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「【都市F系】眠れぬ街 イニシア 第2区」の過去ログ

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2017年05月10日 17時25分 ~ 2017年05月15日 00時48分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

ミハエル♂28☆そうだな、夜道は危ない。(歩を進めた。彼女が向かうほうへと同じに。)俺は帰ろうと思えばいつでも帰れるわけだし、これがまっとうな宿ならそれはそれで収穫があるからな。(斜め後ろを身二つ分ほどの距離のまま、背にそんな言葉を投げた。緊張のキの字も帯びぬそれ。)   (2017/5/10 17:25:53)

オリビア♀28☆……? 恐縮、です。何、か、愉しい事を申し上げたでしょうか…… 気づきませんでしたけれど。 (ぼんやりな無表情が至極真面目に問う、行き先は相変わらずの笑みに向けて。見た目に、良くて廃墟悪くてびっくりお化け屋敷、贔屓目に見ても安宿の雰囲気が遠い異質、眺め見ては。) 広く、世を知らないものですから。こういった場所も、あるのかもしれないと。それに、……。 (告げた言葉を曖昧に濁して、フラットなパンプスの足先を正面口と思しき方角へ向ける。後ろ少し距離をあけた処で聴こえた飄々とした物言いには、) ……そうですか。 (少しだけ驚いたような、ふわりとした感想告げて。そう、何かあってもこのヒトはちゃんと帰れるなら安心だ。何もなければそれでいいし、よしんばナニか、あったら、) ……では、ちゃんとエスコート出来るようにいたします。私の方が、少しだけ……この土地に長く在りますので。 (片手の指先、己の胸元辺りで緩く握り込んで。)  ――― (そうして辿りついた自動ドアは、予想に反してスムーズに開いた。スムーズに、……なめらかすぎる程、音も無く。)   (2017/5/10 17:50:33)

オリビア♀28☆(エントランスロビーと思しきフロアは、やはりがらんとしていた。ひとけもなく、けれど足元に敷かれた赤い絨毯は、意外なほどにやわらかい。ふわふわと何処か綿雲を踏むような足取りで、) ……ごめんください。 (ついそう呼びかけたのは、真正面に据えられているカウンターすら無人であった所為だ。奥にはクロークらしい棚も見えるし、さらに従業員用の扉も見える。カウンターの左右には、どちらも長い廊下が伸びていて、うち右側には階段、左手にはエレベーターらしき扉が二つ。点々とした明かりは、ほのぐらい白と非常用照明の緑が陰鬱に混じりあい――― どう頑張ってもホテル描写には見えなくなってきた時点で本人の感想が此処に。) ……お留守でしょうか。 (たぶんそういう事じゃない。) すみません。あの……ホテルとうかがったのですが。お部屋を…… (無人のカウンターに歩み寄る足取りは、ふわふわとしながらも迷いとか躊躇いが無い。潔いと言うよりも世間知らずの田舎者の足取りだ。だって故郷の夜の方がもっとずっと暗い。)   (2017/5/10 17:50:54)

オリビア♀28☆(そうして、視線を逸らした一瞬だった。もしかしたら後ろに続いてくれていた相手は、何か見たかもしれないけれど。女の眼には、からン、と言う硬質な音と―――) ……まあ。 (音に引き寄せられて回廊から意識と視線を引き戻した女の眼に、よくあるホテル独特の、細長い長方形のアクリルキーホルダーがふたつ。それぞれカウンターの上に、転がっていた。何も無かったのか、それとも気がつかなかったのか。別々の部屋番号がきざまれている鍵は、本数通りの二部屋分。キーホルダーにきざまれた、掠れた文字は部屋番号の他に <1泊 3000イェン>) …………確かに、泊りやすいようです。 (安い。肩越し振り返っての報告、重要すべきはそこではないかもしれないけれど。)   (2017/5/10 17:57:36)

ミハエル♂28☆ああ、ちなみに褒め言葉だ。(そう、面白い女だと思った。嘘じゃない。その感覚の内訳を宿す瞳はやはり隠されたまま。途切れた言葉の中で、彼女の腕が己の何かを触れるように持ち上がった仕草を見て、どんな笑みであったかも。)そうだな、俺だって今まで見てきたものが世の全てだとも思っちゃいねぇ。実はこのどう見ても繁華街のとは違うっていうのが視えざる看板――なんてオチも面白い。……そうだな、礼は店の売り上げ貢献ってことにしておくが、急いで踵返さねぇといけねぇような場面になったら、エスコート役は交替だ。(まあ、そんな火事場がないにこしたことはないのだが、とは心の内。さて、踏み入ったらパッと眩い灯が着いて『ようこそいらっしゃいませ☆』なんてサプライズ歓迎があったら腹を押さえて笑ったかもしれないが……)――さすがにサプライズで出迎えてくれる類じゃあなかったな。(というさらっとした言葉がエントランスを見渡しての第一声である。贔屓目に見ても「元・宿」である。ただ、それならば電源は完全に落ちているはずである。予備の畜電源がまだ生きているなら寂れたとしても最近だ。が、足裏に返る絨毯の感触に首を傾ぐ。)   (2017/5/10 18:24:39)

ミハエル♂28☆(さて、ここは本当に――あたりで、『お留守でしょうか』と。)――、まあ俺も何度かド田舎で仕事したときに呼んでも呼んでも支配人が1時間来なかったことはあったけどな。(この状況を見ての第一声その2に、得も知れぬ笑いがこみ上げてくるのをこらえながら言う声、ほんの少し震えていたかもしれない。早速斜め上をすいすいと行ってくれる女がカウンターのほうへ歩を進めていくのを視界の端に留めて、もう一度左右をゆっくり見渡す。)――ん?(ソレは、トるかどうかを決める刹那よりも早く、ただの闇になってしまったけれど。カウンターに転がった硬い音。次いで聞こえた言葉を聞きながら、己もカウンターへ歩を進めて、鍵を手に取った。)……たしかに、お手軽料金だな。で、どうする?だいぶ無愛想な接客みたいだが。   (2017/5/10 18:24:56)

オリビア♀28☆(褒め言葉と言われたら、また礼を告げただろう。相変わらずに淡々としたトーンのまま。) イニシアに来た時も、まるで知らないものばかりでした。今も知らないものばかり…… ですから、同じ、かな。と。 (それが、「知らないもの」であると言う事は。緩く左右に首を振って、) ……ご迷惑をお掛けする事には。 (やんわりと告げながら、さて現状をもう一度。彼のヒトが想像したようなサプライズならばまだ良かったかもしれない。演出であったら、それはそれでこの街唯一のびっくりホテルの名をほしいままに出来るだろう。いやもう今でも別の意味でびっくりホテルだけれど。) まあ……それは、難儀でしたね。私の住んでいた処には、宿もそうそうありませんでしたので……いらして頂いていたら、似たような思いをさせてしまったかもしれません。 (散々だったような経験談に、同情するかのように答える会話だけ聞くなら、似たような同郷同士の想い出話で済んだもの。如何せんシチュエーションが追い付かない。からり、指先で持ち上げるキーチェーンには種も仕掛けもない、ように見えるけれど。) ええ。折角ですから、少し見てみようかと。 (正気ではある。)   (2017/5/10 18:43:05)

オリビア♀28☆(どのあたり「折角」で、何を悩んでいたのかとも問われそうな面差しは、差しあたっては一本だけ、ルームキーを手に取った。ナンバリングは<501>と記されている。5階。階段、で上がるには少し悩む距離。少しの間をおいて、つかつかと暗い廊下を歩いて、あかがね色の塗装を施されたエレベータードアの前に立った。こんな暗がりでなければクラシックに見えたかもしれない扉の色は、闇の中ではさてべったりと澱む別の色の――) ……あ。動きますよ。エレベーター。 (……埃っぽいボタンの羅列に指を押し込むと、送電がきちんと成されて事がうかがえる。エレベーターの降車ランプが三角に点灯するのを眺めて、また振り向いた。そう、上階で止まっていたのだ、この籠車は。) どうしますか? (扉を背にした女の頭上で、エレベーターがどんどん近づいてくる。 ……4、……3、・……2、 ―――1 を告げる前に、何処かで ギギ と重たるしい音がした。)   (2017/5/10 18:45:44)

ミハエル♂28☆残念ながら俺が勝手に買って出た保険だから、迷惑には入らねぇよ。(つくづく遠慮がち。奥ゆかしい、が、普通引っ込むだろうと思ったところ――たとえば今この状況――をすいすいと前進する。ちぐはぐか、何かが足りないのか、色々よぎりはするのだが、今一番に注視しているのは、この小説にでも出てきそうな展開である。小説に出てくるようなナリの男ではあるが。手元の<502>と刻まれたルームキーをかざしたり顔に近づけたり。360度見ても、さてなにかからくりが仕込まれているようにも見えず。――で、また。)――、うん、折角ね、そうだな。(腹にジャブが飛んでくる。まあこのこみ上げる笑いもこらえるのだが。)……オリビア、お前さんってさ、肝が据わってるとか言われねぇ?(割とさくさく進んでさらっと押されたボタン。率先してエレベーターの状態を確かめてくれた声言葉に、つい、そんな問いが飛んだ。聞こえようによっては礼を欠くのだが。)……誰か上に行ったばっかりかねぇ、これ。(電源は生きているのに、上階で止まりっぱなしのエレベーター。その意図を把握した上でボタンを押したのなら、本当に肝が据わっているか好奇心の塊である。)   (2017/5/10 19:13:01)

ミハエル♂28☆――ってそこは俺に譲るのかよ。(いよいよ我慢がつらくてククと喉を少し鳴らして、重いドアを見据える。)そうだな、それなら……(一歩、前へ。重い音をあげながら開く扉の前へ。軽く、片手を横に広げた様はまるで後続の歩にストップをかけるかのよう。)誰か乗ってて、勢いよく出てこられてぶつかられると、困るからな。もう二歩右に居てくれると事故はない。(これが、ただの明るいホテルだったなら、上から誰か乗ってくるから横によけておこうか程度にオチも何もない軽い会話だったのだろう。今も声音はさもそうであるかのように軽やかなのだが。)   (2017/5/10 19:13:27)

