チャット ルブル

「【F系】木組みの町の冒険者ギルド」の過去ログ

現在のルーム
過去ログ一覧
タグ 木組みの町  短文~中文  戦闘  ファンタジー  F系


2016年11月24日 06時09分 ~ 2016年11月27日 23時39分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

おしらせラーグ♂触手人さんが入室しました♪  (2016/11/24 06:09:27)

ラーグ♂触手人【おはようございます、ソロルしながらお相手をお待ちしてますね】   (2016/11/24 06:12:26)

ラーグ♂触手人(とある日のまだ空もしらみ始めたばかりの朝方、ラーグはまだ薄暗い漁港へと足を運んでいた…ザーザーと波音の聞こえる防波堤の上でゆっくりと辺りを見渡したラーグは薄暗い波間に何かを見つけ、グッと体を沈めて触手をバネのようにしなやかにたわませて力を溜め…ドン!と爆ぜるような音をさせて海めがけて飛び込む)やれやれ、やっと見つけたぞ海魔め…大分時間が掛かってしまったな…(ラーグは波間に飛び込むときにそう呟きながらも…ザブン!と暗い海に飛び込んで…その先にいた大きな影を目視する)   (2016/11/24 06:30:54)

ラーグ♂触手人(海のなかにいたそれと目が合うーー燃え上がるような朱色の瞳、ワニと鮫をのものを合わせたような体表ーーゆっくり…しかし力強く水を掻いて海中を素早く泳ぎ回る大きなヒレと体ーー大きなトドのような化け物、バニップがそこにいた…バニップは海へと飛び込んできたラーグに視線を向けながらも彼を中心にぐるぐると泳ぎ始める…)…ローン達に頼まれて二つ返事で契約をかわしたが…うーむ、少し早計過ぎたかな…?(バニップの姿を目で追いながらも相手のかなりの大きさにやれやれと肩をすくめたラーグ…ソレを見たバニップはくるりと方向転換してぐわっと大きな口をあけ…ラーグへと突進してくる)おっと!(ラーグはソレを確認すると体から生えた無数の触手をタコのように使ってふわりとバニップの攻撃をかわす)   (2016/11/24 06:49:36)

ラーグ♂触手人(ラーグに避けられたバニップはその勢いを殺せずにラーグの背後にあった防波堤へと突っ込み…ドォン!と重く地響きのような衝撃音を響かせる…もうもうと水のなかに舞う砂ぼこりの中…ゆっくりと姿を表したバニップは全くダメージを負っていないようで…攻撃を避けられた苛立ちを現すかのように、大きな頭をブルブルと奮ってラーグを睨み付ける)…ふむ、やはりこの程度では傷も追わぬか…(ラーグはタコのように触手を器用に使ってバニップの回りを泳ぎながらもそう呟くと…バニップの下、海底に移るバニップの影へと向かって加速していき…するりとその影の中へ姿を消してしまうーーそれに驚いたバニップはラーグの姿を探して辺りをぐるぐると泳ぎ回りながら、回りをその大きく燃え上がるような朱色の瞳で見渡して…ラーグを見つけようとするが…見つけることは叶わず)   (2016/11/24 07:05:33)

ラーグ♂触手人【おっと…すいません、途中ですが少し用事ができたので失礼します…また後で来ます】   (2016/11/24 07:08:44)

おしらせラーグ♂触手人さんが退室しました。  (2016/11/24 07:08:47)

おしらせラーグ♂触手人さんが入室しました♪  (2016/11/24 17:56:50)

ラーグ♂触手人【こんばんは、お相手募集しながらソロル続きしますねー】   (2016/11/24 17:57:40)

ラーグ♂触手人(辺りを探し回ったが、ラーグを見つけられなかったバニップは逃げられたと思ったようで…また悠々と防波堤のそばを泳ぎ始める…その視線はローン達の狩場の方へと向いており…そこにいるアザラシの味を思い出したのか、バニップは奮したようにカチカチと歯を打ち鳴らすーーと、そのバニップの腹下…ようやっと上がってきた太陽の光のしたで生まれた腹下の影にぬるりと這い出てくるものが一人…ラーグだった)…俺が逃げたと思ったようだが…俺はお前が油断するのを待っていただけだ。(影から這い出していたラーグ…影に沈み混んでからバニップの腹下の影へと移り、息を潜めていたらしい…そしてやっとバニップがラーグの声に気付いた時…ラーグは反撃を開始する)ずいぶん立派なヒレだが…半分でもちゃんと泳げるのかお前は?(ラーグは触手の吸盤をびたっと張り付かせながらもバニップの下半身に触手を巻きつけ、尾ひれに顔を向けてそう言えば、無慈悲にもその尾ひれに触手を変化させた鋭いやいばで切りつけた)   (2016/11/24 18:17:27)

ラーグ♂触手人(触手の鋭い刃はバニップの尾ひれを斜めに切り落とした…その痛みに驚き悲痛な鳴き声をあげたバニップは痛みに身をくねらせながらも、尾ひれという推進力を失って…ゆっくりと底へと沈み始める…ラーグはその間にもバニップの腹下に触手の刃を突き立て、切りつけて攻撃を繰り返し…暴れるバニップにダメージを与えて行く)なかなかしぶといな…(ラーグはバニップの体から溢れる血煙に包まれてそのローブを赤く染め上げながらも…止めとばかりにバニップの胸元に数本の触手をまとめて作った鋭い槍を突き立てた…ソレを受けたバニップはびくりと体を震わせると…ゆっくりと動きを止めて沈んでいく)   (2016/11/24 18:41:29)

ラーグ♂触手人(暫しの後…静まり返った水面ーーチャプ…と音をたててラーグが顔を出した…そしてそのまま触手を伸ばしてゆっくりと防波堤に吸盤を吸い付かせると、そのままスルスルと這い上がっていく…そしてどういうわけかたいして濡れていないローブの水滴をぱっぱと払い落とすと…ゆっくりと帰路へとついた、その頭の中はこの肉はどこに下ろせばよいのだろうか…等と考えていた…)   (2016/11/24 19:20:48)

ラーグ♂触手人【うーん…今一のロルでした…このままお相手募集させてもらいますね…】   (2016/11/24 19:22:41)

ラーグ♂触手人【ああ、でも俺がいたら入りずらいひともいるのかもしれませんねぇ…】   (2016/11/24 19:30:44)

ラーグ♂触手人【ではまた後で来るとしますか…失礼します】   (2016/11/24 19:32:31)

おしらせラーグ♂触手人さんが退室しました。  (2016/11/24 19:32:35)

おしらせスラグリーディ♂魔物さんが入室しました♪  (2016/11/25 20:36:44)

おしらせシャロン♀ギルマスさんが入室しました♪  (2016/11/25 20:38:27)

シャロン♀ギルマス【そのようなこと、そのようなこと!(寄合所のほうを見つつ) ということで、ふつつかなものですが、よろしくお願いいたします。(ぺこり)】   (2016/11/25 20:40:21)

スラグリーディ♂魔物【改めましてこんばんは、本日はお付き合い頂き有難う御座います。 嫁入りか!(定番のツッコミ)】   (2016/11/25 20:40:47)

シャロン♀ギルマス【はい、こちらこそお誘いいただきまして、ありがとうございます! (じ……)……ば、場合によってはそうなるやも……ですので!(やめ)】   (2016/11/25 20:41:57)

スラグリーディ♂魔物【ほほう…!(ゲス顔)  シャロンさんがヤンチャしてた頃に、此方の迷宮内で交戦したりとかそんな感じですかのう、と妄想しつつ。開始時のシチュエーションですが、何か希望など御座いますか? 此方としては、以前ヤンチャしてた頃の知り合いである此方が不意打ち的にギルドに現れる的な感じで、ギルドを舞台にと考えておりますが】   (2016/11/25 20:44:46)

シャロン♀ギルマス【若気の至りで他派閥のところを荒らしていたのですね! 意気揚々と突っ込んだら返り討ちにあって、逆に体へとつっk(やめ!) 初めて訪れていただくということで、その様にして頂ければ自然でいいと思います! 無表情キャラですゆえ、大したリアクションがとれるかは不安ですが。よろしくお願いいたします!】   (2016/11/25 20:49:06)

スラグリーディ♂魔物【おっ、いいんです? そういう設定OKなら色々ねっとりと考えちゃいますよ? ますよ?(ゲス顔)  ヤンチャしてた時期が黒歴史だったらきっと面白い反応を得られたものを…!】   (2016/11/25 20:51:37)

スラグリーディ♂魔物【ふむむ、それでは宜しければ此方の方から書き出させて頂こうと思いますが。ギルドの中はある程度適当に描写しちゃっていいですかね(震え声)】   (2016/11/25 20:52:18)

シャロン♀ギルマス【しばらく飼っていただいたとか、呪文を唱えるとお臍の下に淫紋が浮き上がるとか、スラグリーディ様のみに呼ばせる特別な名前があるとか。ばっちこーいです!(壊) たぶん超が付くほどの黒歴史ですね、はっと気づいたときの高校生並みの反応を(内心では)しているはずです! はい、利用していただく人の数だけこのギルドはございますゆえ、ご自由に描写していただけると。(真理)】   (2016/11/25 20:55:51)

スラグリーディ♂魔物【ではその過去採用という事で。よっしゃ、静かにテンション上がってきた(ゲス顔)  それでは書き出させて頂きますので、少々お待ちくださいませ。改めて、宜しくお願い致します】   (2016/11/25 20:57:51)

シャロン♀ギルマス【採用! 採用されてしまいました!? はい、もちろん悦んで。(どきどき) よろしくお願いいたします。(ぺこり)】   (2016/11/25 20:58:31)

スラグリーディ♂魔物(今日もまた、常と変わらず日が暮れる。人々を照らす灯りが人工のものへと変わって暫し、街の雰囲気は俄に猥雑さを増す――そんな刻限。《誇らしきポニー》亭の敷居を跨いだのは、明らかに人の其れとは異なる影を持つ異形だった。漣の様に酒場を満たす喧噪がざわりと乱れ、騒いでいた客達の視線を一身に集めるのは、一言で説明するならば巨大な蛞蝓…の様な何か。扉の横幅いっぱいに広がる巨体は、脂肪に膨れているかの様に地面へと向かうにつれて垂れ広がり、臙脂色の表皮は皮膚でも剥がされたかの如く生々しい。そして何より異常なのは、本来、蛞蝓の頭部のあるべき場所に鎮座する――肥え太った人間の顔面と、まるで蛞蝓の其れの様に角となって飛び出した両目。凡そ尋常の存在とは思えない悪夢めいた化け物は、周囲の戸惑いも意に介さずに首(?)を伸ばす様にして酒場を見渡すと、少々落胆したかの様な溜息を吐いてカウンターへと向かっていく。蛞蝓の様な這い跡を残さぬクリーン仕様である)   (2016/11/25 21:13:43)

