チャット ルブル

「とある学園の設定自由部屋」の過去ログ

現在のルーム
過去ログ一覧
タグ とある  中文推奨  ソロル歓迎  描写必須  学園


2017年05月26日 21時03分 ~ 2017年06月04日 22時33分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

山田なな♀3年……好きだったの。ずっと……好きだったの。(泣きそうな声になってしまう。それでも伝えられた大切な想い)………うん……うん……(「ありがとう」…と優しい声が届く。あの人の声も震えているのがわかる。ちゃんと気持ちを想いを受け止めてくれた証拠だ。今どんな顔してるのかな…直接伝えればよかったなぁ…そんな勇気もないくせにそんな事を考えてしまう)………………うん…うん……ありがとう…(あの人の言葉に自然と涙が溢れ頬を濡らす。あぁ、はじまりと終わりを知るのもわるくないなぁ。などとどこか落ちついている自分自身もいて……感謝の気持ちを伝え電話を切ると目を瞑り余韻に浸るのだった 〆)   (2017/5/26 21:03:32)

山田なな♀3年【貼りつけぺたりん♪……告白の結果は想像にお任せします!ではー】   (2017/5/26 21:04:13)

おしらせ山田なな♀3年さんが退室しました。  (2017/5/26 21:04:15)

おしらせ早乙女 潮♀28さんが入室しました♪  (2017/5/27 02:30:15)

早乙女 潮♀28【春のお題ロル祭第二弾と聞いて!甘酸っぱい青春とどろどろと甘々告白しているところ、お邪魔します。昼ドラどろりっちな告白もちょろっと混ぜてくださーい。ぱ、パラレルで。(小物感)】   (2017/5/27 02:32:25)

早乙女 潮♀28……っは、ぁ……っ、…は……。   (2017/5/27 02:33:08)

早乙女 潮♀28(──それは、月のない夜だった。静寂なる宵闇の中。女の忙しない息遣いだけが聞こえていた。日頃の運動不足が祟った、身体の訛りは著しく。これもそれも、彼の所為。中庭の片隅。鬱蒼と生い茂る新緑の麓へ、凭れて眠る彼を睨み付けた、刹那。) …………ッ……! (不意に鳴り響く通知音に、悲鳴にも似た音が女の喉を撼わせる。動揺を露わに彼の元まで駆け寄れば。粗暴な手付きでまさぐるポケットより取り出す薄型機器。Androidは使い勝手が分からない。届いたメッセージに点灯するディスプレイ。反照する女の貌が、切なげに歪む。『先生大好き』──ただ、素直に好意を伝えられる彼女達が、羨ましかった。偶然か、神の悪戯か。彼と再会を果たしてから、女が口癖のように吐き付けた悪態は、いつだって好意とは真逆の、可愛げない言葉。たった二文字、されど二文字。天邪鬼なまでに伝えられなかった想いも、今なら吐露出来る、はず。) ……嫌いなんて、嘘よ…。 (狡い事は、重々承知。睫毛を伏せ合わせた彼の、黒く縁取られた眼鏡を外してしまえば。あの頃と変わらない素顔は、普段より幼く見えて。くしゃり柔らかく撫ぜる巻き毛へ、優しい口吻を落とした。)   (2017/5/27 02:33:35)

早乙女 潮♀28本当は、ずっと…忘れられなかった…。 (下睫毛の先まで涙露を溜めて揺れる瞳は、焦点が結ばれず、虚ろ。堪え切れない透雫が、ひと粒ふた粒と白い頰を零れ落ちる。しゃくり上げそうな声を必死に留め、乱雑に拭う掌。そんなこと御構いなしに再び邪魔する通知音が、煩わしい。返信がないのに送って来るなんて。我慢出来ない程好きなのね、彼の事。『早く会いたい』──ごめんね。貴女達が『先生』に会う事は、二度と叶わないの。ディスプレイ照明に白々照らされた女の頰に残るは、涙と土埃と──罪の紅痕。) ……これで……っ私だけの…もの、…っね……。 (子供のように泣き噦り、それでも決して気付かれてはならない罪を隠す為、声を殺して振るうスコップ。長躯の彼一人分の穴隙を掘るのは、骨が折れる。細い首を鳴らして、見上げる先。今は葉桜のこの樹も来年の春になれば、暖かな息吹きにまた刹那の命を咲かせるだろう。今年よりずっと色濃い、薄紅色の彩りで。) …っふ…、ふふっ……あふっ、あははは……っ。 (そしてまた、魅了する。幾千幾万の花弁を舞い散らせて。その凛然とした、儚さで。幾多の女生徒を誑かす。死んでも尚、罪な男。ねぇ、聡史──)   (2017/5/27 02:34:00)

早乙女 潮♀28……そんなところも、好きだったのよ…。   (2017/5/27 02:34:11)

早乙女 潮♀28(──桜の樹の下には、亡骸が埋まっているんですって。新入生達の間で、そんな噂が密やかに囁かれるようになった、桜吹雪舞う入学式。「それも、二つね──…。」一際春めいた濃淡で色付いた桜樹の下、幸せそうに咲う女の声が聞こえると云う。)   (2017/5/27 02:34:23)

早乙女 潮♀28【昼ドラよりホラーサスペンス…飽くまでパラレルです。(大事なことなので二度) お部屋とお題、それからネタ提供、お名前許可、それぞれありがとう御座いました。(血ノリのついたスコップと人形抱えていそいそ撤収)】   (2017/5/27 02:37:02)

おしらせ早乙女 潮♀28さんが退室しました。  (2017/5/27 02:37:04)

おしらせ枕野 聡史♂26さんが入室しました♪  (2017/5/27 04:25:30)

枕野 聡史♂26【早朝にアンサーロルを。て言うか死んでる…! と言うわけでを少し設定を改変しまうかもしれませんがそこはお許しを。】   (2017/5/27 04:26:38)

枕野 聡史♂26(敢えてこの場所を選んだのは何故だろう。いつか二人で見た夜桜が忘れられなかったからか、彼女の誕生日を想わせる桜の樹。今は新緑の映える樹の下で、眠る。学園で再会し、用意した罪を被せる卑怯な結末。戯れに女生徒や同僚に手を出したのも、気紛れに見せた彼女との情事も、全ては二人が永遠になるこの日、嫉妬にまみれた彼女の手で、現世を終える為だった。携帯に並んだ陳腐なメッセージと増えた女の連絡先を鬱陶しそうに眺め、最後に彼女の嫉妬を煽るためだけの同じ文面を適当に選んだ相手に送る。この返事を読むのは、きっと自分ではないから。一途な彼女相手に、己が犯した大罪は――まだ冷える夜、月の光さえない夜、彼女に呼び出されたその場所で、桜の樹に寄り掛かって目を瞑る。「ほら、俺は何処にも行かないから。」少しずつ迫ってくる、足音と心音に心の中で語りかけた。首に掛かるロープの感触がやけに鋭い。熱い雫を落として、躊躇う優しい相手の前に、眠った振りを続ける狡い男。――ただ罪を償って、赦されるなら二人で。)   (2017/5/27 04:26:44)

枕野 聡史♂26(ぐっとロープに力が入る。意識が無くなる寸前、彼女に届くだろうか、聞こえなければあの世でゆっくり聴かせよう。桜と純な想いが、二人を繋げてくれるだろうから。)   (2017/5/27 04:27:35)

枕野 聡史♂26愛してる。潮。   (2017/5/27 04:27:50)

枕野 聡史♂26(何時しか死体が埋っていると噂になった桜の樹。腐敗して土に還った身体は、重ねたまま桜の樹の一部になっているだろうか。二人の想いまでは、語り継がれてはいなかった。)   (2017/5/27 04:29:23)

枕野 聡史♂26【完全に死んだ…!と言うわけで失礼を。お部屋ありがとうございました。】   (2017/5/27 04:29:56)

おしらせ枕野 聡史♂26さんが退室しました。  (2017/5/27 04:29:58)

おしらせ桐谷 和樹♂2年さんが入室しました♪  (2017/5/27 13:01:10)

桐谷 和樹♂2年(ちょうど一年前の今日、俺はお前を殺した。__あの日の放課後、いつものようにアイツと駅のホームで電車を待っていた。混雑した地下鉄のホームの先頭で談笑している最中、突然人混みの後ろから誰かに押されたアイツは、線路に放り出されて足を挫いたのか起き上がれない。やっと顔を上げた頃にはもう車両が目の前まで迫っており、そのまま帰らぬ人となった。俺は突然のことで足が竦み、線路に蹲るアイツただ眺めていることしかできなかった。既に電車が迫っていたために、周りの人達も大声でアイツに声をかけて電車が迫っていることを知らせることしかできなかった。__これがアイツの死んだ理由とされているし、俺も警察の任意の事情聴取でそう答えた。だが、本当は俺がアイツを…__)   (2017/5/27 13:01:20)

桐谷 和樹♂2年(目論見通り彼女と付き合うようになったのに一月もかからなかった。もちろんお前のことを忘れることなんて彼女には出来なかったけど、それでも彼女と普通にデートをして普通にキスをして普通にセックスして、カップルらしく時を楽しむことが出来た。でも彼女の隣にいるのに相応しいのは、やっぱりお前だったんだ。彼女は笑っていてもいつもどこか心ここにあらずといった感じで、お前の隣にいた頃に見せていた弾ける様な笑顔を見せなかった。結局俺はお前の「代わり」にすらなれなかった。)   (2017/5/27 13:01:29)

桐谷 和樹♂2年(お前の命日に、お前が死んだ場所で俺は今日、死ぬために電車を待っている。この死に方なら彼女だって俺を忘れないだろうと思う。恐らく彼女はお前のことは一生忘れないだろう。彼女がお前のことを思い出す度に、同じ日に同じ場所で死んだ俺のことも思い出してくれればいい。「ついで」でも良いんだ。プライドの欠片もない自らの選択に自嘲気味に笑い、と列車の到来を告げる汽笛の音に顔を上げた。竦む足で線路に飛び込む。死の直前、脳裏に浮かぶのは彼女の笑顔。だがやはり、アイツがいた頃のそれだった。死の直前、あの日俺が浮かべた歪んだ笑みと同じように笑うアイツの姿を見た気がした。今度は俺がアイツに殺される番。最期の瞬間、俺はどんな表情を浮かべていただろう。)   (2017/5/27 13:01:39)

桐谷 和樹♂2年【ちょっと暗い感じで失礼しました。】   (2017/5/27 13:02:02)