オリビア♀28☆そうですか。……では、貴方の保険は、私が買いましょう。 (つくづく可愛げと言うか回路が何処か外れていた。) ええ、折角。鍵も用意して頂きましたし……お支払いは明日で良いのかしら。……肝ですか? ……いえ、特には。 (たんたんと応じながら、一旦見下ろしたのは己の胴である。じ、と三秒後に、首を傾げて見せた。) 故郷は、夜になるとこんなふうだったのですよ。華やかでうつくしい、イニシアの街並みに慣れてしまうと、少し戸惑う事もありますけれど。忘れるものではありませんし…… (こんなペースだから、例え礼を欠いていたとして気づいてるか怪しい上によしんば気づいていたとて気にしない可能性の方がはるかに高い。) そうですね。他に宿泊されている方かもしれませんし、従業員のかたかもしれません。お話が伺えると良いのですが。 (あまつそんな期待を込めた言葉で、回廊の灯りと同じく蛍火のように点灯する降下ランプを眺める始末である。)   (2017/5/10 19:48:39)

オリビア♀28☆いえ。私は上階まで上がるつもりだったのですけれど…… (この有様では中央部のような行き届いたサービスが受けられるかも疑わしい。共に上がるかどうするかの問いかけは、相手が言葉なく歩を進めてきた事によって、是として受け取る。) そうですか……そうですね。では、ミハエルさん、 (自分の進みを制するように軽く広げられた手、その裾に手を伸ばした。貴方もあぶないですよ、と続けようとした言葉の前で、遮るように ポーン、と到着のアナウンスが流れる。この場においてはやたら軽快な、気の抜けそうな音。……混ざって、また ギギギ と何か軋むような音が響いたの ―――聞こえた?) ……あ。 (片手を広げた男と、その裾に手をかけんとした女の前で扉はひらく。 籠内は、外の回廊とはうらはらに鮮やかな濃紺のカーペットが敷かれ、小さな天井にはドーム型の照明器具が取り付けられていた。奥行に鏡、壁はシンプルな生成り。ライトを反して、いっそう眩しい程に。) ミハエルさん、 (その中から、) ミハエルさん。危ないですよ。 (ゆっくりと、錆びついたボックス型(外から中が見えないものを指す)配膳ワゴンが出てこようとしていた。)   (2017/5/10 19:49:37)

オリビア♀28☆(彼の反応いざしらず、胸中思っている事も知らないまま。届くなら、今度こそ裾を引こうとしたのだろう。ゆっくりでも、ワゴンは此方に向かってきていたから。ともすれば、出迎えるように。気味が悪い程ととのえられたエレベーターの内装とはまるで異なる、旧時代を……それこそ自分の店の店主が拾ってきそうな、キャスター付きの古びた配膳ワゴン。キャスターは何か絡まって動きが悪く、全身の度に ギギ、と――) ……! (気づいたのは、誰が早かっただろう。ワゴンが止まるのと、ボックスが大きく軋むのと。金属を引っ掻くような音を立てて、それら四方を覆っていた壁が外側へ倒れるのは、ほぼ同時だった。 こわれたワゴンの内側から、こなごなにくだけた硝子の食器と、それぞれ胴と脚と頭をヒトの親指程の長さの毛に覆われた、赤と黒の手のひらほどの大きさをした蜘蛛の群が、ぞろりぞろりと放射状に這い出してくるのも。)   (2017/5/10 19:53:27)

ミハエル♂28☆(掛け捨てだからなその保険。とはこらえている笑いの中のこと。)そうか、俺の田舎は電気はしっかり通ってたが、暖炉の火の恩恵を忘れられないようなとこだったから、街灯と街灯の間隔が長くてな。家の中なんか思えばこんなだったわ。(あのネオン眩い処に生まれ育つ者が聞いたら耳を疑っただろうか、そんな、どこぞ古い絵本に出てくるような風景を言葉に描写して、軽く肩をすくめる。そう思えばこの薄暗のほうがむしろ落ち着―――)ほんと、従業員とか、他の客なら――(落ち着いて、このまま軽い会話を延々と続けていられただろうに。)――評判よかっただろうによ。(主のいない配膳ワゴン。そう主がいないと見えた時点で、男は笑みを一時ひっこめた。)   (2017/5/10 20:20:16)

ミハエル♂28☆ほんと、あぶねぇから、(―――ギギギギギチィィ!)ちょいと失礼。入口までダッシュして仕切り直し。(裾引こうとした手を奪うように握って、肩越しに振り返りながら告げてカーペットを踵で蹴った。エレベーターの光を浴びて出て来た蜘蛛たちは、死んでいない、動いている。ある程度引きずられて走ってくれたのなら、今度はエントランスのほうへ投げるようにして握った手を前へ勢いよく放りだしたことだろう。そのまま走れといわんばかりに。肩越しに後ろ――厳密には床――を見たまま。)   (2017/5/10 20:20:28)

オリビア♀28☆まあ。それは、私の故郷とも同じようなものかもしれません。 (いわゆる、ふるさとの昔話だ。古ぼけた埃色、ノスタルジアを描いた童話のような。淡々としたむかしがたりは、扉が開く音で、解りやすい程に、  変わった。) ミ、―――! (名前を呼ぼうとした声が、途中で持って行かれる。伸ばした手ごと、緩やかに、……緩やかそうに見せかけていた歯車が、急加速したような、乱暴とも言える速度で。反抗も反論も許さない力で、ふかふかの絨毯を走る。ねえ、気のせいだろうか。少し重いように感じるのは。ふわふわと、何処か柔らかく―― 纏わりつくような。) ……っ、 (前方に投げ出された女は、しかしそのままたたらを踏んだ。嘘、踏み切れなくて崩れるように膝から床に着地し両手をついた。やわらかい、柔らかすぎる床。傷みは無い。クリアな自動ドアが眼前に見える。遠くには相変わらず華やかな駅のあかり。其処から引き寄せられて此処まで来たのに、こんなにも遠く感じる。) ミハエルさん……! (珍しく、ほんとうに珍しくも何処か緊迫したような声音は、距離を取られた彼に響いたか。誰に、どこに、届くか知らずとも。或いは助けを、誰かを呼ぶように。)   (2017/5/10 20:40:55)

オリビア♀28☆(ざわざわと繰り出す赤と黒の、そのおよそ蜘蛛らしからぬ速度で彼らが眼前の、燕尾服めがけて身を躍らせる刹那―― ……その蜘蛛は、こがねに似たそれはうつくしい目玉をしていた。彼が知っているかはわからない、一部でかたられている話にすぎないけれど、この世には希少種と呼ばれる価値の高いいきものがいると言う。それはあるルートに寄っては非常に高値の取引が見込まれるたぐいのものであり、よしんば毒を持とうがおぞましかろうが、あるいは生死を問わずとも――)   (2017/5/10 20:43:08)

ミハエル♂28☆(おかしい。まるで、夢の中で追いかけっこをしているような感覚しか足裏に跳ね返ってこない。その理由は理屈で考えるのを一旦放り投げた。握った手ごと。力加減を若干誤ったそれを後悔したのと、ポケットから取り出した小さな懐中時計の縁を指先でキリリと弄って赤黒の群に放り込んだのは同時。きらりと光る円盤。蜘蛛が昔からの習性そのままに進化してくれているなら、ちょっとは気を引けると思っても望み薄だとわかっている。だって眩い光ならエレベーターにあるではないか。だが、別にそれでもいい、光源は多いに越したことはない。数をしっかり把握できるのなら。)――目ぇ瞑りな!(張った細い弦を弾いたような声に呼ばれた己の名にかぶせるようにして、声を大きくして言った。背を向けたまま。残忍なまでに美しい眼らを見つめなら後ずさる。たぶん、床を見たらいけない。ああまったく金山にしか見えねぇってのに不意でこの量はちょっと勘弁。)   (2017/5/10 21:07:07)

ミハエル♂28☆――(チャリ。金物が触れあうような小さな音など、この慌ただしい場ではきっと掻き消える。迫った蜘蛛の一番速い一匹がふくらはぎ辺りまでさしかかったそのときのこと。蜘蛛は何を思ったのだろう、くるりと反対側を向いて、向かってくる蜘蛛のほうへ同じ速度で走り戻っていく。もう一匹、もう一匹、駆け寄ってきた道を引き返したり、真っ暗な真横へ行ったり。最初は綺麗に放射状に躍り出たというのに、みるみるうちにその動きは不規則極まりないものへと化していく。まるで、どこへ行っていいのか分からない迷子たちのように。男のことなどまるで見えていないかのように。)ほんと、あとで殴っていい。(目を瞑ってくれていたのなら、見えずに、あるいは見ずに済んだのだろうけれど、見えた色形を教えてもらうよりも早く、たたらを踏み切れずに倒れた両脚の膝裏に腕を滑りこませてひょいと抱き上げた。――ナニカ、おちたかもしれないけれど、目、瞑った?)こういうとき、ドアって開くのかねぇ、都合よく。(迫り来ては引き返して右往左往するモノらを見据えながら、一歩二歩とドアへと下がる。笑っているのは唇の形だけだ。)   (2017/5/10 21:08:03)

オリビア♀28☆(生まれ故郷は、水も緑も近くにあったから。蜘蛛ぐらいすぐ見かけたし、朝靄の光の中で木々の間に巣を張る様を見て、きれいだと感じたこともあった、けれど。でもこれは違う。ちがういきもの。見た事が無い。見た事が無いものは怖くはない。知らない場所は恐ろしくない。だって何処だって何だって、もう何も変わらないから。だから今この胸の内を騒がせているとしたらその理由は、) ……っ、! (立ち上がる間際、鋭利なはものに似たこわねに弾かれるように身を竦ませた。言われるがまま目を閉じたのは、咄嗟の事だっただろう。あっという間に塗りつぶされる白ずんだ闇に過るのはたった今名を呼ばんとした声の主だとか、飄々と笑う黒スーツの麗人だとか、手を引いてくれた女性だとか、それと何よりまなうら深くに居るのは……) ……、――― (眼を閉じていたのは、そんな数拍の事だった。その間に、ふつと空気が変わった気がしたのも。我に返ったのは、声がすぐ傍で聴こえたからだ。) 、ミハ――― (ひゅ、と息をのんだのが伝わったかもしれない。なぐっていい、その言葉の理解をするより先に身体が浮いていた。) 、あの。   (2017/5/10 21:34:21)

オリビア♀28☆(声はまた何処か平坦な、たんたんとしたもの。) 自動ドア、だったはずなのです、けれど。 (ドアはまた開いた。……かすかに軋むような音を立てて。) ごめんなさい。重いと思うので、大丈夫です。……大事はありませんか。 (一呼吸、二呼吸。) 此処を利用するのは、止めておこうと思います。 (たんたんとした、何処かぼんやりとした声音。きつく握り締めて血の気を失った左手を、己が胸元に置いたまま。) お怪我は、ありませんか。 (繰り返した。) ……ごめんなさい。 (繰り返した。)   (2017/5/10 21:34:47)

