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「赤塚稲荷神社~蛍の宴~」の過去ログ

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タグ おそ松さん


2017年08月14日 06時24分 ~ 2017年08月20日 21時22分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

白狐((神様はそんな殴って良い存在じゃあねぇだろ(もふもふ尻尾を撫ででジト目ェ)楽しんでくれてんならァ、一安心だァ(へら)そりゃあ堪忍。時間も時間だし寝るかァ…下は蹴れよ、天狗(くぁあ))   (2017/8/14 06:24:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、白狐さんが自動退室しました。  (2017/8/14 06:46:17)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、天狗さんが自動退室しました。  (2017/8/14 06:46:17)

おしらせ百々目鬼さんが入室しました♪  (2017/8/14 09:00:23)

百々目鬼【 来るタイミングを逃し続けてる間に天狐様の姿がくるりくるりと...ロルはメモ帳に温めてあります、お参り許可ありがとう。また時間が合えばいいのかな?(そろりそろーり)】   (2017/8/14 09:02:17)

百々目鬼【 じゃあまた、(仔狐が可愛かったなぁとゆらゆら包帯を揺らしながら退散するショタ疑惑百目)】   (2017/8/14 09:04:10)

おしらせ百々目鬼さんが退室しました。  (2017/8/14 09:04:15)

おしらせ白狐さんが入室しました♪  (2017/8/14 11:40:40)

白狐((百々目鬼くん、悪ィな。ころころ姿変えて混乱させちまってるけど、手前は天狐の時に逢いに来てくれてそっから止まっちまってるから例外ってなァ。タイミングッて大事だよねェ……だァら、手前が来てくれたらそん時だけは手前だけの天狐様に戻れんのよォ(へら)まァ、手前の都合が良い時に会いに来てくれりゃあ幸いだァ(しょたとは何の事やらと。まだ天狐にもなれていない未熟な白狐は首を傾け。次にその目に会える日を楽しみに尾を揺らし))   (2017/8/14 11:44:54)

白狐((寝落ちしちまってっからァ、〆だけすんぜェ。〆たら落ちる(まだ眠い白狐))   (2017/8/14 11:45:34)

白狐(弟を庇う為妖に追い回され、命懸けで妖を退治し、一命を性悪だが憎むに憎めない天狗に救われた。羽根があるって良いな、そんな事を感じながら彼を川に引きずり籠めたかはまた次回の御伽噺。何とか川岸まで辿り着き、泳げない身体は水を恐れて未だ震えている――時期天狐に成ろう狐に何て事しやがる、畜生めェ。唯どんなに無理矢理、強引、しつこく縋ったにしても結果己はあの瞬間、あの天狗が居なければ遅かれ速かれ川にどんぶらこと流されて命を落としていた可能性は遥かに高く。ならば如何なる理由であれ感謝はしよう。感謝してやろう。自らの縁起物の白とは対照的に黒い翼を背中に飾る、貴方を見上げ)……助かった、有り難う。手前に救われた。今は唯の狐だァ…大した礼はなァんにも出来やしねぇが……もし。俺が天狐に成れた時。まだ手前が生きていたら、この御恩は必ず返してやらァ。後一つ、(命を救った代償と同等の謝礼なんて今は未だ無力な狐に出来る訳も無い。故に徳を積んで立派な天狐と成った時に、必ずや恩は返すと約束。そして気になって引っ掛かっていた事、此ばかりは伝えておこう→   (2017/8/14 11:57:15)

白狐俺の名前は油揚げじゃねェ。"おそ松"だ。覚えとけェ(にんまりと。口許に下弦の月を描いて笑って、覚えるか忘れるかはさて置き。兄弟以外、それも妖に。何千年後に天狐となる白狐の名を、自ら進んで名乗り伝えたのは後にも先にも此の天狗が初めてで有った―――〆)   (2017/8/14 12:01:33)

白狐((……無理矢理だァ?五月蝿ェこの野郎ォ、眠いんだよ俺ァ(大きな大きな欠伸を浮かべ、頑張った頑張ったと自分を誉めながら布団の中にもそもそり))   (2017/8/14 12:02:56)

おしらせ白狐さんが退室しました。  (2017/8/14 12:03:07)

おしらせ仔狐さんが入室しました♪  (2017/8/14 18:09:45)

仔狐…なァんか懐かしい夢を見たなァ……(二千年前の未熟で唯の白狐だった時の夢。霊力が弱っているこの瞬間、初心に帰れと見せた夢幻か。蝉の声と鈴の音が混ざって目が覚め、本殿の中、差し込む夕陽の明かりに包まれて、ふさふさと丸い尻尾を揺らし)やぁッと…明日ァ、満月かー…   (2017/8/14 18:16:17)

仔狐(小さな身体を起こして目を擦り、欠伸を浮かべる。所作は人の子だが人成らざる存在の証として生えている耳と尻尾。裸足で歩いて床板を軋ませ、本殿の引き戸を開く。黄昏時の空を見上げて金色の瞳に色を移す。早く霊力を取り戻したいものだ、耳を垂らして小さな身体に溜めた息を深く深く吐いてみた――――今日は何だか体調が可笑しい)   (2017/8/14 18:25:05)

仔狐……畜生がァ…(原因は理解している。鳥居に張っていた結界の力が弱まっているからだ。それを察知された可能性が有る、天狐の時は見えていた悪鬼や妖が今の自身よりも強い霊力を持っているなら見えなくて当然。人々に信仰される天狐という存在、土蜘蛛の様に恨みを抱く妖とて少なくは無い。今こそ天狐を葬る好機、こんな機会を易々逃すのか。否、其処まで愚かな妖は居ないだろう)   (2017/8/14 18:40:46)

仔狐(――――寄りにも寄って黄昏時。今人の子が来られたら厄介だ。妖に餌を与える様なものだ、   (2017/8/14 18:45:31)

仔狐((くそォ、切れた…(ちぃ))   (2017/8/14 18:46:03)

仔狐(――――寄りにも寄って黄昏時。今人の子が来られたら厄介だ。妖に餌を与える様な物だ。そんな事させるか。否、人払いの術を掛ける程の霊力さえ無い。白狐の時から先代は…今は九尾となっている彼の狐め、そんなに己が嫌いか。それとも試しているのか。罰則を破った神に何の咎は無い訳はなく乗り越えろとでも云うのか。兎に角今は妖が来る前に打破する術を考えよう、化かすのは狐の専売特許。―――天狐様を嘗めんなよォ)   (2017/8/14 18:53:01)

仔狐(鈴の音が消え、灯籠の燈が灯らない。か弱い霊力が妖力に抑え込まれ、神聖な空気が穢れに染まる。百足が身体に這う様な感覚は居心地が悪い。然し何の準備もせず構えていた訳では無い―――何の為に酒呑童子から勾玉を得たのだ。守る力、祓う力こそ弱いが酒呑童子の強い妖力を秘めた真っ赤な勾玉が役に立つ時。有り難ェ、重宝するぞ、酒呑童子ィ。さあ後は天狐を喰らいに来た身の程知らずな馬鹿野郎にお仕置きしてやろうじゃねェか)   (2017/8/14 19:02:16)

おしらせ椴松さんが入室しました♪  (2017/8/14 19:11:03)

椴松ひとぉつ……ふたぁつ……(唇を艶目かしく動かしながら石段を足音も立てずに登りゆく。〝立入禁止区域〟も〝雑木林〟にも似つかわしい足取りで鳥居を目指す。目指す。天然草のハットを深く被り、噂の鳥居を目指して吐息を零す。ふと、背に照らされる黄昏の光に振り返り「わぁ……」と恍惚の微笑みを浮かばせた。雑木林の更に向こう、あの屋敷から抜け出した青年はその光景にさえ心を踊らせていた) よし…… (長い長い石段を見上げれば登り続けて鳥居の前まで。)   (2017/8/14 19:12:01)

椴松((えへへ、遊びに来たよ。(にひ)   (2017/8/14 19:12:30)

仔狐((まさかまさかの間合いだなァ(ふは、)歓迎すんぞォ))   (2017/8/14 19:14:18)

おしらせ仔狐さんが退室しました。  (2017/8/14 19:14:52)

おしらせ天狐(仔狐)さんが入室しました♪  (2017/8/14 19:15:09)

椴松((昨日は諦めたからね、今夜こそと思って?(くす)   (2017/8/14 19:15:45)

天狐(仔狐)おいでなすったなァ…百鬼夜行でも始める気かァ?(軋む本殿、闇に覆われた空。本殿を離れ、鳥居の上へ。小さな両手で印を結んで経を唱える――変化の術。一本だった狐の尾は四本に、丸みを帯びた狐耳は立派な尖らせて。その姿は誰がどう見ても鳴く子も黙る天狐様。とは言え外見だけの天狐様、中身こそ霊力は備わっていないが妖共を驚かせるには十分だ。鳥居から見える妖の大群、つい最近も見た気ィすんなァ…さてさっさと葬ろうか、手中に狐火を溜めた瞬間鳥居の前の人の子に目を見開く)ンなぁ…!?(――なんで、人の子が。狐火を納めれば鳥居から降り立ち、相手の前へ)   (2017/8/14 19:17:18)

天狐(仔狐)((よく来たよく来たァ、楽しもうぜェ坊ちゃん(にんまり))   (2017/8/14 19:17:56)

椴松(登った矢先の神社を見遣れば目を見開いて口を開いた。ハットで隠れた桃の瞳は見上げた事により微かに見える。然し口を開いた理由は、鳥居を潜った達成感と目的の神社に辿り着いた事。そして、黄昏の光と共に舞い降りたお狐様だった) ……きつね (此方に寄る相手を見て言葉を落とせば、一瞬驚き片足を後ずさった)   (2017/8/14 19:27:29)

椴松((好きにやろう、僕も僕なりに楽しむね。(うでばんざーい)   (2017/8/14 19:28:22)

天狐(仔狐)――来い、坊主(見た目は天狐、中身は仔狐並みの霊力。酒呑童子の勾玉で多少妖力は補えてもあの妖の大群から守られるかは流石の天狐様でも保障は出来ない。上品な環境で育ったのだろう育ちの良さはその顔付きや雰囲気から察する、後退りするのも無理は無い。人成らざる者が目の前に現れたなら驚いて当然、然しそんな都合は知ったこっちゃ無い。腕を掴んで引き寄せて抱き上げると強引では有るものの彼を抱えて本殿に走った)   (2017/8/14 19:34:21)

天狐(仔狐)((そのつもりだァ、こっちもそうするぞォ(くくっ))   (2017/8/14 19:35:01)

椴松ちょ、危なッ (持ち上げられた身体はふわりと浮いた。ハットを押さえて顔を上げれば、其の狐を目の当たりにする。其の顔は陽に照らされ、輝かしく、だけれども其の青年の胸に秘められた言葉は、言葉は……) ……っ! (振り落とされぬ様に其の首に咄嗟に片手を回せば目をきゅっと瞑り)   (2017/8/14 19:45:38)

