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「狼達の晩餐」の過去ログ

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2014年11月03日 23時04分 ~ 2016年07月25日 22時33分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

名久瀬 樹やっべまずいまずいまずいがっぺげへいてぐへげっはげほごほいでげげぎひひひひひひひひひひひひひぃ(ガードされた瞬間目を見開き、反射的に地面に手をついてぐんと上半身を持ち上げようとし、水崎の右手が自分の首を「掴もうとする」前に自分から喉を右手にぶつけてはねのける。勢いで呼吸が阻害され、鍛えられない喉の内面がキズ付き咳き込むものの、不意を突いた反動で相手の動きから逃れて下半身を抜き取り、咄嗟にうしろずさり距離をとろうとし)   (2014/11/3 23:04:41)

水崎 弘一――――!(喉に手を伸ばしたのはあくまで相手の動きを抑える為で、別に首を絞めようとした訳ではなかったが、危険を察知したのか相手が自ら手元に喉を当ててくれば、予想外の動きに此方も一瞬怯んでしまい。激しく咳き込む相手の姿に一瞬気をとられ、相手の脱出を許してしまうもすぐに我に返れば相手の身体を取り押さえようと再度右腕を伸ばし、相手の左肩か左腕を掴んで抑えようと試みる)いい加減……大人しくしやがれ!   (2014/11/3 23:11:43)

名久瀬 樹ひひひひひひひひひひひひひひっひひひひひひひなんだよそんなたのしくしたいならいいぜいいよとことんまであそぼうたのしもうぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶ(咳き込みながらもはや逃げをうつ余裕はないと判断したのか伸ばされた右腕に左腕を差し出し、そのまま右腕に力を込めて殴り合いの体勢に入るが、ざわざわと周囲が騒がしくなり始め)   (2014/11/3 23:23:54)

水崎 弘一!(相手が拳を握るのを見れば此方も左手の指関節をバキリと鳴らし、相手の顔を殴りつけようと拳を振るった直後、少し離れた場所から人々のざわめきとサイレンの音を耳にすればハッと一寸動きを止めていく。先程、相手が殴り倒した少年の件で救急車とパトカーが到着したのか、野次馬の声が幾つも重なりながら徐々に大きくなって自分達がいる雑居ビルまで届いていた))   (2014/11/3 23:31:04)

名久瀬 樹あれうわやべえやばくねおれつかまったらクスリもらえなくなるじゃんいいとこなのにいまめっちゃいいとこなのにやべえごめんまたやろうなぜったいやろうなまだたりねえもんなあそびたいもんなごめんな(外のざわめきを関知した瞬間、ばっと手を振り払うとあっさりと去る体勢に入る名久瀬。彼にとってこれはあくまで楽しい遊びでしかなく、そのまま捨て置けるような行為であるのだとまざまざとわかる態度であり)   (2014/11/3 23:37:59)

水崎 弘一な……ッ、…おい、待て……待ちやがれ、まだ終わってねえぞコラァ!(殴り合いの体勢から一変、ヒョイと身を引いた相手を見れば虚を突かれてその場で動きを止める。まさか相手が引くとは思わなかったのか、立ち去ろうとする相手に向かって怒鳴るも、近付いてくるサイレンの音を耳にすればチッと舌打ちを洩らして拳を引いていき、緩慢な動作で身体を起こして立ち上がっていく。組織にこそ属していないが堅気とは言いがたい自分もまた、警察から良い目では見られていない。此処に留まっていれば先程の少年の件も含めて追及される事になるだろう。最悪、暴行の犯人にされかねないと思えば不本意ながら相手との遣り合いを中断し、早々にこの場から立ち去っていこうとするか。立ち去り間際、「次は絶対警察に突き出してやるからな……」と苦々しげに吐き捨てると、人目に留まらぬ中に相手とは反対方向の路地へと姿を消していく――――)〆   (2014/11/3 23:49:30)

名久瀬 樹楽しかった楽しかったクスリないのがやべえけどけどまぁきょうはあいつにめんじていっかがまんしよっかでもなんかやっぱもえきらねえなもえきらねえしかえってからだれかなぐろっかなそうしよっかなそれがいいかな(エヘエヘと笑いながら、倫理観の崩れた内容を、最低限の自己防衛だけを感じ取る理性で計算する名久瀬。快楽を求めながらも、リスクを冒しながら危難を回避するその生き方はまるで水崎との殴り合いで見せた戦い方にも酷似していた)〆   (2014/11/3 23:54:25)

おしらせ水崎 弘一さんが退室しました。  (2014/11/3 23:58:11)

おしらせ名久瀬 樹さんが退室しました。  (2014/11/3 23:58:18)

おしらせ城宮 神楽さんが入室しました♪  (2014/11/5 23:10:23)

城宮 神楽【城宮 神楽 162/50/21歳 黒玄組の情報収集員。容姿は子供っぽく童顔。茶髪。性格も子供っぽくボーッとしてることもある。義眼を見られたくなくて、眼帯をつけている。護身術、格闘術を身につけているが、護身用にカッターも常備している。】   (2014/11/5 23:10:39)

城宮 神楽今日に限って風呂の故障って…ついてないの…(はぁと溜息をつきながら、一人北地区の都心部にある銭湯へと足を運んでいた。家の風呂場は、シャワーの出が悪くなったため専門の人に直してもらうまでは使えなくなってしまっていた。ふと、雲がない快晴の空に浮かぶ月を見上げながら、心配そうな顔をした)最近、嶽元さんも明智さんも忙しそうだし…伊与田さんも見かけない…何か、寂しいな…   (2014/11/5 23:17:22)

城宮 神楽(そう呟きながら歩き、やっとのことで銭湯へと辿り着いた。時間が時間なため、入りに来たお客さんはいない。いるのは受付にも関わらず、こくりこくりと寝かかっているお婆さんだけだった。目の前に硬貨を置き、脱衣所へと向かう。人が来ても気づかれないような角の方のカゴを見つけ、着ていた服を脱ぎはじめる。背中や首筋に残る暴力の痕を一撫でし、ゆっくりと眼帯を外した)誰もいなかったから、見られないですんだ…   (2014/11/5 23:27:01)

城宮 神楽(眼帯の下からは、精巧にできたガラス玉の眼が入っており、異様な雰囲気を醸し出している。これを見て、気持ち悪いとよく言われ蔑まれたのも覚えている)っと、早く入らないと伯父さんに怒られちゃうや(頭を振り我に変えると、タオルを持って浴場に入った。身体を流し、洗った後湯船に浸かる。タオルは湯船に浸けるなと注意されたことがあったので、頭の上に置きへにゃりと頬を緩ませた)えへへ…銭湯なんて、いつぶりだろう?最近は忙しかったからなぁ…(そうごちて、縁に腕を組んで置き頭を乗せる)んーっ、やっぱり気持ちいいや…たまに来るのもいいな…でも、人がいない…時に…っ…ぐぅ…(湯の温かさに久しぶりに癒された青年は、そのまま時を忘れて深い眠りに落ちていった。目が覚めたのは一時間後だったそうなーー)   (2014/11/5 23:46:27)

おしらせ城宮 神楽さんが退室しました。  (2014/11/5 23:57:53)

おしらせ狭原 劉さんが入室しました♪  (2014/11/15 21:47:09)

狭原 劉【狭原 劉(きょうばら りゅう) 182*80*33 黒髪短髪(軽いオールバックにする事も有り) / 青紫色のクリアサングラス、ダークグレーのスーツに藍色のネクタイ / 【龍天会】最高顧問であり、【龍天会】フロント企業である貿易会社『華龍』代表取締役CEOを務める。【龍天会】内では鷹派として知られており、身内にも容赦無い制裁を与える事から『暴龍』の呼称で恐れられているが、能力のある者や自分自身の意思を強く持つ者については評価する一面もある。青龍刀と棒術を得意とする武闘派であり、十年前の龍天会・全鳳会の抗争に関わり生き残った中の一人。全鳳会から派生した地鵺会に対し殲滅の意思を示している】   (2014/11/15 21:49:27)

狭原 劉(夜の闇に沈む海と沿岸の夜景が美しい東地区一帯を見渡せるセントラルタワー55階。【龍天会】関係者以外立ち入りを許されないフロア内には、一部の武闘派構成員の為に用意された道場やトレーニングルームが幾つか存在する。幹部ともなれば一般構成員とは別に個別のトレーニングルームを用意されるのだが、一般構成員が利用する道場内に今日は何故か最高顧問である狭原劉の姿があった)……龍天の武闘も落ちたものだ。師や兄弟子が今の木偶共を見たら嘆きを通り越して呆れ果てるだろう。   (2014/11/15 22:05:52)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、狭原 劉さんが自動退室しました。  (2014/11/15 22:48:25)

おしらせ狭原 劉さんが入室しました♪  (2014/11/15 22:49:19)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、狭原 劉さんが自動退室しました。  (2014/11/15 23:42:19)

おしらせ雜賀 颯汰さんが入室しました♪  (2014/12/1 20:16:49)

雜賀 颯汰雜賀 颯汰 178/68/26歳 所属は不明。容姿は大人びた黒コーデに鋭い目つきと赤髪。心はとても親切で温かい。自由気ままな性格だが一度愛すると地獄の底まで愛するヤンデレ野郎だが基本は無口なので気付かれることがない。空手や合気道や剣道とを合わせた自己流を好む(護身としてしか使わない)。   (2014/12/1 20:17:02)

雜賀 颯汰(ある場所から出てくるとちょうど雨が降り始めており、雨宿りをしながら転々と店を後にする。どこかで手に入れたというか綺麗なお姉さんに譲ってもらった花柄の傘をさしては悠々と道を歩いていた。特に何もするわけなくブラブラとさまよっていた。)   (2014/12/1 20:22:32)

雜賀 颯汰なーんか、つまらないなぁ...(なんて呟きながら日々の不満をぶちまけ暗い道のりをひとりで歩いていく。)雨も本降りになってきちゃったし...帰ろうかなー?(携帯を開き、一瞬顔を歪めて鼻歌なんかを歌いスキップしながらルンルンで帰っていった。)   (2014/12/1 20:29:09)

おしらせ雜賀 颯汰さんが退室しました。  (2014/12/1 20:29:17)

おしらせ番場一朗さんが入室しました♪  (2014/12/10 10:10:17)