おしらせ桐谷 和樹♂2年さんが退室しました。  (2017/5/27 13:02:04)

おしらせ斎藤 拓真♂3年さんが入室しました♪  (2017/5/27 16:51:24)

斎藤 拓真♂3年【遅ればせながら、お題が変わっていたのでソロルにてお部屋お借りします。】   (2017/5/27 16:52:31)

斎藤 拓真♂3年(改札を抜けると、街は夜の帳に包まれていた。空は濃い灰色の雲が支配し、夜空を彩る星達を、夜道を照らす月明かりを遮っている。街頭やネオンが何時より際立って見えると、家路を急ぐ人達は、慌しさを醸し出していた。)はぁ…、雨かよ…。(ぽつり、またぽつりと雫が空から溢れ落ちてくると、眉間に皺を寄せて空を仰ぐ。舌打ちと共に、ため息混じりに吐き出された台詞は、落胆の色を隠せない。泣き始めた空…、憂鬱な雨が、街を包み込んでく。)仕方ねえ、何か食って帰るか…。(雨足が強まる前に雨宿りを兼ねて、空腹も満たせればと考え、視線を動かす。すると視界が捉えたのは、斜め向かいのファーストフード店、定番だろうか。信号が青に切わると同時に走り出し、肩に乗った雫を掌で払うと、店内へと足を踏み入れる。レジへと進み、定番のセットを一つ頼むと二階への階段を登り、通路を歩く。辺りを見渡し、適当に空いた席を探す。テーブル席には、同じく学生やサラリーマン、各々時間を潰している感じだろうか。傘を持っていない所を見ると察しはつく。そんな事を考えながら、誰も座っていない場所、ガラス張りのカウンター席に腰を据える。)   (2017/5/27 16:53:41)

斎藤 拓真♂3年(ポテトを摘むと口へと運ぶ。咀嚼しながら窓の外へ視線を向けると、幼馴染のあいつの事を想いながら頬杖を付く。雨は先程よりも強く降っていて、やはり此処に来て正解だったと一人納得した。雨粒で街頭やネオン、車のテールランプの光がきらきらと乱反射し、濡れた地面からも淡い光を反射させている。少しだけ幻想的な其の光景を瞳に映すと、雨で憂鬱な気持ちも少しは晴れるだろうか。食事も終わった頃には雨の勢いも衰え、これなら傘を持たずとも帰れそう。タイミングを逃がし、また強い雨が降っても困る。トレイを片付け店を後にすると、真っ直ぐ自宅へと向かう。弱い雨はまだ残っているものの、空を見上げると、雲の切れ間が時折垣間見れ、風によって雨雲は流されていく。雨が完全に止むのも、時間の問題だろう。これぐらいの雨なら、少しは濡れてもいいのかも知れない。)えっ、誰だろ…。(視界が自宅を捉えると玄関の扉の前、其処に人影。その場に立ち止まり目を丸くするも、目を凝らす。この時間に訪れるなんて、一体誰なのだろう。そして先程まで、強い雨が降っていた…。)   (2017/5/27 16:55:29)

斎藤 拓真♂3年お前…、何してんだよ…。(玄関の扉の前まで歩みを進めると、人影が誰なのか漸く理解した。小柄で華奢、流れる様な長い黒髪、其れを後ろで束ねた彼女は…幼馴染。俯く彼女が此方に気づくと瞳を向け『来るの遅いっ…。』なんて膨れっ面で告げる。)いや、連絡して来ないお前が悪いんだろ…、てかお前、濡れてんじゃねえか…!?(彼女らしい台詞を聞くと呆れた表情を向けて口を突いて出た言葉。とは言え目を凝らして見ると髪は濡れ、制服も濡れている。濡れた躰、彼女の肩は僅かに震えていた…。鋭い視線を向けると、彼女の手首を掴み、空いた手で玄関の施錠を外す。そのまま部屋へと引き摺り込むと、大きめのバスタオルを彼女に手渡し、浴室へと押し込んだ。)雨の中濡れて待つやつが居るかよ…、いいからシャワー浴びて来い。(えへへ…なんて笑って誤魔化そうとする彼女。その瞳は何処か儚げで、虚ろだった。また、彼氏とケンカしたのだろう。聞かなくても様子を見れば察しはついた。)着替え俺のでいいだろ、浴びてる間に置いとく…。(そう言葉を告げると、一旦その場を後にする。もう少し、もう少し早く帰っていればと、自分への苛立ちと後悔が隠せなかった。)   (2017/5/27 16:56:09)

斎藤 拓真♂3年(彼女がシャワーを浴び始めると、着替えを用意する。連日茹だるような猛暑が続き、先日から天気が崩れると、気温は徐々に下がり肌寒い程。上下スウェットをクローゼットから取り出すと、彼女の着替えを洗面所まで届ける。すると、シャワーの水飛沫の音と共に耳に届いたのは…啜り泣き。これを聞くのは何度目だろうか…、やるせない気持ちが込み上げ、今すぐにでも抱き締めてやりたい。でも、そんな事をしてしまえば感情を抑える事は難しいだろう。拳を強く握ると、扉をそっと閉め、その場を後にする。リビングに戻ると、ソファにふんぞり返って座り、天井を仰ぐ。伝えられない思い、もどかしい感情ばかりが、脳裏を掠める。)はぁ…、俺ならこんなに悲しませたり、しねえのに…。(ぼんやり天井を眺め、深い溜息をつくと掠れた声でぽつり囁く。言えない『好きだ』なんて…。伝えられない『此処に居ろよ』なんて…。溢れ出しそうな感情は押し殺し、そっと話を聞いてやろう。何より、お前の笑顔が、一番好きだから。きっと、二人関係はこのままが一番いいのだろう、だからこれ以上、二人距離が縮まる事はないのかも知れない。)   (2017/5/27 16:57:32)

斎藤 拓真♂3年(彼女を家まで送る帰り道が、とても愛しくて、全てが色付き輝く様な瞬間。胸の鼓動も昂ぶり、ドクンドクンと煩い程。かけがえのない大切な時間、そのときめきだけで十分…。帰る頃には夜空も晴れ渡り、星がきらきらと瞬いては、月明かりがそっと夜道を照らし、並んだ影が二つ。何もしてあげる事は出来なかった、ただ他愛もない話をしただけ。それなのに『ありがとう…。』と笑顔で感謝を告げる彼女、とても綺麗だった。別れ際、掌を彼女の頭に乗せると、左右に振りながらそっと頭を撫でてやる。名残惜しいと思ったのはここだけの秘密。)またな、今度はちゃんと連絡して来い…。(踵を返し背を向けると、片手を上げて手を振りながら歩み始める。最初は驚いたものの、あっという間に過ぎ去った時。これが相対性理論ってやつなんだと口角を持ち上げると、納得した。一人の帰り道はとても長く感じることだろう…。)お前の事が、大好きだ…。(再び夜空を見上げると、ぽつり言葉を紡ぎ「お前が幸せである様に…。」と切に願った、五月雨月の終わり。叶わぬ、儚い恋なのかも知れない。けれど、この時二人で見上げた星空を、俺は絶対に忘れない___〆)   (2017/5/27 16:58:32)

斎藤 拓真♂3年【えっと、目が滑るので…誤字脱字あってもお許し下さい、そして無駄に長い…。(遠い目)ではではお部屋お邪魔しましたー。(ぺこん)】   (2017/5/27 17:01:01)

おしらせ斎藤 拓真♂3年さんが退室しました。  (2017/5/27 17:01:04)

おしらせ織作千歳♂保健医さんが入室しました♪  (2017/5/27 20:35:37)

織作千歳♂保健医【独り語りにて失礼致します】   (2017/5/27 20:36:08)

織作千歳♂保健医(屋上へと続く階段を昇る男が一人。一歩、また、一歩。面倒だと言わんばかりにゆったりとした歩調が歩みを進めれば、白衣の裾がゆらりと靡く。常の運動不足が祟ってか、屋上に続く鉄扉の前に辿り着いた時には、やや、乱れる呼吸の息遣い。手を添え、ゆっくりと押し出される鉄扉が硬質な音を響かせ、開く。白衣を、中途半端に伸びている癖のある黒髪を初夏の湿度混じりの風が揺らす。不快感が滲み出るように目にかかった髪を払う仕草。一歩、屋上に進み、鉛色の曇天を見上げながら、白衣の内側に手を入れる。抜き出された紙筒を口に咥え、同じくシャツの胸ポケットから取り出したライターで先端に火を点し深く吸い込む動き。其れは淀み一つない手慣れた行為。満ち足りた様な表情を浮かべ、ゆるゆると唇から吐き出された紫煙。曇天に解けていく其れを見上げ、一拍の間。再び動き出す男の脚。)   (2017/5/27 20:36:37)

織作千歳♂保健医(向うは落下防止の為の、鉄のフェンスの側。半眼が捉えたのは、何処か落ち着きがないように見える制服を着た少女の姿。待ち侘びたとでも、言うのか。男に気づいた少女の顔に喜色が浮かび、直ぐに真剣な表情へと変わる。歩み寄り、手にした煙草を携帯灰皿に押し付けて、白衣のポケットへと無造作に仕舞い込む。気怠さを隠そうともしない言葉が男の口から滑り、一言、二言。少女との間に交わる言葉。そして)……ただ、単に。熱、出してるみたいなもん、やろ。それ?(神妙な面持ちで告げられた言葉に対し、嘆息を交え、切り捨てるように紡ぐ言の葉。煩わしさを隠す気がない眼差しに晒され、徐々に歪んでいく少女の表情。眦に浮び始めた雫が毀れる前に、消え入る様な言葉と共に駆けて屋上を後にする事さえ、見送る事もなく。鉄扉の閉まる音を耳にしながら曇天をただ、ぼんやりと見据える)   (2017/5/27 20:37:18)

織作千歳♂保健医……はぁ(先程の事に無意識に零れる、溜息。立ち尽くしていただけの脚を動かし、ベンチに座り込む。深く、腰掛け背凭れに身を預け窮屈に感じられるネクタイを緩めては、懐からまた、一本。煙草を取り出し紫煙を求め。己が唇から吐き出され、宙に解けいく紫煙。ぼう、と呆けた様にぼんやりと眼で追う。思春期にありがちな熱病にも似た感情を向けられるのは、初めてではなく。断る事も、まして言葉さえ言わせない事もあっただろうか。そんな事を脳裏に浮かべていると、ふと、足元に感じた温もり。視線を下げると其処に居た、黒。何処から迷い込んだのか、脳裏に浮かんだ疑問は其の儘に。気づけば指に感じる熱。短くなった紙筒を口許に運び、今一度深く吸込み肺を紫煙で満たした。後、携帯灰皿に殻を捨て、気紛れに伸ばした手が触れた温もりを一つ、撫で。此方を見上げ、頸を傾げる細い眼と視線が交われば、自然と口端が僅か、弧を描く。そうしていると、脳裏に浮かんだ、過日の光景。自らの城とでも言うべき保健室の入り口。其処で鉢合わせた人物。艷めいた黒を思い出し、震えた唇が紡ごうとしたのは───)   (2017/5/27 20:37:54)

