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「赤塚稲荷神社~蛍の宴~」の過去ログ

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タグ おそ松さん


2017年08月07日 12時19分 ~ 2017年08月12日 18時15分 の過去ログ
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おしらせ新規ルームを作成完了しました。(EZweb KC4A **pzF8**)  (2017/8/7 12:19:37)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2017/8/7 14:27:32)

天狐長居は出来無ェが、ちぃと御挨拶。(ふわり、ふらり。四本の大きな尾を揺らして煙管を咥えて賽銭箱に腰掛け今日和。)難しい事ァ何も無ェ。魑魅魍魎奇々怪々、御先祖様さえ還って来る葉月に、気紛れに一期一会の御縁を楽しみたいもんでなァ…構えず、構いに来いよ。(紫煙を噴かしてにんまりと口許に三日月携えて、煙管を指先で弄び)何も人の子ばかりが優遇じゃ無ェ。妖怪だろうが同じ神様だろうが誰でも彼でも何でも通りゃんせ(ふは。)   (2017/8/7 14:34:29)

天狐んじゃ、また月の出る頃に。願いを持って逢いに来い。(一際長く深く煙を吸い込み吐き出せば忽ち煙と共に姿を、鳥居の先の景色は霧のように消えて、左様なら)   (2017/8/7 14:36:12)

おしらせ天狐さんが退室しました。  (2017/8/7 14:36:14)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2017/8/7 19:24:52)

天狐(石段を一段ずつ彩る厳かな灯籠の淡い光。それは参道まで続いている。今宵闇夜を照らす月が瞬く、刻の時。願いを抱いて招かれる迷い子を待つように本殿の屋根に寛ぐ狐の耳と四本の立派な尻尾が生えて紅色の着流しに身を包むは御祭神の天狐様。退屈そうに月を眺めて大きな欠伸)今夜は風が強ェな。天狗の仕業かァ?   (2017/8/7 19:30:52)

天狐思い入れがある季節なんだよねェ…葉月の季節はよ。だから末日迄、此処に居座ろうと思ってなァ(誰に話すでも無い独り言。愁い帯びた双眸を伏せて屋根の上に身体を仰向けに倒す。贅沢な星空天井、月の照明。風に揺れて木々が心地良く囁く静かな夜、夏特有の湿気は有るものの着流しから入り込む夜風が肌を撫で丁度良く)…年々暑くなるねェ……昼間は暑くて溶けちまいそうだ。嗚呼、氷菓子食いてェ。   (2017/8/7 19:44:33)

天狐……湿気の匂い、明日は雨かァ…?五穀豊穣結構結構、実り豊かに成るのは良いねェ…暑ィ日は雨でも降って少しくらい涼しくなんねェと…(夜風の音に逐一狐の尖った耳を跳ねさせ、目を伏せたまま鼻先を震わせて湿った匂いを感じると嬉々とした様子で尻尾を揺らし、仰向けの姿勢で脚を組んで爪先を上下に振り)   (2017/8/7 20:03:33)

天狐欲深い人間が居ないのは良いことだねェ…っつっても年々信仰心が薄れちまったもんだから己も一旦出雲で出直さなきゃなんねぇんだよなァ…(無宗教、無神論者が増えた御時世。昔は何か有れば直ぐに神様仏様と奉られた時代が今や遠い過去の話。故に葉月が過ぎれば出雲に顔出しへ。自分から出向くなんて事は出来ない、信じる者を救う事。その決まりは如何に窮屈で無責任かと、そう決めたのは他でもない救うべき対象の人間である事が嘆かわしい)   (2017/8/7 20:19:51)

おしらせ天狗カラ松さんが入室しました♪  (2017/8/7 20:29:38)

天狐時間切れは己が飽きる迄ェ。嗚呼、今夜は願いを叶えずに終わりそうだわァ…(手の平で賽子を弄び。緩慢な動作で身体を起こして乱れた着流しを整え、立ち上がると屋根から地上へ、音を立てずに羽根が落ちるように静かに降り立って賽子を賽銭箱に備えた器の中へ)   (2017/8/7 20:31:46)

天狗カラ松愚痴か?おそ松(にま、)邪魔をしてもよかっただろうか(夜風に乗ってばさり烏の濡れ羽色をなびかせれば、ふわり隣に降り立ち無造作にどかり胡坐かき、   (2017/8/7 20:32:12)

天狐んぁー…?手前も暇だねェ。冷やかしかァ?(人成らざる気配に一瞬警戒するが見知る天狗の姿には逆立ち掛けた尻尾も大人しくなり、皮肉を紡ぎながらも退屈を殺した相手には機嫌良さそうに口許を緩ませ、自らも先程の位置にと戻り腰を据え)   (2017/8/7 20:34:59)

天狗カラ松うん?まあそんなところだ。………というのは建前でな、ぶらぶらと飛んでいたらお前が見えたから面白そうだと思って寄ってみたのさ。よければ一献つき合え(くるくると変わる表情と同じように感情豊かな尻尾の動きに目を見張り、思わず唇の端から笑みが零れ。ごそり、腰のあたりをまさぐれば、荒縄で括りつけた大徳利と二対の猪口取り出し掲げ   (2017/8/7 20:39:22)

天狐己、手前と違って忙しいんだけどさァ…まぁどうしてもってんなら断る理由が無ェよな(相手の誘いを受ければ掲げられた杯の組み合わせには素直に喉を上下に揺らし。まさに蒸し暑い夏夜に相応しい彼の手に下がる誘惑に断る事情は無く、四本の尻尾も右に左に揺れると相手の手から猪口を受け取ろうと指先延ばし)   (2017/8/7 20:45:42)

天狗カラ松さっきまで暇そうに寛いでいた奴が何を言う(に、/幾重にも切り目の入った薩摩切子の硝子の杯をつい、と手渡し。くぽん、と音立て徳利の栓を抜けばとくとく、音立て互いの杯になみなみと酒を注ぎ)   (2017/8/7 20:52:39)

天狐忙しい時に忙しそうに見せる奴ァ、仕事が出来ねェんだと。つまりはそういうこった…相変わらず派手で洒落たもんが好きだな、手前は。有り難ァく頂くぜ、カラ松。(現代社会で流行った言葉をそのまま伝える表情は悪戯の色に染まり。月明かりに透かせば手中に落ちた星屑のようにきらきらと光が弾いた様に見える硝子の猪口に双眸細め、素直に誉めない天の邪鬼。喉を熱くさせる空気の抜ける音、薫る酒の匂いには生唾飲み、零さないよう猪口持つ指は動かさず顔寄せて唇寄せて啜り呑み)   (2017/8/7 20:59:10)

天狗カラ松仕事中毒者の言い草だな、そいつは。いつからそんな人間らしい口をきくようになった?おそ松(にまり唇を三日月の形に吊り上げれば、相手と同じように硝子の杯を夜空に掲げ。透明な容れ物に入った透明な液体が微細な光を移すさまに目細め見入れば、やがてごくりと無造作に青白い焔のような液体を口の中に放り込み)………うむ、いい酒だな………どれだけ人の信仰が薄れようとも、神代の昔から神や妖が酒好きなのは変わらん。だろう?おそまつ(に、   (2017/8/7 21:09:10)

天狐己も仕事中毒だよォ。何千年此処を守ってると思うよ?(ふは、)神様だ何だっつって偉そうに玉座に座ってるだけじゃあ意味無いだろ?人間の気持ちも解るようになんねーとなァ…(相手の悪意の薄い皮肉にも聞こえる問い掛けにもあっけらかんと笑うなら小さな猪口には自分の姿は当然ながら映るわけも無く、代わりに月を映して月見酒楽しみ。芳醇な舌触りには一瞬耳と尻尾の毛が震えて恍惚な息を吐き)ッかー…!美味ェな……だなァ、カラ松。鬼も竜も酒には敵いやしねェ(ぶはっ)   (2017/8/7 21:15:43)

天狗カラ松さぁて、長すぎてもう忘れたな(ふふ、)………人間なんぞ自分勝手なものだとわかっているだろう、おそ松。俺たちがどれだけ彼らの事情や心情を斟酌したところで、喉元過ぎればなんとやらだ(とろり月明かりに照らされた硝子の中杯をくぃ、と飲み干しながら、ふかふかとした黄金色の毛がぴくり震える様に頬緩め)うむ、竜は言い過ぎだおそ松。まあ八岐大蛇は酒好きのせいで負けたから何とも言えんが………(むむ、   (2017/8/7 21:24:21)

天狐手前も一応山守ってんだろォ?ありゃ、鞍馬に譲ってやったんだっけか?(ひっく、)仕方無ェよ、彼奴等の信仰心が強かった時にゃ、やれ人身御供だ生贄だって、己達が原因で何千人と命を奪っちまったからなァ……ン、だから残り僅かな時間はその罪滅ぼしに使おうと思ってよォ…(旨い酒は巡りも早くて愉快そうに笑いながら早々に頬にも紅差し。お代わりとばかりに猪口を相手向けて)蛇も竜も一緒だろォ?供物に酒は付き物じゃねェ?あの神獣だって酒好きだって聞くぜェ…(へらァ)   (2017/8/7 21:31:21)

天狗カラ松うむ。あのじいさん、年を取って隠居先を探していたので快く譲り渡したぞ。偏屈ではあるが、何だかんだでベテランだから頼りになるしな。で、それからはまぁ、俺自体はふりーらんすだ(ふ、)うん………?何だ、いつになく殊勝な心掛けだな。らしくないぞ(に、/ほんのり紅が差すような頬の赤みに微笑みながら、己の頬にもさっと刷毛で吐いたような朱色が浮き出し。とくとくと相手と自分の空の杯に清酒を告げば、ついと月を仰ぎ見てはほう、とため息つき)む、まぁそうだな………ここのところは蛇にすらまったくお目にかからんが(うむ、   (2017/8/7 21:39:34)

天狐っつーか鞍馬ン処の爺さんもしつけェよなぁ…牛若が元服してからもう何百年経ったと思ってんだっつーのォ。あんれ、って事ァ、手前今は宿無し成らぬ山無し?(けら、)らしくねェのは百も承知ィ…どうせ次の月には出雲に行かなきゃなんねーしィ。神様らしい事しときたいんだよねェ。こう見えて己、神様だから(酔っているからか饒舌に語りながら紅くなる相手の頬を見れば自分も赤いのだろうと熱を持つ頬を感じて察し。注がれた酒は先程は一気に呑んだのも有り、今度は匂いと酒面に揺れる月を眺めて少しずつ呑み)そいやそーなァ。己も昔はよくこの辺に蛇だ何だの居たんだけどよォ…これも信仰心低下の影響?なわきゃねーか(きょろ、)   (2017/8/7 21:46:31)

