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「【都市F系】眠れぬ街 イニシア 第1区」の過去ログ

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2018年07月16日 15時30分 ~ 2018年07月24日 22時42分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

シャニ♀20☆(そんな相手が口にしたらしくないような台詞に、一瞬面食らってから) 改まって、そんな事言う。来たかったから来たんだよ、フールさんに会おうと思って来たの。あたしこのお店、好きだよ。Betの時も何だかんだ好きだったけど、Bedになった今も良いんじゃないかなって思ってる。なんか、安心する。(言葉を選ばずにそう返した。最初はどういう相手か分からず手渡された“いいもの”を突っ返した事もあった。それからも何度か話をして、知った事はそこまで多くないが、どういう相手かと知れない程度でもなかった筈。身分は得体の知れない武器商人だが、その思惑まで探らねばならないような敵意を相手から見出す事は無い。だって彼は基本的にお節介なのだ、その世話焼きが実は心地良いと、目を細めて笑った) 贔屓にする。でもそれならケーキの何種類かも置いて貰おうかな。アットホームなバーで甘いものと寛ぐ。最高でしょ?(此処に休みに来るから、見守っていて。そう告げるように。世話焼きな彼の営む柔らかな雰囲気を湛えた店は、女にとって居心地の良い場所になったから)   (2018/7/16 15:30:45)

シャニ♀20☆【こちらはこれで、〆!で!お願いします!最後ものすごいお時間を頂いてしまってすみません!】   (2018/7/16 15:31:46)

フール♂20☆【いえいえ!それなら私も〆書きますねー】   (2018/7/16 15:33:02)

シャニ♀20☆【よろしくお願いします!ごゆっくりどうぞ!】   (2018/7/16 15:33:29)

フール♂20☆ククク、今度また来た時のお楽しみな(青くて綺麗。そう、自分だってこれに映る世界が好きだった。この世界に入り込むことなんておこがましい程に。この目で映る世界は済んだ空とか、穏やかな海とか、そんな甘ったるい台詞がポンポン出る程に。だからこの目だけは再構成何て絶対にしたくなかった。だがもう、今は違う。これで過去の自分は全ていなくなった。たまに、自分でも思う。この再構成された身体は、果たして前の自分と同じなのだろうか?これは再生ではない、一から再現して、作り直した再構成。厳密には同じ存在では無い。スワンプマンは、本人足りえるのだろうか?それに比べたら、彼女の変化も些細な物なのかもしれない)俺は良いんだよ、俺の名前はこれだけだ。それに、この名前は気に入ってる。タロットで愚者は自由の意味もあるんだとよ。俺はいつだって、自由だ(まさかその自由な人生に、後ろにも隣にも人が来るとは思いもしなかったが。おかげで窮屈な毎日だ、家族とはこんなにも窮屈で不自由だったのか。離そうと思っても、離してはくれないのだから)   (2018/7/16 16:06:47)

フール♂20☆俺に、か……なら、俺もお前が来るのをいつでも待っている。ここを帰る場所の一つにしたっていい。シャニ、困ったことがあればいつでも相談しろ。それと“さん”もいらねぇ、二度も隣の席で酒を飲めば友達でもいいだろ?キング、お前さんもだ。こんないい女他にいねぇ、しっかりガードしてやれよ?あんたもいつでもここに来てくれていい。ここを帰る場所にしている奴が他にもいるんだ、お前達にも今度紹介するよ。その時はご要望通りのケーキも添えてな(感情的で、饒舌。きっと馬鹿みたいに高いワインを飲んだせいだろう。こんなに身体が暖かいのも、そのせいだ。それでも、こいつらは失いたくはない、泣かせたくはないと思うのは例え自分がスワンプマンであろうとそれが本当の気持ちだ。捻くれた能力のせいで、捻くれた過去のせいで、全然自分の事を分かっていなかったが、この一年でよく理解した。俺は、こいつらが好きなのだと)   (2018/7/16 16:06:59)

フール♂20☆シャニ(楽しい夜も終わりを迎え、帰る背中を最後に呼び止めた)本当はお前に渡そうと思ってルーフェンに話したんだがな。まあ、今更だが受け取ってくれ(彼女に手紙を手渡す。どさくさに紛れ、渡す際に発信機を付けることもできなくは無かっただろう。だが、それはしない。彼女を信じよう。来なかったルーフェンも、きっと必ずまた来る。だから、今は彼女をここで離そう。また、次の夜が来ると信じて)   (2018/7/16 16:07:17)

フール♂20☆【という感じで、こちらも〆です!お相手してくださりありがとうございました!】   (2018/7/16 16:07:46)

シャニ♀20☆【ひゃ!ちょ、ちょっと待ってくださいね!】   (2018/7/16 16:10:21)

シャニ♀20☆「なあ、仲間に誘うためにあの店に行ったんじゃなかったのか?」 (迎えに来た黒塗りSUV、隣の後部座席でキングがそう問いかけて来る。気に入ったらしいウォッシュチーズを平らげ、カクテルは氷まで噛み砕いて飲み干し、何だかんだで一番“目的”を忘れて満喫していた癖にそんな事を言う。シャニはその言いぐさに思わず顔を顰めてから、苦笑して首を振った) 誘おうと思ってたけど、誘えなかった。  「店の雰囲気が違ってたから?」  そうじゃなく……、や、それもちょっとあるけど。なんかね、あの店からフールさんを取り上げちゃいけない気がしたんだ。(「取り上げる?」とその言い回しから内容が理解できないらしくキングが鸚鵡返しにしてくる。シャニもそれ以上具体的な言葉にする事が出来なかった。だが何となしにそう感じたのだ、彼の眼差しから、言葉から、所作から。変わらないものの中で、確かに変わった何かを彼の中に見つけた。それは彼の店のように一目で認識できるものではなかったけれど) わかんない。羨ましいなって思ったけど、それを壊させちゃいけないって、何となく。(歯切れの悪い返答に、だがキングは曖昧に頷くと一応納得したようだった)   (2018/7/16 16:11:26)

シャニ♀20☆(Bedにいた間も、車に乗ってからもずっと耳に填め込みっ放しだったイヤホンを外した彼は、背凭れに預けていた猫背を一度伸ばして座り直すとこちらの言いたい事を補うように口を開く) 「I feel like shit。あんたは世の中に対してそう思ってるような奴等を集めてるんだろ、つまり」 (くそったれな世の中へ。そうかも知れない。求めているのは、この世界をどうにかしたくて、けれどひとりではそうできない同志を。彼の世界はきっともうくそったれではないのだ、だからあんなに安堵できる空間があの場所に出来ていたのだと、何だか納得が出来た。彼はもう彼の“王国”を手に入れているのだ) 羨ましいな。(そうぽつりと呟いてから、渡された手紙を握った手を見下ろす。まだ中身は読んでいない。読むべき時は今じゃない。だからこれでこの話は終わったとばかりに切り替えたシャニは、今度はにやにやとした笑みを浮かべてキングの顔を覗き込んだ) それにしても、それミアちゃんの歌の歌詞でしょ? I feel like shit. そのイヤホン音漏れしてるから知ってるけど、よく聴いてるよね?好きなの?今も聴いてた?卒業しちゃって残念だね?ん?ほら、白状しろよ!   (2018/7/16 16:11:31)

シャニ♀20☆【こちらは〆とか言っておきながら、最後に滑り込みを。こちらこそお相手ありがとうございましたー!Bet!良い!!】   (2018/7/16 16:12:28)

シャニ♀20☆【ああ違う、Bedだ!(バカは混乱している)】   (2018/7/16 16:13:54)

フール♂20☆【うわああああ!!何その〆!良い!ずるい!(?)素敵過ぎじゃない!?(語彙力喪失)】   (2018/7/16 16:14:10)

シャニ♀20☆【フールさんに仲間にならない?をしなかった理由と、ずっとやりたかったリンちゃんのshitをキングに言わせるを詰め込みました!笑 お粗末様でした!】   (2018/7/16 16:15:18)

フール♂20☆【すんごく良かったです!何だか、すっごくほっとしました。完全精神ダークな感じじゃなくて良かったなぁ、って。内心びくびくしてました←】   (2018/7/16 16:16:28)

シャニ♀20☆【完全ダークw 多分シャニ自身はダークな自覚ないしで普通にしているつもりなので、こんな感じ。満たされてる人を欠けさせてまで自分の目的を遂げたくはなさそうな。フールさんはそのままでいて素敵だから!とPLが思ってしまったからというのも数%ある!!(こら) フールさんの家族団欒を拝見してから「誘えねえな(涙)」は思ってました!だって!】   (2018/7/16 16:19:39)

シャニ♀20☆【だから「安心する」も本心なので、シャニはBedにまた来ると思います。キングも来たがります(キングは餌付け成功的な意味合いで)w】   (2018/7/16 16:23:07)

フール♂20☆【ぶっちゃけ誘われた時どうしようか、という答えは私もフールも持っていなかったので、助けられたと言えば助けられました← 手紙の内容は既に書いてあるっていうか実は載せ忘れたので、またどこかでロルにしているようかと】   (2018/7/16 16:23:34)

フール♂20☆【しようかと!  そして本心ですかそうですか!!(嬉しい) キングにはまた来て欲しいですね、今度はリンもここに来させたいです】   (2018/7/16 16:25:43)

フール♂20☆【正直フール的にはキングの事わりかし気に入ってます。ご飯を美味しそうに食べる人が好きなので、甘いものを食べるシャニや、チーズに夢中な彼は気に入るのです】   (2018/7/16 16:26:50)

シャニ♀20☆【フールさんの子供達(語弊)がロルに出てきたら完全にお誘い玉砕描写入れねえとな、と思いつつ。登場しなくてももうそっちの(パパ的な)表情滲んでるフールさんに私が崩れました。良い……。 お手紙の内容!まだ開けてないので、ではロルで拝見したらシャニにも開けさせようとおもいます!わーい!】   (2018/7/16 16:27:16)

シャニ♀20☆【キングは完全に欠食児童と化していた……(きっと出されるもの全部平らげた) リンちゃん!これでリンちゃんとキングの扉の鍵も(個人的にかけてただけですが)外れた!絡ませたいところです!ひゃー!!】   (2018/7/16 16:29:17)

