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「大正浪漫部屋」の過去ログ

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2010年05月26日 04時27分 ~ 2010年05月28日 22時18分 の過去ログ
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野宮春次郎(てっきり文緒に怒られると思って身を縮めていた少年だが、どうやら怒られる訳では無さそう)偶然石に躓いただけです(椿に見え透いた嘘を吐くと)兎に角お二人と霞さんには負けません。僕たちに逃げられないように……(今更締まりの悪い見栄をもう一度切ってから走り去って行く)【それでは落ちますね。お疲れさまでした】   (2010/5/26 04:27:04)

おしらせ野宮春次郎さんが退室しました。  (2010/5/26 04:27:29)

椿あぁ、たしかにそれは恐ろしいのぅ…くふ、襲われたときは春次郎かお文に守ってもらうとするかの?(言葉とは裏腹にまったく恐れてはいないといった様子で…)むぅ、子どもとはなんじゃ…わしは河に落ちたときのおぬしの言葉、忘れてはおらぬぞ?(とまた思い出したように笑い…)   (2010/5/26 04:28:24)

椿なんじゃ、それなら良いのじゃが…(と春次郎の言葉に疑う事もなく…)あぁ、そう簡単には逃がさぬからのー(と走り去る春次郎に手を振って…)【おつかれさまー!】   (2010/5/26 04:29:39)

小由留木 文緒逃がしゃしねぇよ、顔を洗ってまっときな!(脱兎の如く去っていく少年の挑戦を受けて笑って見送ると、今度は椿に向き合い、少しだけしゃがんで目線の高さを合わせ)だからこそ、さ…いいかい椿坊?女だからお淑やかにしろとか大和撫子たれとか無粋なことを言う気はさらさらねぇが、男の前で簡単に裸になっちゃいけねぇ。今回は相手が春だからよかったものの、もし妙な野郎だったらお前さんの身が危ねぇんだ(口が達者で何かと危なっかしい少女に心配した声色で)【お疲れ様ですー】   (2010/5/26 04:31:44)

椿ふふ…あぁ、こんなわしでも心配してくれて有り難いの…わかった、深く肝に銘じておくとするぞ(心から心配してくれるであろう文緒に、なんだかくすぐったいながらも嬉しくなって思わず微笑み…)それでは、勇敢なお文殿に送ってもらうとするかの?(すっと文緒の手を掴んで…)   (2010/5/26 04:39:24)

小由留木 文緒はいはい、喜んで(分かっているのだかいないのだかな椿の手を握り返して)こちとら泣く子も黙る女渡世だ、鬼が出ようが蛇が出ようが椿のお嬢さんには指一本振れさせませんから、どうかご安心を(ずぶぬれで格好がつかない姿のまま芝居がかった口調で見得を切ると、椿の歩幅に合わせて歩き出す)   (2010/5/26 04:44:08)

椿くふ、本当に頼もしい限りじゃのぅ…そうじゃ、大通りに何やら変わった料理を出す店が出来たとかでな…(子どものように笑いながら文緒の手を引いて…)【ここらでお疲れ様!ですかね?】   (2010/5/26 04:48:18)

小由留木 文緒あ、釣り竿……(すっかり忘却の彼方であった自分と共に川に落ちた竹竿、元締から借りた竿は流れ流れて今頃どこへ)…ま、いいか(繋いだ手を離して戻るのもめんどくさい、言い訳も後で考えよう、頭を切り換え椿の言葉に耳を傾けて)へぇ、そいつは面白そうだな。ちょうど金もあるこったし寄ってみるか【そうですね お疲れ様でしたー!】   (2010/5/26 04:52:26)

椿【ではまた!お疲れ様ー!】   (2010/5/26 04:53:04)

おしらせ椿さんが退室しました。  (2010/5/26 04:53:09)

おしらせ小由留木 文緒さんが退室しました。  (2010/5/26 04:53:44)

おしらせ天城 香莉さんが入室しました♪  (2010/5/26 20:32:09)

天城 香莉(帝都内の女学校。 そのうちの教室の一つに、まだ残る影が一つ。 栗色の髪をした女性が一人、机の一つに座って物を書いていて。) ………ああ、違うわ。(ひとりごと。 問題を作っている。)(新米、という名前がようやく取れた今日この頃。 帰りが遅くなるのもよくあることで。)   (2010/5/26 20:36:24)

天城 香莉(栗色の髪を緩やかに波打たせ。 少し強気そうな瞳を持った女。 珍しい女教師ではあるが、その周囲の好奇の視線に反発するが如く、衝突の多い性格。 だからこそ、こうやって職員室ではなく、教室で作業しているわけだが。) ………あら、こんな時間。(改めて外を見れば、少しだけ驚いて。)   (2010/5/26 20:39:13)

おしらせ真酒谷 久美さんが入室しました♪  (2010/5/26 20:40:39)

真酒谷 久美【こんにちは、同僚という形で入ってみても大丈夫ですか?】   (2010/5/26 20:40:53)

天城 香莉【こんにちは~。 女性の同僚! お願いします~】   (2010/5/26 20:41:20)

真酒谷 久美…あれ? まだ残ってたんだ(通りすがり、ひょいと教室の外から顔を覗かせたのは、同僚である真酒谷 久美(マサカヤ クミ)であった。紫の和服を身にまとい、背中まで届く黒髪は真っ直ぐ綺麗に伸びていた。明るく人なつっこそうな顔でにこにことしているその様は、24歳という年齢よりも彼女を下に見せているかもしれない)   (2010/5/26 20:43:22)

天城 香莉(視線を少し上げて相手を見つめれば) 見れば分かるでしょう。 あと、それはこちらの台詞。 貴方こそまだいたの? (質問に対して質問を返す。 腰に手を当てて訝しげな目線を向ける。 目つきがああまり優しくないのは、前からずっと。)   (2010/5/26 20:45:22)

真酒谷 久美あはは…、ちょっとね、頼まれごとされちゃって(笑いながら、遠慮無く近付いてくる。香莉の視線にも慣れたもののようで、特に臆した様子も気分を害した様子も無いまま、笑顔のまま) ……大変そうなら、手伝うわよ?(言って、すぐ近くの椅子に適当に座って)   (2010/5/26 20:47:44)

天城 香莉自分の仕事でも無いのにはいはいと請け負って、こんなに遅くなってたら世話無いわ。(近づかれることには嫌がることも無く。 この口調も素の物であり、特別機嫌が悪いわけではないのだけれど。) ………いいえ、もう終わらせるけど。 ほら。(ぺらりと紙を見せる。 さんざんな点数の答案を見せながら) 補習の問題を作っていたところ。   (2010/5/26 20:50:24)

真酒谷 久美あー……(その答案を見て、苦笑い。久美もよく知っている生徒のものであり、なるほどなと納得してしまう) まあ、遅くなって困ることもあんまりないのよ、私は(くす、っと笑って、笑顔のまま香莉を見つめていて…) じゃあさ、終わったら一緒に帰りましょう? 二人で帰った方が、きっと楽しいもの(言って、そのままにこにこと。一人で帰るつもりは全く無い様子で)   (2010/5/26 20:55:05)

天城 香莉……(一瞬、何を言っているんだ、という目で目の前の同僚を見る。 誘拐時間に殺人事件。 どう考えても一人で夜道を帰ることは「困ること」じゃあないのか、と思いつつ) ………いいわ、もう終わらせるから。 (きっと、放っておけば随分と待っているのだろう雰囲気を感じとって、紙をカバンの中にしまい込む)   (2010/5/26 20:58:22)

真酒谷 久美あれ、もう終わりなんだ(びっくりした顔で香莉を見る。香莉の思惑や視線には特に気がつかないままで) じゃあ、一緒に帰りましょう? せっかくだし、カフェかどこかに寄ってみてもいいんだけど…(ううん、と考えながら、一緒に帰れるということを とても嬉しいことと感じている様子で、見るからにうきうきとしている) まあ、歩きながら考えよっか(嬉しそうな表情のまま、事件のことなど全く頭になさそうな脳天気な笑顔で香莉を見て)   (2010/5/26 21:02:32)

天城 香莉(終わらせたのよ、と言いかけてやめる。) …ええ、分かっているわよ。 ……カフェ、ねぇ。 この近くでいい場所なんて知らないけれど。(こちらは、声色は面倒そうではあるのだけれど、ため息混じりに目の前の同僚を見つめて) ……それで、何を、誰から頼まれていたの?(歩き出し、教室から出ながら声をかけて尋ねる。)   (2010/5/26 21:05:44)

真酒谷 久美へ? ああ、私のこと(一瞬きょとんとするけれど、すぐに思い当たって) ええと…、なんだっけ。無くし物をしたって子がいてね、凄く困ってたみたいだから、見つかるまで一緒に探してたの。 あ、ちゃんと見つけたわよ? 私が(えへん、と胸を張って。標準よりもとても大きな胸が、着物の下からほんの少し自己主張をして)(てくてくと、のんびりと歩いていて)   (2010/5/26 21:09:55)

天城 香莉………ああ、そう。(思ったよりも小さなこと。 ため息を胸の内で一つ。 そんなもの、遅くなるのだから明日にしなさい、と一喝してしまいそうだ、と少しばかり自分に置き換えて考える。) ………(そして胸に目をやれば、少し赤くなって視線をそらして) ………でも、生徒をあまり遅くまで残すのは感心しないわね。 何かあればこっちに言いなさい。 探すくらいなら手伝うんだから。(歩幅を合わせる。 身長はこちらのほうがやや小さいか。)   (2010/5/26 21:13:43)

真酒谷 久美うん、じゃあ、見かけたら頼んでみることにするね(そう言ってくれることが嬉しいのか、笑顔は更に輝いて) んー…? ね、香莉、どうかしたの?(赤くなって視線を逸らす香莉を見て、不思議そうに。自覚も何も全く無い様子で)【ごく自然に下の名前を呼んでいるけれど、そちらが許可していることかどうかはお任せします】   (2010/5/26 21:18:23)

天城 香莉どうもしない。 先生らしくないわね、貴方はって思っただけ。(のんびりとした様子の相手に刺をちくりとやりながら歩く。 これで夜の街を平気で歩くのだから、危なっかしいことこの上ない。) ……荷物がないからこのままでるけれど。(ちら、と視線を横に向ければ裏門が見える。) 【問題ありませんよ、生徒の前では先生つけろとかそういうレベルの会話はあったということに。】   (2010/5/26 21:22:04)

真酒谷 久美あはは、よく言われる。 …生徒にも(苦笑して。本人に危機感は全くなさそうである)ん、じゃあ、いこ?(とても気軽に、ぎゅっと手を握ってきて。そのまま、楽しそうにくいっと引っ張って、裏門へと歩いてゆく)   (2010/5/26 21:24:02)

天城 香莉……生徒に言われたら問題でしょう。(ぎゅう、っと手を握られれば、これまた見事に顔に朱を散らし。) …………わかった、わかったから。 子供じゃあないわよ、私は。(引っ張られながら、二人して裏門から学校を出ることにする。)   (2010/5/26 21:25:30)

真酒谷 久美~~♪(流行歌を口ずさみながら、先程までよりも上機嫌で歩いて。時間も遅いし、人通りも殆ど無いけれど、それでも街中を手を繋いだまま歩いているのに何の抵抗も感じていない様子で) ……はじめてだね、一緒に帰るの。 学校でなら、結構話してるのに(手を握ったまま引っ張るように歩いている格好から振り向いて、にこっと。その嬉しそうな表情からは、いつか誘ってみようと前から思っていたことが実現したのであろうということが伺えるかもしれない)   (2010/5/26 21:29:44)

天城 香莉……(頭を、カバンを下げた腕で少しだけ掻いて。) そうね。 まあ、……うん。 (流行の歌はある程度耳にする機会はあれども、特別知っているというほどでもなく。 それよりも、腕を引っ張られて帰るということに恥ずかしがっていて) ………貴方、いつも遅いの?(目を向ける。 この調子で普段も歩いているのだろうか。)   (2010/5/26 21:33:25)

真酒谷 久美んー…まあ、遅い時も結構多いかな。今日みたいにね、色んな事頼まれたり、お仕事終わらなかったり(言いながらも、不満を言っているような表情ではなくて。普段は、遅くなっても一人で夜道を歩いているようだ。今日よりも遅くなる日もきっと有るのだろう) 香莉もそうなんだったら、またこうやって一緒に帰れるかもしれないねー(えへへ、と笑って、握った手をぎゅーっと更に確かめるように握り直して)   (2010/5/26 21:36:44)

天城 香莉…(やはり、自分の理解の及ぶ人間ではないようだ。 ため息を一つ。 ぎゅ、っと手を握られれば、更に肌に朱が飛んで。) ……学生か。(ぼそ、っと刺を刺してみる。 気がつかない気がするけれど。) ………それに、気持は嬉しいけれど、もうお別れよ。 家、そこだもの。(学校から僅かばかりな距離。 まあ、女性であることと遅くなることから、当然の選択肢ではある。) 貴方はどこになるの、家は。   (2010/5/26 21:40:20)

真酒谷 久美? 何が?(学生か、との問に、真意に全く気づかないままきょとりとした顔を) ……わ、近い。私の家、ここから結構歩くのに……(いいなあ、って顔で香莉を見て……) ……ね、ね、香莉の家、お邪魔させて貰ってもいい?(ひらめいたっ、って顔で提案してくる。家の場所を知ったら,次は中身に興味が出てきた子で)   (2010/5/26 21:44:34)

天城 香莉(やっぱり気がつかなかった。 指で眉間を少し押さえながら) ………歩くの。(更にここから一人で歩いていくというのか。) ……………は。(思わず声が出た。 今日始めて一緒に帰るところからいきなり家にまで来ると言う。 話の飛躍に、ちょっとだけ古い思考の女性は硬直して)   (2010/5/26 21:46:34)

天城 香莉………………いいけど。 早く帰らないといけないんじゃあないの。(頭をぽり、と掻いて、返事。)   (2010/5/26 21:47:13)

真酒谷 久美……だめ?(硬直する香莉を見て、ほんの少し表情を曇らせて…) ……わ、いいんだっ!(素直に喜ぶ。両手で香莉の手を握って、嬉しそうにその場でぴょんぴょん飛び跳ねて) あはは、言ったでしょ? 遅くなっても困らないって(にこにことした顔のままそう言って、待ちきれないって感じでくいくいと香莉を引っ張って)   (2010/5/26 21:49:46)

天城 香莉(どこか昔に戻ったような記憶を引っ張り出されつつ、引き摺られる女。 どっちの家に行くのかわかりやしない、と思いながらも、自分の部屋までやってくれば、扉に鍵を突っ込んで) ……気の利いたものは出ないわよ、カフェじゃあないんだから。   (2010/5/26 21:53:20)

真酒谷 久美香莉の家ってどんなのかなあ…(香莉の言葉も半ば聞こえていない様子で、扉の鍵を開く様子を見ていて…) ……あれ、もしかして一人暮らし?(と、鍵を開ける香莉を見て思いついたことを)   (2010/5/26 21:56:31)

天城 香莉そうよ。 家元からは離れているわ。 (元々社会に出る女性がまだまだ少ないこの時代。 親に反対されながらも帝都にやってこれば、当然のように一人で暮らしていて) ………どんなのって、普通でしょう。 貴方はご両親と一緒に?(狭い畳の部屋。 よく整理されたそこにまずカバンを一つ置いて。 電灯の紐を引っ張る。)   (2010/5/26 22:00:05)

真酒谷 久美ん、実は私も一人(遅くなっても叱られない理由を簡単に言って、くすっと笑って) おそろいだね(嬉しそうにしながら、興味深そうに部屋の中を覗き見る。自分と同じように散らかしてたりするのかな…とか、わくわくしていて)   (2010/5/26 22:02:19)

天城 香莉(灯りがつけば、整然と整理された部屋。 布団がずっと敷きっぱなしということもなく、カバンも所定の位置にぴたり、と置いて。) 一応お茶でも入れるわ。(そのせいか、少し広く感じる部屋。 どちらかといえば実務的な、殺風景な部屋だけれど。)   (2010/5/26 22:05:33)

真酒谷 久美わー……(凄い、と素直に感心。一人暮らしなら、もう少しくらい雑多な部屋になっていてもおかしくないのに…と) あ、う、うん。お願い、します(整然とした部屋にかしこまってしまって、つい正座して待ってしまう)   (2010/5/26 22:06:59)

天城 香莉………(そ、っと湯のみに入ったお茶を差し出し) …………とりあえず、あんまり遅くなるようなら、手伝うから。 今の時間に一人で歩くのはおやめなさい。(正座した同僚に、お説教のように一つ言葉をかけて)   (2010/5/26 22:10:11)

真酒谷 久美…うん、わかった(正座してそう言われれば、流石にやや真面目な顔になって。頷いて、お茶を少し飲んで) ……じゃあ、今度からは香莉にも頼んでみる。それで、終わった後 こうやってまた二人で帰ろ? 今度は、私も何かお土産持ってくるから(湯のみを持ったまま、にっこりと。一緒に帰って、またこの部屋に呼んで貰えればいいな、と期待する目で)   (2010/5/26 22:14:26)

天城 香莉…そうしなさい。 一緒に帰る云々はその時次第だけれと、考えておいてあげるから。 (わかりやすい笑顔にこちらも少しだけ苦笑を浮かべて) ………(家まで送ろうか悩みながら、こちらもお茶をすっと傾けて)   (2010/5/26 22:17:12)

