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「【F系】アルヴェルス王国【ロール】」の過去ログ

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2016年06月16日 23時43分 ~ 2016年08月22日 23時21分 の過去ログ
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エトピリカ♀踊り子え、飛ば……、……!? (その言葉を皮切りに、耳元で風が唸った。聞き返せる暇を無くした、言葉も何より迂闊に喋ったら、舌を噛みそうだ!) ……や、だっ……っ! (必死にそれだけ答えて、しがみつく手に遠慮はなかった。風の音はどこか懐かしく、それでもこの速度から振り落とされれば先程自分が転んだときとは比較にならないだろうから。) ……汚れ、ちゃう、じゃないかっ…… (せっかくの、黒い上等なコート。娘がまとう草や泥が、こうしていたら移ってしまうのに。小さく歯噛みして―――それでも次の瞬間、言葉ごと息を飲んでいた。)   (2016/6/16 23:43:02)

エトピリカ♀踊り子(怖い、なんて、悲鳴、なんて。きっと出てこなかった。だって、当の本人が、やっぱりなにも気にしていない顔、しているから。だから、夜に放り投げられた心地のまま。黙って、端整な横顔を、見ていた。)   (2016/6/16 23:44:25)

グレイ♂剣士(時折剥き出しになっている岩肌に着地しながら崖を駆け下りている。その際に衝撃など起きず、まるで真綿に包まれるような感覚である。崖を下りて来ると小高い丘に降り立つ。そこからは都の門がよく見渡せる)ここが街だ。やはりこの時間でも人の出入りがあって賑やかだな…(相変わらず落ち着いた口調でピリカに到着を伝える。そこからは往来を行き来する人々の姿が見下ろせる)それで、いつまでしがみついているつもりだ?   (2016/6/16 23:50:53)

エトピリカ♀踊り子(恐ろしいほどの速度で情景が移り変わっていく。なんだろう。この感覚は、初めてのもののはずなのに。何処か懐かしく思うのは、きっと……) ……此処が。 (答える声は一泊間をおいて、何処か夢の中にでもいるように。……そんな「夢」から覚めたのも。そろそろ聞きなれてきた相手の言葉によって、だった。) ……、うわぁあ!?――った、たた……!! (何が起きたかって? 我に返って思わず両手を離した、ら、重力に従って真下に尻から落ちました まる)  ……つつ……、いや、ごめん……ありがとう。本当、助かったよ。……ありがと。 (立ち上がって、それでもやっぱり助けられたから。だって、あの湖で行き倒れてもおかしくなかったんだ。) ……ごめん、私お金、持ってなくて…… だからこれ、あげる。   (2016/6/16 23:58:04)

エトピリカ♀踊り子(ふいに「なにもないところ」から差し出して見せたのは、一枚の羽根だった。黒い、艶のある鳥を思わせる羽。) ……道具屋に持っていったら、いくらかで売れる、……かも。ちょっとは、珍しい鳥のはずだから。 (何かはにかむように、もう一度笑って。) それで、僕がちゃんとお金稼げたら、また食事でもごちそうさせてよ。ね? 恩人さん。   (2016/6/17 00:00:19)

エトピリカ♀踊り子【今宵は次で此方は終いにしようかと。楽しくて時間が遅くなってしまいました。面倒な子の面倒を見てくださって、ありがとうございました。】   (2016/6/17 00:02:24)

グレイ♂剣士濡羽色の羽か…別に気を使うことなど無かったのだがな…まあ、受け取っておこう。(何処からか取り出した羽根には口を出さずに手にとって眺める。少し眺めた後懐にしまい)此度のは気まぐれのようなものだ。この街でやり直すつもりならば、精々頑張ることだな。(食事には期待しないでおくと告げておき彼女に背を向けてその場から去っていく。最後までその表情は変わらなかったが、去り際に片手を上げ簡単な挨拶をしていった)   (2016/6/17 00:07:28)

グレイ♂剣士【こちらこそありがとうございました。楽しかったですよ。機会があればまたお願いします】   (2016/6/17 00:08:02)

エトピリカ♀踊り子気なんか使ってないよ。お世話になりっぱなしがいやだっただけ。気まぐれでも何でも、……僕は救われたんだから、いいの。 言ったね、グレイさんがびっくりするようなご馳走、しちゃうんだからね! ……ほんとだから! (去り行く後ろ姿、夜に見えなくなるまで思いきり手を降って。やがて、街の灯りに向き直る。優しい、気紛れに助けられて、たどり着いた国。そっと風に乗せた呟きは、きっとだれにも、届きはしない。) ……初めまして、アルヴェルス。    (2016/6/17 00:12:35)

エトピリカ♀踊り子【最後までおつきあいありがとうございました!絡みづらかったでしょうにエスコート感謝します。こちらこそ、またお会いできましたらよろしくお願いいたします。それでは、お休みなさい。お部屋ありがとうございました】   (2016/6/17 00:13:33)

おしらせエトピリカ♀踊り子さんが退室しました。  (2016/6/17 00:13:36)

おしらせグレイ♂剣士さんが退室しました。  (2016/6/17 00:16:00)

おしらせエトピリカ♀踊り子さんが入室しました♪  (2016/6/17 22:31:58)

エトピリカ♀踊り子【こんばんは。連日恐縮ですが、少しだけお部屋お借りします。】   (2016/6/17 22:32:42)

エトピリカ♀踊り子(太陽が天辺に座す時分。人混みを掻き分けて大通りを走る。相変わらず足元は裸足で、いくらか石も踏んだけれど。小さな荒れや傷を気にしている暇なんて、ないんだ。) おじさーん! お使い、運ぶものはこれで全部? (一軒の店の入り口に走り込み、抱えていた袋の中身を店主の前であける。他の街から運ばれてきた商品の、単純な荷物運び。そう力はなくても、フットワークが軽ければそれなりにこなせる仕事。確認と引き換え、報酬を与えられた娘は、くるりとした眸を得意気に笑み染める。) いいよ、このくらいなら、いつでもよんで!出来たら、正式に雇ってくれるともっと嬉しいけど…… (先日街に流れ着いた娘は、早速職探しに奔走していた。専門的な能力を必要としない、雑用や住み込み。そこから探し始めたけれど、やっぱり飛び込みで雇ってくれるところはなかなか、少ないようで……) ……もうちょっとで、いけそうだったんだけどなぁ…… (お駄賃と愛想笑いと「そのうちね」なんて社交辞令をもらって帰された娘は、通りを歩きながら溜め息をついた。)  ……簡単には、いかないよね。やっぱり。   (2016/6/17 22:46:20)

エトピリカ♀踊り子……仕事。貰えるだけでも、いいよね。 (人が多いだけあって、探して当たらないことはなかった。現に手にいれた報酬は、小遣い程度の額ではあれど、金銭には間違いない。家を――定住できるすみかを買うにはまだまだ足りないけれど、今日の餓えはしのげるはずだ。) ……寝るとこ、は……今日も、軒先借りよう。 (何処かの家屋の屋根下で、気持ちばかりの睡眠を取ったのは昨晩。この国が、極寒の氷の地表でなかったことに感謝しないと。……そうして、人混みに半分埋もれながら、食べ物屋の屋台を目指した。とりあえず今は、食事が優先。) 靴、は……もうちょっと、先だね。…なに、食べようかな……。 (空腹だと、何だって美味しそうなのが困る。見たこと無いものも、知らないものも多すぎるから、視線も歩みもあちら、こちらへ。)   (2016/6/17 22:56:15)

エトピリカ♀踊り子(結局、報酬のさんぶんのいちくらいで、両手におさまるくらいのパンを買った。ジャムや肉が包んであるわけでもない、けれど、生地に甘く煮付けた豆類が巻き込んであるパン。ボリュームもさることながら、ゆっくり噛むと素朴な甘みが口いっぱいに広がって、……なかなか幸せ、かも。) ……はふ。 (パンをかじりながら通りを歩いて、道行く人を眺めてみる。年齢も性別も、種族もばらけて、一人として同じ色彩を見つけられない。知らない国。知らない街。) ……全然違うね。 (そんな独り言が出てしまうのも、つい食べる手が止まってしまったからが。口のなかがからになると、余計なことをいってしまうからダメだ。とにかく、平らげてしまおう。そう、思い直して――) 、わ! (とん、と、すれ違いざま、誰かと肩がぶつかる。ふらりと崩れたバランス、足を踏ん張って一瞬耐えたけれど、その指先からつい転げたものは、) っ、僕のパン……!   (2016/6/17 23:14:11)

エトピリカ♀踊り子――――(ぼとっっ。)…………。 (……一瞬、周囲の空気が凍る。確かに娘の手から、石畳の通りへ着地したパンは、瞬間恐ろしい速度で引っ掴まれた。他でもない、娘の手によって。くわ、と咄嗟に肩越し振り返るも、ぶつかった相手はもう人混みの向こう。不注意な自分が大半悪いけれど、どうしても考えずにはいられない。オノレ。) ……あーあ。せっかくの、ごはん…… (パタパタはらって、あらためて噛みついた。乾いた地面に落としたくらいで捨てたりしない。捨てたりしないけど、ちょっとだけ寂しい気持ちなのは、許してほしいと云うやつだ。) ……さって。あと一頑張り。それから今日の寝床、探さなくちゃあ……。 (残ったパンのかけらまですっかり平らげて、通りの外れでうんと背伸びをした。あと少しだけ、日払いの仕事を探して。そうしたら、今日は何処で、眠ろうか。)   (2016/6/17 23:46:48)

エトピリカ♀踊り子【お部屋をありがとうございました。お休みなさい。】   (2016/6/17 23:47:06)

おしらせエトピリカ♀踊り子さんが退室しました。  (2016/6/17 23:47:09)

おしらせエトピリカ♀踊り子さんが入室しました♪  (2016/6/24 22:36:13)

エトピリカ♀踊り子【こんばんは。名前が続いてしまって恐縮ですが、しばらくお部屋をお借りします。】   (2016/6/24 22:37:37)

エトピリカ♀踊り子(…――――雨。) ………… (雨、雨、雨、……雨。特有の季節でもないのに、街を包んだ雨雲はどんよりと重たい雨滴を街に齎していた。しとど、続く泣き空の真下。ギルドや商店が並ぶ通りの外れで、娘は雨を遣り過ごしていた。) ……やま、ない、……なぁ。 (……名の知らない民家の屋根下に滑り込み、石畳に踞る。裸足のままの素足は元より、衣服もそこここが雨粒や湿気を吸い込んでじとりと重たい。序でに冷たい。) ……誰も、いない…… (雨滴の世界に反して、乾いてかすれた声音が落ちた。重たい雨天に店は看板を仕舞い家屋は固く窓を閉じている。見渡しても、人通り、など) ……だれもいない。   (2016/6/24 22:44:56)