番場一朗【番場一朗(ばんば いちろう)/182cm80kg/20歳/坊主頭バリカン5mm/龍天会の傘下、下級構成員。日中は宅配便業を行っているが、一方で構成員として密輸出入の運送を取り行っている。中身は何であれ、品物を届けるのを最優先に行っている。右二の腕に龍のタトゥー。龍天会の派閥を知らない/高校時代の友人で桧山が敵対組織の紅虎構成員である事を知るが、友人故に敵意は無い/口癖「半端ない」、好物「焼肉」】   (2014/12/10 10:12:29)

番場一朗(此処は東地区に位置するセントラルタワー。此処には商業施設や龍天が所有する箇所もあった。…其処の55階に己が居た。本日は密輸もなく宅配業を何のとなく終わらせた後、先輩に誘われて此処に来た。此処はトレーニング施設や道場があり、設備が整っており同じ龍天会の構成員が汗を流していた。…元々体育会あがりだった為、筋力トレーニングはするも然程、身が入らない。早く帰って先輩奢りの肉喰いてーなー…ぁ、と内心ぼやく。先輩に誘われたからついてきたようなものだった)   (2014/12/10 10:18:14)

番場一朗(白と赤のグラデーション掛かった有名なスポーツメーカーのタイト目なTシャツにハーフパンツを着こなし、ベンチプレスを終えて先輩を探す。肩に掛けた汗ふきタオルで軽く汗を拭いながら、先輩を見つければ其方へと歩を進めた。先輩はサンドバックを打ち付け、スパーリングをしている最中だった。一頻り打ち終わった頃合いを見て声を掛ける)……おー、先輩半端ねーッスね。……っつーか、そろそろ腹減ったし、帰らないッスか?(ヘラッと顔を崩して頭を掻きながら、先輩へと言葉を向けるが。先輩は此方を見ないであらぬ方向へと視線を向けていた。そして己も自然と其方へと視線を向ければ一人の男が立っている。服装からして偉そうな風体だな、と初見ではそう思う)   (2014/12/10 10:24:10)

番場一朗(蒼色を基調としたスーツに青掛かったサングラスを付けている様は馴染みの持てるものではなくて、その男へ歩み寄る構成員は「お疲れ様です!」と気合の入った声を投げ掛けて一礼する様は、お偉いサンか、まさか組長とかじゃねーよな。とそんな事を過らせた。…その男を見た後、先輩は睨むような眼光を向け、ベンチへと休憩する様子で、背を向けベンチへと歩いて行った。その背中を追う様に先輩へと着いていけば、聞いても居ないのに話し始める先輩)……見ただろ。さっきのグラサン野郎。……"アイツ"はな暴龍と呼ばれている龍天会の最高顧問だ。……(暴龍…、そういえば前に聞いてたな。三大派閥の一つだっけか。……フーン。…と内心そんな事を思いつつ、そういえば館さんも何か言ってた気がするが…、若龍派の先輩や館さんには良くもイメージは悪いのは判った)   (2014/12/10 10:34:58)

番場一朗最高顧問、ッスか……。良くわかんねーッスけど、偉そうな人っつーのは見たら分かるモンッスね(スポーツドリンクのホルダーから出ているストローに口を付け、チュー、と水分補給しながらそんな受け答え。前に高そうな牛丼食いに行った時、一緒に居た若龍って男を思い出した。爽やかな男とイカニモ男。…己は知りたくもないが次第に龍天の色に染まって知らないことまで知っていくことが少し怖くもあり、また…どこかで俺も派閥とか入らなきゃいけねーのかな、とか…。そういう事を考えなきゃいけないのか。そう思えば眉根を寄せて自然と顔を曇らせてしまっていた。その表情を見た先輩は気を遣ったのか。「そろそろ帰るか。…パスタ食おうぜ。炭水化物の中ではパスタはたんぱく質も豊富でいいんだ」とか言いながらベンチから立ち上がる先輩に)あ、うぃッス!パスタっつったらミートハンバーグパスタっす!…大盛りにしてもいいッスか?(そんな会話をしながら55階のフロアから立ち去る密輸犯の二人組。今はパスタの事で頭がいっぱいだが、…龍天会の最高顧問だというあの男の顔は覚えてしまっている自分が居た…。セントラルタワーのネオンで今宵も夜空には星が見えない)   (2014/12/10 10:43:35)

おしらせ番場一朗さんが退室しました。  (2014/12/10 10:43:40)

おしらせ片桐 敏之さんが入室しました♪  (2014/12/10 22:09:52)

片桐 敏之【片桐 敏之(かたぎり としゆき) 181*75*36 アッシュブラックの短髪、ブロータイプの眼鏡着用。基本は黒スーツ姿。 / 元・警視庁警備部警護課所属。数年前に西地区で起きた婚約者の死亡事件を機に警視庁を退職、その後、【紅虎連】直系二次団体構成員として組織の活動に従事している。普段の仕事は紅虎連傘下のクラブ・キャバクラの見回りと集金・会計。店内での客同士の揉め事などトラブル処理に駆り出される事もある。過去の経緯から紅虎連幹部である枷原の事を快く思っていない】   (2014/12/10 22:33:28)

片桐 敏之(―――― 一夜の遊びに興じた人々がそれぞれ店を後にし、通りや店の看板を彩っていたネオンの明かりが一つ、また一つと落とされ、道行く人々の話し声や騒音も落ち着いてきた夜明け前の歓楽街。そんな歓楽街の一角に位置するとあるホストクラブに片桐は集金の仕事で訪れていた。西地区最大でありトップのホストクラブ『摩天楼』には売り上げ、知名度共に遠く及ばないものの、全くの無名という訳でもない、所謂中堅どころのホストクラブで昨夜は店のNo.1であるホストの誕生パーティーが開かれていた。パーティーはそこそこの規模で華やかに盛り上げられ、明け方近くになったつい一時間程前に漸く終了し、今はスタッフや業者の人間が後片付けの作業に追われている)   (2014/12/10 22:51:35)

片桐 敏之(数時間前まで歓声と拍手に包まれていたテーブル周辺では、業者の人間数名が黙々と清掃作業を行っており、テーブルの上に並べられていたプレゼントの箱や、シャンパンタワーは既に片付けられ、今はテーブルや壁などに飾られた生花の処分で忙しそうに店の内外を行き来している姿が見受けられる。―――― たった一夜、店内と主賓を彩る「華」として用意された大量の生花は、長時間暖房の効いた店内に飾られて少し萎れてきているとはいえ、今もまだ美しい彩色を見せている。だが、祝いの宴が終わり、主賓のホストと客が店から立ち去った瞬間、その価値を失い紙屑同然に扱われ、片桐の見ている目の前でスタッフの手により透明なゴミ袋の中へ無造作に押し込まれていく。 ―――― 売られている花をどう扱うかは、購入した人間次第だ。土に植えたり、花瓶に活けたりして少しでも長くその美しさを手元に置いておこうとする者もいれば、この店のように主賓と客の華やかさを一層引き立てる為の単なる道具として扱う者もいる。花はあくまで「飾り」でしかない。この花はもうこの店での役目を終えて処分されるだけなのだ)   (2014/12/10 23:02:31)

片桐 敏之 ――――……… (この店での用事は既に済ませている。今夜は事務所に戻る必要も無い為、後は借りている部屋に帰って短い睡眠をとるだけだ。そう思い、立ち去ろうとした片桐の足を再び止めたのは、やはり「花」だった。フロア内に並ぶテーブルの中、主賓と上客が座っていたVIP席から少し離れた場所にあるゲストテーブルの上、そこに置かれていた花を片付けようとする女性スタッフの後ろ姿が偶々目に入り、そして「それ」が目に入った瞬間、片桐の眼が微かに見開かれ、気付いた時にはそのスタッフに声を掛けていた)……待ってくれ。……その花は……   (2014/12/10 23:43:51)

片桐 敏之(突然、背後から見知らぬ男に声を掛けられて驚いたらしい女性スタッフはビクリと肩を震わせ、僅かに警戒心を滲ませながらも作業の手を止めて『何でしょうか?』と片桐の方へと顔を向けていく。それでも片桐の視線は女性スタッフの手元に向けられたまま動かなかった)その花は……フラワーアレンジメント。君が、作ったのか……?(そのテーブルに置かれていた生花は、配列や色合いなどデザインを考慮した上で数種類の花を組み合わせて作り出す、所謂フラワーアレンジメントと呼ばれる飾りだった。パーティーの為に用意されたという事もあり、VIP席に飾られていたのが薔薇や百合など華やかで高級感のある花だったのに対し、今、女性スタッフが片付けようとしているモノはその辺りの花屋でよく見かけるような、よく言えば庶民的、悪く言えばこういった場所では些か華に欠ける生花を寄せ集めて作られた飾りだった)   (2014/12/10 23:50:40)

片桐 敏之『あ、ああ……これですか?ええ、私が作ったものを置かせてもらったんですけど…すみません。やっぱり、こういう場所には似合わないですよね。もう少し、華やかな花を選べば良かったんですけど……あ、あの。次はもっと良いものをご用意させていただきますから』(黒スーツ姿の片桐を店の責任者と勘違いし、花飾りの事を咎めに来たと思ったのか、恐縮した様子で頭を下げるスタッフの胸元には、西地区にあるとあるフラワーアレンジメント専門学校のバッチが付けられていた。そのバッチに刻印されている学校名には覚えがあった   (2014/12/11 00:07:32)

片桐 敏之……これは、君の作品か?(然程大きくは無い飾りを指差しながら問いかければ、スタッフは少し虚を突かれたように瞬きを繰り返し、その後、『模作ですけど……』と少し恥ずかしそうにしながら頷き返した)『私の先輩がよく作っていたものなんです。個人的に気に入ってる作品で、お祝いの花なら「コレだ!」って思って一生懸命作ったんですけど……いざ持ってきてみたら、他の飾りはもっと豪勢で華やかなものばかりで。私、まだまだ勉強不足ですね…とてもVIP席に置ける代物じゃないって断られたんですけど、何処でも良いから置かせて下さいって頼み込んで。一般客が座るこの席だったら置いても良いって許しが出たんです』…………   (2014/12/11 00:08:03)

片桐 敏之その先輩は……今、何処に?(片桐が問うとスタッフは一瞬言葉を詰まらせ、迷うように視線を足元に彷徨わせた後、ぽつりと答えた)『……亡くなりました。数年前に、西地区で起きた事件に巻き込まれて』   (2014/12/11 00:10:08)

