しながら。それに構う余裕もなく)……ミレーヌ…さま?ちが、違うっ!(自分にしては珍しいほどの大きな声が出た。はっきりとした狼狽がその白い頬に額に表れてもいる)ほんものであるはずがない…ちがう。笑って…笑っている…ちがう…(意味をなさない言葉を呟く。こんな笑顔の彼女を見たのはいつ以来だろう。それが幻影を証だてると思ったあの時と違って、不思議に今はそう思えない。近づくにつれて濃くなる彼女の匂いのせいだろうか。そうして声音。どれほど真似ようともあの母親では無理と思える、せつなげな色がその声音には籠っているから、やがて言葉少なに黙りこみ)   (2016/6/25 22:12:37)

トーリ♂薬師……彼は、何も知りません。多分、そんなこと理解するだけの頭を持っていないのです(と常に戻った声で告げるだろう。それは彼が眼前の彼女を確かに自分の思い人だと認めた証)   (2016/6/25 22:12:39)

ミレーヌ♀第三国軍師なら、金をくれて逃がしてやれ。護衛任務を頼んだのだろう?(傭兵ギルドに行ったところから、トーリの足は吐いていた。密偵から連絡があり、通りそうなルートに急いで魔方陣を引かせ。そして、転移魔法でここまで来たのだ。そこまでして、帝都に入る前に捕まえたかった。トーリが近くに来れば、優しく抱きしめるだろう。そこに愛はない。まるで、父親がするような、愛がないけれど、優しい法要を彼にくれてやる。どうすれば、いいかはわかる。そうだ、自分がしてほしいようにすれば彼は自分のために働くだろう。そういう計算だ。トーリの頭を撫でて、抵抗しなければ額に口づけるだろう)私を心配してくれたようだね。もう、問題ない。私のために、これからも働いてくれるね?トーリ。(どうか、YESと答えないでくれとどこかで祈っていた。そうでなければ、きっと、彼をこの陰謀に加担させてしまうから。)   (2016/6/25 22:17:45)

トーリ♂薬師(懐から持っていたありったけの金貨をとりだして傭兵の男に渡してやる)ここで、仕事は終りだ。御苦労だった。あぁ、いいんだ。約束より多いかも知れないが急なことだから。そう、このまま行ってくれ(他言するなよ、と念を押そうかとも思ったが彼はすぐに細かなことは忘れるだろうからその必要もないと思う。そうして胸に広がっていくのは言い知れぬ哀しみ。されるままに抱擁を受け入れ、額の口づけを受けいれながら。決して知りたくなかったことを知るのだった。彼女は薬師が抱き続けた思いに気づいてしまったのだ、と。今まで決して気付かなかったのに。気付かないでいてくれてればこそ、「もしかして」の儚い望みも持ち得たのに。優しい抱擁。幾度も夢見たそれは嘘ではないが、自分の望んでいたものとも違っている。こんなものが欲しいんじゃない、と叫び腕を振り払いたいのに出来ない)……二人でどこかへ逃げましょう。国など捨てて。どこか遠くで暮らしましょう。きっとお守りしますから(響かぬだろうと思いながらも一度はそう告げずにはいられなくて)   (2016/6/25 22:28:26)

ミレーヌ♀第三国軍師それは、できないよ。トーリ。できない。(きっぱりとそう言い、トーリの髪を撫で続ける。真実を話してしまえば、きっと彼はまた足掻くだろう。この細い両手で。次はない。次は、母は絶対にトーリを殺すだろう。そのくらいなら、事実なんて知らないほうがいい。女はそう決断して、頭を撫で続ける。優しい優しい指先。)薬が変わったんだ。でも、お前のほうが私のための薬を正しく作れるだろう。私の薬師はお前だけだ。私のためにこれからも薬を作ってくれ。お前の作った薬が一番、私を眠らせてくれる。(トーリの作るエンジェルダストは純度が高い。巷に出回っている混ざりものがあるものではない。でも、必要な理由はそれではなかった。)トーリ。この先の人生を、私にくれるか?(彼を逃がせば、彼は第三国に命を狙われる。それなら、自分の元に置いておく方がいい)私のために、働いてくれ。   (2016/6/25 22:33:41)