織作千歳♂保健医(『ニャァ』思考に囚われていた意識が、身近に発せられた音に引き戻され、再び交わった視線。手元からするりと抜け出した黒が、一度、二度と此方を振り向きやがて物陰に消え行く。其れを眺めていれば、時刻を告げる鐘の音。)……めんどう、くさい(此処から離れた自分の居場所に戻る事の億劫さに呻き、言葉と共に嘆息を。緩慢な動きで立ち上がり、歩を進める。懐に手を伸ばし、取り出したスマートフォン。メールアプリを起動し仲の良い教師に迷い猫の事特徴と共に伝える。鉄扉を開き、階段を進めば、ひらり、ひらり。揺らめく白衣の裾。緩やかな足音は、授業の始まった人気のない廊下に、消え。)   (2017/5/27 20:38:45)

織作千歳♂保健医【お題とは、あまり絡まない噺でお目汚し、失礼致しました。お部屋、有難うございました。】   (2017/5/27 20:40:25)

おしらせ織作千歳♂保健医さんが退室しました。  (2017/5/27 20:40:35)

おしらせ三浦 奏太♂23さんが入室しました♪  (2017/5/28 02:35:16)

三浦 奏太♂23【こんばんは。お題消化にて失礼致します】   (2017/5/28 02:35:32)

三浦 奏太♂23(仕事を終え家へと帰宅する。職場先での雑務の疲れからか思わずため息をついてしまう。帰宅すると聞こえてくる「おかえり」の声。この声があるだけでも今までの疲労が報われるような気がして思わず頰が緩む。しかしリビングへと歩みを進めるとそこには寝転がりながらパジャマ姿でゲームをしている彼女。そう、彼女はいわゆる引きこもりである。そんな彼女は晩御飯の催促をしながらこちらをじとりとした視線で見つめてくる。先ほどまでの緩んだ笑みから一点、ため息へと変わる。) いや、ずっと家にいるんだから何か作れよ…。そんなんじゃ社会に出ていけないぞ。(本当にこんな調子で大丈夫なのだろうか。そんな不安感からかため息交じりに言葉が出てくる。しかし彼女は「別にいいよ。奏太のとこに永久就職するし。」などと全く持って危機感を覚えていない様子。) 永久就職って……養えってか…。(彼女の言葉に絶句をすると言葉よりもため息の要素が強くなっていく。すると彼女の表情が暗くなっては不安そうな表情を浮かべながら嫌かどうか尋ねてくる。まさかの展開に思わず戸惑ってしまい。)   (2017/5/28 02:36:33)

三浦 奏太♂23い、いや…別に嫌とは言ってないけど……。(相変わらず彼女のこういう表情には疎いということを実感しつつも、頰を掻きながら思わず視線をする。すると彼女はけらけらと笑いながら此方の腕へと密着してくる。また彼女にからかわれてしまったみたいでなんとも複雑な気分。何か仕返しをしてやりたい。そんな気分になってはちょうど彼女が近くにいる。これは絶好の機会だろうと思い、彼女の額へと唇を近づけてみる。彼女は完全に油断していたのか、案外あっさりと触れることが出来た。したり顔で彼女を見下ろしてみると、先ほどとは違い完全に沈黙してしまった様子。予想外の彼女の反応に此方も恥ずかしくなってくる。) こ…こほん、とりあえずご飯作るか…。何食べたい?(この沈黙が耐えきれずに話題を逸らそうと、無理矢理に話題を変えようと腕元の彼女に尋ねてみる。少しの沈黙の後、オムライスと小声で聞こえてくる。普段なら引き剥がすところだが今日はこのままで調理を頑張ってみようか。そんな感じで今日も夜は更けていく。)   (2017/5/28 02:36:46)

三浦 奏太♂23【2つのお題を消化しようとするとどうにも此方が告白されたような感じに……。それでは、失礼いたしました】   (2017/5/28 02:37:16)

おしらせ三浦 奏太♂23さんが退室しました。  (2017/5/28 02:37:21)

おしらせ和泉ナギ♀3年さんが入室しました♪  (2017/5/28 07:50:01)

和泉ナギ♀3年【おはようございますー、ソロルにて部屋をお借りしますね】   (2017/5/28 07:50:13)

和泉ナギ♀3年(『話があります』。そう言われてやって来たのだが、呼んできた人はやって来ない。ため息をついて、少し待ってみることに。ガラガラっとドアが開くと一人の男子がいて。『周りから早く告白しろよー!』なんてやじが飛んできて。彼が数分躊躇って出て来た『好きです!』の言葉に少し驚いてしまうが、冷やかしの声に我に返った。)ごめんなさい…、私彼氏いるんで。(そう答えて、荷物を持って教室を出て帰ってしまった。習い事とかもあるけれど、一番は彼氏がいることを伝えておくことなのだのだから。)   (2017/5/28 07:56:28)

和泉ナギ♀3年【ではお邪魔しました】   (2017/5/28 07:56:37)

おしらせ和泉ナギ♀3年さんが退室しました。  (2017/5/28 07:56:44)

おしらせ花江 奏♂3年さんが入室しました♪  (2017/5/28 19:49:38)

花江 奏♂3年【お邪魔します、ソロルにて。】   (2017/5/28 19:49:57)

花江 奏♂3年(新学期が始まると、今まで同じクラスだった彼女とは別のクラスになってしまい、中々会えずにいた。一緒に帰っていた日々も無くなってすれ違いの日々ばかり。それでも、彼女は自分を思い続けてくれているなんて、慢心がどこかにあったのかもしれない。今日こそは彼女と一緒に帰りたい、そんなことを思いながら彼女へと送ったメッセージ。元気よく了承の返事を送ってくる彼女との帰りを心待ちにしていれば、あっさりと終わるホームルーム。まだ彼女のクラスのホームルームは終わっていないようで、それまでどうしようかと悩んでいればクラスメートの女子に声をかけられた。他愛ない世間話…、暇を潰すにはいいかな、なんて断ることも出来ずに話すこと10分。ようやく話が終われば、ハっとなって彼女のクラスへと足を運ぶとそこにはもう彼女の姿はなくて。ため息なんてつけば、廊下を軽くかけて彼女の姿を探す。そうすれば、あっさりと彼女は見つかって…。どこか悲しそうにしている背中に気づけば、顔を覗き込んで気の利かない言葉をかけた。)…ちょ、なんだよっ。(嫌い、なんて言葉を吐いて涙を浮かべながらどこかへと逃げようとする彼女の細い腕を、ぐっと掴んだ。)   (2017/5/28 19:50:12)

花江 奏♂3年…もしかして、見てたのか?…バカだなぁ…ほんと。(クラスメートと話していた姿が、彼女にはどう見えたのか。それは今の彼女の姿を見れば簡単に想像できた。捕まえた彼女を、人目も気にせずに後ろからぎゅっと抱きしめれば、彼女は離せと喚く。それを無視するように、そ…っと耳元に口寄せて。)お前といるのが一番楽しいに決まってんだろ。お前がいなくなったクラスは退屈で退屈でしょうがないんだから。俺には…お前がいねえとダメなんだよ。(普段あまり言えない恥ずかしい素直な言葉が、こうやって出るのは中々会えない日々で積み重なった想いがそうさせるのかもしれない。少ししてから、羞恥が襲って来ればこの場を離れようと再度彼女の腕を掴んで。強引に連れていけば、その間もわーわーとうるさい彼女。学校の外に出て、耐えられなくなれば振り返って。)あー、もう。何度言えば分かるんだよ、お前が大好きだ!って。(まっすぐな告白は彼女に突き刺さるのかどうか、それは分からないけれど。俺は想ってるよ――ずっとずっと、この先も一緒にいたいと。)   (2017/5/28 19:50:22)

花江 奏♂3年【お邪魔しました。】   (2017/5/28 19:50:29)

花江 奏♂3年【なぜか落ちれなくなったので自動退室で…。申し訳ありません…。】   (2017/5/28 19:52:10)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、花江 奏♂3年さんが自動退室しました。  (2017/5/28 20:12:50)

おしらせ立花 みか♀2年さんが入室しました♪  (2017/5/28 21:17:55)

立花 みか♀2年【こんばんはー♪部屋主として入室させて頂きます。まずは、私の思いつきと勢いで始めましたロル祭り。多くの方にご参加頂きましてありがとうございます♪】   (2017/5/28 21:18:51)

立花 みか♀2年【先ほど、確認したところ「キス」及び「告白」で76ロル(恐らく)の投稿を頂きました。(拍手)毎日、によによ、にやにや眺めて楽しませて頂いておりましたが、お祭りは終わりがあるもの…ということで、立花主催のロル祭りは今週末6月4日を持ちまして終了させて頂ければと思います。】   (2017/5/28 21:20:35)

立花 みか♀2年【なので、既に書いて下さっている方、予定して下さってる方はぜひぜひ、6月4日(日)までにご投稿くださいね♪もちろん、ロル祭りが終わりましてもこちらのお部屋はソロルも歓迎してますし、相互ロルでも…引き続きご利用頂ければと思います。】   (2017/5/28 21:22:19)

立花 みか♀2年【目指せ100ロル♪ということで、引き続き皆さまからの素敵なロルをお待ち致しておりますのでどうぞ、よろしくお願い致します。それでは。(礼】   (2017/5/28 21:23:21)

おしらせ立花 みか♀2年さんが退室しました。  (2017/5/28 21:23:27)

おしらせ六初 槍太郎♂1年さんが入室しました♪  (2017/5/29 14:22:22)

六初 槍太郎♂1年【初夏ですね…。皆さまいかがお過ごしでしょうか。】   (2017/5/29 14:23:18)

六初 槍太郎♂1年【今回は「告白」ということで、ロル魂がフツフツと沸いてきて…お部屋をお借りしたい所存です。】   (2017/5/29 14:24:38)

