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「戦 乱 演 舞」の過去ログ

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2018年03月09日 13時14分 ~ 2018年03月13日 12時05分 の過去ログ
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おしらせ新規ルームを作成完了しました。(119.231.***.1)  (2018/3/9 13:14:54)

おしらせ壊美夜 黎明さんが入室しました♪  (2018/3/10 22:30:17)

おしらせ早乙女 百夜璃さんが入室しました♪  (2018/3/10 22:31:31)

壊美夜 黎明(カラン、コロン…━━静かな夜の中に一つの物音。闇夜の中に一つの影。…カラン、コロン。規則的に刻まれる靴音。少しずつ大きくなっていく人影。カラン、コロン。規則的に刻まれる足音、少しずつ近づいて来る足音。それは闇夜の中では余りに目立つ外観の男。白いフードのついた着物に金色色の鎖を装飾として付け、その着物と同じ白銀色の髪を揺らし、その鎖と同じ黄金色の瞳で前方を静かに見据えながら一歩、また一歩と前を歩く。彼が向かうのは一つの城。今は城下町を歩いていた。小さかった城の影が少しずつ大きくなり、やがてそれはそびえ立つ巨大な壁のように彼の前に現れる。それを見て、不敵な笑みを一つ。再び歩は刻まれた。彼の進路、城門の前には二つの人影。城門は解放されており、その前に門番と思しき人影二つ。また、彼は不敵な笑みを零した。門番たちがこちらに気付くのと同時に彼も足を止め、拵えた刀の柄にそっと手を掛ける。門番たちも身構え、辺りに走るは緊張。小さな風が吹き、その風音が止んだ。刹那、男は真っ向から走り出した。風を切り、闇夜を裂くように浸走る。10メートル以上あった彼らの距離が瞬く間に縮む、縮む、縮む…━━!)   (2018/3/10 22:45:40)

壊美夜 黎明何だ?試し切り用の木偶かと思ったが、人であったか。失敬失敬。全く動かぬモノだから、まさか生物だとは思わなんだ。(その数秒後には、辺りに鮮血が飛び散っていた。寸の抵抗もできず、声をあげるまでもなく門番は絶命した。彼の一刀によって。白い刀身についた血を、刀を振ることで払い、そのまま城の中へと侵入する。同時に、辺りに感じる違和感。どうやら“見られている”らしい。この感じは、百目鬼か。と適当に当たりをつけつつ、しかしそれを厭わず進む、進む。月光に照らされ光る白い刀身をギラつかせ、愉悦を孕んだ眼で次の獲物を探しながら。)   (2018/3/10 22:45:47)

早乙女 百夜璃もも、どうしたの?……うん、そっか(冷たい夜風が頬を、髪を、優しく撫でる。城内の大木の上。太い枝に、白く細いその身を預けて来客を待つ。来客…否。招かれざる客のお出ましは思ったよりもなかなかに早いものだった。雇い主には来客が来るから丁重にもてなせと言いつけられているが…ならば言いつけ通りに丁重にお出迎えをしてさしあげなければならない。突如脳内に響いた10歳程度の幼い女の子の声に返答をしつつ、トンっと重力を感じさせない軽やかな身のこなしで木の上から飛び降りる。足元に空間が裂けるかのようにして開く、人一人分のサイズの"目"。そこから伸びる白く細い子供の手をとり、中へと身体をすべりこませた。……次の獲物を探し歩く彼の20m程先の空間に、突如として現れた巨大な目は、ギョロリと相手のことを睨みつけたかと思えば中から少女が現れるのだから、彼でも多少は驚くのだろうか。頭の高い位置で艶やかな黒髪を結い上げ、黒の服に身を包んだその少女は、明確な敵意をもって彼の前に立ちはだかる。)   (2018/3/10 23:06:29)

壊美夜 黎明おー、やはり百目鬼か。話に聞いてた通りってわけだ。(獲物を探して城内を闊歩している最中、自身の20mほど前に突如として巨大な目が現れた。見慣れている…━━そう形容して良いモノかは分からないが、彼は何度かあの目を見たことがある。故に、その目を見た瞬間に先程の彼の予測が間違いではなかったのだと確定した。しかし、本来百目鬼は人間の住まうところになどいるはずがない。この城が百目鬼の根城となっているのなら話は別かもしれないが、そんなことは聞いていない。と言うことは、やはりここにはいるのだろう。“妖魔を従わせて戦う”と言う者が。まさか、その者が百目鬼の目の中から飛び出してくるとは思わなかったが…━━さて、一体どんな奴だろうか。屈強で強靭な肉体を持った奴か、それとも妖術の類を使う者か。そんな風に思いながら、金色色の目を凝らして現れた人影を見れば…。)   (2018/3/10 23:21:42)

壊美夜 黎明女?女ではないか。あいや、これは困った。忍とは聞いていたがくノ一とはな。ここは城主も女で、それに仕える忍も女と来たか。やはり、俺は雇われ先を間違えたかもしれんなあ。先程の木偶では斬り足りないところであったと言うのに、困った困った。城主の寝首を掻き、邪魔する者共は全員斬り伏せろとの命令であったが、さて。(彼が一番驚いたのは自身と対峙している者の性別が女性だったことである。どんな人物かと予想を立ててはいたが、彼の脳内で描かれていた人物像はいずれも男だったからだ。自身の思考や予想が真っ向から否定されたことに空笑いを漏らしつつ、困ったと口にする。何故なら彼は女は斬れないから、正確には斬らないからである。彼の言葉を聞いていれば、彼女は彼から“戦士”と言う認識ではなく、ただ“女”と言う認識しか受けていないと言うことも察せられるだろう。それに彼女がどう思うかは分からないが、とかく彼は困ったように笑みを零しながら胸の前で腕を組み、こちらの前に立ちはだかっている彼女を静かに見据えるのだった。)   (2018/3/10 23:21:44)

早乙女 百夜璃来客は丁重にもてなし、ご無礼の無いようその首を掻き切れとのご命令ですので……。(彼が明らかに、自身のことを敵として見ず女としての認識しかしていない。それに怒りを覚えることなど微塵もなく、もはや慣れてしまったその対応に笑顔で返事をする。敵と正面からやり合うのは慣れていないけれど、"丁重に"という言葉に従うのなら不意打ちは命令違反と言えよう。ゆっくりと、歩いて彼に近づいていきながら、上記の言葉を口にする。懐から小刀を取り出し、その鞘を抜き取ると敵を真っ直ぐに見据える。その距離5m。走ればすぐに届いてしまう距離まで近づくと、ピタリと歩くことを止めて)その雪のように美しい風貌。血で赤く染めてみてはいかがでしょうか(月明かりの元、白い鳥のような美しい風貌の青年。まさかこんな人が人斬りをしようなど誰が想像できたものだようか。齢20にも満たない少女である彼女も似たり寄ったりではあるのだが……。小刀を構えると、再び近寄ろうと1歩足を踏み出して)   (2018/3/10 23:37:15)

壊美夜 黎明ははっ、お前の主は冗談が上手いな。それとも、人を笑わせる才能でもおありかな?どちらにせよ、面白い冗談だと言っておこう。(彼女が主から課せられたらしい命令を彼は面白い冗談だと笑いのけた。彼女に自身の首を獲れるわけがない…━━否、そんな人物などこの世にそうそういないと彼は思っているのだろう。何せ彼は生まれてこの方、何十年と刀を手に各地を渡り歩く放浪者だが、その中で死に瀕する事態に陥ったことが一度もない。故に、死に対しての恐怖も戦いの最中の緊張感も未だ持ち合わせていないのだ。そもそも、生に対しての執着が人よりも薄いと言うことかもしれないが。こちらに彼女が近づいてきても、彼は未だ得物を引き抜こうとはしない。胸の前で組んでいた手を解き、右手を刀の柄にこそかけているものの、その刀身を曝け出すことはしない。)   (2018/3/10 23:53:29)

壊美夜 黎明それはお前の返り血でか?この白を赤で汚すのは生憎と趣味ではなくてな。この白は俺の象徴。この純白を汚しても良いと思える赤に出会えたのなら、話は別かも知れぬな?お前の赤で、俺を魅せてくれるのか?小娘。(その距離が5mにまでに縮まってからやっとのこと、彼の握っている刀の柄の辺りからチャキ、と言う金属音が聴こえてくることだろう。引き抜くための準備はすでに整った。軽口を交えながら彼女の言葉に返答しつつ、相手の動向を伺うようにその目で見据える。)   (2018/3/10 23:53:35)

早乙女 百夜璃…女子供を切らないらしいと聞かされてはいましたが…、そちらが切れないのなら、こちらが貴方の血で染めるしかないでしょう?(口元に弧を描き、彼の言葉にヘラりと笑って見せると同時強く地面を蹴る。右手に握った短刀で、相手の左肩と首の丁度間あたり。そこを狙い、接近すると同時に振り上げた右腕を振り下ろし、切り裂こうとする。それにどう対処するのか相手の行動を警戒しつつ、左腕を下へとおろす。彼は、正面の少女からではないどこか。ありとあらゆる場所。彼の周囲、四方八方から常に強い視線を感じているはずだ。百目鬼。決して弱いとは言えないその鬼の妖魔に、彼は常に観察されていることになる。どこから現れるかも分からず、どこから手を出してくるかも分からないそれを意識しつつも、目の前の少女とも対峙しなければならない。ただ単に女を相手するのとは勝手が違う状況のはずだ。ただ、彼が気にしないのならば話は別なのだが…,)   (2018/3/11 00:11:30)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、壊美夜 黎明さんが自動退室しました。  (2018/3/11 00:14:34)

おしらせ壊美夜 黎明さんが入室しました♪  (2018/3/11 00:18:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、早乙女 百夜璃さんが自動退室しました。  (2018/3/11 00:31:53)

おしらせ早乙女 百夜璃さんが入室しました♪  (2018/3/11 00:33:13)