エトピリカ♀踊り子(未だに、靴は買えていない。仕事は転々と、宿も、転々と。よそものに冷たい街ではないだろうに、伸ばす手を笑って掠めるように、あと一歩ですり抜けていくような気がする。……) て、だめだめっ。こんなじゃ、ご馳走なんて、出来ないよ……! (何かを思い、勢いよく首を左右に振って気を奮った。ぐ、と握り込んだ両手には肉刺や瘡蓋がちらほらで、きゃしゃなわりに年頃の娘らしくはない。そんな両手を、じ、と組み合わせて。立ち上がる。雨避けのスペルはおろか、ローブさえ持っていないけれど。すれ違う人もいなければ、おかしくなんてきっとない。……無茶苦茶な理論。) (石畳の合間を、ひっきりなしに雨水がつたう。こぼれ流れたしずくは何処にたどり着くんだろう。そんな事を考えている自分の顎から、丸いしずくがひとつ、滴る。顎だけではない。髪から、指から。肩から。滑って、流れて。凍てつく季節でなくて良かった、と、いつかも思ったことを、思った。体温は奪われたとて、命まで凍えてしまうことは、無さそうだから。…――――雨色の世界。ふと、顔を上げる。目に写った光景に、小さく呼吸を飲み込んだ。……それは。)   (2016/6/24 22:58:48)

おしらせグレイ♂剣士さんが入室しました♪  (2016/6/24 22:59:54)

グレイ♂剣士【こんばんは、お久しぶりです。良かったらお相手よろしいですか?】   (2016/6/24 23:01:01)

エトピリカ♀踊り子【こんばんは、はい、ぜひ。濡れ鼠で格好悪い踊り子ですが、良かったらよろしくお願いいたします。】   (2016/6/24 23:02:00)

グレイ♂剣士【ありがとうございます。では続きますね】   (2016/6/24 23:02:59)

エトピリカ♀踊り子【こちらこそありがとうございます。よろしくお願いします】   (2016/6/24 23:06:45)

グレイ♂剣士…何時ぞや仕事を探すと聞いたが…こんな夜更けに何をしている?(いつしか目の前には銀髪の男が姿を現していた。その姿は以前と変わらず、それでいて雨に濡れてもいなかった。少女を見て見れば、以前よりやつれたような印象を感じた)なんだ其の格好は?服装は前と変わらんように見えるし、靴も変えていないのか?挙句の果てに軒先で世を明かしているようだが…(見れば宿をとっているようにも見えず、服もボロボロで靴すら履いていない。それでいてこんなところで何をしているのかを問う。おおよそ予想はつくが、新しい地で要領もわかっていないのだろう。このような少女にいきなり一人で生きていくのはやはり難しかったようだ)   (2016/6/24 23:10:49)

エトピリカ♀踊り子…………グレイ、さん。 (雨靄で気がつくのが遅れたのか、それとも。ご馳走をする、と、啖呵を切った相手が目の前にいた。それも、以前見た姿とまるで変わらない、この雨夜から切り取られたような、少しの汚れすらない格好で。淡々とした声音は、彼の人の事だ、恐らく他意はないのだろうけど。叱責されたような心地で、足を止めひゅっと肩をすくませた。今、急にからだが重くなった気がする。序でにとても自分がみすぼらしく思えて。顔を伏せ、唇の端を鈍く噛んで、) ……や、だなぁ!ちょっと雨宿りだって。僕、まだココ来たばっかりだよ!こんなの、とーぜんとーぜん。靴なんてなくたって歩けるし、雪が降ってるわけじゃないよ。ご飯は、食べてるし。 (雨中にて、からりと笑って見せた。だって、あんまり格好、悪いじゃない。首を傾げて) グレイさんは、相変わらずなんだか超人感だね? ここへは、買い物?また、何処か行く、途中?    (2016/6/24 23:19:32)

グレイ♂剣士雨宿り…止みそうにもないがな。俺は宿へ帰るところだ。(一転して笑顔を見せる彼女を見て一瞬目を細める。色々感じ入るものがあったが態度には出さず彼女の質問に答える。これほどの雨は一晩は降り続けるだろう。故に自分はこうして宿に向かっているのだと説明した。自分のとっている宿はもう目と鼻の先にあるが)まあ、いつまでそんな風にしているかはお前次第だがな。今夜はどう凌ぐつもりだ?(これほどの雨の中では人間ではまず風邪を引くだろう。女ならば簡単身を売れば金は簡単に稼げるだろうが、彼女はそんな性格ではないだろう。故にこのように宿にも困っているだろうが)   (2016/6/24 23:30:41)

エトピリカ♀踊り子そっか。なんだか転々としてるってイメージだったから、もう遠くへ行っちゃったのかと思ったよ…… (再会は、会えて嬉しいのと、格好悪い所を見られて気まずいのと、複雑な気持ちだ。自然と苦笑いに変わる笑みで、ひとつ頷いて。) 海風も来るし、あんまり無茶しちゃだめだよ? 僕がご馳走するまでは、元気でいてもらわないと困るんだから。 (ちち、と指先振って見せる。一瞬、変わった気がした表情は見ない振り。) ……わかってる、って。早く仕事見つける。冷たくされてる訳じゃないから、安心してよ…… 今日は、適当に……教会か、ギルドのカウンターとか、紛れさせてもらおうかな、って。やっぱり、軒下じゃ限界がある、から……宿って、近い? 途中まで一緒に、歩いていいかな。   (2016/6/24 23:40:19)

エトピリカ♀踊り子(捲し立てる素振りで言い切って、自然と眦が下がった。頼りきるつもりも甘えるつもりもないけれど、見知らぬ街で出逢った最初の知己である。如何せんすぐには離れがたい。断られるにしてもきっと表情変わらなさそうだからダメージ少なそうでいいよね、なんて失礼な事も同時に考えている顔だった。)   (2016/6/24 23:43:57)

グレイ♂剣士好きにすると良い。もっとも、すぐ目の前にあるがな。(そう告げるとすぐさま軒下を出て歩き出す。別段断るような理由もないし、そうされて不都合な事もない。無下にあしらうことはせず好きにさせる)……何を俯いている、ずっとそうしているつもりか?(数歩歩いて振り返れば、何やら目を伏し目がちにしたピリカがいた。ついてくると言ったくせにその場を動かない彼女を見て声をかける。何も陰気にしていたいわけではないのだろうが、変に気を使われているようだ)何を気にしているか知らんが、こうして再び見えた好だ。何か頼みごとでも聞いてやるが?(ただの気まぐれだが、自分は金を使い込むような趣味も用事もない。金銭的には捨てるほどあると言っていい。そう持ちかけてみた)   (2016/6/24 23:51:57)

エトピリカ♀踊り子えっ、……あ、ま、待って。グレイさんが歩くの、早いんだよっ……! (はた、と我に返ったところで、うっかり置いていかれかけてた。冷え込んだ素足が一瞬もつれて、妙に不恰好に駆け出しては、隣に並ぶ。雨空のした、見上げた視線に雨滴が滲んで、その表情は知れなかったけれど。音だけは正確に、耳が拾った。) ……グレイさん、て、……変わってるって、言われない……? (表情こそ冷たくこごるようなのに、掛けられる温情は躊躇いがなく見える。気まぐれでも、ここに自分を連れてきてくれたのはこの人だ。今だって。直視しづらくて、少しだけ視線を下げる。) ……気に、してない、……訳じゃないけど。…………それじゃあ、……手。ちょっとだけ、貸して。 (そう告げて、自分の右手を差しだした。金銭は要らない。ただ、今日はやっぱり雨がずっと降るから。少しだけ、温度を忘れてしまいそうだったから。) ……ちょっとだけ、……手。繋いでみて。   (2016/6/25 00:03:21)

グレイ♂剣士変わってる、か…まあ普通じゃ無いな。それは分かってるさ。(   (2016/6/25 00:06:04)

グレイ♂剣士【失礼、ミスです】   (2016/6/25 00:06:15)

エトピリカ♀踊り子【私もよくやりますのでお気になさらず…!】   (2016/6/25 00:11:56)

グレイ♂剣士変わってる、か…まあ普通じゃ無いな。それは分かってるさ。(見た目は人間に見えるが、見た目よりは遥かに長く生きてきたのだ。昔と比べれば変わってしまったところが多いだろう。半妖だということは周囲には隠し通しているが、一切見た目が変わらないため同じ場所にはいられない。そんな生き方をして来たからか、他人から見れば変な性格にも見えるだろう)手…これでいいのか?(何を求めてくるかと思えば、手をつないでほしいなどと言われる。言われるがまま手を差し出しピリカのてに重ねる。黒の革手袋をするしたままで少し冷たいだろうが)   (2016/6/25 00:13:43)

エトピリカ♀踊り子……そだね。こんな、怪しい小娘たすけてくれる時点で……それに、超人感溢れてるし。 (いたずらめかして付け加える。そう、魔法の概念を知らないわけではないけれど、なんの予備動作もなしにあれだけの距離を文字通り飛んでみせたこのひとは、やはり常人とは異なるのだろう。あらゆる意味で。思って、小さく笑った。) ……グレイさんが、グレイさんだったから、僕は助けられたんだし、ね。 (そっと告げて、そうして。ゆっくり、長い指先に手を重ねた。傷だらけでみっともないけれど、気にしているのは多分、自分だけだからいい。手袋越しのほんの僅かな体温、いつの間にか目を伏せて) ……あったかいね。グレイさんは。……言われない?   (2016/6/25 00:19:52)

グレイ♂剣士別に、普段誰かと体を触れ合わせたりはしないからな。まあ、冷血に見えるのだろうよ。(あったかいと言われれば、そんなことはないと否定する。見た目からして綺麗ではない髪色、些か白すぎる肌、妖しい紫の瞳、見た目から敬遠されるのだろう。それにこの体には半妖と言う半端者の紫色の血が流れているのだ。正に冷血なのだろう)もう宿だ、俺はもう戻るが…お前が気にしないのなら俺の部屋を使えばいい。(すぐに宿屋についてしまい、会話が途切れる。金額的には普通の宿だが、自分は別に睡眠や食事を必要としない体だ。雨風さえ凌げれば大差はない。なれば、ピリカに自分の部屋を使えばいいと提案する)大した高くもない宿だが、一晩凌ぐには十分だろう?   (2016/6/25 00:28:56)