トーリ♂薬師(彼女の囁きが自分を思いやっての言葉とはどうしても思えなかった。それでも、彼女が望むなら、自分はどこへでもついていくだろう。自分の髪を梳く手をとりながら引き寄せる。今なら彼女は逃げぬだろう。薬がなくても。それで満足すべきなのだ、と思った。どのみち彼女のいない場所で生きたとしても意味はない。彼女の父母に殺されることを怖れたりはしないが、それくらいなら彼女に自分をくれてやって何が悪いのだろう。引き寄せて胸に抱きながら、彼女の見えぬところで笑みながら、優しい声で告げてやろう。それが彼女の望みだと言うのなら)そうですか。それがミレーヌさまのお望みなら。いつでもお役に立ちましょう。お薬を作ってさしあげまよう。よく眠れるように。破瓜にどんなことでも。ミレーヌ様がおっしゃることならなんでも(紫の髪を指で梳きながら、彼女が離れていくまで抱いていよう。それから後は全て彼女の望むままに)…どこへ行けばよろしいです?ミレーヌ様のお望みならどこへでも。   (2016/6/25 22:41:25)

トーリ♂薬師【ほら、呆気なく思いのままに(笑】   (2016/6/25 22:42:02)

ミレーヌ♀第三国軍師【ああ、かわいそうにw】   (2016/6/25 22:42:18)

トーリ♂薬師【いまから誰もかわいそーなんて思ってくれない悪いことばっかりすることになるんだろーなw】   (2016/6/25 22:43:02)

ミレーヌ♀第三国軍師嬉しかった。一生、きっと一生忘れない....(女は確かにそういった。その思いを利用するのは自分なのだ。だから、一度だけ小さく自分から口づけた。それに自分の気持ちを心から込めて)愛してくれて、ありがとう。(おそらく、生涯に一度きりの言葉だろう。いつだって、ほしいものは手に入らない。だから、女は身を離して、転移の魔法を発動させるだろう。魔方陣の中に入る用にトーリに促して。魔法を発動させるだろう。一瞬にして第三国にいったん戻れば、女は口にする。)部屋に戻ったら、地図を渡す。そこに書いてある2つの河にお前の「薬」を流してほしい。「殺す薬」ではなく、「障害が残る薬」だ。王国の河に一つ、帝国の河に一つ。お互いが流したと思わせるように仕掛けてやってほしい。お前には護衛をつける。頼めるか、トーリ。私は、世界を父上に捧げる。(それは、虐殺行為に等しい行為だ。女は本気なのだ。一線を、いま、超えようとしている)   (2016/6/25 22:48:49)

ミレーヌ♀第三国軍師【もう、かわいそーを超えますw】   (2016/6/25 22:49:07)

トーリ♂薬師(そんな言葉を言われたのは初めてだった。そんな声音を耳にするのも。それは欲しくてたまらないものとはやはり違っていたが、十分過ぎるとも思えた。だから落とされた口づけをそっと味わって、離れていく彼女の腕を引くような真似はもうしなかった。転移魔法で戻った屋敷で告げられた言葉に、昔と同じ、表情のまるでない顔で頷く)承知しました。薬を作る時間をください。同じ薬では意味がない。そうでしょう?帝国に流すものと王国に流すもの、二つ作らねばなりません。出来上がり次第、仰せのままに――(恭しく頭を垂れて、くるりと背を向ければ薬つくるために乳鉢を取り出す。自分の人生は今日幕を閉じた。全て彼女に預けてしまったのだから。今から為そうとすることがどれほど非道なことか解っているのに心は痛みもしない。乾いた草を磨り潰す。淡々と。その彫像のような顔に何か色が浮かぶことはもう決してないだろう――)   (2016/6/25 22:58:23)

トーリ♂薬師【そうですねwかわいそーを越えて非情な男になってミレーヌさまの言いなりになりますw】   (2016/6/25 22:59:10)

ミレーヌ♀第三国軍師【ありがとうございました(涙)<悲恋っぽい(涙】   (2016/6/25 22:59:14)

トーリ♂薬師【ありがとうございましたー】   (2016/6/25 22:59:32)

ミレーヌ♀第三国軍師【それでは、もどりまーす】   (2016/6/25 23:00:26)

おしらせミレーヌ♀第三国軍師さんが退室しました。  (2016/6/25 23:00:30)

おしらせトーリ♂薬師さんが退室しました。  (2016/6/25 23:00:37)

おしらせトーリ♂第三国薬師さんが入室しました♪  (2016/6/26 08:29:12)

トーリ♂第三国薬師【お薬をまきにきました】   (2016/6/26 08:29:36)

