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「赤塚稲荷神社~蛍の宴~」の過去ログ

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タグ おそ松さん


2017年09月01日 00時12分 ~ 2017年11月19日 21時59分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

天狐…本気でぶつかり合うのも大事だァ。喧嘩する程仲が良い、っつーのは…信用してる間柄だァらこそ…本音と感情をぶつけ合えるッてェもんだァ……腹も立てば不安にもなる、自己嫌悪にも陥るもんだァ。けど…それを乗り越えたんなら、前よりもっと深く濃い絆が結ばれんだよ。仲直り出来たって聞いて安心出来たぜェ…(直接何の力を貸す事は出来なくても己がその仲直りの手助けが出来たと云う彼の言葉は嬉しくて表情は綻んで)んでもこれェ…また喧嘩の原因になったりゃしねェかァ?…ンッ。んは、何でバレたァ?(ふとした不安を相手に問い掛け。一通り飴の表面を舌で楽しんだ後に犬歯を飴玉に触れさせた直後の指摘にはギクリ。何故解ったのかと目を瞬かせ)…嗚呼、そうだなァ…ッ。んはは、御利益有るぜェ……気ィ付けて帰れよォ。兄弟とは、仲良くなァ?(気付けば人気が少なくなって居るのに気付く、祭りは延々と続くわけではない、それに気を取られて居れば胸に飛び込んできた貴方に驚くが直ぐにふわりと包む様な抱擁を。頭を撫でて走り出す彼を腕から解放するなら転ばないか心配しながら見送って)   (2017/9/1 00:12:18)

天狐((さァ、て…〆を回して落ちるかァ))   (2017/9/1 00:12:42)

天狐((と、その前にィ…(〆前に、どろりんちょと姿を消して))   (2017/9/1 00:25:54)

おしらせ天狐さんが退室しました。  (2017/9/1 00:26:11)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2017/9/1 00:43:26)

天狐(浮かばせた灯籠はやがて夜空に溶け込み。人気も妖気も薄れて境内に遺るのは天狐が一匹…祭りの終わりは夏の終わりに似ている。四季で一番賑やかな季節、茹だる暑さも蝉の鳴き声、子供の笑い声。川のせせらぎ、海の細波、花火が打ち上がる音、生い茂る新緑が夏風に揺れて奏でるは自然の声。徐々に一つずつ減っていき、迎える秋の足音を感じる葉月末日。迎えが来るのを待ちながら多くの供物を有り難く頂戴しようか)……良い葉月だったァ。また呼んでくれよなァ…又、逢える日迄。己ァちゃんと見守ってるからなァ(蛍の頼りない光に紛れて天狐の身体から淡く大小細かな光の粒が崩れるように消えていく。神様とは本来見えないもの、姿が見えなくなるだけで確かに存在する。心地良さそうに耳を垂らして揺らした尻尾を大人しくさせ、消える直前に一言)―――有り難う。   (2017/9/1 00:57:19)

おしらせ天狐さんが退室しました。  (2017/9/1 00:57:28)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2017/10/13 01:27:27)

天狐(出雲に滞在していたが時折様子見に自らの居場所である神社へ意識のみ飛ばし。実態こそは無いが元々実態は持たずして存在する故、それが本来の姿とも云えるもの。夏は過ぎ神社を囲む木々の色が、周りを包む空気が、温度が、夏から秋に変わる。騒がしい夏の虫は、静かな秋の虫に奏者を変えた。蛍火の代わりに鈴虫が神社を音で飾る)―――…んはは。ちゃあんと、役割果たしてるみてぇだなぁ…感心、感心。   (2017/10/13 01:39:21)

天狐(参拝客も少なくない様で一安心。胸を撫で下ろし、出雲から飛ばした意識は薄い幽体の様な姿で三角の耳を揺らし四本の尻尾を穏やかな機嫌を現すように揺らし。それでも気温や音、風の感触は感じる様子。心地良さそうに狐目にしてから睫毛を落とす様に目蓋を落とし)……嗚呼。秋も良いなぁ…冬も、春も。日の本にしか無ェ、貴重な季節だァ…   (2017/10/13 01:43:45)

天狐……良い月だ。やっぱり何処で見るより、此処で見る月が一番だなぁ…(今にも光が降りそうな真っ暗な空を飾り付ける瞬く星々、昼間の太陽に代わって照らす満たされ途中の月を見上げ、月と同じく金色の瞳を細めて口許には緩やかな下弦の月を添え。長居をする予定は無かったがふわりと舞ってきた紅葉途中の橙の紅葉を捕まえ、それを手土産にしてやがて天狐の姿は薄れていき)   (2017/10/13 01:52:25)

おしらせ天狐さんが退室しました。  (2017/10/13 01:52:33)

おしらせ土蜘蛛さんが入室しました♪  (2017/10/15 06:40:11)

土蜘蛛(―― 天狐が出雲に出向いて一と半月の刻が経つ頃、長年無人だった稲荷神社に神主が就くようになった。神主は四十代前半くらいの初老の男性で、神社から少し離れた学校に通う子供達のよき話し相手として慕われていた。物腰は柔らかくいつも朗らかな笑みを浮かべており、真摯な態度で神職を務める姿は大人達からも好感を得るようになり、やがて男性は「東郷さん」の呼び名で親しまれるようになっていた。その正体が、かつて赤塚山で無数の人間を喰い殺した祟り神で、天狐によって神社に封印された土蜘蛛であるとも知らずに―――)   (2017/10/15 07:02:28)

土蜘蛛(出雲から天狐が戻るまで、主不在の神社で神主を務めるという約束は今のところ守られているようで。朝早くから作務衣姿で境内の掃き掃除をし、時折訪れる参拝者の相手をしながら、独りの時は日が暮れるまで書物を読み耽け、夜が訪れれば魔除けの灯篭に明かりを灯して天井裏の寝床で眠りに就く、そんな静かで慎ましい日々を送っている。今日も、神使見習いの童が「それは天狐様の大事な書物です。勝手に出したら怒られてしまいますよ」と困り顔で止めるのも聞かず、蔵の奥に仕舞われていた巻物を数本引っ張り出してくると、縁側に腰を下ろして寛ぎながら赤塚の歴史が記された書物に目を通していた。己が封印されていた数千年の間に世界は目まぐるしい変化を遂げた。自由に人間を食い漁っていたかつての時代とはもう違うのだ。忌々しい仔狐の封印を解いていつかこの神社を出ていく為にも、外の知識を持っておくに越した事は無い)   (2017/10/15 07:03:21)

土蜘蛛(天狐の封印で神社の外に出る事が出来ぬものの、何も無い奈落の底でただじっとしている事しか出来なかった頃と比べれば、こうして書物を読んだり外の景色を眺めたりとある程度の自由はある。唯一の悩みは空腹。すぐ手が届くところに人間がいても喰う事が出来ないもどかしさに苛立ちつつも、表面上はそれをおくびに出さず神主としての勤めを果たしている。空腹を紛らわせる為、蜘蛛の巣に掛かる虫の他、神社の境内に咲く曼珠沙華を喰らったりしているが、時折、意識だけ神社の外に飛ばして、外の瘴気や人間の血を少々頂いてくる事もある。命を奪う事はしていないのだ、狐の神罰を受ける程では無いだろう。……そう言えば先日、狐の意識がふわふわと神社の上を飛んでいくのが見えた。大方、己が務めを果たしているのか、神社が荒らされていないか心配になったというところか。相変わらず飄々とした様子で紅葉を狩る様子を離れた場所から見遣っていたが、声は掛けなかった。暫くの後にこの神社に戻ってくるのだ。わざわざ挨拶する必要も無いだろう)   (2017/10/15 07:32:18)

土蜘蛛(( 目汚し失礼 ――― 久しぶりに覗いたら足跡を見付けたんでな。約束は約束だ。お前が戻るまで、神社の守りを務めてやるさ。   (2017/10/15 07:33:55)

おしらせ土蜘蛛さんが退室しました。  (2017/10/15 07:33:59)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2017/11/12 16:23:02)

天狐((まさか手前が言葉残してくれてるなんてなァ…待たせて悪かった。ちゃあんと約束を果たしてやるからよぉ…(んにぃ、))   (2017/11/12 16:23:59)

天狐(神無月が悠久の刻の様に感じられた苦痛に思えていた出雲という監獄から解放されると"また五十歳は老けた"と以前と何等変化の無い姿にて己自らの社へ帰還。紅葉の時期、神社周辺を囲む紅葉や銀杏の木々が赤や黄色に彩られ。禊用の川の周辺に曼珠沙華を植えていたが減っていたのが気になるが言及はせず。秋から冬、気温が下がる際に空気が澄んでいて美味しく、信仰に満たされる社は居心地が良く、留守を預けていた神使に迎えられる。神主に問題が有ればその都度報告する様命じていたが時折蔵を漁って巻物や書物を見ていたという事以外、真面目に神主としての役職を全うしていた様子。少々意外だったが、此は約束を果たさねばと微笑。どうやら神主…否、祟り神の彼は別の作業に捕らわれてしまって居る様で手が離せないと聞き、出雲の銘酒を神使に手土産として差し出し)…相、解ったァ。ンじゃあ、此だけでも渡しておいてくれェ…   (2017/11/12 16:37:04)

天狐(参拝客が落ち着く頃合いを見計らい、鳥居に結界を張り、一度外部との繋がりを断ち切り。神使に用意させた巻物を受け取り、其れを浮かせ、瞳を伏せると目尻に朱印が浮かび上がり境内の中心に立つと経を小さな声で口にする。祟り神に掛けた術式は複雑な為に霊力を集中し、唱え始めると巻物は独りでに紐を解いて細長く広がっていく、秋風が紅葉と銀杏の葉を弄ぶよう舞い上がり、足下にも経の文字が刻まれて白く眩く光ると祟り神を縛っていた見えない言霊の数珠を解除。一通りの解除式が終えるなら帰還早々に霊力を発散しすぎたとこめかみに一筋の汗を滴らせ)――――……はぁ…   (2017/11/12 16:48:01)

天狐………此で手前は自由の身だァ、土蜘蛛……精々俗世を健全に楽しむんだなァ。ただもし、手前が目に余る悪事を働くんなら土地神として黙って無ェから、覚悟しろよォ…(祟り神を縛る物はもう何も無く奪った妖気も根刮ぎ返還。但し自らが守る此の地で好き勝手は許す気は無いと一瞬金色の瞳を輝かせ。明日からは自身が神主にでも化けて人の子と穏やかな日常を過ごすのも悪くないと張っていた結界を緩めた直後)――……!?   (2017/11/12 16:53:57)

