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「赤塚稲荷神社~蛍の宴~」の過去ログ

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タグ おそ松さん


2017年11月19日 22時04分 ~ 2018年08月31日 23時40分 の過去ログ
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ヒラ社員カラ松(電源も落とさず開きっぱなしになっていたノートパソコンを見て、作りかけだったデータが消えずに残っていた事に一寸安堵の吐息を洩らす。良かった、これなら次の打ち合わせまでに提出する事が出来そうだ。洗面所で顔を洗って普段着に着替えると、財布の中身を確認して家の鍵を手に取っていく。まずはコンビニで買い物、戻ってきたらその後は図書館に行くつもりだった。同僚が自殺を図る前日に言っていた言葉が気になっていたのだ)………赤塚稲荷の天狐様、か。(赤塚稲荷といえば、古くからこの地にある古い稲荷神社だ。カラ松自身、この土地の出身なので小さい頃はよく兄と遊び場にしたものだ。祖父母が言っていた。赤塚の天狐様は人間と仲良しだから、困った事があればきっと助けてくださると)   (2017/11/19 22:04:40)

ヒラ社員カラ松(( おお、mysterious boy 昨日はすまなかった。晩御飯はきつねうどんにしようか?ンン〜?   (2017/11/19 22:14:40)

???(一見眠っている様な姿勢だが変化を保った儘、霊魂だけ彼の住むアパートの周辺を廻っていた。霊魂に疲労や眠気は無い、故に陰の存在が嫌う朝陽が昇る迄見張り。彼が同僚の話をしている時に視線を感じていた。まるで次の標的を品定める様に。其れを彼が察していたかは解らない。何事も無く朝を迎えられたなら身体が動かされるのに気付いて浮遊した儘、その行動を眺めていたが寝かされた後に再び身体に戻り。彼が家を出て鍵が締まったと共に身体を起き上がらせた→   (2017/11/19 22:18:09)

???→何処に行ったかは解らないが独りにしているのは気懸かりだが明るい内に何かしてくる訳は無いだろう。唯彼に死相が出ている、それがブラック企業で働いているからかもしれないが。其れより家の中に結界を張っておこうかと懐から昨日の札を再び取り出し、鬼門に当たる方角の部分に貼り付けた)……こんくらいしか出来ねェんだよなァ…情け無ェ(肩を落とすが、此で彼の安全は確保されるだろう。長居をしていて今の赤塚稲荷神社の主が気付けば彼にも厄が訪れる事を危惧して、立ち去るのが最善だと考える。いつまでも居て良いと思える解釈で彼は快く迎えてくれたがそれは出来ない。そう考えて出て行こうと靴を履き"どあのぶ"を握ったが、開かない。鍵が締まっているから当然なのだが、施錠の仕方を知らない非現代神―――押して引いて、様々な方法で試すが開かない。これも新たな術か。凄ェな、人の子)   (2017/11/19 22:32:37)

???((……きつねうどん、だと。お兄さんはー…きつね、食べるくらい好きなのかァ…?(動揺する未成年))   (2017/11/19 22:34:37)

ヒラ社員カラ松(( きつね?食べた事は無いが、まあ可愛いと思うぞ。……もしかして、うどんはたぬき派だったか?   (2017/11/19 22:40:52)

???((……お、俺は…素うどんが、好きだ(豚牛鳥魚だけじゃなく狐狸も喰うんだな…))   (2017/11/19 22:46:01)

ヒラ社員カラ松(( 素うどん?Oh … Simple is best ……若いのに質素なんだな。(動揺する少年を見て首を傾げつつ、素うどんが好きと聞けば晩御飯のメニューが確定)   (2017/11/19 22:50:11)

???((具よりも出汁が好きなんだよなァ…ああお早いおかえりでェ(大昔に食べた饂飩思い出しごくり))   (2017/11/19 23:02:04)

ヒラ社員カラ松(コンビニで二人分の弁当 ーー 一つは大盛りにした。食べ盛りならこれくらい食べるだろう ーー あと、子供が好みそうな飲み物とお菓子を幾つか。もし、今夜も泊まっていくようならスーパーで何か材料を買ってきて何か作るのも良いかもしれない。寒いから、きつねうどんなどどうだろうか。そんな事を考えながら山盛りになった買い物カゴを持ってレジへと向かい、会計を済ませてアパートまで戻ってくれば、何やら玄関扉のドアノブが内側からガチャガチャ捻られているのに気付いて一寸引いてしまった。え、なんだこれちょっと怖い。恐る恐る鍵を開けて扉を開けば、少年と鉢合わせになるだろちあ)   (2017/11/19 23:02:59)

???……開かねェ。もしかすりゃあ入り口専用かァ?…だとすりゃ、あの坊ちゃんは何処から出たんだ…(あれも違う、これも違う。右往左往悩みながら顰めっ面で開かずの扉を睨んだ。鍵を掛けるというのは牢か倉の概念しか無く住処や家屋に鍵が付いてるとは夢にも思わなかった。気になるのは"どあのぶ"と呼ばれる取っ手の他に飾り金具が着いている事。それが詰まり内鍵と呼ばれる部分だが触って取れたら大変だと触れる事は出来ず。じゃあ相手は何処から出たのだろうか、振り向いて他の扉と思える物を見るがハッと目に留まったのが――ベランダだった。あれだけ凄い術が使えるなら此処から浮いていったのだろうか。否、浮いている人の子は見たこと無いが、開かない扉に用は無い。靴を再度脱いで相手が帰る前にはお暇しておこう、感謝の言葉を書いた紙も即席だが卓上へ。筆書きで"世話になった。有り難う"の一文のみ、家主が扉向こうに居るとも知らず、ベランダに向かって引き戸を開けて柵に手を掛けた。此の高さなら着地は可能だな、)   (2017/11/19 23:12:32)

???((おっと、文を見落としてたぜェ(あっ)すぐ訂正するから、ちぃと待て。内容はほぼ変わらねェが)   (2017/11/19 23:13:42)

???……開かねェ。もしかすりゃあ入り口専用かァ?…だとすりゃ、あの坊ちゃんは何処から出たんだ…(あれも違う、これも違う。右往左往悩みながら顰めっ面で開かずの扉を睨んだ。鍵を掛けるというのは牢か倉の概念しか無く住処や家屋に鍵が付いてるとは夢にも思わなかった。気になるのは"どあのぶ"と呼ばれる取っ手の他に飾り金具が着いている事。それが詰まり内鍵と呼ばれる部分だが触って取れたら大変だと触れる事は出来ず。じゃあ相手は何処から出たのだろうか、振り向いて他の扉と思える物を見るがハッと目に留まったのが――ベランダだった。あれだけ凄い術が使えるなら此処から浮いていったのだろうか。否、浮いている人の子は見たこと無いが、開かない扉に用は無い。そう思ってベランダへ向かおうとした矢先、がちゃりと金属が動く音がして扉が開いた。其の先に立っていたのは家主の彼―――やっぱり入り口専用だったんだなァ)よォ、お兄さん…おかえりィ。   (2017/11/19 23:15:30)

???((……(本当はデカい穴開ける事も出来るけどそんな恩を仇で返す真似は出来るわけが無いと喉まで出掛けて留め))   (2017/11/19 23:23:01)

???((俺がちゃんと見てなかったのが悪ィから気にすんなァ(んに))   (2017/11/19 23:23:53)