片桐 敏之…………(スタッフの言葉に耳を傾けながらその手に抱かれた花飾りに視線を落とす。他の飾りが一夜限りのものとして作られていたのに対し、目の前の飾りは少しでも長く花の彩りを保つための処理と工夫が施されていた。一夜を過ぎれば捨てられる事が決まっている花に対して…)『……優しい人だったんです、先輩。結婚した後、フラワーアレンジメントの小さな教室を開くのが夢だって。……、……あ、ごめんなさい…私ったら変な話しちゃって……』   (2014/12/11 00:20:04)

おしらせ片桐 敏之さんが退室しました。  (2014/12/11 01:05:57)

おしらせ片桐 敏之さんが入室しました♪  (2014/12/13 20:22:55)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、片桐 敏之さんが自動退室しました。  (2014/12/13 20:44:07)

おしらせ霧崎 弦さんが入室しました♪  (2014/12/31 23:21:40)

霧崎 弦(今年も残す所後数十分。何と無く訪れた中央区には夜も遅く雪が降っていると言うのに、人で溢れかえっていた)ふふっ、流石に年の瀬と言うのは何処も同じ様に賑やかですね。例えこんな雪が降る日だとしても、やはり除夜の鐘を突きに神社へと向かうのですね。   (2014/12/31 23:26:01)

霧崎 弦(番傘にダークブルーの燕尾服と言うチグハグな組み合わせな筈なのに、男を見た過ぎ行く通行人の視線からは嘲笑等が感じられ無かった)季節の風物詩としての雪と言う物は素敵ですが、歩いたり走ったりするにはやはり少し足を取られてしまいますね。(ゆっくりと歩きながらも街の景色を楽しそうに見)   (2014/12/31 23:36:31)

霧崎 弦さて、このまま各地区の神社巡りでもして見ましょうか。初詣巡りと言うヤツですね。各神社で甘酒も配ってるでしょうから、冷える身体の心配もし無いで良いでしょうね(歩き続けながらも口許に笑みを浮かべ)では、先ずはこの中央区の神社から制覇して行きましょうか。   (2014/12/31 23:43:56)

おしらせ霧崎 弦さんが退室しました。  (2014/12/31 23:44:24)

おしらせ蒲郡征二さんが入室しました♪  (2015/1/28 20:19:54)

おしらせ七瀬 棗さんが入室しました♪  (2015/1/28 20:20:34)

蒲郡征二【蒲郡征二(がまごおり せいじ)/175cm 84kg/36歳/黒髪の短く刈られた髪/普段は警察服。お忍びはスーツが基盤/地鵺会の若頭の直近。現若頭の若かりし頃から面倒や護衛を承っていた侍男。恋愛には疎く下手な様子。正義感が強く、一直線型。人身売買を行う(実際は全鳳会を壊滅させた)龍天を許さない現役の警察官であり、剣道・合気道についてはかなりの有段者、接近戦タイプ】   (2015/1/28 20:21:24)

七瀬 棗【七瀬 棗 168/54/24歳 紅虎連専属の始末屋。普段はふわふわとしているが真面目そう。仕事や人前じゃなくなるとヤン状態になる。格闘や手慣らし(鉄扇)や、仕込み刃入りの腕輪を用いた戦闘が得意。麻痺毒で情報を吐かせたりもする。日常では、好青年のような感じで居酒屋のバイトを営んでいる。伊達眼鏡で黒髪、碧眼。女装することも← 幼い頃、紅虎連の構成員だった父と事情を知らなかった母を殺されておりその仇討ちのために始末屋を始める。が、未だ出会えずにいる。 両親は龍天の誰かに殺される。しかし、敵対の黒玄の仕業だとインプットされる。西区と北区の居酒屋を掛け持ちバイトしながら、依頼をこなし、仇を探している】   (2015/1/28 20:23:08)

蒲郡征二(此処は西地区にある繁華街の一角。今宵もネオンを煌々を照らす眠らない街に冬の濃紺色の警察制服を身に纏った男が一人巡視をしていた。…数ヶ月ほど前に起こった若者たちの乱闘事件。…荒れる西地区の一見からほとぼりは冷めたが、未だ時折西地区へと駆り出され巡視をする機会があった。…警棒を腰にぶら下げ、制服を着ている己を煙たそうにみる若者の視線を余所に巡視をした。…左耳にしたインカムからは西地区の警察官から情報や事件の状況が耳へと流れ込む。……こうやって歩いていれば、あの日…片桐と七瀬と名乗っていた男との接吻を思い出してしまいそうだ…。フゥ、と…小さく息を吐けば濁る白い息がネオン街の明るさとは打って変わった寒さが伝わってきそうだ)   (2015/1/28 20:28:07)

七瀬 棗(西地区、繁華街を一人歩く七瀬。今夜は依頼もバイトもなく、ふらふらとしており時折掛けられるナンパの様な声を無視しながら歩いている。ロングスカートにロングコートを着ているが寒さは強いようで…)どこにいるんだ……俺の獲物……(一見すれば女性に見える容姿からは似合わないような声で呟き、ふと顔をあげる。と同時にピタリと止まる。視界に一度だけ見たことのある人影を見つけたのだ。相手はまだ気づいていないだろうか……。そう思いながら、来た道をゆっくりUターンしていく)   (2015/1/28 20:39:58)

蒲郡征二(白煙を漂わせ歩いていけば、繁華街の大通り。雑踏の中、人混みの中で目に留まるのは無駄な動くの少ない、手練を感じさせる一人へと自然と視線を向けてしまう。仕事柄とこういう業界で培われた洞察力がそういった人間を自然ととらえてしまう。…その顔を見れば、思わず無表情だった己の瞳を僅かに大きく開き瞳孔が開く…。その顔には見覚えがあった。――七瀬……。それは己を見たからか、判らないが背を向け、裏路地の方へと背を向け離れていく。…少し遅れ、僅かに早る足を進め、背中を追い掛けて、裏路地へと入り。"彼"の背中が判るほど近付けば)…すみません。…ちょっと、お尋ねして宜しいでしょうか…?……路地裏は女性一人で歩いていると危険ですよ…(と、注意喚起の様な言葉で…足止めをしてみよう)   (2015/1/28 20:49:04)

七瀬 棗(Uターンをして裏路地に入ったはいいが、どうしたらいいものか考えようとするより先に、声をかけられてしまう。ビクッと身体が跳ねるが平然を装い、そして女性だと思っているのだろうと思い声を発する)大丈夫ですよ?私、護身術くらいは覚えていますので(クスリと笑ってみせ、相手の思惑通り足止めさせられてしまう)   (2015/1/28 20:59:34)

蒲郡征二(僅かに肩を震わせ、相手の言葉を聞きながら肩口から見えるその顔を見れば…、矢張り…その顔には見覚えがあった。…服装は女性モノ…、そして黒髪のロングのウィッグを付けてはいるが、己の目は誤魔化せなかった。…片桐とのあの情景がまた過ってしまう…)……そうですか…。……おや?…ところで、その顔、……見たことがありますね、…知人の"七瀬棗"くん。……顔立ちがそっくりですね。……もしや、お姉さんでしょうか?……(警帽を親指で僅かにあげて、人の好い笑みを零して目尻に皺を作り笑いかける。…心情とは裏腹の…作られた警察という仮面の笑顔で)   (2015/1/28 21:07:10)

七瀬 棗(相手の一言に、内心笑みを零す。自身の正体がバレかけているためではない。この状況が楽しいからだ。それを抑えながら、尚乗っかかってみる)棗を知ってるんですか?あの子、警察に目をつけられるようなことでもしたのでしょうか……?(わざと困ったような顔を見せ、隠そうとする。バレたらバレたで面白いけどな……と笑いながら)   (2015/1/28 21:15:43)

蒲郡征二いえ、……飲み屋でお会いしたんですよ…(白を切る様と声色を聞けば、男だと実感できるのもその筈…。…七瀬という男で間違いない。女装をしている彼を一瞥すれば、ノンケであるあの男を思い出した。……片桐、もしや……、お前は……)…いや、それにしても良く似ていますね……、そう声も顔も……まるで七瀬君本人の、様ですが……?(コツコツと黒革の靴を鳴らして歩み寄れば、彼との視線を放さずに見つめ、どうなんだ?と行った様子で問い掛けた)   (2015/1/28 21:20:20)

七瀬 棗……ふふっ(ああ、この人にはバレてるなぁと思いつつも、口からは笑いが漏れていた。と同時に、声からはもう隠す様子もないらしく、恐らく相手が聞いたことのないような声を発した)あーあ、ばれちゃった。結構イイ線いってたんだけどなぁ?(先ほどの笑みとは違い、ククッと笑い今にも手を出しそうなのを我慢しながら相手を見つめる)   (2015/1/28 21:31:25)

蒲郡征二(発せられた言葉は、悪戯をしていた子供の様な口振り。前に真紀の店で遭った際の大人し目のその姿は無く、あっけらかんとした口調と態度を見れば、苛立ちさえ思ってしまう。片方の眉尻だけ上げて、先程まで笑顔だった警察の表情を凍らせて無表情へと変えていく)…矢張り七瀬君か…。……そんな格好をしているので驚いた…。……西地区で何を?(女装していたのは真紀ちゃんと同様、ニューハーフやそういった店に入っているならば、この様な格好で歩いているのも不思議ではない。そう思って彼へと問い掛ける。逞しい両腕を己の胸の前で組んで、視線を放さず)   (2015/1/28 21:37:49)

七瀬 棗(無表情になった相手を見るもお構いなしに話し出す)これは、俺の趣味……癖って感じなんだけどな。っと、ココで何してたかって?今日はバイトなかったし、一人で歩いてただけだよ(警戒心を表す相手に、あくまで何もしていなかったと話し一歩ずつ近づく。この人は面白そうだなと思い、つい笑みを零してしまう)   (2015/1/28 21:47:15)

蒲郡征二(前にあった時の敬語は特に無く、今時の若者の口調と挑戦的な口調が鼻に付く。口調と態度を見れば、此方も聞きたいことが素直に出てきそうで…)…そうか、趣味……か。……確かに、一見して見れば、可愛らしいモノだな……まさか、犯罪に使ったりはしていない、…な?例えば、誰かを……誑かす道具として…(女装趣味の七瀬という男。まさかとは思うが…片桐はこの男に騙されているのではないか、と懸念してしまう己がいた)   (2015/1/28 21:53:18)

