チャット ルブル

「Ciel学園―Un jardin de la fleur secret―」の過去ログ

現在のルーム
過去ログ一覧
タグ サイコロ  中文~長文描写  イメチャ  温室  学園


2010年06月12日 03時10分 ~ 2010年07月06日 23時13分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

夕星六花♀中1――…お願いだからやめようよぉ…。温室行けなくなっちゃう… (初めて温室を訪れた時の暗い理由は雨曇り空だったからだけど、その時に見つけた温室の明かりに誘われたのは事実で、だから妙に恐くなっちゃって…。 『あ…六花は行った事あるんだ。でもそれなら解ってるんだし怖く無いでしょ?』) で、でも…。温室、いつもお菓子とかお茶とか用意されてるのに、あそこで誰かに逢った事なんて一度も… (話の流れとか空気に左右されて、今までも不思議に思ってた事が別のニュアンスに感じられてて少し涙目。角度を変えてみれば、雨宿りした館で誰もいないのに温かい料理が準備されてるなんて定番過ぎるシチュエーションだって気が付いてしまったから。夜中に行く事なんて勿論無いけど、一人きりの時に思い出すのは嫌過ぎて…) あ、でも…一度だけ。あ、あのさ? (そこでふっと思い出したのは、テーブルに突っ伏して眠り込んでいた高校の制服を着た人。話した訳じゃないから解らないけど、例えば…園芸部員とかかもしれなくて。だとしたら怖い事なんて何も無いって思えそうで。誰か知ってるかな…?)   (2010/6/12 03:10:10)

夕星六花♀中1(―ふわふわっとしたポニーテールっぽい髪型で、指先まで隠れるベージュのカーディガンを着てて、とっっても綺麗なんだけど可愛い感じの高等部の女性― そんなニュアンスの説明で通じる訳も無いし、そもそも高等部の人なんて、元々知ってた人でも無ければよっぽどの有名人くらいしか解る訳が無くて。一様に肩を竦められてしまえば、全然そんな風に覚えてた訳じゃないのにどうしても逢いたくなる。家に帰ったらおねぇ'sに聞いてみようかな…?) また逢えたら良いなぁ…。まだ逢った訳じゃないのにマタはおかしいかも (眠り姫状態のところを見かけただけだから、自分の言葉にクスリと笑みを零してしまうけど、出来るならあの場所、温室で逢いたい。そんな風に思えばもう、温室が恐いなんて気持ちは無くなってて…。余裕が出来たら皆がじっとこっちを見てるのに気が付いて、小さく首を傾げてみる。『六花…。お兄さんの次は女の人が良いなんて、そんな娘に育てた覚えは無いよ…?』) っ!な、そんなんじゃ無いよっ!(顔を真っ赤にして抗議しても思いっきりからかわれて。気が付いたら…予鈴も本鈴も聞き逃したお昼は今も、快晴でした。後、涙雨。)〆   (2010/6/12 03:11:04)

夕星六花♀中1【最年少のひよっ子は、あっちこっちの先輩方のネタをつまみ食いして今日を生き延びるのです。 三幸先輩、色々使って頂いてありがとうございました♪(ぺこ)】   (2010/6/12 03:12:14)

おしらせ夕星六花♀中1さんが退室しました。  (2010/6/12 03:12:18)

おしらせ四宮 渉♂高3さんが入室しました♪  (2010/6/12 03:15:33)

四宮 渉♂高3【驚いた…入室準備してたら一陣の風が通り抜けていたようですねw カミカゼな感じだったので見送りましたが…場所が温室で独りだったら、捕まえてたのに←】   (2010/6/12 03:17:15)

四宮 渉♂高3【てなわけでまぁ、3時に何を、ですけど一応待機…ですよ。】   (2010/6/12 03:17:58)

四宮 渉♂高3(放課後の自習室には、試験前でもなければ人影は無くて。そんなことを考えている自分も、同じく、勉強なんてしにきたわけでは、ない。授業以外で勉強するような趣味は無かった--学問なら別だけど。) っ、と。あった。(昼休み、弁当を食べに来たときに不覚にも忘れていった読みかけのライトノベルを、窓際の机から回収。最近お気に入りのその作家は、ミステリ仕立てで断じてミステリではないものを書くから油断が出来ない。けれど逆に言えば、油断して読めない数少ない作家のうちのひとり、ということになる。) 無事だった、か。(手にとって部屋を出ようとして、直ぐに考えを改めた。そのままの位置で立ち止まって、つと外を見遣る。)   (2010/6/12 03:22:48)

四宮 渉♂高3(窓の向こうで、雨粒が斜めに数多の線を描いている。そのうちの幾つかが硝子に弾けて、意味深なアートを描き始めたところだった。最近雨の描写が続くな--なんて感じるのは、六月の季節柄。この間打たれた雨とは違って、今日の雨は後々梅雨に名を連ねそうな、しっとりとしたものである。教訓を活かして傘は持ってきているから、憎悪の対象なるものではないのだけれど。) 雨は好きな方だからな。(独りごちて、手近な椅子に腰掛けてしまう。雨足が緩むことへの期待が半分、もう半分は、ちょっとした感傷、だったのかもしれない。)   (2010/6/12 03:31:19)

四宮 渉♂高36月、ね。(新学期が始まって、もう2ヶ月が経っているらしい。4月の時点で進路もクリアで、その路に進むための成績もクリアしている自分にしてみれば、3年生だからといって特に感じるものは無かったわけだけれど--そして周囲を見廻しても、ほとんどが半ばエスカレータ気味に大学部へ進むようで、何を感じろというものでもないらしいのだけれど、やはり何人かはそのレールから外れる同級生がいるわけで。否、彼らからしてみれば別のレールに従うだけで、外れてるなんて言われるのは心外だろうけど。そもそもレールっていう響きはなんだか不可抗力っぽくて嫌いだ。そんな表現が浸透してしまってるのはもう少し問題視するべきな気がする。) って……横道だな。(呟いて、思考回路を正規の路線に戻してやる。え? 路線もレールだって? 違うよ、バスだよバス。脳内の小人さんと激論を戦わせるのは、別の自分に任せて。)   (2010/6/12 03:41:13)

四宮 渉♂高3(ともかく来春で進む道が別れる友人たちと話をするに連れ、『高校生活最後の--』という言葉がだんだんと重さを増してきていた。彼らにしてみればその言葉は、この学園の友人たちと過ごす最後の--ということで。しかと向き合ってみると、既に5年間も同じ学園で生活をしていて、毎日当然の様に顔を合わせているのだけれど、その当然は決して当然ではない。) 高校最後の、か……(煩雑な思考を落ち着かせようと、コアとなる言葉を口に出してみた。その言葉を付けてやるだけで、全ての単語が感傷的になる様な気がしてしまう。高校最後の春。高校最後の夏服。高校最後の夏休み--) --高校最後の、梅雨?(……前言撤回。)   (2010/6/12 03:51:08)

おしらせ小野英♀中二さんが入室しました♪  (2010/6/12 03:57:15)

小野英♀中二【こんばんはー。少しの間ですがお邪魔してもよろしいでしょうか】   (2010/6/12 03:57:50)

四宮 渉♂高3【今晩和ー! まさかこんな時間にお相手が現れるとは…! 喜んで、ですよー♪】   (2010/6/12 03:59:01)

四宮 渉♂高3【すんごくソロルぽくなってしまっていますが…放課後・自習室という状況で大丈夫でしょうか?】   (2010/6/12 04:00:22)

小野英♀中二(梅雨の季節はジメジメしてて色々と気持ちが重いとか雨が好きでも嫌いでも無いけれど。放課後の自習室に向かう足は鈍くて…先生に指導された通りの課題をこなさなくてはいけないことは重々承知であるけれど。自習室は外が雨ということもあってか人が多かった。人の多さを語れるほど馴染みのある場所ではないけれど。自習室のドアを後ろでにしめてて歩き出す足音。)   (2010/6/12 04:01:07)

小野英♀中二【あーはいー。一応あわせて見たりしましたー読み違えてる部分もあるかもしれませんー】   (2010/6/12 04:02:05)

小野英♀中二【あ、人影無かった∑】   (2010/6/12 04:02:43)

四宮 渉♂高3【ぅい、受け取りましたー! 人影はオレの独り言の間に増えたんですよ←  それではよろしくお願いしますねっ!】   (2010/6/12 04:03:11)

小野英♀中二【増えましたですよね← こちらこそあわせられるか解りませんがお願いしますですー】   (2010/6/12 04:04:23)

四宮 渉♂高3……らしくない、か?(先程までよりぐんとその面積を広げた硝子窓のアートに、なんとなく自分の顔を見た気がして声を掛ける。雨足は安定して--というか、安定してしまっていて、劇的な変化を望める空でもない。元々少しだけ黙考でもしようかとこの場に留まっただけである。その考え事が、高校最後の梅雨に関するものだったのかどうかは疑わしいとして。結局感傷なんて、言葉の綾でしかなくて--詰まりは如何にも国語的だ。イコール、自分にはどうしようもない性分のお話。考えるべきところではないと断じて、手にしていた文庫本を開いて目を落とした。じんわりと読書に没頭するうちに、雨のせいか自習室に人影も徐々に増え始めて。今もまた、中等部らしい女子が入口を潜ってきたところ、である。)   (2010/6/12 04:06:46)

小野英♀中二(自習室の中は灯りで照らされているのは人が不在ではない確実な証拠。しかし人がいようがいまいが訪れる事は自分の中ではほぼ確定事項であったに違いなく。腕に抱え込んだ教科書と参考書とかプリントの山というほどではないが抱え込みながらどこか空いていない席は無いかと探す。友人の姿も探しては見たが自分のように補習めいた事を指示される友人はいない様子で知り合いの姿もどこにもなくて胸中で僅かに心細い気持ちにもなったりし。窓際の席が割と混雑していない事に目を配って歩き出した。ふとそこに座っている高等部の先輩らしき人と目があった気もした。ふつつかな気持ちがよぎり。)……   (2010/6/12 04:11:12)

四宮 渉♂高3(なんとなく見てしまって、なんとなくその姿を追い掛けてしまったボブカットの中学生は、それこそ中学生日記の演出にでもありそうなくらいの教科書、参考書、プリントをその細腕で抱え込んでいて。ふと周りを見回して、空いている席がそれほど多くないことを知る。気付いてしまえば、あからさまに自習--それかもしかしたら補習--いずれにせよ学習を目的に来ている少女を相手に、ラノベ片手に悠然と席を取っているわけにもいかなくなる。これも性分。) あ…ここ、使うか?(丁度良いタイミングで目が合ったので、椅子から離れ、少女に声をかけてみる。)   (2010/6/12 04:17:42)

小野英♀中二(こちらも目を移すながらに観てしまった。とりあえず高等部の先輩であることは解り、一瞬頭を下げるような仕草を常の条件反射の仕草で行い。)……――あ、いえ。いいです。…先輩が使ってください。こっちの席に座りますから。…(譲られそうになった席にううんとかぶりを勢いよく振って。知人の先輩ならともかく…いいですいいです、と言葉を続けずに頭を振ることで意思を伝え。斜め向かいに引いた椅子に腰を下ろす。)はぁ、重かった。……(荷物をテーブルの上において軽く机の表面と仲良しに。)   (2010/6/12 04:23:22)

四宮 渉♂高3(会釈のあと、返ってきた遠慮がちな応えに、) そう? なら、いいんだけど…(とは言いながらも、浮かせた腰が行き場を無くす。固辞して斜向かいの席に腰掛けた少女は、何事か小さく呟いていて--その姿を、腰と同じくらい遣り場を無くした視線が、捕まえたままでいる。多分一番まともなチョイスは、椅子に身体を、手元の小説に視線を、それぞれ戻すことなのだろうけれど何故かその選択肢を選べずに、) ……(少しの沈黙を挟んでから、くるりと首だけで周囲を見廻して、近くの机にあまり人が居ないことを確かめてから、) それ…課題? 相当多いけど。(見知らぬ後輩に、声を掛けた。的外れな選択肢かもしれないけれど。)   (2010/6/12 04:33:22)

小野英♀中二(机にぺつたりと音がしそうなほどにくっついて雨音を聞いている。規則的な響きで断続的に流れていく雨音が穏やかさを保つ自習室でリズムを持って、響いて…音に耳を澄ましていると眠って仕舞いそう。…今から取り掛からなくてはいけない課題も眠気へと引き戻してくれるに違いなく、オズオズと気の乗らないままに机から顎を上げ、視線を前へと。)……あ、課題です。レポートを作れみたいな事なんですけど、まだ提出してなくてですね。…(先程席を譲ってもらいそうになった先輩がこちらを見ていたのに目をパチ・クリ。先輩がなんともいえない表情をしているのに心許ない返事を返して小さく笑いながら顔を上げる。)…先輩は読書ですか?(その机の上に置かれていた小さな書物に目を縫い付けられ浮かんだ疑問。)   (2010/6/12 04:40:38)

おしらせ小野英♀中二さんが退室しました。  (2010/6/12 04:45:47)

おしらせ小野英♀中2さんが入室しました♪  (2010/6/12 04:45:57)

小野英♀中2【すいません;;学年表記を統一してみたのですー(ぺこぺこ】   (2010/6/12 04:46:58)

四宮 渉♂高3【わ、大丈夫ですか? と言おうとしましたw 心遣いありがとうございますよッ!】   (2010/6/12 04:48:56)

小野英♀中2【いえーしかし半角になるべきところが全角になっていましたw慣れないところありがとうございますー】   (2010/6/12 04:51:20)

四宮 渉♂高3(たとたと。雨粒が硝子を叩く音をBGMに聴きながら、顔をあげた少女と視線を合わせる。返答に落ち着いて自分も、彼女と同じように椅子に腰を下ろすと、ふわふわした少女の笑みにこちらも、なんとなく苦笑を返して、) レポート…見た感じまだ中等部だろ? スパルタなんだな。(どさりと積まれた参考書の山に、辟易してそんなことを言ってみる。自分が中学のころはこんな実践的な課題無かったぞ、と内心驚いているところに、至極真面目に読書ですか、なんて聞かれてしまうと一寸、バツが悪い。まるっきりティーンズの文庫なのは、カバーも掛けていないから明らかなのだけれど--) あぁ、うん……国語の勉強、ってところ。(その前に、誤魔化し方を勉強すべきな返答である。)   (2010/6/12 04:52:28)

小野英♀中2【そろそろ眠気が降りてきてしまいましてー申し訳ないです!でも、久々のロール回せて楽しかったですー】   (2010/6/12 04:54:40)

小野英♀中2【探り探り書いてたので展開遅くてすみませんっ!】   (2010/6/12 04:55:07)

四宮 渉♂高3【おっと、了解ですー! こちらこそ探り探りの上遅ロルで…。 学年については次回入室時に直せばいいですよ、と、また来ていただけること前提でお話ししてみますw】   (2010/6/12 04:56:01)

小野英♀中2【ありがとうございますーwこちらこそ亀ロールで…あ、次回入室ってそうですね。またの機会がありましたら是非雑ロルなどお相手してくださいーw】   (2010/6/12 04:58:27)

四宮 渉♂高3【はいー、お待ちしています、よ。あ、雑談部屋なんてものもあるので、そちらも併せてご愛顧いただけたらと思いますー(笑】   (2010/6/12 05:00:45)

小野英♀中2【では、レス返申し訳なくです;このへんで失礼しますーおやすみなさーい(ぺこ】   (2010/6/12 05:01:30)

おしらせ小野英♀中2さんが退室しました。  (2010/6/12 05:01:33)

四宮 渉♂高3【おやすみなさいませ、お相手ありがとうでしたー!>小野さん】   (2010/6/12 05:02:21)

四宮 渉♂高3(幾らか言葉を交わした後、見知らぬ、から転じて少し見知った後輩は、難敵らしいレポートに集中していく。なんとなくその場を離れるのが躊躇われて、改めて腰を落ち着けるとこちらも国語の勉強を再開する。そのうち何か質問でも出てくるんじゃないかな、というのはお節介な思考なのだろうけれど、言い訳なら国語の勉強の他にも、雨熄みを待っているんだとかいろいろ、用意が出来そうだし。梅雨も悪くないものだ、などと数分巻き戻された思考が、もう一度、今日のキーワードを思い起こさせた。目の前の女子にはまだ遠い感覚なんだろうな、なんて、相対化してみると先刻より掴み易い言葉に感じるから、不思議。彼女にとっての日常が自分にとっての日常でもあったはずで、けれどその日常の重みが少し異なるのは、終わりが見えているか見えていないかの差であって日常そのものの差では、決して、ない。つまるところ今日は、“高校最後の”6月12日で--畢竟、他とは代え難い毎日のうちの一日、なのである。奇妙に自分だけ納得して、そんな一日の放課後は、じっくりと更けていくのだった--)〆   (2010/6/12 05:18:33)

四宮 渉♂高3【と、こんなところで失礼しましょうか。ではでは…あでゅー、ですよ!】   (2010/6/12 05:19:37)

おしらせ四宮 渉♂高3さんが退室しました。  (2010/6/12 05:19:42)

おしらせ雛里 愛梨♀ 理事長さんが入室しました♪  (2010/6/13 17:46:40)

雛里 愛梨♀ 理事長【ソロル投下です。先日の同好会ロルの続きなぞ。】   (2010/6/13 17:47:20)

雛里 愛梨♀ 理事長同好会、ねぇ(積み上げられた書類を少しずつ片付けて、やっと半分がすぎたところで思い切り腕を伸ばす。その先に当たった見慣れた用紙。顧問のサインと名前が書かれていれば印を押して部活昇格だけれど、顧問の名前は空白のままで。テストの後で忙しいからか、見合う顧問が見つかっていないかのどちらかなのだろう。カード同好会…カードというからにはゲームなのか占いなのか。女の子が多ければきっとタロットカードとかその手の同好会だろうか)これは一度見に行くべきよね、ね。(大事なので念押し2回。賭け事の類であれば問題ありだしと見回りという名目の逃亡。書類を見すぎて逃げ出したかった口実が見つかったとほくそ笑んだのは心の内に留めるだけにして)   (2010/6/13 17:47:27)

雛里 愛梨♀ 理事長うーん…場所が空き教室かぁ。同好会なら仕方ない、というところかしら(リノリュウムの床に響くのは自分の足音だけ。休日に部活動などで来ていた生徒たちの姿も下校時間をはるかにすぎてすでになく、赤く染め上げられた夕焼けが沈みかける時間。もうこんなに時間がたっていたのかと閉鎖空間では時間軸さえ不明確のものとなっていたらしい。片手には先ほど見つけた『同好会』の用紙。ぐるりと見渡して、さてとほんの僅かに口の端をあげる。唯の観察ではないだろう、と咎める人も今日は不在。ということは完全フリーダム。コツコツと響く廊下の足取りは彼女の心情を示すとおりにどこか愉快そうな音を立てる)そういえば私たちのときに使っていたのはどこに行ったかしら。   (2010/6/13 17:47:39)

