「大正浪漫部屋」の過去ログ
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2010年05月29日 04時31分 ~ 2010年05月31日 02時45分 の過去ログ
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黒 | > | あぐあぐ…んっ…うまぁーい………!(箸の使い方は下手くそだが、ご飯の美味しさにえへへと顔が緩む)そういえば…まともなご飯久しぶりだなぁ…(もぐもぐと口を動かしながら呟く)ご飯も美味しいけど、みぞれの手も…美味しそう…♪(ちらっとみぞれを見る) (2010/5/29 04:31:01) |
みぞれ | > | …?(ベルの音に、ドアの方を振り向く。そこに立つのは白のローブを纏った金髪の少女…自分と同じ人外だろうか?その綺麗な金色の髪にしばし見とれてしまう) (2010/5/29 04:31:22) |
マスター | > | (ドアベルの音に顔を上げると、そこに居たのは明らかに異国の少女で、しかし口からは滑らかな日本語が滑り出ていた)やあいらっしゃい。もちろんやっているとも(どうぞ、と近くの椅子を指し、レモンスライスの浮かんだ氷水を置く)【こちらこそ、私も常に手探りで適当やっていますので】 (2010/5/29 04:31:55) |
黒 | > | おっ…良いものがあるんだな♪♪箸はおいおいで良いぞ♪私はふぉーくで食べるから♪♪(箸を置くとフォークに持ち替える) (2010/5/29 04:32:35) |
みぞれ | > | !(黒の視線にビクッと身を震わせ、両手をサッと後ろに隠した)…黒さん、いじわるです(少しむすっとした顔で黒を見て) (2010/5/29 04:33:09) |
黒 | > | んぐんぐっ……おふゃくしゃんだにゃ♪【お客さんだな】(もぐもぐとご飯を食べながら金髪の少女を見る) (2010/5/29 04:34:50) |
エリス=ワイゲルト | > | じゃあ…(みぞれの視線に気付き、若干照れつつも指定された席に座って)…マスター、ここは随分遅くまでやっているのですね…(氷水を眺めながら、呟くように話しかける) (2010/5/29 04:34:51) |
マスター | > | 全く(両手を腰にやり、溜め息をひとつ、この黒という娘は見た目よりも幼い少女のように無邪気で、上手く調子が取れない。最も、それが苦であるかと聞かれればそうではなく。楽しい困惑とでも言うのだろうか。これからしばらく退屈しなさそうではある) (2010/5/29 04:35:48) |
マスター | > | うん、お酒も扱う関係でね。最も、遅い時間にお酒を飲むような人が来た事は滅多に無いのだけど……(微笑み、軽く肩をすくめ)何にするかね?特に思いつかないなら漠然とした注文をしてくれればこちらで適当なものを選ぶが (2010/5/29 04:37:04) |
黒 | > | ごっくん……あははっ♪みぞれが可愛いのがいけないのさ♪(むすっとした顔のみぞれも可愛いくニコニコとしている)外国人ってやつなの??(少女を見つめながら)【私も手探りですから♪】 (2010/5/29 04:37:07) |
みぞれ | > | むぅ…?(むくれながら、窓の外をちらりと確認する。少女の言葉どおり、もうすっかり日が落ちている…と、外に見えるはみぞれによく似た白い女性の人影。どうやら今日も母、氷雨が迎えにきてくれたようだ)あ…すみません、母さまが迎えにきてくれたみたいなので、わたしはそろそろ失礼します… (2010/5/29 04:40:17) |
エリス=ワイゲルト | > | 私には助かるんですけどね…(踊り子、という仕事柄どうしても自分が自由になる時間は夜遅くになってからで、軽く微笑みながら、氷水を口にする)そうね…キルシュヴァッサー…という訳にもいかないし…。ぶどうのジュースはあるかしら?(マスターの方を見つながら静かに答える) (2010/5/29 04:40:58) |
マスター | > | ああ、そうかい。お母さんにも夜遅くまで娘さんを取ってしまって申し訳ない、と伝えておいておくれ(窓の外にちらと目をやり、柔らかく微笑む) (2010/5/29 04:41:47) |
エリス=ワイゲルト | > | …はい、そうですが…(気さくにはなしかけてくる黒に若干困惑して)…あなた達は、私を見てもあまり怖がったりしないのですね(マスターと黒を交互に見て、少し驚いている様な口ぶりで) (2010/5/29 04:43:08) |
黒 | > | みぞれ帰るのか?(がたっと席を立つとみぞれの後ろを付いていく)あれがみぞれのお母さんかぁ…綺麗だなぁ♪ (2010/5/29 04:43:55) |
マスター | > | キルシュ……なんだって?手に入るようなら次までに探しておくから、もう一度お願いする(適当な紙片を手元によせ、鉛筆を……っと、そのまえに注文をさばかねば)ああ、あるよ(奥からワインのボトルのようなビンを取り出し、栓を抜くとトクトクと心地よい音を立て、グラスに注がれる。ワインよりも濃い色をした液体が氷を溶かし、からんと音を立てる)はい、どうぞ (2010/5/29 04:44:51) |
マスター | > | 怖がる……何故、怖がるんだい?(くい、と小首をかしげ)見たところとくにおかしなところは無いと思うけどね?(心底不思議そうにエリスを見つめる) (2010/5/29 04:46:15) |
エリス=ワイゲルト | > | ……(無言でみぞれとその母らしき人物を見つめていて)…綺麗な人ね(初対面ながら、黒に同調するように思わずそう呟いてしまう) (2010/5/29 04:46:31) |
みぞれ | > | (マスターの視線に気づき、氷雨は優しげな笑顔と共に礼を返した)くすくす…わかりました。あと、父さまにもお仕事の件、伝えておきますね…それではこれで失礼します……はい、わたしの母さまですよ…くすくす、今度わたしの店にいらした時にお話しますね。では…(と、深々と頭を下げた。金髪の少女と話せなかったのはちょっと心残りだけれど、迎えが来たのならば帰らなければ母を困らせてしまう…そんな思いと共に少女は店を出ると、笑顔で母に駆け寄っていった) (2010/5/29 04:46:35) |
みぞれ | > | 【それではこれにて失礼いたします。次回来店時は父さまで来るかもしれません。エリスさんあまりお話できず申し訳ありませんでした…】 (2010/5/29 04:47:17) |
マスター | > | ああ、次を楽しみにしていよう(ひらひらと手を振り見送る)【お疲れ様でした。時間があうといいですね】 (2010/5/29 04:48:21) |
おしらせ | > | みぞれさんが退室しました。 (2010/5/29 04:48:48) |
黒 | > | みぞれまたなー♪(窓から二人に手を振る)【お疲れ様でした♪次こそは手をかじり…ごほんごほん……またよろしくお願いします♪】 (2010/5/29 04:49:47) |
エリス=ワイゲルト | > | キルシュヴァッサー、ですね…でも、この辺りでは非常に入手が困難かと…(若干笑顔で首を横に振りながら、遠慮がちにマスターにそう答えると目の前には既にぶどうジュースが置いてあり)ありがとう…(優しくマスターに微笑みかける)【お疲れ様でした!いえいえ、私も変な時間に来てしまったので…。またお会いできるのを願っております】 (2010/5/29 04:50:44) |
マスター | > | キルシュヴァッサァと(さらさらとメモに書き取り)なに、私の知人は大層な変人でね。なにかと珍しい物を見つけてはこの店に持ち込んでくる。もしかしたら手に入ってしまうかもしれないよ?(微笑みかけられ、こちらも釣られる様に微笑みを返した) (2010/5/29 04:52:36) |
黒 | > | さてと…お腹もいっぱいだし後片付けしようかな♪(みぞれを見送ると自分の席に戻り皿を重ねる)マスターご馳走様でした♪(お礼を言いながらも流しに皿を運ぶ)私も全然怖くなんかないぞっ♪(金髪の少女を見つめ) (2010/5/29 04:53:05) |
マスター | > | はいはい……念のために聞くが、皿洗いのやり方は?(と、おずおずと黒に) (2010/5/29 04:53:43) |
エリス=ワイゲルト | > | (マスターの不思議そうな視線に、こちらも困惑して)…だって、この辺りの人は皆私を見ると怖がるか…、奇異な視線で私を見るわ(自分の金色の髪を撫でながらぽつり)…お仕事やってる時は皆歓声を浴びせてくれるのに…(少し寂しげな表情になって、今の心境を誤魔化すようにぶどうジュースを一口ごくりと飲む) (2010/5/29 04:55:43) |
黒 | > | ん…?んー………これが初めてだ♪教えて下さい(少し硬直したあとマスターに深々と頭を下げる) (2010/5/29 04:55:58) |
マスター | > | 私が皿を洗うから、君は布で水をふき取って並べてくれれば良い。やりかたはまたじっくり教えてあげるよ(軽く黒に肩をすくめ、エリスに向き直る)まあ、金色の髪の毛は少々珍しいかもしれないね。私も最初は妖精でも迷い込んだのかと思ったさ(わはは、と軽く笑い)なに、その視線の半分は君に見惚れるかどうかしてしまったのだろうさ(と、軽く肩をすくめる)この店には赤や銀や賑やかな髪をした人間が来るが誰も気にしやしない、もちろん君のもだ。だから、気楽に来ると良いさ(と微笑み、小首を傾げて見せた) (2010/5/29 04:59:50) |
エリス=ワイゲルト | > | それなら嬉しいんだけど…(マスターの笑顔を見ると何だかこちらも元気が出てきて)それならついでにバウムクーヘンもお願いしておこうかしら…(ぶどうジュースをちびちび飲みながら、お願い、とばかりマスターをちらと見て) (2010/5/29 05:01:06) |
黒 | > | はぁい…ごめんなさい。お願いします……(少し申し訳なさそうに洗われる皿を拭いていく)髪なんて関係ないぞ♪私は黒髪だけど着物の裾をまくって塀の上を歩いてるだけで人間にジロジロ見られるし♪(あははっとエリスを見る) (2010/5/29 05:04:35) |
マスター | > | バウムクーヘン……ああ、それなら聞いたことがある。食べた事は無いがね。そっちのほうはたぶん、何とかなるだろう(表情が少し明るくなったエリスを見て、少し顔がほころぶ) (2010/5/29 05:04:58) |
マスター | > | 誤る事は無いさ、少しずつ覚えていけば(と笑顔で言おうとすると言葉の後半が耳に入り)うん、そっちのほうがよっぽど良くないことだよ……(額を押さえ、溜め息をひとつ。と、額に泡がついてしまい、情けない表情を浮かべ布巾でごしごしと拭き取る) (2010/5/29 05:06:39) |
エリス=ワイゲルト | > | うふふ、気さくな方ね(マスターの言葉に口に手を当て、上品に声を出して笑って)…ありがとうございます。こんなに普通に接してくれたのは…(あの人以来です…といいそうになるが口を紡いで。その表情はうっすらと寂しげで)…近い内に、またきっと来ます。ここは、凄く、心地いい…(黒とマスターの様子を眺めながら) (2010/5/29 05:07:01) |
マスター | > | ここに通う事になると、きっとそんな事で礼を言う機会が多すぎて疲れてしまうと思うよ?(ふふ、と口の中で軽く笑い)この店の事を気に入ってもらえたのなら嬉しいばかりだ。次も歓迎するよ (2010/5/29 05:09:07) |
エリス=ワイゲルト | > | あなたもおもしろい方なのね(優しく黒に微笑みかけて)あなた達を見ていると、凄く心が穏やかになれるわ…。今まで私が出会った事のないような方達ばかり…(ふと、黒をじっと見て)…よかったら、お友達になってね…(勇気を出して、遠慮がちに呟くように話しかける) (2010/5/29 05:11:03) |
黒 | > | 歓迎歓迎なのだっ♪♪きっと次会う時は可愛い着物で可愛いく接客出来るようになってるに違いないからな♪(どんっと胸を叩く) (2010/5/29 05:11:48) |
黒 | > | 良いぞ♪私も友達は沢山欲しいからな!私の名前は黒だ♪お前はなんて名前??(エリスの顔を覗き込む) (2010/5/29 05:14:04) |
エリス=ワイゲルト | > | 本当?(まさかここまで来てバウムクーヘンを食べられるかもしれないとは思っていなくて、目を輝かせてマスターを見る)まだ、日本食にはあまり慣れなくて…ね(どうにもしょう油や味噌の匂いになれなくて。ぶどうジュースを見つめながら) (2010/5/29 05:14:38) |
エリス=ワイゲルト | > | あ……(あっさりと友達になってくれた黒に感銘を受けてしばらく無言に)……あっ、ごめんなさい、私は「エリス=ワイゲルト」です。エリスって呼んで下されば…(少し恥ずかしいのか、視線が黒の周りを行ったり来たりしている) (2010/5/29 05:17:02) |
マスター | > | それは大変そうだ。食事というのは生きるためだけじゃあ無く心も豊かにしてくれる。逆に食べ物が合わないと心も疲れてしまう。なんとか、してみせよう(うん、と力強く頷く) (2010/5/29 05:17:15) |
マスター | > | ちなみに私はこのミルクホール望月のマスターだ。気軽にマスターと呼んで欲しい(芝居がかった動作で両腕を広げ)しかしずるいな黒さん、1人だけお友達を作って。私もできるならお友達にして欲しいんだが、どうかな?(と、微笑み、エリスに小首を傾げてみせる) (2010/5/29 05:18:38) |
黒 | > | エリスかぁ可愛い名前だなぁ♪わかった今日から私とエリスは友達だからな♪♪何かあったら私が聞いてあげるから言うんだぞ!(エリスににっこり微笑む) (2010/5/29 05:20:36) |
エリス=ワイゲルト | > | マスターは幸運ですね(礼を言う機会が多い、ということはきっとこの店に来る人はいい人達ばかりなのだろう。そう思うと胸が熱くなってしまって)…また、次来る時が楽しみです(ぶどうジュースを飲みながら、上目遣いでマスターを見つめながら) (2010/5/29 05:21:43) |
エリス=ワイゲルト | > | マスターはやはりマスターなのですね。…もちろん、マスターさえよければ、是非友達になって下さい(小首を傾げたマスターに対して、こちらも合わせるように傾げ、微笑む。今までこんな人達に出会った事などなくて。ドイツを経ってから苦悩続きだったので、この穏やかな空間に本当にエリスの心は癒される。無意識の内に瞳からは涙がうっすらと) (2010/5/29 05:25:45) |
エリス=ワイゲルト | > | うふふ、その時はよろしくね。黒さん(黒の笑顔に癒されつつ、こちらもそれに答えるかのように明るく笑顔を返す) (2010/5/29 05:27:27) |
黒 | > | わわっ!?エリスが泣きそうだぞ??(エリスを前にあたふたする)エリスを泣かすなんてマスターなに言ったんだ? (2010/5/29 05:28:22) |
マスター | > | それは光栄だ(と、芝居がかった仕草で礼をし)人と人は縁で繋がっている。一つ一つは細く儚いが、集まれば断ち難い物になる。エリスさんがここに通う事になれば、君も沢山の縁を結び。色々な出会いがあると思う。異国の地で辛い事も多いだろうが、友達、沢山出来ると良いね?(柔らかく微笑む) (2010/5/29 05:29:51) |
マスター | > | 黒さん?そういう時は気付かなかった振りをしてあげるのも優しさだと思うんだがね?(困ったような表情でぴっと黒の前に人差し指を立て、ちょいと泡の塊を鼻の上においてやる) (2010/5/29 05:30:54) |
黒 | > | ううぅ…エリスごめん……(鼻の頭に泡を付けながら深々とエリスに謝る) (2010/5/29 05:35:11) |
エリス=ワイゲルト | > | ………(黙ってマスターの話に聞き入る。きっとこの店にいい人達ばかり集まるのは、幸運だったのではなく必然なのかもしれない。マスターの話を聞いていると、そう強く感じる)……はい、たくさん、故郷のベルリンにいる時よりもたくさん、作りたいです…(マスターの様子をじっと見つめ、こちらも優しく笑顔を返す、瞳には涙を残して) (2010/5/29 05:36:50) |
エリス=ワイゲルト | > | あっ…、黒さんが悪いんじゃないから、別に謝る必要なんてないわ(慌てて涙を拭って、黒に優しく笑いかける) (2010/5/29 05:38:40) |
マスター | > | 出来るさ、なんの根拠も無いが、こういう事は大丈夫大丈夫と笑い飛してしまえばなんとかなってしまうものだよ(微笑み、何度も頷く) (2010/5/29 05:40:03) |
黒 | > | そうか?良かった……♪(ほっと胸を撫で下ろす)なんとかなるさ♪私は大体なんとかなるで乗り越えてきたからね♪ (2010/5/29 05:44:10) |
エリス=ワイゲルト | > | ……はい。…そろそろ私、行きますね(マスターの言葉にまた一つ勇気をもらいながら、丁度空になったぶどうジュースをことりと置いて、そう呟く)…二人とも、今日はとっても楽しかったわ(笑顔で二人を見る。まさか軽く飲み物でも飲もうと思って立ち寄った店で、こんなに心癒されるとは思わなくて。)…これなら、また元気を出して彼を探せる(ぽつりとそう呟きながら)…また、来ますね。必ず(お勘定をその場に置いて立ち上がる)【それではそろそろ落ちます…。ありがとうございました。とっても楽しかったです!】 (2010/5/29 05:45:04) |
