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「学園の中庭」の過去ログ

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2016年07月28日 13時18分 ~ 2016年10月15日 13時27分 の過去ログ
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中原誠♂29倫理教師…当直ってこんなにやることあるのか。(…だるぅー。足元からは冷水による涼感を、ポロシャツ纏う上半身には風から涼味をいただきながら、だらーっと東屋の天井から見える青空を眺め、ぷかりと紫煙をくゆらせるのは、この学園勤める教師のひとり) 見回り範囲とか、下手な試験範囲より凶悪に広いでしょ、物理的に。流石マンモス校。   (2016/7/28 13:18:14)

中原誠♂29倫理教師職員棟から第一教科棟、第二…うへ、休校日はエレベーター止まってるところもあるのか。部活棟に、体育館…。(煙草をくゆらせながら、ガサガサと胸ポケットから折りたたまれた用紙を取り出して、目にし口にするのは巡回経路。臨海教室のオリエンテーリングばりに広い範囲であることを改めて認識すれば、ため息のひとつも零れようもの。何しろとにかく暑いのだから。誰も来ないことを良いことに、足は冷水に浸したまま、腰掛ける姿勢はごろりと上半身を転がして、背面を地に着け寝そべり。ぷかぁ、と再び紫煙を青空へと吹き付けた)   (2016/7/28 13:24:57)

中原誠♂29倫理教師あー…やばい、これ、動きたくなくなる。寝タバコ危険だわ。(片腕を枕代わり、ピコピコと煙草を唇でゆらしてみれば、紫煙も忙しなく形を変える。あ、短くなりそう、あ、あんまり揺らすと灰が散る、なんてことを挙動して気づいて。ほどよく吸い尽くしたそれを指で摘まみ、持参している携帯灰皿へ。そうしていよいよ両腕いずれも枕にしてしまうと、普段から重たげな瞼を閉じて、すぅ、すぅ、と夏の新鮮な空気を肺腑へと取り込むべく穏やかな呼吸へ)   (2016/7/28 13:36:09)

中原誠♂29倫理教師…っく。(けほり、暑さ故の気怠さ、体の一部を涼味に浸して、それに背面も地面からの冷たさに触れさせて横になる。そんな心地の良い状況なものだから、意識はくらりと持って行かれた。が、夏の無粋な暑さが邪魔をする。じんわりと吹きだす汗は体の渇きを訴えるし、不意に咳こんで咽せてしまった。ああ、と瞼を開いて2,3回けほけほと咽せては呼吸を整えて。やれやれと上半身を起こす)…やれやれ、お天道様がサボるなって言っているのね、こりゃ。(うー、少しからからとした喉を手で軽く押さえ込み、片目を閉じた顰め面で腕時計を見るが大して時間は経っていないよう。もうちょっと寝かせてくれても良かったじゃないか、なんてやり場の無い不満を独りごちた)   (2016/7/28 13:54:17)

中原誠♂29倫理教師あ、あぁ~…。(しかも冷たいとは言え寝汗はしっかりかいていた模様。背中に土汚れがしっかり付いている。がっくりと肩を落とし、ぱたぱたと叩いて極力落とせば冷水から足を引き抜き、ハンドタオルで水滴を拭き取ってサンダルを履く。そうして重い足取りでのたのたと当直仕事へと戻って行った)   (2016/7/28 14:00:22)

おしらせ中原誠♂29倫理教師さんが退室しました。  (2016/7/28 14:00:29)

おしらせ中原誠♂29教師さんが入室しました♪  (2016/7/31 00:33:58)

中原誠♂29教師…どうしてこの場所に心惹かれたか、わかったような気がします。(季節の花々が踊る、美しい中庭。手にはまだ紫煙のくゆる煙草を摘まんで、1人の教師はそんな言葉を呟いた)   (2016/7/31 00:35:26)

中原誠♂29教師美しく、穏やかな場所だから。楽園、なんていう言葉が似合いそうだ。(よく手入れされている、塵も落ちていなければ、夏だというのに雑草だってのびのびとはしていない。中庭を彩る花壇を見下ろしながら、手にした煙草を口元にもってゆけば、ふぅ、と大きな吐息。まるで、花々が   (2016/7/31 00:38:42)

中原誠♂29教師(花々がかぐわせる香りを、打ち消すような野暮な脂の匂いをまき散らして、男は口角を深め、少し嗤った。眠そうな瞼の奥には鈍色にも似た瞳)   (2016/7/31 00:40:12)

中原誠♂29教師…また、来ます。(ここは素敵な場所だから、そんな言葉を残して。背を向ければ、去って行く。)   (2016/7/31 00:42:02)

おしらせ中原誠♂29教師さんが退室しました。  (2016/7/31 00:42:05)

おしらせ赤月縁♂3年さんが入室しました♪  (2016/8/2 22:44:04)

赤月縁♂3年【どうぞどなたもお入りください。最初だけ、NPCがおります。】   (2016/8/2 22:44:53)

赤月縁♂3年…気持ちイイ?(猫なで声が幾分掠れがちになる。目の前には、夕刻街で引っ掛けた下級生がミュールを脇に置いて、白い素足を東屋の冷たい水に浸している。爪先が戯れて飛ばす水滴が野外灯の明かりを受けて煌いた。その煌きそのままに、長い髪の少女はこちらに向けて照れた笑顔を浮かべた。)…。(喉を大きく動かして唾を呑み込む音が聞こえたか否か、良い先輩ぶって笑う口元が淫猥に歪んだか否か。彼女を見つめる眼の色が欲望を曝け出したか否か。確かなのは、二人の間に置かれた白く小さな手に己が手を重ねて握り、横に座った彼女に身を乗り出すようにして迫った事。…と同時にその少女の眼が驚きに見開かれ、次いで恐怖に歪んだ。)『は、離して…っ、ください…!』   (2016/8/2 22:45:22)

赤月縁♂3年なっ!?ここまで来て、それは無いんじゃ―――ぁあ!?(半ば力づくで、掴んだ手を引きながら、ショートパンツから覗く剥き出しになった少女の腿に置いた手は邪険に払われ、間髪置かずに握っていた片手も抜かれて、両手でどん、と胸を押された。何かを掴もうとした手は虚しく空を切り泳ぎ、体ごと後ろに倒れ……盛大な水飛沫をあげて尻から冷たい水が溜まった空間に落ちた。下級生は、怯えた顔でそれを一瞥するなり背を向けて一目散に駆け去っていく。)え、ちょっ…ちょっとぉー!?(彼女へと未練たらしく掲げた手、手首から滴る水がそのまま肘を伝い脇へと落ちてくる。)   (2016/8/2 22:54:40)

おしらせ白樺 未来♀1年さんが入室しました♪  (2016/8/2 22:57:52)

白樺 未来♀1年【こんばんわ。お邪魔しても宜しいでしょうか…?】   (2016/8/2 22:58:33)

赤月縁♂3年………チッ (ため息交じりの舌打ちをしながら、尻餅をついた体勢から、片足をついて重そうに身体を起こして立ち上がる。)水も滴るイイ男が台無しだ。(ハーフジーンズにラフなTシャツ。ジーンズが多分に含んだ水分が、座りなおした水場を四角く囲む木のベンチを徐々に侵食していく。)【こんばんはー。どうぞどうぞー。つかぬ事をお聞きしますが、成人は迎えたでしょうか?】   (2016/8/2 23:00:02)

白樺 未来♀1年【もしかして、機種的な問題でしょうか?】   (2016/8/2 23:01:59)

赤月縁♂3年【はい、そうです。疑い深くてすみません。】   (2016/8/2 23:02:28)

白樺 未来♀1年【なら、今回はやめておきますね。失礼致しました。】   (2016/8/2 23:03:27)

おしらせ白樺 未来♀1年さんが退室しました。  (2016/8/2 23:03:30)

赤月縁♂3年【すみません。間違えました。機種的な問題ではなくて、機種から予想される年齢的な問題…でした。お疲れ様でした。】   (2016/8/2 23:05:13)

おしらせ芹沢 文♀3年さんが入室しました♪  (2016/8/2 23:06:26)

芹沢 文♀3年【こんばんは。お邪魔しても構いませんか?多分、短文気味になりますけど…】   (2016/8/2 23:08:18)

赤月縁♂3年(天候こそ不安定だが、基本的に暑い日が続き、中庭の植物の大半も元気が無い。元気の象徴、というイメージのヒマワリでさえ項垂れて花弁をしおらせている。それでも、木々は緑の葉を茂らせ、その間を抜けてくる風は幾分涼しい。見上げれば空には星が散らばっていた。)あーーー…、失敗かぁー…。(足だけは、水につけたまま。少し動かせば、低い音を立てて、水がうねる。)【こんばんはー!どうぞどうぞー!短文ばっちこいです!!】   (2016/8/2 23:10:53)

赤月縁♂3年【はじめまして、ですよね?つかぬ事をお聞きしますが、成人に達しておられるでしょうか。】   (2016/8/2 23:13:47)

赤月縁♂3年【すいません。普通はスマホの人にまで聞きことはしないんですが、何となく流れで聞いてしまいました。流してくださってけっこうですので!】   (2016/8/2 23:15:22)

芹沢 文♀3年(夏休みは未だ半分以上も残っているというのに学園に脚を運ぶのは、受験対策の夏季講習に出るため。講座が終わってから、どうしても理解出来なかった文章題の解法を講師に問うていれば、教室を出る頃には辺りはすっかり闇に包まれていた。ノースリーブのサマーニットから覗く二の腕を掠めていく風はこの時間と言えども生ぬるい。涼を求めて辿り着いた中庭で、目にするのは…よく見知った彼の、あまり見られたくはないだろう姿。水浸しの後ろ姿に掛けようとした声は、唇が開いただけで、そこから先には出てこなかった。息を呑み、一歩踏み出した脚が踏み締めた小枝が代わりに饒舌に誰かの存在を示してくれたかもしれないけれど…)   (2016/8/2 23:24:05)

芹沢 文♀3年【大人になって何年も経つと、若く見られるのは嬉しいのでお気になさらずに。昔から良く知っているのに、はじめまして、なの?(笑)】   (2016/8/2 23:28:20)