天狐(仔狐)危ねェのは手前の間合いだァ、馬鹿(首に回された腕により安定感を得て、妖が迫るまで時間が無い。本殿の引き戸を開けてその中へ彼を下ろし)用件は後で聞く…此処で大人しくしてろォ、坊主……絶対ェ此処から出るなよ(妖は人の子が好物だ。勘付かれたら厄介だ。白い肌を包んで真っ直ぐ言い聞かせる様に其の桃色の瞳に己を映し貴方を見据えて)   (2017/8/14 19:54:26)

椴松(薄暗い本殿の中、床に着いた足裏に安堵を浮かべる表情を見せた。然し直ぐに意識を向けられる様に包まれれば、貴方の姿を瞳に映して微かに頷きを見せる。一体何が起きているのか理解が出来ていないが、彼の様子からして自分は絶対にこの場所から出てはいけないのだろう、と少なくとも脳内に暗示がかかる) う、うん……わ、わかった。 (黄昏の光が薄い。寒気が自身を覆う、悪寒の様な何かを感じて身を抱き締めた)   (2017/8/14 19:59:40)

天狐(仔狐)…それと喋るな、目を開けるな。何が合っても此処を開けんじゃねェ……(怯えが見えれば人の子である彼ですら感じる妖気に此方の毛も逆立つ。念を押すよう一言一句、言葉を強めに言い放ち。万が一、仕留め損ねた妖が相手の心に付け入るなら其れは非常に厄介だ。相手の唇に人差し指を添えて、瞼を閉じさせれば彼の事が気懸かりでは有るものの本殿を出て行った)   (2017/8/14 20:07:15)

椴松なっ…… (唐突な言葉に腑に落ちぬ顔をした。喋るな、目を開けるなとは!其の寒気は陽の光が落ち始めた事によるものかと思った自分は、何一つ知らず文句の一つでも言ってやろうかと口を開いた瞬間であった。唇に添えられた指先に阻まれ、静かに目を伏せる。然し、次に開いた時には未だ見た事の無い彼の背と酷い悪寒だけでであった。そしてその奥、陽が落ちた事を本殿の戸が閉まる前に見届ければ、〝約束を破ってしまったな〟と脳裏で囁きを落とした)   (2017/8/14 20:16:08)

天狐(仔狐)(多少大袈裟な言い回しだったがそれくらい伝えて居なければあの育ちの良い世間知らずは守りそうに無いと。出逢って間も無い人の子に対して失礼を呟いた後、本殿を囲む妖の数々。強い妖力と禍々しく濁った空気、然し自らの姿を見て怖じ気付いた気配も察知する。――仔狐と聞いていたのに、天狐に戻っている)……待たせたなァ。たぁっぷり遊んでやるから喜べェ(仔狐が天狐に変化をしただけだが。其れでも十分だった様だ。両手に真っ赤な炎を携える、酒呑童子の妖力を借りた地獄の業火で焼き尽くしてやる)   (2017/8/14 20:25:47)

椴松(……はー、と吐息を零す。あの狐は、狐は? 足の先から動かして其の戸へ歩み寄る。そうだ、何一つ伝えられていない。息を潜めて戸に手を掛ければ微かに、微かに開いた。それならば、構わないでしょう?) ……何 (それは余りにも遠く、妖艶で、幻想的であった故に口を片手で開いて慌てて其の戸を閉じた。其の光景に冷や汗を掻き、本殿の奥へ静かに身を引き始めた)   (2017/8/14 20:41:12)

天狐(仔狐)((   (2017/8/14 20:41:30)

天狐(仔狐)(この世の物ではない地を這う様な妖の声が幾重にも折り重なり境内を闇が包み込む。10…50…500。小さい妖気、邪気も併せて数多の妖が此の場に居る。ただ一人、己を喰らおうと寄って集ってきた。何て滑稽なのか。本殿には一匹足りとも寄せ付けるものか、両手で燃え盛る業火を妖の群れへ放つ。業火は妖に触れて弾ける、断末魔が森を、本殿を揺らす、逃げ出す妖も居れば無謀に跳び掛かる妖も容赦なく燃やし尽くす―――勾玉に薄く亀裂が入る。向かってくる妖に夢中で、余裕が無くて気づかなかった、本殿の天井から人の子を狙う子鬼の存在に)   (2017/8/14 20:53:16)

椴松(己の瞳でさえも捉える事が出来る。アレは悍ましい妖の類だろう。母上に幼い頃から言われ続けた邪気、邪鬼。まず己は外に出る事すら困難であったが為に、其れは空想の怪物なのだと信じてしまっていた。だからこそ、吹き出た血が、降りた赤の瞳が、信じられなかった) 痛ッ……! (振り降ろされた爪を咄嗟に交わすも左手を大きく切り裂かれた。其の勢いで床へ倒れこめば右手で開かれた腕を強く掴んだ、押さえた。そんな、やだ、まだ〝確かめていないのに!!〟)   (2017/8/14 21:06:18)

天狐(仔狐)))   (2017/8/14 21:10:03)

天狐(仔狐)いい加減、身の程弁えろォ…手前等の前に居るのは、誰だと思ってんだァ!(伝染する業火に燃える妖を見据え、勾玉に亀裂を感じながら身体の内側から霊力を引き出すなら四本の尻尾を持つ巨大な炎狐を形成すると妖を喰い荒らし始めて悲鳴を上げて逃げ出し燃える妖。やがて許容量を越えた妖力の乱暴な遣い方に勾玉が割れる。漸く荒らしに来た妖を片付けられたなら身体の力が抜けて座り込んでしまうが不意に背後の本殿から血の匂いを感じて、振り向き急ぎ本殿へ。勢いよく引き戸を上げれば子鬼の姿、竦む人の子に表情を険しくさせれば人の子を背中に隠すように前に立ち)…手前、酒呑童子の名を知らねェわけないなァ……消されたく無いなら、消えろォ。   (2017/8/14 21:20:59)

天狐(仔狐)((   (2017/8/14 21:40:15)

椴松(己はまだ此処で死にたくない、体験した事の無い痛みに冷や汗が頬を伝って息が乱れる。否、之は……自業自得だった?己のあの出来事を信じたからこそ自分は騙されて招き入れられた?……違うのだろう、あの狐は助けてくれたのだ。助けてくれ、たはず。出血多量で意識が遠のけば、刹那目を伏せる。微かに開いた先には己を守る其の背が見えた気がして其の侭、意識を手放して)   (2017/8/14 21:40:27)

天狐(仔狐)(子鬼に向かって一睨み、天狐の姿と外で祓われる妖の惨状を見ていた上に酒呑童子の名前を聞いて慌てて消えた子鬼。粗方妖怪退治が終わるなら疲れた様に変化も解けてしまう。振り向けば出血で倒れる人の子、本殿の中は血の匂いに包まれると身体を仰向けにさせ、薬草と漢方の類を棚から取り出す。――神使も愛用する効能の高い薬だ。溢れる血を清潔な布で拭い、清水で患部を洗い葉で包む。痛み止めと傷の治りを速める丸薬を相手の唇に寄せ)……死にたくないなら、呑めェ。   (2017/8/14 21:58:16)

おしらせ天狐(仔狐)さんが退室しました。  (2017/8/14 21:58:27)

おしらせ仔狐さんが入室しました♪  (2017/8/14 21:58:48)

椴松(其の声と、其の感触、相手の処置のおかげで意識を微かに取り戻せば、寄せられた丸薬を言われた通りに口へ含んだ。こくり、と飲み込めば「けほ、けほ」と小さく噎せて目を開いた。瞳に映る其の姿に違和感を感じて何度か瞬きをすれば、目をカッ!と見開き) ひぇッ……、き、狐様? (身体を動かそうとしたが痛みが身体に走って上手く動けずに動作を止める)   (2017/8/14 22:09:27)

仔狐((   (2017/8/14 22:18:35)

仔狐動くなァ、傷が塞がるまで待ってろォ(噎せる相手の瞳が見開かれる、薬が効いているのか生命力が強いのか。動こうとする身体を小さな手で抑え込み再び寝かせると変化が解けて童となった姿で見下ろす。傷のせいで発熱はしていないかと額や首筋を手の甲で確かめると一本の尻尾をふわふわゆらし)巻き込んで悪かったなァ……しっかり約束も守ってたろうに、…傷は直ぐ治してやらァ。安心しろォ。   (2017/8/14 22:23:14)

椴松……う、ぅ……(相手の優しい声色、然し微かに違う其の姿に手を伸ばして童の頬を撫でて口を開いた) あの、あの狐さんは? 僕が〝夢で逢った〟狐さんは…… (怪我のない右手で撫で下ろせば、問い掛ける様に首を微かに傾げた。己が屋敷を抜け出して来たのは、狐の姿をした貴方が夢でこの場所を教えてくれたから、なのだ。逢いに行く、と約束を交わしたからこの場所に歩を進ませたのだ)   (2017/8/14 22:36:01)

仔狐…夢ェ?……!(撫でる指先に丸みのある狐耳をピクリと揺らす。相手の問い掛けに大きな瞳を細くして首を傾ける。夢の中、前世の記憶だろうか…相手の切なる瞳を見つめていればとある青年と重なった。嗚呼そうか、手前は、)……よく来たなァ。待ちくたびれたぞ…(小さな手で頬を撫でる手を握り締めるとその指先に顔を寄せた。神獣で神使で此の神社を守るべき選ばれし天狐。もう随分遠く千年の昔、ただ一人……此の神獣が人の子に恋をした。もしやこの人の子は…)   (2017/8/14 22:43:25)

椴松……!(其の応えに青年は花を咲かせる様に表情を明るくした。彼の反応から己の辿った道筋は、あの夢は、あの狐は夢では無かったのだと安堵すれば穏やかに微笑んだ。握られた手の温かさを感じれば「よかった……」と囁き落として目を細める。逢いに行く、と約束をして屋敷を抜け出し雑木林を抜け、浮かれた気持ちでこの場所まで来たのだ。来た、かいがあったのだ)   (2017/8/14 22:58:28)

仔狐ちィと、格好付かねェ姿になっちまってるがァ…見逃してくれェ(目に見えて喜ぶ姿には当初の愛しさが込み上げて胸が熱く疼き。種族と立場を越えた身分違いの恋。どう足掻いても己は相手と人生を全う出来ない。それでも良いから、愛し、溺れた彼の面影を遺す貴方を懐かしそうに見詰め。―――以前の手前は何時死んでも仕方ねェ職だったが、今回は違う様だ)   (2017/8/14 23:03:29)

