「大正浪漫部屋」の過去ログ
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2010年05月12日 23時56分 ~ 2010年05月15日 05時13分 の過去ログ
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香車 ほおずき | > | おや、物書きの風情にしちゃ随分と………。(ふと、店内に新たらに現れた男の姿に、フーデッドを被った奥の瞳を驚愕させる。一瞬、北欧人かとも思ってしまった体躯と、不釣合いな服装との色の差に、興味深げに見遣った侭。) (2010/5/12 23:56:55) |
鞍中 助馬 | > | 誰がへちまだァこのお転婆め!昨日はよっくも俺の自慢の脚を蹴ってくれたなぁオイ!! (ずんずん、と文緒の所へ近づいてくる) (2010/5/12 23:57:39) |
小由留木 文緒 | > | なんだにいさん、博打うちかい。いわれてみりゃあそんなナリしてるね。うちの店も知ってるんだったらまた寄っておくれよ(笑顔で応え、今度は助馬にからかうように)覚えてたのかいサンピン。どうやら今日はシラフみたいだねぇ、また酒臭せぇようだったら、今度はすねじゃなくて金玉蹴ってやるつもりだったよ (2010/5/12 23:58:56) |
マスター | > | 知り合いならば私も歓迎するよ?甘い物はお好きかな?(ひょい、とカウンターの向こうから出てくると助馬の前に立ち、手に持ったカルピスを差し出す)あそこのお嬢さん(少し声に節を付け強調し目線をやり)もいたく気に入ってくれたようで、人に勧めたい気分なんだ(そう言うとにこりと微笑みかける) (2010/5/12 23:59:51) |
香車 ほおずき | > | 確かに、嬢ちゃんに背負わせるにゃ危うい。きっと、あのシュンジロウも一緒に来るんだろうから、尚更だ。(都合の悪さの真相には、歯切れ悪く。ともあれ、少年少女を巻き込む事を良しとはせずに。)何だろね、よォく似合ってるよ。ほんと、御主人も不思議だけど、あんたも不思議な人だね。(マスターと花骨へと、ふるり、と視線を行ったり来たり、互いに見比べつつ何処か似ているところもある様に思え、可笑しそうに。) (2010/5/13 00:00:36) |
犬飼 霞 | > | (マスターの視線に気づき)はい、とても美味しいで・・・(といいかけたところでくぅ~と霞のお腹が鳴る)・・・やだ、私としたことがはしたない・・・ (2010/5/13 00:01:55) |
花骨 | > | (文緒と助馬の様子に、止めようかと立ち上がろうとしたら店主が素早く間に入ったのを見て)…大丈夫そうですね(安心した様に呟き)不思議な人ですか、有難う?ございます(ほおずきの言葉にはやや妙な返事をした) (2010/5/13 00:03:17) |
香車 ほおずき | > | おぅい。喧嘩は店の表か、褥の上で遣ってお食れよ。(何やら仲違いを始める小由留木と鞍中に、あまり咎めた様子もなく、寧ろ楽しげに意地の悪い笑みを浮かべながら声を掛けて。) (2010/5/13 00:03:30) |
おしらせ | > | 椿さんが入室しました♪ (2010/5/13 00:03:36) |
マスター | > | 君もコロッケ、食べるかな?(霞の方に首をむけ、微笑む)恥じ入る事は無いさ、体が元気な証拠さ (2010/5/13 00:03:52) |
鞍中 助馬 | > | こォの!(文緒の挑発に腕をまくり、いかにも殴りかからんという時にマスターが間に入る) なんだいあんたァ、俺ァあのお転婆にビシッと言ってやらにゃいかんのだ!(と、言うとカルピスを手に取りあっという間にぐいと飲み干すとコップを返す)さぁ飲んだぞ、そこどいてくんな大将 (2010/5/13 00:04:15) |
椿 | > | (扉を開けてするりと入ってくる小さな人影がひとつ)ますたぁ、やっとるかの?…おぉ、盛況のようじゃなー(と店中を見回して見知った顔を見つけ)おぉ、花骨とお文ではないか、こないだはお世話になったのぅ(嬉しそうに笑いながら空いている席に座り)【こんばわ!お邪魔しますー】 (2010/5/13 00:04:19) |
犬飼 霞 | > | すみません、頂きますわ・・・(顔を多少赤く染めながらマスターに向けて) (2010/5/13 00:04:47) |
花骨 | > | (からん…と小さく鳴ったドアベルの音に視線をドアに向ければ、自分の御仲間が其処に居て)あら椿さん、昨日はどうも(嬉しそうな顔で迎えた)【こんばんはー】 (2010/5/13 00:06:38) |
小由留木 文緒 | > | 旦那やねえさんにいさん嬢ちゃんに迷惑をかけるわけにはいかないな(席を立ち、助馬に目配せ)表でなウドの大木。そんなにいてぇのがお好きならやってやろうじゃねぇか【今晩はー】 (2010/5/13 00:07:07) |
マスター | > | ビシっと言うならばそんな肩をいからせる事はないだろう?腹がすくと腹もまだかまだかと立ちあがってくるもの、何か食べるかね?(にこりと微笑み、小首をかしげる)やあ、いつぞやのお姉さん(妙な節を付け)じゃないか、おかげさまで賑やかにさせて貰っているよ(不器用にウィンクをしてみせる) (2010/5/13 00:07:08) |
香車 ほおずき | > | ……此のちっこい嬢ちゃんも、知り合いか?(入店する、明らかに歳若い、と呼ぶよりも幼い少女。親の姿も見えぬ事に不安がったが、其れよりも早く二人を知り合いとして呼ぶ声に、妙な納得が走って丁い。) (2010/5/13 00:07:47) |
香車 ほおずき | > | ざんぎり頭の偉丈夫が言い負かされる方に、一本!(び。と立てた指は、二人の勝敗を賭ける其れとして。まるで酔っているかの様ではあるが、飽くまで素面、ふざけた素振りでもなく真面目に愉快がった声が店内に弾む。) (2010/5/13 00:09:21) |
マスター | > | すまないね、霞ちゃん。すぐにかかるから待っておくれー(首だけ振り向き声をあげ)ほら、君も、私は文緒ちゃんの元気の良いところは好ましく思っているがね?あんまり元気が良すぎるのも考え物だよ?(困ったように微笑み、ひょいと片手を頭の上に伸ばす) (2010/5/13 00:10:14) |
花骨 | > | (ほおずきに顔を向け)ええ、私の仲間と言いますか御友達と言いますか…それよりも余り茶化す様な真似は止した方がいいですよ(じいっと顔を見る様に眺めて) (2010/5/13 00:12:24) |
鞍中 助馬 | > | ぬぬぅ… (ニコニコしてるマスターと、やる気になりつつある文緒の両方を交互にちらちら見て何か考えている) チッ、やめだやめだ!今日はこれぐらいにしとくぜ!おいお転婆、今日は俺が見逃してやらぁ(ふて腐れながらそう言うと、皆から少し離れた席へどっかと座る) (2010/5/13 00:13:11) |
椿 | > | うむ、実に良いことじゃ…すん、良い匂いがするのう…ますたぁ、わしにもその茶色いの貰えるかの?(ますたぁに注文をし、ほおずきにちっさいお嬢ちゃんと言われ…)ちっさくて悪かったの!わしはこう見えても立派なおとなの女じゃぞ!の!(と花骨に同意を求めるかのように横に並ぶと…さらに子どもっぽさが強調されて…) (2010/5/13 00:14:18) |
マスター | > | やあよかった、やはに人間はゲンコツより話し合いだ。喧嘩じゃあなにも納まりやしない。どうせ納めるのなら腹の中の方が皆幸せになれて良い(ささっと手早く揚げると、霞、椿、助馬の前に並べる)仲直り記念に奢っておくよ。神様からちょっとばかりお小遣いを貰ってしまったからね(こっそり椿に目配せをしてみせる) (2010/5/13 00:15:31) |
小由留木 文緒 | > | う…(わずか桃色に染まる頬、少しだけ顔を俯けぽんぽんと優しく頭を叩くマスターの手をさわり)…旦那や皆さんにご迷惑でしたね、あたしも大人気なかった…(席に戻ろうとするところにかかった見逃してやるとの言葉に、ぴくっと反応して)運が良かったなぁサンピン!あたしが!(強調して)見・逃・し・て、やるよ (2010/5/13 00:16:23) |
花骨 | > | (言い負かされる助馬を見て少し可笑しそうにくすくすと笑っていると隣に椿がやってきて)ええ、椿さんは立派な…(言葉を続けようとして詰まり、小声で)…何と言えば良いのですか?(困った様に椿に聞いてみた) (2010/5/13 00:16:27) |
犬飼 霞 | > | (ほかほかと湯気を上げるコロッケに箸を伸ばす)さくりとして、中の芋も柔らかい・・・美味しいです(笑顔でマスターに) (2010/5/13 00:19:09) |
椿 | > | おぉ、また変わった食べ物じゃの…実に良いのう…(すっと箸を取り)…ふむ?(ますたぁの目配せに気づくも良くわかってない、と言った様子で)なっ、立派な大人の女と言えば良いのじゃ(と少し顔を赤くして小声を返し) (2010/5/13 00:19:29) |
鞍中 助馬 | > | (文緒の「見・逃・し・て、やるよ」に反応して)けっ!誰がサンピンだよ! (と、ここにコロッケが目の前に登場する)何だい?ここはコロッケがお通しに出るのか? (2010/5/13 00:20:54) |
香車 ほおずき | > | ………相変わらず、御主人はとんでもねぇな…。(声を上げて楽しんでいた二人の喧騒が、マスターの仲介一つで収まった事に、目を丸めつつ。花骨から窘められた事には、静かに頭を下げる。)悪かったよ。こうゆうのは身体が騒いぢまって仕方ねえんだ。にしても……。(友人らしき椿と花骨を見比べ、当人からも立派な大人と名乗る少女へと椅子から降りて視線を合わせ。)……立派な大人の女なら、もっと堂々として御遣りよ?(あくまで、子供扱い。) (2010/5/13 00:21:13) |
香車 ほおずき | > | さてと、そいじゃ……。(袋包みより取り出した貨幣より、支払い代金を机の上へと置いて。腕は其の侭、フーデッドを強く押さえ付ける如く、被り直す。)そろそろ、嫌な時間だ。ご馳走様、御主人。 (2010/5/13 00:22:56) |
マスター | > | いやはや、気に入ってもらえたようで良かった。これだから新しい品を出すのは楽しいね(笑顔で満足げに頷き、助馬の声に)私は始めての客にはなるべく愛想を良くする事にしているのさ、旦那の立派な体じゃあ納まりも悪いだろうから遠慮なく注文して欲しい。そうすると私の懐もふくらみ四方丸く収まる(ぽんぽんと自分の胸を叩き、楽しげに笑う) (2010/5/13 00:23:07) |
小由留木 文緒 | > | (花骨とにこにこ会話する椿にここで気づき、みっともないところを見られたとバツが悪そうに)椿坊まで来てるとは、驚きの連続だよ。人のえにしってぇのは計れないもんだと改めて思うね(照れ隠しからしくないことを言いながら座る) (2010/5/13 00:23:45) |
花骨 | > | (小声で返す椿の言葉を受けて小声で)…やはりその姿では無理が有るかと思うのですが…(ひそひそと伝え、頭を下げるほおずきに)いえ、私も少し出過ぎました、御免なさいね(少し強く言ってしまったかな、と謝った) (2010/5/13 00:23:47) |
マスター | > | おや、もうお帰りで、今夜は良い夢を見れると良いのだけど……そうだ、少し待ってて欲しい、ほおずきさん(そう言うとドタドタとあわただしく奥に引っ込む) (2010/5/13 00:24:01) |
香車 ほおずき | > | 否々、強く言う位じゃねえと俺みてぇな輩には伝わんねんだから。(気にするなとして腕を振る最中、何やら漁っているらしきマスターの姿を見遣り。)何だい、お宝でも食れるのか? (2010/5/13 00:26:00) |
マスター | > | (手に持つのは薄手の布で出来た小袋、中にはうっすらと黄色く小さな何かが詰まっていて)檸檬の皮を乾燥させた物だがね、これの匂いを嗅ぐと気持ちが落ち着くとか落ち着かないとか、イワシの頭に手を合わせる習慣があるのならば受け取って欲しい (2010/5/13 00:26:20) |
椿 | > | (帰ろうとするほおずきを見て)あ、こら!わしを子ども扱いしたまま帰るのか!(花骨の小声受け…)そこをなんとか!…ならんかのぅ…ふぅ…(と落ち着いた様子でいすに座り、目の前の料理を箸で摘んで一口かぷり)…美味!うぅむ…すばらしいのぅ…♪(とにこやかに食べる姿はやはり子どものようで…) (2010/5/13 00:28:18) |
花骨 | > | (バツの悪そうな文緒に微笑み)文緒さんは元気なのが似合ってますよ、とても(ゆるやかに伝えるがチラ、と助馬を見て)でもあの様な大柄な殿方と張り合うのは些か危険かと思いますよ(と、苦言を呈した) (2010/5/13 00:28:20) |
香車 ほおずき | > | ……何と。(差し出された物が直ぐに判別付く程の見識は無かったが、次いで加えられる注釈に、表情は僅かに驚いて。)ありがとう、御主人。心遣いだけでも、十分に痛み入るってもんだよ。(手に取った其れを掌に収めると同時、フーデッドの奥より見せた面持ちは、友人に向ける類の他意の無い笑み。) (2010/5/13 00:29:42) |
鞍中 助馬 | > | はっはっは、商売上手な大将にゃ参るねぇ…(コロッケは好物なようで、さっきとはうって違って顔が綻んでいるようだ) ならコロッケをもう一つと、こいつに合う洋酒を頼むぜ大将 (2010/5/13 00:30:22) |
マスター | > | それでは、良い夢を見れると良いね?(笑顔で手を振り、見送る)【引きとめて御免ね!お疲れ様です】 (2010/5/13 00:30:42) |
犬飼 霞 | > | では私も「かるぴす」のおかわりをいただけますか? (2010/5/13 00:31:26) |
小由留木 文緒 | > | ありがとよ、ねえさん。(助馬に聞こえる大きさの声で)図体がでかいだけの野郎なんて大したことないさ!(声をかけて振り向く中で立ち去る男にも一声)…にいさん、またうちにも来ておくれよ、いいもん揃えてるからね。さいころとか花札とか、西洋カルタ、とかね…(賽を転がす仕草で、博打仲間にしようとしていたほおずきを見送る) (2010/5/13 00:31:41) |
香車 ほおずき | > | あぁ、俺が世話を焼かずとも花骨の姉さんが嬢ちゃんを面倒見てくれるらしいからな?(椿を見下ろし、肩掛羽織の裾を揺らしながら、意地の悪い笑みを覗かせて歩み始め。)しぃっかり食べて、大きくなりな。(擦れ違い様、要らぬ言葉を残しながら店の外へと向かい。) (2010/5/13 00:32:12) |
マスター | > | はいはい、ただいま(奥にひっこみ、すぐに出てくる、片手には琥珀色の液体の入った瓶)デンキブランと言ってね、少し甘くて、辛いほどに強い洋酒だ。コロッケの油を綺麗に流してくれるはずだよ。氷水を飲んで口の中で薄めながら飲むと良い(助馬の前に小ぶりのグラスを置き、琥珀色のとろりとした洋酒を注ぐ)霞ちゃんには、こっちだね(同じく霞の前にコップを置き、目の前で作ってやる) (2010/5/13 00:33:25) |
花骨 | > | (店から出るほおずきに手を振り)またお会いしましょうね、ほおずきさん(別れの挨拶を告げ、文緒に顔を向け)また…もう、しょうのない人ですね(困った様に静かに笑っている) (2010/5/13 00:33:29) |
マスター | > | ははは、文緒ちゃん?元気が良いね?(声を上げる文緒の頭にぽんと頭を乗せ、笑顔で目を覗く)それほど元気ならお腹もすくだろう、何か他に食べるかい?(にこにこと笑みを浮かべながら) (2010/5/13 00:34:33) |
椿 | > | よっ…余計なお世話じゃ!よし、ますたぁ、塩をまくぞ!(塩を要求するようにマスターに向かって手を出し) (2010/5/13 00:34:53) |
香車 ほおずき | > | あっはは!其りゃ楽しみだな、俺は博打がてんで弱えから鍛えておくれよ。(口調は浮つきながらも表情は少しばかり深刻。言い終えて扉を開けては、其の侭に歩き抜け。)そいじゃ、また来るよ。(深く深く、フーデッドで頭を覆わせる腕に小袋を掴み。扉を閉めて店から姿を消した。) 【御相手ありがとうございました、とても楽しかったでず。】 (2010/5/13 00:35:39) |
おしらせ | > | 香車 ほおずきさんが退室しました。 (2010/5/13 00:35:52) |
マスター | > | 塩は今切らしていてね、5分ほど待てばどうにかなるから今はこれで我慢して欲しいな、お姉さん?(差し出された手の上にぽんと手を被せ、どけると飴玉が1つ) (2010/5/13 00:36:21) |
小由留木 文緒 | > | 【お疲れ様です】 (2010/5/13 00:36:53) |
花骨 | > | 【お疲れ様ですー】 (2010/5/13 00:37:29) |
鞍中 助馬 | > | 【お疲れ様でした】 (2010/5/13 00:37:51) |
マスター | > | 【またのおこしをー】 (2010/5/13 00:37:57) |
花骨 | > | (さてそろそろ自分も帰ろうかな、と風呂敷包みを持ち、立とうとして記憶の彼方に消し去った財布の事を思い出す)………(暫く沈痛な面持ちで考えているが仕方がない)あの…店主さん、そのー…今日財布を家に置いて来てしまったのですがー…(最後の方は掠れて聞こえない程に小さな声で店主に財布の事を告げた) (2010/5/13 00:37:59) |
椿 | > | む、むぅ…これはこれで(と貰った飴玉を口に入れて…)甘い…♪(ところころ口野中で転がして…)【お疲れ様でした!】 (2010/5/13 00:38:22) |
