「吸血鬼の城」の過去ログ
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2016年06月05日 01時46分 ~ 2016年07月09日 10時46分 の過去ログ
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ヴィクトリア♀【吸】 | > | 我儘でごめんなさい……(恥じ入る声は小さく。彼の耳には届かなかったかも知れない。自分の気質が仲間と交わるのに適してないことは自覚しているのだけれど、自覚したからといって変えられるものでもなく。今宵の狩に不満があったわけではない。血は血であるから。それを証すように注がれた血は色濃く。グラスを持ち上げれば先ずは鼻先でその匂いを楽しむ)随分と怯えていたわね、あの人(くすり、と零した笑みは残酷というよりは無邪気。グラスを傾けて、まずは舌にのせて味わえば、その怯えの分だけ苦みが濃いように思えた。それも悪くはない。ただ、あの肌へ直接牙を立てる気にはなれなかっただけのことだから。こく、と喉が小さく鳴ってこっくりと濃い血が躰の内へと流れ込んでくる。蒼白かった頬が血の色に染められていく。そのままグラス傾けていき半ばほどまでで一旦置いて)とても美味しい。貴方がちゃんととってくれたおかげよね。ありがとう(血塗られた唇は艶々として。その唇をまたグラスにつけて)月、綺麗ね……そして、貴方も(血塗れの執事服と紫の髪。若々しい肌と野生の昂ぶりを宿しているような瞳。それをじっと見つめながら) (2016/6/5 01:46:32) |
ベル♂【吸】 | > | ……気にしてませんよ。(何かを言った気がした。声が小さくて、よく聞き取れはしなかったけれど、恐らく彼女の気質についての言葉なんだろう、と想ったから。にっこりと笑顔で返してあげた。寧ろ、彼女の気質だからこそ、此方は尽くし甲斐があるというもの。)死を眼前に控えた人間なんて、ああいうものさ。よく知っているだろう?僕も、貴女も。(そうして、実食していく様をじっくりと眺めていた。喉が動くのも見える。――ウズッ、と何かが動いたような気がした。)…お褒めの言葉、感謝の極み。(そうして恭しく礼をしてから、唇についた血。――すぅ、と音もなく近づいてから)…ええ、綺麗だ。そして、貴女も。(お返し、とばかりに此方も彼女の深い、深い黒をじっくり眺めてから、血のついた唇を、己の舌でちろり、と綺麗にするように舐め回した。) (2016/6/5 01:54:31) |
ヴィクトリア♀【吸】 | > | (喉を通っていった人の血が頬を上気させたように、四肢にも巡って眠っていた五感を鋭敏にさせていく。彼の舌先が唇を這った時間は一瞬なのに、スローモーションのようにはっきりと脳裏に刻まれていく。苦みの濃い血の味に彼の舌が齎す甘みが加わって、今宵の馳走の仕上げをしているようだった。此方の血をすっかりと舐めとってしまった舌先を、返して、と戯れるように甘えて追いかけてみる。届くだろうか。グラスから離れた指先が彼の腕へと伸びていく。離れないで、と強請るように) (2016/6/5 02:01:47) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、ベル♂【吸】さんが自動退室しました。 (2016/6/5 02:15:10) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、ヴィクトリア♀【吸】さんが自動退室しました。 (2016/6/5 02:21:55) |
おしらせ | > | ヴィクトリア♀【吸】さんが入室しました♪ (2016/6/5 02:22:59) |
ヴィクトリア♀【吸】 | > | 【お戻りにならないようですので失礼しますね。〆を書こうかとおもいましたけれど中途のままでごめんなさい。お部屋ありがとうございました】 (2016/6/5 02:23:49) |
おしらせ | > | ヴィクトリア♀【吸】さんが退室しました。 (2016/6/5 02:23:54) |
おしらせ | > | ベル♂【吸】さんが入室しました♪ (2016/6/5 02:48:45) |
ベル♂【吸】 | > | 【大変申し訳ありませんでした。宜しければ、また、宜しくお願いします。では、失礼します。】 (2016/6/5 02:49:14) |
おしらせ | > | ベル♂【吸】さんが退室しました。 (2016/6/5 02:49:17) |
おしらせ | > | ディアナ♀【ハ】さんが入室しました♪ (2016/6/5 10:42:13) |
ディアナ♀【ハ】 | > | 【こんにちは、ご無沙汰です。】 (2016/6/5 10:42:30) |
ディアナ♀【ハ】 | > | (久し振りに城へ足を向けた。想いが通じあったはずの恋人はまたしても何処かへ姿を消してしまい、今度こそ会える気配もなさそうだ。伸びた髪は胸のあたりで柔らかく波打ち、揺れる。ブラウス、ショートパンツという相変わらずの軽装に、最近はマントを羽織っている。銀弾の込められた銃を太股にベルトでくくり付け、城近辺をうろついてみた。)どこに行ったのよ…あのバカ。(泣きそうな声で呟くと彼の可愛がっていた猫たちが擦り寄ってきた。喉元を撫でてやり、パンを小さくちぎってやると、よしよし、と頭を撫でて立ち去る。このまま、会えないまま年老いて行ってしまうのだろうか。死ぬ前にもう一度だけ、彼に会いたかった。) (2016/6/5 10:42:47) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、ディアナ♀【ハ】さんが自動退室しました。 (2016/6/5 11:03:13) |
おしらせ | > | エドワルド♂【ハ】さんが入室しました♪ (2016/6/6 20:54:55) |
おしらせ | > | ブランディ♀【吸】さんが入室しました♪ (2016/6/6 20:55:59) |
エドワルド♂【ハ】 | > | 【お邪魔します、もっそり人待ちで部屋をお借りします と書いてたらいらした、こんばんはですー】 (2016/6/6 20:56:15) |
ブランディ♀【吸】 | > | 【こんばんはー。お邪魔します。よろしくお願いしますー。】 (2016/6/6 20:56:34) |
エドワルド♂【ハ】 | > | 【今回も書き出しは私から……ですね 最初からクライマックスみたいなところで切ってしまって恐縮です】 (2016/6/6 20:57:30) |
ブランディ♀【吸】 | > | 【クライマックスから始まると思えば楽しいものですので(笑) また終わらなかったら、持越し大丈夫ですから(笑) あ、あと、2ショに移動とかも大丈夫です。と伝えておきますね。】 (2016/6/6 21:00:30) |
エドワルド♂【ハ】 | > | 【私の方は、も、もうひといき!ですので(たぶん) 優しいお言葉ありがとうございますー 実をいうとお部屋がじわじわ盛り上がっているようなので、開けておきたいなあと少し思っていたのです。別館?とか第二の物語とかでも良いですし、2ショご希望でしたら部屋作ってきますー】 (2016/6/6 21:04:43) |
ブランディ♀【吸】 | > | 【先日、気にされてるのかなと思いましたので。私もどこでも大丈夫ですよ。こちら使われる方がいるやもしれませんので移動いたしますか? 2ショだとはじき出されなくて安心ですが(笑) 第二の方でも良いです。】 (2016/6/6 21:07:06) |
エドワルド♂【ハ】 | > | 【ブランディさまなんと気遣いのできる方……Σはじき出しが無いと長考がよりひどくなりそうだっ ですので、お言葉に甘えて第二のお部屋に移動してもよろしいでしょうか?】 (2016/6/6 21:09:15) |
ブランディ♀【吸】 | > | 【長考は気にならないので大丈夫ですのに(笑) はい。それでは、あちらへと移動いたします。こちらは失礼します。】 (2016/6/6 21:10:20) |
おしらせ | > | ブランディ♀【吸】さんが退室しました。 (2016/6/6 21:12:18) |
エドワルド♂【ハ】 | > | 【タイムリミット付きで追い込まれるのがいい意味での刺激になればなと← お部屋ありがとうございます、それでは私も失礼いたしますー】 (2016/6/6 21:12:32) |
おしらせ | > | エドワルド♂【ハ】さんが退室しました。 (2016/6/6 21:12:36) |
おしらせ | > | ディアナ♀【ハ】さんが入室しました♪ (2016/6/8 09:39:32) |
ディアナ♀【ハ】 | > | 【お邪魔します。】 (2016/6/8 09:39:42) |
ディアナ♀【ハ】 | > | (すっかり癖付いたように城へ来た。ここの主に招かれていた頃のように、フックをかけ、窓から屋敷へ忍び込む。その部屋は、かつて彼の部屋だったはずの場所。散らかった部屋に忍び込んでは、いつ彼が戻ってきてもいいようにと埃を払っていた。しかし、あちこちに残る彼のいた名残に胸が締め付けられる。2匹の猫にミルクをやり、寝台へ身を投げ出す。わずかな残り香に涙が流れた)…せっかく、会えたのに。(ある事件がきっかけでしばらく離れていた頃もあった。愛を確かめ合ったこのシーツの上に1人でいると、何もかも夢だった気すらしてきてしまう。それなのに、)今でも、貴方を待ってる…(昼間ということもあり不用心にもそこで少しの眠りについた。幸せだった頃の夢を見ながら。) (2016/6/8 09:39:59) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、ディアナ♀【ハ】さんが自動退室しました。 (2016/6/8 10:01:02) |
おしらせ | > | ヴィクトリア♀【吸】さんが入室しました♪ (2016/6/10 13:17:22) |
ヴィクトリア♀【吸】 | > | 【お邪魔します。適当なこと書いていますが、どなたか遊んでいただけるのであれば嬉しく。よろず歓迎です。】 (2016/6/10 13:18:47) |
