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「吸血鬼の城」の過去ログ

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2017年01月29日 22時12分 ~ 2017年02月14日 00時10分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

ブランディ♀【吸】【と、こんな感じでまとめてみました   (2017/1/29 22:12:13)

ブランディ♀【吸】【大丈夫でしょうか? 大丈夫であれば、そのまま続けて頂いて。難しいようであれば、もう一個、場面を経過させるロールを落としますね。】   (2017/1/29 22:12:42)

紅玉♀【吸】【大丈夫ですよ、ではにおいに誘われ…と言う感じで、ロルを打たせて頂きますので。少々、お待ちを。】   (2017/1/29 22:14:26)

ブランディ♀【吸】【はい。よろしくお願いします~。日付が変わる頃には失礼しますので、それを先に伝えておきますね。】   (2017/1/29 22:15:19)

紅玉♀【吸】…(小さな空き室の小さな窓から、月の光と澄んだ風が、そっと自身の身体を優しく包んでくれて、其の度に血色の足首迄もある髪がゆらゆらと揺れ、艶めきを増す。 偶には穏やかな時間も良い物で、吸血鬼は独り…静寂の中で、ひっそりと月を見上げていた。 どんなに時代が変わっても、どんなに人々が変わっても―――月だけは、美しいままで。決して届かぬ其れに、窓からそっと手を伸ばす。絶対に叶わない願いは、己の華奢な手と共に、小さく揺れて。直ぐに元の位置へと落としたか。…そんな時に、“におい"が、変わった。風の澄んだモノでは無い、濃厚な血の、匂い…。)…… 、どこ。(小さく唇を動かし、呟きながら。ぱたぱたと足早に、部屋を出ていく。 こんなにも濃厚な匂いなら、きっと近くのお部屋。片っ端からお部屋をバンバンと開けてゆくよりも、“におい"を辿りさえすれば、直ぐに見つかる。)   (2017/1/29 22:29:48)

紅玉♀【吸】(ローブでそっと顔を隠しつつ、廊下をぱたぱた、早歩きをしていけば――――、キイ。扉が開いた、音。見上げれば…女の、吸血鬼。見目麗しいのは当然だが、幼いカラダの己には無き…綺麗な水色の瞳と、上品な色香を持った―――。)…おねえさん、血のにおい…知ってる……?(此方は瞳だけを覗かせ、小さく問い掛ける言葉。まだあどけない声色だけれど、気配で己が吸血鬼だと言う事はきっと分かるだろう。)【此方こそ、宜しくお願い致しますっ。 ええ、了解しました。】   (2017/1/29 22:30:58)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ブランディ♀【吸】さんが自動退室しました。  (2017/1/29 22:35:29)

おしらせブランディ♀【吸】さんが入室しました♪  (2017/1/29 22:36:12)

紅玉♀【吸】【お帰りなさい。】   (2017/1/29 22:36:22)

ブランディ♀【吸】【レス入力してて、リセット忘れました。もうちょっとお待ちくださいね】   (2017/1/29 22:36:40)

紅玉♀【吸】【ええ、焦らず、ゆっくりとー、ですよ。】   (2017/1/29 22:38:05)

ブランディ♀【吸】(寝室と、リビングの二間続きの自分の部屋。躯が転がる寝室の部屋を開けたまま、大きなソファの置かれたリビングを横切り、廊下に通じる扉を開ける。リビングの部屋はカーテンも窓も大きく開け放たれており、部屋の中の燭台の蝋燭に火は灯されていないけれど、吸血鬼である自分にその必要性は感じられなかった。廊下に続く扉を開くと、少し低い位置にある彼女の視線と目が合う。じっと見つめられれば、ぱちぱちと瞳を瞬かせれば、水色を覆う、長い睫毛が震える。) ――あ……。中に一人、転がってるの…。もう、死んじゃったから、血は吸えるか分からない……かな? 中に入る? 見てみる?(と首をかしげて、大きく扉を開いて、入口の隙間を開ける。そうすると奥の寝室から、漂う濃い血の匂いは、風に乗ってさらに強く彼女の元へと届くだろう。まずはリビング。月光に照らされたそこは、ロングテーブルと大きなソファのセットや家具は、少し古い時代のもの。カーテンや、クッションは、よく見れば小さな花柄のそれで揃えられている。細い腕が彼女を中に招くと扉を閉めて。奥へと彼女を促す。)   (2017/1/29 22:39:34)

紅玉♀【吸】(…彼女から聞いたのは、「もう、死んでしまった」との事。そうして後に続く言葉を耳にしては…どうやら、彼女は己が血に飢えているとでも、思ったのか。だとしたら、未だ、吸血鬼としては未熟な年齢の己に、血は必要無いのだと伝えるべきか―――、と、思考を巡らせつつ。)…ぁ、えっとっ。よろしければ、なかに…。(強くて、濃い。本来ならば我慢出来ないであろう程の、血の匂いが鼻を擽る。きっと、とても猟奇的なのだろう、とか。変な妄想を胸に抱いて…、控えめにこくりと頷き、真剣な顔になると。彼女の細い腕で促されては。大きく開いた扉の中へ、そぉっと脚を踏み入れて。)…ぅ、わっ。…おねえさん、…これ、大丈夫……なの?(恐る恐る、驚いたように鳴きながら、問い掛けた言葉。死体をこんなにもまじまじと見るのは初めてで、どきり、どきりと胸が興奮で高鳴るかのような、感覚を覚えて。 此の部屋では彼女と2人っきりだと言うのに…。ひそひそと、内緒話でもするかの様に、小さな桃色の唇が、そっと言葉を紡いで。 彼女の観察眼が鋭ければ、言葉を紡ぐ最中、己の牙が無い事に…気づくかもしれない。)   (2017/1/29 22:56:44)

ブランディ♀【吸】(彼女の興味が血の匂いが強く漂う、奥へと向けられていることをすぐに悟ったのか。それとも、ただ、同胞ならば、きっとそれに興味を示すだろうと思ったのか、当然のように彼女を奥の寝室へといざなう。リビングを横切り、開かれたままの扉から暗い寝室の中を覗く。勿論、そこには、その躯以外は誰もいない。自分よりも幼いように見える彼女を、連れて寝室の中へと入った。彼女がよく見えるようにと、寝室のカーテンを開く。するすると音もなく開いた重いカーテン。その隙間から差し込んだ月光が、よりよくその躯の状況を彼女へと知らしめた。) ――ん? 大丈夫って、何が?(彼女の問いかけに、きょとんとした不思議そうな顔で見つめる。殺されたハンター。その躯。もう動かないのだから、別に危険はない。だから彼女をここまで連れてきたのだけど。ぱちぱち、と瞳を瞬かせたと、あぁと呟いて。顔を紅潮させた彼女を見つめつつ、薄い色合いの小さな唇を開く。) ええと、ロザリオとかなら、持ってないと思う。全部捨ててきたと思うけど……。たぶん。(と頼りない答えを返して、にこ、と笑みをうかべて。)   (2017/1/29 23:11:20)

紅玉♀【吸】【っ、と、ごめんなさい…急用が入ったのです、が…ブランディさん、0時迄ですよね…。此処でおしまいにするか、それともまた今度続きをする事にするか、どちらに致しましょう。】   (2017/1/29 23:14:56)

ブランディ♀【吸】【あ、了解です~。次回はいつになるかわかりませんので、区切らせていただいてよろしいですか?】   (2017/1/29 23:15:33)

紅玉♀【吸】【はい、それでお願い致します…。本当に申し訳無いのですが、本当に急ぎらしく。お先に失礼致します、!お部屋有り難う御座いました、また。】   (2017/1/29 23:17:28)

おしらせ紅玉♀【吸】さんが退室しました。  (2017/1/29 23:17:30)

ブランディ♀【吸】【こちらの事はお気になさらず! お疲れ様です!】   (2017/1/29 23:17:52)

ブランディ♀【吸】【お相手ありがとうございました。】   (2017/1/29 23:18:25)

ブランディ♀【吸】【では、私も失礼します。お邪魔しました。】   (2017/1/29 23:18:48)

おしらせブランディ♀【吸】さんが退室しました。  (2017/1/29 23:18:52)

おしらせルーンベル♂【吸】さんが入室しました♪  (2017/1/29 23:30:01)

ルーンベル♂【吸】【リーラさん、昨晩は寝落ちしてしまい申し訳ありません。しかも、本日仕事が忙しく、この時間まで謝罪にくることができず重ね重ね本当にすみません】   (2017/1/29 23:30:57)

おしらせクルル♀【吸】さんが入室しました♪  (2017/1/29 23:33:07)

クルル♀【吸】【こんばんは♡】   (2017/1/29 23:34:19)

クルル♀【吸】【いらっしゃらないかな…?】   (2017/1/29 23:35:21)

クルル♀【吸】【待機】   (2017/1/29 23:36:47)

ルーンベル♂【吸】【こんばんは、反応遅くなってすみません】   (2017/1/29 23:38:37)

クルル♀【吸】【いえいえ!】   (2017/1/29 23:41:07)

ルーンベル♂【吸】【大変申し訳ありませんが、本日は下の書き置きをしに来ただけですので失礼しますね。クルルさんに良いお相手様が見つかるように祈っております】   (2017/1/29 23:42:16)

おしらせルーンベル♂【吸】さんが退室しました。  (2017/1/29 23:42:21)

おしらせクルル♀【吸】さんが退室しました。  (2017/1/29 23:42:43)

おしらせルーンベル♂【吸】さんが入室しました♪  (2017/2/3 22:42:06)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2017/2/3 22:42:30)

レイラ♀【吸】【お部屋お借りしますね、よろしくお願いします。】   (2017/2/3 22:42:51)

レイラ♀【吸】【キャラ間違えました入り直します(笑)】   (2017/2/3 22:45:07)

おしらせレイラ♀【吸】さんが退室しました。  (2017/2/3 22:45:09)

おしらせディアナ♀【ハ】さんが入室しました♪  (2017/2/3 22:45:59)

ディアナ♀【ハ】【失礼いたしました】   (2017/2/3 22:46:06)