真酒谷 久美うん、楽しみ-(笑って、お茶をぐいっと飲み干す。 ほう…っと幸せそうな顔をして…) ……ん、じゃあ、あんまり遅くなる前に帰らないと、また香莉に怒られちゃうね(苦笑して、立ち上がる。もう随分遅くなってしまっているけれど、一人で帰ることに特にためらいは持っていないようで)   (2010/5/26 22:19:41)

天城 香莉……またって、私を何だと思っているの、貴方は。(じろり、と半眼で睨みながら、よっこらしょ、とこちらも立ち上がって) ……それじゃあ、行くんでしょう。(鍵を手に、また履物に足を通し始める。)   (2010/5/26 22:22:19)

真酒谷 久美……あれ?(ついてくるとは思っていなくて、驚いた顔で) …来てくれるんだ(びっくり。思わず立ち止まって)   (2010/5/26 22:24:09)

天城 香莉……来てくれるんだ、じゃあなくて。 行かなきゃあいけないでしょう。 貴方、どうせ近道だからとか言って裏路地を歩くタイプでしょう、絶対。(指を突きつけて、激しい言葉ではないけれどまくしたてる。)   (2010/5/26 22:25:43)

真酒谷 久美…わ、凄い。なんでわかるの?(裏路地も人気のない道も、全く気にせず笑顔で通っていた) ……ん、じゃあね、今度は香莉が私の家にお邪魔するんだよね? お茶、お返ししないと(嬉しそうな顔で。とっておきのお茶を出そう!とか盛り上がっている)   (2010/5/26 22:28:13)

天城 香莉(頭痛い。 生徒が増えた気がする。 頭痛い。) …………しないわよ、送るだけ。 (腕を組んでは言い切りつつ) ほら、早くしないと先に行くわよ。(ついていくだけなんだけれど、急かして、ちょっとだけ脅かして。)   (2010/5/26 22:29:49)

真酒谷 久美わ、わ、待ってっ、行くから、今行くからーっ!(慌てて履物を探して) …んっ、じゃ、行こっ?(後ろから追いついて、きゅっと手を握る。ここに来たときと同じように、自然に手を握ってきて。家に着くまで一緒だねー、と笑っていて)【今回はこのあたりで一旦切る形でよろしいでしょうか?】   (2010/5/26 22:32:31)

天城 香莉………(自然に手を握られれば、目線を自然と反対方向に切りながら、一緒に歩く。 困った生徒を送ってあげるような、そんな雰囲気。)【了解しました、こうやって送っていった、という感じですね】   (2010/5/26 22:34:20)

真酒谷 久美~~♪(また、歌いながら,歩く。とても嬉しそうで、幸せそうで。ぎゅっと手は握ったまま、案内するようにまた、手を引いて歩いていって…)【ではこういう形で。お疲れ様でした、突発入りでしたけどとても楽しかったです 是非また!】   (2010/5/26 22:36:48)

天城 香莉【はい、ありがとうございました、お疲れ様です~!】   (2010/5/26 22:37:30)

おしらせ天城 香莉さんが退室しました。  (2010/5/26 22:37:40)

おしらせ真酒谷 久美さんが退室しました。  (2010/5/26 22:37:58)

おしらせ鬼火面さんが入室しました♪  (2010/5/26 23:04:35)

鬼火面(帝都の陰、猥雑とした裏通り。夜道に灯りは在れど心許なく、好んで出歩く人の姿も少なかった。角を一つ曲がれば、更に深く暗い道。  ひとつ、人魂じみた炎の塊が揺ら揺らと移ろいで居た。)   (2010/5/26 23:09:25)

鬼火面(季節にそぐわぬ、ひんやりと鎮まった路地。炎の塊は飛んでいるのではなく、其れを頭部とした人の姿だと示して居た。 着込んでいるのは、神父服。次いで、何の意図があってか羽織を肩へと掛けて裾を揺らして。 無音の路地は、足音の一つだろうと響かせようと謂うにも関わらず、一切の音が無い。)   (2010/5/26 23:13:48)

鬼火面(猫の如く、寧ろ猫の其れと等しい足取りは然し、程無くして急変した。) ……っ…………?! (立ち止まるよりも速く歩調は乱れ、倒れ込むのを四肢を地へと着いて持ち堪えた。 四つん這いに等しい姿勢、顔色と言うものがあるならば、恐らくは烈しく苦痛を浮かべているであろう仕草で、炎の面が原因を探るべく辺りを見回した。)   (2010/5/26 23:21:08)

鬼火面結界にでも、踏み込んだのか……?(搾り出すのは、咽た様な声。瞳などは無い顔が、不意に捉えたのは、路地の壁に貼られた一枚の札。 災除けか、或いは更に直接的に、火除けか火伏せの物か。其れが要因である事だけは、確かだった。) 存外……手厳しいものだな……! (吐いた声の裏付けか、頭部である炎の塊は、散らされて行く様に弱まって。)   (2010/5/26 23:27:44)

鬼火面(帝都の人々にとって災厄と見做されているからこそ、働き掛ける札の効力には抗えずに居た。 悪行を働いた者の亡骸を奪って焼く己の所業は、人から見れば許せぬ行いであって当然。だからこそ、か、札を剥ぐ事などは出来ず、いよいよ全身に回り始めた効き目に因って、倒れ込んだ。)   (2010/5/26 23:39:14)

おしらせ備提 一士郎さんが入室しました♪  (2010/5/26 23:45:49)

備提 一士郎お札にやられる妖怪ねぇ…存外しょっぱいなぁ、こいつ  (鬼火面が倒れこんだその時、何者かが壁に貼られた札をビッ、と剥がした。ワイシャツにチョッキ、ズボン姿の洋装にパナマ帽を被った男。その目は見事な三白眼で倒れこむ鬼火面を興味深そうに見下ろしていた。)   (2010/5/26 23:50:47)

鬼火面(炎の勢いは弱まり、微かな風にすら揺さ振られてゆく。一際強く吹き抜ける風に炎が潰える寸前、弱まった効力に気付いて面貌を上げた先、所作だけではあるが不可思議さを浮かべて男を見遣った。) ……当り前だ。其れは、人ではない者の為にある。そんな事より……何故、札を剥いだ。 (壁から剥がれ、近辺からの効力は薄らいだ様には思えるものの、其れが存在する放つ力に中てられた侭。身体を起こしながら、気掛かりを尋ねる。)   (2010/5/26 23:57:32)

備提 一士郎何って、そりゃあ帝都で噂の「死体を攫ふ炎の怪人」を折角見かけたのにこんな紙ペラ一枚で苦しんじゃってるんだもの。色々と面白そうなのにここで倒れられちゃあ残念無念、僕が楽しくない。 (と、持っている札を指で弾きながら鬼火面に話しかける。その口調はまるで珍しいものを見た子供のように弾んで…)   (2010/5/27 00:02:25)

鬼火面吾を助けた事で、他人から恨みを買っても……知らんぞ。(其の場に肩膝を着いた姿勢、炎は一先ずの勢いを取り戻しては居るが、声色は翳った侭。) 御前は妖を人智を超えた存在と認識して居るかも知れんが……吾は只、死者の身を焼くだけの存在だ。故に、異形の力などと言ったものは、無い。 (説明じみた口調を自分でして於きながら、外見よりも幼く映る相手への戸惑いは滲んで。)   (2010/5/27 00:08:34)

備提 一士郎自分の役割を果たすための力しか持たない、それ故にその目的以外に力を行使する事はない……成る程、僕の友人が君を木刀で殴りつけたら簡単に倒れる訳だ。 いやそれにしても「死者を焼く」とは…成る程、君は火葬屋の仕事をやっている妖怪という事なのか、それなら君のやっている事は問題無いよ。人間死ねば魂が抜けて身体はただの腐肉と骨に成り下がる、いっそ焼いてしまった方が後腐れも無くていい(鬼火面のその姿に物怖じせず、声色が段々弾んで来る。)    (2010/5/27 00:16:28)

鬼火面そうか、確か書生の男だったか……あれは今、何をしている?(不意に、思い返す一夜の出来事。思い至るのは一人しか居ない、己を木刀で打った男と相手との間柄に、幾許かの驚きは露にして。)葬儀屋……とは違う。吾は、吾の妖の起源たる務めに則って、死者を焼いているに過ぎん。問題無い、と感じているのは……きっと、御前が常人とは違うからだ。(立ち上がる事の出来る程度には、取り戻した体力。期待を裏切る事には申し訳なさそうに、首を横に振って。)   (2010/5/27 00:23:25)

備提 一士郎僕は至って普通の小市民だけどねぇ…仕事用の名刺もあるけど、いるかい?(チョッキのポケットから一枚、名刺を取り出してヒラヒラと見せる) あぁ…それと石乃君なら家に帰って自分のやるべき事をやってるんじゃないかな。彼、集中している時に話しかけるとすごく怒るから、今家に行くのは止した方がいいよ。それと怪人…いや妖怪君、僕は稼業から恨みを買うのは慣れているし、「しっぺ返しが来たら蹴って返してやれ」というのが僕の信条でね。心配は無用だよ。(そう言うと帽子の位置をクイッ、と直す) さて、君の「何故」に答えるのもそろそろ飽きた…ここからは僕が質問しようかな、君は普段からその松明の様な顔をしてうろついているのかい?どこからやって来た?街に死体が無い時は?その趣味の悪い格好は君の趣味…かい?(今度は一転、矢継早に鬼火面に質問を浴びせかける)   (2010/5/27 00:27:55)

おしらせ十六夜 朱華さんが入室しました♪  (2010/5/27 00:35:34)

十六夜 朱華【こんばんは、参加してもよろしいでしょうか?】   (2010/5/27 00:36:00)

鬼火面其れは、人間と接する為に退けておけ。(名刺には、受け取っても用途が無い故に首を横に振り。)いや、殊ら用件がある訳ではない。只……あれに後暗い感情を抱いている人間が居る、気をつけろと伝えてやれ。(思い浮かべる様子で話した所で、顔色、表情、と謂うものがない炎の面貌ではどれだけ伝わるかも知れず。)先ず……吾も夜行に則しているが故、昼は身の内に潜んでいる。次に、吾は猫から生まれた。死者の居らぬ時は、吾にもすべき事が無い。最期に、此の恰好だが……坊主の衣服を以って顕現したつもりなのだが、近頃は死者を葬る服装も様変わりしたのだな。(浴びせられる質問のひとつひとつに、ゆっくりと言葉を返して。其の最期、己の神父服は不思議そうに見遣り、視線が肩に掛けた羽織へと映ろいだ。)此の羽織に関しては、知らん。   (2010/5/27 00:37:21)

鬼火面【こんばんは。宜しくお願い致します。】   (2010/5/27 00:37:35)

備提 一士郎【こんばんわ。いいですよー】   (2010/5/27 00:38:19)

十六夜 朱華【ではでは、よろしくです♪】   (2010/5/27 00:38:55)

十六夜 朱華おやおや・・・あの骨の姉さん妖怪追ってたら今度は鬼火妖怪見つけちまったよ・・・♪(赤の花柄着物に化粧、身長はやや高いが顔立ちも女っぽい為女に見間違うが骨格や声で男だと分かる) なぁ!兄さん二人ぃ!!なに話してんだい?アタシも混ぜてくれよ!♪(少し離れた民家の屋根の上で声をかける)   (2010/5/27 00:43:10)

備提 一士郎(鬼火面の言葉に一言ずつうなづきながら)あぁ、石乃君の心配をしてくれているのか君は。いい妖怪だねぇ君は、あとで石乃君に土下座させてやりたい位だ。(そう言いつつメモ帳と鉛筆を取り出し、鬼火面の言葉を一句ずつ書き写す。)普段は誰かの中に潜んでいて、死者が現れると体内からその姿を現す…乗っ取るという事かな?猫…うん、猫と死体に関する慣わしは多いからね…成る程、猫生まれなのか…尻尾と耳でも生やして置けば怖がらないんじゃないかな。それとその格好は外国の坊主が着る衣装だよ。「神の父」と書いてしんぷと読むのさ。(自分なりに鬼火面の言葉を呑みこみながら解釈をしている、その様はやはり楽しそうだ)   (2010/5/27 00:46:56)

鬼火面(唐突に聞こえた、男の声。炎の面貌で見上げる先、夜空を背負う歌舞伎者と謂った印象は、其の出で立ちから強ち間違いではないかと思え。) あれも、御前の知り合いか? (視線を洋装の男へとずらした、様にも見える形で炎が傾き。) 御前が楽しめるか如何かは、保証せんぞ。 (一先ずの了承を伝える形で、離れた距離を補えるかどうかは怪しい声量で応えた。)   (2010/5/27 00:46:57)

備提 一士郎いや、僕はこんな女形のできそこないなんて知りあいにいないけどねぇ?(鬼火面の問いに首をちょっとかしげながら答えつつ、屋根の上の朱華に話しかける)  ちょっと!今この妖怪さんの素性を聞いている所なんだ、やり取りを聞くのはいいけどちょっと静かにしてくれないかな!   (2010/5/27 00:51:40)

十六夜 朱華おぉ!あんたそんな顔で喋れんのかい!?んで・・・そっちの楽しそうな兄さんも物の怪なのかい?って・・・・酷いなぁ・・・(屋根から跳び下りゆっくり近よる) ちょいといいかなぁ・・・?骨を操る姉さん妖怪知らないかい?(にやっと笑いながら)   (2010/5/27 00:53:33)

鬼火面……止めてくれ。妖が人から感謝されて居ては、堪らん。(書生の男へ関する話題には、此れで終りとさせたがる様に、またもや炎を横に振るって。) 昼は、ある死者に身体を貸している。猫の尻尾と耳、とは言え……其の様な「火車」は、聞いた事も無い……。 神父、成る程……基督教の者の事だな?(男の言う通り、猫の姿を模した自分を想像してみるが、良いものだとは思えなくて言葉も暗い。)>備堤   (2010/5/27 00:55:51)

鬼火面あぁ、次いでに御前の姿も確りと見えている。(相変わらず、目も口も鼻も無い侭の炎が揺れて。然し続いた言葉には、表情の無い筈の炎の顔が、微かに色味を深める。) 何故、探している? (声色は飽くまで、他意の無い質問。)>十六夜   (2010/5/27 00:58:57)

備提 一士郎知りませんよ、妖怪を見るのは彼が初めてだ。(素っ気無く朱華に答えると再び鬼火面に興味津々に向き直る) 死者!成る程、生者ではなく死者の身体を使っている!という事は妖怪君の羽織っているそれは借り主の持ち物なのかな…(朱華には一切興味を示さず、ただ鬼火面とのやり取りを続けている)   (2010/5/27 01:03:46)

十六夜 朱華いやちょっとね・・・♪アタイの弟がちょいと痛めつけられちまってねぇ・・・風穴が空いちまったんだ・・・その仕返しかな?まぁアタシたちが先に仕掛けたんだけどねぇ・・・あはは♪(お経のような布がぐるぐるに巻かれた長い刀を肩でトントンと叩く)   (2010/5/27 01:04:31)

十六夜 朱華っておい!アタシは無視かいお兄さん!!!(頭を少しかくとため息をつく)   (2010/5/27 01:05:51)

備提 一士郎(嫌々朱華に振り返る、嫌そうに )女形さん、さっきも言ったけど僕は今この妖怪さんの素性を聞いているいい所なんだ、僕と彼のやり取りを聞くのはいいけど口を挟まないでもらいたい。それとも会話の邪魔だとはっきり言った方がいいかな?   (2010/5/27 01:09:03)

鬼火面……妖怪君、では無い。吾の名は……―――(言葉途中、名乗る事を躊躇って。然し、此れで言葉を切るのも不義だと知り。)―――……火車の鬼灯だ。(答えた後、神父服には明らかに不釣合いである羽織の裾を、持ち上げて。) あぁ、不思議と身から離す事が出来ぬ為に、このままにしている。>備堤   (2010/5/27 01:09:23)

鬼火面……得物を持った男に対して、其の口は無用心だ。(十六夜に対する備堤の憮然とした態度に、窘める様に口を挟むのは、妖としては滑稽で。) ―――………御前は、妖怪を討つのを生業としているのか? (己にとっては恐ろしく凶器となりえる、経文の描かれた刀剣へと、炎が角度を向け。)   (2010/5/27 01:12:23)

備提 一士郎「鬼火の鬼灯」…いやぁ格好いい名前だ、最近流行の「怪盗鬼雀」や「盗賊猿王(ましらおう)」よりもいいねぇ、覚えておくよ。 (鬼火面の羽織を見て) たぶん君の借り主と縁が深いものだから借り主と繋がっている君は脱げないんじゃないかな…いやしかし面白い話だなぁ…なんだかんだで帝都の路地裏は飽きないねぇ   (2010/5/27 01:16:03)

十六夜 朱華いんや違うねぇ・・・殺しかな♪ようは殺せりゃあいいのさ♪その為にわざわざ妖怪も切れる刀探したんだ・・・あの時も姉さんの骨を懐からぶった切ってやったのに2・3本切れただけだった。妖怪切るにはそれなりの刀必要なのかな?ってね♪(あははっと笑いながら) んで、そっちの兄さんはさっきから聞いてりゃあ邪魔邪魔ってそんなんじゃ女にもてねぇぞっ!(眉間にしわを寄せながら一士郎を見る)   (2010/5/27 01:18:44)