ヴィクトリア♀【吸】 | > | (分厚いカーテンに光も音も遮られて、室内は夜と同じに真暗にしんと静かだった。退屈を持て余して早い時間に眠ってしまったのがいけなかったのか、すべすべとした絹の白寝間着に身を包んだ吸血鬼の少女が目を覚ます。くん、と鼻先を微かに動かせば未だ夜の帳は降りていないことが解る。黒い巻毛を預けた枕の中にたっぷりと詰められた乾いた薔薇の花びら、そこから立ちこめる濃密な匂いでさえ消すことのできない『ひなた』の匂いが忍びこんできている。人間の少女だった頃の夏の日の眩しい陽射しと水飛沫の煌めきが思い起こされて、眉を顰めあからさまな不機嫌を青白い頬に浮かべて、細い指先がシーツを引きちぎらんばかりに握りしめ。ひとりきりの孤独に耐えかねたように横を向く)――嫌い、嫌い、嫌い。みんな大嫌い(赤い唇尖らせての拗ねて甘えたような呟きは誰に聞かれるとともなく泡のように消えていく。意地になったようにぎゅっと瞼を瞑り――やがれ諦めたように吐息零して置きあがれば、シーツ捲って、トンと身軽くベッドから床へと) (2016/6/10 13:21:35) |
ヴィクトリア♀【吸】 | > | (白いネグリジェ姿の少女がひそやかに音もなく廊下を歩いていく様は幽霊に似て。真昼に似つかわしくないのか、此処は夜に賑わう場所で今は皆眠りについている時だからむしろ似つかわしいのか。吸血鬼を狩るハンターにとっては今こそ狙い目でもあろうか、と思うのに気配すらなく。いっそ銀の弾に貫かれて綺麗に粉々に塵となってしまいたいのに、なんて思ってしまう。いざ、銀の匂いを嗅げば怖気づくくせに。寂寞とした胸の中が産みだす不機嫌は黴のようにびっしりと蔓延り、一向に消えてはくれない。その不機嫌を持て余したまま城で一番大きな厨房へ行く。ガラス扉の向こうにずらりと並ぶ白磁の皿と磨かれたグラスたち。一際美しい染付の大皿を一枚両手で持って、ぱっと手を離す。かしゃんと美しい音色響かせて床に砕けた破片が広がれば、寄せられた眉根が少しばかり緩む。次は丈高い細首のシャンパングラス。さっきよりも軽く高い音が耳に心地よくて) (2016/6/10 13:31:33) |
ヴィクトリア♀【吸】 | > | (さらに一枚、金縁の紅茶碗を砕く。次は赤いベネチアングラス。何時からあるのか古のペルシャの玻璃。床一面に色とりどりの破片を散らしてようやくに、にっこりと笑みを零すと膝を折ってしゃがみ込む。一番綺麗な破片はどれだろう?自分の爪よりも大きな破片を摘みとり←の掌にのせてみる。赤を通して透けて見える白い肌。隣には少し小さな緑の瑠璃。ひんやりと美しく。先刻までの完全さが壊れてしまって名残だけをとどめた破片に言い知れる愛しさがこみあげてくる。移ろいいくものは美しい――そして、変わらぬものは醜い。当然の帰結のように思いがそこへと流れていけば、緩んだ頬は再び不機嫌に歪む。ぱっと掌に集めた破片を投げ捨てて立ち上がる。結局誰も来ない。叱られもせず、狩りたてられもせず、愛しんでももらえない。つん、と小さな頭を自分が作り上げた残骸から逸らして部屋を後にした。それでも少しだけ気は晴れたから眠れるだろう。多分。こんどから眠れないときは此処へ皿を割りに来ようと思いつつ) (2016/6/10 13:49:06) |
ヴィクトリア♀【吸】 | > | 【お部屋ありがとうございました。お邪魔しました。】 (2016/6/10 13:49:19) |
おしらせ | > | ヴィクトリア♀【吸】さんが退室しました。 (2016/6/10 13:49:27) |
おしらせ | > | シュヴェル♀【吸】さんが入室しました♪ (2016/6/11 19:37:29) |
シュヴェル♀【吸】 | > | すっかりと森も様変わりしてしまったものね(鬱蒼と茂る巨木の合間を縫うように小柄な人影が歩みを進める。舗装などされていない原生林、足元すら定かでないそこをまるで散歩でもするかのような軽い歩調で漫ろ歩く。前に此処を訪れた時には雪が積もり振り返れば自分の足跡をはっきりと確認できていた。が、今は視線を巡らせれば若い木々が各々が持つ生命力を自慢するかの如く育っているのが見て取れる。成長という概念を遥か過去に置き去りにしてきた自分にとっては羨ましい限りであるのだが… まさかその感情を木々にむかって発散するわけにもいかず… 結果として彼等に慈しむかのような眼差しを向けるだけ…。) (2016/6/11 19:47:28) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、シュヴェル♀【吸】さんが自動退室しました。 (2016/6/11 20:54:28) |
おしらせ | > | カリスタ♀【吸】さんが入室しました♪ (2016/6/12 18:30:53) |
カリスタ♀【吸】 | > | (あれからもうどれだけの時が流れたのだろう。ここで人間をやめ、永遠の夜を歩く者となったのが、つい先日のようにも遠い昔のようにも思える。城で眠っていればよかったのかもしれないが、どうしても人間だった頃の習性を忘れられなかった女は、人目を避けながら世界のあちらこちらを渡り歩き、またここに戻ってきたのだった) (2016/6/12 18:33:25) |
カリスタ♀【吸】 | > | (城に人の気配はなく、森も鬱蒼として静まり返っている。その時だった…気配、いや、気配の残滓のようなものに気づいたのは。女は立ち止まり、虚空を見上げた)…シュヴェル?君なのか?(ここで出会った友人。想い人の親しい友のような、姉妹のような、親子のような…そんな関係だった吸血姫の気配の名残は、ごく最近のものだった。数年、数ヶ月どころではない。ほんの数日を経た程度だろうか) (2016/6/12 18:36:50) |
カリスタ♀【吸】 | > | そうか、君はまだここにいたのか。ここに戻ることもあったのか…(眼鏡越しに、指で瞳を拭う。我知らず零れたのは、久しぶりの涙だった。自分の事を知っている者が、まだここにいる。それは、時間の流れから切り離されて寄る辺のない旅を続けてきた女にとっては、十分に奇跡と呼ぶに足ることだったのだ) (2016/6/12 18:39:13) |
カリスタ♀【吸】 | > | (女はしばし立ち尽くしていたが、やがてまた歩き出した。城門へ続く森の小径を) (2016/6/12 18:40:51) |
おしらせ | > | カリスタ♀【吸】さんが退室しました。 (2016/6/12 18:40:56) |
おしらせ | > | シルヴァ♂【吸】さんが入室しました♪ (2016/6/13 19:57:23) |
シルヴァ♂【吸】 | > | 【お邪魔するのもお久しぶりです。使い回しですが待機ロルを回してお相手お待ちします】 (2016/6/13 19:58:16) |
シルヴァ♂【吸】 | > | (闇が空を覆い、満月が照ると、夜の住人たちの行動は始まる。白の中央では従者達がせわしなく行き交い、主達は≪食事≫や、己の地位を高める事に励む中、それらを厭離するかのように中央から離れた人気のない一室で、この部屋の主、シルヴァナイトは黒檀の窓枠に座り、天高く浮かぶ星々を本片手に眺めていた。絢爛な丁度達の代わりにその部屋にあるのは、人間ならば一生を何十回何百回繰り返してもなお読みきれないほどの大量の本。それらは整然と壁一面の本棚に収められ、そして時代を感じさせる風格を以て、この部屋の厳粛な雰囲気を醸し出していた。時折吐く溜め息と、思い出したかのようにめくられるページの音を除けば、全くの無音。300年の眠りから目覚めてからと言うもの、古参の従者達や、数こそ少ないものの、古くからの友人達が絶えず彼のもとに訪れていた。形式上仕方のないことだけれど、どうも疲れてしまった。幸いにも今日は静かに一日を過ごせ、また眠っていたときに鈍ってしまっていた感覚もほとんど戻ってきた。長く眠るのも考え物だ、と考えながら、またページをめくる) (2016/6/13 19:58:52) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、シルヴァ♂【吸】さんが自動退室しました。 (2016/6/13 20:20:11) |
おしらせ | > | ルキノ♂【吸】さんが入室しました♪ (2016/6/20 14:57:55) |
ルキノ♂【吸】 | > | (闇に生きる吸血鬼が巣食う城の城門を音も無く開けて中へと滑り込む。柔らかにうねる短い金の髪を、無骨な指輪を小指にはめた薄い手で梳きあげながら、随分と久しぶりではあるけれど勝手知ったる城の玄関へと続く道を軽やかに歩く。朝方まで雨降らせていた分厚い雲に遮られ陽光は鈍い曇り空とはいいながら夏の陽はとっくに高い。人に紛れて生きている、生きていける性質なので一応は平気だが。それでも人のフリして暮らすのはそれなりに骨が折れる。鏡にきちんと映っているように意識し、三度の食事を欠かさず、教会での結婚式に参列させられたりもする。触れろと言われれば銀十字とて握りしめてみせねばならない。幾ら強いチカラを持っていても、それを一日も続けていれば身体は塵となって消え失せると知っていればあまり心地よいものでもないが――とにかく、ここへは休息をとりにきた。時間がとまってしまったようなこの城で昔のように夜会服着こんで誰はばかることなく吸血鬼として時を過ごそう。己を晒して困らないこの場所では狩人との出会いすら楽しみだ。玄関へ辿り着けば音も無く扉は開いた) (2016/6/20 15:05:45) |
ルキノ♂【吸】 | > | 【すこしだけ待機してみます。誰でもどんなことでも】 (2016/6/20 15:06:31) |
ルキノ♂【吸】 | > | ち、誰もいねーのかよ(呟いた言葉は広いエントランスロビーにただ響くばかりで反応はない。やれやれ、ここも変わったのかもな、と肩竦め、床にどさりと置いたディバッグを再び肩にすると勝手知ったる風情で階段を昇っていく。まさか部屋まで片付けられてしまっているなんてことはないだろう。こんなに広いんだから。とんとん、とん、と長い脚でひとつとばしに階段駆け上がる)昔は従者の可愛い娘なんかが、すぐに駆け寄ってきたけどな。そりゃお仲間は眠ってんだろうけど(まぁ、夜になれば誰かに会えるかもしれない、と今も自室であるはずの扉開けバッグを放り投げると服のままベッドへ倒れ込み、そのまま眠りに落ちていった) (2016/6/20 15:22:16) |
おしらせ | > | ルキノ♂【吸】さんが退室しました。 (2016/6/20 15:22:21) |
おしらせ | > | ルキノ♂【吸】さんが入室しました♪ (2016/6/22 01:14:18) |