ミハエル♂28☆(都合よく、一応、開いてくれた。しぶしぶといわんばかりに軋んだ音をたてながら。……入ったときは新品よりも音がしなかったと記憶している、が。一歩二歩三歩。思い出したかのように夜風が背筋を撫でながら吹き込んだ。追いかけてこようとした赤黒たちを、中へ押し戻さんばかりに。まあ、一匹根性のあるやつがガラス戸の隙間を抜けようとしたが、ぴしゃりと透明の境界を引かれれば、ふてくされたように、あるいは月光から逃げるようにして戻って行った。面白いくらいに潔く。)――ん?(肺に詰まっていた息をゆっくり吐きだす間を縫うようにして、控え目に呼ばれた名前。自然に視線を落とそうとして――おっと。目を閉じながら――そっとレディを下ろした。)ホラー映画って、ご都合主義で入口のドア、開かねぇからよ。(帽子の鍔が作る深い逆光の影。ただ、影から作り物めいた光沢が消えている。目元と鼻の形を固定している、白いオペラマスクが。どこへいったのかというと、男の手の中。目を瞑りながら、細い金鎖を後頭部に回して留め具で結ぶ。――チャリ。)   (2017/5/10 22:10:37)

ミハエル♂28☆重くねぇよ。(帽子をもう一度かぶりなおす。)大事も怪我もねぇ。(ゆっくり、菫色の瞳を覗き込む。)そして、謝る必要も、ねぇよ。むしろ、交替したエスコートが下手でこっちが謝りたい。手荒に扱って悪かったな。(囁きに近いくらい声を潜めて、そっとゆっくり言った。)ほんと、頑丈だな。気ぃ失われるくらいは覚悟してたけどよ、パニックされなかったのが一番だ。ありがとな、助かった。で、よく頑張った。(浮かべる笑みは相変わらず薄いのだが。そんな笑みの真ん中で人差し指を立てた。)一つだけ聞きたい。なに、別に答え次第でどうのってものでもねぇから素直に聞かせてほしい。俺が知りたいだけだ。(一拍の間を吐息でつないで、変わらず軽い声音でそっと聞いた。)――顔、見た?(目を瞑っていた時間が短かったのなら、抱き上げた拍子に見上げていたら、口元と同じ色に続く少し色白寄りの肌と目蓋と、髪と同じ色の眉と、切れ長の双眼とその色が見えたのだろうから。)   (2017/5/10 22:10:43)

おしらせ滞在時間が480分を超えたため、オリビア♀28☆さんが自動退室しました。  (2017/5/10 22:37:47)

おしらせオリビア♀28☆さんが入室しました♪  (2017/5/10 22:38:07)

オリビア♀28☆すみません。有難うございます。 (丁重なエスコートで地面へ下ろしてもらって、そっと息を吐きだす。硬く硬く握り締めたままの左手は解く事を忘れて仕舞ったように血の気を失くしたまま、それを右の手でそうと覆って。視線を向けたガラス扉は、さっきまでいたのにもう遠いもののよう。嘘みたい、幻みたいな光景に。) 映画のようには、ありませんでしたね。……開いてくれて、助かりました。 (そうして振り向いた視線の先で、きゃしゃな鎖の擦れる音を聞く。ああ、そうか道理で。) ……いいえ。私が行くと言った所為、でしたので、……保険にもなれませんでした。 (囁きのような声音に返したのは、懺悔のような掠れ声だった。左の手に掛ける右手にもわずかに力が籠る。) 田舎育ちですから、蜘蛛くらいは。……このくらいの事は、何とも。正直、何方にもご迷惑をお掛けしないで明日帰れるのでしたら、多少はあっても構わないと思っていたくらいでした。……貴方に掛かる負担を、もっと重く見るべきでした。……本当にごめんなさい。 (聞きようによってはそれこそ相手を馬鹿にしていると、侮蔑する台詞だろう。腰から折って、深く頭を下げた後。)   (2017/5/10 22:42:07)

オリビア♀28☆(つられるように、視線が持ち上がる。本当に、魔法のようなヒトだ。吊り込まれるように、意識が向く。) ……、 (悩むような、間。口を開けて、言葉を探して。閉じる。……また、開く。) ……目許は、良くわかりませんでした。 (正直なコトバだった。抱き上げられた、それまでの数瞬だったから。我に返ったと同時に、行く先を確かめて回廊を振り返ってそれから。でも。) 暗かったものですから。 (視線は自然と輪郭を辿ったかもしれない、けど。ただでさえ暗がりの視野の中、緊急事態である。良く確かめている余裕も無かった。鋭利な双眸の、色なんてなおさらに。 それだけ告げる。しかし、理由が何にせよ、いつ外れたのか、外したのか解らないにせよ、伏せているものだ。) ごめんなさい。 (もう一度。)   (2017/5/10 22:43:09)

オリビア♀28☆【自動退室失礼しました…!! そして諸々時間かかり過ぎてすみません上に訂正を、 抱き上げられた、其れまでの数瞬だったから。→目を閉じていたのは、抱き上げられた、それまでの数瞬だったから。 です、諸々申し訳ない…!! あと時間がもう凶悪なことになっているので、リミット等いつでも仰ってください…!!】   (2017/5/10 22:44:49)

ミハエル♂28☆【いえいえ、中文以上ならあるあるですからお気になさらず。自分もよくやります。修正も大丈夫ですよ、ありがとうございます。お時間はこちらこそすっかり楽しみまして、どうぞご心配なく。なるべくスムーズに閉じられるようにしますが、どうぞ背後優先でいつでも仰ってください。それではもうしばしの御付き合いを。】   (2017/5/10 22:48:36)

おしらせ滞在時間が480分を超えたため、ミハエル♂28☆さんが自動退室しました。  (2017/5/10 22:49:17)

おしらせミハエル♂28☆さんが入室しました♪  (2017/5/10 22:49:29)

ミハエル♂28☆【て、二人して480タイマーでしたか。これは失礼。一度もお互い滑落しなかったということで。】   (2017/5/10 22:50:13)

オリビア♀28☆【お帰りなさいまし。 時間の長さに一瞬気が遠くなりました…私こそ愉しみすぎてしまいすっかり振り回してしまって申し訳ありません。本当そちらこそ何かございましたらいつでも仰ってください(やりづらいとかも…!) ご面倒をおかけしておりますが、こちらこそもう少しの間よろしくお願い致します。】   (2017/5/10 23:05:51)

ミハエル♂28☆ その辺うろうろしてのんびり巣を構えてるなら俺も何もしなかった、が、そうじゃなかっただろ?(いくら進化の過程でグルメになって毒もご先祖に比べて強くなったとはいえ、群だろうが金属の檻を押し割って出て来た話は聞いたことがない。むしろワゴンが勝手に開いたと言われるほうが頷ける。)だから、パニックせずに大人しくついてきてくれただけでも大の字。正直びっくりしてる。だから、ソコに額面通りで受け取っておきな。(ソコ、と言って触れるか否かの際で指差したのは、ずっと握りしめられている血の気の薄い左手。それを覆う右手の甲。厳密には、そのもっと奥の、それこそ自分が仮面で隠すのと同じくらいに大事なのだろう何か。)……そうか、暗かったから見えてないだろうとは思ったけどよ、非常灯が入るところを選んで後ずさったから見えたかなって思っただけだ。ほら、ちゃんと恥ずかしがり屋だろう?(消えてしまいそうな声を引き留めるかのように、その声は軽く、笑ったようなそれ。)   (2017/5/10 23:15:07)

ミハエル♂28☆それでもどーしてもそのゴメンナサイを引っ込めてくれない強情も持ち合わせているなら、引っ込められない分は受け取るから、あの毒蜘蛛が俺たちを噛まずに散ったことは誰にも内緒。タネも仕掛もあるが、食ってくための企業秘密だ。(それで少しは俯く時間が減るか?と、問うように菫色を見つめる。)人間は群生生物だ。群なしじゃ生きていけねぇ。誰にも影響を与えずに一秒でも生きる方法は、俺は一つしか知らねぇよ。大事だからもう一度言う。――助かった。何より、こうして終わってみればなかなか楽しかったぜ?どうやって家に帰そうかなって呑気に考え始めてる程度には。   (2017/5/10 23:16:26)

オリビア♀28☆(丁寧に順を追って告げられる言葉を、ただ黙って聞いていた。狡い。そんなふうにきちんと冷静に、理屈を整頓されて告げられたら、下手に言い返しが出来ない。それはただ、反抗する幼子のようだから。) ……はい。 (硬く閉じ込めた胸の内側に、受け取らざるを得ないのだ。) ……そんな余裕は、私にはもっとありませんでしたよ。恥ずかしがり屋さんが心配されるような事は、何も。 (助けてくれたひとの隠したがっているようなもの、手を伸ばして探るような真似も余裕も何処にも。まるで手を引くような笑み声に、こわねの頑なが少しだけ解けるなら。小さく頷いたはずみに、伸ばして下ろしただけの金の髪が揺れる。) わかりました。何方にも、言いません。……有難う、ございました。 (菫色が見上げた先の、きれいなオペラマスク。その奥にある眸の色は知らないけれど、知らなくても、ちゃんと言葉が届けられるなら。硬く硬く結んだ手を、緩く開いた。徐々に熱が戻っていく両の手の先、胸元で重ねて。) ちゃんと、御守りします。 (それが何を指すか、主語はかたらないまま。)   (2017/5/10 23:34:11)

オリビア♀28☆……楽しい、のかは、ちょっと……でも、時間があっと言う間……ああ。 (言葉を迷いあぐねている間に、はたりと気づいたように言葉を切った。そうだ。時間。時計。確認して、二度、三度周囲を見渡す。悲しいかな、時刻の経過をあらわすように、駅前のネオンも幾らか消灯しているような気がする。やや茫然と一頻り周囲を巡らせた菫色は、何かを決意したようにオペラマスクを見上げる。) ……やっぱり私、ちょっと歩いてみようかと。 (真顔。)   (2017/5/10 23:35:07)