犬飼 霞 | > | あ、そうだ・・・お代を出しておかないと・・・(小さな巾着を取り出し中を漁り)これで足りますかね?(いくらかの小銭をテーブルに置く) (2010/5/13 00:39:21) |
小由留木 文緒 | > | 旦那ァ、あんまり子ども扱いは…(まあいいか、言っても始まらない、自分自身に言い訳して)じゃあ、前に言ってたあいすくりん頂けますかい?(注文するも、申し訳なさげに)あとわるいんですが、あたし今銭が……つけといてくださいますか、近いうちに倍にして返しますから(大きく頭を下げる) (2010/5/13 00:39:54) |
マスター | > | なるほど、それは大変だ。だが私も商売でね。取ってきてもらうしかないなぁ(ふふと悪戯っぽく笑い)確か山奥の出だったかな?一週間ほど待てば帰ってこれると思うが、どうかね?(にっと笑うと不器用にウィンクをしてみせる) (2010/5/13 00:40:07) |
マスター | > | ああ、ええと、少し多いね(小銭を幾つかよりわけ)はい、これでちょうどだ(霞に余った小銭を戻す) (2010/5/13 00:40:47) |
鞍中 助馬 | > | いやぁ、待ってました待ってました! (待ちかねたようにコロッケにソースをたっぷりかけ、フォークで2つに割るとその一つをさっくりとほおばり、デンキブランでキュッと流し込めばチェイサーに水をくいっ、と飲む) (2010/5/13 00:41:26) |
マスター | > | 判った判った(しょうがないな、と笑い。倍にして返すと言う言葉に肩をすくめ)私は話半分に聞くクセがあるから覚えておいてくれ(ひらひらと手を振り、箱からアイスクリンをすくいだすと小皿に盛り付け)ツケのツケは無いからね?(目の前に置く) (2010/5/13 00:42:41) |
花骨 | > | (悪戯っぽく笑いウィンクをする店主に)あ、いえ…今は帝都に住んでいますので其処に財布が有るのですが…(風呂敷包みを持ったまま俯いてしまうが文緒の発言を聞いて)…わ、私もツケたら駄目ですか?(おずおずと店主に聞いた) (2010/5/13 00:43:24) |
鞍中 助馬 | > | いやぁ金が無い人はつらいつらい!あぁお金があればこんな美味いのが買えるのにねぇ! (文緒の言葉を耳ざとく聞きつけ、大声でうまいうまいと口にしている) (2010/5/13 00:43:42) |
椿 | > | くふ、ますたぁも中々に意地が悪いのう…(ニヤニヤと花骨とますたぁのやり取りをみて) (2010/5/13 00:45:20) |
マスター | > | (ウィンクをした表情のまま数秒ほど硬直し、ふっと勢い良く呼気を吐き気持ちを整える)花骨さんには何度も来てもらっているしコロッケを作るきっかけもくれたわけだ。喜んで待たせてもらうよ(腹の底から、じわりと搾り出した)いや、あまり意地悪をすると報いが下るものだね?(椿に弱々しい笑みをむける) (2010/5/13 00:46:03) |
小由留木 文緒 | > | やっぱり旦那にはかなわねぇなァ(苦笑とともにアイスをひと掬いして、唇を震わせ甘い冷たさを味わう)あぁうめえ!旦那の優しさはうめえなあ!どっかの狭隘(心が狭い)な野郎にはこの味は出せねぇだろうなァ(離れた席の男に向けて、売られた喧嘩は買う) (2010/5/13 00:49:23) |
マスター | > | (2人の応酬に大きく溜め息を付き)まあ、子供がじゃれあっているような物か……(小声で呟くとやれやれと首を振る) (2010/5/13 00:51:35) |
椿 | > | 火事と喧嘩は江戸の華、と言ったところかの…ふふ、良いぞもっとやるがよい(まるで童のようなやりとりを見てニヤニヤと) (2010/5/13 00:52:50) |
犬飼 霞 | > | 子供・・・もしかして私が一番子供なのでは・・・(ふと思い立ったように周りを見渡してみる) (2010/5/13 00:53:01) |
鞍中 助馬 | > | ハッ、所詮は赤貧小娘の遠吠えよ… (と余裕綽綽に言うと、またキュッとデンキブランを口に含んだ)っかぁーっ!こいつは効くねぇ! (2010/5/13 00:53:07) |
マスター | > | 霞ちゃん、子供にも良い子供と悪い子供があってね……君は良い子供だよ。自分を誇っても良い(僅かに悟りの片鱗さえ見せた穏やかな笑みで目線を合わせると、ぽんと霞の肩を叩く) (2010/5/13 00:54:25) |
花骨 | > | (大声で誹る助馬の声が自分に対してでは無いと予想はつくが少し澱んだ目でチラ、と助馬を見ると店主から待つよと言われ)どうもすいません本当に…(立ち上がり店主に何度も頭を下げた後にドアに向かって歩を進め)お支払いは次回必ず…では失礼しますね(別れの挨拶を告げ、店の外に出た。ドアベルの音に混じってかしゃりかしゃりと奇妙な音が響いたかもしれない) (2010/5/13 00:55:33) |
犬飼 霞 | > | そう・・・なのですか?でも私・・・この歳にもなってまだ胸も・・・はぁ(と言いつつ自分の平たい胸元を見つめてため息をつく) (2010/5/13 00:56:31) |
花骨 | > | (店の外に出て夜道を歩く、手にはしっかと風呂敷包みを持って)さて…帰って早速読むとしましょうか♪(弾んだ声で独り呟き、機嫌の良さそうな足取りで夜の闇に消えた)【では落ちますね、お疲れ様でしたー!】 (2010/5/13 00:57:08) |
マスター | > | あまり気にしないほうが良い、考えが足りないのも考え物だが。花骨さんは少しばかり考えすぎのきらいがあるからね。次は笑顔で帰っておくれよ?(ひらひらと手を振り、見送った)【お疲れ様でしたー】 (2010/5/13 00:57:10) |
おしらせ | > | 花骨さんが退室しました。 (2010/5/13 00:57:19) |
鞍中 助馬 | > | 【お疲れ様でしたー】 (2010/5/13 00:57:46) |
椿 | > | (わざとらしく美味しそうにあいすを食べる文緒を見て)むむ…わしもあいすを食べたくなってきたの…ますたぁ、わしにも頼む(店から出て行く花骨にひらひらと手を振り)うむ、またの花骨ー【お疲れ様でした!】 (2010/5/13 00:59:20) |
マスター | > | 繊細な問題だね。男の私には判らないが。そんな些細な事を気にするような小さな男が寄ってこなくて良いと思えば良い。なぁに器量は良いんだ。自信を持てとまでは言わないが、気にするのはやめたほうがいい(優しく微笑み、ね?と人差し指をぴんと立て小首をかしげる)>霞 (2010/5/13 00:59:30) |
小由留木 文緒 | > | (呟くお嬢様の肩に手を置き、助馬の方を向かせる。ひとつ反面教師を見せてやろうと)子供でけっこうだよ霞嬢ちゃん、あんなだらしねえ大人よりは、あんたの方がよっぽど上さ(絡めてで助馬に嫌味を。らしくないその様に猿…ではなく天狗に吼える犬が見える)【おつかれさまでした】 (2010/5/13 00:59:33) |
マスター | > | はいはい、ただいまお持ちしますよっと(軽い足取りで奥に向かい、アイスクリンを持って椿の前に置く)今回もあまり急いで食べ過ぎないようにね?(続けて、氷の入っていない水を置く) (2010/5/13 01:02:10) |
小由留木 文緒 | > | 花骨ねえさん、またなァー!(喧嘩に夢中なっていた頭がドアベルの音でさめる。もう後姿だ、あわてて手を振る)…どうやら旦那の店の常連さんみてぇだし、ここにくりゃあ会えそうだ (2010/5/13 01:02:43) |
犬飼 霞 | > | (大人たちの意見を受けて)はい、じゃあこのことはもう気にしないようにします(再び笑顔で)きっと私のことを好きになってくれるような殿方もいらっしゃいますよね。ふふ・・・ (2010/5/13 01:03:04) |
椿 | > | そうじゃ、それに胸など飾りじゃ、気にすることなどないぞ!(と自ら無い胸を張り)…それにますたぁは小さいほうが好きらしいぞ(と霞にだけ聞こえるように小声で伝えて笑い)おぉ、久しぶりじゃのあいすとやら!(とスプーンをもって一口ずつ幸せそうに食べ進んで…) (2010/5/13 01:03:52) |
マスター | > | ああ、不思議とここに居る客は縁が出来るようでね。店の外でも時々会う事になる。文緒ちゃんの店に辿り着いたのもきっとその縁のうちだろうね(うんうん、と頷いているとうっかり椿の声が聞こえてしまい……迷った。私の名誉にかけて何かを言わねばならないが胸の大きさなど特に気にした事もなし、慌てて否定すればそれはそれで嘘をつくことになる、なによりも内緒話に聞き耳を立て口を挟むというのもまた私の名誉に関わる事だ。聞かなかった事にする。この言葉を生み出した者はさぞ境地に達した者だったのだろう。私はその賢人に倣った) (2010/5/13 01:07:15) |
鞍中 助馬 | > | (何だかんだで賑わしい女3人を横目にコロッケをつついている) おーおー姦しいこって……マスター、デンキブランもう一杯頼まァ (2010/5/13 01:07:28) |
犬飼 霞 | > | (椿の囁きを聞いて顔を耳まで真っ赤にして)ちが・・・わた・・・あの・・・えと・・・あ、私もアイスクリンください! (2010/5/13 01:08:30) |
マスター | > | はいはいただいま、口当たりによらず強い酒ですからね。たぶんこれで最後にした方が良いよ?(助馬のグラスに再びデンキブランを注ぎ、氷水も補充しておく) (2010/5/13 01:09:45) |
マスター | > | はいよっと、あまり急いで食べると頭がキンとする、その時は水をゆっくり飲み下せばおさまるからね(霞の前にアイスクリンと、水の入ったグラスを置く) (2010/5/13 01:11:15) |
マスター | > | 【半ごろには店の奥に引っ込むという演出で退室しようと思うのでそれまでに注文は済ませて置いてくださいな】 (2010/5/13 01:12:59) |
椿 | > | ふふふ…若いとは良いのう…むむっ…あいたたたっ!キーンと!キーンときたのじゃ!(からかうの夢中で思わず食べ過ぎて頭が割れそうにキーンとなる…からかった罰か…)うぅ…あいすは美味いが恐ろしいの…(ごくごくとグラスに入った水を飲み…) (2010/5/13 01:13:22) |
小由留木 文緒 | > | それも旦那の人徳ってやつですよ(立派な旦那を言葉と視線で褒める途中、椿の言葉が耳に入り……なるほど、どうやらあたしの勝負運も捨てたもんじゃないらしい。ささやかで小ぶりな丘を道行の着物の上から確かめる)…っ、なにやってんだあたしは。こんな年増相手にされるわきゃぁねえだろう…(誰にともなく吐いた小声に、少しだけ酔いたい気分に)旦那、芋焼酎ありますか…? (2010/5/13 01:14:21) |
犬飼 霞 | > | (マスターの言葉も耳に入らず、アイスクリンをかき込む)~~~~~~っっ!!(胃の辺りまで急激に冷やされキーンとした感じが頭に上る)ぅぁ~・・・ (2010/5/13 01:15:54) |
鞍中 助馬 | > | おっとっとつい長居して用事を忘れる所だったぃ、そうだ大将一つ頼みがあるんだが、な(懐から何やら折りたたまれた紙を取り出す) (2010/5/13 01:16:49) |
マスター | > | だから急がない方が良いと……水、追加しておくよ(グラスに新しい水を注ぎ、椿の前にトンと置き。酒という言葉にはて、と首をかしげる。最近の若い娘の中では飲酒が流行っているのだろうか……)焼酎……かい?ああ、少しにしておいた方が良いと思うが、どうだろう? (2010/5/13 01:17:36) |
マスター | > | ああ、だから言わんこっちゃない……霞ちゃん、水を飲んで、水、納まるから、ね?(ぽんぽんと肩を叩き)はいはい旦那、なんでしょう?保証人の判なら押しませんよ?(ね?と小首をかしげ) (2010/5/13 01:18:42) |
小由留木 文緒 | > | (殆ど下戸で酒嫌いな女でも酔いたい気分の時はある。マスターに軽く笑みを返し)あたしもあんまり飲めねぇもんで、お猪口に一杯で結構ですよ (2010/5/13 01:19:30) |
マスター | > | (油物も食べた事だし、少しくらいなら悪酔いもしまい、子供に酒を飲ませるなとの達しはあったが子供というのは失礼な程度には自省はある子だ)ツケの紙には書かないでおくよ(あまり強くない物を選び、猪口に軽く注いでやり、目の前に置く) (2010/5/13 01:21:16) |
椿 | > | う、む…わしとした事が…(落ち着いて今度はゆっくりと少しづつちみちみあいすを口に運んで)…わしにもお猪口一杯ー…(どさくさに紛れて注文しようとするよ) (2010/5/13 01:21:17) |
鞍中 助馬 | > | へっ、大将から金取り立てちゃお天と様のバチが当たっちまうよ…店にこいつを張って欲しいんだがね、なァにチラシの類さ (白い紙には「力仕事ナンデモ請負 便利屋 鞍中助馬 用命ノ方ハ××長屋マデ」と筆で書いてある…) (2010/5/13 01:22:16) |
マスター | > | お猪口一杯の、カルピスがいいのかな?それともサイダーだろうか、お姉さんの好みを知っておきたいね(微笑を浮かべ受け流すよ) (2010/5/13 01:22:16) |
犬飼 霞 | > | (どうにかグラスを手に取り水を口に含んで飲み下す)はぁ…はぁ……凄くき~んと来ました………っ!! あの・・・マスター・・・厠はどちらでしょうか… (2010/5/13 01:22:21) |
マスター | > | 旦那も商売上手な事だねぇ……(ぽんと手を打ち)そうだ、チラシを張るにはやはり良い場所を選ばないとね?次までに考えておく事にしよう。ああ、そのチラシはなくしたら悪い、旦那が持っていてくれたまえ(にこり、と笑顔浮かべる) (2010/5/13 01:23:52) |
マスター | > | ああ、大丈夫かい?そこを右に曲がったところだよ。歩けるかい?(心配そうに顔を覗き込む) (2010/5/13 01:24:39) |
小由留木 文緒 | > | ありがとうございやす(マスターの心遣いに深く感謝し、ぐっと一気に飲み干す)………げふぅ(あっという間にもみじ色、染まった瞬間カウンターに口付けを)………(唇を離す気配はなく、がぁーがぁーといびきが聞こえてくる) (2010/5/13 01:25:55) |
犬飼 霞 | > | だ、大丈夫です・・・その・・・水物ばかり頂いたので・・・///(ふらふらと立ち上がると厠のほうへ歩いていく) (2010/5/13 01:26:13) |
椿 | > | くふ…ますたぁはやはり手ごわいの…(と苦笑いをして…助馬の出したチラシを見て)ふむ、便利屋とな…ぬしのようにでかい図体をしておると、確かに色々と便利そうじゃの…(自分の倍以上はあるであろう体を見回し) (2010/5/13 01:27:47) |
鞍中 助馬 | > | おっそうかい、じゃあ次に来たときにいいトコに貼っとくれよ? (すっ、とチラシを引っ込めると、マスターに小声で)そうそう、表向きは便利屋だが一応荒事の類もやっててなァ、何か困った事があったら何でも言ってくんな、特に妖怪幽霊の類の怪しい事件は歓迎するぜ? (2010/5/13 01:29:45) |
マスター | > | 弱いといっても……その弱さは才能だよね?(はあ、と溜め息を吐き)この季節だ、風邪も引くまい……(カウンターから出てくると、よっこいしょっと自分が少々情けなくなる声をかけ文緒を抱き上げると、長いすに寝かしてやる)あいつが泊まりの時に使っている布団を……いや、妙なものがうつっては困る、私が犠牲になり私の布団を……(ぶつぶつと呟く) (2010/5/13 01:30:25) |
マスター | > | 私は妖怪の類は追い払うより酒を酌み交わす方が良いと思うたちでね。残念ながら相伴の申し入れならともかく追い払うのなら不要だよ(ははは、と楽しそうに笑い声を上げる) (2010/5/13 01:31:52) |
椿 | > | ふふ、そうじゃの…最近は何かと物騒じゃしの、頼りにさせてもらおう(にやりと微笑を助馬に向け…)お文よ…おぬしはやはり面白いのう…くふっ…!(と余りの弱さに思わず噴出しそうになって) (2010/5/13 01:32:32) |
小由留木 文緒 | > | う、ううん……だんさん……かんにんして……姉さんを…たたかんといて……もっと…いっぱいきゃくとるさかい…姉さんを……ゆるして……(酒によっての眠りのなか、暗い暗い煙が、夢として漂う。呟くは遠い記憶)………(暖かい腕に包まれて、煙はすぅっと晴れる。残されたのは心地よい眠り) (2010/5/13 01:33:00) |
犬飼 霞 | > | (厠から戻ると文緒が寝ているのに気づく)ふぅ・・・あの・・・大丈夫・・・ですか?(本人ではなくむしろ周囲に聞く風に) (2010/5/13 01:34:30) |
鞍中 助馬 | > | (椿の便利そうという言葉に、ちょっと気をよくする)おうともよ!家の引越しからビルヂングの現場作業まで、猫の手を借りたいようなお手伝いから数人欲しい力作業まで何でもこなすこの便利屋、鞍中助馬 (くらなかすけま)を是非とも、ご愛顧の程を!(椿とマスターに決めポーズのように胸を張る) (2010/5/13 01:34:45) |
マスター | > | 大丈夫だとは思うよ。少しばかり疲れただけさ。休ませてあげるといい(霞を安心させるように笑顔を作り、大した事ないよ、と肩をすくめる) (2010/5/13 01:35:31) |
マスター | > | (パチパチパチと手を叩き)まあ、今のところ私に力仕事の必要そうな事はないがね (2010/5/13 01:36:59) |
