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「吸血鬼の城」の過去ログ

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タグ 吸血鬼  イメチャ  レイプ  乱交・複数  中文推奨


2016年07月09日 10時47分 ~ 2016年07月14日 03時16分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

リリーネ♀【吸】【うん、下手です。こんな感じなので、誰か良ければ相手してやってくだせぇ(深々】   (2016/7/9 10:47:08)

リリーネ♀【吸】【あ、何人でも来てください】   (2016/7/9 10:48:18)

リリーネ♀【吸】(気配だけは今でも変わらない、やはりこの城には誰かが居る)まぁ、寝床としては最適だろう。誰も現れなければ、邪魔もして来ない(この臆病者は自分の部屋以外は開けたことが無い。他者と接した事が無い為、自分から関わろうともしないのだ)数年だけ居座るとしよう。食料も人里に降りた時、沢山食べたから問題ない(食料とはとどのつまり人だ、彼女は人を人と認識していない、家畜や餌の類いだと思っている。人の魅力にいつか気づく時が来るだろうか、誰も知る由がない)私はこのまま一人で生きていくのか……?(悪くないと思った。誰かと接するのは怖いし想像するだけでも恐ろしい。もし拒絶されたらどうすれば良いのか、吸血鬼となれば殺し合いしか手段が無いのでは無いか?)同類を殺す……か(自分自身の力量も分からない。ハンターや吸血鬼と1度も牙を交えた事がない彼女は、死の恐怖すらも知らない)   (2016/7/9 11:02:29)

リリーネ♀【吸】【誰か遊んでください】   (2016/7/9 11:04:16)

リリーネ♀【吸】【うごごごご】   (2016/7/9 11:06:18)

リリーネ♀【吸】【長中短は問いません】   (2016/7/9 11:07:58)

リリーネ♀【吸】【ひとりじゃ限界…】   (2016/7/9 11:09:20)

リリーネ♀【吸】【可愛いキャラ待ってます】   (2016/7/9 11:11:51)

リリーネ♀【吸】【もちろん、漢でも全然】   (2016/7/9 11:13:08)

リリーネ♀【吸】【また今度出直します…】   (2016/7/9 11:14:54)

おしらせリリーネ♀【吸】さんが退室しました。  (2016/7/9 11:15:02)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2016/7/9 12:29:25)

レイラ♀【吸】【お邪魔します。】   (2016/7/9 12:29:38)

レイラ♀【吸】(黒のノースリーブシャツにいつもの黒いパンツを履きスツールに腰をかけて、いつになく悩んでいた。目の前にあるのは濃紺のイブニングドレス。男装を始める前に着ていたもので、肩が露出し、ぴったりとした身頃、大きくスリットの入った裾が美しくひろがる。しかしそれを着ることは、かつて亡くした親友とのたった1つ残った絆を絶ってしまうようで躊躇われる)…もう、いいよね 。(誰にともなくそう呟く。けれど、やはり決心がつかなくてドレスはそのままに寝台へと身を沈めた。あの夜の口づけから妙に湧き上がる衝動。それは体を疼かせる。そっと指先で自身の唇に触れるとぎゅっと目を瞑った。そして、もう1つの欲求に気がつく。)血を飲みたい…(暫く血を飲んでいない体は渇きを訴えている。街へ下りて少女を口説くのは造作もないが、自分に愛や恋を求めるようになる少女達の相手をする気分ではなかった。よく出来た、青年の従者を専属につけてしまおうか。そんなことを思いながら、衝動を抑えつつ寝がえりをうった)   (2016/7/9 12:30:01)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、レイラ♀【吸】さんが自動退室しました。  (2016/7/9 12:50:11)

おしらせルーンベル♂【吸】さんが入室しました♪  (2016/7/9 15:27:52)

ルーンベル♂【吸】【こんにちは、お相手様を募集しつつ待機させて頂きます】   (2016/7/9 15:28:08)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ルーンベル♂【吸】さんが自動退室しました。  (2016/7/9 15:48:28)

おしらせルキノ♂【吸】さんが入室しました♪  (2016/7/10 00:11:53)

ルキノ♂【吸】【こんばんは。遊んでくださる方いらっしゃらないだろうか、とぼんやり待たせていただきます】   (2016/7/10 00:13:07)

ルキノ♂【吸】(降り続いた雨があがって洗われたように澄んだ空に月が冴え冴えとのぼってくる。トワレを選び、素肌に白いシャツを纏う。鏡に映らず霧にまぎれてしまえる自分に人の言うところの『実体』はおそらくない。意識していなければ肌は冷たく汗一つ滲みはしない。だからトワレはシャツにふる。襟の目立たぬ場所に。どうせ一度きりしか着ないから汚れたところで構いはしない。小指に古びた指輪を嵌めた細指でカフスを選ぶ。オニキスにしよう。タイも黒。ひとつきりのピアスは瞳より淡いブルーダイヤモンド――バルコニーから軽やかに手すりを飛び越え庭に音も無く降り立った)   (2016/7/10 00:21:34)

ルキノ♂【吸】【ただ庭にいるってだけだったりですが、とりあえず書いときます。何してもいいですが、吸血させていただくと一層うれしかったり】   (2016/7/10 00:24:42)

おしらせシャロル♀【従】さんが入室しました♪  (2016/7/10 00:30:06)

ルキノ♂【吸】【こんばんは】   (2016/7/10 00:30:46)

シャロル♀【従】【こんばんは、もし私なんかでよろしければ暫しの間、お相手願いたいのですが】   (2016/7/10 00:30:54)

ルキノ♂【吸】【もちろんです。こちらこそこんなやつでよろしければ是非お願いします】   (2016/7/10 00:31:40)

シャロル♀【従】【では、続きを書かせていただきますね、大変遅くご迷惑をおかけするかと思いまので先に謝っておきます。申し訳ありません】   (2016/7/10 00:32:40)

ルキノ♂【吸】【いつもは都会で人のふりして暮らしているけど休暇で城に滞在中、という設定でやっています。いえいえ、どうぞお気のすむまでごゆっくり。待つのは平気です。此方もお待たせすると思いますし】   (2016/7/10 00:33:15)

シャロル♀【従】(いつもの通り淡々と自身の仕事をこなす。几帳面な主人の為、果てしなく、限りがないようにすら思える庭の掃除をしていた。梅雨も明け、酷い暑さが日中襲っていようが、夜中に活動する自身としては関係がない。シンプルな仕事着に着替えれば、月明かりのなか箒とハサミを持ち不必要な葉や枝、はたまた花すら切り落としていく。不必要なものなど要らない、まるでそう言い聞かせるようにジャキジャキと不気味な音が鳴り響く。と、誰かの気配に気づけば仕事の手を止め、立ち上がれば一礼)…お出かけですか?旦那様、(誰が滞在しようと従者が気にするようなことではない、そう教えていられれば顔を見ることすら憚れて)   (2016/7/10 00:42:10)

ルキノ♂【吸】(降り立った庭のどこかから鋏の音が響いた。えらく仕事熱心な庭師がいる、とその景気よくあるいは迷いなく刻まれる音色からそんなことを思いながら庭を歩けば、鋏の持主は従者らしき者だった。きちんと躾けられているのだろう、顔をみせようともせず恭しい物言いを守っている。ただ彼女からは『餌』の匂いがした。つまり、従者には二通りいて、既に吸血された者と未だされずに人間でいる者がいるけれど、彼女は後者の匂いがするように思った。そこに少しばかり興味を惹かれ、高慢な吸血鬼はその高慢な本性を少しばかり隠して言葉を紡ぐ)――あぁ、いや、別に。ただ少し庭を歩こうと思っただけ。花、切っちゃうの?勿体ないな。どうして?(声音は甘く、そのシャツからは柑橘の芳香が漂うだろうか。少し距離をつめて)あぁ、気にせず顔をあげていいよ?もし、よければ、だけど。後、働くとこ少し見せてもらっていいかな?(にっこり笑ってから、返事など待つ気はないからそのまま庭の芝生に座り込んだ)   (2016/7/10 00:52:05)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、シャロル♀【従】さんが自動退室しました。  (2016/7/10 01:02:43)

おしらせシャロル♀【従】さんが入室しました♪  (2016/7/10 01:04:40)

シャロル♀【従】【気付いておりませんで申し訳ありません】   (2016/7/10 01:05:07)

シャロル♀【従】(話しかけられれば一瞬固まる、というかこの方は何を考えていらっしゃるのか、石ころまたは空気に話しかけるなど、とても馬鹿げている。何を考えているのかは存じ上げないが、きっと私自身がつまらない人間だということを知らないのだろう。そのままの姿勢で、問われれば)…馬鹿ですか、大輪を咲かせるためには間引きが必要でして…他の花の栄養を奪ってしまうのは雑草同然なんですよ。(そのままでいるも許可が出ればゆっくりと顔を上げる。表情はあまり変わらず冷たいままで、この年代の年相応の娘であればもっと可愛らしい反応が出来たのだろうが、あいにく自身にそんなことはできない、距離が近づけば少々不審がりながらも特に気にすることなく)………仕事の邪魔を、しないで下されば(と言ってまた作業を続ける。)   (2016/7/10 01:05:12)

ルキノ♂【吸】【おきになさらずー】   (2016/7/10 01:05:22)

ルキノ♂【吸】(芝生に長い脚の右側だけを無雑作に投げだし、左脚は膝を曲げて折りそれを抱えるようにしながらそこへ顎を置く。そうして水色の瞳で彼女の仕事を眺める。よく躾けられた従者だと思ったのは間違いで、随分と偉ぶった口をきくものだ、と自分の見込違いにあきれつつも黙っている。中々従者から「馬鹿」なんて言葉を言われたことはない。そんな言葉は胸のうちにしまっておくものだから。すっと水色の瞳は醒めたように冷やかに細められ、ただ声音ばかりは変わらず甘く馴れ馴れしく)そう?まぁそんなこと知る必要もないよね?花を咲かせるのは僕の仕事じゃないもの。そういうのは君たちの仕事だろう?もひとつ言えば、君の仕事って何?主人の命をきくのが仕事じゃないのかな?邪魔をしないでってのはまた随分とおかしな物言いだ(くすくすと笑いながら瞳はやはり冷たいままで、じっと彼女を見て)ね?キミは誰かの従者なの?それともただここに、この城で仕事してるだけ?(どちらにせよ、吸血鬼には服従するもんだよね、と含ませて言ってみる)   (2016/7/10 01:13:32)

