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「とある学園の設定自由部屋」の過去ログ

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2017年08月23日 03時04分 ~ 2017年10月30日 23時24分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

早乙女 潮♀28(彼の指間で休む白い紙筒の穂先から、揺曳する紫煙。葉煙草独特の焦げ付いた臭いが、鼻腔を燻らす──刹那。急激に胃の腑から込み上げる、吐き気。意識するが早いか、口許を抑えて流し場へと駆け出した。胃の中身が食道を逆流する感覚に堪え切れず、嘔吐く。嘔吐く。胃が引き攣れて、幾度も強制的に訪れる嘔吐反射に流し台の縁に縋る様、しがみ付く華奢な指先。生理的に浮かび上がる涙露が眸いっぱいに水膜張って、ぽた、ぱた…ぱたたッ。水槽状のステンレスを叩く。実際、昼食前の空っぽの胃から吐き出せたのは、ほんの僅かな胃液のみだったけれど。) ……っは、 ぁ…… は…、ッ…、ふ、……っく…ぅ……。 (実際はそう長い時間ではなかったかもしれない。されど一秒が一分に、一分が一時間にも思える程に長く、体感させられる時間だった。額から首筋まで噴き出す、大粒の汗露。薄手のブラウスが噴き出した冷や汗に張り付き、素肌の色味を浮かせる程。暫くして落ち着いて来た頃、伸ばした片手が力任せに捻る蛇口へ、貌を寄せれば。)   (2017/8/23 03:04:02)

早乙女 潮♀28……聡、史…、 (手の甲で乱雑に口許を拭いながら、ぽつり。呼ぶ、声。彼が此処へ来る直前。駆け込んだ化粧室で一人、向き合った妊娠検査薬が出したのは、──陽性反応だった。血の気の失せた儘の貌を上げれば、漸く合わせる視線。震える声は語尾上がりでありながら、問い掛けではなく、独り言にも似た音階、で。視界が、揺れる。) ……どお…、しよう…?   (2017/8/23 03:04:13)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、早乙女 潮♀28さんが自動退室しました。  (2017/8/23 03:25:05)

枕野 聡史♂26(違和感に気付いてから顔色が変わるまでの時間は一瞬で、口許押さえて慌てて流し台へと駆けていく姿に徒ならぬ空気を感じ取れば、彼女の背を追って流し台へ。嗚咽と共に胃液を吐きながら苦しむ姿に己が出来ることはただ背をさするだけ、大丈夫?と声掛けもしていただろうか。口許拭った彼女の不安げで弱々しい表情が目に入ってからは、無意識のうちに己の方へ抱き寄せていた。背中を撫でながら胸元で彼女の頭を抱き止め、落ち着かせる様に、抱き締め続ける。「どうしよう…?」の中に込められた意味に、気付けたのは己だからか。全て一人で抱え込む彼女の事、もしかすると気付いていて言えなかったのではないか。もっと早く気づくことはできなかったか。結論の出ない問いが頭の中でぐるぐると回る。こうして抱き締めているのも、本当は自分の為かもしれない。然れど。)…ついてきて。(先を潰した煙草を灰皿に捨てて、何も言わせぬまま彼女の手をとって。早歩きで廊下を通り、駐車場へ。途中数人の生徒とすれ違ったけれど、うまく誤魔化す余裕はなかった。気心の知れた同僚に連絡を入れ、後の事は任せた。そんな事よりも、今は。)   (2017/8/23 03:25:45)

枕野 聡史♂26…ちゃんと、二人きりで話したい。(ポケットに入った指輪ケースを一度握りしめてから、車を走らせた。)   (2017/8/23 03:26:14)

おしらせ早乙女 潮♀28さんが入室しました♪  (2017/8/23 03:27:26)

枕野 聡史♂26【このままだとプロポーズロルになるやつ…!一旦切りますかー?】   (2017/8/23 03:32:12)

早乙女 潮♀28【これいい感じに〆っぽいし、続きはWebで!Webで…!続き考えて迷ったとかじゃないから!うん、区切りいいからだから…!(言い訳) という訳で、今日はここまでにしましょう!次までに(プロポーズの)お返事考えておきます…ではでは、お部屋ありがとうございましたー♡】   (2017/8/23 03:36:23)

おしらせ早乙女 潮♀28さんが退室しました。  (2017/8/23 03:36:29)

枕野 聡史♂26【はーい!ではでは。お部屋ありがとうございましたー!】   (2017/8/23 03:37:14)

おしらせ枕野 聡史♂26さんが退室しました。  (2017/8/23 03:38:22)

おしらせ枕野 聡史♂26さんが入室しました♪  (2017/8/24 01:00:43)

おしらせ早乙女 潮♀28さんが入室しました♪  (2017/8/24 01:01:14)

枕野 聡史♂26【連日お邪魔します。昨日の続きと言うことで待ち合わせにてお借りいたします。】   (2017/8/24 01:01:20)

早乙女 潮♀28【今日も今日とて安心安定の長考遅(黙れ) 同じくお部屋暫くお借りします。ではでは、今夜もよろしくお願いしまーす。】   (2017/8/24 01:02:12)

枕野 聡史♂26(残った仕事を同僚に丸投げして車を走らせてから、十数分。彼女を一人早退させることも出来たが、己とて彼女のを事を考えながら冷静に授業をこなせるとは思わなかった。午後1時頃、陽射しも強く少し歩けば汗をかきそうになるような暑さのなか、車が停まった場所は最後に二人で会った神社の駐車場。縁日の時とは違い平日の昼間は閑散とした境内は人気もなく、付き合っていた当時から二人の待ち合わせ場所だった赤い鳥居の下には、ただ蝉の鳴き声が響いているだけ。)…ねぇ、ずっと言いたかった事があるんだ。…聞いてくれる?(つわりの症状が落ち着いたといっても、まだ外で出歩くのは良くないだろうから。駐車場に停まった一台の車はエンジンを掛けっぱなしに、助手席に座る彼女の方を向いて語り掛ける。くちびるを奪って押し倒す事よりも、気持ちを素直に伝える事の方が難しいと感じるようになったのは何時からか。早い瞬きで緊張いているのがばれてしまいそう。一度大きく息をついて、口を開く。)   (2017/8/24 01:03:32)

枕野 聡史♂26…あれから、誰の事も好きになれなかった。煙草をはじめて色々な人と会っても、潮と一緒にいた頃の事が頭から離れなかった。…でも、今更俺のせいで別れたのに…って、潮には潮の幸せがあるって納得しようとしてた。――けれど。(徐々に言葉も熱を帯びていき、大人として、教員としての言葉選びが一人間としてのものに、真っ直ぐに並べた想いは、我ながら纏まりのない文章で。)…学園で再会して、身体だけの関係になって。…ずるいね、一度見たときから恋してたのに。気持ちを伝えると潮が居なくなりそうだったから。…一度裏切ってしまってごめん。二度と、泣かせたりしないから。(弱味も、隠していた、お互いに気付かないようにしていた気持ちも全てさらけ出して。最後に一番伝えたかったことは。運転席を出て、前から助手席の方へ回れば。そっと扉を開けて跪いた男が差し出す、ダイヤを輝かせた婚約指輪入りのリングケース。)…あれからも、今も、これからも。僕は潮の事をずっと愛しています。僕と結婚してください。   (2017/8/24 01:03:48)

枕野 聡史♂26【長すぎか…!と言う事でよろしくお願いしまーす♡】   (2017/8/24 01:04:23)

早乙女 潮♀28【想像しなかった長さに鼻水吹いた。ティッシュ代を請求する…は置いておいて!ちょっと待って、これ一回撤退して考えたい!時間くださいぃぃぃ…!(土下座)】   (2017/8/24 01:18:23)

枕野 聡史♂26【私も書いててなっげってなったやつ!おけおけ。ではまたのちほどー♡】   (2017/8/24 01:19:08)

おしらせ枕野 聡史♂26さんが退室しました。  (2017/8/24 01:19:12)

早乙女 潮♀28【ばたばたしてすみませんー!ではでは一旦下がりますー!(ばたばたどたたんっ)】   (2017/8/24 01:20:14)

おしらせ早乙女 潮♀28さんが退室しました。  (2017/8/24 01:20:17)

おしらせ北浦 叶多♂2年さんが入室しました♪  (2017/8/24 03:10:45)

北浦 叶多♂2年【こんばんは。ソロルにてお部屋お借りします。親愛なる友人ととある彼女へ】   (2017/8/24 03:11:55)

北浦 叶多♂2年(それはなんて事ない休み時間。友人たちと交わす他愛もないバカ話に笑いながら過ごす、それがいつもの日常。気の合う仲間と連んで、バイトに明け暮れながらもたまに女の子と遊んで…そんなふうに高校生活は終わっていくんだとそう思ってた。「今が楽しけりゃそれでいい」それは十代特有の自己主張。色恋ごとに興味がないわけじゃないけど、その主張を覆すほどの存在が……いない。それに、大して好きじゃない相手でも、甘い言葉のひとつふたつ並べりゃ身体の欲求は簡単に解消できる。深入りして面倒な関係になるのなんて勘弁だし。そういや、今目の前で笑ってる、いつも頭にサングラス乗っけた友人に以前そんな話しをしたら「…好きな人とひとつになれる方が、けっこう幸せだぜ?」なんて、こっちの意見は否定しないくせに最後はそんなふうに言ってのけてた。…なんつーかやっぱブレない奴だと。)【→続】   (2017/8/24 03:12:24)

北浦 叶多♂2年———『…でさ、おい叶多、聞いてんの?』……ん?あぁ、聞いてる。(遠くに思考を飛ばしてた自分を訝しげに見ている友人たちにへらりと笑ってみせれば、輪の中に向き合うように机に腰掛けて。今日はいつものくだらない会話にどうも乗り切れない自分。時々こんなふうに自分が周りからえらく遠くにいると感じる時があって…この感情がいったい何なのかはわからない。何処か物足りないような…小さな穴が心のどっかに開いてるような。そしてそれを「孤独」と呼ぶのだと気づくには自分はきっとまだガキ過ぎるようだ。——仲間たちの笑い声につられて一緒に笑いながらも、何処か心ここにあらず。だがそれもまた…青春ってやつかw)【→続】   (2017/8/24 03:12:51)