雛里 愛梨♀ 理事長(学生時代、クラスで流行っていたのはジェンカ。紛れもなくあの木枠を崩さずに積み上げるゲームである。クラスの片隅で数人でお昼の購買の買出しだったり翌日のレポートの代理だったり、そんな些細な賭けをしながら、たまに若い教師も混ざりながら遊んでいたのを思い出す。今の学生がそういうゲームをクラスでしているかどうかは不明だけど)…うん、若気の至りよね。お金が掛かった賭けではなかったもの(誰に言うともなく自己弁護。教師だろうと理事長の娘だろうと何も関係ない下克上、というかそんな肩書きなどだけも気にしなかった時間。今の自分にはもう残っていないのだけれど、どこか懐かしくて。)っと、ここね。   (2010/6/13 17:47:46)

雛里 愛梨♀ 理事長(空き教室の一角の扉に指をかける。中に人の気配がないのを確認して、ゆっくりと扉を開ける。左手の室内の蛍光灯のスイッチを入れれば、どこか綺麗に整頓された空間。やはり女の子が多いのだろうか。ぐるりと見渡して、みつけたカードゲームに関する本の類。本気でカードゲームについて論文など出されたらどうすればいいだろう、と突飛すぎる思考回路を隠しながら、折り目の付いた一冊を取り出す。)…数式?(確かに確率等は数学や科学の領分。だけれどこんなに細かく勉強するんだろうか。ぱらぱらと捲り、次の一冊に手を伸ばす)…ふっふーん。やっぱりねぇ(難しいタイトルのカバーが掛かった表紙。の中身は外側をはるかに裏切った、今人気のアイドルの写真集。これはいつの時代もみんなするものなのだろうか、と思いつつ水着姿で笑顔を振りまく女の子と、スーツ姿の自分を見比べて、一つ溜息をこぼす。卒業してから水着姿になったことは数える程度だし、見せる相手もこのところまったく気配すらなければ、少し緩んだだろうかと反省して。)   (2010/6/13 17:47:53)

雛里 愛梨♀ 理事長いやいや、まだ若い…はずよ、うん。(無理やり納得させてまたもとの位置に戻す。後見えるのはトランプやタロットやサイコロと、賭けはしていないらしい。証拠品がなければそれはそれで問題ないし、体育祭については教師陣がトトカルチョしているくらいだからそのくらいは多めに見るべきだろう)とりあえず顧問を決めてもらえればすぐに部活昇格で問題ないわね。(スーツの胸元に入れたままのDavinciの黒い万年筆で、サインを一つ。そて、どの教師が立候補するだろう。部活動になったらお祝いついてに遊びに紛れ込もうと企みながら、何もなかったようにクラスの照明を落とす。静まり返る空間に、そろそろ恒例のイベントの準備も進めなければ、と思い出してそっと教室の扉を閉めた。中等部から大学部まで参加者で始まるイベント。告知はもう間もなく)〆   (2010/6/13 17:48:01)

雛里 愛梨♀ 理事長【というわけで雑談部屋に準備についてのBBSをご用意しました。きもだめし、開催です♪】   (2010/6/13 17:48:52)

おしらせ雛里 愛梨♀ 理事長さんが退室しました。  (2010/6/13 17:48:55)

おしらせ佐伯隆博♂高2さんが入室しました♪  (2010/6/14 00:00:11)

佐伯隆博♂高2【こんばんは。ソロルの投下へ参りました。…と理事長、カード同好会ネタ感謝です(深々】   (2010/6/14 00:01:55)

佐伯隆博♂高2(天気予報では晴れだと言われていた午後の天気は、昼下がりを越えた頃に空は瞬く間に雲で覆われ、ぽつりぽつりと降り始めていた。これくらいならまだ大丈夫だろう、と暫くの間は楽観していたのだが、雨の勢いは弱まるばかりか余計に強くなってきた。そろそろあのチャンネルの天気予報はあてにしない方がいい…などと考えつつも一先ずは靴履き替えて、玄関までやってきた。)――雨強いな。…参ったな、傘持って来てないしどうするべきか…。(地面に降り注ぐ水滴は決して生易しいモノでは非ず、降り注ぐ度に落下個所を穿つような強さ。ある程度の弱さであれば傘なしでも走ればどうにでもなるのだが、生憎この雨を突っ切るような度胸は持ち合わせていなかった。)   (2010/6/14 00:02:11)

佐伯隆博♂高2(暫くの間、玄関で本を読んだりして時間潰す内に若干雨の勢いは弱まってきたのか、降り注ぐ度に響いていた轟音もしとしと、と柔らかな音に変わっていた。)今がチャンス、かな。――それっ!(勢いはマシになったとは言っても空模様はまだまだ悪く、このまま止むのを待っていてはそれこそ日が暮れてしまいそうだと判断し一気に小雨の中を駆けだした。この調子で行けば家への到着もそう遅くはならないであろう――その矢先だった。駆ける足をピタリと止めると同時に耳を澄まし、周囲の僅かな音を拾う。弱弱しい「にゃぁ」、という鳴き声を辿り歩いて数歩程……雨でボロボロになったダンボールの中、其処にその仔猫はいた。)   (2010/6/14 00:02:28)

佐伯隆博♂高2(仔猫は手が暖かいのか、手に身体を摺り寄せて来て離れる気配がない。こうされては情が移り、家に連れて帰ってやりたい衝動に駆られてしまうのは当然の事…なのだが。)しかし……参ったな、どうも。俺は君を飼ってやる事は出来ないんだ。(申し訳なさそうに肩落としながら仔猫に説明口調で語りかけるけれども、当の本人…もとい本猫は人語など理解できるはずもなく「にゃ?」と小さく首傾げるような動きを取るだけであった。) けど……お前を見捨てて帰る事も出来ないしな…。(この円らな瞳で見つめられて、どうして放って置けるだろう否、自分にはそんな真似は出来なかった。)   (2010/6/14 00:02:52)

佐伯隆博♂高2…よし、お前の飼い主になってくれる人探してやるよ。(この雨の中、放って置くことが出来ない上にけれども自分でも飼えないとなれば、残された道は飼い主探し他非なく。その場に中腰になり仔猫が雨被らぬ用に自分の身体で空を遮る。そして道行く人を見つける度に『仔猫、飼ってくれませんか?』と声掛けしてみるのだけれども、人々はその声を無視するように過ぎ去るだけで何も返してこなかった。)…うわっ…また強くなってきやがった。勘弁してくれよ……。(先程まで弱まっていた雨の勢いも、いつの間にか玄関を経つ前くらいに強くなり始めていて。流石に屋根のある所へと退避すべく、仔猫抱きかかえ付近の商店の前へと駆ける。)   (2010/6/14 00:03:02)

佐伯隆博♂高2(――それからどれくらい経ったのだろうか。雨の勢いは止まらぬまま時間だけが過ぎ行くばかりで。道行く人に声をかけても知らぬふり聞かぬふりされるのが関の山で。…内心、ここまでする自分がバカらしくて自嘲さえ漏らしてしまって。)『……そんな所で座って、何をやっているのかね?』(ふと、耳に届いた声は低く冷たい声。雨に濡れて体力奪われ、疲れ切った表情のまま面を上げて声の主を見る。――紺色の制服、どうやら警察官のようだった。)『君、今何時だと思っているんだ。こんなに雨だって降っているというのに。』(嗚呼、つまりは職務質問であったか。こんな時間と言われても生憎時間を確認出来る道具なんてなくて。)   (2010/6/14 00:03:14)

佐伯隆博♂高2『ん?何だそれは……って仔猫か。随分と物好きなんだな、ん?』(彼の吐く言葉は何処か突き刺さるような冷たさしかなくて。怪訝そうに自分の傍にいる仔猫を見る警察官を若干睨みを利かせた視線を送り。)…言っとくけど、保健所連れてくつもりなら渡しませんよ。(昔見た、目の前で警察官が捨て猫を保健所へと連れて行った記憶。仕方ないとは言えども、二度目を体験する事ばかりは勘弁願いたかった。疲れてはいても意志はだけは明確に表わすように、睨みを解く事はなくて。彼も仕事なのであろうか、此方が尻込みしてしまいそうな強さで此方を睨み返してくる。)   (2010/6/14 00:03:28)

佐伯隆博♂高2(その睨み合いは数分程続き。漸くして彼が咳払いした後口を開き…)『――そう怖い顔しなさるな。心配しなくとも保健所には連れてかんよ。…連れてくなら、派出署の方だな。』(その言葉を聞いた途端、睨んでいた表情は崩れて間の抜けたモノへと変わる。連れて行った所で猫に事情聴取でもするのだろうか、とあり得そうにない事考えれば尚更表情は間が抜けて来て。彼はそれを察したのか、ハハハと笑ってみせ。)『ただうちで飼うってだけだ。それなら問題あるまい?』(『飼う』の言葉を聞けば疲れで死んでいた目も、何時しか光が戻って来て。立ち上がり仔猫を片腕で抱きかかえたまま立ち上がり。)…ありがとうございます!   (2010/6/14 00:03:44)

佐伯隆博♂高2『だから…君も早く帰りたまえ。ただでさえ濡れ鼠なのに、風邪を拗らしてしまうだろう?』(言われてみればその通りで、今日は肌着の上にブラウスという完全夏服の格好だった為に、雨でべとべとに濡れ切ったそれは透けるどころか身体にピッタリと貼り付いてしまっていた。気付くのが今更過ぎる、とは思いつつも今は仔猫の飼い主が見つかった事への安堵感で胸いっぱいで。)…その子の事、よろしくお願いします。お前もいい子でな。(そう言って彼に抱きかかえた仔猫を渡し、頭を軽く撫でてやる。そうして一礼した後に勢いの弱まった雨の中、再び駆けて帰って行った。…勿論、後日風邪を拗らしたのは言うまでもなかった。〆)   (2010/6/14 00:03:55)

佐伯隆博♂高2【うぐぐ…巧くまとめられずに長々と…もう少し簡潔にまとめるようにするのが、今後の目標ですかね。それでは失礼いたしました。】   (2010/6/14 00:04:30)

おしらせ佐伯隆博♂高2さんが退室しました。  (2010/6/14 00:04:34)

おしらせ久世智♂高1さんが入室しました♪  (2010/6/14 20:52:06)

久世智♂高1【こんばんは~ネタの旬が過ぎないうちに投下しておきます。内容は・・・グダグダな駄文ですがよろしくお願いします】   (2010/6/14 20:53:51)

久世智♂高1すみませんが・・・まだ、帰れないのですか?先ほどお答えした通りなんですけど(視線を向けた窓の外は雨。考えてみれば梅雨の時期だから雨が降っていることに違和感は無い。違和感を覚えるのは俺の座っている場所、そう何故だかパトカーの中でじっと座っている。小さい頃に一度は憧れた制服だが、今見ていると忌々しい気持ちになってくる)え、確認がまだ出来ていない?参ったなぁ、そろそろ・・・(腕時計に目をやると、つい1時間前に思い描いていた事とのずれを嘆かざるを得ない。どうしてこんなのことになったのか・・・暇な時間を利用してゆっくりと思い出してみることにしよう)   (2010/6/14 20:54:05)

久世智♂高1梅雨に入ったとたんによく降るなぁ~先週の天気が嘘のようだよ(雨のせいでいつもよりも水分を多く含んだエメラルドグリーンの海は、デリケートな白い恋人の機嫌を更に損ねたらしく最後には情けなさが感情を支配していた)誰か女性という海を航海するための羅針盤を発明してくれないかな?今日もあれだけ俺を振り回して・・・さぞかし得意げにしているだろうな。仕方ないよなぁ・・・あいつと仲良くなるにはお金と時間が必要だ(雨の中、反省をしながら進むこと数分、4月から一人暮らしを始めたアパートにたどり着く。さっそく部屋に入ろうとポケットを探るが、肝心の鍵が見つからないでいて)あら・・・おかしいな、鍵がない。どこにやったかな?(ズボンの両側のポケットに続いて、カッターシャツのポケットも探してみるが手応えがまったくない)ああ・・・そうだった。今日の体育の着替えのときにズボンのポケットから落ちたんだった。その時に机の中に入れたまま帰ってきてしまったんだな。   (2010/6/14 20:54:16)

久世智♂高1今から取りに行くか?いや・・・そんな時間もないし(腕時計を見れば、次の予定の時間が間近に迫っており、この雨も重なってとても学校に取りに行く気にならない。雨が傘を叩く音を聞きながらアパートの壁伝いに歩いていく)こんな事もあろうかと・・・部屋の窓を一箇所開けているんだよね。あそこからなら、どうにか中に入れるかな?備えあれば憂いなし(高い位置に取り付けてある細長い窓を見ると、雨に濡れるのも止むなしと傘を畳んでからブロック塀に足をかける。決して大きいとは言えない身長を精一杯伸ばし、窓を開けるとそのまま縁に手をかける)よっこいしょ・・・ああ、部屋に入る頃にはずぶ濡れになるかもしれないな。部屋に入ってしまえば、シャワーを浴びる事も出来るから、それまでは我慢だ(髪の先から水滴が落ち、違う液体が額を濡らしていく。数分の努力がようやく実り、細長い窓に身体をねじ込んでそのまま部屋の中に転がり落ちる)   (2010/6/14 20:54:32)

久世智♂高1成功~あはは、明日は忘れないようにきちんと鍵を持って帰ろうっと。まだ、時間に余裕があるから、シャワーを浴びるか(上着を洗濯機に放り投げて、バスタオルを手にしたその瞬間、ドアをノックする音がする。濡れた髪を拭きながらドアを開けた瞬間手首を掴まれて引っ張り出されてしまう)うわぁ!いきなり何をするんですか?(恐る恐る見上げた視線の先には立派な制服に身を包んだ男性が二人立っていて、「泥棒が侵入していると通報がありました。部屋の中にはあなた以外に誰もいませんよね?」と丁寧ながら威圧感たっぷりに質問してくる)え、泥棒ですか?そんなのは居ませんよ・・・部屋には誰も居ませんでしたからね。その視線は、俺を疑っているのですか?ここは俺の部屋ですよ(どうやら窓から入る姿を見た人が泥棒と間違えて通報したらしい。二人に挟まれたまま、近くに止めてあったパトカーに乗り込むと、ドラマで見たような職務質問が始まる)ですから・・・学校に部屋の鍵を忘れたんですよ。だから、あの窓から部屋に入っただけですよ。身分証明ですか?生徒手帳なんてものは・・・学校に置いてあるので持ち歩いていませんよ!   (2010/6/14 20:54:45)

久世智♂高1(こういうやり取りを繰り返して、大家さんを呼んで確認を取ることになったのは30分前。なかなか大家さんが来てくれない為に、パトカーの中で時間を過ごせると言う特権を与えられた訳なのだが、まったく面白みも無い。髪や服は完全に乾ききって、パトカーの中のエアコンの風が更に俺の体温を奪っていく。何度時計を見ても時間の進みは止まることも無く、正確に1秒1秒を刻んでいくのをただ眺めることしか出来なかった。自分の運命を見定める羅針盤も必要だ・・・と溜息とともに小さく呟いて、再び窓を打つ雨を眺めているのだった)   (2010/6/14 20:54:53)

久世智♂高1【うん・・・見劣りするなぁ。内容の充実を目標にしなければ。Cより先に球体に魅了されます。お疲れ様でした】   (2010/6/14 20:56:03)

おしらせ久世智♂高1さんが退室しました。  (2010/6/14 20:56:06)

おしらせ天見 杏♀高1さんが入室しました♪  (2010/6/15 20:15:30)

天見 杏♀高1【とうとう梅雨入り、というのでネタ投下です。】   (2010/6/15 20:16:03)

天見 杏♀高1あーあ…やっぱりそうだよねー(補習をすぎれは、いつも一緒に帰る友人たちの姿はもうどこにも残ってなく。代わりにデスクにある可愛らしいメモ用紙『いつもの場所で遊んでるよー♪』と簡潔に書かれているのを見てさらに溜息を一つ。多分今から行ってももう数人いればよい時間帯だろう。パタパタと壁を隔てた廊下に響く同じく補習組だったメンバーだろう、足早に走り抜ける音。多分数日前から話題になっていたスポーツが走らせるのだろう、とわかっていても興味は今ひとつ。ルールさえわかれば楽しいのだろうが、ただボールを蹴るだけにしか見えていない立場としてはそこまで熱狂するのだろうか、と首を僅かにかしげて)   (2010/6/15 20:16:14)

天見 杏♀高1っと、それより雨が降る前に帰らなきゃ(しっかり者の後ろのクラスメイトが「この時期はいつ降るかわからないですから」と丁寧にたたんだ傘を持っていたのを思い出して、自分のバックを覗く。まぁ朝入れてこなかったのだから当然入っていないのだけど。毎回このミスの多さは何とかすべきなのだろう。今日の補習だって記入場所が途中から1つずつずれた、という何というか残念な目で教師から答案用紙を返されたの思い出す。まぁ正しく書かれていてもそれが正解だったかは不明だけれど。静まり返った教室。自分の制服の布摺れの音だけが静かな空間に広がれば、自分も早く帰るべきだろう、とかばんを取り上げて。)   (2010/6/15 20:16:23)

天見 杏♀高1---っ!!(思い切り扉が開く音に声にならない叫びを上げる。人の気配はなかったはず。足元もしてなかったのに、突然すぎて声が出ない。逆光で相手が見えないのも不安を掻き立てられる。こんな学園七不思議は聞いてないしなかったはずだし…と突然すぎると脳は現実逃避を始めるらしい。扉を開けた人物はやはり足音を立てずに、ただ少しずつこっちに向かってくる。逃げ出さないと、と思いながらも動けずに、ただ視線だけはがっつり固定。自分との距離が縮まった先…)やーっ!!悪霊たいさーんっ!!(持っていた自分のバックを勢い良く投げつけた。ガツッと鈍い音がしたのは当たったからだろう)・・・れ?当たっ・・・た?   (2010/6/15 20:16:31)