赤月縁♂3年(星空を眺めていたのも束の間、身体の中奥で蠢く焦燥に、片手を己が股間へと伸ばすと同時に、周囲へと視線を走らせる。そして、その視線が届く前に、小枝が折れる乾いた音が耳に聞こえた。慌てて手をどけて背筋を伸ばしながら引き攣った笑顔を向けた先にいたのは、よく知る同級生で…たちまちに姿勢も顔つきも崩れて安堵の息をついて、良く知る者同士特有の笑顔ともいえない笑い顔になる。)よー。(かける言葉も簡素過ぎるほどに簡素。さすがに、股間に手を戻すことはしなかったが。)【おー、マイブラザーならぬシスター!年など聞いて失礼をば(笑)】   (2016/8/2 23:31:19)

おしらせ宮阪 慶四郎♂3年さんが入室しました♪  (2016/8/2 23:33:52)

宮阪 慶四郎♂3年【今晩は。】   (2016/8/2 23:34:14)

赤月縁♂3年【はじめまして、こんばんはー!】   (2016/8/2 23:34:48)

宮阪 慶四郎♂3年【お初にお目に掛かります。】   (2016/8/2 23:36:05)

赤月縁♂3年【ご丁寧な挨拶有難うございます。宜しければ、芹沢さんの後にレスをどうぞー。】   (2016/8/2 23:37:37)

宮阪 慶四郎♂3年【了解です】   (2016/8/2 23:38:29)

芹沢 文♀3年(雰囲気良く足許を照らす程度の明度に絞られた照明は、背を向け俯く彼の表情も、伸ばされた腕の行方も薄闇に覆い隠して見せはしない。怯えの走った表情から、己の顔を見ると同時にかき氷が溶けていくみたいに緩む彼の表情を見るや、自然と申し訳なさから強張っていた表情も溶けていく。参考書が詰まったトートバッグを左肩に掛け、軽く右手をあげて応えて)よー。じゃないよ、ばか縁。まーた女の子に逃げられたの?(苦笑いまじりに向ける毒舌もこの場を和ますため。   (2016/8/2 23:43:41)

芹沢 文♀3年【こんばんは。よろしくお願い致します。順番、次でどうぞー。レディに歳を聞くのは、マナー違反ですよー?ブラザー(笑) 】   (2016/8/2 23:45:18)

芹沢 文♀3年【ああ。就寝のお時間が迫っているようでしたら、遠慮なさらず次レスで締めて頂いて結構ですので。此方にはレス不要にて。】   (2016/8/2 23:53:54)

宮阪 慶四郎♂3年(すこしだけ、しかめ面。あくまですこし。ただ、つり目で三白眼の悪人面がそれをしているため、言葉にできない程に酷い表情になっている。時間潰しに中庭に来てみたら、小走りで走る女子とぶつかった、だだ、それだけの話で。)……あら、なんだ。先客いたのか。(表情はそのまま。ゆったりできるかもしれないという希望はなくなったが人と適当に下らない駄弁りに花を咲かせるのも悪くない。そう考えてとりあえず、二人にアイコンタクトであいさつをする。ただ、にらみつけて、メンチきって、ガンつけてるようにしかみえないが)   (2016/8/2 23:56:54)

赤月縁♂3年(この人となりも事情も良く知られている友人に格好をつけたところで鼻で笑われるのは火を見るより明らか。それでもなお、肩を竦めた後、片手を自分の顎に添えてザバリと自ら上げた片足を組む。)ふっ…。逃がした魚は大きい…んじゃなくて、ちょっと臆病な仔猫ちゃんだっただけってことさ。(わざとらしい流し目は、だがその背後から姿を現したこれまた同級生によって消失した。先ほどと同じような、片手を上げて簡素な挨拶はそれだけ気を許しているという証拠だ。)よー。って、キャー!メンチ切られてるし!!縁子こわーい。ここは、若い二人にお任せして縁子、逃げよっと。じゃーなー!お二人さーん!(ちらっと確認したのは左腕にはめている腕時計。時間を確認するなり、これまたわざとらしく怖がる女の子を演じて、足早にその場を走り去った。残されたのは、ベンチの上の濡れた尻の跡。)   (2016/8/3 00:02:57)

赤月縁♂3年【シンデレラの人で、どうもすみません。降りて来てくれて有難うございます。もっと長く絡みたかったです!では、また会えたら宜しくお願いします。おやすみなさいー!】   (2016/8/3 00:04:30)

おしらせ赤月縁♂3年さんが退室しました。  (2016/8/3 00:04:40)

宮阪 慶四郎♂3年【御休みなさいませ。】   (2016/8/3 00:05:44)

芹沢 文♀3年【おやすみなさい。シンデレラ。また遊びましょう。】   (2016/8/3 00:06:54)

芹沢 文♀3年(わざとらしく大振りな格好付けの仕草も、肩を落として意気消沈されるよりは遥かにマシだ。そんな暗いやつが家の中にいると考えただけで、唯でさえ悪い寝付きが悪くなる。長時間、ホワイトボードと参考書とにらめっこしていたせいで凝り固まった眉間を二本の指で揉みほぐすと、わざとらしく額に手を当てて顔をしかめて見せた。)冗談は顔だけにして。もう充分、笑えるから。(吹き出しそうになった寸での所で斜め前に逸らした視線を戻すと、彼の視線は己の姿を飛び越えた先へ。釣られて振り向いた先に見えたのは足許の照明によって下から照らされた、明らかに不機嫌そうな白目がちな目付きの悪い青年。飛び出しそうになった悲鳴を呑み込み、口許に手を当てて同級生に助けを求めようと振り向けば、そこにもう姿はなく)………なっ…!?ちょっ!ええっ…!?女の子を置いて逃げるな、ばーーーかっ…!!!(裏切り者に対する恨み事が深夜の学園に木霊する。幽霊に怯えた悲鳴、なら、可愛かったのかもしれないけれども。ぶりっ子した誰かさんを見習って)   (2016/8/3 00:25:28)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、宮阪 慶四郎♂3年さんが自動退室しました。  (2016/8/3 00:26:09)

芹沢 文♀3年(足を踏み出す度に両足に纏わり付くデニム地の踝までのロングスカートは逃げるのに適しているとは言えない。一歩、二歩…と後退った所で、その重たい布地に足を取られて、上体が後ろへと倒れ、尻餅を付いて、その場に倒れこんだ。臀部の痛さに表情を歪めながら、木製のベンチに片手を付き、支えにして起き上がろうとすると、そこにクッキリと残るお尻の跡に、ふつふつと怒りが沸いて、その残る痕跡を勢いを付けて右手で叩いた。)……もう!!(飛び散る僅かな水の飛沫と引き換えに手にした激しい痛み。涼を求めて辿り着いたこの場所で、手に入れたのは更なる暑さ。家路へと向かう背にじんわりと汗が滲んだ。)【お疲れさまでした。それでは、私も失礼します。】   (2016/8/3 00:53:01)

おしらせ芹沢 文♀3年さんが退室しました。  (2016/8/3 00:53:14)

おしらせ原田世津♀1年さんが入室しました♪  (2016/8/4 23:26:56)

原田世津♀1年【今晩は。ゆっくり雑ロルで練習がてらお邪魔します】   (2016/8/4 23:28:00)

原田世津♀1年うわっ!ペッペッペッ!! なにー、きゃーカナブン!!!嘘でしょー! ( 夜中近くに到着したのは、夏休みの学園内。自転車を快調に走らせて半開きにした口の中にガチッとした歯応えを感じ、仰け反るような形で急ブレーキ。無我夢中で口から吐き出したのは、緑色のカナブンだった。足?触覚?が舌にくっついた感触に、狂ったように自転車を降りて水場を求めた。中庭の足湯が丁度あり、素早く這いつくばって手を伸ばし口を濯いで)   (2016/8/4 23:37:09)

原田世津♀1年はぁっはぁっ、お、恐ろしい……。ゴキも怖いけど、カナブンなんてっ 。( はぁ~っと、息を吐いて舌を両手でワシャワシャ擦る。まだ気持ち悪くて水を飲む気にはならない。足湯の湯でも、今は誰も居ないし冷たくて綺麗なものだ。飲んでも差し障りは無いだろうが、苦味をまだ感じてるのは気のせいだろうか)   (2016/8/4 23:43:25)

おしらせ神原 紬♀1年さんが入室しました♪  (2016/8/4 23:45:19)

神原 紬♀1年【こんばんはぁ。少しだけお邪魔させてくださいなぁ。】   (2016/8/4 23:45:55)

おしらせ時祭 了♂2年さんが入室しました♪  (2016/8/4 23:47:01)

原田世津♀1年( 落ち着いてくると、肩にかけていたリュックからキリン柄のハンドタオルを取り出した。ついでに顔も洗おう。足湯から両手で掬った冷水で顔を洗う。冷たい水がヒヤリと気持ちいい。ポタポタと滴が足湯にさざ波をたててく)   (2016/8/4 23:47:10)

時祭 了♂2年【どうも、こんばんはです(⌒‐⌒)】   (2016/8/4 23:47:26)

原田世津♀1年【お二人とも今晩は♪ 嬉しいです。ありがとうございます。】   (2016/8/4 23:48:11)

神原 紬♀1年(普通は足を浸すその場所に這いつくばる人影に一瞬呆然と立ち止まった、Tシャツにスパッツをはいたジョギング帰りの姿。そっと近付き恐る恐る声をかけ) あの……何か落とし…うわっ!(水飛沫をあげて顔を洗う姿に1歩後退り)   (2016/8/4 23:50:36)

神原 紬♀1年【シュ、パッ、スッだったけ?テンポ良く楽しめますようにです。会えて良かった。】   (2016/8/4 23:51:51)

時祭 了♂2年(寝苦しい熱帯夜…とまではいかないモノの目が覚めたついでに中庭を徘徊中。奇妙な物音に視線を向ければ…闇夜に浮かぶ二人の姿)だ…誰?…もしや…(月明かりの逆光が神秘性を増し、後光に輝くシルエット)ってよく見れば紬と世津じゃんか…(少しがっかりした面持ちで歩み寄る)   (2016/8/4 23:53:25)

原田世津♀1年ふうー! えっ?あっ!あっ!あーっ ( 勢いよく顔から水を跳ねさせてまだ濡れたままの顔で振り向くと、そこにはいつかのあの娘とあの人がそこにいた。変なとこ見られたーっと慌て声だけで両手を二人にブンブン振って信号発射)   (2016/8/4 23:55:22)

原田世津♀1年【テンポ大事!って、すでに遅れぎみです(笑)】   (2016/8/4 23:56:13)

神原 紬♀1年え?(名前を呼ばれ振り返ると了ちゃん。直ぐに振り返り直しその這いつくばう女子を見れば思わず吹き出した笑い) ぶぶっ。何してるの?せっちゃん。やだー。調子悪いの?(交互に2人の顔を見ながら、黙ったままに首を振る姿に一層の笑いがこみ上げて。)   (2016/8/4 23:58:32)

