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「東方幻想郷―シリアスの巻」の過去ログ

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2010年07月16日 03時05分 ~ 2010年10月17日 00時46分 の過去ログ
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比那名居 天子(無縁塚。外の世界、幻想郷、冥界、複数の境界が犇くこの空間は非常に不安定で、外部から遮断された場所が出来る事も少なくはない。天人は、年に一度、この場所に呼び出される。応じるか否かは本人次第ではあるものの、死神側も天人の成した所業を忌む一方で尊重する意味合いもあり、この呼び出しに応じた場合のみ、不意を突いて襲う事はしないそうだ。ここもまた、そんな場所。そこに立ち尽くす影は、彼女を知る者から見れば、余りにも変わり果てた姿になっていた)げほっ…ごほっ……(身体中に傷を老い傷と肌が露出して、生気を失いかけているように目が虚ろ。特徴的な長く美しい青髪も、すっかり散り散りに、血塗れ、埃濡れ、激しく咳き込む視線の前には、”肉体”はもう動けない死神が倒れている)   (2010/7/16 03:05:42)

比那名居 天子は…。はは……(ここまで苦戦をしたのは初めてだった。ちっとも遊ぶ余裕さえなしに、ひと月近く、刃を交え、言葉をぶつけ合い、戦った。何故か、自分でも驚くほどに自分が弱くなっているような気がした。死神が差し向ける精神の攻撃、言葉の揺さぶりにどれだけ惑わされた事か、今までは鼻で笑い飛ばす事が出来た言葉が、異様に重く、背中に圧し掛かって来た。死が”怖い”と思えるようになっていた。大切な人がひとり出来ただけで、こんなにも心は変わってしまうのか、この戦いは、他者を巻き込んではならないゆえに、結局、黙って出て来てしまった。……連絡も、すっかりしていなかったな)……く、ぅ…(緋想の剣を握り締め、どしゃ、と膝を付き、剣を地面に突き立てて、もたれる)勝っ…た。勝て…た……(ようやく、勝った事を自覚出来れば、途端に涙が溢れて来る。大粒の雫が、ぼろぼろと、目元から零れ落ち。頬を伝って落ちていく)   (2010/7/16 03:14:44)

比那名居 天子(今まで揺らがなかったはずの言葉が、重く身に圧し掛かる。感じなかったはずの死の恐怖が、身体を縛り竦ませる。予想出来なかった事が重なり、結果がこの辛勝。戦いを楽しみ、退屈な生活ゆえに、死さえ恐れずに立ち向かっていた時の戦い方が、全く出来なくなっていてしまった。別れるのが怖い、死ぬのが怖い、恐怖は何時だって、”死を誘う”)うっ…く……(勝てた。また帰る事が出来る。それが嬉しくて、零す涙がその半分。もう半分は、怖かったから流れる涙。剣を握る腕が、まだ、ガタガタと震えている。次もこうして勝てるのだろうか、以前は負傷こそしたものの、身体の怪我は今より何倍も軽くて、心は無傷だった。たった一事の変化でこんなにもなってしまうのでは、先行きはとても…。ただ、そんな事より)会いたい…。貴方に……(会いたかった。震えた声で、弱った声で、涙を流しながら呟く。自分を変えてくれた少女に、心から愛してくれた少女に、死神の攻撃で磨り減った心は、それを望んでいた)っ……(けれど、その体力さえ、今は残っていなかった。糸が切れたように、ふっと、身体の力が抜けて、その場に力なく、倒れこんでしまう)   (2010/7/16 03:25:46)

比那名居 天子……(ああ、こんなに疲れ果てていたんだな。と、気付かされた。手も足も、心さえも、動かない、動かせない。死ぬ直前は、こんな感じなのだろうか、と思えて来る。同時に、死ななくても済むんだと思えば、口元だけが、小さく、小さく笑う)…ありがとう、よ…うむ……(最後に、一言だけ名前を呟いた。これほど苦戦した理由は愛する人が出来たから、なのかも知れないが、最後の最後で崩れ落ちそうになった身体と心を支えてくれたのも愛する人の姿だった。必死に呼びかける声が、聞こえて来た気がする。何処か遠くで叫んだ声か、ただの幻聴か、それでも、その声がなかったら、勝てなかったのだと思う)……(すぐに会いに行こう。この身体が言う事を利くようになったら、形振り構わずに…。この格好を見たら、心配させてしまうんだろうけど、それでも、すぐに会いたかった。今ひと時は、休むことにしよう。気を失い、落ちていく意識の中、表情だけが穏やかだった)   (2010/7/16 03:32:20)

おしらせ比那名居 天子さんが退室しました。  (2010/7/16 03:32:25)

おしらせ神楽堂 勇★☆さんが入室しました♪  (2010/7/16 21:31:23)

おしらせ神楽堂 勇★☆さんが退室しました。  (2010/7/16 21:31:29)

おしらせ神楽堂 勇さんが入室しました♪  (2010/7/16 21:31:33)

神楽堂 勇(博麗神社。幻想郷にも例外なくやってきた梅雨が明ければ、その後には吸血鬼でなくとも有害極まりない気がする夏の日差しが降り注ぐ季節がやってくる。先日の右京との手合わせで霊力と気を使い果たしていた神楽堂勇は、重い足取りでありながらも修行の地に足を踏み入れれば、師の不在を確認すれば、留守番も兼ねてと縁側に腰を降ろした。)いない・・か。霊気の補充も含めて、話でも聞けたらと思ってたんだがな。(一応の問いかけもしてみたが、それ以前に居れば気配を消してでも居ない限りは良くわかる師の霊気。それと同じ博麗の地脈からの霊気を取り戻そうと、日光の熱を取り込んで熱くなった革靴を揃えて脱ぎ、地も人も焼き焦がすような日光を遮る縁側で座禅を組んだ。)   (2010/7/16 21:39:54)

神楽堂 勇(蝉時雨というにはまだ数の少ないその音は、まだ耳障りには程遠い。青々と茂る葉桜となった桜が風に揺らぐ音と変わらない程度だろうか。雑音を耳に入れるあたり、集中には足りない精神状態な事が自分でもわかる。安定しない靄がかりの思考。それでも、敏感に感じ取るように努めて地脈の霊気を探りあてれば、その立ち上るような朧気な霊気を内側に取り込んでいく。)・・・・・・。(まだ、甘い。そう自覚するに充分過ぎる己の心は、未だに自分自身を見据えることに怯えている節すらあった。)・・・・・むああああっ・・・くそ・・。(霊気と自分を繋ぐラインを形成すれば、それ以上の座禅を投げ出し、奇声にちかい唸り声を上げて床に身を投げ出した。・・・甘ったれの臆病者。そんな自分を嫌悪するように、ゴンと後頭部で床を叩く。)・・・まだ足りないってか、馬鹿ったれが。   (2010/7/16 22:03:00)

神楽堂 勇(強欲。稚拙。無知慮。自分を表す単語を並べようと思えば、きっと学生時代に使っていたノートが見開き丸々埋まってしまうだろう。半分、否、八割はマイナスの文字で埋まる。)・・・・・。(鈍感。勘違い。妄信。視界を覆い隠すように大きな掌で顔を覆えば、境内の方から吹く風が肌を撫でる。後ろ向きは自分の中で・・・、周りを見て、周りが見る自分を見ろ。歩む一歩が前進か、それにすら気を配れ。心に打ち付け取れないように雁字搦めにしたその言葉を復唱するも、その打ち付けた心が未だに甘い。)・・・。(愚鈍・迂闊・傲慢。本当に書き連ねていれば、きっとそのノートを途中で破り捨てたくなる。撫でる風の熱は生ぬるく、過剰に熱せられた体温を奪いはするものの、決して心地の良いものではない。投げ出された四肢に満たされていく霊気は、自分ではない何かを受け入れるようでいて、侵蝕されていくような悪い錯覚すら感じてしまう。)   (2010/7/16 22:19:54)

神楽堂 勇(高飛車。虚勢。劣等意識。自分の無知は知っている、知った上で答えを求め、そしてまた一つ間違える。人生の勝率なんて考えたくも無い。戦いたくない場での結果なんて見たくない。覆い隠す掌の隙間から流れ落ちたのは、きっと汗さと信じたい。)・・・っ・・・。(己の掌すら鬱陶しくなり、その暗闇を作る存在を横に捨てるようにして放り出す。大の字になって吐き出したその吐息は、まるで熱した鉄でも吐き出したかのように熱く、それでいて、冷たかった。)・・・やめだやめ!!(脳内ですら破り捨てた思考は、きっと今の自分では見つめることの出来ないもの。敢えてマイナスを見続ければ、間違いなく己は潰れる。汚く、浅ましく、そして・・・一人では己を保てない。投げ出しておきながら、胃から逆流しそうな嘔吐感に身を起こすことも出来ず、その吐き出したい言葉と共に来た物を胃に叩き落とした。)・・・がうっ。(一人、子犬が鳴くような声真似で己を一度誤魔化せば、体を満たす霊気にようやく体を起こした。)   (2010/7/16 22:36:08)

神楽堂 勇(気が付けば夕刻。熱く体と大地を焼いた陽の光は赤みを帯びて西に沈む。肌を撫でる風に幾許かの涼しさを感じれば、体を蝕むように浮かんでいた油汗が引いていく。)はあっ・・・・。で、マジで誰も来ないのか此処の神社は・・・参拝客は居なくても、霊夢目当ての客くらいは来ただろうに。(何気に酷い言い様で境内に身を移せば、賽銭箱の横に再び腰を降ろした。まだ霊気は満ち足り無い。参拝客ではなく依頼の客でも来ないものかと、今一度気配を察知しようと瞳を閉じた。)   (2010/7/16 22:49:28)

神楽堂 勇(瞳を閉じるうちに遠のいた意識は、自分の体に残る疲労を認識するのには充分過ぎた。重くなった瞼を擦るようにして袖で拭えば、霊気の補充も終えた事だしと、ついでにしていた留守番も切り上げようと、繋がっていた地脈と己のラインを切断する。グッと突き出した右手を指鉄砲の形にすれば、その指先に霊気と休息で回復した気を織り交ぜ集中していく。淡く、だが光量の高い光が集束すれば、バン!と口で銃声を真似るて解き放つ。拳に満たない程度のその霊気の塊は、光の尾を引きながら博霊大結界に向けて飛び、衝突と同時に大きな波紋だけ残して消失した。)霊丸・・・じゃ安直だな。名前何にしよう。(小さく唸りながらも見よう見まねのその技を解き、外界と幻想郷を分け隔てるその場所から立ち去った。)   (2010/7/16 23:09:03)

おしらせ神楽堂 勇さんが退室しました。  (2010/7/16 23:09:35)

おしらせEXルーミア★さんが入室しました♪  (2010/7/17 01:37:58)

EXルーミア★っ…中々やるね、君?(風も止む夜の野原――キィン!自分と相手の、二つの刃が叩かれ、火花が散る。鋭利な、鋭い音と共にバサリと翼を羽ばたかせれば後退して、戦闘相手の様子を見る。――今回も適当だった。その適当が、意外にも当たりだったらしく中々手強い。だからこそ戦いの嬉しさを感じて…ニヤリと、笑う。そう簡単に負ける訳がない――そう思っての、笑い。)   (2010/7/17 01:42:54)

EXルーミア★クスクス…もっと私を楽しませて?行くよ?(邪悪なる笑みそのものを浮かべ、再び大剣を構えて相手へと――息も荒い男へと突進する。こちらはそんな事もなく、有利ではあるのだが――切り札を隠しているらしい、何やらただならぬ力を感じていたのだ。だからある程度加減はしているのだが…)   (2010/7/17 01:45:43)

EXルーミア★はい、はい、はいっと。ほらほら、死にたいの?もっと抵抗しなよ?(クスクス笑いながら男に攻撃を嵐の如く浴びせかける。大剣で、更に素早い攻撃故にそう易々と防ぎきれるものではない。重い一撃が何連続も来るのだからたまったものではない。だが、そんな事は露知らずに攻撃を浴びせる。――無論、楽しいからだ。…だが、それは長くは続かなかった。ついに男は切り札を使った。光の――力を。)   (2010/7/17 01:51:09)

EXルーミア★っ…!?ま、眩しい…!(突如放たれた光に目をやられ、攻撃を止めざるを得なくなる。元々、闇の妖怪なだけに強烈な光に弱く、辺り一帯を照らし出す程の光を直視してしまったがために目がほとんど見えない。やむを得ずに空にバサリと――退避した。やられる可能性が出てきたからである。)   (2010/7/17 01:54:56)

EXルーミア★…ふん、味な真似を…(チィッ、と憎々しげに舌打ちをしながら逃げていく男を見つめる。どうやら片目をやられたみたいで、失明したかの様に何も見えない。外傷こそ何もないものの、弱点を突いてきたのは何よりも腹が立つ事で――嫌だった。)   (2010/7/17 01:58:21)

EXルーミア★今回は見逃してあげる。…次会ったら…覚悟しなよ、人間め…(ギリ、と歯軋りをしては踵を返し、大剣を闇に収納してはバサリと翼を翻して月の出る夜空に羽ばたいていき――闇の中に姿を消していった。隠れ家へと帰るために…)   (2010/7/17 02:02:32)

おしらせEXルーミア★さんが退室しました。  (2010/7/17 02:02:43)

おしらせEX妖夢ルーミア☆さんが入室しました♪  (2010/7/20 23:06:34)

EX妖夢ルーミア☆【きょーは久々にしりあす…ろるなのかなー?とにかく回してみよっと!】   (2010/7/20 23:07:07)

EX妖夢ルーミア☆むむん…む、む。(一振り二振り。刀を一本、目の前に素振りをしては準備体操をして、これからの戦いに備える。――目の前には今から一戦交える相手、同じ木刀を持った仲間の妖怪が気合いを入れながら待っている。――そう、今日は妖怪の武術大会。そんなのがあったのかって?それは聞かない約束。)   (2010/7/20 23:09:53)

EX妖夢ルーミア☆はふっ。やー!(最後にこちらも気合いを入れれば相手の目の前に立ち、深々とお辞儀して――木刀を構える。相手も同じ様に構えて、一騎討ちの火蓋は切って落とされた。)   (2010/7/20 23:15:43)

EX妖夢ルーミア☆……(月の見える野原、大勢の妖怪が見守る中、その中心で木刀を構えたまま動かずに様子を見合う自分と相手。勿論防具は無いため、当たったら痛い。だからこそ戦い方が求められる訳で――先手か反撃か、知識が求められる戦い。)   (2010/7/20 23:26:17)

EX妖夢ルーミア☆…いざ、参る!疑似スペル「鋭撃斬」!(戦いが、始まる。相手がスペルを使うと同時にこちらも動く。相手は「乱れ斬り」を使ってきた。命中率は低いけど力任せに向かってくるために大威力な攻撃――それを的確に避けつつ、鋭い確実な一撃を与えるべく腰を落としての狙いすました一撃を食らわせる。…思った通りの手応えで、相手の足に木刀がヒットして相手は怯む。)   (2010/7/20 23:39:28)

EX妖夢ルーミア☆…!?っ…!(しかしここで予想外な事が起きた。「乱れ斬り」をしていた妖怪は攻撃を止める事なく、それはこちらの攻撃を食らっても止まる事なく。動きが止まると思っていたばかりに隙だらけの背中には激痛。乱れ斬りが、無防備な状態でヒットしたからである。)   (2010/7/20 23:48:40)

EX妖夢ルーミア☆【むぅぅ…眠たい…】   (2010/7/21 00:02:39)

EX妖夢ルーミア☆【くぅ…何も考えられない…一旦中断しようかな?】   (2010/7/21 00:16:07)

EX妖夢ルーミア☆ぅ…負け、かー…(審判の妖怪が手を上げる。乱れ斬りを食らった事で痛みに耐えきれず、倒れてしまったのが原因。…敗北は仕方無い。素直に立ち上がり、終了。敗北として向かい合い、終了のお辞儀をして戦いは終わった。――今日は良い訓練になった。これからも精進しないと…そう思いながら、武術大会は締められたのであった。)   (2010/7/21 00:24:03)

おしらせEX妖夢ルーミア☆さんが退室しました。  (2010/7/21 00:24:12)

おしらせ上白沢慧音さんが入室しました♪  (2010/7/24 21:46:53)

上白沢慧音【ふむ…ちょっと回してみるか…ふむ!】   (2010/7/24 21:47:43)

上白沢慧音…(今は真夜中、竹林を歩く人影が一つ。土の音を立てながら。)いつまで付きまとうつもりだ?答えろ…答えろ!!(突如後ろを振り返り激しい声で言った。勿論誰も居るはずはなく、ただただ暗闇だけが視界に映っていて。だけれど…“声”が聞こえた。誰だろうか、私にだけだ。その声が響いて――。)“オヤ、ダレカトオモエバ「私」じゃないか…タノシイカ?サンポハ。”   (2010/7/24 21:53:04)

上白沢慧音ふざけるな…何がしたいんだ、私に何の用だ!、答えろ!(再び声が激しく、怒りを含み、居ない筈の空間に向かって叫ぶ。その光景はさぞ、滑稽であり。そして、異常でもあった)“イヤイヤ、「親友」のタノシンデイルノダシナ。ワタシトハナソウジャナイカ、ン?”(その声にはケラケラと笑い声、―とても、耳障りな声で私に語りかけた。)“マズハレキシノジュギョウダナ?、ホラ、「私」ガモッテモトクイトスルジュギョウダゾ?”(声は止まらない、それどころかこちらに近づいてくるように聞こえた。―気持ち悪い。)やめろ…やめろ…黙れ…(だが声は聞こえる、私だけであって。他の者には聞こえないだろう…家まではもう少しだ、もうちょっとで着く。自分に言い聞かせて、前を向き少し走った。)   (2010/7/24 22:00:52)

上白沢慧音…アルヒトザトニ、ヒトリノヨウカイガイマシタ。ソノヨウカイハミナカラシンライガアツク、トテモアイサレテイルヨウデシタ。(そう、まるで子供を甘やかすかのよう。語り始まった。次第に走る足は速くなり、そして無意識の内だろうか。両手で耳を塞ぎこんで――。)デスガ、アルヒトツゼンソノニンゲンタチハヨウカイヲ狩りハジメマシタ。妖怪ナラムサベツニ、コロシマワッテイキマシタ。そのコトをキイタ人里のノヨウカイはオモイマシタ。「いずれ自分も殺される…ト。」(ガンガンガン…耳が鳴っている、私は走った、全速力で、風を切り、草をかき分け、竹林を飛び出した。ああ…見えた、私の家だ…。だが、その声もまた、少し激しくなって―。)   (2010/7/24 22:08:45)