エトピリカ♀踊り子そう? ……じゃあ僕だけだ。 (また、いたずらに笑った。冷たくても、暖かいものだってあるから。雨濡れた子どもに声をかけて、差しのべてくれた手が。冷たく感じるはず、ないもの。でももし誰も気がつかないなら、自分だけの秘密。) ああ、もうついちゃっ、……いやいやいやいやいや!? グレイさん、それはよくないって言うか、よくないよ……!? (仄かな笑みがすっ飛んで、思わず雨中をずしゃ、と後ずさった。御兄さんの事情、深くは知らない小娘は慌てる慌てる。だってまだ、お礼のなにも返してないのに……!) 十分って言うか、その気持ちでじゅーぶんだよ……!! こんな濡れ鼠連れて宿に入ったら、それこそ周りから貴方が変な目に見られるって……!! (焦りすぎて何処か声を上ずらせながら、相手をぐい、と、宿屋のほうへ押しやるように。) ……ありがとう。嬉しかった。   (2016/6/25 00:36:36)

エトピリカ♀踊り子(うんと首持ち上げて見上げる紫色も、やっぱり、きれいに見えるんだ。なんだかもう、有り難いのとくすぐったいのと、大声出したから変にささくれた気持ちまでまとめてすっ飛んでしまって、くしゃりと笑った。) 今度また、たくさんお礼、考えてくるから……ありがとう、ね。   (2016/6/25 00:41:10)

グレイ♂剣士別に気紛れでしているだけだ…気にすることなど無いのだがな。(別に自分は他人にどう見られようがそう気にしないし、女をはべらせている連中などいくらでもいるだろうに。そこまで狼狽するものかと少し思案を巡らせ、何かに気づいたように)…ああ、別に無理矢理手篭めにしようなどとは思ってない。騒ぐな…(慌てふためくピリカを見て落ち着くようになだめる。決して自分にはやましい気などないのだが、彼女は少々誤解したようだ。まああの言い方では仕方がないのかもしれないが)まあ、次はもっと身なりを整えておくことだな。   (2016/6/25 00:47:26)

エトピリカ♀踊り子グレイさんの気まぐれがちょっと恐ろしいよ……、っそういうこと、気にしてるんじゃないんだったら……!! (宥められ、宥められたその台詞でまた妙に上擦った声音を挙げた。首をぶんぶんと左右に振って) 汚いこども連れてるって、思われても困るでしょ。……グレイさんが僕をそう言うふうに見てないのは、すっごくわかってるよ。 (何かあればそれこそ初対面にとうに起きていたろうし、こんな容姿でそこまで自惚れるつもりもない、と短く言い切って) ……ありがとう。それなら、うんとおめかししないとだ。 (冗談めかして明るく告げて、ぱしゃり、身を翻して駆け出す、雨の世界。一度きり、振り替えって) ……おやすみなさい。また、ね。 (眠りと夜の挨拶は少しだけ囁くように。手を振って、夜闇の向こうにかけていった。)   (2016/6/25 00:56:47)

エトピリカ♀踊り子【今日はこちらで私は〆とさせてください。遅くまで、本日もありがとうございました。】   (2016/6/25 00:57:17)

グレイ♂剣士また…か、まあいずれ機会もあることだろう。(走り去っていくピリカの後ろ姿を見送ると宿屋の中へ戻り部屋に向かう。雨空を部屋の窓から見上げながら、またいずれ巡り会うことがあるだろうかと逡巡させる)   (2016/6/25 01:01:35)

グレイ♂剣士【こちらこそありがとうございます。また是非お相手してくださいね】   (2016/6/25 01:01:55)

エトピリカ♀踊り子【ありがとうございます。はい、ぜひこちらこそ。次は真っ当な服を着てないと……!(笑) それでは、お疲れさまでした。おやすみなさい。 お部屋もありがとうございました】   (2016/6/25 01:02:51)

おしらせエトピリカ♀踊り子さんが退室しました。  (2016/6/25 01:02:56)

おしらせグレイ♂剣士さんが退室しました。  (2016/6/25 01:03:08)

おしらせルシ♀流浪騎士さんが入室しました♪  (2016/7/13 06:17:42)

ルシ♀流浪騎士【お久しぶりです。名ばかりのサブマスターです。利用して下さっておられる方がおられ、大変嬉しく思います。ありがとうございます】   (2016/7/13 06:19:44)

ルシ♀流浪騎士【(二重敬語失礼しました) リハビリ程度にロルを打とうと思います。乱入様は歓迎ですが、流れを読んでいただけるとありがたいです。】   (2016/7/13 06:21:47)

ルシ♀流浪騎士【プロフにある相棒シリウスとは当PCがいつも連れている大狼で言葉は当PCにしか理解できないものという設定だったはず、、曖昧】   (2016/7/13 06:23:27)

ルシ♀流浪騎士(追っ手の足音、匂いがこの国まで迫ると思わず、この地で出会ってきた者との別れも告げず、長期的に行方をくらませる他、あの時は出来なかった。治安の比較的安定したこの国での生活が元々持ち得た勘を鈍らせていた自分を呪った。狼の背に乗り、闇夜に溶け、遠方へと逃げた。ある国では自分は罪人だから。)   (2016/7/13 06:30:48)

ルシ♀流浪騎士(逃亡と牽制の生活にどれ程の刻を費やしたかなど、今となってはわからない。あの国に自分の厄介事を振り撒いてはならない。揉み消したらまた戻ろう…その一念からの行動だった。…あれからこの星はどれ程回転したのか……深く暗い森の中でふと鼻を掠めた潮と香木の混じる薫りに幼顔の騎士は首を傾げた)……あれ?この匂い……おい、シリウス。この順路はやめろと僕は言ったはずだぞ?……"あれ程時が経ったのにまだそれを言うのか?青臭い小娘め。……お前の勘も少しはマシになったろうが。それともまだその剣で仕留める者でもいるのか?"(語気を強めた背の上の主のそれを狼は鼻で一蹴した)   (2016/7/13 06:44:21)

ルシ♀流浪騎士(仕留める者…その言葉に剣の柄をぎゅっと握り、唇を噛んで頭を振った。自分は本来なら罪を犯した訳ではない。ただの伝承に囚われた者。そのただの伝承と自分の無力に多くの"優しさ"を失った。代償。ある意味自分は復讐者なのかもしれぬ。それを遂げるまではこの手は血に塗れる。それでも自分が選んだ道。長い沈黙の後でフッと笑みを零し)…いーや、今はいないね。果てさてお前の考えた事だ。僕が目的も無くどこかしらへと流れていくのを勝手に止めるんだろ?…行き先はわかっているよ(沈黙を払い除けるようにハハッと外見相応の声を上げて笑うと狼の背からピョンと降りた)   (2016/7/13 06:56:04)

ルシ♀流浪騎士…お前がいつからそんな感傷染みた真似するようになったかは知らないけどさ、懐かしい場所が近いのはわかるさ。……僕を覚えている人なんていないといいんだけどね……(そうため息混じりに言葉を吐いた。自分のせいで"優しさ"をこれ以上失うのはごめんだと言いたげな言葉を付け足して)   (2016/7/13 07:02:16)

ルシ♀流浪騎士("そんなにお前の存在をその記憶を消したければ、魔道の一つや二つ覚えればよかろう…具現化できぬのも歯がゆい事だな"そう狼はククッと静かに笑いながら主の後を着いて歩いた。その言葉に騎士はまた派手にため息をついた)あーのーねぇ、僕は魔法の類はお前を介さないと無理だって、お前がよくわかってるじゃないかっ!!…それにアレには体力使うから嫌いだね。…自然の理に反してる。勝手に記憶を弄るなど…(ムッとして言葉を返した。自分はからきし魔法は使えない。それに相当する力はあるとかないとか親しい種族の者達にも言われたが、端的に言えば封をされているらしい。)   (2016/7/13 07:15:11)

ルシ♀流浪騎士(魔道の道を開けていたら"優しさ"を救えただろうかと何度も考えたが過去を変える事も自然の理から外れている。命は生まれ、そしていつの日にか朽ち果てる。その時はわからないが…)…自然の理ねぇ…僕が言えた言葉なのかわからないな。あははは…殆ど狼と共に生活してる騎士なんて他にいるかな?(と後ろに尋ねた。愚問だな、魔道の使えぬ騎士もおかしな話だと短い鼻にかかった笑いが返ってきただけ。それにまた頬を膨らませたのは言うまでもない)   (2016/7/13 07:24:37)

ルシ♀流浪騎士…証をさずけられている時点で僕は騎士だろっ。魔はその道の専門家がやればいいんじゃないか?僕は剣がある。分業!!分業!!(勝手に理由をつけて、もうその話をするなと言いたげな言葉と共に伸びをした。森の深淵は徐々に薄れ、あちこちに木漏れ日がさす道に出れば)…っつうー、少し目に刺さるなぁ、この光。これが普通なんだろうけど(そう目を擦りながらも懐かしそうに笑った。色濃く鼻をくすぐる潮の薫りに過ぎ去った日を思い出した)   (2016/7/13 07:36:23)

ルシ♀流浪騎士(木々の立つ間が随分と開くようになり、その間からは日光を浴び煌めき踊る海の青がちらりちらりと見えていた。山の鳥の囀りに混じる海鳥の声がまるで管弦楽を背に歌う者のようにも聞こえて耳が楽しい。そして、一気に土地は拓けており、国の一角の丘の上に1人と1匹は立っていた。)   (2016/7/13 07:45:03)

ルシ♀流浪騎士前は海が見たいと此処に来たっけなぁ…今日は何で来たんだ?嗚呼、お前のせいだな!(風変わりな事をした相棒の頭をガシガシと撫でながら笑った。見渡す風景は、記憶に残るものと大差ない…空と海の青、山野の濃淡様々な緑、そして、港の石畳の灰白。港に泊まる様々な船、人の往来の色。それを眺め、深く深呼吸をし)さて、まーた彼らが来たら、その場で叩き伏せるしかないのかなぁ…っと何だかんだ考える前に入国審査ですかねぇ。証があれば何とでもなる(そう外套の内ポケットから銀鎖のついた掌程のエンブレムを取り出しニカッと笑った。その横で"途中で落としたりしてな"と悪い冗談を言う相棒にまた頬を膨らませながら、国の門へ足を進めていった)〆   (2016/7/13 07:54:57)

