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「【F系】大型機動兵器×ファンタジー世界Ⅴ」の過去ログ

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2017年09月03日 22時45分 ~ 2017年09月06日 23時24分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

おしらせロジャー♂悪魔の子さんが入室しました♪  (2017/9/3 22:45:13)

ロジャー♂悪魔の子【こんばんば、乱入いいですか?】   (2017/9/3 22:45:34)

ルビィ♀占術師【こんばんはー。どうぞー!是非是非っ。】   (2017/9/3 22:45:48)

ロジャー♂悪魔の子……(彼はなにかから逃げていた、得体の知れない何かに破壊された砦たちをみてヒュペリオンの戦士たちは事実上の敗北であったことを知り、自分も誰もみてはいない防衛戦で敗北を喫した、そして立ち寄った帝国より少し遠い酒場にたどり着く、敗北の証であるボロボロの黒いスーツを隠すため布を被り)……オレンジジュース…(注文の声もどこか元気がない、ジュースが置かれるとストローで布の隙間からそれを飲み始める)   (2017/9/3 22:50:18)

ルビィ♀占術師――………、……。(ふと、酒場に張られた緊急の依頼らしい書き出しを目に留める。昨日帝都を襲った破壊の女神関連の依頼ともう一つ、防衛に成功したにも関らず姿を眩ましたという魔術師のソレ。前者に関しては思う所はあれど、恐らくは英雄達が総力を上げてどうにかるするだろう。けれど後者は――…人事には思えないのであった。少なくとも一連の流れから推測するに、自身が複数集めたあの石が少なからず関っている様な気がしていたから。) 全く本当に、何が起こるかなんて占いでは予知できないものですわね。 (小さな溜息と共に混じる言葉は自職に関する多少の自虐。とはいえ決して蔑んでいるものではなく、運命を予知する類の誇大な同業に対する皮肉にも近いかもしれない。果実酒を一口二口と喉へと流し、再び思考はカードの事へ。この世界には今のところ、少なくとも普通の都市の魔法道具屋には同じ様なカードは売っていなかった。となれば、何らかの形で過去の自分が何処かから入手したのは確かで。人間界にないものであるとするならば――魔界、の代物という可能性も否めない。となるならば闇雲に世界を巡るよりは、あの塔に探しに行くのも良い気がして――)   (2017/9/3 22:54:39)

ルビィ♀占術師 ……ってあら、あの子は確か……? (ふと、聞き覚えのある声がして、其方の方へと視線をむけよう。金髪に黒い布を羽織っている少年、以前会った時とは少しばかり服装は違うものの、見間違うという程ではなくて) ロジャー君…? (直ぐ傍に座り此方へはまだ気付いていない彼に声をかけよう。もし人違いでないのだとすれば、此方に気付いた瞬間に手招きをして自分の座るテーブル席へと招く筈)   (2017/9/3 22:54:46)

ルビィ♀占術師【ぬ、これ頭から布被ってた感じですかね…? 】   (2017/9/3 22:56:04)

ロジャー♂悪魔の子【まぁ…そうですねっ、でも大丈夫ですよー!そこらへんは臨機応変に対応できますんで】   (2017/9/3 22:57:14)

ルビィ♀占術師【はーい、では少々お言葉に甘えちゃいますねーっ。】   (2017/9/3 22:57:40)

ロジャー♂悪魔の子…ルビィさん…?(と名前だけを呼ぶとカツンカツンという足音を響かせてテーブル席に座るとフードをとり顔を見せる)お久しぶりっ…ルビィさんはもう知ってると思うけどさ…   (2017/9/3 22:59:33)

ロジャー♂悪魔の子【きれました】   (2017/9/3 22:59:40)

ルビィ♀占術師【お気になさらずー!】   (2017/9/3 22:59:56)

ロジャー♂悪魔の子帝国のほうですっげー大きい戦があったんだ…だってさ?砦が全部破壊されて…村からも人がいなくなってさ…オレはどうすることもできなくてさ……(といいかけると再びフードを被り相手に顔を見せないようにして)…オレも…ヒュペリオンも負けてさ…?(そういうとぐすぐすと泣き声のようなものを漏らして、彼は誰かに自分の見てきたものを言いたかった、それなのに口に出すと悔しさと悲しさで涙を溢れさせて)   (2017/9/3 23:03:59)

ルビィ♀占術師(久しぶりに姿を見せた少年は、何処か憔悴しているようにも見えた。黒い布に隠れていて服装こそ解らないものの、背けられた横顔に覇気は無く、呼び声に応える声も元気がない。そしてポツリと囁かれる言葉) ……此方へいらっしゃい? 大丈夫、悪いようには致しませんわ。 (静に、少年の声に耳を傾けて。その声が小さく震えるのを感じれば彼をそっと招くように、己の膝の上を軽く叩こう。 彼が戦場となったその場所で何を見て、何をきいたのか、そして何をしてきたのか、言葉からは推測できないけれど。その力を持ってしても敵わない何かがあったのだろうと推測は出来て。だからこそ、膝へと招こう、抱きしめられる事で少しは、違う――まだ子供である彼にはきっと必要だと思ったから)   (2017/9/3 23:11:09)

ロジャー♂悪魔の子うんっ…(返事をすると静かにルビィさんの方に近寄り膝の上に乗り抱き締められ)…ありがと…ございますっ…(人に心から礼を口にしたのは数年ぶりであろう、それははっきりとした口調ではないが相手にはわかるだろう声量で)ヒュペリオンの英雄や戦士達が負けたってことは…またアレが…くるってこと…だよね?(破壊の女神の正体が一度だけお会いしたエリザベートさんであることは知らず『アレ』という他人行儀な呼び方をして)それと…あの大量のシュヴァリエ…ルビィさんも逃げた方がいいと思うんだっ…アレには誰も敵わなかったんだからさ?   (2017/9/3 23:18:09)

ルビィ♀占術師 ふふ、良い子ね。 (返事と共に膝の上へと座る彼を、後ろからゆるりと抱きしめよう。思っていたよりは大きいけれど、体の線の細さはやっぱりまだ少年らしさを色濃く残していて。優しく金糸の髪を撫で梳かしながら、彼の言葉へと耳を傾け) そうねぇ…防衛は成功したらしいですけれど、肝心の魔術師が行方不明。そして砦は――…。(時間の経過と共に明らかになっていく、昨日の惨状。様々な情報が入り乱れる中で、どれもこれも明るいとは言い難いものばかり。少年の言葉に少しだけ苦笑交じりに言葉を返しつつ) あら、大丈夫よ?シュヴァリエがいる場所には近寄る予定はございませんから。 (心配をしてくれているのだろうか。危険を報せるかの様な言葉に、少年の顔を覗き込みながら小さく笑って首を横に振る。破壊の女神の元へは赴くつもりはないと知らせる様に)   (2017/9/3 23:26:12)

ロジャー♂悪魔の子そっかっ…!それならよかったっ!(相手が危険な場所に立ち入らないと聞くと満面の笑みを見せて)そだよそだよ!ルビィさんのヒュペリオンは移動用だから戦えないしねっ?オレは……(行かなきゃと思うが敗北のトラウマから即答が出来ずに黙り混んで)…戦わなきゃねっ…僕は他の人と違って戦えるんだからっ…それに!ルビィおねぇちゃんにこうしてぎゅってされたら…またされたいじゃん?こういう目的を持ってれば…僕は死なないと思う!うん!(本当は怖いが自分に言い聞かせるようにくちにして)   (2017/9/3 23:35:37)

ルビィ♀占術師 ええ、ヒュペリオンでの戦いは私くしには出来ませんもの。(優しく頭を撫でたまま、少しだけ声に覇気が戻って来た様子に、ほっと胸を撫で下ろす。程なくして運ばれてきたサンドイッチを、彼にも半分わける様に差し出しつつ、不意にまた黙り込む彼へ視線を向けて見つめよよう) ――…、無理をして戦う必要は無いと思いますのよ。蛮勇と勇気は振り絞るものでも意味は違うのですから。 (自信さえも伺わせていた、かつての少年とはやはり雰囲気が変った気がして。何があったのか、そこまで踏み込めずとも。代りに少年を抱く腕の力を少し強めて確りと抱きしめなおしていく。柔らかな膨らみ越しに、鼓動の音が聞こえてしまうほど身体を密着させて言葉を紡ごう) 怖いなら怖いと、隠す必要なんてないと思いますわ。   (2017/9/3 23:43:35)

ロジャー♂悪魔の子いただきますっ…!(サンドイッチを半分分けてくれるとそれを口に頬張り食す、まるで久しぶりにとった食事かのように)…なっ…ちょっ…オレそろそろ思春期に入るからそゆのは動揺するんだぞっ…!(先程よりも少し強く抱き締められると鼓動と共に柔らかい感触を感じて、覚えたての言葉を動揺しつつ使いはじめ)……怖いよそりゃ…でもっ!僕がなにもしないでもっと色んな人がいなくなったらもっと怖いよ…昨日普通に話してた人とかがさ?急にいなくなったりするわけでしょ?そういう方が…はるかに怖いっ   (2017/9/3 23:51:29)

ルビィ♀占術師 ええ、ゆっくり召し上がって下さいな。(差し出したサンドイッチを頬張る様子に、少しだけ微笑ましそうに瞳を細める。金糸の髪を撫でていた手はまた、彼を抱く方の手へと合流するように前へと回して) あらあら、ふふ、思春期だなんて。可愛らしいお年頃ですわねぇ…? けれど、落ち着くでしょう。その証拠に、嫌がっているようには見えませんわ。(動揺を少しだけ感じつつも、紡がれた言葉を聞けば少しだけからかうようにクスクスと笑う。けれど、嫌がっている素振りには見えないことから、少なからず安心感の様なものを与えているのかと解釈すれば、抱いた腕は緩めることはなく) ロジャー君は優しい子ですのね。 恐怖よりも誰かを思いやれる心を強く持つことが出来るのですもの。 (怖いと少年は言った。けれど、それよりも怖いのは周囲の人が居なくなる可能性だと続けて言った。つまりそれは、誰かを思いやり大切に出来る心がしっかりと彼の中に在る事を意味していて。ふわりとヴェール越しに口元を緩ませれば、小さな手へと片手を伸ばして包みこむように重ねよう)   (2017/9/4 00:01:55)

