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「吸血鬼の城」の過去ログ

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2017年11月17日 00時01分 ~ 2018年01月20日 23時11分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

アグリウス♂【吸】「俺たち鬼は、羽振りがいい。力に酒に金に体力…歓楽街で必要な全てを備える。特に強い気に入った人とも子作りをし、種も安泰だ。最近は、レムという鬼の女が人の男を誑かし、人気を集めた。鬼は酒と金があれば、いい。アグリウス殿は難しく考え過ぎだぞ?」 …吸血鬼は難しく考える者が多い。痛み入ります。(鬼王はがはは…と豪快に笑う。「最近は節分も廃り、寂しくなったがな」と付け加えて、終わる。―――アグリは次に黒のローブを被ったままの魔王に話を促す。)   (2017/11/17 00:01:11)

アグリウス♂【吸】「ローブを被ったままで失礼する。我は不変なのだ。年老いた男になり幼女にも成り。竜にも人にもなる。ファンタジーという話の数だけ我は生まれて、我が滅する時話は終わる。我と子を成した勇者もいる。今が全盛である。」(サタンが「魔王と子作りとは面妖な。人に与えた知恵の実からの、堕落と享楽…面白い。」と、ククク…と押し殺した笑い。 今も魔王のいる世界たちは平行して、進んでいる。寂れた吸血鬼のアグリとしては羨ましくもあったが。巡り合わせと、我慢。 ―――アグリは次に、サタンに話を促す。)   (2017/11/17 00:07:37)

アグリウス♂【吸】「知恵の実を食べた人は愚かである。神の手と錯覚したのを、自分が出来ると勘違いも甚だしい。…原子力発電所や、イスラム国が良い例だ。愚かに失敗し不幸を重ねながら…止めようとしないだろう。世を恨む…堕天が生まれる。終末を告げる風は少しだけ強くなったが…まだ先であろう。勿論、いつ来ても俺は構わないがな。(サタンは口角をあげた不遜な笑み。ここにいる5柱は、人の隠す愚かさに惑わされる者はいない。サタンの言葉に素直に頷く。 ―――アグリは次に、ハデスに話を促す。)   (2017/11/17 00:16:59)

アグリウス♂【吸】「冥府は、神と取り決めをした頃と変わらない。天に昇る者がいれば、冥府に残り。罪を罰せられる者、炎に焼かれる者がいる。人であれば、何者も、死の裁きから逃れる者はいない…今のところはな。神の公平さ、冥府での公正は保たれておる。」(骸骨のハデスの顔は、言葉を紡いだ。冥府…世界を構成する最下部。ここにもし揺らぎがあれば、全世界の揺らぎとなる程。神話から、揺らぐことはなかった。―――闇の各勢力の現状と、差し迫った問題が無いことを確認。これにて、闇のサミットは終了となる。)   (2017/11/17 00:32:16)

アグリウス♂【吸】鬼王は残り、アグリに出産祝を手渡し、第二夫人として鬼族を誂い混じりに勧めて、帰る。魔王は魔法陣で帰った後、後日アグリへ出産祝が届けられた。サタンは「是非、後日此方に来てくれ。お返しを含めて持て成す」と告げて、帰る。ハデスとアグリが残る。)「死の運命でなく…こうして世と2度も話すとは。1度めは2人を連れた、3人であったかの。」 は。 「アグリウスよ、出来るだけ死の運命へ抗ってみせい。世からの祝福を授ける。」(ハデスの骨ばった手が、アグリの胸板へ触れて。冥府の王の祝福が、アグリの魂へと流れていく)   (2017/11/17 00:49:10)

アグリウス♂【吸】(冥府の王の祝福は…人としての時の、亡くなった祖父を思わせて。アグリは涙を滲ませるのを堪える。ハデスからの「出来るだけ死の運命へ抗ってみせい」…祝福とともに、重くその言葉を受け止めて。ハデスは満足げに頷くと、黒のローブのカロンとともに、冥府へと帰っていく。…冥府の王ハデス…今度も長い時の別れになるだろうか。死ねば最期を迎えた後、会える。抗えば最期の時は遅くなるだろうが…その時を意識せずにはいられない。気持ちを落ち着けた後、アグリはもう一度闇のサミットでのこと、ハデスの言葉を振り返るのであった。)   (2017/11/17 00:54:36)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2017/11/17 01:14:45)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2017/11/18 15:27:44)

アグリウス♂【吸】【こんにちは。よろしくお願いします。 構想を考えながら、待機。ロル回せる方はどなたでもお気軽にどうぞ。】   (2017/11/18 15:28:28)

アグリウス♂【吸】(吸血鬼の城…広大な城では、吸血鬼たちが借りれる部屋が幾つもある。領主であり魔術師であるアグリは、居住部屋、執務部屋、魔術研究部屋等を借りている。…そのうちの一室である、執務室にて。椅子に腰掛けて、書類の束に目を走らせて仕事を行っていた。)うぅむ…(見ている書類は普通のもの。そこで独り言が漏れるのは、疲れている証拠であろうか。)   (2017/11/18 16:19:06)

アグリウス♂【吸】(週末…特に明日は、領主として…派閥の主としての仕事が佳境になる。といっても、前日の今日はほぼやることが無い。明日を迎えて、領主として…ほぼ決まっている振る舞いをすればいい。)………(今、火急にやることでもない。―――そう考えているのは、疲れているからだろう。持っていた書類を机に置き、目の前の書類たちとは別のことへ意識を向けることにした。)   (2017/11/18 16:24:25)

アグリウス♂【吸】…アグリウスよ、出来るだけ死の運命へ抗ってみせい―――か。(先日行われた闇のサミットで、冥府の王ハデスからの言葉。与えて頂いた祝福をなぞらえるように、右手を自分の胸に添えて…感触を思い出し。そして離す。 アグリは、吸血鬼たちの死因は、大きく2つあると思っている。1つは、生物としての死。2つめは運命が終わったことによる死。 1つめの生き物としての死は、ハンター等に討伐されたり、餓死したり白木の杭を打たれたり。簡単に討伐される吸血鬼たちを同族は弱いもの、なり損ないとして扱うだろうが。その個体を最期を彩るものとして、華々しいとアグリは思う。)   (2017/11/18 16:35:15)

アグリウス♂【吸】(2つめの運命が終わったことによる死は、高位の吸血鬼ほど、陥りやすい。ある日突然、その吸血鬼の個体が消えるのだ。どうして消えたか、他の誰にも…本人にもわからないだろう。光に溶けたりか、寝ているうちに塵となって消えたりと様々。吸血鬼として生きるに飽きて、不死の身体から魂が昇天したのかもしれない。)…そう考えると、ハデス殿の言葉は2つめの死へ抗えということか。(吸血鬼としての生に執着して見せろ…ということか。自分には娘達を育てて、次の白狼国の女王としてバトンを渡す役目が残っている。自分がいなくても娘達は育つだろうが…これだけは、妻への想いとともに自分の手で果たしたい。)   (2017/11/18 16:47:26)

アグリウス♂【吸】(アグリはここまで辿り着き、苦笑いして自嘲する。他に大切なことは、あと1つしか思いつかなかったからだ。偉そうに生きている自分も、案外浅はかだと呟きつつ)…俺が吸血鬼としてのもう一つは…俺なりの至高の魔術を探求することだ。(この吸血鬼の城へ来たのも、魔術の研究として、蔵書を調べるため。領主の仕事を背負い込むようにこなしているが…自分の本分を忘れたくはない。自分が死の運命へ抗えるものは、魔術への欲求。 アグリは立ち上がると、壁に控えているメイドへ身体を向けて)食堂で食事を取ってくる。行ってくる。(と告げて、机のものを片付けて、執務室を後にした。)   (2017/11/18 17:07:05)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2017/11/18 17:27:17)

おしらせアリス♀【吸】さんが入室しました♪  (2017/11/18 23:22:58)

アリス♀【吸】【こんばんわ~】   (2017/11/18 23:23:19)

アリス♀【吸】【今日は午後から用事だったから夜中に登場しました。】   (2017/11/18 23:24:21)

アリス♀【吸】【眠いので今日はこれで失礼。】   (2017/11/18 23:26:25)

おしらせアリス♀【吸】さんが退室しました。  (2017/11/18 23:26:29)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2017/11/20 22:39:58)

アグリウス♂【吸】【こんばんは。よろしくお願いします。 午後からの用事、お疲れさま。】   (2017/11/20 22:40:34)

アグリウス♂【吸】【構想を考えながら、待機。ロル回せる方はどなたでもお気軽にどうぞ。】   (2017/11/20 22:40:55)

アグリウス♂【吸】(吸血鬼の集う城…その一室を、アグリは有料でレンタルして、執務室としている。今日は遅くに吸血鬼の城へつけば、その執務室にて仕事を行う。遅くなったのは、昨日は領主で貴族である、アグリの派閥の集会があったからだ。集会は無事に終わった。…だが、終わった後に…一人の女性の参加者といざこざがあった。アグリは真摯に対応した。そして今、その女性の参加者からアグリに送られた手紙を見ている)   (2017/11/20 23:27:45)

アグリウス♂【吸】…ふむ…わかってくれて良かった………(そこには昨日のこと…どうして突っかかってきたのかと。アグリの言うことに納得してくれたこと。そして手紙の大半は、その女性の不幸な境遇について書かれていた。家庭の問題であり、本人の問題でもある。アグリには、どうにも出来ないことだ。ただ、こうして手紙を書いてくれたことに、その少し変わった見方をする女性の誠実さを感じた。アグリも、昨日誠実に対応して良かったとほっとする。 彼女からの速達に対し、アグリも速達で簡単な内容の手紙を書いて送った。内容は昨日の言動について簡単なアグリからの謝罪を…素直にプライベートな形で謝れば、うまくいくものだ。それと、彼女の境遇について、相槌の言葉。自分のことを少しだけ書いた。)   (2017/11/20 23:34:44)