???((嗚呼、悪ィ…ちぃと私用が出来たから次返したら落ちるぜェ……持ち越すかどうかはお兄さんに任せるなァ(へら))   (2017/11/19 23:31:26)

ヒラ社員カラ松ん?……あ、ああ。ただいま。もしかして出掛けるところだったか?(開いた扉の前に立っていたのは矢張というか例の少年で。部屋から出ようとしていたのだろう、靴を履いた姿を見れば何となく察したようにフッと小さく笑み、買い物袋を持っていない方の手でくしゃりと少年の頭を撫でていこうとするか)帰るのか、boy?…こうして会ったのも何かの縁だ。もし、また何か困った事があればいつでも訪ねてくれ。俺は普段、仕事が忙しくて家を空ける事が多くてな。また雨宿りがしたくなったら、土管の中じゃなく俺の部屋を使うといい。(鍵はそこにあるからな、と言って植木鉢の下を指差していく。しがない独身サラリーマンの部屋だ、盗まれたり探られたりするような物もないしな。)弁当を買ってきたんだ。俺一人で食べるには量が多すぎるから、良ければ持って帰ってくれるか?(そう言うと、袋から弁当とペットボトルを取り出し、別の袋に入れ直して渡していく)   (2017/11/19 23:32:21)

ヒラ社員カラ松(( お疲れ様だ。旅立つboyを邪魔するつもりはない。縁があればまたいずれ逢う事もあるだろう。お相手感謝だ。   (2017/11/19 23:33:41)

???そうだなァ…ずっと此処に居るわけにもいかねェもんで(頭を撫でられると慣れない感触がこそばゆくて口許が緩む。顔色は昨日に比べて良い様で、安堵した。また、直接顔を見て礼を言えるのも良かった。相手の手には見たことの無い色とりどりな包装袋や細長い鮮やかな色をした水が入っている器を見てまた好奇心が疼きそうになる。それが一般的に現代でお菓子とジュースと呼ばれる品物だが)……お兄さんは本当に優しいなァ。仏様みてぇだ……相、解った…(物騒だと言われる中、彼の暖かな心遣いは本当に困っている人に向けられると良いのだが。鍵の在処まで教えて貰えたが開けられるかどうかはまた別の話。ふと袋をがさがさと鳴らしながら物を移動する相手に美味しそうな匂いが鼻を掠めて思わず唾液が溢れそうになって飲み込んだ。差し出された弁当と飲み物は自分にとって見たことの無い入れ物に入っていて袋を受け取った)→   (2017/11/19 23:50:01)

???…良いのかァ?何から何まで悪ぃなァ……嗚呼、一宿一飯の礼によォ、部屋に魔除けの札を貼ってんだァ……くれぐれも剥がさないようにィ。それじゃあ、お世話になりました…有り難う御座います(部屋を指差して包み隠さず伝えた。袋を大事そうに持ち直すと、相手に深々とお辞儀をすると、外見年齢相応の顔で微笑んで一晩世話になった部屋から出て行った―――貰った弁当を食べる際、初めての割り箸と初めてのベットボトルに苦労したのはこの後すぐだった)   (2017/11/19 23:50:08)

???((慌ただしくて悪ィなァ…お相手感謝。また御縁がありますように(んに))   (2017/11/19 23:51:02)

おしらせ???さんが退室しました。  (2017/11/19 23:51:10)

ヒラ社員カラ松(「仏様」とか「相解った」とか、服装こそ今時の子供だが言葉遣いの端々に古い時代を感じて内心首を傾げるも、ちゃんとお礼が言える子供なのだなと口元に笑みを浮かべていく。土産のつもりで渡した弁当や飲み物は、神様への供え物としては微妙なものだが当人はその事に気付かず)魔除けの札?ハハッ、最近はそういうJinxが流行っているのか?(相手が好意で貼ってくれたものなら、言われた通りに大事にしようと思いつつ、部屋から去っていく後ろ姿を最後まで見送ろうとするか。誰もいなくなった室内を見て一寸寂しさを覚えつつも、またいずれ出会う事もあるだろうと気持ちを切り替え、改めて外出していこうとするか。まずは図書館で赤塚稲荷と天狐の事を調べて、その後で赤塚稲荷神社に立ち寄ってみよう)〆   (2017/11/20 00:06:10)

おしらせヒラ社員カラ松さんが退室しました。  (2017/11/20 00:06:18)

おしらせ狐狗狸さんが入室しました♪  (2017/11/22 20:56:03)

狐狗狸(肌を裂く様な鋭い風。其れは比喩等では無く本当に裂かれている、その風の正体は鎌鼬の類。引っ掻き傷の様に肌を撫でると細い筋傷を作る。肌から滲む血の匂いが、僅かな悲鳴が、魑魅魍魎を誘う。此の街では短期間で行方不明者、自殺未遂、奇行者が増えた。其れも何もかも"天狐の祟り"であると囁いて、如何に恐ろしく残忍な狐だと、恐怖を植え付けて)―――…人間は今も昔も薄情だなァ…救われても、願いを叶えられてもそれきり……御礼参りの作法も知らないのか、其れとも知る上で行わないのか……くく、(不吉に嗤う黒い影――ではなく、漆黒の狐耳と四本の尻尾を揺らした人成らざる者だった)   (2017/11/22 21:05:09)

狐狗狸(妖や物の怪、魍魎と邪鬼は陰気、憂鬱、嫌悪…人の弱味に漬け込む。少なくとも赤塚区内に漂う悪しき妖は何千年も昔より"自身"の支配下に有る。天狐の高い霊力により抑えつけられていた。誰が長年眠り続けていた祟り神を起こしたのか、誰が百々目鬼を差し向けたのか、誰が罪も無い人の子の死角と声を奪ったのか。誰が弱体化した天狐の下へ魑魅魍魎を差し向けたのか―――……狐狗狸には、何でもお見通しだった)   (2017/11/22 21:21:02)

おしらせ狐狗狸さんが退室しました。  (2017/11/22 21:32:27)

おしらせ狐狗狸さんが入室しました♪  (2017/11/23 09:32:04)

狐狗狸(間もなく訪れるは師走。霜月の雨は体温や温もりを奪う程に残酷にも冷えて感じられる雨は雪と異なり氷を浴びせられている様。空気が瘴気で澱み、穢れた境内は例え雲越しに陽が有る灰白な空でも薄暗い。黒がより際立ち、雨宿りする事無くその場で無気力に棒立ちして雨を浴びる様立ち竦む影にも見えて、煙に覆われた様な曇天を見上げ)―――…くく。どんな雨も、あの日の雨には叶わないなァ…   (2017/11/23 09:39:27)

狐狗狸(―――忘却の彼方に封印した記憶は時に夢の中で思い出される。己は鬼の子として産まれる。本当に鬼の子かは定かでは無い。生まれ育つ村の占い師に"厄を呼ぶ鬼"と云われた。己が三歳の歳を迎えてから村には災いが続く。畑は実り難くなり収穫時期の前に川が氾濫して流される。晴れの日も減り雨と雪が続いた。不思議と其れらが事前に解った。村の人に話せば早速預言が当たり、喜んで貰えた…産まれた時には歓迎こそはされなかったのに――しかし其れが仇となるには時間は掛からなかった)   (2017/11/23 09:59:45)