備提 一士郎【×鬼火の鬼灯 ○火車の鬼灯でした、書き損じ失礼】   (2010/5/27 01:18:52)

鬼火面「鬼雀」も「猿王」も周囲が呼び始めた名であろう、吾も人々からは……鬼火面と呼ばれている。(五指を開き、人の其れである膚を見下ろしながら、何処か声色に感慨を滲ませて。) これで……御前の満足か? 此処迄、他人から尋ねられたのは初めてだ……何かを調べるのが、御前の生業なのか? (記者にも書生にも見えぬ、洒落た姿の男へと、再び質問を返すのは記事にされるのは堪らぬとして。)>備堤    (2010/5/27 01:21:16)

備提 一士郎(やっぱり嫌そうな顔で朱華を見ながら) やれやれ、女形のできそこないのような刃物きちがい男に「女にもてない」なんて言われても全然説得力がないねぇ…いいから下がった下がった、「十六夜 朱華」 (苦笑しながら朱華を見る、この男、どうでもいいと認識した存在はとことんどうでもいいようである)   (2010/5/27 01:23:10)

鬼火面成る程……刀に憑かれたか? 其れとも只、殺す事が、好きか?(炎の傾きだけでなく、身体を相手の正面へと向けて。尋ねながら一歩、一歩、歩み寄り。) さぞかし……業の深い切れ味だろうな。 (刀を指差して言ったのと同時、腕の届く距離へと踏み込んだ。)>十六夜   (2010/5/27 01:24:47)

十六夜 朱華かぁー!言ってくれるじゃないさっ!もしアタシが女でもねぇアンタの相手なんか御免だよ!!!(きーっと地団駄を踏む) なんだい鬼火の兄さんアタシの相手してくれんのかい?そうさね・・・そっちのいけ好かない奴よりは兄さんの方がよっぽど色男だよ♪(刀の鍔を押しキンッという音を立てて刃が少し見える)   (2010/5/27 01:27:52)

備提 一士郎「鬼火面」…あぁそういえば一部新聞でそう書いてたかな? うーん、とりあえずこんな所かな。やぁ急に質問攻めにして悪かったね。そうそう、僕はブン屋じゃないから大丈夫、何かを調べたりするのは趣味半分仕事柄半分…って所かな? っておおい、そんなきちがい相手にしたってどうしようもないよ(鬼火面の肩をポン、と叩く)   (2010/5/27 01:29:01)

鬼火面……浅薄。(刀の鯉口の切られる音を聞きながら、呟いたのは火の粉の如き小さな声で。) 悪いが、御前の探している女に関しては何も答えて遣れん。其れでも構わんならば、な。 (構えるでもなく十六夜と対峙する身体、其の肩を叩く備堤へと、炎の塊が恐らくは振り返った。) ……吾の邪魔にならんのならば、好きにしてくれて構わん。それと、御前は如何やら此奴の名を知ってはいる様だが……止めてはくれるな。   (2010/5/27 01:33:49)

備提 一士郎彼は「十六夜 朱華」、荒事を請け負う稼業人の中でも血を見る仕事しか請け負わない女形の格好をした奴だよ。大体こういう手合いは一言二言しゃべっても「斬る」だの「殺す」だのしか言わない、頭のネジの外し方を間違えた奴さ、あんなの相手にしないで他の死体焼きに励んでたほうがよっぽどマシだよ(顎で朱華をしゃくりながら相手にしないよう促す)   (2010/5/27 01:35:02)

十六夜 朱華言うじゃないか・・・まぁその通りさ。アタシを知ってるようだから言うけど、今日は偶々二言目じゃなかっただけ・・・・・まぁぶっ殺してやるよ♪(にやっと妖艶な笑みを一士郎に向ける) でも鬼火の兄さんが先かな?・・・骨は切れても焔まできれるのかねぇ・・・・?(鬼火面の方に向きなおす)   (2010/5/27 01:40:01)

備提 一士郎(確かに妖艶なのだが、一士郎から見れば十分気色悪かったらしい…とてもうんざりした顔をしている)ほら、やっぱり「殺す」と言った。よしてくれないかなぁ…僕は喧嘩は弱い方なんだよ。(そう言いながら手をヒラヒラさせ鬼火面の少し後ろに下がる)今日はお開きって事でさ、どう?   (2010/5/27 01:46:15)

鬼火面御前は、物知りだな。其れだけ解れば仔細無い。 人が妖を斬るのならば、罪とは成らん。大儀あって妖を討つならば兎も角……此奴は、御前も殺したがっているぞ。 (備堤へと振り向いた様にも見える姿勢の侭、無用心とも取れる姿勢で喋り続け。焔まで斬れるのか、とする十六夜へと、誘うでも煽るでもなく腕を伸ばす。) 其れは御前の腕次第だ。吾からすれば、人の造る物の方が、よっぽど恐ろしい。     (2010/5/27 01:49:29)

十六夜 朱華ちっ・・・・なぁんかしらけちゃったねぇ。。。。馬鹿にしたり喧嘩は弱いだの・・・(はぁっとため息をつく) 兄さんには悪いが今日はやめておくよ。兄さんは何かこう・・・切りたいって感じじゃないんだよね♪勝手に出てきたから弟にも悪いしさぁ・・・(抜きかけた刀をしまいなおす)   (2010/5/27 01:53:07)

備提 一士郎(刀を仕舞い直す朱華の様子に安心した様子で)あぁ、それはよかった…   (だが、丁度鬼火面の影に隠れて朱華からは見えない部分、彼の右手は一瞬にしてチョッキの内ポケットに滑り込み一丁の銃を取り出した。リボルバーのように弾倉が張り出していないその銃は、およそ四角い塊のよう。そしてその名はコルトM1911…後にコルトガバメントの名で世間に知られるようになる拳銃である)   僕は撃つけどね (表情を変えず、そしてためらわず――朱華が納刀した隙を狙い刀の持ち手を狙い、拳銃の引き金を引いた。)   (2010/5/27 01:59:46)

鬼火面……訳有って妖を斬るのならば、止めはせん。然し、人間の中で生きている妖を斬るのであれば、御前が死者となる前に灸は据えて遣ろう。(予想せぬ納刀に驚きは浮かべながらも、己も腕を降ろして。 己の後ろに居る備堤へと身を向けようとした矢先。) 処で、御前は随分と口が達者な―――――(渦中、発砲された拳銃。聞いた事も、ましてや見た事もない何かの炸裂音に、愕然とした仕草だけで強張った。)   (2010/5/27 02:03:44)

十六夜 朱華っ!?(銃口が光った時にはもう遅かった)ってぇ!!!!のやろぉ・・・糞ったれが・・・・っ(身体を反らしたが銃弾が腕を少し抉っていた)   (2010/5/27 02:06:15)

備提 一士郎… (何も言わずすぐさま両手で構え直し肩や腕を狙い2発、3発と発砲する。一切のためらいが無いのは銃の扱いに慣れているのか、はてさて頭や胸などの命に関わらぬ場所を狙っているためか。)   (2010/5/27 02:09:17)

備提 一士郎【×頭や胸などの命に関わらぬ場所を狙っているためか ○肩や腕などの命に関わらぬ場所を狙っているためか  また間違えた!ごめんなさい!】   (2010/5/27 02:10:58)

十六夜 朱華おいおいっ!アタシより狂ってるのはアイツなんじゃないか??(飛び交う銃弾の中を疾走し物陰に隠れる) 【お気になさらず♪】   (2010/5/27 02:11:49)

鬼火面(己の身体の直ぐ傍で、まるで空気を裂く様な音と、火薬の匂い。其れに応じて苦しんでいる十六夜に姿に、小型の鉄砲なのだと、遅れて気付き。) ……待て。 (二度、三度と続く破裂音の渦中、備堤の腕に己の腕を制す為に伸ばす。)   (2010/5/27 02:12:40)

十六夜 朱華(被弾した腕を抑えて二人の様子を伺うように物陰から覗き込む) くっ・・・拳銃あいてには・・・ちと不利だよなぁ・・・・・   (2010/5/27 02:14:37)

備提 一士郎腕の一本、駄目に出来れば御の字だったんですけどね… (丁度、朱華が隠れたタイミングと鬼火面が制したタイミングが一緒だったため銃撃を止めるが、構えは解かない) でも、人と人との諍いに首を突っ込むのは火葬屋さんらしくないんじゃないかな?   (2010/5/27 02:17:12)

鬼火面……そうかも、知れん。然し、命の遣り取りに於いて今の行為は……卑怯だ。(銃は未だ構えられた侭だが、十六夜の姿も陰に潜まり。備堤からの言葉に、己が言うのも可笑しい言葉だとは自覚を持ちながらも、腕を話しながら伝えた。)   (2010/5/27 02:23:12)

十六夜 朱華なんだぁ・・・?妖怪のがよっぽど出来てるじゃないのさ・・・・(影から顔を出し)   (2010/5/27 02:26:19)

備提 一士郎そうは言うけどねぇ…僕はさっきも言ったけど喧嘩が弱いし、勝てない喧嘩はしません。あんな刃物キチガイに公平を気取って同じ刃物で立ち向かう方がよっぽどキチガイじゃあないか、有り物を使って弱さを補うのは悪い事じゃないと思うけどねぇ…(構えはやはり解かず、いつもの調子で話す)   (2010/5/27 02:29:54)

十六夜 朱華けっ・・・こんなんならさっさとぶった切ればよかったよ・・・・(物陰でブツブツと独り言をもらす) 今回も逃げの戦いかい・・・なぁ~んか・・・ついてないねぇ・・・(がっくり肩を落とす)   (2010/5/27 02:35:52)

鬼火面……そうか。為らば、口も手も出すまい。(元より、人の争いに妖が立ち入る事自体、異常だったのだと覚り。足を伸ばして其の場より離れて行く。) 札に関して、礼を言うつもりは無かったが……今日は助かった。だが、あれは人の世を護る為の物だ、次に同じ場に出くわしても……次は、捨て置け。 (言い残したのを最期、吹き消されたかの様に炎の明りは失せた。)    (2010/5/27 02:38:41)

おしらせ鬼火面さんが退室しました。  (2010/5/27 02:38:48)

十六夜 朱華いやんっ!兄さん消えちまったよ・・・・どうするか・・・・・・煙炊いて逃げるか♪(着物の袖に手を入れてゴソゴソと煙玉を探す) こんなんばっかでアタシも芸がないねぇ・・・   (2010/5/27 02:41:19)

備提 一士郎ありゃりゃ、消えちゃった… で、どうしようかねぇ…発砲しちゃったしそろそろ官憲が来ちゃうかな…(拳銃を向けたままじりじりと後ろに下がっている)   (2010/5/27 02:42:54)

十六夜 朱華なんだぁ・・・・アチラさんも逃げるのかい・・・・・なら丁度良いやね♪(煙玉を二つ三つ手に取ると思い切り地面に投げつけた) うぇっ・・・ごほっ!そこの性悪兄さんには悪いがアタシは一先ず退散させてもらうよ!次ぎ会ったら有無を言わさず殺してやるからねっ♪(煙の向こうから叫ぶように)   (2010/5/27 02:46:18)

備提 一士郎聞かないとは思うけど一応言っておくよ!僕の貴重な「耳」を何人か殺ってくれた貸し…近い内にきっちり返してもらうよ? (彼がためらわず撃った理由…そう、彼の子飼いの情報屋の何人かが朱華に殺害されていたのであった)   (2010/5/27 02:46:50)

十六夜 朱華あぁ・・・そういうことか。(くくくっと笑みを浮かべる) アンタもスグ皆に会えるようにしてやるから安心しなっ!それじゃあアタシはここら辺で♪(たたた・・・っと走り去る音が響く)   (2010/5/27 02:49:46)

備提 一士郎ま…僕も逃げよう!  (懐に素早く拳銃をしまうと、パナマ帽を押さえつつ素早く朱華とは反対側の方へ駆け出していった)   (2010/5/27 02:54:16)

十六夜 朱華【ありがとうございました。一瞬、朱華の死も覚悟しましたが・・・とりあえず生かしました♪この子では落ちるのでまた機会があったらよろしくおねがいします。】   (2010/5/27 02:56:39)

備提 一士郎【いえいえ、何か拳銃で不意討ちとかすみませんね。こちらも機会があったらよろしくお願いします。】   (2010/5/27 02:57:38)

おしらせ十六夜 朱華さんが退室しました。  (2010/5/27 02:57:54)

おしらせ備提 一士郎さんが退室しました。  (2010/5/27 02:57:58)

おしらせさんが入室しました♪  (2010/5/27 03:11:10)

~♪~~♪♪(今日も町の塀を鼻歌交じりに歩く)面白い人間はいないかな・・・(自分のことを不思議そうにジロジロ見る人間も居るが黒は気にしないのだ)   (2010/5/27 03:13:59)

大体・・・この着物は足回りが長くて動きにくいのだっ!(着物の裾を膝くらいまで持ち上げ) ・・・これくらいになれば動きやすいな!うんうん♪(何度も言うが人間に不思議がられても黒は気にしないのだ)   (2010/5/27 03:16:59)

ん・・・なんで人間は私をジロジロ見るんだ・・・?今日は耳も尻尾も出てないのに・・・・(着物の裾を持ち上げたまま)   (2010/5/27 03:19:14)

塀の上がいけないのかな・・・?まぁ・・・いいかぁ♪(裾からぱっと手を離し) にしても知ってる奴がいないのは退屈なものだな・・・・(相変わらず塀の上を腕組して歩きながらつぶやく)   (2010/5/27 03:22:37)

おしらせみぞれさんが入室しました♪  (2010/5/27 03:23:07)

みぞれ【こんばんは。少々お邪魔してもよろしいでしょうか?】   (2010/5/27 03:23:25)

【こんばんは~♪どうぞどうぞ!私もうれしいです♪】   (2010/5/27 03:24:10)

みぞれ【ありがとうございます。では絡みやすいように…】……♪(町並みの中を少し嬉しそうな足取りで歩く少女。手には小さな包みを持っている。どうやらもらったお小遣いでお菓子を買ったようだ)父さま母さま、喜んでくれるかな…(包みに目を向け、小さく微笑んだ)   (2010/5/27 03:26:41)

お・・・?なんだか綺麗な髪の子が居るぞ・・・・♪(無意識にみぞれの後を追う) なぁなぁ!それなんだ??なんで急いでるんだ??(みぞれに歩幅を合わせながらも塀の上から声をかける)   (2010/5/27 03:30:07)

みぞれ…?(不意に声をかけられたような気がしてきょろきょろとあたりを見渡す)…んん?(相手が塀の上にいるのに気づかず、空耳だろうかとキョトンとしながら首をかしげ、再び歩き出してしまった)   (2010/5/27 03:32:08)

ありゃ・・・?気がついてないのか??こりゃ悪戯の・・・・ってダメだダメだ!雫に怒られてしまう・・・かひこも怖いからな。。。(前に遊んだ友人のことを思い出しぞっとする) なら普通に降りて声かけるかぁ♪・・・よっと!(小走りなみぞれの前にいきなり降り立つ) なぁなぁ!何急いでるんだ??(黒の降り方は全然普通ではなかった)   (2010/5/27 03:37:15)

みぞれひゃ…痛っ!(突然目の前に降りてきた女性に驚き、そのまま尻餅をついてしまった)あうぅ……?(ふと見ると、さっきまで抱えていた包みがない)あれ、あれ……あ(視線の先にはそのお菓子の包み。それは水溜りに落ち、ぐしょぐしょに濡れてしまっていた)   (2010/5/27 03:41:47)

ありゃ・・・・ちょっといきなり過ぎたかな・・・(みぞれが尻餅をついたことに少し反省をして) 大丈夫か?立てる?(改めてみぞれに手を差し出す)   (2010/5/27 03:47:09)

みぞれ…………(状況が飲み込めていないのか、呆然としたまま包みに近づきしゃがみこむ。手で触れたそれは見たとおりぐしょぐしょ。恐らく入っていたお菓子はすっかりダメになっているだろう……そこまで理解した瞬間)……ふぇ(少女の瞳からは、ぽろぽろと涙がこぼれはじめた)   (2010/5/27 03:48:23)

ありゃ!?何で泣く!?!?!?あれ・・・あれ・・・・なんでぇ・・・?(みぞれを見てあたふたする)・・・あっ!あぁ!!!それか!!!(黒もまた状況を理解してさらに冷や汗をかく)   (2010/5/27 03:51:35)

みぞれひっく…父さま、母さまに…喜んで、ぐす、もらおうって…思った、のに…っ(ぽろぽろと零れ落ちる涙を袖で拭う。でも涙も悲しみも止められなくて)わたし…わたし…う、うわあぁ~~~ん…!(ついには声を上げて泣き出してしまった)   (2010/5/27 03:56:05)

にゃあーー!!!!なっ泣くな泣くな!!!!うぇ・・・・私もどうしたら・・・・(泣き出したみぞれを前にさらにおどおどする) うぅぅぅ・・・・困った・・・非常に困ったぞ・・・・・(周囲の人間のヒソヒソ話が胸に突き刺さる。人間がどう思っても黒は・・・・やはり少しは気にするのだ。)  あっ・・・!あっ!!そうだ!!!なんとか出来るかも知れんから泣くな!なっ?(みぞれをあやす黒も泣きそうな顔で訴える)   (2010/5/27 04:01:27)

