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「東方幻想郷―シリアスの巻」の過去ログ

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2010年06月06日 23時59分 ~ 2010年07月01日 04時47分 の過去ログ
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システム新規ルームを作成完了しました。(222.12.***.145)  (2010/6/6 23:59:18)

おしらせ藤原妹紅さんが入室しました♪  (2010/6/8 00:15:04)

藤原妹紅……(騒がしい場所から近い、闇の中。誰かを探して。ざくざく、と歩く)…………居ない。(薄く、雪のようにはらはらと不安が降り積もる。幾度と無く経験した喪失の予感。)   (2010/6/8 00:17:47)

藤原妹紅(焦燥感と不安に居ても立っても居られない。鼓動が早く、頬を汗が伝い落ちる。前髪の影に表情を隠して、ゆるりと首を振れば、またざくざくと、草を踏みしめ、闇の中を探していく――。けれど。)………こんな、ところに。居るわけ無いか…。(大きな杉の樹にこつりと額を宛て。背を寄りかからせて座り込み)   (2010/6/8 00:21:44)

おしらせ上白沢慧音さんが入室しました♪  (2010/6/8 00:23:20)

上白沢慧音―――誰を探している、…と、聞くのも野暮か。(吐息を一つ。) …どうした、妹紅。こんな所で。(ざく、と茂みを踏み分けて、闇のなかからすいと顔を出し。困ったような顔で、両腕を組んで。)   (2010/6/8 00:24:27)

藤原妹紅(居ない、居ない、居ない、居ない。前もそうだった。探し回って、見つからなくて。その挙句―挙句?その挙句どうなった?)―――っ(歯を食いしばり、頭を抱える。何年、何百年。もう千年。慣れた筈の焦燥がチリチリと思考を焼く)……っ!(声に弾かれたように顔を上げて―。しかし探していた相手で無いと悟れば、俯いて)   (2010/6/8 00:25:32)

上白沢慧音…済まないな、尋ね人ではなくて。しかし――…そう、思いつめても仕方ないだろう。…あの子が帰ってきたとき、お前が参ってしまっていては、逆にあの子が悲しむと思うぞ。(どうにも、――少し以前の様子に戻ったみたいな、少女の顔に。胸中にて吐息を漏らし、ゆるりと首を振って。)   (2010/6/8 00:28:04)

藤原妹紅ああ、いや…慧音が悪い訳じゃないよ。―さっきはごめん。(何でもないんだ、と大丈夫と言うように手を上げて振って見せるも、言われれば、ははと乾いた笑いを零して)………お見通しか――慧音にはやっぱり敵わないな……。(小さく吐息を付いて。膝を抱え込み。その上に顔を埋める)……じっとして、らんないんだ――。怖くて。(僅かに震える身体押さえるようにぎゅっと自分の身体を抱きこみ)   (2010/6/8 00:31:32)

上白沢慧音ん、良いんだ。私は別に気にしてないよ――(苦笑を浮かべ、振られたその手をそ、と握り。) ――お前は、あの子をずいぶんと気に入っていたようだからな。(握った手を、逆手です、と撫でながら…見下ろす目線をそうと細めて) ――うん。…うん。 そうか。…――でも、心配はいらないさ。あの子は、お前を置いていかない―――さっき、お前が帰ったすぐあとに、ひとつメッセージが届いた。二週間ほどで、帰ってくるそうだ。(だから――そう、思いつめることは無い。きゅ、と…―握った手、強く、握って)   (2010/6/8 00:36:38)

藤原妹紅――ん。ありがとう。―大事なんだ。(顔をあげぬまま、こくと小さく頷いて。握られた掌を戯れに揺らし)……ほ、んと。か?(僅かな希望に縋るように見上げて)……置いて、いかないなんて…。(――そんなのは嘘だ。優しい嘘だけついて。いつもそうやって置いていく。それは必然。当然の理。冷めたもう一人の己がそう囁くけれど――)……。それなら、戻って、くる、よね。(掌の温かさと、強さに。焦燥に満ちた瞳が静かに落ち着いた色を取り戻して―)   (2010/6/8 00:43:22)

上白沢慧音うん、とても――大事にしているな。見ていて解るよ、…はは、少し妬けてしまうくらいだ。(くすくすと笑うと、繋いだ手を揺らし、揺らし、…すっとしゃがみこんで。) …ああ、本当だ。だから、ほんの少しの我慢――すぐに、かえってくるから。(そ、と腕を伸ばし…その頭を抱きかかえ。銀色に月明かりを返す髪に鼻先を埋め、ぽん、ぽん、と――背中を撫でる。…嗚呼、それが永遠で無い事など知っているさ。それでも…――今、この少女にそれと向き合わせるのは、未だ早い気がして。)   (2010/6/8 00:46:36)

藤原妹紅…はは、妬くなよ。(漸くぎこちないながらも、笑み浮かべて)………うん―――判った。少し―我慢するよ。(小さい子のように、素直に頷いて。その腕に頭を預け。)……。(背を撫でる優しさに目を閉じて。ゆっくりと胸中に溜まった不安を溶かしてゆく。きゅっと手を握れば、少しだけ、気持ちが和らいだ気がして)――はは、ごめん。迷惑かけた。(笑って、すりと頬を摺り寄せ)   (2010/6/8 00:51:38)

上白沢慧音ふむ、では仕方ない。私も我慢しよう。(くすくすと笑い――預けられた頭、胸に抱いてぽん、ぽん、やんわりと撫でる。) …いや、私にそんな気遣いはいらないよ。私は、お前にいつも笑っていて欲しいから。(だから、――そうやって笑ってくれたら、それで満足だ。きゅ、と抱きしめた顔、頬ずり返して――)   (2010/6/8 00:56:49)

藤原妹紅妬くのをか?(くつりと笑って、掌の柔らかさに目を細めて身を委ね)……親しき仲にも礼儀ありだってば。……ったく、慧音は―――恥かしいなあ……。(言うも、口許は緩み。泣きそうな表情で微笑んで―。)……未だ、夜も冷えるから。帰ろうか。(余韻振り払うように、からっと軽い声で言って)   (2010/6/8 01:00:24)

上白沢慧音そうさ。――とはいえ、あの子は私からしても可愛いからな、お前があの子を愛でているのは、妬ましくもあり微笑ましくもあり。複雑なところだ。(むう、と言葉通りに複雑な顔をして見せて。) ううん、確かにそれはそうなんだがな――私は、お前に家族同然に思って欲しいくらいなんだがなあ。(恥ずかしくなどあるものか、何せそれが本心なのだから。―今にも泣きそうな、その顔の歪みには気づかぬふりで。ぽん、と背中を叩いて、…そのまま、ひょい、と抱き上げる。) ――そうだなあ、確かに妹紅が風邪を引いてはいけない。そろそろ帰るとしよう。(もちろん、お姫様抱っこである。ここは譲れない、とばかりに。)   (2010/6/8 01:05:25)

藤原妹紅だろ?可愛いのは愛でたいし―一緒に愛でればいいじゃないか。(微妙な表情にくっと小さく噴出して)……ん。だから、そこまで慧音に迷惑をかけらんないってば。只でさえ厄介になってるのにさ。(言われれば、それは此方が複雑らしくて、うーんと顔を隠したまま唸り)………ん。ってわあっ!?(浮遊感に咄嗟に首にしがみ付き)…そ、ういうもんだいじゃ…っ吃驚するから、せめて何か言ってからにしてよ…。(真っ赤になりつつ、でもまあ、誰も見てないだろうし―と。肩口に甘えるように顔を埋めて)……帰ろう。慧音。   (2010/6/8 01:09:20)

上白沢慧音ん、でも私は少々、敬遠されているような気がしてな…まあ、普段の言動を考えれば致し方のない所なんだが。(これぞ自業自得。情けなさそうな笑顔で、たはは。) だから、――それを、迷惑と思われてしまうことが、私にとっては寂しいことなんだよ。(そう言われて素直に受け入れられないのは承知の上…知っておくだけ知っていて欲しい。と、じ、と見下ろして。) ――はは、済まない。私はどうも、お前を抱っこしたがる悪い癖があるようだ。(しっかり捕まっていろよ、と額にち、と軽く唇を重ねて。) ――では、いこうか。(帰ろう、妹紅…―――家へ。)   (2010/6/8 01:13:37)

おしらせ上白沢慧音さんが退室しました。  (2010/6/8 01:14:06)

おしらせ藤原妹紅さんが退室しました。  (2010/6/8 01:14:45)

おしらせ黄昏ルーミア☆さんが入室しました♪  (2010/6/10 01:12:13)

黄昏ルーミア☆…(本当なら誰にも告げずに消えようとしていた。あまりに不甲斐なくて、疎外感による自暴自棄が発生したのもある。深い悲しみが、心の奥底から溢れて、前向きになれる感情を全てさらって、ついには多少の言葉を残して去ろうとした。…そして今。残っているのは、後悔の一言だけ。次の日になって気付けば顔の周りには傷の様に残る涙の痕。――自然と、泣いていた。)   (2010/6/10 01:16:21)

黄昏ルーミア☆…(見る者もいない。話す者もいない。何もかも、全てが乾いていた。まるで戦いに疲れきった戦士の様に、心は乾いていた。行く末が何か分かっているかの様に、未来が見えるかの様に。今残っているのはただただ後悔の言葉。くどい様ではあるが…頭の中はその言葉が走り回って、気分をさらに陰気にさせていく。自然と、心は引きこもる。例え今戻ったとしてもどんな顔で戻れば良いのだろう。それすら考え付かずにいて、頭の回転すらままならない。そして…まだ何日も経っていない。戻るのは…早すぎる。戻りたくても、戻れない。だけど、心配をかけたくない。もう…何も考えたくない。喪失感が渦巻いては絶望へと変わり、思考を低下させていく。)   (2010/6/10 01:23:55)

黄昏ルーミア☆…なのかー。(ポツリと、呟く。特に意味はない、気を紛らわすための言葉。…いずれ戻れる。きっと暖かく迎えてくれる。自身の闇から言葉を見つけて、自力で立ち上がる。 フラフラとしつつも前を向いて、ねぐらへと帰る。明日こそ行ってみようか――とか思いつつも…未だに涙の痕を残すその目には、家族の様に愛する者を見れる程の光は宿っていなかった。――否、宿せなかった。)   (2010/6/10 01:31:53)

おしらせ黄昏ルーミア☆さんが退室しました。  (2010/6/10 01:32:02)

おしらせ上白沢慧音さんが入室しました♪  (2010/6/11 00:45:43)

上白沢慧音(これは今とは違う世界かもしれないし、ひょっとしたら何年、何十年、はたまた何日か後の話かもしれない―――そんなIfな世界…)   (2010/6/11 00:45:57)

上白沢慧音(その日、目覚めるといつも見る朝の風景と全く違っていた。 目の前には天井が無く空があり。 左右を見れば壁も柱も無くもやのようなものがかかっており。 身体を起こして足のほうを見れば箪笥も窓も無く広く大きい…まるで河の様な…そこで、はたと起き上がりきょろきょろと見渡せばそこは河原のようで…。)なぜ、私はこんなところで…昨夜も夕餉を済ませた後は少し読書をしてから床に就いたのだが…(寝てからの記憶はもちろん無く、誰かの悪戯とも考えたがそんな気配も無く。 とりあえずは辺りを探るようにうろうろと歩き回って見るものの。 河は果てしなく続き、地面も先は見えず時折石が重なっている姿も見られ)ふむ…まさかひょっとしてと思うが…ここが賽の河原というものだろうか…   (2010/6/11 00:46:12)

上白沢慧音(そうしてしばらくの間うろうろしていると河原の方から妙な音とともに一艘の船の姿が。 やがて目の前に止まると漕いでいたフードを被った者が降りてきて唐突に聞かされた言葉―。)何…死んだだと? どうして私が死んだのだ? まだ何もやり遂げていない状態で死ねるわけが無いじゃないか?(嘘であることを証明しようと目の前のフードの人物に詰め寄り普段ではしないような胸倉を掴む行為、だが相手の肉体は無く、捲れ上がって見えるは骨ばかり。 この時点で分かってしまった事実)あぁ、やはり私は―…死んだのか…(そのときさぁーっ…と一陣の風が舞い起こった、と同時に身体を地面へと崩れ落として…)   (2010/6/11 00:46:28)

上白沢慧音(そうして座り込んだまま幾時が過ぎて、ゆらりと起き上がり船の舳先に座り込んでいる死神に対して)死…というのはこういうものなのか? 何も言えず、何も見れず、何も感じれず…ただただ唐突に、起こるものなのだな…今からでも戻ることは可能だろうか? 私には伝えないといけないことややらなければいけない事が―(と、喋る口を遮る様に骨の掌を眼前に出されればそれ以上は何も言えず、かといって閉じることも出来ずにただ懇願と困惑の入り混じったような視線を死神に送るだけで…やがて捻り出すような一言を)そう…だよな…。(今まで頭に浮かぶは残してきた大事な友人、愛しい少女、掛け替えの無い眩い不死鳥…あぁ、妹紅すまない…私は、私は…こんなにも早くに行ってしまうなんてな…)   (2010/6/11 00:46:44)

上白沢慧音(不死鳥…眩い…不意に思い出すは妹紅の生き方…そして力強く立ち上がり裂けんばかりの声で―)だが…だけど…それでも…まだ! 受け入れるわけには行かない! 私は抗うと言うことを教わった…抗うことの重要さ、それの持つ意味。 全て、全て…妹紅に教わったことだ! すまないが…私はその船に乗ることは出来ない…そして、現世へ帰る道を教えてもらおうか!(立ち向かうようにして構えて。 武器は無くとも…まだ私には拳がある!)いくぞっ!(自分に気合を入れる意味と相手を牽制させようと両方の意味で掛け声をあげて、死神へと殴りかかり―――――――。)   (2010/6/11 00:46:59)

上白沢慧音(そこで場面は一転。 殴りかかるような格好で布団から外に出て、何がなんだか分からないまま辺りを見回せばいつもの寝所、いつもの風景、いつもの…妹紅。 昨夜は居なかった夜中のお客兼友人にきちんと布団をかけて。 ふぅと一つため息をついて)夢か…どうしてまたこんな夢を見たのやら…全く寝覚めの悪い。(寝ている妹紅を起こさぬように静かに静かに寝所を出て、台所へと向かえば)さて…二人分の材料はあっただろうか…朝からたくさん食べるのだろうな、きっと(何を作ろうか…あれや、これ…など考えて)いっそ、全部作ってしまおうか。 それぐらいの価値はあるだろう、今日と言う日をまた迎えたことは…(そして、いつものように手際よく調理を始めるのでした…)   (2010/6/11 00:47:13)

おしらせ上白沢慧音さんが退室しました。  (2010/6/11 00:47:56)

おしらせ藤原妹紅さんが入室しました♪  (2010/6/14 21:42:38)

藤原妹紅(――騒がしい毎日。退屈する暇も無く、楽しく幸せだと言える日々。明るい陽の下を歩くような、生き方。そんな間断を縫って――そういう時は、訪れる。)   (2010/6/14 21:45:12)

藤原妹紅(ピッと頬に跳んだ血を、赤い舌がちろりと舐め取る)……あーあ。汚れた。(赤く染まった手を振ればぴしゃりと赤い色が地面に散って―絵の具を散らしたように転々と土の色を濡れた色に変えた。累々と横たわる焦げ、引き裂かれた屍骸には目もくれず、ぬらりと光る赤い掌をどうしようか――と首を傾げ―。)   (2010/6/14 21:49:47)

藤原妹紅…手拭は勿体無いけど、仕方ないか――。(溜息を付いてポケットから取り出した手拭で手を拭う。襲ってきた妖怪、それをあしらい、振り払う―そんな時、稀に少女の瞳は黒い色に染まる。)……最近、弾幕ごっこ、してない――な。(こんな雑魚は相手にならない。彼女が想うのは、死ぬような事。殺されるような事。天に晒す白い喉、ゆらりと見上げた瞳は赤いが―その奥は黒いモノが渦巻いて)   (2010/6/14 21:55:20)

おしらせルーミア☆さんが入室しました♪  (2010/6/14 22:00:06)

藤原妹紅(尚、見えぬ月を探るように上向けばさらりと白い髪が落ちて――。く、と口角が歪んで笑みを象り、くつ、くつ、くつ――と。低く、夜闇に笑い声が響く――。殺し殺されたいなんて、嗚呼。己のなんと歪んでいる事か。)   (2010/6/14 22:00:38)

ルーミア☆(ヒューン…空から、黒い闇が落ちてきます。暑い昼下がりの空には似合わないそれは妹紅目掛けて落ちてきます。それこそ、狙っているかのように。) ――わは☆(そしてぶつかる手前でスピードが無くなり、闇が無くなり、目の前に現れたのはよく見るあの妖怪。無邪気な笑顔でポムッと出てきましたとさ。)   (2010/6/14 22:03:07)

藤原妹紅(月の代わりに何か黒いモノが目に映る。色の無い瞳が、落下物を見上げ――ぽんっと小気味よい音と共に現れたのは―良く知った姿。)…ルーミア。(ぱちぱちと瞬いて―)   (2010/6/14 22:07:40)

ルーミア☆んー?(スタッと綺麗に着地して、じーっと…じーっと見ています。それこそ敵意なんか微塵も無い目で。背後の惨状なんか気にも止めてないし、目的があってここに来た訳では無いのだが…偶然見つけたから来た、とでも言うべきなのだろうか?その顔は嬉しそうで。)   (2010/6/14 22:12:21)

藤原妹紅……あ、と…。(無邪気な笑顔の相手に、目を泳がす。―さっき葬ったのはこの子と同じ妖怪だと思い出して―。)……ごめんな。(気まずそうに、頭をぽふり、と撫でる。背後の惨状は変わらないが、小さな妖怪の登場で―少女のからの陰惨な空気は霧散してしまった。)   (2010/6/14 22:17:27)

