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「吸血鬼の城」の過去ログ

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2016年08月14日 23時09分 ~ 2016年08月22日 16時38分 の過去ログ
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おしらせベル♂【吸】さんが入室しました♪  (2016/8/14 23:09:38)

ベル♂【吸】【今晩は。お邪魔しても、宜しいでしょうか。】   (2016/8/14 23:09:53)

リグレット♀【吸】【こんばんは、初めまして。 はい、こんな吸血鬼ですがよろしければ、よろしくお願いいたします。】   (2016/8/14 23:10:25)

ベル♂【吸】【遠目から見て、凄く可愛らしい吸血鬼さんだと思いました。では、続きます。】   (2016/8/14 23:11:49)

リグレット♀【吸】【Σかわ…!? 有難うございます、恐縮です。ヘタレでスカタンのPCと、長考気味のPLですがよろしくお願いします。不都合やリミットがございましたらいつでもおっしゃってください。】   (2016/8/14 23:13:18)

ベル♂【吸】(このお城が、何時頃どのような経緯で築城されたのかは、知る者もいないだろうし、何より知ろうとも思わないだろう。自分もその一人だ。ただ、こうしていつ建てられたのか解らない、古ぼけた城のお部屋は至る所が修理が必要で、従者達が手を尽くしても足りない程。古い上に広大なので、従者達だけでは手も足りず、こうして自分も玄翁を片手に、補修を進めていく。空いた穴から風が入り込み、古い扉はカタカタと悲鳴を上げているようだ。その穴の空いた箇所を、簡単に板に釘で止めて応急処置を施す。近いうちに、専門業者(無論、己と同じ同族)が来てくれるらしいが、それまでは、この場繋ぎの補修でどうにかするしかない。)……?(すると、何か感じる同族らしい『ニオイ』。扉の前から感じる其れは、何故かこの部屋の前で止まっているようで。呼吸の声も何処か乱れているのが、感じられた。ノックの音が鳴る。玄翁を床へと放り投げ、下ろしたての執事服を軽く整えてから、ガチャリ。)   (2016/8/14 23:21:01)

ベル♂【吸】――こんな嵐の前触れを告げる夜に、如何様なご用件で?(わざと慇懃な態度で尋ねる彼は、まだ少年といっても指し支えなく、身長も、下手したら彼女よりも少し低いぐらい、かもしれない。けれど、目の前でなんか狼狽えているような彼女に、鬱陶しそうな目を向けて)   (2016/8/14 23:21:04)

リグレット♀【吸】ひっ、ゃぁあ! (…冷静なこわねに応えたのは、すっかりと裏返った女の悲鳴である。自分もばけものであるにも関わらず、予期せぬ展開に、まるでばけものに遭遇した人間の女の挙げる体で零れた悲鳴。そのままヒールの足が一歩後ずさり、バランスを崩してよろめいた。咄嗟につかんだのは開かれたドアの端で、その一瞬はぐらりと揺れたかもしれない。) 、ご……ご、ごき、げん、よう。 (体勢をどうにか立て直して告げた挨拶に、(少なくとも見た目だけは)年嵩の威厳も、吸血鬼の威厳も全く、なかった。) ……ごめ、ん、なさい。あの、その。少し、吃驚、して…… それと、……この部屋から、物音がしたから…… 如何か、したのかと、……思って。 (被いた黒いローブの端を、その下のドレスごときつく握って。視線は相手の少年の、さらに首元辺りを見るような――俯き加減。何とかそれだけ言い終えて、様子を窺うようにちらりと視線を持ち上げる。濡れたような赫い眸は、何もないのに半泣きだった。へぼい。)   (2016/8/14 23:33:14)

リグレット♀【吸】(ついでに身長は、多分ヒールもあって此方が少しだけ上背。だから視線を持ち上げても、上目では無くやっぱり俯きがちである。ヘタレ。)   (2016/8/14 23:36:16)

ベル♂【吸】――よっと。(バランス崩して、ドアの端を掴んでよろめく彼女の背を支えるように、手を伸ばしてから、もう一方の手は彼女の手首を掴み、引っ張り上げようとしていく。)…お姉さん、そんなに怯えなくても良いんだよ?僕は貴女と『同族』だ。(先ほどの慇懃な態度は鳴りを潜ませ、少年本来の口調で心配はないという事は告げておこう。少なくとも、此方から危害を加えるつもりもない。)ああ、この部屋ボロボロでね。この間ハンター共が、此の部屋を荒らし回っててさ、その時に色々と壊れたみたいで。元々、このお城自体ボロいだろ?その補修さ。(見ると、床のあちこちに、玄翁を始めとした、補修道具やら、補修の資材やらが散らばっているのが見えるだろう。首元から、顔にかけて、透き通るような白い肌は、夜の月明かりに映える。)   (2016/8/14 23:40:38)

リグレット♀【吸】っ、……ご、めん、なさい…… 有難う。 (距離が詰まったことで一瞬息を詰まらせるも、傾いだ身体を支えてくれるスマートな仕草に、恐ろしいものは無かった。どころか、纏う紳士服にそぐったしなやかさである。細く息をついて、姿勢を整える。) ごめんなさい、……失礼を、赦してくれると嬉しいわ。 (先程の悲鳴の件も謝罪に重ねて、ようやく正面から向き直る。最初よりも幾分砕けたような言葉は、臆病な吸血鬼にもやわく響いた。) そう、だったの…… 大変ね。貴方に、ケガは? …… (訊ねながら、少しだけ視線を室内に巡らせた。夜目が利く視界に映る、補習道具。使い方の解らないものもあるけれど……ふと、思い至るように。) あ、の……何、か、手伝える事、……ある? (…見た目に恐ろしい相手や、実際恐ろしい相手だったら出なかった問いだった。自分では大して役に立てないだろうに、それでもつい訪ねて仕舞ったのは、相手が自分よりも年若できゃしゃな少年の容姿だからか。月光の下、透けるような白い肌は、脆くはかなげに見えたから。)   (2016/8/14 23:55:38)

ベル♂【吸】…確かに、此の夜更けに、こんなおんぼろな音がしたら、吃驚するだろうね。『お客様』なら。(人間、とはわざと答えず、彼女の身体を引っ張りあげて、姿勢を正して)僕に怪我?僕が此処を使ったわけじゃあない。僕は飽く迄応急処置をしてるだけさ。後は、プロを呼んでいるから、それに任せるだけだよ。(そう言い、暗い室内の中、再び補修作業を進める。)……特にないよ、お姉さん。これが終わったら、紅茶を淹れてあげるから、其処に座ってて。(見目こそ華奢で、小さくて、年若で、儚く見えても、中身は吸血鬼。(年齢こそ忘れたが)吸血鬼としても、ある程度歳は経たつもりだ。なので、此の程度の作業は何のその。未だ乱れている室内は、まだ本やら何やらで散らばっていて、とても休める状態ではない、だろうけれど。)   (2016/8/15 00:03:45)

リグレット♀【吸】うっ…… (暗に示された『単語』の中身を正しく悟って、気まずそうに眉を顰めた。口に出さずとも、唇のかたちだけがまた謝罪を刻んだのは誰に向けてか。さておいて。) ……そ、う、なの。貴方の、部屋かと思った……っえ、あ、あの、無理は、しないで、ね……? 足元、気をつけて…… (気をつけてと声を掛けている相手の方がよほどしっかりしているのだろうけれど、ついそう声を掛けていた。同類だと、見た目通りではないと、解っているのに何処か容姿に意識が引っ張られる所為。ついでに、手伝いを断られたのだから大人しく帰ればいいのに、つい言葉に甘えて部屋に入ってしまったのは、…やっぱり、こんな夜に一人で居たくなかった所為。図々しいと解っていても、促されたまま部屋の中。とは言え流石に座ったままではいられず、立って視線を彷徨わせ、落ちてる本や、割れた調度品の破片、相手の邪魔にならないように拾って集めていた。まだ無事なサイドボードに、それらをこそこそ積んでいっては、) あの、これ……此処、置いて、おく、わね。   (2016/8/15 00:15:55)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ベル♂【吸】さんが自動退室しました。  (2016/8/15 00:24:02)

おしらせベル♂【吸】さんが入室しました♪  (2016/8/15 00:27:42)

ベル♂【吸】【失礼しました。更新されておりませんでした。】   (2016/8/15 00:28:05)

リグレット♀【吸】【お帰りなさいませ。こちらは大丈夫です。時に瞼は大丈夫でしょうか、時間かかりまくっててすみません…!! リミットなど本当いつでも仰ってくださいませ。】   (2016/8/15 00:28:53)

ベル♂【吸】【今のところ、瞼の方は大丈夫です。いえいえ、此方こそ更新されてないのを気付かないで申し訳ありません。】   (2016/8/15 00:30:04)

リグレット♀【吸】【了解しました。では何かありましたらご無理せず。 更新はお互い様ですしこちらは大丈夫ですので、お気になさらずお願いします。】   (2016/8/15 00:31:55)

ベル♂【吸】君の方こそ、足元は気をつけてね。お姉さん、そんなに怖がらなくて良いんだよ?僕は別に、取って食おうだなんて、思ってないから。(にっこりと微笑むその表情は、歳を感じさせぬ、無垢を表す笑顔を向けつつ。手早く石壁を積み上げ、補修材を丁寧に塗り、風が入らないようにする。板もわざと壊さない限りは、簡単には崩れない筈だ。後は、散乱しているゴミだけど)…集めてくれてたんだね。どうもありがとうっ、お姉さん。取り敢えず、袋持ってきたから、それにまとめちゃうね。(そうして、サイドボードに積まれたゴミを、せっせと袋の中へと詰めていきながら)…そういえば、お姉さんの名前聴いてなかったね。僕はベル。此れでも、【吸血鬼】の一人だよ。執事服は、着てるけどね?(あっという間に袋いっぱいに詰めてから、もう一袋を慣れた手付きで用意して、また詰めていく。)これが終わって、少し掃除を済ませたら、紅茶を淹れるから、ちょっと待っててね?   (2016/8/15 00:38:44)