ミハエル♂28☆じゃ、お互い様。田園風景美しい田舎で教わった最初の魔法の言葉だ。(眼前の内心がどうであろうと、狡猾に畳みかけられたならよしとする。それでまっすぐ自分から見上げてくれるなら、何でも。一際熱が籠ったように聞こえた、「守る」という旨の言葉もその産物ならばとゆっくり頷きを一つ返した。それにしても泣いたってバチは当たらない目に遭ったのに、頑丈なこと。)な?時間があっという間だったろう?そういうの楽しいって言――(おろおろと、恐らく綺麗さっぱり逃したであろう終電の心配だろう。それくらいなら薄い笑みは崩れないのだが、次。)――くはっ、ははっ、あーまったくほんと、面白いな。(残り少ない選択肢を真顔で宣言してくれたのに申し訳ないとは片隅で思いつつ、それでも腹からこみ上げてきたんだから仕方がない。)俺はいつでも帰れるって言ったろ?今日のところは大人しく後部座席に収まりな。好きなところまで送るから。店に何か言われたら俺が引き留めて話が弾んだとでも言っときな。嘘じゃねぇから。(そう言っておいてもらえると都合がいい理由は、薄い笑みの中にそっと隠す。)   (2017/5/10 23:50:14)

オリビア♀28☆……その魔法は、私も知っています。 (瞬きひとつふたつ、やっぱり何処か先生と生徒のように、年の頃なら同年代であろう女は、相手がそうするに合わせて頷いて見せた。硬くは無い、厳しさや鋭さは無い、けれど何処かに何か置き忘れてきたような、微睡みの最中に居るような希薄な面差しのまま。) ……何か、楽しませることを言えていたのでしょうか。私は…… (からからと上がった笑い声に、ついぞ同じ事を問いかけた記憶は新しい。不思議でしょうがない。でも、自分の巻き添えで傷つかれるより、余程良い。) いえ、貴方はですけれど、私は……電車も終わってしまいましたし、今から歩いたら、もしかしたらちょうど明るくなる頃に帰れるかも…… (曰く、それで「泊まってきました」とでも言うつもりの思考はあまりに浅慮である。だから、相手から続いた言葉に、云い募る言葉をまばたきと共に止めて。) 後部座席……? (わずかに、頸を傾げた仕草に。)   (2017/5/11 00:02:39)

ミハエル♂28☆ 田舎出身はそうでないとな?(同じ魔法の言葉を知っていることを綺麗な小箱に仕舞うような抑揚に言って、人形めいたようでそうでない、それこそさっきまでの不可思議現象よりもずっと不思議に思わせる菫色をしばらくオペラマスクはまっすぐに見つめる。そう、あんなことがあって歩きとおす意思と歩きとおせるメリットを一生懸命積み上げてくれる間も。いや、笑って一蹴したのだが。)楽しくもねぇこと腹から笑うのは難しいぜ?(そしてさっくりはぐらかした。言ったら面白くないだろう?――で、やっとこっちの言いたい事に気づいてくれたかな。そう、あのな、歩きとおしてさも泊まってきましたとか言って通してもいいけどな、それで後日なにかの折に人前で「その節はどうも」的な出来事があったら困るのは俺じゃなくてお前さんなの。――そんな若干懇願めいた狡猾はさておき。)そ、後部座席。車。四輪の。徒歩三分くらいの距離に駐車場があってな。使える車を置いてあるんだ。イニシアは広い。だからそういう箇所をいくつか押さえて電車旅していたわけ。   (2017/5/11 00:20:07)

ミハエル♂28☆まあ、それでも男女密室空間だ。別に備え付けの銃つきつけてくれててもいいけどよ、人攫いも夜行性だし、タクシーが全て善良かも分からないし、見つけるのもホネだ。ならまだ吊り橋渡った相手の転がすモノのほうが労とメリットのバランスはとれる。(どう?と、同じほうへ首を傾いでみせようか。)   (2017/5/11 00:20:16)

オリビア♀28☆……そうですね。 (何処か、観念したようにそっと息をついた。笑みの代わりに、ただそっと。) それ、なら……宜しいの、ですが。…… (さっくりはぐらかされて微妙に納得の言っていないような間が空いたけれど。きっともう、其処は触れないほうが今この場に限っては良い気がした。きれいなオペラマスクや、牙を立てずに散開していった蜘蛛達の秘密に、触れないのと同じように。) 車…… (その伏せた仮面の向こうで、どんな思考が成されているのか仔細はわからないけれど。すらすらと出てくる事情に嘘は無いのだろうから。きっと。続いた条件――明らかにこちらに有利で、あちらに面倒な事しか無い「メリット」でも。) ……だめです。バランス、取れません。 (首を左右に振った。) 私は運転が出来ません。「ホテル」であった事を加味しても、貴方の負担を掛けてしまう事になります……   (2017/5/11 00:38:08)

オリビア♀28☆……ですから。あの。また、お店にいらしてください。今度こそ、私、御馳走させてください。以前と同じ事で、お礼には足りないかもしれませんが……もし足りなければ、何か考えさせてください。お給料はいただいているので、ガソリン代、お支払する事も出来ますから。 (淡々と、ペースは変わらないものの思いつく限りを並べているのが解るかもしれない。徒歩で帰る、のに無理が生じる事も、うすらと気づいてはいるから。それに、) ……銃なんて、この期に及んで貴方に向けたり、いたしません。逆に私が主人に叱られてしまいます。こんなおばさんに、人攫いの方にとって価値があるかはわかりませんが…… よろしくお願いします。 (そうして女は今宵二度目になる、腰から折ってのお辞儀を向けた。)   (2017/5/11 00:38:24)

オリビア♀28☆【大層に凶暴な時間をいただいており申し訳ありません…!! 度々、と言うか解りづらかったかなと思いながら、人攫い云々の台詞はオリビアがミハエルさんを人攫いだと思った訳では無く、直前を台詞を受けて「よしんば人攫いのヒトがいても自分に価値は無いと思いますが」系の意図になります、毎回わかりづらくて申し訳ありません…! そして訂正とあわせて、次辺りでこちら〆となりそうです…!本当大変遅くまでのお付き合い、有難うございます…!!】   (2017/5/11 00:42:50)

ミハエル♂28☆【こちらこそ時計を直視できていない有様です、「もうしばし」どころでなくて申し訳ない。ああ、そこは大丈夫です。一応、一応の確認で、車に乗せて結局大丈夫でしたか?】   (2017/5/11 00:45:37)

オリビア♀28☆【いえもうこちらこそ重ね重ね……あ、はい、大丈夫です。最後お世話になりますのニュアンスで、かさねてわかりづらくて申し訳ないです。乗せて頂いてもよしんばその先で海に沈めて頂いてもなんとか浮かんで来れると思いますので。たぶん。 瞼や背後様都合など、どうぞご無理なさらずお願いします…!!】   (2017/5/11 00:48:09)

ミハエル♂28☆……お前さん、ほんと変なところで折れないよな。(律儀と取ろうと思えばとれるが、自分の知る律儀と少しだけ色が違うのは、きっと個性。その割に思わぬところでさらっとなにか思わぬものが貫通してしまう。なんとなく、今日の数時間でそんなことを思った。)主人?(思ったことは大体口にするが、一言、滑り出た。)――いや、なんでもない。それより、男の趣向は色々だ。年じゃねぇよ。田舎都会問わず、男は基本的に狼だ。覚えときな。(やはりどこか『先生と生徒』のようなやりとり。しかし、レディが二度も腰を折って上から見下ろせるほど恥ずかしがり屋は礼知らずでもない。よって――)――こちらこそ。安全運転よりちょっと速めの速度で送るので、ご安心を。(帽子を胸元に当てて、合わせるようにして礼をした。舞台挨拶のように。)油代気にするような距離でもねぇが、じゃあお手製をリクエスト。(歩きがてら、そろそろ掴めてきた気がする律儀の天秤に乗せる錘を述べる。)チョコレートパフェ。板チョコ一枚まるごとソースにしたやつ。今日みたいによく働いた日はこれが一番心身共に癒される。ブラウニーが刺さってると尚良し。あとは感性に任せる。   (2017/5/11 01:08:33)

ミハエル♂28☆(子供というか女子学生が食べそうなものをリクエストする調子のまあ軽やかなこと。蜘蛛の群相手に「大立ち回り」したことなど忘れたかのように。忘れていないが。)さ、どうぞ、好きな席に。(住宅街の風景に溶け込む小さな駐車場。オートロックキーを解除して、先に運転席に乗り込む。乗ってもらえたなら、静かなエンジン音が響き、アクセルを緩く踏んで危なげない運転車窓が今宵の夜景。以前に足を運んだ店か、彼女の住まいの近くか、あるいは今度こそまっとうなホテルか、いずれにせよ指定された場所へ回り道もせずに走ったのは確かなこと。その短い時間の中での話は、夜の静寂に託そうではないか。)――はい、お疲れ様。あと、これやるよ。悪い夢見る間もなく、ミルクを足せばぐっすり眠れる。(言って手渡したのは、カモミールティのティーバックを一袋。律儀問答がもう一幕あったかもしれないけれど、まあどのみち最後はこう言って運転席に戻ったのだろう。)――おやすみ、オリビア。   (2017/5/11 01:08:43)

ミハエル♂28☆【大変、大変おまたせいたしました。とりあえず海にだけは走らせなかったというあたりで〆させていただきます。凶暴どころではない時間を本当にありがとうございました。見守って下さいました窓辺様方にも感謝。いやはや、大幕楽しかったです。】   (2017/5/11 01:09:50)

オリビア♀28☆【有難うございます…!! 本当大変遅くまで有難うございました。こちらも〆を打たせて頂きますので、宜しければお先にお休みください。今日は一日本当にありがとうございました…!!】   (2017/5/11 01:11:14)

ミハエル♂28☆【あ、目蓋は大丈夫なのでよろしければ幕閉じ見守らせていただきたく。】   (2017/5/11 01:11:55)

オリビア♀28☆そう、でしょうか……そんな事も、無いと思うのですが。 (面白いと言われたり、折れないと言われたり。知り合って間もないけれど、不思議な評価をくれる、不思議な人だと思った。) ミハエルさんは、とても頭の宜しい方ですね。それに少し狡くて、優しい方。 (きらきらときれいなものありたけに詰め込んだ、目映くさざめく街。その明かりを仮初だとも、はものの硬質だとも、言う人も多いけれど。微かなひとのあたたかさを、それでも分けてもらった気がするから。) ええ、主人です。訳あって今は故郷に居りますけれど、それでも親切をいただいた方に不躾を行えば、叱られてしまいますから。怒ると怖いのですよ。 (滑り出た一言に返したのは、聞かれてもいないけれど隠してもいない話。こともなげに告げて、また眸をしばたたかせた。) おおかみ、さん。……解りました。貴方はあんまり、そのようには見えないのですが。 (尻尾も耳も無いですよ、と言葉にしていない台詞が見えていたかは、さて。こちらのお辞儀に合わせたような、紳士然とした無駄のない会釈。やっぱり何処か、舞台のような。)   (2017/5/11 01:28:44)