狐狗狸("厄を呼ぶから、預言が当たる"そう云われ始めたからだ。誰が言い出したかは知らない、村の住人に持て囃されるのが気に入らなかったのだろう。俺を庇ってくれた父と母と兄を目の前で村人に殺された。鍬や斧を持った集団に、最後は火を付けて焼かれていった。家族の焼けて燃える匂いが鼻の粘膜に張り付いた。俺を殺せば災厄が訪れるだろうと殺しては貰えなかった、声と目を奪われて村外れに棄てられたのである――断片的な記憶の渦。確かあの日も雨だった事だけは鮮明に覚えている。その日から毎晩、纏わり憑いてくる目に見えない存在が囁き掛ける。"怨め、憎め、許すな、祟れ"と)   (2017/11/23 10:10:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、狐狗狸さんが自動退室しました。  (2017/11/23 10:30:39)

おしらせ狐狗狸さんが入室しました♪  (2017/11/23 10:33:52)

狐狗狸("ヒトで在る事を棄てろ、死して、絶望に陥れろ"囁く声は妖の類だ。聞こえない筈の耳に届く訳も無いから取り憑かれ、脳に直接語られたのであろう。恨みを抱いて命を投げようとした瞬間――…この神社の主に救われた)……あのまま死なせてくれたんならなァ…良かったのに…(生まれ付きヒトが持つよりも高い霊力を持っていると後々に知らされる。前世に徳の高い行いをして生まれ変わっていたと、教えられる。"其の命、棄てるなら己に寄越せ"と拒否権なんて無い傲慢な言葉で、俺は―――…天狐様の仕え狐になったんだ)   (2017/11/23 10:34:31)

狐狗狸(ヒトでありヒトではない。修行と徳を積んで仏や神格を得られる力を持っていたらしい、仕え狐とは名ばかりで本当に狐に成れた訳では無い。然し彼の傍に置いて貰う為にはその役職が必要だった。本来持つ潜在的な霊力を引き出して貰えるなら俺には羽根が生えた。此が俺のヒトでは有り得ない身体の一部分、澄んだ瑠璃色の様な美しい羽根だったが開けなかった。飛ぶ為の力が其の羽根には未だ無いのだと、言っていた―――そして、俺は今も飛べない)   (2017/11/23 10:46:52)

おしらせ狐狗狸さんが退室しました。  (2017/11/23 10:50:12)

おしらせ???さんが入室しました♪  (2017/11/24 19:48:03)

???(賑やかな繁華街から外れて点滅する街頭のみの明かり、踏切の信号が警報の様に赤く光り、遮断機が降りる――が、線路内に其処に佇む人影。地味なOLだ、目は焦点が合わず口は開きっぱなしで薄ら笑みを浮かべて呪詛の様に呟き。眩しい光を放って特急の電車が近付いて来ると満面の笑顔を浮かべ電車に向けて両腕を開く。電車から鳴り響く悲鳴の様なブレーキ音、減速するが勢いは止まらず。其処に間一髪人影が滑り込んでOLに向かって突進して線路外へ、その際ハイヒールのみが電車に跳ねられた)   (2017/11/24 20:00:43)

???ぶはぁッ……!おい、ッ…大丈夫か?(白狐面を被った中高生程度の背丈で目線が余り変わらない彼女。神通力は使えない為に息を止めた全力走行、その細くか弱過ぎる身体を目掛け、突進の後に彼女の身体に極力を傷を付けない様、道路を転がった後に溜まった息を吐き出し、彼女の肩を掴んで揺する。目の焦点は揺れて薄気味の悪い笑顔のまま、此方の声が聞こえていない様子)くそ、ッ…此の嬢ちゃんも、狐憑きかッ…   (2017/11/24 20:13:38)

???冒頭訂正:(白狐面を被り、弱体化している故に姿は中高生程度の背丈になってしまっているが、目線の余り変わらない彼女を見下ろし)   (2017/11/24 20:17:26)

???…ちィと、乱暴だが……気ィしっかり持ってくれよォ(狐憑き――恐らく赤塚稲荷神社にて"狐狗狸"という儀式を行ったのだろう。こうなれば彼女の身を蝕む狐を祓う他無い。どれ程巣喰われているか予想不可、否救うべき手段は今の己に出来る術はこれしか無い。躊躇気味に彼女の上に乗りその胸部――心臓部へ、まるで手だけが其の身体を擦り抜ける様に入って行くと直接握り締めた邪狐の霊魂。引き剥がせば金切り声が上がり、それは再び電車の音に掻き消されてその悲痛な様子に胸が痛み眉顰め)   (2017/11/24 20:29:52)

???(此処数週間の不可"怪"の様な出来事について独自で調べていたが統べて狐狗狸に寄る呪術にて悪しき狐を憑かせられたと悟る――唯、此処までしていながらこの間に死者が一人も居ない。行方不明者は生死不明では有るが。掴んだ狐が抵抗を見せて取り憑いた女性が暴れ出し、霊魂も凄まじい怨恨の念を浴びせて来るが手は離さず、唇に血が滲む程噛み締めて引きずり出し、彼女と離れたと共に狐火で燃やす。すると糸が切れた様に気を失う女性、その顔は疲労を感じられるが安心している様にも見えて同じく安堵、脱力した身体を抱き上げ疲労困憊ながら駅まで歩いて駅員に、表で倒れていたと伝えて預け)   (2017/11/24 20:48:12)

???(白狐面を被った少年が気を失った女性を連れて来た。こんな時間に、何故かと不信感を抱く駅員に捕まる前に逃走。正直体力にも精神的にも限界に近くて繁華街の人混みに紛れて、飲み屋が集中する飲食店独特の油と酒の匂いに気分が悪くなり路地裏に身を潜め、息を整え。酷い頭痛と腕の痛み、学ランとパーカーを一緒に袖捲りするなら火傷の様な痣に顔顰め)…皮肉だなぁ……こんな形で彼奴の成長感じるなんてよォ…立派な祟り神になっちまって……   (2017/11/24 20:57:27)

おしらせJADEさんが入室しました♪  (2017/11/24 21:08:57)

???  (2017/11/24 21:15:50)

JADE最近さぁ、ファンのマナー悪くない?どうなってるわけ?(ライブが終わり出待ちを逃れながらバンド仲間と打ち上げという名目で穴場のバーで愚痴を零す。今やテレビやラジオでも名前が売れるようになったけど地元愛から赤塚でもライブをよくしてる。色んな場所でライブをしていてもやっぱり最終的には此処が落ち着くんだけど…妙な事件がニュースでも流れるようになってから、ファンの様子が可笑しい。というのも差し入れやDMが不気味なんだよね…髪の毛とか爪とか自分の身体の一部を送り付けて来たり、こっくりさんをしたことありますか、とか。前はこんなこと無かったのになぁ…。他のメンバーも同じことを思ってたみたいだ、何かしらの対策を取らなきゃなと生中を飲んで珍しくリーダーが真剣に言っていた。気分が乗らなくて二軒目は断って、こんな夜はさっさと家に帰ろうと思った、そうしたら路地裏に逃げる学生を見付けた……こんな時間に?気になって路地裏を見れば、火傷跡……まさか、虐待?家出…?声を掛けようか悩んでたら、足下に気付かなくてプラスチックのゴミを踏んでしまった)……!   (2017/11/24 21:20:21)