トーリ♂第三国薬師(銀匣をそっと開ける。ミレーヌの言葉でしか開かない呪文かけられていたそれは森の中で開けられ使われぬままだった。中から「エンジェルダスト」を取り出して棚に並べた。いつでも彼女が欲するときにそれが得られるように。その横に作れるだけ作った同じ薬をさらに足していく。三国だけでとれる貴重な材を使うそれは大量生産することはできない。だから手に入るだけの材を使ってできるだけたくさん。それから中毒性のある「エンジェルダスト」を中和する薬を処方箋ごと捨てた。それを使ってこの国の軛から彼女を解き放ち何処か遠くへ行く筈だった。無数の網の目のように広がる未来への軌跡図から、望む未来へ至る道筋を見出したと思ったが見誤っていたらしい。そして、もうどんなに目を凝らしてもそんな道はどこにも見えなかった。だから捨ててしまえばいい。処方箋に点けられた火が高く立ち上って揺れやがて消えた)   (2016/6/26 08:31:38)

トーリ♂第三国薬師(それだけのことを済ませてようやく二つの毒を作るだろう。最初に帝都を潤す河に流して水を汚し魚を毒し人々を苦しめる薬。指先が痺れ剣を握るのが難しくなる薬。次に王国に豊かな実りを齎している河へ流す薬。瞳孔の収縮を驕慢にする薬。夜目に疎くなり、やがて昼間であっても物を捉えるのが難しくなる薬。剣を振るっても当ることが少なくなるだろう。どちらも神経に作用する。機能を損なうものではない。だからポーションが有効だ。狂った神経系統を正すポーションが。そのポーションを作るための処方箋を書き上げてしまうと人を呼んだ)   (2016/6/26 08:33:23)

トーリ♂第三国薬師(そうしてここはいずことも知れぬ山の中。転移の魔法陣を開いてくれた者に連れられて。万が一のために幾人かの護衛もつく。彼らは自分がこれから何をするか知らない。知らない方がいい。これは最早、戦とは言えぬ悪魔の所業。許されざる行為。運ばせた瓶から薬垂らすのは自分でやろう。微かに青い薬液はすぐに水に溶けて跡もない。何も起こらない、今は。けれど水の流れは早い。すぐに人々は変異に気づくだろう。また開かれた魔法陣に入れば、次は別の山の中。こちらへは微かに赤い薬を垂らそう。それもさっきと同じこと。痕は残らないが変異は確実に国を蝕んでいく――薬はまかれた。やがて何処からか噂がまことしやかに囁かれるだろう。「手段選ばぬ王国が河に薬を流した」「人の心を持たぬ帝国の残虐な振舞い」だと。戦火は広がりマジックアイテムは飛ぶように売れ…といった算段が上手くいくかは知らない。それはもう自分には関係ない。ミレーヌさまが望まれたことを自分は為した。その望みの源は彼女の父から発しているということは関係ない。自分の耳に届くのは、もう彼女の甘い声だけで目に映るのはあの美しい紫の髪だけなのだから)   (2016/6/26 08:36:04)

トーリ♂第三国薬師(戻った部屋で書き上げたのは、流した薬を中和するための処方箋。それを銀匣にしまいこむ。「ミレーヌさまの命により中和薬をしたためる」との言葉を添えて。匣に呪文はもうかけない。誰かがこれを見つけたら少しは彼女を赦すだろうか。三国が支配する世では不要なことかもしれない。それでもそれだけ終えて眠れそうもないまま窓外の月を見上げた――)   (2016/6/26 08:41:38)

トーリ♂第三国薬師【ではまいときましたんでっ!!】   (2016/6/26 08:42:07)

トーリ♂第三国薬師【お邪魔しました】   (2016/6/26 08:42:17)

おしらせトーリ♂第三国薬師さんが退室しました。  (2016/6/26 08:42:24)

おしらせヴィーノ♂王国傭兵さんが入室しました♪  (2016/6/26 11:09:48)

おしらせガブリエラ♀王国傭兵さんが入室しました♪  (2016/6/26 11:10:43)

ガブリエラ♀王国傭兵【お邪魔しますー。よろしくお願いしますッ】   (2016/6/26 11:10:56)

ヴィーノ♂王国傭兵【宜しくお願いしますッ。 さて、どのようなロールをご所望でしょうか?   (2016/6/26 11:11:16)

ガブリエラ♀王国傭兵【そうですね。やりたいことがいっぱいありすぎて…(笑) 傭兵団のアジト内か、一緒の依頼か。団長がロールされた戦場でも別部隊の隊長とかやってたかもしれませんし、その宿舎にてとか。どれが良いでしょう(笑) 流れはいかようにでも。】   (2016/6/26 11:12:23)