フール♂20☆【その時はクラウン君にもぜひ会わせたいですね、それと同時に彼の異能も紹介しようかと。もしも展開によれば、クラウンの立場も変わるので・・・・・・ 何かキングはワインとかがばぁって飲むイメージです。ティスティング?なにそれ、みたいな。そういう奴結構好き、何か無垢っぽいのを感じますw 存分にカモンカモンですよー、たぶんリンは色々あり過ぎて会ったら・・・・・・どうなるのか楽しみですね!←】   (2018/7/16 16:32:59)

シャニ♀20☆【くっ!ではクラウンくんの綴りについてはその時まで取っておく!!楽しみ!! ワインがばあw台無しw味わってwしかしものすごく頷いたので完全に採用でw 今回シャニについてこさせてキングの構築度も上がった(ごはんの食べ方的な意味で)のでラッキーです。リンちゃんとはしたいデート(不穏)があるので、またお誘いさせてくださいませ。色々あり過ぎたの怖いけど!ネルさんにも声かけよう。。。(被害を分散)笑】   (2018/7/16 16:37:45)

フール♂20☆【フールと一緒にいるあたり、大方予想通りだとは思いますがね← デート・・・・・・ん?デート?デート!?リンちゃんたぶん煮えちゃいます() 私は以前言った予定は大抵空いてるので、そういう日はソロルを考えたり書いたりしてます。またそちらの予定が空いたら、また日にち擦り合わせて遊びませんか?】   (2018/7/16 16:42:12)

シャニ♀20☆【そっちか!そっちか!でも目指してるもの的にあっちの可能性も!(悩ましい) デート(はあと)です。ちょっと(物理)とか(不穏)とか(危険)とか入るかも知れないデートに連れ出させてくださいませ。笑 では遠慮なくぐいぐい行きますので、また掲示板のほうでえスケ設定させてくださいませ。デートプラン整ったら行きます、なんて言ってると残り期間やばいので予定見つけ次第お誘いします!】   (2018/7/16 16:45:26)

フール♂20☆【おおっと!?ハートが物理的に不穏で危険なデートも楽しみですが、そちらのご予定を優先してください!本日はお誘い頂きありがとうございました!!】   (2018/7/16 16:47:10)

シャニ♀20☆【こちらこそ素敵なフールさんを拝見させて頂いて、絡ませて頂いて、本当ありがとうございました!また、また遊んでください!でえと(はあと)!! では、この辺で撤退致しましょう!ありがとうございました!】   (2018/7/16 16:48:32)

フール♂20☆【ありがとうございました!お疲れ様ですー】   (2018/7/16 16:49:54)

おしらせシャニ♀20☆さんが退室しました。  (2018/7/16 16:50:51)

フール♂20☆【よし!十分余韻に浸れた!ありがとうございましたー】   (2018/7/16 17:01:18)

おしらせフール♂20☆さんが退室しました。  (2018/7/16 17:01:22)

おしらせリン♀20☆さんが入室しました♪  (2018/7/20 20:44:59)

リン♀20☆【こんばんはー】   (2018/7/20 20:45:19)

おしらせキング♂19☆さんが入室しました♪  (2018/7/20 20:49:56)

リン♀20☆【こんばんはー!】   (2018/7/20 20:50:30)

キング♂19☆【今夜はお約束にて。リンちゃんこんばんはー!!お早い!お待たせしまして!(きっとお早くくるだろう事を想定して早めに来る予定だったのがこのZAMA!)】   (2018/7/20 20:51:35)

キング♂19☆【なんか日本語おかしい!フィーリングお願いします……(ドゲザァ) リンちゃんに合わせて早く来たかったんだよ……(ド正直)】   (2018/7/20 20:52:45)

リン♀20☆【リンが先に待っててキングが遅れて来るのがすごくポイなぁ、って感じな妄想できたので全然okです←】   (2018/7/20 20:53:52)

キング♂19☆【妄想!イイ!リンちゃんが妄想手練れているw ええと改めてリンちゃんの嫉妬の炎は普通の炎と違って精神的な炎?(美味い言い方がわからない)のような感じです? その炎で生きているものは殺せる?】   (2018/7/20 20:56:25)

キング♂19☆【確か炎で犯罪者を威嚇はしていたけど丸焼きにしてる描写とかは無かったなあ、と思い。殺傷能力は無い精神攻撃系だったりするのかと、NEWプロフを拝見して考察してました。でも攻撃性高いとも言っていたからやっぱり殺せる炎なのかなあ、とかとも(沼)】   (2018/7/20 20:58:57)

リン♀20☆【私の炎は何というか、幻覚?に近いです。生きている者も殺せるし燃やせるけど、気持ちが落ち着くと一瞬で鎮火しますし、嫉妬した心が元に戻るように生き物についた傷も元通りになります】   (2018/7/20 20:59:55)

キング♂19☆【何故こんなピンポイントな話振ってるかというと、今日のロルどうしようかなあと思ってのアレです。折角だからおふたりの異能活かせるやつが良いなって。】   (2018/7/20 21:00:31)

キング♂19☆【ああ、あれだ。幻覚の炎で焼き殺されたーって思ったら本当に死んじゃうやつ。精神攻撃で肉体まで殺すやつ!強い!鎮火させなきゃ!】   (2018/7/20 21:02:30)

リン♀20☆【何でも燃え移る、というのもそういう解釈ですね。心を嫉妬で浸すために、事象を塗り替える、みたいな?効果は強いけど精神に左右されやすいですし、中身は女の子なので動揺したりするとすぐ消えます。あと、相手の精神面が強いとそもそも効かなかったり】   (2018/7/20 21:04:37)

リン♀20☆【多分一番強いのがネルみたいな交渉上手な人が心を揺さぶったり、何にでも燃えるのを生かして目眩ましにしたりですね。リンちゃん本体が弱いので大抵一人だと負けたり←】   (2018/7/20 21:07:10)

おしらせネル♂19☆さんが入室しました♪  (2018/7/20 21:09:47)

キング♂19☆【なるほどなるほど、掴めました。思っていた感じその通りというかロルから想定した通りでした。ありがとうございます。感情ころころ豊かなリンちゃんにとても合う、否映える特性の炎だと思います。そうかネルに揺さぶらせてリンちゃんで火を点ければあっという間に燃えますね、ナイスコンビネーション!見てえ!】   (2018/7/20 21:09:51)

リン♀20☆【個人的にはキングとWファイアとかやってみたいですね!視覚と精神面で回避を難しくして、本命の炎で倒す!とか、それと嫉妬心は小さな炎なら対抗心や勇気となるのを活かしてキングを強化!みたいな】   (2018/7/20 21:10:08)

リン♀20☆【そしてこんばんはー!お久しぶりです!】   (2018/7/20 21:10:36)

ネル♂19☆【車椅子の座席で土下座しつつ入場。遅れてすみません】   (2018/7/20 21:10:50)

リン♀20☆【いえいえ、大した時間じゃないので大丈夫ですよー】   (2018/7/20 21:12:31)

キング♂19☆【電動車椅子でお越しだ!らっしゃっせー!(コンビニ店員キング風) いえいえいえ唐突なお誘いに応えて頂けてありがたやです。ありがとうございます。この状況下でまだ内容に悩んでいるんですが、ネルPの探偵事務所にはドル卒業したリンちゃんも出入りしていますかな?】   (2018/7/20 21:13:09)

ネル♂19☆【二回言う。頑張れ私の回線!お久しぶりですこんばんはー。えーと、事務所の存在はリンさん知ってると思うので、出入りしてるかもしれないですね】   (2018/7/20 21:14:29)

リン♀20☆【むしろネルさんの探偵事務所はリンの心の拠り所ってなのでゴリゴリ出入りな感じにしたいんですが、大丈夫でしょうか?】   (2018/7/20 21:14:43)

キング♂19☆【ダブルファイアしてええー!強化も素敵だ。ちょっと色々迷って来たけどここで迷っても仕方ない。皆でマンホールの下に行こうネ! オッケ、事務所の件了解です。リンちゃんのオアシス。ネルさんの回線頑張って!でも無理はしないで!】   (2018/7/20 21:15:54)

ネル♂19☆【はい、分かりましたー。よく出入りして頂いてる体でお願いしますー。】   (2018/7/20 21:16:07)

キング♂19☆【ではキングから書き出しさせて頂いても宜しいでしょうか。ちょっと悩んで迷ってしてる脳なのでお時間頂いてしまうかも知れません。あと好きにぶっ込んでください。今日は大罪デー!よろしくお願いします!】   (2018/7/20 21:17:20)

リン♀20☆【ありがとうございますー!はい、本日はよろしくお願いいたします!】   (2018/7/20 21:18:01)

ネル♂19☆【了解でーす。ではキングさん→リンさん→ネルで。キングさんとリンさんはネルの知らない繋がりがあると思いますので。宜しくお願い致しますー(平伏)】   (2018/7/20 21:18:38)

リン♀20☆【ちょっと端末変更してきます......!】   (2018/7/20 21:38:53)

おしらせリン♀20☆さんが退室しました。  (2018/7/20 21:38:59)

おしらせリン♀20☆さんが入室しました♪  (2018/7/20 21:39:00)

リン♀20☆【ただいま戻りました!】   (2018/7/20 21:39:21)

キング♂19☆【おかえりなさい!ごめんなさいもう出来る!もう出来るヨ!!】   (2018/7/20 21:39:43)

ネル♂19☆【お帰りなさいませーい。いえいえ、大丈夫でーす】   (2018/7/20 21:41:28)

リン♀20☆【焦らなくて大丈夫ですよ!ちょっと打ちにくかったので変えただけですので!】   (2018/7/20 21:42:20)

キング♂19☆(雑居ビルの二階で営まれる探偵事務所に猫背の若い男がふらりと姿を見せた時、この男の目に留まったのは見知った、しかし(片方は特に)久しい再会となるふたりの姿だった。この事務所所長であり今ももしかするとプロデューサー業を兼任しているのかも知れない奇策縦横な電動車椅子の彼と、その鮮烈かつ攻撃的歌詞で目の肥えたドルオタ達をも唸らせた挙げ句に電撃卒業を発表した事でそのまま唸り声を鳴き声にさせたという元アイドルの彼女。自分は彼彼女らから逃げて来た。ひょっこりとこうして挨拶に出て来たこの男を詰る言葉のひとつやふたつ、いや十や百あったとしても仕方ない。それでもふたりの口元が動き出すよりも前に、キングは事務所の入り口で片手をあげてこう言った) 元気そうで良かった。積もる話は追い追いで、とにかくその、助けてくれるか。(上げた片手をそのまま“来い、来い”とばかりに手招く。そうして(もしかしたら後頭部に叱咤のひとつやふたつ、いや十や百を受けながらだったかも知れないが)ふたりを連れて来たのは、イニシアの地下を走るサブウェイ、その駅のひとつ)   (2018/7/20 21:50:08)

