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「【F系】大型機動兵器×ファンタジー世界Ⅳ」の過去ログ

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2017年10月03日 22時38分 ~ 2017年10月08日 12時38分 の過去ログ
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流空導 天痲♂求道者(フォルトナとアルケマインの丁度中間地点に当たる草木も少ない、岩と砂ばかりの荒野では、眩しく太陽が昇っているといるのに何処か寒々しい風が吹く。愛機の頭から地面へと降り立っては、グキグキと首を鳴らしつつ少し愛機から離れた位置へと足を進め)……。(これだけ離れた場所なら、少しくらい五月蝿くても問題ないだろう。辺りを見回し、気配を探るも小動物の気配も今は感じられない。赤茶けた土と岩ばかりでは食べ物もそう手に入らないのだろう。とは言え、今はそんな場所が好都合だったのだが)……。(軽く関節を鳴らし、腱を伸ばしては愛機に向かって軽く構えを見せる。此処暫く、基礎的な鍛錬ばかりで少し勘が鈍っているような気がするのだ。だから、久々に艦で身体を休めてばかりの愛機を鍛錬につき合わせることにしたわけで。人間とシュヴァリエでは大分サイズに差はあるが……なに、どちらかが死ぬまで、壊れるまで、と言うものでもなし、だ――。)   (2017/10/3 22:38:22)

流空導 天痲♂求道者……。(すぅ、と静かに空気を吸い体内にマナを巡らせる。緩やかに、しかし、全身に。セオレムよりも軽いマナの感覚はやはり少し扱いが難しい。気を抜けば多く取り込みすぎるし、逆に霧散してしまう事もある。右手にマナで作り上げた光球を、左手でセオレムで作り上げた光球を掌の上に浮かべては握り潰すようにして)……ッ(しゅ、ぅ……と静かに蒸気が昇るような音と共に白いオーラが噴出し、やがて赤色へと変わっていく。気を巡らせ、通常よりも力も頑強さも速さも。全て上げて行く。自己鍛錬の中の心の鍛錬で此処まで持ってくるのもスムーズに行えるようになった。後は、実戦的なものでどれほど持つか、だ。)……来い。(そう、愛機に声を掛けては互いに地面を蹴り上げる。人の形は地面を抉り、跳ね上げ。獣の形は地面を潰し、砕き上げる。巨大な爪が人間の身体を潰さんと、振るわれるのを真っ向から、右の拳で振り上げるように撃ち抉る。単純な力勝負では人間は、巨体に敵わずとも巨体からすれば針の先のような力の一閃は傷を負わせられないわけではない――。)   (2017/10/3 23:05:55)

流空導 天痲♂求道者……ぬっ……ぐ……。(鉄の塊同士を思い切りぶつけ合うような音が爪と拳の間から響き、振動が空気の中に衝撃の波紋として広がっていく。だが、一撃では人間の拳などタカが知れているもの。ならば数を増やせば――。)……ッ(左正拳。右廻し蹴り。左踵での後ろ廻し蹴り。赤いオーラを纏ったままの連撃を愛機の爪へ叩き込んでいく。エレメンタリオンとは言え、人間のサイズでの連続攻撃は一点集中の攻撃に近いもの。その硬度をブチ抜かんと一発一発に力を篭めて――。)   (2017/10/3 23:05:57)

流空導 天痲♂求道者……ぐっ、ぅぅ……ッ(だが、獣とて右の爪一本で加減して戦っているわけではない。後ろ足が地面へ付けば左の爪で人間の身体を薙ごうと振るってくる。金属の重く硬いそれが勢い良く身体にぶつかる衝撃はそれだけで身体が軋み、バラバラになりそうな感覚を覚える。全身をオーラで覆っていて、なお、この痛み。やはり生身で巨大兵器とやりあうのはまだまだ、修行不足、か――。)……ぐぅっ……。(地面に叩きつけられるように、身体が飛ばされる。地面に穴を開け、二度ほど身体が跳ねたところで片膝が地面に着きつつも体勢を整え……。)……ッ(だらり、と口の端から血が零れていく。叩きつけられた場所が悪かったか、眉の上からも瞼を汚すように血が流れていく。邪魔臭そうに、手の甲で血を拭っては再び拳技の構えを取り)   (2017/10/3 23:35:56)

流空導 天痲♂求道者……。(真っ向からの力押しではやはり無謀。無理。無策。悔しげにぎり、と奥歯を噛み締めては再び赤いオーラを噴出させるように全身に纏い、力を上げて叩き潰そうと振り下ろす右の前足へと向かっていき)……ッ(爪を蹴り上げ、さらに上へと昇る。いつも座っている愛機の頭上。人と同じく、獣も自分の頭を見ることは出来ない。死角になるそこへ、気を篭めた一撃を見舞ってやろうと身体を捻り、拳を固め……)   (2017/10/3 23:35:58)

流空導 天痲♂求道者……ッ!?(そのまま重力に引かれて頭上へ降りれば……そう思っていたところで獣がぐるりと前廻りのようにぐるりと身体を廻してはエレメンタリオン製の尻尾で人間の身体を弾き飛ばしていく。空中で身動きの出来ない状態では避けることも出来ず、腕と脚で防御を固めるのが精一杯。勢い良く振るわれる鋼以上の硬さの尻尾で弾かれれば、数m先の岩場へと身体を強かに打ち付けてしまい)……ッ……!(みしみしと身体が軋み、痛む。ぼたぼたと鮮血が口から、米神から流れ出ていく。以前と同じ方法では、愛機も対策を学んでいたと言う事か。喜ぶべきことか、自身の力の無さを嘆くべきか。まだ、身体に赤いオーラを纏えていることから、スタミナや集中力と言う点では自身も確かに向上しているのは間違いない、が――。)   (2017/10/3 23:53:07)

流空導 天痲♂求道者……。(まだ、己の拳で獣を砕くには力不足、ならば。オーバーウェルムの前段階であるこの状態をさらに引き上げる他無い――。)……はっ…ぁ……ァァ…ッ……!(拳を握り、腰を深く落としてマナとセオレムの比率を一定に保ったまま、同時に気として練り上げる量を上げて行く。セオレム自体は体内に溜め込んでいたものを全て練り上げる勢いで。マナはセオレムを追い越さぬように操作を違わぬ様に。地面へとしっかりと両足を踏み込ませ、振動させるように気を高めていき。)……ッ(びきり、と筋肉が引きつり、血管が千切れ、肌が裂けて血が流れる。服の下でじわりと血が広がり、袖からもぽたりと赤色が零れていく。代わりに、筋肉がいつもよりも肥大し全身に力が漲っていく。ほんの数分間だけの現段階での最大限のパワー。いや、それ以上の限界を超えている状態か。もっと極めれば拳技の奥義の一つのそれなのだが……)   (2017/10/4 00:11:08)

流空導 天痲♂求道者……。(自分自身の半身にも勝てぬ内は、まだまだ未完成か。鋼の身体の半身である獣を打ち砕かんと、未完成のそれを完成へ近づけるために再び拳を振るう。……そうして地面に伏してもまた、体力が回復すれば立ち向かう。自分に納得が行くまで、只管に何時間でも、数日でも、自分自身を相手に修行を続けるのだった――。)   (2017/10/4 00:11:15)

おしらせ流空導 天痲♂求道者さんが退室しました。  (2017/10/4 00:11:24)

おしらせルビィ♀占術師さんが入室しました♪  (2017/10/4 21:00:47)

おしらせ流空導 天痲♂求道者さんが入室しました♪  (2017/10/4 21:02:14)

ルビィ♀占術師【こんばんはー。 暫しお部屋お借り致しますね(ぺこり) 中秋の名月に因んでお月見ですー。】   (2017/10/4 21:02:33)

流空導 天痲♂求道者【お待たせしました。お月見なのです。】   (2017/10/4 21:03:17)

ルビィ♀占術師【こんばんはー。 いえいえ大丈夫ですよ。 はい、お月見で宜しくお願いしますねー。 書き出しは此方からで宜しいです?】   (2017/10/4 21:04:03)

流空導 天痲♂求道者【こちらこそよろしくお願いします。了解しました。書き出し、お願いいたします。】   (2017/10/4 21:05:22)

ルビィ♀占術師(濃紺の闇色に染まる夜空に鏤められた星々。フォルトゥナ郊外にある草原地帯にある小高い丘にて、女が一人夜空を仰ぎ見ていた。吹き抜ける夜風はすっかりと秋らしく涼しげで、緩く編まれた銀糸の髪をふわりと靡かせていく) ――名月、と呼ばれるらしいですけれど。満月には少しまだ早いですかしらねぇ。 (柔らかに照らす月明り、見上げた瞳に映る白銀の月。満ちるにはまだもう少し早い銀盆を眺めて呟けば、隣に座る青年へと視線を映す。豊満な双丘が零れ落ちそうな程に肩や胸が露出されたローブの上に羽織った、山羊の毛で織られた大判のストールを手繰り寄せながら) にしても、本当に貴方は生傷が絶えないんですから。血塗れの服と傷だらけの身体で艇へと戻ってきた時には、私くし心臓止まるかと思いましたのよ。(傍に置かれるは白い団子が詰まれたお皿と、酒瓶。青年の手に持つ小さな杯に酒瓶を両手で持って注ぎつつ、呆れ交じりにそう呟いてしまうのも――日常になりつつあるのは気のせいだろうか。幸い、治癒魔法と傷薬によりこうして出歩ける位には回復してはいるが、隙あらば傷をこさえて来る青年を少しばかり窘める様にじーっと見つめて)   (2017/10/4 21:17:56)

流空導 天痲♂求道者……死にかけるくらいでないと有益な修行にはならない……。(頬に痛み止めの軟膏を塗った紙布を貼り、腕や脚、服の下の腹には包帯をきつく巻いた姿で相手の隣で胡坐を掻き、視線を逸らす。青年の格好はいつもと変わらないものの、休養と言う意味合いもあってか、その首には以前相手の見立てで買ったストールを緩く巻いており)……愛機にも勝てない操者などいつその資格が無いと見做されるかわからないものだ。(なんてぼそりと告げては注がれた酒を眺めては、すん、と小さく鼻を鳴らし香りを嗅ぐ。甘い、米の香りがする――。)……満月じゃないから、代わりにこうして……だろう。(そう言って詰まれた丸い、月の形に似た団子を眺めては、すぃ、と杯の中の酒を一口で飲み干し)……余り見つめられても……傷が治るわけじゃない。(そう言って困ったような表情で酒瓶を手にしては、返盃しようと相手の杯へ酒を注ごうと。少しクセはあるが、甘いし、飲みにくいものではない。唯、相手はいつも葡萄酒を口にするのを目にしているから、どうだろうと相手を見つめる。まだ、酒を注がずに手を止めたままに、だ――。)   (2017/10/4 21:30:13)