犬飼 霞 | > | それなら良かった。と、私もそろそろお暇させて頂きますね。アイスクリンのお代を・・・(再び巾着から小銭を出す) (2010/5/13 01:37:06) |
小由留木 文緒 | > | (また再びがぁーがぁーといびきをかき、あーちくしょう!と眠りのままくしゃみをして鼻をかく)【このまま眠りに落ちますね とても楽しかったです 皆さんお疲れ様でした マスターもお気遣いなく放っておいておくんなせえ】 (2010/5/13 01:37:22) |
おしらせ | > | 小由留木 文緒さんが退室しました。 (2010/5/13 01:37:59) |
椿 | > | おぉ、頼もしいの!わしは椿じゃ、困ったときはよろしく頼むぞ!(とますたぁに釣られ助馬に拍手する)【おつかれさまでした!】 (2010/5/13 01:38:07) |
マスター | > | はい、どうも。私とこの店が気に入ったのならまた来てくれると嬉しいね。それとこれは皆には内緒だ(小ぶりな袋にクッキーを詰め込んだものを差し出す) (2010/5/13 01:38:10) |
鞍中 助馬 | > | 【口喧嘩たのしゅうございました、お疲れ様ー】 (2010/5/13 01:38:30) |
マスター | > | 【おつかれさまでしたー、こちらも楽しかったです】 (2010/5/13 01:38:48) |
犬飼 霞 | > | はい、是非ともまた来させて頂きますわ。(小袋を受け取って)みなさん、今日はどうもありがとうございました。とても楽しゅうございましたわ【お疲れ様です】 (2010/5/13 01:40:06) |
犬飼 霞 | > | ということで失礼します(扉を開けて中に向かって礼をすると外へと出て行く) (2010/5/13 01:40:50) |
おしらせ | > | 犬飼 霞さんが退室しました。 (2010/5/13 01:40:54) |
マスター | > | 【おつかれさまでしたー】 (2010/5/13 01:41:14) |
椿 | > | じゃあのー暗闇には気をつけるのじゃよー(ひらりひら、と霞に手を振り)【おつかれさまでしたー!) (2010/5/13 01:41:43) |
鞍中 助馬 | > | おっ、小娘も帰っちまったかぁ……(去り行く霞を横目にデンキブランをチビリチビリと呑んでいる) 【お疲れ様でしたー】 (2010/5/13 01:43:02) |
マスター | > | さてっと、いくらこの気候でも布団なしでは少しばかり寒いね……(とんとんと店の奥に引っ込み、二階にある自宅から布団を持ってくる)私と奴の布団、どちらがマシか真剣に悩んだが奴の妙なヴィルスが感染しては申し訳ない(独り言なのか語りかけなのか判らぬ声量でひとりごち。文緒に布団をかけてやる。金魚と花火の柄が妙に可愛げだ) (2010/5/13 01:46:22) |
椿 | > | おぉ…体を持て余した大柄な若い男が2人と食べごろの女子が一人…くふ、食べられてしまいそうじゃの?布団も出てきた…きゃー♪(からからと笑いながら自らの細い体を抱いて) (2010/5/13 01:47:27) |
鞍中 助馬 | > | (やや遠くに離れているマスターには聞こえない声量で) 冗談でもやめとけ…普通の奴がお前の相手なんぞしたら翌日には骨と皮の木乃伊の出来上がりだろうよ…… (2010/5/13 01:49:22) |
マスター | > | 若い男と言われて嬉しくないといえば嘘になるがね……(はぁ、と溜め息を吐き)ところで、私はそろそろ伝票整理を忘れていた事を思い出そうとしていてね、客を放り出すのはいささか申し訳ないが、注文があれば今のうちに用意しておこう、なにかあるかな? (2010/5/13 01:49:28) |
鞍中 助馬 | > | いや、俺ァまだこいつが残ってるから結構だぜ大将、多分引っ込んでる間に店を出るだろうから伝票だけでもよこしてくれ(デンキブランの入ったグラスをひょいと持ち上げる) (2010/5/13 01:51:21) |
椿 | > | むぅ…少しだけなら…とまぁ、冗談はおいといてじゃな…(ニヤリと口角を上げ小声で返し…)そうじゃの…もう一つだけアイスを貰おうかの (2010/5/13 01:52:13) |
マスター | > | はい、これだけになるよ(伝票を取り出すと相場より少し安くないか?という金額が)見送りもせずに言うのもなんだが、私とこの店が気に入ったのならまた来てくれると嬉しい (2010/5/13 01:52:32) |
マスター | > | お客さん、もうそれくらいにしては?などと言って聞いてくれるお姉さんじゃなかったね(ふう、と溜め息を吐き、アイスクリンを1つすくい取り)せめて、これくらいはお腹に入れておけば少しは違うだろう(湯気の立つほうじ茶を一緒に置いた) (2010/5/13 01:54:37) |
鞍中 助馬 | > | あぁいいとも、食いもんも美味いがここは色んな奴らが来るみたいだからな、俺に仕事の依頼をする奴らもいるやもしれん (伝票を見る) マスター、酒でも入ってんのか?もう少しふっかけたっていいんじゃないのかい (2010/5/13 01:55:23) |
マスター | > | 私は皆との会話で十分満ち足りていてね、日々食べるにはそれで十分さ(肩をすくめて見せ)さてと、では楽しい日々の悲しい残務整理をしてまいりますか(やれやれと背を向け)ああ、お姉さんの分はこの間の分から貰っておくよ。これは独り言だが、神様に供えるのはお酒だと聞く、私に金運を授けてくれた神様なら少しくらい持っていっても私はそういうものか、としか受け取らないだろう (2010/5/13 01:57:41) |
マスター | > | (私はそういうと、非礼にも客たちに背を向け、皆の場所から己の場所へと歩を進めた。これからの作業と奴の布団で寝るという事実を思えば頭が重くなるが、今日の出会いの記憶を反芻すれば僅かに浮力の側が勝つ。そう言い聞かせ、私は私の場所を離れた) (2010/5/13 01:59:08) |
椿 | > | んむ、感謝するぞますたぁ…(とあいすを受け取り一口…)はむ…うむ♪実に至福!(と幸せそうにアイスを口に入れていき…)くふ、ますたぁの心遣いは仏様のようじゃの(と微笑みを向けて)む、遠慮せずとも払うものは払うというに…(口は休めずに) (2010/5/13 01:59:21) |
マスター | > | (あそこはミルクホール望月。たとえ忙しくとも騒がしくとも、活力を暮れる、私の店だ)【というわけでお疲れ様でしたー、予定時間オーバーするくらい楽しかったです】 (2010/5/13 01:59:50) |
おしらせ | > | マスターさんが退室しました。 (2010/5/13 01:59:55) |
椿 | > | 【30分オーバーじゃないですか!お疲れ様過ぎる!】 (2010/5/13 02:00:24) |
鞍中 助馬 | > | 大将も人が良すぎるねぇ…ま、悪い奴がいれば良い奴もいるもんだ……(グラスを傾けながら) 【大変お疲れ様でしたー】 (2010/5/13 02:01:43) |
椿 | > | まったくじゃの…平和に生き抜いて欲しいものじゃ…(あいすをぺろりと平らげ、熱い茶を飲み体を温める…) (2010/5/13 02:04:31) |
鞍中 助馬 | > | 静かになったな…(文緒の寝息をBGMに周りを見回せば、椿と自分しか客はいないのを確認し、ちょっと真面目な顔に) …椿とか言ったな、そういえば昨日お前さん、あそこの赤貧娘とあの黒い着物の姉ちゃんとで警官に送られそうになってたがあれからどうした?…まさかとって喰ろうたか? (2010/5/13 02:07:46) |
椿 | > | くふ、わしにかかれば一口でな…じゃくての、そこのおぬしが言う赤貧娘に世話になった訳じゃよ…正に男顔負けと言った感じでメンチきって悪者など追い払ってくれたぞ(ニヤニヤと昨晩の出来事を思い出しながら語り) (2010/5/13 02:11:34) |
鞍中 助馬 | > | ほぉ…(ちらっと文緒の顔を見る) ま、あの口達者ならお大臣様にも負けんだろうよ… お前さんも帝都にいる以上あまり度を過ぎた悪さをせんように、な じゃないと俺がお前さんを狩っちまうかもしれんぞ? (2010/5/13 02:18:36) |
椿 | > | ふふん…?どちらが獲物になるやら…(助馬の言葉に赤い目をキラリと光らせ)まぁ、わしは人を襲うことはせぬ…傷つけるより歩み寄ったほうが楽しいしの…(と笑ってずず…とお茶を飲み) (2010/5/13 02:24:29) |
鞍中 助馬 | > | そう言ってくれるとありがたいが、俺としては適度に悪さしてる奴がいないとおまんまの食い上げになるんだがねェ… (とごちて、くいっ、くいっ、と最後のデンキブランとチェイサーの水を飲み席を立つと、カウンターに代金を置く) 大将!ここに置いとくぜぇ! (2010/5/13 02:28:07) |
椿 | > | 適度な悪さで済むとわしも楽しめそうなんじゃがの…む、行くのか(立ち上がった助馬を見て顔を見上げ) (2010/5/13 02:30:42) |
鞍中 助馬 | > | あぁ、また立ち寄らせてもらうぜ…(懐からさっきのチラシ(2枚目と3枚目)を取り出し)俺のチラシだ、妖でも人間でもいいから宣伝してくれるとありがてぇ、もう一枚は…あの赤貧娘にでもやっとくか、店をやってるとか言ってたはずだからな (2010/5/13 02:36:57) |
椿 | > | んむ、預かっておこう…(小さく折りたたみ懐に仕舞い)ふふ、この娘が素直に店に貼るとは思えんがの… (2010/5/13 02:38:59) |
鞍中 助馬 | > | (文緒の荷物の上に自分のチラシと、いつの間にか取り出した1円札を挟む) 赤貧娘が起きたら伝えといてくれ、「こいつはチラシを貼る手間賃だから返さんでいいぞ」とな (2010/5/13 02:41:14) |
椿 | > | くふっ、あぁ…伝えておくとしよう…(可笑しそうに笑い、頷く) (2010/5/13 02:43:03) |
鞍中 助馬 | > | けっ、何が可笑しいんだい、ったく…… (笑う椿を振り向きもせず、ボヤきながらホールの扉を空け、手をひらひらさせて別れの挨拶の代わりとしながらその場を後にして行った…) 【これにて退散いたします、お疲れ様でした!】 (2010/5/13 02:46:55) |
おしらせ | > | 鞍中 助馬さんが退室しました。 (2010/5/13 02:47:34) |
椿 | > | 達者でのー(ひらひらと背中に手を振り)【お疲れ様でした!】 (2010/5/13 02:48:18) |
椿 | > | 頼まれはしたものの…すっかり起きそうにないのう…(ふにふに、と熟睡している文雄頬っぺたをつついてみる)書き置きでもしておくとするか…えぇと、『助馬がこれを店に貼っておいてくれとの事。一円は手間賃じゃから返さぬでも良いらしいぞ。追伸、何だかんだであやつはぬしのことを気にかけているようじゃぞ、そこいらの男より腕は立つじゃろうし…ちゃんすじゃよ!』…これでよし!(さらさらと紙に書き、同じように文緒の懐へ入れ) (2010/5/13 02:56:26) |
椿 | > | (ここはミルクホール望月、縁と縁が出会う場所であれ、と願うますたぁの店だ) …これ言ってみたかったんじゃよー!(と楽しそうにからからと笑いながら夜の闇に消えていった) (2010/5/13 02:59:21) |
おしらせ | > | 椿さんが退室しました。 (2010/5/13 02:59:32) |
おしらせ | > | 土蜘蛛伯爵さんが入室しました♪ (2010/5/13 03:28:01) |
土蜘蛛伯爵 | > | 【ちょっとだけソロルにきましたー!】 (2010/5/13 03:28:31) |
土蜘蛛伯爵 | > | (夜も更け、穏やかな寝息のみが聞こえる店内に不意に微かな音が響く…。キシリ…その音は灯りの輪から外れた僅かな影、そこに置かれた椅子が軋んだ音だった。椅子にはその長い手足を折り曲げるように洋装の男が微動だにせず座っていた…) (2010/5/13 03:32:10) |
土蜘蛛伯爵 | > | (いつから居たのだろうか? けして広くない店内である…陰とは言えこれほど長身の男が居れば誰かが気づいたはず。だが男は現にそこに居た…誰にも気づかれることなく。或いは地から湧いたのだろうか?しかし男の前には中味を半分程残したグラスがあった…果たしていつ出されたものか。) (2010/5/13 03:36:06) |
土蜘蛛伯爵 | > | (キシリ…再び音が響く…。男は微動だにしない…しかし店内の灯りは不安定に明滅を始め今にも消えそうになる…男を包む影がざわめいているようにも思える…。徐々に影に染まる店内の…やがて眠る文緒に影が届こうとしたその時…) (2010/5/13 03:39:49) |
土蜘蛛伯爵 | > | (コトリ…と店の奥で音がした…筆か何かを置いた音だろうか? その音で店内は何事もなかったかのように穏やかさを取り戻す。ゆったりと寝息の流れる店内には男の姿は無く、空のグラスときっちり積まれた代金だけが残されていた) (2010/5/13 03:44:05) |
土蜘蛛伯爵 | > | 【お粗末様でしたー】 (2010/5/13 03:44:33) |
おしらせ | > | 土蜘蛛伯爵さんが退室しました。 (2010/5/13 03:44:41) |
おしらせ | > | 小由留木 文緒さんが入室しました♪ (2010/5/13 18:43:37) |
小由留木 文緒 | > | 【少しの間ソロルを回させて頂きます】 (2010/5/13 18:44:14) |
小由留木 文緒 | > | ぐごぉー…ぐごっ!?……ばっくしゅん!あー、ちくしょうっ!………あぁん?……どこだここはぁ?(ぎやまんの窓から差し込む朝日が顔を照らす。雀の戯れる声が、一夜明け静謐な店内に響く)そうか、酔って寝ちまってたのか……我ながらだらしない(掛け布団を掴み、よっこいしょと身を起こす。そういえばこの金魚と花火の柄の可愛らしい布団は一体…そこまで思って顔が赤くなり)もしかして、旦那の…?…あ、あたしゃあなんてことを!詫びを入れるつもりが、また旦那の厄介になっちまうたぁ…!(はぁ、と自己嫌悪のため息一つ) (2010/5/13 18:46:21) |
小由留木 文緒 | > | さぁて、どうやってご恩返しをすればいいものか…(そこまで言って、懐の書置きに気づき、一通り目を通した後、今度は長椅子の傍に置かれたチラシと一円札に目をやり、ほんの僅か染まった頬を、照れ隠しかぽりぽり掻きながら)へっ、あの野郎、粋なマネをしやがって。馬鹿みてぇなツラしてやがると思っていたら本当に馬鹿だよ…ばか…(布団を丁寧にたたむと、荷から煙管を取り出してまだ少し赤い頬を煙でごまかす)あたしもなんであんなにムキになっちまったのか。酒の臭いとでかい男……か。馬鹿はあたしだな、酒飲みのでかい男なんざ世の中に吐いてすてるほどいるじゃねぇか(一瞬遠い目をして)あの畜生と、あいつは、助馬は違うさ… (2010/5/13 18:47:46) |
小由留木 文緒 | > | そういや名前も名乗ってなかったな、ま、ちぃと癪だが、あいつんとこに訪ねて、この札つっかえしてやる時になのりゃあいいか(いや、まてよと一円札をしげしげと見て、しばらくしてから、悪い、と手を合わせ)この金は旦那にお渡しすることにするよ、ツケの分と迷惑料としてな。せっかく頂いた銭だが、金は天下の周りもんだ。より良い人のところにいった方があんたもいいだろう(とここにいない助馬に謝る)さて、旦那を起こすわけにもいかないし、あたしも一筆書いて失礼しようかね(荷物から筆を取り出すと椿の書置きの上に自分の分も足す) (2010/5/13 18:49:11) |
小由留木 文緒 | > | 『この銭は旦那へのツケと布団のお礼として、どうか遠慮なく貰ってくだせぇ。大変お世話になりました。今度はちゃんと銭用意して寄らせていただきます』…っと。(達者な字で書くと、二階で寝ているであろうマスターを起こさないよう、そろりと店を出て行く)…あいつへ返す金はどうしようかねぇ、一つ博打で…いや、ちゃんと表の稼ぎで溜めるか…(チラシを広げると椿の『気にかけているようじゃぞ』と茶化す言葉が本人の意地悪い笑顔と共に浮かび上がり)けっ、なにいってやがんでぇ。まったく、ちかごろは口が減らねぇボウズ共が増えて困るぜ(椿のにやけ顔を振る手でかき消して、朝の帝都に歩き出した) (2010/5/13 18:50:22) |
小由留木 文緒 | > | 【以上こぴぺでした。お粗末様です】 (2010/5/13 18:50:50) |
おしらせ | > | 小由留木 文緒さんが退室しました。 (2010/5/13 18:50:59) |
おしらせ | > | マスターさんが入室しました♪ (2010/5/13 20:29:05) |
マスター | > | (ん……と疲れを搾り出すように大きく伸びをしつつ階下の店に下りると、そこには片づけを忘れ食器の散乱した惨状が広がっていた。うっかりとあのままにしてしまった後悔が今更になって襲い掛かってきた。伝票整理などというつまらない仕事の後ともなれば尚更だ) (2010/5/13 20:30:23) |
マスター | > | (しかし、片づけをしないわけには行くまい。まずは視覚的な物から解決しようと、一つ一つ回収していく。その時、一枚の一円札と置手紙を見つけ)ふう、そんなに気を使うことは無いのに。それに1円じゃあ貰いすぎだよ(あの年頃で1人で店を切り盛りするなど並大抵な苦労では無かろうに……そうだ、と思い立ち。白紙の伝票を取り出し、支払いの欄に「1円」とだけ書き込み。小由留木 文緒 様と書き付けると、手近な場所に貼り付けた)うん、これでよし (2010/5/13 20:33:15) |
