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2010年09月23日 00時15分 ~ 2010年10月03日 03時02分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

斎条金助……何れわかる。もう少し、もう少しすれば……君は帝都が、日ノ本が生まれ変わる姿を見ることになるだろう。帝都の一切合切が恐怖に包まれ……私が、私達が大正維新を完遂させるところを見るだろう。(また謎めいたことを言う。クーデターを示唆しているようだが、少女に伝わるかどうかはわからない。)見たければ見せよう……私は貴女の目の前に幽世の一部を呼び出すことが出来る。魑魅魍魎が踊る姿を見せることができる……そう、畏れたような顔をしなくてもいい。貴女を取って食おうだとか連れ去ろうだとか……そんなことをするわけではない。(少女の心を探るような、どこか人間離れした漆黒の瞳で彼女を見つめた。)……見ないのならそれでいい。私が責任を持って、君を親の元へ帰そう……だが、見たいのなら、この夜の奇跡を見たいのなら、見せよう……   (2010/9/23 00:15:27)

広瀬チヨ(大正維新!まあ、維新……國を大きく變へるなど、其れは迚も恐ろしい事です。ですが私はただ首を振つただけ……其れからもう一つの問ひかけには) 魑魅魍魎を?そんなことが出來るのですか? (とても興味をひかれるお話でした、迚も幸運な出會ひだつたのかも知れません、然し今の私は此の軍人さんを恐ろしく思ふ心の方が、ムクムクと湧き上がる好奇心に勝つてしまひました) 嗚呼、折角のお誘ひですが、もう、もうお家のお月見が終はつてしまひます。其れに……いいえ。お家までは1人で歸ります。お父樣とお母樣には内密に…… (ペコリとお辭儀をして驅け出しました。走つてゐてもなほ心臟の動機が收まりません。嗚呼、私の無禮をお許しください、だけれど矢張りあの軍人さんは少し恐ろしすぎたのです) 【そろそろこちらも眠くなってきてしまったので約束の時間を少し過ぎてしまいましたがこれで〆にしましょう、今日は付き合ってくださってありがとうございました】   (2010/9/23 00:25:32)

斎条金助……出来る。私はそういう人間だからね……そして、彼らの友なのだよ。彼らを使役し、この帝都の、国の変革を……(そう言っていると、目の前の少女はもう家に帰るのだと言う)……そうか。それならばソウしたほうが良い。女子が見たがるものではないからね……それに、どの道貴女は見ることになるのだから、同じことだ。……どうかお気をつけて。……維新の恐怖の中で、お会いしましょう。(月の夜の中へと駆け、消え去っていく少女に語りかけた。去り行く彼女を見送り、あの魔性の笑みを浮かべていた。)……お前達は嫌われてしまったようだな。(男がそういうと、男の周りに無数の霊やら名状し難い化物のようなものが大量に顕現していた。否、初めからいたのだ。)……同志も集まった。大正維新は愈々そこだ。お前たちにも働いてもらうことになる……陛下の御為にも、我が命を賭してこの国を救うのだ……(そんなことを呟きながら、無数の化物たちと共に軍人は闇の中へと消えていった。)【お疲れ様でした。中々上手に出来なくてごめんなさい。今日はありがとうございました!】   (2010/9/23 00:34:09)

広瀬チヨ【いえいえ、とても恐ろしかったですよ。今日は本当にありがとうございました】   (2010/9/23 00:35:23)

おしらせ広瀬チヨさんが退室しました。  (2010/9/23 00:35:27)

斎条金助【お疲れ様でしたー!】   (2010/9/23 00:35:39)

おしらせ斎条金助さんが退室しました。  (2010/9/23 00:35:40)

おしらせ野宮春次郎さんが入室しました♪  (2010/9/25 22:29:00)

野宮春次郎【待機してみます。どなたでもどうぞ】   (2010/9/25 22:29:33)

おしらせ吉野なほみさんが入室しました♪  (2010/9/25 22:29:36)

吉野なほみ【こんばんはー】   (2010/9/25 22:29:51)

野宮春次郎【こんばんは、愛して……えっとやっぱりこれは最後に言います。】   (2010/9/25 22:30:41)

吉野なほみ【全く君は……仕方のないやつだネ】   (2010/9/25 22:31:22)

野宮春次郎【仕方がないですよ当たり前です(ジタバダ…)。それだけなほみさんが好きなんですから。では登場ロールします】   (2010/9/25 22:33:43)

野宮春次郎(春次郎は下宿近くの小川に居た。この川の名前を少年は良く知らないが、この夏以降様々な事件に巻き込まれてしまった思いでの深い場所である。どうもこの川に来る度に全身水浸しになってばかりな気がして) 今年の夏は本当に水難の相がでていたなぁ… (川縁に座りしみじみと色々な事を思い出していた)   (2010/9/25 22:38:56)

吉野なほみヤア春次郎……今日はここで泳ぐつもりかネ?(いつの間にか春次朗の後ろに、男装した少女が立っていた。)タシカニ、ここでは色々なことがあったナ……(春次朗のズボンが飛んだことや、彼が椿を押し倒してしまった光景など、色々なことが思い出されたのだった。)   (2010/9/25 22:42:31)

野宮春次郎ええ、泳ぎの訓練が延期に次ぐ延期でしたからね (首を上に逸らしてなほみを見上げるような形になり、顔を赤らめる。ズボンの話は忘れかけていたが、あれは本当に恥ずかしかったのだ。) でもこの川でなほみさんと泳いだ事はなかったじゃないですか、だからなほみさん、もう泳ぎましょう。やや寒い方が訓練にもなります。 (立ち上がって草を払い、次にボタンを外して上着を脱ごうとしながらなほみに言う、例のごとく下着一枚で泳ぐつもりだ。帰りは下着を穿かなければズボンも濡れない)   (2010/9/25 22:47:21)

吉野なほみやはりそうかネ。色々あって延期せざるを得なかったからナ……(自分を見上げる春次郎ににこりと笑みを向けた。)やうし……君に泳ぎを教えてもらわなくてはいけないからネ。私も神州の子……この程度の寒さなどどうということはないのだ。……それで、私も下着一枚で泳ぐのかネ……?(少し顔を赤くして首をかしげながら訊いた)   (2010/9/25 22:51:41)

野宮春次郎えっ、なほみさんも……ですか? (下着一枚でかと聞かれて顔を赤らめた。そう言えばなほみの水着の事をすっかり頭から外していたのだ。因みに本当の事である) あの……おそらくそうなりますけれど…… (ボタンだけを外した上着の姿で、手を振って頭を回転させた。帰って水着を取ってくるか、もしくはである。) あの、人が来たら僕が隠します (一刻も早く泳ぎたいのと助平根性が前にでてしまったのであった。)   (2010/9/25 22:56:59)

吉野なほみむ、ぅ、や、やはりそうなのか……いや、それならばしかたがないが……(真昼間から下着姿で川を泳ぐというのは抵抗があったが、水の中に入ればわからないだろうと考えたようだった。何より、春次朗が泳ぎを教えてくれるのに、それを無下に断ることもできるはずがない。)ジャ、ジャア……私も脱いで、くるヨ……(顔を赤くしつつ、いそいそと木の後ろに隠れると、脱衣を始めた。恋人の前とはいえ、ここでどうどうと目の前で脱ぐことはできないようだ。)   (2010/9/25 23:02:06)

野宮春次郎あ、待ってくださいなほみさん!1人は危険です (既にズボンだけを穿いた姿になっていた少年は、木陰に隠れたなほみを追って走る。海に行ったときの記憶は未だに生々しいのであった。) あの……だから1人にならないでください (目に涙を溜めながら木の裏で服を脱ぐなほみの前にやってくる。膝に手を充て、走ってきたので息も絶え絶えである。しかし顔を上げると) あっごめんなさい (あわてて手を前に出して視界からなほみを隠した。野外ではなほみの肌を見慣れていないのである)   (2010/9/25 23:06:30)

吉野なほみお、おぉ!?(イキナリ追ってきた春次朗に吃驚した様子だったが、どうもその様子を見ると自分のことをかなり心配してくれていたようだった。あの海の出来事もあるのだろう。)わ、わかった……だ、だからその、アマリ、見るナ……(自分を心配して来てくれたのだから追い返すこともせず、恥ずかしそうに顔を真っ赤にしながら、上着を脱ぎ、ズボンも脱いで、下着姿になったのであった。)う、ぅ……これは……恥ずかしいナ……   (2010/9/25 23:11:24)

野宮春次郎(あまり見るなと言われて顔を逸らしつつも、自らもズボンを脱ぎながらやはり周りを警戒するように見回している。) なほみさん、もういいですか? (答えは聞かずに振り返り、なるべくなほみの顔だけを見るようにして近づく。) なら……それなら今から泳ぎましょう。あの…… (なほみの手を取って、川に入ろうと歩く。先ほどから可愛らしい下着姿のなほみに胸がいっぱいになりそうなのだが、それは努力して耐えた。むろん顔は真っ赤である。)   (2010/9/25 23:16:34)

吉野なほみあ、ああ、構わない……(自分の胸を腕で隠しつつ、春次郎に手を引かれていく。辺りを何度も見て、人がいないらしいことを確認している。同級生にでも見られたら事である。)あの……どうしたのかね?(何か言いかけた春次朗に訊ねた。)   (2010/9/25 23:19:45)

野宮春次郎いいえ (不意打ちでなほみに訪ねられた少年は慌てて首を振った。丁度少年の足が川に入って、昼間とは言えやや冷たくなった水に身を震わせたのと同時である。流石に恥ずかしいのでフツフツと小声で言った。) あの……下着も……下着が可愛かったから (それからなほみを真正面に見て。) だからそれだけです! (自棄になったように言うとグイグイなほみの手を引いて川に入っていった。腰まで浸かるあたりであろうか)   (2010/9/25 23:24:03)

吉野なほみ何……?(首を振った春次朗を不審に思っていると、自分の足が冷たい水に入り、思わず身を震わせた。)下着……な、なぁっ!? ば、莫迦ぁっ……! きょ、今日は泳ぎの練習で……ひ、ぁっ! つ、冷たいな……(春次朗の言葉に顔を真っ赤にしてしまった。それについて何か言おうとしたが、ぐいぐいと手を引っ張られ、どんどん体が水の中へ入っていくので、それを言う暇もなかった。)   (2010/9/25 23:27:51)

野宮春次郎だから今日は、でもその…… (なほみに言い訳を考えたのだが、上手い言い訳が思い浮かばない。どうせならば本当は裸で泳ぎたい位なのだ。初めてこの川に来た時に見た光景をなほみと、というのは流石に首を振って抑えた) でも…… (意気消沈しかけて) ごめんなさい (なほみに謝って、それから流れの緩い場所まで歩く) なほみさん、足を滑らせないでくださいね? (歩きながら言った。川の中で幾度となく転んだ原因は水の流れと川底が滑りやすいからである)   (2010/9/25 23:33:13)

吉野なほみ……そ、その、泳ぎの練習が終われば君の好きにして、いい、から……だからそう、謝らなくていい……(顔を赤くしながら呟くように言った。そうしているうちに流れのゆるい場所まで来たようだ。)あア、君がよく滑っていたようだからネ、私も気をつけないとナ。(そういいつつ、ゆっくり慎重に足を滑らせないように歩いた。)   (2010/9/25 23:36:18)

野宮春次郎好きにしてって……それはもしかしたら…… (なほみから意外な事を言われて、思わず振り返った。) そ、それはあの……今日もしても良いんですか? (なほみの表情を確かめようとして、少し歩いた瞬間よそ見をした少年は足を滑らせて。) う、うわ?あっ! (バランスを崩してなほみの手を引いたまま転びそうになり、空いている手を振ってバランスをとろうとしているが間に合うだろうか)   (2010/9/25 23:40:43)

吉野なほみ……そ、そんなことを言わせるんじゃあない。君の顔が暗いのは好きじゃないんだ……だが、それは練習してからで……きゃぁ!?(表情を見られるのが恥ずかしくて、少し俯いていたところ、彼は見事に滑ってしまった。こちらは何とか堪えて彼の平衡を保とうとしたが、足を滑らせてしまったのだ。)   (2010/9/25 23:44:02)

野宮春次郎(なほみの手を持ったまま見事川に倒れ込んで、折り重なるように倒れたが、下の方になったた少年は危うく溺れかけた。川の流れは緩いとは言え割合深いのである。) あっぷ、ぷはぁ…。(顔を自ら出して何とか溺れるのは避けた)なほみさん大丈夫ですか? (そう言いつつこちらは必死に、丁度掴みやすい位置にあったなほみの胸のあたり、下着を掴んでいるのであった)   (2010/9/25 23:48:31)

吉野なほみう、ぐぅぅ……だ、大丈夫か、春次朗……ひゃぁっ!?(彼と同時に川に倒れこんでしまった。自分が彼の上になっているのだ。彼が顔を出したかと思うと、いきなり胸の下着を掴んでいるのだった。)ひぃ、あ、ぁぁ、こ、この、助平ぇっ……!(そうはいいつつも、まずはこの状況を何とかしなければと思い、彼に下着を掴まれたまま、彼の片方の手を引っ張って起き上がらせようとした。)   (2010/9/25 23:52:37)

野宮春次郎ああ、ごめんなさい! (慌てて手を胸からずらそうとして、手を動かすのだが更にバランスを崩しそうになった。それからなほみに手を引かれたのだが。) わざとじゃあないんです。違います。 (真っ黒な身の潔白を証明しようと首を振るが、その拍子になほみの下着の位置をずらしてしまいそうである。) あっ…… (引き上げられながら少年もそれに気が付いたようである)   (2010/9/25 23:57:00)

おしらせ吉野なほみ(携帯)さんが入室しました♪  (2010/9/25 23:58:26)

吉野なほみ(携帯)【ごめんなさい!急にネット回線が切れたので再起動してきます!】   (2010/9/25 23:59:34)

野宮春次郎【はーい、お待ちしてます】   (2010/9/26 00:00:01)

おしらせ吉野なほみ(携帯)さんが退室しました。  (2010/9/26 00:00:02)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、吉野なほみさんが自動退室しました。  (2010/9/26 00:12:52)

おしらせ吉野なほみさんが入室しました♪  (2010/9/26 00:19:39)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、野宮春次郎さんが自動退室しました。  (2010/9/26 00:20:08)

おしらせ野宮春次郎さんが入室しました♪  (2010/9/26 00:20:18)

野宮春次郎【おかえりなさい】   (2010/9/26 00:20:29)

吉野なほみ【二回ぐらいやったんですがもどりません…。もう少しだけ待っていてください…】   (2010/9/26 00:20:58)

野宮春次郎【ならば一端落ちます。コーヒー飲んだりしてるので気になさらずに。無理そうだったら次回に持ち越しでも良いですよ!】   (2010/9/26 00:22:00)

吉野なほみ【今モデム?の再起動したんで、たぶんこれでいけるのではと…直りましたら40分頃に入ります。ごめんなさい春ちゃん…】   (2010/9/26 00:28:24)

野宮春次郎【なほみさんが戻ってきたら特急で戻ります。】   (2010/9/26 00:28:37)

おしらせ吉野なほみさんが退室しました。  (2010/9/26 00:28:46)

おしらせ野宮春次郎さんが退室しました。  (2010/9/26 00:28:57)

おしらせ吉野なほみさんが入室しました♪  (2010/9/26 00:37:07)

おしらせ野宮春次郎さんが入室しました♪  (2010/9/26 00:37:22)

吉野なほみ【直りました!】   (2010/9/26 00:37:25)

野宮春次郎【やったー!嬉しいです!】   (2010/9/26 00:37:56)

吉野なほみひゃ、ぁぁっ……!?(春次朗が身の潔白を証明しようとしている最中、彼を引き上げようとしたときに、その下着の位置をずらされ、小さな胸が露になったのだ。)きゃ、ぁぁっ!? こ、このすけ、べぇっ……!(急いで元に戻そうとしているが、ここが外であり誰にでも見られるという焦燥感からか上手くいっていないようだ。)   (2010/9/26 00:41:18)

野宮春次郎ああ! (下着をずらした途端、なほみの乳房が露わになって。) ごめんなさい、あの…見たかった訳じゃあないんです (こちらも下着を元に戻そうとして、立ち上がりながらなほみの下着を引っ張るも。)ひゃっ!足が……。(変な体勢で立ち上がったためにまた足を滑らせて、今度は強くなほみの下着を引っ張ってしまった。)   (2010/9/26 00:44:49)

吉野なほみひぁあぁっ!? あ、あぁぁっ!(彼が下着を引っ張ったまま滑ってしまったので、それは強く引かれ、彼に下着を奪われる形となったのであった。)あ、ぁ、ぁぁ……ば、莫迦ぁ!(顔を真っ赤にしつつ、辺りを見回し、自分の胸を隠しながら目立たないようにその場にしゃがみこんだ。)   (2010/9/26 00:47:59)

野宮春次郎いたた……(転んで尻餅を付きつつも上半身を起こし、手に何かを持っていたためそれを見て、次に上が完全にすっぽんぽんになってしまったなほみを見て。) あっ…… (流石に慌てた。このままでは大変である。) 早く下着を付け直さないと大変で…… (赤い顔のままなほみに近寄って。) ごめんなさい (謝って下着を差し出した。泳ぐどころではない。)   (2010/9/26 00:52:59)

吉野なほみマッタク、君と来たら……ここはいつもとは違って外なんだヨ……?(顔を真っ赤にしながら下着を受け取り、それを着ようとしている。)そ、そんなに……そんなに、ここでしたいの、かい……?(なにやら勘違いした様子で恐る恐る春次朗に訊ねている。)   (2010/9/26 00:59:23)

野宮春次郎したい?ここでですか?それは……違います違います。わざとじゃあないんです。(なほみに訪ねられた言葉を繰り返して、それから慌てて否定した。野外でもしてみたいのは山々なのだが流石にここは拙いのだ。) それはなほみさんとは何時でも何処でもしたいですけれど…… (顔を逸らしてなほみの隣にしゃがみ込んだ) ですけど……あの、今は少し触らせてください。その……帰ったらしたいです (スイッチが入りかけて、しかし今は我慢のときでありながら、やはり我慢出来なくて、そう言ったのだった)   (2010/9/26 01:04:06)