壊美夜 黎明ほう、そこまで知られているとはな。流れ者の分際で知名度が上がると言うのは喜べたことはではないのだがな。風と一緒にその情報も消えてくれると助かるが。(自身が女子供を斬らないと言う情報を仕入れているらしい彼女の発言についてまたしても彼は困ったような笑みを浮かべる。何故そんな反応をしたのかと言えば正しく上の通りで、流れ者と言う流浪の存在でありながら他者に自分についての情報が流れると言うのが単純に気に食わないのだろう。どれほど嫌なのかと言うのも述べた通り、それが無理だと分かっていながら風と一緒にその情報もどこかへ飛んでいって欲しいと口にする程度にだ。彼の性格上、それを本当に思っているのか単なる軽口なのかは汲み取りづらいだろうが。そうしている間に彼女が近付き攻撃を仕掛けているのなら、彼は彼女がこちらの身体を切り裂くために腕を振るう寸前で抜刀を行うだろう。その瞬間、彼の能力が発動する。彼の能力の引き金は集中状態での抜刀。   (2018/3/11 00:33:34)

壊美夜 黎明相手を女だと侮りながらも、決して手を抜くことはしない。引き抜く勢いそのままに下から刀身を横に横に構える形で彼女の小刀を受け止め、身体の向きを変えて側面を向けるような体勢になりながら彼女の小刀を受け止めていた刃を手首を手前に捻ることで彼女の攻撃を受け流すように彼女の力を下へと流そうとする。それにより、こちらの身体を切り裂くためにそれなりの力を込めて刃を振るっていただろう彼女の体勢が少しくらいは崩れると踏み、側面を見せていた身体を再び正面に戻しながら軸足ではない左足の膝で彼女の腹部に膝蹴りを叩き込もうとする。彼がこちらをじっと見ている視線に気を配っていないように見えるのは、“死んだ百目鬼を早乙女が従えている”と言う情報を仕入れているかそもそも気にしていないかのどちらかだろう。)   (2018/3/11 00:33:43)

早乙女 百夜璃さて、風では記憶は剥がれ落ちませんから……(同じ妖力を使うものとして、彼が妖力を使ったことに気がつくことができるのだろうか。それに気づけるのなら、彼女はより一層彼の今後の行動に警戒をすることとなる。彼がこちらの攻撃に対処するために刀を小刀のの刃に添えようとすると同時に、下ろしていた左腕を勢いよく振り上げる。その手には1本のクナイが握られており、それは腕を振り上げる途中で離されて手首を上手く使うことで、下から上に相手の腹部目掛けて飛んでいくことになるだろう。それに成功したのなら、彼女は一旦数歩彼からの距離をとり様子をうかがう。クナイが刺さっても動じなかったり、なんらかの対処をして彼の狙い通り小刀を受け流すことができたのであれば、彼の当初の目論み通り彼女は少しばかり体勢を崩すことになるだろう。体勢を崩したのであれば、前に踏み込もうとしていた足を元に戻して後ろへと半歩下がることで体勢を立て直すが、彼からの膝蹴りを受けることになってしまう。その攻撃の反動も利用してそのまま後方へと跳び、再び体勢を立て直してから地面を蹴って接近し直すことだろう。)   (2018/3/11 00:53:30)

壊美夜 黎明大人しくそこを通してくれればそれで構わんのだがなあ。そんなに今の主が大事か?それとも、忍と言うモノの宿命とやらか?(彼女の腹部を自身の膝が穿った感覚が確かにあった。元々脚力が弱いわけではなく、それに加えて能力で身体能力が上がっている蹴りを受けたにも関わらずそれを受けて怯むどころか蹴りの威力の反動を利用することで体勢を立て直した後に再び接近して来ようとする彼女に対して述べたのはそんな問いかけだった。彼は忠義ではなく金で誰かの下につき、命令をこなしながら人を斬る流浪の侍だ。もしかしたら自分が、忠義で誰かの下に仕えてその主の命令のままに行動をする暗躍者である忍の彼女の気持ちを理解などできるわけもないのかもしれない。と言うよりは。元より理解しようとするために問を投げたと言うわけですらないのかもしれないが。再びこちらに接近してくると言うのなら、彼女が接近を始めた辺りで彼は低く腰を落とし、刀を右手に持って下段に構えるように刀の刃先を地面に向け、右足を後ろへと下げるだろう。)   (2018/3/11 01:13:18)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、早乙女 百夜璃さんが自動退室しました。  (2018/3/11 01:13:59)

おしらせ壊美夜 黎明さんが退室しました。  (2018/3/11 01:21:43)

おしらせ壊美夜 黎明さんが入室しました♪  (2018/3/11 10:16:32)

おしらせ早乙女 百夜璃さんが入室しました♪  (2018/3/11 10:16:58)

早乙女 百夜璃……百(先程の蹴りがなかなか腹部に響いている。他の男性にされるのとは違ったあれは、妖力によるものだろうか…。無理やり足を動かして接近しようとはしているが、このまま無理な戦いを続けていては身体がもちそうにもない。地面を蹴ると同時、彼が低く構えるのが分かるとその名を小声で呼ぶ。彼の刀の間合いに入るほんの一瞬だけ前に、彼の目の前には彼女が現れた時と同じような目が開くことだろう。そこに入ると同時に、相手の背後に出現させた目から出てくることになるはずだ。2つの目は同時に出現している。もしも妖力に敏感だったり、早くに目に気づくことができるのなら、背後に目が開いたことも分かるのかもしれない。もしくは、彼女が百の名を呼んだ時点で、彼女の身に妖力が宿るのが分かるのだろうか…。低く構えていたはずの彼の背後から右肩を狙い、右上から左下へと小刀を振り下ろそうとするだろう。もしも振り返ってこちらに刀を振るってくるのであれば、肩など狙えるはずもないため小刀で刀を受け止めようとする。一瞬だけではあるが、今の彼女は鬼のような力。筋力を発揮できる。故に、小刀でも刀を受け止めるくらいできるはずだ。)   (2018/3/11 10:17:20)

壊美夜 黎明何をしようとしているのかは知らぬが、侍を相手に間合いに近づいてからの行動では遅すぎるのではないか?俺はそんなに悠長に待ってやらんぞ?(彼女がこちらに接近を開始した瞬間に、彼もまた同じように相手に向けて走り出す。そのために先程右足を後ろに引いて腰を低く落として構えたのだ。彼が先程そのような体勢をとった理由は、“逸早く彼女へと迫るため”だ。予め腰を低く落とし、走り出しから最速で駆け抜けられるように片足を後ろに下げた。彼女が“彼が走り出す前の位置の刀の間合いに入る寸前”を想定し、こちらからも彼女に接近することを想定していなかったのなら彼女からすれば正しくこの行動は想定外。予想の範囲外の行動だと言えるだろう。それでも、彼女が妖力を使って目を出現させようとするのならそれでも構わない。だが、常に動き続けている彼に“背後からの奇襲”など恐らく出来はしないだろう。   (2018/3/11 10:35:55)

壊美夜 黎明逆に妖力を使うのを中断し、彼の動きに備えたとして凄まじい速度で迫る彼の行動に、それを予測していなかった彼女が対応できるかどうか…━━予想していたと言うのなら話は別なのだろうが。さて、そのまま凄まじい速度で地を蹴り、駆けることで彼女との距離が縮まったのなら、ある程度距離が縮まったところで身体が前に倒れるのではないかと言う程の前傾姿勢をとり、懐に潜り込むような形で彼女の心臓部分を的確に柄で刺突しようとする。とは言え、あくまで柄であるため攻撃の用途は打撃。それを用いて彼女の身体を貫くことができるはずもない。)   (2018/3/11 10:35:57)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、早乙女 百夜璃さんが自動退室しました。  (2018/3/11 11:02:05)

おしらせ早乙女 百夜璃さんが入室しました♪  (2018/3/11 11:02:09)

早乙女 百夜璃っ……(胸の中心辺りへの攻撃。あれほどの重い一撃。当たれば恐らく呼吸困難に陥る。打撃だからといってただでは済まない。彼が女子供にも容赦をしない相手であったなら、恐らく死んでいた。胸を打たれ、肺に溜まっていた息が吐き出される。一瞬息が止まり、呼吸ができなくなる。それによって宿そうとしていた妖力がかき消えたが、攻撃が命中した瞬間にそれを使い直すだろう。今、この状況で彼女が力を込めたところで、怯んで上手くそれすらできないはずだ。ならばそれを鬼に頼ってしまおう。その身に鬼の力を宿して、ようやく元の通りに動ける程度だろうか。   (2018/3/11 11:02:48)

早乙女 百夜璃喉が空気を通すようになると勢いよく息を吸って、それと同時に目の前にある彼の刀を握っている方の手…。彼の右手に彼女の左手を添えることになるだろうか。それができたのなら、そのままそれを相手から見て右下に下げて手を退かしつつ、右手に持った小刀を左から右へと一線。彼の喉仏辺りを狙って振り払おうとする。彼がこちらの懐に潜り込んでいるうえ、かなり前のめりになっているため体勢を立て直すのはそう早くはできそうにもない。…が、こちらも鬼のような力を行使できるのは一瞬限り。彼の右手を押さえつけることも、怯まずに動くことも、できたとしてもほんの一瞬だけだ。)   (2018/3/11 11:02:50)

壊美夜 黎明今の一撃、俺が刃の方でお前の心臓を穿って斬っていれば死んでいたな。それでも動けぬ程の一撃を与えたつもりであったが、俺がヘマをしたか?否、お前の妖力か。(こちらの攻撃が確かに命中した。もうこれで終わりだろうと思ったが、そう上手く事が運ぶことはないらしい。自身の狙いが甘かったかと思ったが、どうやらそうではなく、彼女が身に纏った妖力によるものらしい。彼女の身体から妖力の気配を感じ取ったので、自身の予測に間違いはないだろう。相変わらずペラペラとよく回る口で饒舌に言葉を漏らしつつ、こちらの喉笛を掻っ裂こうとする小刀を空いている左腕を動かして刀身が喉に触れる前に、その刀身を片手で掴むことでそれ以上刃が進むのを止めようとするだろう。   (2018/3/11 11:21:14)

壊美夜 黎明刃物を強く手で握るのだから、彼の手にその刃が食い込むことは間違いない。手のひらからは出血もすることだろう。ただし、それ以上その刃が進むこともないはずだ。その時点で彼女の身体に纏わされていた妖力が消え、こちらの右の手を押さえている手からも力が抜けたのなら、手の拘束から逃れるために掴んだ小刀を離しながら後ろに下がり、相手の様子を伺うとしようか。果たして、まだ戦えるだけの力は彼女に残っているのか否か。)   (2018/3/11 11:21:16)