天狐(先程迄暖かな秋風が吹いていたのに冬風よりも冷たい、まるで肌を裂く様冷たくも鋭利な漆黒の風が鳥居を抜けて吹き荒ぶ。神使を庇って背中に回し、暗雲の闇が紅を覆い尽くす。自身が帰還して祟り神への術式を解除、その後霊力が弱まる隙を狙っていたのか突然の奇襲に対処出来ない儘、目の前が闇に覆われ、その漆黒の中に見えた瞳に双眸見開き名前を口にする直前、風が過ぎ去ると共に―――神使を残して天狐の姿は其処に居なかった)   (2017/11/12 17:01:38)

天狐(―――漆黒の風が過ぎ去り、境内の景色に変化は無い。妖気も霊力も何の痕跡も遺さず。然し、賽銭箱に置かれていた賽子ではなく、五十音・数字・はいといいえが書かれた紙と十円玉が置かれていた。天狐の姿が無くなり狼狽える神使は九尾に報告にと木の葉を頭に乗せて煙と共に姿を消す。赤塚稲荷神社に不気味な静寂が残った)   (2017/11/12 17:06:34)

おしらせ天狐さんが退室しました。  (2017/11/12 17:06:56)

おしらせ土蜘蛛さんが入室しました♪  (2017/11/12 19:02:26)

土蜘蛛―――…… (意識だけを切り離し、神社から出れない本体を残して知人の人間の所で酒を馳走になった翌日の事。日も暮れて辺りがすっかり闇に包まれた頃、切り離していた意識が戻り、目を覚ました蜘蛛はいつものように神主の仕事を済ませてしまおうと人間の姿に変化したところで、気付いた)………力が、戻ってる…?(この神社の本当の主である「天狐」に奪われていたはずの妖力が、徐々に体に戻りつつある事に気付いた蜘蛛は、同時に別の事にも気が付いた。――― 仔狐の匂いがする。……そうか。あれは、約束を果たしたのか。天狐が出雲に出向いている間、己が神主としてこの神社を守る代わりに、天狐が神社に戻ったその時は、己の封印を解いて自由にせよ。それが天狐と交わした約束だった。天狐が戻るか戻らぬかは賭けだった。例え戻ったとしても、己は土蜘蛛―――祟り神だ。適当な理由を付けて封印を解かぬ事も予想していたが、あれは愚直にも約束を守ったらしい。全く、馬鹿な仔狐だ。祟り神が神主になって改心したと、本気で思ったか。)   (2017/11/12 19:27:33)

土蜘蛛……ッ…、……は、ハハッ……(封印が解かれ、妖力さえ戻れば最早こんな神社に留まる理由はない。主が戻ったならば、偽りの神主である己は御役御免だろう。この数ヶ月の間、神主として様々な人間達と接してきたがそれももう関係無い。自由になれる ――― 本来喜ばしいはずなのに、妙な違和感が残る胸中に軽く苛立ちつつも、黒の着流しに着替えて芥子色の帯を締めると本殿へと向かって歩き出す。此処から立ち去る前にもう一度、あの忌々しい仔狐の顔を見てやろうと思ったのだ。妖力が戻った今なら、あの仔狐を殺して喰らう事が出来るやもしれぬ。――― 己が内に潜む殺気を弄びながら本殿に向かう途中、ふと違和感に気付いた)――― ……?(夜になると、神社の境内にある魔除けの灯篭に火が入る。狐火には劣るが、餓鬼程度の弱い怨霊は火の結界に阻まれて神社に近付く事すら出来ない。―― その灯篭の火が全て消えていたのだ)   (2017/11/12 19:47:10)

土蜘蛛(明かりが消えた境内を見渡しても、天狐はおろか見習いの使徒の姿も見えない。名を呼んでも出てくる気配は無かった。玉砂利を踏み締めながら歩いていると、地面に一升瓶が転がっている事に気付いた。拾い上げてみればそれは出雲の銘酒。やはり天狐は出雲から戻ってきたらしい。――― 妙だ。主が戻れば神社を包み込む霊気は高まるはずなのに、何故こんなに空気が澱んでいる。この気は、どちらかと言えば自分のような祟り神に近いものだ。気味の悪い違和感に険しい表情を浮かべながら、天狐の定位置である賽銭箱の前にやってくれば、そこに見慣れぬものを見付けた)何だ……   (2017/11/12 19:59:41)

おしらせ狐狗狸さんが入室しました♪  (2017/11/12 20:06:11)

土蜘蛛(賽銭箱の上に置かれていたのは、見慣れた陶器製の器と硝子賽子……ではなく、文字と数字が書かれた一枚の和紙に十円玉。)これは……【狐狗狸】?(蔵の書物で読んだ事がある。紙と筆と小銭さえあれば誰でも出来る呪い遊びだが、正しい手順で行なわなければ得体の知れぬものを呼び寄せてしまう。仮に正しい手順で行なったとしても、呼び出したモノを追い返せるだけの霊力と精神力が無ければ、そのまま取り憑かれる。人間が不用意に手を出していいものではない。何故こんなものが此処にある?昨日までは無かったはずだ。墨で書かれた鳥居と文字を睨みながら、己でも無意識にその和紙を退けようと触れた直後―――)   (2017/11/12 20:10:33)

狐狗狸―――……世話になったなァ、土蜘蛛。長い間留守を預かってくれて感謝するぜェ(静かに鳴いていた鈴虫の声が消えた。暖かな狐火とは真逆の青白い炎が石段の灯籠に灯る。着ていた着物の色は朱から漆黒、白金に近かった耳や尻尾も着物の色と同じに染まり、唯一同じなのは紅の瞳のみ。賽銭箱に佇む祟り神の背中へ声を掛け、緩慢に尻尾を揺らし足音無く歩み寄って行き、その手が握られた銘酒の酒瓶が傷付いているのに気付くと口許に緩やかな下弦の月を描いた)嗚呼、悪ィ奴等だァ…手前への土産品、手荒に扱っちまってェよォ……気ィ悪くしないでやってくれェ。後でしっかり説教しておくからなァ。   (2017/11/12 20:18:20)

土蜘蛛―― ……仔狐。(指先が和紙に触れた直後、背後から声を掛けられると弾かれたように振り返り、そこに佇む天狐を睨み付けていく。足音も気配も、匂いすらしなかった。鈴虫の音が途切れると辺りを痛い程の静寂が包み込んでいく。久しぶりに顔を合わせた天狐が纏っているのは鮮やかな朱色ではなく、闇に溶け込むような漆黒の着物だった。耳も尻尾も黒く染まっている様を見れば、険しい表情を緩めぬまま口を開いていく)ハッ……酒に酔って墨壺の中にでも落ちたか?(話し方は己の知る天狐と同じものだが、纏っている空気が全く違う。後で使徒達を叱っておくと笑みを浮かべる天狐に対し、抑揚の無い口調で言葉を返していく)……そのガキ共は何処に行ったんだ。   (2017/11/12 20:29:04)

狐狗狸  (2017/11/12 20:36:33)

狐狗狸んはは、減らず口は変わらねェなぁ…【天狐】だって云ってんだろォ。ンな怖ェ顔すんじゃねェ……約束は果たしただろうがァ。まさか妖気を上げろだの褒美を寄越せってかァ?(表情は以前と変わらぬ狐微笑を浮かべ、距離は必要以上詰めない距離感で言葉を返し。険しく己を見る相手の表情に首をゆるりと傾けて浮いた口調で言の葉を連ね、土蜘蛛である相手を上から下に紅の瞳を眺め)……嗚呼、色が変わってんのが気になったのか……特に深い理由は無ェよ、黒は嫌いかァ?んん?(黒尾を揺らして掌で滑らかな毛並みを撫でて双眸細め、色の変化の理由は深く語らず。ガキは何処だと聞かれるなら不自然な間を開け、下弦の月を描いていた赤い唇に無意識に細い舌を這わせ)己が戻って来たんだァ……休ませてやんねェと可哀想だろぉ。   (2017/11/12 20:39:39)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、土蜘蛛さんが自動退室しました。  (2017/11/12 20:49:06)

おしらせ土蜘蛛さんが入室しました♪  (2017/11/12 20:49:26)

土蜘蛛それはこっちの台詞だ、小便狐。テメェからの褒美なんざ、こっちから願い下げだ。……黒は嫌いじゃねえよ。テメェがその色を纏ってるのが気に入らねえだけだ。(首を傾げる天狐の仕草を見ればハッと鼻を鳴らし、己の問いかけに不自然な間を空ける相手を見れば一層眉間の皺を深めていく)狐が下手な猿芝居してんじゃねえ。……だったらこれは何だ。テメェが好きなのは博打だろう。こんな紙切れで何をするつもりだ。(そう言うと賽銭箱の上に置かれていた和紙を鷲掴み、天狐の前に突きつけようとするか。)   (2017/11/12 20:56:10)

狐狗狸  (2017/11/12 20:58:04)

狐狗狸ンなら安心だァ…その酒は礼として受け取ってくれよぉ。手前には本当に感謝してんだからなァ……へェ。じゃあ何色なら手前の癪に障らねェんだか。どうせ己自身が気に入らねェクセによォ(喉を震わせてクツクツと嗤い、"感謝している"という部分は纏わり付く様な粘着的な意味を含めて紡いでから鴉の濡れ羽色した着物を袷を閉じ)…随分質問が多いじゃねェか、土蜘蛛ォ。手前は、もうこの神社に、何の関係も無ぇただの妖だァ……そんなに己との賽子が気に入ってたのかぁ…?(突きつけられた紙に表情変えずに微笑浮かべて和紙に書かれた鳥居に触れて紙越しに返事を返し)   (2017/11/12 21:09:39)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、土蜘蛛さんが自動退室しました。  (2017/11/12 21:16:12)

おしらせ土蜘蛛さんが入室しました♪  (2017/11/12 21:18:12)

土蜘蛛………(感謝しているという天狐の笑みに明らかな不快感を示しつつ、手にした和紙をぐしゃりと握り締めていく。……奇妙な事に、指先を食い込ませて握り締めた和紙には皺一つ付ける事が出来なかった。天狐の言う通り、妖力を取り戻して自由になった今、この神社に留まり続ける理由はない。だが ――― )……そうか。質問に答える気がねえなら、仕方が無ェな。(これ以上、天狐を問い詰めても無駄だと判断したのか、諦めたようにぽつりと言葉を洩らすと同時に。僅かに丸めた背中を突き破って二本の巨大な蜘蛛の脚が現れると、天狐の首を狙って鋭利な鉤爪が左右から同時に襲い掛かっていく。いつまでも押し問答を続けていられる程、此方の気は長くない。あくまで恍ける気なら、無理矢理化けの皮を剥がしてやるまでだ)   (2017/11/12 21:27:00)