アグリウス♂【吸】(アグリの書いた手紙には誤魔化しがある。不幸な境遇の人間の女性と、領主の嫡男として大事に育てられ力を求めて吸血鬼となった男とでは、境遇が全く異なる。だが、そんな彼女の境遇へ自分を寄せるように書いたのだ。) (後日、彼女から手紙の返信が来た。突っかかりのいざこざは水に流すこと。そしてアグリを元気づけるような内容である。…アグリは、手紙を見ながら微笑ましくもあり、苦笑い。不幸で大変なのは彼女の方なのに…寄せて書いた自分の姿に同情してくれた。 アグリは「ありがとう 落ち着いた」と、再度手紙を返信したのだった。)   (2017/11/20 23:49:31)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2017/11/21 00:09:42)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2017/11/22 23:36:54)

アグリウス♂【吸】【こんばんは。よろしくお願いします。 構想を考えながら、待機。ロル回せる方はどなたでもお気軽にどうぞ。】   (2017/11/22 23:37:51)

アグリウス♂【吸】(日付が変わるころに、執務室での仕事を終えた。領主であり魔術師であるアグリ…領主の仕事は、長年やって落ち着いている。問題は無い。…しかし、最近引き継いだ派閥の領主の方が、忙しい。派閥内で自助的に動きはあるものの、貴族での集まり。人間関係もあり、トップとしての行動や指針が求められる。しかも、定期的に。)…ふぅ。(執務室を出て、廊下を歩きながら…誰も見ていないとわかり、思わずため息。派閥を引き継いだのは、長が引退し「解散するのは勿体無い、私が」ということで手をあげた。今でも、その選択は間違って無いと思う。…だが、忙しさや、日々の接し方等、アグリの魔術以外から一歩引いた生き方を変えるものであった。)   (2017/11/23 00:48:57)

アグリウス♂【吸】(廊下の窓から外の暗闇を見たが…薄く木が見えるばかり。室内の灯りに照らされて、窓に自分の姿が写る。そこに写る自分の姿は、他者が求める姿であろうか…と自問自答をしてしまう。…勿論答えは出ない。気分を変えるため、食堂へと歩んだ。) (吸血鬼の城の深夜の食堂…この時間でも、賑わいを見せている。夜を活動の主としている者も多い。アグリは空いている席に腰掛けて、腕をあげてメイドを呼んだ。)   (2017/11/23 00:54:09)

アグリウス♂【吸】(呼んだメイドは、いつもはお冷を持ってくるが。今日は小さなお椀に炊いたご飯も加えて持ってきた)「おはようございます。此方は、サービスです。今年の実りの五穀を炊いたものです。」 …ふむ、新嘗祭 か。頂こう。(アグリは受取り、手を合わせて。今年の実りへ感謝を行い、神妙な顔で食べる。量は少なく、2口で食べ終わり。…美味しいと、メイドに答えた。メイドは微笑み、去っていく。)   (2017/11/23 00:57:42)

アグリウス♂【吸】(美しく、良い習慣は…それを感じる者の間で残る。世の色々な出来事…派閥でさえ、習慣として残る。 自分の派閥も、良きものと感じて残ってくれれば…と願う。 そんな、新嘗祭 の夜であった。)   (2017/11/23 01:05:26)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2017/11/23 01:25:36)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2017/11/24 18:38:06)

アグリウス♂【吸】【こんばんは。よろしくお願いします。 構想を考えながら、待機。ロル回せる方はどなたでもお気軽にどうぞ。】   (2017/11/24 18:38:38)

アグリウス♂【吸】(新嘗祭の日が過ぎ、吸血鬼の城は慌ただしく冬の装いへ。カーテンや絨毯が厚くなり、暖房器具が炊かれる。 吸血鬼とは寒さに強い。冬の寒風が吹く墓地でも、自由に活動する。…だが、個体差が非常に大きい種族でもある。中には寒さを嫌がるのもいるだろう。)…それか…寒い外での記憶を嫌がるか。(吸血鬼は迫害される民でもある。なかなか家も持てず、人々に…社会に追われて、寒風の中外でひもじく過ごす。この城の存在を知らない吸血鬼たちは、今もそうして暮らしている輩が大勢いる。)   (2017/11/24 19:42:51)

アグリウス♂【吸】(金髪で碧眼、壮年で黒の燕尾服の男…アグリは、執務室からカーテンを開けて、外を見る。窓には結露が無く、良い窓であることは明らか。外には木枯らしが吹いている。家無しの吸血鬼…なり損ないとはいえ、同族。彼らがご飯にありつけるか、この城へ辿り着くかを願うのみ。)…皮肉なものだ。家なしの吸血鬼たちは、腹をすかせて…教会の炊き出しへありつく。捨てられた吸血鬼の子供は、孤児院に世話になる。(魔物である吸血鬼が、人間社会で頼るのが教会なのは、皮肉なものだ。牙を隠し、悪い顔色を隠して。…もしくは、夜の組織…用心棒や暗殺者、盗賊組織等に拾われていく。…吸血鬼たちが生きるのも難しい。)   (2017/11/24 19:53:03)

アグリウス♂【吸】(吸血鬼の集う城…かつての吸血鬼たちの待遇を思う程、吸血鬼である自分にとっての拠り所となる。アグリは窓際から離れて、テーブルへ。メイドに、薔薇の紅茶を頼む。―――メイドが持ってきた紅茶にミルクを薄く入れて…一口飲み)ん…美味しい。ありがとう。(メイドに礼を告げた。心温まり、気持ちがほぐれる。吸血鬼の城で、冬の足音が近づいてくる夜を、静かに過ごすのであった。)   (2017/11/24 20:02:25)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2017/11/24 20:22:26)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2017/11/26 15:10:54)

アグリウス♂【吸】【こんにちは。よろしくお願いします。 構想を考えながら、待機。ロル回せる方はどなたでもお気軽にどうぞ。】   (2017/11/26 15:11:42)

アグリウス♂【吸】(アグリは人の国の貴族で領主、魔術師である。そして、吸血鬼の城で出会った妻は、白狼国の女王である。白狼国…それは白狼国が黒狼国を吸収して出来た国。豊かで暖かな白狼国に対し、黒狼国は貧しく寒い。…その黒狼国で、雪が降り、積もった。例年より、1月も早い。秋が終わったばかりで油断していた元黒狼国の民にとって、蓄え等心もとない。…そこで、アグリは今日一日、雪雲の黒狼国の村を周り、食料を手渡して回っている)「アグリウス様、ありがとうございます。何しろこの雪…今年も餓死が多く出るのを覚悟してました」 無事に食料が届いて、何より。アリス女王は、平等をうたった。食料も、平等に回るように。また足りなくなったら、渡しに来る。その代わり、黒狼国と白狼国とを繋ぐ大道路建設の協力を頼む。 「勿論です。我々も、力を貸します。」   (2017/11/26 16:31:28)

アグリウス♂【吸】(黒狼国の雪の曇り空を、コウモリに变化して飛び回る。吸血鬼として、冷気耐性があることへ今日ほど、感謝したことはない。なるべく民と直接肌に触れ合わないようにしていたが、触れていれば…冷たさに驚いただろう。吸血鬼…不死者としての冷たさ。 食料はアイテムボックスの袋に入れて、運んだ。交易での莫大な利益は、魔石とアイテムボックス袋と保存食へ使っていた。都で秋のうちに保存食を多量に買えて良かったと思う。)   (2017/11/26 16:35:39)

アグリウス♂【吸】(こうして黒狼国を飛び回り、空がだいぶ暗くなった帰り道。近道のため、雪山を飛んでいたアグリ。…アグリが变化したコウモリの群れに、雪山から飛び近づく…2人の少女。髪水色で、薄い羽が背中に見える)「コウモリ、見つけた~」「ヤッチャェ!」(2人は両手を胸近くで近寄らせて…その間に魔力を込めて光らせれば。氷の氷柱が、出来て。 バ…!バ…バ…ババ…! と氷柱がコウモリの群れへと飛んでくる)   (2017/11/26 16:45:03)

アグリウス♂【吸】(空間を半ば埋めるような氷柱を、ひらり…ひらり…と交わすコウモリの群れ。当たりそうで当たらない。2人の少女が夢中になるなか、コウモリの群れがスキをつき集まり。背中に大きな黒い翼をはやした…アグリへ変身)「コウモリ、大きくなった!」「アタイのエモノ~!」 …ふむ、氷の精か。 (アグリは2人の正体を見破り。そのまま人型でも、ひらりひらり…と氷柱を躱して…スキを見てぎゅん…と近づき。2人の頭に ごつん! と拳骨)   (2017/11/26 16:50:14)

アグリウス♂【吸】「イタイ~」「コウモリ、バカ~」 コラ!遊ぶのもいいが、いい加減にしろ。俺は吸血鬼アグリウスだ。君たちは氷の精だろ? 「コウモリ、喋った!」「アタイのこと、知ってる?ワ~イ」 (2人の氷の精は、怒られても喜び、飛び回る。 アグリは、やれやれ…といった所。子供相手には、本気になれない。 その後、吸血鬼のことを話したり。氷柱を闇の球で撃ち落としたり。またコウモリに変身して喜ばれたり…と戯れた後。「雪の女王によろしく。」と2人に告げて、帰っていった。)   (2017/11/26 16:55:31)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2017/11/26 17:15:41)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2017/11/28 18:13:56)

アグリウス♂【吸】【こんばんは。よろしくお願いします。 構想を考えながら、待機。ロル回せる方はどなたでもお気軽にどうぞ。】   (2017/11/28 18:14:24)

アグリウス♂【吸】(アグリウスという人物…魔術師であり、人の世の貴族の領主であり、吸血鬼であり、派閥の長でもある。今挙げた順は、成った順である。派閥の長になってから丁度一月が過ぎた。 人付き合いを良しとしない魔術師のアグリであったが、領主としての長い経験により、派閥の長もそれなりにこなした。先代の引退時に減った構成員も、アグリの地道な呼びかけで少しずつ増えてはきた。)   (2017/11/28 18:31:47)