北浦 叶多♂2年(やがて終わる休み時間。午後からの授業は確か古典。こりゃ始まって即寝落ちだな…とそれぞれの席へと解散していた時、入り口から戻ってきたクラスメイトと一瞬目が合って。それは本当に何てことはない視線の交差だった。でも…騒つく教室の中にまるでその一瞬だけ二人きりになったような不思議な感覚を感じたなら、逸らした視線を再び彼女へ。冷ややかな彼女の表情はいつもと変わらずで、その視線はもう自分には向いていなかったけど、席に着くその後ろ姿を目で追うように。)……なんだ…コレ…(始まった授業、眠気と戦いながら机に頬杖ついて窓の外ぼんやり見やるも、冷たくて熱い何かに心臓掴まれたみたいな…。それが何かに気づくのはきっともう間もなく。)【→〆】   (2017/8/24 03:13:11)

北浦 叶多♂2年【お目汚し失礼しました】   (2017/8/24 03:13:50)

おしらせ北浦 叶多♂2年さんが退室しました。  (2017/8/24 03:14:09)

おしらせ早乙女 潮♀28さんが入室しました♪  (2017/8/24 04:30:34)

おしらせ枕野 聡史♂26さんが入室しました♪  (2017/8/24 04:31:15)

早乙女 潮♀28【再び待ち合わせにて、お邪魔しまーす。投下だけさせてくださーい。(ぽちっとな)】   (2017/8/24 04:31:33)

早乙女 潮♀28(──呼吸が、止まった。助手席の扉が開かれると同時に己の足許で跪く彼の姿は、女性であれば誰しも憧れるだろう。まるで幼い頃に夢見た、王子様のようで。隠せない驚嘆の貌。だって、まさか。目前に差し出された小箱の中で煌めく輝きが、眩しい。彼からの思いもよらぬ言葉と指輪に、瞠目した眸が揺れる。視界に広がる光景が、信じられなくて。口許を覆う、両掌。声にならない感情が、今にも溢れ出しそうな口唇を引き結んだ後、) …っで、も……、でも……っ (意を決して、けれど躊躇いがちに開かれた口は否定的な音を乗せる。気付いている筈なのに。先程、保健室で起こった出来事。つわり。明言せずとも言及されずとも、勘の良い彼だから己に子供が出来た事も、況してや腹の子が彼の子である事も、理解している筈、で。それなのに。いつの間にか無意識にも、胎を護るように添えていた両手のひらが、握り締めたワンピースの裾へ、深い皺を刻む。指輪から腹部へ、落ちる視線。) …ねぇ、聡史…。理解ってるんでしょう…? (赤ちゃんの、こと。震える咽喉が絞り出す、声。言葉にするのは酷く、怖い。それでもまだ彼は愛していると、結婚しようと、言えるのだろうか。)   (2017/8/24 04:31:38)

枕野 聡史♂26(突然の嘔吐の原因も、二人の間にできた子供も、彼女の気持ちだって、全部理解っている。全て受け入れて、自分の弱いところを隠さず、彼女を愛し続けられると確信した。差し出した指輪はそのまま片膝をついて顔をあげれば、向ける笑顔は穏やかなもので。)わかってる。…ずっと用意してたんだ。ずっとずっと、死んでも、来世でも潮を愛し続けるよ。 …結婚、してくれる?(もし彼女が指輪を受け取ってくれるのなら、両手を広げて抱き締めよう。若かった頃は不安だった気持ちも、今ははっきりと彼女を愛していると自覚できた。己の気持ちを伝えてから、高鳴り続けていた胸の鼓動が少しずつ落ち着いてくるのがわかる。生まれ変わっても、何度でも。蝉時雨と暑さの中で心地よい風が包み、学園を離れた静かな神社では、まるで世界が二人だけになったよう。困難も問題も、解らぬ歳ではないけれど、愛があれば乗り越えられる。そんな陳腐な台詞さえ、今は信じられる。)   (2017/8/24 04:32:24)

早乙女 潮♀28(彼の事を理解していなかったのは、私の方だ。いつから用意していたと言うのか、想像もつかない。けれど、未来の見えない指輪を選ぶ彼の心情を思えば。引き結んだ口唇、噛み締めて。切なげに寄せられる眉根。ずるい、ひと。眼鏡の奥で微笑う眸は、余りに優し過ぎる。) ……もう、二度と──… (無意識に口をついたのは、打算のない言葉。独りにしないで。舌先まで、のせた言葉を咀嚼して。睫毛を、伏せる。聴こえるのは、鼓膜を劈くような蝉時雨。地上でたった一週間の命を謳歌する彼らが、身を寄せる樹は。来年の春に花開く芽をつける、葉桜。忘れなくちゃ、いけない。ふたつの刹那の命に呼び起こされる、春の記憶。儚く散りゆく桜吹雪の中を、握り締めた手繋いで駆けた相手、は。言い澱んだ儘、ふる、り。緩やかに首を横へ振るう。次いで握り締める、左手。真夏の陽射しに薬指が、反射した。まだ、眩しい。忘れたくない。忘れなくちゃいけない。心の中は相反する感情で、めちゃくちゃで、ぐちゃぐちゃで。呼吸が、苦しい。けれど、いつ迄もこの儘ではいられない。前に進まなくては、何も変われない。見据える相手。こつ、と助手席から踏み出した女の踵の音が、響く。)   (2017/8/24 04:33:03)

早乙女 潮♀28……煙草、 …やめてよ、ね…。 (目頭に込み上げる、熱。伸ばした手の震えと上擦る声音を隠すように、彼の腕の中へと飛び込んだ。先程、指輪の箱が取り出されたポケットへ片手を突っ込んで、8月22日、禁煙の日。今日は、否。今日『から』は、駄目。返事の代わりに、空箱となったSeven Starsを、くしゃり。握り潰す。そして恵まれた体躯の背中へ、ワンピースから伸びる華奢な腕を回したなら。その安心感と体温に、彼の肩口へと頰を預けて。ひと粒落ちてしまえば堰を切った様に、止め処なく。堪え切れなかった質量が、ぽたぱた。白い頰を伝い零れてゆく。彼女に、言わなくてはいけない。今尚己が左手の薬指で耀う指輪の、贈り主に。陽炎に霞む学園の校舎。昼休み終了の鐘が遠く、響き渡る──。)   (2017/8/24 04:33:42)

枕野 聡史♂26…あぁ、やめる。2度と吸わないよ…潮。(報われた。一度は己の浅はかな裏切りで終わってしまった、止まった時計が動き出した。くしゃり潰れた紙箱にはもう用はない。肩口で泣きじゃくる相手の背中に手を伸ばし、己の存在を伝える様に、ぎゅっと抱きしめて。まだ瞼に雫を溜める彼女のくちびるを、ちゅっ。婚約者として初めてのくちづけは、甘いものだったか涙でしょっぱく感じただろうか。輝き放つ指輪を、彼女の左手薬指に、はめる。二人が結ばれた、証し。名残惜しさに胸を痛めながらも外したシルバーリングに込められた贈り主の愛情も、彼女の胸に残る想い出も、受け入れ全て背負って。幾多の困難が待ち受けていようとも、二人ならば乗り越えられよう。五年越しの恋は、深い愛情へ。二人の本当の物語は、まだこれから。今日は鐘が鳴った学園へと戻ることはなく、寄り添い向かう先は、己…否、二人の家。)   (2017/8/24 04:34:11)

枕野 聡史♂26【ありがとうございましたー♡】   (2017/8/24 04:34:31)

おしらせ枕野 聡史♂26さんが退室しました。  (2017/8/24 04:34:34)

早乙女 潮♀28【連日お部屋ありがとうございましたー!ではでは、って早い…!置いて行かないでー!(どぴゅん=3)】   (2017/8/24 04:35:21)

おしらせ早乙女 潮♀28さんが退室しました。  (2017/8/24 04:35:26)

おしらせ仁科 麻奈♀2年さんが入室しました♪  (2017/8/24 20:05:46)

仁科 麻奈♀2年【こんばんは、洋平くん宛のソロルです】   (2017/8/24 20:06:13)

仁科 麻奈♀2年(口にした褒め言葉へ返された言葉と表情は己の想像していたものとは180度違い、褒め言葉に喜びもしない彼の「らしさ」に思わず笑みが漏れた。頬を緩めるこちらの様子など気にも留めぬというように、自然な仕草で差し出されたビニール袋を受け取れば、続く言葉に緩んでいた頬は驚きを挟み、さらに緩くなる。袋の中にあるあんみつは一つ、食べてもいいと言われても素直に開封して口に運べないのはいろいろと気にかけてしまう性分、なのもあるけれどそれ以上に気に掛かることがあるから。下駄を地面へ打ち鳴らし、特有の乾いた高い足音を響かせながら彼の視界に映る花火を隠すように目の前へと立てば受け取ったばかりの袋を片手に下げたまま、その場でくるりと一回転。そして小首を傾げては眉根に皺を寄せ僅かに頬を膨らませ、拗ねてますと言わんばかりの表情を見せて)……先輩の為に可愛くしてきたのに、感想とかないんですかー?(彼に向かい合う前に見えた眩く輝く大輪の華。それを背負いながら彼からの返答を待つ数秒、破裂音に合わせるかのように苦しく鳴る鼓動を感じながらじっと彼へと視線を向ける。)   (2017/8/24 20:06:45)

仁科 麻奈♀2年【お部屋ありがとうございましたー♡】   (2017/8/24 20:07:01)

おしらせ仁科 麻奈♀2年さんが退室しました。  (2017/8/24 20:07:05)

おしらせ日向 咲♀2年さんが入室しました♪  (2017/8/27 07:31:33)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、日向 咲♀2年さんが自動退室しました。  (2017/8/27 07:51:39)

おしらせ森﨑 遥香♀1年さんが入室しました♪  (2017/8/27 23:37:14)

森﨑 遥香♀1年【こんばんは。大分遅れてしまいましたが夏祭りな感じのソロるをぽとりと…。お部屋お借りします。】   (2017/8/27 23:38:32)

