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「【都市F系】眠れぬ街 イニシア 第2区」の過去ログ

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2016年12月30日 01時24分 ~ 2017年01月16日 03時09分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

ユディート♀26★【かンなり遅くなってしまいましたが、眼鏡ロルでした!笑】   (2016/12/30 01:24:16)

おしらせユディート♀26★さんが退室しました。  (2016/12/30 01:24:23)

おしらせユーリ♂18☆さんが入室しました♪  (2017/1/5 00:20:34)

ユーリ♂18☆【明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。】   (2017/1/5 00:21:27)

ユーリ♂18☆(ユーリは、小柄で、寒がりだった。夏が好きで、冬は苦手で、だから冬はいつも、もこもこした、丈が15㎝もあるロシアンハットを冠っている。癖のある短い金髪をその中に押し込め、襟の大きく取られたフリース地のライトジャケットを着込んで歩く。フリース地はあまり多色でコーデすると格好が付かないので、帽子もジャケットも黒だ。ブラックデニムのスリムも合わせて全身黒だが、足元のスニーカーだけ赤い。)・・・・いやいや、知らんのンですよ、イトメくん。え?、僕がやったって?いやロシアンハット冠ってる寒がり僕だけちゃうやン、勘弁してや。(携帯端末を耳につく位近づけているのは、ドアの前にいる今も中でリズムを打つベース音がここまで響いているからだった。)   (2017/1/5 00:33:41)

ユーリ♂18☆(大通り、中央に子鬼のマークの入った、小さな銀色の看板以外に装飾のない入り口から、急な階段をまっすぐ下ってすぐ。ナイトクラブ『ゴブリンデイズ』の重厚な扉が、セキュリティも兼ねた自分より二十センチは背の高いドアボーイ(脇の膨らんだ、ノストラーデファミリーのマフィアンであり、ボーイという年でもないが)に押し開けらけられると、音、というよりは空気の振動がびりびりと全身を揺すってきて、もう、端末からの声も聞こえなくなる。)ああ、これから仕事やさかい、切ンで。もうなにゆうてるか聞こえへんし。(怒鳴るようにそう告げると、ユーリは相手の返事も待たずに端末を切った。)   (2017/1/5 00:34:01)

ユーリ♂18☆(ダンスフロアでは今日のイベントがもう始まっていた。DJブースの両脇にある一際巨大なスピーカーが、その全身を立て揺れさせてがなり立てるのは数年前に大ヒットしたラウドロックの、疾走感を重ねたリ・ミックス。照明を落としたフロアを何本もの青白いレーザーが縦横無尽に走り、異世界観を煽る。レーザーの通過した後が、スモークの影響でやんわりと残り、虚ろな表情で酒瓶を回し飲みする女たちを浮かび上がらせた。ユーリは沸騰しているフロアを避け、サイドのスタンディングバーへと歩く。フロアに客が出払って空になったバーカウンターに持たれると、中の痛々しいほどに顔中にピアスをしたバーテンダーが、笑顔でショットグラスを差し出した。)「今日は回さないんですか、ソウ。」 ああ、新年イベでもう疲れたわ。せやから、今日は「狩リ」だけや。(ショットグラスの中身はジンだ。一息に煽って、ユーリは顔を顰める。)まず。 「はは、なんで不味いのにいつもジンなんすか。」 他はもっと不味いからや。   (2017/1/5 00:39:11)

ユーリ♂18☆で・・・「おいた」してるってのは誰やねんな。(空になったショットグラスをカウンターに置き、ユーリはフロアに視線を移す。バーテンダーがカウンターに身を乗り出し、ユーリの耳元に口を寄せる。)「あの、フロアの右端。トイレに出る手前の柱の陰っす。」 (柱に背を預けている男の顔には、見覚えがない。ノストラーデの店で未許可で薬を捌く売人。)「リンゴ売りみたいっすね。」へえ。(リンゴは最近出回り始めた合成麻薬で、目薬のように目の粘膜に点眼して使用する。ポンプ等道具を使用することなく気軽に楽しめるため、最近人気がある。)大胆やねえ、うちじゃあ扱って無い奴やん。「たぶんサンゴーカイのやつらっすね。」(なめられたもんやで、落ち目となると。ユーリは喉の奥で笑いながら、カウンターから離れる。フロアを遠回りしながら柱の男に近づいた。)   (2017/1/5 00:53:22)

ユーリ♂18☆(男の背後、ユーリは自分の能力圏内一メートルまで容易に近づいた。この音響の中ではタップダンスを踊りながら近づいても気が付かないだろう。男は180は優にあろうという長身、サイドを大きく刈り上げたソフトモヒカンの頭頂部を紫に染めている。嫌いなタイプだと、ユーリは思う。髪を紫にするなんて、考えられへん。ユーリは利き手をフリースのポケットから出すと、中指を折って、一回、パキリと音を鳴らした。)・・・ソウ。(能力名を呟くと、ユーリの左手が銀色に変色する。同時、だらりと下げた左手を下から上へ振り上げると、その勢いに大きく伸びた左手が、その刀身が目の前の男の左耳と紫色の髪を大きく跳ね上げ、切り飛ばした。)「・・・熱っつ!!」(訳の分からないまま、思わず腰を折って身を屈め、左耳のあった場所を手で押さえる売人の男を、その丸まった背中を、ユーリが蹴り飛ばす。男は頭から床に転がり、トイレへと向かう通路にと消えた。)   (2017/1/5 01:08:35)

ユーリ♂18☆(十分後。濡れた手をハンカチで拭きながら、ユーリがカウンターに戻ると、バーテンダーが喰い付いた。慌てたようにユーリに顔を寄せると。)「え、やっちゃったんすか、ソウ、大丈夫すか?」 ん?ああ、『お隣さん』のどれかかって心配してるん?へーきや、下っ端やもん。あんま舐められてもアカンやろ。「そうすか、ならいいすけど。」(心配げなバーテンダーに笑顔を向けながら、ユーリは差出されたショットグラスを手にする。サンゴーカイでもカルテルでも、かまへん。どうせここはもう終わる。ダンスフロアには別の曲がかかり始め、ユーリはバーテンダーを振り返る。)これ、あれやんな、夜中やっとったアニメの。「あ、そうなんすか?」せや、タイトルなんやったか・・・バーナードショーのンが元ネタでなあ・・・アンダーシャフトって知っとる?知らんか。(この世を本当に支配しているのは誰なのか。誰もが何かの奴隷である中、我々はどこへ行くのか。ユーリは口の端を曲げ、皮肉に笑ってみせると、自分への罰のように一気にショットグラスを煽る。)   (2017/1/5 01:26:39)

ユーリ♂18☆・・・ま、才能あるんやから、楽しくやろうや、って話やな。 「へえ。」(よく解らないといったふうに頷くバーテンダーに、空になったショットを投げると、ユーリはカウンターから離れる。さて。アカリはどうするだろう。どうするにせよもう賽は投げられ、楽しい時間が始まった訳だとユーリは笑いながらクラブの出口を目指した。)   (2017/1/5 01:26:44)

ユーリ♂18☆【長々お部屋ありがとうございました。では、今年もよろしくお願いします。】   (2017/1/5 01:28:04)

おしらせユーリ♂18☆さんが退室しました。  (2017/1/5 01:28:52)

おしらせチトー♀28さんが入室しました♪  (2017/1/5 22:19:30)

チトー♀28(そこはオウカというマフィアが興った当初、本当に教会だった。いや、本当に教会だった、というには語弊がある。鐘の付いた尖塔があり、礼拝堂には翼廊(上から見た場合、入り口と祭壇を結ぶ中央の身廊、その両脇に飛び出て全体が十字に見える、その飛び出た部分を言う。主に教会側の人間が使用する出入り口がある。小ぶりな教会には無い。)もあり、そこから伸びる回廊を辿ると居住区を二棟とその間に中庭。立派な教会だが、派遣された神父はこの街に似つかわしく、屑だった。所属は確かで、正式に神父ではあったが、実情はマフィアの党首と変わりなかった彼が、主として行ったのは説教ではなく、娼婦の上がりのピンハネであり、中庭で栽培した麻薬の販売であり、咎めだてする者への迫害だった。そして、そのすべてがその地をシマとしたオウカの、首領であったゼンジロウの逆鱗に触れた。雇い入れていた無頼者共々首を境に二つに分けられた神父は消え、主の居なくなった教会は、当時は十代だった、娼婦たちのまとめ役、チトー、に託される。「教会」は、寄る辺のない流れの娼婦や、その子供を預かる託児所兼寄り集まり所として機能した。)   (2017/1/5 22:21:10)

チトー♀28(そして、現在。外見が完全に教会であるゆえ、稀にだが懺悔や礼拝の客もある。チトーは毎回断るのも面倒だと、自身が黒の袖の長いシンプルなワンピースを着て対応するようになった。説明を始めると、長い。祈りを捧げてそれで済むならそうしてもらえばあちらもこちらも満足であるはすだ、と。ヴェールを外した修道服にも見えるその姿を、シスター・チトーを呼ぶのはそういった礼拝客か、からかい半分の仲の良い娼婦たち。もしくは。)「シスター。ここはもう、オウカじゃねえんだ。こっちの言うことは、聞いてもらわにゃ。」(礼拝堂奥、祭壇付近の横並びに並んだ礼拝席、その身廊寄りの一角。一人は席につき、もう一人は身廊中央に立つチトーを挟むようにその傍らに。子供たちも寝静まった頃合い、予告もなくやってきたノストラーデのマフィアン二人の要求は、「マーリア」という名の、少女だった。)   (2017/1/5 22:23:17)

チトー♀28・・・マリア様のイコンなら、余所で買いなよ。あんたら、まさかここ、教会だと思ってないだろうね?(相手の言葉に、外見は訳が分からないといった、あきれた風情で応じるチトーに、二人は顔を見合わせる芝居をした後、派手に笑ってみせる。)「もうバレてんだよシスター。「王国」って言ったか?たんまり腹に入れてんだろ、異能の餓鬼を。ついでに、それもケツからひり出してもらおうか。」「なんなら俺たちが今から掻き出してやろうか?」(男たちを礼拝堂で押しとどめたのは訳がある。いま、ここには頼りになりそうな者がいない。元少年兵であった、マーリアの友人のニルがいれば、こいつらをすぐ離れの居住区に通してもよかったが、彼女は今、仕事先に出て留守だった。男たちの言葉に、チトーは一瞬表情を硬くしたが。)・・ああ、そうともさ。ここはアタシの王国、入国には審査があるし、料金も安かあないんだよ。(異能者は、金になる。ゆえにこういった展開も予想できたことだとチトーは動揺を押しとどめて、笑って啖呵を切って見せる。舐められてたまるか、せめてニルが返るまで、何とか時間稼ぎを。)   (2017/1/5 22:25:41)