天狗カラ松うん、したこともされたこともそう簡単には忘れられないのが人の業だな。鞍馬のじいさんはそういう意味では楽しい御仁だ(に、)うむ、根無し草の暮らしもたまにはいいものだぞおそまぁつ、色々なものに煩わされなくてもすむからな(ごくり、杯を空ければからり高下駄打ち鳴らし、今にも泣きだしそうな夜空についと顎を向け)うん?次は神無月だからな………しかし、神々と酒宴に興じるのもそれはそれで楽しいだろう?思う存分気晴らしをして来い(に、)自然が消えていけば、人間もそれだけ自然から遠ざかる。命題だな、人間の(ふむ、   (2017/8/7 21:57:18)

天狗カラ松うむ………そろそろ頃合いだな。行くぞ、おそ松。これは土産代わりに置いていく(に、/徳利どかっ)酌の相手をしてくれて感謝するぞ。縁があれば、また会おう。ではな(に、/びゅう、と扇一振りすれば、はらはらと烏の羽が抜け落ち   (2017/8/7 22:00:32)

おしらせ天狗カラ松さんが退室しました。  (2017/8/7 22:00:41)

天狐義理と人情ッて、やつかァ?にしても物好きな爺さんだよなァ。御陰で天狗は男色の気が有るなんて悪評が広まっちまったもんねェ(くはっ)いやァ…自由なのは結構だし、手前がそれで良いなら己も何も言わねェけど(行き場が無い相手は実に愉快そうで羨ましくも有るが同時に少々は心配気に。屋根の瓦と相手の下駄が奏でる音は夏特有の涼しさを感じて耳をぴくり)気晴らしだァ?やだやだ、どうせ老神共の説教三昧だァ…折角の酒も不味くなる(んげぇ、)便利って、そんなに良いもんかね。不自由だからこそ得る物もデケェ気がすんだがな…便利になればなるほどに、環境は不便になってちゃあ本末転倒だわ。   (2017/8/7 22:06:06)

天狐有り難く頂戴するよォ、カラ松。嵐が近付いてるみたいだし、気をつけてなァ(相手が残した徳利に上機嫌。扇の風と共に黒羽を散らして去る彼にひらりひらり手を振り見送り)   (2017/8/7 22:13:02)

天狐……一雨来そうだ。こりゃあ今宵は御開きだなァ…(風が強くなったと思えば遠くで雲が低く鳴いた。雷雨の予感に眉顰め灯籠の明かりを消したなら他の明かりを失った周囲は闇と溶けて)   (2017/8/7 22:17:45)

おしらせ天狐さんが退室しました。  (2017/8/7 22:17:54)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2017/8/8 16:23:20)

天狐間も無く黄昏時だなァ……毎日、毎日。厄介なこった(本殿から欠伸噛み殺して着流しに手を入れ胸下を掻き乍、寝起きで垂れた儘の狐耳の右側だけ持ち上げ。雨上がりの湿気と土や木々が濡れた匂いに鼻先を揺らし。憂鬱な時間帯に目覚めたのには理由が有る――悲鳴が聞こえたからだ。未だ幼い声質からして女児の声、"助けて"と泣き声に交えて鼓膜に張り付いて寝覚めが悪い)……やれやれ。鬼ごっこなら余所でやれっつーのォ…   (2017/8/8 16:28:31)

天狐("助けて欲しい"と願いを強く感じて石段を上がって来た女児、後ろから追い掛けて来るのは良からぬ欲望ながら女児以上に強く邪な願いを持って現れた一見唯の小太りな中年男性)…昔はァ、女児に興味が有る奴なんざ居なかったのに。世も末だなァ…まぁ、これも神様のせいって、かァ?(無我夢中で駆け寄って来た女児を抱き留め、息荒く迫る男。女児や一般人には見えない禍々しい妖気、恐らく邪気に取り憑かれたのだろう目が据わっていない)あァ……面倒臭ェ。   (2017/8/8 16:34:32)

天狐目ェ閉じてな、御嬢ちゃん(脅える女児の両目を片手で隠す、もう片手は男へ手を翳せば掌の中心から炎で形成された狐を放ち、邪気を喰らわせると灰のように消え。邪気に憑かれた男は気を失い、怯えていた女児に宛てていた手も離し)…もう大丈夫じゃねーかなァ。こわぁい鬼さんは食べちゃったぞォ…って、なァ(余程怖い目に遭ったのだろう、離れそうに無い女児には困った様に苦笑してこのままでは神隠しに有ったと騒ぎになると肩竦め)   (2017/8/8 16:44:02)

天狐……御嬢ちゃん、あんね。それ己に生えてるから、あんま掴まれると痛ェんだわァ。御嬢ちゃん?聴いてる?あ、今叔父さんっつった?どっちかっつーと爺ちゃんの年齢だけどォ……一応見た目は若作りしてっから御兄ちゃんって呼んでくんない?(尻尾が程よく暖かく毛並みが気持ちいいのか二本纏めて抱擁して離れない女児に困惑。"狐の叔父さん、ありがとう"と、御礼を言われるなら何とも言えない気持ちになって小さな頭を撫でながら宥め)   (2017/8/8 16:51:24)

天狐誰か来てくんねェかなァ……出来れば餓鬼扱いに長けた奴…(等々弄び始めた女児、どうやら尻尾が気に入ったらしく還れと言っても帰らないだろうと遠い目)   (2017/8/8 16:53:56)

天狐仕方無ェな…(神が猫の手も借りたいなんて滑稽かと自嘲的に笑うと狐火で作った愛らしい子狐。当然触れれば火傷する。女児にその子狐への関心を向けさせれば尻尾から離れて追い掛け始めた。子狐は逃げ続けるだろう、女児の自宅迄。序でに気を失った男も雇われの子鬼に社の外まで運ばせた。大方熱中症で倒れたと思われ誰かしらに救われるだろう。神様らしい事は出来ただろうかと一人境内に残った天狐は呟いて)   (2017/8/8 17:07:45)

天狐此処は昔に比べて随分穢れちまったなァ…彼方此方に蛇も鬼も蔓延ってやがる(黄昏時は黄泉の国と繋がる刻。故に善いも悪いも迷って現れ、無防備で弱く欲深い人間にな憑いてしまう。隙も欲も見せる事が生死に関わっていた時代が懐かしい)……欲の儘に生きる事ァ悪く無い。手前の個性を魅せられるのも御先祖様が身体張って命削った御陰で"現在(いま)"が在る…感謝を忘れちゃいけねぇな   (2017/8/8 17:22:49)

天狐さァて…静かになったし、もう一寝入りするかァ……雨上がりに見る月は格別なんだよ。また月見にでも来る…(ふわりと欠伸を浮かべて、ふわりと四本の尻尾を揺らす。黄昏時は長い、また厄介に巻き込まれる前に使った分の力を養う為に本殿の襖を開いて左様なら)   (2017/8/8 17:41:41)

おしらせ天狐さんが退室しました。  (2017/8/8 17:41:49)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2017/8/9 07:05:30)

天狐嗚呼いけねェなァ…己が勝手に逃げて、自己完結してた…もうなァんにも話すことも関係も無いと。一人で納得して思い込んでた、が……これも治ってねェ己の悪癖、だなァ(ふ、)……今更どの面提げて逢えば良いんだ、っつーのも見当違いだなァ。結果、己ァ、逃げて隠れて誤魔化そうとしたんだ。ただ…話し合うなら伝言みてェな遣り取りよりも直接が良い……幸い盆休みは暇だ。何れかの日に行く。   (2017/8/9 07:13:12)

おしらせ天狐さんが退室しました。  (2017/8/9 07:14:21)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2017/8/10 19:16:48)

天狐(黄昏時が過ぎて陽が沈んだ夏の夜。厳かな灯籠が石段を飾って願いを持つ者を導く朧気な光。神社の祭神は音も気配も無くその人成らざる姿を現す、立派な四本の尻尾をゆらりゆらり。頭に生えた三角の耳をぴくぴくり、賽銭箱の器に手を伸ばして賽子を指先で摘まんで手の平で弄ぶ)さぁさ、よってらっしゃい見てらっしゃあい…って、なァ。   (2017/8/10 19:20:54)

天狐何の代償も無く願いを叶えてェ、そんな怠惰な奴の為の社だァ。賽子振って己より大きい数字を出しゃあ願いを叶えてやんよォ…己の手に掛かりゃあ、かりすま、れじぇんどぉ、人間国宝だぁってお茶の子さいさァいッて、かァ(口許に下弦の月を描いてにィんまり。賽子からから、主張で弄び器に落とせば陶器製の器と硝子賽子が心地良い涼しい音を奏でて双眸を伏せ。着流しの袖が夏夜に関わらず涼しい夜風が吹いて賽銭箱に腰掛け、さてさておいでませ)   (2017/8/10 19:29:07)

おしらせーーーさんが入室しました♪  (2017/8/10 19:32:11)

ーーー……………(神社を囲む森の中。鬱蒼と生い茂る樹の陰から神社の鳥居を睨む眼が二つ。嗚呼、憎らしい仔狐め。今夜御前の下に参ろうか。)   (2017/8/10 19:34:45)

おしらせーーーさんが退室しました。  (2017/8/10 19:35:35)

天狐―――あぁ…厄介な迷子か、招かれざる客のお出ましかァ…(視線を感じる方向に顔も向けず、煙管を咥えて吐く煙は真っ赤に染まりやがて狐の姿に。戯れておいでとひらり手を揺らし、視線を感じる方向へいってらっしゃい)   (2017/8/10 19:37:46)

天狐……見失っちまったかァ?良い子、良い子ォ。仕方無ェや、鬼ごっこが得意だったんだろうねェ(戻ってきた狐は手持ち無沙汰。あらあらまあまあ、逃してしまったと落ち込む煙の狐を優しく指で撫でれば煙はやがて溶けて消え)   (2017/8/10 19:49:00)