リグレット♀【吸】平気……、こ、怖がってなんか、ないわ。あ、あなたこそ、私が怖く、ない? 突然だったし…… 私だって一応、吸血鬼よ。……一応。 (尻すぼみに言っても説得力無いかもしれないけれど。…うん、やっぱり容姿相応に見えてしまう。第一声がちょっと冷静過ぎて見えたから、吃驚したけれど。こんな無邪気と呼んでいい笑顔を目の当たりにして、保てるほど警戒心も強くなかった。自然とつられて口元が笑みをかたどり、) …どう、いたしまして。……私は、リグレット。そう……気にいってるの? その服。……でも、ベルは十分、吸血鬼に見えるわ。とてもしっかりしているもの。 (きっと相手の云いたい処はそこじゃないのだろうけれど、てきぱきとした行動や物怖じのない態度はとても眩しく見えるものだから、素直な賞賛のつもり。 そんな手慣れた相手から比べたら、ずいぶんまごまごと袋にゴミを詰めるの手伝いながら、首を左右に振って) あ、お茶、お茶くらいなら、私、淹れられる。カップとポットの場所、教えてくれたら……!   (2016/8/15 00:50:58)

リグレット♀【吸】(真正面から紫の眸を覗き込み、勢い込んで告げるのは、なんだか年下(に見える)相手にここまでしてもらうのが情けなくなった所為。だってなんでだか、遭遇する吸血鬼さんもお世話になってる従者さんも年下ぽい子が多いのだもの。さらに皆とてもしっかりしているんだもの。おねえちゃんすこしはがんばりたい。らしい。)   (2016/8/15 00:53:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ベル♂【吸】さんが自動退室しました。  (2016/8/15 00:59:00)

おしらせベル♂【吸】さんが入室しました♪  (2016/8/15 01:01:36)

ベル♂【吸】確かに、この風は突然来て、驚くだろうね。明日の宵には、大荒れて、この辺りもずぶ濡れてしまうから、その前にどうにかしてしまわないと、ね?(――段々と、最初感じていた警戒心が解けていくのが感じられた。持ってきた箒で、室内の塵を掃いていきながら)………リグレット、だね。有難う良い名前だよ。―――嗚呼、僕の元の『主様』の形見でね。此の方が落ち着くのさ。(だから、よく従者に間違われるけれど、此れでも立派な吸血鬼だ。)……其処の棚、下から二番目にポットが入ってて、その隣の棚にカップがあるよ。でも、別に僕が作るから、座ってていいのに。(何だか、急に勢い良く告げて立ち上がるものだから、其れに一瞬ビクリ、と驚きながらも在り処を細い指が指す。無駄なお話をしながらも、最初の頃に比べれば、格段に綺麗で、清潔感があり、隙間風が入って来ない部屋へと、変わっていっただろう。)   (2016/8/15 01:10:22)

リグレット♀【吸】それは、…困るわ。この部屋のヒトが、眠れなくなってしまうし…… (嵐と訊いて俄然手に力が籠ったのは、部屋の主の心配――だけでなく、今日より更に物々しい音が響いた時にまた戦く羽目になるからである。…そんなカッコ悪い自分の思考をよそに、部屋はどんどん片付いていく。無駄のない仕草で片付けられる室内、ふと見回して、視線を戻し。) ……有難う。 (名前を褒められる事には、ほのかに苦く笑って返し、) ……あるじ、さま。……それじゃあ、ベルが器用なのは、『主様』から教わったの? (問いかけはするりと出てきた。出てきた後から、我に返ってやや焦った早口に変わる。「形見」だと云ったではないか、このヒトは。立ち入った事だったら――) あ、あああの、その。随分慣れているから、羨ましいなと、思って……! 私、本当に何も、出来なくて。あ、でもお茶は、淹れられるのは本当、だから。それくらいは、出来るからっ…… 安心して、欲しい。   (2016/8/15 01:22:16)

リグレット♀【吸】(早巻きでそれだけ言って、失言を咎められる前にと急いで踵を返した。棚ね、と繰り返しながら示された戸を開け、かちゃン、といささか賑やかな音を立てながらの支度。) 甘くしたほうが、いい? 好きなものがあったら、云って。頑張るから。   (2016/8/15 01:23:37)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ベル♂【吸】さんが自動退室しました。  (2016/8/15 01:30:40)

おしらせベル♂【吸】さんが入室しました♪  (2016/8/15 01:31:09)

ベル♂【吸】【失礼。書いてた物が全部消えてしまいました…。】   (2016/8/15 01:31:37)

リグレット♀【吸】【お帰りなさいませ。こちらの事はお気になさらずです。】   (2016/8/15 01:33:01)

ベル♂【吸】――この部屋に、誰かが住んでいたとも、思えないけれどね。リグレットのように、驚いて眠れなくなるようなご婦人もいらっしゃるかもしれないしね。(口には出さないが、散乱具合や、血痕の様子から、部屋の主はもう既に―――。其れは告げる必要はない。それよりも、部屋内のゴミを一掃して、まとめたモノは部屋の外へと放り投げてから、扉を閉める。)…………そう、だね。もう、随分と昔の話さ。恐らく、僕はリグレットよりも、うんとお爺さんで、ずっと過去の話なんだ、其れも此れも、ね。(暫しの沈黙。近くのソファに腰を掛けて、足を組み、両の手を前にやり、手を組んでは親指を回しながら、ぽつりと告げる。その俯き加減の紫には、何が写るか。)……有難う、リグレット。僕はそのまま飲みたいな。コンロは其処にあるから、其れを使うと良い。(そうして、また先ほどと同じように、子供のような、無垢な、無邪気な笑顔を向けておく。安心させるように。)   (2016/8/15 01:42:34)

リグレット♀【吸】そう、なの? なら良かっ―― (読まれてる。ぴッと肩を跳ねさせて、) だ、大丈夫だったら…!! (咄嗟に言い返した。だからきっと、気づいてない。この部屋に残された、遺された断片に。臆病で単純な吸血鬼は気づかないまま、閉められた扉を、見送っただけ。) ……。……解った、少し、待ってて。 (そうして、一度きり振り向いて、笑みに応じ。あとはまた背を向けたまま。長衣が邪魔になって、いったん留め具を外して傍の家具の端へ引っ掛けた。ドレスも袖の長いものだけれど、これで幾分ましなはず。背を向けて、言われた通りの、茶葉と湯の他には何も落とさない紅茶。…先程言われた通り、彼女より彼が淹れた方が早くて、美味しいものが出来上がったと思うけれど。そう思わせるほどの時間をかけて、少年の前に紅茶を乗せたトレイを運んだ。ソファの前のテーブルに、なるべく音を立てないようにトレイを置いて。) ごめんなさいね、待たせてしまって。……きれいなカップとポットで、少し緊張したの。   (2016/8/15 01:54:58)

リグレット♀【吸】(小さな嘘だった。背を向けていた間、お茶を淹れる間に誤魔化していた言葉。この耳が聴こえてない筈ない。人間ではないのだもの。) ……、……ベルはやっぱり、しっかりしているのね。……、 (ソファに座る少年の傍らまで歩いて、膝を折る。無邪気な笑顔の前、いっとき、聴いた静かなこわね。耳に残っている響きを前に、) …… (口を開いたって言う事なんて、出て来ない。全部が軽く、思えてしまうから。ただもう一度、かすかに「ごめんなさい」と言って。伸ばした指先、少しだけ前髪に触れられるなら。そっと、撫ぜるようにしただろう。届かずとも、すぐに引っ込めて立ち上がり、) ……美味しくできてると、いいのだけれど。 (悪びれるように、ほの苦く笑った。)   (2016/8/15 01:58:46)

ベル♂【吸】(実を言うと、少しワクワクしている。久しぶりに、自分が淹れたお茶ではなく、人が淹れてくれたお茶を頂戴することが出来るのだから。本当ならば、自分でやった方が、遥かに早くて、香りが豊かなものを用意することは、出来たけれど。彼女の後ろ姿を、懸命な姿を見ると、心にじんわりと、雨が土の中へと伝わるように。)……綺麗なカップとポットで頂ける紅茶は、人間の血液に劣らない味がするという。満月の夜じゃないのが、惜しい所だけれど。(多分、聴こえているのだろう。彼女とて吸血鬼だ、己の言葉など、聴こえているのだろう。けれど、それを否定することも、そして肯定することもせず。)………ただの、古臭い忠誠心の証さ。それと、変わらない生活習慣。歳を取ると、そういうのはマメになるものだよ。(そう語る口ぶりは間違いなく老人の其れだけれど、撫でられる髪の、サラサラと流れるキューティクルは、まだ穢れを知らぬ少年の其れ。ソーサーを手に取り、その上のカップから漂う香りを感じながら、頂くことにした。)………。(一口、熱い感触が、口内に染み渡る。口内から鼻へと抜けて、そして胃を通り、身体を温めていく。)…美味しいよ、リグレット。   (2016/8/15 02:07:59)

リグレット♀【吸】そう、なの……知らなかった。今度、そう云って他のヒトにお茶を淹れてみよう…かしら。 (少しだけ冗談めかして、首を傾げてみせる。ほんとうに云った処で自分が淹れたものだと断られてしまいそうだけれど、そう教えてくれたこのヒトの気遣いが嬉しいと思ったから。) ……、 (ふわふわと、指先が髪の端を滑る。上質のベルベットを思わせる黒髪を梳く様は、何も知らない傍からは、年長者が年若いものを慈しむ仕草にも見えるかもしれない。その実全く反対の、形骸だけのものだとしても。) ……少しだけ、……ごめんなさい、それでも、少しだけ……貴方が、羨ましい。……私、「昔」の事を、殆ど憶えていないから。 (大切なもの、その小さな体いっぱいに抱きしめているようで。大事に大事に、そうして、「生きて」いるようで。…そう告げて、「自分」の成り立ちを殆どその身に残していない吸血鬼は、やっぱり眩しそうに、) ……良かった。 (少しだけ泣きそうに、笑った。) ……今度、又、逢えたら、……昔話を、聴かせてほしい。……勿論、貴方が嫌でなければ、だけれど。   (2016/8/15 02:21:38)

リグレット♀【吸】【深夜までお付き合い有難うございます(何だかとても面倒くさい吸血鬼で申し訳ないですそして遅筆…) 次でこちら〆にしようと思います。本当に夜分まですみません、有難うございます。】   (2016/8/15 02:22:31)