みぞれわあぁ~~ん…エック、ひっく…?(泣きながら、目の前の人物を見る。20歳くらいの黒髪の女性。自分をあやしてくれていながら本人もなんだか泣きそうな顔をしていて)…ぐす(それを見たのと「なんとか出来るかもしれない」という言葉に、とりあえず涙は止まった)   (2010/5/27 04:06:08)

あ・・・あはは・・・・よかったぁ・・・・(みぞれが泣き止んだのを見て少しほっとする) でも、ここじゃマズイのだ。少しここを離れたいのだけど・・・いいか?(少し前かがみにみぞれに目線を合わせて)   (2010/5/27 04:09:07)

みぞれ…ん(ちょっとだけ落ち着いた頭でちょっとだけ考える。この人についていっていいものだろうか。母は「最近物騒になってきたから気をつけなさい」と言っていた…というか、この人は自分を転ばせた張本人ではないか…だが思わず転んで荷物を手放してしまったのは自分だし、何よりこのままでは両親に申し訳が立たない…そこまで考えたところで)…ん(小さくコクリとうなずいた)   (2010/5/27 04:13:02)

そっそうか・・・よかった・・・・♪ならこっちだ!(みぞれの手を掴み歩き出す) そういえばお前名前は何て言うんだ?ちなみに私は[黒]だ♪苗字はないっ!!でも怪しい者じゃないぞ!・・・あっ・・・う~ん・・・・いや少し怪しいかも・・・・あっ!でも人攫いとか殺し屋とかではないんだ!(笑顔になったり悩んだりバタバタしたり黒は百面相のように慌しかった)   (2010/5/27 04:18:25)

みぞれきゃ…(やや強引に手を掴まれる。黒が触れたみぞれの手はひんやりとしていた)…あ(歩き出す直前、落ちたままの包みを着物が濡れないように拾う。ダメになってしまったとはいえ自分のお金で買ったものだ、道端に捨て置くわけにはいかない)えと…わたしは…みぞれ、です(歩きながら名乗ってくれた黒に自分もおずおずと名乗り返した…黒はコロコロと表情を変え、あたふたとしている。自分を落ち着かせようとこの人なりに気を使ってくれているんだろう、そう思って)…くす(自然と少し、笑みがこぼれた)   (2010/5/27 04:22:32)

お・・・っ!笑ったな?よかったよかった♪そっちの方が可愛くていいな♪(黒もニコニコする) みぞれというのか?よろしくな♪手がひんやりしてるんだな?私は暑いの苦手だから嬉しいけど♪それと、どうにかするにはさっきの紙袋がいるん・・・・あっ!拾うの忘れて・・・っ!?・・・と、ちゃんと拾ったのか?よかったぁ・・・みぞれはいい子だな♪(いいこいいこと頭を撫でる)    (2010/5/27 04:28:13)

みぞれん…(頭を撫でられ、目を細める。黒の手からは不器用ながらも優しさが伝わってきた…どうやら本当に悪い人ではないみたいだ)…?(きょとんとした顔で手に持った包みを見やる。水に濡れたそれはあいかわらずぐしょぐしょで、どうにかできそうもない…)   (2010/5/27 04:31:45)

・・・・さてこの辺りでいいかな♪(街からすこし離れた草原に出る) あと、みぞれに一つ聞いておきたいことがあるんだが・・・みぞれは口が堅いほうか??(しゃがんで語りかける)   (2010/5/27 04:34:54)

みぞれえ?えと…はい…『人の秘密を知ってしまったら簡単に口にしてはいけない、自分達の秘密でも同じだ』って、いつも父さまが…(黒の問いに、おずおずと答える。自分達が人外であるからこその父の言葉。みぞれはその教えをしっかりと守っていた)   (2010/5/27 04:38:02)

そうか、なら良かった♪実は私少し不思議な力が使えるんだ・・・物を浮かしたりとかたいしたこと無いものばかりなんだけど一つだけ役に立つのがあるのを思い出したんだ♪・・・私がこの姿で本当にしたかったこと。物の時間を戻して好きな時の形にとどめて置けるんだ♪ 私はとっても話したい人が居て生きててほしくて、その人が病気で、死んでしまったからダメだったんだ・・・その時から大層な力なんか使ってないから忘れてたよ♪・・・・こんな黒を見ても嫌わないでくれ・・・?(黒が少し力を込めると猫の耳と二本の尻尾が現れる)   (2010/5/27 04:45:19)

みぞれ不思議な力…?(黒の言葉を不思議そうに、しかし明るく振る舞いながらも真剣に話す姿に、こちらも真剣に聞き入る)…きゃ!(と、突然黒から現れた猫の耳と尻尾に少し驚く…が、気味悪がったり恐れたりする様子はなく、ただまじまじと彼女の姿を見つめていた)   (2010/5/27 04:50:07)

怖くて言葉も出ないか・・・?黒は人間じゃないからなぁ・・・(ぴんっと立った耳が少し垂れ下がり尻尾も元気がなく、ただゆらゆらと揺れる)   (2010/5/27 04:53:46)

みぞれあ、え、えと、ごめんなさい、そうじゃないんです…(固まる自分の様子を見た黒がうなだれてしまった。どうやら自分が恐怖を感じているのだと勘違いさせてしまったようだ…慌ててフォローに入る)その、びっくりはしたんですけど…耳も尻尾も綺麗で…えと、とにかく、恐がったわけじゃないんです…(あたふたと言葉を選ぶ…やがて意を決したように)わたしも、同じですから(と呟いた)   (2010/5/27 04:57:04)

綺麗か?そうか♪そんなこと言われたこと無いから嬉しいぞ♪♪(さっきとは打って変わって耳は立ち、尻尾は楽しそうにゆらゆらと揺れる) 同じ?同じとは・・・みぞれも猫なのか??でも、その毛色からすると外の国の猫に違いないなぁ・・・(腕を組んでみぞれの髪の毛の色をまじまじと見る)   (2010/5/27 05:01:40)

みぞれ(機嫌を直してくれた黒にほっとしたのもつかの間「みぞれも猫なのか?」とまじまじと見られ、少し恥ずかしそうに)えと、そうじゃなくて、その…わたしも、人じゃ、ないんです…(自分の方こそ人外であることを明かして嫌われてしまわないだろうかと思い、段々と声が小さくなっていく)   (2010/5/27 05:05:36)

みぞれあ、えっと…言葉が、足りなかったですね…その、ちょっと待っててください…(と、おもむろに水に濡れた包みを右手で持ち、左手の上へ)…ん(少し力を込めると、ぽたぽたと水滴が左の手のひらにたまっていく。十分にたまったのを確認すると)…ふぅっ(と息を吹きかける。途端にたまっていた水滴が「ピシッ…」と音を立てて凍りついた)   (2010/5/27 05:09:02)

猫じゃないのか?なぁんだぁ・・・・外の国の猫の暮らしも聞いてみたかったのになぁ・・・(少し残念そうに) 人外とは妖怪のことなのか?私にはみぞれが妖怪には見えんが・・・・なぁ!?なんと!!!凍ったぞ!凄い凄いっ♪これなら暑い日でも氷舐め方だなっ♪(まだ小さいみぞれよりも子供のようにはしゃぐ)   (2010/5/27 05:11:39)

みぞれ…あ(やってから「しまった」と思った。嫌われるかもしれないと思い小さく「人外である」と言ったのに実演までしてしまってはなんの意味もないではないか!)あのっ……?(慌てて黒の方を見る…が、彼女は気味悪く思うどころか子供のようにはしゃいでいた)その…わたし、変じゃない、ですか?   (2010/5/27 05:15:25)

いいじゃないか♪わたしはむしろ羨ましいぞっ!氷作れるんだから!!!(うんうんと首を立てに振る) それに、みぞれが変だったら私はどうなる?私もとっくに変だし、みぞれは見た目も可愛いぞ♪(なでりなでりと頭を撫でる)   (2010/5/27 05:19:05)

【立×→縦○誤字です。すいません。。。】   (2010/5/27 05:20:51)

みぞれあ…その、ありがとう、ございます…(頭を撫でられながら、頬を赤く染める。そういえば以前ミルクホールで花骨に訊ねた際も彼女は黒と同じように…いや少し違ったかもしれないが…とにかく優しく受け入れてくれた。そんな色々なことを思い出して、なんだか嬉しくなって)…くすくす(知らず知らず、笑みがこぼれていた)【いえいえ、お気になさらず~】   (2010/5/27 05:24:36)

うん!やっぱりみぞれは笑っていたほうが可愛いぞ♪(にししっと笑いかける) さて、その袋元に戻さないとな♪   (2010/5/27 05:27:46)

みぞれくすくす…あ、そうですね…お願いします(と、濡れたままの包みを黒に手渡した)…あ、その、ちょっとだけ気をつけてくださいね(少し力を使ったせいか、包みは凍りはしないもののさっきよりも幾らか冷たかった)   (2010/5/27 05:29:44)

ん・・・・おぉ!冷たい!気持ちいい!!!・・・ちょっとだけ・・・・・(冷たくなった紙袋を頬やおでこにピトピトとくっつける) にゃあぁん♪冷たくて気持ちいいなぁ・・・・♪・・・はっ!いかんいかん(ブンブンと頭を横にふり我にかえる)   (2010/5/27 05:33:33)

みぞれくすくす…汚いですよ?(包みは少し前まで水溜りに落ちていたもので、当然水の他にも幾許かの泥なんかもついているわけで…)   (2010/5/27 05:35:32)

ふぇ・・・・・?忘れてたぞ・・・・(おそるおそる紙袋を離すと頬やおでこは砂だらけになっていた) どうだみぞれ、砂ついてるか??(自分では見えないので)   (2010/5/27 05:38:00)

みぞれくすっ、うふふっ…えぇ、それはもう…ちょっと待ってください、取ってあげます…ん(と、黒に近づくと背伸びをし、彼女の顔が傷つかないように優しく砂を払ってやる)…はい、もう大丈夫ですよ(やがて元通り…とはいかないまでも、ほぼ完璧に砂の取れた黒の顔がそこにあった)   (2010/5/27 05:41:27)

ん・・・そうか?ありがとう♪(みぞれとかなり近い距離で黒の金色がかった猫目が大きく開かれる) みぞれの手も冷たくて気持ちいいなぁ・・・(黒がニヤリと笑う)   (2010/5/27 05:44:34)

みぞれふぇ?あ、あの…(黒の猫目とニヤリとした笑いに思わず後ずさって)あ、そ、そうだ、早く袋を…   (2010/5/27 05:46:29)

ちっ・・・・そうだな!さっさと直すか♪(少し舌打ちすると何も無かったように話を戻す) なにか呪文みたいなのがあれば雰囲気出るんだろうけど私にはそういうのないんだよなぁ・・・(すこしがっくりする)   (2010/5/27 05:49:31)

みぞれ(今の舌打ちはなんだろう…とちょっと不安になりながら)え、えと、大丈夫ですよ…その、わたしはそういうの、あんまり気にしませんから…(と遠慮がちにフォローを入れた)   (2010/5/27 05:51:24)

そうか♪ならいくぞっ!ふぅ・・・・っ!・・・・・(さぁっと風が黒を中心にするように回り始める) 怖いかな?大丈夫だ・・・すぐに終わるから・・・・(すると手に持っていた紙袋がふわっと浮き上がった)   (2010/5/27 05:54:51)

みぞれきゃ…!(突然巻き起こった風にびっくりしつつ髪をおさえる。少しの後に目を開けると)わぁ…(黒が手にしていた袋が宙に浮いており、思わず感嘆の声をあげた)   (2010/5/27 05:56:30)

ふふ・・・・っ(声をあげるみぞれを見て微笑む先ほどの黒とは違う者のような雰囲気をまとい) さぁ・・・これで終いだ・・・はっ!(ポワッと柔らかな光が紙袋を包みぱぁんっと弾ける) ・・・っと!危ない危ない♪(落ちてきた紙袋を抱きかかえる)   (2010/5/27 06:02:25)

みぞれ!?(突然弾けた光に驚き、目を見開く。その後黒に抱きかかえられた袋は、まるで水溜りになど落ちていなかったかのようにすっかりと乾いていて)…(さっきの怪しい笑みに後ずさったことなど忘れ、ててて、と黒に駆け寄った)…あ(近寄って確認すると、確かに袋はすっかりと元通りになっていた)   (2010/5/27 06:05:40)

ほら・・・みぞれの紙袋だ返すぞ♪(ニコニコして紙袋を差し出す)中身はどうかな・・・大丈夫だと思うが確認してみてくれ・・・(少し不安そうに)   (2010/5/27 06:07:42)

みぞれあ、は、はい…(おずおずと紙袋を受け取り、ガサガサと開く…)わぁ…!(完璧に元通りになっていた紙袋は、中身も同じく元通りだった。中に入っていたのは金平糖。色とりどりの粒達は花か、はたまた星のように輝いて見える)ちゃんと元通りです…ありがとうございました(改めて、黒に向けて深々と頭を下げた)   (2010/5/27 06:10:20)

いやいや!いいのさ♪元は私がダメにしたんだし・・・(少しばつが悪そうに顔をかく) でも成功してよかったよ♪失敗してたらまたみぞれを泣かしてたかもしれないしね・・・(ふぅっと汗を拭う)   (2010/5/27 06:13:11)

みぞれくすくす…ダメにしたのが黒さんでも、それをちゃんと直してくれたのも黒さんですから…わたし、気にしていません…とにかく、ありがとうございました(と、もう一度感謝の気持ちを込めて頭を下げた)   (2010/5/27 06:16:32)

そっか・・・・感謝されるのはなんか変な感じだよ♪(後ろで腕を組みにひひっと笑う) それに私お金持ってないから弁償出来なかったしねぇ・・・(最悪の事態を想像して冷や汗をかく)   (2010/5/27 06:19:53)

みぞれくすくす…あ、そうだ…お礼、というのもなんだか変なんですけど…今度、わたしのお店に来ませんか?ここから少し歩いたところで氷屋をやっているんです…(と、やや遠慮がちに誘ってみる)   (2010/5/27 06:22:56)

いいのっ!?いくいく!!!私はいつでも暇だからね♪楽しみだよ♪♪(氷屋を知らない黒には氷屋がとても凄い場所のように思えるのだった)   (2010/5/27 06:26:07)

みぞれわかりました…♪えっと、お店の名前は『雪化粧』って言います…色々冷たい食べ物を取り扱っているので、黒さんだったらきっと喜んでくれるんじゃないかと…来てくださったらかき氷の一杯くらいでしたらご馳走しますよ(その後に「ただその場合…」と付け加えて)父さまではなくわたしが作ることになるので、上手くできないかも、ですけど…(と、頬を染めてうつむいた)   (2010/5/27 06:29:47)

かき氷??なんだそれ??食べるものなのか??冷たいもの・・・今から楽しみだなぁ・・・・・(えへへっと空をみてよだれをたらす) あっ!失敗しても平気だぞっ!なんなら、みぞれの手をくわえて舐めさせてくれるだけでもかまわんから♪(またニヤリと黒の目が光る)   (2010/5/27 06:33:35)

みぞれえっと、かき氷っていうのはですね…くすくす、いらっしゃってからのお楽しみの方がいいかも、ですね♪(よだれをたらす黒を見て、楽しそうに、あまり見せないたずらっぽい表情で)…手を舐められるのは、ちょっと…う、上手く作れるように頑張りますね!(さっきの怪しい笑いはそういうことだったのかと理解し、再びちょっと後ずさりながら)   (2010/5/27 06:37:28)

そうか・・・ならその時までのお楽しみって事だな!!!うぅぅぅ早く食べたいなぁ♪(ぴょんぴょん飛び跳ねながら) にゅふふ・・・・上手くできなかったらいいのか・・・?(黒の目がいっそうギラギラと光る)   (2010/5/27 06:41:09)

みぞれう、上手くいかなくてもダメですっ!もう…ご馳走してあげませんよ?(手を抑え、顔を真っ赤にしながら)   (2010/5/27 06:43:50)

えぇぇぇ・・・・それは嫌だなぁ・・・・・(むぅっと考え込む) だってみぞれの手は美味しそうなんだもん(じゅるっと涎をすする)   (2010/5/27 06:46:55)

みぞれ美味しそうでもダメです。それに変なことをされると父さまや母さまが怒ってしまいます…(未だに黒の視線が自分の手から離れないので、両手をサッと後ろに隠して)と、とにかく今度、一度でいいのでお店にいらしてください。そのときは精一杯頑張って、美味しいかき氷をご馳走しますから…【と、そろそろ眠気が…もう少し会話したら〆としたいのですが大丈夫でしょうか?】   (2010/5/27 06:53:08)

あはは♪冗談だよ冗談っ♪♪かき氷楽しみにしているよ?(ふふっと笑う) そういえば、お父さんとお母さんに渡すものがあったんじゃないのかい?(人差し指でみぞれの持っている物を指差す)【はい。大丈夫ですよ♪ながながとすいません】   (2010/5/27 06:59:14)

みぞれあ…(そういえば、と紙袋に視線を移す。少し腕を動かした拍子に中の金平糖が少し動いて、ざらり、と音を立てた)そ、そうでした…それじゃあわたし、そろそろ失礼しますね…今日は色々とありがとうございました、それじゃあ…(と三度黒に向かいぺこりと頭を下げ、ててて、と駆け出し…途中で振り返って)あのっ…わたし達、もう、お友達…ですよね?(と、遠慮がちに聞いた)   (2010/5/27 07:03:09)