ルーンベル♂【吸】(悪戯心が止まらない。好きな子ほど苛めたくなるというタイプなわけでもないのに、こうしてつかの間の平和な時を過ごせるのが嬉しくて。その下にディアナの無防備な下着姿があると知っていて、ゆっくりと毛布を捲った。霰もない姿を見られることを、決してよしとするタイプではない彼女に対してそんなことが出来るのは、肌を重ね、愛し合った信頼があるから。興奮し、一刻も早くというわけではないのは彼女の肉体のみに惹かれているわけではないから。性的な欲求のみを向けたわけではない、愛の籠った所作で毛布を捲れば、思わず小さく「えっ?」と声を出して)それ、俺の……。へぇ(その姿は、余計に悪戯心へ火を付けて。目を細めては意味ありげにそれだけ言っては何もせずディアナへと背を向ける)まぁ、好きにすればいいんじゃねぇか。抱き締めてやりたかったけど、俺は冷たいから嫌らしいしな(「そのシャツで十分だろ?」と)   (2017/2/3 22:54:22)

ディアナ♀【ハ】(妙に嬉しげに、そして悪戯顔で毛布を捲った彼は、こちらの姿を見て一瞬、意外そうな顔をした。大方、何も身につけていないか下着姿だろうと踏んでいたのだろう。自分の服を着ているなんて思ってもみなかった、というところか。)ごめん、勝手に借りて。(相変わらず目を見れずにいると、彼は此方に背を向けて意地の悪いことを言う。いつになく、遊ばれている という感覚がとても不本意だが仕方がない。自分の蒔いた種だ。もぞもぞと近寄って、彼の背中にぴったりと寄り添う。そして、そろそろと腕を伸ばして背中から抱きついた。)…意地悪。(冷たい、と言ったのは事実だがだからといって触れて欲しくない理由にはならない。むしろ、彼に触れて欲しい。彼の匂いのするシャツとシーツの中で、それだけを望んでいたというのに。)触って欲しいの。(久し振りの甘い時間。彼の手で触れて欲しくて。)   (2017/2/3 23:04:12)

ルーンベル♂【吸】(さて、どんな反応を返してくれるだろうか。それとも、あえて一度遠ざかって意地悪をしてみようか、そんなことを考えていると背後から腕を回された。会うたびにこうしていた筈なのに、何故か久しぶりな気がして。天井を見上げれば「あー……」なんて無気力な声の後に溜め息を吐いて) もうちょっと意地悪して、泣かせてやりたかったのにな。敵わねぇよ(抱き締められているために向き直ることはできないが、スッと彼女の手に自分の手を重ねるように置いて)……俺のシャツ、勝手に着やがって。そんなに待ち遠しかったのかよ? こんな風にされたら、先にこっちが我慢できなくなるじゃねぇか。(そう言って、手の甲を撫でてやれば)そっち行ってやるから、1回離してくれ   (2017/2/3 23:13:54)

ディアナ♀【ハ】(寄り添った彼の背中はやはり冷たい。けれど、その冷たさも愛おしくて。いっそ恐ろしいほど整った顔も、冷たく青白い肌も、彼が自分とは違う証であるのにひどく惹きつけられる。)あなたに泣かされるのは、もう沢山。(彼の溜息と、言葉にくすりと笑って答える。彼の手が自分の手に重なる。大きく綺麗な手。それが手の甲を撫でた。)寒かったの。(言い訳するように言えば、言われたように手を離して少しだけ距離とった。彼が寝返りを打てるように。まだ悪戯をする子供のような顔をしているのだろうか。悪戯をされるのは不本意だが、少年のように煌めく彼の瞳は好きだった。)これ着て、ここに寝てると、ルーンベルの匂いがするの。早く、抱き締めて欲しかった。(恥ずかしげに、目を逸らしながら。湿気を帯びて束になった髪から覗く耳が赤い。大きすぎるシャツは体を隠すには心許なく、あちこちが緩く開いていた)   (2017/2/3 23:25:10)

ルーンベル♂【吸】(素直に離しては、距離を取る彼女に一時的なことだと分かっていても名残惜しく感じる。次いで出た言葉には、一瞬ピクリと動きを止めて。自分と恋仲になってからは、むしろ不幸である時間の方が長いのではないかとディアナを見つめて)暖められれば良いのにな(何を言おうか悩んで「ごめん」でも「もう泣かせない」でもなく、そんな言葉が出た。自分の弱い気持ちのせいで、彼女には迷惑ばかりかけてしまっている。自分のせいでーー。だから、自分には叶わない暖めるという言葉を選んだ。そうしたいと願っていると言葉を添えて)ん、ちゃんと触るよ。ちゃんとここにいる。ディアナを愛してる(言って、頬に両手を添えて微笑めば彼女が望んだことを少しでも叶えられればと抱き締めて。触れるだけのキスを落とした。湿気を帯びた髪が、はだけたシャツが色っぽい。久しぶりの相瀬に自然と体を密着させていき)   (2017/2/3 23:36:08)

ディアナ♀【ハ】(彼の言葉が、優しくて切ない。彼の体温の低さは命の長さ故だ。わかっている。けれど、彼がそうしたいと思ってくれたということが嬉しくて。)それだけで、十分暖かいよ。(微笑めば、彼が頬を挟んでくれる。思わず零した願望を叶えるように、抱き締められるとほっと息を吐いた。優しいキス。胸が甘く締め付けられる。彼の肌が触れるのがもう、いつぶりなのかもわからないけれど、いつだって彼が触れれば胸は高鳴る。)私も、愛してる。(ようやく、それだけ答えると目を伏せた。密着した体は、彼に体温はないはずなのに熱い。その先を期待しているのか、それとも単純に彼と触れ合っていたいのか。自分でも図りかねながら、何にも覆われない脚を彼のそれに重ねてみた。)   (2017/2/3 23:53:06)

ルーンベル♂【吸】ディアナ……俺もあったけぇよ。ただ抱き合ってるだけなのに、中から熱くなってる(もう何回見たかもしれない彼女の涙に。自分の非を悔いている筈なのに、それすら包んでくれるディアナに体の内から込み上げてくる感情があった。とても暖かくて、とても優しい。ずっと、自分が欲しがっていた気持ち)なぁ、もっと触ってもいいか? ここにちゃんとディアナがいるって実感してぇんだ(抱き締め、首の後ろに回っている手を動かし紙を撫でた。サラサラとした感触が湿気のために少し違う。細い肩を掴めば、優しく握って、返事の代わりに重なってきた脚に手を這わせた)今夜、泊まってくだろ?(それは先への誘い。体温のない体も熱を帯びたように錯覚し始めて)   (2017/2/4 00:05:34)

ディアナ♀【ハ】人間は、短命だから。だから、温かいでしょう?(ふふ、と笑うと手を伸ばして彼の頬を挟んだ。傷ひとつない真っ白な肌をゆっくりと指で撫でる。紅の瞳を見つめながら、そうしていると不思議と安らぐ。自分のいるべきは此処だと思える。こうしていると、彼は自分を求めてくれていると実感できる。)帰る、って言ったら帰してくれるの?(わざわざ泊まっていくかを確認した彼に笑う。首の後ろで髪を撫でる手が心地よい。雨に濡れた焦茶色のそれはしっとりと重く彼の指へと絡むだろう。彼の動きを真似るように、錦糸のような金髪へ指を通した。)綺麗な髪。何度見ても、綺麗。髪自体が煌めいてるみたいだわ。(慈しむようにゆっくりと指で梳かしながら、それを目で追う。壊れ物に触れるように大切そうに。)   (2017/2/4 00:15:14)

ルーンベル♂【吸】ん、違うと思う。ディアナだから、温かいと感じるんだと思う(頬を挟まれる感覚は、窮屈な筈なのに居心地が良く思わず目を細めて、擦り寄ってしまう。こちらを見詰めてくる視線に、真っ直ぐに紅の瞳で答えながら)帰らせねぇよ。目の前で、こんな美人が切なそうにしてるんだ。ちゃんと愛してやらねぇとな(同じように髪に指を通されれば、微笑み牙を見せて。金色の髪はディアナの指を滑り落ちるようにして妖しく光る)あんまり欲しいからって、むしったりしねぇでくれよ? 一点物なんだからな(「お前のための」と付け足してはもう一度、触れるだけの口づけの後、手をシャツの上からディアナの膨らみにはわせてみて)   (2017/2/4 00:28:19)

ディアナ♀【ハ】(今夜の彼は甘い。ディアナだから、とか美人だとか、お前のための、とか。村では、《吸血鬼の城を遊び場にする不良娘》な上にハンターで身体中傷だらけな女など歯牙にもかけられない。それなのに、彼ときたら。文字通り歯牙にかけられてもおかしくないのに、彼は一度も自分に吸血衝動を見せたことはない。ただひたすらに甘く囁くだけ。だからだろうか、覗く牙を恐ろしいとは思えなかった。)むしらないわ。貴方の髪だから美しいんだから。(指に絡めた金髪に唇を寄せて、王子よろしく微笑む。欲しい時は、彼ごと攫っていくから。)…ん…(触れるだけのキス。それだけで甘さが背筋を駆け抜けるようだ。彼の手が、彼のシャツの上から膨らみにあてられる。上半身で身につけているのは、彼のシャツのみ。濡れた下着は外してしまっていた。脚の奥を覆うものは流石に脱げなかったけれど。そのおかげで、尖り始めた胸の先端がシャツを押し上げる。)   (2017/2/4 00:37:34)

ルーンベル♂【吸】【すみません、始めたばかりなのですがそろそろ眠気がきてしまいました】   (2017/2/4 00:41:31)

ルーンベル♂【吸】どうした? なんだか不思議そうな顔してやがるじゃねぇか(普段「好き」や「愛してる」などの言葉は伝えていても、今晩のような甘い言葉を囁いたことがないせいだろうか、キョトンとした様子の表情にムッとしては体を少し起こし、彼女の耳朶に甘く噛み付いた。わざと牙を当てるようにして)俺だって久しぶりに会えて、こうできて幸せなんだ。ちょっとくらい気取ったこと言ったっていいだろ(恥ずかしそうに、ぶっきらぼうにそっぽを向きつつ染まった頬で言えば、ぷいっと視線を逸らせて)それに、言われて満更でもねぇんだろ?(シャツの上から分かる先端をつついては「こうなったのは、触られたからだけじゃねぇだろ」と言ってからかえば 胸を包むようにヤワヤワと揉んで。シャツの隙間から手を滑り込ませていこうと)   (2017/2/4 00:51:32)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ディアナ♀【ハ】さんが自動退室しました。  (2017/2/4 00:58:08)

ルーンベル♂【吸】【おやすみでしょうか? もう少し待ってみますね】   (2017/2/4 00:58:49)

ルーンベル♂【吸】【お戻りにならなそうなので、これで失礼させて頂きますね。ディアナさん、楽しい時間をありがとうございました。おやすみなさい】   (2017/2/4 01:08:06)