ベル♂【吸】………これも、僕の『主様』の、受け売りだけどね。僕はこの言葉を気に入ってるから、使うようにしているよ。(紅茶を淹れる技術というのは、繊細な作業を求められる。けれど、其れは所詮『技術』だ。やっていけば、いずれ習得出来るものだから。今は彼女の『心』を汲んで、飲むことにした。)……こうして、頭を撫でられるのは、あまり慣れないものだね。擽ったくて、仕方ない。(ははっ、と笑うその顔は人懐っこい表情で、姉が弟にやるような具合にも見える。)――……そうかい。(敢えて、自分からは、深く聴かない。過去を思い出せない、『ルーツ』を思い出せない同族は、偶に居る。生来の吸血鬼ならば兎も角、後天的に吸血鬼に『させられた』ならば、あまりに辛いならば、記憶を封じてしまう、というのも聴いた事はある。だから、此方からは聴かない。)……僕のような、クソガキとも、クソジジイとも知れない奴のお話で良ければ、いつでも。今度は僕がお茶を振る舞うよ。――じゃあ、ご馳走様。僕は次の部屋に行かなければならないから。(そうして、さらりと風のように、流れるように部屋を後にするのだった。)   (2016/8/15 02:34:15)

ベル♂【吸】【此方はこれで〆させて頂きました。お疲れ様でした有難うございました。】   (2016/8/15 02:34:20)

リグレット♀【吸】【有難うございました。こちらも〆させて頂きますので、どうぞお休みになってください。ほんとうに遅い時間まで有難うございました。お疲れさまです。良かったらまた遊んでやってください。】   (2016/8/15 02:35:44)

ベル♂【吸】【取り敢えず、〆を拝見させてもらってから、私は失礼しようかと思います。此方こそ度々落ちてしまって申し訳ありませんでした。宜しければ、また遊んで下さい。】   (2016/8/15 02:36:48)

リグレット♀【吸】……貴方の『主様』は、素敵なヒトね。 (過去形にはしない。だってこのヒトの中では、まだ生きてるんだろうから。「生きてる」証拠が、このヒトなのだろうから。だから言葉少なに、そぅと返して。この言葉を自分も使うならば、それに見合うように腕をあげなければならない、とは、幾分香りの飛んでしまった紅茶を見て思った事。) それは、ごめんなさいね。 (そんな言葉の割には、今までの謝罪と違う穏やかなトーンで、指を離した。やわい物言いと、笑みのかたち崩さないまま一度きり頷いて。) ……だから、今出逢うヒト達を、大事にしたいの。……怒られてばかり、だけれど。 (静かな言葉に、そう返してはするりと離れる。小さく会釈の仕草、ひとつ。) ……有難う。その時を、楽しみにしているわ……お茶も。 ……どうか、気をつけてね。……御機嫌よう。 (扉が開き、閉まるその時まで、見送っていた。)   (2016/8/15 02:49:26)

リグレット♀【吸】【最後にしてまたやたら時間がかかりました。お待たせしました、これで私も〆にて。本当有難うございました。楽しかったです。】   (2016/8/15 02:50:03)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ベル♂【吸】さんが自動退室しました。  (2016/8/15 02:57:11)

リグレット♀【吸】【おやすみなさい。遅くまで有難うございました。 私もこちらにて。お部屋ありがとうございました。おやすみなさい。】   (2016/8/15 02:58:11)

おしらせリグレット♀【吸】さんが退室しました。  (2016/8/15 02:58:14)

おしらせディアナ♀【ハ】さんが入室しました♪  (2016/8/15 21:36:07)

ディアナ♀【ハ】【こんばんは、お邪魔します】   (2016/8/15 21:36:22)

おしらせブリット♂【ハ】さんが入室しました♪  (2016/8/15 21:37:06)

ブリット♂【ハ】【改めて宜しくお願いします】   (2016/8/15 21:37:25)

ディアナ♀【ハ】【はい、こちらこそ。】   (2016/8/15 21:37:35)

ブリット♂【ハ】【では、書き出しますね】   (2016/8/15 21:37:47)

ディアナ♀【ハ】【お願い致します】   (2016/8/15 21:38:12)

ブリット♂【ハ】(夜、月が登り始めた頃。こんな時間の来訪は失礼だろうか? しかし、お互いの職を考えるとそんなことはない筈、などと必要以上に考え込んでしまいながら、村から少し離れた家の扉の前でアクションを起こせずいて。この家の主に用事があるのだが、ノックしようにも緊張で息が荒くなってきている。心拍数もあがる)落ち着け、落ち着け…… (自分に言い聞かせるようにして深呼吸。ここまで緊張するのは相手が村で一、二を争う実力者だからというだけではないだろう。数秒の沈黙の後、意を決してその扉をノックした。「こんこん」と規則正しい音で)ディアナ、さん。ブリットです。仕事で怪我をしてしまいまして、薬を売っては頂けないでしょうか?(ところどころつっかえながら、声を裏返らせながら用件を扉越しに伝え)   (2016/8/15 21:44:27)

ディアナ♀【ハ】(ここのところは本業の依頼もめっきり減って、家で薬の調合をしていることが多くなった。それでも欠かさずに城へは通っているのだが。鉢に何やら薬草を数種いれてごりごりとすり潰しては薬包紙に移していく。“彼”はいったい何処へ行ってしまったのか。以前にもこうして姿を消した彼だがその時は理由が明白だった。今回はさっぱり心当たりがないだけに、嫌な想像が膨らんでしまう。深い溜息を落としたとき、扉を叩く音がした。扉の前に誰か立っていることには気がついていた。職業柄、気配には聡い。)…どうぞ入って。開いてるわ。(名乗った彼は新米ハンター。仕事で、と言ったが吸血鬼の討伐依頼があったとは珍しいことだ。自身も仕事で怪我をすることは多く、対吸血鬼向けの薬は様々ある。だから本業のハンター仲間には、ディアナから薬を買うものが多いのだ。彼も、先輩ハンター辺りから聞いたのかもしれない。大きいサイズのシャツをワンピースのように着た部屋着姿で出迎えると、顎でしゃくって椅子を勧めた)   (2016/8/15 21:51:24)

ブリット♂【ハ】し、失礼しますっ!(ディアナからの返事が聞こえてくれば、今度は大きな声が出てしまった。ガチガチに緊張し背筋の伸びきったままに扉を開けて部屋へと入っていく。まだ新米であり、その洞察力は高くないのだろう、緊張と相まって彼女が、悩んでいることなど察する余裕もなく)よ、夜遅くにすみません! ですが、朝まで置いておける傷でもなさそうだったので……(そう言って見せた傷は本当に朝まで放置できないものではない。血が赤黒く固まった腕。しかし、そこまでの重傷ではない。ディアナに会いに来たかったという思いが強いのだろう。傷の判断についても、まだ未熟なため大事をとったと思ってもらえるだろう)あ……(促されるままに椅子へと腰かける。部屋着姿のディアナ。どこか隙のあるような、完璧な女性の意外な一面を見たような気がして頬を紅潮させた)あ、の、えっと……僕、ディアナさんのこと腕の立つハンターだって尊敬してます!(何か話さなければと、そんな脈絡のない話題で)   (2016/8/15 22:03:03)

ブリット♂【ハ】【部屋着姿!? ルーンベル君より先にブリットが見たなんて、早くも嫉妬の対象ですよ】   (2016/8/15 22:05:11)

ディアナ♀【ハ】(やたらと堅い彼の話し方に少し目を見開き、そして吹き出す。村のハンターの中ではトップ集団にいるからか、まだまだ新米の彼にとっては大先輩、ということなのだろう。)そんなに固くならないでいいよ、私まだ20歳をすぎたばかりだし。(笑いながら彼の腕を見れば確かに赤黒い血に塗れているが、凝固しているし、ここまで来れたということは命を脅かす心配はなさそうだ。それでも吸血鬼の爪や牙は侮れない。ただの剣ならばいい方で毒牙仕込んであったり、牙や爪ならばそこから腐ってくることもあるのだ。)これ、何でやられたの?爪?(向かいに椅子を持ってきて丹念に調べていく。消毒作用のある薬草を煎じて混ぜた水に手ぬぐいをつけて絞り、それで固まった血を丁寧に拭いていく。傷にはまだ触れていないので痛みもないだろう。と、唐突に彼が放った言葉には呆気にとられて)…そう?ありがとう。最近はめっきり仕事も減っちゃって。   (2016/8/15 22:12:32)

ディアナ♀【ハ】【家だし夜だし(笑)なんなら眼鏡とかしちゃおうかしら。】   (2016/8/15 22:13:05)

ブリット♂【ハ】(目の前で小さく笑ったディアナに、一方できょとんとして。何か変なことをしてしまっただろうか? あたりに不安げに視線を泳がせるが、彼女が吹き出した理由が分からず 大先輩に何か失礼をしてしまったのではと小さな声で「すみません」とだけ発して)そんなこと、できません! ディアナさんは確かにお若いですが、それでも僕にとっては先輩ですからーー(腕に感じる彼女の柔らかい感触と、優しく丁寧に血を拭き取ってくれる動きに、ドキリとしながらも問われた内容にはしっかりと答える)爪、です。金色の長い髪をした吸血鬼に隙をつかれて…… で、でもちゃんと仕留めましたよ! 羽根を広げて逃げようとしたところを後ろから(しかし、途中で話が脱線したのは隙をつかれたというハンターとして恥ずべきことを隠したいがためか、自身の功績を憧れの人にアピールしたいがためか)ディアナさんは、薬剤師としての腕も一流だって聞きます。ハンターなんて危険な仕事、やめてしまっても宜しいんじゃないでしょうか?   (2016/8/15 22:25:56)

ブリット♂【ハ】【眼鏡! どんどん私好みになっていく……(はぁはぁ】   (2016/8/15 22:26:20)

ディアナ♀【ハ】ブリット、貴方歳はいくつ?(先輩だから、と言う彼の様子は何だか初々しくて微笑ましい。自分が彼の年の頃には既に数え切れない程の吸血鬼の血を浴びていたからか、使命感に溢れた彼の表情はどこか胸が痛む。)爪か。なら、ここに来たのは正しい判断ね。彼らの爪で抉られたら早く手当するに越したことはないわ。万が一、ということもあるし。(言いながら、治療の為の器具を用意し、眼鏡をかけた。特別目が悪いわけでもないが治療行為は細かい作業なので必要になる。しかし、彼が言った吸血鬼の特徴に思わずピンセットを取り落とした。かしゃん、と冷たい金属音が響く。)そ、その吸血鬼…瞳は何色だったの?(声が震えないように、動揺を気取られないように気をつけて、努めて冷静な声で尋ねる。羽を広げた、というから彼ではない、そう信じたがっている自分がいる。大丈夫、彼じゃない、そう言い聞かせるように。)…私は、ハンターはやめない。危険なことだってわかっていてこの職を選んだんだもの。洗礼を受けたあの日に私の命は捨てたも同然なのよ。   (2016/8/15 22:37:12)