吉野なほみそ、そうか、そうだよナ……わざとじゃあないのだネ、よかった……(このまま野外でされてしまうのかと思ったようで、自分の発想が飛びすぎていたので急激に恥ずかしくなり、耳まで真っ赤になっていた。)う、ぅ……莫迦ぁ、やっぱり君は変態だ……(そういいながら、胸の下着を着けることはなく、そのまま小さな胸を差し出した。)だから、だからこれが終わったらチャント、水泳の教練を、ナ……?(上目遣いでそう言うのだった。)   (2010/9/26 01:10:22)

野宮春次郎はい、しっかり教えます……だから数分だけ (そう言うとなほみに近づいて、ほぼ密着するような形になると、差し出してきた胸ではなく、なほみの下に付けている方の下着に手をかけて、下ろそうとしている。胸はさっき触ったのだ。だから) あの、胸は……胸はあの…… (胸には唇を近づけた。要するに吸いたいのである。見られたら拙い自体に少年は興奮しすぎてしまって。軽く鼻先が赤い)   (2010/9/26 01:14:49)

吉野なほみう、ん……ひ、ひゃぁっ! そ、そっち、なのかぁ……! う、ぅぅ……(恥ずかしそうに足をもじもじとさせていたが、抵抗することはないので簡単に下ろすことが出来るだろう。)う、ぅ……やっぱり、やっぱり君は変態だ……それで、赤ん坊みたいだ……(彼のしたいことは理解した。そっと春次朗の頭に手を伸ばし、自分の胸へと近づけた。野外という異常な場所でのことなので、極度の興奮によりどうも少女も正常ではないらしい。)   (2010/9/26 01:22:30)

野宮春次郎ふむ……ん、ん……(なほみに抱きしめられると乳房に吸いついて、そのまま上目遣いに赤ん坊みたいという言葉に抗議の意を表明するも一切説得力はない。両手でなほみの下着を下ろすと露わになったお尻を掴み、横に引っ張って開くようにした。それから唇を離して) むぐ……赤ん坊じゃあないですよ。 (口でもしっかり抗議してから反対の乳房に吸いついた)   (2010/9/26 01:27:28)

吉野なほみひぃ、ひゃ、ぁ、ぁ……だって、君はいつも、胸を……ひ、は、あぁぁっ! そ、こ、はぁ……!(胸に吸い付かれて身を震わせていると、今度は下着を完全に下ろされ、尻を横に開かれてしまった。)ば、かぁっ、そんなこと、しては……ひゃ、ぁ、はひぃっ……(今度は反対の胸に吸い付かれた。こんなところで胸や尻を愛撫され、羞恥でいっぱいであったが、彼のことを受け入れ続けている。)   (2010/9/26 01:34:56)

野宮春次郎ふぅ……(また口を離して、また上目遣いでなほみに言った。)それはなほみさんの胸が……おいしそうだからです! (本当の事を言った。なほみの小さな胸は張りがあって柔らかそうで、水に濡れて光っていておいしそうである。それから開いたお尻の谷間に指を進入させて、お尻の穴を指で撫でた。普段はしないような所行である)   (2010/9/26 01:39:03)

吉野なほみく、ふぅ……うう、この変態、変態ぃ! 莫迦、莫迦ぁっ!(自分の胸がおいしそうなどといわれ、顔を真っ赤にして叫ぶ。)ひゃぁっ!? ば、莫迦ぁっ、そ、そんな、ところっ! ひ、ぃぃつ! や、やめ……ひゃぁんっ!(お尻の穴を、さらに野外でということで、かなり驚いた様子で、抵抗しようともがくが恐らくは無意味だろう。そこを撫でられると、力が抜け、体が震えていく。)ひぃ、あ、は、ぁあ……   (2010/9/26 01:45:45)

野宮春次郎(余りの背徳的行為に少年の興奮は高まりすぎていた。しっかりとなほみを抱き抱え、胸を吸うのはやめてなほみと目線をあわせた。それから) なほみさん、あの……ここでしたら拙いから……もう止めましょうか? (言いにくそうにして、しかしながらなほみの尻穴を触る指を、そのまま秘所に移動させて、膣の入り口をなぞっていく。)   (2010/9/26 01:50:10)

吉野なほみあ、ぁ、ひぃ、ぁ……(膣口に指が触れられると、甘い声を上げながら身を震わせた。)ひ、ぁ……君が、君がしたいなら……私は君が望むなら、いつでもどこでも、君に望むことをしてあげるって、いったじゃあないか……(羞恥で顔を真っ赤にしつつも、彼に囁くように行った。要は彼しだいということだ。)   (2010/9/26 01:55:43)

野宮春次郎(なほみの言葉に)じゃあ、それじゃあチョットだけ……すぐに終わりますから…… (もう甘えてしまった。みすみすこんな機会を逃したくはないのだ。今更ながらあたりを見回して人が居ないか確認して、手早く自らの下着を下ろすと、そのまま自分のものをなほみの秘所にあてがって、確認も取らずに) 帰ったらまたしたくて……だから…… (そのままなほみの膣に侵入して行った。兎に角見つかると拙いのだ)   (2010/9/26 02:00:33)

吉野なほみう、ん……(静かに頷いた。彼のものが下着から飛び出すのをみると、かなり異様な光景だった。自分達は川にいて、後ろには土手も見えているのだ。)ん、ぁ、ひぃ、ひゃ、あぁぁ……しゅんじろおの、がぁっ、入って、き、た……ひぃ、あぁ、奥にひぃ……(彼のものが一機に膣内へと侵入していった。野外という状況からか、いつもよりさらにきつく彼を締め付けていた。)ひぃ、あ、ぁ、おお、き……あ、ぁぁ……   (2010/9/26 02:06:00)

野宮春次郎ん……なほみさんキツすぎて…… (2人の体を繋いだまま、体を低くして出来るだけ目立たないように。腰を小刻みに動かしながらなほみに問う。) あ、まだ……帰ってから…… (このままでは自分も出してしまいそうである。両腕はなほみの背中を抱きしめて、腰の動きを早くしながら。) うぅ……もう…… (もう少し繋いでいたいのだが、なほみに締め上げられるとやがて直ぐに膣の奥に) あ、うぅ…… (体を密着させると少年のものがなほみの中で波打ち、白い精子を注いでいった。)   (2010/9/26 02:13:42)

吉野なほみひっ、ひゃぁ、ぁん! ひあ、ひゃぁぁっ! あつ、ひぃっ! あ、ぁぁ、出され、てぇ……(自身の膣の制御も出来ないほどの異常な興奮の中で何度も彼に小刻みに突かれて行く。喘ぎ声を上げながら彼に抱きしめられると、さらに感度が増したらしく、更なる締め付けと共に彼の精液が奥へと注ぎ込まれたのだった。びくびくとつま先を震わせ、絶頂してしまった空ろな瞳で春次郎を見つめていた。)ひっ、あ、ぁ、あひ、ぃ…・・   (2010/9/26 02:18:06)

野宮春次郎ふう、うぅ…… (それから少年は荒く息をしながら、なほみの中で未だに波打つ自分自身を名残惜しげに引き抜く事にした。射精した事で若干冷静さを取り戻したようだ) 直ぐに下着を穿いてここを出ましょう (よく考えたらなほみを散々喘がせてしまった。人気がないとは言え壁に耳あり障子に目ありである。それからなほみを抱き抱えて) でも、なほみさん。愛しています。 (濡れた片手でなほみの頭を撫でて、反対の手で水をすくうとなほみの秘所にあてて、精液を洗い流して行く)   (2010/9/26 02:23:36)

吉野なほみひぃ、あ、ひゃ、ぁぁ……(彼のものがゆっくりと引き抜かれると、精液が中からあふれ出していた。)う、ん……私も、愛しているヨ……(小さく彼の頬に接吻した後、頭を撫でられながら、秘所から溢れる精液を洗い流されていった。下着はもう水でびしょびしょであったが、穿かないと彼のものがあふれてくるので、濡れたまま穿くこととなってしまったのであった。彼に抱かれつつ、下着を着用していったのだった。)   (2010/9/26 02:29:39)

野宮春次郎行きましょう……あの、さっきの惚けた顔も、好きですよ? (こちらも下着を穿くと、なほみが下着を穿くのを待って手を繋いだ。) さっきの木陰で下着は脱いで、上着に着替えましょう。あの……一回川の中に座って…… (なほみの足を伝う自分の精液を見て、もしや下着を脱ぐのは無理かと思った。しかしこの季節、濡れた服を着たら風邪をひいてしまうだろう。) 下着を外して川に座ってください。僕が中まで洗います。 (なほみに提案する事にした。自分の責任だからであるが余りに大胆な申し出である)   (2010/9/26 02:35:07)

吉野なほみば、莫迦、そんなこと、いうなっ……(惚けた顔も可愛いといわれ、恥ずかしそうにしながら言った。)いや、私はこのままでいい、そうしないと君のものが溢れ……な、何……? そ、そこまでしなくても……う、ぅ、わかっ、た……(あまりに恥ずかしいことだが、その提案を受けることにした。折角彼が洗ってくれるというのだから。さらに、もっと彼に触れられたいという思いもあったのだった。)あ、あまり見てはだめだからナ……(彼の前で下着を脱ぎ去り、川の中に腰を下ろし、少し足を開いた。確かに彼の精液が奥から溢れてきているようだ。)   (2010/9/26 02:40:20)

野宮春次郎じゃあ、あの……今のなほみさんが一番、可愛いです (言うなと言われて言い直したようだ。それからなほみが川に座ったのを見て、こちらもなほみの前に座ると)見ないと洗えないんです……だから、見ます……(見るなと恥ずかしがるなほみが愛おしいから、ますます見たくなってしまった。手を伸ばして、川の水をなほみの綺麗な色をした秘所に浴びせながら、膣内の精液を指でかきだしていった) 声は我慢してくださいね? (今更気が付いて行った。声で見つかったら危ないのである。)   (2010/9/26 02:46:25)

吉野なほみう、ぅ、莫迦……可愛い可愛いいうな。恥ずかしいじゃないか……(かなり照れている様子で呟くように言った。)ひぃ、あ、ぁぁ……ん、ぅぅ……(秘所に春次朗の視線を感じ、さらに顔を赤くしながら目を瞑って恥ずかしさに耐えている。)ひぃ、あ、ひゃ、ぁ……ん、んん……(秘所に水を浴びせかけられつつ、膣内に指が挿入され、精液がかき出されていく。ほとんど愛撫と同じ行為なので、当然愛液も溢れだし、声も上げそうになるが、何とか口を押さえて耐えている姿を彼は見ることが出来るだろう。)   (2010/9/26 02:52:47)

野宮春次郎(恥ずかしがるなほみ、口を押さえて我慢するなほみが愛おしくて、また体を密着させると) 声を出さないでくださいね?最後に立ってください、洗えたか見ますから。 (もう殆ど精液を洗い終わり、少年は少し意地悪な顔になるとなほみに言った。) 下着を穿かせてあげます。 (なるべく下心は隠すように。顔を背けた)   (2010/9/26 02:58:54)

吉野なほみふ、ぁ……み、見る……!? う、ぅぅ……(体を密着させられて顔を真っ赤にしながらも、言われたとおり従順に彼の言葉に従い、立ち上がった。見られると言うことはしっかりと確認されることだ。それを想像すると更なる羞恥が沸き起こり、目を瞑ってそれに耐えようとしていた。目を瞑る前に見た彼の表情はどこか少し意地悪で、自分を少しいじめるときの表情だった。しかし、それは彼女がどこかで望んだものでもあり、彼に従順なのであった。)あ、ぁぁ、そんなの、ひとりで……う、ぅ……   (2010/9/26 03:06:32)

野宮春次郎(立ち上がったなほみの秘所が丁度少年の顔の前に来る。) 1人だと奥まで見えないから、だからです。だからなほみさん、それで…… (いざ目の前にあると流石に少年もやや恥ずかしくなってしまったようだ。両手の指で膣の中が見えるように開くと。) 綺麗になりました。だから、もう平気みたいです。 (口ではそう言いつつ、思った事を実行に移すのは今しかないのである。直ぐに指を離してなほみのお尻を抱くと。自らの唇をなほみの下の口に重ねて、少し首を振っていった)   (2010/9/26 03:11:41)

吉野なほみう、ぅぅ、恥ずかしいヨ……ひぃ、あ、ぁぁ……ひら、かれて……(彼に、大好きな春次朗に自分の膣の奥まで見られているのである。羞恥も限界近くまで来ていた。やはり、ここまで視られてしまっては彼に責任を取ってもらうしかないと改めて思うのだった。)じゃ、じゃあ……ひゃぁんっ!? な、ななっ! ば、莫迦、莫迦莫迦ぁっ! そ、そんな、と、こぉっ! ひゃ、ぁ、ん、んんっ……!(いきなり尻を抱かれたかと思うと、今度は彼の唇が自分の秘所と重ねられたのである。あまりの不意打ちに動揺を隠せず、彼の頭に手を置いて押し返そうとするが、力が入らずに無駄に終わり、がくがくと足が震え、膝の力が抜けていき、さらに秘所を彼の口に押し付けることとなってしまった。)   (2010/9/26 03:19:15)

野宮春次郎ん!?ん、んん… (なほみが腰を下ろしてきたのでなほみの秘所がしっかり少年の唇にのしかかってきた。少年はそのまま軽くなほみの秘所を唇で舐めて行く。そうしながら更になほみのお尻を強く抱いて、首を振ってから顔を離した) 下着を穿いて今度こそ出ましょう、続きは僕の下宿か、なほみさんの蔵でしましょう。今日はあの……ずっとしたいです (涎が糸を引いてなほみの秘所と少年の唇を繋いでいる。なほみの股に片手を置いて体を支えながら。下着を穿かせて行くのであった)   (2010/9/26 03:25:12)

野宮春次郎【そろそろキリがよさそうだから、次の次あたりで〆にしても良いでしょうか?あの……それから今日もしてしまってごめんなさい。なほみさんの可愛い反応が見たくてつい……】   (2010/9/26 03:26:59)

吉野なほみひっあ、あぁ、ぁぁ、ひぃんん、あぁ……(秘所を舐められるという未知の感覚にがくがくと膝が震え、奇妙な快楽に喘いだ。あの惚けた表情をまた浮かべていた。)あ、ぁぁ、今日は、ずっと……ずっと、君に……(それを想像すると、また若い体が疼いてしまうのだった。)ん、ひゃ、ぁんっ……(彼の涎が糸を引いている様を見て、どきどきと心臓を高鳴らせつつ、下着を穿かされていった。彼に舐められたときの愛液や唾液が下着を濡らしたが、今日はどの道彼に何ども出されるのだから同じことであろう。)   (2010/9/26 03:32:03)

吉野なほみ【それで構いませんよ! ふふ、君は本当に助平で変態だネ……今度は君のかわいい反応も見せてもらいたいナ……】   (2010/9/26 03:32:56)

野宮春次郎(惚けた顔で膝を震わせるなほみを、少年は立ち上がって、強くしないように優しく抱きしめた。それから耳元で囁いた。) なほみさん、急ぎましょう。それから……川から上がったら直ぐに、服を着ましょうなほみさんの下着は僕の鞄に入れれば平気ですから…… (また腰が抜けていると困るから、抱くようになほみを支えながら川から上がり、先ほど服を脱いだ木陰に向かうのであった) 【かわいい反応ですか?あの……なほみさんの前で可愛い反応なんて恥ずかしいです。だから……だからチョットだけですよ?】   (2010/9/26 03:38:17)

吉野なほみぁ……君の、鞄、に……(耳元でそう囁かれると、また恥ずかしくなって顔を赤くするのだった。彼に支えられつつ元の木陰を目指した。実際、腰は抜けかけていたが何とか保てたのであった。)う、ぅ、こんな、恥ずかしい……(隠れる場所もないので、彼の前で下着を脱ぎ、その裸体を晒しながら服を着こんで、真っ赤な顔で彼に下着を渡そうと、手を伸ばしたのだった。)【私だって君の前で十分みせてるんだ……そう、だから君のも見せないと不公平ダロウ? 楽しみにしているヨ!】   (2010/9/26 03:44:20)

野宮春次郎あ、はい……なほみさん、下着に変な事は絶対にしませんよ?(こちらも下着を脱ぎ素っ裸になると、手渡された下着を手に持って。しかしその下着を握りしめたまま、裸のなほみを見ている) あの……なほみさん、服を着ないまま……何でもないです (首を振ってもう一度言った。) 服を着たら急いで駆け足です。急ぎましょう(いそいそと服を着終わり、なほみに手を差し出したのであった。) 【うぅ……はい……なほみさんのためなら、なら頑張ります。自信は無いけれど、でもでも、あの、男らしく無くなったって軽蔑しないでくださいね?(なほみの顔をのぞき込む。唐突だったから何故か普段よりしおらしいのであった)】   (2010/9/26 03:52:47)

吉野なほみこ、こら、あまりじろじろ見るナ……服を、着ないまま……?(首をかしげていたが、彼の次の言葉に大きく頷いた。)やうし、では行くぞ……今日は私の秘密基地ダナ。……そこでなら、君の願いも言うことも、聞いてやるから……(手を取ってそう囁くと、彼を引っ張るようにして歩き出したのだった。)【可愛い君を見るのもいいじゃないか……軽蔑なんてしないヨ。そのかわり、しっかり見せてもらうからネ……?(しおらしい彼を見つめつつ、意地悪な笑みを浮かべるのだった。)】   (2010/9/26 04:00:01)

野宮春次郎ええ、行きましょう(なほみに腕を引かれながらなほみの秘密基地へ歩き出すのであった)【では僕はこのロールで〆にします。だからなほみさん、お手柔らかにお願いしますね?可愛いロール……(なほみの顔を見て頭を抱えている。どうするべきだろうか)あ、愛しています(悩みに悩んで遂にお茶を濁す作戦に出たのであった)だからあの……お疲れさまでした(体を震わせつつ今日は落ちるのであった)】   (2010/9/26 04:02:15)

おしらせ野宮春次郎さんが退室しました。  (2010/9/26 04:02:40)