ルーミア☆ほえー…?(じーっと見つめていたら頭を撫でられて、でもいつかの時とは何か違う気がする。不意に背後を見れば、そこでようやく気付いたのだろう。その惨状を見た。…だが、バカルテットとも呼ばれている位に知識は無いのか、それが何か分からず。ただ…いつかの頃は普通に食らっていた血の臭いと言う事だけは分かっていた。ただそれだけである。)   (2010/6/14 22:22:17)

藤原妹紅ん……。(背後を見るのに顔を顰め―それでも見てもさしたる反応を見せない相手に、尚更困った顔をして。頬を掻き―)…――怖くなったり、しないか?(己も同じ血の匂いがする筈で――ぽそ―と問い)   (2010/6/14 22:27:34)

ルーミア☆…(ただただそれを見てるだけながら、何かを考えるかの様に硬直して。――否、別に何も考えていなかった。それよりも…考えるよりも更にすべき事を考える。)     ――わは☆(そしていきなり振り返って、真正面からボフッと抱きついてムギュゥっと。例え妹紅がやったのだろうと、関係ない。ただ、一緒に色々と遊べれば良い。――考えていたのはそれだけなのでした。)   (2010/6/14 22:34:19)

藤原妹紅(固まったように背後を見たままの少女に、今更慌て出して―)…ルーミア、これは――その…っとぁ(前に回ろうとするその前に振り向かれ、抱きつかれた。目を白黒させながら。きゅっと何時も通りに抱きついてくる暖かさに目を細め――)……ありがと。な。(ぽふ、と背を撫で)   (2010/6/14 22:37:19)

ルーミア☆あれは、ただの人間なのかー。(とか言ってるが、心では気付いてる。仲間の妖怪。けど、それだけの存在。別に覚えてる程仲が良い妖怪でもない。ありがとうと言われればその抱きつく力は更に強くなって、至福の一時。このまま眠りについても良いくらいに暖かい、包み込む様な優しい火…これが温もりなのだろうか?とか思いつつ。)   (2010/6/14 22:43:24)

藤原妹紅……ん。(人間なら―それはそれで困った話なのだが。この子が傷つかないなら―嫌いになったりしないのならそれで良いかと、否定もせず、肯定もせず。曖昧に相槌を―。暖かで小さな身体を抱きしめて、不意に力が篭れば少し不安になるけれど、何時も通りの笑顔なのを覗き込んで知ればほっと安堵の息を吐いて。)…ルーミア、慧音ん家。行こうか。(ぽふと背を撫で。よいしょっと抱き上げて―)   (2010/6/14 22:47:39)

おしらせ上白沢慧音さんが入室しました♪  (2010/6/14 22:51:18)

ルーミア☆Σはう。(失いたくないのもあるかもしれない。――今まで、数多くの人間を食べてきた。故に子を失う親、親を失う子もいたのかもしれない。…気付けば、妹紅が姉みたいな気がして、それを失いたくない気持ちが出てきて、だから人肉もとい、人を襲わなくなったのだろうか。――そうこう考えている内にヒョイッと持ち上げられて、変な声が出てしまった。でも、直後に出たその言葉には賛成して、コクリと頷きながら笑い、持ち上げられながらも尚、首に手を回した。無論、暖かいからである。)   (2010/6/14 22:53:46)

上白沢慧音(先ほど感じた気配、明らかに慣れた気配の基へと、静か…自分を殺しながら歩を進め。 やがて、少し開けた場所に出るとそこには妹紅とルーミアの姿。 先ほどまでの黒く揺らめいた気配は消えているようで)どうしたんだ、こんな所で二人とも。 こんな時間にこんなところをうろついていれば何が起こるかわからないじゃないか…(二人の基へと近づけばその背後に見える惨状。 おそらく…と思えば何も言うことはせずにただ手を二人に向けて)さぁ、そろそろ帰ろう。 ルーミアも今夜は泊まっていくといい、この時間から一人で帰すのは危険だからな…   (2010/6/14 22:56:08)

藤原妹紅(きゅうと抱きつく小さな子。抱き上げれば出た声に、どうした?とくつくつ笑って背をなでて―。)…ん。(首に回った手にくすくす、くすぐったいような嬉しいような気持ちから零れる笑い声。)…あ、慧音。(不意にかけられた声に。少しだけ視線を泳がせるものの、触れずにいてくれればほっと安堵したように笑み。その手の方に歩き出し―)……ルーミア、慧音が迎えに来てくれたし。帰ろうか?(ルーミアの顔覗き込んで。笑み)   (2010/6/14 23:00:02)

ルーミア☆…?(やっぱり抱きつくのを止められないのか、温もりを感じながら――不意に妖怪ならではの気配感を感じて、首だけ振り返る。見れば妹紅の姉ともいえる、けーねがいた。今夜は泊まっても良いと言われ、また嬉しそうに笑って妹紅を見返す。無邪気な笑顔で頷いた。)皆でお泊まりなのかー☆(その光景は、まるで家族みたいに見えた。)   (2010/6/14 23:05:22)

上白沢慧音迎えに来た、というわけではないのだがな…なんとなくこっちの方へ歩いてきただけだから偶然会えたのだろう(もちろん嘘である、嫌な胸騒ぎを感じてこちらの方方へ来てみれば案の定だったのである。 もう少し早ければ止められたのかもしれない…そんな悔いの残る心を振り切るように、声をかけて)こんな時間まで二人で遊んでるなんて…全く許しておけないな。 今日は寝るまでに何か罰を与えなくてはいけないかもしれない(首を傾げるふりをして、せいぜい布団を敷かせるくらいしかないだろうと)あぁ、そうだよ皆でお泊りだ。 妹紅はルーミアと一緒に寝るようだからな、少し大きめの布団を用意せねばならないな(楽しそうな笑顔で二人を抱きしめれば少しだけ力を込めて、無事でよかった―と。)さぁ、それじゃ行こうか?(先頭を歩こうと二人よりも先に振り返って歩き出し)   (2010/6/14 23:09:23)

藤原妹紅…ん。そっか。そりゃ、奇遇だね。(慧音がいなくて良かったと内心で安堵の吐息をつき)…げー。やめてよ慧音。ご飯の準備手伝うからさーー。(勘弁!と頭を下げて。きゅっと抱きしめられれば目を細めて頬を摺り寄せ―)…よしっ一緒のお布団だぞルーミア。寝惚けて布団蹴飛ばさないようにしような。(さっきまでの空気は何処へやらからっと笑ってみせてから、先を歩く慧音の隣に並んで。抱き上げたルーミアとうろ覚えの歌を歌いながら――帰路に着く――。帰りつく頃にはもう――黒い色はすっかりと消え去っていることだろう―――)【お疲れ様でした!お先に失礼しますー!】   (2010/6/14 23:13:46)

おしらせ藤原妹紅さんが退室しました。  (2010/6/14 23:13:53)

ルーミア☆わは☆(小さな小さな子守唄。それを聞きながら、はふりはふりと揺りかごの様に小さく揺れながら腕の中。けーねにも小さく手を振りながら幸せそうに笑って、次の日もこんな風に遊びたいな――そう思いながら、帰っていきました。【お疲れ様なのかー☆】)   (2010/6/14 23:17:16)

おしらせルーミア☆さんが退室しました。  (2010/6/14 23:17:30)

上白沢慧音そうか、それでは明日の朝食の準備を頼むとしよう。 私も朝は忙しくてな、助かるよ…(言わないのであれば聞かない、それがおそらく信頼の証なのだろうと自分に言い聞かせ。 それでもあとで服を繕ったりはしなくてはいけないな、と)ルーミアを持ったまま転ぶんじゃないぞ? ルーミアまで痛がっては私も助けるのに忙しい。(隣で並ぶ妹紅の歌声に静かに重ねるように自分も歌いだして帰路に着く。 帰ってからもやることが多いな…そんなことを考えながら)【っと、お疲れ様でした。 それではまた遊んでくださいませ】   (2010/6/14 23:19:07)

おしらせ上白沢慧音さんが退室しました。  (2010/6/14 23:19:09)

おしらせ藤原妹紅さんが入室しました♪  (2010/6/21 00:13:33)

藤原妹紅(のんびり、ぶらり。ポケットに手を突っ込んだまま道を往く。空は雲に覆われ、じめじめとした空気。なんとも言えず不快感のたまる季節である。)   (2010/6/21 00:15:27)

藤原妹紅あーーあ……。(ふ、と吐息を付いて。ぐしゃぐしゃと髪を掻き乱す)…面倒くさいな。(ふる、と自分で乱した髪を振って手櫛で整える。雨は降っていないのにどういうことだろう―。瞼を伏せてゆっくりと道を往く)   (2010/6/21 00:18:13)

おしらせ上白沢慧音さんが入室しました♪  (2010/6/21 00:19:09)

藤原妹紅(じっとりとした空気は鬱陶しく歩くだけで地味に汗をかく。)…あち。(ボタンをはずしてぱたぱたと空気を送り、もうさっさと帰ろうと足を速めて)   (2010/6/21 00:20:51)

上白沢慧音よ、っと……ああ、やっと追いついた。(たん、と地面を踏んで、額の汗をぬぐう。) 近頃は大分暑くなって敵わないな…――ん?何が、面倒臭いんだ?(その隣、少しだけ後ろに続きながら、かくりと首を傾げ尋ねてみる。)   (2010/6/21 00:20:55)

上白沢慧音(いかにも不機嫌な顔を横に眺めつ、…おおう。) おいおい、そんなに急がなくても家は逃げないぞ――あと胸元をそんなに開かない、はしたない。(早足に追いかけながら、めっ。)   (2010/6/21 00:21:44)

藤原妹紅(聞こえた声にだるそうに振り返って、別にと一言言って前を向く)……別に誰も見てないんだから、良いだろ。…それに慧音ん家こっちじゃないし。(現在向かうは竹林の我が家である。すたすたと更に足を速めてぶっきらぼうに)   (2010/6/21 00:24:31)

上白沢慧音そう、か…――まあ確かにそれはそうだが。私が見ているじゃないか。(私に襲われるのは嫌なんだろう?だったら胸元は今すぐ閉じるべき。) ん?…そうだな、こっちはお前の家の方向だな。(だからどうかしたか?といわんばかりの顔で、そのまま横についていく。早められた脚にも苦を見せず。…何か機嫌悪そうだな、とは思うものの、それだけである。)   (2010/6/21 00:26:47)

藤原妹紅見てたからなんだよ。こんな胸何処も見るとこないし。そもそもこれくらいあけたところで見えやしない。(暑い、と風を送り込み。その分暑くなる気がする)……あのさ。(ぴたっと足を止めて向き合って。)…一人で居たいんだ。慧音は自分家に帰ってくれないか?(少々疲れた顔でそう呟いて)   (2010/6/21 00:29:56)

上白沢慧音胸が全部見えていたから興奮するというものでもない、その谷間がちらちらと見えているからこそ興奮するというのも…――まあそれはいいか。(ふむん、と鼻を鳴らし。…ぴたり、振り返った少女の言葉。目をぱちくり、としばたかせ。) ――そうか。それが本当なら、私はこのまま暇するが…――だが妹紅、お前がもし本当に一人になりたいというのだったら、今頃こんな場所でのんびりと歩いてはいないだろう。とっくに空でも飛んで、寝床に転がっていたんじゃないか?(顎を撫でつつ、考え考え。)   (2010/6/21 00:33:14)

藤原妹紅…だーから、見えないっていうの。たかが2ボタン程度で谷間の見える胸だったら私だって嫉妬しないわ。(憮然と目を閉じて言って)……ちょっと歩きたかったんだよ。悪い?(一瞬口ごもるも。そう続けてふいと顔を背け)   (2010/6/21 00:36:19)

おしらせ蓬莱山輝夜さんが入室しました♪  (2010/6/21 00:38:41)

上白沢慧音うむ、そして胸だけでもないんだ。鎖骨とか、そういう細かい部分のエロスがだな…いや、いい。うん。(あーそうじゃなくてな、ええと…と己のコメカミをぐりぐりと。) …いや、悪くはない。暑いとはいえ、夜の散歩もいいものだ。 ――でも、一人で帰すのはやはり心配だからな。 私がそんなに嫌いだというなら、私は黙っていよう。お前は私なんかが居ないものだと思って、散歩がてらに帰ってくれればいい。(と、苦笑を浮かべつつ半歩離れ、口元を閉じ―――。)   (2010/6/21 00:38:58)

上白沢慧音(―――ふむ。)   (2010/6/21 00:39:11)

蓬莱山輝夜あぁ、眠れやしないわ……で、ここで何してるの、二人とも?(ちょっとだけ失礼しますわ。欠伸をしつつ、眠れないでお散歩。偶然というご都合主義の下、てこてこと)   (2010/6/21 00:40:27)

藤原妹紅…本当に場所を選ばない変態だよな…(笑みつつも、口元引きつらせ。)………~~。(それじゃ一人にならないだろう、と語気荒く出そうになる言葉を前髪をぐしゃぐしゃと掻き乱し押さえつけ)…はあ。解ったよ、竹林までなら一緒に帰るから。(ため息ついて。手を振り)>慧音   (2010/6/21 00:42:35)

藤原妹紅…輝夜。(なんだか悪戯が見つかった子供のような気分。ばつの悪そうな顔で、見返し)……いや、別に。ただの、散歩だよ。(若干視線そむけつつ、呟いて)   (2010/6/21 00:43:48)

上白沢慧音―――そうだな、ただの散歩だよ。(蓬莱人には言葉短に返し。) ……そうか、ありがとう。(さしあたり、竹林までの同行は許されたらしい。それでは帰ろう、とゆるり、妹紅の隣に歩調を合わせ。)   (2010/6/21 00:45:42)

蓬莱山輝夜あ、そう。ただの散歩ねぇ……なら、いいけど(納得した素振りをしながら歩み寄り)まぁ、本当に“ただの散歩”なら、視線を逸らす必要がどこにあるのかしらね(別に責めるとか、そういうわけでもなく。さらりと軽い言葉に混ぜただけ)二人は仲がいいわね。まぁ、大丈夫だとは思うけど、気をつけて帰りなさいね(手をひらりとお見送り)   (2010/6/21 00:46:49)

藤原妹紅……ん。(短く慧音に返し。見送る輝夜に振り返って)……―輝夜。その、私は―。(視線を逸らしたまま、言いよどみ。)…私は。(口を開こうと、逡巡し―結局その唇を閉じ)…なんでもない。仲良くなんて、無いよ。…じゃあ。(さっと踵を返せば、白い髪を靡かせて駆け出し―)   (2010/6/21 00:50:59)

藤原妹紅(結局言わずに飲み込んだ問いは、慧音と別れてもずっと。じめじめと燻るのでした。)【…ちょっとしたシリアス、ということで。時間が無いのでこの辺で…、愛想が無くてすみませんでしたおやすみなさい!】   (2010/6/21 00:52:02)

おしらせ藤原妹紅さんが退室しました。  (2010/6/21 00:52:06)

上白沢慧音(……ちらり、と蓬莱人を横目に睨み。 嘆息、はふり――…まあ、仕方なし。) …ではな。(そのまま、駆け出した妹紅の後を追いかけ…――)   (2010/6/21 00:52:44)

おしらせ上白沢慧音さんが退室しました。  (2010/6/21 00:52:51)

おしらせルーミアさんが入室しました♪  (2010/6/21 00:53:04)

ルーミア…わは。(全速力で飛んできたけど――間に合わなかったみたい。二人は帰った後でした。)   (2010/6/21 00:55:03)

蓬莱山輝夜……妹紅。じゃ、じゃあね(どちらも言い淀み、結局そのさよならの言葉しかいえなくて)はぁ……本当、何やってるのかしら、私(頭を押さえ、心底からため息。去っていくときの二人の視線と反応が妙に引っかかり)   (2010/6/21 00:57:14)

蓬莱山輝夜あら、ルーミア。貴女の時間帯だけど……どうかした?(目の前に現れた小さな姿に首かくり)   (2010/6/21 00:57:52)

蓬莱山輝夜【遅れながら、お疲れ様でした。おやすみなさーい】   (2010/6/21 00:58:04)

ルーミア散歩してたら、もこーを見かけたのだ―。(ちょっと残念そうにそう言って、項垂れてしまいます。でも一足遅かった様。)   (2010/6/21 01:00:02)

蓬莱山輝夜そう……でも、妹紅は帰ったわ。慧音、とね。だから、貴女も帰れば。用はないんでしょ?(冷たいことは分かっているものの、自然とそういう態度をとり、手をしっしっと)   (2010/6/21 01:02:22)

ルーミアそーなのかー。(満更気にしている様子も無さそうで、フワリと浮かべばその体を闇に包んで、まるで消えていくかの様に徐々に細かくなっていく。最後に悪戯心か、かぐやの長い長いその髪に闇で作った花をポムっと乗せて、その姿は無くなっていきましたとさ。【お疲れ様なのかー。】)   (2010/6/21 01:05:43)

ルーミア【(Σ落ちないで寝るところだったー…またねー☆)】   (2010/6/21 01:07:08)

おしらせルーミアさんが退室しました。  (2010/6/21 01:07:18)

蓬莱山輝夜(今の自分の姿は、見せたくなかった。誰にも)――…ごめん(髪に飾られた何か。それに触れつつ、去っていって聞こえるか分からない程度に詫びの一言)何がしたいんだろ……もう、わかんない……(近くの樹木に寄りかかり、今にも溢れそうな涙を堪え)【えぇ、危なかったですね…! お疲れ様でしたー】   (2010/6/21 01:10:12)

蓬莱山輝夜――駄目、ね。最近、また涙もろくなってるわ(瞳を乱暴に擦ると、寄りかかるのをやめ、立ち上がる。先ほど、二人が去っていた方向。竹林のほうへと歩いて帰路に着く。飛んで帰る気もしなかった。冷静にならないと。――今度、謝らなきゃ)   (2010/6/21 01:19:52)

おしらせ蓬莱山輝夜さんが退室しました。  (2010/6/21 01:20:22)

おしらせルーミア☆さんが入室しました♪  (2010/6/21 21:51:19)