狐狗狸  (2017/11/12 21:28:15)

狐狗狸(握り締められた和紙の黒い文字から黒に近い紅の雫が滲んで滴る。表情は不自然な迄の微笑み、木々が揺れて社や木の影に紛れて餓鬼や悪鬼、邪鬼の赤い瞳が天狐と土蜘蛛を刺す様な視線を向けていく。言葉に問い返す直前、痺れを切らしたのか相手の鉤爪が首を狙って来ると微動だにしない儘、首が貫かれる。血飛沫では無く漆黒の煙が刺さった処から漏れ出して赤い瞳からは黒い雫がぷつりと溢れ、気味が悪いのはその表情は変わらず維持している事。ただ声が濁って、発された)何ノ真似だぁ、つチぐモォ…イクら手前でモ、己の事ァ、ころセネェッて、わがッてんダろうガァ。   (2017/11/12 21:40:51)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、土蜘蛛さんが自動退室しました。  (2017/11/12 21:47:16)

おしらせ土蜘蛛さんが入室しました♪  (2017/11/12 21:47:22)

土蜘蛛……(和紙を握り締めた指先にじわりと生温いものが広がるのを感じ、一寸自身の指先に視線を落とせば、まるで腐肉を抉ったように赤黒い血で汚れており、目の前の天狐を見据えたまま不浄な血をべろりと舐め取っていく。祟り神相手に呪いだと?――― 嗤わせてくれる。ここ最近、鳴りを潜めていたはずの魑魅魍魎の類が、いつの間にか神社の周辺を取り囲んでいる事に気付くも表情を変える事は無く、天狐 ――― 否、天狐の姿を借りた「何か」の首を貫いたまま言葉を返していく)殺す?……ハッ、俺が喰いたいのは仔狐だ。下手な猿芝居に騙される程、耄碌しちゃいねえよ。(漸く化けの皮を剥がしやがったかと、口端を吊り上げると同時に戻ってきた妖気を存分に解放すると、神社に穢れが撒き散らされるのも構わず、そのまま相手の首を捻り切ってやろうとするか)   (2017/11/12 21:53:56)

狐狗狸  (2017/11/12 21:54:55)

狐狗狸―――なァんてナ(首を左右から貫いた鉤爪がその力を持って捻じ切られると厚い脂肪が鉤爪に付着、力に抗えず皮膚が裂けて首と顔が切り離された――と、共に其れが唯の黒煙に代わるなら賽銭箱に腰掛けて相手が持っていた筈の和紙が木の葉とすり替わっている。化かすのは狐の十八番、くつくつと喉を震わせて口許を袖で隠して嗤い)くくッ…祟り神土蜘蛛様は恐ろしや。伊達に畏れられていただけの事はあるなァ……妖気も"前"よりもずっと強くなってるみたいで良かったじゃねェか。御前はもう、"こっち側"の妖だろォ…?狐の一匹や二匹、喰いたいなら住処の赤塚山でも行ったらどうなんだァ…?   (2017/11/12 22:03:44)

土蜘蛛――― ……チッ。(明確な殺意を以って首を捻じ切るも、感じたはずの手応えが直後に別のものに擦り替わるのを感じれば舌打ちを洩らしていく。賽銭箱に悠々と腰掛け、手にした和紙をひらひらと靡かせる紛い物に対し、天狐に対するものとは異なる殺意を向けていこうとするか)……こっち側もあっち側も知るか。俺が用があるのはテメェじゃねえ、赤塚稲荷の天狐だ。……天狐は何処だ。答える気がねえなら、周りを囲んでる雑魚共と一緒にテメェも喰い殺すぞ。(使徒のガキ共は既にコイツに殺されたか、それともこの事態を知らせに外に出て行ったか。天狐の姿を騙る奴が此処で何をしようとしているのか、そんな事は知った事ではない。だが、祟り神の忌諱に触れたのだ。無事で済むと思ったら大間違いだ)   (2017/11/12 22:16:48)

狐狗狸  (2017/11/12 22:21:20)

狐狗狸何の用が有るッてェんだ……"また"敵わねェ喧嘩売って封印されんのかァ?手前はもうあの時の祟り神様だろォ……もうニンゲン共に媚び諂う神主ゴッコなんざしなくて良いッてェのに。邪魔な"狐"も、もう居ない。ずー…っと欲しがってた、自由だろォ…(紅の双眸を細め、口許を隠したまま剥き出しの殺意や敵意も浴びながら、意識的に自らの腹部に手を添え、細い舌に再び唇に這わせる仕種を。すると思い付いた様に和紙を摘まんで煽る様にひらひらと揺らし)そんなに気になるなら、"此奴"に聞いたらどうだァ…?知ってんだろ、こっくりさん…なぁんでも応えてくれるぜェ……   (2017/11/12 22:28:45)

土蜘蛛随分と喋る舌だな……テメェが知る必要はねえだろ。俺は俺の好きなように動くだけだ。誰も指図も受ける気はねえ。それが天狐であっても、テメェであってもだ。(此方を挑発するように口元に笑みを浮かべる紛い物を睨みつつ、赤黒い血で汚れた和紙を目にすればハッと鼻で嗤っていく)祟り神相手に呪い遊びか?……随分舐められたモンだな。(【狐狗狸】で仔狐探しなんて聞いた事がねえよと、賽銭箱の上に置かれていた古い五円玉を掴んで握り締めていく)人間相手に博打を仕掛ける仔狐の方がまだ可愛げがあったな。   (2017/11/12 22:39:47)

狐狗狸  (2017/11/12 22:46:47)

狐狗狸……ハッ。何時か身を滅ぼしそうな台詞だなァ…まァでも。手前を滅ぼそうとする存在はもう居ねェだろうが、な(睨む瞳にさえ臆する様子は見せずに狐目細めて嗤っていたが漸く袖を口許から離し、汚れていた和紙に手を添え滑らせると再び綺麗な和紙にと戻し)別に気乗りしねェなら、無理強いはしねェよぉ…(相手に握った拳を差し出して掌に鈍く光る銅の十円玉を見せ付けると和紙を浮かせる。その場に見えない卓が存在するかの様に和紙を広げると明かりの無い空間に青白い火を灯し。その儀式に参加すると云うなら和紙の上の真ん中へ十円玉を乗せて)   (2017/11/12 22:52:24)

狐狗狸【質問方法:2d6賽子使用。出目の合計が7以上なら正確な回答、7未満の数字なら偽りの回答】   (2017/11/12 22:57:40)

土蜘蛛その時はその時だろう。(例え神であっても、消える時は消えるのだ。相手の言葉に素っ気無い返事を一つ返しつつ、背中から伸ばしていた蜘蛛の脚をずるりと引っ込めると、破れた筈の着物は何事も無かったように元通りになっていく。――― 天狐の居場所を知りたくば、【狐狗狸】に聞け。和紙を広げ、中央に十円玉が置かれると周囲を包む瘴気が一層深まったように思えた。呪術は時として神相手でも効力を発揮する。本物でも偽物でも、つくづく賭け事が好きな奴だと内心吐き捨てつつ、中央に置かれた十円玉の上に自身の人差し指を重ねていこうとするか)――― こっくりさん、こっくりさん。どうぞおいでください。   (2017/11/12 23:02:05)

土蜘蛛2d6 → (4 + 1) = 5  (2017/11/12 23:02:14)

狐狗狸………所詮は、狐だァ…嘘か真か、ちゃあんと応えてくれりゃあ良いなァ(儀式が始まれば外部からの邪魔が入らない様、嫌に冷たい結界が張られる。木々が騒がしく風に揺れて葉を揺らし、漆黒の風が過ぎり境内を包む。始められた儀式に喚ばれて毛並みが逆立つなら相手の人差し指を乗せた十円玉は独りでにゆっくりと動き始め、『はい』で止まった)さぁ…聞きたいことは何だったかなァ、祟り神様よぉ…   (2017/11/12 23:13:30)

狐狗狸((質問する度に賽子振れェ…その内運が向くだろうよォ(気の毒そうな狐狗狸サン))   (2017/11/12 23:14:33)

土蜘蛛(( ……おい止めろ。そんな目でこっち見るな(精神ダメージを負った土蜘蛛)   (2017/11/12 23:17:50)

狐狗狸((否、一言は弄られねェけどよォ…ちゃあんと見てるからなァ……次は上手くいくといい、な…?(慰め下手な狐狗狸サン))   (2017/11/12 23:22:03)

土蜘蛛……(【狐狗狸】は一度始めたら中断する事は許されない。途中で止めれば相応の代償を負う事になるだろう。さて、目の前の狐狗狸は此方の問いかけに何を答えるか。何の力も意思も込めていない指先を乗せた十円玉が音もなく動き出し、「はい」を示すのを見遣れば、相手から顔を逸らさぬまま口を開いていく)……天狐の居場所を聞く前に。……お前は誰だ。何をしに此処まで来た。   (2017/11/12 23:26:18)

狐狗狸(此方を見据えて問い掛けられた内容に声を出さず、十円玉が五十音を準える様に唇のみを動かし、質問に応えていく。誰だと聞かれるなら『やかん(野干)』だと動き、何をしに来たと聞かれるなら『さとがえり。このじんじゃにさんぱいしにきた』そう動くが、それが出鱈目であるとは祟り神も解るだろう。但し彼の抱く疑問に知る術も手懸かりも手段もこの紙切れと十円玉しか無いというのも、よく理解している筈)   (2017/11/12 23:37:50)

狐狗狸((狸汁は聞いたこと在るが狐汁たぁ新しいなァ…元々そういう規則にするつもりだったから良いんだぞォ……一質問に、一賽子ッてなァ(くく))   (2017/11/12 23:39:49)

土蜘蛛(人差し指を乗せた十円玉が独りでに文字から文字へと移動して言葉を作っていく。それに応じるように【狐狗狸】が唇を動かすのを見れば、表情を一層険しくしながら目の前の男を睨み付けていく)……随分とまぁ、優秀な【狐狗狸】だな。答えられるのは嘘八百だけか?(これ以上戯言を繰り返すなら、最後の答えを待たずに喰い殺してやろうと胸内に殺意を抱きつつ、己が今、最も知りたい事を口にしていく)――― こっくりさん、こっくりさん。……天狐の奴は何処にいる。   (2017/11/12 23:50:13)

土蜘蛛2d6 → (2 + 1) = 3  (2017/11/12 23:50:17)

狐狗狸  (2017/11/12 23:53:31)