ディアナ♀【ハ】【金の長髪って…えええええ!?違いますよね、違うと言って!(笑)】   (2016/8/15 22:37:55)

ブリット♂【ハ】えっと、今年で17になります(歳を聞かれれば、真っ直ぐに希望に満ちた瞳で答える。これなら成し遂げたいことがいくつもある、そんな、輝かしい未来を見据えた瞳で)っ! やっぱり、そうなんですか。あんまり痛みはないんですけど、吸血鬼に付けられた傷って何だか不気味で(吸血鬼の中には毒を込めた攻撃をしかけてくる手合いがいるとも聞いていた。ディアナの言葉を聞きながら青ざめれば、治療の準備をしている彼女へと「よろしくお願いします」と傷口を見せて)あっ、大丈夫ですか?(その途端、ピンセットを落とした彼女。ただ取り落としただけだろうと何も気に止めず、ピンセットを拾っては手渡して)瞳……青色、でしたね。人から吸血鬼になったばっかりって感じのヤツでした。力も弱かったし、なんとか僕でも一人で倒せましたよ(流石は一流のハンターだ。明らかな動揺の中にいても、新米にそれを悟らせようとしない。自分は、なんの不審も抱かないまま問われた吸血鬼の特徴を答えていきつつ)でも、僕はディアナさんに危険な目にあって欲しくありません(小さく、だが、それでも今までのオドオドした態度とは違う力強さで言い切り)   (2016/8/15 22:49:19)

ブリット♂【ハ】【大丈夫ですよ。ルーンベル>>>ブリットくらいですから(笑)】   (2016/8/15 22:49:55)

ディアナ♀【ハ】17か…。あのね、きっと今は使命感とか正義感とか沢山あると思う。だけど、彼等と見る正しい目を持ちなさい。(今の彼にはわからない言葉だろう。けれど、ふとした時に思い出せばいい。この希望に満ちた少年を、憎悪だとかそんなものに塗れさせたくはなかった。)うん、このくらい、と思って放置すると腕を落とすことになったりするから気をつけなさい。(悪戯っぽく脅かし、ついつい、癖のように彼の赤い髪をくしゃっと撫でた。治療と言っても医者ではないから消毒して薬を塗り包帯を巻く程度の応急処置。しかし注意深くやらなければ。)青…そう、見たことない奴ね。まだ、増えているのね。(赤でなかったことに心から安堵する。平静を装って彼に気取られないように、ほっと息をついた。拾ってもらったピンセットを笑顔で受け取り、礼を言う。それを消毒液の溜まった桶へ放り込み、新しいものを用意すると脱脂綿にアルコールを含ませ、ピンセットでつまんだ)一瞬、焼けるように痛むけれど、我慢してね。(はい、と手渡したのは布切れで歯をくいしばった拍子に舌を噛まぬよう口に咥えさせる。)…そう思ってくれるのは嬉しいけど、大丈夫。自分で決めたことだもの。   (2016/8/15 23:05:06)

ブリット♂【ハ】? えっと…… 僕もディアナさんみたいに強くなったら分かるんでしょうか(その言葉を紡ぐ彼女はとても大人っぽく見えて、難しい内容に困ったような表情。適当に返事をするようなことはしてはならないと分かっているようで、今は分からないということを遠回しに伝えておく)腕を…… その、僕は大丈夫、ですよね?(生真面目な性格が災いしてか、悪戯のように脅されても素直に反応してしまう。びくっと体が震えて怖がっていることが一目瞭然。くしゃっと頭を撫でられれば、気持ち良さそうに目を細目ながら顔を真っ赤にしてしまう。照れている、喜んでいるのが丸分かりの表情。犬であるならば、尻尾をぶんぶんと振っているようなもので。そのまま、焼けるような痛みなどと言われても忠犬のように「我慢」という言葉に従って。ガーゼを力一杯噛みながら「んんんっ!!」とくぐもった悲鳴をあげて)ーーはぁ、はぁぁ(終わる頃にはその痛みで涙目になりながら、息も切れていて)あ、のーー! 今日! 僕、傷のことだけじゃなくてディアナさんに話があってきました! 聞いてくださいーー!   (2016/8/15 23:20:05)

ブリット♂【ハ】(一度決心してからは突き進むタイプのようで、力強く言葉を発するとガタッと椅子を立ち上がりディアナへと詰め寄り)   (2016/8/15 23:20:24)

ディアナ♀【ハ】無理に強くなる必要なんてないのよ。(曖昧に笑うと話を切り上げるように、今はわからなくていいから、と呟く。彼が正しいハンターになるよう願いながら)ああ、大丈夫よ。心配しなくても。(くすくす笑いながら、手を振って否定する。頭を撫でた途端赤くなった彼が微笑ましい。しかし、すぐに真剣な表情になると彼の抉れた傷口にアルコールを注ぎ脱脂綿で拭って消毒をした。焼けるような痛みはすぐに去るはずだが彼の涙目に、苦笑すると再び頭を撫でて)よく頑張ったね、これで大丈夫。あとは薬塗って包帯しとくから、明日、医者に行くのよ。(と、クリーム状の薬を手に取り塗ろうとした時、彼が急に立ち上がり詰め寄ってきた。反射で自分も立ち上がり思わず後ずさるがすぐに背中が壁に当たる。)どうしたの?…何か、あった?(話がある、と言われればびっくりした表情のまま頷く。大方仕事のことだろう、と見当をつけて。それにしても中途半端な状態の傷口が気にかかる)   (2016/8/15 23:31:28)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ブリット♂【ハ】さんが自動退室しました。  (2016/8/15 23:41:15)

おしらせゆんさんが入室しました♪  (2016/8/15 23:43:44)

ゆんこん   (2016/8/15 23:44:00)

ディアナ♀【ハ】【今晩は。このお部屋には入室の際の決まりがありますので則られることをお勧め致します。】   (2016/8/15 23:44:52)

ディアナ♀【ハ】【ブリットさん、お戻りになられないでしょうか?】   (2016/8/15 23:45:27)

おしらせブリット♂【ハ】さんが入室しました♪  (2016/8/15 23:49:56)

ディアナ♀【ハ】【おかえりなさいませ。】   (2016/8/15 23:50:23)

ブリット♂【ハ】【すみません。ちょっと眠気が限界でして。そろそろ中断させて頂けませんか?】   (2016/8/15 23:50:47)

ディアナ♀【ハ】【はい、大丈夫ですよ。お相手ありがとうございました。おやすみなさい】   (2016/8/15 23:52:27)

ブリット♂【ハ】【途中中断で申し訳ありません。おやすみなさい、失礼します】   (2016/8/15 23:53:42)

おしらせブリット♂【ハ】さんが退室しました。  (2016/8/15 23:53:45)

ディアナ♀【ハ】【では、私も失礼します】   (2016/8/15 23:54:33)

おしらせディアナ♀【ハ】さんが退室しました。  (2016/8/15 23:54:36)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ゆんさんが自動退室しました。  (2016/8/16 00:04:09)

おしらせエーリク♂【ハ】さんが入室しました♪  (2016/8/17 21:41:36)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2016/8/17 21:52:50)

エーリク♂【ハ】【こんばんはー】   (2016/8/17 21:53:33)

レイラ♀【吸】【こんばんは、お邪魔します。お相手よろしいですか?】   (2016/8/17 21:53:33)

エーリク♂【ハ】【えぇ。もちろんお待ちしておりました。お話していた聖職者でございます】   (2016/8/17 21:54:14)

エーリク♂【ハ】【待機どうしようかなーと呻っておりましたが、いらしたので森を彷徨うよりお城まで行った方がお会いしやすいでしょうか。城へうかがってもよろしいです?】   (2016/8/17 21:55:20)

エーリク♂【ハ】【えっと…よろしいです?】   (2016/8/17 22:07:56)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、レイラ♀【吸】さんが自動退室しました。  (2016/8/17 22:14:00)

エーリク♂【ハ】【自分も一旦退室させていただきますね。失礼いたしました】   (2016/8/17 22:14:42)

おしらせエーリク♂【ハ】さんが退室しました。  (2016/8/17 22:14:47)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2016/8/17 22:16:30)

レイラ♀【吸】【ごめんなさい、携帯が突然落ちてしまいまして…申し訳ありませんでした。】   (2016/8/17 22:17:08)

おしらせエーリク♂【ハ】さんが入室しました♪  (2016/8/17 22:18:35)

エーリク♂【ハ】【おきになさらず、ですがいかがしましょうか?今夜は無理そうでしょうか?】   (2016/8/17 22:19:03)

レイラ♀【吸】【今は問題なく作動しているので大丈夫だと思うのですが…】   (2016/8/17 22:19:32)

エーリク♂【ハ】【ではまぁ、とりあえず少し廻してみますか?もし落ちたらそこで栞はさめばよいことですし。此方がお城へ行く感じではじめてよいです?】   (2016/8/17 22:20:19)

レイラ♀【吸】【お気遣い頂いてしまい申し訳ないです。ありがとうございます。はい、それで問題です、お願いします。】   (2016/8/17 22:21:12)

エーリク♂【ハ】【では昼間に第二のお部屋に置いたロルの続きみたいな感じで城へ行きますー。すこしお待ちを】   (2016/8/17 22:21:57)

レイラ♀【吸】【誤字失礼しました、問題ないです、です。動揺がテキストに…(汗)よろしくお願いします】   (2016/8/17 22:22:48)

エーリク♂【ハ】(夜になって雨はあがり、そのせいか昼間よりずっと蒸して暑苦しい。風はなく厚い雲が空を覆う。帽子と荷物を預け、どこに何が書かれているか諳んじている聖書ひとつを左手に持って教会の扉を開けた)――ええ、大丈夫です。お気遣いなく。無理はいたしませんから(心配してくれる声に柔らかに返しながらも、思いとどまることはしない。ここに来た目的は最初からはっきりとしているのだから。教えられた森の中の道を歩き、一心に城を目指せば、ほどなくして眼前に聳え立つ城と庭、そしてそれを取り囲む門塀へと辿り着く。流石に足をとめて暫しその場所から城を仰ぎ見た。吸血鬼なとと言う者は、神の思召しから生まれ出た者とは到底思えず、であればその存在は許されざる者として抹殺されねばならないだろう。その意義の前には己が生命など物の数ではないし、正しいことをする者に神の恩寵が与えられないはずもない。怖れず、門扉に手をかけ開いていく。とりあえず、悪しき者たちは見当たらない、と思いながら)   (2016/8/17 22:24:19)