エリス=ワイゲルト | > | ……(羨ましそうに黒を見る。私もこういう気持ちでいられたならきっと彼も事情を私に話してくれたかもしれない。そう感じて、切なそうに胸に手を当てる) (2010/5/29 05:47:12) |
マスター | > | ああ、次に来る時には君の故郷の食べ物を用意できるようにしておくよ(ひらひらと手を振り、見送る)【お疲れ様でした、こちらこそ】 (2010/5/29 05:47:16) |
黒 | > | またくるんだぞ♪♪二人で待ってるからなぁ♪♪♪(エリスに手をふる)【こちらこそありがとうございました♪またよろしくです。お疲れ様でした♪♪】 (2010/5/29 05:49:37) |
エリス=ワイゲルト | > | あぁ、それなら…(ポケットから木製のタッパーのようなものを出して)私の故郷の料理「ザワークラフト」(キャベツの塩漬け)です。こちらにある材料しか使ってませんが、よろしかったら召し上がってみてください(マスターに木箱を差し出す) (2010/5/29 05:49:42) |
マスター | > | これはこれは珍しい物をどうも(ありがたく、と両手で受け取り)ああ、そうだ。お礼と言ってはなんだが、これを。本場の味に敵うかどうか、判らないがね(と、クッキーの入った包みを代わりに、と取り出し、手渡す) (2010/5/29 05:51:35) |
エリス=ワイゲルト | > | よろしいんですか?ありがとうございます(入れ替わりに包みを受け取り)それでは…(出口の包に振り返り去っていくが、ドアの前でもう一度二人の方を見て)…ありがとう(二人に今日一番の笑顔で微笑んで、カランカランと音を立てながらドアを開け、店を後にする)【それでは、お疲れ様でした!】 (2010/5/29 05:53:29) |
マスター | > | 【お疲れ様でしたー】 (2010/5/29 05:53:49) |
おしらせ | > | エリス=ワイゲルトさんが退室しました。 (2010/5/29 05:53:56) |
マスター | > | さて、と今日はそろそろ店じまいかな(とエリスを見送った後、外に出て開店中の札を裏返し、準備中にする) (2010/5/29 05:56:01) |
黒 | > | うん♪わかったぞ♪♪閉店の支度とかあるのか??(マスターに尋ねる) (2010/5/29 05:57:23) |
マスター | > | 特に無いね、洗い物を済ませて。ガスの栓をしめて、それくらいかな?(ああ、そうだ、と手を打ち)上、布団を敷いておくから好きな時に寝ると良い、私はもう少し起きているから(と言うが二階にあがり、ごそごそと何かする音が響き、すぐに下りてくる、その手には布団一式が抱えられ) (2010/5/29 05:59:50) |
黒 | > | ん?マスターはどこで寝るんだ??その布団は???(持っている布団に指をさす) (2010/5/29 06:04:29) |
マスター | > | ええと、長いすの上に敷いて寝ようかと、今日はそんな気分で、ね?(と弱々しい笑みを浮かべ、小首をかしげる) (2010/5/29 06:06:00) |
黒 | > | そうなのか…??私が来たからだよね…私がここで寝るからマスターは上にいくんだ♪ (2010/5/29 06:09:29) |
マスター | > | こういう時は察しが良いんだね……(小さく溜め息を吐き)判った、じゃあ一日交代だ、そして今日は私の日。それでどうかな?初日くらいゆっくりと休みなさい (2010/5/29 06:10:35) |
黒 | > | ん…っ(こくんと頷く)私を雇ったこと後悔してるか…??(不安そうにマスターを見る) (2010/5/29 06:15:23) |
マスター | > | 後悔するくらいなら適当に丸め込んでさっさと知り合いの家にでも放り込んでるさ(軽く肩をすくめ)変な気を回さなくて結構さ (2010/5/29 06:17:13) |
黒 | > | そうか♪良かった…♪♪(あははっと笑ってみせる)何なら……一緒の布団で寝る?(上目遣いで) (2010/5/29 06:20:02) |
マスター | > | 止めて置こう、落ち着いて眠れる気がしない(肩をすくめ首を振る)そういうのは、もっと大切な時に取っておきなさい(微笑み、ぽんと頭に手を置く) (2010/5/29 06:22:42) |
黒 | > | ん…わかってる……ちょっとした冗談だよ……(少し顔を赤くして横を向く)私、頑張るからな♪ (2010/5/29 06:24:47) |
マスター | > | 期待しているよ。明日からは賑やかな店になりそうだ(楽しげに笑う) (2010/5/29 06:25:55) |
黒 | > | うん♪明日も沢山人が来るといいな♪♪(にこにこと微笑む)私も言葉遣いとか直さないとだな…皆お客様だし……(うんうんと頷く)それじゃあそろそろ寝るか? (2010/5/29 06:30:59) |
マスター | > | 言葉遣いね、まあおいおいどうにかすれば良いさ、あまり気にしない客ばかりだからね(軽く微笑み)私はもう少しだけ起きている、先に寝るといい (2010/5/29 06:32:59) |
黒 | > | そうか…わかった♪(階段付近で立ち止まり振り返る)マスター…こんな私を雇ってくれてスッゴくうれしかったよ……マスターは人間の中でもかなり優しい人間だな……今日はありがとうございました。(黒らしくない真面目な顔で深々とお辞儀する)ではな♪寂しくなったらいつでも来ていいぞ??(冗談っぽく告げて二階に上がって行った) (2010/5/29 06:37:22) |
マスター | > | 人間?(ぽりぽりと頬をかき、まさか、などと口の中で呟き)まあ、いいか、お休み。怖い夢を見たらご一緒させてもらうとするよ(ヒラヒラと手を振り、見送る) (2010/5/29 06:38:34) |
黒 | > | (二階に上り布団がしいてある部屋に入ると早速布団に潜り込む)ふぅ…明日から大変になるな……でもやることがあるのは嬉しいぞ……♪皆に…かんしゃ…しな…いと………。。。(明日からの事を考えて眠りにつくのだった)【今日はこれで落ちさせてもらいますね♪こんないきなりな展開でも受け入れてもらえて本当に嬉しかったです!今後とも黒をよろしくお願いします。】 (2010/5/29 06:44:03) |
マスター | > | 【こちらこそ、驚きの展開でしたがこれはこれで、今度店開く時、黒さん居ない時はどういう扱いにすれば良いですかね?】 (2010/5/29 06:44:43) |
黒 | > | 【はっ!?うーん寝坊とか?買い出しとか♪♪】 (2010/5/29 06:45:41) |
マスター | > | 【ではそれで、そちらも一人の時店でこんな事があったよーなんてやっても適当にこちらで拾いますので、お疲れ様でしたー】 (2010/5/29 06:46:17) |
黒 | > | 【はい♪お疲れ様でした♪♪】 (2010/5/29 06:47:31) |
おしらせ | > | 黒さんが退室しました。 (2010/5/29 06:47:57) |
マスター | > | (1時間後) (2010/5/29 06:48:41) |
マスター | > | (慌しい一日が過ぎ、やれやれと独り言が漏れ、溜め息を吐いてしまった。楽しくはあれど疲労はあり、だがまたその疲労が心地よか った。まさかこの店で私以外の人間が働く事になるなどと思わなかったが。同居人が、それも若い娘、が出来てしまうなどと想像の埒 外であった。むしろ想像してしまう方が人として危うい。まったく、奴が遊びに来ない事を祈るしかない) (2010/5/29 06:48:49) |
マスター | > | (と、その時、ドカンという騒々しい音と共に、ガランガランというドアベルの悲鳴が響いた。よもや……『わははは!元気にしてい たか!僕が来てやったから宴の準備をしろ!』神よ、先日支払った賽銭の10銭、返してください……「マロ、今は都合が……」『任 せろ、僕は都合を良くする事にかけては帝都一と自負している!』ああ、そうだろうな……君の中ではな……) (2010/5/29 06:48:56) |
マスター | > | (『どうせ部屋を散らかしたまま放ったらかしにしていたんだろう。君の不精な生活などとんとお見通しだ!どれ、僕が跡形も無く片 付けてやろう!』言うが早いが、どたどたと階段を駆け上がり始めた。いけない……これは不味すぎる。必死に駆け出すも、奴の背中 は一向に縮まらない。私が衰えたのだろうか?いや、あいつが非常識なまでに早いだけだ。最早終わりが近づいている事は理解してい たが。現実を振り切るために私は走るしかなかった) (2010/5/29 06:49:02) |
マスター | > | (追いついた時には奴は襖を開け、静かに佇んでいた。奴が静かで動いていないなど10年に1度見れれば僥倖ではあったが。今この 状況は……すやすやと寝息を立てる同居人の姿があって「違うんだ」『悪かった』「待て、勘違いするな」『僕とあろう者が空気を読 み損ねた』「君は読まずに強行突破するタチだろうが」『ともかく下に行こう。ここで騒ぐのは良くない』「誰だ貴様、私の知る榎木 津幹麿は常識を口にするような男ではなかったはずだが」すたすたと階下に足を進める奴の後を追うしかなく……) (2010/5/29 06:49:09) |
マスター | > | (『わははははは!なんだ君!良い相手が出来たのなら何故言ってくれないんだ!水臭いじゃあないか!』よかった、私の知る榎木津 幹麿だった。痛いほどばんばんと叩かれ、体がゆらゆらと揺れる「家が無くて困っていると言うから泊めただけだ!」『おカナさんに も良い土産話が出来た!きっと喜ぶぞ』「判った。お前、私をいたぶって喜んでいるだけだな?」『君のご両親にも報告しないとなぁ !線香一束纏めて墓前に供えないと!』「知っているぞ、お前戦中にそれやってスパイのあげる狼煙と勘違いされたんだろ」『君の無 事を祈ってやったのになんとも友達甲斐の無いやつだ』) (2010/5/29 06:49:15) |
マスター | > | (「む……」こいつはさらりとそんな事を言うから弱るのだ「悪かったよ、私も……」『で、あの娘さんとはどこで知り合ったんだ? 今どれほどの仲なんだ?言って見ろ!』こいつはこんな奴だから嫌なのだ……「そういう関係じゃないと何度言えば気が済むんだ!」 『ああ、僕も君のように良い人が欲しい』「ああ、人の言う事を聞かない奴だな!」結局、奴は夜半過ぎまで騒いで帰っていった。天 災か何かだと思えば気も楽なのだ私を直接狙ってくるのでたちが悪い。そしてなにより、奴との会話を楽しいと思ってしまう私が一番 救い様が無い……) (2010/5/29 06:49:22) |
マスター | > | (ここはミルクホール望月、皆が笑顔であれ、と願っていたが。一番笑顔を貰っているのは私自身かもしれない、そんな私の店だ) (2010/5/29 06:49:30) |
おしらせ | > | マスターさんが退室しました。 (2010/5/29 06:49:32) |
おしらせ | > | 平井 次郎さんが入室しました♪ (2010/5/29 21:18:16) |
平井 次郎 | > | 【少しの間、場所を借りてソロルをさせていただきます】 (2010/5/29 21:18:24) |
平井 次郎 | > | 今日もいい天気、のどかな陽気の空が見えるのに職場へと向かう 質素な長屋から徒歩で20分ほど、アール・デコ様式の機能的な真新しいビルの前にコートに帽子をかぶった男が姿を現す 入口には江戸山出版社という看板、私の職場である (2010/5/29 21:18:50) |
平井 次郎 | > | 入口は慌ただしい 納入の運送業者に、出かけていく記者とそれに混じる洋装に身を包んだ女性の姿も見える 仕事の連絡を受けたので朝から顔を出したのだが、私のようなぼんくらには刺激の強い光景ではある 「どうした、そんなところで棒立ちになって! もう働くのが嫌になったのか?」 予期せぬ問いかけに吃驚し振り返ると 供を1人従えた男が立っていた (2010/5/29 21:19:10) |
平井 次郎 | > | カンカン帽にズボン吊りを引っ掛けたシャツ姿の男が扇子を広げ、あおいでいる 歳は私より少し若いくらい、端正な顔立ちだが、それを感じさせない陽気そうな表情 目の前のビルの創業者、江戸山氏の御曹司 江戸山勘寧氏である 作家として身を立てながら出版社を興した父に倣い、文筆を持つ編集業の傍ら経営にも口を出す、かなりのやり手として会社での地位は不動の人物である ついでに言うと2年ほど前、帝都にて右も左もわからず日雇い労働などやっていた私を拾って文士として用立てて下さった恩人でもある (2010/5/29 21:20:11) |
平井 次郎 | > | 「呼んだのは貴方じゃないですか、からかうためにわざわざ電話をよこしたんですか?」あきれ顔で答えを返す 「まさか、俺もそこまで暇じゃない しかしたまにお前の辛気臭い顔を拝むのも悪くないな」嫌味に対して当てつけな言葉で返された もはや挨拶など不要といった仲である 説明しなおそう、この男は通称、江戸山奸佞 出版社編集員でありながらいらぬ事件にちょくちょく首をつっこみ三面記事を埋めたり、経営に口を出したりする厄介人で ついでに言うと私の数少ない友人の一人である (2010/5/29 21:20:43) |
平井 次郎 | > | 「それで、ご用件はなんでしょうか?」朝の会社の前で馬鹿な話をしつづけるのも世間体に悪い また、供をしている男の視線も痛い 「急にかしこまった態度になるな、まるで俺が阿呆のようではないか」 その通りだ 「まあいい、それで話はだな お前に以前から考えていた新しい仕事を与えようと思ってな」 初耳である そしてこんな路上でする話ではない 「この男の随伴をしてもらいたいのだ」 供をしている記者風の男が頭を下げる 「そしてこれが支給品だ!」エナメル仕上げで光沢のある皮が張られたカメラのようなものが手渡された (2010/5/29 21:21:14) |
平井 次郎 | > | 「何故、私が今さら記者の真似事をしなければならないのですか?」当然の質問を返す 突然の提案をした男は悪びれない笑顔で頭を押さえつつ「お前向けの案件が無くなってしまったのだよ! 優秀なキミのおかげでたまっていた外国語の仕事がずいぶんと片付いたのさ」 “優秀な”の言い方に少し引っかかりを感じるが、あながち嘘ではないらしい 正確には私はこの出版社の社員ではない 英語や独語の翻訳の依頼をこの男からほぼ個人的に請け負って日銭を稼いでいるのだ (2010/5/29 21:21:45) |
平井 次郎 | > | そもそも、なぜ今のこの待遇に収まったのかというと 2年ほど前、路上で外国人を相手に苦労していたこの男にお節介で助け船を出したのが始まりだった どろどろの格好の日雇い労働者が流暢な英語をしゃべったのだ、彼には奇異と興味の対象に見えたらしい お礼をするからと言われ、つい教えてしまった住所に毎日ひっきりなしに電報が届くようになり あれよあれよという間に身の状況が一変してしまった 巡り合わせという言葉が恐怖の対象になった日でもあった (2010/5/29 21:23:01) |
平井 次郎 | > | 「つまり、了承しなければ私は職無し…ということですか?」 先ほどの言い分は嘘ではないらしいが私を社員に引き込むという野望は捨てきっていなかったようである 「その通りだ! この不安定なご時世に次の職を斡旋してやるだなんて! 俺は、なんて気のいい人間なんだろうか!」 満面の笑顔で言い切る 気のいい悪魔の間違いじゃないのか? 「ここ最近増えている猟奇事件に失踪事件、有力者の不審死や オカルトまがいのタレこみまで入ってきている 正直に言うと人手が足りないのだよ!」 やっとそれらしい本音が出てきた これでも雇い主である、その願いならば仕方がない この歳で見習いという肩書は少々情けない事だが 「そのカメラはお前に預けておく 随伴とは言っても、最初はすることなんてないだろうからな 写真技術ぐらいは覚えておけ」 もはや歯向かう手段はない 「分かりました…」 なんとか声をひり出す (2010/5/29 21:24:02) |
平井 次郎 | > | 「要件はそれだけだ! 帰ってよし!」男は話は終わったとばかりに手を振ってビルに入っていった 居苦しそうにしていた供の男が頭を下げたのでこちらにはちゃんと礼をしておく 人々がいきかうビルヂングに一人残される 家を出て四半刻もしないうちに身の上が一変してしまった とりあえず、このカメラの扱いを覚えなくてはならない 自分が知っている物よりもずいぶん小型のものだが、新しいものなのだろうか カメラ自体は大量生産が始まったとは聞いているが、まだまだ私の収入では少し買うのをためらう品だ 壊さないように練習しなくては しかし、あの男に完全に手綱を取られているなといまさら気づく 帽子をかぶり直し余計な考えを消していきながら 私は帰路についた (2010/5/29 21:24:44) |
平井 次郎 | > | 【それでは 失礼いたしました】 (2010/5/29 21:25:01) |
おしらせ | > | 平井 次郎さんが退室しました。 (2010/5/29 21:25:05) |
おしらせ | > | 雪洞さんが入室しました♪ (2010/5/29 22:21:26) |