六初 槍太郎♂1年(色気も何もない放課後の視聴覚室の薄暗い空間へ、2つの影。男にとってはそつ無く用意された場所に思えたかもしれない。僅かに5分程前廊下で擦れ違いざまに声を掛けた間柄、初めての筈なのに不釣合いな程に寛いだ様子の男。眼鏡の位置を直し、のんびりと室内を眺めながらシャツの胸ポケットを習慣化された手つきで探る仕草。流石にここで煙草はまずいと思いとどまったと同時に開いた口は)…俺ってさ、気に入った女を見かけると突発的に声掛けたくなっちゃう性分でさ…、相手が誰だろうが…(素っ気ない口ぶりから幾分でも照れが感じられれば可愛げがあるが、そんな感じは受けなかっただろう。)…まだ訊いてなかったな、名前。なんていうの…?(名を寄越せと笑う眼が瞳の奥を覗く。素直に名を耳にすればいつものように手首を捕らえ引き寄せようとする算段。)   (2017/5/29 14:25:23)

六初 槍太郎♂1年(触れていた首筋に感じる脈拍の高鳴りや微かな震えが愛おしく相手の様子を眺めていれば、内に篭る熱を感じさせる甘く悩ましげな表情に再び情欲を誘われる心地すらする。女に触れているのだから男の算段は叶っていた筈で。少し汗ばみ始めている白磁のような肌の感触を楽しむように掌を首筋に滑らせ、この後の女の台詞を想像しながら。脳内では白を自分好みに染めてしまおうとした魂胆、ただ思い通りになる人形が欲しい訳ではなかった男。羞恥に染まる顔も見たいし、照れ隠しの拒絶を捩じ伏せるのもまた一興。顎を掬うようにして目を合わせたまま悪戯っぽく囁いたかと思えば、同意を求めるように僅かに首を傾げてみせ。スカートの着衣の上で固く握られた拳を緩く撫でるように自身の手を重ねると、其の儘僅かな衣擦れの音を立てながら身を寄せ、捕らえるように細身の身体を腕の中に抱き込み。自ずと其の首に頭を埋めては、しっとりした肌に唇を触れさせ、舌を伸ばしゆっくりと耳まで這わせて熱い吐息を流し込むようにしながら軽く耳朶を噛んだ。――そう、キスは唇だけという概念を覆した耳に対する接吻だった。) …信じられないかもだけど、今からあんたは俺の女だからさ。   (2017/5/29 14:25:50)

六初 槍太郎♂1年【もう、仕込んできちゃいました…(ノ∀`)テヘ あとはお任せ♪】   (2017/5/29 14:27:00)

おしらせ六初 槍太郎♂1年さんが退室しました。  (2017/5/29 14:27:08)

おしらせ田丸 葉月♀2年さんが入室しました♪  (2017/5/29 14:29:13)

田丸 葉月♀2年【こんにちは。お部屋お借りします。では、任されましたので…。】   (2017/5/29 14:29:48)

田丸 葉月♀2年(突然歩く目の前を塞がれる。視線、上に向ければ知らない顔に眉を顰めた。見るからにチャラいその容姿からすり抜けるようにして通り過ぎた。相手の上履きが鳴った刹那、手首掴まれ気づけば馴染みの薄い視聴覚室。その手を振り払い距離をとる。一体、誰なのだろう。慣れたようにこの部屋に入り慣れたような仕草。着崩した制服はまだ新しそうに見えれば恐らく先月入学した下級生。此方を上級生だと分かってないのか、そんなことは気にしないのか。多分、後者の方だろう。)だから?…こういうこと覚えて楽しんでるってとこ?(ゲームに嵌る子供と同じ。成功するまで幾度と繰り返すのだろう。そして、ごく僅かだろうが女子生徒がこの見た目だけに嵌るからこそ繰り返すのだ。相手の仕草が、煙草を探すものだと分かった。学園内で喫煙でもして、あの教師に捕まってしまえばいいのにーー。)   (2017/5/29 14:30:18)

田丸 葉月♀2年君の名は?(名乗らない者に名乗る程できた人間ではない。例え、名乗られたとしても目の前の男に晒すだろうか。警戒心は緩めることはなかった。保ってた距離感を壊す男は側まで寄れば手首を掴む。ふと、眼にした相手の表情が獲物を捕らえるようで思わず震え硬直。視線絡められると逸らすこともできず、暫く静止状態のようだったか。男の綺麗な長い指先が首筋へ触れた。びくっと過度な反応。)触らないでよ…。   (2017/5/29 14:31:20)

田丸 葉月♀2年(唇ほんの少し動かし微かな声。この男から先程同様にすり抜け、逃げ出すことぐらいできた筈なのにーー。動けなかった。動かなかった訳ではない。ふと、捉えられた視線を外し我に返ると次の瞬間は、顔を上げ威嚇するようにきつく睨んだ。が、顎を掬われ、口づけられるという想定は間違いで。ずっと握り締めたままの拳にそっと掌が覆えば、ふわり抱き締められていた。あの表情からは想像できないくらいの優しい程。包み込まれる中で何も考えず抵抗もせずでいれば、首筋に感じるザラつく舌。肩竦め、震える躰。胸元、掌で押しても離れることは無かった。その舌は遊ぶかのように這い、耳元へ届く。熱い吐息と低い声に数回びくんと震える反応を見せたか。鼓膜に届く言葉に、瞳見開き男の唇を見つめた。ゲームに嵌るようにこの男に嵌るのは己なのかとーー。)   (2017/5/29 14:31:58)

田丸 葉月♀2年【(せめて、名前は変えて欲しかった。)ソロル祭り参加させて頂きありがとうございました。】   (2017/5/29 14:34:25)

おしらせ田丸 葉月♀2年さんが退室しました。  (2017/5/29 14:34:33)

おしらせ結城悠貴♂18さんが入室しました♪  (2017/5/29 18:30:57)

結城悠貴♂18【こんばんは。お部屋お借りします。】   (2017/5/29 18:31:54)

結城悠貴♂18(新緑が香る通い慣れた道程を無言で歩く。向かう先は、卒業した高校のとある図書室。黒のスキニーパンツと白のポロシャツ、灰色の七分袖のカーディガンの何ともカジュアルな服装。途中、鞄に突っ込んだスマートフォンから鳴る軽快なポップ音の連続に僅かに眉を顰める。視線は目的地を見詰め、雑に鞄の中に手を入れると、探り当てた指先に数秒力を込めた。小さな振動が1つ、漸く鳴りやんだ電子音に溜息を長く深く吐き出し、授業中で静まり返る廊下の先を進む。数時間前、大学の授業合間の自主的な休息時間、自分の意図しない形で交換されたアドレスから送られてきた写真とピンク色が主体のスタンプ付きのメッセージに僅かに頬を引き攣らせた。金魚や熱帯魚を思わせる裾をヒラヒラとさせた華美な服装に付け加えられたメッセージの内容は『田植え体験』。……ゲンゴロウでも投げつけてやろうか……。それとも豊穣の泥に向けて背面蹴りでも食らわせてやろうか…。そんな小学生男子の様な思考が瞬時に巡った。ゲスの極み俺。あの人と過ごした時間で少しは大人になれたかと思ったが、どうやらそれは気の所為だったらしい。)   (2017/5/29 18:33:07)

結城悠貴♂18(明らかな猫撫で声と自らの容姿を引き立てる服装、それに伴う行動。それが表すものを理解するのは容易だったが、沸き起こるのは冷たく濁った感情だけだった。苛立ちを隠せない足取りで漸く辿り着いた図書館の扉を開けると、目的の書架まで一直線に向かう。『目的の書架』は変わらずにそこにあった。司書以外いない静かな空間に感じるのは何処からか開け放たれた窓から入り込む風と木々の音、そして、人の声。そして、閉じ込められた古い紙の匂い。)……相変わらず……。(あの人が指摘していた、まったく書物の為にならない管理体制に、記憶は前へ前へと巻き戻る。自分以外、利用者は誰も居ないだろう図書室の1冊の本に指を伸ばす。1度躊躇い、力を此方の方へ込め引き寄せれば、簡単に手元へ落ちた。当たり前だが、凶器的な厚さや重さも変わらない。)   (2017/5/29 18:35:30)

結城悠貴♂18……ねぇ…。元気にしている…?(独り言。電子化の波に負けずと残る古い図書の管理方法。中表紙の管理表に貴方の見慣れた文字と名前を見つけ、頬が緩まる。貴方ではないのに名前をなぞる指先は温かく、脳裏に巡るのは冬の鮮やかで穏やかな記憶。もう1度……。貴方に勧められた本に願うように額を触れさせた。願う事など無駄な事だと思っているのに、逢おうと思えばきっと会えるのに、それをしないのは…。入り込んだ風にセピア色の髪が揺らぐ。一時の間の静寂。静かに瞼を閉じ、その名前に唇を寄せた。希うだけでは叶わないから…。)『 』(とある昼下がり、独り言の告白。)   (2017/5/29 18:37:28)

結城悠貴♂18【あちゃー…。やらかした。素敵なロルの後にゲンゴロウなどと申し訳なく。ありがとうございました。失礼します。】   (2017/5/29 18:38:53)

おしらせ結城悠貴♂18さんが退室しました。  (2017/5/29 18:39:05)

おしらせ神沢 凉子♀2年さんが入室しました♪  (2017/5/29 20:01:45)

神沢 凉子♀2年【こんばんは、失礼致します。「告白」というテーマで前の「キス」のつづきを紡がせて貰いました、御部屋を失礼させて頂きます】   (2017/5/29 20:02:45)

神沢 凉子♀2年はっ………はっ…………(静寂と闇に包まれた弓道場。その中にただ一人、私は存在した。胴着に袴という弓道を行う姿ではあるが、何時もなら結われている髪が乱雑に下ろし、鬼気迫る形相で暗闇に染まる的に向かって視線を向けている。思考を染めている「屈辱」は先日に押し倒された童貞の彼のせい。ただ、自らの欲望に負けて無理矢理行為に及びかけた彼の口にした「先輩、ごめん…」と泣きそうな表情で言われ、涙と共に落とされた首筋の「痕」は無くなってはいるが、見えない形となってその一点を疼かせていた。それ以降、他人との関わりを断ち、弓道と勉強に注いできた私のプライドを揺すぶっている。それを認めていく自分が許せなかった。練習で的から矢を外したのは幼少期以来、その原因は「彼」のせいだ。この「屈辱」と認めたくない気持ちを晴らすために練習後、黙々と矢を放っていれば、恐れ入った部員・顧問はその場から立ち去っていった。そんな弓道場には疲労によって、無意識に肩で息をする私の吐息が悲しく、淋しく響いていたーー)   (2017/5/29 20:02:58)