ルビィ♀占術師 死に掛けない方法でも、地道に鍛錬続ければ力になるものでしてよ。(視線を逸らした青年の姿は、何処か罰の悪そうにもみえた。無茶をしているという自覚はありはするのだろうけど、それでも高みを望む余り有効な手段と思っているのはもう解りきってはいた事で。極端な考えを変える事は至難の業、だけれど心配からついつい叱ってしまうのもまた相手も理解してくれているだろうか。青年の首に巻かれた深紅のストールに思わず触れてしまいつつ小さく息をつく) まぁ、シュヴァリエの事は私くしには良く解らないですけれど。(ボソリと囁かれた言葉には、気休めの様な言葉は投掛けない。魔人とその半身については人の身である自分が考える以上に複雑なものがあるのかもしれないから。ヤマト産の丸い米を用いて作られた先は、先日偶然フォルトゥナに行商に来ていた商人から仕入れたものだった。青年なら恐らく好きだろうと、そんな気がして。彼の杯を酒で満たせば傍らに酒瓶を置き)   (2017/10/4 21:47:17)

ルビィ♀占術師 そうねぇ。けど、とても空が澄んでおりますから月が綺麗に見えますわ。 ね、魔界にも月はありましたの?? (皿に詰まれた小さな白団子。褐色の細い指先で摘めば、夜空に掲げて月と見比べる。満ちてはいないけれど、美しく輝く白銀に自然と目を細めては、摘んだ団子を口へと放り込み、仄かな甘みを味わう。ふと浮かんだ疑問を青年に投掛けながら) 全く、それでも見つめてしまうのは、何故ですかしらねぇ。(酒瓶を手にした相手に、今度は自分の杯を手に取ればそっと彼の方へと差し出して。普段、好んで飲むお酒とは違うけれど飲めないわけではない。クスクスと、困った青年を変らず見つめれば愉しげに小さく笑ってしまい)   (2017/10/4 21:47:23)

流空導 天痲♂求道者……それは正論だ……だが、死に掛けるくらい自分を追い込んだ方が力がつくのも事実だ。(死を隣に置く事で昨日よりも今日。今日よりも明日。拳が磨かれていくのは、魔界での修行時代から変わらぬもの。仮にその途中で命を落とすなら、自分などそんなものだと失望するだけ。まだ死んでいないと言う事は、まだ失望することは無いのだろうと、そんな無茶な理論の下で修行を続けているようで。ストールに相手の手が触れれば、包帯を巻いた手指で、つん、とじゃれるように触れて見せるのだけれど)……ヒュペリオンだって、魔導演算機にアップデートをかけたり、武装をアップグレードさせるものだろう。……それと同じようなものだ。(自身と自身の愛機は単純に修行と鍛錬で地力がつくから行っているのだと相手に答えつつ)   (2017/10/4 22:00:41)

流空導 天痲♂求道者……ある。だが、あんなに小さくて遠い場所じゃない。(もっと大きくて良く見える、と相手が団子を食べる様子に自分も一つ、抓んで口へと放り込む。もしかしたら、自分のいた場所は魔界でも山の方だったし、明かりもほとんどなかったから、月も星も都会よりも良く見えただけかもしれない。今いるこの場所も、首都で見るよりはずっと綺麗で弱い光の星も見えるほどではあったが)……俺に聞かないでくれ……。(少しだけ、苦笑を浮かべては相手の杯へ静かに酒を注ぐ。小さく笑みを浮かべる相手を見つめては、何処か心が安らぐ。まだ癒えていない生傷の痛みも、少しの間だけ忘れられる気がして――。)   (2017/10/4 22:00:43)

ルビィ♀占術師 それでもし仮に、本当に――…いえ、なんでもないですわ。ともかく、無茶をしすぎる事だけはしないで頂きたいものですの。(それが彼の生き方なのだろうと言う事も解ってはいた。けれど、やはりこうして言葉にされては一抹の不安も過るもので。ストールに触れた指先に彼の指先が触れたなら、痛くない様に優しく握りしめながら紡ごうとした言葉を途中でのみこむ。やや俯きがちに首を小さく左右に振れば握っていた指をそっと離そうとして) お互いに鍛えあうことでアップデートされるって事ですのね。それは何となく解るのですけれど…見放される事はヒュペリオンでは有り得ないですから、やはり似て非なる物なのかしらね。 (他のシュヴァリエがどうであるか迄は解らないけれど、先ほどの言葉から察するに少なくとも彼の半身に関してはその可能性もあるのだろうか。狼ちゃんが、彼を見放すようには思えないけれど――やはり色々複雑なのかもしれないと思いつつ、もう一つお団子を摘むと今度は、相手の口元へと差し出し)   (2017/10/4 22:22:17)

ルビィ♀占術師 まぁ、人間界よりも月が大きく見えますの…? ならきっと魔界で見る月も美しいのでしょうね。何だか見てみたい気もしてしまいますわ。(夜空に煌く星々も、中天に浮かぶ銀月も郊外ともなればより、その明るさは増しているようで。澄んだ空気がより美しさを惹き立てているが、自分にとっては未知となる世界の月についての知見を得れば、その情景に想いを馳せる様に瞼を閉じて口元を緩める) うふふ、それもそうですわね。 きっと手間の掛かる子ほど可愛いってやつなのかもしれませんわ。(微かに苦笑が滲んだ表情が、再び開かれた瞳に映し出された。こうして見ると本当に、出会った頃よりは幾分も感情が豊かになったものだと思いながらも、杯が酒で満たされれば零さぬ様に口元へと運ぶ。慣れない味、けれど甘みがあるからか思っていたよりは飲みやすく、一口二口味わってから、とん、と肩が触れ合う程の距離にまでその身を寄せてみせようか。痛みはまだあるはずなのに、こうして付き合ってくれてる彼を労わるかの様に)   (2017/10/4 22:22:29)

流空導 天痲♂求道者……努力する。(無茶を、と言われるものの死ななければ無茶ではない筈、くらいの感覚から動ける程度であれば無茶では無いだろう、くらいの感覚に少し、感覚は変わったかも知れず。もっとも、這ってでも動けるなら、それは動ける、に入ってしまいそうだったが)……?(相手が何か言いたげな様子だと言うのは察せた。だが、何を言おうとしていたのかまではわかるはずも無い。けれど、指が離れそうになれば、今度はこちらがきゅ、と軽く指を掴んで優しく包むように握ってみせようとして)……いや、ある。……俺は何度も見放されている……。(愛機を探している時。野党から奪った改造者のヘリオンは、何台もあったがそのどれもがそれほど長持ちするものではなかった。ブレーキが利かなかったり、勝手にスピードが上がったり、時には擬似メギン機関から火を吹いて爆発するものも二度あった。あれこそ、ヒュペリオンに見放された事に他ならないだろうと、簡単ではあるが、真面目な顔と真剣な目で相手に説明してしまうほどで。機械音痴の弊害も多少なりともありそうではあったが。)   (2017/10/4 22:41:49)

流空導 天痲♂求道者……満月の夜は、明るいからな。夜に兄弟弟子みんなで風呂に入ると楽しくて長風呂して……。(そう言い掛けて、はた、と。そういえば、そんな事もあった気がする。楽しい思い出だった筈。それなのに今まですっかり忘れていた。どうしてだろうと少しだけ、静かに浮かんだ疑問に答えを探してしまい)……俺は子供じゃない……。(もう百をとうに超えている、と何度目かの言葉。子ども扱いされるたびにいつもこの台詞を口にしている気がする――。)……。(相手が身体を寄せてきたのを見ては、少し冷えたかと包帯を巻いたままの片腕で相手の肩を抱き寄せようと。もしも、それでも寒そうであればストールを貸すか、コートを貸すか、など相手を何処か心配げに見つめてしまい――……。)   (2017/10/4 22:41:52)

流空導 天痲♂求道者(そうして、相手が指に団子を抓んでいることに気付く。まるで餌付けのような、そんな雰囲気。)……。(はむ、と。差し出されたそれを食べては、指先についた、少し粘り気のあるもち米の欠片をぺろり、と舌で優しく舐め取ろうと。指先に軽く吸い付き、ちゅ、と音を立ててから、やっと顔を離してもくもくと少し頬を膨らませながら団子を食べながら、相手を見つめなおし。)   (2017/10/4 22:45:43)

ルビィ♀占術師 ……ええ、そうして下さいませ。(思わぬ応えに、驚きに瞳を大きく見開いてしまった。まさか、改善を予測させる様な言葉を返して貰えるとは思わなかったからである。瀕死の重傷ですらも厭わないはずの彼に何があったのかは解らないけれど、少しだけ安堵に胸を撫で下ろすと握られた指先を、絡ませる様に握り返し) えぇと…それは、うん…不運もあるでしょうけれど。 それだけではない気も致しますわ。 (ヒュペリオンに見放されたと断言する彼に、苦笑を交えて肩を竦めよう。動力が火を噴くだとか、プレーキが効かないのは整備不良の可能性もあるが、速度の増加は機械音痴である彼自身の弊害もあるはずなのが察せたからで。何時になく真剣な表情の彼に笑いを堪え)   (2017/10/4 22:59:12)

ルビィ♀占術師 兄弟弟子…?そういえば、テンマの仲間達ってどんな方々でしたの?? (満月の夜に仲間である同胞達との憩いの一時。そんな想い出を始めて語る彼を優しい眼差しで見つめれば、首を傾けながら彼等の事を聞いてみてしまい) あら、そうねぇ。確かに私くしよりもずーっと長い時を生きている筈だとは思いますけれど。 (半ば恒例になりつつある言葉のやり取りに、何時もの様にクスリと笑う。愉しげに、青年の濃紫の瞳を仰ぎ見る澄んだ紫には悪戯の光が揺れているかもしれない。寄り添えば肩を抱いてくれる青年の優しさに、胸がほっこりと温まるのを感じるも) こうして、じゃれるように指先に吸い付いてくるのとか、可愛らしいものでしてよ? だからついつい、子供扱いしてしまうのですわ。(差し出したお団子を、躊躇う事無く口にしては此方の指先を軽く吸い付く仕草にやはり、愉しげに笑ってしまい。見つめる青年の頬にそっと指先を伸ばすと、ぷに、と突こうと試みよう)   (2017/10/4 22:59:19)