天見 杏♀高1『こーらーっ!!天見ーっ!!いてーだろーっ!!』(反射的に投げ返されなかった自分のバックは差し出された相手が伸ばしてきた腕の先に。聞こえた声はクラスメイトのもので。どうしてここにいるのかとか足音とか気配はドコに消えていたのかとか聞きたいことはいくらでも出てくるけれど…)ごめん…逆光で見えなくてつい…(幽霊と間違えました、というのはお口チャック。当たったのだろう腕の部分をさすりながら、同じクラスの男子生徒はあきれた様子で自分の机に向かう。返されたバックを片手に、さてどうすればいいんだろう、と少しの間静止。『早く帰らねーと雨酷くなるぞっ』彼が机から取り出したのは折り畳み傘だったらしい。ついでに足元は慌てて戻ってきたのか指定ソックスのまま。道理で足音が聞こえなかったわけだ、とやっと一つ悩みが解決したところで)え?うそーっ!!もう降ってるのっ!!   (2010/6/15 20:16:39)

天見 杏♀高1(今日のの星占いって何位だったっけ。慌てて出てきたから見逃したー、じゃなくて。そう、慌てて出てきたから傘も忘れたのだったのだけど。用は済んだとばかりに帰ろうとする姿に自分のバックを抱えて突進。さっきとは逆のパターン。)確か駅まで同じ方向だったよね。ね。(ほぼしがみつく形になりながら、自分よりも背が高い生徒を見上げながらお願いのポーズ。困ったときやお願い事をしたいときはこうするといいよ、と悪友ならぬクラスメイトが教えてくれた技。背が低いと嘆いていたときに教えてもらったのだけど、効果は多少なりあったらしい『…送り狼になっても知らないからな』仕方ない、と小さく聞こえたのはスルーの方向。申し訳ないから自分が傘を持つよ、と提案したのだけれど、身長差で相手の頭を何度もぶつけて結局持ってもらうことになったお決まりのパターン。無事に帰れたかどうかは…謎のまま)〆   (2010/6/15 20:16:47)

天見 杏♀高1【というわけで皆様、傘は常に必需品ですよー、といいつつ逃亡です。でわでわー。】   (2010/6/15 20:17:20)

おしらせ天見 杏♀高1さんが退室しました。  (2010/6/15 20:17:22)

おしらせ折原 真瑚子♀中3さんが入室しました♪  (2010/6/16 02:27:06)

折原 真瑚子♀中3【お邪魔しますー。自己紹介のようなソロルを落としに来ましたー。】   (2010/6/16 02:28:08)

折原 真瑚子♀中3(窓際の一番後は、彼女の指定席である。) 雨ですか、そうですか。(ぽつりと、それこそ雨粒のように呟く少女。声は一度小さく響いてから、消えた。教室には彼女の他に影も形も無く、音を吸い込んでくれる者も返事をしてくれる者も居ない。彼女にしてみれば、だからこそ独り言などという挑戦に打って出られたのだろうけれど。微かに俯いたのか、綺麗に纏められたダーク・ブラウンのポニーテイルがふわり、梅雨の湿った空気に負けずに揺れる。) 蛙さんが大喜びの季節ですね。わたしは蛙ではないのでそんなに喜びませんけど当然。(そんなに喜ばない、と表現してはいるものの、口調から明らかに不機嫌であることは知れる。半ば伏せられた黒い双眸が溜息を吐いて、その温もりが窓をじとりと曇らせた。映り込んでいた仄白く幼い顔が見えなくなる。左指に巻いた包帯でその曇りにバッテンをつけて、少女は硝子から視線を外した。)   (2010/6/16 02:28:18)

折原 真瑚子♀中3どうすればいいでしょうかこの場合。(教室の正面に戻した視線は、黒板の斜め上に掲げられた時計に辿り着く。) じゅういちじよんじゅっぷん……(桃色の唇が読み上げた文字盤は、4時間目が既に始まっていることを示している。本来ならばこの時間、彼女のクラスはお昼休み直前の空腹と戦いながら体育館でバレーボール--を使った球遊びに興じている筈なのだけれど、) 体育の授業ほど遅れて参加し難い教科ってないですよね? ね?(3時間目の理科の実習で指先を怪我して、保健室に行ったのだけれど校医は不在で。仕方無しに自分で処置をしていたら4時間目の開始に間に合わなかった、という顛末。利き手を怪我して体育もきっと面白くないし後で先生に謝っておけばいいですよね、というのが、彼女の辿り着いた結論だった。口に出す時にはもっとしどろもどろな言い訳になるのだろうけれど。)   (2010/6/16 02:28:30)

折原 真瑚子♀中3(昼休みまではあと三十分。不用意に与えられた半時間は思ったより長く、結局手持ち無沙汰のまま過ごすことしか出来ていない彼女だった。一方で、本来居られるはずのない場所に居るという奇妙な高揚感もある。クラスメイトが一人も居ない、けれど放課後でも早朝でもない教室。時折隣のクラスから聞こえる笑い声が静寂をディファインする。繰り返すことになるが、教室には影も形も無い。気配だけならば真瑚子には幾つか感じ取ることは出来るのだけれど、“それら”は恐らく人ではないし、間違いなく“もう”人ではないから、影も形も出来ようがない--) でもやっぱり居るものですね。(普段であれば意識しなければ気付かない“存在”。そもそも“彼ら”が気付かせないですよいつもだったらわたしは普通に見えちゃうほど鋭いわけじゃないですから。こっそりそんなことを呟いて、少女はポニーテールを揺らし立ち上がる。)   (2010/6/16 02:28:41)

折原 真瑚子♀中3お邪魔するのもですし、わたしは別の場所で時間を潰すことにしますよ。(これも独り言。ただし、恐らく聴き手の居る独り言--そんなふうに、真瑚子は思っていた。それなりの手順を踏んで集中すればその“聴き手”を視覚的に露わにすることも彼女には可能、なのだけれど、) 特に“あちら”からわたしへのリクエストも無いみたいですから。(丁寧に椅子を戻して、教室を後にする。背中に視線、或いはそれに類する何かを感じている真瑚子だけれど、それらの全てが攻撃的でも求道的でもないことは解ったので、後ろ手に扉を閉めた。と、) あう、やっぱりちゃんと処置してもらったほうがよさそうです。(ぺろりと緩んだ指先の包帯に気付いて、彼女は溜息ひとつ、再び保健室への路を取るのだった。)〆   (2010/6/16 02:28:56)

おしらせ折原 真瑚子♀中3さんが退室しました。  (2010/6/16 02:30:01)

おしらせ雛里 愛梨♀ 理事長さんが入室しました♪  (2010/6/20 18:54:29)

雛里 愛梨♀ 理事長【暑いんです、暑いんです(大事なので2回いってみました というわけでソロルで失礼します(礼】   (2010/6/20 18:55:05)

雛里 愛梨♀ 理事長(いつもより軽快に響く足音。先ほど温室プールの水の入れ替えが終わったと業者からの連絡を向けて確認に向かう予定、だったのだけれど。なぜ片手に大き目のビニル袋が抱えられているのかといえばそれは不問。教師陣もほとんど残っていない学園内。一日立ち入り禁止扱いになった温水プール、とくればすることは特権乱用と言われかねない所業。)右よーし、左よーし。(点呼の様に指差し確認。ここまでは誰にも見つかっていない。自然と緩む口元を隠すことなく、爪先はリノリュウムの床から銀の扉の境目を越えて木目調のほんのり懐かしい趣の室内に身体を滑らせる。)   (2010/6/20 18:55:17)

雛里 愛梨♀ 理事長はい、確認いたしました。これですか…まぁお気になさらず。また来月もお願いしますね(定期的な衛生管理の一環で、すでに顔なじみになった業者の一人が片手の袋を指摘する。ほんの少し悪戯げに笑ったのが理解できたのか、すれ違い際に『溺れないでくださいね』と余計な一言。誰にも聞かれていないけれど、そこそこは泳げるのに、と無言の意思表示。伝わったかどうかは苦笑で返されたので微妙なところ。立ち去ってパタンと閉じた室内。僅かな空調のモーター音と水が揺らぐ音。さてとばかりにいつもは下ろしたままの黒髪をトップのあたりで一つに結い上げる。所詮お団子頭。普段しないのは、自分の童顔を隠すためというのは自分だけの秘密。)うーん…バレるかなー、それはそれで面白そうだけど(取り出したオレンジ色のワンピース型水着。どこをどうみても競泳用などではなく普段用なので、確実に部活で使用してました、という理由は通らないだろう。その前にさて自分の名前を知っている人がいるのかどうか。教師でないからそれほど多くの生徒に接触しなければ、誰か知っている人が来るのかどうだろうか、と気になるのも事実。)   (2010/6/20 18:55:26)

雛里 愛梨♀ 理事長(備え付けられた更衣室は、部活顧問と生徒の手入れの賜物だろう、綺麗に整えられていて、手早く着替え完了させながら、一応ね、と誰か言うでもなく確認作業。水気が残っていないビート板に視線が止まり、いやいやそこまで本気で泳ぐわけじゃないし、と一人弁解。先ほどの「溺れる」の一言がキーワードだったのだろうか。今日のところはこの暑さから抜けるための逃亡作業であるわけだし、今日のところは許してあげるわ、と上から目線。広すぎる空間に一人きりは贅沢な反面少しだけ物寂しい。こんなことなら誰か道連…じゃない、誘えばよかったと思いつつ。赴任してから外に出る機会が少なくなった自分の肌の色を姿見で確認すれば、やはり一人が良かったかと再確認。そして止まるのは当然自分の胸元で。ほんの少し減ってしまっただろうかとこのところの慌しさを少しだけ恨む。)今の若い子には負け…てるわね。(どうやったらあそこまで発育よくなるのか教えて欲しい、という言葉は飲み込んで。更衣室から洗浄用のシャワールームを通り過ぎ、目指すのは綺麗な水を湛えた場所で)   (2010/6/20 18:55:35)

雛里 愛梨♀ 理事長(縁に座ってほんの少しだけ爪先を水の中へ放り込む。じわじわとせり上がってくる冷たい感覚に、一瞬だけ身体をこわばらせて、馴染ませていく。暑かったー、と心から本気で漏れる一言。各教室には温度調節機が設置されているけれど、何故か理事長室のそれは温度が他の教室まで下がらない不思議。前理事長の祖父が嫌がったからという理由だったけれど、この暑さであればもっと下げたいだろうと思わなかったのだろうか。心頭滅却などと言いかねないだろう相手には無駄だろう。そしてその調整が入るのはもう少し先であれば、暑い中逃亡したくなるのは仕方ないだろう、と自己弁解が一通り済んだところで)えーい、涼んでやるー(能率が下がった頭で仕事などできるか、というのは若さゆえかただの性格か。激しい水音が室内いっぱいに響き、自分の身体は頭を残して首から下は全て水の中。全身を外から熱を奪っていくような心地よさに、この日一番の感嘆の溜息。)一応頭は濡らさない様にしておきましょう(うるさい教諭は不在だけれど、後からいろいろ言われるのは面倒こうむりたい。平泳ぎのように体を水に預けながら、やはりビート板があればもっと楽だ(長文省略 半角1000文字)  (2010/6/20 18:55:59)

雛里 愛梨♀ 理事長一応頭は濡らさない様にしておきましょう(うるさい教諭は不在だけれど、後からいろいろ言われるのは面倒こうむりたい。平泳ぎのように体を水に預けながら、やはりビート板があればもっと楽だったかと反省。多分次回は持参だろう。)温室みたいに空調が良いのもいいけど、夏はやっぱりプールよね。(浄化用モーターの出す揺らぎにあわせて縁に腕まで乗せて身体を浮かべる。軽くバタ足をすれば気分まで盛り上がってくるのは当然のことだろう。)   (2010/6/20 18:56:19)

雛里 愛梨♀ 理事長(もうすぐ始まる期末やその後に続く行事、仕事を考えれてればあっという間にすぎる時間。そろそろ冷えすぎたと思えば、当然のように飛び出すくしゃみ。そんなに時間がだっただろうかと時計を見れば、すでに夕暮れの時間…かるく1時間は遊んでいたことになるだろう。)うん、風邪引く前に上がろう。そして次は寒くならない時間か…野外プールで焼いてみるとか?(髪に付いた水分を乾かそうと更衣室を見回して、あってもよさそうなドライヤーがないことに気づく。それぞれで自分専用のを持っているのだろう。となると水分が残ったままの髪は何とかダオルドライするしかなさそうで)…詰めが甘かったわ(急いで着替えてから、日曜のこの時間なら人も少ないだろうと最終決断人目を避けようととりあえずまだ乾いているタオルを頭から被って鍵の確認。後日談、夕暮れになると黒髪のずぶ濡れた女性が校舎を徘徊するらしい、という噂が学校の七不思議に加えられたらしいと聞いて納得しなかったのは幽霊に仕立て上げられた事情を知っている自分だけだったらしい)〆   (2010/6/20 18:56:33)

雛里 愛梨♀ 理事長【文字数チェックし忘れました…不覚。というわけで一足先にプールネタでした】   (2010/6/20 18:57:21)

おしらせ雛里 愛梨♀ 理事長さんが退室しました。  (2010/6/20 18:57:24)

おしらせ坂本悠理♀高1さんが入室しました♪  (2010/6/22 01:29:41)

おしらせ坂本樹理♀高1さんが入室しました♪  (2010/6/22 01:29:45)

坂本悠理♀高1【こんばんは、失礼します】   (2010/6/22 01:30:03)

坂本樹理♀高1【こんばんはー】   (2010/6/22 01:30:14)

坂本悠理♀高1【えーと…(樹理ちゃんと目を合わせて頷き合う)ゆ、悠理と…】   (2010/6/22 01:30:24)

坂本樹理♀高1【樹理の…】   (2010/6/22 01:30:36)

坂本悠理♀高1【ショートコント劇場ー!】   (2010/6/22 01:30:51)

坂本樹理♀高1【(バシッとハリセンで悠理ちゃんの後頭部に一発)違うだろっ!】   (2010/6/22 01:31:04)

坂本悠理♀高1【(声のトーンを落として)ぇ、だって台本にそう書いてあるよ…】   (2010/6/22 01:31:17)

坂本樹理♀高1【(こちらも声のトーンを落として)だからー、台本通りにツッコんでるんじゃないの…ちゃんと続きも読んだの?】   (2010/6/22 01:31:29)

坂本悠理♀高1【ぁ、そうか…。えっと…じゃなくて、ショートロル劇場ー!】   (2010/6/22 01:31:42)

坂本樹理♀高1【というわけで目出度く第一回目のショートロル劇場となりましたが、悠理ちゃん、何か抱負などありますか?】   (2010/6/22 01:31:55)

坂本悠理♀高1【えと…。い、一生懸命やるだけですっ】   (2010/6/22 01:32:09)

坂本樹理♀高1【はい、という悠理ちゃんの抱負を聞いたところで、ショートロル劇場スタートっ!】   (2010/6/22 01:32:22)

坂本樹理♀高1(まだ陽は高く、運動部のかけ声などが入り乱れる時間。私は一人校門である人物を待っていた。その人物とは私の双子の姉の悠理ちゃんである)10分遅れかぁ、これは間違いなく自分の世界に入ってるなぁ(姉はぼーっとしているようで、時間には結構正確なのだ。もっとも自分の世界に没頭していなければ、であるが)仕方がない、迎えに行くか(どこにいるか、というのは問題ではない。双子には共感能力というのがある、という説があるが、これは私と姉に関する限り嘘ではない。強い感情とか体調などは自然と共有してしまう。したくない時も、共有してしまうのが問題と言えば問題であるのだが。まあ、いまはその能力を有効に活用できる状況なのだから、良としよう。と思い、自分の中の悠理ちゃんセンサーを最大出力にする)やっぱり、あそこか…(呟くとその場所を目指して、姿勢良く歩き出す。再び上履きに履き替え、目的の教室への階段を上がる。そして目的の教室に到達するやいなや、勢い良くドアを開くと同時に、姉の姿を確認するよりも早く、ソプラノの良く通る声で姉の名を呼ぶ)悠理ちゃんっ!   (2010/6/22 01:32:37)

坂本悠理♀高1(教室のドアの開く音と同時に自分の名を呼ばれ、思わずびくっとする。危うく筆を滑らせるところだった。慣れ親しんだ妹の声ですらこの調子なのだから、他の人に呼ばれた時の反応は推して知るべし、である)ぁ、樹理ちゃん…(同じソプラノだがか細い声が、妹と同じ形をした唇から漏れる。そしてやっと妹との約束を思い出し、ハッとして時間を確かめる)ぁっ、ごめん樹理ちゃん…。い、急いで片付けるね(慌てて画材を片付け始める)ぁ、そこら辺の椅子に座ってて(取りあえず絵の具を片付け始めながら妹に声をかける)   (2010/6/22 01:32:53)

坂本樹理♀高1まったく…(ロッカーとキャンバスを往復する姉の姿をあきれ顔で見ながら、待ち合わせの時間を忘れて何を書いていたのかな、と思い、キャンバスを覗き込む。そこには今は亡き母の姿があった。画から目を離さず、パタパタと忙しそうな姉に声をかける)悠理ちゃん、これって…   (2010/6/22 01:33:08)

坂本悠理♀高1(妹の声に、画材を抱えたまま立ち止まり、キャンバスに視線を固定したまま、妹の横に寄り添う様にして立つ)そう、お母さん…今日、命日…だから…   (2010/6/22 01:33:26)

坂本樹理♀高1うん、分かるよ…これを今日お母さんに見せようと思ってたの?(柔らかな笑みを浮かべて姉を見つめる。が次の瞬間、獲物を見つけた猫科の動物の様な笑みを浮かべ)でもね、悠理ちゃん…油絵は乾くのに時間かかるのくらい知ってるんだよ(途端に口調がきつくなり)いま手を入れてるんじゃ、今日持って行く事なんて出来ないよね? どうするつもりだったの? さあ、言いなさい!(追及の手を緩めず、姉のこめかみに握り拳をグリグリと押し当てる)   (2010/6/22 01:33:39)

坂本悠理♀高1痛いー、痛いよー樹理ちゃーん…(必死にこめかみに押しつけられた腕を引きはがそうとするが、一年にして女子剣道部のエースの妹に力勝負で勝てるはずもなく、ひたすら痛みに耐えながら答える)だって、お母さんの笑顔…もっと柔らかい…でしょ? どうしても上手く描けなくて…(そう言うと、すっとこめかみに押しつけられていた握り拳が離れていった)   (2010/6/22 01:33:55)

坂本樹理♀高1(姉の言葉に促されるようにキャンバスの中の母を見つめる)そうだね…お母さんは、本当に柔らかくて温かい笑顔だったもんね。ねぇ、今日は無理でもさ、お母さんの誕生日までにだったら描けるでしょ? そうしたらお母さんの大好きなひまわり畑を見せてあげようよ。きっと喜んでくれるよ(母は八月生まれで、正に夏を体現したような人だった。名前も“夏希”という捻りのないものだったが、それは母にぴったりの名前だと思う。最後に家族四人で旅行に行ったのもひまわり畑だったーー小学一年生の大切な夏の思い出ーー)   (2010/6/22 01:34:13)