アグリウス♂【吸】(アグリの地道な呼びかけ…それは広告を使ったもの。私費で出せるだけの、言葉のみの小さな広告を…日ごとに。その広告を見た零細貴族や中立貴族がアグリに声をかけ、加入して頂いた。 一般に派閥とは、親分がいて子分がいて。親分や子分が中立者や舎弟を直接口説き、子分を増やしていく。アグリがその一般の手法を取らなかったのは、人付き合いが苦手なためである。 元からいた派閥構成員にとって、新規が増えたのはどう思うのだろう。アグリは広告塔として新規を増やし、派閥での最低限のことを伝えた後…後は構成員たちに新入りを投げっぱなしであった。 後は世話好きな構成員が面倒を見てくれる…はず。女性の当主や、妻や主婦でも派閥に参加して、面倒を見てくれる女性たちに感謝。)   (2017/11/28 18:44:55)

アグリウス♂【吸】(派閥の長として1月が過ぎた今、アグリは元から残っている派閥のメンバーへ戸別訪問し…話を聞くことにしている。順調に見えてるからこそ…抱えているのもあるだろう。1月過ぎれば、不満が出て来るものだ。 アグリの貴族としての馬車が、辺境の騎士爵の屋敷を訪れた。騎士爵…5爵の更に下で、準貴族と呼ばれる存在。村長を兼ねているか、村長より少し偉いぐらいの存在である。 相手の白髪頭の騎士爵は恐縮したが。アグリは「此方が年下なのだから」と丁寧に応じ。夕食を一緒に食べた。そして、その後2人きりで話し合う機会を持てた。)   (2017/11/28 18:55:43)

アグリウス♂【吸】(アグリは酒を飲まないのでお茶を。白髪頭の騎士爵はワインを飲みながら。騎士爵は、アグリがまともそうな新たな構成員を連れてくることは、評価しているという。先代からの引き継ぎの苦労を、労ってもらった。アグリは)派閥がこうしてあり。今日、賑やかなのも貴方や、残って頂いた方が盛り上げてくれたお陰である。私一人の頑張りでは、ここまで上手くいかなかった。貴方に感謝を伝える(と、正直な気持ちを告げる。和やかな話が進み…お酒が深まると、深い話へ)   (2017/11/28 18:59:59)

アグリウス♂【吸】…何か困ってること、悩んでいることは無いですか。直接的に力にはなれないが、話を聞いたり…一緒に困難に対して話すことは出来る。(2人きりの部屋で、アグリは白髪の騎士爵に告げると。…騎士爵は、じぃ…と赤ワインを見つめて。自分の人生を振り返り間を置いて。…そして、ぽつり…ぽつり…と語る。)   (2017/11/28 19:10:03)

アグリウス♂【吸】【休憩。 この続きは、多分後日に。】   (2017/11/28 19:46:41)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2017/11/28 20:06:54)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2017/12/4 17:24:46)

アグリウス♂【吸】【こんばんは。よろしくお願いします。 構想を考えながら、待機。ロル回せる方はどなたでもお気軽にどうぞ。】   (2017/12/4 17:25:10)

アグリウス♂【吸】【多忙と寒さで、日々摩耗。身体だけは大事にしつつ、寝るばかり。】   (2017/12/4 17:36:05)

アグリウス♂【吸】…何か困ってること、悩んでいることは無いですか。直接的に力にはなれないが、話を聞いたり…一緒に困難に対して話すことは出来る。(2人きりの部屋で、アグリは白髪の騎士爵に告げると。…騎士爵は、じぃ…と赤ワインを見つめて。自分の人生を振り返り間を置いて。…そして、ぽつり…ぽつり…と語る。)   (2017/12/4 17:51:43)

アグリウス♂【吸】「今まで生にすがりつき、こうして老いた身を晒し…鏡を見たり、自分の人生を振り返れば…これで良かったかと後悔ばかり。今、この瞬間にも自分の惨めさをヒシヒシと感じる。…若い時は魔物を狩り、戦争で武勲をあげて。金で女を買い遊ぶ…それだけだった。やりたい放題やって騎士を授かり、俺は恵まれている、天に愛されていると自惚れていた。父祖からの財を食い潰して、遊んでいた。…だが、髪に白髪が交じるようになり、力が出せなくなった。自分の不勉強、社会で役に立たないことを恥じ入る。妻も子供もいない。…このまま、死が待っていると思うと、怖ろしいのだ。自分は成すべきことがあったのでは?このまま一人情けなく死んでいくのか…と。」(白髪の騎士爵は、苦渋とともに老いの苦しみ、怖れを語る。かつては乙女を惹きつけた顔も、今は白髪、額が後退し。顔にはシミが出来ている。顎の下もたるみがある。)   (2017/12/4 18:00:17)

アグリウス♂【吸】(アグリは話を聞き、頷き。騎士爵の顔に視線を向けたまま、静かに自分の考えを語る)…少年老いやすく、学成りがたし…と言う。欲の多い若い時に、学問に打ち込めて修める者はほんの一握りだ。学問の頂きまで登れる者は、更に僅か。多くの者は、求めるもの全てを学べることは出来ない。…遊んだ結果、一人老いゆく…死にゆく苦しみは存在する。…だが、一人でも家族がいても、同じなのだ。誰もが死から逃れることは出来ない。老いを恥じ入ることはない。 聖書の言葉に「しらがは栄えの冠である、正しく生きることによってそれが得られる。」という、言葉がある。箴言16章の言葉だ。どのような道筋であれ、老いた身でいらっしゃることは、聖書の良き言葉にそっている。(静かに、ゆっくり。言葉を染み入らせるように、騎士爵へと告げていく。)   (2017/12/4 18:16:50)

アグリウス♂【吸】「アグリウス殿…仰る通りです。俺も昔は、白髪の老人はみな、一角の者たちだと思っていた。自分がその立場になり、不安が大きかった。」…そうだったのですね。人は誰しも、身体の変化に不安になる。それが老いとなれば尚更。…だが、日々生きていくことはそれ自体が、素晴らしいことだ。怖れを持つこと、身を低くすることは良き道へ誘う。 「良い言葉だ。アグリウス殿は見識が高いと思っていたが。こうして話してみて、納得した。」(騎士爵は握手を求めて、アグリは握手に応えた。騎士爵の顔は、前より晴れやかなものになっていた。)   (2017/12/4 18:26:10)

アグリウス♂【吸】(騎士爵領から、帰りの馬車の中…会話のことを反芻する。…自分の見識…特に聖書のことは、吸血鬼の城に来てから。更に言えば、妻を得てから得られたものである。聖書は、闇の蕃神を信仰する身としての研究対象だった。その研究が、人の社会でアグリが人に聞かせるようになるとは…不思議なものだ。…馬車内の空気が篭もるのを感じて、窓を開けて外を見れば…冬の夜空。星々が輝くのが見える。)…そうか、もう冬か。(冬の星座、頬に感じる冷気。空気を軽く入れ替えた後は窓を閉めて。老いのこと、そして生涯の探求としている魔術のことへと、思いを向けるのであった。)   (2017/12/4 18:34:37)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2017/12/4 18:54:46)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2017/12/8 18:36:55)

アグリウス♂【吸】【こんばんは。よろしくお願いします。 今宵も、構想を考えつつ…待機。】   (2017/12/8 18:37:49)

アグリウス♂【吸】(吸血鬼の集う城…人が少なく、静けさが漂う中。アグリは執務室にて、書類に目を通し、領主としての仕事を片付けていく。)………(仕事といっても、差し迫ったものは無く。手を止めて物思いに耽り。ついには書類やペンを置く。)   (2017/12/8 19:09:37)

アグリウス♂【吸】(書類を見た後考えることは…冬の人の移動についてだ。 貴族…秋の収穫が終わると、税を首都に納めるついでに、冬を首都の自分の家で過ごす事が多い。ある一定以上の貴族は、首都に家を持つことを定められている。アグリも首都にも家を持つ。…そんな地方領主が首都に集まれば…冬の社交が花開く。領主が情報交換するのも勿論だが、話好きの婦人や、遊び相手を求める子供たちも社交を行う。貴族の子供たち…いきなり単身、相手の家へ遊びには行けない。先触れを出し、相手の都合を伺い。約束を取り付けた後、馬車を出して。家令とともに伺い、土産を渡したりして…やっと遊べる。本や玩具、楽器の貸し借り。子供といえども、相手に丁寧にお礼を言い…子供の頃から、人付き合いのマナーを学んでいく。)   (2017/12/8 19:16:15)

アグリウス♂【吸】(首都勤めの近衛や官僚貴族たちは、冬の領地持ち貴族たちと挨拶を交わした後、年末には実家に帰るか…温泉等の療養地で、過ごす。貴族の責務として稼いだ金を使う…というのもある。冬は湿りがちな経済を、貴族たちが社交や療養で金を使うことで、経済をうまく回している。)   (2017/12/8 19:19:53)

アグリウス♂【吸】(冒険者たちは…一攫千金を夢見る者たちの間で言われているのは「春・夏・秋は稼ぎ。冬は遊んで暮らす」…というもの。PTを組んでいた者たちも、冬は一度解散を行う。大きく稼いだ者は、盛り場のある都市で、溜め込んでいた欲を晴らす。…もう少し真面目な者だと、スキルトレーナーのとこへ通い。生きるため、稼ぐための技術を磨く。…そこまで野心の無い者は、稼ぎで土産を買い、実家に戻り暮らすのもいいであろう。…金の無い者は、雪かきをしたり、迷宮都市で臨時のPTを組んでダンジョンに潜ったりと、その身を削る。)   (2017/12/8 19:29:16)

アグリウス♂【吸】(農村は…冒険者たちと同様、「春・夏・秋に働き、冬は読書をして過ごす」のが理想だが、なかなかそうはいかない。女子供は服などの繕い物をする。働き者の嫁を持てば、良い服が着れる。更に働くなら、男も内職を…工場等で働き、稼ぐ。冬を越す蓄えが無ければ、都市まで働きに出る。………そして、もっと悲惨なのは…奴隷商人がやって来て、小さな子供たちの売り買いが行われる。この時期の売買は困窮の足元を見て、安値で行われる。買われた子供たちは、冬に教育を行い、春以降に売りに出される。奴隷売買も、子供が都市へ働くための一つの手段である。)   (2017/12/8 19:51:53)