ルシ♀流浪騎士【オナニーすぎる稚拙文章でございました。pcの性格設定のデータが飛んでしまったので、手探りでした。】   (2016/7/13 07:57:09)

ルシ♀流浪騎士【ほそぼそと皆様がこの部屋の世界観で楽しくお話を紡いでくだされば幸いでございます。お部屋使わせていただき感謝致します】   (2016/7/13 07:58:48)

おしらせルシ♀流浪騎士さんが退室しました。  (2016/7/13 07:59:03)

おしらせフィラミア♀エルフさんが入室しました♪  (2016/7/13 18:49:41)

フィラミア♀エルフ (日の沈みに未だ衰えを見せない港の喧騒。今日も次から次へと人の波が押し寄せては引いて種々の品々が取引されていた。既に仕事を終えた者達は連れ立って酒場に立ち寄り日中の疲れを発散している。港へ続く街路には酒場や宿屋の類が充実し流れる人々を受け入れている。私は人だかりに押され転びそうになりながら路地裏へと避難すると暗がりの中で大きく溜め息を吐く。)もう、人が多くてイヤ。どうしてこんな仕事任されなきゃならないのよ。(狩人の素質に欠いていた私は渉外エルフ、つまりは引き篭もり年寄エルフの足となり耳となって市井の動きや情勢を調べなければならない。弓やダガーの代わりに紙の束と羽のペンを持ち歩いてだ。)   (2016/7/13 18:59:23)

フィラミア♀エルフ(エルフの商家は人間社会と似て年功序列、だから初めはこの手の雑務ばかり。上の者も寿命が長いから人の一生分は同じ仕事をやらされるかもしれない。加えて取引相手の立場が上ならドワーフにさえ私は頭を下げないといけない。本当はエルフとして弓を携え野を駆けたかったのに。そんな風に立ち止まっていたらセンチメンタルに浸っていたので気を取り直して再び街路の繰り出した。今日は薬草屋に契約を取り付けるまで帰れない。)   (2016/7/13 19:09:28)

フィラミア♀エルフ(受け取った地図を頼りに石造りの道を進んで行くと更に道が枝分かれする。方角が掴めなくなってきた。生来の勘に従い右に曲がると行き止まりに待ち伏せされた。それでは別の道を選ぶと今度は前居た場所に戻ってきた。時間だけが過ぎて店らしき場所も見当たらない。しかしこのまま引き上げたら何を言われるか。道脇のベンチに腰掛けて俯き加減に途方に暮れ。)   (2016/7/13 19:28:21)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、フィラミア♀エルフさんが自動退室しました。  (2016/7/13 19:51:50)

おしらせエトピリカ♀踊り子さんが入室しました♪  (2016/7/22 21:43:56)

エトピリカ♀踊り子【こんばんは。いつもお部屋をありがとうございます。今日も少しの間、お借り致します。】   (2016/7/22 21:44:32)

エトピリカ♀踊り子(…夕暮れ。)(世界が端から緩やかに宵へ染められるのを、開いた扉の隙間から眺める。ああ、今日も1日が終わるなぁ。なんて、ぼんやり考えていた一瞬に。いくらか強めに声をかけられ、娘は肩を跳ねさせた。) っあ、あ、ごめんなさいっ。ぼんやりしちゃってた…えーと? あなたのスキルだと、…うん。この依頼が良いんじゃないかな。単独でも請けられるし、そんなに危なくないから。請けるならここにサインね。 (笑顔も、ずいぶん慣れたもの。始めた頃より大分てきぱきとした手つきで、娘は相手へ羊皮紙に記された単語を示して見せた。青いインクが示す、ギルドの文字。) (少し前、雨を凌ぎに滑り込んだギルドカウンターの受付兼雑用、と言う、殆ど手伝いのようなもの。腕も足も頼り無く生白い、けれど多少は読み書きが出来て愛想だけは良い小娘が見つけられた小さな仕事。依頼を請け、もう夜になると言うのに出発する冒険者への声かけも忘れない。出来るだけカウンターから身を乗り出して、手を降って。) 行ってらっしゃい、気を付けてねー! …はい、次のひとっ。 (まだまだ威勢の良い言葉で、くるりと正面向き直って)   (2016/7/22 22:02:47)

エトピリカ♀踊り子…ええっ。あなたがこの依頼を、……うーん…、ダメ、じゃない、けど……本当に? (受付嬢として勤めるようにはなったものの、まだまだこの国については知らないことが多い。もともと世間的にも知識はそれほど深くない。そのなかで、与えられた仕事の内容と、請けに来た相手の印象があまりに結び付かない事だって、ある。羊皮紙と相手の顔、失礼ながらもとっくりと見比べてしまって、) …ぇ、あ。…いや、その……僕はただの受付雑用嬢だし……貴方達の請ける内容にもの言う権利がある訳じゃ、ないんだけど…… (あっからさまに経験値や能力値が届いて無さそうな人には突っ込めよって上司サンからは言われてるんだけど。この人はそういう感じじゃない。ただなんと言うか、ギャップにびっくりしてるだけ。もいちど間を開けて、それでも相手の意志が変わらないとなれば、こちらも仕事をするだけだ。) …じゃ、じゃぁこれにサイン。…気を付けて、行ってきてね。 (いくらか神妙な顔で、見送る背中。…やっぱり、いつもなんとなく見送ってしまう。上からは挨拶は言葉だけ、簡単で良いよとも言われているのに。旅立つ姿が扉の向こう、見えなくなるまで。)   (2016/7/22 22:17:30)

おしらせグレイ♂剣士さんが入室しました♪  (2016/7/22 22:19:41)

グレイ♂剣士【こんばんは】   (2016/7/22 22:19:54)

エトピリカ♀踊り子【こんばんは、お久しぶりですー!】   (2016/7/22 22:20:13)

グレイ♂剣士【入室しているのを見つけて入ってきました】   (2016/7/22 22:20:53)

エトピリカ♀踊り子【ありがとうございます、おかげさまで定職?に就けました(笑) 描写不親切ですみません、現在ギルドカウンターにおりますが、良ければご一緒してやってください】   (2016/7/22 22:22:35)

グレイ♂剣士【是非ともお願いします!では後に続くのでしばしお待ちください】   (2016/7/22 22:23:37)

エトピリカ♀踊り子【こちらこそ、相変わらずの遅筆マイペースですがよろしくお願いします。時間や内容など不都合あれば仰ってください。】   (2016/7/22 22:25:51)

グレイ♂剣士(時刻はもう日暮れとなり、街には明かりが灯り始めていた。今回は昼過ぎに依頼を受けたった今帰還したところである。依頼内容は、町の郊外に野盗の集団が潜伏しており輸送品が度々襲われるという事案があった。その野盗を壊滅させよというものだった。本来なら複数人のチームを組んで取り掛かるようなものなのだろうが、あろうことか単独で依頼に赴き、四半日で完了させてしまっていた。しかしながらその表情には疲れなど見えず何事もなかったかのような顔でギルドの扉をくぐる。さっさと依頼報告を済ませようとぐるりとカウンターを見回すと、そこに見知った顔を見つけた。なんとも言えない顔つきで冒険者を見送っているピリカの元へ足を向ける)昼間には気付かなかったな。今度は受付嬢を始めたのか?(いつもの調子の平坦な声で話しかける。どうにもまだ慣れていないところを見ると、最近入ったばかりなのだろうとあたりをつける)   (2016/7/22 22:33:41)

エトピリカ♀踊り子(見送った背中がすっかり見えなくなって、肩からため息をついた。小さく拳を握って気合い入れ直し。カウンターの後ろに置かれてるボード、そこに無造作に貼り付けられている進行中の依頼を眺める。出入りも多いギルドカウンター、重なって見えづらくなってる依頼札をなんと無く整理して、ふと、そのうち1枚に記された名前で、動きを止める。) …これって、……って、やっぱりっ。 (依頼内容を読み通して目を見張るのと、声を掛けられたのは殆ど同時だった。その平坦な声音も表情もそろそろ覚えてきた、銀色の御兄さん。反射的に振り返って、カウンター越し身を乗り出す。歯を見せて笑うしぐさは、いつかの雨の日よりも元気に見えるはずだ。) そーだよっ、始めたばっかり!僕、昼は買い出し行ってたもの。相変わらず、超人なヒトだね、グレイさんっ。 (いま見つけたばかりの、彼の名が乗った依頼札。いたずらっ子がする顔で指し示しながら。)   (2016/7/22 22:43:54)

エトピリカ♀踊り子久しぶり! それからっ、…お帰り、なさいっ。 (これも、受付嬢として皆にかけてる言葉。依頼から戻ったヒトに、結果がどうあれ無事に戻ったことを喜ぶ挨拶(コトバ)。だけどなんだか、知り合いだと思うとちょっとだけこそばゆい。)   (2016/7/22 22:46:29)

グレイ♂剣士まあ、しっかりとした職が見つかったようで何よりだ。(既に公的機関に野盗達の身柄は引き渡しており、後は完了報告を済ませれは全てお終いとなる。諸々の書類をカウンターに提出して)…随分元気になったようだな。悪いことではないがな。(おかえりなさいと言われれば、前にあった時より随分明るくなったように感じる。俯いて景気の悪い顔をしているよりずっと似合っていると感じ、身を乗り出したピリカの額を軽く小突く)俺は気にしないが、もう少し周りを見ろ。少々目立っているぞ。(周囲の他の冒険者達がピリカの元気のいい声に視線を集中させている。個人的には構わないが、受付嬢として1人の冒険者に入れ込みすぎるのは周りから見てどうなのだろうかとは思う。彼女が気にしないと言うのならば良いが)   (2016/7/22 22:59:23)