ヴィーノ♂王国傭兵【またガブ様を可愛がれるかと思うと…(じゅるり) は、置いといて、今の団長の状況としては、昨夜の砦奪還を終えて、ミレーヌさんとの邂逅後、その翌日…といった状況でしょうか。アジト内よりも、宿舎とかの方が良いのかもしれません。】   (2016/6/26 11:15:26)

ガブリエラ♀王国傭兵【それは、展開次第で(笑) 了解いたしました。それでは、宿舎にて、といった感じで。会いに行きますね。こちらからロール落としますので、少々お待ちを!】   (2016/6/26 11:16:32)

ガブリエラ♀王国傭兵(小国の国境付近の砦を舞台にした戦場。それを奪還する為に、団長が組んだ傭兵内の布陣。女は、団長とは別の小さな隊を指揮していた。扉を開けて、仲間を中に引き入れる役目を持つ、遊撃軍だ。実力としては、小隊を率いるのには問題がなかったことと、何より団長に対する尊敬の念と、彼の意思をくみ取ろうとする思いが他者よりも強いことにあるだろう。) ――団長。(翌日。今回の遠征のために準備された宿の一角を傭兵達の宿舎として。その団長に割り当てられた部屋を訪れる。昨夜の報告もかねて。戦場の翌日とも会って、多少疲れは見て取れるだろう。明るい金に近い茶髪はおろされていて、鎖骨のあたりまで。服は、いつでも出られるように男物のシャツとズボン。腰に剣は下げていても、鎧は身に着けてなかった。手当はされているが、体の回復が追い付かないのか、シャツの隙間から包帯が見えている。)   (2016/6/26 11:25:18)

ヴィーノ♂王国傭兵(結論から言えば、砦は奪還することが出来た。此方も大した損耗や被害はない。無事に小国からの依頼としては、達成した事になる。後は然るべき場所からお金を貰って、さあ撤収――という所だ。)…なんだ。どうした。(昨晩は、『彼女』の事があってか、あまり寝付けずに、寝不足の時特有の、苛立ち混じりの声を隠す事もなく。目を擦りながらも、寝付ける事はなく。ベッドに腰掛けておく。今は無地のタンクトップに簡素なズボンで、男の隆々たる筋肉がはっきりと見える形だ。今回は珍しく、怪我一つ負っている様子はなく、身体としては無事、という所か。)   (2016/6/26 11:31:25)

ガブリエラ♀王国傭兵(荷物はすでに纏めてある。男の号令ひとつですぐに宿舎を出ることが出来るだろう。扉を開けて、部屋の中に入る。ぱたり、と湿られた扉。ベッドに腰掛けた男の顔を見やれば、眉を寄せた。) ――昨日の被害状況の報告が出来ていなかったので。軽傷3、中傷1、重傷、死者ともに0。小国傭兵側には、数名ほど重傷含め出たようですが。あちらは数を把握するものがいませんので、正確な数は分からないようです。……寝不足ですか。顔色、悪いですけど。(そんな苛立った男に臆することもなく近づく。ベッドに座る男の目の前に立って、報告が済めば男のその額に掌を触れさせようとする。) ……熱は?(見た目、傷は無いように見える。なら、傷ついているのは、病んでいるのは内側だろうか。そんな風に心配げな顔をして。)   (2016/6/26 11:38:01)

ヴィーノ♂王国傭兵(己の僅かな荷物をまとめる事は、そう難しくはなかった。後は此処を出るだけ。だが、どうにも脚が重いのは、何故だろう。)……そうか。死んだ奴が居なくて、何よりだったな。ガブリエラ、お前もそうだが、怪我した奴には無理すんな、って言っとけ。小国側までは知らねー。(彼女の包帯の痕を見て、そして軽く流すように伝えてやる。)……ああ、こんなオレでも、寝付けねぇ事ぐらいある。傷はねぇし、熱があるわけじゃねぇけどな。(見たところ、傷を負っている様子もなければ、熱がある様子も、触れられれば分かるだろう。何か、思いつめたような、そんな表情だ。立ち上がる事もせず、まだベッドに腰掛けたままだ。)   (2016/6/26 11:46:41)