アグリウス♂【吸】(魔物たちは…魔物が出る地域では、雪に覆われれば大きく植生が変わる。植物はスノーフラワーにスノーベリー。魔物はフロストリングに白熊、イエティ、氷の妖精等が現れる。冬に強い種族か蓄えのない若者で無い限りは、冬の魔物の狩りは滅多に行われない。冬の魔物たちは、雪の上を歩けるだけでも十分に強者である。 吸血鬼も冷気に強く、冬の闇をかける。ある夜出ていった人が戻らなく…春に雪の下から死体が見つかる…ということもある。暑さが嫌いで、棺桶で寝ていた吸血鬼たちが、長い夜の冬に起きてくる)…さて。目覚める吸血鬼たちはいるのやら。(今年の冬は早くて、厳しい。あまりの寒さに、長い眠りの吸血鬼たちは起きられないかも…と、疑念を抱く。 部屋は、柱時計が刻む音が響くばかり。アグリはペンを取ると、再び書類仕事を進めていく。)   (2017/12/8 20:20:26)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2017/12/8 20:40:38)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2017/12/12 18:08:02)

アグリウス♂【吸】【こんばんは。よろしくお願いします。 構想を考えながら、待機。どなたでもお気軽にどうぞ。】   (2017/12/12 18:12:09)

おしらせ哀れな結末さんが入室しました♪  (2017/12/12 18:23:21)

哀れな結末結局こうなる。屑男によって部屋が一つ無駄になった。屑は理解出来ないんだろな、自分の醜いロルが周りを不快にして遠ざけてる事に   (2017/12/12 18:24:14)

哀れな結末折角良い部屋だったのに屑が気持ち悪い屑ロル書いてて古参も入りにくい空間。そりゃそうだ、誰だってこんな奴の相手したくないし。   (2017/12/12 18:25:04)

哀れな結末自分で作った妄想の世界観を披露したいなら自分で部屋を作れば良いのに周りに押し付ける自己中の屑、きっとこれからも理解せずに惨めに生きるんだろな。周りからしたらはた迷惑な話   (2017/12/12 18:25:58)

おしらせ哀れな結末さんが退室しました。  (2017/12/12 18:26:00)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2017/12/12 19:20:32)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2017/12/18 20:26:23)

アグリウス♂【吸】【こんばんは。よろしくお願いします。 構想を考えながら、待機。どなたでもお気軽にどうぞ。】   (2017/12/18 20:27:09)

アグリウス♂【吸】(冬の寒さが、外を浸す。城内の隙間から忍び寄る冷気が、城の住人たちの活動を阻害する。冷気耐性のある吸血鬼でも、人の時の気持ちに引きずられてか、腰が重い。…そんな冬の最中、ホールでテーブルと椅子を並べて。テーブルにはお菓子と本を置き、読書会が開催される。娯楽の少ない冬の時間…子供たちや大人、老人たちも集まる。―――時間になれば、城付きの執事が、開催の宣言。様々な読書を、各読み手が行っていく。そして、アグリの番になった。)   (2017/12/18 21:05:26)

アグリウス♂【吸】(金髪で壮年のアグリは立ち上がり、礼をする。拍手が済んだ後、澄んだホールにて。)皆様、こんばんは。有名な作家の生の中で。後期の言葉に「少し気力が溜まるのを待って少し動き、 少し気力が溜まるのを待って少し動く。」というのがある。とても寒い時期を迎えている…身体を無理はしないように。 今日私が読み上げるのは、聖書の詩篇、90章である。 「主よ、あなたは人をちりに帰らせて言われます、「人の子よ、帰れ」と。 あなたの目の前には千年も過ぎ去ればきのうのごとく、夜の間のひと時のようです。 あなたは人を大水のように流れ去らせられます。彼らはひと夜の夢のごとく、あしたにもえでる青草のようです。 あしたにもえでて、栄えるが、夕べには、しおれて枯れるのです。 われらはあなたの怒りによって消えうせ、あなたの憤りによって滅び去るのです。 あなたはわれらの不義をみ前におき、われらの隠れた罪をみ顔の光のなかにおかれました。」   (2017/12/18 21:16:54)

アグリウス♂【吸】「われらのすべての日は、あなたの怒りによって過ぎ去り、われらの年の尽きるのは、ひと息のようです。 私たちの齢は七十年。健やかであっても八十年。しかも、その誇りとするところは労苦とわざわいです。それは早く過ぎ去り、私たちも飛び去るのです。 だれがあなたの怒りの力を知るでしょうか。だれがあなたをおそれる恐れにしたがってあなたの憤りを知るでしょうか。 われらにおのが日を数えることを教えて、知恵の心を得させてください。」(吸血鬼の城のホールに、アグリが朗々と読み上げる声が響く。 ホールに集まっている者たちは、アグリが読み進める時は背筋を正し、いかついアグリからの内容に怖れを抱く。アグリもほぼ毎回、聞き手に警笛を鳴らすことを告げている。)   (2017/12/18 21:22:15)

アグリウス♂【吸】……我々魔物は、人から石を投げられ槍を刺される存在である。その一生は儚く、季節で露と消え行く青草のようだ。大いなる怒りに触れれば、命が消し飛ぶ。……だが、生きることとはそういうものだ。人も変わることがない。自らに降り注がれる労苦とわざわいを耐えゆくことを誇りとする。(吸血鬼の城の住人…ここにやって来たのは、魔物として理由を抱える者ばかり。人の社会にて、辛苦とわざわいを受けてきた。ホールは重苦しく静まる。)   (2017/12/18 21:28:40)

アグリウス♂【吸】……そして知恵…良く生きるための正しく物事を認識し判断する能力とすれば。自分が生きれる日を数え、自覚することが知恵を導く。今から30年生きられるとしても。―――春は30回しか訪れない。―――週末は1565回のみであり。―――10,957日で、その時を終える。 与えられている日は、それぞれ異なるが、今日はこうして皆で大事に一日を過ごしている。これからも、一日一日の残りを大事にするように。それが知恵へと繋がる。…以上です。(アグリが話し終われば、静かな拍手が、ホールへと広がっていく。)   (2017/12/18 21:42:43)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2017/12/18 22:02:52)

おしらせルキノさんが入室しました♪  (2017/12/25 14:36:20)

ルキノ(薄い唇から覗く歯の尖り、その先から滴る血の赤が森に積もった雪に散り、その滴りが途絶絶えがちになるにつれ金色だった瞳の色が澄んだ水色へと落ち着いていく。瞳の向く先は足下に転がる女の屍。雪と同じ様に白い肌、透き通るように薄い皮膚を裂いて歯を立て血を啜った名残と虚ろな瞳をのぞけば今にも動きそうに見える。膝を折り細い指先で触れてみれば肌の温もりはいまだそこにあるだろう――そんなことはしないけれど)……聖なる夜に魔物はいないと思ったかい?陽が弱まり闇の支配が濃くなる時だというのに。だから集ってあの忌まわしい響きを奏でるんだろ?『神さまお護りください』って祈りながら怖れていたんだろ?なのにどうしてこんなところに迷い込んだんだか(瞳が細められ軽侮に頬をゆがめつつ、尚もそこに立ち止まり続けながら面をあげ視線をうつろわせる)……さて、腹を満ちた(――でも、持て余す退屈は抱え込んだままなんだよね、と声にならない呟きを零しつつ)   (2017/12/25 14:36:32)

ルキノ【ひさしぶりにおじゃましてみました。プロフ思いだしつつしばし待機させていただきます。どなた様でもよろしければお相手ください】   (2017/12/25 14:38:17)

ルキノ【あいかわらず、待機かけない病だなぁ、と愚痴をこぼしつつそろそろ撤退いたします。失礼しました】   (2017/12/25 15:10:07)

ルキノ(重みに耐えかねて枝がたわみ積もった雪が落ちる音が静まり返った森に響く。幼子は椅子にかけた靴下に詰められるであろう贈り物を思いながら夢の中。恋人たちは賑やかな宴を踊りあかした後に睦みあっているだろう。雪がひら、と垂れこめたあつい雲から舞い降りて、じっと動かぬままの肩へ降り積もっていく)誰もいない――だぁれもいない(そんな声もすぐに静寂にのみこまれていく。人の男に恋して悩んでいた彼女も、此方の鼻先つまんで揶揄ってばかりいた彼女も、黒い猫を飼っていた男も、皮肉とも自嘲ともわからぬ獣の匂いがした男も、数多いた従者も……つらつらと数えあげてからようやくに歩みはじめ)……だぁれもいない。キミも(薄い掌へと視線をおとし)手に入れたはずだったのにな。おんなじ時間生きるはずだったのに(ふぅ、と音立てての吐息は長く消えず。消えないまま、姿形だけが薄れていく。雪煙のような霧にまぎれてやがて森にはなにひとつ跡形は残らず――)   (2017/12/25 15:11:01)

おしらせルキノさんが退室しました。  (2017/12/25 15:11:08)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2017/12/25 18:40:48)

アグリウス♂【吸】【こんばんは。よろしくお願いします。 構想を考えながら、待機。どなたでもお気軽にどうぞ。】   (2017/12/25 18:46:23)

アグリウス♂【吸】【前の方のロル、とても素晴らしいものであります。 /クリスマスの日のロル、ネタ…難しい。何にしましょうか…】   (2017/12/25 19:04:38)

アグリウス♂【吸】(クリスマスの日…イヴから、家族と過ごしたアグリ。クリスマスの食事も2日めとなる。普段は素食をしているアグリにとって、味の濃い前菜に油で揚げた味の濃いクリスマスチキン、トドメのクリスマスケーキは辛いものがある。もう、年だろうか…と思いながら、ケーキは執事に頼み、ハーフサイズにしてもらった。―――昨日の食後には、子どもたちへ)私から君たちへ貸与するものがある。プレゼントとして、与えるものではない。子供に何でも与えるのは親の無責任だと思う。貸し与えるのだ。「はい!」 イリアには、ブラックオーガのレザードレスを。スズとシャオには、白狼の国の木から作られた木剣を。(3人はアグリの独特な言い方は慣れている。貸し与えて頂いたものを大喜び。「大事にします!」と告げた…スズとシャオはすぐにちゃんばらごっこで遊んでいたが。)   (2017/12/25 20:05:11)