ん・・・・みぞれは私とお友達じゃないのか?私は会ったときから既にお友達だったけどなぁ♪(にひひっと調子よく笑ってみせる)   (2010/5/27 07:06:56)

みぞれあ………はいっ♪(黒の答えに満足したように満面の笑みを見せると、再び少女は家に向かって歩き出した。今まで色んな人が友達になってくれた。今日はちょっと変わっているけど面白くて優しいお姉さんが友達になってくれた。そんな多くの友人の来店を想像すると、少女の足取りは自然と軽くなるのだった)【それではこの辺で失礼いたします。お付き合いいただきありがとうございました、とても話しやすく楽しかったです】   (2010/5/27 07:11:40)

おしらせみぞれさんが退室しました。  (2010/5/27 07:12:33)

転ぶんじゃないよーーー!!!・・・・はぁ・・・行っちゃった・・・・・今日もまた新しい友達が出来たな♪(にこにこと走り去る少女に手を振り続ける) ・・・良いなぁ・・・お父さんとお母さんかぁ・・・・・私もあの人にもう一度会いたいなぁ。。。(みぞれを送り出した黒だったがその後の表情はどこか寂しそうに見えたのだった) 【いえいえ!こちらこそ楽しかったです!!!ありがとうございました♪お疲れ様でした♪♪】   (2010/5/27 07:19:15)

さて!私もまた探検と人間観察にもどるかなぁ♪・・・よいしょっと!(猫耳と尻尾を引っ込める) 今日も街が平和であるといいけど・・・よっと!~♪~~♪(街に戻ると早速、塀の上にひょいっと飛び乗り鼻歌交じりに遠く遠く歩いていくのだった)   (2010/5/27 07:23:59)

おしらせさんが退室しました。  (2010/5/27 07:24:39)

おしらせ花骨さんが入室しました♪  (2010/5/27 17:35:00)

花骨【またソロルで恐縮ですが、御邪魔致します。時系列はマスターさん達と望月に帰った後です】   (2010/5/27 17:35:26)

花骨(時刻は夜の零時頃、屋根が一部抜け落ちてますます街並みにそぐわなくなった古びた日本家屋にて)ただいま戻りました。(家の引き戸をがらがらと鳴らして玄関に入り、帰宅の声をかける。時間も時間だ、奏狐は寝てるか何処か遊びに行っているかだろう。そう思っていたが、意外にも起きていて)「おかえりカコちゃん、随分遅かったなあ」(と、何時もの調子で迎えてくれた)…ええ、遅くなりました。待っていてくれたのですか?。(今の自分の服装は所々穴が空いていてボロボロだ、おまけに肋骨も3本切られた。顔色も酷く悪いだろう、それでも普段通りに迎えてくれる奏狐が、今は有難いと思えた)「居間で待っとる、着替えたら来てな?」(そう安堵したのも束の間、問いかけに対する答えは無く、どうやら事情を説明せねばならぬと覚悟を決め、奏狐の言葉に頷いた)   (2010/5/27 17:42:00)

花骨(ボロボロの黒い浴衣は所々血が染み付いていて、繕う手間をかけるより新しい物を購う方が良いと判断して捨てる事にした。名残惜しいが酷い目に遇った日に着てた物は…何処か縁起が悪い。そして寝巻用の浴衣にとりあえず着替え居間へ、屋根の無い居間を丁度まあるい満月が照らしていて、自宅ながら中々に綺麗な光景だと思えた)おまちどうさま。(居間に座り、目を閉じている奏狐に声をかけて向かい合う様に座布団に座ると)「―花骨、何が遇った?」(一言、事の次第を尋ねる奏狐の声はいつもの声とは違う物で)…『友達』を助ける為に少々大立ち回りを(ゆるりと微笑んで事の真実を、この刎頸の友に嘘はつきたく無かった)「…そうか、君の事は知っているのか?」(再び尋ねる声は淡々として、何処か無理をしている様な様子で)…私の事を知っても変わらずに居てくれました。(それに対し、奏狐の目を見てはっきりと告げた)   (2010/5/27 17:49:00)

花骨(――見つめ合う事数刻、奏狐の方が音を上げた)「―そうか、ならいい。…良い友達を持ったね、花骨」(何処か寂しげに呟く奏狐を見て思わず)あら…もしかして妬いてますか?(くすりと笑みをこぼして聞いてみた。これで中々、この子は寂しがり屋なのを思い出したのだ)「……誰が妬くんや、誰が!」(目を吊り上げて怒る様子は想像通りの少し可笑しい顔で)うふふ、冗談ですよ。じょうだん(いつもの調子に戻った奏狐を見て愉しそうに笑った)「全く…で?相手は誰やったんや?」(相手は誰かと言う問いに、刀を持った武芸者と何処か常軌を逸した警官だと伝えた)「普通の刀でカコちゃんの骨牢をぶった切るなんて…あんまし考えられへんなあ」(自分もまさか3本も断ち切られるとは思わなかったのは事実で、次に対峙した時にどうした物かと正直悩んでいた)   (2010/5/27 17:55:49)

花骨(暫くお互いに悩んだ後に、とりあえず今日は寝ようかという結論に落ち着き、二人で布団を並べて寝る事にした。店主に奏狐の事も話してしまった事はとりあえずは内緒にし)ね、今度一緒に『友達』の所に行きませんか?「…そのうちな、そのうち……」(『望月』に行こうと誘ってみたら返って来たのは素っ気ない返事で、少し残念に思ったが)「…カコちゃんが本調子に戻ったらな」(一度区切った後に言葉を続ける奏狐の態度に『素直じゃないなあ』と思いつつ、色々な事が有ったが今日は記念すべき日になったのだから、明日には新しい浴衣でも買いに行こうか…と、布団の中で考えながら動乱の夜は終わりを告げた――)   (2010/5/27 18:01:54)

花骨【もう少し、綺麗に纏めれる様になりたい…では御邪魔しました】   (2010/5/27 18:02:46)

おしらせ花骨さんが退室しました。  (2010/5/27 18:02:50)

おしらせ八重舘雫さんが入室しました♪  (2010/5/27 22:13:32)

八重舘雫(煉瓦造りの当代風な時計專門店の扉を開け、女學生姿の少女がおもてに出て來る。乳白に紫陽花柄の小振袖、濃色の袴。白いフリル付きの日傘を開くと往來に足を運ぶ)只今の時計屋さん、一寸こわぁい感じの御主人でしたわね、乃絵さん。――ええ、無口でいらして、惡い御方ではなさそうでしたけども…(誰の姿も無い傍らへ向け笑みを零し)それにいたしましても女持の懷中時計が置いてあって幸いでした。なにぶん雫、懷中などは殿方向けの、いかめしいものばかりと存じておりましたから…   (2010/5/27 22:20:13)

八重舘雫(芭蕉色の巾着をゆっくり探り、やがて取り出したロンヂンの零型懷中を午後の陽に照らす。白いたなごころの中で、金張りの縁が濡れた光澤を放つ)クスクス、まぁるい硝子が好い指触り。一寸二分足らずでしょうか、ちっちゃくて寶石か金貨のよう…(裏を返すと輸入後に加工されたものであろう、百合の意匠に嵌められた七寶細工)此方も深ぁい萌黄と翡翠のいろで、幾ら眺めておりましても飽くことがありません。――勿論わかっておりますわよ。懷中はお藥の刻限を見る爲ですものね。其れで我を忘れていては元も子もありません(そう言い乍らも懷中に心奪われたまま、うっとりと溜め息)   (2010/5/27 22:26:14)

八重舘雫ですけれども、提げ紐は如何しましょう。行きつけの呉服で丸打紐と根付など求めまして…ですが雫、やはり袴に懷中を提げますのは氣乘りいたしません…(懷中を手にしたまま、困惑げに頬に手をあて)どうしても雫には、時計など勇ましくお持ち歩きになるのは殿方という心持がいたしますもの。――ええ。兎も角、小巾着に容れておきましょう。折角の硝子や七寶に疵が入っては嫌ですもの、ね(姿の見えない隨行者に和らかく微笑む)慥か雫のお氣に入りがひとつ、箪笥の抽斗で眠っておりましたから…そう、雪輪の模樣が楚々とした…   (2010/5/27 22:33:24)

八重舘雫まあ、乃絵さん…(懷中を耳許にあてると、小首を傾げるようにして)こうやって聽き入りますと、コチコチと心地好い音がいたしますのね。雫、どうにも機械仕掛だの電化だのの響きは空恐ろしくて仕方ありませんけども…ふふ、こちらは雀の雛でも鳴いていますような愛らしい音。内はどんな靈妙な造り成っていますのかしら?きっと小さな小さな星の宿りが巡るように、燦めく銀の螺旋や五色の珠が綾を成しているのでしょうねえ…(夢見る面持で呟いてから、はっと)――いやですわ。雫は内を空けて見たりはしません。其れこそ、大變なことになってしまいそう   (2010/5/27 22:43:02)

おしらせ東条 薫さんが入室しました♪  (2010/5/27 22:43:24)

八重舘雫【ごきげんよう、東条さま】   (2010/5/27 22:43:57)

東条 薫良い細工の時計ですね(目を細めて微笑みかける)   (2010/5/27 22:44:10)

八重舘雫あ、あら。往來の眞ん中で些かお声が大きすぎましたでしょうか。雫としましたことが…申し譯ございません(慌てて手のひらを口にあてると、東条に向けてひとつお辭儀を)…ああ、御殿方の前で日傘など廣げたままで…(といそいそ日傘を疊む)   (2010/5/27 22:48:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、東条 薫さんが自動退室しました。  (2010/5/27 23:04:11)

おしらせさんが入室しました♪  (2010/5/27 23:07:15)

【こんばんは。分け合って携帯電話から何ですがよろしいでしょうか?】   (2010/5/27 23:08:32)

八重舘雫【ごきげんよう、黒さま。丁度、御相手の方が落ちてしまわれまして…弱りました。もちろん電話は、此方は構いませんですとも】   (2010/5/27 23:11:25)

【良かったです♪私も雫さんに会いたかったから嬉しいです!よろしくお願いします】   (2010/5/27 23:13:17)

八重舘雫【もう随分とお時間経ちましたし、ロウル続けても宜さそうですわね。では黒さま、こちらこそよしくお願い致します。どちらからにいたしましょうか?】   (2010/5/27 23:14:26)

~♪~~♪♪(今日も黒は相変わらず塀の上を元気に歩いていた)今日もいい天気だ!良いことだけど…やっぱり暑いなぁ……(空を見上げて少しうなだれる)   (2010/5/27 23:17:54)

【すいません……始めちゃいました…とりあえず何とか合流しますので次の雫さんのロールを待って合流するようにしますね♪】   (2010/5/27 23:20:30)

八重舘雫【いえいえ、もう此方からお逢いしてしまいますわね】   (2010/5/27 23:21:35)

八重舘雫(お辭儀から腰を伸ばすと、長い黑髮と大きな緋色のリボンがふわりと揺れる。小振袖の胸元を押さえ)はぁ…吃驚しましたわ、乃絵さん。独りの折に軍人さんにお声をかけられるなんて雫、滅多にございませんもの。あんまり雫が懷中に浮かれておりましたから、御注意して下さったのでしょうねぇ…(東条の後ろ姿を見送り、其れから黒の居る横路に入る)まぁ、黒さま。ごきげんよう。あの…お塀の上など歩かれまして、また怪我などなさいましたら危のうございますよ…?   (2010/5/27 23:21:42)

ん…?(聞き覚えのある声に立ち止まり振り向く)おぉ!雫じゃないかぁ!!会いたかったぞ♪♪(ぴょんっと塀から飛び降り手を振りながら雫に駆け寄る)   (2010/5/27 23:26:02)

八重舘雫(会いたかったと謂われてやや恥ずかしそうに)黒さまったら往來でそんなおおきなお声をお擧げて、妙齡のご婦人でいらっしゃいますのに…(小さく呟いてから、黒に微笑みかける)雫も黒さまのこと、あれから些か心配しておりましたのよ。御息災でいらっしゃいましたか?   (2010/5/27 23:30:07)

雫だ♪雫だっ♪♪(雫の前まで行くと雫の手を掴み嬉しそうに上下に振る)心配ないぞっ!私はいつでも元気だからなっ!(どんっと胸のあたりを叩く)それよりも雫のが心配だったんだ…身体は大丈夫なのか?(心配そうに覗き込む)   (2010/5/27 23:36:39)

八重舘雫で、ですから、其れは、お辭めになって下さいまし…はぁ(黒の大仰な握手で頬を朱らめ、襟に手を置き溜め息を)…雫、黒さまが幾度なされましても慣れそうにございません。ええ、雫の躰はこのとおり…外出もお許しいただけるほど安定しておりますわ。發作もずいぶんと…ひと月に二度ほどにまで減りましたもの。あとはお藥さえ欠かさない樣にいたしましたら、きっと…(安心させるように黒の目を見て微笑む)   (2010/5/27 23:43:32)

そうか…?じゃあ慣れるまでするから大丈夫だな♪(雫の方を見てにししっと笑いかける)そうか…少し安心したよ……♪(ふふっと笑う)でも、まだ病気は完全に治らないんだな?薬も飲まなきゃダメみたいだし…(少ししゅんとする)   (2010/5/27 23:51:10)

八重舘雫(目に見えない誰かに向け振り向くと)――ええ、乃絵さん、わかっております。氣を勞りませんとまた臥せって仕舞いますから…ですから黒さま、あんまり雫を驚かせたり怖がらせたりなさらないでくださいましね?(半分は冗談めかして、しかしやや深刻な口振りで黒を上目遣いに見つめる)…御病氣は致し方ありませんもの。こうして…弱い躰に生まれつきましたのも何かの縁なのでしょう…きっと黒さまの…お生まれも、そうではありませんこと?   (2010/5/27 23:55:17)

わかったよ…雫の病気が悪化すると悪いからね。(ちょっと残念そうにため息をつく)しょうがないかぁ…雫の身体が弱く生まれたのもしょうがない事だけど私は何だか嫌だなぁ……私の大切だった人もよく大丈夫しょうがないって横になりながら言ってた。雫は同じような事を言うんだっ!雰囲気とか色々似てて…だからっ!不安で心配なんだ……(今にも泣きそうな顔で雫を見る)   (2010/5/28 00:06:21)

八重舘雫(神田川の堤に着くと、柳の木陰で歩を留める)…とってもお優しいのですね、黒さまは。まだ出逢って幾許もない雫のことをそんなに気に病んでいただきまして…雫の以前の學友など、療養所には一度も尋ねてまいられませんのに(小さく首を振って打ち消して)いいえ、これでは恨み言になってしまいます。黒さまは元の御主人さまがだぁい好きで…亡くされてほんとうに辛かったのですね…(柳の幹にそっと手を置き、囁くように)きっとその御主人さも御自分の躰のことは受け入れて、それでも周りの方には心配をおかけすまいと懸命だったのでしょう。黒さま、雫も…同じですわ。此の病のことは致し方ありませんから…貴女には御心を痛めて欲しくありません。だから…(哀しむ黒を見るのが辛そうに、目を背ける)   (2010/5/28 00:22:45)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2010/5/28 00:26:25)

おしらせさんが入室しました♪  (2010/5/28 00:33:30)

【すいません間に合いませんでした】   (2010/5/28 00:34:02)

八重舘雫【おかえりなさいませ、黒さま。こちらがお時間を頂き過ぎましたね…。大變なようでしたら、ご無理はなさらず】   (2010/5/28 00:36:03)

大丈夫だ!寂しいなら黒が毎日会いに行くぞ!!それで雫の話し沢山聞いてあげる…雫は沢山溜め込んで吐き出さなそうだからなぁ…それに私はとっくに雫も大好きなんだ。(力強く雫を見る)私がこの姿になったのは私がご主人と話したい為だ、寝込んでいた理由が知りたかったから…それはあくまでも私の願い、雫が言うようにご主人は心配して欲しく無かったのかも知れない…会えたとしても嬉しく無かったかも……私があの時、人間に成りたいと願うのでは無くご主人を生かす事を願っていたのなら。あの状況で自分のことを考えた自分は本当にご主人の事が大好きだったのかな…?無い頭で時々考えるんだ……。(力無く笑ってみせる)   (2010/5/28 00:42:17)

八重舘雫(黒を改めて見つめると、和らかく微笑んで)ふふ。黒さまはそぉんなこと、悩み通していらっしゃいますの?大丈夫。がたった今、伺いましただけでも黒さまの御主人への想いが溢れて、雫にはとても受け止められないくらい。それに雫の保証などがあてになりませんでも、ほんとうに御主人様がお好きな黒さまの心の内を御照覧給われたからこそ、樣がお願いを聞き届けてくださったのですから。きっとそのなかには…御主人様も黒さまと言葉を交わせるのが一番の幸せという、明の慮りもあったのではないかしら。それだけが…心殘りでしたわね、黒さま   (2010/5/28 00:55:56)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2010/5/28 01:02:25)

おしらせさんが入室しました♪  (2010/5/28 01:06:37)

そうだな…きっとそうだ♪私が一番わかってた事なのに言われそうだと思った私は本当に馬鹿だな…(あははっと笑う)それに今こうして雫と話せてるのもこの姿になったお陰だし♪神様には感謝しないとだ♪(空に手をのばしながら)あ…それとだ!前から気になっていたのだが……黒さまはやめないか?私はそんなに偉くないぞ??(腰に手を当てて横目で雫をみる)   (2010/5/28 01:10:52)