スラグリーディ♂魔物あぁ、失礼…。珈琲とぉ、後はぁ、軽く摘めるものを適当にぃ、宜しく頼むよぉ。(テーブル一つを、その蛞蝓の体でぐるりと取り巻く様に占拠すれば、注文を一つ。円形の木机の上に首(?)を伸ばし、特にする事も無く佇むその様は紛れもなく魔物の類ではあるが。首(?)から下げた街外壁の通行許可証が、この存在が(一応)街に認められた訪問者であると、見る者に知らしめるだろう)   (2016/11/25 21:13:52)

スラグリーディ♂魔物【そらそうよ。いずれ過去編とか(ry)  とまぁ、こんな感じの遅筆気味ですので、お気を長くお待ち頂ければと…(震え声)】   (2016/11/25 21:15:08)

シャロン♀ギルマス(――酒保。夜ともなれば活気付く時間の筈が、彼女の周りだけは時すらも息を潜めたかのような静謐に包まれている。夜の水底に咲いた氷の花のように、久遠に幼いままの少女は、一人薄暗がりの中。窓際の椅子に腰かけていた。――銀糸の髪は慎ましやかな体の曲線へと沿い、長すぎるそれは床にまで垂れている。素足の親指がそっとその端を踏んで。どこを眺めるでもない、硝子玉のような眼は虚ろに揺れ、夜の窓を見据える朱殷の輝きがそれを飾る。――それは、最近は見せていない、いつもの光景)――いらっしゃ、い、ませ……?(ふと、店内の異常に顔を上げる。恰も海が割れおのずと水が引くように、大きく空いた人の輪の中心に、……見慣れた顔があった。刹那、瞳に複雑な表情を浮かべ)スラグリーディ。(少女は腰を浮かす)   (2016/11/25 21:26:34)

シャロン♀ギルマス(彼の注文から暫く――。漸く注文の品を届けたのは、店のものではなく、少女自身だった。ぼうとした半眼が紅く揺らぎ、淡々とした手の動きが注文の品を用意する。コーヒー、それから、軽食のサンドイット。そして……あからさまに見える場所に、トン、と置かれた『食卓塩』!)――久し、ぶり……人嫌いのあなたが、人の目があるところに出てくるなんて――。…………だい、じょうぶ?(塩はともかく。聊か不安げな無表情が、彼を慮る声を漏らす。丸い盆を前に抱いて、暫くぶりの彼のそばを、離れないつもり)   (2016/11/25 21:26:38)

シャロン♀ギルマス【わー! 過去編楽しみです!(きゃっきゃっ) ありがとうございます。こちらも遅筆長考なので、のんびりお付き合いいただければ……!】   (2016/11/25 21:28:19)

スラグリーディ♂魔物【メモ帳がフリーズしただと…!? 申し訳ありません、書き直しますのでもう少々お待ちを…!】   (2016/11/25 21:43:19)

シャロン♀ギルマス【お気になさらず! ごゆっくり書いていただければ、わたしも自分の時の長考時に安心できますので……!(ぇ】   (2016/11/25 21:44:06)

スラグリーディ♂魔物(常であれば、冒険者のみならず、其れを相手にする夜の蝶や仕事帰りの労働者など――猥雑ながら精力に満ちた活気に沸いているだろう酒場ではあるが。今は、異形の闖入者を伺うかの様な沈黙にしんと静まり返ってしまっていた。然しながら、元凶たる当の蛞蝓の化け物に至っては、そんな空気など気にする様子も無く、鼻歌すら口遊みそうな様子で注文の品を待っている。――ふと、傍らに見知った気配を感じて ”ぐるぅ~り” と首を回せば。其処に久しく顔を見ていなかった古馴染みを認めて、口端を緩める様に微笑んだ。……傍からみれば、それは獲物を前に舌舐めずりするかの様な下卑たもの見えるだろうが)やぁ、シェリー。君が運んできてくれたんだねぇ、ありがとう。それにしても久しぶ――ッ!?   (2016/11/25 21:51:45)

スラグリーディ♂魔物(互いにのみ通じる《愛称》で童姿の吸血鬼を呼んだその刹那。珈琲と軽食――と共に置かれた食卓塩を目の当たりにして ”びっくぅ!!” と蛞蝓体を盛大に跳ねさせる。とはいえ、別に見た目通りの巨大な蛞蝓という訳でもないスラグリーディとしては、別段、塩を浴びたところで少々皮膚が乾くという程度の影響しか受けはしないが…いやそれはそれで困るが。まぁ、こんな外見故の一種の様式美というやつである)そ、それを除けてくれないかな…!(肥えた顔面に冷や汗替わりの粘液を滲ませるという芸の細かさを見せつつ、塩から身を遠ざける様に仰け反って見せるその仕草もまた、シャロンには何度となく見たものであろう)   (2016/11/25 21:51:58)

スラグリーディ♂魔物【有難う御座います…!  あ、愛称はシェリーで(決定)  と言う訳で、改めて宜しくお願い致します】   (2016/11/25 21:53:02)

シャロン♀ギルマス(彼のもたらす沈黙は――。恐れ不安に息をのむ声までハッキリと聞こえれば、夜の住人には懐かしいものとなる。この巨体に、異様な様……。如何に身分の証明が為されていようとも、周りの者は気が気ではないだろうが。――雑音の煩わしさから解き放たれた少女には、体を震わせるほどの程よい陶酔感を齎していた。昔は一睨みで獲物の息の根を、文字通り止めていたものだと、そんなことを考えながら。コミカルなしぐさを見せる彼の前より塩を退けよう――。そんな彼の一面を垣間見たものは、ようやく安堵の息をついて。元のテーブルへ戻るか、周りの店員に会計を求めている。ざわめきを取り戻した店内で小瓶をポケットに収め)   (2016/11/25 22:15:05)

シャロン♀ギルマス――ご馳走様。(可愛い声を、ありがとうございます……と。告げる口が――)リーディ。(久方となる相手の愛称に舌鼓を打った。それは、ほろ苦くも甘い過去。今思い起こしても、思わず頭から聖水を被りたくなるような仕打ちを幾重にも受けたが、今に至っても時折それは、同時に与えられた甘い記憶とともに、少女の幼い体を疼かせている)……今日は、何か御用? わたしに、会いに来てくれたなら……うれしいけれど。(失礼だと思いながらも、椅子を引いてそばに腰かける。無表情は、どこか和らぐように。幾度も瞬きを繰り返し)   (2016/11/25 22:15:09)

シャロン♀ギルマス【お待たせいたしました。とても素敵な文章なので、どうにかしてお応えしようと四苦八苦しておりますっ。ああ、ロールが上手になりたいですっ。(ぱた) ではこちらは、リーディで!(決定)】   (2016/11/25 22:16:24)

スラグリーディ♂魔物(――あ、この顔は昔のヤンチャ時代を思い出してる顔だな、と。陶酔に矮躯を振るわせる少女の姿に、蛞蝓はそう察する。先程、店内を見渡した時に気付けなかったのは、恐らくは隅の方にでも居たのだろうとあたりを付けながらも。少女が塩の入った小瓶を除けるのを目で追う様に確認して、漸く安堵したかの様に溜息を吐く。――ここまでテンプレ)何がご馳走様だと言うのか。(迫真の表情である。とは言え、無理に問い詰める様な無粋はしない。久方ぶりに出会えた喜びに、そして何より耳孔を擽る可憐な声に蛞蝓体をうねらせる。”にゅるっ” と、蛞蝓体の腹部より触手を伸ばし、その先端をカップの持ち手へと絡め付けると。口元へと寄せた其れを、啜る様にして嚥下する。腹を焙るかの様に内側から温められる感覚に、ふぅ、と感無量めいた吐息を溢せば――)特に用が無かったらぁ、着ちゃ駄目かなぁ?   (2016/11/25 22:37:27)

スラグリーディ♂魔物(意地の悪さを滲ませた口調で問い返しながら。傍らの椅子に腰かけた少女へ ”ずるる…っ” と首(?)を伸ばして醜悪な顔面を近づける。鱈子唇が頬まで裂けるかの様な大口に、肉厚の団子っ鼻。首(?)に埋もれる様にして、肥えた肉がみっちりと詰まったその様――何より、両目から飛び出した触覚めいた器官の先に、実が成る様な膨らみを見せる双眸。瞼を見開いて ”ぎょろ、ぎょろ” と蠢く其れが少女へと視点を固定すれば。まるで舐めるかの様に、シャロンの幼い体躯へと下卑た視線を絡め、這わせる)   (2016/11/25 22:37:36)

スラグリーディ♂魔物【此方も似た様な理由で四苦八苦している有様でして、ええ(迫真)  はいな、リーディで。と、今日は何時頃までお時間が御座いますでしょうか】   (2016/11/25 22:39:38)

シャロン♀ギルマス(――『吾(われ)』とか『汝(な)れ』とか『のじゃ』とか言っていた気がする。昔の自分が勿体ぶった声と仕草で眷属たちに囁き、玉座の上から哄笑している様を回想などしてみれば、本来は熱を持たぬ筈のその体、その耳先までもが赤くなっていた。というか死にたくなった)…………おいしい? わたしが淹れた、のだけれど……(とまれ、とまれ。触れてはいけない方の黒歴史に差し掛かった思考を、珈琲の話題に振ることで強制的に方向転換――……。彼は彼で、“少女”目当てではなく、たまたま入っていた店に“昔なじみの顔があった”程度の感覚で話を進める)   (2016/11/25 23:03:47)

シャロン♀ギルマス(少女はいつも作る半眼を心持ち深め、不貞腐れたように一度だけ瞬き。わざと影を伸ばすように近づく蛞蝓の様を見上げた。はたから見れば嫌悪感すら生ぬるく感じるだろうその容姿は、少女にとってはどこか愛しさすら感じるもの)……リーディは、意地悪。(それどころか、無表情ながら、その下卑た視線に対し、淡い小雨を浴びるかのように心地よさそうな面持ちさえあった。気を抜けば両手を広げて彼を迎えてしまいそうになる気持ちを堪え。椅子の上、太ももをすり合わせながら。盆を胸に抱えている)……わたしは、会いたかった、のに。(恥じらうように、顔を横に向けた。)   (2016/11/25 23:03:51)