時祭 了♂2年とりあえず落ち着け?それと足湯の湯…昔、罰ゲームで飲んだ事あるけど30分もすればトイレが恋しくて堪らなくなるんだぞ?(苦笑いを浮かべ偶然手にしてた「いろ○す」を世津に手渡し)そういうプレイを好んでしてたなら…止めて悪かったと謝っておこう   (2016/8/5 00:00:43)

原田世津♀1年えーっと、あっあっ、虫がなの。虫がカナブンでっ 水が欲しくて… ぁー、プっ、プレイってげほっげほっ ( 紬ちゃんに説明しようと無駄な努力。時祭先輩の差し出すペットボトルをありがたく受け取ったのに、変な言葉にむせ出す始末。よりによって二人のデートをまた邪魔したー、なんて半泣きになりながら)   (2016/8/5 00:04:29)

神原 紬♀1年なんだよぉ。その残念そうな顔。…って、プレイ?(はっと世津へと向き直り両手で覆う口元) え?お腹壊すの?…壊しちゃうんだって。だってー。(ジョギング帰りの汗を首元のタオルで拭きながら顔を隠して、また1歩世津の元から後退。) 虫?虫の真似してるの?え?何?プレイとか虫とか…全然わかんないよぉ。(笑いから引き攣る顔へと変わり、どちらかといえば遠巻きに2人を見てる感覚)   (2016/8/5 00:07:12)

時祭 了♂2年えーっと…翻訳すれば…(フムフムと世津の言葉に相づちを打って)なるほど…要するに「水を欲しがるカナブンの気持ち 」に成りたくてこの行為を行った…(名探偵口調でズバズバとお門違いを言い放つ)そういう虫プレイに目覚めたいと?ドンだけ変態思考なんだか…(哀しい視線を送り)   (2016/8/5 00:11:25)

原田世津♀1年ま、真似じゃないしっ ぶっ、ち、違っプレイじゃありませんってっ ( お腹を壊す上に虫の真似のプレイって何だっ。突っ込みたくても力が入らない。しかも紬ちゃんは引き気味。恨めしい時祭先輩にすべての念を送り込もう。ハンドタオルで顔を拭き拭き睨む) 水を欲しがるっ カナブンっ 気持ちって や、やめて、演劇部でもやらないっ です っ ( 完全に先輩にはおちょくられてる。髪の毛を手櫛で整えたのに、笑って揺れる髪先 )   (2016/8/5 00:14:22)

神原 紬♀1年(了の言葉に一つ一つ頷きながら大きくなっていく目は、世津を見つめる) カナブンなんだ。カナブン限定なんだ。なんで?蝉じゃなくてカナブン?(納得しかけた所でふと疑問に思った事が口をつく) あ、え?コスプレには色々あるから。隠さなくても…平気だよ?うんうん。そこまで追求したかったんだよね。うんうん。(1つ深呼吸をしてからゆっくり近付くと揺れる髪先からの滴にそっと汗の染み込んだタオルで触れた。) 濡れてるよ?触覚になるのかなぁ。   (2016/8/5 00:19:43)

時祭 了♂2年俺は、これでも自他共に認める「変態」だと自負していたが、どうやら認識が甘かったようだ…(何故か項垂れガックリ肩を落とし…世津の言い分に耳を傾けるも頭に入って来ず)わかったから…真似や演技とかじゃなくカナブンになりたいと心から思ったんだな?(そんな世津の姿に「北島マヤの紅天女にかける思い」と重ねて涙を滲ませる勘違い)   (2016/8/5 00:22:34)

原田世津♀1年げ、限定でもないしっ つ、紬ちゃんっ 違っ、コスプレでもなっ ( 紬ちゃん迄、先輩の言葉に頷き始めるなんて地獄だ。蝉ならいいのか?コスプレ容認?自分の中の紬ちゃんが崩れていく。髪を拭いてくれるかと思ったら更なる爆撃。触覚って追求しすぎでしょ。言葉にならずにむせていく。) 先輩っ カナブンになりたくない ですってばーっ 変態っ ( 変態までは言われたくない女心でむせながら発した言葉。このままだと二人に笑い殺されるか、変態扱いにされてしまう。それだけは免れたくて必死 )   (2016/8/5 00:28:04)

神原 紬♀1年(がっくり肩を落とした姿は何時ものおフザケ姿よりは寂しさを感じ) もう、変態なんて大見栄も張れなくなりましたね。…って、了ちゃんよりはましだと思いますけど?それに、きっと…ほらあるじゃない。こう可愛い蜂のコスプレとか。(片手伸ばしてお尻の下に針を伸ばす真似、次に両手をパタパタとはためかせ) 綺麗な蝶々もありそう。そうよね、蝉だと木にしがみつかなくちゃならないもんね。うんうん。でも、地味な所選ぶのね。カナブンって…。(世津の横へと並びかばう様に肩を掴み) 変態なんかじゃありません!コスプレなだけですっ!(彼女の意に反してどんどんと作りあがっていく思考)   (2016/8/5 00:32:04)

時祭 了♂2年紬が「姫川亜弓」とすれば…俺は「紫のバラの人」…(ブツブツと無駄な知識をさらけ出していれば)コスプレ?いや紬…いや!!「姫川」!!…そんな生半可な気持ちでカナブンになろうとは!!世津…いや「マヤ」は一ミリも思ってないわ!!(瞳をキラキラさせ…まるで自分にスポットライトを浴びているような高揚)   (2016/8/5 00:37:05)

時祭 了♂2年【ボチボチ「ガラスの仮面」ネタから抜けたいと思いますw】   (2016/8/5 00:38:05)

神原 紬♀1年【ガラスの仮面の舞台のチケットは外れたのかなと、ふと連絡が来ない事を思い出してました】   (2016/8/5 00:40:46)

原田世津♀1年先輩より、…まし? えっ、紬、紬ちゃん?こ、コスプレっでもないからっ ( 確かにコスプレを楽しむ方々には何も異論は無いが、私はハロウィンさえやらない口だ。いつしか紬ちゃんに肩をがっしり組まれてコスプレ認定を受けていた。顔を横にして紬ちゃんを見て直立不動。) 姫川…?薔薇…? まや? せ、先輩…いや、紬ちゃんも… どっちもちがーう!!っですっ ( ぶつぶつ呟きカナブンの気持ちを生半可で会得するなと、意味不明だ 。変にスイッチの入った二人を正気に戻そうと、組まれた肩からフッと下へ沈み込み、足湯に膝まで浸かった。両手一杯に冷水を掬い、二人目掛けてシャワーをお見舞いだ 。)   (2016/8/5 00:44:01)

原田世津♀1年【私が乗ったら長くなるので、やめておきました。亜弓さんになりたかった(笑)】   (2016/8/5 00:45:17)

神原 紬♀1年何をやってるんだか。(呆れて了を見ながら横目で世津にウィンクを送り小さく肩の上の掌をポンポンと…不意にその腕がかわされバランス崩しかけた所へ冷たい水がかかる。一瞬、灯りに反射して綺麗な弧を描く水飛沫はスローモーションのようで、紫の薔薇の人が輝いたのかと思う程) ぷふぁ。つめたっ!なんでー?せっちゃんー。   (2016/8/5 00:49:27)

時祭 了♂2年大成する人は周囲から決まって「変態」と罵られるもんだ (優しい笑みを浮かべ世津の肩に手をポンと置…こうとした矢先、突然のシャワー。喋りかけた口の中へ、たらふく飲み込んでしまい)う!?うげ~(戻そうにも既に胃の奥深くに…しかも成分を吸収し始めたようで)あ…//ま、まずい!?(流石に生理現象を他人に見せて快楽を感じるまでには至っておらず、お腹とお尻を抑えて)す、すまんが……これで俺は失礼……すりゅ!!(モジモジと気持ち悪い走りで、その場を後にする)   (2016/8/5 00:52:44)

時祭 了♂2年【睡魔さんが「あは~ん♡うふ~ん♡」と誘い始めたから付いて行きます~//お疲れ様でした(〃∇〃)】   (2016/8/5 00:54:23)

おしらせ時祭 了♂2年さんが退室しました。  (2016/8/5 00:54:30)

神原 紬♀1年【可愛い睡魔ちゃんに宜しくお伝えください。お相手ありがとうでしたー。おやすみなさい。】   (2016/8/5 00:55:34)

原田世津♀1年あははっ!二人がおかしいからだよーっ。おちょくるのも息が合ってるんだからー。( 笑って下から見上げる二人は、仲良しカップルでしかない。そう思ったのも束の間、時祭先輩は加速度的に変態性を取り戻した。唖然とした私にお尻を向けてモジモジと立ち去っていく…。ま、まずい。雫したたる紬ちゃんに、強張った顔を向けてアワアワと手信号)   (2016/8/5 00:57:41)

原田世津♀1年【〆ようとしたんですが時すでに遅し!ごめんなさい。   (2016/8/5 00:58:28)

原田世津♀1年【時祭さん、ありがとうございました。(土下座) 良い夢を~】   (2016/8/5 01:00:00)

神原 紬♀1年そんなに強烈なの?(滑稽な後ろ姿に手を振り見送れば、呆然と髪先からポタリポタリと滴を垂らし、まるで井戸から履いでた〇子になった気分で) せっちゃんは、大丈夫ですかぁ?(細い声は静かになった中庭に不気味に響きいた。ぶるっと顔を1振り、髪先から滴を撒き散らし) 強烈らしいよ?お腹、大丈夫?帰ったら薬飲んどいた方がいいからね。コスプレの事は今度相談にのってあげるよ。(耳元に寄せた口は小さく告げた。)   (2016/8/5 01:04:12)

原田世津♀1年だ、だいじょぅ… ぶ … です……。( 怒ってるだろうか。呪われるような声が中庭に響く。闇が一層深くなったようだ。キラッと輝る粒が紬ちゃんの髪先からこぼれてく。ポッと見とれてると、お腹の心配。こくっと頷いたのは、薬でもコスプレの事でもない。囁く声音に頷いただけだった ) 【これにて私も〆に致します】   (2016/8/5 01:11:41)

神原 紬♀1年【世津ちゃんの〆がとても綺麗なので、このまま帰りますね。楽しかったけど、おふざけ過ぎたかな。ごめんね。】   (2016/8/5 01:13:22)