坂本悠理♀高1うん、そうだね…ひまわり畑…見せてあげられるように頑張るよ(そう言った途端、視界の端で何かが変わった気がして、キャンバスに視線を移したーーそこには懐かしい思い出と寸分違わぬ笑顔を湛えた母の姿があった)樹理ちゃん…(次第に涙で視界が霞んでいく。右手で軽く自分の口を押さえながら、妹の名を呼び左手でキャンバスを指差す。不思議そうにキャンバスに目を移した妹の目にも、しばらくしてからうっすらと涙が溢れてきていた)ーーFin.ーー   (2010/6/22 01:34:30)

坂本樹理♀高1【という感じで第一回目のショートロル劇場終了です。この場を借りて理事長さんにお礼を申し上げます。では失礼します】   (2010/6/22 01:34:48)

坂本悠理♀高1【ぁ、それからお付き合いいただいたROM様。お目汚ししてすいませんでした。えーと、それから……】   (2010/6/22 01:35:01)

坂本樹理♀高1【もう、時間巻いてるってADさんがカンペ出してるでしょ。さっさと引き上げるわよっ】   (2010/6/22 01:35:14)

坂本悠理♀高1【ぇ、ぁ、樹理ちゃん…ちょっと、待っ……(襟首を樹理に掴まれたまま引きずられて退場)】   (2010/6/22 01:35:31)

おしらせ坂本樹理♀高1さんが退室しました。  (2010/6/22 01:35:40)

おしらせ坂本悠理♀高1さんが退室しました。  (2010/6/22 01:35:43)

おしらせ佐伯隆博♂高2さんが入室しました♪  (2010/6/22 23:28:48)

佐伯隆博♂高2【そういえば一人二役って昔やったっけな…と坂本姉妹のロルを見つつ早速投下開始です。】   (2010/6/22 23:29:37)

佐伯隆博♂高2(学校の七不思議――なんて話は大体どんな学校にあっても不思議ではない、寧ろそう言う意味では学校と来れば七不思議、という流れは当然の繋がりなのかもしれない。) …ま、あった所で俺は確かめる気にもすらならないんだが。(梅雨でジメジメとした蒸し暑さのとある日、クラスメイトたちがもう少し先に行われる予定である肝試し に関連し、七不思議の話で盛り上がってる最中…自分一人だけ、そう呟いた。勿論聞こえぬ程度の小さな声である。そんな話で盛り上がる彼ら彼女らは子供だ、などと思いつつ 雨が今にも降りそうで降らない、そんな空を眺めつつ手の内に持っていたシャッフル済みのトランプの山札の上から5枚引いた。)   (2010/6/22 23:29:51)

佐伯隆博♂高2(暫くの間、手の内の札を表情変えずに見詰め続けた後に小さく溜息を吐くと同時に3枚の手札を捨て、山札から新たな3枚を手札に加えた。)………スリーカードか、参ったね…。 (手札の5枚を机の上に置き、自分の方を向いてる前の座席の友人に見せつけてやる。友人は若干意外そうに、それでも計略が上手く行ったのであろう、何処か怪しげな笑みを浮かべていた。) で?フラッシュにはならなかったが…俺に何をしろと?(それは本当に突然な話だった。突然友人が持ちかけてきたのは『一人ポーカーでフラッシュのみを作ってみろ』という良く分からない謎の提案だった。 自分がフラッシュを出せば、暫くの昼食代は彼が出すと言うのでその話にのったのだが…生憎、カードの女神は微笑まなかったようだ。)   (2010/6/22 23:29:59)

佐伯隆博♂高2(数分程、その友人は考える様な仕草をしていた―どうせ既に決まっているのだろうから無駄であろうに―。漸く口を開いた友人は『相手探して肝試し出てこい』との事。 あまりに突拍子のない要求に、何も言えぬまま間の抜けた面を晒してしまっていて。気が付けば彼は自分の返事を待たぬうちに何処かへ行ってしまった様だった。) 全く、困ったもんだね…相手なんか居たもんじゃないし、面倒くさいだけなんだが。(ああして言って置きながら、自分と出ろと言わない辺りは彼の一種の嫌がらせだろうか。 尤も、男二人きりで肝試しなぞ勘弁願いたかった訳で。こうして妙な事が切っ掛けとなり、肝試し大会に参加する事となってしまった――。)   (2010/6/22 23:30:09)

佐伯隆博♂高2【とりあえず肝試し参加決定をロルにしてみました。PLはノリノリでCはだるそうという対極ですが、気にしないでくださいっ】   (2010/6/22 23:31:11)

佐伯隆博♂高2【そしてさっさと失礼します、お見苦しい物を失礼しましたっ】   (2010/6/22 23:31:37)

おしらせ佐伯隆博♂高2さんが退室しました。  (2010/6/22 23:31:39)

おしらせ四宮 渉♂高3さんが入室しました♪  (2010/6/24 01:49:41)

四宮 渉♂高3【この時間なら…って云うような時間でもないですけど。お邪魔しますよー。】   (2010/6/24 01:50:11)

四宮 渉♂高3【まるで何も考えず落ちてきたので…適当に廻しております。雑・エロル問わず大歓迎ですのでー。】   (2010/6/24 01:51:30)

四宮 渉♂高3(薄墨色の空に、なんとなく失望を感じる午後5時。学園の広大な敷地をぼんやりと、歩いている。梅雨の中弛み--古典的か?--もそろそろ終わるこの頃に、沖縄は梅雨そのものが終わっただとか、そんなニュースを聞くと地球の大きさと不平等さを同時に思い知らされることになる。) いや、別に本気で思い知っちゃいないけどさ?(そもそも不公平とか不平等とかは気のせいだ、というのが持論。或いは、朝の占いカウントダウンハイパー、みたいなものだ。) 当たるも八卦、当たらぬも八卦。   (2010/6/24 01:57:14)

四宮 渉♂高3(声は湿度を気にして、ぽとりと地に墜ちる。いずれにせよその声が届く誰かも見付からない、というのが現状ではあった。中高一貫、それも私学で、設備的にも充実していると云われているCiel学園は、その中で生活を送れば送るほどその甚大さに目が行くという特殊な構造になっているようで。道ひとつ挟んで、厳密には別の敷地になっている大学部も含めれば、ドーム何個分どころかちょっとしたテーマパーク何個分、である。花やしきなんかと比べたら、ちょっと可哀想なことになること請け合い。)   (2010/6/24 02:08:20)

四宮 渉♂高3いや、おれは好きだけどね? 花やしき。(雲の上で瞬くお星様に弁明、しているうちに本校舎からは離れ、いつもの温室とは逆方向に歩みが進んだのは気分というやつ。ときどき早足だと指摘されるペースでまだ開いていないプールを回り込んで、野球部用のグラウンド--という表現からも解るように、もう少し行くと信じられないことにサッカー場がある--を越せば体育館。漫画的な擬音を遣うならずぅん、と鎮座するその外観を、腕組みして見上げて--) さて、入れるのか?(呟いてみる。今日の目的地は此処、だ。)   (2010/6/24 02:19:14)

四宮 渉♂高3(5時間目の体育が、雲行の怪しさからグラウンドではなく体育館での授業になり、そのときうっかり脱ぎ捨てたジャージの上着を体育倉庫に忘れた--というのが、ざっくりとした顛末である。別にジャージだけならば回収を急ぐ理由もないのだけれど、問題はそのポケットの中身で。) ……面倒な。(放課後にわざわざこんなところまで来ている原因を、まるで説明するみたいに並べてみて、溜息を吐いておく。けれど実際の問題はこれから、のようで。ガチャ。) え、開いてない…のか?(入口のドアに手を掛けて、返ってきた堅い感触に思わず独り言散。)   (2010/6/24 02:30:53)

四宮 渉♂高3(放課後の体育館ならばどうせ、どこかの部活が使っているから入れるだろうと、面倒な鍵の申請を端折ってここまで来てしまったわけだけれど、) あぁ…(フランクな活字で表すならば、小文字のOとRとZを並べた気分--と云えば解り易いだろうか。脱力して鉄扉に背中を預けると、後頭部をコツン、と圧し当てた。外気よりは冷たいけれど心地良い程では無い。) しまった…なぁ。(言葉が地面に吸い込まれるのは、今度は湿度のせいでは、ない。諦めて大人しく帰るか、それともなんとか入る方法を探すか--)   (2010/6/24 02:43:57)

四宮 渉♂高3ん…そう、だ。(思い付いて、普段あまり使わないズボンの左ポケットに手を突っ込んだ。確か入れっぱなしになっていた筈の--) ダイス。(取り出したのは、ふたつのサイコロ。他校の友人の影響で持ってみたもので、友人曰く「判断に迷ったときの最終兵器で、僕の最大の敵」ということらしい。掌の中で転がるそれに、) 頼ってみるか?(軽く、笑いかけてみた。手近にあった靴箱の上に、ふたつの立方体を解放してやる。)   (2010/6/24 02:50:08)

四宮 渉♂高3【さて、ここでまさかのサイコロタイムといきましょうかw 偶数:諦めて帰る、奇数:なんとか入る方法を探す、と】   (2010/6/24 02:51:17)

四宮 渉♂高32d6 → (6 + 5) = 11  (2010/6/24 02:51:25)

四宮 渉♂高3【…なるほど、もう少し粘れ、ということだと思っておきますか。】   (2010/6/24 02:52:26)

四宮 渉♂高3……ほとんど最高値じゃないか。(ツン、と鼻高々にさえ見える11のドットを見下ろして、そんなことを呟いた。うさぎにつの、サイコロが中に入る方法を探せと云っているなら仕方が無い。澄まし顔のサイコロふたつを回収して、一旦体育館から離れてみる。) まずは敵を知ることから始めようか。(気分は軍師、それかコードネームに蛇の名を持つどこかの元狐追いである。この場合、誰かに見付かれば即問題解決、と云う点が大きな違いだけれど。ふらっと体育教師でも通り掛かって、偶然彼が体育館の鍵でも持ち歩いていたら、それでゲームクリア、だ。)   (2010/6/24 03:06:21)

四宮 渉♂高3(まずは体育館の周囲をぐるりと回って、手の届く扉と窓を全てを検分する。どこかの運動部が勝手口的に、こっそりひとつ鍵を開けておく--なんて、如何にもありそうな隠し通路の希望はこれで絶たれたわけだ。天井近くの通気用の窓ならば、セキュリティの解れも少しは期待出来るけれど、残念ながら雨樋や柱をフリーハンドで昇降する身体能力は自分には無い。なんとなく耳の後に手を当ててみるけれど、困ったからといって誰かから通信が入って侵入経路を示してくれるわけも、なくて。そのままくるりと見廻した視線が、体育館と隣接する建物に留まる。幾らか和風の佇まいを見せる、一回り小さな建造物。) 武道場、か。   (2010/6/24 03:21:35)

四宮 渉♂高3(空手、柔道、剣道、合気道--どれにも縁が無いから立ち入った経験はないのだけれど、構造上どうやら体育館とは中で繋がっているようで。ひとつ希望が潰えたところでもうひとつ希望が湧いて出るというのは、人生の真理みたいだ、どうやら。或いは御都合主義的展開、というやつなのかもしれないけれど--) 向こうは、使ってるかもしれないしな。(気楽に捉えて、歩き出した。回り込む間に、武道場の中から威勢良く響く声が耳に届いてきて、思わず安堵の息を漏らす。) ん……剣道部か?(掛け声と硬質な打撃音から、そんなふうに見当を付ける。正面に回って、正解だと確認。この場合、「頼もう」とでも大音声を張り上げるのが礼儀なんだっけ? と良からぬ悪戯心が芽吹くけれど、なんだか皆強そうなのでやめておいた。遠慮がちにこそこそと、入口から中を覗いて--)   (2010/6/24 03:39:12)

四宮 渉♂高3(パァン! 炸裂音に勝敗を予感するけれど、否。面は外し、肩で相手の竹刀を受けた小柄な剣士が、比べてみると熊のような相手の退くを待たず距離を詰めて。剣士は下段の剣から手首を傾け、熊の防具を胴抜きに駆け抜ける。タタン、軽い足音、測ったような間合いで熊に向き直り竹刀を青眼に戻す剣士と、負けを確信しながらも渋々構えを正す熊。その後でゆらりと、片手を挙げた立ち会いの男が一本を告げる。) ……実は凄いのか? うちの剣道部(一瞬前の自分の戯れが現実とされなかったことに安堵しながら、その後何本かの仕合に目を奪われて--見学ですか? なんて声を掛けられたところでようやく、正気に戻った。事情を話し、予想通り繋がっていた体育館からジャージを回収して--しかし本当の驚きはその帰り道に待っていた。先程案内を乞うた下級生に例を述べて、武道場を後にしようとしたところで、先の小さな剣士にまた目が留まって。休憩なのだろうか、面を取り、手拭いを外した頭から、ふわりとボブヘアーが拡がる--) ……え?(女の子? と、続きを声に出すのは憚られた。目聡く前垂れの「坂本」という名前だけを記憶し、今日のところは退散、である--)〆   (2010/6/24 03:58:15)

四宮 渉♂高3【と、潮時ですねぃ。今日のところは。2時間ソロルって、オレもヤキが回ったかな…と言葉を残して。お暇ッ!】   (2010/6/24 03:59:04)

おしらせ四宮 渉♂高3さんが退室しました。  (2010/6/24 03:59:08)

おしらせ柊ちさと♀数学科さんが入室しました♪  (2010/6/25 01:06:38)

柊ちさと♀数学科【久々にお邪魔します。のんびりと待機ロルを廻してみますので、絡めそうであればよろしくお願いしますです】   (2010/6/25 01:07:30)

柊ちさと♀数学科(春が過ぎれば暦の上で次の季節は夏・・のはずだけど、その前にやってくるのが鬱陶しい雨の降り続くジメジメとした梅雨。例年であればそれほど気にする事もなく、せいぜい洗濯物が乾かせないだとか、降水量が少なかった時に、水不足になったりしないだろうかと心配するくらいだったのだけど・・) ここまで本降りだと流石に気になるよねぇ・・・(小雨や霧雨程度なら気にならなかったんだけど今日は朝から本降りで、それはお昼休みになっても相変わらず。放課後のこの時間になった今でも、雨を凌ぐための傘を叩く水音は大きく響き耳に届く。)   (2010/6/25 01:13:26)

柊ちさと♀数学科(本日の業務を全て終了した後は、そんな本降りの雨の中、とある場所に足を向けている。最近の日課になってしまっている事。放課後のちょっとした楽しみになっていた、子猫との一時。流石に休日の時までは訪れてなかったのだけど、平日は大体決まった時間に訪れていて、子猫の方もその時間になったら姿を見せるようになってきていたのだけど。今日のような大降りの雨の日というのは、そんな猫との一時を過ごすようになってからは初めてで。気になると呟いたのは、その猫の事が気がかりだったわけで・・) 到着・・したけど(猫の姿はまだない)   (2010/6/25 01:22:02)

おしらせ佐伯隆博♂高2さんが入室しました♪  (2010/6/25 01:27:49)

佐伯隆博♂高2【先生見ーつけたっ、お邪魔します。頃合いを見計らって絡んで行きますー。】   (2010/6/25 01:28:43)

柊ちさと♀数学科【こんばんは~、入ってきてくれる人がいるとは思ってませんでした。よろしくお願いしますですよ~】   (2010/6/25 01:29:22)

柊ちさと♀数学科【次のは仕上がってますので、さくっと廻しておきますね】   (2010/6/25 01:30:02)

柊ちさと♀数学科(いつもの時間よりもちょっと早かったのかもしれないと思い、時間を確認してみるけどそういう事でもないらしい。元々必ず決まった時間に姿を見せていたわけじゃなければ、少し遅れてるだけかもしれないけれど・・) この雨だとちょっと心配だよねぇ・・(梅雨と同時に初夏でもあれば、気温的には暖かいを通り越して暑い季節。それでも、雨にうたれ濡れる事は、身体を気温以上に冷やしてしまう事であって、まだ子猫である放課後の逢引相手がそれに耐えられるかどうかが心配であれば、その事は独り言となり口から零れていて、落ち着いていられずに辺りをキョロキョロ見渡す姿は、傍から見たら挙動不審に見えるに違いない)   (2010/6/25 01:30:05)

佐伯隆博♂高2(誰でも憂鬱感を感じてたまらないこの大雨という天候。放課後という事だがこの生憎の天気では運動部は活動も出来ず素直に帰って行ってしまっていた。 一方の文化系――カード同好会の自分はというと、する事もないがこの雨の中帰ると言う事が憂鬱でしかなく、何もする事なく廊下を歩いていた。こんな雨の中を出歩く方がどうかしてる。 そう思った矢先、視界の端…ちょうど外だろうか、見知った様な人影が見えた気もした。)…こんな雨の中出てくなんてな…モノ好きが居るんだな。(とは言え理由もなしに 外に出たりはしないだろう、そう考え始めた頃には足は既に人影の見えた所へ向かうべく下駄箱へと走りかかっていた。)   (2010/6/25 01:35:08)

柊ちさと♀数学科こんな雨だから、何処かで雨宿りでもしてくれてればいいけど・・(動物相手なのだから、特別決まった約束をしていたわけじゃない。それでも、この雨の中、律儀に濡れながらやってきたとしたらどうしよう・・って思うわけで。そう思えば、もし子猫が姿を現さなかったとしても、確認せずにはおられなかった。雨に濡れながら来ない誰かを待たせる事は流石にしたく無かったから。相手の方が姿を見せない可能性だってあるのに、雨を傘で凌ぎながら、今私は人気のあまり無さそうな裏庭っぽい場所で佇んでいる。こんな雨でも、いつものように餌を持参してるのだから、私だってきっと律義者なのかもしれない。そんな佇んでる姿を、見られてるなんて気付きもせずに、暫くは雨の中いつもの逢引相手を待ち続けて・・)   (2010/6/25 01:39:11)

佐伯隆博♂高2(傘をさし、降り注ぐ雨粒を防ぎながらもその中を駆けて行く。 こけたりせぬように一応足元に気を付けながらも、人影が向かって行った方向を闇雲に走り続けた。しかしながらあくまで「見えた」だけであり、何処へ向かったのかなど知る由もない。 気が付けばあまり人が集まりそうにもない裏庭付近で。これで誰も見つからなければ帰ろうか――などと思考したその時。雨音に混じり聞こえる聞き覚えのある声。)……間違い、じゃなかったみたいだな。こういう時ばかりは自分の耳の良さに感謝だな。 (誰にとも言った訳でない独り言呟いて、声のする方へと歩み寄って行き…)…逢瀬、と言うには少しばかり厳しそうな天気ですね、先生。(雨の中、誰かを待つように佇む後姿に、冗談交じりに声をかけた。)   (2010/6/25 01:46:33)