おしらせルーンベル♂【吸】さんが退室しました。  (2017/2/4 01:08:10)

おしらせディアナ♀【ハ】さんが入室しました♪  (2017/2/4 09:47:25)

ディアナ♀【ハ】【おはようございます。昨夜は大変失礼いたしました。懲りずにまた次回続きをできれば、と思います。すみませんでした。】   (2017/2/4 09:48:06)

おしらせディアナ♀【ハ】さんが退室しました。  (2017/2/4 09:48:09)

おしらせヴェーガ♂【従】さんが入室しました♪  (2017/2/4 22:26:03)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2017/2/4 22:26:18)

レイラ♀【吸】【では、改めてよろしくお願いします。少しお待ちください。】   (2017/2/4 22:26:37)

ヴェーガ♂【従】【はい、よろしくお願いします】   (2017/2/4 22:26:50)

レイラ♀【吸】(灯りもつけず暗い部屋。やけに重たい体を引きずって窓を開けると冷たい風が吹き抜けて、少しは気分もマシだ。元々、沢山の血を飲まなければいけない体質ではないはずなのに、最近は妙に吸血衝動が頻繁に起こる。そして、それを無視すると決まって体がいうことをきかなくなるのだ。)花の精だけで生きられるとか、嘘だな、これは。(苦々しげに笑う。或いは、何か魔力の類のせいか。何百年生きても、自分の体のことさえよくわからない。暫く風を浴びていたが、立っているのも辛くなり、ずるずると座り込んだ。窓の桟に体を投げ出して。これでは狩にもいけない。こんな時、呼び出せば血をくれる従者がいないことを悔いることになる。それでも、血で縛り付けるのを嫌って作らないのだけれど。)くっそ…動け…(細い腕で体を持ち上げようとするが敵わない。いつもは小ざっぱりとした身なりも、白いシャツにはシワがより、癖のある髪は乱れていた。翡翠の目は淀み、生気がない。あまり働かない頭は、「血が飲みたい」それだけを繰り返し訴える。)   (2017/2/4 22:34:20)

レイラ♀【吸】【お待たせしました。とりあえず飢えてみましたので、如何様に勧めて頂いても構いません、お願い致します】   (2017/2/4 22:35:10)

ヴェーガ♂【従】……おいおい、汚ぇ部屋に連れ込んだ次は、呼び出した本人が体調不良か?(従者はいつものように、女吸血鬼の酒盛りに呼ばれてやって来た。いつもいつもタダ酒を食らってばかりでは流石に癪というもの。陽が落ちかけた時間帯に街へ繰り出しては馴染みの酒屋を訪れ、決して上等なものではないが彼自身は気に入っている酒を買っては、陽の沈んだ後に彼女の部屋を訪れたのだが、目に映ったのは、明らかに衰弱した様子の姿である)やれやれ…元より青い顔してたが、今日はもっと酷ぇ顔だぞ。(開けた扉を後ろ手に閉めながら、買って来ていたボトルの入った紙袋を机の上に置くと窓辺に腰を下ろす彼女の元へと近付いては近くの壁際に背中を預けた)血が足りないってか。なんでそうなるまで何もしなかった。どっかで人間引っかけてくるなり、やりようはいくらでもあるだろう。(やや呆れ半分ではあるものの、もう心配の言葉は素直な形で出てくる。彼女の中では長い時の中での一瞬の繫がりなのであろうが、従者の中では既に種族を超えて「友人」と呼べる存在となっているからだろうか)   (2017/2/4 22:52:09)

レイラ♀【吸】(ノックもなく入ってきたのは、最早来るのが当たり前になった従者、もとい友人だ。呆れた様子はそちらを見ずともわかる。近づいてきた気配は隣で止まり、恐らく壁に背中を預けているのだろう。心配をしてくれているのだろう言葉に、随分と柔らかくなったものだと、そんな場合ではないのに気が緩む。)…悪い、今日は飲めそうにない。(とてもじゃないが酒など。まして、血に飢えた自分を抑えながら彼と一夜を過ごす気力も体力も残っていない。放っておけば治るようなものでもないが、万が一にも自制が効かなくなったら。彼とせっかく築き上げた信頼関係を壊したくない。なんで何もしなかった、という彼の問いかけには少し躊躇いつつ彼の方へ生気のない瞳を向けてぼそりと呟いた。)アイツの、顔がチラつくんだよ。きっと、やめろとは言わないけど、苦しむんだ。私が魔であることを実感する度に、彼は傷つく。(そんな恋愛やめちまえと笑われるだろうか。それも仕方ない。そんな感情のために自分を蔑ろにしてこの様だ。いっそ笑ってくれた方がいい。)   (2017/2/4 23:04:34)

ヴェーガ♂【従】だろうな。ま…酒は逃げない。栓を空けるのは、もう少し先にしておくさ。(酒は飲めそうにない。という彼女の言葉と声色から察するに、具合の悪さはかなりのものらしい。曲がりなりにも吸血鬼の血を宿す者として見ても、真っ当な吸血鬼である彼女の苦しみは想像を絶するのだろう)…下らねぇ。お前が生まれたての吸血鬼の少女っていうならまだ笑ってやれるが、良い歳こいた吸血鬼のセリフじゃ笑えもしねぇ。(問い掛けに答えて、出てきた理由は従者にとってはそれとなく予想のついていた答えであった。魔族である人狼として見ても、吸血鬼の血への渇望は異質に写る。人間から見れば、それは更に強調されるだろう。どんなに人の形をしていても、それは化物なのだと認識させるのに充分過ぎる程の印象を与える)それじゃ何だ。お前が仮にも惚れた男は、お前がやっぱりバケモンだって分かれば気味悪がって遠ざかっちまうような臆病者な訳か?もしそうなら、そんな腑抜けた野郎は食っちまえ。構う事ねぇ。(従者は壁から背中を離し、肘を曲げて壁に寄りかかるような形で彼女を見下ろす。その言葉は冗談のようで、真剣なようでもある)…お前が言ってるのは、そういう意味だ。   (2017/2/4 23:22:00)

レイラ♀【吸】(酒を飲めなくても此処にいてくれるのか、と尋ねたら何て答えるだろうか。飢えて匂いに敏感になった体は彼の血すら欲する。そんな節操無い本能が忌々しい。血を飲むことに罪悪感など覚えたことなどない。だねど、理性では噛みたくないと思う相手さえ、血さえ流れていれば衝動が沸き起こるのは腹立たしい。そんな矛盾。)違う!…わかってる、離れたりしない。だけど、傷つくんだよ。それを見たくないのは、私の都合、で…(彼の言葉に、語気を強めて反射で立ち上がった。見下ろしている彼に言い募る。だが、急激に動いたからか、はたまた感情を昂らせたからか。言い終わる前に目の前が歪んで床へと膝をついた。苦しげに喘ぐ声が部屋に響く。)ヴェーガ、帰って。(駄目だ。吸血衝動はどんどんと高まるばかり。このまま彼といるのは辛すぎる。それに、本能に苦しめられる自分をこれ以上見せたくない。これまで通り、種族など感じさせない気軽なままの関係でいたい。)頼むから、カッコつけさせてよ。(青白い顔で薄く笑う。彼の前では飄々として、何もかもが身軽な、「変わった奴」でいたくて。)   (2017/2/4 23:35:43)

ヴェーガ♂【従】…傷つくのはそいつじゃなく、お前だ。(従者の言葉に反論すべく立ち上がった彼女が、その勢いからか膝を付いた。弱った身体に鞭を打ってでも、立ち上がって「違う」という言葉を自分へ叩き付けたかったのであろう。従者は窓の外へと視線を動かし、眉を下げてはやれやれと溜息を吐くと、彼女の後の言葉も聞かないまま。膝を着いた彼女の腕を取り、肩を貸すようにして立ち上がらせる)吸血鬼…ましてやお前みたいなのと恋仲になろうって酔狂な奴だ。傷付くも何も、そういうものも纏めて覚悟の上なんだろうよ。男の覚悟を不意にしちまうような事を、お前が言うな。その位の事は、お前も分かってるんだろ。(先程よりは棘の無い口調で話しながら、従者は彼女に肩を貸したまま、半ば引きずるような形のまま寝台の前へと移動すると、腰を下ろさせてからそこへ横たわらせた))   (2017/2/4 23:57:54)

ヴェーガ♂【従】その顔じゃもう充分カッコ悪ぃんだよ。種族も何も関係無ぇ……惚れた男に嫌われたくねぇって、そう言やいいだろ。(従者がそのまま床に腰を降ろせば、ベッドに寝転んだ彼女の眼線と調度同じくらいになるだろうか。彼女へ向けられた視線は呆れているようでありつつも、これだけ弱りながら尚も他者を心配しての言葉を吐き続ける彼女に対する友人としての柔らかなものであった   (2017/2/4 23:57:56)

レイラ♀【吸】(帰れと言ったのを聞いていたのか、聞こえなかったのか。当たり前のように肩を貸してくれ、寝台へと連れていかれる。彼の言葉は、真っ直ぐで、それ故に鋭い。だが、以前のような冷たさや固さはなくなったと思うのは、都合がいいだろうか。自分と同じ目線になった彼を見ると、いつになく柔らかな顔で。言葉に詰まり、手で自分の目の辺りを覆う。彼の言葉は、素直で優しくて、だからこそ痛い。)…怖いんだよ。彼は、きっと私を責めてはくれないから。神を信じてた自分と、私を好きでいてくれる自分とで揺れて、引き裂かれて、壊れていってしまうんじゃないかって、思うから。(語った声は苦しげに聞こえただろうか。涙がまじりそうなのを懸命に堪えた。深く息をすると、幾分か落ち着いた口調に戻って)ありがとう、助かった。今日は帰れ。じゃないと、辛い。(わかるだろ、と目で語る。彼が側にいるのは、心地良いけれど同時に激しい衝動を抑え込まなければならない。普段なら感じない衝動を覆い隠すのは至難の技だ。)   (2017/2/5 00:12:37)