マスター | > | (少し機嫌がよくなり、片づけを行う足取りが僅かに軽くなり、また数枚の硬貨を見つける)はて、助馬さんが飲み足りなくて飲んだのかな?(大して疑問にも思わず、過不足無く置かれた代金を回収した) (2010/5/13 20:35:46) |
マスター | > | (静かな店内、食器を洗うカチャカチャという音が響く。ここはミルクホール望月、今だ見ぬ顔に思いを馳せ、今はまだ眠っている、私の店だ) (2010/5/13 20:37:59) |
マスター | > | 【というわけでプチソロルでした】 (2010/5/13 20:38:27) |
おしらせ | > | マスターさんが退室しました。 (2010/5/13 20:38:29) |
おしらせ | > | 平井 次郎さんが入室しました♪ (2010/5/13 20:38:29) |
平井 次郎 | > | 【ああ残念 お邪魔したかった…】 (2010/5/13 20:39:09) |
平井 次郎 | > | 文明の光に照らされた道を往く男が一人 出版社から仕事の資料を受け取るだけだと言うのにずいぶんかかってしまつた(そう言う男の歩みは遅い 脚に何か患っているのかといった感じの少々怪しい足取りだ)今日の夕飯は近所のソバ屋か豆腐でも買ってごまかそうかと思いきや ちょうどミルクホールの看板が目に入る 不摂生な私生活からひり出した電車賃が痛かったというのに 計画性のない男である しかしそこで洗濯屋に服を出さないといけなかったことに気づく 一度向けた足をまた向け変えて歩きだす (2010/5/13 20:43:26) |
平井 次郎 | > | 外に出るのは久しぶりだ 歩くのにも厭きてきた私は煙草を取り出す 敷島、ふだんの私ではあまり手に取ることのない国産の高級紙巻き煙草だ 吸い口の部分ををひねってから咥え、マッチで燈す 紫煙で肺を満たすとこの世のことなどどうでもよくなるという甘美な感覚に陥る これが貰いものでなければもっとうまかつただろう (2010/5/13 20:47:45) |
平井 次郎 | > | などと自分の世界に入り浸りながら歩き始めようとすると ちょうど目の前の曲がり角から誰かが飛び出してきた 突然のことについ声が漏れてしまう さいわい相手は何ともなかったのかすぐに走り去っていく 忙しそうなスーツ姿の男の背中を見送りまた私は歩きはじめる しかし、この時おかしなことが一つあったのだ、不意に漏れたその私の声は、この当時はまだ珍しいものなので知らない人もいるかもしれないがラジオから聞こえるような雑音が言葉の端々に少々入り混じったそれは不思議な声だったのだ (2010/5/13 20:55:59) |
平井 次郎 | > | しまつた、と私は口を押さえモゴモゴとさせる あーあー、と発声 大丈夫だ だが大丈夫といつても 見た目の年齢からすると 幾分老けた印象を与える声 よくないがこれで十分だ 歩くのを再開させる ついでに短くなった煙草を投げ捨てる もうあたりは真っ暗だ 電灯の明かりが心強い 銀座なんかは今頃もっとすごいのだろう などと自分とは縁のない世界について空想しながら 私は帰路につくのであつた (2010/5/13 21:01:22) |
平井 次郎 | > | 丈が長めのコートを着込み 中折れ帽を深々とかぶり 目元はうつむき加減のため帽子に隠れてよく見えずそれでも顔立ちは顎が少し突き出て縦に長く、日本人らしくないなという印象をさせるその男は 住宅地の方へとユラユラと歩いて消えていった (2010/5/13 21:06:10) |
平井 次郎 | > | 【歩きタバコ&ポイ捨て ダメ絶対 それでは失礼しました】 (2010/5/13 21:06:37) |
おしらせ | > | 平井 次郎さんが退室しました。 (2010/5/13 21:06:47) |
おしらせ | > | 柏木鼎さんが入室しました♪ (2010/5/13 22:44:59) |
柏木鼎 | > | 【ちょっとキャラの紹介ついでのソロルを……コピペで長いのですが、どうかお許しください……】 (2010/5/13 22:45:46) |
柏木鼎 | > | (夜の帝都。たとえ夜は更けてもそこはまだ眠らない。ネオンは煌々と輝き、大勢の人間がそこにひしめき、ざわざわとした喧騒の中、妖しげな店の光や道端で客を引く遊女に、まさに光を求める蟲のように集まってきているのだった。浅ましい欲のために……或いは身を売って生きていくために……様々な人間がそこに居た。そこは風俗店が所狭しと並ぶとある遊廓であった。そこの光は一晩中消えることはない、人の欲が尽きぬ限りは……。) (2010/5/13 22:46:00) |
柏木鼎 | > | (その遊廓の一角……表通りではなく、人通りの少ない裏通りにとある店があった。派手な看板や装飾、あの檻も構えていない。そこは一見しただけではただの飲食店であった。この歓楽街では小さく、目立つこともなく、どこか不釣合いだ。まるで自ら目立たないようにしているようでもあった。店の周りには特に風俗店などもなく、普通ならば人など来ないような店である。しかし、その裏通りには何人かの男が身を隠すようにしてこそこそと歩き、その飲食店へと向かっているのだった。その表情はとても嬉しそうだ、マルデ、これから天国にでも行くかのように……欲に満ちたその顔は醜悪で、よからぬことを考えているような……そんな表情だった。) (2010/5/13 22:46:16) |
柏木鼎 | > | (男どもは人に見られることなく遂にその店へとたどり着いた。締まっている戸をとんとんと叩くと、店の主人らしい禿頭の男が笑顔で男どもを迎え、店の中に引き入れると、他に人がいないことを確認し、すぐにぴしゃん! と戸を閉めた。店の中は極普通の飲み屋であるようだった。しかし……その中にいる者は異様だった。店の中に入ると、奥に並べられた幾つかの椅子に、何人もの童女――着物を着たものや洋服を着たもの――が座っていた。この遊廓にはあまりに似合わない幼女、店の主人の子供でもない様子だ。どの幼女も可愛らしく、それぞれの衣服も似合っていたが、皆一様に青ざめた顔……恐怖に引きつった表情で、入ってきた男どもを見ていた。) (2010/5/13 22:46:40) |
柏木鼎 | > | (もうお分かりであろう……此の店は飲食店に見せかけた私娼窟、ソウ、公に許可されていない違法の風俗店であった。しかも、ただの私娼窟ではない――少女専門の店であった。これは違法もいいところである。ここにいる遊女全ては年端も行かぬ少女ばかりだった。まだまだ未成熟な子供、そんな子供しか愛せぬ者、或いはそういう性癖の者にとってはトテモ貴重な店であり、普通の店より割高でも、男は足繁く通うのであった。今入ってきた客の中の、紳士服に身を包んだ男も、労働者も、そして堕落した警官までも、皆同じように、舐めるように少女らを見ていた。今回はドノ娘にしようかな……下卑た笑いで考えるのだった。) (2010/5/13 22:46:49) |
柏木鼎 | > | (その少女らの中で、一際に可愛らしく、美しい少女がいた。彼女はこの店の中でも一番人気であった。その容姿の可愛らしさや、体の美しさ、好かれる理由はいくつもあれど、もっとも大きい理由といえば、まだ感情がはっきりと残っているということであった。彼女を選べばチャント泣き叫んでくれる、苦しんでくれる、喘いでくれる……長い髪を振り乱し、白い肌に自らの欲望を刻み付けることが出来る……それが何よりの理由であった。ここの少女達の出自は明瞭ではないが、よくあるような疲弊した農家からの身売りだけではなさそうだった。育ちが良さそうな少女らも多く、農家以外からの子供も多いようだ。近頃帝都では童女が行方不明になる事件が続いている。もしかするとその原因は――。だが、客はそのようなことは気にしない、ここに来た時点でそのような精神状態ではなかったのだ。) (2010/5/13 22:46:59) |
柏木鼎 | > | (一番人気の少女の名は鼎と言った。ソレが本名であるのかそうでないのかはわからない。先述したとおり、彼女はまだ感情が残っていた。ココの娘の多くは、男どもから受ける責め苦に精神を病み、発狂してしまうものが多かった。それどころか……責め殺される者もいた。しかし、彼女達にとってはいっそ責め殺されるほうが幸せなのかもしれなかった。発狂しても捨てられるわけではない、これほど幼い私娼は貴重で、壊れていてもいい、或いは狂ったほうが好きだという男もいたのだ。発狂しても延々と男の相手をさせられるのである。かつての価値観の崩壊、自由という言葉の広がり、それが男達の倫理観を崩壊させているのかもしれなかった。少女でなくなれば今度は別の店へと売られる。彼女達は常に、死と狂気に怯えて生きていけなければならなかった。) (2010/5/13 22:47:09) |
柏木鼎 | > | (鼎も当然その一人だった。彼女より先に居た少女は皆、狂うか死ぬかしてしまった。多くの少女を殺してもまだ官憲の手入れがないあたり、此の店には巨大な後ろ盾があるのかもしれないが、鼎にそんなことは関係なかった。もし手入れが入って解放されたとしても、とてもまともに生きていけるわけではないからだ。光を失った瞳で男どもを見つめているうちに、もう自分の隣に居た二人の少女は二人の男に店の奥の部屋へと連れて行かれてしまっていた。最後に残った一人、それは鼎を見つめていた。とても下卑た笑みを浮かべて……今にも飛びつきそうな顔で……。ソシテ遂に、彼女は選ばれた。その細い腕をつかまれると、恐怖に慄き、叫びそうになるが、店の店主がジッと彼女を睨みつけた。ここで抵抗すれば、後で折檻を受けることとなる。男に責められ、さらに折檻を受けるくらいなら、まだ男に責められるだけがよかった。彼女は青ざめた顔のまま、男に奥の部屋へと連れて行かれた。) (2010/5/13 22:47:30) |
柏木鼎 | > | (部屋には布団が一枚敷かれていた。そのほかにも様々な道具……行為に使うであろうものが置かれていた。それで何をするのかなど想像もしたくないようなものが沢山……。部屋にいるが否や、男は鼎を布団の上に転がし、上から覆いかぶさった。思わず鼎が恐怖の声を上げれば、男はさらに興奮した面持ちで、一気に鼎の胸元を開いた。嗚呼、何ということか、男は泣き叫ぶ少女が、抵抗する少女が好みだったのだ。白い胸が男の眼前に現れ、少女の細い腕を押さえつけつつ、男はソノ舌を少女の胸に這わせた。凄まじい悪寒と吐き気が襲うものの、もう逃げることなど出来はしない。助けも来るはずがなく、此の個室、此の空間には鼎と男しかいない。今宵も鼎の泣き声が響き続けるのだろう――) (2010/5/13 22:47:41) |
柏木鼎 | > | (……全てが終わった後、呆然とした表情のまま、鼎はソノ部屋にひとり残されていた。もう体を動かす体力も残っていない。男に体や顔を汚され、殆ど放心状態だった。いつからこの店にいるのか……2年前だったろうか……今までの責め苦の辛さのあまり、彼女のかつての記憶は失われつつあった。親がいたのか、自分は売られてきたのか……それもわからない。ただ彼女は祈るしかできなかった。此の地獄から救い出してくれる何かを……何かをただ、待ち続けることで、ソノ正気は保たれていた。緩やかな朝の光が部屋に射しこみ、彼女の顔を照らした。ソノ柔らかな陽射しの中、彼女は眠りに落ちた。ほんの一時の安らぎを、享受したのだった……) (2010/5/13 22:47:52) |
柏木鼎 | > | 【お邪魔しました……】 (2010/5/13 22:48:10) |
おしらせ | > | 柏木鼎さんが退室しました。 (2010/5/13 22:48:11) |
おしらせ | > | 椿さんが入室しました♪ (2010/5/14 00:59:13) |
椿 | > | 【たまには昼間が舞台でも良いよね!】 (2010/5/14 00:59:37) |
椿 | > | (照りつけるような太陽の下、一人の少女が歩いていた。ここ最近の暑さからかいつもの着物とは違い、フリルがふんだんについた白いワンピースを身に着けており、見た目の幼さにさらに拍車がかかっている)…随分とまた暑くなってきたのぅ…飛び込めば随分と楽になりそうじゃの…(水浴びをしている親子連れが目立つ河の河川敷、さらさらと流れる水は冷たく、暑さを避けるにはもってこいだと思われる) (2010/5/14 01:00:25) |
椿 | > | 着替えか、体を拭くものでも持ってくれば良かったのう…(欲望に負けて飛び込んでしまえば、全身びしょ濡れのまま帰らなければならない…しかしそれでも良いか、と思わせるほど日差しはじりじりと椿の体を照りつける) (2010/5/14 01:02:06) |
椿 | > | とりあえず、足だけでも…浸からせてもらおうかの…(と暑さに我慢できずに履物を脱いで川辺の岩に座り、濡れないようにワンピース裾を掴み、そっと足先を水にさらす)おぉ…これは中々…良い…(流れる水で白い足が冷やされていき…少し落ち着きを取り戻したようだ) (2010/5/14 01:05:04) |
椿 | > | (白い太ももを大胆に露出させて、ぱしゃ、ぱしゃと水を蹴り、水の冷たさを楽しみつつ…)ふぅ…何か面白いことはないかのー…(と、漠然とした願望を口にする) (2010/5/14 01:11:13) |
おしらせ | > | 犬飼 霞さんが入室しました♪ (2010/5/14 01:14:57) |
椿 | > | 【こんばんわ!さみしかったよう!】 (2010/5/14 01:18:46) |
おしらせ | > | 犬飼 霞さんが退室しました。 (2010/5/14 01:19:05) |
おしらせ | > | 犬飼 霞さんが入室しました♪ (2010/5/14 01:21:59) |
犬飼 霞 | > | 【失礼しましたわ…フルブラウザで入ったら更新できませんでしたの…】 (2010/5/14 01:23:16) |
椿 | > | (水面に移る顔を見てふと、一人の少女を思い出す…瞳の色が椿のように赤いから、と人としての名前…『椿』という名前を付けてくれた少女を…)【ちょっと不安になっちゃったよ!どんまい!】 (2010/5/14 01:24:19) |
犬飼 霞 | > | 【失礼しましたわ…フルブラウザで入ったら更新できませんでしたの…】 (2010/5/14 01:24:24) |
犬飼 霞 | > | (夏の暑い日に薄手の洋装で散歩していると、以前どころかで見た姿を見つけた)あら、貴女は確かマスターのお店で…【今度は更新したらこのザマorz】 (2010/5/14 01:27:26) |
犬飼 霞 | > | (夏の暑い日に薄手の洋装で散歩していると、以前どころかで見た姿を見つけた)あら、貴女は確かマスターのお店で…【今度は更新したらこのザマorz】 (2010/5/14 01:28:09) |
椿 | > | おぉ、こないだの…!…はて、なんて名前じゃったか…(と指を刺すが、名前が出てこず…)【ど…どどんまい!】 (2010/5/14 01:29:16) |
犬飼 霞 | > | 【携帯からだと満足に更新もできないのか…】 (2010/5/14 01:29:23) |
犬飼 霞 | > | はい、犬飼 霞と申します。貴女は確か…椿さん…でしたか? (2010/5/14 01:30:45) |
椿 | > | 犬飼、霞か…よし、覚えたぞ(こくんと大きく頷いて)うむ、わしの名は椿と申す、よろしく頼む(と握手を求めるように手を差し出す) (2010/5/14 01:32:27) |
犬飼 霞 | > | (そう言いながら、椿の横に腰掛け同じように足を涼ませる) (2010/5/14 01:32:35) |
犬飼 霞 | > | はい、こちらこそよろしくお願いしますわ(と言いつつ笑顔で手を握り返す)【発言しないと更新できないっぽいので適当にソロルも混ぜていきます】 (2010/5/14 01:34:36) |
椿 | > | ふふ…しかし堪らぬ暑さじゃの…川の中がさながら天国のようじゃ(隣に座り、足を涼ませる霞を見て笑顔で) (2010/5/14 01:37:37) |
犬飼 霞 | > | それにしても今日は陽射しが強いですね…いっそ水浴びでもしたいのですが、あいにくと着替えの持ち合わせが無いもので…(服の胸元をひらひらさせながら) (2010/5/14 01:37:53) |
椿 | > | うむ…着替えがあれば…全身涼しくなれるというに…(不満げにぱしゃっ、ぱしゃっと足で水を飛ばし) (2010/5/14 01:39:06) |
犬飼 霞 | > | そうですわね。いっそ殿方の目さえなければ脱いでしまっても良いのですが… (2010/5/14 01:39:43) |
椿 | > | ほう…お嬢様育ちかと思ったが、中々に大胆なことを言うではないか…(ひらひらと開く服の胸元を覗き込みながら、ニヤリと笑い) (2010/5/14 01:41:43) |
犬飼 霞 | > | うう…このままでは身体だけ干物にでもなりそうですわ…こうなったら…(自分のスカートを見つめながら) (2010/5/14 01:43:06) |
犬飼 霞 | > | (椿の言葉と視線を受けて胸元を反射で隠す)わ、私の胸など覗いてもたいしたものは見えませんよ!もう… (2010/5/14 01:45:27) |
椿 | > | くふ、大きさは問題ないんじゃよ、ようは気持ちじゃ気持ち…(画されて少し残念そうにしつつも)んむ?(なにやらスカートを見つめて決意した様子の霞を見つめて) (2010/5/14 01:47:15) |
犬飼 霞 | > | ああもう、我慢できませんわ!どこかに陰になっているところは…(キョロキョロと辺りを見渡すと調度よい木陰が水辺にあった)あ、あそこなら他から見えませんね!(そう言うと木陰に向かう) (2010/5/14 01:50:10) |