柊ちさと♀数学科(雨足は収まることもなく、相変わらず雨粒が傘を叩き続けていて。その音を聞き続けながら、時折視界に移る生徒達の姿を遠目に見守りながら過ごす事暫し。待ち猫は相変わらず姿を見せることはなくて、流石に今日は来ないか・・と思う反面、何処かで凍えてるじゃないかなんて不安も湧き上がってくる。そうだとしたら、見つけてあげないと・・と考えれば、慌てる様子を見せてしまうのだけど、何処を探せば良いのかわからなければ、すぐにシュンと落ち込んだ様子にもなってしまって・・。そんな所に声をかけられれば、こんなところ誰も来ないだろうと思っていたのと、少し前の姿を見られてしまったのかという、二つの事に、驚きそうになるのだけど・・) そうねぇ・・、特別約束してるわけじゃないんだけどね?(努めて冷静に、そう答えた後に・・) そんな厳しいお天気の中、佐伯君はこんなところに何の御用?(と聞き返してみて・・)   (2010/6/25 01:55:10)

佐伯隆博♂高2(傘を叩く雨粒の音は五月蝿いくらいに響き渡り、まるでそれ以外の音が無い様に錯覚してしまいそうで。その中でも、目の前にいる 教師の声ははっきりと耳に伝わってきた。)…律儀ですね、約束した訳でもない相手を待ち続けるなんて…ま、そう言う所はちさと先生っぽいけど。 (あまり驚く様な反応が無かったのは若干悔しくも感じられた。不満の1つでも言ってみたいところだが、今度は彼女からの問い掛けに自分が答える番で。 小さく肩竦め、溜息吐き。)…先生がお待ちの相手が誰だかは分かりませんが…ま、お手伝いしますよ?(何をか、は言わずとも分かるだろう。 この様な場所で探す相手など大体予想はついている。そう言いたげな表情浮かべて、彼女の方を見遣った。)   (2010/6/25 02:01:16)

柊ちさと♀数学科そもそも、待ち合わせには不釣合いな場所だと思うしね?(すこし人気の無い場所。密会だとか、そういう事には適してるかもしれないけれど、それ以外の理由でここを待ち合わせに選ぼうとする人はまず居ないと思われる。ひょっとしたら、好きな人に告白・・とかいう理由で選ぶ人が居るかもしれないけれど、それにしたって少数派だと思うから。) ん? 佐伯君がここにどんな用があるのか聞いたんだけど・・(問いかけた事に返ってきた答え。その言葉を聞いて少し考えれば、特になんの用事も無いと言ってるとしか思えなくてそう返すのだけど・・) こんな雨の中お手伝いなんて物好きね?(不快詮索はせずに、まあ良いけど・・といった感じに答えてから・・) まあ、こんな天気じゃくるかどうかわからないんだけどねぇ・・(と続け、待ってる相手が子猫だという事も伝える。別に隠しておく事でもないから)   (2010/6/25 02:08:49)

佐伯隆博♂高2こんなに人の目の少ない所じゃねぇ…悪い事して遊ぶには丁度良さそうですけど。(教師の居る前でこんな大胆に発言できるのも、相手もきっと冗談と受け取ってくれるだろうという心持ち故で。 周囲を見渡し、本当に誰からも見つけられない場所である事を再度確認すれば何処か納得したように頷いてみせる。此処なら確かに居てもおかしくはないだろうな、と。)んー、聞いての通り 用事なんて無いです。ただ物好きな人を見かけた物ですから。(そう言って彼女へ再び視線を移す。前の自分の風邪を引いた時の件と言い、自分の周囲には良く似た人がいるものなのだと改めて感心した。 手伝う事に関し、物好きだと言われればサイコロを手の上で転がす様な素振りを見せた。)ふむ、やっぱり子猫でしたか。…きっと何処か雨を凌げる場所に隠れてると思いますけどね?(気になりますか?と付け加えつつ 周囲を見渡し、この辺りに居そうにないと確認して。)   (2010/6/25 02:16:08)

柊ちさと♀数学科悪い事ねぇ・・?(例えばどんな事?と聞きそうになるけれど、返ってくる答えがわかってしまいそうだから聞きはしない。かわりに・・) どうせ、授業をサボれるとか、そういう事でしょ・・(ちゃんと真面目に授業は受けないと駄目よ?と釘を刺す事に利用して見たりして) 物好きな人?(それを聞けばキョロキョロを辺りを見渡して、その物好きな人とやらを探してしまうのだけど、すぐにそれが自分の事だという事に気付き・・) そんな物好きって事もないと思うけどなぁ?(首をかしげながら、その事を否定するような事を言ってみる。自分では物好きだとは思わないから) やっぱりそう思う?(先ほど心配した事。この本降りの雨の中、逢引相手である猫がどうしてるかという事だけど。自分以外の人に、大丈夫だという事を言って貰えれば、それは無責任な発言かもしれないけれど、納得したように・・それでも聞き返すように答えてみて・・)   (2010/6/25 02:25:25)

佐伯隆博♂高2(悪い事、の言葉には以外に確りと引っかかってしまったようで。しかしながら返って来た答えは綺麗に期待を裏切ってくれた物だった。)…そういう意味ばかりでもないんだけどなぁ…。( これ以上この話ばかり発展させてもキリがない、と自分に言い聞かせつつ『物好き』を否定する彼女の様子を細めた眼で見詰めてみたり。)そう思いますよ。…流石に子猫でも、この雨の中歩き回る様な 事はしないでしょうし、それに此処から少し行くだけで雨凌げるような場所たくさんありますから。(そう言って指差す先―恐らくは運動部の備品が入っている体育倉庫と思わしき物置きが並んだ場所。 あそこの床下なら入れるんじゃないか、と考えた末の事。)心配なら…少しだけ、探してみましょうか。案外居るかもしれませんよ?(少しだけ、と言ったのはこの雨の中探し続けるのは、彼女の身体に障ると思った故で。 彼女の様子を窺いながら、そう問い掛けた。)   (2010/6/25 02:32:38)

柊ちさと♀数学科(返した言葉に、そういう意味ばかりでもないんだけどなぁと呟く彼に、言葉にはしないけれど、代わりに首を傾げハテナ顔を作る事で答えてみる。尤も、この雨の中そんな表情の変化まで伝わるかはわからないけれど・・) 流石にそうだよねぇ・・(子猫と言っても防衛本能はあるだろうから、雨に打たれ続けるのを危険と感じれば、物影に隠れたりして雨宿りしたりするだろう。けれども、ここのところ決まった時間に決まった場所、すなわち此処で一緒の時間を過ごしていたから。こんな雨の中でも律儀にやって来てしまうんじゃないかという事が心配だった。だから、姿を見せないという事は、きっと何処かで雨を凌いでると言う事なのだろうけど・・) んー・・、じゃあちょっとだけそうしてみようかなぁ?(やっぱりちょっと心配だから、出来る範囲で良いから探して見ようかと思いそう答えた後に) ん・・?佐伯君も手伝ってくれるの?(そんな提案をするって事はと思い、聞き返していて・・)   (2010/6/25 02:41:31)

佐伯隆博♂高2(降り続ける雨の中、声はハッキリと聞こえはするけども微妙な表情の変化までは読み取る事など無理に等しく。だから彼女が今何を考えているか と言う事は彼女の言葉以外当てにならなかった。)それに…小雨ならまだしも、こんな大雨なら嫌でも気付いちゃいますって。(それでも子猫よりも しっかりと時間と場所を守っている彼女は本当に律義だ、と思えば感心の意味で小さく溜息吐いた。)今更ですね先生。俺はずっと手伝うつもりで此処に居るんですけどね? (聞き返してくる彼女の問いに、さも当然だと言わんばかりの態度で答えた。足は既に体育倉庫の方へ向いており『ほら、探しましょうよ?』と声かけて。)   (2010/6/25 02:48:05)

柊ちさと♀数学科そういえばそうだったっけ・・?(手伝うつもりで此処に居るという言葉を聞けば、そういえば最初に声をかけられたときにそんなような事を聞いたような気がして。とぼけた様に答えつつも・・) それじゃお願いしちゃおうかな?(体育倉庫の方へ向かいながら、『探しましょう』と声をかけてくれる彼に、改めて言葉を返してみる。先日の部活顧問を掛けた遣り取りの結果を行使すれば、こっちからそれを頼む事が出来たかもしれないけれど、そんな事はさっぱり思いつかなかったようで。彼の後に続き、自分も体育倉庫の方に足を向けてみる。) この辺りは、雨宿りするには丁度良いかもしれないけれど・・(果たして子猫の姿はあるのだろうか。あれば安心できるけど、見つからなければ・・と考えてしまえば、心配は耐えない。それでも、自分が雨に濡れないように屈みながら、猫の視線になって辺りを見渡してみて・・)   (2010/6/25 02:58:27)

佐伯隆博♂高2…先生、ボケにはまだ早いですよ?(つい先程から言っている筈の言葉をとぼけられてしまえば小さく溜息吐いてしまう。やれやれ、と言葉を漏らしつつも お願いされれば『了解』と言葉を返した。先日に自分に雑用を任せる事が出来る様になってるのに、と思いつつもそうしないのは彼女なりの思いがあってなのか、 それとも単に忘れていたのだろうか。そんな事も露知らず、体育倉庫の床下覗き込み、目的の子猫を探し始める。僅かな見零しの無いように腰屈めつつ見て回るが、 それなりに腰への負担は掛かる物で。)…ん?って何だ、お前か…クロ。(ふと見えた猫っぽい何か。良く見ると自分と仲良し(?)の黒猫であった。どうやらコイツも此処で雨を凌いでいると言う事は、 この周辺で間違いはなさそうで。)   (2010/6/25 03:04:58)

柊ちさと♀数学科(最初に言われたときは、そもそも何を手伝うの?って状況だったし、覚えてなくても仕方ないじゃないと思うわけだから・・) 別に、ボケてなんていませんっ(少し強い口調でそう主張してみる。『やれやれ』なんて言葉も聞こえてくれば、大人気なくむきぃーっ!としてしまいそうになるけど、ここは我慢我慢。大人の女はこんなことで怒ってはいけないのだ。それでも、頼んだ事が受け入れて貰えれば、彼と共に体育倉庫周辺を眺めていれば・・) クロって、名前つけてるんだ(どうやらこの学園は、敷地が広いだけあって野良猫もそれなりに住み着いているようで、彼が見つけたのは私は知らない別の猫。名前を呼ぶ姿を見れば、その事を聞きつつも、そういえば自分は名前なんて付けてなかったなぁ・・とかぼんやりと思うのだけど・・) あ・・、いたっ(猫の鳴き声なんて聞き分けられる自信はないのだけど。それでも聞き覚えのあるような声が聞こえて、そちらに目を向けてみれば、今日の逢引相手の姿がそこにあって。思わずそう声をあげてしまうの)   (2010/6/25 03:15:22)

佐伯隆博♂高2はいはい、ちさと先生はまだまだ若いもんね。(流石に強い口調で言われれば、この辺りが限度だろうかと思いつつもギリギリまでからかい続けた。 そんなちょっとしたおふざけもしつつも見つけた黒猫の頭を撫でてやる。あまり湿って無い辺りどうやら早い内に此処へ逃げ込んだのかも知れない。 流石に餌ばかりは調達してるか心配になる訳だが、生憎猫が食べられそうな物を持ち合わせていなかった。)あぁ、はい。黒いからクロ。…流石にそのまま過ぎですけどね。 (彼女の言葉にそう返しつつも、自分のネーミングセンスの無さに若干苦笑いを浮かべてしまって。暫くの間クロの頭を撫でていたが、彼女の『いた』と言う声を聞けばそっちへと寄って行き。) …ふーん、この子が今日の先生の逢瀬の相手だったんですねー。(見つかって良かった、と思いながらその子猫を眺めてみる。どうやら自分が見た事のない子猫の様だった。)   (2010/6/25 03:22:03)

柊ちさと♀数学科(続く言葉がまだからかいを含んでるというのはわかるものの、若いと言われたのなら、四捨五入したら三十路だと凹んだ事を思い出しつつも、これ以上はその事について何か答えたりはしない。) まあ、見るからにクロって子よねぇ・・(彼の名付けた猫は、他の名前を考え付くのが難しいくらい、どこかの魔女の使い魔で、喋ったりしそうな、それくらいの黒猫。そこまで考えれば『ジジ』とか言う名前も思いつくかもしれない。そして、自分の探していた相手が見つかってしまえば、ネーミングセンスの悪さに苦笑いを溢す彼に、何かをいう事もなくそっちに飛びついてしまって・・) この子は大分濡れちゃったみたい・・(彼が見つけた黒猫に比べて、私の待ち猫(三毛)は、少し前に此処にたどり着いたばかりなのか、大分濡れてしまっていた。それでも、ちゃんと雨宿りできてる事に安心しつつ、心配したのは過保護だったかなと思いつつ。見つかった事に安堵の溜息を漏らし・・) はい、いつものあげるよ~(今日も用意しておいた、猫用の餌を取り出し、そっちの子もおいで~と呼びかけてみたり)   (2010/6/25 03:37:04)

佐伯隆博♂高2まあ…うん、見た目そのままですからね…。(暫く頭撫で続けていれば、何が嬉しいのか喉を鳴らしていて。しかしそんなに期待されても上げられるモノはないんだ…! と心の中白旗上げようとして…。)ってやっぱり持ってきてたんですね。…そうやってすぐに寄ってくるあたり、 出会って2,3日って事でもなさそうですけど。(手際がいいなぁ、なんて思っている間にクロは彼女の用意した餌へと猫まっしぐら。 う何だかんだ言っても現金なやつである。それでも、彼女の探していた子猫が見つかった安心感に小さく溜息漏らし、その『ちさと先生が猫に餌をやる』という微笑ましい光景を 眺める事に。写真でも取りたい程だが、流石に無断で撮影できる程失礼なやつでもなかった。)   (2010/6/25 03:45:12)

柊ちさと♀数学科(場所は違うけど、いつものように用意した餌を食べてくれる姿を見るのは微笑ましい。安心した事もあり、近くで見ている生徒がいるというのに、そんな様子は表情にも表れてしまいそうだけど・・) うん、一応ね?(餌を用意していた事を言われれば、そう答えてみる。今日あったばかりの黒猫の子も、この雨の中では餌を手に入れる事は難しかったようで、どうやらお腹をすかせてたようだ。呼びかければ、警戒はしつつも此方によってきてくれるのはちょっと嬉しい。そんな様子を少しの間眺めているのだけど、そんな長い時間見ていられるわけでもなければ・・) さてと・・、それじゃ、今日はそろそろ帰ろうかな?(餌を食べ終わったのを確認すれば、屈んでた状態から立ち上がり、佐伯君にそう声をかけてみる。『探すの手伝ってくれてありがとね?』とも続けながら、彼はどうするのかを確認してみて・・)   (2010/6/25 03:54:08)

佐伯隆博♂高2(猫たちが餌を食べる様子を眺める彼女の表情はとても嬉しそうで、これなら探した甲斐があったかなと内心此方まで嬉しくなってきて。 …流石にクロが警戒もせずに餌へ向かって行ったのには申し訳なく感じた。次からは極力餌になる物を常備するように心掛ける事にした。) …ん、もう帰るんですか?…ってああ、雨も多少弱くなってるし…帰るんだったら今がチャンス、かな?(少しの間、ぼーっと彼女を眺めていた故か、掛けられた声に反応するのが一瞬遅れてしまった。 感謝の言葉を聞けば『どういたしまして』と返す。何時の間にか弱まっていた雨脚も、何時強くなるか検討も付かなければこの機会は逃せそうになくて。)   (2010/6/25 04:00:13)

柊ちさと♀数学科雨の中いつまでも外にいるべきじゃないしね?(傘で凌げはするものの、それなりに長時間外に居れば横風に煽られた雨粒に髪や服が少々濡れてきたりもしていて。元々、子猫との逢引は長時間かけた事もなければ、餌を食べるところを見届けるだけで充分。今日は雨の中、無事な姿を見る事もできたのだし、これ以上長居は無用と思っての発言。) それじゃ、帰ろっか?(どういたしましてと、返事をする彼に笑顔で頷きながらそう問いかけて・・) 風邪引いたりしたら大変だしね?(念のために、濡れたままで居ないように注意しつつも、雨脚も弱まってきたのであれば都合も良い。今のうちにさっさと帰っちゃおう?と改めて促せば、そのまま猫達のもとを後にし、帰路へとついて・・)   (2010/6/25 04:07:58)

柊ちさと♀数学科【っと、此方はこれに〆予定です。時間的にもそろそろかなと思いますので】   (2010/6/25 04:08:18)

佐伯隆博♂高2…そうですね、これでまた風邪ひいちゃうのは勘弁ですし…。(彼女の言う通り、幾ら弱まったとは言えども油断はできない。 こうして話している間にも、若しかすれば雨が強くなる可能性だって否定しきれない、そんな不安定な天気なのだから、)そうですね、帰るとしますよ。 (彼女の言葉に答えつつ、猫たちに小さく手を振ってやり、彼女に促されながら帰路へと着くのでした。〆)   (2010/6/25 04:10:59)

佐伯隆博♂高2【わぐっ、最後短くなっちゃいましたが〆と言う事で。お疲れ様でしたー。もし話の方向性が思ってたのと変わってしまっていたりしたら申し訳ないです。】   (2010/6/25 04:11:49)

柊ちさと♀数学科【では、それで〆かな?お付き合いありがとうございました。おつかれさまですよ~】   (2010/6/25 04:11:55)

柊ちさと♀数学科【思ってたのと違うという事は無いので大丈夫ですよ~、それでは此方は退室しておきますね】   (2010/6/25 04:12:39)

佐伯隆博♂高2【また機会があればお相手お願いしたいと思います。そして了解です、お疲れ様でした。】   (2010/6/25 04:13:15)

おしらせ柊ちさと♀数学科さんが退室しました。  (2010/6/25 04:13:27)

おしらせ佐伯隆博♂高2さんが退室しました。  (2010/6/25 04:13:31)

おしらせ四宮 渉♂高3さんが入室しました♪  (2010/6/29 22:25:27)

四宮 渉♂高3【今晩和、ソロルを落としに参りましたー】   (2010/6/29 22:25:51)