神原 紬♀1年【お部屋ありがとうでしたー。楽しかったー。おやすみなさい。】   (2016/8/5 01:14:00)

おしらせ神原 紬♀1年さんが退室しました。  (2016/8/5 01:14:12)

原田世津♀1年【私も楽しかったです。ふざけすぎて怒った訳では無くて、反撃してENDにしてやろうと思って強引にし過ぎました。此方こそご免なさいです。無念】   (2016/8/5 01:17:55)

原田世津♀1年【反省はこのへんで。またお付き合い戴ければ幸いです。お部屋ありがとうございました。】   (2016/8/5 01:19:17)

おしらせ原田世津♀1年さんが退室しました。  (2016/8/5 01:19:23)

おしらせ中原誠♂29倫理さんが入室しました♪  (2016/8/11 10:40:00)

中原誠♂29倫理(じゃり、と靴底が砂利を踏む音を響かせる。とつ、とつ、こつ、コンクリートだか石材だかの石畳を歩んでからルートを外れて地面に触れたことを示したかのような音。その主は、ネイビーカラーのジャケットに白のカットソー、パンツもジャケットに合わせてのネイビー、足元はレザーのそれ。この学園に勤める教師の1人)   (2016/8/11 10:43:08)

中原誠♂29倫理(天候は…快晴、とは言いがたい。暑いし、湿気は高いし、早くから元気よく合掌を続けている。日中の時間帯を示すように、確かに明るくはあるが…空はいやみったらしい曇天が広がっている。お陰様で熱が籠もり、湿気も篭もり、不快指数だけがぐんぐん上がっている。これがにわか雨の前兆程度なら、飽和した湿気だのが後々雨だれでもなって涼味でも追加してくれるであろう。1歩、1歩、ゆっくりとした歩調と成人男性のそれっぽい歩幅で歩むだけなのに、じんわりと汗をかいてしまいそうだ)   (2016/8/11 10:46:20)

中原誠♂29倫理【早くから蝉が合掌を続けている、だな】   (2016/8/11 10:46:40)

中原誠♂29倫理(そんな不快指数を辛うじて諫めてくれるのは、流れる水の心地良い音も続くから。とある学園の中庭に設置された、東屋。冬は温水を、夏は冷水を湛え何と足湯ならぬこの時期なら足水まで堪能させてくれる。日光の直射を避け、更にゆっくり座ってそのようなことを楽しめる場の周辺は、学生や職員によくよく手入れされていてゴミも落ちていなければ季節の草木も彩りを添えて見目にも楽しませてくれる。つまりは、五感で季節を楽しめ慰労にはぴったしという場であるわけだ)   (2016/8/11 10:50:37)

中原誠♂29倫理(東屋に辿り着き、流水による細く薄い涼感で助けられながらも重い空気に佇む男、鈍色の瞳で首ごと周囲をぐるりと見渡した。涼感を得ようとしても助けるような風もなく、見た目柔らかい質感を思わせる癖毛で栗毛のショートボブは、それだけの挙動で大仰に揺れることもなかった)…、…あつい。(そうして、ようやく吐き出した台詞はそれ。この男にとっては日常放つそれよりも低い)   (2016/8/11 10:57:24)

中原誠♂29倫理…季節の移ろいは残酷だ。春は目覚めの季節で最も残酷だ…なんて言う奴もいるが、夏も相当残酷だ。肉体的にも精神的にも辛い。…秋? 秋も残酷だな、次に訪れる冬ごもりをしなくては、なんて突き刺すような辛さの前置きを嫌でも知らされる。(とにかく愚痴っぽい台詞を吐き、片膝を突いて、まるで傅くような姿勢へ。頭を上げて瞳を向けたのは、こんな不愉快な状況でもなお生を続ける草花の園)   (2016/8/11 11:01:54)

中原誠♂29倫理それだのに、どうして儚く、いじらしくも美しさを保とうとするのか。──その美しさを期待して、長生きさせようとでも思っているのかい? 酷い傲慢だ、全くもって軽蔑する。……良いように踊らされている僕自身に、だ。(ははは、と乾いた笑いを零し、頭を振った。傅く姿勢から腰を上げては立ち上がり、己の顎に拳のひとつでも当ててふぅむと唸る) …開花の時期は、もうそろそろかな。夏休み中の学生が目にしづらいというのは残念だが、僕にとっては役得でもある。(鈍色の瞳の先が向かい続けているのは、今はまだ蕾を湛えた──月下美人)   (2016/8/11 11:11:00)

中原誠♂29倫理──キミの美しさに敬意を表して、煙草はやめておこう。その代わり、ちょっとした意地悪はさせてもらう。(眉を下げ、口端を少し上げては深めの自嘲の笑み。両手を広げて、花壇全体を見渡すように頭を上げて、それに伴い視線も上がれば…朗々と、放つ言葉は賛歌)   (2016/8/11 11:16:35)

中原誠♂29倫理水脂の詰まった肉袋、そんな薄っぺらい僕が放った言葉なんかで喜ぶかどうかはわからない。だけど、心をたっぷりとは込めてやった。──ああ、花よ、何と君は美しい!  その麗しい姿をもっと僕に魅せておくれ、僕に愛でさせておくれ!(心を込めて思いを告げた草花が、その言葉と音を聞き受けて、少しでも元気に、美しい姿を見せてくれますように。うだる夏や厳しい季節でもへこたれることなく、この学園の生徒たちと共に永らく健やかでありますように。そんな言霊を放ってやった、と男は眼下のひっそりとした蕾を実らす月下美人へと告げて) これで、キミのお友達ががんばれば、絶世の美の化身だって油断ならなくなっちまうな。   (2016/8/11 11:28:29)

中原誠♂29倫理(まあ、美人が悔しがる姿というのもそれはそれで鑑賞のしがいがあるものだ、乾いた微笑はそのままに。それじゃあ、また来るよ、なんて告げれば男は場を後にする)   (2016/8/11 11:30:30)

おしらせ中原誠♂29倫理さんが退室しました。  (2016/8/11 11:30:38)

おしらせ中原誠♂29倫理さんが入室しました♪  (2016/8/16 00:40:13)

中原誠♂29倫理…。(ざぁ、空の気分は本当にせっかちで気紛れだ。ぼたぼたと、癖毛の栗毛はカールを如実にして、水滴を垂らし、衣類は重く張り付く。咥えてさあこれから楽しもうか、と思った煙草は湿気てどころか灯した火はかき消えぐんにゃり。──なにもかもが台無し。ああ、良いこととを無理矢理探せば、うだる暑さに辟易していて、太陽の顔も拝み飽きた、何より眩しくて構わない。空を仰ぎ見るたびにギラギラと満遍なく笑う姿は忌々しく、そんな様を黒い雲がカーテンとばかりに隠してくれたこと、そして、汗も多少は流してくれたこと)…やってられん。(が、メリットよりもデメリットの方が大きい気がする。だから、煙草をつまんで、灰皿を探すが湿気ってぐずぐずに分解しそうなそれを持つのも嫌になって、口を突くのは愚痴ばかり)   (2016/8/16 00:44:58)

中原誠♂29倫理暑さが続くから、心配になってちょいと顔を見せようと思ったら…コレだ。(嫌がらせかね? ようやっと中庭の東屋に辿り着き、傘なんて最初から持っていないから諦めてのんびりゆったり歩いてきた。ずぶ濡れの着衣のまま、ベンチなぞに腰掛ける。べちゃ、湿気て、でも温い嫌な感触ばかりが鼻につく)   (2016/8/16 00:48:01)

中原誠♂29倫理ンァ、訂正。──キミの事なんか全くもって、全然心配じゃない。君は、そんな成りして随分と強かだ、ってことは知っている。(全く敵わない。だから嫌味の一つでも言いに来たんだ。ぼたり、ぼたり。前髪からもまだ水滴は垂れる。恨めしそうに鈍色の瞳を中庭のある場所へと向けながら、むすりとした表情) …おかげ様で、今日仕入れた煙草も箱ごと、ぱぁ、だ。…ああ、ご厚情有り難く、健康志向万歳だな…クソッタレ。   (2016/8/16 00:52:20)

中原誠♂29倫理──まぁ、こうやって愚痴るだけなら、誰でもできらぁな。…大人げないからもう止めておく。(じゃないと、いろんな者に示しがつかない。そう言葉を続かせれば、盛大にはぁ、と肩を落とすように態とらしい大きな深呼吸、というより吐息をひとつ) 良い具合に謀られた。…まあ、楽しみが増えたような気がする。……こんな僕を視て、随分と楽しんでいるように見えるのは気のせいか? まぁ、良いか。それはそれで、僕にとって悪いことばかりじゃぁ、ない。(何しろ、楽しく笑うキミを目にすることができた、そんな姿を他の人にも自慢したくて、ついつい教えてしまったが、まあ、紆余曲折があった。愚痴愚痴しい言葉から、曇り空を眺めて、ぽつぽつと何かを語り)   (2016/8/16 00:58:48)

中原誠♂29倫理…台風が、来るらしい。都会は、驚くほど波風に弱いから。変な物が飛んできて、ぼっきり骨折、なんてことになんてならないように。(ふぅ、さらに愚痴は言い足りぬのか、普段紫煙を吹き散らすかのように曇天へ吐息を零し、頭を振って) おかげで、上陸前夜は巡回班に当たっちまったよ。…だから、精々校内のゴミ拾いと、不安定箇所の固定と…諸々、がんばらせてもらうさ。(キミのためだけじゃあ、ない。校舎に通う可愛い生徒が怪我とかしないためだし、可愛い生徒の学舎に雨風吹き込んで勉学の阻害にならないようにするため、するため。教師の大事な仕事のひとつだ、なんて独りごち。ふるり、幾度目か頭を振れば、まだ水滴は足り落ちない。はぁ、ため息を吐けば立ち上がる) …ほどなくしたら、また、来る。(負け惜しみめいた口調を残し、重たい足取りで場を後にした)   (2016/8/16 01:05:57)

おしらせ中原誠♂29倫理さんが退室しました。  (2016/8/16 01:06:06)

おしらせ赤月縁♂3年さんが入室しました♪  (2016/8/16 23:57:46)