チトー♀28三下は帰りな。どうしてもってんなら、出来の悪い息子じゃなく、死んだノストラーデのおやっさん墓から出して、連れてくるんだね。   (2017/1/5 22:25:49)

チトー♀28【待機文終了いたしましたwここからは今から作りますのでよろしかったらご一緒ください】   (2017/1/5 22:26:48)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、チトー♀28さんが自動退室しました。  (2017/1/5 22:47:16)

おしらせチトー♀28さんが入室しました♪  (2017/1/5 22:47:27)

おしらせルーフェン♂30さんが入室しました♪  (2017/1/5 22:56:04)

ルーフェン♂30【もし宜しければ続かせてくださいませ。続きロルを作成中でしたらお待ちします。】   (2017/1/5 22:57:19)

おしらせチトーさんが入室しました♪  (2017/1/5 23:07:18)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、チトー♀28さんが自動退室しました。  (2017/1/5 23:07:55)

ルーフェン♂30【おかえりなさいませ!もしや、回線が…ッ!?】   (2017/1/5 23:08:03)

チトー「すみません回線復帰中です、少々」   (2017/1/5 23:08:36)

おしらせチトーさんが退室しました。  (2017/1/5 23:08:45)

おしらせチトー♀28さんが入室しました♪  (2017/1/5 23:09:17)

ルーフェン♂30【全然、全然大丈夫ですがむしろチトーさん大丈夫ですか? 間が悪くて申し訳ないです。もし難しそうな際は、撤退しますので無理はなさらず!】   (2017/1/5 23:09:49)

チトー♀28【失礼いたしました・・・お待たせを。よろしかったら続きをお願いいたします(土下座)】   (2017/1/5 23:09:55)

ルーフェン♂30【良かった回線復活したああァア!!ではひゃっほーしながら続けさせて頂きます。お待ちくださいませ。】   (2017/1/5 23:11:03)

チトー♀28【こちらのルーターのせいですので、る、ルーターめえ!!!取り急ぎタブレットで入りましたがカッコすら満足に選べぬ始末。レス不要ですどうぞよろしくです…(泣)】   (2017/1/5 23:11:23)

ルーフェン♂30【え!?え!!?ほんと無理はなさらずですよ!!全然、いや本当仕方ない事なのでルーターめえええええ!!!】   (2017/1/5 23:12:21)

ルーフェン♂30(それは偶然の積み重ねと言う他にない。その教会跡地がオウカというルーフェンが現在調査している組織に関わった場所であったがために彼が付近に居合わせていた事。そして其処こそが友人が“あしながおじさん”をしているという“王国”だという認識を持ち合わせていたからこそ、危機らしいその状況を看過できない事。そして美しい声の女が、芯の強い気高さと共に男共に相対していた事。それが一見この件に何の関わり合いもない筈のルーフェンを、此処に引き止めている理由だった。祈りの場に相応しくない黒服の男共が礼拝堂に向かっていくのを柵越しに見つければ、其処が教会擬きとして開放されている事を理由土地に不法侵入、そして開け放たれた扉の横に寄り掛かりながら話を盗み聞きしている現在である。盗み聞きしていた男は左手で携帯端末を忙しなく弄った後、女の啖呵を切る声が聞こえればその機器を胸元にしまい、ゆったりとした動作で満を持して扉の前に姿を現してみせる。そこの黒衣の女性から、男達の気をこちらへと引き付けるように) ええと、チトーさん。折角のデートに遅れて済まないね。   (2017/1/5 23:24:16)

ルーフェン♂30(まるで何も知らずにたった今到着しましたとばかりに礼拝堂内を覗き込んで、目当てである女以外の人物が居合わせている状況に怪訝な表情を浮かべた後、はっとしてみる。ヤバイ現場に飛び込んでしまった、とばかりに。そして入口に突っ立ったまま、間抜けな様子で両手を顔の高さまで上げてサレンダーのジェスチャーをしてみせるのだ。右手だけ薄手の白い手套。それ以外は男達と同じ黒服姿ではあるが、同業とは見られないだろう振る舞いはしている。というかそもそも同業ではない。ちなみにチトーの名は、凄腕の情報屋からも、そしてシャニの世間話からも得た情報だった) おやおや、これは……。私はお呼びでないというやつ、かな?出直そうかな?   (2017/1/5 23:24:22)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、チトー♀28さんが自動退室しました。  (2017/1/5 23:31:47)

おしらせチトー♀28さんが入室しました♪  (2017/1/5 23:31:56)

チトー♀28【返す返すも失礼を、今のは回線ではありません、強いて言うなら私の頭の回線です、レス不要です】   (2017/1/5 23:32:32)

ルーフェン♂30【私も回線落ちた時はテンパってましたので分かります、分かりますそりゃもう。その際は最後までお相手してくださりありがとうございました! お時間が許すまでゆっくりまったりそして無理せずまいりましょう、レス不要です。】   (2017/1/5 23:35:34)

チトー♀28【「淫売が口ばっかり開きやがって。足開いてリャいいんだよ、お前らみたいなのは・・・ああ?誰だ手前は。」(三下と言われて逆上すれば三下確定である。傍らに立っていた三下が、チトーの肩を掴んで引き寄せ、殴りかかろうとした瞬間。女を殴り、組み敷いて意のままにする、その暴虐を押しとどめたのは、間抜けを装って立つ、一人の男だった。チトーの傍らに立つ巨躯が三下なら、礼拝席に座ってその様子を眺めていた中背の男はその兄貴分と言った所か。男は立ち上がると、あっけにとられるように立ち尽くすチトーの頬をひと撫でしたあと、懐に手を入れ、そのまま入口に佇む男に視線を向ける。銃を抜かず、打ちもしないのはその演技を疑っていないからだ。)「・・・悪いな、シスターはこれから俺たちとお楽しみなのさ。プレイの後で、出直してくれるか?」   (2017/1/5 23:47:18)

チトー♀28(チトーは取りまとめとはいえ、娼婦だ。客の一人に違いないと踏んだ男は銃を持っているぞ、と態度で示せばことは済むと踏んだようだ。チトーは殴られるとこわばらせた体をそのままに、状況がどう変化したのか考える。礼拝堂入口に佇む男に、チトーは見覚えが無い。デートの約束、というのは彼の嘘だ。彼には、知らないが、嘘をつく理由がある。)・・・ごめんなさい、すぐ済むから。彼ら、淡泊なのよ。(現れた男を見ていた二人が、その言葉にこちらを振り向く。話を合わせるのはそうとして、とりあえずこき下ろしてやろう。)一人、そうね、三分くらい?   (2017/1/5 23:47:26)

ルーフェン♂30ああ、あなた方もそうですか。いやあびっくりした、怖い人達か何かかと。や、私も黒スーツなのは変わらないんですけどね、はは。(と、出直せと言われた筈が、強張った表情を解いて逆に打ち解けたような顔をしているのは) じゃあ、此処で待たせてもらおうかな。実は見るのも好きなんですよ、AVなんかよりやはりリアルがね、ねえ良いでしょう?(そんな目的を語って。失せろと言って居座ろうとする男に、マフィア共は苛立つだろうという算段だが。揚々と内部へと足を踏み入れたルーフェンは、待つと言った通りに最後尾の席まで来てそこに腰を下ろした。やや不自然に身を右側へと傾けているのは、邪魔にならぬように、軌道が確保できるようにだ、銃弾の。ずっと後方からチュインと発射音が聞こえたのを合図に、ルーフェンもまた上げていた筈の両手のうちの片手を懐に手を差し入れていた。心配する事は無い、とばかりに座ったまま相手に片目を瞑ってウインクしてみたのだが伝わっただろうか。そしてその間に、チトーの傍らにいたマフィア風情の片方が崩れ落ちる。銃をすぐに取り出せそうな兄貴分の方から。ルーフェンが懐から銃を構える前に床に倒れ伏した。)   (2017/1/6 00:08:19)

ルーフェン♂30(否、この男は武器を取り出す様子もないまま、更に身を横に傾けた。後方でまた、チュインという発射音) よし。(二発目は、相棒が突然遣られたのと、ルーフェンが銃を取り出そうとしている事に動揺し、応戦態勢に入ろうとしたマフィアの片割れを射抜いた。片手では依然としてチトーの肩を掴んでいたためか、倒れた拍子に彼女をも共に床へと引っ張るが、それだけだ。巨体に見合う重いどさりとした音と共に、静まる) 肝が据わっているな。男ふたりに囲まれている間も、啖呵を切るとは。(そしてただ男ふたりが遣られる様を傍観していたルーフェンは、やっと立ち上がり、そしてゆっくりと背後を振り返る。礼拝堂の入口よりもずっと先、直線距離で伸ばしてようやくぶつかる花壇の茂みがきらりと光った。それは依頼したヒットマンからの完了の合図である)   (2017/1/6 00:08:45)

チトー♀28「ふざけるなよ、オレは遅漏なんだ、よく見てろよ、三分どころかその、・・・え?」(慌ててがなる巨躯の弁明が遮られたのは、 中背が前触れなくその場で倒れたためだ。驚いたのはチトーも同じだった。席に付いた男の軽口に、もし拳銃が抜かれるなら押しとどめねばと中背に身を寄せかけたチトーは、その倒れ様に咄嗟に身を後ろに引く。男は懐に手を入れたが、その手を抜く前に中背はその場に膝をついた。男の目配せはこの合図、後ろに吹き飛ばず、膝をついたのは弾速が早い弾丸が貫通するからで、これは狙撃だ。身を後ろに引けば、当然背に当たるのは肩を掴んだ巨躯の腹で、その肉壁が、次の瞬間、同じように崩れれば、捕まれていた方の七分袖が掴まれたまま、引かれ、引っ張られた。倒れまいと力を入れれば、音を立てて引き裂け、男と共に落ちる。片側の肩を露出させ、立ちすくむチトーは、改めて、声を掛けてきた男を見やった。)・・・オウカの、人?   (2017/1/6 00:37:10)