早乙女 百夜璃っ、はぁ……(よくもまあペラペラと回る口だ。彼の言っていることは正しく、彼女は妖力で無理をしている。動かぬはずの身体を無理矢理に動かして、なんとか対処をしたにすぎない。先程の一撃がかなり身体に負担をかけている。まだ胸が詰まるように息苦しい。このまま戦い続けて勝てるかどうか…。しかしそれでも、ここを通すなと命じられたのであれば、主に忠実に、何としてでもここを通してはならないのだ。たとえこの身が彼の攻撃耐えられなくとも、自らの膝を折ることは決して許されない。空いた左手を服の内へと忍び込ませて、2本のクナイを指にかけると、それをクルリと回してから握り直す。1本ずつ、間を置かずに連続して彼の中心を狙い勢いよく投擲しようか。クナイを投げ始めると同時にその足を動かして接近を試みる。彼が横にずれることで回避を行うのであれば、その動作をすることで少しばかりかこちらの対応に遅れるはずだ。そうなったのなら、彼の右肩を狙って小刀を突き刺すように振るい、左腕は彼の刀の攻撃を警戒していつでも動かせるようにして)   (2018/3/11 11:37:55)

壊美夜 黎明しかし諦めの悪い。主の命など見捨て、疾く尻尾を巻いて逃げ帰れば良いと言うもの。やはり、縛られて生きる者と言うのは随分と窮屈に見えて仕方のない。どうだ?俺と共に気ままに散歩をしながら各地を歩いて回ると言うのは?(片目だけを閉じてウィンクをするようにしながら彼女に対してそんな風に問いかけを投げた。無論、最後の誘い文句のような言葉は冗談であり、彼の口から発せられた軽口に過ぎない。しかし、それ以外は本当に思っていることだろう。彼は誰かに雇われたことはあれどそれに仕えることはない。不要とあれば切り捨てることがあるわけではないが、聞く必要のない命令にまでその身を捧げるようなことはしない。他人を“身を呈して守る”など言語道断だ。命令されても気分次第では無視するやもしれぬ。しかし、彼女はそれをしない。それが彼には理解できないのかもしれない。)   (2018/3/11 11:51:24)

壊美夜 黎明ほう、クナイか。やはり忍と言うのは面白い道具を使うな。どれ、ではそちらに返すとしようか。(こちらに向けて投擲されたクナイがある程度こちらに迫ってきたところで、彼は手にしている刀を横薙ぎに振るうことでクナイを“相手の方へ弾き返す”ことだろう。これを成せるのは恐らく彼に人智を卓越した動体視力と身体能力があり、尚且つそれを補佐する剣技があるからと言える。彼女に投擲された時とほぼ同等の速度で、クナイは二本とも彼女の右肩と左肩へ向けてそれぞれ飛んでいくだろう。)   (2018/3/11 11:51:29)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、壊美夜 黎明さんが自動退室しました。  (2018/3/11 12:11:56)

おしらせ壊美夜 黎明さんが入室しました♪  (2018/3/11 12:12:04)

早乙女 百夜璃お断りします(彼はクナイを避けると思っていたのだが、そうはしなかった。どちらにせよ、クナイを振り払うことで少しばかりの隙は生じているはずだ。避ける避けないにしろ、クナイを投げると同時に接近を始めた彼女は、既に彼の目の前にいてもおかしくないはず。ならば、右肩を狙って同様に小刀を突き刺そうとするまでだ。刀で弾いたクナイがそのまま真っ直ぐにこちらに返ってくるということはまずなく、高めの金属音を鳴らしてその場に転がり落ちることになるはずだ。ならば特にクナイに対する処置をする必要はなく、彼が刀を横に薙ぎ払った腕を元に戻してこちらに対して刀を構える前に、小刀を振るおうとするだろう。彼女の左腕は、刀を薙ぎ払うことで多少は横に伸びているはずの彼の右腕を握り押さえつけようともするだろう。また、小刀を振るう際に彼の肩に、接近してきた勢いと自身の体重を乗せることでそのまま後ろへと押し倒そうと試みる。   (2018/3/11 12:12:29)

早乙女 百夜璃彼女はその身に宿した妖力をまだ消したわけではない。継続して百目鬼の力を借りている。彼の右腕を押さえつけようと握る彼女の左腕の力は、もはや人間のそれではないだろ。一瞬ではあるが、鬼と形容するに相応しい力でその細い腕は彼の腕の動きを封じ込めることができるだろうか。)   (2018/3/11 12:12:41)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、壊美夜 黎明さんが自動退室しました。  (2018/3/11 12:32:40)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、早乙女 百夜璃さんが自動退室しました。  (2018/3/11 12:33:12)

おしらせ壊美夜 黎明さんが入室しました♪  (2018/3/11 12:33:25)

おしらせ早乙女 百夜璃さんが入室しました♪  (2018/3/11 12:41:08)

壊美夜 黎明ふむ、釣れぬ女だ。このような色男と二人きりで旅を出来る機会などそうそうあるものではないぞ?ああ、それとも緊張か?照れ隠しか?愛い愛い。(けらけらと軽薄な笑みを浮かべながらに口を回す。当然、その間も彼には彼女の行動が見えている。その間だけでなく、先程から全て見えているのである。彼は能力によって卓越した身体能力と動体視力を持ち合わせている。故に、彼女がクナイを投擲すると同時にこちらに向けて接近していると言うこともお見通しである。ならば、彼が刀を振り終えると同時に彼女が目の前にやって来ていることを予測できていてもおかしくはないだろう。彼女が目の前に来ていると言うことを視認した彼は、まず伸ばしていた自身の右手をそのまま流れるように自身の右腰の方へと下ろすことで彼女に掴まれることを回避できるだろう。同時に、上体をゆらりと左側へと揺らすことで左側に体重を寄せ、そのまま体重移動を行う。   (2018/3/11 12:41:36)

壊美夜 黎明それに合わせて身体を動かし、彼女の方に背中を向けながら側面を向くことで右肩の位置をずらし、彼女の小刀による刺突を回避しようか。宙へと飛び上がっていたのなら急に攻撃の方法を変えることなどできないだろうし、反対の手で飛び道具を投げようにもこちらの腕を掴むために伸ばしていたのだから不可能だ。更に、彼は背中を向けていた状態から振り向きざまに彼女の首元へと目掛けて左足で斜め下から蹴り上げる形で回し蹴りを放とうとするだろう。空中に浮き、着地をしてから次の行動をとらねばならない彼女と、側面に身体の向きを変えた状態からそのまま動ける彼。加えて言うのなら彼女はこちらを押し倒そうとするほどに体重と勢いを乗せていたのだから着地への反動もそれなりに大きのだろう。果たして、この状況で行動が速いのはどちらだろうか。)   (2018/3/11 12:41:43)

早乙女 百夜璃ッッ…!?(ぐらりと身体が揺れた。どうにも、こちらが百目鬼の力を借りて応戦したところで、彼も同様に身体能力を上げているためか結局意味をなさないらしい。彼の身体能力を超えることはなく、できたとしても同等の力を得る程度。事実、攻撃をかわされた挙句、首に下から強い蹴りを打ち込まれている。蹴られた勢いで後に跳んで距離を置こうとするも、急所への強い蹴りに怯まないわけもなく。数歩跳んだところで右膝を地面につき、空いた左手で首元をおさえている。息苦しさに顔を歪め、何度か小さく咳き込む。それでようやく呼吸が落ち着き、まだ残る息苦しさに耐えつつ顔をあげたところで…。きっとその時点ではもう遅い。今から立ち上がって彼に歯向かう前に彼は次の策を練り、こちらの策を打破するのだろうから。しかし、それでも顔をそのまま上げないといく選択肢は彼女にはない。立ち上がらないという選択肢はない。力の抜けた身体に無理矢理力を込めて、立ち上がろうと……しかしそれは、白髪の幼い子供によって止められることとなるだろう。)   (2018/3/11 13:05:03)

早乙女 百夜璃"やめだ。退いておけ、ひより。これ以上は自殺行為じゃぞ?"(幼い10歳程度の少女。…いいや、少女の声形をした鬼。百目鬼。彼が百夜璃に近づこうとしたのなら、その前に。近づかないのだとしても、百夜璃の前に姿を現すことだろう。右腕を広げて主を護るように。また、静止させるように立ちはだかる鬼は、彼と彼女に停戦を促すような言葉を発するだろう。それは、彼を先に進めることを許す発言であり、彼女に諦めるように持ちかける言葉でもある。白い少女は翡翠色の眼で、黄金色の彼の瞳をじっと見つめていることだろう。)   (2018/3/11 13:05:16)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、壊美夜 黎明さんが自動退室しました。  (2018/3/11 13:12:26)

おしらせ壊美夜 黎明さんが入室しました♪  (2018/3/11 13:13:11)

壊美夜 黎明おや、お前がその小娘に飼われている百目鬼か?これも随分美しいではないか。しかし、その幽体では立ちはだかったところで主を守ることなどできまいよ。(先程までどこかに姿を隠していたのだろう百目鬼が、主である彼女の前に現れたようだ。その二人の関係を、現れた百目鬼の立場を“飼われている”と言う風に表現しつつ、小さく笑みを浮かべて百目鬼を見遣る。思っていたよりも人間に近いのは他の百目鬼も一緒で、やはり鬼と人間と言うのは似ているモノだと実感した。こちらの前に立ちはだかるとは言っても、幽体のその身で何かができるとは思えない。だからこそ、先程から見ているだけで何の手出しもして来なかったのだろう。そう見越し、彼はその美しい彼女の容顔を値踏みでもするかのように目を細めながら眺めることだろう。顔を無遠慮に近付けたり、覗き込む角度を変えたりして。)   (2018/3/11 13:17:09)

壊美夜 黎明…と、お前の鬼からの忠告だそうだが?このまま大人しく引き下がってくれるのか?ひより。(やがて、彼の興味はその鬼から少女の方へとうつった。百目鬼からの忠告を受けても彼女が引き下がらないようならばそれに応じて力を振るうのみ。引き下がるのであれば話は別だ。今しがた現れた百目鬼が呼んでいた彼女の名を脳内に忘れぬように刻みつつ同じように呼び、下に下ろしていた刀を右肩に担ぎ、小首を傾げてどうするかと問いながら彼女からの返答を待つ。百目鬼の前までは来ているがそれ以上近づくことはなく、その場に留まったまま彼女からの言葉を待っていることだろう。)   (2018/3/11 13:17:11)