キング♂19☆(寂れた出口際の通路を曲がり進んだ先、あまり人の往来しないだろう埃っぽい空気の立ち込めたそこには、金属製の扉があった。枠と扉とが溶接されてしまったように思われる、長い間使用された形跡のないそれを前にして、ふたりを振り返る) マンホールから入ったんじゃベルがそれ(車椅子)使えなくなるからな。これから俺のヤサに案内する。(“マンホール”との単語からもしかするとふたりに気づく事があったかも知れないし、無かったかも知れない。かつてその驚異的な捜索意欲で以てその下にまでも足を踏み入れ、そして中途で立ち止まり引き返したリンと、“青い花”が地上ではなく地下にあると分析したネル。ふたりを此処に連れて来たのは、その意味合いもあったのかも――――) これからちょっと、野焼きに行きまーす。(ないかも知れない。右手に熱を灯して溶接部を融解させたキングは、外れかけた扉をそのまま蹴破った。先は、真っ黒い口を開ける通路が広がっている)   (2018/7/20 21:50:15)

キング♂19☆【お時間、頂いてしまいました(半泣き) そして強引な流れで申し訳ない。半ば強制的にご案内します。】   (2018/7/20 21:51:37)

リン♀20☆【いえいえ、大丈夫ですよ!レッゴーダンジョン!それでは暫しお待ちを……】   (2018/7/20 21:53:07)

ネル♂19☆【いえいえ、イニシアらしい出だしだとおもいまーすw、りんさんの受けての返しを待ってから、懐かしい流れに続きたいと思いまーす】   (2018/7/20 21:54:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ネル♂19☆さんが自動退室しました。  (2018/7/20 22:14:29)

リン♀20☆(それは、探偵事務所の彼に色々と話をし終えた頃だった。アイドルを勧めてくれたことの感謝。それを過去から逃げる為の手段にしてしまった事への謝罪。そして……また、彼に会いたいという決意表明。一時は繋がりなど無い大衆からの愛を得るために、過去を捨てた。彼を、友達を記憶から捨ててしまった。辛いことに目を背けて、思い出せないようにして、逃げた。でも今は違う。私は彼と向き合わ無ければならない。彼は憤怒で、私は嫉妬なのだから)   (2018/7/20 22:14:39)

おしらせネル♂19☆さんが入室しました♪  (2018/7/20 22:14:40)

リン♀20☆「答えろ、レヴィアタン。何故いつも戦闘テストで手加減をしている。ふん、仲間を傷つけたくないとかか?あいつらはただの“実験体”だ。いいか、貴様は“憤怒”を超えなければならないのだ。なのに貴様という奴は......私の顔に泥を塗る気か!?」(思い出す、地獄の数々。私が最初に嫉妬した存在、それが憤怒だった。そしてそれと同時に……嫉妬するほど、想った存在。言ってしまえば私にとって彼は特別だ。だから、会いたい。そして、安心したい。彼が嫉妬するほど幸せであるかどうかを)   (2018/7/20 22:14:53)

リン♀20☆だから、ネル。私に力を貸して!私は憤怒に……イザヤ君に、もう一度会いたいの!!(探偵事務所の扉がその当人によって開けられたのは、その数秒後の事で。後の事は、よく覚えていない。自分でも彼に何を言ったか、何て、ようやく会えて嬉しいだとか、何でもっと早く会いに来てくれなかったのだとか、何であの時どこかに行ったのだとか……………いや、全然、全く、これっぽっちも覚えていない。でも彼が助けて欲しいと言った時に、私は黙って頷いた。疑い何て、一つも浮かばずに)   (2018/7/20 22:15:05)

リン♀20☆ここは……地下?やっぱり地上にいなかったのね、先にこっちを探すべきだっ……(そこまで言って、慌てて口を閉ざす。イニシアの地図を広げて隠れ家になりそうな場所を虱潰しに歩き回った孤独なローラー作戦。そんな事を知られたらどんな女に思われるか。慌てて「ここには何があるの?」と、話題を変えた)   (2018/7/20 22:15:20)

リン♀20☆【あわわわわ、遅くなってごめんなさい!】   (2018/7/20 22:15:41)

ネル♂19☆【いえいえ、こちらの単なるミスです、ではでは続かせて頂きます。】   (2018/7/20 22:17:20)

キング♂19☆【遅いのは私なので何も言わないで!リンちゃんかわいい。ゴリゴリまいりましょう!】   (2018/7/20 22:18:02)

ネル♂19☆(時に勘違いされがちだが、ネルは勤勉ではない。生業としている探偵業も、出来れば放棄して寝ていたい。だが、若隠居できるような裕福な環境の生まれではないし、むしろ生まれの問題のせいで、目立たず生きるには程よい労働と体の良い情報収集の手段が必須であるから、いわば仕方なく探偵をしている。仕事の流れでアイドルのマネージャー然とした発言をしたこともあるが(ネルには勧めた自覚は無いらしい)、そんな副業、且つ悪目立ちを本気でする気もないし、同じ相手に追われる身の可能性がありながら、それをやってのけたリンに対しては正直、口にはしないが三割感心、七割呆れ顔、と言ったところだ。結局その後音沙汰がない「組織」は、もはや崩壊後再起不能と考えるのが自然ではあるが、結果論で済ますには少々乱暴にすぎる話だった。)   (2018/7/20 22:36:13)

ネル♂19☆そういう意味では、地下に潜伏していたキングの方に、ネルは共感を覚えていた。いや、地下に潜伏している、というのはネルの他の事件を追っている際に掴んだおまけのような情報からの仮説であり、出会ってそれを確かめたわけではない。そういうわけで、リンからの「キングを探してほしい」という依頼をどう扱ったものか、ネルは事務所でリンと向かい合いながら、少々迷った。悪目立ちを嫌うが故の地下であろうと推測するが、はたして探されることを、キングは快く思うだろうか?こうして看板を上げ、彼を待つのが最善ではないか、そう言いたくもあったが、彼女の「能力」、というか、性格を思うと、それが良い案とも思えない。ほんの少しの逡巡ののち、ネルはリンを食事に誘い、そこでやんわりと説得することにしたのだが、事務所前でばったり、その悩みの理由の張本人に出会うとは、流石に「未来予測」のネルと言えども思慮の外だった。)   (2018/7/20 22:36:47)

ネル♂19☆・・・どういうことだ?(突然訪れた随分と久しぶりな再会に際して、まずネルが聞きたかったのは彼の現在の所在についてなのだが、先を急ぐ彼の背中は返答を受け付ける風ではない。言いたいことが無いではないが、無駄を省くのがネルの流儀で、一度嘆息したのちは、電動車椅子のレバーを、彼の大きな背を追うことのみに集中して操作した。道中、キングのこちらを気遣う台詞中の、ベル、という呼び名に苦笑するも、背中越しの「マンホール」の単語は、まさに過去の捜査からの推理を裏付ける。リンの傍らでキングの背中に軽く頷いて見せてから、続くであろう言葉を待った。溶接されていた扉をキングが自身の能力で「再解放」する様と、「野焼き」の単語からネルは、恐らくは全容を、察した)青い花がここに?(名うてのマフィアンがついぞたどり着けなかった青い楽園。そこを焼く、ということは、事態が終局をもう迎えてしまったことを差す。聞きたいことは膨らむばかりだが、相手の台詞を待つことにした。答えは目の前に背を向けて立っている。待つのは苦ではない。)   (2018/7/20 22:37:35)

ネル♂19☆【久方ぶりで認識違いがある可能性が。もし食い違いがありましたら即修正します、指摘お願いします】   (2018/7/20 22:38:54)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、キング♂19☆さんが自動退室しました。  (2018/7/20 22:48:35)

おしらせキング♂19☆さんが入室しました♪  (2018/7/20 22:49:18)

キング♂19☆(お先真っ暗な通路の先を照らすものは、己の異能による炎、ではない。無駄遣いをするなと己の上司から窘められた結果、古びたジーンズの尻ポケットにはネットで購入したLED懐中電灯を差してきている。それを取り出して進路方向へと向ければ手前は歩行する分には十分な明度が得られ、その先もぼんやりと照らし出されるくらいにはなった。ふたりが扉を潜るのを待ってから、意外に重い金属扉に体を当てて入口を閉める。開けっ放しにして何も知らぬ後続者が迷い込んでは流石に不味い。扉が閉めきられ、漏れ入っていた駅の照明が無くなったそこはただ一本のLEDライトに照らされるだけになった) けど此処から入んの初めてなんだよな。道迷いそー。ベル、位置的に言うと“堰裸々ミュージック”の真下だ。そこまで行きたい。(そう、予測の得意だった友人を頼る言葉を口にする。彼を以てすれば消耗の高いその異能を使用するまでもなく、そこまでの大まかな道筋を割り出せるのではないかと当てにした。此処は元々作業用のものだったのか、5m程度の幅と高さで伸びるトンネル状の古い通路の、だが頭上半分は露出する太い配管に押されて狭められていた)   (2018/7/20 22:54:45)

キング♂19☆マシューが、この地下はシェルターに続く道なんじゃないかって言ってたっけな。お偉いさんが非常時にこっそり逃げ込むって噂のさ。なら俺達が向かおうとしてるのはそのゴールだ。そこには、ベルが言い当ててきて怖えんだが、そうだ。青い花がある。(「何があるの?」と当然の問いを寄越して来たリンに向けて、そして確信をもってそれを呼んだネルに対して、頷く。それは答えになっただろうか。ネルのほうは薄々というか、薄々処ではなさそうだが、事情を察しているらしい。その予測もとい情報収集かつ分析力の高さには思わず目を瞠ったが、なんとなくらしい気もして、表情はすぐに和らいだ。代わりに) 此処を血眼で探してるってマフィアの奴等、お友達だったりしないだろうな?(有り得る、と冗談半分に、念押し半分に。そして赤い双眸は次に、隣を歩くリンを映す) 青い花までの通路の幾つかには熱画像の監視カメラが仕掛けてある。……逃げて、探させて悪かった。一緒に風呂に入る約束したのにすっぽかしたしな。   (2018/7/20 22:54:50)