七瀬 棗そんな訳ねぇって。そんな相手いたら、とっくにやってお縄頂戴してるだろ?(道具として使ってはいるが、勘が鋭い相手に直球で言うのは危ういと思い嘘をつく。ああ、面白い。この人をぐっしゃにしたら、もっと面白いだろうなと思い相手の目の前で立ち止まる。そして、こう囁いてみた)あでも、使ったかもな……もしかしたら、あんたの大切な奴だったりしてなぁ?   (2015/1/28 22:05:13)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、蒲郡征二さんが自動退室しました。  (2015/1/28 22:13:44)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、七瀬 棗さんが自動退室しました。  (2015/1/28 22:36:02)

おしらせレイモンドさんが入室しました♪  (2015/3/8 15:27:57)

レイモンド【レイモンド(Raymond=Burdick)/188cm 94kg/50Age/ミディアヘアの栗毛色。碧眼色。胸毛有り/外人特有の骨格で肩幅は広く、かなりの肉体/大箱タイプのClub「Hunting」のオーナー。年齢とは裏腹に武闘派であり、4カ国語喋れる文武両道男。今回の若頭就任は快く思っていない。組長を信望しているが今回の一件で一線を引いている/辛いものに目がない】   (2015/3/8 15:28:40)

おしらせレイモンドさんが退室しました。  (2015/3/8 15:32:50)

おしらせレイモンドさんが入室しました♪  (2015/3/26 20:12:07)

おしらせ神宮寺 匠さんが入室しました♪  (2015/3/26 20:17:21)

神宮寺 匠【神宮寺 匠/180cm/85kg/35歳/黒髪短髪で目の色も黒。引き締まった筋肉質な体つき。結婚していたが妻とは死別。紅虎連所属の情報屋にして、西区にあるインドカレーレストラン『イジャエルバサウ』の店長。高校を卒業してすぐに、世界を渡って磨いてきた料理の腕は確かなものである。】   (2015/3/26 20:22:52)

レイモンド(此処は西地区に位置する繁華街の大通り。此処は有名なホストクラブ「摩天楼」を筆頭に有名な風俗店やクラブが軒を連ねている。その一角、摩天楼に裏路地を挟んだ対面に香辛料の良い香りを漂わせ、道行く人に思わずカレーが食べたくなる様な佇まいと香りを届けている店があった。それはカレー屋『イジャエル・バサウ』。その店の香りに引き付けられた常連の男は、今日もその扉を開けた。店内に入れば、テーブル席やカウンター席があるが…己はいつも角席のカウンターに腰を据える。外人であるだけでも目立つ風体だが、体躯は逞しく、今日着ている黒のスーツにシャツは襟を立て、胸元にはシルバーのシンプルなネックレスを付けるその様は、目立ち過ぎた。己はそれを気にすることなく、カウンター席に腰掛ければ)ジングー……、…いつものを頼ム。……   (2015/3/26 20:30:10)

神宮寺 匠(きらびやかな繁華街に佇むカレー屋『イジャエル・バサウ』。今日もこの店は沢山の客が足を運んでは、カレーを食べながら談笑する。店長でありながら、ウェイターとしてホールにも出る匠は、その様子を眺めながら……時には交わされる言葉に耳を澄ましながら店を回していた。その時、不意にドアが開く音がしたと思えば、余りにも目立つ見知った顔が、角席のカウンター席へと腰かける。)おう、レイモンド。今日は何にする……て、聞くまでもなかったみてぇだな。お前さんも好きだねぇ……。ま、俺としちゃありがてぇけどな。(席についたその男、レイモンドはすぐさま注文をする。『いつもの』……それだけで通用するくらいに、レイモンドは何度もこの店に足を運び、そして同じ者を頼んできていたのであった。注文を受けた匠は、すぐさま調理場へと向かっていく。)   (2015/3/26 20:44:51)

レイモンド(――僅かに店内を碧眼で緩く見回す。今日は紅虎連らしき者は見当たらず、会社帰りのサラリーマンや女子会、所謂此方の世界の人間ではない客で賑わっている様子だった。…この男は紅虎連の情報網、此処は紅虎の情報を引き出す場所と一部では有名であった。注文したであろう「いつもの」…タンドリーチキンにマトンカレーとナン。…それに付け合わせたインドの銘柄「ゴッドマザー」が来るのを暫く待つ。…店内の客は時間も遅い頃合い、客も自然と引いてくるであろう。そうすれば神宮寺と話す時間が持てる)……相変わらず、盛況だ……。……ジングー、オマエも……飲むか?(酒飲みの友人としても近しい相手にそう告げれば、ゴッドマザーをもう一本追加でもしてみようか)   (2015/3/26 20:51:40)

神宮寺 匠あいよ、お待ちどうさん。タンドリーチキンにマトンカレーとナン。それに「ゴッドマザー」でよかったよな?(程無くして、厨房から戻ってきた神宮寺。レイモンドの目の前に置かれた料理は美味しそうに湯気を立てながら、スパイスの香りをレイモンドへと運んでいく。) バーカ。流石に客がいるのに飲んだら変な目で見られちまうだろ?時間的にそろそろ閉店する頃合いだから、客がいなくなってからなら付き合ってやるよ。(レイモンドの誘いに耳元でこっそりと、低い声で甘く囁く匠。)   (2015/3/26 21:00:20)

レイモンド(カウンターの中から出てきて料理を器用に持ち、己の脇に立てば筋肉質で太い腕を差し出し、料理を置いていく。マトンカレーの独特な香りと香辛料の効いたソレは食欲をそそる。己の追加の注文をサラリと交わし、己の耳元で低く他の客に聞こえない声で告げてくれば。マァ、仕方ないかと思う。――此処は大衆も集う、客目の中で店長が飲んでいれば訝しい顔で見る者も少なくはないだろう。…己は冷えたゴッドマザーをグラスに注げば、一人で小さくグラスを掲げてゴクゴク、と喉を潤していく。……暫くすれば、お客も次第に足が引き、女子会の女性達は会計へと行く。…残っているのは管を巻いている飲んでいる会社員の男達と己だけであった。…タンドリーチキンを一口食べる。己が辛いのを好きな事を知っている所為だろう。辛さの加減もよく、ビールがよく進む。…当初は此処が情報網になっているから来ていたが、次第にカレーの旨さに魅入られ足を運ぶようになったのもだいぶ前の話だ。…そんな物思いに耽りつつも、神宮寺はまだか、と……自然と視線は其方に向けた)……   (2015/3/26 21:11:31)

神宮寺 匠辛いのが好きなお前さん用に特別な味付けをしてるんだから、しっかり堪能してくれよな。(ウインク混じりにそう告げれば、また接客へと戻っていく匠。しばらくして、女性達は会計を済ませて店内から立ち去っていけば、残っているのは会社員の男達と、レイモンドだけになる。)悪ぃな、お客さん。そろそろ閉店するから、続きは別の店でたのまぁ。(そう言って匠が会社員の男達に告げれば、丁度料理を食べ終わっていた男達は会計を済ませて別の店へと移動していく。会社員の男達が出ていった後、表のドアの表札を『open』から『closed』へと変えれば、レイモンドの方へと向き直る匠。)さてと、待たせちまったな。それじゃ、少し飲もうか……。(そう言えば、カウンター越しにレイモンドと向き合う形で腰かければ、自らもグラスを取り出せばゴッドマザーを注いでいく。)   (2015/3/26 21:26:37)

レイモンド(会社員の男達に別の店へ誘導する様を見れば、大丈夫カ。と思案してしまう、昼間のランチタイムでは行列が出来ているのを見たこともある故に、経営不振ではないから問題は、ないのか。…と思いつつも「次はお姉ちゃんのいる店で飲むぞ、オラァ!」と先輩上司らしき男達は出て行き、Closeと掛けられた看板にガラス張りの所には外から見られないようにカーテンを引いていた)アァ……、…ところで、…前から話ていた情報……まだ矢張り掴めンか……?(前から気になっていた情報の一つ。…それは元摩天楼のナンバーワンホスト。…枷原黎人。その男が若頭へと就任へと導いた足掛かり。また、組長への繋ぎを神宮寺に内密に探らせていた。……気になるのは、若頭就任から組長が表舞台からパタリと足が途絶えた。…――これは、何かあるとしか、思えなかった。)   (2015/3/26 21:35:34)

神宮寺 匠やれやれ……元気だねぇ……。カモられたりしなけりゃいいんだが……。(店から出ていく男達を見れば、思わずそうこぼしてしまう匠。ここは西区。ほんの少しでも隙を見せれば、一気に食い散らかされてしまうのである。とはいえ、心配そのものはするものの、所詮は他人事である。)あぁ、あの件か。悪ぃな、まだちょっと情報が不鮮明ではっきりしたことは言えねぇな。もう少しで掴めそうなんだがなぁ……。(そう言えば、頭を掻きながら申し訳なさそうに告げる匠。レイモンドから依頼されてとあることについて調べていたのだが、泣かなかった   (2015/3/26 21:44:29)

神宮寺 匠情報が掴めずにいたのであった。)   (2015/3/26 21:44:47)

レイモンド(ソウカ……、僅かに低い声でそう呟くのみだった。…神宮寺の情報網にも掛からずにして西地区に蔓延っている毒を持つ"蛇"は如何やら相当な用意周到な人間らしい。…ビールを飲み干せば、同じものを二人分追加して、神宮寺と乾杯しよう、とでも声を掛けず、碧色の瞳で相手を見据えて、空になった泡の付いたグラスを太い指で動かし促した)……ジングー…、……そろそろ、……女でも、出来たか……?(日頃の付き合いで相手がノンケなのは知っている。そう他愛ない話を振りつつ、相手の色恋の話でも酒の当てにでもしてみよう。……西地区で仕事をしていれば女の出会いも多そうだが、多忙なこの男にできたのだろうか、…茶化すつもりで声をかける)   (2015/3/26 21:54:54)

神宮寺 匠奴さん、どうやら相当なやり手だな。少し位は尻尾掴めるもんなんだがなぁ……。(紅虎連構成員の食卓での何気ない会話、そしてイジャエル・バサウを経営していく上で築き上げていった情報網を駆使しても、決定的となる情報は1つも出てこなかった。これは長丁場になりそうだ……そう考えざるを得ない匠)俺が惚れたのは、後にも先にもあいつ一人だけだ。他の女に惚れたことなんざねぇよ……。まぁ、もし俺を惚れさせるようなやつが現れたなら、話は別なんだろうけどな?(レイモンドの問いかけに、少しだけ遠くを見つめるような目をしてから、そう答える匠。レイモンドがグラスを動かして促してくれば、互いのグラスにビールを注ぎ、乾杯……と口にしながらグラスを重ね音を鳴らす。)   (2015/3/26 22:03:27)