早乙女 百夜璃"黙れ人間。容易く近づくな"(近づかれても動揺することはなく、ただそちらへと目線を送るだけで。百目鬼の側を浮遊する黒く大きな手毬は、彼を観察するかのように周囲をくるくると回っては、その眼を見開いている。滅多に出てくることがない百が人前に現れたのだ。これは最後の警告と言っても過言ではないものであり、人の何十倍と生きた妖魔が"勝てない"と判断したということだ。勝てない相手だとしても、立ち向かい足止めをしなければならないのだが…。今回は大人しく彼女に従おう。命をかけてでも、という覚悟で任務を遂行してはいるが、命を落とせば元も子もないのが事実だ。ゆらりとその身を起き上がらせて、百目鬼を境にすぐそこに立っている黎明をじっと見つめてから)そうさせていただきます。どうやら私では見合わない戦力だったらしいので。(小刀を懐へと収めると、刀を担ぐ彼にそう返答をした。次があるのなら、正々堂々なんて言葉を捨てて、忍びらしく不意をついてやろう。こちらの名を呼ぶ相手に不満そうな顔をするが、わざわざ相手の名を尋ねるようなことはしない。)   (2018/3/11 13:32:43)

壊美夜 黎明容易く近付けるほど無力なお前が悪い、と言えばそれまでではないか?ま、そもそも生者と死者では立っている土俵が違う。俺とお前を対等に見ることからすでに見当外れでもあろうな。しかし、死して尚こちらを見下すのは鬼としての性か?良い良い、気の強い女も俺好みだ。夜伽を行えぬが残念だ。(生者では死者に干渉できないように、死者の方からも生者に干渉することはできない。そもそもその両者では存在している世界こそ同じであれ、世界に存在している上で立っている土俵が違うのだ。生者が世界に立っていると言うのならば、死者は世界にとり憑いているとでも表現するべきだろうか。故に、彼は百目鬼から浴びせられた言葉に対してそう返答する。自分と相手は対等にすらなっていないと。どちらが上でどちらが下かまでを告げることはしないが、少なくとも同じ目線で言葉を交わして良いモノではないと告げるのだった。怯えることも臆することもなく、それどころか軽口を交えて彼女を揶揄うような言葉を述べる。人間を彼女が見下しているのであれば、その人間を相手にこんな言葉を投げられるのは屈辱だろうか。)   (2018/3/11 13:47:34)

壊美夜 黎明とんだ謙遜だな。中途半端に疼いた身体を覚ます程度には楽しめた。それで今宵は満足しておこうか…。さて、俺はもう満足した。そちらが退くと言うのなら俺も退かせてもらうとしよう。ではな、ひより。次は俺に見合うように磨けよ、力も見た目もな。ははははっ!(見合わない戦力だったと告げる彼女に彼はけらけらと笑いながらそれを謙遜だと笑い飛ばした。怪我を負ったのすら久々だったのだから、てんで見合っていないと言うわけではないだろう。彼はもう満足してしまった。任務の本命は達成していないが、彼が個人的にもう終わりで良いと言ったのだから、ここへこれ以上いる必要もない。懐から取り出した任務遂行のための毒薬の入った瓶を空中に放り投げ、それが地面へ落ちる前に刀で瓶が粉々になるほどの斬撃を浴びせてから白い刀身を鞘に収める。こちらに名を呼ばれて不満そうな彼女を敢えてもう一度名前で呼んだ後、鞘に収めた刀の代わりに着物から取り出した黒い煙管を片手に持ち、それを口に咥えて吸い込んだ煙を口から吐き出したりしながら、カランコロンと靴音を鳴らして侍は去っていくだろう。)   (2018/3/11 13:47:43)

早乙女 百夜璃"生意気じゃの。生前であればあんな首へし折っていたところじゃ。"(あからさまに不満そうな顔をする百を宥めながら、背を向け去っていく侍を最後まで見届ける。敵でさえ無ければ、見惚れてしまうほどに美しいその姿を目に焼き付けて…。彼が去ってもその場に残る煙管の香りが鼻をつく。子供にはまだ早いその香りに顔をしかめつつ、粉々に割れてしまった瓶へと目線を落とす。侵入者の排除という任務は成功したものの、首を取るとまではいかなかった。過程を重視する彼女にとっては満足のいかない結果だが、最終的には退けたのだから良しとしよう。侵入されて主を殺されるよりはましな結果だろう。)帰ろっか、百。主に報告をしてから茶屋へ行こう?甘いお団子を買ってあげる。(敵が去れば、人が変わったかのように無垢な笑顔を鬼に向けてそう言い放つ少女は、現れた時と同様に白い少女と共に巨大な目の中へと消えていくだろう。"茶屋"と"お団子"と聞くと、フンっと鼻を鳴らしながらも嬉しそうな表情をする百をクスクスと笑い、ゆらりゆらりと結い上げた長い髪を揺らしながら、闇の中へと身を溶かしていった。)   (2018/3/11 14:22:39)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、早乙女 百夜璃さんが自動退室しました。  (2018/3/11 14:43:48)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、壊美夜 黎明さんが自動退室しました。  (2018/3/11 14:45:24)

おしらせ壊美夜 黎明さんが入室しました♪  (2018/3/11 22:42:13)

おしらせ早乙女 百夜璃さんが入室しました♪  (2018/3/11 22:45:20)

壊美夜 黎明あー、やっぱ戦も良いが、こうやってのんびり花を眺めながらお茶を啜って団子でもつまんでるのが俺は性に合うなあ。美味い美味い。(彼がやって来ているのは広い広い城下町にある茶屋だった。ここの城下町に住まう人間たちの多くが茶屋として利用するのはこの店らしく、いつやって来てもこの店には多かれ少なかれ人がいる気がした。鳥の囀りを聞きながら静かに優雅なひと時を、と言うまではいかないが、こうして陽射しに当たりながら店先の椅子で啜るお茶や食べる団子と言うのは存外に美味なもので、彼はすっかりこれにハマってしまっているようだった。団子を食してからお茶を啜り、その後はもう春先も近くなり、咲き始めた梅や椿の花を仰ぎ見ながら煙管で一服。煙を口から吐き出しながらどこまでも青々と広がる空とそれに流されるように浮かぶ白い雲を仰いだ。いつもの金の鎖で装飾された白い着物を羽織り、腰には日本刀を拵えている。見るからに侍だと主張する格好の男が店先でこんなことを呟きながらお茶を啜り団子を貪ると言うのは違和感かもしれないが、当の本人は実に楽しそうで充実した日常を送っていると言えるだろう。)   (2018/3/11 22:51:53)

早乙女 百夜璃「……こんにちは」(約束していた通りお団子を食べるため、今だけ人前に姿を現し地面を歩く百目鬼と手を繋ぎ並んで茶屋を目指す。少女の姿と変わらない百は、町の人々が見ても恐らく違和感はないはずだ。楽しく談笑をしながら、依頼の時の格好の上から上着を羽織った姿で。しかし依頼の時とは打って変わった表情で、お店の番をしていた人物に茶と団子を二人分注文する。そのまま外の席で腰を下ろそうと……____一瞬目を疑った。まさか、彼のような人物がこんな場所にいるとは。しかも、そこで鉢合わせするとは…。ぱちぱちと何度か瞬きを繰り返して、目をこすって。見間違えでないと分かると彼の前に立ち、背中の後ろで手を組み彼の顔の正面に自身の顔がいくように背中を曲げて前のめりになり、挨拶と共に微笑みかける。煙管を片手に茶を啜って、花を見上げる彼の姿は非常に絵になる。初めて見た時もそうだが、彼の姿を見る度に綺麗な人だな、なんて思ってしまう。口さえ閉じていれば、美しいだけの男性だったろうに……。)   (2018/3/11 23:05:38)

壊美夜 黎明おや…?誰かと思えばひよりにあの時の…あー、お前はなんて呼べば良いんだ?小さいの。(自身の背後にやって来た気配、人の気配と、もう一つは恐らく妖魔の気配だ。昨日も感じ取ったそれに、感じ取った気配だけで誰かと言うのはわかってしまったが、それに気付いていないフリをする。何せ、自身と昨日敵対し命を賭して戦った仲だ。あの年頃の少女の心境と言うのは扱いにくさを覚える程度に気難しい。ならば、向こうから声を掛けてくるまでこちらからは何も言わない方が良いだろうと思い、知らぬ存ぜぬを通すかのように何事も無くお茶を啜ったり団子を食したり、煙管を咥えて煙を吸ったり吐いたりとしていたのだが、感じた気配の持ち主は自ら彼の元へとやって来ていた。昨日の明確な敵意を宿した目とは真逆の年相応の少女らしい微笑みと共に交わされた挨拶。それに対して上記の言葉を返事として返しながら、彼女の隣に並んで歩いている百目鬼を見れば、しかしその名をここで出すのはマズイだろうと判断したらしくなんと呼べば良いのかと尋ね、それを教えるまで“小さいの”と呼ぶことにした。何せこの鬼は10歳程度の子供の背丈しかない。そう呼ばれても違和感はないから)   (2018/3/11 23:14:13)

早乙女 百夜璃……ももだよ。百って書いてもも。かわいいでしょ?(ふいっと彼から目をそらすその"小さいの"は、まるで目の前の彼に全く興味がないかのように近くに咲く梅の花の方へと歩いていってしまう。あの見た目のくせに1000を生きた彼女は、無愛想な子供にしか見えない。彼の隣へと腰を下ろすと、運ばれてきたお茶をフーフーとやけどしないように冷ましてからゆっくりと啜る。団子が運ばれてきたことに気がついたの百は、とてとてとその小さな足で駆け寄ってきて、黎明から離れた位置。百夜璃の隣へとちょこんと座り、もきゅもきゅという効果音が似合う表情、顔の動きをしながら三色団子を小さな口で懸命に頬張る。)それで…えっと、良ければあなたの名前も教えて欲しいなって。い、依頼中では敵だけど、今はその、仕事中じゃないし。普通の女の子だし……。(小さく息を吸い込み、彼に声をかけた理由。本題ともいえることを喉から絞り出してなんとか口にする。少し緊張した様子で、目線を逸らしたり手元のお茶に落としたり。時折彼のことを見ようとしてはまた逸らしたり。かなりオドオドした様子で問いかけて)   (2018/3/11 23:35:03)