キング♂19☆(サーモカメラにマンホール下まで降りて来た彼女の姿を見つけた事までを口にする必要はないだろう。代わりに謝罪を述べてから、すぐに茶化す内容ではぐらかした。足を踏み出す。先頭は自分だ)   (2018/7/20 22:54:57)

キング♂19☆【認識違いないです。むしろばんばんどうぞです、寄せに行きますので全然問題ありません。昨日おふたりのログ読みまくってたので入れられるネタはぶち込んでいく所存!!】   (2018/7/20 23:00:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ネル♂19☆さんが自動退室しました。  (2018/7/20 23:10:22)

おしらせネル♂19☆さんが入室しました♪  (2018/7/20 23:10:32)

リン♀20☆青い花……?知ってるの、ネ……うっ、えっ、と……ベル……君……(彼の返答に対し、自分はそれが満足の行く回答にはならなかった。ただ、横で電動車いすに座るもう一人の友達は、何かを分かってる様だ。二人だけが知ってる共有の知識があるらしい。そう感じると、自分の周りに……言ってしまえばオーラのように緑色の炎が煌めく。別に、そのくらい全然何てこと無いのだが。全然、羨ましくなど無い。でも知る権利は自分にもあるだろう。一番的確な説明をしそうな彼に聞こうとして、戸惑う。憤怒の彼は躊躇なく名前が言えた。何でみんな揃いも揃って気軽に言うことができるのだろうか。いや、普通は友達の名前くらい呼べるのだろうが……自分の方が、年上だ。やはり君とか付けた方が良いのだろうか。改めて呼ぼうとすると、凄く恥ずかしく……歯切れが悪い形になってしまった)   (2018/7/20 23:18:57)

リン♀20☆カメラって……し、知って────(っと、そこまで言って自らの口を手で抑える。今は何だか、よく分からないが彼が助けを求めるということはただ事では無い様子。こんな所で怒鳴ったら色々不都合だろう)て、ていうか、ネ……ベル、君……の前で、それは言わないでよ。勘違いされたら、困るっていうか、まるで私があなたとお風呂に入りたがってるみたいな……ぅ……何言わせるのよ、えっち……(お風呂の事も口に出されて、普通の話し声からだんだん小声になってしまう。そうなるといつもの強がりも、何だか出しにくい。それにイザヤ君がネルの事を普通にベル、と読んでるのを見て、羨んで真似してみたが、これまた本当に顔から火が出るほど恥ずかしい。いや、身体から出る火はしぼんで行っているのだが)   (2018/7/20 23:19:09)

リン♀20☆【私の方も大丈夫ですよー、こちらも色々間違いが生じるかもしれないので、バンバン言ってください!】   (2018/7/20 23:19:54)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ネル♂19☆さんが自動退室しました。  (2018/7/20 23:30:45)

おしらせネル♂19☆さんが入室しました♪  (2018/7/20 23:31:46)

ネル♂19☆ ベルは女性の愛称だ、ネルでいい。(何度言っても聞かない奴の真似はしないでくれと、リンに苦笑交じりに伝える。彼女は「嫉妬」だ。この場合、キングに昔から想いを寄せていたリンに「妬かれる」のは自分になるのだろうか、彼女の能力を一応把握している身としては、背筋が多少涼しくなる。さて、改めて。ネルはその地下経路を眺める。地下での花樹木の栽培に関して、地熱を利用した効果的な促成栽培法が確立されていることをカルテル関連の資料から読み解いた際、真っ先に思い浮かべたのがキングの異能だった。地下にあるところから煉獄を連想させた、憤炎がそこかしこから吹き上がる合間に青い花が咲き乱れるイメージそのままが、そのLED照明の届かぬ先にこれから実現することになるのだろうか。いずれにせよ、それをせねばならなくなった経緯は、そこに今までの経路ではいけなくなった辺りから推測するよりも、目の前の相手に聞いた方が早い。)   (2018/7/20 23:40:03)

ネル♂19☆・・・何があった。いや、青い花を栽培していたことを責めるわけじゃない、それを、捨てるに至った今の状況だ。僕と繋がりのあるマフィアンが君の所属する楽園を目の敵にしていたことは事実だが、結局彼らは到達できていない。少なくとも今、資金源を焼く理由は無いはずだ。(問い掛けと並列して、キングが指摘した“堰裸々ミュージック”の真下を、そこに行きつく経路を模索すべく、頭の中で地上の地図と地下経路の地図、二つを重ね合わせて統合する。以前の調査の際、地下に関して水路、地下鉄廃線等を頭に入れておいたのが功を奏した。頭上を走る配管が、詳細な位置情報の手助けにもなる。足元のなるべく平らな個所を探りつつ、時折配管を見上げては、脳内の地図に照らし合わせる。先を行くキングの背を追いながら、行く先の指示をしつつ。今度は質問を投げかけた。)   (2018/7/20 23:41:50)

ネル♂19☆事前に相談なくことを持ちかける癖について、それを責めるのは事務所に戻ってからするとして。とりあえず重ねて聞くが、「野焼き」にする対象は花だけか?(花の育成には、キングの能力が、積極的に携わっていたはずだ。その本人がそこに、普段の経路でたどり着けないのであれば、敵襲の可能性の有無ぐらいは知っておきたい。あまり長居したい場所ではないが、場合によっては遠回りも視野に入れるべきだからだ。)   (2018/7/20 23:42:13)

ネル♂19☆【今度は質問を投げかけた→もう一つ質問を重ねた、に、差し換えてくださいまし(陳謝)】   (2018/7/20 23:43:26)

キング♂19☆リン。(前回、混浴銭湯で再会した際に聞いた彼女の今の名を呼んで) 名前も騙してた、悪い。イザヤはバイト先での偽名。今はキングだ。このヤサで一緒に暮らしてた、マンホール下に住んでた子供等が呼び始めて、俺の名前になった。ベルもBelle(美しい人)を卒業? “寝る”のネルか?だからそんなに背ェ伸びてんの?寝る子育ち過ぎじゃね?(先程リンを茶化した次に、ネルを弄るのも忘れない。肩越しに頭だけ振り返って、後ろを歩くふたりを見――――て、顔が引き攣った。懐中電灯に照らされなければ暗闇に包まれるようなこの地下で、まるで念能力者のように緑色の揺らぎを纏い始めているリンに。どうした!?何がトリガーなんだ!?と困惑した直後、遅れて合点がいった。ネルと己の双方が理解していて、彼女だけ除け者にしているそれ) 青い花、てのは、ちょっと前からこの街でよく出回るようになったドラッグの原料だ。俺は此処にいた奴等とそれを栽培して、金にして生きてたんだ。別に通じてた訳じゃない。俺のやってた事を、胡散臭い事に鼻が利くらしいこいつに嗅ぎ当てられてたんだろうよ。……逃げたのはまあ、研究所の事もあるが、こっちの所為もある。   (2018/7/21 00:06:12)

キング♂19☆(今からその青が咲き乱れる花畑に向かおうというのだ、嘘や誤魔化しで濁すつもりは無い。麻薬の原材料を栽培して暮らしていた、等と、アイドルを仕事としていた彼女の耳に入れるには些か物騒であるに違いないが。栽培していた事を責めるつもりはない、という言葉が、だが刺さるのも本当だ。つまり本当は、後ろめたく思うくらいには辞めたかったのかも知れなかった) ベ、……ネルの追及が鋭過ぎて怖え。(指示される通りに通路を追う。二股に割れた右を、そして次を逆へ。そうして歩を進める都度に味気ない地下通路の中でも覚えのある光景が広がり始める。無造作に投げ捨てられた黄色の傘は、雨の降る事のない地下では子供の玩具に成り果てていたものだ。机代わりに使用された形跡のある段ボール箱。路地の端に点々と生活感と、そして幼稚さを滲ませる雑多が目に付き始めた。それらを横目で見送り更に進みながらも、野焼きの対象が花だけではないだろうと、そう問うてくる友人の指摘に肩を竦める。そうだ、むしろ「花」よりも焼かなければならないのは、シ―――) ………あれ?(口にしようとした直後、靄が掛かったように思考が停止した)   (2018/7/21 00:06:17)

キング♂19☆……何だっけ?(此処に来てふたりをずっこけさせかねない返答だが、先頭を歩いていたのを半身だけ振り向いてそう困惑する男の表情に、冗談や質の悪さは覗いていない。ただ真に、何故思い出せないのかが疑問であると。何かが可笑しい。そう記憶を整理し始め硬直した男の手に握られたライトは、前方の進路を照らしていたが。そこに過るものがあった。植物だ。否、植物は動く事がないだろう。LEDの眩い照明の前に出たのは、鮮やかな青い花を咲かせた人間だった。まるで血管内を根が張っているかのように皮膚に不自然な皺や凹凸が生まれ、眼球と眼窩との隙間から這い出た蔓の先に青い花が踊り咲く。首から下は裸体のようだったが、植物の寄生度合いは頭より足に向けてのほうが強く出ているらしい。蔦や根の突出の所為で下半身の重要なナニなどはまるで臨めなくなっている。そして或いは記憶が鮮明であるならば、植物との掛け合わせと成り果てた“それ”が、かつて大罪というラベルの異能者達を生み出したそこに携わっていた、その研究員の一人である事を、どちらかは、或いはどちらもか、気付く事が出来たかも知れない。キングと呼ばれる愚かな男は、その存在にすら気付かない)   (2018/7/21 00:07:58)

キング♂19☆【植物ゾンビは何体も出てきます!(ここ描写抜けた!よろしくです!)(陳謝)】   (2018/7/21 00:09:04)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、リン♀20☆さんが自動退室しました。  (2018/7/21 00:18:22)

おしらせリン♀20☆さんが入室しました♪  (2018/7/21 00:19:00)

キング♂19☆【数分、ルブル繋がらなくなりましたね!サーバ本落ちしたと思って掲示板に書き込んでしまったそそっかしい奴ですw 何とか戻ったみたいで良かった。今ルブル落ちたら泣くぞ。(独り言ゆえレス不要です)】   (2018/7/21 00:21:10)