天狐(視線は感じるが気配は無い。此処に到達するほどの願いの力が弱いのか、それとも自らに畏れて近付かないのか。朧気な灯籠の中に有る蝋燭の火が揺れ。顎を上げて空に広がる暗闇を見詰め、主張する月を瞳に映した)後五日で満月だァな……   (2017/8/10 20:09:27)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、天狐さんが自動退室しました。  (2017/8/10 20:29:47)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2017/8/10 21:32:31)

天狐……否、ちょいと席外してたぜェ(狐火と一緒に提灯片手に今晩和)   (2017/8/10 21:33:57)

天狐…提灯があんなら、狐火は要らねェってェ?細かいことは気にすんじゃねぇや(けらり、)   (2017/8/10 21:40:16)

天狐さっきの気配は何だったんだろうねェ…毛が逆立って居心地悪ィな…(視線を感じた方向を見据え。視界に入るのは灯籠が頼りなく照らす石段と聳え立つ大きな鳥居のみ)   (2017/8/10 21:51:43)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、天狐さんが自動退室しました。  (2017/8/10 22:12:47)

おしらせ土蜘蛛東郷さんが入室しました♪  (2017/8/10 22:19:09)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2017/8/10 22:21:16)

天狐いけねェ、いけねェ…うたた寝しちまった(妙な気配を感じて薄目を開けば、徐に腰を上げて四つの尾を揺らし周りを見渡し)   (2017/8/10 22:22:39)

天狐((悪ィねェ。己は一言弄れねェのよ(煙管の煙をふー…)子狐ってェ、己はこう見えて2000年は生きてんぜェ))   (2017/8/10 22:24:41)

土蜘蛛東郷――― ほう。中々立派な神社じゃねえか。偉くなったモンだなァ、仔狐。……否、今は【天狐】様か?(転寝していた神社の主が目を覚ますと、いつから其処にいたのか鳥居の前に人影が一つ、月の無い夜を背負って佇んでいた。芥子色の着流しに黒彼岸花の模様、咥えた煙管からゆるりと煙を吐き出した男は、天狐と目が合うとニィッと薄く笑みを浮かべていく。逢魔時に天狐が感じた、厄介な迷子と同じ視線)   (2017/8/10 22:29:11)

天狐…嗚呼、やっぱり手前か……冷やかしなら帰んな。それとも土蜘蛛有ろう御仁が天狐様に御願い事でも来たのかい?(鳥居の下にて佇む男に少々眉根を寄せる、追い返す事も出来るが頭ごなしに蔑ろには出来ないが歓迎も出来ず。子狐と呼ばれて片眉震えるのは天狐と昇格する前からの縁の証、賽銭箱の縁に腰掛け頬杖ついて要件を訪ねよう、真っ直ぐ見据える双眸、瞳孔は開いている)   (2017/8/10 22:35:10)

土蜘蛛東郷(昔々。赤塚山には【土蜘蛛】と呼ばれる祟り神が存在していた。言葉巧みに人間を騙しては殺して肉を喰らい、好物の金銀財宝を奪い取っていく穢れた神として恐れられていた土蜘蛛だが、ある日、気紛れに獲って喰おうとした仔狐にしてやられ、深い洞穴へと突き落とされて封印されたという伝承が残っている。――― 先日の台風で、洞穴の入り口を塞いでいた要石が濁流に押し流され、何千年もの間、封印されていた祟り神が地の底から這い出てきた。昔、己を陥れた小生意気な仔狐に復讐する為に)……つれねェなあ。昔は可愛げのある仔狐だったのに、尻尾が増えて偉い神様になると愛想が無くなるのか?……久しぶりに御前の面を拝みに来てやったんだ。もう少し歓迎してくれても良いだろうに。(用件を問われてもすぐには応えようとせず、ククッと喉を鳴らして口元の笑みを一層深めていく)   (2017/8/10 22:46:04)

天狐執念だねェ…(遠い遠いの記憶の彼方。まだまだ未熟な狐だった頃。当時の天狐に試練として与えられた妖怪退治。それはそれは村人が困り果てて難儀していた時代、一瞬の隙で其の言葉通りに狐に摘ままれた気分を味併せて見事悪党土蜘蛛は居なくなって目出度し目出度し。で、終わらなかったのは力が未熟だった故に封印が解けてしまったのだろう、天狐となった今の今まで忘れていたというのも原因の一つ。仕方ないだろう、二千年も生きてきたのだから→   (2017/8/10 22:53:49)

天狐喰いたくなる程可愛かった、ってェ?笑えねぇなァ。手前の行いを振り返ってみろ、愛想振り撒いて貰えると思ってんのかァ?…歓迎、ねェ。なら其の禍々しい妖気は隠しておくのを勧めるぜェ(今の己なら再度封印するのに当初の時ほど手こずらないだろう、神格化した獣は四本の尻尾を右に左に揺らし、見えない結界線を張って必要以上の接近を拒み)   (2017/8/10 22:58:08)

土蜘蛛東郷何百年……否、あれから千年以上経ったか?……娑婆に出て驚いたぜ。俺が穴の中で眠ってる間に、山も里もすっかり変わり果てちまった。(鳥居を挟んだ向こう側、煙を吐き出す土蜘蛛の周囲には黒い瘴気が漂っており、周囲の木々は夏だというのに次々に葉を枯らせている。自分の行いを振り返れと冷たく突き放してくる天狐に「つれねえなァ」と再度呟くと、あからさまに拒絶の態度を取ろうとする天狐を嘲笑うように、自身もその本性を露にしていく)―――……隠す?……無理だなァ、そりゃ。漸く御前を見付け出して、歓ぶなって方が無理だろう。……なあ、おそ松ぅ?(ざわざわと風も無いのに周囲の空気が騒がしくなり、男の背中からメキメキと骨が軋むような音と共に蜘蛛の脚が生えてくる)   (2017/8/10 23:09:30)

天狐…人も時代も成長して進んでいくんだよォ、土蜘蛛……どうせならァ、ゆぅっくり眠ってて良かったのに。騒がしくて起きちまったかァ?(石段を飾る灯籠の日が消える、此処から先、人間は立ち入るなと警告する様に。態とらしく感じ得る言動は封印前と余り変化は見られない…とどのつまり、反省して悔い改める所か怒りと恨みを募らせていたと思える。毛が逆立って夜風が肌を引っ掻く様に居心地が悪い)→   (2017/8/10 23:15:29)

天狐……気安く、神の真名を喚ぶもんじゃねぇなァ。少なからず手前みたいな妖が口にして良いもんじゃねェ。身の程を弁えろ、目の前に居るのは手前の知る子狐じゃあない(名前を喚ばれて狐の耳をぴくり、序でに双眸を鋭く細めると生々しく肉が生える様な、骨が延びる様な不気味な音を背中から響かせる相手に低く一喝、此方から動く様子は無い)   (2017/8/10 23:20:32)

土蜘蛛東郷ハッ……仔狐が、一丁前に言うようになったじゃねえか。暗い地の底で眠り続けるのも悪くなかったが、いい加減腹が減ったんでな。その辺をうろついてる人間を貪るのを我慢して、真っ直ぐ御前の所に来てやったんだぞ。……良いだろう、昔からの付き合いじゃねえか。なあ。それとも、祟り神に真名で喚ばれるのが怖いか?……人間共に祭り上げられて調子に乗った仔狐が。身の程を弁えるのは御前の方だろう。(背中を突き破るようにして生えた八本の長い脚、その先端には毒の鉤爪が光っており、人間の頭くらい容易く引き千切る事が出来るだろう。賽銭箱の前から一歩も動こうとしないおそ松を威圧するように、暫しの間殺気を向けていたが、やがてククッと低い笑い声を洩らすと、背中から生やしていた蜘蛛の脚を唐突に身体の中へと引っ込めていく)……最近、妙な遊びに嵌ってるんだってな。   (2017/8/10 23:36:59)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、天狐さんが自動退室しました。  (2017/8/10 23:41:03)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2017/8/10 23:41:44)

天狐((くっそ、更新出来ねェから不便ったら無いな…(ぶつくさ))   (2017/8/10 23:42:18)

土蜘蛛東郷(( まあ。無理はしねえ事だな、仔狐(煙草の煙をふーっ)   (2017/8/10 23:43:01)

天狐何時までも未熟な餓鬼じゃいられねェかんな……嗚呼。そりゃあ懸命な判断だなァ、土蜘蛛。万が一でも人間に危害を加えてみろォ…封印じゃ済まさねェぞ…(土蜘蛛の言動に抑えていた殺意が妖力として放たれると空気が一瞬張り詰めるなら月明かりで爪先から伸びる影は巨大な狐の姿を刻んで)…聞き間違いじゃあねェなら、昔の付き合いっつったかァ?よく言えたな…騙して喰おうとした害虫がよォ。己は十分弁えてらァ(妖力を抑えて狐耳に小指を差し込み耳掃除、呆れたような吐息に交え小指の先をフッと息吹き掛け。構えたと思えば引っ込めた相手の問い掛けに、口の軽い神使か妖が相手に伝えたか、何となく背中に隠した器を下げ、態とらしい素知らぬ顔で問い返し)長年土で眠りこけてた割にゃあ随分情報が早いこった。それがどうしたァ?   (2017/8/10 23:56:58)

天狐((気遣いどうもォ。遅筆で悪ィね(尻尾で煙をばたばた払って))   (2017/8/10 23:58:19)

土蜘蛛東郷なんだ。狐は人間を喰わないのか?一人ぐらい摘まんだところで神格が落ちる事もねえだろうに。―――……おお、怖ェ怖ぇ。仔狐に噛まれたら痛そうだからなぁ。(土産に人間の生首を二、三持って来れば良かったかと一寸後悔しつつも、おそ松からはっきりとした殺意を向けられれば怯むどころか逆に笑みを深めていく。成る程。己に向かって身の程を弁えろ等とほざける程には神通力を身に付けたらしい)知ってる顔でまだ生き残ってるのは御前くらいのモンだ。……御前が言った通りだよ、『喰いたくなる程可愛かった』ってヤツだ。――― 何。俺も祟り神とはいえ、曲がりなりにも【神】と呼ばれていた存在だ。それなりの礼儀は通すつもりだ。……此処は天狐様が願いを叶えてくれる場所なんだろう。なら、天狐の御前と、祟り神である俺。どちらの悪運が強いか、一丁試してみるのは如何だ。   (2017/8/11 00:09:59)