流空導 天痲♂求道者……。(しかし、怪我を負わないくらいに腕を上げるためにはやはり瀕死まで自分を追い込まなければいけない。動ける程度の瀕死とはどのくらいのものだろう。とりあえず、足首を失っても歩ければセーフだろうか。真面目に心の中でそんな事を考えては腕組みしてしまい)……そうなのか……?(確かに整備などわからないから、基本的に燃料がなくなるまでか、補給をしても動かなくなるまでの使い捨ての感覚で乗っていた青年に取って、勝手に動く、や爆発する、は自分の責任とは思っていないようで)……。(相手の言葉に表情を曇らせる。記憶はある。何を話したとか、どう遊んだとか、漠然としすぎて覚えていないが、同時に誰の顔も声も思い出せない。記憶の中で、全員墨を零したように真っ黒な何かに変わって唯、蠢いているようにしか思え出せない。一緒にいた筈の師の顔も声も同様。相手に話す事は出来たのに、いざ思い浮かべようとすると結局漠然と修行していた山や家は思い出せてもその他の一切が思い出せず)   (2017/10/4 23:16:20)

流空導 天痲♂求道者……。(相手の優しい眼差しとは裏腹に、青年の表情はきっと曇り、陰り、不安と猜疑心が浮かんでいることだろう。本当にそんな記憶があったのだろうかと、自分自身を疑うほどに――。)……。(長生き、か。人間は長い年月で記憶は薄れて忘れるものだ。それは魔界の人間も変わらないだろう。だから、そう。自分もきっと忘れてしまっただけだ。……楽しい思い出なんて、数える程もない癖に、忘れるものだろうか――。心の隅で何かが囁いた気がした。)……子供じゃ、ない……。(楽しげに笑う相手へ向ける表情はなんとなく哀しげなそれ。相手がじゃれているだけなのはわかっている。だからいつものように苦笑して返したかっただけなのに。子供の時の記憶が曖昧すぎて、薄すぎて。こんな風に子ども扱いされる事も、昔はあったのかどうかもわからず、ぐっ、と奥歯を噛み締めながら酷く弱弱しい色を瞳に浮かべてしまっては、視線を逸らしてしまい)   (2017/10/4 23:16:22)

ルビィ♀占術師 難しく考えず、五体満足で戻ってくる努力をして頂ければ良いですわ。(不意に腕を組んでは考え込む様に黙り込む青年。その思考が何を巡らせているかは解らないけれど、何となくまた極端な方向へ偏ってる予感がすれば釘を刺しておく事にした) そうだと思いますわよ? 整備不良の可能性もありますけれど。普通はそう簡単に火を吹いたりはしませんわ。(無論外部から攻撃を受けた際はその限りでは無いが、少なくともきちんと手入れをしていれば早々壊れる事もない筈である。不思議そうな青年にそう言葉を返せば、うんうんと頷くも、直ぐにまた青年が黙り込んでしまうのを見て取ると) ……テンマ?? (明確なまでに表情を曇らせた青年を見上げて、その名前を呼んでしまった。先ほどまでは楽しい想い出を懐かしむかの様に語っていたはずなのに、どうしたのだろうと瞳を幾度か瞬かせる。そうしている間にもどんどん、青年の表情は沈んでいく様に思えて思わず指先だけを絡めていた手を、確りと握りしめ)   (2017/10/4 23:36:26)

ルビィ♀占術師 ―――……ん。(愉しげに頬を突こうとした指先を引っ込めると、代りにそっと膝立ちになれば握りしめた手はそのままに、身を寄せる。もう片方の腕を彼の後頭部に回そうと伸ばしながら、抵抗されなければその胸に彼の頭を抱く様に抱きしめるつもりで。言葉は投掛けない、こんなにも哀しげに此方を見る青年は初めて見たから。興味のまま投掛けた質問が、よもや彼の中で何かを巻き起こしている等露知らず。それでも、此方を見上げる瞳に宿る光は儚く消えてしまいそうな錯覚を覚えて) 本当に子供だなんて思ってはいませんわよ。 ……もしかして、思い出せないのかしら? (ふと奥歯を噛み締める様子が何処か歯がゆそうにも見えた。それはそう、思い出そうとしても思い出せない記憶を手繰り寄せる感覚にも似たソレ。自身には馴染みがありすぎるからこそ、何となくそう思えてしまうと、小さく小さく、囁く様に問いかけてしまう。それが当っているかは解らないけれど――)   (2017/10/4 23:36:49)

流空導 天痲♂求道者……わかった。(相手に釘を刺されればこくりと頷いて了解を。頭と手足がちゃんと胴体についていれば良いのだ、と学習したようで)……そういえば、整備はしたことがない、な……。(現在進行形で。愛機がメンテナンスフリーなせいか、整備に関してはまったく関わったことが無いせいか、ヒュペリオンは使い潰すもの、とすら思っているかも知れず)……。(手を握り締められたまま、ぽふり、と顔を胸に寄せ、身体を傍に寄せては目を細めたまま少しだけ躊躇いがちにこくり、と頷き。思い出せないのか、そもそも思い出なんてないのか、それはわからないが。唯なんとなくわかるのは先ほど浮かんだ記憶も、もう人物だけでなく景色や場所まで曖昧になっている。唯一覚えているのは、先ほど相手に答えた言葉くらい。映像も音も、自分が体験したと言う感覚はもう何処にも無かった――。)   (2017/10/4 23:46:34)

ルビィ♀占術師(了承とばかりに頷いた青年を見上げ、"良し"とばかりに満足げに頷こう。続く明らかな整備不良を示す言葉には、軽いデコピンと共に、自業自得ですわと告げながら物を大事にするという事を今度教えなければと秘かな決意を胸に宿し) そうですの…。でしたら、仕方ありませんわねぇ。 (素直に手を握られながら、柔らかな胸へと顔を引き寄せられる彼の後ろ髪を、優しく撫で梳かしていく。予想は概ね当たりのようだ、であるならば思い出そうとするだけモヤモヤが心に積もるだけだろう。故に、アッサリと思えるくらいにキッパリと言いのければ、少しだけ抱きしめる片腕の力を強めてしまえば柔らかな胸の狭間に確りと彼の顔が埋もれてしまうかもしれない。変な意味等勿論ないのだから当然此方は気にする事はなく)   (2017/10/4 23:58:32)

ルビィ♀占術師 必要なものであれば、何時かまたさっきみたいに思い出す事もあるかもしれませんわ。 それに――あくまで人間の場合は、ですけれど。愉しいことよりも辛い事の方が記憶に鮮烈に残るとも言いますしねぇ…。(最も自分はその両方とも綺麗さっぱり抜け落ちているが、それも数年前までの話である。少なくとも今は目の前にいる青年や頼りになる友人達、巡り合った数々の者達との思い出や記憶が刻まれているためその限りではないが。後頭部を撫でていた手を、広い背中に滑り落とさせると、幼子をあやす様にそっと背中を優しく撫で擦って)   (2017/10/4 23:58:39)

流空導 天痲♂求道者(デコピンされてしまえば、んっ、と小さな声と共に額をほんのりと赤くさせつつ見上げるように肩を竦めてしまう。別に蔑ろに扱うつもりはないが、単純にどうすればいいのかわからないだけ。唯一できるのが燃料の補給の仕方程度では、ヒュペリオンを大事にする、と言われて布で乾拭きするのが関の山の筈で)……。(髪の毛を梳かれ、少し力を抜いては相手へ身体を預けるように目を静かに伏せる。むにゅ、と柔らかな感触に落ち着いたようにすふん、と鼻を鳴らしてしまいつつ)……。(辛いことの記憶。敗北したこと。人間界へ追放されたこと。師や兄弟弟子を殺されたこと。そのどれもが辛いことの筈なのに、どんなものだったかを思い出そうとしても何も出ては来ない。頭が痛むでもなく、苦しくなるでもなく。漠然と、沸々と。ただただ怒りがこみ上げてくるような感覚に囚われそうになる。それでも、相手に優しく抱かれ、柔らかな感触と甘い香りのおかげでまだ心は落ち着いている。暫く背中を撫でられていたものの、ふ、と小さく、けれど深く溜息を一つついては)   (2017/10/5 00:08:26)

流空導 天痲♂求道者……すまない。……少し、みっともないところを見せた。(顔を上げて軽く頭を振っては無表情ないつもの表情を。気分も落ち着き、また、静かで穏やかな感覚に何処か心の隅に曖昧な記憶を追いやるように――。)   (2017/10/5 00:08:28)

ルビィ♀占術師ふふ、少しは落ち着けまして?? (細い指先で漆黒のやや硬質な髪を撫でながら、胸に顔を埋めた青年が、小さく鼻を鳴らすのを感じる。大型犬が甘えているかの様なその様子に、少し調子が戻って来たのかと感じれば、クスリと小さく笑いながらまた、その髪を撫で梳いて) ―――………。(けれどまだ、考え込みでもしてるのだろうか。身動ぎ一つせずに抱かれたままの青年。こうなると本当に言葉を発しなくなるために、表情から伺い知るのが一番であるが、抱いてるためにそれは叶わず。ぽんぽん、とあやす様に背中を撫でる指先が軽く叩くも怪我をしている彼が負担に感じない程度には確り加減はしているつもりで。暫くそうした後に、胸元で感じた熱い吐息、ゆっくりと頭を擡げた青年の表情は何時も通り、なのだろうか。無表情ばかりである事が最近では、特に自分の前では余り無かったため、少しばかり心配をしつつも)   (2017/10/5 00:22:45)

ルビィ♀占術師 気にしないで下さいませ。私くしこそ、無粋な質問をしてしまいましたわね。せっかくの名月ですのに、月よりもやっぱり貴方ばっかり見てしまうだなんて。(軽く申し訳なさそうな彼を見つめ、小さく頭を左右に振って柔らかに微笑む。きっと杞憂だろう、そう思いながら。そうしてクスクスと、また小さく笑ってしまえば、濃紺の闇に輝く白銀を見上げて、おどけるかの様に笑ってしまう。夜風に吹かれて表面が乾いてしまった白団子を抱いていた方の腕で摘み上げれば、自分の口へと運ぼうと引き寄せて)   (2017/10/5 00:22:53)