ルーミア☆…(人間を襲うのは何ヶ月振りだろう。真夜中の道外れ、まだ幼い子供の肉を引き裂き、咀嚼する。味は…悪い。何ヶ月も食べない内に味を忘れ、結局は吐き捨てる。そして空を見上げ、虚しい気持ちを必死に抑えてる。――そんな、真夜中。)   (2010/6/21 21:56:16)

ルーミア☆…はう。(ズルズルと、殺した子供の死体を引きずって森の中に隠す。…しばらくしてからヒョッコリと顔を出し、口に付いた血をグシグシ拭き取る。――所詮、人間はこんな味。興味は出ても食べる気には慣れず、会話程度。ぼんやりと、時間は過ぎていく。)   (2010/6/21 22:01:46)

ルーミア☆…(こんな所にいたってどうしようもなく、だからって行くところもない。妹紅もいない。けーねもいない。…誰もいない。一人空を見て、ただぼんやりしながら溜息。悲しいとか、寂しいとかは無く、ただただ項垂れて。)   (2010/6/21 22:07:51)

おしらせ藤原妹紅さんが入室しました♪  (2010/6/21 22:12:12)

藤原妹紅――ーい。おーい。何処だー?虐めないからでてこーい。(ざくざくと草を踏みながら、誰かの名を呼びながら探し回る少女の姿。)華ーーー?はなーー?(しかし―その声が呼ぶのは別の名前。迷子になった子供を探して―。)   (2010/6/21 22:15:42)

ルーミア☆(フヨフヨと気まぐれに人里の上を飛び、更に通りすぎて竹林辺りを飛んでみる。誰かいるかを期待してみるが…それらしき姿は分からなくて。――しばらく飛んだ後、竹林の中に降りる。その降りた場所は…まるで時間が経った後の血溜まりの様に茶色く変色していた。否、まさにその場所である。)   (2010/6/21 22:15:58)

ルーミア☆【Σわ…(のほほんとしてたら…こ、こんばんはなのかー…?)】   (2010/6/21 22:18:27)

藤原妹紅【今晩は?ちょっとドシリアスをしようか?w】   (2010/6/21 22:18:58)

おしらせ上白沢慧音さんが入室しました♪  (2010/6/21 22:19:49)

ルーミア☆…?(どっからともなく聞こえる声。竹林のどこかから聞こえるあの声。さてどうしよう。でも迂闊に動くと迷ってしまう。ならば――と、その場にチョコンと座り込み、待ってみる事に。)   (2010/6/21 22:21:13)

ルーミア☆【シリアスシリアス…(あわわわわ。)】   (2010/6/21 22:21:34)

藤原妹紅(慧音に頼まれて居なくなった子を探して竹林を歩き回るものの、それらしき姿は見えなくて―)……ったく。(額に滲んだ汗を拭い、最悪を想定して苦々しく顔を顰めた。ふ、と竹林の葉の影に映る小さい子の姿)…華!?(勢い込んでがさっと葉を掻き分けてその先を覗き込み)……るー…みあ?(瞬く。姿より、何よりも。その、血の匂いに目を見開いて。)   (2010/6/21 22:23:25)

上白沢慧音【うわ…タイミングが悪かったな…orz 二人共本当に申し訳ない…】   (2010/6/21 22:27:31)

ルーミア☆(覚えてる。これは、自分の血の跡。何日か前の、自分の血。今になっては地面とほとんど変わり無いけど――妹紅がいた。でもいつもとちょっと違う感じ。目を見開いて、見つめてる。それもそのはず。だって――自分の身体からは血の臭いがするんだもの。)   (2010/6/21 22:28:11)

藤原妹紅【いや、仕方ないよ、携帯だものw気にするなー?】   (2010/6/21 22:28:35)

ルーミア☆【気にしたら負けなのかー。(※血溜まりの原因は桜ノ巻を参照なのかー。)】   (2010/6/21 22:29:16)

上白沢慧音【ああ…ありがとうな。(ルーミアの言ったのには了解した。)まぁ…何とかするよ。】   (2010/6/21 22:33:49)

おしらせ樫屋奴黒さんが入室しました♪  (2010/6/21 22:34:26)

樫屋奴黒【そして俺様参上ォー…ッと。 邪魔してイイかね。】   (2010/6/21 22:34:48)

藤原妹紅(血の匂い。妖怪と―それに人の。何時もはしない物騒な香りを纏う、大好きな筈の少女を前に。固まったように動けない。……まさか。いや違う。そんな筈は無い。証拠も根拠も無い。けれど頬を汗が伝って)――ルーミア。お前此処で。何して……(そろ、と声が出る。目の裏に浮かぶのは小さな子供の微笑みで―)   (2010/6/21 22:35:11)

藤原妹紅【どうぞー乱入上等ォッ】   (2010/6/21 22:36:14)

ルーミア☆え…と、その…(そんなはずは…いや、ある。だって、ついさっき言いようもない孤独感から人里近くの道外れ、子供を…出る言葉はぎこちなく、言う言葉は見つからず。目が、泳ぐ。まるで親に悪事がバレた子供の様に。抱き着く事は――出来なかった。)>もっこもこ   (2010/6/21 22:39:20)

ルーミア☆【骸骨…こんばんはなのかー。ノシノシ】   (2010/6/21 22:39:42)

樫屋奴黒(ずる、ずるり。――森の中で、引き千切られた餓鬼の残骸を見ッけた。 ずるり、ずるり。――不機嫌そうに髑髏の歯を軋ませながら、…だから、ソレを引き摺ッて。) ……あァ?(森を抜けたら、別の餓鬼が一匹に、…餓鬼と女のギリギリ中間がもう一匹。あと人里の…なンだか言う妖怪が一匹。) ――ンだ、コイツら。(餓鬼の残骸を片手に、ごきり、と首を鳴らす。)   (2010/6/21 22:41:13)

樫屋奴黒【ンじゃー遠慮なくなァー。】   (2010/6/21 22:41:33)

上白沢慧音妹紅奴…心配していたのだろうな…(自分から妹紅に頼んだ事。しかし、頼んだ時の妹紅の顔は蒼白地味ていた。あの子とは仲が良かったのだろう――そして、私の生徒でもあった子だ。)彼女だけに探させるわけにもいかまい……行こうか。(自分も心配で仕方なかった。だから、今すぐ腰を上げて歩き始めてた。その足は自然と駆け足に変わっていて――彼女が遊んでいたであろう、竹林に向かって行った。)   (2010/6/21 22:42:17)

上白沢慧音【おっとと…こんばんは、だな。】   (2010/6/21 22:43:02)

藤原妹紅……その……?(きっと、自分の悪い予感なんて。振り切って笑って来てくれるはず。けれど期待していた笑みは無く、抱きついてきてくれもしない。嫌な予感が―確信に変わりそうな、そんな時――もう一つの気配。さっと顔を上げれば。目に映るのは――その手の死体。)……ルーミア。ごめん。(そっと肩を抱くように抱きしめてから、たんっと地を蹴って―符を交差させ、不快な骨の音を鳴らす骸骨へ――符の刃を、跳躍し上空から叩きこまんとし――ッ)>ルーミア、樫屋奴黒   (2010/6/21 22:44:56)

ルーミア☆え…?(きっと、見損なわれる。そうだと思って固く目を瞑る。――やったのは自分なのだから。…でもそれは違った。ふわりと、暖かく、一瞬だけ抱きしめられる。何でだろう――それを知ったのは、他の方向から怪しい気配がして…骨の音。振り返れば、妹紅が上空から――自分が殺した子供の死骸を持っている骸骨に向かっていた。)   (2010/6/21 22:50:09)

上白沢慧音……(竹林に向かっている最中に感じた。明らかに不穏な空気――そして、自分の感覚からして感じ取ったのだろう。)…嫌な予感がする…(そう一言呟くと、突然、走り始めた。今此処で走らなければ、いけなかったのだ。そして次の瞬間。大きな音が聞こえた。)!!(その音が鳴る方へ走って、走って、走って――そして、その光景を見た。)………(言葉が出なかった。目の前には血で汚れた金髪の少女。そして、その先には銀髪の髪を動かしながら異形の者と戦う――少女を見た。)   (2010/6/21 22:51:04)

樫屋奴黒――――ぁ? あァ?(不意、やおら飛び上がった女が頭上からばらりと撒き散らす符、符、符―――) …Wall of Bone. (ず、 ――ず、 ず…  力在る言葉、その呪に呼応し地が揺れ、ご、がッ――と、骨が幾重に詰み上がった壁が高く聳え、符の雨を己が身と共に弾き散らす。) ンだァ、手前ェ…――行き成り。喧嘩売ッてンのか?(咥えた煙草、ゆらり…揺れる煙の向こうから、苛立ちに似た目線をくれる。)   (2010/6/21 22:54:43)

藤原妹紅(背後にルーミアを庇うように、降り立って、横目に映った慧音には軽く目線で頷いて見せて)…口が利けたのか。(降りてくる髪を掻き上げながら、骸骨の癖にと冷たく吐き棄てる。その口調と裏腹にぎら、と紅蓮の瞳燃やして)問答無用だ。その手の子を返してもらおうか。(ポケットに手を突っ込み、出せば再び出てくる符――先ほどよりも高速に、前方へと回りながら符の刃が舞い)   (2010/6/21 23:00:28)

ルーミア☆(今までに見た事が無い妖怪。骨で動くそれは、まるでアンデット。ゾンビとも言えよう。――恐怖が、心を支配した。その時自分は何をしていたのだろう。全員から離れた所で自らを闇に隠し、一人怯えていた。【ちょっとお風呂だから入ってくるねー】)   (2010/6/21 23:03:45)

おしらせルーミア☆さんが退室しました。  (2010/6/21 23:03:56)

上白沢慧音妹紅…(その振られた視線を感じた。何故彼女が異形の者に向かっているのか、答えはすぐに分かった。その者が手にしている物を見た。)…!!(そう、子供だ。しかし…その姿は血にまみれていた。そして次の瞬間、最悪の事態も想像して―――胸が苦しくなった)   (2010/6/21 23:03:56)

上白沢慧音【っとと、行ってらっしゃい。】   (2010/6/21 23:04:33)

藤原妹紅【ああ。いってらっしゃい。】   (2010/6/21 23:05:08)

藤原妹紅(背後、闇の動く気配。無事なら良いが、今は振り向く余裕が無い。視界の端に映る慧音の表情に、今度は視線を向けず、緩く首を振って。諦念に瞼を伏せた。あれで生きている、筈は。無い――。だから、余計に紅蓮は激しく燃えて、同時に冷ややかになる。無言で攻撃を続けて――)   (2010/6/21 23:07:48)

樫屋奴黒はァ?―――あァー…あ。コレ、か。(片手に提げた餓鬼の残骸、ひょいと持ち上げ… ――赤く怒りに燃え盛る女。青褪めた妖怪。それから…血塗れに、暗がりに隠れ怯えた餓鬼。 …じ、と三者三様、見渡して) ―――はッ。 は、ひはッ… ひゃ、は、は、は、は。 …―――馬ァ鹿じゃ無ェのか手前ェ? …妖怪がァ。 人間の肉抱えてェ、何するかなンざ決まってンだろォがァ? …喰うに決まってンだろォがよ、喰うによォ。 ――妖怪ってなァ、そォ言うモンだろォが?(骨の壁の裏側で、げたげたと下卑た笑いが響く―――と、撃ち穿つ符にがり、がりと壁が削れ…がしゃり、と砕け散り、四散する) ……ッち、役に立たねェ。(が、さり。懐から――…一冊、和綴じの書物を引き摺り出して)   (2010/6/21 23:10:05)

樫屋奴黒―――だァから、返す訳無ェだろ。欲しかったら手前ェで獲れや?(ず、ず―――ず。 …ぞわり、と骸骨の足元から、湿った瘴気がじわり、…と。)   (2010/6/21 23:12:33)

藤原妹紅…返せ、と言ったんだ。悪いね、お前みたいな妖怪と問答するつもりはない。(笑い声を意に介さず冷ややかに告げ。砕け散るや否や、地を蹴って。その壁が砕けるまま、顎狙って、ぐんっと足を高く―蹴り上げッ)   (2010/6/21 23:15:39)

上白沢慧音(妹紅が首を振るのが見えた。そうなのだ、それを見た瞬間に理解した。)……(そう、理解して。…いや、したくはなかった。その子は生きている…そんな希望を持ちたかった、しかし、目の前の現状を見たのだ。もう――言葉も出なかった。だが、次に湧いた感情は――激しい怒りだった。)―――(その怒りは目の前に居る、嘲笑うかのように笑う異形に向けた。)   (2010/6/21 23:16:05)

藤原妹紅(出来れば来る前に終わらせたかった。最悪の事も想定して、慧音は待っていてと言ったのに何できたんだと恨み言も出そうになる。こんな惨状を見せることなく、綺麗にしてやってから連れて帰りたかった。その方がショックも小さくて済む。―何より、怒った彼女が―無茶をして、それで泣く子が増えては一層、やるせないから。だから、彼女の表情に、また目を伏せた)   (2010/6/21 23:22:09)

樫屋奴黒手前ェで吹っ掛けといて其れか。かッ、人間ってェのは此れだからよォ。何時も手前勝手な――――ッ、だ、ぁッ…!(顎先を狙う爪先を紙一重に避け、――はらり、と髑髏に生えた髪が数本、舞う。 …ぎちりと歯を軋ませ、だ、んッ、と地を蹴り、後方へと飛び退って間合いを取り―――ックソが、荷物が重くて碌に動けやしねェッ…!) …ッ、―――、はッ。 …Skull of Orm. (ず、るり。――離れた間合い、その隙に書物からずるり、と異形の骨が沸き出でて。 ―然し其れは襲い掛かるでもなく、骸骨の背後にふわり、追随する様に浮かぶのみ)   (2010/6/21 23:24:43)

上白沢慧音(もう何もかもが遅かった。いつ振りなのだろうか…自分がここまで怒りに身を任すような事になったのは。今回の、この事に対しては抑える事が出来なかった。こんな姿の自分を妹紅に見て欲しくなかった。このように怒りに身を任せた姿は、なんと――哀れな様子でもあった。そして一言、呟いてしまった)何も出来ないで……あぁ…!(その言葉は震えていた。そして、自分の拳を握りしめてもいた。――その拳を締めすぎて、血が流れている事も分かっていないほど。)………(二人が戦っている。その様子はまるで舞いを舞うかのように――だが、自分の足は一歩づつ、そちらへ近づいていって。)   (2010/6/21 23:31:09)

藤原妹紅喧嘩?違うね、妖怪は退治されるものだよ。(蹴り上げた脚をそのまま薙ぎ―からぶったのを知れば脚を下ろし。大事に抱えた“荷物”を降ろせと、言うように、追撃に間髪居れずに走りこむ脚を背後に浮かんだ拳に止め。)…土へ還れ。(ふ、っと浮かばせた炎の玉。拳に纏わせて―背後に浮かんだ拳を振りかぶり――。胸元へ叩き込もうとし)   (2010/6/21 23:31:21)

藤原妹紅(何時かの異変の時も、彼女は矢張り人間だから治るのには時間がかかって――。聞こえた切なる呟きにきゅっと唇を噛み締める。ああ、だから。待っていてと言ったのに――。彼女が来る前に、早く、早く、と。急く気持ちに突き動かされるように、異形のそれと向かい合い―)   (2010/6/21 23:42:14)

樫屋奴黒ひゃは、はッ―――あァ、そォだな。…妖怪は人間に退治されるモンだ。…で、人間は妖怪に食われるモンだ。 ――手前ェも喰ってやろォか?(背後に浮かんだ頭蓋ががしゃり、と砕け――) …Cadaverous Bloom. (ざ、あ。――その足元に、ざわり、と。禍々しい、死の花が咲き乱れ――そして。 嗚呼糞、間合いを離そうが時間稼ぎにしかなりゃァしねェ…―まァ、十分か。 ―――ばらららッ、と書物の頁が捲れ、ばらりと弾け、崩れては風に溶けて消えていく――) ――――が、 …ぐ、はッ…!(胸元を拳で抉り貫かれ、水平に弾き飛ばされ―――がッ、と樹々の幹に身を打たれ。 …既にその手に、残骸は無い。 元居た場所にその亡骸を置き去りにした侭、磔にされた格好、ぱんッ、と書を閉じる。) ――――…が、ふッ。(ぺッ、と煙草を吐き棄てて、じとり、と頭蓋の向こうから赤い光が女を睨む。)   (2010/6/21 23:44:36)

上白沢慧音(一歩、一歩、強く地面を踏むながら歩いていく。自分の本心はこの子をこんな目に合わせた者を――“消したかった”)………(二人の距離はまだ遠いだろう、目に見えているがそれは思った以上の距離だった。しかし、自らの足を止める事は無く。土を踏む音だけが、自分を前に駆り出している事を知らせて。)   (2010/6/21 23:46:35)

おしらせルーミアさんが入室しました♪  (2010/6/21 23:48:02)

ルーミア【のぼせてグデーってなってた…(はふり。そしてただいまなのー。ノシノシ)】   (2010/6/21 23:49:13)

樫屋奴黒【お帰ェり。】   (2010/6/21 23:51:38)

上白沢慧音【ふむ、おかえり。】   (2010/6/21 23:51:59)

藤原妹紅私は人間じゃない。それでも喰うなら、喰えるのなら――。(くつと皮肉気に笑い。異様な色をした花々には立ち止まるものの、吹き飛ぶ骸骨に、その場に落とされた躯に両腕を差し伸べ。きゅっと抱きとめる。己のシャツでその頬を拭い―髪を撫でてやって――色の無い視線を骸骨に向け)――目障りだ。慧音が来る前に、消えろ。(慧音の足音が聞こえる。それよりも早く―と。ご、ぉ、と掌に炎を纏わせて――。凝縮した炎球で磔になった躯を高温で焼き。衝撃で崩さんと、狙いを定め―)   (2010/6/21 23:53:15)

藤原妹紅【おかえりー】   (2010/6/21 23:53:19)