天狐喰う訳無ェだろうがァ。神格云々の話じゃあ無ェんだよ…勝手に人喰い扱いされちまってる事もあったが、良い迷惑だ……顔と言葉が合ってねェぞ。妙な事考えんなよォ(人を喰らうのは必死な祈りと覚悟を込めて差し出された生贄や人身御供くらい。それでも好きで喰らう訳でもなく苦虫を噛み潰した様に顔をしかめ、未だに自分を子狐と呼ぶ相手にあからさまに不機嫌そうに目を逸らし)→   (2017/8/11 00:18:47)

天狐手前の同胞なんざ手前が土で眠っちまってる時に先代が喰らい尽くしちまったからなァ…改めて手前に言われると気味が悪ィ。……祟り神なんかと同種扱いされんのは引っ掛かるが、良いぜェ…受けて立ってやんよ、土蜘蛛(今は空狐と昇格した昔の天狐が相手の同志を片っ端から処理した故に生き残りが居なくて当然。ある程度予想していた提案には隠していた陶器の器と硝子の賽子を手中に納め、断る事は出来ないと知って持ち掛けたのだろう)…まさかそれだけじゃあないだろォ。何が望みだ、土蜘蛛…先にそれを聞かせてもらおうじゃねェか。   (2017/8/11 00:27:02)

土蜘蛛東郷勿体無ェな。長い年月を掛けて天狐にまで上り詰めていながら、やってる事と言えば人間相手に賽の目振りか?折角の神通力も宝の持ち腐れじゃねえか。―――……同胞?俺は最初から一匹だ。他の土蜘蛛共の事なんざ知るか。(同胞達は先代の天狐に喰われて既にいないと聞かされても、ただつまらなそうに目を細めるだけで嘆く事もなければ怒る事もない)……他の土蜘蛛共を先代が喰ってくれたって言うなら、逆に感謝しねえとなあ。餌場を荒らす馬鹿が減ったなら何よりだ。   (2017/8/11 00:37:09)

土蜘蛛東郷……俺の望みが聞きたいか? ――― 望みは簡単だ。御前が持っている神格を俺に寄越せ。天狐だの神だの何だの、何も知らない人間共に良い様に祀られてこんな寂れた神社に留まるより、ただの獣に成り下がる方が御前にとっちゃ気楽な生き方だろう。……なあ、おそ松。   (2017/8/11 00:40:10)

天狐願えば叶う事も有る。希望も絶望も与えるのは何時の時代だって己達の仕事に代わりゃしねェ……手前に言った所で、だが。どうせ長居はしねェ身だ。葉月が終わりゃあ己は出雲に行く……ふ、だろうな。だから言ったァ…手前だけは群れず孤立無援だったもんなァ……仲間が居りゃあ、己に封じられずに済んだかもしんねェのになァ…(器の中で転がる賽子に視線落とし独り言のように語る。予想通りの反応には唇に孤を描いて皮肉を紡いで、鼻を鳴らして嗤い)→   (2017/8/11 00:44:12)

天狐…上等ォ。仮に神格が手前のもんになったところで、持て余すだけだろうがなァ。ただ勘違いすんなァ、土蜘蛛。ンなもん覚悟した上で己は天狐になった。気楽な生き方ほどつまらねェもんは無い……―――手前の願い、聞き入れた。決めるのは手前の運(チカラ)だ、精々祈りな(如何なる願いも祈りも拒む事はしない。漸く自ら一歩踏み出せば、相手と距離を詰めれば賽子を握り器の中へ。先方は自ら、)   (2017/8/11 00:52:08)

天狐2d6 → (4 + 2) = 6  (2017/8/11 00:52:24)

土蜘蛛東郷暫く見ねェうちに随分とまあ、堅苦しい考え方をするようになったモンだ……俺からすりゃ、人間なんざただの食料と変わりねえ。――― だから来たんだろう。御前が姿を晦ませる前に。……ッ、くく……仲間なんて下らねェモンに借りを作るくらいなら、仔狐に封印されて眠ってた方がマシだな。(――― ただ食い殺すのでは生温い。千年以上もの間、暗い闇の中に閉じ込められ、怒りと空腹を堪えながら今日まで生き永らえてきたのだ。ただ食い殺すのでは生温い。己と同じ、否、それ以上の絶望と苦しみを与えてやらねば気が済まぬ。だが幾ら祟り神とて、己より神格が上の天狐を相手にまともにぶつかれば無事では済まない。ならば、その神格を奪い取ってしまえば良い。おそ松が長い年月を掛けて培ってきた霊力、人間達との絆。それらを全て奪い取ってからこの仔狐を喰らうのだ)   (2017/8/11 00:57:44)

天狐同じ数字でも5と1なら手前の勝ちだァ(器の結果を見据えて次は相手にと賽子を渡し)   (2017/8/11 00:57:50)

土蜘蛛東郷………(己に賽子を渡す為、境界線である鳥居の下までやってきたおそ松を無言で見遣った後、差し出された賽子を受け取ると手の中で一度軽く握り締め。天狐から目を逸らさぬまま無造作にそれを器の中に入れて振っていく)   (2017/8/11 01:01:10)

土蜘蛛東郷2d6 → (1 + 1) = 2  (2017/8/11 01:01:31)

天狐……だァら手前は封じられちまったって、事…再度認識を改めろォ…結果。手前の恨みや怒りは叶うに値しねェって、こった(仲間を保たず殺生働き、相手自身以上に恨み怒りを買ったのだろう、それが結果となって出るなら手を伸ばせば互いに届く距離。賽の目を見下ろすならそれをわざわざ見せ付けて、四本の尻尾をゆらゆらり、神獣らしからぬ表情で笑う顔は明くる日貴方を封印した時と同様の笑顔で、一言吐き捨てた)残念だったなァ、東郷さん。俺の勝ちだ。   (2017/8/11 01:09:46)

土蜘蛛東郷……ッ…く、…は……はハッ……!(器の中で示されたのは天狐より低い数。即ち天が神と認めたのは己ではなく、天狐の方だったという事だ。また、してやられたのだ。目の前の仔狐に。……遠い記憶、おそ松がまだ仔狐だった頃の記憶が脳裏を過ぎる。ただのか弱い、狐の仔だった。だからこそ、己は ――― 嗚呼、この距離なら。八本の脚で御前を絡め取り、今度こそ、その喉笛を噛み千切ってやろうか。……静寂に包まれていた境内に、この世のものとは思えない雄叫びが響き渡り、鋭い鉤爪を剥き出しにした八本の脚を伸ばすと、己に向かって勝ちを宣言する天狐に向かって襲い掛かろうとするか)――― おそ、松ぅううう゛う゛う゛う゛ッッ!!!   (2017/8/11 01:20:10)

天狐―――…五月蝿ェな。気安く真名を喚ぶんじゃねェ(気が狂ったか嗤い出す神を名乗る悪しき妖。肌を裂くような殺気、咆哮、瘴気、禍々しい憎悪が纏わり憑いて剥き出しになる本性、鉤爪。触れる事の出来る距離、否接触させる訳には往かず。此処は誰の社と心得る?其れ以上の霊力放って相手の周囲を全て無に帰す業火の檻に閉じ込めようか、触れるものなら忽ち燃えてしまうだろうか)→   (2017/8/11 01:29:32)

天狐手前の目の前に居るのは、もう仔狐の"おそ松"じゃあない。天狐の"おそ松"、だァ…(逃がす気は無い。このまま封じてやろうか、それとも人間を襲う前に消滅させようか…嗚呼、良いことを思い付いた。よォし、そうしよう。業火の檻に閉じ込めた土蜘蛛を見て悪童の様な笑顔を浮かべて見据えた)   (2017/8/11 01:35:12)

土蜘蛛東郷(天に認められず、自棄になって天狐に襲い掛かった訳ではない。かつて取り逃がした仔狐がすぐ目の前に、手を伸ばせばすぐ捕まえられる所にいるというのに、何を堪える必要があるというのか。恨みと空腹で煮え滾った本性を剥き出しにした土蜘蛛は、最早人間の姿でいる事すら出来ず、一匹の巨大な蜘蛛と化して天狐を捕らえようと八本の脚を伸ばしていく。だが、伸ばした脚は炎の壁に阻まれて、天狐に触れる事すら叶わなかった。一瞬我に返り、咄嗟に身体を引いて炎の直撃を回避しようとするも間に合わず、八本ある脚の中、三本が炎に呑まれて灰と化していく)――― っ、が…ぁああ゛ッ、ぐ……ぅうう゛う゛ッッ!!!   (2017/8/11 01:45:04)

土蜘蛛東郷(右脚を一本、左脚を二本焼かれてその場に蹲った土蜘蛛は、激痛で理性を取り戻すと共に元の人の姿へと戻っていく。酷い火傷を負った腕を庇いながら目の前のおそ松を怒りも露に睨み付けていくも、気付けば炎の檻に閉じ込められ、天狐に近付くどころか逃げ出す事さえ出来ない状態に陥っていた)―――……は……、…知る…か……、……どんなに、徳を積もうが……格を高めようが……御前はただの「仔狐」だ……(何を企んでいるのか、神らしからぬ悪どい笑みを浮かべている天狐に向かって、声を途切れさせながらも吐き捨てるように告げていく)   (2017/8/11 01:50:39)

天狐んはは、随分色男になったじゃねェか…人の姿よりもそっちの方がよく合うぜェ(差ながら虫籠に入れられた虫の様。蜘蛛は本来捕らえるもの、捕らえられるのはどんな気分かと思わず声を上げて笑ってしまったなら失われた脚と焼ける匂い、上がる黒煙は闇の空に溶け込んで。苦しむ祟り神を見上げて問い掛ける)なァ、東郷さん。己が空狐になる迄封印されるのと、人の子として生きるのォ、どっちが良い?選ばせてやらァ。決めらんねェならまた賽の目に任せんぜェ…奇数なら封印、偶数なら人間、ッて、なァ?(封印か相手が見下す食料こと人間に成り下がるか、相手の判断を待つ。最もそんな余裕と理性が有ればの話だが)   (2017/8/11 01:52:23)

天狐(脚を失って人型に戻り、随分と弱った相手を業火の檻の隙間から屈んで見据え。あくまで天狐という立場でも相手にとっては仔狐というのは変わらず。確かに実力こそは備わっているものの中身は仔狐の時と変わらないからこそ、それを見透かされているのか。嗚呼勿体無い、心構え一つで神格を得られたかもしれない相手の逸材が土蜘蛛で祟り神として活用されているのは実に勿体ない、絶対言ってやらないが)仔狐に追い詰められてるって思うより天狐に罰受けてると考える方が手前の自尊心も多少救われるだろうに…。   (2017/8/11 01:58:07)