ヴェーガ♂【従】だとしたら、それはそいつの宿命だ。引き裂かれちまおうが、壊れちまおうが、そいつが一人で向き合って、苦しんで、立ち向かわなきゃならない運命だ。俺にも、お前にも、どうする事も出来ねぇ。……ただ信じてはやれ。お前がそいつにしてやれる事は、それしかない。(従者は恋愛や恋心を、人間よりも長い半生の中でも経験した事は実の所は無い。「主」という特殊な対象をを除けば、そんなもの知る由も無い感情だ。だがだからといっても、従者の言葉は迷いの無い言葉だ。恋と言っても、それは人と人との繫がり。信頼や絆の類の延長線にある感情だと考えているからだ。どれだけ歴史を重ねても、時が流れても。それは変わらないものであると、信じているからだ)嫌だね、どうして俺が吸血鬼なんぞの言う事を聞かなきゃならない。酒が飲めないなら……ッ…これでも飲んでろ。(二度目の帰れという言葉にも一向に応じる気配は無く、従者は向かい合ったままポケットから取り出した煙草まで吹かし始め。唐突に自分の右手の人差し指の腹を深く噛み千切った。そしてあろうことか、すぐさま血が滴り出したその指を目の前の彼女の口めがけて強引に突っ込んでみせた)   (2017/2/5 00:26:34)

レイラ♀【吸】お前のそういうとこ、好きだよ。(素っ気ないほど端的で、だが根底に流れる優しさが良く分かる。突き放しているようで実は、きっととても親身になって、自分の問題として考えてくれている。そしてその飾らない優しさは心地良く自分を甘やかす。だが、自制もそろそろ限界だった。その首筋に牙を立て、口に血が広がることを想像してしまう。もう一度、帰れと言おうとしたその時、彼が以前のような乱暴な口調で吐き捨て、自身の指を噛みちぎった。途端に広がる血の匂い。衝動が強くなる。抗議しようと口を開いた、そこへ彼の指が突っ込まれた。)っ…!やめ、…くそ、ヴェーガ!こういうことはやめろ!(口に広がった味に、そのまま飲まれそうになるのをどうにか抑え込んで、抗った。彼の指を抜き取り、怒りを露わにする。)ヴェーガとは、食う食われるとか、主従とかじゃなくいたいから。血貰ったら他の奴らと一緒になっちゃうだろ…(血の滴る彼の指から目を逸らし、背を向ける。部屋に広がる血の匂いが凶暴なまでに体を刺激する。飲みたい。本能に抗い続ける体は、ぜえぜえと息を荒くさせていた。)   (2017/2/5 00:40:55)

ヴェーガ♂【従】面倒臭ぇな、ったく……勘違いしてんなよ、オイ。(強引に抜き取られた指を払いながら、怒声を上げる彼女を前に膝を立てた従者は、それとは正反対に気怠げな態度を崩さない。それどころか彼女の勢いに押される事すら全くなく言葉を続けた)全く、どうにもどいつもこいつも話をややこしくするのが好きらしいな…俺は吸血鬼なんぞと主従になるつもりも、ましてお前と食い合うつもりも毛頭無ぇ。俺はただ、ダチが腹減って死にそうだって言うから。渋々これで食い繋いどけって、それだけの話だ。連中と一緒になんてなるかよ、「これ」はそんなんじゃあない。(そう告げれば、従者はそっぽを向いては「そんな事までわざわざ言わせるな」というような溜息を吐いて。気恥ずかしさもあるのか、一拍間を空けて向き直る)少々吸われたってどうって事は無ぇ……かと言って、命まで差し出すつもりも無ぇからな。俺を殺しちまうのが嫌なら、我慢しろ。加減して、でもって命は繫がるくらいに吸え。(吸血鬼サマはそのくらいの節操も持ち合わせてねぇのか。と、皮肉交じりの言葉を最後に、従者は指の根元をギュッと握り、再び血が溢れて来た指をもう一度彼女の前に差し出した)   (2017/2/5 00:58:43)

レイラ♀【吸】(彼といるようになってから初めて、声を荒げた。それなのに、動じることなく滔々と語る彼。「一緒にならない」と当たり前のように言い切られると、虚をつかれたような顔をして。そうか、友達だと言ってもらえるようになっていたのか。思いが一方的じゃなかったことに不意に涙腺が緩んだ。)…辛くなってきたらすぐに突き飛ばして。きっと、自制効かないから。(殺しはしないと思うが、彼が少しでも苦痛を感じたらそれは嫌だ。差し出された指を、おずおずと手を伸ばして、引き寄せるとぺろ、と舌を這わす。鉄の匂いが鼻腔を抜けていく。指では拉致があかない。彼の指先の傷をもう一度舐めると、彼の手首を掴み、長く鋭く伸ばした〈化け物〉の爪をあてた。)こっちから貰っても構わない?(指先の毛細血管では長く吸っていないといけない。それは互いにとって嬉しいことではないだろう。余裕など無いのに、それでも彼に了承をとることだけは忘れなかった。)   (2017/2/5 01:13:18)

ヴェーガ♂【従】はぁ?馬鹿かお前、痛ぇ痛くねぇの問題以前だ。吸血鬼に血を吸われるだなんて、一度だって胸糞悪くなるような思いしたんだぞ。二度目なんて、そりゃもう人生の汚点ってヤツだ。(あくまで冗談めかした言い口であるものの、言っている事それ自体に嘘は無い。例え仇を殺したところで、吸血鬼という種族そのものを従者は蔑如している。それは今も尚変わっていない認識である。ましてトラウマにも近い、吸血鬼に牙を立てられるという行為が好ましい筈も無い)ああ、もう何でも良い。どっからでも好きにしろ。ここまで来て妙な遠慮すんな。(内心、「ダチ」という言葉を使った恥ずかしさが残っているのか。指先に舌を這わせ、それでは埒が明かないと手首を掴んでまで了承を得ようとする様子にも、表情に出さない事が精一杯で構う暇も無かった。血を吸いやすいようにシャツの袖を捲り上げ、さり気なく自分の顔を見られないようにする為か、彼女の頭を掴んではぐいと腕に押し当てた。血を吸わせる事よりも、柄にも無い台詞を吐いてしまった気恥ずかしさに考えが及ぶ事。それ自体に従者はもやもやとした落ち着かなさと、それでいて不快でない暖かさを同時に感じていた)   (2017/2/5 01:27:55)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、レイラ♀【吸】さんが自動退室しました。  (2017/2/5 01:34:12)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2017/2/5 01:34:16)

レイラ♀【吸】【失礼いたしました】   (2017/2/5 01:34:25)

レイラ♀【吸】(人生の汚点、と言われ怯む。しかし、もう堪えられない。引き金を引いたのは彼だ。なるようになれ、と半ば投げやりな気持ちがなかったとは言わない。ぶっきらぼうな言い方に、乱暴に腕に顔を押し付ける手がいかにも彼らしくて、少し笑ってしまった。)気持ち悪いだろうけど、ごめん…(す、と爪で傷をつけると爪を追いかけるように赤い線が彼の腕に走る。ごく、と喉を鳴らして、それを見つめると次の瞬間、しゃぶりついた。冷たい唇を傷に押し当て、溢れてくるものを舐めとり、吸いつく。久しぶりの血の味。眉を寄せ、荒い息を吐きながら、血を貪る姿は従者の目にはどう映るのだろうか。)こういうところ、嫌いだよ……(突き放しているくせに、いざとなったら甘い。そんなだから、自分のような弱くてずるい吸血鬼に付け込まれるのだ。魅せられたように彼の手首に唇と舌を這わせ続けるが牙だけは立てなかった。牙を立てないと血を得るのに時間がかかることはわかっていても、彼の肌に牙を立てる気にはなれなかった。自分が舐めれば傷は塞がるとわかっていても新たな噛み跡など作りたくない。)   (2017/2/5 01:47:36)

ヴェーガ♂【従】美味そうに食い付いといて謝ってんなよ。(遠慮をするなと言っておいたにも関わらず、吸血鬼は牙を立てようとはせず付けた傷から流れる血を舐め取るばかり。その様子を煙草を吹かしながら眺めていた従者の頭には、「美味そうだ」という言葉が真っ先に浮かんだ。首元の噛み跡と共に刻まれた本能。それが目の前で行われている行為に触発されているのだ。――美味しそうね。せっかく吸わせてあげたんだから、今度はお返しに貴方が頂いたらどう?  女の言葉が、また頭を過る)奇遇だな、俺も吸血鬼は嫌いなんだ。嫌いもん同士ちょうど良いんじゃねぇの。…主サマ曰く、人狼の血はレアもんらしいぜ。人間のよりクセが強くて、病みつきになるんだとさ。(こうして語り掛ける事で、少しは自制の助けになるかもしれない。吸血本能を自力で抑え込む事。完全には不可能でも、ある程度は努力の範囲内だろう。自分の為。恋人の為。自らの本能にどこか抗おうとする、その姿を見て。少なくとも悪い気はしなかった。これも無駄に終わるかもしれない。いつかは本能に負けて、彼女は愛する人すら歯牙にかけてしまうかもしれない。それでも…と。その先の言葉は、彼にも見つかりはしなかった)   (2017/2/5 02:03:30)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、レイラ♀【吸】さんが自動退室しました。  (2017/2/5 02:07:56)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2017/2/5 02:08:51)

レイラ♀【吸】【ほんと、何度もすみません…】   (2017/2/5 02:09:06)

ヴェーガ♂【従】【いえいえ、私もたまに携帯でロルしててあるあるですので、とっても気持ちは分かります。お気になさらず―】   (2017/2/5 02:09:47)

レイラ♀【吸】(彼の声を遠くに聞きながら、本能に取り憑かれていた。渇きを、飢えを満たす為に彼の血を吸い続けた。その顔はどこか苦しげで、そのくせ恍惚の表情を見せる。嫌いなもの同士、という言葉が聞こえて、頬を叩かれたように理性が戻った。口を離し、腕を離して、彼の顔を見る。その口元は彼の血で汚れていた。)…でも、好きだよ。(ぎりぎりのところで情に流される彼が、不器用で愛おしくて。自嘲めいた笑みを浮かべると、手の甲でぐいと口元を拭う。気づけば飢えは満たされていた。彼の言う通り、人狼の血は特別らしい。人間のそれを飲んだ時よりもずっと力がついたようだ。暫くは吸血衝動に悩まされなくて済みそうだ。)手、もう一回貸して。傷塞ぐから。(未だ血が流れるままの彼の手。魔力のある吸血鬼ならば、血を飲む為につけた傷痕は舐めれば、その唾液の効果か魔力か、不思議と傷は塞がるのだ。翡翠の瞳には光が戻ってきた。未だ顔色は良くないものの、先ほどよりも幾分マシな顔。)   (2017/2/5 02:22:54)