吉野なほみ【お疲れ様でした! ふふ、楽しみにしているヨ春次朗。どうしようかナア……(意地の悪い笑みを浮かべつつ、彼にプレッシャーを与えるのであった。) うん、私も愛してるから……では、また。】   (2010/9/26 04:04:50)

おしらせ吉野なほみさんが退室しました。  (2010/9/26 04:04:53)

おしらせ野宮冬一郎さんが入室しました♪  (2010/9/27 23:53:18)

野宮冬一郎【ちょっと待機してみます、プランも何となくなんでどなたでもどうぞ。】   (2010/9/27 23:53:58)

おしらせ椿さんが入室しました♪  (2010/9/27 23:54:48)

椿【こんばんわー!入ってもよろしいでしょうか!】   (2010/9/27 23:55:19)

野宮冬一郎【こんばんは、お久しぶりです!このキャラだと初めましてですが、ドウゾドウゾ】   (2010/9/27 23:55:47)

椿【久しぶりです、そして始めまして冬一郎! 先に登場してもらってもいいですかね?】   (2010/9/27 23:57:14)

野宮冬一郎【OKです。では待ちます】   (2010/9/27 23:57:46)

野宮冬一郎【違う違う、では登場します】   (2010/9/27 23:58:01)

野宮冬一郎(帝都の通りを歩く書生風の青年、その足は軽くまるで滑るように、軽く地面から離れているのではないかと思わせる。手には葉書大の方眼紙を持っており、升目の中には金魚が描かれている) 大分集まった物だ……しかし春のやつ…… (奇妙なことに青年は、方眼紙に耳を近づけ何事かを囁いているようであった)   (2010/9/27 23:59:19)

椿(はむり、はむりと黄金色の焼き芋を齧りながら歩く少女が1人。その顔は芋の甘さで緩みきっており、往来をふらりふらりとどこか危なげに歩いていた。) くふ、やはり秋は焼き芋じゃのう…あぁ、実に良い甘みじゃ…あの屋台、贔屓にするとしよう… (ぼんやり、芋に夢中で…擦れ違おうとしていた青年とぶつかってしまうかもしれない。)   (2010/9/28 00:05:11)

野宮冬一郎ふむ……まあ良いとしよう……奴もそうそう俺の思い通りにはいかんだろう (1人納得したようにニヤリと笑うと方眼紙を懐に……仕舞おうとしたところに少女と思しき外見の人物にぶつかってしまう) おっと……失敬 (歩みを止めて腹辺りに衝突した人物を見つめると、青年は一歩下がって丁寧にお辞儀をした) いつぞやのご婦人ですな、お久しぶりです。覚えておいででしょうかな?   (2010/9/28 00:09:23)

椿 ( 正面から青年にぶつかり、芋の夢のような甘みから現実に引き戻される。)…はふっ!?…む、すまぬの (焼き芋の紙袋を落とさないように、きゅっと抱きかかえてから、青年にこちらも軽く頭を下げ謝罪して。 …どこぞで会ったような事を言われれば、うむむと頭を抱え。) …む? あー…んーむ…? あぁ!あの時の… …盗人! (びしぃっ!と指を突きつけて大声で、うろ覚えながらも赤い顔で物凄く人聞きの悪い事を言って。ざわ・・ざわ・・と周囲の目が引いてしまうかもしれない。)   (2010/9/28 00:15:07)

野宮冬一郎(盗人といきなり言われて一瞬うろたえた様な顔になった物の、流石は弟と違って経験はある。すぐに平静な顔に戻って) 盗人とは人聞きが悪い、流石に困ります (手を後ろに組んで先制攻撃を受け流す構えのようである) まあ仮に盗人だとしたら貴方も共犯でしょうな、あの現場には貴女もいたのだから (周囲の目線うろたえた様子はまだない) まさか私も弟の前では悪さはしないでしょう (ふっとひとりごちてから相手の出方を窺っているようだ)   (2010/9/28 00:21:44)

椿むぅ、人の庭にあがりこんでいたのじゃ…間違えられても仕方が無いとは思うが、のぅ… (はふ、はふ、と焼き芋を齧りながら、言って。うろたえた顔にどこか見覚えがある気がして。) …な、わしが共犯とな! わしはただ、じゃ、の? 本当に盗人であったら不味いと思って…のう? (そのときの事を段々はっきり思い出してきたのか、頬がぽっぽと赤くなってきて。) …む?弟の前…? …あぁ!おぬしもしや! (先ほどの一瞬うろたえた顔に見覚えがあると思えば、顔つきが春次郎に似ている事に気づき、目を丸くして。)   (2010/9/28 00:28:58)

野宮冬一郎(呑気に焼き芋を齧る椿を見ながら両手を後ろに組んで、ざわつく周囲を目線で追い払い) まあ私も強盗犯ではないが愉快犯でしょうな。ということは貴女も愉快犯の共犯者、覗きの共犯者で間違いはないだろう (それから赤い顔の椿が目を丸くしたのを勘違いしたらしく) 思いだされたようですな。時代はエログロナンセンスを求めておるというわけです (意地悪そうに言うと両手を前に組み直した)   (2010/9/28 00:34:11)

椿あ、あー…愉快な事は好きじゃがのぅ… 共犯はしたかもしれぬが…うむ、被害者はおらぬ、つまり犯人なんておらぬ…そういう事にしておこうではないか!( 流石に周囲の視線に気まずくなってきたのか、和解っぽい雰囲気を出して。 そっと紙袋から焼き芋を取り出して手渡そうと。) えろぐろ…なんせんすのう… あぁー、それよりもわしは純愛とかのほうが好みなんじゃがのぅ… (何時ぞや見たきねまを思い出してぶるり青い顔になり。 略奪愛…とかいうやつなのかのう…)   (2010/9/28 00:43:09)

野宮冬一郎(クックと喉を震わせて笑っていると椿が青い顔になっていたのである。流石に笑いを止めた) 気分がすぐれないのですかな?まあ弟は純粋な奴……でしょうから心配はいらん事でしょう (言いきりはしない。ここ数カ月、下宿での弟は無口が多くなっているのだ) 申し遅れましたご婦人、私は野宮冬一郎と申します。立ち話もなんです。これから喫茶店など如何?あの時は急ぎ帰ってしまいましたが、口止め料として奢って差し上げましょう。流石に公にされたい行為では無いのでしてね (さっと頭を下げた。弟にばれたくはないのだろう)   (2010/9/28 00:50:46)

椿いや…何かと色々心配ではあるがのう… (女難の相全開であたふたと慌てる少年を思い出し、どこか遠い目に。) あぁ、冬一郎… わしの名は椿、じゃ…よろしく頼む。 …くふ、奢られるほど困ってはおらぬが… うむ、どうしても…というのならば仕方ないのう! ( 喫茶店、という単語に…子どものように嬉しそうに微笑み。 早く行こう、とばかりに急かす様に。)   (2010/9/28 00:58:20)

野宮冬一郎おや? (心配という言葉にふと首を傾げ) 弟を存じていらっしゃるような言い方ですな?ふむ…… (顎に手を当てて考え込む、微笑む椿を見て急に自分自身のカンに自信がなくなったのだろうか。もしや彼女は本当にただの少女なのであろうか) ふむ……椿……椿?やはり、いやあやはり椿さまでしたか。いやいや、弟が世話になっております。やはり募る話もある訳だ (名前を聞くと急にニヤケた顔に戻り、ゆらりと喫茶店に向かって歩き出すのだった)   (2010/9/28 01:03:44)

椿…うむ、おぬしの弟には…色々と…うむ、良いたい事はあるがとりあえず、座ってから、じゃの…! (色々と話はあるが、それよりもまず喫茶店で暖かい飲み物と甘いものが欲しくて。 喫茶店目指して冬一郎の前をてとてと歩き出し。) ふむ、春次郎はわしの話もするのかの? くふ、たしかに募る話もありそうじゃ   (2010/9/28 01:10:00)

野宮冬一郎なるほど、あいつはそう言うやつです。 (奇妙な笑顔を浮かべて椿の質問を肯定も否定もせずに歩く。) 全くガアルフレンドや久美姉に飽き足らず…… (一瞬ぼそりと愚痴のように呟くと、程なくして見えてきた喫茶店に入って言った様だ) さて、お好きな物をどうぞ (ゆるりと喫茶店の店主に挨拶しながら、椿を席に促す)   (2010/9/28 01:15:06)

椿(喫茶店に入り、促されるままに席へ座れば。 即座に手を伸ばしてめにゅうを取って。) ふぅむ…この ほっとけぇき とかいうのはなんじゃ…?ほっとけぇ…仏…?放ぉっとけ…? うむ、とりあえず頼んでみるとするか… あとは…うむ、ほっとみるくでも貰おうかの! (好きなものを、と言われれば遠慮なく頼み。 よくわからない横文字の物を選んでみたりして、楽しげに。)    (2010/9/28 01:22:37)

野宮冬一郎ほっとけえき……神仏にあやかりたいのでしょうかな?いや、その丸さは、私にはほっといて欲しいと主張しているようにも見える (メニューを見て考え込む椿にこちらも真剣に考え込む、その顔には弟の面影があったかもしれないが話の内容はそうでもない、結局青年は珈琲だけを頼んだようだ) それで、単刀直入に聞いて良いですかな?その前に貴女は何か、例えばあそこにいた理由などは聞きたくはないのですかな? (手を組み椿に問う、純粋にはしゃいでいる椿を見ると自信は砕かれるばかりである。やはり弟の知り合い、只者ではなさそうである)   (2010/9/28 01:29:37)

椿ふぅむ…なかなかに南蛮由来の食べ物と言うのは心躍るのぅ… (ぽす、とめにゅうを元の位置へ戻して、冬一郎へと目をやり。) んむ、わしに答えられる範囲ならば何でも聞くが良い… …む?確かに気にはなるのう…?…おぬしも、色恋沙汰とか、好きなのかの?(仲間を見つけた!とばかりにすこし目を輝かせて聞いて。その姿は完全に少女にしか見えないだろう。)   (2010/9/28 01:34:16)

野宮冬一郎では私の質問はのちほど……(腕を組んで椅子に寄り掛かろうとすると椿が身を乗り出して来た。) いやあ…… (思わぬ先制攻撃にのけ反りそうになる。このままでは相手に主導権を握られてしまいそうだ。恐らくだがカンは当たっていたのだろう) まあそうでしょうな、ことに弟となればなおさら気になるという物。さてさて若くして出会い結ばれた健全な男女、いや果たしてそれは本当に健全だろうか……貴女はどう思いますかな? (質問に質問で返す、やはり椿の出方を窺うことにしたようだ。)   (2010/9/28 01:39:24)

椿おぉ、おぉ…そうか!うむ、若い男女の色恋は良い物よなぁ… 甘さと酸っぱさが同居しておる… (同志!とばかりに嬉しそうに笑い。うんうん、納得するようにと頷き。) やはり実弟の恋愛ともなればしょうがないのう…わしも覗く事を我慢する事など出来ぬであろう… ……んぬ? 健全だろうか…とは… ま、まだ若い二人じゃぞ!け、健全なお付き合いし取るに決まって…おる…じゃろう…? (冬一郎の言葉にぼふん、と一気に顔を赤くして。ガタッ!と立ち上がって言うも、羞恥が上回ったのか徐々に勢いも無くなり…)   (2010/9/28 01:45:39)

野宮冬一郎若い若いと言ってもまあ……弟のことは私の方が知っているわけで、そのあたりは私からは何とも言えませんな。弟の恥は一族の恥になってしまう (立ち上がった椿を試すように意地悪なニヤケ顔で見ている。) まあつまりそう言う訳ですから弟にはご内密に (そう言っている間に口止め料のホットケーキその他がやってきた。謀ったようなタイミングである) さて、他に質問はありますかな? (弟を出汁に相手の感情を引き出せたようだ。腕を組んで余裕の表情である)   (2010/9/28 01:52:18)

椿あぁ、まったく…!あの二人がそんな不健全な事をしているわけ… (ニヤけた顔の冬一郎を恨めしそうな目で見つめ。真っ赤な顔で威圧感なんて無いのだけれど。 …ことん、と目の前に置かれたホットケーキの甘い匂いにはその睨みもすぐに緩まってしまい。) 質問は無いが……おぬしは春次郎と違って、からかいがいの無い男じゃのう…ふん (からかう、というよりもさっきからからかわれているようで、少し拗ねたように。言いつつもかちゃかちゃとフォークとスプーンを動かして、ホットケーキを一口サイズに切って口に放り込み。) はむん……ふぁあぁ…あまうまい… 仏の様なふんわりとした甘さじゃ…これは放ってはおけぬのう… (口にふんわり広がるシロップの甘さとバターの風味にうっとり、頬を緩ませて。ぱやぱやと幸せそうな陽気を飛ばして。)   (2010/9/28 02:00:11)

野宮冬一郎この歳にもなると色々と落ち着きも出てきましょう (椿に見つめられながら珈琲を啜る) まあ弟については存分にいたぶってやっても構いませんがね。私もあいつは苛めがいがあると思いましてね (意地悪そうに普段の弟に対する行動を思い出して) さてほっとけえきの語源が分かったところで…… (手を組み直して) 無礼な質問ですのでお答えしなくても結構、貴女からはまるでこう……年輪を重ねた樹木の様な不思議な感覚がしてしまいましてね。私の勘違いならば良いのですが、さてさて本当に貴女は見た目通りの人物でしょうかな? (珈琲を啜りながら質問をするのであった)   (2010/9/28 02:07:55)

椿…ふむ、ではこのもやもやとした気持ちは…くふ、おぬしの弟で晴らさせてもらおうとしようかのう… (こちらも悪戯な笑みを向けながら、ホットケーキを口に運び。じわり、生地から染み出た甘さがたまらない。) 樹木、のう…そこまで大人しい存在ではないが、の… くふ、この見た目以上に魅力が…中には詰まっているかもしれぬのう?(何とも言えない答えを口にして…くぴり、ホットミルクに口づけて。濃厚な味わいが、これまた心地よく。 …冬一郎を見つめていた瞳は一層妖しく、赤く輝き。)   (2010/9/28 02:16:37)

野宮冬一郎(砂糖も牛乳も入れない珈琲は程よく苦い。舌で転がすようにそれを味わいながら) 失礼しました。女性に年齢を聞くなど持っての他、魅力的なご婦人だという事だけ覚えておきましょうかな (怪しい光を放つ椿の目に満足でもしたのか、珈琲カップをテーブルに置いて。) さしあたり私の身内に類が及ばなければ良いとしましょう。弟も貴女には割合懐いていると見える。 (どうやら椿の話しぶりから推察を重ねた様である)   (2010/9/28 02:22:41)

椿くく、今更褒めても何も出ぬぞ…?  あぁ、なに心配するな…わしはただの無害な1人の少女じゃよ… 今は、の ( くすくす笑いながら、春次郎に似た瞳を見つめながら言って。ぐぐぐっ、とほっとみるくを飲み干せば、口の周りを白く染めて。 やはりその姿はただの幼い少女のよう。)   (2010/9/28 02:30:31)

野宮冬一郎(椿の言葉に満足したのか、こちらも珈琲を飲みほして) 私も今はただの無害な青年です。願わくば以降も不幸な出会い方をしないように気をつけたいものです (流石に神妙な面持ちである。青年もこの手の人物に会うのはそう多くはないのである) さて、お題は私が、家までお送りいたしましょうか? (先に席を立って) ……?なるほど、やはり…… (椿の口の周りを見て思わず顔をゆがめるも、そのままの表情で) これからはお嬢さんとお呼びすることにしましょうか。 (そう言って手を後ろに組むのであった、着慣れない服はあまり心地よくないのだろうか)    (2010/9/28 02:36:29)

野宮冬一郎【そろそろ〆にしても良いでしょうか?今日は付き合ってくれてありがとうございます。弟の方も宜しくお願いしますね】   (2010/9/28 02:37:34)

椿【はーい、大丈夫です! こちらこそありがとう! くふ、こちらこそお願いするんじゃよ…!】   (2010/9/28 02:38:34)

野宮冬一郎【では次あたりで〆にしましょう、(フルフルと震える弟を後ろに隠しつつ)】   (2010/9/28 02:41:47)

椿あぁ、春の字に怒られてはかなわぬからのう… (くす、と微笑みながら、残りのホットケーキを食べ終えて。) …なに、心配には及ばぬ…送ってもらうほど弱くは無いつもりじゃしのぅ… …ぬ?…っ、その呼び方はやめよ! (口の周りに気づけば、ごしごしと拭って。 席に座ったまま、上目遣いでじとーっと冬一郎を睨みつけ。)    (2010/9/28 02:44:49)

野宮冬一郎ではご婦人 (上目づかいで見つめられると一瞬ニヤリとしたものの素直に従っている。) 春次郎に関してはそのくらいにして、御機嫌やう。そろそろ私も時間ですのでね (軽く頭を下げて胸のポケットを探るも) ……春めまた…… (懐中時計を貸したままであった) 失礼 (再度椿に頭を下げると喫茶店の支払いをしに、歩いて行くのであった)   (2010/9/28 02:49:27)

野宮冬一郎【ではこんな感じで落ちます。お疲れ様でした!】   (2010/9/28 02:49:45)

おしらせ野宮冬一郎さんが退室しました。  (2010/9/28 02:50:13)

椿【はーい、おつかれさまでしたー!またね!】   (2010/9/28 02:50:53)

椿…ふむ、まったく… (ぽつり、呟いて去って行く冬一郎を見送る。冬一郎が扉から出て、暫く経った後…誰にでもなく、小さく呟く。) …不幸な出会い方…のう… ならねば、良いが… (ゆらりと立ち上がれば、夜闇のように真っ黒な着物を揺らしながら、喫茶店を後にして。)   (2010/9/28 02:54:30)

おしらせ椿さんが退室しました。  (2010/9/28 02:54:31)

おしらせカワベさんが入室しました♪  (2010/9/29 17:53:02)

カワベ【ほんの少しソロルを…】   (2010/9/29 17:53:33)