雪洞 | > | (賑わい見せる夜更けの繁華街。紳士の服装を厳つくさせた様な、軍服にも似た服装の女が歩いている。「 女だてらに頑張るネェ。 」だなんて、同僚達から投げられる声を後にして、括り上げていた長い髪を解き息を吐く)フぅ……。 変な噂ばかり蔓延って、参りそう……。(女らしい曲線を描く身体を、男の服に窮屈に押し込めて。服の上からも豊かな稜線を伝う身体を、露天街へと運ばせた) 【どなたでもお気軽に、お待ちしておりますね。】 (2010/5/29 22:27:25) |
雪洞 | > | 帝都にいると、他人の息で自分の息が詰まる、って誰が言い出したのかしら……。(陽が昇って暮れてゆく迄の間は、とある新進企業の用心棒を行なう女。陽が沈んだ後には、対価に身体を奉する内密の家業。頃合は夜に変わり、素行を切り替える間際の今の時間を惜しがって、昼の家業の疲れを息に滲ませた) (2010/5/29 22:34:44) |
おしらせ | > | 山中鼠一さんが入室しました♪ (2010/5/29 22:39:14) |
山中鼠一 | > | 【こんばんはー 下種い悪党ですがお邪魔してもよろしいでしょうか】 (2010/5/29 22:40:03) |
雪洞 | > | 【はい、是非とも宜しくお願い致しますね】 (2010/5/29 22:40:51) |
山中鼠一 | > | (夜も更けた繁華街、長身を丸めた病的にやつれた男が辺りを物色しながら)ひっひひひ、夜歩きの若い娘さんはいらっしゃらないかねえ。危ない危ない、一人歩きは危ない(何事かをぶつぶつ呟きながら我が物顔で闊歩する)【ありがとうございます 宜しくお願い致します】 (2010/5/29 22:45:24) |
雪洞 | > | ( 降ろした長い髪は、括った癖が気掛かりだったものの風に柔らかく流れる。 齢二十一、よりも多少は大人びて見えるだろうかと言う顔立ちを自分は気に入っては居ないが、此れで色々と役に立つから世の中は憎たらしい。 そんな風に余計な事を考えて歩いていた所為か。 )……っ、と。申し訳ない。( 前を歩いていたやつれた男性にぶつかりかける手前で立ち止まる。 声色は、意図的に男性的な色へと変わり。 ) (2010/5/29 22:48:18) |
山中鼠一 | > | おっと、ひひっ、こいつは失礼(物思いに耽っていたのか、明らかに堅気ではない自分にぶつかる寸前であった人物に僅か驚きのため目を見張り)にいさん…いくら暗がりだからとはいえ前には気をつけないといけませんよ…おやぁ(体を更に屈め下から男装の麗人の顔をしげしげと覗き込む) (2010/5/29 22:53:08) |
雪洞 | > | ( 男扱いされた呼ばれに少々面食らった顔で惑うも、続く視線には更に戸惑いを深め。 )すまない……店の活気に中てられていたかも知れない…………その、何か……? ( 一歩、後ろへと距離を開けたのは、単に近寄り過ぎた隙間を広げる為。 ) (2010/5/29 22:56:30) |
山中鼠一 | > | ずいと離れた体を寄せて唇の端を吊り上げ笑みの形を作る)にいさんとか思ったら姐さんじゃありませんか。これはまた珍妙ない出で立ちで。へへっへへぇ。特に何かあるって訳じゃありませんが、姐さんのようなべっぴんが奇妙な格好でこんなところを一人歩きとは、男なら心配になるってもんでさあ(肩に手を置き馴れ馴れしく体を寄せる) (2010/5/29 23:00:01) |
雪洞 | > | ( 女である身で、厳しい男の服を着ている事を隠している訳ではないが、何か見抜かれそうな男の物言いには強張って。だからか、肩に触れる手も隙間の埋まる身体も、振り払う暇が得られなくて。 )モダンが流行りのようだけれど……私の家業は、こういった恰好が平装なんだ。 御人、随分と……甲斐甲斐しいのだな。(言葉は皮肉か、牽制か。或いは、今以上に踏み込まれる事を怖れる為か。) (2010/5/29 23:04:40) |
山中鼠一 | > | ほほほぉ、稼業ですか?姐さんは男の格好、しかも軍人さん方のような厳めしい服を纏わなくちゃいけない仕事にお就きで…ふへへぇ、そいつは大したもんですね(戸惑いを知ってか知らずか肩にやる手に徐々に力が込められていく)だが、どうしてでしょうね?姐さんからは感じる、匂い、というのでしょうか。男を誘うような…あたしの勘違いですかね (2010/5/29 23:10:59) |
雪洞 | > | ( 気付いた時には、遅かったか。今からでも遅れを取り戻すべく、肩を掴む男の腕から逃れようと身を引いて。 )用心棒、と言うと物々しいが………そろそろ、離してはくれないか?( 伸ばす自分の腕は、男の腕へ。少々、乱暴を働くも已む無しかとした矢先、飛び込んできた言葉に腕は止まる。)……勘違い、だ。戯言の褒め言葉とでも、受け取ろう。( 確かに覚える同様は隠しながら、再び腕を伸ばし。 ) (2010/5/29 23:15:00) |
山中鼠一 | > | (踏み込みすぎたようだと、美しくも力強い腕が触れる前に特に惜しい風もなく体を離し、距離をとる)ひひひひひっ、ちょっと冗談が過ぎましたね。どうにも無作法でして、ついついいらぬことを口走ってしまいます。失礼どうかご勘弁を(やつれた顔に虚ろな白いぎょろ目を浮かせ、唇だけは歪ませて)少しばかり姐さんの綺麗な目が気になったものですから。月に見とれて惑わされたようなものだと流していただければ…(大仰にお辞儀する。おどけたように) (2010/5/29 23:19:41) |
雪洞 | > | ( 別段、衣服を乱された訳でもないのに指は襟元を正して。距離は離れたと言うのに、纏わりついた名残に肌を撫ぜられている様な悪寒に眉を悩ませた。 )いや、私こそ……口が下手で、すまない。気を悪くさせてしまうと申し訳ないのだけれど……貴方は何処か、得体が知れない……。( 不気味だと感じたの容貌ではなく、彼の空気感。 )そこまで言われては、喜ぶ気にも咎める気にもなれん……私も、気にしない。 (2010/5/29 23:24:04) |
山中鼠一 | > | へへへへぇ、そいつはどうも、助かります。姐さんは見かけどおり実直で気の良いお方のようで。あたしは良い人が大好きでしてねえ。なんだか姐さんとは仲良くなれそうな気がいたしますよ、ひっひひひ(見る者を深いにさせる歪んだ喜色を顔面にはりつかせる。以前瞳にだけは何の感情も映さないまま)いざこざは水に流れたことだ。一緒に露店巡りと洒落込みませんか、どうです? (2010/5/29 23:29:34) |
雪洞 | > | ……実直など、程遠い言葉だ。私は良い人間を見ると心が痛い……御勤めの仲以上は難しいが、構わないかな。( 相手から受けた「実直」の単語には、僅か顔色を曇らせて。見れども見れども内面を伺えぬ相手の瞳からは、逃げる様にそっと目を反らした。 )あぁ、何か喉を潤わせたかった処なんだ……付き合おう。 (2010/5/29 23:34:13) |
山中鼠一 | > | 実を言うと誘いをお受けになるとは思いませんでした、やはり姐さんは良い方だ。でもね、良い方ならそんな憂鬱げに瞳を曇らせてはいけませんよ(視線の先の屋台に歩を進め、雪洞を促す)酒で流れる悩みならばそれで良し、でも、もしそうでないのなら、あたしに一つ話してみてはくれませんかね (2010/5/29 23:40:24) |
雪洞 | > | ……断る位なら、先ず最初に捻じ伏せるのも辞さないつもりだ。( 言いはするものの、己の手管が男に通じる算段などは見通し悪くて。屋台へと腰を降ろしながら、相手の言葉に首を横に振る。それに連れられて揺れる長い髪は、平常ならば髪を降ろす時分は夜の家業の為に着替えているのに、と僅かな違和感を己に来した。 )重ねるが、私は人ではない。だから、憂いも有るし、他人も打ち明けないよ。貴方だって、悩みなどはそうするだろう? (2010/5/29 23:46:00) |
雪洞 | > | 「重ねるが、私は人ではない」 → 「重ねるが、私は良い人ではない」 (2010/5/29 23:46:31) |
山中鼠一 | > | ひっひひ、なるほど勇敢な方だ。見た所かなり使われるようだし、こんな楊枝のようなやくざ者一人軽く捻られてしまうでしょう(店主に御銚子を二つ頼んで、疎らにそりのこしの髭が残る顎に手をやって投げかけられた言葉に頷く)ごもっともで。しかしながらあたしは見ての通りの悪党でさあ、ご謙遜なさっている姐さんとは違い紛れもないね (2010/5/29 23:53:01) |
雪洞 | > | そう謂う輩ほど恐ろしいのが帝都の常だと、身に染みているよ。( 屋台の居心地には慣れていない所作、相手の遣るようにと任せて。屋台に並ぶ品々に物珍しく視線を追わせた。 )それならば……次に不逞を働けば、遠慮なく相手取るだけだ。( 言葉尻、極僅かながらも確かに見えた笑い声の色は、自覚してか知らずか自信が透けて。 ) (2010/5/29 23:59:23) |
山中鼠一 | > | 麗しいだけじゃなく恐ろしい姐さんだ…体が震えちまう。おお怖い(容赦の無い言葉に肩を竦ませて、気味の悪い男に怯えた店主から差し出された酒を横の女性に注ぐ)…率直に申しますと、あたしが知りたいのは姐さんがどっちかってことですよ(二つの顔を持つ女性に、自分が付きまとってまで知りたかった核心を、まずは曖昧にぼかして訊ねる) (2010/5/30 00:05:47) |
雪洞 | > | ……一つだけ、解ったよ。貴方は嘘吐きだな。( それが解った所で得体が知れぬ事には大差ない。さりとて、注がれる酒の波打ちを見遣りながら声は、真摯として。 )どっち、か。本当に……見抜かれている様で恐ろしいよ。然し、ね……主題の無い質問には、答えられないな。( 答えは先延ばしとする様に、杯を男へと掲げて。 ) (2010/5/30 00:09:47) |
山中鼠一 | > | (杯を軽く打ち合わせ、一飲み。酒の味に言葉を吟味して続ける)へへ、へへぇ、見抜くだなんて、そんな大したことじゃありません。あたしが訊きたいのは姐さんが善人なのか、それとも…壊れちまっているのか?(空になった杯に再び酒を注ぎ、一気に飲み干して)なんとも要領を得ない質問なのは分かっちゃいますが、姐さんならどうお答えなさるのか…ひひひっひ、我ながら意地が悪い (2010/5/30 00:16:02) |
雪洞 | > | ……壊れてなどいない、善人でもない。( 象徴を否定したがる人間ほど、自分自身がそれに当て嵌まっているのだとは、自分でも知れていながら答えて。 )要領の得ない質問には、此れで充足だろう?( 答えを待つ心算もない問いの後、杯を呷り飲み干して。 ) さて、と……では、私はそろそろ行くよ。 (2010/5/30 00:21:19) |
山中鼠一 | > | ひっひひひ、さいですか。もしかしたらとは思ったのですが、姐さんは違いますか。残念だ((否定する言葉の端に真意の欠片を感じて、虚ろな目に初めて感情の火が灯る。色は喜)あたしの大好きなどん底に落ちて尚善人であることを止めない方かとお見受けしましたが…あたしの目もそれほど確かというわけではないので、へへへへへへ(湧き上がる感情に押し込めるために肩を大きく震わせて、立ち去ろとする女性に背中を向けたまま)引き止めるのも無粋でしょうね。残念だ…次はもっと、もっと見せて頂きたいものですよ (2010/5/30 00:31:45) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、雪洞さんが自動退室しました。 (2010/5/30 00:41:20) |
おしらせ | > | 雪洞さんが入室しました♪ (2010/5/30 00:41:53) |
雪洞 | > | それは、善人とは思えないよ。底落つ迄に善人で、それでも善人で在ろうとする者は……壊れきっている人間だとしか、私には映らない。( 支払いの金銭を机上へと置きながら立ち上がる。次の仕事の前に酒を飲んだのは、いっそ気が紛れて良かったのかも知れない。 )だから、私は善人ではないし、壊れてもいないよ。底に落つる位ならば……私は身も手も翻してやる。 ( 言うが速く、挨拶もなく名乗る事もなく立ち去った。 厳しい衛士服を脱ぎ、肌の栄える淫れた服装に着替えて女が姿が見せるのは、暫し後の話。 ) 【それでは、御相手ありがとうございました。おやすみなさいませ。】 (2010/5/30 00:42:16) |
おしらせ | > | 雪洞さんが退室しました。 (2010/5/30 00:42:21) |
山中鼠一 | > | 【お付き合いありがとうございましたー お疲れ様です】 (2010/5/30 00:44:09) |
山中鼠一 | > | ふへ、へへへへへへへぇ。なるほど上手い事を仰る。なるほど、なるほど、壊れきっている人間か…そいつは面白いはずだ(怯えて影に座り込んでいた店主に銭を投げて席を立つ。確かに収穫はあった)出会いたいもんだなあ。そういう人間に…(舌なめずりをして、夜ふけて尚喧騒耐えない繁華街に紛れ行く。覗かせた舌は、白くやせ細った顔とは対照的に真っ赤だった) (2010/5/30 00:52:24) |
おしらせ | > | 山中鼠一さんが退室しました。 (2010/5/30 00:52:34) |
おしらせ | > | 柏木鼎さんが入室しました♪ (2010/5/30 00:54:47) |
柏木鼎 | > | 【こんばんは、久しぶりにこのキャラでいきましょう。陵辱でもOKですよ!】 (2010/5/30 00:55:32) |
柏木鼎 | > | (今日もどこか青ざめた顔で、店内にいる少女らと共に椅子に座らされていた。あの作家との約束……ただそれだけを信じ、希望として生きてきた。それは今でもかわってはいない。だが、それでも毎日与えられる責め苦に、徐々に弱り始めてもいるのだった。最近の帝都は治安が悪いようだ。これ以上乱暴な客が増えずに、早く助けが来ることを祈るばかりだった。) (2010/5/30 00:59:41) |
柏木鼎 | > | (部屋には森太郎から貰った本がまだ見つからずに保存されている。毎晩それを読んで過ごす生活だ。それを読めば、あの初めて自分に優しくしてくれた彼を思い出すことができた。客の相手で心身ともに限界のところを、それで保っていたのである。外界と彼女を結ぶ橋と言うのは森太郎しかいなかった。今日も少女が死んだ、昨日は自分の隣に座っていた少女が発狂した。そのような地獄の中でも、希望を持ち続けているのは恐らく彼女だけであった。) (2010/5/30 01:06:41) |
柏木鼎 | > | (この地獄……牢獄からの脱出。それは夢のような話であったが、彼はそれを約束してくれた。暗闇の中に灯された一つの光、それが自分のところまで到達するのをただ待つしかないのは歯がゆく、辛かったが、どうしようもなかった。今日も行われるであろう接待を想像すれば、自然と身が竦み、目の光も失われるのだった。) (2010/5/30 01:10:53) |
おしらせ | > | 山中鼠一さんが入室しました♪ (2010/5/30 01:11:56) |
山中鼠一 | > | 【こんばんはー 出て行ったばかりなのにあつかましいのですが、(性的な意味でなく)苛めさせて貰ってもかまいませんか】 (2010/5/30 01:12:38) |
柏木鼎 | > | 【こんばんは。大丈夫ですよ!】 (2010/5/30 01:13:30) |
山中鼠一 | > | 【ありがとうございます! ではちょいと登場ロルをまわさせて頂きます】 (2010/5/30 01:14:35) |
山中鼠一 | > | (美しくも奇妙な女との邂逅で昂ぶった身を鎮めるため男が歩を進めたのはとある私娼窟。彼が違法な手段で斡旋した女児も何人か扱う、懇意にしている店。よく知る店員に案内され、暗い座敷の戸を開ける)お邪魔しますよっと。今晩はどんな娘さんかねえ? (2010/5/30 01:18:35) |
柏木鼎 | > | ……ッ!(客が来たというので先に部屋に入れられていたが、がらっと座敷の戸が開けられ、男が部屋へと入ってきた。鼎は青ざめた顔と恐怖の表情を浮かべつつも、ちゃんと教えられたとおりに深々と礼をした)どうぞ、いらっしゃいませ……(店員が言うにはこの店で一番の人気の娘のようだ。) (2010/5/30 01:22:09) |
山中鼠一 | > | ふへへへえぇ、礼儀正しい娘さんだ。よく躾が行き届いているようで結構、結構(店員に手を振り戸を閉めさせると、膝を突いて鼎の顎に手をやり、恐怖と悲痛に歪んだ顔を上げさせる)お嬢さん、名前を聞かせていただけますかい?(生気の無い瞳で困惑に揺れる瞳を覗き込み) (2010/5/30 01:26:20) |
柏木鼎 | > | ひ、ぃ……(顎を掴まれ、顔を上げさせられると、男の生気のない瞳と自らの瞳が会い、怯えるように小さく体を震わせた)……は、はい……私は、鼎と申します……(か細い声で言った。このお客はこれまでのお客とはまた違う。一番恐ろしい……そのような気がしていた。) (2010/5/30 01:28:53) |
山中鼠一 | > | ありがとう。鼎お嬢さん、ね、いいお名前だ(今度は手を震える小さな両肩に置き、更に瞳を近づける)あたしは山中鼠一と申します。気軽に鼠一とお呼びください (2010/5/30 01:32:13) |
柏木鼎 | > | あ、りがとうございます……ひぃ、あぁ……(両肩に手を置かれ、さらにその瞳が近づき、泣き出しそうな顔で声も出せない様子だった。)……ぁ……ありがとう、ございます……鼠一、さま……(やっとのことで恐怖を振り払おうとしながら口を開いた。) (2010/5/30 01:34:33) |
山中鼠一 | > | (満足げに頷くと体を離して)さまは結構ですよ、くすぐったいや。鼠一と呼び捨てにしてください。ごめんなさいね、随分怖がらせちまったみたいで。ご安心を、お恥ずかしい話ですが、あたしは(着流しの股間を指差して、声なく笑って)色事じゃこいつが使い物にならなくなってましてねえ。いつもお話だけにさせてもらってるんですよ(鼎の横に胡坐をかいて座り込み、ぽんぽんと頭をなでる) (2010/5/30 01:37:59) |