神沢 凉子♀2年本当に、何なのよ……!(私の心を身勝手かつ無責任に支配したくせに姿を消した「彼」とそんな彼に支配された自分の弱さに苛立ちと屈辱感に我慢できず、怒号に近い声を上げ、限界まで張り詰めた弦を指先から離すと矢が放たれ、見えない的へ向かっていく。何処へ向かったかすら分からずに、虚な視線を真っ直ぐに向け、震える身体は疲労が原因か、弱々しい自分を現しているのか分からなかった。そして、限界を向かえた身体は腰を抜かし、地面に向かって堕ちていく。そんな身体を直前になって支えたのも「彼」だった。「センパイ!大丈夫ですか!?」と汗を滴し、息を荒げ、慌てた素振りで尋ねてきた姿に私の心は無性に「暖かった」。けれど、素直じゃない私は呆れた表情で溜息を付き、苦笑を浮かべた)バカね、何で弓道場に来たのよ。貴方のせいでどれだけ私が傷付いたと思ってしまったか分かるのかしら…?(「先輩……」と心配そうな表情で言葉を漏らした彼をジッと見つめ、長時間にかけて矢を放ってきた手のひらは皮が剥け、血が滲み、鋭い痛みを放っている。そこを、労るように握りしめている彼の手をゆっくりと握り返していくーー)   (2017/5/29 20:03:12)

神沢 凉子♀2年本当に「君」は変わっているわ。私の何処が良いのかしら?自分に素直じゃないくせに強がって、たまに暴走してしまうから他人との距離に一線を引いたのに、その一線を壊して私の心に侵食してくるなんて本当に「童貞」よ…(此方の言葉に狼狽えてはいるが、「近寄りがたい先輩が弓道に必死でたまに見せる笑顔が素敵で寂しがり屋だけど強がる先輩を俺は支えたいんです!だから―――」彼が紡いできた言葉を防ごうと彼の唇に人差し指を触れさせ、お返しとばかりに首筋に唇の痕を落とせば、彼は顔を赤らめ、戸惑いを隠せないでいる。可笑しな姿に笑みを溢し、彼に対し、真っ直ぐ見つめていこう)責任、取りなさいよ。今までの私を壊した責任。大きいわよ、童貞くん。だから言わせて頂戴。私は初めて人を「好き」になりました(ぽろぽろと涙を溢し、彼の唇を此方の唇で防ごうとし、誓いの言葉を交わしていけば、祝福とばかりに月が明かりを照らし合わせたそうだ。月と太陽、両者なくして世界は成り立たない。そんな恋人になる理想の相手が見つかりましたとさ―――〆)   (2017/5/29 20:03:28)

神沢 凉子♀2年【構成を練りましたが、最終的に自己満足となってしまいました。拙いロルを投下させて頂きました。有難う御座います、此方は失礼させて頂きます】   (2017/5/29 20:04:34)

おしらせ神沢 凉子♀2年さんが退室しました。  (2017/5/29 20:04:36)

おしらせ坂本 寿♂2年さんが入室しました♪  (2017/5/30 16:27:52)

坂本 寿♂2年【ヘタレ系ストーカーに恥じないソロルを。(メラメラ)】   (2017/5/30 16:28:16)

坂本 寿♂2年(彼女に好きと言わせるために俺は、1年間頑張り続けてきた。特に英語は他の人よりも人一倍。頭がいいというだけで、好きっと言ってくれる可能性は低い。だが、俺は確信していた。彼女の行動パターンも把握して来る日も来る日もこの日が来るのをただ待ち構えていたのであった。そして、そのかいがあり。彼女は今俺の隣にいる。 既に、時が遅すぎたのだろうか?彼女に彼氏ができたという噂は既に耳にしている。だが、俺には秘策がある。彼女を好きと言わせることが出来る。何時もの様に図書館で勉強をしていると、彼女の方から声をかけてきた。「何時も、勉強しててえらいよね。」そう、こんなことを言うが、自分より、ここにいる時間も長く、彼女の方がトータル的には成績は上なのだ。だから、肩をすくめて)君には敵わないけどな…。(そう、切り出す。 問題は次の部分だ。 ここまでは、何度か会話をしたことがある。そして、とうとう彼女が、俺の罠にかかるときが来た。「ねえ、さっきから、難しい顔をしているけど、なんか、難しい内容でもあったの?」そう、この言葉を引き出すために俺はずっと罠を張り続けたのだ。お人好しな彼女。もう、俺という罠から逃がさない)   (2017/5/30 16:28:44)

坂本 寿♂2年ああ、いや、大したことはないけどこの英文の訳の韻が少しね。(不自然にならないように、その英文を見せる。 簡単な英語の内容で、彼女は直ぐに理解して。)日差しが好き?(むしろ、それ以外に何があるのだろうと、此方の顔を覗き込んでくる。そこで、少し悩むふりをして、言葉を返す。)そう、日差(ひざ)しが好き。 でも、日指(ひさ)しが好きの方がいいと思わないかい?( そして、彼女は何度か、口元で、囁く、それは、その言葉を確かめるように、図書館という場所であまり迷惑にならないように……。そして、彼女は俺の顔を見ながら)ひさしが好き。 うん。この方がきれいなのかな? 私にはわからないけど…変なことにこだわるのね。(くすっと笑う彼女。 だが、俺は満たされていく。 そう、彼女は、とうとう言ってしまったのだ。 寿が好きだと……。 こちらも、自然と笑って、返す。)ああ、僕もどうでもいいことにこだわっていたね…。 他人が言ってくれるとそれがよくわかったよ。ありがとう。   (2017/5/30 16:29:03)

坂本 寿♂2年 (いつもより、笑顔が自然と零れる。 この日のために頑張ってきたことが今報われた。 録音などできなかったが、彼女の囁くような寿が好きという言葉をいつまでも、脳内でrefrainさせながら。ゆっくりと今という幸せをかみしめるのであった。彼氏がいる彼女に別の男に告白したことにいつ気が付くであろうか…。 いや、気が付かなくてもいい。むしろ気が付くな! )   (2017/5/30 16:30:01)

坂本 寿♂2年【ああ、虚しい……(挫折)】   (2017/5/30 16:30:16)

おしらせ坂本 寿♂2年さんが退室しました。  (2017/5/30 16:30:23)

おしらせ立花 みか♀2年さんが入室しました♪  (2017/5/31 04:40:00)

立花 みか♀2年【こんばんはー。おはようございます?秘密の?恋。というか先生に恋しちゃう的なお話をしていて書きたくなったので(言い訳がましい)】   (2017/5/31 04:41:31)

立花 みか♀2年(最初は好奇心からだった、ちょっとモテてるらしい先生を揶揄ってみたかった。思春期には一度はかかるであろう、不良に恋したり、先生を好きになったり。そんなありきたりな熱に浮かれて近寄ったのがいけなかったのだろう。気が付けば好きになって、どうしようもなく恋い焦がれていた。生徒としてしかみられていないことも、揶揄いついでに構われてるだけということも理解しているのに、少しでも一緒にいたくて…でも、この気持ちを知られるのが怖くて――膝の上に置いていた手に無意識に力が入る…そして手の甲に零れ落ちた涙)せん、せー。好き。大好き…なの。   (2017/5/31 04:41:41)

立花 みか♀2年(想いを吐き出すこともできず、溢れ出てしまった感情は涙となったのだろう。温かい滴で頬や手を濡らしながら、それを拭うこともなく、感情のままに涙を流す。自分でも処理しきれない感情が溢れて、どうすればいいのか、どうしたいのかさえ分からずにただただ、泣き続けた。どの位そうしていただろう、時折、小さな嗚咽と鼻を啜る音だけを響かせながら、ようやく落ち着いてきたのかポケットからハンカチを取り出せば擦らないように目元に押し当て苦笑する)ちょっと、目…冷やさないとかも。   (2017/5/31 04:42:16)

立花 みか♀2年(ゆっくりと立ち上がり、スカートの皺を伸ばすように数度叩けば、近くで鳴き声が聞こえたと思えば足元に黒猫が擦り寄っていた。その猫をひとなですればゆっくりと持ち上げる。嫌がるかなと一旦、膝の上に乗せるも寛いだ様子でいてくれるのが、なんだか可愛くて、可笑しくてちょっぴり笑ってしまった。膝に乗せながら首や頭を撫でれば指を舐められくすぐったさにまた、笑う)ふふ、ずっと傍にいてくれたの?違うよね。お昼寝の邪魔しちゃった?(ごめんねなんて謝罪をしながら背中を撫でれば気にするなとばかりに尻尾でぽんぽんと手を叩かれ、思わずぎゅうと抱き締める)あり…がと。猫さんのお陰で元気が出たよ。   (2017/5/31 04:42:55)

立花 みか♀2年さて、猫さん。このままだと屋上鍵しまっちゃうし…ひとりで下りれるのかもだけど、一緒に下までいこ?(いーい?なんて問いかければ「にゃあ」なんて鳴き声に、ひとつ頷き立ち上がる。猫を胸に抱き、もう一度髪を耳にかければその表情は随分と晴れやかで)ねー。猫さん、おなかすいてなぁい?(なんて猫に話しかけながら、ひとつの決意と共に屋上を後にするのでした。)猫さん。私、頑張る…ね   (2017/5/31 04:43:53)

立花 みか♀2年【これって、告白…いや、独白wでも、本人的には満足なのでいいのですー。ってことで、お目汚し失礼しました。寝ないとーっ。】   (2017/5/31 04:45:01)

おしらせ立花 みか♀2年さんが退室しました。  (2017/5/31 04:45:05)

おしらせ鍵山 理緒 ♂ 1年さんが入室しました♪  (2017/5/31 07:28:50)

鍵山 理緒 ♂ 1年【気まぐれにたまには書いておかないとただでさえ下手くそな文章を書く力が損なわれそうなので】   (2017/5/31 07:29:41)

鍵山 理緒 ♂ 1年 恋かー…(放課後の屋上に小さな呟きが零れる、噂話でしか聞き及んではいないがいろんな人が自分の想いを相手に伝えているらしい。その人を好きになっては一緒にいれなくなるという想いが何処か遠い世界の出来事にしか思えず、その呟きが自身に問いかける。)みんな凄い、自分の好きって感情を表に出せて(屋上から夕焼けが差し、ゆっくりと夜に染まっていくグランドを上から見下ろし、青春を謳歌する決して手の届かない彼らのことを眺める。その表情には羨望の眼差しが含まれていることには気付かず)   (2017/5/31 07:40:27)