流空導 天痲♂求道者……。(がり、と片手で自分の髪の毛を掻いて、気恥ずかしそうな表情を浮かべる。誰も見ていなくて良かったと、外なのにまた甘えてしまったことを恥じつつ。背中を軽く叩く仕草も、抱きしめるそれも。室内ならいざ知らず、と困ったような表情を浮かべては軽く頭を振る。無表情なのは本来のもの。最近は相手の前で少し感情を出しすぎていたが…本来は、それの方がイレギュラーのようなものであると、自覚すらしているわけで)……ちゃんと、答えられれば良かったんだが……。(結局相手の質問に答えることは出来なかった。時折雲に隠れる月が淡い明かりも隠した折に、相手が団子を摘み上げるのを見ては、少し考えた後、はぐ、と奪うように咥えてしまおうと。そうして、犬が主人に差し出すように、ん、と咥えたそれを相手の口に近づけ何処かじゃれるように、先ほどの事を忘れようとするように悪戯して見せた――。)   (2017/10/5 00:29:58)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ルビィ♀占術師さんが自動退室しました。  (2017/10/5 00:43:24)

おしらせルビィ♀占術師さんが入室しました♪  (2017/10/5 00:43:31)

ルビィ♀占術師【(ひれ伏し)】   (2017/10/5 00:43:39)

流空導 天痲♂求道者【ドンマイなのです。】   (2017/10/5 00:43:54)

ルビィ♀占術師 その様子なら、大丈夫ですわね。(無表情であるのも束の間、髪を掻き乱しながら照れた様な表情を浮かべる青年を見やれば、漸く此方も安心した様に胸を撫で下ろす。その表情の一つをとっても、自分が相手であるからだとまでは気付く由もないのではあるが。それでもこうして、恥じらいを見せる内は問題ないだろうと判断すれば、肩から滑り落ちていたストールを手繰り寄せては羽織りなおす) …あっ、んもう…答えられないのは良いにしても、その悪戯は頂けませんわよ? (明るく照らしていた白銀、夜空に靡く雲が月明りを遮る。不意に落とされた影、小さく上がる声。色濃い指先に摘んでいたお団子は一瞬の隙をついて傍にいる青年の唇に奪われてしまった。咥えたまま、此方を見つめ、差し出されては肩を竦めて。けれど、窘める様な言葉とは裏腹に、顔をそっと引き寄せれば)――……。(唇が触れるか触れ合わないか、寸前の所までぱくりと齧りついてみせようか。やや表面は硬くなってしまったけれど、もちもちとした弾力が唇を押し返す。悪戯に敢てのる様にそのまま半分、食べてしまってから、青年を見つめて紫の澄んだ瞳を柔らかに細めよう)   (2017/10/5 00:44:11)

流空導 天痲♂求道者……。(無言のまま、少しだけ目を細めて相手に伝えるように小さな笑みを零す。困った笑いではなく、素直な小さな笑みを。ストールを羽織り直す相手の様子を見守りつつ)……。(咥えた団子を半分。唇が触れるか触れないかの微妙なところも、微かに相手の吐息は感じられるもの。半分に分けた団子を口の中へ入れてはもぐもぐ、良く噛んではごくりの飲み込む。そうして相手が優しくこちらを見つめる様子に返すように見つめ返しては顔を近づけて)……寒くないか。(そう、耳元で囁く。月も星も遠く感じる秋空は、風がすっかり冷たいもの。こうして身体を寄せることは出来ても、それで暖がしっかり取れる物でも無いだろうから、少し、相手を気遣ってしまうような事を問いかけてしまい)   (2017/10/5 00:55:29)

ルビィ♀占術師 ご馳走様ですわ。(鼻先が掠れるほどの距離感で、白団子を頂けば。相手が食べ終わる頃合を見計らって軽く、そうあくまで軽く触れ合う程度に唇を重ねてから離れれば、悪戯返しとばかりに微笑みながら団子を食べ終える。靡く雲は細長く、月明かりが草原を照らすにはもう少し時間がかかるかもしれない。時折り駆け抜ける夜風に頬を擽られながら、今度は青年の方から顔を近づけてくるのを見つめていると) ――…ふふ、そうねぇ。寒いと言ったら暖めてくれますの? (耳元で低く優しい声が囁いた。少しだけ鼓動を高鳴らせてしまったけれど、表情に出す事はなく。両の手で彼の両頬を包み込む様に添わせれば、その濃紫の瞳を真っ直ぐに見つめ、深紅の唇で柔らかな弧を描く。どんな意味に取るかは彼次第、けれど恐らく首に巻いてるストールやコートを貸してくれるのかもしれないわねぇ…なんて思いながら首を小さく傾けて)   (2017/10/5 01:04:02)

流空導 天痲♂求道者……そういえば、少し甘いんだな……これ……。(見た目からして味の無いもの、と思っていたが食べてみると仄かに甘い甘味がある。形や見た目だけなら似たようなものが串に刺さって何かタレが掛かっていた物が売られているものを見たことがあったから、似たようなものなのだろうかと思いつつ)……そう、だな……。(時折吹く風はコートを着ている自分ですら寒々しく感じる。頬に相手の両手が触れれ暖かくて、ふむ、と少し考えてしまう。寒いならばとストールかコートを貸す……つもりだったが、自分も案外身体が冷えている。何か思いついたように、相手の身体をぎゅ、と抱きしめては自分の膝へと招くように引き寄せようと。自分よりも小さな相手なら、膝に乗せて抱きしめればコートを羽織るよりもきっと暖かいだろう。ストール代わりの両腕と、コート代わりの身体。相手が嫌がらなければ、すぽりと膝の上で背中から覆いかぶさるように抱きしめてしまうはずで――。)   (2017/10/5 01:11:58)

ルビィ♀占術師 ふふ、お団子やさんに作り方を聞いたときにお砂糖を少し混ぜると良いと聞きましたの。だからほんのり甘めになったのかもしれませんわ。(白玉団子の仄かな甘みに彼が気付けば、少しだけ照れた様に言葉を紡ぐ。手間のかかるほどの物ではなかったけれど、実際作るのは初めてだった為に、甘すぎないか少し心配していたのである。けれど、彼の言葉でそれは杞憂だったと解れば安堵から小さな息が一つ唇から零れ) あらあら、これはまた…随分と大胆ですわねぇ。 (冗談交じりに投掛けた言葉、考え込む青年。伸ばされた腕が自身の身体を抱き寄せたなら促されるがまま、その膝の上へと誘われていく。けれど、身体中のあちこちを怪我していた気がしたから、体重を全て乗せることはせずに前へと脚を伸ばして負担を軽減させておき。自身を包み込む暖かな温もりに、思わず微笑んでしまいながらも仰ぎ見る様に青年を見上げては) 痛くは、ないですの?? (少しだけ不安の色を覗かせた瞳で彼をじっと見上げよう。回された腕に、自身の手をそっと添えながら)   (2017/10/5 01:22:47)

流空導 天痲♂求道者……このくらいの甘い方が俺は……好みだ。(相手の作る料理を食べる機会は多いが、そのどれもが上手なものだと感じている。だから、不安も無く団子を口にしたわけだったが、小さな息が漏れる事に相手は微かながらに不安だったのだろうかとふと、思ってしまい)……大怪我しているわけじゃないからな……多少ヒビが入っている程度で……ルビィくらいの軽さなら、痛みはしない。(その骨も数日も休めば回復すると、心配そうにこちらを見つめる瞳に、瞼にちゅ、と静かに唇を触れさせては、優しく抱きしめて)……それに、この方が……俺も暖かい……。(少なからず、魔界の人間とは言えこの秋風は身に染みるもの。ぴとりと身体をくっつけては少し冷えた身体で相手の体温を感じては目を伏せて大人しくしてしまい)   (2017/10/5 01:31:46)

ルビィ♀占術師 お口にあったなら何よりですわ。また、作って差し上げますわね。(同じ飛空挺内に居るのだから、それもきっと直ぐになるかもしれない。少なくとも青年が食べたいといえば、ニコニコと喜んで笑顔で作るくらいには。今度は大豆を使った甘味料も揃えて置こうかしらなんて考えつつ) 骨にヒビ、というだけでも…普通ならそれなりの怪我でしてよ? 大丈夫でしたらまぁ良いのですけれど。(大怪我とは言わずとも切り傷等もあったわけである。やはりこの辺りの感覚のズレは埋まらないのだなぁと苦笑しながらも、大丈夫というのであれば、青年の胸板に背中を預ける様に肢体を凭れ掛けさせ)   (2017/10/5 01:42:07)

ルビィ♀占術師 そういえば、テンマは体温が低いですものね。…寒いのでしたら、そろそろ艇に戻りまして?お酒もまだ残ってますから、今宵はお付き合い致しましてよ。(月を隠していた雲が風に流されていく。再び蒼白くも柔らかな光が辺りを包み込めば、見上げた青年の顔には月明りによる影が指し。包帯の巻かれてる腕をそっと撫でながら傍らに置いた酒瓶を手にとり見せながら首を傾けよう―――その誘いにのって艇へと戻るも、もう暫しこの場で名月を楽しむも全ては青年の心次第。どちらの展開になったとしても、女は笑顔で受け入れ一晩彼の傍に居る事は変わりない筈である)   (2017/10/5 01:42:14)

ルビィ♀占術師【と、では此方は下記にて〆としますねー! 月よりイケメンになってしまった気がしつつ…。】   (2017/10/5 01:42:50)

流空導 天痲♂求道者(相手の言葉に静かに頷いては礼を言うように後ろから相手の肩に顎を乗せて頬をふにゅ、と付けて目を伏せる。動物の愛情表現に近い、礼の仕方のようで)……骨のヒビくらい、普通に食事して身体を休めればすぐに治るだろう……?(人間と魔界の者の身体の作りの違いだろうか。切り傷だとて、包帯の下なのだから布地が擦れて痛む、なんてこともないわけで凭れ掛かる相手の身体をしっかりと優しく抱きとめつつ)ルビィの体温が高いだけじゃないのか……?……ん、もう少し、だけ。(寒空の中でもこうしてくっ付いているとぬくくて気持ちが良い、と。ほんの数分間だけだろうけど、腕の中で相手が身体を預けている事がなんだか穏やかな気分にさせてくれる。月明かりのせいか、きっと青年の肌は一層白く見えてしまいそうだが。)……。(きっと飛空艇に戻る時も、身体を寄せて手を繋ぐ、くらいはするだろう。その方が寒くないから。暖かいから。長い夜の共にする酒を艇の食堂で飲んだのか、それとも相手の部屋で飲んだのか。それはきっと二人にしかわからない――。)   (2017/10/5 01:52:18)

流空導 天痲♂求道者【こちらもこれで〆になります。長時間ありがとうございました。月明かりを浴びても溶けたりはしないのです】   (2017/10/5 01:53:05)

ルビィ♀占術師【此方こそ、長い時間ありがとうございました! 愉しかったですー!! 溶けなくて良かった(笑)】   (2017/10/5 01:54:09)

流空導 天痲♂求道者【いえいえ、こちらこそです。それではお先に失礼致します。おやすみなさいませ(しゅわしゅわ)】   (2017/10/5 01:54:42)