椴松うん、大丈夫……ちゃんと覚えてるよ、やっと見付けられたんだ。(夢の中での幸せを、千年前の記憶を夢に見て前世を己まで語り継ぎ漸く逢えたのだ。魂は、輪廻で回り続けた。途絶えない想いをこの胸に秘めたまま。きっと貴方もそうだったから、この場所を伝えてくれたのだと信じて) なんか、ね……錆びてるみたいに微かに靄がかかってるんだけど……、でも堪らなく、会いたい気持ちと温かい想いが強くて……。   (2017/8/14 23:16:29)

仔狐))   (2017/8/14 23:17:49)

仔狐…俺の住処は変わっちゃいねェが……唯、遠くから遥々来させて悪かったなァ…(今生の別れを果たした貴方が時を経て姿を変えて時間を掛けて自らの下へ会いに来た貴方は当初と変わらず愛おしくて。面影遺すその横顔を優しく愛でる様に視線を這わすなら相手の隣にその小さな体を倒して貴方と同じ目線になってみた)通常は前世の記憶なんて消えちまうんだがなァ…手前には今も変わらず驚かされっぱなしだァ。   (2017/8/14 23:24:10)

椴松(横に倒れた貴方を見ればにこやかに笑う。負傷した左腕を刺激しない様に身体を其方に向け、そっと抱き寄せてみた) だってお狐様の加護が付いてるもの。あの人は僕が……うん、僕が死んだ後も手を伸ばしてくれるって誓った人だったから。(其れを人と例えるのは愛しい証。小さなその姿、それさえも愛おしくて胸には歓喜と安堵、切なさが込み上げて漸く逢えた事に自然と涙が零れて)   (2017/8/14 23:35:22)

仔狐んはは、お狐様なんてェ、随分よそよそしい呼び方すんのなァ…(抱き寄せられると小さな身体は容易に腕の中に納まる。以前の硝煙の匂いは感じられなくて甘くて上品な匂いにホッと落ち着いた様に肩を竦め。相手の呼び方にはクスクスと笑ってからかい、悪戯めいた上目遣いで見詰め)…手前は泣き虫な処だけは生まれ変わっても、変わんねェのなァ(天狐である自らを人と呼ぶ貴方に困った様に笑うと感極まったか相変わらず綺麗な宝石から溢れる雫に呆れた様に笑えば腕の中で身じろいで顔を近付け小さな舌で雫を舐め取り)   (2017/8/14 23:42:35)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、椴松さんが自動退室しました。  (2017/8/14 23:56:01)

おしらせ椴松さんが入室しました♪  (2017/8/14 23:56:52)

椴松確かに記憶はあるけど僕はこの身体で、また人生を生きてきたから……お狐様って都じゃ板についてんの。もうッ……揶揄わないでよ、変わらないんだから。(くす、と己も小さく笑えば其の瞳に酷く懐かしさを感じて思わず自然な笑みが零れてしまう) 煩い馬鹿ぁ……、感性が豊かって言ってよね。(擦ってしまおうかと思った矢先に、相手が舐めとってくれたおかげで腕を動かす必要が無くなった。黄昏の光は既に無い。己は帰れなくなるのかもしれないな、とお伽噺の様なことを思ったり)   (2017/8/14 23:56:56)

仔狐))   (2017/8/15 00:01:41)

仔狐まァた随分あざとそうな姿になっちまってェ……ふは、お狐様だ、天狐様だァッて、よォ…呼び方なんざどうでも良い。手前の口で、声で、呼んでほしいんだよォ…俺の名前ェ。それとも忘れちまったかァ?(印象が随分変わった貴方の雰囲気、童にして艶めいた微笑みを口許に浮かべるなら小さく短い指で相手の唇をふにふに押して)…自分で言うんじゃねェよ(返ってきた言葉にはくすくす笑うなら舐めた舌で涙を浮かべさせる目尻に唇寄せ。傷が癒えれば相手も帰るだろう、このまま此処に居れば神隠しに遭った事になる)   (2017/8/15 00:11:36)

椴松えへへぇ……可愛いでしょ?幼くて。(其の揶揄いにさえも流れで滑らかに対応した。記憶が滲む様に出てくれば話し方も口から勝手に出るようだ、と) ……、お、おそ松…(ふわりと隙間風に髪が揺れた。忘れるわけがない、大切な人の名前を。千年も想いと抱えた名前を。離れたくなくて強く抱き締めて目を伏せた)   (2017/8/15 00:26:28)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、仔狐さんが自動退室しました。  (2017/8/15 00:31:55)

おしらせ仔狐さんが入室しました♪  (2017/8/15 00:34:28)

仔狐……人間生まれ変わりゃ根元まで変わっちまうんだなァ。今は平和で楽しく生きてんなら良いに越した事ァない(以前の彼は確か殺伐とした世界で生きていたが、良い意味で見る影も無いその姿、言動に一瞬言葉を失うとくつくつと喉を鳴らして笑って)よく覚えてたなァ……手前の、今の名前。なんてェの?(耳に届いた自らの真名。通常は同じ神使同士、それ以上の者しか呼ぶことは許していないが彼は特別。強く抱き締めてくると尻尾をふさふさ揺らしながら名前を問い掛け)   (2017/8/15 00:34:46)

椴松そりゃあ、ね。十年かそこいらでも、やっぱり刻まれる時間って長いもの。僕はどう足掻いても、唯の人だから。(くつくつ笑う其の姿に腑に落ちない様な顔を浮かべるも、其れに悪意は無い事は分かる。自然と微笑ましく顔を緩ませていき) まぁ、ね。僕の名前?ふふ、少し似てるの。……椴松だよ。とどまつ。(繰り返して、自分の名を告げる。覚えていてほしくて、囁く声で。)   (2017/8/15 00:48:08)

仔狐))   (2017/8/15 00:49:22)

仔狐長いが儚いもんだ。だから懸命に生きようとする…そんな人間が俺ァ好きだ…手前は前世、苦労してたしよォ、今は沢山笑ってくれりゃあ良い(唯の人。弱くて儚い、故に貴方に惹かれたのだろう。相手の前世を知るからこそ感性も表情も豊かな貴方を見てしみじみと噛みしめるように伝えて短く小さな手を伸ばし頭を撫で)…椴松。良い名前だなァ…椴松。傷は痛むか…怖かったろ、ちゃんと守ってやれなくて御免なァ…(名前を覚えるよう耳を揺らして反応見せ、ふとそろそろ薬が効いてきたかと視線を幹部へ向け。相手と額重ねながら申し訳無さそうに目を閉じ呟き)   (2017/8/15 00:55:31)

椴松偶に夢見る様な感覚で血腥い光景を視る時があるんだ。明確になんて思い出さないけど、自分は最期まで役目を果たした気がするんだよ。(其の最期でさえも明確な訳ではないが、其れでも決意の様な何か温かい感覚を得る時はある。愛い人が居た、想い出も。ふと撫でられれば小さく笑いを零した) 大丈夫、僕もきっと汐合いが悪かった。この傷を負ってもおそ松が治してくれたしさ……? それに、あの数を相手にしたんでしょ?やっぱり凄いや。(尊敬の意を見せる様に語尾を掠めた感じに言葉を流し)   (2017/8/15 01:11:38)

仔狐))   (2017/8/15 01:13:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、仔狐さんが自動退室しました。  (2017/8/15 01:34:06)

椴松((あれ、眠ったかな。おやすみ愛しい人、僕の話はまた続きでね。(くす)   (2017/8/15 01:39:50)

おしらせ椴松さんが退室しました。  (2017/8/15 01:39:56)

おしらせ町人カラ松さんが入室しました♪  (2017/8/15 15:13:53)

町人カラ松(罪を犯した分、いいことをしなくては。村で歌い、金を稼ぎ、どうにかお願いして何店かに雇ってもらえた。時間をずらして仕事を入れ休みなく働けば余った時間神社へ走り掃除をして、神様が聞いているかわからないが歌を歌う。多忙な生活を送っていればいじめられてなくても、金があっても食べる暇、寝る暇が無く外見は変わることは無かった。…ある日貰った給料をかき集めてみると価値は分からなかったが沢山集まった。酒屋に行きどんと全額出す。)これで帰る1番いい酒をくれ!……え?否、俺が飲むんじゃないぞ?俺はまだ子供さ。飲まないぞ。お供え用に欲しいんだ!うんと美味しい酒をな!(そう言うとそこそこいい酒が買えた。手元に残ったのは僅かだが使う機会もないしまぁ良い。片手に酒を抱え神社へ走るとしよう。片手がない生活にもだいぶ慣れた。神社への道も覚えた。長い石段を登り、鳥居をくぐる。酒を供えると賽銭箱に僅かに残った金を全て入れれば鐘を鳴らす。……嗚呼、どうか、、神様に会えますよう…。そう強く願って鳥居の下で眠ろう。)   (2017/8/15 15:25:01)

おしらせ町人カラ松さんが退室しました。  (2017/8/15 15:25:10)

おしらせ白スーツの男さんが入室しました♪  (2017/8/16 23:55:03)

白スーツの男((ciao、置きレスだけ失礼するヨ。   (2017/8/16 23:55:37)

白スーツの男(白スーツに白ハット、今いる場には相応しくない装いをした男が1人。なんでも噂じゃ己の願いを何でも叶えてくれる妖怪がいるとかいないとか。人伝てに聞いた話だけを頼りに、泥塗れになり草の根を掻き分けながら妖怪が巣食うという神社を日が暮れるまで必死に探し回る。強い思いとは裏腹に、探すども探すどもその神社は容易には見つからず。疲れ果てたのか終いにはふぅっと溜息混じりに息を漏らしその場へ座り込む。…その時ふと感じた、今まで味わった事のない不思議な感覚。身体が自然と惹きつけられ重い足を奮い立たせながら一歩ずつ、ゆっくりと歩を進めていく。するとようやく見つけた、立派な鳥居。ふらつきながらも縋る様に階段を一段一段上がっていくとうっすら見える賽銭箱と鈴緒。内なる願いを胸に秘め、念願の妖怪の元へと辿り着くーーーー。)   (2017/8/16 23:55:45)

おしらせ白スーツの男さんが退室しました。  (2017/8/16 23:56:33)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2017/8/17 00:08:14)

天狐((天狐様堂々復活ー…って、なァ。本当は満月の夜に来られりゃ良かったんだが、己も来られない夜があるんだよォ(言い訳)ちィと寝てたが、目が冴えたついでに纏めて返事してやんぜェ(わきわき))   (2017/8/17 00:10:36)