壊美夜 黎明確かに可愛い名だな。名付け親はひより?(自身から顔を逸らし、梅の花の方へと歩いて行ってしまった百目鬼を見遣れば、揶揄いすぎたかな。とは思うものの特に反省の色が見られるわけではないだろう。彼女がどれだけこちらに興味を示さなかろうが、こちらのことをどれだけ見下して嫌っていようが、彼はきっと彼女にちょっかいをかけ続けようとするのだろう。その無愛想な子供じみた振る舞い方をする百目鬼の名を聞けば、しかしその可愛らしい名前にあの小生意気な態度がどうにも不一致のように思えてしまい、小さく吹き出しながらそう言葉を返した。同時に、そんな可愛らしい名をアレにつけたのが誰なのかと言うのが気になったのか、彼女がつけたのかと当たりをつけながらに問を投げかけた。自身から離れた位置で団子を一生懸命に頬張る様はとても鬼には見えない。)   (2018/3/11 23:46:21)

壊美夜 黎明名乗る名はない。俺は流れ者の流浪の剣士。そんな男の名を覚えても仕方ないだろう。それよりも、他人と話す時に緊張しない方法でも覚えたらどうだ?(仕事中とは偉い違いだな。と、今の彼女を見ながらそんなことを思った。しかし、何せこちらはつい数十時間ほど前に彼女と戦った身だ。彼女のその普通の女の子のような態度やおどおどとした振る舞いが本性だと、それが普通であり彼女の素なのだと思うことはこの瞬間では難しい。とは言え、彼は基本的に誰に対しても名を尋ねられればこのように答えているのだが。彼女への警戒もあってか、名乗る名は無いと言う風に述べながら、自身と接することに緊張でも覚えているのか目線を頻りに泳がせたり喉から絞り出したような口調でこちらに名を尋ねる彼女を揶揄うような言葉を投げて話題を逸らそうとする。)   (2018/3/11 23:46:24)

早乙女 百夜璃うん。ずっと鬼の名前で呼ばれてたみたいだから、私は家の当主になった時に名付けたの。(こうして甘いものを食べたり、本当の子供のように駄々をこねる様子は、本当に鬼とは思えない。可愛らしくて、人間の何倍も生きているのに妹のようだとすら思えてしまう。もちろんそんなこと本人に言えば怒られてしまうから、伝えることはないのだが…。)な…別に、初対面の人みんなに緊張するわけじゃないし。普通に話せるし…!…じゃなくて、名前。教えてよ。なんて呼べばいいか分からないし、その…。普通に、仲良くなりたい、し…。(仲良くなったとして、彼女は仕事に私情を絡めない。故に、友好関係を築いたところで依頼にはなんの影響もないのだ。だんだん小さくなっていく声で上記のように告げる彼女は、ただ彼の名前を知りたいといった様子だ。その理由は、彼の前で緊張している理由と同じもので。"綺麗な人だと思ったから"だ。若い少女達が容姿の整った異性に対して必死に声をかけ、出かける約束をしたり、自分のものにしようとしたりする。されと同様に、交際とまでは望まないが、ただ素敵な人だと思ったから友達になりたい。それだけなのだ。)   (2018/3/11 23:59:00)

壊美夜 黎明なるほど。それよりも、ひよりが当主とはねえ。まだまだひよっ子のくノ一、じゃなかったんだなあ。(彼女が名付け親と言う点では正解だったらしく、それについては納得したように頷いた。百と呼ばれた鬼の方も、そう呼ばれることを受け入れている辺り満更でもないのだろう。対して、彼女が当主になった時と言う言葉には素直に驚きを示すだろう。何せ彼女はまだ若い。それは一つの家の当主としてやっていくには若すぎるほどに。故に、彼女が早乙女と言う家の当主であることに意外だったと口にする。彼の中での彼女に対してのイメージは上述の通り、まだまだ修業中のひよっ子のくノ一だとばかり思っていたからだ。語尾を間延びさせているかのような口調は彼ののんびりとした気質を表しているかのようで。対峙した時のような戦意も敵意も、何なら古めかしく堅苦しい口調でさえ今の彼にはない。)   (2018/3/12 00:12:32)

壊美夜 黎明変な奴だな。ま、そこまで言うのなら教えないのも意地が悪いと言うモノ。いや、敢えてひよりの前でだけは意地の悪い人で通すのもありかもしれないが、まあ良い。姓は壊美夜、名は黎明。美しい夜を壊す夜明け、とでも覚えておくと良い。…して、他の者と話す時は緊張しないのに俺と話す時にするのはどうしてかな?んー?(仲良くなりたいから名前を知りたいと述べてきた彼女に率直な感想として変な奴だなと告げる。実際その通りだろう。昨夜敵対した相手と仲良くしたいと後日言ってくる者はそうそういない。昨日の敵は今日の友、などという諺が存在するくらいなので不自然なことではないのかもしれないが、それを行動に移して実行する者はなかなかいない。それを成しうるのは彼女の勇気か純粋な心か。それに対して折れたのは彼の方だったようで、後半になるにつれて小さくなっていく声音を聞き届けてから名を名乗るとしよう。同時に、黒い指貫の手袋のはめられた手がポンポンと彼女の頭を撫でやろうとするだろう。ただ名乗りを済ませ、彼女の頭を撫でやるだけでなく、その後で彼女が先程述べた言葉について言及するように質問を向ける辺り、やはり彼は意地が悪いのだろう。)   (2018/3/12 00:13:13)

早乙女 百夜璃当主っていっても、他にやる人がいないってだけだし。当主だからちゃんと子供も作らなきゃいけないし、そのための相手だって見つけなきゃいけ、ない…し……。な、なんでもない!(自分は何を異性に対して話しているのかと気づくと、ぼふっと煙が出てきそうな程に顔を真っ赤にしてから忘れてほしいと相手の顔のまえで両手をぶんぶんと振る。皿に乗った自分の分の団子を手荷物と、1つ口の中に含んでもぐもぐと口を動かす。甘くて美味しいその味に、幸せそうに目を閉じてパタパタと足を動かして)えみや、れいめい…。綺麗な名前だね?……えと、それ、は。その……。き、綺麗な人と話すと、自然と緊張しちゃうものじゃん…?だ、から…?(団子を口に入れることで気をそらし、赤い頬は元に戻ったというのに。彼のからかいの言葉で再び桃色に頬を染め上げる。頭に手を置かれるとビクリと肩を揺らして、更に目を逸らして彼の顔から逃げようとする。相手に直接、君が綺麗だからですなんてこと言ったのは初めてだった。そもそも、人を見てここまで綺麗で素敵な人だと思ったのは初めての経験で、正直どう対応していいのか分からず困ってしまっているのだ。)   (2018/3/12 00:24:09)

壊美夜 黎明一人で語って勝手に照れて、忙しい奴だなお前は。騒がしいとも言えるかもしれないが。(やる人がいないから自然と当主になっただけ、という話までは良かったものの、その後、自身が後の当主を作るために子供を産まなければならないことや、その相手を見つけなければならないこと、などを語っている内に彼女は勝手に恥ずかしくなってしまったらしく、急に言葉に詰まったかと思えば顔を真っ赤にしながらこちらの顔の前で両手をぶんぶんと振る。串に刺さった団子を食し、残った串を口に咥えたまま彼女の言葉を聞いていた彼は、コロコロと変化する彼女の表情や様子に対して面白いと感じ取ったらしく、口ではそれを言わないもののけらけらと笑っているのが見えるだろう。彼女が完全に手でこちらの顔を覆い隠していなければの話だが。)   (2018/3/12 00:33:29)

壊美夜 黎明ほほう?つまりひよりは俺を見て綺麗な人だと思ったわけか。なかなか見る目があるじゃないか?子供のくせに。だが、それで俺を口説き落とすには早いぞ?(こちらを褒めながら何故か彼女の方が恥ずかしくなって目を逸らしたり、一度熱の引いた顔を再び赤らめているのに対して彼は彼女の言葉に微塵の照れも恥じらいも見せない様子で、むしろ彼女から言われた綺麗だと言う言葉に当然だとでも言うような反応をするだろう。その上、勝手にそれを彼女からの口説き文句だと解釈したかのような言葉を紡ぎ、彼女を再び揶揄い始める。同時に、逸らされた彼女の顔を覗き込みながら頭を撫でていた手で彼女の頭を掴むことで自身から顔を逸らすことができぬようにしてしまおうか。ついでに、余っている団子を百に押し付けようと皿ごと彼女の方へ差し出しても見ようか。)   (2018/3/12 00:33:31)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、早乙女 百夜璃さんが自動退室しました。  (2018/3/12 00:44:50)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、壊美夜 黎明さんが自動退室しました。  (2018/3/12 00:53:43)

おしらせ壊美夜 黎明さんが入室しました♪  (2018/3/12 20:39:58)

おしらせ早乙女 百夜璃さんが入室しました♪  (2018/3/12 20:48:03)

早乙女 百夜璃べ、別に落とそうだなんて思ってないし!思ったこと言ってるだけ、だし…(そう、彼女は彼を恋人にしたいだの、惚れさせたいだのそんなことをしたいわけではないのだ。ただ、思ったことを素直に口にしただけで。彼のことを綺麗だとは思ったが、恋愛対象として見たわけではない。ただ、かっこいい人に近づかれたり見つめられたりすれば恥ずかしいし、鼓動も高鳴るし。そもそも、異性と大した関わりの無かった彼女には刺激が強すぎるのかもしれない。今だって、顔を掴まれて相手から目を離せなくされてしまうと、口をパクパクとして顔を真っ赤にして動揺している。もっと頭の中に並んでいたはずの言い訳は次々に消えていき、何かを言うために開いていた口からはなんの言葉も出てこなくなってしまった。百はというと、昨晩敵対した人間からの差し入れであることなど気にした様子もなく、嬉しそうにぱぁっと翡翠の瞳を輝かせ、皿ごと団子を受け取るだろう。食べ終わって咥えていた串を口から外し、皿の上に置くとその代わりに彼から貰った団子を手に取る。小さな口を大きく開けて、何度か口を動かした後に幸せそうな顔をしながら足をばたつかせて。)   (2018/3/12 20:48:07)