???(先ほど狐を祓った時の抵抗された痕跡、火傷痕に見える其れは立派な呪いの類。呪痕が蚯蚓の様に蠢くと咄嗟に腕を押さえた時に路地に入ってきた方向から物音が聞こえて視線を向けると鮮やかな緑の髪が特徴的な派手な見目の相手。何が起こるか解らない為に腕を庇って、逃げようとする――が、限界を迎えていた身体は躓き転び、白狐面の縁に皹が入り)ッ……   (2017/11/24 21:27:52)

JADE……きつね…?あっ、まっ、待って!(黒い学生服で、白い狐のお面…隠してるのは顔にも傷があるから…?見つかった瞬間、逃げようとする相手を慌てて呼び止める。怖がらせるつもりは無い、何か危害を加える気なんてない。でもこのまま放っておくのは心配で……呼び止めてからすぐに転んでしまった。急いで近付いて身体を起こしてあげようと手を伸ばし)だ、大丈夫…警察に連れてったりしない…から。(僕が人畜無害なバンドマン(?)であるのを伝えよう。僕だって散々バンド活動を反対されて、あんまり親と良い関係じゃなくてよく家出したし、ぶん殴られたし、ぶん殴ったし…とにかく、安心させてあげなきゃ)   (2017/11/24 21:36:44)

???  (2017/11/24 21:41:09)

???(嗚呼、情け無い事この上無い。神格が無いだけで有れしきの事で体力も精力も消耗してしまうとは…白狐面を外さない儘悔しげに小さく唸り、その場から逃げ出そうさえするも差し出された手、安心させようとする声にその意志は揺らぐ。其の手を取る事を躊躇するが好意を無碍にする訳には成らないと恐る恐ると手を握り)…有り難う……緑の、兄ちゃん。(派手な頭が良く目立って、つい色の名前を付けて呼んでしまうと外れそうな白狐面を直して顔上げ)   (2017/11/24 21:50:47)

JADE(転んで痛かったのか呻く声により心配になる。何処を怪我したのか聞こうとしたら、差し出した手を握ってくれた。小さくて細い、それになんだか冷たかった。怪我の手当て、暖かいものを何か用意してあげなきゃ…というタイミングでスマホが鳴る。誰だよ、こんな時に!)っ、げ…マネージャーからだ…ご、ごめんッ……ちょっと、急用が出来ちゃって……あ、ちょ、ちょっと待ってて!(急ぎの用事だろう、まさかこんな時に。でも仕方ないと手を引っ張り立ち上がらせると自販機で缶のコーンポタージュドリンクを購入して戻るとその手に渡して素性が見えない頭を撫でて)ごめんね、狐くん…この辺、変な事件多いみたいだし…気をつけてね、それじゃ。   (2017/11/24 22:03:31)

JADE((急落ちごめんね、また機会が有ればお邪魔させてもらうからね…(ぺこ、))   (2017/11/24 22:04:07)

おしらせJADEさんが退室しました。  (2017/11/24 22:04:13)

???  (2017/11/24 22:09:11)

???((己もちぃと、落ちなきゃなんなくなっちまったァ…お相手感謝。返事は次来た時にさせてもらうぜェ))   (2017/11/24 22:13:16)

おしらせ???さんが退室しました。  (2017/11/24 22:13:24)

おしらせ???さんが入室しました♪  (2017/12/3 00:21:25)

???((レス待たせてて御免なァ…遅くなっちまったけど、返すぜェ、))   (2017/12/3 00:22:04)

???(己の手よりも暖かなその手には無条件で安心してしまうが相手から賑やかで聞いた事の無い音楽が聞こえ思わず耳が出るが、相手はタイミング良く手のひらに光る物体を握り締めていたおかげですぐ引っ込ませる事が出来た。強引に引っ張る手に起こされるが、一旦離れていった影を目で追い。戻って来た相手に渡された熱い器。貰った時は驚いて、落としそうになるが袖を伸ばして支えるように持ち直すと御礼を言う前に心配する声と頭を撫でて立ち去る彼を呆然と見送って)……有り難う、なァ(白狐面越しにぽつりと、もう聞こえないだろう御礼を口にして。黄色の汁物らしき絵が描かれた器を不思議そうに眺め。それが飲み物とはわからず、湯湯婆代わりにポケットに入れた)   (2017/12/3 00:34:07)

???((んじゃ、返事返したし落ちるぜェ…また来てくれよなァ(んに))   (2017/12/3 00:35:06)

おしらせ???さんが退室しました。  (2017/12/3 00:35:12)

おしらせ狐狗狸さんが入室しました♪  (2017/12/5 19:08:23)

狐狗狸―――……生きてたのか。くくッ…運が良いなァ。神格を失って、尚も足掻いているようだァ…(闇を浴びた様に漆黒の着流しへ身を包み、暗闇の様に深い黒の狐耳と狐の四本の尻尾を悠々と揺らして憎々しげに呟く声と裏腹に声には喜色が滲む。現代に生きる人の子の様に学ランと赤いパーカーを着た白狐の面を被っていると聞く。分かり易く面を被り此処に居ると主張している様だ。煙管の先から細く黒い煙を漂わせ、背後には魑魅魍魎の軍勢。喉奥を震わせて笑えば双眸を赤く光らせた)   (2017/12/5 19:17:29)

狐狗狸  (2017/12/5 19:34:30)

狐狗狸(生まれ付き、先を見据えられる能力が有り、其れは予言という形で人々の役に立っていた。処が逆恨みを受け、鬼の子だと迫害を受け身内を、居場所を、視覚と声を奪われた。理不尽な脆弱と孤独に震え、悪霊に憑かれた。怨恨を煽られ身を擲とうとした時に救ってくれた天狐は恩神(おんじん)だ。人間だった己に霊力を与え仕え狐として傍に置いて貰えた。神の側近となり得たのは僅かな神通力と瑠璃色の翼、何時かは右腕と、自慢の仕え狐と成れる様に努力を惜しまなかった―――然し待っていたのは。何時何刻も変わらない、人間の理不尽で傍若無人で横暴な立ち振る舞いだった)   (2017/12/5 19:41:10)

狐狗狸(己が傲慢な欲の為に、己が身勝手な望みの為に。都合が良い時は崇め、思い通りに成らなければ必要以上に暴言暴虐を振る舞う。其れさえも受け入れる天狐が理解出来なかった。神とて万能じゃあ無い、病や怪我を治す事は出来る。寿命を延ばしたり、不死にしたり、若返らせる事なんて出来ない。其れは大金を詰まれても人身御供を捧げられても不可能だ。なのに、"神だから"と縋る、叶わなければ逆上して喚く。石を投げられて、社を燃やされても、天狐は悔やみ、嘆く事は有れど恨む事は無かった)   (2017/12/5 19:59:59)

狐狗狸(――とある噂が囁かれ始めた。"神格を持つ狐の神である天狐の血肉を喰らえば神に成れる"そんな莫迦で根拠の無い噂を、今よりもずっとずっと知恵と知識不足で、純粋な人間は何の疑いも無く呑み込んだ。面白半分、好奇心などではない、真面目に受け止めた。その噂が流れ始めて、どうなったか、)   (2017/12/5 20:14:52)