ネル♂19☆【回線自体が脆弱なせいか気が付きませんでしたがなるほどそういう訳かw了解しました(と、打ったところでレス不要の文字に気が付きましたので、でも投下します。)】   (2018/7/21 00:23:06)

リン♀20☆……じゃ、じゃあ、今まで通り……ネル君、ね(自分でも自覚するほどソワソワとしてしまう。はっきり言って、自分の性格的に人と距離を詰めようとするのはどうにも苦手で、勝手が分からない。再会してからというもの、ぶっきらぼうに彼の事を怠惰だとか、ネルと呼び捨てにしていたがこれも結構負い目に感じていたりもして。大丈夫だろうか、さり気なく、自然にできているだろうか。こんな時にこんな事を気にしてしまう。おかげで彼がマフィアンと繋がりがあることに問い詰めそびれた。これが終わったら何故そんな危険な事をしてるのか聞かなければ。場合によっては、もしも自分の友達がそのマフィアンに酷い代償を払い続けてるのなら、黙ってはいられない。何より自分より長く接しているのなら妬まざるを得ない)   (2018/7/21 00:35:55)

リン♀20☆へっ!?あ、うん、そうなの!?じゃ、じゃあ今日からキング君ね!……何か、凄い大層な名前ね(急に名前を呼ばれ、びくりと反応してしまう。自分はさっきから何に緊張してるのだろうかつい彼が明かした現在の名前を呼ぶが下さい直球に王様、という名前に君づけすると何だか力が抜けてしまう。クスリと笑ってしまい、ようやく緊張が解れてきた)   (2018/7/21 00:36:13)

リン♀20☆……ふーん。マフィアとお友達になったり、地下で麻薬栽培の内職かぁー……そんな危ない事してたんだー(今度は嫉妬ではない。怒っている。故に炎は漏れないが、感情を隠さず二人に責めるように睨む。やっぱりこれが解決したらすぐに二人とも正座させよう。しかも二人とも私の存在を認識していた上で続けていたらしい。そりゃ私はあの時はただの喫茶店のバイトウーマンだったが、もっと早く頼ってくれたって良かったのに。よりにもよってそんな危険な事を。やっぱり嫉妬してきてしまった、身体を纏う炎が弱火から中火になりつつあった)何だっけって、何で忘れて───(直後、目に入った光景に言葉を失う。植物に寄生された、ヒトガタの何か。自分の中の本能が警鐘を鳴らす。確かに気色の悪い見た目だが、まるでトラウマをほじくり返すような恐怖も孕んでいる。その正体はすぐに理解できた。自分を作ってくれた愛すべき者達の事は頭から爪先まで全て覚えている。そして彼らはこの世の中で最も妬ましい人物。なぜなら、憤怒の炎を浴びる事ができた者達なのだから)   (2018/7/21 00:37:05)

リン♀20☆キング!!(右ストレートパンチが彼の頬の数cm横に突き出され、拳から先程まで纏っていた螺旋状に渦巻いた火炎が噴出する。それらは数m先で花が咲くように枝分かれしてバラ撒かれて歩く青花を丁寧に妬き包んだ。普通ならこれで、妬き殺せた筈だ)   (2018/7/21 00:37:08)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ネル♂19☆さんが自動退室しました。  (2018/7/21 00:43:31)

おしらせネル♂19☆さんが入室しました♪  (2018/7/21 00:43:34)

ネル♂19☆(キングが青い花の栽培に携わっているとして、その主犯格でないことは容易に想像がついた。彼は悪知恵が働く方ではないし、仮に思いついたとしても自らの為にその選択肢を取ることを、無意識に嫌う高潔さを持つ。と、ネルは思っている。リンがキングに惹かれる理由も恐らくそこにあるだろうし、ゆえに過去、単独での組織崩壊を引き起こすことになったと想像するのだが、今回それは置いておくとして。振り返り口ごもる態度に一度は唖然としたものの、その態度に一抹の不安を感じる。間が抜けているのは昔からのキングの愛すべき特性だが。キングが何らかの理由で(おそらくはキング、と名付けた彼と共にあるという子供たちが理由であろう)青い花の栽培に従事したとして、己が利を追わないキングに対して雇用主が保険を掛けたとしてもおかしくはない。そして、この街では、異能がそれを容易に可能にする。)   (2018/7/21 00:58:48)

ネル♂19☆(一抹の不安は、戸惑うキングの表情で確信に変わりかけた。そう、上司に指示されてLEDを使ったと言っていた。その上司について問い正そうと、日やきかけた口は、すぐに閉じられる。突如現れた異形に対して、ネルはとっさに車椅子のレバーをバックに入れた。こと戦闘能力に関して、ネルは5歳児と大差がない。逆に戦闘に優れた二人の足手まといにならぬよう、まずは強襲の間合いから逃れた。二人の背後から、突如現れた「植物人間」の、眼球の代わりと言わんばかりに眼窩に咲く青い花を、それを今回の騒動の元凶であるそれであると認識する。単純に死体を養分に育った、というのでないことは、移動するその姿形からも明らかだ。これが元人間であれ、生まれつき作られた亜人であれ・・・生まれついて。自身の連想した単語に、思考の流れが一度せき止められる。)   (2018/7/21 01:01:05)

ネル♂19☆(いや、今考えるのはこの状況の好転についてだけでいい。忌わしい思い付きを頭の片隅に押しやると、ネルは異形に対して攻撃するリンを見る。異形に対して、青い花を焼く行為が効果的かどうか定かではないが、未知だからと言って受け身でいるのも良いとは言えない。リンが攻めかかったのであればなおさらだ。キング、道はもう一つある。一気に焼いて、下がるのも手だ。(炎は、あの研究所の集大成だ。煉獄につながる七色の炎のうち、実用化されたのは彼らの二種。その二種の複合効果は机上で計算できるものでもない。一歩下がった位置から、多少楽しみでもある二人の競演に任せることとした。)   (2018/7/21 01:01:37)

ネル♂19☆【キング、道はもう一つある~から、発音した台詞となります。 なおさらだ。) に差し替えお願いします(平伏)】   (2018/7/21 01:03:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ネル♂19☆さんが自動退室しました。  (2018/7/21 01:23:09)

おしらせネル♂19☆さんが入室しました♪  (2018/7/21 01:23:41)

キング♂19☆(その植物と言うべきか、人間と形容するべきか、文字通りの“植物人間”は熱源たるリン、ネル、そしてキングを認識してのろのろとした足取りで近付いて来ていた。敏捷性はまるでないが、ウォーキングデッドよろしく両腕を伸ばして、最も至近に位置していたキングへと――――近付く前に、リンの右ストレートから発された炎の渦に巻かれて花ごと炭化した。キングはそれをシ……死体と表現しようとして不自然に度忘れしたが、厳密に言えば“それ”は生きていた。どういう訳か、炎に捲かれたかつての研究所の、その職員を務めていたその男は。そしてその背後からものっそりと近付く数人の蔦絡む“元研究員達”は、言うならば憤怒の炎によって生かされていた。マンホールの下で生きる、冬の寒さに凍えていた子供達に分け与えていたキングの異能の炎は、この“植物人間”達にも分け与えられ、その熱量を糧に生命は維持されていた。そしてキングとそこに暮らしていた子供達が此処を去る際に、不要になった貸し出しの炎を打ち消した結果、植物人間達の炎も共に消灯されたのだ。彼らがウォーキングデッドと化しているのは、炎に換わる熱源を求めて彷徨い始めたためだろう)   (2018/7/21 01:29:28)

キング♂19☆(否、植物が人間を動かしていると言ってもいい。土とそして寄生した人間から養分を得るとして、熱源は得ようがない。異能の炎は無くなった。その処置を行った筈の異能者自身から記憶が抜け落ちている事に、その本人であるところの男は茫然と思考停止していたが) ――――……ひッ!(リンに名を呼ばれ、目線を上げた先、顔からほんの少しずれただけのそこを熱い何かが掠める。ゴオッ!と耳元で発された炎の唸りに正気に戻った、否、戻された。次いで手慣れた手付きで車椅子ごと緊急回避行動に移っているネルの言葉が耳を打つ) 炎。(奴らが生きている事を、何故だか自分は知っている。死体ならば通じるか知れない“嫉妬の炎”は、だが今し方炭化した奇怪な植物オブジェを創り出した事からも明らかに、奴等に届く。自分の炎は、生きていようが死んでいようが、焼く事しか能がない。こちらを見ているだろうネルに頷いてみせると、次にリンを見た) リン、最大出力で行こうぜ。それと、リンの炎を俺のほうにも灯せるか?(相変わらず靄かかった記憶は晴れないが、それよりもずっと以前の記憶のほうが昨日の事のようにはっきりしていた)   (2018/7/21 01:29:55)

キング♂19☆(大罪同士を組ませる、という計画。牙と牙の組み合わせ、二種の炎の――――) こっからぶっ放す!取り敢えず焼き払って、此処を閉鎖して、……逃げんぞ!(己のすぐ横から攻撃してみせたリンと寄り添うように立ち構えれば、指の間を大きく開いた左手のひらを前方へと。右手はリンの片手を引き掴み、白いタンクトップ越しに胸に当てさせた。嫉妬の炎のブーストはどうすれば良いのか、悩む間もないため取り敢えずこうだろうと。触れ合った箇所から熱が流れ込む気がしたのは錯覚かも知れないし、または彼女の異能の効果であったのかも知れない。背筋を駆け上がる熱に身を任せて、ゲヘナをも灼き炙る火焔を放射した)   (2018/7/21 01:30:41)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、リン♀20☆さんが自動退室しました。  (2018/7/21 01:34:20)

おしらせリン♀20☆さんが入室しました♪  (2018/7/21 01:34:28)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ネル♂19☆さんが自動退室しました。  (2018/7/21 01:44:09)

おしらせネル♂19☆さんが入室しました♪  (2018/7/21 01:44:21)

リン♀20☆……えぇ、もちろん。でも……あまりこっちを、見ないでね(自分の炎は、そんなに使い勝手は良くない。何故なら自分の炎は心から生まれ、時に自らの身体を妬く事も厭わず放出される。今の自分の炎は、かなりの高出力だ。妬ましい。羨ましい。彼らが憤怒の炎を求めているのは何となく分かった。求めている、というのはそれを一度味わったからだ。それはきっと甘美な物だったろう。自らの右腕は焦げ始め、醜女化が始まる。しかしそれでも炎は妬き足りぬと膨らみ始め、目の前の火種に放出されるのを期待するかのように揺らいでいた)   (2018/7/21 01:50:23)