柏木鼎 | > | で、でも、つけないと、怒られ……えっ?(鼠一が言ったことを聞き、思わずその指差されたところをみて、どういうことか理解したようだ。)……じゃ、じゃあ、どうして……それが使えないのに、どうして……ふぁっ(ぽんぽんと頭を撫でられ、奇妙な気分になる。かなり恐ろしかったが、どうやらほかの客のように自分を陵辱しない、というよりできないようだ。森太郎以外にも話だけというものがいるとは思ってもいなかった)……何も、しないのですか……? (2010/5/30 01:42:43) |
山中鼠一 | > | (頭を撫でながらも、鼎の希望を含んだ言葉に、我慢できないと大きく肩を震わせて)あひゃひゃひゃひゃ、ひぃーひひひひ…そう、何もしやしませんよ!何もねえ!あひゃひゃひゃひゃ(腹を抱えて無邪気な少女を笑う。どうやら今まで相手してきた娘と違い、この子はまだ善人なようだ、それが嬉しい。と瞳を喜色で一杯にして) (2010/5/30 01:47:21) |
柏木鼎 | > | え、ぇぇっ……!?(何もされないのか、もしかしたらこの人も実はいい人なのではと思った矢先、鼠一が腹を抱えて笑い出した。一体何故急に笑い出したのかわからず、困惑した表情で、また怯えながら、笑い転げる鼠一を見つめた。) (2010/5/30 01:50:32) |
山中鼠一 | > | ひぃーひひ…ひ…ふふふ、失礼、ごめんなさいよ(なんとか笑いを抑えて、首だけで鼎に振り向く)鼎お嬢さんはいい。とてもいい娘さんだ。それが嬉しくてつい笑っちまいました(少女の頬を冷たい死人の手で撫でて) (2010/5/30 01:54:14) |
柏木鼎 | > | ど、どうしてそんなに、笑って……?(唖然とした表情で鼠一を見つめていたが、いい娘さんだという言葉を額面どおりに受け取り、何がなにやらわからなくなってきている)あ、ありがとう、ござ……ひぃ、あぁっ!? つめたっ……あ、ぁぁ……(頬を冷たい手で撫でられ、思わず声を上げた。奇怪な笑いやその不気味さに恐怖がぶり返し、がくがくと体を震わせている。) (2010/5/30 01:57:38) |
山中鼠一 | > | 今まで相手をして貰った他の娘さんはみんな死人同然。あたしは壊れたもんには興味がありませんからつまらなくて、どうしたもんかと思っていたんですよ(頬を撫でた手を愛しそうに長い舌で舐めながら、震える娘に不快な粘り気のある声で続ける)その点、貴女はまだ生きてらっしゃる。どうしてなのか、その強さはどこから来るのか、そいつが知りたい (再び瞳を近づける。今度は鼎の心のよりどころが何なのかを探るため) (2010/5/30 02:01:07) |
柏木鼎 | > | あ、ぁぁ……(自分の頬を撫でた手を舐める姿を見て、悪寒が体に走る。)……え、え……? つよ、さ……?(涙目で震えながら、相手の瞳が近づくと、さらに恐怖に襲われ、座ったまま後ろに下がる。)……よく、よくわかりません……ただ、ただ生きたいから頑張っている、だけ……(俯きながらそう呟いた。勿論彼女の強さはこの地獄から救ってくれるものがいるという希望から来るものだった。しかし、そんなことを言うわけにはいかない。) (2010/5/30 02:07:04) |
山中鼠一 | > | 生きたいから、ですか…とてもいい答えだ。でもそれだけじゃあないでしょう?(長い身体を倒れこませ、後ずさる彼女の膝に器用に痛みがないようゆっくりと頭を乗せる)卑怯な物言いですが、あたしは客だ。客を楽しませるのが貴女方の務め、お話しては貰えませんかねえ(隠した真意を確かめようと青ざめる少女を見上げる) (2010/5/30 02:10:55) |
柏木鼎 | > | ひ、いぃっ……!(膝に頭が乗せられ、びくんと体が跳ねた。)そ、んなっ……いや、いやです……それだけですっ!! あ、ぁぁ……何でも、何でもします、だからもう……(見上げられると、ぎゅっと目を瞑り、いやいやと頭を振った。泣き出しそうなのを堪えながら言っているのを見ると、かなり重要な、唯一の希望であるようだ。それを知られ、もし助けがこなかったら……と想像すると、今にも狂いそうなほどに恐怖が迫ってくる。) (2010/5/30 02:16:07) |
山中鼠一 | > | (涙を堪える少女の頭をよしよしと撫でて)うーん、困りました。だいたい見当はついているんですが、貴女の口から聞きたい。よし、どうしてもお話しては頂けないというのなら(身を起こし、常の不気味な笑みではなく晴れやかな微笑を顔に浮かべて)貴女を助けるとお約束したであろうお人を殺しましょう(穏やかな微笑のままどこまでも平坦に平常に事も無げに言い放った) (2010/5/30 02:19:25) |
おしらせ | > | 銅島祈衛さんが入室しました♪ (2010/5/30 02:24:32) |
柏木鼎 | > | ……え?(頭を撫でられつつも、首を横に振り続けていたが、次に放たれた言葉に思考が停止した。)ころ、す……?(顔が蒼白になり、がたがたと体が震え、涙がぽろぽろと零れ始める)いや、いや、いやぁぁあっ! 殺さないで! 殺さないで! 助けて、くれるっていったのに! 初めて優しくしてくれた人なのに! いや、嫌……お願い、お願いです、後生です、許してください、その人がいなくなったら、私はもう、生きて、いけない……(勢い良く立ち上がり、鼠一の着流しにしがみつき、何度も首を横に振って、必死に懇願した。自分を助けてくれるもの、そして父親にも似た愛を感じたものを殺されたとなれば、最早死ぬしかない。) (2010/5/30 02:25:26) |
柏木鼎 | > | 【こんばんはー!】 (2010/5/30 02:25:31) |
おしらせ | > | 石乃森太郎さんが入室しました♪ (2010/5/30 02:25:51) |
山中鼠一 | > | 【こんばんはー ありがとうッ】 (2010/5/30 02:25:55) |
石乃森太郎 | > | 【こんばんわ、いいんだな!本当に乱入していいんだな!】 (2010/5/30 02:26:17) |
銅島祈衛 | > | 【こんばんは。乱入OKとのことですが、外部の人間でもいいのでしょうか?】 (2010/5/30 02:26:47) |
山中鼠一 | > | 【いいですとも!】 (2010/5/30 02:27:22) |
柏木鼎 | > | 【カモンです!】 (2010/5/30 02:28:13) |
銅島祈衛 | > | 【では、少し強引ですが、登場ロルを回します。よろしくお願いします。】 (2010/5/30 02:28:42) |
銅島祈衛 | > | (夜も更けた頃。私娼窟のある通りを、小柄な少年が歩いていた。少年は以前から、私娼窟に囚われている少年少女を救助する方法について考えていたのだが、まずは現地の地理を知らないことには話にならない。そこで今夜は、現場調査をかますことにしたのである。いつもの神職服では目立つので、今日は洋装に長い外套を着ていた。頭には鳥打帽をかぶり、長髪はその中に入れて隠してある。そして懐には、護身用の鉄扇を2つ入れていた。)…………(しばらく通りを歩き、客引きの様子を観察する。客引きの中には幼い子供もいて、彼らが囚われているのかと思うとカッとなりそうになるが、どうにかこらえた。通りの様子を見ながら歩くが、他にも店を物色しながら歩く者は多いので、幸いにも、キョロキョロしている祈衛が目立つことはない。そのうちに、祈衛は一軒の飲食店に入った。純粋に腹ごしらえをしようと思ったからで、そこが私娼だとは思いもよらなかった。)こんばんは…… (2010/5/30 02:36:53) |
石乃森太郎 | > | 【とりあえずこちらも登場ロルというか導入ロルしますね】 (2010/5/30 02:37:45) |
石乃森太郎 | > | (…今さっき、急に降り出した雨は大降りとなりまさに「ざぁざぁ」という音を立てている。 店の見張りも外に立ちたくは無いようで軒下で急な雨が止まぬものかと人の少なくなった目の前の通りを眺めていた。 幸か不幸か、あれからお膳立ての様に石乃を取り巻く状況は進んでいた…用事で大阪に行くからと自宅へと立ち寄った彼の友人、備堤一士郎がくれたのは真新しい洋服ととても物騒な事に26式拳銃というリボルバー式の銃。 そして…朱塗りの烏天狗の面。 「先生の著作の主人公が被ってたお面ってこんなのだったよね? さぁこれで本物の紅天狗になる準備は万端だよ石乃先生ェ!」 などと店の見取り図と一緒に彼から押し付けられた。 今思えば自分が発つから早々に渡したのだろうが、普段の彼の言動と性格に加え色々参った私にとっては 「やってしまえ」という背中を押したように思えたのだ。 そして気づけば新しい洋装に着替え、腰に天狗の面を下げ、懐に拳銃を隠し、怪しまれないように 薄布で木刀をくるみ店の近くでこそこそ隠れて様子を伺っているのでいるのであったが…) (2010/5/30 02:44:11) |
山中鼠一 | > | 嗚呼、やっぱりそうでしたか(泣き叫ぶ鼎とは対照的ににこにこと似合わない笑顔を作ったまま、しかしどころか悲しそうに)いや、残念だ。ひょっとすると貴女が泥に塗れて尚善人であろうとする方かと思いましたが…とんだ見込み違いでしたね(興ざめだと言わんばかりに着流しにしがみつく手を軽く握って放させる)先ほどの言葉は冗談ですよ。店主にお訪ねして情報屋に探らせれば出来なくもないが、生憎と、面白くも無いことに力を入れるほどあたしも暇ではありませんから… (2010/5/30 02:45:11) |
柏木鼎 | > | ……よかっ、た……(鼠一がなにやら失望したような、がっかりしたような様子を見せていたが、何故失望しているのかなどは全く以ってわからず、ただ幼い恐怖の感情をぶつけただけであった。)よかっ、た……あの人は死んだら、いけません……あんなに優しい男の人、初めて、だったから……(ぼろぼろと涙を零しつつ、安堵した様子だった。鼠一にとって自分が面白いかどうかなど関係はなかった。ただ、森太郎が殺されないということなので、安堵したのである。自分を救ってくれるといい、さらに父親のような優しさを持っていた彼を死なせたくはなかったのだ。) (2010/5/30 02:50:25) |
石乃森太郎 | > | (大体の構造は何とか頭に叩き込んだが、どうもこの私娼窟、元々あった潰れた飲食店の店舗を買い取り改装で隠し部屋と地下室を追加したらしい。) まずは裏口からこっそりと…! こっそりと… 裏口の見張りの隙が無いぞ……どうする…(裏口の見張りをどうしようか考えあぐねて動けないでいた) (2010/5/30 02:52:07) |
銅島祈衛 | > | (店に入ると、雰囲気が普通の飲食店とは違うのがはっきり分かった。中にいる男達はどう見ても堅気ではないし、奥の方には精気のない少女達が並んでいる。しまったと思ったが、ここで引き返すと返って怪しいので、居直ることにした。鳥打帽を目深にかぶり直して、顔を隠すようにする。「誰にします?」と聞かれるが、もちろん誰が誰かなど分からない。仕方ないので、「一番の子を」と、大人の声色で答えた。すると、しばらく待つようにと伝えられる。) (2010/5/30 02:55:30) |
山中鼠一 | > | 熱もすっかり冷めちまいましたよ。まったく、つまらねえ…(強い人間を壊してこそ意味があると信じる男にとって、目の前の押せば壊れそうなか弱い少女は有象無象な存在に成り下がった)つまらねえなあ。壊れたガキに壊れそうなガキ、やっぱりガキじゃあ駄目なのかねえ(後ろの安堵に泣き崩れる少女に見向きもせず戸をあけて出て行く) (2010/5/30 02:57:20) |
柏木鼎 | > | ……?(泣きながらも、気がつくと部屋に鼠一はいなかった。結局なんであったのかさっぱりわからずに、ただただ困惑するのみだった。元々、森太郎が来なければいつ狂うか死ぬかしてもおかしくない綱渡りの状態だった少女である。彼が期待していたような強さは毛頭なかっただろう。)……う、ぅ…… (2010/5/30 03:01:45) |
石乃森太郎 | > | (その時、「腹減った」「この時間じゃ誰も来ない」だの一人ごちて見張りが奥に引っ込んでいった。多分夜食でも取るつもりだろうと踏んだ様子で) これは…いけるか…!(そう言うと正体を隠すための赤い烏天狗の面を被り、取り出した木刀を握り締めそろそろと裏口へ忍び込んだ…) (2010/5/30 03:05:00) |
銅島祈衛 | > | (しばらく待たされた後、案内の男が現れて、準備ができたと言う。無言で頷くと、その男の後に付いて行った。後日のために、途中の建物の構造は、しっかり頭に刻み込んでおく。そして、「一番の子」がいるという部屋の扉を示された。)…………(その子に会ってどうするか、まだはっきりとは決めていないが、まず会うだけは会ってみよう。そう思い、扉を2、3度叩いてから、ゆっくりと開いた。) (2010/5/30 03:06:51) |
山中鼠一 | > | 今日はいい日なんだか悪い日なんだか…(大きくため息を付き、肩を落として私娼館の廊下をとぼとぼと歩いていると、こんな場所には似つかわしくない生真面目そうな青年とすれ違った)いや、まだ今日は終わっちゃいないか。ひっひひひ、どうやら一波乱ありそうだな(青年が自分が出て行った部屋に入るのを見届けると、白い歯をむき出しにして狂笑のまま静かに後を追う) (2010/5/30 03:10:45) |
柏木鼎 | > | ……ひぃっ!?(どんどんと戸を叩く音がした。新たな客かと思い、がくがくと震えながら、深々と礼をした)い、いらっしゃい、ませ……(恐怖の青ざめた顔で入ってきた祈衛を見た。かなり若い、これほど若い客は殆ど診たことがなく、驚いた表情を浮かべている。) (2010/5/30 03:10:50) |
銅島祈衛 | > | (部屋の中に入ると、中にいる少女は恐怖に青ざめた様子であった。相当悲惨な目にあっているのに違いない。また怒りがこみ上げそうになるが、ここで怒っても少女を一層脅えさせるだけなので、努めて穏やかな表情を作る。部屋の扉を閉めると、鳥打帽を取った。束ねた長髪が背中に垂れる。)こんばんは……(微笑して挨拶すると、少女の前に正座した。同時に周囲の気配を探る。どうやら、見張りと思しき者がいるようであった。) (2010/5/30 03:16:06) |
柏木鼎 | > | ……あ、ぁぁ……こん、ばんは……(怯えた目で祈衛を見つつ、また礼をした。目の前の少年からはいつもの客のような、欲に滾るような気配は感じられなかった。その穏やかな笑顔も、彼らの下卑た笑いとは違ったものだぅた)あ、あの……今日は、どのようなことを、望まれまして…… (2010/5/30 03:19:35) |
石乃森太郎 | > | (裏口に入るといわゆる飯炊きの土間に当たる部分に出た。一応身をかがめて完全には入らず中の様子を伺う。そこそこ大きい飲食店だったらしく土間も当然長屋よりも広い。先ほど引っ込んだ男は蝋燭の明かりの中、後ろを向いて何やら飯を食っているようだった。これ幸いと忍び足で店内へと忍び込んだ…) (2010/5/30 03:19:41) |
山中鼠一 | > | (見張りに了解を取り、戸に耳をつけて中の様子を伺おうとする)なんだ…顔見知りってわけじゃないのか。てっきりてめえの身を投げ出してどこの馬の骨とも知れないガキ一匹助けに来た素晴らしい善人さんかと思いきや(止めた止めたと一回転、廊下にまた戻ろうと) (2010/5/30 03:22:11) |
銅島祈衛 | > | (何を望むかと聞かれて、少し考えた。そしてまずは、話を聞くのが先決だろうと思う。しかし、下手なことを言って見張りの耳に入ってもまずい。そこで、筆談をしようと、懐から紙と鉛筆を取り出した。「ハナシガシタイ ジハヨメマスカ」と書き、鼎に見せる。) (2010/5/30 03:26:04) |
石乃森太郎 | > | (足音を消そうと念の為、洋靴ではなく草履に足袋というアンバランスな格好で店内へと忍び寄る。幸い見張りの姿は見えず、慎重に進むと引きつったような厭な声と、下卑た声が聞こえる一角へと出た。客と遊女が一夜を共にする部屋の集まりである。) この部屋のどこかに鼎が…! (はやる気持ちを抑え、一旦角に身を隠し顔だけ出して様子を伺う。) (2010/5/30 03:28:21) |
柏木鼎 | > | ……これは……(差し出された紙を見、その内容を見ると、かつての森太郎との筆談を思い出した。もしかすると彼も、悪人ではない稀有な人なのかもしれないと思うと、勢い良く頷いた。最低限の教育は施されているようだ。) (2010/5/30 03:29:33) |
銅島祈衛 | > | よかった……(筆談が通じないと、さすがに辛いものがあるので、少女が字が読めることにほっとする。もちろん、目の前の少女が、以前に森太郎が会っていた少女であることは知る由もない。まして、森太郎が今ここに忍び込んでいることはまだ分からなかった。落ち着き払って紙に、「ナニモシマセン アナタノミカタデス」と書いて見せる。) (2010/5/30 03:33:00) |
山中鼠一 | > | (猫背をより屈めて、外套の隠しに手を突っ込んで大またで歩く。気落ちした体で下に落としていたがため息と共に前へ戻すと、先の角に奇妙なものを見たような気がした)なんだぁ?気分が沈みすぎて幻覚でも見たのか(赤い天狗が顔を覗かせていた気がして、現か幻か確かめようと歩みを早める) (2010/5/30 03:33:01) |
柏木鼎 | > | ……みかた……(小さく呟くと、信じられないという表情で祈衛を見つめた。森太郎以外にも、自分の味方になってくれるような人間がいたのかと。静かに頷き、怯えたような目は和らいできていた。) (2010/5/30 03:37:47) |