天狐そうだなァ…死ぬにはちィと早い年齢だったがそんでも、手前の最期を看取れて良かったよ……立派な野郎だった(相手の前世のことながら目を閉じて忘れたことも無い最期を思い出す。失った痛みに胸が焼けるように痛むがそれでも生まれ変わった今腕の中にいる貴方を大切そうに包み込み)人の子に診せるよか余程早く治してやらァ……んはは。俺を誰だと思ってやがる、天狐様だぞォ…(今は見た目仔狐だが。とは言え相手が居たからこそ妖怪と対峙出来たのだと実感し、薬が効いているのか眠そうにも感じ得る相手の頭を小さな手で撫で下ろし)ゆっくり休めェ……起きたらまた話を聞かせろよォ…(千年の時を経て再会した貴方。優しい声音で囁いて、今夜は思い出話に花を咲かせられたらと、願って―――〆)   (2017/8/17 00:25:55)

天狐((良いとこだし〆ちった。またおいでよ、愛しい人(くすり、)次は町人っとォ…))   (2017/8/17 00:33:28)

天狐……気張ってんなぁ。相変わらず細いのが気になっちまうが(千里眼を通して彼の行いを神として見守る日々。石段の掃除する様も、徐々に上達していく歌にも耳を傾けて鳥居に腰掛け毎日聴いていた。そんなある日、天狐として戻った身体。賽銭箱に入れられた金銭は彼の懐へ返そう。供物の酒は有り難く頂戴して、鳥居下で眠る貴方を起こさないよう羽織を掛け。忙しない毎日ながら、以前よりも余程充実して思えるような彼の日常、片腕が無いのにそれも障害ともせず働いては徳を積もらせる貴方。次はその目に自らを映せる日を心待ちにして)   (2017/8/17 00:47:29)

天狐((反応するかどうかは任せるぜェ、人の子ォ(ふは、)んで次の人の子は…こんな早くに会いに来てくれるたぁ思わなかったぞォ、誰が妖怪だァ、己ァ神様だ(ぷんすか))   (2017/8/17 00:53:38)

天狐(夏の日中は長く深い。すべてを飲み込むような真っ青な空の下、蝉の声は空の音のように錯覚。夏の情緒を煙管を咥えて堪能中、肌に触れる弱い弱い人の気配。鈴の音が弱々しくちりちりと奏でる――足りねェ。願う気持ちが、心が。そんなんじゃ己の下には来られねェぞ)………日本人、じゃねェな。珍しいこったァ…(細い光を手繰り寄せ千里眼を通じて己を求める正体を見透かすなら真っ白なスーツに包まれた人の子。だが南蛮の人間だろうか。遠路遥々自らに会いに来たのか。それは興味深い…口元に下弦の月を描く。求めさまよう貴方をやがて導くのは風、願い人、風の吹く方へ導かれる儘、さあおいで。疲弊した身体に鞭打つ石段を登り詰めて、鳥居が貴方を迎えよう。賽銭箱の前にて立ち尽くす貴方を見下ろし、自らは本殿の屋根から音を立てずに着地。狐の耳を揺らして立派な四本の尻尾を揺らしてご挨拶)……よく来たなァ。   (2017/8/17 01:08:48)

天狐((以上ォ、(一仕事終えて煙管ぷかぷか))   (2017/8/17 01:09:21)

おしらせイチマツさんが入室しました♪  (2017/8/17 01:16:59)

イチマツ((早く話したくて、思いの外早めにお邪魔しちゃったヨ。(くす)今入室してもダイジョウブ?   (2017/8/17 01:18:10)

天狐いやァ…不便だった、不便だったァ…(満月の光を浴びて妖力、霊力を共に増大させる月の光を浴びて蛍の光を頼りに滝の流れる泉にて禊を行えば小さな身体は徐々に成長を遂げ、紅葉のような手も下の大きさに。一本しか無かった狐の尻尾も四本に生え、丸み帯びていた耳も立派に尖って狐耳。柔らかい童の身体も太過ぎず無駄の無い細身に締まった自らの身体を見下ろし御満悦。霊力が戻ってきたのか身体の内側に込み上げる炎が燃え上がるような感覚を一気に放出させるように放って結界を張り)…はあァ……酒呑童子にも感謝しねェとなァ。   (2017/8/17 01:22:35)

天狐((いらっしゃい人の子ォ。全然問題無ぇよ(くす))   (2017/8/17 01:23:34)

イチマツ((Grazie…♡それじゃあ返させてもらうネ。(ぺこり))   (2017/8/17 01:24:51)

イチマツ(この日の為に携えた簡単な礼儀作法。最後の鳥居に丁寧に一揖し、階段付近の手水舎で薄汚れた手と口を清める。すると背後から声を掛けられ何者かの気配を感じると、ゆっくりとその方向へと視線を向けて。)……ciao♡Piacere!(はじめまして)これはこれは可愛いガッティーノ…俺の名前はイチマツ。この神社には人の願いを叶えてくれる有難い神様が居るって聞いたんだケド…居るのはお前ダケ?(4本の大きな尾をふわふわと風に乗せて靡かせる、人ならざる者。其の姿を目の当たりにすると興奮冷めやまぬ面持ちで構え、ハットを手に持ち軽く一揖。神様と聞けば本で見た、手を複数生やす千手観音やどでかい大仏の様な姿を想像していたせいか、目の前の貴方が当の本人だと気付くのは少しばかり時間を要するようだ。多少のご無礼をお許し下さい。)   (2017/8/17 01:26:13)

天狐…Lunga strada Benvenuti tutta la strada.(遠路遥々ようこそ)(ご丁寧に手水舎を経由しているその姿に感心。最近の外国人観光客は礼儀正しいなと感心すると流暢なイタリア語を聞けば、少し目を閉じてから同じくイタリア語で返して見ようか。しかし日本語も精通しているならわざわざ合わせる必要も無いかと腕を組み)日本人は外国と違って宗教に対する許容範囲が広くてなァ…観音を奉る寺も在れば、己みたいな狐を天狐として奉る神社も有るんだぜェ……つまり。手前の前に居る己がお探しの神様とやらだァ…(前置き連ねて興味と興奮と忙しない貴方を見据えれば得意げに語り終えた後に自らの胸に手を添え尻尾を揺らした)   (2017/8/17 01:42:38)

天狐((まさかこんな早くに来てくれるなんて思わなかったぜェ…感謝、感謝(ふは))   (2017/8/17 01:43:13)

イチマツDavvero?!(本当?)…お前が噂で聞いた、有難い神様ナノ…?!Porca boia!Mi scusi…とんだ無礼を働いて申し訳ないネ。これ、俺の母国の上等なワインだヨ。…受け取ってくれル?(貴方が噂の神様だと聞けばすぐさま謝罪の言葉を口にしその場に跪いて。手土産の高級ワインを手前に差し出せば申し訳なさそうに深々と頭を下げる。しばらくの沈黙の後、静かに顔を上げ貴方を瞳に映せばゆっとりと閉ざされた口を開き。)……俺の願い、叶えてもらえるかは分からないケド聞くだけ聞いて欲しイ…一度でいい、俺のせいで命を落としたアモーレ(恋人)に会いたいんダ…会って一言だけ謝りたイ。無理な願いっていうのは重々分かってるケド、お察しの通り…頼れるのは神様のお前しかいないんだヨ。(一度は諦めたこの想い。噂話につられ再び熱気を取り戻せば、念願の貴方にだけ心に秘めていた胸の内を明かして。)   (2017/8/17 01:53:42)

イチマツ((勇気が後押ししてくれたヨ…見苦しい文だけどお手柔らかにお願いするネ。(ククッ))   (2017/8/17 01:55:26)

天狐そういこったァ…別に気にしちゃいねェよ。ほう。是が洋酒かァ?…確かに良い匂いがすんなァ……有り難く頂戴すんぜェ(跪く相手を見下ろせばその場に屈んで目線を合わせて微笑み。差し出された日本酒とは違う入れ物を両手で受け取ればコルクの先から香る芳醇な匂いに舌嘗めずりして四本の尻尾を右に左に揺らし)……ほォ。黄泉の国に逝った故人に逢いたい、なァ…無理じゃねェ。己ァ、天狐様だぜェ?叶えられない願いは無ェよ……但し、己に賽子で勝てたらの話だァ(洋酒は一度賽銭箱の隣置いてから硝子の賽子が二つ入った陶器の器を見せ付け、指先で握れば先に振り)…―――手前の願いは聞き入れた。後は祈りなァ。   (2017/8/17 02:02:40)

天狐2d6 → (1 + 6) = 7  (2017/8/17 02:02:56)

天狐((そりゃあ結構ォ…見苦しいなんて言うもんじゃねェ。言ったろ、己ァ手前の描写は好きだってなァ(にま))   (2017/8/17 02:03:53)

イチマツGrazie、………神様…。えーっと、この賽子を振ればいいノ?(己の願いを叶えようと、貴方から与えられた2つの賽子を手に持てば期待に胸に踊らせながら一思いに振りきって)   (2017/8/17 02:05:32)

イチマツ2d6 → (3 + 3) = 6  (2017/8/17 02:05:45)

イチマツcazzo!……どうやら俺の願いは叶わなかったみたいだネ。噂を聞きつけはるばるやって来たっていうのに…ここの神様は意地悪だナ♡(賽子の数を見て自分の目の方が少ない事に気付けばきっぱりと諦めがついたのか、くすくすと肩を震わせその場で上機嫌に笑いだして。)   (2017/8/17 02:09:57)

天狐嗚呼、出目が己より大きいなら…手前の勝ちだァ……(相手の手中に握られし賽子を見送り、期待を込めて振られて器を転がるその結果に表情は変えず。あっけらかんとした態度の貴方に器を宙に浮かせて避けさせるなら未練を余り感じられないが、顎先に指を添えて暫し思案の振り)……逢わせる事は出来ねェが。逢いに逝く事は出来るぜェ、イチマツ。手前への代償が多少大きいがなァ…   (2017/8/17 02:13:15)

イチマツせっかくのお誘いは嬉しいケド、返事はNo……俺はまだ死にたくねェ。(貴方の目をまっすぐ見据えながらそう答え。ククッと喉奥で声を押し殺す様に笑えばここまでの道程に歩き疲れたのか、汚れる事を気にする事なくその場に大の字に寝転がって。)…正直叶えて貰えなくてホッとしたヨ。そうだネ……これはただの俺の意地だっタ。   (2017/8/17 02:18:45)

天狐そうかァ?ンなら、無理強いはしねェがな…(相手の返事を聞けば上等な真っ白なスーツが汚れてしまうのが気になりつつその傍らへ立ち尽くし。間もなく訪れる黄昏の時、そして今夜は現世と霊界が繋がる最期の夜、所謂盆の夜。夕暮れの空を見上げて尻尾を揺らしてせめてもの気休めの言葉を)手前の意地、なァ…男の子だねェ。日本には、盆って呼ばれる行事があんだよ……今なら手前の言葉、届くかもしんねェぞ。   (2017/8/17 02:26:54)