カワベ(「危険、入るな」と書かれた看板が、日に焼け、ほとんど見えなくなっている。 さらさらと流れる川沿い。 雑草が生い茂り、場所によっては川であることすら見えぬような。 田の周囲に一つはある小川) ………シ、シシ。(声が聞こえた。 子供がよく溺れるという、噂。 近くを通った女子が襲われるという、噂。 その噂は根も葉もないモノでは無くて) (ぞろり、と爪を舐め上げる、舌。 小柄な坊主頭の老躯が、その草むらの中、しゃがみ込んで) 甘い、の。 女子の肉は、甘い、のう。(キシ、キシ、キシ、と、硝子にヒビが入るような笑い声)   (2010/9/29 18:05:00)

カワベ(ぎょろりとした瞳が、血走り。 ぴちゃ、ぴちゃ、と音が響く。 川の流れる量が昨日の雨で増えていて、水の音でその滴りは聞こえないだろうが) (つつぅ、と、己が爪を舌先で舐める。 鋭く尖ったそれは猛禽のような。 ぐっしょりと濡れたまま、泥の中にしゃがみ込み) …えぇ声で、鳴いたわ。(ぼそりと漏らす。 ゆっくりと何かを川に流してしまえば、己が身も、水の中に沈める。 次の獲物は、少し離れた場所で探そう。 ここは人の通りが少ない) (川辺で起こる行方不明の事件。 だから、犯人は警察の間で「カワベ」と呼ばれる。 当人に名前は、無い)   (2010/9/29 18:13:55)

おしらせカワベさんが退室しました。  (2010/9/29 18:17:16)

おしらせ野宮春次郎さんが入室しました♪  (2010/9/30 23:37:52)

野宮春次郎【気ままに待機してみます】   (2010/9/30 23:38:27)

野宮春次郎(下宿から程近い喫茶店で頭を抱える少年。それには理由があった。新学期に入り早一月、それまで微妙ながら成長を続けてきた学業成績が頭打ちをむかえ。ついにはこれまた微妙ながら下降に入りつつあった。) なんて言うことだろう。これはイケナイ、本格的に良くない…… (このまま成績が下がれば実家に呼び戻されるのは時間の問題だ。しかし少年は成績下落の理由に心当たりがない)   (2010/9/30 23:43:04)

おしらせ久遠寺 命さんが入室しました♪  (2010/9/30 23:44:26)

久遠寺 命【こんばんは、お邪魔してもいいですか?】   (2010/9/30 23:44:41)

野宮春次郎【命さんだ!お久しぶりです嬉しいです!じゃあどうしましょうか……神社に移動しましょうか?】   (2010/9/30 23:45:48)

久遠寺 命【こちらが喫茶店に入ろうかなーと思ってましたけど、それでも構いませんよ。もしくは喫茶店から神社に移動とか】   (2010/9/30 23:47:03)

野宮春次郎【じゃあとりあえず喫茶店で命さんの登場ロールを待ちます】   (2010/9/30 23:48:46)

久遠寺 命【了解です、では登場ロールしちゃいますね】ふぅ…(カランカラン、とドアベルが鳴り、入ってくる人影一つ。命だ。今日は神社の仕事は一休み(客が来ないわけではないので売店には「本日休業」の札を下げてはいるのだが)していて、散歩がてら喫茶店に寄ったのである。巫女だって私服になれば普通の女の子、何かシャレたものを食べたくなることだってあるのだ)…あれ?(どこに座ろうかな、とキョロキョロ見回していると、見知った少年が一人、頭を抱えているのが目に入って)…こんにちは、春次郎君。どうしたの?頭なんて抱えて(その少年、春次郎まで近寄り、どうしたのかと訪ねてみた)   (2010/9/30 23:53:54)

野宮春次郎(ベルが鳴る、近づいてくる人の気配、彼女は自分に優しい言葉をかける。少年は顔を上げた。) あ…… (少年は目を見開いた。一瞬誰か分からなかったのだ。私服の命は一度だけみたことがあるのだが大分前である) 命さん、命さんですか? (慌てて背筋を正す。女子の前でだらしない格好は出来ないのである。) なんでも、なんでも無いです。ただ…… (今は学業成績の話は頭から追い出した。少年の傍らには暖かいミルクのカップがあり、注文したものはそれだけのようだ。)   (2010/9/30 23:59:29)

久遠寺 命うふふ…はい、命さんですよ(急に背筋を正す少年の様子におかしそうに微笑みながら)…って、なんでもないってことはないでしょ?なんか深刻そうだったし…もし何か悩みとかあるんなら、お姉さんに話してみてくれると嬉しいんだけどな…あ、ここ、座っていい?(言いながら、ちょいちょいと春次郎の向かいの席を指差して)   (2010/10/1 00:02:02)

野宮春次郎ええどうぞ、座っても良いですよ (ぐったりとしていた姿を見られた分を挽回しなければならない。背筋を伸ばしたままぎこちなく言い、それから) 悩みじゃなくって……悩みなんですが、学業の悩みだから…… (命に聞かれればシドロモドロに答える。) つまり授業中に居眠りをしてしまうんです (成績については置いておいた。というより命に言って初めて気が付いたようだ。少年は目を丸くする。成績下落の原因はこれであった)   (2010/10/1 00:06:20)

久遠寺 命ん、ありがと(春次郎に許可されればニコリと微笑んで、そのまま席に着く。ほどなくして店員が注文を聞きにきた)えっと私は…サンドイッチと、コーヒーで(注文を聞くと、店員は一礼し店の奥へと消えていく)学業?ああ、学生にとっては深刻な問題だもんねぇ(春次郎から悩みの内容を聞けば、うんうん、と頷く)居眠りねえ…春次郎君、最近夜更かしとかしてるの?(なんとなく尋ねて見る。授業中に居眠りをするということは、即ち十分に眠れていないのだと)   (2010/10/1 00:11:15)

野宮春次郎(自ら応用力が少ないと認める頭で更に居眠りの原因を考えていると、命の指摘に思わず背筋が寒くなった。)夜更かし…ですか?じゃなくて。してませんしてません (首を振り顔は火のように真っ赤である。実際に夜更かしはしていないが夕方には愛する人と翌日に支障がでるような事をよくしているのである。) この話は終わりにしてください…… (拝むように命に言ったのである。少年は自ら墓穴を掘ってしまった)   (2010/10/1 00:17:16)

久遠寺 命?…まあ、してないんならいいんだけど…とにかく気をつけなきゃダメだよ?(自分はなんとなく指摘しただけなのに、この少年の過剰な反応っぷりはどうしたことか。しかしながら少年がここまで動転し、拝むように頼まれてはこちらも話を切らざるをえない。ここは喫茶店という公共の施設。万一この場で追求して春次郎を泣かすようなことがあって、そこを他人に見られてしまってはただでさえ少ない神社の客がますます減りかねない)「お待たせいたしました」あ、どうも(ちょうどタイミングよく、店員が注文の品を持ってきてくれた。よかった、これで話が切り替えられる、と内心安堵して)…あ、そういえばさ、うちの神社の神様探し、上手くいってる?(コーヒーに砂糖とミルクを入れながら、若干声のトーンを落として尋ねてみる)   (2010/10/1 00:22:51)

野宮春次郎(命が話の矛を収めてくれたようであり内心息を次ぐことは出来た。未だに顔は赤く変に上目遣いで命をみている。) 気をつけます……多分…… (自信はないのだがそう言うよりなかった。それから。命が話題を変えると、少年は少し表情を和らげた) それは……なほみさんと大分探したんですが…… (和らいだ表情と口調は急に重々しくなる。依頼者に自らの非力を告げるのはつらい事なのだ)   (2010/10/1 00:28:18)

久遠寺 命ん、そっか(春次郎の口から報告を聞けば、ほんの少し残念そうな笑顔を見せてからコーヒーを一口。コーヒー本来の苦味と砂糖の甘さが程よくマッチしていて美味しい)…そんなに深刻にならなくてもいいよ。なんたって神様だもん、そう簡単に「見つかりました」なんて上手くいくわけないもんね(春次郎を励まそうと、つとめて明るい口調で)   (2010/10/1 00:32:00)

野宮春次郎ええ、でも、僕たちは本物の探偵ですから、だから頑張ります。そのかわりもう少し待ってください (命の言葉に少年は、まるで期待されて無かったかのような印象を受けたらしい。重い口調は直ぐに変わり、今度は頬を膨らませた。なんてったって尊敬するなほみも含めて、自分たちは本物なのだ) もう少しだけですよ? (命に顔を近づけた。相手の気持ちなんかしらず。こちらは負けるつもりは無いのである)   (2010/10/1 00:37:00)

久遠寺 命おおっと(急に春次郎がずいっと顔を近づけてきたので、こちらは軽く顔を引いて)…はいっと(手元にあったサンドイッチを一欠けらちぎると、近づいてきた春次郎の口にそれを入れようと手を伸ばす)もう少し、ね。うん、期待してるよ、名探偵さん(くすくすと微笑みながら。その声色にからかう気持ちはなく、むしろ春次郎達を励ましているようで)…さってと、今日はどうしよっかな(自分もサンドイッチをはむ、と食べてから、少し考える素振り。こうして神社を出てきたはいいものの、実質ノープランだったわけで)   (2010/10/1 00:41:50)

野宮春次郎トテモ期待してくれると素敵でで……むぐ……!? (あけた口に命が何かを入れてきた。慌てて片手で口を押さえようとしたのだが、テーブルに身を乗り出していたために片側の支えを失った少年はグラグラとテーブルの上で頭を揺らす形になった) ふぐ……危ない…… (バランスをとって姿勢を低くするとほぼテーブルにうつ伏せに近い姿勢になってしまった)   (2010/10/1 00:47:20)

久遠寺 命うわっ、と…!(春次郎がテーブルの上でバランスを崩し、頭をぐらぐらと揺らす。危険を察知して、命はテーブルの上のコーヒーを自分の手元へと避難させた)あららら…大丈夫?(「あちゃー」といった感じの表情でうつぶせ状態になった春次郎の顔を覗き込む。店員が一人何事かと近づいてきたが、命が笑顔で「大丈夫ですからー」と軽く返事をすると店員も軽く首を傾げてから一礼して再び店へと消えていった)ご、ごめんね、まさかこんなことになるとは…あ、あははは…(苦笑い。少し驚かすだけのつもりだったが少々やりすぎたかもしれない)   (2010/10/1 00:51:26)

野宮春次郎むう…… (少年は俯せのまま、口に入ったサンドイッチのひとかけらを飲み込みながら、恨めしそうに命を見上げている。) 大丈夫ですよ、ただ不意打ちは卑怯です (それから手をついて体を起こした。主にお腹が痛いのである。しかし椅子に座り直すとこちらも考えを巡らせた。命は今日はする事が無いらしい。) 命さん、今日はお休みなんですか?   (2010/10/1 00:57:45)

久遠寺 命ごめんごめん、お詫びに今度何かおごってあげるからさ、なほみちゃんも一緒に…あ、でもその場合二人っきりの方がいいのかな(恨めしそうにこちらを見上げてくる春次郎に再び苦笑い。それから春次郎に問われれば)うん、今日はちょっと息抜きにね。で、散歩がてら喫茶店に寄ったら春次郎君を見つけたってわけ。   (2010/10/1 01:02:58)

野宮春次郎そんなこと無いです。なほみさんと一緒に行きます。あの……なほみさんと二人っきりも楽しいですけれど、でも学校が始まってからは沢山遊びましたから…… (先日は川でイケナイ遊びまでしてしまったのだ。むしろ二人で居ると歯止めが利かなくなるのである。だから手を振りながら命に告げた。それから) じゃあこれから川縁で散歩の続きをしませんか? あの……僕も実は暇ですから (そう、先日自分たちがした犯行現場に犯人として舞い戻り、調査と言うか反抗が露見していないか調査する必要があるのであった)   (2010/10/1 01:08:28)

久遠寺 命そう?…仲が良いのはいいんだけどさ、それで学生の本分をおろそかにしちゃダメだよ?あ、もしかしたらなほみちゃんも同じこと心配してるかも。もしそうだったら今度勉強教えてあげるから、二人で神社にでも遊びに来てよ(と、ちょっとだけさっきの話を蒸し返してから)ん、そうだね、いいかも…あ、川縁ってもしかして…?(川で起きた事件の話は命の耳にも届いていた。といっても春次郎達がしでかしたことではなく、川で最近起こる、子供が溺れる、女性が行方不明になるという事件のことである。恐らく妖の仕業であろうと、少しずつ調査をしているのである)   (2010/10/1 01:13:21)

野宮春次郎(もしかしてと言われれば体が完全に固まる。カワベと呼ばれる人物の事件は兄から聞かされていたのだが、その事件が耳に入ったのは自らが川で事件を起こした後である。だから少年は激しく狼狽した) もしかしてって、命さん……知っているんですか? (少年の件も知られては拙い事である。おそるおそる聞いた) どこまで……どこまで知っているんですか?   (2010/10/1 01:18:22)

久遠寺 命うん、参拝客の中には学生さんもそこそこいてね、結構な噂になってるんだよ(春次郎の様子に、こちらもカワベ事件のことを知っていたかと軽く身を乗り出して、少しだけ声を潜める)何しろターゲットが子供か女性だからね…皆すっかり怖がっちゃって……どこまで?うーん、私はその学生さんから聞いた以上のことはまだ知らないけど、現場の様子からすると、多分あれは妖怪か…それとも猟奇的な殺人犯か。でももし殺人犯なら死体を目立たないようにするなんてことはしないだろうし…うん、調査っていうなら私も付き合うよ(春次郎の内心はつゆ知らず、ほんの少し仕事人の顔を覗かせつつ、春次郎を見る)   (2010/10/1 01:25:27)

野宮春次郎(命の言葉を聞きながら、胸を押さえて椅子に座ったまま固まるが) ? (命の言葉に首を傾げる。妖怪、殺人犯。少年は一切関わりのない話である) 命さん、それってもしかすると……カワベの事件ですか? (もう一度恐る恐る訪ねる。カワベの事件ならば調査する気は無かったのだ。第一、殺人犯の関わる事件には、ましてや妖怪に関する事件は深く考えたく無かったのである。少年の怪奇嫌いは健在であった)   (2010/10/1 01:31:20)

久遠寺 命…え?違うの?私はそのつもりで話してたんだけど(春次郎から恐る恐る訪ねられれば、仕事人の顔はすっかり鳴りを潜めてキョトンとする)   (2010/10/1 01:34:43)

野宮春次郎違います。違いますただ… (命の反応にしまった!と口を覆うがすべてが遅かった。普段より頭を回転させて、何とか言い訳を考えるのである。) ただ散歩したかっただけです! (知っているかと聞いた事には触れず。有耶無耶にもみ消しを図るのであったが……) 命さんが知らないなら良いんです。僕たちの話ですから (余計なことを最後に言った。口の軽さも健在であったのだ)   (2010/10/1 01:38:38)

久遠寺 命んん~………?(明らかに怪しい春次郎の様子に眉を潜めて、じーっと彼の顔を見る。しばらく見つめた後)…ま、いっか。春次郎君となほみちゃんのことならあんまり追求しちゃ失礼だしね(諦めたかのように春次郎から顔を遠ざけて)うん、ただの散歩でもいいよ。行こっか(いつの間にかサンドイッチも食べ終え、コーヒーも空っぽになっていて。そのまま伝票を持ち外に行こうと立ち上がる)   (2010/10/1 01:44:01)

野宮春次郎ええ、あの…… (モゴモゴと言いながら。命の反応からするとどうやら知られていないようである。それから) もしカワベが出たら……でもこんな昼間は出ませんよね?でもあの……僕は男ですから、だから安心してください (そう言いつつこちらも命に続いて立ち上がったのであった)   (2010/10/1 01:48:29)

久遠寺 命ん、そうだね…大体その手の妖が活発になるのは夜だし…もし人の手によるものだとしても、まだ人通りの多い時間帯だし目立つようなことはしないと思う。まあ、もし仮にカワベが出たとしても大丈夫、私が春次郎君を守ってあげるから。私、こう見えて結構強いんだから(くすっと悪戯っぽく笑って、右腕をくっと曲げて力こぶを作るような動作。実際腕に覚えはある。半端な妖怪は勿論、人間に負けるつもりもない)…はい。それじゃ、行こうか(支払いを済ませて、自分は先に店を出る)   (2010/10/1 01:52:40)

野宮春次郎命さんが僕を守るんですか? (少年は目を丸くした。それは命の方が年上である。自分よりしっかりしている。だからこそ少年は頬を膨らませた。) でも無理はしないでくださいね?僕だって自分の身くらい…… (しかし少年は急に自分が情け無いような気分になって。そのまま) ええ行きましょう。(命について行くのであった) 【きりが良さそうだしそろそろ時間なので〆にしていいでしょうか?あの…命さんトッテモ楽しかったです。また遊びましょう!】   (2010/10/1 01:58:42)

久遠寺 命【はい、大丈夫ですよ。結局喫茶店でずっと話してたけどこちらも楽しかったです!】   (2010/10/1 01:59:25)

野宮春次郎【良かった。あの……また大勢でも遊びたいですね。なほみさんも連れて行けたら一緒に神社に顔を出そうと思います。それではお疲れさまでした】   (2010/10/1 02:01:40)

おしらせ野宮春次郎さんが退室しました。  (2010/10/1 02:02:27)

久遠寺 命【そうですね、うちの神社はちょっと狭いので…ちょっと危ないけど川でも公園でも、また大勢で!勿論なほみさんと一緒でも大歓迎です。では、お疲れ様でした!】   (2010/10/1 02:02:40)

おしらせ久遠寺 命さんが退室しました。  (2010/10/1 02:02:49)

おしらせカワベさんが入室しました♪  (2010/10/1 23:44:24)

カワベ【水辺にて待機します】   (2010/10/1 23:44:48)

カワベ(ちゃぷ…と、水の音。 雑草の生い茂った水辺に浮き上がる坊主頭。 生臭い匂いを漂わせながら、ずるりと岸辺に上がる。 ざばあ、などという音はさせぬ。 静かに、静かに水から上がれば、雑草の中を爬虫類のように這う。) (老躯である。 小柄な、……遠目で見れば無害に見えるやもしれぬ。 ただ、鋭く尖った爪。 ぎょろりとした瞳。 異形と言ってもよいかもしれぬ。 それが、息を殺し、気配を殺して、草むらに潜む。)   (2010/10/1 23:49:24)

おしらせ椿さんが入室しました♪  (2010/10/1 23:49:47)