チトー♀28(肝が据わっている、と言われたが、そんなことはない。チトーはどちらかと言えば、気が弱い方だ。自分の身だけなら泣き崩れてしまっているところ、堪えていた膝がカタカタと音を立てはじめる。ふらりと傍らの机に片手をつくと、何とか笑顔を作って見せた。狙撃のこと、男の正体。まだ完全に安全ではなくとも、とりあえず、終わった。手をつくでは間に合わず、その場にしゃがみ込むと、チトーは深く息をつく。)・・はあ、しまらないわ、折角褒められたのに・・・これで、実は僕も別口のマフィアンで目的は同じなんだ、って落ちは止めてほしいわ。願わくば、ヒーローの名前は…何て呼んだら良いの・・・。(なんとか顔を上げ、床にぺたりと座った格好ながら、並べた台詞で体裁を整えた。)   (2017/1/6 00:37:33)

ルーフェン♂30謙遜かな。まあ、そうだな。君が余計な喧嘩文句を言うものだから、余計な芝居が必要にはなったが。(本当は、突然現れた自分に男達の意識を集中させて、そのまま片付ける予定だった。ところが彼女が男の沽券を逆撫でする言葉を言ったため、そちらへ戻ってしまった意識をまたこちらへと手繰り寄せる羽目になったのだ。AVだとか、視姦が趣味だとか、只の口から出まかせで断じてそんな趣味はないと宣言したいところである。それはともかくと、彼女に背を向けながらもようやく懐から取り出したのは先程弄ったばかりの携帯端末だった。ちなみに今日、拳銃は持ち合わせていない。たとえ持っていたとして相手が複数で丸腰の女が人質に取られる恐れがあった以上、ヒットマンへの依頼は変わらなかっただろう。その報酬としてのネットバンクからの振り込みを済ませる。何事も迅速に、がモットーだ。タップ数回で支払いを完了させてから、ようやく振り向いて黒い双眸をチトーへと向けたが、その目がぎょっと見開かれた。豪胆と思っていた女性までがそこに崩れ落ちているではないか、これは完全なる誤算だ。啖呵が強がりだとは思っていなかった)   (2017/1/6 00:51:46)

ルーフェン♂30いや、済まなかった。お詫びに身分を明かそう。マフィアではなく、只の仲介屋だ。嘘を吐いていない事はシャニに確かめてくれ。彼女は妹みたいなものでね。そしてそこからの依頼で何やかんやとして此処に寄り道を、という寸法の。そう、今名前が出された、オウカを調べているところだ。(近付きながら、携帯端末を仕舞う代わりに名刺を取り出すが、もう片手は彼女を助け起こさんとばかりに差し伸べている。片手に名刺、片手は空で両手を伸ばしている様は格好がつかないかも知れないが、まあ良い。あっさりと目的を告げたのは、この借りを盾に口を噤ませないため、という目論見もある) ルーフェンと呼んでくれたまえ。ルー、でも構わない。(取り敢えず、チトーをへたり込ませたままにしておくのは良くない。と、握手ではなく助け起こしたい訳だが)   (2017/1/6 00:51:52)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、チトー♀28さんが自動退室しました。  (2017/1/6 00:57:47)

おしらせチトー♀28さんが入室しました♪  (2017/1/6 00:58:17)

チトー♀28(射手を用意しながら、姿を露わに相手に話しかけたこと。話しかけた後も、相手が拳銃を持っているにも関わらず、すぐ撃たせなかったこと。二つとも、自分の身を案じたからだと、チトーは今更ながらに男の配慮に気が付く。自分の失態に頬を赤らめながらも、改めて見やった男の顔は、どことなく、好意を寄せる旧知の男と造りが似ていて、チトーは親近感を覚えた。近寄る男に警戒せず、差しのべられた手に従うと、彼、ルーフェンの手に支えられ、その身を起こす。)ルーは、初対面では早いわ、ルーフェンね、ありがとう。(礼拝席、先ほど中背が腰を下ろしていた辺りに座ると、ようやくチトーは一息着いたと、もう一度溜息をつく。はあ。)そう、シャニさんの。お世話になりっぱなしね・・・では、貴方も『王国』のことはご存じなのね。   (2017/1/6 01:15:12)

チトー♀28(チトーは一度、目を伏せると、頭を整理する。襲われた理由、マーリアの存在も、隠さなくて良さそうだ。手短にさっきまでの状況を語る。)・・・こんな話は今までは無かったのよ、ノストラーデの上には話は通してあったわ。先代にも、その下にも。ノストラーデの跡目がはっきりしないのは知っていたけど、ここまで荒れてるなんて。(床の二人はおそらく正式な跡目と謳われている長男の手下ではない。そこまで話と、チトーは再び顔を上げ、ルーフェンに視線を合わせた。)仲介屋、と、仰ったわね。私に聞きたいことがあっていらしたの?よね。(ルーフェンの顔を見上げながら、チトーは相手の言葉を促す。なにを聞きに来たのか、それは先ほど名前の出た、シャニに関わることだろうか。)   (2017/1/6 01:15:19)

チトー♀28【何を聞きに→オウカの何を聞きに に変更でお願いいたします】   (2017/1/6 01:17:40)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ルーフェン♂30さんが自動退室しました。  (2017/1/6 01:23:39)

おしらせルーフェン♂30さんが入室しました♪  (2017/1/6 01:24:22)

ルーフェン♂30ガードは固い。(そんな軽口を付きながら手を引いて彼女を立たせ、先に礼拝席に座らせる。隣に腰を下ろす事くらいは許可してもらえるだろうか。彼女のウエスト分の距離は空けて、そこへ) ああ、知っている。私はあまり……マグダラという男が好けなかったから、『王国』に関わる気は無いが。(関わる気が無かった、が現状では正しいかも知れないが。そもそも王国についてもマグダラについてもシャニの主観混じりの話を聞いての情報が大半だ。それに今回の目的は此処に住む異能のこどもたちではなく、此処をかつて救ったという男の、組織についてだ。彼女の語るノストラーデについては得ていた情報をなぞるもので、それ以上はない。跡目争いによって過激派と見られる者達の横暴が露見し始めている事など。此処もそのひとつのようだ。ふむ、と声を漏らしながら足を組む。此処にオウカの威光はもう届いていないらしい、となると、見込みは薄いかも知れないが)   (2017/1/6 01:32:52)

ルーフェン♂30聞きたいというより、頼みたい事、か。私が怪しい者でなく、善意で動いている者だと明かせたところで。あ、いや未だ明かせてはいないか。不審に思うならシャニやその辺りに確認してから改めて後日、でも構わない。連絡はこちらに。(そう言ってまた、助け起こす際に一度しまってしまった名刺を差し出し直す。漢字で『如鳳』と、そして連絡番号の記されたそのカード。美人にこちらを見返されて、僅かに浮かべるのは苦笑だ) オウカの誰かに話を聞きたいんだ、可能なら誰かに会う算段を付けてくれないか。いや、最低限、アカリが無事でやっている事を確認できればそれでいい。心配している者達がいるんだよ、何人もね。せっつかれている状況なんだ。   (2017/1/6 01:32:58)

チトー♀28(差し出された名刺を両手で受け取りながら、チトーは小首を傾げる。)アカリちゃん?・・・ええ、いいわよ。スケロクさんでいいかしら・・・まだお店、空いてる時分だし、連絡してみるわね。(チトーはアカリとは顔見知りだが、行方不明なのを知らない。オウカの誰かに会いたい、というルーフェンに、チトーはそう言って、笑顔で応じる。ルーフェンに背を向け立ち上がると、現在は小料理屋を営む、元オウカ若頭に連絡すべく、携帯端末を取りに、礼拝堂奥、祭壇まで歩いた。本来聖遺物や聖骨(本物である必要はない)を収めるスペースも、『大事な物入れ』と化している。その祭壇のスペースから、チトーは端末を取りだすと、指を滑らせた。すぐ通じた回線から聞き覚えのある声が、しかし緊張感を持って聞こえてくるのに釣られて、チトーの表情も硬くなる。しばし通話の後、チトーは回線の繋がった端末を持ったまま、ルーフェンの元へ小走りに戻ると。)・・・代わって欲しい、って。一体何があったの?   (2017/1/6 01:48:33)

ルーフェン♂30(意外と上手く行ってしまった案件に、瞬きの回数を増やしながら彼女を見守る。警戒されるものだと思っていたが良いのだろうか、解散してしまったファミリーともなれば元構成員はもはや一般人と同じなのか……それだとアカリが誘拐された理由に繋がらない。彼女にオウカとしての価値があるからこその、うどん屋での一幕だった筈。毛皮の帽子の男がノストラーデの一味であるという見込みと、……先程チトーが言っていた長男ではないという言葉も気にかかった。根本的に、ノストラーデについては深く調べずとも良いと決めつけていたためだ。その理由を、差し出された端末で繋がる向こうへとぶつける) ………アカリは、ノストラーデに連れていかれたままなのか?(もう戻ったと、彼女の身柄はオウカにあるとばかり思っていた。今は解散してしまったとしても、未だ威光が残っている筈のその構成員達などによって。しかし受け渡しすら済んでいないとしたら。想定していた権威の図式が、間違っているとしたら。)   (2017/1/6 02:02:48)

チトー♀28(ルーフェンの傍らに立ち、心配げに見守るチトーには届かないが、端末から聞こえてくる声は、男の物にしては高めだ。『まずは。チトーが危ない所をお助け下さった礼を言わせてくださいやし。そしてアカリの身を案じて下さっていることにも。』そう言ってから、一息空くも、相手の反応を待つほどでもない、台詞はすぐ続いた。『アカリの身柄について問うてもはぐらかされ、親父の「教会」まで襲われる段となっては、先代に義理立ても必要ござんせん。出入りの用意はこれで整った、というわけで。後の話はうちの店で、時間は知り合いを介してお伝えいたしやす。ご依頼の方々にもよろしくお伝えくださいやし。』そこまでで、回線は切れ。通話が切れたのを察すると、話を聞けなかったチトーは、ルーフェンの返事を待たずにその肩に飛びつくと、自分に引き寄せ、いや、自分で顔を近づけ。)何があったの?無事でやってるか確認したい、ってさっき言ったわよね、アカリちゃんに何かあったの?(考え難いがもしそうなら、オウカの面々が黙っていない。オウカが黙っていないとなれば、周囲の三つのマフィアンも静観は期待出来ない。)・・・戦場になるかもしれない・・・   (2017/1/6 02:22:58)