狐狗狸……呪術的儀式の狐だぁ、気紛れなんだろォ(睨む瞳に紅の双眸を爛々と輝かせて狐顔で微笑むならば、相手の問い掛けに黒い狐耳が小刻みに動いた。その後、十円玉は独りでに動き始めると『げんせにはいない。てんこはきえた』と動き示す。その五十音に合わせてまた天狐と偽った目の前の狐の唇を動いた。殺意をひしひしと感じながらも飄々とした依然変わらぬ儘、)…残念。もう居ないんだとォ……こっくりさんがそう云うんじゃあ、仕方無ェよなァ…   (2017/11/13 00:04:48)

狐狗狸((……(とことん賽子運の無い蜘蛛だという目))   (2017/11/13 00:05:57)

土蜘蛛聞いた事一つまともに答えられないなら、その辺にいるガキに聞いた方がマシだな。(気紛れという意味では己の知る天狐も大概だったが、あれは人を好いていた。賽子で勝とうが負けようが、助けを求める人間を見守っていた事は知っている。だが、目の前にいる狐狗狸は違う。どんな手を使って天狐を出し抜いたかは知らないが、神社を乗っ取って何をするつもりか。自由になった己にはもう関係無い。関係無いはずなのに―― )――― そうか。なら、もうテメェに用はねえな。(返ってきた答えは己の求める答えではなかった。所詮、狐狗狸の力はこの程度か。これ以上の遣り取りは時間の無駄だと、和紙の上に置かれていた十円玉から手を離すと同時に相手に向かって手を伸ばそうとするか。避ける暇など与えない。手が届けば、そのまま狐狗狸の顔を握り潰す心算で)   (2017/11/13 00:15:13)

狐狗狸((……(何処に行くんだろうと目で追い))   (2017/11/13 00:16:12)

狐狗狸…さァ、日頃の行いじゃねェのォ。こっくりさんだってよォ、祟り神に加担はしない正義の狐だったりしてなァ(くつくつと喉を震わせて嗤い声を押し殺し。昔は皆に畏れられた祟り神が、こうして"己"を頼る滑稽な姿を拝めただけでも非常に気持ちは愉快に満たされ、その合間に十円玉から指が離されると思わず"あっ"と声を上げ。すると和紙の文字が集まり卓上には禍々しい妖気を纏い、自らの面に紅化粧の様な紋様が浮かび上がり)いけねェな、祟り神様。こっくりさんをちゃあんと帰さないとよォ……大変な事になっちまうんだぜェ…(伸びる手に和紙に描かれていた五十音の文字が浮かび上がって自らを包めばそれが壁となって塞ぐと、やがて巨大な黒狐に姿を変えると牙を剥き出しにして舌を出し、大きな口を開けて喰らい付こうとするか、)   (2017/11/13 00:31:31)

狐狗狸((……(効果が出ると良いなぁと云う目))   (2017/11/13 00:33:44)

狐狗狸((口に合わなかったのか…という目)睡魔が近い、次で落ちるぜェ…))   (2017/11/13 00:43:34)

土蜘蛛(( ……不味い(異国の種は口に合わなかった様子)……ああ。久しぶりにテメェの顔が見れたしな。また遊びに来る。   (2017/11/13 00:44:36)

土蜘蛛ハッ……動物霊の寄せ集めが。"こっち側"だとぬかしたのはどこのどいつだ。(どんな呪いも、手順を誤れば代償を負う事になる。【こっくりさん】を帰すまで儀式を中断してはならない。それが【狐狗狸】の決め事だ。……だが、それが何だというのか。呪い遊びの代償など、目の前の狐狗狸諸共喰い潰してやる)――― チ、ッ!(相手の顔を握り潰そうと手を伸ばした直後、相手の妖力が一気に強まるのを感じ、牙を剥いた狐狗狸に対し、此方も威嚇するように妖気を放つと、背中から五本の脚を伸ばして大きく開かれた口を受け止めていく。己を飲み込まんばかりに口を開く黒狐に対し、上顎と下顎を長い脚で固定して閉じられないようにすれば、その喉奥目掛けて自身の妖力を叩き付けてやろうとするか。土蜘蛛の瘴気を腹に入れて果たして無事で済むか否か)   (2017/11/13 00:44:39)

狐狗狸……本当はどっち側なんだろうなァ…?(ほんの些細な言葉遊び、相手には不快でしか無かった様で其れもまた愉快だと鼻を鳴らして嗤い。喰らってやろうと開いた口を閉じない様にと抑え込まれるなら顎の骨が軋む音を聞く。同時に喉奥へ注がれる禍々しい妖力に紅い目を見開くと全身の毛が逆立ち、毒性の強い瘴気に悶え苦しむ様な耳をつんざく鳴き声を上げたが、ふっと声を止め)……くく。なァんてな…云っただろォ、俺は御前と同じだってェよ(とある事を切欠として自身の持つ妖力が膨大になったなら相手の妖力をそのまま胎内に糧として納め、"お返しだ"と強力な酸を含む唾液を吐き出し、相手が浴びるかどうか確認する前に漆黒の煙に紛れて風と共に消え、)自由になった祟り神様よォ。もう、くだらねェ狐や神社に縛られてねェんだから、前みたいに暴れりゃあどうだァ…?(自身や天狐の云うことは聞かないと云われた手前、理解した上で最後も焚き付ける様にして声はやがて風に攫われる。境内には和紙と十円玉が何事も無かったかの様に賽銭箱に鎮座し、神聖な霊力に包まれていた筈の神社も今や瘴気の溜まり場と変わり果てた)   (2017/11/13 01:01:48)

狐狗狸((意外と好き嫌いあんのなァ…(吐き出された種をポイ捨て)んはは、本当だなァ…当初は手前を解放して仕舞いにするつもりだったんだが、ついついまたお遊び部屋を建てちまったァ……またなァ、土蜘蛛ォ))   (2017/11/13 01:03:33)

おしらせ狐狗狸さんが退室しました。  (2017/11/13 01:03:42)

土蜘蛛どちら側でも関係無ェだろ。どうせお前は"餌"になるんだからなァ?(以前、天狐に焼かれた三本の脚はまだ再生していないが、この程度の喰らいつきであれば残った脚で抑えられる。黒狐の顎を開かせた状態で固定し、急所である喉奥に向かって自身の瘴気を叩き込んでいく。例え天狐であっても、直接体内に喰らえば内臓が腐り落ちる瘴気 ――― 絶叫を上げる黒狐に一瞬口端を吊り上げるも、直後、頭上から返ってきた嘲笑に大きく目を見開いた)……な、ッ ―――、…ッ……!(自身の瘴気を喰らって平然としている黒狐が発した言葉、「俺は御前と同じ」…その意味を理解する前に吐き出された強酸性の毒。相手の腹に瘴気を押し込む為、ぎりぎりまで距離を詰めていた事が災いし、吐き出された毒を避ける事が出来ず唾液を浴びた肌がじゅううっと音を立てて焼け爛れていく)……ぐ…、…う゛ぅうッ……、が…ハッ…―――!(咄嗟に両腕で防御するも、顔や腕を容赦無く酸で焼かれると冷たい石畳の上に崩れ落ちていく。酸で焼かれた左目は視力を失っており、無事だった右目で狐狗狸を睨み付けるも既に奴は姿を消していた)   (2017/11/13 02:23:31)

土蜘蛛動物霊が…ふざけた真似しやがって……(肌が焼け、肉が溶ける激痛を堪えながら体を起こそうとした直後、周囲の空気がざわりと不穏にざわめくのを感じてハッと辺りを見渡していく。先程まで様子を伺っていた魑魅魍魎が、魔除けの結界が解かれた事で境内にまで侵入してきた事に気付くも時既に遅く、己の周囲を取り囲む悪鬼や怨霊達に思わず乾いた笑いが洩れた)――― くそったれが。(その呟きを合図に、ケタケタと不気味な笑いを発していた魍魎が一斉に土蜘蛛へと群がり襲い掛かっていく。暫し狂騒が続いた後、再び神社に静寂が戻るも其処に土蜘蛛の姿はなく、賽銭箱の前に黒い血溜まりが残るだけだった)   (2017/11/13 02:26:05)

おしらせ土蜘蛛さんが退室しました。  (2017/11/13 02:26:09)

おしらせ狐狗狸さんが入室しました♪  (2017/11/15 20:56:03)

狐狗狸(青白い炎を灯した石段灯籠。冬の冷え込む気温に関わらず宵闇の漆黒に馴染んだ着流し一枚、同じ闇色の耳と四本尻尾がゆらゆらり。真っ赤な鳥居も黒に近い紅に染まり、一部一部に渇いた茶系の液が散っている。つい最近迄は人足の絶えない賑やかで穏やかな優しい空気に包まれていた此の神社も今や魑魅魍魎も巣窟。境内には赤い目を光らせる人成らざる鬼の気配。其れ等が境内に留まるのも今鳥居の上に悠々と腰掛ける自称天狐の名を騙る存在が有るからで)……嗚呼、今宵も良い風が吹いてらァ。   (2017/11/15 21:03:59)

狐狗狸  (2017/11/15 21:21:21)

狐狗狸(霊感が有る人の子であれば先ず好んで近付かない。好奇心旺盛で無謀な怪奇好きな人の子が面白半分に此処へ訪れては赤塚区に広まった噂を信じて"こっくりさん"を始める。そうすれば後は此方の獲物。彼等は恐怖心に呑まれて――…)くく…どんな気分だァ……信じていた神(モノ)に裏切られる気分はよォ…(手中で十円玉を弄ぶ、紅に光る目に交えて白い光が瞬く。其れは蛍の光では無く、所謂人魂。入れ物は何処か、唯々不敵に真っ赤な舌を覗かせて嗤った)   (2017/11/15 21:33:02)

狐狗狸さァて……餌は定期的に撒いてやらないと、なァ(双眸細めて紅に光らせると一つの人魂が消える。そして境内の奥から髪を振り乱して汚れた制服を着た女子高生が奇声を上げて不規則な足取りで石段を降りていった。彼女も行方不明の一人として取り上げられている、餌と呼んで不気味に笑みを深めれば漆黒の風と共に消え去って――)   (2017/11/15 21:37:56)

おしらせ狐狗狸さんが退室しました。  (2017/11/15 21:38:03)

おしらせ赤塚テレビ局さんが入室しました♪  (2017/11/17 19:00:19)

赤塚テレビ局(黒塗りした様に真っ暗な部屋のテレビが独りでに電源が入り、灰色と黒の砂嵐の画面。その後に画面が一つの局に移り変わる。赤塚テレビ局のニュース画面だ)   (2017/11/17 19:06:48)