森﨑 遥香♀1年(昼の暑さから秋を感じさせるような夜風にふわり前髪を揺らした。軽い音を立て開いた金網の入口から素足で入り込んだのは学園の屋外プール。右手にさっきまで履いていた靴と靴下、左手には夏祭りでの戦利品と、つい10分前まで一緒にいた可愛らしい友人からのお詫びの品。真昼の熱を僅かに残すプールサイドを経て、辿り着いた特等席にスカートの裾を整え、初めての学園での夏祭りに昂揚した気持ちを残したまま1人座り込む。様々な品物の中から真っ赤に色付くりんご飴を選び、取り出すとフィルムを剥がし大きな口を開け歯を立てた。赤くコーティングされた飴は思っていたより甘く、りんごの少し酸っぱさが際立って、僅かに顔を顰める。)……やっぱりぶどう飴にすればよかったかなぁ…?(ほんの少しの後悔。小さいけれど美味しかった思い出のあるものに思いを馳せ、屋外プールから続く学園祭の様子を金網越しに目を向ければ、夏祭りも終盤に差し掛かり、活気づく人の声と音、いつもの学園とは異なる祭りを彩る電飾の光がキラキラと水面に反射していた。思わずひたり、りんご飴片手に足先を水面に近づければ輪っかに広がる波は見慣れたものである筈なのに、何処か幻想的で。)   (2017/8/27 23:40:31)

森﨑 遥香♀1年…冷た…。(一瞬つけた脚を引っ込めるが、広がる波紋とたっぷりと水を湛えたプールを掻き混ぜるように脚を遊ばせれば跳ねる水音。それに混じり聞こえてきた遠くから湧く歓声と続く低音から始まる心地よい声音に静かに水に脚を浸し、瞳を閉じる。殆どの学生が知っているだろうカバー曲。奏でられる音は楽しげで、紡がれる言ノ葉は温かくて…。届くといいと思う。貴方の想う大切な人に。脳裏に浮かぶ勇気を出した友人の大切な想いも。)   (2017/8/27 23:42:21)

森﨑 遥香♀1年(野外ライブの終わりかけ。小さな軋む音に瞼を開け、ゆるり振り向けば仏頂面に見える人。無言で此方に近付いてきたと思えばじっ…と立ったまま凝視され…ているように感じた。風に揺らぐ水の音に一呼吸おき、凝視される可能性の1つを提示してみようか。)……食べる?(今、手に持っているものと言えば齧り掛けのりんご飴くらい。これが食べたかったのかと自らの前で立ち続ける人に差し出せば、何故か言葉は発せず、何か言いたそうに口元だけが動くのをじっと見つめる。続いた言葉は予想外のもので…)…反対から食べれば大丈夫だよ?(つい不思議に思い、口をついて溢れた言葉にその人は頬や耳を真っ赤にして、来た時の静けさが不思議なくらい不審な行動を取り始めた。それを遮るように始まったお腹に響く破裂音と追随する高く空に咲く光。日に焼けた肌のその人の頬が、もっと赤く染まるのが可愛くて。緩む頬を隠せずその人を見上げれば、噤む唇に少しだけの意地悪を。)…はい、あーん?(その後、プールに全力で落とされたのか、低次元の水風船での攻防が繰り広げられたのか、その人の唇に意地悪できたのかは、星空と花火のみが知る。)   (2017/8/27 23:44:58)

森﨑 遥香♀1年【お部屋ありがとうございました。失礼します。】   (2017/8/27 23:46:52)

おしらせ森﨑 遥香♀1年さんが退室しました。  (2017/8/27 23:47:00)

おしらせ加藤 翔♂1年さんが入室しました♪  (2017/8/28 11:44:58)

加藤 翔♂1年誰か来ないかなぁ…先生希望   (2017/8/28 11:45:05)

おしらせ加藤 翔♂1年さんが退室しました。  (2017/8/28 11:58:33)

おしらせ沢井結菜♀2年さんが入室しました♪  (2017/8/28 16:41:01)

沢井結菜♀2年【こんにちは。少しだけお邪魔させてください】   (2017/8/28 16:41:46)

おしらせ沢井結菜♀2年さんが退室しました。  (2017/8/28 16:53:50)

おしらせ東雲達也♂3年さんが入室しました♪  (2017/8/29 10:39:24)

東雲達也♂3年【good morning every body 姫宮夢さんに贈ります。題 幼馴染み 拙い文章ですが宜しくお願い致します。キャラに似合わないデスケド】   (2017/8/29 10:41:31)

東雲達也♂3年ある新学期の朝…母親からこんな話があった。)達也。お隣で引っ越しした娘さんがね達也の学園に転向して来るんですって…顔を合わせるの久しぶりでしょう?(そう姫宮夢とは俺が小さな頃からの幼馴染み。彼女が11歳の時に隣街に引っ越ししてから6年もの間顔を合わしていなかった。精々…年賀状くらいでしかお互いの意志疎通でしかなかったから…6年ぶりに東雲家に彼女が挨拶に来るというのだ。トーストを口にしながら当時の事を思い浮かべた。ーー10年前の夏の出来事…)お兄ちゃんーお兄ちゃん…待ってったらー。(金魚と風鈴柄の浴衣を着付けて貰い片手に学童で自ら朝顔とお兄ちゃんのお絵描きした団扇を持ち履き慣れない下駄で俺の後を追いかけて来る夢…ゆっくりと笑みを浮かべ…)   (2017/8/29 10:41:42)

東雲達也♂3年あはっ…急に走ったら…ほら!!転ぶ!!(言わんこちゃない。小石につま付き前へタイブ…転んで1~2秒転んだまま動かない夢…ゆっくりと顔を上げ俺を見つめた途端、顔を真っ赤にして泣き出す始末ーー慌てて彼女に近寄って彼女を抱き上げ少し汚れた浴衣を掌で払いつつ)ほら…起きて…おばさんには内緒だから…このお兄ちゃんと二人の内緒。なぁだから泣かない。(浴衣の汚れはおおよそ土は落ちた。(ちょっぴり破れてしまった団扇を自らの掌に持ちかえそれを扇ぎつつ)もう泣かない。夢。綿飴…バナナチョコに林檎飴…食べるんだろう?だからもう泣かない。さぁお祭りが終わっちゃうぞ。いこ。(今度は彼女の掌をしっかりと握り祭り囃子と賑わう屋台の中ゆっくりと向かって行ったあの頃…あれから6年…さてさて夢はどんな姿になっているやら?)〆   (2017/8/29 10:42:47)

東雲達也♂3年【と達也の再会を思い浮かべた…となりました。今度は本当に再会致しましょうか?では…see you 】   (2017/8/29 10:44:36)

おしらせ東雲達也♂3年さんが退室しました。  (2017/8/29 10:44:47)

おしらせ早川駿♂2年さんが入室しました♪  (2017/9/1 13:23:58)

早川駿♂2年【こんにちは。部屋主のみかさん宛のロルを置かせてもらいます。】   (2017/9/1 13:24:19)

早川駿♂2年(-時は少し遡り、学園の夏祭り最後の日。花火を見ながら最後まで楽しむ生徒を余所に、実行委員という肩書きは無いながらも、実行委員長である彼女の、「お願い…!」という言葉に仕方なく頷いて引き受けた後片付けのボランティアに勤しむ。)そういえば、結局今年も、俺は一人でしか見れなかったな…花火…(ひと夏の思い出を振り返りながら、そんなことをポツリと呟く。刹那、花火の時間の終わりが近づいてきたことをしめす大花火があがる。)   (2017/9/1 13:24:29)

早川駿♂2年(実行委員長はとにかくモテる。自分では手に届かないようないわゆる、高嶺の花。知り合いでありながら、一方的に恋愛感情とは別の憧れのような心を抱いている。ひょんなきっかけで偶然知り合いだった自分にボランティアをお願いしてきたのだが、まぁ、彼女の頼みなら断れないっしょ。という男としての何かが、テントをたたんだりする力仕事のモチベーションになっている。)本当は俺だって、自分の大好きな人とか、仲良しとか、憧れの人とか、一緒に見て騒いだり、ロマンチックな展開になったりとかしたかったんだけどね…(大袈裟な夏の大花火。その空中の巨大な花弁が散っていく虚しさのようなものと共に、自分自身の心にも虚しさを残しつつー)   (2017/9/1 13:28:59)

早川駿♂2年【拙いロルですいません。それでは。お邪魔しました。】   (2017/9/1 13:29:31)

おしらせ早川駿♂2年さんが退室しました。  (2017/9/1 13:29:50)

おしらせ水無瀬 由宇♂2年さんが入室しました♪  (2017/9/6 14:35:34)

水無瀬 由宇♂2年【ひとつだけ。お邪魔します。】   (2017/9/6 14:38:16)

水無瀬 由宇♂2年なぁ、似合ってた ビキニ (夏の時期も過ぎ去った海は閑散としていて 残されたゴミやまだ片付け途中の海の家とか視界に入る砂浜を踏みしめて歩く速度は緩やか。初めて見た水着は夏祭りの浴衣姿と同じくらい新鮮なものだったから いつも制服しか見ていないと 夏って色々と再発見出来る季節で楽しくもあり刺激的… だから本音を言ってみた。秋の気配を感じながら涼しくなった気候と波飛沫が二人を包みながら風を受けて髪を抑える彼女の姿は 何気に好きだったりする とても自然的だし 俺がそういう仕草が好きなのは知ってるはずだから… ) 好きだよ… っ (はっきりした声音で囁くと彼女にも聞こえたはず。どっちが好きなのよ… なんて返答されたら微笑むだけで手を繋ぎ歩くだけ。答えなくても判ってるはず… でも何度も言ってもらいたいんだろうな 暫く沈黙した。会話がなくてもぎこちなさは無い 微塵もなく。横顔に 頬にキスをした。) どっちも… だよ   (2017/9/6 14:39:34)

おしらせ水無瀬 由宇♂2年さんが退室しました。  (2017/9/6 14:40:47)

おしらせ水野友梨♀1年さんが入室しました♪  (2017/9/7 21:24:51)

水野友梨♀1年【お邪魔しますー。ちょっと落としますー】   (2017/9/7 21:25:29)

水野友梨♀1年わっ(穏やかな海辺は潮の香りが漂い、吹く風が秋の訪れを知らせている。その風に長い髪を靡かせれば思わず片手で抑えていく)あっという間に涼しくなったよね(片付けられている海の家、集められたゴミを横目に、隣を歩く彼を見上げてそう言うと優しく微笑む姿に胸が高鳴る)え…?(耳に届いた彼からの言葉。伝え合う機会はあるが不意に言われることで実感を得、胸に響いていく。さっき口にしていた水着の話を思い出し、笑を浮かべながらどっちが、と照れ隠しで聞いてみては言葉の変わりに返ってきたのは笑顔と繋がれた手で…。それだけで充分彼の思いが伝わってきていて、その温もりに浸りながらゆっくりと静かな夜の砂浜を歩いていく。ふと見上げた夜空に光る満月を眺めては二人で過ごす時間の心地良さを感じていく。隣を歩く彼の顔が近づいたことに気付けば、頬に唇を落とされ、優しい声で発された言葉に答えていく)私も…だよ   (2017/9/7 21:25:43)