ロジャー♂悪魔の子そうっ、思春期っ!子供には子供の事情があるんだからねっ…!(といいつつ目の前のサンドイッチを食べつつ)…うんっ、落ち着くっ…オレは小さい頃から父さんも母さんもいなく、気づいたらヒュペリオンの操作やら実験やらだったからねっ…(昔を思い出すように遠い目をして)や…優しくないよーだっ…!人がたくさん死んだらオバケになってオレにいっぱいついてくるのも怖いだけっ!(優しいと言われて恥ずかしくなるのもいわゆる思春期の影響だろうか、耳まで顔を赤くすると目を反らして)ルビィさんはたしか…昔の記憶がないんだよね…?(この前ふと聞いた話を思い出して)どこから覚えてるの…?気づいたら何をしてたの?   (2017/9/4 00:08:27)

ルビィ♀占術師 あら、そうですわね。うふふ…でもいまは、そのサンドイッチ全て平らげる事を優先しなさいな。…貴方、ちゃんと食事してなかったのでしょう?(サンドイッチを食べながら必死に言い返すかの様な少年の言葉。勿論動じる事などせずにクスクスと笑ったまま、己の分のサンドイッチまで彼へと差し出して。少しだけ頬がやつれていた気がしたから、食事を満足にしていない気がしたのである) まぁ…そうでしたの? 頑張って生き抜いてきましたのね、それはとても凄い事だと思いますわ。 あらあら、オバケだなんて…ふふふ。(初めて耳にした彼の生い立ちには些か心を痛めるものはある。けれど、それでも生き抜いてきた彼に同情するのは返って失礼な気がして。故に、生きている事を褒める様に、そして、続くオバケを怖がる言葉には肩を竦めつつ、掌を重ねた彼の手の甲を優しく撫でていく)    (2017/9/4 00:18:35)

ルビィ♀占術師――…記憶? ええ確かに、過去のものは綺麗に抜けておりますわねぇ。…覚えてるというか、今の私くしの記憶に残っているのは…2年ほど前位からかしら。 (不意に尋ねられた質問の意外さに、少しだけ瞳を見開くも。すぐさま思い起こすかの如く視線を宙に彷徨わせよう。記憶として蓄積されている最も古いそれは――…) 気付いたらそう、森の中に居たのですわ。アリオール…ああ、私くしのヒュペリオンなのですけれど。あの子と一緒に、あの子の傍で気を失ってた…感じでしたわねぇ。   (2017/9/4 00:18:44)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ロジャー♂悪魔の子さんが自動退室しました。  (2017/9/4 00:28:34)

おしらせロジャー♂悪魔の子さんが入室しました♪  (2017/9/4 00:28:41)

ロジャー♂悪魔の子【おちたーっ!ごめんなさい】   (2017/9/4 00:28:57)

ルビィ♀占術師【何もみておりませぬー!】   (2017/9/4 00:29:15)

ロジャー♂悪魔の子うん!遠慮なくいただきます!(そういうと相手の分のサンドイッチもすべて自分のものとしていただいて)人って…暖かい…(自分の手に感じる人の手の暖かさを改めて実感してつい口に出して)もしさ…?ぜんぶ…ルビィさんの生まれてからその二年前までのぜんぶだよ?それを思い出したらルビィは今のルビィさんじゃなくなるのかな…?(ロジャー自身ももしヒュペリオンの訓練などをさせられず、父親と母親の元で暮らせていればそこらへんの子どもとなにも代わりがなかったのかもしれない、そういったことを自分と重ねてたずねてみて)アリオール…会ってみたいな!アリオールはルビィさんのこと知っているかもしれないよ?(ヒュペリオンに意思があると信じている彼からすればヒュペリオンは機械ではなく意思をもったパートナーで)   (2017/9/4 00:33:21)

ルビィ♀占術師 人だけ、じゃないですわよ?命あるものは全て暖かいものですの。(温もりを彼は感じる事が出来たのだろうか。呟かれた言葉に、ふっと目元を緩ませて) あら、そんなの愚問ではないかしら。 記憶が在ろうが無かろうが、私くしは私くしであって何者でもないと思いますの。確かに少々変る事はあるとしても――魂の本質まで変りはしませんし、恐らくこの性格も生まれ持ったものだと思っておりますわ。 (もしも、の可能性の話を打ち出す少年。けれど、その問いかけには迷いのない即答を持って言葉を返そう。浮かべる表情は勿論笑顔に近いその表情。そして、例え記憶が戻ったとしても自分は変らないだろうという不思議な自信があったのである。何故なのかと聞かれれば答えにならないかもしれないけれど、女の勘みたいなものかもしれない) あら、アリオールに興味がありますの?? そうねぇ、でしたら今度機械があればロジャー君に見せて差し上げますわ。ただ…そう、残念ながらあの子にも2年より前の記憶はありませんでしたけれど。   (2017/9/4 00:42:52)

ルビィ♀占術師 (不思議な言い方をする少年、けれど特別気にする事は此方にはなくて。興味を持ってもらえた事は素直に嬉しく思いつつも、過去を知る手掛かりにならない事は既に解ってしまっていた事だから。苦笑交じりに首を左右へと振ろう)   (2017/9/4 00:42:57)

ロジャー♂悪魔の子うん…そうだね…ルビィさんから聞きたいことが聞けてよかったっ…僕はヒュペリオンに乗らない普通の生活、普通の子供の生活に憧れてたけど…僕は今の僕であるなら…戦おうと思うんだ…魂の本質が変わらないなら普通の生活をしていてもヒュペリオンに乗りたいと思ってたろうし?おっと…たくさん話し込んじゃってごめんね?それじゃ、また会おうね!そんときはまたぎゅってしてもらう!それにアリオールにも会いたいしね!(ルビィさんに満面の笑みを見せてから酒場を出ていき、しばらく歩いた場所に立っていた自分のヒュペリオンの前にたち)ただいまデモンギアス、今日はお前以外の人から力をもらったよ…オレは…もう一度戦う!【長々とすいませんでした!これで〆ロルとします】   (2017/9/4 00:50:26)

ルビィ♀占術師 ええ、そうね。きっと、そう――どんな道を歩んでいたとしても、ロジャー君もロジャー君である事に変りは無かったと思いますわ。性格は多少違ったとしても、きっと…ね? (膝の上から降りた彼の表情は、店に来た時よりも幾分か顔色が良くなった気がする。その声もすっかりと調子を取り戻しているようにも見えて。誰かに話したことで心が軽くなったのかもしれない。そう考えたらなんだか嬉しくて。立ち去ろうとする彼へ片手で緩やかに手を振りつつ) 気にしないで大丈夫。貴方は子供じゃないけれど、まだ子供なのですわ。たまにはこうして、誰かに思いっきり甘えるのも大事ですのよ。 ええ、次はアリオールを見せますわね。勿論お望みなら、はぐもしますわ。 (酒場を出て行く華奢な後姿へ優しい声色で見送りの言葉を述べよう。そうして彼が店を出たならば。並べたままだったカードを閉まって紅い箱を見る。――少年が決断をしたように、此方も一つの決断を心に降そう。踏み出す勇気を貰ったのは…もしかしたら此方なのかもしれない。すっかりと温くなった果実酒を飲み干してふっと小さく笑ってしまった)   (2017/9/4 00:58:01)

ルビィ♀占術師【謝る必要はないですよー? お久しぶりに絡めて愉しかったですー! 此方も下記で〆にしますねー】   (2017/9/4 00:58:32)

ロジャー♂悪魔の子【はーい!ではお疲れ様でしたぁっ】   (2017/9/4 00:59:11)

おしらせロジャー♂悪魔の子さんが退室しました。  (2017/9/4 00:59:16)

ルビィ♀占術師【さて、もう少し時間はありますが…1幕紡ぐには微妙ですね。 (悩)】   (2017/9/4 01:00:57)

ルビィ♀占術師【とはいえ、長居するのも申し訳ないので。此方もお暇致しますね。 お部屋ありがとうございました(ぺこり)】   (2017/9/4 01:04:01)

おしらせルビィ♀占術師さんが退室しました。  (2017/9/4 01:04:03)

おしらせエリザベート♀騎士さんが入室しました♪  (2017/9/4 21:18:54)

エリザベート♀騎士【置きログだけ、おきにw】   (2017/9/4 21:19:05)

エリザベート♀騎士(アイアスが帰ってきたと聞き、その部屋に向かう。――聞こえてくる声。破壊の女神は部屋の一歩前で止まって、そのままドアノブに伸ばす手を止めた。――今は入っていけないと思ったからだ。)愛の形は――たくさんあるのね。(なんとなく、なんとなく。――感じたことを、女神は口にする。「摂理」に愛はない。感情すらも本当はない。「死」に愛がないように。「嵐」に怒りがないように。刹那、消えてしまうそれは――それは、限りある「生命」にしか許されていない。――それなのに)胸が痛いのは、貴方のせい?「扉」、赤い人。(そっと、その場所を離れて、自分に割り当てられた部屋に戻る。鍵をそっとかけて)――一晩だけ。奇跡をあげる。でも、一晩だけ。私は「摂理」。一度降り立ってしまった以上、私はやるべきことを止めることはできない。それに――魔力の消耗が激しいもの。明日からは、また、食べなきゃいけないから。だから、今日だけは、貴方に上げる。(女神は少しだけ笑っていた。――共生の道はないけれど、せめて、一晩だけ――奇跡をあげよう)   (2017/9/4 21:19:08)

エリザベート♀騎士【では、またあとで★】   (2017/9/4 21:19:18)

おしらせエリザベート♀騎士さんが退室しました。  (2017/9/4 21:19:20)

おしらせエリザベート♀騎士さんが入室しました♪  (2017/9/4 21:30:38)

エリザベート♀騎士【お約束に参りました。早かったかしら。】   (2017/9/4 21:30:53)

おしらせユキツナ♂傭兵さんが入室しました♪  (2017/9/4 21:32:17)

ユキツナ♂傭兵【こんばんわー。参上仕りました。】   (2017/9/4 21:32:36)

エリザベート♀騎士【それでは、ダイスの結果をお返しに参りました】   (2017/9/4 21:32:42)

ユキツナ♂傭兵【わーい。レスは、どちらから?】   (2017/9/4 21:33:06)

エリザベート♀騎士【今、ユキツナさんはご自分の艦でよいです?】   (2017/9/4 21:33:31)

ユキツナ♂傭兵【うん、ですね。機体のお色直しの途中かと。】   (2017/9/4 21:34:02)

エリザベート♀騎士【では、お部屋に伺います。――うたたねしててくださいw 私からレスを打ちますね】   (2017/9/4 21:34:32)