石乃森太郎 | > | まずい…客か…!(とっさに身を隠すが引き返そうにも先ほどの見張りが飯を食い終えて土間から戻ったかもしれず、実に危険だった。) こんな時、備堤君ならどうするか…(あんな奴の真似はしたくないのだが、こういう冒険小説もかくやという状況に慣れているのが備堤である。彼ならどうするか…そう思った時、自然と懐の拳銃に手が伸びていた。) (2010/5/30 03:40:46) |
銅島祈衛 | > | (少女のつぶやきは小さく、外の者には聞こえなかっただろう。何から聞いたものか分からないが、とりあえず、一番重要なことから聞くことにした。「ココカラデタイデスカ」と紙に書いて見せ、それから少女に紙と鉛筆を渡す。) (2010/5/30 03:41:28) |
柏木鼎 | > | (鉛筆と紙を渡される。これはあの時と同じだ……と一人思った。彼女の知っている男というのは殆どが醜悪な存在だった。この籠の中でもう何年も出ていない彼女にとっては、祈衛や森太郎のような存在はいわば奇跡のようなものだった。文を書こうとすると、これまでの辛い責め苦が思い出され、泣き出しそうになりながら、震える手で「デタイデス」と紙に書いた。) (2010/5/30 03:44:19) |
山中鼠一 | > | (前方の影が動いたと見えて、懐の白鞘の小太刀に手をかけて小走りに)ひっひひひひひひ、あれは囮でこっちが本命ってわけですかね(高まる期待に興奮を抑えきれず息がどんどん荒くなる。命知らずのお人よし、しかも少数で死地に来るような善人、見たい、触れたい、壊したい)へへへへぇ、事は終わってみるまで分からないもんだな (2010/5/30 03:45:09) |
銅島祈衛 | > | (少女から紙を受け取り、やはりといった表情で頷く。そして次に、名を名乗ることにした。「ボクハ ドウジマ キエイ アナタノ ナマエハ」と書いて紙と鉛筆を渡す。そのとき、建物のどこかで誰かが小走りに移動するのを感じた。こういった場では珍しいことのように思われ、少し気になる。) (2010/5/30 03:48:31) |
石乃森太郎 | > | (山中の頭がヌッ、と出た瞬間、そのこめかみに拳銃の先を押し付けていた。) …動くな、大人しくしろ…っ (2010/5/30 03:48:39) |
柏木鼎 | > | ドウジマ キエイ……(小さく呟くと、また鉛筆を取った。彼女は普通の少女であるので、誰かが走る気配などは感じ取っていないようだ。震える手で「かなえ」とだけ紙に書き、渡した。) (2010/5/30 03:51:35) |
石乃森太郎 | > | 【ちょい訂正、「通路の角から山中の頭がヌッ、と出た瞬間、そのこめかみに拳銃の銃口を押し付けていた」です、微妙な修正ですが一応】 (2010/5/30 03:53:10) |
銅島祈衛 | > | (かなえさん、か。聞こえない程度の声でつぶやくと、次の文章を書いた。「カナエサン アンシン シテ クダサイ アナタタチヲ タスケヨウトシテイルヒト タクサン イマス」まずは、救助に来る人間がいることを伝えようと。今この瞬間に、森太郎が潜入しているとは知らなかったので。) (2010/5/30 03:55:48) |
山中鼠一 | > | ひっひひひひ、ひひひひ、ひひゃひゃひゃ(押し付けられた拳銃をまるで気にせずに森太郎に笑いかける。銃口をこめかみから額に)天狗さん、貴方ですか、鼎お嬢さんの待ち人さんは?(嬉しくてたまらないといった様子で銃口に額を押し付けながら喜悦の声を上げて)よくもまあこんなところにお一人で、いや二人ですか。本当に…ひひひっ、素晴らしい (2010/5/30 03:55:54) |
柏木鼎 | > | ……え……?(その紙に書かれた文面を見ると、目を丸くして、思わず声を漏らした。トテモ信じられないことだ。自分のような私娼を救おうとしている人が沢山いるなんて、信じられなかった。思わず涙が零れ、驚愕の表情を浮かべたまま祈衛を見た。) (2010/5/30 03:59:17) |
石乃森太郎 | > | こ、こいつ…動じてない……それに鼎だと……貴様…鼎の客になったのか…!言え、彼女は何処だ!(静かに、しかし激昂している事は明らかに聞いて取れる小声で、山中はもちろん銃口はこめかみに押し付けられたまま尋ねる) (2010/5/30 03:59:55) |
山中鼠一 | > | あひゃひゃひゃひゃ、当たりですね。あまりに無謀だと十分にお分かりでしょうに、それでも命をかけて縁もゆかりもない娘さんを助けようと(銃身を片手で掴み、天狗の面にずいずいと顔を寄せる)大した方だ貴方は!貴方のような方を探していた!(身体を芯から震わせるほど喜びで森太郎の声は聞こえていない) (2010/5/30 04:03:54) |
銅島祈衛 | > | (涙を浮かべる鼎に、ふっと悲しげに微笑んだ。残念ながら、今日はまだ助けることはできない。今ここで乱闘をかまして鼎を連れ出すより、ミルクホールで会った人達と相談してからの方がいいと思う。まずは、いくつか情報を集めておこうと考えた。紙に字を書いて渡す。「コノ タテモノカラ ソトニデルコト アリマスカ」) (2010/5/30 04:04:44) |
柏木鼎 | > | う、ぅぅ……ひっく……(涙を拭きつつ、さらに差し出された紙に質問の答えを書いていく。「アリマセン」 彼女らが外に出ることはまずない。万一逃げられでもしたら大変なことになるからだ。外の世界とここは完全に遮断されているのである。) (2010/5/30 04:07:33) |
銅島祈衛 | > | (やっぱりそうか。返された紙を見て頷く。彼女達をおいそれと外に出すほど、店も馬鹿ではないのだろう。次の質問を書いて渡した。「キャクヲ トラナイトキ ドコニ イマスカ」いざというとき、踏み込む先を間違えると大変だ。) (2010/5/30 04:10:40) |
石乃森太郎 | > | なっ…! (森乃の相手が非常に悪かった。銃をこめかみに突きつけられたら普通の人大概大人しくする、この状況において銃をつかまれてしまい一瞬にして頭の中に描いていたプランというものがさらさらと白紙に戻って行くのが実感できた…) 離…せっ!(丁度ずいずいと近づけられた形で近づいたのはある意味で幸運だった、そのまま山中の金的に膝を思いっきりめり込ませた) (2010/5/30 04:10:42) |
山中鼠一 | > | ひゃはあぁ(興奮のあまり色事では使えないはずのいきりたったそれに膝が強く打ち込まれる。その場に崩れ落ちながら笑みは崩さず)はっはっはは…天狗さん、今日のところはお引きなさいよ…幸い、店の者はまだ気づいていないようです。それともここであたしを殺して、たった三人で見張り連中を振り切って逃げますか (2010/5/30 04:14:14) |
柏木鼎 | > | (客を取らない時……彼女が自由なときといえば寝るときくらいなものである。「ワタシノヘヤニ イマス」そういうと、簡単な地図のようなものを紙に書いた。彼女はこの店の全貌を知っているわけではない。知っていれば脱出されるかもしれないからだ。だが、入り口から自室まではわかるように描かれていた。自室と言っても普段は客を取らせている部屋である。) (2010/5/30 04:20:30) |
石乃森太郎 | > | (山中の発言に少し動揺した…一応拳銃はあるが基本ただの物書きだ、山中のようにそうそう上手くいくはずも無い…それにこの店の娘達をすべて助け出さねばいけないし、この店の経営に関わった者達に法の裁きを下す必要がある、そのためにもどこかにある顧客台帳が必要だ。そしてそれは今の石乃一人では余りにも荷が重すぎたのだ) う…、くうぅ……! (2010/5/30 04:20:41) |
銅島祈衛 | > | (鼎に渡された紙を見て、ありがとう、と小さくつぶやいた。それからこう書いて渡した。「キャク イガイニ ナンニンクライノ オトコヲ ミマスカ」これは、店にいつもどれくらいの人数が詰めているのかを知りたくて聞いたのだが、あまり正確な答えは期待していなかった。鼎が店にいる男全員と顔を合わせているとは限らないし、顔を合わせた男全員を覚えているというのも無理だろうから。祈衛としては、4、5人なのか10人以上いるのかが分かればいいという程度の考えだった。) (2010/5/30 04:26:03) |
山中鼠一 | > | 勇ましい格好をなさっていますが、天狗さんは荒事に向いているようには見えませんよ(無様に股間を押さえて、心中を同様で揺らす男に更なる甘言を)今日はお互いに見逃す、そういうことにしませんか。あたしも貴方のことを喋りはしない。貴方方も今日はおとなしく引き上げる…その方が賢明でしょう(楽しみは後に大切に取っておきたい、ここで他の人間に獲物を採られたくないという思いから嘘偽りない提案を) (2010/5/30 04:26:28) |
石乃森太郎 | > | (その時、少し引っかかる事があった、3人? 俺は勢いで一人で来たはずなのに…とりあえず銃口を頭に押し付けるように) 待て、俺は一人で来た…他に鼎を助けようとしている奴が居るのか…! (2010/5/30 04:28:45) |
柏木鼎 | > | (彼の推測どおり、彼女も正確な数を知っているわけではないようだった。店が店だけに、やくざな後ろ盾、そして官にさえも協力者がいるのだ。「10ニンヨリ タクサン」部屋にそれぞれにつく見張りや、壊れた少女や死んだ少女を処理するもの、守衛など結構な数がいるようだ。) (2010/5/30 04:29:41) |
山中鼠一 | > | (銃口を押し付けられたまま意外そうに)おや、あちらの方は別口でしたか。へっへへぇ、鼎お嬢さんは人望がおありになる…また興味がわいてきましたよ(相変わらず森太郎の質問には答えず、一人納得したように手を叩く) (2010/5/30 04:34:08) |
銅島祈衛 | > | …………(やはり10人以上か、と思う。これは鼎が見た人数だから、実際にはもっとたくさんいると見るのが妥当だろう。次の質問を紙に書いた。鼎にとっては辛い質問だが、確かめておかないといけない。「シンダリ クルッタリ スルコハ イマスカ」) (2010/5/30 04:34:48) |
柏木鼎 | > | ……ッ(その質問を見ると、また辛そうな表情になり、今まで狂い、或いは死んだ少女らを思い出し、ふるふると体を震わせ、涙を零した。「イッパイ クルッタリ シンダリ シマス」結構な数の少女が狂ったり死んだりしているのである。狂った少女はまだ生きているために店でも使われていた。死んだ少女は地下室へと一旦その死体が運ばれるが、その後どう処理するのかは彼女も知らない様子だった。時たま少女の死体が川などで上がっているのはその処理に失敗があったときのものだろう。これだけ多く誘拐され、殺されても録に事件にもならない。強力な後ろ盾がこの店にはいるようだ。) (2010/5/30 04:39:33) |
石乃森太郎 | > | (まさかミルクホールの誰かが……!そう思った森太郎にある思いが浮かんだ、「もしかしたら鼎だけでも助けられるかもしれない」……まずは一人、証言者がいるだけでも…と) 鼎の部屋は何処だ…! (2010/5/30 04:41:19) |
銅島祈衛 | > | !!(半ば予想はしていたが、改めて鼎の答えを見ると衝撃的だった。怒りと驚きを顔に出さないよう注意しながら、そっと両手で鼎の体を抱えるようにし、「辛いことを聞いてごめんなさい」と耳元でつぶやいた。) (2010/5/30 04:44:17) |
山中鼠一 | > | そこの突き当たりですよ。今は生真面目そうなにいさんが客として入ってらっしゃいます(ようやく森太郎が求める答えを発し、目的の場所を指差す)客として紛れ込むのなら、そのお面は取っていった方がいいでしょうね。あたしとしてもお顔を拝見したい思いですし(血気に走り、先走る男を諌めようと落ち着いた調子で) (2010/5/30 04:46:16) |
柏木鼎 | > | ……は、い……う、ぅぅ……うぅっ……(祈衛の手の中で抱えられるようにしながら、ぐすぐすと泣いていた。いつ自分も少女らのように狂い死ぬかわからないという恐怖に常に苛まれているのだ。) (2010/5/30 04:47:29) |
銅島祈衛 | > | (鼎から体を離すと、また紙に鉛筆で書いて渡した。「シンパイシナイデ クダサイ ボクハ カンヌシ デス アナタガ タスカルマデ シンダリ クルッタリシナイ ジュツヲ カケマス」その紙を鼎に見せると、改めて正座して向き直った。) (2010/5/30 04:51:19) |
石乃森太郎 | > | そうか…(部屋は分かった、あとはあそこまで行って助け出すだけだと決意した様子で山中に銃口を向けながらも立ち上がり) だが、お前の頼みは聞いてやれん…俺は…紅天狗…人の世の平和を守る…怪傑…紅天狗だからな…! (そう言うと思いっきり銃を振り上げ、グリップの底で山中の頭を気絶させるつもりで思いっきり打ち付けた) (2010/5/30 04:52:14) |
柏木鼎 | > | かん、ぬし……(話にしか聞いたことのない存在だった。殆ど幼い頃の記憶がなく、そしてこの店から出られない彼女にとっては神社も神職も縁のない存在だった。そして、術をかけられると聞くと、まるで何がなにやらわからないという表情を浮かべていたが、目の前の少年を信じることにしたようだ。ゆっくりと祈衛に向かって頷いた。) (2010/5/30 04:54:21) |
山中鼠一 | > | くっくっく、ははははははは、紅天狗、ですかははははっははははは!(精一杯格好をつけた宣言に心の底から大爆笑する。この男は本当に壊れた先にいる者らしい…森太郎の姿を瞳に焼き付けたまま)…これだから、善人ってやつは面白い…(迫り来る鈍器を避けもせずに子供のような無邪気な笑みを浮かべたまま気絶した) (2010/5/30 04:57:10) |
銅島祈衛 | > | …………(目を閉じると、正座したまま両手を複雑な形に組み合わせ、声にならない呪文のようなものを唱え始めた。もとより、実際の効果があるかどうかは定かでなく、鼎の心が折れないように、言わば自分は大丈夫だと思い込ませるためのものである。ある意味で騙しているという罪悪感に心を痛めながらも、真剣な面持ちで祈りを続けた。体が小刻みに震え、汗が流れ出す。)………… (2010/5/30 04:59:18) |
石乃森太郎 | > | (渾身の打撃に山中が気絶したが、すぐさまにトットッ…という足音が響いた。恐らく大きな声を上げたので見張りが気づいたのであろうと直感すると急ぎ鼎の待つ部屋へと走り出した。) (2010/5/30 05:02:49) |
柏木鼎 | > | ……(祈祷などの類を見たのは初めてだった。これを受ければ死ぬこともなく狂うこともない、中々に信じがたいことであったが、それで本当に狂わず、死なないのなら、と思うと彼女の一つの希望にもなるのだった。) (2010/5/30 05:03:57) |
山中鼠一 | > | 【気絶したので帰ります 命も展開も助けていただき本当にありがとうございました】 (2010/5/30 05:04:43) |
おしらせ | > | 山中鼠一さんが退室しました。 (2010/5/30 05:04:47) |
柏木鼎 | > | 【お疲れ様でしたー!】 (2010/5/30 05:05:07) |
銅島祈衛 | > | 【お疲れ様でした!】 (2010/5/30 05:05:31) |
石乃森太郎 | > | 【お疲れ様でしたー!】 (2010/5/30 05:06:09) |
銅島祈衛 | > | (祈りの最中、こちらに向かって来る足音に気付いた。誰かやってくるのか。祈っている最中に部屋に入ってこられたらまずいかも知れないと思い、部屋の外の気配に気を配る。ただし、呪文は相変わらず唱え続けていた。) (2010/5/30 05:07:21) |
柏木鼎 | > | (とことこという足音を聞きつけ、誰かが迫ってくるのを感知した。一体何者なのかとまた恐怖に怯えつつも、頭を垂れ、静かに呪文を受けていた。) (2010/5/30 05:14:27) |
石乃森太郎 | > | (やはりというか、当然部屋の前には見張りが居た。幸い自分の朗読に聞き惚れたゴロツキではないらしい、当てないとは言え拳銃の引き金を引くのにためらいは無かった。) 当てなきゃ…問題は無い…!(そう呟くと走りながら両手で銃を構え2回ほど引き金を引くのと、鼎の部屋の前に着くのは同時だった) (2010/5/30 05:15:55) |
柏木鼎 | > | きゃ、ぁぁっ!? ひぃ、あぁぁ……!(突如部屋の外から聞こえた銃声に驚き、耳を塞いで恐怖に慄きながら蹲った。銃声など録に聞いたこともなく、恐怖にがたがたと震えている。) (2010/5/30 05:18:31) |
銅島祈衛 | > | !!(突然、部屋の外で銃声が響いた。何かの事件だ。こうなるともう祈祷どころではない。素早く立ち上がり、鳥打帽を目深にかぶり直すと、鼎の前に立ちはだかるようにしながら扉に向かった。懐に手を入れ、鉄扇の片方を握る。背後の鼎に、「動かないで。静かに……」と声をかける。) (2010/5/30 05:19:13) |
石乃森太郎 | > | (銃を撃つと同時に鼎の部屋の襖を開け放つ、鼎と銅島の目の前には、洋装で朱色の烏天狗の面をつけた男の姿があった) 鼎と…まさか、ミルクホールで俺と話したあの拝み屋の少年か…! (2010/5/30 05:22:55) |
柏木鼎 | > | ……!? 紅……天狗?(恐る恐る部屋に入ってきた人物を見ると、そこにいたのはあのときに森太郎が話してくれていた物語に登場した紅天狗ではないか。唖然とした表情でそれを見つめている。)あ、ぁ、あぁ…… (2010/5/30 05:24:40) |