おしらせ水野友梨♀1年さんが退室しました。  (2017/9/7 21:25:50)

おしらせ綾瀬 美優♀3年さんが入室しました♪  (2017/9/12 20:26:07)

綾瀬 美優♀3年【こんばんはー。秋っぽいロルを書きたくなって。お空を眺めて居たんだけど。生憎の荒天で、雨ロルに…汗。ソロルにてお邪魔します。(ぺこん)】   (2017/9/12 20:27:50)

綾瀬 美優♀3年雨…降りそう…。(空を覆う分厚い雲。薄暗い雲が右から左に流れていけば、一瞬覗いた小さな空も刹那に雲の中に隠れてしまう。流れを早める黒い雲を見ながら、ふと脳裏を掠めた梅雨の日の出来事。大雨の中、濡れた躰で抱き締め合ったあの日を思い出せば、無意識に足を向けた中庭の東屋。ふざけあう『幼馴染』だった彼。近すぎない、遠すぎない、安全地帯のその距離はずっと大人になるまで保たれると思っていた。少し特別で、時に切ないその関係は、空気を振動させる程の雷鳴の恐怖と共に吐き出した愛しい想いを告げた告白よってあの日崩れた。幼馴染から恋人に変わった彼。そして、小さな口喧嘩をして飛び出した今、その距離は幼馴染よりも更に遠く感じる。)なんで、ごめんって言えないんだろ、私…。(可愛げない己の頰を伝う雫と同調するように、泣き始めた空。大粒の雫が葉を揺らし周囲の木々の葉が一斉に揺れ始め、あっという間にグラウンドは色を変える。続いて遠くから近づいてくる雷鳴…。やばい…と思った時には時既に遅し。空を引き裂く稲光と共に、雷の轟音が空気を振動させる。取り残された東屋の下、小さな躰を震わせて独り怯える。)怖い…よ…。   (2017/9/12 20:29:09)

綾瀬 美優♀3年(あの日と同じ雷鳴、激しい雨…唯一異なるのは己の心の叫び声か。『逢いたい…。』助けてくれる誰かの存在ではなくて、君だけに。誰の傘も要らない、ただ、君の顔を見たい。)ぁ…(小さな振動に気付くと、震える手を鞄に忍ばせる。指先伸ばしたスマホに表示されたメッセージ。『雷すげーな、お前どこいる?』小さなメッセージ1つに込み上げた安堵と愛しさに涙しながら、『東屋』一言だけ返信。間も無く駆けつけてくれた彼の顔を見つけた瞬間に、不思議な程に消えていく不安。待ちきれないように駆け出せば彼の胸元に飛び込んで背中に腕を回して強く抱きつく。)ごめん、なさい。怖かった…。(本当に怖かったのは雷じゃなくて、君に逢えない時間だったのかも。顔を埋めた逞しい胸元から響く君の鼓動と温かさ…それだけで、まだ鳴り止まぬ雷だって怖くない。…東屋の周りに咲き誇った紫陽花はもう咲いてないけれど。代わりに揺れる秋桜。薄桃、白、濃桃…優しく咲き乱れるその花が、長月の雨に打たれて揺れている。季節は変わる、知らぬ間に。梅雨から夏、そして秋に…。君が居ないとだめなんだよ。だからどんな季節も君と共に…。君の傍で刻の流れを見たいから…〆)   (2017/9/12 20:30:45)

綾瀬 美優♀3年【お邪魔致しましたー。】   (2017/9/12 20:31:46)

おしらせ綾瀬 美優♀3年さんが退室しました。  (2017/9/12 20:31:49)

おしらせ三谷 依♀2年さんが入室しました♪  (2017/9/12 21:11:12)

三谷 依♀2年【こんばんはー!今日であってるかな?ってか、この時間でよかったのかな…?なんて、不安しかない言葉を置いて。お部屋お借り致しますー】   (2017/9/12 21:12:47)

おしらせ犬飼真彦♂2年さんが入室しました♪  (2017/9/12 21:15:38)

犬飼真彦♂2年【こんばんは。お邪魔して宜しいでしょうか。宜しいですね(ずかずか)。よろしくお願いします!】   (2017/9/12 21:17:10)

三谷 依♀2年【よかった!いらっしゃいませー!少々お待ちくださいませー!(10分くらい)】   (2017/9/12 21:17:40)

三谷 依♀2年(夏が終わり、秋の気配が色濃くなり始めた頃のとある休日、家族連れやカップルに紛れて靴音を鳴らす。膝丈のスカートにTシャツ、そこに薄手のカーディガンを羽織り、ほんの少しの紅を唇にのせる。精一杯のお洒落をした己の隣を歩くは恋人、ではなく、クラスメイト。2人の手を繋ぐわけでもなく、かと言って遠くもないぎこちない距離感と友人といる時とは違う表情が微妙な関係性を表しているようで。)……ねぇ、犬飼くんはなにが好き?(言葉足らずな声掛けと共に、視線を向ける。1度も染めたことのない自身の黒髪とは対象的な毛色が陽の光を受け輝いて見える。触ってみたい、そんな衝動を胸の奥に押しやり指さす先は設置された園内地図の立看板、複雑なな間柄の微妙な空気感を動物達に変えてもらおう。そして、その役を担う動物は彼次第。)   (2017/9/12 21:26:12)

犬飼真彦♂2年あっちぃ…。(等と、呻いてしまったのはけして暑くはない休日の二人での外出で、手を繋ぐでもなく、さりとて手を伸ばせばすぐに届く中途半端な距離感によるぎこちなさを埋めるため。――否、何とか手を繋ごうとあれこれ心の内で画策した挙句、じろじろと相手の手を見下ろしていたところに、いきなり顔をこちらに向けられたため。)い、いや!ええと!あれ、あれだ。やっぱ、猿だろ!しかも類人猿系な。新猿類も、サル山も楽しいけど、いかにも人間くさい類人猿の仕草はやっぱり特別だし、あ、いや、やっぱそれは山場に残して置くとして、最初は軽く鳥類館とか、爬虫類館とか――(言いかけて、はたとあれこれ楽しげにゼスチャーを織り交ぜて動かしていた手を止めて、おもむろに…ポンと手を打つ。)夜行生物館に行こうぜ!!(夜行生物…爬虫類有り、哺乳類有り、何でもありだが共通項は夜行性の動物。故に、館内はかなり暗く照明をしぼってある。自分でも顔がにやけてしまうのを自覚して、胸ポケットから取り出したサングラスをかけた後、微笑を向ける。そして、気付かない。「好きな動物を聞かれているだけで、何を見たいかとは一つも聞かれてない事に。)   (2017/9/12 21:39:57)

三谷 依♀2年るいじん、しんえ……はちゅう……。夜行性物!ナマケモノとか、だよね?(彼の口から流れ出た聞き慣れない言葉の数々を追うように復唱してみるが、どれもこれも上手く声になる事はなく消えていく。彼の言葉から思い浮かぶのは、所謂普通のニホンザルのみだけれど。脳内に色々な猿達が現れては消えを繰り返していたところ、その思考を打ち切るように鳴らされた乾いた音。瞬きを一つ、そして聞こえた言葉から導き出したのは小学生の頃に教科書で見たナマケモノの写真と、そこに添えられていた生態。決まった目的地に踏み出す足は先程までよりも力強く、どこか楽しげで。サングラス越しの彼の表情と揃えるように口角を持ち上げ笑みを見せたなら、さっそく夜行生物館へ。ここからは歩みを進める毎に照明が暗くなって行く事だろう。程よく人気の少ない館内、それでも制限された視野の中ではぐれる心配に半歩分彼との距離を縮め、ふと過ぎった疑問を口にする)……夜行性って事は本当は昼間は寝てるんだよね……?この子達はお客さん達のために昼夜逆転生活してるってこと?   (2017/9/12 21:55:31)

犬飼真彦♂2年なまけ…、(ちょっと、不意を突かれた感じで言葉を止めた。脳内をぐるぐる回るのは、果たしてナマケモノが夜行性かどうかの答え。いや…と開きかけた口を、一度噤んでグッと親指を上げて下手なウインクをするけれども、生憎暗がりでかつサングラスをしていては見えるわけもない。)そうそう!メガネザルとかスローロリスとか、何となくナマケモノに似てるもんな!論より証拠!(まぁ、大体は両生類とか爬虫類が大半を占めるわけだが興が削がれそうな事は口にせず、手をさり気ないつもりで、非常にぎこちなく差し出して)暗いから手を…え?あ、お、おう…まぁ、そうなるよな。本来の環境とは真逆な生活を強いられているけれども、それを言ったら、檻に閉じ込められている時点でどの動物も―――ま、まぁ!行こうぜ!(げふーんげふーん!いかんいかん、と首を振って、どさくさまぎれに彼女の手を半ば強引にとって、館内を進み始める。微妙に生温い室温、ともすれば何か臭って来る感もある中で、繋いだ手は熱を持ち始める。)   (2017/9/12 22:09:08)

三谷 依♀2年(不意に取られた手に驚き、僅かに息を飲む。薄暗い館内ではこちらの驚いた顔は彼には見えないだろうか、見えなければいい。握られた瞬間、ピクリと小さく震えた指先を彼の手に合わせるようにして繋ぎ、そっと力を込める。繋いだことによって縮まった距離はさらに半歩分、きっと傍から見たら仲のいいカップルに見えるはず)そっか、ちょっと可哀想な気がしなくもないけど、……うーん、そうだね、行こうっ(彼の言葉で辿り着いた思考の答えと、俯きかけた気持ち。彼の明るい声につられるように「自分達が見ることによって動物も喜ぶだろう」と無理矢理に己を納得させれば再び口元に笑みを作る。そうして、辿り着いた最初の動物の棲家。暗い所へ視線を向けて気付いた事が一つ、繋いだのとは逆の手を彼の顔へと向け、指先でサングラスをずらし、覗いた瞳を覗き込むように視線を合わせる。互いの顔の距離、わずか30cm)サングラス、してたら見にくくない?見えるー?   (2017/9/12 22:22:07)