上白沢慧音“その妖怪ハ思いました。「嫌だ、殺されたくは無い…」デスガ、ゲンジツハ変わりません。その事実は刻一刻ト、ソノ妖怪を責めてイキマシタ。”(ケラケラケラ――、黙れ、黙れ黙れ黙れ…必死に言い聞かせるように耳を塞ぎ、心で唱えた…やった、家だ、家に着いた。自分にも分からなかった、どうしてここまで家に着いた時、安心に感じられたのか…玄関に手をかけて開けようとした瞬間――。)“そして妖怪ハ考え抜イタ結果、ある答えニタドリツキマシタ。そう…「人間をコロセばよい――。」”   (2010/7/24 22:15:49)

上白沢慧音――黙れぇ!!! もう喋るんじゃないっ!! 私から…消えろ!!(その単語、私が最も嫌う言葉だ。生命の命、それは誰しも一つしか持っていない。これらは変える事の出来ない事実で、どの生物にも分け与えられる物だった。しかし、それを奪う言葉…そう、「殺人」だ。)はぁ…はぁ…はぁ…(気が付けばその声は消えていた、どうして消えたのか私には知るよしもなかった。所詮は幻聴だ、疲れているだけだ。休めばすぐに治る…そう考えたかったが、今はそんな気分では無かった。)はぁ…はぁ……誰か教えてくれ、わ…私は…何をしたらいい…?(与えられれば簡単な事だ、それを成せばいい。そう、その事をすれば良いだけなのだ…だが、自分の回答に答える者は居る筈がなく。疲れ果てたように家に入り眠りに入った。――とても、嫌な夢を見たのだろう…そう考えながら、私は目を閉じた―。)   (2010/7/24 22:26:09)

おしらせ上白沢慧音さんが退室しました。  (2010/7/24 22:26:52)

おしらせEXルーミア★さんが入室しました♪  (2010/7/28 00:44:03)

EXルーミア★…(ドシャッ、ボタボタボタボタ。目の前で、何かが落ちる音。赤い液体をド派手に周囲に撒き散らしながら、目の前で原型を無くした存在。それは生前、妖怪だったであろう肉片の山。しかも…その中には人間も混ざっている。私は、血飛沫を諸に受けて…見つめていた。手には、真っ赤に血塗られた大剣を持ちながら。簡単な話だ。――妖怪に襲われていた見知らぬ人間がいたから妖怪を殺し、ついでだから人間も殺しただけの事。)   (2010/7/28 00:49:11)

EXルーミア★…クス…(自然と涙が流れる。恐らく、私の中で「光」の私が泣いているのだろう。それが、身体を通じて私の目から出ている。…だけど、別に無く意味なんかありやしない。…満月が、輝いている。竹林の合間から顔を覗かせている。多分、この惨劇を見ているであろう月は…それでも何も言わない。いや、見て見ぬフリをしている。どうだっていい。気づく者などいやしない。)   (2010/7/28 00:53:45)

EXルーミア★…クスクス…(目は泣いている。だが口は笑っている。絶え間無く涙は溢れるも悲しくなんて無い。寂しさなんてありやしない。私は、「闇」だ。何者にも屈しない…強大な、「闇」なのだ。それに、いざ危うくても身体は「光」の物。私に害なんて無いに等しい。痛みも感じない。こんなに便利な身体、どこにあるだろう?笑いは、込み上げてくる。涙は、溢れてくる。)   (2010/7/28 00:56:56)

おしらせ博麗 霊夢★さんが入室しました♪  (2010/7/28 00:57:24)

博麗 霊夢★【さぁて、前々から、止めるのは私な気がしてたのよね。乱入良いかしら?】   (2010/7/28 00:57:54)

EXルーミア★あっははは…は、は…(笑いが、不自然になる。…私が出ている間は「光」の事を束縛する形になるが…そんな事はどうでもいい。…だけど。妖怪と人間の肉片の山。私は、気付けば小さな墓を即席ながらも作って、埋葬していた。小賢しい…「光」の抵抗か?「闇」の私は思う。本当ならこのまま放っておいただろうけど、身体が勝手に動いて勝手に墓を作った。束縛しているはずなのに、だ。こんな事があって良いのだろうか。それに…笑いが、嗚咽を混じらせて泣声へと変わっていく。涙が、本物になりつつある。…今日の私は、いつもよりおかしい。)   (2010/7/28 01:04:15)

博麗 霊夢★【……。あら、もしかして見えてない(汗)】   (2010/7/28 01:07:07)

EXルーミア★…ぐ、こんな時に…(気配を感じた。振り返れば、私が最も嫌う相手が立っている。――霊夢。だが…丁度良い。少しくらいは歯応えのある相手が欲しかった所だった。)  …クスクス…なぁに?霊夢も…死にに来たの?(「闇」の私で声をかける。ゆっくりと立ち上がり、妖しい笑みを浮かべながら血によって真っ赤な大剣の刃先を霊夢へと向ける。)   (2010/7/28 01:08:11)

EXルーミア★【本当なら再開の喜びを分かち合いたかったけど…生憎、今日の今この時はそうもいかないみたい…(クスクス…)乱入、どうぞ?止めてみてよ…私の事を。】   (2010/7/28 01:10:43)

博麗 霊夢★あら、随分自信満々な事ね? 式と本物区別も付かない癖に…(声を掛けられてルーミアの正面に舞い降りて、小さく笑う。博麗の巫女。幻想郷の結界を守る役目を担うと同時に、悪事を働く妖怪を退治する者)とうとう人間にまで手を出すとはね…。本物そっくりの式紙の作り方を紫に聞いておいて良かったわ……(今宵、ルーミアは人間にまで手を掛けた。無論、妖怪だから良いという理屈はない、けれど、妖怪が人間を襲い、人間は妖怪を退治する古くからの理において、妖怪が人間を手に掛けることは宣戦布告も同然。……今ルーミアが殺したと思ったのは、霊夢の作った式紙だが)これ以上、野放しにはしておけないわ?(普段の何処か掴めない雰囲気と違って、冷たく、ぴりぴりとした空気を放ち、夜の闇の中に、濃い霊力がぼんやりと白く浮かび上がる。今からするのは、弾幕ごっこのような遊びではなく、本当の”妖怪退治”)   (2010/7/28 01:15:55)

博麗 霊夢★【ふふ、望むところ…】   (2010/7/28 01:16:31)

EXルーミア★ふーん…こいつ、ただの紙だったんだ。ね、弾幕ごっことか生ぬるい遊びは止めてよ?つまんないから。(答えながら、歩きながら「光」の束縛を一層強くさせ、口出しも何も出来ない状態にさせる。邪魔されてはたまったものではない。…闇を集中させる。力が集まる。宵闇妖怪と言う二つ名の様な闇の力ではない、EXだから出来る凶悪な力。それに伴い、目の色が変わる。赤く、紅く、血の様に紅く。鮮血を求める獣の様に、貪る吸血鬼の様に。――刹那、絶対盲目の闇を周囲に展開して、戦いの火蓋を切った。)   (2010/7/28 01:24:23)

EXルーミア★【…ま、残念だけど三時まで。私も明日は早いからね。(フフフ…)】   (2010/7/28 01:25:37)

博麗 霊夢★【りょーかい】   (2010/7/28 01:26:21)

博麗 霊夢★内臓も、血もある精巧な、ね? 作るのにかなり苦労したんだから、弁償して貰うわよ?(向けられる剣に、お祓い棒を突き返しながら、小さく作られたお墓を見やる。まだ、完全に飲まれてはいないはずだ。ルーミアとは大した付き合いがあるわけではないし、むしろ、妖怪である以上は巫女の敵、なのだが、それでも、助けを求める声が聞こえた気がする。悲しみに嘆き落とす涙が見えた気がする。けれど、決して優しさではない。…暫く前から点々と見られた妖怪の惨殺現場から始まった調査が、今、実っただけ、助けるのはそのついでだ)……妖怪らしい(こう、と強まる紅色は、血のように周囲を騒がせ、それに呼応するように、霊夢が纏う霊力は白さを増す。闇が展開し、視界が閉ざされれば、そのまま、目を閉じて意識を集中させる。ちりちり、と霊力と妖力が反発する音が、微かに聞こえる)   (2010/7/28 01:31:24)

EXルーミア★…じゃ、これから「死闘」の始まりだね?クスクス…それが、そんなちっぽけな安人間の代金。割に合うでしょ?(何を言うかと思えば、きっちり払うと言わんばかりに言葉を返す。…涙は、嗚咽は束縛を強化した時点で収まり、完全なる「闇」として出ている。そして――何よりも有難い事は、「光」のコピーしたストックは「闇」でも一部は使えると言うことだ。まずは小手調べといこう。そう思いつつ。)      …クス…深い闇の中、霊夢は何も見えません。上も下もわかりません。…さて、どうするの?(クスクス…クスクス…妖しい笑いをしながら、最初の攻撃。何も見えない闇の中、あちこちに飛び回って気配を撹乱しつつも、霊夢の足元から闇による小さな無数の触手がぞわぞわと生え出し、足を絡めとって動きを封じようと行動を開始する。無論、足に限るが。)   (2010/7/28 01:39:21)

博麗 霊夢★まさか、暫く神社の雑用を手伝って貰うわよ(ルーミアの答えを軽く鼻で笑い飛ばす。別に戦いたいわけでも、妖怪退治をしたいわけでもない、助けてやったら暫く神社で扱き使ってやろう。と、ただそれだけである。……闇に閉ざされ、上も下も右も左も分からない。五感さえも、この空間では役に立たないだろう。けれど、見えなくても聞こえなくても何も問題はない。目を閉じたまま、小さく深呼吸)ふー……(息を吐けば、ぞわ、と足元から沸き上がる触手を感じ取り、ふわりと舞い上がるように逃げ)そこっ!(手に握った御札を迷いなく、闇の向こうに放る。赤い帯引いて飛ぶ札の先は、見えないはずのルーミアの居場所を的確に捉えていた。……博麗の巫女の勘。視覚を遮り、どれだけ感覚を乱そうとも、第六感は狂わない……)   (2010/7/28 01:47:58)

EXルーミア★いーやーだ。そんなかったるい事なんかしてらんない。(「光」の私なら、それを喜んで受けるのだろうか。一瞬、そんな思いがよぎる。ある意味、余裕なのだろうか…否、油断である。触手の音はどことなく空回りしている。やはり外したかと思った次の瞬間――)   …!?っ…(札。そう、間違いなく霊夢の放った札である。肩に当たれば、まるで刃のごとく深々と突き刺さり、ツツー…と、血が流れ出る。…だが。) やるね~…さっすがは霊夢。(――痛みを、感じていなかった。)   (2010/7/28 01:53:14)

博麗 霊夢★「空蝉-亜空穴」(ルーミアの肩に刺さった御札が煙を吹いて消滅して、すぐ真横に霊夢の姿が現れる。御札をマーキングにして亜空間を繋ぎ、元居た位置から、御札と入れ替わる。そんな術)ああ、それ、攻撃じゃないから…。ちょっとくらい痛いのは、我慢しなさいよ?(声を掛けたのは、闇にではなく、光に…。ルーミアが声に振り向くよりも早く、御札を放った手とは逆の手に籠めた霊力の塊を打ち込んで、傷付けるのではなく、直接、”妖力”を削ぎ取ろうとする)   (2010/7/28 01:59:48)

EXルーミア★へえ~…やるね。だけどさ…「光」の私を出そうとしてもそう簡単には出せないと思うけどね?(ニヤリ。黒い笑みが、口元に浮かぶ。振り向くつもりはない。…いや、する必要もない。…力が抜けていく。妖力が少しずつ抜けていくのが分かる。――だが。)        痛くない。クス…近付いてよかったのかな?(まだある力を使い、以前コピーした咲夜の力…数十本程度ではあるが、ナイフの壁を展開する。そこに、妹紅のコピーによる炎上効果を付け、ナイフの全てに炎を宿らせた。――ここまで使えば、妖力はほとんど無くなってしまったが。闇による「光」の呪縛にだけは堅くされていた。)   (2010/7/28 02:07:23)

博麗 霊夢★うんにゃ、そんなに簡単じゃないのは分かってるわ。まずはアンタを止めるのが先決なだけよ(封印が解かれたせいか、一度で奪い去るには妖力が余りにも大きい。…大妖クラスはあるだろうか、話には聞いたことがあったが、夜の化生と恐れられた妖怪なだけはある)あら? 私の得意分野を忘れてるんじゃないの?(周囲を囲むナイフ。燃え上がる炎が闇の中に浮かび上がる。けれど、霊夢の声は何処か余裕そうな雰囲気を持ち、霊力の塊を打ち付けた手とはまた逆の、お祓い棒を握った腕を振り)「繋縛陣」ッ!(前後左右の六面を、青い結界の面が覆う。結界は霊夢の十八番だ)   (2010/7/28 02:14:22)

EXルーミア★ふんふん、それじゃあ我慢比べ?(フフフ、と、まだまだ余裕そうな笑みを浮かべれば、首を捻って霊夢の首筋に噛み付こうと…尚且つ、その片手は霊夢の腹辺りを狙い、闇の爪による霊力吸収を狙っていた。)       …ちぇ、役立たず。(結界が張られればナイフをそのままダメ元で結界へと突き刺す。――どうせだからと、能力違えど同じ巫女である早苗の力を乗せて。)   (2010/7/28 02:19:35)

博麗 霊夢★そうねぇ…。アンタをふんじばってからじっくり考えさせて貰うわ?(なんて、死闘の最中とは思えないような暢気な台詞を吐きつつ、降り注いだ炎のナイフは、焼ける音と金属音を奏でながら結界に弾かれて)――ッ!(ドッ、と、ルーミアの牙が首筋に突き刺さり、直後、腹部に爪が突き刺さる。霊力による強化は出来るが所詮は人間だ。そんな一撃を食らえば、脆いもの、だが)「刹那-亜空穴」……(ぱぁん、と霊夢の身体が消え去り、ルーミアを囲む結界の外に移動して、逃げ場のない結界内に無数の青い御札が展開され、ルーミアに殺到する。これもまた、殺傷ではなく、妖怪の力を削ぐための御札)   (2010/7/28 02:25:59)

EXルーミア★うん、もらった――あれ。(見事に命中した――かと思いきや、その瞬間に霊夢の姿は消え去り、代わりにあるのは結界。更に、青く光る札。その札が当たれば、微々たるものだが内に残してある力が消えていく。)    …邪魔だ、邪魔だ、邪魔だ、邪魔だ!消えろ!!(ペチペチペチペチペチペチと当たる札。次第に苛々と怒りが募る。そして――) 「禁忌」―八十六爪炎壁―!(破壊と殺戮の妹、フランの力を使い、地獄の炎の剣の「二刀流」を浴びせかける。数万の魔神の力をも凌駕する禁忌の剣。容赦無い攻撃は、結界とまとわりつく札に集中させられた。)   (2010/7/28 02:34:05)

博麗 霊夢★(ルーミアが結界の中で炎の剣を振り回し、御札を切り刻めば、その全てを破壊する狂気の力に御札は焼き払われ、周囲を囲む結界も、容易く砕け散っていく)――宝具「陰陽鬼神玉」(その僅かな間に、霊夢はスペルカードを発動し、手に膨大な霊力を集め、闇の中に青白く浮かび上がる巨大な球体を生み出して)さぁ、耐えられるかしら?(ルーミアが結界を破ったのを見るなり、それを全力で叩き付ける)   (2010/7/28 02:39:33)

EXルーミア★はぁ…はぁ…やってくれるね、博麗の巫女!(怒り。怒りに囚われていた。容赦無い怒りは失いかけていた妖力を多少ではあるが回復させて――)  ほざけ…!「闇炎」―レーヴァテイン・アビス―…!(直後、地獄の赤き炎の剣が一瞬にして変わり、黒き炎――アビス。深淵の炎へと変貌した二刀流レーヴァテインを、青白く光る巨大な光球へと一閃。容易く切り裂いてやると勢い良く光球へと向かう。)   (2010/7/28 02:49:33)

EXルーミア★【…あ、一閃→向け、だった  (2010/7/28 02:54:04)

博麗 霊夢★……(かかった。と、ルーミアの怒声を聞いて小さく笑み、光に紛れて飛び上がり、背後に回り込む。怒りに我を忘れて光球に立ち向かったルーミアの刃は、支え手を失った光をいとも簡単に切り裂いた。が)さぁ、遊びはお終いよ?(きゅっ、と背後から何かを縛る音が聞こえる。外れていた封印のリボン。解れ、弱っていたその封印を霊夢が補修して、元通りにしたもの…。その色は今まで付けていたような、赤い色ではなくて)……貴方を思ってくれるたくさんの人達に感謝するのね?(淡く、透き通った桜色。霊夢が胸に下げる桜の花びらのお守りと同じ色…。単純に力尽くで封じ込める封印ではなく、光のルーミアを知るみんなの想いが籠もったリボン。幻想を今ひと時、去った桜が教えてくれた。絆が作る強い力)   (2010/7/28 02:57:06)

博麗 霊夢★【さぁ、効くかしら…?】   (2010/7/28 02:57:22)

EXルーミア★……!あ…(強化されたレーヴァテインによる一撃は、光球を容易く切り裂いた。――だが、何か忘れている。その直後に、背後から声が聞こえて――何かが頭にくっつく。キュッと、縛る音が…力が、抜けていく。さっきみたいな、削られるのではなく…少しずつ、眠るかの様に…沈んでいく…だが、それでも最後の抵抗があった。)       覚えてろ…いつか、また封印が解けたら…ころ…し…て…や…(言葉は、続かなかった。ドサリとその場に崩れ落ちる。同時に展開されていた闇が晴れ、月が見える竹林の中へと風景が戻った。)   (2010/7/28 03:04:10)

EXルーミア★【くぅ…時間内にやられた…(むむむむむ)しかも最大の弱点をつかれちゃうなんて!(むぐぐぐ…)】   (2010/7/28 03:05:26)

博麗 霊夢★【ふぅ、何とか間に合ったわ。そりゃあ、弱点はわかってるもの。最初から狙ってたわよ。今度からは桜色のリボンが、ルーミアを守ってくれることでしょう…】   (2010/7/28 03:06:32)

EXルーミア★【ふんふん…フランコピーを出すのが遅すぎたかな?(れーう゛ぁていん。)むぅ…負けたからには仕方無いかな…これじゃ私(EX)は当分出れない!?(←】   (2010/7/28 03:08:11)