土蜘蛛東郷五月蝿ェよ、糞餓鬼が…ッ……(人間であれば一瞬で骨まで溶かす毒糸を吐き出したところで、天狐の操る業火の前では何の力も持たないのだろう。見縊っていた。仔狐を、否、天狐を。ぶすぶすと髪の毛が焼けるような嫌な臭いと共に、炎で焼かれた脚が炭と化して無残に崩れ落ちていく。通常であれば脚が引き千切れても一日も経たずに再生出来るのだが、天狐の炎に焼かれてしまっては元に戻るまで数十年の時間を要する事になるだろう)―――……!……ふざける、な……、……どっちも御免だ、くそったれが!(提示された選択肢を耳にすると目を見開き、信じられないものを見るような目で天狐の顔を睨み付けていく。また暗い地の底に戻るか、それともただ喰われるだけの脆弱な人間に成り下がるか。それ以上に、仔狐の掌で良い様に転がされている事に耐えれず、怒りも露に声を荒げていく)   (2017/8/11 02:03:31)

土蜘蛛東郷……余計な…世話だ、……クソ……(哀れむような視線を向けられると屈辱と惨めさに耐え切れず石畳の上に視線を落としていく。かつて己を貶めた仔狐を神として認める事を拒んでいるのか、それとも……)――― わざわざ、手を下す……必要も、ないってか……?……、……っ…くく、……相変わらず、爪が甘いな……おそ松……、――― ……俺を生かした事を、絶対に後悔させてやる……仔狐が……   (2017/8/11 02:08:19)

天狐餓鬼?己ァ齢二千年を生きた天狐様だぜェ、土蜘蛛ォ…(仔狐の時は半ベソになりながら必死に追い詰めた相手も今や立場逆転。手負いの姿で何を吼えても虚勢にしか遠吠えにしか聞こえず、焼けた脚への痛みに悶える様を見下すように視線向け)…さっきも言ったろォ、土蜘蛛。「俺の勝ちだ」って、なァ…美味しい話にゃ裏が有る。手前が一番よくわかってたことだろうがよォ(荒げる声には冷静な声で返す、地面に器を置いて二つの賽子が重なり転がる音を鳴らす。元来敗者への罰も代償も貰う気は無いがわざわざ数千年間恨み抱えて現れた相手には相応の誠意で応えようじゃないか)なァ、東郷さァん。己は機会を与えてんの…こう見えて神様だからさァ。悪い子も良い子も平等に、ねェ……ただ忘れんなァ。手前は何時でも葬れることォ…さァ、土蜘蛛の命運や如何にィ、てかァ?(握り締めた賽子、相手の意志とは関係無く器の中へ)   (2017/8/11 02:16:40)

天狐2d6 → (3 + 6) = 9  (2017/8/11 02:17:23)

土蜘蛛東郷ハ……二千年程度、生きたくらいで…調子に乗るな……(己とて、千年以上封印されていたとはいえ悠久の刻を生きる祟り神だ。四本の尾を揺らす天狐がどれだけ年月を重ねて生きようと、己の中では永遠に仔狐のままなのだろう。美味い話には裏がある。かつて己が甘言を弄して人間達を喰らったように。ギリギリと、血が滲み出る程強く奥歯を噛み締めながら天狐を睨み付ける中、振られる賽子を止める事も出来ず、その結果をただ見守る事しか出来ずにいた)   (2017/8/11 02:25:42)

土蜘蛛東郷(カラン、と。涼しげな音を立てて器の中に転がる賽の目。そこに示された数は、己に暗闇の牢獄に戻る事を命ずるものだった。再度、封印を解いて外に出られるようになるまで何千年、否、何万年掛かるのか想像するだけで吐き気がした。霊力のない仔狐の封印は破れても、天狐の封印は恐らく、己がどれだけ足掻いても破る事は叶わぬのだろう)……ッ…っ、……ぐ……―――(手足に火傷を負ってロクに動きも取れぬ中、最後の足掻きとばかりに狭い炎の檻の中、天狐を睨み付けたまま後ずさっていく)   (2017/8/11 02:32:38)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、天狐さんが自動退室しました。  (2017/8/11 02:37:58)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2017/8/11 02:44:33)

天狐二千年程度徳を詰んで修行したから偉くなって調子にも乗るんだよなァ……生きてる年数が長ェ方が必ずしも偉い訳じゃあねェよ…因果応報、っつーんだろうなァ。手前の常套句を遣われた気分はどうよ(変わらない意志に諦めがつくものの独り言のように呟いた末に唇から鮮血滲む程の表情を至極愉しげに眺め、賽の目が出した決断は―――封印だった)土蜘蛛ォ。後四千年は大人しくしてもらうぜェ…此処で。(恐らく地下深くまた埋められると思っていたのじゃないだろうか、鳥居や参道の周囲に神通力を放てば鳥居から出られない様にしてやった。業火の檻を解除した代わりに相手の周りを経の文字が囲む、それが封印の術式で)   (2017/8/11 02:45:12)

天狐お望みなら器の中に閉じ込めて札貼って蔵の中に封印してやる事も可能だがなァ…嗚呼、封印っつっても自由を奪うだけじゃあねェ。手前の霊力も封じたかんなァ…妙なこと考えんなよ、土蜘蛛ォ…(睨む鋭い眼孔に今更怖じ気つく事も無く封印の意味を改めて伝えるなら欠伸を浮かべ)   (2017/8/11 02:51:32)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、土蜘蛛東郷さんが自動退室しました。  (2017/8/11 02:53:41)

おしらせ土蜘蛛東郷さんが入室しました♪  (2017/8/11 03:01:14)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、天狐さんが自動退室しました。  (2017/8/11 03:12:09)

土蜘蛛東郷――― ……!(四千年。四千年もの間、己はまた自由を奪われて封じられるのか。以前より永い時を示されれば奥歯を噛み締めて天狐の顔を睨み付けていく。一つ予想に反して、地の底ではなく鳥居で仕切られた空間に閉じ込められると、忌々しい経の文字に身体を縛られ、土蜘蛛としての能力を使う事が出来なくなり。自らの力で火傷を癒す事も出来ず、痛みを堪えながら天狐を睨み付けていたが、妙な事は考えるなという天狐の言葉にニィッ…と。不利な状況に置かれながらも不敵な笑みを浮かべていく。……封印が何だというのか。例え霊力を封じられたとしても、生き延びさえすればいずれまた機会は訪れる。諦める気など毛頭も無い)……俺が喰い殺すまで、精々永く生きてみせろよ、おそ松 ―――(最後に捨て台詞を残し、自由と霊力を奪われた土蜘蛛は人の姿を保つ事が出来なくなり、一匹の小さな蜘蛛と化して石畳の上に伏していった……)   (2017/8/11 03:15:10)

土蜘蛛東郷(( ――― 結果は不本意だが、まあまあ愉しめた。……運に救われたな、仔狐。今度はまた別の形で。いつか御前を喰らってやる。   (2017/8/11 03:17:19)

おしらせ土蜘蛛東郷さんが退室しました。  (2017/8/11 03:17:25)

おしらせ百々目鬼さんが入室しました♪  (2017/8/11 09:12:23)

百々目鬼( ── 嗚呼、また増えてしまった。きょろりと小さく蠢く腕裏の目玉と目が合えば、溜め息を吐いた。無遠慮に自身の体を覆い尽くしていく無数の目玉を隠すための包帯も古びて取れかけてしまっているのを確認しては、新しい包帯を調達しなければと眉を顰め)……ハァ……僕が何をしたっていうんだ。普通に、平和に、あの村で暮らしたかっただけなのに……(いつからか、大小関係なく罪悪を感じると身体に現れるようになった目玉は、対処法が分からない。ボロボロの包帯を巻き直しながら夜の山道を歩いていれば、山奥へと続く1本の石段が目に入り ── そういえば、村人達が噂をしていた。簡単に行くことは出来ない、けれど もし辿り着くことが出来たなら、お偉い神様にどんな願いも叶えてもらえるという神社があるのだと ─ たしか、その噂の神社の入口も石段だったはず。……なんて、まさか。) まぁ、…いいや。どうせやることもない、罪悪に駆られる時間が減るなら。(目の前の其と噂の神社が何処か重なれば、久しく湧き上がる興味と好奇心に突き動かされるまま、其方へ足を向け)   (2017/8/11 09:12:38)

おしらせ百々目鬼さんが退室しました。  (2017/8/11 09:14:21)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2017/8/11 09:14:30)

おしらせ百々目鬼さんが入室しました♪  (2017/8/11 09:18:26)

天狐((悪ィなァ、土蜘蛛ォ…すっかり寝ちまってたわァ。寝首かくなり毒針なり仕掛ける事ァ出来たろうに、偉いねェ…(脚の足りない小さな蜘蛛は神聖な本殿の中へ放り投げ)楽しめたなら何よりィ。感謝感謝。いつでも喰いに来いよォ、味見すら出来ねェだろうがなァ)   (2017/8/11 09:19:06)

天狐((いらっしゃい、百々目鬼くゥん…返事すッから待っててくんなァ。忙しいなら落ちても構わねェかんねェ(へらり))   (2017/8/11 09:20:23)

おしらせ百々目鬼さんが退室しました。  (2017/8/11 09:20:45)

天狐(巷で流行病、否、病というには質の悪い妖の呪いに近しい物。妖怪は下より人の子、弱きや悪しき心の隙を付け入られて取り憑き妖になる場合も有るが今回は摩訶不思議な物。女の盗人に取り憑く百々目鬼の呪いが女ではなく男に標的を変えたというもの。気付いたのだろう、付け入る隙が大きいのも取り憑けば得る力が強大なのも女より男だと。故有って最近は巷の村に百々目鬼が出たと騒ぎを聞いた。心まで喰われていないか其れだけが気懸かりで、煙管を蒸かし。暑苦しく寝苦しい夏の日の事、願いの灯籠の燈が灯る。おいでなすった願い人、屋根の上から音も無く静かに降り立てば痛々しく包帯を巻いた青年が現れた)人の子が来られるなんざ珍しいもんだァ…いらっしゃい。よく来たな。   (2017/8/11 09:33:04)