赤塚テレビ局××アナウンサー:次のニュースです。以前から行方不明になっていた赤塚区お住まいの▲▲▲××さんが昨晩自宅付近の公園で発見されました(アナウンサーが資料を見て読み始める。尋ね人の際に使われた写真に目許にモザイクを掛けてテレビに映される)実に一週間近く行方不明だったのですが、発見された当初は通われている制服を着ていました。   (2017/11/17 19:15:46)

赤塚テレビ局???:(アナウンサーを映していた画面から切り替わり行方不明だった彼女が見付かった時の公園周辺を映す。ナレーションもテロップも無い。そこに行方不明だったと思われる女子高生が一心不乱に自分の髪を食べている。肌は青ざめ目は充血していて瞬きをしていない。口に髪を詰めながらぶつぶつと何かを歌っていた)テんコサマはオ怒りジャ…テン狐サァマはァ、ニンげンヲ…恨ンでルぅ、喰ラってるゥ……クヒひ、ヒッ、ァあ゛ぁあ゛あ゛ぁぁぁ…!(焦点の合わない目が画面を見る貴方に気付くと金切り声を上げてまるで四つ脚の虫の様に地面を這って近付いた時に――また画面がアナウンサーを映す)   (2017/11/17 19:27:12)

赤塚テレビ局××アナウンサー:……して、▲▲▲さんは現在病院…院中で…今まで…こで、何を…ていたか…たえられる状況で…は無く、あ…つかけ…つも調査をつ…けてい…ようで…(ザザッ。ザザッ。砂嵐が時々入ってアナウンサーの声と映像が途切れる。砂嵐の合間にアナウンサーの顔は紅い目の黒い狐が映る。そしてブツッと映像が切れるとカラフルな放送中止の画面となる、"ピーー…"その音が一定響いてからやがてまたテレビの画面は消えた)   (2017/11/17 19:39:59)

おしらせ赤塚テレビ局さんが退室しました。  (2017/11/17 19:40:07)

おしらせ狐狗狸さんが入室しました♪  (2017/11/17 19:46:25)

狐狗狸(境内には空腹に光る赤い瞳が不気味な明かりを灯す。黒い影は本殿で身体を小さくして眠っていた。遠い遠い、千年以上も昔。狐狗狸と名を騙る前は■■だった。不吉として畏怖の象徴だと忌み嫌われ、恐れられた。声を発する事を許されず舌を抜かれて声帯を潰された。見る物を不幸にすると目玉を奪われた。許されたのは聴覚だけだった。毎晩毎晩、無い目玉で孤独に震えて泣いていた。生きている理由や喜びを産まれて感じた事なんて無かった。早く死にたかった)   (2017/11/17 19:58:43)

狐狗狸  (2017/11/17 20:22:50)

狐狗狸(どうせ死ぬなら奴等への恨みを抱いて、死んでやる。川へ身を投げ天災を起こしてやろうか、死んで朽ちて鬼になってやろうか。産まれてから笑った事はただ一度きり。まだ舌も目玉も有った時に頭を撫でる優しい手が嬉しくて微笑んだきり。それが誰だったかもう思い出せない。住処にしていた塒を出て、風と激しい滝の音がする方向に向かう。乾燥した霜月の夜は寒さも厳しくて、栄養が行き届いていない白く硬くなった肌が草葉や石で切れても歩みを止めないそんなに死んで欲しいなら死んでやる。喜べ、そして絶望させてやる。その川へ身を投げようとした時、その身体を暖かな何かに包まれた―――そこで目が覚めた)   (2017/11/17 20:24:12)

狐狗狸………胸糞悪ィ(紅く光る瞳を開き身体を起こす。開口一番忘れていたかった記憶の様な夢。思い出すと喉奥が焼ける様に熱く、眼球の奥が痛い。漆黒の毛が逆立って全身襲う痛みに眉根を寄せる。ゆらりと影が揺れて立ち上がり、本殿の扉を開いて胸一杯に瘴気を吸い、気持ちを落ち着かせる――やっと長年の怨恨が晴らされる。漸く此の地を、此の記憶に別れを告げられる)…御前等も、ひもじいよなァ……随分長い間待たせちまったがァ…もうそろそろ、良いだろォ…喰うなら喰え。けど一気に喰うな。徐々に、徐々に…畏怖で蝕んで、恐怖で犯して……喰らえ。   (2017/11/17 20:40:54)

狐狗狸(――間もなく此の地は、天狐が愛して守り続けたこの赤塚区は、現世の地獄となるだろう。否、地獄にしてやる。赤塚稲荷神社を巣窟とする魑魅魍魎は影と成り消える。己が為、そして此も遠からずして――天狐の為となるのだと、信じて止まない。然し気掛かりであるのは、神格を持つ天狐程では無い霊力を感じる時が有る、魑魅魍魎以外の妖の気配。其れが厄介だと漆黒より深い闇色の狐の耳と尻尾を揺らし、)   (2017/11/17 21:00:29)

狐狗狸(天狐が愛用していた羅宇煙管を懐から取り出し、刻んだ煙草の葉を指で丸め雁首に軽く添え、青い狐火を灯す。煙管は長く吸える煙草では無い故に一服が時間を掛け、ゆっくりと黒紅の煙を吐き出した)   (2017/11/17 21:19:37)

狐狗狸()   (2017/11/17 21:25:01)

狐狗狸……あのまま、死なせてくれりゃあ良かったのによォ…若しくは、あの時。殺してくれりゃあ…御前様が愛して、俺が憎む此の地を護れたのに、なァ…(肺に納めた煙を深く深く吐き出し、灰になった葉を落とす。再び煙草の葉を丸めて雁首へ。賽銭箱に置いていた硝子の賽子はずっとこの手に握り締められている。硝子は手の熱を帯びて熱くなる、握り潰したくてもそれは出来なかった)   (2017/11/17 21:43:24)

狐狗狸……残念だなァ、"てんこさま"…嗚呼、嘆かわしい…(くは、と嗤い声が溢れた。その胸に手を添えても鼓動は聞こえない。黒漆の様に艶やかな毛並みは月明かりを浴び、地に映るその影は――耳や尻尾は映らずに黒い羽根が延びていた。やがてその影は漆黒の風と共に消え去った)   (2017/11/17 21:51:40)

おしらせ狐狗狸さんが退室しました。  (2017/11/17 21:51:47)

おしらせ???さんが入室しました♪  (2017/11/18 09:34:59)

???(今にも雨が降りそうな曇天を見上げる。今現在進行形で赤塚区に広まる都市伝説、"狐狗狸さん"。其れが原因で行方不明者が出ているというのを寿司屋で購入した稲荷寿司を頬張り、横向きに倒れた土管に座る一人の赤いパーカーの上に学ランを着た学生、両頬に三本の動物髭の様な細痕、左手首には勾玉が飾られた数珠を填めている。睨む方向は赤塚稲荷神社、目を凝らして見据えれば真っ赤な鳥居の天辺が嫌に毒々しい)―――……ハァ…。まさか、彼奴も祟り神になっちまってるなんてなァ……弱った。(本当は暢気に稲荷寿司なんて食ってる場合じゃない。それは重々解っているが腹が減っては戦が出来ぬとはよく言ったものだ。お天道様が雲隠れしても明るい時間帯から霊力に釣られた魑魅魍魎に囲まれているとは察していた。ご丁寧に稲荷寿司を食べ終わるまで待ってくれているかと思えば跳び掛かってくる黒に覆われた鬼、琥珀の瞳が金に光り、両手が塞がっている為に出てきたのは――重めの脚蹴り)稲荷寿司落としたらどうしてくれんだよォ…大人しく待ってらんねェのかァ?短気な奴らだなァ。   (2017/11/18 09:47:37)

???おちおち朝餉もゆっくり食えねぇ…忙しねェ現代人の真似っこかァ?(現代では珍しく古風な竹皮に包まれた稲荷寿司を一つ残すと包み直し、数珠の力を借りて周囲に結界を張ると稲荷寿司の甘い出汁で濡れた指を舐めている最中にも魑魅魍魎は襲い掛かってくる、一睨みして動きを止めれば手の甲で叩き落とし。反対側から来た鬼も肘鉄で沈める。一発一発に純度も透明度も高い霊力を纏っての物理攻撃故に殴られた悪鬼は消滅する。曲がりなりにも学習能力は有る様で逃げ出そうとするが当然結界のせいでそれは不可能)おいおい。人の朝餉邪魔しといて荒らすだけ荒らしたらハイ左様ならッてかァ?そんな事させる訳無ェだろォ(数珠がまた紅に光るなら結界に追い詰められた魑魅魍魎の塊に向けて、手の平に精製するのは真っ赤な狐火。其れをなぎ払う様な手の動きで放てば魑魅魍魎が断末魔を上げて消滅していく、悪しき気配を感じなくなるとその場に膝を突いて消耗の激しさに息を荒げると小さな音と白煙と共に姿を現すは一本尾の白い子狐、人型が保てずに稲荷寿司の包みを咥えて姿を眩ました)…ッ…嗚呼、くそッ……本当に、か弱くて難儀だァ…   (2017/11/18 09:59:13)

おしらせ???さんが退室しました。  (2017/11/18 09:59:43)

おしらせ???さんが入室しました♪  (2017/11/18 20:59:06)

???(―――霜月の夜は冷える。今夜は気温の低さも相俟って雨が降っていてより肌寒い服の下で肌が粟立つ。冬は嫌いではないが苦手だ。作物が育ち難い。雨が降るなら未だ良いが昔は良く雪が降っていた。雨から逃げる様、神社近くの空き地の横向きに倒れている土管の中で非難。今宵は何処に泊まろうか、自分の住処が在るのに帰れないなんて馬鹿げている)ッ…寒ィ。早く春が来なねェもんかなァ……ッて、云ってる場合じゃねェがなぁ。   (2017/11/18 21:06:04)

おしらせヒラ社員カラ松さんが入室しました♪  (2017/11/18 21:23:49)

???(出雲から帰還した夜。土蜘蛛の妖力を総て返した後に襲って来たのは何色にも混ざらない漆黒の風。風というよりも形を成さない怨恨の集合体。風や煙の類に似て非なるモノ。一般人には見えない、高い霊力を持つ者にも見えない、"アレ"は間違いなく己にのみ向けられているモノ。一時的に霊力が底を尽きた刹那を狙って送り込まれた身に覚えのある禍々しい瘴気。その後は追い出される様にして肉体と魂が切り離されて今に至る。厄介な話、霊力が満たされた儘であれば魂のみで有っても直ぐに復活は出来るのだが、如何せん空の状態で追い出されたから今は油断すれば低級な妖相手でも危ない。暫くは酒呑童子の下にて世話になっていた、勾玉には彼の高い妖力を秘めた数珠で霊力を補っている現状だ)   (2017/11/18 21:25:29)