八重舘雫ええ、そうですとも(つられるようにコロコロと笑って)ですが、雫は黒さまが御猫さんの儘でいらしても、きっと御友達に成れたと存じますけれども…なにしろ代官山に居た頃は犬も猫も居りませんで、籠の文鳥だけがお喋りの相手ということもございましたから(其れから黒の視線にやや慌てたように)あら、も、申し譯ありません。黒さまを黒さまとお呼びしまして、何か雫に粗相がありましたでしょうか…?   (2010/5/28 01:18:45)

そうか…?なら猫のままでも良かったかな??(顎に手を当ててうーんと考える)でも、お話できる方が楽しいだろ??(少しそわそわと雫をみる)いやっ!全然悪くはないぞ…♪でも、何だか…その…よそよそしくて……その…少し寂しいのだっ!(顔を赤くしてそっぽを向く)   (2010/5/28 01:24:56)

八重舘雫他所他所しい…ですか?くすくす、可笑しな黒さま。雫は虎ノ門の女學館に通っておりました折も、御父上樣の仲立でお逢いした方も、ずぅっと御友達はこうしてお呼びしてましたのよ。寧ろ、初めてお逢いした日から御名前で呼ばせていただきますのは、些か氣が引けますくらいで…黒さまは御姓氏をお持ちではありませんから、致しかたありませんけれども…(惡戲っぽく目配せしてから、川面を見つめる)…そうですねぇ…乃絵さんがずぅっと付いてくださってるとは謂いましても、やっぱり他の方とお話できますのは嬉しいですわ…ほんとうに   (2010/5/28 01:32:57)

ずっとか!?友達なのに様をつけるのか…いやっでも雫にはそれが普通なわけで……(ぶつぶつと小声で呟きながら考えこむ)私は生まれた時から黒としか呼ばれた事しか無いから不思議な感じだぞ……?それに乃絵さん?には勝てないかも知れないが、親友になりたいのだっ!まぁ私は見ての通り猫又だけどな…(はぁっとため息をつく)   (2010/5/28 01:42:14)

八重舘雫…まぁ、そうでいらっしゃいましたか…(しゅんと殘念そうに肩を落として)ですけど、雫も幼少の折より樣をお付けするのが習わしでしたものですから…。く、黒さ…黒…ああ、やっぱり黒さま、でなくてはいけません。八重舘の娘としての慎みもございますし…御父上様がお聞き及びになって叱られてしまいます。…乃絵さんですか?乃絵さんは女中さんですから、ずぅっと乃絵さんですのよ。ええ、慥かに御友達ではあるかもしれませんけど(不思議そうに傍らに目をやってから)――ふふ。そう謂えば別のお呼び方など、考えたことございませんでしたわねぇ、乃絵さん   (2010/5/28 01:50:40)

むぅ…そうか。何だかもう少しな気がするのだが………いっそ猫になって雫に飼ってもらう努力でもしようかな♪(あははっと笑う)それに雫に執着し過ぎるのかな…?猫なんだからもっとフラフラしてても良いと思うんだけど、雫を見るとついつい構って欲しくなるのだ♪だから私は雫といつも一緒の乃絵さんがうらやましいぞ♪   (2010/5/28 01:58:30)

八重舘雫(照れたように口許を小振袖で隱し)い、いやですわ、黒さま。幾ら元は御猫さんとは謂いましても、雫よりお歳上に見えます方がその樣に申されましては…。こほん。黒さまは今でも存分にふらふらなさってますわ…だぁって、雫は気遣わしくて仕方ありませんもの(ちょっと恨めしげに上目遣いで黒を見つめると、にっこりと笑い)乃絵さんは…そうですわね。もう随分と永いお付き合いになりますから…ですけど、そんなふうに御自分とお較べにならないでくださいまし。黒さまがあんまりお苛めになっては…ほら、乃絵さんも恐縮なさって、くすくす。それにこぉんな御轉婆な黒さまがずっと御一緖していただいてましたら、雫きっとまた臥せってしまいますもの   (2010/5/28 02:13:14)

そうか?フラフラしてるかな??しょうがないんだ…私は毎日やることがないからな♪ほらそれに猫になれれば雫の家で毎日美味しいご飯貰えそうじゃないか♪♪(うんうんと頷く)【時間危ういので途中送信すいません】   (2010/5/28 02:17:27)

私は虐めてないぞ!?本当に羨ましと思ってるだけなんだ♪私が居たら病気が悪化するかな…?ううぅ…雫はたまに意地悪だよ(すんすんっと泣きまねをする)   (2010/5/28 02:19:40)

八重舘雫ふふ、御屋敷に居りました頃でしたら、其れも好かったかもしれませんわねぇ。ですが療養所で御猫さんは飼ってあげられませんでしょうし…ま、まあ(泣き出した黒におろおろと、然し黒に自ら触れるのは躊躇うように)い、いえっ。そんな、滅相もございませんわ。ただ、雫が申し上げたかったのは…ああ、どうにも雫は御人とお話するのが不得手なものですから。冗談の心積もりが黒さまを哀しませるような意地惡に…ご、ごめんなさい黒さま。兎に角、雫は貴女のことを案じておりますけで…   (2010/5/28 02:29:14)

にゅふふ…わかってるよ……私も本当に泣いてなんか無いからな♪(悪戯に笑ってみせる)大丈夫だよ押し入ったりしないからさ。(わかっては居たが少し寂しそうに)そういえば雫は好きな男とかは居ないのか??(急に思い出したように)   (2010/5/28 02:34:34)

八重舘雫!?…こ、こほっ…けほ…(黒の突然の氣變わりに動轉し、口許を袖で押さえて小さく咳を二度、三度)…し、失礼を…ですけども黒さまが…あまりに…(大きく深呼吸して落ち着くと)…ふぅ…存外なことをおっしゃらないでくださいまし、黒さま。雫は心に決めました御殿方は勿論のこと、御父上樣や叔父上樣以外、立ち入ったお言葉を交わしたこともございませんもの。つい先日、お店で御殿方と長いこと話し込んでしまいまして…些かはしたなかったかと後ほど思い返しましたけれども(困惑したように笑いながら黒を見返す)   (2010/5/28 02:49:34)

あぁっ!すまんすまん!!(咳込む雫を見て慌てながら)そういうものなのか??街で雫くらいの女学生達がやれ好きだの恋文だの話してたのを聞いたから雫もそういうものだと思ってたんだ♪私が男なら雫くらい可愛い女子はほっておかないがな?(あははっと笑いながら)   (2010/5/28 02:54:02)

八重舘雫もう、黒さまったらお止しになってくださいまし。あんまり酷い事をおっしゃいますと、雫の方がほんとうに泣いてしまいそう…(気忙しげに亂れた髮を整え)まだ雫は十五、そのような恋事をいたしますには些か早過ぎるでしょうし…それに能うことなら永遠にこのまま…(田川の水面を踴る光にしばらく目を遊ばせると、口調を改めて)…当節は大層、男女の在り方も樣變わりしておりますものね。ですけども、雫はどうにもお家の習わしと躾が大切なものですから   (2010/5/28 03:04:02)

わわっ!?泣かないでくれ…この前も小さな子を泣かしてしまったばかりなんだ…(あわあわと慌てる)このまま…?(雫が言いかけた事が少し気になる)まぁでも雫が他の奴に取られるのは嫌だったから私は嬉しいけどな♪(ふふっと上機嫌に)   (2010/5/28 03:09:05)

八重舘雫まあ…そんな…(黑髮から覗く耳朶まで朱に染め、水面に目を向けたまま)取られるだのと…そんな漱石先生の御小説やお芝居の「復活」でもありますまいに。雫には遠い遠いお話ですもの…(黒に向きなおり、些か気遣わしげに)…小さなお子樣を?黒さま、ほんとうに御轉婆でいらっしゃいますのねえ。あの、もしかして猫又のお姿で怖がらせたりなさったのでしょうか…?   (2010/5/28 03:19:19)

遠く何かないぞ?雫は人間だ…私は妖怪……雫がお婆さんになってしまっても私はきっとこのままの姿だろう……雫もお嫁に行ってここには居ないかもしれない……何だか寂しいんだ。悪い妖怪が人間に執着して一人を殺したり捕まるのはそういう気持ちからきてるのかな……?私が悪い妖怪だったら雫を連れ去り殺してしまいたい気持ち何だか解るよ……(少し悲しい目で)いやいやっ!違うぞ!!猫又の姿は綺麗だと褒められたくらいだ♪   (2010/5/28 03:28:23)

八重舘雫あら、其れでしたら…その子とも仲好くなれましたのでしょうね、ふふ。雫もお逢いしてみたい…(小首を傾げ、黒の目を覗くように)ね、黒さま、譬え往く先がどうでありましても…今はお独りではありませんでしょう?…それに…(小さく内緖話のように声を潛めて)きっと大丈夫。ほんとうのところを申しますとね、雫はこの先お歳を召さないと信じておりますの。勿論、永遠などというものは滅多に…特に人の身の上には訪れ難いものでしょうけども…何れか天上のことわりの符合しました折には、有り得ない話ではございませんもの…(くすくすと祕密めいた笑いで言葉を締め括る)   (2010/5/28 03:40:50)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2010/5/28 03:48:42)

おしらせさんが入室しました♪  (2010/5/28 03:54:03)

【すいません、携帯でなかなかうちにくくてご迷惑をおかけします】   (2010/5/28 03:54:48)

うんっ♪きっと雫も仲良くなれるぞ!今度かき氷っていうやつを作ってくれるらしいからなぁ~楽しみなんだ♪♪(約束を思い出しじゅるりと生唾を飲む)雫も歳をとらなくなるのか!?いつだ??早くそうなって欲しいぞっ!!!(黒の目がキラキラと輝く)   (2010/5/28 03:59:13)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、八重舘雫さんが自動退室しました。  (2010/5/28 04:04:17)

おしらせ八重舘雫さんが入室しました♪  (2010/5/28 04:06:10)

八重舘雫【ああ、雫こそ失礼を…今更ではありますけど、黒さまが携帯でしたら短めの文章でできる會話の方が宜しかったのかもしれませんね】   (2010/5/28 04:06:49)

八重舘雫そんなに急かさないでくださいまし、黒さま。雫が日にいちど飮んでおりますお藥ね、お躰を治すだけではなくて雫をずぅっと少女の儘にして呉れる靈藥ですの。なにしろ乃絵さんが遠く四海の果て、沙漠の國より取寄せてくださってるものですから…はじめは雫もだぁい嫌いでしたけれども、そういうことですから今となっては我慢して…いいえ寧ろ樂しみになってるくらい。あらいけません、若しかして其のお藥の刻限では…(巾着を探り小さな金張りの懐中を取り出すと、文字盤を確認する)もう、乃絵さんも敎えてくだされば宜しいのに――まあ、黒さまとのお話が愉しそうで?お氣を遣ってくださったのね   (2010/5/28 04:13:46)

【いえいえ!ご迷惑おかけけしてるのは私ですが、雫さんのお話しは楽しくて綺麗で好きなんです♪だから私のことは気にしないで下さい♪】   (2010/5/28 04:15:26)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2010/5/28 04:35:33)

おしらせさんが入室しました♪  (2010/5/28 04:37:34)

【ううぅ…度々すいません】本当か!?そんないい薬が…それを飲み続ければずっとずっと一緒に居られるんだな?わぁい♪こんなに嬉しい事はないぞ♪(嬉しさのあまりその場でぴょんぴょん跳ねてみせる)   (2010/5/28 04:39:33)

八重舘雫まあ黒さま。そんなに飛び跳ねられましたら堤から転げてしまいますわよ(微笑み乍ら日傘を開き、初夏の空を見上げる)…勿論、なによりも雫が心持を愼みまして、躰を大切にしなくてはなりませんでしょうけども…何れ雫が元気になった折にはずぅっと少女で…ふふ、黒さまともあちらこちらにお出かけできるやもしれませんわね。特に乃絵さんがおっしゃいます夏日星の宮殿などには眞っ先に。では…雫は調布の療養所に戻りませんと(視線を落とすと和らかく微笑み、黒に會釈をする)   (2010/5/28 04:53:08)

そうか?それは楽しみだな♪雫が元気になったら私が連れ回してやる♪おや?もう帰るのか?(首を傾げ)   (2010/5/28 04:56:30)

八重舘雫ええ。お天道樣が血のいろを滴らせて、街に瓦斯燈が点ります前には…それが乃絵さんとのお約束ですの。肝心のお藥に閒に合わなくなっては大變ですもの。そうですわよね、乃絵さん?――ええ、調布までタクシイを走らせますと、そればかりでも隨分とお時閒がかかりますし   (2010/5/28 05:03:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2010/5/28 05:16:37)

おしらせさんが入室しました♪  (2010/5/28 05:25:46)

わかったぞ♪では今日はここまでかな?(雫に質問する)【度々本当にすいません】   (2010/5/28 05:27:46)

八重舘雫そうですわね、またお逢いしましょう(手の懷中を再び見遣って、慌てたように柳の木陰から出る)まあ、いけません。もうこんな御時閒…!大通りに出ませんとタクシイは捕まりませんし…それでは黒さま、御機嫌よう(一度振り向いて小さく微笑むと、少女はやや忙しげに、しかし走ることはなく堤から離れて往く)【いえいえ。こんな御時閒まで話し込んでしまいましたものね。不便な携帯でお疲れ樣でした】   (2010/5/28 05:35:36)

うん♪じゃあなぁー!!!!(ぶんぶんとさりゆく雫に手を振る)さて、私もまた人間観察に戻るか♪(塀に飛び乗ると再び歩き出すのだった)【本当にご迷惑をおかけしてすいませんでした。お嫌でなければまたお話してください!それではお疲れ様でした♪】   (2010/5/28 05:41:33)

八重舘雫【はい。それではまたの機會に。ごきげんよう、黒さま】   (2010/5/28 05:43:54)

おしらせ八重舘雫さんが退室しました。  (2010/5/28 05:44:18)

おしらせさんが退室しました。  (2010/5/28 05:50:33)

おしらせエリス=ワイゲルトさんが入室しました♪  (2010/5/28 13:37:22)

エリス=ワイゲルト【初めまして。自己紹介代わりのソロルをやらせて下さい。舞姫のストーリーも結構書くので結構長くなります。ご了承下さいませ】   (2010/5/28 13:38:54)

エリス=ワイゲルト………(下宿屋の二階の窓から一人の金髪の少女が空を眺めている。今日は満月が美しくて、月明かりが反射してエリスの金髪をより一層美しく引き立てている。)………(そのまま満月を見上げながら、ふと今までの事を思い起こしてみる)   (2010/5/28 13:41:28)

エリス=ワイゲルト(エリスはベルリンの貧乏な家庭に育った。しかし父親が大変に厳格でときに優しい人だったので、エリスは気品あふれる娘に育っていった。15歳になるころにはヴィクトリア座の踊り子として働き出し、あっという間にエリスはそこの人気No.2まで登りつめた)   (2010/5/28 13:44:12)

エリス=ワイゲルト(エリスは貧乏ながら幸せな日々を送っていた。しかし、ある日突然父親が他界してしまう。余りにも貧乏だったので、葬式代を出す事すらかなわない。母はお金の為に、エリスをヴィクトリア座の座長の愛人にしようとしていた。エリスはそれが嫌で母に抗議したが、その度に暴力を振るわれていた)   (2010/5/28 13:47:31)

エリス=ワイゲルト(どうしようと道端に途方に暮れて泣いていた時、一人の日本人の男性に出会う。彼は困っているエリスを見て心配そうに声をかけてくれて、事情を話せば、そのお金を肩代わりしてくれた)   (2010/5/28 13:49:45)

エリス=ワイゲルト(その出会いがきっかけとなり、エリスとその人の仲はどんどん親密になっていった。「勉強」という名目で彼の家へ通う日々、そこで日本語の読み書きを教わったりもした。)   (2010/5/28 13:51:50)

エリス=ワイゲルト(ある日とある事情でその男性が家に住めなくなってしまい、エリスの家で母と三人で暮らす事になる。母もお金を持っているその人によくしてくれていたので、エリスは今が幸せの絶頂だった)   (2010/5/28 13:53:37)

エリス=ワイゲルト(ある日、その人は大事な仕事、といってロシアに旅立つ事になった。しかし彼は「必ずここに帰ってくる」と言ってくれた。そうして彼はロシアに旅立った。その間もエリスは彼に手紙を出し続けて、交際を続けていった。)   (2010/5/28 13:55:54)

エリス=ワイゲルト(しばらくして、彼はロシアの仕事を終え、エリスの家に帰ってきた。気持ちが抑えられなくて、大喜びで豊太郎の元へ駆け寄るエリス。 豊太郎もエリスの肩を抱いて、雪が降りしきるなか、二人はキスを交わした。)   (2010/5/28 13:57:57)

エリス=ワイゲルト(きっとこれからは、彼とずっと一緒に暮らしていける。エリスはそう信じていた、しかし、別れは唐突に訪れた)   (2010/5/28 13:59:03)

エリス=ワイゲルト(ある日、彼は大臣のところへ行って来ると、ホテル「カイゼルホオフ」に出かけていった。 帰ってきた時には彼は何故か血の気の引いた死人のような顔色で、行きに被っていた帽子は失くして、髪の毛はバラバラに乱れ、服は泥混じりでボロボロになっていた。 エリスが慌てて「どうしたの!?」と駆け寄った瞬間、彼は倒れてしまった。)   (2010/5/28 14:00:18)