ルーミア――!(はっと気付いた。自分は何で逃げてるんだろう。あれも妖怪じゃないか。何で怯えているんだろう。妹紅が戦っているのに。勇気を出せ、怯えちゃダメだ。自分の心に言い聞かせ、どうにか立ち上がる。そして闇を消し、さっきの場所に戻るために慌てて走り出した。逃げてはいけないから…見殺しなんて、したくないから。)   (2010/6/21 23:54:09)

樫屋奴黒人間じゃ無ェなら何ンだよ、この化物が。(はッ、と鼻で哂う様に吐き棄て―― …眼前に、膨れ上がり爆ぜんと牙を剥く業炎。) Skeletal Wu...……――――――。(代償を糧に溜め込んだ腐れ湿った魔力。唱え掛けた言葉を、閉じ) …Cinderbones.(――その炎に焼き尽くされんとする間際、背格好の似た骸骨を一体、身代りに――。)   (2010/6/22 00:00:36)

藤原妹紅化物だよ。(刹那、口角吊り上げて。笑み。眼前の骸骨よりもずっと、化け物らしい笑みを象り)――――。(放った炎の後。煙の後。一体何が見えるのかと。目を凝らし)   (2010/6/22 00:05:41)

上白沢慧音……(まさにその寸前。いつのまにか二人の前にいた。妹紅が異形にトドメをさそうと――。)………(最初は異形の者を見た。その目は怒りに燃えていて、血の涙を流すような目でもあったた。しかし、同時に悲しくもあって)……終わったのか?(そして視線を変えて、今度は妹紅を見つめた。その顔は悲しくて、本当なら…見つめる事すら出来なかった。)   (2010/6/22 00:08:08)

樫屋奴黒(――――燃え尽きたのは一体の骨。 燃え尽き、崩れ落ちる骨を己の代わりに… 骨の主は森へ引っ込み、ずるり、と体を引き摺るように。人目から逃れるように。 ――ああ、糞。今日は全く、ついて無ェ。)   (2010/6/22 00:08:57)

藤原妹紅……。(炎の中。焼け焦げた躯が見える。この程度でやられるだろうか、と目を眇めてみるも―視線と問いに。瞬いて。)………。ああ、終わった――。(それよりも、先に。と。抱いた躯に視線を落とし)……ごめん。遅くなったね。   (2010/6/22 00:12:27)

ルーミア…?(二人を探してどこかどこかと迷っていれば、見つけたのはさっきの変な骨の妖怪。だが――弱っていた。警戒しながらそれを見つめる。)   (2010/6/22 00:12:28)

樫屋奴黒【…ん、追撃は来ねェ様だから、俺様はこの辺で失礼すらァ。ンじゃァ乙な、お相手有難ォよう。】   (2010/6/22 00:14:19)

おしらせ樫屋奴黒さんが退室しました。  (2010/6/22 00:14:23)

ルーミア【お疲れ様なのかー。(訂正訂正…)】   (2010/6/22 00:14:53)

藤原妹紅【お疲れ~】   (2010/6/22 00:15:21)

上白沢慧音【おっと、お疲れ様だ。(ふむ)】   (2010/6/22 00:15:43)

ルーミア…ほえー…?(だが、こちらには気付かなかったのか――骨の妖怪は、竹林の中に消えていった。それを呆然と眺め…追わずに妹紅の元に行こうと。)   (2010/6/22 00:16:43)

上白沢慧音……いいや、妹紅はよくやってくれた。(その体を抱いた様子が酷く、痛々しかった。どうしてこうなったのだろう、もうちょっと早くいたら?、考えても――もう遅い。)……顔を見せてもらえるか?(そう尋ねた、とにかく――その子の様子を確認したくて。いや、もう確認したのだが。――それでも、言った。)   (2010/6/22 00:19:29)

藤原妹紅(子供の屍骸を抱いた姿でルーミアに微笑みかけ)……ん。ごめん。(侘びてもどうにもならないことは理解していて、それでも口をついてでてくるのはその言葉。先ほど血を拭い、整えてやった顔を、そう、と腕の中から覗かせてやって)   (2010/6/22 00:21:27)

上白沢慧音…仕方なかった事だ、もう…何も言わなくいいさ…(これ以上、妹紅から言葉を出させたくなかった。そして、血だらけになりながらも目を閉じて、まるで寝ているかのような少女に向かって)…痛かったろう…苦しかったろう…だが、もう大丈夫だ。ゆっくりと…休みなさい…(その言葉は震えながらも言って、胸が――張り裂けそうだった。そして、自分もルーミアを見ると。優しく――微笑んで。)   (2010/6/22 00:25:30)

ルーミア…っ…(二人を探して、見つけた。見つけた……改めて子供の亡骸を見る。骸骨は倒された。だけど――この子自体をやってしまったのは自分。言ってしまえば、あの骸骨は被害者に近い。子供を殺し、結局捨てて、それをあの妖怪が拾ったがために。妹紅の微笑みが…凄く、痛かった。)   (2010/6/22 00:26:11)

藤原妹紅(悲しかったけれど、泣くほどに―弱くは無かった。けれど―震える慧音の声に陰鬱な気分に落ちてゆく)………ん。(何も言うなといわれれば、短く言って頷き。前髪の影に表情を隠して、あやすように、抱きしめる)……。おやすみ。輪に還って―また。何時か―会えたらいいな。(やわりと頭を撫でて。立ちすくむルーミアに、不思議そうな顔を)……ルーミア?   (2010/6/22 00:29:43)

ルーミア…(二人とやや離れた所で立ち竦む。このまま――どうするべきなのだろうか。自分が殺したのに。子供を殺したのに。聞けば、その子は慧音とも妹紅とも仲が良かったのだとか。そんな事を知るよしも無く、しかもたかが孤独感如きで、命を――もう、何も考えたくなかった。)   (2010/6/22 00:37:17)

上白沢慧音……(その様子を見ながら、自分は考えていた。この後この子の両親に何と言おうか、友達だった生徒達には何と説明しようか。――頭はぐるぐると廻る。考えても考えても、結論は出来なかった。そして、後の事を考えて――)…その子は私が引き受けようか。 ……(もう抱いている姿を見る事も出来そうになかった。これ以上見たくなかったのか、妹紅に、伝えて。)   (2010/6/22 00:37:30)

藤原妹紅(立ち尽くし、動かないルーミアに眉を寄せ。暗い顔をした慧音に目を向けてじゃあ。とその身を預け)……ルーミア。(そっと。近づけばきゅっと抱きしめて)   (2010/6/22 00:42:40)

上白沢慧音(妹紅から受け取った少女を抱くと、――冷たかった。今のこの状況がそう感じさせたのだろう…今度は、顔を隠しながら抱いてあげて)……ルーミアは怪我は無いか?(妹紅に抱かれながらいるルーミアに尋ねた。しかし、自分は気づいている感じなのだろうか―――だが、その思考はここで閉じた。)   (2010/6/22 00:46:49)

ルーミア…っ!!!(頭が回る。闇と闇が混ざりあっても闇にしかならない。黒く、黒く。頭の中には変わり果てた子供の亡骸の映像しかなく。…不意に抱きしめられる。けど――それを反射的に突き飛ばした。…否、突き飛ばしてしまった。罪を犯したのだから。そしてゆっくりと、口を開いて…)   その…子…私がやった…(殺した事を、本当の事を打ち明けた。)   (2010/6/22 00:47:28)

藤原妹紅(唐突に突き飛ばされて、咄嗟に尻餅をつく。きょとんとした瞳が小さな子を見て)………ルーミア、が?(まさか、違う―そんな訳。だってあいつが――。感情は否定するけど。――血の匂い。鋭利に裂けた傷。そして目の前で青ざめる幼子。理性が―一つ一つ、裏打ちしていって―――)……本当に?   (2010/6/22 00:51:02)

ルーミア…(もう、後戻りは出来ない。もう、殺されても構わない。一度犯した過ちは、一生着いてくる。無言で妹紅の問いかけに目を瞑ってコクリと頷く。――自分の腕に付いた血は、その子の物なのだから。)   (2010/6/22 00:54:47)

上白沢慧音……(ついに告げられた事実。それは胸を汚すような言葉だった。そして、自分が思っていた最悪の方へ――全てが結びついた。)………(突き飛ばされた少女と、震えながら立ちすくむ少女を交互に見た。――そう、ただ見て、次に出る言葉を待ってしまった。)   (2010/6/22 00:55:28)

藤原妹紅……どうしてだ?(口をついて出たのは、疑問だった。)…お前は、もう、人を食べないって言ってたじゃないか。―っ言ってたじゃないか。(行き場の無い憎悪に、苦しげに顔を歪めて。声震わせながら、問うて。)   (2010/6/22 00:58:30)

ルーミア…(後の問いに答える事は出来ず、ただただ立ち竦むだけで。思考もほとんど止まってしまい、出てくる言葉は――死。元は人肉を食らう妖怪。けどそれは無くなり、食らうよりも話してみる事に興味が出て…それなのに。間違いなく、食らった。実際に食べた部分は腕、ほんの一部だけ。それに結局はそれも吐き捨ててしまった。故に、食べてはいない。…更に凶悪だろう。ただ殺した。理由はそれだけなのだ。)   (2010/6/22 01:05:37)

藤原妹紅……。どうしてだ?(黙って立ちすくむ相手に、もう一度問うた。何か、意味があるのだろうと。理由があったのだろうと。慧音を見上げて、そうだよね、と縋るような目を向けて)   (2010/6/22 01:09:36)

上白沢慧音(よくよく見ると、腕の部分が少し千切れているようでもあった。だが、真っ赤な鮮血はそんな事実をかき消すかのように――死である事を認識させた。)………(そう感じるや否、二人の所へ足を運んだ。見ているだけでは――つらかったのだ。)………(歩きながらも少女を抱いていた自分の服は――真っ赤に染まっていて。)   (2010/6/22 01:09:56)

上白沢慧音(近づいて二人と近い位置に立つと、妹紅の視線を預かった)………(どのようにして答えたらよいのか、微かに首を縦に振って理由があるだろうと思う方向に転じた――。)   (2010/6/22 01:12:26)

ルーミア……(理由など無い。そんな意味を込めて、首を横に振る。嘘を付いても意味はない。――子供の方から襲ってきた?あり得ない。――妖怪だと思ったから?自分も妖怪だ。仲間を意味もなく殺さない。――人肉を食べたくなったから?正確には…いいえだろう。食べる気は――無かった。)   (2010/6/22 01:14:18)

藤原妹紅(慧音の肯定にほっとするも、答えはいいえ、だった。)………。(――妖怪ってなァ、そォ言うモンだろォが?――。呆然とした頭の中をさっきの、見も知らぬ妖怪の声が響く。そう妖怪とはそういう、ものだ。そして――人間は妖怪を退治するものだ。頭の中を回る理と感情。ゆらりと、前髪の奥に瞳と表情を隠して立ち上がり―――符を持てば炎を宿す事の出来る掌をルーミアに掲げて――――)   (2010/6/22 01:22:58)

藤原妹紅(そして―――――その手で、その腕で。ぎゅ、とその小さな身体を抱きしめた。)―――――私は、人間なんだよ、ルーミア。 ……人間っていうのは……自分勝手で。不公平なものなんだ。   (2010/6/22 01:24:58)

ルーミア…(今、この瞬間に全てが決まった。妹紅は…妹紅は…今から私を殺す。――悪くない。他の人間に殺されるくらいなら…覚悟は出来ている。ゆっくりと…再び目を瞑り、涙を堪えながら自らの最期の時を待つ。…だけど。)…あ…れ…?(放たれる炎はない。焼き尽くす焔の影もない。その代わり…フワリと、再び抱きしめられて。今度は突き飛ばさない。…いや、突き飛ばす程の勇気は、もう出せなかった。)   (2010/6/22 01:31:25)

上白沢慧音  (2010/6/22 01:32:05)

藤原妹紅……人間も人間を殺すことがある。―私だって、例外じゃない。……これが里の子じゃなくて、見知らぬ他人なら。私はきっと、何も言わなかった。あの子が死んでしまった事は悲しいし、苦しいし――本来なら、私がルーミアをこの手で葬るべきだ。(でもね、と続けて―)私はね、やっぱり人間なんだ。醜くて愚かな人間なんだ。愚かだと知りながら、罪を犯す、人間なんだよ。   (2010/6/22 01:38:43)

藤原妹紅(そこまで続けてから、慧音を見上げ。)………慧音、ごめん。私に、ルーミアは殺せない。決して次に――次が無いように見守るから。だから―――どうか。見逃してくれないか。(彼女の怒りと悲しみ。苦しさは良くわかる。更に―苦渋を味あわさせるのは―酷く申し訳なくて。それでも――ルーミアを抱きしめたまま。頭を垂れて)   (2010/6/22 01:41:20)

上白沢慧音………理不尽と言うものかな、妖怪の性質、力…それ故に起こった事なのだろう…(今回は仕方ない事――だが、仕方ないで終わらせてはいけなかった。現に幼子は――その命が途絶えたのだ。…しかし。)ルーミア…お前がこの事に対して、罪の意識をしている事が大事なんだ。……だけどな、この子の分だけ、生きてあげたらいい…(今度は優しく、ふっと微笑んだ。やった事は許される所業では無いのかもしれない――だが、今此処での出来事を忘れないためでもあるのか、そのまま妹紅に抱擁される、ルーミアを見ながら言った。)   (2010/6/22 01:42:28)

ルーミア…あ…ぅ…(抱きしめた本人――妹紅が耳元で言葉を紡ぐ。二度と開く事が無いと思っていた目を開ければ…視界は涙でぼやけていて、目の前すらまともに見れなくて。…殺したのに。子供を、友達を殺したのに。なのに。自分は、私は――殺されていない、葬られていない。心が痛くて、悲しくて、涙はそれを具現化するかの様に溢れ出る。以前、自ら剣で貫いた胸元の傷痕が疼いていた。)   (2010/6/22 01:45:41)

上白沢慧音……(妹紅から謝罪にも似た言葉が放たれた。自分は――思っていたより冷静だった―。)もうな…誰も殺さなくていい…見逃す…と言うより、大丈夫だ。私は二人共信じている、大丈夫だよ。妹紅。(しかし、明るい笑顔では言えなかった。――なんとも言えないこの気持ち、だが――妹紅の言葉は震えているようにも感じられて、そして―――だから今は――見守った。二人を。)   (2010/6/22 01:48:29)

ルーミアぅ…ぅ…(今にも泣きそうな声で、抑えながらも妹紅に抱きしめられ。慧音の声も聞こえて――この子のぶんも生きれば良い――そんな資格があるのだろうか。自分が奪った命なのに。滅せられるべきではないのか。今更ながらその考えが現れる。…どちらにせよ、涙は止まりそうに無かった。)>慧音   (2010/6/22 01:50:38)

藤原妹紅……死はさ。酷く簡単な逃げ場なんだ。判る?ルーミア。(涙に揺れる瞳を覗き込んで)…私は決してそこに逃げ込めない。だからといってルーミアに逝くななんて、無理なことは言わない。でも――逃げ場にはしないで。……生きていて欲しいんだ。居なくなるなんて、言わないで欲しい。置いていったりするなよ―。   (2010/6/22 01:51:42)

上白沢慧音泣いて…落ち着いたら…また考えたらいい…今は泣きなさい。(確かに彼女がこの子の命を奪ったのは事実だ。それは変える事の出来ない事。だが――今此処で、ルーミアを殺してどうなる? 生まれるのは悲しみと、絶望…これ以上命を奪いたくは無かったのだ、それは妹紅も同じ事だろう。だからこそ――先ほどの言葉が紡げたのだった。)<ルーミア   (2010/6/22 01:55:05)

藤原妹紅……ん。有難う。……。(感情に揺れる気持ちを冷静な眼差しに見守れて―少し、落ち着いた気がした。)……慧音。有難う。(きゅっとルーミアを抱きしめて。震える声でもう一度礼を)   (2010/6/22 01:55:22)

ルーミアぅ…ぅわぁぁああああん!!!!(置いていったりするなよ――そこまで言葉を聞き取れたかどうかは分からない。…二度目の栓は壊れ、ついに泣き崩れて許してくれた相手に――精一杯の心で、しっかりと抱き着く。涙は止まる事を知らずに頬を伝って、妹紅の服にもタラタラと。何も考えられない。何も考えたくない。せめて今だけは…)   (2010/6/22 01:58:56)

ルーミア【あう…中の人もダバダバ出てきた。(←涙】   (2010/6/22 01:59:50)

上白沢慧音いいや、どう致しまして…だ。(もう終わってしまった事、後は――それを忘れないようにする事。ただ、それだけであって。)――まるで、永い夜が――明けたみたいだな…(一言、ポツリと呟いて)   (2010/6/22 02:01:44)

藤原妹紅……―ルーミア。(泣き崩れる身体をしっかりと抱き締めて。ぽんぽんと背中をあやすように撫でる。静かに自分も泣きながら、大丈夫だから、と。抱いた体を揺らして。)   (2010/6/22 02:02:31)

藤原妹紅……ん。これから、それを繰り返さないこと――。(内心を読み取ったわけではないが―そう、付け足して)……ああ。そうだね……。慧音も、泣いて良いんだ。(抱き締めたまま、座り込ませるようにきゅっと手を引いて。)   (2010/6/22 02:03:54)

上白沢慧音…ああ…同じ過ちは繰り返してはならない……今日のような日みたいにな。(妹紅にそう言われると、最後にソッと言って)…私には…流すものも無いさ…(その少女を抱えたまま、ゆっくりと妹紅に誘われるように引かれて。――涙は流さずに。)   (2010/6/22 02:07:52)

ルーミアぅ…ぐすっ…ぁうっ…!(慧音の言葉と妹紅の言葉が混ざって、最早何と言われてるかも分からなくなり、ただ一心不乱に泣きじゃくる。――孤独で、寂しかった。だからかもしれない。血で汚れても全く気にせずに…改めて、骸骨が亡骸を持ってきてくれた事に感謝した。)   (2010/6/22 02:08:16)