チトー♀28(ここら一帯。最後の台詞を独り言のように呟くと、返事も待たずにルーフェンから自分の携帯端末を取り、両手で操作する。イトメ君に連絡しなければ。彼は、ルーフェンが通常の仲介屋なら異能者とマフィアンの仲介屋、と言える。彼なら何かアイディアがあるかもしれない、というか他に何とか出来そうな人を知らない。ぶつぶつと呟きながら、チトーは慌てて操作を誤る。)・・ああ、もう!   (2017/1/6 02:23:04)

ルーフェン♂30(跡目争い。それを鎮めるためのオウカのアカリ、という図式。アカリの存在によってノストラーデ内のごたつきも収まるとばかり思っていた己の浅慮を、嘆きたい。そうでないから奴等の暴威が振るわれているのだ、と今しがた目にしたばかりの光景が教えてくれるようだった。いずれ鎮火する騒ぎ、そう思い込んでいた最近のマフィア達の横行が、序章に過ぎないとしたら? 電話口を繋いだまま思わず舌打ちしてしまったのを、目の前にいるチトーにも合わせて詫びる。己のマフィア嫌いが思考を此処まで鈍化させていたのだとしたら、最低だ) あ、いや、いえ。…え、え?(ろくな相槌を打つ間もなく切れた回線、その端末は差し出す前にチトーにひったくられた。彼女との話も実は噛み合っていなかったらしい。いなくなったアカリを探し出すのが依頼内容だと、そう答えながらも、流石にその先『オウカとのコネさえ見つかればどうにかなる案件』だと思っていた事までは馬鹿を露呈するだけに思われて言えなかったが。未だ彼女はノストラーデにいる、となれば、想定していた見込みは大幅に変わる。それよりも、更に、)   (2017/1/6 02:39:45)

ルーフェン♂30出入りの用意、というのは、マフィア用語で即ち“戦争の準備”という、そういう事で合ってるか?(彼女が呟いた“戦争”という言葉を借りて、電話口の男の声が告げた言葉をそう伝える。戦争、と、一気に大事に発展した状況に眩暈さえ覚えそうな程だったが、目の前で自分よりも慌てている者の姿を見ると、自然と落ち着けるものらしい。共倒れしないための本能か何かだろうか。指が滑り過ぎていて今に端末すら落としかねない彼女からそれを奪い上げ) 落ち着こう、お互い。どこに掛けたい?電話帳に登録している名前で頼むよ。(代わりに操作するつもりで、画面を見る。そこに映された、あとタップさえ済めば呼び出しの始まる表示の、名前に) イトメ?(妙な確信を持ちつつ、コールを始めた。スピーカーボタンのタップも忘れず)   (2017/1/6 02:39:53)

チトー♀28出入り、って言ったの?スケロクさん?(取り上げられた端末に、オモチャを取り上げられた子供のように両手を伸ばしたチトーだったが、その手が止まる。スケロクが出ると言ったら、全員切り伏せる。オウカのゼンジロウにまつわる芝居じみたギャングスタ振り、その刃傷沙汰においては、すべてではないが、そのほとんどがスケロクの仕業であったことを、チトーは知っている。ゼンジロウが来れば皆笑い、スケロクガくれば皆黙る。当時身内ですら恐れた人斬りスケロク。)・・ごめんなさい、お願い。(落ち着こう、の言葉に従い、掛けたい相手の名前を告げる。イトメ、は、彼が身内に好んで使う名前だ。コールは二回、三回と続き。)   (2017/1/6 02:53:14)

チトー♀28【半ばで急に気になりましたが、早く寝なさいと言っていたのにすみません、大丈夫ですか?電話に出ないことにして中断しましょうか、あとでソロで連絡しますし】   (2017/1/6 02:54:35)

ルーフェン♂30【新しい月になりましたので、私は全然夜更かし大丈夫です!が、チトーさんこそ私に合わせて無理などされませんよう。私はどちらでも、全然いけます!うおおおおー!な急展開なのに頭がろくに回ってないのが申し訳ない、ただそれだけです!】   (2017/1/6 02:57:01)

ルーフェン♂30【頭がろくに回っていないのはいつもです!こんな時間だからとか眠いとかそういうのでもなく、ただ残念だからです!念の為の悲しい補足を!】   (2017/1/6 02:58:25)

チトー♀28(・・・四回、五回・・・苛立たせた声をチトーが上げそうになった六回目、まるで回線に空気が通ったかのようなのような、ぷすり、という音と共に、回線が繋がった。聞きなれた、名の抜けた声が、解放された端末のスピーカーから漏れる。)『・・・チトー姉さん?変な時間に何か用?』 何か用じゃないわよ!そこに居るならすぐ出なさい!何で貴方は昔からそう呑気なのよ、もう、もう!(傍らにルーフェンがいるのを忘れているのか、彼の構えた端末に向かって首を伸ばすと、両手を握って上下に振りながら、チトーは口早に罵る。もう、の続きはさらにありそうで、ルーフェンが遮るまで続きそうだ。)   (2017/1/6 03:05:01)

チトー♀28【名の抜けた→間の抜けた、です、失礼しました】   (2017/1/6 03:05:55)

ルーフェン♂30ああ、言った。確かに。(己の誤認識の指針を当然ながら大幅に外れて、事態が動いていく。今は当事者ではないかも知れないが、このままマフィア同士の抗争が勃発するとしたら自分を含めてイニシアを拠点としている者は皆、当事者になってしまう可能性を孕むだろう。流れる血がマフィア達だけで済むとは到底思えない。それを止める事の出来る者が現状、自分とチトーしかいないような気がした。錯覚かも知れないが。これを止めるために目の前の彼女は慌てながらも動いている、その呼び出し音が繰り返される度に息を飲んでしまったが) イトメ、お前も顔が広いな。顔が広いついでに教えてくれ。オウカのスケロクなる男がノストラーデへの“出入り”の準備が整ったと言った。よろしくと言っていたが全然宜しい状況ではないだろう。何か手立てを、出来るならこれを止める方法を、知っているか。   (2017/1/6 03:14:55)

ルーフェン♂30(その間延びした声が己の知る“イトメ”と一致すれば、チトーが息継ぎに言葉を止めたタイミングで横から飛び込む。何故このタイミングでイトメなのか、経緯をろくすっぽ理解できていない自分は当然理解していないが、分かるような気もした。ゆえに何故チトーと共に己がいるのかも説明はすっ飛ばして、手短に告げるのは今起きた“戦争の前触れ”について。冷静を装って努めたが、追い込まれる緊張で舌を噛みそうだ)   (2017/1/6 03:15:01)

チトー♀28(端末の向こうで、途中まではイトメは考えていたのだろう、こちらの不可思議な組み合わせに対する効果的な突込みを。冷やかしに口を開きかけた気配が、ルーフェンの語る現状説明に、閉じられたとチトーは感じた。)あなたも知ってるでしょうけど、スケロクさんは、こういう時冗談は言わないわ。スケロクさんが出るって言ったら最後までやるわ。『分かってるよ。』(チトーの言葉にすぐ返されたイトメの台詞は、先ほどとは声色が違った。チトーが口を閉じると、次の台詞はルーフェンに向けられる。)『まず、もうスケロクさんは止まらない。とりあえず今から電話するけど、というか、ずっと話はしてたんだけど、もう、時間稼ぎ程度にしかならない。周囲の三組織に至ってはすでに緩衝地だったノストラーデ領をどう分けるか、で話が始まってるくらいだ。話って、もちろん喧嘩含みでね。ノストラーデの内部に関しては、僕は長男に継いでもらって、現状維持を目指してたわけなんだけど、もう無理だ。で、・・・ああこれ、ユーリの思惑に嵌まるようであれなんだが・・・』(そこで一度、イトメは口を閉じる。逡巡する様子に、チトーが再び口を挟んだ。)何よ、早く言いなさいよ。   (2017/1/6 03:53:51)

チトー♀28『・・・今、ノストラーデ内部は三つに割れてる。さっきも言ったけど、僕が推してた長男による現状維持。二つ目は、次男によるクーデター。これ、内容がかなりきな臭い。こいつら戦地帰りの異能者集めて、たぶん大がかりな暗殺でも企んでる。姉さんの所に行ったマフィアンって、たぶんこの一派だ。で、三つ目。今のところこの次男のグループに属してるんだけど、ロシアンハットの男。アカリは攫った後、彼が確保してる。恐らく、すべて平らになった跡地に、それが呑み込まれる前の隙間を狙って、アカリを立てようとしてる。スケロクと、三派閥の首領が全員頷くのは、アカリだけだから。』 ・・・どうやって?って言うか、ロシアンハットって。(なんだか現実感がない。それに、気になる一語に口を挟んだ、チトーの疑問符含みの言葉に、イトメが続けた。)『そこはたぶん、ユーリに考えがある。アレは頭が切れるんだ・・・姉さんも知ってるでしょ、寒がりユーリ。で・・・仕方ないから、僕らもこれに乗る』   (2017/1/6 03:55:57)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ルーフェン♂30さんが自動退室しました。  (2017/1/6 04:01:18)

おしらせルーフェン♂30さんが入室しました♪  (2017/1/6 04:01:24)

チトー♀28(発火地点に火を付けて、それが爆発する前に消す。それを火薬庫で行うというわけだ。しかもその方法は18の子供に丸投げ。)・・・そんなの作戦とも、考えとも言わないわよ、もっとましなの無いわけ?(チトーは再び声を荒げる。続きをそのまま聞けば、たぶんイトメの昔の醜態がすべて暴露されるまで続きそうだ。)   (2017/1/6 04:01:32)

ルーフェン♂30(現状を正しく理解しようとするのを、情報の穴がことごとく妨害していく。アカリはノストラーデの何処にいるのだろう。長男、の線は薄いか。そもそも跡目争いにノミネートされている子息の数さえ把握していない現状だった。次男は恐らくいるのだろう、三男はどうか、四男がいる可能性だってある。そのうち血統に翳りがある者は、または他の要因でも当代のボスとしての引け目を持つ者は。恐らくそういった要素も踏まえて最もボスの席から遠い位置にいる者が、アカリを利用しようとしている者なのだろう。ノストラーデが、ではない。そのうちのどの派閥が起こしている騒動なのかが問題だ。アカリを拉致したのと、今回チトーを襲ったのが同じ手の者とも限らない……までは考え過ぎであると思いたい。横行している組が複数あるとなっては、それこそお手上げ状態になってしまう) ああーッ、(自分自身への苛立ちに唸ってしまってから我に返った。そんな些末な事に構っている状況ではない。穴だらけの図面をすぐに塞いでくれるだろう優秀な情報屋も知っている。不備を知れたならば補えばいい。そう切り換えようとするが、焦りは靄のように滞留して上手く行かない)   (2017/1/6 04:13:09)