エリス=ワイゲルト(彼が倒れて一週間ほど、エリスは熱心に看病していたが、ある日、相沢謙吉と名乗る男が家にやってきた。 そこで彼はエリスに告げた。「あのホテルに行った夜。彼は日本に帰る、君とは別れる、と大臣に言っていた」と。 突然の出来事に意味が分からず、目の前が真っ暗になり、今度はエリスも倒れてしまう。)   (2010/5/28 14:01:26)

エリス=ワイゲルト(何日か眠っていたらしく、目を覚ました頃にはベッドで倒れていた彼は居なくなっていた。 母は言った。「彼は日本に帰っていった」と。 テーブルの上には、二人で暮らしていけるだけの金が置いてあった。)   (2010/5/28 14:02:42)

エリス=ワイゲルト(彼が居なくなって数日、エリスは魂の抜けた抜け殻のような生活を送っていたが、あの雪の夜交わしたキスを思い出して、決心をする。 「彼が私を捨てるはずがない、きっと何か事情があったんだ。ただ話が聞きたい」と。 気が付いた時には、日本行きの貨物船の倉庫に隠れるように座っていた。)   (2010/5/28 14:03:50)

エリス=ワイゲルト(倉庫の中には食べ物もあり、餓えや渇きに苦しむ事は無かった。 そうして日本に着いたが、付いてからが本当に大変だった。 何とか劇場を見つけ出して、そこの座長にかたことの日本語で雇ってくれるように話し、その場で舞いを披露した。 さすがにヴィクトリア座のNo.2だけあったので、あっという間にエリスは座長に気に入られ、下宿先まで用立ててくれた。 そうしてエリスは今ここ日本にいる。)   (2010/5/28 14:05:11)

エリス=ワイゲルト………(空を眺め続け、一つため息を吐く。もしかしたら、あの人の話が聞きたい、というのはただの言い訳だったのかもしれない。 ただ、あの人の顔が見たい。もう一度会いたい。それだけの気持ちなのかもしれない。 17歳の踊り子、という職業にしては極めて珍しい、まだ穢れを知らない体に手を当て、あの人を思う。)……たろう…さん(月に向かって、ぽつりと呟く。今日もエリスは踊り子の仕事のかたわら、あの人を求め、探し続ける)   (2010/5/28 14:09:08)

エリス=ワイゲルト【簡潔にまとめたつもりだけど、訳分からない文章になってるかもです。つまりは妊娠してない+狂ってないエリスが日本まであの人を追いかけてきた、という設定です。ここの方ともたくさん絡んでみたいので、もし会った際はよろしくお願い致します】   (2010/5/28 14:11:57)

エリス=ワイゲルト【では、失礼しました】   (2010/5/28 14:12:27)

おしらせエリス=ワイゲルトさんが退室しました。  (2010/5/28 14:12:28)

おしらせ吉野なほみさんが入室しました♪  (2010/5/28 19:37:14)

吉野なほみ【とりあえずメモ帳からコピーだけどソロルをやらせてもらいます】   (2010/5/28 19:37:35)

吉野なほみ(人がひしめく帝都の中でも、割と高級な住宅街が立ち並ぶ地域に彼女の自宅――彼女に言わせれば探偵事務所――があった。まさに和洋折衷と言った外観の家であり、和建築と西洋建築が合わさったような……しかし、それぞれに独立しているような……そんな奇妙な雰囲気を持つ邸宅に彼女は住んでいた。父親が軍人だったからか、はたまた元々裕福な家だったのかはわからないが、彼女の家庭は決して貧困層には位置していないようであった。その邸宅のとある一部屋――そこの部屋は純和風であった――に、書生姿の男装をした少女が、以前とは違い伸ばしだした髪を風にゆらし、縁側に腰掛けて、暖かい陽射しを浴びながら新聞を広げていた。)   (2010/5/28 19:37:55)

吉野なほみ(彼女の日課といえば新聞にて、帝都で起こる事件についての情報を収集することであった。先ずは公開された情報を元に、これから行う調査の計画を立てるのである。そして、その後は街へと聞き込みや調査に出かけるのである。また、新聞だけでは知りえない情報や、公開されない情報などは、多少危険を冒して、遊廓ややくざの情報に通じているものから情報収集を行うのである。男装をしているのは、探偵の殆どが男であるからというのもあるが、最大の理由はいざというときに女の格好では舐められてしまうかもしれないというものであった。もしものときは男に見られていたほうがまだ都合がよいと彼女は考えていた。)   (2010/5/28 19:38:07)

吉野なほみ(新聞を広げて先ず目に飛び込んできたのは、近頃帝都で起こる怪事件――猟奇事件、遺体の消失、燃える男云々――、最近立て続けに起きている事件についての記事だった。それらについては殆ど彼女の知っていることであったから、特に見るべきものもなかったが、最後のほうに書かれていたものは彼女の知らない出来事であった。「邪教集団逮捕さる」という記事であった。それによれば、最近帝都に突如現れた謎の宗教集団が、人間を殺し、その肉や血を邪悪な神への献上物として儀式に使っていたために遂に摘発されたということであった。何とも血なまぐさく、恐ろしい事件であるが、その宗教とはどうやら遥か遠い大陸からのものらしく、信者どもは「ようぐそとほうと」や「くるる」、「にぐらす」、「ないあら」等と奇怪な、聞いたこともないような神々の名を連呼していたという。)   (2010/5/28 19:38:18)

吉野なほみ(彼女はそれについてかなりの興味を持ったが、既に警察に摘発されていたのでは推理の仕様もなく、それについては諦める事にはしたようだ。最も、その教団の残党などが事件を起こせば話は別であるが。新聞の頁を繰ると、次は「地球表面は狂人の一大解放治療場」という何とも奇妙な見出しの記事であった。これは九州帝国大学精神病科教室の正木敬之教授が、以前より提唱し、そして九州帝国大学精神病科本館裏手に開設された狂人の解放治療場という巨大な広場について、教授が話されたことを纏めた記事だった。今までの精神病の治療法とはマッタク新たな、狂人の解放治療という画期的な治療法を教授は提唱していた。彼女も興味はあったものの、ナニセ九州となればかなり遠く、とても行くことはできなさそうであった。)   (2010/5/28 19:38:27)

吉野なほみ(彼女は新聞をぱたりと閉じると、大きく伸びをして空を見上げた。猟奇事件に私娼窟の遊女らの救出、するべきことは多々ある。しかし、最近の猟奇事件はなにやら人間業でないようなものが多く、果たして自分の手に負えるものなのだろうかと時折彼女は不安になることがあった。しかし、靖国の神となった父との誓いや、トテモ大切な助手の春次郎、そして望月の者たちに事件の解決を誓ったのだ。そして、彼らの協力があれば、キット事件は解決できる……彼女はそう確信していた。帝都の平和を願った父のためにも、彼女は決して諦めることはできないのだった。……ぼんやりと空を見上げながら、自分の助手である少年に思いを馳せると、今まで感じたことのないような感情に襲われる。彼女はそれが恋心であるということは知らない。そういうことに対しては無知であったからだ。)   (2010/5/28 19:38:37)

吉野なほみ(解決すべき事件は多いが……たまの休息は許されるダロウと彼女は一人ごちていた。キネマに誘われたときは本当に嬉しかった。今まで友人と活動になど行ったことはなかったのだった。男子と出かけるのならばやはり男装はやめておいたほうがいいのかなど考えながら、彼女の午後は過ぎて言ったのだった……。)   (2010/5/28 19:38:46)

吉野なほみ【失礼しましたー】   (2010/5/28 19:38:53)

おしらせ吉野なほみさんが退室しました。  (2010/5/28 19:38:55)

おしらせマスターさんが入室しました♪  (2010/5/28 20:52:52)

マスター(少しばかり寒い店内、じゅうじゅうと何かの焼ける音と低く口ずさむ歌が聞こえる)さあ歌いましょう、それが夢の続きっと(コンロの上に乗った網、その上で火刑にあっているアジの干物をくるりとひっくり返す。立ち上る煙が換気口へと吸い込まれ、あとには食欲をそそる匂いだけが残滓として店内に残る。私はミルクホール望月のマスター。昨今、夢のつづきをついぞ垣間見てしまった者だ)   (2010/5/28 20:56:24)

マスター(あの血なまぐさい一夜が明けて数日、帝都は今日も平和といえよう。血なまぐさい事件はまるで真夏の夜の夢のように現実と非現実に別れている様で。気温とは別に肌寒さを感じてしまったりもする。ぽっかりと空いた非現実の穴、それはいつ誰を飲み込むとも知れないのだから)   (2010/5/28 20:58:15)

マスター(だが、私はそれでも帝都が好きであった。人も、思いも、物も、そして妖も入り混じる大釜の中のような混沌とした帝都が。誰しもが譲れない願い、想いを抱きしめているのだろう。それがあの殺人鬼であっても。私とて友人を助けるためとあらば、命を奪ってしまっていたかもしれない。ただ、そんな非日常の後でも、私はこの日常と言う、心の止り木を手放す気は無い。非日常に胸を躍らせる若者は多々いるが、それは結局日常と言う陽だまりに居るからこそであろう)   (2010/5/28 21:01:39)

おしらせ備提 一士郎さんが入室しました♪  (2010/5/28 21:02:09)

マスターさてと(十分に焼けた干物を火の上から外すと、まな板の上に置き、菜ばしで丁寧に身を裂き、骨を取り除き、ほぐし、碗の中へと放り込んでいく。見ると碗の中にはもう数尾分の身があり、この作業がしばらく続いている事を意味していた)   (2010/5/28 21:03:56)

マスター【こんばんわ】   (2010/5/28 21:03:59)

備提 一士郎(ミルクホールの静かに扉が開き一人の男が店内へと入って来た。ワイシャツチョッキにズボンの洋装、頭にパナマ帽を被った格好に目鼻立ちの整った涼しげな顔をしているが、三白眼がいやに目立つ。どうやら懐に茶封筒を抱えているようだ。)【こんばんわ】   (2010/5/28 21:06:22)

マスターいらっしゃい、好きなところに座って欲しい。閑古鳥が今席を占領しているが、なに、話せば譲ってくれる(おどけた調子で軽く肩をすくめ。汚れの目立つ網を流しに放り込むと、レモンスライスの浮かんだ氷水を作る)   (2010/5/28 21:07:35)

おしらせ山中鼠一さんが入室しました♪  (2010/5/28 21:09:24)

マスター【こんばんわ、いらっしゃい】   (2010/5/28 21:09:54)

山中鼠一【こんばんは 悪党ですがお邪魔してもよろしいでしょうか】   (2010/5/28 21:10:08)

マスター【店の中で暴れなければ歓迎しますよ】   (2010/5/28 21:10:31)

山中鼠一【分かりました 店内では大人しくしますのでお邪魔いたします】   (2010/5/28 21:11:25)

備提 一士郎はは、閑古鳥が席を占領ですか。中々口が達者なようで(パナマ帽を脱ぐと撫で付けたオールバックの髪型が覗いた、つかつかと歩くとマスターの前の席に座る) ならその閑古鳥、焼き鳥にでもしてお出し頂きたいものです 【 こんばんわー】   (2010/5/28 21:12:47)

マスター残念、私は店のお客は大事にするほうでね、閑古鳥の焼き鳥は良心が傷む(軽く肩をすくめ、氷水を目の前に置く)合鴨かニワトリなら出来るけど、そちらで許してもらえないかな?(微笑み、小首をかしげた)   (2010/5/28 21:14:25)

山中鼠一痩せた体を震わせ、猫のように背を丸め、避けて通る人々の間を行くひょろ長い男)さてさて今日も娑婆代の徴収に適当に娘を見繕って…忙しい忙しい。おやぁ、(爬虫類を思わせるぎょろ目が手前の店に入るパナマ帽の男を見つける)ひっひひひ、珍しいお人を見かけた   (2010/5/28 21:15:19)

備提 一士郎いや、入って申し訳ないが夕食は別で済ませてしまいましてね…今日は少し冷える、うんと甘くしたホットミルクを頂けませんか?出来たら、ブランデーを少したらしていただけると有難いのですが   (2010/5/28 21:19:39)

マスターブランデーにホットミルク、なるほど面白い組み合わせだ。盗ませてもらおうかな?(くすりと微笑むと、コンロに鍋をかけ、ミルクを温めはじめる)クッキー、いかがかな?甘さは控えめで甘い飲み物ともあうはずだ。初めての客には何か一品奢る事にしているんでお代は要らないよ(背を向け、首だけ振り向いて話しかける)   (2010/5/28 21:22:13)

おしらせ花骨さんが入室しました♪  (2010/5/28 21:22:50)

山中鼠一ごめんなすって、お邪魔しますよ(急ぎ足で洋装の男を追うと、何の躊躇もなくミルクホールの扉を潜り、視線をマスターと一士郎を交互に動かすと、媚びへつらう様に笑みを浮かべる)やっぱりだ、備提の旦那じゃありませんか。旦那はご存知ないでしょうか、こちらは何度か遠目からご尊顔を拝見させて頂いていたものですから。へ、へへへへへ、へへぇ(顔は笑みの形を作ってはいるが、目だけはどこか虚ろなまま)   (2010/5/28 21:22:51)

花骨(からんからんとミルクホールのドアベルを鳴らして入ってくる黒い浴衣…ではなく洋装の、しかもワイシャツベストにズボン、首元にはカメオ付きのループタイ。長く伸びた髪はうなじの辺りで束ねられたその姿は男性の様で)…こんばんは。(軽く店主に声をかけ、かつかつと靴音を鳴らして近場の席に座った)【こんばんは、御邪魔致します。】   (2010/5/28 21:23:11)

花骨【山中さんと店内入るのが被りましたね…すいません、少し後に来たと言う事で】   (2010/5/28 21:25:09)

マスター【失礼、モデムがちょっと断線してました、こんばんわ】   (2010/5/28 21:28:28)

備提 一士郎あぁ…ブランデーはほんの数滴で結構ですよ、こいつは身体がよく温まる。(出されたクッキーひとつ、つまみながら)成る程、客のちょっとした注文にも応える愛想のいい店主と、雑多な内装ながら落ち着いた店内…話に聞こえる程の良い店ではあるようですね   (2010/5/28 21:28:44)

山中鼠一まさかこんなところでお会いできるとは夢にも…ひっひひひひ…現実に会ってるのに夢はねえですね。まあ一つよろしくお願いしますよ旦那(虚ろな笑みを顔にへばり付かせたままで一士郎の隣に座る)ふへへへ、へぇ、今日はいい日だ実にいい。ご店主、良き日を祝って特上の酒をいただけますか   (2010/5/28 21:30:48)

マスターはい、どうぞ(備前の前に湯気の立つカップを)おや、褒めていただいて光栄だが、そんなに噂になるような店かな?見ての通りこじんまりとして自慢ではないが人の口に上るような店とは思っていないが(と、山中の声が聞こえ)まあ、自慢といえば縁の出会う場所、と言ったところかな?自然と知り合いが集まるように出来ているらしい、もっともあの口ぶりでは知り合い、では無さそうだが   (2010/5/28 21:30:52)

備提 一士郎…どちら様でしょうか?僕は旦那と呼ばれるような人間ではありませんが?(目だけを動かし山中を見るが、その目の光はとても冷たい)   (2010/5/28 21:31:21)

マスターやあ、いらっしゃい。生憎とこんな……(そこで一度言葉を区切り)なんだ、花骨さんじゃあないか、いつもと全然違うので気付けなかった。私も未熟だね?(肩をすくめ苦笑し、2人の男から少しばかり離れた席を促し、氷水を置く)   (2010/5/28 21:32:08)

山中鼠一(自分の後に次いで入ってきた洋装の美女を興味深げに眺めると)おまけに美人画から飛び出してきたようないい女にも出逢えた(猫背をさらに丸めてさも愉快そうに体を震わす)   (2010/5/28 21:32:59)

おしらせ椿さんが入室しました♪  (2010/5/28 21:33:51)

マスター【いらっしゃいませー】   (2010/5/28 21:34:12)

椿(ドアのベルをカラン、と鳴らして入ってくる小さな影が一つ)邪魔するぞ、ますたぁ…む…すんすん、焼いた魚の匂いがするのぅ…(と鼻を鳴らしながら席へと近づいて)【こんばんわ!】   (2010/5/28 21:34:45)

花骨違うのは少々訳が有りまして…そうですね。御二人の邪魔をするのも気が引けますね。(山中の言葉と視線を受けて山中をチラリと見て二人から離れた席へ移動し)店主さんに気付かれなかったのならまず成功でしょうか(普段通りのゆるりとした笑みを浮かべた)【こんばんは】   (2010/5/28 21:35:55)

マスターはいはいいらっしゃい、隠しておいて驚かそうと思ったのに目ざといね(手をヒラヒラと振って椿を向かえ、いつもの氷水を作る)要るかい?(と、小首を傾げて見せた)   (2010/5/28 21:36:23)

備提 一士郎これは失礼、申し送れましたね(懐から「備提オリエンタル商会 備提 一士郎」と書かれた一枚の名刺を取り出しマスターへ差し出す) 私、輸入商を営んでおります備提 一士郎(びてい ひとしろう)と申します。営む…とは言いましても父の片腕としてあっちこっちに奔走している身ですがね。まぁ、マスターにはこう言った方が早いでしょう…石乃森太郎君のお友達、ですよ   (2010/5/28 21:36:59)