オリビア♀28☆チョコレート、……まあ。甘いもの、お好きなんですね。そう言えば、御召し物もチョコレート色。 (だからかしら、なんて。告げた感嘆符は、呆れではなく単純な驚きを噛んで。わかりました、と返した首肯は、この日一番に堅かったとか。チョコレート菓子の本を図書館および本屋に探しに行く日も近い。 そうして束の間のドライブは、随分静かな道行きだっただろう。交わされた話は夜闇のうちに沈み、頼んだ行き先は住込み先と殆ど目の先の間である。) ……有難うございました。何から何まで、本当にお世話に。 (そう、結局もう何かしら言って言い返されてしたのかもしれないけれど。最後は大人しく、これ以上の長居をさせてはと大人しくティーバックを受け取って、走り去る車を見送ろう。内緒だらけの夜、結ぶように。) ……おやすみなさい。ミハエルさん。お気をつけて。   (2017/5/11 01:29:02)

オリビア♀28☆【大変お待たせしましたこちらもこれにて〆とさせていただきたく、大変長い間ありがとうございましたとても楽しかったです…!!無茶振りなあげく振り回した気しかしない、何より時間、パソコンが悲鳴をあげています… すみませんとても楽しかったです。べろっと色んなもの投げた気しかしませんが丁寧にかえしてくださって本当ありがとうございます。】   (2017/5/11 01:30:26)

ミハエル♂28☆【幕閉じありがとうございます。お土産までもらってくれまして。どうぞどうぞ、振り回してくださいそれこそ海に投擲できる程度に。とても楽しい時間をありがとうございました。いえ、本当に。そしてパソコンの悲鳴は深刻なので、ええ長々お引き留めせず、これにて、お部屋お返しいたします。ありがとうございました。どうかよい夢を。】   (2017/5/11 01:34:11)

おしらせミハエル♂28☆さんが退室しました。  (2017/5/11 01:34:28)

オリビア♀28☆【ありがとうございました。おやすみなさい。 それでは私もこちらにて。ながくお部屋お借りしました、ありがとうございます。おやすみなさいませ。】   (2017/5/11 01:34:48)

おしらせオリビア♀28☆さんが退室しました。  (2017/5/11 01:34:51)

おしらせミハエル♂28☆さんが入室しました♪  (2017/5/12 01:53:02)

ミハエル♂28☆【こんばんは。名前が続いて恐縮ですが、前幕の後日談を化石ネタ混じりに少々。】   (2017/5/12 01:53:36)

ミハエル♂28☆(その暗闇の中で唯一の灯は、小さな液晶画面が放つブルーライト。月光をちょっと失敬して置いたらこんな感じなのかもしれない。辺りの輪郭を淡く照らして浮かぶのは、ベッドと、サイドキャビネットの上に乗った薬瓶。倒れた瓶から零れているカプセルがいくつかと、ミネラルウォーターのラベルが貼られたボトル。いくつかの空ボトルは床に転がっていた。)――以上だ。内部の詳細は気になるっちゃ気になるが……んっ、手が足りねぇ。住宅街のど真ん中だ。隠密で少数制圧するにしても『チェシャ』をこっちによこせってレベルだ。(響くのは、ゆっくりとした吐息交じりの眠たげな声。カラカラタプン、と、水の中で氷が踊ったような音。)……喚くな、お前は玉座にいろ。んで、そんなガン首揃えて手ぇ出す噺でもねぇよ、あのテのやつは。だから、通報も情報提供もしてねぇし、する気もねぇよ。民間人一人巻き込んでるからな。そいつが行動を起こすなら……ん……流れに乗るけどよ。犠牲の後続阻止云々なんて俺には恥ずかしくてやる気も起きねぇよ。   (2017/5/12 01:53:46)

ミハエル♂28☆(衣擦れの音は、毛布とシーツが擦れる音。)……ったく、冷やしてるんだから鳴くな喚くな妬くな。こちとら八目相手にいくつトったと思ってるんだよ500は超えていたぜ?しばらく蜘蛛はトりたくねぇ……ん?ああ、外したぜ、さすがに。んで見られてねぇから喚くな。(気怠い溜息。鬱陶しそうな吐息。)……知らねぇよ。俺はそれらしきをなーんも見てねぇし、そいつのことはトってねぇ。(部屋の時間が、ひたりと止まる。時を刻む音を告げるものは、この空間にはない。)――でも、トってみてぇ気はした。(止まった時間を動かした声は、どこか愉し気だった。)この街は……ん、そういうのがこの先多いのかねぇ。はいはい、妬くついでにチョコレートパフェの予約取れたことも羨んでろ。……駅?近くにあるっていうかこの一帯はちょっと歩けば何かしらの駅は見える。……あ?死亡フラグ?それは「一緒に食いに行こう」のくだりだろうが。ったく、そろそろ眩しいから切るぞ。――はいはい愛してるから二日は起こすな。(トン。部屋が真っ暗になった音。欠伸のような呑気な吐息が部屋に満ちて、微睡んだような声を枕に沈めたような音。)   (2017/5/12 01:53:52)

ミハエル♂28☆故郷、か。(寝苦しいのか、心底気怠いのか、詰まり気味の吐息。)お前さんは、どんな――(そこからは、ただ静かな寝息が続いただけ。夢にその花を見たのなら続きを問うたのかもしれないが、それも、眩いネオンの時間になったら霞んで沈む。深く深く。忘れるのではない。そっと仕舞うのだ。いずれの未来でふと機が訪れた時に迷わず探し当てられるように。――眠れぬ記録の噺。)   (2017/5/12 01:54:00)

ミハエル♂28☆【以上にて。お部屋ありがとうございました。】   (2017/5/12 01:54:09)

おしらせミハエル♂28☆さんが退室しました。  (2017/5/12 01:54:13)

おしらせエリハ♀21☆さんが入室しました♪  (2017/5/13 23:00:21)

エリハ♀21☆【ずばばーっ(飛んでくる音 こんばんはー】   (2017/5/13 23:00:59)

エリハ♀21☆【! 第2区に来てしまっています!?素敵なロルの後で恐縮ですがこのまま待機しますー】   (2017/5/13 23:01:51)

エリハ♀21☆【ロックで古今集の知識が問われるとは…追っかける方は大変だー(棒読み)】   (2017/5/13 23:04:39)

おしらせドトス♂54☆さんが入室しました♪  (2017/5/13 23:04:40)

ドトス♂54☆【こんばんはですー!】   (2017/5/13 23:05:08)

エリハ♀21☆【! こんばんはですっ!】   (2017/5/13 23:05:40)

ドトス♂54☆【それとはじめましてですね。自分はドトスと申します!よろしくお願い申し上げますー!】   (2017/5/13 23:06:15)

エリハ♀21☆【こちらこそお初にお目にかかり…う、裏社会のすごい強い人っ! エリハですー】   (2017/5/13 23:07:39)

ドトス♂54☆【まぁもう引退はしているんですけどね(ハハハ)】   (2017/5/13 23:09:19)

ドトス♂54☆【まぁ暗殺をしているもの同士親近感はありますね。もしかしたら知っているかも】   (2017/5/13 23:10:27)

エリハ♀21☆【私はかなり強能力に設定したと思ったら周りが強すぎて恐れを越し、やられ役になりたくなってきたこの頃です←】   (2017/5/13 23:10:29)

エリハ♀21☆【想像力が乏しくソロルのネタが少ないのでキリングマシーンになりそうで慌てています笑 そ、そんなに頻繁に殺生はしていませんからね!?】   (2017/5/13 23:11:43)

ドトス♂54☆【ドトスは最近ヒーローになりつつある事実。ドトスはそんなにつよくないですよー(棒)】   (2017/5/13 23:11:55)

ドトス♂54☆【大丈夫です。過去を知ろうとしない限りは手を出しません(にっこり)】   (2017/5/13 23:12:29)

エリハ♀21☆【多分体術も勝てませんし(個人の能力で何かに特化してるってキャラでもないですし)、なにより初見殺しは私にぶっ刺さりますから(キリッ こ、これは探れない…】   (2017/5/13 23:15:13)

ドトス♂54☆【まぁ戦闘は(中の人が好きなので)いつでも良いですけどねー(慈愛)さて、なりますか?】   (2017/5/13 23:15:19)

ドトス♂54☆【探ってもいいんですよ。さすがに女性ですから殺しません………多分(ボソッ】   (2017/5/13 23:16:16)

エリハ♀21☆【はいっ、やりましょう! 戦闘をしてもいいですが、こ、殺さないでくださいーっ】   (2017/5/13 23:16:16)

エリハ♀21☆【(これは悪寒)】   (2017/5/13 23:16:38)

ドトス♂54☆【殺しませんよ、流石に意地が悪かったっすね。すいません(にっこり)。どちらからいきますか?】   (2017/5/13 23:17:41)

エリハ♀21☆【殺さないでいただけるなら是非いたぶってください!← 先行していただいてよろしいでしょうか?】   (2017/5/13 23:18:47)

ドトス♂54☆【どうぞー!いたぶる…加減ができるかどうか…冗談ですよ(にっこり)】   (2017/5/13 23:19:21)

ドトス♂54☆【じゃあ先行いたしますのでしばしお待ちを…】   (2017/5/13 23:20:37)

エリハ♀21☆【こ、これは生き残り方を考えねば…… ありがとうございます♪】   (2017/5/13 23:21:00)

ドトス♂54☆ふわぁ……(大きなあくびをしながらすっかり人が居なくなって静寂が訪れた帰り道を歩いており。このところ何かに出くわし、それに手を出してしまうということが多かったが、自分としては面倒ごとは避けたいのだ。本来ならば人気の多い帰り道を歩いているのだが、これ以上厄介ごとに関わるのはごめんだという確固たる意志でこの道を選んでいる。距離的には少しばかし遠くなってしまうのだが、何かに遭遇した時のことを考えるとこちらの方が早い。なにより、自分は元殺し屋だ。今更表の世界でヒーローを気取るつもりなんかない、と言うかその資格すらないのだと。そう自分に言い聞かせているのかもしれない。ちなみに残業の帰りなので少しだけだが眠く、また帰り際にいつもの公園で珈琲を買おうかなと思っており。と、ここでピタッと立ち止まる。何かの気配を感じたのか、あるいは強者からなる直感か。とにかく嫌な感じがして足を止めようか。)   (2017/5/13 23:27:15)