ユキツナ♂傭兵【わかりましたw】   (2017/9/4 21:34:44)

エリザベート♀騎士(――奇跡は降りる。本来は「こんな使い方」はできないはずの転移魔法。よく見知った男の、よく見知った艦の、よく見知った部屋。赤い粒子が一つ、二つと蛍の様に現れ、それは収束し、一人の女の形を作る。外は雨。艦内に響くのは雨音。香るのは――お気に入りの香水の柔らかな香り。)――眠って、いるのね。(一夜だけ「借りた」体で訪れたのは最も愛しい男のところ。許される時間はそれほどない。でも――だからこそ伝えなければならないことを持ってきた。今日は軍服ではなく、いつかの白いワンピースとつば広の帽子。そっと、足音を立てないように椅子に座ったまま眠っている男に近づいて、寝息を聞いている。起きるまでは、そっとしておこうというように)――覚えていますか?初めて会った日のこと。もう、ずっと前の様に、想えますね。ユキツナ。(何もなかった空虚な自分を満たしてくれたのは目の前の男だ。――多分、この世界が退屈で仕方がなかった自分と宮廷魔術師の運命を分けたのは ――「愛」だろう)   (2017/9/4 21:40:30)

ユキツナ♂傭兵(――疲れたら眠る。それは当然なことだ。英雄だのなんだのと呼ばれてはいるが、あくまで人だ。二十四時間寝ずに、動くというのは無理にも等しい。ロザリア帝国帝都近くのの或る街、その広大な停泊場にて巨体を休める母艦内の艦長室にて微かに寝息が響く。壁に備え付けの机や、書棚には図面や付箋を挟んだ専門書が転がり、術式編纂や検証を兼ねた魔導端末も無造作に放り出されている。だが、そんな壁際にはきっと、あるものが目立つだろう。刀掛けに横たえられた刀と、その上の丁寧に乾燥された白い花の環。) ……ん、……ン。(そして、部屋の主もまた、眠る。一風呂浴びる余裕もなく、椅子の上にだらりと力なく両腕を荒らしてまどろむ。そんななかに――あり得ないことが起こる。人の気配めいたものが、生じる。声が、する。何度も嗅いだ匂いが、鼻腔を擽る。だから……) …………、お前。(顔を起こせば、見えた。寝ぼけ眼に見えるのは非常に遠く、だが、近くにある誰よりも見知った顔。どうして、と、言わんばかりに雨だれが装甲を叩き、洗う音が響く中、口を声なく開いて)   (2017/9/4 21:49:11)

エリザベート♀騎士いくらでも、編んであげましたよ。そんなに――大切にしてくださるなら。(少し色あせて、けれど形はきちんと保った花冠をちらりと見つつ。女は困ったような笑いを浮かべた。――目を覚ましてほしかったような、目を覚ましてほしくなかったかのような複雑な思いで、漆黒の瞳を覗き込む)おはようございます。ユキツナ。そんなに人を「幽霊」のような目で見ないでください。まだ足はありますし。まだ、体もあります。――【強制(ギアス)】は解けていませんが、【精神操作(マインドコントロール)】は解けました。だから――思い出しました。(そこまではいつも通りの人懐っこい笑みで、一気に口にして。――その先は、笑みは、ない)一晩だけの奇跡を、もらってきました。(そっと手を伸ばす。大切なものに触れる指先。幾多の命を奪い、幾多の悲しみを作り出し、幾多の憎しみを超え、幾多を裏切ってきた指先。――罪深き血にまみれたそれでも)――もう――覚悟はできていますね。ユキツナ。   (2017/9/4 21:55:29)

ユキツナ♂傭兵……――当たり、前だ。馬鹿、め。……馬鹿野郎が。俺が、どんな気持ちで……――いや、これは、詮もない、な。(つまり、結論から言おう。夢幻の類ではない。触れる手に、己も手を伸ばそう。触れられるだけでは飽き足らない。伸ばして、掴む。そうしたい。握り潰さないように、そっと。大事に。そうでもしなければ、消えてしまいそうな気がする。一瞬ともすれば落涙しそうな、そんな気配を内心必死にこらえる。自分の気持ちは押し付けない。それは、飲み干すものだ) 大事なものほど、捨てられんよ。……そうだな。少なからず、そうである予感はしていた。(座った姿勢のまま、目線で頷こう。【精神操作】はかの女神が憑いた時点で解除されていただろう。あの日、彼女が示唆した言葉はその証だ。そして――) ……依頼は、請けた。だが、其れでも、俺は諦めん。其れでも、だ、(絶無ではない可能性を叶うならば、具現したい。罪ありきかはどうでもいい。ただの、我欲だ)   (2017/9/4 22:03:15)

エリザベート♀騎士私にはまだ、【強制(ギアス)】が掛かっています。これがどういうことか。つまり、破壊の女神の魔力がもし、ある程度落ちたら、【強制(ギアス)】に抵抗できないほど落ちたら。――キースにある意味「好きにされて」しまうでしょう。彼が今、別の世界に向かうための扉を開くために、洞窟に籠っているところ見れば――。破壊の女神の魔力は、そちらの儀式がうまくいかない時の「保険」ですね。もし、彼の儀式がうまくいかなかったら、彼はもう一度リトライをするために、破壊の女神の魔力を奪いに来るでしょう。――世界を渡るには、代償が必要です。これ以上、「彼の願い」のために命が狩られることがあってはならない。私を止めてくれ。彼も止めてくれ。というのはあんまりにも「欲張り」なお願いですかね。(指先を絡めた後、そっと自分から椅子に座ったままの男の頭を抱くだろう。――男が逃げなければ)最後位――泣いて喚いてくださいよ。(髪に唇を落とす。柔らかく、柔らかく。汗の香り、男の香り、忘れないように――)   (2017/9/4 22:14:37)

エリザベート♀騎士――私はね、貴方に斬られたい。私の魂がすり減って、欠片も残さず消えてしまう前に。貴方の手で、私を終わりにしてください。(きっぱりと――、女は口にした。その宵闇のような黒い髪を優しく手で「いつかしてくれたように」梳いて。藍色の瞳は懐かしい目をしながら言葉を紡ぐ。)それを、伝えるために来ました。――私は望んでいます。もう――貴方は知っているでしょう。戻れないことを。   (2017/9/4 22:14:58)

ユキツナ♂傭兵……――洞窟で、か。その点については、合点がいった。道理であの野郎、仕込み以外の対策を打たなかった訳、か。(仮に――自分が、女神の依代として彼女が選ばれている。そう言っていたとしたら、未来は変わっただろうか? 分からない。もはや、それを論じる段階は既に過ぎた。手を、握る。強く握りしめないようにするので精いっぱいだ。この細指も、何もかも、背凭れに凭れる己の頭を抱える姿を見る。そして、己の髪を触るのも避ける理由はない。なにも、ない) 馬鹿を、言うな。(ぎり、と。奥歯を噛み締める。瞼を閉じる。右目を見開けば、目尻から零れるものがある。――涙だ。口惜しさと、哀しさと、無力さと。混在となった、男の涙。は、と。吐き出す息は強く)   (2017/9/4 22:32:42)

ユキツナ♂傭兵……確かに、俺は、請けた。請けたぞ。だが、俺に、……斬らせるな。俺も、我が儘を言わせろ。……お前を、斬らせて、くれるな。(それでも、そうだ。誰かに奪わせるならば――斬る。其れが己の義務であり、譲りがたいことだ。だが、それでも、だ。斬らずには、いたくないのだ。大事なものは、斬れば失ってしまう。) 斬れば、消えてしまう。……俺の、大事なものが。(赤い髪も。藍色の瞳も。この己の髪に触れる手も。声も、何もかも。――消えてしまう。いつか、彼女に説いた。死ねば、言葉も交わすことも、出来なくなると。義務と己がこの我欲と――届かぬ我欲と。仮に力あっても、叶わぬネガイが、心を軋ませるのだ。させぬなと。だが、なさねばならぬ。だが、と。無間の――連鎖)   (2017/9/4 22:32:51)

エリザベート♀騎士――(黙って。――その熱を受け入れた。泣いている姿は見ない。ただ、抱きしめたまま動かない。思い出すのは、幾多のこと。最初に焦がれたのは自分。――鮮烈な群青に心惹かれた。ああ、この艦を傷つけたこともあったか。3度戦って、結局、勝ったのはたった1回。それも、こっちはボロボロ。――多分、この男は手を抜いていた。思い出すたびに笑みがこぼれる。この人が――自分に「幾多の幸せ」をくれた。色がなかった世界に、幾多の色をくれた。もう少し前に出会えていたら。もう少し長く一緒にいられたら。離れることなく、――指先を絡めていたら、運命は違っただろうか)――貴方にもう一度会えて、本当に良かった。(一度戦場から離れ。そして戻ってきた瞬間のことも。久しぶりに抱き合った様を、自分のミスではっきりとメイドたちに見られてしまったことも今は、遠い。けれど、変わらず愛しい)私は、この運命を――受け入れます。貴方と紡げた糸を幸せに思っていますから。(いつか。占い師に差し出されたカード。「運命の輪」―それがここに辿り着いてしまったとしても、何もなかった頃よりもずっと幸せなのだ。後悔はない)   (2017/9/4 22:46:38)

エリザベート♀騎士――貴方に、傷跡をあげる。――私を、斬って。そして、魂の中まで傷ついて。いつか――誰かがそれを癒してくれるまで。私をどうか、忘れないで。(漆黒の髪に顔を埋める。泣かないでいようと思っていた。いつも通り、飄々として。――消えてしまおうと思っていたのに。)私のあげる傷を、抱えて生きていけるでしょう?そうしたら、貴方は死ねない。貴方は、貴方の背中にまた、一つ命を背負う。――それが貴方を生かす。(一緒に言った海が見える丘に眠る人たちと同じように――。それが、彼の「諦めの悪さ」につながるだろう。彼は「英雄」で「軍神」だ。――諦めが悪い方が、長く、生きていられるだろうから。)貴方は約束を違えない。――最後の依頼を、よろしく。   (2017/9/4 22:46:45)

エリザベート♀騎士――愛してる。――私に愛させてくれて、ありがとう。(頬を掬う。泣かないようにとしていたのに、片方だけの瞳から涙が零れ落ちていく。それでも――いつものように余裕ある笑いを浮かべているのは、女の――プライド)   (2017/9/4 22:46:53)