椿【こんばんわー!お邪魔しても大丈夫でしょうか!】   (2010/10/1 23:50:06)

カワベ【はーい、戦闘になりますがよろしいですか?】   (2010/10/1 23:51:18)

椿【そこまで強くは無いけど大丈夫です!】   (2010/10/1 23:52:02)

カワベ【ではよろしくお願いします~】   (2010/10/1 23:54:18)

椿【はーい、よろしくです!あ、舞台は夜で大丈夫ですか?】   (2010/10/1 23:55:20)

カワベ【あ、抜けていた。 夜でお願いします】   (2010/10/1 23:56:33)

椿 【はーい、では登場します!】 (ゆらり、頬をほのかに赤く染め、上機嫌で夜の河辺を歩く1人の少女。 この季節、夜風ともなれば肌寒いものなのだが、酒で火照った体にはちょうど良くて。月を見上げて軽く鼻歌を口ずさみ。) …くふ、あの酒屋…まさかあそこまでの上物を用意しておくとはの… 常連にはなるものじゃのぅ… ( 酔い覚ましの為にふらふら、と夜風に当たるために歩き。 体中に回った酒のせいか、脅威に気づくことはなく。)   (2010/10/2 00:01:13)

カワベ(酒の匂い。 つん、と鼻に刺さるその匂いは、鼻のいい人間なら分かるやもしれぬ。) ……シ、シシ。(僅かに笑った。 カエルのわめきちらす声に消えてしまうような笑い声。 老躯の鼻は、その酒の向こう側にある女の匂いにも気がついていて。 ぴくりとも、動かぬ。 虫がへばりついて、カエルが頭に乗っても、ぴくりとも動かぬ。 さながらまるで彫像のように硬直したまま。) ……………(ぎょろついた瞳さえも、うっすらとしか開かずに。 相手が通り過ぎるのを、待つ。)   (2010/10/2 00:05:24)

椿…しかし、あの干し魚の焼き方は気に食わんな…やはり、中はもう少しとろっと…ぬ? (先ほど立ち寄った店の文句をぶつぶつ呟きながらも河辺を歩き… ぴくり、と何かに反応して顔を上げる。) …かえるでも、死んでおるのかの…? …ふぅむ? (一瞬、カワベの居る辺りへ顔を向けるも… ほんのりと酔いが回った頭では危険察知も出来ずに…何事も無かった、とまた歩みを進め。)   (2010/10/2 00:10:56)

カワベ………(生臭い匂いはする。 死んだ魚かのような匂いは。 ただし、動かない。 こちらに向かって歩いてくるならまた別であるが、気がつかなかった様子であれば、ぐ、っと四肢に力を込める。) ………っふ……。(吐息を僅かに漏らして、通りすぎるのを、待つ。 斜め前から、真横から、ではない。 斜め後ろから襲撃するのが、普段の手。 爪がぐ、っとむき出しになり。 身体の中で猛る心を抑えながら。)   (2010/10/2 00:14:35)

椿(…やはり、鼻腔をつくのは生臭い香り… 先ほど食した魚が自らの体に付着したものか、と すん、すん鼻を動かして着物を嗅ぐも。やはり漂ってくるのは河辺からで。 ) …むー…? (少し、目を凝らして…水辺に茂った草の向こうを見つめ。 …半ば月も雲に隠れ…僅かな光で見えたのは岩に乗った一匹の蛙のみ。) …ふむ、酔いが回ったかのう… ( らしくない、と ぶん、ぶんと首を振って。 鼻をつく臭いの発生源から、ゆっくりと離れていき…)   (2010/10/2 00:22:58)

カワベキ、シ……(きしむように笑えば。 地面を蹴った。 さく、っと音をさせて地面を這うように駆ける。 と、と、っと地面を数回蹴れば、追い付くか。 相手の視界に入らないところからの奇襲。 獣のように四つん這いになって、本当に獣のような速度からの。) …ジャ、ッ…!(爪での一撃。 少女の身体の足、腿の辺りを突き刺さんと。)   (2010/10/2 00:26:16)

椿(…何かが駆ける音、それは獣の如く己の背後へ…迫って。 それに気づいて避けようとした、その時には既に腿へ、深く爪が刺さりこんでいて。) …く、ぁあぁっ…! …き…さまぁッ…! (我が身を襲った獣から、逃れるように後方へ飛び退く。 深く抉られた腿からは、ぴゅる、と真紅の血液が零れ。) 何者じゃ…貴様ッ…! (殺意を向けられれば殺意を持って。懐から一本の真白き小太刀を抜いて…目の前の獣へと構える。)   (2010/10/2 00:34:18)

カワベ…………か、っ! かかかかっ、かかかかかかっ!(壊れた歯車のような音をさせて、かくかくとゆすらせて笑う、老躯。) やわいのう。(ようやく、意味のある言葉を発する。) ……やわいのう、肉が。 (目の前で、己の爪を舌で舐めとりながら。) ……………人かえ、おんし。(小さな言葉。 答えを待つつもりもないのか、一歩。 前に進み出る。 ぎょろりとした瞳がじい、と少女に向く。 頭の先から、ゆっくりと素肌を這うように視線が蠢き、服の着物の、繊維の隙間を縫うようにして、視線が素肌に突き刺さる。) ………わしゃ、単なる爺じゃ、て。(一歩。 …一歩、一歩一歩一歩。 だんだんと速度を上げて、まっすぐに近寄ってくる老躯。)   (2010/10/2 00:40:35)

椿(腿から染みる血が、身に着けていた黒い着物を汚し。刺繍されていた鳥の瞳は抉られ、こぽり、赤い涙を流していた。) …やわい? …っ…!…貴、様…!…わしは人ではない…! ( 放たれた言葉、己が血を舐めとる舌、向けられた視線…その全てに悪寒が走る。だけれども、この悪漢を放って置くわけにもいかぬ。 ) だが…貴様もまた…人ではなかろうッ…! ( まっすぐ駆け寄ってくるのを見れば…小太刀をぎゅう、と握って身構える。)    (2010/10/2 00:47:56)

カワベ愛いの。 人では無いなら、それもええ。 そう簡単に死なぬじゃろ、て。(囁くような声。 笑う。 口の端まで裂けるような笑みを浮かべれば、ぬらりと赤い舌を見せつつ。 両の腕を大きく開いて、走り寄る。) わしは、ちいと若い嬢と遊びたいだけ、じゃよ。(右手を大きく振り上げて……しかし、これは偽装。 右手は小太刀の動きだけを追う。 大きく振り上げた右手を迎え撃つならばそのまま刃を掴もうと。 胸を突こうとするならば、それを受けようと。 大きく派手に振り上げた、防御のための腕。 下に引かれた左腕こそが、牙。 不用意に攻撃をしてきた相手を抉ろうとする牙。)   (2010/10/2 00:54:02)

椿 …ふん…! …あぁ、簡単には…やらせぬが、の! ( 腿の痛みを堪え、ただ目の前の敵を迎え撃たん、と神経を研ぎ澄ませ。) …そこまで遊びたいのならば… イザナミとでも戯れておれ…ッ! ( 振り上げられた右腕の腱目掛け、小太刀を横に薙ぐ。 こどもの見た目によらず、疾風の如く刃ではあるものの …相手の思惑には、気づかない。)     (2010/10/2 01:01:54)

カワベやらせぬかのう。 やらせぬかのう。 ………そうかえ、そうかえ。(キシ、キシっと笑いながら、飛びかかる!) (びゅ、っと激しく斬りかかられれば、それを右手をすぐに振り下ろして、手のひらで受ける。 ずぐり、っと喰い込む感触はあれども。 まるで、生ゴムを巻きつけた垂木を斬りつけたような感覚。 黒い血が手首を伝い落ちるが、枯れ枝のような指が、くるり、と、刃に巻きついて。) ………痛や。(言葉とは裏腹に、顔が、笑う。) (びゅ、っと鋭く固められた拳が、少女の腹を狙って。)   (2010/10/2 01:05:38)

椿(手のひらに刺さる感触が己が手に伝わる、常世の人のものとは思えぬその感触に舌を打ち。)…チッ、何が可笑しい…!  …なっ…!?(カワベの指によって刃は押さえ込まれ、その忌々しき笑顔が目に写れば…) …が、ふっ…!? あ、うぐぅっ…!( 次に襲い来るは衝撃。 腹部へとめり込んだ拳に肺の中の空気と嗚咽が口から零れ。 こみ上げる胃液を押さえ、奪われそうな刃を抜こうと力を込め…)   (2010/10/2 01:15:07)

カワベやわいの。 (囁く、苦悶が手に取るように分かれば、愉悦を声に忍ばせて。) ………(ぐ、っと力を込めれば、おそらくずず、と軽く引き抜けるだろうか。 そのまま、引き抜けるかどうか、といったところまで引き抜かせて、もう一度左の拳を腹に打ち込もうとする。 抜けた、という安堵感の隙間を狙って、同じ箇所を。)   (2010/10/2 01:20:21)

椿…け…ふっ、五月…蝿いッ…! (ず…、とその指から引き抜ける感触、抜ければこの不快な口を切り裂いてやろう、といったところへ…) …ーッ…!!ぐぁっ…ぅ、ぐぅ… (またも腹部へめり込む拳に、小太刀を握っていた手も離れ… 僅かに後方へよた、よたと下がる。 胃液の逆流に口を押さえて堪える、この様な輩に死んでも醜態は見せたくない、と。)   (2010/10/2 01:28:24)

カワベ…どうしたかの。 コレを、返さねばのう。(つつつ、っと、小太刀を引き抜けば、無事な左手に構えて。 ゆらり、ゆらりと目の前で揺らす。 白刃を閃かせて、視線を集めるように。) (今度は、その派手な動きは偽装。 鮮血を滴らせ、僅かだらりと垂れ下がった腕こそが、次の本命。 爪をぐり、とむき出しにしつつ、静かに、怪我をしたから動かさない、といった様子を見せ。) ……ほれ、……どこに返して欲しいかの。 目か。 口か。 喉かの。 腹もやわかった、のう。 腿かえ。 腕もええ、肘の腱を、こりこり、切ってもええのう。 いいや、それとも、股ぐらに突っ込んでやろうかえ。(耐える少女の姿に、興奮を隠さない。)   (2010/10/2 01:34:23)

椿 ッ…貴様がその小太刀に触れるな…! (目の前で白刃を揺らす老躯へ向け、怒りを込めた殺意を飛ばす。き、と身構え…) …黙れ…ッ!貴様の言葉には…虫唾が…走る…ッ! ( 怒りに任せた動きで、カワベの懐へと一瞬にして近寄り。 左腕に手にしていた小太刀を取り返そうと、その手首へと手刀を放ち。 …その姿は…冷静さを欠いた、獣の如く。)    (2010/10/2 01:43:43)

カワベカ、カカカッ、カカカカカカカッ! 怒るでない。 怒るでない! (冷静さを失い、激怒をする姿を見れば、甲高い笑い声を漏らす。 怒らせるのを、まるで楽しんでいるかのような。) (次の瞬間、懐に入り込まれ、手刀を打ち込まれれば、目を見開いて。) 速いの、おんし。(小さな言葉、感心したかのような声をあげながら、小太刀がからん、っと弾き飛ばされて。) (ただし、もちろんこれは偽装。 あくまでも本命は右手。 傷付いた右手の爪が、今度は脇腹を掴もうとする。)   (2010/10/2 01:50:19)

椿…貴様の、その笑い声も…不快じゃ…ッ! (小太刀が地に落ちるのが分かれば、少し安心したように ふぅ、と息を吐き… 次いで喉元へと手刀を繰り出そうとした瞬間… ) ふ… ぁッ!? …ぐっ…ぅぁあぁ…っ! き、さ…まぁあ…っ! ひぐっ!( 手刀は老躯の首元近くで止まり。 …代わりに椿の脇腹には、カワベの右腕の爪が深々と食い込んで。どく、どく…と暖かな血が垂れていくのがわかり。)   (2010/10/2 01:57:51)

おしらせ野宮春次郎さんが入室しました♪  (2010/10/2 01:58:44)

野宮春次郎【こんばんは!椿さんの加勢に入っても良いでしょうか?】   (2010/10/2 01:59:36)

椿【春次郎ー!こんばんわー!こっちは大丈夫ですよー!】   (2010/10/2 02:00:43)

カワベ【はあい、了解です、お願いします~】   (2010/10/2 02:03:13)

野宮春次郎【では登場ロール書きます!】   (2010/10/2 02:03:51)

野宮春次郎ふぁ……(欠伸をしながら川縁を歩く少年、殺人鬼の出るという噂を聞いた割には暢気なのだが、手には護身用だろうか、真新しい鉄製のステッキを持っている。先日命に聞いた話から、いざとなったらこれで愛する人を守るつもりなのだが、今日は愛する人は隣にいない。成績が落ちたために生じた学校の居残りの帰りなのだ。) んん……? (欠伸をしつつ歩いていると前方から鋭い叫び声が上がった。女のものだ、というより知った人のものである。) 椿さん?なにがあったんですか! ?(叫びは尋常なものではなかった、ステッキを構え、慎重にしかし素早く走ると、果たして組み合う二人の姿を見つけた。片方は椿だ)   (2010/10/2 02:10:43)

カワベひ、ひひ、ひぃひ、ひひひひ、 どうした、どうしたえ、おんし。 柔いのう、柔い腹じゃのう。 どうしたえ、ほれ。 (ねろぉ、と、動かなくなった手刀を、舌で舐め上げながら。) ……(指を、動かす。 トドメを刺すわけではない。 ただ、痛み、苦しめるための動き。 暖かな血が流れ落ちるのを感じながら、明らかに、捕食対象として、目を向けて。) ………なんじゃ、童子か。(声が聞こえれば、くるうり、と視線だけを向けて、気にしない。 いたぶることを、心の底から楽しんでいるかのように。 少年の目にも、血に濡れた少女に苦悶の声を上げさせる、坊主頭が見えるだろうか。)   (2010/10/2 02:13:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、椿さんが自動退室しました。  (2010/10/2 02:20:50)

おしらせ椿さんが入室しました♪  (2010/10/2 02:21:28)

椿(腹部を抉る痛みに、感触に、ガクガクと震える。抵抗しようにも、上手く力が入らない。ただ、血液だけが地に流れ落ちていく。 …そしてやってくる気配、その聞き覚えのある声に顔を向ければ…) …な…春…次郎ッ…!? く、来るではないっ…離れ…よッ! (口の端から血を零しながらも、普段とは違う、危うげな顔で春次郎へと向けて叫ぶ。 …爺に手を舐められれば短く悲鳴を上げ…) ひっ…!…耳障りな…ぅぶっ…声をあげるなっ…!あ、ぐっ…!ひぁっ…ぁあぁっ! 春次郎っ…にげっ…ぐぅうっ…! (内臓が、指で、爪で、かき回される。その度に悲鳴をあげ、苦悶の表情を浮かべ… それでも、強がり、少年の身を案じ、ただ叫ぶ。)   (2010/10/2 02:22:41)

野宮春次郎(見たことのない坊主頭の爺、どうやら椿の腹に爪を突き立てているのだろうか?暗い闇のなか、少なくとも椿の鮮血の鮮やかさは少年にも見えた。) 椿さん!そんな事……死んでしまいます (少年は真っ青になった。今目の前で殺しが行われようとしているのだ。まさか、いやもしかすると。) あなたは……君は例の殺人鬼なのかい? (嘲られたように感じたのか、にわかに少年の口調が鋭くなり、なほみが普段するようなポーズで叫ぶ) その人を離せ!僕はかの有名なシャーロック・ホルムズを超える。帝都の平和を守らんとする名探偵……の弟子。 (最後の「弟子」にこそ力と誇りを込めて) 野宮春次郎だ (叫ぶや否やカワベの元へ走り、振り上げたステッキを振り下ろした)   (2010/10/2 02:24:11)

カワベわしは、ただ、嬢の顔が愛いからのう。 愛でておるんじゃ、て。(ねろぉ、と、悲鳴をあげる少女の頬を、舐める。 キ、キキ、キキキ、っと、厭な笑いを漏らしながら。) ええ声じゃろ、官能的じゃろ。(笑いながら、悲鳴をあえて、聞かせるようにするが。) …………(ガ、ツッ……とステッキが肩に叩きつけられれば。) …おんし、死にたいか。(ぎょろ、り……と、瞳が向けられる。 血走った、明確な殺意しかない瞳。 獣か、何かのような。 それが春次郎に向けられながら、ずちゅ、っと椿から指が引きぬかれて。 殺気が一気に少年に向けられる。)   (2010/10/2 02:32:37)

椿ひぁっ…やめ、やめよっ…!う、ぐぅっ…ぁあっ…! (頬を伝うぬめりとした舌の感触、鼻腔を突く唾液の臭いに、全身が縮こまって。 びくびく震える姿は都市相応の少女のようで。) …春っ…!…この…ばか、ものッ! (逃げろ、と言っているのにも関わらず、少年は名乗りを上げていて。走りよってくる春次郎へ向け罵声を飛ばし。 春次郎の持つステッキがカワベを叩き…春次郎へと殺気が向けられ、その指が腹から抜かれれば… ず、と地に膝をついて… ) …か、はぁっ…ばか、もの…っ! …ッ!( 我が身はどうなっても良い、だが春次郎には明日がある、なほみが居る… それを奪わせる訳にはいかぬ。 脇腹から、腿から、どぷり、と血が溢れるのも気にしない。 地に落ちた小太刀を旋風の如く拾い上げ…疾く、カワベの背へ向け小太刀を奔らせる。)   (2010/10/2 02:41:10)

野宮春次郎(ありったけの力で振り下ろしたステッキが効いていないのだろうか、やはりこの坊主頭はカワベであると少年は確信した。) 死にたくは無いけれど (この戦いが終わったらなほみと結婚するつもりである。夫婦仲睦まじく暮らすのだ。死ぬ気は毛頭無い、却下である。) でも、そんな愛でかたがあるもんか。椿さんから手を離せ (再度言う、言葉遣いは丁寧だが体が震えている。手に持ったステッキも震えている。ジリジリと後退りしながらカワベと距離を取り出方をうかがう。すると後ろから椿がカワベに躍り掛かっていた。少年は目を見開き、椿を静止しようと、叫ぼうとしたがそれは堪えた。叫ぶと逆に椿が危ないのだ)   (2010/10/2 02:43:14)