エーリク♂【ハ】【勝手に「問題ないです」と脳内変換してました。よくよく考えればずうずうしい(汗。ともあれよかった(笑。よろしくお願いいたします】   (2016/8/17 22:25:28)

レイラ♀【吸】【いえいえ!解読感謝です。では、続きますね、お待ちください。】   (2016/8/17 22:26:45)

レイラ♀【吸】(何か嫌な気配を感じて起き出した。魔力が強いタイプだからか、時間的に他の吸血鬼が出払っているだけか。その気配の元に誰かが向かった様子はない。ち、と軽く舌打ちして寝衣を脱ぎ捨ていつものシャツとパンツを手早く身につけ、顎下まで伸びた癖のある黒髪を紐でくくると自室を飛び出し気配の方へ翼を広げて向かう。この城へ変な輩を入れるのは面倒を引き起こす。気づいてしまったが運のツキ、その前にちょっと脅かして追い払ってしまおう。ようやく視界に入った人間は男、しかも装いからして聖職者か?)…お兄さん、今晩は。この城に何の用かな。(目の前の階段の手すりにふわりと降り立ち、腰を下ろすと足を組んでわざとらしいほど人当たりのいい笑みを浮かべた。聖職者からすれば自分達のような者たちは天敵だろう。人々をいたぶる悪魔のように見えるに違いない。)ここはね、貴方のような髪に忠誠を誓ったような人が来るところじゃない。すぐに帰るんだね。(そう言って、ニヤリと笑うと翡翠の瞳が怪しく闇の中に光り、出て行くように出口を指した指先の爪は鋭く異常なほどに伸びて、異形であることを彼に知らせるだろう)   (2016/8/17 22:43:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、エーリク♂【ハ】さんが自動退室しました。  (2016/8/17 23:08:15)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、レイラ♀【吸】さんが自動退室しました。  (2016/8/17 23:09:49)

おしらせエーリク♂【ハ】さんが入室しました♪  (2016/8/18 20:44:45)

エーリク♂【ハ】【昨晩はルブルが落ちたようでしたので中途になりました。一応よろしければ続きを、ということで少し待機させていただきます】   (2016/8/18 20:45:35)

エーリク♂【ハ】(ぴったりと張り付く様に身幅が狭く、靴を隠すほどに長いキャソック姿に聖書まで抱えていては、この城で歓迎されるはずもない。皆、此方を怖れて姿を隠してしまったか、と思った頃、目の前に現れたのは一人の男―とそのときは見えた―。癖のある髪をしばって微笑する様子は女と紛うほどに美しく。その声音も魔物と呼ぶにはあまりに柔らかに響いた。騙されてはならない、と右手の拳を強く握る。人を惑わすほどに魅惑的だからこそ『魔』なのだ。これは試練でもあろうか。神に仕える身である己は騙されはしないと思ってはいるが今一度、心をしっかりと保つべく深い呼吸をし)――こんばんは。ご親切は感謝するが、別に道に迷ったわけではない。神にこの身を捧げているからこそ、此処へ来たのだ(ぴたり、と怯むことな く相手へと黒い瞳を向けるだろう。その瞳にも怯えはなく。声音も震えてはいない。信仰深き者に怖れはない、と言わんばかりに薄い笑みを浮かべさえする。そうして淡々と)貴方は…吸血鬼だろうか?   (2016/8/18 20:48:02)

エーリク♂【ハ】【一度お暇いたします。また覗きに来れたら来ますね。お部屋ありがとうございました】   (2016/8/18 21:11:03)

おしらせエーリク♂【ハ】さんが退室しました。  (2016/8/18 21:11:08)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2016/8/18 23:12:58)

レイラ♀【吸】男装/長身痩躯/黒髪癖毛/翡翠瞳   (2016/8/18 23:13:19)

レイラ♀【吸】【おっと、誤送信すみません。今晩は。】   (2016/8/18 23:13:38)

レイラ♀【吸】【昨夜は災難でしたね。続きありがとうございます。このままレスを貼ってしまうと置きロルのようになりかねないので待機といたします。】   (2016/8/18 23:14:36)

レイラ♀【吸】【今夜はこの辺りで失礼致します。ロル汚し失礼しました】   (2016/8/18 23:26:47)

おしらせレイラ♀【吸】さんが退室しました。  (2016/8/18 23:26:51)

おしらせヴェーガ♂【従】さんが入室しました♪  (2016/8/18 23:35:02)

ヴェーガ♂【従】【こんばんは。少し待機させて頂こうかと】   (2016/8/18 23:35:30)

ヴェーガ♂【従】…あぁ、もう煩ぇな。そんな気はねぇって言ってんだろう。とっとと失せろ。(城の外れの森。陽も沈み、夜を歩く者達の領域で小さな少女に付きまとわれているのはうねった髪に金の瞳の従者。服の裾を引っ張られては、咥えた煙草に中々火を付けられず、強引にそれを引き剥がせばあっちへ行けと追い払うような素振り。少女は暫くぐずっていたが、やがて目にうっすらと涙を浮かべながら男に悪態をつくと、城の方向へと走り去っていった)やれやれ……。(彼女は吸血鬼である。まだ半人前の力の少女が、幼女趣味のハンターに襲われそうになっていた所を気紛れで助けたのが仇となり、主が居ないのなら自分の従者になれとせがんで来たのだ。いくら幼くても吸血鬼は吸血鬼。無条件で自分の方が上なのだと言わんばかりの傲慢な態度は変わらない。外見も、魔族としての年期も明らかに上だと分かる筈の自分に対しても当然の事のように要求して来る。その、悪意すら無い物言いはには不快を禁じ得ない。)   (2016/8/18 23:47:40)

ヴェーガ♂【従】(少し爪を出して、わざとらしく目を光らせてやればハンターの方は尻尾を巻いて逃げ帰って行った。日銭を稼ぐの為に魔族を狩る者もいれば、ああして人の形をしているモノに己の欲求をぶつけようなどという下賤な者もいる。人間は自分達の餌、殺して何が悪いのかと言う吸血鬼。人では無い害獣である魔族を好き勝手して何が悪いのかと言う人間。そういう意味では、人も魔族もそう大して変わりはないのかもしれない。半分が雲に隠れた月に向かって煙を吐きながら、まるで自分は他とは違う高貴で高潔で気高い魔物なのだと言わんばかりじゃないかと、我ながら物書きのような言い回しに失笑してしまいそうになった)……主従だなんだなんて、御免だね。そんなのは一度きりで充分だ。(そうなんだろう?と、最後の言葉は口には出さない。肩口に残る噛み跡に視線を向ける様にしながら、ここには居ない誰かに向けて呟くと、男は口の端から煙を漏らした)   (2016/8/18 23:59:07)

ヴェーガ♂【従】【こんなところで。そろそろ失礼しますー】   (2016/8/19 00:09:07)

おしらせヴェーガ♂【従】さんが退室しました。  (2016/8/19 00:09:10)

おしらせエーリク♂【ハ】さんが入室しました♪  (2016/8/19 23:43:44)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2016/8/19 23:44:02)

レイラ♀【吸】【改めまして、よろしくお願いします。続き、私からですね。少しお待ちください。】   (2016/8/19 23:44:57)

エーリク♂【ハ】【よろしくお願いいたします。お待ちしておりますので、ごゆっくりどうぞー】   (2016/8/19 23:45:30)

レイラ♀【吸】(ひどく堅苦しい雰囲気の奴だな、なんて思いつつ伸ばした爪を元の長さ、つまりは人と同じように戻した。広げたままの黒々とした烏の如き翼をそのままに手すりからひょいと降りるとコツコツと革靴の踵を鳴らし歩み寄る。)なるほど。すると、君は我々を殺しに来た、そんなところかな。(敢えて、「殺し」という言葉を使った。彼ら人間が「討伐」と呼ぶ行為は命を奪う行為なのだと遠回しに知らしめようとしたのかもしれない。あくまで、にこやかに人当たりの良さは崩さない。「悪い奴」だと思いづらくなればいい。しかし、彼は自分の姿に怯えることなく此方を見据えてきた。その黒い瞳をじっと見返して、すっと目を細めると頷いて)御察しの通り、この城に住む吸血鬼だよ。見るのは初めてかな?(ふっと笑って羽ばたけば軽々と身体が宙に浮き、空中で椅子に腰をかけるようなポーズをとったりして。ぱちん、と指を鳴らせばその指先に小さな火が灯る。)我々は魔力を有するし翼も持つ。それに君達人間の血を吸わなければ生きていけない、そういう生き物だ。それを「吸血鬼」なんて呼び出したのは君達の祖先だけどね。   (2016/8/19 23:46:27)

エーリク♂【ハ】【はやっ!】   (2016/8/19 23:47:23)

レイラ♀【吸】【貼っていただいた続きは書いて寝かしていたので…(笑)】   (2016/8/19 23:47:57)

エーリク♂【ハ】【ありがとうございます。ではお待ちください、ですー】   (2016/8/19 23:48:20)

エーリク♂【ハ】(吸血鬼か、と問いはしたが相手がそうであることは聞くまでもないとは思っていた。背に広がる翼も空に浮かぶ術も人が為せることではない。そうしてそれは聖堂に描かれる天使とも違っていた。とても、善なる神が創造なされたとは思えない。禍々しくは感じないが、どこか道に外れた匂いがする。紡がれていく言葉にこくりとひとつ肯いて)――確かに、貴方たちはそうしなければ、我々の血を吸わねば生きてはいけないのだろう。そうせねば生きていけない生き物なのだろう。だが、そのことがそもそも貴方たちの存在が神のご意思に外れた場所で生まれたことを示している。神によって神の姿に似せて作られた我々人間を害する存在など……悪魔の所業としか思えない(きっぱりとした口調は変わらず。聖書を広げて、拡げるまでもなく諳んじている聖句を強い意志を篭めて声にしていく。それは空気を震わせ、頭上高く在る相手を切り裂くように放たれていくだろう)貴方たちは存在してはならない。大人しく浄められるがいい   (2016/8/20 00:01:01)