ガブリエラ♀王国傭兵私の怪我は大したことありませんから。それに、もう次の依頼が来てるんでしょう? すぐに派遣予定を入れて頂いて構いませんよ。(単独で動く依頼が多いのは、高額な依頼が少ないためもある。報酬がそれなりであれば、それに見合った人数と傭兵の質で。それを見極めて派遣指令を出すのは、男と副官の役目だ。女はそれに沿って動くだけ。いつもならば、依頼を終えて、すぐに頭の中を切り替えて次の依頼へと思考を働かせる男が、今日に限っていつまでたっても動かない。悪いところはない様に見える。そっと眉を潜めると、ベッドの隣へと同じように腰を下ろした。幸い、出立の最終予定まではまだ時間がある。) ヴィーノ。どうかしたんですか。(団長から、名前へと呼び方が変わる。団長が団員へと話せない屈託ならば、こうして名前を呼んで尋ねるしかない。それでも、男が話してくれるのかどうかは、分からないけれど。彼の気持ちを落ち着かせるために、その膝の上の大きな掌に上から己の手を重ねて。握る。)   (2016/6/26 11:53:58)

ヴィーノ♂王国傭兵ああ、依頼はたんまりとある…依頼は、な。(歯切れの悪い口調。それにいつもならば、此処でセクハラをかましてきてもおかしくないタイミングで、明らかにそういう事をする余裕も見受けられない。本来なら、此処で次の事を伝えておくべきなのは解っているが、今日に限っては、どうにも上手くいかない。)………。(呼び方が、団長から、名前に変わる。二人きりだから、そして、大事な事だから、名前で呼んでくれたんだろう。暫くの時を置いて、男はポツリ、と零すように語った。)……昔、馴染みにあってな。ただ、それだけだ。ワリィな、心配かけさせちまって。(自分の手に乗る、自分よりも小さな手を握ってから、頭の上にぽん、と己の大きな手を載せてやり、笑顔を作ってみた。)   (2016/6/26 12:00:05)

ガブリエラ♀王国傭兵……分かってます? いつもと大分、違いますよ。今日の、貴方の顔。(じっと隣で男の顔を見つめれば、そう言葉にした。歯切れの悪い口調も、セクハラをしてこない様子も、もちろんいつもとは違うのだろうけど。男の表情が、いつもと違う。何も語らない唇が、一文字に引き結ばれていることや、下がった眉毛。だらりと落ちた肩。大きな掌が頭の上に乗せられる感触。笑顔を向けられれば、こちらの眉間に皺が寄る。) ――笑え、なんて言ってないでしょう。笑いたくもないのに、笑わないでください。ここに他の団員はいないんですから。(男の肩に手を置いて、少し伸びあがると彼との顔の距離を詰める。) 気分が落ち着くまで、付き合いますよ。みんなの前に出にくいんでしょう?。   (2016/6/26 12:10:55)

ヴィーノ♂王国傭兵………いつの間にか、お前にも説教されるようになっちまったな。(はあ、と薄くため息をつきながらも、それも悪い気はしない。また、間を空けてから、言葉を紡いだ。)―――第三国のミレーヌ、って軍師を知ってるか。オレは奴と、昔馴染みでな…。第三国からだと、大抵奴が依頼主で、オレは色んな所駆け回された。極寒の大地も、灼熱の砂漠も、それこそ、色んな場所だ。   (2016/6/26 12:25:10)

ヴィーノ♂王国傭兵(静かに、ぽつりぽつりと紡ぐように語る思い出。再びベッドに腰を掛けて、己の膝の上にガブリエラを乗せながら、後ろから抱き着いて)……お前は知ってるか。第三国の軍師の救出の件。アレは奴だ。救出したのは、オレだ。その時の奴は――否、やめておく。女が捕まるって事は、そういう事だ。(言葉少なだが、これで彼女には、何が言いたいのか伝わる筈だ。)しかも、ヤク漬けにされて、だ。オレは最初、ソイツらが許せなかった。――だけどな、今度は昨晩、奴が此処に現れた。オレの前に。(ぐっ、と抱きしめる腕に力が入ってしまう。)……アイツに告白されたよ。ずっと好きだったって。そして言われたよ、一緒に来いって。オレは断ったがな。――次に語った言葉は、決別の言葉と……敵として、オレの前に現れる事を告げて、去っていった。   (2016/6/26 12:25:13)