シャロン♀ギルマス【ちゃんと打てているか不安で不安で。明日は少々病院がありまして、1時ごろまでがリミットでしょうか。さすがにお休みいたしませんと、検査もございますゆえ。(ぱたり)】   (2016/11/25 23:04:54)

スラグリーディ♂魔物(陶酔――と言うよりは、寧ろ羞恥か。確かに、嘗てと現在のシャロンの言動を比べ鑑みれば無理の無い話。勿論、この蛞蝓にとっては、嘗ての少女もまた可愛らしいものだったが。此処で、それを種に揶揄うという行為には大変魅力を感じるが――楽しみは後に取っておこう)うん、美味しいよぉ。珈琲なんて、淹れられる様になってたんだねぇ。お、こっちも旨い…(”ぬるり…” と伸ばした触手で絡め捕ったサンドイッチを、大口の中に放り込む様にして咀嚼する。まったく、他者を傅かせていた頃の少女を知る身としては、其の成長具合を素直に誉めざるを得ない。……当時シャロンの心をへし折ったのは誰かという事実は心の棚に上げておくとして。歯を剥く様なにんまりとした笑みを浮かべれば、それがこの蛞蝓の称賛の表情であると、シャロンは思い出すだろうか)ひ、ひ、ひ。いやぁ、御免よぉ。シェリーがぁ、あんまり可愛いものだからさぁ。   (2016/11/25 23:21:37)

スラグリーディ♂魔物(ひきつる様な笑い声が、喧噪の戻り始めた中に響く。無口無表情っ娘にクラスチェンジした少女の、恥じらう様な、拗ねる様な反応もまた蛞蝓にとっては堪らない。何を思い出しているのか太腿を擦り合わせる少女の、そっぽを向いた頬へと触手を伸ばして――)勿論、シェリーに会いたかったからぁ、遥々来たに決まってるよねぇ?(人の指程の太さに先細りしたその先端でもって、柔らかな頬を ”ぷに” とつつく)   (2016/11/25 23:21:46)

シャロン♀ギルマス(蛞蝓の邪な思いを感じ取ってか。横を向いていたはずの少女の流し目に剣呑が宿る。如何な性根が落ち着いたとはいえ、瞳に宿るその魔力は聊かの衰えもないことを淡く輝く半眼にのぞかせながら。これもまた、彼へとの戯れの一つ。掘り返してはならぬ、黒歴史は掘り返してはならぬ……!)――。……一杯、練習した。(こくり、頷く。――そう、あの時のように。岩肌が目立つ迷宮内。篝の中で浮かんだ臙脂色の顔と、身に余る責め苦。繰り返し、繰り返し行われ。繰り返し、繰り返し反復し。それを乗り越えた先にあった顔。久方ぶりとなる彼の称賛は、脳裏に深く仕舞われていた記憶とともに思い出され。それは、冷たい不死者の体に火をともしたよう。気づけば薄く開いた口から、薔薇の香りとともに、熱っぽい呼吸を繰り返している。――思い出したのはそれだけに留まらず。男に屈服し、付き従うことで得られる被虐心。幼いこの身が肉欲に堕す背徳感。……それがもたらす毒の甘さも。だから――)   (2016/11/25 23:45:26)

シャロン♀ギルマス(その言葉は存分に染み渡った。わざわざ気を使ってか、細い触手を繰って触る蛞蝓に、少女は自分から頬を寄せた)――嬉しい。リーディ……。(まるであの時の二人のように、周りの者は見えなくなる。盆を抱いていた片手でそっとその触手を取れば、しばらく自分の頬に押し付けていようと。昔のぬくもりと、今のぬくもり。遠く離れた時の合間を繋げようとするかのように)   (2016/11/25 23:45:37)

スラグリーディ♂魔物(ぞろり、と。剣呑な気配が絡みついてくるのに対して、蛞蝓もまたその顔面に浮かべる笑みを深くする。言葉にするとしたら「お、やっちゃう? ここで黒歴史再現しちゃう? のじゃロリ女王様降臨しちゃう?」 といったところか。恐らくは長く平穏の中に在っただろうに、尚も錆び付きを思わせないその眼光――)…性欲を持て余すぅ。(ぼそり、と呟く。嘗てのナニやアレやを思い出すからね、仕方ないね。ともあれ、黒歴史を引っ込めて素直に称賛を受け入れるその様は、何ともいじらしく可愛らしい。……さっきから可愛いしか言ってないな僕)さて、本当に久しぶりだしぃ、話す事は尽きないけどぉ…。今日はぁ、そろそろ失礼するよぉ。暫くはぁ、此処に逗留するつもりだしぃ、またいつでも会えるから…って言うかぁ、直ぐに会いにくるからねぇ。   (2016/11/26 00:03:30)

スラグリーディ♂魔物(後ろ髪は引かれるが、流石に公衆の面前で乳繰り合うのは蛞蝓であっても気恥ずかしい。シャロンには悪いが――ぬるりと触手を抜けさせて。何処からともなく取り出した料金をテーブルの上に並べると、蛞蝓体を蠕動させて動き始めた。のたり、のたりとしたその動きは、幼子にすら容易く抜き去られてしまうだろうが――蛞蝓だから仕方ないんだ、うん、仕方ない。とまぁ、そんな具合にまた来ると告げて《誇らしきポニー》亭を離れる訳だが。少女の視界から消える直前、その下腹部に刻んだ《淫紋》へと魔力を注いで子宮を直接疼かせると共に、醜悪な顔面に大変良い笑顔を浮かべたのは――恐らくすっかり油断しているであろう彼女への《いたづら》というやつである)   (2016/11/26 00:03:45)

スラグリーディ♂魔物【とまぁ、こんな具合で。シャロンさんのお時間も近いですし、此方は〆でしょうか】   (2016/11/26 00:04:35)

シャロン♀ギルマス(言葉にしなくても分かる。表面だけでの浅い付き合いならばともかく、この身体はどっぷり浸からせてもらったのだから。だからそう、彼の向けた笑みの意味を察すれば、こぶしを握って涙目でぷるぷるして堪えているだろう。目ざとい者がもしもまじまじとその光景を見ていたとしたら、少女の握りこぶしに青筋くらいは見て取れたかもしれない。ふと――。図星をさす声。)……ちが、ぅ……!(声はかすれた。見えないよう、こっそりと太ももの合間を抑えながら。淡い銀髪が小さな震えに波立つ。小憎らしい肉の層に「……覚えておれ? この色魔。あの折は思わぬ不覚を取ったが、いずれ借りは返して呉れる」など、あの日の“切れ長”を浮かべてやれば。それも一瞬。敵愾心などとうの昔に絆されていれば、憤慨する気分には到底なれず。それどころかその言葉は何処か内側の柔い部分を刺激して、再び目を半眼のうつろなものへと戻した。……困ったように、眉間にしわなど、寄っているけれども)――。   (2016/11/26 00:25:46)

シャロン♀ギルマス……帰る、の?(ふと、すっかりその気になっていた身としては、肩透かしを受けた体。蛞蝓の彼より幾分名残惜しそうに、その身が出入り口に向かう様を見届け……――見届け……)……後ろから、押す……?(たっぷりと憐れみを含んだ幼子の声が、その背中に届くだろう! とまれ、)……また来、(て――。と、言いかけた瞬間。)ッ、……! ふ、ッ……ッ!(子宮を直接撫でられるような、甘い刺激に、思わずその場にへたり込む。顔を真っ赤に、両手でその場所を必死で抑え。何度も何度も腰を跳ねていた)……。(見送りは、やや剣呑な、にらみつけるような涙目の無表情で)……バカ。(しばらくの間込められた魔力は、少女の肌に輝くものを映しているだろう――)   (2016/11/26 00:25:55)

シャロン♀ギルマス【ありがとうございました!(ぱた)……このようなへっぽこにお付き合いくださりありがとうございます。(えぐえぐ) とても楽しい時間をいただきましたっ】   (2016/11/26 00:27:00)

スラグリーディ♂魔物【いえいえ、私こそ楽しませて頂きまして。お相手頂き有難う御座いました。さて、〆たとは言えまだ30分ほど御座いますが…そうですね、早めにお休みになるとかでなければ、2ショなどでちょっと雑談など如何でしょうか】   (2016/11/26 00:28:56)

シャロン♀ギルマス【長考、誤字脱字の多さ、足りない語彙力。うぐぐ! そのようなお言葉、もったいなく存じますっ! あ、はい。それでは2ショのほうでお話、などなどっ。わたしなどでよろしければ、お願いいたします!】   (2016/11/26 00:31:34)

スラグリーディ♂魔物【有難う御座います。という訳で待ち合わせの方にお部屋建てました、ので、お手数ですが移動の方お願い致します。  まぁ読み返すと私もね、ちょくちょく未熟なところがね(遠い目)】   (2016/11/26 00:32:47)

シャロン♀ギルマス【幾度読み返しても素晴らしいの一言なのですよ!】   (2016/11/26 00:33:08)

スラグリーディ♂魔物【そう仰って頂けると私も胸を撫で降ろします。と、確認しましたので此方は失礼致しますー。お部屋、有難う御座いました】   (2016/11/26 00:33:59)

シャロン♀ギルマス【と、ではこちらは!】   (2016/11/26 00:34:00)

おしらせスラグリーディ♂魔物さんが退室しました。  (2016/11/26 00:34:05)

シャロン♀ギルマス【ありがとうございました!】   (2016/11/26 00:34:09)

おしらせシャロン♀ギルマスさんが退室しました。  (2016/11/26 00:34:15)

おしらせミフル♀バードさんが入室しました♪  (2016/11/26 20:18:19)

ミフル♀バード【こんばんは、お邪魔致します。少々お部屋を使用させていただきたく……。後入り、乱入等大歓迎です。それでは投下文の作成に取りかかります】   (2016/11/26 20:19:22)

おしらせレアニウス♂料理人さんが入室しました♪  (2016/11/26 20:34:52)

レアニウス♂料理人【こんばんは】   (2016/11/26 20:35:20)