ルキノ♂【吸】 | > | (まだ夜明けには程遠いというのに、もう眠い。人に紛れて人と暮らしていたから吸血鬼なのにどうも昼型になってしまったらしい。久々に戻ったからと、村まで血を吸いに行き戻って来たところ。自室のソファに座って長い脚を行儀悪くテーブルに投げ出しながら、カフスを外す。黒曜石のそれをテーブルに置き白いマフラーを、しゅと音させながら首から外すと背もたれに腕を広げて窓の外、高く登った月を眺める。眠い。だがこのまま眠るのも惜しいような夜ではある。誰かに葡萄酒でも持ってこさせようか、などと思いつつ、欠伸をひとつした) (2016/6/22 01:21:33) |
ルキノ♂【吸】 | > | 【しばし待機させてもらいます】 (2016/6/22 01:21:47) |
おしらせ | > | ルキノ♂【吸】さんが退室しました。 (2016/6/22 01:49:56) |
おしらせ | > | ルキノ♂【吸】さんが入室しました♪ (2016/6/23 01:06:59) |
ルキノ♂【吸】 | > | 【性懲りもなく待機してみようと思います。↓の流用で。よろしければ】 (2016/6/23 01:07:54) |
おしらせ | > | ルキノ♂【吸】さんが退室しました。 (2016/6/23 01:36:31) |
おしらせ | > | ハルト♂【吸】さんが入室しました♪ (2016/6/24 22:29:12) |
ハルト♂【吸】 | > | 【忙しくしている間におへやにぎわってる雰囲気! 週末のすきま時間にすこしお邪魔します】 (2016/6/24 22:29:55) |
ハルト♂【吸】 | > | 【慣れた部屋に慣れたキャラで少し待機させてください。ご相談やキャラクター変更などなんでもござれですので 暇だけどきさま邪魔だから出ていけという方おられましたらばお申し付けくださいー】 (2016/6/24 22:33:00) |
ハルト♂【吸】 | > | (森の中。吸血鬼の城の裾野に広がる、おぞましい森の中。高所から見下ろせばさほど広くない場所も、地べたまで降りれば迷路のように広大なその一角を進む一人の男。すべるように木々の間をすり抜け、草花を踏みにじり)――……(しばらく進んだ後に現れた、清涼なる泉の手前で足を止めた。木々の間、闇夜に半ば溶けるように立つ吸血鬼は、不快感に眉を寄せ)おぞましい。(声音にも不快を乗せた。この森にも未だしぶとく、このような場所があるとは。) (2016/6/24 22:34:58) |
ハルト♂【吸】 | > | 【相変わらず最低に入りづらいロール た、待機だけでも満足です! のでこのまましばしもちもちしてます】 (2016/6/24 22:36:55) |
おしらせ | > | ブランディ♀【吸】さんが入室しました♪ (2016/6/24 22:41:21) |
ハルト♂【吸】 | > | 【ブランディさまだー! こんばんはですー!】 (2016/6/24 22:42:59) |
ブランディ♀【吸】 | > | 【こんばんはー。お邪魔しても大丈夫でしょうか。】 (2016/6/24 22:43:09) |
ハルト♂【吸】 | > | 【もちろんです、嬉しいですー エドワルドにバトンタッチしますですか?】 (2016/6/24 22:44:03) |
ブランディ♀【吸】 | > | 【あ、やはりエドワルドさんで良かった…。入ろうかどうしようか悩んでました(笑) バトンタッチお願いできればうれしいですー。】 (2016/6/24 22:45:24) |
ハルト♂【吸】 | > | 【はい、中身エドワルドとおなじです。 了解いたしました! ついでに第二のお部屋に移動もしますか? エドワルドの待機ロルは思いつきませんが(←) 先日のログへのお返事なら考えられそうです。なにかされたい他シチュなどありましたら乗っかりますー】 (2016/6/24 22:47:34) |
ブランディ♀【吸】 | > | 【そうですね。お部屋移動しましょうか。第二でもどこでもついていきます(笑) 私も待機ロールは、今のところ思いついてません(笑) 続きでも、新しいものでも。なんでも良いですよ。エドワルドさんとだと、楽しそうですから(笑)】 (2016/6/24 22:50:13) |
ハルト♂【吸】 | > | 【楽しいかどうかは分かりませんよ、どんどんボロが出ますよ……! それではお返事を考えつつ、お部屋移動したいと思います。お邪魔いたしましたー】 (2016/6/24 22:51:57) |
おしらせ | > | ハルト♂【吸】さんが退室しました。 (2016/6/24 22:52:09) |
ブランディ♀【吸】 | > | 【はい。それでは追いかけますね。お邪魔しましたー!】 (2016/6/24 22:52:21) |
おしらせ | > | ブランディ♀【吸】さんが退室しました。 (2016/6/24 22:52:25) |
おしらせ | > | エルザ♀【従】さんが入室しました♪ (2016/6/25 22:20:16) |
エルザ♀【従】 | > | 【うぇ、機種表示可笑しいですね…】 (2016/6/25 22:20:40) |
エルザ♀【従】 | > | 【あいふぉんで入室しているのに何故…?()】 (2016/6/25 22:20:58) |
エルザ♀【従】 | > | 【再度入室させていただきますっ】 (2016/6/25 22:21:12) |
おしらせ | > | エルザ♀【従】さんが退室しました。 (2016/6/25 22:21:15) |
おしらせ | > | エルザ♀【従】さんが入室しました♪ (2016/6/25 22:21:24) |
エルザ♀【従】 | > | 【お、なおってますね(*´ ∀ `)】 (2016/6/25 22:21:37) |
エルザ♀【従】 | > | 【ではでは、簡単にロルを書きながらの待機とさせていただきます(*´ ∀ `)】 (2016/6/25 22:22:18) |
エルザ♀【従】 | > | 【キャラ変更等、一応可能ですのでお気軽に!】 (2016/6/25 22:22:37) |
エルザ♀【従】 | > | (自室にある鏡台へと目を移せばそこには醜いであろう自身の姿が目に入る。いつになったら主が目覚めるだろうか。そんなことを考えずっと主の目覚めを待ち続けていた彼女の目元には隈ができており、死んだような目をしている。恐らく、主様と一緒に居た頃はまだ可愛かっただろうに。なんて考え、今日も主の目覚めを待つ。約束していた外での出来事を話す、なんてことできるわけもなく記憶だけが消えていくだけ。もはや彼女には外に出る体力すら残っておらず、主の部屋を覗きに行って、自室のベッドに寝転がるくらいしかできないのだから。)…どうか、どうか……。主様のお顔をこの目に焼き付けてから息を引き取れますよう……。(そう小声で呟くと、彼女は目を瞑った。) (2016/6/25 22:31:13) |
エルザ♀【従】 | > | 【ほえほえ、意味がわかりませぬ。←】 (2016/6/25 22:31:28) |
エルザ♀【従】 | > | 【ではでは黙って待機とさせていただきます(*´ ∀ `)】 (2016/6/25 22:31:45) |
エルザ♀【従】 | > | 【はわわ、すいませぬ;;背後により退室とさせていただきます。お部屋ありがとうございました、】 (2016/6/25 22:37:16) |
おしらせ | > | エルザ♀【従】さんが退室しました。 (2016/6/25 22:37:20) |
おしらせ | > | レイラ♀【吸】さんが入室しました♪ (2016/6/26 10:35:15) |
レイラ♀【吸】 | > | 【こんにちは。お久しぶりにレイラでお邪魔します。】 (2016/6/26 10:35:33) |
レイラ♀【吸】 | > | (ふと目覚めると自室の寝台の上だった。どのくらい眠っていたのか。激しい渇きを覚えるが、起き上がるのも気だるい。専属契約を結んだ従者がいればなぁと思うのはこんな時だ。しかし、できる限り結びたくないと決めたのは自分自身なので仕方がない。こんな時間では、屋敷に仕えるフリーの従者も休んでいるだろうし、狩りへ出る体力もない。仕方がない、とごろりと寝返りを打ち、渇きを誤魔化すように目を閉じる。しかし生理的欲求に抗えるはずもなく。ち、と舌打ちすると従者を呼ぶベルを控えめに鳴らした。もし起きている者がいれば来てくれるだろう。来なければ来ないで再び眠って仕舞えばいい。そして夜になったら起き出して渇きを満たしに行けばいいのだから。) (2016/6/26 10:35:48) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、レイラ♀【吸】さんが自動退室しました。 (2016/6/26 10:56:13) |
おしらせ | > | ハルト♂【吸】さんが入室しました♪ (2016/6/26 22:33:04) |
ハルト♂【吸】 | > | 【わけがわからないよ… となりつつお邪魔します、頻繁に申し訳ありません(・ω・`)】 (2016/6/26 22:33:22) |
ハルト♂【吸】 | > | 【半ば人待ち風味でしばし待機させてくださいませ なお今夜はキャラクター変更もしません。いやみったらしい爺とあくしゅしたい人がいたらどうぞ】 (2016/6/26 22:34:44) |
ハルト♂【吸】 | > | 【待機ロル思いつかない…もちもち考えますー】 (2016/6/26 22:35:37) |
ハルト♂【吸】 | > | (――己にしてみれば驚異的に早い時間に目が覚めたのは、死の気配によるものだった。いつしかのハンターが身にまとっていた、死のにおいとは違う明滅。弱々しい気配に、瞳を開け、蓋を開き起き上がる気にもなった。棺桶であるという事実を除けば、その仕草は静かに自然に行われ)……ほう。(首を横に向ければ死はすぐそこに居た。それは地べたを這いずりまわり、きいきいとか細く鳴いている一匹の蝙蝠だ)わざわざ私の自室に死にに来た者は何かと思えば。(驚きもせず一人ごちる。自室の天井に屯するうちの一匹だと、すぐ察しがつく) (2016/6/26 23:04:23) |