エリハ♀21☆ふぅ……手に入ってよかったニューシングル。カップリングが去年のライブ以来聴けない曲だってのに、店頭販売しかしないってありえないでしょ。(そういいながら裏路地をゆっくりと歩く、それは新しく購入しその手の中に納まったCDのジャケットを眺めながらでもある。この辺りでの仕事も多いゆえ道の成りを知っているからだ。……そう思っていたのに、あたしは入り組んだ中のその一つ、細い道同士が交差するその点でなぜか立ち止まっていたの肩に鼻を打ったのだ。こんな風になるまでなんてこのCDの魔力……それとも新気鋭のラジオで痛い発言をしてた奇抜な服装をする歌手のファーストアルバムのせいかもしれなかったが、あたしはそれをとりあえずは気にしないでいた。手に持っていた袋を地面に落としてからようやくその存在に気づくほどのものだったからだ。) いったた……すいません、大丈夫ですか?   (2017/5/13 23:35:06)

ドトス♂54☆ああいえ、こちらこそすいませんでした…よっと(何かがぶつかるとこちらも申し訳なかったように頭を下げ、柔和な笑みを浮かべる。人が、ましてや自分よりも遥かに軽い女性がぶつかったところでこの男はびくともしない。無意識に身体の重心を整えていたというのもあるのだが、よほど格闘技に精通しているものでもなければそれに気づくことはないだろう。自分がボーッとしていたのが悪かったので、と一声かければ彼女が落としてしまった袋を拾い上げる。その時一瞬だけ中身を確認したのだが、ニュースで見たことがあるような、何の変哲も無いCDだったので特に気にかけるようなことはせず。と言うか自分がこの手のものに疎いということもあるのだが。)夜道は危ないですので、どうか気をつけるように。(そう一声かければ、拾った袋を彼女に渡して。しかし、なぜだろう。なぜただ自分に不注意でぶつかってきた少女から、『同じ匂い』がするのだろうか。いや、かなり薄いが…それでも裏の気配を感じており。)   (2017/5/13 23:44:46)

エリハ♀21☆ありがとうございます……(自らぶつかってうえ、さらに相手は微動だにしないのに比べ自分が尻餅をつかなかったのが幸いというほどに退いていたのをすこし恥ずかしく思いながらも、受け取ったCDショップ特有の濃い色をしたビニル袋の中を覗く、とりあえずジャケットが割れていないのが見えたので、大きく一息をつくことになった。) いやあ、まさかこんな道に人がいるとは思ってなかったんで……(それにこんなに鍛えてる人に、なんていいながら軽く彼の腕を撫でる。その硬い肉や鍛えられた芯の部分を確認することで、鼻の頭を擦っていた片方の手の動きが妙に停止した。今日はナイフを二本、わきばらのところにかけられたホルスターに差し込まれている、それがやや前を開いたパーカーの隙間から見えてしまうかもしれない。彼は間違いなくその皺の深みをより洗練させているなにかがある。警察……はまだ大丈夫かもしれないけれど。あたしは一、二歩下がってからパーカーのチャックを上げるのだ。) おじさまはどうしてこんなところに?(なるべく普通の、といってもサラリーマンにあたしが聞くのはな……と思いながら問いかける)   (2017/5/13 23:54:24)

ドトス♂54☆__いえ、少しトレーニングをしてまして。(ただの気まぐれだろう、とそう信じたい。しかし。相手のパーカーの隙間から見たくないものを見てしまった。何でこの女性はナイフを?しかもあんな見え辛い位置に。あの隠し方じゃまるで___『暗殺者』じゃないですか。浮かんできた考えをすぐに振り払う。そんなはずがない。そんなはずがないのだ。こんな考えに至ってしまうのは自分がそういう世界にいた名残だ、と。そう自分に無理やり言い聞かせるも、皺は深まる一方であり。)…最近何かと物騒なので、絡まれないようにこの道を歩いているんですよ。ここ、会社からの帰り道なんです(と、当たり障りのないような答えを述べる。その質問は私がしたいんですけどねぇ。その言葉は口には出さず、飲み込んで置くことにした。神が居るのだとしたら、よほど自分に苦行を背負わせたいらしい。深まる皺を深く息を吸い込むことで元に戻し、いつもの柔和な笑みを浮かべてみせる。カマをかけてみよう、と。この疑問が解消されなければ夜も安心して眠れない。)申し遅れました。私はドトスというものです。まぁ見ての通り会社員ですよ。(裏の世界では有名なこの名を聞いてどう出るだろうか。)   (2017/5/14 00:07:35)

エリハ♀21☆そうなんですね……人の身体って二十超えるあたりから鍛えられないって聞くけど、昔スポーツ選手だったりして、プロボクサーとか?(見られた?見られてない? 彼の表情から読み取ることができない。彼のほりの深い顔は夜の闇と街の灯りに綺麗に二分されていて、それがまるで彫刻像の様にさまになっているだけだからだ。) あたしもそんな感じです。賑やかなのはいいけど騒がしいのは好きじゃないんですよ。自分はショップ帰りですけど(なんかその、お疲れ様です……。と日ごろ社会を成り立たせている彼に少しばかりの敬意を払って言う。会社帰りのおじさんに、遊んでショップ行って帰ってくるその日暮らし、それも非合法の十何歳くらい?下の女の子がぶつかったんだ) あ、エリハです。あたしはまあ、一応学生?みたいな感じです……。(学生でいいのかな?年齢確認はされるくらいの範囲だ、まだ若い。) ドトスさん……。ねえ、ドトスさん、晩御飯まだでしょ?この機会にどこかお店よってかない?麺類とか(残念ながら話に聞いたことはない、どこかの凄腕の殺し屋が仕事を辞めたとか、どこも必死に探しているとか、しかしあたしにその話は回ってきていなかったからだ。)   (2017/5/14 00:23:16)

ドトス♂54☆まぁ、そんなところですよ。健康のため、ですけどね。…エリハさんですか。よろしくお願いします。(良かった。心の中で心底そう思う。自分の名を聞いても反応を示さないということは、少なくとも自分に対して街を加えるような人物ではないということだ。ふぅー、と大きく深呼吸をして気持ちを入れ替える。彼女に対する不安は完全に拭い去ることができた。これで心おきなく会話ができるというもの。今夜もくつろいで熟睡することができそうだ。心の中で自分よりも断然若く、そして未来ある彼女にお詫びを告げて。)…そうですねぇ。こんな私でよければ、ご一緒させて頂きます。(相手から一緒に晩御飯を食べないか、と言われれば少しキョトンとして。ふっと笑えば快くその提案を受け入れようか。)   (2017/5/14 00:31:09)

エリハ♀21☆こちらこそ、よろしくお願いしますね。(彼が大きく深呼吸をしたのを耳と喉の動きで察した。そういえば時々これと同じものを見るかもしれない。あたしが脳を駆けていった結果、自分が少しミスをしたのではないかと汗を感じた。あれだ、好色な輩を暗殺するときによく使う、援助で交際をする囮のアレだ。というかこの光景がそれではないだろうかと思い至ったからだ。) ……えっ、あ、ああほんと!?よかった(全然よくないけど!) え~っとそうだ、美味しいお店知ってるんですよ!(そういって彼を案内する。案内する先は街の喧騒から離れ静謐が時折訪れそうな住宅街、から結構離れた裏路地にあり、中からはもくもくと灰色の煙が漏れていて、外観は汚れて室外機からは油の匂いが存分に振舞われている濃い味が自慢の店だ、価格は安いがそれは脂質ならどこにも負けない。あたしもコレを食べるのは体重的にアレかもしれないけれど、どうだ!鍛えているというおじさんにこんな汚れて油まみれの店を紹介するなんて幻滅させるのに完璧じゃないだろうか)   (2017/5/14 00:42:45)

ドトス♂54☆……これは。(相手が案内するままについていくと、そこにはいかにもといった感じの店があった。それを見た瞬間、彼の身体はわなわなと震えだした。そして彼女の肩を掴んで__。)素晴らしい!!私、こういった店が大好きなんですよ!(とびっきりの賞賛の声をあげた。自分に降りかかる厄介ごとを退ける毎日。いかに訓練された殺し屋であるとは言え、それを回避するのに使う神経と労力を考えれば、ストレスは溜まってしまうものである。しかし。この少女ときたら、こんな普通そうな店に自分を案内してくれるなんて!思わず泣きそうになる。そうだ。これが普通なのだ。人並みに仕事して、人並みに疲れて、人並みに晩御飯を食べる。それが会社員としての自分の姿なのだ。深く頷き、そのことを胸に刻み込む。久しぶりに平和なひと時が過ごせそうだ、と。心身共に疲れ切っている彼にとってはこれ以上ない喜ばしいことだった。)   (2017/5/14 00:52:51)

エリハ♀21☆…………。(ここは彼がうんざりして店を変えることだろう、きっとそのはず。だってあたしもこんなところで夕飯食べないって、次の日お腹壊すって。そう思っていたのに……) !?!!?(嘘でしょ!? この人こんな風に喜ぶ人なの? というか大好きって、くっそうサラリーマンってやつはこんなところでご飯を食べるのか、金欠の学生かそこそこふくよかな人たちじゃないの!?) えぇ……(肩を掴まれ、そのゆっくりとしながら震えるような揺れに身体を任せながら、あたしは若干ひいている声が閉じた喉の隙間から出てくるのを押さえ込むことができなかった。) じゃ、じゃあ、入ります?(そういって店の引き戸、これも曇りガラスで段ボールとガムテープで補強し、開けると隙間に挟まった砂がざりざりと音を立てるようなものだ。中には数人の客とこれまたこの店に嵌まっている店主、更に濃くなる油やなんだかわからない匂いと熱気にもう一度漏らすのだ。) えぇ……。   (2017/5/14 01:00:39)

エリハ♀21☆【素直にいえば、落としどころが行方不明になっています←】   (2017/5/14 01:01:32)

ドトス♂54☆【そうですねー…では、次で〆ロルとさせましょう!ここから流れを変えます!(謎)】   (2017/5/14 01:05:44)

エリハ♀21☆【ほんとうに申し訳ありません(ドゲザー よろしくお願いします!(ゲザゲザー】   (2017/5/14 01:06:29)