狐狗狸(其れは考える迄も無く、安易に想像が着くだろう――…天狐は一通の文を貰った。"病に伏した娘が最期に天狐様に逢いたい。どうか逢いに来て下さい。お願いします"人間好きな彼の天狐は、疑いも無く文に綴られていた場所へ向かった。待ち受けていたのは病に伏した娘では無く、人間が好きだった天狐への裏切りだった。思い返せば噂も、その文が罠だと知っていたのだろう、今まで離れず傍に置いてくれたのにその夜は連れて行ってはくれなかった。きっと何かしらの策が有ったのだろう。けれどあの夜、尾行して己が見た光景は酷く残虐に見えた。人間に抵抗も乱暴も働けないと理解していた暴漢共に抑えつけられ、殴りつけられ、其れを見て、ただ震えていたのを覚えている。恐怖心では無く、怒りで、だ)   (2017/12/5 20:33:41)

狐狗狸(噂の出所は、天狐の神社のせいで参拝客が減った寺の住職だ。当時の人間の中でも知恵が有るのは政治職に就いていた者か、住職くらいだ。仏教信仰が厚い住職だった、天狐を"狐が人を化かしている"と良く思っていなかったのは知っている。だからこそ、そんな暴挙に出たのだろうか。人間を慕う天狐が傷付けられている様を見て堪忍袋の緒が切れ、その場に居た人間を飛べない翼を広げ起こした風で斬り刻んで、寺小屋が鮮血に染め上げた、天狐の神通力に寄って止められた)……俺は間違っていない。間違ってるのは、天狐と人間だァ……俺は、俺は…(煙管は、とうに煙は上がっていなかった。知恵を持って尚、より浅はかで愚かな人間にそろそろ飽いた。死なず殺さず精神だけ壊してやって、其れで何か人間が動くかと思いきや、来るのは…好奇心で動く無謀な人間共だけだった)   (2017/12/5 20:53:43)

狐狗狸………嗚呼、どうして…(天狐は、神に成れない事を実証する為に身体を張ったのだと後々に知る。血を啜っても、浴びても、肉を焼こうが生で食おうが、人は人の儘だと。己は類を見ない特例、高い霊力を持っている神童だからこそ、こうして仕え狐にもなれた。だが人の命を奪った己は…もうその権限も、与えられた霊力も、耳も尻尾も羽根も失われた。人里離れた小屋で人の子として一生を終える様に。罰は、其れだけだった。その処遇が納得出来なかった。命を救ってくれたなら、その命を絶ってくれれば良かったのに。残ったのはただ、ただ虚無感と沸々と湧き上がる、恨み。其れが、祟り神に付け入れられた――)   (2017/12/5 21:10:38)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、狐狗狸さんが自動退室しました。  (2017/12/5 21:32:30)

おしらせ狐狗狸さんが入室しました♪  (2017/12/5 21:39:33)

狐狗狸(祟り神に憑かれ、数千年と永きに渡り様々な妖や鬼が居る光も入らない蠱毒の儀式の中で地底に居た。暗闇と殺意と禍々しい空気の中、人間と天狐への怨みで生き残った。蠱毒から誕生した祟り神は、機を待って、隙を突いて、こうして乗っ取る事が出来たのだ。魍魎で蠢く境内を見下ろして蔵に辿り着く、錠を外して古い木造建築ならではの木が引きつった様な音を立てるなら、その薄暗い湿気と瘴気に包まれた中で、一際暖かく照らす瓶の中、神水の中に浮かぶ真紅の勾玉を見下ろした。乗っ取った際に身体から強引に抜け出たその勾玉は、この瓶の中へと逃げ込んだ。それこそが天狐の霊力と神通力を封じた物。祟り神の自らには触れられない神水の中で保管されてしまっている様だ)……御前が欲しいのは、此れだろォ……まぁどうせ。来られやしないんだろうけどなァ。   (2017/12/5 21:46:52)

狐狗狸((用事落ちだァ…また来るぜェ(にたり、))   (2017/12/5 21:48:53)

おしらせ狐狗狸さんが退室しました。  (2017/12/5 21:49:04)

おしらせヒラ社員カラ松さんが入室しました♪  (2017/12/9 15:42:29)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヒラ社員カラ松さんが自動退室しました。  (2017/12/9 16:02:32)

おしらせヒラ社員カラ松さんが入室しました♪  (2017/12/9 16:23:31)

ヒラ社員カラ松……ハァ……、……完全に運動不足だな。……(雑木林を抜けた先、神社へと続く長い石段を上がっていく途中、日頃の不養生ですっかり息が上がってしまい。一旦足を止めて両膝に手を着き、軽く呼吸を整えながら自嘲気味にぽつりと呟いた。視線を前へと向けると記憶にあるものと同じ、真っ赤な鳥居が見えてきて懐かしさに思わず目を細めていく。……此処を訪れるのは本当に久しぶりだ。幼い頃、兄と一緒によくカブトムシやクワガタを捕りに来ていた事を思い出す。どちらが先に神社まで辿り着けるか、おやつを賭けてよく兄貴と一緒に石段を駆け上がったものだ。人の少ない神社はまるで秘密基地のようで、日が暮れるまで境内で遊んでは、遊び疲れて兄と一緒に蔵の前で眠り込んでしまい、そのまま夜になってしまい大人達から何度も大目玉を食らった事を思い出し、一人含み笑う。……あの頃は本当に楽しかったなぁ。)   (2017/12/9 16:23:41)

ヒラ社員カラ松(( すまない。一寸用が出来てしまった。また夜に邪魔させてもらおう……   (2017/12/9 17:07:44)

おしらせヒラ社員カラ松さんが退室しました。  (2017/12/9 17:07:47)

おしらせヒラ社員カラ松さんが入室しました♪  (2017/12/9 21:49:52)

ヒラ社員カラ松(祖父母がまだ存命だった頃、よく語って聞かせてくれた、人間と仲良しの「天狐様」。同僚が自殺未遂を起こした原因が天狐にあるとはどうしても信じられなかった。だが、最近頻発している怪異は、赤塚稲荷の天狐による祟りが原因なのだという噂がインターネットを中心にまことしやかに囁かれているのも事実だ。【コックリさん】……高校時代、学校内で少しの間流行っていた占い遊びの一種だったと記憶している。俺自身やった事は無かったが、よく当たると評判で学校側から禁止されているにも関わらず、放課後こっそり集まって【コックリさん】遊びに興じる同級生がいたものだ。だが、ある時期を境にぱったりその手の噂が途絶えて、いつしか【コックリさん】遊びは忘れられていったのだ。……まさか、こんな形でまた耳にするようになるとは思わなかったが。)   (2017/12/9 22:18:55)

おしらせヒラ社員カラ松さんが退室しました。  (2017/12/9 22:39:54)

おしらせ狐狗狸さんが入室しました♪  (2017/12/16 14:03:13)

狐狗狸  (2017/12/16 14:21:56)

狐狗狸(師走も間もなく中旬。迫る時間は急ぐ事も無ければその速度を緩める事も無い。平等に時の流れは訪れる。流れる先は果てが無く終わりも無い、時間に捕らわれた者が終わりと始まりを決め付ける。己自身にも始まりが有り、終わりを決めていた。神格を得た此の身体は妖や霊獣の類も涎を垂らして羨む極上の肉体だろう。今や魑魅魍魎の頭の様に赤塚区を闇に葬ろうと目論み、虎視眈々と迫る好機を伺っていた最中。瘴気に満ちた神社に脚を運ぶ人の気配に耳の先が揺らす。また無謀にもその身を捧げに来た人間だろうか、次はどんな狐を憑かせてやろうか、企んでいながらその動向を見ていたが彼からうっすらと天狐の気配を感じて一瞬殺気立たせた。人の目には映らない様姿を消していたが耳や尻尾を隠して一見人にしか見えない宮司の姿に化けて、背後から声を掛けてみようか)…御参拝かァ?もう年の暮れなのに熱心だねェ…   (2017/12/16 14:28:00)