エトピリカ♀踊り子その節はご心配、お掛けしまして。…ふふ、おかげさま、で。 (書類のいくつか目を通しながら、いくらか澄まして首をかしげてみるけれど。なんだかちょっとだけ、褒められた気がするのに口許が綻ぶのは隠せない。身を乗り出している所為で、床から少しだけ浮いた足は、カウンターの下、見えないところで上機嫌に揺れていた。こどもそのままのしぐさ、咎められるように小突かれ、ようやく気づいて片手を当て、乗り出した体を元に戻した。) …あははっ。ごめん、ごめんっ。仕事しまぁす…… (真面目なドワーフおじさん、きれいなエルフさん、ほうぼうの視線を集めてばつが悪そうに肩を竦めた小娘、受け取った書類で恥じるように顔の下半分覆う。反省。その書類が大事なものとかの意識は、薄い。) …あの、もうちょっとで今日のぶん、終わりなんだ。もし帰るなら、一瞬に、帰ろ? (待ってて?、とは先ほどよりも潜めた声音。)   (2016/7/22 23:11:22)

エトピリカ♀踊り子【一瞬に➡途中まで一緒に でした…!失礼しました】   (2016/7/22 23:14:12)

グレイ♂剣士ん…?別に構わないが。何かあったか?(別にこの後予定があるわけでもないし、ピリカと帰路を共にすることは構わないが、彼女がそのような申し出をしてきた事の意図を聞き返す。些か無粋であるとは思うが、自分のような男と共にいて楽しいのだろうかと思い聞き返した)…まあ、お前がそうしたいなら俺としてはやぶさかではない。ロビーで待っていればいいか?(とはいえ彼女がしたい事をわざわざやめさせるつもりもないし、自分にとって不快でも不都合でもない以上断る事もない。ピリカの仕事が終るまでロビーで待っていれば良いだろう)まあ、仕事はしっかりやるんだな。その書類もグシャグシャにするなよ?   (2016/7/22 23:22:04)

グレイ♂剣士「大丈夫ですよ。気にしないでください】   (2016/7/22 23:24:49)

エトピリカ♀踊り子何もないよっ。無いけど、せっかく久しぶりなんだもん。もう少し話したいから、…それじゃ、待っててね! 約束、帰っちゃだめだよ! (是の返答にぱっと顔を明るめて、念押しする声音は既にボリュームが戻っている。手の中の書類はざっくざくと皺が寄ってしまって、急ぎ足でカウンター後ろに引っ込んだ小娘が、先輩からぴしゃりと叱られたのは…また別の話。) (…そこから時間が少し経って、ようやく仕事を終えた娘は、今度はそーっと、そーーーっとカウンター端から出てきた。なんでって? 勿論、待ち合わせの相手に見つからないためである。ごっそり背中から近づいて、わっ。とやったら一体どんな反応をするだろう。ほんの悪戯ゴコロ。見知ったコートの後ろ姿、ロビーで見かけたならばそーっと、そーーーっと近づいてく。途中すれ違う、キョトンとした弓使いサンには、ないしょ、のジェスチャー。あとお帰り。) ……っ。 (こそこそ、ひそひそ近づいて、あと目測3歩。……まあ相手は超人のヒトなので、もしかしたら気がついてるのかもしれないけれど。)   (2016/7/22 23:33:38)

グレイ♂剣士(ロビーの椅子に腰掛け、備え付けの新聞に目を通している。最近の世情といってもこの街は平和な物であり、流通や経済の話題ばかりであった。殊更に目を引くような内容もなく新聞をもとにあったラックに投げ入れる。近くの弓使いの冒険者が片手を上げ挨拶をしてくる。こちらも軽く手を挙げ簡易的に返すが、相手の視線が自分の後ろに向いていることに気づく。どうやら誰か後ろから誰か近づいてきているようであったが、恐らくピリカだろう。何か企んでいるようではあるが、ちょっとした悪戯だろうと考え好きにさせようと座ったまま気付かないふりをしている)   (2016/7/22 23:42:48)

エトピリカ♀踊り子(しめしめ、気づいてないな。…と、知らぬは本人ばかりである。硬い木の床を慎重に、足音を出来るだけ消していく。そんな娘とすれ違う弓使いサンが、なんだか可哀想なものを見る目で見送っていたらしいとかも、……また別の話。)(十分近づいて、すっと両の手肩の位置まで差し上げて、) …っわ! (勢いよく、ぽん!と叩いた。叩いてすぐ、満面の笑みですたたと前方に回り込む。) ね、ね、びっくり? びっくりした? 驚いた? ドキドキした? (意味はぜんぶ同じである。) ちょっとは自信あったんだけど! どう? どう? (きらきらと子どもの好奇心で、紫の眸を見上げてみる。何かしらの反応が返ればしめたものとおもって。…夜の優しさを思わせる、平坦な色もけしてきらいではないけれど。)   (2016/7/22 23:52:13)

グレイ♂剣士(一体何が来るかと思えば、いきなり肩を叩いてきた。別に来ていたことは知っていたし、してきた悪戯も大した事もないとくれば驚く程でも無かった)何をしてくるかと思えば、子供騙しも良いところだな…(やはりこの程度で驚けという方が少々無理があっただろう。いつもの表情の寄り少し呆れたような顔をしながらピリカの顔を見返す。前はこんな悪戯をするような元気さは感じられなかったが、今はこんな無邪気な顔を見せている。自分には眩しいくらいの笑顔だ)人を驚かせるならもう少し相手を見たほうがいいな。俺にやっても面白くないだろう?(自分相手では大した反応は見込めないだろうし、面白くもないだろう。自分ならば意図せずとも他人を驚かせこともよくあるのだが。それにピリカよりかはうまく人を驚かせると思うと言い返す)   (2016/7/23 00:06:09)

エトピリカ♀踊り子むー…言うと思った、気もした…けどぉ。 (ある意味予想通りと言えばその通りの反応に、頬を膨らませ。確かに微妙に違った表情が見えた気がしないでもないけれど、これじゃない感が凄い。) グレイさんだから見たかったんじゃないか…もうっ。 (内心は、きっとお互い知らずに。拗ねたような顔、何か思い付いてはたりと両手を打って見せた。相変わらずロビーで話し込んでいるけれど、時間は終わっているもの、いいよね。よね。話し込んでる冒険者さんも結構いるし。) それじゃぁさ。グレイさんがお手本見せてよ? 何か、僕の事驚かせてみせて? (ぴっ、と人差し指相手の眼前へ突きつけて、また無茶を言う。) …あ、でも心臓止めちゃうレベルはやめてね。止まっちゃうから。 (真顔。)   (2016/7/23 00:15:10)

グレイ♂剣士何だ、俺の見たいか…そうだな…(自分がピリカの事を驚かせろと言う。となればどうしてやろうかと顔に手を当てて考える。少しの間そのように考えを巡らせていると思いついたのか顔を上げピリカと目を合わせる)驚かせれば良いんだな…?(そう言うと目つきが鋭く変わる。椅子から立ち上がると、衆目もはばからずピリカの顎に手を添えてその瞳を深く見つめる。端から見れば今にも唇を奪ってしまいそうなほど顔の距離が近い。グレイの表情は   (2016/7/23 00:22:26)

グレイ♂剣士真剣なそれでいつにも増して真剣さを感じさせる)…これで少しは驚くか。   (2016/7/23 00:22:56)

エトピリカ♀踊り子(あ、悩んでる。自分が言ったことで考え込んでいると思うと、普段がめっぽう冷静なこの人だけに、申し訳無いような嬉しいような、不思議な心地だった。後ろで手を組み、ゆらゆらと左右に体を揺らす仕草は、何かのリズムを取るようにも。) ゆっくりで、いいよー? …まあ難しかったら、今じゃなくて――― (後でも、と続けようとした言葉。また、いつかのように飲まれてしまった。) …、っ!? (立ち上がった相手を、つられて見上げた一瞬に。 ざわ、と、妙に周りが静まり返って空気が揺れた。誰か何か言っているはずなのに、音がさっぱり、耳に入って来なかった。 きれいなきれいな紫の眸。どうしてこんなに近いんだろう。どう、) ……―――ッ!! (ぴぃだかきぃだか、鳥が鳴いたようなこわねだった。一瞬にして、すくまれたように目を見開いた娘は、鮮やか過ぎる深い紫に射られたように固まり、次いで、勢いよくその両肩を両手で押していた。) ……っ、っ、し、っっ……、止めるのダメだって、言ったじゃんっ!   (2016/7/23 00:34:48)

エトピリカ♀踊り子(言って、両の手で口元を覆った。吐息がかかるかと思うほどの距離だった。正直、剣とか抜いてくる系の脅かしかたかなと思っていた。甘かった。予想斜め上にぶん投げられた回答に、返すこわねがえらく裏返る。……とんでもなく、驚かされていた。)   (2016/7/23 00:37:45)

グレイ♂剣士そこまで驚くか…?(肩を押し返されると、今のはやり過ぎであったのかと確認する。個人的にはそこまで驚くような事であっただろうかと思っているが、やはり感覚の違いだろうか。今の行動は確実に周囲の視線を集めてしまっていることだろう)まあ、驚いているのは事実のようだな。…少し不快だったか?(ピリカの反応を見るに今ので大いに驚いているのは明らかではあるだろうが、口元を覆っているあたり今のは不快なことであったかと問う。別に直接唇が触れた訳でもないが、年頃の女にはただ事ではなかったのかもしれないと考える)ふう、少し落ち着け。声も響いているぞ。   (2016/7/23 00:41:09)

エトピリカ♀踊り子……こう、剣とかズバッと抜いて超人的なパワーとか見せてくるのかと……いやいやそれも困るけど……、っはい、僕が悪かったです! ……不快とか、じゃなくて……びっくりしただけ。……それだけ。 (距離を開けて、ようやく自分を取り戻す。初対面で既にだいたいゼロ距離にはなったけれど(抱えられたし)、あのときの今はまた違うから。) 本当に、よーく驚かされました、とも。勉強になりました……いつか、覚えててよねっ。 (なんて、半眼で悔しそうに言い返すのは、子どもの勝手な言い分やもしれないけど。深呼吸ひとつ。衆目が散るのと、心臓が元通りの音を取り戻すのを聞いて。よし、と頷き。)  落ち着いた。落ち着いたから、帰ろ。帰りながら、今日の依頼の話、聞かせてよ? 野盗って強かった? 囚われのお姫様はいた? 宝物は…… (先導して歩き出す。まるで絵本のような問いかけ並べながら、宵の町へと。)   (2016/7/23 00:52:42)

エトピリカ♀踊り子【すみません、眠気がこんでまいりまして、私のほうはこちらで〆とさせて頂けましたら。お相手ありがとうございます。】   (2016/7/23 00:53:41)