イチマツ……sì…神様の気持ちだけ、大切に受け取っておくヨ…。(ぽすんと己の顔を隠す様にハット被せ、ゆっくりと重たくなった瞳を閉じて。先ほどまで聞こえていた煩い蝉の音も気付けば聞こえなくなっており、辺りは静寂に包まれつつあって)……盆…?話には聞いた事あるネ…。それじゃあ神様、今から俺の言う事はただの独り言だと思って聞かない振りをしてくれル…?   (2017/8/17 02:34:17)

天狐嗚呼、遠慮すんなァ…己の気持ちなんざ、有り難ェだろォ…(余程疲れたのだろうか、まるで仮眠でもする勢いの貴方。雇いの子鬼に洋酒を下げさせ、鈴の音が一度涼しい音を鳴らしてからやがて石段に灯籠の明かりが灯り。相手の意志を尊重した上でその姿を徐々に薄れさせて)嗚呼…神様なんざ元より見えないもんだァ…己の事なんて気にしなくて構わねェよォ…   (2017/8/17 02:40:22)

イチマツmia ※※※※…Felice in cielo….(「愛しの○○。天国では、お幸せに。」今にも消えてしまいそうな嗄れた声でそう呟く。亡き者へはもう届く事はないけれど、どこか遠くで嬉しそうに笑っている懐かしい声が聞こえた。神様が住む不思議な神社のせいであろう、心の中でそう言い聞かせるも自然と閉じられた瞳からは一筋の涙が頬を伝う。幸い顔を隠している為拭う事なく黙ってその場で沈黙を貫き続け小さな声で一言。)…神様……繋げてくれてありがとネ。   (2017/8/17 02:50:12)

天狐(姿を薄くさせた目的はもう一つ。黄昏時、相手の傍らに佇む一人の影に気付いたからだ。きっと相手には見えないだろう、彼はずっと傍にいた。一目で解る、それが彼の最愛だと。伸びる手が彼の頭を撫でた、当然其の手は通常なら触れることが叶わないだろうが、今は少し。ほんの少し力を貸して、彼の髪を撫でることが叶った。暖かい風が触れたと彼は錯覚するだろうか、相手に礼を言われるなら再び姿を現し)―――届くと良いなァ、手前の声(おもい)。   (2017/8/17 02:56:10)

イチマツ(沈黙の後ふと、自分の髪に誰かが触れる感覚があった。ここには天狐様以外誰もない…所詮は風の悪戯だろう。生暖かい空気が心地よく、顔の上のハットが風に運ばれると自然に目を開いた。真っ先に目に映ったのは、側にいる「何」か。神様も粋な事してくれる…そう思いながら起き上がり、スーツについた砂埃をはたき落として。)……ここに来れて本当に良かったヨ…。おかげで帰る元気も出タ。今度は貴方の好物でも持ってお邪魔させて頂くネ…Grazie mille、"天狐様"。(深々と一揖し、帰り方向へと身体を運ぶ。)   (2017/8/17 03:07:08)

天狐んはは、己ァ何もしてねェよ…まァ、でも。次の土産も楽しみにしてんぜェ。また来いよォ、イチマツ…気ィつけてなァ(何の事やら。逢いたい、会いに行く。そんな必要は最初から無かったのかもしれない――既に貴方の傍にいて見守っていたからだ。彼の傍にいる最愛と目を合わせて笑ってしまうなら起き上がる貴方の背中を見る。滞在時間は短いながら随分大きくなったものだと見据え、その背中が遠く小さくなるまで見送りながら無事に彼の故郷に帰れるよう手土産に安全でも願ってやろうか)   (2017/8/17 03:13:51)

天狐((これで〆とくかァ?拙い描写で悪ィね。勇気出してもらった甲斐が有りゃあ幸いだけどなァ…))   (2017/8/17 03:18:27)

イチマツ((俺の涙腺が崩壊寸前な処で、そろそろ寝落ちしそうだから退室させてもらうネ…。長文は不慣れながらも貴方と話せて良かった…いい夢を。Buona notte、天狐様…お相手有難う。(フラフラ立ち上がり、寝落ち寸前の身体に鞭打ちながらベッドまでの距離を詰めていき↓)   (2017/8/17 03:20:12)

イチマツ((全然拙い描写じゃなかったヨ。とても素敵な文を紡ぐ貴方へ尊敬の眼差しを送ったヨ、(くすくす)   (2017/8/17 03:22:26)

天狐((いや崩壊してたろォ(ふは)不慣れなんて謙遜すんなァ、楽しかったぜェ…また手前の部屋にも遊びに行くがそん時ァなるべく文字数控え目にすんなァ(耳垂らし)ゆっくり寝ろォ、おやすみィ(ベッドで眠る貴方にふあさぁ優しさという名の布団被せ良い夢見ろよと頭撫でて)   (2017/8/17 03:23:27)

天狐((不意打ちやめろォ、死んだらどうすんだァ(ぎゃあんっ)己も手前の文章力と構成力を参考にさせてもらうかんなァ(けら))   (2017/8/17 03:25:13)

イチマツ((…Ah,sì?バレてタ?(目を擦りながらけらり)…Grazie mille♡楽しみに待ってるネ。(布団から手だけだしひらひら)限界を超えるとそのまま動かなくなり沈黙………。))   (2017/8/17 03:27:02)

おしらせイチマツさんが退室しました。  (2017/8/17 03:27:30)

天狐((んはは、天狐様にゃお見通しだぜェ(にんまり)お疲れさァん…己も寝るかな…(くぁ、))   (2017/8/17 03:29:21)

おしらせ天狐さんが退室しました。  (2017/8/17 03:29:36)

おしらせ町人カラ松さんが入室しました♪  (2017/8/17 09:55:46)

町人カラ松(気がつくと羽織を被っていて、なんとなく神様のお陰か…?とそれを綺麗に畳み賽銭箱の上にでも置いとくとしよう。賽銭箱と言えば入れたはずの金銭が懐に戻ってきてた。それは自分の見落としかと思い、そのままにしておこう。ずっと働いていると時間感覚が無くなってくるようで気がつくと日は沈んでいた。仕事が終わり、稲荷寿司を購入、笹に包まれたそれを懐にしまい神社へ向かう。長い石段を見上げるとそう言えばあの子狐はどうなったんだろう。と彼を思い出す。石段を登り神社を見渡すと4本の尻尾を揺らす彼が「また来たか。」と言いたげにこちらを見ているのが見えた)……神…様…?(そう言葉を漏らせば彼の元へ走り、笑顔で稲荷寿司を渡す。彼は俺の歌を聞いてくれていただろうか。俺は罪の分いい事が出来たのだろうか。聞きたいことが沢山あったが言葉よりも先に涙が零れ落ちた。)   (2017/8/17 10:10:27)

おしらせ町人カラ松さんが退室しました。  (2017/8/17 10:10:36)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2017/8/19 13:48:14)

天狐((町人、返事有り難うなァ。流れるかもしんねェから返事は会えた時にするぜェ…(にぃ)百々目鬼の坊主にも期間中に逢えたら良いんだがなァ))   (2017/8/19 13:49:54)

天狐(夏の陽射しを木漏れ日の隙間から浴びる様にして日向ぼっこ兼ねてうたた寝をしたのは朝方の話。遠く太鼓の音に目が覚めると何事かと千里眼を使って見据えてみれば準備屋台の数々。かきごおり、綿飴、焼きそば、たこ焼き、林檎飴、射的、金魚すくい。嗚呼成る程、どうやら今夜は…)祭りかァ…良いな。通りで騒がしいわけだァ…(祭りと解れば懐かしそうに双眸を細める。本殿の屋根からふわりと着地を果たし、木々に覆われた真夏の青空を見上げた。自らが守るこの土地にも昔は祭りの舞台と成ったものだとしみじみ噛み締め)   (2017/8/19 13:55:23)

天狐(―――未だ天狐になる前。白狐で徳を積む修行中、毎年夏の時期に成ると人々が生き生きとして賑やかな空気に包まれて行われる唯一誰しもが楽しく過ごしていた儀式、其れが祭だった。神社の境内を使用して多くの参拝者が集まり、祈り、願い、そして祭神を信仰した伝統あるもの。今となればこの神社も昔こそは祭りの舞台にも成ったが今は選ばれた参拝者のみしか立ち入る事を許していない故、遠く遠くの祭り準備の賑やかな声を楽しそうに聴いて)祭りの醍醐味ってェもんだなァ…   (2017/8/19 14:04:27)

天狐(刻一刻と過ぎる時間。つい最近此処へ赴いたかと思えば出雲への準備期間が迫るのを感じる。己が居なくなればこの社は再び元の寂れた神社となる。ただ神の居ない神社等役割を果たさずに朽ちる一方、其れには抵抗を覚えて賽銭箱の縁を撫でて四本の尻尾を揺らし)……神主雇うにしてもなァ…向いてる奴なんて早々居ねェだろうしよォ…(境内の掃除は神通力を遣えば常に新鮮で神聖な空気に包まれる。唯の神主では勤まらないだろう、良い考えは無いものかと賽銭箱の隣に腰を据え)   (2017/8/19 14:17:13)

天狐……悩んでも仕方ねェか…そん時になってから決めるのが得策って、かァ(理由は一つ。大昔に人々を脅かした悪い土蜘蛛の存在だ。此処には後四千年封印する為の術式で縛り付けているが長期不在となれば封印こそは解けないが土蜘蛛に誘われ邪鬼や妖の類が集まる事が気懸かりな物で。とはいえ余所に移すわけにも自由にさせるのも得策ではない。然し神と名乗る存在となれば曲がりなりにも祟り"神"である相手に殺生を働く訳にもいくまい。さあどうしたものか)   (2017/8/19 14:27:54)

天狐((あァ、どうにもいけねェな…またくるぜェ))   (2017/8/19 14:31:29)

おしらせ天狐さんが退室しました。  (2017/8/19 14:31:38)

おしらせ土蜘蛛さんが入室しました♪  (2017/8/19 15:46:03)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2017/8/19 15:49:13)

天狐((噂をすりゃ何とやらぁ、ってな(パネルに書けないアナログ天狐様))   (2017/8/19 15:53:00)

土蜘蛛……(かさり、かさりと。紙が擦れるような、乾いた音を立てて一匹の小さな蜘蛛が本殿の床を歩いていた。その蜘蛛は八本ある脚の中、右一本、左二本の脚を失っており、普通の蜘蛛のように機敏な動作を取る事は出来ないものの、壁や天井を這う事は問題無く出来るようだった。格子模様の黒い蜘蛛は、本殿の壁と天井の境目、廻縁に沿って這っていき、天井の隅の隙間に潜り込むと、蜘蛛として塒にしている屋根裏へと入っていく。あの忌々しい狐の霊力で神社全体は常に神聖な空気に包まれており、その空気から逃れようと僅かでも瘴気が溜まり易い屋根裏に巣食うしかなかったのだ)   (2017/8/19 16:02:52)