ユキツナ♂傭兵……ッ。(――当たり前だ。見せられるものか。男にはプライドがある。沽券がある。昔からの付き合いでもある家臣達は構わぬと言ってくれるかもしれないとしても。泣けない。泣けるわけが、ない。ああ、そうだ、――色々あった。最初の邂逅。その後のこの艦の襲撃と、初めての交戦と。二度勝って、一度負けた。手なんて抜いていない。同等と認める相手に、手なぞ抜けるわけがない。もう少し早く、少しだけ違う会い方もしていれば、また何か違ったろうか。このような終着点に――至らなかったろうか) ……やめ、ろ。――止めてくれ、エリザ。エリザベート。頼む。(お前が、受け入れてしまっては。届くまい。互いに欲するものが合致するならば、望みはあったろう。だが、己も分かっているのだ。感情と理性。その後者が囁く。――因果は巡るのだ。救い、なのか? この至った箇所が。それはもう、自分ではなく彼女にしかわからぬことだが)   (2017/9/4 23:05:54)

ユキツナ♂傭兵て、たまるか、っ!!(三度、言う。ならば、それは絶対だ。この魂の瑕は誰にも忘れないし、分かてない。此れは己が死すべきまで抱えるべき痛みだ。罪科の所以である。勝ち誇る由縁とさせるならば、いっそ己が斬りに行く。誰にも任せられない義務だ。刃が戦慄く手から落ちようとも、その牙を突き立ててでも遂行すべき任である)   (2017/9/4 23:06:03)

ユキツナ♂傭兵【投稿ミスにつき、リトライ……!】……――馬鹿、め、だ。もう、傷は貰った。血反吐も吐いた。忘れるか。――他の誰が、何を成そうが、先陣争いを成そうが、忘れるか。この俺の命が、終わっても。忘れて、たまるか、っ!!(三度、言う。ならば、それは絶対だ。この魂の瑕は誰にも忘れないし、分かてない。此れは己が死すべきまで抱えるべき痛みだ。罪科の所以である。勝ち誇る由縁とさせるならば、いっそ己が斬りに行く。誰にも任せられない義務だ。刃が戦慄く手から落ちようとも、その牙を突き立ててでも遂行すべき任である)   (2017/9/4 23:06:32)

ユキツナ♂傭兵――請け、賜った。請けたくもないが、請けて、果たしてやる。だから、少しだけ、寄越せ。(手を、伸ばす。相手の頬に。その指先に触れよう涙も己のものとするように触れて、己の頬にその顔を寄せさせよう。引き寄せよう。寄越せ、と。チカラをよこせ、と。唇を掠め、奪いに)   (2017/9/4 23:06:39)

エリザベート♀騎士私はたくさんの幸せを奪いすぎたのですよ。それは、報いを受けるべきことです。もう、私も「覚悟」はできていますよ。それでも、きっと「運命の女神様」は私には優しいんですね。こんなに悪いことをしたのに――(顔を覗き込んで、まずは額をくっつける。いつか、そうして顔を覗き込んでからかったように)こんなに幸せな夜を、最後にくれるのですから。日頃の行いは悪かったはずなのに。(ゆっくりと唇を重ねようとした瞬間に奪われる。――いつもそうだ。自分の思う通りにはいかない。この男との、間は)――最後まで、仕方がない人ですね。(時計は見ない。月は見えない。――ただ、雨音だけが響く。それでいい。もう少しは時間があるだろうから。最後位は、ゆっくりと――)花言葉、覚えていますか?(白い、花。壁にかかっているあの花冠の花言葉は、「貴方が欲しい」と「私のことを思って下さい」)――最後の夜くらい、優しくしてくださいよ。壊れ物を扱うくらいに。   (2017/9/4 23:18:28)

エリザベート♀騎士(いつかと同じように帽子をとって。誰も見ていないのに、あの日と同じように帽子の陰で何度も口づける。――帽子を足元に置けば、そのまま。ほんの少し泣き顔の男の眼尻に口づけをもう一度)私の今の行為は、貴方を傷つけているのでしょうね。それでも――やっぱり逢いたかったんですよ。貴方に。(こうして、体温が感じられるだけで、本当は十分なのに。もう少し時間があるなら――せめて、最後まで感じたいと思ってしまう)私は本当に、欲張りだ。   (2017/9/4 23:18:35)

ユキツナ♂傭兵……そうだな。因果は、巡るもんだ。俺もいずれ年貢の納め時が来ることだろう。(は、と。その女神の計らいにだけすこしだけ、感謝しよう。ほんの少しだけ、だ。恨み言だけ連ねるならばきりがないが、今は目にする現実だけを見たい。唇を奪おう。そっと、惜しむ。忘れないように。刻む) 当たり前、だ。従順で素直なだけの男にお前さんは靡いたかね? 違うだろう。俺は、俺だ。(時計なんて――見ている余裕もない。愛でられる月は既に、雲の向こうだ。空に掛かる目のような月はきっと、届かない。花言葉を覚えているか、という声には、もちろん、と頷いて)   (2017/9/4 23:33:30)

ユキツナ♂傭兵――もう、最初からそうしているつもり、なんだがな。(口づけを交わす。受け止める。涙の味を分かち合う。傷を刻む。深い傷を刻む。だが、もう賽は投げられたのだ。後は、難度でも刻んで、血反吐を吐こう。この一件が終わっても、世界は止まらない。終わらない。生きるための対価を求められる。だから、手が一瞬だけ離れれば椅子を回そう。相手の腰の裏に手を添え、膝上に招くように抱き寄せよう。手折るなんて、出来ない。肉の交わりがなくとも、これだけで、いい) 欲を張り過ぎても、仕方がないが、ね。   (2017/9/4 23:34:06)

エリザベート♀騎士貴方の因果は――私が持って行ってあげる。貴方の罪は、私が抱きかかえていってあげる。悪いこといっぱいしてきた私ですから、そのくらいはいいこと、しても悪くないでしょう。――我儘し放題。誘惑し放題。戦争し放題の私なんですから。――今更罪が増えても、行く先は変わりません。(膝上に招かれて、その膝上に座る。背中を預けて。そう――この距離がちょうどいい)貴方の年貢の納め時はずっとずっと先。私がいうんです、そうなるんです。――(口づけが降ってくれば、幸せそうに笑いながら微笑む。ああ、クレープを食べ忘れたなとこんな時に思い出す。)――いつ死んでもいいって思ってたんですけどね。もっとやりたいことがありました。米を、上手く炊けるようになりたかった。あとは、一緒に手を繋いで、散歩したかったですし。買ったコテージで貴方と自堕落な時間を過ごしたかったですし。――傭兵になるってのも悪くない選択でしたね。「覚悟」はできてるはずなんですけどね、――――死にたくないですね。(さらりと、口元を隠して女は本音を零した)   (2017/9/4 23:43:55)

エリザベート♀騎士――でも、私が奪ってきた命もそうだったんですね。だから、甘んじて受けます。もう――これは「ボーナスタイム」なんですから。(男の手を取って、その手を握る。傷だらけの手。たくさんたくさん、鍛錬をした手。後悔の中から、未来をつかみ取ってきた手)――もう一つだけ、お願いをしてもいいですか?ユキツナ。(背中を抱きすくめられるようにしている今は、女の顔は見えないだろう。少しだけ、背中を男の胸にくっつけて、鼓動を感じる。この距離でいられるのは、もう――ないだろう)   (2017/9/4 23:44:04)

ユキツナ♂傭兵……おいおい。だからと言って、都合が良すぎるだろう。お前は俺の穢れを受けて流される人形じゃあないぞ。そういう風には、したくない。(この手の風習を聞いて、ピンとくる人間がこの大陸にどれだけ居るかは怪しい。分かりやすく言えば、生贄のヤギのようなものだ。しかるべき日に人々の罪や苦難を乗せて野に放たれる生贄。たとえ、抱えられるにしても――自分の罪は、けじめは、自分でつける) 言ってくれる。……嗚呼、まるで、夢のような話だ。とてもたわいもない、だが、何よりも心躍る、話だ。そうだったら、良かったのに、な。(はは、と。響かせる声は力なく、軽い。思い至るものがある。願っていた者も、ある。響く本音は最たるものだ。死ななくて、いいんだぞ、とは言えない。言うにはもう――遅すぎる)   (2017/9/4 23:55:09)

ユキツナ♂傭兵――……何だ?(己の胸板に背をもたれかけさせ、抱きすくめながらある姿に問う。温かい。まだ、ちゃんと生きているもの。彼女自身の躰を抱いて、支えながら右肩口に顎を置くように間近に相手の横顔を覗き、問おう。最早こんな風にできることも――ないけれども、それでも務めて、普段通りに、何気なく)   (2017/9/4 23:55:17)

エリザベート♀騎士――私がいなくなってしばらくしたら。――もう一度、誰かを愛することを、諦めないで。   (2017/9/5 00:03:06)

エリザベート♀騎士(――慈しむ。それが自分にできたのかどうかは分からない。――長い葛藤の末、口に出したのはそれだった。さらりと口から出た言葉。それに嘘偽りはない。自分がたった一人、心を揺り動かされた、本当に大切な男だ。この男に愛されたことを誇りに思うほどのいい男だ。だからこそ――、誰かに愛されてほしい。もう一度愛してほしい。自分の与える傷と一緒に生きていってほしいけれど。いつかは「忘れて」欲しい。ゆっくりでいい。少しずつ「忘れて」。思い出すこともしなくなってもいい)――誰も愛せないことほど、愛を知ってしまったら不幸なことはないもの。それに、私は ――懐深いのです。(瞳を閉じて、頬を重ねる。きっと男は馬鹿なことを言うなというかもしれないけれど)――あと、もう一つ。我儘たくさん言っておきましょうかね。うふふ、振り回して差し上げます。   (2017/9/5 00:03:15)

エリザベート♀騎士――輪廻の彼方で。貴方はもう一度、私を見つけてくださいますか?(笑みはなかった。ただ、透き通るようなよく通る声で。いつか「愛しているか」と問うた声と同じに、問う)   (2017/9/5 00:03:21)

ユキツナ♂傭兵…………、お前。(言葉を、失う。分かりやすいのだろう。彼女や、他の女性にも、全てが終わった後にどうなるか、予測をつけることは容易いのだろう。先んじて釘を差されたような思いになる。そんなに己は頼りないか、という思いになる。それほど、自分は分かりやすいか、と。顔を覆いたくなる思いに、駆られる。) 言って、くれる。……なら、俺も、だ。振り回してやる。酔狂なまでに、戯れてやる。(口の端を釣り上げてやる。唇の合間から大きく息を吸い、雨だれの音が浸すこの部屋の中でよく響くように言ってやるのだ。気儘に、己らしく)   (2017/9/5 00:14:16)