おしらせ流空導 天痲♂求道者さんが退室しました。  (2017/10/5 01:54:47)

ルビィ♀占術師【Σ溶けたらだめー!!(阻止しつつ)ではでは此方も失礼致しますね。 お部屋ありがとうございました(ぺこり)】   (2017/10/5 01:55:32)

おしらせルビィ♀占術師さんが退室しました。  (2017/10/5 01:55:38)

おしらせルート♂傭兵さんが入室しました♪  (2017/10/5 21:33:38)

ルート♂傭兵【お部屋お借りします。のったりフライングダッチマンで遊ぼうかと思います。乱入可、にて~】   (2017/10/5 21:34:53)

ルート♂傭兵(ルートは暗い建物の陰さす路を、ガス灯の明かりを頼りに歩いていた。本当は生まれながらに存在してる暗視機能を使えば別に明かりを持つ必要はないのだけど、真っ暗な路を明かりもつけずに歩いていたら、それこそ変人と思われてしまう。普段、あまり他の人間の視線には敏感でないルートが、ことさら人目を気にしていたのは、噂の"カジノ船"が、近くに停泊していると、夕食をとった酒場で耳にしたからだった。本来、賭博に興味はない性格だけれど、日々、同じことの繰り返しでは流石に倦んでくる。軍にいたころは、絶え間なく降り注ぐ砲弾のせいで、そんなことを考える余裕もなかったが、平和な土地では、"退屈"とか、そういう無駄なことを考えるようになる。こういうのを心の贅肉というのだろうか……。ろくでもないことを考えながら目的のクレイドルに足を運ぶと、噂どおりの奇怪な――巨大な髑髏を船首に象った――姿が、ルートを出迎えた。心なし、肌寒さを感じる秋の夜風が、おどろおどろしい外見に拍車をかけている気がする。)   (2017/10/5 21:37:47)

ルート♂傭兵作った人の趣味がうかがわれるな。(言葉とは裏腹に、口調は軽い。こういう気合の入った冗談は面白いと思う。いささか着慣れない黒のスーツに袖を通してきた甲斐があったというものだ。そうして恐ろしげな外観を面白そうな顔で眺めつつ、船首の髑髏を回り込むように船体に近づけば、黒服を着た屈強な男たちが見えてきた。どうやら、ここで入場料を払うらしい。ルートは一枚の金貨を差し出し、銀貨を釣りにもらって、その幽霊船――フライングダッチマン号に足を運んでいく。外からは殆ど朽ち果てた帆船にしか見えなかった船内は、噂どおりに豪奢で、思わずヒュウ、と口笛が出た。)外国人の考えることは分からないな。(そんなことを嘯きながら、ほとんどおのぼりさんといった感じで、周りをきょろきょろと見わたしながら船内を歩く。そうして暫く進めば、広いエレベーターに、そこからさらに歩けば、扉を隔ててすら人々の熱気を感じる、大きな扉が見えてきた。)   (2017/10/5 21:47:14)

ルート♂傭兵【と、ちょっと背後が迫ってきたので落ちです! お部屋ありがとうございました!!】   (2017/10/5 21:48:43)

おしらせルート♂傭兵さんが退室しました。  (2017/10/5 21:48:48)

おしらせアル・ルナ♀魔道士さんが入室しました♪  (2017/10/6 23:26:31)

アル・ルナ♀魔道士【お部屋お借りします。フォルトナ南東で蟲退治の予定です。乱入歓迎、というよりも前衛張ってくださる方にいらして頂けると大変有り難く。待機ロル投下にちょいとお時間頂きそうです。】   (2017/10/6 23:30:26)

おしらせジルフィリナ♀何でも屋さんが入室しました♪  (2017/10/6 23:32:41)

ジルフィリナ♀何でも屋【こんばんは、乱入歓迎なので入りました。お久しぶりです】   (2017/10/6 23:33:06)

アル・ルナ♀魔道士【おおぅ、待機ロル落とす前からありがとうございますw 割りと書き出しから纏まらなくてお時間頂きそうなのと、傭兵さん引っ提げての内容になるので、加わって頂けそうならばどうぞです。機体での出撃になるのでこちらの事はわからないと思いますが、その点も踏まえて!】   (2017/10/6 23:36:00)

ジルフィリナ♀何でも屋【機体知らないので、その辺りは展開で紡ぎます】   (2017/10/6 23:37:06)

アル・ルナ♀魔道士【では、ええと宜しければ少々、頑張って纏めますのでお待ちください!】   (2017/10/6 23:38:47)

ジルフィリナ♀何でも屋【書きやすいようで構いません。よろしくお願いします】   (2017/10/6 23:40:15)

おしらせアドリス♀傭兵さんが入室しました♪  (2017/10/6 23:41:04)

アドリス♀傭兵【3人目お邪魔してよろしかったでしょうか?】   (2017/10/6 23:41:32)

アル・ルナ♀魔道士【おおぅ、ばぁん☆のアドリスさん!千客万来!時間たっぷりありますので、歓迎です! ごめんなさい頑張るので待機ロル待ってください本当止めててすみません頑張ります!!!】   (2017/10/6 23:42:21)

ジルフィリナ♀何でも屋【わたしは構わないのですが、一番最初に入室されたアル・ルナさんのご判断に…/笑。ロル順は入室順にしますか?】   (2017/10/6 23:42:59)

アル・ルナ♀魔道士【入室順で行きましょう!】   (2017/10/6 23:43:14)

アドリス♀傭兵【前衛不足気味に思えたのでついついお節介を焼いてしまいました…待機ロールお待ちしていますね。入室順、了解です】   (2017/10/6 23:43:54)

アル・ルナ♀魔道士(アクアリウムを知っている者ならば、そこに人魚の水槽が野外展示されているように見えるかも知れない。魔道で湛えた水の柱の中をやや窮屈そうにだが、鋼鉄の人魚は泳いでいる。蟲の猛攻を受ければすぐにもジャンクになり果てかねない人魚の前に陣取るのは、女と先日からパーティを組んでいる傭兵のうちのひとりだ。量産機(機体について詳しくないアル・ルナにそれ以上の判別は無理だった)を駆る男の背後で、人魚型ヒュペリオン「ヴィヴィアン」はその額に魔法陣を浮かび上がらせながら魔術を打ち放つ。それは蟲に詰められかけた前衛機の前に氷の壁を築いて態勢を立て直す隙を作り、彼がその直前にメギンランスにとって風穴を開けた標的個体へ魔水を打ち込んで、内部から蟲の肉体を崩壊させる。連携によって周囲に育んだシェルビートルの亡骸は大台に乗る数になるだろうか。女の蟲退治も板について来た頃、だったが) 『ねえ、マキちゃん!撤退のタイミングじゃない!?』 (前衛を務める男に向けて、女の拡声が向けられる。個別回線ではない、のは、その扱いに未だ慣れていないからか。)   (2017/10/6 23:55:53)

アル・ルナ♀魔道士(マキちゃん、と呼ばれた男の機体は確かに、右上腕部から先が制御できないようでぶらりと垂れている。今し方の蟲との接近で負ったものか。女のほうは未だ魔力に余裕があるが、前衛が立ち行かない状態での続行は無理だ。チ、という男の舌打ちを聞きながら、女は周囲を見回した。周囲に助力に入れないものかと。彼らのチーム以外にパーティを組んだ事のない女では、無謀も良いところの話だろうが)   (2017/10/6 23:56:02)

アル・ルナ♀魔道士【本当本当ごめんなさい!こんなに早く来て頂けると思ってなくて!無理矢理方向転換した感が否めませんが。どうか宜しければお付き合い頂ければと。うまく……続いてください本当ごめんなさい(げふぅ)】   (2017/10/6 23:57:42)

アル・ルナ♀魔道士【描写し忘れましたが、時間帯は昼間でお願いします!】   (2017/10/6 23:59:32)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アドリス♀傭兵さんが自動退室しました。  (2017/10/7 00:05:39)

おしらせアドリス♀傭兵さんが入室しました♪  (2017/10/7 00:05:45)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ジルフィリナ♀何でも屋さんが自動退室しました。  (2017/10/7 00:13:48)

おしらせジルフィリナ♀何でも屋さんが入室しました♪  (2017/10/7 00:14:01)

ジルフィリナ♀何でも屋(蟲から人魚さんを守って!客の村人からとても奇妙な依頼を受けたのだが、キャノン砲を買う代金が必要なので引き受けてしまった。村を守りたい気持ちも大きい。青い愛機ストレイルを地表すれすれに滑空させて、「鋼の人魚」の住むという場所へ飛行する)人魚か、会ったことない…(ぶつくさ言いながらも、ストレイルは陽光を避けるよう、樹間をくねらせるように飛行させていた。機体は地面に水平に近い。ヘッドセット越しに、女の声がする。「マキちゃん」と聞こえた。自分でない誰か、恐らくはヒュペリオン乗りが二人いるらしい。滝を逆流させたような激しい水柱が立つ場所が、ジルの視界の隅に映る)あっちみたい…(飛行をやめ、地上に降りたストレイルは、メギンライフルを構えながら前のめりに気に隠れるように走り出した。前衛がどうの、と交信があり、魔道通信で答える)こちら、人魚さんを守る依頼を受けたヒュペリオン乗りの、ルジっていいます。これより援護します…(二つのヒュペリオンのやや斜め後方から、膝を突き、メギンライフルを構えた。   (2017/10/7 00:16:18)

ジルフィリナ♀何でも屋右腕がやられたヒュペリオンに一番近い蟲に照準を合わせる)当たれ…(光の奔流が宙に舞う水滴を蹴破り、虹色のリングに輝く。蟲に衝撃となってぶつかる)当たった。その機体では蟲の相手は危険です。一時後退することをお勧めします…私ではメギンライフルの連射は無理です…   (2017/10/7 00:16:47)

ジルフィリナ♀何でも屋【長くなりしかも、遅レスすみません。】   (2017/10/7 00:17:45)

アドリス♀傭兵確か、この辺りだっつってたよな(最近出ると聞いているシェルビートル。特に積極的に狩る理由はなかったが、移動が常の輸送船団。その航路に出られたら溜まらないと、知人からの情報を元に斥候としてやってきたところ。聞こえる戦闘音と金属反応に、近くで誰かが戦っていると悟ればそちらの方へとスラスターを噴かせて一直線に向かう。途中、通信はオープンチャンネルに切り替えれば、聞き覚えのある声が飛び込んでくる)『――――その声、アルルナか?』(会うのは水着コンテストの一件以来だったが、機体も特徴的だったのでよく覚えている相手だ。そして特徴的だった機体は、いまやもっと目立つ形になって目の前にある)『……ああ、うん。そうだよな。水系の魔法使えるなら、こういうのだって出来るよな……すげぇ』(これだけ大量の水を操る技術もそうだけれど、こう…見た目のシュールさが凄い。だが、あっけにとられたのは僅かな時間だ。ざっと見る限り、彼女の友軍はこれ以上の戦闘が不可能そうだ)『一応聞いとくが、助っ人はいるか?アタシも丁度、こいつらを倒しに来たところでな?』   (2017/10/7 00:18:51)