シャロル♀【従】(あれー…せっかく精一杯牽制したにもかかわらずこの人どっかいってくれないーどうしてだろう怖いなぁぁあ手が震える。などという事は勿論考えているなど微塵も感じさせないポーカーフェイスでジャキ、ジャキ、と切り落とす。こんな物言いをしてしまっていつ首を切り落とされ殺されてもおかしくないのだが、取り敢えず今の所は首の皮一枚で繋がっているし自身の癖なので仕方がない、それで駄目であれば殺せばいいだけの話、と完結しつつ、相手に対する申し訳なさなどという感情は一切持ち合わせていない)…そうですね…仰るとおりでございます。別の旦那様が掃除をしろと言われたのでその通りに"仕事"を果たそうとしていただけでございます。お気を悪くしてしまったのならば申し訳ありません。(と、問われた質問にピタリと止まる。ゆっくり振り向けば)わたくしは、…此方にいらっしゃる方の僕でございます。ですので、もしお申し付けなどございましたら…(首を傾げつつ、何なりと、と答え)   (2016/7/10 01:23:45)

ルキノ♂【吸】(「申し訳ない」とまるでそんなこと思っていない口調で言われれば、思わず声をあげて笑ってしまう。成程、これが彼女が首を落とさずにいられる理由でもあろうか、と思う。鋏を休まず動かしながら答えてはくれる彼女に)いや、別に気を悪くなんてしてないよ、大丈夫(と多分、意味のないことを言い)あぁ、そうか。それじゃあ後から僕が別のことを頼むのは気が引けるね。その人に悪いもの。どうぞ、仕事続けて。見てるから(水色の瞳は冷やかさを少しばかり和らげながら、じっと見る。彼女の有能な仕事ぶりを)あぁ、その仕事が終わったらでいいから、お茶を一杯用意してもらえないだろうか。あそこの四阿に居るから。別に好みはないから適当にいれてきてくれて構わない(そう言い残して四阿へと歩きだす。少々庭仕事を眺めるのにも飽きて。ここにいる者に仕えている、と言われれば、勝手に『餌』にはしにくいな、と思いつつ)   (2016/7/10 01:34:37)

シャロル♀【従】(声質は甘いはずなのに、優しげな表情なのにどこかその瞳の奥に恐怖を感じ取れば下手に動くと恐ろしいことになると、本能的に感じ取って………変わらない表情がますます固まってしまい。まるでどんどん逃げ道を失っていくようなそんな気になれば下手に口を開いたところで太刀打ちは出来ない。さっさと終わらせてしまえば、中途半端に機嫌の変わりやすそうな危なげな主人をほおって置けない。さっさとお茶を用意しよう、特に特定の主人も居らずこれからも作る予定が無ければ、今を切り抜けることの方が重要で、ティーセットの入った押しぐるまを持って来れば四阿の方へ、淡々とお茶を用意して注ぐ。)………   (2016/7/10 01:42:44)

シャロル♀【従】【すみません日本語が不自由なもので訳わからないですよね、申し訳ありません】   (2016/7/10 01:43:43)

ルキノ♂【吸】【いえ、そんなことないですよ。もし此方が読み取れてないようなことあったら教えてください。読解力低かったりかもですので】   (2016/7/10 01:44:53)

シャロル♀【従】【いえいえ、大変楽しませて頂いております。素敵な文章ありがとうございます。】   (2016/7/10 01:46:17)

ルキノ♂【吸】(吸血鬼ではない少女に気を使う理由は何もないが、幾ら高慢でも吸血鬼同士となれば多少の礼儀は弁えねばならない。大抵の吸血鬼がうんざりするほどくだらない輩であったとしても。『餌』として血を吸った後で、どこかから文句つけられてはたまらない。血が欲しいという気持ちは大きくなりつつあったけれど、彼女でなくてはならない理由は今のところない。村まで行けば『餌』はあるのだから。淡々と支度をする彼女の黒髪に断りもなく細い指先でそっと触れ、四阿に絡み付く白い薔薇の一枝折り取って棘をしごきとって彼女の髪にさしてみる。唐突に。そんな甘いような振舞いが彼女の心を弾ませるとはとても思えないけれど。困惑するのが見たいのかもしれない)――あぁ、動かないで。うん、いいな。白い薔薇のほうがいいと思うんだよね。どう?(吸血を諦める口惜しさをそんな迷惑な行為で埋め合わせてりうのかもしれない。水色の瞳はまだ彼女を観察していて。どこかに隙はないものか、とも思って。彼女が望んだ、と言えば他の吸血鬼にも否応はないはずから)   (2016/7/10 01:51:36)

シャロル♀【従】(いろんな視線をぶつけられてきた。つまらない、当てにならない、はたまた直球の愛の言葉を囁かれたり、此方へと飛びついていらっしゃるという名目のタックル。今まで幾度となく交わしてきたけれど、このような思いは知らない。髪に触れる手に一瞬心臓が止まりかける。駄目だ、今振り向いてはいけない。…所詮、一時的な快楽のためならばなんとも思わないこの身、誰かの枷にはなりたくないし…縛られるなど、持ってのほか、だ。気を鎮めればふわりと微笑んで)わたくしのような下々の者には勿体無いお言葉でございます…。もし………お食事でございましたら、餌として…生憎、人間としての身を気に入ってます故死なない程度にお願いしたいものなのですが………(とそのまま傅けば目を合わさないまま片方の首筋を晒すように傾け、髪はまとめてある為邪魔にはならないだろう、と)   (2016/7/10 02:04:27)

ルキノ♂【吸】(彼女はくるくると印象を変える。若い娘の首筋。人よりもずっと敏感に吸血鬼はその血脈の鼓動を聞き分ける。水色の瞳はその一点に吸い寄せられていく。人間としての生を保ちたい、と言われればそれを許したくないと思うのも吸血鬼の習性だろうか。腰に腕を伸ばして抗えないほど強い力で引き寄せる。自分の膝の上に彼女を載せて腕を緩める。彼女が逃げたくなれば逃げられるように。緩やかにその腰に腕を廻したままで後ろから首筋に唇を這わしながら)――僕だけの従者になればいいのに。大事にするけどな。そりゃキミだけって訳にはいかないけど(臆面もなく囁かれる嘘。気まぐれに忘れてしまうかもしれず、少なくともそんなことは今まで幾らでもしてきたのに。牙はたてずに、ただ唇だけを這わし)嫌だな、いまだけなんて。腰に回した手が柔らかに彼女を撫でるだろう。水色の瞳が猫のように色を変え金色に光る。血を求めて。それは彼女には見えないだろうが)ね?いいだろう?(断られれば、勿論すこしばかりの血をいただこう。またの機会もあることだから。彼女の返事を待った)   (2016/7/10 02:13:57)

シャロル♀【従】(途端落としてしまったティーカップ、ガチャン、という音が響けば月夜の中に染み込んでいくようで、強く抱きしめられれば求められているような胸がぎゅうと締め付けられる、そんなはず無いのに所詮は主従の関係、それを越えては全てが壊れる。震える声を抑え身をよじりながら)…ん、貴方様…だけの僕、でございますよ。ご一緒させて頂ける、時は(これはゲームだ、堕ちた瞬間、負ける、そんな事を思えば)…はぁ、…ふっ…ですから、お好きにどうぞ、と(どんどん熱っぽくなるこの身体がじりじりと焼けつくようだ、さっさと噛んで"食事"を終わらせて欲しいというのに。小さく息を漏らし少し振り返れば瞳の色に驚き目を見開き)   (2016/7/10 02:26:58)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ルキノ♂【吸】さんが自動退室しました。  (2016/7/10 02:34:01)

おしらせルキノ♂【吸】さんが入室しました♪  (2016/7/10 02:34:09)

ルキノ♂【吸】【失礼しました】   (2016/7/10 02:34:15)

シャロル♀【従】【いえいえ、お気になさらず】   (2016/7/10 02:34:29)

ルキノ♂【吸】(白シャツの襟にふったトワレは時間が経って匂いを変えている。四阿のむせ返る薔薇の匂いとは違う甘い花の匂い。それが麝香の濃密な香りに変わるまで腕の中にいればいいものを。彼女は嫌だと言わんばかりに身を捩る。早く済ませろ、と言われているようで腰に回した腕に力が再び籠る。薄い唇がめくれて鋭い牙が二本姿を見せるだろう。唇あてられた場所で脈打つそこに音もなく牙は皮膚を裂き血を滲ませる。舌がその鮮血を舐めとり、それから彼女の望み通り死にはしないだけの量を啜った。最後にもう一度、牙の痕を舐めれば血は止る。そうしてようやく腕を緩めた。血を吸われれば眠くなる者もいるが彼女はどうだろう。少なくとも茫然とはしているように思えば、そっと膝から降ろして四阿に座らせて耳元で囁いた)――とてもおいしかったよ。ありがとう(それは人が食事終えて「ごちそうさま」と言うに似ている。せっかくの紅茶は零れてしまったがそんなことは此方にはどうでもよかった。彼女を置いて立ち上がると屈みこんで頬に口づけをおとすだろうか。血に濡れた唇で。彼女が厭わなければ)じゃあね、また――   (2016/7/10 02:37:33)

ルキノ♂【吸】(ひらひらと薄い掌をふりながら去っていき、やがえ庭の向こうに煙のように消えていった)   (2016/7/10 02:37:35)

ルキノ♂【吸】【こちらは今宵はここで〆となります】   (2016/7/10 02:37:48)

シャロル♀【従】(やはり、自身にご機嫌取りという仕事は難しすぎたらしい、噛まれる瞬間、身を固くすれば痛みからかはたまた生理的なものか雫を一つ零す)…はっ…ぁあ//(ぼんやりとしたまなこで只々、月を眺めることしか出来なかった。降ろされればまるで糸が切れた人形のように力が抜けて)…お粗末様、でした…(小さく呟くその声にはどこか残念な気持ちなのか、よくわからない。キス、されたことに気づかず、ハッと思わず頬を押さえ振り返った時、あの方の姿は何処へやら薔薇の匂いが強く鼻腔をくすぐった。)   (2016/7/10 02:44:55)

シャロル♀【従】【お相手ありがとうございました】   (2016/7/10 02:45:20)

ルキノ♂【吸】【吸血鬼ですので色々と失礼な言動あったかと思いますがお許しください。誤字脱字も。あと上手く廻せなかったあれこれも…とたくさんお詫びしておきます】   (2016/7/10 02:45:51)

ルキノ♂【吸】【でも此方はとても楽しかったです。ありがとうございました】   (2016/7/10 02:46:07)