椿 | > | そうじゃのー…”他”からは見えぬかもな?(と含みがある喋り方をしながらもニヤニヤと笑いながら木陰に向かう霞の行動を見守る) (2010/5/14 01:52:06) |
犬飼 霞 | > | (木陰に入り、辺りから見えていないことを確認すると霞は大胆にも着ているものを脱ぎはじめる)ここなら見つかりませんわね…(薄手のワンピースを脱ぐと洋装の下着姿になり、躊躇うことなくそれも脱いでいく) (2010/5/14 01:54:20) |
椿 | > | おぉー…大胆じゃなお嬢…(あられもない姿になっていく霞をくすりと笑いながら、手ではたはたと自分を扇ぎつつ)…たしかに、今日はおかしくなりそうなくらい暑いの… (2010/5/14 01:56:56) |
犬飼 霞 | > | (全てを脱ぎ一糸纏わぬ姿になると、脱いだものを畳み水の中に入っていく)ん~、気持ち良いですわ~ (2010/5/14 02:07:51) |
おしらせ | > | 野宮春次郎さんが入室しました♪ (2010/5/14 02:08:12) |
野宮春次郎 | > | 【こんばんは】 (2010/5/14 02:08:53) |
椿 | > | 【ふふふ…こんばわ!】 (2010/5/14 02:10:07) |
椿 | > | わしも混ぜてもらおうかの…と、む?(涼しそうな霞を見て、ワンピースに手をかけようとしたそのとき、人の気配を感じて手を止める) (2010/5/14 02:11:26) |
野宮春次郎 | > | (河川敷をゆらゆらと一人の少年が歩いている。川を見れば親子づれやらが水浴びをしている)僕も課題が終わったら、それにしても熱いな(ワンピースを着た少女なども目に付くが直ぐに目をそらし木陰に涼もうと…) (2010/5/14 02:12:05) |
犬飼 霞 | > | 椿さんもご一緒にどうですか?とても気持ち良いでしわよ? (2010/5/14 02:12:39) |
椿 | > | む?う、うむ…わしは足先だけでも結構涼しい…気にせずに水浴びするがよい…(少年が木陰に近づくのを見て、伝えるべきか悩んだ挙句…笑いを堪えることにした) (2010/5/14 02:15:11) |
野宮春次郎 | > | (木陰には何やら女物の衣装が畳んで置いてある。よく見れば下着やら何やらも)うわ、誰か女性が裸で泳いでるみたいだ…これはまずいな、場所を変えようか…(酷く狼狽して後ずさりした所を河原の石にけっつまづいてそのまま川に転落する) (2010/5/14 02:16:55) |
犬飼 霞 | > | (ふと振り向くと、目の前に春次郎の姿が)…………っっっ嫌ぁぁぁっ~~!!(思わず春次郎に向かって全力で張り手してしまう) (2010/5/14 02:17:04) |
椿 | > | (じぃっと見守っていると…河に転落する少年、さらに霞に引っぱたかれるというコンボを目の前で見て)くふっ…ふふふっ…♪(とついつい笑いを堪えることが出来ずに…) (2010/5/14 02:19:40) |
野宮春次郎 | > | (転落した上に突然張り手などされ)痛い、痛いです。それに笑わないで下さい物取りじゃありません。偶々通りかかっただけです。(と必死に息継ぎをするために近くの物を手当たり次第に掴もうとする)誰か助けて…おぼれてしまう (2010/5/14 02:21:51) |
犬飼 霞 | > | って春次郎さん!?ど、どうしてこんな覗きなんて…(両手で隠すところを格式ながら半泣きで) (2010/5/14 02:22:03) |
椿 | > | おーおー、大丈夫かの、少年…(と河に入って行き)いくら魅力的な女性が裸で水浴びしてたからと言って…飛び掛るのはいかんのう?(とニヤリ笑い春次郎に手を貸す) (2010/5/14 02:24:39) |
犬飼 霞 | > | (身体を隠しているところに春次郎に足を掴まれて、水中に引きずり落とされる)やだ、は、離し…きゃ~~っ!!い、いいから…離してください! (2010/5/14 02:26:21) |
野宮春次郎 | > | 助けて下さい(服や鞄が水を吸ってさらに重くなり、鞄を脱ごうと必死な時に椿に助けられ)すみません助けて頂いて…(辛そうに息をして)覗きなんて飛んでもありません、ただ僕は(言い掛けて霰もない姿の霞が目に入り、恥ずかしいやら申し訳ないやら顔を真っ赤にしながらで目を瞑りブクブクと水に沈んでいく) (2010/5/14 02:27:45) |
野宮春次郎 | > | (野宮少年の沈んだ付近の水は何やら赤く染りはじめて居た) (2010/5/14 02:28:56) |
椿 | > | おーなんじゃ2人とも、そんなに顔赤くして…そこまで暑かったかの…くふふ、若いっていいのう…(慌てる2人を見て暢気そうに笑い…) (2010/5/14 02:30:27) |
野宮春次郎 | > | (息が続かなくなったのか一端浮かび上がるが目は閉じたまま)僕はただ…(霞が居る辺りに顔だけ向けて)僕はただ川辺に涼みに来ただけです(そう言って目を瞑ったまま川から上がろうとするがまた深みにはまってヨロケる) (2010/5/14 02:37:41) |
犬飼 霞 | > | (混乱した頭でどうにか岸まで戻ると、下着が濡れるのを避ける為に裸の身体に直接ワンピースを着て)もう!椿さん知ってましたね! (2010/5/14 02:40:57) |
椿 | > | おぉっと…!(よろけた春次郎を受け止めると…ちょうど春次郎の頭が水でうっすら透けた胸にあたり…)霞の次はわしかの…くふ、照れるのう(と春次郎の頭をぺしぺしとたたき…霞の怒った声を聞いて)いや、なに…2人とも気づいておったと思ったのじゃが…くふ、霞には悪いことをしたの…(と笑いを堪えつつ謝って) (2010/5/14 02:44:34) |
野宮春次郎 | > | あ…すみません(と言いながら椿にもたれ掛かると何やら柔らかい物が後頭部に触れ直後に頭を叩かれ)そんな、僕はただおぼれたくないから必死に…(と言いながら椿を振り返り見ると体のラインが解るほどにワンピースが濡れており)すみません、何も見てません(堅く目を瞑り岸を手探りで探して霞の直ぐそばに這い上がる) (2010/5/14 02:48:46) |
犬飼 霞 | > | 笑い事じゃありませんわ、もう…こんな事なら裸で水浴びなどするんじゃありませんでしたわ…(残った下着を拾って胸にだきながら) (2010/5/14 02:50:42) |
椿 | > | ふふ…遠慮することはないぞ、少年…?(と離れていく春次郎を誘惑し)…しかし暑さは忘れられたじゃろ?(と悪戯に霞に笑いかけ) (2010/5/14 02:53:43) |
野宮春次郎 | > | 遠慮なんてしてません、僕はそんなに色好みなんかじゃありません(椿に言うと次に霞に)そもそも裸で水浴びなんて霞さんが大胆すぎるんです(濡れた服で震えながらも目は開けずに言うとその場に座り込む)早く服を着てください (2010/5/14 02:55:58) |
犬飼 霞 | > | (手探りで上がってきた春次郎の手に後ろから素足を掴まれる)へっ!?(何かと思う暇もなくもう片手に今度は薄い尻を掴まれ…)きゃ~~っっっ!!(無我夢中で後ろの何かを思い切り蹴飛ばす) (2010/5/14 02:57:51) |
野宮春次郎 | > | わわ、不意に蹴らないで(完璧な不意打ちににもんどり打って霞の足を掴んだまま川に転落しそうになる) (2010/5/14 02:59:34) |
椿 | > | ぷっ…ふはははっ…!2人とも災難じゃのぅ…(蹴飛ばされる春次郎を見て、腹を抱えて笑う) (2010/5/14 03:01:57) |
野宮春次郎 | > | 笑い事じゃありません(怒りで顔が赤いのか恥ずかしくて顔が赤いのか解らないような顔で) (2010/5/14 03:03:58) |
犬飼 霞 | > | あっ…(春次郎に足を掴まれていた事を気づくひまもなく、大きな水音とともに川に落ちる)………ああもう…今日は厄日か何かですの!? (2010/5/14 03:06:39) |
野宮春次郎 | > | 霞さん大丈夫ですか(岸に上がったときに鞄を脱いでいたので直ぐに浮き上がり霞を助けようとして腕を引こうとする)椿さんも笑っていないで助けてください (2010/5/14 03:08:39) |
椿 | > | あぁ、すまぬすまぬ…(とそれでもまだ笑いを堪えているような顔で春次郎と一緒に霞を引き上げ…)くふ、また今度、例のミルクホールで好きなものでも奢るから勘弁してくれぬかの…? (2010/5/14 03:09:59) |
野宮春次郎 | > | (椿に助け上げられ)すみません、僕は気にしないでも良いです。それよりも霞さんの服がずぶ濡れになってしまいました(頭を垂れてすまなそうに)どうしましょう。僕が足を引かなければ… (2010/5/14 03:18:04) |
犬飼 霞 | > | (二人に助けあげられるが…よく晴れた日にびしょ濡れになった白のワンピース一枚が身体に張り付いて…要するに、透ける。それもどんなに形の何がどこにあるかはっきりわかるくらいに…)あら、どうしましたの? (2010/5/14 03:21:45) |
野宮春次郎 | > | (さらに霰もない姿になった霞を見て直ぐに顔を逸らす)僕は何も見ていません(ずぶ濡れになった鞄を手に取り)僕の着替えもずぶ濡れになってしまった。それに教科書まで(いそいそと天日に干し始めようとして大きなくしゃみをする) (2010/5/14 03:24:43) |
椿 | > | いや、なに…中々に扇情的な格好じゃの…お互い様に(と自らもしっとりと濡れたワンピースで少ないながらも膨らみが浮かんで…)おぬしは中々に幸せ者じゃの…(ぽんと春次郎の方を叩き) (2010/5/14 03:25:18) |
野宮春次郎 | > | 幸せなんかじゃありません、これじゃあ兄に叱られます(と教科書を見せると目の前に迫った椿の体に顔を背けて)もう、僕をこれ以上からかうなら帰ります(本を手にして鞄を背負って帰ろうとして霞の体が目に入りまた転ぶ) (2010/5/14 03:27:50) |
犬飼 霞 | > | なんて日ですの…春次郎さん、こちらは向かないでくださいね!(そう言いワンピースを脱ぐと水気を絞って下着とともに再び身につける)下着まで濡れなかったのはせめてもの幸いですわ…今日はもう失礼しますわね【そろそろ仕事に戻るので失礼します】 (2010/5/14 03:35:24) |
おしらせ | > | 犬飼 霞さんが退室しました。 (2010/5/14 03:35:35) |
椿 | > | ふふ…すまぬすまぬ、まぁそう怒るな…っと…おぬしはよく転ぶのう…(苦笑しながらも再び春次郎に手を貸し…) (2010/5/14 03:37:17) |
野宮春次郎 | > | 全く僕も災難でした…霞さん許してくれるかな(心細そうに呟き立ち上がる)今日の僕は酷く格好悪い(以前マスターが言っていた台詞を真似るもさらにいたたまれなくなる)【お疲れさま】 (2010/5/14 03:37:40) |
椿 | > | 【おつかれさまじゃよー!】 (2010/5/14 03:38:26) |
椿 | > | では次に会った時にはカッコいい所を見せてやれば良いではないか(と春次郎に微笑み) (2010/5/14 03:39:30) |
野宮春次郎 | > | そうでしょうか…きっと霞さんに嫌われてしまいました(悲しそうな表情をしているとさらにくしゃみをして)僕も早く帰って着替えないと風邪をひいてしまいます。またお会いするかも知れませんからその時にお詫びもします。僕は野宮春次郎(のみやしゅんじろう)と言います(頭を下げて帰ろうとする) (2010/5/14 03:42:17) |
椿 | > | きっと大丈夫じゃよ…あの子は優しいからの…(春次郎の名前を聞いて…)うむ、わしの名は椿じゃ、また会おうぞ春次郎(と帰ろうとする春次郎に手を振る) (2010/5/14 03:45:40) |
野宮春次郎 | > | 本当ですか(椿の言葉に急に顔が明るくなり)椿さん、また必ずお会いしましょう(こちらも手を振り道を歩いていく)【長々とこんなむっつり助平少年に付き合ってくれてありがとうございました。それでは落ちます】 (2010/5/14 03:48:33) |
おしらせ | > | 野宮春次郎さんが退室しました。 (2010/5/14 03:48:39) |
椿 | > | あぁ、またのー(春次郎の影が小さくなるまで見送り…)さて…わしは下も含めて全身びっしょりなわけじゃが…乾かそうにも、大分陽も落ち着いてきおって…憎らしい… (2010/5/14 03:51:25) |
椿 | > | しょうがないの…酷く疲れるのじゃが…人に見つからぬように帰るかの…(言い終わると同時に消えうせたかの様に姿が見えなくなり…ただ濡れた地面だけが残った…【こちらこそ助平婆につきあってくれてありがとじゃよー!お疲れ様!】 (2010/5/14 03:54:01) |
おしらせ | > | 椿さんが退室しました。 (2010/5/14 03:54:34) |
おしらせ | > | 檜ケ谷 咲さんが入室しました♪ (2010/5/14 16:00:18) |
檜ケ谷 咲 | > | ……(不機嫌そうな顔で、怪盗鬼雀こと咲は悩んでいた。ついこの間見つけた、とある小さな私娼窟についてである。人通りの少ない裏通りを調べているうち、妙に不自然な店を見つけた。何か嫌な臭いを感じ、調べてみれば… 童女に客を取らせる非道な店であった! その事実を知り、怪盗は震え、悲しみ、そして怒った。こんなものを見過ごしてなどおけるものか、この怪盗鬼雀にかかれば、こんな店の警備など………) (2010/5/14 16:00:58) |
檜ケ谷 咲 | > | ……そう、進入して何かを盗むだけならばどうとでもなります。ただ、あそこで働いている子達を助け出すとなると……(人を連れて逃げるのは、難しい。いかに怪盗鬼雀と言えど、一度に助け出せるのは頑張っても二人…、いや、一人が精一杯だろうか。そして一人助け出せば、今度はより警備が厳重になり、二人目以降を救い出すことは難しくなる。そしてもし仮に全員を救い出せたとして、その子達に果たして帰る場所などあるのだろうか。 たった一人だけでよければ、きっと助け出せるだろうし、住処も自分で用意できないわけではない。しかし、全員を救うとなると……) (2010/5/14 16:01:34) |
檜ケ谷 咲 | > | ……こういうとき、あの探偵さんならきっと上手い考えを思いつくのでしょうね(ふ、となほみの顔が頭に浮かぶ。私の逃走経路を完全に推理し当て、罠を巡らせ、あと一歩まで追い詰められた。あの行動力、そしておそらくは持っているであろう天才的な推理力… その力が、今は喉から手が出るほど欲しい。探偵に力を借りるのは、怪盗として筋違いではあるのだろうけれど……) (2010/5/14 16:02:36) |
檜ケ谷 咲 | > | (「私はミルクホール望月のマスターをやっている。良ければ遊びに来てくれたまへ」 あの夜に聞こえたマスターの台詞が頭の中に蘇る。 あの人は確かに探偵の知り合いであったようだ。なにやら底知れない雰囲気を持つあのマスター、そして全てを見抜かれてしまいそうなあの探偵に逢うのが嫌で、今まで避けていたが……) ……あの探偵さんに逢うには、その望月というミルクホールに通うのが一番でしょうね(覚悟を決める。上手くあの探偵に相談できれば、この難問もあっという間に解決するに違いない! 頭の中でどんどんとなほみに対する幻想を大きくしながら、目的のミルクホールを探して少女は街に出るのでした……) (2010/5/14 16:03:53) |
おしらせ | > | 檜ケ谷 咲さんが退室しました。 (2010/5/14 16:04:05) |
おしらせ | > | 犬飼 霞さんが入室しました♪ (2010/5/14 17:15:30) |
犬飼 霞 | > | 【ちょっとソロルさせてもらいますわ】 (2010/5/14 17:16:20) |
犬飼 霞 | > | (濡れた服で帰ってから、やはり風邪を引いてしまった霞。河原で椿や春次郎と出会ってから一日が過ぎていた。そんな霞がふと目を覚ます)ん……気持ち悪い…(下着に浴衣で眠っていた霞だが、寝汗を大分かいたらしく下着はじっとりと汗ばんでいた。)着替えませんと…(布団から半身を起こして辺りを見渡すと、様々なものが置いてあった。) (2010/5/14 17:26:59) |
犬飼 霞 | > | (枕元にはレモンスライスを浮かべた氷水を入れたヤカンとグラス。少し離れたところにはまさに今探している替えの下着が揃えてあった。その横にはまだ温かい濡れ手ぬぐいもあった。)お祖母様…ありがとうございますわ…(祖母の気遣いに感謝して体を拭き、新しい下着を身につける。)お水も頂きますわね、お祖母様…冷たくて美味しいですわ…お代わりは…やめておきましょうか……(霞の視線の先には尿瓶が置かれていた。今朝のことを思い出す。熱の下がらない霞が尿意で目を覚まし、厠へ行こうとしたが高熱のために頭と足が動かず、とうとう途中で粗相をしてしまうのだった…)お祖母様もおしめでもあてますか?なんてあんまりですわ… (2010/5/14 17:43:24) |
犬飼 霞 | > | (微かなレモンの香りにミルクホールのことを思い出す。)春次郎さんには少し悪いことをしましたわね…元はと言えば、あんな場所で裸になる私にも非はありますよね…今度お会いしたら謝りましょうか。椿さんが御馳走してくださると言ってましたし、みんなで「かるぴす」でも頂きましょうかね、ふふふ……ふあ…また眠くなってきましたわ…今日はゆっくり休んでまた明日から頑張りましょう。(そう言うと霞は布団を被り、すぐに安らかな寝息を立てはじめたのだった…) (2010/5/14 17:52:14) |
おしらせ | > | 犬飼 霞さんが退室しました。 (2010/5/14 17:52:37) |