博麗 霊夢★貴方が辛そうにしていたら、悲しむ人がいる…。光を泣かせる闇は、大人しく眠っているのね……(力が抜けて、倒れるルーミアの身体を受け止める。古くなった赤いリボンの封印は脆くても、新しく紡ぎ直した。想いの籠もった封印は、決して破られはしないだろう。これも、あの桜の人間がいたから出来たこと。感謝せねばなるまい)…疲れたでしょう? いまはゆっくり、おやすみ……(きらり、と胸のお守りが光ったような気がする。ルーミアの髪に結ばれた桜のリボンは、風に靡き、夜の月明かりの下で、温かく光っていた)   (2010/7/28 03:08:49)

博麗 霊夢★【これで〆っと~。前々からやろうと思ってたしねw ま、闇にはご退散願いましょう(くすくす)】   (2010/7/28 03:09:32)

EXルーミア★【次回予告→「コピーで暴走!?春風と宵闇と共に」(←】   (2010/7/28 03:10:39)

博麗 霊夢★【ふふ、コピーはみんなの人気者なんだから、大いに元気を振りまいてあげて頂戴な? 時間は大丈夫かしら~?】   (2010/7/28 03:11:52)

EXルーミア★【しかし、まさか無理と思っていたのに時間内にきっちり倒しちゃうなんて…うん、流石は主人公。(うんうん。)】   (2010/7/28 03:12:29)

博麗 霊夢★【周りを見えなくしちゃえば勝ちだったからねぇ。間に合って良かったわ♪】   (2010/7/28 03:13:17)

EXルーミア★【明日は八時出勤、明後日は七時出勤、そのまた明日は五時出勤。平気平気~。…じゃないけどね。】   (2010/7/28 03:13:28)

EXルーミア★【むむぅ、的確に一本取られちゃったかも。(うー。)それで、霊夢は今ここにいるってことは復帰できるの?】   (2010/7/28 03:14:30)

博麗 霊夢★【それは大変ね…。うん。私も人のことは言ってられないけどねw お付き合いありがとう。剣も返したいからその内よろしくね。じゃあ、余り遅くならないうちにー…。とと、ええ、完全にではまだないけど、ちょこちょこ顔は出すわ?】   (2010/7/28 03:15:11)

EXルーミア★【あ、残念だけど昴&小春はまだ出さないよ?帰ってくるのは…次の桜が咲く時かな?】   (2010/7/28 03:16:21)

博麗 霊夢★【ああ、なるほどね(納得)じゃ、それまで剣は大事に預かっておくわ~】   (2010/7/28 03:17:20)

EXルーミア★【…ま、咲夜にあの時色々言われたから反省もあるけどね。だから私は…いや、「光」の私は皆が帰ってくるのを待ってるから。霊夢も、咲夜も。一応…咲夜とは一回他のサイトで懺悔用の部屋を作ってもらったけど。】   (2010/7/28 03:18:18)

EXルーミア★【よろしく~。こちらも儚夢についての設定を色々と書いてるから、帰ってきたら書き足し予定なのかー(←】   (2010/7/28 03:19:12)

博麗 霊夢★【ふぅん? まぁ、個人的な話は余り突っ込まないけれど、私もまた会う約束はしたからね。戻りはするわよっと】   (2010/7/28 03:19:46)

博麗 霊夢★【剣は博麗神社の中に張った結界の中に大切に安置してあるわ~】   (2010/7/28 03:20:41)

EXルーミア★【期待して待ってるから、早く戻ってきてね?最近は過疎が目立ってるから…(過疎=一番大嫌いな言葉であり、なってほしくない事。)】   (2010/7/28 03:20:59)

博麗 霊夢★【最近は、ねぇ…。まぁ、原因はいろいろと検討が付くけど、私は私でのんびりやるわよ~】   (2010/7/28 03:21:38)

EXルーミア★【泥棒(文とか文とか文とか)とか入らないよね…】   (2010/7/28 03:21:45)

博麗 霊夢★【入らない(断言)。霊力が強い場所に張った結界だから、紫が本気出したりしない限り破れないわ~】   (2010/7/28 03:22:41)

EXルーミア★【んー…ま、やっぱり賑やかなのが私としても嬉しいから、ね。(はふ。)…そういえば、これで二回目か~…(一回目は昴、二回目は少々荒いが闇の私。)】   (2010/7/28 03:23:24)

EXルーミア★【その紫は霊夢が操ってるから誰も入れやしないかと思うけど~wネオ紫には気を付けてね!】   (2010/7/28 03:24:21)

博麗 霊夢★【ま、幻想郷だものね。賑やかでなんぼの世界よ(うんうん)そうなるわね。まったりとバトルと、対極ねw】   (2010/7/28 03:24:28)

EXルーミア★【とりわけ、私に勝ったんだから…(よし。)】   (2010/7/28 03:25:15)

博麗 霊夢★【負けるわけには行かなかったしね? リボンは、お守りと和菓子のお礼よ】   (2010/7/28 03:26:09)

EXルーミア★…(声無き何かが、霊夢の前に現れる。半透明で、浮くそれは――闇の私。それが少しずつ、形を変えていけば…ポトリ。霊夢の目の前に何かが落ちる。既に半透明の何かの姿は無く。――落ちたそれは、闇を表す紋様の刻まれた髪飾り。形はリボンに近いが…不思議な力を出していた。)   (2010/7/28 03:28:50)

EXルーミア★【さて、シークレットの一人を倒した…いや、封じたから戦利品的に。(アイテム→暗黒紋様のリボン。←)】   (2010/7/28 03:30:27)

EXルーミア★【それは昴~。私は私で何もしてなかったり。(むむん。)】   (2010/7/28 03:31:06)

博麗 霊夢★【うんにゃ、昴とルーが仲良いのは知ってるからね。ルーミアを助ければ、昴も喜ぶ、…でしょう?(ふふり)】   (2010/7/28 03:31:49)

EXルーミア★【一応、仲良いと言えば良いけど…小春の方に結構なついてたり~。あ、そうそう。実は昴の方では別の所でロル回してたり。故郷で、霊夢と初対面時の事を思い出すってね?(クスクス…)】   (2010/7/28 03:33:41)

博麗 霊夢★…ん?(目の前に現れた闇に少し視線を鋭くして臨戦態勢を取るものの、襲ってくる様子はなく、やがて闇は姿を変えて、リボンのような髪飾りに変わり、ぽとり、と落ちる)……(ルーミアを抱えながらしゃがめば、膝でルーミアを支えながら、それを拾い上げて)…これは(ルーミアから抜け落ちた闇だろうか、不思議な黒い力に目を細めれば、小さく笑って)どうしようもない時は、私が相手をしてあげるわ。だから、無作為な惨殺は、やめるのね……(そう、呟いて、黒いリボンを懐にしまうと、立ち上がり、ルーミアをひと時休ませようと思った)   (2010/7/28 03:34:13)

博麗 霊夢★【ふふ、そう? そっちには、また、きれいな桜が咲き誇っているんでしょうね。何時か見てみたいものだわ】   (2010/7/28 03:35:01)

EXルーミア★【一年中枯れない、桜が咲き誇る島で、繰り返されるお話の中で――思い出すのは、不思議な巫女との一時の話。ふふん、何だか神秘的~☆(うんうん…)】   (2010/7/28 03:36:34)

博麗 霊夢★【そうねぇ…。何処か遠い世界で、幸せな日々を送れていることを祈ってるわ。また時が来れば会えるわけだしね】   (2010/7/28 03:38:06)

EXルーミア★【桜林の中を歩いていたら、再び幻想郷に戻ってきた!…って感じにしようと予定ちぅ…(メモ帳メモ帳…)】   (2010/7/28 03:39:54)

博麗 霊夢★【さてさて、それが博麗神社に続く桜林なら良いわね~】   (2010/7/28 03:40:59)

EXルーミア★【もしそれが妖怪の山だったら…あ う と ぉっー!(妖怪に食われますよ、うんw)】   (2010/7/28 03:41:59)

博麗 霊夢★【それはなかなかに笑えないわ。今のうちに山の桜木を切り倒しておこうかしら~】   (2010/7/28 03:43:06)

EXルーミア★【Σそれは勿体無い!大丈夫大丈夫、ペンダントの力で妖怪は近付けないからね!(強力な妖怪を除く。)】   (2010/7/28 03:44:14)

博麗 霊夢★【冗談よ。冗談。こっちのペンダントに誘引されたりはしないのかしらね~?】   (2010/7/28 03:44:50)

EXルーミア★【それは無いかな?…でも、昴や霊夢の付けている桜のペンダントは大地に共鳴する。特に桜が咲いていればその力はより強くなる。言うなれば桜を吸収だね。そのままでも強い力だけど、春だとその力は何倍にも上がる。退魔の力が…ね。】   (2010/7/28 03:47:33)

EXルーミア★【…あ、一つロルで忘れてた。】   (2010/7/28 03:47:58)

博麗 霊夢★【ま、妖怪退治なんかで壊すなんて勿体無いことはしないけどね~。今回みたいに力の参考にはさせてもらうわ(くすくす)】   (2010/7/28 03:48:51)

EXルーミア★(ザンッ!近くで何かが空気を切りながら落ちてくる。それは地面に深々と突き刺さり、今も刃先は紅く塗れている…闇の大剣。主を失った剣は、今も邪悪さを放ちながら地面にただ刺さっていた。)   (2010/7/28 03:50:03)

EXルーミア★【本来なら退魔の他にも拘束、束縛、呪縛、呪いを防いだり微弱だけど常時結界も張ってくれるのかー。あまりに負担がかかりすぎると壊れちゃうけど。】   (2010/7/28 03:52:06)

博麗 霊夢★っと…(リボンをしまい、立ち上がったところで、道をふさぐように黒い大剣が突き刺さる。最後の最後、籠められていたはずの殺気が、ぴりり、と風を騒がせる。これも、放っておいたら危険だろう。何でもない妖怪に暴走のきっかけを与えかねない。てっきり、闇を封じたら消えるものかと思っていたが)…危なっかしい(ルーミアを背中に抱えなおして、手元に結界を張れば、平然とその柄を掴んで引き抜く。ずしり、と物理的にも概念的にも重さを感じるが、霊力で強化した腕力で支える。……これは、神社に厳重に封印しておこう。闇の人格はともかく、闇の凶器は、害しか及ぼさない……)   (2010/7/28 03:54:38)

博麗 霊夢★【ま、ささやかな助けは借りるかもしれないけどねw 壊れるほど酷使はしないわ~】   (2010/7/28 03:55:07)

EXルーミア★【闇の大剣「ドゥームブレイド」と名付けちゃ(ry】   (2010/7/28 03:56:04)

博麗 霊夢★【危ないものは封印しちゃいましょうね~♪】   (2010/7/28 03:56:32)

EXルーミア★【触手による拘束にも有効だから、便利だよ~。…ま、主な使い道は妖怪避けのお守りだけどね?(笑)】   (2010/7/28 03:57:32)

EXルーミア★【その剣自体が意思を持って襲いかかってきたりしないよね…(南無南無…)】   (2010/7/28 03:58:19)

博麗 霊夢★【御札で雁字搦めにして結界を何重にも被せるからどうしようもないと思うわ♪】   (2010/7/28 03:59:04)

博麗 霊夢★【ま、せっかく貰ったプレゼントだもの。大切にしなきゃね~】   (2010/7/28 03:59:28)

EXルーミア★【なら大丈夫…かな?(はふ。…ぐ、四時…)】   (2010/7/28 04:00:32)

博麗 霊夢★【うん。3時リミットなのに、偉い過ぎたわね。さすがに少しでも寝ておいたほうが…w】   (2010/7/28 04:00:57)

EXルーミア★【一応、初音島に戻れば枯れない桜の大木で複製可能ではあるけど…そう簡単にホイホイと作れるものじゃないから貴重品かな?(大切にしていってね!!)】   (2010/7/28 04:01:54)

EXルーミア★【霊夢も早く寝ないと明日が辛いよ?(ほらほら、グイグイ背中押し。)】   (2010/7/28 04:02:35)

博麗 霊夢★【あら、それが故郷の名前なのね。ま、代わりが作れれば良いってわけでもない、貴重品だから大切にするってわけでもない……。人の気持ちが籠もったプレゼントだってことが何より重要なのよ?(にっこり)ええ、心配ありがとう。私は大丈夫よ~(押され押され)】   (2010/7/28 04:03:48)

EXルーミア★【元ネタは…うーん、実はこのサイトに部屋があったり。ロルはそこでは回してないけど。】   (2010/7/28 04:05:29)

博麗 霊夢★【ま、別に詮索するつもりはないわよ~。私(霊夢)が知っているのは、幻想郷のことだけだものね】   (2010/7/28 04:06:31)

EXルーミア★【そなの~?じゃ、お先に眠らせてもらおっかな…(ちなみにEX○○ルーミア☆(○○にはコピーしたキャラ名。)は「闇」の私ではなく「光」の私だからお間違い無く!)】   (2010/7/28 04:06:54)

博麗 霊夢★【ええ、見送るわね~。おやすみなさい。また遊びましょうね~(っとと、了解、間違えないでおくわ~w)】   (2010/7/28 04:07:49)

EXルーミア★【ふんふん、それも良し?ともあれ、早く元気な姿をパチュリーや妖夢や魔理沙に見せてあげるのをオススメするよ!(うんうん)】   (2010/7/28 04:08:03)

EXルーミア★【それじゃ、今日はありがと。(闇の私「覚えてろー!」)また今度、会えたら…「光」で、よろしくね。ノノシノノシ】   (2010/7/28 04:09:18)

博麗 霊夢★【もちろん、霊夢に話してくれる時はちゃんと聞くけどね~。来るものは拒まず、去るもの追わず…。何にも囚われないのが、博麗霊夢よ♪ …ん。そうね。まぁ、ちょくちょく顔を出していれば、いずれ会えるでしょう】   (2010/7/28 04:09:24)

博麗 霊夢★【いえいえ、こちらこそね~(霊夢「ふふ、次はないから忘れるわ♪」)ええ、また今度、おやすみなさいノシ】   (2010/7/28 04:09:55)

EXルーミア★【だけど容赦無い…(ボソリ。)果たして、霊夢を倒せる者は現れるのか!?こうご期待!(←】   (2010/7/28 04:10:34)

おしらせEXルーミア★さんが退室しました。  (2010/7/28 04:10:48)

博麗 霊夢★【生憎、”倒して然るべき妖怪”が相手なら、私は無敵(公式)よっ! それ以外なら、普通だけれどね。じゃ、おやすみ~】   (2010/7/28 04:11:59)

おしらせ博麗 霊夢★さんが退室しました。  (2010/7/28 04:12:06)

おしらせ八智呂 球緒さんが入室しました♪  (2010/8/13 22:19:19)

八智呂 球緒(この、幻想卿に自分の求めているものがあると確信していた球緒は、ただひたすらにそれを探し続けた。人に聞くのもよかったのだが、探している代物が代物だったので自分をあまり知らない人間に聞くこともできなかった。ふと、耳にした「博霊神社」ならば、それがあるかもしれないと足を運んでみた。)…ここが、…博霊神社…。よし、さがしてみよう。(まずは、じっと目を瞑って気を探ってみる。…反応はなく、どうやらここにはない、ようだが。)…だめだ、あまり当てにならないし。…ちょっと中も探してみよう。…すいません、誰かいますか?(神社なら、巫女や神主などがいるだろう、と声をかけてみた。しかし返事はない。もう一度声をかけたが、それでも反応がなく仕方なしに無断で探させてもらうことにした。)   (2010/8/13 22:26:33)

八智呂 球緒(数十分後、中から戻ってきた彼は賽銭箱の前に立ってため息をつく。中性的な顔に真っ黒な髪がうなだれるように係り、その物憂げな表情を隠した。)ホント、…見つからないな……。………気にいらねェ。(先ほどまでの、まだ声変わりしていないかのような高い声から一変して、低い声へとなり、口調もがらりと変わってしまう。)…テメェの思い通りにならねぇコトほどムカつくものはねェna   (2010/8/13 22:31:30)

八智呂 球緒(数十分後、中から戻ってきた彼は賽銭箱の前に立ってため息をつく。中性的な顔に真っ黒な髪がうなだれるように係り、その物憂げな表情を隠した。)ホント、…見つからないな……。………気にいらねェ。(先ほどまでの、まだ声変わりしていないかのような高い声から一変して、低い声へとなり、口調もがらりと変わってしまう。)…テメェの思い通りにならねぇコトほどムカつくものはねェな…、くそっ…、どこにありやがんだ……、〝ムラクモ〟はよ…!(自分の探しているモノの名前を口にすれば、それが見つからないイライラがさらに増していったのか、手のひらから気を放ち賽銭箱を破壊してしまった。)くそが!……まじでウゼェ…、探しても探してもねぇじゃねーか…、やっぱ、人間供をシメて吐かせた方が早ェ、か…?…いや、騒ぎを起こすと後々めんどうだ…、それに、人間殺しちゃァおれを崇めるヤツが減っちまう…。…ちぃ、やりづれーったらねーぜ!(賽銭箱の残骸をなんども踏みながら、不快感をあらわにして声を荒げる。先刻までのおとなしそうな青年の姿はそこにはもう、なかった。)   (2010/8/13 22:39:39)

八智呂 球緒あー、マジ気にいらねぇ、チョーむかつく。……ホントに…、…やれやれ、これからはもうちょっと人に聞いてみないとなぁ。(また、口調が元に戻る。ため息とともにもらせば、ズボンについた土を払いつつ、もういちど大きなため息をつく。)…あまり、力を使いたくはないし、この格好じゃないと、いろいろと面倒だし…、ホント、どうしよう。…考えててもだめ、か。ゆっくりと探せばいい…か。……なァ?泥棒さんよ。(最後に、また低い声でつぶやけば、そのまま神社を後にして。)   (2010/8/13 22:48:15)

おしらせ八智呂 球緒さんが退室しました。  (2010/8/13 22:48:31)

おしらせ日野誠一さんが入室しました♪  (2010/8/16 00:15:09)

日野誠一(――そういえば、今日からお盆だったな。)   (2010/8/16 00:16:57)

日野誠一(厚い雲の隙間より、少しだけ月が垣間見える、夏の凉しい夜。暦上ではもう秋なのだろうが、それでも己の肌を焼く日差しは容赦がなく、まだ夏は終わっていない事を陽気が伝えてくれる。けれど、何処からともなく鳴り響く鈴の音のような虫の声が、秋の訪れも僅かながらも感じ取れるか。)お帰りなさい。はなちゃん。(『華』と大きく彫られた石の前で独り、穏やかな笑みを零しながら囁く。誰もいないにも関わらず、何処かその表情は安らいだもの。―本当は、花も線香も結構多く買ってきたし、水の入ったバケツも用意したのだが、自分が来る前から既に石も綺麗な状態で、おまけに雑草まで抜かれてあり、花も供えられて、線香の匂いもまだ新しいもの。)…慧音先生か、妹紅さんが、やってくれたのかな。(独り、そんな事を呟いて思わず苦笑し、己の右腕を見る。――今では、大分回復してきた己の右腕。今の調子ならば、来週すぐにでも外せそうな気がする。大分、気を通しても痛みを感じなくなってきた。)   (2010/8/16 00:25:38)