レイモンド……フム…、……枷原……アイツは、西地区をどうするつもりだ……(マトンカレーのマトンを一つ、掬い上げれば肉を噛み味わいながらも会話では紅虎の会話が自然と出てしまう。…己のHuntingの客やHunting内の構成員でも調べてはいるが足取りや綻びは中々出てこないのが実情だった。そして、次いで出る言葉に、僅かに碧色の眼を大きくして…そして納得したかのように眼を伏せ、小さく口元を緩ませた)……ソウダッタ。……そう、だったな……オマエには、大切な相手がいたナ……(己も、そうだった。…まだ若かった頃、心に誓い愛した男がいた…。…然し、今はこの世にはいない。…結局、誰を愛そうと、先に逝かれて孤独を味わう位なら、孤独のままでいい。…そう思って生きてきた己も、共感してしまい、日頃の無表情の顔を崩し小さく微笑んでしまっていた)   (2015/3/26 22:12:56)

神宮寺 匠さてな……。あいつがなに考えてるかわかるやつなんて。そうそういねぇだろうよ。まぁ、いくらなんでもそんなすぐには大きな動きは見せねぇだろうよ。若頭になったばかりじゃ、まずは土台をしっかり作っとかねえと、いつ寝首掻かれるかわからねぇからな。ま、それはそれとしてだ。(そう言えば、グラスのビールを一気に煽る匠。上手そうにカレーを食べるレイモンドを微笑ましく思いながら、次に紡がれた言葉に口元を同じように緩ませる。)おぅよ、良い女だったぜ……あいつはよ。あいつ以上の女なんて、そうそういねぇだろうな……。そういうお前も、大切なやつがいたって顔してるな。ま。詳しいことは俺からは聞かねぇけどな。(自慢げに愛した女性の事を話せば、レイモンドの見せる微笑みに、自分と同じものを感じた匠。だが、無理に聞くようなことはしない。人には触れられたくない、踏み込まれたくない領域があるのだ。そして、踏み込む必要がないのであれば、わざわざ詮索するのは無粋だと思っているからである。)   (2015/3/26 22:23:25)

レイモンド判った……、判り次第連絡が欲しい。……組長の一件も含め、だ……。……蛇はいずれ、顔を出すだろう……、隠れて裏で狙っているのかも、しれナイが……(ビールを一気に煽り飲めば席から立ち上がり、会計に五千円を置いて立ち上がる。余計な事を言わずして、此方に気を遣ってくれる店主に優しさを僅かに触れた。……近々、良いBarを見つけた。……よければ、付き合エ…。…立ち上がり釣りは受け取らず大柄な体躯の背中を向ければ、扉へと手を掛ける)…… See you late again. ……(流暢な英語でそう告げて、店の扉を開けて出ていく。……出ていくと同時に、一つ薄桃色の花弁が己の前を横切る。…花弁が来た方向を見れば桜の花を開店祝いに飾るだろうキャバクラの店前。……そうか、そろそろ春ダナ…。……そう思えば一つ星空の見えない夜空を見上げて、己の自宅へとを歩を進めた。――薄桃色の絨毯が街道に広がるのも近い時期だろう。)   (2015/3/26 22:39:01)

神宮寺 匠あぁ、判り次第連絡するようにするさ。(判った頃には役に立たない情報になってましたってならなきゃいいけどな……そう呟きながら会計を受けとりお釣りを渡そうとすれば、背中を向ける相手を思わず呼び止めようと)おい、釣りをどうすんだよ……!?ちっ、しゃあねぇな……。まぁ、これはありがたく頂いておくとするか。……へぇ。良いBarねぇ……お前さんが言うならまちがいないんだろうよ。いいぜ、お互いの都合がいいときに付き合ってやるよ。(釣りを受けとる素振りを見せず、また飲みに付き合え……とレイモンドから、誘われればOKを出す匠。自らもクラブのオーナーを勤めているレイモンドに良いBarと言わせるのだから、それは真実なのだろう。それならば、それを無理に断る理由もなかった。)あぁ、また会おうぜ。お前さんもあんまり無理はすんなよ?(そう言って、店を出るレイモンドを見送る匠であった。)〆   (2015/3/26 22:55:39)

おしらせレイモンドさんが退室しました。  (2015/3/26 22:56:45)

おしらせ神宮寺 匠さんが退室しました。  (2015/3/26 22:58:38)

おしらせ城宮 神楽さんが入室しました♪  (2015/4/7 22:55:06)

城宮 神楽【城宮 神楽 162/50/21歳 黒玄組の情報収集員。容姿は子供っぽく童顔。茶髪。性格も子供っぽくボーッとしてることもある。義眼を見られたくなくて、眼帯をつけている。護身術、格闘術を身につけているが、護身用にカッターも常備している】   (2015/4/7 22:55:20)

城宮 神楽(春の陽気が流れ始めた北地区の町中。昔ながらの町並みが並ぶこの通りの一軒から、一人の青年が出てくる。『ありがとうございました』という声を背中で聞き、彼ー城宮神楽は上機嫌で歩いている)やっぱり可愛いなぁ。食べるのもったいなくなっちゃうや(手に持つ袋の中を覗くと、そこには桜の形をした和菓子が入っている)   (2015/4/7 23:01:54)

城宮 神楽でもやっぱり美味しそう…(目を輝かせながら覗くその表情は、子供のようなそれを感じさせる。しかし、と我に返り頭を振る)っと、だめだめ!これは嶽元さんからの頼まれ事だった!一囓りしたのがバレたら…(そんなことをしたものなら…と頭の中でその情景を浮かべてみる。きっと説教だけじゃ済まないんだろうと思うと身体がフルリと震えた)   (2015/4/7 23:08:02)

城宮 神楽(考えを止めようと、ふと見上げると一軒の庭に生えているのであろう桜の木が目に留まる。まだ充分な暖かさではないのか桜はまだなかった)……もう、春なんだ(少し寂しそうな表情を浮かべたが、すぐに笑顔になる)大丈夫……昔は弱かった。だけど、今は守れるだけの力がある。大丈夫……(そう一人ごち、ゆっくりと歩き始めたのだった)   (2015/4/7 23:13:41)

おしらせ城宮 神楽さんが退室しました。  (2015/4/7 23:13:46)

おしらせ狭原 劉さんが入室しました♪  (2015/6/21 10:41:31)

狭原 劉【狭原 劉(きょうばら りゅう) 182*80*33 黒髪短髪(軽いオールバックにする事も有り) / 青紫色のクリアサングラス、ダークグレーのスーツに藍色のネクタイ / 【龍天会】最高顧問であり、【龍天会】フロント企業である貿易会社『華龍』代表取締役CEOを務める。【龍天会】内では鷹派として知られており、身内にも容赦無い制裁を与える事から『暴龍』の呼称で恐れられているが、能力のある者や自分自身の意思を強く持つ者については評価する一面もある。青龍刀と棒術を得意とする武闘派であり、十年前の龍天会・全鳳会の抗争に関わり生き残った中の一人。全鳳会から派生した地鵺会に対し殲滅の意思を示している】   (2015/6/21 10:41:38)

狭原 劉(表と裏、様々な仕事に忙殺される日々が続くと、今、自分が『何処』に立っているのか不意に分からなくなる時がある。丁度、今がそんな時だった。部下の呼び声にふと我に返って双眸を瞬かせれば、そこはとある雑居ビルの地下倉庫で目の前には縛られた「鼠」が一匹無様に震えていた。部下達が数日間拷問したというその鼠は、つい一週間前までは龍天会の構成員であり、自身の「部下」だった男だ。頭から麻袋を被せられ、両手両足を椅子に厳重に固定されて拘束された男の前に立ち、感情の篭らない声で一つ問いかけた)……龍天の情報が地鵺に流れている。先日の紅虎との取引、日時と場所を知る者は龍天内でもごく一部の者に限られていた。……幾らで龍天の情報を売った?……いや、幾らが問題じゃない。いつから、龍天を裏切った?   (2015/6/21 11:09:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、狭原 劉さんが自動退室しました。  (2015/6/21 12:00:23)

おしらせ狭原 劉さんが入室しました♪  (2015/6/21 12:38:17)

狭原 劉『……ッ、…ッ……』(男は何も答えない。ただ抑える事の出来ない緊張と恐怖で呼吸が乱れ、縛られた両手が震えてカタカタと椅子が音を立てている。そんな男の様子を一瞥した後、近くの部下に視線で指示を送ると男の前に椅子を用意させ、そこに腰を下ろして一つ溜め息を洩らした。窓もエアコンもないこの部屋は蒸し暑く、シャツが肌に張り付いて不快だった。どうせ後程シャワーを浴びるのだからそれまでの辛抱ではあるが)袋越しで喋りづらいか?……取ってやれ。(通気性の悪い麻袋が男の頭から外され、男は久しぶりに光と十分な酸素を得る事が出来るも、目の前の椅子に座る狭原の姿を目にした瞬間、まるで呼吸の仕方を忘れてしまったかのように肩を強張らせて喉を喘がせた)『……主、違う。俺は、っ、俺は嵌められたんだ地鵺に、俺は裏切ってない!あの、あの時は仕方ない…仕方なかった!家族を殺すと脅されて、それで……』   (2015/6/21 12:43:26)

狭原 劉―――― 分かった。もういい。(組織の裏切り者としてこの場に立たされた男は極度の恐怖心に全身を震わせ、止まらない汗が先程からポタポタと椅子や床の上に落ちて小さな水溜りを作っている。呂律の回らない口調で必死に訴えかけてくる男の言葉を一声で黙らせると、サングラスを指先で軽く押し上げながら男に向かって静かに語りかけた)……お前が口にしているのは龍天への忠誠じゃない。ただの命乞いだ。目の前にいる人間が龍天だろうが地鵺だろうが、今と同じ状況に立たされたら同じ台詞を口にするだろう。……お前は曲がりなりにも俺の部下だった男だ。部下の不始末を取るのが上である俺の仕事。(そう言いながら重い腰を上げて椅子から立ち上がるとそのまま部屋の片隅へと向かい、そこに立てかけてあった自身の愛刀である柳葉刀 ―――― 所謂、青龍刀を手に取ると鞘から刀身を引き抜いていく)   (2015/6/21 13:25:15)