シャロル♀【従】【いえいえ、もう、何といますか最高でした(笑)…また、機会がありましたら絡んでください。】   (2016/7/10 02:46:39)

ルキノ♂【吸】【えぇ是非。どのように扱っていただいてもかまいませんので(笑。では今宵はこれにて失礼します】   (2016/7/10 02:47:13)

ルキノ♂【吸】【おやすみなさいませ】   (2016/7/10 02:47:24)

おしらせルキノ♂【吸】さんが退室しました。  (2016/7/10 02:47:30)

シャロル♀【従】【はは、お疲れ様です。ごゆっくりお休みになって下さい】   (2016/7/10 02:47:55)

シャロル♀【従】【私も、この辺りで………お部屋ありがとうございました】   (2016/7/10 02:48:20)

おしらせシャロル♀【従】さんが退室しました。  (2016/7/10 02:48:27)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2016/7/10 23:08:55)

レイラ♀【吸】【お邪魔します】   (2016/7/10 23:09:04)

レイラ♀【吸】(寝台から這い出してきたのが数十分前。うだるような暑さに耐えかねて窓を開け放した部屋で1人、頭を抱えていた。先日からどうも調子が狂う。自分はこのまま男とも女ともどっちつかずに、ふらふらと生きていくのだと思っていた。男の服装をして、少女を口説いて血を吸って、しかしその想いには応えない。いくら彼女たちを可愛いとは思っても、抱こうだとかそういう気にはなれないのだ。)…やめだ、考えていたって仕方ない。(なるようにしかならない。そう思い、着替えると、そのまま窓から翼を広げ羽ばたき、花咲く庭へと降り立つ。夏の夜らしくしっとりとした空気の漂う森に続く庭は暑さにだらけた身体を冷やしていくようで心地が良かった。そして、つい、魔が差した。ここを従者たちが綺麗に保つために尽力しているのは知っていたが、そこへ身を埋めたくなったのだ。)ごめん、後でなおしておくから。(魔力を使えば難なく再び咲き誇らせることができるだろう。誰にともなく言い訳し、背中から庭へと倒れこんだ。すっぽりと身体を隠す丈に伸びた名前も知らない花たちに囲まれ、夜露を感じながら目を閉じる。そうして深く息を吸い込めば清涼な気が肺に満ちていった)   (2016/7/10 23:09:21)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、レイラ♀【吸】さんが自動退室しました。  (2016/7/10 23:30:15)

おしらせルキノ♂【吸】さんが入室しました♪  (2016/7/11 21:59:32)

ルキノ♂【吸】【遊んでくださる方いらっしゃらないだろうか、とお待ちしてみます。よろず歓迎。待機はちょっとサボって待ってみます】   (2016/7/11 22:00:57)

おしらせブランディ♀【吸】さんが入室しました♪  (2016/7/11 22:09:37)

ルキノ♂【吸】【こんばんは】   (2016/7/11 22:10:01)

ブランディ♀【吸】【こんばんは。何も考えつかないままお邪魔してしまいました。】   (2016/7/11 22:10:50)

ルキノ♂【吸】【あはは。打ち合わせとかPL部屋でした方がよかったりですかね?それともとりあえず適当というか流れで廻してみますか?】   (2016/7/11 22:11:44)

ブランディ♀【吸】【適当でも流れでも行けるので大丈夫だと思うんですが、バトル系が良かったら、ハンターでも作ってこようかなと思いまして(笑)】   (2016/7/11 22:12:24)

ルキノ♂【吸】【んー。自分はもうごいっしょに廻す方がいらしていただけたら何でも歓迎なんですけど(笑。ブランディさんは色々となさってるようだし、別の方がしばりなくて廻しやすいならそれでもいいです。バトりたいならそれも歓迎。こっちはあんま上手じゃないですけど、それでよければ】   (2016/7/11 22:14:07)

ルキノ♂【吸】【別のキャラの方が】   (2016/7/11 22:14:29)

ブランディ♀【吸】【ルキノさんなら、バトルも大丈夫だと思いますと太鼓判を押しつつ。決着つかないパターンに陥る可能性もあるんですが…(笑) じゃあ、どのパターンに転んでも大丈夫なようにハンター作ってきますー。少々お待ちください。即興なので、変なところあったら許してくださいね(笑)】   (2016/7/11 22:17:34)

ルキノ♂【吸】【了解ですー】   (2016/7/11 22:18:03)

おしらせブランディ♀【吸】さんが退室しました。  (2016/7/11 22:18:11)

ルキノ♂【吸】【やっぱ決着つかないかも、ですよねぇ(謎】   (2016/7/11 22:18:43)

ルキノ♂【吸】【いつもは現代の都会で人にまぎれて暮らしているのが休暇で城に滞在中みたいな設定にしてます。場所はどこがいいかな。森か城か。】   (2016/7/11 22:23:02)

おしらせエルフリーデ♀【ハ】さんが入室しました♪  (2016/7/11 22:23:46)

ルキノ♂【吸】【ロザリオ持ってるし…こ、怖いな(笑】   (2016/7/11 22:24:23)

エルフリーデ♀【ハ】【お待たせしましたー。こちらも現代風に合わせていきますね。ええ、武器も一応持ってる予定ですので(笑) が、決着はつかないかもしれません(真顔) 既知関係ありでも構いません?(笑) 場所はお任せしますけれど。】   (2016/7/11 22:25:32)

ルキノ♂【吸】【では既知にしましょうか。場所はじゃあとりあえずは森で遭遇する形でよかったりですか?どっちからいきましょうか?】   (2016/7/11 22:26:31)

エルフリーデ♀【ハ】【了解しました。先手お願いしてもよろしいでしょうか? こちらキャラを固めるのにロールに時間がかかりそうなので…(笑)】   (2016/7/11 22:27:01)

ルキノ♂【吸】【了解です。ではぶらぶらと森をそぞろ歩いておきます。お待ちくださいー】   (2016/7/11 22:27:30)

エルフリーデ♀【ハ】【よろしくお願いしますー!】   (2016/7/11 22:27:38)

ルキノ♂【吸】(黒タキシードという礼装は村へ吸血に行ったから。血を吸いに出掛けるときはシャツにジーンズ、スニーカーみたいな軽装ではなく時間をかけて装うことにしている。まぁ、軽装だからって機会があれば勿論血は吸うけれど――丸々と太った若い娘は此方を目にするなり怯えた瞳で固まってしまい、けれどにっこりと笑いかけてやって耳元で少しばかり甘い言葉を囁けば、すぐに瞳はうっとりと潤んでしまった。他愛もない。その首筋に牙をたてるのにも手間取らず、たっぷりと喉を潤すことができたから帰り道の月夜の森の小道。足どりは軽やかで、しなやかな痩身はまるで踊るようなステップを踏む。顎あたりの短くうねる金の髪を時折細い指先でかきあげながら。右耳のラピスラズリのピアス。上機嫌に鼻歌を交えながら、血で濡れた唇を舌先で舐めとって――、と不意に空気が変わって脚が止る。ぴりぴりと毛を逆立てた猫のように水色の瞳を細めてあたりをうかがって)   (2016/7/11 22:36:58)

ルキノ♂【吸】【お待たせしましたー。よろしくおねがいします】   (2016/7/11 22:37:10)

エルフリーデ♀【ハ】【では、続けます。少々お時間いただきます―】   (2016/7/11 22:38:01)

ルキノ♂【吸】【ごゆっくりどうぞー】   (2016/7/11 22:38:47)

エルフリーデ♀【ハ】(街の喧噪を抜け、細い路地を進み、1時間も車を飛ばせば、真っ暗な森の中。大通りを外れて小道へと入れば、人工的に作られた明かりもなくなり、森の木々の間から漏れる月光が周囲を照らす。森の奥深くには、吸血鬼達が集まっているとも、住んでいるといわれる城の噂。森の中、上機嫌な様子で歩くタキシードの男を追って、その男が歩く同じ小道へと姿を現す。傍らには、大きな真っ黒い毛並みの犬。フード付きの薄手の上着、薄手のキャミソールの胸元には、銀のロザリオが揺れている。ぴったりとしたラインのデニム。右手には、小さな拳銃。其れに添えた左手には細いけれども光量のあるライト。それを男に向ければ。剣呑な瞳を向ける。) ――ようやく追いついた…ッ。ルキノ、今日はやけに上機嫌みたいね…?(癖のあるショートの金髪。決して派手ではない化粧。胸に下げたロザリオ以外の装飾品は、体には下げていない。その代わりに、銃のホルスターが腰に下げられていて、大振りのナイフもその脇に収納されている。)   (2016/7/11 22:56:51)

ルキノ♂【吸】エルフリーデか――(冷たい声が空気を震わせ、しかしライトあたった水色の瞳は不思議に和らぎ、愉快だと言わんばかりの色を滲ませる。そして声音も変わり)無粋だなぁ。とってもいい気分だったのに、台無しだ。そんな物騒なものはしまっちゃえばいいのに   (2016/7/11 23:10:28)

ルキノ♂【吸】(ちら、とどうしても胸のロザリオへと視線が動く。それに触れたからとてすぐに身体が塵となって消え失せるわけではない。自分はそれなりに力を持った吸血鬼なのだ。それでもそれに長い時間触れていれば結果は同じだ。二度と若い娘の喉に牙立てる悦びを味わえなくなる。そう知っていればやはりその銀十字は目に心地よいものではない。それを除けば、彼女は何から何まで素晴らしい。その剣呑な瞳の色も。尖ったような声音さえ甘い囁きにしか響かない)――やる、ってのかい?性懲りもなく。結果は知れていると思うけど。そんなことより、僕と一緒にもっと楽しいことするほうがいいとおもうけどな?どう?今日こそ気持ち変えてみたら?(向けられた銃口をものともせずに少し近づく。距離を正確に計算しつつ。人には無理でも吸血鬼である自分なら発せられた弾から身をかわすことができるだけの距離は保たねばならないことは解っている。左手の小指に嵌めた指輪をはずして右指にはめなおしながら、左手に剣を浮かび上がらせようか、と構える。そうしてもういちど聞く)やるの?どうしても?   (2016/7/11 23:10:31)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、エルフリーデ♀【ハ】さんが自動退室しました。  (2016/7/11 23:17:15)

おしらせエルフリーデ♀【ハ】さんが入室しました♪  (2016/7/11 23:17:31)