日野誠一俺さ、寺子屋の皆には話してないけれど、実は外界の人間で…さ。(右手をそっと見てから、誰かに語りかけるように――まるで、その墓石に語りかけるように――語った。線香の匂いが妙な懐かしさを感じさせる。)それで、俺は……現代に帰りたいが為に、今体を鍛えてて…。まあ、それで雑用も請け負ってる形だったんだ。(尚も、穏やかな微笑を零しながら語りかける。左手に握る花の香りも、感じる。)……俺は、いつかこの場からいなくなるだろう。妹紅さんと同じぐらい強くなったら、あの竹林の先を進めるようになったら、俺は…先生や寺子屋の皆、里の皆さん、妹紅さん、そして君の前から、姿を消すだろう。(――それは、最初に彼が決めたコト。いつかは自身もこの幻想郷から、現代へと戻る。いや、戻らなければならない。何故なら――)…俺の帰りを、待っててくれる人が…いてさ。だから、いつかは元の世界に…帰らなきゃいけない。   (2010/8/16 00:35:02)

日野誠一(淡々と、しかしはっきりとした口調で語る彼の決意は、夏の涼やかな、それでいて静かな夜には大きく聞こえるか。風が彼の髪を撫ぜる。)…正直、竹林に入っても、俺は帰れる保障なんて何一つないさ。だから探しに行く。そうするんだ。(撫ぜる風が涼しく、気持ちが良いので彼は思わず目を伏せた。)―――君は、俺を見守ってくれるだろうか。俺は、君のような被害者を二度と作れなく出来るだろうか。今の心配は…それだけさ。――だから、暫くは俺、此処にいるよ。まだ強くもないし、さ。(鼻から、じんとこみ上げるものがある。ピク、ピクと目の端がどうにも痙攣する。恐らく、自身の今の表情は歪んでいるのが、自分自身一番分かる。)――だから、君には見ていて欲しい。何処からでも良い。俺は、皆を守れるだけ強く…なって、皆を守って…そしてこの里を出て行く。(すくっと、彼は立ち上がる。目の端からは、何かが流れているのか、風は涼しく撫でるのに、どうにも熱い。右の手は拳の形を取っている。)その先は……もう、見てくれなくていい。俺は、待っててくれる人の為に、帰るのだから……。でも、里にいる間は、どうか……見ていてくれ。(右腕に力が伝わっ(長文省略 半角1000文字)  (2010/8/16 00:48:05)

日野誠一っていくのが感じる。すると、そこからキシ、と軋む音がして――バンッ!とはじけ飛んだ、己のギプス。そこには、左腕に比べると若干白く細い腕が見える。…ぎゅ、と拳を握っても拳を軽く振るっても、痛みを感じることはない。)…もう、俺の右腕は大丈夫みたい、かな。(ほんの僅かに、笑ってみせる。自分で来週外すと決めながら、もう待ちきれずに外してしまったが、どうやら大丈夫だったらしい。)これで、明日からはまともに鍛錬することが出来る。仕事もすることが出来る。よしっ!―――ん?(たらたらったたたーん♪ 何処か懐かしい音が聞こえてきた。すると、己の全身から力がこみ上げてくる。全身が、熱い。)――な、なんだっ?(ひの は レベルが上がった!)   (2010/8/16 00:53:58)

日野誠一な、何か…よくはわからないけど、でもちょっと懐かしかったな…うん。(戸惑いの表情を見せつつ、指でポリポリ、とかけば、左手に持っていた花を彼女に手向けて)……俺、もう行くね?じゃあ、また。(――『日野くん。アタシ、日野くんが、だけじゃないけど…人が何かに励んでる姿ってすっごくきれいで愛しいと思うの。だからアタシ、日野くんのその姿がカッコよく見えたと思うし、ホントは皆分かってるんだと思う。でも皆口にしないだけ。先生はほら、素直な人だから日野くんのコト高く評価してくれるけど…アタシたちも皆それに賛成ってことで。―――最後に、日野くんは何だか色々と頑張る事が山ほどあるみたいだけど、アタシは日野くんのこと、好きだよ。好きだから、アナタがどう頑張っていくのか、見ていきたい。だから、その選択に間違いがないと思ったらそれでいいと思うの。寧ろ、それを貫いてくれたら、アタシは―――)(ぶおっと、一段と風が強くなったような気がした。松明の脚が僅かに揺れる。線香の煙が勢い良く噴き出す。彼は、墓を一瞥すると、ニコッと笑ってその場を後にした。)   (2010/8/16 01:01:49)

おしらせ日野誠一さんが退室しました。  (2010/8/16 01:02:01)

おしらせ神楽堂 勇さんが入室しました♪  (2010/8/26 21:27:10)

神楽堂 勇・・・まさかのスニーキングとはね。(妖怪の山で行われるという夏祭り。その開催の知らせは人里にも届き、娯楽に飢えていた里の人々には格好の話題となっていた。だが、今まで排他的に徹してきた妖怪の山、実質天狗の首脳陣の考えを懐疑的に捉える者も少なくはなく、今回自分は、その実態の調査のために、妖怪の山に訪れていた。)文か椛辺りと連絡を取れれば、多少はやりやすいんだが・・な。(顔の通じる天狗二人にの名をつぶやきながら、気を滅した状態で山中に入り込む。直視でもしない限りは見つからない状態。これで自分を探し当てられるものなど、よほど嗅覚に優れた者か、或いは夜目の利く者、両方を備えた先ほどの白狼天狗くらいであろう。)さて・・・妖怪の山が何を考えているか、調べますか。・・十中八九、ただの徒労に終わるんだろうけどなー・・・うん。   (2010/8/26 21:37:18)

神楽堂 勇(山中を流れる川沿いに登る道は、比較的歩きやすく同時に見つかりやすい。そう踏んで険しい獣道を歩き出すが)   (2010/8/26 21:48:06)

神楽堂 勇(・・・思いのほかキツイ。平坦な道、整えられた道路、板張りの道場などであれば、誰に劣るでもない脚力で駆け抜けることも、その身体能力を活かすことも難しくはない。だが、こうも普段の正しい姿勢を維持できない、歩幅も違えば滑る上に安定しない地面というものは、かくも疲労に直結するものかと、残暑厳しい夏の夜を、無言でひたすら登り続ける。)っ・・・依頼料、何か見つけたら倍要求して・・・やる。   (2010/8/26 21:51:44)

おしらせ河城にとりさんが入室しました♪  (2010/8/26 21:52:08)

河城にとりおや?これはまた珍しい、と言いたいけどお祭りの連絡はいっているんだったね。でも山に人間が一人ではいるのは感心しないよ?(ひょこ,と顔を出す青い髪の少女は砕けた口調で言う)   (2010/8/26 21:53:46)

神楽堂 勇・・・ぬ(獣道から出て開けた場所に出たとたん、かけられた声に返す元気も無いのか、肩で息をしながらその方向へと視線を向けた。青い服に髪、小柄で何か大きな袋を担いでいるその姿は・・・記憶する中では、確か有名どころの妖怪だったか。)ああ・・・見つかった。いや、悪事を働きにきたわけじゃないから、見つかってもいいんんだが。・・・こんばんは。   (2010/8/26 21:57:02)

河城にとりこんばんは。夏祭りには念のためハクタクか守矢の巫女が同行すると思っていたんだけど、はぐれたのかな?それならふもとまでなら送ってあげるよ?   (2010/8/26 21:58:26)

神楽堂 勇ああ・・・俺も、その同行する側の人間の一人だよ。人里の守人。博霊の弟子。紅魔・・・まあこれはいいか。神楽堂 勇という。(守られる側の人間ではないことを告げはしたが、見てわからなかったということは自分を知らないのだろう。それは仕方ない。親切心での言葉に小さく唸ると、本来の目的である調査のために此方から口を開いて)ああ・・・いくつか聞きたいんだけど。妖怪の山で開かれる祭りに、反対派とかは出なかったのか?人間を入れたがらない派閥とか、さ。   (2010/8/26 22:02:17)

河城にとりもちろんいたさ。ただ、それでも祭りを開催しうる鶴の一声があったんだよ。天狗は言っていなかったかな?私達山の妖怪も、鬼には頭が上がらないってこと。宴会好き、酒好きの鬼の承諾があったんじゃ、はいそうですかと中止にするわけにもいかないよ。神社の方も進行獲得のためか、かなり強気に出ていたしね。   (2010/8/26 22:06:15)

神楽堂 勇・・・なるほど、すいかか。(その言葉に真っ先に思い浮かんだ知人の鬼の姿に思わず苦笑してしまう。その表情は夜闇に月明かりだけが照らすこの場所で見えたかは知らないが・・・やはり、山の妖怪の大半は本来であれば反対なのだ。)そうか・・。鬼が言い出して神が乗り気なら止めるわけにもいかないんだろうけど・・・それでも、不穏な動きが起こりえないとはいえない、か。(一人思案するような言葉をつむげば、にとりの方へと視線を移し)行き来は護衛が付くとして、会場の近辺はどうなっている?参加者の記名などもあれば、不意に一人二人消えても後で気づくことも可能だとは思うが。   (2010/8/26 22:11:50)

河城にとり悪いけどそっちは関与していないからなんとも言えないなぁ。まあよほどの身の程知らずの三下でもない限り人を襲うなんてバカなことはしないと思うけどね。巫女はもちろん、神に鬼。いくらお祭り騒ぎと言ってもそんな強い連中が目を光らせてるんだからね。ところで、君はお酒はいける口かな?   (2010/8/26 22:16:08)

河城にとりついさっき、こっちの祭りの出し物の準備が済んで軽く打ち上げやってるから、良かったら少し寄っていきなよ。つまみにいい塩梅に漬かった胡瓜があるんだよね(微妙にそわそわしている。自分で言っているうちに思い出して、胡瓜が気になるのか森の奥へ視線をちらちらと動かして)   (2010/8/26 22:19:19)

神楽堂 勇真性の馬鹿くらいか、注意しておくのは。(確かに、多少腕が立つ程度で人を食らおうとするには、回りに立つ面子はあまりにも強力すぎる。自分がその立場に立ったとすれば、一人すら相手にしたくない。納得した様子で報告内容をまとめている際に聞こえた言葉には、んー・・・と小さく首をかしげて)酒・・か。いけなくはないが、あまり大酒呑みではないぞ?少し酔えて、楽しく喋れればいい、そんなレベルさ。   (2010/8/26 22:19:21)

神楽堂 勇(その提案に乾いた喉と欲求は素直に肯定を意味する頷きで返す。)   (2010/8/26 22:20:29)

河城にとりじゃあこっちだよ。(森の奥を指して、移動していく)博霊の巫女とは知り合いだって言ってたね?他にはどんな人と顔を合わせてるのかな?魔理沙には会った?   (2010/8/26 22:24:14)

神楽堂 勇あ・・・ちょっと待ってくれ、シャツが汗だくで、着替えるから少し向こう向いててくれ。(酒の席に行くには失礼だろうと、背負ってきた小型のリュックサックから乾いたシャツとタオルで手早く体を清め。待たせた、と隣に歩んで並ぶと、その問いに思い出すように視線を上げた)他に・・・。ああ、霊夢は此処に来てからの師匠で、霊気の扱いを学んだ。魔理沙とはその修行中に会ってからの友人だし、数ヶ月だが紅魔館にいたこともある・・・結構知り合いは多いな。言い忘れてたが、外来人だよ。   (2010/8/26 22:28:49)

河城にとりふーん、随分順応してるねぇ。外来人の中でも珍しいと思うよ。特に紅魔館なんて普通は命知らずの人間か門番相手の腕試しにいく連中くらいしか行かないし。ああ、自己紹介がまだだったね。私は河城にとり。河童だよ。   (2010/8/26 22:32:12)

神楽堂 勇ははは・・・。下手したら、最初にルーミアに食われて死んでたかもしれないんだけどな。・・・そこで生き残ったから、今があるともいえるし、幸運か、運命か。(この地に来たのは聖白蓮が来た直後・・・もうじき一年になるのだろうか。そんな思案と思い出に浸る際に耳に届いたのは、やはりというか、先ほどの見た目で名を予測していた河童の妖怪の名で)ああ、噂には聞いてる。なんでも凄いエンジニアだそうで・・・手渡した機械を自己流に改良して苦情がでてるとかなんとか。   (2010/8/26 22:37:37)

河城にとりうーん、どうもみんな理解してくれないんだよね。防水加工はもちろん、機能美を極限まで突き詰めて改良してるのに。紅魔館の本にはお世話になってるんだ。魔理沙が持ってきた中にたまに混ざってる技術書を読ませてもらうから……(はっとして)ある意味共犯だけどできれば黙っていて欲しいかな……あの魔女が出てくることはまずないだろうけど、怒らせるのはちょっと背筋が寒くなる……(大図書館の主を言っているのだろう。普段立ち入らないと言ってもその強さは間接的には理解できている)   (2010/8/26 22:42:26)

神楽堂 勇パチュリー様か・・・あの方も、魔理沙が本を持っていくことは半ば諦めてるみたいだし、いいんじゃないか?ほっぽってあったら回収していくが・・・にとりが共犯だぞ、なんて言わないから安心するように。(一度その改良(?)品を目にしたときは思わず笑ってしまったが、言うとおりの機能美・・というより、本来の目的に尖らせる改造や多機能化には目を見張るものがあった。そんな考えの際に見せたにとりの気弱な様子には、ついクスクスと笑みをこぼしてしまい。)   (2010/8/26 22:46:21)

河城にとりむ。何か小馬鹿にされた気分だなぁ(笑みがこぼれているのを見て)ああ、着いたよ。(そこではにとりと同じような服装の河童達が胡瓜つまみに小宴会としゃれ込んでいる。その後ろには黒い布で隠された大きな影。これが祭りの目玉として出すつもりの出し物らしい)   (2010/8/26 22:49:10)

河城にとり(仲間に勇を紹介しつつ)固くなる必要はないよ。河童はね、自分達の土地である山に勝手に入られるのは嫌いだけど、人間自体はそんなに嫌っていないよ。自分達の技術に一番素直に驚いて、感心してくれるからね。   (2010/8/26 22:52:32)

神楽堂 勇嘲笑ってるんじゃない、微笑ましいのさ。・・っと、皆様こんばんは。(到着した会場では、唯一の人間である自分にぱらぱらと視線が集まってしまう。そんあ彼女らに小さく会釈をすれば、執事的な態度ではなく、ごく自然な青年として笑顔で挨拶を交わして)ああ・・河童と人間は盟友、だったか。(気遣ってくれたにとりの言葉に頷けば、視界に入った黒い布のカーテンがされた物体を見据え)   (2010/8/26 22:54:52)

河城にとりむしろ腹立たしいのは天狗連中だよ。せっかく写真機を防水加工にしてあげても、礼の一つも言いやしないんだから!(妖怪仲間、と言っても時折その図々しさに辟易すると語る)それが今回の目玉、守屋で蒸気を使って動かした非想天則を改良して大型化と動きの柔軟化を図ったんだ。私達の技術を見せ付けるには最高の秘密兵器ってわけ。   (2010/8/26 22:58:07)

河城にとり人間と比べるとちょっとやそっと徹夜しても平気なのが、妖怪の丈夫さの良いところ。しっかり祭りを盛り上げて思いっきり騒いだら、しばらく休養かな   (2010/8/26 22:59:58)

神楽堂 勇あー・・・って、あのカメラは防水だったのか。文は例くらい言ってもよさそうだが・・・いや、ネタで強請る時には強気だろうか・・。(その言葉には納得したように声を漏らす。妖怪の山の実質権力階級だと聞いた気もするが、縦社会化した天狗ならではの息苦しさとでも言うべきだろうか。紹介を受ける黒い布の正体はかの有名な非想天則の改良型ときたものだ。機械オタと噂のある守屋の巫女にはまだ会えていないが・・・まずコレに驚き驚嘆するのは彼女だろう。)急なイベントだったろうに、技術班の河童達は苦労人だな・・でも、楽しそうだ。   (2010/8/26 23:03:48)

河城にとりまあ急だったから徹夜って言うのは正解。楽しいのももちろん正解だよ。今回は元があったからこの短期間でできたとも言えるね。無茶を言った分は新聞の掲載とか提供してくれる胡瓜の量とか、色々融通してくれるって言う話だから、悪い取引じゃないし。ああ、大丈夫とは思うけどこれ渡しておくよ(渡したのは、祭りの会場への地図)外来人ってことは飛べないか、飛べても慣れていないでしょ?もっておいて損はないよ   (2010/8/26 23:10:23)

神楽堂 勇(楽しそうなことは、この会場の河童達を見ればわかる。みな口々に細かいぐちはあろうものの、その技術を遺憾なく発揮出来る場所が与えられてうれしいのだろうし、人間と変わらず、やはりこうしたお祭り騒ぎは大好きなのだろう。酒を片手にその光景を眺める最中、にとりから渡された地図に目を通す。確かに、妖怪の山には普段なら足を踏み入れる機会などありはしない。飛べるには飛べるが、まだ不慣れというより加減が利かないのも事実で、その好意には素直に甘えることにした。)ありがとうな、にとり。   (2010/8/26 23:15:16)

河城にとりどういたしまして。それより、早く会場かふもとに行った方が良いと思うよ?ほら、あの提灯が見える?(指差した先には、確かにポツリと紅い提灯)あれ、多分夜雀の屋台だよ。こっちに来てるってことは、もう祭りが始まる時間も近いはずだから。みんなー!そろそろ予定通り、交代で祭り会場に行こうか!   (2010/8/26 23:20:52)

神楽堂 勇提灯・・・?ああ、懐かしい明かりが、まだ雀の女将さん元気だったか。って、祭りにはまだ日にちがあったはずだろう?(その灯りには見覚えがある、何度か食べたこともある八目鰻の屋台の其れに似ている。だが、にとり達が言う祭りの日程と、聞かされていた祭りの日程には違和感を覚えてしまい)確か、三日後かそこらだと思ったんだがな・・。   (2010/8/26 23:25:39)

河城にとりああ、実際にはリハーサルだよ。シフトだしできたばかりでろくに試運転も出来ていないし。ただ、実際早とちりしてるのもいるし、腰をすえて調整しないとね   (2010/8/26 23:27:42)

河城にとりそれじゃあ、私は調整があるからこの辺で。お互い祭りを楽しんでいこう(落ちます。失礼します)   (2010/8/26 23:29:12)