狐狗狸((折角来てくれたのに返事が出来なくて悪かったなァ…返したけど返すかどうかは任せるぜェ(くつり))   (2017/12/16 14:29:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、狐狗狸さんが自動退室しました。  (2017/12/16 14:49:22)

おしらせヒラ社員カラ松さんが入室しました♪  (2017/12/16 21:46:14)

ヒラ社員カラ松(( Oh …… 折角 Guilty fox を見付けたというのに。予定が変わって今夜は帰れなくなってしまったんだ。神社が開放されているのは明日までだろうか。帰ってきて時間があれば立ち寄らせてもらおう。……ンン?もしも間に合わなかった時は?…その時はしがないサラリーマンが一人行方不明になるだけの話さ。BANG!   (2017/12/16 21:51:56)

おしらせヒラ社員カラ松さんが退室しました。  (2017/12/16 21:52:05)

おしらせヒラ社員カラ松さんが入室しました♪  (2017/12/17 20:52:56)

おしらせ狐狗狸さんが入室しました♪  (2017/12/17 21:06:25)

ヒラ社員カラ松(此処に来る途中、立ち寄った図書館で赤塚稲荷の事を調べてきたが、郷土資料や文献からは「赤塚稲荷」と、【コックリさん】を結びつける事は出来なかった。息を切らしながらも何とか石段を上りきり、鳥居を潜って境内に足を踏み入れた直後、ぞっとするような冷たい風が足元を吹き抜けていった。――― 神社とは、こんなに空気が重く、薄暗い場所だっただろうか?子供の頃は鳥の囀りが聞こえる、もっと温かくて木漏れ日が気持ち良い場所だったはずだ。日頃の疲れの所為か、目の前の本殿がどこか歪んでいるように見えた。ああ、少し仮眠を取ってから来るべきだっただろうか。何だか酷く気分が悪い。―― 男は気付かない。少し前に出会った「少年」より与えられた魔除けの札のお陰で、今此処に立っている事が出来るのだと。もし、護符を与えられていなかったら、心身ともに弱り切っているヒラ社員など鳥居を潜った直後に悲鳴を上げて卒倒していただろう)   (2017/12/17 21:06:50)

狐狗狸((初めましてだなァ…この時期に期間を設けるもんじゃねェわ……なんて此方の都合はさて置いて。行方不明になりに来たなんて奇特な奴だァ…(くつくつ))   (2017/12/17 21:11:34)

ヒラ社員カラ松(さて。実際に神社に来てみたのは良いが一体如何したものか。こういう時、考えるより先に動いてしまうんだよなぁと溜め息を吐く中、不意に背後から声を掛けられるとビクッと肩を跳ね上がらせた)――― ヒィッ!…っ、…ああ、す、すみません。人がいるとは思わなくて……!(神社の空気に飲まれて内心臆していたところに声を掛けられ、思わず素っ頓狂な声を上げてしまった事を恥じつつ宮司と思われる男に向かって頭を下げていく)   (2017/12/17 21:14:37)

ヒラ社員カラ松(( 師走は皆忙しいからな……ンン?だが、こうして間に合ったからな。俺が行方不明になるか否かは【狐狗狸様】が教えてくれるのだろう?   (2017/12/17 21:20:10)

狐狗狸(既に死相が出ている様にも見える薄幸そうな彼。此方が手を下す迄も無く、その心身共に疲労で弱り切っている人間が何故此処まで来られたのか疑問を抱くがその疑問も直ぐ解決した。接近して察した、矢張り天狐は生きていて、また目の前の彼と接触したのだろう。仕え狐の時代に嫌と言う程感じていた妖に取り憑かれた人間に渡してきた護符の力だ。此の身体を奪っても尚、神格を失った癖に、何故まだ人間を救っているのかと溢れそうな殺意を堪え。此方の存在に驚いて崩れそうな彼は、頼り無い枯れ木の様な人間に紅の光を双眸を宿して一歩歩み寄り)こんな時間に、こんな場所に来るなんざァ…余程叶えたい願いがあるのかァ…それとも、(歩みは止めず隣を過ぎ去ると賽銭箱に添えていた和紙を手に取り、肩越しに視線向け)…これで、聴きたいことでも、…?   (2017/12/17 21:30:31)

狐狗狸((年明けにも再挑戦だなァ……(未練しか無い)…ふは。まさか生きて帰れるとでも…?まぁいい、教えてやるよォ…御前の運命をなァ…(にたり))   (2017/12/17 21:35:42)

ヒラ社員カラ松(日々の過労に窶れて青白い顔を晒す男は既に死に片足を突っ込んでいる状態で、わざわざ呪いを掛けずとも、今ここで強風が吹いたらそのまま倒れ込んでしまいそうな程弱り切っている。にも関わらず、呪詛の塊である【狐狗狸】と真正面から対峙出来るのは、天狐から与えられた護符の力によるものだ。頭を上げて目の前の宮司を見遣れば ―― 記憶に新しい少年の面影と、目の前の男が重なって一寸驚いたように目を見開いていく)……貴方は……、……あ、いや…俺はその……(此処に来たのは自分の願いを叶える為ではない。何故、同僚が自殺未遂を図ったのか。彼は本当に天狐様に会ったのか、それを確かめる為に来たのだ。……此方の心中を見通すように、横を通り過ぎた宮司が一枚の和紙を手に取るのを見ればごくりと小さく喉を鳴らしていく)……本当に…あったのか……【コックリさん】……   (2017/12/17 21:46:21)

狐狗狸  (2017/12/17 21:51:12)

狐狗狸(天狐の護符は相変わらず強力だ。こんな霊力の欠片も無い、魍魎共の格好の餌と言っても過言では無い人間にも効果は十分過ぎる程。自らを見て驚く彼に、何故驚いているのかは理解出来ない、ただ…ただ目の前の人間が、天狐の加護に守られている事が癪に障った。今は祟り神としての格を上げた自らにはそんなもの直ぐに無効にしてくれる、この人間も時期に狐憑きかはたまた此処で神隠しか――)紙と小銭だけで、気軽に何でも…コックリさんが答えてくれるらしい。あなたの目的は、お参りか…それともコックリさんに尋ねに来たのか、…または別の御用事で?(歯切れの悪い返事に此の儀式が目当てではないのかと片眉を上げる。しかし興味は引いた様で、赤い文字が目立つ和紙をひらりと揺らし、邪気と瘴気に満ちた境内には体温を浚うような冷たい風が吹き荒れると青い灯火が参内の灯籠に灯った)   (2017/12/17 22:02:04)

狐狗狸((……(コックリを漢字変換したらこの漢字だったとは言えない))   (2017/12/17 22:03:03)

狐狗狸((……俺の運命?人間如きが、俺の運命を変えられるとでも…?(くく))   (2017/12/17 22:12:22)