アグリウス♂【吸】(さて、本日の食後は家族団欒でのお話。その中で子どもたちから質問があり「クリスマスはサンタさんからのプレゼントでは」「サンタさんは~?」というものであった。アグリはふむ…と間をおいた後)世俗では、そういう習慣になっているが…それは悪しきものだと、俺は思う。知らない者に願い祈り…物を貰うのはね。だからうちでは、私から貸し与える…とした。「はい!」 親が子供に必要なのを貸し与えるのが責任だ。子供が他者…全く知らない者へ物を強請るのは良くない。…ここから難しい話、キリスト教でのことを話そう。   (2017/12/25 20:21:41)

アグリウス♂【吸】キリスト教は、祈る対象が神かキリスト以外ではあってはならない。誰かの誕生日を祝うことも、それは神以外を敬うことだからと禁止していて。クリスマスも無かった。…キリスト生誕の日は、いつかわからなかったからね。…だが、昔からの慣習で、冬至開けを祝う祭り…冬でも枯れない常緑樹を飾り立てて。魔物や悪霊除けにするのがあった。キリスト教は、その慣習が根付き過ぎて禁じられないので、乗っ取った。「キリストの生誕を祝う日」として。それがクリスマスだ。…サンタクロースとプレゼントは更に後付の慣習だ。(慣習も、よく考えてみれば変なのが多い…色々な事情があると肩をすくめてみせる。)   (2017/12/25 20:46:58)

アグリウス♂【吸】我々も世俗に生きるから、世俗の慣習を取り入れて行うのは一理ある。でも大事なのは個人の信条であり、その信条を大事にして…世俗とどう付き合うかだ。俺の信条は初期のキリスト教と似ていて…怖れ敬うのは神だけだと思っている。「はい!」「神様が偉い~ サンタさん、偽物」 …ふふ、偽物というと軋轢を生む。長年、生き残る強い慣習の者だ。世俗の中ではその者を信じている人もいる。信じる人がいる以上、その者は力を持ち、存在する。…その人の中にはだがね。「はい!」(アグリの家は田舎の貴族であった。男子の跡取りだったので、実利教育をされてきた。 本日アグリが子どもたちに行ったのはその実利教育である。その実利教育が良いものであるかは…子どもたちが大人になった時、判断すればいいだろうか。)   (2017/12/25 20:56:10)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2017/12/25 21:16:21)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2018/1/1 10:19:37)

アグリウス♂【吸】【こんにちは。本年もよろしくお願いします。皆様にとっても、良き年でありますように。】   (2018/1/1 10:20:36)

アグリウス♂【吸】【構想を考えながら、待機。どなたでもお気軽にどうぞ。】   (2018/1/1 10:21:02)

アグリウス♂【吸】『おお友よ、このような旋律ではない! もっと心地よいものを歌おうではないか もっと喜びに満ち溢れるものを』(ここは都の歌劇場。管弦楽の音がしばらく満ちていた空間にて、それらの音が静まり。男の歌手のテノールの声が、朗々とホールに響き渡る。ベートーヴェンの第九である。)『…汝が魔力は再び結び合わせる 時流が強く切り離したものを すべての人々は兄弟となる…ひとりの友の友となるという 大きな成功を勝ち取った者に向け 心優しき妻を得た者は 自身の歓喜の声を合わせよ そうだ、地上にただ一人だけでも 心を分かち合う魂があると言える者も歓呼せよ そしてそれがどうしてもできなかった者は この輪から泣く泣く立ち去るがよい…』   (2018/1/1 10:51:51)

アグリウス♂【吸】(華やかな歌詞と言葉。それらは管弦楽のうねりと合唱の響きにより、高く昇っていく。年明け疲れていた者も目を覚ましていく)『…兄弟よ、この星空の上に 聖なる父が住みたもうはず ひざまずくか、諸人よ? 創造主を感じるか、世界中の者どもよ 星空の上に神を求めよ 星の彼方に必ず神は住みたもう』(曲が終わると、盛大な星降るような拍手が、ホールを包む。立ち上がり、「ブラボー!」と告げる声も多い。家族で聞きに来たアグリも立ち上がり、拍手を送る。子供たちも興奮して立ち上がり、同じく拍手を送った。)   (2018/1/1 11:10:36)

アグリウス♂【吸】(演奏会の後、アグリと家族が向かったのは予約をしていたレストラン。貴族用の個室で、食事を楽しみながら歓談を行う。…まず出る話といえば、先程のコンサートのことで)「パパ~、第九の歌詞って、どんな意味?」「ベートーヴェン、敵?」…ふむ、難しい質問だ。順に話してみよう。第九の元となった詩は、シラーのもので。フリーメイソンの儀式のために作られたものだ。フリーメイソンとは、宗教を超えた人類愛に基づく友愛互助組織であり、カトリック教は認めず破門したこともある。シラーの元の詩も、そこまで神を讃えるものではない。(吸血鬼のアグリ…その子供たちも吸血鬼であり、魔物である。神を讃えたものでない…と聞けば、ほっとした表情を見せる)   (2018/1/1 12:03:46)

アグリウス♂【吸】http://www.gregorius.jp/presentation/page_90.html   (2018/1/1 12:04:16)

アグリウス♂【吸】シラーの詩は、ベートーヴェンが使用する前から、有名だった。それは当時のフランス革命での「自由・平等・博愛」に合っていた。…次にベートーヴェンだが、神への賛辞を尽くし、幾つかの宗教曲を作った。「私は宗教的な主題以外は持ち得ない」と語った程だ。元の詩からかなり宗教色を強めたのは、ベートーヴェンだからであろう。…だが、俺はベートーヴェンが一番込めたかったのは宗教的な部分では無いと思う。その部分は彼が常日頃からやってきた。…歓喜の歌では、元のシラーには無い言葉がある。最初の『おお友よ、このような旋律ではない! もっと心地よいものを歌おうではないか もっと喜びに満ち溢れるものを』の部分だ。(子供たちは「あった~」と頷き)   (2018/1/1 12:24:07)

アグリウス♂【吸】ベートーヴェンが第九を取り掛かった時は、フランス革命の「自由・平等・博愛」が萎み、ナポレオンが皇帝になりヨーロッパで暴れる等、シラーの時と真逆の時であった。その真逆の時を良しとしないので「このような旋律ではない」となり。シラーの詩のような「もっと心地よいものを歌おうではないか」が、ベートーヴェンの言いたかったことだ。…ここまでが第九の歌詞の、俺なりの意味だ。(子供たちはふんふん…と頷く。「ナポレオン、戦争、大変」と。アグリはお茶を飲み一息をつき。)   (2018/1/1 12:32:44)

アグリウス♂【吸】…ベートーヴェンが我々魔物にとって敵かについてだが…この第九の歓喜の歌を歌いながら、魔王を討取る作品がある。ベートーヴェンも宗教曲を作り、宗教的な主題を大事にした…そこだけ見れば、神の側であり、魔物の敵…と言えるかもしれない。「ぇぇっ…ベートーヴェン、怖い~」(ふむ…とアグリは頷き。怖いと思うことは良いことだ…と告げて)個人的には、彼は強い宗教観があったが。それは彼自身が考え感じて導き辿り着いた神なんだ。俺と似ている。(「パパに似てるなら、ベートーヴェンは凄い人~」と子供たちはもてはやす。俺が似てると思っただけだがね…と付け加えて)   (2018/1/1 12:51:01)

アグリウス♂【吸】…なので、ベートーヴェンが敵という概念、キリスト教カトリック→教会→魔物が悪という旧来の主観に、ベートーヴェンは染まって無いだろう。『田園にいれば私の不幸な聴覚も私をいじめない。そこでは一つ一つの樹木が私に向かって「神聖だ、神聖だ」と語りかけるようではないか? 森の中の歓喜の恍惚!』と書いているぐらいだ。神の存在についても述べて彼なりに結論をしている。…教会から見たら、明らかに異端だろう。「ベートヴェーン、変人だ~」(子供たちは、ベートーヴェンは変な人で、敵ではない…と認識したようだ)ベートーヴェンの手記…本屋で土産に買おう。読むと、彼の稀有な魂が伝わる。「ハイ!」(紅茶をお代わりして、チップを払い。新年の爽やかな光の日は、過ぎていくのであった。)   (2018/1/1 13:02:12)

アグリウス♂【吸】http://www.aozora.gr.jp/cards/001702/files/54936_47585.html   (2018/1/1 13:02:26)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2018/1/1 13:22:34)

おしらせルーンベル♂【吸】さんが入室しました♪  (2018/1/1 21:55:55)

ルーンベル♂【吸】ん、んん……ここは? 僕は何をしていたんだっけ(ズキン、体を駆け巡る痺れと、次いで襲いかかる痛みに目を覚ませば見知らぬ森の大木の下で。体が重く、意識が混濁していることから何時間かは気を失っていたのだと分かる。誰にも手入れをされていないような、日光を通さないほどに大きく枝を広げた樹木の姿を見ては、繁茂した木々に助けられたな と悟り。よろよろと膝に力が入らず崩れそうになるのを堪えて立ち上がれば、先程まで眠っていたはずなのに息切れがする。視界も白く靄がかかったように霞んできては)これは、良くない状態なのが分かる…… 誰か、助けて。(喉から声を絞り出しても、小さく呟くような声量が精一杯。はぁ、はぁ、心臓の鼓動同様に間隔に余裕のない呼吸音ばかり立てては、歩く、というより足を引きずって何とか前に前に。なぜこの様なことになっているのか、記憶が全くない。手繰り寄せようと最新の記憶を脳から呼び起こそうにも、頭痛が走り全身を駆け抜けてそれを許さない。まるで、思い出したくないと言っているような…)   (2018/1/1 21:56:41)

ルーンベル♂【吸】僕は、一体誰なんだろう(目を細めたのは、今は欠片もない記憶の内、最低限のことだけでも思い出そうとしたのではなく、疲弊から。気を抜くとまた意識を手放してしまいそうだ。手近にあった木の枝を拾い上げては、杖のようにして何とか歩いてみよう。どこに行くかも分からないのに)   (2018/1/1 21:56:54)