ハルト♂【吸】 | > | (音もなく立ち上がり、棺桶から蝙蝠を見下ろす。筋肉の流れを無視したかのようなその仕草は、まこと不自然なもので)小さいな。(その観察眼はまばたきひとつしない化け物の視線。吸血鬼が評したとおり、蝙蝠は小さかった。羽が裂け、加えて骨も折れているのだろう。飛ぶこともできず、羽を動かそうとするもかなわず地べたを這いずりまわっている。そんな姿に目を細めた。笑むでもなく、ただ目を細めただけ)君は生きようと足掻いているのかね? ……違うな。ただ死にたくないだけだろう。(代わりとばかりに声にかすかな愉悦を乗せ、吸血鬼は無防備に蝙蝠を見下ろす) (2016/6/26 23:14:17) |
ハルト♂【吸】 | > | (弱々しい月光は、弱々しい蝙蝠と、壮年に近い男をぼんやりと浮かび上がらせるので精一杯。広い部屋の中、男が腕を広げるのを合図に、天井から雨のように闇が、蝙蝠が飛んでくる。)この中に君を取り入れるのはたやすい。この闇の中、痛みも意識も無く溶け混じり合い、望むだけ生きながらえることもできよう。そうしてお前は忘れ去られ、お前自身をもお前を忘れる!(数多の蝙蝠は溶け混じり合い、衣服の形をとってゆく。蝙蝠の羽音はかすかなものだが、数が増えれば存在感も増す。わずかに張り上げた声と共に、男は愉悦に唇を釣り上げ)――選ぶまい。生きようとする者は決して選ぶまい。(黒のコートを美しく正しながら、弱々しい蝙蝠の頭に足を乗せ)私ならば、せめて華々しい死を望む。(そうして力を込めて、ためらいなく踏みつぶした。ぱきりと乾いた音が響く) (2016/6/26 23:31:58) |
ハルト♂【吸】 | > | ――さて、蝙蝠よ。思い出したが、私には従者がいてね。(こと切れたであろう蝙蝠に、下ろした足を外すことなく語りかける。吸血鬼にとって、死と生はなんら変わりないものだったからだ)特別に手をかけ、自由な意思を与えた、たった1人の私の従者だ。私の命令なく、どれだけ生きているか、死んでいるか。 殺すべきか。会いに行くには良い頃合いだと思わないかね?(明らかに上機嫌な微笑みを浮かべ、ドアへと向かう。従者に会うために、絨毯に真っ黒な靴跡を残しながら。それは蝙蝠の血であったが、吸血鬼は頓着しない。 もうしばらくすれば、靴跡も、弱々しい蝙蝠の躯も、煙となって消えていくのだから――) (2016/6/26 23:44:35) |
ハルト♂【吸】 | > | 【これはもう!待機ロルじゃ!なぁい!! というわけで長々待ってみましたが誰も来ませぬゆえおいとましますー 長々申し訳ありません、ど、どうぞロムさまご利用くださいご利用ください(ぺこぺこ)】 (2016/6/26 23:47:43) |
ハルト♂【吸】 | > | 【絶妙のタイミングでお部屋見れてない時にログだけ残ってるのって恐怖ですよね もうこれご縁ないんじゃないかと思うのですが、でもありがとうございますと独り言残しつつお邪魔しましたー】 (2016/6/26 23:48:10) |
おしらせ | > | ハルト♂【吸】さんが退室しました。 (2016/6/26 23:48:24) |
おしらせ | > | ハルト♂【吸】さんが入室しました♪ (2016/7/1 22:32:01) |
ハルト♂【吸】 | > | 【ひぃ、赤っ恥ログがまるごと残ってる恐怖 週末にのっそりお部屋お借りしますー】 (2016/7/1 22:33:50) |
ハルト♂【吸】 | > | 【ドリフターズ読んだテンションでヘルシングの動画見に行ったのが悪い……暇な方おられましたらば構ってくださると嬉しいです キャラ変更やご相談もご随意に!】 (2016/7/1 22:38:10) |
ハルト♂【吸】 | > | (そこはある一室か、はたまた清涼な泉を湛えた森の奥か。そこには鏡があった。覗き込む者の姿を明瞭に映し出すはずのなめらかな面に、しかし吸血鬼は映らない。―― 音も無く、気配も無く相手の背後に立った吸血鬼は、鏡越しに相手の姿を覗き込む。上機嫌な笑みを浮かべて)お前が覗き込んでいる世界は、時に嘘を吐く。(さんざっぱら眺め倒した後、声をかけた。鏡に映らないままで)楽しいかね? 鏡の世界は (2016/7/1 22:52:00) |
ハルト♂【吸】 | > | 【のんびり待機です…ログを流したいのにクソみたいな待機ロルしか書けない実力よ ご相談に乗れます、乗れますー…!】 (2016/7/1 22:54:38) |
ハルト♂【吸】 | > | 【気付いたらすごい時間のんびりしてしまっている件 というわけでそろそろおいとましますー】 (2016/7/1 23:34:31) |
ハルト♂【吸】 | > | 【こんなロルは〆きれませんゆえ、〆ませんー お部屋ながながありがとうございました!】 (2016/7/1 23:36:07) |
おしらせ | > | ハルト♂【吸】さんが退室しました。 (2016/7/1 23:36:15) |
おしらせ | > | ルキノ♂【吸】さんが入室しました♪ (2016/7/2 00:54:49) |
ルキノ♂【吸】 | > | 【どなたか遊んでくださる方いないかな、と待機します】 (2016/7/2 00:55:48) |
ルキノ♂【吸】 | > | (礼装は三日で飽きた。そもそも華やいだ装いしたところで誰にも会わないではないか、とも思う。おかしい。前はあんなに賑わっていたのに。夜毎に大勢で集ってはいつの間にか、誰が誰をというわけでない淫蕩な宴がはじまったのに。まぁ、それを目当てに戻ったわけではない。大昔と違って、今は人の世界も堅苦しくない。招かれた家のリビングで皆で絡みあうなんてこともない話ではない。人に紛れていると気が抜けないが、此処ではお目にかかれないような初心な娘とめぐりあったりもできる。予定を早めて戻ろうか。のんびりとした時間を過ごしに戻ったが、これではあまりに退屈が過ぎる――人に紛れて暮らしているときのように身軽な恰好でバルコニーに出て手すり乗り越え、とん、と軽やかに庭に降り立つ。何処かから夏咲きの薔薇の匂いがする。はっきりとした何かを求めてというわけでもなく、森へと続く門へと歩いていった) (2016/7/2 00:56:17) |
おしらせ | > | レイラ♀【吸】さんが入室しました♪ (2016/7/2 01:00:36) |
ルキノ♂【吸】 | > | 【こんばんは】 (2016/7/2 01:01:15) |
レイラ♀【吸】 | > | 【こんばんは、男装吸血鬼という扱いづらいキャラでもよろしければお相手よろしいでしょうか。】 (2016/7/2 01:01:16) |
ルキノ♂【吸】 | > | 【えぇもちろん。こちらは普段は人にまぎれて都会で暮らしている吸血鬼です。休暇で城に来ております】 (2016/7/2 01:02:14) |
レイラ♀【吸】 | > | 【了解しました、それでは続かせていただきますね。少しお待ちくださいませ。】 (2016/7/2 01:02:54) |
ルキノ♂【吸】 | > | 【はい。よろしくお願いします】 (2016/7/2 01:03:17) |
レイラ♀【吸】 | > | (夜になって少しはマシとはいえ、夏らしくなってきた気温に怠い体を引きずるようにして窓辺へ立つ。夜風に当たると少しは気分もしゃんとして、身なりを整えた。黒い細身のパンツに白のカッターシャツを着ただけだがそれらは男物。短いながらも柔らかくうねった髪をかきあげつつ外を見ていると、門のところに、まるで近代の人間のような格好の者が目に入る。気配からして吸血鬼だが…。ふーん、と少し興味をそそられて偶には同族と仲良くしたりしてみるか、と烏のような黒い翼をひらいて自室の窓から彼のもとへと羽ばたいた。)…これから狩りですか?(森へと続く門に向かうということは食事に出かけるのかもしれない。それならば邪魔をしてしまっただろうか。) (2016/7/2 01:10:35) |
ルキノ♂【吸】 | > | (月は都会でも見れるが、降るような星空はこの城に滞在してこそのものだろうか、と首が痛くなるのも構わず門のところで空を見上げていたら風が不意に変わった。不穏の気配は感じなかったからゆっくりと短くうねる金の髪を揺らしながら視線を戻し風が吹いてくるほうへと向ければ、そこに居たのは同輩だった。男のような恰好をしているが女性であることは間違いないと思われた。にっこりと微笑すれば冷たいような水色の切れ長の瞳が少し和らいで映るだろうか)こんばんは、お嬢さん。いえいえ。狩はここへ来てすぐに済ませました。今宵は喉も乾いてないし…ただの散歩です。貴方は?(ただの人のような軽装に似つかわしくない物言いでゆっくりと軽く一礼する。相手は吸血鬼であるように思えるからそれなりの礼儀は尽そうと。それからこれも自分なりの礼儀で距離をつめ、唐突に彼女の腰を抱いてそのまま引き寄せながら)ご一緒にいかがです?(と問うてみよう。触れられるのが嫌なら幾らでも振り解けるくらいの力で柔らかく) (2016/7/2 01:19:51) |
ルキノ♂【吸】 | > | 【この部屋って現代設定だって思ってたんですけど、勘違いでしたかね?だったら服装をちょっと変更しようかな。あるいは部屋設定にかかわらずレイラさんの持っているイメージに合わせます。違和感あったら教えてくださいね。】 (2016/7/2 01:21:58) |
レイラ♀【吸】 | > | 【特に時代設定はないかと。PL次第というか。大丈夫ですよー。レイラは150年ほど寝てて最近起きた子なので時代錯誤は否めない感じです(笑)そちらも仰ってくださいね。】 (2016/7/2 01:23:55) |
ルキノ♂【吸】 | > | 【あぁ成程。どの年代の話でも自由なんですね。ではお言葉に甘えてこのままで、行かせていただきます】 (2016/7/2 01:26:23) |
レイラ♀【吸】 | > | (振り返って笑った彼の瞳は涼やかな水色。一見すれば冷たく見える整った顔が微笑みによって和らいだ。その第一声、『お嬢さん』と呼びかけられたことに微かに目を瞠る。初対面で女だと認識されたことは久々だった。150年も寝ていれば、移ろいやすい人の世のことなどさっぱりわからないが、彼の纏っている衣服が現代の人間たちの着ているものだということくらいは知っていた。そろそろ年を数えるのも億劫なほど、——ざっと300になろうかという自分には彼の放った呼称はどうにも面映い。)窓から貴方が見えて…珍しい装いでいらっしゃったので、つい。申し遅れました、レイラと申します。(にこりと笑って軽い会釈。散歩ならば共に行くのも悪くないな、と思ったそのとき、不意に柔らかく腰を引き寄せられた。そんな扱いを受けるのはいつぶりだろうか。驚いてまじまじと相手を見つめてしまい)これは失礼を。慣れていないものですから。お許しを。(拒むわけではないが、なんとなく居心地が悪くて少し距離をとる。しかし、不快感はなく宜しければご一緒しても?と、首を傾げて伺いをたて) (2016/7/2 01:35:36) |