エルフリーデ♀【ハ】また、誰かの血を吸ってきたのね。殺したの? 干乾びるまで血を啜ったのかしら。それとも、躰を貪って捨てたのか。ああ、それとも従者や、仲間にしてしまうつもりなのかしら。(男の声が冷たく響くのとは対照的に、女の声は、情感たっぷりで、熱を含んだ声音。やわらかくて、厚みのある声は、今は、低く感じられる。傍らにいる、黒い大きな犬も、警戒心をあらわにして、牙をむき出しにして唸っている。男の胸元がロザリオに向けられれば、それは、月明りを受けて煌く。) ――悪いけれど。生憎楽しそうだとは、思えなくて。私には、貴方の愛の囁きだって効かないのは知ってるでしょう? これがあるかぎり。(男が距離を詰めてくる。その左手に浮かび上がった剣。男が動くたびに銃口の角度が変わる。その銃に込められているのは、聖別された銃弾ではなくて、唯の鉛。数が少ない対吸血鬼用の銃弾は、ここぞという時にしか使えない。無駄打ちをするわけにはいかなくて。ただ、腰に下げている大振りのナイフは、特別所為だ。教会で祝福を受けている。)   (2016/7/11 23:21:53)

ルキノ♂【吸】残念だなぁ。さっき村の娘に囁いたのはただの戯れ言だけど、キミには心からの言葉が言えるのにな。綺麗だし、とっても魅力的だ(剣握る形に広げられた薄い掌に髪と似た色の金色の剣が音も無く現れる。金でできた剣など役にたつはずもないが、これは行ってみればただの幻。空から作り出された幻。それでも、それが彼女に振り下ろされれば普通の剣と同じ様な力を奮う。服を割き、肌を裂き、血を滲ませる。力の加減によっては骨をも砕くだろう。今にもとびかからんばかりの犬にも目を配りつつ、ぎりぎりの距離を保ったままで)あぁ、さっきの娘はどうなっただろう?わかんないな。血は美味しかったけどあんまり永く一緒にいたいってタイプじゃなかったから(愛想いい笑顔は消えない。此方から踏みこんでやろうか、どうしようかと算段しながら)ま、じゃあやるか。あぁ、僕はこっちの腕でやるね?キミは女の子だもの(馬鹿にしているように響くかもしれない。ただ女の子に親切にしているだけだけど。利き腕ではない左手に持った剣をふりあげながら一歩踏み込む。銃口向けた手をめがけて。犬は目で牽制するしか術はなく)   (2016/7/11 23:35:41)

エルフリーデ♀【ハ】残念だけど、全く心が籠っているようには、聞こえないわね。(男の甘い言葉に、不快そうに眉間に皺を寄せる。癖のある短い金髪は、彼のそれよりも色味は明るい。彼の水色の瞳よりも、色味の薄い灰色の瞳。どこか、似通った印象の姿形ではあるが、性質は全くの正反対で。その分、顔を合わせる度に、こんな言い合いを繰り返している。) ――どこの娘をその歯牙に掛けたのか、教えて貰うわよ。処置をしないと…。(生きているならば、自分で助けを呼べるだろう。しかし、事切れていた場合は、早めに処置が必要だと思えた。血を啜る知性のない化け物となっても困る。彼は仲間として彼女を受け入れるつもりは無いようだったから。) ――相変わらず。むかつくわね、その女の子扱い…。(少々、声が硬くなった。斬りかかってくる剣から、拳銃をそらす。警鐘を鳴らす様に、犬は激しく吠えている。一歩踏み込んだ男と距離をとる様に下がりながら銃を構えなおして一発。狙ったのは剣を持つ側の肩のあたり。鉛の銃弾では、当たったとしても直ぐに再生するだろうし、狙いの甘いそれは、容易く避けられてしまうだろう。だが、それ以上、こちらに近づける訳にもいかず。)   (2016/7/11 23:49:33)

ルキノ♂【吸】ええっと、ほらいつもの村さ。すぐそこの。もう使ってはいないだろう水車小屋がまだ残ってる粉屋の娘。いちばん下の娘だったよ、確か。でももう今頃は処置なしなんじゃないかな?また吸いたいって思わなかったから思う存分吸い尽くしたもん(つらつらと何の良心の咎めも見せることなく語る。だってその粉屋の娘は『餌』だから――人であれば心臓や頭蓋に銃弾受ければ致命傷ともなるだろうが、生憎此方は吸血鬼。銃にこめられたのが銀弾でなければそれがどこに命中しようとも致命傷とはなりにくい。ただ殴られたような衝撃があるだけで。ただその銃からどんな弾が発せられるかの確証は得られないから、夜露に濡れた下草蹴って右に跳んでよけ。避けながら、その弾から銀の匂いがしないことを知る。むしろ厄介なのは胸のロザリオと腰の短剣。ロザリオは言うまでもないし短剣からは危険な匂いがずっとしている。最初に気づいたのもその匂いだった。あれに触れるのは避けたい。右に避けた場所からじりじりとまた場所を動きながら、今度は銃ではなくライト持つ手を狙う。   (2016/7/12 00:01:04)

ルキノ♂【吸】(夜目が効く自分と違って彼女は人間だ。だからこそ、そのライトが必要だったのだろうからそれを役立たぬように手から落としてしまおうとまた踏みこむ)僕はすごく本気で口説いてるのにな。エルフリーデなら誓ってもいいよ?『永遠』を(笑みを深くしながら、踏みこんだぶんだけ間近で)   (2016/7/12 00:01:08)

エルフリーデ♀【ハ】一番下の子……。背中までの赤毛の子だったかしら。いつも、一生懸命、粉屋を手伝ってたいい子だったと思うけど。……また吸いたいって思わなかったからって……。(灰色の瞳に、険呑な光が宿る。男の言葉に、心の奥底から湧き上がってくるのは苛立ち。理解できない言葉の羅列に彼を睨む。怒りのまま引いた引鉄。放たれた銃弾は、彼の左側へと逸れた。人の想像を超えた動き。彼の動きを目で追うのは正直辛い。特にこんな月明りの森の中では。その動きを見失わない様に慌ててライトの向きを、彼の飛んだ方向へと向け、ようやくその光の中に彼を捉えた時には、先ほどよりも余程近い位置に彼がいる。) ――…ッ。(その手に加わった衝撃。左手からライトを落とす。ざっくりと、袖口と、手の甲を切られた感触。傷は浅い。血が滴る匂い。) 貴方の永遠なんて、要らないと、何度も言ってるでしょうッ。(それ以上近づくな、と鋭い声。激しく吠える犬。咄嗟に引いた引鉄。銃口は彼の腹部の方へと向けられていた。弱点でもなければ、銀の銃弾でもない。それでも、距離を詰めてくる男に、銃を撃たずにはいられなくて。当たるかどうかもわからないのに)   (2016/7/12 00:15:50)

ルキノ♂【吸】(彼女の声音が変わっていく。多分、自分が怒らせているのだろう。女の子なんて言ったことも、そうして粉屋の娘の話も。彼女が赤毛だったかどうかさえもう覚えていない、と言ったらさらに怒りを買うだろうか。そんな風に怒らせてみたい、とも思うから困る。幻影の剣に手応えはなく、けれど血の匂いとライトの光が乱れたことで自分の目論見が成就したことを知る。ただ距離が近付いた分だけ次の弾は避けきれない。至近から腹へと撃ちこまれた弾は無論、致命傷にはならないが鈍く強い衝撃を此方に与えて。膝を折りそうに身体のバランスが崩れる。吠えかかる犬。明かりがなくとも犬がいれば匂いで此方を探るだろうか。術を使って霧にまぎれるようにしても同じことになるだろう、とぼんやり思えば右の手に温かな湯気たてた骨付き肉が現れる。たっぷりとそれを犬に嗅がせて手首まげて遠くへ放り投げる。訓練された犬なら食いつかないだろうけど、一応は魅入る術もかけてはみた。効果のほどはわからないけど   (2016/7/12 00:29:03)

ルキノ♂【吸】。弾があたって足止めされた形で距離は変わらず近い。自分の剣を今度は下から跳ね上げるようにして手の中の銃をおとしてしまおうとして。血が流れていくのか濃くなってくる匂いに舌が忙しなく唇舐め、水色の瞳が猫の瞳のように金色へと色を変えていく。吸血鬼の息は乱れない。人である彼女はどうだろう、と瞳は彼女を追居続ける)あぁ……綺麗だな、ほんとうに(揶揄の色はまるでなく感歎しての言葉だけれど、彼女聞く耳があるかどうか)   (2016/7/12 00:29:05)

エルフリーデ♀【ハ】(この男を目の前にすると、いつもいつも、苛立って仕方がなかった。こうして、銃口を向けていても、男は揶揄するような言葉をかけてくるから。そうして、いつも思う。吸血鬼と人間の考えの違いを。足元に転がったライト。雑草に埋もれてしまったのか、その光は隠れて、周囲は暗くなる。それでも、銃弾が何かに着弾したのはその音で分かった。草を踏みしめる音、吠え方が変わった傍らの黒い犬。その吠える声が一瞬聞こえなくなると同時、鼻孔をくすぐった焼けた肉の匂い。そうして、遠くに落ちた音。「オスカー!」と一つ、名前を呼べば、再び愛犬の吠えたてる声が、傍らから聞こえた。ほっとしたと同時、下から跳ね上げた剣が、己の銃を弾き飛ばす。ジワリ、と汗が顎から伝い落ちた。緊張で、息が早くなる。こんな暗闇ではどこに銃が落ちたか、分からない。止血する間もない傷から、血はぽたぽたと滴り落ちている。咄嗟に引き抜いた腰のナイフ。男の声が、酷く近くから聞こえた気がして。反射的に後ろへと飛び退く。彼から離れているのか、近寄っているのか、方向感覚が危うい。吸血鬼の城があるという、森の中の所為だろうか。)   (2016/7/12 00:42:55)