カワベ………か、かかかかっ、なんじゃ、おんしも、女よの。(笑う。 笑う。 笑う。) …………手を離してやったぞえ。 ……さあ、て。 腕からかの。 足からかの。 それとも、最初から目に行くかの。(右手も左手も血に濡れさせ、襤褸切れを来た老躯が、狂ったように笑いながら、近寄ってくる。 じり、じりと春次郎に近寄って。 ……(ずしゃ、っと音がした。 背中を思う存分に割かれれば、があ、っと呻き声をあげて、一歩、二歩と前に踏み出す。 完全に、よろめいて。)   (2010/10/2 02:47:47)

椿(その襤褸切れを纏った背を深く、深く袈裟に切る。独特の感触に、またぶるり、と震え。 荒く、息を吐き。老躯と春次郎の間に立って。)…かっ、はぁっ…はぁっ…!まだ…やるかの…!?(自らの傷の深さを悟られぬよう、力強く立って小太刀を構える。その目から、輝きは失われていない。 )   (2010/10/2 02:57:55)

野宮春次郎動きを止めるんだ、君は僕を…… (カワベの殺意に体を震わせる少年。その言葉にステッキを握り直し、後退りと体の震えを止めると) 椿さん! (叫んだのとカワベが椿の一撃を食らったのは同時であった。)くぅ……(よろめいて前に出たカワベの頭にステッキを振り下ろした。そして当たったかどうか、手応えを確認する前に叫ぶ) 椿さん、逃げましょう。走れますか? (二人の間に割って入ってきた椿に問う。仮に向こうが引かぬならばここはこちらが引くべきだ)   (2010/10/2 02:59:22)

カワベ……がぁっ!!!(悲鳴をあげる。 頭を痛打されれば、頭を押さえて、つと、と、っと背後に下がる。 ぎり、ぎり、ぎりぃ、と、歯噛みをしながら、睨みつけて。) 餓鬼、がぁ……!(怒りに燃える炎。 しゅう、しゅう、っと呼吸を漏らしながら。) ………おんしら、死ぬぞ。(声を漏らす。 にじりよる。 まだ、諦めていない。 殺意だけがもう、もうと夜の道に溢れる。)   (2010/10/2 03:05:57)

椿あぁ、大丈夫じゃ…まだ、走れる… (腿と脇腹に穴が開き、血が垂れ流れて…常人では立ち上がることも厳しいであろう傷ではあるが。 春次郎に心配かけまい、といつものように微笑んで。) あぁ…死ぬだろうな… じゃがの、それは今では無く、おぬしの手によってでも無い! (手にしていた小太刀をカワベの眉間へ目掛け、投げる。 例えそれが致命傷にならずとも、一瞬でも注意を逸らせれば良い、と。 …そして即座に春次郎の手を取り、駆け出す。)   (2010/10/2 03:09:42)

野宮春次郎(手にしていたステッキを見ると、それはひん曲がりもう使うことは出来ないだろう。カワベの言葉を聞けば身を震わせた。よくよくこのような相手に躍り掛かったものである。しかし今は恐怖している時ではない) 死ぬ気なんか……、僕の愛している人が愛するこの帝都の平和を揺るがす奴は許さな……わ、椿さん!? (決め台詞を言い終わる前に椿に引っ張られ、よろめきながらも走った。走りに走って一刻も早く安全な場所へ) 僕の下宿へ、近いし兄がいます (それだけ叫んだ)   (2010/10/2 03:13:42)

カワベか、かか……っ、(どす、っと突き刺さる。 肩口に突き刺さっては、軽く呻いて。 動きが止まる。 ……追いかけては、来ない様子ではあるが。) 覚えておれよ。 覚えておれよ。 おんしらの匂いは分かったわ。 朝も夜も昼も永劫眠れぬ、安息を覚えられぬようにしてやるわ!(激怒した爺の声が響く。 わずか、足音は響くも。 ………必死に走っていれば、聞こえなくなる、か。 背中の傷が深かったのか、気配が消えて。)   (2010/10/2 03:19:58)

椿あぁ…あの食えぬ兄か…! …しかし、贅沢も言ってられぬ…邪魔させてもらうとするか、の…! (春次郎の手を握る力は弱く、今にも離してしまいそうなほどで。それでも、脅威から離れようと駆けて… ) …ぬしも、覚えておれ…我も、忘れぬ… ( カワベの言葉に、静かに、だが感情を込めて ぽつり、呟く。誰にも届かぬかも知れぬが、己が心に響かせた。 ) …はぁっ…は、ぁっ… もう、追って…こぬようじゃな… (走ればやがて夜の街の方へと近づいて。追ってくる気配がなければ、春次郎の手を離し…その場にぐったりと座り込み。)    (2010/10/2 03:25:01)

野宮春次郎(去り際、カワベの声に背筋が凍るような思いをしながら、それでも必死で走る。すると椿が座りこんでしまったのを見て、少年も膝が震えた。今更恐怖が自分の限界を超えてしまったのである。それに良く見ると椿の傷は深い。) 兄さんを知っているんですか? ならば早く……それとも医者に? 医大の学生さんが僕の下宿に居たけれど起きているかなあ…(不安そうに言いながら椿に近寄って、肩を掴もうとしてよろめいた。やはりまだ膝が震えている) 椿さんにまだあの時のお礼も言っていないんです。だから…… (まだ完全に危険が去ったか分からないのに既に泣きそうである)   (2010/10/2 03:30:46)

カワベ(かさ、かさと、蜘蛛が蠢く。 宵闇の中、蜘蛛が壁に張り付いて。 それが、影に溶けて消える。) (老躯の声は染み付いたように落ちぬ。 夜に思い出させるような声を残しながら、今宵は、消えた。) 【本日はありがとうございました、ここで落ちますー!】   (2010/10/2 03:33:37)

椿【はーい、お疲れ様でしたー!こちらこそありがとうございましたー!】   (2010/10/2 03:34:31)

野宮春次郎【お疲れさまでした。ありがとうございます。カワベさんトテモ怖かったです。また対決しましょう】   (2010/10/2 03:34:36)

おしらせカワベさんが退室しました。  (2010/10/2 03:34:51)

椿…くふ、春次郎…心配するな…この程度、寝ていれば…治る。…包帯くらいは巻きたいがの… (玉の汗を流しながらも、春次郎へと笑いかけ。 地面を赤く染める血は…未だ止まる気配は無く。)  …ふふ、わしは神に嫌われておるからの… そう簡単に天には召されぬ、よ… (泣き出しそうな春次郎の顔をくすくす、と笑いつつ。ゆっくりとでも立ち上がろうとするけれど、ぷるぷると腕は震えるばかりで、力が入らず。)   (2010/10/2 03:38:43)

野宮春次郎椿さん、無理しないで……(少年の顔はもはや涙で訳の分からないような表情になって。それから立ち上がれない様子の椿を両手を使って抱き上げようとした、負ぶっていくつもりである。)包帯ならば僕の下宿にもあります。 (恐ろしさから手が震えている。)   (2010/10/2 03:44:19)

椿…あぁ、すまぬな春次郎… では、少し世話に…なるとしようかの… (素直に春次郎に抱き上げられて。力も入らず、完全に体を預けて。) …こんなに震えて。 …恐ろしかったであろうの… それでも、わしを救ってくれて…おぬしは立派な男じゃ… ありがとう、のぅ… (そう、春次郎の耳元で言って。 そのまま少女は目を閉じて…小さく、寝息を立て始め。) 【そろそろ、私はこの辺りで締めようと思います! どこへ運んでくれても構いませんので!】   (2010/10/2 03:50:09)

野宮春次郎【お疲れさまでした。ではこちらも〆のロールを書きます】   (2010/10/2 03:51:27)

野宮春次郎(服が椿の血で染まるのにもかまわず。優しく抱き上げた椿を負ぶった。それから椿に耳元で言われれば少年は顔を赤くした。立派な男だなんて言ってくれた人はなほみ以来である。しかし) そんな……あの、椿さん? (喋らなくなった椿を不振に重い振り向いた。しかし彼女はただ眠っているだけらしかった。息はある。しかしやはり拙いのかもしれない) 急がないと! (兄が待つ下宿を目指す。それから一晩、野宮の兄弟は椿の怪我の治療に奔走する(主に体を動かしたのは少年だけであるが)ことになるのだが、それはまた別の話である。)   (2010/10/2 03:58:04)

椿【おつかれさまー!春次郎ー!助けに来てくれてありがとうの! それでは、また!】   (2010/10/2 03:59:35)

野宮春次郎【はい、お疲れさまでした。また遊びましょう】   (2010/10/2 04:00:37)

おしらせ椿さんが退室しました。  (2010/10/2 04:00:45)

野宮春次郎【はい、お疲れさまでした。また遊びましょう】   (2010/10/2 04:01:03)

野宮春次郎【連投しちゃった、恥ずかしい】   (2010/10/2 04:01:25)

おしらせ野宮春次郎さんが退室しました。  (2010/10/2 04:01:31)

おしらせ檜ケ谷 咲さんが入室しました♪  (2010/10/2 21:38:53)

檜ケ谷 咲【ソロルで失礼します】   (2010/10/2 21:38:59)

檜ケ谷 咲(それは、いつの間にか。 吉野なほみの家の郵便受けに、一通の予告状が届けられていた。内容は『名探偵様へ今宵 富士崎様の屋敷に参ります 怪盗鬼雀』といった単純な物。 富士崎とはなほみの家からそう遠くない場所に家を構える豪邸の持ち主で。最近高価な宝石を手に入れたと周りによく自慢しており、周りの人々はそれを羨む一方、怪盗に狙われるのではないか、と不安視もしていた。 その予告状を届けた人物は… 当然、怪盗本人であった)    (2010/10/2 21:39:13)

檜ケ谷 咲……さて。もしかすると、これまでで一番大変な仕事になるかもしれませんね(ひっそりとなほみの家に予告状を届けてから、しばらく。自室で一息つきながら… その表情は、真剣なものになっていて。 いつもより入念に、準備を進める。 はじめて、なほみ相手に直接予告状を送った。 果たして相手はどのような対策をしてくるのか。決して侮るつもりは無いが… 恐れるつもりも、ない。 名探偵相手に予告を送り、それ受けた相手を打ち破ってこその、怪盗だ。自分なりの美学を貫きながら… 少女は、準備を続けていた)    (2010/10/2 21:39:25)

檜ケ谷 咲【探偵さん達と遊んでみたいな、とソロルを置いてみました。拾って貰えると嬉しいです。都合が合わなかったり他のことをしたかったり他に予定があった等ありましたら無視してくれて全く問題ありませんので】   (2010/10/2 21:39:33)

おしらせ檜ケ谷 咲さんが退室しました。  (2010/10/2 21:39:35)

おしらせ野宮春次郎さんが入室しました♪  (2010/10/2 22:20:36)

おしらせ吉野なほみさんが入室しました♪  (2010/10/2 22:23:22)

吉野なほみ【こんばんは! 勿論怪盗さんと一緒に遊びたいです!】   (2010/10/2 22:23:56)

野宮春次郎【はい、こんばんは。では張り込みをロールしながら怪盗さんを待ちましょう。登場はなほみさんからお願いできますか?】   (2010/10/2 22:25:03)

吉野なほみ【了解しました!】   (2010/10/2 22:25:18)

吉野なほみ(今日の朝、なほみが家の郵便受けを見てみると、一通の手紙……予告状が届けられていた。それは自分に対しての挑戦状でもあった。怪盗鬼雀……以前自分達が取り逃した相手であった。自身の家からさほど程遠くもない場所、富士崎邸にて宝石を戴くとの直々の宣告。まさに挑戦状に他ならない。)……遂に来たか。ナカナカに味な真似をしてくれるじゃあないか……ナラバ応えよう。吾輩の知略を持って……怪盗を捕らえようぞ!(予告上を素早くポケットに仕舞うと、春次朗と連絡を取りつつ早速準備を始めたのであった。そして夜が来た。彼女達は富士崎邸のその宝石が安置されている部屋にて張り込みをしていた。彼女の家も旧家であり、富士崎の家とも親交があった。家の主人は子供の遊びには付き合えないとは言ったが無理やり言いとおして張り込むことに成功したのであった。当然、官憲も待機はしていたが、彼女はあてにしていなかった。そう、怪盗を捕らえるのは自分達なのダカラ……)サア、春次朗。そろそろ時間のはずだゾ……   (2010/10/2 22:33:32)

野宮春次郎あい…… (少年はなほみと張り込みながらも、震えながらなほみに密着して、時折部屋を警戒するように見回している。もちろん怪盗を警戒しているのだがそれだけではない、先日のカワベとの出会いから、少年は夜を恐れるようになっていた。なほみに声をかけられると飛び上がって驚き、なほみの体に抱きついた。そして知らず知らずになほみの服の胸の辺りを握っていたのである。) あ…ごめんなさい (少年は慌てた。未だカワベの話はなほみにはしていない。しかしなほみの胸の感触はやや少年を落ち着かせたようだ) ええ、何処から来ても大丈夫です。 (なほみの胸を掴んでいた手を離し、自らの胸を叩いて、努めて笑顔を作ったのである)   (2010/10/2 22:40:52)

おしらせ怪盗鬼雀さんが入室しました♪  (2010/10/2 22:42:20)

怪盗鬼雀【こんばんは、早速こちらの呼びかけに答えて貰えてとても嬉しく思います。入っても大丈夫でしょうか? もう少しお二人で話をしていたいならば待つなり出て行くなりします。そのあたりは、お二人のやりたいように】   (2010/10/2 22:42:24)

野宮春次郎【こんばんはー!怪盗さん、お待ちしていました!!】   (2010/10/2 22:42:57)

吉野なほみ【こんばんは! こちらはもう大丈夫です。春ちゃんはどうですか?】   (2010/10/2 22:43:09)

野宮春次郎【僕も大丈夫。登場を待ちます】   (2010/10/2 22:43:59)

怪盗鬼雀【了解致しました。では、少しお待ちを……】   (2010/10/2 22:44:20)

怪盗鬼雀(ゆっくり、足音が近づいてきて… 部屋の外から、声が聞こえる。どちらかと言えば若い、青年のような男の声) …失礼、人手は多いに越したことは無いと言われて… 応援に来ました。部屋の中に入っても大丈夫でしょうか(部屋の外にいるのは、ごく一般的な制服に身を包んだ警官。サーベルではなく警棒を所持しており、腰には拳銃もぶら下がっていた。その青年警官の中身は怪盗鬼雀… かの怪盗の変装であった。一目では見破られないよう入念に変装を行ってはいるが、用心のために帽子を目深に被り。声色は、やや高い物の一般男性の声としてそれほど不自然でもないものであったが… 当日集まった警官達の中にはそのような声の人物はいなかったであろう。それに気づくかどうかは、そこまでの注意力を所持しているかどうか次第であるが)   (2010/10/2 22:52:40)

吉野なほみ(部屋の外から声がした。どうにも警官で、応援に来たらしい。本人はそう説明している。扉を開けてその声の主を見てみれば、若い青年の警官、特に不自然な点は見受けれない。しかし、なほみは部屋を入退室するものは全てチェックするようにしていた。そう、変装がないなどと考えることはできない。扉の前に立つ警官をジッとなほみは見つめていた。このような声の者はいただろうか。そのような疑問が頭をもたげたが、ここでいきなり疑いをかけるのも不自然であった。最良の注意を彼に注ぎつつ、扉を開けた。官憲を押しのけて最早彼女が完全に場を仕切っていたのであった。)……入り給え。(彼に対する注意は解かない。ジッと見つめたまま、彼に背を向けずに動向を探るつもりのようだ。勿論、彼だけに注意を集中させるわけにはいかない。他の官憲、扉、天井、窓、全てに注意を注がねばならなかった。)   (2010/10/2 23:00:50)

野宮春次郎(突然扉の前からした音に少年は飛び上がらんばかりに驚いたが、今度は足を一人踏ん張って、歯を食いしばって耐えた) なんだ、ふう…… (相手は警備の警官だったらしい。余りの緊張から少年はその場にへたりこんでしまった。なほみが部屋の扉を開けたのならば心配はいらない、まさか入ってきた警官が件の怪盗だとは知る由もない)   (2010/10/2 23:03:40)

怪盗鬼雀(じ…っと注意深く観察されている間、一見して表情は変わらない。けれど、内心では酷く動揺していた。かの名探偵吉野なほみならば、この場で自分の変装を見抜いても何らおかしくはない。そしてそうなればもう今回の仕事は失敗である。出来るだけ不自然が無いよう、気をつけの姿勢を取っていて… 許可を貰えれば、部屋の中へ) ……それで、何か異変はありましたか? 確かそろそろ怪盗が現れる時間だったと記憶していますが(なほみと春次郎に向き直り、軽く言葉を交わす。今のところ、どこにも異変は、無い。入って来たこの警官以外) まあ、これだけの人数を揃えたんです。 そう簡単にはかの怪盗鬼雀も入ってはこれないでしょうけど(言って、少し笑う。喋りながら、かつ、かつ、と歩いて。 何気ない歩みではあるが、ほんの少しずつ、目標の宝石へと怪盗は接近していた)   (2010/10/2 23:11:36)

吉野なほみイヤ、特に異変はない。君がここに入ってきたぐらいだネ……。(特に異常はない。強いて言えば新たな応援と称する警官が来たぐらいである。応援にしてもただ一人だけ送り込んでくるとは不自然にも思えていた。一介の警官に過ぎないのである。)君はよく喋るネ。そういうことは言わないほうが良い……いくら人数が集まれど、盗られる時は盗られてしまうのだ。そうなっても……吾輩が必ず怪盗を捕らえるがネ。(この緊張感の中よく喋る男であった。トテモ楽観的でお調子者なのか、或いは……。なほみは彼と警官を合わせて歩いた。このような軽口を放ちつつ、彼は宝石のほうへと歩んでいた。)君、そちらは吾輩たちが守る。君は指定された持ち場に行き給え。(警官といえども簡単に近寄らせるわけにはいかないという彼女の方針であった。警官を見上げつつ、静かに命令するのだった。)   (2010/10/2 23:21:11)