天狐((返事はしといたぜェ。返す返さないは手前に任せらァ。時間が立って流れても必ず反応すっからよォ、安心しなァ…(んに、))   (2017/8/11 09:37:47)

天狐((ンじゃ、一旦暇を貰うぜェ))   (2017/8/11 09:38:23)

おしらせ天狐さんが退室しました。  (2017/8/11 09:38:32)

おしらせ忌み子カラ松さんが入室しました♪  (2017/8/11 11:11:31)

忌み子カラ松(誰にも必要とされず見窄らしい外見から村では酷い仕打ちを受けていた。いつしか痛みという感覚が消えていった。そして運命の日は訪れる。斧を持った気が狂った男が……──俺の左腕を切り落とした。それでもその男は俺を殺そうとしている 走って、走って逃げ 気がつくと村の外れまで来ていた。あの男はもう追っては来てなかった。あの村に戻っては次こそは殺されてしまう。無くなってしまった左手を見る。見た目は痛々しいが長いこと酷い扱いを受けてしまっていたから痛みは感じなかった。 何者かの声が聞こえる。…逃げなくては。草が生い茂る中を掻き分けて進んでいく森の奥へ、 奥へ。見つからないように…。──目の前に大きな真っ赤な鳥居が立っていた。流れ出す血のせいか目眩がした。鳥居の傍に座り少しの間身を隠すとしよう。)   (2017/8/11 11:21:31)

おしらせ忌み子カラ松さんが退室しました。  (2017/8/11 11:21:39)

おしらせ百々目鬼さんが入室しました♪  (2017/8/11 12:45:19)

百々目鬼【 返事有難う、また時間のある時にお邪魔するよ。()を使っていいのか分からずそっけなくなってしまって申し訳ない……(足跡ぺたり)】   (2017/8/11 12:46:37)

おしらせ百々目鬼さんが退室しました。  (2017/8/11 12:46:42)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2017/8/11 17:11:06)

天狐((わざわざどォも。好きな括弧使っていいぜェ…とくに決まりらしい決まりは無ェからな(ひらひら))   (2017/8/11 17:12:27)

天狐(本殿の屋根の上で木陰を通して流れる風が涼しくて気持ちがいい。やがて陽が暮れて橙の空に色が変わる黄昏時。ふわりふわりと飛んできた黒揚羽、自らの鼻先に止まって休憩していた処で穏やかな時間を終わらせたのが鉄錆の匂い。伏せていた双眸開いて身体を緩慢な動作で起き上がると屋根から地面に降り立った。鳥居の影に隠れた人影を見据えると気配無く音も無く歩み寄っていくと目に入る鮮血、鉄錆の匂いの正体が解ればまだ生気を感じる彼へ問い掛けた)……坊主、生きたいか…?   (2017/8/11 17:29:14)

天狐((返事終わりィ、と。置いてくれりゃあ返してやっからよォ、誰でも来い…(くすり))   (2017/8/11 17:42:53)

おしらせ天狐さんが退室しました。  (2017/8/11 17:43:03)

おしらせ忌み子カラ松さんが入室しました♪  (2017/8/11 18:19:45)

忌み子カラ松(心地いい風が吹き抜ける。その風は森の良い香りで睡眠へと誘われるともうこのままいっそ……なんて考え目を閉じれば聞こえてくる何者かの声。咄嗟に目を開き傷の断面を庇うように抑えると敵意のこもった目で見つめる。問いかけに目を見開くと再び目眩に襲われ鳥居に倒れ込む、)……生きたい、どなたかは存じ上げないが……俺を…助けてくれ…。(先ほどの敵意とは比べ物にならないほど弱々しく言葉を吐くと無意識に傍に立つ彼の方に右手を伸ばしていた)   (2017/8/11 18:28:45)

おしらせ忌み子カラ松さんが退室しました。  (2017/8/11 18:29:03)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2017/8/11 20:28:00)

おしらせ忌み子カラ松さんが入室しました♪  (2017/8/11 20:32:42)

忌み子カラ松((直接会うのは初めまして…だな?(くく、)以後お見知りおきを…(跪く)   (2017/8/11 20:34:17)

天狐寝るなァ、死ぬぞ…(まるで頼りない蝋燭の灯火の様、意識が手離す寸前に相手が自身の存在に気付いたなら向けられた敵意に生命力感じれば口元に笑みを携えた)……良い子だァ(生きたい願いが強い…それが有れば己の力は発揮出来る。こんな状況で賽子を振れなんざ条件はさて置く。伸びる手を優しく握り締めれば触れた手の平に自らの力を与えるよう暖かで柔らかな炎で相手の身体を包み込む。治癒力の高い炎は出血を止める、左腕は再生出来ないが痛みは奪おう。疲弊した体力と栄養を分け与えよう、この神社にいる間、手前の敵は居ない、来ない)…安心しな、坊主。手前は死なせねェ。   (2017/8/11 20:36:14)

天狐((よく来たなァ、人の子(くすり)おぉ、…葉月の間だけだがなぁ…(頭撫で))   (2017/8/11 20:37:30)

忌み子カラ松(最後に聞いた言葉。初めて自分に向けられた優しい言葉に、手を握られたほんのり温かい感じに凛々しくつり上がっていた眉を八の字に下げ涙を流すと久しぶりに感じた痛みからの解放。 ─嗚呼、痛みのない体はこんなにも心地がいいんだ。…そう思うと痛み、恐怖心、緊張からの解放で意識を手放す。)   (2017/8/11 20:42:06)

天狐よォし…よく気張ったなァ……ちィとでも、休みなァ…(糸が切れた様に倒れてくる細い身体を抱き留めると命の危機は去り、安堵から穏やかな表情で眠る貴方の細くて軽い身体を抱え上げる。左腕は生まれつき無い訳では無さそうだ、無残な切り口を見れば獣に襲われた訳でも無い。此処から遠い村の風習で村人一人を忌み子として迫害している噂を聞いていた。其れが今腕の中で眠る彼の事だろうか、本殿の階段に腰を落として彼の身体を抱え直す。生憎寝具なんて物は無いからなァ…意識が戻るまではそのままにして)   (2017/8/11 20:52:11)

忌み子カラ松(長い夢を見た。幼き頃の記憶。貧しかった家に生まれてしまった俺は家の負担になってしまったらしい、まだ歩けるようになったばかりの俺を母、と呼ぶべき存在の者が祭りの夜、川に投げ捨てた事。ハッキリと覚えていた。時々この夢(記憶)を見る。そんな悪夢から解放されたくてすぐに目覚める。人肌に触れたのは何年ぶりだろうか、無意識に擦り寄る。)   (2017/8/11 20:59:30)

天狐…起きたかァ、坊主(目覚めが悪い様だ、魘されて目が覚めた相手を見下ろせば擦り寄る身体を優しく撫でおろし、四本の尻尾を揺らし。汗ばむ肌を指で撫で上げて)喋れるなら答えろォ…他に痛いとこは無いかァ?(血の気の無い身体の血色を良くした、左腕の感覚は遮断させた故に痛みは感じない筈。失われた体力や細かい怪我さえも先程の炎で治癒したものの心配そうに伏せ目に見下ろし)   (2017/8/11 21:11:49)

忌み子カラ松……貴方は…?(起き上がり回りを見渡せば長い石段があり、それを見て逃げてここに来たことをハッと思い出す。)た、助けていただいたようで…命の恩人だ。ありがとう、(撫でられれば嬉しそうに笑い、心配症らしい彼に問いかけられ、右手で痛いところがないか手探りで探し)無さそうだ。心配かけてしまって申し訳ない。ッでも…貴方は…何者なんだ…?俺の怪我……否、それだけではない、肌の色だって青くない……(もふもふの尻尾をじっと見てはそっと手を伸ばし)   (2017/8/11 21:19:17)

天狐己ァ、此処の神社に仕える天狐様よォ。命を救ったわけじゃあ無ェ。手前自身の運で助かったんだァ……(正体を隠す事はしない、何故なら此処に来る事が出来るのは強い願いを持つ者だけ。相手が願いの強さで導かれたからこそ自分を誉めろとばかりに穏やかで柔らかな声音で伝えるなら、そろそろ足が痺れてきたと尻尾に触れられる前に相手を下ろして立ち上がり)……願いは何だァ、人間。何か望みが有って此処に来たんだろォ…   (2017/8/11 21:28:12)

忌み子カラ松か、神様なのか?!…俺の運…??(天狐、そう告げられてこの神社の評判も何も聞いてなければ信じる者は馬鹿しか居ないだろう。酷い扱いを受けていた理由は貧しいというのが殆どだが馬鹿だからというのもあるだろう。伸ばした手が尻尾に触れられなければ「あっ、」と声を漏らす。そして立ち上がった彼を見上げ願いを、と彼は言う。)…願い……?(助かりたい、そう願う一心で走っていたから道筋などは覚えていない。)…願いか…願いなのかはわからないが…俺は……(─俺は酷い仕打ちを受けたくない。そう言おうとした。しかしそれを願うことで自分じゃない奴が忌み子となってしまうかもしれない。そういう考えが頭をよぎり口を慎む。)   (2017/8/11 21:39:03)

天狐嗚呼そう、つまり神様だァ…運も実力の内ってなぁ(相手の問い掛けに頷いて喉奥を鳴らして笑うなら人成らざる証として四本の尻尾を揺らして三角の耳を震わせ。賽銭箱に乗せた賽子を入れた器を手に取り相手に渡し)手前は選ばれたと思えば良い…己ァ神様だ。どんな願いも叶えてやらァ…その賽子の出目が己より大きい数字を出せたなら、なァ…(悩む相手を見据える。願いが無いならそれもまた良し。ただ、何を願えば良いか悩んでいるのか、それをゆっくり待とうか、相手を見据えて)   (2017/8/11 21:47:49)

忌み子カラ松神様……!!(キラキラと輝く目で彼を見上げ、やはり尻尾が気になるようで尻尾を触ろうと手を伸ばす。)これは……賽子………俺なんか選ばれてよかったのか…?どんな願いも……(少し悩むがすぐに肩を震わせ口を開く)…此処は……安全なんだよな…?俺を殺そうとする奴、閉じ込めるやつは居ないんだよな……?……俺、村に戻りたくない。此処に居させてくれないか…?…これが俺の願いだ…(拳を握り、意を決したように顔を上げるとハッキリとそう言う。)   (2017/8/11 21:54:02)