赤月縁♂3年(台風が近い。肌に当たる風は生温く湿って、あとほんの少し水分量が増えれば雨が降り出しそうな気配の中、冴えない表情を外灯の濁った明かりに照らされながら中庭を縦横に走る細道を歩く。履き潰さんとするクロックスの爪先は迷う事無くとある地点…先日、愛好会室に残されたメモに記されていた花壇の片隅を目指す。)……っ。(見つけたのは、ぼんやりと淡い発光を纏うように華やかに艶やかに、しかし余りにも静かに咲いているクジャクサボテン科の仲間。その名にし負う月下美人。本来なら上がるべき感嘆の声さえ上がらない…代わりに、ひくり、と熱いものが喉元を競りあがって来る。)   (2016/8/16 23:58:02)

赤月縁♂3年(夜空に輝く月明かりの下では更に美しいのであろうことは想像に難くない…が)そんな君も綺麗だ…。(きっと、雨に濡れそぼっていても…。この、厳密には違うが、一年に一度の深夜だけ開くという、案外丈高い茎から、垂れ下がり中ほどで咲く大輪の白い花へと近づける手は、色白い女の頬へと添える手の動きそのもの。少しでも動かせば、目に見えない甘い蜜のごとく甘い芳香をさらに放ちそうだ。…何故、何故だ…。そんな花を前に何故自分の表情は、恍惚…ではなく、こんなにも泣くのを堪えているような顔をしているのか。)   (2016/8/16 23:58:16)

赤月縁♂3年(儚い恋、儚い美、繊細、艶やかな美人――等、花の姿から連想させる花言葉の中、目に留まったのは…)ただ、一度だけ…会いたい…か。(口にして、初めて思い至る近日の出来事に、やっと笑うような息を吐き出せた。意思的に唇の片端を引き上げる。あれは、夏の夕の一刻の出来事。ならば、ただ一度…もう一度望んでも良いではないか。一時の幻を。)   (2016/8/16 23:58:31)

赤月縁♂3年……。忙しくなる。(日を跨いでの大掛かりな活動は目の前に迫っている。どこか、安堵した声で最後の独り言を呟き、踵を返した。強くなって来た風にやはり艶かしく揺れる一晩だけ幻の如き花を後に。)   (2016/8/16 23:58:46)

おしらせ赤月縁♂3年さんが退室しました。  (2016/8/16 23:58:53)

おしらせ桃瀬 茉愛♀2年さんが入室しました♪  (2016/8/17 00:33:23)

桃瀬 茉愛♀2年【こんばんは、待機ロル置いときます】   (2016/8/17 00:33:51)

桃瀬 茉愛♀2年( 屋上からの夜景もじっくり眺められたため違うとこに行こうと、やってきたのが此処中庭。 ) やっぱり、誰も居ないか…なんか退屈なんだよなぁ… ( やはり、中庭にも人は居らず溜め息をつき。家に帰っても誰も居ないし、どうせなら此処で暇潰ししたかったのにと思いつつもベンチに座り、一人ぼーっとしていて。 ) …暇すぎ ( ポケットからスマホを取り出せば、友達とLINEで会話をしたり、今自分がハマっている育成ゲームをしたりと。 )   (2016/8/17 00:41:12)

おしらせ青山空♂2年さんが入室しました♪  (2016/8/17 00:42:23)

青山空♂2年(こんばんはー   (2016/8/17 00:42:46)

桃瀬 茉愛♀2年【こんばんは。下のロルに続けてもらえると助かります】   (2016/8/17 00:43:30)

青山空♂2年(了解です!   (2016/8/17 00:43:49)

青山空♂2年んーっ、(のびをしながら屋上へと向かう)ガチャ(ドアをあけ)あれ、茉愛じゃん。(スマホをいじってる相手の   (2016/8/17 00:45:40)

青山空♂2年うしろから携帯を覗き)なーにしてんの?(と、問いかける   (2016/8/17 00:46:13)

桃瀬 茉愛♀2年うぇっ…?あ、何だ。空か…びっくりしたよ ( ゲームに夢中になっていたため、急に声を掛けられビクッと驚き。振り向き、相手の顔を見れば安心したような顔をする。 ) あー、これ?ただの育成ゲームだよ。でも中々おもしろくってさぁ~。 ( 楽しそうに笑いながらゲームの話をして。少し間を開け、「空は何で此処に?」と首をかしげつつ訊ねてみて。 )   (2016/8/17 00:51:29)

青山空♂2年ふは笑そんなびっくりすんなよー(笑いながらあいての隣へすわる)へぇー、育成ゲームかぁ、あ、俺?んーなんだろう、暇だったから?笑(へらへらしながら質問を返し)   (2016/8/17 00:55:08)

青山空♂2年(あれいてる?   (2016/8/17 01:07:20)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、桃瀬 茉愛♀2年さんが自動退室しました。  (2016/8/17 01:12:58)

おしらせ青山空♂2年さんが退室しました。  (2016/8/17 01:15:10)

おしらせ中原誠♂29倫理さんが入室しました♪  (2016/8/17 01:20:30)

中原誠♂29倫理(黄昏時、暦上は彼岸を過ぎた。でも蝉たちは我が物顔で鳴いている。…泣いている、の間違いかもしれない。どうとるかは、情を揺らす人の受け止め方次第。蝉時雨は落ちる日、朱と黒の情景が濃くなる事に静かに穏やかに、そしてぽつ、ぽつとしたものに。ぽつ、ぽつ。まるで石畳を踏む男の歩調のように)──おや。(目的に辿り着いたのだろう、中庭を彩る花壇を臨む一角、歩を止めた男は鈍色の瞳を向けると何かに気づいたように、つい声を上げて))   (2016/8/17 01:25:15)

中原誠♂29倫理…泥濘、じゃあ、ないな。大きさと幅から…女子でもないな。…刻みが薄い。はき慣れた風、か。1,2,3…一番新しい。(ふむ、と己の顎に拳を当ててはひとりごちる。が、鈍色の先はそれよりも先を見て、微笑む) どうりで、キミも楽しそうに見えたものだ。…ということは、彼らのうちの誰かかな? ふっ…くく、早速若い生徒に見初められて、嬉しい限りなんじゃあないのか?   (2016/8/17 01:29:54)

中原誠♂29倫理少し風が強くなってきた。…言っておくが、キミのことなんてちっとも心配はしていない。むしろ、心配なのは…血気盛んな若者たちが、夜遅くまで徘徊しているんじゃあないかってことだ。(まるで先生みたいだろう? 肩をすくめて苦笑をひとつ) ああ、良かったよ。 彼らは本当に心優しくて。…別に、キミがあまりに美しくて、無碍に折られたり傷付けられたりしないか、とか、そういったことを杞憂したとかじゃあ、ない。(足跡、訪れてはしばし佇み戻って行ったものを思わせる。なんとなし、誰がやってきたのかは想像できた。だから、次はまた、面白いネタでも見つけたら教えてみようか、なんて呟いて。愚痴と苦笑とため息と、美しい花壇を前にして、そんな表情ばかり浮かべている男の割には、随分と穏やかでもあった。そんな自分自身が可笑しいのか、く、く、と次第に笑いが浮かんではくるけれど)   (2016/8/17 01:36:55)

中原誠♂29倫理ああ、それから……懐かしい物を見つけてしまった。だから、嫌がらせにきた。(くつくつとした笑いは短めに、思い出したようにそれを薄めれば、ジーンズの腰ポケットを漁る。取り出したのは小型のブルースハープ) この時間なら誰もいない…多分。何があったって、多少の騒音を立てようが、まあ蝉の恋歌が隠しちまう。   (2016/8/17 01:41:42)

おしらせ雨晴三笠♀3年さんが入室しました♪  (2016/8/17 01:47:50)

中原誠♂29倫理チェロが似合う、なんて言われたから調子に乗って少しやったら、猫が腸こそぐられたような無様な鳴き声にしか聞こえない、って酷い評価しただろう? …ああ、ご明察のとおり。見つけたまでは、埃を被っていそうな代物だ。調音? ──知ったことか。(自分は人の話を聞かない、性格が悪くて意地悪な男だから、だから周りのこともキミの意思も無視して、好き勝手にやらせてもらうのさ。そう告げれば、適度な場所に腰掛けて、“自称”埃が被っていた代物を少し乾いて荒れた唇に当てると、息を吹き込み、瞑目を。黄昏と黒のコントラスト、情景が紫壇に溶け逝く空へ、少し音の外れた音色がくゆらせた紫煙のように漂うことに)   (2016/8/17 01:48:50)

中原誠♂29倫理【こんばんわ、後入りいただきありがたいのですが、当方は背後事情によりあとちょっとくらいしかいられないのです】   (2016/8/17 01:49:27)

雨晴三笠♀3年【そうなんですか】   (2016/8/17 01:51:09)

中原誠♂29倫理【背後的なタイムリミットなのですよ、本当に申し訳ありません。というわけで、こちらはこのまま退室させていただきますね。機会がありましたら、また絡んでやってくださいませ】   (2016/8/17 01:52:27)

中原誠♂29倫理【それではおやすみなさい、よい夜を】   (2016/8/17 01:52:46)

おしらせ中原誠♂29倫理さんが退室しました。  (2016/8/17 01:52:56)

おしらせ雨晴三笠♀3年さんが退室しました。  (2016/8/17 01:56:11)

おしらせ中原誠♂29倫理さんが入室しました♪  (2016/8/24 12:17:19)

中原誠♂29倫理(気紛れな天候は、夏休み僅かとなっているのに晴天を佳しとはしなかった。しとしととした曇天、降り落ちる雨粒は台風の影響かぼたりぼたりと大きい。風は諸々を振り落とし削り取る程ではないけれど、それなりには強い。そんな中、チノパンにブーツ、カットソーという出で立ち…濡れるのを少しは厭ってか、レインコートを被って咥え煙草でとある学園の中庭を訪れるのは、この学園に勤める教師の1人。咥え煙草とは言っても、まだ火は灯さずに、もどかしそうに唇でもごもごと上下させてはいる)   (2016/8/24 12:21:38)

中原誠♂29倫理──やぁ。(雨に濡れるキミも綺麗だ。中庭を彩る花壇。晴天下だと、青空と溌剌とした空気に映えてどんなに美しいことだろう。灰色が大概を占める今際の情景、足を留めた男はそんな一言を放つ。雨ニモマケズ風ニモマケズ、うなだれることなく空を望む草木へと)   (2016/8/24 12:26:29)

中原誠♂29倫理(東屋で辛うじては雨の直打を凌ぐことはできるのだろう。レインコートのパーカー部分を下ろして。それでも今まで歩いてきたから、それから細かい雨粒が滑るから、栗毛のショートボブは癖が目立ってちゅるりと跳ねる。最初は言葉をかけたというのに、断りも入れずにポケットをまさぐるとライターを取りだし煙草に火を点ける。人差し指と中指で挟み、親指で支えて、口元を覆うようにしてからまずは、一服。降り落ちる雨に反するように、雨天の灰空へ彩りを添えるように紫煙をくゆらせ…否、吹き散らした)   (2016/8/24 12:31:36)