ルキノ♂【吸】 | > | (男のような恰好をしている割には存外対応は柔らかだと思う。強く拒む無粋さがないのも好感が持てた。ただ居心地は悪そうにも思えたから、少し思案するように右の手で金の髪を搔き揚げてからすっと彼女に向ってその手を差し出した)これは失礼。いきなり申し訳なかったですね?では、握手をいたしましょう。とりあえずの友情の証に――まぁ、散歩から戻る頃には顔も見たくない、と思われる程嫌われているやもしれませんが(くすり、と笑いながら最後は冗談めかして。それが首傾げて尋ねた彼女への答えになるだろうか。その手を彼女がどうするだろうか、とじっと待ってみる。書き上げた金の髪は耳にかかり、その右耳には瞳に似た色のラピスラズリのピアスがひとつ。甘い夜風はまた薔薇の甘い香りを運んできている) (2016/7/2 01:44:48) |
レイラ♀【吸】 | > | (話し方からして、若輩の吸血鬼ではないことが伺えるが果たして自分と比べてどうだろうか。明らかな格差があるほどの開きはないだろうが…と、これは魔力を強く持って生まれた性か値踏みするような自分の思考に苦笑する。差し出された手を躊躇いなくとり、そっと力を込めた。)おや、嫌われるようなことをなさるおつもりで?(相手の軽口には此方ものっておく。薔薇の香りを感じつつ、夏の夜もなかなか風情があるかもしれないな、と思い直す。男の形をしていても、同性愛者というわけでもなく、ただ必要があってしていたことが癖付いてしまっただけのそれ。何百年か生きたが恋をまだ知らない身でも、何となく、心地の良い甘さを胸に感じていた。)城での暮らしはどうですか。最近はハンターも来ないし平和なものでしょう。(専属従者を持たない自分ではいまいち説得力に欠けるが、あの城はよくできたシステムを有している。あそこにいれば狩りに出ずとも従者の血を口にすることができる。だからこそ、自分はほとんど人の住む街へは降りずに隔離されたように生きてきたのだが) (2016/7/2 01:56:15) |
ルキノ♂【吸】 | > | 全くです。この城へ来たのは何年振りだろう…ええとまぁ二十年振りくらいだからそんなに離れていたわけでもないんです。でもこんなに平和というか静かなのは初めてですね…(握ってくれた手をつい引き寄せてしまいそうになるのは自分の悪い癖。だが、礼儀と思っていたりもする。貴方は魅力的だ、と言葉にするよりずっと伝わるではないか。白く薄い掌と細長い指先。労働を知らぬ手の柔らかな感触が彼女へ伝わるだろうか。彼女の手は柔らかでありながらしっかりと力が漲っていて、引き寄せようとしても簡単にはいかないかもしれないな、と思わせた。門扉を開いて森へと誘い歩みながら話を続けて)貴女はどのくらい長く生きてらっしゃる?自分はかれこれ500年程…っとそんなことの前にお名前をうかがってませんでしたね。なんとおっしゃるのですか?自分はルキノと申します (2016/7/2 02:03:49) |
ルキノ♂【吸】 | > | 【名前きいてましたね…忘れてください(平伏)】 (2016/7/2 02:10:07) |
レイラ♀【吸】 | > | 【いえ、なかったことにして名乗り直そうかなー、と思ってましたが(笑)お気になさらず】 (2016/7/2 02:13:43) |
ルキノ♂【吸】 | > | 【ありがとうございます。どちらでもおまかせします。いやいや気にします(笑。以後気を付けますが、またやらかしたらごめんなさい】 (2016/7/2 02:15:39) |
レイラ♀【吸】 | > | (そう、最近の城は妙なほど静かだ。ハンターは来ないし、吸血鬼たちは各々で静かに暮らしている。一昔前のように狂乱の宴や少女たちを攫っては屠るような派手な者たちはいつの間にか息を潜めていて、自分にはそれがむしろ気味が悪い。何か、見えない何処かで歯車が狂い始めているようで。)眠りにつく前に、懇意にしていた者がおり、その関係でこんななりをしております。(懇意とはいっても、本当に気心の知れた友人だった。話せば長いが下らない理由の自身の装いについてはさらりと触れて流しておく。)三百ほどになります。ルキノ殿は、普段は街でお暮らしですか?(城に暮らしている風ではないし、人の世に馴染みそうな装いや振る舞いに、そう尋ねた。並んで歩を進めつつ、先ほど握った手を思い出す。やはり性差を感じさせる大きく、少し無骨さを感じさせる男性の手。吸血鬼の手は皆、汚れを知らぬ美しいものだ。しかし、柔らかなその手はどこか心地よかった。)夏は不得手でしたが、薔薇の香りがする夜風も悪くない…。(すう、と深く息を吸って目を閉じる。杯に空気が染み渡るようだ。夜露を花びらに載せた薔薇に、壊れ物を触るように指先で触れると少し微笑んで) (2016/7/2 02:17:38) |
ルキノ♂【吸】 | > | まぁ長く生きていれば色々あります(『生きている』という言葉が相応しいかどうか解らないが、自分にだって色々とあった。五百年の間ずっと目覚めていたわけでないにせよ。左の小指に嵌めた指輪には紋章が浮き彫りにされている。今となってはひどく古風に無骨で艶めきも無くしてしまった指輪。そのいわれを口にしようとしたがやめにする。誰にだって何かある。そっとその指輪を撫でただけで、彼女の話も続きを促そうとはせずに)えぇ、都会で暮らしてます。煩いですが退屈はしません。勿論、あんなところで吸血鬼だって知られたら大変なことになります。流石に一人で大勢を相手にするのは骨が折れるし、せっかく紛れ込んだ場所を失うのは手痛いし。でもいいもんですよ?自分自身は変わらなくても周囲がどんどん変わっていく。少なくとも時間というものが流れているってことは実感できます(ひどく真面目な声音でそう言った後、調子を変えて) (2016/7/2 02:28:28) |
ルキノ♂【吸】 | > | えぇ、夏の夜は短いけれどいいものです。素敵な出会いがある(負担にならぬ程度に軽やかに、でも誘う調子は滲ませながらまたそっと腕を彼女の腰へとまわそうとするだろう。様子うかがいながら顔が彼女の髪へと近づいていく)薔薇よりもっといい匂いがしそうだけど? (2016/7/2 02:28:30) |
レイラ♀【吸】 | > | (都会。大勢の人間の間で暮らす日々。それは目まぐるしく、退屈しないだろう。しかし自分のような物ぐさな者には騒がしすぎる。それに、自分を取り残して、老いていく周囲に耐えられる自信はない。儚き命を目の当たりにするのは御免だった。)見た目が変わらない我々が人の中で暮らすのは苦労も多いでしょう。お疲れになったら城へ来てお休みください。(絶妙なラインで踏み込み過ぎない間合いを保つ彼に少なからず好感を覚えていた。何か含みを持ちつつもそれを互いに口にしないで、それでいいと距離を保つのがうまい。)…お戯れを。(するりと腰に回された手を払いのけることはしないし、先ほどよりは居心地の悪さはない。短い髪に近づいた顔も不快感は生まない。しかし、女としての営みをしたのはもう、思い出せないほど昔、まだまだ若輩の頃のことだ。こんなときどうしたものか。) (2016/7/2 02:37:37) |
ルキノ♂【吸】 | > | (また、するりと逃げられた。今度はすこしばかり苦く笑う。それは彼女に向けてというよりは自分に向けてのものだ。誰かとコミュニケーション取るのに他の方法を知らないのか、と自嘲めいた。森はどんどん深くなる。村へ向かう必要はないから別の方へと向かいながら。歩いて城まで帰る必要はないだろうから、気にすることなく歩けばいくつかの切株のある少し開けた場所へ出で。座りましょうか、と目顔で促し互いに距離をとって腰かければ右足をひきあげて抱え込みながら)確かに、ね。気は疲れます。いつも鏡にちゃんと映っているかどうか気にしなくちゃいけない。立った今生まれたばかりの若者みたいに振る舞わなきゃいけない。どんなに美味しそうな『餌』があっても、むやみやたらに噛みついてはいけない…(指を降りながら楽しそうに数え上げていく。彼女にとっては気鬱の種になりかねないことが自分にとっては気晴らしなのだった。そうして水色の瞳で彼女の翡翠の瞳をじっと見ながら)貴女は?貴女はここで何を楽しみに暮らしてるの?(と問うてみた) (2016/7/2 02:50:43) |
レイラ♀【吸】 | > | (森の中をこんなにも“歩いた”のは初めてだ。切り株に腰を掛け、彼が楽しそうに羅列したことは、自分にはとてもできそうもない。そして、目を覗かれて問われ、言葉に詰まった。その涼やかな色の目に全てを見透かされたようなそんな気分になり、思わず後ずさるようにしてしまう)楽しみ…なんて…(眠りにつく前、この服装のきっかけとなった彼とのその家族を自分は心から愛おしく思っていて、その頃の心の支えであり、日々の楽しみだった。だからこそ失ったことに耐えきれずに深い眠りについてしまったのだ。起きてからしていることといえば専ら読書。もとより本を好むたちだったが、恋愛についての物語を読み耽っていたのだ。)…わからない、けれど、いつか…こんな私にも恋をする気持ちがわかる日が来るのではないか、なんて…(そんな幻想を抱いて。旧知の友人は自分が眠っている間に何かしらのきっかけを得て変わっていた。人だけではない、変わっていくのは同族でも同じ。ただ1人、未だあの時に縛られたままの自分を解き放ってくれる者との出会いを心のどこかで期待していたことに、今、問われて初めて気が付いてしまった) (2016/7/2 03:00:36) |
ルキノ♂【吸】 | > | (狼狽という程のことはないが、初めて彼女が落ち着きを失ったように思えた。悪いことを尋ねてしまったのだろうか。ほんの軽い、人に例えれば「明日の朝、何食べる」といった類の他愛ない質問だったのだけれど。いや、少し違う。そうではない。やはり少々奇異に感じていたからだろう。彼女の装いと彼女自身とのなんというか『ちぐはぐ』な感じに。だから、先程は触れなかった話を引っ張り出してきてみる。会ったばかりで聞くのは少々礼儀にかけるかもしれないが)ねぇ?150年程眠っていたって言ったっけ?眠る前に何かあった?(じっと水色の瞳は彼女を見ている。言葉が砕けてきているのは礼儀に構っている余裕が失われてきているからだ。人と共に暮らしているうちに、少々ぞんざいな物言いの方が身についてきてしまっているから。それから恋を知らないという話に、ふと優しげな顔つきになり)…恋ってのはさ。しようと思って出来るもんじゃないから。『恋に落ちる』って言うでしょ?ある日、突然雷に撃たれたみたいにやってくるんだよ。それは選べない――嫌じゃなかったら眠る前の話、聞かせて? (2016/7/2 03:11:40) |