天狐(黄昏時が近付くに連れて賑やかになる音に遠く耳を傾けると鈴の音が濁って鳴り響いて腰据えた体勢からゆっくり立ち上がると尻尾を四本揺らし、本殿にと視線を向けるとゆっくり襖を開く。照明器具の無い空間が自らの休息所、天井を見上げて僅かな気配を感じて小さな狐火を人差し指に灯らせてフッと吹き掛ければその天井一部が燃えて穴が空くならそこから姿が見えるだろうか、運が悪けりゃ燃えるだろうなァ)   (2017/8/19 16:09:39)

土蜘蛛(どうも今日は神社の外が騒がしい。森に住まう蜘蛛共から話を聞いてみれば、人間共が祭りの準備をしているのだとか。形式こそ違えど、千年前と同じく祭りという文化は受け継がれているようで、封印されても祟り神である土蜘蛛の耳は、遠く離れた場所の音を嫌でも拾ってしまうらしく、祭囃子の音や浮かれた人間達の笑い声にうんざりしながら天井裏の中に篭っていると、何やら嫌な気配を感じた。嫌な気配といえば思い当たるものは一つしかない。こんな小さな神社に留まっていないで、お前が好きな人間共の祭りに出向けばいいだろうに。苛立ちを腹に抱えながら、天井裏に張り巡らされた蜘蛛の巣の中で息を殺す中、突然、足元が燃え上がった)!!!(比喩などではなく本当に天井の一部が燃え上がり、突然空いた穴に驚く間もなく小さな蜘蛛は真下の空間へと落下していく)   (2017/8/19 16:21:36)

天狐))   (2017/8/19 16:23:02)

天狐よォ、土蜘蛛…探したぜェ。友達は出来たかァ?(落下した真っ黒な蜘蛛が床に着く前に神通力で浮かせ、目線の高さに合わせると逃げ場を無くした状態に態とらしい所作と口調で、常々不満と怨みの空気を纏う相手を見据えてにんまり笑う。天井を見上げれば辛うじて巣は燃えていない様だ。脚の欠けた蜘蛛、それはこの神社付近でも有名でこの天狐様の耳にもよく入る)土蜘蛛よォ…嗚呼これじゃあ会話も出来ないか……いや、話せるよなァ?己は葉月が過ぎたらこの神社を去るんだけどよォ…手前は此処に封印しておくつもりだァ。ただ、その前に最後の機会を与えてやろうかァ…?   (2017/8/19 16:36:15)

土蜘蛛……!(燃え上がった天井の一部と共に落下していった小さな体は、床にぶつかる前に空中で捕まり身動きが取れなくなってしまう。目の前にはにんまりと、口元に三日月を浮かべた天狐の顔があり、その顔を見た瞬間、天井を燃やして己を落下させた犯人を知り、怒りで眼が真っ赤に染まっていく。自分を弄ぶ忌々しい仔狐に向かって「ギィ」と鳴き声を発しながら、残った脚でじたばたと往生際悪くもがく中、聞こえてきた声に一寸ピクリと体を震わせていく)………(話せるだろうという天狐の言葉に一寸沈黙した後、小さな蜘蛛の周りにゆらりと陽炎が生じると、蜘蛛の背後に人型をした土蜘蛛が姿を現すだろう。膨大な霊力を携えた天狐の前でだけ、以前のような人型を取る事が出来るものの、その姿は幻か何かのように透けており実体を伴わないものだった)――― ……何、企んでやがる。クソ仔狐が。   (2017/8/19 16:46:55)

天狐))   (2017/8/19 16:50:09)

天狐天狐様と呼べェ。別に企んでなんかいねェよォ……これは己の慈悲だァ。折角己に逢いたくて逢いたくて自力で封印を解いて来たっつーのにィ?まァた四千年封印なんざァ、よぉく考えりゃあ救いの無ェ話しだと思ってなァ(笑顔は固定したまま蜘蛛の後ろで浮かぶ姿を双眸細めて見据えるとチクチクと嫌味たらしく能弁並べて神通力で浮かした蜘蛛はそのままに懐から取り出した煙管取り出し、軽く蒸かせば相手の幻影に向けてふぅと煙を吹きかけ)己が勝ったら此処の神主にでもなってもらおうかと思ってなァ…   (2017/8/19 17:00:51)

土蜘蛛ハ…舌をもぎ取られても言うかよ……ほざけ、仔狐。何が「慈悲」だ。慈悲を与えたいなら、今すぐ封印を解いて俺を自由にしろ。(相手と会話する為に人型の姿を取ったものの、本体である蜘蛛が捕らえられた状態では逃げる事も叶わない。獲物を捕らえたまま悠々と煙を吹き掛けてくるその姿を見遣れば、どちらが「蜘蛛」か分からなくなりそうで一層苦々しい表情を浮かべていく。そんな中、「己が勝ったら」という天狐の言葉にまた賭けをするつもりかと一寸目を眇めるも、続く言葉を耳にすると驚きに眼を見開いていく)……俺の耳が遠くなったか?――― 冗談で言ったのなら聞かなかった事にしてやる。   (2017/8/19 17:07:46)

天狐舌をもぎ取ったら話せねェだろうがァ……それとこれとは話が別だろうがよォ(こんな状況でも仔狐と吐き捨てる相手に多少なりとも反省の兆しが有れば可愛げがあるものだと思い。幻影にも感覚が通じているのかと煙を漂わせる煙管の先で蜘蛛をつつき。どうせ触れられもしない、力も無い相手が自分に出来る事なんてその減らず口から吐き出される文句と糸だけだろう、神通力で浮かした蜘蛛をふわふわあちら此方に浮かせて弄び)考えたんだよォ…ただただ封印するってェだけなら、手前は反省しねェだろォ?罪滅ぼしの機会をくれてやるっつってんだよ、土蜘蛛ォ。   (2017/8/19 17:15:47)

土蜘蛛……(端から期待してなどいなかったが、封印を解く為にわざわざ己を屋根裏から引きずり落としたのでなければ一層苛立ちが高まっていく。幻影自体は触れようとしても擦り抜けてしまうだろうが、本体の蜘蛛は別で感覚はちゃんと存在しており、煙草の先端で突かれる度、背後の幻影が射殺さんばかりの鋭い眼差しでおそ松を睨み付けていく。嗚呼、この生意気な仔狐の首に蜘蛛の糸を何重にも巻きつけて絞め殺してやりたい)御前の足りない頭で考えて妙案でも浮かぶと思ってるのか。……罪滅ぼしだと?嗤わせるな。何が「罪」だ。そんなモンは御前みたいな仔狐や人間共が勝手に抜かしてるだけの方便だろうが!(罪滅ぼしの機会を与えるという天狐の言葉に、喜ぶどころか怒りの感情を露にすると、思わず目の前の天狐に向かって腕を伸ばすも、幻影の手は天狐を掴むどころか触れる事も叶わずに擦り抜けていく)   (2017/8/19 17:26:03)

天狐))   (2017/8/19 17:33:50)

天狐―――嗚呼?(睨み付けて不満と嫌悪感を露にする相手に向けられる腕は煙の様にすり抜けると笑顔浮かべていた表情に静かな怒りを込めて瞳孔開いて双眸細めるなら神通力で浮かした蜘蛛にじわじわと締め付けるように空気で圧迫させてい)方便、だァ…?手前のこの腹に何百人の人の子が入ってると思ってんだァ?無垢で無力な人間の心を弄んだ手前の所業を赦される行いだって言うつもりかァ…それこそ笑わせんじゃねェ。   (2017/8/19 17:42:54)

土蜘蛛――― !(目の前の天狐が纏う空気が変わったと気付いた時には遅く、空中で捕まっている蜘蛛の体が見えない大きな手によって握り潰されていく)…っ、ぐ…、――― か…ハっ……!(天狐の霊気を直接ぶつけられた蜘蛛は、直接心臓を握られているような痛みと圧迫感にぴくぴくと長い脚を痙攣させる事しか出来ず、背後の幻影も胸元を抑えながら苦悶の表情を浮かべていたが、それでもその眼は天狐から一寸たりとも逸れる事は無い)…この、…クソが……赦すか、赦さねぇかは…俺自身が決める事だ。少なくとも、テメェみたいな小便狐や人間共から赦しを受ける気は無ェんだよ……!(天狐の言うとおり、確かに己の腹の中には何百人……否、それ以上の骸が骨となって溜まっているだろう。だが、数が何だというのだ。生きる為に喰らう事が罪だと言うなら、目の前にいる天狐も含め、生き物を喰らう存在は等しく罰を受けるべきだろう)   (2017/8/19 17:54:06)

天狐((   (2017/8/19 17:57:47)

天狐…ッ…手前には手前の言い分が有るんだなァ…(殺す事が目的ではない、苦痛に歪んで痛み悶える姿を見据えるとハッとした後に蜘蛛を覆っていた神通力を緩めれば逆立っていた気配を鎮め。自身の感情に振り回されてはならないと冷静さを取り戻し、蜘蛛は浮かせたまま腕を組んでその場に胡座をかいて座り)今更手前のそのひん曲がった根性を更正させる気なんざ無ェし、期待はしちゃあいねェ。罪に立場も大小も数字も関係無ェ。手前からすりゃあ己も人の子も罪人だァ。だからこそ、手前は特別な訳じゃねェんだァ。赦す赦さないは自分で決める?それじゃ誰が罰するんだァ…ンな温い生き方が好きな奴だったかよ、土蜘蛛ォ。   (2017/8/19 18:12:30)

土蜘蛛甘く見るな……こっちはテメェの先代の頃から生き長らえてんだ。テメェみたいな仔狐に説教を受ける耳は持ち合わせていねえんだよ。(神通力が緩められると己が身を苛んでいた圧迫感が軽減され、ゲホッゲホと何度か咳き込みながらも減らず口を返していく。神通力が解除された後も本体は相変わらず空中に捕まったまま、胡坐を掻いて座り込む天狐を見下ろす事しか出来ずにいた)………、(温い生き方が好きなのかと問われると、それまで怒りと苛立ちの感情しか示さなかった土蜘蛛の表情に微かな変化が生じる。確かに。これまで己に歯向かったり抗う者は居れど、己を罰する者など存在しなかった。二度に渡って天狐に掛けられた封印は「罰」ではなく、己の油断が招いた不手際だと思っている。その証拠にもし今封印が解けたなら、以前と同じように己は人間を騙して喰らう祟り神へと戻るだろう)……何が言いたい。   (2017/8/19 18:24:04)

天狐))   (2017/8/19 18:25:27)