ルーンベル♂【吸】【ただいまです。昔お付き合いのあった方は殆ど姿を見かけなくなりましたので、思いきって記憶喪失になってみました。新しいストーリーを紡ぐことも、既知の方と記憶を取り戻そうとしたり、新しい思い出を作ったり……。はじめましてから久しぶりの方まで、よろしければどうぞ】   (2018/1/1 21:59:45)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ルーンベル♂【吸】さんが自動退室しました。  (2018/1/1 22:19:57)

おしらせルーンベル♂【吸】さんが入室しました♪  (2018/1/2 16:44:51)

ルーンベル♂【吸】【こんにちは、記憶喪失状態ではありますが、下記待機ロルでお相手様を募集します】   (2018/1/2 16:46:04)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ルーンベル♂【吸】さんが自動退室しました。  (2018/1/2 17:06:16)

おしらせルーンベル♂【吸】さんが入室しました♪  (2018/1/2 17:31:19)

ルーンベル♂【吸】【こんばんは、引き続きお相手様を募集しつつ待機します】   (2018/1/2 17:31:36)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ルーンベル♂【吸】さんが自動退室しました。  (2018/1/2 17:51:44)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2018/1/8 17:19:56)

アグリウス♂【吸】【こんばんは。よろしくお願いします。 連休明け、体調が戻らない。募る寒さが続くのは、しんどい。】   (2018/1/8 17:25:47)

アグリウス♂【吸】【構想を考えつつ、待機。どなた様もお気軽にどうぞ。】   (2018/1/8 17:26:23)

アグリウス♂【吸】(アグリウス…田舎の領地持ちの領主であり、貴族でもある。忙しく飛び回り、吸血鬼の城の中でも忙しくはしているが…城内での行動場所は限られる。城内での時間の大半は、借りている執務室及び居住部屋で過ごし。たまに気分転換をする時は、ホール広間を通り食堂へ。その他の場所だと魔術研究室ぐらい。執務室や居住区では、常に専門の執事やメイドが目を見張らせている。アグリに最もスキがあるとすれば、執務室で気を詰めた後に共同食堂へと向かう時であろう。その時、アグリは一人でふらり…と向かう事が多い。)   (2018/1/8 18:09:00)

アグリウス♂【吸】(今日もアグリは執務室での仕事が煮詰まり…気分転換にと、執務室を出て廊下を歩き。共同食堂へ向かう廊下を歩む。廊下に置いてるオブジェを通り過ぎた。)………(オブジェから影が伸びて…黒の狼耳のメイドが姿を表す。メイドは持っていた黒塗りの長剣を、水平に…肋骨を避けるようにアグリの背中から胸へと突き刺す)――グフッ!…(臓器を、肺を剣が貫き。血混じりの息を吐くアグリ。パリン…と何かが割れる音が、微かにアグリから響く。)   (2018/1/8 18:33:02)

アグリウス♂【吸】<アグリウスへクリティカルダメージ。アグリウスの身重の護符が自動発動、周囲の重力を重くする。 吸血鬼の城の燕尾服の防護機能が自動発動、城の灯りを消し侵入者を逃さず、闇を深くして捉える。>   (2018/1/8 18:35:11)

アグリウス♂【吸】(黒狼のメイドは、突然自分や剣が重くなり、戸惑う。廊下の灯りが突然全部消えて、不安が募るが…アグリがまだ生きていると判断)「くっ…しぶとい。死ねッ!」…ハァッ…(胸に刺さった剣がひねられるも、強くなった重力とアグリの身体のひねりのせいで、トドメを刺し切れない。アグリは流れた血で指で魔術を唱えれば…そのまま吸血鬼の城の闇へ溶けるように消えていく。)   (2018/1/8 18:38:48)

アグリウス♂【吸】「逃がすかッ…クソッ!…ここまで来て…。」(黒狼のメイドは、大ぶりに剣を払うが、空を切る。そして灯りの無い廊下の闇が、質量を持ち闇が重くなっていることに気づく。黒狼…暗視はある程度出来るが、限界を超えている。 アグリは闇に隠れながら、ポケットからポーションを胸にかけ、半分を強引に飲み…胸の傷を回復。)   (2018/1/8 18:41:48)

アグリウス♂【吸】(黒狼のメイドはアグリと同じように闇に潜り逃げようとするが…闇がアグリの支配下にあり、潜れない。廊下から窓を破り逃げようとするが…窓にシャッターが降りて、逃げれない。まとわり付く闇は水を超えた重さになり、黒狼メイドにどんどん纏わり付く)…良い腕だ。並の人間なら死んでいた。…此方は魔物だが。…さて、今は非常に腹が吸いた。覚悟はいいかな?(吸血鬼の城の黒狼メイドを覆う闇から響く声。黒狼メイドは、怖ろしい魔物の腹の中にいる心地になる。恐怖で鳥肌がたつ。…立ったまま、指1本動かせずに。)   (2018/1/8 18:48:39)

アグリウス♂【吸】「ぎゃぁぁっっ!!!」(右手の親指が逆側に曲がり…折れて千切られ。溢れる血が、闇に吸われて消える。親指からの血の出が弱くなれば、人差し指が千切られ…左右の10本の指が来られれば、二の腕から腕が千切られて…血を流す。)血を体外に出すのなら、心臓を止める前にやるのが好都合だ。心臓がポンプの役目を果たすからね。…介錯をしよう。(両腕を失い、メイドの首が千切れて。命を奪い、吹き出る血が全て闇に飲まれていく。廊下に一滴も堕ちること無く。メイドの頭は痛みで白目を剥き、唾液が垂れた…酷いものになった。)   (2018/1/8 18:54:47)

アグリウス♂【吸】(両腕の無いメイドの身体は血を吸われ尽くし、ミイラのように萎れ細り…やっと廊下に倒れる。黒狼メイドの頭を持ったアグリが闇から姿を表し。メイドのまぶたを閉じてあげて。頭を身体の上に置く)もっと血を効率的に得る方法は、血袋奴隷として延々生かす。君はそれを望まないだろう?(アグリが指を鳴らせば、再び廊下に灯りが灯され、窓のシャッターがあがる。)   (2018/1/8 19:00:10)

アグリウス♂【吸】(アグリは、近くにいた城付きのメイドを呼び、処分を依頼。メイドは遺体を見て表情を変えず「処分が楽でいいです。アグリウス様、ありがとうございます。」と告げて。袋を持ってきて、遺体を詰め込み立ち去る。…袋は、通常より短時間で灰になったが、誰も気に留めない。 吸血鬼の城…魔物たちが集まる場所での、日常の一場面であった。)   (2018/1/8 19:08:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2018/1/8 19:28:23)

おしらせヤトー♂【吸】さんが入室しました♪  (2018/1/11 01:57:19)

ヤトー♂【吸】…む?(深夜の時間帯、午前2時前後辺りの時間帯。一般の人間は多くが就寝しているが、人間とは異なる吸血鬼は違う。吸血鬼は太陽を嫌う、故に太陽が昇る朝から昼の時間帯は活動する事は少なく、月が出ている夜の時間帯に活動する事が多い。この城ではそんな吸血鬼達が夜の時間帯によく活動している…然し、城の中には静寂だけが広がっていた。人も、ハンターも、吸血鬼も、何故か誰一人としていなかった。過疎化状態とでも言える状態だろう。静寂が広がっている中、その沈黙を消すように棺桶が開く音が鳴り響く。その中から一人の男の吸血鬼が現れた。男は棺桶から出るとゆっくりと周りを見渡し始める) 見知らぬ場所だな…私が悠久の時を眠っている間に寝床ごと運ばれて来たか。(顔を多少顰めつつも怒りの様子はない。男は周りを見渡し終えると、何処かへと去るように城の外へと出て行った)   (2018/1/11 02:07:45)

おしらせヤトー♂【吸】さんが退室しました。  (2018/1/11 02:07:50)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2018/1/15 17:10:47)

アグリウス♂【吸】【こんばんは。よろしくお願いします。 思うとこがあり、ネームカラーを初期のへ変えました。】   (2018/1/15 17:12:59)

アグリウス♂【吸】【構想を考えつつ、待機。どなたでもお気軽にどうぞ。】   (2018/1/15 17:14:02)

アグリウス♂【吸】https://suimin-hirou.com/col20.html   (2018/1/15 18:09:34)

アグリウス♂【吸】(人間と吸血鬼等の魔物の生態の違い…幾つもある。簡単なものだと吸血衝動だろう。他のものだと「睡眠の質の高め方」があげられる。人間は眠る時、部屋に小さな灯りがあった方がより良い睡眠になる。古来から火の側で寝て、獣や魔物に襲われないよう火を絶やさなかったのが、その由来である。 一方の襲う側の魔物にとっては完全なる闇が心地いい。闇を縫い、人間を襲ってきた。人間の目が届く光のあるとこで寝れば、狩られる危険がある。吸血鬼が真なる闇の棺桶の中で熟睡出来るのも、闇に馴染む魔物としての生態ゆえ…と、アグリウスは思っている。)   (2018/1/15 18:16:31)

アグリウス♂【吸】(アグリウスは吸血鬼の城で寝る時は、寝室を真なる闇にして寝る事が多い。 先日、アグリは刺客の手にかかり重症を負った。その際に吸血鬼の城の燕尾服の自動防衛機能が働き、吸血鬼の城の闇に溶け込み一命を取り留めた。刺客は討ち取り、傷もポーションと吸血鬼としての超回復で治った。 ………だが、最近アグリが真なる闇の寝室で寝ていると、自分の身体が闇に溶けている。睡眠中という無自我の中で、自分が吸血鬼の城の闇そのものの一部であるように思えた。吸血鬼の城の闇に抱かれて、癒やされて…幾つもの不可思議な夢を見た。…起きれば、ちゃんと自分の身体が再構成され戻っているのだが。これから記すのは、アグリが吸血鬼の城の闇に溶けて抱かれて見た、不可思議な夢の数々である。)   (2018/1/15 18:26:22)