ユキツナ♂傭兵――見つけてやろう。天の果てでも、地の狭間でも、見つけてやる。だが、俺は欲張りだからな。独りだけじゃあ、飽き足らんかもしれんな。(瞼を閉じる。改めて女の魂を捕まえるように左右から腕を回し、椅子の背凭れをキィ、と軋ませながら抱き締めてみよう) そんな俺でも、お前さんは俺に添ってくれるか?   (2017/9/5 00:14:28)

エリザベート♀騎士――ええ。「英雄色を好む」ですから。でも、ちゃんと愛してね。――貴方が渇いてしまうことを私は望まない。愛して、愛されて。――生き抜いて。天寿を全うして、そのうえで――ーもう一度私を見つけて、愛して。(狡い――女だ。誰かを愛してもいいけれど――。輪廻の果てに自分を見つけてほしい。――そして、その時も愛してほしい。男を振り回す――魔性)ええ、構いませんよ。でもね――。一番は、私。これは、譲りませんから。(今まで言わなかった言葉をはっきりと女は口にした。――強気で、負け知らずの天才肌。出会ったばかりの女を思い起こさせる言葉だ)――愛してる。(二度目の言葉は囁きながら。これ以上ないくらい、強く、縋りつくように抱きしめた。このぬくもりを――忘れないように。その刹那は、永遠――)ありがとう。私も、それがどんな場所で、どんな世界でも。どんな姿でも、私は貴方を―――また、探し出す。   (2017/9/5 00:23:03)

エリザベート♀騎士(涙が両目から零れ落ちた。それを、片手で拭った後、顔を上げる)――シャワー、借りていいですか?少し、汗ばんでしまいました。(体を、離す。シャワールームの場所は分かっている。だから――迷うことなく、そちらに歩みを進めていく。男がついて来ようとしても、「綺麗になるまで待っててください」とぴしゃりというだろう。一歩一歩、歩みを進めていく。ドアを開いて、一度だけ振り返った。――もう――わかるだろう。これが「終い」だ。最後に向ける顔は、酷く幸せそうな笑顔だ。三度目の「愛してる」は唇だけで――そして、ドアを閉じる)   (2017/9/5 00:23:13)

ユキツナ♂傭兵――無論だ。言われなくとも、愛するさ。そうじゃなかったら、報いているとは言えん。……ちゃんと探してやるが、その時は頼むから、喧嘩なんぞしないでくれ。うまくやるつもりだが、泣かれたりするとな、俺が、困る。(全く――ズルい女だ。だが、どうだろうか。己は等しく愛したいとも思うが、如何せんこれは女たちの性質は気質等にもよる、だろう。続くはっきり言ってくれる様に、流石の己も思いっきり噴き出して、笑うのだ。肩を揺らして、愉しく。――間近に近づいている瞬間の、刹那も、考えずに) ――ああ。俺も、愛している。(抱き締めて返そう。直ぐに消えて失せそうな熱を、己はこの身に焼き込む。刻みつける。) 礼は、いらん。……約束は果たす。我が刃と花冠に懸けて。(ちらと、見る。誇りの所以がそこにある。金色の刃と花の冠。領地も無き、ただ一人の騎士を輩とする王ならざる王。だから、毅然とした姿で見よう。)   (2017/9/5 00:40:58)

ユキツナ♂傭兵……――いい、だろう。つか、っ、て。い、……け、っ。(そして――気づくのだ。このくだりの流れを、覚えている。己はどうしたか。その時どうしたか。身体が離れる。熱が、失せてゆく。歩んで行く姿に手を伸ばす。膝を伸ばして、立ち上がりかけて、――手を伸ばす。このさき、どうなる? どう――なる? 喉から零れかける嗚咽めいた呻きを押し殺す。噛み殺す。涙が、落ちる。伸ばした指は、つかめずに、その向こうに見える笑みと、唇が描く言の葉に。)   (2017/9/5 00:41:04)

ユキツナ♂傭兵……が、ァ、っ、エリ、ざ、べぇ……と、っ!!!(――立ち上がった刹那に、閉じるのだ。断絶めいた響きと、共に)   (2017/9/5 00:41:10)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、エリザベート♀騎士さんが自動退室しました。  (2017/9/5 00:43:35)

おしらせエリザベート♀騎士さんが入室しました♪  (2017/9/5 00:47:01)

エリザベート♀騎士【こんなときに――さすが、私。】   (2017/9/5 00:47:13)

ユキツナ♂傭兵【あるある。】   (2017/9/5 00:47:26)

エリザベート♀騎士――コランダムって知ってますか?(まるで、いつも通りの世間話をするかのような声色。閉められたドアの向こう側からの声。コランダム。酸化アルミニウムの決勝でできた鉱物。結晶に組みこまれる不純物イオンにより色がつくものだ。「紅」を「ルビー」と言い、「群青」などを「サファイア」と呼ぶ。――色は違う。それでも、それは同じもの)――きっと、私は貴方に惹かれて、生まれてきたんです。貴方に逢うために、生まれてきた。(――さようならは言わない。シャワールームから、蛇口をひねる音が聞こえる。――雨に折り重なる様な水音がする。――しかし、それが鳴りやむことはない。彼女はもう、そこにいないのだから。――全てを悟った男の元に残されるのは、つば広の帽子と。洗面台に残された彼女の小指を飾っていた指輪。――その内側に埋まっていた石は、深く美しい「群青色」をした「サファイア」。声はもう聞こえない。――残り香が、消えていく。温もりも、消えていく。――それは、たった一夜の奇跡のお話)   (2017/9/5 00:47:39)

エリザベート♀騎士【こちらはこれでラストです。ありがとうございました(にこ】   (2017/9/5 00:49:58)

ユキツナ♂傭兵【承知いたしました。まずは、有難うございます。……申し訳ないです。少々、お待ちくださいませ。】   (2017/9/5 00:50:45)

ユキツナ♂傭兵――ああ。知って、いるぞ。(知っている。少なからず、知識はある。材料工学の類もまた、ヒュペリオンを設計するために必要な知識だ。そして、個人的にもつまみ食いでもするように集めた知識がある。ちょっとした違いで石に宿る色が違うのだ。紅――、と、青と。) …………っ、はは、嬉しいことを、云ってくれる、な。(音が、する。静かな部屋だから余計に音がするのだ。雨の音。水が流れる音。止めどない、止めどなく、絶えない。椅子に深く座り直せば、キィ、と背凭れが軋む。――水と共に時が流れる。やがて、悟った男がシャワールームを覗きに行く。咎められは、するまい。其処に見るのは) …………、ぁ。(帽子と、これは、指輪か。そのうちの後者を摘まみ見れば、分かる。先ほどの言葉の所以。その色を。己を想っている、と。隠し秘めたようなその表れ。がくりと揺れる膝に、耐えかねて頽れる。指輪を大事に握り締めながら、男は、泣く。押し殺した声を――雨音に隠しながら、泣くのだ。来るべき時、流すべきものを今全て、吐き出し去るように。――雨は、未だ、止まない。)   (2017/9/5 01:02:16)

ユキツナ♂傭兵【大変お待たせいたしました。此れにて、こちらもラストで。有難うございました(深々】   (2017/9/5 01:02:44)

エリザベート♀騎士【ありがとうございました。(深々)なんの準備もせず、ただ、乗せられるまま綴りました。】   (2017/9/5 01:03:18)

ユキツナ♂傭兵【いえいえ、此方も同じくで。……キますね。色々と。】   (2017/9/5 01:04:00)

エリザベート♀騎士【いやー。とりあえず、泣かせられたでしょうか(にこ)】   (2017/9/5 01:04:41)

ユキツナ♂傭兵【比喩抜きでお察しください、としか言いようがないです。ええ、ええ……】   (2017/9/5 01:05:05)

エリザベート♀騎士【それじゃ、あとは――ラストバトルですね。健闘を、お祈りしております。納得できるラストバトルを】   (2017/9/5 01:05:51)

ユキツナ♂傭兵【そうですね。まだ、幾つかなすべきことはありますが、あとは最終戦にて。ダイス運をお祈りくださいませ。】   (2017/9/5 01:06:30)

エリザベート♀騎士【それでは、失礼いたします――。おへやありがとうございました!】   (2017/9/5 01:06:51)

ユキツナ♂傭兵【同じく。今宵はお疲れ様でした。お部屋、有難うございました。】   (2017/9/5 01:07:09)

エリザベート♀騎士【ありがとうございましたー!】   (2017/9/5 01:07:20)

おしらせエリザベート♀騎士さんが退室しました。  (2017/9/5 01:07:23)

おしらせユキツナ♂傭兵さんが退室しました。  (2017/9/5 01:07:34)

おしらせミケル♂狩人さんが入室しました♪  (2017/9/5 23:47:24)

ミケル♂狩人【こんばんは、お邪魔いたします】   (2017/9/5 23:47:42)

ミケル♂狩人(ロザリア帝国帝都近くのとある街に停泊中の艦艇型巨大ヒュペリオン。その整備デッキの片隅にあった深緑色の小型のヒュペリオンとその操縦者が消え、代わりに帝国から破壊の女神討伐の報酬として貰ったロザリア金貨全額の入った革袋と紙が一枚。「世話になったなおっさん。修理の代金置いていく。あと飯ももらっていくぜ」流暢な大陸共通文字に反して乱暴な内容が書かれている──)あそこの整備士いい腕だなぁ、応急処置で良いって言ったのに動きが滑らかだ(ロザリアから南東にあるヤーマへと向けその消えた巨大な足音を立て、地面を抉りヒュペリオンが走っている。激しい揺れを極力吸収している操縦席で痩せた少年が自機の動きの滑らかさに感嘆の声を上げ)とりあえずこのまま走り続けてウィナルに、あそこのクレイドルに預けてあるこないだめっけたヒュペリオンのパーツ使えば完調に出来るよな、多分(とらぬ狸の何とやらな杜撰な絵図面を描きながら機体を走らせ続けていたがメギン残量を見て一旦停止、機体を跪かせて補給体制へと入る)   (2017/9/6 00:00:48)

ミケル♂狩人【移動中のシチュになりますが乱入は歓迎であります】   (2017/9/6 00:01:15)