天狐神様の身体に、そう簡単に触るもんじゃあねェ(伸びる手には触らせないと意地悪く笑うなら相手から一歩身を引いた。自分から触る分には例外らしい。相手の口から紡がれた切なる願いを聞き入れるなら月明かりに照らされた硝子の賽子が輝きを見せ)……―――手前の願い、聞き入れた。(器の前に膝をつき二つの賽子を手に取り、落とす。先方は自ら、それは変わらない)   (2017/8/11 22:03:56)

天狐2d6 → (6 + 3) = 9  (2017/8/11 22:04:12)

忌み子カラ松2d6 → (2 + 5) = 7  (2017/8/11 22:05:46)

忌み子カラ松うぅんと…どっちが大きいんだ…?(教育を受けておらず、数字が読めなかった。そもそも賽子を初めて見たと言う。)   (2017/8/11 22:06:56)

天狐…残念だが、手前の願いは叶えられ無ェみたいだ(数字を見て戸惑う無垢な相手にそう無情な事実を伝えれば賽子の入った器を拾って相手と同じ目線になるよう腰掛けた)   (2017/8/11 22:15:44)

忌み子カラ松そ、そうなのか!(にこっ、と笑ってみせる。)まあ、運が悪かったんだろう!ここに来れたのが奇跡なんだ、これ以上は望まないさ、(彼の顔をしっかりとみて笑いかける。)   (2017/8/11 22:18:38)

天狐…唯、…己は天狐様だァ(真っ直ぐで純粋な澄んだ瞳。だからこそ導かれたのだろう相手の願いは叶えられないが、天狐として理不尽な運命に少々の調整を加える事は容易…つまりは運命を変える事なのだが成る可く彼の願いに寄せられるように……相手の額の前に手を翳して目を伏せた)   (2017/8/11 22:24:22)

忌み子カラ松…神様、俺は貴方と会えて楽しかった、それだけで十分さ、(額に手を翳されれば彼は何かをするんだろうと想像が付き、目を伏せた彼の頬に右手を当てるとそのまま滑らせるように自分の額辺りにある彼の手を下ろさせる)   (2017/8/11 22:29:05)

天狐黙ってなァ…(下ろされる手、相手の記憶や生涯を見据えたのだ、健気な言葉を吐く相手は過酷な状況下でも腐らず直向きな相手に何の救いが無いなんてそれこそ神職の職務怠慢。許されていいわけはない。運命を変えることを拒むならせめてもの希望を与えよう)…後三年辛抱しなァ……三年の、弥生の月の日。手前の苦労は報われる。   (2017/8/11 22:40:04)

忌み子カラ松わ、わかった。(自分に向けられる目が少し怖くなり、落ちつかずに忙しなく目を泳がせている)…さんねん?さんねん……やよい?待ってればいいのか?(喋ること以外無知で、彼から出る言葉に疑問を浮かべながらこくこくと頷いて聞いているという意思表示をして見せる。)   (2017/8/11 22:45:54)

天狐……手前は母親は、大名と一夜契った間柄だァ…手前にはその血が流れてる(言葉の意味が通じるかは解らないが伝える義務は自らに有る、予言のように言葉を並べて相手を優しく見据えた)三年後に大名が隠居するがァ、子宝に恵まれちゃあ居ねェ…がむしゃらに血縁者を探しに来るだろォ……その面ァ、徐々に大名に似てくる…そん時に手前は拾われる。後は手前次第だァ…   (2017/8/11 22:57:02)

忌み子カラ松……??(理解出来ていないような顔で頷き続けては、「大名に拾われる」それだけは理解出来た。その時に暗い顔になり耳を塞ぐ。)   (2017/8/11 23:01:32)

天狐…嫌か、坊主(紡いだ予言で塞ぎ込む相手には左腕が無いから空いている片方の耳に問い掛けの言葉を投げ掛けて)少なくとも手前を殺そうとしたり閉じ込めようとするような状況にはならねェよ…   (2017/8/11 23:08:35)

忌み子カラ松…彼奴に引き取られるなら…一生このままでいよう。(耳を塞ぐのを諦めて切断された左腕をそっと撫でる)   (2017/8/11 23:11:37)

天狐……坊主。よォく聞け、(塞ぎ込む姿を見下ろして頭を抱き寄せて優しく髪を撫で)…手前が大名に着いて、手前と同じ立場の人間を救うんだァ…それが手前の宿命だァ。   (2017/8/11 23:18:04)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、忌み子カラ松さんが自動退室しました。  (2017/8/11 23:32:46)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、天狐さんが自動退室しました。  (2017/8/11 23:38:59)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2017/8/11 23:40:21)

天狐所詮己達はァ、傍観者だ…干渉する事は禁じられている……だが己ァ、それに抗いたいんだ……手前みたいな、人間を救う為になァ(安心したか、それとも疲れたか。眠る人の子を優しく指の背中で撫でると後三年、苦しみに耐えねばならない彼の運命に眉を顰めた。せめて夢の中では幸せになれば、と。香を焚いて優しく心地良い眠りを与えよう――〆)   (2017/8/11 23:40:52)

おしらせ香月♀27は長文自慢さんが入室しました♪  (2017/8/11 23:41:43)

香月♀27は長文自慢 http://chat.luvul.net/ChatRoom?room_id=21879   (2017/8/11 23:41:53)

おしらせ香月♀27は長文自慢さんが退室しました。  (2017/8/11 23:42:01)

天狐((もし入りてェ奴が居んなら遠慮すんなァ(手招きしてくすり))   (2017/8/11 23:56:00)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、天狐さんが自動退室しました。  (2017/8/12 00:18:30)

おしらせ忌み子カラ松さんが入室しました♪  (2017/8/12 02:57:19)

忌み子カラ松((申し訳ない、俺頑張るから、だから、偉くなってみせる、ありがとう、、神様。(そう言い終わるとがくんと意識を失い、死んだように眠ってしまう。次はどこで目覚めるのだろうか、道端?村?…どこでもいい、何処だろうと生き延びてみせる…)   (2017/8/12 03:01:22)

おしらせ忌み子カラ松さんが退室しました。  (2017/8/12 03:01:35)

おしらせ盲目チョロ松さんが入室しました♪  (2017/8/12 07:00:53)

盲目チョロ松(...暗い。光がない。それは昔からそうであり今もそうだ。片手に杖をつき、どんな道を来たのだろうか裸足で足のみならず顔や腕まで傷だらけだった。――辿り着いたのは噂の神社。ここなら願いを叶えてくれるかもしれないと希望を抱き、)......後少し...(袋大事そうに抱え、意味もなく開いた光を捉えない眼で石段を見、ゆっくりと目蓋閉じれば石段へと一歩。また一歩と近付く。...腹を空かせた妖怪が後ろからゆっくりと近付いているのは目の見えない自分には知るよしもないだろう。)   (2017/8/12 07:14:15)

おしらせ盲目チョロ松さんが退室しました。  (2017/8/12 07:17:36)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2017/8/12 07:43:00)

天狐暑ィ…(雲一つ無い真っ青な空。まるで海を見上げている気分に浸り、水浴びでもしたいそんな夏の朝。蝉が賑やかに鳴き、木々が風に揺らて柔らかく葉音を奏でるが暑いに越したことは無い。本殿の日陰で涼を取りながら雨でも降れば多少なりともマシだろうかといま此の瞬間だけ龍神様が恋しいもんだァ…最悪雪女でも良い。この時期に逢える等有り得ないが)っ、とォ……?(夜は灯籠、昼間は鈴の音がが来客を知らせてくれるなら鳥居の先に視線向け、千里眼で見据えた矢先、願いと招かれざる客。眉を顰めるなら石段を上がりきる前に喰われると予想…―――そうは問屋が何とやら。私腹を肥やした人の味を覚えた妖が彼に牙を剥いたと同時に盲目の彼の身体を自身の背後に回すなら妖を一睨み、萎縮する妖が逃げ出す背中に狐火放って燃やし尽くすなら振り向き)随分妖に好かれてんだなァ、手前…   (2017/8/12 08:04:27)

天狐((ようこそォ、おいでませェ…返したい時に返してくれりゃあ幸い。また来いよォ(へらり))   (2017/8/12 08:06:45)

おしらせ天狐さんが退室しました。  (2017/8/12 08:06:57)

おしらせ盲目チョロ松さんが入室しました♪  (2017/8/12 13:00:36)

盲目チョロ松(一段一段石段を上りながら夏ならではの暑さや蝉の鳴き声、風に揺れる柔らかな葉音に自然と頬が緩んでいた。しかし、光を失い石段の先がわからずいつ着くのかわからなく手には小さな御守りが――。)...えっ?(不意に誰かの気配。何をしたのかどうなったのか誰なのか...目を見開くも見える筈がない。声に反応すれば小さく首を傾げた、)...好かれている...?なんの事ですか?(何もわからずに問い掛けると次に相手が誰なのかを考えはじめていた。...答えはすぐに出る。出てきた名前は――天狐様――。)   (2017/8/12 13:18:25)

おしらせ盲目チョロ松さんが退室しました。  (2017/8/12 13:20:47)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2017/8/12 14:44:31)

おしらせ盲目チョロ松さんが入室しました♪  (2017/8/12 14:45:25)

盲目チョロ松((顔を合わせるのは初めまして、ですね。(丁寧に御辞儀、)よろしくお願いします(微笑、)   (2017/8/12 14:48:16)

天狐((よォ、待ってりゃ手前に逢えると思ったんだァ…改め宜しく頼むぜェ?(んにぃ、)んじゃあちぃと待ってなァ…))   (2017/8/12 14:54:08)

盲目チョロ松((此方こそ、お願いします(にへ、)はい、幾らでも待ちます(こく、)   (2017/8/12 14:57:37)

天狐己の社に迄、よォく連れて来てくれたなァ…大したもんだァ(問い返す相手に不思議な気配を感じた。盲目なのは確認せずとも解る。その手中から感じる淡い光に双眸を細め、邪魔の入らない場所へ誘おう。鳥居の先を進む権利の有る貴方を軽々と横抱きに抱え上げる。これが早い、一々石段を上がるのを待っていられない…自らもふわりと地面から脚を足を浮かせて浮遊、そのまま鳥居の先まで向かえば涼しい鈴の音が響いた)御名答ォ…よォくわかったなァ。己が天下御免の天狐様よォ…   (2017/8/12 15:00:07)