壊美夜 黎明はははっ!そうも必死に否定されると少々物寂しいな。俺では不満か?見た目には自信があるんだが。(自身の揶揄いの言葉に対して彼女から返ってきたのはそれはそれは必死な否定だった。先程のも思ったことを言っただけだと述べる彼女は恐らく素直な性格をしているのだろう。それ故真っ直ぐで、思っている感情や相手に対しての印象が如実にどこかに現れてしまう。例えばほら、今も魚のように口をパクパクさせながら顔を真っ赤にして、こちらが頭を掴んで顔を動かせなくなったことに対して動揺をしていたり。それに伴って頭の中に並んでいたのだろう言葉はかき消されたかのように詰まり、やがてその口からは何も言葉が出てこなくなる。一方の彼は飄々とした態度を貫いたまま彼女に対して揶揄う言葉を投げるのをやめない。   (2018/3/12 21:03:38)

壊美夜 黎明それを投げることを楽しんでいるのは言われている彼女が見れば一目瞭然だと言えるだろう。上の言葉を投げながら、彼女に顔を近付けて小さく小首を傾げる。彼女の頭を掴んでいた手は頭から動き、林檎のように赤くなった彼女の頬を指先で滑らせるように撫で上げながら頬に添えられる。百の方が満足している様子で団子を頬張っているのが目に入れば本当に子供のようだと思いながら小さく微笑んで。)   (2018/3/12 21:03:39)

早乙女 百夜璃不満とか、そういうことじゃなくて……その、えっと……っ、子供じゃどうせ、相手にされないですし…?(顔を近づけられると、後に手をついて後ずさろうとするだろう。開いていた瞳をまつ毛で伏せて、チラリとこげ茶の瞳で彼の金色の瞳を覗き込んだ後にすぐさま横へと逸らしてしまう。困ったように口を噤んだ後、少ししてから強がるような発言をしてしまった。もしも、万が一。彼と恋に落ちることを許された身分であったのだとしても、彼は先程自身のことを子供だと称したのだ。こんなご時世なのだから、自分よりも遥か年下の少女でも嫁入りをしたりする中で。それでも彼は自身のことを子供扱いしたのだ。つまりそれは相手にすらされないということで、恋愛対象外だということを告げられたようなものだ。ならば、口説き落とすために彼の容姿を褒め称える必要はなく。それはただ、素直に思った気持ちを言ったにすぎないということになる。……といっても、彼が自身のことをからかっているだけというのは流石にわかっていることで、彼女も本気で彼の言葉を受け取ることはしない。)   (2018/3/12 21:22:57)

壊美夜 黎明なるほど?…それなら安心しろ。俺はその気になれば老若を問わず女なら食える。子供だろうが大人だろうがな。(くっく、と小さく喉を鳴らして笑いながらに言葉を返した。彼女はどうやら、先程子供扱いされたことを根に持っている、と言えばおかしいだろうが、それを理由に自身はもう相手にされないと思っているらしい。そんな言葉を漏らす彼女に安心を与えるかのような口調で言葉を述べた彼だが、彼の言葉はより一層彼女の心の中に不安を募らせることになるかもしれない。彼は今しがた、女であれば年を問わずして“食える”と申したのだ。決して愛せるとは言っていない。彼の言う食えると言う言葉の真意を彼女が理解するかは分からないが、仮に理解したとしてもまた理解できなかったとしても彼女の不安が、不満が晴れるようなことはないのだろう。何せ、彼にいつ襲われるか分からないと言うことになってしまいかねないからだ。それを平然とした表情で述べた後、彼女の頬に添えていた手を離して椅子へと下ろし、彼女に近付けていた顔も元の位置へと戻り、黄金の眼は再び青い空を仰ぐのだった。)   (2018/3/12 21:31:38)

早乙女 百夜璃……とって食われるのは勘弁だよ(誰でも食える。その意味を理解することはできるが、それはそれで問題なのではないかと小首を傾けた。彼が自身から顔と手を離すと、安心したように小さく息を吐く。いくら綺麗な人だからといって、そういったことは結婚するべき相手としかするべきではない。と、純粋な彼女は考える。子供ができてしまってはこまるし。それを許せば最悪結婚しなければならないわけだし。夜遊びをする人間の考えはいまいちよく分からない。あっという間に団子を平らげてしまった百の頭をぽふぽふと優しく撫でると、残っていたお茶を飲み干してしまう。今日このあと任務をこなさなければならないし、もしかすれば今日もまた彼と対峙することになってしまうのかもしれない。……その時はその時だ。いくら仲が良くても、恋人だとしても、家族だとしても。依頼ならば容赦することは許されないし、そんな慈悲もない。)ねぇ、黎明さん。このあと何か用事はあるの?(…といっても、結局は依頼までの時間は退屈なのだ。勉学に励む訳でもない彼女は任務以外やるべき事というものがない。故に、彼も用事がないのなら一緒に散歩でも……と思ったのだが…)   (2018/3/12 21:43:01)

壊美夜 黎明案外シてみると良いモンだけどなあ。もう抜け出せなくなるくらいに。(こちらの言葉にそれは勘弁だと述べる彼女はやはり思っていた通りの純粋な考えの持ち主なのだろう。故に、そんな少女の純真無垢で真っ直ぐな心を意地悪な彼は歪めたくなってしまう。こちらに誘い、沼に沈めてしまいたくなってしまうのだ。流石にそれを実行することは彼も今はしないのだろうが、そうなるように彼女を仕向けるため、陥落させるために甘言をその口から吐き出すくらいのことは何の躊躇いもなく行うことだろう。ここ最近は人を斬ってばかりで人を抱いていない。故に彼も少々欲求不満なところがあるわけだ。彼女が本命…━━と言うわけではないだろうが、こちらの誘いに応じてくれれば儲け物程度には思っているのかもしれない。まだ少女としか言えない齢とは言え、彼女は身体付きは立派なモノなのだ。)   (2018/3/12 21:53:08)

壊美夜 黎明いいや、この後は特にない。このまま陽が沈むまでここで呆けているつもりだったからな。したいことでもおありかな?(彼女の質問には否定の言葉を返した。今日は特に何か命令を受けているわけでもなければ、特別人を斬りたいなんて言う辻斬りじみた衝動に駆られているわけでもない。むしろ、今はこうしてのんびりとした日常を満喫していたい気分だった。それこそ、言葉で述べたように陽が暮れるまで。それを答えた後、したいことでもあるのか?と彼女が質問をして来た意図を汲んでか尋ねて。)   (2018/3/12 21:53:14)

早乙女 百夜璃……黎明さんが婿入りしてくれるのならいいですよ?(実際に行為に及んだことはないけれど、快楽というものはしっている。仕事柄、そういうことも引き受けるからだ。考えは純粋だけれど、行ってきたことは純粋ではない。彼が思うほど、彼女は少女らしい少女とはかけ離れている。わざとらしい敬語を使いながら、彼にそう言い返すと百と一緒に席を立ち上がる。お金を支払い、店番にごちそうさまと挨拶をすると彼の元へと戻ってくる。その間に百はいつの間にやら姿を消してしまっていることだろう。)ううん。私も退屈だから、一緒に暇つぶしができたら、嬉しいなって(これといってしたい事はないのだけれど、彼も暇をしているのなら一緒にその時間を過ごしてみたい。先程までの恥じる様子は既になく、ヘラりと笑うと、どうですか?なんて問いかけて)   (2018/3/12 22:07:09)

壊美夜 黎明吐かせ。一つの時に留まるのは性に合わないのさ。俺は流浪の流れ者、浮世の浮浪者。そんなの婿にしたら後悔すること間違いなしだ。人生を棒に振るっても良いなら考えておいてやるよ。(わざとらしい敬語と共に述べられた言葉には小さく鼻で笑った後で返答した。言葉を述べ終えた後で席を立ち上がる彼女へと返答しながら彼も同じように席を立ち、自身の分の会計を済ませるために彼女と共に店員の方へと歩いていくのだろう。故に、彼女が彼のところに戻ってくるのではなく、彼女と共に彼は店先に出ることになるのだろう。その間にいつの間にか姿を消している百目鬼については特に何も言うことはしない。団子を食べて満足したか実体を保っているのに疲れたか、或いはもう用事はないからなのか。まあ大凡そんなところだろう。)   (2018/3/12 22:17:06)

壊美夜 黎明暇潰しねえ。食後の運動にでも付き合ってくれるのか?勿論、俺との場合は布団の上でになるがな。それが嫌なら適当にぶらつく他無い。(確かに彼も暇なのは暇だが、余りこうして他人と共に特に何をするわけでもない時間を過ごす機会と言うのは彼は多くない。何せ今までずっと一人で旅をしてきたのだから、その行く先々で様々な人間と出会いこそすれ共に歩んだことは一度もないのである。彼なりの時間を潰す方法を提案しつつ、どうしようかと彼女の選択を伺うように黄金色の瞳をちらりと彼女の方へと向ける。)   (2018/3/12 22:17:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、早乙女 百夜璃さんが自動退室しました。  (2018/3/12 22:27:24)

おしらせ早乙女 百夜璃さんが入室しました♪  (2018/3/12 22:32:56)

早乙女 百夜璃布団の上で一緒に足踏みでもするの?(運動を布団の上で…。そういうことではないということを理解しつつ、クスクスと笑いながらそんな冗談を言ってみせる。冗談はさて置き、顎に人差し指を当てて何かを考えるような仕草をした後、)散歩……。散歩しながら、今までの黎明さんの旅の中で面白かったことを話して聞かせて欲しい!(彼女は、彼のように遠くまで旅に出たことはない。遠出をしたとしても、すぐに家に戻ってしてしまう。だから、自分とは違うものを見てきたはずの彼の話を聞いてみたいのだ。彼が辛いと感じたかどうかは分からないが、辛いものも見てきたはずだし、体験したはずだ。その分、美しいものを見ていたり、出会ったり。楽しいことがあったりした…と予想する。ならば、それらを知らない自分に彼から沢山の話を聞かせて欲しい。狭い世界で、決められたことだけを言われた通りにだけこなしてきた、閉じこもった彼女とは違う人生。彼女が送ることなど決してできない人生の話を、それができるはずの彼の瞳を、興味津々に見つめていて)   (2018/3/12 22:33:01)

壊美夜 黎明足踏みなんかより激しくて気持ち良いことさ。してみりゃ分かる、宿にでも行くか?(彼女が自身の言葉の意味を分かっていながら恍けるような、分かっていないかのような発言をしてくるのなら、彼も彼女が本当に自身の言葉の意味を理解していないと思っていると言う体で言葉を返すとしよう。してみれば分かると提案するだけでなく、宿に行って実践しみるかと誘い文句まで付けるのはこういった行為に慣れているから、後は少なからず彼が今そう言った快楽による愉悦、満悦を求めているからなのだろう。こんな真昼間から繰り広げる会話でもなければすることでもないはずのこと。しかし、それを行うと言うこと自体に彼は躊躇いも恥じらいも存在しない。)   (2018/3/12 22:41:21)