ヴェーガ♂【従】はいはい、そりゃどーも…。(彼女の言葉に、どうして悪くない気持ちになるのか。その答えは自問自答している限り見つからないだろう。友情にしろ何にしろ。誰かに好まれるなんて事には、慣れていない。それにどう答えれば良いのかが分からないからだ。故郷を離れ、そのままずっと独りで彷徨い、独りで戦い、独りで、どこかで野垂れ死んでしまうのだろうと、当然のように思っていたから。疑う事も絶望する事も無く、当たり前の事として孤独を受け入れていたから)良いよ、このぐらい放っときゃすぐ治る。犬じゃあるまいし、そう何度もベロベロ舐められて堪るか。(傷を治そうと言うのだろう。彼女の提案は片手で制して、血と唾液に塗れた腕を自分のシャツに擦り付けて汚れを取った。どうせそのシャツの汚れも、放置していれば綺麗に無くなる事だろう)…ん。まぁさっきよりはマシな顔色じゃねぇの。人の傷よりテメェの面見てみろ、吸血鬼でも女だろ。(汚ぇ…などと悪態をつきながらも、摘まんでいた煙草を咥えると左手でポケットの中を漁ると、真っ白なハンカチを取り出した。大雑把には拭ってはいても血に汚れた彼女の口元を見兼ねて、それを彼女の方へと投げつけた)   (2017/2/5 02:37:27)

レイラ♀【吸】(どうして彼は自分といてくれるのだろう。そんな疑問が頭をよぎる。吸血鬼が嫌いで、今までだって彼に好かれるようなことをできていない。むしろ鬱陶しがられているのに、それでも彼はいつだって“いてくれる”のだ。)駄目だよ、私が気になるんだ。(提案を制され、雑に傷を拭う彼に窘めるように言うと、強引に腕を引き寄せ、自分がつけた傷に丁寧に舌を這わせた。瞬く間に塞がった傷に満足げに頷くと、投げつけられたハンカチで彼の腕を拭った後、自分の口元を拭った。)女扱いするのは、この城ではお前だけだよ。(ふふ、と笑うと、煙草を咥えた彼の腕を引いた。彼は自分よりも少しだけ暖かくて、大きい。随分と楽になった身体を起こし、少しずれると寝台をぽんぽんと叩いた)寝ろ。思ってるより血がなくなってるから。(血を貰った後の従者や人間の女の子達が、立ちくらみや貧血で倒れるのは何度も見た。その経験からか当たり前のようにそう言う。)…ありがとう。助かった。お礼は何でもするから。(少しだけ目を逸らして言うのは、やはり気まずさからか)   (2017/2/5 02:52:16)

ヴェーガ♂【従】あっ、オイ……ったく…。(断りを入れた筈の治癒も、彼女に強引に腕を引っ張られては無理に抵抗する訳にもいかず。改めて見た彼女が自分の腕に舌を這わせる光景は何やら複雑な心境であった。治癒の為とはいえ、なんつー絵面だ。と。)へいへい…。まぁ格好は仕方ねぇにしても…確かに女にしちゃ線が細いし、色々と貧相だしな。(寝台に招く手には逆らおうとはせず、かといって横たわる事はしないまま腰を下ろした。ほんの少し血を流した程度、人狼にとって貧血にすらなり得ないような出血だったのだが、彼なりに彼女の心遣いを汲んだ結果である。続く言葉は全く無遠慮なもので。腕組をしながら、躊躇いもせず彼女の身体を頭から足の先までまじまじと眺めながらの本人としては他意の無い素直な感想である)何でもする、なんて軽々しく使うな。礼なんぞいらねーよ、俺が勝手にやった事だ。儲けもんだと思っときゃ良い。(でも毎度毎度は期待すんなよ。と、念を押すように付け加えれば、煙草を摘まんで天井へと煙を吐き出した)   (2017/2/5 03:08:42)

レイラ♀【吸】いいんだよ、それで。色気なんかなくていい。(色々足りない、というのは胸のあたりのふくらみとか、臀部の曲線とか、そういうものだろう。だが、なまじ容姿の整った種族に生まれると色気などなくたって、ただ友達でいても人間にはそうは見えないらしいから。普段は頑なに床に座る彼も今日は寝台へ腰を下ろしてくれた。横になれと言ったのに座っているのが律儀というか何というか。)ヴェーガ以外には言わないよ。本心だよ、お前が望むなら何だってしてやる。(あくまでもこちらを労わるような言葉に微笑む。期待など勿論しない。彼の血は確かに旨く、力もつくけれど、もう彼の血を吸血鬼という種族に与えるような真似はさせたくないと思う。隠しているから気づかないふりをしている、彼の複雑な心境も、ああして舌を這わせていれば手に取るようにわかった。もう、思い出させたくはない。)…今夜は泊まっていけ。(いつだったかと同じように彼の目を手で覆って、少し後ろへ引く。寝ろ、ともう一度伝えるように。)   (2017/2/5 03:21:53)

ヴェーガ♂【従】色気はもう沢山だ。吸血鬼の女はどいつもこいつも、下品に色気ばっかり振り撒きやがって。食傷どころじゃねぇからな。(彼女は比較的稀有な例だろう。種族としての性質もあるのだろうが、それ以前に異性を惑わすような色香を放つ輩が多いのは確かだ。自身の「主」もそうであった。あれはそう、数多目にして来た吸血鬼の中でも、群を抜いた美人だったろう)…んじゃ、これからも酒飲ませろ。それでチャラにしてやる。(フン、と鼻をならして目を逸らしながら彼女の笑顔へと薄く微笑み返して。彼女の言葉は本心である事など、従者にはとうに伝わっていた。伝わっていたからこそ不要だと返した。友人間の助けにそんなものは必要が無い、当たり前の事であると思っていたからだ。お互いの言葉を介さない、言葉の裏にある思いを伝え合う語らいが、従者にとって心地良く響いた)分かった分かった。分かったからべたべた触るな。(そんな物言いは相変わらず。視界を覆われた手を外しながら、しかし言葉には応じたままゆっくりと背中を寝台へ委ねた)   (2017/2/5 03:37:50)

レイラ♀【吸】そうか?色っぽく攻められるのも悪くないだろ。(そういいながらも、自身の身体は薄く、女らしい色香はない。むしろ「男の色気」の方がありそうなほどだ。見返りに酒を要求した彼には、声をたてて笑って頷く。)酒飲み従者だな。(彼が見返りなど必要としていないことはわかる。それでも、彼の血を貰った、ということに何か報いれないかと思ったのだ。それ程に、自分にとっては大きいことだった。彼の血は飲まないと決めていたのに。欲に負けた自分が情けない。)…嫌だ。今夜は、触ってたいんだ。我慢してよ。(彼が冷たくなっていないこと、血を吸ってしまっても側にいてくれていること、触れても拒まれないことを確認したくて。腰掛けたままで寝台へ横になってくれた彼と、垂直になるような位置どりで自分も横たわると、彼の手を握った。存在を確かめるように。)殺さなくて、良かった。…自分が嫌になるよ。(小さく弱音を吐き、目を閉じる。せめて寝付くまで、彼が側にいてくれることを願いながら。願わくば、明日も、その次も、彼がいてくれるように。ぎゅっと力を込めて、冷たい掌を彼の手に押し付けていた)   (2017/2/5 03:48:00)

レイラ♀【吸】【と、、こんなところで此方〆にさせて頂きますね。遅くまでありがとうございました。楽しかったです。】   (2017/2/5 03:48:33)

ヴェーガ♂【従】【了解です。レイラさんの〆ロルがキリがいい感じがしますし、ここで〆にしておきましょうか】   (2017/2/5 03:50:08)

ヴェーガ♂【従】【今日も夜遅くまでありがとうございました。毎度言ってる事ですが、この二人の関係随分気に入っています。良い意味で、終わる気がしなくてとっても楽しんでしまいました】   (2017/2/5 03:51:31)

レイラ♀【吸】【そうですか?ありがとうございます。では、これにて〆で。 いつも、ヴェーガさんと回すとついつい遅くまでやってしまいます。筆(?)も乗りますし、何より楽しくて。】   (2017/2/5 03:52:57)

ヴェーガ♂【従】【いえいえ、こちらこそ。筆が乗るのも同じくです。楽しんでいるせいか、スムーズに書けてしまって。  同じように楽しんで頂けているなら、こんなに嬉しい事はありません。】   (2017/2/5 03:55:36)

レイラ♀【吸】【何とも言えない関係が好きで、楽しくて仕方ないです。いつも遅くまでありがとうございます。また、遊んでいただけたら嬉しいです。】   (2017/2/5 03:56:43)

ヴェーガ♂【従】【ゴールが見えないというか、いつまででも喋らせていられるような気がして。私もいつも楽しませて頂いてます  こちらこそ。いつでもお誘いお待ちしております。きっと尻尾を振って喜びます】   (2017/2/5 03:58:06)

レイラ♀【吸】【本当に、そうなんですよね。グタグタとお酒を飲みながらいつまでも喋っていられる感じがします。 はい、ヴェーガさんからのお誘いもお待ちしています。それでは、失礼します。おやすみなさい。】   (2017/2/5 04:00:31)

おしらせレイラ♀【吸】さんが退室しました。  (2017/2/5 04:01:00)

ヴェーガ♂【従】【是非、お誘いさせて頂きます。では私も失礼しますね。おやすみなさい。 お部屋ありがとうございました】   (2017/2/5 04:02:05)

おしらせヴェーガ♂【従】さんが退室しました。  (2017/2/5 04:02:09)

おしらせヴェーガ♂【従】さんが入室しました♪  (2017/2/5 18:56:11)

ヴェーガ♂【従】【こんばんはー。続けてになってしまいますが、ソロルを投下しにやってまいりました】   (2017/2/5 18:56:34)

ヴェーガ♂【従】ハァ……ハァ……(意識が朦朧とする。血を流し過ぎたのだろうか。全身から血を滴らせながら、従者は周囲を見渡す。頭は重く、何度瞬きをしても視界が揺れる。自身を取り囲むのは3人の吸血鬼である。どうやら自分の素行や態度に目を付けた吸血鬼が、仲間を呼び寄せ、こうして制裁措置を慣行したらしい。無論、売られた喧嘩は買うのが当然。ましてや相手は吸血鬼、あろうことか一介の従者一人に徒党を組まなければ戦いすら挑めないような連中に加減など必要無い。――そう勇んだまでは良かったが、案の定簡単にはいかない。腐っても吸血鬼、それが複数ともなれば楽に勝利する事は難しい。加えて、従者を追い立てる「主」の声はその夜一段と強かった)……こんな、時にまで。よっぽど…好かれちまったらしいな。吐き気がするぜ。(霞んだ景色の中にもはっきりと見える、女の吸血鬼。岩場に足を組んで腰掛け、肘を付いたまま負傷した従者の様子を楽しげに見つめている。言葉を介さずとも、「あの女」の言いたい事は分かっている。そうとは知らず、うわ言を呟いていると勘違いした吸血鬼達は彼へ侮蔑の言葉を投げかける)   (2017/2/5 18:56:54)