グレイ♂剣士『いえいえ大丈夫ですよ。お気になさらず落ちてもらって大丈夫です。良かったらまたお相手お願いしますね】   (2016/7/23 00:54:15)

エトピリカ♀踊り子【ありがとうございます。それでは今宵はお言葉に甘えてこちらで失礼させていただきます。こちらこそ、色々面倒くさい子ですが、懲りずにまた遊んでいただけるとうれしいです。それでは、ありがとうございました。おやすみなさい。】   (2016/7/23 00:55:47)

おしらせエトピリカ♀踊り子さんが退室しました。  (2016/7/23 00:55:58)

おしらせグレイ♂剣士さんが退室しました。  (2016/7/23 00:59:13)

おしらせグレイ♂剣士さんが入室しました♪  (2016/7/23 23:20:51)

グレイ♂剣士(先日受けた依頼を終え、報奨金を受け取ったはいいが使い道もなく溜まる一方の金を手に大通りを歩く。既に日は暮れているが、   (2016/7/23 23:24:17)

グレイ♂剣士(先日受けた依頼を終え、報奨金を受け取ったはいいが使い道もなく溜まる一方の金を手に大通りを歩く。既に日は落ちているが賑わいは衰えを見せず、夜はこれからだと街行く人は騒いでいる。そんなことはどこ吹く風と何時もの無表情で人並みを縫って目的地へと向かう。その目的地とは、喧騒とは程遠い場所であろう図書館である。騒がしくないのもあるし、時間を潰すのにはうってつけの場所であろう。の門戸を潜ると他の利用客はまばらにしか見えない。中央のテーブルに陣取りラックに入れてあった新番を開く)……相変わらず経済の話題ばかりか…(外交の内容よりかは、経済や流通の話題ばかり取り上げられているようであり、中々知りたい情報が手に入らないようだ)   (2016/7/23 23:30:56)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、グレイ♂剣士さんが自動退室しました。  (2016/7/24 00:03:31)

おしらせエトピリカ♀受付嬢さんが入室しました♪  (2016/7/29 23:44:31)

エトピリカ♀受付嬢【こんばんは。今宵も少しの間ですが、お部屋お借りいたします。また、物語の流れにより職業看板を変更しました。】   (2016/7/29 23:45:56)

おしらせグレイ♂剣士さんが入室しました♪  (2016/7/29 23:46:16)

グレイ♂剣士【こんばんは】   (2016/7/29 23:46:43)

エトピリカ♀受付嬢【こんばんは!びっくりしました。(笑) 】   (2016/7/29 23:46:46)

グレイ♂剣士【眺めてたらたまたま見つけましたよ】   (2016/7/29 23:47:47)

エトピリカ♀受付嬢【それは、ありがとうございます(笑) 小一時間ほど予定ののんびりペースなのですが、宜しければよろしくお願いいたします。】   (2016/7/29 23:49:13)

グレイ♂剣士【こちらこそまたお願いしますね】   (2016/7/29 23:49:42)

エトピリカ♀受付嬢【はい、ありがとうございます。それでは僭越ながら先行させていただきます。何かありましたら都度仰ってください。】   (2016/7/29 23:50:55)

グレイ♂剣士【分かりました。宜しくお願い致しますね】   (2016/7/29 23:51:22)

エトピリカ♀受付嬢……はーい、それじゃあ依頼達成を確認できましたので、こちらが報酬になります!気をつけて持って帰ってね! (カウンターを挟んで相対する冒険者へ、皮袋に詰められた硬貨を渡してその場で確認。受け取りのサインをもらって終了。本日のお仕事も終了。) ……お疲れさまでしたー! (ギルドの裏口、軽快な足取りで出ていく受付嬢(新米)は、通りに三歩踏み出して、ようやく「町娘」の顔で大きく延びをした。夕暮れがゆったり町を包む、そんな景色をなんとなしに眺めて)……ふはっ。お腹すいたー……何、食べようかなー…… (無計画に、石畳の通りを人混みを抜けるように、歩き出した。)   (2016/7/30 00:02:43)

エトピリカ♀受付嬢【時間かかってすみません。こんな感じで夕焼けスタートですが。よろしくお願いいたします】   (2016/7/30 00:03:12)

グレイ♂剣士(日も落ちこれから夜の帳が下りる頃になると、町の通りは昼間とは違う賑わいを見せ始める。この時間から稼ぎ時なのだろう、酒場やレストランの客引きに声をかけられるが、どれも避けながら人混みを行く)…人が多くなってきたな。さっさと宿に戻るのがいいだろうな。(本日も他愛のない依頼をこなし街へ帰ってきたところである。これからの時間、特に用事もあるわけでもないためそうそに宿へ戻るつもりであったが、客引きのおかげで中々歩みが進まない。さっさと抜けてしまおうと足を早める)っと…また客引きばかりが…(ギルドの通りに出てしまったようであり、そこでは其処彼処でレストランの客引きが行われていた。これらをどうやってやり過ごそうかと考えながら、一旦ギルドの裏口に抜けようと人並みをかき分け歩き出した)   (2016/7/30 00:14:55)

グレイ♂剣士【こちらも最初に時間がかかり申し訳ないです。こっちは気長に待ってますよ】   (2016/7/30 00:16:03)

エトピリカ♀受付嬢(人混みをすり抜け、客引きもすり抜け。……ある程度の収入を得られて、ちょっとはましになったものの、格好は庶民の域を全くもって出ない。膝上で揺れる裾のワンピースも、首の後ろにリボンがあるだけのごくごくシンプルな作りだし。そんなわけで「財布」の期待も薄そうな小娘は、客引きの標的からまんまと外れて夕飯さがしを出来ていた。パッと目についたのは、焼きたてパイの屋台。近くで採れた魚や野菜を生地に織り込んでこしらえたきつね色、看板の前で足を止めて。) ……美味しそう。おじさん!この赤い実のパイ、ひとつちょーだい! (決断は早かった。他の誰かが目につける前に屋台へ駆け寄り、ぱっと手を上げてリクエスト。おじさんが包んでくれてる間、ふらふら視線を彷徨わせて、) ……あれっ。   (2016/7/30 00:25:28)

エトピリカ♀受付嬢(遠目に見える銀髪は、もしかしなくても知ってる気がします。何だか自分より難儀そうに、お姉さまやおじさまに声かけられまくってる、背の高い人。人波に視線が飲み込まれる前。大きく手を振ってみた。ついでに跳ねてみた。パイ屋の前で、それは迷惑行為かもしれないけど。目立つには、目立つ、かも。)   (2016/7/30 00:27:21)

グレイ♂剣士…チィ、しつこい事だ。…む?(やっとの事で客引きを撒くと、何やら視界の端で飛び跳ねる姿が目に映る。やたらと元気の良い奴がいるものだと正面に捉えると、私服姿のピリカの姿があった。一瞬で人並みに消えてしまうが、どうやらパイを売っている露天の前にいたようだ。人混みを抜けその露天へと足を向ける)……随分と元気なことだな。わざわざこの人混みで俺をよく見つけたものだ…(まさかこんなところでばったり会うとは思ってもおらず、よくも目ざとく自分の姿を見つけたものだと漏らす。どうやらパイを包んでもらっている最中のようだ)飯も食わずに間食か?何処かで食事は摂らないのか?(この時間ならば夕食時であり、おやつを食べるような時間ではないはずだ。何故食事を摂らないのか問いかける)   (2016/7/30 00:35:48)

エトピリカ♀受付嬢あは、やっぱりグレイさんだった!今日もおつかれさま! (開口一番に聞こえる、平坦なトーンに上機嫌に笑って。少しだけ、すましたように続けるのは、) 僕、目は割りと良いんだ。それに貴方って目立つんだもん。……うん? (すごいでしょ、なんて言ってたのもつかの間。問いに、きょとりと目を見張ったあと。その瞳は、じとりとした半眼に変わる。) しつれいなっ。これだってちゃんとした食事だよっ、もう。 (少なくとも自分にとっては、と続け、硬貨と引き換えに得たパイ。ふんわりと香ばしい小麦のかおりと、ほんのり甘酸っぱい果実のかおりに満足そうに。確かに、魚や肉のパイよりはおやつみたいだけれど。ふと、横合いを見上げて。) ……グレイさんも食べる?   (2016/7/30 00:44:53)

グレイ♂剣士お前が買ったんだろう、お前が食え。(周囲にはひた隠しにしているが、半妖となった自分には食事や睡眠といった習慣は必要ではない。できないわけではないが、自身の稼いだ金で買った食べ物をたかるつもりはない。自分には金は無駄に溜まる一方で使いどころがないのだ。ふと、ここで少し散財するべきか考えピリカにひとつ提案する)もう少しまともなものが食いたいなら言え。この街のレストランぐらいなら奢るくらい訳はない。(見るにあまり十分には食事をしていないのではないかと見て、食事の提案をする。別に食事くらいで窮するなどありえないくらいには手持ちがある。自分で使わないのだし、ピリカの為に使ってしまっても問題ないのだ)どうする?何処か食いに行くのならそれぐらい奢ってやるが?(高慢さや嫌味を感じさせない口調で言うが、端から見ればデートの誘いのようにも見えるだろう。そこまで自分は意識してはいないが)   (2016/7/30 00:57:36)

エトピリカ♀受付嬢僕も食べるけど。食べたいかなーって。 (なんとなく、と付け足して、袋を破ってパイにかじりつく。さくさくで、まだ粒の残る赤い果実のジャムがふわふわに溶けてった。) …美味しい! おじさん!これすっごく美味しいね!ほんと、グレイさんも食べればいいのに。 (振り返りざま、店主に手を振ってみせながら。向き直って、首を左右にふる。相手の事情知らないまんま。) 大丈夫だってば。元々そんなに食べられるほうじゃないし……グレイさんに甘えてばっかじゃ悪いもん。それに!奢る約束は、僕のほうが先だしね? (口のなかのパイをのみこんで、ぴっと人差しを青年の眉間に突きつける。忘れたなんて言わせないから!) 客引き、面倒だなって思うなら、宿まで一緒に行くよ?たぶん僕がいたら、声はあんまりかけられないと思う… グレイさんも巻添え食らわすと思うけど。 (思いあたっての提案は、きっと青年の考えとは違うのだろうけど。庶民的でぱっとしない自分がそばにいたら、それなりに標的からは外れるんじゃないかな?なんて。さっき難儀していたのも見てたし。)   (2016/7/30 01:08:57)