壊美夜 黎明残念、そいつはできないな。俺の今までの話を聞かせるくらいならこのまま連れ出してしまう方が俺は良い。お前だって、話に聞くだけじゃなくその目で確かめた方が良いだろー?(興味津々と言った様子で目を輝かせながらこちらを見て旅の話を要望してきたところ悪いが、彼にそれはできない。と言うよりは面倒だからしたくないのだろう。お喋りは好きだが、自分のことをペラペラと語るのはどうも苦手だ。それも昔のことを。それを話すくらいならばここで今、彼女を連れ出してこの城下町から、この血みどろの世界から二人で、もしくは百も連れて三人で逃げ出してしまう方が余程良い。それは、外の世界と言う場所に明らかに興味がある様子の彼女にとっても悪い話ではないだろう。まあ、彼女はそれができる立場ではないことなど承知の上で言っているのだからタチが悪いのだろうが。)   (2018/3/12 22:41:28)

早乙女 百夜璃んん……黎明さんが泊まってる宿にお邪魔するくらいならいいんだけど、…襲わない?(話をできないと言われてしまうと、あからさまに残念そうな表情をする。犬であれば、その耳と尻尾はペタンと垂れ下がってしまっているような状況だろう。となると、この街を案内できるほどの知識はないし、話ながら歩くのも、歩かずに話すのも変わらない。ならば、彼がこちらに手を出さないと約束をしてくれるのであれば、彼女は彼の泊まってる宿にお邪魔することにしよう。だって、それ以外することがないのだから。けれど、宿に行くということを口実に彼と一緒に居れる時間が長くなるのなら………。結局、恋をしていないしていないと言い張りつつも、とっくに一目惚れしてしまっていたのかもしれない。誰かともっと長い時間一緒に居たいと思ったのは、百以外とでは初めての話で。容姿に目を奪われたのも初めての話で。彼の剣技も素敵だと思っていて。ただ、素直に言っただけだという言い訳を自分に言い聞かせていただけで、本当のところは……。と、そこまで考えてから頭をぶんぶんと横に振るとそれを自分の中で否定する。それはない、と。)   (2018/3/12 22:59:32)

壊美夜 黎明はいはい襲わない襲わない。ったく、最近の子供はお堅いねえ。それとも、俺が軽すぎるだけか?ま、そうと決まりゃ話は早い。行こうか、ひより。(あからさまな落胆を表にありありと出す彼女は犬か何かのように見えた。実際、今の彼女に犬耳と犬の尻尾を生やし、彼女の表情や反応に合わせてそれを自身の頭の中でだけでも動かすのは簡単なことだろう。それほど彼女が思っていることや考えていることのほとんどが表にだだ漏れの状態だ。見ていて退屈もしないし、恐らくその方が生きやすいのだろう。任務の時と日常の時の切り替え、それさえ彼女ができていなければ、任務の時にさえその人懐っこい表情や普通の女の子から抜け出せない少女であったなら、こうして今のように何かに縛られる人生を送る必要など無かっただろうに…   (2018/3/12 23:10:09)

壊美夜 黎明━━そうならざるを得なかったのかもしれないが。彼女の襲わないかと言う問いに口約束だけでまるで流すようにそう答えた後でぼやくように言葉を告げた後、宿に行こうかと告げる。宿の場所は彼しか知らないのだから彼が彼女を案内せねばならない。加えてこの人通りの多い城下町ではぐれてしまえば探すのは困難だ。そうならないように、彼女と手を繋ぐために彼は自身の右手を彼女に差し出すだろう。とは言え、彼の手には黒い指貫の手袋がはめられたままなのだが。まあ繋ぐだけならば特に支障はないはずだ。)   (2018/3/12 23:10:11)

早乙女 百夜璃黎明さんが軽いだけだよ、多分(差し出された手に、自身の手を重ねることを一瞬ためらうが、すぐにギュッと彼のその手を握りしめる。自分の手より一回りもふた回りも大きな彼のその手を、柔らかな手で優しく握りしめる彼女。その手で人を殺めているなど誰も想像できないだろう。自分でも、どうして依頼の時とそうでない時にこうもハッキリとしたメリハリを付けれるのかはさっぱり分かっていない。ただ、できたからしているだけで。それができなかった方が、彼女は1人の少女としてもっと幸せな人生を送っていたはずで……。といっても、彼女が今の人生を悲観しているわけでもなく、後悔しているわけでもない。普通の少女になりたいという願望があるのは確かだが、今の自分に不満があるかと言われるとそんなことは無い。彼が自身を襲わないという口約束を守るかどうかは信用していないけれど、万が一の事があったとしても、こちらだってそういう知識を何も持っていないわけではない。反抗とまではいかなくとも、対応は可能なはず。ならばそんなに恐れる必要はない。彼の手を握る少女は、楽しげな様子で相手の側を歩いているだろう。)   (2018/3/12 23:19:57)

壊美夜 黎明んじゃ、俺に合わせて周りがもうちょい緩くなってくんないかねー。あー、でも何もかも緩くなられても困っちまうな。多少は締め付けがある方が良い。(ペラペラと一人で喋る彼は普通の人に比べて随分と饒舌に映るのだろうか。ただし、その口から漏れ出す言の葉はお世辞にお上品だとは言えず、むしろ下品な部類に入るのだろう。今の発言にしても、聞き方一つではただの下劣なお話にしか聞こえない。しかも、それを彼は実に楽しそうに笑いながら話すのだからそう聞こえるような言い方をわざとしているのか、それとも素でたまたまこう言う言い方になってしまうのかは一目瞭然だ。そこに木偶があれば斬りたくなってしまうのと同じで、彼は自身のすぐ近くに自身の発言一つで赤くも青くもなる実が実っていれば存分に弄んで色を変えたい人間なのだ。余り宿までの距離が無かったのか、幾ばくか道を歩んだ後で一つ曲がり角を曲がったところで彼の泊まっている宿の前に辿り着くだろう。そこまでやって来れば彼はぱっと握っていた手を離し、宿屋の中へと入っていく。)   (2018/3/12 23:27:56)

早乙女 百夜璃なんの話を……(何を言い出すかと思えば、真っ昼間からよくもまぁ、ペラペラと下品な言葉がぽんぽんと飛び出してくることよ。手を離されると、少しさみしい気がして。手を握ったり開いたりを何度か繰り返した後、ぐっと掌を握りしめてから置いていかれないようにと駆け足で彼のあとをついていく。辺りを見渡してみたり、彼の後ろ姿をまじまじと眺めてみたり。というか、宿に来たのはいいのだけれど、これといった話題を彼女は持ち合わせていない。何を話そうか。何か楽しいことはないか。最近あった話題になりそうなことは。彼でも退屈しないような話は……。ぐるぐると必死に思考をしている間に次第に前は見えなくなり、注意は散漫になる。もしも彼が立ち止まったりするのであれば、そのまま彼の背中に頭をぶつけてしまうだろう。もしくは、壁か何かにぶつかってしまうのだろうか。)   (2018/3/12 23:46:36)

壊美夜 黎明んー?おいおい、大丈夫かお前。体調悪いのか?それとも考え事か?俺の後ろ姿に見とれるのは良いが、前はちゃんと見て歩けよ。(宿屋の店主と話し、“宿泊客が一人増える”と言う旨をその店主に伝えながらその増えた宿泊客の分のお金を店主に渡していると、後ろで何かがぶつかるような音が聞こえた。どうかしたのかと思いながら音のした方を振り返ってみると、彼女が宿の中にある柱に頭をぶつけているのが見えた。それが目に入った彼は、再び軽口を彼女に対して吐き出しながら彼女の方へと歩んでいこうか。彼女が頭をぶつけるほど何を考え込んでいたのかは知らないが、そのお陰で店主に彼女を来客ではなく宿泊客だと紹介したことはバレはしないだろう。頭をぶつけて目を回したり痛がったりしているようならばそれを眺め、打ち付けた頭の痛みが引いたようなら宿の中を歩き出し、階段を登って二階へと上がって行く。無論、彼女のことをただの来客でなく宿泊客だと言って彼女の分のお金まで払ったことは教えない。)   (2018/3/12 23:56:30)

早乙女 百夜璃いった…ぁ……別に見とれてたわけじゃないもん(ぶつけて僅かに赤くなった額を右手でさすりながら、彼の軽口に反論をする。見とれていたこと自体は否定できないはずなのだけれど、それが原因で頭をぶつけたわけではないから否定をしたのだ。パタパタと足音を立てながら、今度は彼の背中をちゃんと見て。前を見て。怪我をしないようにちゃんと歩く。誰でも同じことで2回もからかわれたくはないものだ。彼の後をついて部屋へとついたのなら、彼が扉を開いた部屋の中へと小さくお邪魔しますと挨拶をしながら入っていく。結局ここに来るまでに何をするのかは決められなかった。念話で百に助けを求めてみるも、こんなくだらないことに力を貸してくれる鬼ではない。無視されているのか、それとも寝ているのか。ちっとも返事は返ってこない。)えっ、と…何をしようか…(そんな鬼の態度に小さくため息を吐きながら、彼の方へと顔を向けると、こてんと小首を傾げながら尋ねる。彼女から一緒に暇を潰そうと誘ったのに、彼女がそんなことを問いかけるのはおかしな事かもしれないが…。もちろん、彼女は彼がここの店主とどんなやり取りをしていたかなんて知らないままで。)   (2018/3/13 00:09:32)

壊美夜 黎明何だ、お前から誘った割にこっちにそれを聞いてくるのか?…ああ、そう言うことか。さっき柱にぶつかったのは、ここに来てから何をするかを考えてたんだな?(部屋に入るなり彼女から何をしようかと尋ねられれば、苦笑いと共に上述した言葉を返した。彼女がもしも、何度か宿屋に泊まったことがあるのならば一人で泊まるにしては広い部屋だと思うかもしれない。そんな知識が彼女にないのなら宿屋はこれくらいの広さなのが基本で当たり前なのだと言う間違った情報が彼女の頭の中に植え付けられてしまうわけだ。何をしようかと尋ねられても、特にこうして宿屋に来て新たにできることなどそうそうないだろう。   (2018/3/13 00:21:56)