ヴェーガ♂【従】…るせぇよ、テメェ等と…話す事なんざねぇんだよ、バケモノ共。(従者の挑発に業を煮やした一人の吸血鬼が向かってくる。――あぁ、そうかい。結局、俺ももうとっくにバケモノになっちまってるって、そういう事なんだな。  重傷を負った従者はもうまともに動く事は出来ないだろうと、高を括っていた吸血鬼の攻撃を前方へ倒れ伏すようにして躱す。その擦れ違いざまに鳴った風切り音。従者は倒れかけた身体を右足を踏みしめて支え、吸血鬼は二撃目を与えようと腕を振り上げた――その時。吸血鬼の喉元が半分ほど裂け、迸った紅い閃光が放物線を描いた。何が起こったのか、それを理解出来ないと言った表情のまま、次の瞬間には振り向きざまに爪を立てた従者の掌底が鬼の胸元を貫いていた。握られているのは、未だ脈打つ心臓である)ふっかけて来たのはテメェ等だ。楽に…死ねると思うなよ。(従者はそう吐き捨てると、掌にあった心臓を容易く握り潰す。断末魔を上げた吸血鬼から腕を引き抜くと、全身からうっすらとした靄が立ち上がる。靄は霧となり、それが濃くなるにつれて金色の瞳をぼんやりと光らせた従者の姿、否。肉体そのものが霧となって不定形な塊になっていく)   (2017/2/5 18:57:03)

おしらせアンリ♀【吸】さんが入室しました♪  (2017/2/5 18:59:14)

ヴェーガ♂【従】―――――ッ!!!!(雄叫び。狼の咆哮である。巨大な狼の姿を象った霧が放つそれは、強大な生命力を持つ無朽の怪物である吸血鬼2人の脚を竦ませる程の衝撃であった。威圧という意味でも、実際の音圧という意味でも。木々や大気が揺れる程の声量。霧の狼は頭部のみが実体化し、彼等に襲い掛かる)―――ッ!!(一体はその歯牙に掴まった。もがく男の上半身を巨大な顎に訳も無く噛み砕かれ、頭部の一部がぼとりと地面に転がる。その間に空中へ逃れていたもう一体が翼を生やし、逃走を図ろうとした。だが狼にとって俊敏に身動きの取れない宙へ晒された獲物を捕らえるのは容易である。霧は一瞬にして一体の周囲を取り囲み、腕や脚のみを実体化させて数多の打撃を浴びせる。一撃で骨を砕き、内臓を破裂させる程の攻撃を多方から食らわせた霧は、吸血鬼の頭上に寄り集まる。集合した霧は人型、狼の頭部と牙、爪を携えた、人狼としての姿へ変化するとフン、と蔑視の視線と共に鼻を鳴らすと同時、振り上げた踵を吸血鬼の頭部へと降ろす。  ぱん  と、吸血鬼の身体は一瞬にして縦にへしゃげた歪な形となって地上へと叩き付けられ、衝突の衝撃で更に原型を留めない肉塊となった)   (2017/2/5 18:59:21)

アンリ♀【吸】【こんばんは】   (2017/2/5 18:59:26)

ヴェーガ♂【従】 …しつけぇんだよ。潔くおっ死ね。気色悪ぃ。(地面へ降り立ち、緩やかに肉体を人間の形へと戻しながら煙草を吹かしている従者。もはや再生すら出来ず、その生命力故に簡単に即死も出来ず、呻き声を上げるだけの肉塊となった吸血鬼を足元に見据える。吸いかけだった煙草、その先端部を肉塊に押し当てる。同時にそれごと肉塊を足で踏み潰すと、呻き声は止んだ。それを見下ろし、ボロボロになったスーツの上着を拾い上げると血塗れの従者は何処かへと姿を消した。――彼も血に飢えている。血を混ぜられたから、ではなく。幼い頃から復讐者としての道を歩んで来た者として、鬼を狩る狼は闘いという形での血に飢えている。その本能によって昂った心を呼吸と共に落ち着かせながら闇へと消えていく狩人の瞳は金色の尾を引いていた)   (2017/2/5 18:59:28)

ヴェーガ♂【従】【こんばんは。申し訳ないのですが、今回はソロルを投下しに来ただけですので。お相手は難しいと思われます…】   (2017/2/5 19:00:28)

アンリ♀【吸】【やられたいです】   (2017/2/5 19:00:32)

おしらせアンリ♀【吸】さんが退室しました。  (2017/2/5 19:00:40)

ヴェーガ♂【従】【お疲れ様です  ソロルはこんなところで。慌ただしいですが、これにて失礼します】   (2017/2/5 19:03:16)

おしらせヴェーガ♂【従】さんが退室しました。  (2017/2/5 19:03:20)

おしらせ紅玉♀【吸】さんが入室しました♪  (2017/2/6 01:03:18)

紅玉♀【吸】【眠れないので、ロルを。 入りづらいロルですので、一応ソロルとさせていただきます。短時間でも良ければ御入室して下さいませ、】   (2017/2/6 01:04:30)

紅玉♀【吸】(…そっと触れた、小瓶。机の上で、指先で遊ばせると…瞬く間に転がり落ち、部屋の隅へところころ、ゆらり。転がってゆく…。 小瓶の中身は、お星様の形をした砂糖菓子。ピンクや白、空色と。色んな色の、綺麗な小さな、其れ。甘くて美味しいのに――――…直ぐ、無くなってしまう。そんな所は、何処か…“誰か"に、似ているような気がして…。)……はぁい、(…こんこん、とノック音。 此処は誰にも知れぬ様、結界が作られた秘密のおへや。―――なのに、そんな音がするとは…。お世話係の従者か、はたまた、或いは――――。 幼い少女には似合わぬ、妖しいえみ。其れを扉に向け、行儀よくおへんじ。そうした後は、扉をがちゃん…と開いて。見えたのは―――――――、)…なあんだ、あなた、だったの。…まあ、いいわ。はやく、おすわりなさい。どこでも…すきなところへ。(従者。先程記述した通り、お世話係の従者が何人か居る。めをほそめ、ゆったりと不機嫌そうなカオを彼へと向けて、彼が部屋へと入室したならばそっと扉を閉める。)   (2017/2/6 01:23:21)

紅玉♀【吸】…で?なんのごよう、かしら。…わたくし、いそがしいのだけれど―――…え?このしゃべりかたを、やめろ?…だって、やってみたかったんだもん。(舌っ足らずで、甘い声色。其れなのに"オトナな吸血鬼達“の真似事をしていた。其れを不快そうな表情で、彼は「止めろ」と言う。…―――――如何してなのだろう。彼が、"大人になったら口付けしてあげる…“と、言ってくれたのに。彼は何時もの通り、ソファに座っている私に、甘ったるく囁いて、隣に座って…抱擁をしてくれた。とても優しくて、けれど卑怯な…。)…なぜ、なの。…ねぇ、どうして……(…彼の身体にはゆっくりと、ヒビが入り、瞬く間に消え去って、粉々に…灰に、なる。…それは、そうだ。だって、彼はもう―――――。)…なんで、にんげんって…もろいの…。(そっと呟けば、俯いて。苦しさに埋もれながらも、ぎゅ、と白いドレスの裾を掴んで、力を抜いて…堪える。 きらいだ、なにもかも。なんで、あんなにこころをうばってまでして、わたしからはなれてゆくの…。 "愛“とは違っても、ちゃんと、親愛として、貴方を愛してた、つもりなのに。大事にしたのに…。)   (2017/2/6 01:24:07)

紅玉♀【吸】【…と、今日は此処迄、で。 落ちますね、】   (2017/2/6 01:35:54)

おしらせ紅玉♀【吸】さんが退室しました。  (2017/2/6 01:35:57)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2017/2/7 23:58:42)

レイラ♀【吸】【今晩は。お部屋お借り致します。】   (2017/2/7 23:58:56)

おしらせエーリク♂【ハ】さんが入室しました♪  (2017/2/7 23:59:58)

レイラ♀【吸】(荒れ果てた部屋は、従者が片付けるのが早いか、自分が耐えきれず魔力で戻すのが早いか、というところだろう。本当はどこかでわかっていた。彼が背反する二つの心を抱えて引き裂かれることに耐えきれなくなったのだろうと。そうでなくても、あの夜、彼ははっきりと自分の言葉に怒りを露わにしたのだから。けれど、こうして戻って来た。そして求めてくれている。つまりは、自分と同じように、想ってくれているのだと自惚れていいのだろうか。聖衣のボタンが飛ぶ。大切であろうその衣装を引きちぎるように脱ぎ捨てる彼に、見惚れた。熱く滑らかな肌が晒されれば、それだけで粟立つような感覚が起こる。彼の熱い肌が触れて、自身も、いつもの黒いパンツから脚を引き抜く。他と変わらず青白い太腿。)エーリク、君はどうしてそんなに熱いの?熱くて、滑らかで、清らかで…なんて綺麗なんだろう。(頬、首、鎖骨、胸、腹、と指を滑らせていく。自分の身体に触れる指も唇も舌も、いつ間にか巧みに快感を引き出すようになって。昂った部分からの熱を脚に感じつつも、敢えて素知らぬ顔をして深く脚を絡めた。)   (2017/2/8 00:00:18)

レイラ♀【吸】君みたいな人に、こういうことを渇望してもらえるなんて、…ゾクゾクするね。(くす、といつもの余裕ぶった笑みを見せて囁く。男女関係、殊に夜のことに関しては不慣れでぎこちなささえあった彼が、その目に熱を宿して欲情している様は、不思議な色気がある。負けじと、彼の耳や首筋へと口付ける。ひやりとした舌が彼の肌に濡れた跡を描いていった。)   (2017/2/8 00:00:30)

エーリク♂【ハ】【PL部屋から流れてお邪魔いたします……ってうわ!はやいっ。焦る!(笑)】   (2017/2/8 00:00:40)