野宮春次郎ええ、変な事はありませんよ。でも、僕も怪盗は必ず現れると思います(少年はばつが悪そうな表情で立ち上がって警官を見た。怪盗の実力は自分が身を持って知っているのだ。怪盗を一度捕まえながら取り逃がした悔しさをここでぶつけるのである。) でもでも、未だ怪盗は捕まって居ませんから気を引き締めないと…… (なほみも恐らく警官の数を頼りにはしていないであろう。少年もそれは同じである。) あの…… (警官をジッと見つめていると、彼は宝石の元へ歩いていた。そのとき少年の背に悪寒が走った。警官の雰囲気がなぜか以前戦った怪盗を思い出させて、少年は顔をしかめて声をかけた。なほみも彼を止めた。少年はなほみの側へ走る。) 僕もなほみさんに従います   (2010/10/2 23:23:15)

怪盗鬼雀お…っと、それは失礼しました。何分黙っていることが苦手な性分でして… 普段からよく叱られております(柔らかい表情でそう答えながら、歩く。少し歩くと、なほみから制止の声が聞こえて) ああ、了解しました。 確かに、このようにふらふらと歩いていては捕まえられるものも捕まえられなくなるかもしれない。 我々に最も必要なものは確固たる連携とそれを活かす統率者である……、と、そう思いませんか?(立ち止まってそう言いながら、にこやかに二人に向かって語って。春次郎の視線には、うん?と軽く首を傾げてみる。やはり… 以前直接出会ったこともあるこの二人とあまり長く接触していることは、良くない) ……では、持ち場に行くとします。 貴方たちも、あまり無理はしないように(くるり、と二人に背を向けて。 ……その瞬間、ぱちん、と小さな音が響いて。 部屋の… 辺りの照明が全て、落ちてしまう。事前の仕掛けが作動して、照明に流れていた電気が途絶えたのだ。辺りは真っ暗闇になり… にわかに、場は騒然となって)   (2010/10/2 23:29:06)

吉野なほみ当然だ。君たちは御国の治安を守る使命がある。怪盗を捕らえられぬような連携ではそう、困るのだヨ。(そう警官に答えた。確固たる連携、それを活かす統率者……自分と春次朗がその関係といえるのでもないだろうかと考えた。)あア、そうしてくれ給え……っ!?(そう行った刹那、ぱちんと音が響いたかと思うと、部屋の照明、それ全てが一挙に消えてしまったのだ。暗然とした静寂が部屋を包んだかと思うと、部屋は一気に騒然となった。しかし、そう、彼女、なほみは違っていた。)エエイッ……騒ぐナ、騒ぐナッ……! この程度、十分予想していた筈ではないカッ! 静まれェ……宝石を守れェッ!(そうすると、おもむろに懐から無線電灯、いわゆる懐中電灯を取り出し、その光を宝石のほうと思われる場所へと照射した。電線にはあれほど気をつけろと言っていたものを、と呟きつつ、なほみは叫んだ。)春次朗! 君のものも照らせッ!(あらかじめ彼に渡しておいた無線電灯をつけろと命じた。光源が二つあれば十分対応が出来る。)   (2010/10/2 23:41:01)

野宮春次郎(少年は首を傾げながらも警官の言葉を聞いていた。口が軽くて叱られるのは自分も同じであり、連携や統率者についての質問も別段不思議な話では無かった。少年はただ警官に頷きながらも、首を縦に振りかけてまた首を傾げた) あの、あ……すみません (ジロジロと見ては警官に無礼かもしれない、踵を返した警官に頭を下げたのと辺りが闇に包まれたのは同時であった) なほみさん! (少年も叫んだ。電気が消えたのは、停電でなければ怪盗に違いない。暗闇で目が見えない中、少年は矢鱈に手を動かして闇を掴んだ。宝石を狙う怪盗が捕まれば幸い、もしくはなほみの位置を把握したかったのである) あ、はいなほみさん (緊張からすっかり忘れていた無線電灯を照らそうと、しかし慌ててもたつき散々悪戦苦闘した挙げ句に部屋を照らした) なほみさん、早く! (そう、怪盗を捕らえるのだ)   (2010/10/2 23:43:15)

怪盗鬼雀(電灯が照らされるまでのほんの短い間に、がきん、と何か堅い物がぶつかる音がして。 二人の無線電灯が照らしたその場所には… 既に宝石は存在していなかった。周りの人々はその事実に気づき、更に騒ぎは大きくなる。各々所持していた明かりを灯そうとして… 二人の対応の早さのおかげか、部屋の中を高速で動く影が明かりの隅に映るかもしれない。  …そうしていると、不意に窓が…窓ガラスが割れる音がした。冷たい風が、割れた窓から入り込んで来る……)   (2010/10/2 23:48:49)

吉野なほみ……クッ。(電灯が照らしたその先に宝石はもう存在していなかった。あの短い間に盗まれてしまったのだ。そのとき、電灯の隅に高速で動く影が見えた。あの影はまさに怪盗のものに違いないと判断した。そして、次は窓ガラスが割れる音が響いた。間違いない、怪盗が窓から逃走しようとしているのである。)春次朗! 行くぞ! 奴を追うのだ!(そう叫ぶと、春次朗が闇の中で取った手をもう一度握りなおし、風が吹き込む窓へと駆け出した。そして、勢いに任せて窓へと飛び上がり、外へと飛び出したのであった。)   (2010/10/2 23:53:45)

野宮春次郎あ、遅かった……(少年の照らす無線電灯の光が揺れる。やはり先ほどの停電は怪盗の仕業だったのである。) 窓を割って……? (なほみの顔を伺うとその手は少年の手を握っていた) ええ、急がないと。あ、危な…… (硝子の破片も生々しい窓からなほみと共に飛び降りた。なほみの推理にはなんら疑問はわかない。怪盗の陰を見たからだ。なほみに手を引かれ少年も走りに走った)   (2010/10/2 23:56:12)

怪盗鬼雀(二人が早々と窓から外に飛び出したことが功を奏したのか、逃げる犯人の姿が月夜に照らされていた。その後ろ姿は、先ほど会話した警官そのものであった。なほみの迅速な判断が功を奏したのである) ……っ、やはり一番に追いかけてくるのはあの二人ですか……!(振り向いて、舌打ちをする。警察官に変装をし、仕事を行うための数々の準備を仕込んでいる今の身体は、重くて。早々に二人を振り切ることもできなければ、そう長く走り続けていることも叶わないであろう) ……ならば、やり過ごすしかありませんね(しばらく走り続けてから、呟いて… そこは富士崎の敷地からやや離れた道。曲がり角を曲がるとすぐに懐からかぎ縄を取り出して) ……や……っ!(近くの住居の屋根に引っかけ、その天井に上ろうとする。 出来うるなら、二人に見つからないうちに登りきり、そのままやりすごしてしまおうと)   (2010/10/3 00:03:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、野宮春次郎さんが自動退室しました。  (2010/10/3 00:16:13)

おしらせ野宮春次郎さんが入室しました♪  (2010/10/3 00:16:26)

吉野なほみやはりあのときにモット疑うべきであったか、おのれ……!(怪盗を部屋に入れてしまったのは自分である。とてつもない情けなさと屈辱を覚えたが、今はそれどころではない。怪盗を追わねばならないのだ。しかし、かつて自分が遭遇した怪盗は異常な跳躍力など、どうにも奇妙な能力を持っていた。そんなものを使われればこちらはかなり不利になってしまう。)待てェーッ!(怪盗を追い、富士崎邸からも離れたと思うと、怪盗は曲がり角を曲がり、自分達もそれを追うと、彼奴は鉤縄を引っ掛け、屋根へと昇ろうとしていた。)そのようなことをさせるわけにはいかん!(その昇ろうとする影を電灯で一気に照らした。警官の姿を月夜の光、さらに電灯の光で示したのだ。後を追ってくる官憲もそれには気づくだろう。)ソウ、今宵こそ決着のとき、帝都の平和は私が守るのだ!(怪盗を照らしたまま駆け出し、家の塀の近くにあった木箱を踏みつけて一気に塀まで登りつめた。しかしさすがに屋根まで到達することはできない。そこで今日のために用意した道具を使うことにしたのであった。懐から取り出したるは極彩色のペンキを詰め込んだ卵の殻であった。厳重に封をさ(長文省略 半角1000文字)  (2010/10/3 00:17:08)

吉野なほみ封をされたそれを取り出し、怪盗へと投げつけた。目印にでもするつもりなのだろう。)   (2010/10/3 00:17:21)

野宮春次郎やっぱり!あいつが怪盗だったんですね (普段は頗る鈍い自分の感が当たっていたのだ。前を走る警官を見て少年は確信した。それから手を引くなほみの背中を見た。月と街灯の明かりに照らされたそれはトテモ素敵であった。初めて帝都に出た日、自分の手を引いてくれた頼りがいのある。少年が好きななほみである) このまま…… (走っていたいのだが、しかしこうも思うのだ。自分は男である。こんな頼りがいのある姿をなほみに見せたい。その絶好の機会は何時か?視力を尽くして怪盗と戦う今に他ならない。自らの力で怪盗を捕縛し、なほみに男を見せるのだ。幸い怪盗の足は少年たちが見失わない程度には鈍い。すると怪盗は屋根に登っていった。少年は気がつかなかったのだがなほみが気づいたのだ。) なほみさん、早く屋根に…… (少年は叫びながらなほみの後に続いた。塀に上る。なほみのお尻が目の前に見えて一瞬鼻血を吹きそうになるがそれよりも怪盗を見た。なほみが投げた卵。少年も手伝って作った例のものをなほみが投げたのだ。放物線を描く卵を見ながら少年も塀に上がった) 先に行きますなほみさん (こちらは運動神経には自信がある。少年は怪(長文省略 半角1000文字)  (2010/10/3 00:22:30)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、怪盗鬼雀さんが自動退室しました。  (2010/10/3 00:23:09)

野宮春次郎(少年は怪盗の居る家の屋根に飛び乗ったのであった。)   (2010/10/3 00:23:15)

おしらせ怪盗鬼雀さんが入室しました♪  (2010/10/3 00:23:51)

怪盗鬼雀く……っ、予想よりも、早い……!?(電灯で照らされ、その姿がなほみ達の…そして官憲達の元に晒される。けれど、途中で上ることを辞めることもできず。やり過ごすという目的は果たせないまま、家の屋根へと上がってしまって…) ……っ!?(そこに、ペンキを詰め込まれた卵の殻が飛んできて、腹部に直撃する。おそらくはべっとりとペンキが身体に付着してしまうだろう) ……このままここに留まっていても、事態は悪化するばかりですね……!(少し焦ったようにそう言う。おそらくは、放っておけば周りを官憲が取り囲み、屋根に上がってくることになるのであろう。そうなる前に、どうにかこの場から離れなくては……!) ……早い!(その場から離れようとしたところで、屋根の上に春次郎が上ってくるのが見えた。 こうべっとりとペンキがついた身体のままでは、再度警官に混じってやり過ごすことも叶いそうにない。 何をするにも、一旦この場から逃げなくては。 怪盗は春次郎に背を向け、家の屋根を走り出して…… 屋根に上るために使ったかぎ縄は、回収する時間もなくて) ……なんてこと。このままでは、本当に……(走りながら、最悪の展開が頭をよぎる。(長文省略 半角1000文字)  (2010/10/3 00:28:24)

怪盗鬼雀とにかく、今はただ走らないと。警官に取り囲まれる前に、人気のない方向に屋根から飛び降りようと、走りながら周りを確認していて)   (2010/10/3 00:28:32)

吉野なほみ春次朗!? やるじゃあないか……(見事に屋根の上へと飛び乗った春次朗を見て感心したような声を上げた。やはり男子、自分より運動能力はあるのであろう。自分達が投げたペンキの卵はチャント当たったようだ。これなら相手は官憲の中にまぎれることも出来ない。服を脱ぐしかないだろう。二人は屋根の上をもう走り出している。自分も早く追いかけねばとしていたところ、どうやら怪盗が回収できなかった鉤縄を見つけ、これは好都合とばかりそれを掴んで屋根へとよじ登ったのであった。)よし、良いぞ春次朗! 追え! 追うのだ!(そう声を張り上げつつ二人を追いかける。女子の中でも割と運動神経はあるように思ってはいたが、ナカナカに辛い。何とか春次朗の後ろに追いつくと、懐に手を入れ、何かないかと探るのであった。ここで逃がしては意味がない。何としても今宵、決着をつけねばならないと彼女は思っていた。)   (2010/10/3 00:35:40)

野宮春次郎(少年には怪盗が狼狽えたように見えた。少年がもっとも尊敬する探偵に追われれば無理もないと思いたい所だが、少年たちは既に一度怪盗に敗北を喫しているのだ。再び巡った再戦の機会を少年は絶対に逃したくは無かった) 任せてくださいなほみさん!その代わり後でご褒美をください。待つんだ、待てーい! (少年は叫んで屋根を駆け上がる。先日買ったステッキがカワベとの戦いで使えなくなったのは非常に痛手である。しかし少年は恐れなかった。前と違い今は無数の警官が味方である。腕っ節で負けても足止めはしなければならないのだ。なほみの言葉に勇気は百倍である。ついでに変な事も言った。興奮しすぎである。) さあ! (怪盗につかみかからんと突進した。果たして怪盗が逃げるまでに追いつくだろうか)   (2010/10/3 00:38:55)

怪盗鬼雀(屋根を走り、春次郎から逃げながら…周りの官憲がまだ回り込めていない地点を発見した。ここから飛び降りて逃げれば、また仕切り直せるであろう。そう思い、屋根から飛ぼうと思ったその瞬間……) ……な……っ!?(春次郎が予想以上に早かったのか、自分の身体が予想以上に消耗していたのか。振り向くと、春次郎の手が間近に伸びてきていた。その手を避けようとすると、身体はふらついて…) …ぅ、ぁっ!?(屋根から落下して、地面に、落ちた。 一応は足から着地したものの、かなり無理がある体勢で着地したためか、足はじんじんと痛んでいて) ……く……、ぅぅっ……(ふらつきながら、それでも出来る限り早く歩いて。家と家の間、薄暗い細道へと逃げていって)   (2010/10/3 00:44:44)

吉野なほみ落ちたか!?(春次朗が怪盗に手を伸ばし、突進したかと思うと、それを避けようとした回答が姿勢を崩し、屋根から地面へと落ちたのだった。残念ながらそれは足からで、相手はそのままふらふらと逃げていく。)このままでは……エエイッ!(そう叫ぶと、意を決して屋根から飛び降りた。なるべく衝撃を抑えられる家の庭へと。)く、ぅぅ……よし、今ならば……!(例え土の上に落下したとしても屋根の上からである。痛いに違いない。しかし、その痛みをおして、彼女は駆け出した。電灯で怪盗を照らし、必死で走って薄暗い細道の中を追う。いつもも身につけている小さな鞄から、子供のおもちゃであるような小さな喇叭を取り出し、それを吹いた。近隣住民には迷惑極まりないことであったが、これは自分の位置を官憲に示すためであった。)   (2010/10/3 00:54:35)

野宮春次郎あ!どうして!? (怪盗を狙った手は虚しく空を掴んだ。その拍子に怪盗は屋根の下に落ちたのだが、屋根に倒れ込んだ少年にはまさに怪盗が闇に消えた様に見えた。頭がクラクラとして目が霞む。またしても自分は敗北してしまったのだろうか)なほみさん……あの…… (困ったように振り返る目は潤んで……いや、少年は振り向きざまになほみの声を聞いた、そして見かけたのだ。路地裏に消えて行く影。怪盗でほぼ間違いは無いだろう。やや出遅れた。しかしそれは取り返し不可能な失敗では無かったのだ。) あ、なほみさん危ない…… (屋根から飛び降りると、少年よりも先に怪盗を追うなほみの後を追った。直ぐに並んだ。並ぶと耳の横で大きな音が鳴る。少年は慌てて耳を塞いだ) ああ驚きました (走りながら目を丸くしている)   (2010/10/3 00:57:21)

怪盗鬼雀っ……!!!(喇叭の音に思わず耳を塞ぎながら、必死に歩く。電灯で照らされ、喇叭を鳴らされ。もはや自分の位置はあらゆる官憲の知るところとなったであろう。今はまだ現れなくとも、時間が経てばすぐに周り中を取り囲まれるに違いない。そして、今の自分はもう、それほど早くは走れそうにない。何もしなければ、終わりだ) ……あと少し、もう少し……っ(懐から、煙玉を出す。遠くからでも煙の位置で自分の位置が特定されてしまうだろうが、今は目の前の探偵と…その助手の目をくらまし、足止めすることが最優先で。自分の後方に転がし… 狭い道に、真っ白い煙が満ちる。もはや振り向くこともなく、痛む足を動かして、とにかく先へ……) ……あそこまで、たどり着ければ……   (2010/10/3 01:01:23)

吉野なほみもう少し、少しだ……すぐに官憲も駆けつける。取り囲んでしまえばもう逃げ場など無い……サア、一世一代の大捕り物ダ! 帝都の名探偵、吉野なほみ、野宮春次朗はここに在る!(そう叫んで足を速めた。どうにも相手の動きは不自然である。変装のなかに色々と隠しているのだろうか。動きは鈍く、その速さも落ちてきている。この調子で行けば捕らえられる、はずであった。)しまっ……おのれ、このような古典的なッ! ごほ、ごほっ……!(自分と春次朗を包むように煙が満ちた。視界は一瞬にして奪われ、真っ白い世界が二人を惑わす。)クッ……だが止まっていてはダメだ。ここで、この機会で、彼奴を取り逃がすなど、在ってなるものか!(視界が真っ白い闇に包まれたが、懐から真っ直ぐ飛ぶように作った木の棒を二箇所に投げた。小さいながらもそれなりの重さはある、当たれば何かしら反応があるだろう。だが、投げた方向は闇雲であり、当たるかどうかはわからない。そうして、今度はマントを脱ぎ去り、それで風を起こして煙をかき消そうとしているのであった。)煙はすぐに消える……追え、春次朗ッ! 追え!   (2010/10/3 01:12:07)