おしらせ | > | 八重舘雫さんが入室しました♪ (2010/5/14 18:57:50) |
八重舘雫 | > | (書店街の午後、雜踏のなかを眩い白の日傘がしずしずと進む。其れを細い手で支えるのは、長い髮に紅のリボンを結んだ女學生の風體の少女)…田は幾度通いましても好いですわねぇ、乃絵さん。こう、御本に囲まれて、息を吸いますと紙とインキの匂いがふわあと。書生さんは皆さまお目あての讀本に夢中で、おそろしい大声などおあげになりませんし、御主人も無口なお方ばかり (2010/5/14 19:02:58) |
おしらせ | > | 新宮寺耕作さんが入室しました♪ (2010/5/14 19:05:47) |
八重舘雫 | > | 【ごきげんよう、新宮寺さま】 (2010/5/14 19:06:28) |
新宮寺耕作 | > | 【こんにちは、初めまして、雫さん。少しだけ出現ロルしますね】 (2010/5/14 19:08:40) |
八重舘雫 | > | 【これは御叮嚀に。よろしくお願いいたします。ではお待ちいたしますね】 (2010/5/14 19:09:30) |
新宮寺耕作 | > | 良い天気だねぇ…(鼻歌混じりに街を歩く男。洋装姿に釣り合う様な背の高さ、大きな歩幅で歩く様子は、急いでる訳もなく街並みを愉しむように)此の界隈も大分賑やかになってきましたね。負けちゃいられないなぁ…(店先は其れなりに皆客寄せの工夫を凝らしている。自分の眼鏡屋ももう少し品並びに工夫しようかと考えてるのも愉しいのか、ふふん♪と調子良く) おや、此処の先は書籍街かぁ。そう言えば最近は本を読んでないなぁ。良い作品でもあれば昔の学生の頃の様に熱中するのも良いんだけどね。(誰に聞かせるともなく、眼鏡になった理由の如く言葉を発し、ひょいと見つけた一軒の書籍店に足を踏み入れていく) (2010/5/14 19:15:31) |
八重舘雫 | > | まぁ乃絵さん、此方の書舖さんの構え、とても御立派ですこと。此處なら雫の搜しものも見つかるかもしれませんわねぇ(一軒の書店に目を留め、日傘を疊むと軒先を潛ろうとする。そこに耕作が同時に歩を進め、少女は微笑みながら輕く會釈をして先を譲ろうとする)…あ、御殿方…失礼いたしました。お先にどうぞ (2010/5/14 19:21:41) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、新宮寺耕作さんが自動退室しました。 (2010/5/14 19:35:35) |
八重舘雫 | > | 【まぁ。新宮寺さま、御無事でいらっしゃるでしょうか…一寸心配です】 (2010/5/14 19:37:57) |
八重舘雫 | > | 【こうしてお待ちしていても御迷惑をおかけしそうですし、五拾五分までいらっしゃならければロウルを進めさせていただきますね】 (2010/5/14 19:46:55) |
八重舘雫 | > | ――では乃絵さん、此處でお待ちくださいましね(洋裝にモノクルというハイカラな出で立ちの紳士を見送り、往來の何もないところに笑いかけると、少女は店内に歩を進める。当代人氣の時代小説や讀本の棚を素通りし、奧まった處で書架に並んだ背表紙に目を走らせる)…少女画報…少女画報…(諦めたようにほっと息をつき)…やっぱり明治から大正弐年あたりのものは、見当たりませんわねぇ… (2010/5/14 19:57:50) |
八重舘雫 | > | (店主にも会釈をしてから、昼の往来に出る。午後の陽射しに眩しげに目を細めつつ、日傘を開く)お待たせしました、乃絵さん。お暑くありませんでした?――はい、またしても不首尾(少し拗ねたような口ぶりで)なかなか、少女画報の旧い號は探しあてられませんわねぇ。大先輩方の御芳文はひとつ殘らず拜讀しておきたいのですけれど…それに、あぁ、なんと謂いましても蕗谷先生のお挿繪の可憐なこと…モダンなのに奥ゆかしくて…(うっとり呟いてから未練がましく道すがら別の書店を覗き込むが、別段に中に入るでもなく先を往く) (2010/5/14 20:05:07) |
八重舘雫 | > | …やはり少女小説など、皆さま疎んじておられるのでしょうか…(しかし隣の誰かの返答にうっすら微笑んで)――ええ、そうですわよね、乃絵さん。少女雑誌は当今とても女子に人氣なのですもの。雫が存じないだけで、まだ見ぬ書架にはたぁくさん古本が眠っているに相違ありませんわ。其れはまるで、千夜一夜物語のアリババが見出しました燦めく寶の山のように… (2010/5/14 20:11:09) |
八重舘雫 | > | ――あら、もうそんな時分ですの?まだお藥には閒がありますけど…そうねえ。雫、そろそろ古書巡りも飽いてまいりましたわ(おとがいに指をあてて考え込む)帰りの道すがら、田明さまに詣でてゆきましょうか。大國主さまに雫の躰が早く治りますようにとお願いして…それから龜澤堂さんでお菓子を――もぉいやですわ、そちらがお目当てというわけではありません。乃絵さんったら…(甘く興じる声とともに、少女の姿も雜踏に紛れていく) (2010/5/14 20:18:32) |
八重舘雫 | > | 【新宮寺さま。たいへん殘念ですけれども、お先に失礼いたしますね。また機會がありましたら、是非ご一緒下さいまし】 (2010/5/14 20:20:01) |
おしらせ | > | 八重舘雫さんが退室しました。 (2010/5/14 20:20:09) |
おしらせ | > | 小由留木 文緒さんが入室しました♪ (2010/5/14 20:43:12) |
小由留木 文緒 | > | 【少しだけこぴぺのソロルを】 (2010/5/14 20:43:30) |
小由留木 文緒 | > | (夜の帝都の更に夜の街、遊郭街を煙管を揺らして歩く小柄な影。青年から中年、壮年に老人、一様に興奮した体で街を行く男性、その中に紛れ、一人静かに歩く。男性だけではなく、無論女性もいる。ただし昼の帝都の女性とは違う。同じく着飾ってこそいるが、その体から甘い蜜の匂いを漂わせ、蜜に誘われた蝶とも蛾とも知れない者たちを、あるものは手招くことで、あるものは煙草の火を借りることで、明るくも暗い根城に導く) (2010/5/14 20:44:37) |
小由留木 文緒 | > | (眼前に広がる光景に特に思うところもなく、文緒は歩く。見知らぬ顔が手を伸ばせば、それを払いのけ、見知った顔が「姐さんもいよいよ身売りする気になったのか」と軽口を叩けば、その頭を小突き、足を止めることなく、色街の奥、より暗く、より深いところまで)……そろそろか(歩みは遊郭街の中心部から離れた、表の賑わう声も遠い裏通りのその一角、とある飲食店の前で止まる。その場を睥睨した後、長く煙を吐いたと思うと、煙管の吸い口をかちりとまわし、裏通りの更に奥、夜の闇に紛れるように消える) (2010/5/14 20:45:24) |
小由留木 文緒 | > | (それからしばらくして、飲食店の裏口から、店員らしき男何人かに見送られ、一人の男がこそこそと、辺りをうかがうようにして裏通りに出てくる。今は暗闇で姿はしかとは分からないが、昼間ならば、爬虫類を思わせるぎょろ目とでっぷりと肥えた腹が人目につくであろう、好色そうな男だった。身なりからしていかにも裕福そうある。客か、それともこの店の…)もし、もし……そこな旦那様……もし……(満足そのものといった顔で表通りに足を進めようとする男の背後、裏通りの奥、姿の見えぬ暗がりから若い娘のものであろう声がする。何事か、と疑問に思うも一瞬、色街、若い娘、裏通り…連想されるは一つ。先ほど散々泣き喚く娘を嬲りに嬲った下種な男は、更なる悦楽の匂いに誘われ、女の声のほかには何もない暗がりに入る) (2010/5/14 20:46:13) |
小由留木 文緒 | > | 鼻緒が切れてしまって、大変困っております…旦那様、お力を貸してはいただけないでしょうか?それに、お願いしたいことがございます…(僅かに見える屈んだ姿は、紛れもなく若い娘……それも男がもっとも好む、成熟前の青い果実。鼻息荒く、興奮の体で「そうか、それは難儀だな。なんでも言ってみろ」と劣情に歪んだ笑みで無防備な後姿に近づいた。毒花だと、気づくことなく)はい、どうかお願いいたします…………死んでくれ(どこまでも無防備に、虎穴に入り込んだ男は、その身を宙で1回転させ、地に落ちる。呆然とした顔が痛みと怒りに歪む前に、男の首筋に深々と細い刃が突き込まれる)……(その動作もどこまでも、無表情に、無感動に行った女は、男の痙攣が止んだと見ると、音もなく刃を引き抜く。柄には業火に焼かれながらも尚、人の腕を喰らうことを止めない餓鬼が掘り込まれており、その端には雁首が。柄と見えたそれは煙管の羅宇。つまりは仕込み煙管だった)こんな野郎の命が20円もするたぁな……恨みがこもった銭も、これでどうにか使えるようになるだろうよ…… (2010/5/14 20:47:21) |
小由留木 文緒 | > | (刃を仕舞い、再びそれを煙管として咥えると、闇の向こうからすぅっと飲食店の前まで出てくる)あたしに出来ることはこれくらいさ………どんな汚ねぇドブでも、そこで生きている以上は生きなくちゃならねぇ。どれだけ薄汚れても、醜くても、無様でも……生きているんだ。生きてりゃ運が巡ってくるさ(誰にともなく呟くと、明るい方へと歩き出す。暗がりに小さくても暖かい火が灯るよう願って) (2010/5/14 20:47:53) |
小由留木 文緒 | > | 【失礼致しました】 (2010/5/14 20:48:19) |
おしらせ | > | 小由留木 文緒さんが退室しました。 (2010/5/14 20:48:22) |
おしらせ | > | マスターさんが入室しました♪ (2010/5/14 21:01:01) |
マスター | > | 【なにやら真面目な雰囲気のあと大変申し訳ないソロルが展開されます】 (2010/5/14 21:01:04) |
マスター | > | (それは唐突にやってきた。いや、アレが順序立てて来た事など一度も無い。いつもはゆっくりと開くドアが、蹴破られるように、というか蹴破られた)『やあ!僕が来てやったぞ!』「ああ、見ればわかるよ……」(奴こそ私がミルクホールを開けた最大の要因、すなわちこの店舗の家主という奴である。それどころか仕入先の斡旋まで一手に引き受けている影の功労者とすら言える。ただ、私の店で出して数週間後に市場に同じものが並ぶ、といった出来事が何度か起きており、うちの店は実験場か?と流石に恐ろしくもなるが。こいつならやりかねん。という諦観にも似た境地に達するにあまり時間は要さなかった。などと逃避に浸っていると。沈黙に耐えかねた騒音の素が活動を始めた) (2010/5/14 21:01:20) |
マスター | > | 『おい、何をぶつくさ言っているんだ?モチヌシくん』「誰がモチヌシ君だい」(こいつが私の名前をまともに呼んだ事など一度も無いが、流石にどういう変異を遂げたのか判らない呼び名は初めてだった)『望月の主だからモチヌシ君と呼んだのだ。どうだ参ったか』「ああ、全く参りそうだよ……そもそも望月の持ち主は君だろうに」(呆れた口調の私をきょとんと見つめると。奴は口から爆弾を放った)『何を言っている。最初の取り決めで君が買い取ったんじゃぁないか』「……待ってくれ、あれは頭金だろう?」(確かに少々値が張ったが、私が払えなくも無い、という値段の土地付きの建物など聞いた事も無い、それに)「それに私が毎月支払っていた家賃はなんだったんだ?」『ああ、モチヌシくんが無駄遣いしてはいけないからと僕が貯金しておいた!』「君は私の母親か何かか!?」(奴の放った爆弾の中でも最大級の爆発力だった。頭が痛くなってきた、水でも飲もう……ダメだ、治らない) (2010/5/14 21:01:26) |
マスター | > | 『それに心配するな!君の貯金で購入した土地が怒涛の値上がりをしてなんと5倍の価値が付いた!』「私の貯金で博打をするな!すっていたらどうした!?」(そんな私の声をどこ吹く風と奴は受け流し)『何を言っている。そういう時は今までの家賃でこの建物の値段に達したから来月からは要らないよ。などと言えば君は気付くまい』(それどころか感謝すらしてしまいそうなだけに最低すぎる……)『やったな君!ちょっとした小金持ちだぞ!』(バンバンと肩を叩く奴の顔を、私は虚ろな表情で見つめるしかなかった)「ま、まあいい、君に支払ったと思っていた金だ。確かに私が文句を言う筋合いはない……声を荒げて悪かった」『ところで今日来たのは珍しい物を見つけたからなんだが』「謝った事がこれほど馬鹿らしいと思える日が来るとは思わなかったよ……」 (2010/5/14 21:01:36) |
マスター | > | 「どうせ断っても置いていくんだろう?そんな事より、あのクッキーの事を聞きたいんだが」『ん?あの焼き菓子がどうかしたのか?』「お客の1人がずいぶんと気に入ってね。店を教えてあげたいんだ」(私がそう言うとやつは大げさな動作でやれやれと首を振り)『全く、食いたければうちに来ると良い!とでも言えば君の儲けになるというのに、けど買いに行くのは無理だぞ?』「どうしてだい?まさか輸入品とでも?」(それにしては安かったが……などと思っていると、奴は違う違う、と首を振り)『あれはうちのおカナさんが焼いたものだから売り物じゃあない』(奴の屋敷で働いている女中さんの名を出され、私は動きを止めてしまった) (2010/5/14 21:01:49) |
マスター | > | 「ちょっと待て、じゃあ私が支払っていた仕入れ代金はどこへ行った」『全部おカナさんに渡っているぞ?』(思いのほか真っ当な返答にぐっと言葉に詰まり……)「なら、良いか。今度多めに作ってくれと頼んでおいて欲しい」『わはは!全く君はおカナさんには弱いな!紋次郎と結婚した時は君がどれほどショゲていたか今でもありありと思い出せる』(ダメだ、早く奴の口を封じないと……)『まさか君が10も年上の婦人相手に』「せいっ!」(これだから昔からの友人というのは困るのだ……客が居なくて助かった) (2010/5/14 21:01:57) |
マスター | > | (数分後)『全く、まあ君が元気そうで安心した。随分と楽しい日々を送っているようだな』「おかげさまでね。最近は常連も増えて、楽しくてしょうがない」(日々の喧騒、目を瞑るとありありと思い出せる私の宝だ)『それほど楽しいのなら僕もそのうち客として』「来るな。私の印象が最悪を通り越す」『わはは!君は猫を被るのが上手いからな!さて、じゃあそのうち泊まりで飲みに来るから楽しみに待っているがいい!』(そう言い放つと私の返事も聞かずに飛び出してしまった。全く毎度台風のような男だ……) (2010/5/14 21:02:05) |
マスター | > | (奴の名は榎木津幹麿、私の幼馴染であり、腐れ縁であり。恩人であり……親友だ) (2010/5/14 21:02:12) |
マスター | > | 【というわけで版権キャラを絡めたソロルをしてみようと思ったら名前借りたオリキャラみたいになりました。お粗末様】 (2010/5/14 21:02:20) |
おしらせ | > | マスターさんが退室しました。 (2010/5/14 21:02:21) |
おしらせ | > | 花骨さんが入室しました♪ (2010/5/14 21:12:06) |
花骨 | > | 【少々ソロルを、御邪魔致します】 (2010/5/14 21:12:13) |
花骨 | > | (時刻は昼頃、街並みに少しそぐわない古びた家屋にて)「なぁなぁカコちゃんカコちゃん」(見た目は10~12くらいだろうか、あっぱっぱを着た狐色の髪の、おかっぱ頭の小柄な少女が呼び掛ける)…何時も言っていますが[カコちゃん]は止めてと言っているでしょう?(小さな庭を眺める形で縁側に腰かけて御茶を飲んでいると背後から呼び掛けられ、チラ、と後ろを見て不満げに返事をする)「せやかて[かこつちゃん]じゃ語呂が悪いやん?カコちゃんもウチの事[カナちゃん]って呼んでええんよ?」(とてとてと近づきながら不満げな返答を気にした風も無くそう言うと、隣に腰かけた少女は楽しそうに笑っている) (2010/5/14 21:13:00) |
花骨 | > | ([ちゃん]をつけねば良いだろうと思うが、言っても恐らく聞かぬだろうと諦めの溜息をハァ、とついて)まぁ今に始まった事ではありませんし、好きに呼んでください(呼ばれる度にこのやり取りをしていたのでは日が暮れてしまうと思い、好きに呼ばせる事にし)それで…呼ぶからには何か私に用事ですか、奏狐(隣に腰かけた少女に顔を向けると)「おお、せやったせやった」(奏狐(かなこ)と呼ばれた少女は思い出した様に手をポンと打ち、悪戯な笑みを浮かべて)「カコちゃん最近愉しげやけど、何ぞええ事あったんやないかぁ?」(縁側に腰かけた足をぶらぶらさせながら聞いて来た) (2010/5/14 21:13:40) |
花骨 | > | (何か良い事があったのか?と聞かれ、少し困惑した顔で)何故、そんな事を?(と、奏狐に逆に聞いてみた)「最近カコちゃん、前みたいに[帰りたい帰りたい]って言わん様になったやん?せやからきっと何かええ事有ったんかなあ、って思ったんや」(そう言うと縁側に腰かけたまま後ろに倒れ、ごろりと寝転ぶ形になった)そうですか…(そんなに言っていただろうか?と少し思案し)………最初は嫌な街だと思いました、空気は悪いし土地も今一合いません。…けど今では人間や妖の友達も出来ましたし、それなりに楽しいですよ(茶を啜りつつ穏やかな声色で奏狐に伝える)「そかそかツレが出来たんか…ってホンマかいな!?」(予想外だったのか、奏狐はガバリと起き上がると驚きの目で花骨を見つめている) (2010/5/14 21:14:33) |