ミケル♂狩人ま、本音を言えばあそこで完全に修理も調整もして貰えば楽だったんだけどな(ヒュペリオンが周囲のマナを取り込みメギンに変換している間、人も休憩。操縦席のハッチを開け、星空を見上げながら無断で拝借してきた携帯食料を齧り、傍らに控える狼犬に話しかける)でもあの艦の人員や資材はあのおっさんのヒュペリオンに全部投入すべきだからな、こっちに回して貰うのも悪いし、それに……人の手を借りて仕上げた機体でケンカに挑むわけにも行くまいよ(仮にウィナルにて自分の金と発掘したヒュペリオンを使って修理、調整などを行うにも結局整備工たち他人の手を借りるのは変わらないのだが、それはそれ、これはこれと頭の中で都合よく切り替え)にしてもウィナル遠いなぁ空でも飛べりゃ楽なんだけど……(夜空を見上げるが都合よく救いの主が現れるでもなし)   (2017/9/6 00:13:57)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ミケル♂狩人さんが自動退室しました。  (2017/9/6 00:34:06)

おしらせミケル♂狩人さんが入室しました♪  (2017/9/6 00:34:44)

ミケル♂狩人【失敗】   (2017/9/6 00:34:57)

ミケル♂狩人で、どうするか(操縦席内で魔導演算機を操作し、自機の診断を始める。群青の傭兵の艦で壊れた膝下のジョイントや右腕を直してもらった際にアイアンで代用していた部分はチタンに変えられて以前よりも上等になっているがフレームも装甲もより強固なダマスクスで作られているのが本来の姿。ウィナルに保管してある奈落の塔で発掘したヒュペリオンから流用してそこまで持っていきたいが問題はその先、何か武装か機能を増やすか)おっさんの前で格好はつけたけどジリ貧ではあるな(遠距離メギンライフル一丁で果たして次に破壊の女神とやらと対戦した時に仕留められるのか)それにあの乱入してきた奴に、裏切ったやつ。あれが出たら厄介だな(破壊の女神を護るように現れ、魔法でこちらの重みを増し動きを封じてきたヒュペリオンを思い出し忌々しげに携帯食を噛み砕く)あっちが届かないとこから撃つのが理想だけど多分そうも行かねえんだろうなあ(ライフルと頭部に備え付けられたバイザーの長距離精密射撃用の高感度精密カメラとセンサーを使えばかなりの遠距離から射撃を行えるがおそらく状況はそれを許すまい)んー、なにか近接兵器必要か   (2017/9/6 00:38:33)

ミケル♂狩人(だが、ライフル一丁が自分のプライドでも理想でもあり、そこを曲げるか非常に悩ましく、操縦席の上で頭をか抱え痩せた身体をくねらせる、そんな主の様子を物言わぬ狼犬はじっと見つめている)道具に拘るな、腕に拘れだろジジイ、わかってんよ…(亡き祖父の教えを口に出す。道具だけ揃えても技術が伴わなければ意味がないという意味と道具に固執せず、その場で最善と思える物はなんでも使えと言う二つの意味を持つその言葉は安易に機体の強化に走りかけながらライフルに拘る正反対の悩みどちらにも当てはまり余計に悩む。どうするか答えは暫く出そうにない)   (2017/9/6 00:46:47)

ミケル♂狩人【状況説明がかなり足りないことに気付き凹みつつ……お邪魔しました】   (2017/9/6 00:49:12)

おしらせミケル♂狩人さんが退室しました。  (2017/9/6 00:49:17)

おしらせガルドボルグ♂冒険者さんが入室しました♪  (2017/9/6 19:58:38)

おしらせ流空導 天痲♂求道者さんが入室しました♪  (2017/9/6 19:59:10)

ガルドボルグ♂冒険者【こんばんは!今日はよろしくお願いします】   (2017/9/6 19:59:56)

流空導 天痲♂求道者【こちらこそよろしくお願いいたします。】   (2017/9/6 20:00:57)

ガルドボルグ♂冒険者【場所はウィナルとして…酒場にしましょうか。手合わせも含めるなら街の外でやります?】   (2017/9/6 20:02:03)

流空導 天痲♂求道者【最初から街の外の方が手合わせしやすいですかね。余り人がいない場所の方が良さそうな気がします。】   (2017/9/6 20:03:04)

ガルドボルグ♂冒険者【では、街の外…少し離れた平地ということで。大きな岩場とかあると良さげですね】   (2017/9/6 20:04:21)

流空導 天痲♂求道者【ですね、ありがとうございます。岩場で木々が少ない感じで。】   (2017/9/6 20:05:58)

ガルドボルグ♂冒険者【畏まりました。それでは最初のロール打たせて頂きます…!】   (2017/9/6 20:06:25)

流空導 天痲♂求道者【はい、よろしくお願いいたします。】   (2017/9/6 20:06:53)

ガルドボルグ♂冒険者(同郷と出会う。それがどれ程の確立かはわからないが、酒場であれこれと頭を悩ませている時に偶然顔を合わせた男と男。話は弾むかと思いきや、互いに件の依頼を受けた事を知る。話し合いに此処は適切でないと判断したのが少し前。スマイルには『暫し出かける。金は置いていくので行きつけの酒場で食事は済ませるように。土産におやつを買って帰る』と書置きを残して――――今。男達は街から少し離れた草木の少ない岩場に囲まれた地帯に居る。)さて…互いの力量を確かめる為と作戦時の打ち合わせ、だったな?この辺りならば問題あるまい(馬型のヒュペリオンから降りれば、次いで降りるよう促そう。手軽に距離を離すならこの方がベストだったのだ。)   (2017/9/6 20:11:59)

流空導 天痲♂求道者(依頼書を見たときに見知った名前があったのはわかっていた。最初は自分も参加することになるとは思っていなかったが、こうして参加を決めたい以上、知っている者と一応顔を合わせておきたいと思っていたが……互いに話すよりも、と言う事でこうして注文した酒に手を付けずに外へ出てきていた。)……まず、手合わせした方が早いだろう。……互いにどの程度のものかわからないと……作戦を立てるのは難しそうだ。(相手とは後ろ向きの形で胡坐を掻いて、馬の背に揺られては、促されるままにひょい、と地面へと。内心、転移の魔術でなかった事に胸を撫で下ろしつつ)……とりあえず……まだ一日程時間は残っている。……死なない程度であれば大丈夫、だろう。(互いに。無傷で寸止めの手合わせになるようなものではないだろうと、小さく苦笑を零しつつ辺りを見回す。周囲に気配は……無い。少なくとも人間のようなものが潜んでいるとは思えない。此処なら迷惑にはならないだろうと相手を見ては無言で一つだけ頷き。)   (2017/9/6 20:22:24)

ガルドボルグ♂冒険者(真面目というか愚直というか、何よりもコレ(拳)で語ろうとする姿勢を特に気に入っていた。百の言葉を紡ぐよりも一の拳で理解する。そういう伝え方もあるのだと。―――まあ、実際としては互いの傾向を知る事で、ポジションの確認をする意味合いが強いのだが)であろうな。己の力はこうである、などと口で言うより余程わかりやすい。――だが、よもや名も顔も知る者ばかりだとは思わなんだわ。(…そう、スマイルですら依頼を受けた者の名に挙がっていた。故に、戦わせていいのかと考えていた。―――最悪、己の力を出し切る事も視野に入れねばならんだろうと考えているが、今は目の前に集中する気で)だが、癒し手は此処には居らん。骨を折れば暫くは痛みに苦しむ事になるぞ?(それで止まるわけでもないが、念のためにだ。愛馬が居れば、例え四肢が動かずとも戻る事が出来るだけ不安は無かった)――自己管理も兵(つわもの)の義務よ。そこまで含めどれだけやれるか、さあ――――始めようぞ(ゴッ!と闘気を溢れさせる。セオレムを使うのはまだ早く、まずは生身で出来る所まで手合わせをするつもりで―――丸太のように太い腕にギリギリと力が篭もる。)   (2017/9/6 20:33:56)

ガルドボルグ♂冒険者先手はやろう。―――此度の作戦は、機動力も必要だろうしな(その目は、決して侮る色は無い。日々研鑽を続けているであろう男の一打、受けるべく力を漲らせて)   (2017/9/6 20:34:37)

おしらせエリザベート♀騎士さんが入室しました♪  (2017/9/6 20:42:12)

エリザベート♀騎士【お、おじゃまいたします(そぉっと)――色が被るので、この色で失礼いたしますw ちょ、ちょっとだけ、ちょっとだけ、まざってもいいでしょうか(汗   (2017/9/6 20:42:44)

流空導 天痲♂求道者【こんばんはです。はい、こちらは大丈夫ですよ。】   (2017/9/6 20:43:07)

ガルドボルグ♂冒険者【こんばんは!はい。大丈夫ですよー!】   (2017/9/6 20:45:49)

エリザベート♀騎士【ありがとうございます!で、では、天痲さんの後に書かせていただきます――。すみません!】   (2017/9/6 20:46:25)

流空導 天痲♂求道者……多分、俺と……お前では戦り方が違うだろう。……協力するなら互いを知っていて損は無い筈だからな。(相手に対して、こちらはほとんど知り合いはいない。相手と、もう一人くらいしか知った名前はない。……相手の性格は一度しか邂逅していないが、人を纏め上げる才能があるように見える。そして、人が寄って来る才能も。少しだけ、羨ましいような、そんな気持ちを持って、ふ、とほんの少し、表情を崩してしまいつつ)……そうなったらそうなった、だろう。……幸いウィナルなら奈落の塔に来る人間は多い。金を払って、身体を回復させてくれる人間もいるだろうさ。(なんて、少し楽観的か。だが、幾ら怪我も無く万全の状態だったとしても、なんの対策も作戦もないままに向かうのは悪手だろうと考えていて)……。(相手の気迫は伝わる。だが、気配の…セオレムの気配の揺らめきがない。膨らみもしなければ消えもしない。まずは肉体そのものだけで様子見かとグキグキと首を鳴らし、体勢をやや低めに構える。力を篭める相手とは逆に、今はまだ全身の力を緩め……)   (2017/9/6 20:49:46)

流空導 天痲♂求道者……ッ!(ドンッ、と地面を蹴り上げるように、身体を弾かせるように相手へと真っ直ぐに飛びかかるも、不意に感じた人の気配に地面に脚を突きたてるようにして)……ッ……。(無理矢理、相手ともう数歩と言う距離で止まる。そうして辺りを見回し、気配を探し始め)   (2017/9/6 20:49:49)