鍵山 理緒 ♂ 1年(あの人と恋人としての生活を考える、でもどうしてかそれはいつもの日常になんら変わりはないのだ。特別な事もなくお互いに好きと言うこともない。むしろ彼女の今までのことを考えるならきっとこの想いを打ち明けることは楽しい日々の生活を壊すことになる)…うん、何度も考えても自分の想いを殺すだけで楽しく一緒にいれるならそれでいいかな(何度も繰り返し行われた自問自答を繰り返す、少しの胸の痛みは無視する。彼女は誰とも付き合うことはない、だから今の立ち位置にいれば離れることはないのだと確信し、カバンの中に入れていたスケッチブックと鉛筆を取り出す。)   (2017/5/31 07:48:35)

鍵山 理緒 ♂ 1年 (このスケッチブックに描かれた絵は誰にも見せない、何故ならそこに描かれてる絵は他ならぬ彼女と生涯無二の親友。今日の題材は、日没と幸せそうに寄り添い合う二人、そう決して二度と叶わない光景で自分の心を傷つけるとはわかっている。けれども自分が好きなのはかつて3人だった頃の彼女。だから今日も描く、その幸せそうな笑顔を。もう一度だけ見たいと記憶の中でしか見れない笑顔をその悲しいキャンパスに描いていく)全く…、ホントにどうしようもない先輩ですよ…(そこに描かれたのは夕焼け空の屋上でキスしている二人だった)   (2017/5/31 07:57:19)

鍵山 理緒 ♂ 1年【というわけで自己満足お終い、ではお目汚し失礼しました。今日もお仕事頑張りましょう】   (2017/5/31 07:58:07)

おしらせ鍵山 理緒 ♂ 1年さんが退室しました。  (2017/5/31 07:58:16)

おしらせ朝霧 結里子♀24司書 ◆bpmDQ1Mn.cさんが入室しました♪  (2017/5/31 09:20:56)

朝霧 結里子♀24司書【駄文で申し訳無いのですが、思い付きのソロルを告白に添えて投下させて頂きます。】   (2017/5/31 09:21:34)

朝霧 結里子♀24司書(___________あれは遠き幼い頃のお話。近所に住んでた涼君と私は大の仲良し。幼稚園の行き帰りも一緒 、遊ぶのも一緒。周りの大人達には微笑ましく映ってた2人だけれど、同級生には冷やかされてばかり。特に彼女1人だけになると意地悪男子に取り囲まれて…、でも、そんな時でも、正義のヒーローみたいに駆け付けて「いじめるなっ!」って言ってくれたっけ…、幼稚園の先生に怒られた時もそう…、食が細くてお弁当を食べるのが遅く皆んなが、お外で遊び始めても1人だけ机に座って先生と睨めっこしてるのが嫌で「いらないっ!」って反発して立ち上がると「立ってなさい」って…、其れを見てた涼君は「僕も立つ」とか言ってくれたりして…、でも、先の事が分からない現代社会。想定外の事も起こってしまう訳で、ずっと此の儘でいられると信じてた2人が涼君のお父さんの転勤で離れ離れになってしまう現実が。   (2017/5/31 09:22:28)

朝霧 結里子♀24司書あっという間だったーー卒業式の日、涼君が遠くに行っちゃう事を聞かされ、ホント「聞いてないよー」と即座に叫びたかった。ずっと一緒に居られると思ってたのに___________涙が止まらない。ポロポロと水玉が溢れてくる、せっかくお洒落したスカートも裾をギュッって両手で握れば皺だらけになっちゃって…後で親に怒られちゃったんだけど。新しい門出を喜び合う卒業式も涙、涙に終わり、涼君に声をかけようとしたけれども、何て言ったらいいのか分からなくてーーすれ違う儘に涼君とバイバイする時間は近付いてくる、神様…勇気を下さい…、小さな胸の内に願いながら、足は涼君の家へと向かっていて、家の前に大きなトラックが止まっているのを見つければ、あそこだ…と近付き、開かれた玄関からは人の声が聞こえてくる、「…りょ、」「ゆりちゃん…!」涼君の名を呼ぼうとした其の時だった、背中越しに聞こえた涼君の声。急いで振り返ると其処には涼君の姿が。「りょ…、りょう…、く、っ…ん…」一気に涙声になっちゃって、彼女を宥める様に「ごめんね、言えなくて…」後から聞いた話だけれど、彼女を泣かせでしまうかも…と怖かったらしい。   (2017/5/31 09:25:59)

朝霧 結里子♀24司書「りょ、涼…、く、ん…こ、これ…」中には花柄の便箋に書いた彼女の気持ち。「ありがとう…」恥ずかしそうに受け取りながら「元気でね、ゆりちゃん…」「ん」肩にポンと手を置かれると頷きながらも「涼君も…、」と続けるのが精一杯でーー「涼ーそろそろ行くわよー」「今、行くー」涼君のお母さんの声に胸がチクンと痛かった。家族の人達は皆んな車に乗ったらしい。「じゃあね、ゆりちゃん」走り出した涼君が車に乗り込む。最後のチャンス 、勇気を振り絞って伝えよう、「好きーー」涼君に届いたかは分からなかった、涼君の車が夕陽の中に消えていくーー「好きーー」___________!?木霊の様に結里子の中で何度も何度も響いた。聞き間違いかもしれない、車の影さえももう見えないのだから…、其れでもオレンジ色の空が消えゆき藍色に変わる空の下で、またいつか涼君に逢いたい…と願っていたのかも、幼い胸に残る淡い初恋の想い出___________)   (2017/5/31 09:26:21)

朝霧 結里子♀24司書【お邪魔致しました。】   (2017/5/31 09:26:35)

おしらせ朝霧 結里子♀24司書 ◆bpmDQ1Mn.cさんが退室しました。  (2017/5/31 09:26:38)

おしらせ鳴神 大河♂1年さんが入室しました♪  (2017/5/31 20:15:27)

鳴神 大河♂1年【告白ソロル祭り参加したく、ちょっとお部屋お借りします。】   (2017/5/31 20:16:17)

鳴神 大河♂1年(「ねぇ、いつになったら答えてくれるの?」一糸纏わぬ姿で俺に身体を預け、妖艶な笑みを浮かべて彼女が問う。乱れきった呼吸もやっと普段通りに戻ってきたようだ。先ほどまでの蕩けた瞳には力が籠っているようにも感じる。)……答えって? ……そんなことよりさ、もう一回ヤらせろよ?(彼女の質問を適当にはぐらかし、落ち着きを取り戻したばかりのその身体に手を伸ばす。彼女の返事など最初から待とうとなど思っちゃいない。)別に嫌なら断ってもいいんだぜ?(もちろん断るわけがないと解って投げ掛けた言葉。先ほどまで熱く火のついたその身体はいとも簡単に再燃し、再び淫靡な吐息を響き渡らせ、言葉にならない声を発し首を横に振る。こいつもバカな女だ。ちょっと優しい顔を見せれば直ぐに恋人気取りで股を開く。時には外で、時には校内で、少しばかりアブノーマルなプレイだって嬉々として応じてくれる。呼び出せばよっぽどのことがない限り断ることもない。そんな都合のいい相手の一人として付き合ってきたのだが、どうやら本気にさせてしまったようだ。)   (2017/5/31 20:16:48)

鳴神 大河♂1年(至極めんどくさい。恋人関係なんて真っ平ごめんだ。恋人として受け入れた途端、所構わずベタベタと寄り添い、不必要な世話を焼きたがり、ありとあらゆる我儘を無遠慮に述べてくるんだ。俺は、今までのように抱きたい時に抱き、その気がない時は独りの時間を楽しむスタンスでいたいんだ。彼女の身体を貪りながらも余計な思考に囚われてしまった所為か、いつしか加減無く苛立ちを欲望に変換させ彼女にぶつけていた。だが、そんな行為ですら彼女は喜んで受け入れている。激しさが増せば増すほど、己の身体を激しく求められていると錯覚しているのだろう。普段の彼女からは想像もできないような乱れ方を晒け出し、嬌声を発し、卑猥な言葉で俺を求める。彼女が何度目かの絶頂を迎えたタイミングで、俺も果てた。彼女の奥深くに純粋な性と汚れた思惑を吐き出した。───薄暗い体育倉庫は小窓から射し込む陽が光の筋を作り、細かな埃をキラキラと反射させ、彼女の息遣いに合わせ上下に揺れる臀部を艶やかに照らしている。その光の筋を着替えてる間ずっと見ていた。綺麗だと思った。光の筋も、光の筋に照らされる彼女も……。)じゃ、またヤりたくなったら連絡するから…〆   (2017/5/31 20:17:19)

鳴神 大河♂1年【ちょっとゲスいヤツ演じてみたく自己満ロル失礼しました。お部屋どうもです。】   (2017/5/31 20:18:17)

おしらせ鳴神 大河♂1年さんが退室しました。  (2017/5/31 20:18:23)

おしらせ千崎 夏那子♀三年さんが入室しました♪  (2017/6/1 08:44:34)

千崎 夏那子♀三年【お邪魔致します。告白を前提に情景を盛り込んでの簡潔な噺しを……】   (2017/6/1 08:46:57)

千崎 夏那子♀三年(風光絶佳───舞えば幻想、輝夜のひかり。冴え冴えと照る下の華は一輪、其れは闇夜に包まれし一抹の煌である。舞踏は一花と共に乱ぬか。心を捧ぐ───貴方に)御手を拝借しても宜しいでしょうか。(今、この瞬間だけは障碍無き一刻。 膝付く仰々しい雅量は、傲岸不遜と嘲笑われるか。掌を捧げば貴方へと差向く顔は直ぐに綻ぶ。傲りは瞬にして駆逐される程の微笑み、月明と同等。いや、其れすらも凌駕するか。曇り無き純心の瞳で、見れば昇華されるは自心か。穢れた心で見れば冒涜的とさえ思える。)………………。(赤面の至り。口跡、いや……躯ごと光で消え失いたい。そう心に広がる……その刹那、言葉と共に授かる御手。冷ややかな指でも、善い意味で囚われた心は聴覚が働かない。だが、音無き声は口唇で知る、明確な礼なる五文字。代わりに己が言うか。) ありがとう。(一度切りの出逢い──儚き美。では終わらせない。毅然たる眼を据えると、森閑たる間の中に灯る自色は紅く、燃ゆる。鏡や水に映る月と花。幻想では無く現実。───春の朧も無い今日。眼の前で咲く一華は月下美人。)   (2017/6/1 08:47:32)