ヒラ社員カラ松(似ている……親族かと思うぐらい、目の前の宮司はあの少年と似ていた。少年について尋ねてみようかとも思ったが、宮司と目が合った瞬間、喉下まで出掛かっていた言葉が押し留められた。何故か、親しみやすい笑みを浮かべている宮司が、己に対して敵意のような視線を向けているような気がしたのだ。聞きたい事は気軽に何でも答えてくれるという【コックリさん】……祖父母は言っていた。神様に相談するのは本当に困った時だけ。辛い事や悲しい事があったからと言って、何でも神様に押し付けてはいけない。神様にお願いする前に、まずは自分で叶えられるよう頑張りなさい。……)……【コックリさん】の事で、天狐様に聞きたい事があって此処に来ました。けど、挨拶も無しに神様にいきなり尋ねるのは失礼だから……(そう言うと鳥居の近くにある手水舎へと向かっていき、祖父母から教わった礼法に従い、柄杓で自らの両手と口を漱いでいく。そして賽銭箱の前に立つと、二礼・二拍の後、静かに手を合わせて再び一礼しようとするか)   (2017/12/17 22:19:42)

ヒラ社員カラ松(( 漢字は合っているぞ。まあ、【コックリさん】の由来は諸説あるが。……普通に狐と犬と狸だったら可愛いんだがなぁ。犬は来年の干支でもあるし。   (2017/12/17 22:20:37)

狐狗狸  (2017/12/17 22:26:32)

狐狗狸……天狐様について…嗚呼、あなたもか…これで、何人目かなァ…(何か言いたそうな姿、差して興味は無い。唯その口から出た天狐という単語に益々不信感が溢れそうになるが抑え込む。未だ、未だだ。この殺意と敵意を現すなら逃げられるかもしれない。それでも彼は天狐と接触した筈なのに気付いていない、其れも実に天狐らしい。矢張り人に化けて、人知れず無力な身体となっても無謀にも愚かなりに救っているのかと想像するなら無意識と溢れる瘴気が魍魎を惹き寄せ。神様に失礼だからと律儀にこの寒空の下、手水舎で身を清めて祈る姿は実に滑稽だ――…祈る神なんてもう此処には居ないのに)関心するねェ…天狐様の何が知りたいのやら。調べたら何でも情報が得られるこの時代にィ……あなたはコックリさんを頼るんだなァ。   (2017/12/17 22:39:05)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヒラ社員カラ松さんが自動退室しました。  (2017/12/17 22:40:50)

おしらせヒラ社員カラ松さんが入室しました♪  (2017/12/17 22:43:46)

狐狗狸((…掘り下げたらコックリは海外産だからなぁ…(限りなく際どい線)コックリと言えば何でも犬より狐のイメージが強いみてぇだがなァ…(ふ、))   (2017/12/17 22:55:00)

ヒラ社員カラ松(( 交霊術……ターンテーブルか。テーブルがゆらゆら左右に揺れる様を「こっくり、こっくり」と例えたとも言われているな。……そもそも狐は犬が苦手なはずなんだが、文字的に隣同士で怖くないんだろうか?(天然)   (2017/12/17 22:56:49)

ヒラ社員カラ松……!…俺以外にも、此処を訪ねた人間がいるのか?(もしかしたら、自殺未遂を図った同僚について目の前の宮司が何か知っているかもしれないと思い、慌てて携帯電話を取り出して同僚の画像を見せようとするも、携帯のディスプレイは真っ暗で、操作しようとしても全くの無反応だった。……おかしいな。此処に来る前は電源も入っていて普通に使えていたのに。不思議に思いながらも参拝を済ませて宮司の下に戻ってくると、宮司が手にしている和紙をじっと見詰めていこうとするか)……もしも、「コックリさん」の正体が天狐様なら、話を聞いてみたいんだ。――― コックリさんを頼る……?……一寸違うな。俺はただ、「コックリさん」と話がしたいだけだ。ここ最近、行方不明や自殺未遂が立て続けに起きているのは、「コックリさん」や「天狐様の呪い」の所為だと言われているが、インターネットで出回ってる情報が真実とは限らないだろう。(だから直接確かめに来たんだと言って、目の前の宮司に向かって薄く笑んでいく)とは言ったものの、生憎俺は「コックリさん」についてそれ程詳しくなくてな。宮司殿、もし知っていたら教えては貰えないだろうか?   (2017/12/17 23:02:01)

狐狗狸  (2017/12/17 23:13:14)

狐狗狸嗚呼、何やら不穏な噂を立てられちまってるからなァ……肝試しに来たり、あなたと同じく…コックリさんをしに来る人も居たさァ…(食い付いた姿にまさか知らずに来ている訳では無いだろうと新たに疑問を抱く。最近では公共電波を存分に利用して此の神社が如何に恐ろしい場所か、天狐とは呪われた神で在ると、また此の場で神隠しに遭ったというのも赤塚区に住む人間ならば解るだろうに。其れとも何も知らずに来たのか――答えは聞く迄もなく本人の口から語られた)…話がしたい、ねェ…コックリさんが天狐様。ふは、どうだろうなァ…確かに聞いてみる価値は有るだろうよォ…(どうやら目の前の彼は己が目にしたもの以外に信憑性を感じない人間なのだろう。何も知らず、目的も無く此の地を尋ねた訳では無い様だと口元に下弦の月を描いて笑った。肝試しや好奇心とは異なる彼の目的が無駄に終わってしまうのを想像すれば笑うのを我慢出来なかった)簡単だァ…この鳥居の上にこの十円玉を置いて、その上に人差し指を載せる。後は喚びかけるだけさぁ……コックリさん、コックリさん…おいでください、ってなぁ……後は質問すりゃあ勝手に十円玉が動くだろうよ。ただし…この儀式(長文省略 半角1000文字)  (2017/12/17 23:25:29)

狐狗狸((その説は聞き覚えがあるぜェ…キューピットさんなんて可愛らしい呼び名もあるみてぇだなぁ……それに狐と狸も仲が悪いので鉄板なのになァ。狐の敵しか居ない文字に悪意を覚えるぜェ…(ぎり))   (2017/12/17 23:27:34)

ヒラ社員カラ松(聞いた話だけで物事を判断してはいけない。「お前の場合、ただでさえ人に騙されやすいんだからちゃんと確認しなきゃダメだよぉ?」というのは兄の言葉だ。目の前の宮司の口元に笑みが浮かぶのを見れば「神職に就いている貴方からすれば、馬鹿らしい話かもしれないが」と苦笑一つ浮かべていく。宮司から「コックリさん」のやり方を聞けば、分かったと一つ頷いて財布の中から十円玉を取り出し、和紙の上に硬貨を置いて自らの人差し指を乗せていく)……子供の頃、祖父母からよく天狐様の話を聞かせてもらった。俺は、天狐様は優しい神様だと言っていた祖父母の言葉を信じたい。(だから、直接話すんだと。目の前の宮司を真っ直ぐ見据えながら静かにその言葉を口にしていく)―― ……コックリさん、コックリさん。どうぞ、おいでください。   (2017/12/17 23:44:35)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、狐狗狸さんが自動退室しました。  (2017/12/17 23:48:11)

ヒラ社員カラ松(( キューピット……フッ、Lovely Angel(言いたいだけ)……狸も犬と仲が悪かったような(芝右衛門狸的な)そう考えると三匹並んでいるのに全員仲が悪いという事か。周りが敵だらけという意味では何処かの六つ子と同じだな!   (2017/12/17 23:48:40)