エリザベート♀騎士――鋭いのね。――赤と白を持つ人。そして、初めまして、深い赤の人。――似ていないようで、似ているのね。貴方たち。(真っ赤な粒子が一つ二つ、空間に現れる。街の外…少し離れた平地でにらみ合う男たちからは少し離れた位置に、その粒子はあつまり、女は現れた。――そして、じっとその2人を見つめる。声は――まるで、何かに反響するように響く。女は口を開いていないのに。)――貴方たちに託すのが一番な気がする。少しの間だけ、私の話を聞いて欲しいの。――私は「破壊」の「摂理」。破壊の女神「カーリー」と呼ぶ人もいるわ。【根源(ヴォーゼル)】と呼んでくれる人も。貴方たちが宮廷魔術師を倒しに行くなら、これをもっていってほしいの。(そういって、女は近くの石の上に「2枚のスクロール」を置いた。)――少しの間だけ「防御魔法」を無効化することができるスクロール。使っても、使わなくてもいい。――無効化できるのは十数秒だから、気を付けて。(女には表情はない。ただ――スクロールをこつんと置くと、背中を向ける)   (2017/9/6 20:54:09)

ガルドボルグ♂冒険者我はこの肉体を持って捻じ伏せる戦い方になるが、貴様がそれをやるようには見えんからな。連撃、隙を見ての一撃必殺。やるとすればその辺りだろうが―――(自分の過剰とも言える筋肉の鎧と比べ、ぎっちりと固められながらも動きを阻害しないような柔軟性を感じる。手数も多くなるだろうとあたりを付けて。――天痲が此方を羨んでいる等気付かぬまま、されど問われればこう言うだろう。その才があればこそ貴様とも出逢えたのだと。己が紡ぐ輪に確かに居るのだと)ハッハッハ!剛毅なのか後先を考えておらんのか分からん言葉よな。だが良い。それだけの気迫無くば、物事は為せん(そう、何かを為すならば少々の負傷など恐れるにも値しない。どちらかが動けるようなら、回復術師を呼んでくる事になるだろう。それだけは確信出来た)―――!(ニィィ、と口の端が笑みの形に上がる。矢張り速い。距離を詰めるその一歩へ合わせるように己も踏み込み拳を構え―――急に天痲の動きが止まった。それと同じくして男もまた目線を動かす。現れた女を視るや、ほうと息を漏らし)   (2017/9/6 21:08:57)

ガルドボルグ♂冒険者暴れるのに人気は気にせねば、巻き添えてしまうだろう?気取れぬようでは良い笑いものよ。…そういう貴様は不思議な女よな、だが見覚えがあるぞ。(それは何かの記事で。否、キースに対する作戦とは別にもう一つ張ってあった依頼書の)―――ほう、渦中の神が直々に我等の元に来るか。珍しい事もあるものよ(だが、話を聞けと言われたなら口は閉じよう。自身に因縁は無いが、討伐の危険を冒してまでこちらに来る理由は、置かれたスクロールがその証になるのか。宮廷魔術師…キースを倒す為の切り札。)―――成程、それほど厄介な術を使うという事か。貴様からすると、余程倒して貰いたい相手だと、そういう事だな(確か先の作戦では力を奪われたのだったか。思い出すように、伝え聞いた経緯を頭の中で纏め)まあ待て。せっかくだ、我等の組手でも見ていかんか?ただモノを渡しに来て帰るではつまらんだろうに(敵に塩を送る行為、然し厳密にキースを倒すための切り札を渡す女が敵だろうか。――順当に考えれば、キースの打倒がカーリーの利になると、そういう事なのだろうが。そんな思惑は放り投げ、誘った。)   (2017/9/6 21:08:59)

流空導 天痲♂求道者……。(気配のする方を見ては、何か魔力の揺らめきを感じる。この嫌な……いや、個人的に、嫌な魔力のうねりは空間転移のそれに似ているか。先日の転移酔いを軽く思い出しては、少しだけ顔を顰めるものの)……。(やや警戒をしたままなれど、相手の話に耳を傾ける。そうして、ふと。この女、何処かで……と心の中で。気配も魔力の質も違うが、なんとなくこの顔には覚えがある。……確か……)……。(そうだ、一緒に飯を食ったあの女騎士だ。……なるほど、依頼書だけではわからなかったが、今回の事に深く関わっているのはこの女だったのかと暫し見つめつつ。地面に置かれた巻物を見ても無言のままで)……。(つまり、件の魔術師は何か防御魔法を使うのか。それも厄介なものを。……しかし、どうしたものか。こういう事には疎い青年はとりあえず、手合わせの相手である大柄の男に視線をやり。こういう事は、この男の方が詳しそうだ、と――。)……。(暫し、交渉は相手に任せる事にして、地面から脚を抜いて腕組みで静かに二人の様子を見守るように――。)   (2017/9/6 21:14:08)

エリザベート♀騎士深い赤の人。――私が宮廷魔術師を倒してほしいわけじゃない。この世界からいなくなるのであれば、私は喰らう術を持たない。そもそも、私は人一人に興味はないわ。でも――この体。私がこの世界に入ってくるための「扉」だった人が、あの魔術師を止めることを望んでいるから。最後のお願いは叶えようと思っただけ。この体には【強制(ギアス)】がかかっているから、私ができるのはここまで。だから、あんまり、長居はできない。今、宮廷魔術師に悟られるわけにもいかない。(簡潔に女は振り返り、小さく笑ってそう口にする。)スクロールは貴方たちが使ってもいいけれど、魔力が高い人に読ませた方がいいかもしれない。――健闘を期待してる。   (2017/9/6 21:18:51)

エリザベート♀騎士それと――赤と白の人。「扉」が「侍」をよろしくと。あと――「占い師」にごめんなさいと伝えてほしいと言っているわ。伝えてあげて。――私も、貴方に伝えたから。これで義理というものは、果たせたと思っている。(「言っている」。それはまだ、「女神」の中に「女騎士」がいるのだろうか。それは分からない。――踵を返して右手を伸ばす。――指先から赤の粒子になっていく)――どちらにせよ、私はこの世界を喰らう。――喰らう最中でもう一度会えるといいわね。――二人とも、とても綺麗で、おいしそうだから。(背筋が凍り付くような「一瞬」の殺気を振りまいて、女神は消える。あとに残ったには2枚のスクロールと柔らかな花の香。「女騎士」が付けていた香水の香りだけだった)   (2017/9/6 21:19:01)

エリザベート♀騎士【お、お、おじゃましました(ぶるぶる) 筋肉万歳!!】   (2017/9/6 21:19:20)

ガルドボルグ♂冒険者【あ、ありがとうございました!筋肉万歳!!(お饅頭そっと)】   (2017/9/6 21:20:08)

流空導 天痲♂求道者【『筋肉と反映を』(ぴしぃ。敬礼)】   (2017/9/6 21:21:24)

エリザベート♀騎士【筋肉万歳!!!(びしっ!  それでは、お邪魔いたしました!かんしゃですーーー】   (2017/9/6 21:21:50)

おしらせエリザベート♀騎士さんが退室しました。  (2017/9/6 21:21:57)

ガルドボルグ♂冒険者然り。神たるがたかが人の一人に執着もせんか。が、扉に便宜を図るとはな。……ならば、その者の願いは我等が受け取らねばなるまいよ。此処で突っぱねては男が廃ろうというものだ、なあ?天痲よ(沈黙を護り、此方の交渉を見届けんとする男へ声をかける。最後の最後でエリザベートの意を汲んだという神を見る眼差しは変わらず、呪がかかっていると聞けば、難儀な事だと言ってのけ)益々もってあの魔術師は滅さねばならんか。それさえ無ければ語らう事も出来たろうにな。惜しい事よ(結果がどうなるにせよ、寿命を迎え、或いは自身が何かしらの理由で死ぬ時、その先にカーリー(エリザベート)が居るのなら、酒でも酌み交わしながら会話をしてみようと、何とはなしに思うのだ)その辺りは追々決めさせて貰うとしよう。ありがたく頂こう、破壊の女神よ(通称とは別に呼び方がある。…であれば、其方が本来に近い名であろうか。―――ならばと、自分は通称の方を呼んだ)   (2017/9/6 21:32:53)

ガルドボルグ♂冒険者なあに、一息に食らうには我等は少々胃にもたれるぞ?世界を食らいきる前にその必要も無くなるだろうよ。―――なんせ貴様に挑もうという奴等だ。量が多くてとても食いきれんわな!(殺気を敏感に察知し、高らかに笑おう。香水の香りと共にスクロールが残された地は、再び男二人のみの空間となり)…ふうむ、珍客であったな(その言葉は、とても呑気なものであった)   (2017/9/6 21:36:43)

流空導 天痲♂求道者……。(侍……。自分の知る侍と呼ばれるものは一人しかいない。占い師と言うのも、検討はつく。だが、義理というのはどういうことだろう。相手の伝言も青年には良くわからないこと。だが続く言葉には溜息を一つ)……そういうのは、人間同士……英雄共に言ってくれ……。(ぴしり、と肌を切りつけるような冷たい殺気。だが、喰うとか喰われるとか、そんなものは魔界どころか野生では日常茶飯事の事。世界を守るのは英雄の仕事だろう、と肩を竦める。人間同士で好きにすれば良い。自分のすることは、世界を守ることでも、帝国を守ることでもない。ただもっと小さな、攫われた村人を出来る限り救出するという一点のみ。後は……その魔術師がどんなものなのか、ちょっと興味が湧いたと言う程度。だから置かれた巻物もどうしたものかと考えてしまう。世界が守れるなら、まぁ、それに越した事は無いが……。)   (2017/9/6 21:36:52)

流空導 天痲♂求道者……。(今の自分が人間に負けるなら所詮その程度だったと言うこと。わざわざこんな道具を使うのも……。心の中でそう考えつつ、もう一人の相手は、さてどうするのかと視線を向ける。相手の考えと青年の考えは違う。むしろどちらかと言えば突っぱねるような考えだ。人間同士の事は人間同士で。そんな考えのせいだろう。冷めた表情で肩を竦めて見せて)   (2017/9/6 21:36:55)