ルキノ♂【吸】 | > | (手が届くなら、そっと彼女の頬へとを伸ばしただろう。でも距離があるからじっと見つめるだけにとどめて) (2016/7/2 03:11:42) |
レイラ♀【吸】 | > | (敢えて尋ねてくれたのだと、そのくらいの機微はわかった。最早顔すらも記憶から薄れつつある、かけがえの無い者への執着でやめられない装いと自身の内面との食い違いはうすうす感じていたことだった。)…人を…友を失いました。馬鹿だった。人間なんて呆気ないと知りつつも、彼に親しみを持って、その妻や子供も愛おしく思っていた…。(人の一生は短い。自分の容姿が少しも変わらないことを彼らは羨ましいと言っていたが、一緒に年老いて行ける彼らが羨ましかった。彼の愛した人を不安がらせないように、男のように装ったのがそもそもの始まりだった。彼らはそんなことはしなくていいと言っていたが、妻のいるものが若い女と頻繁に会っていると知れたときに彼らに向けられる目を思うと、愚かに見えるかもしれないが、男を装うことを選んで2人、そしてのちに生まれる子供のそばにいた。)彼への気持ちに友情以外のものはなかった、それはまぎれも無い真実だ。だけど…彼とその妻を見ていると、自分にもそんな相手がいればと思いました。(自嘲するように笑うと立ち上がり、彼の座る足元へと腰を下ろした。) (2016/7/2 03:25:39) |
レイラ♀【吸】 | > | 少しだけ、手を握っていただけませんか。(ほんの一瞬、握手を交わしただけだが、あの手に自分は安心感を覚えたのだ。遠慮がちに、指先を彼の手の甲に乗せ。) (2016/7/2 03:26:02) |
ルキノ♂【吸】 | > | (途切れ途切れに彼女が語る話は、自分が嵌めた指輪が宿す物語にどこか似ていた。人間と関われば必ず生まれる哀しみ。彼らを此方へと引き摺りこまない限り。それをしたくない、と思う気持ちもよく解った。自分の話はいずれまたする機会もあるだろうか)もちろんいいよ(近付いてくる彼女の手が自分の掌に滑りこんでくるのをそっと握る。さらにもう片方の手も添えて包み込むように。そうしてしばらくじっとしていた。言葉もなく。時間は幾らでもあるのが吸血鬼の取り柄だ。どれくらい時間が経っただろう。そっと優しい声で)大丈夫。君にもいつか見つかるよ。ひとりきりで生きなくても。探す時間はたっぷりとある。そうだろう?(左目だけを悪戯っぽく瞑ってみせて)――そうだな…もう会ってるかもしれない。ほら、目の前にいるかもしれない。心臓がどきどきしたりしない?「この人いいかも」ってほんの少し思えてきたりしてない?(手をしっかりと握りながら口調はだんだん冗談めいていく。そうして唇を近づけて) (2016/7/2 03:35:55) |
ルキノ♂【吸】 | > | 試にキスだけしてみない?(と問うた)そうすれば、もっとよくわかるんじゃないかな?どう? (2016/7/2 03:36:09) |
レイラ♀【吸】 | > | (優しく包まれる手に、お互いに体温などないはずなのに、温もりを感じていた。やはり、どこか安心する。どのくらいそうしていたか、次に声をかけられた時にはすっかり心は穏やかになっていた。悪戯っぽく瞑られた左目に思わず笑ってしまう。冗談のつもりで言っているのかもしれないが、案外それもいいかもしれない。彼のような自分とは真逆のところにいる人に身を任せてみるのも。長い人生、一度や二度の過ちなんて数のうちじゃないし、もとより我が種族はそういうことに関しては奔放な節がある。)そうですね、…落としてくださいますか?(唇が重なる寸前まで、こちらからぐっと顔を寄せる。いつも少女を噛むために口説く時にするように。相手は男性とわかっていても癖は抜けないものらしい。端からみれば男同士の怪しい関係に見えるだろうか。そんなこと、構やしない。手を握られたまま、微かに動けば触れそうな距離で微笑んだ) (2016/7/2 03:44:20) |
ルキノ♂【吸】 | > | (いいよ、と言葉にするほど野暮じゃない。冗談めいていた水色の瞳はすっと色を変える。それに彼女は気づいたか。唇はそっと重なる。まるで兄が妹にするみたいに。深い森の中、金の髪と黒い髪、色は違うがよく似た長さにうねる髪が揺れて、もう一度、唇を強く押し当てようか。握っていた手を引き寄せてそのまま深い口づけへと溺れていこうか。尋ねるように舌先が彼女の唇をなぞる。答え待たずに少しばかり性急にその柔らかな唇を割っていこうとする。彼女が身を離そうとしても今度は容易じゃないだろう。握る手には力が籠っている。半袖のTシャツから覗く細い腕からは考えられないほど強い力が。彼女が唇を開いて舌を受け入れるまでそうしているだろう。雷に撃たれたように強く惹かれあったわけじゃなくても恋は始まることもあると知ることになるだろうか。あるいは戯れに似た恋もあると知ることになるだろうか。夏の夜は短くてもうすぐ夜が明けそうだけど、また明日も夜は来るから。時間はたっぷりとあるから。引き寄せた体の背中にそっと手を廻して撫でながら、彼女の気持ちを待った) (2016/7/2 03:54:27) |
レイラ♀【吸】 | > | (返事は瞳で返ってきた。そして、そのまま唇が優しく触れ合う。目にかかる長さの自分の髪と、彼の光る金髪が混じり合っているのを目の端で見て、瞼を閉じた。手を引かれると反対の手を彼の腿について体を寄り添わせる。忘れていた、“女の振る舞い”が戻ってきたように自然と彼に身を寄せることを選んだ。僅かに問われるような猶予があったが、そのまま彼の舌が柔らかく唇をなぞる。強引さは微塵も感じさせていなかった腕に力がこもっていて、その腕に捕らえられていることが胸を満たした。触れ合う場所から全身へ広がる甘さに、ゆっくりと震える唇を開いて、侵入を誘うように彼の舌を食む。これが、彼の一夜の戯れなのか、それとも他の何かなのかはわからない。けれど、男の装いに隠した女の部分を彼に暴かれたいという淫らな欲望が、胸に湧き上がり、それを伝えるように甘い彼の舌に自分の舌を絡めていく。それが、恐ろしいほどに気持ちいい。夜明けの気配を感じながら、体を疼かせる甘さに没頭していた) (2016/7/2 04:07:38) |
ルキノ♂【吸】 | > | (彼女の舌が自分を誘えばそれに抗う理由は何もない。絡みあい探りあいながら背に回した手がゆっくりと彼女の黒髪を梳き柔らかな耳を探り当てていく。指先を擦り合わせるように耳朶を弄りながら右手は彼女の手を掴んで離さない。もう逃がさない、との気持ちが籠るだろうか。無論、彼女とて吸血鬼だからどれほどの力を秘めているかはわからない。本気になれば逃げられないこともないかもしれない。でも少しばかりの軽い気持ちで身を捩ったくらいでは離れらはしないのだ、と指先は語るだろう。城に咲き乱れる薔薇の香りはもう届かない。代わりに彼女から甘い匂いが立ちこめる気がした。唇が離れて探り当てた耳へと近づけばそっと囁くだろう)ね?いい匂いがしそうだって言っただろ?やっぱりそうだった。とてもいい匂いだ(それからそのまま耳を舐めていく。音が響くだろうか。鼓膜から彼女の脳へと。たっぷりとそれを聞かせてから少しわざとらしく顔を離すだろう) (2016/7/2 04:19:33) |
ルキノ♂【吸】 | > | ね?どうしよう?ためしにキスだけって言ったけど……(水色の瞳は少し意地悪い輝きを帯びてしまうだろうか。左の指先が彼女の頬から首筋を滑っていく。男物のシャツの襟元をくつろげようかとうかがいながら)……でも夜が明けてしまう。続きは明日でどう?もちろん、君が我慢できないって言うんなら城へ帰ろう。いますぐに。どうする?(答え待たずにまた唇重ねて舌を貪りながら彼女に考える時間を与えて。そして唇をようやく話せば答えを待った) (2016/7/2 04:19:35) |
レイラ♀【吸】 | > | 【今になって眠気が……勝手ですが次のロルで〆とさせていただきたいと思います】 (2016/7/2 04:35:30) |
ルキノ♂【吸】 | > | 【えぇこんな時間ですから。長々とありがとうございました。】 (2016/7/2 04:36:30) |
ルキノ♂【吸】 | > | 【ちなみに限界でしたら、ここで切っても大丈夫ですよ?】 (2016/7/2 04:37:03) |
レイラ♀【吸】 | > | (舌が絡み合いながら、耳を彼の指が擦る。それは初めはくっすぐったさを、のちに甘い疼きを生んだ。しっかりと握られた手に安心感と胸が締め付けられるような愛おしさを感じた。生まれ持って強い魔力を使わない限り、逃げられなさそうなほどに引き寄せられている。そのことがなんだか、くすぐったいほど嬉しかった。耳元に口を寄せられ、囁かれれば少し驚いたように目を大きくしつつ、頬を赤らめる。)いい香りなんて、しませんよ。(襟元に彼の指がかかっているのを感じつつ、互いに貪るように唇を重ね、舌を絡めていた。しかし、陽光は吸血鬼には毒。彼がどの程度、祖の血を引いているかわからないが、血が濃ければ濃いほど危険だ。夜明けが来る前に城へ戻ろう。互いの翼で戻れば大した距離ではない)ルキノ殿…戻りましょう。それから…少し、眠りましょう。(そこで一呼吸置いて、ずっと顎を上げ目を合わせると微笑んで)そして、夜、部屋でお待ちしております、あなたが来てくださることを。(そう言うと、立ち上がりキビキビとした動きで身なりを整えて翼を広げた) (2016/7/2 04:37:50) |
レイラ♀【吸】 | > | 【一応これだけ落とさせていただいて此方〆とさせていただきますね。長々とお付き合いありがとうございました。素敵なロルで夢中になってしまいました】 (2016/7/2 04:38:38) |
ルキノ♂【吸】 | > | 【とても楽しかったです。もうひとつ落とすので、どうぞ先におやすみくださいませ】 (2016/7/2 04:39:15) |