花骨 | > | …なんですかその顔、私が友達を作ったら可笑しいですか?(やや不機嫌な顔で奏狐をジロリと)「いや、可笑しくは無いんやけど…カコちゃんがねえ」(腕を組み、感慨深げにうんうんと頷き)「やっぱ帝都に出て来て良かったんちゃう?、あのまま山に居てもそのうち居場所を追われるのが関の山やったよ?」(その声は自分の判断が正しかったと自賛する様な声で)…奏狐は私が退治されると思っていたのですか…?(薄く笑みを浮かべるが目は笑わず、再び逆に奏狐に聞いてみる)「や…そうは言ってないやん?…というかその笑い方やめて?怖いから」(両手をぶんぶんと振って否定し)「ただ…最近は退治人が来る事も増えてたやろ?カコちゃん強いけど、どーっか抜けてるからウチ心配で」(花骨を見上げ、案じる様に) (2010/5/14 21:15:10) |
花骨 | > | …確かに頃合いだったのかもしれませんね(顔を上げ、少し遠くを見る様な風に)けど帝都ならばそう退治人に見つかる事も無いでしょうし(奏狐に視線を戻し)…大丈夫ですよ(伝える言葉は子供に話しかける母の様な声色で)「ちゅーか帝都で遭遇したら逆に危ないやん……カコちゃんあんま目立つ様な事したらあかんよ?タダでさえこっち来て妖力弱っとるんやし」(等と忠告してくる奏狐の頭を撫でながら)自分から仕掛ける事はしませんよ、奏狐は心配性ですね「誰のせいやと思っとるんや…」(大人しく撫でられながら項垂れる奏狐を見てくすくすと笑みをこぼして)御免なさいね、でもありがとう(長年の友に礼を言えば)「礼は油揚げでええよー?」(悪戯っぽく見上げて催促をしてくる奏狐に)はいはい…(やれやれと溜息をついて)じゃあお昼はカナちゃんの好きな物にしましょうね(茶化す様に言うと立ち上がり、台所に向かう) (2010/5/14 21:15:45) |
花骨 | > | 「え?ホンマに?やったー!…ってカコちゃん料理少しは上達したん?」(喜び半分不安半分に聞いてくる奏狐をチラ、と振り返り)うふふ…では成果を見て貰いましょうか(悪戯な微笑みを返す)「…タンマ、やっぱウチも手伝う」(嫌な予感を感じ手伝いを申し出た、二人で作ればまだ何とかなるだろうと希望的観測を含ませて)あらあら、本当に心配性なんだから「…ホンマに誰のせいやと思っとるんや…」(花骨の言葉に力無くツッコミを返し台所に向かう、後には誰も居なくなった静かな縁側だけが残っていた) (2010/5/14 21:16:16) |
花骨 | > | 【それでは失礼致します】 (2010/5/14 21:16:26) |
おしらせ | > | 花骨さんが退室しました。 (2010/5/14 21:16:28) |
おしらせ | > | 柏木鼎さんが入室しました♪ (2010/5/14 23:34:01) |
おしらせ | > | 石乃 森太郎さんが入室しました♪ (2010/5/14 23:35:03) |
おしらせ | > | 野宮春次郎さんが入室しました♪ (2010/5/14 23:35:25) |
野宮春次郎 | > | 【おお、被ってしまいました。ソロルを回すなら待ちますが】 (2010/5/14 23:36:20) |
柏木鼎 | > | (空が夕焼けに染まり、徐々に暗くなっていく。夜が始まったのだ。とある歓楽街……そこの目立たない飲食店の一室で、少女はぼんやりと窓から夕焼け空を見ていた。店のそろそろ店の開店時間である。憂鬱な時間、地獄のような時間が刻一刻と迫る) (2010/5/14 23:36:21) |
柏木鼎 | > | 【こんばんはー!】 (2010/5/14 23:36:26) |
石乃 森太郎 | > | 【こんばんわ、ちょうどいいタイミングで鼎さんが入ったのでソロルをそのまま導入ロールにしたいなー…と思ったのですが大丈夫でしょうかお二人様】 (2010/5/14 23:37:27) |
柏木鼎 | > | 【こちらはウェルカムですよー】 (2010/5/14 23:37:49) |
野宮春次郎 | > | 【お恥ずかしながら導入文考えていてお二人に気づきませんでした。僕はまだ遊郭に行く年齢ではありませんしどうしましょう…】 (2010/5/14 23:38:59) |
柏木鼎 | > | 【そうですね、どういう方向にしましょう……】 (2010/5/14 23:40:51) |
野宮春次郎 | > | 【ソロルをするつもりだったので一端落ちて様子を見ます。折角なのでお風呂に入ってきます】 (2010/5/14 23:42:20) |
おしらせ | > | 野宮春次郎さんが退室しました。 (2010/5/14 23:42:29) |
石乃 森太郎 | > | 【あぁ、これはなんとすみません…】 (2010/5/14 23:42:57) |
柏木鼎 | > | 【おおぅ、そうでしたか、ナントイウタイミングの悪さ……いってらっしゃいませ】 (2010/5/14 23:43:13) |
石乃 森太郎 | > | 【とりあえず導入ロールだけしちゃいますね】 (2010/5/14 23:43:59) |
石乃 森太郎 | > | 「私娼窟」…公に認められた遊郭とは違い、個人で違法営業している非公認の遊郭。 取り締まりもあまりされておらず、様々な店に扮し多くの私娼窟が存在する。 と、言うのが俺の知っている私娼窟の全てだった。俺は聖人君子の類でもないので 色事に関しては別に朴念仁ではないし、艶やかななお姉様がたにアレやソレをして頂けるという 遊郭には多少は興味はあった。…まぁ、多分自分の作品が売れて金に余裕があったら行っていただろう。 (2010/5/14 23:45:04) |
石乃 森太郎 | > | しかし何故だ、俺の目の前にいるのは――――――――――まだ小さい童ではないか (2010/5/14 23:45:20) |
石乃 森太郎 | > | 「ねぇおにいさん、あそびましょ」などと言う声は震えてはいるものの舌ったらずで、 裸になったとたん慌てて服を着直させた俺をキョトンと見る瞳は余りにも純粋だ。 しかし、その眼には童特有の明るい光は宿っておらずその顔もやはり怯えている。 行灯の明かりで照らされた童の顔は少々痩せこけており、何となくではあるが この娘がここに来た経緯は想像に難くない。大方地方の寒村からの身売り、と言った所であろう。 それにしてたってこんな所で春をひさぐのは世も末だが。 (2010/5/14 23:45:59) |
石乃 森太郎 | > | 何故俺がこんな所で童と対面しているのだったか…… そうだ、いつも持ち込んだ原稿を読まずに流行りの物を書けとしか言わない、 あの青ビョウタン編集が俺の意識改革でも試みるなどと阿呆な事でも考え付いたのか、さる出版社の売れっ子作家先生に俺の事を紹介したのが始まりだった。 正直、飯にありつければ良かったので編集者と先生様の話に適当に合わせてそれっぽい事を言っただけなのでよくは覚えていないが、牛鍋が涙が出るほど美味かった事だけは覚えている。 とりあえず「有望そうな新人」を漂わせてたまにたかろうかと思索していたのだが あの青ビョウタンめが途中で席を外し、俺と作家先生2人きりになった時だった。 「おい君ィ、童は好きかね?」等と聞いてきた。 (2010/5/14 23:46:56) |
石乃 森太郎 | > | ミルクホール・望月での一件で「子供にも大人にも通用する本」を作る作品の根幹に据えた俺にとってこれは意外な質問だったのだ。 この作家先生、売れた作品の後追いしか粗製濫造しかしない癖にそういう所だけは弁えているのかと勘違いし、マァ折角だからゆくゆくと意見交流でもしたいものだと酒で鈍った頭でハイそうです大好きです等と答えたのが運の尽きだったらしい。 てっきり適当な飲み屋に場所を移すかと思い作家先生の後をついて歩けば、 段々と怪しい構えの店や色気を振りまく艶っぽい女性の立ち並ぶ通りを抜けに抜け、誰の目にもつかないようなこじんまりとした茶屋のような場所に着いた。 (2010/5/14 23:48:17) |
石乃 森太郎 | > | ニヤニヤと卑下た笑みを浮かべる作家先生に俺は頭の中にハテナを浮かべながら店の中に入れば、カウンターの席に並んでいるのは酒や肴ではなくなんと着飾った童であったという寸法だ。 一気に嫌な予感が背中を駆け抜けアルコォルでのほほんとした頭は一気に冷めたが、卑屈な態度ながらも眼光鋭い禿げ頭の店主や そこかしこにいる見張り役であろうあからさまなゴロツキを前にこんな店出てってやるとも言えずに、流れに流れてこんな状況になったのだった。 要はあの作家先生は童を手篭めにする趣味があり、俺はその同好の士だと思われたのだ。全く不快も甚だしい。 (2010/5/14 23:49:47) |
石乃 森太郎 | > | さて話を戻そう、俺の目の前には派手な着物姿の童がちょこんと座っている。作家先生が言うにはこの店で一番の子らしい…正直年端も行かぬ童に一番もクソもないと思うのだが。 さてこんな童とアレやソレなど作家生命に賭けて死んでもご免被るつもりだ。しかしいきなり帰るのも怖い、さてどうするべきか… 【導入ロール終わりです、長々とすみません】 (2010/5/14 23:52:31) |
柏木鼎 | > | 【ということは、ココから絡んでもよいのですね? よし!】 (2010/5/14 23:53:19) |
柏木鼎 | > | ……ぁ(店に入ってきた作家に見られていることに気づくと、どこか青ざめた顔と、光を失いつつある瞳で森太郎を見ている。怯えた表情であるが、それが下手をすれば折檻を受けることへの恐怖か、それともこれから起こるであろうことを想像してのことかはわからない。タシカにこの少女は美しく、儚げであった。) (2010/5/14 23:57:13) |
石乃 森太郎 | > | (もしや戸の一枚向こうには先程の見張りがいるかもしれない、と慎重になっている様子で、小声で鼎に話しかける) …さて、一つはっきりさせておこう 残念だが俺は童とアレやソレをする趣味は毛ほども無いのだ。だから俺はお前を手篭めになどしない、そう硬くならずに楽にしていいぞ? (と、脱いだ上着とハンチングを寄せネクタイを緩めれば胡坐をかいて一息ついている) (2010/5/15 00:01:30) |
柏木鼎 | > | ……え……?(小声で話しかけられた内容に、まさに言葉を失った様子で、信じられないという表情で森太郎を見ている。今までの客でそんなことを言うものは一人も居なかった。当然だ、客はそういうことをしにきているのダカラ……。そうして唖然とした表情のまま、小さく口を開き始めた。)では……どうして……(自分にはサッパリわからなかった。娼婦とまぐわいに来たのではないのなら、何故このような場所に来ているのか、理解ができなかったのだ。) (2010/5/15 00:05:06) |
石乃 森太郎 | > | (やっぱり小声で) 俺はスキモノの阿呆に無理やり連れて来られただけなんだ… というか俺はこういう場所に来るのが初めてで…なァ?(と言いながらぽりぽり頭をかいている、その様子は明らかにお前が阿呆だ、という感じである) (2010/5/15 00:09:34) |
柏木鼎 | > | スキモノ……(今まで自分が相手にしてきた男達だろう、それを思い出せば身震いし、恐怖に顔が引きつる。しかし、目の前の男はそのようなものではないと言う。しかし、今まで何人と男に襲われてきた身としては、早々信じられぬといった感じであった。そのような甘い顔をして実は……などと考えてしまうのだった。)……そう、なのですか……(ぽつりぽつりと言葉を紡ぐ。思えば、男とこうして普通に話すというのはかなり久しぶりのこと……この店に来てからは初めてかもしれなかった。ソウであるために、自分が何をしていいのかわからないといった様子だった。)ア、アノ……本当に……何も、されないのですか…… (2010/5/15 00:14:52) |
石乃 森太郎 | > | おうともさ、俺が童にしてやれる事など遊びの相手か本の読み聞かせぐらいよ(初めてこういう言葉をかけられたらしく、警戒と困惑が混ざったような態度をしている鼎に真面目な態度で話している) (2010/5/15 00:20:53) |
石乃 森太郎 | > | (聞かれては困るといった風にずいっと顔を近づけて鼎にひそひそと話す)…しかし、本当にここはそういう店なのか?こういう店があるのは俺も知っているが、童が相手をするなど前代未聞だぞ? (2010/5/15 00:22:01) |
柏木鼎 | > | あ、あぁ……あぁ……ソンナ……本当に……?(そのような真面目な態度で接せられたのは初めてかもしれなかった。何故かあふれ出してくる涙を堪えようと、奥歯を噛み締めつつ、そのまま俯く。)……エエ、ここは、そういう店です……私達のような子供専門の……(俯いたまま、淡々と言葉を口にする。肩は震え、すすり泣くような声も聞こえる) (2010/5/15 00:25:08) |
石乃 森太郎 | > | あ、あぁすまない、俺の冴えん顔が近すぎたな… (鼎に泣かれたのは顔を近づけすぎたせいだと思いパッと顔を引く森太郎 壁ごしから男どもの荒い下品な息遣いと、決して嬌声などではない引きつった童の声が聞こえると苦虫を噛み潰したような顔になる) …本当に厭な店なのだな、ここは (2010/5/15 00:31:27) |
柏木鼎 | > | イエ……違うんです……ひ、っく……(涙を抑えきれないようで、着物にぽたぽたと涙が落ちる。このように優しげな……気遣うような……そんな言葉をかけられたのは初めてだった。喜びやそういうものではない、もっと複雑な、根源的感情があふれ出していた。初めて人間らしい男に出会えた気がしてならなかった。そっと森太郎の側まで近寄ると、無言で頷いた。もし肯定の言葉を店の者に聞かれでもしたら大変なことになるだろうからだ。) (2010/5/15 00:38:58) |
石乃 森太郎 | > | (大体の事情を察した森太郎は無言でそっと頭を撫でた、何度も何度も優しく撫でていた…抱きしめた方が良いのかもしれなかったが、そんなのこの店ではごく当然に行われているはずだろう…ならば子供には子供らしい事を…そう思った森太郎なりの気遣いだった 泣きじゃくる鼎の顔を見てふと昔の事を思い出す。作家に憧れた子供の頃、近所のチビどもを集めて自分で作った創作の話を(無理やり)読み聞かせたり、転んで泣いた女の子をおんぶして童謡でも歌ってなだめながら家路についたあの頃を…それを思い出すとこの童の不憫さもあってか、森太郎の瞳がちょっと潤んでいた) (2010/5/15 00:47:41) |
柏木鼎 | > | ……う、う、ぅう……(下心のない撫で方、それも初めてであった。コンナ優しい撫で方も初めてだった。自分の父親もこのように撫でてくれたこともあったのだろうか、彼女にはもう家族の記憶もおぼろげで、それすらも思い出すことはできないが、彼に父性のようなものを感じ始めていた。溢れる涙を止めることはできず、森太郎の服の端を掴むと、そのままズット泣き続けていた。声も上げ始めていたが、それは逆に良い効果かもしれなかった、何も声が上がらないのは不審に思われるからだ。)……ごめんっ、なさい……泣いて、しまって……う、ぅぅ……(今まで男に弄ばれたことしかない彼女にとって、その優しさはあまりにも大きかった。) (2010/5/15 00:55:14) |
石乃 森太郎 | > | あぁもう泣くな…童は笑え、それがいい お前本は好きか?俺は作家でな、童の読むようなのを書いているんだ…ほら、こういうの(森太郎の中に断じて許せぬ、という思いが沸き上がっていた、喧嘩は苦手な作家風情ではあるものの自分のペンで何か出来ないものかと… と、一つ考えが浮かんだ様子でカバンをごそごそと漁り、「こども文報」と書かれた本と「おまえ、もじはかけるか?」と書かれたメモ紙を取り出した) (2010/5/15 01:02:57) |
柏木鼎 | > | ひっく、ひっく……(しゃくりあげつつ涙を拭き、ゆっくりと顔を上げ、森太郎を見つめる。涙に濡れた白い頬と、上気した頬は良く出来た人形のようだ。)本……? ……あんまり、お話とかは読んだことが、ありません……殿方を喜ばせるような、そういうものばかり……(暗い顔でそう呟くと、「こども文報」と言う本と、メモ紙を渡された。それを見ると、ゆっくりと頷いた。この店には上流階級の者も来ることがある。そのようなときのために、最低限の教育は施されているようだ。) (2010/5/15 01:11:58) |
石乃 森太郎 | > | よぅし、俺が本当の児童文学を見せてやるぜ…! (と、ペラペラとその本をめくれば「大神秘小説、怪傑紅天狗」と書かれたページが開かれた、これこそ彼のデビュー作品であり、唯一石乃森太郎の名で本に載ってる作品でもある。) (2010/5/15 01:18:43) |
石乃 森太郎 | > | さて、時は江戸時代、太平の世の…… (と、本の内容を読みつつ、「かみにかいたしつもんにこたえてくれ、はいならうなずいて、いやならくびをよこにふって」と書かれたメモを続けて鼎に差し出す) (2010/5/15 01:22:17) |
柏木鼎 | > | じどう、ぶんがく……(名前こそ聞いたことはあるものの、読んだことなどないものだった。自らの前で捲られるページを見つつ、開かれたのは「大神秘小説、怪傑紅天狗」という小説。彼女はこのような物語などを読んだことはない、題名を見てもどんなものか想像もできなかったが、徐々にその表情は明るくなってきた。そうすると、差し出されたメモを見た。静かに頷き、森太郎の話を聞くふりをすることにした。見張りは確かに部屋の外におり、彼の朗読を聞いていたが、そういう趣向なのかと特に気にしたようではなかった。) (2010/5/15 01:24:43) |
石乃 森太郎 | > | ……その名は助丸という、呉服屋の御用聞き。」 あ、呉服屋って言うのは着物とか、着物の材料を売ったりする場所ね、 「しかしこれが間抜けな男で… (感情を込めて本の朗読をしながらも、「この店に君のような女の子は何人いるの?」 「みんなどこから来たか分かる?」といった感じの質問を書いた紙を鼎に差し出し、彼女の返答を待つ…) (2010/5/15 01:29:31) |