レイラ♀【吸】【実は、会えない間にちまちま組み立てておりました(笑)焦らずごゆっくりと。改めましてよろしくお願いします。】   (2017/2/8 00:01:33)

エーリク♂【ハ】【自分はロール体勢ちょっと整ってないんでお待ちくださいーです。はい、改めてよろしくお願いいたします。】   (2017/2/8 00:02:50)

エーリク♂【ハ】(ひんやりと冷たい肌。指や舌の餓えたようにすら思える熱っぽい動きと裏腹な、その美しい肌が震え慄く様が伝わってくれば、昂ぶりきった高みのさらにその上へ、官能に果てはないように思える。掠れた声で幾度も名を呼びながら、指は乳房の頂きを摘み擦り、指を弾くほどにその頂きが尖るのを待ちきれず舌が這い、口に含みながら、指先は彼女の潤みを探り。口に含んだものを舌先で擽り転がしていれば、もう名前は呼ぶことができず。それでもこんなにも求めているのだ、と解ってほしくて。そうして彼女がその指に応えるように震える姿を欲して、潤みの奥へと指を埋め。絡みあう脚の冷たさが自分の熱を少しも冷めさせず、かえって煽るように熱を与える不思議を思いながら溺れていく。ただひたすらに。引きさかれる苦しみすらも忘れ果て、ただ彼女のことしか考えられなくなるだろう。翡翠の瞳の色がみたくて乳房から唇を離し)――レイラ、レイラ。どんなにこうしたかったか。レイラ…ッ(再び肌へと唇を這わせればまた言葉は失われていって)   (2017/2/8 00:17:04)

レイラ♀【吸】(回を重ねるごとに、彼の求め方は情熱的で性急になっている気がする。たくさん喋る此方と相反して、無口になると共に手が雄弁に愛を語る。どこか急くように彼の口が胸の先端を含めば、息を呑む音が鳴る。余裕の笑みはどこかへ消え失せて、切なげに眉を寄せていた。実際には音にならずとも、彼の声が「レイラ、レイラ」と呼ぶのがわかる。繰り返して呼ばれる自分の名前が、この時ばかりは甘い響きへと変貌を遂げて。気づけば、彼の指が潤んだ場所を探り当て、埋められる。声にならぬ悲鳴をあげ、思わず仰け反った。薄い身体に肋骨が浮き彫りになる。隙あらば漏れ出ようとする喘ぎを抑えるように、自分の手で口を塞ぎ、涙の溜まった翡翠の瞳をぎゅっと閉じた。)エーリク、待って、……ああ、っ…(彼の唇がいつもにも増して熱く感じる。それは自分の肌が冷たいからだけではないだろう。これまでは、どちらかといえば自身が主導権を握っていた気がするが、今夜は完全に彼にされるがままだった。かろうじて、何かを誘うためか訴えるためか、太腿を彼の熱い昂りに擦り付ける程度。)   (2017/2/8 00:32:54)

エーリク♂【ハ】(この部屋を訪ねてから然程時間は過ぎてはいない。性急と思えるほどに、躊躇いが勝っていた最初の頃とは違って指は動くだろう。官能に我を忘れてしまうことへの怖れは神に対する後ろめたさだったが、そうしてそれは今もこの身の内のどこかに確かに在るが、それを忘れる程に彼女を欲している。今宵の逢瀬だけではない。あの聖夜に別れて後ずっと彼女を待っていたのだから)……待てない。もう十分すぎるくらい待った(仰け反り骨が浮き出るその体躯の美しさがまた狂おしさを誘う。零される息も乱れる黒髪も。何よりも滲むような翡翠の瞳が自分の身の内に彼女への思いだけで、彼女への欲望だけで埋めていくようだった。逢瀬の都度、揺らいでいた黒い瞳。神への信仰と神が許さざる者であろう彼女への愛とに引き裂かれて揺れていた黒い瞳は、『今』は一心に彼女を求めてまっすぐに射抜くように見つめるだろう。同じ言葉を重ねて)待てないよ、レイラ(指はさらに深く埋められて中の潤みを掻き回し。唇は耳朶を食みながら名を囁き続けながら)貴女は欲しくない?レイラ。こんなに貴女を欲しがってるのに…レイラ(熱い滾りが彼女の太腿へ幾度も打ちつけられ)   (2017/2/8 00:48:22)

エーリク♂【ハ】もう片方の指は浮き出た肋骨をなぞっていくだろう。愛しげに)   (2017/2/8 00:48:24)

レイラ♀【吸】(あの夜、彼の腕の中で眠り、朝日が出る前に部屋を抜け出した。それ以来の会えなかった日々は、確実に己を蝕んだ。気にしていないふりをしながら、淡々と日々を送るごとに苦しくなって、どこへも向けられない苛立ちや哀しみをぶち撒けた今夜。やっと、彼と触れ合っている。それだけで、熱のない体でさえも火照るようだ。彼の指が掻き回す度に腰が逃げるように跳ねる。彼の唇が人よりも尖った耳を嬲りながら、甘い声が待てないと囁く。)いつから、そんな風に甘く囁くようになったの、いけない人。(荒い息の中で、囁き返し微笑む。自分の口を押さえていた手で彼の頬に触れると、唇を合わせるだけのキスをした。翡翠の瞳の奥が色情に揺らめく。太腿に触れる其れを、彼の頬に触れる手とは逆側の手で包むとその先端を指で撫でる。)欲しいよ、エーリク。君の全てが欲しい。強欲なんだ。くれないなら、奪う。(魔族だからね、という言葉は付け足さなかった。にやりと微笑むだけ。肋をなぞる彼の手を感じながら、ゆっくりと上体を起こすと彼の上に跨るようにする。向かい合って座るようにすれば、裸同士の体を密着させるように抱きついた。)…私のことも貴方のものにしてほしい。   (2017/2/8 01:03:56)

エーリク♂【ハ】(にやりと笑って彼女が艶めきを増す。翡翠の瞳が燃えるようにきらめいたように見える。これが見たかったのだ、と思う。躊躇い戸惑い逃げようとする自分を捕まえて誘った最初の夜から魅せられてしまった理由は今もわからない。そんなことを考えるよりこうやって肌を重ねるほうがいい、と思うほどに自分は変わった。彼女に変えられた。耳元で囁く声音は手練手管などではなく、取り繕うことも出来ない自分の本音。体の位置を変えられれば、今までよりずっと彼女を近しく思う)……私のものだ。私だけのものだ(誰にも渡しはしない、との言葉を続けることすら待ちきれず、唇を重ねた。触れ合うだけでは足りないのだ、と。もっと深く結びつくように、と。唇を割った舌が彼女の舌を絡めとり。水音響かせながら飽きることなく、解けた舌が口腔内を探り、探ってはまた絡みつきを繰り返す。髪を撫で、首を撫で、肩を撫で、鎖骨で止った手はその美しい形を撫で続けて。そうしてどれほど時が過ぎたか。息苦しさにとうとう舌が解け唇が離れれば、彼女の腰を掴んでさらに深く引き寄せるだろう。向かいあったまま彼女を貫こうとして脚を引く)   (2017/2/8 01:20:50)

レイラ♀【吸】(独占欲を露わにした彼の言葉に返事をする前に、唇が塞がれた。長い長い口づけ。もう迷うことのない彼の舌が這い回る。絡んだり解けたりする度に部屋に響く2人の唾液の音が妙に淫靡で。官能的なキス、というのはこういうのを言うのだろう。嫌が応にも交わりを想起させる。上から順に撫でて降りてきた手は鎖骨で止まり、何度もそこをなぞる。痛々しいほどに浮き出たその骨は、首の付け根から、肩の頂点へと直線を描いて)……まだ、駄目だと言ったら?(唇が離れ、腰を引き寄せられれば彼のしようとしたことは直ぐにわかる。しかし、悪戯心と「もっと彼を乱したい、求められたい」という淫らな欲望が顔を覗かせた。ひょいと腰を捻れば、貫かれこそせぬものの、濡れた秘部に彼の昂りが触れて滑る。)ねえ、目を逸らさないで、見てて。(そう言って頬に手を当てれば、何度も滑らせるように腰を動かした。まるで、焦らすように、誘うように。そうしている本人の顔も苦しそうなほどに。紅潮した頬、寄せられる眉、何かを堪えるように引き結ばれた唇、そして潤みを帯びつつも挑発的に見つめる瞳。荒く息をしながら、彼の理性の箍を外そうと挑発し続けて)   (2017/2/8 01:36:45)

エーリク♂【ハ】(ただ一心に彼女を欲し、射抜くように見つめていた黒い瞳は彼女の淫靡に動く腰に吸い寄せられていく。ごくり、と喉が鳴る。続けて、唇が開き舌が物欲しげに動けば、彼女が発する温みの音に呼応するように此方の唇から湿った音が部屋に響く。刺激された昂ぶりは痛いほどに膨らみひくつきながら彼女に嬲られていれば、苦しげに眉が顰められて掠れた声が彼女の名を呼ぶ)レイラ…レイラ…ッ!(叫ぶように幾度も。堪えきれずに彼女を捕まえようとすれば逃げられもし。鼓動が早くなる。幾度も名を呼ぶうちに懇願するような色を纏うようになり。部屋に響くのは互いがたてる水音ばかりになっていくだろうか。彼女と同じように頬が紅潮し、引き攣り、眉間に刻まれた皺は深くなる)レイラ…ッ!レイラ!(焦れたような時間に突然耐えきれなくなったように彼女に縋りつくようにして押し倒そうと体を預けるだろう。触れていた場所はいまだ触れたままで。黒い瞳は翡翠を捉えたままで。彼女の瞳に映る自分。同じ様に彼女もまた黒い瞳に映る彼女自身を観るだろうか)待てない、と言った。もう待てないって言ったんだ、レイラッ   (2017/2/8 01:53:02)

エーリク♂【ハ】(腰を深くおとしていくだろう。彼女が許せば。逃げようとしても強く手を抑えつけ。それは今までにはみせたこともない力。それでも所詮は人なのだけれど)   (2017/2/8 01:53:03)

エーリク♂【ハ】【終始レス遅くてすみませんでしたが、そろそろ時間も時間なので寝落ち前に栞はさませていただくとありがたいです】   (2017/2/8 01:53:40)

レイラ♀【吸】【いえいえ、此方こそ。そうですね、進みが遅く申し訳ないです…展開早くできるようにしたいとは思っているのですが。ここで栞挟む形に致しましょうか。】   (2017/2/8 01:55:47)