狭原 劉『あ、主……主、お願いです!二度と組織に、龍天に背く事はしないと誓う!お、俺はどうなってもいい、だから家族には――――』 (その言葉が最後まで放たれる前に男の頭に再び麻袋が被せられ、数秒後、迷いのない太刀筋で青龍刀が振るわれると、麻袋とその中身がごとりと重い音を立ててコンクリート床の上へと、落ちた。裏切り者を処断してそれで終わりという訳ではない。面倒なのはこの後だ。腐った芽は全て摘み取らなければならない)……こいつの家族を見つけ出して始末しろ。親族も含め全員だ。死亡ではなく、あくまで失踪扱いにしろ。知人や関係者でこいつの所在を嗅ぎ回る輩が現れたら、暫く泳がせて監視しろ。場合によっては捕まえて館山のところに送れ。―――― こいつと連絡を取っていた地鵺の輩が吊れれば御の字だ。   (2015/6/21 14:17:16)

狭原 劉(裏切り者とはいえ、元は自分の部下。顔も名前も、これまでの働きもはっきり記憶に残っている。情が全くないかといえばそうではない。自分ではなく、若龍なら ―――― それが自分の大切な部下であったなら裏切り者であっても命まで取る事まではしないだろう。だが、情けで一匹の鼠を逃がせば、その鼠はいずれ戻ってくるだろう。今度は無数の仲間を引き連れて。自分より遥かに強大な獣の血肉を食い潰すまでに成長して ―――― 見落としてしまう程小さな火種であっても、それはやがて全てを焼き尽くす炎になりかねない。この男の家族もそうだ。この男が組織を裏切り、自分の命を差し出してでも守り抜こうとした者達だ。夫を、父親を殺されたと知れば憎しみと怒りを持ってやがて龍天に牙を剥くものとなる。自分の部下達を含め、龍天に仇を為す可能性が1%でもあるなら全力で叩き潰す。それが先代から龍天を託された生き残りである自身の責務だ)   (2015/6/21 14:56:32)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、狭原 劉さんが自動退室しました。  (2015/6/21 15:16:40)

おしらせ狭原 劉さんが入室しました♪  (2015/6/21 21:20:26)

狭原 劉……後の処理は任せる。亡骸は家族全員、同じ場所に葬ってやれ。(麻袋で飛散する血飛沫をある程度防いだとはいえ、多少の返り血を浴びれば頬をぬるりと濡らす感触を手の甲で無造作に拭っていき、部下から手渡された布で刀に付着した血を拭き取っていく。赤黒く汚れたタオルを受け取った部下が「主」と、狭原に向かって呼びかけた。「今回の始末、主がわざわざ手を下さずとも我々だけで片付けましたのに……」「主。出過ぎた事と承知で進言致しますが、少し休まれて下さい。このところ殆ど眠られていないでしょう」)―――― 言っただろう。部下の不始末、責任を取るのは上に立つ俺の仕事だと。こいつの死は無駄にはしない。鼠の死骸に喰い付いてきた血鵺の亡者共を殲滅しろ。それがお前達の任だ。(それだけ言い残すと残りの血を洗い流す為にシャワーを浴びようと地下室を後にして階段を上がっていく。カン、カン…と自身の足音が響く薄暗い階段の上を見据えながらふと考える。今、自分が立っているこの場所は、果たして過去に自分が望んだ場所なのだろうかと――――)〆   (2015/6/21 21:20:30)

おしらせ狭原 劉さんが退室しました。  (2015/6/21 21:20:46)

おしらせ片桐 敏之さんが入室しました♪  (2015/8/2 21:44:56)

片桐 敏之【片桐 敏之(かたぎり としゆき) 181*75*36 アッシュブラックの短髪、ブロータイプの眼鏡着用。基本はネクタイ無しの黒スーツ姿。 / 元・警視庁警備部警護課所属。数年前に西地区で起きた婚約者の死亡事件を機に警視庁を退職、その後、【紅虎連】直系二次団体構成員として組織の活動に従事している。普段の仕事は紅虎連傘下のクラブ・キャバクラの見回りと集金・会計。店内での客同士の揉め事などトラブル処理に駆り出される事もある。過去の経緯から紅虎連幹部である枷原の事を快く思っていない】   (2015/8/2 21:46:39)

片桐 敏之(闇夜に蝉の鳴き声が響く午後10時過ぎ ―――― 集金を終えて事務所を後にし、西地区の繁華街を一人歩いていると知人であるフリーライターの飛井高彦と偶然顔を合わせた。向こうも偶々一人だったようで、久しぶりに飲まないかと誘われて近くのバーで一杯だけ酒を共にしたのがつい一時間前の事。オカルトをはじめ、アンダーグラウンド専門の記者である飛井は真偽問わず、偶に思わぬ情報を持ち合わせている事がある。その日も、自身が所属している【紅虎連】に直接関係のある話ではなかったが、ここ最近、奇妙な殺人事件が西地区を中心に相次いでいるという話を聞かされた)『先月で3人、その先々月に1人切り刻まれて殺られてる。ニュースにもなってただろ』   (2015/8/2 22:19:28)

片桐 敏之……話は聞いている。被害者は確か全員喉を……『ん――――刃物でこうズバッ、と。執拗に喉を狙われたみてぇだな。マスコミには流れてねぇけど、舌まで切り取られてたって話だ。戦利品のつもりか、それとも死んでても喋られたくない事があったのか何なのか、…お前も気をつけろよ、片桐』……どういう意味だ。『今のところ無差別って事になってるが殺された奴等は古今問わず、西地区で何らかの形で「ロクでもない組織」と関わってた連中ばかりだ。そういった連中ばかり狙った犯行かどうかは知らねぇけど、お前も構成員なら標的にされる可能性は十分あるぞ』……   (2015/8/2 22:34:44)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、片桐 敏之さんが自動退室しました。  (2015/8/2 23:04:59)

おしらせ片桐 敏之さんが入室しました♪  (2015/8/2 23:05:51)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、片桐 敏之さんが自動退室しました。  (2015/8/2 23:48:52)

おしらせ嶽元三蔵さんが入室しました♪  (2015/8/5 10:44:49)

嶽元三蔵【嶽元三蔵(たけもと みぞう)/178cm79kg/44歳/白髪混じりの黒髪短髪/黒玄組の最高顧問。日頃は露天商をしてたこ焼きを作る。人情味溢れ、商店をブラブラするのを好む(警備含)裏では何をしているかは秘密。背中一面刺青/柄物のシャツに中はサラシ。比較的ラフな格好/日頃は穏和だがスイッチ入ると乱雑な口の利き方や若かりし頃の荒くれが戻ってくる】   (2015/8/5 10:45:34)

嶽元三蔵今日も暑ィな…ぁ……(八月の初旬、黒玄組の組本部の縁側に濃抹茶色の着流しを着て座る男が一人。額にはうっすら汗の粒を作り、時折乱雑に拭うように手元近くにある手拭で額の粒を取る。…着流しと言っても暑さのせいだろう。上半身は脱ぎ晒しを巻いた割れた腹筋と鍛えられた胸部を露出させて縁側で団扇を仰いでいる。―――空は雲ひとつない快晴。蒼く染まる空が広がっていた。最近じゃァ落ち着いたモンで西地区はガラの悪ィ若者連中が警察沙汰の事を起こしているが北区はまだまだ治安も悪くなっちゃいなかった)……おおぃ、……誰か居ねェか?(屋奥へと背中越しに振り返って声掛けるが、全員出払っているのだろうか。己の声を残した後は、庭の木についている蝉が夏声を響かせているだけだった)   (2015/8/5 10:58:33)

嶽元三蔵……。誰もいねェ、か…(伊与田でも居れば冷たい緑茶を一つ出してくれる事だろうが、今日は墨場に篭っているだろう。……――こういう日も悪かねェ…が、…話相手でも一人残していけばいいもんだろ、と心で思うのみ。遠くでは蝉の声を被せるように聞こえてくるのは祭り囃子。近々、盆前に玄武神社で夏祭りがあるその練習だろうか。……ちょいくら、出掛けてみるか、と肌蹴ていた着流しを着直し、縁側に置いてあった下駄を履き裏口から出ていく。商店街の方へと歩いていけば祭りの準備をする街の人々、北区は今でも大型ショッピングモールが栄える時代と反して賑わいをみせていた。その様子を眺めながら口端を緩め商店街を歩いていけば腕っ節のよさそうな若衆数人が此方へと走ってきて「お疲れ様です、嶽元さん」と深く頭を下げてくる。露店商の準備だろう。今回の大半の露店は黒玄組が仕切っている)おぅ……準備、気ィ抜くんじゃねェぞ…(ンックックと含み笑いを零し、若い衆へと告げ)   (2015/8/5 11:27:48)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、嶽元三蔵さんが自動退室しました。  (2015/8/5 11:54:33)

おしらせ番場一朗さんが入室しました♪  (2016/7/24 19:55:46)

番場一朗 【番場一朗(ばんば いちろう)/182cm80kg/20歳/坊主頭バリカン5mm/龍天会の傘下、下級構成員。日中は宅配便業を行っているが、一方で構成員として密輸出入の運送を取り行っている。中身は何であれ、品物を届けるのを最優先に行っている。右二の腕に龍のタトゥー。龍天会の派閥を知らない/高校時代の友人で桧山が敵対組織の紅虎構成員である事を知るが、友人故に敵意は無い/口癖「半端ない」、好物「焼肉」】   (2016/7/24 19:56:26)

番場一朗………―――ッ…、……、ッは………ッ?!(いつどこで寝たのか。今何時なのかも、何処かも判らない状態で目覚めた。雑居ビルの一室らしきこの部屋は閑散としており人の気配もなく。窓の外の暗さから日没は当に過ぎている事だけはわかった。『ここはどこだ?』と僅かに視線を室内に回し、立ち上がろうとしたが、ズキッと、深く重く伝わる痛みを感じれば思わず顔を顰め眉根を寄せた。…そして痛む方へと視線を向ければ大きく目を見開きその痛みを確実に感じ取ることができた。――カーキ色のチノパンの一部が黒く滲み、一部何か鋭利的なモノで刺され敗れている箇所を見れば)……イ、ッテェ!…なん、だよ、…ンだよ、コレェェッ!(うす暗い室内で己の叫び声が木霊した)   (2016/7/24 20:13:06)