ジルフィリナ♀何でも屋【アドリスさん、纏めるのうまい!】   (2017/10/7 00:20:13)

アドリス♀傭兵【ありがとうございます。あ、こちらリミットが2時ごろになります。場合によっては途中でフェードアウトしてしまうかもですが、よろしくお願いします】   (2017/10/7 00:24:29)

アル・ルナ♀魔道士【頑張ります!頑張るよ!2時了解です、楽しんでまいりましょう!】   (2017/10/7 00:25:00)

ジルフィリナ♀何でも屋【ハガニン、でなくて、鋼の人魚さんは陸に上がれないという解釈でオーケーですよね?】   (2017/10/7 00:25:57)

アル・ルナ♀魔道士【上がれます。這って移動します。今はこう水の中が(魔力増加とか)都合が良いのでこの中にいますがw】   (2017/10/7 00:26:55)

ジルフィリナ♀何でも屋【了解です】   (2017/10/7 00:28:16)

アル・ルナ♀魔道士うえッ!?依頼!?(周囲を見回した直後に降り立った機体。増援に歓喜するも女性らしい声が告げた内容は『人魚さんを守る依頼』との事。人魚とはこの「ヴィヴィアン」の事だろうか、つまり自分の事だろうか。有り難いけれども。ちょっと突っ込んで良いだろうか、なんだその依頼、誰だそんな依頼出してくれたのは! ぽかんとしている間に飛行可能機がマキちゃんことマキューシオに迫る蟲を威嚇してくれたようだ。ハッとして我に返る。咄嗟の展開に“ジル”と名乗った彼女と面識がある事に声から気づく事は出来なかった。それに、未だ蟲の群れの半数は健在のままだ) 『ありがとう!なんかよくわかんないけど取り敢えず助かる。マキちゃんは撤退して。あたしもこいつら食い止めたら―――――うえッ!?』 (この一分にも満たない間で二度目の驚嘆。名前を呼ばれれば驚きの表情のまま、接近する機体を視認する。あ、あれは、知っている) 『ばぁん!の、アドリスさん!!助っ人お願いし、』 (女の声に被せて、バディを担っていた男の拡声が飛ぶ。 『悪い、任せた!こいつほぼ素人だからそこんとこも頼む!増援を呼ぶ。暫し耐えろ!』)   (2017/10/7 00:36:23)

アル・ルナ♀魔道士(マキちゃんことマキューシオは言い残すと片腕を引き摺る機体を撤退させた。チームを組む者達を呼んで来るという算段なのだろう。素人に毛が生えた女を庇ってどうにか持ち堪えてくれと、そういう意味合いらしい) 『ふたりが来る前に、倒しとく!』 (そう宣誓した女の通りになるかは、急拵えパーティの連携如何にかかっているが) 『そういう訳で、先ず先制!隙作りは任せて!』 (人魚の腕が水の中で振るわれる。と、地中から湧き出た水がシェルビートルの数体を飲み込んだ。そのまま水は氷塊へと“凍り付く”。蟲の起動力ではすぐに這い出られてしまうだろうが、攻撃に十分な時間にはなろう)   (2017/10/7 00:36:27)

ジルフィリナ♀何でも屋人魚さん守ってって、依頼受けたんんですもの。多分、依頼主は、あなたの本当の名前を出すのをためらったのか、私が戦闘が嫌いだから『蟲を倒して』でなく人助けっていったのかもね。私のことはルジと呼んで…(見知らぬヒュペリオン乗りにジルも、本名は伏せたいのだ。撤退する機体を横目で眺め、蟲に対する威嚇と援護を兼ね、胸部マシンガンを連射する。弾が人魚周辺の張り付くシェルビートル装甲に触れる都度、氷も弾き、溶けた水が虹色の光となり、四方八方に飛び散った)ルジより人魚へ。機銃ではシェルビートルの前面装甲に歯が立たない。メギンライフルの再発射まで時間を稼いで…(助っ人はいるか、の声に銃撃音混じりの声が響く)助っ人欲しい…(メギンライフルの照準を再度、氷から滑り落ちようとしてもがいているシェルビートルに合わている。舌打ちしながら)まだ、魔力回復が間に合わない…(操縦席に映し出される、魔力インジケーターとシェルビートルに交互に視線を動かしていた)   (2017/10/7 00:49:14)

アドリス♀傭兵『ばぁん!はやめろ!!』(思わず反射的に言い返した己は悪くないと思いたい。畜生…やっぱり柄でもなく水着コンテストなんてのに出るんじゃなかった…反省も後悔もめったにしない自分だが、あの事だけは心底後悔している…なんか周囲にはそこそこ受けがいいあたりが、余計に辛い)『もう一人も救援か?ライフルじゃチャージしなきゃだし、出くわしたのはラッキーだったかもな!』(パーティー構成としては、後衛のアルルナ、中衛の銃使いということになろうか。だったら、壁役は自分に決まっている。手にしたソードランスを一振りしながら、友軍の男の声には任せとけ!と返事を返して、凍り付いた蟲の一体へと槍を突き刺そう。ちゃんと銃使いの位置を考え、射線に入らない側を狙って頭部を砕いてしまおう。最近ガルドが持ち込んだ蟲も、頭部が砕かれているものが多い。要するに、そこが急所の一つなのだろうと判断して)   (2017/10/7 00:52:07)

アドリス♀傭兵『おいそこのルジっての。チャージ時間は稼ぐから、ちゃんと狙って撃ってくれよ?』(聞き覚えのある声。聞き覚えはある名前…物凄く安易な偽名に突っ込むのはやめにした。ここで問いただしたところで益はないどころか、背後から撃たれそうだからだ。知らない相手ということにして、今はともかく戦闘に集中しようか)   (2017/10/7 00:52:19)

アル・ルナ♀魔道士ふぅん?よくわかんないけど、とにかく今はそっちは置いておこ。(話を聞いていても意味が分からない。依頼を出してくれるような知り合いがいただろうか。一昨日戦闘後に休ませてもらうために立ち寄った村の人だろうか。考えても答えの出ない問いは、後回しだ。聞き覚えがあるように思えてきた声も、後で考えよう) 『魔力のチャージ?冷却も必要?こんなのどう?』 (時間稼ぎもそうだが、回復時間の短縮は出来ないだろうか。鋼鉄の人魚がまた腕を動かすと、水の柱の一部が気体として霧散した。人魚を覆っているこれは魔水だ。つまりこの霧状に昇華させたものにも魔素は存分に含まれている。それを―――ルジと名乗る女性が拒絶して払わなければだが―――彼女の機体の持つメギンライフルに収縮させて纏わりつかせよう。きらきらと輝き始めたのはその周囲だけが冷却され、魔水のダイヤモンドダストを生んでいるだめだろう。魔力の補給と、冷却の意図で) 『だって!あたし大好きだよ、アドリスさんのキメポーズ!そういえば銃じゃ無いんだね?』 (そして暢気な声は前衛に飛ぶ。彼女の持つ得物がばぁんに相応しい銃器でなく槍である事を突っ込んでいるようだ。)   (2017/10/7 01:06:20)

アル・ルナ♀魔道士(冗談に舌を動かしつつも、腰をくねらせて水中で態勢を取り直した人魚型ヒュペリオンは、アドリスが頭を砕き、蟲を沈ませる度に先に控える新たな蟲を氷漬けにした。戦闘に集中しようとする彼女をそうさせない質の悪い冗談は、きっと止まらないが)   (2017/10/7 01:06:26)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ジルフィリナ♀何でも屋さんが自動退室しました。  (2017/10/7 01:09:20)

おしらせジルフィリナ♀何でも屋さんが入室しました♪  (2017/10/7 01:10:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アドリス♀傭兵さんが自動退室しました。  (2017/10/7 01:12:43)

おしらせアドリス♀傭兵さんが入室しました♪  (2017/10/7 01:13:03)

ジルフィリナ♀何でも屋ルジより後ろの人型へ、私は生身で猟師をしていた経験者、心配無用!…(操縦席のコンソールで魔力インジケーターの針が一定の場所を指す。その瞬間、メギンライフルが咆哮を放つ。互いの位置関係を考え、射線を避ける人型ヒュペリオンの動きはジルでも手練だと分かる。蟲の一体の頭部をライフルが打ち抜いた。仲間が増えたことに安堵のため息混じりの広域通信をしていた)ルジより各機へ、蟲を一体倒しましたー!…(やったー、と心で小躍りして、声に喜びの感情がこもる。蟲に囲まれた人魚さんは、自分より魔道に長けているのが一目で分かる。だが、大丈夫なのか心配になってはいる。いざとなったら自分一人だけでも、飛んで逃げようと心の片隅で   (2017/10/7 01:14:36)

ジルフィリナ♀何でも屋卑怯な感情が沸き上がっては消える。暗い淀んだ過去を思い出し、必死に耐えていた)左右非対称の人型さん、再度発射まで少しかかります…(そもそも依頼は、「人魚さんを助けて」だ。ジルは何か大きな勘違いをしている可能性もあった。意思を持つ蛇のように水の一部がライフルの銃身に纏わりつく。インジケーターの針が一気に上がり、すぐに次の蟲にメギンライフルが放たれた。蟲に当たっている。アドリスとどこかで聞いた名前。しかもどこかで聞いた声にヒュペリオンの首を傾げていた。こういう細かい動きを魔道演算機に入れておくのも、何でも屋としては必要なのだ)もしかして、アリーさんとアドリスさん?私ジルフィリナ!何でも屋の。覚えてます?…   (2017/10/7 01:15:16)

アドリス♀傭兵『あぁもうっありゃその場のノリだったんだよ!銃は使えるが、アタシの得意はこっちのほうでな!』(思い出すだけで恥ずかしいから弄ってほしくはないのだが…それはそれ。戦闘面で必要な情報交換などはちゃんとやろう。頭部を砕いた蟲から槍を引き抜いたタイミングで、次の標的が氷漬けになる。一気にスラスターを噴かせたランスチャージをお見舞いして串刺しにしてやろう。肉も食える蟲であることは知っているが、こんなに大量に沸かれても食いきれないし、食材確保のために危険な道を選ぶほどまだ困窮してもいないのだ)『てか、こいつぁ楽でいいな。アルルナ、ナイスフォローっ』(そして、ほめるべき部分はちゃんと褒めるタイプなのだった)   (2017/10/7 01:23:01)