ルーフェン♂30(話を聞く中で言い返しているチトーとは違い、こちらはそれきり黙ったままになってしまった。いちいち言葉を紡ぐほどの余裕がないのだ。思考が絡まるから。緩衝地と。それはルシャルカが言っていた通りだった。その辺りの情報は浚ってある。但しこれを、本来そこの傘下であった組さえもが狙っている、と。話に出て来るのはどうやら長男と次男、そして三男の代わりに、ユーリという三人目。ロシアンハットという単語から、倒れたアカリの傍に写っていた男を思い出す。あの若い男だろうか。それを本命にすると、彼女を攫った男を軸に据えるとしたら) ―――――アカリは、どうなる?(ユーリという男の思惑に乗る事で。これはカマ掛けでも念押しの類でもなく、只疑問のままに問うただけだった。話が尖り過ぎていて、整理しないとついていけない。方法も、図面も見えない。だからそうする事でアカリがどうなるのかも、全く掴めなかったからの問いだ)   (2017/1/6 04:13:15)

チトー♀28(アカリはどうなる。当然出てくるべき質問を自分が回避していたことにチトー自身が驚いた。チトーはアカリを知っている。彼女が誰かに殺されるところは想像できなかった故だが、この状況では何の保証もない。スピーカーフォンにどなるのをやめ、返答を待った。しばらくしてから。)『まず、長男グループも二男グループも、アカリが立つのは好まない。彼女が立っては本末転倒だし、傀儡として立つのは彼女の性格上あり得ない。どっちの一派が勝っても、アカリは邪魔だ。まあ、もうどっちが勝つとか関係ないけど。周囲の三つのマフィアンについては、これもアカリの保障は出来ない。抗争になってしまえば、そこに出てくるのは好意的な首領たちじゃない。好戦的な者にとっては、火消しになるアカリの存在はやはり、邪魔だ。』   (2017/1/6 04:46:51)

チトー♀28(一度、端末の向こうで、イトメが口を閉じる。自分でも考えを巡らせているのだろう、他の手段を。そして答えはすぐ出たようだ。)『現状、安全にこの場を収めるのは、アカリ自身が殺される前に主張する、ユーリの案しかない。アカリだけを救うなら協力を騙って所在を聞き出して、攫い返せば事は済むけど、今となってはアカリは、恐らくだけど、それに応じない。アカリはオウカの土地を、戦火に晒そうとはしないだろう。』(チトーは、イトメの話に顔を青ざめさせながら、考える。ユーリはそこまで考えて、アカリを攫ったのだろうか。彼はゼンジロウのファンだった。彼がアカリを抱えて歩く姿を見たがって、通りかかると聞くと、よく表へ駈け出した。そんな彼の、義理とはいえ娘だ。彼にとっても大事なものではなかったのか。)   (2017/1/6 04:47:13)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、チトー♀28さんが自動退室しました。  (2017/1/6 05:07:22)

おしらせチトー♀28さんが入室しました♪  (2017/1/6 05:08:07)

ルーフェン♂30殺される前に、主張する。緩衝地を継ぐ、と?(聞いていて頭の痛くなる話だった。そこには意思が介在しない。他者の利権と彼女の生死が天秤にかけられるばかりの内容だ。これだから極道は嫌いなんだ、と毒吐いてやりたくなったが、今吐き出したところで意味がない。代わりに吐き出したのは、新しい提案だ) 本当にだめなのか、彼女を攫い返すのは。オウカの土地とやらは、そんなに大事か?(問いを投げ込んでから、不味った事を自覚した。大事だからこそ、という話になっているんじゃないか。だが、それでアカリ自身の環境はどうなる。アマーリエの演説に揺さぶられたと言ってルッチストリートの警備に加わった彼女への印象は鮮やかだ。女性がそもそも少なかったので鮮烈だったのもあるが、その想いのままに立ち回る彼女を好く者は多かった。笑うも怒るも自由な彼女を、ボスの座がそれきりそこに縛り付ける事になりはしないか。まるで衝突を防ぐための犠牲になれとばかりに聞こえてしまうのは、己が単なるマフィア嫌いであるからだけとは思いたくない)   (2017/1/6 05:08:55)

ルーフェン♂30私が受けた依頼は、アカリの無事の確認だ。無事という言葉の中には、ケーキ屋巡りに付き合わされるだろう時間や、可愛らしい服を買いに連れ回されるだろう時間も含むらしい。(アカリが戻って来たら一緒にする事。前者は灰色髪のスイーツマニアが、後者は赤髪の舞台女優が楽しげに語っていた内容だ。彼女達の希望を叶える事が依頼であるなら、それらが自由に出来る環境に彼女が無ければ意味がない。勿論、彼女の生死が第一である事は当然だが) オウカも、そこの先代もろくに知らない部外者が口を挟んで悪いがね。………此処で、ユーリと会わせてくれ、とまで言うのは流石にしゃしゃり過ぎかな。(単なる捜索依頼の垣根を超えた内容に、仲介屋風情が太刀打ちできるものではないだろうが。弁えて引っ込むべきかを、目線で傍らのチトーに問う。否、会いたいというのは単なる意思表示なのだ。アカリの戻りを待っている者達もいるのだと。)   (2017/1/6 05:09:38)

ルーフェン♂30【本当ずっと返しにくい内容ぶちかましていて申し訳ありません!そして大台越えちゃいましたがお時間、大丈夫ですか!?無理はなさらず!!此処まで来させといて言うか、というお叱りを受けてしまいそうですが!リアル第一ムリは駄目!】   (2017/1/6 05:14:43)

チトー♀28【それはこちらの台詞です。私こそそちらに無理を強いているのではと心配ですが、と、言ってる傍からこの返しに『ああ、私がアカリのこと考えてなさすぎだったな』と、目が覚め(眠いとかではなくてw)ルーフェンの台詞に少し反省しました。とりあえずもう一つだけお願いします。】   (2017/1/6 05:18:39)

ルーフェン♂30【私は全然、うおおおおアカリちゃんチトーさんイトメさんんん!!と興奮フルスロットルなので、ウェルカム状態真っ盛りです! そしてまた難しい事を強いている気がする。部外者はずけずけ言います、の精神でごめんなさい。立ち位置的に、生死問題とか超えたところを突っ込んでしまった……】   (2017/1/6 05:22:37)

チトー♀28(アカリが応じない、というイトメの言葉は、チトーにも頷けた。アカリには、ゼンジロウがすべてなところがある。彼女の台詞は、その大半がゼンジロウの受け売りだ。得意げに語るアカリの顔を思い出し、チトーは少し、微笑んだ。あの可愛い子も、もう解放されてもいいはずではないか、その呪縛から。)イトメ、呼びなさいよ、ユーリは貴方の対応を待ってるんでしょ。『時間が無いの、説明しなかったかい?』オウカの者にとって、アカリの無事が一番大事よ。呼ばないなら、貴方は黙ってるつもりでしょうけど、私このことスケロクさんに言うわ。(スケロクはすぐ動くだろう。そのせいで彼の地が燃え上がろうと、構わないだろう。それですべてが平らになったら、またその生き残りが桜の苗を植えればいい。)彼女だけ犠牲になるのはおかしいわ。オウカに生かされたものであったら、皆均等に火の粉をかぶるべきよ。   (2017/1/6 05:42:23)

チトー♀28(チトーの台詞に、スピーカーフォンの向こうでイトメが口を紡ぐ。長い付き合いだ、私がこの言葉を撤回しないのを、イトメは感じている。沈黙はだいぶ長く感じたが、それほどでもなかったのかもしれない。ぷつり、といった雑音を一度挟んで、再び端末が語りだした。)『ルーちゃん、頼むぜ・・・呼ぶのはアレだが、一緒にいくなら、まあ・・・くるかい?命の保証は、明言できない。だが、ユーリにも、アカリにも会える。それは保障する。』私は?私も行く・・・『それは駄目。』 説得するわよ!『ルーフェン、姉さん説得するの俺には無理なんだ、頼むよ。追って日時は伝える、まあ時間無いけど』(そこまで行って、連絡は途絶えた。チトーは憤慨たと全身で示し、足を一度、踏み鳴らす。邪魔者扱いは気にくわない。)   (2017/1/6 05:42:56)

チトー♀28【そこまで行って→そこまで言って】   (2017/1/6 05:54:16)

ルーフェン♂30同行しよう。いざとなったらシャニの力に頼るとするさ。(プリシラは、シャニが己の異能を忌避している事を知っている為、自分が死にかけても力は使わないでと事ある事に口にしている。だが申し訳ない事ではあるが、己はそうではない。生死と、妹同然の子の悲しみを天秤にかけたら己の命の方に傾く。出来れば守ってやりたいがそこに自分の命は賭けられない。今回も、シャニの存在が無ければ立ち入らない領域ではあった。そもそも、彼女無しには首を突っ込まなかった件ではあるかも知れない) とにかく、(通話が切れ、目下の使命は傍らにいる彼女を宥める事、らしい。地団駄を踏んでいる辺りお怒りであるのは目に見えているが、この怒り方は何というか、自分の“妹”に近いものがある気がして、緊張が一気に和らいだのと共に笑ってしまった) 駄目、と言ったイトメの気持ちは分かる。君が大切なんだろう。除け者にしたいんじゃない、危険に晒したくないんだ。あいつと君の関係性も非常に気になるが、そこの想いを汲み取ってやったらどうだ。君は進んで男の矜持を踏み荒らすような女には見えないし。   (2017/1/6 06:00:23)

ルーフェン♂30(出会った冒頭ではマフィアの男共の沽券を詰り潰していたが、あれは別だ。説得を任されたくせにそんな言葉しか出て来ない。切れた通話の媒体であった相手の携帯端末を差し出しながら、どうしようもなくなって浮かべたのは苦笑だ) 私も、今回のアカリの件にシャニが首を突っ込みたがってね。友達だからと。そうさせなかった事を今、非常に良かったと思っているところだ。   (2017/1/6 06:00:30)