中原誠♂29倫理…雨は、空の涙だ。どっかのエロイ人は、雨は神のヨダレとかって言ってたっけな。だとしたら、神は地を這いずる何に対してヨダレを垂らしてんだろうな?(いつかテレビで聞いて、妙なる表現に大層受けたものだ。思い出し、すぱ、すぱと幾度か煙を吐き出しながら、くつくつと嗤えば肩を震わせた)   (2016/8/24 12:35:13)

中原誠♂29倫理(天に唾する、という言葉がある。その言葉の分派になるかどうかはわからない。黒雲に紫煙を吹き付けて、煙だから当然空へ上がっていくのだけれども、眩しいものを見るように、もしくは目に何かが滲みて痛がるように目を細めて。手にしたそれが随分と短くなったら、思い出したようにライターを収めたポケットから携帯灰皿を取り出して、潰し消す。ま、一応若者の手本にならなきゃあいけないから物は散らさないでおくのさ、なんて言って)   (2016/8/24 12:41:41)

中原誠♂29倫理──ああ、そうだ。赦しを請わないと。…少々、手折ることを。(そうして、大仰に片膝をついて傅く。動作に合わせて足元を見遣るように下げた頭と視線、ゆっくりと頭を上げれば鈍色の視線で花壇のとある一角を。普段は眠そうですと語る半開きの眼は、そうでもなく眉根を寄せて。それからゆっくりと立ち上がり、繁茂するあるひと枝に手を伸ばす)──聖母マリアの、祝福の花。その恩寵を少し分けてもらおうと思ってね。   (2016/8/24 12:49:32)

中原誠♂29倫理大丈夫だ、痛くはしない……ように心がけはしよう。ああ、なに、別に痛くしても構わないけれド、それは僕の本意ではない。(再びポケットに手を伸ばし、取り出すのは剪定ハサミ。小さく細かくも肉厚の緑葉を揺らす花壇の一角へと手を添えて、ぱちん、ぱちんと刃を挟み込んで行く) 花はシーズンじゃないが、随分と効能はある。古代、中世、かの神秘家で研究家でもあったビンゲンのヒルデガルドだって認めている。…まさか、こんな身近に在ったとはね。…しかも、キミを包むように。どういう天の采配かね。   (2016/8/24 12:55:55)

中原誠♂29倫理(手に取り、剪定したのはいくつかの枝と花。成人男性の掌で包める程度を収めれば、ハサミもカバーに包んでポケットへ。瞑目し、香りを楽しもうと自らが回収した掌を鼻先までもってゆき、軽く頭を揺らした)…佳い薫りだ。だが、これは、血肉の香りでもある。…僕らは、命と屍の上に成り立っている。そして、どんなに冷たい雨も、温かい。   (2016/8/24 13:01:18)

中原誠♂29倫理──視ていてくれ、そして笑ってくれ。きっと、僕はキミの前で踊れる。否、踊っているのだろう。男は愚かな生き物で、掌で転がされている滑稽な自分に酔ってしまう。(そして、と、いくつかの文言を更に続けるが強くなってきた雨足、時折唸る雷鳴にと風にそれはかき消され。男は再びレインコートを被るとゆるりと場を後にした)   (2016/8/24 13:06:30)

おしらせ中原誠♂29倫理さんが退室しました。  (2016/8/24 13:06:43)

おしらせ赤月縁♂3年さんが入室しました♪  (2016/8/25 23:28:01)

赤月縁♂3年(熱帯夜…というには涼しい夜は、特に涼を取る必要もない。にも拘らず、履き古した感のあるクロックスを脱いで足を水が満たされている木枠の中へと投げ出して天を仰いでいた。ここから仰ぐ天は、夏枯れた木々の葉や東屋の庇に遮られて斑にしか見えない。)   (2016/8/25 23:34:09)

赤月縁♂3年(外が好きで、空を見るのが好きで、だから意味もなくこんな所へ来たりする。そよ、と吹く風の涼しさに何かをじっと見つめるように見開かれていた眼が細くなり、一文字に引き結ばれていた唇は緩んで仄かな笑みを浮かべる。)…(もう少し緩めば細くあいた口腔から言葉を漏らしたであろう唇は、ややして再び閉じられた。だが、視線と顔は天から地へ…黒いシルエットに区切られた夜空から、煩く虫鳴く草多き花壇へと向けられる。)   (2016/8/25 23:42:00)

赤月縁♂3年(虫は虫でも、周波数の高い甲高い羽音の虫の存在を感じないのは、ここに来る前に寄った愛好会室で一吹きした天然素材の虫除けスプレーの効能か。未だ、微かに名残の匂いがするかと鼻をすん、と鳴らす。)…お?(吸い込んだ空気に混じる嗅ぎ覚えのある匂いは、自分からではなかった。もっと強烈で、もっと青臭い…それでいて優しさを感じさせる匂いだ。ベンチから立ち上がると何度も鼻を鳴らしながら、花壇を縫うように走る細い石畳を歩いた。)   (2016/8/25 23:53:03)

おしらせ天羽 紫音♀2年さんが入室しました♪  (2016/8/25 23:54:52)

天羽 紫音♀2年【こんばんは、記憶が確かならロルでは初対面でしょう。お久しぶりです、繋げてもいいでしょうか?】   (2016/8/25 23:55:33)

赤月縁♂3年ここ、か?(より強く感じる匂いの辺りは、数日前、もう少しで雨が降りそうな湿気た夜に訪れた場所と同じで…しゃがんで目を凝らすと、丈低い草が繁茂していた。)【お久しぶりです!とても、嬉しいのですが、あと数分で落ちる予定なんです。多分、1レスくらいしか絡めそうにないのですがそれでも良ければ。】   (2016/8/25 23:57:18)

天羽 紫音♀2年【邂逅ロールをしてくださいませ、書きます。よろしくお願いします】   (2016/8/25 23:57:47)

赤月縁♂3年【ほんの僅かで良ければ。了解です!】   (2016/8/25 23:58:26)

天羽 紫音♀2年青を緑色っていうのが分かる気がする…(夜風が紫音の髪をくすぐる。頬にある髪を手で直しながら、思わず声を上げてしまった。この前まで湿地だった石畳の傍らに、草が生えているのだ。爛々と輝く瞳でスカートの裾を押さえるように両膝を抱え、生命力があふれ出そうな草に見入っていた。男子の声がして慌てて立ち上がり、三年のピンバッジが近くの防犯灯が照らし出した。軽く一礼している)こんばんは、中庭で草を見ていたんです。わたし、美術部2年の天羽紫音っていいます…(男性からは警戒心を抱かせるようなものは感じ取れず、靴音を鳴らしながら歩を進めていた)先輩、昼間の暑さが嘘のようですね…   (2016/8/26 00:04:56)

天羽 紫音♀2年【青を緑色 緑色を青…書き間違えですが、言い間違えとして突っ込んでくださっても構いません】   (2016/8/26 00:07:04)

赤月縁♂3年(同じ系統の匂いだった。まさか、ここから原料を調達したのか?)本当に…良くしてくれて、世話焼き母さんみたいだ。(想像する、割烹着を来た彼の男性教諭に、思わず笑いが漏れる。…と、近くで女の子の声がした。穏やかだった目の色を変えて、がばっ、と立ち上がるとそそくさとその声のした方へと足を進める。)青を緑色…。青を緑色…ええと…そうだね。(咄嗟に良い返しが思いつかずに口ごもったのを誤魔化すように、己が顎に手を当て目を伏せる。)青空は紺碧に繋がり、その碧という字は、緑に繋がる。まったく別の色なのに不思議なものだ。それは、まるで、まったく面識のない俺たちが、今ここで出会った様に…。こんばんは、俺は生物愛好会3年の赤月縁。しおん、ちゃん?可愛い名前だ。(一礼には、一礼を。ただし、指を二本揃えてチャッと動かす某国民的アニメのお金持ちのお坊ちゃんのような仕草付きで。)   (2016/8/26 00:13:10)

天羽 紫音♀2年あっ!…(頬をほんのり染めて恥ずかしそうに口元を手で押さえている。ゆっくり手を伸ばしながら、にこっと笑って応じていた)緑色を青って言おうとして言い間違えました…(片手を頭の後ろに当て、照れくさそうに笑っている)ええ、ホントに不思議って思います。わ、赤月先輩ってロマンティストなんですね。生物愛好会ってあの…(昆虫が多い部室と、口に出しかけたが、馴れ馴れしくなるので喉だけが揺れた。礼節には礼節を。両手を体の前で合わせて、深く頭を垂れた。そっと背筋を伸ばして、手で乱れた後ろ髪を背中に流す)可愛くないです。あっ…(夜空というキャンパスに中庭の時計が浮かび上がり、友人と一緒に帰る予定のタクシーがやってくる時間が近付いている。慌てて事情を説明して「赤月先輩、生物愛好会の部室と美術部の部室近いですし、またお話しする機会がありますよね?またお話してもいいですか?」返事を待つ余裕もない様子で背中を向けながら、闇色の中に消え去ってしまった)   (2016/8/26 00:24:34)

天羽 紫音♀2年【〆ロールです、強引ですみません。お時間ないのにロールをしてくださり、ありがとうございました】   (2016/8/26 00:25:26)

赤月縁♂3年【了解です!こちらこそ、ありがとうございました!〆ロール返しますので、急いでいたらお先に落ちてくださいね。】   (2016/8/26 00:26:29)

天羽 紫音♀2年【急いでませんので、赤月さんの〆ロールを室内で待たせていただきます】   (2016/8/26 00:27:35)

赤月縁♂3年ふ…。男のロマンは尽きる事無く広がり続けるのです。そう、この夜空のように!(まるで、何かがのり移ったように片手を空へと向けた。その先には、中庭の時計。それを確認したのか、下級生が小さな声をあげて、慌しくこの場を去っていく。)勿論!勿論だともよー!…ってか、近かったのか。中々、面白いつくりの学校だなー。(声を張り上げて見送った後、のんびりと呟くのは暢気な感想。そして、自分もまた彼女と同じ方向へと足を向けて…まぁ、帰るのは隣接する寮であるのだが。)   (2016/8/26 00:32:46)