四宮 渉♂高3(ネイヴィブルーのスキニージーンズに、細かなストライプのドレス・シャツをタブで半袖にして。ナロウのスクエア・タイをカジュアルに巻けば、変身完了--) さてさて。(デイパックを肩掛けに呟いて、正門に向かう。とはいえ毎日通い慣れた学園のそれとは、道ひとつ挟んで反対側。中・高等部の門よりもずっしり、どこか剛健に感じるのは、これが大学部の門扉であるからに他ならないだろう。わざわざトイレで着替えた私服も、見目を大学生にするためのもの。その効果を、ゲートハウスの守衛さんが会釈をくれたから確信して、てくてくと軽い足取りでキャンパスに侵入した。雲の向こうからジトリと照る太陽に滅入って、日陰を選んで目当ての校舎へ歩く。慣れてはないけれど地理は知っているから、迷うわけもなく。)   (2010/6/29 22:25:55)

四宮 渉♂高3(高等部の学生が大学部の講義を聴講することは、特に規制されているわけではない。例えば夏季休業中の短期特別科目などであれば、申請をすれば正式に受講者として扱われるし、中にはその単位を高校カリキュラムの単位の一部として認めている教師も居るほどである。だから、キャンパスに踏み入ることが問題になるわけもなくて。ならば何故わざわざ変身したのかといえば、) そろそろ3限が始まる頃、か。(理由は簡単。高等部の授業をサボってこちらに潜り込んでいるから、高校生だと知られるわけにはいかないのである。高等部の3限目が始まるのに少し遅れて、大学では本日2コマ目の授業が始まり、高等部の4限目が終わるのと同時にそれが終わる。つまり3、4限目をサボタージュすればまるっとひとコマ、大学の講義が受けられるということじゃないか! と、そんな発見は中学3年の頃に達成していたのだけれど、外見の関係で実行に移せるようになったのは去年くらいから。それから定期的に、大学部に足を運んでいる--或いは忍ばせている--のだった。)   (2010/6/29 22:26:03)

四宮 渉♂高3(目当ての講義が行われる大教室に、するりと滑り込む。教室には既に大学生、つまり先輩たちが集まりつつあって、いくつかの島には既に小さな集団が出来つつある。もちろんそういった集団から外れている学生もたくさん居て、その中に顔見知りを見付けたので、) ども、センパイ(囁きで呼びかけて、彼女の後を席に決める。「あ、今日は大学生の日?」) そそ。お邪魔しまーす。(どーぞー、なんて軽い口調で笑う彼女は、何度か潜り込んでいるうちに知り合ったもちろん正真正銘の学部生で、多分来年以降は本当に先輩になる。「ん。」 肩越しに先週のノートを渡してくれる彼女に礼を述べて、さらりと目を通す。科目名は“人類進化学概論”、先週は人類が進化する中で重要なファクターである“文化”に話が及んで、今週のテーマは--) ……『ヒーローは何故変身するか』?   (2010/6/29 22:26:13)

四宮 渉♂高3(「そう。あの先生、アホになったのかしらね?」 ノートを返すと、先輩はそんなふうに嘯いて笑った。) 否めないです…(苦笑して答える。この講義の担当は、自分の師--と云うか大学に進学したら彼に師事しようと決めている未来の師で、子供の頃から知っている教授である。否めないとは言ったものの、阿呆なのは確かで、けれどこのテーマは阿呆というか最早理解不能。憶測混じりに何往復か先輩と言葉を交わしていたら、教室前方のドアがバタン、と開いた。大方の生徒が集まり、落ち着きつつあった教室の視線がそちらに集まり、) げ(短く一言、そんな呻きを漏らしたのは自分一人だった。切れの良い歩みで教壇へと進む姿は、女性。足元から、コルク底に麻を編み上げたサンダル、デニールの低い黒のトレンカにデニムのホット・パンツ、チュニックはダークブルーとブラウンのマーブルという出で立ち。羽織った白衣が申し訳程度に教壇との不釣り合いを是正しているけれど、それでも圧倒的にそこに立つには相応しく無い外見である。短くしたブラウンの髪がきゅ、と丸顔の輪郭を象って、若々しい印象を与えている--というか、若い。確か今年26歳である。)   (2010/6/29 22:26:23)

四宮 渉♂高3(「皆さん、こんにちは。わたしは創造理工学部助教の御陵みさぎです。東大路教授が知恵熱でお休みとのことなので、今日の講義は休講--」 つらつらと、いかにも不機嫌そうな口調で述べる彼女は、前述の師、つまり東大路教授の研究室随一の才女で、博士課程を飛び級で去年修了し、今は東大路教授の助教に納まっている。年齢的にいえば助教でも破格の人事ということになるけれど……なんて彼女のプロフィールをつらつらと記している場合ではなかった。その間に、彼女のダークブルーの瞳(カラコン)が自分を捉えたのを、感じる。東大路教授と古い付き合い同士、彼女は自分のことを良く知っていて--そして、いつもモグリを見逃してくれている東大路ほど、心優しい人物ではない。「……休講、にするわけにもいかないので、代理としてわたしが講義をします。悪しからず。」 休講にならないことへのブーイングは、ゼロ。それどころか教壇に立つ彼女に向けて小さく歓声を上げる一部の先輩に、テメェら阿呆なのか、なんて口走りそうになるけれど、にっこりと笑うみさぎの笑顔に口を閉ざされてしまう。)   (2010/6/29 22:26:32)

おしらせ御陵 みさぎ♀物理学科さんが入室しました♪  (2010/6/29 22:26:41)

御陵 みさぎ♀物理学科今日のテーマは『ヒーローは何故変身するのか』、で良かったかしら?(生徒のノートを覗き込んで、御陵みさぎは講義を始めた。概論の講義授業なので内容は去年と同じ、テーマさえ解ればどうとでも進行出来るのだ。あとで東大路先生にどうやって謝るかだけを考えながら、彼女は、) ではまず、変身ということについて考えてみましょう。(口を回転させ続ける。言の葉のガトリング・ガン。その銃口で狙うのはもちろん、強張った笑みで聴講席に座る少年だ。) 変身することで、ひとは何を得られるか……これはちょうど好例がいるから、答えてもらいましょう。しのみや!(その少年は四宮渉という名で、みさぎが師事する東大路教授の歳の離れた友人だ。確か今年で18歳の高校3年生。飛び入学したという話は聞いていないので、つまりは --お仕置きが必要ってことね?--)   (2010/6/29 22:26:48)

御陵 みさぎ♀物理学科(ピン、とみさぎが指を差すと、四宮は両手を挙げて立ち上がり、それこそ銃口を相手にしているかのようにフリーズする。その彼の口を、) さて、高校3年生のキミが大学生に変身して、いま、何を得られているかな?(抉じ開けに掛かるみさぎ。学生達の視線は必然四宮に集中することになり、中には彼の顔を知っていて、大学生でなかったことに驚いている様子の者もいる。四宮のひとつ前の席で笑いを噛み殺したような顔をしている女生徒は、逆に彼の正体を知っていたのだろうか。四宮は観念したようで、溜息ひとつハンズアップを解くと解答を始める。「……大学の講義が聴けているので、それは高校では得られない知識になると思います。」) よろしい。(もうひとつ飛躍した解答は出来たのだろうに、四宮は敢えて手順と段階を踏む答えを返した。 --生意気なのよね-- これが授業だということを頭に入れた返答、つまりその先の説明をみさぎにさせようとする返答だ。)   (2010/6/29 22:26:59)

御陵 みさぎ♀物理学科そうね、しのみや。キミは変身することで、高校というコミュニティから大学というコミュニティに一時的に移動した、つまり変身することで越境したわけよ。それこそが、変身することの最大の利点にして、同時に最大の目的と言えるわね。では、その変身が、ここ何回かのテーマである文化とどう関わるかな? (わざとらしく、大教室を見廻すみさぎ。しかしその視線が誰の許に向かうのか、あるいは戻るのかは、400人収容のこの教室すべての生徒が理解していた。講義は、残すところあと80分程続く計算。 --5分に一回槍玉に挙げるとして、あと16回は虐められるわけね……!-- ハチノス、と口の中で囁いた言葉はおくびにも出さず、代替品のパーフェクトな笑顔を被って、みさぎは講義を続ける。) どうかな、しのみや?〆   (2010/6/29 22:27:08)

御陵 みさぎ♀物理学科【と、いうわけでお題の「変身」ロルは、新Cお披露目と相成りました。逃げの一手ね!】   (2010/6/29 22:28:27)

おしらせ四宮 渉♂高3さんが退室しました。  (2010/6/29 22:28:30)

おしらせ御陵 みさぎ♀物理学科さんが退室しました。  (2010/6/29 22:28:34)

おしらせ四宮 渉♂高3さんが入室しました♪  (2010/7/3 02:45:36)

四宮 渉♂高3【連投になっている…w 今晩和。スペースお借りしますですよーっ。】   (2010/7/3 02:46:17)

おしらせ三幸桜子♀高2さんが入室しました♪  (2010/7/3 02:47:18)

三幸桜子♀高2【ぽとり。 こんばんはですー…おぉ、こちらには久しぶりで…ぷるぷるする…w】   (2010/7/3 02:48:07)

四宮 渉♂高3【うふ、うふふ← ようこそw 子鹿のように震えて待つがいい。嘘ですカタカタするのでお待ち下さいorz】   (2010/7/3 02:49:23)

三幸桜子♀高2【お招きありがとうございますw 言われなくてもプルプルしながら待ってますよぅ、部屋の隅っこに三角座りで←】   (2010/7/3 02:51:47)

四宮 渉♂高3……激辛…麻婆豆腐…?(学食の券売機。その前に居竦むように立って。新メニューとして大々的に飾られたボタンをじっと、見る。いかにもいかにもなメニューといえば、そうなのだろうけれど、) ……天使も火を吹く辛さ?(小声で読み上げて、この学食の運営は馬鹿なんじゃないですかと独り語つ。そういえばこの間ライスの横に“白米”ってボタンが出来ていて、何が違うんだと思って買ってみたらカウンターで炊く前のお米を渡された。さすがにそのボタンは既に撤去されたようだから普通にライスの大盛りと、件の麻婆豆腐を買って、席を探す。窓際にひとテーブルまるっと開いているのを見付けたから、今日のお昼はそこに決定。) …これは…(席に着いてまじまじと見詰めてみると、視覚が辛い。レンゲで突いて、冷めるのを待ってみる。)   (2010/7/3 02:54:05)

四宮 渉♂高3【最初だから長くなったですよorz ではでは…よろしくおねがいしますーっ!】   (2010/7/3 02:54:29)

三幸桜子♀高2【お、おぉ…がってんしょうち! こちらこそお願いしますですー、ま、ま、しばしお待ちを…】   (2010/7/3 02:55:58)

三幸桜子♀高2こ、これは…(目の前に広がるのは購買部のパン争奪戦…聞いてはいたけどマンガやドラマの話だと思っていた光景が目の前に…寝坊をしてお弁当を作りそびれた今朝の自分を恨みながら)む、無理…これは無理…絶対潰れる…(人混みに入る前に完全に戦意喪失してしまえば足は自然と後ろへ後ろへ――でも、お昼ご飯どうしよう、教室ではいつものメンバーが待っているはずで――と、ふと隣の食堂に見知った顔を発見。)んぅ、ランチ発見~(素早くメールで『食料確保!今日は食堂で食べるね♪』と打ちつつ窓際に座る背中に近付くと)おに…四宮先~輩っ、お腹空いたなぁ?(いつもよりずっと猫なで声で声をかけてみる)   (2010/7/3 03:04:33)

四宮 渉♂高3よし、いけるか。(呟いて豆腐をひとかけ、レンゲで掬う。唐辛子の赤で少し斑模様を纏った、あんまり縁起良くは見えない紅白を口に運ぼうとして、背中に掛かった声に手を止める。) ……(ぼとりと、けれど気付かれないように溜息を落としてから、身体を捻って後を向いた。途中で言い直した呼び名に、良くできましたとかマルをつけていたら、) さぁ……くらこか。(自分も同じ間違いを犯しそうになる。レンゲ片手に、一見して何も持っていない彼女の姿をくるりと観察して、) 昼飯か? 弁当は?(何気なく問うてみた。)   (2010/7/3 03:11:53)

三幸桜子♀高2(後姿の彼は何故か食べる事を躊躇っているようでもあって…首を傾げるものの、こちらの声にはいつものように反応を見せてくれたので、その呼び名にくすくすと笑いながらテーブルの前に回り込む――溜息をついたのはもちろん気付かないフリで――)うんうん、可愛い後輩の登場ですよ~(彼の問いかけには両手をひらりと上げて見せて)そう、お昼なんだけど、今日はお弁当作れなくて…だから、ね?(上げていた両手を合わせ、前に突き出すと満面の笑みで今度は『ちょうだい』の型に)   (2010/7/3 03:21:27)

四宮 渉♂高3格好いい先輩の昼食を邪魔しに登場、か(苦笑しつつ彼女の言葉に耳を傾けて、) 寝坊したんだな?(お弁当が作れない理由も、一択しか思い浮かばない。差し出された両手に、はふ、と今度はきちんと伝わる溜息を献上して、ふと気付く。) …あぁ、ひもじいんだな桜子。じゃぁ、あーん(手にしていたレンゲには、先程から麻婆が乗っかったままで。丁度良い毒味になるかもしれないと、彼女に向けて差し出した。) 新しいメニューだから買ってみたんだけど、おれ豆腐嫌いだったことを思い出して困ってたところなんだ、うんうん。(出任せをつらつらと云いながら、笑って。)   (2010/7/3 03:28:49)

三幸桜子♀高2そうそう、1人寂しい先輩の昼食に華を添えてあげようと思って登場(格好いい、に一瞬表情を大げさに歪ませて…がた、と音を立てながら四宮さんが座る正面の椅子を引いて許可も貰わずに腰を下ろす――それは長年の付き合いから今の彼は拒絶する事は無いと感じ取っているからで)あ、バレた?昨日寝るの遅くなっちゃって~えへ(相手も色々とお見通しのようだ――わざとらしく首を傾げて舌を出せば、今度はあてつけのように溜息をつく様子に『溜息をつく度に幸せが逃げるんだぞ~』と唇を尖らせるものの、次の言葉に)うんうん、ひもじいの!格好いい先輩ならチキン南蛮定食をおごって…え?これ?(差し出されたのは彼の食事…想定外の行動に少し目を見開いてレンゲの上の食べ物を確認――麻婆豆腐、美味しそう)え?お豆腐嫌いだっけ?え?食べてなかった?あれ?…ま、良いかっ、いただきまぁす(記憶を辿ってみても幼馴染が豆腐が食べられないなんて記憶はない、けれど食べられるのなら良いか、と深く考えずに少し身を乗り出してレンゲをぱくっと口に含んでしまう…瞬間、上顎に走る辛味…を超えた痛み…全身が震え上がるような感覚にしばし硬直してしまう)   (2010/7/3 03:46:44)

四宮 渉♂高3あぁ、一人きりの昼食にお前が来てくれたという幸せは、逃げてくれたっていいけどな。(迷信にぼそりとそんな言葉を返して、正面に座る桜子をじぃ、と見詰める。そうか、チキン南蛮って手があるな--と、毒味させんとしている麻婆豆腐が毒だった場合の展開に頭を巡らせながら、彼女がレンゲに食い付くのを待つ--それにしても確かこいつの家で湯豆腐を食べた記憶が毎冬一回ずつくらいはあるのだけれど、どうやら忘却の彼方らしい--。いただきまぁす、と一旦声が跳ねて、直ぐに沈黙した。成る程これはアウトみたいだ。) うん、遠慮無く食べろ食べろ。おれはチキン南蛮を食べるから。(レンゲから手を離しても、彼女の硬直は解かれない。昼休みの学食でレンゲ銜えて硬直とか、漫画みたいで根性あるなぁ、と関心しながら、食券を買い直しに席を立とうとする。)   (2010/7/3 03:58:18)

四宮 渉♂高3【ふむ。×関心→感心ですね、と、今更気付くorz】   (2010/7/3 04:08:00)

三幸桜子♀高2そんな事言って~、素直じゃないなぁ?だからお昼を一人で食べる羽目になるんだよ?(なんて言っていたのが数十秒前…硬直している間にも口の中はみるみるうちに痛いだか、熱いだか分らないけれど…とにかく火を吹きそうな大火事状態…みるみる顔が真っ赤になっていく…吐き出したい気持ちを食堂と言う公共の場だという理性だけで堪えつつ――と口内火事の犯人が一言告げて席を立とうとするのを見れば、思いの外早い動作でそのシャツをぐい、と握り締める)ん、ぅ…ぅ~…(もう片方の手で慌ててレンゲを口から抜き去ると、傍にあったお水で何とか火種を流し込む――誰の水か、なんてもう意識の外で)はぁ、はぁ…お、お兄ひゃんが騙したっ!ひろい!お、お豆腐食へれるじゃん、一昨日冷奴食べてたれひょ(と、今さらながら豆腐嫌いの嘘に猛抗議するものの痺れた舌は上手く回らずに――むぅ、と辛さに瞳を潤ませながらレンゲに大盛り麻婆豆腐を救い上げ)全然っ、全然っ、辛くらいぉ!食・べ・てっ(シャツをぐいぐいと引っ張ってレンゲを差し出し)   (2010/7/3 04:17:19)

四宮 渉♂高3(袖をぐいぃ、と掴まれてバランスを崩し、椅子がガタンと音を立てるけれど、それよりも激しい仕草で冷水を流し込む桜子に目を奪われておいて。) 舌回ってないぞ、桜子……そしておれは今朝も冷奴を食べてきた。(ということは朝と昼で豆腐が被ってしまうから、やっぱりお昼はチキン南蛮にしようっと。) お前がそんなになるものを、おれが食べられるわけないだろ…(辛さに対する耐性は幼馴染みとはだいたい同じくらいで、メンタル的には自分の方が格段に弱いので、正直この光景を見た上で激辛麻婆豆腐を相手にする勇気は既に、無くて。とはいえ買ってしまったものは食べないわけにはいかないよなぁ、と半分諦めてはいるのだけれど--) ところでそんな大声でお兄ちゃんとか呼んでいると、要らぬ誤解を受けると思うぞ? さぁこ。(差し出されたレンゲを一応受け取りながら、軽く忠告しておく。最後に自分も普段の呼び名を小声で付け加えたのは、ご愛嬌にも似た意地悪で。)   (2010/7/3 04:28:43)