ミフル♀バード(ギルドハウス「誇らしきポニー邸」より、飛空船を使って半日の山合に、古びた教会がある。だれが、なんのために建造したのか、どのような神を崇めていたのか……その教会に関するあらゆる情報はなく。ただ、その教会地下に広がる、カタコンベ(地下墓所)と呼ばれるダンジョンに巣くう不死者達がみな身分を隠すための覆面を被り。また、その身に纏う法衣に見るもおぞましい紋章が刺繍されていることから、この教会では、人目を忍んで異教の邪悪な神を崇めていたのではないかと推察されている。そして、今もまだダンジョン内部を徘徊している不死者たちは、その神の呪いを受けた、異教徒の末路なのではないか、とも──) (──教会内部、礼拝堂の隅。カタコンベダンジョン入り口にて陣地を敷いている集団がいる。全身を鎧に固めて武装した屈強な騎士を始め、比較的身軽な装いで弓の手入れをする狩人、果ては神々しいローブに身を包んだ聖職者まで。前衛・後衛が満遍なくそろった隙のな編成。各々が緊張しつつも思い思いの行動を取る中、呑気に鼻唄を歌いながら焚き火の管理をしている踊り子が、ひとり)くーべろ、くーべろ、火ーをくーべろー。   (2016/11/26 20:37:00)

ミフル♀バード【あっこんばんは~。いらっしゃいませ。こんな内容となっておりますが~……】   (2016/11/26 20:37:24)

レアニウス♂料理人【すみません キャラが合わないのでセカンドに変更します】   (2016/11/26 20:39:08)

おしらせレアニウス♂料理人さんが退室しました。  (2016/11/26 20:39:11)

おしらせセクテト♀戦士さんが入室しました♪  (2016/11/26 20:39:40)

ミフル♀バード【ものものしいロール書いちゃってごめんなさいっ……。おかえりなさいませ~】   (2016/11/26 20:39:54)

セクテト♀戦士【失礼しました これで行かせてもらいます】   (2016/11/26 20:40:02)

ミフル♀バード【どうぞどうぞ、参加していってくださいませ。ただ、もう一巡だけ投下させていただいてもよろしいでしょうか?】   (2016/11/26 20:41:28)

セクテト♀戦士(見るからにベテランとわかる冒険者に混じって一際頼りなさそうな女戦士が一人。赤い服を着て長い銀色の髪を後ろで束ねている。自分自身もこの場での冒険に役者不足を感じており、唯一年の近いミフルのすぐ近くに寄っているがその様子は鼻歌を歌っているミフルとは逆に顔は青ざめ、今にも不安で震えだしてしまいそうな様子だ。そんな様子なのでほかの冒険者の様に本来するべき武器の手入れが手につかない)あっ、あの、ミフルさん。正直怖くないんですか?ここのダンジョン結構危険度高いんですよ。貴女だって戦闘力それほどあるわけじゃないんでしょ?(ミフルが気楽にいられる秘訣が知りたいと思いそう声をかける)   (2016/11/26 20:48:21)

ミフル♀バード(相棒の無口な奏者と交代で、火かき棒を使ってもはや炭と化した薪を混ぜて叩いて均し、空気をかき混ぜてから次の薪を投入する。そうやって火の勢いを維持する踊り子の格好はといえば、この場にいる誰よりも軽装だ。急所となる正中線を守るための、首から腰までをすっぽりと被う、胸当てつきの袖を切った皮鎧。両腕は露出し、その左腕には大袖と呼ばれる、腕を保護する籠手にも似た防具を装着。そしてあろうことか、腰から下はスリット入りのロングスカートと、分厚い皮をいくえにも重ねて作ったシューズのみ。味方に守られる後衛の聖職者ですら要所に鉄製の防具を装備していることを鑑みると、あまりにも身軽に過ぎる装備だ)火ーをくーべろったーら火ーをくーべろー……っと。(火かき棒を奏者に渡して、おどおどとした様子の同行者にへと向き直る。臨時で募集をかけたパーティの中で、ある意味では自分以上に浮いているその少女へ、けろ、とした調子で返事をした)いや~怖いのはみなさん同じですから。でも、いざって時に怯えて上手く歌えない踊れない……では、バード失格です。だから、怖くてもへっちゃらなんです。(要するにただの強がりだった)   (2016/11/26 21:00:15)

セクテト♀戦士(彼女の服は分厚い鉄製の防具ではなく布の赤い服で四肢の必要な部分には革製の鎧が付いている。いずれは鉄糸や魔法で補強してあり、布地のみの踊り子に比べれば確かに防御力は高いがある程度以上の攻撃力を持つ不死者には大した違いはない。しかし、それを犠牲にしてでも素早い動きは必要となるモノであり、攻撃は避け、素早い敵、あるいは敵の弱い部位を攻撃するのが彼女の役目となる。)それはそうですけど……(頭で分かっているがそれでも怖いことは怖い。本来ならば自分程度の実力であればこの冒険に名乗りを上げる事なんかしないし、例え無鉄砲に名乗りを上げたとしても周囲が止めるであろう。しかし、彼女にはこのクエストを受けた理由があり、ベテランメンバーの何人かはその理由を知っているため言葉に出しはしない。)……(ケロッとしているミフルの様子を見てもうここまでくると強がりというより怖いという感情が欠如しているのではないかとすら思ってしまう。)ほんとこんな依頼受けたくなかったのに……ミフルさんは進んでこの仕事受けたんですか?   (2016/11/26 21:12:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ミフル♀バードさんが自動退室しました。  (2016/11/26 21:20:22)

セクテト♀戦士【大丈夫ですか?】   (2016/11/26 21:21:54)

セクテト♀戦士【ROMもなしですが……寝ちゃったかな?】   (2016/11/26 21:23:13)

おしらせミフル♀バードさんが入室しました♪  (2016/11/26 21:24:50)

ミフル♀バードそうですよ? わたしの意思で請け負いました。(にっこり。恐怖に懸命に抗おうとしている彼女へ、首を傾けながら満面の笑みを浮かべつつにそう返事する。それと同時に、教会の高い天井にへばりつく影の奥から、コウモリの鳴き声が降り注いでくる)こういう"怖さ"も含めて、冒険は楽しいですから。さ、て、と。(そう、言い切って。どっこいしょ、と膝に手をついて立ち上がるのと同時、この陣地を取りまとめるリーダー役の騎士然とした男から声が上がった。今回の臨時パーティーを募った張本人だ。「先に入った奴等が出てくるぞ。そこ開けろ開けろ、場所作れ」野太い声で手振り混じりに出される指示に従い、パーティーの面々がそれぞれ立ち上がる。そのすぐあと、カタコンベダンジョンに通じる下り階段の奥に明かりが揺らめき、やがてボロボロになった別のパーティーがどやどやと這い出てきた。大所帯をふたつのパーティーに分け、陣地を作って交代でダンジョンに潜る。それが、今回の方針。先に入ったパーティーのリーダーと騎士然とした男が神妙な顔で会話を交わしている。中の情報を口頭で得ているのだろう。)ほら、もうそろそろ出発みたい。頑張りましょう、ねっ。   (2016/11/26 21:24:55)

ミフル♀バード【時間制限のことをすっかり失念しておりました。失礼……】   (2016/11/26 21:25:18)

セクテト♀戦士【良かったですw】   (2016/11/26 21:25:27)

セクテト♀戦士なんと言ったらいいのか……度胸ありますね……(自称“強がり”もここまでくれば感心する。もしかしたら彼女の自身にも自分と同じように何か理由があるのかもしれない。そのことについて尋ねようとするが)はっ!(騎士の言葉にそちらの様子を伺いボロボロの人たちが顔を出せば慌てて駆け寄ってその確認を行う。傷は数が多い人もいるがざっと見た限り命がどうこうという人物はいないようでとりあえず胸をなでおろす。)皆さん、大丈夫なようで何よりです。どうぞ、奥で休んでください。軽食も用意してます。(そういいながら必要な人には手を貸してテントまで先導する。ミフルの“出番”との言葉に)そうですね……(いっそのこと自分はダンジョンに入らず、この傷ついた人たちの手当のために残ろうと提案しようと思うが)……(どうやらそれはできそうにない)行きましょう(ゴクリと喉を鳴らして自分の武器を握りしめ騎士隊長の指示を待つ)   (2016/11/26 21:33:45)

ミフル♀バード(頭角どうしで情報交換を行う間、陣地に雪崩れ込んだ先陣たちへの補給と治療が行われる。狩人が薬を用い、聖職者が神聖魔法を唱え、バードが歌う。すぐに全快とまではいかないものの、疲弊しきっていた顔に活力が戻っていき。やがてやれ「死ぬかと思った」だとか、やれ「さっきの援護、絶妙だったぜ」だとか。顔を綻ばせつつに語り合う彼らを背に、第二陣……踊り子と戦士の加わるパーティーの侵入が開始する。先頭は騎士然の男と壮年の剣士。殿は狩人が抑え、真ん中に聖職者と魔法使いを据えたなんの捻りもない無難な隊列。さてバードである踊り子と奏者といえば、)   (2016/11/26 21:48:37)

ミフル♀バード うわー。当たり前だけど、真っ暗ですねえ~。あ、足場悪くなってます。気を付けてくださいね。(なんと、騎士然の男と剣士の後方。前列のすぐ真後ろ。明かりの魔法なしでは一寸先も見通せない闇に感心したような声をあげつつ、足元に転がる崩れかけた頭蓋骨を蹴り飛ばして後続の足場を確保している)あ、ちょっと待ってください。(そして不意に、しう声をかけて隊の動きを止める。「なんだ」という騎士然の男の声に応えず、目を閉じ、両手を耳に当てている)あの突き当たりを曲がったとこで、いやーな音の反響。……いるかもです。(なにが、とは言わない。言うまでもない。これもバード……いやさ、この踊り子の技能のひとつ。優れた聴覚を使った、その場に居ながらの偵察行動)【ここまで】   (2016/11/26 21:50:02)

セクテト♀戦士【ごめんなさい、これからってところですが今日はそろそろ時間切れです……次のロルで失礼します】   (2016/11/26 21:51:19)

ミフル♀バード【はーい、かしこまりましたー】   (2016/11/26 21:51:56)

セクテト♀戦士【私が抜けた後ソロルでこちらのキャラを使ってくれて結構です。キャラの詳細については先ほど掲示板に載せました】   (2016/11/26 21:55:35)