犬飼真彦♂2年(気持ち歩行速度が落ちた。彼女が葛藤するように、己もまた暫し胸の内で悩む。ただ、動物園の是非ではなく、「デート」場所を動物園にした事にだ。動物に熱中する余り本来の目的が―――と、ここで思考が中断されたのは、最初の動物…地味な蛙やサンショウウオ等の両生類がいくつかの隣り合った小さなスペースでそれぞれオレンジ色系の薄明かりの中、天井や壁、石や葉の下にひっそりと息づいているのをガラス越しに観察しようとした矢先。それこそ真っ暗だった視界が少しだけ明るくなったのは、サングラスをずらされたから。)…っ…ぁ、いやっ…その、お、おう!すげー良く見える!!(首の骨の音がするほど激しく顔をガラス面に向け直しながら、ただの暗がりを眺めながら興奮しきり叫んだ直後、絶好のき、キッスの機会を逃したことに気付いて、額で緩いリズムをガラスに打ち込むはめになった。程よく静かな場所に、鈍い音が物悲しく響く。)   (2017/9/12 22:33:55)

三谷 依♀2年……わ!!うん、よかった!!(サングラスをずらした途端に発せられた声量に驚き、思わずこちらの声も大きくなる。静かな館内に響く声に口を手のひらで塞ぎ、くすくすと笑声を漏らして。硝子と額で鈍い音を響かせる彼の真横に並び、分厚い硝子の向こう側を覗き込む。目を凝らし、じっと視線を向けるもいまいち彼らの姿を捉えることが出来ない。繋いだ手を軽く引き、人差し指の先を硝子に当てて)どこにいるのかわからないよ……。あれ、そう?(指さす先はただの石。照明を受けて艶やかに輝く様子は生き物に見えなくもない、けれど。隣に並ぶ彼の視線を捉えようと見つめ、軽く小首を傾げて)   (2017/9/12 22:50:43)

犬飼真彦♂2年…っ(軽く引く手の動きも、触れた指の熱も、何よりこちらに向けられる無垢な眸に、喉がひどく音を立てて生唾を呑みこんだ。元より見てなかったケースの中の小動物はすでに思考の外…具体的には多数は外部からは見えにくい大きな石の下の隙間、残りはなぜか、下の方からしか見えない天井の角にへばりついている。それはともかく)それはともかく!(端から聞いたら意味不明な言葉をひっくり返った声で言い切った後、もう一度唾を飲み込んで、素早く顔を近づけて行き―――ゴチ。)あてっ…そのっ、ご、ごめんっ…俺、大丈夫か?(ぶつけたのは、額か、唇か、歯か。はっきりしないままに、少し腰を折り彼女へと不安な視線を注いで冷静に考えれば支離滅裂な言葉で謝るのだった。)   (2017/9/12 23:03:25)

三谷 依♀2年……っ!?(彼の顔が近づき、咄嗟に瞳を強く閉じたと同時に額に感じた衝撃と、鈍い痛みに顔を歪める。自身の額にぶつかったのは彼の身体のどこだったのか、把握も出来ぬままに、目の上で切り揃えた前髪を持ち上げ白い額を彼へと晒して見せて)もー、痛いよー。ここ、赤くなってない?犬飼くんは平気?(への字に曲がっていた口角が不意に持ち上がり、吹き出すように笑声を上げる。突然の事に止まった鈍くなった思考、そしてやっと頭が動き出し1番に感じた感情は可笑しさで。コロコロと笑い声を響かせれば、そのまま彼へと視線を向け今度は明確なおねだりの言葉を口にする。己としてはぶつかった額に対する言葉だけれど、彼の耳にどう届くのかはわらない)初めてのデートなんだから、もっと優しくしてよー。   (2017/9/12 23:13:52)

犬飼真彦♂2年ぃっ…ィイイんですかぁーーーーッ!?(への字から逆への字に変わる口の形も、笑い声にも可愛い、という褒め言葉もすっ飛ばして出て来た本能のみに基づく疑問調の裏返った声の絶叫がまた館内に響いた。疑問の形を取っているものの、ゆっくりと、だが確実に近づける斜めに傾けた顔には、ずらしたままのサングラスから覗く若干血走った目と、蛸の様に尖らせた唇が…。館内の暗さがそれを誤魔化してくれるか否かは定かではない。)   (2017/9/12 23:22:24)

三谷 依♀2年や、ぇっ。待って……!違う……!(叫び声の後に眼前で起こった出来事は己の想像を軽く越えるもので。1歩、2歩と後ずさるも手を繋いだままではそれ以上に距離を開けることは出来ず。先日、教室で交わした口付けとは全く色の違う口付け……もとい、ちゅー又はキッスに怯んだ己の取る行動は1つ。)──……っ。(彼の唇が、触れた。ガイドマップの表紙を飾るチンパンジーの唇に。握っていて程よく人肌になったガイドマップとはいえ、所詮は紙。そしてチンパンジー。その感触の違いは明らかだろう。恐る恐るガイドマップを退け、彼の表情を伺う。口付け後の彼の顔は果たして……)   (2017/9/12 23:30:36)

犬飼真彦♂2年(ぶっちゅぅーーーー、と擬音で例えればこのような音と共に吸い付いた彼女の唇は、妙に固い。そしてかなり平坦で、口付けた直後の違和感に薄目で確認するが、ちゃんと…多分、人のような顔に再度確信を深くし、滾る情熱のままに半ば開いた唇から舌先で彼女――多分彼女、絶対彼女!の口へと差し込んだ…つもりが当たり前のように防御された。まるで壁のような固いガードに、更に舌を突き出したところで、ガイドマップが退けられた。…それはきっと、比類ない欲情した変顔がそこに晒されていただろう。)あ…れ…?(おまけに、未だ現状把握できてない様子で、両手は彼女の頭部を捕らえるべく、空中でぬらぬら指を動かしている。)   (2017/9/12 23:40:38)

三谷 依♀2年犬飼くんっ!えっと、あの……犬飼くんのえっち!(普段から拙い語彙力がさらに拙く、全く言葉が浮かばない中口から出た言葉は子供じみた悪口のような言葉。濡れたガイドマップが照明を受けて淡く光る。ガイドマップの輝きと、彼の顔を交互に見遣れば、空中をさ迷う彼の手を握り半ば強引に硝子の前から離れ人の少ない通路脇へと移動する。展示物がない分、さらに暗さを増したこの場所で耳打ちするようにそっと口を寄せて囁いてみる。こちらから距離を縮める好意に頬に熱が宿った)……ちゅーとかは、人前じゃ恥ずかしいから…だめ。   (2017/9/12 23:49:10)

犬飼真彦♂2年えっ…エッチで何が悪い!(売り言葉に買い言葉とばかりに言い返す目の端には、唇の辺りが唾液だらけになったチンパンジーの顔…もといガイドマップ。彼女の視線の痛みに耐え切れず、再びサングラスをかけたところに、幾人かがざわざわと近寄ってきた。先ほどの奇声を聞いてきたのか、その内の何人かは好奇の目を向けている。そんな中、いきなり手を引かれて移動する背後に、「あ、逃げた。」等とからかいの声が聞こえた。閑話休題。)……依(耳打ちされた言葉。改めて見る恥らう風情。三度目の正直より先に、感情が動く。探さなくとも容易に捕らえる小さな体躯を、壊れ物のように身長に抱きしめて、身長差から少し猫背になり顔を俯けた姿勢で唇だけが動く。好きだ…。と。そして、僅かに揺れる眼が許可が欲しいと問いかける。サングラスの中で、ですけど。)   (2017/9/13 00:00:21)

三谷 依♀2年(自分の事に精一杯で遠くの出来事のようだった、辺りの人達の声が現実に戻るかのように次第に大きくなっていく。面白半分に紡がれる言葉達は恐らく自分達に向けられたもの、それは肌に感じる視線で何となくわかる。逃げ込んだ暗闇、彼の腕の中で深呼吸を一つ、先程までとは種の違う胸のざわめきに気付かぬふりを、そして彼の唇が作り出した言葉にも気付かぬふりを。)……えっと、ごめんね。これで許して……?(唇を重ねる恥ずかしさと彼の気持ちと、己の中で出した折衷案は彼の顎元への触れるだけの淡い口付け。顔を軽く動かし、ほんの一瞬掠めるように触れさせたそれは口付けと呼ぶには相応しくない気もするけれど。人生初めての自身からの口付けに熱を持った頬はきっと林檎のように赤く染まっている事だろう。)   (2017/9/13 00:15:30)

犬飼真彦♂2年ぉっ…(低い掠れ声に続いたのは、素っ頓狂なほど気色に満ちた力み声。)オーケーだぜ!ベイビー!(またもや、サングラスの中の下手くそなウィンクと、勢い良く掲げたサムズアップ。天にも昇るかのような足取りは軽く…軽すぎて、半ばスキップしながら、残る夜行生物館を進み、スローロリスに眦を下げ、とぐろを巻く大蛇の口元からちろちろ覗く割れた舌先を興味深く観察し、十分満喫してそこを後にしたのであった。)   (2017/9/13 00:24:27)

犬飼真彦♂2年【微妙に纏めに入りましたが、どうしましょうか?勿論覆す事も可です!】   (2017/9/13 00:25:54)

三谷 依♀2年調子に乗らないでよね、ばーか。(照れ隠しの悪態を口にする顔は依然として赤い。跳ねるような歩調の彼に合わせるように普段よりも歩幅を大きくして歩く姿は傍から見れば楽しげな、脳内お花畑なカップルに見えるのだろうか。次々と現れる動物を硝子越しに見て、言葉を交わす。そんな楽しい動物園デートで彼に言えなかった事が2つ、暗いところでサングラスってどうなの?という事とクラスメイトの噂話で聞いた蛇舌に似たスプリットタンの人とのキスは気持ちいいらしい、という事。この二つを彼に話す日が来るとしたら、それはこの関係性が変わった時。来るかどうかもわからない未来の事を考える己を笑うかのように硝子の向こう側の動物がひと鳴きした)   (2017/9/13 00:32:13)

三谷 依♀2年【こちらはこれで〆でー!書く?どうする?お任せする!】   (2017/9/13 00:32:48)

犬飼真彦♂2年【いやいや!この素晴らしき〆には何を後付けしても蛇足でしかないので、これで〆に!何かもう、色々どうしてこうなった感が半端無く、謝りたい伝えたい相談したい事もありますが、いつも通り伝言形式にして、今日はお開きにしますか。】   (2017/9/13 00:35:24)