ルキノ♂【吸】(吸血鬼の瞳は薄闇の中でも彼女をはっきりと捉える。オスカーと呼ばれた犬が忠実にその傍らにいることも、彼女が祝福受けたナイフを抜いたことも、全て手にとるように。距離はまた離れた。音も無くナイフを持たない方の手、血を流し続ける手の側へと回り込んでいこうとするが、犬が吠え立てて邪魔をする)――ちっ。その犬、邪魔だなぁ。とってもいい匂いがするのに。キミの血の匂い。物凄く美味しそうだ。ねぇ、そのナイフしまってくれないかな。近づけないもの。ロザリオは少しくらいなら我慢できるけどそれはダメだ(じりと動けば犬が此方を暴き立てるように吠える。ふーっと此方が息を吐く音が聞こえるだろうか。肩竦めながら金の剣をしまう。しまうというより霧散させる。両手は空になって。潮時かな、と思いつつ諦めきれないのは魅惑的な血の匂い。ナイフに触れれば危険では済まない話なのに。塵と消えるかも知れない、と思えばぞくぞくとして。やっぱり危険冒して、血を流す彼女の手首へと近寄った。そっと舌を伸ばして血を舐めようとして。舌が届いただろうか。長くは留まれないから、しっかりと舌を這わすことはできずに、またぱっと後ろへ跳んで)   (2016/7/12 00:54:19)

エルフリーデ♀【ハ】(目の前の吸血鬼の様に、闇の中では視力は効かない。おぼろげに彼のシルエットらしきものが分かるだけだ。しかも、彼の様に闇に紛れて動かれてしまうと、それでさえも、見落としてしまう。片手に、ナイフをお守りの様に握りしめながら、緊張した面持ちで、唾液を飲みこむ。) ――そんな言葉を聞くと、余計にナイフが必要だと思えるわね。この子もとっても良い子なのに。それ以上近づくと、噛みつくわよ。(女が構えているナイフは、銀の光を鈍く反射するせいで、男の視界にはよく映るだろう。逆にこちらは、突き立てるべき場所。一番効果のある場所がどこか、それすらもよく分からない状態。吠え続ける犬の声で、なんとなく、距離が近いか、離れているか、それくらいは把握できた。左手の指先まで濡れた感触が伝う。きっとまだ血は流れていっているのだろう。彼が手を付けた犠牲者の場所も分かった。一旦退却するべきか、と考えたあたりで、一層激しく吠える愛犬の声で我に返る。そっと、湿った何かが手首を這う感触。ざわり、と背筋を駆け抜ける感覚。声にならない悲鳴を上げると、とっさにその左手を振り払うように、動かす。傷口を押さえつつ。一歩下がって。)   (2016/7/12 01:09:57)

エルフリーデ♀【ハ】――ルキノ、近寄らないで…ッ。オスカー。戻ろう…ッ。(足元にあったライトを拾うと、慌てて踵を返す。これ以上ここにいては、男に襲われるだろう。興奮した吸血鬼程、性質が悪いものはないから。追ってこないだろうか、と背後を警戒しながら走り続けてた後、暫くたって、車のエンジンの音が、遠ざかっていく。)   (2016/7/12 01:10:02)

エルフリーデ♀【ハ】【こちらは、これで〆となりますー!】   (2016/7/12 01:10:09)

ルキノ♂【吸】【自分はもう一個書きます。お急ぎならお先にどうぞー】   (2016/7/12 01:11:41)

エルフリーデ♀【ハ】【大丈夫ですので、お待ちしますねー!】   (2016/7/12 01:12:12)

ルキノ♂【吸】(舌先がほんの微かに血に触れた。粉屋の娘などとは比べものにならない甘美な味わい。腹に撃ちこまれた銃弾の痛みも薄らいでいく。もう一度、と背後に回ろうと隙を窺うも叶わず、彼女は去っていく。オスカーと共に。遠ざかるエンジン音)――ねぇ、はじめて会ったときのこと覚えてるかな、エルフリーデ。キミは僕より随分と若かったよ?まだ少女って言ってもいいくらいだった。でも、今はもう一緒くらいだ。次に会うときはもうキミは僕より年とってるかもしれない(聞こえはしないだろう声音は寂しげに森に吸い込まれていく)だから、僕のものになればいいのに。楽しいのにな(落ちたままの銃を拾いあげて銃弾を確認し、銀弾がはいっていなかったことに安堵する。腹にあたったそれが銀であれば今頃は塵となっている)エルフリーデ――一緒に行こうよ。『永遠』へ――(もう見えない車のライトが遠ざかっていた方へと視線あて呟く。そうしてくるりと背を向けて吸血鬼は霧のように闇に消えていった)   (2016/7/12 01:21:45)

ルキノ♂【吸】【というわけで此方も〆となります。お時間あればPL部屋で少しお話などいかがですか?眠いようでしたらここまでで】   (2016/7/12 01:22:25)

エルフリーデ♀【ハ】【30分くらいでしたら大丈夫ですので、移動しましょうか。】   (2016/7/12 01:22:58)

ルキノ♂【吸】【ではあちらへ】   (2016/7/12 01:23:10)

ルキノ♂【吸】【お部屋ありがとうございました】   (2016/7/12 01:23:17)

おしらせルキノ♂【吸】さんが退室しました。  (2016/7/12 01:23:23)

エルフリーデ♀【ハ】【ありがとうございました】   (2016/7/12 01:23:24)

おしらせエルフリーデ♀【ハ】さんが退室しました。  (2016/7/12 01:23:27)

おしらせルヴィアス♂【ハ】さんが入室しました♪  (2016/7/12 22:36:20)

ルヴィアス♂【ハ】【ば、ばとる……! そしてログがとてもよく流れてる ので少しお部屋お借りします】   (2016/7/12 22:36:53)

ルヴィアス♂【ハ】(昏い森の奥にある、古めいた古城。その一角のとある一室にて、漆黒の法衣に身を包んだ神父姿の男性は、静かに座っていた。 怯えている様子も見せず、戦意を露わにするでもなく、相手に向け涼やかな微笑みを浮かべていた。その微笑みはどこか仮面めいていて)――今宵はお招きいただき、まことにありがとうございます。(涼やかな声もどこか空虚めいていた。招待されたのか、あるいは襲撃に来たのを許されたのか、どちらにせよ男性は礼を告げる。吸血鬼の城、神の手から零れ落ちた化け物が跋扈する、そのど真ん中で)   (2016/7/12 22:38:39)

ルヴィアス♂【ハ】【ステキバトルにそわそわなので待機だけでも本望 とはいえもしお暇な方おられましたらば、お話だけでもふんわり遊んでくださいー】   (2016/7/12 22:39:19)

おしらせブランディ♀【吸】さんが入室しました♪  (2016/7/12 22:42:32)

ルヴィアス♂【ハ】【わー ブランディさまお久しぶりですー!】   (2016/7/12 22:43:30)

ブランディ♀【吸】【こんばんは。お邪魔してもよろしいでしょうか? 下のバトルの片割れですー。 って、お久しぶりです(笑)】   (2016/7/12 22:43:54)

ルヴィアス♂【ハ】【もちろんです、お邪魔なんかじゃないですとも! 上手な人同士がロールするとすんごいことになるなあとしげしげでした ご無沙汰してました…;】   (2016/7/12 22:44:59)

ブランディ♀【吸】【私はともかく、お相手様がお上手でしたから(笑) 遊んでくださいー! あと、私、長文もロールしますが、舌のルヴィアスさんくらいの文量でも好きなので、やりやすい文量で良いですからね?(笑)】   (2016/7/12 22:48:13)

ブランディ♀【吸】【なんで変換が、舌……(がく)】   (2016/7/12 22:48:24)

ルヴィアス♂【ハ】【舌よう回ってくれそうです(笑) いえ、息ぴったりのドラマ素敵でした。バトルよりドラマロールが大好きなのですー これはキャラの正確にあわせただけなので、普段はブランディさまとやってるくらいがらくな文量です。 エドワルドに代わりますですか?】   (2016/7/12 22:52:55)

ブランディ♀【吸】【舌の変換使いすぎかな…(笑)  ドラマロールは私も大好きなので、結構無茶ぶりして頂いても、ノッテしまうタイプの人間ですのでそのあたりは気兼ねなく。 ああよかった。ならば、こちらも遠慮なく。か、書きすぎないようにします(笑) お願いしますー。】   (2016/7/12 22:55:25)

ルヴィアス♂【ハ】【はい、それではエドワルドに代わりますねー よろしくお願いします! しばしお待ちを】   (2016/7/12 22:57:26)

ブランディ♀【吸】【よろしくお願いしますー!】   (2016/7/12 22:57:50)

おしらせルヴィアス♂【ハ】さんが退室しました。  (2016/7/12 22:57:55)

おしらせエドワルド♂【吸】さんが入室しました♪  (2016/7/12 22:58:45)

エドワルド♂【吸】【お待たせいたしました そして舌の変換にきゃっ ってなってました】   (2016/7/12 22:59:57)

ブランディ♀【吸】【おかえりなさいませ! 振り返ってみるとエドワルドさんとのロールで出てこなかったことがない気がするのです(こら) 実は、そろそろ遊んでくださいって書置きしようかなと思ってたところだったりしました(笑) 書き出しどうしましょうか。】   (2016/7/12 23:02:14)

エドワルド♂【吸】【この2人、口と首元に集中しきってますものね(舌) 多忙ゆえのご無沙汰だったのですが、そんな書置きがあったら可愛さに身もだえ必至です…! 銃剣の回収がそろそろですし、あとはシャツの問題がありますね(笑) 銃剣ネタなら書き出しがんばります】   (2016/7/12 23:04:30)

ブランディ♀【吸】【銃剣の回収から、しましょうか。お部屋に帰ったら、布地とかシャツとか、散らかってます(言い切った) よろしくお願いします!】   (2016/7/12 23:05:51)

エドワルド♂【吸】【わあ、シャツがちゃくちゃくと、ありがとうございます…! お部屋に帰った時の驚きと喜びを楽しみにしつつ、それでは書き出し考えてまいりますー】   (2016/7/12 23:06:56)

ブランディ♀【吸】【そのあたりも、いずれロールできたらなと(笑) おまちしまーす!】   (2016/7/12 23:08:29)

エドワルド♂【吸】(街と城のほぼ中間、高台に建てられた高い見張り塔の屋上。少しずつ太り光量を増してゆく月光の下、血まみれの禍々しい有様をさらけ出したその場所で、男はどこか憔悴したような表情で座り込んでいた。どこか睨み付けるように向けられた視線の先には、畳まれた布きれと――それはかつてシャツだった―― 白く輝く一振りのナイフ。銃に取り付けるために造られた銃剣だ)あー……主の血うめえ(手に持ったワインは、まだわずかに口を付けただけ。味はよかったが、その声もまた張りがない。理由は明確、喉の渇きが癒えなかったからだ。)うめえけどよう……(15日間、ゲンを担いだわけではないが、誰の血も飲まなかったし飲めなかった男は彼女のことを思い浮かべる。思わず扉に向ける視線は、やはりどこか睨み付けるような険しいものだ)【お、お待たせしました… シャツロールはぜひ! よろしくお願いしますー】   (2016/7/12 23:20:14)