ヒラ社員カラ松(時刻は21時半。社内システムに障害が発生した影響でその日は仕事を切り上げざるを得なくなり、日付が変わる前に帰社出来たのは幸運だった。……と言っても本来なら今日は休日で、急な呼び出しでサービス出勤をさせられている時点で幸運も何もないのだが。それでも、いつもより三時間以上早く上がれた事が嬉しく、久しぶりに家でゆっくり食事をして眠れそうだと、フラフラ覚束無い足取りで家を目指す中、帰り道にいつも通り掛かる空き地で「赤い」何かが動いたのに気付くと水溜まりを踏む足を一寸止めていく)………?……雨が降ってるのに、こんな時間に人がいるのか?   (2017/11/18 21:33:46)

???(人型を一秒でも長く、意識が無い状態で保てる様に精神統一、微力しか無い神通力を操作出来る為に懐かしき修業時代を思い出していると人の気配に思わず狐耳が生える。少しの心の動揺でも変化が解けそうになる、まずいとフードを被って隠すとまた警官に補導されるか。霊力が半端な為に子供以上大人未満の姿に成れないのも不便で逃げようか悩む。しかし外は雨、追い掛けられたら厄介だ―――結果。また家出した未成年を装うかと観念して土管から顔覗かせれば、スーツを着た草臥れた大人が一人。本来は獣、夜目が効く、顔を出して直ぐに引っ込めてしまった。警官じゃないなら問題無いだろう……多分)   (2017/11/18 21:42:51)

ヒラ社員カラ松………(空き地には古い街灯が一本立っているのみで他に明かりはなく、殆ど暗闇に包まれていて周囲の様子を伺う事は出来ない。おまけに雨が降っている所為で視界はすこぶる悪い。それでも土管から一寸覗いた赤いパーカーは、連日睡眠4時間未満でぼやけた視界でも捉える事が出来たようで、一寸迷うように立ち竦むもやがてゆっくり土管に向かって近付いていく。空き地で伸び放題になっているドクダミの葉がべしゃりと足元に絡み付いてくる感触にぞぞっと背筋を震わせつつ、時間を掛けて土管の前までやってくると恐る恐る土管の中を覗き込もうとするか。さっき一瞬見えた影は中学生か高校生のように見えたが……)……そこに誰かいるのか?   (2017/11/18 21:58:51)

???  (2017/11/18 22:00:34)

???(酒呑童子の妖力を無駄遣いする訳にはいかず。殆ど非力に近い此の姿は迷惑や厄介しか掛けないと理解済み、故に此方から関与する事はしない。警官では無いなら面倒事を裂けるだろう。其れで良い―――筈なのに。話し掛けられてしまった。横向でも円形の土管の中で背中を預ければその曲線に沿って身体がズレる。覗き込んで来た彼にそろりと視線を向ける、雨の音よりも明瞭に掛けられた言葉が反響して鼓膜に響いた。疲れているのは声でも解る、生気が薄い人の子だと琥珀色の瞳で捉えて見上げ)……今晩和。お兄さんも雨宿りィ?(頭の中で色んな言い訳を考えた末、無難に状況が理解し易い問い掛けを。自身に近付こうとしたばかりに草臥れたスーツのズボンが汚れている。この人の子は何を思って己に話し掛けたのか)   (2017/11/18 22:10:54)

???((誤字訂正:×裂ける、○避ける))   (2017/11/18 22:12:07)

ヒラ社員カラ松……あ。(明かりもない状態で真っ暗な土管の中を覗き込むのは一寸……いや、かなり勇気がいる。バッグの中の携帯は充電するのを忘れていた為、ライトとして使う事は出来ない。それでもビクビクしながら中を覗き込むとーーー琥珀色の眼と目が合って思わず声が洩れた)雨宿り?……いや、俺は………(問い掛けられた言葉に違うと言い掛けて、一寸口を閉じる。雨宿りするだけなら、わざわざこんな空き地の土管に入る必要はないだろう。少し離れた場所にはコンビニだってあるし、もっと明るい通りには屋根付きのバス停だってある。まだ学生なのであろう、学ランにパーカー姿を目にすれば「家出」の2文字が頭を過った)Hey,boy ……こんなところで雨が止むのを待っていたら危ないし、風邪を引いてしまうぞ。家には帰らないのか?   (2017/11/18 22:25:58)

???  (2017/11/18 22:28:21)

???…………。(どうやら通用しなかったらしいのは相手の反応で察した。矢張りかくれんぼ中の方がまだ誤魔化す事は出来ただろうか。数千年時代遅れの頭では捻った考えは出来なかった。更に核心を突いてくるのが早い。帰れる場所は目と鼻の先だが、帰れない。今度はきっと霊魂毎喰われるか、消滅させられる。相手の問い掛けに返事に迷い躊躇する。関係無いと突き放す選択肢も有ったが、其れはこの人の子の好意を無碍にしてしまう。流石に良心が痛む。嘘をつくのも誤魔化すのも苦手だぁ…)もう少し、雨足が弱まったら帰るよ。それよりお兄さんも帰った方が良いんじゃねぇの。この辺は最近物騒みたいだからなぁ…。   (2017/11/18 22:39:39)

ヒラ社員カラ松(此方の問い掛けに押し黙ってしまった相手を見れば、何か帰れない理由があるのだろうと察して目を細めていく。傘を片手に中腰姿勢を保つのはなかなかキツいが、それでも土管の中で一人蹲る子供を無視してこの場から立ち去る事など出来なかった。最近物騒みたいだから、という言葉には覚えがあった。区内で発生している連続失踪事件の影響なのか、ここ数日の間に町の空気が重くなったように感じられる。決して他人事ではない。何故なら己の身近でも ーーー )危ない、というなら。boyをこのまま一人にするわけにはいかないな……なぁ、もし嫌でなければなんだが、その……土管の中じゃなく、うちで雨宿りしていかないか?(見知らぬ子供に対して何を言っているのかと自分でも内心驚きつつ、このまま何も無かった事にして立ち去るよりはいいと、ぎこちなく笑みながら問い掛けていく。別に自分に付いてこなくてもいい、家に帰る切欠になるならそれで良いのだ)   (2017/11/18 22:53:48)

???  (2017/11/18 22:54:25)

???それは悪ィよ、俺は大丈夫だか…(情け無ェな。大人の姿になれたんなら此処で同情を引く様な状況にも成らなかったのに。まともな人の子で有るならば此処で放置する思考は浮かばないだろう。相手の表情や空気感から伝わる戸惑い、気まずさ、そして情。己の身は己で守れる。本当に大丈夫だがどう説得すべきか、こんな姿を今の時代では"未成年"という。大人の保護が必要となる存在。昔に比べて優しくなったものだと感心はしていたが一番の気懸かりは、自身が相手の厄に成りうる可能性が有るからだ。断ろうとしていたが、人成らざる気配を感じる。強くは無いが弱いのが幾つも集まって来ていて胸がざわつく。どちらかが独りになるのを見計らっているのか、一瞬黙った後に顔を上げ)…本当に、良いのかァ?(結論。今目の前に居る人の子を独りにするわけにはいかない。先程断る姿勢だったが、おずおずと視線を上げて遠慮気味に小さな声で問い掛け)   (2017/11/18 23:10:52)

ヒラ社員カラ松……!あ、ああ。勿論良いぞ!(返ってきた言葉に眼を瞬かせた後、嬉しそうに表情を綻ばせていく。学生と言えば人生で最も多感な時期だ。本当に家出中なら、今こうして声を掛ける己を内心疎ましく思っているかもしれないが、それでも大人が子供を守るのは義務だ。どんなに疲れていようと人としての義務を投げ出すつもりはない)帰りたくなったら帰っても良いし、休みたいなら好きなように休んでもらって構わない。俺は独り暮らしだから、その辺気兼ねする必要はないぞ。(そう言いながら傘を持つ手とは反対側の手を差し出し、相手の手を取って土管の中から出してやろうとするか。差している傘は一部骨が折れてしまっているが、相手が子供なら何とか二人収まるだろう)   (2017/11/18 23:22:55)

???  (2017/11/18 23:24:25)

???…へへ、有り難う。お兄さん(この危機的状況から離れてから適当な理由を付けて途中から別れようと考えていた――が、存外嬉しそうな表情に気遣いや演技には思えず、目を軽く開くと瞬きした。現代にも心優しい人の子は居るのだと暖かな気持ちになるなら、その気持ちに対する感謝を込めて双眸細めて微笑み。差し出された手を取るなら冷えていた、握り締めた指先は硬く働いている人の子の手だった。鍬を持っていた時代には無い肉刺とは違っていたが、何時の時代も働く人の子は絶えないのだと実感、土管から姿を出すとフードを外すと獣の耳はもう無い。傘の中に入ると視線は見えない影に向け、静かに威嚇をしながら、早く此の場から彼を遠ざけようと背中に手を添え歩み始めた)んはは、お兄さんは優しいねェ…   (2017/11/18 23:39:06)

ヒラ社員カラ松(土管の中から出てきた子供は中学生くらいか、正に成長途中という感じだった。一体いつから此処にいたのだろうとぼんやり考える中、不意に背中に触れられると一寸目を瞬かせていく。やんわりと移動を促すような、どことなく急かすような仕草に、やはり一人で心細かったのだろうと内心納得していく。まさか子供の方が自分を守る為に付いてこようとしているなんて、平凡なブラック会社勤めのヒラ社員は夢にも思わず。空き地を後にし、子供と相合い傘状態になりながら独身用アパートまでの道程を歩いていく。……雨音に混じって、背後から舌打ちの音が聞こえたような気がしたが気の所為だろうか?)あまり綺麗な部屋じゃなくて申し訳無いんだが、土管の中よりは暖かいし居心地が良いと思うんだ……(そう言ってアパートまで帰ってくると部屋の鍵を開けて相手を中へと通していく。ワンルームの室内に家具はあまり置いておらず、卓袱台の上にはコンビニ弁当の空き箱が置かれたままになっている。「適当に寛いでくれ」と言ってスーツから部屋着に着替えると、取り敢えず相手に何か温かい飲み物か食事を出そうとキッチンの前に立っていく)   (2017/11/18 23:57:33)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、???さんが自動退室しました。  (2017/11/18 23:59:16)

おしらせ???さんが入室しました♪  (2017/11/19 00:01:59)