赤月縁♂3年【別に付け足さなくても良かったと、打った後に思いました。蛇足レスで時間取らせてすみません!では、これで失礼しますね。また、機会があったら絡みましょうー!】   (2016/8/26 00:33:54)

おしらせ赤月縁♂3年さんが退室しました。  (2016/8/26 00:34:02)

天羽 紫音♀2年【近いのは紫音の主観です/笑 蛇足じゃないですよ。私もお部屋退出します、お部屋ありがとうございました】   (2016/8/26 00:34:33)

おしらせ天羽 紫音♀2年さんが退室しました。  (2016/8/26 00:34:36)

おしらせ中原誠♂29倫理教師さんが入室しました♪  (2016/9/17 02:35:51)

中原誠♂29倫理教師(四季折々とはよく言ったもの。盛夏が過ぎ涼やかな風が目立つようになってきた。それに寄り添うように、聞こえてくる虫の恋歌もじりじりとした暑さに苛立ち付け足すような暑苦しいものから、りんりんと、まさに鈴の音のような心地良いものへと以降している。春と夏がぐんぐんと命延びる時節だとすれば、これからは実り蓄える季節。色合いもどことなく暖色が目立ってきたとある学園の中庭。佇むのはそんな学園に勤める教師)──HALLELUJAH.(中庭自慢の足湯にこそ浸しはしていないが、これまた中庭自慢の東屋のベンチに腰掛けて、ぷかり、紫煙をくゆらせるとサンマ雲が彩る蒼い空へ向かって、そんな言葉を呟く)   (2016/9/17 02:40:50)

中原誠♂29倫理教師──HALLELUJAH.(蒼い空へ相反するような曇天色の瞳を向けて、ゆるく心地良い涼風に癖のある栗毛を撫でられて、サンマ雲、否、イワシ雲であったか、蒼い空を彩る雲に付け足すように紫煙を吹き付けては再び呟いた) 全世界が讃えても、この僕はこの言葉を信用しない。   (2016/9/17 02:45:08)

中原誠♂29倫理教師同じ神を称える者ならば、トマス・トルケマダよりもジョン・ミルトンの方がよっぽど良い。学齢期、厨二病を大いに刺激されるからな。(紫煙をくゆらせる反対側の腕の先には、一冊の文庫本) ──楽園を追われた天使は、悪魔になるしかなかったのかね? そも、それは本当に楽園だったのか。 楽園だと思い込んでいたのではないのか。…目の前に映る美しい光景は、目には優しい。が、実際に蠢くのは激しい生存競争。(生があれば死もある。美しい花弁、香しい薫り、その根幹となるのはなんとも泥臭い生の営み。全てが清廉潔白に収まりつくなんて、夢のような世界なんて、現実にあったりなんかしない)   (2016/9/17 02:53:07)

中原誠♂29倫理教師(だから、敢えてこの言葉を音にしてやるのだ。世界、全知全能たる王たる王を讃える言葉を。あまりにも貴すぎて、名すら全てを発してはいけない)──HALLELUJAH. あとしばらくしたら、また町中に響き渡るんだろうな。(この忌々しい言葉が、とつけ加え。ああ、こんな拗くれた考えを持ってはいけないよなあ、なんて頭を振り反省の弁)   (2016/9/17 02:56:41)

中原誠♂29倫理教師…せっかくだから、次の試験にでも出してみようかね。セント・マシューの有り難い一節を、若くて厨二病大絶賛発病中の学生たちがどう解釈するのかも、楽しみだ。(季節は冬が良いかな? 神を賛美しまくる季節にゴスペルを問う、というのも中々おつなんじゃあなかろうか、自分なりにはイカした考え。学生からみたら意地悪いかもしれないそれを巡らして、目を細めればくっくっく、と楽しそうに肩を揺らして男は笑った)   (2016/9/17 03:06:07)

中原誠♂29倫理教師それなら…みんな大好きエゼキエルでも引き合いにだしてみようか?(読めば読むほど、散りばめられた単語がわくわくさせられる。不謹慎だと思っても、書に興味を持ちそれを通じて勉学向上の理由となれば幸いだろう。その先で、思想にどっぷり嵌まったり抜け出せなくなったりした場合は?)──知らないね。それで当人が幸せを感じて、誰にも迷惑をかけないなら、一番ハッピーだろうさ。頭の中がお花畑だろうとな。(ひとしきり肩を揺らし、紫煙を吹き付け、そして携帯灰皿に潰し消した。さあ、やることがまだまだ残っている。日中だらりと東屋で過ごしたこの教師、実は勤務時間内だったのか休息時間だったのかはわからない。が、楽園のように麗しく彩られた中庭を後にする頃には、現実を思い知らせるように、無情な電子チャイム音が響き渡り──)   (2016/9/17 03:17:15)

おしらせ中原誠♂29倫理教師さんが退室しました。  (2016/9/17 03:17:20)

おしらせ天羽 紫音♀2年さんが入室しました♪  (2016/10/7 22:09:51)

天羽 紫音♀2年【こんばんは、リハビリを兼ねているので、少しロールとしては変かもですが、それでも良い方は、男女問わずお入りください。開始ロール書いてます】   (2016/10/7 22:10:54)

天羽 紫音♀2年よいしょっと…オッサンみたい…(独り言を呟きながら、中庭に面した校舎の窓をひょいっと乗り越えていた。明かりに照らされた中庭の中央以外は、暗くなっており、スカートを翻すが気にもしない。涼しい外気に触れながら、窓ガラスをそっと外側から閉めていた。バッグを肩から、鞄を手に提げ、揺らしながら明るい一角に向かって大股でのんき顔で歩き出す)そと涼しい…(明日から3連休!と喉でうめきながら、花壇近くの自販機に近寄る。期間限定の栗コーラのボタンを押して、缶を取り出して口に運んだ)き、奇妙な味。口の中で甘い香りが炭酸と一緒に…(自販機に持たれかかり、チビチビと不思議そうな表情で慎重に飲んでいた)   (2016/10/7 22:17:22)

天羽 紫音♀2年【背後により、退室させていただきます。お部屋汚し失礼しました】   (2016/10/7 22:44:11)

おしらせ天羽 紫音♀2年さんが退室しました。  (2016/10/7 22:44:13)

おしらせ桃井 真希♀1年さんが入室しました♪  (2016/10/9 13:27:53)

桃井 真希♀1年【こんにちわ、ソロル投下で少しお部屋をお借りします。】   (2016/10/9 13:29:13)

桃井 真希♀1年(あの日からずっと転校生を探している。夏の終わりに偶然、夜の屋上で出逢い…彼は満天の星空を見上げて感嘆の声をあげていた。ほぼ無理矢理、若干強引に体育祭の後夜祭で余ってしまった手持ち花火を付き合わせ、最後には未だ沢山の花火の残るダンボール箱を運んでもらいーーー知っているのは名前と、自分と同じ1年生だと言う事ーーとある田舎の郊外には珍しい此のマンモス学園は、一学年だけでもかなりの生徒数で、端から端の教室はかなり離れていてパラレルワールド並みに接点の無い学生達も多くいる。ーー私は何故かもう一度、彼に会いたくて校内や校庭を探している。ーー放課後の教室ーー委員会ーー休日の部活動ーー校庭ーーそれでも見つからなくて、今日は最後に中庭へと訪れて)   (2016/10/9 13:31:17)

桃井 真希♀1年…失敗したな…クラスか、部活だけでも聞いておくんだった。…どんだけ大きいのよ…この学校…(ふぅ…と小さく溜め息を吐けば、探し回って少し乱れた呼吸を整える。恐らく此処にも居ないだろうと感じながらも、誰もいない中庭をゆっくり歩いて東屋へと進む。ーーあの日の帰り屋上を出る時に微かに香った秋の始まりを告げる金木犀は、今もまだ咲いているだろうか?ーーその場所は美化委員で花壇の整備等もする為、良く知っている。花が咲く頃を何気に楽しみにしていた。少し逸る気持ちで小走りに進めば東屋の脇に深い緑色の葉を茂らせた金木犀の樹。)あっ…やっぱり…もうお花全部落ちちゃってる…短いからなぁ…咲いてから花が散るまで…あっと言う間……でも好き…   (2016/10/9 13:33:10)

桃井 真希♀1年(樹の周り地面一面に広がる蜜柑色の小さな花を踏み付けない様にそっとしゃがみ込めばスカートのポケットからレース付きの真っ白なハンカチを取り出して掌に広げて、ひとつ、ふたつ、みっつ…優しく金木犀の花を拾えば静かに微笑みかける)可愛い…(語りかけながら、東屋のベンチに腰を下ろすとポケットから今度はスマホを取り出して検索をかけて)金木犀の花言葉はっと…あ、出た…「謙虚、謙遜」か…私とは縁の無い言葉だわ?(自分が生意気な性格な事は自覚がある。おまけに超が付く程のお節介女子である。そんな自分を悪怯れもせずカラッと笑いながら幾つもの花言葉を順番に読み進めると、最後に記された小さな花言葉にほんの少しドキッとする。…「初恋」…まだ意識すらしていなかった言葉に何故か心拍数は上昇して、思い出すのは、転校生の彼の事ばかり…)   (2016/10/9 13:35:55)

桃井 真希♀1年アハッ…まさか…まさかだよ…私が…?(…って私、どうしてこんなに?あの転校生を必死で探してるんだろう?などと心の中で自問自答する。)えっ…?…と、私のはどうせいつものお節介。そうよ、お節介よ。(思い浮かべるのは、都会から来たばかりだと言っていた転校生。誰も寄せ付けないと言いたげな孤独な瞳と雰囲気を感じた。)…そうよ…転校してきたばかりだから、寂しそうに感じたのよ…もうとっくに友達出来て周りのガキーな男子達と変わらずワイワイやってるはずだわ…あいつ…此処には来たかしら?…(金木犀の香りのする中庭には案内出来なかったけど…紅葉の頃や、雪の中庭も美しい。東屋の下で見る雨の降る中庭も素敵だし…足湯だけでも学園の名物だ…。ハンカチとスマホをベンチに置くと、紺色ハイソをズリズリと脱いで靴に突っ込む。裸足の足を足湯に浸からせれば、パシャパシャと湯の飛沫を跳ね上げて)気持ちいい〜もうお湯に変わってる〜!   (2016/10/9 13:37:40)