山中鼠一おとぼけになっちゃいけませんよ備提の旦那、旦那ほどのお方がご謙遜もないでしょうよ。まぁいいや後ほどゆっくりお話をさせて頂くとして、今は和やかに、そう、和やかに酒を飲み交わしましょうや…ひひひひひ(花骨から視線を離さず言葉だけを返す)   (2010/5/28 21:38:15)

マスター訳、かい?お洒落をしてどこかにお出かけといったところかな?(くすり、と微笑み)ああ、和装と洋装ではずいぶんと印象が変わる。もしも会って二回か三回程度ならもう少しかかっただろう。いやはや婦人とは恐ろしいものだ。男じゃあそうはいかない(やれやれと大きく首を振り)で、何にするかな?   (2010/5/28 21:38:38)

椿うむ、腹も減っておる事じゃし…貰おうかの…む!(ふと横を見ると、見慣れぬ服装の花骨に気づいて目を丸くし…)おぉ…花骨…いめちぇんというやつかの…?(と興味心身に全身を見渡し)   (2010/5/28 21:39:08)

マスターははぁ、これはどうも(両手で名詞を受け取り)なるほど備前一士郎さん、ね。なるほど輸入業か、それは立派なお仕事だ、お陰で帝都に物が増える(そこで知った人間の名前を聞かされ)ああ、あの作家先生の。新作、楽しみにしていると伝えて欲しい   (2010/5/28 21:40:29)

花骨(山中の視線をどうした物かと思案しているとドアベルが鳴り、見知った顔の椿が入って来たのを見て、少し黙って様子を窺おうとしてみたらすぐにバレ)…椿さんは誤魔化せませんね(困った様な笑みを返し)訳はそのうち、今は…最近頂いていませんのでカルピスを(店主に注文を出した)   (2010/5/28 21:41:43)

マスターさて、良い酒と言っても洋酒に日本酒に色々とあるが、何がお好みかな?(ひょい、と山中の視線を遮るように氷水を置き、微笑みかけ、椿に向き直る)はいはい、今用意しよう。こんな一度に客が揃ってきたのは初めてかも知れないな、やあ忙しい(と、嬉しそうな笑みを浮かべ、コンロへと向かう)   (2010/5/28 21:42:01)

マスター別に、言いたくなければ聞かないよ?事情なんて人それぞれさ(肩をすくめ、花骨の前に氷の入ったグラスを置き、とろりとしたカルピスの原液を注ぎ、その上から水を足す)はいどうぞ(言うと再び奥に戻り、なにやら細々としたものを並べ始める)   (2010/5/28 21:43:58)

マスター(碗に盛った白米の上にほぐしたアジの身を盛り付け、刻んだ細ネギ、炒った白ゴマをふりかけ、湯気の立ついりこ出汁を回すようにかけていく)はい、お待ちどうさま。熱いから慌てないようにね?(と椿の前に碗と箸、それとナスの漬物の乗った小皿を置く)   (2010/5/28 21:45:28)

椿ふぅむ…乙女が『いめちぇん』をする一番の理由といえばもしや!…失恋したのか?(と花骨の耳元で小声で聞き…)   (2010/5/28 21:46:06)

山中鼠一ひっひひ、これは失礼を。そうですねえ、せっかくの記念日だ、普段の見慣れない洋酒にでもしておきましょう。ブランデーってやつですかい(間に入ったガラスコップに頬を付けて)ふへへぇ、ご店主は良くできたお人だ。あたしは良い人が大好きなんですよ。へへへへ   (2010/5/28 21:46:35)

山中鼠一【の見慣れない→飲み慣れない です 失礼】   (2010/5/28 21:47:20)

おしらせ檜ケ谷 咲さんが入室しました♪  (2010/5/28 21:47:41)

檜ケ谷 咲(ゆっくりとドアが開き、少女が顔を覗かせた。目当ての店とは本当にここで合っているのか、少し不安そうに店内をきょろきょろと…) ……お、お邪魔、します(ゆっくりと店内に入ってくる少女は、左足に包帯を巻いていて。杖をついて、ゆっくり、ゆっくりと。手にはなにやら大きめの荷物を抱えていて、杖をつきながらそれを持って歩くのは少々辛そうに見えるかもしれない)【こんばんは、お邪魔しますね】    (2010/5/28 21:47:45)

マスター(楽しげな山中に肩をすくめ微笑み)それは光栄だ、私も人に好かれるのは嫌いじゃあない。けど水一杯でそんなに好かれてはお酒を出すのが少し怖いね?(おどけた動作で肩をすくめ、氷の入ったグラスを用意し、琥珀色の液体をゆっくりと注ぐ、ランプの光を照り返し、内側から輝くようにも見える)   (2010/5/28 21:48:32)

備提 一士郎えぇ…伝えておきますよ。森乃君やマスター含めみなさんが抱えてるヤマが終わったら、ね?(何か含ませた言い方でマスターに話しながらホットミルクをすすりつつ、山中の方を見ずに山中へ) …そんなにあの娘さんが気になるなら声でもかけて来なさいな、僕はマスターと話でもしてますから   (2010/5/28 21:48:45)

花骨(カルピスを受け取り、少し行儀悪く右の小指でくるくるとかき回してから口へ、爽やかな甘酸っぱさが『望月に来たのだな』と実感出来た)…簡単な事ですよ…「見つからない為」です。(店主にぼそりと理由を話し)失恋では無く…そうですね。少し面倒な人が私を追いかけている様なので、変装してみようかと思いまして。(少しおどける様に椿に説明をした)   (2010/5/28 21:48:56)

椿おぉ、これは中々に美味そうじゃ…はむ…(箸で摘んで一口ぱくり…)ふふ、最近は物珍しい物ばかり食べてきたからの…落ち着く味じゃ…(とほっとした顔で米の味を噛み締めて…)【こんばわ!】   (2010/5/28 21:49:16)

花骨【こんばんはー】   (2010/5/28 21:49:16)

マスター(カランとドアベルが鳴り、そちらに目をやると先日であった少女が)やあ咲ちゃんいらっしゃい、大丈夫かい?(とカウンターから抜け出すと咲の前に立ち、はい、と両手を差し出す)   (2010/5/28 21:50:01)

マスター(一士郎の声にぴくりと眉が動き、しかしすぐにいつもの表情に)なるほど、ならさっさと片付けてしまわないとね。その時はよろしく頼むよ(と、後手に軽く手を振った)   (2010/5/28 21:51:20)

山中鼠一これはこれは、気を悪くなさったのなら謝りますよ(まるで悪びれない様子で一士郎に向き合うと舌を出して氷水を滝飲みする)ご店主は良い人だし、客も良い、良い店ですよお、へへへへ(新たに入ってきた少女達を舐めるような視線で眺め)   (2010/5/28 21:53:08)

椿ふぅむ…?なるほど、ぬしがそこまで言うとは…中々に面倒な相手らしいの(はむはむと料理を口に運びながら…花骨の何やら真剣そうな色を感じ取って茶化さずに聞き)   (2010/5/28 21:53:23)

檜ケ谷 咲ぁ…(マスターの姿を見れば、不安そうだった顔が安堵の表情に) …ぁ…、い、いえ、貴方に迷惑をかけるわけには…っ(慌てて、荷物をぐっと持ち直す。命の恩人であると認識しているマスターにあまり負担をかけたくない様子だ) …あ、あの、この間は本当に……有り難うございましたっ!(そうして、深々と頭を下げる。片足を負傷して荷物を持っている状態での深い礼で多少身体がぐらついていたり)   (2010/5/28 21:53:52)

花骨何故こんな格好かと言うと…友人に相談したら張り切ってで『こんな服』を用意してきまして(苦笑して椿に説明しつつシャツを指で引っ張っているとドアベルが鳴り、其方へ視線を送るとあの夜に出会った少女の姿が其処に)…こんばんは。身体の具合は大丈夫ですか?(席に座ったまま声をかけた)   (2010/5/28 21:55:27)

マスター(ぐらつく咲の両肩に手を置き、支え)はいはいどういたしまして。でも気を使う時は自分に余裕があるときにした方が良いよ?(ほら、貸して、と荷物をコンコンと叩き、再度促す)   (2010/5/28 21:55:32)

檜ケ谷 咲……?(なんとなく視線を感じて、店内を見やる。花骨を見つけて嬉しそうな顔をした後、山中を見て露骨に嫌そうな顔をした。つい、と顔を背けて) …あ、はい、足もそうは長引かないってお医者様が…っ(花骨に顔を向けて、にこにこと笑顔に。露骨に態度が変わって)   (2010/5/28 21:56:46)

檜ケ谷 咲あ……、すみません、心配をかけてしまったみたいで(マスターの言葉に、顔を赤くして俯いて) ……これは、お礼なんです。あの夜、助けて貰ったお礼……(言って、マスターと花骨を見て。ここに来れば会えるかもしれないと思っていた二人に会えてとても嬉しそうで)   (2010/5/28 21:58:36)

備提 一士郎…ですがねマスター、僕も石乃君のお手伝いをする気だったのですが…急に大阪の方の支社に飛ばなくてはいけなくなりまして、皆さんが行動を起こしている頃には僕は大阪です。実に残念ですよ…(残念がりながらも、すこし厚い茶封筒をマスターに差し出す)  行けない代わりに、これをマスターに…と思って今日はお店に足を運んだ次第という訳ですよ   (2010/5/28 21:58:47)

椿くふ、いやその服も中々に似合っておるではないか…む?知合いかの?(さらさら、と茶碗の中身を口に運びながら…何やら親しげな足を怪我した少女へと目をやり)   (2010/5/28 22:00:00)

山中鼠一丁度いい年頃の娘がひぃふぅみぃ、備提の旦那を追いかけてみたらまさかの収穫だねえ(空虚な瞳はコップのガラス越しに椿と咲捉え)特にあの二人は簡単そうだ。何よりも善人の匂いが…くっくく、ひひひ   (2010/5/28 22:00:31)

花骨中々に面倒ですね…ええ、この服装中々に動き易くて意外と重宝していますよ。(少し楽しそうに椿に笑みを返し)そうですか、それは良かったですね。(咲の健康そうな様子を見て安心した様に頷いた)   (2010/5/28 22:00:47)

マスター私はすいません、よりもありがとう、という言葉のほうが好きだな。覚えていてくれると嬉しい(ひょい、と荷物を受け取り)お礼、か。ありがたく受け取ろう(微笑み、カウンターに戻ろうとすると一士郎からも何か渡され)ははぁ、大阪に……大変なお仕事のようで、これは?(と、茶封筒を受け取り、訝しげに見つめる)   (2010/5/28 22:01:07)

檜ケ谷 咲……?(椿に見られて、きょとんと。花骨達と親しげに話していたし、きっとお友達なのでしょうと思いつき) はじめまして、檜ケ谷 咲(ヒガヤ サキ)と申します(にこりと微笑んで、椿に軽く頭を下げて。友好的に振る舞う)   (2010/5/28 22:03:06)

マスター(カウンターの向こうへ移動しながらさりげなく花骨に近寄り)大変そうだ。良ければいくつか匿えそうな場所がある。必要なら何時でも言うといい。あとその服、似合ってる。こんな服なんて言っちゃあ選んだ人が可愛そうだ(小声でさっと言うと、カウンターの奥、定位置へと付き、二つの貰い物を手近な場所に置く)   (2010/5/28 22:03:28)

花骨ええ、先日ちょっと色々と…(椿に咲と自分の関係を簡単に説明すると、咲の方へ顔を向け)何も御礼などせずとも宜しいのに、律儀な方ですね。(少し困った様な顔をしていると店主から色々言われた末に『似合う』と言われ)……何も嫌いとまでは言っていないのですが。(少し不満そうで、かなり嬉しそうな顔をした)   (2010/5/28 22:05:28)

椿(礼儀正しく自己紹介をしてきた咲ににかっと微笑んで)おぉ、わしの名は椿じゃ…よろしく頼む(と頬にご飯粒をつけながら同じように軽く頭を下げて)   (2010/5/28 22:05:40)

備提 一士郎開けてみれば分かります、石乃君よりもマスターの方が有効に使ってくれるでしょうから。 【中身は私娼窟の店舗の詳しい見取り図や、店主の素性など私娼窟に関わるかなり踏み込んだ情報の詳細が書かれた紙束って事で一つ】   (2010/5/28 22:06:19)

檜ケ谷 咲ぁ…(ひょい、っとマスターに荷物を奪われて、苦笑して)はい、ありがとうございます(言って、花骨の近くに。歩いている途中、山中から受ける嫌な感じを更に強めるけれど、向こうから何か手を出してこない限りはこちらから手を出すこともないでしょう、と割切って) ……ええと、花骨さん……で、いいんですよね?(はっきりと名前を聞かされたことは無かったけれど、周りの人がそう呼んでいるのを聞いて、花骨に)   (2010/5/28 22:06:48)

マスターなるほど、では遠慮なくあけさせてもらおう(くっと茶封筒の両端を手で押し、中身を確認する。見えたのは数枚僅か一部、だがそれだけでも中身の価値を推し量るには十分で)これは、読み応えのある物を頂いてしまった。ゆっくり、読ませてもらおう(すっと目を細め、薄い笑みを一士郎に向ける)   (2010/5/28 22:08:18)

花骨ああ、もう…椿さん御飯粒ついてますよ、ホラ(ちょいちょいと椿の頬についている御飯粒を取り始めていると名前を咲に尋ねられ)…あ、そういえばあの時は名前教えそびれましたね。ええ、花に骨と書いて花骨(かこつ)と言います。改めて宜しくお願いしますね。(ゆるりと微笑みを咲に向けて改めて自己紹介をした)   (2010/5/28 22:08:37)

山中鼠一あの洋装の姐さんはちょいと歳が行き過ぎているが、あれだけ美人ならなんとかなるだろう(氷をばりぼりと音を立て噛み砕き、娘達の会話に耳をひくつかせる)綺麗だねえ、美しいねえ、善き人達の友情ってやつは…ひひひひひ   (2010/5/28 22:09:16)

檜ケ谷 咲はい、よろしくお願いします(くす、っと椿を見る。元気で良い子だな、と認識して。ただ、少し言葉遣いが妙だけれど…) ……実は私、ここのマスターと花骨さんに命を救われたんです。あなたも、二人のことはちゃんと敬わないといけませんよ?(小さな声で、椿に)   (2010/5/28 22:09:49)

椿む、おぉ…すまぬの…(初対面の少女に格好悪いところを見せた、と少し恥ずかしそうに顔赤くして)あぁ、そういえばここらへんでフライパンと扇で、日本刀を持った殺人鬼2人と大立ち回りをした男がいたと聞いたのう…(ふと、思い出したように話し)   (2010/5/28 22:11:14)

備提 一士郎(マスターの態度に手ごたえを感じた様子で)それはありがたい、石乃君には内緒ですがうちの商社の「耳」を存分に使ってます。本来なら相応のお代を頂くところですが…まぁ私も「初めての客には何か一品奢る事」にしましょうか、マスター?   (2010/5/28 22:12:02)

花骨…今にして思えば、もう少し冷静になるべきだったと思いますが…。(咲の恩人と言う言葉を聞いて、腕を組んで眉を顰めうーんと悩んでいたが)…つい、勢いでやってしまいました。(最後には何処か爽やかな笑顔で開き直った)   (2010/5/28 22:14:03)

檜ケ谷 咲(こちらの渡した荷物の中身には、マスター用のお礼としての高級そうな食器群が。花骨さん用のお礼として、かなり質の良い真っ青な着物が入っていて。どちらも、15歳程度の少女に用意できるような金額のものでは無さそうである)   (2010/5/28 22:14:03)

マスター二度目の利用が無い事を祈っているよ(ふっと一士郎から目をそらし、肩をすくめて見せる)ところでお兄さん、酒を飲むのは結構だが、あまり悪い飲み方をするといけないよ?私は落ち着いた店でありたい、という信条を持っていてね?(1人、何やら呟いている山中の前にことんと湯気の立つ番茶を置く)   (2010/5/28 22:14:32)

山中鼠一殺人鬼か(空になったグラスを弄びながら、誰にともなく呟く)悪い奴は嫌いだ。特に躊躇なく人の命を奪えるような悪い奴は見ていて面白くねえ(差し出された番茶を一飲み、今度は目にも喜色を覗かせてマスターに笑う)やっぱり面白いのは善い奴らだ、ご店主みたいなね。ひっひひひ、そう思うでしょう?(愉快愉快と肩を震わせて番茶を飲み干す)   (2010/5/28 22:17:18)

椿やってしまった…やってしまった?(と思わず花骨を二度見し…)おぬし、もしや姿を…(花骨の笑顔を見て驚いたように言い…)   (2010/5/28 22:17:58)

マスターさて、折角だし、中を拝見させてもらうよ(包みをほどき、咲から受け取った物は明らかに一般普及品とは言いがたく、身体で隠しながらそっと包みを戻し、棚の奥へと)これはまた……(ちら、と一士郎、山中へと視線をやり)ええと、後で話そうか(咲に肩をすくめて見せ、頼まれても居ないカルピスを作り、クッキーの乗った小皿を一緒に出す)   (2010/5/28 22:18:11)

2010年05月26日 04時27分 ~ 2010年05月28日 22時18分 の過去ログ
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