???(相手の様に弱きに優しく優柔不断そうな、陽よりも陰が強い相手程魑魅魍魎が好む。最近になり赤塚稲荷神社から悪しき妖気が溢れているのも解る。彼が付け入れられるのも時間の問題か、きっと彼以外にも同じ様な存在は居るだろう。数珠が熱を帯びて時折双眸を金に光らせる結果、手出しはして来ず、彼のアパートに無事到着。不謹慎だが現代の家の作りが引き戸では無く、見たことの無い"どあのぶ"という部品、昔の鍵に比べて銀を使われていたりと好奇心が疼きそうになるがそんな場合じゃないと首振り堪え)……おじゃま、しまァす…(堪えた直後、直ぐに意志が揺らぐ。何だこの床。何だこの壁。昔には無かった造りだと興味津々。靴を脱いで揃えると寛いでくれと言われても座るのが勿体ない程、必要最低限の家具だが、それら一つ一つ。実物に触れるのは初めてで、また耳が出そうになるのは堪えた)   (2017/11/19 00:14:34)

???((更新忘れだから気にしないでくれェ…お兄さんも疲れてんなら無理すんなよォ?))   (2017/11/19 00:15:49)

ヒラ社員カラ松(( フッ……俺は大人だからな。この時間は寧ろ relax time だ……   (2017/11/19 00:17:34)

ヒラ社員カラ松(見知らぬ男の部屋に上がって緊張しているのか、キョロキョロと落ち着きなく辺りを見渡している相手を横目に見ればフッと笑い。少しでも緊張が解れればとテレビのリモコンに手を伸ばし、電源を入れて適当なバラエティー番組にチャンネルを合わせようとするか。……最近の若い子はどんな番組が好きなんだろうか。)着替えは俺ので良ければ貸すぞ。風呂は……浴槽は掃除しないとあれだが、シャワーならいつでも使って構わない。(こんな雨の中、空き地の土管に一人でいて身体も冷えてしまっている事だろう。普段、湯船に浸かる時間がなくシャワーで済ませてしまっている為、長い事掃除をサボっていた自身を恥じつつ申し訳無さそうに告げて)   (2017/11/19 00:27:01)

???((いや己は遥かに手前よりも年上なんだけどなァ…と云いたい気持ち堪えて唇噛む外見未成年の図))   (2017/11/19 00:27:38)

???…ッ!?……お、おぉ…お?(物色し過ぎるのも失礼だと思う反面好奇心が抑え切れず余り漁る様な動きは見せず、控え目に指先だけでつつく程度に納めていた矢先、急に着いたテレビの音に驚いて思わず耳が出るが直後に床に屈んで頭を抑え、見られていないか冷や冷やしてフードで隠すならさっきまで黒かった物体から声や人の姿が映っているなら思わず瞳孔が開き、触れるのか、中に入るものかと色んな角度から見ていると話し掛けられて意識は相手へ)あ、嗚呼…何から何まで、有り難うなぁ…(着替え、風呂までは理解出来たが"しゃわぁ"とは。会話の流れからして多分風呂場の道具だろう。だがしゃわぁって可笑しな名前だなぁ…どんなものか気になるが聞けるわけもない。普段禊ぎという名目で水浴びはした、この身体になってからは狐の姿で何度かした記憶はある。そして今着ている服に慣れるのも時間が掛かった、現代の人の子の衣装を真似たが着物と違って脱ぎにくい、着づらい。確かに暖かいが布がぴったりくっつくのに慣れるまで時間が掛かったものだ)   (2017/11/19 00:39:25)

ヒラ社員カラ松?……あ、もしかしてバラエティ番組は好きじゃなかったか?(突然声を上げた相手の方を振り返ると、フードで覆った頭を抑えながら蹲る相手の姿を見て一寸首を傾げていく。なら、クイズ番組はどうだろうとチャンネルを変えていく中、有り難うという言葉を耳にすると驚いたように目を見開いた後、へにゃりとした笑みを浮かべた)……ああ、すまない。人からお礼を言われたのなんて、何年ぶりかと思ってな。(こんな何も出来ない自分でも、少しはこの子の力になれるだろうかと沈みかけていた心に小さな明かりが灯っていく。子供を助けたつもりが、逆に助けられてしまったなと心の中で苦笑しつつ、冷蔵庫から牛乳を取り出してカップに注ぎ、レンジで温めてホットミルクを作っていく。寒い日は温かい飲み物で身体を温めるのが一番だろう。後は食事だが……何か材料はあっただろうか)   (2017/11/19 00:51:30)

???  (2017/11/19 00:56:39)

???ッ!?っ?…?(追求されないという事は見られていないと解り安堵。正体を隠すのも厄介事に巻き込まない彼の為だと頑なに素性は隠さねばと気持ち落ち着かせて変化に対する集中力を切れさせないよう気を張るが、相手の手にまた何かの部品が握られたと思えばその指が動く度に画面が切り替わる事に驚く。今の現代に生きる人の子も、文明が発展していく中、霊力や術を身に付けたのかと純粋にそう勘違いする。どんな仕組みか術なのか問い掛け様と再び振り向けば力が抜けて柔らかな笑み浮かべる表情に瞬きをし)何年、振り…?有り難うってェ、あんま言われねェのかぁ?お兄さん、よく感謝されてそうだが…(数千年生きる自身からすれば大した年数では無いが寿命が短い人の子からすれば大層な印象に聞こえ。意外そうに相手を見上げる、確かに自身は感謝こそはされていたものの人の子同士では余り感謝はしないのかと首を捻り。何やら色々持て成しの準備をしている事に気付けば身を乗り出し)お兄さん、俺がお邪魔してんだからよォ…そんな、色々しようとしなくていいからなァ…?   (2017/11/19 01:07:55)

ヒラ社員カラ松(ピョコンと弾みで出てしまった狐耳は、幸いな事にフードで上手く隠れてヒラ社員の目には留まらなかったようだ。頭を抑える様子を見ると一寸心配そうに眉を下げるも、振り返った相手からの問い掛けには苦笑を浮かべていく)……俺は何も出来ないからな。仕事だって終わらせられないし、皆に迷惑を掛けてばかりで……職場じゃいつも上司に怒られてばかりだ。(疎まれる事はあっても、感謝される事はないなとぽつりと漏らすも、すぐに何事も無かったように笑って相手にカップを差し出していく)良いんだ。俺が好きでやってる事だから気にしないでくれ。明日コンビニで飲み物を買ってくるから、今日は悪いがホットミルクで我慢してもらえるだろうか?(冷蔵庫にはコンビニで買った梅おにぎりが一つ。肉や野菜、魚といった生鮮食品は殆どない。普段は料理する時間も気力もない為、自炊しようと材料を買ったところで腐らせて終わってしまうのだ。しかし、食べ盛りであろう学生におにぎり一つ渡すのも寂しいものがある。かといって今から買いに行くには時間も遅い。ふむ、と唸りながら思案する中、ふと思い付いたように冷蔵庫からお握りを取り出し、やかんで湯を沸かし始めた)   (2017/11/19 01:26:08)

???  (2017/11/19 01:27:57)

???(頭をフード越しに抑えていると耳は引っ込むがフードは外さない方が良いだろうと手を離し。苦く笑う相手の口からはその笑顔よりも苦々しい言葉を聞いて立ち上がる。差し出されたカップを片手で受け取ると、もう片手で彼の頭を撫でる。普段から忙しいのか乱れがちな髪の毛を整え)働くって大変だよなァ……お兄さんが仕事をどれだけ出来るか、俺にはわかんねェけどよォ……俺からすれば何も出来ない人じゃねェよ。まず…雨ん中、俺を見つけてくれただろ?笑顔で接してくれた、こうして家にも入れてくれた、暖かい飲み物を用意してくれた、それに…優しくしてくれた。ほら…いっぱい、お兄さんに出来ることあるよ。だから、自信持って良いんじゃねェかな……もっかい言わせてもらうぜ。有り難う、お兄さん(感謝をされる事は嬉しい事、それは己がよく知っている。その上で今度は先程よりも更に気持ちを乗せた感謝を貴方に伝えよう。→   (2017/11/19 01:46:59)

???言葉でも、こうして撫でる手にも有り難いという気持ちを込めて。ゆっくり手を下ろせばカップの中身の湯気を出す、白い液体を見下ろした。これは知ってるぞ、牛乳だろう?)……ん?ほっと、みるく?(牛乳じゃない…だと。ほっとみるくは知らない。なんだそれ。牛乳に似ているものなんだなと珍しそうに見下ろして匂いを嗅いで、湯気の量から火傷しないように慎重に飲んでみた。昔、口にした牛乳はとても乳臭くクセの強いものだったが、これはとても美味い。牛乳より美味いぞ。目をぱちりと開いて一気に飲まず少しずつ冷まして飲んでいく。それだけでも既に満足だったがまだ何かしら準備してくれるらしい相手の痩せ痩けた頬と細い体躯を見つめ)好きでやってくれてんのは嬉しいけどよォ…俺よりお兄さんのが食った方がいいんじゃねェ…?   (2017/11/19 01:49:30)

ヒラ社員カラ松……?(近付いてきた相手にカップを渡した後、伸びてきた手にわしゃりと頭を撫でられるときょとんとした表情を浮かべていく。相手の方が背が低い為、頭を撫でられると自然と前屈みの体勢になり、暫し黙って頭を撫でられていたがやがてまたへにゃりと笑みを浮かべていく)ふふふ……此方こそ有り難う、だ。何だか兄貴みたいだなぁ。子供の頃は辛い事があるとよく頭を撫でて貰ったんだ。(人に頭を撫でられるのは本当に久しぶりで、素直に気持ちいいと思ってしまう。ホットミルクをちびちび飲む相手の横顔を見詰めつつ、用意した椀におにぎりを入れていく)本当はココアとかそういうのを出してやりたいところなんだが、本当に何もなくてな……あ、座ってゆっくりしてくれ。もうすぐ茶漬けが出来るからな。(そう言ってピーッと音を鳴らすやかんをコンロから下ろし、お茶漬けのもとを振りかけたおにぎりの上に湯を注いでいく)   (2017/11/19 02:01:33)

???  (2017/11/19 02:05:14)

ヒラ社員カラ松ん?……ああ、俺は大丈夫だ。ちゃんと食べてるぞ。(己の心配をしてくれる相手にはにこりと笑って言葉を返していく。今日も昼にカロリースナックとエネルギーゼリーを食べたし、栄養ドリンクも飲んでいるしな。温かい湯気が立ち上る即席梅茶漬けの椀と箸を卓袱台の上に置くと、「熱いから気を付けて食べてくれ」と言って自身はカバンの中からノートパソコンを引っ張りだし、会社で片付けられなかった残りの仕事に手を出そうとするか)   (2017/11/19 02:07:08)