セクテト♀戦士……命が惜しくないんですか……(大して警戒する様子もなく前衛のすぐ後ろを歩く踊り子と奏者を不安そうに見つめる。なお、彼女の位置は殿の狩人の隣、万が一後ろからの奇襲を受けた際は前衛が入れ替わるまでの時間を彼女が稼ぐことになっている。そして仮に先頭で戦闘が開始された場合でも遠距離攻撃ができなくても自分はこの位置を離れるわけにはいかない。ダンジョンでは常にほかの方向からの攻撃にも備えなければいけない。前衛のメンバーが前の敵に集中するためにも自分は後ろに気を張っていなければならない。たとえ、前衛がピンチに陥ったとしてもリーダーがその判断を下すまで仲間の勝利を信じて後ろに控えていなければならないのだ)……なにって……なんなんですか……?(中尉は後ろに向けていながらもミフルの言葉にごくりと息をのむ)   (2016/11/26 22:01:10)

セクテト♀戦士【切りがいいとは言えませんが最低限先頭の戦闘に参加しない理由づけだけはさせてもらいました。これにて失礼させてもらいます】   (2016/11/26 22:02:05)

ミフル♀バード【わざわざありがとうございますっ……こんな絡みにくいロールに参加いただき、恐縮です~っ】   (2016/11/26 22:02:54)

セクテト♀戦士【時間さえあればもっとお付き合いしたいのですが。お相手ありがとうございました】   (2016/11/26 22:03:35)

おしらせセクテト♀戦士さんが退室しました。  (2016/11/26 22:03:37)

ミフル♀バード【はい、お疲れさまでした~。リアル大事ですので、どうかお気になさらずに……】   (2016/11/26 22:04:07)

おしらせラーグ♂触手人さんが入室しました♪  (2016/11/26 22:22:00)

ラーグ♂触手人【こんばんは、はじめましてーラーグと申します、今までなかなか会えなくてご挨拶遅くなりました…これからよろしくお願いいたします】   (2016/11/26 22:23:02)

ミフル♀バード【あ、こんばんは~。初めましてっ。そしてすみません、わたしもいまから投下する分で切り上げようと思っていたところでして……ほんとうにごめんなさいっ】   (2016/11/26 22:26:23)

ラーグ♂触手人【ああ、お気になさらず。おれもほんのご挨拶に来ただけなので、それにこの手の人外キャラ苦手な人もいるので基本的に俺はまず許可をとってからお相手いたすのでご安心を】   (2016/11/26 22:27:52)

ミフル♀バード【すみません~……。次の機会に、一緒に遊んでくださいね~……】   (2016/11/26 22:29:38)

ラーグ♂触手人【はい、そのときはまた改めてお願いします、と…それでは俺はこれで…お疲れさまでした、おやすみなさいませ】   (2016/11/26 22:30:53)

おしらせラーグ♂触手人さんが退室しました。  (2016/11/26 22:31:13)

ミフル♀バード【お疲れさまです~。わざわざ挨拶に来てくださってありがとうございましたっ】   (2016/11/26 22:31:33)

ミフル♀バード…………。(なんなんですか、なんて。そんなの、決まっているじゃないですか。少女の問いに、決して声には出さず、心の中で答えた。目視のきいていない危機が迫っている状況下では、不意にこぼした言葉ひとつで前衛の集中を欠き、窮地に陥ることも珍しくない。とんとん、と騎士然の男の肩を叩いて合図をしてから、ようやく声を発する)……近付いて来てます。明らかにこっちを目指してる。わたしたちに気付いてる。数は……4? いや、5かな? 足すことの2か3は想定しておいてください。(伝えるべき情報は、可能な限り、必要最低限にとどめる。それを聞いた前衛ふたりが得物である剣を構えた。騎士然の男が口じゅうにぼそりとまじないを呟けば、手にした剣が薄く発光し始め。聖職者と魔法使いは詠唱準備を開始。狩人が少女に背を預けた状態で、矢をつがえる。踊り子も腰に提げた細い剣を抜き払い、外套の中に腕を隠した奏者を聖職者らにつけさせた)   (2016/11/26 22:31:39)

ミフル♀バード ……来ますっ。(緊張の入り交じった声で激を飛ばした刹那。照明魔法が照らす通路の突き当たりに見える、前傾姿勢でのたのたと歩く人影。覆面と法衣を纏った、生きとし生けるものの無惨な末路、その数5。揃って、顔がこちらを向いた。彼らにとり生者は獲物。そして、蹂躙すべき獲物を見つけた歓喜を……この世のものとは思えない強烈な彷徨という形で解き放ち、手にした錆びだらけのメイスを手に躍り掛かってきた。「返り討ちにする! 衝突準備……迎え!」騎士然の男の号令。剣の風切り音。そこに踊り子の歌声と後衛ふたりの詠唱が重なり、火花散るほどの凄絶さをもって生と死が交錯した)   (2016/11/26 22:32:43)

ミフル♀バード【以上となります。ものものしい&絡みにくいロールですみませんでしたーっ!(土下座) 部屋主さまより冒険ロル可とうかがったもので、ついついひとりで勝手に盛り上がってしまいました……】   (2016/11/26 22:35:05)

ミフル♀バード【先に言ってきます。たぶんまたやってしまうと思いますっ。見かけた際は生暖かく見守ってやってくださいませ~。それではお部屋をありがとうございましたっ】   (2016/11/26 22:36:18)

おしらせミフル♀バードさんが退室しました。  (2016/11/26 22:36:26)

おしらせアル♂有翼人さんが入室しました♪  (2016/11/26 23:34:13)

アル♂有翼人【はじめまして。面白そうな部屋ですのでキャラ登録してみました。どなたか会うことがあったらよろしくお願いしますー】   (2016/11/26 23:35:43)

アル♂有翼人【足跡だけ残させてもらいますね。ではではー】   (2016/11/26 23:37:11)

おしらせアル♂有翼人さんが退室しました。  (2016/11/26 23:37:32)

おしらせファートゥム♀妖精さんが入室しました♪  (2016/11/27 00:26:51)

ファートゥム♀妖精【はじめまして。お部屋をしばらくお借りします。】   (2016/11/27 00:27:45)

ファートゥム♀妖精【あ、後入り歓迎ですー。】   (2016/11/27 00:28:49)

ファートゥム♀妖精(室内の魔力がず、ず、と凝縮し、もやもやと形を変えて、翅の生えた小さな淡い色彩のいきものを形作る。その体長と背中の翅に目を瞑るなら、そのいきものは人間の少女の形をしている。) ここ……は。どこ、かしら。(小さないきものからしてみれば、気がつけばそこに居たという状況。赤い目をぱちぱちと瞬かせ、周囲を見渡す。薄暗い室内、カウンター、自分の座すテーブル、ステージ、棚に陳列されるいくつもの酒瓶。どうやら酒場と言われる場所らしい。おそらく、初めて訪れる場所である。)   (2016/11/27 00:36:21)

おしらせエレイン♂騎士さんが入室しました♪  (2016/11/27 00:50:51)

エレイン♂騎士【こんばんは。もし宜しければご一緒させていただけませんでしょうか…?】   (2016/11/27 00:51:39)

ファートゥム♀妖精【こんばんは、はじめまして。はい、よろしくお願いしますー】   (2016/11/27 00:52:14)

エレイン♂騎士【ありがとうございます。そして、遅れましたが初めまして。↓に続いてしまっても大丈夫ですか? 書きかけの投下文があればそちらを待ちますので】   (2016/11/27 00:53:23)

ファートゥム♀妖精【続きを思いつかずにいましたので、下のものに続いていただけると有り難いですー】   (2016/11/27 00:56:07)

エレイン♂騎士【わかりました。それでは早速取りかかりますので、少々お待ちください。よろしくお願い致します】   (2016/11/27 00:56:51)

ファートゥム♀妖精【こちらこそよろしくお願いいたします。】   (2016/11/27 00:57:23)

エレイン♂騎士(深夜のギルドは静かなものだ。カウンターの奥にギルドマスターの姿はもう無く、客間のテーブル席のあちこちでは飲んだくれた冒険者や宿の利用者が突っ伏して寝息を立てている。静寂──。動くものの気配のない、静寂の空間。それだけに、そのいきものが空間をねじ曲げて現れる様は、とてもよく目に焼き付いた。)…………き、みは?(飲んだくれのひとり──正確には、飲んだくれ"させられた"若い騎士。火を焦がしたような褐色の髪に、若草色の瞳。まだあどけなさを残した面差しは赤く染まり、まだ酒気が完全に抜けきっていないことを物語っている。さて、宴の最中に酒に潰れ、一足先に眠ってしまい、目が醒めた時には──こんな状況だ。夢でも見ているのではないか、というような呆けた面持ちで、テーブルの上に座るいきものへ、痛む頭を手で抑えながらに話しかけた。)妖精、なのか?   (2016/11/27 01:04:34)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ファートゥム♀妖精さんが自動退室しました。  (2016/11/27 01:17:48)

おしらせファートゥム♀妖精さんが入室しました♪  (2016/11/27 01:17:55)

ファートゥム♀妖精(カウンター、或いはテーブルに突っ伏して眠る飲んだくれ達。彼らの髪を適当に絡ませて遊んでみようかなどと企みつつ、もそ、と具合を確かめ感触を思い出すように、背中から伸びる蝶のそれに似た翅を動かしていた。そうしていると、突っ伏す飲んだくれ、つまり悪戯の被害者のひとりとなる予定だった男が声を上げた。) ……わたし? ……わたし、そうね、……妖精……なのかしら?(小さな体格らしく、小さな声であるが、他に寝息程度しか音のない空間で聞き取るには十分な大きさ。問いかけに、首を傾げながら問いかけで返す。しばらく考えて、妖精の外見的特徴と自分のそれを照らし合わせる。羽の生えた小さないきもの。つまり、男の妖精という言葉はおそらくそう外れていない。) 妖精なのでしょうね、きっと。あなたの認識するように、認識してもらって構わない、わ。(そして、問の答えを丸投げしてから、ふわふわと飛んで男に近づいた。小さな眼が、じいと男を観察する。)   (2016/11/27 01:19:24)

エレイン♂騎士(そのいきもの ──暫定妖精からの返事には、ぱち、くり、と。瞳を何度か瞬かせることしか出来なかった。いまいち要領の得ない言葉だ。自分を、自分のことを、把握出来ていない。自分が、何者なのか、正しくわかっていないような。そんな、たんぽぽの綿毛みたいにフワフワした言い方だったから。机にへばりついていた上体を起こし、それでもなお頭に手は添えたまま、改めて彼女の全容を見ようとして──わずかに仰け反った。)…………? え、ええと。(見られている。それはもう見られている。まったく躊躇のない視線に思わず視線を虚空へさ迷わせ、この気まずい雰囲気を(向こうは気まずく思ってないだろうけど)なんとかしようと、再び、おずおずと話しかけた。)……おれ、エレインって言うんだ。妖精さんの名前は、なんていうんだ?(自己紹介。種族の垣根を飛び越えて、だれとでも架け橋を繋ぐことの出来るもの。呼び方がわからないと、話をするのにも不便だ)   (2016/11/27 01:28:39)