レイラ♀【吸】(なるほど、余程信仰心が強いらしい。神の過ちは無いと信じ、また自分たちの信ずる所こそが全てだと思っているのだろう。彼が諳んじ始めた聖句が頭に響き、唇の端が憎々しげに歪められる。青白い額に冷や汗が浮かび始めたところで、右手の指先で宙に文字を書きつける。するとそれは光る文字の鎖となって意のままに動いた。軽く手を振れば鎖は彼の足元をかすめるように床を鋭く打ち付ける。)成る程、有難い聖なる言葉も私達には毒でしか無い。しかし、君のいう神の認知せぬところで生まれたとするならば、何故我々は肉体を持つ?悪魔のように実体の無い者とは我々の一族は違う。(ふっと息を吹けば鎖は立ち消える。彼を痛めつけたい訳でも何でもないのだから。再び、今度は宙に浮いたまま彼の眼前まで寄ると人間よりも細く長い指で彼の顎を掬い上げた。)私達が生きる為に血を吸うのと、君達が生きる為に家畜を殺すのと、どう違う?君達人間を悪戯に嬲る奴は良心に基づいて裁けばいい。それは人も我々も変わらない。(言っていることが伝わるかな?と微笑む。しかし、心の何処かで諦めてもいる。彼のような生真面目なタイプに我々の存在を認めろというのは酷だ)   (2016/8/20 00:13:16)

エーリク♂【ハ】(光る鎖が足下へと叩きつけられれば、このような幻術に惑わされてはならない、と一層心を強く保とうとしながら聖なる言葉を紡いでいく。それは自分にとって身を護る鎧であり、相手を討つ刃となると信じて疑わない。問いかけられる言葉に応える必要はまるでないが、それは此方の信仰心を試す言葉のようにも響いてもくる。必要故に吸血するのだ、何故それを咎めるのかと言われれば、そしてそれは人が家畜を屠るのと同じだとも言われれば、それに心を微かに揺さぶられながらも)いいや違う。我々人間は神に選ばれし………(続けようとした言葉が止ったのは、細い指先を顎先に感じ、それがあまりに柔らかだったから。はっきりとした動揺を黒い瞳に浮かべながら)……貴方はまさか、女性なのか?(男装姿のままに男と思っていた者がそうではないのではないか、と気づいた驚き。動揺のままに少し後ずさり、聖句がやがて途絶えて。見極めようと相手を見つめる)   (2016/8/20 00:26:34)

レイラ♀【吸】(わかっている、彼が悪いのではない。長きにわたる歴史の中で人間と吸血鬼は深い隔たりを互いに作ってきてしまった。それをどうこうできる力も術も自分にはない。それなのに、常々感じていた腑に落ちない事柄を並べてぶつけて、これでは八つ当たりだ。)…神に選ばれたのに人間様が、何故我々に屠られている?(彼が継がなかった言葉をわざと攻撃的な表現で突き返す。彼の黒い瞳に動揺が浮かび、それに気づいて皮肉っぽく笑った。)そうだよ、それがどうかした?女が男の格好をしていては悪いか?(後ずさった彼を逃すまいと背後に降り立つとその首にするりと腕を回し、鋭い爪を伸ばした。一瞬のうちに人とはかけ離れた長さまで伸びた爪。これが人の柔肌を切り裂き血を滴らせる。耳元に口を寄せると囁いた。)それとも、女吸血鬼に血を吸われたい?…なんてね。(くすっと笑うと爪を戻し、離れて間合いを取る。恐らくは彼が安心できるであろう程度まで。自嘲めいた笑みには、個人的な八つ当たりをしてしまったばつの悪さも込められている)   (2016/8/20 00:40:28)

エーリク♂【ハ】(はっきりとした動揺を見せてしまったのは、眼前の吸血鬼が女性であるのではと思ったせいだった。黒いキャソックの長い裾を踏んで転びそうな程にその揺らぎは大きく。人間を襲う災難のあれこれで、神への信仰が揺らぐようなことはない。神とは人に様々な試練を課すものだし、そもそも神の意思に対して人があれこれ言うのは不遜すぎる。そうだ、何よりも大切だった存在を失ったときでさえ、あの深い悲しみの中でさえ神を疑ったことなどなかったのだから。強い意志を載せた声とは別人のようにか弱く震える声で)……行け、行ってくれ。私には女性を手にかけることなんてできない。例え忌まわしい魔物でも。そのような…柔らかな指で……っ(それは亡くした妻の指の柔らかさを思い出させた。ゆっくりと自分の髪を梳く指先の甘さを。その自分を惑わすような、心に浮かぶ亡くした妻の面影を振り払うように頭を振りながら)行って…行ってしまってくれっ…(振り絞るように、いまにも泣き出さんばかりに。彼女が離れた安堵と今少し触れていて欲しいような、そんな混乱の中で。そこには喉を切られてしまいそうだった怯えも混じり)   (2016/8/20 00:51:51)

レイラ♀【吸】(自分が女だと知った途端、頑なだった彼の気配が一気に崩れた。それは余りにも脆すぎて、此方が狼狽えてしまうほどに。どうした、と声をかける前に行けと言われる。不審に思い動けずにいると、女性は手にかけられぬと、ハンターとは思えない言葉が出てきた。何かあったのだろう、それはわかる。けれど、震える声で行けと命じる声は、同時に置いていかないでくれと泣き叫ぶようで。)…こんな所に貴方を置いて行くわけにはいかない。私は面倒事は嫌いなんだ。(そう言って溜息をつくと再び宙に文字を書きつける。今度はそれは翼のような形状になって彼の背中へと付いてふわりと体を宙に浮かせる。そのまま手を引いて自室まで飛ぶと乱暴に自分の寝台へ放り投げた。)不本意だろうが、彼処に放り出せば私の責任問題にもなるし、別に私はお前の命を奪うつもりはない。(そう言って、向かいに位置する椅子に深く腰掛け足を組む。実際、彼処に放置しておけば、他の吸血鬼が襲いかかって戦闘になっていただろう。それを避けただけだ、しかしその表情はどこか苛立っていて、手の指落ち着きなく机を叩く。)…何なんだ、どうした。我々は『魔』なんだろう。男も女もないじゃないか。   (2016/8/20 01:03:40)

エーリク♂【ハ】(吸血鬼が集う城があるのだと、その人に害をなす輩を討伐する人手が必要なのだと、そんな話を聞かされたのは此処から遠く離れた自分が牧師を勤める教会がある村でのことだった。その村へは妻と二人で赴任した。若く貧しく何も持たなかった自分達に村は優しく、そこで妻は子を産み、神の恩寵のような幸福な日々が続いた。流行病で妻と子を失くして、呆気なくその日々が途絶えて虚ろになった自分に持ちかけられた話だった。大切なものはなにもかもなくした自分にとって命は最早惜しいものではなく。そうして此処へ来たのだった。勿論、吸血鬼に男も女もいることは知っている。魅惑的な女の姿をして肉欲で惑わすのだと教えられた――だが、誰もその『魔物』があのように柔らかな指を持つとは教えてくれなかった。心乱れたまま、術によって運ばれた部屋は自分の教会とは違って調度品は立派であるが人間が使う部屋と何の代りもない。そのことにも心はさらに乱れて。吸血鬼が口にした疑問は当然だろう。それに応えることも出来ないまま時間が過ぎ、ようやくに心が落ち着いてきて)――貴方の言う通りだ……だが、まさか…こんな風に人間と変わらないなんて思わなかったんだ…   (2016/8/20 01:21:53)

エーリク♂【ハ】(頭で思っていた禍々しい姿と現実との乖離。女の姿をしたものを殺めることも覚悟していたはずなのに、出来なかった不甲斐なさ。戸惑ったように動けないまま、彼女を見れば、最早男には見えない)どうして男だなんて思ったのだろう…(ぽつりと呟いた言葉はただ宙に浮く。どうしたものか、と困っているのはきっと相手の方だろうと思いながら、そこにじっと座っていて)   (2016/8/20 01:21:56)

レイラ♀【吸】(部屋へついても、言葉をかけても動揺がおさまらぬ様子の彼に、らしくもなく狼狽えてしまう。どうにも落ち着かなくて香りの良い紅茶を淹れるとぶっきらぼうに差し出した。)飲め。毒なんか入れたりしていないから。落ち着くだろ。(無理矢理にカップを受けとらせると再び椅子に腰掛け、彼の言葉にどう返事すべきか悩む。彼らはわかっていない。今いる吸血鬼の半分以上は元は人なのだ。純血の吸血鬼など何人も残っていないだろう。どうして男と思ったのか、という呟きにはくすりと笑って)それには答えてやれるな。私が男装なんかしてるからだ。惑わせて悪かったよ。(きっと、なにかを深く悔いている。こんな時、そんなことまでわかってしまうから、なまじ魔力があるというのは辛い。動けずにいる彼に歩み寄ると、遠慮がちにその頭に手を乗せて、ゆっくりとその髪をすいた。)…追い詰めるようなやり方をしてすまなかった。半分は八つ当たりだ。(髪を梳く指は人と同じように柔らかいのに、人よりもひんやりと冷たい。まるで子供をあやすように背中をとんとんと叩いてやって、先程までの笑みが作り物だとわかるほど、柔らかく微笑んだ。)   (2016/8/20 01:37:11)

エーリク♂【ハ】(人に害をなすものを討伐するのだ、とらしくもないことを引き受けて、あげくがこの様だとの自嘲めいた感慨を口にするほど打ち解けた相手ではない。それでも差し出された紅茶を受け取ってしまう。口はつけずにただ掌に載せたままでいるうちにも、紅茶の温かな湯気とその香りは心を鎮めていくようだった。彼女が笑いながら「男装していたから」とわかりきった答えを口にすれば、つられるように微笑を浮かべ。近づく彼女から今度は逃げようとは思わなかったが、不意にその指先が髪を梳きはじめれば、再び気持ちの揺らぎが瞳に浮かび唇が微かに震え。その指の動き方があまりに妻に似通っていたから。あるいはそれもまた奇異ではないかもしれず。髪の梳き方なんて違いのあるものではないのかもしれない。生真面目な聖職者は妻以外の女性を知らず、もちろんそんな風にされたこともなかったけれど。ただ、その心地良さは妻を失ってはじめて知るもので、とてもそれに逆らう気にはなれず、されるがままになりながら)――別に、貴方が悪いわけではない(言葉にしてから、自分自身が一番驚いたように目を丸くし、自分は何を言い出したのか、とその答えを求めるように彼女の瞳を見つめ)   (2016/8/20 01:53:03)