おしらせ河城にとりさんが退室しました。  (2010/8/26 23:29:21)

神楽堂 勇なるほど、リハか。・・・なら、俺はこの辺りでお暇するべきだろうか。(急に慌しくなった河童達の動きに邪魔にならぬよう立ち上がれば、背を向けてかけていく河童達に一礼)ありがとうなー!!・・・さて、これからまたあの道を帰るのか・・。・・・ん?(ふと、消していた気配が敏感に何かを感知した。だが、何かの気配ではない・・・違う、ざわめきに近い胸騒ぎ。その方角にフラリ・・と、帰りの足は向いてしまった。)(お疲れ様でした。初めての方・・・でしたよね?違ったら申し訳ない、楽しかった。またお願いします。)   (2010/8/26 23:33:12)

神楽堂 勇(僅かにでも酒が入った体は、夏の熱気もあってか行きの登りと変わらぬほどに体に負荷をかける。飛んで帰る方が都合もいいだろうが、まだリハーサルの状態である妖怪の山に自分がいることは、まだ避けたい事実でもあった。本来の帰路とは違う道。白狼天狗の哨戒ルートの下を隠れて下ったその先には・・・ちょうど山と中立地点の境目付近だろうか、一軒の山小屋が建っていた。ざわめきは、胸騒ぎは、間違いなく此処から。)   (2010/8/26 23:36:27)

神楽堂 勇・・・っ・・(気の残滓すら察知する能力で感じ取ったのは、妖怪の山にいるはずがない吸血鬼のものと同種の妖気。主人であるレミリア・スカーレットのものでも、フランのものでもないそれは・・・残る二択すら不要なほどに身を、心を締め付け、心の内側から黒い染みが広がっていくのを感じてしまう。ココニイテハイケナイ。直感が告げると同時に、ざわめいて波立つ自身の気を必死に鎮めながら、物音を立てぬように山小屋から後ずさる。今いるかなど問題ではない、そこに帰る可能性がある以上、一刻も早く逃げるべきだ。)   (2010/8/26 23:43:50)

神楽堂 勇(帰り道での鉢合わせなど洒落にならない・・・が、今あの山小屋に近づくことは、間違っても出来ることではなかった。----数分後。物音が届かない距離からは全力疾走で駆け抜け、たどり着いたのは・・・天人の娘と合った小さな湖。だが、そのことを思い出すより先に畔に身を横たえれば、弾む呼吸と動悸を抑えようと、深く速い呼吸を繰り返した。)・・・・っ・・・ハアッ・・・ハアッ・・・。(ぐらりと動いた視界は錯覚だろうか。それfほどまでに本能が拒絶・・・否、本能に心が拒絶した結果、今自分は空を仰いでいる。ここまでくれば、大丈夫。そう気を落ち着けて身を起こすと、汚れてしまった衣服ごと、その湖に身を投げ入れた。ざぶんと沈み再び浮き上がれば、雫が伝う眼鏡を外して、再び湖に身を沈める)   (2010/8/26 23:55:16)

神楽堂 勇(長い、長い、呼吸を忘れてしまったのかと思えるほどに長い潜水から体を浮かび上がらせれば、熱が冷めた体を湖から上げた。丸ごとずぶ濡れのまま、落ち着いた心で周囲を探知する。幸い敵意のある妖怪がいないことを確認すれば、そこでようやく体を宙に浮かせた。)・・・ハアー・・・・ああ、割に合わん仕事をした気分、だな。(そう感じてしまったのは、最後の帰り道のせい。それでも、本来の目的である祭りの安全性の調査結果を報告するために、その足は人里へと足早に向いていった)   (2010/8/27 00:06:24)

おしらせ神楽堂 勇さんが退室しました。  (2010/8/27 00:07:33)

おしらせ神楽堂 勇さんが入室しました♪  (2010/8/29 23:04:18)

神楽堂 勇(気になることがある。そういって会場を後にした人里の守人が唯一の懸念として抱いていたのが、この「花火が上がっている時間」だった。あらゆる人の、警備の妖怪達の視線までもが美しい夜空の花に奪われるこの数分間・・・警備は最も手薄で、誰もが無防備となる。妖怪達が今回の件に乗り気になったことは判った。だが、最後の最後に引っかかったこの瞬間だけは、「楽しむ側」ではなく、「守る側」に移ること・・それが、今の自分に出来ることだと信じて、一人会場から僅かに外れた位置で気を探っていた。)   (2010/8/29 23:08:43)

神楽堂 勇(鼓膜に花火の音が届く。観客達の歓声が響く。叶うのならば、このまま自分の疑り深さが杞憂であるようにと願いながら、周囲に木霊し腹に響く音色の中、周囲への警戒を強めていく)   (2010/8/29 23:13:03)

神楽堂 勇(今のところ動きは無い。帰りの道中で夜空の花火を見上げる人々の塊にも、別段近づいていく妖怪の気配は無かった。)・・・勘ぐり過ぎた・・・かな?(弛緩した緊張感に自嘲すれば、視線は此方も花火へと向いた。気の探知だけは怠らぬまま、上がる花火の煌きを瞳に焼き付ける。・・・今、隣に居てほしかった人の名を、花火の音に紛らせ呟いて)   (2010/8/29 23:19:07)

おしらせ花火の音さんが入室しました♪  (2010/8/29 23:42:17)

花火の音【警備は万全、よからぬ輩は来やりません♪】   (2010/8/29 23:42:49)

花火の音(輝く流れ星が幻想郷に降り注ぎ、消えて行く。幻想郷でありながら、なおも幻想的な光景の次は…。しゅーんっ! と、山から空の彼方に駆け上がっていく光、今までのどの花火よりも高く、高く、遥か遠くに…。夜空の闇に吸い込まれていく一筋の光。竜が天に昇るかのような光が白い尾を引いて、真っ直ぐに駆け上がっていく。しゅーんっ、しゅーんっ、しゅーんっ、と二筋、三筋。何発も続けて打ち上げる。地上に降り注ぐ星の次は、地上から駆け上がる光の一閃。それが何処まで駆け上がったのかは、地上からではとても見る事が出来ないほどだ。……暫くすると、遥か上空から、眩く輝く星が、ゆらゆらと、落下傘のように降りてくる。打ち上げた数だけ、立て続けに、舞い降りて来て、風に揺らめき、光は瞬き、少しずつ小さくなって、消える)   (2010/8/29 23:42:52)

神楽堂 勇【なっ・・・。・・すみません。お気遣いありがとうございます。】   (2010/8/29 23:43:25)

花火の音(ゆったりと遥か空の彼方から舞い降りる光が、ゆっくりと、その眩さを失っていけば、どどんっどどどんっ! と、立て続けに炸裂音が響いて、山の中腹から、真っ直ぐ、会場の上空に何発も何発も、光の弾が撃ち出され、ぱぱっぱぱぱぱぱんっ! 繰り返し、弾けて、無数の火花を広げていく。最初と同じだが、今度はそれが、十発、二十発、連続で、絶え間なく打ち上がり、夜空に大きな大きな花束が、明るく浮かび上がって、広がっていく。一回り大きな物や、火花が更に弾ける物も混ざっていて、普通の炸裂音に、大きな炸裂音や小さく弾ける音が混ざり、夜空の花束の姿を次々と変えていく。時には大きく派手に、時には色とりどりに美しく、時には単色で淑やかに)   (2010/8/29 23:48:15)

神楽堂 勇(視線だけ向けていた筈の花火への注視は、気づかぬうちに心までその光の世界へと誘われていた。きっと、今、この幻想郷の全ての人が、妖怪が、神々が、この夜空を見上げているのだろう。)・・・。(言葉を呟き、その音を自身の雑音で歪めてしまうのが惜しいほどに、その光と音のオーケストラに魅了されている自分がいた。自分がいた世界の花火と遜色なく、寧ろ空の綺麗さから勝ってすら見える夏の夜の花弁達に・・・いつしか守ると息巻いていた心すら解けて)   (2010/8/29 23:50:49)

花火の音『さぁて、お楽しみ頂けてるでしょうか?』(会場にアナウンスが響いて来ます。夜空に架かった虹が、柔らかく消える最中、良く通る声が聞こえて来る)『本日は、妖怪の山の夏祭りにご参加いただき、誠にありがとうございました。次に夜空を彩るは、河童の技術の集大成。超特大玉の打ち上げです。少々音が大きいですので、心臓の弱い肩は、夜空を見上げながらも、耳を塞ぐようよろしくお願いいたします……』(アナウンスから暫し間を置いて、会場はしんと静かになった。打ち上げがなかなか始まらないようで、何かトラブルかと思いきや)河童「下がってくださいー。危ないですよー」 烏天狗「櫓から離れてくださーい」 白狼天狗「特大玉を打ち上げますーっ!」(何故か、夏祭りの進行役である山の住人が、櫓付近から、来客を離れさせている)   (2010/8/30 00:01:02)

神楽堂 勇・・・?(数分の間の後、聞こえてきたアナウンスに従うかのように、花火に近い最前列の者たちが離れていくのか感じ取れた。)特大玉って・・・大丈夫なのか?(先日、妖怪の山に潜入した際に見せてもらった物以外の隠し玉とゆうところだろうか。だが、来客を遠ざけるほどのものであれば、失敗して横倒しで打ち出されれば危険極まりない兵器でしかない。無論、そんなミスをこの土壇場でやらかすわけはないと思うが・・・打ちあがる瞬間までは、と、再び気を張り巡らせて、その事態が起きぬように周囲へと注意を向けた)   (2010/8/30 00:05:20)

花火の音(来客を離れさせたらしい会場中央の櫓が、がたがた、と動き始めて、河童が太鼓を叩いていた高見台を、烏天狗達が協力して、がこんっ、と外してしまう。そうすれば、そこに出来るのは巨大な一本の筒、そう、特大玉というのは、そこから打ち上げられるのである)にとり「特大玉、点火ぁ! 10! 9! 8! ……」(そして、紅魔館まで響いて来る河童の大声の合図と共に、一斉に山の住人達のカウントダウンが始まる)天狗「7! 6! 5! ……」(何時の間にやら、テラスにいる客も、カウントダウンに参加し始めて、会場中は大声のカウントで満たされていく)   (2010/8/30 00:07:15)

神楽堂 勇・・・(ふう、と小さくため息をついた。結局、自分の自己満足と疑心暗鬼だったか・・と。堅物も此処に極まりだな、と自嘲するように額に一度手を当てれば、此処まで届くカウントダウンに、潜んでいた筈の自分まで参加していた。)   (2010/8/30 00:12:09)

花火の音「「「 0 っ ! ! ! 」」」(カウントが終わると同時に、点火! ゴゴゴゴゴ、と震え始める櫓。そして…。ドッゴォォォンッ!!! と、今までの比にはならない凄まじい爆音が鳴り響いて、櫓から煙が吹き出す。十分に距離を取らせていたため、来客には特に被害はなく、響く音もある程度離れていれば、何とか我慢できるレベルだった。それよりも…。ゴォォオオ、と轟音と共に、遥か空の彼方に打ち上がるのは、巨大な光の玉、ゆうに、今までの百倍はあるかと思われるほどに大きい。そんなものが、今までの数倍の高さまで一気に跳ね上がっていき、がたんっ、と櫓が崩れ始めてしまった。……巨大にも拘わらず、夜空の彼方に消えて行った光の玉は、暫くの間を置いて……)   (2010/8/30 00:14:32)

花火の音(カァッ! と、夜空が一気に眩く光り輝く。一瞬、昼間かと勘違いしてしまいそうなほど、星の光も、月の明かりも飲み込んで、暗い夜空を驚くほど強い閃光が駆け抜けていく。まるで、太陽が夜空に産み出されたかのような、明るさが広がった後。一瞬、光が引いてから……。ゴォォオオオオンッ!!! と、尋常ではない爆音が響き渡る。遥か上空にあるため、幾らか緩和はされていたが、それでも、平然とはしていられない爆音。……その直後、空から降り注ぐのは、まるで本物の流星群。七色に輝く星が、妖怪の山の空から、幻想郷中に降り注いでいるように見えた。きらきらと、絶え間なく、眩しい光が降りて来て、地上に達する前に、燃え尽きて消えて行く。ただ、その数は、夜空を埋め尽くし、変化する色彩は、瞳に収まりきらない。巨大すぎると思えた空を、花火が完全に埋め尽くしているのである。見る者によって、色が変わり、形が変わる。核のエネルギーで生み出されたのは、まるっきり、”新しい空”だった)   (2010/8/30 00:21:55)

神楽堂 勇ッ・・・!!?(それは、まさに「爆音」と表現するのが正しいと言えるであろう、まさに爆弾だった。空に浮かび上がったのは人工の太陽。その光と音量には思わず気による膜の障壁を展開してしまうほど・・・核エネルギーと言っていたが、放射能汚染とかは大丈夫なのだろうか?そんな心配事を浮かべながら、ようやくまともに機能を取り戻した視力で空を見上げた先は・・・・今まで其処に在った雲を、空気を、大気中の全てを無に帰してゼロとなった、あえて言うならば「新世界」。ニュークリアウェポンの名に恥じぬ威力を見せ付けて、空を新しいものへと「塗り替え、浄化していた」)   (2010/8/30 00:27:12)

花火の音(何十秒、いや、何分間、空は光り輝いていただろうか、文字通り、超特大の花火は、その大きさ通り、ゆっくりと、ゆっくりと…。静かに消えて行った。夜空には、星の光が戻り、柔らかな月の光が帰って来る。凄まじい爆音とは反して、実に静かだった。そして……。特大玉の光が消えて少ししてから、しゅばばばばばっ! と、山の方から大きな音が響いて来る。その方に視線を向ければ、なんと、山全体に明るい火が灯って、色とりどりの火花を散らし、無数の光で、文字を描いていた 『 幻 想 郷  最 高 ッ ! ! 』 ……わぁああっ! と来場者から歓声が上がる。また、打ち上げに成功した山の住民も、歓喜の声を上げる。河童の中には、泣いている者も居たくらいだ。それほどの大業を成したのだろう)『以上で、打ち上げ花火は終了です。御静観…ありがとう…。ございまし、たぁ……』(響いて来る河童のアナウンスも、少し涙声で、鼻を啜る声が聞こえた)   (2010/8/30 00:30:54)

神楽堂 勇(今打ち上げられた花火に抱く感想など、まさに十人十色だろう。比較的近い位置にいる人間達からは、感動を仲間達で分かち合おうと、湧き上がる興奮を抑え切れないままに歓声をあげているもの達もいる。参加者全てから、この瞬間を迎えられたことへの喜びの声や感情が、高ぶる気となって感じ取れる。それん感応されるかのように昂ぶってしまう自分の感情を抑えながら、今はまた静かに気を抑えれば「おめでとう・・お疲れ様。そして、ありがとうございました。」と、誰に告げるでもない言葉と共に、しめやかに拍手で祝福した。)   (2010/8/30 00:36:33)

花火の音『……以上で、夏祭り第一夜は終了になります。また明日の、第二夜をお楽しみに…。皆様、本日はご来場…、誠に、ありがとうございましたっ!!』(山に浮かび上がった文字が、次第に消えていけば、聞こえて来るアナウンス。泣いている者から交代したのか、その声は、ハッキリとしていて、誠実な、来場者に対する感謝を真っ直ぐに述べていた。……花火大会の後の静寂、もの寂しくもあるが、目に映った様々な光景は、きっと、心の中に残ってくれるだろう)   (2010/8/30 00:43:25)

神楽堂 勇(アナウンスが告げる終了の言葉は、また明日への余韻を残しながらも盛り上がった空間を覚ましていくのには十分だった。それでも、幻想郷初の大規模な祭の熱気に浮されたままの人々は、口々に感動を語らいながら家路についていく。)・・・さて、明日の心配も要らないだろうし、俺も帰るべき・・・かな。(結局、自分の感じた唯一の危険な時間も何も起きることなく終了した。この世界は、きっと悪意なんてものは無い・・・誰もが自由でだからこそ起きるのが異変であり、そこに害意はあれど、本当に悪意を孕んだものなど居ないのだろう。それが判ったことは・・・きっと、この一年間の中で始めて、この世界を信じていいのだと思えた瞬間でもあった。)   (2010/8/30 00:49:51)

花火の音 【そうわけで、今日はお終いです。お付き合い有り難うございました~】   (2010/8/30 00:50:32)

神楽堂 勇【お疲れ様でした。見事です。・・・一つ謝らなければならないことが。】   (2010/8/30 00:53:42)

花火の音【いえいえ、やりきれて良かったです。……はてさて?】   (2010/8/30 00:55:03)

神楽堂 勇【ええ・・・、このイベントに関して、横から話を深めようとしたために、用意されていた設定と違う物語を一部で作ってしまったこと。申し訳ありませんでした。】   (2010/8/30 00:57:11)

花火の音【んー。まぁ、原作に準拠した設定のつもりですからね。諏訪子や神奈子が主犯なのは、地霊殿ならび、非想天則から引っ張りましたし、そこは揺らがせません。それに、神が一つ噛んでる以上は、警備も完璧ですよっと。それじゃあ、失礼しますね。お疲れ様でした~】   (2010/8/30 01:00:11)

おしらせ花火の音さんが退室しました。  (2010/8/30 01:00:15)

神楽堂 勇【朝のうちに謝ってから参加したかったんですよねー・・ええ、貴方の作りこみの深さには、此処に来た時からずっと尊敬してますから。おやすみなさい。】   (2010/8/30 01:02:10)

おしらせ神楽堂 勇さんが退室しました。  (2010/8/30 01:02:13)

おしらせリセリィさんが入室しました♪  (2010/9/24 21:51:13)

リセリィ【さてさて、軽くロル練習と行きますか。ご自由に入室してくださいませ~~~】   (2010/9/24 21:51:42)

リセリィさぁて今日も特訓特訓!!(紅魔館での業務が一部始終終わり、メイドたちも一人一人と別れて行き各自の自由時間となった、リセリィは迷わずに紅魔館の庭、リセリィの力で生やした向日葵園まで来た。ここはリセリィ専門特訓場所、ただここだと必ずしも紅魔館に負担をかける。そこでリセリィなりに考えたのが……)せっかくメイド長に作ってもらったんだし、うまく使わないと罰が当たるわよねっ(亜空間の入り口に入り込んだリセリィ。ここは紅魔館の庭から切り離されている空間があたり一面に広がっていた。)   (2010/9/24 21:57:55)