???…どういたしましてェ。お兄さんにも兄弟が居るんだなぁ……俺で良かったら、いつでも撫でてやるよォ(些か説教臭い事を云ったかと伝えてから不安になるが撫でやすい位置に合わせてくれた相手の言葉に親近感。自身も昔は弟が居たからだ。気持ち良さそうに撫でられる相手の顔を見ていれば自然と二番目の弟を思い出して表情も穏やかに柔らかくなり)ほっとみるく、結構好きだから。ここあとか要らねェよ…嗚呼。んじゃあ、失礼して…(今し方好きになったところだが。確かにここあというのも気になるが今はこの一杯で十分身体は暖まり。座ることを促されて再び畳の上に腰掛ければ懐かしい料理名に顔向け)お茶漬けかァ…美味ェよな。よく食ったっけな…(色々便利になり進化して発展しても変わらず残っているものも確かに有りそれが嬉しくて。ただ茶漬けの割には香ばしく食欲をそそるお茶の匂いが濃厚で思わず空腹を報せるように小さく腹の虫が鳴いた)   (2017/11/19 02:18:20)

???食べてるなら良いんだろうけどよォ…(本当に食ってんのか。と疑ってしまうのは良くないが顔色が余り良くないからこそ心配になり、卓袱台に置かれた茶漬けは自身が知るものとは変わっていて目を瞬かせた。漬け物と熱いお茶と白米若しくは麦飯で食べていた茶漬けとは随分変わっていて、これまた熱そうだと冷ましていると相手が出した不思議な道具はまだまだあるらしい、茶漬けも食べたいがそれが気になって)いただきまァす…熱そうだァ………お兄さん、それは何やってんだァ?   (2017/11/19 02:23:48)

ヒラ社員カラ松ああ。兄貴がいてな、レスキュー隊員をやっているんだ。(自分と違い、人々から感謝を受けるに相応しい人間だと心の中で小さく身内の自慢をするも、いつでも撫でてやるという言葉にはフフッと嬉しそうに笑い返した。お茶漬けは嫌いではない様子の相手にホッとしつつ、香り付けの炒り胡麻を散らしていく)最近のお茶漬けはインスタントでも美味いからな。……ん、これか?仕事で使う資料作りだ。会社で作っていたんだが終わらなくてな。(バソコンを立ち上げてファイルを開いていく中、問い掛ける声には苦笑混じりに答えるもその表情は何故か酷く暗い。ーーー 思い出すのは。昨日、同期で仲が良かった男の言葉。『なぁ、カラ松。知ってるか』)…………。   (2017/11/19 02:37:52)

???  (2017/11/19 02:42:13)

???れすきゅうたいいん……それは、すごいのかァ?(また新しい言葉だ。でも相手の表情から其れは確認するまでも無く、余程自慢出来る仕事をしているのだと解り。返ってきた笑い声には微笑を返すと散らされた炒り胡麻から香ばしい匂いが食欲を更に煽られる。ほっとみるく、お茶漬け。現代には美味しいものがまだまだ有るのだと感心しながら、冷ましてからズズ…と音を立てて茶漬けを啜れば梅中心の絶妙な味わいに双眸閉じ)…美味ェ。いんすたんとってェのは、美味いんだなァ……(有り難そうで呟いて器を支えながら食べ進めながら相手の表情が先程と打って変わり随分と暗い、その表情に視線を向け。丁寧に味わって食べ終えれば飯粒残さずに手を合わせ、"御馳走様"と呟き、心此処に在らずと云った様子の相手の顔覗き)……顔色悪いぜぇ、お兄さん…大丈夫か?   (2017/11/19 02:54:17)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヒラ社員カラ松さんが自動退室しました。  (2017/11/19 03:12:23)

???  (2017/11/19 03:12:37)

おしらせヒラ社員カラ松さんが入室しました♪  (2017/11/19 03:13:04)

???((心中お察しする未成年の図、背中をぽんぽん))   (2017/11/19 03:18:05)

ヒラ社員カラ松ああ。傷付いている人達を助ける、とても尊い仕事だ。(俺には到底真似出来ないと心の中で呟きつつ、ふぅふぅとお茶漬けを冷ましながら食べる相手の横顔を笑み混じりに見詰めていく。幸いな事に、即席の梅茶漬けは相手の口に合ったようで、茶漬けを啜る相手の横で開いたノートパソコンに向かい合い、カタカタと手を止める事なくキーボードを叩く中、不意に相手から声を掛けられるとハッとしたように目を瞬かせていく)……あ、ああ。すまない。一寸考え事をしていたんだ。……実は会社の同僚が事故に遭ってしまってな。その事を考えていたんだ。(ーーー 咄嗟に事故と言ってしまったが、実際は事故ではなく自殺未遂だ。周りの人間は過労からくるストレスが原因だろうと噂していたが、自分にはどうしてもそれが事実とは思えなかった。何故なら。自殺を計る前日に、彼は電話口で自分にこう言ったのだ)   (2017/11/19 03:31:55)

???  (2017/11/19 03:34:05)

ヒラ社員カラ松(『なぁ、カラ松。前に話した赤塚稲荷の天狐の話、覚えてるか?……俺サ、会ったんだよォ。……え、誰にって、ソリャ勿論てんこサマにだよ。でんこに会っでェ、そしたらそしたら、てんこがァ言ったんだ。もうお前はぐるしまなぐで、イイっで。楽になっていい助けでぐれる、ッで!なぁ、カラ松。俺さ、オレ、明日てんこサマぁのとこ、行ってぐるよ』)……………。   (2017/11/19 03:35:18)

???そりゃあ立派な仕事だァ…お兄さんも、ちゃあんとその血が受け継がれてんなァ。こうやって、俺を助けてくれた…(成る程と何度も頷けば兄の影響を弟である彼もしっかり受けていると箸を揃えて置いた。意識が余所に向けていた相手の呟きに眉を顰め)……その同僚は無事だったんかァ?(事故と云ったのが偽りか真かは解らない。ただそう語る彼の顔色や悪くなっている。良からぬ事を考えていないなら良いが…と、思っていた矢先部屋の電気が突如消え、賑やかなクイズ番組を映していたテレビのみが付いて、砂嵐になる。それが停電と呼ばれる現象とは知らないが空気が張り詰めたのを感じ)   (2017/11/19 03:47:34)

???((おぉ、構わねェよ。下にレスしちまったから、描き直すなァ……ちィと待っててくれェ))   (2017/11/19 03:53:09)

???そりゃあ立派な仕事だァ…お兄さんも、ちゃあんとその血が受け継がれてんなァ。こうやって、俺を助けてくれた…(成る程と何度も頷けば兄の影響を弟である彼もしっかり受けていると箸を揃えて置いた。意識が余所に向けていた相手の呟きに眉を顰め)……その同僚は無事だったんかァ?(事故と云ったのが偽りか真かは解らない。ただそう語る彼の顔色や悪くなっている。意識を逸らさせるように勢い良く手を叩き)お兄さん、今日はもう休もうぜェ。もう夜も遅いしよォ…俺ァ何処で寝りゃあいい?(泊まる気は無かったが独りにしない方が良いと勘付き、水洗い場に食べた器とカップを下げてから寝場所を伺う。今夜は此処に泊まって…一晩中彼を見守ろうかと意志を固め)   (2017/11/19 03:56:35)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヒラ社員カラ松さんが自動退室しました。  (2017/11/19 04:04:58)

???(仕事疲れも有り眠ったのを確認してから窮屈だった白銀の狐耳と尻尾を生やすが四本有った尻尾も今や一本のみ。神格を奪われた訳ではないが、今は神格以下の霊力が故――天狐にして天狐に非ず、そういう存在だ。起こさないように身体を抱え、いつも寝ていると思われる布団に寝かせれば肩までしっかりと掛布で覆わせればパーカーのポケットから一枚札を取り出し、数珠を赤く光らせれば白い札に文字が浮かぶ。其れを眠る相手の額に翳すと札は相手の体内に取り込まれていった)……魔除けの札だァ…余程強い悪鬼に遭わねェ限りは守ってくれるぜェ……(後は眠っている時くらいは穏やかに休めるようにと目許を撫で。自らは壁に寄り掛かり耳と尻尾を再び隠すなら寝ている振りして見張りの役割を果たそうか)   (2017/11/19 04:18:26)

???((持ち越しって意味だったんなら下二つの返事は蹴ってくれェ…長時間お相手感謝、(んに))   (2017/11/19 04:19:56)

おしらせ???さんが退室しました。  (2017/11/19 04:20:04)

おしらせヒラ社員カラ松さんが入室しました♪  (2017/11/19 21:23:03)

ヒラ社員カラ松(( Oh …… 昨日は最後の最後で寝落ちてしまってすまなかった。遅くまで相手をしてくれて感謝だ。↓の続きを残しておくが、蹴ってしまっても構わないぞ。   (2017/11/19 21:28:55)

ヒラ社員カラ松……ん……、…あ゛……ーーー、ッ〜〜〜?!(カーテンの隙間から差し込む日光が顔に当たると布団の中で一回寝返りを打ち、一寸の間の後、ガバッと勢い良く身体を起こしていく。I screwed up!客人を招いておきながら先に眠ってしまうとは!……慌てて身体を起こして辺りを見渡せば、すぐ近くで壁を背にして座ったまま眠っている相手を見付けて眉を下げていく。自分から布団に入った記憶はないから、おそらくこの少年が運んでくれたのだろう。未成年の学生に大の大人を運ばせるとは……恥ずかしい以上に申し訳無い。布団の中から抜け出すと相手の元へと近付いていき、起こさないよう頭を撫でてから自身が寝ていた布団まで運んでいく。……布団でちゃんと眠ったからだろうか。今日はいつもに比べて身体が幾分軽い気がする。冷蔵庫に大した食べ物は入ってないから後でコンビニに行って買ってこなければな。今日は幸い休日だ。昨日のような事がなければ急ぎの呼び出しもないだろう)   (2017/11/19 21:54:41)

おしらせ???さんが入室しました♪  (2017/11/19 21:57:26)

???((おぉ、律儀なお兄さんだねェ…返事あんがとォ。入室者が居たから来ちまったけど、この後に用があんなら気にせず落ちて良いかんなァ(んに))   (2017/11/19 21:59:18)

2017年09月01日 00時12分 ~ 2017年11月19日 21時59分 の過去ログ
赤塚稲荷神社~蛍の宴~
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