エーリク♂【ハ】【眠気含めてお時間って大丈夫です?】   (2016/8/20 01:54:02)

レイラ♀【吸】【まだ大丈夫ですよ。そちらは大丈夫ですか?】   (2016/8/20 01:54:19)

エーリク♂【ハ】【いまのところは大丈夫ですー】   (2016/8/20 01:54:39)

レイラ♀【吸】【では、続かせていただきますね】   (2016/8/20 01:54:54)

エーリク♂【ハ】【おそろしいのは睡魔だけ。はい、お願いいたします。】   (2016/8/20 01:55:02)

レイラ♀【吸】(彼の生真面目な雰囲気は、200年以上も前の出会った頃の親友を思わせる。どうやら自分は人間の男に心を許してしまいがちらしい。少しは緩んだように見えた彼の気配は、触れるとまた揺れた。やろうと思えば、彼の頭の中を覗くことなど容易いが、それをやりたくはなかった。それをすれば彼はもう微笑んではくれないだろう。彼が逆らわないのをいいことに髪を梳き続けていると、先程までの彼とは全く違う言葉が発せられて顔を上げた彼は目を丸くして此方を見つめていた。その様子に思わず吹き出す。)そんな顔で見るな。驚いたのはこっちだ。(ぴし、と軽く指で額を弾き笑う。そしてぐっと顔を寄せ、その耳に囁く。おそらく、彼が予想していた吸血鬼らしく、悪女らしく。)そんな可愛い顔をしてると、虐めたくなってしまう。(彼の動揺の原因となった時と同じように指先で顎を掬い上げて、唇が触れるか触れないかの距離まで近づく。彼が逃げる素振りを見せればそれ以上をする気はない。けれど、逃げないなら…)逃げるなら、今だよ。   (2016/8/20 02:08:10)

エーリク♂【ハ】(部屋に連れて来られたのは彼女の術によってだし、部屋の扉の位置くらいはすぐに見えたにしろそこから先の帰り道はまるで見当がつかなかった。けれど、『魔物』に唇近づけられて囁かれながら逃げようとしなかったのは他の吸血鬼に出会うのが怖かったからなんかではない。そうして彼女が怖ろしくて逃げられなかったのでもない。人と違うところといえばその白い肌から放たれる何とも言えない冷気だけ、今まで見たこともない程に美しい女に魅了されたからでもない。ただその柔らかな指先の心地良さが離れがたかったのだ。カタカタとティーカップが揺れて音を立て、飲まれていない冷めた紅い液体が皿に溢れだす。背を反らせるようにして身を引いたのは、彼女を人のように思い、淑女に対する礼儀を思ったからだ。生真面目な暮らしをしてきた自分にとって、何の約束も交わさない男女がこのように近い距離にいていい筈はない)――なぜ、逃げなければならない?……いや、その…少し距離が近すぎるが…いや、その…(自分が城へ来た目的を思えば言葉はしどろもどろに意味をなさないようでもある。動かす唇が彼女の肌に触れそうで、さらに背中を反らしつつ呼吸を乱した)   (2016/8/20 02:21:43)

レイラ♀【吸】(距離を縮めても逃げない彼に、本能的にダメだ、と思ってしまった。これは、堕ちてしまう。何に?——恋に。)駄目だよ、逃げないと。食われてしまうよ?(さらに溢れた紅茶を横目に見てそれを机に置くと、その手をそっと握る。暖かくて、彼が人間であることを知らしめていて。背を反らしつつも逃げようとはしない彼。溜息をついて、目を瞑ると1両手を挙げた。)最後のチャンスだ。逃げるなら、そこの窓から出ればいい。他の吸血鬼に見つからずに逃げられる。いいね、逃げるんだ。(そう言うと、目を閉じたまま10数えることにした。彼のような人は特にいけない。苦しめてしまう。死んでいった親友は30半ば。人の一生は短い。だから、もう二度と人間と心通わせたりはしないと、長い眠りにつく前に誓ったではないか。)ああ、一つ約束しよう。次に君に出会っても、私は君の血は決して飲まない。これは信じてくれていい。(ただし次があれば、だが。彼が逃げてしまえば、あるいは今この瞬間に自分の息の根を止めにこれば二度と会うことはないだろうから。)   (2016/8/20 02:39:12)

エーリク♂【ハ】(彼女との会話は、食べるの食べないのと人と交わすそれとはかけ離れているのに何ら違いはないようにさえ思えた。むしろ奇妙な親しみさえあった。先刻、彼女の指が弾いた自分の額、黒髪は横に分けられていて広く露わになっているその場所へ指が添えられようと動く。何か考え事をする時の癖。その指を彼女の指が掠めて奪う。ひんやりと冷たく、自分が持っと自覚することのない熱が彼女へと流れていくのがはっきりと解る。思考が上手く動かない。逃げろ、と言われるまでもなく少なくとも一旦はこの部屋を辞すべきだろう、と思った。にもかかわらず動けなかったのは、彼女の声音に彼女は認めないかもしれないけれど不思議な甘えを感じたからだった。いかないで欲しいと言っているようにさえ聞こえた。そう思いたかったのかもしれない。髪を梳く指が離れても心地良さが残り、離れがたく。左手に聖書が触れる。神を忘れたわけでも信仰を失ったわけでもない。離された指が彼女の頬へと触れるように近づいていく)   (2016/8/20 02:55:58)

エーリク♂【ハ】(指が意思を映して動いたのではないように、唇が動いて紡ぐ言葉もきちんとした考えの下でのものではなかっただろう。無意識に。だからこそもしかしたら素直な心根のままの動きと言葉であったかもしれないが)――行かないで、と言っているようにしか聞こえない。どうして………(そんなに寂しそうなのか、と訪ねようとした言葉は呑みこまれて。目瞑った彼女の瞳が再び開かれるのをじっと見守った)   (2016/8/20 02:56:01)

レイラ♀【吸】(目を瞑りながら、目を開けた時に彼がいることを望んでいる自分を感じていた。馬鹿だ、と思いながら止められない。頬に触れる手を、指を、嬉しく思ってしまって。彼が言った言葉に目をゆっくりと開けると、すっと目を細めた。)…タイムオーバーだ。(彼の質問には答えないまま、腕を伸ばし、彼の後頭部に手を添えて引き寄せるようにして唇を奪った。彼の意向など知ったことか。何しろ『魔物』なのだから。気の向くままに貪ってやればいい。それで恐れるならば恐れろ。そんな投げやりな気持ちもなかったとは言わない。やや乱暴に唇を重ね続け、その唇を割ろうと舌を這わせる。 何をやっているんだろう…そんなことを思いながらも、溢れ出る欲望と感情を止められない。何故こんなにも触れたいと思ったのかはわからない。けれど、何処か似ている気がした。傷つきたくなくて、頑なになろうとして、けれど上手くいかない。そんな不器用さが自分と重なったのかもしれない。)…ん、……は、…(吐息をこぼしつつ、貪るように彼の口腔内を蹂躙する。逃がさない、というように彼の頭を抱えるやうにしながら)   (2016/8/20 03:07:49)

エーリク♂【ハ】 (未婚を誓った修道士でなく妻帯した牧師であるから、女の身体を知らないわけではない。相手はただひとり妻だけだったけれど。ただ慎ましやかな妻とかわす口づけと、今彼女に犯されるように奪われた口づけは何という違いであったことか。タイムオーバーという言葉は、逃げない此方が悪いということだろうか、と思う間もなく蹂躪されていく。舌をそのように動かすのだとは知らなかったと言えば笑われるだろうか。愛の言葉も囁かず、何の約束も交わさずにそうやって身体を触れ合うことは、神の前で何も誓うことのない行為はそれだけで自分にとっては罪だった。例え唇だけだと言いながらも、それは情交の匂いがあまりにも濃く、むしろ自分の知る妻との間の性交よりもずっと淫靡で官能的で。   (2016/8/20 03:23:34)

エーリク♂【ハ】思考は既に殆ど動いていたなkったけれど、最早完全に頭は真っ白になって導かれるままにいつの間にか舌が動いていた。長い口づけの間に溢れる唾液を交わし、その甘さを教えられ。神に許しを請いながら、その誘惑に抗することは叶わず。頬に触れていた指が滑って彼女の髪から背へと動かされていく。ひとしきり溺れて、それから少しばかり唇が離れた途端に理性が呼び戻されて慌てて身体を離す)――だめだっ!いけないっ。こんなこと神様はお許しにならない…っ(悲痛な叫びはむしろ彼女を飢えて求めるように響いただろうか。少なくとも自分の耳に戻ってきた自分の声はそんな風に聞こえた。狼狽は深く、視線はそらされて、それでも堪えきれずにまた彼女へと戻るだろう。頭を振り両手で顔を覆う)いけないっ…こんなことをしては…いけないっ…あなたもそうだ(ふと手を離し、吸血鬼でなく人の女に言うように労わるような言葉が紡がれるだろう)   (2016/8/20 03:23:44)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、レイラ♀【吸】さんが自動退室しました。  (2016/8/20 03:28:09)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2016/8/20 03:29:06)

レイラ♀【吸】【失礼しました】   (2016/8/20 03:29:19)

エーリク♂【ハ】【いえいえ。大丈夫ですか?栞はさんでもいいですよ】   (2016/8/20 03:29:39)

レイラ♀【吸】【うっかり時間を忘れてました。次かその次くらいで〆に持って行こうかなーと思っているのですが如何でしょう。】   (2016/8/20 03:30:24)

エーリク♂【ハ】【了解です。ではそのあたりでとりあえず〆ましょうー】   (2016/8/20 03:31:05)

レイラ♀【吸】【はい。では暫しお待ちを!】   (2016/8/20 03:31:31)