リン♀20☆分かった!じゃあっ、せーっの!!(掴まれた左腕から、彼へ自分の嫉妬の炎を混ぜる。嫉妬とは、それよりも良くありたいと思う感情。彼の炎に混ざった嫉妬の炎は憤怒よりも強くあろうとし、そして嫉妬の炎の性質を取り込んだ憤怒の炎も、それよりも強くあろうと燃え上がる。勇気を、対抗心を、火種に。心を、燃やす。そうして生まれた赤と緑の炎は、二人の掌と拳から放たれ、異形共を飲み込んだ。まるで、悪魔が口を開けたように)   (2018/7/21 01:50:37)

ネル♂19☆(あの研究所を連想した理由に、その場ではネルは思い至らない。それより気になるものがあった。この人造ダンジョンの天井から老婆の手の甲に浮かぶ血管のように突き出した、配管。入り組んで脈々と続くそのほとんどは最初期の都市計画時のもので、撤去の労を惜しんでそのままになっているだけの、今は機能しない死に体だ。だが、スラムに続くものなどは開発が後回しにされるため、未だそれを利用している地域があり、数は少ないが、未だに内部に揮発性ガスが流れる。ネルは脳内で色分けをしてその存在を確認していたが、今しがた、先ほど現れた、突き出しているそれが死に体ではない、脳内で赤い色を付けそこねた危険なガス管であることに思い至ったのだ。古いものとはいえ安全弁は存在するから、爆発はそこまで大きなものにはならないと予想される。)   (2018/7/21 02:10:15)

ネル♂19☆(だが、状態のよくないこの地下経路がそれで崩壊する危険性は高い。まずい。だが、叫ぶには少々遅かった。鮮やかな対色が入り混じった炎はその彩度を上げ、掠めた配管を溶解させたが、脳内で赤く塗りつぶした一本が、目の前でわずかに膨張するのを見て、ネルは車椅子のギアをトップに入れる。急前進した車椅子ごと前方の二人にぶつかる、その手前で勢いよくバックにシフトチェンジすると、二人の腰のあたり、ベルトなり衣服をそれぞれ片手で掴んで、後ろに下がった。無理がたたって、車椅子のギアが悲鳴を上げるが、それには構わず。同時に叫ぶ。)   (2018/7/21 02:11:49)

ネル♂19☆炎で、後ろに跳べ!(叫び声が届いたろうか、同時にガス管が爆発を起こし、辺りの空気が消失するような感覚に襲われる。勢いよく後ろに飛びながら(というか吹き飛ばされながら)、先ほど曲がりくねって進んだ道を思い起こす。脳内に3Dで再生した「脱出経路」、最も無理なく(つまりは何度かスーパーボールのように壁にぶつかる、その回数をなるべく減らすということだが)バックの状態で進める方向を計算、微調整しながら、二人の炎とガス管の爆発を推進力に,   (2018/7/21 02:12:43)

ネル♂19☆出来れば安全であろう箇所まで、文字通り飛びだす算段。詳しく説明する暇がなかったが、落盤で死ぬよりはましだ。)   (2018/7/21 02:13:59)

ネル♂19☆【わかりましたでしょうか状況、天井が崩れますので後方に飛んでます。ネルはある程度方向を決めたとしても、ただお二人のことを利用して飛んでるだけですので、上手いことフォローお願いします。】   (2018/7/21 02:16:18)

キング♂19☆【ネルPすっげーーー!!】   (2018/7/21 02:17:19)

リン♀20☆【了解です!ネルさんの指揮官能力マジぱない(語彙力消失)】   (2018/7/21 02:18:00)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ネル♂19☆さんが自動退室しました。  (2018/7/21 02:36:27)

おしらせネル♂19☆さんが入室しました♪  (2018/7/21 02:37:50)

キング♂19☆(二色の炎は重なりこそすれ融け合う事は無い。追うように、競うように、戯れるように、放たれた灼熱と発光は青き花に憑り付かれた人間だったものを屠り、そして狭い通路の壁面を舐めるように駆けて前方一面を火の海に変えた。興奮が収まらない。高揚が身を襲う。炎とは別の意味合いで身が熱を持ちかけるのを奥歯を噛み潰して堪え、前方の敵対物をすべて排除した事を視認すると、次に天井に目を遣った。防護シャッターの仕掛けを確認するや、傍らで身を焦がしながら炎を放つリンの腰に手を回す。他意は無い、他意は無いが細い腰だった。そのままぐっと引き寄せて、半ば抱くようにしながら背後に跳び退る。そして火炎放射を放つ左手を天井に差し向けた。が) うッ、お!?(唐突に背後からの強襲。否、ネルの文字通り体当たりでの警告。電動の力強さで後方に引っ張られながらも、今度こそ天井を炎で炙り、ガツンッ!と轟音を響かせながら厚い防護壁を下ろす事に成功した。此処がシェルターの役割を担っているというのも強ち冗談ではないのかも知れない。だが、直後に更に耳を可笑しくさせるような爆発音と、滑り込むようにネルの声が届いた)   (2018/7/21 02:38:29)

キング♂19☆(ガス管の爆発によって防護壁が脆くも木端と化すのを目にしたのは次の瞬間だった。咄嗟に指示の通りに放射した炎と、爆発炎と、どちらの熱に頬が炙られたのかわからなくなっている。ただその吹き飛ばされる威力をネルが利用しようとしている事だけは理解が出来た。更に己とリン、ふたりの火炎放射を更にブーストにしてこの窮地―――落盤が起きて、または起きようとしている事に気付いてはいないが―――から脱しようというのだろう。片腕で抱いたリンを放す事は無く、背後でがっちりと自分達を掴んでいる“司令塔”を信じて、炎の威力を上げた) 右か左かで良い!叫べ!左は俺が、右はリンが、壁にぶち当たんねえように舵を切る!(この細い通路で壁にぶち当たれば三人仲良く潰れたトマトの様相になる事は必至だろう。そして一瞬もたついても今度は爆発に巻かれて死ぬ。連携が生死を握る。興奮だ高揚だと言っていられない状況下で、だが僅かに口の端を引き上げながら、キングは「左!」の声の通りに炎放つ腕を壁際にぶち当てて吹き飛ぶ方向を転換した)   (2018/7/21 02:38:34)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ネル♂19☆さんが自動退室しました。  (2018/7/21 02:58:03)

おしらせネル♂19☆さんが入室しました♪  (2018/7/21 02:58:44)

キング♂19☆【(ハッ)3時!! 大丈夫ですか!?いざなったら私力技で〆ますので、おふたかたご無理ダメですよ!!】   (2018/7/21 02:59:36)

ネル♂19☆【私は次で〆るべくラストを構成中です、ちょっと良いこと言うんでwご心配なく―。】   (2018/7/21 03:01:14)

リン♀20☆【私は全然平気ですよ!あと少しで出来るので少々お待ちを!】   (2018/7/21 03:02:20)

キング♂19☆【良いこと言う<ハードルだだ上がり(期待) では私も次を〆予定に! リンさん焦らず!じっくりで良いのです!】   (2018/7/21 03:02:52)

リン♀20☆んっ、あっ、はぁ……(強い快感にも似た感覚に息が漏れてしまう。性質の違う炎がこっちにも漏れ出て流れて来るのが分かる。憤怒の炎とは、彼の心そのものとはこんな物だったのか。心に微量ながら入ってくる初めて感じるその熱さに、一瞬酔ってしまいそうだった)   (2018/7/21 03:09:00)

リン♀20☆あうっ!!う、後ろ!?(しかしそれも、背中で受ける衝撃で正気に戻される。体当たりを食らったかと思ったら、急に自分の身体が先程の位置から遠ざかっていく。後ろに、飛ぶ。ならば出来た炎をそのまま放出するのでは駄目だ。炎を出すのに勢いをつけ無ければならない。方向を調節出来てもハイロウが調節できない自分では細かい調整は無理だ。それでも何とか、方向を操ってホースをつまんで勢いを増やすように、炎の排出口を狭くする。更に炭化するのも構わず、腕を引いて、再度正拳突きのように拳を突き出して、一気に噴出させた。決壊したダムの水のように放たれた炎は足が宙に浮きっぱなしになる程の威力にすることに成功した)   (2018/7/21 03:09:16)

リン♀20☆か、舵を切るって、そんな細かいこと言われても!!(何度も言うが、こちらは火力の調整が出来ない。少し動揺するだけで勢いは落ちるし、何よりこの速さは単純に、怖い。ジェットコースター何かよりも遥かに危険で、嫌でも悪い想像をしそうになる。ダメだ、何か嫉妬しなければ彼の火力に合わせられない。しかし考えれば考えるほど、思考に陥るほど感情とは遠ざかる物。おまけに何だか腰のあたりを抱きつかれて頭の中はぐちゃぐちゃだ。こんなに近いせいでキングの匂いが───匂い、が)   (2018/7/21 03:09:39)

リン♀20☆……女の人の、匂い(女の勘だった。キングの匂いとはまた別の、何か違う匂い。彼に直接女性が今のように密着して着いた物では無いが、彼の日常のどこかで女性が近くにいたことは分かる。異常な嗅覚を発揮し、それを、何故か女の匂いだと自らの本能は断定した。「右!」の指示が出た瞬間、その巨大な嫉妬の思いを壁にぶつける)   (2018/7/21 03:11:13)

リン♀20☆うぅ、でも今、凄い密着して……(そう思うと、動揺となり炎の出力が抑えられる。ここで、思いつく。炎を強くしたいなら胸元に顔をうずめ、弱くしたいなら顔を逸らせば良いのでは、と。我ながらあんまりな方法だったが、これしか無かった)キングに、抱かれて……でも、この、匂いはやっぱり……!!!(結果。彼の胸元に頬や鼻を度々擦りつけながら炎を調整することに成功していて。願わくば、今の状況に恐怖してしがみついたり勇気を振り絞ったりを繰り返してるように見えてはくれないだろうか。初めて神様に祈った瞬間だった)   (2018/7/21 03:11:25)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ネル♂19☆さんが自動退室しました。  (2018/7/21 03:21:33)

おしらせネル♂19☆さんが入室しました♪  (2018/7/21 03:21:38)