藤原妹紅人間は愚かだけど―学習する生き物だから。(ふと笑って見せて。)………。それでも。傍に居て欲しいんだ。私のわがまま。(駄目かな、と再びルーミアを抱き締めながら、顔を隠すように呟いて)   (2010/6/22 02:10:00)

藤原妹紅(声になっていない泣き声を上げるルーミアをとんとん、と優しく背を撫でて――。もう大丈夫と耳元で囁き。柔らかく少女を抱き締める)   (2010/6/22 02:11:47)

ルーミアっ…ぅ…ぐ…(声を出そうとしても、嗚咽のせいで出せずに――代わりに首を縦に振って承諾して。胸が一杯だからか、抱きしめながらも少しずつ、少しずつ泣き止んでいき…)   (2010/6/22 02:15:15)

上白沢慧音私はそれを信じている…だから、これからも大丈夫だろう。(何とか―笑みを作って)…いいや、私はいつでもお前の傍にいよう…(最後までな、付き合わせてもらえるか?、と。)…これで拭くといい。(内側になるポケットから拭き布を出すと。妹紅の肩に添えて。)   (2010/6/22 02:16:12)

藤原妹紅……ん。(無理はしないでいいから、ととんとんと背を撫でて。頷く顔に笑んで。ゆっくりと落ち着く呼吸にあわせ、背を撫で下ろして)   (2010/6/22 02:17:13)

藤原妹紅……はは。慧音の人間好きも大したもんだよ……。(ぎこちないものの笑うような声で言って)………有難う。いや、嬉しいよ。うん。(こく、こくと頷いて、肩に添えられたハンカチに。む、と口を歪め)…る、ルーミアに使わせてもらうな。(あくまでルーミアに。と言い切って。有難うと肩の布を借り)   (2010/6/22 02:19:13)

ルーミアん…ぐ……(――しばらく泣いて、その後のお決まりだろうか。…眠気が出てきて、妹紅に身体を預けるかの様に。涙でぼやけた視界は再び閉じた。もう…信頼の域は他人なんかではない。それを静かに伝えていた。)   (2010/6/22 02:21:25)

上白沢慧音これが私の性格だからな…まぁいいじゃないか。(笑みを浮かべながら、立ち上がって)そうか…こちらこそ、ありがとうな。(そのまま布を取る妹紅を見ながら)私は…そろそろ帰るよ。この子も…帰してあげないといけないしな。(少女を見つめながら)二人は…まだ居るか?   (2010/6/22 02:24:15)

藤原妹紅……(眠そうに閉じていく瞳にくつりと小さく笑って抱きかかえ直し)……そうだね。それが慧音の良い所だ。………私も。帰ろう。ルーミアも眠そうだし……。   (2010/6/22 02:26:19)

ルーミア…ぅ…(完全、ではないけど、妹紅に抱きしめられながら眠りについた。きっと幸せな夢を見ているに違いない…無論、妹紅を悲しませないためにも生き続ける、殺してしまったこの分まで生きる、それは心の中で決意していた。)   (2010/6/22 02:29:52)

上白沢慧音分かった。(そう言って、静かに手を前に出して)今日は…泊まっていくといい…もう、いろいろあったのだしな…(そう呟くと、少し足を動かして帰る催促を施すように。)   (2010/6/22 02:30:06)

藤原妹紅(頬に一筋流れた涙を拭い、ルーミアを抱き直し。すりと頬を摺り寄せて。)……置いていったりしないでくれよ。せめて―生きてる内は。(小さく呟き。差し出された慧音の手をしっかりと握って、歩き出し)――ん。有難う。……慧音。有難う。――慧音が居てくれて良かった……。(ぎこちないながらも笑みを見せて。ゆっくりと…帰路へ―――)   (2010/6/22 02:32:42)

藤原妹紅【お疲れ様でした!なんか、こぉ。予想以上にドシリアスになって、誠に申し訳ない…ッorz これに懲りずまた遊んでいただけると幸いです!…それではこれにて!】   (2010/6/22 02:34:12)

おしらせ藤原妹紅さんが退室しました。  (2010/6/22 02:34:22)

上白沢慧音(就寝に陥ったルーミアを見て――クスッと笑って――。)そう言ってもらえると助かるな…私も、妹紅が居て、助かったよ…(しっかりと握りしめて笑みを見せ、帰路へ渡った――。)   (2010/6/22 02:36:15)

ルーミア…(小さな寝息を立てて、妹紅の腕の中。いつもと違って涙はまだあるが、顔は幸せそうに。理由は実に簡単。…これからの目標は、愛する者のためにいつまでも生きる事。それだけなのだから。)   (2010/6/22 02:36:37)

ルーミア【うわーん!(涙ダー)お疲れ様なのかー!ノシノシ】   (2010/6/22 02:37:27)

上白沢慧音【クスッ、こちらこそありがとうございましたっ。こういうシリアスも悪くはありませんね…いえ、気になさらずにw では、お疲れ様でしたっ。またの機会に――】   (2010/6/22 02:37:47)

おしらせルーミアさんが退室しました。  (2010/6/22 02:37:47)

上白沢慧音【ルーミアもお疲れ様っ。大丈夫でしたか?w では、私は①の方に行ってみるので―お疲れ様でしたっ】   (2010/6/22 02:39:14)

おしらせ上白沢慧音さんが退室しました。  (2010/6/22 02:39:20)

おしらせルーミアさんが入室しました♪  (2010/6/22 12:20:31)

ルーミア…(後日、慧音が埋葬した子供のお墓の前に、私はいた。無論、お祈りのために。私が殺したのだから…そう思うと、お祈りに行かないとダメだと身体が落ち着かなかった。慧音の家の裏――そこに小さなお墓はあった。)   (2010/6/22 12:26:15)

ルーミア…ごめん、なー…(小さな口で小さな謝罪を、お墓に。手に持ってるのは、あちこちで摘んできた綺麗なお花の束。それを、お墓の前にそっと置いて手を合わす。――どうか安らかに眠って――そう願いながら。お祈りは、しばらく続いていた。)   (2010/6/22 12:29:16)

ルーミア…(…どれくらい経っただろうか。お祈りを終えて不意に顔を上げれば、ゆっくりと振り返って…お墓の前から姿を消した。――花束は、静かにお墓の前で揺れていた。)   (2010/6/22 12:36:10)

おしらせルーミアさんが退室しました。  (2010/6/22 12:36:19)

おしらせ時村 冥★さんが入室しました♪  (2010/6/24 00:39:45)

時村 冥★クク…(ガチャリ。家の扉が開き、外へ出る者。ただならぬオーラを宿し、それは手に持つ剣にも宿っていた。…昴ではない、何か。ただ発見した者を、人間であろうが妖怪であろうが見境無く殺すだけの殺人鬼。それが、今再び動き始めた。)   (2010/6/24 00:42:54)

時村 冥★…さぁて、獲物はどこだ?(黒く光る剣を振り回しながら人里へ続く道を歩いていく。…今はこうであるが、「獲物」を見つけると容赦無く襲いかかる。故に冥は危険すぎる存在であった。)   (2010/6/24 00:48:48)

時村 冥★…獲物、見ぃーつけた?(道を歩いていたら、見つけた…否、見つかったのは――人間ではない、妖怪でもない。…ただの、妖精。穏やかないつもの茶色とは違う、妖しい翠に光る目はそれを捉え、剣を構えて…一瞬にして、妖精に近付き――笑いながら、斬った。それこそ一刀両断の言葉に相応しい位に、一刀で。)   (2010/6/24 00:53:41)

時村 冥★ククク…哀れな奴だ?(見つかるから悪い、とでも言わんばかりに妖精の――そうであった者の亡骸を笑いながら見る。…もはや躊躇等も何もない。ただ殺戮を繰り返すだけの存在と化したそれは、怪物とも言えよう。昴の力を遥かに超えていた。)   (2010/6/24 00:56:55)

時村 冥★…へっ、つまらねぇな。(あまりに弱すぎるとぼやいて、血がべっとりと付いた剣を一振りすれば辺りにも血痕が飛び散る。小さいとは言え、斬れば返り血も浴びる訳で――学ランにも血が付いた。それも…真ん中から。…見境無い今は、見付けたもの次第を殺す。それが――例え仲間であろうとも。)   (2010/6/24 01:02:17)

時村 冥★…帰るか。だりぃ。(今、冥に昴の意識は無い。記憶は無い。完全な別人、完全な存在であった。だが…肉体は昴のままで。冥を殺せば、昴も死ぬ。理不尽な力で暴れながら肉体は人間の様に弱く。だが、冥はそんな事はどうでも良かった。殺せれば、満足なのだから。…無惨な姿になった妖精の亡骸はそのままにされ、その場から冥は立ち去っていった。)   (2010/6/24 01:11:08)

おしらせ時村 冥★さんが退室しました。  (2010/6/24 01:11:16)

おしらせ上白沢慧音さんが入室しました♪  (2010/6/25 21:13:14)

上白沢慧音【今日は涼しい風に引かれながら、美しい夜になると思っていたが……それも出来そうにないな。(そう呟いて前を見る。前には妖怪の群れ、此処人里から少しばかり離れた所で向かい合うように立っているのだ。)人間が妖怪に干渉せず、また、妖怪も人間達を無闇に襲う事は無い…と思っていたが…そうか。(小さい息を吐いて、その妖怪達を睨む。当たり前の事か、人間達と共存して生きる考え方を好まない奴らはいる……だから、この妖怪達は渇望、偏見を持ち、人里を襲うのだろう――)ここから先には…行かせない。(これが私の使命、人間達と共に生き、彼らを守る者――そうだ、自分で決めたのだ。)】   (2010/6/25 21:20:33)

上白沢慧音………(――そして、静寂は破られた。先頭に立っていた者が自分に向かって来ると、後ろにいた者も、自分に襲いかかってきた。)………っ!(向かって来たのだ、ならば――戦うしか無い。それを考えるや否や、自らの拳は――先頭の妖怪の腹にめり込ませていた。)次っ…!(自ずと声が出て、向かって来る妖怪に立ち向かって行った。――両手を使い、両足を使い、符を使って来る者に立ち向かった。――まだ、夜は始まったばかりだ。)   (2010/6/25 21:26:52)

上白沢慧音はぁ…はぁ…はぁ…(戦う、戦う、戦う……目の前の事柄を終わらせる為には、それを行う以外、方法は無い。だが、自分は無敵ではない、一つの――命を持つものだ。)っ……まだか…(その群れはこの暗闇に隠れているかのように次々と姿を現した。それは、自分も予想だにしない数。まるで暗闇が彼らを創っているかのように、その数は増していって――)クソッ……(思わず舌を打つ、こんなに人間達に憎しみがあるのか、それともただの飢えか…? だが、それを今考えている事が命取りだったのか、一匹が私の前に出てきて――)! ぁっ――!(声を上げる間もない。――一閃、その爪が私を裂いた。――左目に暗黒が訪れた。)   (2010/6/25 21:39:22)

上白沢慧音あ゛! ぁ、ぐぅ…っ!!(まさに一瞬の出来事だ。何が起きたのか理解出来なかった。その一匹を蹴り飛ばす。――感じ始めた。その一匹が私の目を、左目を―――)はぁ…はぁ…はぁ…痛っ…(周りを見れば妖怪達が囲んでいた。それぞれが、ゆるりと体を揺らしている。中には耳を紡ぎたくなるような―――笑い。それが、耳を通じて、体全体に伝わって。)はぁ…はぁ…まだだ…(そう言うも、自身の体は消耗していた。だからこそ、その抵抗が愉快に、快感を求めるように見えたのか――妖怪達は笑いを止めず。)   (2010/6/25 21:47:44)

おしらせ神楽堂 勇★☆さんが入室しました♪  (2010/6/25 21:55:05)

上白沢慧音ぅっ、うぁ…げほげほ…(思わず咳き込んだ。出てくる物は、真っ赤に…鮮血に染まった血)…………(周りの妖怪が今からでも、自身に襲いかかってくるのが分かった。そう、今此処にいるのは自分だけ、私を助ける者もいなければ――“親友”もいないのだ。そう考えれば自ずと体が震えた。 )げほっ…………っ――!(そして、アレを見た。 いつもながら綺麗な輝きを放つ――満月を。)ぐ……が……あ゛あ…(体だが変わる、思考も変わる、何もかも変わって―――そして、その姿は…同じ“妖怪”へと変貌した。)   (2010/6/25 21:55:25)

上白沢慧音【っとと、こんばんは、だ。】   (2010/6/25 21:59:11)

おしらせ神楽堂 勇さんが入室しました♪  (2010/6/25 22:00:02)

神楽堂 勇【助太刀参上!…と言いたいが、割入って良いものか。】   (2010/6/25 22:00:51)

上白沢慧音【いやはや、大歓迎だw ふむ、そちらの好きなように介入してもらって構わないよ…?】   (2010/6/25 22:03:15)

おしらせ神楽堂 勇さんが退室しました。  (2010/6/25 22:04:42)

神楽堂 勇★☆(戦場。満月の照明に照らされたその舞台で踊る影は、一つの影に次々と群がるように襲い来る。鈍く響く音、何かが裂けたかのような、潰れたかのような不快な音が鳴り、その戦場は時の流れる中でも一時の休拍を迎える。耳障りな下卑た笑いの中で孤立無援の人影の形が、呻き声と共に変わって行く・・・その最中。)慧音!!(薄闇の戦場に響き渡るのは、その中の誰のものでもない人間の男の怒声。次の瞬間、そこに居る者の目に映ったのは、空から飛来すつ一筋の流星。ソレが地に着弾する寸前に再び空に跳ね上がった刹那。ぼやけた人型のその流星から放たれる無数の光の矢。その数に比例して響き渡る銃声は、その矢一つ一つが銃弾であることを意味し。乱射されたハズの銃弾は一発、一発が慧音に迫る妖怪に着弾、次の瞬間には内側から発煙を起こし、被弾した妖怪はその場に跪き、悶え苦しむ)   (2010/6/25 22:10:42)

おしらせ神楽堂 勇★☆さんが退室しました。  (2010/6/25 22:10:51)

おしらせ神楽堂 勇さんが入室しました♪  (2010/6/25 22:10:54)

上白沢慧音【ふむ、おかえりなさい、だ。】   (2010/6/25 22:12:57)

神楽堂 勇【ちょいと進化した能力と久々のロルの肩慣らしを・・・とゆう名目で助けにきた。鈍ったロルを叩き直しに来たのは本当だがな!】   (2010/6/25 22:14:34)

上白沢慧音………?(声のする方を向く、誰だ?私を知っている…?疑問は溢れるばかりだ。その左目は先の戦闘で潰されて、残った右目で彼を見た。)あ……(最早、自分の前にいた妖怪すら気づいていなかった。声の主が撃った光の矢がその妖怪を貫いて。悶え苦しむ様を見た)…お、お前は…?(妖怪を攻撃した、そこから見たら彼は敵では無く味方だと直感で判断した。その瞳を彼に向けながら、問うて。)   (2010/6/25 22:19:07)

神楽堂 勇・・・声で気付いてくれたら嬉しかったんだが、な。(全身を眩いほどの青白い光で纏わせたその人影は、まるで曲芸を見せ付けるかのような乱射を止めて地上に降り立つ。ふわり、と重さを感じさせない動作で地に着いた踵を返し振り向く最中、纏う光は頭頂部から粒子となって霧散してゆき・・数秒の後に見えたのは、執事服で馴染みなハズの神楽堂勇の姿。身に着ける衣服はタキシードではない、この幻想郷では見ない、彼のいた世界での一般的なラフな服装。携えていた短機関銃を群れに向けつつも、何を焦るでもなく、その青年は慧音の傍らに立った)かなりの数の気を感じたから来てみれば・・・ひどい様だな。大丈夫か?   (2010/6/25 22:25:48)

上白沢慧音【助けに来たか…ふむ、恩にきるよ。 おや…ふむ、了解した。よろしくな。】   (2010/6/25 22:28:47)

上白沢慧音……ゆ、勇か…?(その姿を見て確信した。先ほどまでの動揺、恐怖もあったのだろうか、声だけでは良く分からずにいたのだった。しかし、美しい粒子を出し自分の傍に立つ様子を感じると――)…ああ…私なら大丈夫だよ…(敢えて、左目を見せなかった。まだ彼は自分の目に気付いていないのだ。それ故に彼とは体を後ろにして、背中を預けるように向かって。)相手は…沢山いる、やれるか…?(いつもなら、妹紅に言うようなセリフだったのかもしれない…だが、今は違う。自分を助けてくれたその彼に、尋ねた。)   (2010/6/25 22:35:42)

神楽堂 勇(背中を預ける、そんな展開は紅魔館を守る戦いでもそうそう無い。周囲を敵対する妖怪で囲まれる戦闘は、防衛戦とタイマンが主だった自分も初の試み・・・だが。)弾数が心もとない、けど・・・そうだな。背中さえ守ってくれたら、なんとでもしてみせるさ。伊達に紅い悪魔に認められたわけじゃないんだぜ?(全身を包み込むような粒子は解け、今は足元から湧き上がるような発光色の鮮やかな緑が二人を螺旋状に包み込んでゆく。「範囲強化」纏わせる、触れなければならなかった彼の能力は、ある程度の距離までなら射程距離までえたようで。巻き上がるその粒子が慧音の身に触れた途端、気功付与による皮膚の強靭さ、痛覚への耐性が増す。その感覚は、なにか暖かいものに包まれるような安心感さえ与えてくれる)   (2010/6/25 22:41:54)

上白沢慧音……分かった、私も出来る限りやる…背中は任せろ。(勇の周りから出た螺旋状の気が体に触れた瞬間、不思議と――気分が安らいだ。こんな状況なのに、自分の体からは生きるための気が溢れるようで、――先ほどの言葉には確固たる自信と確信があった。)……来るぞ。(そう言って身を構えた。)   (2010/6/25 22:50:06)