アグリウス♂【吸】『夢で見たのは一人の吸血鬼であった。少女…というには不遜な顔で、黒のマントに全裸である。吸血鬼の城の金の玉座へ君臨する者。自らが犯され、犯すことを望み。この城を、混沌を生み出した者…闇の蕃神であった。艶かしく渦巻く闇そのものを体現する者であった。』   (2018/1/15 18:30:57)

アグリウス♂【吸】『夢で見たのは一人の別の吸血鬼であった。串刺し公ヴラド・ツェペシュを父に持つ、高貴なる血族の娘。ウィットに富んだセンスの持ち主。白い月光の光を浴びて、全裸で踊るのが好きであった。ダンピールに心奪われ、騙されて。吸血鬼と交わり、生命を分け与えて…露となり消えた。歌われた者であった。』   (2018/1/15 18:34:41)

アグリウス♂【吸】『夢で見たのは一人の別の吸血鬼であった。吸血鬼の城を最も深く長く愛した、腹ペコな少女。空腹を覚えながらも友からのものしか口にしようとしなかった。東の国からの最強のハンターと戦い、吸血鬼の城の森を大火としながらも退けた。「単純な序列って問題だったなら…私は此処で一番下だってかまわないわ。私は此処が好き。貴女や、貴女の想い人。そして…他の子供 達も… きっと好きになれると思う。だからもし…、此処が窮地に陥る事があるとすれば…私は私の全てを使ってでも護ってみせる。 けれど…いくら私でも全部を護る事はできないわ。」………その言葉通り、最後に書を広げ無意識に護り人を、召喚した。吸血鬼の城は応え、強き魂を呼んだ…それは自分であった。』   (2018/1/15 18:46:08)

アグリウス♂【吸】『夢で見たのは一人の別の吸血鬼であった。人の世からの迷い人であり、身近な人の世に憎悪を持っていた。吸血鬼の城の運命に導かれて吸血鬼と出会い、吸血鬼となり子供を成した。歌うのが好きで、歌が好きな小鳥や動物に愛された。運命は彼女と夫へ襲いかかり、白狼国の王となり、黒狼国を従えた。2人の物語は劇になり、子供たちに愛された。…それは妻の姿であった。』   (2018/1/15 18:51:17)

アグリウス♂【吸】(吸血鬼の城の真なる闇に溶け込んだ眠りから覚めて、実体化したアグリ。薄ぼんやりとした記憶に残った言葉を紡ぐ)「例えそれが私達の歴史の最後の一頁だたとしても…、私は最後まで抗い続けるわ。私達を滅ぼすであろう連中の記憶に、その歴史の中 に私達という存在を永久に刻み付けるために。そして…その記憶の中からもう一度、私達を生み出す為に…。」…か、ふむ…。(アグリは、手近にあった日記帳を開き。吸血鬼の城が見せてくれた今日の夢を…言葉を書き記す。吸血鬼の城がどうしてこれらの夢を見せてくれたのか。夢の意味は、今はわからない。とりあえず書き記し、後で読み返し振り返すであろう。日記を閉じて、寝室を出れば…忙しない日常を過ごすための自分へ戻った。)   (2018/1/15 19:04:03)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2018/1/15 19:24:16)

おしらせルチア♀【吸】さんが入室しました♪  (2018/1/17 20:43:12)

ルチア♀【吸】【こんばんは、お邪魔します】   (2018/1/17 20:43:29)

ルチア♀【吸】ん…今何時…(重たい体を起こして目を擦りながらに既に動かない時計を見て3時…なんて合っていない時間を口にする。もう何十年寝ていたのだろうか…自分でも覚えていない。誰と過ごしたのかも、何を好きだったのかも…)…(直ぐに忘れる癖直さないとな、とか思いながらもベットから降りれば鏡を見て軽く髪の毛を直し、服を一応着替える。別に魔術で楽に変える事も出来るのだが誰かが何時も着替えさせてくれたのを思い出し自分でやっているのだ。前と変わらない自分を見ながらも首元に手を当てお腹空いた…と呟く)寝ていても収まらなかった喉の渇き…久しぶりに自分から探しに行くか…(歩くのも面倒、自分の部屋から出るのも面倒。いくら死なないとは言えど腹は空く。甘すぎず苦すぎず…喉を潤してくれる血。姉様の血でも良いな…なんて思いながらも大きい部屋の扉を開けて廊下に出れば時計を見て自分の部屋のが止まってた事に気づきつつも辺りを見渡す。人の気配があまり感じられない…少しだけ探してみるか、と考えればコツコツ、と軽く靴を鳴らして歩き出す)   (2018/1/17 20:53:01)

ルチア♀【吸】【と、返信遅い可能性ありですがこんなので良ければお相手お願いします。特にNGはありません、甘々や主従、吸血鬼(仲悪い)同士etc…シチュは相談、流れ、どちらでも可能です。】   (2018/1/17 20:59:09)

ルチア♀【吸】【あ、全然女性でも歓迎です…!】   (2018/1/17 21:07:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ルチア♀【吸】さんが自動退室しました。  (2018/1/17 21:27:40)

おしらせルチア♀【吸】さんが入室しました♪  (2018/1/17 21:32:30)

ルチア♀【吸】【少し離席していました、もう少し待機させていただきます。】   (2018/1/17 21:32:57)

ルチア♀【吸】【誰か来ないかな…】   (2018/1/17 21:43:57)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ルチア♀【吸】さんが自動退室しました。  (2018/1/17 22:21:29)

おしらせユリ【ハ】さんが入室しました♪  (2018/1/18 20:55:21)

ユリ【ハ】【こん、元アリスです。】   (2018/1/18 20:55:45)

ユリ【ハ】【久々来てみました。】   (2018/1/18 20:56:11)

ユリ【ハ】【ん~暇やなぁ】   (2018/1/18 20:57:43)

ユリ【ハ】【また、しばらく来れないかも。】   (2018/1/18 21:02:08)

おしらせユリ【ハ】さんが退室しました。  (2018/1/18 21:02:14)

おしらせルチア♀【吸】さんが入室しました♪  (2018/1/19 19:53:45)

ルチア♀【吸】【こんばんは、今日もお邪魔します。】   (2018/1/19 19:54:13)

ルチア♀【吸】(月も雲に隠れ外は暗く、屋敷もあまり明かりを付けていないので薄暗い。そんな中コツコツと苛立ってるような、早い足音)つまんない…つまんない、つまんない…(廊下を歩きながらぶつぶつと言っている。何処に行っても従者には逃げられるし吸血鬼らは見るなりに嫌そうな表情する奴ばっかだし。そんなにも自分が悪いのか…犯してはいけない…人間を愛し吸血鬼にする。場所によっては平気な場所もあるのだろうが…此処では認められて無いようだ。)禁忌を犯してこそ…この世は楽しくなるのでは無いか…(うっすらと見える月を窓から見て呟く。一緒に生きて行けるのなら、他を敵に回しても良いと思った。だが…愛する人は先に旅立った、本当に吸血鬼になる事が出来なかったから)新しい従者か…お姉様探そ(今宵は良く話を聞いてくれた同じ吸血鬼か…居なくなった場所を埋める為の人間を探す事にする。その前に庭園に行こう、と考えれば窓を開けて下に飛び降りる。そこまでの高さでは無いので別に何事も無く庭園へ…歌を口ずさみながら向かう)   (2018/1/19 20:07:52)

ルチア♀【吸】【今日は時間もあるのでシチュも相談しつつ楽しい時間が過ごせたらな、と思ってます。良ければお相手お願いします】   (2018/1/19 20:13:26)

ルチア♀【吸】【誰か来ませんかね…】   (2018/1/19 20:40:03)

おしらせアリス【吸】さんが入室しました♪  (2018/1/19 20:45:27)

アリス【吸】【こん。名前変えたった。】   (2018/1/19 20:45:53)

アリス【吸】【あっ性別入ってない…落ち   (2018/1/19 20:46:48)

おしらせアリス【吸】さんが退室しました。  (2018/1/19 20:46:51)

ルチア♀【吸】【お疲れ様です】   (2018/1/19 20:57:22)

ルチア♀【吸】【もう一回待ってみて来なければまた後日来ることにします】   (2018/1/19 21:08:54)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ルチア♀【吸】さんが自動退室しました。  (2018/1/19 21:28:55)

おしらせルチア♀【吸】さんが入室しました♪  (2018/1/20 18:31:24)

ルチア♀【吸】【こんばんは】   (2018/1/20 18:31:52)

ルチア♀【吸】【今日こそは誰かと成りたいですね…!】   (2018/1/20 18:33:08)

ルチア♀【吸】(広く今日は何も行われていないホールで、床にいろんなゲームを広げて飼っている犬と遊んだり一人でチェスをする)馬は倒れて…騎士も居なくなる。女王も亡くなった王様は生き残る事の出来るのか…(黒の駒を極端に減らしてどうしようか考えている。思いついたのか一つ一つ駒を動かして)白の城は、王を取りたいが為に隙が空くから。黒の城の従者が動く…(兵隊を従者に見立てて近づいた白をどんどん減らして行く。そして終盤には王自身が手を下す)チェックメイト…(一人で笑いながらに白を倒す。黒は自分達吸血鬼の城。白は人間の城として遊んでいたのだが飽きたのか犬を呼んで部屋を散らかしたまま犬と一緒に少し寝ようと思い目を閉じる)   (2018/1/20 18:43:46)

ルチア♀【吸】【待機します、性別や種族は問いませんので良ければお相手お願いします】   (2018/1/20 18:50:28)

ルチア♀【吸】【絡みにくそうだなと思えば従者やハンターに変える事も出来ますので是非成りたいものです、】   (2018/1/20 19:00:03)

ルチア♀【吸】【中々来てくれませんねぇ…】   (2018/1/20 19:08:31)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ルチア♀【吸】さんが自動退室しました。  (2018/1/20 19:33:42)

おしらせレイン♂【従】さんが入室しました♪  (2018/1/20 21:01:49)

レイン♂【従】【こんばんは。適当に待機文を考えてますので、是非入ってきてくださいな。】   (2018/1/20 21:04:35)