ドトス♂54☆(意気揚々と店に入ろうとしたとき、猛スピードで近づいてくるエンジン音に意識を引き戻された。振り向けば後方からトラックがこちらに向かって突っ込んでこようとしているではないか。運転手は寝ているのだろうか。がっくりと項垂れてしまっている。目測にしてここに突っ込んでくるまであと3秒弱。流石に歴戦の殺し屋と言えど、今の装備でトラックを止めることはできない。ならば、取るべき行動はただ一つ。ポケットからライフル弾を取り出すと同時に指で弾く。鍛えられた技術と肉体で弾かれたそれは、正確にトラックのタイヤを捉えた。しかしそれでも止まる訳ではない。直撃が免れないとすれば__。)エリハさん。しっかり掴まっていてください。(齢54とは思えないような、力強く、そして優しい声でそう呟いた。そこから先の行動は速かった。まずは有無を言わさず彼女をお姫様抱っこの態勢で抱え上げる、そしてトラックに向かって走り、跳躍。窓ガラスを踏みつけ、さらに跳躍。難なくトラックを飛び越えれば、そのまま地面へと着地する。タイヤがパンクされたことによりトラックは右に曲がり、店に直撃するもなんとか客がいる場所への激突は避けられたようだ。)【続きますー】   (2017/5/14 01:17:27)

ドトス♂54☆(店の方では客の悲鳴やらなんやらが聞こえてくるが、あれだけ騒ぐ元気があるなら大丈夫だろうと思い、ふぅとため息をつく。そして彼女の方へと目を向ければ、怪我はないですか?と呟いた。月の光が、彼の顔を照らしていく。)…せっかくの晩御飯が台無しですね。あんなことがあっては警察が動くことでしょうし、事情聴取される前に逃げましょうか。では、また会いましょう、エリハさん。(苦笑しながら、しかしどこか楽しそうな笑みを浮かべてそう告げれば、彼女を地面に降ろしつつ、足速にその場を立ち去っていく。いつの間に握らせたのか、彼女の手の中に自分の名刺を握らせておいて。次に会える機会を楽しみにしながら、彼は意気揚々と家へ帰っていくのだった。今日のご飯は焼き鳥である。)   (2017/5/14 01:23:34)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、エリハ♀21☆さんが自動退室しました。  (2017/5/14 01:26:33)

おしらせエリハ♀21☆さんが入室しました♪  (2017/5/14 01:26:41)

エリハ♀21☆(ドトスがその駆動音に振り向いた頃になって、ようやく自らもその先にいる硬く重く、そして大きな物体に眼をやった。) 何の因果かっ!?(叫ぼうとしたって意味は無い、喉はすぐに声を発することを制止し、意識を脊髄から引き戻して考えに集中させたからだ。少なくともあたしの先には別のお客さんがいる、朝も昼も食べなかった頃という滅多にしか来ないけれどその食事を出す店主も。すぐさま能力を使う準備をする。気体のクッションをトラックと店の間に作ろうとする。) へっ?(すぐさま抱きかかえられれば、能力の発動は不完全なままで、生成した緩衝材もトラックの隅を少しだけ押さえただけに留まって勢いをろくに殺せないまま店を半壊させることになった。そういった道にあったら目を向けるであろう規模の事故があったというのにあたしは空を仰いでいる、それも自分の足には何も踏んでいないのに与えられている浮遊感に戸惑いながら。)   (2017/5/14 01:36:30)

エリハ♀21☆(彼に抱きかかえられたまま大きな衝撃音と土煙を上げた店のほうを見る。忙しいような騒がしさが、あたしを確かに安心させたのだった。) …………え、あ、ああ。ありがとうございます、助けてもらっちゃって(地面に下ろされても少しばかりの間、彼の首に回した腕を解くことを忘れていたので、ビニルの擦れる音と共に背後へと腕を隠した。) そ、そうですね……それじゃあまた。(彼を見送り、自らも家路についてから、先ほど手に握らされていた名刺を眺める。彼のその風貌とその名前を交互に思い返してみると、すぐに携帯端末を取り出して友人に通信をした。その子はいわゆる創作活動をしている子だ。とにかくあたしは、その貴重なオタ友に、今日の体験と、まるで作品の登場人物かのような男性の話をする。多分執事服でも似合うんじゃないかな、と。)   (2017/5/14 01:36:55)

エリハ♀21☆【こんな感じで〆ですーとても長い時間をいただいてしまって申し訳ありません(´・ω・】   (2017/5/14 01:38:37)

ドトス♂54☆【という訳で〆です。ドトスが人助けできて僕満足!】   (2017/5/14 01:38:46)

ドトス♂54☆【いえいえー、またぜひお相手お願いしますー!】   (2017/5/14 01:39:01)

エリハ♀21☆【こちらこそお願いしますー! 助けられてしまった上、目当てだったであろう戦闘につなげることもできませんでした… さらにいえば最後の最後で自動落ちを食らってしまうという踏んだり蹴ったりを!泣】   (2017/5/14 01:42:27)

エリハ♀21☆【暗殺というより戦いにまだまだ未熟なキャラなので兵の気配察知ができませんでした…ちょっとでも未熟者感が出てれば幸いです まさかあのラーメン屋が喜ばれるとは←】   (2017/5/14 01:44:26)

ドトス♂54☆【いえいえ。いつかできればいいんですよ!ちなみにドトスはいつもポケットの中にライフル弾を2,3発入れています。指で弾いて当てるためです、簡単でしょう?】   (2017/5/14 01:44:34)

ドトス♂54☆【ドトスが好きなものは『普通』とか『平穏』ですからね(笑)いつか邂逅することがあるんじゃないかなぁと思っておりまする。さて、それでは名残惜しいですが寝させてもらいます。お相手ありがとうございました!良い夢を!!】   (2017/5/14 01:46:36)

おしらせドトス♂54☆さんが退室しました。  (2017/5/14 01:46:44)

エリハ♀21☆【ふっ…眉間を打ち抜かれて路傍に倒れる未来が見えるぜい(大の字 ライフル弾をあの速さで撃ち出せる指となるとでこぴんでもぐったりですね…】   (2017/5/14 01:47:05)

エリハ♀21☆【こちらこそドトスさん本日はありがとうございました! 次にお会いできた日はもう少し素早くロールができるように精進せねば。 それでは私も失礼して、おやすみなさい♪】   (2017/5/14 01:48:42)

おしらせエリハ♀21☆さんが退室しました。  (2017/5/14 01:48:45)

おしらせラミュズ♀18さんが入室しました♪  (2017/5/14 22:55:20)

ラミュズ♀18【こんばんは、失礼します。第1が空いているものの伝わるかどうか微妙な関連ロルをと思ってこちらに失礼しました。では……いざっ!!(そして落とし終わったあとはロルも雑談もお相手お待ちしてます)】   (2017/5/14 22:56:51)

ラミュズ♀18あー…微妙だなぁ。間に合うかなぁ。「……さぁ、どうしますか。あと3分ですよ。」(しばらく静かだった車内には声が響いた。彼女が握る男の手の中には、小さな端末。そして画面にはハンドル。サングラス越しに凝視する車内モニターのうち、1台にはトラック内の映像が。もう1台にはトラック正面からの映像が映し出されていた。そのトラック、とは現在この車の数メートル先を行くものであるのだが)………あーかーくもーえーるほーのぉーのように、さぁ、今〜ぁ〜(突然に歌い出した曲は「Fire」という自身のダンスナンバー。激しい歌詞に激しいダンスと割と女性にも受けがいいこの曲。体でリズムを取りながら口ずさみ、いつも画面いっぱいにここで映し出される「普段とは違う」らしい笑みを浮かべて同時、刻まれる詞は)君と……get down (画面に映る男性の頭がおちる。左手の人差し指で地を指さし、右手で握っていた男の手を離せば、刹那トラックは急カーブ。2人の男女をめがけて行った。画面から漸く目を離し、窓のシェードを下げる。サングラスまで外して楽しげに微笑みつつ外の景色を眺めていた少女の顔がまるで般若の如く歪んだのはこの後だった)   (2017/5/14 23:00:48)

ラミュズ♀18(「っ、は!?メロ様、ハンドルの遠隔操作が効きません!そして車体がターゲットを避けました!」 (隣の男が画面を何度もタップしたり擦ったりするのに反応しないらしいことに焦りを見せ、そして次に自分の目にもしっかりと映ったことを実況した。思わずメロ様、には似つかわしくない舌打ちが漏れる。 サングラスをかけ直せば現場を少し通り過ぎたところで停めて、と声をかけて)ふぅ、思考が浅すぎなぁ。そりゃそうだよねー。アサシンだもんなぁ。………つーまーんーなーーーい!!!!から、ちょっとそれ貸して?(窓を開けてまで眺めた先、車体の曲がり方からいって恐らくピストルか何かでタイヤが撃たれたのであろう。パンクしたタイヤ、それによってズレた。そう考えて妥当。奪い取るようにした端末を操作し、パスワードを打ち込めば変化した画面。Switchと書かれた赤いボタン。タップすれば表示された選択肢のうち「OK」を選んだ)   (2017/5/14 23:10:27)

ラミュズ♀18(浮かび上がった円の中、100パーセントと画面に表示されればその瞬間、すぐ近くで────ドカァァンッ!)わーお!ふぁいあーわーくす!(異国の言葉で花火、という夏の風物詩を表す少女の顔に表情はない。やけに明るい声色だけが浮いて感じるのに、運転手は背中に汗をかいた)知ってた?あのカメラ、中に花火が入ってるの。綺麗に咲くでしょ?真っ赤な花火。やっぱり火はいいねえ!ちょっとスッキリ。さ、帰ろっか。車出しちゃってくーださーい!(けらけらと笑いながら外の光景を写真に収め兄に送るよう指示をだす。『ごめんねー。遊び方久々に間違った〜おもちゃの説明書読み忘れたの!』後のチャットではそう語ったらしい。)………アサシン、だって。こわーい。(その地に残ったのは消防車とパトカーのサイレン音のみ。ただ、それだけ。)   (2017/5/14 23:10:45)

ラミュズ♀18【という事で、関連付けてみました。ご査収下さい。物騒なロル!】   (2017/5/14 23:14:46)

おしらせドトス♂54☆さんが入室しました♪  (2017/5/14 23:16:02)

ラミュズ♀18【当初の予定と致しましてはアイドル活動に勤しむ様子を紡ぐはずだったのですが、いつのまにか物騒に。平和なロルも好きなんですよ!?ほんとです!背後はほっこり好きです!あくまで背後のお話ですが!ちなみに、ラミュズも血の匂いが嫌いです。】   (2017/5/14 23:16:18)