チトー♀28男って、いつもそうよね。(肝心なところは頼るくせに、こんなところばかり。チトーは、親近感を一度通り越して自分の弟分と同列に扱い始めた、同年代の男の手から、差し出された自身の端末を奪い取るように受け取ると、苦笑を浮かべる相手を一度ねめつけ、ぷいと、視線を逸らす。)シャニちゃんにも聞いてみたいわ、兄貴分のだらしない所とか。(拗ねたように、というか実際拗ねて見せてから、再び視線をルーフェンの目に合わせたチトーの表情は、だが、もう怒っても笑ってもいない。真っ直ぐ相手を見据えると。)お願い、あの子を助けてあげて。女子会、楽しみにしてたのよ。(所在なさげに佇んでいたのは過去の話だ。ゼンジロウの後を追うのではなく、他所の誰かの都合を考えるのでもなく、自分の意思で生まれかけた居場所に、チトーは、アカリを戻してあげたかった。)   (2017/1/6 06:15:21)

チトー♀28【こちら、ここまでとさせていただきます、ありがとうございます】   (2017/1/6 06:16:53)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ルーフェン♂30さんが自動退室しました。  (2017/1/6 06:23:11)

おしらせルーフェン♂30さんが入室しました♪  (2017/1/6 06:23:16)

ルーフェン♂30兄はかっこいい存在で居たい訳で……、ああ、女子会も言っていたな。やり直せばいいさ、連れ戻してから。(どうやら相手の素振りからして、これからデートに誘えるような関係は築いてもらえないようだった。だがまあ悪くない、と思ってしまうため、最近はこんな知り合いばかりが増えていく。そんなひとりに増えた彼女からのお願いを、無下に出来る筈もなく、しっかりと頷いてみせた。アカリを戻したいのは、自分も同じだ。マフィアとしてのアカリを知らないからかも知れないが、自分の知る彼女は、豪奢な椅子に座り続けている事を是とするようには到底思えない。その真意を聞きに行くのも己の仕事の一環で、また己の意思でもある、気がする) さて、教会に死体は似合わない……いや、むしろ似合うのか? とにかく後始末までこなしてこその稼業というべきか。こどもたちの目に晒しても不味いだろう、じきに夜が明ける。(忘れていたコンビの死体を振り返りながら、今度手にしたのは己の携帯端末だ。数回画面をタップすれば速やかに業者が駆けつけるだろう、死体専門の回収業者が。それまでの束の間もう少しだけチトーとアカリの話をしていようと、椅子の隣を叩いたのだった)   (2017/1/6 06:26:21)

ルーフェン♂30【こちらも〆で!うわあああああああありがとうございましたー!!】   (2017/1/6 06:26:48)

チトー♀28【思えば女子会遅刻からの適当に始まった話を・・・・うわー引っ張って頂いて感謝ですーこんなところまで!ぼんやりと考えていた方向より良い方へとお話が進んだのはルー様の、クールかと思われていた貴方のエライ優しい一面でした。失神したルシャルカが例の天使に連れられて雑居ビルの屋上を通過してそのまま空へと消えていきました、さよならルシャルカ。今までありがとう。】   (2017/1/6 06:27:17)

ルーフェン♂30【ルーが此処まで入れ込むのは、多分ルッチストリートで仲間をした所為もあると。そこも絡んでくださりありがとうございましたー!生きましたー!! ルシャルカちゃん、笑 一回ルシャルカちゃんを思いっきり幻滅させたい。戻ってきて!笑】   (2017/1/6 06:29:39)

チトー♀28【ルシャルカを幻滅させるのは無理です、彼女は乙女なので何を見ても脳内フィルターがカッコよく解釈します。絶対無敵な思い出が彼女にはある設定ですのでそこらへんはまた今度お話しさせてください。】   (2017/1/6 06:31:39)

ルーフェン♂30【幾ら知人共から依頼来たとはいえ、知らん奴とか好きじゃない相手には此処までしない普段はドライな仲介屋(真顔) って朝です!本当色々難題ぶつけて困らせてしまってこんな時間まですみません!超、超絶楽しかったし心躍りました!感謝です!!】   (2017/1/6 06:32:25)

ルーフェン♂30【きっと脳内フィルターで捏造された本来ダサいとことかいっぱいあるんだろうな。笑 是非、お腹抱えて笑い転げたいので是非!!】   (2017/1/6 06:33:33)

チトー♀28【冬は六時半回っても暗いですねー(棒)困りません、楽しかったです。こちらこそこんな時間まで。寝ろ、と言わずに寝ますか?と聞いた時点で確信犯ですので私が悪い。私が楽しい。時間は掛けてもシャニさんは許してくれるだろうという甘えです。おかげでこんなところまで。一人でやってたら多分三か月かかったであろうものが今月終わりそうで嬉しい・・・では寝ましょう、って、寝ますよね?このまま仕事じゃないですよね・・・・】   (2017/1/6 06:36:48)

ルーフェン♂30【このまま仕事じゃないですよね!!?(聞き返し) 私はこれからぐっすりきっと昼近くまで眠るので問題なしです。でもうっかり読み返し始めたりしたら完全に空が明るくなっちゃいそうなので気を付けます、笑 チトーさんに突撃した時は実際あんまりアカリちゃん関連だと思ってなかったので、うおおおおおおおー!!(驚きと興奮)ってなりました。王国ネタもそれはそれで改めてじっくりやりたいので、その際はお願いします!!】   (2017/1/6 06:39:46)

ルーフェン♂30【たとえ寝ろって言われても今夜は引き下がらなかった。だって逃したら大変だったと。あそこで中断になったらそれこそ気になり過ぎて今頃もまだおめめぱっちりだったと思います、笑 それは精神衛生上とてもよろしくない!!私は今とても満足遣り切った感に満ち溢れています!!】   (2017/1/6 06:41:48)

チトー♀28【私も寝ますよ、ええ、実は読み返して校正してましたが、止めます。ええ、あそこで止めるのは。せっかくいい感じでしたし、中断したくありませんでした(確信犯)明るくなる前に、暗いうちに寝なくちゃ、って、可愛いセリフだから今度吸血鬼でもやったら使おう、とメモしつつ、続きは掲示板を使ってご連絡しますね。】   (2017/1/6 06:43:19)

ルーフェン♂30【アッ、寝ましょうって言われたのに語ってしまった。寝ましょう。この興奮は今度じっくり、今はし過ぎてなんかもう一周回って語れない感じになってますし、ちょっと語ったけど、笑】   (2017/1/6 06:43:39)

ルーフェン♂30【吸血鬼!!!(くわっ) はい、お待ちしてます!がっつり!! めげずにソロルも回します!色々気になる事多過ぎるんだー!!】   (2017/1/6 06:44:39)

チトー♀28【今がチャンスですね。このまま語ったらまた語り始める私がここに。では、新年早々オールでのお付き合いありがとうございました。】   (2017/1/6 06:45:25)

ルーフェン♂30【では、寝ましょう!今更なんか急に瞼が重たく。寝落ちの前に撤退を!! オール久々―!!楽しい!!こちらこそありがとうございました!また、オールでもなくても、遊んでやってくださいー!!】   (2017/1/6 06:46:23)

チトー♀28【こちらこそーではでは、おやすみなさいませ】   (2017/1/6 06:46:52)

おしらせチトー♀28さんが退室しました。  (2017/1/6 06:46:57)

ルーフェン♂30【(これがロル後の賢者タイム!!心地良い疲れ!!) おやすみなさいー!またー!!】   (2017/1/6 06:47:47)

おしらせルーフェン♂30さんが退室しました。  (2017/1/6 06:47:56)

おしらせフール♂20☆さんが入室しました♪  (2017/1/7 21:30:13)

フール♂20☆【突然申し訳ありません。掲示板のルールの会議室に、今回の謹慎について、少し私としての意見を書き出しました。要望があれば削除致します。】   (2017/1/7 21:31:28)

おしらせフール♂20☆さんが退室しました。  (2017/1/7 21:31:34)

おしらせシャニ♀20☆さんが入室しました♪  (2017/1/10 13:07:54)

シャニ♀20☆【会議室にて少しお話をしました。フールさんにもご納得頂けたと思います。ルールのための会議室でしたが、無事にサンプルを本ルールとして設置できた事に伴い、その使用目的を消化しました。ので、1月半ばが過ぎたら会議室も削除する予定でいます。それまでこの機会に何か話した事などありましたらあちらのページにご自由に書き込みください。部屋主が反応しにいく可能性は大です、笑】   (2017/1/10 13:08:15)

シャニ♀20☆【あと部屋主は「謹慎」といった制度を作ったつもりはなく、それを命じたつもりもないので、こういった場合にその言葉を使用するのはやめましょうか。遊び方について誤解を招く恐れがあると思います。部屋主でも誰かを罰する権利なんてないと思っていますし。】   (2017/1/10 13:08:42)

シャニ♀20☆【何だか細かい話になってしまった。ロル第一。楽しくガンガン回しましょう!率先して出来るよう頑張ります!】   (2017/1/10 13:08:58)

おしらせシャニ♀20☆さんが退室しました。  (2017/1/10 13:09:05)

おしらせルーフェン♂30さんが入室しました♪  (2017/1/15 21:54:28)

ルーフェン♂30【こんばんは、第2も待ち合わせ使用になってしまい恐縮ですが、待機をば。お相手さんは…イトメさんなんだろうか、チトーさんなんだろうか、少なくとも最初からアカリちゃんやユーリさんには会えない気がする(わくわくし過ぎ)。イベント「緩衝地の姫君」の一篇の予定です。】   (2017/1/15 21:54:47)

おしらせユーリ♂19☆さんが入室しました♪  (2017/1/15 21:55:40)

ユーリ♂19☆【最初からです(ふふふ)こんばんは、宜しくお願い致します】   (2017/1/15 21:56:28)

ルーフェン♂30【予想を裏切ってユーリさん来たあああああ!(興奮し過ぎ) こんばんはです、こちらこそよろしくお願いします。こちら何も意外性を追求しておらずルーフェンでポンとインしてしまいました…!!】   (2017/1/15 21:58:02)

ユーリ♂19☆(サブウェイの駅が近いから、そこを利用しただろうか。『ゴブリンデイズ』は、臨時休業中だった。警備もなく、開け放たれたままのドアの先、営業時の空間を走るレーザーも揺蕩うスモークもなく。通常証明に、綻びをすべて隠していた闇も取り払われると、そこにはむき出しの配管が天井や壁に飛び出した、打ちっぱなしの倉庫が現れる。倉庫の中央を避け、ぐるりと回ってたどり着くのが、サイドの立ち飲み式のカウンターバー。出入り口を望むことが出来るそのカウンターの中で、ユーリはシェーカーを手慣れた調子で縦に振る。ユーリは客を待っていた。)今の店ン内って、あれやな、毛がフッカーしとるちっこい犬いるやろ、娼婦が飼ってそうなやつ。ああいうんに頭から水ばっしゃー、かけたると、毛えがしゅーんなって、ひょろっこいんがプルプルってなるやんか、ああいう感じやな。そう思えへん?(イトメには、まずその連れと一対一で会いたいと伝えた。開け放たれたままのドア、話しかけるにはやや距離のある、そこに現れた人影に、ユーリは声を張るようにしてかけると、含み笑う。さて、このおっさんどういうつもりやろか。)   (2017/1/15 22:03:48)