柏木鼎 | > | ごふくや……行ってみたい、ですね……。(相槌を打ちながら、差し出された質問の紙をジッと見つめた。「この店に君のような女の子は何人いるの?」が書かれた箇所を指差すと、しっかりと頷いた。そして、「みんなどこから来たか分かる?」というものに対しては、少し首を傾げ、少しだけ頷いた。完全に少女らの出自とかを知っているわけではないようだ。) (2010/5/15 01:32:34) |
柏木鼎 | > | (森太郎の前で両手を広げた。少女らの数を表しているつもりだろう。それは両手が二つ、つまり十。少なくとも十人はいるらしい。) (2010/5/15 01:36:17) |
石乃 森太郎 | > | 「ヤヤッ、貴様ら何者ぞ。」「ならばその問い答えよう、我等こそ鉄剣党。我等の目的ただ一つ、江戸幕府の転覆なりぃ~!」 (朗読を続けつつも人数を把握し紙に書きとめ、今度は「普段はどこにいるの?」 「出入り口はどこ?」といった感じの紙を差し出す。ちなみに外の見張り、完全に朗読に聞き入っているようで割とハラハラしているようである) (2010/5/15 01:42:11) |
柏木鼎 | > | (自分もわくわくしつつ朗読を聞いている。このような痛快で愉快な話を聞くのは初めてだった。この店に来てから初めて、こどもらしい顔になったとも言える。しかし、差し出される質問には真面目に答えていく。森太郎のペンを借りると、その質問の紙に答えを書いていく。「ふだんは、この店のへやに、います。昼は、てんしゅから、きょういくをうけたり、します」「でいりぐちは、みせのおくにあるみたい、です。わたしも言ったことがないので、よく、わかりません」) (2010/5/15 01:49:07) |
石乃 森太郎 | > | 「アァッ、何だアレは」「見上げれば満月に浮かぶ赤い影、あれぞ見よ、これぞ見よ、まさにこれが助丸のもう一つの顔、怪傑紅天狗である!」 (メモを受け取り 「地下室や隠し部屋の有無」や「新しい女の子が来たりするのか」そして、「君の名前は」) (2010/5/15 01:53:27) |
石乃 森太郎 | > | 【途中送信失礼】 そして、「君の名前は?」と言った質問を紙に書かき、差し出す、朗読している物語もそろそろクライマックスに差し掛かったようである) (2010/5/15 01:54:27) |
柏木鼎 | > | (新しい質問の紙を受け取ると、そこにまたペンを走らせていく。「あります。ちかしつも、かくしべやも。せっかんのときや、しんでしまった子、くるってしまった子がいれられるへやが、あります。」 徐々に辛そうな顔になり、ぷるぷると手を震わせながらもペンを走らせていく。「きます。ここの子は、みんなだめになってしまうのが多いです。どこからつれてくるのか、あたらしい子は、きます」 そして、最後に出された「君の名前は?」という紙を見ると、腕が止まった。しかし、すぐにペンを走らせた。「かなえ」、そう書かれていた。) (2010/5/15 01:59:05) |
石乃 森太郎 | > | 「こうして紅天狗の活躍により江戸の平和は守られた、呼々怪傑紅天狗、満月夜空にたぎる時、今日もどこかで江戸の夜空へ舞い上がる。」 ……!(朗読を終え、受け取ったメモ用紙を見た森太郎の顔は怒りに震えていた。こんな事があっていいものか、この帝都は希望溢れる街ではなかったか、怒りを胸に収めつつ、最後にメモに「ぜったいにたすける、あきらめるな、かなえ」と書き記し、強い意思の篭った瞳とともに鼎に見せた) (2010/5/15 02:08:08) |
柏木鼎 | > | ……っ、あ、ぁぁ、っっ……!(最後に見せられたメモを見た瞬間、また涙が溢れ始めた。とても抑えきれない涙が溢れ、頬を伝い、しゃくりあげるのも止められなかった。コレは果たして現実なのだろうか……今まで考えもしなかったこと……淡い希望を抱いていても、それが非現実的であることは彼女も承知していた、なのに、なのに目の前の男は自分を助けると言っている、この地獄から脱出するための手を差し伸べている。こんなことを想像しただろうか……こんな人物が現れると想像しただろうか……今までの諦めの感情は消え、どっと希望や歓喜、様々な感情が沸き起こり、顔を涙で濡らし、俯いたまま、何も言えないで居た。生きる希望と言うものを初めて、彼女は持ったのだった。) (2010/5/15 02:16:22) |
石乃 森太郎 | > | …というのが俺のお話、面白かったかい? (鼎の様子にまた泣きそうになりながらも一応演技を続けつつ、カバンからハンカチを取り出すと鼎の涙をぬぐってあげた、しかしながら彼はただの売れない作家、彼女にしてやれるのはこれぐらいなのである) (2010/5/15 02:23:31) |
柏木鼎 | > | (何度も何度も頷く中、涙を拭われる。今日このとき、彼女の静止した運命は動き始めるのだ。諦めの中、死さえ望むようだった彼女の気持ちは変わり始めた。希望が芽生えた、救いの道が開けた。男の言葉を信じ、死の願望は今捨てた。助け出されるまでなら、どんな責め苦にも耐えられる、そんな気さえした。永遠と思われるこの地獄も、遂に終わりがくるのだろうか……) (2010/5/15 02:28:56) |
石乃 森太郎 | > | よかった…本当に…よかったなァ… ちくしょう…ちくしょう… (鼎の涙を拭う中、彼もまた涙を流していた。好きなジャンルも書けず、PNを変えたゴーストライターで書きたくもない流行の作品や下世話な雑誌記事を書き、何とか生活をしている日々において…彼の作家生命が一番報われた瞬間であった) (2010/5/15 02:35:15) |
柏木鼎 | > | ……あり、がとう、ございまし、たっ……また、また来て、くださいっ……おねがい、ですっ……(そう言うと、ひしと森太郎の胸元の服を掴み、抱きつくようにして懇願しているのだった。) (2010/5/15 02:39:27) |
石乃 森太郎 | > | あぁ…また来るよ…また… (「今度はみんなを助けに」という言葉を飲み込みつつ、優しく鼎を抱きとめた。歳の割りに軽い彼女の感触が、ここでの粗末な扱いを想像させるのにはそう難くない…この温もりを絶対絶やさぬ、絶やしてはいけない、そう森太郎は心に誓った) (2010/5/15 02:45:40) |
柏木鼎 | > | は、い、っ……まって、ます……どんなに長くても、まって、います、からっ……(あまりの涙に咳き込みつつも言った。そして、ゆっくりと顔を上げ、弱々しく森太郎に笑みを見せたのだった。) (2010/5/15 02:49:45) |
石乃 森太郎 | > | …この本は君にあげるよ 俺の作品もいいけど、この本はどの作品も楽しいんだ、ぜひ読んでくれ(そう言うと、置かれていたこども文報を手に取り改めて鼎に差し出した) (2010/5/15 02:54:05) |
柏木鼎 | > | ……わかり、ました……ありがとう、ございます……(文報を受け取ると、大事そうに抱え、後で見つかって取り上げられないように部屋の棚の中に隠しておいた。夜、寝るときに読むつもりのようだ。これからの時間も次々とやってくる客の相手をしなければならないのだ……。)チャント、後で読ませてもらいますネ……今度会うときは、もっともっと読みたいです……外の、世界で……(そう小さく呟いた。) (2010/5/15 02:59:29) |
石乃 森太郎 | > | …あぁ、俺の作品が載ったらまた持ってくるよ、それまでは…な? (そう言うと帰り支度をし、先のメモは厳重に懐にしまった、森太郎も馬鹿ではない。幾ら慰めても彼女の身体を求めて他の客はやって来る。そもそも鼎のような子などこの時代には珍しくなく、客観的に見れば一時の感情で中途半端に希望を持たせたに過ぎないという事も分かっている。しかし彼は動かずに入られなかった、それが彼の青い所であり、また失ってはいけない部分でもあった) (2010/5/15 03:05:46) |
柏木鼎 | > | エエ……耐えます……だから、だから、どうか、どうか……待って、いますから……(そう呟くと、また弱々しい笑みを浮かべながら、森太郎を見送り始めた。彼女にとって、その希望は生きるための理由、原動となった。その希望にすがりつくことで、どんな折檻にも責め苦にも、正気を保つことができるだろう。救出、この地獄からの脱出を信じて……) (2010/5/15 03:12:12) |
石乃 森太郎 | > | さて、その後の俺は鼎の部屋の見張りのチンピラに 「兄ちゃん、アンタの話…面白かったよォ~~~~ッ……!!」 等と感動され、鼎に本を上げた事を口止めする口止め料を挟んだ2冊目のこども文報をこっそりそのチンピラにくれてやると、禿げ店主にまた見送られ店の外へと出て行った… 帝都の影は俺の思ったよりも深く、濃く、どうしようもない。 しかし、光が差さないかといえば決してそうではないのだ。 自分は一瞬だけ挿した弱々しい光。だがこれからこのか弱い光を影に切り込む強くたくましい光にしないといけない。多分それは命にも関わる過酷な行為だろう。 しかし、俺の作品を面白いといってくれたあの子の為にも…やるのだ。光を、届けさせるのだ。 【長々とお付き合いありがとうございました!以下締めのソロルに入ります】 (2010/5/15 03:20:40) |
石乃 森太郎 | > | さほど時間が経ってないのか、店の外は変わらず色艶に彩られた店構えが連なっており 先に店を出ていた例の作家先生も相変わらずの卑下た笑みを浮かべて待ち構えていた。 ニヤニヤしながら俺の感想を今か今かと待つ作家先生に、ここじゃおおっぴらに話せませんからと 俺と作家先生は場所を変え、裏通りを歩いていた。 「いやぁ、あの子最高だったでしょぉ?実はさる知り合いの人からあの店を紹介されてねぇ 作家冥利に尽きるよぉ…… 君もね、じゃんじゃん作品を書いて、あぁいう所に通えるようになりなさい!」 等と上機嫌に言葉を吐いている。 そして俺は、「ありがとうございました」の言葉の代わりに全力の握り拳を作家先生の頬にくれてやった。 明日には文字通り顔が青くなったあの青ビョウタンが家に来るだろう。 これからを考えると困窮暮らしなどどうでもいい。闘志に胸を滾らせ、俺は家路に着いた…。 【これにて終わりです、鼎さんありがとうございます】 (2010/5/15 03:31:07) |
柏木鼎 | > | 【ありがとうございましたー! とっても楽しかったです!】 (2010/5/15 03:31:42) |
おしらせ | > | 石乃 森太郎さんが退室しました。 (2010/5/15 03:32:00) |
柏木鼎 | > | (森太郎が去った後、苛立った様子の店主が部屋までやって来、鼎の細い腕を掴むと、すぐに客の待つ別室へと放り込んだのだった。かなり後がつかえていたらしく、後で折檻だ、調教だなどといわれ、また顔は青ざめ、先ほどの暖かい気持ちも消し飛ばされそうになったが、胸に残る希望のお蔭で何とか耐え、今日も客の元へと向かうのだった。部屋に入るや否や、三人の男に囲まれ、着物の胸元を開かれ、一斉に襲われた。待たされていたためか、いつもよりも激しく、乱暴だった。) (2010/5/15 03:36:15) |
柏木鼎 | > | (恐怖の叫びを上げ、つい逃げようともがいてしまうが、逆にソレは男を興奮させるだけだった。すぐに彼女の体は男の汚らしい液体で汚され、布団に寝転がらせられると、陵辱が始まるのだった。夜はまだまだ長い、この後も何人もの客が控えている。泣き叫び、悪寒や苦痛に狂いそうになるも、たった一つの希望だけが彼女を支えていた。) (2010/5/15 03:38:32) |
柏木鼎 | > | (客による陵辱の限りが尽くされ、営業が終わっても、彼女の夜はまだ終わらなかった。店主による折檻……特に彼女は何もしていないのに、理不尽な折檻が待っていた。地下室に連れていかれれば、彼女の悲痛な叫び声が今夜も響き続けた。今回のものは異常なまでにきつい者だった。今までなら発狂していたかもしれない。だが、やはり唯一の希望、それだけ、それだけが彼女を支えていた。この帝都の闇の中で、細い細い蜘蛛の糸にしがみついていた。) (2010/5/15 03:41:31) |
柏木鼎 | > | (折檻や調教などという理不尽な暴力が終わると、また彼女の目の光は失われ、青ざめた、生気のない表情に戻った。風呂に無理やり入れられた後、いつの間にか寝かされていた。店主や従業員が話す声が部屋にも聞こえてきた。今日も一人の少女が死に、一人の少女が発狂したようだ。それを聞き、恐れ震え、涙を流しつつも、森太郎から貰った本をこっそりと取り出し、月光に照らして読み始めた。見つからないように、ひっそりと……この本が、今の彼女の世界と外の世界を結ぶ扉であるような気がした。今は耐えるしかない、そうすればキット助けが来る、自分を外に連れ出してくれる――そう信じて) (2010/5/15 03:45:35) |
おしらせ | > | 柏木鼎さんが退室しました。 (2010/5/15 03:45:42) |
おしらせ | > | 湊川誠士さんが入室しました♪ (2010/5/15 04:18:01) |
湊川誠士 | > | (帝都とて、深夜は光の届かぬ闇がある。 そんな闇を照らすはずの警察官が一人、巡回をする。 灯りをつけ、ゆっくりと人のいない路地を、一人歩き続ける。) (2010/5/15 04:19:48) |
湊川誠士 | > | (しかし、こんな深夜に巡回など、基本は無い。 警官だって人の子さあね、よっぽどのことが無い限り、こんな裏寂れた路地を一人で歩かせるような無茶はしない。 此の男はただ、私的に、自分の思うままに歩いているだけである。) ……(さく、さくと歩きながら、巡回。 巡回するようで、目的地に向かっているようで。 足音が聞こえれば、そちらに足をただ、向ける。) (2010/5/15 04:24:56) |
湊川誠士 | > | ………やあ、どうしましたか。(声を掛ける。 酔っ払った初老の男と、それを引き起こそうとする女性。) やや、大変ですな、酔っ払ってしまっておいでですか。 お手伝いしましょう、さて、お嬢さんは左手を。 僕が右手を持ちますので。 (2010/5/15 04:34:22) |
湊川誠士 | > | やあ、…これは、重い。 完全に寝てしまっているようですな。(苦笑を浮かべる。 若い女性は申し訳なさそうに頭を下げつつ、懸命に初老の男に肩を貸そうとしている。) ……ああ。(ふと思った。 二人組だと思っていたけれど、今は、一対一じゃあないか。) (2010/5/15 04:38:22) |
湊川誠士 | > | …こりゃあ、ダメだ。 一旦下ろしますよ。 (運ぶのをやめる。 十分運べるのだけれど。 女性は何も疑わずに頷いて、初老の男をまた座り込ませて。) ………うん、仲間を呼んでくるしか無いようですから、お嬢さん、しばらくこちらでお待ちください。 できるだけ大勢呼んできて、この困ったご主人をよいさよいさと運ぶことにいたしましょう。 (2010/5/15 04:46:56) |
湊川誠士 | > | ………ああ。(次に目を切った瞬間に、きっと僕はぷつりと糸が切れてしまうだろう。 足の先から、頭のてっぺんまで震えが駆け登る。 メイドか何かだろうか、若い女性は申し訳なさそうな表情で、頭を下げて。 僕から目線を切ったんだ。) (2010/5/15 04:49:41) |
湊川誠士 | > | (えぅっ、と、うめくような声がした。 たっぷりと固めておいた右の拳で、細身の体のど真ん中を射抜いたのだから当たり前だろうか。 女の体がくの字に曲がるのを確認しないうちに、男の体は女の背に回る。) (2010/5/15 04:52:52) |
湊川誠士 | > | (するり、とポケットから布を取り出せば、女の顔に押し当てて。 あいた腕は首に回して、締める。 か細い抵抗など物の数ではない。) ……大勢呼んできますよ、明日の朝には、大勢来ます。(はぁ、っと吐息を吐き出しながら、女性の耳元で囁いた。) (2010/5/15 04:55:11) |
湊川誠士 | > | (しばらくすれば、ぐらり、と女性の体が傾いて、力が抜けた。) ……………。(はぁぁ、っと身体を震わせながら、身体を縛り上げる。 酔って寝ている男も入念に。 指先一本動かせないように縛り上げる。) 出来上がり。(微笑みながら見つめる先には。 ビニルシートにくるまれた何かが、二つ。) ………どっちからにしよう。 いつにしようかな。 ああ、お嬢さんは僕の顔を見ちゃっていたんだ。 後に取っておきたかったんだけど。(笑いながら、ブーツから短刀を取り出して。) (2010/5/15 05:04:28) |
湊川誠士 | > | ほら、起きて。(母親が子を起こすように揺すり。 しばらくして、短刀が閃いて。) (2010/5/15 05:06:15) |
湊川誠士 | > | (死体も、遺留品も何も残らぬ。 ただ、血だけが大量に残る。) (2010/5/15 05:08:09) |
おしらせ | > | 湊川誠士さんが退室しました。 (2010/5/15 05:08:16) |
おしらせ | > | 八洲快天さんが入室しました♪ (2010/5/15 05:09:36) |
八洲快天 | > | 【初めまして。お邪魔させていただきます。】 (2010/5/15 05:10:26) |
八洲快天 | > | (深夜の路地を和服姿の男が歩く。男の背は低いが、体格は比較的がっしりしている。眠れぬ夜の散歩であった。人通りのない道を真夜中に歩くのは物騒ではあるが、何か出たらすぐに逃げ出せばいいと思っていた。) (2010/5/15 05:13:53) |
2010年05月12日 23時56分 ~ 2010年05月15日 05時13分 の過去ログ
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