ネル♂19☆(リンがその火力を調整できたことは、慮外の幸運であったと言っていい。キング一人が頑張っても、勢いよく飛ぶ三名を壁にぶつけることなく退避させるために、逆の出力も必要不可欠であったのだから。天井の配管が、その周囲の建材といっしょくたに眼前に落ち続ける、その間からすり抜けるように後方へと飛ぶ中、キングとリンに指示を乞う余裕があるのは彼と彼女が少々生きる上での平衡感覚といったものを欠如しているからだと、後日、ネルは思う。他人の為に、一切の身の危険を無視して感情を優先する、その精神構造。それが生来のものであれ、炎の為に人為的に作られたものであれ、自分は、それを気に入っている。恐らくはほかの「兄弟」たちも。そう多くは無い、幾度かの方向指示を終え、三名が転がり落ちたのは、先ほどキングが閉めた鉄戸の前。ギアの壊れた車椅子が落下の衝撃でばらばらに壊れる、その傍らで、仰向けに天井を確認する。ここまで破壊の衝撃は届いていない、天井にヒビ一つないことを確認して、ようやく緊張を解くと、だらりと寝転がったまま首を横に傾ける。同じように横たわっているだろう二人を見て、一度嘆息後、笑った。)   (2018/7/21 03:22:29)

ネル♂19☆・・ふ、くく。(初めは安堵に起因したそれは、次第に発作的な笑いに代わる。喉の奥からこぼれた笑いは、暫く止まらない。ひとしきり笑いきってから、再び天井を見上げ、一息つくと、もう一度、笑い声以外で口を開いた。)できれば事前に依頼内容を言ってもらえると、探偵としては助かる・・・が、今日のような誘いでも構わん。次、何かするときは、必ずぼくも混ぜろ。(二人でやろうとするな。過去の爆破事故が、二人に起因するものだったことは、あの研究所に出入りしていたものであればだれでも察しが付く。それに自分が参加していたところで結果がよくなったとは思えないが、面白くなかったことは確かだ。リンの「嫉妬」が理解された気がして、ネルはもう一度笑う。笑いながらも、視界の端の鉄戸に気が付くと、取り急ぎ付け足した。)ああ、それと。そこの鉄戸をもう一度開けるのは、二人でやってくれ。僕の筋力では足手まといだからな。   (2018/7/21 03:23:28)

ネル♂19☆【あーい、申し訳ない、キングさんからでしたが、ネルはここまでとさせてくださいませ。寝落ちが危ない(間違った文法)ので、一度退避いたしますが、お二人の〆はきちんと、最悪翌日確認いたします。起きていたら戻ってきますが、とりあえず一度お礼とお別れの言葉を。久方ぶりのイニシア、楽しかったです。お二人ともありがとうございましたー。また遊んでくださいませ。】   (2018/7/21 03:26:38)

おしらせネル♂19☆さんが退室しました。  (2018/7/21 03:26:58)

キング♂19☆【いえいえいえいえいえこんなド深夜までお付き合いありがとうございました!!むしろ此処まで、こんな素敵な〆を!ありがとうございます!ネルP最高だな!大罪最高!私もガガッと〆打ちます(早いとは言っていない)リンちゃんも無理はしないで!】   (2018/7/21 03:28:30)

リン♀20☆【はーい!こっちも楽しかったです!今日は来てくださりありがとうございました!私もまた一緒に遊びたい思いでいっぱいです!! いえいえ無理はしていませんよ!?じっくり焦らず紡いで頂ければ!】   (2018/7/21 03:29:47)

キング♂19☆ッ……!!!?(連携が生死を握る(キリッ)と遣っているさなか、腕の中から聞こえて来た呟きがやけにきれいに耳に届いて、その内容に困惑した。指摘されてドキッ!とするような思い当たりも無かったし、何ならそれお前さんの匂いじゃねえの?とさえ思ったが、それを言葉にしながら炎の調節でどうこうなどと出来る気はしなかった。だが、これだけは) あの、あんま匂い嗅ぐのはやめとこうなー?(密着されながら鼻先でクンクンされるのは流石に恥ずかしい、否、恐ろしい。汗臭いとか思われたらどうしよう、なんて乙女なのか何なのか分からない思考に陥りかけ、脳内でセルフビンタを噛まして意識を整える事にする。こんな事をやっている目下、若干余裕さえあるのかも知れない。いや無かった。迫っていた壁際すれすれを身を捩じって対比し、腕を大袈裟な程に振り上げて体勢を整え直す。そうして何度かの舵取りを切り抜けた末、失速する気配を感じれば受け身を取りがてら、左手からの炎熱放出は終いにして両腕でリンを抱き込んだ。盛大に背中を床で擦ったが、その程度、この阿鼻叫喚の窮地から逃れ出られた幸運に捧げるには軽過ぎるくらいだ)   (2018/7/21 03:52:09)

キング♂19☆(リンの下敷きになるような体勢で、やはりネルと寝転がったままの状態。肺腑の奥底から込み上げたような溜め息を吐き出して、だが暫く寝転んだまま起き上がる気はしなかった。隣で笑い出した友人が意外や意外に笑い通しになったのを驚きと物珍しさで目を瞠りながら見守ってしまったあと、こちらも声は上げないが笑った) こうなる予定じゃ、なかったんだけどなぁ……。次の誘いはあれだろ、皆で風呂行こうぜ。しっぽり、仲間外れ嫌なんだろ?(少し拗ねた気配がある言葉にそう半ば茶化すように返して、腕を伸ばしてその白髪をぐしゃぐしゃに掻き撫でてやる。爆風だのなんだのでだいぶ前からぐしゃぐしゃも同然だっただろうから、特に問題はない筈だ。それが研究所の“最後”を差した言葉であった事までは(本人はリンと結託して行ったつもりが無いため)察せなかったが、キングがあまり機微に聡いほうでない事はネルも知っているだろうから恐らくこちらも問題がない) じゃー、筋力担当が行きますかね。(金属扉。それを言っているのだと気づけば、身を起こして(きっと此処までにリンは上から退いてくれたと思う)錆の強い鉄扉との格闘を引き受ける)   (2018/7/21 03:52:14)

キング♂19☆(ギィ、と軋んだ音と共に空間が開けば、駅構内の照明が差し込んで視界を眩く突き刺しただろう。その光に溶け混じるように、キングはまた姿を消す――――事は、もう無い。扉を押し開けきれば振り返って、まだ秘密の通路内に残ったままのふたりの元まで戻って来ては、それぞれに手を伸ばした) 取り敢えず、飯食おうぜ、飯。でも俺達煤け過ぎだから、やっぱ風呂屋が先じゃねえ?(笑って、手を掴む。ようやく本当の意味で“地下”から抜け出して来られた気がして、長く安堵の息を吐いた)   (2018/7/21 03:52:41)

キング♂19☆【こちらもこれで、〆で!】   (2018/7/21 03:53:25)

リン♀20☆【聞こえていたwww〆書きます!】   (2018/7/21 03:54:49)

キング♂19☆【そら密着状態でしたからね!笑 ごゆっくりじっくりどうぞ!】   (2018/7/21 03:55:53)

リン♀20☆(右へ、左へと宙に浮く身体が揺れる。段々とそのバランス感覚も、狂い初めて来た。確かにお互いの火力の調整何て阿吽の呼吸並みに難しい物だ。だが、それ以上に自分の感情のコントロールが難関だった。匂いを嗅ぐたびに、出力が上がり、動揺による出力低下に間に合わなくなっていく。結局自分は嫉妬の大罪だ、嫉妬によるエネルギーの方が強いのは当然だ。結果出力調整を誤り、バランスが大きく狂っていく中感じたのは、「死」。それを感じて、反射的にすがるように彼の身体にしがみついてしまう。それでも、最後までこの不純物が死の間際まで邪魔をしてくる。それを受け、最後に心から生まれた嫉妬は───)   (2018/7/21 04:12:08)

リン♀20☆『この匂い、消しちゃおうかな』(自分でも何を思ったのかは分からない。だが確かに心に芽生えたそれは、感情そのものでありながら、冷たい思考が混じった嫉妬だった。その瞬間完璧に炎を制御でき、持ち直す。「今の感情は、一体?」そう思った瞬間、地面に衝撃が伝わり、ガシャン!という音と共に身体が投げ出され、地面にベシャリと叩きつけ……られなかった。ギュッと自分を包んでくれる、暖かくて、優しい何か。シンと静まり返った空間の中、自分達が助かった事を知った時……珍しくも、あの怠惰のネルが笑った)ネル……ふふっ、もう、死にかけたのよ?何笑って……ふふふっ!もう、キングまで!あははは!!(何だか可笑しくてたまらない。こんなに笑ったのはいつぶりだろうか。一頻り三人で笑い合った)お風呂……そうね、汗かいちゃったし(そっと微笑んで、彼の腕の中から離れる。もう少しそばにいたかったが、くっついたままというのも変だろう。コロリと転がって、寝返りを打った)……うん。三人で、ね(優しく微笑んで彼の手を取る。あの時見られなかった彼の笑顔。そこには確かに幸せがあると確信できるもので。もう探す必要は無い。何となく、私はそう感じた)   (2018/7/21 04:13:38)

リン♀20☆【これにて〆、です!】   (2018/7/21 04:14:08)

キング♂19☆【ひゃー!!リンちゃんもネルPさんもお疲れ様でしたありがとうございましたー!!勢いのあるロル、めちゃめちゃ楽しかったです。終盤のリンちゃんが「匂い」言い出した時はキングと一緒に「!!?」ってなって、そしてPLは大笑いしました。笑 最後に垣間見えたリンちゃんのひやっとするそれは……シャニがこっち来る?って手招きを(やめなさい)】   (2018/7/21 04:18:12)

キング♂19☆【ネルさんは最後にデレ出してきてきゅんとしましたし。必ずぼくも混ぜろの最強さよ……。めんこいツートップを文字通り腕に抱いて両手に華でした。大変美味しいポジでしたご馳走様でした!途中詰め込み過ぎたかなって思いましたが、ネルさんもリンちゃんも上手く捌いて更にぶっ込んできてくださって、もう最高です。ロル、良いですね!楽しいヨ!】   (2018/7/21 04:21:37)