ガブリエラ♀王国傭兵(男の口からミレーヌの名前が出れば、ぴくり、と表情が動く。しかし、何も言わなかった。男の言葉に口を挟みたくはなかったから。確かに第三国からの依頼であれば、かの軍師か、またはその父からの依頼だろうと容易く想像がつく。隣で座って男の言葉に耳を傾けていれば、己の躰に男に大きな手が当然の様に回された。いつもならば、膝の上に乗せられようとすれば、慌てて逃げるのだけど。男の様子に、むげに振り払うわけにもいかず。ただ男の膝の上で、小さく硬くなっている。) ――。(男の言葉に、何も言えなくて黙り込む。第三国の救出の依頼の件は知っているし、団長は知らないことだが、副官の指示で、彼女がとらえられていた館に斥候で潜入したのは自分だ。彼女がどうなっていたか、どのような状態だったか、見て知っている。そして、彼女を捉えていた男が、捕虜にどんな扱いをするかも。よく知っていた。だから、曖昧な表情を浮かべる。自分でもその感情は良く知らない。)   (2016/6/26 12:35:36)

ガブリエラ♀王国傭兵――そう、か。――どうして、行かなかった?(男に強く抱きしめられて、息が苦しい。のどに何かが詰まったように。深く深く、息を吐き出せば。どうして、彼女についていかなかったのか。それを問いかける。男が彼女について行ってしまったのならば、彼に刃を向けていたのは自分だった可能性もあるだろう。手を組むこともあったろう。ただ、その先はなかっただろうと容易く想像は付く。ミレーヌのいう別離とはそういうことだろうと考えを巡らせて。)   (2016/6/26 12:35:41)

ヴィーノ♂王国傭兵――オレは、お前らの事が好きだ。そしてガブリエラ、オレはお前の事が好きだ。オレはお前を愛している。(真っ直ぐな、紅の瞳が彼女の瞳を突き刺すように見つめる。)オレが、奴についていかなかった――ついていけなかったのは、オレは、お前らのことを選択しちまったからだ。お前らと居るのは楽しい。オレは、お前らに支えられて生きているような男だ。お前らが居てくれないと、オレは何も出来ない男だ。…全く、ダメな男だ。(そう、自嘲するように吐き捨てて、腕の力を緩めた。自分が、今どんな表情になっているのか、自分自身でよく分かってはいない。ただ、吐き出したい。昨夜起こった事、そして今の自分の気持ちを、吐露せずには、居られなかった。)…オレは、アイツを救いたい。オレの選択が間違っている、とは思ってねえ。だが、それがアイツを苦しめる理由にはならねぇ、とも思っている。………好きに、オレみたいな男を好きになってくれた女を、オレは救ってやりたい。そう思うオレは、エゴなんだろうか。オレはアイツがどんなに酷い手を使ってても、オレはアイツを救いたい。…なんて、色々と考えてたら、怒りで眠れなく、なっちまってな。   (2016/6/26 12:45:12)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ガブリエラ♀王国傭兵さんが自動退室しました。  (2016/6/26 12:55:50)

おしらせガブリエラ♀王国傭兵さんが入室しました♪  (2016/6/26 12:55:53)

ガブリエラ♀王国傭兵(背後から抱きしめられている。その躰は、男の大きな体にすっぽりと覆われてしまう。まるで子供のように。鍛えられた逞しい腕に抱きこまれれしまえば、逃げるのは難しい。まっすぐに瞳を覗きこまれてしまえば、その瞳をそらすことも出来なくなる。ただ、男の言葉に、泣きそうになった。ぎゅっ、と瞳を閉じる。我慢しなければ、涙が溢れてしまっていただろう。ぱちぱち、と瞳を瞬かせる。すぐに泣く女だと、思われたくはなくて) ――ヴィーノがやりたいことをすればいい。副官とか、他の団員は殴ってでも止めるだろうけど。(と一瞬訪れた感情の波を押さえつければ、瞳を開く。同時彼の、腕の力は緩んで。そっと向き合うように、座り方を変えた。男の胸元に手をついて。ほんの少しの距離を保ちつつ。仲間は自分が捉えられた時でさえ、彼を殴って止めた。だから、他国の軍師を助けようとする彼を、また殴って止めるだろうことも想像がつく)   (2016/6/26 12:56:16)

ガブリエラ♀王国傭兵――私は、私だけは、ヴィーノの味方をするから。だから、思う存分すればいい。だから、最後まで諦めては駄目だ。――誰も分かってくれなくても。味方してくれなくても。私だけは、味方でいるから。(ぽん、と男の心臓の部分を軽く手の甲でつつく。) 我慢して、苦しんでいる。ヴィーノの顔、見たくない。やりたいこと、やってるお前の顔がいい。そうだな。もし、傭兵団にいて、それができないなら。……団長の座、私が奪い取ってやるから。いつか。(小さく彼に向ってほほ笑む。女の今の技量では、とてもそんなこと無理なのだけど。)   (2016/6/26 12:56:21)