三幸桜子♀高2(立ち上がろうとした四宮さんを席に着かせる事に成功すれば、変わらず軽口を叩く相手にますます顔を赤くして)ら…んんっ、誰のせいらと思ってんのよぅ!1日中お豆腐ばっかり食べて…どの口が嫌いって…って、食べなよっ!食べ物を粗末にするのは良くないでしょ?(確かに辛さに対して耐性が無い訳ではないけれど、これは辛過ぎる…じめじめした気候を辛いもので…という範疇を大きく上回っていて学食の悪意すら疑ってしまうレベルだ――だからこそ騙された怒りも大きい訳で、比例して声だって大きくなる訳で――四宮さんの忠告にきょとんとした後、ここが学校だと思い出して思わず右手で口を覆う…空気が篭ると余計に唇がじんじんする…)い、良いから残さず食べなさいっ!言っておくけど食道まで熱いよ…?(わざとらしく小さな声で呼びかけられれば悔し紛れにそう伝えて…コップはこちらに確保)   (2010/7/3 04:42:44)

四宮 渉♂高3ん…まぁ、正論だよなぁ。(諦めて着席すると、手元のレンゲと睨めっこ。ぷりぷりとした豆腐とみぞれた挽肉が、雄々しく赤い粘性のある液体に溺れて--さながら地獄絵図、である。) 出来れば水はこっちに欲しいんだけど…ダメなんだな? その感じ。罰ゲームかこれは…(一言ひとことに、まだ辛さの余韻を残しているらしい桜子の姿を目の前にすると、余計に気が重いんだけれど。) 別におれはいいけどな? 学校でお兄ちゃんって呼ばれても。(なんとなく話を逸らす感じで言葉を漏らしながら、そういえばと思い出して、ポケットから取り出したパスケースをぺい、と彼女に投げた。) チキン南蛮はないけど、鴨南蛮ならストックがあるぞ。(昼休みのラッシュを嫌って買い溜めてある食券が、その中には入っている。麻婆はおれがなんとかするから、と言外に告げて、) ついでに水を取ってくるといいよ、うん。(直ぐ傍のカウンターを指で示して彼女を促してから、ひとくちめを口に運んだ--) あむ。(ピキッ、と何かが鳴る。取り敢えず口の中でレンゲを噛み砕いたワケじゃないようだとプチ安心して、先程の桜子と同じくしばらく、硬直。)   (2010/7/3 04:56:21)

三幸桜子♀高2()   (2010/7/3 04:57:37)

三幸桜子♀高2【お、おぉ…誤送信です…失礼を…】   (2010/7/3 04:58:05)

四宮 渉♂高3【おぉう、諒解ですよーっ】   (2010/7/3 04:58:44)

三幸桜子♀高2(四宮さんの言葉にうんうん、と頷くと同じく麻婆豆腐に視線を送る――改めて見るといかにも必要以上に辛いです!と言わんばかりのそのビジュアルになぜ気付かなかったのだろう…そもそも何でこれを頼もうと思ったのかが不思議でたまらなくなるような代物。 手にしているコップに話題が移ると、別に取られそうと言う訳でもないけれど意思を明確にする為にしかめっ面のまま、両手で隠すようにして掲げる)罰ゲーム!…って、え?う~ん、でもいちいちその理由を説明するのが面倒というか…それに一部女子の視線も痛いし?(話題が変えられればまんまとその術中にはまり、律儀に返事を返す…名字が違うのにお兄ちゃんと呼ぶ行為がなぜか皆気になるようでそれが面倒、と言い出したのはどちらだっただろう)え?何?…鴨南蛮っ(投げられればテーブルの上にひらりと落ちた、食券…表示を見れば好物でコップを置けばささっと拾い上げ)わぁい、お水だね?了解(と指差されるままに立ち上がり、辛さに硬直する様子を見届けた後カウンターへ…と思ったけれどあの麻婆豆腐は隣にあったライス大を持ってしても完食は難しそう――固まっている様子をもう一度確認すると食(長文省略 半角1000文字)  (2010/7/3 05:16:10)

三幸桜子♀高2(固まっている様子をもう一度確認すると食券をポケットに押し込んで食券機へ…ライスを選び、カウンターで受け取り…忘れちゃいけないお水を大量に確保して辛さに苦しむ幼馴染の待つ――待っているかは謎だけれど――のテーブルへと戻って行くのでした)   (2010/7/3 05:19:37)

三幸桜子♀高2【お、おぉ…文字数オーバーって…重ね重ねお目汚しです…と、5時も過ぎたところで何となく〆な方向へと…】   (2010/7/3 05:21:10)

四宮 渉♂高3【うん、さすがだと思いました←  はーい、じゃぁ、次くらいで〆…れればいいな(ぇ】   (2010/7/3 05:22:03)

三幸桜子♀高2【ほ、褒められていると…褒められていると受け取ってやる← ま、まぁ…だめでも、良いじゃない!挑戦する事がなんとやらですよ…うんw】   (2010/7/3 05:23:57)

四宮 渉♂高3(辛い。辛いというか辛い。なるほどなんで“からい”と“つらい”が同じ漢字なのか、今やっと理解したよ兄さん。おれ兄貴いないけど。) おぉお…天使も火を吹く、か…(あわあわとライスを掻き込んで、それでなんとか誤魔化せることを確かめてから、コップに少しだけ残っていた水で喉を冷まして。桜子が席を立っている間に、彼女の言葉について少し考えてみる。そういえば小学校のとき、お兄ちゃんと呼ばれているのを友人にからかわれて、その呼び名を拒むようになったのはおれの方だったっけ。思い出してしまえば自分勝手な話で、ちろりと感じる罪悪感に、だったらやっぱりこの麻婆豆腐は罰ゲームなんだな、と諦める。諦めて、) よし…食べれる、食べれる。(自己暗示のように呟くと、食を進めた。割合的にちょっと、ライスが追加で必要かもな--なんて思っていたら、戻ってきた桜子が白と透明の救世主をカタン、とテーブルに置いてくれる。) ……御飯に塩振って昼飯にするのか?(正面の席に戻る桜子に、減らず口を投げる。この量のライスと、二人の力ならば完食も可能だろう。)   (2010/7/3 05:39:33)

四宮 渉♂高3(これを食べきれば罰ゲームは終了。ということは呼び名だってチャラ、差し引きゼロで元に戻していいってことだよね、多分。そんな思考も、それはそれで自分勝手なのだろうけれど--) ありがと、桜子。(まだ食べきってないし、結局やっぱり恥ずかしかったり、するのだ。)   (2010/7/3 05:39:43)

四宮 渉♂高3【と、いうわけで〆のような〆じゃないような…(笑 なんとなく名残惜しいので最後の〆をお任せしても?w】   (2010/7/3 05:40:46)

三幸桜子♀高2【お兄ちゃんの意気地なしっ…あ、ちょっと違うか… はい~…が、頑張ります…〆…おぉ…】   (2010/7/3 05:42:13)

三幸桜子♀高2(テーブルに戻れば思ったよりも減っていた麻婆豆腐に内心おぉ、と感心するけれど…その隣のライスはさらに減っている――やっぱり1人で完食は難しいようで、自分の判断が間違っていなかった事に多少満足、でもすぐに先程の大惨事を思い出せば大量のお水とライスを載せたトレイを握り締める手に汗が滲んでしまう。この場においても減らず口を叩く四宮さんにぶぅ、と頬を膨らませるものの、彼の表情を見れば明らかに辛さとの戦いに参っているのは明らかで――と、すればこれは照れ隠し――あえて反論はせずに)ま、まぁ…乗りかかった船、だしね?優しい幼馴染を持って良かったね?(と水を差し出した後、元いた席に再び座る…ふぅ…ドス赤い麻婆豆腐を見ると思わず息を飲みつつ…思わぬお礼の言葉に顔を上げる。ニヤリ、と口角を上げて)どういたしまして。別にさぁこって呼んでも良いんだよ?…お・兄・ちゃん?(先程の仕返しとばかりにオウム返し。)   (2010/7/3 06:00:15)

三幸桜子♀高2(昼休み中2人で汗かき、涙しつつ奮闘してようやく完食した頃には喉までひりひり――そしてあろう事か5時間目は音楽、歌唱試験であったと思い出しまた涙目になる羽目に――ポケットの中の鴨南蛮はそのまま頂く事で何とか心の折合いをつけておく事にするのでした……〆)   (2010/7/3 06:01:07)

三幸桜子♀高2【こ、こんな感じでご勘弁下さいまし…と、言うことでお疲れ様でしたですよ~】   (2010/7/3 06:02:49)

四宮 渉♂高3【勘弁って…ありがとうございました、ですよー! 6時ですねw お疲れ様、でしたっ♪】   (2010/7/3 06:03:54)

三幸桜子♀高2【こちらこそありがとうございましたです~、ふぅ…プルプルし続けて視界がおかしくなりそうでした← まさか6時をまたぐとは…読む力、打つ力…何とかせねばです。むむっ】   (2010/7/3 06:06:04)

四宮 渉♂高3【指先はプルプルしていましたよ、オレもw  懲りずにまた今度、ナンパさせていただきます(笑  ではでは、今日はこのへんで、かな?】   (2010/7/3 06:06:54)

三幸桜子♀高2【プルプルじゃなく、カタカタしてたくせにw …ぷぃっ(笑) ですねぇ…まさかの6時、ですし。それが賢明かと…w】   (2010/7/3 06:08:48)

四宮 渉♂高3【案外裏でミスタイプの嵐だったのは秘密ですw  うー。反省会はまた後日、ですね(ぇ ではでは…ありがとうございましたーっ☆←】   (2010/7/3 06:10:38)

三幸桜子♀高2【私はこぁくてまだ読み返せず…ですよ…ミスタイプ、は後日もがきながら発見します…おぉ… 反省会か…う、うん…そうですね…後日に、ね(とおいめ) はぁい、こちらこそどうもありがとうございましたっ☆← 外は明るいですが、よ~くお休み下さいねw おやすみなさいです】   (2010/7/3 06:14:06)

四宮 渉♂高3【ちょっと落ち着いてからじゃないと怖いですよねw ではでは…おやすみなさい、ませ。ありがとうございましたー♪】   (2010/7/3 06:15:59)

三幸桜子♀高2【お星様も長時間お付き合いありがとうございました、良い週末をですよー。 ではでは、失礼しますね】   (2010/7/3 06:16:00)

おしらせ四宮 渉♂高3さんが退室しました。  (2010/7/3 06:16:07)

おしらせ三幸桜子♀高2さんが退室しました。  (2010/7/3 06:16:11)

おしらせ夕星六花♀中1さんが入室しました♪  (2010/7/4 10:32:19)

夕星六花♀中1【久々にお邪魔します。 温室史上最大の問題作?を落としに来ました…っ。い、石投げられるかな…】   (2010/7/4 10:33:08)

夕星六花♀中1ひぃどぉいぃよぉ… (眩しい太陽に重なるように顔を覗き込んで来た人影を確認して恨み言一つ。そりゃあ一応助けてくれた訳だけど…。そもそも彼女が手を離さなければこんな事にはならなかったんだから、一言くらい許して欲しい。『だって六花、泳げるようになりたいんでしょう?今度からはセンセが教えてくれるだろうけど、今日は折角自習だし。より実践的なダネ…お~い?』 立てた指を振りながら語る様子に顔を背けて、背中を預けたコンクリートに水飛沫が吸い込まれていくのを見詰める。そりゃあ彼女の言う事は間違ってないし、今日からこうしてプールの授業があるんだから、六花的にも今の内にぷかぷか出来るくらいにはなりたけど…。水泳の練習って、水に顔を着けた瞬間に手を離す事じゃないと思う…。『あんなんじゃ泳げるようになんてなる訳ないだろ?ばっかだなぁ日野…。 あ、あー。俺スイミングスクール通ってたし、教えてやろうか?』 『お、エロいやつハケーン!なにやってんだよりょーすけ』 『なに?夕星泳げないんだ?』 私達の遣り取りを聞きとがめて、離れてた男子が集まって来て一気に騒がしくなる。こうなりたくないから、こっそりお願いしたのに…。)   (2010/7/4 10:33:27)

夕星六花♀中1(あれだけ騒ぎになったのに先生の仲裁が入る事は無くて (一応説明しておくと、ちゃんと監督はしてくれてるよ?) それを知ってかしらずか、集まってきた皆も適当な所で解散するのは折角のプールを楽しみたいからなんだと思う。そんな中でも泳ぎを教えてくれるって男子陣が、ええと…『おまっ!今後出しだろ?』 『ばっか、実力だって』 と、何故か絶賛じゃんけん大会中。六花的に選択肢が無いのもどうかと思うんだけど…。それに、じゃんけんの実力ってなんだろ?そんな事を考えながら体育座りで熱戦を見守ってたけど、今ので勝負ついたのかな?結局最初に言ってくれたりょーすけ君で決まりみた… 『先に3勝だかんな?』 い?『わかってるよ、俺だって後出しとか言われたままじゃ引き下がれねーし』 あの、えと…? 『なになに、俺も混ぜろよ。ってか何の勝負?』 …みんな、もう元々の目的忘れてるよね?――…プールサイドに座ったまま、今日はもう諦めよう。そんな気持ちを溜息にして吐き出したら、気分を入れ替えて皆の動きを参考にしようと視線を上げる。六花は明日から素直に授業で先生に教わるよ…。それで良いよね?パトラッシュ…――) 【…え?アレ……ぱとらっ   (2010/7/4 10:34:11)

夕星六花♀中1( じゃんけん大会のお陰で誰にも聞かれる前に両手で口を塞いだら、一度深呼吸して目を擦る。水に濡れた指だと逆効果だったけど、何とか意識を集中してフェンスの向こうを見詰め直す。見間違い、だよね…?『ねね、あそこにいるの猫じゃない?』 『あ、ほんとだ。ドコの仔だろ?私、何か見覚えあるんだけど…『あ、ホント?私もなんだよね。どこだっけ…』 』 なんて声が聞こえてきちゃうと、現実を受け入れるしかなくて。――…都合良く猫好きがクラスに浸透してるのを利用して、ゆっくりと近寄ってみる。元々六花のほうを見ていたから、すぐに気が付いて足を…だ、だめ、そっちはタグ付いてるから見えちゃう見えちゃう!具合悪気なふら付き千鳥足で迂闊に動くパトラッシュへの視線を背中でガード。後を気にするまでもなく興味津々な視線が刺さってくるけど…『六花、大変なんだ!じげ…ぶみゃっ!』) パトラッシュ、この星の猫は喋らないし、巨大化しないし、ついでにマスコット人形は生きてもないよ…? (遠慮ナシに喋り出した鼻を摘まんでにこやかにお説教。お説教だよ?体罰じゃないよ…?『六花、どしたの?首輪とか付いてる?』 ) あ、えと…うん、そう(長文省略 半角1000文字)  (2010/7/4 10:34:48)

夕星六花♀中1あ、えと…うん、そうみたい。先生のところに連れてくねっ   (2010/7/4 10:35:15)

夕星六花♀中1(一緒に行くって言ってくれるのを、六花は泳げないから何も出来ないしって言い訳で断ったら一気にダッシュ。本当は首輪どころか、携帯に結ぶ紐が首に食い込んでるんだけど胸に抱いちゃえば解らないよね?――…先生に一言告げてプールを出たら、誰も居ない更衣室で唇に指を当てて小さな声でね?ってジェスチャーの後、一応見えないようにロッカーの影に隠れてしゃがみ込む。) それで、もしかしてまた出たの…? (さっきの事を気にしてるのか、たいば…お説教が身に沁みたのか、逡巡してるパトラッシュに尋ねる。大体の予想は付いてるんだけど、きちんと言って貰わないとどうしようもない事だから。胸の中で体勢を整えるように身動ぎして真面目な顔付きになった事で、六花の気持も自然に引き締まる。) 『ごめん。でも、正解。あんまり強い力を持ってないみたいで正確な位置は解らないんだけど…この敷地内に居るのは間違いないと思う』 (聞いてみれば予想以上に切迫してる。アイツ…私がこの子と知り合うきっかけになった事件を引き起こした存在。パトラッシュの世界では当たり前の、簡単に言うと魔法を使う思念体。でもこの学園は広過ぎて、もう少し…)   (2010/7/4 10:35:52)

夕星六花♀中1今の、悲鳴?『行こう六花!』(詳しい事を聞こうとした刹那更衣室まで届いた声に、パトラッシュに促されるまま悲鳴の聞こえたプールサイドに駆け戻る。嘘を吐いたからってだけじゃない理由で、見つからないように目隠しの意味もある植木の方を廻って…) え?誰かいる…?(そう思ったのも束の間、ガサガサっと茂みが揺れて不健康そうな男の人が飛び出してくる。一瞬身構えるけど、手にはカメラ。それもゴツ目のレンズ付き。ただの、覗き…?『六花、そいつだ!取り憑かれてる!』 考えるより早くパトラッシュの声が響けば、"ソイツ"が後方に跳ね飛んで間合いが取られる。そうして離れたのに"ソイツ"から、前にも感じた事のある肌がザワつく嫌な感じが伝わってくる。――…ついでに、水着姿のままだからカメラもすっごく嫌…ぁ!『六花、四方に結界は張ったから、もう変身して大丈夫だよ!』 睨み合う間にパトラッシュの声が響けば、"ソイツ"が警戒する様に重心を下げる。それなら私も好都合…) 結界張る前に喋り過ぎ。この人捕まえたら教育的指導だよっ   (2010/7/4 10:37:41)

夕星六花♀中1 (間を外すようにそんな言葉を口にして、僅かに目を閉じる。"ソイツ"は、その隙を見逃さないで飛び込んできたけど…遅いの!「変身…!」)《説明しよう!見た目は可愛らしい猫のマスコット、パトラッシュは次元を越えてきた超次元魔法生命体の仮の姿である。パトラッシュと契約を結んだ少女、夕星六花はその力により、魔法少女リッカへと変身する事が出来るのだ!》   (2010/7/4 10:38:16)

夕星六花♀中1(変なナレーションが流れる中、パン…!と空気が弾ける音がして世界が光に包まれる。ふわり、その中で宙に浮いた六花は膝を抱えるように身を縮込ませて、手足を同時に伸ばす…!――…手、足が外側へと引かれる感覚。魔法の力が私の願いを叶える様にドンドン身体を成長させて、密かに理想としてるお姉と同い年。17歳の身体になる。けど…今、スク水じゃなかったっけ…?) あ、光消えちゃ駄目…っ! (そんな願いも虚しく、変身を終えた所で辺りは元通り。後に残るのは、ゴツめのカメラを手にした変質者さんと、サイズの合わないスク水を着た…) もう、口上とか良いよね?やっちゃうよ…?『だ、駄目だよリッカ、一応捕まえる方向にしてくれないと!』 だってこんな姿で…と、撮っちゃ駄目だからね!("ソイツ"を逃がすツモリは無いから撮られても没収は出来るんだけど、生理的に嫌過ぎてついそんな事を叫んでしまう。だからその時ようやく…"彼"が泣いている事に気がついた。) あ、の…もしかして改心とかしてくれそう? (窮屈な水着が実はちょっとだけ嬉しかったりするんだけど、そんなのは二の次でパトラッシュと一緒に"彼"へと距離を詰める。)   (2010/7/4 10:38:50)