レイラ♀【吸】 | > | 【いえいえ、ここまで来ましたら、読ませていただいてから落ちます。お気遣いありがとうございます】 (2016/7/2 04:39:56) |
ルキノ♂【吸】 | > | するよ?薔薇よりずっといい香りが(すん、と小さく鼻をならしてみせる。自分は陽の光が平気な少し変わった吸血鬼だった。そうでなくては人にまぎれて暮らすことはとても出来ない。だがそういう者は少ない。きっと彼女は違うだろう。小鳥が囀り出す前に城に戻った方がいい。翼を広げて飛び立っていく彼女がその寸前発した言葉はしっかりと耳に届いた。水色の瞳は緩んで嬉しげに煌めいた)もちろん、行くよ。待ってて?(との言葉は彼女に届いたかどうか。自分も翼ひろげようとして、ふと何かを思ったように拡げた手を降ろした。そこに残るのは彼女の柔らかな手の感触。飛び立ってしまった名残を見つけるようにじっと自分んの掌を見つめ、それから歩きはじめた。ゆっくりと。そうしてやがて駆け出すだろう。弾むような足取りで。吸血鬼というよりは、人の子のように髪を乱しながら一目散に城へ向かって。こみあげてくる愛しさが永遠に続くものかどうかはわからない。でも今このときばかりは、それは嘘偽りのない思い――) (2016/7/2 04:47:48) |
ルキノ♂【吸】 | > | 【お待たせしました。此方もこれで〆となります。】 (2016/7/2 04:48:04) |
ルキノ♂【吸】 | > | 【またよろしkれば是非、お部屋訪ねさせてください】 (2016/7/2 04:48:18) |
レイラ♀【吸】 | > | 【ありがとうございました、楽しい時間でした。是非またお会いした時には訪問を待っております。それでは、こんな時間までお疲れ様でした、失礼いたします】 (2016/7/2 04:49:15) |
おしらせ | > | レイラ♀【吸】さんが退室しました。 (2016/7/2 04:49:34) |
おしらせ | > | ルキノ♂【吸】さんが退室しました。 (2016/7/2 04:50:04) |
おしらせ | > | ルーンベル♂【吸】さんが入室しました♪ (2016/7/2 09:37:37) |
ルーンベル♂【吸】 | > | 【おはようございます、久しぶりに本部屋の方にお邪魔します。ルーンベルはまだ封印中ですが、その前後の時間軸と言うことで お相手様を募集します】 (2016/7/2 09:39:18) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、ルーンベル♂【吸】さんが自動退室しました。 (2016/7/2 09:59:50) |
おしらせ | > | ルーンベル♂【吸】さんが入室しました♪ (2016/7/2 10:02:38) |
ルーンベル♂【吸】 | > | 【ソロル打ってたら、いつの間にやら自動退室に(汗)失礼しました】 (2016/7/2 10:03:24) |
ルーンベル♂【吸】 | > | っ…ーー ふぅ!!(長い、どこまでも続いていくような城の廊下。大理石の柱と、柔らかな赤のカーペットの上で横たわる小柄な女。その腹部に脚を乗せれば、仕留めた獲物を見下すようにして。細めた瞳で彼を見詰める。静かに、何も言葉を発することなく、氷のような冷たい眼差しを向ける。今、足蹴にしているこのハンターをどうしようか? 逃がしたところで、また来るだろう。親しい者の面影が重なれば、殺すことも気が引ける)……、次に来たら殺す(結局、自分にできたのは妥協案。情けない、と内心で溜め息を吐きながら一度強く腹部を踏み込み、ブーツを食い込ませてやれば痛みを覚え込ませて。「もう来るな」と体に直接語りかけておいた。日の上った時間、まして暫く人の血液を摂取していない状態での戦闘は、人間相手でも手間取った。倒れたまま、痛みに悶えている女に背を向け、廊下の角を曲がれば誰にも見られていないことを確認して壁へと背を預けた。嫌な汗が止まらない。息は荒くなり、額から流れる血液に、初めて自分が傷を負わされていたことに気が付く)あんな、下っ手くそな攻撃もらうなんてな……。そんなに弱ってるってわけか (2016/7/2 10:08:13) |
ルーンベル♂【吸】 | > | (数十歩ほど戻れば、この渇きを潤せる血液がある。人間の血を吸わなくなり、弱体化した自分を元に戻す特効薬があることに体は過敏に反応して動悸も早くなっていく。しかし、理性がそれを自粛させる。恋人と自分を繋ぐために…)早く、部屋に戻って寝ちまおう(一歩、一歩と言葉とは裏腹に廊下を戻ってしまう。血液が欲しい、いや、それ以外の感情もある。地位も名誉も持たない自分が、自らに箔をつけたい。ハンターを返り討ちにして手込めにした。そんな、小さな箔を欲してしまっている)っ……! くそ!!(しかし、戻った頃にあの女の姿はなかった。思わずついた悪態は、自らの思考と反対の行為をとったことに対してか。どこかで期待した行為に及べなかったためか、一体どんな意味を込めてのものか自分にも分からない。その場に座り込みやり場のない苛立ちが収まるまではここにいようと) (2016/7/2 10:08:23) |
ルーンベル♂【吸】 | > | 【どなたもいらっしゃりそうにありませんね。また、午後にでも顔を出してみます(ロル餓え】 (2016/7/2 10:26:21) |
おしらせ | > | ルーンベル♂【吸】さんが退室しました。 (2016/7/2 10:26:25) |
おしらせ | > | ルーンベル♂【吸】さんが入室しました♪ (2016/7/2 16:01:12) |
ルーンベル♂【吸】 | > | 【こんにちは。午前中に引き続き待機です】 (2016/7/2 16:01:31) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、ルーンベル♂【吸】さんが自動退室しました。 (2016/7/2 16:21:41) |
おしらせ | > | ルーンベル♂【吸】さんが入室しました♪ (2016/7/2 16:23:00) |
ルーンベル♂【吸】 | > | いてぇ……(昼間に負った傷は、未だに塞がらない。額から流れた血は、顔に流れてズキズキと鈍い痛みを感じさせる。吸血鬼の治癒能力も、日の高いうちは半減してしまうためだろう。脱力するために息を吐いてから、目を閉じる。幾分か体が軽くなったような錯覚とともに気をも抜けば小さく寝息を立てて。城の廊下だというのに、構わず)ーー、……(血を吸いたい。自らに箔をつけたい。そんな気持ちを忘れるために暫しの休息をとろうと) (2016/7/2 16:23:08) |
ルーンベル♂【吸】 | > | 【引き続きお相手様を募集しつつ待機させて頂きます】 (2016/7/2 16:23:27) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、ルーンベル♂【吸】さんが自動退室しました。 (2016/7/2 16:44:04) |
おしらせ | > | ルーンベル♂【吸】さんが入室しました♪ (2016/7/2 16:45:28) |
ルーンベル♂【吸】 | > | 【引き続きお相手様を募集しつつ待機させて頂きます】 (2016/7/2 16:45:41) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、ルーンベル♂【吸】さんが自動退室しました。 (2016/7/2 17:06:22) |
おしらせ | > | ルーンベル♂【吸】さんが入室しました♪ (2016/7/2 18:00:40) |
ルーンベル♂【吸】 | > | 【時間を持てあまし中です。お相手様を募集します】 (2016/7/2 18:01:01) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、ルーンベル♂【吸】さんが自動退室しました。 (2016/7/2 18:21:27) |
おしらせ | > | ルーンベル♂【吸】さんが入室しました♪ (2016/7/2 18:35:37) |
ルーンベル♂【吸】 | > | 【改めて、下記待機ロルにてお相手様を募集します。仕切り直し等もできますのでお気軽にどうぞー】 (2016/7/2 18:36:21) |
ルーンベル♂【吸】 | > | 【ソロルをこれ以降展開しようにも、先が思い付かないと言う……】 (2016/7/2 18:45:43) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、ルーンベル♂【吸】さんが自動退室しました。 (2016/7/2 19:05:53) |
おしらせ | > | ルーンベル♂【吸】さんが入室しました♪ (2016/7/2 20:06:27) |
ルーンベル♂【吸】 | > | 【こんばんは、お相手様を募集しつつ待機させて頂きます】 (2016/7/2 20:06:55) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、ルーンベル♂【吸】さんが自動退室しました。 (2016/7/2 20:27:26) |
おしらせ | > | ルキノ♂【吸】さんが入室しました♪ (2016/7/2 21:45:35) |
ルキノ♂【吸】 | > | (誂えの白いシャツをシャワー浴びたばかりの素肌に羽織る。痩身にぴたりと馴染む感覚が心地よい。タキシードは濃紺にしよう。タイとサッシュも同じ色で、と白く細い指先で選びとっていく。身形を整えるのは嫌いではない。見せる相手がいれば尚更だ、と軽く口笛吹きながら昨夜に思いを馳せて、そこで漸くに気が付いた。昨夜出会った彼女の部屋がどこであるか知らぬことに。迂闊だったな、と自嘲の嗤いが頬に浮かぶ。それでもタイを結ぶ手を留めることなくカフスを選んでいく。薄い引き出しの白絹の上にずらりと並んだ中からラピスラズリ使ったものを選び取り嵌め、右耳にだけ嵌めたピアスは変えることはないだろう、と鏡見ながら確かめる。吸血鬼は鏡に映らない者が多い。自分もそうだ。映るためには『力』を使う。一通り確かめると術を解き、鏡にはもう何も映らない。トワレはやめておこう。さて準備は整った。問題は彼女の部屋を知らぬことだけ。まあ庭で少しぼんやりとしてみようか。他の誰かが通りかかるかも知れない。身軽くバルコニーの手すりに手をつくと軽やかに庭へと飛び降りた) (2016/7/2 21:47:36) |