アドリス♀傭兵『……ああ、分かった。取り合えず味方を撃たなきゃそれでいい』(いろいろ突っ込みたい事があったが、捨て置こう。あいつは知らないやつ。初対面、初対面と心の中で呟きながら。正直、劣勢になったら即逃げてもらいたいという本音。混乱したままライフルを乱射されたり、暴れたりされるよりは、遠くへ行ってもらったほうがずっと楽だ)『――――…お前なぁ!!!折角知らないふりしてたんだから乗っかれよ!なんで自分からバラシてんだよ!!訳わかんねぇ!!』(そしてまさかの自白にもう突っ込まざる得ない。偽名を使ってる時点でなにか事情があるのだろうと黙っていたこちらの気遣いが全部パーになった瞬間)   (2017/10/7 01:23:16)

アル・ルナ♀魔道士『良かったー、効果あったみたい』 (先程のスパンとは雲泥の差をつけるインターバルで撃ち出される射撃。咄嗟に編み出した魔術ではあったが、効果ありと見れば術式を記憶に留めておく努力をする。撤退したマキューシオが言った通り経験不足の女は、だからこそ吸収できる要素を求めて実戦に足を踏み入れているのだ。たとえばアドリスが頭部だけを狙っている様子にも、意図的なものを見つけて) 『あたしも、ぶっ飛ばすよ!』 (踊るように右の腕、次は左の腕と動かしていた人魚型機体が、両手を重ねるように合わせて手のひらを前方に向ける。己の機体を包む水柱の総量がまた減少した、代わりに、水柱の前方に無数の氷の矢がセットされていく。無論飾りの為ではない、それはアドリスの間合いの外に蠢くシェルビートルの“頭部”めがけて乱射された) 『わーいありがと!でも褒めてくれたのにフォロー止めてごめん!あとちょっとだから!だから!』 (鋭い切っ先を得た氷塊の雨を注がれた蟲は頭部を削り取られて沈黙した。氷の矢を降らせるためにアドリスの褒めてくれた“氷漬け”を中止してしまった事に詫びを入れつつ)   (2017/10/7 01:33:51)

アル・ルナ♀魔道士『あっはー!やっぱりジルだったのか。ていうかアドリスさんの突っ込み、ウケる!知らないふりしてたの!?言ってあげなよ!!』 (群れを成していた蟲も残るは2体。今し方己で一匹を仕留めた事に満足してか、愉快気に笑う女がそれ以上の攻撃に出る様子はない。代わりに、残る蟲の片方の節足を凍らせて動きを阻め、またジルのライフルの冷却と魔力の注入にも先程と同じ要領で助力した。とどめはお願い、とばかりに)   (2017/10/7 01:34:02)

ジルフィリナ♀何でも屋アドリスさん槍が得意なんですね。感心してる場合でない…(槍を抜かれ金属のすれる様な音を出している蟲の屍に、慣れておらず首を竦めてしまう。震えた声で)味方撃ったことありません。敵と味方を識別している間にやられないよう、焦ったことはあります…(前、夜盗退治で同様の依頼を受けたヒュペリオンに、マシンガンの弾をお見舞したそそっかしい過去が脳裏に焼きついている。ジェスチャーで知らせたいが、片膝をついた愛機の両腕でメギンライフルを構えている。ジルは舌がもつれそうになりながら)知り合いだから安心してばらしたんです。蟲に私達の名前分からないでしょう?…(アルのお陰で、ジルは魔力が回復して体内で力がみなぎって熱くなっているのが分かる。最後の一体を倒したくなり、頬が熱くなる)打ち抜きます!…(固まった蟲を射抜いた刹那、解放感でメギンライフルを背中のラックにしまい、青い機体が立ち上がる。どうもー、と言いながら、愛機の片腕を挙げ緩い足取りで二機に近付く)私は商売人です。はっきり言いますね、蟲の取り分はどうしますか?…(ヒュペリオンはのんきに頭の後ろで手を組んでいた)   (2017/10/7 01:41:02)

アドリス♀傭兵『数減ってきてんだ。一気に決めに行くぞ!』(この蟲に増援とかいう知恵があるかは謎だが、この騒ぎに乗じて知恵のある魔物が寄ってこないとも限らない。早々に決着をつけるに越したことはないだろう。氷を生み出して乱射する様子に、そういうのもありか。なんて呟いて)『偽名使ってる時点でなんかあるって思うだろ?!』(その辺聞かないのが傭兵のマナーである。契約に縛られる以上、前回ともに戦ったあいてでも、次は敵になるかもしれないからだ)『――――今回はそういううっかりがなくて良かったぜ。言っとくが、アタシはそういう時遠慮なく報復するタイプだかんな』(初心者ですからとか、焦ってましたとか。そんな言い訳は聞かない。鉄火場に立つ以上は最低限、敵味方の区別くらいはつけろ。できないなら来るな、というのがこちらの主張。どうやらラストは彼女が持って行ったらしく)   (2017/10/7 01:52:20)

アドリス♀傭兵『取り分か。ま、アタシの目的はこいつら倒すことだしな。特にいらねぇや』(そう告げて槍を片手にスラスターを噴かせて)『ってーわけだから、分け前は二人で相談でいいだろ。アタシはもうちょいこの辺見てくる。ヤバイのいたら、航路の邪魔だかんな』(またな、と軽く挨拶をして去っていこう。今回は、本当にたまたま居合わせただけ。恩を着せるつもりもないので、別れもあっさりとしたもので――――)   (2017/10/7 01:52:32)

アドリス♀傭兵【っと、こんな感じでちょっと無理槍気味ですが離脱させていただきます!お二人ともお先に失礼しますね。また遊んでくださいー(礼)』   (2017/10/7 01:53:27)

アル・ルナ♀魔道士【時間ギリギリにしてしまってすみません!加勢ありがとうございましたー!また、今度は戦闘し“ながら”でなくおしゃべりしてください!ばぁん!】   (2017/10/7 01:54:34)

おしらせアドリス♀傭兵さんが退室しました。  (2017/10/7 01:54:35)

ジルフィリナ♀何でも屋【アドリスさん、ありがとうございました。お休みなさい】   (2017/10/7 01:55:41)

アル・ルナ♀魔道士(終わってみれば、群れひとつを駆逐した即興パーティの周囲には死骸の山、とまでは言わないがそれなりの戦果が広がっている。女が当初に宣言した通りになった訳だ。連携も……多少なりの摩擦はあったものの上々と評価できよう。人魚は戦闘完遂を見届けて水の柱から飛び出して来た。尾の半ばを折った体勢で器用に直立する。尾ひれを揺らめかせる様子は“機械ぽくない”かも知れない生々しさを孕んでいるだろう) 『取り分?別にあたしもいいや。なんていうか、目的はそっちじゃないし、全部持ってっちゃえば?』 (アドリスもこう言ってるし、と、軽い挨拶もそこそこに背中を向けて去る彼女に感謝とねぎらいの言葉をかけながら見送りつつ。陸地ではろくな移動のできない己は、チームリーダーの到着をのんびり待つだけ。彼が迎えに来たらすぐに移動できるようにだろう、背面にしていた水の柱を“変形”させた。質量をそのままに、宙にゆらりと浮かぶ水の球へと調整し直す。言わばこの形状は移動用の揺り籠だ。きちんとかたちを整えたその内部に、ばしゃりと飛沫を立てて飛び込み、膝―――尾だが―――を抱えるようにして鎮座し直す)   (2017/10/7 02:04:38)

アル・ルナ♀魔道士『あ、来た――――…』 (先程片腕を損傷して撤退した量産機と揃いの、だが故障部分がない事から別機であるだろう事がわかる一機の飛来を見止めて、暢気な声を上げ。ジルにも感謝の言葉を送った女は、迎えの機体に水球ごと“持ち上げられ”ながら、彼女とも別離しただろう。運ばれながら透き通る水の中で手を振っていた人魚の姿も、すぐに見えなくなるは筈だ)   (2017/10/7 02:04:54)

アル・ルナ♀魔道士【こちらも、これで〆で!あわわわわな始まりでした蟲退治でしたが、かっちりお付き合いありがとうございました!】   (2017/10/7 02:07:30)

ジルフィリナ♀何でも屋だって、蟲退治する連中でも悪い人もいるかもです。本名を名乗ったら危ないでしょ?うっかりって、機銃弾で装甲に弾かれたのは打ったのは、私のルールではカウントしないんです…(さっぱりした性格のアドリスに甘えて、しゃあしゃあと言ってのけていた。心の奥で謝罪を言っていたが、素直になれないのだ。そんな自分自身が嫌でもあったが、変えれないでいた)報復しないってことは、私に貸しってことですか。ええ、借りはいつかお返ししますよ…(去り行くヒュペリオンを、操縦席の中で見送りながらもアドリスに感謝の念をこめ神に祈る。両手を握り合わせて、胸元の高さに合わせ、目を閉じて無言で祈りを捧げていた。手を戻し、胸部のハッチを開いていた。アルの取り分がいらないの言葉に瞠目している)私一人で貰っていいんですか?マヂ!…そんなことできません…(両手をふりふりしながら、見送っていた。だが、消え去った後、しっかりシェルビートルから宝を得ようとしていた)   (2017/10/7 02:08:35)

ジルフィリナ♀何でも屋【私も〆ロールです、ありがとうございました。鋼鉄の人魚さんを湖に住む種族と勘違いしてて、変なロールになってしまってすみませんでした】   (2017/10/7 02:10:06)

アル・ルナ♀魔道士【あ、ガチだったんですね?笑 村人さんが変な勘違いというかことばのニュアンスの受け止めて面白い伝言ゲームになったのかな、とか色々考えてました。笑 ロルで突っ込み入れたり楽しかったので問題ないです!】   (2017/10/7 02:11:36)

ジルフィリナ♀何でも屋【掲示板を読みまくって、キャラクター登録と新規機体登録、その他の設定を読むのに追われながら書いたので、本当にすみませんでした。お許しくださり、感謝します。それでは、(切り替え早い!/笑)二人一緒に退室しますか?】   (2017/10/7 02:13:07)

アル・ルナ♀魔道士【と、助け合っての戦闘楽しかったです!ありがとうございましたー!アドリスさんにも届け!笑 わたわためっちゃわかりますよ!こちらもでしたw では、撤退をば。一緒に落ちましょう!せーの!】   (2017/10/7 02:14:13)