夕星六花♀中1(変身した時はいつもこうだけど、今は水着のせいで一歩動くだけで大きく弾んで。後4年の間にこんな風に成長しなかったら逆にがっかりだけど…) あの…?『何故、だ?』 え? 『何故そんな姿になるのだオマエはっ!』 (あれ?予想と違う…?不意に切れたように叫ぶ"彼"に目を丸くして立ち止まる。さっきの涙の理由も気になるけど、空気さえ震わせて肌に直接叩き付けられる殺意にパトラッシュも警戒を強めてる。リッカもこんなのは初めてで、身が竦む…。こわ、い…・・・ 『俺は蒼い蕾の少女たちが好きだからこんな場所に忍び込んだんだぞ!』 ………え") 『大体だな、スクール水着を着て良いのはぎりぎり12歳!ティーン以下だっ!それをお前は…』 こ、この…ろりこーーんっ! (唐突に変態台詞を叫び出した"変質者"を本気で恐がった自分が悔しくて…。思いっ切り叫ぶと、掌に生み出した魔法の力を地面に叩きつけて高くジャンプ!――…後にパトラッシュは語る。『血管って、本当にプチッて音立てて切れるんだってこの時初めて聞き知ったよ…』)   (2010/7/4 10:39:26)

夕星六花♀中1必殺!リッカキーック!『リッカ、せめて最後は魔法で…――』 (この日、学園をを中心に震度3.7の地震が発生。震源地、不明…―――)】   (2010/7/4 10:39:50)

夕星六花♀中1――…えと、北島先輩、でしたよね。その…お誘いは大変嬉しいんですけど、これは、ちょっと… (頬の引き攣りを隠せた自信が無いまま、渡された台本…脚本?をテーブルの上に戻してそろそろ座り慣れた温室の椅子に。背凭れが聞き慣れない大きな軋みを上げたのは、キノセイじゃないんだろうなぁ…。) それに、今度の学園祭で中高演劇部合同で劇って案は素敵だと思うんですけど、六花演劇なんてした事無いし…。 (話しながら自然を装って指先でパトラッシュを弄るのは先輩の立ち位置を探る為だったけど。――…何の反応も見せないからこれ、読んで無いのかな?何て物思いしてる所に聴こえた言葉に顔を上げる。) あの、候補の中から六花を選んでスカウトに来てくれた理由って… (冒頭部分はノンフィクション。そこで六花を見初めてくれたらしいけど、演技経験無しの子に一番に打診してくる理由が解らなかった。でもそこにポロリと零れ聴こえたコレの執筆者名。イッコ上に夕星姓の先輩が居れば、ピンと来るよね?毎年春の誤読&質問は、自己紹介前のお約束な珍しさの名前だもん。ね?いつの間にか六花が理想としてるらしいお姉ちゃん。好き勝手書いてくれてありがと…♪)   (2010/7/4 10:40:30)

夕星六花♀中1先輩…やっぱり少し、考えさせてください (いつの間にか浮かんでいた黒い笑みを打ち消して言えば、返事を一転させた六花を訝しみつつも目的に前進したんだからと、すぐににこやかな笑みを浮べてくれる先輩。こんな先輩が居てくれるなら暴走を止めてくれると思うけど、行動力は凄いからなあ、お姉…) あ、その脚本はもう一度読ませて欲しいので持ち帰っても良いですか?――…有難う御座います♪ (当たり障りの無い理由がで許可を得、内緒にしておく予定だった黒幕をバラした事も含めて報告に戻るという先輩を見送って、ブ厚い同人…じゃなかった、台本の束を詰め込まれて、また今日もメタボになった鞄を片手に温室を後に。知らない先輩に呼び止められた時点で連絡をしたから、いちにぃとは今日は正門前で待ち合わせなの。) どうしてくれようかな…・いちにぃにも何か良いアイデア出して貰おうっと。お姉に聞かれたら困るからって言って、どこか寄り道して…♪ (ひらり。思いついた素敵なアイデアに、手近なゲートを抜けたら鞄を両手に一回転。――…流れる視界の片隅に、濃紺の制服に身を包んだ人に質問されてるカメラ片手のおにーさんを目に留めたけど…偶然だよね?きっと)〆   (2010/7/4 10:41:02)

夕星六花♀中1【逃げるよ、パトラッシュっ! 失礼しましたーっ】   (2010/7/4 10:41:31)

おしらせ夕星六花♀中1さんが退室しました。  (2010/7/4 10:41:35)

おしらせ佐伯隆博♂高2さんが入室しました♪  (2010/7/6 21:19:18)

佐伯隆博♂高2【さて、この上から回すのもなんだか気が引けてしまいますが…待機させていただきますねっと。】   (2010/7/6 21:19:58)

佐伯隆博♂高2(―――キーンコーンカーンコーン。―――午前の授業の終了を告げる機械的な鐘の音。号令が終わると共にクラスの半分は教室の外へと駆けだして行った…恐らくは学食と購買へ向かったのであろう。 時間ピッタリに終わる授業の日は競争率の高い学食や購買を利用する彼らにとっては鬼門でしかないであろう。そんな様子を眠たげに眼を擦りつつ横目で眺めていた。既に教室内では残った数人の生徒―主に女子が 弁当箱を広げて喋り始めていた。流石にこの雰囲気の中、男一人で昼食を食べる勇気もない訳で、静かに教室を後にし、何時もの中庭へと向かった。これだけ良好な天気であれば途中から雨が降り出す事もないだろう。)   (2010/7/6 21:26:11)

佐伯隆博♂高2(校舎外に出ると同時に全身に襲い掛かるのは、むわっとした強い熱気。それも只暑い訳でなく湿気を含んだ蒸し暑さのソレ。それと同時にまだ眠たげに半分綴じられた瞼を刺す、眩しさ極まる日光。流石に耐え切れずに掌で両目を覆った。)――っっ、 相変わらず夏ってのは暑いもんだな……眼の保養が増える事はキライじゃないが、好きにもなれないな。(一人、昇降口で快晴の空を仰ぎながら少しばかり危なっかしい事をぼやく。どうせ呟いた所で誰も聞きやしないのだから。そう…この夏の陽気が、陽射しが自分を 変えてしまっているに違いない――)…なんてな、流石にザラ過ぎてアホ臭い…。(はぁ、と溜息一つ落としながら誰一人としていないであろう中庭のベンチへと足を運ぶ。自分のお気に入りの場所へ。)   (2010/7/6 21:33:57)

佐伯隆博♂高2(どうやら誰一人もいない、と言うのは強ち間違いでもなかったらしい。敢えて違う所を上げるのであれば人ではなく猫がいた事か。) …クロ、か。お前もこんなクソ暑いのに大変だな。その毛皮着てちゃ尚更だろうに。(ベンチの下、無表情に此方を見上げたままの黒猫の頭をポン、と撫でてやった。 ――黒、と言うのは基本光を吸収しやすい訳で、とどのつまり太陽光の熱まで しっかりと吸収してしまっていて。)…あっつ!クロ…お前ってやつは…。(太陽熱で熱いくらいにまで温まってしまった本人、もとい本猫は何食わぬ顔で欠伸を一つした。――馬鹿にされているのかもしれない。)   (2010/7/6 21:39:05)

佐伯隆博♂高2(とは言え猫に馬鹿にされた程度で怒っていては身が持たない訳で。やれやれ、と肩竦めながら ベンチに腰を下ろして持って来た包みの中から―サンドイッチ入りのタッパを取り出した。我ながら小奇麗に作ったものだと思う。) クロー、ハム欲しけりゃ出てこーい。(サンドイッチに挟んでいたハムを一枚取り出し、彼の目の前でぶらりぶらりと泳がせてやった。 勿論彼の行動は言うまでもなく、ハムに飛び付き食らいかかった。)   (2010/7/6 21:45:07)

おしらせ柊ちさと♀数学科さんが入室しました♪  (2010/7/6 21:52:37)

柊ちさと♀数学科【こんばんはです、御一緒してもよろしいでしょうか?】   (2010/7/6 21:53:06)

佐伯隆博♂高2【ん、こんばんはー。どうぞどうぞっ。今打ってるのがあるので、それに続けて下されば嬉しいかなと。】   (2010/7/6 21:54:17)

柊ちさと♀数学科【わかりました、ではカタカタしつつ、そちらのを待たせて貰いますね】   (2010/7/6 21:55:02)

佐伯隆博♂高2(さて、彼に餌やりが終われば今度は己が食べ始める番である。…流石に昼休みには猶予がある訳で、あまりゆっくりもしていられないのも事実である。 手始めにハムが無くなり、レタスだけとなったモノ悲しいハムレタスサンドを口へと放り込む。――猫にやる事を前提でマヨネーズを塗らなかった事が仇となったか、 見事にレタスの味しかしないというモノだった。)…今からハム返せ、とは言えないもんな……うん、こっち見なくていいから。(彼が既に食べきったであろう、ハムの事を惜しむ様な言葉を 口にすれば、何故か彼は此方を見詰めて来て。…まだ物足りない、とでも言うのかもしれないが心を鬼にしてスルーを決め込んだ。)   (2010/7/6 21:57:38)

柊ちさと♀数学科(お天気の落ちつかなかった梅雨の季節。今日は久々に朝から良いお天気で、雲ひとつ無いとまではいかないけれど、急に雨が降るという事もなさそう。そして、それだけお天気だと言うことは・・) あついー・・(午前の授業が終わるお昼休みには、気温も上昇しその暑さには愚痴を溢してしまうほど。こんな時は空調のきいた部屋でのんびりするべきだよね~って思うのに) 君はそこでなにをしてるのかね?(そういう私も何をしてるんだろう?と言われてしまいそうだけど、中庭で猫と戯れる見知った生徒の姿をみれば、わざわざ外に出てきて問いかけてみた。)   (2010/7/6 22:03:15)

佐伯隆博♂高2(ほとんど味のしないハムレタスサンドを食べ終わり、さて次はどれにしようか…などと悩んでいるその時、ベンチの下で毛繕いをしていた筈のクロがピタリと身体の動きを止めて、ある一点を見詰め出した。 誰か来たのだろうか、という思考が浮かんだと同時に恐らくは自分へと掛けられた声は、その思考を一瞬で完結させてしまった。)…見て分かりませんか?猫と戯れつつの昼食タイムです…なんてね。こんにちは、ちさと先生。 (やってきたのは少しばかり予想外な人物で。わざわざこんな暑い外へとやって来た事に疑問を抱きつつもタマゴサンドへと手を伸ばす。)…先生も昼食の時間ですよね?(昼休みと言えば例え教師でも昼食を食べる筈、と 思えばその趣旨の事を問い掛けてみた。)   (2010/7/6 22:09:49)

柊ちさと♀数学科それは見ればわかるんだけどね?私が聞きたいのは暑いのに、なんで中庭なんかにいるの?って事(『こんにちは』と挨拶されれば、こちらも同じように返すものの、問いかけに期待通りの返事がなければ改めてそれを問いかけてみる。それを聞けば、自分だって同じ事をしてる以上、同じ質問が返ってきそうであれば・・) 私はこんな暑い中、わざわざ中庭でお昼を食べようとする物好きが、どんな子で、どんな理由なのか聞きに来たんだけどね?(と、先に自分がここへ訪れた理由を口にしてみて。実を言えばもう一つ理由があったりもするのだけど、その理由は隠したまま・・) そうね、お昼にしようかなぁって思ってた所だけど・・(今日のお昼は学食等で済まそうと思っていたから、ここにきたのはその途中。今はベンチから少し離れたところから、佐伯君と猫の様子を見守りながら話を続けてみて・・)   (2010/7/6 22:17:46)

佐伯隆博♂高2んー…それはまあ気分ってやつです。久々にジメジメとした天気じゃなかったですし?(どうやら自分の答えは彼女が期待するものでは無かったらしい。別に悪だくみをしている訳でもなく、なんの理由もなければそれっぽい理由を口にして。 彼女に問い返した似た様な質問の回答に、何時しかの雨の日の事を思い出して。確かに雨の中の裏庭だろうが、真夏日の中庭だろうが物好きであるである事には違いはなさそうで―クス、と笑いを漏らした。)それは御苦労さまですねっと…でも、その様子だと 学食か購買目当ての様ですね?今行ったらどっちも混んでるに決まってますよ。(ベンチの下のクロから、ベンチから少し離れた位置から此方を見る彼女へと向け…。)…なんなら食べます?あまり良い物じゃないですけど。(差しだしたのはサンドイッチ入りのタッパ。 手を付けたハムレタスサンドとタマゴサンドを除いても、まだ数は十分に残ってて。)   (2010/7/6 22:25:06)

柊ちさと♀数学科気分ねぇ・・、久々の晴天に外に出たくなる気持ちはわかるけど、ほんとに物好きだったわけだ。(それほど特別な理由が返ってくる事を期待したわけじゃなければ、そう言いつつも・・) 私はてっきり・・(そう言って、猫を撫でようとしたのだけど、当の本人は日差しを避けるためにかベンチの下でご休憩モード。かがんでまでそれをしようとはせずに) この子が暑そうにしてないか気になったからかと思ったよ?(食事も終えたあとで眠くなったのか、猫の欠伸を確認できれば微笑みを浮かべながらそう訊ねてみたりもして。) うーん・・、せっかくだけど、生徒にたかるほど落ちぶれてはいないのよねぇ(隣にあいたスペースに『ここいい?』と問いかければ、返事を待たずに腰掛けさせてもらい。『たべます?』とサンドイッチを差し出してもらえればそう答えるものの・・) と思ったけど、1個だけ貰っちゃう(前言をあっさりと撤回し、サンドイッチを一つ手にとって・・)   (2010/7/6 22:35:16)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、佐伯隆博♂高2さんが自動退室しました。  (2010/7/6 22:45:27)

おしらせ佐伯隆博♂高2さんが入室しました♪  (2010/7/6 22:45:33)

佐伯隆博♂高2【うおおおう、用事で呼ばれてましたっ。ただいま戻りました(汗)今から打ち始めますのでお待ちして下さると有り難いです…。】   (2010/7/6 22:46:07)

柊ちさと♀数学科【のんびりお待ちしてますので大丈夫ですよ~、お気になさらずに】   (2010/7/6 22:46:38)

佐伯隆博♂高2ま、こんな気紛れも今日ぐらいだと思いますよ。…うん、やっぱり暑いです。(確かに雨天特有の気だるさとか、そういった類のモノは全く感じない晴れやかな気分だった――のだが、やはり暑かった。額には既に汗がにじんでおり、ずっと此処で居続けるのは無理があるだろうとも思う訳で。) …てっきり…ああ、それはまあ…こいつら、涼しい所探すの得意らしいですし。(今だって陽射しを避ける為にベンチの影で休んでいて。…きっと彼女はクロを撫でようとしたに違いない、とも思ったりもしたが下手に突くのは藪蛇だと考え、何も言わない事にした。)別に先生はたかってないですし… 落ちぶれてるだなんて…。っと、どうぞ。(隣に座って良いかどうかを訊ねられれば、座りやすいようにと自分は横へ詰めて少しスペースを空けて。)ん、どうぞ。…あまり凝ったものでないですけどね。味、どうですか? (結局前言を撤回し、サンドイッチを手に取った彼女の様子に笑顔浮かべつつ、味を訊ねた。具が何なのかは自分の知る所ではなくて。)   (2010/7/6 22:53:05)

柊ちさと♀数学科そうねぇ、これからもっと暑くなるでしょうし・・(猛暑日なんて言われるくらいになればもっと辛くなってくるのだろうから、こうして外でお昼なんてする気になるのも今のうちかもしれない。そう考えれば、雨続きだったし、偶にはこんなのも良いかなぁって思い空を仰ぎ見てみるけど、やっぱり暑い。まだ外にでて少ししかたっていないけど、それでも汗ばんできてしまいそう。なるべく長居せずに校舎内へ戻ろうかなぁと思うのだけど・・) そうみたいね。(猫は涼しいところを探すのが得意と言う言葉に同意の言葉を述べながら、貰ったサンドイッチを口にする。実際にベンチの影が涼しいのかわからないけど、猫はきっと人間よりも暑さに強いのだろう。暑さのせいもあってか、そんな事を考えてると、少しぼんやりとしちゃってたのだけど・・) ん・・?あ、美味しいよ?ありがとね?(手にしたのはツナサンド。味を訊ねられれば、それを貰ったお礼を言いつつも、美味しいと伝えてから・・) けど、パンだけだと喉乾くよねぇ?(とも言ってみたり。)   (2010/7/6 23:04:54)

佐伯隆博♂高2……せめてプールに入れればなぁ…でも、そう自由に使えるもんでもないし。(暑いと来れば学生たちが真っ先に思い浮かべる物の1つかもしれないプール。授業で入る事はあっても限られた僅かな時間である上に、なんと言っても授業である分楽しくない。 そう考え始めれば、その言葉を口にしてしまったりで。額の汗を腕で拭いながらブラウスの胸の部分で仰ぎ始める。)そう言う所は羨ましいなとは思ったりだけど…やっぱり人間のままでいいかな、うん。(羨ましい、と言った瞬間にベンチの下から何か圧力の様なモノを感じて。 もしかすればクロが怒っているのだろうか、とも思えば前言撤回。)…先生、大丈夫ですか?流石に戻った方が良さげですかね?(自分の問いに対する反応が鈍い事に気付けば、流石に心配にはなる訳で。近くに涼しい場所なんてあっただろうか、などと思いつつもサンドイッチに対して感謝の言葉聞けば嬉しそうに微笑みを返した。 )…一応、水筒はありますけど…。(と言って取り出しもするが、彼女は大丈夫だろうかとか思ったりする訳で。勿論個人的には全く持って構わなかったりもするが、そこは何も言わずに答えを待つだけである。)   (2010/7/6 23:13:31)

2010年06月12日 03時10分 ~ 2010年07月06日 23時13分 の過去ログ
Ciel学園―Un jardin de la fleur secret―
現在のルーム
過去ログ一覧
▲このページの先頭に戻る


[保護された通信(SSL https)を利用する]

クッキーの使用について | 広告掲載募集

(C)2009-2024 チャット ルブル <info@chat.luvul.net>