番場一朗………っは、……は、ぁ……ク、ッソ…、なんで、こんなトコいんだっけ、俺……ヤベェ……全然思い出せ、ね……(ジワジワと太腿から伝わってくる熱を帯びた熱い痛みと夏の暑さが締切った室内とあわせ、ジワリと額に汗の粒を作っていく。太腿部に感じる痛みを庇い乍、壁に腕を掛けて立ち上がった。ゆっくりとした足取りで雑居ビルから見える窓へと歩み寄り外を見る。―――其処は、見覚えない街並みがあった。他にも廃ビルや雑居ビルが閑散と陳列している所を見えれば、前に少しだけ来た南区の街に見えなくはない――が、決定付けるものは何一つなかった。チッと僅かに舌打ちをして細く刈上げた眉を顰めた。何はともあれ、こんな所はサッサとオサラバして駅でも見つけて……ソンデ…。とそんな事を思いながらチノパンのポケットを弄るが、携帯がなかった)……マジ、かよ…。……ぁ、まさか財布も?!(慌てて尻ポケットに入れてあった財布を確かめる)   (2016/7/24 20:28:25)

おしらせ狭原 劉さんが入室しました♪  (2016/7/24 20:43:45)

狭原 劉【狭原 劉(きょうばら りゅう) 182*80*33 黒髪短髪(軽いオールバックにする事も有り) / 青紫色のクリアサングラス、ダークグレーのスーツに藍色のネクタイ / 【龍天会】最高顧問であり、【龍天会】フロント企業である貿易会社『華龍』代表取締役CEOを務める。【龍天会】内では鷹派として知られており、身内にも容赦無い制裁を与える事から『暴龍』の呼称で恐れられているが、能力のある者や自分自身の意思を強く持つ者については評価する一面もある。青龍刀と棒術を得意とする武闘派であり、十年前の龍天会・全鳳会の抗争に関わり生き残った中の一人。全鳳会から派生した地鵺会に対し殲滅の意思を示している】   (2016/7/24 20:44:38)

番場一朗(財布は――尻ポケットの中にある事が手に触れ分かった。僅かにホッと一息吐き安堵が漏れる。…そして分かった事が一つ、己がこういう事態になったのは金銭目当てではなく、…多分、己が身を投じる抗争に巻き込まれたモノだと認知した。…日頃は密輸を行っており直接的な抗争には巻き込まれないはずだが、…と思い返せば、何かの物資…もしくは密輸をしている途中だった、ような気がする。と断片的に記憶が繋がってくる。とりあえず、此処を出るか、と雑居ビルの一室の入口へと歩を進める。――が、その途中、外で…遠くで声が響き聞こえた)……げっ……(思わず誰の声か判らない。…ここに来る可能性もある。そう踏めば、身を隠せそうな雑居ビルの事務机の脇に身を潜めた)   (2016/7/24 21:12:30)

狭原 劉(――― それは本当に偶然の出来事だった。その日、【龍天会】最高顧問である狭原は、事前に仕事のスケジュールを全てキャンセルし、護衛を付ける事もせず車で一人「とある場所」へとやってきていた。そこは南に近い場所にあり、南地区ほど混沌とした無法地帯ではないものの、場所が近い為、住み着く人間もあまりいないのか、何も入っていない雑居ビルばかりが目立つ。野外駐車場に車を入れ、切れ掛かった街灯が薄汚れた灰色のビルを薄ぼんやり照らし出す様を横目に見やりつつ、目的地である廃ビル ―― 十年前に起きた龍天会・全鳳会による抗争事件の現場へと足を進めていく。今日、此処に来る事は身内である【龍天会】の者達にも明かしていない。どんな理由であれ、幹部である狭原の単独行動は、例え身内であっても ―― 特に若龍派に知られれば連中は黙っていないだろう。私情に駆られて己の立場を忘れたか、地鵺会の縄張りに幹部が直接足を踏み入れる事などあってはならない。……言いたい奴には好きなだけ言わせてやるが、これは自分の問題だ、自分を止められるのは今となっては龍主ただ一人。――― 口だけの腑抜け共に餌をくれてやる気は更々無い。)   (2016/7/24 21:37:02)

番場一朗(身を屈めれば声が次第に近付いて来る事に、敵対組織だった時、この状態でまともに殺り合えるとは到底思わなかった。腕っ節が人並み以上だとは自負するも、今までまともに樹先輩に勝てた試しがない。――要は玄人が来られたら殺られる――、と僅かに脳裏を過ぎらせた。ゴクリ…と僅かに喉佛を動かし緊張の面持ちをする。…と、屈んだことにより、尻部の穴近くに違和感を感じて、何だ何だ?!と思い、手を後ろ手にパンツの中に突っ込み、その異物を取り出した。…それは漆黒色をしたUSBであり、手のひらに収まるサイズだった…。それを見れば、そういや、これ物輸してたんじゃなかったっけか…?と、思い返す。そんな事を考えていたら扉が開いた。――っ!ビクッと僅かに身を強ばらせ表情を固くさせた)【ダイス判定「1d4」 敵対構成員の数】   (2016/7/24 21:52:01)

狭原 劉1d4 → (3) = 3  (2016/7/24 21:52:53)

狭原 劉(元は一つの組織だったものが二つに分離し、互いに互いの肉を喰い千切り合った結果、敵味方、幹部・構成員問わず多くの人間が殉死した。その中にはかつての自分の師や兄弟子達も含まれている。自分は生き残った、他の同胞は死んだ。亡くなった師や兄弟子達は如何思うだろうか ―― 今の【龍天会】の様を。一度始まってしまった抗争は、片方が消えるまで決して終わる事はない。壊滅した全鳳会が【地鵺会】として息を吹き返したのであれば、今度こそ血も骨も残さずに跡形も無く潰してやる。己自身の中に刻み込んだ決意を薄れさせぬよう、毎年、兄弟子が亡くなった場所である廃ビルを訪れては好物の酒を置いて立ち去る。今年もまた同じように上等な酒瓶を片手にビルの近くまでやって来たところで、ふと気配を感じた。一人ではない、複数人の気配。それは自分と同じ、一般人とは異なる血腥さを纏った気配だった。反射的に足を止め、音を立てずに物陰に体を潜めると、目的地である建物の隣のビル ―― 同じく廃墟だろうと思われる雑居ビルの前にトラックが一台停まっており、トラックから降りた男達がビルの中へと入っていくところだった。)   (2016/7/24 22:18:46)

番場一朗(『あン?坊主頭の龍天ヤローいなくなってんじゃねーか』『…さっきはすれ違う事がなかったからな。何処かに隠れてるんだろう』扉が開かれ、そんな声が聞こえ始めた。話声からして3人…。…――ヤベェ、ヤベェ…、これ、勝てる自信ねえ。…日に焼けた褐色の顔も、今は蒼白の表情を浮かべ、無い頭を考えては打開策を練るも、名案…なんて一つも浮かばなかった。そして次の構成員の言葉に辻褄が合う――『早くアイツからUSBの居所ゲロらせて、始末して帰ろーぜ』――。何のUSBか分からなかったけど、一緒に密輸をしていた先輩の話じゃ今回のブツは、"モノ"じゃなくて"データ"だっての、思い出した。――また、僅かにゴクリと生唾を飲み込んで、黒いUSBを再度パンツの中に潜ませ、それを確認してから、ゆっくりと立ち上がった。目が合う…矢張り、地鵺会らしき構成員が3人。目が合えば、僅かに背筋がゾクッとなる悪寒すら感じた。まるで背後から死神が近付いて来ているんじゃないか、とすら――思えた)あ、いや……隠れるつもりじゃなか……った、…ッグッ…ァッ!(一番近くにいた構成員の男一人が己の胸倉を掴み、腹部を殴りつけてくる。鈍い痛みが腹部に伝わり顔を顰める)   (2016/7/24 22:38:52)

番場一朗『どうだ?USBの在処知ってんだろ、お前ェ!』(…額から己の宅急便の制服に焦ばポタリ、と落ち。…首を左右に振り)知らねえって!…んだよ、そのUSBって、意味わかん、ね……っガァッ!(顔を思い切り殴られ、頭がグワングワン、と何度も揺れている気がした)   (2016/7/24 22:41:18)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、狭原 劉さんが自動退室しました。  (2016/7/24 22:42:34)

おしらせ狭原 劉さんが入室しました♪  (2016/7/24 22:42:39)

狭原 劉………(男達がビルの中へと消えていった事を確認し、トラックの中へと近付いて荷台の中を覗き込むと ―― 荷台にはブルーシートに包まれ梱包用ロープで縛られたモノが無造作に転がされており、荷台の上にじわりと赤黒い染みを広げていた。荷台に乗り上がり、ブルーシートの端を捲ってみれば既に事切れた男の顔がそこにあった。拷問でも受けたのだろう、顔面には殴られた痕が残っており、この暑さで腐敗も始まっているのか酷い有様だったが、その顔には見覚えがあった。確か、【龍天会】の直系三次団体構成員だったと記憶しているが、直接会話を交わした記憶はない。ただ、密輸関係の仕事でセントラルタワーに出入りする姿をごく偶に見掛ける事はあった。そして先程、僅かに聞こえた男達の会話 ―― 「もう一人」「龍天会」「USB」「早く始末を」……正直、構成員同士の揉め事になど興味は無い。此処で何が起きようとも、自分の目的を果たしたらそのまま立ち去るつもりでいた ―― ついさっきまでは。)   (2016/7/24 22:53:45)

狭原 劉(密輸関係の仕事をしていた男が死体となって転がっている。龍天が扱っている商品を奪われたとあれば顧客との信用問題に繋がる。そして此処は【地鵺会】の縄張り、相手が地鵺なら「理由」としては十分過ぎる。死体が乗せられた荷台から降りると携帯を取り出し、自分の部下に連絡を取り、人を寄越すよう命令する。自分が此処に足を運んでいる事を知られるわけにはいかない以上、部下といえど大人数を動かす事は出来ない。それに今から呼んだところで到着までには時間がかかる。何もせずにいれば逃げられてそれで終いになるだろう。相手の数はおそらく3人から10人程度、自分なら今しがたビルの中に入っていった連中とは別に見張りを立てておくところだが、果たしてそこまで頭の回る連中だろうか。自分が知る地鵺の幹部共は狡猾だ。幾ら人気が無いからといって、こんな雑居ビルを安易に監禁場所には選ばないだろう。とすれば、動いているのは地鵺の下っ端連中、それも独断でという事になる。単独行動を好む連中だ。上が絡んでいないならやりやすい。―― ニィッと、久しく浮かべていなかった笑みを浮かべている自覚があった。幹部だろうと構成員だろうと、地鵺は潰す。)   (2016/7/24 23:03:55)