エトピリカ♀受付嬢(巻添え、と告げたのは、揃って印象を下げてしまうかも、との危惧からに。告げて、何か誤魔化すように下を向いてもう一口、パイを齧った。)   (2016/7/30 01:11:32)

グレイ♂剣士別に下げるほど印象も良くはないだろう。金振りがよさそうに見えるだけだと思うがな…(自分はそこまで他人に褒められたような人柄ではないと思っている為、卑屈とも思えるような言葉で自信を卑下する。見た目でいえばコートは仕立ての良いものを着ており、その下のベストやズボンも一級品であり、金持ちに見えるのは確かだろうが)それにお前がいても客引きは寄ってくると思うぞ?客寄せの文句なんていくらでもあるもんだ。(例えば、自分がピリカを連れて遊んでいるように見えればカップルとして客寄せしたりなどがあるだろう。現にチラホラと店員たちの視線をひしひしと感じている)それに容姿ならお前も決して悪くないと思うがな?少し着飾れば引く手数多だと思うが…(ピリカが庶民的な格好だから声をかけられないと言っていたが、十分に容姿には優れているとなんでもないように言う。他意などないのだが、聞けばただの殺文句でしかない)   (2016/7/30 01:22:39)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、エトピリカ♀受付嬢さんが自動退室しました。  (2016/7/30 01:39:48)

おしらせエトピリカ♀受付嬢さんが入室しました♪  (2016/7/30 01:47:27)

エトピリカ♀受付嬢【すみません、端末の調子が悪く落ちてしまいました……!!不安定なので、途中で申し訳無いのですが本日こちらまでとさせてください。申し訳ありません。また機会あればご一緒くださると幸いです。本当すみません、失礼します。】   (2016/7/30 01:48:59)

おしらせエトピリカ♀受付嬢さんが退室しました。  (2016/7/30 01:49:04)

グレイ♂剣士【大丈夫ですよ。ではまたお会いできたらお願いしますね】   (2016/7/30 01:51:18)

おしらせグレイ♂剣士さんが退室しました。  (2016/7/30 01:51:22)

おしらせアマリリス♀エルフさんが入室しました♪  (2016/7/31 16:53:09)

アマリリス♀エルフ【こんにちはとこんばんはの境目。お部屋お借りいたします。待ち人にて。】   (2016/7/31 16:53:55)

おしらせアレイ♂剣士さんが入室しました♪  (2016/7/31 16:54:40)

アレイ♂剣士【こんにちは。お部屋をお借りいたします。お待たせ致しました、アマリリスさん。よろしくお願いします。】   (2016/7/31 16:55:48)

アマリリス♀エルフ【こんばんは、アレイさん。お久しゅうございます。此度は歌に応えて下さり本当にありがとうございます。こちらこそよろしくお願いいたします。どうか良き紡ぎとなりますよう。尚、置きロルリレーの続き都合、場面が町から少し離れた森の奥という後入りがやや難しいこと、窓辺様方にお詫び申し上げます。それでは、少し長いですが頭出しを。】   (2016/7/31 16:59:08)

アマリリス♀エルフ(この歌は、歌でしかない。)――、――(それでも、たった一つの、ただ一つの、歌である。)――――(このエルフは、いつも言う。寄り添うための歌である、と。それがたとえ、どれだけ絶望的な乱世であろうと、凄惨な赤黒い屍の野であろうと、いつだって、望まれる心に寄り添って歌ってきた。その心を現に解き放つための歌を。それがたとえ、歴史をどれだけ動かし、どれだけ恐れられ、どれだけ称賛と怨恨を受け、歌った数だけ一つ、二つ、同胞が零れても、詩歌の行進は止まらない。心臓の鼓動が止まらないのと、同じように。)――――(今は、隣の、なぜかそんな歌を傍にと請うた眠れる青年に寄り添って、ツェーの音に始まった穏やかなソプラノの旋律はアルヴェルス郊外の深い森でそっと響いていた。鳥たちの夕刻の歌を妨げぬよう。まだ夢から醒めきらない獣たちを起こさぬよう。そっと、そっと、世界に溶け込み世界に愛される歌を。)――え?(その歌が、不意に途切れた。)   (2016/7/31 16:59:46)

アマリリス♀エルフ――「見事な……歌、だな」(その声は、言葉は、)――「あまりに綺麗な、歌声だから……つい、最後まで聞いちまった……」(まるで、最初の日からやり直し――いや違う、暦を巻き戻して思い出させるそれであった。声言葉の主は、隣で、もしかして心臓が鼓動したまま土に還るまで眠ってしまうのかもしれなかった青年。もう少し奥を言った小屋で同じようにして眠る、もう一人の大切と同じ。仲良しの二人は、もしかして、お揃いの痛みと信念で己の戦場を駆け抜けて、このアルヴェルスに戻り着いたのを最後に鼓動を残したまま魂を使い切ってしまったのかと、心のどこかでよぎっては消えて、こうして毎日二人に歌を歌い続けていたら、今――)――「――ただいま」(――届いた。かすれた声。久しぶりに開かれた碧眼と左目の喪失を隠す眼帯を濡らす魂の雫が言葉と共に、歌に、応えた。)――――(どうしてまばたきを忘れてしまったか、歌は分からない。歌の心臓にクレッシェンドした想いの旋律は、きっと歌自身にすら言葉にも譜面にもしきれないそれだったから。)   (2016/7/31 16:59:55)

アマリリス♀エルフ(だから、同じように返した。旋律にそっと促されるようにして柔らかく笑んで、声は囁きに近いピアニシモで。)――こんばんは、人間さん、起こしてしまいましたか?(最初の、緋色月の夜に交わした、最初の言葉。起こしてしまった青年の濡れた頬を両手でそっと包んで、顔を覗き込むようにもう少し顔を近づけて、変わらぬ笑みのままに、しかし今度はもう少しゆっくり……空白の続きを紡いだ。)――……おかえりなさい、アレイさん。   (2016/7/31 17:00:17)

アレイ♂剣士(どれだけ、幸せなのだろう。歌に導かれて、暗闇を抜けて、目蓋をゆっくりと開けば、映るは緑の木々。そして、風に微かに揺らされた薄桃色の髪。その風にのって、懐かしい彼女の香り。身体を少し、ずらそうとして、思うように動かない筋肉を感じる。ずっと寝たきりだったのだろう。それでも、しっかりと彼女の姿が見たくて。)――「起こしてしまいましたか?」(夢なんかじゃない。帰ってきたんだ。彼女のいる、この地へ。)……起こしてくれて、感謝しているよ。(まだ、声はうまくでない。それでも紡ぐのだ。どれだけボロボロの音だろうと、必死に届けるのだ。ほんの少しだけ冷たい彼女の両手に、そっと頬が包みこまれた。瞳から零れ落ちる涙の上に、それでも彼女の温もりを、しっかり感じる。だから、これは夢じゃない。)――「おかえりなさい、アレイさん。」(彼女の声。世界で誰よりも、世界で何よりも大切な、彼女が発する音。)ああ……ただいま、アマリリス。(掠れた「ただいま」、嗚咽混じりの「ただいま」、それでも、届けるのだ。)   (2016/7/31 17:29:43)

アレイ♂剣士(自分にとって、その紫は、どんな高価な宝石よりも愛くるしい。その音は、どんな高価な楽器が奏でる音よりも美しい。その僅かな温もりは、冷え切った心を温めてくれる。自分にとって、すべてと言ってもいいそれらに、右腕を伸ばして、触れようとした。)――……っ。(……そうだった。彼女の頬に触れる手は。彼女の頭を撫でる手は。彼女を、包み、抱き寄せる両の手は、もうないんだった。)……こんな姿で帰ってきて……ごめんな。(それでも、肘から先が失くなった両腕で、精一杯包み込んだ。その細い身体を。彼女の、彼女だけの温もりを、全身に感じたくて。精一杯、抱きしめた。)ああ……俺、帰ってきたんだな……本当に。(涙が、止まらなかった。痛いんじゃない。ただただ、幸せだった。たとえ腕を失ってしまったとしても、再びこのように彼女と巡り合えたのだから。カミサマも、そう捨てたもんじゃないのかもしれない。自分は、どれだけ、幸せなのだろう。)   (2016/7/31 17:29:50)

アマリリス♀エルフはい、おかえりなさい。(「ただいま」ともう一度告げられれば、笑みそのままにピアニシモでおなじ言葉を返す。大丈夫、どれだけ掠れていても、この耳にはちゃんと聞こえるから。きっと沢山の、詩篇一つ二つでは収まりきらないほどの魂の歌を、その心臓と喉と瞳が枯れるほどに歌ったのだろうから。大丈夫、ゆっくり歌いましょう?)……魂と心臓が動いて下さっているだけでも、十分ですわ。(包帯を替える度に、思っていた。もし、もし、目を開けてくれたとき、大切なものを守るその腕がないことを認識したとき――左目のときとは違う、自分がどう頑張っても補ってあげられない喪失に、悲しんで魂がほろほろと崩れ壊れてしまうのではないかと。数えられないほどの暦を歩き、生き死にを眼に耳に収めてきたこの身が、寄り添えるのはどの旋律だろうか、と。)だって、こうして前に手を伸ばしてくださるでしょう?(だが、そんな憂いや寂寥はどうしてか、幾千年をゆっくり生きるこの歌よりずっと速く鼓動を刻む心臓が生む温かい熱に触れると、淡雪のように溶けていった。)   (2016/7/31 18:07:39)

アマリリス♀エルフよく……生きて帰ってきてくださいました。(その声音は、青年とは対照的に揺らがない。いつぞやと同じように、歌うように。今日は、そっと、そっと。寄り添うことを誓った自分を置いてどこへ何を何故――そんな問いは、些末ですらない。声を聞けば、分かるから。今はそれで、十分すぎるから。)ええ、ここはアルヴェルスの街からもう少し離れた森です。北の奥へ行くとリリカさんとイクスさんがいらっしゃる小屋が。南へ少し行けばあの丘に着きますわ。(あの丘。最初の丘。まだ北の奥で眠るもう一人を含めた三人が出会って、ご飯を食べた丘。この身にとって、この国での始まりの場所。)……だから、帰ってきたのですよ。(バランスがとれないであろう身体を、ゆっくり支えるようにして背に両腕を回し、生者の温度を宿した雫を肩と頬に受けながら、心臓の裏をそっとアンダンテのテンポに叩いた。いつぞや彼が涙を流した新月夜と、同じように。)   (2016/7/31 18:07:49)