ブランディ♀【吸】(あれから、15日が経過しただろうか? 女は、見張り塔の下で空を見上げた。今日は月が見える。星も少し。雲の切れ間から見えた月は、あれから少しずつ太り、ほぼ丸みを帯びていた。男の告げた期日はそろそろだろうか。あれから、ずっと彼はここに詰めている。儀式をしている夜の間。そして昼間は、どこかで日差しを避けて眠っているのだろう。最初は様子を見に、夜ごとにこの塔を訪れたものだが、彼が、何か願掛けの様に、血を飲んでいないのだと知った夜から、その塔を訪れるのをやめた。儀式に熱中している男へ、ただ一つ、「15日目の夜に会いに来るから」と、書置きを残して。彼に贈るためのシャツを一つ取り寄せた。それは城の己の部屋に置いてある。その他は、彼と一緒に選びたかったから、部屋にいろいろな生地を散乱させてきた。彼を連れて帰ってからゆっくり選ぼう。そんな風に思いながら、翼の様に、肩にかけていたストールを翻す。闇を纏い、飛び立った体は、塔の外側を瞬く間に飛び上がって、屋上へ。)   (2016/7/12 23:38:21)

ブランディ♀【吸】――まだ、終わらないの?(何を思っているのか、扉をじっと見据えている男のすぐ後ろへと降り立つと、じゃれつく様に背後から首筋に腕を絡みつかせる。袖がなく、襟ぐりの広く開いた、薄手の布地で作られた、淡い赤の丈の短いサマードレス。)   (2016/7/12 23:38:28)

ブランディ♀【吸】【お待たせしました。不意を突いて背後から(笑) 15日の間のことは、捏造しちゃってますが、好きに変えて頂いて構いませんので~!】   (2016/7/12 23:41:29)

エドワルド♂【吸】【普通にびっくりしました(笑) 15日は今日が最終日にしてしまうつもりでしたので、むしろありがとうございますですー!】   (2016/7/12 23:43:07)

エドワルド♂【吸】(扉は固く閉ざされて、永遠を感じさせるほどに変化がなかった。あとほんのわずか、扉を開けずにいてくれれば、回収も終わる。――そろそろだ。そう思った時、花のような香りがした。月に照らされてもまだ暗い夜闇の中、白く浮かびからんでくる腕に、ただそれだけのことに身体の芯が急激に締め上げられ、思わずワインの瓶を落とす)――ブラン、ディ。……やっぱ来ちゃった? だよなぁ、今日だもんな。(しばしの沈黙は驚きによるものではなく、不自然な興奮を抑えるため。だが文字通り浮かび上がってきた彼女のその言葉に、浮かべたのは苦笑めいた笑みだった。困ったことに、こんな切羽詰まった気持ちの時であろうとも、笑みを浮かべてしまうのだ)来るって書いてたもんな……いいや、そうだ、今日だ、今日で終わりだ。ちょうど今から回収だ(15日間、月光を当て続けた今日こそがその最終日。彼女のやわらかな腕に触れ)できれば見せたくなかった。(あんま見ないでね?と願うような視線を向けた。苦笑めいた笑みはまだ浮かべたまま)   (2016/7/12 23:57:10)

ブランディ♀【吸】(部屋で焚いていた香。その花の様な甘い香りが、己の長い黒髪にも、羽織ったストールにも、サマードレスにも、深く移っている。後ろからじゃれつく様に抱き着いて、彼の項へと頬を摺り寄せて、唇を掠めさせる。彼の匂いは、15日離れていた間に嗅ぎなれない物に変わってるのを不思議がって、後頭部にも鼻先を押し付ければ、ごとりとワインの瓶が床へとぶつかった音。) ――ワインの瓶が、落ちたよ? うん。15日かかるって言ってたでしょ? 私、計算間違えてなかったよね? ……見ちゃ、いけないの…?(べったりと抱き着かせた両腕に、触れる彼の大きな手。願うような視線や、苦笑めいた笑みを向けられて、不思議そうに瞳を瞬かせる。男のシャツだった白っぽい布の上に安置された銀の剣先へと視線を移すものの、月光を当て続けたその危険な刃には触れたいとは思わない。きゅっ、と男のシャツの襟元を一度握りしめた後、そっと絡みつかせていた手を離し、彼から一歩離れて少し悩んだ後、背中を向ける。見ないでほしい、という彼の願いを叶えた形で。)   (2016/7/13 00:08:08)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、エドワルド♂【吸】さんが自動退室しました。  (2016/7/13 00:17:39)

おしらせエドワルド♂【吸】さんが入室しました♪  (2016/7/13 00:18:09)

エドワルド♂【吸】(確かに計算は間違えてない。どこか幼い、かわいらしい物言いに軽く肩を揺らしくつくつ笑う。)ん、ああ。飲むかい? 一口しか飲んでねえ……ああ、ばっちりだよ(彼女の腕が離れる間際まで、男の手は名残惜しいとばかりに触れたまま。離れてしまえば立ち上がり、彼女の背中に安堵の吐息を残し移動する。工具と、グリップ、そして銃を前に並べ、胡坐をかく。回収、すなわち組立。分解の逆回し。新月の日よりもさらに強いおぞけのような感覚の前で、深呼吸を繰り返し――そして男は思い切り、剣をつかむ。)――――っ!(歯の間から鋭い息がもれるが構わずに、じゅうじゅうと派手な音を立たせ、己の手のひらを焼かせながらも構わずに、銃に剣をセットする。ようやっと離しても強い熱を持つ手のひらを、指を乱暴に動かして、そうして銃剣を組み立ててゆく。彼女に気づかれるかは分からないが、もし来ようとするならば「来るな!」と男は叫んだろう)……ああ、ちくしょう(終わりを告げる悪態は、銃剣を背に据え、立ち上がった後に)   (2016/7/13 00:25:14)

ブランディ♀【吸】そのワイン…美味しいの?(いつも彼は美味い美味いと言いながら、それを飲んでいた気がする。その様子を思い出しながら、落ちていたワインの瓶を拾い上げた。女にとっての血は、食事でもあり、嗜好品でもあり。その所為か、酒を酔う程に飲んだことはない。彼に背中を向けたまま、ワインの瓶を、両手で持って彼の作業が終わるのを待つつもりだった。背後から、その音と、匂い、彼の息遣いが聞こえるまでは。今度は女が、ごとんと音を立ててワインの瓶を転がす番で。) ――ッ。エドワードッ、何やってるの……ッ!!(振り返った先、目に見えたのは、素手で銀製の刃を掴んでいる場面。銃剣を組み立てているのだろう。それは、わかる。来るなと言われても、彼のいう事を聞くわけにはいかなくて。ストールを翻して彼に駆け寄る。)   (2016/7/13 00:42:01)

ブランディ♀【吸】――やめて、やめてッ。お願いだから…ッ。(組み立てる手の動きはとても慣れているように見える。また、組み立てる速度も、本来ならばずっと早いのだろう。だが、両手を銀製の刃に焼かれながらでは、そうもいかない筈で。その様子を、くしゃくしゃにした顔で見つめている。ようやくすべての組み立てが終わり、彼が立ち上がったならば、有無を言わさず彼の手首を握って両手を己の目の前に引っ張り寄せ傷の具合を見つめて。) ……ッ。だからっ、銀を直接握っちゃダメだって言ったでしょうッ。(傷の具合を確かめた後、己の左腕を爪先で大きく引き裂いた。闇の魔術。噴出した血が、男の両手へと降り注ぐ。)   (2016/7/13 00:42:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、エドワルド♂【吸】さんが自動退室しました。  (2016/7/13 00:45:28)

おしらせエドワルド♂【吸】さんが入室しました♪  (2016/7/13 00:46:03)

エドワルド♂【吸】(痛みも熱も構わずに、拳を握ったり広げたりしながら彼女のもとへと歩み戻る。とにかく動かすのは癒着を避けるためだったが、火傷とはだいぶ趣が違うようで、その心配はなさそうなのが不思議だった。ただ、とにかく乾くのだ。手のひらも、そしてそれ以上に喉が渇く)ブランディ  触るな、…覚悟はしてた。(布越しで慣れない組み立てをして、刀身がぐらつこうものならそちらの方がよっぽど危ない。ゆえに男は冷静に彼女を制止しようとしたし、掴まれたのが手首であれば一応は従った。しかし、その手のひらに鮮血が降り注げば理性がひどく揺らぐ)……ぐ っ(愚鈍な心臓が早鐘を打ち、荒い呼吸が喉を焼く。一方で手のひらは優しく癒されて、喉の奥から雄叫びが上がりそうになる)なんて、ことを   (彼女の白い腕に大きな傷が走っている。痛ましさに顔をゆがめるが、それ以上に傷口から零れる血に視線は釘づけで。知らず舌を伸ばし、零れる血に、その向こうにある傷口に唇を寄せてゆく。手のひらにかけるにはもったいないとばかりに)   (2016/7/13 00:58:01)

ブランディ♀【吸】そんな覚悟なら要らないのッ。あんなに、触っちゃダメだって言ったのに…。……手、傷だらけじゃないの…。(彼の掌をじっと見つめて、心配そうにつぶやく。女の左腕には、腕の内側から、手首の内側まで、縦に長く爪先で切り裂かれた傷口が開く。そこから噴出した夥しい血は、彼の掌へと滴り落ち、焼けただれた彼の皮膚を再生し、再建していく。あたりには、濃厚な血の匂いが漂い。彼の掌で受け止めきれなかった血は、床に血痕として吸われていった。女の顔は、青白い。もともとの肌の白さに加えて、腕の傷による痛みの所為もあって。) ――エドワード。手を動かしちゃダメ…ッ。ぁ、ぅ。痛ぁ……、やぁあッ。(彼の様子が変わった事にふと気が付くが、それを制止する間もなく腕に走った傷口に唇が押し当てられた。傷口に舌先が潜り込む痛みに、上ずった悲鳴を上げる。彼に傷口を押し広げられ、溢れる血を吸われている。その感覚が、激痛だけでなくて、肌をざわめかせるような、そんな感覚が背筋を走っていく。)   (2016/7/13 01:11:25)