レイン♂【従】(月が昇った夜更けに目を覚ませば、ゆっくりと身体を起こし目を擦りながら辺りを見渡す。日中は主である者達が眠りについているので、やるべき仕事も特にないため軽く休憩…と思い目を閉じ、気づけばこんな時間に。)やっちゃった…(慌てて身嗜みを整えれば自室から飛び出して。廊下に出ると誰かしら目に留まると思ったのだが、誰一人として気配すらも感じられない。まだ寝ているのか、それとも狩人を狩りに行ったか、もしくは自室にてのんびりしてるのか…どれであろうと、自分の主である者の所へ向かわない訳にはいかない。足早に薄暗い廊下を進んでいくと……)   (2018/1/20 21:12:30)

レイン♂【従】(…なんて、自分から呼ばれてもいないのに仕えに行くのは有難迷惑と言ったもので。取り敢えず、目立った汚れや埃があれば掃除を行い、食事の用意と言えば自身の血液だけで十分だろう。他にも求めてくるのであれば、その場その時で考えて用意すればよい。)それにしても、静かだな…このまま何も無ければいいんだけど。(そんな事を言ってしまうと、この後に何かが起こる可能性が高まっている気がしなくもない。自分は元々人間で、少しばかり離れた村で暮らしていた…と言うより生き延びていたと言った方が正しいのだろう。家族や家に金も全て失った状態で死にかけていたところを救ってもらった…いや、単なる気紛れなのだろう。)   (2018/1/20 21:28:52)

おしらせエトワール♀【吸】さんが入室しました♪  (2018/1/20 21:47:11)

エトワール♀【吸】【こんばんは、お邪魔してもよろしいですか?】   (2018/1/20 21:47:27)

レイン♂【従】【ぁ、こんばんは。はい、大丈夫ですよ。】   (2018/1/20 21:48:07)

エトワール♀【吸】【ありがとうございます、続き書きますね。】   (2018/1/20 21:48:45)

エトワール♀【吸】(玄関の扉を開けると、彼女は荷物を放り、力尽きたかのようにその場に座り込む。薄い月光のような金色の髪は背中あたりで一本の三つ編みにされており、前髪は左眼が見えなくなるほど長く伸ばしていた。唯一見える紫色の瞳を細め、彼女は小さく声を漏らす。)…っ(日が沈み、空に星が点々と瞬いていたある日の夜、彼女は従者である彼の食事と、自分の本を買うために吸血鬼という身分を隠し、こっそりと外へ出ていた。手に本を数冊抱え、帰ろうと本屋から踵を返した時と、ハンターに狙われたのはほぼ同時だった。聖水を含んだ銃弾を太腿に受けたのか、彼女のスカートは浅く血に濡れていた。人間とは段違いの回復力を誇る彼女は家に帰る頃には傷は塞がっていたが、彼女は脚の痛みに目を細め、従者である彼に心配をかけまいと、見つからないようにゆっくりと翌日まで歩き出した。)…やっちゃったなあ…   (2018/1/20 22:00:20)

レイン♂【従】(一通り自身のやるべき事を終えれば、大きな口を開けて欠伸をしながら廊下を歩いていると玄関の扉が開く音が聞こえた。誰が帰宅したのか、それとも狩人が奇襲でもしに来たのか…どちらにせよ、自分が向かわない訳にはいかない。改めて、身嗜みを整えれば玄関へと足を向かわせる。扉を開けた者が狩人であったら、適当に話をして隙を狙って首を…なんて事を考えていると、そこに居たのは自身の主である彼女だった。しかし、何やら様子がおかしい…その場で座り込むなんて、狩人と遭遇でもしたのだろうか。それにしては体力が削り取られ過ぎな気がするが、そんな事を考えるのは後にして、今は取り敢えず彼女の傍に駆け寄り具合を伺わねば。)…そんな所で座り込んで、どうしたのですか?(傍に膝をついてから話しかければ、彼女の顔色を伺うかのように覗き込んで。)   (2018/1/20 22:12:12)

エトワール♀【吸】(まずは浴室へ向かって血で汚れたスカートを洗って、傷の具合を見てそれから…と、考えを巡らせるより先に、玄関には彼の姿が。あまり音を立てずに帰ったはずだが、もしかしたら彼は吸血鬼よりも勘がいいのかもしれない。彼女はいつもなら買ってきた本、写真集、見てきた夜空の話を嬉しそうに話すのだが、彼女は目を逸らし、隠し事の癖なのか前髪を弄りながら。)…レインさん。ただいま戻りました…い、いえ、何でもないの。少し疲れちゃって…(そう話すと、彼女は地面に落としていた食事や本の入った紙袋を集めて。)レインさんは家では何も無かった?最近は何かと物騒だから…(わざとらしく話題を変えると、彼女はふらふらと立ち上がる。)…出迎え、ありがとう。もう大丈夫だから、レインさんは先に…   (2018/1/20 22:19:16)

レイン♂【従】(今宵は何かしら嫌な予感がしてたと断言出来る訳では無いが、いつも通りにのんびりと過ごせるとは思えなかった。確証を持ってから言うべきだが、時に勘と言うのは恐ろしく当たるものである。それが今目の前で起こっていると判断していいのだろうか。彼女の様子を見た限り、大きな怪我はしておらず、体力の消耗が激しいだけ。しかし、いつもならこんなに黙りとするような態度はとらない。やはり、何かしら外であったのだろうか。それに対して言及するのが自分の役目なのだろうが、恐らく彼女は自分の事を想って隠し事をしているのだろう…なら、その意を汲んで見過ごすべきなのか。)そうでしたか…こちらでは何もありませんでしたよ。(置いてある荷物を拾い上げてはそう応えて。ふらふらと立ち上がる彼女を見ては、荷物を再び置いてから彼女の手をとって。)すみません…やはり、心配なので私が脚になりますよ。どこへ行きましょうか…?(なんて、我儘を言うのは気が引けるが仕方のないことで。)   (2018/1/20 22:31:46)

エトワール♀【吸】(この吸血鬼の城は、私達以外にも多くの吸血鬼と、その従者がいる。私以外の吸血鬼はみんな強くて、吸血鬼である事に誇りを持っていて…そう思っていると、時折否が応でも考えてしまうことがある。『私のような弱い吸血鬼に、彼を護ることが出来るのだろうか。』と。無論、彼を他の吸血鬼に渡すつもりも、離すつもりもないが、彼の手を取って、温もりを感じると、彼女はすぐに彼に弱さを見せてしまう。)レインさん…(買い物帰りで決して軽くはない荷物を彼に持ってもらい、自分の脚になってくれると手を取ってくれた彼に、彼女は珍しく甘えるような声を出す。彼の手を取っていない方の手を自らのシャツの襟元に当て、彼を見上げては。)…少し怖いことがあったんです。1人じゃ怖くて…一緒にお風呂に入ってくれませんか?   (2018/1/20 22:39:21)

レイン♂【従】(自分が初めてこの城に訪れた時に感じた事を簡単にまとめると、恐怖と意外と言ったものだった。見た事もない吸血鬼に囲まれて過ごすなんて事は、獅子の群れに兎を放り出すのと同じもので。廊下などですれ違う度に視線を感じれば背筋が凍る様な感覚がしていた。しかし、そんな生活の中でも意外な発見があった。それは、吸血鬼達は互いに仲がいい訳ではなく、プライドが高い…という事だ。一つの城に住んでいるから皆仲良しだと思っていたが、そうでもないようで。それらの中で一番の発見と言えるのは、主である彼女が周りとは一風変わった吸血鬼であると言うこと。)…そうでしたか、分かりました。では、浴場へ行きましょうか。(彼女の手に触れると珍しく心を開いたと言うか、甘える様な態度を示した。そんな彼女を見ては優しく微笑みかけ、安心させるように声を掛けてからゆっくりと歩いていこうか。)   (2018/1/20 22:52:18)

エトワール♀【吸】(長い間、彼女はずっとこの城で萎縮して生きてきた。特に取り柄があるわけでもなく、血のために人を襲う度胸があるわけでもなく、彼女は吸血鬼である証とも言える紅い瞳を隠し、今まで本に囲まれ生きてきた。でも、転機が訪れ、彼がいて。彼女のまるで本のような白黒の世界に彩が付いて。吸血鬼ハンターに標的にされることもあるが、彼女は幸せだった。)…ありがとう、レインさん。(内気な彼女にとって、一緒にお風呂に行こうなんてなかなかの重大決心だったが、彼は照れることもなく首を縦に振り、道を少し先行した。)…うぅ(浴室に付き、彼女は子供のように情けない声を出す。シャツのボタンをいくつか外すと、途端に浴室に彼と一緒にいるという事実に恥ずかしくなって。だが今更追い出す訳にもいかず、それに一人でいることの恐怖心は事実で…。)……せめてもう少し痩せておけば良かった…(シャツの胸元を見て、彼女は日頃の不摂生を恨んだ。)   (2018/1/20 23:02:31)

レイン♂【従】(手にしている荷物の中身は恐らく彼女が好んで目にする本や、自分の為に買ってきてくれた食糧等であろうか。先程口にしていた怖い事と言うのは狩人との遭遇…それとも、何かしらの事故に巻き込まれたとか。どれが原因だったとしても、自分がするべき事は彼女の傍に寄り添い安心させることだけ。)いえ、エトワール様は私にとって大切なお方ですから…当然の事をしただけですよ。(漸く浴室に辿り着けば手にしていた荷物を隅に置き、彼女を気遣っての事なのか、背を向けるようにしながら服を脱ごうとシャツのボタンを外していく。そんな時に聞こえてきた彼女の呟きに返答しようと思ったが、下手に言葉を返して更に気にかけるようになったら…なんて事を考えれば黙って服を脱いでいき、タオルを一枚手にすれば腰元に巻いて。)準備は出来ましたか…?(一応、念の為に彼女へ目を遣る事はなく声をかけてみて。)   (2018/1/20 23:11:35)

2017年11月17日 00時01分 ~ 2018年01月20日 23時11分 の過去ログ
吸血鬼の城
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