三谷 依♀2年【そうしましょう!私も、ほんとに、申し訳ない気持ちしかないので!後日メルマガをお届けに参ります!という訳で、今日はありがとうございましたー!楽しかったですー♡またぜひ遊んでください!おやすみなさいっ!】   (2017/9/13 00:37:15)

おしらせ三谷 依♀2年さんが退室しました。  (2017/9/13 00:37:20)

犬飼真彦♂2年【こちらこそ、遊んでいただき本当に有り難い限りです!これに懲りずに、またお付き合いいただけると嬉しいです!本当に!おやすみなさいー!】   (2017/9/13 00:38:29)

おしらせ犬飼真彦♂2年さんが退室しました。  (2017/9/13 00:38:45)

おしらせ斎藤 拓真♂3年さんが入室しました♪  (2017/9/13 12:39:04)

斎藤 拓真♂3年【こんにちは、お邪魔します。ソロルのお返しに、暫しお部屋お借りします。】   (2017/9/13 12:40:34)

斎藤 拓真♂3年(未だ夏を色濃く残す空に飛び交う秋茜、蕾を懸命に咲かせようとする金木犀。彼女と初めて共に過ごす夏がゆっくりと終わりを告げ、季節は着実に秋へと移り変わりを見せる刻。彼女と他愛もない会話での、些細な喧嘩。「わかった…。」と、ぽつり言葉を口にした彼女は一人その場を去っていく。中々素直になれない、そんな彼女の性格を理解してる筈なのに、苛立ちからか、繋いだ手がするり解けるその瞬間を、横目で見る事しか出来なかった…。傍に居るはずの君がいない、虚無感に襲われてから気づいても、時既に遅し。こうして手許から溢れ落ちてしまえば、切なさと恋しさで、胸の奥が何かにぎゅっと締め付けられる。)…ったく、何やってんだよ、俺は…。(一人空を仰ぎ見据えた空は灰色。今にも大粒の涙を溢しそうな空に、漆黒の雷雲が立ち込めると、徐々に暗闇が支配していく。落葉樹の枝葉が激しく風に揺すられ、ざわざわと音を立て始めれば、己の胸もざわつき始める。雷鳴が苦手な彼女を想うと、一人孤独にした己に憤り感じて。拳をぎゅっと強く握り締めると、言葉と共に深い溜息を吐き出した。一人怯えていないだろうか、不安が脳裏を掠める。)   (2017/9/13 12:42:31)

斎藤 拓真♂3年(空を覆う漆黒の雲。唸り声を轟かせれば、刹那の閃光と共に稲妻が空を切り裂く。大粒の雫が空から地上にぽつぽつと降り注ぎ始めれば、慌ててポケットからスマホを取出し、彼女にラインを送る。すると即座に既読になり、自身の居場所を伝えて来た彼女。不安なのだと瞬時に悟った瞬間、脚は強く地面を蹴り上げ、東屋に向かっていた。)はぁ…、はぁ…。(乱れた呼吸のまま、東屋に足を踏み入れれば、ふと脳裏を過る梅雨の光景。己にしっかりと抱きつき、胸元に顔を押し付ける彼女の所為に、あの時の告白の光景が重なる。再び縮まった二人の距離、少し甘えていたのかも知れない…。両腕で彼女の華奢な躰を思いっきり抱き締め、優しく包み込んでやる。温もりと安らぎを与え、与えられて。)…もう、怖くねぇだろ…。(言葉の『綾』から始まった小さな喧嘩。今はもう雨音さえ遮り『瀬』々らぎを感じる程の安堵感。流れる様な『美』しい黒髪に指を絡め、優しく手櫛で梳きながら『優』しい笑みを向けようか。)お前を、堪らなく愛してる…。(彼女の耳許に唇を寄せ、溢れた想いをそっと言ノ葉に乗せた、夜長月。巡る季節を幾つも共に越えてゆけたらと、切に願いを込めて___〆)   (2017/9/13 12:43:18)

斎藤 拓真♂3年【お邪魔致しましたー。】   (2017/9/13 12:44:27)

おしらせ斎藤 拓真♂3年さんが退室しました。  (2017/9/13 12:44:32)

おしらせ弥柳 利蔵♂65花火師さんが入室しました♪  (2017/9/13 22:08:11)

弥柳 利蔵♂65花火師【今晩。関係なさそうなじいさんですが、ちょいと関係ある方なのでご容赦を…ソロルにて】   (2017/9/13 22:09:26)

弥柳 利蔵♂65花火師(時は少し遡り夏祭りの時期。後夜祭 で打ち上げられた花火を見守る花火 師のなかでも一際存在感を放つ男が いた。硬派一徹、ねじり鉢巻がよく 似合う、現場責任者。回りからは親 方、親方と指示をあおがれれば言葉 少なく、しかし的確に指示を出す。 まさにいぶし銀の頼れる漢。)…そろ そろ、か。おい、用意した玉、準備 はできてるな?(近くにいた弟子はは い、と大きく返事をした。今日、花 火を安全に、盛大に打ち上げる以外 にひとつイレギュラーな仕事を任さ れていた。いわゆる頑固親父に新し い仕事を任せたのは、一人の坊主、 この学園の生徒だった。)   (2017/9/13 22:10:22)

弥柳 利蔵♂65花火師(またまた少し時期は遡る。花火師た ちはこれから大忙し、猫のても借り たい気分の時に、珍しくアルバイト を雇った。もちろん、花火を作らせ るわけではないが、雑務、運搬など の作業のできるやつを探していたの だが、真っ先に食らいついてきたの はとある一人の男子高生。出で立ち こそサングラスを掛けたいわゆる「 軟派なやつ」で、第一印象に断ろう かとも思ったが、仕事をやらせれば 熱心で、てきぱきと事を成すその姿 に感心さえ覚えた。それにその生徒 、聞けば自分の卒業した学園の後輩 と言うではないか……気がつけば、一 番弟子よりも可愛がっていたかもし れない。そんな坊主がある日、改ま って相談があると。なんでも恋人へ のサプライズとか。)   (2017/9/13 22:10:47)

弥柳 利蔵♂65花火師(近くある後夜祭、そこでの花火大会 で恋人のためだけに打ち上げてほし い花火があると、一発だけでもいい とは言うが、こちらは依頼された仕 事がある。さすがに即良いとは言え ないと突っぱねる気でいたが、プラ ンを説明する坊主の瞳の輝きに見覚 えがあった。そう、それは忘れもし ない数十年前…同じく学生として今 や廃校舎と呼ばれる学舎で勉学にい そしんでいた。硬派で男前と呼ばれ た漢は、男女問わずモテてはいたが 、恋愛に疎く、告白は何度も断って きた。しかし、とあるにわか雨のあ る日、同じ雨宿りの場所でばったり でくわした年上女性に一目惚れ…不 器用な漢の猛アプローチ、そのとき の瞳の輝き…目の前の坊主と重なっ た。)   (2017/9/13 22:11:14)

弥柳 利蔵♂65花火師(今となっては姉さん女房として恐妻 と呼びながらも長い時間寄り添い… 息子、娘に囲まれ最近では孫娘もい て……気がつけば坊主の願いに首を縦 にふっていた。周りは「頑固親方が 遂に折れた!」と大騒ぎしたのは言 うまでもない。…そんな思いで話は さておき、今日がその本番。どうや ら屋上で二人きりになったタイミン グ、この時間にあげてほしいとのこ と。…連絡はとれない、しかし坊主 を信じて漢は約束を果たす。一旦打 ち上げ花火を止めると、決めていた 数分だけ…告白のタイミングを作る 。)…よし。あとはお前次第だぞ…坊 主。(ドン、と大きな玉が空に一発打 ち上げられ、空に開いたのは大きな ピンクのハート型。)   (2017/9/13 22:11:34)

弥柳 利蔵♂65花火師(いや、あいつなら何がなんでも成功 させるだろう。あのときの自分自身 のように…再び花火は再開されて、 夜空にはまた大輪の華が咲き誇る。 漢は再び花火の様子を見ながら…薄 く笑みを浮かべていたとか。)   (2017/9/13 22:11:54)

弥柳 利蔵♂65花火師【起承転結で4ロルのつもりが字余り…とある夏祭りのスピンオフでした。お部屋ありがとうございます】   (2017/9/13 22:13:23)

おしらせ弥柳 利蔵♂65花火師さんが退室しました。  (2017/9/13 22:13:26)

おしらせ千崎 夏那子♀三年さんが入室しました♪  (2017/9/17 06:24:54)

千崎 夏那子♀三年【お邪魔します あなたへ送る独噺でもひとつ】   (2017/9/17 06:26:30)

千崎 夏那子♀三年(人想いに耽け目を瞑れば、瞼の裏に広がる世界は甘美であった 表情変わる事の無い澄んだ蒼い天上、続けば耳撫で囀る光風、結びは一面広がる秋草で)あの日から全く変わっていない。とてもとても心地好い……(日課の瞑想は、自然と貴女の事を思い出しましょう 出逢った日から微動にしない不変の世界に愛しい友を招待すれば、あの日、あの時 魅せてくれた表情は往事をより美しい想起と変えてくれた)今は王子では無く姫と言った方が正しいか………(心に点る青い静火が瞼を開き、自身の虚ろな表情も口角上がれば優しい其れへと変わる…いや、君が変えてくれた。そんな気がした 同時に期待は募り、軈て確証得ずとも己で運命るその先は──────再会)………………ふむ。(その場に立ち均衡保つ心のまま、窓際へと歩を進めたなら、視界に広がる初秋の夕、秋は夕暮れ 正しくその通りだと確信を持つ景色、橙に染まる全ては光が伴い金色と。木葉はまだ夏のままでも移りゆく姿を想像し、青い静火は、赤き動火へと一変した所で昇華する。根拠の無い自信だろう、勝手気儘だろう、でも独り愉しむのは勿体無い 一年に一度の紅染め……私に付き合ってくれないかな)   (2017/9/17 06:27:19)

千崎 夏那子♀三年…………………。(先に自身の頬が染まる時……羞恥で言えぬ己を否定する為、君との距離を縮めたいが為、そして何よりも君の笑顔の為に───きっと私はこう君に問うのだ)君を今まで通り姓じゃなく……君の名で呼んでも良いかな?   (2017/9/17 06:27:38)