ユーリ♂19☆【通常照明・・・一回で出るのにさっきはなぜに。掛かり気味ですのでなにか不明な点があればご指摘ください。】   (2017/1/15 22:04:52)

ルーフェン♂30【その犬さん比喩の台詞でユーリさんが一気に愛しくなってしまいました。大丈夫です、ありがとうございます、分からない部分が出たら質問させて頂きますが現状大丈夫です!時間かかってしまうかもですが、お待ちくださいー!】   (2017/1/15 22:07:30)

ルーフェン♂30(護衛として雇いつつ伺う手筈になっていた、少なくともルーフェン自身はそう思っていたのだが、現状、自分はひとりで敵地と思わしき領域に通じるドアを開けているタイミングだった。イトメからの連絡で“サシで”という条件を突き付けられた時、ノーと言えなかった自分はどうかしていたのかも知れない。明らかに仕事の範疇を超えている、が、引けなかったのだ、己は。本来は大音量煩わしいサウンドに満たされているだろうクラブの、思いの外だだっ広いワンフロア。靴音が響くほど静かなそこに通る存外に若い声に、こちらも薄く笑ってみせた) 今の流行りはミニチュアな小型犬か、猫だと聞いたが。そもそも部屋を空けがちな娼婦達が満足にペットを飼えるとは思えまいよ。まあいい、とにかく君が言っているのはあれか?プードルだろうか?(普段使いの黒スーツの中に忍ばせているのは、携帯端末と、ホルスター。武装については条件が出されなかったため、これくらいは相手も想定しているだろう。フロアを進んでいけば、ルシャルカから送られた写真に映っていた男本人がそこにいた。カウンター内の立ち位置と、手に持たれたものを見て) 普段はバーテンを?   (2017/1/15 22:26:11)

ルーフェン♂30【ひい!描写冒頭が消えている!イトメを護衛として雇いつつ、と打つ筈でした。焦ってる!すみません…!!】   (2017/1/15 22:28:05)

ユーリ♂19☆ああ、そういえばそうやな、でもドラマとかやと皆飼うてるやん、白いん、フッカーなん。名前知らんから、僕あれ、「水犬」呼んでるねん、お水の犬。(軽口を叩きながら、ユーリは近づく相手を観察する。一人で来い、と言って、本当に一人で来るとは思わなかったが、イケイケの馬鹿にも見えない。こちらの、あるいは威嚇ともとれる笑みに笑いを返してきた相手を、ユーリは面白いと思う。自身と近しい資質を感じる。)こいつは(自身正面、胸の前で手にしたシェーカーを、スナップ。顔前ぎりぎりを通過したシェーカーは頭上のロシアンハットを掠めて飛ぶと、立てに回転しつつ、ユーリの背後に消える。そのままユーリのシルエットをなぞる様に弧を描いて自由落下したシェーカーは、後ろ手に回したユーリの右手の上に落ちた。)!おおお、成功や、見た今?(後ろを振り向き、手を見て、またふり返って相手を見て。)・・・ああ、これは趣味や、うちン一つ。僕多趣味やねん。(普段成功率の低い趣味が上手くいったことににはしゃぎながら、ユーリは手を前に回すと、親指でシェーカーのヘッドを跳ね、グラスの上で逆さにする。注がれた液体は赤色をしていた。)   (2017/1/15 22:51:24)

ユーリ♂19☆カンパリオレンジ・・・やったかな?まあ、なんでんエエがな、毒は入れとらんさかい。あ、オレンジジュースやのうて、トリプルセックのセックのキュラソーにしてるで、甘いの嫌いやろ自分も。(どうぞ、というようにカウンター上、少し前に出した。)ま、酒でも飲んで、話そうや。   (2017/1/15 22:51:29)

ユーリ♂19☆【トリプルセックのキュラソー・・・オレンジの酒を蒸留したもの、40度くらいとお考えを。掛かり気味なのには負けません(駄目)セックのセックは打ち間違えですが、それっぽいのでそのまま行きます】   (2017/1/15 22:53:42)

ルーフェン♂30(高く飛ばされた銀のシェーカーが、トップの高さで照明を一瞬反射させて煌かせてから、後ろ手に持たれた彼の手に収まった。一連の軌跡を黒の奥二重で見送ってから、ヒュウと口笛を吹いた、つもりだったが。腑抜けた音しかしなかったのは、緊張で薄い唇が渇き切っていたためらしい。下手をした、と苦笑に顔を歪めつつ、カクテルグラスの置かれた席まで寄る事にした。来い、と言われているのだと。此処まで来たら危険人物との距離数メートル程度、生死の境目になるとは思えない。このクラブに足を踏み入れた時から、境界など曖昧だ) 仕事に困ったらジャグラー専門のクラウンの道もありそうじゃないか。ああ、ありがとう。トリプルセックにしろ甘いには甘いとは聞いているが、折角のもてなしだ、頂こうかね。(グラスの脚を指で支えて、持ち上げれば揺れる赤いカクテル。甘そうなそれの飲み口を口元に運びながら、カウンターを挟んで向かいに立った相手を見据える。彼の視線の高さは“少し”下だ。自分の妹同然の友人と同年代だろう青年。悪戯っぽい調子で“趣味のひとつ”を見せてくれる様からは、己の嫌いなマフィアの匂いは嗅ぎ取れないが)   (2017/1/15 23:14:36)

ルーフェン♂30アカリは同性にモテるな、こちら男側が羨むくらいに。傍にいるならそう感じないか? まあ、その話をしに来たんだ。私は“代理”だがね。(君が彼女を確保しているから、きっと同じ印象を抱いている筈だと。カクテルに口を付ける寸前で止め、冗談を交えつつ切り出したのは本題だった。あまり世間話をするつもりも、また長居できる気もしない。自分が小心者である事も認識している。胃がちりつくこの状況を長く続けられる気はしなかった。今にも冷や汗が皮膚を伝いそうで、緊張は張り詰めている。平然を装って語る口も、やけに渇いている、焦りで。口笛が鳴らないほどに)   (2017/1/15 23:14:50)

ユーリ♂19☆ジャグラーもええねえ、お姉ちゃんに受けそうや。ああ、僕ンお勧めのセックはそこらん甘いのンとは違うんや、菓子屋がシロップに当てるように作った奴でな、これがまあカンパリと合う・・・って、まあ酒ン話ししに来たんちゃうわな。(うんちくを調子に乗って話すのを止めると、ユーリは近づく相手を「見上げ」る。喉と顎の間が筋張っているのが見える。しかし、デカいなおっさん。見下ろされるのはあまり好きでないユーリ、悪戯っぽく笑って半歩身を引くと。)へえ、モテるんか・・・そうなんか?(とぼけた調子で話しかけるのはカウンターの、下。マリオネットを操る人形師のように、ユーリは両手を宙に浮かせ、軽く振り上げる。と、カウンター内にしゃがみ、身をひそめていたのか、その影から現れたのは、ユーリよりは背がルーフェンに近い、赤い髪の女だった。癖のある髪を乱し、カーディガンに包まれた両手をカウンター越しに伸ばすと、赤い髪の女、アカリは飛びつくようにルーフェンの首に抱きついた。)「ルーフェン、来てくれたのね、嬉しい!」(アカリの声を聴いたことがあるなら、その台詞、やや掠れのあるアカリの声とは違うと気が付くかもしれない。)   (2017/1/15 23:35:13)

ルーフェン♂30………割りと強くないか、これ。(一口舐めるように味わったカクテルの感想はそれだ。緊張の所為かも知れない、きっと計ってみたら脈拍も早かった筈だ、その所為で尚更そう感じるのかも知れないが。女子連中が好んで飲む薄口の類と思っていてはしっぺ返しを受けるものだ。タンブラーでない辺り、察するべきだったのかも知れないが。半ばまで減らして止める。アカリの名を出してどう反応するかを見たかった訳だが、曖昧にはぐらかされた気がする。そう判断した矢先、突然姿を見せた女の姿に細い目をめいいっぱい見開いた。右手でグラスを手にしたままであるため、左手でひったくろうとした心臓の位置に手間取る。だが自分の持つ武器のうちのひとつを取り出す前に、目の前に現れた女の顔を見て硬直したのと、彼女に抱き付かれた事で左手は彼女の肩を押さえるほうに回った) これは……君の能力と見ればいいのか、または彼女の影武者か? 見た目はばっちりだが、もっと演技指導をした方が良い。先程は女受けと言ったが、彼女は一緒になった仕事でもなかなか好かれていた。ざっくばらんと言うか、何と言うべきか。君、アカリを知っている筈だろう?   (2017/1/16 00:04:24)

ルーフェン♂30(飯を共にするような近い仲にはならなかったが、己にも一時期同じ仕事に就いていた縁がある。遠巻きにしろ彼女のかたちを知ってはいた。スキンシップは知らないが、少なくとも“しな”を作るような女性ではない事は明らかである。つまり彼女はアカリではない、とそう判断した。抱き付いて来る腕を離させ、身を乗り出さねば手が届かぬよう一歩引いてから、アカリ……と瓜二つの女と、彼女を呼び出した若い男とを順に見た) それで、この目的は。年上をおちょくっているのかな? ……あと、それはともかくふきんを貰えるか。(半分残していたグラスの中身が抱き付かれた拍子に零れたのだ。右の手の甲から手首、そしてスーツの右胸元を濡らす液体に、やや溜め息)   (2017/1/16 00:04:31)