ファートゥム♀妖精(まさしく、「自分のことを、把握出来ていない」。先程テーブルの上で目覚めた、意識を得たときから、何もかもを綺麗さっぱりと忘れていた。) エレイン……女の子みたいな、名前ね?(それが大抵の場合女性に付けられる名前であるということとか、その名前の由来とされるものだとか、そういった知識については思い出せるというのに、答えるべき自分の名前についてはいくら頭を捻っても一文字も思い浮かばない。) そうね、……ええと。わたしのことは、便宜的に……「ファートゥム」とでも呼ぶといいと思う、わ。妖精と、そのまま呼ばれるのも、いいけれど。他の個体との区別がつかないじゃない……?(しばらく考えたものの、自分の名前を思い出すことは諦めたらしい。口にした言葉は、妖精という単語の語源とされるものである。男、エレインが視線を彷徨わせる意味も、語る言葉にどこか躊躇いが含まれている理由もわからぬままに、無遠慮に彼を観察し続けた。)   (2016/11/27 01:43:52)

エレイン♂騎士うぐっ。(女の子みたいね。なんの気なしに発されたその言葉に、思わず息が詰まりそうになった。まさしく、コンプレックスのひとつだったから。これが悪意を込めて言われたものなら、声を荒げて言い返してやるものの。目の前に彼女からは塵ほども他意を感じられない。だから、怒ることもできず、ただうちひしがれるばかり。しかし、彼女が──ファートゥムが名乗ってくれたのを聞けば、すぐに居住まいを正した。)便宜的に……って、まるで、自分の名前を知らないみたいな言い方だな。(半ば呆れたように言ってから、今しがたのやり取りを思い出してはっとした顔になる。さっきも、あやふやな言い方をしていた。まさか……)まさか、き、記憶喪失、だったりするのか?(宝石のような、赤いふたつの瞳。それに真っ直ぐと見据えられるのは、どうも苦手みたいだ、と思った。そしてやや気圧され気味に、そう、問うてみる)   (2016/11/27 01:53:53)

ファートゥム♀妖精どうしたの、かしら。……ああ、コンプレックス、というものなのね。(奇妙な音を上げてうちひしがれるエレイン。少し考えて、その理由に思い至った。似合わぬ名前、例えば異性の名前というものは、コンプレックスとなりうるものなのだろう。納得したようにうんうんと頷く妖精の表情は、そもそもの体格が小さい上、その変化も微かなものであるため読み取りにくいことこの上ないが――確かに笑みだった。しかも、多少の悪意の篭った嫌らしい笑み。彼女にとって面白いもの、楽しいことは好きな質であるらしい。) ええ、わたし、わたしのことを思い出せないの。(語る言葉は深刻なものであるが、エレインの顔面、その至近距離で飛び、じいと翡翠の虹彩を見つめる妖精の態度に深刻さは見られない。しばらく顔を眺め続けて思いついたのか、自分が現れたときと同様にして、赤いリボンを周辺の魔力から作り出して、悪戯っぽくにんまりと笑う。)   (2016/11/27 02:10:27)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、エレイン♂騎士さんが自動退室しました。  (2016/11/27 02:13:58)

おしらせエレイン♂騎士さんが入室しました♪  (2016/11/27 02:20:00)

エレイン♂騎士(後出しの悪意……この場合は邪気と言うが正しいか。こちらの心境を見透かした挙げ句に、こんな意地悪な笑みを浮かべられたのでは、例え相手がちんまい妖精さんだろうと面白くない。多少、むくれた顔になってしまうのを、いったい誰が咎められようか。でもそれも長くは続かない。自分のことを思いだせない、と、なんてことのないように言うファートゥムとは対照的に、)そう、なのか。妖精にも記憶喪失って、あるん、だな……。(深刻な表情が、どうしても浮かんでしまう。だって、自分の記憶がないだなんて。不安にならない、わけがない。と、まるで我がことのように真剣に考えている。)…………。(考えているのに、目の前の当人は至って平然としており、顔の回りをふよんふよんと飛び回っている。なんだか真剣に考えるのが馬鹿らしくなってきた辺りで、ふと、変化が訪れる。)ファートゥム? なにして……。(彼女が現れた時と同じ、空間のねじれ。それを呆気に取られたような顔で見る。なにか、しようとしている。なにを?)   (2016/11/27 02:21:03)

ファートゥム♀妖精(むくれた顔をするエレインとは対照的に、というよりはその表情に満足したように、妖精は楽しげな笑みを深める。) リボン、紐帯、つまりは装飾品。……ねえ、知っているかしら。妖精といういきものは、一般的に悪戯を好む性質らしいわ。……わたしも、楽しいことや面白いことは嫌いではないみたい。……だから……ね?(彼女の背丈よりも長い赤色のリボンを、両の腕を広げて持つ。そのまま、翅を羽撃かせて浮遊する高度を上げ、エレインの頭頂部へ。) 大人しく、していてちょうだいね? ……大丈夫、きっと似合うわ。(何が、大丈夫なのか。何の慰めにもならぬ慰めとともに、大人しくしろと言い放つ。手にするリボンは魔力からできた仮初の物質ではあるが、妖精がそれを維持し続ける限りは人間の毛髪を結うことのできる程度の強度は有している。大人しく、という言葉の通りにエレインが抵抗を見せないのなら、そのまま小さな体で器用にリボンをエレインの褐色の髪に結びつけるだろう。)   (2016/11/27 02:37:54)

エレイン♂騎士リボン、悪戯、楽しいこと好き……。(肝心な時に察しの悪い騎士は、はて、と小首を傾げる。その間にもファートゥムがリボンを手にふよふよ頭の上まで浮いてきているにも関わらずだ。そして彼女の口から「似合う」という言葉が聞こえ、髪の毛が引っ張られる感覚を覚えた瞬間になって、ようやく彼女の意図に思い至る。)ばっ……や、やめろよっ。(慌てた様子でそう言って頭の上に手をやるが遅いか、既に事は済んでいる。つまり、髪をリボンで結ばれてしまったということ。)あ、あーっ!? ファートゥム、おまえ!(なんてことを! 頭の上にまだいるであろうファートゥムを捕まえてやろうと両手を振りかざすものの、頭上というのはどうあがいての視界に収まらない。目に見えない、それもふよふよと飛び回る妖精を捕まえることなど、果たして出来るのか)   (2016/11/27 02:46:21)

ファートゥム♀妖精やめろと言われてやめるくらいなら……最初からこんなこと、しないと思わない?(制止の言葉も抵抗も、時既に遅し、後の祭り。エレインの髪には、赤いリボンが可愛らしく結ばれている。一仕事終えて、結んだリボンの隣、エレインの頭上で一息ついていると、伸びてくる腕。きゃあ、と声を上げて慌てて頭上から飛び立ち、エレインから距離を取る。) ……よかった、なかなか似合っているわ。(距離を取ったついでに、リボンの結ばれた頭と顔を交互に見比べる。自分の仕事の成果に満足げである。まだあどけなさを残す若い騎士に赤いリボン。勿論、男性である以上完璧に似合うというわけではないが、惨状にもなっていない。そうさせたのは自分ではあるが、表情とリボンの不釣合いさ、滑稽さにくすくす笑う。小さいものを捕まえるというのは困難な作業であるが、この妖精は特に運動能力に優れるということもなく、加えて笑っていて逃げることに集中しておらず、本気で逃げるつもりもない。騎士の身体能力を以ってすれば、捕まえるのはそう困難ではないだろう。)   (2016/11/27 03:02:30)

エレイン♂騎士【すみません、ひじょぉうに楽しいところではありますが、じわじわと眠気が……。こちら、次の投下にて〆とさせていただこうと思います】   (2016/11/27 03:05:15)

ファートゥム♀妖精【わかりました、お相手ありがとうございましたー】   (2016/11/27 03:05:57)

エレイン♂騎士【こちらこそ、ありがとうございました。それではこちらの〆を投下致しますので、今しばらくお待ちくださいませ】   (2016/11/27 03:06:50)

エレイン♂騎士(高い位置に浮き、こちらを見下ろすファートゥムの"あの"表情と言ったら! たちまち羞恥が腹の底から沸き上がり、かあ、と顔が熱くなっていくのを感じる。)く、くそっ! こんなものっ…………と、取れない! なんでだ!?(もう一秒足りともこの状態を許すことができず、リボンをほどこうとする。するが、ほどけない! 魔法でこしらえられたリボンは、何度爪を立ててかりかり引っ掻こうとほどける素振りさえ見えない。簡単にほどけるようなリボンで悪戯に及ぶわけがない、ということか。やがてぜぇぜぇと呼吸を荒くしながら、リボンを直接ほどくのを諦め。そして、きっと顔を上げてファートゥムを睨み付ける。リボンと羞恥にまみれた顔のせいで迫力もくそもあったものではなかったが。)   (2016/11/27 03:19:54)

エレイン♂騎士 こーぉの悪戯妖精! 待て! 取っ捕まえてやる!(立ち上がり、木綿の服の腕を豪快にまくりあげる。そして椅子やらテーブルやらを踏み台にして彼女を捕まえようと懸命に追いかけるが、さっきまで酔いつぶれていたことを忘れてはならない。ふよふよとシャボン玉のようにゆったり飛び回る彼女を中々捕らえることはかなわず。けっきょく、捕まえられたのか。それとも逃げ切られてしまったのか。明らかになるのは、夜が開ける直前のことだったとか)   (2016/11/27 03:20:04)

エレイン♂騎士【……と、いうわけで。これにて〆となります。改めて、遅くまでお相手ありがとございました(深々)】   (2016/11/27 03:20:41)

ファートゥム♀妖精【こちらこそありがとうございました。楽しかったですー】   (2016/11/27 03:21:17)

エレイン♂騎士【こちらも楽しかったです。またお会い出来た時にはよければ遊んでやってください。さて、それでは床につくとしますね。お疲れさまでした、おやすみなさいませ】   (2016/11/27 03:22:31)

おしらせエレイン♂騎士さんが退室しました。  (2016/11/27 03:22:43)