千崎 夏那子♀三年【題は名して予行練習……時がくれば再び では失礼致しました 】   (2017/9/17 06:28:33)

おしらせ千崎 夏那子♀三年さんが退室しました。  (2017/9/17 06:28:40)

おしらせ加藤 翔♂1年さんが入室しました♪  (2017/9/18 14:12:10)

加藤 翔♂1年こんにちは   (2017/9/18 14:12:14)

おしらせ加藤 翔♂1年さんが退室しました。  (2017/9/18 14:22:32)

おしらせ三谷 依♀2年さんが入室しました♪  (2017/10/13 08:51:56)

三谷 依♀2年【おはようございます、ソロルにてお部屋お借り致します】   (2017/10/13 08:52:25)

三谷 依♀2年(いつも通りの帰り道、隣を歩く恋人の横顔をちらりと覗き見る。橙色に染まる横顔がとても綺麗で思わず溜息を漏らした。他愛もない話をして、笑い合う影が歩みを進めるにつれ長くなり、重なる。付き合い始めの頃、気恥しさから交わした約束。「手を繋ぐのは最寄りの駅に着いてから」数ヶ月経っても律儀に守り続けてくれる恋人の事が──好き。嫌なところはもちろんあるけれど、それでもやっぱり自分の居場所はここなのかもしれない。そんな事を思う穏やかな時間、ふたりの足が止まるいつもの分かれ道)   (2017/10/13 08:55:47)

三谷 依♀2年……じゃぁ。帰る、ね。(名残惜しげに弱まる語尾、それを合図にしたかのように己の身があっという間に恋人の腕の中に収まる。クラスメイトの彼とは違う、ほんの少し体温の高い恋人の温度と匂い。それを己の中に刻むように深く深く息を吸えば、そっと顔を上げ口付けを交わす。抵抗のあった別れ際のこの行為も時が経つにつれ羞恥心も薄まり、それが二人の仲が深まっている証のようで嬉しかった。手を振り恋人と別れ歩き出す1人の帰り道、ポケットに仕舞ったスマートフォンが震えても今は素知らぬ振りをしておこう。もう少しだけ、一途な恋人でいよう。何もかもどうでもよくなりそうな程に鮮やかな夕陽に照らされ、影をさらに伸ばした。)   (2017/10/13 08:56:55)

おしらせ三谷 依♀2年さんが退室しました。  (2017/10/13 08:57:39)

おしらせ長浜 喜助♂3年さんが入室しました♪  (2017/10/13 11:08:36)

長浜 喜助♂3年(   (2017/10/13 11:08:40)

長浜 喜助♂3年【初手からミスりました、失礼。ではお部屋お借りします。】   (2017/10/13 11:09:13)

長浜 喜助♂3年(片づけ忘れられたのか、ボールが転がっている。授業を何とはなしにエスケープして、校門へと向かう、帰り道。用具小屋を通り過ぎた辺り。足先を変えグラウンドに降りると、端に置き去りになったサッカーボールに、喜助は歩み寄る。今朝から断続的に雨が降ったり、やんだり。濡れたボールの表面は、黒色の部分だけ少し光っていた。)   (2017/10/13 11:15:20)

長浜 喜助♂3年(踵で押さえ、ボール自身がその弾性によって跳ね上がるのを、返した足の甲でとらえる。継いで、膝、肩、頭。額の上に乗せて静止させたボールから感じる、ひんやりと冷たい感触。少しだけ屈んで浮かせたボールを、今度はそれを潜る様に半歩前に出て、背中ぎりぎりを通過させた。地面に落ちる前に、踵を上げて、跳ねあげる。上を向いたままだった顔面の、鼻のすぐ先を通って戻るボールを、又半歩戻って今度は手に取った。小学生のころから何度も練習した結果の、慣れた動作。今日がいつもと違ったのは。)・・・うわ、泥。(膝の泥が思った以上に多くて、驚いた。ボールを片手で持ち帰ると、額も空いた手で拭う。手についた泥は上下に降って落とすと、ジャージの腿に擦りつけた。)   (2017/10/13 11:24:13)

長浜 喜助♂3年(自分に付けた分、手にしたボールの泥は落ちていた。ジャージの袖で残りを拭うと、用具小屋を見やる。片づけ忘れは顧問からこっぴどく叱られる。ばれれば連帯責任だから、今日の外周が倍になる。)ジュース位、奢らせるか。(一度鼻を鳴らしてから、喜助はボールを持ち直し、前に放る。折角綺麗になったボールが再び泥まみれにならぬように、喜助は落ちるすんでで爪先を上げ、ボールを空中でコントロールする。膝、肩、額。繰り返しながら、用具小屋に向かって歩く。そうやって今までやって来て、今もこうしている。この先もこうだろうか。リフティング自体はもはや癖のようなもので、喜助は良くそれをしながら考え事をする。三年生、チームの皆もインハイが終わって、引退するものが多い。自分が引退しないのは、単純に進学しないためだった。袂を分かつ。今までとは少し事情の違う分かれ道に、喜助は少々戸惑っていた。)   (2017/10/13 11:35:29)

長浜 喜助♂3年(膝、膝、肩。リフティングを続ける、小屋の前。手を掛けた引き戸は滑るように開いた。用具室の鍵は、予想通り開いたままだ、ペナルティ2。ジュース一本じゃ、足りないな。喜助は暗がりの中、目を細めてボール籠を見定める。外用の、バスケットボールの籠と、区別が難しい。伸ばした足の脛と甲でボールを挟んで、一度止める。さて、どっちだっけ?右か。リフティングを再開すると、又考え事がスタートした。膝、膝、腿。スポーツ実績による大学推薦、という話も、実は無いではなかった。大会で大した成績も上げられなかったのに見ている人はいるものだと、単純に嬉しくもあったが、その先は義務的にサッカーを続ける必要が出る。嫌なことはなかったが、不安もあった。小学生の時の、右足首アキレスけん断裂。完治してはいるが、再発しないとも限らない。実家の経済状況もさほど裕福でない喜助にとって、踏み切るリスクは、少し大きい。)・・・っと?(足先にボールの感覚が無い。いつの間にか、床に転がっていた。)   (2017/10/13 11:47:05)

長浜 喜助♂3年ま、、難しいわな。(どちらのことともなく、喜助は自嘲まじりにつぶやくと、最初そうしたように、ボールに踵を当て、跳ね上げる。宙に浮きあがったそれを、今度は踵を中心に半身回って背に回し、踵を跳ねあげ、蹴った。ヒールリフトされたボールは狙い通り籠に収まる。以前、おふざけでバスケ部とフリースロー対決して、足で勝ったこともあった。高校生活の良い思い出、だ。自慢できるのはサッカーだけ。子供の頃はイタリアのプロチームで活躍することを本気で目指していた。籠で、蹴り入れたボールの弾む音が響いている。もうすぐ止まる。)   (2017/10/13 11:55:49)

長浜 喜助♂3年(音が止む前に、喜助は小屋を出ると、後ろ手でその引き戸を閉じた。鍵は、まあ、いいだろう。取りに行くのも面倒だし、こんな時間にうろついているのもばれてしまう。喜助は一度、身震いをする。先ほどまで外にいたというのに、一度小屋に入って外気が遮断された後だと、肌寒さが一際強く感じられた。学園内の自販機は、外の物より少しだけ、安い。喜助は温かい飲み物を求めて、来た道をもう一度、戻った。)   (2017/10/13 12:00:37)

長浜 喜助♂3年【失礼しました。】   (2017/10/13 12:00:59)

おしらせ長浜 喜助♂3年さんが退室しました。  (2017/10/13 12:01:02)

おしらせ綾瀬 美優♀3年さんが入室しました♪  (2017/10/14 23:10:43)

綾瀬 美優♀3年【こんばんはー。ソロルにて少しだけお邪魔します】   (2017/10/14 23:11:18)

綾瀬 美優♀3年(落葉樹がその色を変えて舞い散り始めた頃、不意に訪れた、冬の足音を感じさせる程の寒さ。冷たい雨が降り止んだ後の空気は張り詰めるように冷ややかで、首筋を撫でる風に小さくその肩を震わせて。)さっむい…。(ブラウスの上にゆるりと重ねたグレーのカーディガン。長めの袖に冷たくなった手を隠し指先だけ覗かせて。短いスカートの裾を揺らし、小走りに校舎の裏庭を走り抜ける。濡れた地面を蹴るローファーの軽快な足音は、何処からともなく漂ってくる仄かな香りに足を止められ、不意にその場に佇み音が止む。)金…木犀…?(一度嗅いだら忘れられない甘い香り。記憶に残るその香りは、僅か数日で散っていく儚さ故なのだろうか。周囲に視線を巡らせれば、裏庭の隅に囲うように植えられたその花。オレンジ色の小さな星を無数に咲かせ、散り終えたその星は、僅かに色を霞ませ地面を染めていた。)此処にも咲いてたんだ…。(空気を洗い流すように降った冷たい雨が降り止んだ後でも、その香りを隠さず漂わせる。一瞬で惹きつけられる甘い香り…。)   (2017/10/14 23:11:56)

綾瀬 美優♀3年(甘い香りを嗅ぎながら、再び駆け出せば向かった学園の裏門。僅かに白くなる息を弾ませ、視界の先に捉えたのは自転車に片手を添えて、寒さの下で僅かに苛立ちを見せる彼の笑顔。)ごめんっ、お待たせっ。(駆け寄る己の頭の上に大きな掌を乗せてわしゃわしゃと髪を乱す彼の笑顔が恋しくて、仔犬のように小さく頭を振ると嬉しそうに目を細めて彼を見上げる。耳に光るピアス、少し意地悪に微笑む瞳。恋しくて思わず抱きつけば、彼の片手で支えられた自転車は倒れそうに傾き、下校時間で門をくぐる生徒達の視線が一瞬注がれた。『馬鹿っ、さっさと乗れよ』悪態付く彼の声で自転車の後ろに横座りすると悪戯にクスクス微笑みながら彼の腰に腕を回す。)しゅっぱーつ。(冷たい秋の風が長い黒髪を靡かせる。彼の背中が何時もより温かいのも、もっとこの距離を縮めたくなるのも、冷たい風の仕業だろうか。自転車が勢いよく下る坂道…何処からともなく風に乗って香る金木犀。姿は見えなくとも、その甘い香りを隠せないその花のように。君に隠さずこの想いを伝えよう。——拓真、大好きだよ。ずっと一緒に。来年もまたこの香りの中を、君の背中の後ろで走り抜けられますように——〆)   (2017/10/14 23:13:30)