野宮春次郎ん? ……。なほみさん、またあの煙です(耳を塞いだ時に目を見開いた少年の、まさにその目が何故か痛くなってきた。そう、怪盗が目の前で煙り玉を使ったのだ。以前はこの目眩ましに負けて逃げ切られたのだ。)はいなほみさん、早くしないと逃げられますね(なほみに叫んで少年は袖で涙を拭き、走った。飛び降りたときに足を痛めたのは少年も同じである。しかし相手の足も遅い、捕まえるのは今しか無い、今こそ死力を尽くすのだ) 怪盗め覚悟するんだ! (煙の中に突進して。またしても闇雲に手を振り回し、怪盗を追った)   (2010/10/3 01:15:01)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、怪盗鬼雀さんが自動退室しました。  (2010/10/3 01:21:26)

おしらせ怪盗鬼雀さんが入室しました♪  (2010/10/3 01:21:50)

怪盗鬼雀(煙が辺りを包むとすぐに、歩みを早める。後ろから飛んできた木の棒が顔の横をかすめ、肩に直撃したが…、決死の覚悟で、声は漏らさぬように、震えて。目的の場所についに到着するとしゃがみこみ、準備を進め…… 間近を春次郎が通る気配にびくりと震える。お願いだ、気づいてくれるな。そう願いながら…準備を、完了させる) … (煙が晴れると…… 一見、怪盗はその細道からはいなくなってしまっているように見えるだろう。実際には近くにあった… 事前に自分で用意していた、知らぬ者からはすぐには気づかれにくいであろう、周りの壁と同じ色に塗り、周りに溶け込むようにした木箱の中に隠れ、息を潜めているだけなのだが……) ……これで、少しでも気が引ければ……(煙が辺りを被っている間に、仕掛けは完了していた。ばさり、と音がして…… 細道を更に少し進んだ場所、やや開けた地点から、大きな凧が空に舞い上がる! そこには変装を解いた かの怪盗鬼雀が乗っているように見え… それは、風に乗って。だんだんと、その場から離れていこうとしていた)   (2010/10/3 01:22:49)

吉野なほみエホッ、エホッ……やうし、煙は消えた!(煙は晴れた。自分も春次朗の後を追うようにして駆け出した。しかし、いざ駆けてみても、その前には怪盗の姿はなかった。忽然と消えてしまったのである。と、次の瞬間、巨大な凧が空へと舞い上がった。それにはあの怪盗が乗っているように見えた。)ッ……おのれ、味な真似をしてくれるナ!(この場所は特に街灯もなく、月明かりのみである。ナカナカ怪盗が入っている木箱には気づかないでいた。空に浮かびあがる凧も、月明かりのみが頼りだ。空では追いかけようもない。だが、一度電灯で照らしさえすれば、もしそこに不自然さがあれば、この探偵は気づくであろう。)   (2010/10/3 01:32:44)

野宮春次郎(何か布の様なものがばさりと風に揺れる音が近くでして、少年は一瞬身構えた。相手はなにをするのだろうか……) あ、あ…れ……? (しかし霧が晴れた先にはなにも居ない路地が広がっていた) おーい何処に消えたんだ、嗚呼 (虚しく叫ぶ、しかし上を見るとそこには大きな凧の影が月夜に浮かんでいた。その凧にはまさしく怪盗の姿) ま、まさかもう……あんな仕掛けを用意していたなんて…… (しかし少年は考えた。凧の行方は風任せと相場が決まっている。そして何より空を飛べば目立つ。必ずや警官が怪盗を追う事だろう) 嗚呼 (しかし再びため息を吐いた。今から追うにしても怪盗は他の警官が捕まえるのだろうか、それは分からない、ただいずれにせよ少年の手柄にはならないことは確実だ) なほみさん? (凧を照らすなほみに近寄った。) ごめんなさい、取り逃がしてしまいました (ご褒美ももらい損ねてしまった。うなだれるばかりである)   (2010/10/3 01:34:51)

怪盗鬼雀(凧は、風に揺れて飛んでいく。周りを囲もうとしていた警官達は、それを追いかけ、着地点で捕まえようとするだろうか。騒がしさが、加速する) ……(そして、怪盗は木箱の中で息を殺していた。入念に違和感を消すよう細工をしてはいるものの、注意深く見られれば発見されるかもしれない。そして発見されれば… 満足に走ることもできないこの状態では、今度こそ、逃げる手段も無いであろう。あとに残るのは、攻撃手段。相手を傷つけ、無理矢理逃亡する… 自分の最も嫌うやり方。 ……それにあの二人は、出来れば傷つけたくない。出来うるなら、このままここから立ち去ってくれ、と祈っていて)    (2010/10/3 01:39:41)

野宮春次郎【すみません良く見たら間違えてました。なほみさんは電灯で照らしては無かったんですね。見間違えです】   (2010/10/3 01:42:43)

吉野なほみ……ドウニモ腑に落ちないナ。君の言うとおり、あれでは何れ警察に捕まってしまう。今まで何度も逃れてきた怪盗がそのようなへまを犯すダロウか。あのヨウナ、発見してくれといわんばかりの逃走を……?(不審な点は次々と発見できた。しかし、現に怪盗は忽然と消えてしまったのである。)マア待て春次朗。私はドウニモ腑に落ちないのだヨ。キット、キットあの凧はソウ、偽物ではないか。探偵の感がソウ告げているのだヨ。……まだどこかに潜んでいる可能性もある。サテ、ここを一旦離れるか、ここを念入りに調査するかだが……(うなだれる春次朗の頭をぽんぽんと撫でつつ言った。)   (2010/10/3 01:45:59)

野宮春次郎(なほみに肩を叩かれれば少年は顔を上げた) 偽物ですか?あの凧が? (そういえばあの長身を持ち上げられるだけの凧がああもフワリフワリと飛べるのだろうか?言われて見れば確かに納得がいかない事ばかりである) それにしたって怪盗はもうこの場から逃げているかもしれません、あれは囮だったんですよね。だったらもう…… (なほみに言いつつ、つまりは諦めかけて居るのだ。なほみの手を取り) とにかく一度考え直しましょう。座って、もう僕は足が痛くてたまらないんです (そういって近くに見つけた木箱に座る様に促した。)   (2010/10/3 01:51:31)

怪盗鬼雀(ぎくり、となほみの推理に震える。それは確かに正しい推理で… そのまま推理を続けられれば、今自分が隠れている木箱などすぐに見つけられてしまうかもしれない。 ……最悪の事態を想定して、懐から黒い金属製の棒… そう、棒手裏剣のようなものを取り出した。その先端には、色々な物が塗られている。相手を痺れさせるもの、眠らせるもの、強い痛みを与えて動けなくさせるもの… …しかしどれも、相手の身体に突き刺さらねば効果が無いものである。友人の身体にそんなものが刺さるところは見たくはないが… もしもの場合には、そうなることも覚悟しないといけないかもしれない。もしも木箱が開かれれば。 …その瞬間に相手に目掛けてそれらを投げつけようと、神経を張り詰めさせていて。ここを去ろうとしない春次郎の提案の言葉に、びくりと身体を震わせ、更に警戒を強めて)    (2010/10/3 01:53:26)

吉野なほみ……んン? こんな木箱があったのカ……しかし、壁と同じ色とは……(春次朗が言った木箱に目を向け、それに電灯を向けると、まさにそれは壁と同じ色、どういう意味でそんなことをしたのかわからないような……木箱であった。)……そうだナ。もうこれほど時間が経ってしまっていては……(深くため息をつき、至極残念そうで悔しそうな表情になりつつ、彼のいう木箱に腰を下ろそうとした。)   (2010/10/3 01:58:01)

野宮春次郎残念です (うなだれる少年も木箱に腰を下ろした) 折角なほみさんとここまで (尻の下に居る怪盗には気づく風も無い。ただうなだれる) 少し休んだら行きましょう。宝石を守れなかった事を謝らないと…… (まるで通夜の様な雰囲気である。しかし少年は長居する気も無いようだ。ただ時折踵で木箱を叩く意外にはなにもする事はなかった)   (2010/10/3 02:01:21)

怪盗鬼雀(腰を下ろされ、踵を木箱で蹴られ。そのたびにびくりと震え、声を漏らしそうになって、慌てて押さえて。心臓の鼓動がどんどんと大きくなってきて、外にいる二人に聞こえてしまうのではないかと不安になる。もしかして二人はとっくの昔にこちらに気づいていて、今にもこの木箱に向かって火を放とうとしているのではないか。あるいは出られないように細工をしていて、今にも警官に引き渡そうとしているのではないか。悪い想像ばかりがふくれあがっていく。それでも、集中を保とうと。もし木箱が開けられたときのために、構えは解かないまま…)   (2010/10/3 02:04:12)

吉野なほみあア……富士崎には一応謝っておかねばならないナ。元々彼は我々に期待はしていなかったようだから、そう怒られるようなことはないのかもしれんが……。ン……?(深いため息を吐いた後、すくっと立ち上がり、月を見上げた。何か木箱の中にいるような気配がした。そして、この木箱の細工、場所を考えれば自ずと……しかし、彼女は木箱に対して何かをするわけではなかった。春次朗の手を掴んで立ち上がらせようとしているだけだ。)サア、ソロソロ行くとしよう。この時間に余りここで長居すると危険だろうからネ。)……富士崎には悪いが、もし隠れている怪盗を捕まえたとしても、それはキット何か違う、チャント我々の手で、知略を尽くして捕まえねばならぬ。そうだ、堂々と捕まえねばならぬ……そうでなければ意味がナイ。ソウだろう、春次朗。奴は挑戦状を送ってきたのだ。ならば堂々と対峙したときこそ、我々が奴を捕らえるときだ。サア、春次朗、戻るとしようか……今日は我々の負けか。怪盗め、次こそはチャント奴の姿を捉えて、そうして、我が手で捕らえようぞ。(そう言って、彼の手を引こうとするのであった。)   (2010/10/3 02:13:37)

野宮春次郎ん?(なほみの視線にこちらも座った木箱を見るが、しかし鈍い少年はなほみの考えが読めなかった)ええ、だから正々堂々と怪盗を捕まえましょう。負けが二回になってしまいましたが。でも何時か必ず (なほみの言葉にこちらも安堵、と同時に不安がこみ上げてきた。夜道の裏路地には何時カワベの様な恐ろしい輩が出るか分からない) なほみさん行きましょう。今日は家まで送ります。 (なほみに手を掴まれれば逆にこちらが彼女の手を引いて走り出したのであった)   (2010/10/3 02:17:59)

怪盗鬼雀……(なほみの言葉に、立ち上がった気配に、ほ…っと、息を吐く。けれどその直後、なほみが何かに気づいたような気配を感じて。ついにか、と緊張が走り、迎撃の用意をする。…しかし、その後に続いた言葉は、この場から立ち去ろうと言う物で。なほみの言葉を聞く内に、その名探偵の考えを察する。 ……きっとかの名探偵は、自分がここに隠れていることなど、とっくにお見通しだったのだ。しかしそれを捕まえなかった。その理由は、きっとなほみの言葉通り。「我々の負け」と自分では言っているが… …今回は、こちらの完敗だ、と怪盗は確信した。 ……だとしたら、この宝石は自分が持っていていいものではないかもしれない。 また…、隙を見つけて、戻しておこうか。そう考えながら… 今は、二人の気配が去るのを、ただじっと待っていた)   (2010/10/3 02:21:38)

吉野なほみあア、チャント送ってくれ給えよ。……怪盗を捕らえ、その正体を暴く……それはまだ先の話だナ。私の父はネ、タトエ的であっても、神州の子としてそう、正々堂々と戦うことを私に教えてくれたのだヨ……(春次朗に手を引かれながら、闇の中を駆けていくのであった。その場所に残されたのは怪盗が隠れる木箱のみであろう。)そう、今日はお預けということだ……決着は何れ、きちんとつけさせてもらおう……(小さな声で最後に呟き、帰路に着くのだった。)   (2010/10/3 02:26:03)

野宮春次郎(もはや怪盗の入った木箱は闇の中に消えた様だ。)敵であってもですか?(なほみが父の話をするのは珍しい、少年は目を丸くした。) 素敵なお父様だったんですね。決着は必ず。なほみさん……あの…… (少年は急にモジモジとし始めた。怪盗の事は頭から消えかけている。しかし夜道が怖いなんてなほみの手前いえるわけは無かった) 今日はなほみさんの家へ泊めてもらって良いですか? (なほみに密着し。下宿までの一人帰りが怖いのだ) 理由は後で言います (カワベの話をしなければならない。二人並んで帰路を歩くのであった)   (2010/10/3 02:31:31)

怪盗鬼雀……本当に、完敗ですね(二人が去った後。はぁ…とため息を吐いて、木箱から出てくる。辺りに人の気配はおそらく無いであろう。身体中が… 特に足が、ずきずきと痛む。これはまた完治に少しかかるかもしれないな、と思いながら… 怪盗もまた、帰路に着いた。やはりあの探偵を敵に回すとこれほどまでに手強いのだな…と、思いながら)   (2010/10/3 02:35:06)

怪盗鬼雀(そうしてから、数日後。なほみの家に、予告状が届いたときと同じように… 富士崎家から盗み出された宝石と、一通の手紙が届けられた。手紙の内容は、それほど長いものではなくて。前回はこちらの勝ちとは言い難い物でした、これは返却します。これは貴女の手柄であり、もし貴女が望むなら大々的に貴女がこの怪盗鬼雀に勝利したことを喧伝しても構わない。大まかにはそう言った内容のものであった。 世を賑わす怪盗鬼雀が自分から認め、宣言した、はじめての敗北となったのである)【では、こちらからは以上で… お疲れ様でした。捕まってしまうのではないかと冷や冷やしました、楽しかったです。 またお相手願えたら嬉しいです】   (2010/10/3 02:35:08)

野宮春次郎【お疲れさまでした!本当にドキドキワクワクして楽しかったです。ありがとうございました。また遊びましょう】   (2010/10/3 02:37:04)

吉野なほみソウ、敵であってもだ。……タシカニ今日はもう遅いからネ。君を私の家に招待するとしようか……(こちらも体を寄せつつ自宅への道を歩むのであった。)【お疲れ様でした! 今日は楽しかったです。また次も宜しくお願いします!】   (2010/10/3 02:37:55)

おしらせ怪盗鬼雀さんが退室しました。  (2010/10/3 02:38:13)

吉野なほみ……これは。(数日後、家に盗み出された宝石と、一通の手紙が添えられていた。それは正に怪盗鬼雀からのものであった。その手紙の内容を見て、なほみは小さく笑った。)あれは勝利などではない……結局怪盗を捕らえられなかった。そのようなことを喧伝してもしかたがない。有名になることが私の目的じゃあない……次こそは、次こそは正々堂々と、正面から君を捕まえて見せよう。(そういって大事に手紙を保管して、富士崎の家に宝石を返したのであった。)   (2010/10/3 02:41:46)

吉野なほみ【それでは今日はこの辺で落ちようと思います。お疲れ様でした!】   (2010/10/3 02:42:07)

おしらせ吉野なほみさんが退室しました。  (2010/10/3 02:42:11)

野宮春次郎(なほみに体を寄せられて少年は耐えられなくなったのであった。もはや道は街灯に照らされた綺麗な道になって。なほみの家も近く安全だろう。) なほみさん、僕はまだ頼り無いけれど、何時かなほみさんのお父様みたいになりたいです。だから……(体を寄せるなほみを抱きしめて唇に唇を重ねた。少年は元来小心者なのだ)【なほみさん、最後にキッスだけさせてください。そうしたら僕たちも落ちましょう】   (2010/10/3 02:43:51)

おしらせ吉野なほみさんが入室しました♪  (2010/10/3 02:44:32)

野宮春次郎【携帯だから見えなかったのだ!間が悪かったです。恥ずかしいなあ……うむむ…】   (2010/10/3 02:44:41)

吉野なほみ【ちゃんと最後までいるほうがいいですね! ごめんなさい!】   (2010/10/3 02:44:55)

野宮春次郎【なほみさん!顔が赤いのは僕の自滅が理由です。でもやっぱり愛しています!】   (2010/10/3 02:45:33)

吉野なほみ私の父のように……? そうか、我が父のように……ならばなってくれ。父は今、靖国の神となっているが……いつかキット、君を紹介するときがくるのだからネ。だから……? ん、ん、んんっ……!(抱きしめられたかと思うと、唇を重ねられた。こちらからも応じるようにして唇を重ね、抱き合うのであった。)春次朗……うん、愛してるヨ……【イヤアすまなかった……私もだよ、春次朗】   (2010/10/3 02:48:41)

野宮春次郎んん、ふう……ん…なほみさん (唇を離して) いつかキットです。だからあの…… (胸がいっぱいになった。責任は重大なのである。それからまたなほみを抱擁した。連続して二つの事件に巻き込まれたのだ。こうしてなほみを抱くことで少年は生を実感していった。いつの間にか服に侵入させた手で胸を触っている。乳首を摘んでいたのであった) 【僕のわがままだから謝らなくっても良いです……つきあってくれたなほみさんをがもっと愛しいです。次で〆ましょう】   (2010/10/3 02:54:37)

吉野なほみん、ぁ、そうだ、そうだヨ…・・ん、ひ、ひぁんっ!? ば、ば、かぁ……こ、こんなところ、でっ……ひぃ、ぁ……(不意打ちであった。夜の路地で彼に胸に触れられ、さらに乳首までつままれて、声を堪えることが出来なかった。ただ夜の中で、彼に喘がされているのであった。)   (2010/10/3 02:57:31)

野宮春次郎理由はまた話します。だから今は、怖くて堪らないんです(そう言うと少年は喘ぐなほみを唇をまた唇で塞いだ。)ふぅ…んん(乳首を摘む手はそのまま乳首を引っ張ったりして散々なほみを弄びながらも。二人はしばし帝都の町で抱擁を続けるのであった) 【ではこんな感じで〆にしましょう。お疲れさまでした!】   (2010/10/3 03:01:31)

吉野なほみ【ええ、お疲れ様でした。おやすみなさい!】   (2010/10/3 03:01:53)

おしらせ吉野なほみさんが退室しました。  (2010/10/3 03:01:55)

おしらせ野宮春次郎さんが退室しました。  (2010/10/3 03:02:47)

2010年09月23日 00時15分 ~ 2010年10月03日 03時02分 の過去ログ
大正浪漫部屋
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