番場一朗(口の中が切れたらしい、鉄の様な血の味が口内に広がる、口端からも紅い血が垂れてくる。抵抗しても、他の構成員がいる、取り囲まれれば逆にやられるのは目に見えていた。脳内がグワングワン、と揺れる中で次の言葉で、頭が白くなっていく――『年上そうだったから、真っ先にアイツを睨んだが、持ってなさそうなんだよなあ、お前と一緒にいた奴。もう"死んだ"から聞けねーし。お前が何か答えねーと、お前も――』……は?先輩が、…死ん……――?いつだったか、二人で話した事が数時間前の事の様に思い出してしまう。…その先輩が、死んだ?そんな言葉が直ぐに理解できなかった。…不意に逆側から今度は顔面を殴られ、我に返った。現実逃避なんか、している場合じゃなかった!)…は、は……。先輩、死んだ、んだ……。……殺したの、かよ……ッ…!テメー等全員、許さねーぞ!(正面の男を睨みつけ、傷ついて今も痛むが足が動かない訳じゃない。――やるだけやるっきゃねえ。此処から脱出してやる―――!)【番場ダイス判定:1d6 1~2 反撃を試みるも取り押さえられ更に負傷 3~4 正面の男から逃れ、距離を保つ 5~6 正面の男を気絶させ、出口へと猛ダッシュ】   (2016/7/24 23:17:59)

番場一朗1d6 → (1) = 1  (2016/7/24 23:18:12)

番場一朗(樹先輩に教わった喧嘩術。…あんまり上手くできねーし、でも、このままやられっぱなしなんて、胸糞ワリー!――そう思って、己の逞しい腕を伸ばし、彼の頚動脈を抑えつけ、締め込み気絶――させようとしたが、矢張り怪我をしており本調子も出ない。すぐに逆に抑え込まれ、グッと低い唸り声を上げて。床に押さえ付けられてしまう。『腕の一本持っていきゃ、抵抗もできねーだろ?』――外野の構成員が下衆な笑い声を漏らしながらそう言われれば、ググッと右腕に…彼の肘が当てられあらぬ方向へと押さえ込まれていく。ミシミシッ…と骨が軋む音をさせていけば、…低いボキッ――という音を聞き今度は足の時とは比べ物にならない程の激痛が腕に走り)…う、ウアァァァァ…ッ!!!(腕の骨が折れたのを感じさせ、雄叫びをあげた)   (2016/7/24 23:26:31)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、狭原 劉さんが自動退室しました。  (2016/7/24 23:41:32)

おしらせ狭原 劉さんが入室しました♪  (2016/7/24 23:41:47)

狭原 劉(此処が連中の巣穴だろうと逃がすつもりはない。相手が3人以上で全員武器を携帯していたら厄介だが、短い会話から察するに連中は残る一人を早く始末したがっている。あと一人片付ければいいという気の緩みもあるだろう。携帯している折り畳み式の六尺棒は、普段使用している得物に比べれば若干強度は劣るものの武器としては十分使える。組み立てた武器を手にビルの中に足を踏み入れると、狭い通路の先に上へと続く階段が見えた。おそらく水も電気も通っていないのだろう。さっき外から見た時、三階の部屋から携帯用ランプと思われる光が見えた。――― 仕掛けるには御誂え向きだ。スーツの上から懐のポケットに入れてあるものを一撫でしつつ、ビルの中へと進んでいく。三階に続く階段を上がっていく途中、上の方から何かがぶつかり合う音と怒鳴り声が聞こえてきた。どうやら連れ込まれた奴はまだ生きているようだ。まあ、生きていても死んでいても構わない。商品を取り戻して連中を始末出来ればそれでいい。)   (2016/7/24 23:42:11)

狭原 劉(三階建ての雑居ビルには一フロアに一つずつ部屋があり、埃の積もる床の状態を見るに一階と二階は全く使われずに放置されているようだ。階段を上がり、部屋に近付くにつれ聞こえてくる声と音が次第に大きくなってきた。――……抵抗して暴れでもしたのか、揉み合う音が聞こえた後、『…う、ウアァァァァ…ッ!!!』と悲痛な雄叫びが半開きの扉から廊下の方まで聞こえてきた。笑い声から察するにお楽しみの真っ最中というわけか、ならば都合が良い。部屋の前で身を潜め、室内に意識を向ければ感じ取れる気配は四人分。一人は龍天の人間、残りの三人はトラックに乗っていた男達と考えていいだろう。やはり見張りはいなかったようだ。手にした六尺棒を緩く握り締めると、半開き状態の扉に手を掛け、音を立てずに静かに開いていく。連中がそれに気付いたら気付いたで構わない。気付かなかったら ―― それで終わりだ。)   (2016/7/25 00:07:07)

狭原 劉(【狭原ダイス判定:1d2】1:開く扉に気付く、2:開く扉に気付かない)   (2016/7/25 00:07:48)

狭原 劉1d2 → (2) = 2  (2016/7/25 00:07:51)

番場一朗(骨が折れた腕からは鈍い痛みが断続的に続く…、ハァ…ハァ、と吐息が漏れる。ヤベー…これ、殺されるまで、続くのか――、と半ば意識は朦朧としてくる。眉根は険しく苦痛の表情は掻き消えない。まだ左腕は使えるが、利き腕じゃないしその中で3人も構成員を倒すのは無理だとは思った。――こんな時、思い出すのは啓太…館山…、と仲の良かった友人の顔が脳内で過る。こんな時はフツー女の顔とかじゃねーのっ、俺…、と自嘲気味に笑みが溢れてしまう。『何笑ってんだよ、テメエ。…舐めてっと、ブッ殺すぞ…!』と、鋭利なバタフライナイフを取り出せば、押さえつけていた己の龍のタトゥーが入った右二の腕へと突き刺そうと彼は腕を振り上げた)   (2016/7/25 00:18:47)

狭原 劉(―― キィ、という微かな音と共に扉が開かれ、室内の光が廊下へと洩れていく。もうじき目的の物が手に入るという興奮からか、目の前の獲物を嬲る事に夢中になっている連中は、開いた扉にも背後から近付いてくる影にも気付かない。気付いたところで、殺気を剥き出しにした龍を前に最早逃げる事は出来なかっただろうが。―― 振り上げられたバタフライナイフが番場の腕目掛けて振り下ろされようとした瞬間、後ろから横薙ぎに振りかぶられた六尺棒が男の首へと叩きつけられ、ぐらりと傾いた体に追撃で鋭い蹴りが入る。)   (2016/7/25 00:51:48)

狭原 劉(不意打ちを食らった一人が倒れた事で残る二人も漸く侵入者の存在に気付き、慌てて背後を振り返るも既にそこに姿はなく。倒れた男から素早くバタフライナイフを奪い取ると、振り返った二人の内、右側に立っていた男の喉目掛けてそれを投げつけていく。『――― …ッ、ぐ、ぇ……ぁ゛、あ……!!』『ッ、ヒッ!』トッ、と男の喉に細身のナイフが呆気無く突き刺さり、目を見開いた男が苦痛に顔を歪めながら喉を押さえる中、それを見ていた残りの一人が引き攣った悲鳴を上げ、二人を置き去りにする形で一目散に部屋から飛び出していく。ダダダッと廊下を駆けていく音を耳にしながら無感情に男に近付くと、痛みと恐怖で震える男の喉から無理矢理ナイフを引き抜いていけば ――― プシュッという音と共に室内の天井に鮮血が飛び散った。)   (2016/7/25 00:52:05)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、番場一朗さんが自動退室しました。  (2016/7/25 01:04:26)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、狭原 劉さんが自動退室しました。  (2016/7/25 01:26:56)

おしらせ番場一朗さんが入室しました♪  (2016/7/25 21:23:19)

番場一朗(振り上げられ、逞しい二の腕に暗い部屋に銀色に鈍く光るナイフ。突き立てられるのを覚悟して、目を閉じ堪えようと……――、しかし、己の想像していたこととは裏腹にズン、と鈍い音と続いて壁に何かが激突するような派手な音と同時に…己に馬乗りになっていた地鵺構成員がその場にいなくなった気配…体重の重みが消えた。片目を薄く開けてそこを見れば、棒形状を武器を携え、構成員2人に目掛けて走っていく、スーツ姿の男を見止める。その男は手練であり、いとも容易く敵の武器であろうナイフを奪い…更には一人の男を追い込み喉に深く突き立てたその様を見れば、思わず胸の奥がグルグル周り、吐きそうな気持ちがこみ上げる…――、もう一人の構成員は変な声を上げて、スーツの男の気迫にやられたのだろう。出口へと逃げ去っていき、廊下からバタバタと遠ざかる足音が遠く聞こえて行けば、次第に静かになっていく室内――…。暗くて相手の表情が見えないけど、まだ、この男の素性を知らない限りは危険かもしれねェ。…と思いつつ、折れた腕を庇いつつ壁にせを預けて、フー……フー…と息を漏らし、精神を落ち着かせた)   (2016/7/25 21:42:43)

番場一朗(スーツ姿のその男は、平然とした様子で構成員に突き立てられたナイフを抜き取れば、首からは動脈をヤられたのだろう。…ガスの元栓が締まって漏れているような、そんな聞き慣れない音をさせ、鮮血を壁や床で汚して。ドサッ…とまるで荷物を置いたかのような音が耳に届く。――この男はヤバい。…さっきの構成員の比ではない事が目の前の惨状で理解できた。然し、実際…ナイフで刺されそうな所を助けられた事は、事実だ。……礼くらい言わねーとなっ、と壁に背を預けた状態で、それを支えにしてゆっくりと立ち上がっていく)……、…誰だか、わかんねーッス、けど……助か、った…ス……(薄暗い室内に暫くいて目が慣れたことと、窓からの陰影を見れば、…それは過去に何処かで見掛けた様な顔だった)   (2016/7/25 21:55:56)

おしらせ番場一朗さんが退室しました。  (2016/7/25 21:58:39)

おしらせ紅茶人さんが入室しました♪  (2016/7/25 22:33:43)

2014年11月03日 23時04分 ~ 2016年07月25日 22時33分 の過去ログ
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