天狐年齢なんざ所詮己達には数字でしか無ェ。長生きする奴が偉いって、手前も人の子らしい考えを持つんだなァ…人を喰らい過ぎたんだろォ(相手の言い様には鼻で笑ってやり皮肉を云い乍宙を浮かぶ蜘蛛を見つめるとその小さな腹を煙管で軽く押し。気持ちを落ち着かせ冷静さを取り戻す為に煙管を噴いて細く煙を吐き出し相手から目を逸らし)手前の行いを罪だと認めるか、認めないか。其れを赦すか、赦さないか…手前自身で決めたきゃ好きにしろォ。唯此の世に存在すんのは手前だけじゃねェ。頼んでも無ェのに勝手に善悪を決められんだァ……生きてりゃあ罪も背負って罰を受ける、其れが等しく与えられた義務だァ…手前はこの先も罰を受けず、何をしても赦される赤ん坊の立場に甘んじる気ィか。   (2017/8/19 18:36:08)

土蜘蛛………チッ…(返ってきた言葉に不覚にも反論する事が出来ず、舌打ちを洩らしていく。子供が蟲を木の棒で突くように、天狐の煙管で腹を小突かれれば抗議の声の代わり、口から毒糸を吐き出して煙管を糸塗れにしてやろうとするか)仔狐が……!(自身を赤ん坊などと評する相手の言葉が、挑発だと分かっていても頭に血が上るのを抑えられず、ギリギリと奥歯を噛み締めながら天狐を睨み付ける土蜘蛛の瘴気が僅かに濃くなっていく)   (2017/8/19 18:47:08)

天狐))   (2017/8/19 18:49:37)

天狐んげ、っ…(つついていた煙管が毒糸に包まれると異臭を放って溶け始めると顔を顰めて煙管から手放し、気に入っていた煙管だからかじゅくじゅくと音を立てて溶ける煙管眺め)何か間違った事云ったか、土蜘蛛ォ…気に入らねェ事が有りゃあ癇癪起こす。歳喰った割には退化してんじゃねぇかァ………罪は手前の匙加減、罰を受けずに生きる事が赦される立場じゃねェだろうがァ(濃くなる禍々しい空気に動じる様子は無く反射的に尻尾の毛を逆立てるも胡座かいた膝を立てて蜘蛛を見上げると鼻を鳴らし、)   (2017/8/19 19:02:05)

土蜘蛛(封印されて力を失っても、その体内に宿す毒の強さは衰えていないらしく、金属の煙管が飴細工のようにどろりと溶け落ちていく。小さな蜘蛛の体では己自身の怒りですら受け止めきれずに負担になっているのか、よく見れば失われた脚の付け根からじわりと血が滲み出している)……それで。この寂れた神社の神主になって償いをしろと、御前はそう言いたいのか?……仮にも天狐ともあろう者が、正気の沙汰じゃねえな。俺が祟り神だと言う事を忘れたのか?   (2017/8/19 19:10:31)

天狐))   (2017/8/19 19:19:15)

天狐(封印していても尚、内なる相手の妖気は一時の感情により膨大な出力を放つなら曲がりなりにも自身よりも長生きをしているだけあるもんだと関心、失われた脚から滲む血に気付けば本殿に滴る前にその傷口を焼いて止血、治癒の炎では無い為に多少は痛みを感じ得るだろうか)正気も正気ィ……考え無しで言ってるわけじゃあ無ェよ。手前は確かに祟り神だァ、人喰いで、性格に癖も有りまくりだが、その能力も使い道変えりゃあ武器にもなる。寂れた神社の参拝客を増やして、信仰心を集めて、己が神無月が過ぎて帰ってくる頃にゃあこの神社を再建させるくらいには持ち直して欲しいんだァ……手前くらいの口達者な奴ならそんくらい容易だろォ。   (2017/8/19 19:25:59)

土蜘蛛…ぐ、…ッっ!!(触れればあらゆるモノを腐らせる、瘴気が凝縮された黒い血がどろりと滴り落ちる寸前、それに気付いた天狐によって傷口を狐火に炙られると、痛みと熱に空中の蜘蛛が苦しげに身悶えていく)……要するに、テメェが出雲へ出向いている間、この神社の留守番をしていろと。それが俺の「罰」だと、そう言いてぇのか?…ハッ……結局はテメェ一人が面白いだけの話じゃねえか。こんな潰れる寸前の神社を持ち直したところで何になる。仔狐一匹去ったくらいで人間共から見捨てられる神社なら、いっそさっさと潰した方がマシだろう。   (2017/8/19 19:41:27)

天狐))   (2017/8/19 19:43:14)

天狐あぁ、悪ィ…手ェ滑ったァ(幻影での表情が歪む、焦げた匂いが敏感な嗅覚で捕らえ意地の悪い顔で笑い、その後に返ってきた言葉に返事をする前に聞こえた音に三角耳を揺らし、緩慢な動作で立ち上がると神通力で捕らえた儘の蜘蛛を引き連れて本殿の外へ。そのまま浮遊すると本殿の屋根にまで移動。長い石段は灯籠の淡い光に照らされ、遠く暗闇を照らすのは真っ赤な大輪の花火。次々と上がる空に目映い花が咲いて)―――なァ、土蜘蛛。こんな潰れる寸前の寂れた神社でもよォ…少しずつ、誰かの支えにはなってんだァ…信じりゃあ救われる事も有る。生きてりゃあ悩みは憑き物で。誰にも頼れずに行き場の無い微かな希望を持った願いが縋りに来るんだァ…だァら、己は此処を潰すわけにも見離すわけにもいかなくなっちまってんだよォ。   (2017/8/19 19:56:56)

土蜘蛛…っ…ふざける、な…小便狐が……殺すぞ!(じゅぅうう…と傷口が焼けて潰れれば出血こそ止まるも、脚を焼かれた時の痛みが鮮明に蘇り、手が滑った等と白々しく笑う天狐を射殺さんばかりに睨み付けていく。そんな中、神社の外 ――― 遠く離れた空の方から火薬が弾けるような音が響けば何事かと天井を見上げていく)……?(今の音は何だと問うように天狐を見遣る中、徐に立ち上がった天狐に連れられて本殿の外へ、そして一際高い屋根の上まで上がってくれば、夜空に咲く大きな華を目にして思わず眼を見開いていく。千年以上、暗い地底の底で眠っていた土蜘蛛にとって、それはこの世に生まれてから初めて目にする花火だったのだ)――― ……。それは仮にもテメェが天狐で、人間共に肩入れしているからだろう。生憎、俺には人間や妖を助けようなんて気は更々無ェ。   (2017/8/19 20:06:55)

天狐))   (2017/8/19 20:09:01)

天狐出来もしねェ癖に良く言うぜェ…(殺すと云われても怯む様子無く、図らずも相手の傷口を塞ぐ事も出来た処で。相手が問い掛ける前に屋根の上から見せた音の正体。祭りの醍醐味の打ち上げ花火を見せるなら相手の反応を幻影越しに見上げれば微笑ましそうに唇に緩やかな孤を描いて自らも花火を見つめ)あれは花火っつってなぁ…人を唯一笑顔にする爆弾だァ。昔は命を奪う役割しか無かったもんが、今はああいう使い方で、夏の風物詩にもなってんだァ……この間の稲荷寿司美味かったろ。あれも手前にとって初めてだったなァ……人間や妖を助けろなんざ手前に頼む気は無ェよ。けれど人間は己や手前みたいな特別な力は無ェのに、こんな面白ェもんを次々と考えやがる……手前は好奇心を刺激されねェかァ?   (2017/8/19 20:24:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、土蜘蛛さんが自動退室しました。  (2017/8/19 20:27:15)

おしらせ土蜘蛛さんが入室しました♪  (2017/8/19 20:27:23)

天狐((……遅筆で悪ィな…(耳たらん))   (2017/8/19 20:31:43)

土蜘蛛(( こっちも書くのに時間が掛かってるんだ。仔狐が一々謝ってるんじゃねえ(項垂れた耳を摘まんでひっぱり)   (2017/8/19 20:32:46)

天狐((…手前も不器用だなァ…(引っ張る指に起こされぴくぴく揺らし))   (2017/8/19 20:34:20)

土蜘蛛(炙られた傷口の痛みを堪えつつ、天狐に連れられていった先、見せられたのは夜空に咲いては散っていく大輪の華。祟り神から見てもそれは美しく壮大で、力強い爆発音とは裏腹にどこか儚げなものだった。夜空を彩る火花は狐火等ではなく、人間達によって咲かせられたものだという。昔は松明の火を振り回す事しか出来なかった人間が、あんな大きな火花を作り出しているという事実が信じられず、正に狐に抓まれたような表情で天狐の顔を見詰めていく)………(天弧の言葉に、ふと昔の事を思い出す。封印されるより前、己が土蜘蛛として人間達から恐れられていた頃の話。通りすがりの人間を喰い殺した際、人間が身に付けていた髪飾りが偶然目に留まり、その精巧な造りに魅せられて以来、喰えもしない瓦落多に執着して人間達から奪うようになった事を。……好奇心を刺激されないかという天弧の言葉に素直に応える事が出来ず、黙って目の前の花火を見詰めていく)   (2017/8/19 20:39:15)

天狐))   (2017/8/19 20:51:35)

天狐(花火の後から空を支配する雷にも似た重く響く音に双眸細め、次から次に上がる色取り取り大小様々な花火を眺め。どれほど極悪非道であれ綺麗だと、美味しいと感じるのは少なからず良心が有るものと悟っており。返事こそは無いが、過去の悪行や罪は取り返しつかない物だとしても。見離す事も見捨てる事もせず、寧ろ捨てる神有れば拾う神も有り。己は拾う神となって救える側になりたいと天狐を目指す内に考えるようになった。例え其れが罪人だとしても。昔やんちゃをしていたバラガキが英雄になる話なんてよく聞くものだ、)…まァ。手前がどうしても嫌だっつーならァ…これ以上無理強いする気は無ェけどォ…   (2017/8/19 20:59:11)

土蜘蛛……(天狐の言葉に耳を傾けながら無言で目の前の花火を眺める中、やがて最後の一輪、一際大きい華が咲いて散っていくのを見れば、口を開いてぽつりと言葉を洩らしていく)――― さっき、テメェは言ったな。「己が勝ったら」と。……仔狐の言葉に、はいそうかと従う気は無ェが、それが天の声なら耳を傾けてやっても良い。(そう言うと幻影の手が徐に天狐の懐を指差していく)テメェが大好きな賽の目で決めろ。テメェが勝てば、言われた通りテメェが留守にしている間、この寂れた神社を守ってやる。その代わり、御前が再び神社に戻ってきたらその時は俺から奪った力を戻して解放しろ。……もし、俺が勝ったらこの話は無しだ。今すぐ封印を解いて俺を自由にしろ。ただし、力は戻さなくていい。蜘蛛一匹逃がしたところで、責められる事も無ェだろう。……如何する、仔狐。   (2017/8/19 21:14:41)

天狐))   (2017/8/19 21:16:40)