ドトス♂54☆【覗いてみたら衝撃の事態になっていて発狂と興奮が隠せない自分が居た   (2017/5/14 23:16:42)

ドトス♂54☆【という訳で、こんばんはです!!(謎)】   (2017/5/14 23:17:03)

ラミュズ♀18【そして第1シャニ様とはニアピンというか、いやニアピン…ニアピン!(言い切った)で追いかけてお会いすることが出来なかったわけですが、ドトス様にはジャストミート!お会い出来ました!】   (2017/5/14 23:18:52)

ラミュズ♀18【はっ、じゃすとみーーーーーーーーーーーと!(言い直し)】   (2017/5/14 23:19:19)

ドトス♂54☆【どこかで聞いた事があるフレーズだぁ!!明日が休みだったのでバリバリ来ましたよ!いやしかし、あれラミュズさんが関わっていたとは…これはドトスも気づかない。】   (2017/5/14 23:21:14)

ラミュズ♀18【お休みは目から血が出るほど羨ましく!関わったもののただのお遊び、ですので。しかし!正義感の強い(強そうな)ドトス様の顔が歪むのは面白そうかなぁ。そんな発送でした。】   (2017/5/14 23:24:14)

ドトス♂54☆【めっちゃ心痛めてますね。てっきり助かったと思っていたのに、こんなことが起きてしまったのですから…しかし中身としてはこんな出来事美味しいに決まっているじゃないですか本当にありがとうございます!!】   (2017/5/14 23:26:09)

ラミュズ♀18【一人を守ったがために多数が傷付く、最悪かつ最高の憂さ晴らしね。(byラミュズ)ただ完全犯罪なのでそのうち出会ってポロッと話してしまいたいです。「車の遠隔操作の仕方、おじちゃんになら教えてあげるよー!」とか、「カメラに爆発物仕込むと色々便利だよー!」とか、どうにかそういう物騒な話をする中になって、後々「あれ…?まさか……!」で気付くみたいなそういうロル想像しながら(どこまで妄想してるの…!笑)紡がせて頂きました。妄想までまるごと、美味しかったです。ご馳走様でした!!!】   (2017/5/14 23:27:33)

ラミュズ♀18【ついでに綺麗なお姉さん(エリハ様)の歪んだ顔も見れますかね…(膨らむ妄想)】   (2017/5/14 23:30:08)

ドトス♂54☆【な、なんてやつだ…(褒め言葉)ドトスとしては正義感は強いです。自分が殺し屋を辞め、その関係で無関係な人々が傷つくのならなおさらです。ラミュズさんまだ時間ありますかね?】   (2017/5/14 23:32:19)

ラミュズ♀18【ありがとうございます!笑 そんな感じかなぁと思っておりました!出会った人全員にちょっとずつ絡んでいくのが目標なので頑張らせて頂きました。ありますあります!精神的に物騒すぎるロルはもう今日は出来ませんが(ちょい物騒くらいならもちろん)】   (2017/5/14 23:37:45)

ドトス♂54☆【自分としてもここからドトスがどうなっていくのかを妄想しております。エリハさんも驚愕するでしょうなぁこれは。】   (2017/5/14 23:37:54)

ドトス♂54☆【まぁ正体をばらさない限り殺気は出さないです。正体バレてもすぐに殺しに行ったりはしないのでご安心をば(笑)よかったですー、お相手お願いできますかね?】   (2017/5/14 23:39:18)

ラミュズ♀18【できれば正体がバレても「でもあの子が…そんな…」とかそうやって悶々とするところが見たいです。ラミュズこんなことばっかりして絶対人から恨みを沢山買ってるんだと思います…絶対地獄行きだあ… 先行おまかせしても?】   (2017/5/14 23:43:53)

ドトス♂54☆【確かにドトスとしては自分の周りに裏社会の人が居る、なんて思いたくもありませんしね。分かりました!一つ確認ですが、ラミュズさんはドトスのことを知っているという設定でよろしいんですよね?】   (2017/5/14 23:45:46)

ラミュズ♀18【知っている…というよりはデータベースを持っているんです。ジャヴァウォック兄妹で物騒なデータを割と沢山所持していて、そこに乗ってて面白そうなやつは大体頭に入れてる。そんな感じです。過去のことはある程度知っていても現在あたりのことはあまり知らない、そんな感じですかね?】   (2017/5/14 23:48:01)

ドトス♂54☆【なるほどなるほど。了解しました。ちなみにドトスはジャヴァウォックという組織は知っていても、詳しいことは分からないですな(殺し屋時代は本当に必要な知識以外消去してきたから)。了解いたしました、では先行いかせてもらいます!】   (2017/5/14 23:50:42)

ラミュズ♀18【よろしくお願い致します!】   (2017/5/14 23:51:19)

ドトス♂54☆__どういうことですか、これは。(人気の無い帰り道。いつもの通り残業で夜遅くまで仕事していた彼は、帰路につく途中でたまたま立ち寄ったコンビニに置いてあった新聞を見て、思わずそう呟いた。その記事の内容はトラックの爆破事故。普通ならばこんなことが起きてもさして気にも止めず、物騒だなぁ程度の話で済むのだろう。しかし、この新聞に載っているこのトラックは、この場所は。紛れもなく、自分が昨日、知り合った少女と共に夕食を食べようとしたあの店だった。そう認識すると思わず吐き気が込み上げてくる。嫌な汗が頬を伝い、苦虫を噛み潰したかのような表情を浮かべる。このままではいけない。そう思うと、新聞を破り捨てる前に元の位置に戻し、足速にコンビニから立ち去る。少し離れた場所で、壁を背にして寄りかかり、込み上がる吐き気を必死に堪えていた。)   (2017/5/14 23:57:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ラミュズ♀18さんが自動退室しました。  (2017/5/15 00:11:20)

ドトス♂54☆【…帰って来ない…?(汗)】   (2017/5/15 00:13:40)

おしらせラミュズ♀18さんが入室しました♪  (2017/5/15 00:13:51)

ラミュズ♀18【紡いでたら画面が…!ごめんなさい、大変申し訳ありませんでした。無言落ちは100%ないので…!】   (2017/5/15 00:14:26)

ドトス♂54☆【ああいえいえ!ありますあります!どうぞ続きをば!】   (2017/5/15 00:14:58)

ラミュズ♀18(ここ最近お気に入りのセットアップと同じチョコレートミントのアイス。コーンにたっぷりと雑に盛り付けられたそれを舐めながら今日も街を歩く。ミニスカートから伸びる足に引かれたらしい「ねーちゃん、いい脚やん?ちょおおっちゃんの相手してーなぁ」そんな声にやんわりと困り顔を浮かべて)こ、こまります…っ、私、あの、ここで人と待ち合わせしていて…!(サングラスにギンガムチェックだなんて不似合いにもほどあるような見た目をした女によく声をかけたものだと内心の苦笑い。ただ今はタイミングが悪いのだ。仮面を外すことはならない。さてどうしようかと悩んだ挙句ふと視線の先に映った男の元へと駆け寄って)もう!待ち合わせ場所ここじゃないって言ったのに!方向音痴さんめ〜っ!(腕を無理からに絡め、見せつけるように。酔っぱらいが舌打ちをして立ち去っていくのに「よかったぁ…ごめんなさぁい、ちょっと困ってたから助かりましたっ」だなんて、わざとらしく高い、甘えた声を上げた)よかったらそこのコンビニでなにかお礼におご…って体調悪いんですか!?すごい顔色!   (2017/5/15 00:20:40)

ドトス♂54☆(いきなり腕を絡められれば、思わずビクッと身体が震える。見れば何やら若い女性が酔っ払いに絡まれて困っていたようだ。しかし。誰かが近づいて来た気配すら感じ取れなくなっているほど、己は気分が悪くなっているとも言えるだろう。人助けができたのは良いことなのだが、いかんせん吐き気は治らない。それでも腕を絡めて来た女性が自分の身を案じるような発言をしたのを聞けば、無理に柔和な笑みを浮かべてその女性の方へと顔を向ける。)…いえ、お礼は結構です。それよりも、今は落ち着ける場所に移動したいですね…(苦笑しながら自分の今の気持ちを伝える。偶然とは言え、今ここでこの女性に会ったことは幸運だったのかもしれない。今は誰かの手が欲しかった。少なくとも自分1人で移動するには結構な時間を要していただろうからだ。現に今も気持ちの整理がついていない。なぜあんなことになってしまったのだろうか。自分は確かに被害を最小限にとどめたはずだったのに。考えれば考えるほど頭痛がしてくる。とりあえず今は落ち着ける場所へと行きたかった。   (2017/5/15 00:34:21)

ラミュズ♀18(浮かべられている明らかに無理矢理な笑顔には心が痛む。ついでに、ついこの間の事にも心が本の少し傷んだ。あくまで今現在は「メロ」だから。可愛そう、素直にそう思ってしまった。ポケットから取り出したのはスマホ、そしてカチカチと打ち込んで送信ボタンを押した先はとあるホテル。)落ち着ける場所…に心当たりがあるんです。宜しければここにもう少しで車が来るから、それで一緒に…というか、是非。ここから近いんです!そんな身体の状態じゃ帰るのだって危ないですよ?ね!…ね!(推しにおした所で、ちょうど道に止まった青い車。「どうぞ?」そうドアを開けたのなら多少強引ではあるがお誘いに成功するだろうか)   (2017/5/15 00:41:48)

ドトス♂54☆(普段ならばこの男も警戒するのだろう。スマホ一つで車を直ぐに呼ぶことができるなんて人物はそうそういないはずだ。だが、精神的に疲れ切ってしまっている今の頭ではそこまで考えることができなかった。差し伸べられた救いの手に、何の疑いもなくついていく。今はただ、この吐き気と頭痛から自分を解放させたいという一心だった。深い深呼吸をして呼吸を整えると、彼女の顔を見て「ありがとうございます…」と一礼する。)お言葉に甘えさせてもらうとしましょうか…。(ハンカチで嫌な汗を拭いつつ、ゆっくりとその車の中へと入っていく。後部座席のシートにぐったりとした様子で座り込み、一体どこへ連れて行ってくれるのだろうかと思いつつも、口には出さずにいた。)   (2017/5/15 00:48:58)

2017年05月10日 17時25分 ~ 2017年05月15日 00時48分 の過去ログ
【都市F系】眠れぬ街 イニシア 第2区
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