神楽堂 勇出来る限り、じゃねえ。生き残んだよ・・・珍しく弱気か?「先生」。(背から直接伝わるその声に、ゴンっと後頭部を当てて叱咤してやる。圧倒的不利にすら見えるこの状況での弱気は禁物だろうと告げれば、先に敵意の昂ぶりを感じ取った慧音に従い身を屈めた) 応ッ!! (わざわざ突撃を待ってやる必要など無い。此方には限りはあれど、射程で勝る銃火器がある。先手を奪取し狼煙となったのは神楽堂の発砲。フルオートからセミオートに切り替えられたサブマシンガンの発砲音は、一度トリガーを引く度にタタタン!タタタン!と小気味良くリズミカルに火を吹いた)   (2010/6/25 22:56:06)

上白沢慧音痛っ…! お、お前は………ああ、生き残ろう。(頭を小突かれて分かった。この状況で少し―諦めていた自分があったのだろう。だから、さっきのような言葉が出たのだ。……だが、もう違った。勇の持つ金属物が火を噴いて妖怪達を射当てていった。それを襲おうとする妖怪を―――)っ! はぁ!(全力で防いだ。自分の力を振り絞り、来る敵を払いのけていった。――その光景はまるで――夜と共に舞う男女……そして、時間は過ぎ去って行った――。)   (2010/6/25 23:03:40)

神楽堂 勇どっ・・・・せい!!(空が暁に燃える頃、大多数の妖怪とでも戦っていたかのような夜通しの戦闘は終局を迎えた。最後の数匹相手には、既に弾を使い切ったマシンガンの銃口を打突点にして殴る殴る。人間が妖怪と肉弾戦で渡り合う為に纏う気功強化も底を尽きると同時に終わりを迎えた戦いに、戦とゆう名の舞いを終えた二人は汗と血で塗れていながらも、膝を着くことなく、生きて朝を迎えた)   (2010/6/25 23:08:24)

上白沢慧音………終わったか。(こうして再び、静寂が訪れた。二人の前には妖怪達が倒れていた。呻き声を上げる者、ズリズリと動いている者、気を失っているのか動かない者―――だが、これだけは言えた。これで――ひとまず人里の脅威は消えたのだった。)……ありがとう。お前が居なかったら私は……多分……っ!!!!(その先の言葉を紡ごうとした瞬間、左目に激痛が走った。そう――私の“光”は一つ消えていたのだった…いつも顔から見せる清蒼の瞳は片方に無く。あったのは――鮮血。 そして、その傷は深く抉られていた。)   (2010/6/25 23:16:54)

神楽堂 勇ん・・・ああ、人里に戻ってきていきなりの戦闘にしてはハードだ。しかも依頼じゃないから金も入らん・・・が、慧音が助かったなら・・・・慧音?(鮮血が滴り落ちるその傷口を覆う掌を退かして見た。深い、間違いなく跡に残るような傷。だが、問題は眼球を表面か内部まで割いているのではないかとも思われる裂傷)っ・・・!!慧音、紅魔・・・くそ!!(紅魔館の医療班、先日の内部で行われた客人と従者の決闘の際に活躍したその部隊なら、自分の力も加われば損傷箇所の修復も可能だろう。・・だが、今の自分は部外者なのだ。そんな無力さ、絶望感に歯噛みすれば、先の緑の粒子状の気功を左目に纏わせるために、顔左半分を大きな掌で覆い隠す。)っ・・・永遠亭だ。妹紅を呼んで・・くそ!とにかく出血と痛みはこれでとまるが・・・とにかく行くぞ。(慧音を担ぎ上げ、この場に現れた時と同等以上の速度で竹林へと駆ける。妹紅は居るだろうか、居なければ、勘に頼るしかない。永遠亭への道のり。)   (2010/6/25 23:26:25)

上白沢慧音ふふ…そんな仕事で…痛っ…付き合わせてもらってすまなかったな?(その通りなのだ、自分の事を思ってくれて私の拳をどかして見てくれたのだろうか…ポタポタと血は流れていて。)うぉ……わ、私なら大丈夫だ……それに、もう止めた方がいい。……この感じからして完全に裂かれてる……私の左目は完全に機能してないよ。(クスッと何とか笑みを含めて言った。抱え込まれて永遠亭に向かう勇に、もういい……と言って。)…私は妖怪だ…それ故に、治癒力で治るかもしれないが……ああ、分からないな…(ここまで酷いとな、と付け加えて言った。)   (2010/6/25 23:34:27)

神楽堂 勇・・・・。(今の、何処にも属さない自分の個の弱さに絶望すること半分、守りきれなかった不甲斐なさが半分。そんな言葉の最中に鼓膜を揺らしたのは、妖怪の治癒力。)・・・そうか、まだハクタクが解けていない今なら・・!?(吸血鬼の驚異的な回復能力はこの目で見てきた。ハクタクの逸話には、自らが厄災を身代わりになるといったものまであるとゆう。それなら、それを受けた際の治癒も並の妖怪より高いのでは・・?そんな憶測に頼った淡い期待を抱けば、それを即座に実行した。「治癒気功」。先程までのは飽くまで防御気功の一種、回復を行わなかったのは裂傷を自身の新陳代謝促進で回復しては傷がふさがるだけで眼球自体が機能を失うからである。だが、その憶測に縋るように右手に青白い治癒気功を纏わせれば、深くまで到った傷を即座に癒してゆく)   (2010/6/25 23:41:17)

上白沢慧音んっ……な、なんだ…何をするつもりだ…?(勇が言った事を聞いてもう一度考えた。確かにハクタク時の治癒力は他の妖怪に比べて高いものだ。そして、今自分に行っている事――彼の気で左目を治癒する。この2つの力で目を治そうと勇は考えたのだろう…。)っ…! 何とかなる……お前がここまでする必要は無いさ、そんな事をして…お前は大丈夫なのか…?(そのまま、彼の治癒にされるままになっていた。だが、傷の具合は酷く。治りかけているのだろうが……難しいものであった。)   (2010/6/25 23:50:19)

神楽堂 勇何とかなるじゃない、なんとかするんだよ!!それに・・・その怪我を負わせたのは俺の不注意、背中を守らせて出来た傷なら、責任は俺にあるだろうがっ!?(骨折、鮮やかなほどに綺麗に切られた切り傷であれば数分で治るその気功も、割かれて細胞が解れた傷には時間がかかる。数分、その治癒気功は、自分の残りの体力のほぼ全てをつぎ込むようなもの。夜通しの戦闘の後に行うのは、間違いなくオーバーワーク。だが、一切の妥協無しに続ける治癒は、気の最後の一滴まで使いきり、その場に自身が崩れ落ちるまで続き・・・身を慧音に預けるようにして力尽きれば、覆っていた掌が、其処から外れた。)   (2010/6/25 23:56:47)

上白沢慧音……違う、これは…お前が来る前に出来た怪我だ、だから…っ…! 私の力量の無さが招いた事態だ…お前にはなんの責任も無い…(そう、確かにそうだった。自分の力が無いためにこうなったのだ。しかし…そんな彼の言葉は嬉しかった。自分の力を使ってまで私を助けようとする事――その理由だけで、十分だった。)っ…馬鹿、なんでここまで…大丈夫か?(彼の懸命な治癒のおかげで、倒れかかった勇の体をしっかり受け止めた。そして、外された拳から見えたのは―――長い白髪に隠れていて、目の様子はうかがえなかったが。)私なら…大丈夫だ。(と、いつもの顔で笑って――伝えた。)   (2010/6/26 00:06:11)

神楽堂 勇・・・・(息を荒げることも出来ない、グッタリと疲労による重さが体にのしかかるように動けない。だが、何故とゆう問いかけと安否を問う言葉に気力を振り絞り顔を上げれば、伸ばした指先で髪を左に掻き分けてやった)馬鹿って言うな・・・バカ先生が。理由なんざ必要・・なのかよ?助けない理由はあっても、仲間助けんのに理由なんざいるか・・ばーか。   (2010/6/26 00:10:07)

上白沢慧音……無理をしないでくれ…私は悲しいよ…?(そのままぎゅっ…と抱きしめてやった。ここまで…自分の為にしてくれたのだ。もう、どう礼を返したらいいのだろう…などと考えながら。)…ゆっくり休め、今日は…私の所で泊まっていってくれ。(この言葉が通じているのかは分からない。だが、ゆっくりと彼をおんぶするとそう伝えた。)っ………(そのまま帰路へ歩いて行っていた。だが……そうなのだ。やはり左目は―――。 ――それ以上は言わなかった。目は見えない…だが、希望は見えた。この治癒で元々あるハクタクの治癒力で回復出来る見込みがあるかもしれない――そう考えて、信じた。だが、この目が“光”を灯す日はいつになるか分からない…こうやって、家に着くまで――考えていた。 ――夜の声はもう、聞こえていなかった。)   (2010/6/26 00:20:35)

神楽堂 勇(最後に眼鏡越しの視界が捉えたのは・・・治ることのなかった瞳。自身の気力を使い切ったことでその場で手放した意識は、深い意識の闇を漂っていた。自分が紅魔館から出るような真似をしなければ、慧音の瞳を治せたかもしれない。もっと早くこの騒ぎに気が付いていれば、怪我をする前に助けられたかもしれない。果てには、自分が霊気や気功の才能ではなく、魔法使いの才能があれば・・・などとゆう、どうしようもないことまでも後悔が巡る。そんな思考、間違いなく普段の意識のある自分であればするはずの無い、今のこの精神状態だから、理性の効かない闇の中だから起き得る、負の連鎖)・・・・?(意識を取り戻したのは、そんな負の感情を深層記憶の更に下まで埋葬した理性ある自分の世界。見覚えのある天井だが、そう何度もみたことがあるわけでもない。誰の部屋だろうかと思案する最中、そっと身を起こして辺りを見回した。)   (2010/6/26 00:27:29)

上白沢慧音【っとと、申し訳ない! 先ほどので〆にしようと思っていたのだった…orz …まだしようか?】   (2010/6/26 00:31:00)

神楽堂 勇【いや、〆にしたいなら次で〆てくれて構わない。眠いんだろう?寝天子様?(にやにや)】   (2010/6/26 00:32:03)

上白沢慧音(勇が起きた事など気付いてもなかった。自分も家に着いて、勇を寝かせた後。壁にもたれかかるように眠りに落ちていたのだった。――左目には丁重に回しているような包帯で目を隠していた。――私は夢を見ているだろう…その夢が現か幻か…分かるすべは無い、だが…もう心身ともに疲れいたのか、何も考える事無く深い眠りに落ちていた――) 【いや、眠たくはない! ま、まぁあれだ…祖没な文章センスだったが、付き合ってくれてありがとうな…?】   (2010/6/26 00:38:23)

神楽堂 勇【祖没言うなw何だかんだで楽しいからな、貴女とロルするのは。さて・・・待機のほうでも行こうかね。】   (2010/6/26 00:40:54)

上白沢慧音【む、そう言ってくれると助かるな…あんまり、ロールには慣れてないものでな…(ははは…)ん、了解した。私も向かうとしよう。……しかし左目失明はスレに持っていこうか…むむむ…w】   (2010/6/26 00:44:18)

おしらせ神楽堂 勇さんが退室しました。  (2010/6/26 00:44:45)

上白沢慧音【ん、お疲れ様です。お付き合いありがとうございました。それでは…】   (2010/6/26 00:46:36)

おしらせ上白沢慧音さんが退室しました。  (2010/6/26 00:46:41)

おしらせ藤原妹紅さんが入室しました♪  (2010/6/27 21:08:50)

藤原妹紅(――庭から聞こえるのは、蝉の声。縁側に腰掛けた少女は白く長い髪を疎ましげにかき上げて。足をゆらゆらと揺らす)……暑。(後ろに手をついて、青い空を雲が流れるのをのんびりと眺め―)   (2010/6/27 21:13:50)

藤原妹紅(不意に雲から顔を出す太陽に眩しげに目を閉じて。)……あっつー…。(白い喉を大きく反らしてぼやく。相変わらず蝉は鳴いている。けたたましく賑やかに、短い生を謳歌するように。)   (2010/6/27 21:17:23)

藤原妹紅(親友は今は出かけていない。待つ間は手持ち無沙汰で――。中天に掛かった日差しが地面を焦がし、間接的にじりじりと暑さが増していく。頬を汗が伝い落ちて、ちろり舐めれば塩辛い味が舌に広がる)………。(ジッ。と一際大きな泣き声を立てて、少し離れた場所に、一匹の蝉が落ちた。)   (2010/6/27 21:22:39)

藤原妹紅(間近で鳴いていた蝉だったのか。一際大きく聞こえていた鳴き声は消えて、代わりに落ちた蝉がジジジッと壊れた機械のように鳴いて羽根を震わす。)……。(嫌なものを見たかのように顔を顰めて、目を反らし。)……あー。(がしがしと髪を掻いて。足音荒く立ち上がる。縁側を降りて、日差しの注ぐ里の道から、人気の無い通りへと―)   (2010/6/27 21:28:57)

藤原妹紅(未だ初夏とはいえ、真昼の日差しは厳しい。無言で道を歩き、ほんの少し開けた大きな樹がある場所まで来るとその木に背を預けて―大きく吐息をついた)……鬱陶しいな。(前髪をかきあげながら―不快そうに顔を顰める。絡みつくような湿気も、暑さも。思考も。面倒でならない。)   (2010/6/27 21:34:05)

藤原妹紅(ほんの少し高台に立つその樹からは丁度、里が見える――此処を選んでしまったことは、面倒だ鬱陶しいと言いつつも人から離れる事の出来ない自分を現しているようで。尚更顔を顰めた。)………わかってるさ。(誰もが何時か居なくなること。ずっとは傍に居られない事。蝉に重ねるなんてことはないけど。―それでも暑さに焼かれた頭は、容易に暗いほうに落ちていくようで。)   (2010/6/27 21:43:06)

藤原妹紅………解ってるさ。(もう一度、今度は諦念の篭った呟き。瞳は陰り。色を無くす。)……。私は――(輪廻の輪から外れた自分はそう、共になんて望めない事)   (2010/6/27 21:51:37)

藤原妹紅……(それでも。もしかしたら。或いは。頭を後ろに倒せばこつり、と樹に当たる。遠く―里の道に見覚えのある姿が見えるのにくすりと笑って。ゆらりと歩き出す)……私は―それでも。人間だ――。   (2010/6/27 21:59:25)

藤原妹紅(道すがら、親友に声を掛け。彼女の家に戻った後。――落ちたはずの蝉は居なかったという。)   (2010/6/27 22:00:36)

おしらせ藤原妹紅さんが退室しました。  (2010/6/27 22:00:39)

おしらせサード★さんが入室しました♪  (2010/6/28 01:41:12)

サード★…ここ…か…その場所とは…(深夜の幻想郷…人知れず姿を現した、幻想郷の外の者が一人。身体を漆黒に包んで、六本の剣を持った…青年。闇を斬り、善を灯す存在。)   (2010/6/28 01:44:47)

サード★…フッ…中々の…景色だな…(小さく笑い、遥か遠くを高台から見渡す。月は美しく輝きを放ち、大地を優しく照らしながら浮かんでいる。――任務をするなら、丁度良い位の明るさだ。)   (2010/6/28 01:49:28)

サード★…さて…行くとしよう…(満足に見たのか、立ち上がるとそう呟いて――次の瞬間には、その姿は何処かへと消えていた。目的は…他でもない、あの二人の元に。誰にも見られる事なく、気配すらも感じさせず。完全なる存在「シークレット」は真夜中の闇に音もなく消え去った。)   (2010/6/28 01:55:14)

おしらせサード★さんが退室しました。  (2010/6/28 01:55:24)

おしらせ上白沢慧音さんが入室しました♪  (2010/6/28 20:10:27)

上白沢慧音(暑い暑い…雲一つない夏日の中私は郷へと出かけていた。 食材が切れかけていたのもあるが…実のところ親友と出かけようとしていただけなのだが親友は気が進まないようで私一人こうしてきているのだが…)ふむ、これで買い物は済んだな。 あとは…少しぶらっとしてから帰ろうか… っと、これはどうも。 えぇ、はい…大丈夫ですよ、寺子屋では大人しく学んでくれてますから。 はい…はい。 分かりました、ではそのようにしておきますね。 えぇ、では失礼します(子供たちの親とも何気ない会話が済めば、帰るわけでもなく当てもなくぶらぶらと歩き出し)   (2010/6/28 20:17:32)

上白沢慧音(特に目標もなくぶらぶらする事など自分一人では片手の指で足りるくらいであった。 それでも今日はきっとそういう気分だったのだろう)あぁ…しかし今日は特に暑い…これから本格的に夏だな…今は家でどうしてるやら(さぞかし暑い暑いとうだっているのではないかと親友の心配をしてみたり。 やがて見た覚えのない行商人目の前に通りがかれば背負っていたかごの中から匂うはまだ旬には早いであろう桃の香)あぁ、すまない…ひょっとして桃だろうか? 良ければ少し譲ってはもらえないだろうか、ちゃんと御代は払うので…(頼み込むように行商人の顔を覗き込み。 籠を下ろすのを見れば承諾してもらえたようで嬉しそうに籠の中へと視線を移し)   (2010/6/28 20:23:52)

上白沢慧音(覗き込んだ籠の中には半分くらいまで桃で埋まっており、旬には早いように見た目にも硬さが伝わり)そうだな…二つ三つほど頂きたいのだが?(好きなのを選んで構わないよと言われれば上の方から三つほど取り、御代を渡しお礼を述べ行商人とはお別れし)こうして早売りの桃に逢えるとはな、さぞかし驚くだろう…(くすっと笑ってどう渡してやろうかなんて考えまで)さて…あまり待たしても行けないし帰るとするか…(いつもよりは遠回りの形で帰路へとついていたがその途中。罠にかかったのか後ろ足を怪我する狐を見かけた、そしてその周りで心配するようにうろうろしている仲間の狐。 きっと兄弟なのか家族なのか…見過ごす事も出来ず屈みこんでおいでおいでと手招きを)   (2010/6/28 20:31:27)