ガルドボルグ♂冒険者―――天痲よ、塩を送られたのが気に入らんか?(もとより雄弁ではないほうの青年がさらに口数を減らし、破壊の女神の言葉にはむしろ忌避すら示しているようにも見えた。故に、男は問う。)アレの考え方を理解出来る者はそう多くあるまい。どこまで行っても奴はこの世界に害為す神よ。扉と称された女は人でもな。(つまり、神対人の構図でもある。人界の世に外様の我々が参加すべきかどうかと言われれば、ごく単純にこう答えるのだが)我はこの力を使わせて貰おう。それで皆を襲う危難を減らせると言うならば、是非もあるまい(魔人でありながら世を好み人を好む。故に躊躇いは無く、対極とも言えた)   (2017/9/6 21:50:11)

流空導 天痲♂求道者……どうだろう。正直、解らないな。……こんなものを使わずに倒せるくらいでなければ、意味がない……と、思う反面、くれたものを使うのに躊躇う必要は無い、とも思う……。(す、と巻物を拾い上げ、ぽん、と軽く手遊びしつつも)……だったら。(ぎゅ、と巻物を掴み、相手に視線を向ける。睨みつけるように、深く暗い紫色の瞳を)……尚の事、真っ向から向かってこそだと思う。……俺は『神魔』へ至る。……神に手助けされなければ、人間に勝てないようでは、そんなもの夢の果てにすら無い気がするんだ。(ふむ、と小さく溜息を付きつつ)……俺はもう少し考えるつもりだ。……そもそも、俺達には少々使いづらそうだからな。(前衛二人は恐らく、相手を止める盾であり、矛になる可能性が高い。そんな中でこの巻物を使うタイミングなどないのではないか、と。青年もこの世界は嫌いではないし、人に対して概ね好意を抱いている。だが、必要以上の干渉は不味いのではないかと、何処か線を引くような立ち位置を保っており)   (2017/9/6 22:03:44)

流空導 天痲♂求道者……それに……俺はこんなモノより……信頼できそうな者がいると思っている……。(巻物をぽい、と相手の馬型ヒュペリオンの鞍の上へ。まだ、互いに肉に触れていないのに、こんな物に縋るのは面白くないだろう、と。少しだけ小さな笑みを浮かべ)   (2017/9/6 22:03:46)

ガルドボルグ♂冒険者典型的な求道者としての目線よな。それが悪いわけではないから性質が悪いとも言えるが(目指すべき高みがある。それそのものは否定するものではなく賞賛されて然るべきものだ。それが事平時であれば、となるが)――――意気は買おう。その言葉は真理だ。己に確たる真(芯)無くば神魔へ至る事叶わんだろう。――だがな、力は所詮力ぞ。(きっぱりと、言い切る。力を持つが故の傲慢ともとれるが、ならばこそ)自らが何の為にその力を振るうのか、然りと定めておけよ。――どうせなら、『仲間を傷付けさせぬために』小癪な手を使う暇もない程一撃で仕留める、ぐらいは狙っていけい(ごつごつとした拳をとん、と天痲の胸に当てる。自らを広げ他者を受け入れ積極的に干渉すらする己とはまさしく対極、故に放ってはおけぬ男だと思う)   (2017/9/6 22:18:50)

ガルドボルグ♂冒険者―――ッハ!応とも、その通りよ。何よりもまず仲間を信じねば共闘など夢のまた夢よなァ!!(呵々大笑、とも言える程豪快に。第一に信ずるは己の肉体、そして仲間の存在。それらがダメで漸く使うと、そのぐらいでなければならないのだと言われたようで、楽し気に笑った。ああ、では―――)―――仕切り直しといこうか。多少時間も過ぎてしまったから、此方も本気でやらせて貰うぞ?(一歩ずつ離れながら、全身をセオレムが循環していく。振り返る頃には、巨大な壁として立ちはだかるだろう)   (2017/9/6 22:23:03)

流空導 天痲♂求道者……俺が拳を振るうのは俺の為だ。誰かの為と、何かの為と、美辞麗句を掲げるよりも、面倒がない。(その過程で、守れるものがあるならそれはそれで構わない。自分から、人の世界を壊したいとも思わない。だが、人の世界を壊す者から人を守る事に心血を注ぐつもりも、無い――。)……己が力だけで至ることに意味がある。(力に意味を見出す事にも、意味はある――。)……そんなものは、決まっている。(復讐の為――。その先に何が無くても良い。意味が無くても良い。だからこそ、力に意味を見出すのだから。神魔へ至り、死ぬ事こそ我が流派の真髄よ――。)……そこが難しい所だ。(所詮復讐の為の力試し。修行の一つ。だが、人を助ける事も、仲間を傷つけさせない事も、決して蔑ろには出来ないと感じている。中途半端な立ち位置と気概だが、それを圧倒的な力と技で示せば問題は無いだろう――?)   (2017/9/6 22:33:45)

流空導 天痲♂求道者……ウォーミングアップは無し、か……。(ふ、と溜息を吐き出しては自身からセオレム噴出させ、白い気として身体に纏う。両手足にはマナを、相手の纏うそれと別種の魔力を纏う。気の流れを狂わせるには、別のものを使うのが効果的、と――。)……ッ!(音も無く。地面を蹴り上げ、土が舞った瞬間には相手の懐へと。自分よりずっと体躯のある相手の腹へ、裏拳を一撃、見舞ってやろうと。相手のセオレムと肉の厚さがどれほどのものか、確かめるための真っ向からの一撃。重さと速さと気は乗せても、その軌道は単純明快。腹の何処を狙っているのかすら、わかってしまうほどに――。)   (2017/9/6 22:33:47)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ガルドボルグ♂冒険者さんが自動退室しました。  (2017/9/6 22:43:11)

おしらせガルドボルグ♂冒険者さんが入室しました♪  (2017/9/6 22:43:45)

ガルドボルグ♂冒険者【すみません…!】   (2017/9/6 22:43:51)

流空導 天痲♂求道者【いえいえ、ドンマイです。】   (2017/9/6 22:44:13)

ガルドボルグ♂冒険者何処までも我道か。単純明快だが、不器用な男よな(それほどまでに強さを求める理由、それに至る程青年の心の底を知らない。魔界においても面識がなかったのであれば、尚の事だろう。故に思ったままを口にし、苦笑する。このまま誰も彼も振り切って、独りにならねば良いが―――)何が難しい事か。我は定めておるぞ?ルビィの為、アーシェの為、スマイルの為、未知なる者を知る為に、そして―――貴様だ。世界は未知に満ちておる。既知であろうとも楽しめる。ならば、そこに住まう者共を傷付けられるなど、我慢が出来んではないか(世界は我が物ではない。だが我の世界は我の物、故に我が生きるこの世界で機会を失う事はこの上無く我慢がならないのだ。そのためになら、幾らでも力を使うだろう。出し惜しむ理由など、どこにもない)   (2017/9/6 22:52:39)

ガルドボルグ♂冒険者敵が目の前で悠長に準備運動をさせてくれると思うか?身体は常に暖めておけ(自らを常に最善の状況にする事は至難だろう。だが何時襲われるかもわからない以上、咄嗟に動く。全力を出す。そうした事が出来るようにする訓練も必須だと言い)―――ぐうっ!(加速するその姿を、寸前で捉えた。見失ったほんのわずかな時間で距離は詰まり、既に裏拳が放たれている。ギチリと固められた腹筋に ドッ と音を立て叩き込まれるそれは男に少なくない苦痛を与える。だが――)―――ぜぇりゃっ!!(裏拳を放つということは、僅かでも背を向けるという事だ。逃げる暇など与えんとばかりに殴られたままその拳が肺を狙うように放たれるだろう)   (2017/9/6 22:59:37)

流空導 天痲♂求道者……それ以外の道が俺には無い。(細く、長く。人が一人だけの進める幅の、一本だけの道が永遠に地獄のように続く道。時折少しだけ休める場所も今は見える。だが、所詮は羽根休めの細い枝に過ぎない。きっといつか力尽きて堕ちるとわかっていても、進むしか無い道――。)……その言葉には同意する。……だが、守れる事はまた別だ……。(何も守れず、惨めに敗北した記憶は決して拭えはしない。それを糧に強くなる、など死体に成り果てた者に対して怨みを買うだけの着飾った言葉だ。守るよりも、脅威を消し去れば良い。消される前に、消せば良い――。)……不意に襲い掛かってくる相手など、何を恐れることがある……。(そんなもの、肉が傷つけられるだけだろう。本当に恐ろしいのは、真っ向から向かっても勝てぬと心が折れること。それに比べれば他愛もない、と)……!(重い――!肉を突き破る勢いで叩きつけた拳が、予想の半分も埋まらない。分厚く、弾力のある鋼鉄を殴ったような感覚。背を向けたまま、奥歯を噛み締め――。)   (2017/9/6 23:11:20)

流空導 天痲♂求道者……ぐっ、ぶっ…ぅ……!(背から突き抜けるような衝撃。口から血の混じった泡と共に空気が抜けていく。めきめきと、肉の繊維が切れる音が聞こえるよう……だが!)……破ッ!(僅かに残った空気さえ搾り出すように声を出しては背を殴られる勢いのままに、地面を蹴り上げぐるりと宙へと舞う。そうして、相手の後頭部を狙い、靴の爪先での蹴りを叩き込まんと。爪先にも勿論マナを纏わせている。頭蓋骨など、砕けてしまえと躊躇の無い蹴りを。もっとも、この男なら頭が潰されたところで死ぬなど考えられなかったが――。)   (2017/9/6 23:11:22)

ガルドボルグ♂冒険者それは貴様がその道しか見ておらんからよ。それを為さねば己が始まらぬとな(腹部をじくじくと痛みが襲う。内出血でもしただろうか、セオレムの巡りが悪い。成程、これがこやつの力の使い方か。)当然だろう。一人で護れるものなど限界がある。我でせいぜい、背に二人を抱える程度よ。(護りたいと願う事と護れる事はまた別である。そのために己の力を磨き、最強を目指すというのならそれもまた然りだろう。自身の未熟が故に最悪の結末を迎えたなどと男は知る由も無いが)分からんか?不意を突いて襲うという事は『襲われるのは貴様だけではないという事だ』。(集団戦のセオリーは、相手より数多く囲む。相手の射程外から攻撃する。そして―――『弱い所から襲う』。自身が強くなれば、何かが危害を加える前に消してしまえば。その理屈は一方で正しいが、故にこそ脆い理屈である)   (2017/9/6 23:24:58)

2017年09月03日 22時45分 ~ 2017年09月06日 23時24分 の過去ログ
【F系】大型機動兵器×ファンタジー世界Ⅴ
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