ファートゥム♀妖精【おやすみなさいませー。いい感じの締めに甘えることにして、こちらもこれで失礼します。お部屋ありがとうございました。】   (2016/11/27 03:23:35)

おしらせファートゥム♀妖精さんが退室しました。  (2016/11/27 03:23:42)

おしらせユノ♂トレハンさんが入室しました♪  (2016/11/27 14:18:37)

ユノ♂トレハン【特になにかロールのネタがある訳でもなくこんにちわー】   (2016/11/27 14:19:03)

ユノ♂トレハンんんー…んなぁ…今日も寒い…(幾ら毛皮があるとはいえ、モフモフとは言え、寒いものは寒い。こんな日に石造りのダンジョンに行く気なんかしなくて、毛布に包まってソファにでも座っていよう。暖かなスープを注文して、一口。身体が温まる)   (2016/11/27 14:21:27)

ユノ♂トレハン(今日は別に今のところ急ぎの用も無いし、どうしようか…そう考えを巡らせる。かといって、近頃は季節にしても寒い。慣れるまで…正確には、冬毛に完全に生え変わるまで、中々外に出る気にはなれずに)どうせお出かけなら、誰かと一緒の方がいいし…むぅ…   (2016/11/27 14:27:40)

おしらせアル♂有翼人さんが入室しました♪  (2016/11/27 14:34:07)

アル♂有翼人【はじめまして、こんにちは~】   (2016/11/27 14:34:28)

ユノ♂トレハン【あ、はじめましてー。こんにちわー】   (2016/11/27 14:35:31)

アル♂有翼人【昨日登録した者です、よろしくお願いします】   (2016/11/27 14:36:56)

アル♂有翼人【適当に雑ロルでもしませんか?】   (2016/11/27 14:37:19)

ユノ♂トレハン【はいですー。あ、はいですよー。ロムさんたちもよければどうぞー】   (2016/11/27 14:37:50)

アル♂有翼人【ではロルを。しばしお待ちを~】   (2016/11/27 14:38:35)

アル♂有翼人うぅ…寒い!ちくしょーめ…(口悪く入店してきたそれは、翼にくるまれた謎の物体。だがばさっとそれを開けば、10歳程度の少年だった。髪は赤く、若干長い)今日はなんなんだ?はー、店主ー酒!体が芯から熱くなるの!(と、カウンターに座るなり注文を飛ばしてブツブツ文句をたれていた)   (2016/11/27 14:42:36)

ユノ♂トレハン…?(元気よく声が聞こえたと思えば、そこにさ翼を湛えたアル。続く言葉に、子供がお酒!?と思うけど、よくよく考えると、寿命が長いから飲めたりするのかもしれない。シャロンさんも、飲めそうだし。そんなことを考えながら、少しの間観察して)   (2016/11/27 14:48:26)

アル♂有翼人…ん?何?(なにか視線を感じ、そちらを見れば自分と同じ…いや少々背の低い少年がいた)なんだい?俺みたいな有翼人、珍しい?(ニッと笑うと、ユノの隣へひょいと座った。)ってか、オマエ獣人じゃん。俺と背丈もそう変わらない…あ、そちらさん、実は見かけより若い?歳いってる?(と、まくしたててから、ハァと一息ついて)俺27なんだけど、これ言うたびに割と驚かれてさ。面倒な話だよな。オマエはどう?(やれやれといった様子で質問を飛ばした)   (2016/11/27 14:55:05)

ユノ♂トレハンあ、はい。はじめて、みました…(こちらに気づき、隣に座るのに返事をすると、その後に連続する質問。あわあわしながら答えて)えと…ユノは、15歳ですけど…見えないとかじゃなくて、一人で居るのによく驚かれてます…   (2016/11/27 15:00:19)

アル♂有翼人そっかそっか。…あ、ちょっと気安かったかな?そういう性分でさ、気をつけなきゃ、とは思ってるんだけど。(頬をポリポリとかいて、ゴメンと謝り、そして話を続ける)へぇ、15歳ねぇ。若干…歳より下って気がする…や、そういう種族かな。兎だし。うん。そだな、若いのに大したものだなー。俺が15の時はバカみたいに遊んでたよ(へへ、と鼻をかきながら。どうも照れたりするとポリポリかくクセがある)   (2016/11/27 15:05:52)

ユノ♂トレハンあ、ううん。大丈夫ですよ…?(クスクスと笑いながら)むぅ…皆そういうんですよね…そんなに幼く見えるのかな…(と、自分を見てみて…)   (2016/11/27 15:08:02)

アル♂有翼人(言葉もなく髪をわしゃわしゃとかき乱すと、照れ笑いを浮かべながら)あ、ありがと、な。…へへ(こほん、と一つ咳払いをして)いや、そいつらは外見だけで言ってるのさ。ていうか、気にしなくていいんだぜ?仲間を組めばわかる。そんなの関係ない、ってさ。俺もそんな感じだったし。   (2016/11/27 15:12:23)

ユノ♂トレハンえへへ、そうですよね…っ…あ、でも、ユノは鍵やトラップの解除が主だから、戦えないですし…(むう、むう?と唸ってみて。兎みみがゆーらゆら   (2016/11/27 15:14:08)

アル♂有翼人(一瞬ぽかんとして、ハッとして向き直り)似たもの同士、ってやつ!俺もメインは前線じゃなくて補助なんだ。ほら、こんな感じで(と言って、手をかざすとそこに光の弾があらわれた)攻撃力はないぜ。ただの光。俺はこうやって光でサポートするのがメインなんだ。道しるべとか、用途は割とあるもんさ。   (2016/11/27 15:17:39)

ユノ♂トレハンわぁ、これがあると、解除も楽そう…!(アルさんの言葉に、仲間が出来たようで喜んで。たしかに、魔法の光なら、手元を照らす時に楽そうで)   (2016/11/27 15:19:50)

アル♂有翼人だろだろ!?(とても嬉しそうにする姿はまんま子供…)罠の解除はすっごく重要だよ。それがなきゃお宝もただの箱になったりするじゃん。俺の光だってそう。…わかってないやつ、多いけどな(ふん、と鼻を鳴らす。軽く憤りを覚え、慌てて「なんでもない」と取り繕う)   (2016/11/27 15:23:02)

ユノ♂トレハンほんとですよね。罠も。万が一には帰れなくなるかもなのに…っ(ちょっと頬を膨らませて言いながら)   (2016/11/27 15:27:46)

アル♂有翼人ま、痛い目見てる奴はすぐ重要性がわかるもんさ。あと、すっごい賢いやつとか、な(心の内で「賢すぎる奴はキライだけど」とつぶやきつつ)…お互い頑張ろうぜ。へへ。   (2016/11/27 15:30:26)

ユノ♂トレハンふふ、はいですっ(アルさんの言葉に頷くと、またスープを啜り。芯から温かくなるかんかくに、ほぅ…と、ため息)   (2016/11/27 15:33:22)

アル♂有翼人あ、俺も飲もっと。…う、話してるうちに冷めてる…でも熱くなるぅ!!(と呟いて、結局一気に飲み干してしまった)っかぁー!うまー!…ふぅ、なんかいろいろ話したなー。楽しかったぜ!   (2016/11/27 15:36:04)

ユノ♂トレハンえへへ、ならよかったですっ(朗らかな笑顔と共に、ひと息で飲み干すアルさんに少し驚いて)   (2016/11/27 15:38:55)

アル♂有翼人これからも頑張れよ?(と、ユノの頭をわしゃわしゃと撫でる…というよりぐりぐりと振り回して)そんじゃな。俺は今日は寝る!寒いのはキライだ!んじゃな!(そう言ってアルは二階へと姿を消した) 【勝手に〆ました、すいません!】   (2016/11/27 15:42:46)

ユノ♂トレハンんなぁぁ…(わしゃわしゃされて、思わず鳴き声)あ、はいー。風邪ひかないでくださいねー【いえいえ、ありがとうございましたー】   (2016/11/27 15:45:13)

アル♂有翼人【ホントに雑ロルでしたが、なんかお互い紹介できてよかったのではと思います】   (2016/11/27 15:45:53)

ユノ♂トレハン【ですね。初対面ならあれくらいかとっ】   (2016/11/27 15:46:27)

アル♂有翼人【ですよねですよね?w 実はよかったのかなーと若干心配でもありw】   (2016/11/27 15:47:04)

ユノ♂トレハン【大丈夫だと思いますw】   (2016/11/27 15:47:40)

アル♂有翼人【よかったのかなー⇒終わらせてよかったのかなー】   (2016/11/27 15:47:41)

アル♂有翼人【ありがとうございますw】   (2016/11/27 15:48:01)

ユノ♂トレハン【よし、ではここで長々とロールしないで居るのはあれなので、ユノは移動しますです。たこ焼きっ】   (2016/11/27 15:48:48)

アル♂有翼人【あ、はい、自分は落ちますね】   (2016/11/27 15:49:11)

アル♂有翼人【また会えたらよろしくなのです~】   (2016/11/27 15:49:24)

おしらせアル♂有翼人さんが退室しました。  (2016/11/27 15:49:54)

ユノ♂トレハン【はーい。またー】   (2016/11/27 15:50:00)

おしらせユノ♂トレハンさんが退室しました。  (2016/11/27 15:50:04)

おしらせロズベルグ♂スナイパーさんが入室しました♪  (2016/11/27 19:52:54)

ロズベルグ♂スナイパー【こんばんは、テストを兼ねて回して見ますね。あと入り様歓迎ですが、基本的に1:1を希望してますので、予めご了承くださいませ。】   (2016/11/27 19:54:14)

ロズベルグ♂スナイパー(今使えるかどうか定かではない、飛空挺を改造したギルドの小屋から少し離れた夜風が冷たく吹き付ける高台にて。一人座り込み、近くの焚き火を灯代わりとして…分解していた銃床、シリンダー、筒、弾倉の整備をし終え、今組み立てているところだ。闇に溶ける銃身、小さいながらも精度の高いサイト、魔力を魔力を溜め込むための特殊な装置…そう、異国の技術とこの国の魔法を組み合わせた魔銃孥なる武器を手にする狙撃手なのだ)……ふむ、幾分か取り回しが良くなった、か。……後は、火竜の火焔囊か、獄炎獣の尾等があれば…。(ガシャンっ、ガシュッ。座ったまま、組み立て終えた長筒を手に取って構え、狙いを定めては…使い心地を確認。どうやら上手くメンテナンスを終えることが出来たようで満足気な笑と共に今後の改善するのに必要な素材を呟いては…背中に背負ったまま、焚き火を消して高台からふわっと降りだって。…タンっと着地すれば、ギルドに戻ろうか、夜の街を歩こうかなんて考え始めて)   (2016/11/27 20:06:34)