壊美夜 黎明全くないと言うわけでもないだろうが、彼に全てを委ねれば彼は真っ先に“姦淫”と所望することだろう。何を躊躇うこともなければ恥じらうこともなく、だ。飢えていると思われても仕方ないかもしれない。ひとまず、彼女から返答があるまで彼は部屋の窓枠に腰掛けながら着物の内側から取り出した煙管を口に咥えているだろう。すぅっと吸い込み、吸い込んだ煙を口から体外へと吐き出す。吐き出された煙は部屋の中ではなく外の方へと飛んでいき、そのまま空気中に溶け込むように霧散する。)   (2018/3/13 00:21:57)

早乙女 百夜璃だって…楽しい話とかできないし。なんなら、そっちの話とか。したいこととか。ないの?(誘っておいて何をしようかと尋ねたうえに、彼に何かさせようとするというのは少しばかり失礼なことかもしれない。が、彼女は彼と一緒に居れたら目的は達成できるわけで、その目的は既に果たされている。ならば、わざわざ今から何をしようと思いつく訳でもないのだ。この部屋は少しばかり一人用にしては広すぎる。……いや、恐らく用意されているもの。器や布団。椅子等が2人用に成っているはずだ。宿等に男性を連れ込んで、そこで任務を遂行したことだってある。彼女だって宿に関する知識は常人程度に持ち合わせている。この部屋の違和感に気がついてもおかしくはないだろう。先程彼が店主と話していたのは、部屋の人数を変更するため……。もしこの考えが的中しているのだとしたら、先程のしたいことを尋ねたのは少しまずかったかもしれない。   (2018/3/13 00:36:52)

早乙女 百夜璃窓の外へと煙を吐き出しているとしても、少しくらいは煙管の香りが仲間で入ってくるのだろうか。慣れない匂いに噎せそうになるけれど、不思議と嫌な感じではない。大人の吸うその煙管とやらに、少しだけ興味があるが、頼めば彼は貸してくれるのだろうか。)   (2018/3/13 00:37:01)

壊美夜 黎明したいこと?無粋なことを聞くんだな。そんなモノとっくに分かっているだろうに。そら、したいことならあるぞ?(彼女からの質問に彼は小さく口元に弧を描くだろう。わざわざ聞かなくても分かっているだろう質問の答えにわざわざ明確な答えをくれてやるほど彼は優しい人間ではない。したいことはあると告げるくらいはするが、それが何なのかまでは彼女には教えてやらない。そんなこと、聞かなくとも彼女はすでに知り得ているだろうから。窓枠に掛けている腰をそのままに、口に咥えていた煙管を一度口から離すと、再び紫煙を口から吐き出した。その後で、再び煙管を咥えることはせず、代わりに彼女に対して手招きをしてからこっちへ来いとでも言うように自身の片腕を彼女の方へ広げるようにしてみようか。彼女が泊まる人数を変えていることに気づいていることは知らぬまま、あくまで悠々とした笑みを浮かべて彼女の反応を伺おうか。断られる前提で、彼女が来ないことを前提にこう言った言動を行っているが、来れば来たで彼はまた楽しむのだろう。どう転んでも彼にとっては損など無い。)   (2018/3/13 00:45:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、壊美夜 黎明さんが自動退室しました。  (2018/3/13 01:05:31)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、早乙女 百夜璃さんが自動退室しました。  (2018/3/13 03:06:34)

おしらせ壊美夜 黎明さんが入室しました♪  (2018/3/13 11:15:31)

おしらせ早乙女 百夜璃さんが入室しました♪  (2018/3/13 11:15:31)

早乙女 百夜璃……(手招きをされ、腕を広げられると小さくため息を吐いてからそちらへと歩み寄っていく。しかし、彼の方へと目線を向けることはなく、その側へと目線を落とすことになるだろう。彼の隣に置いてある煙管を手に取りそこへと腰を下ろし、不思議な香りのするそれを様々な角度から眺めたあと、彼がしていたことを真似るようにして煙管を口に加える。……が、勢いよく吸いすぎてしまったのだろう。すぐさま口を離すと、ゲホゲホと咳き込みながら煙を口から吐き出す。もわもわするし、味も美味しくない。めちゃくちゃ苦いし、不純物を大量に取り込んだような感覚だ。)煙管っておいしくない……大人はみんなやってるからおいしいものだと思ってた(期待外れの結果に残念そうな表情をしつつ、煙管を置き直すか彼に言われればそのまま相手に返そうとする。それからようやく、先程まで手を広げてこっちへ来いと言っていた彼の方へ身を預けるようにして、コテンともたれかかるだろう。)   (2018/3/13 11:15:36)

壊美夜 黎明子供にはまだ早いってことよ。ま、煙を吸い込んでるから身体に悪いのは確実だろうし、余り褒められたことでもないだろうが。(自身が隣に置いていた煙管を手に取ったかと思えば、それをそのまま口に咥えたのだから驚いた。しかしまあ、慣れないウチはすぐに咽せてしまうだろうと思いながら何も言わずに彼女の様子を見ていると、案の定勢いよく吸い込みすぎたせいだろう、彼女は咽せ込んでしまった。彼女が元あった位置に煙管を戻す前にこちらへ寄越せと述べ、彼女から手渡された煙管を自身の羽織っている着物の内側へとしまい込む。街を歩く大人達がみな一様に煙管を片手に街を歩き、煙を吐いていれば好奇心に駆られて気になるのも分かるが、余りオススメはできない代物だ。とは言え、今回の件で美味しくないものだと学べば次から興味本位で彼女が吸うことはないだろうなと勝手に踏ん切りを付ける。隣に腰掛けてから身体をこちらに預ける形で寄りかかってきた彼女の肩を抱くようにして腕を回し、身を寄せてくっつけるようにこちら側へ抱き寄せようとする。彼女がそれに抵抗を示さないようならば、肩に置いていた手を彼女の頭へと回し、そっと彼女の頭を撫でやって。)   (2018/3/13 11:25:27)

早乙女 百夜璃じゃあ、次はお酒だなぁ……(煙管がだめならお酒を飲んでみよう。彼女も大人に近づこうと背伸びをしたいお年頃なのだ。18にもなって子供扱いされてはたまったもんじゃないから。…肩を抱かれても引き寄せられても。頭を撫でられても全く抵抗はしないだろう。寧ろ心地よさそうに彼の方への擦り寄っていく。こんな風に頭を撫でられたことなんていつぶり……いいや、物心ついた時から誰かにこんなふうに甘やかされた事など無かった気がする。男性は自分なんかよりも身体も手も大きくて、抱きしめられるとすごく安心する。本来であればドキドキしたり、恥ずかしかったりするはずなのに。今だけはそんなことは無くて、彼に優しくされてるこの感覚が心地よくて。女なら誰でも…なんて言う人だから、すぐさま手を出されるものかと思っていたけれど。やろうと思えばただの優しいお兄さんにもなれるんじゃないか、と勝手に感心をしていて)   (2018/3/13 11:35:34)

壊美夜 黎明酒か?酒は良いぞ。極上の酔いに入れる酒なんてのは特にな。…ま、あれも最初は苦いって感じるのがオチだろうがな、ひよりのお子様舌じゃ。(彼女は大人が嗜んでいるモノに憧れでもあるのだろうか。それとも、早く大人になりたいと言う子供なりの憧憬のようなモノか、子供扱いされないための彼女なりの背伸びなのか。考えれば浮き上がる可能性は幾つかあれど、それが背伸びであるのなら彼女にばまだ早いと言わざるを得ない。そう言っても彼女が飲んでみたいと言うのならばそれも止めはしないだろうが。あくまで彼は彼女を子供扱いするような言動を繰り返していることだろう。ただ、彼の言うことも間違ってはいないはずだ。煙管を吸って咽せるのもお酒を飲んで苦いと感じるのも誰もが通る道だ。実際、彼だって初めはそうだったのだから。こちらが甘やかしてやると、その分彼女はこちらに擦り寄ってくる。それこそ、まるで人にじゃれつく子犬か何かのようだった。そんな様子の彼女に穏やかな微笑みを向けながら頭に置いていた手を頬へと移動させたり、彼女の唇に指先を滑らせてなぞってみたり、鼻先をつんつんと啄いたりするだろう。)   (2018/3/13 11:47:54)

早乙女 百夜璃ん〜…顔で遊ばないでよ(顔を触られるとくすぐったくてむずむずする。ムスッとした様子で彼の顔を見あげると、顔で遊ぶことをやめるように言うだろう。最初は煙管もお酒も美味しくないと感じるなら、煙管はともかくお酒はなんとかなりそうな気がしないでもない。酒癖が悪くなさそうなら、お酒を続けてみようかな、なんてできるかどうかも分からない目標を頭の中で立てながら、見上げた彼の顔をじっと見つめる。目を細め、その体勢のまま彼の頬へと右手を滑らせようとするだろう。本当に、作り物みたいに綺麗な顔で、宝石みたいな目をしてて。黙って優しくしてくれたらいいのに、なんて思ってしまう。彼の頬へと触れることができたのなら、彼女は途中で手を止めて、ムニッとその白いほっぺをつまもうとするだろう。それができれば、イタズラが成功した子供のように悪戯っぽく、無邪気に微笑んで彼の反応を心待ちにして。)   (2018/3/13 11:57:14)

壊美夜 黎明ほへひひょうひゃふふぉひょはひゅひょ(彼女に顔で遊ぶのを止めてと言われ、尚且つ不満そうにムスッとした顔を向けられたとしても彼は彼女の顔を弄び続けるのを止めないだろう。彼女の頬を指でつんつんと啄いたり、彼女の頬を艶やかに撫で上げたり、彼女の耳朶に手を移動させて指で耳朶を挟んでみたり。そうこうしている間に彼女の方からも自身の頬に手を添えられ、そのまま彼女に頬を引っ張られてしまう。引っ張られた頬を掴んでいる手を離させるでもなければ何か抵抗をすることもなく、相手の自由にさせながら彼は引っ張られている頬のせいで上手く発することができない声で上記の言葉を述べる。尤も、その言葉は回らない呂律のせいで何を言っているかなどほとんど分からないだろうが。彼は耳朶で遊んでいた手をするすると下ろし、彼女の顎の辺りにまで滑らせてきて。)   (2018/3/13 12:05:36)

2018年03月09日 13時14分 ~ 2018年03月13日 12時05分 の過去ログ
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