ヴィーノ♂王国傭兵――殴ってでも、止めてくれる奴が居るのは、オレの宝だ。オレはいい仲間に巡り会えた。(彼女の、泣きそうな彼女の目尻に指を添えて、拭ってやるように。今は、この温もりが、膝の上にある温もりが、ただ愛おしくて。)――ガブリエラ。お前が味方してくれれば、オレは、十分だ。お前さえ、分かってくれれば、オレは十分、救われるよ。(その言葉に後押しをされるように。胸のつかえが、完全に下りたわけじゃないけれど。でも、心なしか先ほどよりは、少しでも、軽く感じられただろう。)……すまん、暫く、このまま居てくれないか。(向き合っている彼女の胸に己の顔を埋めるようにして。その鼓動を聞き取ろうと。何処か安堵の表情を浮かべたまま、だ。)   (2016/6/26 13:06:38)

ガブリエラ♀王国傭兵(男と向かい合うようにして、膝の上に座っている。泣かないように、と堪えたのだけど彼に目尻の涙は気づかれてしまったらしい、指で拭われて苦笑する。少しは彼の心は軽くなったのだろうか。彼の様子をそっとうかがう。すると、少しだけ空いていた距離は、彼の腕によってなくなってしまった。腰に回った彼の腕、そらした背中。おかしいくらいに身を丸めた彼の顔は、己の胸と胸の合間に埋められている。男の鼻孔をくすぐるのは、手当てをしたばかりの消毒液の匂い。) ――だから、気が済むまで一緒にいるといっただろう。仕方ないな。大きな子供みたいだ。(笑って、男の白銀の髪に指先を差し込む様に頭を抱きこむ。宥めるように、彼の頭を撫でる。背中を逆の手の平でぽんぽん、と叩いてやり。)私も好きだから、ここの仲間が。――そして、好きです。ヴィーノの事。(少しだけ、声音の響きが違う。好きという言葉。後の言葉を唇に乗せるときは、少し鼓動が速くなっただろうか。緊張をあらわにした声で、小さく囁いた。それ以上は言わない。と口をつぐんで。)   (2016/6/26 13:16:12)

ヴィーノ♂王国傭兵(消毒液の匂い、身体に感じる膚と肌の温もり、そしてその柔らかさ。頭を埋める胸の感触は柔らかくて、心地良い。)ああ、お前の前じゃあオレは大きな子供みたいになっちまうんだろうな。(此方も漸く朗らかに笑う。先ほどとは違う、無理のない自然体な笑顔だ。撫でられる髪の感触も気持よくて、けれど何処か懐かしくて。まるで幼い頃を思い浮かべるようだ。自分の幼い頃は――)……ん?何か、言ったか?(仲間の事が好き、なのは彼女の普段の態度から見て取れる。その後小さく呟いた言葉は聞き取れずに、首を傾げてしまう。)仲間の事が好き、までは聞こえたが、後は何て、言ったんだ?(胸の合間から、見上げるように視線を向けて、尋ねてみる。)   (2016/6/26 13:24:44)

ガブリエラ♀王国傭兵(ぽん、ぽん、とゆっくりと小さな子供をあやす様に、大きな体の彼を宥めている。胸元から見上げる彼の問いかけ。首を傾げた様子に、聞こえなかったのか、と唇をほころばせる。それ以上は、何も言うつもりはなかった。もともと、言うつもりもなかったのだから。) ――何も言っていませんけど? ……もう、大丈夫ですね。団長、早く、他のみんなに顔を見せてあげてください。部屋から出てこないって、みんな私に聞いてくるんですから。(彼の表情は、自分から見て、無理がないとわかる程度には和らいでいる。さて、と男の膝の上から退こうと、ベッドの上に膝をついて腰を浮かせようとする。呼び名も、名前から肩書へと戻った。言葉遣いも、元に戻る。彼が元気でないと、傭兵団みんな沈んでしまうんだから、と笑いながら。)   (2016/6/26 13:31:23)