盲目チョロ松(いけない者でも連れてきてしまったのか、考えてもわからずに少し困ったように眉を下げた。不意にふわりと体が浮いた、正しく言えば抱き上げられたと言うのか。...暫くして鈴の音が聞こえてくると驚き小さく肩を跳ねさせる。)...天狐様...。(やっと逢えた。願いが叶うかもしれないと期待が膨らむ。...只で叶うとは思っていないが願いの為なら己の身を犠牲にしてもいい―。)   (2017/8/12 15:10:54)

天狐下ろすぞォ……手前は選ばれた人の子だァ、坊主……何も迷い込んだ訳じゃねェだろ…(本殿に到着するなら段差に優しく下ろすと鈴の音に驚く様子に吐息漏らして微笑む。名前を喚ばれて応えるように相手の顎の先に指を引っ掛け、上げさせる。矢張り見えていない相手の瞳を見据えながら徐に離し)早速用件を聞いてやらァ…盲目の坊主。手前の願い、言ってみろ…   (2017/8/12 15:15:27)

盲目チョロ松有り難う御座います。選ばれた...んですか。(下ろされれば感謝の気持ちを相手に伝え小さく御辞儀をする。顔を上げさせられると目は相手を捉えるも映す事はない。)...僕の願い、は...弟の声を出せるようにしてほしいんです。(御守りを大切そうに握りながら願いを告げる。自分の目の事などどうだっていいのだ。)   (2017/8/12 15:25:10)

天狐あァ…生半可な願いを持つ奴ァ、此処には来られねェ……(心は澄んでいるが瞳は焦点が合わず、視線は重なる事は無い。神様とは元来見えないものだが、盲目の身で此処まで来られた褒美として、相手の脳内へこの光景を想像させよう。目が見える様に成った訳ではないこの空間を鮮明に脳へ映させるだけ)…ほォ……?(自分に関する欲望で無いなら狐耳の先をぴくり、揺らす。実に珍しい、誰かの事を思った願いとやらは。興味深そうに思わず問い掛ける)そりゃあ不治の病か?それとも呪いかァ…?   (2017/8/12 15:31:12)

盲目チョロ松そうなんですか...っ?!(小さく頷けば安堵の息を吐き出す。...ふと脳内に映像が映る。目に光が入り込んだ訳ではない...何が起きたのかわからなく天狐様が何かしてくださったのか。驚きはするも何処か嬉しそうに有り難う御座います、と告げた。)...僕にはわかりませんが...何の前触れもなく急に声が出なくなったんです、病院へいっても原因は分からないと...。僕はあの子の声をもう一度聞きたいんです、...この御守りも、声が出ていた時に弟が僕の為に作ってくれたもので...(掌を開けば黄色い布と緑色でお守りと書かれた小さな御守り。貴方を見れば柔らかく笑みを浮かべ)   (2017/8/12 15:44:50)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、天狐さんが自動退室しました。  (2017/8/12 15:51:14)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2017/8/12 15:52:50)

天狐嗚呼…此の天狐様に逢えたんだァ、間違い無く極楽にも逝けるだろうよォ(折角ならば自身の姿を見せたいと自己主張が強い性分故、相手の脳内に見せ付ける事出来たなら満足そうに笑って四本の柔らかそうな尻尾をゆらゆらり)原因不明たァ困ったもんだ…仮に願いを聴けたとしても、そりゃあ一時的なもんになっちまう可能性が有る……手前、本当に心当たりは無ェのかァ?(弟が此の場に居るなら其れが一番確実だが、生憎此の場に居るのは弟想いな兄一人。病の類なら問題無い、しかし呪いの類となれば再発するかもしれないと念の為問い質す。ふと見せられた手作りの御守りを見下ろせば先程から此の御守りが相手を守っていたのかと納得、淡い輝きを放つ御守り毎相手の手を包み)…弟の名前ェ、教えてくれねェか…?   (2017/8/12 15:53:21)

盲目チョロ松そうなんですか...逢えて本当に良かったです。(脳内で見える光景に微笑む。なんにせとても久し振りの光景だったのだ、一時的なものだとしても嬉しかった。)...心辺り...。嗚呼、声が出なくなる前日何処かに遊びにいったと言いました。...確か、小さな森だとか...。...後、変な違和感がありました(記憶を辿れば弟が何時もの様に元気に出掛けていったのを、...帰ってきた弟は何時もの様に元気だったが違和感があったのを覚えていた。手を包まれれば一度目を伏せよう。)...十四松...。十四松です   (2017/8/12 16:08:16)

天狐((   (2017/8/12 16:11:24)

天狐…手前は生まれつき盲目なのかァ?(喜ばれる事に悪い気分はせずに鼻下を食指で擦る光景も見えるだろうか、不意に相手の瞳を見据えて問い掛け)……成る程なァ…(先程葬り去った妖と言い、彼の弟の当時の状況聞かされると声が失われたのに関連性が有るのだろうかと顎に手を添えて考え。弟の名前を聞けば後は御守りごと優しく相手の手を包んだ手に力を入れ、自分の額に握り締めた手を寄せ)想いを込められて作られた物には八百万の神が宿るって知ってるかァ…?この御守りに宿る神が、手前の弟…十四松について聞いてやるから、ちィと待ちな。   (2017/8/12 16:19:55)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、盲目チョロ松さんが自動退室しました。  (2017/8/12 16:28:20)

おしらせ盲目チョロ松さんが入室しました♪  (2017/8/12 16:28:51)

盲目チョロ松はい、小さな頃に事故が、それから見えていません(相手の行動を見ながら小さな頃に起きた事故を思い出す。目の光を失ったがもう治らないと諦めている。)八百万の神様...ですか...。はい、御願いします(大人しく少し心配そうに眉根ひそめるもどうか弟の声が戻ることを祈る。)   (2017/8/12 16:38:44)

天狐((   (2017/8/12 16:39:55)

天狐…事故、なァ…(徐に貴方の目尻に触れた。事故と聞いて貴方の弟の声が失われた事にも関連性を覚えて眉顰め。名前というのは非常に貴重な物、その人物像を描く重要な目に見えて価値の有る物。故に名前を確認して御守りに宿る神に聴く、心優しい弟について根掘り葉掘り。暫く鈴の音と風の音だけが響いたが、鈴の音色が濁った音を奏でると同時に双眸を開いた)坊主…手前の目と弟の声はどうやら同じ妖に"奪われた"みてェだなァ…   (2017/8/12 16:45:37)

盲目チョロ松ん...はい(目尻に触れる貴方の指に目を伏せるとそのまま音を聞く。風、息、自分の小さな心臓の音...。貴方の声を聞けば目を見開いた。)...奪われた...んですか?   (2017/8/12 16:53:17)

天狐…怨みを抱いて死んだ人間が妖になっちまう事も有る……手前らの村に、鬼の生け贄として、目ン玉抜かれて、喉を潰されて、鼓膜を抉られて、差し出された孤児(みなしご)が居たらしい、が…心当たりは無ェか(問い掛けに八百万の神より聴いた事情を相手へ確認する様視線を向ける。その孤児が妖となり、その時生け贄を免れた二人を恨んだ上での行いでは無かろうかと握り締めた手をゆっくり解放して)   (2017/8/12 17:02:38)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、盲目チョロ松さんが自動退室しました。  (2017/8/12 17:13:32)

おしらせ盲目チョロ松さんが入室しました♪  (2017/8/12 17:13:43)

盲目チョロ松生け贄...。ありました。...僕と十四松も同じ生け贄だったんですが...。...まさかその人が僕達の声と目を?(過去の糸を手繰り寄せ、鬼の生け贄と言われ捧げられた人や泣きじゃくって大人達に慰められる己と弟――。離された手を自分の胸に押しあてどうすればいいのかと貴方を見つめ、)   (2017/8/12 17:17:18)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、天狐さんが自動退室しました。  (2017/8/12 17:22:39)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2017/8/12 17:27:12)

天狐…だァな。手前と弟は親が命乞いをしてくれたがァ…そいつァ孤児だから誰も庇っちゃあくれなかったんだろォ…次は手前か弟の聴覚を奪って……何時かは命を狙う(先程から嫌な視線を感じる。鳥居に張られた結界により入られないだろうが蛇の様に纏わり憑く様な嫌な視線と気配に毛が逆立つ。戸惑う様に見上げる瞳の意図を察し、賽子の入った器に手を伸ばし)…願え、坊主。そうして賽子を振って己より大きい出目を出しゃあ良い……手前はその為に来たんだろォ?   (2017/8/12 17:34:26)

盲目チョロ松っ...(――ぞくりと嫌な予感がした。音が無くなる?それどころじゃない、もし弟が死んだら...耐えられる筈ない。)...はい。そうです...。御願いします(もし天狐様より小さな数字が出たら?あの妖は己の身を犠牲に許してくれるだろうか、...最悪の事態を考えながらも賽子の入った器がある方を見つめた。)   (2017/8/12 17:45:39)

天狐((   (2017/8/12 17:50:27)

天狐……ならば、この賽子に願え…手前の願いを、(強い願いを口にする事により言霊を宿らせる事により賽子は願いを聞き入れ、運命を背負う。相手の両手に賽子の入った器を持たせて額を重ねれば真っ直ぐ凛とした声で促す―――願えと、)   (2017/8/12 17:56:49)

盲目チョロ松...弟の声と、生け贄になってしまった孤児の怨みを無くしてください。...これが僕の願いです。(確りと賽子の入った器を持ち、自分の願いを告げる。声が戻れば弟はまた笑ってくれるだろうか、怨みが無くなれば孤児だった彼も落ち着いてくれるだろうか。...己が願う事を聞き入れてくれただろうか。...運も実力の内、最終的には己の実力次第...。)   (2017/8/12 18:09:28)

天狐…上等だァ…―――手前の願い、聞き入れた(切なる願いを聴くなら今まで脳内に見せていた光景を遮断させる。相手を集中させる為に余計な物が見えない様に。器を持たせたまま硝子の賽子を握り締めると器の中へ、鈴の音に交えて転がる音を響かせた)   (2017/8/12 18:14:06)

天狐2d6 → (3 + 2) = 5  (2017/8/12 18:14:19)

天狐(出目を確認した後に盲目の相手の手に二つの賽子を握らせ、器の中に入る角度に固定させ)   (2017/8/12 18:15:20)

2017年08月07日 12時19分 ~ 2017年08月12日 18時15分 の過去ログ
赤塚稲荷神社~蛍の宴~
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