銅島祈衛 | > | !!(目の前には、拳銃を持った仮面の男。顔を仮面で隠していても、体型と気配で誰だか分かった。あの作家先生、とうとう行動に出たのか。茫然として立ち上がるが、こうなるとうかうかしてはいられない。予定は変更だ。鼎の耳元で、「味方の人ですよ」と小さくつぶやき立ち上がらせようとした。) (2010/5/30 05:26:17) |
柏木鼎 | > | え、あ、ぁぁ……は、いっ!(ふらふらと立ち上がりながらじっと紅天狗を見ていた。)私を……助けに…… (2010/5/30 05:28:56) |
石乃森太郎 | > | (先の銃声にどやどやと見張りが駆けつける足音や襖が開き様子を覗き込む客の様子があった。迫り来るゴロツキに当てない様に更に2発ほど当てないように撃ちつつ) 二人とも逃げるぞ! (2010/5/30 05:30:40) |
銅島祈衛 | > | くっ! (急なことで驚くが、この機会を見過ごすわけにもいかない。鼎を助けるように走り出そうとする。一応片方の手は上げておき、紅天狗に拳銃を突き付けられて追い立てられる客を装った。それも、守衛を突破する必要が生じるまでの話だろうが。) (2010/5/30 05:33:51) |
柏木鼎 | > | あ、ぁ、ぁ……にげ、る、にげなきゃ……!(あまりのことに気が動転しつつもぱたぱたと絢爛な着物姿で走り出した。あれこれ考えている場合ではなかったのだ。) (2010/5/30 05:36:01) |
石乃森太郎 | > | (わざと壁や襖に撃っているのだが割と効果があるようで、ゴロツキは様子を伺い近寄って来ず、客は出てこないか情けないことに全裸で逃げようとする者もいた) 拝み屋はこの娘を連れて先に、俺がしんがりだ…! (銃をふい、ふいとそこかしこに突きつけつつ先ほど来た裏口の方へと向かう) (2010/5/30 05:37:16) |
銅島祈衛 | > | こっちへ! (鼎の手を引き、森太郎の示した裏口へと走っていく。土間に出ると、見張りらしき男が落ち着かない様子で立っていた。何が起こったのか分からないのだろう。無造作に近寄ると、拳闘で言うアッパーカットを喰らわせて昏倒させた。ずっと顔を下に向けていたので、おそらく顔は見られていないだろう。そのまま鼎を連れて、店の外へ出て行く。) (2010/5/30 05:41:34) |
柏木鼎 | > | あっ……待って……紅天狗ッ……!(しんがりと言う言葉を聞いて不安になり、紅天狗のほうに手を伸ばそうとするが、そのまま祈衛に手を引かれ、店の外へと飛び出した。今まで考えられなかった出来事が次々に起こり、気が動転したまま、ついに何年もでることのなかった私娼窟から飛び出した) (2010/5/30 05:43:43) |
石乃森太郎 | > | おいおい、あれが拝み屋のする事かよ…(アッパーカットで見張りを殴り飛ばす銅島を見て仮面の下で感心しつつ下に転がった気絶した山中を上手く避けると、おまけとばかりに弾倉にこめられた最後の2発を撃ち、2人に続いて裏口から飛び出した。外は先ほどのような「ざあざあ」とした大雨ではないものの、しとしとと雨が降っていた。) (2010/5/30 05:49:29) |
銅島祈衛 | > | (自分達の後から出て来た森太郎を見て安心し、雨の降る裏通りを、鼎の手を引いて走る。ここからどこに行くかまだ分からないので、足を緩めて森太郎が追い付くのを待った。) (2010/5/30 05:52:04) |
柏木鼎 | > | はぁっ、はあっ……! 紅天狗は……!? 皆は……っ!?(過去の記憶はないに等しいので、帝都の町並み、裏通りを通るのは初めてと同じだ。森太郎やほかの遊女の安否を気にしているようだ。雨がしとしととふり、少女の髪や着物を濡らしていった。) (2010/5/30 05:54:07) |
石乃森太郎 | > | (仮面を外しながら2人と併走しつつ)すまん!勢いで助けた!とりあえず鼎を安全な所へ、ミルクホールか…顔を見られていないなら君の家でもいい! (2010/5/30 05:59:39) |
おしらせ | > | 吹雪さんが入室しました♪ (2010/5/30 06:00:36) |
吹雪 | > | 【おはようございます…父さまは初ですが、安全な場所の確保役、やらせていただいてもよろしいでしょうか?】 (2010/5/30 06:01:28) |
銅島祈衛 | > | 【こんばんは。よろしくお願いします!】 (2010/5/30 06:02:04) |
石乃森太郎 | > | 【おはようございます…もう朝なんだね…問題ないですよ!】 (2010/5/30 06:02:44) |
銅島祈衛 | > | (走りながら。)僕の神社は少し遠いです。できればミルクホールか別の場所に……(こうなった以上、時間との勝負だと思った。いかに早く官憲を動かして、残りの遊女を助けるかだと考えて走る。) (2010/5/30 06:03:25) |
柏木鼎 | > | や、やっぱり、あなた……!(森太郎を見て思わず叫んだ。やはり助けに来てくれていたのだ……泣きそうになりつつも何とか堪え、心配そうに後ろを振り返り、私娼窟のほうを見ていた) (2010/5/30 06:03:31) |
柏木鼎 | > | 【おはようございます!】 (2010/5/30 06:03:42) |
吹雪 | > | まいったなあ…ついお得意先と話し込んでしまった…(傘を差しながら小難しい顔でぶつぶつと呟き、帝都の通りを歩く男。歳の頃は27,8ほど。ややがっしりとした体格とそれに見合った長身ではあるが、顔の造りはさほど威圧感を覚えず、むしろ優しさを感じさせる)氷雨もみぞれも、もう寝てしまったろうか…雨は相変わらず止まないし…(と、遠くから走ってくる足音三つに気づき)…どうやら天は、まだまだ私を休ませてはくれないみたいだ(少しだけ苦笑した) (2010/5/30 06:06:08) |
石乃森太郎 | > | ミルクホールか…マスターの経営時間が良心的な事を祈ろうじゃないか!(バシャバシャと走り続ける三つの影、何となく後ろを振り返ると遠くからガス灯に照らされた走る人影が見えたような気がした、恐らく追手だろう) (2010/5/30 06:11:58) |
銅島祈衛 | > | この気配は……?(人でないものの気配が近寄るのを感じる。追手かとも思ったが、私娼窟の方からやって来るわけでもないようだ。害がない相手であることを祈りつつ、そのまま走り続けた。) (2010/5/30 06:14:08) |
吹雪 | > | (振り返り、遠目ではあるが足音の主を確認する。艶やかな着物姿の少女、少しわかりづらいが神職と思しき小柄な少年、それと…)…なんだありゃ?(自分より少し年若い青年。未だ帝都においては珍しい部類に入る洋装と、手に持つは木刀、拳銃、それに朱塗りの天狗のお面…)妖の類か?それにしてはそれらしき気配が全く見えないが…(三人とも、何かから逃げるように必死に走っている。無論傘など差せるはずもなく、全身はすべからく雨に濡れていた)……ふぅ(と、一つため息をつく。自分としては日々をつつがなく過ごしていたいのだが、どうやらそうもいかないようだ…)二人とも驚くだろうなぁ…(と、再び苦笑しつつ、三人に近寄った) (2010/5/30 06:16:18) |
柏木鼎 | > | は、ぁっ、はぁっ……!(ぱたぱたと下駄などを履いていない足で彼らについて行った。息を切らしそうになりつつも、必死で追ってからの恐怖にあ¥耐えている。) (2010/5/30 06:17:41) |
柏木鼎 | > | 【……恐怖に、です】 (2010/5/30 06:17:55) |
銅島祈衛 | > | (近寄って来る吹雪を見て、正体が分からないので安心するわけにもいかず、若干の警戒をこめて尋ねた。)誰、ですか……? (下手をすれば一戦交える必要があるかもしれないので、懐に手を入れつつ、相手の出方を見ようとする。) (2010/5/30 06:23:44) |
石乃森太郎 | > | (目の前に謎のオッサンが立ちはだかるのを見て、ぶつかりそうなただの通行人だろうと思いそのまま振り切ろうとする) あんた邪魔だ!どいてくれ! (2010/5/30 06:24:19) |
柏木鼎 | > | ……ん、ぁっ……はぁ、はぁっ……(目の前に立つがっしりした。男を見つめた。どこか優しげな顔だ。悪ではないと判断したらしい) (2010/5/30 06:25:29) |
吹雪 | > | (近寄ると、少年が警戒した様子で懐に手を入れつつ、こちらを見ている…まぁ自分の体格では当然か、などと思いながら)ああすまない、驚かせてしまったようだね…私は…そうだな、とりあえず君たちに害をなそうとしているわけじゃあない。警戒するのは仕方がないことだが、とりあえずその懐に入れた手を出してもらえないか…もちろん、何も取り出さずにね(と、つとめて笑顔を作りながら、ちら、と後方を見やる。ガス灯に照らされて遠目にうっすらと見える人影はどう見ても堅気の人間には見えない…ああ、そういうことか。と心の中で呟き)…っとと、まあ落ち着いてくれ…せっかちな方だ、まあ、無理もないことだが……とりあえず、こっちへ(と、森太郎を手で制し、そのまま三人を誘導しようとした) (2010/5/30 06:30:41) |
柏木鼎 | > | この人は、キット大丈夫、です……行きましょう……(兎に角今は逃げることが先だ。) (2010/5/30 06:33:35) |
吹雪 | > | 【ああ、ちょっとだけミス…まだ名前は知らないので 森太郎→青年 ということで…】 (2010/5/30 06:34:04) |
銅島祈衛 | > | (懐に鉄扇があるのを見抜かれたか。やはり目の前の男、只者ではないなと思った。懐から手を出すと、大男の方を見た。)失礼ですが、どこかでお会いしたことがあるでしょうか……あなたの気配、どこかで感じたような気がするのですが。(前に一度会った、みぞれの気配に似ている気がする。親戚かも知れない。そう思って声をかけた。) (2010/5/30 06:34:55) |
石乃森太郎 | > | … …分かった、今はとにかく奴らを撒かないと(いきなりなんだこのオヤジは、と言いたいが今はそれどころではない。朝早く店を開けようとした店主が自分達を見つけて事情を神がかり的に察したと信じて渋々と従う) よし…もうどうにでもなれだ、鼎、拝み屋、来るんだ! (2010/5/30 06:37:32) |
柏木鼎 | > | は、いっ……! ここが、外の世界……は、ぁっ、はぁっ……!(とてとてと森太郎に走ってついていくのだった。今は外の世界を見る時間もなかった。逃げるしかない、自分のために、そしてほかの仲間を助けるためにも……) (2010/5/30 06:40:41) |
吹雪 | > | (どこかで会ったことはあるか、という少年の問いに対し、首を傾げつつ)気配、か。面白い表現をする人だ。しかし、うーむ…これでも商売のお得意先は多い方だとは思うが、君とは初めて会うはずだよ…それより、急いでいるのだろう?それに君たちは全員ずぶぬれだ。若い盛りの君たちなら大丈夫かもしれないが、そこの女の子は風邪を引いてしまうかもしれない。まあ、積もる話は落ち着いてからにしようじゃないか…君、もうちょっとだけ走れるかい?(と、鼎に向かい、恐がらせないように屈んで目線を合わせ、微笑みながら問いかけた) (2010/5/30 06:40:43) |
吹雪 | > | 【ああタイミングが…申し訳ないorz】 (2010/5/30 06:41:04) |
柏木鼎 | > | は、いっ……大丈夫、ですっ! 走れ、ますっ……!(今までズット私娼窟にいたために体力はないが、何とかない力を振り絞って頷いた。優しげなその笑みや態度は、どこか父性的なものを感じた。)【あわせるからいいのよ!】 (2010/5/30 06:42:41) |
銅島祈衛 | > | (仕方がない。詮索は後にしよう。大男の後に続くことにする。遅れがちになりそうな鼎の背中を支え、一緒に走っていった。雨のために視界は悪いが、それでも何人かの男が追って来るのが感じられる。) (2010/5/30 06:43:21) |
吹雪 | > | よぅし、いい子だ…頑張るんだぞ(と、いつも娘にしてやるように優しく頭を撫でてやり、三人を連れて走りはじめた)…ここから少し離れた所に私の経営する氷屋がある。『雪化粧』という店だ、案内するよ (2010/5/30 06:47:53) |
柏木鼎 | > | ふ、ぁ……は、はいっ……!(頭を撫でられると、安心したような、そんな気分になるが、緊張は保ったままで、ぱたぱたと吹雪らと共に走るのだった) (2010/5/30 06:55:53) |
吹雪 | > | (少し走ったところで、はたと足を止め、少し考えて)…ここまで来れば後は真っ直ぐ走れば私の店だ。看板もあるからすぐにわかるだろう…先に向かっていてくれ、私もすぐに行こう(と、三人を促した) (2010/5/30 06:56:08) |
銅島祈衛 | > | (氷屋か。私娼窟の者達も、店からそれほど離れた場所までは追ってこないだろう。大男の案内する場所まで行けばひとまず安全だろうと考えて、大男の言う通り、看板を目指して走っていった。)もう少しです。頑張って…… (2010/5/30 06:57:28) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、石乃森太郎さんが自動退室しました。 (2010/5/30 06:57:34) |
柏木鼎 | > | は、ぁっ、はぁっ……かんばん……かんばんっ……あれ、あれかな……(ぜいぜいと息を吐きつつ、やっとのことで氷屋の看板が見えたのであった。) (2010/5/30 06:58:54) |
吹雪 | > | …もうちょっと心配とかしてくれないものかねぇ(自分の指示通り店へと向かって走っていく三人を見送り、少しだけ苦笑いし、少し遠くに見えた人影…追っ手のものだろう…へと向かっていく)店に目をつけられちゃ困るからねぇ…やあやあお兄さん達、こんな雨の中傘もささずにどうしました?(幸い自分の姿は闇にまぎれて見られていない。追っ手に向かい通りすがりを装って声をかけた) (2010/5/30 07:02:34) |
銅島祈衛 | > | (看板が見えて来たので、2人とともにそこに駆けこんだ。)鼎さん、大丈夫ですか?(店の中の安全を確認すると、後を振り返り、大男がどうしたのかを確めようとする。場合によっては、戻らないといけないかもしれない。) (2010/5/30 07:02:36) |
柏木鼎 | > | は、い、大丈夫、です……でも、もう、足が痛くて……あの人は大丈夫なんでしょう、か……うぅ、ありがとう、ございます……私は、大丈夫ですからどうか、皆を……ふぁ……(がくんと膝を突き、そのまま店の中で倒れてしまった。心身の疲労が一気に来たのだろう。そのまま意識を失ってしまったようだった)【眠気が限界で、まともに打てそうにありません……ごめんなさい、先に落ちさせて、もらいます! お疲れ様でした!】 (2010/5/30 07:05:53) |
おしらせ | > | 柏木鼎さんが退室しました。 (2010/5/30 07:06:10) |
銅島祈衛 | > | 【お疲れ様でした!】 (2010/5/30 07:06:34) |
銅島祈衛 | > | 【吹雪さんが追手を片づけたあたりで、今回は締めにしましょうか?】 (2010/5/30 07:07:08) |
吹雪 | > | 【そうですね。店内での描写も少ししたかったですが時間も時間ですし…】 (2010/5/30 07:07:48) |
銅島祈衛 | > | 【描写はまた次回、お願いします。】 (2010/5/30 07:08:19) |
おしらせ | > | 石乃森太郎さんが入室しました♪ (2010/5/30 07:10:35) |
石乃森太郎 | > | 【すいません蘇っ…あぁ!間に合わなかった!】 (2010/5/30 07:11:53) |
銅島祈衛 | > | 【お帰りなさい!】 (2010/5/30 07:12:07) |
吹雪 | > | 【了解です】『あぁ?なんだオッサン?俺たちゃ忙しいんだよ、邪魔すんなら容赦しねえぞ、コラ』「(…うーむ、絵に描いたようなごろつきだ)ああいえいえ、そんなつもりは毛頭ないんですよ…私はこれから家に帰ろうとしただけでして」『んじゃさっさとそこどけや!どかねえんなら…!』(と言うや否や、吹雪に向けて拳が飛ぶ…)バシッ!(その拳は吹雪の腹に届く前に、彼の手で受け止められていた)「…おやおやいけませんよ兄さん。一般市民を相手に暴力なんて…平和にいきましょう、ね?」(ギリギリギリ…と掴む手に力が入る。ゴロツキの手はミシミシと音を立て始め、体はいともたやすく吹雪に持ち上げられていく…)『い、いででででで!て、てめぇ!離しやがれ!』「…おっとすいません、つい驚いてしまいまして」(ぱっ、と手を離すと、ドシン!とゴロツキの体は地面に落ちた)『て、てめぇ…覚えてやがれぇ!』(と、散り散りに逃げていくゴロツキたち…)「…やれやれ、何から何まで典型的というか…ま、これでひとまずは安心かな」(とりあえずあの三人の安全は守れただろう…安心したように一つため息をつくと、三人の待つ自分の店へと向かった) (2010/5/30 07:14:21) |
吹雪 | > | 【お帰りなさいませー】 (2010/5/30 07:15:21) |
銅島祈衛 | > | (大男が首尾よく追手を追い払ったようで、安心する。そのまま店の中に入っていった。)【では、今日はこれで失礼します!】 (2010/5/30 07:15:49) |