エドワルド♂【吸】(ワインと違い、ほんの少量でも喉を癒し潤してくれる。ただ濃いばかりだった血を、美味いと心底思った男は、彼女の腕の内側からその手首に至るまで、唇を押し付け舌をくねらせてまで血をすすった。肘まで垂れた血にも舌をすべらせ、ゆっくり跪いてゆく。ひとしきり腕の血をなめとってしまえば、今度は己の手のひらに注がれた血も丹念になめとってしまう。吸血鬼とは別の形で死と隣り合わせだった元ハンターは、痛みや傷にとにかく頓着しなかった)いらねえよ、まだ動く。心配するほどの傷じゃない……それより、(アンタこそ俺にそんなに血を与えてと続けたかった。)乾くんだ(続けて放った己の言葉に、そして彼女の青ざめた顔に表情をゆがめた。彼女の手首をつかみ、傷口に唇を押し付ける。血が溢れれば、舌でなめとった。身を焦がすような血の執着のもと、男は彼女を見つめる。見上げる視線は、獣のような、彼女をとらえようとするような険しいものだ。血が飛び散る地べたに引き寄せた後、男は彼女の唾液を求め、まず唇に顔を寄せる――)【むりやり風味ですが一旦〆ですー】   (2016/7/13 01:29:43)

ブランディ♀【吸】―…ッ。ぁ、っふ。……ぅ。(女の唇から、吐息の様な声が零れる。男の舌先が、左腕の内側から手首まで。溢れた血を舐めて拭うように、舌先が這っていく。その舌先が、傷口を丹念に舐めとり、肘を舐め、指先の一本一本まで、丁寧に舐めて拭っていけば、思わずぎゅっと瞳を閉じる。思わず、唇から零れる声を抑えるために、己の指先で唇を覆う。) ……だから言ったでしょ。私がつけた以外の傷は残しちゃ嫌だって。……全部、治るまでするの。(口をつぐんだ彼が何を言いたいかはわかった。跪いている彼の顔を覗きこむ様に、身を屈める。血の匂いの濃い左手で彼の頬を撫でれば、また手首を掴まれた。くすぐる様な、愛撫にも似た舌先の動きが、また白い肌を這う。) や……ッ。(そんなことをされると、こっちの頭の中がくらくらする。思わず緩んだ力。必死に声を堪えて、躰を震わせていれば、いきなり引っ張られた。体勢を崩して、男の腕の中に倒れ込む。獣の様な視線。そんな表情をされると弱い。そんな顔を見るのも、随分と久しぶりだと思いながら、唇を奪われた後。己の視界は、男に覆い被される形で、夜空を向くことになる。)   (2016/7/13 01:43:10)

ブランディ♀【吸】【こちらもいったん〆ましたー! ありがとうございました!。】   (2016/7/13 01:43:32)

エドワルド♂【吸】【相変わらず素敵な〆 ありがとうございます!】   (2016/7/13 01:45:10)

エドワルド♂【吸】【というか、昨日遅くまで起きてらしたのに普通に嬉しくて普通に楽しく遊んでしまいましたー……! エドワルドもバカ犬くさかったけど私も大概バカでした(ひれ伏し) 申し訳ないです ありがとうございます…!】   (2016/7/13 01:45:19)

ブランディ♀【吸】【こちらこそ、楽しいロール有難うございますー! いえいえいえ?! 大丈夫です。今週は割とゆっくり遊べるので! こちらこそいつも遅くまでありがとうございます。まさか今日会えるとは思ってなかったので(笑) 明日と明後日と、時間があったので、遊びませんかと書置きしに来るつもりではいたんですが(笑)】   (2016/7/13 01:47:02)

エドワルド♂【吸】【そう言っていただけるとちょっと安心です←  私もようやく時間がとれまして……週末の方がつぶれがちな昨今  今日会えるとはこちらも思ってなかったので嬉しさの前に色々吹き飛んでしまいました(笑) 書置き前に会えてラッキーだったのでしょうかー 今度はぜひシャツでお相手くださると嬉しいです!】   (2016/7/13 01:51:30)

ブランディ♀【吸】【私も週末はなかなか来れないので、こうして少しの時間でも遊んでいただけると嬉しいです(笑) はい! ラッキーだったのでしょう。私が! シャツでよろしくお願いします。次回はこちらから書き出ししますので(笑)】   (2016/7/13 01:53:30)

エドワルド♂【吸】【はい、お洋服まわりはブランディさまの方が圧倒的にステキですので、がんばって乗っかってゆきたいです! あくしゅみ(笑) たぶんまたじじいとかクソカソリックとかで恥ずかしがりながら待機してると思いますので、見かけたら構ってやってくださいー】   (2016/7/13 01:56:20)

ブランディ♀【吸】【エドワルドさんに、何着せようかと、検索一杯してる私がいます(笑) 了解しました。お見かけしたら、突撃しますね。私も、時折こちらで待機してると思いますので、同じく見かけたらよろしくお願いします。そろそろ休みますので、失礼しますね。いつもありがとうございます!】   (2016/7/13 01:58:49)

エドワルド♂【吸】【エドワルドちゃんと着こなせるだろうか(笑) こちらこそ、今宵もありがとうございます! お見かけしましたらきっとお邪魔させていただきます。 お休みなさいませー!】   (2016/7/13 02:00:40)

ブランディ♀【吸】【おやすみなさいませー!】   (2016/7/13 02:01:03)

おしらせブランディ♀【吸】さんが退室しました。  (2016/7/13 02:01:06)

エドワルド♂【吸】【今日のネタ、シャツに向けてエドワルドのコートを脂汗でべったべたにするべく作ったネタでした 吸血鬼って水に弱いけどお風呂どうしてるんでしょうかね 魔法かな  シャツたのしみにしつつ、お部屋ありがとうございました!】   (2016/7/13 02:01:51)

おしらせエドワルド♂【吸】さんが退室しました。  (2016/7/13 02:01:57)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2016/7/14 01:23:30)

レイラ♀【吸】【こんばんは。自動退室までの待機です。置きロル兼ねたソロルをひとつ。】   (2016/7/14 01:24:37)

レイラ♀【吸】(束の間の甘い夜から数日、あの夜以来彼とは出会えていない。何を隠そう、部屋を教えるのを忘れるという大失態をおかしたわけだ。庭にいれば会えるかもしれないと、起きている夜は庭へ降りて花の中で横になって時間を過ごしたりしているが、それらしい影はいっこうに見られない。)…縁がなかったのかもしれないな。(自分たちの時間軸で言えば、ほんの一瞬なのにも関わらず、たった数日でそんなことを感じるのはやはり、あの時の感情が自分にとって特別だったからだろうか。今日も今日とて花の中、仰向けに寝転がって空を仰ぐ。夜目がきくというのは便利なもので、灯りのない庭でも本が読める。読んでいるのは例によって人間の書いた恋愛小説。むせ返るような花の香りの中、甘い物語を読んでいると目の端で星が流れた。人間たちの迷信には流星に願いをかけるというものがあるらしい、なんてことを思い出して)…もう1度だけでも、会えますように。(らしくもなく、願いを掛けて祈るように目を閉じた。)   (2016/7/14 01:24:56)

おしらせルキノ♂【吸】さんが入室しました♪  (2016/7/14 01:27:46)

ルキノ♂【吸】【こんばんは。睡魔がやってきそうで長くは廻せないのですがお邪魔してもよかったでしょうか?】   (2016/7/14 01:28:14)

レイラ♀【吸】【こんばんは。もちろんです!】   (2016/7/14 01:28:23)

ルキノ♂【吸】【では続けます。少しばかりお時間くださいー】   (2016/7/14 01:28:56)

レイラ♀【吸】【何やら誤解を与えてしまったかもしれませんが、PL部屋での話は当方の別キャラの話をしておりました…と言い訳を。よろしくお願いします。】   (2016/7/14 01:29:27)

ルキノ♂【吸】【あぁいえいえ。えっと…ってその話すると長くなるのでまた今度に。とりあえず書きますねー】   (2016/7/14 01:30:10)

ルキノ♂【吸】(過日、村で若い娘の血を吸ったから喉は潤っている。休暇で城へ戻った当初は誰に会うこともなく早々に都会へ引き上げてしまおうかと思っていたりしたが、段々に滞在も楽しくなってはきた。と、なれば少々困ったことには城では足りないものも出てくる。城は昔ながらの優雅な佇まい。時が止ったようなところに趣きがあるのだけれど、自分はもう様々な電子機器が手離せない。その準備するために一旦近くの街へ繰り出そうか、とそんなことを考えながら通りかかった庭の一角。丈高い花々が咲き乱れるその場所から花とはちがう香りがして、そっとかきわけてみれば)――やぁ、見つけた(にっこりと笑み崩れて。再会を約束したまま会えずにいた彼女)随分探したんだけど、こんなところに隠れてたんじゃあ、わからないはずだ(と軽口叩きながら傍へ近づき、そっと耳元に唇寄せて)待ってた?僕のこと   (2016/7/14 01:37:30)

ルキノ♂【吸】【レイラさんの別キャラさんの話がされていたことも理解していたんですけど、レイラさんがドレスを着てみようかな云々の件でそこに古くからのお友だちが萌え発動するみたいな話もあったかなって。だったらその件が書かれてからまた会った方がいいかなーとか考えてました。まぁ自分となんかあった後にそのドレスのことがあっても問題ないわけなんだけど…どうしようかな?…と考えた次第です。勘違いしててかえって気遣いさせてしまいごめんなさい】   (2016/7/14 01:45:28)

ルキノ♂【吸】【……長っ(汗】   (2016/7/14 01:45:51)

レイラ♀【吸】(誰かが庭へ来た気配があって、もしや、と思うやいなや“彼”の顔が覗いた。流星に願いを掛けた効果にしては早すぎないか?と1人でおかしくなるが、それよりも再会の嬉しさが勝って顔を綻ばせる。)隠れていたわけじゃなかったんだけど。部屋を教えるのを忘れたなと思ってたんだ。(先日の夜の堅い言葉遣いに比べ幾分くだけた話し方をして笑う。しかし、耳元に唇を寄せられれば、さっと頬を染めて。そして決まりが悪そうに目を逸らすと、不本意そうに呟いた。)…待ってた。会いたくて、星に願いまで掛けていたんだ。(手にしていた小説を傍へ置くと、近づいた彼の腕を掴み、不意に強く引く。そしてそのまま花の中へと押し倒して、そこへかぶさるように彼の顔の横に手をついた。)貴方のおかげで、忘れていた女の自分が顔を出してしまった、どうしてくれるんですか。(にやりと不敵に笑う表情は言葉と不一致だ。それに加えて普通ならば逆でしかるべき態勢。長年男のように振舞ってきたクセはそう簡単には抜けてくれない)   (2016/7/14 01:47:15)