ルキノ♂【吸】 | > | 【どなた様でも遊んでいただける方をお待ちしております】 (2016/7/2 21:48:51) |
おしらせ | > | アイレス♀【従】さんが入室しました♪ (2016/7/2 21:55:51) |
アイレス♀【従】 | > | 【こんばんは。はじめまして】 (2016/7/2 21:56:09) |
ルキノ♂【吸】 | > | 【こんばんは。はじめまして】 (2016/7/2 21:56:22) |
ルキノ♂【吸】 | > | 【此方はいつもは現代の都会で人のフリして暮らしているのが休暇で城に遊びに来ている、みたいな設定にしておりますがよろしかったでしょうか。】 (2016/7/2 21:57:57) |
アイレス♀【従】 | > | 【大丈夫です】 (2016/7/2 21:59:15) |
ルキノ♂【吸】 | > | 【なにがご希望の展開とかありますか?特にないようでしたら続けていただければと思います。痕は流れにまかせましょう。既知でも未知でも設定はお好きな方で】 (2016/7/2 22:00:17) |
アイレス♀【従】 | > | 得にないので続けます【】 (2016/7/2 22:01:36) |
ルキノ♂【吸】 | > | 【はい。ではお待ちしております。よろしくお願いします】 (2016/7/2 22:01:53) |
アイレス♀【従】 | > | 【じゃあ、行きますね】 (2016/7/2 22:02:30) |
アイレス♀【従】 | > | ....。(キョロキョロと辺たりをさ迷う (2016/7/2 22:04:33) |
ルキノ♂【吸】 | > | 【途中で切れたと思ってお待ちしていてよろしいのでしょうか?それとも此方が続ける番だったりですか?】 (2016/7/2 22:12:01) |
アイレス♀【従】 | > | 【あ、えと、お願いします】 (2016/7/2 22:12:42) |
ルキノ♂【吸】 | > | (薔薇咲き乱れる庭の中、小さな四阿に膝を抱えて座り、見るとはなしに屋敷の方を眺めて。ふと何かが動くのが目にとまり、そちらの方を水色の瞳を細めてじっと見ていて) (2016/7/2 22:13:08) |
アイレス♀【従】 | > | ....あの、すみませんっ(人を見つけ遠くから相手に聞こえる位の声を出し話しかける (2016/7/2 22:20:10) |
ルキノ♂【吸】 | > | (高慢な吸血鬼は冷やかなアイスブルーの瞳を声の方へとゆっくりと向け、抱えた膝の上に顎を載せたまま気怠い声で返事だけはした)…?なんだ? (2016/7/2 22:21:29) |
アイレス♀【従】 | > | 道に迷ってしまったみたいで...ここは何処、ですか?(相手に少し近寄り尋ねる (2016/7/2 22:22:44) |
ルキノ♂【吸】 | > | 何処って…?(目の前に立つ女の姿をじろっと一瞥して、吸血鬼でないことだけは確かだと値踏みして)まぁただの城だけど。ここに用があるわけじゃないんだったら、その門から出て行けばいいんじゃないかな?森の中の一本道をまっすぐ行くと村へでるから (2016/7/2 22:24:39) |
アイレス♀【従】 | > | そうですか、ありがとうございます(とお礼の言葉を述べ微笑み (2016/7/2 22:27:00) |
ルキノ♂【吸】 | > | (曖昧に微笑を返して、それきり興味を失ったように彼女から視線を外せば、また屋敷の方をぼんやりと眺めて) (2016/7/2 22:27:54) |
アイレス♀【従】 | > | 村長が言っていた、吸血鬼の館って何処だろう...(ボソッと呟き相手に背を向ける (2016/7/2 22:30:20) |
ルキノ♂【吸】 | > | (彼女の言葉は耳に届いたが、此処だと教える義務もない。そもそも吸血鬼の城を探してなにしに来たのか、とはちらと思ったが追いかけて問う程のことでもないから放っておく。はふ、と小さな欠伸がひとつ) (2016/7/2 22:32:20) |
アイレス♀【従】 | > | う~ん...(教えて貰った道を少し進んで止まり考え急に何か出す (2016/7/2 22:34:24) |
ルキノ♂【吸】 | > | (興味を失っているから、彼女の方へ視線は動いていかない。立ち止まったかどうかも気付いてはいなくて) (2016/7/2 22:35:53) |
アイレス♀【従】 | > | っッ!(歩き出したかと思えば急に転び)あ...血が...(傷はたいしたことはないが血が出てきている (2016/7/2 22:37:39) |
ルキノ♂【吸】 | > | (館の方を眺めてからどれくらい経つだろう。今宵はどうも彼女に会えそうもないな、と立ち上がれば転ぶ女が目に留まる。血を流しているようだがどうにも食指は動かなくて、そちらへ背を向ければ庭の奥へと姿を消していくだろう。あのに残るのは咲き誇る薔薇の花だけ――) (2016/7/2 22:40:29) |
ルキノ♂【吸】 | > | 【こちらこれで〆とさせていただきますね。お相手ありがとうございました。】 (2016/7/2 22:40:44) |
おしらせ | > | ルキノ♂【吸】さんが退室しました。 (2016/7/2 22:40:56) |
アイレス♀【従】 | > | 【ありがとうございました!】 (2016/7/2 22:41:47) |
おしらせ | > | アイレス♀【従】さんが退室しました。 (2016/7/2 22:41:53) |
おしらせ | > | シャロル♀【従】さんが入室しました♪ (2016/7/3 22:10:32) |
シャロル♀【従】 | > | 【こんばんは、お部屋を借りさせていただきます。特に希望は御座いませんハンターさん、御主人様お嬢様から従者さんまで、楽しい時間を暫し過ごすことが出来ればと思っております。】 (2016/7/3 22:12:18) |
シャロル♀【従】 | > | (夜の深い闇に包まれる屋敷の中、小さな足音がコツコツと廊下に響く。ロングスカートにシンプルなエプロン、必要最低限で揃えたそれはきちんとアイロンがかけてあり、身のこなしから随分と慣れていることが伺える。頭はきちんとまとめてあり、乱れが一つもない。ふと、月の照らす窓へと引き寄せられればカーテンの隙間から光を浴びて、今宵も綺麗な夜空だと一人溜息を漏らす。そろそろ仕事に取り掛からなくては。そう思えば足を止めていたのも勿体無いと再び歩き始めて) (2016/7/3 22:22:29) |
シャロル♀【従】 | > | 【あまり長居してもあれなので失礼させていただきますね。ありがとうございました】 (2016/7/3 22:26:08) |
おしらせ | > | シャロル♀【従】さんが退室しました。 (2016/7/3 22:26:27) |
おしらせ | > | ルキノ♂【吸】さんが入室しました♪ (2016/7/4 20:02:58) |
ルキノ♂【吸】 | > | (どこから持ってこさせたのか庭の片隅に設えたバスケットゴールに向かってボールを投げる。きれいな弧を描いてボールはスポリと網に吸い込まれた。落ちてきたボールを拾って右に左に重心を変えながらステップ踏みくるりと身を翻しスニーカー蹴って常人離れした跳躍見せて再び網へとボールを叩きつけた。繰り返すうち、白い額に汗が滲み息が荒くなっていく――これは練習。人に擬態するための。汗も息も偽り。それらしく見せるために術を使う、その練習。長く城に滞在している間にコツを忘れてしまわぬように、と。やがてバスケットボールの上に座って息を整える。あまり急に落ち着いてしまわないようにゆっくりと息を整える練習)――ま、こんな感じかな(首を傾げれば、もう汗はどこにもない。さらさらと金の髪が揺れる。ボールを又ゴールに向かって投げゴールに吸い込まれる前に静かな庭を門の方へと歩いていく。森へ行けば誰かと会える気がして) (2016/7/4 20:03:20) |
ルキノ♂【吸】 | > | 【遊んでいただける方いらしたら、としばらく待機させていただきます】 (2016/7/4 20:04:39) |
ルキノ♂【吸】 | > | (予感なんてまるであてにならない。森を奥へ奥へと随分歩いたが吸血鬼にも人にも会えはしなかった)ちっ…やっぱあれかな、帰るかな、街へ(知らぬうち溜息ついて独り言が口をつく。都会の賑わいに馴れすぎたのだろう。ここはあまりに静かすぎる。退屈しのぎにからかう相手も喧嘩する相手もいないのでは、ただ歩くことしか出来ないではないか――立ち止まると、長い両腕を優雅に振り上げた。マントを纏っているかのようにふわりと風が吹く。そうして腕を降ろせば音も無く体は浮いて黒蝙蝠が城へ向かって飛び立っていった) (2016/7/4 20:30:53) |
おしらせ | > | ルキノ♂【吸】さんが退室しました。 (2016/7/4 20:30:56) |
おしらせ | > | リリーネ♀【吸】さんが入室しました♪ (2016/7/9 10:33:45) |
リリーネ♀【吸】 | > | 【うひゃー懐かしい〜】 (2016/7/9 10:34:35) |
リリーネ♀【吸】 | > | 【遅筆ですが、誰か良かったら】 (2016/7/9 10:35:00) |
リリーネ♀【吸】 | > | 【エッチは苦手です。レズエッチはいけます】 (2016/7/9 10:35:30) |
リリーネ♀【吸】 | > | ただいま…だな(どれほどの時が経っていたのだろうか、彼女の前に聳え立つ城の姿形は微塵も変わっていない。)さて、入るとしよう(彼女が感慨にふける事は無かった。静かに城内への扉を開くと、軋んだ音がぎしぎしと鳴り響いた)ほほう、本当に変わっていない(産まれてからずっとひとりぼっちだった彼女は、この城に居ると退屈が紛れた気がするのだ。城に居た時は誰とも会うことが無かった。なら、今回はどうだろうか?気配を感じるだけで終わってしまうのか、はたまた……)人里に降りてもひとりぼっちだった……私はもう、永遠にひとりぼっちなのか?(宙を仰いでシャンデリアを見つめても、何も答えてはくれなかった) (2016/7/9 10:46:10) |
2016年06月05日 01時46分 ~ 2016年07月09日 10時46分 の過去ログ
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