おしらせ | > | 銅島祈衛さんが退室しました。 (2010/5/30 07:17:09) |
吹雪 | > | 【お疲れ様でしたー。私もこれにて失礼…した方がいいのかな?森太郎さんが補完したいところがあれば合わせますが】 (2010/5/30 07:18:04) |
石乃森太郎 | > | 鼎!(導かれて店内に入るも倒れこんだ鼎を受け止め支える、ひとまず安心して天狗の仮面を脱ぎ、銅島に続いて鼎を抱え店の中へと入って行った…) やったんだよな…俺… 【よし!これでオチがついたはず!】 (2010/5/30 07:18:26) |
おしらせ | > | 石乃森太郎さんが退室しました。 (2010/5/30 07:19:52) |
吹雪 | > | 【大丈夫だったみたいですね。それでは私もこれにて…】 (2010/5/30 07:20:47) |
おしらせ | > | 吹雪さんが退室しました。 (2010/5/30 07:21:00) |
おしらせ | > | 花骨さんが入室しました♪ (2010/5/30 21:56:27) |
花骨 | > | (―かつかつと靴音を鳴らして昼の帝都の往来を歩く洋装の男性…ではなく男装の女性が独り。ワイシャツベストにズボン姿、首元をカメオをあしらったループ・タイで飾り、長い髪をうなじの辺りで束ねた姿は、ややもすれば中性的な雰囲気かもしれない。街中では割と目立つ部類だと思われるが、当の本人も最初こそ気にしていたが今では気にした風も無く涼やかに歩いている。変装をする際に歩き方まで奏狐に指導されたのには閉口したが、今にして思えば彼女なりの心遣いなのだろうと納得する事にした。)…少しは身体を動かさないと鈍りますからね。(出歩く目的…は特に無い。散策、散歩、物見遊山…とまでは行かずとも、つまるところ暇潰しである)【こんばんは、特に何も考えるブラついてみます】 (2010/5/30 22:00:55) |
花骨 | > | (相変わらず帝都の空気も土地も合わないが、今ではこの街もそれなりに愛せる様になっている自分に少し違和感を覚え、楽しそうに微笑を湛える。最初の頃の自分では考えられない事だろう―)…もしかして私も「モガ」というものになったのでしょうか?(独りごちてみる。傍に誰かが居たら色々とツッコミを食らいそうだが、生憎と独りだからその間違いが正される事は無かった。気の向くままに足を動かしているとやがて河骨川が視界に入った。草を踏みしめ土手を下り、陽光を反射してきらきらと光る川を愉しげに眺めていると、川辺に漂流している竹の釣り竿を見つけた)あら…?(シャツの袖をまくり、釣り竿を回収してみる。元の作りがしっかりしていたのか、割と長い時間水に晒されたであろうにも関わらず、釣り竿はまだ使えそうだった。)【考えず…でした。】 (2010/5/30 22:06:59) |
花骨 | > | …糸もついていますね。(ヒュンと右手で竹竿を振り、水を払い、眺める。川に来て釣り竿を拾う…誰が落としたか打ち捨てたかは知らないが、今はこの偶然に遊ぶとしよう。――数刻後。岩の上に座り、川に釣り糸を垂らす洋装かつ男装の女性が独り。中々奇妙な図かもしれない) (2010/5/30 22:11:19) |
おしらせ | > | みぞれさんが入室しました♪ (2010/5/30 22:11:50) |
みぞれ | > | 【こんばんは。釣りに混ぜていただいてよろしいでしょうか?】 (2010/5/30 22:12:12) |
花骨 | > | 【あら、みぞれさんこんばんは。】 (2010/5/30 22:12:22) |
花骨 | > | 【ふふふ…大丈夫ですよ。魚では無くみぞれさんが釣れてしまいましたね。】 (2010/5/30 22:13:03) |
みぞれ | > | 【見事に釣られてしまいました♪では…】(てくてくと、昼の帝都を白い少女は歩く。目的は特になかったけれど、気温もさほど暑くなく日の光もそこそこ気持ちよかったので、なんとなく外に出てみたのだ)…?(ふと河を見やると、川辺で一人釣り糸をたらす黒い洋装の男性…いや、あれは花骨だ。以前ミルクホールでも同じ格好をしたのを覚えている…ててて、と土手を降りる途中で)…きゃっ!(べちょっ、とずっこけた) (2010/5/30 22:16:53) |
花骨 | > | …………………むぅ。(岩の上に坐して数刻、魚が釣れる気配は無い。川を見れば魚の姿は見えるのだが…いかな呪いか釣れる気配が無い、全く無い。流石に手持無沙汰でどうしたものかと考えていると、背後から物音と小さな悲鳴が聞こえた)ん……あら?。(其方に顔を向けると白い着物姿の少女が倒れていた。透き通るような銀の髪に白い着物姿、見覚えがあるその姿に竿を岩の隙間に入れ、向かう)こんにちは、みぞれさん。大丈夫ですか?。(みぞれの前まで歩を進め、腰を曲げて尋ねてみた) (2010/5/30 22:21:20) |
みぞれ | > | あぅ…(起き上がり、鼻をさする。もしかしたらちょっとだけすりむいてしまったかもしれない…なんてことを思いながら顔を上げると、声で気づいたのか近づいてきた花骨が声をかけてくれた)あ…花骨さん、こんにちは…えと、だいじょうぶ、です…(言いながら、立ち上がる。白い着物のところどころに草がついていたので、ぽんぽんと手で払う)散歩してたら花骨さんが見えたから、声をかけようと思って…あぅ(恥ずかしいところを見られてしまった、と赤くなる) (2010/5/30 22:24:52) |
花骨 | > | あらあら、顔に土が付いてますよ(顔を上げ、起き上がるみぞれの顔を見てくすりと笑みを浮かべ、鼻や頬についた土を払う。どうやらみぞれも散歩をしていたらしい)あら、みぞれさんもですか?私も暇潰しに足の向くまま散歩をしていたら此処に着いたんですよ。奇遇ですね(片膝をついてしゃがみ、笑みを湛えたまま話しかける)それで川を眺めて居たら釣り竿を見つけまして、釣りをしていたのですが…あら?どうしました?(話の途中で顔を赤くするみぞれが気になり、聞いてみた) (2010/5/30 22:31:06) |
みぞれ | > | ん…(目を細め、花骨の手が土を払い終えてくれるのを待った)釣り、ですか…わたし、やったことないです…(少し興味がある風に喋った後、顔を赤くする理由を聞かれ…)…その、転んだところ、見られて…はずかしくて…(頬を染めたまま、ごにょごにょと) (2010/5/30 22:35:48) |
みぞれ | > | 【ああごめんなさい、お礼を言うのを忘れていました…土を払ってくれた後に「ありがとうございます…」を追加で】 (2010/5/30 22:40:20) |
花骨 | > | ますます奇遇ですね。(釣りをした事が無いと言うみぞれに優しく伝える声は自分も釣りは初めてだと言いたげで、ついで顔を赤らめる理由を聞き)みぞれさんは可愛らしいから、転んでも恥ずかしがる事は有りませんよ。(優しく諭した後に)…私が転ぶと…色々と目立つので…凄い恥ずかしいです。(「凄い」を強調して伝える声は何処か自嘲気味な声色で、伝えた後に我に返り)え、ええと…折角ですから…一緒に魚釣りしませんか?。(誤魔化す様にややバツの悪そうな笑みを向けて尋ねた)【解りました、大丈夫ですよ。】 (2010/5/30 22:42:58) |
みぞれ | > | そう、でしょうか…(可愛らしいと言われ、まだ少し頬を染めたまま)…花骨さんが転ぶところ、あんまり想像できないです…(と、花骨が「自分も釣りは初めてだから一緒にやろう」と誘ってきたので)あ、はい…やります…(少し嬉しそうにうなずいた) (2010/5/30 22:48:35) |
花骨 | > | ええ、とても可愛いですよ。……後転ぶ姿は想像しないで下さいね。(頬を染めるみぞれに頷きながらも警告(?)を送り、立ち上がり)うふふ…みぞれさんが居れば釣果も期待出来そうですね。私一人ではどうも釣れそうに無い気がしますので。嬉しそうな顔でいそいそと岩の上に戻り、みぞれを手招いた) (2010/5/30 22:53:11) |
花骨 | > | 【あ…嬉しそうな、の前に「(」が抜けました…これで御相子ですね】 (2010/5/30 22:54:56) |
みぞれ | > | あ…はい、わかりました(転ぶ姿なんて誰でも想像されるのは嫌だろう…そう思い、それ以上花骨が転ぶ姿を思い浮かべようとするのをやめて)…♪(初めてする釣りを楽しみにしつつ、手招きする花骨の隣まで駆け寄った)【くすくす…そうですね】 (2010/5/30 22:57:16) |
花骨 | > | (岩の間に挟んでおいた釣り竿を再び手にし、釣り糸を川に垂らし始めていると横にみぞれが隣に来た)…とはいえ掛かるまではこうして待つだけですけどね。(みぞれに「魚釣り」を大雑把に説明して、カクンと肩を落として項垂れる。以前、本で「釣りは待つ事が肝要」とか何とか書いてあったの読んだ気がするのを思い出したが、思えば人間は短命の癖に随分と気長な事をするものだと有る意味感心しきりだ)…ええと…待っているだけでは何ですから、何かお話しましょうか?(ただ無言で待つのも辛い物が有る。多分みぞれもそうだろうと思い、尋ねてみた) (2010/5/30 23:04:02) |
みぞれ | > | …(「魚釣り」の説明を聞いた後、川に目をやる。水面に向けられた竿と、そこから垂れ下がる糸。川の中ではそこそこの数の魚が泳いでいるようだが、それらが糸に食いつくような気配は一切なさそうだ)あ、そう、ですね…えと、んと(何か話そう、という花骨の尋ねに対し、何を話したものだろう、と考えをめぐらせた) (2010/5/30 23:08:11) |
花骨 | > | (みぞれの視線につられてチラと川面を眺める。相変わらず魚が食いつく気配は無い…というか良く見ると魚が不自然に竿を避けている様な動きをしている気がする…。)………(じいっと竿を下から上に眺めてみる。別段変った所の無い普通の竹の釣り竿に見えるのだが…。悩みつつ視線をみぞれに戻すと、どうやら話題に困っていそうな様子なのを見て)…みぞれさんはこの地の生まれですか?(ふと、気になった事を聞いてみた) (2010/5/30 23:15:41) |
みぞれ | > | え…?(悩んでいると、花骨から声をかけられた。「この地の生まれなのか?」という問いに)えと…わたしはもう少し北の、寒い所でうまれました…わたしが産まれて少しした後、みんなで引っ越してきたんです…花骨さんは?(と、問い返す) (2010/5/30 23:20:28) |
おしらせ | > | 黒さんが入室しました♪ (2010/5/30 23:25:44) |
黒 | > | 【こんばんは~♪花骨さんとみぞれさんのラブラブ空間?だったんで入るか迷ったんですが・・・よろしければご一緒していいですか?】 (2010/5/30 23:27:07) |
みぞれ | > | 【こんばんはー】 (2010/5/30 23:27:23) |
花骨 | > | 北ですか…。私は西の方から来ました、奏狐(かなこ)という友人に半ば無理やり連れてこられて…最初は怨みましたけどね。(みぞれに逆に聞かれ、自分も他所の場所から来たのだと告げる声は何処か懐かしむ様な声で)しかし…北は行った事が無いので、何時かは行ってみたいですね。余り寒いと困りますが(帝都に来てみて、案外他所も悪く無いと今なら思える。きっと北の地も楽しいのだろうと想像した)【ふふふ…こんばんは、どうぞどうぞ】 (2010/5/30 23:28:07) |
黒 | > | 【そうですか?なら恐縮ですがよろしくお願いします。えと、私はミルクホールスタートなので合流するまで独り言みたいになるかもしれませんがお許しを】 (2010/5/30 23:30:59) |
花骨 | > | 【お待ちしてますよ】 (2010/5/30 23:31:50) |
みぞれ | > | かなこさん…(花骨の友人の名前を、ぽつりと呟く)わたしも西の方に行ってみたいですけど、まずその「かなこさん」にお会いしてみたいです……その、会って、お礼を言わなくちゃ(と、少しだけ赤くなってうつむいた)【お待ちしてますー】 (2010/5/30 23:32:32) |
花骨 | > | 尤も、私が居たのは野山で…自由気ままに来る人間を驚かしたり…まぁその他も色々とありましたけど。(祓い屋と戦ったり、人食いの事は言わぬ方が良いだろうと一部はぐらかしてみぞれに伝え)後、奏狐は騒がしい子ですから…多分会ったら耳が痛くなると思いますよ…って御礼?(ついで、友人に会いたいと言うみぞれに少し乾いた笑みを向けていたが、何故御礼を言いたいのかは解らず)みぞれさん、奏狐に会っていきなり御礼とは…初対面では些か不自然ではありませんか?(首を傾げつつ聞いてみた) (2010/5/30 23:38:42) |
黒 | > | ・・・・っは!?(鳥のチュンチュンという鳴き声に勢い良く目を覚ます。)あれ・・・?屋根がある・・・・布団もある・・・・・・(少しボーっと考えると昨晩マスターに住み込みで雇ってほしいとお願いしたことを思い出す)そっかぁ・・・おもいだしたぁ・・・・・まだお店始まってないみたいだなぁ。。。よいしょっと・・・んーーーっ・・・・(ぼけっとしながらゆっくり布団を出ると猫のように身体を伸ばす)はぁ・・・まだ早いみたいだし川でも行って体洗うかな・・・・(いつも真っ直ぐな髪も寝癖であちらこちらに跳ねてボサボサである)マスター起こさないように・・・・・(部屋を出てトントントンと階段を下りると一階でマスターが寝息をたてている) それじゃあちょっと行ってきます。。。(マスターを起こさないように小声で出かけることを告げるとゆっくり扉を開き外に出る) (2010/5/30 23:40:59) |
みぞれ | > | はい、お礼です…その…「花骨さんを連れてきてくれてありがとう」って…だって、その「かなこさん」が花骨さんを連れてきてくれなかったら、わたし、花骨さんと、出会えませんでしたから…だから、お礼、です(言いながら、なんだか自分がすごく恥ずかしいことを言っているんじゃないかと思い、白い顔と瞳と同じくらい真っ赤に染めながら、少女はおずおずと言葉を紡いだ) (2010/5/30 23:41:55) |
花骨 | > | ………えっと。(少し、固まりそうになって持ち直す。みぞれはつまり「自分に会えた」から奏狐に御礼が言いたいのだと理解するのに数刻)…ありがとう、みぞれさん。…ありがとう。(顔を真っ赤にした白い少女を左手で頭を軽く撫でる。右手は落とさぬ様にしっかと釣り竿を掴み、みぞれに礼を伝えた)それなら…私も今度みぞれさんの御両親に御礼を言わないといけませんね?(ゆるりと微笑みを湛えて告げる言葉は「自分も同じ」だと言いたげな声色で) (2010/5/30 23:49:09) |
黒 | > | んーーーっ外は気持ちいいなぁっ!よしっ!!歩くと時間かかるから化けて行こうかな♪(周りの人が居なくなるのを見計らって猫又化する) よっ・・・と!(猫耳2本の尻尾をもった少女は身軽に民家の屋根に飛び乗る) やっぱりこの姿は身軽でいいな♪さっさと行こっと♪(屋根から屋根へと飛び移り凄い速さで町外れまで一気に到着する) ここの山道抜ければ川だったよな・・・(たたたっと山道を抜けると一面に綺麗な川がうつる)すぅーはぁーすぅーはぁーーんーーーーっ!気持ちい♪(爽やかな風が吹き抜ける、深呼吸すると再び身体をのばす) (2010/5/30 23:51:39) |
みぞれ | > | ……はい…♪(顔を赤く染めたまま、花骨に頭を撫でられる。優しい手。「かなこさん」が花骨を連れてこなければこの手で撫でられることもなかったんだ、とまたちょっと嬉しくなる)そうですね…あ、父さまは今度マスターに「氷の仕入れの件で挨拶に行く」って言ってましたから、いずれミルクホールで会えると思います…母さまも、時々迎えに来てくれますし…だから、近いうちに会えると思いますよ…♪(と、花骨も同じことを思ってくれていたのだと嬉しく思いながら) (2010/5/30 23:54:57) |
花骨 | > | 氷の仕入れ?…みぞれさんの御両親は氷屋さんなのですか?(そういえばこの間『望月』でそんな事をみぞれが誰かに言っていた様な…と記憶を思い起こす。生憎とその時は別の人と会話していたので詳しくは聞いていなかったのだが)でも、どちらにせよ近い内に御会い出来そうですね。私も今度奏狐を『望月』に誘ってみます…先日も誘ってみたのですが、その時は断られてしまいましたが(そう遠く無い内にみぞれの両親に会える事を楽しみに思いつつも、余り乗り気では無さそうな友の態度を思い出し、最後の方はやや声のトーンを落とした) (2010/5/31 00:00:13) |
黒 | > | はぁ・・・・・ん・・・・・・・?(辺りを見回すと少し遠くに知っている二人を見つける)あれは、みぞれと花骨かな・・・??♪いってみよ・・・!(たたたっと手を振りながら駆け寄る)おーーーーいっ♪(まだ距離はあったが大声で呼びかける) (2010/5/31 00:03:44) |
みぞれ | > | あ、はい…えと、ここから少し歩いたところで氷屋を…『雪化粧』っていうお店なんです。今度是非いらしてください、父さまも母さまも喜んでくれると思います……奏狐さん、人がお嫌いなんでしょうか(と、花骨に同調してトーンがやや落ちて) (2010/5/31 00:04:07) |
花骨 | > | 『雪化粧』…綺麗な名前ですね。ええ、機会が有りましたら是非。(聞いた店名は中々に綺麗な響きで、近い内に行ってみようと心に決めた。ついで奏狐の性格を聞かれ)うーん…奏狐は…人嫌いでは無いんですが。どうも素直じゃないと言いますか。…余り噂話をすると今頃くしゃみをしているかもしれませんね。(説明しつつも悪戯な笑みを浮かべ、愉しそうな顔をみぞれに向けていると、遠くから呼ぶ様な声が聴こえ…)………?(辺りをきょろきょろと見回し始めた、どうやらまだ黒に気付いていないらしい) (2010/5/31 00:09:24) |