リン♀20☆【こちらこそこんな素敵な舞台を用意して頂きありがとうございました!本当にハラハラドキドキ全開でしたね! そしてリンちゃんの不得意である「ハイロウ」の調整はどうしたもんかな〜、何て考えた結果、抱きつかれてワタワタしてるリンも書きたいし、匂いにすっか!ってなりました。自分で書いておきながら笑いながら書いてました← ヤンデリンなフラグをチラリとしながら。誘われたらどうしよう、行っちゃうかも() めっちゃ分かる。「デレた!」って画面見ながらリアルに言いましたww こちらこそ濃密な時間をありがとうございました!またやりたいですね!次のロルがもう楽しみです←】   (2018/7/21 04:26:30)

キング♂19☆【これはリンちゃんも無理させてしまった流れ……!!ごめんなさい本当時間管理を投げ出していて、気付いたら3時で死ぬかとおもうくらいびっくりした私です。時間を忘れる程ってこういう事なんだなと思いました(小並) お見送りして、私も撤退しましょう。まだ残り時間ありますので、宜しければまた遊んでやってください。って思ったら起きてらした! 「デレた!」にまた噴いてしまったよwww またやりましょう!楽しく!今日は本当に楽しかった。本当に本当にありがとうございましたー!!】   (2018/7/21 04:28:29)

キング♂19☆【よし、4時半だ。寝ましょう(真顔)】   (2018/7/21 04:28:54)

リン♀20☆【いえいえ!?明日は土曜日なんでお気になさらずとも大丈夫ですよ!wむしろキングさんが心配です() はーい!それではまた!遊びましょう!おやすみなさい!!】   (2018/7/21 04:31:06)

キング♂19☆【リンちゃんはハイロウ最初から苦手ですものね、そこがまた可愛い。そして弱点を補うために萌えを追加してくるその腕前な!はあ、明日(今日)すっきり目覚めたら読み直そう。ではでは、おやすみなさいませ。またー!!またー!!】   (2018/7/21 04:32:11)

おしらせキング♂19☆さんが退室しました。  (2018/7/21 04:32:22)

リン♀20☆【お疲れ様でしたー!何か褒められたwありがとうございます!キングさんのストーリーもまだまだ何かありそうで今後が楽しみです! それでは私も失礼します、おやすみなさい!】   (2018/7/21 04:34:12)

おしらせリン♀20☆さんが退室しました。  (2018/7/21 04:34:16)

おしらせルーフェン♂30さんが入室しました♪  (2018/7/22 13:04:37)

ルーフェン♂30【やや間が空いてしまいましたが、フール+シャニで回したロルの後の流れで。ソロルを投下しにまいりました。】   (2018/7/22 13:05:36)

ルーフェン♂30「ルーフェン、起きて。起きてくれないとまた刺しちゃうよ」 (頭上からかけてきた朗らかで物騒な声に、ルーフェンの意識は朦朧と浮上した。思考が危うい、短時間のうちに血を流し過ぎた所為だろうか。失血の証拠としての貧血に苛まれている現在、だが出血箇所となる傷口が何処にも見当たらないのは、声をかけてきたこの娘が異能力で以て治癒したためだ。傷は癒えても垂れ流した血液は元通りにならないのが、この異能力の欠点のひとつだ。彼女の相棒をしていた頃は知ったつもりでいたが、いざ施される側に立って初めてわかる苦痛が此処にはあった) 「流石に5回も繰り返したらグロッキーになるか。でも半日も寝させてあげたんだよ。そろそろ良くない?」 ……私はマフィアやヤクザの面々と違ってタフガイじゃないんだ。しかしキツいな。 「そりゃ、普通は1日に5回もやったりしないもん」 (シャニは、ふふ、と笑ったが、その手には不穏なナイフが握られたままだ。その手で刺し、その手に(血に)癒される。ぐらぐらと揺れる頭を庇いながら上体を起こせば、ベッドに寝かされていた事にそこで気づいた。どうやら本格的に休ませられていたらしい)   (2018/7/22 13:08:25)

ルーフェン♂30(どの程度前か、昏倒させられ拘束されたルーフェンは、手錠を嵌められたままBar Bedから戻ってきたシャニを出迎えた。やけに上機嫌な彼女は「フールさん、ステューピッドにも会いたいって言ってたよ」「キングがものすごい勢いでチーズを貪っててね」なんて笑っていた癖に、その笑みのままでナイフを突き立ててきた。シャニの蘇生師としての異能力には事前の“契約確認”が必要だが、彼女とルーフェンとの間には既に取り決めが為されていた。蘇生師のサポートを担い始めた頃の話に遡る。不意に彼女が向けてきた「もしあなたが死にかけた時にはどうすれば良い?」という問いに、ルーフェンは「治してくれ」と答えたのだ。その協約は今でも有効らしい。確かに死から抗えるならば彼女の異能力に縋り付くだろう、その思考は今でも変わらない。だがこれは些か状況が違う気がするのだが。反論は聞き入れられぬまま、刺され、死にかけ、癒されるのを5回繰り返した) 「強情だよね、ルーの異能」 (ため息を吐くシャニに対してこちらはこれ見よがしに肩を竦めてみせる。自分自身、異能に目覚める事にそこまで抵抗はない。だが異能のほうがそうではないらしい)   (2018/7/22 13:10:05)

ルーフェン♂30(そう言えば8回失敗していると誇らしげだったあの饒舌な強面はどうなったのだろう。自分が同席したあの9回目もどうやら空振りだったように思うが) 「10回目でホームランでした。ルーも2桁到達する前に目覚めれば良いよね」 私のほうは3回目辺りでそうなる予定だったんだがな。 「異能者になれたらルーの“お仕事”も完了だしさ、そしたらBedに行こうよ。来てほしいって言ってたよ」 (そういう訳で、ポジティヴに声援してくるこの娘に監禁されている最中だった。異能力に目覚めるまで延々とこれを繰り返すつもりらしい。拘束状態までは想定内だったが、己の“洗礼”はさっくりと済むと高を括っていたのと、それによる苦痛の反復を正直甘く見ていた。10回も遣り遂げたというあのオッサンに尊敬の念さえ覚えそうだ) そういえば13回を記録した強者がいるらしいじゃないか。 「ファニュね。彼女もあたしが刺したの。大切な人はあたしが刺すんだ。感触をずっと覚えてたいから」 (直後、ずぶ、と上腹部に熱いそれが繊維を断ってめり込んでくるのを感じた。起きねば刺すと言うから従ったのにこれだ。どうやらこれから6回目の洗礼が始まるらしかった)   (2018/7/22 13:11:41)

ルーフェン♂30【フールさん、ルーフェンが“仕事”を終えてBedに行くにはまだかかりそうですよ。笑 キングのほうも補完しないとですね。ロルがたくさん出来てうれしい悲鳴です。では、撤退!】   (2018/7/22 13:13:56)

おしらせルーフェン♂30さんが退室しました。  (2018/7/22 13:14:09)

おしらせフール♂20☆さんが入室しました♪  (2018/7/24 22:39:20)

フール♂20☆【こんばんは、長くなりましたがお手紙の内容ロルをば。ちょっとだけ、時系列が前になってしまいましたが……】   (2018/7/24 22:40:18)

フール♂20☆(夜。空を彩る星は雨空に隠れ、外はザーっと途切れなく地上を濡らしていた。そんな窓の景色を横目に、サラサラと便箋に万年筆で自らの意思を書く。暗い室内にテーブルの上のランプだけが、手元を照らしていた。しかしその光は、サングラス越しの彼の瞳には届かない)「何書いてるの?」(突如声を掛けてきたのは、この酒場の家族の一人。振り向けば赤色の目と髪はオレンジ色のランプの光に負けず、こちらを瞳の中に捉えていた)手紙さ「あなたが?しかも手書きで?珍しいこともあるのね」俺だってたまにはアナログな手段だって使うさ、セラ(名前を呼ばれた女性は「ふぅん」と、興味なさげに、しかし目線はこちらの手元を見ようと身体を傾けているのが窓の反射越しに見えた)   (2018/7/24 22:41:17)

フール♂20☆「ねぇ、それ女の子に出すやつでしょ」さあ、どうだろうな「嘘が下手ね。私とお喋りしてる最中だってのに、随分熱心に書くじゃない……ちょっと見せてよ」(彼女が近づくと、ようやくそちらを向く事に至った。サングラスを外し、近づいてくる彼女の口元に近づいて顎元に指を添えた。ランプの光と同じ色に染まる彼女が目を閉じた時、そっと顔を近づけ……サングラスを掛けてやった。テンプル部分を再構成し、頭の後ろでくっつけてやった。簡単には外せまい)「ちょ、ちょっと!何これ、何も見えないんだけど!」見ない方が良いことだってある物さ(しばらく慌ててる姿にわざとらしく、喉を鳴らして笑いながら、書き終わった便箋をそっと机にしまい鍵を掛けた。ガチャリ、という音がすると彼女は口を尖らせてしまった)「もう、ケチ……ねぇ、私にはこういうの無いの?」フッ、何が?「ラブレターよ、それもとびきり甘酸っぱい奴」(そう言う気も無い癖に聞いてくるのが彼女の悪い癖だ。わざとらしく催促するような言い方に思わず一瞬笑ってしまう。分かってはいながら一応聞いてみたら、中々失笑物のご要望だった。俺がそんなキャラに見えるのだろうか?)   (2018/7/24 22:42:35)

フール♂20☆こいつはそういうのじゃねぇよ。これからも当店をよろしくっていう挨拶さ「これからも来て欲しいんだ」あぁ、しかも毎回俺の奢り「……意地悪ね、あなた」お前さんもな(わざとらしく口角を上げて、ニヤリと笑ってみた。相手には見えないのだが。彼女はますます不満そうにしていた)じゃあ、俺は仕事に行ってくる。お前も早く寝ろよ?(彼女のサングラスを再構成して元に戻し、自分に掛ける。それを掛ければ目の前に広がるのは暗い、暗い世界。後ろで彼女が何も言わず、手を握って引き留めた。表情何て分からない。しかしどんな顔をしていようと、自分は行かなければならない。目を隠したまま、ニッと笑って手を解き、部屋を出た。そのままBarの扉を開けて未だ雨の止まない暗い夜の世界へと歩む)   (2018/7/24 22:42:59)

2018年07月16日 15時30分 ~ 2018年07月24日 22時42分 の過去ログ
【都市F系】眠れぬ街 イニシア 第1区
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