レイラ♀【吸】(本音を言えば、突き放されるかと思った。しかし、彼はぎこちないながらも応えてきて、それで調子に乗りすぎたかもしれない。僅かに唇が離れたその瞬間に、体が離れ悲痛な叫びを上げた。)…そうか、君は聖職者だったね。すまない。(神に身を捧げた彼らが、契りも交わさぬ異性と済し崩しにこんな風になるのは当然、許しがたいことだろう。ほら、やはりこうして彼を苦しめるじゃないか。自嘲めいた笑みを浮かべると、両手で顔を覆う彼の手にそっと触れる。)悪かった、もうしない。…私のことは心配しなくていいよ。君も知ってるだろう、そういう種族だ。神に純潔も誓っていない。(困ったように笑って、躊躇いながら、その頭に触れて優しく撫でるとするりと離れて背を向けた。向き合っていると抱き締めてしまいそうで。もう困らせたくはない。)直に、狩りに行ってた連中が帰ってくる。その前に帰りなさい。今なら大丈夫だから。(先ほどと同じ術をかけると、彼が望めば窓から森を越え村まで飛んでいけるようにしてやる。そうしている間も背を向けたままに)…もう二度と来てはいけない。貴方のような人が来るところではないから。   (2016/8/20 03:37:58)

エーリク♂【ハ】(困ったような微笑が心に焼き付く。彼女からすればおかしなことを言っているのだろう、と思う。彼女は人ではないのだから。離れても尚冷気を感じるひんやりとした肌に触れても尚、どうしても彼女を吸血鬼ではなく人のように思ってしまっている。帰った方がいい、と言われて術を使われても、やはりその思いは残る。縋るように神への祈りを唇に載せかけて、はっとしたようにその口を噤む。その言葉は彼女の身体を傷つけるかもしれない、と思えば。信仰心を捨てたつもりはないが、吸血鬼に心奪われ肉の悦びに溺れるなどという罪深い振舞いをした自分にはもう浄めの力は残されていないかもしれないが。よろめきながら、ベッドから立ち上がる。背を向ける彼女から「行かないで欲しい」という言葉は放たれているように思えてならない。触れられた髪のその場所に自分の掌をそっと載せ、愚図愚図と立ちつくし言葉を探す。ここに留まれないことは解っているのに)――その……なんていうか……貴方が謝ることはない。多分。間違っているのは私だ。だから……   (2016/8/20 03:52:04)

エーリク♂【ハ】(途切れ途切れに言葉を紡いだところでどうなるものでもないと思いながら、何か言いかけては止め、また言いかけることを繰り返した挙句、漸くに諦めたように告げるだろう)――さようなら。迷惑をかけてすまなかった(そうして開かれた窓へと向かう。もうハンターなんかやめようと、自分の教会へと、妻と子の墓が待つ村へと帰ろうと思いながら。そして最後にもういちど振り返って言った)――すまなかった   (2016/8/20 03:52:06)

レイラ♀【吸】(背後で彼が何かを言いたげなのは感じていた。けれど、向かい合えば縋ってしまいそうだ。行くな、ここにいろ、と。恐らくは神への祈りをいつもの如く諳んじかけてやめた。そんなことまでわかってしまう自分の能力が憎い。いっそ、人だったら、と思うほどに。)…ああ、わかった。けれど、私はお前が悪いとも思わない。(背を向けたまま言って、彼が窓のところで振り返った気配がした。そして告げられた謝罪の言葉と別れ。その瞬間に胸が貫かれたように痛くてはっと振り返ると、叫んだ)——レイラ、だ。私の名は、…レイラ!(彼が飛び立った窓に駆け寄り、その後ろ姿に声を追いすがらせる。もう会わない、そう思ったはずなのに名を知らせたいなんて存外自分にも女々しいところが残っていたらしい。いや、違う。会わずにはいられない、そう確信していたのだ。いくつの罪を犯しても、彼を困らせても自分は彼に会わずにはいられない。そう思うと、唇から無秩序な笑いがこぼれた。同時に、涙も。ああ、馬鹿な恋に堕ちてしまった。膝から崩れ落ち、窓枠に縋るように泣いた。開け放たれた窓辺で夜が明けるまで。)   (2016/8/20 04:04:09)

レイラ♀【吸】【こんなところで此方は〆にさせていただきます。お付き合いありがとうございました。】   (2016/8/20 04:04:37)

エーリク♂【ハ】【ありがとうございましたっ!自分もここでやめておきます。眠気で大分ロルあやしいので。】   (2016/8/20 04:05:58)

エーリク♂【ハ】【また捕獲して是非続きをお願いしたいと思いますっ】   (2016/8/20 04:06:26)

レイラ♀【吸】【そうですよね、遅くまでありがとうございました!次回再会はどんな風かなーと妄想しつつ、捕まりたいと思います(笑)】   (2016/8/20 04:06:56)

エーリク♂【ハ】【いえいえこちらこそおつきあい感謝です。あんまり動かしたことのない雰囲気のキャラだったのでちょっと(かなり)なんというか色々申し訳なかったですけれど。ごめんなさい。】   (2016/8/20 04:08:00)

レイラ♀【吸】【いえいえ、割と強引に進めてしまって猛省しております。また、ここから2人をどう歩み寄らせるか、楽しみです。誤字脱字多いのに解読ありがとうございました。最早、早朝ですがゆっくりお休みになってください。】   (2016/8/20 04:09:59)

エーリク♂【ハ】【そうですね。行きつ戻りつ色々とできればなぁ、と思います。では、お先に失礼します。おやすみなさいませ】   (2016/8/20 04:10:52)

おしらせエーリク♂【ハ】さんが退室しました。  (2016/8/20 04:10:57)

レイラ♀【吸】【お部屋ありがとうございました。おやすみなさい。】   (2016/8/20 04:11:17)

おしらせレイラ♀【吸】さんが退室しました。  (2016/8/20 04:11:55)

おしらせエーリク♂【ハ】さんが入室しました♪  (2016/8/20 13:03:49)

エーリク♂【ハ】【昨晩、眠気に負けて書けなかったのを置いていきます】   (2016/8/20 13:04:12)

エーリク♂【ハ】(自分らしくない程歩幅広く、纏わりつく裾を蹴上げるようにして駆けださんばかりに降り立った庭から遠ざかる。何故こんなことになっているのかまるで理解できないまま、心だけは置き去りにしてきたように覚束ない。彼女自身の名を告げる吸血鬼の声が響いて後ろ髪を引く。それを、せつなげな響きと感じる自分がいて。今宵すれ違っただけ、交わした言葉も数える程。左腕に抱えた聖書がやけにずしりと重く思える。足を止めて振り返れば、見上げる窓に崩れ落ちるように顔を埋める彼女がいた)――レイラ……レイラ(二度、味わうように告げられた名を小さく唇に載せてしまい、はっとしたようにその唇を右手で抑えれば蘇る甘い官能。混乱は深まる。そんなものは今まで自分の生きてきた暮らしの中で味わったことのない思いだったから。再び踵を返して逃げるように今度こそは駆けだした)違う、違う、違うっ…あれは魔物だっ――いいや、違う……(はじめに否定しようとしたことを力ない声で呻くように否定し、城を出てしばらくした森の中、膝を折り聖書を強く胸に抱きながらいつまでも蹲るようにいつまでも同じ言葉を繰り返した。自分の心を見失ったままに)   (2016/8/20 13:04:15)

おしらせエーリク♂【ハ】さんが退室しました。  (2016/8/20 13:04:22)

おしらせルーンベル♂【吸】さんが入室しました♪  (2016/8/22 16:04:47)

ルーンベル♂【吸】【こんにちは。こんな時間にこちらに来るのは久し振りですね。しばし、お相手様を募集しつつ待機させて頂きます。申し訳ありませんが、ソロルはなしで待機致します】   (2016/8/22 16:06:00)

おしらせピスタ♀【ハ】さんが入室しました♪  (2016/8/22 16:11:49)

ルーンベル♂【吸】【こんにちは】   (2016/8/22 16:12:12)

ピスタ♀【ハ】【こんにちは。お邪魔しても宜しいでしょうか】   (2016/8/22 16:12:12)

ルーンベル♂【吸】【はい、大歓迎です。こちら、色々と設定がごちゃごちゃしているので、少し身勝手なロルになってしまうかもですが……】   (2016/8/22 16:13:28)

ピスタ♀【ハ】【大丈夫です。此方、以前数回入っただけなのでご期待に添えるかはわかりませんが…】   (2016/8/22 16:16:37)

ルーンベル♂【吸】【ありがとうございます。ピスタさんは何かご希望などありますか?】   (2016/8/22 16:17:24)

ピスタ♀【ハ】【いえ、特には無いです。流れに任せます】   (2016/8/22 16:19:44)

ルーンベル♂【吸】【そうですか。では、場面などはどうしましょう? 日中ですと吸血鬼は城の自室で寝てる感じだと思いますが、ピスタさんがそれを討伐しにくる感じでしょうか?】   (2016/8/22 16:21:58)

ピスタ♀【ハ】【そうですね、無難にそれでお願いします】   (2016/8/22 16:28:42)

ルーンベル♂【吸】【では、書き出しをお願いできますか?】   (2016/8/22 16:29:17)

ピスタ♀【ハ】【はい。少しお時間頂きますね】   (2016/8/22 16:31:09)

ピスタ♀【ハ】此処ですかぁ。吸血鬼のお城って言うのは〜。案外ガードがゆるゆるですねぇ、すぐに入ってこれちゃいますよぅ…(のんびりとした口調で笑顔を浮かべながら、お邪魔しまぁす…と挨拶をしつつ城へと踏み込んでいく。見た目は20代前半くらいだろうか、ライトブラウンの髪の女性はまるで遠足に来ているかのように軽い足取りで城の中を歩く。事前に調査済みだが、此処まで入りやすい場所とは。)お昼だから皆さんお寝んねの時間でしょうかねぇ〜?うふふ、それなら簡単なお仕事ですねぇ。どこでお寝んねしてるのでしょうかぁ〜…。(吸血鬼を殺すために来ているのだ。首から下げた試験管の中には、吸血鬼を撃退するのに効果があると言われている聖水が入っている。恐ることなく部屋のドアを片隅から開けていき、誰もいないとなると階段を上っていく。かつん、かつん、とヒールの音が響く)困りましたぁ。早く終わらせたいのにぃ、吸血鬼さんが居ませんねぇ。…此処でしょうかぁ?(重たい扉をギィ、と開ける。何かが住んでいそうなその部屋。ベッドを見れば人が入っているようだ。)…見つけましたぁ…。吸血鬼さんですよねぇ?…   (2016/8/22 16:38:49)

2016年08月14日 23時09分 ~ 2016年08月22日 16時38分 の過去ログ
吸血鬼の城
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