みぞれ | > | くすくす…だったら、父さまと母さまも今頃くしゃみをしているでしょうか……?(と、不意に誰かに呼ばれたような気がして、花骨と一緒にきょろきょろとあたりを見回す。こちらも黒にはまだ気づかない) (2010/5/31 00:11:50) |
花骨 | > | 【スムーズに進める為に順番を私→みぞれさん→黒さん、にしますか?】 (2010/5/31 00:14:00) |
黒 | > | むぅ・・・・気がついてないな・・・・・・・あっそうだ♪(ニヤリと不適な笑みをうかべる)こっそり後ろに回りこむか♪(横の草叢に飛び込むと音を立てずに二人の背後に近づく)・・・・・なぁ~にしてるんだ??(二人の会話の隙をうかがっていきなり声をかける) (2010/5/31 00:14:27) |
みぞれ | > | 【その方がいいかもですね】 (2010/5/31 00:14:33) |
黒 | > | 【ですね~お願いします♪】 (2010/5/31 00:14:55) |
花骨 | > | 【ではその様に】 (2010/5/31 00:15:14) |
花骨 | > | …不味いですね。私達のせいで病人が増えてはいけません。(みぞれの言葉に乗る様にくすりと笑みをこぼしていると、みぞれもキョロキョロし出したのを見て、やはり気のせいでは無いのかな?と再び周囲を見回した所で背後から不意打ちを受けた)ッ!?(驚きの余り川に落ちそうになるのをわたわたと手を振って堪えた。堪えたが驚いた拍子に釣り竿を手放してしまい、竹の釣り竿はゆっくりと川に流れて行った)…あら、誰かと思ったら黒さんではないですか。うふふふふ…後ろから脅かすなんて悪い人ですね…。(薄く笑みを湛えて黒を見る、良く見ずとも目は笑っては、いない) (2010/5/31 00:21:16) |
みぞれ | > | きゃ…!(後ろから声をかけられ、不意にバランスを崩す)あわ、あわわわ…あうっ!(川に落ちないように必死にわたわたする…落ちはしなかったものの、再びべちょっ、と転んでしまった)……ふぇ(二度も転ぶところを見られてしまった。おまけに転んだのは岩の上なのでさっきよりも硬い…痛いやら恥ずかしいやらが入り混じって、自然とその目には涙が…) (2010/5/31 00:24:21) |
黒 | > | あはは・・・・・・目が怖いな・・・・・脅かしたこと怒ってるのか?(ゆっくり花骨を見る) っとみぞれも・・・・って・・・・・・・(転んでしまい涙をためるみぞれを見て血の気が引く)またやってしまった・・・・(この前泣かせてしまったことを鮮明に思い出す) (2010/5/31 00:30:25) |
花骨 | > | みぞれさん、泣かない泣かない。泣いたら可愛い顔が台無しですからね?(ポケットから薄ピンク色のハンカチーフを取り出して、みぞれの顔を拭く。拭きつつ顔や手を見るが、どうやら怪我はしていない様子に安心し)うふふふ…怒ってはいませんよ?ただ…川辺で背後から脅かすと…危ないですからね?(黒ににっこりと笑みを浮かべて注意を促す。言葉の何処かに威圧感があるかもしれない) (2010/5/31 00:35:03) |
みぞれ | > | ぐす…ありがとうございます(花骨に顔を拭いてもらいながら、立ち上がる。草やら何やらがなかったのが逆に幸いしたのか、擦り傷や切り傷はないようだ…と、後ろを振り返り)……やっぱり、黒さんです(と、むくれながら自分を脅かした張本人に声をかけた) (2010/5/31 00:37:21) |
黒 | > | にゃあ・・・・二人ともごめん・・・・まさかこんなことになるとは思わなかったんだ。。。(深々と頭を下げる)つい出来心で・・・・(ボサボサ頭をぽりぽりとかく) (2010/5/31 00:42:06) |
花骨 | > | …もう、今度から気をつけて下さいね?。(素直に謝る黒に溜息一つついて応え)幸い、みぞれさんも怪我は無い様ですし…あ。(立ち上がり、怪我をしていないか確かめているみぞれにチラと視線を送った所で釣り竿の事を思い出し、川面を見る。見るが時既に遅く、何処かに流された後だった)……まぁ、全く釣れませんでしたし…。(自分に言い聞かせる様に呟き、黒に向き直り)そういえば黒さんも散歩で此方に来たのですか?。(河骨川は案外人気のある散歩先なのかと気になり、聞いてみた) (2010/5/31 00:48:13) |
みぞれ | > | ん…怪我はしませんでしたし、黒さんだってきっと悪気あったわけじゃないでしょうから、許してあげます…でも、ああいうのはあんまりしないでくださいね?(むくれた顔をふっと緩め、黒に笑いかける)…あ、釣り…(と、竿が流れていったのに気づいて、ちょっとだけしゅんとなった) (2010/5/31 00:51:26) |
黒 | > | 散歩かな・・・うん♪正確には水浴びだけど・・・前ははここでよく水浴びしたんだ♪(ボサボサ頭を指差しながらニコニコと答える) ごめんごめん・・・そういえば釣りって聞こえたけどみぞれは魚捕ってたのか(申し訳なさそうに顔をかきながら聞く) (2010/5/31 00:56:07) |
花骨 | > | また今度、もう少し釣れそうな釣り竿でやりましょうね。(しゅんとしているみぞれの頭をポンポンと軽く撫でて「魚釣りは改めてやりましょうね」と伝えた)水浴びって…流石に川で水浴びは目立ちませんか?時たま土手を歩く人影もありますが…(ついで川で水浴びをすると楽しそうに語る黒の言葉に少し驚いたが)…ああ、猫の姿でですか?(以前猫の妖と聞いたからきっと猫に化ける事も出来るのだろう、と思い再び聞いてみた) (2010/5/31 01:02:19) |
みぞれ | > | はい…(花骨に頭を撫でられながら、竿が流れていった方を見る。何も釣れないまま流されちゃうのは可哀想。誰かに拾われて使ってもらえるといいな、なんてことをちょっと思った)みずあび…(人の姿のまま川で堂々と水浴びをする黒の姿を思い浮かべ、顔が赤くなる)その…人の姿なら、水浴びよりお風呂の方がいいと思います…(と、うつむいて言った)魚…捕るっていうより…釣る?(黒の質問に首をかしげて答えた) (2010/5/31 01:07:01) |
黒 | > | ううん!違うぞこのままの姿♪猫の姿にはなり方がわからないからな・・・(花骨の質問に無邪気に答える) 釣る??捕るんで無くて??それに風呂って・・・???(みぞれの言っている事はいまいち分からない様子で) (2010/5/31 01:12:44) |
花骨 | > | …ええと……。(無邪気に「このまま水浴びをする」と高らかに宣言すると黒に言われ、みぞれの方をちらりと見る。…正直、どう反応して良いか解らないのだ)ええと…魚釣りとは簡潔に言うと棒の先に糸をつけて糸の先に釣り針と呼ばれる物をつけて、それを川に入れておくと魚がかかる…と本に乗っていました。(「情報収集も兼ねて色々な本を読んでいて良かった」と思いつつ黒に「魚釣り」を説明し)お風呂は…お風呂です。お湯の中に入る事ですね、とはいえ私も御風呂の存在は帝都に来てから知りましたが。(ついで風呂の事も簡単に伝える。余り物を知らない黒の様子に、帝都に来たばかりの頃の奏狐も自分に対し「こんな風に苦労したのかな?」と思うと…今度油揚げでも買って上げようと思った) (2010/5/31 01:22:30) |
花骨 | > | 【あ…御免なさい、「宣言すると」は余計ですね、変な文になってしまいます】 (2010/5/31 01:26:48) |
みぞれ | > | あの…お風呂は、ですね…家の中で、えと…お湯の入った大きな桶に入って…体を洗ったり、髪の毛を洗ったり…(顔を赤くしたまましどろもどろに説明する。当たり前のことだがいざこうやって説明を求められるとなかなかやりづらいものだ…)と、とにかく、こんな所で堂々と水浴びをするのは恥ずかしいことなんです…魚釣りは…わたしも今日はじめて見たので、よくわからないです…(言いながら、今度父さまに詳しいやり方を聞いてみようと思った) (2010/5/31 01:28:28) |
みぞれ | > | 【あ、そうだ黒さん。もし文章考えてて20分過ぎちゃいそうだなと思ったら一言プロフをいじれば延長できますよ】 (2010/5/31 01:31:30) |
黒 | > | なんだか人間の格好で裸になるとジロジロ見られるんだ・・・私は気にしないけど、この前なんかどこかの男にお金を貰ったぞ?いっぱいなのか、すくないのか分からないけど何もしてないから返してやった♪でも、そんなのでお金もらえるなら皆すればいいのになぁ?(うーんと花骨を見る)そんなので魚が捕れるのか!?すごいなぁ・・・・(へぇ・・・っと花骨の話に聞き入る)お風呂・・・私がまだ、ただの猫だった時にご主人に入れてもらったことあるやつかな・・・でもその時は盥だったからお風呂じゃないのかな?それに恥ずかしいことなのか!?(腕を組み二人を見るとうーんと考える)【いえいえ伝わりますからお気になさらず】 【そうなんですか!?良い事きいた・・・ありがとうございます♪】 (2010/5/31 01:32:40) |
花骨 | > | …ええと、それは……最近色々と物騒ですから…気にしましょうね?。(複雑そうな顔で黒に「人前で全裸になるのは止めましょうね」と伝えた。ついで釣りの事を褒められたが)…ええ、そのはずなのですが…全く釣れなかったので、もしかしたら何処か違うのかもしれませんね。(困った様な顔で眉を顰め、腕を組んで考えてみる。考えてみるが原因は思いつかず、やはり釣り竿が悪いんだろうと思い)…ええ、恥ずかしいと思います。本にも人前で云々と書いてありましたから…。(重ねて「全裸は止めましょうね」と伝えた) (2010/5/31 01:38:45) |
花骨 | > | 【たびたび御免なさい、「釣り竿が悪いんだろうと思い直し」です。誤字脱字が多くて御免なさいね】 (2010/5/31 01:41:59) |
みぞれ | > | あの…猫のままだったら大丈夫なんですけど…普通人間は、人前で、は、は、はだかには、なりませんから…見られるのも、そのせいでは、ないかと…(ぷしゅう、と音でも鳴らんばかりに顔が赤くなる。溶けてしまうのではなかろうか…などと思いながら)人間には盥は小さすぎますし、猫だと人間用の桶は大きすぎますから…多分ご主人様が入れてくれたそれも、お風呂なんだと思いますよ…(と、なんとかにこりと微笑みながら) (2010/5/31 01:43:49) |
みぞれ | > | 【いえいえ、ちゃんと伝わりますから大丈夫ですよー】 (2010/5/31 01:44:44) |
黒 | > | 【私も大丈夫なのでお気になさらず♪】 (2010/5/31 01:45:20) |
花骨 | > | 【有難うございますorz】 (2010/5/31 01:46:14) |
黒 | > | そっか・・・わかった!人前で裸になるのはやめるよ♪(花骨の方を向いて)でも、本当はさっきも川から二人を脅かそうかと考えていたから危なかったなぁ・・・全裸で二人の前に飛び出すところだったぞ♪(あははと二人に笑いかける) じゃああれも猫用の風呂でいいんだな♪(あの時のことを懐かしく思いついつい顔がにやける)お風呂・・・お風呂かぁ・・・ミルクホールにはお風呂あるのかなぁ・・・?(ブツブツと腕を組みつぶやく) (2010/5/31 01:51:40) |
花骨 | > | …解って頂けたみたいで良かった…。(どうやら自分の懸念が黒に通じたらしく、安堵の笑みを浮かべる。昨今の帝都は物騒だから、目立つ事は極力しない方が彼女の為にもなるだろう、と思った。思ったら黒から不穏な発言が飛び出し)うふふふ…それは反射的に手が出てしまいそうですね。(「やらなくてよかったね?」とニッコリ笑みを浮かべて応えた)ミルクホールに?…家と繋がっているなら有りそうですね。例えば店主さんの『望月』ですとか…。(ついで、黒の言葉には、事情を知らぬが故に極普通に返事を返した) (2010/5/31 01:58:18) |
みぞれ | > | そ、それは…そんなことされたらわたし、きっと川に落ちちゃってたと思います…(黒の発言に再び赤くなる。なんだか今日は赤面してばっかりだ…)お風呂…マスターのいる『望月』なら、多分あると思います…他は、わからないですけど。あ、わたしの家にもちゃんとありますよ…あんまり熱いのは、嫌いですけど(と、ちょっと苦笑い) (2010/5/31 02:01:51) |
黒 | > | そうか・・・花骨から手が出て・・・みぞれが川に落ちる・・・・・本当にやらなくてよかった。。。(想像だけでもぞっとする光景に身震いする) 望月かぁ・・・私は今マスターのところで住み込みの仕事してるんだ♪だから、さっきの話聞いてお風呂無いと不便だなって思って。。。(花骨に説明しながら二人に話しかける)私も熱いの苦手だから何となく分かるぞ♪(みぞれの方を見て) (2010/5/31 02:09:02) |
花骨 | > | あら、黒さんは店主さんの所に居るのですか?それは良かった、あの人なら安心ですね。私の正体を知っていても変わらないで居てくれた人ですから、黒さんの事も恐らく大丈夫かと…。(黒に『望月』に居ると言われ「それなら安心だ」と安堵の笑みを浮かべる。あの人なら黒さんも安心だろうと)しかし御風呂は…どうなんでしょう?多分有るとは思いますが…もしかしたら銭湯とかに行っているかもしれませんね。(考えてみれば1階が店で2階が住居なのだから、風呂は無いのかもしれないと思えて来た) (2010/5/31 02:14:55) |
みぞれ | > | あ…(言われて、そういえば、と思い出す。先日自分がミルクホールを訪れた際、黒がマスターに「望月に住み込みで働かせてくれ」と頼んでいたことを)そういえば黒さん、この前からお仕事していたんでしたね…くすくす(色々と破天荒な黒にマスターもきっと大変な思いをしてるんだろうな、と微笑む)『望月』のお二階、わたしは行ったことがないのでよくわからないですけど…お風呂ってお二階に置いたりするんでしょうか?(と、花骨に向かって首をかしげた) (2010/5/31 02:18:46) |
黒 | > | そうかぁ・・・お風呂が無いんじゃしょうがないなぁ・・・でも今度は銭湯ってのが出てきたけどそれはなに??(花骨に聞く) 私が働いてるとおもしろいかな??(にこにことみぞれに聞く) (2010/5/31 02:22:32) |
花骨 | > | 私も『望月』の二階は上がった事がありませんね。…………御風呂の所在を確かめるついでに、今度上がってみましょうか?(悪戯っぽくみぞれに微笑み、ついで黒の言葉には)ええと…簡単に言うと大きなお風呂でしょうか。男女に分かれてお金を払えば誰でも使えるそうです。(説明をしたが、そういえば自分も行った事が無いなと思い、今度行ってみようかなと思った) (2010/5/31 02:26:55) |
花骨 | > | 【と…すいません、そろそろ眠気が危ないので次で退場ロールに入っても大丈夫ですか?】 (2010/5/31 02:30:59) |
みぞれ | > | くすくす…マスター、きっと困ってしまいますよ?(言いながらも、面白そうだと言いたげな顔)ええ…とっても賑やかで、面白いですよ…あ、でもあんまりマスターを困らせないようにしてくださいね?(と、再びくすりと微笑んだ)【了解ですー】 (2010/5/31 02:31:13) |
黒 | > | 【はい、わかりましたー】 (2010/5/31 02:32:11) |
花骨 | > | 【有難うございますー】 (2010/5/31 02:34:01) |
黒 | > | こんど来るといいぞ??なにやら怪しげな布団がどうとか言ってたし面白いものが沢山ありそうな予感だ♪(二人の顔を見ながら言う)そうなのかぁ・・・便利なところがあるんだな・・・(銭湯のことをきいてふむふむと関心したようにうなずく) こっ・・・困らせてないぞ?黒さんが来てから店が大助かりだと褒められて私が困ってるくらいだからな・・・・!(既にマスターを何度か困らせているのを思い出し嘘をついたが笑顔が引きつる) (2010/5/31 02:36:34) |
花骨 | > | ふふふ…色々と面白そうですね。(笑顔が引きつる黒を見て、愉しげに笑みを浮かべる。布団の事は知っているが、案外他にも変な物があるかもしれない。そして…ふとベストのポケットから懐中時計を取り出し、蓋を開けて時間を見る…予想より長居をしてしまったらしい。夜の帳が下りる前に帰らねば……今の帝都の夜は危ない)…名残惜しいですが、私はそろそろ帰りますね。夜が来る前に家に戻らなければなりませんので。(二人に伝えて立ち上がり、パンパンとズボンについた砂埃を払い)御二人はどうされますか?(ぐぐっと伸びをした後に二人に尋ねてみた) (2010/5/31 02:41:57) |
みぞれ | > | くすくす…そうですか、じゃあ今度望月に行くの、楽しみにしてますね♪(と、マスターの真似をして指をぴっと立ててみた)ん…(花骨に問われてあたりを見る。日は落ちかけ、空は綺麗な夕暮れとなっていた)あ…そうですね、わたしもそろそろ帰らないと父さま母さまが心配するかも…黒さんも、そろそろお店始まっちゃうんじゃないですか?(と、黒に向けて尋ねた) (2010/5/31 02:45:01) |
2010年05月29日 04時31分 ~ 2010年05月31日 02時45分 の過去ログ
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