レイラ♀【吸】【ああ、あれのことでしたか。それに関しては急に女らしくなった長年の男友達が複雑な顔をするというロルをしてみようという完全妄想話でした。こちらこそ、ややこしいことをしてしまいすみません。】   (2016/7/14 01:48:48)

ルキノ♂【吸】(腕を引かれてて花の中、くるりと身体を反転させて此方に覆いかぶさる彼女の瞳をじっと見つめる。水色の瞳は柔らかな光を湛えている。くすっと声にだして笑いながら)まるで、僕が襲われてるみたいだ。キミ、そんな恰好なんだもの――でも、とっても魅力的だ。食べちゃいたいくらいに(こんどは自分が彼女の腕を引くだろう。唇を寄せるために。彼女の頭ごしに見える夜空に星がひとつ流れて)あ、星が流れた。流星群の夜だっけ?ま、いいよね。そんなこと(言いながら近づいていく唇。先日の夜と同じ様に軽く柔らかに合わさって、けれど今夜はそのまま離しはしなかった。舌が遠慮なく唇を割って中へと忍び込んでいこうとする。もう、それは尋ねて返事を待つようなことじゃないと思ったから。古めかしい指輪嵌めた左手が彼女の黒髪を梳く。梳きながら耳朶を探る。舌は咥内を弄っては彼女の舌をなぞり、絡み。右手は彼女の背中を押すように撫でるだろう。少し苦しくなって唇を離そうとしても許しはしない、とでも言いたげに)   (2016/7/14 01:58:27)

ルキノ♂【吸】【それはとても楽しそうなロルの相談だったので拝見したいなぁ、と思ったのです。そういう微妙な感情のやりとりって自分は好きなので。あやまんないでくださいねー。恐縮してしまいます。こちらこそ、なので。】   (2016/7/14 02:00:26)

レイラ♀【吸】(眼下の水色の瞳は涼やかで、柔らかい光をたたえていて、とても美しい。小さく笑われればこちらも同じように笑う。彼の言うことは最もだ。これでは絵面が怪しすぎる。)襲ってるんですよ。…いつかドレス姿もお目にかけましょう。(敢えて後半の甘すぎる台詞には返事をしなかった。彼がどういうつもりかはわからない。ただ休暇中の戯れかも知れないが、それもまた仕方ないことだ。優しく寄せられた唇に瞼を閉じると、今夜はすぐに舌が侵入してくる。髪を梳く手が耳をさすれば、息を漏らす。)…っ、は、……ん…(捕らえられるように背中に回された手に力の入りづらくなった肘がかくんと折れて、地に肘をつける。そして、長い口づけの後、かすかに離れて見つめる、翡翠の瞳が欲に濡れていることに彼は気付くだろうか。)   (2016/7/14 02:10:41)

レイラ♀【吸】【そうでしたか、いつかそんなロルを回しているかもしれません。ありがとうございます。】   (2016/7/14 02:11:45)

ルキノ♂【吸】(髪を梳きあげながら見つめる翡翠の瞳は美しく濡れている。そんな瞳を見せられて「じゃあ今日は急ぐからまたね」と言えるはずもない。少なくとも自分には無理だ。小指の指輪の浮彫が黒髪に少し引っかかるだろうか。細い指先は探り当てた柔らかな耳朶と同じ様に滑らかで。いつまでも弄っていたくなる。そうしてまた唇を、舌を貪る。耳朶を弄るほどに口づけは深くなり、舌はしっかりと絡みあって水音が響くだろう。指が滑って耳孔は小指に任せて、他の四本が頬を撫でる。そっと羽毛のように軽く。それでも指先は咥内の蠢きが伝わる頬の動きを捉えるだろう。息苦しくなるほどに口づけは続く。それは自分には甘美な時間。弾に息を継いではまた貪って。ようやく離した後にまた笑いかけながら)僕たちが、これをするのが好きってことは、はっきりしたんじゃない?キミがあんまり女の子らしい恰好や物言いをするのを粉まなくても全然いいと思うけど。どう?   (2016/7/14 02:21:02)

ルキノ♂【吸】(水色の瞳は欲情の色が濃くなっている。左手は変わらず耳を弄り、背中の右手は次第に前へと潜り込もうとするだろう。柔らかな丸みを求め探して)もっと、って思わない?だめ?ここじゃ。花に囲まれてってベッドのシーツよりいいんじゃないかなって思うけど(花の香りは濃くなっていくようにも思われて)   (2016/7/14 02:21:04)

ルキノ♂【吸】【じっくりーならまた後日にしましょう。さらりと最後まででもよかったりです。ご気分はどんな感じでしょう?】   (2016/7/14 02:24:00)

レイラ♀【吸】【そうですねー、最後までは後日にとっておいて、少しだけ色っぽいことして花の中で眠って〆…なんてのはいかがですか】   (2016/7/14 02:26:50)

ルキノ♂【吸】【了解ですー。ではそのようにいたしましょう】   (2016/7/14 02:28:45)

レイラ♀【吸】(彼の指の指環だろうか、髪が少し引っ張られてはぷつっと外れるような感覚が何度か。古びたそれの逸話を尋ねたい気もするが少なくとも今はそれよりも彼と触れ合っていたくて。滑らかな指先が耳をくすぐり、頬をかすめる。それは触れるか触れないかの軽さなのに十分に肌を粟立たせた。舌を絡ませ、彼の唾液と自分の唾液が混ざり合うような口づけをどれほど続けていたのか。ようやく離れた時には息は弾み、体はすっかり火照って、欲に濡れた瞳が何かを訴えるように揺れる。)そう、ですね。貴方とこうして触れ合うのは好きだ。女に戻るのなら、貴方に戻してほしい。(それが何を意味するか、わからない相手ではない筈だ。彼が言ったように今のままでも構わないのだが、それでは、)ルキノ殿は男色の趣味があると噂になるかもしれないな。(そう言うと、するりと手を彼の首元を這わせる。吸血鬼特有の冷たさを手のひらに感じつつ、そこに唇を寄せ、そのままぺろりと舌も這わしてやる。そして悪戯っ子のように笑う。しかし、問われれば困ったような顔をして)もっと、と思います。貴方とそうなれたらとも。けれど…   (2016/7/14 02:44:09)

レイラ♀【吸】(あまりに久しぶりの行為に体は少しばかり竦んでしまうのだ。けれど、花の中に彼と埋もれている今、このまま別れることなんてできなくて。)こう、して…触れ合っていたい。(照れつつも、白く華奢さが女性であることを物語る手をジーンズのファスナーの辺りに這わせた。大胆になれるのは、花の香りに酔ったせいだと自分に言い訳して。胸元をまさぐる手にはびくりと体を竦ませながらも拒むことはしない。むしろ受け入れるように。ささやかすぎる膨らみを恥ずかしく思いながら)   (2016/7/14 02:45:34)

ルキノ♂【吸】いいよ。喜んで(笑み崩れていた頬がすっかりと戻り水色の瞳にふざけた色は消え失せている。自分にとっては、初めて会ったときから彼女は『女の子』だったけど、そういう言葉は口にしなかった。胸の膨らみをそっと薄い掌で包み込むと、首筋に這わされる舌にほんの少し身体を震わせながら軽やかに身を浮かせて彼女を引き倒し身体の位置を反転させ)それでもいいな。男色だって言われるくらいどうってことない。こんなに綺麗な身体に触れるんだもの(身体動いたときに散った花びらが彼女の髪にかかり、それをそっとよけながら、またキスを落とす。頬に。耳に、そうして首筋に。ぞくり、と背中を駆け上がっていく悦び。彼女の翡翠の瞳は濡れていたけど、どこかに怯えに似た色もある)――怖い?じゃあ、さ。今日は此処で一緒に花と戯れて眠ろう?(そう言うと、またキスを落とす。指が彼女の手を捉えて指を絡め合いながらも釣れるように花の中を戯れながら笑い。そうして彼女はいつの間にか眠りに落ちるだろうか。翡翠の瞳が閉じられるまで柔らかなキスは続く。絡みあわない左手は彼女の身体を弄るだろう。服の上からゆっくりと)   (2016/7/14 02:57:41)

ルキノ♂【吸】【ちょっと、というか大分ロルが怪しくなってきました(汗。自分は次のロルで〆にさせていただきますね】   (2016/7/14 02:59:29)

レイラ♀【吸】【了解です、此方も気がすむように〆るのでお気になさらずおやすみくださいね】   (2016/7/14 03:00:52)

ルキノ♂【吸】【あーっと言葉足らずでしたね、えーっと…つまり自分も、もう一個は書こうと思ってます。でも好きに〆てください。蛇足になりそうだったらやめます】   (2016/7/14 03:03:54)

レイラ♀【吸】【ああ、なるほど、了解です。】   (2016/7/14 03:05:05)

レイラ♀【吸】(あっというまに形勢が逆転する。花びらが散って降り注ぐのを綺麗だな、なんて思っていれば彼の口づけも降ってきた。肌を埋めていくような優しいけれど、劣情を煽る口づけ。そっと触れる掌も長らく押えつけるだけだった胸に快感を与えている。)あ…。貴方が、怖いんじゃない…。(それだけは誤解されたくなくて。けれど優しい彼は、優しい提案をして指を絡めてくれる。花の中、服の上から身体を弄る手にも敏感に反応を返してしまい、眠れるわけもない。自分も絡めていない方の手は彼の敏感であろう男性たる部分を恐る恐るだがさすってみる。そんな風にお互いの体を確かめるように、ゆっくりとしかし確かに艶めいた行為をどのくらいしていたかわからない。気づけば月は傾き、風の向きも変わるほどに。)   (2016/7/14 03:16:03)

レイラ♀【吸】(自分の男装に包んだ体の中心がじわりと熱く濡れるのを感じながらも、こういう類の快感はなんて体力を消耗するのだろう、体が、瞼が重くなる。それは、心地よい気温と花の香り、何よりも安らげる広い胸、抱きとめてくれるであろう腕、胸を甘く締め付ける匂いのせいでもあるだろうか。ここは幸いにも光は差さない。朝まで2人で花に埋もれて眠ってしまおう。するりと彼のジーンズに包まれた脚に自身の脚を絡め、Tシャツの胸に甘えるように擦り寄ると瞼を閉じ、頬に睫毛の影を落とした。)   (2016/7/14 03:16:20)

2016年07月09日 10時47分 ~ 2016年07月14日 03時16分 の過去ログ
吸血鬼の城
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