エーリク♂【ハ】【自分としては展開は遅いくらいで丁度いいし、栞はさんでじっくりやるのも好みだったりしますが…まぁ悶々とはしますね(笑)。是非また近いうちに続きをお願いします】   (2017/2/8 01:57:18)

レイラ♀【吸】【そう言っていただけると嬉しいです、私もじっくりやるのが好きで…この遅さな訳ですが(笑) はい、是非。タイミングの合うことを願って。遅くまでお相手ありがとうございました。】   (2017/2/8 01:58:48)

エーリク♂【ハ】【こちらこそありがとうございました。タイミング合うよう祈りながら寝たいと思います(笑)。それでは失礼します!】   (2017/2/8 01:59:41)

おしらせエーリク♂【ハ】さんが退室しました。  (2017/2/8 01:59:46)

レイラ♀【吸】【おやすみなさい。お疲れ様でした。私も失礼しますね、お部屋ありがとうございました。】   (2017/2/8 02:00:15)

おしらせレイラ♀【吸】さんが退室しました。  (2017/2/8 02:00:20)

おしらせリグレット♀【吸】さんが入室しました♪  (2017/2/9 22:20:03)

リグレット♀【吸】(月の見えない夜だった。風は宵を過ぎて落ち着いたものの、空から降り続けるくすんだ雪が穏やかに地上を覆い、城のバルコニーからもそれは一望できる。暗い森に、その向こうの街に注ぐ、昏い色の雪。大気の温度を解さない身は、バルコニーからひとり大地を見下ろした。黒髪にドレスに、少しずつ雪の粒が落ちて、当人は解らずとも、冷やしていくのもそのままに。伸ばした指が結晶の一粒をさらって、引き寄せては。) ……こんなに、小さなもの。奪ってしまうのかしら。 (掠れた声は、大気に混じって消えてしまうだろう。唐突にかたわらで響いたのは、硝子を引っ掻くような高い声音。) ……解ってる。……だからそんな風に鳴かないで。耳が痛いわ。 (少しだけ鬱陶しそうに、眉根を顰めて見上げたのは、一匹の蝙蝠だった。この寒いのに、ばたばたとせわしなく飛び回っている姿に、溜息をついてみせながら。) ……少しだけ。あと少しだけ、此処に居たいの。良いでしょう。それくらい。   (2017/2/9 22:31:50)

リグレット♀【吸】【Σ挨拶をすっ飛ばしてしまいました、失礼しました。こんばんは。少しの間、お部屋をお借り致します。】   (2017/2/9 22:33:36)

リグレット♀【吸】ねえ。貴方、知っていて? こんな小さなもので、ヒトの子は命を落としてしまうのですって。……私達が、祈りの銀や陽の光でやかれるのと、同じようなものなの、かしら。 (自分達には悍ましい猛毒のあれらは、ヒトの子らには何の害もないものらしいから。 レースのグローブを嵌めた指の先、落ちた結晶に温度も何も感じない。雪空の下に、防寒具もないドレスのまま立っていても、震えのひとつもおこらない。たんたんと、冷やされていくだけのひとのかたちを取ったもの。吐く息が白ずむことも、肌が粟立つことも無いいきもの。 瞬きをひとつ、ふたつ、落として。蝙蝠が鳴くのにつられたように、そちらを振り仰ぐ。) 何なら貴方。中に入っていらっしゃい。私はもう少し、此処に居たいの。……大丈夫。こんな夜なら、ハンターもそう、いないでしょう。みっともない真似はしないわ。……本当だったら。 (なんとなく後半言い訳臭く、バルコニーから部屋に続く窓を開けてやる。カーテンが大気に重たく揺れて、それに目を細めて。) ……あんまり、静か過ぎるから。もう少し、外の音を、聴いていたいの。   (2017/2/9 22:50:02)

おしらせリグレット♀【吸】さんが入室しました♪  (2017/2/10 12:50:54)

リグレット♀【吸】【こんにちは。昨日はサーバダウンか戻ってこられませんでした。自働退室お詫び致します。改めまして、こちらで区切りを。失礼致しました。】   (2017/2/10 12:52:19)

おしらせリグレット♀【吸】さんが退室しました。  (2017/2/10 12:52:22)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2017/2/13 23:32:22)

おしらせヴェーガ♂【従】さんが入室しました♪  (2017/2/13 23:32:28)

レイラ♀【吸】【今晩は。お邪魔致します。 改めてよろしくお願いします。】   (2017/2/13 23:32:47)

ヴェーガ♂【従】【こんばんは。こちらこそ、よろしくお願いします】   (2017/2/13 23:33:07)

レイラ♀【吸】【では、少々長いですが前振りから、貼らしていただきますね。】   (2017/2/13 23:34:50)

レイラ♀【吸】…弱ったな。(椅子に脚を組んで腰掛け、煙草を咥えた吸血鬼は、さも面倒臭そうに呟いた。見つめる先は、中指と人差し指で挟んだ一通の手紙である。金の印字に紅の封蝋。中身など見なくともわかる。所謂、会合だ。親もわからなければ、自分がどうしてこの城にいるのかも、元より吸血鬼として産まれたのか人だったのかもわからない自分など無縁の場所である。それにも関わらず再三、招待状が送られてくるのは恐らくは強く備わった魔力のせいであろう。150年以上の眠りの前、しかも親友であった彼と出会う前に一度だけ顔を出したがどうも好かない奴らが多かった。だが、これ以上無視し続ければ余計に厄介なことが起こりそうでもある。)流石にこの格好で行くわけにもいかないしなぁ。(男の装いで行けば、〈由緒ある上級〉の方々に眉をひそめられ、その中の誰かの従者に「御召し物をお変えいただくよう主人に仰せつかりましたので」などと言われて趣味の悪いドレスを着るはめになるのがオチだ。それならばまだ自分の趣味で選んだものを身につけていったほうが幾らかマシというものである。)   (2017/2/13 23:34:55)

レイラ♀【吸】ドレスなんて何年振りかも忘れたよ。(苦笑まじりに溜息一つ。ウォークインクローゼットの中を奥へ奥へと進み、何枚かを手にする。それを寝台へと放り投げると今度は靴。何足かを引っ張り出して寝台のそばの床へと放る。それだけやって、自分は先ほどの椅子に腰掛けた。久しぶりに出したそれはどこか埃っぽいが色褪せることなく美しいままだった。深紅、黒、濃紺、シャンパンゴールド、グレー、そして深碧色。どれもこれも一目で良い品であることはわかるが、余計な装飾のないものばかり。)…あいつに手伝わせるか。(身の回りのことを頼めるような奴は1人しかいない。思い浮かべた顔は嫌そうに顰め面をするが、なんだかんだと世話焼きであることが言動の端々に出てしまう彼。良い酒でも用意しておくか、と考えれば億劫だった支度も少し楽しく。いつの間にか口は弧を描いていた。)よし、いけ。(口笛ひとつで呼び出した使い魔の梟に、呼び出しの言葉を書いた紙片を持たせ飛ばした。「あの晩」以来になる。少しの気まずさと、不安を抱きながら、とっておきの酒を何本か用意していた。)   (2017/2/13 23:35:12)

ヴェーガ♂【従】【了解です。ではこちらも書き出していきますので、少々お待ちを。】   (2017/2/13 23:38:16)

レイラ♀【吸】【よろしくお願いします】   (2017/2/13 23:39:43)

ヴェーガ♂【従】…………。(咥え煙草で珍しく穏やかな表情の従者。テラスに置かれた椅子に深く腰掛け、脚は机の上で行儀悪く組まれた状態で、その手に分厚い本を開いていた。古ぼけたハードカバーにうっすらと日に焼けたページと、かなり古い物のようで、城の蔵書から勝手に引っ張り出してきたものだ。静かな風と木々が擦れる音だけが流れる月夜に、ゆっくりと煙草を吹かしながら嗜む読書は別段秘密にしている訳でもないが、誰も知り得ない彼の趣味である。街の店では高値で取引されるような貴重な文献が理想的な保存状態で膨大に置かれている蔵書と出会えた事は、従者がこの城にやって来て唯一純粋に良かったと思える事でもある)……ッ。なんだよ、うるせぇな。あっち行け。俺は食うもん何にも持ってねぇぞ。………ん?(彼の至福の時間は、今夜はそう長くは続かなかった。突然やってきた梟がテラスのテーブルに降り立ち、しきりに彼の脚を突くのだ。初めは野性の梟だろうと無視を決め込み、本へと集中していたが、そのあまりのしつこさにとうとう痺れを切らして視線を向けてみれば、何やら紙を握っているようで。)   (2017/2/13 23:58:36)

ヴェーガ♂【従】(その時点で、あまり時間をかけずとも事に気付けたのは、『彼女』ともそれなりの付き合いになってきたからか。念の為梟が手にしていた紙片を受け取り、中身を確認すれば天を仰いで。はいはい、ありがとよ。と、役目を終えた梟へと手をふらふらと振れば、本を片手に抱えたまま立ち上がった従者はその脚で、手紙の送り主の待っているのであろう部屋へと赴き、その扉をノックもせずに開いた事だろう)   (2017/2/13 23:58:48)

レイラ♀【吸】(幾分か経てば、扉がノックもなしに開く。気配が近づいて来ていたのは知っていたから大して驚きもしない。ノックがないのは、いつものことだ。振り返った吸血鬼の腕には、彼のもとへと飛んだ梟がとまっていて、その鼻面に小さくキスをすれば霧のように消えた。呼びつけておいて、何か言うわけでもない。これもいつも通り。ただ、今夜は決定的に違っていた。)…ちょっと、手伝ってほしくて。(目を合わせないで顎でしゃくった先は、広げられたドレスと靴。机の上には数本のボトルとやたら豪奢な手紙。何か様子が違うことは彼にも伝わるだろうか。)出なきゃいけないんだよ、その会合に。いつもの格好で行くわけにいかないだろう?(心底困ったように、眉を寄せ無造作に髪をかき回す。乱れた柔らかにうねる黒髪はそのままに、ようやく彼の顔を見た。いつもと変わりはないか、確かめたくて。少し怯えていた。彼の表情に、再び固さや冷たさが戻っていたら、憎悪が表れていたら、と。最早、彼は自分にとって大切な存在で、だからこそあの晩のことは自分なりに後を引いていた。)   (2017/2/14 00:10:52)

2017年01月29日 22時12分 ~ 2017年02月14日 00時10分 の過去ログ
吸血鬼の城
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