リセリィ相変わらず息苦しいけれど……少し空気が薄いけどこれが特訓に聞くって行ってたけど本当かなぁ、外からは覗かない位中の様子は見えないから大丈夫かな?っと(しっかりと確認したリセリィ、偶然通りかかった門番の美鈴もこちらを見てぺこりと一礼していた。うんっ大丈夫だと改めて確認すると目を瞑り力をためていく。)今日は一人二人……??いいえ三人!!(目を開いたリセリィそして力を解放する。そして現れたのはまるでフランドールスカーレットのスペルカード、フォーオブアカインドの様にリセリィの分身が3人現れた。性格は一人ひとり違い、明るい、怒り、悲しみ、それがランダムで決まったものが形となっている。)さてと、今日も特訓のお付き合いよろしくね~~~   (2010/9/24 22:09:25)

リセリィ【矛盾していそうで怖いわ・・・;;;】   (2010/9/24 22:11:51)

リセリィったく、毎日毎日本当に飽きないねあんた!!!(怒りを象徴としたリセリィが目の前に飛んできて話しかけてくる。それは毎日毎日と相手をしてもらっている為、そう思われるのは仕方ないかもしれない。だがそれは覚悟している。この紅魔館を守るために強くならないといけない。それには毎日毎日の鍛錬が必要となってくる。)あなたもわかってるんでしょう?紅魔館を守るためには日々鍛錬のつめかさねが必要なんですよ?(それは日々行っているため相手のリセリィたちはヤレヤレ・・・とあきれたような目線で見つめられた、だが相手のリセリィたちだって本心はわかっているのだ、いつものようにリセリィたちがある一定の距離を置き離れだした)   (2010/9/24 22:27:37)

リセリィだから、いくら妖精って言っても無理していたら体壊すわよ!私はあなたと体も一緒、あなたの体もよく知っている。もちろんあなたのやりそうなこともね?(あきれながら話しているリセリィ分身。そして4体のリセリィが構えた瞬間弾幕勝負が繰り広げられることになる。)   (2010/9/24 22:42:07)

リセリィ【疲れたわ…・・・(早いww】   (2010/9/24 22:50:08)

おしらせリセリィさんが退室しました。  (2010/9/24 22:50:12)

おしらせ白光*さんが入室しました♪  (2010/9/30 21:26:31)

白光*ただ、安らかに眠れと…夜は優しく降る――(とある家の裏…)疲れた身体をいつか、ゆっくりと暖めるまでは――(そこにある小さな墓から…)過ぎ行く時はやがては、命を巡らせる――(小さな光が出てきて…)名も無き「花」を季節が、咲かせるみたいに――(スゥッと、飛んでいく…何処からか聞こえてきそうな、優しい歌と共に、その光は…一直線に、あの場所へと――)   (2010/9/30 21:30:55)

おしらせ白光*さんが退室しました。  (2010/9/30 21:31:05)

おしらせ宵咲 華さんが入室しました♪  (2010/10/4 02:29:02)

宵咲 華(草木も眠る丑三つ時。人の気配は愚か、妖怪の気配や影すらも感じさせぬ…一種の地獄の様な静寂が包む、鈴蘭畑。そんな場所で…一つ、むくりと起き上がる影。)    っ……ここ、どこ…?(その影はキョロキョロと、周りを見回す。記憶が抜け落ちたかの様に、何かを思い出すかの様に。)    …この子、誰…?(そして、今まで横たわっていたそのすぐ隣に…自分と同じくらいの子が、死んでいるかの様に眠って…否、眠っているかの様に死んでいる。)   (2010/10/4 02:33:41)

宵咲 華…何も、思い出せない。私は何をしてたのかな。(身体に異常はない。ちゃんと動ける…それにしても、何かが変だと――心が言っている。よーく服を見てみれば、今そこにいる少女と自分が今着ている服が全く同じで。) …何で、かな。私はこの子知らないのに…(結局、思い出せない…どうせそんなものだが。)    っ!そうだ…早く、帰らなきゃ。(何かを思い出したかの様に、フラフラと足元は覚束無いながらも――鈴蘭畑を去った。不思議な事に、全く迷わずに…かつ、妖怪にも何にも会わずに、人里までただ闇が広がる中辿り着けたと言う。鈴蘭畑には、未だ眠る小さな少女を残して…)   (2010/10/4 02:40:35)

おしらせ宵咲 華さんが退室しました。  (2010/10/4 02:40:58)

おしらせ宵咲 華*さんが入室しました♪  (2010/10/7 01:41:19)

宵咲 華*(とある日の事――毎日の日課である、母のための野草摘みに近くの人里外れで集めていた時の事。)ふんふんふーん…あ、これも良いかも…(私は、夕方にも関わらず(いや、夕方に小さな子が一人で野草摘みに出かけると言う事自体が自殺行為に近いのだが)つい夢中になってしまい、気付けば…)わ…こ、こんなに暗かったっけ…?(真っ暗になるまでには帰ってきなさいと言われていたにも関わらず、辺りは完全に真夜中。しくじった…今更ながら後悔しか出来ない私。)   (2010/10/7 01:46:50)

宵咲 華*…だ、大丈夫。私は怖くない…「こんなのいつもの事かー」…?(自分に言い聞かせた声が、一瞬だけ他の誰かの声に…はっきりと分かるくらいに、自分じゃない誰かの声。)…気のせいかな。私以外に誰もいないもんね。(とか言いつつ、キョロキョロと見回せば…ただ静寂。今は一刻も早く帰るのが先決であって。)…は、早く帰ろーっと…お母さん心配してるだろうな~…(気を紛らすのもあるだろう、わざと呑気に言って、だけど足は早歩き。)   (2010/10/7 01:52:56)

宵咲 華*私は怖くない、怖くない…私は怖くない…(ブツブツ言いつつ、元の道(不思議な事に、全く道に迷っていない。)を戻っていく。先に見えるは小さな茂み。そこを通れば人里はすぐ目の前。――が。)怖くない…怖くな――…!(その茂み辺りから、妖怪が現れた。赤く光る目はギョロリと、獲物を見つけたかの様にギラリと…私を、捕らえていた。)   (2010/10/7 01:58:28)

宵咲 華*っ…!(恐ろしさのあまりその場に立ち竦み、動けない。その間にも恐ろしい妖怪はじりじりとこちらに近付いてくる。――奴があと二、三歩で手の届く距離まで来た途端、私は我に帰って――)こ、来ないで!(脱兎。まさに間一髪で横をすり抜けて脱出した。――が、事はそんなに上手く進む訳がない。人里まで、茂みを越えれば良いのだが…茂みまでが、まだ距離がある訳で。)っ、わ…私はまだ…(全力で走りつつも、不意に後ろの妖怪を見てみれば…)!?ひっ…!(妖怪は真後ろにいた。ぴったりと、弄ぶかの様に…ニヤリと、口元は笑っていた。まるで「捕まえた」と言わんばかりに。)   (2010/10/7 02:07:02)

宵咲 華*!?いたっ…!(すぐ後ろの妖怪、不覚にも驚いた反動で足が縺れ、転んでしまう。妖怪はそれを楽しむ様に見ながら、未だにニヤニヤと笑っている。――私は、死を覚悟した。)ぅ…お母さん、ごめんなさい…!(そのまま目を瞑り、そして……数分。何も起きない。妖怪は見ているのだろうか。それとも飽きて逃げ出した?色々な思考が浮かび上がりながら、私は目を開ける――だが、何も見えなかった。辺りが黒、黒、真っ黒。黒一色で景色も何もない。)…?な、何…ここ…(周りは真っ黒、上も下も無い黒一色。そして、何故か寒い――と思ったら、少しずつ寒気が引いていき、それに合わせて闇が晴れていく…)   (2010/10/7 02:15:00)

宵咲 華*へ…?あ、れ…?(再び気が付いた時には、私の前で顎が外れたかの様な顔をして突っ立っている妖怪と、転んで膝を擦りむいてしまった私。――何より、妖怪の反応がおかしい。にらめっこみたいな顔で、私を見てるのである。それは遊びとか、弄ぶための顔ではなく…動揺と、恐怖の顔だ。)…ね、ねぇ…どうしたの?(勇気を振り絞り、痛む膝を押さえながら立ち上がって妖怪に問いかければ――なんとその妖怪、回れ右して一目散に逃げ出した。)あ…い、行っちゃった。(何だったんだろう…そう思った時、身体の中から何かが溢れる様な感じが――)へ…?な、何これ…!(闇。闇が手から出ている。それと同時に頭に響く声。単純で…だけど聞いた事のある声。)   (2010/10/7 02:23:59)

宵咲 華*??「わたしのちから、かしてあげる…」(小さな、少女の声。頭に響く声。)だ、誰…?(私は、その何者かに問いかける。この闇にしても、声にしても…私の中に、何かある?)??「……を…まもるようかい…」(守る妖怪…それは、何処か悲しみめいた何かが含まれた感じにも聞こえる。)…何で、私を守るの?(理由、何故なのか。守護霊がいるとは聞いた事があるが…守護妖怪なんて、いるのだろうか?)??「…つみ。わた…しの…つ……。」(声が途切れる。何も聞こえなくなった。――謎だらけのまま。)つみ…?わ、分かんないよ…!?ね、ねえ!(それ以降はいくら叫んでも、もう何も聞こえなかった。)   (2010/10/7 02:32:15)

宵咲 華*(それから数分後。結局諦めて、茂みを越えれば…人里に辿り着き。歩いている内に腕にまとわりついていた闇もいつの間にか消えていた。――闇を出そうと心で念じれば数秒とせずに闇は現れる。(とはいえ、活用法がほとんど無いので使いようがないのだが。)勿論、お母さんには内緒。)あ、そうそう…お母さん、はいこれ。(私はひょいっと今日摘んできた、籠に沢山入った野草を差し出す。) 母「ふふ…ありがとう、今日は暖かい野草のお味噌汁でも作ろうね。」(だって…お母さんは何よりも笑顔が似合うから。)〆   (2010/10/7 02:40:23)

おしらせ宵咲 華*さんが退室しました。  (2010/10/7 02:40:36)

おしらせ藤原妹紅さんが入室しました♪  (2010/10/9 21:09:55)

藤原妹紅(さて、昔昔の話をしよう)   (2010/10/9 21:13:07)

藤原妹紅(昔昔、その昔。後に竹取物語と呼ばれる事となるその事件もまた過ぎ―、世は平安。まだ幻想郷は結界に覆われて居らず、鬼も存在し、魑魅魍魎が跋扈していた時代。男物の着物を纏い、岩陰に腰掛ける姿が一つ)…逃げても逃げても逃れられず、さりとて、追いかけても捕まえる事も叶わぬ。 ……どんな謎かけだろうね。(天を仰いで―ぽつりと零す。)   (2010/10/9 21:17:40)

藤原妹紅(少年の――いや、少女の仰ぐ先にぽっかりと浮かぶ大きな月こそがその答え。決して届かぬ癖に、目の前から消えないその存在にあからさまな憎悪を瞳に宿して睨み上げる。暦は何時の間にか秋へと入り、肌寒い風が首筋を撫ぜて、小さく身震い)…もう直ぐ冬か…。(安穏とした屋根の下から放り出されてもう何年経ったのだろうか。憎悪が消えれば瞳には荒んだ色が映る。)   (2010/10/9 21:25:05)

おしらせ童子さんが入室しました♪  (2010/10/9 21:26:49)

童子――ん、…何だ、独りでぶつぶつと…暗い奴が来たな。(岩の天辺から、のそり。小柄な人影が顔を覗かす――岩陰の奥を覗いて、然て何者だろうか。) ………野宿にしちゃあ随分と薄着してるな。(何やら震えている様子、やれやれ孤児か物乞いか――?)   (2010/10/9 21:31:18)

藤原妹紅(百年程の時を経て色々と諦めた。ぼう、と月を見上げていれば、不意感じる視線に目をぱちりと見開き、白い髪を舞わせてその主の方へと振り向く)……、誰。(かちゃり、と錆びた役に立ちそうも無い刀を握り締めて―腰を浮かす。)   (2010/10/9 21:35:03)

童子(ぼうやりと眺める、その視線の先を追う――あんぐり、と見上げればその先には月、この寒空で月見とは酔狂な奴だ。) うん?…――誰、と問われて答えるのも烏滸がましいが。(振り返れば、其処に寝転がるのは一人の童子、…もとい、一匹の鬼。小さな体には見合わぬ角を生やし、気怠げな目線でゆらゆらと首を揺らす。) ああ、ああ、別に取って喰おうなんざ思ってないからそんな物騒なもんに手をやるなよ。――寒いんだったら、上がってこいよ。酒の一献くらいなら振舞ってやろうじゃないか。(ひょい、と片手に酒徳利を掲げ。)   (2010/10/9 21:38:42)

藤原妹紅(塒も探さずぼうっと見ていればそれはおかしな奴に映る事だろう。振り返った先に見えるのは、一目見てそうと判る特徴を持った相手。どうやら知らず鬼の縄張りに入り込んだらしいと―内心で吐息を一つ。)……鬼の言う事なんざ信用できないな。(警戒に目を細め、きゅと目尻を吊り上げて硬い声でそう告げる。腰を浮かしたまま立ち上がって数歩下がればひんやりとした風に首を撫ぜられ)――へ……っくし…っ(なんとも間抜けなくしゃみが響く)   (2010/10/9 21:53:45)

童子(寒空に薄着の侭で月を眺める人の子はそれはそれは奇矯で、それ故興味を引かれた。腹が減って居ないと言えば嘘になるが、)――喰わんと言ったら喰わんと云うのに。鬼に横道無しってな…まあ、そうは云っても人間が信用したがらないのも分らんじゃ無い。(ひょい、とそのまま頭を引っ込め――へっくし。…なんか聞こえた。おおう、なんという。) やれやれ…そら、少し位は暖を取れよ、折角の秋口にそんな奇天烈な虫の声を聞かされちゃあ堪ったもんじゃない。(すうい、と岩の天辺から灯りが降りてくる。…ぼんやりと燃え光るそれは、所謂鬼火という奴だ。)   (2010/10/9 22:00:53)

藤原妹紅(返事はせず、無表情と無言を以って返し―鬼がそのまま引っ込んでくれたまでは良かった。)………。(やっぱり聞こえてしまったらしい。それはもうおおいに顔を顰めて、失態に悔しそうに唇を拭う。確かに袖の短い襤褸の着物は寒さに耐えられそうにはない。…とはいえ、布というのは高価なものなのだ。出来るならとうにしてる、と内心で反論していればぼんやりとした明かりが上から降りてきて。)……なんのつもりだ。(此方に向かうでもなく、ただ暖かな灯りに戸惑い、見上げながら不思議そうに問い)   (2010/10/9 22:14:52)

童子(岩陰の中で密やかに、己の恥を悔やむのが目に浮かぶようだ。くつくつと愉快げに喉を鳴らし) うん?何と云われてもなぁ……確かに鬼は人を喰うが、人が憎く嫌いな訳じゃあない。人間と云っても色々居るからな、面白そうだと思えば助けてやるし、振舞ってもやるさ。(岩の上で仰向けに、月を眺めながら何無しに答え。…おっと、こいつもくれてやろう。) ――ほら、呑めよ。それで多少は寒さも紛れるだろ。(ちゃぷり、と鬼火の後を追う様に、竹筒に移された酒が岩の上から降ってきた。)   (2010/10/9 22:20:00)

藤原妹紅(知らぬが仏とは言った物で、笑い声が聞こえないのは幸い。ただ何時の間にやら冷えた指先を暖めてくれる鬼火に知らず小さく安堵に似た吐息を吐き)…鬼の酔狂さはよく聞く話ではあるけれど。…実際に会ったのは初めてだ。(長く生きておきながら、初めてがまだある。その事実に安堵のような、複雑な感覚を抱きつつ、ぽつぽつ、と相変わらず顔も向けぬまま呟く)っ(咄嗟に竹筒を受け止めて、上と竹筒を見比べること数秒。)………面白くなんかないけど。(それでも、酒なんてものついぞご無沙汰だ。悔やんでも知らないからな、と軽口を叩きながら、口をつけて、くいと煽り。喉を焼き、内から暖めてくれる液体にほう、と息を吐く)   (2010/10/9 22:29:52)

童子そうかいそうかい。まあ私も酔狂だけにね、酒さえあれば細かい事は気にしないタチだからさ――袖摺り合うも某か、ってお前たちの言葉だろ。(気を許せとまでは云わないが。――実際、強がっては居るものの鬼火と酒に素直に肖ってる様なので、まあ満足として置こう。己もぐい、と酒を傾け) 面白いか面白く無いかは私が決めるよ。――で、此んな所で野宿とはお前も大概に酔狂だろう。何してるんだ、こんな所で。(別に、然して応えを期待した風ではなく。)   (2010/10/9 22:35:37)

藤原妹紅……そうか。それは有難いね。(鬼の行動はまるで気紛れに小動物に餌でもやろうとするかのよう。深入りしようと言う気が感じられず。それならば此方も気が楽というもの。少し肩の力を抜いて、岩壁に背を預けて鬼と同じように月を見上げる)……ふん。酔狂な奴。人間なんか碌なもんじゃないってのに。(ちびりと煽りながら、向ける声は先ほどよりも若干余裕がある。)別に―――何も。(答えずとも構わないといった問いに、逆にするりと答えは出る。言葉どおり、目的も何もなく、ただ月を見ていただけ―と。ぽそり―)   (2010/10/9 22:44:58)

童子礼を言われる様な事でも無いしなぁ。(正しく。餌だけ投げ与えて、後は好きにしろと云わんばかり。――冷えた空気、夜空の浮かぶ月は煌々と、冷たいほどに明るく。) だから、酔狂だと云ってるじゃないか――…いや、お前も人間だろ。(何を人事の様に、とけたけた笑いながら月見酒を味わう。) ふうん――折角のきれいなお月さんだって云うのに。辛気臭い面して見上げてるから、てっきり食い詰めた浪人が自ら果てに来たかとも思ったが。(これじゃあ、お前のほうが余程の酔狂者じゃあないか。けたけたけた、岩の上で腹を抱える。)   (2010/10/9 22:52:29)

藤原妹紅―は。此処は憤慨してしかるべきだったかね。(鬼の施しを受けるなんてと、少し前の己ならば言っていたかもしれない。冴えた空気と景色に反して周囲はぼんやりとした鬼火のお陰で暖かい。)……だから、碌な目に合わないと思うけど?(愉快そうな鬼に、片目を薄く開いてじとり―と視線。)……綺麗な月だから、憎いんだよ。(一言、謎かけのような言葉を呟き。暗い憎悪を瞳に浮かべるも、相手の楽しげな様に毒気を抜かれ、息をついてそうだね、と一言)…別に望んで果てたいと思わないが―。(笑う相手と裏腹、静かに静かに、竹筒を傾け、じんわりと温まる身体にほう、とまた吐息をひとつ)   (2010/10/9 23:06:04)