上白沢慧音(それでもいきなり近づいてくるわけもなく、気長に待とうかと思えば隣で心配していそうな狐の方が追いやるようにこちらへと。 やがて手の届くところまで来れば観念した様によろよろと怪我した部分をこちらに見せるようにして座り込み)あぁ…出血の割には深くは無い様だな…これくらいなら私も慣れているよ(通じるか通じないかわからないものの一人でしゃべりながら傷口へと持っていた簡単な薬を塗り、ハンカチで軽く縛ってやって)さぁ、これで大丈夫だろう…歩き辛くはないか?(尋ねながら様子を見ていればふらふらしながらも立ち上がり、やがて二匹で脇の林の方へと行ってしまい)なんだか…他人の感じがしないな…(音が聞こえなくなるまで見送って、また自分の家へと向かい歩き出し…その途中ふと脳裏を掠めた嫌な考え。 もしあの狐は一匹だったらどうなったのだろう…)私はあの子が一匹だったら救えたのだろうか…私一人でできる事などたかが知れているからな…   (2010/6/28 20:41:33)

上白沢慧音いつでも私は傍で見守るばかりだった…代わりに戦う事も出来ず…私は…私は……!(首をぶんぶんと左右へ強く振り、嫌な考えを一蹴する様に)それでも私は私で、お節介で、口うるさくて、心配性で…親友だ。 親友の心配をして何が悪い。 ふふ、この暑さに少し当たったらしいな…何も難しい事などないさ…何もな…(少し汗ばんでいる額をハンカチで拭い、自分に力を込めるように地面を強く―だんっと踏み込み)ふぅ…そろそろ帰らないと心配されてしまうな。 帰って二人で桃を食べるとしよう…喜んでもらえるといいな…(そうして帰り道、何故か家の方ではなく途中のわき道から親友が姿を現し。 何も聞かずに一緒に家へと向かい…一緒に桃を食べた―――がり、と硬い感触に熟していない甘み。 熟すまでに何を一緒に出来るだろうか…なんて考えた)   (2010/6/28 20:52:47)

おしらせ上白沢慧音さんが退室しました。  (2010/6/28 20:52:58)

おしらせ蓬莱山輝夜★☆さんが入室しました♪  (2010/6/30 00:07:09)

蓬莱山輝夜★☆――…つまんない(永遠亭を強引に出てきて、竹林の中。人里か想い人の家にでも行こうか、そんな考えも沈鬱とした自分が打ち消した)…つまんない、つまんない(がさがさ、と乱暴に草を踏み潰してどこか、自分でも知らないところに足を進めていく)……つまらない、つまらない、つまらない(ぎり、と歯噛み。瞳に負の力としての炎を浮かばせ、行き着いた先は、竹林の中にぽつりと存在する小さい広場。そこだけが、まるで隔離されているような違和感があり)……つまらない(先ほどから呪詛のように呟いていた言葉。懐から、静かにスペルカードを取り出し)   (2010/6/30 00:13:58)

蓬莱山輝夜★☆……止めた(発動させようか否か。そこで迷った後、ため息をつきながら、やはり懐に戻した。近くの一本の竹に寄り、背中から体重を預ける。今日は、とても月が綺麗だ。こんな日に、自分は何を怒っていたのだろうか)――分からない(そう、分からなかった。何故、あれほどに感情が爆発しかけたというのか。月。昔、あの場所では色々あった。蓬莱の薬を飲み、罪でこの場所に来て。五人の貴族に求婚されるも、五つの難題でこれを退け。天からの迎えが来ても、それを拒み、永淋とともに逃げ。ある一人の女の子が不死になって、自分を恨み、殺し合いをするようになって。それで、今。私は、何がしたいのだろうか)……馬鹿ね、私は(下ろしていた拳をあげ、手を開いたり閉じたり)   (2010/6/30 00:28:12)

蓬莱山輝夜★☆何で、生きてるのかしら…(ふと、そんなことが頭をよぎったり。視線を上げると、くるりと振り返り)…ッ、は!(がつん。鈍い音を立てて、竹の一本に額をぶつける。少し切れただけか、頭からつうっと一筋の血が鼻筋、口、と通ってくる。それを舌で一度舐めとる。錆びた鉄の味と臭い。むせ返るようで気味が悪かった)私も、丸くなったわ(昔なら、自分とはいえ、躊躇いなく死ねたと思う。だが、今死のうと思っても、せいぜい傷一つくらいだ。何となく悲しいというより、決意の甘さに悔しく泣きたくなってくる。どうやら、頭も目も熱に支配されているらしい。思考もまともにできず、瞳だって焦点を合わせることもできない)――…ッ、く、はぁ……(何も意識しないうちに、力だって抜ける。目の前に長く聳え立つ緑の槍に、しなだれかかり、ぎゅっと握り)   (2010/6/30 00:40:08)

蓬莱山輝夜★☆(あれから何年が経ったか。くすみ始めた自分とは違い、月はあの日から変わらず、美しく輝き続けている。夜にはよく映えるものだ。輝夜。今では、ただの名前負け)……まさに天と地。変わったのはあなたじゃなくて、私(月明かりに惹かれる様にそれを見上げる。もちろん、その光を放ち続けるものは何も応えない。自嘲気味に、口許を笑みへと曲げ、静かに笑んだ)   (2010/6/30 00:56:01)

蓬莱山輝夜★☆うぅん……でも、納得はいかないわ。賭けでもしましょうか(意味不明に勝手に始める賭けという名のゲーム。釈然としない気持ちは収まらない。着物の内からすっと銃を出す。人里に少し顔を出したときに、たまたまいた行商人らしき人から買ったものだ。裏路地のほうだし、本当に表稼業の人かは分からないが、今は関係ない)……ぱーん(月に向かって思い切り構え、発砲。弾ける音が竹林中に響く。当然といえば当然だが、空に浮かぶ黄色いまん丸ちゃんは無傷)あ、はは…――あなたの勝ち。私の負けね(かちゃり。自らのこめかみにその銃を押し当てれば、ひやりとした感触。嫌いじゃないわ。そう洩らして、また乾いた音が響く。そしてこの日、蓬莱山輝夜は蓬莱人になって、何度目かの死を迎えた。この後、散々な対象に迷惑をかけるのだけれど、それはまた別のお話)   (2010/6/30 01:11:37)

おしらせ蓬莱山輝夜★☆さんが退室しました。  (2010/6/30 01:11:52)

おしらせ神楽堂 勇さんが入室しました♪  (2010/6/30 22:30:19)

神楽堂 勇(轟音が竹林に響く。月明かりの落ちるその場では、人間と妖怪の「弾幕ごっこ」が行われていた)ぶっ・・・ハアッ!!(着慣れていた紅魔の執事服を脱ぎ、再び厄介事の解決へと乗り出していた人間の青年は、得意の気功による強化能力と石礫の弾幕を用いた戦術で、妖怪相手に終始引けとることなく戦いを進める。時折水中から上がり息継ぎをするような呼吸をすれば、再び無呼吸の世界に飛び込む。竹林の隙間を駆ける光の礫と、相対する妖怪の放つクナイ状の刃物がぶつかり落ちては、その火花で辺りが明滅する。)ーーーつええ・・けど!!(補充の容易い投擲武器を扱う自身が若干の有利だろうか。次第に出し渋りの見えてきた依頼の対象を見れば、ニヤリとその口端を歪ませる)そろそろ。降参時じゃあないですか・・ね?(ジリ・・と踏み込んだ靴音が、竹林の湿った土に音を消され、その声も竹林の響かない特性に従って、反響も少なく消えてゆく。)・・・負ければ俺の命、勝てば・・人里の商店の酒蔵を荒らさない、さあ・・・どうするんです?(見た目は少女のようなその妖怪に対し、癖にもなってしまった敬語で問いかける、最後の警告とゆうところだ(長文省略 半角1000文字)  (2010/6/30 22:53:11)

神楽堂 勇ろうか。宙に放った石礫は、その軌跡に青白い光を残す。ただの投石ではない、霊気と気功の混合された、妖怪からすれば触れることも危ういような代物)   (2010/6/30 22:54:43)

神楽堂 勇(到底釣りあわないその条件で飲んだのは、無名妖怪程度であればに確実に勝つ自信があったから。事実、戦況で言えば互角の状況だが、繰り出す弾幕の質が互角でありながら補充の有無の差において、勝負は決着へと動いていた。だがーーー。スペルカード。降参を促す為に足を止めた神楽堂の足元から、沸きあがるようにして飛び出したのは、戦闘の最中に落下し、器用に足で隠された先程のクナイ数本。それらが一切の気配も無く、宣言に気をとられ視線が向く死角から飛び出せば、無防備だった男の腕に、掌に、柔く薄い衣服を裂いて背中のなぞるように切り裂いた)づっ!!?がっ・・!!   (2010/6/30 23:04:46)

神楽堂 勇こ・・・の野郎ッ!!(受けた傷は深くはない、だが背に走るその切創は長く、早い段階での止血を行わなければ失血死に繋がりかねない。そんな焦りも含めての怒声は荒く、先程放り投げた石礫を回収するや否や、真正面の妖怪少女に全力投球。・・だが、その大振りで姿も晒していた直線の攻撃は容易く避けられ、すれ違うように迫ったその手から、残りのクナイが放たれる。1,2,3。月の光にそれらが煌いた次の瞬間、それらの刃は、ザクリと深く肩を割き、脇腹を霞め、額に衝突した。咄嗟の意識的な防御気功で額の即死しかねない致命傷を防ぐものの、オートで発動するはずの防御気功をすり抜けられたことに、その表情は困惑のものと変わっていた。)   (2010/6/30 23:13:21)

神楽堂 勇っ!!(だが、今は戦闘中。その困惑以前に、斬られたら血が出るとゆう当然の状態になっただけだと思考を切り替え、再び纏わせた意識的な強化気功により接近戦を敢行。その切り替えしと度胸は予想外だったのだろう。勝利を手繰りよせ、あと一歩と油断していた妖怪少女は、瞬きの次に迫っていた光の掌に頭を打たれ、浸透した霊気にあっけなく意識を空に飛ばして地に崩れ落ちる。神楽堂の勝利・・・だが、予想外の状況に、接戦を勝ち取った喜びに浸ることは出来ず・・・血の滴り落ちる己が手を見て、こう呟いた)・・・違う、俺の力が・・落ちてる・・?   (2010/6/30 23:21:38)

神楽堂 勇(無意識へと働きかけるイドの意識、感覚から即座に身を守るように設定されたその防御気功は、有意識と無意識のある種のスイッチがあった。それが、狂っている。そう結論に到る最中にも流れ出る血液に、次第に思考はぼやけてくる。普段であれば裂傷も起こさないようになった体に浸りすぎたのだろう、フラフラとその長身を竹に寄りかからせれば、痺れはじめた指先を震わせて治療を始める。・・・しかし、戦闘で使い込んだ霊力は残りも心もと無く、真っ先に直すべき背中の傷を戻すまで、その手から落ちる血を止める手段を持ってはいなかった。)   (2010/6/30 23:29:32)

神楽堂 勇・・・・く・・・ぬ・・(気温は高く、夜とは言え動き回れば汗も噴出す今の季節。だが、失血による体温の低下と同時に汗が蒸発することで低下する体温は、この状況では十二分に苦痛と恐怖ににたものが浮かび上がっていた。景色は闇。所々から落ちる月明かりが無ければ、幻想郷に来た当初に襲われた暗闇妖怪との心的外傷すら引き起こされていただろうか。意識的に行う治療気功による背中の切創が治療を終える頃には、既に致死量手前の血液が体から流れ落ちていた。)・・・・。(グラリと体が揺れる、幸いにも浅かった腕と手の傷は自然にある程度の止血ができていたようで、まだ滲む分と痛みを抑えるだけの治療を行えば、ギリギリのところで一命をとりとめた。だが、失い地面にしみこんだ血液が戻るわけがなく、ぐったりと意識も危ういまま、その迷いの竹林で夜を明かすことになるのか。)・・・しゃれに、ならん。   (2010/6/30 23:37:45)

神楽堂 勇・・・。(一切の行動を止めて体力を温存しながらも、頭の中では白んだ思考の中でも考えをめぐらせていた。・・・何故オートガードが使えなくなったか。治療が出来たとゆうことは、まだ霊気も気も余力はあった。意識的に行う気功は出来た・・・何か、無意識を有意識に変えねばならないことが、自分で起きているのだろうか・・そう思えば、答えは簡単だった。)・・・気楽には、もう、居られない・・・だな。   (2010/6/30 23:42:24)

神楽堂 勇(自身が紅魔館から出たこと、何をしでかしたかなんて・・・後になって考えれば馬鹿でも解る。自分は、自分しか見えていない、否、自分が見るものしか見えていなかったが故に、自分がどう見えるかを・・・失念していた。)・・・自業自得、本当に・・・馬鹿だ・・・。(柔らかい地面を掴めば、その土を掴み取る。だが、末端まで力の入らない今の指先からは、あざ笑うかのように土が零れ、最後には掴んだ掌が汚れただけ)・・・・・。(朦朧とした意識の中でその状況を見届ければ、自分の意識がそのままやみに落ちていく、沈む・・・沈む。そうして夜を迎えた先、通りすがりの兎に助けられたか、朝までその場に横たわっていたかは、また別のお話。)   (2010/6/30 23:50:16)

おしらせ神楽堂 勇さんが退室しました。  (2010/6/30 23:50:51)

おしらせルーミア☆さんが入室しました♪  (2010/7/1 00:57:18)

ルーミア☆…(あの悲しき事件――華と呼ばれる子を自らの手で殺めた事件から八日後の、一人空の旅を楽しんでいた日の夜中。あれ以来…絶対に人を襲わず、殺さずを誓い、食事はほとんど妹紅と慧音の料理等、人肉以外の物となった…はずだった。――昨日、最後に華の墓を見てから…妹紅の家を抜け出し、間も無くいなくなるであろう兄妹の家を見てから何処へともなくフラフラと空を飛ぶ。…心には、あの時の…華に関する記憶が残ったまま。)   (2010/7/1 01:05:30)

ルーミア☆…?何だろ、あれ…(気分も沈んだままに遠くを見れば…夜中の幻想郷に合わない、光。今の場所からでは大体10km位先だろうか。それでもはっきりと見て取れるくらいに輝く…金の光。これは妖怪の血が騒がない訳にもいかない。少しスピードを出してその光の元に飛んでいく。――その近付く行為が、間違いだったと言う事も知らずに。)   (2010/7/1 01:11:32)

ルーミア☆んー…?(フワリフワリと、その光の元に辿り着いて周りを見てみれば、そこは森の中。…魔法の森とはまた違う、別の森の中。――そして、光っていたのは…宝石だろうか、溢れんばかりの輝きを放つ黄金の宝石。売れば計り知れない値段になるだろうそれは、放り捨てられたかの様にそこにあり、輝きは衰えてはいない。自然と、それを手に持ってみれば、以外と重い。)   (2010/7/1 01:17:20)

ルーミア☆…これ、妹紅にあげればよろこ――(そこまで言いかけて――顔を上げた瞬間、何か凄まじい力が自分の身体を拘束し、首を締め上げる。…人間?そう頭に考えが過るが…) ――…!――…!!(息が出来ない。身体をバタバタさせようにもまるで拘束器具につけられたかの様にガッチリと押さえ付けられ、暴れる事すら出来ない。――どうしようも、出来ない。)   (2010/7/1 01:21:41)

ルーミア☆ぅ…ぁあ…!(次第に頭が朦朧としてくる。意識が消えていく。時間が、永遠に感じる。…突如、激しい衝撃と激痛が頭を襲い、ドサリとうつ伏せに地面に倒れる。どうやら鈍器みたいな物で殴られたみたいで――数秒と待たずに、次は胸元に凄まじい激痛。それと共に…何かが、身体に食い込む。刃物――そう、鋭利な刃物。小さな黒い服で身を包んだ自分の身体を――刃物が、貫いた。徐々に匂う血の…鉄の、臭い。いつかの頃は普通に感じていた…あの、液体が、自らの身体から流れ落ちる…ドクドクと…。そして――意識を失った。それが、最期の時だった。)   (2010/7/1 01:31:02)

おしらせりせりあ★さんが入室しました♪  (2010/7/1 01:34:13)

ルーミア☆(…次の日。人里の青年が見つけたのは…自らの出した血溜まりの中央でうつ伏せに横たわる…宵闇の妖怪と言う名の、死骸だけであった。――とても、安らかな顔で…眠る様に死んでいたと言う。)   (2010/7/1 01:34:20)

おしらせルーミア☆さんが退室しました。  (2010/7/1 01:34:40)

りせりあ★……なんで、なんでそんなのを、選ぶんだよ。だめだよ。そんなおはなし認めないよ。認めれないよ   (2010/7/1 01:37:30)

おしらせりせりあ★さんが退室しました。  (2010/7/1 01:37:49)

おしらせ藤原妹紅さんが入室しました♪  (2010/7/1 02:27:43)

おしらせ風見幽香さんが入室しました♪  (2010/7/1 02:30:28)

藤原妹紅……で。何でお前が此処に居る訳。(顰めッ面を目の前に向けて)   (2010/7/1 02:31:25)

風見幽香あらあら、酷い言い様ですわ?(くすり、笑って。ふうわりと腰掛けて少女を見遣る)…貴女と同じ理由だと思うのだけれど。   (2010/7/1 02:32:15)

藤原妹紅同じねえ…。お前とは出来れば会いたくなかったけど。(不快そうな顔隠しもしないで、髪をかき乱しふいと顔を背け)…あっつ…。   (2010/7/1 02:33:00)

風見幽香ふふ。私は貴女と会ってみたかったわ?(緩く首を傾げて、所作に目を細め)…暑いのは嫌い?   (2010/7/1 02:33:45)

藤原妹紅―嫌いだね。暑いとやる気も無くなるし、バテる。(ぱたぱた掌で仰ぎ、変わらず視線を合わせず言って)   (2010/7/1 02:34:57)

風見幽香…私は好きよ。夏はお花も草も皆元気になるもの。幸せな季節だわ。(微笑みながら、謳う様に呟き)   (2010/7/1 02:35:55)

藤原妹紅――幸せ?私は嫌いだね、冬の方が余程マシだ。(おかしな奴でも見るような顔をして。淡々と呟き)   (2010/7/1 02:37:26)