おしらせアル・ルナ♀魔道士さんが退室しました。  (2017/10/7 02:14:23)

おしらせジルフィリナ♀何でも屋さんが退室しました。  (2017/10/7 02:14:28)

おしらせルビィ♀占術師さんが入室しました♪  (2017/10/8 08:01:29)

ルビィ♀占術師【おはようございますー。 短時間、ソロルにて。 お部屋お借り致しますね(ぺこり)】   (2017/10/8 08:01:58)

ルビィ♀占術師――…っくしゅ。 (朝靄の靡くフォルトゥナの郊外、一隻の係留している飛行艇の中で小女の小さなクシャミが響く。食堂の奥に位置する広いアイランド型の調理スペースにて、魔導攪拌器に幾つかの食材を投げ入れ蓋を閉めながら、慣れた手付きで攪拌装置をポチリと押せば――今度は早朝には適さない音量の音が響きだす) んもう、朝から誰かが噂でもしてるのかしら。 (調理台に並べられるは、溶かしたバターにミルクを混ぜた物や、ボトム生地の敷かれた丸い型、柔らかくしたクリームチーズ等、何かのお菓子を作るだろうと思われる数々であり。確りと混ぜ合わせた中身を攪拌機から取り出しながら、冗談めかして呟きを零しながらズズッと鼻を啜る) えぇと…コレをこっちに混ぜて…ああ、レモン汁もいれないとですわね。(攪拌したソレをクリームチーズ等と混ぜ合わせながら、自然と心は浮き足立ってくる。何故なら今日の夜は、素敵な友人が訪ねてくるのである。勿論その内容は遊び――というわけではないけれど、それでも愉しい時間になるのは予想に容易い事であり、だからこそこうして来訪に間に合わせるために珍しく早起きしては腕を奮っているわけであり)   (2017/10/8 08:02:11)

ルビィ♀占術師 うふふ、アーシェ…喜んでくれるかしらねぇ。 (今回はとあるアレンジをするけれど、この洋菓子自体は好きで何度も作っているものである。故に、鼻歌すら時折り交えながら調理を進めていけば、自然と友人である女性の名前が零れては頬を柔らかに緩ませて。丸い型へと生地を流し込むと、大型の保冷庫の中へと入れていく。数時間ほど冷やし固めれば完成するはずで。上手く行きます様にと心で願いながら保冷庫を蓋をしめた) にしても…不思議ですわよねぇ。レシピの記憶は無いけれど、いざ料理をしてみれば身体が自然と動いたのですから。 (調理台を綺麗に拭い、使った器具を流しへ運びながらふと、そんな事を呟く。それは何も料理に限った事だけではなく――己の生業である占術や、それを用いた魔法の類もそうである。記憶には無くても身体に染み込んでいるとでも言うかの様なソレ。最も占術魔法の知識関連に関しては、記憶が残っていたと言うほうが正しいのかもしれないが)   (2017/10/8 08:02:24)

ルビィ♀占術師 ――……そういえば、彼も記憶が無いって言ってましたわね。(洗った器具を片付けて、身に纏っていたエプロンを外す。記憶繋がりでふと先日の夜の事を思い出せばまた、呟きが唇から零れだす。最も彼の場合は失ったのか、忘れたのかが判別つかない為に自分とは違う可能性も無きにしも非ず。それでも、ほんの一瞬でも曝け出された哀しそうな表情が気になって仕方がないのである。何が過去にあったのかは伝え聞いていたけれど、その詳細までは聞きだせず。寧ろその詳細すらも漠然とすら覚えてない可能性も考慮すれば――他に知る方法がないかどうかも考えなければならない訳で) とはいえ、…どうやってという話ですわよねぇ……。 (住む世界が異なる場所のこと、それも過去の事をピンポイントで知ってるなんて者が早々居るとも思えず。エプロンを畳ながら、思わず苦笑をしてしまう。それに――そこまで、此方が踏み入れてしまっていいのか、という懸念もあるわけで。湧き上がる出口の見えない思いに、知らず知らずに深い吐息をついてしまう)   (2017/10/8 08:02:35)

ルビィ♀占術師 ……まぁでも、悩んでいても仕方ないですし。出来そうな事から、ですかしらね。 (暫し悩むように視線を彷徨わせるも、気持ちを切り替えると共に一人頷き。まずは――そう、彼と同種の人達に巡り会えたら話をさり気無く聞くのも良いかもしれないなんて考えて。勿論、親しい友人である者に相談するのも手ではあるだろうか) さて、アーシェとの約束にはまだ大分時間がありますし、ちょっとあちこち散策するのも良いかもしれませんわね。今日もとっても――天気が良いですもの。 (窓の向こうに見える景色にはもう、朝靄は靡いておらず。変りに行楽日和と言っても過言ではない程の晴れ渡る秋の青空が視界に映る。軽く身体をぐぐっと伸ばせば豊満な膨らみが軽く弾み、よし、と気合を入れるかの様に掛け声一つあげたなら、女は食堂を後にした。保冷庫には"丸い型に入ってるヤツを食べたら駄目ですの"と、乗船してる仲間と、もしかしたら来るかもしれない術式師宛のメモが確りと張ってあったらしい)   (2017/10/8 08:02:45)

ルビィ♀占術師【と、こんな所ですね。 短時間どころか、激短時間でしたが―― お部屋有難うございました。 また後ほどにー。(ぺこり)】   (2017/10/8 08:04:08)

おしらせルビィ♀占術師さんが退室しました。  (2017/10/8 08:04:11)

おしらせアーシェ♀白魔術師さんが入室しました♪  (2017/10/8 12:35:32)

アーシェ♀白魔術師【こんにちは。少しだけソロルいたします。素敵なロルを下さったルビィ様へのお返しです♪】   (2017/10/8 12:36:17)

アーシェ♀白魔術師んんっ…気持ちいい朝ね。(寝起きでピンクブロンドの髪は乱れてひどい寝癖がついている。純白のタンクトップにマリンブルー色のショートパンツというラフな格好のまま、ベッドから出て、思い切り伸びを打つ。先日、戦友の偉丈夫と思い切り遊んだカジノの夜…ポーカーにプール…それに熱く燃え上がった戦友との一夜…色々とあり過ぎたので、帰宅後はどっと疲れて眠ってしまったが、戦友のおかげで、目覚めた朝の気持ちは晴れやかであった。今日は昨夜の彼とは別の、大切な戦友の一人である占術師ルビィの艦を訪ねて、かねてから手に入れたいと思っていた自身の愛機の元ともなっているステンノーを譲ってもらう交渉をする予定である。ついでに以前から実験データが欲しいと思っていた防御兵器と魔法道具を彼女に譲り、データを取らせてもらおうか…それを対価としてステンノーを少しでも安く譲って貰えたら儲けものである。だが、実は彼女が息災である様子が見られれば、そして楽しくおしゃべりできたら、自身としては、交渉がうまくいかなくてもそれで良かったりしている。   (2017/10/8 12:37:31)

アーシェ♀白魔術師(手土産の出来には自信があるものの、彼女の価値観と自身の価値観が重なっているかどうかは分からないのだから。しかし、それでも価値観が重なっているであろう共通項は知っている。それは女子であるならば誰しもが好む「お茶菓子」である。どんなお菓子を作ろうか思案していたが、一つ思い浮かぶ。)アレにしてみようかしら。(それは、自身が魔法学校の生徒だった頃、当時恋人であった、とある少年に初めて渡した手作りお菓子…色々あって、その後、彼とは別れることになってしまったが、それから今のギルドメンバーに初めて手料理を振る舞ったとき…エノク神学と浄化魔法を学ぶ一環で修道院に通っていた頃、修道女達でお茶会をしたとき…思えば大切な人と会うときのきっかけ作りには、いつもコレを作っていた気がする。)そういえば、こないだも奉仕活動に行ったとき、あの子達も喜んでくれてたわね。(先週の奉仕活動の日にたまたま孤児院の子供たちに作ってあげたのもそのお菓子だった。)ふふ…よし。決めたわ。   (2017/10/8 12:37:50)

アーシェ♀白魔術師(自身は頷くとまずは、ヘアピンとヘアゴムを手に取り、ひどい寝癖を持つピンクブロンドの頭髪を、ポニーテール状に縛る。続いて、薄桃色のフリル付きの可愛いエプロンを見に纏い、腰紐をしっかりと結ぶ。少し前髪が瞳に掛かったので、ピンクブロンドの前髪をかき上げつつ、疑似メギン機関を動力源とする保冷庫を開けると、甘さ控えめのクーベルチュールチョコレートと塩の入っていないバターを取り出す。)お砂糖は…こんなものかしらね。あと、お塩も…それと…いつもは胡桃を使うのだけれど…ふふっ…そういえば、アルフィスがくれた美味しいラム酒でレーズンを漬けてたんだったわ。今回は、これを入れてみようかしら。(砂糖入った瓶と塩の入った瓶をキッチンの棚から取り出して、チョコレートとバターの横に置くと重さを測りながら分量を調整する。ふと思い出したのは、ギルドの仲間から任務の土産だと譲ってもらったオセアノで作られたサトウキビの蒸留酒…それを瓶に入れた干しブドウに先月から漬け込んでいたのだ。たっぷりとラム酒を吸ったレーズンの瓶を保冷庫から取り出すと、それも材料としてキッチンに並べる)   (2017/10/8 12:38:25)

アーシェ♀白魔術師まずは、オーブンを温めないとね。お湯も沸かして湯煎しなきゃ…(自身の部屋にあるものは、自身が疑似メギン機関を利用して発明したものも多い。疑似メギン機関を動力とする自作のオーブンのスイッチを入れて温めつつ、水を入れた鍋をコンロに置くと、火の魔法を魔法の火種にかけて燃やし…魔力を掌から送って火力を調整する)やっぱり大切な人に作るのって楽しいわよね♪(くびれた細い腰に手を当てて、まずは鍋の湯が沸くのを楽しみに待つことにする。今宵、友人は自身の手土産を楽しんでくれるだろうか。何を話そうかな。色々と思いを馳せつつ…湯が湧けば料理の続きにかかるだろう。クーベルチュールチョコレートとバター、砂糖、塩を入れたボールを湯煎して溶かして混ぜ合わせ…しっかりと混ざったことを確認すると、火を打ち消す酸素操作魔法で火を消して)さて…アレも入れないとね~♪   (2017/10/8 12:38:43)

2017年10月03日 22時38分 ~ 2017年10月08日 12時38分 の過去ログ
【F系】大型機動兵器×ファンタジー世界Ⅳ
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