童子其れは其れで理不尽だろ、まあ面白いから良いけど。(受け取るも跳ね除けるのも自由、然し受け取った上で憤慨とは――ああ、人間らしいと云えばらしいのか。妙に納得してぼうっと眺めていた月、ふと見上げる気配にごろりと転がり、岩陰を覗き込む。) へえ、たかだか人間が鬼を碌な目に合わさないと。頓智の利きそうな顔じゃ無し、腕前に自信ありかね。(其れは其れでまた、構いやしないが――?と、酒に蕩けた目線でにたり、と見下ろし。) ――ふぅん。きれいだからこそ憎たらしい、ねえ。人間の考えることはよく分らんね。(月がきれいなら、酒がうまい。で良かろうに――ぐだぐだと、酒浸りの鬼子が岩の上でくだをまく。) 小難しいこと考えてるから、そうやって眉間に皺が寄るのさ。いやなことなんか、酒で洗い流してしまえよ。   (2010/10/9 23:14:14)

藤原妹紅人間に取っては鬼妖は退治するものなんだと。ならそんな相手から施しを受けるわけにはいかないだろ。 …何が面白い。(目を閉じて啜り、見上げたら視線がかちあった。きゅっと目尻吊り上げて威嚇するかのように睨み上げる)…さあね。(寒さに磨り減った体力で遣り合うには鬼は手に余る。知って知らずか、覗き込んでくるにやり顔をじろり見上げて)……私はあの月を踏み潰してやりたいのさ。(にぃ、と口角を持ち上げ、判らぬが当然と、憎悪に満ちた顔で笑えば。また不意にその表情も消え。)……。(む、と眉間を指先で撫で。確かに皺が拠っていて、撫で摩りつつ一つ溜息)…流せるもんならとっくに流れてる。   (2010/10/9 23:28:11)

童子鬼妖は人を喰い、人は鬼妖を討ち果たす――か。確かに其れはそうだが、何でお前、伝聞調なんだよ。(はてと首を傾げ。――まあ此方としても簡単に討たれてやる積もりも無いし、受け取れるものは受け取って置けば良いのだ。) 何って、…貰っておいて怒り出すとか、如何にも人間臭くて面白いじゃないか。(威嚇された。おうくわばらくわばら、と肩を竦めて引っ込んだ。) で――あれを、ねえ。 …幾ら鬼だの妖怪だのを蹴散らして、力を手にしたところであんなもん踏み潰せるとは思えないけどなあ。(其れでも諦めず、愚直に遣り遂げてしまうのが人間だからなあ――案外本当にやってしまうかもしれんが。 …少しだけ月を見上げてから、またひょいと岩陰の下へと視線を降ろす。) そうかそうか、流れないんじゃあ仕方ない。――だけど面白いな。月を踏み潰す、か…――月見酒ができなくなるのは少々困るが、本当にやれるんだったらこれ程愉快な肴も無い。よし、やれやれ、やってしまえ。面白いから応援してやる。(酔っ払い、びたびたと岩肌を叩きつつ。)   (2010/10/9 23:36:31)

藤原妹紅喰われた分討つ。それでちょうど良いんだろうさ。……別に。私は退治屋じゃないし。あやかしや鬼に特に恨みも無いから。(問いには一瞬口篭るものの、曖昧にぼかして。降りかかる火の粉は払うがそうでなければどうでも良い、と目を閉じて)……面白い、か…?不愉快極まりないと思うけど。(変な奴、とひゅっと引っ込んだ先を見て、しみじみと独り言)……そ。お高く止まってるのを引き摺り下ろしてね。―何時か届くかもしれない。(今はもう諦めているけれど。死なぬ身なら――いつか。真っ直ぐに月を見て、響く音に半眼を向けるものの、ふと吐息。ああ、ありがとう、と苦笑いながら小さく笑みを)   (2010/10/9 23:47:41)

童子遣られた分だけ遣り返せってか。…そうかい、そうかい。(妖怪やら鬼”でないもの”には恨みがありそうな口ぶりだったが――まあ聞かんでおこう。愉快な話じゃあなさそうだし。 くぁふ、と欠伸を一つ。) ううん。私の知ってる鬼どもは、たいがい判り易い気さくな奴等ばかりなんだが…その分反応が単調でなあ。人間は、色々と違った反応をするから面白いんだよ。(ごろり、横寝で頬杖ついて。ちらり、横目に月を見上げて、) ――人間が、月を踏み潰すだなんてなあ。人間も、鬼も、だあれも見たことのない快挙だろうよ。そんなものが真っ先に目の前で見られるっていうなら、幾らでも応援してやるさ。   (2010/10/9 23:55:42)

藤原妹紅―遣られた分だけじゃ、きっと収まりつかないだろうけどね。(欠伸に眠いなら寝たらどう、と僅かに酒気に頬を染め、蕩けた瞳で見上げ)……同じ相手なら遣り取りが変わらないのは当たり前だろ。そんな感覚で手出してたらそのうち痛い目見るぞ。(竹筒をひっくり返し振って、残った雫を口の中に落とし―)…応援するだけなら楽でいいものな。まあ…戯言だよ。(面白そうに口角を上げつつ、片目を眇めて見遣り。今はね、と呟くは小さく口の中。)   (2010/10/10 00:05:23)

童子人間たちは、色々な意味で欲深い奴等だからねえ…(はふ、と酒臭い吐息。…見上げる視線と、ちらり交わる己の視線。ふうむ。) ――其れは尤も。ふふん、じゃあ (とん、と岩の天辺を蹴る。そのまま人間の目の前に降り立って、) ――合わせてみるかい?痛い目とやら。…昔は色々とあったもんだが、最近はとんとそんな目になんぞ合った試しが無くてねえ。(長い髪の、子供の様に小さな鬼だった。襤褸切れのような布を被った半裸姿で、そのくせ深酔いした眼の裏側には得体の知れぬ炎がちらつく。ちろり、酒に濡れた唇を舌先で舐めずって――) …おう、何だかんだ云って結局呑みきったじゃないか。ほら、お替りやるよ。(と、舌の根も乾かんうちに不穏な気配はするりと消えて、手にした酒徳利をひょいと差し出す。) ――まあ、手伝って欲しそうにも見えなかったからな。 別にそう望むんだったら、私が飽きるくらいまでなら手伝ってやったって構わないけれど。(かくり、首を傾げる。)   (2010/10/10 00:15:52)

藤原妹紅まあ、私もその欲深い連中な訳だけどね。(見上げれば降りてくる視線とかちあって、目前に降り立つ姿に咄嗟に身構え。一歩下がろうとして背を岩壁に預けていた事に気付く。しまった、と内心で舌打ちをして。)……悪いが鬼と違って酔えば強くなるなんて特殊な力は併せ持っていない。(舌先から目を反らしながら、お前の方がよっぽど寒そうじゃないか、と顔を顰め―構えた瞬間に消える気配。差し出された酒に戸惑い。)………。 …別に―望まない。(一瞬、口篭ったその刹那、鬼と遊ぶのも悪くは無いか、とそんな考えが過ぎる。けど。―そう、どうせ、居なくなるのだから。諦念を瞳に宿し、そう呟きを)   (2010/10/10 00:26:47)

童子人間だしな。でも人間の癖に、お前は妙に無欲っていうか、――なんか最初っから全部諦めてる様な面構えだな。(岩に追い詰めるようにして、じいと真下から見上げるように顔を覗く。…ま、良いけれど。と肩を揺らして身を引いて――) …いや、私だって酔った方が強いとか、そう云う能力の持ち合わせは無いけど。(ところが鬼はぜんぜん寒くなど無いのである。ほらよ、と酒徳利を押し付けて) ――ま、そうだろうな。(くしゃくしゃと己の頭をかき混ぜるように掻き、どかりと座って) …手前ぇの望みだから、手前ぇだけでやるっていうなら別に構わないけど。だけど申し出を、端っから期待外れみたいな顔して断られるのは心中穏やかにはならないよ。(ふてくされたような顔で、じとり、と。)   (2010/10/10 00:32:11)

藤原妹紅……そうでもない。欲張りだって自負はしている。(見透かすように覗き込まれ、月を潰したいなんていうくらいだ、と冗談のように混ぜて。離れればそっと小さく息を逃す)……鬼は飲んでも強くはならないけど弱くもなら無いだろ?(正直呑んだら色々と弱くなる。押し付けられた徳利を握ってその姿を目で追い。)……(絡む視線、ふくれっ面と向けられた言葉に、きょとんとした顔をする。)……く(唇を手で覆うも、くっくっく、と溢れ出す笑い声。肩を震わせて、笑いを噛み殺し)   (2010/10/10 00:45:09)

童子そうかいそうかい、それなら良いんだ。ちゃんときっちり、あの天辺のお月さんを踏み潰して見せてくれよ。(そんな見たこともない物珍しい肴なら、味合ったことのない味の酒が飲めるに違いない。) まあ、…鬼にもよるけど。私はどっちかというと、酔ってる時のほうが本調子だな――(まあ強い弱いなんて如何でも良いのだが。そら呑め、と今にも口に徳利捻じ込まん勢いで。) ―――って、何が可笑しいんだお前。ほんとうに人間っていうのは、失礼な生き物だな!(だんっと地面を拳で叩き。お前は違うと思っていたのにっ!)   (2010/10/10 00:49:46)

藤原妹紅…ああ、何時かね。(曖昧に答えて苦笑い。そんな力を手に入れる頃に、この小さい鬼は未だ生きているだろうか、なんてそんな事を考える。)不調になる方が人間には多いんだよ。…って、言ってる先から…判った、呑む…っ(いい、と手を振って、押し付けられた徳利をくい、と煽る。はふ、と酒気の混じったと息を落とし。)……ん、いや、だって拗ねるから…。(くつくつと溢れる笑いを抑えようとするも震える肩が収まらぬ笑いを物語り)…私はお前の力量は判らないから、そんなつもりで言ったんじゃないさ。(なんとか笑いを抑えて、こほんと咳払いをして。そう語り)   (2010/10/10 01:00:53)

童子そうだな、何時か――死ぬまでにはちゃんと踏み潰せよ。(真逆、相手が己より長く生きるモノだとは思わない。へらりと笑って、) 全く、人間ってのは脆いからなぁ。――そうそう、折角の酒なんだから飲まなきゃ損だろう。(良い呑みっぷりだ、とやんやの拍手。今度は己が徳利を煽り、ぐびりぐびりと。) ――ふん、拗ねてなんかいないさ。随分見縊られたもんだな、と思ってさ… ふん、そこの岩くらいなら片手で持ち上げられるし、叩き割るのだって朝飯前だね。(ふんっ、とそっぽを向きながら、ほらもっと呑めーと徳利を投げる。)   (2010/10/10 01:06:20)

藤原妹紅……それなら、なんとかなりそうだ。(前髪で表情を隠して頷き、笑う顔に口許だけの笑顔を晒し)鬼ってのはそんなに頑丈なものなのか。(妖怪よりも?と拍手に気恥ずかしげにするも、問うて。呑みっぷりに呆気。)……同じようなものだろ。……そりゃ、力では叶わないな。…っわ(投げられた徳利を咄嗟に受け止めて、投げるな、と顔を顰めつつも同じようにくい、と煽り―。喉を焼く熱さに眉間に皺を寄せ)   (2010/10/10 01:11:43)

童子へえ、なんとかなるのか。それじゃあ期待しておくかな――見事踏み潰して見せてくれた暁には、お前にもたっぷりと旨い酒を振舞ってやろう。(にんまり、と満面に笑顔を返し。) 頑丈さ、人間よりも妖怪よりも。――ううむ。(いちいち投げたり取り返したりと、酒徳利がひっきりなし。それで投げるなと云われれば、) ――よいせ、っと。(ごろり、と転がるようにして人間の膝元へ。足を無理やり引っこ抜くようにして、力任せの膝枕である。――おう、呑むねえ。じゃあ今度は私だ、とあーん、口を開く。さあ呑ませろと云わんばかりに。)   (2010/10/10 01:16:31)

藤原妹紅……ああ。楽しみにしてるよ。(満面の笑顔に向けるのは諦念浮かべ反らした視線と、口許だけの笑みで)……羨ましい事だ。―だから、投げるなって。(いい加減そろそろ呑みすぎかと、吐息をついていたところ、ぐいっと脚を引かれてそのままその場に尻餅である。)…ってぇ……。(涙目で腰の痛みに耐え、ぎろっと我が物顔で膝に顔を乗せる鬼を睨み。口の中に徳利をずぼーーっ!)   (2010/10/10 01:21:58)

童子――だから、そんな湿気た面構えで安請け合いされてもなあ。(人間は嘘吐きだから信用ならん。膝の上から纏わりつくような視線が、じい、と) ま、良い事ばかりでも無いんだが…――ああ、悪い。加減したつもりだったんもぐごあ!(捻じ込まれた徳利、じたばた、と膝の上で暴れ、)――っぶはあ!何しやがるんだよ!酒が毀れるじゃないか勿体無い!(怒る場所はそっちなのか。)   (2010/10/10 01:26:03)

藤原妹紅……別に湿気てなんか居ないっていうか…。ああ、大丈夫。…私が死ぬまでにはきっとなんとかなるよ。(其処は保障する、と苦笑いながら言い)頑丈なのはいいことだろ。ったく……加減もくそもあるかっ(思い切り打った腰を摩りつつ、暴れる相手を渋面で睨み)…………お前が暴れるからだろ。手の甲に飛び散った雫をぺろりと舐めて、にやりと笑み)   (2010/10/10 01:30:46)

童子本当かよ…――まあ今日の処は信じて置いてやるけどさ。(今一納得しづらいが、一先ずは諒解としておいてやろう。) いやいや、人間には判らんような悩みが色々とあるんだよ――…って、そりゃあお前がいきなり口に徳利捻じ込むからだろう。せめて突っ込むなら突っ込むで、そう云ってからにしろよ。(常識的に考えて。自分の言動は棚上げして、さも当然のようにのたまうものである。)   (2010/10/10 01:34:30)

藤原妹紅そうしておいてくれ。それに別に潰れなくてもお前は困らないだろ?(どうせ、ゆきずりの縁。気紛れに餌を寄越した鬼との戯言の応酬である)……その悩みとやらを是非聞かせて貰いたいもんだ。脆い人間としては。……お前な――。言った所で突っ込むのに変わらないだろうが。(溜息を一つ吐いて、ほれ、と徳利を投げ渡す。随分熱の溜まった息をひそり逃して)…まあ、取りあえず。降りろよ。   (2010/10/10 01:41:59)

童子何でだよ。踏み潰すところを見れなかったら私はたいそう困る。(眉根を寄せての抗議である。膝の上から梃子でも動かぬとばかり、角が邪魔にならんよう頭の位置をずらしつつ、ふう… くつろぎやがった。) いいや、降りんね。 ――はあ、聞きたいか。お前も本当に酔狂な人間だよ…――いやなに、お前たち人間っていうのは、随分脆いからさ。ちょっと気を抜くと、何時の間にか死んでたりしてな。…お前だって、折角面白い肴を見せてくれそうなのに、どうせうっかり目を離そうものなら、勝手に何処ぞでくたばってしまうんだろ?(膝の上から、真直ぐに見上げ。――そろり、と指先を伸ばしその頬を撫でる。…うん、だから此処から降りる事は叶わんなあ。)   (2010/10/10 01:48:12)

藤原妹紅…へ。……困るって…。月見が出来ない方が困るって言ってただろ。というか…人の膝の上で寛ぐな。(まさかの抗議にきょとんとして。我が物顔で寛ぐ鬼に面食らう。なんというか逆に大きな動物に懐かれた気分で、複雑そうに顔を歪め)……あのな、私は人間で脆いけど――。脆いけど――。(言いかけるもどうしても続きは口の中に消えてしまう、触れる指先に擽ったそうに目を閉じ。結局どかぬといえば、ならば力づくで、ぐいいと押して起き上がらんとし)   (2010/10/10 01:56:06)

童子まあ、それはそれで困る。けど酒は花見でだって呑めるだろう?(それより愉快な肴にありつけるほうが余程重要なのである。顔の歪むくらいなら寛ぎ続けるのだが、)……けど、なんだよ。結局お前だって、私を置いて逝くだろう。なら、今くらい触れさせてくれたところで撥は当たらない。(お前のように、私を怖がらない人間っていうのは珍しいんだ――だから、と頬を撫でていた指先。力任せに押し退けられ、ごろん、と地べたに転がって。) ―――――…ううん、振られてしまったよ。(地に転がったまま、少しだけ悲しそうな顔をして、笑った。)   (2010/10/10 02:01:20)

藤原妹紅……というか、鬼は何ででも酒を呑んでいそうな印象だけどね。(何かにつけ理由をつけては宴会を開いて居そうだ、と吐息を一つ)……(ふん、と思い切り押しのけて立ち上がり様―聞こえた言葉にぱちりと瞬く。今くらい―今だけ。ほんの一瞬の戯言ならば―。)……鬼なのに、何で人間に触れたがるんだ。(乱れた白い髪をかきあげ、意味が判らない、とぼやき。着物を直し改めて座りなおす。)――今日は寒いから。(頬を紅く染めつつもぷいとそっぽむき。来るなら来いと)   (2010/10/10 02:08:36)

童子そりゃあ私らに限った話じゃないだろ。人間だって何かって云ったら呑んでるじゃないか。(地に打ち棄てられた格好の侭、酒徳利を…――嗚呼、酒も切れたか。中身の空になった徳利を放り投げ) …――さあ。そう云えば何でだろうな、偶に無性に、人間に触れたくなるんだ。 鬼の暮らしが不満な訳じゃない、人間が羨ましい訳じゃない。なのに…――何でだろうな。 私が元は人間だったからかな。(云われて気付いた様に、首を傾げつ起き上がり――ぱしぱしと土埃を払って、) …ん、良いの?(へらりと、嬉しげに顔を綻ばせ。では遠慮なくと、膝の上にぎうと抱きつく鬼一匹。)   (2010/10/10 02:13:32)

藤原妹紅酒飲みは鬼みたいなもんさ。鬼も酒飲みもかわらない。―だから投げるなって。(強引に纏めて見て、転がっていく徳利に溜息を一つ)………そういう意味では私と一緒なのかもしれないな―。ただお前は鬼で私は人間で。…大分違うけど。(低く笑いながら呟き。)…どうせ、一晩だけだしね。(寒いから、と言い置いて、遠慮なく抱きついてくる鬼にこいつ―と睨むも、ぽふりとその髪を撫でてやって。良い感じに酒に融けた頭、壁に背を預けて、とろり―と静かに蝕んでくる眠気に意識を預け)   (2010/10/10 02:20:38)