風見幽香……冬は苦手ね――お花達も枯れてしまうし。それでも咲くお花は居るけれど―寂しいわ?(僅かに顎を引いて、瞼を伏せ)   (2010/7/1 02:38:35)

藤原妹紅冬は嫌いじゃないな。……暖かい場所、人の傍に居ることに理由が要らなくなる。(薄く微笑んで。目を細め)   (2010/7/1 02:39:30)

風見幽香その分春は好きよ。一年で一番穏やかな季節ね。(にこり、笑って。日傘を傾け)   (2010/7/1 02:40:32)

藤原妹紅騒がしいの間違いだろ?冬眠から醒めた奴らで忙しくて敵わない。(は、と言う言葉は吐き捨てるよう)   (2010/7/1 02:42:06)

風見幽香では秋は?枯れ落ちる葉が色鮮やかに染まる季節。少し――寂しいかしら。(僅かに目を伏せて。)   (2010/7/1 02:44:44)

藤原妹紅秋はそれどころじゃないな。収穫して冬に備えないと。(去年の事を思い返すよう、首を傾げて)   (2010/7/1 02:45:25)

風見幽香――――ふふ。私達本当に気が合うわね。(ころころと手の甲を唇に宛てて笑い)   (2010/7/1 02:45:57)

藤原妹紅…今の会話の何処をどう切り取って曲解したらそうなるのか教えて貰いたいね。(胡乱な目線を向けて。ポケットに突っ込んだ手ごと、肩を竦め)   (2010/7/1 02:46:48)

風見幽香…あら。だって真逆なのよ?ピッタリ合ってると思わないかしら。(微笑んで視線を合わせ)   (2010/7/1 02:48:32)

藤原妹紅……(無言で不機嫌そうに顔を背け)   (2010/7/1 02:48:58)

風見幽香(くすくす笑い声を響かせて)   (2010/7/1 02:49:22)

藤原妹紅…本当に、嫌な奴だよな、お前。   (2010/7/1 02:49:39)

風見幽香ええ、だってそれが私だもの。(胸に手を宛て、笑み)   (2010/7/1 02:50:11)

藤原妹紅嫌な奴。本当にお前と会う機会が少なくてよかった。(苦虫噛み潰したような顔をし)   (2010/7/1 02:51:13)

風見幽香…面白い子よね。貴女ともっと会えたらきっと楽しかったのに。(目を細めて微笑み)   (2010/7/1 02:52:00)

藤原妹紅御免被る。流石の蓬莱人もお前みたいに付き合ってられないよ。(大袈裟に肩を竦め)   (2010/7/1 02:54:27)

風見幽香……ねえ。貴女は人が好きかしら?(不意に、問いを向けて)   (2010/7/1 02:54:55)

藤原妹紅…唐突な。……嫌いじゃない。(好き、とはいえない。瞼を閉じて答え)   (2010/7/1 02:55:42)

風見幽香…私は、人が好きよ?お花とそっくりなの。あの子達―。(ゆうらり、日傘を揺らして)   (2010/7/1 02:56:37)

藤原妹紅花と人を一緒にするな。(理解できないと顔を顰め)   (2010/7/1 02:58:22)

風見幽香…ふふ、同じよ?霊が宿るもの。…貴女も同じ。(すぅ、と目を眇めて―)   (2010/7/1 02:59:28)

藤原妹紅……はあ…。言ってろ。…花が燃えるものか。(ふい、と白い髪を翻して、踵を返し。背を向ければそのまま歩き出して)   (2010/7/1 03:00:09)

風見幽香…まあ、流石に貴女は例外かしらねえ…。(さようなら?と手を振って、お見送り)   (2010/7/1 03:00:39)

藤原妹紅さようなら、花妖怪。二度と会う機会が無い事を祈るよ。(背を向け、ポケットに手を入れたまま。ぶっきらぼうにそう残して――)   (2010/7/1 03:01:13)

おしらせ藤原妹紅さんが退室しました。  (2010/7/1 03:01:18)

おしらせ上白沢慧音さんが入室しました♪  (2010/7/1 03:01:34)

風見幽香―ふふ。本当に面白いわよね。人間って。(日傘をゆらゆら、揺らして)   (2010/7/1 03:02:49)

上白沢慧音あぁ、なるほど…道理で不機嫌そうにすれ違うわけだ。 こんばんは幽香(納得した表情で姿を見据えて   (2010/7/1 03:03:10)

風見幽香…貴女もそう思うでしょう?守主さん?(御機嫌ようと微笑み浮かべて)   (2010/7/1 03:03:37)

上白沢慧音まぁ、妹紅に何を言ったか分からないがからかうものではない、全く。 で、何の話だろうか?(それでも頭は下げて挨拶   (2010/7/1 03:04:46)

風見幽香只の世間話ですわ?春夏秋冬の好み――それから人が好きか、嫌いか。あの子ったら怒ってばかりね。(くすくす笑って)   (2010/7/1 03:06:35)

上白沢慧音世間話…か。 怒るにはそれなりの理由も有るのだがな…まぁ私でよければ付き合せてもらうよ。(なだめるのは大変そうだなと思いながら)   (2010/7/1 03:08:22)

風見幽香怒らせたつもりはないのだけれど――。なんだかぷんぷんしてるんだもの。…妖怪が嫌いなのかしら。(緩く首を傾げて。)ええ、歓迎するわ?何のお話を―しましょうか。   (2010/7/1 03:10:03)

上白沢慧音それをなだめるのも私の役目なのでね、そちらも頑張るとしよう。(ふぅ、とため息一つつき)そうだな…何のと言われても浮かびはしないが。 四季で言うなら私は春が一番だろうか…すべてにおいて新しい息吹を感じれるしな   (2010/7/1 03:12:28)

風見幽香あらあら。まるで保護者ね。(溜息を面白そうにくすくすと笑って)…あら、気が合うわね?私も春は大好きですわ?   (2010/7/1 03:14:39)

上白沢慧音保護者というとさらに怒るのだがな…(いやなそぶりも無く笑顔で答え)春は良い、新しい物事を始めようとする活気や勢いが感じられて自然と自分も、と思えるからな。   (2010/7/1 03:16:20)

風見幽香……じゃあ、恋人。かしら?(含むような視線を向けてみて)ふふ。勢いなら、夏はどうかしら?日差しは厳しいけれど、この日差しがあるから、植物は育つことが出来るの。   (2010/7/1 03:18:21)

上白沢慧音そう言うと真っ赤になって逃げるのだよ…恥ずかしいのかどうか分からないがな(思い出すように目を閉じてから答え)夏の日差し…私達にはきついだろうが育つには必要だろうしな。 そういう意味では文句も言えないよ   (2010/7/1 03:20:53)

風見幽香それじゃあ、伴侶。とでも言ってみたらどうかしら。…既成事実を作ってしまえばこっちのものじゃない?(微笑みながら黒い事を提案し)…ふふ。有難う?暑い暑いって嘆いてるみたいだけれど―夏が寒いと大変なのよ?   (2010/7/1 03:21:58)

上白沢慧音なるほど…次からはその手でいくとしようか。 それなら納得するかもしれないな(明暗といわんばかりに大きく手を打ち)そうだな…冷夏となると秋の収穫に影響を及ぼすだろうし…それは困るからな。   (2010/7/1 03:24:04)

風見幽香…ふふ。良い結果でも悪い結果でも、どういう反応をしたか教えて頂戴な?(面白そうに微笑んで。)ええ、人間達も飢えるでしょうね――。そうしたら貴女も困るでしょう。   (2010/7/1 03:25:12)

上白沢慧音あぁ、その時はちゃんと報告させてもらうよ。(少し目を輝かせながら答え)飢えるというのは怖いからな…あの郷でそんな事が起こる思うと冷夏は歓迎できん。 暑ければ人間は涼を取ればいいのだし…な   (2010/7/1 03:27:35)

風見幽香…あら。楽しそうね?あの子と上手くいったら何か貰おうかしら。(冗談半分にくすりと笑い)…流石に先生は物分りが良くて嬉しいわ。春夏秋冬、何れの季節も正しく回らないと――ね。   (2010/7/1 03:29:19)

上白沢慧音上手くいったらな…期待はしない方がいい(自分で言いながらがくりとうなだれて)四季には意味があって四季なのだからな…それぞれが正しく動かないと、それこそ何が起こるか考えるだけで怖いものだ   (2010/7/1 03:31:37)

風見幽香―あらあら。やる前から諦めちゃってるのかしら?教師たるものが。(緩く首を傾げて笑い)ええ、自然にはすべからく意味があるの。…だから正しく動かないと―今までのように巫女が動くのよね。   (2010/7/1 03:33:22)

上白沢慧音今までが今までだけにな。 挑戦はしてみるが…どうなる事か(ふぅ、と落ち着かせるようなため息一つ)物事も同じで全てにおいて理由があるのだから…下手に乱すと異変が起こるのであろうな。 その度に巫女はいい迷惑なのだろうが(首を縦に振り頷く様にして)   (2010/7/1 03:37:03)

風見幽香そんなにすげなくされてるの?…それは哀しいわね。(ちっともそう思って無さそうに微笑み浮かべて)ええ、そういうことね。でも巫女はそのためにいるのだもの。…本人は嫌がるでしょうけれど、ね。(ふと目を閉じて微笑み)   (2010/7/1 03:40:23)

上白沢慧音そういうわけでもないが…慣れてないというのもあるのだろう。 今までが今までだけに…(す―と目線を下ろし言葉に詰まるようにして)そ、それが巫女の仕事なら仕方ないだろうな。 巫女以外には出来ないのだし(振り払うように大きな動作で答えて)   (2010/7/1 03:43:02)

風見幽香…今までが?…ああ。お母さんみたいだったから。って事かしら?(にこやかに微笑み浮かべて問い)ふふ―私も本当は霊夢とはもっと遊んで欲しいのだけれど―仕方ないわよね。あの子はこの幻想郷の大事な娘なのだから。   (2010/7/1 03:44:50)

上白沢慧音そこまで世話を焼いているつもりは無かったのだがな…周りから見るとそうらしい(しょんぼりと項垂れて)…まぁ気軽に遊べる存在ではないだろうな…それこそ何かあれば一大事なのだし。 何も無い事が巫女にとっての幸せだろう…   (2010/7/1 03:46:38)

風見幽香ふふ。元気出して?…これからチャンスは回ってきますわ。…多分。(わざわざ余計な一言付けくわえ)…そうよねえ…。退屈なのはそれはそれで詰まらないのだけれど…。   (2010/7/1 03:49:26)

上白沢慧音多分…(さらにがくんと肩を落として)幽香はそうだろうな…退屈とか似合わなさそうだし。 かといってあんまり動き回られると被害が大きくなりそうだからな…(ぶるっとからだ震わせ)   (2010/7/1 03:51:12)

風見幽香ふふ。きっと。ね?(嘘嘘、と手を振り)……あら、失礼ね。私は基本大人しくしていますわ?それに、切欠なくして危害を加えたことなんて、ないのよ?(ふわりと微笑んでみせ)   (2010/7/1 03:53:25)

上白沢慧音私もそうだと祈りたいよ…(顔だけ上げてじーと見つめるように)…そうじゃなきゃとっくに何人か見えなくなってそうだし…その雰囲気にどれだけ騙されているのがいるのか…(頭の中で合掌してみたり…)   (2010/7/1 03:55:30)

風見幽香……。(見上げられたのでふいっと歩いて近寄ってみる)ふふ、浚われて居そう?失礼ね、日頃の行いですわ。里に降りて普通に人間とお話してますもの。   (2010/7/1 03:57:47)

上白沢慧音………!(近寄られれば少し警戒するように見続け)まぁ聞いた事は無いあkら   (2010/7/1 03:59:38)

上白沢慧音聞いた事は無いから攫ってはいないと信じているよ。 確かに普通に話しているのは何度も見かけているからな…   (2010/7/1 04:00:12)

風見幽香……。そんなに怯えなくても良いんじゃないかしら。(少し寂しそうに呟き)あらあら、噂を信じるのかしら、歴史を司る神獣―さん?(面白そうに首を傾げて)…そうよ。信用してくれていますわ?   (2010/7/1 04:01:32)

上白沢慧音い、いや…すまない。(そのままこちらからも一歩歩み寄って非礼の侘びに)噂というのも全く信憑性が無いわけではないからな、火の無いところになんとやらと言うじゃないか。 だから私は信用しているよ幽香を(きりっとした顔でしっかりと見つめて)   (2010/7/1 04:04:07)

風見幽香(にい)………(すっと手を伸ばして、腕を捕まえんとっ)きちんと見て確認しないことには気がすまないタイプだと思っていましたわ?…まあ、確かにそうね。………。あら、酷い。(ちっともそう思って無さそうな顔。くすり笑って)   (2010/7/1 04:07:14)

上白沢慧音(がしっと腕を捕まえられればはっと驚いた顔で)私は…捕まる様な事をしただろうか?(首かしげて)流石に全部が全部見る事は出来ないからな、気になれば確かめにも行くが…な。 気を悪くしたなら謝るよ(軽く頭を下げて)   (2010/7/1 04:10:05)

風見幽香…あら。捕まえちゃったわ?(ひやりとした手で腕に指先食い込ませて)…いいえ、なんとなく。面白そうだったから。(にこにこ微笑み)…そうお?案外不便な能力なのね。…いいえ?当然の態度だもの。(失礼なと言いながらもそれでもくすくすと笑う)   (2010/7/1 04:12:39)

上白沢慧音この距離では逃げれるわけも無いだろう…?(少し食い込む指先に耐え)面白そう…それだけの理由か…(少し引きつった笑顔で)不便と言うわけでもないがな…妹紅も手伝ってくれてるし何とか上手くやってるよ(それでもくすくす笑う幽香から目は離せずに)   (2010/7/1 04:15:39)

風見幽香…結構細いのね?(やわやわと触れて)…あら、私の行動理由なんてそんなものですわ?害したか、楽しそうか。…力を込めたら―折れちゃうかしら。(目を細めてうっすらと微笑み)…あら、あの子が手伝うなんて意外ね。お母さんのお手伝いのつもりなのかしら。(微笑みながらそれでも手ははなさず―きゅ、と軽く握り)   (2010/7/1 04:17:29)

上白沢慧音他の腕など触れた事も無いが幽香が言うのなら細いのであろうな…(穏便に済ませようと相手の意見を尊重し)…折っても楽しくないとだけは言わせてくれないか?(その微笑から目を逸らし)お手伝いと言うよりも妹紅も人間が好きだからな…何かある前にと動いてくれてるよ(握られたまま顔が引きつりながらも答えて見せて)   (2010/7/1 04:20:43)

風見幽香…そう?さっきの子の腕は?…触ったこと、無いのかしら。(目を細めて見遣り)……楽しくないかは、私が決めるの。(くすくすと、とても楽しそうに笑って)……あの子は人は、好きじゃない――と、言っていたけれど?先生の勘違いじゃないかしら?(すい、と引き攣った頬に触れそうな程顔を近づけて)   (2010/7/1 04:22:54)

上白沢慧音そんなに気にした事も無いからな…(はっと自分で口を塞ぎ誘導されたかのように思い―じっと視線を送り)そうなのだが…私の腕を折られても困るからな、言うだけは行っておかないと…な?(苦笑いしか出来ずに)あぁ、素直じゃないときがたまにあるからな…それでも嫌いなら私の手伝いなどしてくれないさ(顔が近づけば身を竦め身動きできずに)   (2010/7/1 04:26:29)

風見幽香…触ったことは、あるのね?駄目ね、ちゃんと覚えておかなくちゃ―(楽しそうに微笑んでその視線を見返し。己の手の感触覚えさせるように指を食い込ませて。)……ふふ、折ったりしないわ?……素直じゃないのかしら?本当に、嫌いなのだとしたら?貴女は妖怪だから―近づいてるだけかもしれないわ?(吐息を吹き込むように甘やかな声で囁き)   (2010/7/1 04:29:11)

上白沢慧音そんなに触れたわけではない…せいぜい治療したりとかそれぐらいだからな(何かを伝えるように食い込む指先に逃げる事は出来ずにされるがままで)…それは助かる、折られると授業も出来ないからな。 そんな事は無い! 妹紅は私が半獣であろうと無かろうと…今のように接してくれているはずだ(耳元で囁かれるもその点にはきっちりと反論をして)   (2010/7/1 04:32:41)

風見幽香ふふ、でも好きな人なんでしょう?それなら――ね?覚えておかないと―駄目。よ?ほら、忘れたまま私の手で折れちゃうかも――(きりきり、と僅かずつ力を込めながら、にぃと口角持ち上げて)………どうかしら?あの子の目、どんな色をしていたか、貴女は知らないし、見ていないでしょう?『嫌いじゃない―』あの子がどういう風に、言っていたか―教えてあげましょうか?(反論にもくすくす笑って、唇に触れんばかりの位置で、目を伏せてもう一度問い―)   (2010/7/1 04:37:20)

上白沢慧音(好きな人、そう言われれば何も言えず)…………それなら尚更折られたくは無いな。 私がいなくては誰も癒せないだろうし…(ぽつりつぶやくように言って)…そ、そんな事は無い! 妹紅は…妹紅は…(ただただ妹紅を信じて反論するものの実際に見たのを教えようかと言われれば抗えなくなり…)それは…聞かせて欲しい。 妹紅を私は…知りたい…   (2010/7/1 04:41:27)

風見幽香……あら、黙っちゃった。可愛いわね?……ん。素直な子は好きよ?大事な子を癒す手を―折られたくないものね?(くすり笑えばその手を人質にするよう、身を寄せ)……判らないわよね?貴女の前で、どんな事をしているか。判らないものね?……ふふふ。素直な子は、好きよ?(抵抗が無くなればちろりと頬を舐めて―唇を一舐めして――唇を重ね。)   (2010/7/1 04:47:39)

2010年06月06日 23時59分 ~ 2010年07月01日 04時47分 の過去ログ
東方幻想郷―シリアスの巻
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