千崎 夏那子♀三年【度が過ぎた様な……と思いつつこれにて失礼致します。】   (2017/6/1 08:49:29)

おしらせ千崎 夏那子♀三年さんが退室しました。  (2017/6/1 08:49:34)

おしらせ菊池麻衣♀音楽教師さんが入室しました♪  (2017/6/2 10:28:44)

菊池麻衣♀音楽教師【ソロルを一つ。】   (2017/6/2 10:28:54)

菊池麻衣♀音楽教師(漆黒の帳が降りた空には真珠色の月が浮かび、雲が遮るように隠しているにも関わらず、朧月の微かな光が校舎をぼんやりと照らす。校舎の光も消え、地上から辺りを照らすものは非常口から漏れるあかり程度。この夜、一人の男が音楽室へとやってきた。何処か脅えたような表情を浮かべ。明かりも消えた音楽室にまるで自分がいたことを知っているかのように。)――このような、夜更けにどうなさったの?(部屋に入るや否や、普段の教師としての服ではなく。ドレスの発表会に出るような赤い服で男に話しかける。それだけ、彼の事を『お気に召して』いる。大人の妖艶さにたじろぎ、男は音を立てて生唾を飲み下したのが、薄暗い室内でもわかり口元を妖しく歪ませる。)さァ……おすわりになって。(返答はなく。いや、待つつもりもなく。その言葉を聞くと男は頭をおずおずと下げ、黒板近くの席に着く。此方も教壇の上の椅子に座り男をほんの少し見下ろすような形になっている。男を観察するように頬に指を当て態とらしく考えているような表情を作り、ゆっくりと語る。)貴方が来たから、私は此処に座っているのよ?   (2017/6/2 10:29:21)

菊池麻衣♀音楽教師(ふるふると震える彼。どう切り出そうか悩んでいるのがわかる。そんな様子を流し目程度に睨みつける。すると申し訳なさそうにそそくさと席から立ち上がろうとした。その光景を見て、ふふっと吐息混じりの笑みを零す。)さァ、はじめましょ? (衣装。大人の色気?会話にばかり気を取られ、一向に移行する気配が無く。去ろうとさえしてしまう彼。見兼ねて先んじて、スーーーっと移動し男の制服の袖を軽くつまみ、自ら彼を誘い込む。)ふふっ、そねぇなに固くならないで…(笑われ、少し頬を赤らめる彼。彼自身も、そんな自分を恥じている。そんな様子に腹を立てることもなく、男の肩に手を乗せ、背伸びをして彼の耳元で囁く。ドレスの隙間から、胸のふくらみが彼の視界の隅から近寄らせながら。)まさ、されたくなったのかしら?(楽しそうな抑揚で話しかける。淫靡な言葉につられ、彼の視線が風に揺れた美しい花へと舞い誘われる蝶々のように胸元に注いでくる。)ふふ、今日こそ耐えられるといいわね。   (2017/6/2 10:29:40)

菊池麻衣♀音楽教師(耳元で囁くと、軽く息を吹き込む。肩に触れていた指が、するすると降りていく。肩から胸元へ。そこで軽く円を描き、ゆっくりと円は小さく、彼の尖りを探していく。上体はゆるゆると離れ。彼の顔の前で微笑みながら、見つけたそれに軽く指を這わす。ビクンっと震える彼をよそに、指は離れて、身体も離れて背を向ける。まるで見せつけるようにお尻を左右に動かし、一つの引き出しの前に行き。軽く足を広げ膝を曲げないで、そこから、物を取り出す。此方を見ていることをわかっていて、ゆっくりと顔を後ろに向ける。 それだけで、視線を逸らしていた彼が、今では此方をじっと見つめる。笑顔は崩さず。男を愉しませるためなのか、彼の前で笑みは失われることを知らない。それは演技なのか、それとも本心なのかを知るのは自分だけであった。近くの窓を開け、自らの心拍と、何処からともなく聞こえる虫の鳴き声に耳を傾けながら、再び、男のもとへ。)待ったかしら。(ゆっくりと歩み寄る。蝋燭に火を灯し、其れを近くの床に置く。火が自然に消えるまで男が耐えれば、付き合うことを考えてあげると約束した。そう、考えるだけだけども。)   (2017/6/2 10:30:00)

菊池麻衣♀音楽教師今日は耐えられるかしら。(彼の服に手をかけ、胸をはだけさせる。鍛え上げられた男の体は程よく引き締まっており、暑さのせいか胸筋には一筋の汗がつつ、と伝っていた。その汗を拭うように、細い指で彼の胸をなぞり。今にも逃げ出しそうに…。嫌、襲おうとしたいのだろうか?だが、其れをしたら、2度と、このゲームは行わない。そう伝えてある。歯ぎしりの音が聞こえそうなほど我慢する顔を横目に必死に耐える彼に、男の耳あたりから首へとゆっくり撫で、悪戯のように話しかける。)ふふ、次は何をされると思うかしら?(男は受け入れることしかできない間に胸元から、更に下へと指は這っていく。そして、これだけのことで、既に固くなっているそれにいたわるように軽く指を動かす。)もっと激しくしてほしい…? ふふっ、でも、そうしたら、きっと、また果ててしまうわよ?(焦らすようにやわやわと…。 だが、おねだりをさせないように…。 きっと、彼は今日ではなくとも何時か、我慢の限界を超えて、私を押し倒すだろう。その時、彼はどれだけケダモノになっているのだろうか? その時のことを思うと足の間から淫らなものがこみあげる。)   (2017/6/2 10:30:13)

菊池麻衣♀音楽教師(彼が狂う。私のせいで。でも、彼は狂わせてくれるだろうか? 私を……。 朧月の光さえ届かなく、厚い雲が覆い。二人の姿は闇の中へと消えていく…————。)   (2017/6/2 10:31:05)

菊池麻衣♀音楽教師【以上。お目汚しを。】   (2017/6/2 10:31:17)

おしらせ菊池麻衣♀音楽教師さんが退室しました。  (2017/6/2 10:31:23)

おしらせ有栖川 真昼♀3年さんが入室しました♪  (2017/6/2 20:07:32)

有栖川 真昼♀3年【お邪魔致します。少しだけですがお祭り、参加をさせて頂きます。】   (2017/6/2 20:09:06)

有栖川 真昼♀3年(廃校舎の廊下を静かに足音を隠しながら歩く女生徒。ある、教室まで辿り着けば其処に迷いも無く入室しては、窓際の席へ静かに足を進め古びた机の脇にある椅子に腰を降ろしては、黒艶髪を微かに揺らして窓から外を眺めてみては、一瞬だけ射す光の先に映る一人のその相手に視線を僅に向ければ言の葉を紡ぐ。「貴方は、罪な方です…」意味深なその台詞。何を差すのか定かでは無い言葉を囁けば遠くからその姿を唯、眺めているだけ。)   (2017/6/2 20:12:05)

有栖川 真昼♀3年(ーー決して結ばれない相手への恋慕。それが何故ゆえかは此の場に居る彼女しか知り得ない秘密ーー僅に吹く風が一瞬、窓際の外に居る彼の視線が此方へ向けば、姿を隠す。そしてーー何事も無かった様に彼の背を見つめながら高鳴る心臓を誤魔化してまた、外を眺めては、唇だけが動く、「好き。」ただ、その言の葉を素直に伝えられたらどんなに楽だろう。と、他の女生徒達を羨望の眼差しで何時も、彼女は見つめているだけだから。)   (2017/6/2 20:15:09)

有栖川 真昼♀3年(仄かな甘い香りを纏えば、日暮れの空教室に背を向けては歩みを進め、一瞬だけ振り向く。外にいる彼に儚げな表情を漏らせば、「願わくば貴方が幸せであります様に…」と想いを心に秘めてまた、彼女は何時もの様に素知らぬ振りをしてその想いを自身で欺きながら笑顔を浮かべ静かにその場を去っては)   (2017/6/2 20:17:47)

有栖川 真昼♀3年【短い上に駄文ですねやっぱり…まだまだ、ロルは練習しなくてはですね。御部屋有難う御座いました。】   (2017/6/2 20:20:10)

おしらせ有栖川 真昼♀3年さんが退室しました。  (2017/6/2 20:20:14)

おしらせ加藤 翔♂1年さんが入室しました♪  (2017/6/2 21:53:25)

加藤 翔♂1年誰か来ないかなぁ…先生希望   (2017/6/2 21:53:29)

加藤 翔♂1年【先生と生徒でイチャイチャしてみたいな。】   (2017/6/2 21:57:14)

おしらせ加藤 翔♂1年さんが退室しました。  (2017/6/2 22:14:15)

おしらせ藤沢花菜♀2年さんが入室しました♪  (2017/6/2 23:55:36)

藤沢花菜♀2年【こんばんは。お題の追加でお邪魔します。キスは前のお題だったのですねというわけで、珍しく草食系男子投下です】   (2017/6/2 23:56:52)

藤沢花菜♀2年(遠くに聞こえる虫の音。雨上がりの夜は少し蒸し暑く開け放した窓から季節の音が、風に乗って耳に届く。そろそろ窓を閉めに行きたいところだけれど、そうできない理由が膝の上)……、いつまで寝てんだか。この姫は(すやすやと、気持ちよさそうに眠る彼女の前髪をひと撫ですると、その頬をくすぐってやる。何の警戒心もなく眠るその友人は、彼氏の愚痴を携えいつもやってくる。泣き疲れたのか今日は、子供のように寝てしまいこの有様。寮のベッドの上、無防備な彼女。このぬるま湯のような関係を壊すことなど容易いことだが)あんな男、さっさと別れちまえよ(先ほど、泣いた彼女をなだめたセリフとは真逆のことを言いつつその寝顔を見下す。寝入った彼女の唇を奪うことも、この体勢では難しい。それはもどかしい今の関係まんまのようで苦笑が漏れた。この関係を壊すことはとても容易い…。体をかがめ、眠る彼女のにだけそっと囁く。起きている時には言えない、その言葉を)……好きだよ。お前のことがずっと……。   (2017/6/2 23:57:01)

藤沢花菜♀2年【糖分高め過ぎたかなぁと思いつつ、膝枕シチュでお目汚し失礼しました。機会があればまた参加させてくださいー】   (2017/6/2 23:58:02)