桃井 真希♀1年(夏の季節には冷たい水で溢れていた足湯は秋口から湯へと変わっている。ーー微かに紅葉している中庭の四季を視界と香りと、そして風を肌で感じながら、転校生を想う。初恋にも似た少しキュンっとする想いに頬を染め、まだ始まってもいない恋への失恋の予感にチクッと痛みを覚えながら時を過ごせば、今日は美化委員会の集まりで登校した事を思い出して)あ、そろそろかな…(今日は美化委員達で、ハロウィンとクリスマスに向けて中庭や校庭中のプランターにオレンジ色のジャックオーランタンと若い黄緑色の小さなゴールドクレストの苗をアレンジする予定だ。)…楽しみ〜もう行こ〜っと。(美化委員の仕事を楽しみにウキウキとしながら集合場所の昇降口前へと走りだす。恐らく今日中には移り変わるであろう中庭や校庭の景色を「転校生の彼」も楽しんでくれると良いな…などと想いながら…。)   (2016/10/9 13:39:47)

桃井 真希♀1年【お部屋ありがとうございました。】   (2016/10/9 13:41:06)

おしらせ桃井 真希♀1年さんが退室しました。  (2016/10/9 13:41:16)

おしらせ栗原 柚希♀3年さんが入室しました♪  (2016/10/9 21:00:56)

栗原 柚希♀3年【こんばんは。時間を少し巻き戻して…。お部屋お借りします。】   (2016/10/9 21:01:40)

栗原 柚希♀3年(一面の茜色。日没間際の黄昏時。随分涼しくなった秋風に黒髪を揺らした。)あった…。(学校指定の白色の長袖ブラウスに灰色のニットベストでスカートを少し押え気味に。紺色ソックス姿で足を運んだのは季節毎に様々な花や草木を見る事が出来る夕刻の中庭。中庭の隅にひっそり佇むその姿を見つけたのは、空に負けないほどの珠華と時折の皓。不吉な謂れを持つその花は、流石に学園にはないだろうと思っていた。)…誰が整えてるんだろ…?(誰もいない中庭でことりと首を傾げる。人目にもあまり触れないだろう湿り気のある土に、葉も節もない花茎。外へと向かう放射状の真っ赤な花弁はまるで今の空と同じよう。和名彼岸花)学名はリコリス…。(何処で聞いたのだろうか…。思い浮かぶのは今と同じような夕暮れと咲き誇る狐花。広い、広い空に冷たさを感じるほどの空気、送る為の鈴の音と静かに進む人の列…。そして…。脳裏に浮かぶ懐かしさと鈍く胸を締め付ける痛み。)   (2016/10/9 21:03:05)

栗原 柚希♀3年…………。(あれは、絵本の出来事だったのか、現実の風景だったのか…。人知れず唇をきつく結び、その姿を瞳の奥に焼付けるように1度瞼を閉じるとその場で膝を折る。)綺麗…なのにね…。(花弁を指で触れれば僅かに揺れた。ある時は天上の華と言われるこの華は有毒性を持つという。摘めば家事に、触れれば、触れた所が腐ると言う古くからの言い伝えは華の性質上、裏に様々な意味合いを含むものだと知ったのはつい最近。そして、その華に含まれる毒は使い方によっては人を助けるものであったり、依存させるものであったり、或いは彼方へと導くものであったり…。ようは、使いよう…。真っ直ぐ垂直に立つ茎の根本から放射線に開く朱い花弁へとゆっくり指を這わせる。)…依存、させてしまおうか…?(不穏な言葉と裏腹にゆるりと口角を上げる。この華自体に依存性はない。うっかり含めばせいぜい消化器症状で苦しむくらいだろう。多量に摂取した場合はまた例外だろうけれど…。日差しが陰る逢魔ヶ刻。虫の音と髪を撫でる涼やかな風、指て軽く弾いた衝撃で揺れる彼岸花。花弁に触れるだけの口付けを。そして、忘れるように…強く強く瞼を閉じる。再び眼を開けたその時には…)   (2016/10/9 21:07:49)

栗原 柚希♀3年…なーんてね。(先程までの自分は無かったかのように明るい声音を吐き出し、ニットベストで隠れ気味のスカートのお尻を手の平で叩く。)…んー…。秋はいい季節。食べ物は美味しいし、高い空は気持ちいいし、過しやすいし…台風が多いのは難点だけれど…。(凝った体を解すように高くなった空に向けて腕を伸ばす。なにより食欲が第一に来る時点で、女子としてどうかと思うけれど、自分にとっては何よりの楽しみで、食べたいものを指折り上げてみる。彼方のヒトを思うのはもう止めよう。華は葉を想い、葉は華を思う…。)…それはどうだか分からないけれど…。(溜め息に似た吐息を1つ吐き出し、沈み始めた空を見上げる。希うだけでは届かないから。自ら1歩を…、自分の声で、手で…。あの時とは…幼く自分の思いも言葉も持たなかった時とは違うのだと言い聞かせる。不吉な謂れとは異なる、スマートフォンで調べた花言葉を思い出し、苦笑気味な笑みを溢す。高い空が藍色に染まり、東の空から上がる上弦の月が明るくなる頃、部室に置き去りにした鞄を取りに向かう。道すがら深くなる空に向けて溢れた鼻歌交じりの小さな声と想いはふわりと消した。)   (2016/10/9 21:13:01)

栗原 柚希♀3年【昨年の課題だった病んでる感じを醸しつつ。お部屋ありがとうございました。『毒』の効用については多目に見て下さい…。お部屋ありがとうございました。】   (2016/10/9 21:17:14)

おしらせ栗原 柚希♀3年さんが退室しました。  (2016/10/9 21:17:25)

おしらせ中原誠♂29倫理教師さんが入室しました♪  (2016/10/15 12:43:20)

中原誠♂29倫理教師(青い空に泳ぐイワシ雲。湿気の薄い秋の風は涼しく過ごしやすい。風にそよぐ赤トンボ、追随するように流れるのは、音楽室からあたりらしい、小夜曲めいたピアノのゆったりとした旋律。普段は賑わう日中の学内も、週休日という独特の人並みゆえに、耳触り良い具合)   (2016/10/15 12:45:43)

中原誠♂29倫理教師──…。(青い空、イワシ雲に噛ませるように、紫煙を空へと吹き散らす男1人。眠そうな鈍色の瞳を向けて、ショートボブの癖毛気味な栗毛をゆるりとした風に撫でさせて。週末の宿直明けなのか、チノパンにTシャツにブーツという動きやすさ、だらけやすさ、気軽さが一番ですよとばかりにラフな格好)   (2016/10/15 12:50:49)

中原誠♂29倫理教師(中庭自慢の東屋、そこを流れる足湯は文字通り既に温泉へと移行している。とくとくと流れる水の音に外気との差で持ち上がる湯気は、東屋をとりまく情景も加わり、心穏やかにのんびり過ごすには十二分。…だというのに、男は足湯を目の前にして、はしゃいで足を突っ込むという学生のような落ち着きの無さも表さず、東屋のベンチに腰掛けては盛夏ほどの賑やかさから随分と勢いを失った花壇へと向き合っていた)   (2016/10/15 12:56:15)

中原誠♂29倫理教師君の好きだった曲に似ているから──。(時々は瞼を閉じ、は、呼吸の合の手で紫煙を少々荒れた唇から零し、そのような合間に零した言葉は…詰るような口調ではあったが) 耳を傾けざるを得ない。奏者に感謝しよう。   (2016/10/15 13:02:32)

中原誠♂29倫理教師不可能を可能にすることは、できない。神ならばそのような奇跡を物語上で披露するともできるかもしれないけれど、残念ながら、僕らは大地に生き、泥水を這い進むしがない血肉の塊だ。(穏やかな森の中の、木漏れ日に包まれた。そんな情景を想起させるピアノの旋律。ただ、静かに耳と心を委ねるが悔しかったのか、男はそんな捻くれた言葉を綴る)……だが、奇跡を巻き起こす神を望み、人はそれを讃え、こんなにも美しい曲を作り上げる。──神は、何の助け手もくれてはやらない、人がどんなに崇めたてても、だ。皮肉なことだな。(そうして、すぅ、強めに息を吸い、大仰に紫煙を吹き散らす。天に唾するように)   (2016/10/15 13:13:40)

おしらせ橘深里♀3年さんが入室しました♪  (2016/10/15 13:19:26)

中原誠♂29倫理教師──…。(休日だというのに、くそ真面目な電子チャイムの音が、仕事とばかりに時刻を告げて鳴り響く。ピアノの音音は阻まれて、触発されたように演奏をとりやめたようだ。ひくり、と眉を少し動かして、男は携帯灰皿に己が摘まんでいた煙草を潰し消す)──やれ、やれ、だ。神に文句垂れちまった、罰かね。それにしては…小さくも大きな報復だ。【こんにちは、いらっしゃいませ】   (2016/10/15 13:19:49)

橘深里♀3年(休みと言うこともあり、制服にすら身を通さず、ふらりと訪れた学園。歩く度に足にまとわりつくシフォン素材のロングスカートに手こずるのは片手が埋まっているから。右手でスカートを持ち上げ、左手にはお裾分けとは名ばかりの置き去りにしたドライワラワーの残りの束を抱えて歩く。コツコツと乾いたヒール音が虫の音に混じるのにも聞きあきた頃ようやく目的地へとたどり着いた。――先に見たものは、嵐の中舞っていた教師の姿。思わず脚を止め…天を仰ぐその後姿に目を細めた)【こんにちは。こっそり絡ませてくださいませ】   (2016/10/15 13:20:51)

中原誠♂29倫理教師(学内に通うものであっては誰であっても識る電子チャイムの音が、響き渡る。時間の開始と思う者にとっては失望を、時間の終演を望む者にとっても期待と失望を。じっ…電子放送ゆえに独特ノイズがしばし残り、消えた後には再びピアノの音が音楽室あたりから聞こえ始めた。…時間の再開を思い出したように。こつり、こつり、そこへ絡むような軽い足音。ヒールの音かして女性なのだろう、煙草を潰し消し、腰を上げた男性教師は、だから、何気なくという感じで耳にひっかけたその音を探り振り向く)    (2016/10/15 13:27:17)

中原誠♂29倫理教師……もしかして、ここの花壇の世話をしてくれている方の、どなたかです?(姿を目視できたなら、一見して自分より年下とわかるだろうから、美化委員とかそういうものと勘違いもするだろう。それから…)ああ、あの花は、貴女がでしたか。とても美しいものありがとうございます。あの花は、とても繊細だから、ああやって形に残すのがとても難しい。素敵なものです。   (2016/10/15 13:27:25)

2016年07月28日 13時18分 ~ 2016年10月15日 13時27分 の過去ログ
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