童子じゃあ人間の都には鬼がいっぱいだな!(ははは、こりゃあいい。膝の上でけたけた笑い転げ、)…何が如何一緒なんだか。――そうさ、鬼と人間は、違う生き物だから。(くぁ、とまた欠伸。撫でる指先に目を細めて) ――まあ、そう云わずゆっくりしていけよ。(くつくつ、寒さから逃れようと身を摺り寄せる様に腕を回し、) ……ん、じゃあ御休み。(ぽふん、と膝の上へ顔を埋め。――其れから寝息が上がるのに、然して時間も掛からず。)   (2010/10/10 02:23:54)

藤原妹紅そうさ、都の外なんかよりよっぽと魑魅魍魎が大勢巣食ってる。(笑い転げる相手にに、と笑って返し)……ん。なんでもないよ。そうだね、全然違う生き物だ。(そろりと撫で降ろし。)……止めとくよ。そう一所に長居はしたくないんだ。(擦り寄る体温に戸惑いつつも、暖かさに目を細め)―――おやすみ……。(随分久しぶりに聞いた挨拶。思いもよらぬ温もりを膝にして、一夜を過ごす――)   (2010/10/10 02:30:36)

藤原妹紅【お疲れ様でした!またお付き合いくださいなー!それでは!】   (2010/10/10 02:30:57)

おしらせ藤原妹紅さんが退室しました。  (2010/10/10 02:31:01)

童子【乙でしたー。ではっ】   (2010/10/10 02:31:14)

おしらせ童子さんが退室しました。  (2010/10/10 02:31:16)

おしらせ風見幽香さんが入室しました♪  (2010/10/16 22:05:39)

風見幽香(秋初め。ほんの少し熱の冷めた風に吹かれて、頬を擽る髪をそっと耳に掛けてゆったりと道を往く。)……良い季節ね――。(見上げれば褪せた色の緑色が目に映って、そういえば。と首を傾ぎ)……どうしてるかしら…?(目を擦っていた少し幼げな仕草を思い出し、笑みを零し。) ふふ――。可愛い可愛いお人形さん。どうしようかしら。…どうやって、この手に入れようかしら…? ―私のモノに。(日傘の下、すうと広がる道を見て目を細める花妖怪が一匹――)   (2010/10/16 22:05:45)

風見幽香あんなに可愛いお人形さんなんだもの。最高傑作―とでも言っていいわね。(人間にしては上出来よ、と続く言葉は口の中で、小さく―)   (2010/10/16 22:07:25)

おしらせアリス・マーガトロイドさんが入室しました♪  (2010/10/16 22:08:53)

アリス・マーガトロイド…どういうことなの……アイツが。…あんなヤツが……アレのことを知っているなんて…!(自分の手を…爪が掌に食い込む程に、白くなるほどに強く握りしめながら向かう先は太陽の畑。「最高に可愛いお人形を自分のモノにしたい」と口に出して憚らぬ、強大な妖怪―風見幽香。「可愛いお人形」…あの最高傑作を彼女に渡すつもりなど、欠片もない。彼女が行動に移す前に、自分から出向いて相手を叩きつぶし、あの「人形」に手を出させないように、と誓わせる。それを胸に、向かっていればその途中に姿を見せた、目標の姿。…のんびりと歩くその前に道をふさぐように降り立って)…ちょっと、いい?(静かに…静かに、声をかけて)   (2010/10/16 22:10:12)

風見幽香(ふふ、と微笑みながらお人形へと思いを馳せていれば、不意にかかる声。)―あら? ……何かしら。七色の人形遣いさんがこんなところにいるなんて―(押し殺したような彼女の声に向き直って、とっても珍しいわね、と笑みながら首を傾ぐ)……何か御用かしら…?(日傘を軽く傾いで、彼女の話を促すように笑む―)   (2010/10/16 22:15:48)

アリス・マーガトロイド…貴女に、あの人形は渡さない。…「最高に可愛いお人形を自分のモノにする」…だなんて、許せるわけが…ない!(恋は盲目。自分が言っているのは「自分の作った愛しい人のヒトガタ」…つまり、上海達とは違う、等身大の魔理沙人形のことである。…それが勘違いである…ということは一欠片も疑わず、ただ…自分の一番大切な人形を狙う妖怪…否、マモノの往く道をふさいで周囲に小さな人形を数体、浮かび上がらせて)…わたしは貴女の邪魔をする。…貴女がソレを求め続ける限り。(つまりは、どうしても手に入れるつもりなら戦え。自分を倒して行け。…そう告げていて)   (2010/10/16 22:20:47)

風見幽香………あら。意外――。でもないわね。あんなに可愛いお人形だもの。(…目をつける子が居ても可笑しくは無いわ。すう、と目を細めて口角を吊り上げて笑う。思い浮かべるのは全く違う、リボンを纏ってくるくる回る厄の人形なんだけれど。)……邪魔をするのね?良いわ。私は私の邪魔をするものを許さない。…ましてやあのお人形を手に入れるためなら、尚更だわ?(その挑戦、乗りましょう、と緩やかに微笑み。行く手を塞ぐ幾つ物の影に向かって、緑の髪をかきあげながら一歩前に脚を踏み出し―) …邪魔するものは、焼き払いましょう―ね。(降ろした傘先が光り、極太のビームが迸る――ッ。)   (2010/10/16 22:31:27)

アリス・マーガトロイド…へぇ、そこまで本気なのね。…でも、私も本気よ。最初から全力で…ッ…!?(行かせてもらうわね、と口にしようとしたその直前、攻撃動作に移ったのを見て慌てて斜め右上へと飛翔。…あのビームに掠りでもしたらそれで腕の一本でも持って行かれるのではないかと…。…そんな不安すら思わせる強大な威力。…しかし、それに怯えてなど居られない…。自分には護らなければいけないものがあるのだから)…仏蘭西!西蔵!倫敦!(外の世界の地域の名前がつけられた数体の、自分の顔より少し大きな程度のサイズの人形を呼び出し周囲に展開。…相手のレーザーよりも溜めの少ない、小さな弾丸を連続的に射出するために人形たちは手を前に出して…2体は青く速度の遅い弾丸を不規則に、それぞれが交差するように。…そして、一体は赤く速度の速い弾丸を相手に狙いを定めて二体から少し遅れて連続的にはなって)   (2010/10/16 22:40:58)

風見幽香…あ、ら。逃げられちゃった。―悪いけど、私もあのお人形さんは本気で手に入れたいの。(微笑み、すうと目を細めて。だから、全力よ―と。飛んだ相手を見上げ―。3体の聞きなれぬ名前、それに呼応するように出没した人形。それぞれが速度も異なり時間差で襲い来る弾。)…全力でいらっしゃいな。貴女のお人形はその程度かしら―?(軽く目を眇めて挑発めいた台詞を吐き。日傘で比較的速度の遅い弾を弾いてかわし、手を挙げれば己を中心に白い弾が人形達を巻き込もうと輪を描いて広がり―)   (2010/10/16 22:55:18)

アリス・マーガトロイド結局……言葉ではわかりあえない…と言うことよね(詳しく、しっかりと口にしておけばわかりあえたのかもしれないけれど、勘違いとは言えある意味通じてしまっている故の勘違いだろうか…。もう、言葉はいらない。ただ、相手を打倒し目的を阻害するそのためだけに力を発揮して更に三体の人形を呼び出して)京!上海!蓬莱!私たちの力はこんなものではないこと、見せつけてやりなさい!(自律起動…ではなく、簡単には切れない糸で操っているため声をかける必要はないのだけれど…三体全てを巻き込もうとするその弾幕には人形たちの小ささを利用して擦りぬけようとするも2体は弾きとばされて一時的に動きを止めてしまい。新たに呼び出したうちの二体を含めて再び相手の退路をふさぐように3方向から立体的に相手を狙わずに乱射して)…蓬莱、行きなさい!(三体とは別の方向に展開した京人形と自分。まるでロープのようなものを操って幽香の首を捕らえようとしていて)…それに、しても…一発が重い…。西蔵達が一発でスタンするなんて…   (2010/10/16 23:05:19)

風見幽香そうよ?だから―ね。(ちろりと唇を舐めて、おいで、と誘うように唇を開き。掛け声に薄く笑う。掛け間違えたボタンは、初めから掛け直さなければいけない―その前に、お互いをボロボロにしてしまいそうな、そんな闘いの幕開け)貴女はそんなに一杯お人形を持っているのだから、あの子くらい私に頂戴な?(欲張りは身を滅ぼすわよ、と変わらぬ笑顔でふわり、と後を追う様に飛んで)……面倒ね。(進路こそ塞がれなかったものの、追えば背後からの攻撃となる。その弾は早く軌道が計算で無いため、余計に更に避け難くて―。軽く眉を顰めて、追い詰めるように宙へ伸ばした脚を止むを得ず一時とめ、ふうわりと背後へ傘先を向け、ガガガッと過激な音を立てながらも弾を弾き―)…言うわね、私は防戦一方よ?(首に絡んだ縄に舌打して、ぐいっと己の首が絞まるのも構わず、力づくでロープごと、人形を引き)   (2010/10/16 23:19:20)

アリス・マーガトロイド一番いいのを頼む、って言われても……はいそうですかって渡せるわけがないでしょう!…あれは二度と同じものを作れるものではないのだから……!(欲張りはどちらだ、と睨みつけながらもあの強力な傘を突破できる力が自分の人形から放つ弾丸では満たせない…と判断して今度は名前のついた人形たちに比べれば一段階小さな、その辺りを飛び回っている中でも特に知能や力の低い妖精に似た人形を8体ほど自分の頭上に浮かべて)…相手に攻撃を許さない。それが私の戦いかt……蓬莱ッ!?(首を絞めつけて上方へと移動させる…まさに「首吊り蓬莱人形」という形を実践させようとしたものの、元々本体同士の力だけでも遠く及ばない上に人形の力では踏ん張ることもできずに一気に引き寄せられるものの…まだ待機していた露西亜人形がスカートの中から飛び出して逆に蓬莱を引き寄せる投げ縄と化したロープをその身の丈ほどある白刃で切り裂き、その勢いのままもう一体の自分の身の丈以上のランスを右腕に装着したオルレアン人形とともに幽香の胸元へと解き放たれた矢のように突進していって)   (2010/10/16 23:29:25)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、風見幽香さんが自動退室しました。  (2010/10/16 23:39:36)

おしらせ風見幽香さんが入室しました♪  (2010/10/16 23:39:55)

風見幽香あら、神様に頼まれてもかしら?(私は妖怪だけれど―と。睨む視線にも笑って返し。傘を構えた腕に弾幕の振動がビリビリと伝わる、肉体能力の優れた己だからこそ出来る捌き方―とはいえ、此方もこれでは相手に一撃を加えられないと首を巡らせて視線を向け。)……なかなか相性が悪いわねえ…。(私は一撃必殺だもの、と。笑いながらそう言っていれば、傘を戻す前に小さな人形が迫り来る。)……ち。(今度こそ音を立てて舌打ちし、手ごたえの無くなったロープを離しその腕で、叩き払うように人形を薙ぎ――)…―なかなか、痛いわ?(白いシャツの袖がランスで裂かれ、紅い血が伝う。後ろからの弾幕を防ぎながら、じり、じりと宙の見えない階段を上るように、距離を縮めていって―)   (2010/10/16 23:42:36)

アリス・マーガトロイド神に言われたならば、その神を切って捨てるだけ!…妖怪である貴女ならばより一層、躊躇など…ないわ!(殆どの弾幕を傘で受け止めてしまうのを見れば…お互いに手詰まり、だろうか。否、僅かな隙をこちらが見せればその瞬間、一撃で終わってしまうだろう……そんな相手。…先程から背後から弾幕を撃ち続けている3体の小さな人形たちはいつまでも撃ち続けられるのだろうか…と思えば一時的に機能を停止していた最初に撃ち落とされた2体の人形たちも復活して弾幕と弾幕の合間の霊力回復の時間を埋めるように交代で打ち続けている様子。言ってみれば弾幕の二段撃ちである。…それぞれの霊力消費を抑えめにしている遠隔弾幕だからこそできる芸当だろうか)…ごめんなさい、露西亜人形…!(ロープを切った故に若干勢いを失っていたために吹き飛ばされてしまった人形に一言謝りながらも、徐々に距離を詰めてくる相手には…先程用意したまま待機させていた妖精人形に命令を送り)スーサイドパクト!(単純に相手に向けてまっすぐつっこむだけの人形。武器を持っている様子もなければ弾幕を撃つ様子もないが…何かに触れた、その時点で爆発を引き起こす、特攻爆弾としての人形で)   (2010/10/16 23:50:42)

風見幽香その小さなお人形の剣でかしら…?神にしたら爪楊枝くらいにしか思えないんじゃないかしらね。(ああ、でもとても痛かったわ?と何処か嬉しげに囁き。とはいえ、何が出てくるかわからないのが幻想郷の住民。単純に力技でねじ伏せられるかどうか―。何時の間にか回復しているし―。そんな算段を頭のうちで続けながら、幾重にも重なって舞来る弾幕を傘で弾いていく)……?(あらぬ方向から向かい来る人形、たかが人形。無手で来るとは思えないが―。とはいえ傘は向けらない。血の流れる腕を振り下ろし―、触れた瞬間。 カ ッ ――驚きに見開いた瞳に光が映り、閃光が場に満ちる) ―――― (響く爆発音、立ち込める煙の中、横たわる花妖怪の姿)   (2010/10/17 00:03:04)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アリス・マーガトロイドさんが自動退室しました。  (2010/10/17 00:10:43)

おしらせアリス・マーガトロイドさんが入室しました♪  (2010/10/17 00:11:05)

アリス・マーガトロイド神が爪楊枝を使うところなんて……(自分は見たことがないと言い返そうとするがふっと思い出されるのは八坂の神。いや使いそうだけれど今はそんなことを考えている暇はない。すぐに益体ない考えを思い出しながら妙に嬉しそうな表情をしている彼女に気圧されたかのように更に空へと逃げ出すように身体を引くものの…それによって徐々に弾幕波状攻撃を防ぐのが上手くなっているのが見えて、小さく舌打ちをして)……や、……ったわけではないわよね…。…これの一撃では…人間ですら倒しきれないんだもの…(メイド長とか、山の巫女とか。確認のために降りれば捕まってしまうかもしれない。ここは背後からの弾幕を一度停止して…5体の人形たち、弾きとばされた露西亜人形以外の他の人形たちも集めて)…伊吹の鬼は密度を操って自分の身体のサイズを自在に変えることができる、と言うわ。…似たようなことができないか…私も考えたのよね。…このままつぶしてあげる…!(それぞれの人形の手を繋がせ…ぐるぐると回転させて上方へと舞い上がらせれば上から落ちてくるは人間の身の丈の3倍程のサイズになった片腕のない、ベースとしての見た目は上海の巨大人形。…その手首から先(長文省略 半角1000文字)  (2010/10/17 00:12:51)

アリス・マーガトロイド…その手首から先は巨大な剣になっていて、倒れ伏したままの相手にとどめを誘うとして)   (2010/10/17 00:12:57)

風見幽香(きっと使うでしょうねえ。と嬉しそうに言ってる暇は無かった。倒れ臥した身体―よくよく見れば腕にしか血は伝っておらず、伺う様子に尚続く沈黙―――。)………。(巨大な―巨大すぎる剣の先が轟音と共に風を切り振り下ろされる、ふふ、と小さく零れた笑い声――ちゃっかり手に握った傘を身を起こしざま、くるんと翻し―ガ、キン―――ッ鈍い音を立ててその巨大な剣を傘の骨で受け止める――ッ)……ふふふふ、……随分面白いことするのねえ…。小鬼さんもきっとこれはいい、なんて笑うでしょうけど――。(肉体能力をフルに使った巨大な剣との鍔迫り合い、その巨大さと重力も伴って受け止めた傘の骨はどんどんと歪んでゆき)ふふ。―――面白いわ…ッ(ゴキャッと鈍い音を立てて折れる傘)……あのお人形さんは――雛は、私のモノよ…!!!(飛びのいてそのまま、掌を広げそれを少女の頭目掛けて振り下ろさんと、飛び掛りッ)   (2010/10/17 00:28:47)

アリス・マーガトロイド…や、…っぱり……あれだけで倒される珠では、ないわね……!…行きなさい、ゴリアテ…。(ぶん、ぶん…と大きな風切りの音を立てて振り回される巨大な剣。とはいえ本来は全ての人形が力を合わせ、両腕で以て振られる剣なのだろう…一度ごとの振りが大きく、時折剣が流れてしまっていて)……く、…ゴリアテの力も受け切る…なん……え?(ゴリアテを動かしている間は殆ど動けない。…その人形を盾にする形で操っていたのだけれどそこで叫ばれるその「雛」という言葉)ちょ、ちょ、ちょっと待って!…雛って、あの厄神よね!?魔理沙の人形のことでは…ないの!?(ゴリアテに幽香を迎撃させようとしたその力を止めて小さな人形たちに分散させ、慌てて散開させて休戦の意を示して   (2010/10/17 00:35:36)

風見幽香あら、あんまり貴女が恥かしがりだから寝たふりをしてあげたのよ?人形ばかり前に出して――…さあ、もう邪魔者は居ないわ…!愉しみましょう…!(紅い瞳を妖怪の本性のまま輝かせ、迫ろうとする―が、唐突にざぁっと分散する人形達。汲み取れない意図に、閃かせた爪をぴたり、と止めて)……何を言ってるのかしら?私の可愛いお人形さんは魔理沙なんかじゃないわ。 ……そもそもあの子は人間だったと思うけれど。(弾幕ルールさえ忘れて飛び掛ってしまった程高ぶった意識。少し息を吐いて、どういうことかしら、と問いを)   (2010/10/17 00:43:10)

アリス・マーガトロイド…あんなあからさまな誘いに乗るはずがないでしょう……。…えっと…「最高に可愛いお人形」…よね?だったら、ほら…これ!…とっても可愛いでしょう…?(あんまり愛しすぎて、それ以外が見えていない…典型的な盲目型愛情。取り出した魔理沙をかたどった等身大の―もちろん、自分が操って動くものである―人形を呼び出して後ろから抱き抱えさせて、それに身体を預けてほわっとした表情を浮かべて)……最高傑作、よ?…貴女はこれを奪おうとしたのかと…(相手が言っている可愛いお人形は自分の最高傑作の魔理沙人形のこと。…そして、それを奪われまいとするためにこうやって襲いかかったこと。その全ての意図と判断の理由を明かして)   (2010/10/17 00:46:53)

2010年07月16日 03時05分 ~ 2010年10月17日 00時46分 の過去ログ
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