おしらせ藤沢花菜♀2年さんが退室しました。  (2017/6/2 23:58:08)

おしらせ青山 次郎♂31さんが入室しました♪  (2017/6/3 19:08:15)

青山 次郎♂31【こんばんは、ソロル祭りの最後に駆け込みで入らせてもらいます】   (2017/6/3 19:08:33)

青山 次郎♂31ただいまー(玄関を開け暗い部屋の奥へと通じる廊下の灯りを付け、玄関に上がると聞きなれた足音を立てながら小さな影が2つ近寄ってくる。いつもの光景を繰り返すように足元へ駆け寄ってきたその影を引き連れながら部屋へとたどり着き)わかったわかった、飯だろう(待ちわびているのは部屋の主ではなくご飯であることは分かっている。ネクタイを外しハンガーへとかけながら、合わせて上着を脱ぎ捨て椅子に預けていく。棚の中にある箱を取り出すと定位置に置かれたままの皿に目を映せば皿の前に居座る大柄の猫が待ちわびたと言わんばかりにだれている。その皿へ餌を入れながら撫でがいのある大きな背中を撫でて)ほら、待たせたなだいふく(撫でられた感触と皿の音に目を開いた猫は餌に夢中になり、周りの猫も集まってくる)   (2017/6/3 19:08:40)

青山 次郎♂31(そんな様子を尻目に置き去りの上着をハンガーへかけなおし、疲れた体をベッドへ投げ出して一息つくように息を吐く。学校であったことを思い出しながら部屋の天井を眺めていた。初めてのことではない。けれど、どうしてなのか、いつもそれが疑問として残ってしまう。生徒が教師に憧れるのは分かる、身近で年上の異性に惹かれるのは男女変わらずだろう。しかしその気持ちに答えられるかどうかは別の話だ。なにより自分は仕事としてこの教職についている。生徒は生徒、それ以上に見たことはない。なによりそこまで深く付き合うような態度を取ったこともない。好かれるようなことをした覚えもないが、それでも告白をしてくるのは若さ故の衝動というところだろうか。その気持ちを無下に断るのも心苦しいが、やはり立場の差、年齢の差は無視できない。応えられない以上はその気持ちを受け止めることはできないと繰り返し頭の中で謝罪のように繰り返していた)   (2017/6/3 19:08:53)

青山 次郎♂31(食べ終わって落ち着いたのか一匹の猫がベッドの上へと飛び乗り自分の腰に頭を擦り付けてくる。額を軽くくすぐるように撫でながら猫じゃらしを手に取ると興味を惹かせるように目の前で揺らしてみて。食いつくように猫パンチを仕掛ける様を笑みを浮かべて見つめながら、こうやって面倒みたりじゃれたりしてるのなら好かれても納得できるんだけどな、なんて思いながら、ネコと人の違いに悩みは尽きない)せんべい、どうした。もう食べないのか?(体を起こせば少ししか食べた様子の無い一匹を抱き上げて様子を伺う。どうやら眠そうなだけのようだが気になれば、明日も同じような調子が続いたら病院に診せに行こう。思えば一人暮らしで5匹は飼い過ぎだったかもしれないと思う猫たちだが、隣に住む学生から譲り受けたり、実家から預かったりするうちにもはや全員いないと落ち着かない。ひょっとしたら学校で生徒に接しているよりも大事にしているような、そんな気さえしてくる)   (2017/6/3 19:09:06)

青山 次郎♂31(そもそも告白をされるのは自分が独り身だからというのもあるかもしれない。だからといって恋人を作るのも動機としては中途半端だが、年齢的な頃合いはいいのかもしれない。都合よくいい仲の相手がいるわけもなく、まずは見つけるところから始まるのだが、せめて相手には「こいつら」と一緒になるのを許容してもらわないといけない。条件が厳しいだろうなぁと我ながらに諦めも含んだため息をつきながら、休日前特有のだらけた夜を過ごしながら)見合いでもすっかなぁ…(そう言いながら残っていた衣服を脱ぎ捨て、浴室へと姿を消していくのだった)   (2017/6/3 19:09:19)

青山 次郎♂31【と、こんな感じで告白をするとかではなく、告白観念に対する考えみたいな感じでやってみました。それではお邪魔しました、お部屋ありがとうございました】   (2017/6/3 19:10:34)

おしらせ青山 次郎♂31さんが退室しました。  (2017/6/3 19:10:37)

おしらせ月夜野 舞音♀2年さんが入室しました♪  (2017/6/4 18:14:03)

月夜野 舞音♀2年【ソロル祭りも最終日ということで、真面目なロルも書けます!ってなわけで失礼いたします。】   (2017/6/4 18:15:10)

月夜野 舞音♀2年(猫耳のついたお気に入りのパーカーを目深に被って。青白い月明かりが映し出す公園のベンチに腰を降ろした。見上げた先にはすっかり葉桜となってしまった木々と少しだけ欠けた歪な月。 泣き腫らした瞳からまた新たな雫が零れ落ちる。袖を引っ張って目元を何度拭っても拭っても落ちてくる雫。) ……えへっ、本当に涙って枯れること、ないんだなぁ…。(大好きな彼に捨てられてからどれだけ流しただろう。『涙、売ります。』なんて商売が出来そうなくらい、もうこの先何年も涙が出ないんじゃないかってくらい泣いたのに…まだ涙が零れる。 歪な月が更に歪んで見える。) ……前にここに来た時は、桜が咲いていて…綺麗だったなぁ…。楽しかったなぁ…。夏も、一緒に居られるって夢みたけれど…。(足元から伸びる影は一人分のものしかなくて。隣にあった頭一つ分高い影は…そこにはない。ぽろぽろぽろ…頬を伝う涙が加速する。) …付き合って、全然間もないけど…もぉ一人ぼっちになるなんてね…。(「ひい、ふう、みぃ…。」と指折り数えて……丁度両手分。付き合う前の期間を入れたらもっと長いけれど、それでも数ヶ月。)   (2017/6/4 18:15:24)

月夜野 舞音♀2年(楽しかった思い出もたくさんあるけれど。その分、泣いた思い出もたくさんあって…。) …彼はもう、日常に戻っていて。あたしだけが立ち止まったままで…。(見かけた彼は本当に何もなかったかのように楽しそうにしていて。自身とのことなどなかったかのようで。冗談なのか本気なのかわからないような素振りで女子を口説くような…そんな言葉をかけてたり。) ……そんなもんなのかなぁ? 女子と男子では違うのかな? …それとも、振った方だから…なのかなぁ…? (震える手で胸元をぎゅっと掴んで。痛みを堪えるような表情で俯く。心臓を握りつぶされているようなそんな感覚を何度味わったか。嗚咽と共に早くなる呼吸。ひゅーひゅー、と喉奥からする風なり音がやけに耳につく。 落ち着かせようと深呼吸を繰り返す。) ……わかってる。あたしを好きじゃ…、ううん、同じ気持ちだったわけじゃないって…わかってるもん…。 (深呼吸の合間にぽつりぽつりと言葉を零して。「お前とは合わない。」 「根本的に考え方が違うから理解出来ない。」 「言ったところでわからないだろう?」 …そんな言葉を何度投げかけられただろう。 )   (2017/6/4 18:15:43)

月夜野 舞音♀2年(考え方の違いなんて当たり前。誰もが同じ考え方なんて有り得ない。でも、理解しようとする姿勢や歩み寄る努力でそういったものを埋めていくんじゃないか? 違うからこそ惹かれるんじゃないだろうか。 ……そう思うことすら『合わない。』の定義に入るんだろうな…。) …理解しようとした。歩み寄ることもした。……でも。彼は、聞こうともしなかった。あたしの言葉なんて何一つ聞いてなかった。理解を求めるだけであたしを理解しようなんて思ってくれてなかった…ッ…! (ぽたぽた…、スカートの上に落ちていく涙。そこに黒い染みが広がっていく。) 「俺だって辛いんだから。」 何処が?! 「傷つけてごめん。」 その一言で区切りがついたって…普通に戻れるのの何処が辛いの?! 苦しいの?! (心に広がる黒い感情と同じように広がる涙の染み。 写鏡のようだ、とぼんやり思った。 大きく深呼吸を一つして、また宙を見上げた。) ……それでも。それでも…まだ…『好き』なの…。(憎めたらどんなにいいか。嫌いになれたらどんなにましか。 自分の馬鹿さ加減も承知してる。だけど、心の中を占めてる気持ちは『まだ好き。』)   (2017/6/4 18:16:01)

月夜野 舞音♀2年…月が、綺麗…だね…。(見上げた先にある月は歪んでいて綺麗には見えないけれど。でも、その言葉を呟いていた。―――返事など返ってこないし、聞きたい返事が返ってくることもないとわかっていても、その言葉を呟いた。) …何時だって、聞きたい言葉は返ってこない…。そう、何時だって…。聞きたくない言葉は…たくさんくれたけど。 (いや、欲しい言葉もいくつかはくれたけれど、聞きたくない言葉の方が多かった。 ―――最後に大きく息を吸い込んで。) 屑でクソで最低なヤツだけどッ!―――……それでも大好きなんだからッ! (月に向かって吠える。聞いてるのは月と葉桜だけ。もしかしたら、犬か猫が公園内の何処かで驚いたかもしれないし、通行人が訝しげにしていたかもしれないけれど。 ――初夏とはいえ、冷たい夜風が身体を包み込むけれど、寒さで震えてるのか心が張り裂けそうで震えてるのかはわからない。そんな震える自身の身体を自身の腕で抱きしめて…眠れぬ夜を過ごそうか…。) …〆   (2017/6/4 18:16:20)

月夜野 舞音♀2年【お題の『告白』を悲恋な感じにしてみました。『告白』でも色んなパターンがあるなぁ、と今回皆様のを読ませていただいて思いました。部屋主様、素敵なお祭りをありがとうございました!では、失礼いたします。】   (2017/6/4 18:18:14)

おしらせ月夜野 舞音♀2年さんが退室しました。  (2017/6/4 18:18:21)

おしらせ立花 みか♀2年さんが入室しました♪  (2017/6/4 22:33:43)

2017年05月26日 21時03分 ~ 2017年06月04日 22時33分 の過去ログ
とある学園の設定自由部屋
現在のルーム
過去ログ一覧
▲このページの先頭に戻る


[保護された通信(SSL https)を利用する]

クッキーの使用について | 広告掲載募集

(C)2009-2024 チャット ルブル <info@chat.luvul.net>