ヴィーノ♂王国傭兵………?(何か、一言絶対に言っていた気がするが、自分の気のせいだったのだろうか。はて、と首を傾げては)…応、さて、元気を取り戻したとこで、此処は撤収して、次のとこ向うぞ。今度は此処からちょいと遠い場所になるからな。買い忘れはするな、って伝えとけ。(皆がガブリエラに聴いてくる。此の時点で既に団員達は二人の仲について認めているのは分かる。だろうが、当の団長は気づいておらず。此方はいつもの通りに)――話を聴いてくれてありがとな。これはその御礼だぜっ!!(そう言いながら、いきなり後ろから、その柔らかな胸を一揉みして、そしてそのお尻をもう片方の手で、丹念に揉んでは撫で回していくだろう。―――すっかり、いつも通りの団長の完成である。)   (2016/6/26 13:38:26)

ガブリエラ♀王国傭兵(彼の膝の上から降りて、大きく伸びをした。彼に抱きこまれていた所為で、体はすっかりと固まってしまった気がする。) 分かった。皆に伝達しておく。後で、派遣先のリストをくれないか。何日分必要か計算して手分けして購入するから。アジトには戻らないんだな? なら、ここである程度揃えていかないとならないか。…武器の手入れは、大きな街へ行かないと無理だろうから…。(思考をすぐさま切り替えた女は、男に応じた後、踵を返して部屋を出ようとする。が、その躰は、すぐさま、男の腕の中に戻されて) ――っや、ちょっとまって。どこ触って……ッ。(先ほどまで男の顔が埋められていた場所。子供のように懐かれるのと、男に掌で揉みしだかれるのとでは、かなり羞恥の度合いが違う。顔を真っ赤に染めて身を捩じらせる。尻を撫でまわされて。じたじた、と男の膝の上で暴れる。ベッドの上で、思い切り暴れれば、とりあえず彼の顔に、無意識に掌が飛んだかもしれないが、さて。)   (2016/6/26 13:45:22)

ガブリエラ♀王国傭兵【食事の為、一旦離席しないといけないのですが、どうしましょうか? すぐに戻っては来れますが。】   (2016/6/26 13:45:50)

ヴィーノ♂王国傭兵【行っていただいて結構ですよ。因みにリミットは何時頃になりそうですか?】   (2016/6/26 13:46:51)

ガブリエラ♀王国傭兵【18時くらいまでになるかと思います。】   (2016/6/26 13:48:08)

ヴィーノ♂王国傭兵【分かりました。では、私も一旦昼食を取りますので、此処は一回抜けた方が良さそうですかね。】   (2016/6/26 13:48:45)

ガブリエラ♀王国傭兵【了解しましたー。それでは、食事をとったら、PL部屋に戻りますね。】   (2016/6/26 13:49:08)

ヴィーノ♂王国傭兵【はい、では一旦失礼しますねー。】   (2016/6/26 13:49:24)

おしらせヴィーノ♂王国傭兵さんが退室しました。  (2016/6/26 13:49:27)

ガブリエラ♀王国傭兵【はい。よろしくお願いしますー】   (2016/6/26 13:49:33)

おしらせガブリエラ♀王国傭兵さんが退室しました。  (2016/6/26 13:49:36)

おしらせヴィーノ♂王国傭兵さんが入室しました♪  (2016/6/26 14:02:32)

ヴィーノ♂王国傭兵派遣先のリストは、アイツに渡してあるから、其処から受け取れ。多分、予め計算はしてあるだろうけど、もう一度計算し直して、自分で欲しいモノは自分で購入しな。――オレはアジトには戻らないが、この依頼が空けで、戻る連中も居るだろうから、そいつらに適当にお使いさせても良いぞ。無駄遣いをしたくないならな。(真面目な、至極真面目な口調で語りながら、両の手は、それはもう楽しそうに動かしている。自分の指先の動き一つで変わる胸の様子に、そしてその柔らかさが感じられる。ベッドの上で、触れられまい、と必死に抵抗しているようだが、男の顔は楽しそうだ。)へっへっへー、こんだけ良い装備をお持ちじゃあないか、おお、柔らかいやわらか…へぶっ!!(次は、直接触ろうと、服の下から手を入れていこうとしたら、飛んでくる掌の打撃。何故かこの一撃は、回避することが出来ず、もろに顔面、頬に入って、大の男がベッドの上に、吹き飛んだ。)…あ、相変わらず…い、良いいちげ、き…だぜ。(鼻血を出しながら、間抜け面はそう宣い。)   (2016/6/26 14:09:01)

2016年06月24日 08時18分 ~ 2016年06月26日 14時09分 の過去ログ
【F系】戦火の大陸―本部屋Ⅰ
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