ユーリ♂19☆(渾身の「三文芝居」がものの見事に空振りし、格好のつかないままその両手を宙に彷徨わせる「アカリにそっくりな女」に、一歩引いた位置から腕組みをして眺めていたユーリは初めは小さく、次第に大きく肩を揺らしながら、楽しそうに笑った。)・・・っく、ぶひゃ、ひゃひゃひゃ!いや済まんなルーちゃん、どうしてもやりたいって言って聞かんさかい。(カウンターの引き出しから新品の使い捨て用ダスター(台拭き)を取り出すと、ユーリは下手投げでルーフェンに向かって放る。)チェルシー、ほれ、俺ん勝ちや。(つまらなそうに頬を膨らませた「アカリ」が振り向いたところにそう、ユーリが声をかけると、「アカリ」はその場で爪先立って、クルリと一回ターンする。早着替えする役者のように、その姿が赤い髪から腰まである白髪に、顔つきもやや幼く、背もユーリより若干高い位に下がる。着ていたカーディガンはアカリが失踪時着ていたものを拝借してきたが、現在は袖がワンサイズ長くなったそれも意味をなさなかった。)「だってさあ、一人で来るんだよ?恋人だと思うじゃん、アカリちゃんだってダーにはあんな感じだって絶対。」   (2017/1/16 00:35:28)

ユーリ♂19☆ (落ち着いて捌かれたのが悔しかったのか、膨らませた頬を赤くしながら、チェルシーと呼ばれた少女は悔しそうにホットパンツのポケットからコインを取り出すと、ユーリに投げつけた。ユーリはそれを片手で受け。)・・・まあ、おちょくる訳やないんや。チェルシーの変身、こいつでアカリのコピーを作って、上手いこと使う、ってのが、僕の「上」に提示した案だったわけや、って言う、説明やな。でないと、アカリ殺すゆうで、しゃあない。まあ、ぶっちゃけて言うやで、僕はアカリん味方や。   (2017/1/16 00:35:36)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ユーリ♂19☆さんが自動退室しました。  (2017/1/16 00:55:46)

おしらせユーリ♂19☆さんが入室しました♪  (2017/1/16 00:56:25)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ルーフェン♂30さんが自動退室しました。  (2017/1/16 00:59:49)

おしらせルーフェン♂30さんが入室しました♪  (2017/1/16 01:00:34)

ルーフェン♂30ほう、つまりやはり年上をおちょくりたかったと。一人で来たのは言わば流れだ。こっちだって君にアポをと言った当初はイトメの奴が付き添いで、いや、イトメの付き添いで同行する程度に思っていたさ。(一回転すれば姿かたちさえアカリそっくりではなくなった若い女に、そういう事かと納得した。男のものではなく、女自身の異能力であるらしい。グラスをカウンターに置いて、台拭きで押さえて己のスーツにかかったカクテルを拭いつつ、ついでに突如降りかかった疑惑も説明で晴らす事にした。必要以上に感情が籠ってしまったのは、己自身が一番「こんな筈ではなかった」と思っているためだろう。ユーリと、チェルシーと呼ばれた少女を順に睨み付けてやる。全く最近の若いものはふざけるタイミングを分かっていない、とまで口にしなかったのは、まだ年寄りの括りには収まりたくなかったからか。だがこの一連で、相手方へと抱いていた緊張が和らいだ気がした。子供なのだ、と見做す事が油断そのものに成り代わりかねない事は自覚しているが、少なくとも己の左胸にずっと意識を置いておかなければならない対象ではないと。それはユーリの言葉からも判断できた)   (2017/1/16 01:01:53)

ルーフェン♂30アカリの味方に出会えたのはうれしいが。此処にアカリ自身がいないのは何故だろうか。(「上」と相手は言った。イトメから知らされていた情報が上書きされる。アカリを傀儡にしたい主犯格だと思っていた男には上がいて、彼女自身を生贄に据えるのを避ける代替案が考えられていた、と。現時点では見えない状況が多い。それと、) コピーを作って上手い事使う、というそれが成功すると。私に今しがた見抜かれたその“演技”で?(穴が大きい、と思ってしまうのは、まるでその手段が子供が悪戯を隠す、そんな様相に見えてしまっているからかも知れない。スーツの染みは諦め、手のひらと腕を布で拭いながら厳しめに指摘した。用の済んだ台拭きもカウンターに戻す。肌がべたついている気がするが、仕方ない。それよりも新たに明かされたアカリ救出の手段についてが優先だ。引いていた身をカウンターに寄せ、ついと指先でチェルシーを示す) まあ、その「上」がそれでいいと言っているなら問題はないんだろうがね。君がコピーになるのか、アカリの。   (2017/1/16 01:02:31)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ユーリ♂19☆さんが自動退室しました。  (2017/1/16 01:28:59)

おしらせユーリ♂19☆さんが入室しました♪  (2017/1/16 01:29:20)

ユーリ♂19☆「んー、無理じゃないかなー。アカリちゃんそのケないもの。私無理矢理とか嫌いだし。」(コピーになるのか、と、問われたチェルシーは少し視線を宙に浮かばせ、そう答える。中途半端な回答を補うべく、ユーリが口を挟んだ。)チェルシーの能力には条件があンねん。姿形だけなら単純接触したことのある相手なら・・・・(ユーリが顎を振ってチェルシーに促す。チェルシーはこくりと頷いて、再び爪先立ちから、くるりと回って見せた。彼女が次に変身して見せたのは、ルーフェンもよく知る灰髪の少女。再びクルリ、と回れば、今度は違う少女の姿。)バイト先の喫茶店で、気に入った客は会計ン時手に触れたりしてストックするんやよな?で、カンコピするには対象と「そういう仲」んなる必要があるんや。まあ、上にはそう話したけど、僕ンらはそれをする気が無いわけや。ルーフェンさん・・・怒らんとい聞いてほしいんやが。エエやろか。最終目的から話すで。(ユーリは一度、言葉を切る。間を開け、相手の頭が構えに入ったのを見計らってから。)まず、僕ンらは、スケロクさんと組んで、アカリを団長にした自警団を作ろうと思っとる。   (2017/1/16 01:34:44)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ユーリ♂19☆さんが自動退室しました。  (2017/1/16 01:55:03)

ルーフェン♂30そういう仲。(思わず鸚鵡返しにした。起死回生の方法のためならばそれくらい何とか踏み越えろよ、と思ったが、どうやら嗜好の不一致が理由でという訳ではないらしい。何人もの別人に成り代わってみせる少女に、咄嗟に差し出していたのは名刺だった。仲介屋『如鳳』と書かれた連絡先だ。その変身能力が解決策になる依頼はごまんと生まれそうだ) まあ、万が一の連絡先としても受け取ってくれたまえ。此処まで来たなら手を貸せる事もあるかも知れない。それにしても、自警団か……(折角間を空けてもらった筈が、本来の生業のほうに思考が逸れて咄嗟の想定が出来なくなる。否、そもそもこの説明だけで何がどうなるというシミュレーションを立てられるほど、自分はマフィア界隈に詳しくはなかった。否、詳しくなろうと思っていない所為もある) スケロク氏は知っているが。それで、自警団を立ち上げる事によって「上」を牽制する事は出来そうなのか。言うなら君達は現在、上役の方々と思しき存在を騙している訳だろう。   (2017/1/16 01:55:29)

ルーフェン♂30(成功率。コピーの手よりはまともそうに思えるが、実際は見当が付かない。スケロク氏の“出入り”が大それた惨事になる事はチトーから聞いたが、アカリと彼を絡める事でアカリを殺す事さえ厭わない者達の抑止力に、なり得るのかも知れない。) ―――――聞いた感じは、悪くない。(今し方、喧嘩を売っているとばかりに指摘しまくった手段と比べれば。話の先があるなら、と、ユーリに頷きながら促して)   (2017/1/16 01:55:34)

おしらせユーリ♂19☆さんが入室しました♪  (2017/1/16 01:55:51)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ユーリ♂19☆さんが自動退室しました。  (2017/1/16 02:16:21)

おしらせユーリ♂19☆さんが入室しました♪  (2017/1/16 02:17:25)

ユーリ♂19☆(悪くない、の言葉にユーリが嬉しそうに頷いた。促され、再びユーリが口を開く。内容は、現状について。)ノストラーデの次男グループ、まあ僕ンらの「上」やけど、と、三つのマフィアのうちの一つ、カルテルが繋がっとる。緩衝地使こて平和協定結んどる癖に、他二つを出し抜いとるわけや。最近本国から送られてきたカルテルの幹部がイケイケらしくてな、で,「タイミング良く」ノストラーデのおやっさんが死んだもんやから、アカリの周囲もきな臭くなってきてん。まあ、こういうわけやから、残りのマフィアン二つ、サンゴーカイと、ジヒシンカイは、こちらの味方というか、干渉しない話になっとる。カルテルに関しても、イケイケなんはその幹部だけやで、ここを凌げば話は通せるはずや・・・で。今最大の課題が、アカリをどうやって連れ出すかや。連中の腹ん中で匿うんは良い案やったと思うが、さっきルーフェンさんにも言われたが、いくら相手がアホでも子供騙しの嘘で稼げる時間もそろそろヤバい。その幹部が本国から自前の部隊を連れてきてもうたんや。異能者ばかりの暗殺部隊や言うが、ノストラーデで僕ンらがやっとったのとは、格が違う。   (2017/1/16 02:37:27)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ユーリ♂19☆さんが自動退室しました。  (2017/1/16 02:57:38)

おしらせユーリ♂19☆さんが入室しました♪  (2017/1/16 02:58:18)

ルーフェン♂30(話の訳がわからなくなりかけ、咄嗟にグラスと台拭きをそれぞれに見立てた。グラスがノストラーデ、そこに問題の次男がいて、ユーリ達も此処に属している。そして次男は台拭き、カルテルに繋がっている。こいつがやばくて、どれくらいやばいかと言うと凄腕の暗殺部隊を携えているくらいやばい。そしてアカリは、) アカリがいるのはどっちなんだ。もしグラス……、ノストラーデに未だ身柄があるのなら、こう、マフィア連中は盛大に儀式だのなんだのをやるだろう。戴冠式、とは言い方が違うか。長男だか次男だかが跡を継ぐ時に、結束と共に見せつけるやつだとか、ないのかそういうの。体外そういう時は、外部の奴等の関りは遮断されるものだ。(アカリの身が既に台拭きの下だというならば正面から凄腕部隊と遣り合わねば奪い戻せないかも知れない。だが未だグラスの中に匿われているならば、遣りようはある気がした。己の組織を重んじるマフィアだからこそ。咄嗟に思い付いたがため、そして朧げゆえに満足な説明も行かなかったが、絞り出したアイディアをどうだと顎で示した) そういうタイミングに乗じて掻っ攫うしか、ないだろう。   (2017/1/16 03:09:00)

2016年12月30日 01時24分 ~ 2017年01月16日 03時09分 の過去ログ
【都市F系】眠れぬ街 イニシア 第2区
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