綾瀬 美優♀3年【お邪魔しましたっ。】   (2017/10/14 23:13:48)

おしらせ綾瀬 美優♀3年さんが退室しました。  (2017/10/14 23:13:52)

おしらせ斎藤 拓真♂3年さんが入室しました♪  (2017/10/19 20:08:49)

斎藤 拓真♂3年【こんばんはー、ソロルにてお部屋お借りします。】   (2017/10/19 20:09:11)

斎藤 拓真♂3年(冬を思わせる冷たさを呼ぶ、秋霖の方時雨。濡れた地面をローファーで掻き鳴らすと、校舎を後に裏門で自転車に跨る。右手でハンドルを握りつつ両足でバランスを取り、左手はポケットに突っ込み寒さを凌ぐ。正面に向けられた視線は濡れた地面に行き、其処に出来た大きな水鏡に視線は吸い寄せられる。再び泣き出しそうな灰色の空を映し、色付いた落葉樹の葉がひらひらと散れば、其の水面を散らした。秋の深まりを感じつつ、冷たい風に頬を撫でられれば、緩く結んだネクタイの首元に入り込み、寒さで肩を竦めて。ハンドルを握る指先が冷たく感じ、人肌恋しい季節。妙に感傷的になってしまうのも、何時もより彼女を恋しく想ってしまうのも、きっと冷たい北風の仕業。)寒い、つうか遅えな…、何やってんだあいつは…。(ワイシャツの上にブレザーを着てはいるがこの気温、セーターを着込んでくればよかったと後悔を念を抱くも、後悔先に立たず。溜息混じりに吐き出された白息と共に、早く逢いたい気持ちを誤魔化す様にぽつり、言葉を紡ぐ。そして門から出て来る生徒達を横目に、未だ姿を見せない彼女を心配すれば、ポケットに突っ込んであるスマホをぎゅっと握り締めた。)   (2017/10/19 20:13:11)

斎藤 拓真♂3年(スマホを握ったまま暫し考えていると、微風に乗り漂って来る甘い香り。独特の甘い香りに鼻孔を擽られると、思わず目を細めた。金木犀、そう答えを導き出した刹那───軽快な靴音が耳に届いたかと思うと、ふわり傍らに感じる気配。双眸を向けその姿を視界で捉えれば、思わず笑みが溢れる。幼さ残る顔立ちに、首元で星飾りを揺らす黒髪の少女。甘い香りと共に現れた小柄な彼女は、宛ら制服を纏った悪戯好きの妖精。)また一人でふらふら寄り道してたんだろ、もっと早く来いよ…。(優しい声音、笑顔で彼女にそう告げると、左手を彼女の頭の上に乗せて髪を乱して戯れる。そして頭を撫で終わると、肩まで手を滑らせ、肩に掛けてる鞄を受け取り前籠に入れて。)ちょっ、馬鹿…、さっさと乗れよ…。(突如彼女に躰を抱き締められると、バランス崩す自転車。慌てて両手でハンドルを抑えるが、其の音に反応した周囲の視線が痛い。頬を朱に染めると、そう悪態をつきつつ、荷台に横座りする彼女を見据える。)あんまり人前で抱きついたりするなよ…。(微かな声でそう言葉を口にすると、クスクス笑う彼女を横目で睨もうか。それでも可愛らしい彼女の所為に、目尻は直ぐに下がり。)   (2017/10/19 20:15:15)

斎藤 拓真♂3年はいよ。つうか、ちゃんと掴まってろよ?お前軽いから飛ばされちゃうかも…。(くすっと声を漏らせばそう言葉を返し、捉まる様に注意を促す。そしてハンドルを握る諸手に力を入れ、ペダルを力強く漕ぎ始める。腰に回された彼女の細い腕が嬉しくて、ぎゅっと上着を掴む所為に胸がどくんと昂って。何気ない帰り道でも、同じ時を分かち合うだけで、世界はこんなにも鮮やかに色付く。雨上がりの優しい風の匂いと、仄かに混ざる甘い香り。其の香りを嗅げば思わず想いが溢れ、唇が動く。)美優、俺の傍にずっと居ろよ…。(坂を下りながら風を受け、描き消された声は風に乗って届くのだろうか。それは金木犀香る坂道で、前籠に並べて入れた鞄が仲良く揺れる、黄昏時___〆)   (2017/10/19 20:16:58)

斎藤 拓真♂3年【ではでは、お部屋ありがとうございました。(深々)】   (2017/10/19 20:18:18)

おしらせ斎藤 拓真♂3年さんが退室しました。  (2017/10/19 20:18:23)

おしらせromさんが入室しました♪  (2017/10/19 22:48:14)

romおいおいおいおい、くそバーチャルカップルがwwwww   (2017/10/19 22:48:35)

romお前らキモすぎ!お前ら自分の部屋でやれや、暇人のリアル乏が!   (2017/10/19 22:49:24)

rom所詮バーチャルだからな、   (2017/10/19 22:49:44)

rom文字だけの恋愛キモすぎる!   (2017/10/19 22:50:07)

romこういうの書くことに注力するなら、リアルをどうにかしなさいよ、wwwwwwww   (2017/10/19 22:51:00)

romこういうの残すほどに恥ずかしいやろうが、わかれやwwwwwwww   (2017/10/19 22:51:25)

romたまに学園覗けばこれやもんなwwwwお前らぐらいじゃね、いつまでもここに執着してるクズはwwwwwwwwあ、あと高遠な、wwwwwwww同じレベル!   (2017/10/19 22:52:52)

おしらせromさんが退室しました。  (2017/10/19 22:52:59)

おしらせ秋山 真吾♂1年さんが入室しました♪  (2017/10/30 23:19:41)

秋山 真吾♂1年【こんばんは、ソロルにて、お部屋お借りします。練習兼ねてますが…最初に言っておきます。自己満足でスミマセン】   (2017/10/30 23:21:12)

秋山 真吾♂1年(昼休みを知らせるチャイムが鳴り、教室から飛び出していく赤い髪の1年生。他のメンバーと合流すると、スピーカーや機材を載せた自分の背丈ほどのカゴ台車を1人1台ずつ押し)通りま~す♪お客さん通りま~す♪(人の流れを縫うように目的の場所に到着すると、無駄口も叩かずにキャスターをロック、電源コードやケーブルをそれぞれ接続させ、ギターを手にしてストラップを肩に通し)『あー、あー…』(足元にセットしたモニターからボーカルのチェックが聞こえると、必要最小限のチューニングと音のチェックを済ませ)…いいよ~(他のメンバーに向けて合図を送り)『みなさーん、こーんにーちわーッ!!…ランチタイムですが、よかったら聞いてってくださーい……ずっと――…』(ボーカルの簡単すぎる挨拶からの急な歌い出しにツッコミを入れる間もなく、合わせるように右手を降り下ろして6本の弦を掻き鳴らし、一定のリズムを保つように上体を前後に揺らしていく)   (2017/10/30 23:21:59)

秋山 真吾♂1年(事の始まりは先輩から送られてきた1件のメッセージ…『YOU達、10月X日の昼休み、学校内でゲリラライブやっちゃいなよ♪どこでやるかはYOU達に任せるけど、①準備から撤収まで全部YOU達で②時間は昼休みだけ③一応先生から許可貰ったけど、みんなや他のバンドにも内緒♪宣伝もダメ♪ちなみに雨天延期で頑張ってね♪』)これ…結構無茶ぶり?時間もないし…(部室に集まったメンバー達は一様に溜め息をつき、どうしたものかと途方に暮れかけた時、他のメンバーが口を開き)『てかさ、俺らが楽しんじゃう?』…ウダウダ考えてても進まないか~(机上に広げた1枚の学校案内を全員で覗き込み)どこでやる?…屋上でコソコソってのもイマイチ…って…誰かニンニク食ったべ?えっ?あそこの餃子?マジ行きてぇ~炒飯もイケるんしょ?打ち上げソコにしない?…杏仁豆腐も食いてぇ~   (2017/10/30 23:22:56)

秋山 真吾♂1年『ここなんて吹き抜けもあるし、どう?』『上からも見れる?』雨関係なしでいけるっしょ(誰かの人差し指の先にある1階昇降口前のホールに同意しつつ)ここにドラムとかアンプ…んで撤収も…『なんかこう、スーッと来てバーッってやってサーッって引き上げない?』『アンプだけよりスピーカー使った方が良くね?』んじゃミキサーに繋ぐ感じで…アレ借りね?柵付のカゴ台車に載せたままにして…ドラムセットどうする?『俺叩かないでPAやろっか?手間かからんし1度やってみたかったんだよね~DJっぽいし』(問題を1つ1つクリア…と思いきや、予想外のドラムの提案に誰もが驚きの声を上げ)…ん?ドラム前録り?…えーっ!?ドラム抜きーっ?!…『時間詰めればコピー4曲いけそう?』(その日から普段の練習に加え、他の部員にバレないよう準備と撤収の練習も遅くまで繰り返し、アッという間に本番の日を迎えていった。)   (2017/10/30 23:23:23)

秋山 真吾♂1年(途中、聞き取りにくい箇所や飛ばした箇所はあったものの、ごまかしながら何とか3曲目まで終えると、ミキサーを担当するドラムに合図を送り、一足先にギターを片付け、代わりにマイクを手にして周囲を見回し)『ラスト皆さんで盛り上がっちゃいましょーッ!YEAH!』…(ボーカルが煽り始めている間に、どれくらい集まっているのかと、傍らに置かれていたパイプ椅子に上履きを脱いで乗り)いやいや…こんなにいたら、もっと出ますよね~?撮ってもいいし流しても全然OK♪その代わり…『Say,YEAH!!』(話の途中でボーカルが割って入るとイントロが流れ始め、ベースともう1人のギターも音を乗せ、一瞬のハウリングに驚きながらも、ボーカルの歌に声を被せていき)HappyHALLOWEEN、チョット強引?お菓子をくれてもイタズラするかも?Trick!and!Treat!!(勢いとテンションに任せて捲し立てると、上階から見ている数多くのギャラリー達へも煽るように大きく手を振り、エンディングへと加速させていく)   (2017/10/30 23:24:04)

2017年08月23日 03時04分 ~ 2017年10月30日 23時24分 の過去ログ
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