アレイ♂剣士ああ……帰ってきた。帰ってきたんだ。(瞳に映る世界の色を、彼女が発する音を、彼女の髪の香りを、そして、自分の存在を、彼女の存在を確かめるように、ゆっくりと、頷きながら。)そうか、リリカと……イクスか。(目を細めて、思い出す。二人ともしっかりと記憶に残っている。自分の記憶が壊れていないことに、安堵した。)――ずっと、深い海の底にいたんだ……どれだけ泳いでも光が見えなくて……諦めようかと思った時に、音が聞こえたんだ。アマリリスの……歌が。(なんども唾を飲み込んで、喉を潤した。少しずつ、自分の声が戻ってくる。)アマリリスの、歌は――(そっと叩かれた背中が、心地よかった。もう一度、彼女の姿を瞳に映したくて、両肘を彼女の肩に置いた。そしてまっすぐ、紫を見つめた。)――俺にとっては、目覚ましらしい。(ニカッ、と笑みを見せた。いつも彼女に見せていた笑みを。はっきりいって、ひどい顔をしているのだろうけれど、そんなことはどうでもよかった。涙でくしゃくしゃになった顔で、無邪気に、笑んだのだ。)   (2016/7/31 18:38:14)

アレイ♂剣士(――そして、再び手を伸ばして、彼女の温もりを全身で感じて、暫く、自分と、彼女の存在を確かめるかのように、泣きながら抱き締めていた。まるで、自分達以外の時間が止まってしまったかのような、そんな感覚。――ひと通り、満足するまで泣いて、笑って、ようやく鼓動が正常に動き出した頃、彼女に支えられたまま、上半身を起こした。それだけで、身体中が軋む。前みたいな生活はできないのかもしれない。それでも、木々の間から見える空を仰いで、寄り添う彼女に囁いた。)……待っててくれて、ありがとな。(落ち着いた声。まだ微かに掠れてはいるが、それでも、先ほどよりも穏やかに、確かに。)またみんなで、丘、行こうな。アマリリスに届けたいもの、まだまだたくさんあるんだ。(それは、決して愛情だけではない。空白を埋めることはできなくても、せめて、本当に自分が燃え尽きるまで。その時まで、たくさん届けよう。たくさん歌を聞こう。)もう、どこにも行かない。俺は、ここにいる。(――流れた空白の月日。失った両腕。今は、嘆くより、再び会えた幸せに浸ろう。)   (2016/7/31 18:38:21)

アマリリス♀エルフ(ああ、人間さんはやっぱり不思議。心の在り様で、こんなにも心臓の音と血液の温度が移ろう。ほら、少しずつ、少しずつ、水も飲んでいないのに声が、言葉が、鼓動が、瞳が、潤いを帯びていく。雨を待ち焦がれた花のように。語られる、きっと現の出来事というより彼の心の風景。海を臨むアルヴェルスだけれど、彼が向かったのは海ではないから。)……目覚まし、ですか……?(きょとん、と、短い両腕に肩を包まれる中で、不思議そうに首を傾いだ。だって、いつも彼のほうが先に起きていたのだから。寝坊をするところなんて、見た事がないから。時計に追われて眠りについたこともなかったけれど。でも、それがどうしてか心臓をこしょこしょとくすぐるものだから――)――ふふ、では、お寝坊しそうになったら近くでもう少し大きな声で歌いますわ。(緋色月の夜に見た笑みとなんら変わらない温もりを宿した笑みにつられるようにして、にこりと笑んだ。そんな、いつぞやは当たり前だったやりとりが堰を切らせたのか、空白を語るように零れ続けた涙を、紫眼は柔らかく笑んだまま、心臓を裏からそっと労わりながら、静かに静かに聞き続けていた。)   (2016/7/31 19:45:48)

アマリリス♀エルフ(そうして、ここを離れなかったことへ囁かれた言葉があった。答えは、迷わない。沸き上がるままに言う。だって、私が私たる言葉だから。)――寄り添うための、歌ですから。(何度も、何度も、眼前の心臓の悲鳴に贈った言葉。何度だって贈ろう。人間さんは、ずっと短い時間をずっとずっと沢山の想いを込めて生きるのだから。そして、みんなでまたあの丘に、美しいアルヴェルスの街並を一望できるあの場所にもう一度と聞けば、どうしてか、きゅっと両腕に力に籠って、こくん、こくんと頷いた。声にならなかったのは、どうしてだろう。)……はい、皆さん、一緒に……――(帰りましょう、と、囁きを返す中、片腕がつうと背を滑って、彼が愛用している双子の刃の柄に触れた。まだ森の奥で眠る友が、古い名の元、万感をもって最後に打ってくれた、二重の意味で「双つで一つ」の魔導刃。友の、想いと魂の欠片。よかった、「あなた」も一緒に戻ってきてくれて。もう少しだけ、待っていてくださいね。)   (2016/7/31 19:45:58)

アマリリス♀エルフ……大丈夫、大丈夫ですわ。(空白は戻らない。でも――)私も、アレイさんにお会いできたらお話したいお土産がたくさんあるのですもの。(――空白は、未来が紡がれて初めて空白と認識されるのだから。全くの無価値の時間など、この世界にはないのだから。)お水を飲みましょう?起きたばかりで沢山お話して、お疲れでしょう。お家もちゃんと残っていますから、ゆっくり、参りましょう。(歌は、たった一つの歌は、木々の間から微かに差しこむ空からの茜色と、ぼうっと淡い光を放って踊り始めた虫や胞子たちの中で、今一度誓いを歌う。)――今度は、見失わず、迷子にならず、寄り添いますわ。(ふわりと、穏やかの中にたくさんがこもった笑みで。)   (2016/7/31 19:46:08)

アマリリス♀エルフ【大変お待たせいたしました。私からはこれにて〆とさせていただきます。】   (2016/7/31 19:46:26)

おしらせロレイヤ♀バジリスクさんが入室しました♪  (2016/7/31 19:48:38)

ロレイヤ♀バジリスク【こんばんは。お二方はもう終わりのようなので私は他のお相手してくださる方をお待ちしています。】   (2016/7/31 19:49:14)

アレイ♂剣士【こんばんは、はじめまして。お気遣いありがとうございます。こちらも〆ロルを投下致しますので、暫しお待ちを。】   (2016/7/31 19:50:27)

ロレイヤ♀バジリスク【と、ごめんなさい電話がかかってきてしまったので待機ロルは終わってからにします。申し訳ないです。】   (2016/7/31 19:50:55)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ロレイヤ♀バジリスクさんが自動退室しました。  (2016/7/31 20:11:50)

アレイ♂剣士(彼女のすべてが、愛おしい。温もりも、そして最後に会った時に見せたものと変わらぬその笑みも。……自分の身体を支える細い両腕に力が入ったのを感じると、少しだけ、首を傾ぐ。その手が、背中を撫でてから、自分と、友と、そして彼女の、絆の証に触れた。――『紅蓮双刃』……長い事手入れをしていないから、ちゃんとしてやらなきゃな。ごめんな、ちゃんと、綺麗にしてやるからな。たとえ、両腕がなくても、必ず。)――「寄り添うための、歌ですから。」(その言葉に、これからも救われるのだろう。もう少しだけ頑張って、身体を起こせば、彼女の紫の瞳に吸い込まれるかのように顔を近づけて、彼女の額に、自分の額をコツンと当てた。)……ああ。ずっと、寄り添っていてくれたんだもんな。ありがとう、アマリリス。(互いの吐息がかかる距離。今なら、素直に言えるような気がしたから。たとえ空白の間に、彼女に新しい縁が生まれていたとしても。伝えたかった。伝えなければ、いけなかった。少しだけ、息を吸ってから、ハッキリと、自分の言葉を届けよう。)――アマリリス、君を……愛してる。   (2016/7/31 20:16:09)

アレイ♂剣士(ゆっくりと……合わさった額と額が離れる。名残り惜しいものがあったが、その姿勢を続けるのがつらいほど、自分の身体は思っていた以上に長く眠っていたらしい。)――随分と、留守にしちまったからな……。アマリリスのお土産、ちゃんと受け取るよ。(今は、この時間が、何もかもが、幸せに感じられた。生きて、帰ってこられたこと。彼女が息災であったこと。彼女が、待っていてくれたこと。その、すべてが。)……そう、だな。少し、疲れた。ああ、もう、全部終わったんだよ。これからは、ずっと傍に。俺も、アマリリスのこと、見失わない。迷わせない。俺も、寄り添っていたい。(そして、彼女に支えられながら、再び大樹へもたれかかるのだろう。幸せそうな笑みを浮かべたまま、静かに目蓋を閉じて。)アマリリス……ありがとう。少しだけ、眠るよ。これからは、ずっと一緒に……あの、家で……(隻眼の青年は幸せそうな笑みを浮かべたまま、寝息を立て始める。きっと今度は、あの丘の上で、今まで出会った縁たちと共に、笑っている夢を見るのだろう。そして物語は、これからもその縁たちによって紡がれていくのだろう――)   (2016/7/31 20:16:18)

アレイ♂剣士【お待たせ致しました。私も、これにて〆とさせていただきたく。再び、この紅の剣士として紡ぐ機会を与えてくださったアマリリスさま、そして、その舞台となるお部屋に、感謝を。ありがとうございます。】   (2016/7/31 20:18:10)

アマリリス♀エルフ【素敵な幕閉じをありがとうございました。歌はただただそこに在りつづけただけ。なれど再びページを捲れた二度目の邂逅に心から感謝いたします。そして、この舞台にも。街まで下りるにいましばしですが、ゆっくり、再び多くの縁を願って。それではこれにてお部屋お返しいたします。長いお時間をありがとうございました。見守って下さいました窓辺様方にも感謝を。どうか、良い夜を。良い紡ぎが続きますよう。】   (2016/7/31 20:23:45)

おしらせアマリリス♀エルフさんが退室しました。  (2016/7/31 20:23:50)

アレイ♂剣士【私もこれにて、失礼致します。どうもありがとうございました。】   (2016/7/31 20:24:19)

おしらせアレイ♂剣士さんが退室しました。  (2016/7/31 20:24:21)

おしらせメア♀人間さんが入室しました♪  (2016/8/22 23:21:47)

2016年06月16日 23時43分 ~ 2016年08月22日 23時21分 の過去ログ
【F系】アルヴェルス王国【ロール】
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