天狐……上等だァ…(心無しか空気が和らいだ気がした。最後の花火は一際大きく派手で鮮やかな色の花を咲かせて夜空に散った。仔狐と罵倒して見下しながらも天の声だと紡ぐ相手の心境の変化には驚きながらも、口端を緩め。神通力を持ってして幻影を一時的に実体化させる、蜘蛛の姿では賽子は振れないだろう。陶器の器を手に持ち硝子の賽子を中でからからと揺らす。そうして硝子の賽子を手に取り器の中へ。願いを叶える天狐が願いを抱いて振る賽子、願い人はいつもこの様な気持ちで賽子を持って振っていたのかと目を閉じ)   (2017/8/19 21:23:56)

天狐2d6 → (4 + 6) = 10  (2017/8/19 21:24:10)

土蜘蛛2d6 → (4 + 2) = 6  (2017/8/19 21:24:51)

土蜘蛛(己が封印されたのは仔狐の力によるものではなく、天の意思によるものだ。ならば、再び天の意思に従ってやる。勝っても負けても、どちらにとってもそう悪い話ではないはずだ。カラカラと涼しげな音を立てる賽の目の行方を視線で追った後、天狐の神通力によって一時の間、実体を得る事が叶えば自身も賽子を振って己が運命を委ねていこうとするか。そうして振った賽子の出目は―――天狐の振ったものには及ばず。天は何処までも仔狐の味方がしたいらしい)……約束は約束だ。テメェが留守の間、この寂れた神社を守ってやるが……神主に祟り神を選んだんだ。どうなっても知らねえぞ。(今すぐ自由になれない事には舌打ちを洩らすも、約束は受け入れるつもりらしく、それ以上の文句は口にしなかった。天狐が戻ってくるまでの間この神社を守りさえすれば、以前の力を取り戻して自由になれるのだ。四千年の時を無意味に生き長らえるよりずっとマシだ。)   (2017/8/19 21:39:53)

天狐))   (2017/8/19 21:40:28)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、天狐さんが自動退室しました。  (2017/8/19 21:49:21)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2017/8/19 21:53:34)

天狐…悪ィな、東郷さァん…約束守って貰うぞォ(賽子の出目には嬉しそうに微笑む。祟り神に留守を任せるなんざ正気の沙汰では無いと出雲では小言を言われるのは確実。其れでも目の前の相手を選んだ事に後悔も無く。舌打ちをする相手だが口約束に関わらず放棄するつもりは無いらしい、宙に浮かせた蜘蛛を両の手の平に置いて小さな声で経を唱え、その蜘蛛に新たな術式を加え)悪事を働こうもんなら天罰が下るかんなァ……頼むぜェ、"神主さん"(自らの霊力を相手に与えるなら少なからず蜘蛛の姿から人型にも成れるだろう。相手が本来持つ力と比べて微弱だが)   (2017/8/19 21:54:00)

天狐((不可抗力だァ…!(んぎゃあ))   (2017/8/19 21:54:16)

土蜘蛛(( 無言20分以外でも追い出されるのか。初めて知った。(自身の煙管を取り出してフーッと)   (2017/8/19 21:55:14)

天狐((前は480分だったんだけどなァ…畜生めェ(煙管溶かされて吸えないイライラ天狐))   (2017/8/19 21:59:01)

土蜘蛛(( 部屋が多くなって負荷が増えてるんだろうよ。……煙草なんて上等なモン吸ってんじゃねえよ。仔狐はこれで十分だろう。(ミルクキャラメル一粒放り)   (2017/8/19 22:00:36)

土蜘蛛……悪いと欠片も思ってない面で言ってんじゃねえ、仔狐。(笑みを浮かべる天狐に向かって苦々しい表情を浮かべるも、空中に浮かんでいた体を掌の上に置かれても暴れたり逃げ出す素振りは見せず。新たな術式によって人型の実体を得られるだけの力を得れば、人間に扮して参拝客を出迎える事くらいは出来るようになるのだろう。尤も、神社から出る事は依然として赦されないのだろうが。封印されて力を失っているとはいえ、天狐同様、何千年も生きてきた祟り神に歯向かう妖や悪鬼はそうそういない。人間達から忌み嫌われ恐れられたかつての土蜘蛛が、千年の後、皮肉にも【魔除け】となって、暫くの間この神社の守人を務める事になるとは、悪い冗談以外の何物でもないと心の中で深い溜め息を洩らしていく)……止めろ。今はまだ、テメェが此処の主だろうが。   (2017/8/19 22:07:45)

天狐((…そういう事かァ(納得)ンなもんで誤魔化される己じゃねェぞォ…(美味しそうに頬張り、硬い甘味を楽しんで舌で溶かし))   (2017/8/19 22:08:17)

天狐…気分はどうだァ……?嗚呼、やっぱり手前も曲がりなりにも神かァ…(分け与えた自らの天狐としての霊力を相手の身体に与えたが人の姿となった相手の姿を眺めると多少なりとも禍々しい空気が薄れているのを感じて頷き。静かになった夜空を見上げ、石段を照らす灯籠の柔らかく優しい火を屋根から見下ろし)んはは、それもそうかァ…まあ安心しろォ、出雲に行く前には祭神としての仕事を果たしておく。手前は此処に何も無いよう見守ってくれりゃあ其れで良いからよォ。   (2017/8/19 22:21:37)

土蜘蛛(人型を得た土蜘蛛は、神社に訪れた時と同じく黒彼岸花の模様が入った芥子色の着流し姿でおそ松の前に佇んでおり、気分を問われれば一寸眉を寄せつつ、懐から自身が愛用していた煙管を取り出して口元に咥えていく。小さな蜘蛛になってから長く吸えなかった煙草の味に目を細めると、夜の空に向かって薄く煙を吐き出していく)……言っておくが。テメェのように弱い連中を救うなんて真似は出来ねえぞ。俺がやれるのは精々、此処を餌場として狙っている雑魚共を追い払う事くらいだ。   (2017/8/19 22:27:51)

天狐解ってらァ…手前にンな力が有ればとっくに逃げ出してんだろォ……それで十分だァ。己は残された時間は救う、己が居なくなった後、手前は此処を守ってくれェ……(人型となり先ず喫煙を始める相手を見上げると機嫌良さそうに四本の尻尾を揺らし。初めて逢った時よりも随分雰囲気が柔らかくなったものだと微笑み。とは言っても祟り神、何時気紛れを起こされても可笑しくは無いものの不思議と警戒はしておらず)   (2017/8/19 22:40:30)

土蜘蛛(人型となった土蜘蛛には両手両足が存在するものの、蜘蛛の脚を何本か失っている影響からか僅かに片手と片足が不自由なようで、それでも当人は然して気に留めていないのか以前と変わらぬ所作で煙草の煙を吐き出している。四本の尻尾を揺らしている天狐を見ると、本能的に動く尻尾に牙を突き立ててやりたくなるもののぐっと堪えていく)―――……普段は天井裏にいる。此処から去る前に声を掛けろ。(己に対して警戒心を抱いていない様子の相手に逆に苛立ちを覚えつつ、少しでも力を温存する為に元の小さな蜘蛛の姿に戻ると、天狐の手にプッと糸を吹き掛けてからその場から立ち去ろうとするか)   (2017/8/19 22:49:40)

天狐(人型に戻れたのに、再び蜘蛛の姿になる相手にはまだ力がちゃんと戻っていないのかそれとも他に原因が有るのか。千里眼を使えば原因や違和感が解るものの、敢えてそれはせず。元の姿に戻ったなら拳骨なり噛まれるかと思ったが手に放たれた蜘蛛の糸に噴き出されるなら鬱陶しそうに手を払って)そのつもりだァ…別に天井裏にこだわる事ァねぇぞォ……また好きなときに出てくりゃあ良い(立ち去ろうとする闇に溶けそうな黒い蜘蛛を目で追ってはふっと瞳を閉じ)――――有り難うなァ、東郷さん。   (2017/8/19 22:59:13)

土蜘蛛(人型より蜘蛛の姿でいる方が力を使わずに済むらしく、人型になるのは目の前の天狐か、或いは参拝客の相手をする時くらいで十分だろうと元の小さな蜘蛛へと戻っていく。天狐から分け与えられた霊力の影響からか、蜘蛛に戻っても精神感応で意思疎通を図る事が可能になるだろう。手に絡みつく糸を振り払おうとする天狐にフンと鼻を鳴らすと、かさり、かさりと音を立てて天井裏の自身の巣へと戻っていく。仔狐が出雲に旅立ち、戻ってくるまでの暫しの辛抱だ。力を与えられたからといって仔狐と馴れ合う気はない。背に掛けられた礼の言葉は聞こえないふりをして、蜘蛛は闇夜に溶け込んでその場から姿を消していった―――)   (2017/8/19 23:13:20)

天狐((   (2017/8/19 23:14:57)

土蜘蛛(( 遅い時間まで相手感謝だ。……途中、「天狐」の狐の文字が誤ってた事は、許せ。   (2017/8/19 23:15:44)

天狐(屋根の上に一人残された天狐が一人。祟り神に力を与えた事にまた九尾の説教が飛んで来るだろう。蜘蛛に戻った相手の気配が消えたのを確認した後に蛍の舞う社の中、込み上げる鉄錆の味を感じて吐き出すなら目の前が一瞬霞む。代償の無い願いを叶える力に掛かる負荷は当然大きい。加えて人前に見せることは如何なる理由であれ禁忌に近い事。それに対する負荷や負担に寄るもので胸に手を添えて微かに荒くなる呼吸を落ち着かせ)……嗚呼、葉月が終わるまでに保てば良いがなァ…(遠く花火を飾った夜空を見つめて呟いた)   (2017/8/19 23:22:16)

天狐((お疲れさァん。問題無ェ、己もたまぁに間違えるからよォ(けら))   (2017/8/19 23:23:09)

土蜘蛛(( 葉月が終わるまで、後十日と少しか。……まあ、あと一度くらいは会う機会があるだろう。……また気が向いたら邪魔させてもらうぞ。   (2017/8/19 23:30:04)

おしらせ土蜘蛛さんが退室しました。  (2017/8/19 23:30:11)

天狐((んはは、楽しみに待ってんよォ。気が向いたらよろしくなァ…お相手感謝、感謝(にぃ))   (2017/8/19 23:31:14)

天狐((さぁ後残された期間…楽しむかァ。(ゆらり尻尾を揺らして左様なら))   (2017/8/19 23:35:20)

おしらせ天狐さんが退室しました。  (2017/8/19 23:35:30)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2017/8/20 21:15:38)

おしらせ村の子供カラ松さんが入室しました♪  (2017/8/20 21:22:03)

2017年08月14日 06時24分 ~ 2017年08月20日 21時22分 の過去ログ
赤塚稲荷神社~蛍の宴~
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