ロズベルグ♂スナイパー【むむ、書き上げていたのが消えてしまった…。すみませんが今夜はここまでにしましょうかね。一旦撤退しますっ】   (2016/11/27 20:19:09)

おしらせロズベルグ♂スナイパーさんが退室しました。  (2016/11/27 20:19:12)

おしらせミフル♀バードさんが入室しました♪  (2016/11/27 22:10:43)

ミフル♀バード【こんばんは~。少々お部屋を利用させていただきたく……。後入り、乱入等は大歓迎です。それでは待機文の作成に取りかかります】   (2016/11/27 22:11:41)

ミフル♀バード(彼方からやってきた緩やかな風が、地上を舐めてまた彼方へと去っていく。いくつかの若草が、風に連れ去られるようにして大地を離れた。────見渡す限り、草、草、草。緑一色の広大な牧草地に、数えるのも馬鹿らしい規模の羊が屯していた。空は高く、吸い込まれそうなほどに青い。日差しもやわらか。ええ、ええ、と鳴きながら草を食む羊達の表情が、常のそれよりも穏やかに見えるのは、きっと気のせいなんかではない。)……いーい天気、ですねー。(緩やな傾斜からなら丘の上に立って、羊の群れを見下ろす麦造りの帽子を被った人影がある。普段はツインテールに纏めている桃色の髪は下ろし、それが風に揉まれて翼のように広がりを見せ。踊り子としての露出の多い格好もこの時ばかりは控え、全身をすっぽりと布服と外套に包んでいた。あ、と口を開ける)ふ…………あ、あ。(出てきたのは、だれに憚ることもない大きなあくび。)   (2016/11/27 22:23:21)

おしらせユノ♂トレハンさんが入室しました♪  (2016/11/27 22:34:16)

ユノ♂トレハン【こんばんわー。お邪魔しても良いですかー?】   (2016/11/27 22:34:38)

ミフル♀バード【あっこんばんは~。どうぞどうぞ、歓迎しますよー。ただ、いま書きかけの投下文がありますので、それを先に投下しちゃってもいいでしょうか……!】   (2016/11/27 22:36:39)

ユノ♂トレハン【ありがとうございますっ。はーいっ!了解しましたですよー】   (2016/11/27 22:37:11)

ミフル♀バード【ありがとうございます~。それではよろしくお願い致します。少々お待ちくださいませ~】   (2016/11/27 22:38:32)

ユノ♂トレハン【はーい。よろしくお願いしますーっ】   (2016/11/27 22:38:48)

ミフル♀バード(目尻に大粒の涙を浮かべたまま、手にした長杖に細い体を預けた。先端に銀の鈴をぶら下げたそれは、この無数の羊たちを音で誘導するためのものだ)ふ、ふ、ふ。こんなにも穏やかな時間を過ごせて、そのうえお給金まで貰えるんだから……。請け負って良かった、このお仕事────。(頬を撫でるやわ風にうっとりと半目になって、振り返るのは今朝の出来事。──いつもの通りにギルドへ顔を出すと、日に焼けた壮年の男がなにやらおろおろとしている。見かけない顔だった。周囲の冒険者らはまぁ無視を決め込んでいてなんだか居たたまれなくなり、声を掛けてみたところ。曰く、彼はギルド近辺の山岳地域に根を張る羊飼い。この度どうしても外せない事情ができ、一日だけの羊飼いの代役を探しているとのこと。しかしギルドを訪れるのは初めてで、右も左もわからずに困っていた。そんな話を聞かされてしまえば、人情に厚いこの踊り子が無視できるわけもなく。一も二もなく、羊飼いの代役を飼って出たということだった。以上、回想終了)   (2016/11/27 22:44:09)

ユノ♂トレハンですねぇ…ユノもダンジョンの周辺じゃない自然に来たのは何だか久しぶりな気がします…(少し離れたところから、ミフルさんの方へと歩いて来ながら。丁度ミフルさんが依頼を受けたところに遭遇して、付いてきたのだけれど、とても自分に合った環境らしい。ほんわか気分でモフモフも2割り増しになっている気がしないでもない)んんー…それにしても、ここの羊達は良い子ばかりですねー…特別離れたりする子もいなさそうですし…   (2016/11/27 22:49:03)

ミフル♀バード(共に依頼を請け負った相方──ユノの言葉に、無言でこくりと頷いた。彼の言う通り、ふたりが見張る羊の群れはまったく手がかからない。勝手な行動に出る個体も居なければ、からんころんと振りかざした杖の音に、実に従順に着いてきてくれる。年季が入って羊たちで、遊牧に慣れているのか。それとも、今も羊の群れの周辺を哨戒するつややかな毛の牧羊犬が、目を光らせているからなのか。どちらにしても、手がかからないのはたいへん有り難いこと)毎日踊ったり冒険したりで忙しいですし、いい休養になるってものですよ~。ユノさんもこの機会に、思いきり羽を伸ばしましょう。(そう、のんびりとした口調で言ってから、思いきり両手を空へと掲げて上体を伸ばした。ついでに、この大自然を漂う澄んだ空気を肺いっぱいに取り込む。ああ、いい気分、夢気分)   (2016/11/27 22:58:48)

ユノ♂トレハンふふっ、ミフルさんもゆっくり楽しんでくださいね?(なんて、伸びをするミフルさんに朗らかに笑いかけ。羊を誘導する為の杖は一本なので、ユノは完全にサポート。牧羊犬と共に時折羊に目を走らせる。というか、ユノにとって草原は寧ろホームグラウンド。兎の脚力なら牧羊犬とも渡り合える気がする)空気も美味しくて、天気も良くて…ちょっとしたピクニック気分ですね…もしかしたら、優しい羊さんが座らせてくれたりしないかなぁ…   (2016/11/27 23:03:41)

ミフル♀バードう~ん、どうでしょう。いくら大人しいと言っても、羊さんからしたら、わたしたちは見知らぬ輩ですからね……。蹴られると痛いんですよ、これがまた……。(蹴られた経験があるのか、身に沁みているみたいな口振りでそう言って、はあ、とため息をつきながら辟易とした表情を浮かべた。なにか痛みでも思い出したかのようにお尻の辺りを手で擦っている。……と、そこで、平和一色だった牧草地に異変が起きる。遠くで牧羊犬の唸り声が聞こえ、いっせいに耳を立てた羊たちが所在なさげにウロウロしながら唱和し始めた。あまりの事態にどんぐり目を溢しそうな程に見開いて、手にした杖をぎゅっと握り込む)な、なにごとですか、これ!(焦りのあまり、傍らのユノに回答を求める。彼だってなにが起きているか把握できていないだろうにも関わらずだ)   (2016/11/27 23:14:20)

ユノ♂トレハン……蹴られたことあるんですか…?(お尻を摩るミフルさんに苦笑していると、唐突な異変。ピンッとウサ耳が立って、音を聞き分けようと…)わかりません…でも、何かがあっちにいます!(指差すのは、特に牧羊犬が警戒している方向。喧騒のような吠え声に混じって、何か別の音が紛れているのを、ユノの耳はレーダーの様にキャッチしていた)   (2016/11/27 23:17:55)

ミフル♀バードなにか、って……、……っ!(ユノの言葉にはっとする。聞かされていたからだ。依頼主の男から、「牧草地には、羊を狙う狼が出ることもあるから気を付けてほしい」と。つまり、いたいけな羊を狙う不埒な狼が現れたということか)いきますよ、ユノさん!(そうと判ればすぐさま行動に移す。ユノに声をかけつつに丘を飛び降り、羊を刺激しないよう、群れを大きく迂回しながら犬の唸りが聞こえる方へと駆けつけた。腿を高くあげ、腕を強く振っての全力疾走。踊り子、そして冒険者として日々からだを鍛えているゆえ、全力で牧草地を駆け抜けようとも息切れひとつ起こさない。)……居た! あいつらですね~!(ずざざざ、と下草に靴底を思いきり噛ませて勢いを殺し、制動。そこに見たのは、歯を剥いて威嚇するように唸り声を上げ続けている牧羊犬と。その敵意に満ちた視線の先で、数頭の荒い毛皮に身を包んだ野生の狼が散開している場面だった)   (2016/11/27 23:26:59)

ユノ♂トレハンはいですっ!(ミフルさんの声と共に駆け出す。四つ足で、まさに兎の様に駆け抜ければ、グングンとスピードを上げて…)……ふっ!(ズザザ、と、草の上を滑る様にして付近の岩陰へ。手製の折りたたみショートボウを取り出せば、空へ向かって矢を放つ。ヒュイィ…ッ!と、鋭い音を響かせながら空へと登る矢に、狼は警戒して逃げてくれるだろうか。勿論、逃げない時のために、次の矢を構えて狙いをつける事も忘れない)   (2016/11/27 23:31:16)

ミフル♀バード(空へ向けて威嚇の一矢を放つユノを横目に、杖を振りかざした。からん、からん、ころん! 三度の音色は「とどまれ」の意。それを汲み取った羊たちが、危うく群れが離散しかける寸前で落ち着きを取り戻した。それをしっかりと視認したのち、再び狼らへと視線を戻す)……この狼たち、だいぶ、ひとのことを知ってますね。今の矢がただの威嚇だってこと、自分にたちに害がないってこと、わかってますよ。(見れば、狼たちに動じた様子はいっさいなく。それどころか、せせら笑うように喉をくるくると鳴らしている。いまこの瞬間、矢尻が自分たちに向けられていることわかっている筈なのに、逃げる素振りさえも見せない。厄介そうに顔をしかめ、懐に手を入れつつ指示を飛ばした)わんこくん、羊たちを守って! ユノさん、射っちゃってください! 外れてもわたしがサポートします!(おうん! と牧羊犬が応じるように鳴いた)   (2016/11/27 23:39:59)

2016年11月24日 06時09分 ~ 2016年11月27日 23時39分 の過去ログ
【F系】木組みの町の冒険者ギルド
現在のルーム
過去ログ一覧
▲このページの先頭に戻る


[保護された通信(SSL https)を利用する]

クッキーの使用について | 広告掲載募集

(C)2009-2024 チャット ルブル <info@chat.luvul.net>