おしらせ狐狗狸さんが入室しました♪  (2017/12/17 23:49:16)

狐狗狸((悪ィ、見落としてたぜェ…"この儀式が終わるまで、絶対その十円玉から指を離しちゃいけない。用が済んだら、おかえりくださいと呼び掛けて…鳥居まで動けば儀式は終了だぁ……ちゃんと帰ってくれたら良いけどなァ…"と、書いてたんだが、削られたかァ…(ぎりり))   (2017/12/17 23:49:40)

狐狗狸…馬鹿らしいなんて思っちゃいないさァ……コックリさんだか、"天狐様"だかが、教えてくれたら良いなァ…(苦笑いする相手にとんでもないと首を振る。コックリさんの遣り方もろくに知らず、その身は天狐に逢った事さえ気付いていないのにわざわざ自分の身を捧げに来るなんて馬鹿以上に愚かしいと内心鼻で笑って嘲笑を浮かべた。方法を伝えればこれまた正直に本当に始める様に嗤い出しそうな衝動を堪えていた矢先、祖父母が語っていたと聞く天狐の評判に表情は無になる―――優しいなんてものじゃあ無い。慈悲深くも無い。何よりも愚かで何よりも馬鹿なんだ。"人間は一人じゃ生きていけない弱い生き物だから、己達神様がちゃんと守ってやらなきゃなァ"と、何千年と昔の忌々しい記憶が蘇ると共に彼の口から喚ばれてしまうなら、最早人の形を保つのも無意味。黒い斬り風に包まれたほんの一瞬にして宮司から、闇より黒い四本の尾と狐の耳を生やした姿が目の前に映るだろうか、)……喚んだなぁ、俺の事。何でも応えてやるよォ…人間。   (2017/12/18 00:01:41)

狐狗狸((……何だァ、肋が…(狐狗狸の肋に300ダメージ)何を持ってこの漢字が宛てがわれたのかはわからねェがな……何処かの六つ子なら後三匹欲しいとこだァ…(そういう意味ではない))   (2017/12/18 00:03:46)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ヒラ社員カラ松さんが自動退室しました。  (2017/12/18 00:11:32)

おしらせヒラ社員カラ松さんが入室しました♪  (2017/12/18 00:11:52)

ヒラ社員カラ松(――― 灯篭の青い灯火が風も無いのにゆらゆら揺れる。日が暮れて辺りはすっかり闇に包まれているにも関わらず、和紙に浮かぶ赤い文字がはっきり見える。そして目の前にいる宮司の姿も。己のような者の呼びかけに応えてくれるか如何か内心不安だったが、【彼】は応えてくれた。宮司の周囲の空気がざわりと生き物のように蠢いたかと思えば、次の瞬間、狐の長い耳と四本の尻尾を持つ【狐狗狸】へと姿を変えたのを見れば僅かに目を見開いていく)――― ……、そうか。貴方が、「コックリさん」だったんだな。(何と無く、漠然とだが。宮司がただの人ではない事は薄々感じ取っていた。それでも、こうして自身の呼びかけに応じてくれた相手に向かって静かに一礼すると、まず始めに俺が此処に来る切欠となった同僚の事について尋ねてみようとするか)……数日前、俺の同僚が貴方の下を訪れなかったか?彼に、一体何を伝えたんだ?   (2017/12/18 00:17:01)

ヒラ社員カラ松2d6 → (1 + 6) = 7  (2017/12/18 00:17:49)

ヒラ社員カラ松(( 肋?肋が痛むのか?……ハッ、まさか Lovely Angel の Love Arrow を受けて恋に落ちてしまったのだろうか。……あと三匹。【狐狗狸馬鹿豚】で如何だろうか?(※悪気はない。多分)   (2017/12/18 00:20:57)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、狐狗狸さんが自動退室しました。  (2017/12/18 00:24:27)

おしらせ狐狗狸さんが入室しました♪  (2017/12/18 00:26:54)

狐狗狸……へェ(差ほど動揺も驚きも見せない振る舞いに一声上げた。怯える、恐れる所か頭を下げてきた。己を"コックリ"だと受け入れる彼に、いつもならば天狐だと訂正する処だが恐らく彼は信じないだろと予感した。今までならばこの姿を見せた直後面白半分に手のひら型のスマホと呼ばれる道具で写真を取ったり気を失う事も有るのに。これも天狐の影響か、其れとも此の薄幸そうな彼自身の人間性か。早速質問を投げかける彼に十円玉が独りでに動く、その文字に合わせて唇が動いた。"おまえのどうりょうはここにきた"と動きを見せた後、何を伝えたという問い掛けに対しても"かれはくるしんでいた。だから、らくになるてつだいをした。なにもかんがえなくていいようにした。もうがんばらなくていい"―――そしてハッキリと、何重にも声が重なった声音で発した)"むかえにいくからまっていろ"   (2017/12/18 00:37:08)

狐狗狸((いたたた…(べきべきぐしゃ)……良い度胸だなァ、地獄を見せてやる。(字面を見て青筋ピキ/重要→多分))   (2017/12/18 00:39:13)

ヒラ社員カラ松(【狐狗狸】である彼自身に「コックリさん」の方法を教えてもらうというのは何と皮肉な事か。だが、相手が【狐狗狸】なら言葉が通じる……つまり会話が可能という事だ。ならば彼が定めた作法に従って彼に問い掛けるとしようか。己の問いかけに対し、何の力も入れていない人差し指を乗せた硬貨がスーッと動き出す。それに合わせて動く【狐狗狸】の口から片時も目を逸らさず、告げられる言葉に耳を傾けていたが、最後の言葉にだけ僅かにピクリと眉を動かした)……迎えに行く?可笑しな事を言う。意識不明の重体ではあるが、彼はまだ死んでいないぞ。……彼が苦しんでいたのは俺もよく知っている。きっと俺が思っている以上に追い詰められていたんだろう。俺では力にはなれなかった……(そう言って一寸だけ瞼を伏せた後、再び目を開いて次の問いかけを口にしていく)……俺はな、【狐狗狸】殿。今、赤塚で起きている怪異の原因が貴方だったとしても、貴方を責める気にはなれないんだ。   (2017/12/18 00:52:47)

ヒラ社員カラ松(( ど、どうしたんだ狐狗狸殿?胸が痛むのか?もしかして俺に恋をしてしまったのか……!クッ……なんというGuilty!神をも魅了し傷付けてしまうとか!(壮絶な勘違い)……地獄なら毎日見ているんだが?(サービス残業、休日出勤、食事抜き、持ち帰り仕事 etc )   (2017/12/18 00:56:34)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、狐狗狸さんが自動退室しました。  (2017/12/18 00:59:14)

ヒラ社員カラ松(( ……(肋が折れたのか動かなくなってしまった【狐狗狸】をつんつんと突っついた後、背中に担いで神社の中へ。こんな寒空の下では神様も風邪を引いてしまう。どうか良い夢を、good night !!))   (2017/12/18 01:18:55)

おしらせヒラ社員カラ松さんが退室しました。  (2017/12/18 01:19:01)

おしらせ狐狗狸さんが入室しました♪  (2017/12/18 21:52:21)

狐狗狸((人間如きに肋が折られるなんざ、俺も落ちぶれたもんだぜェ…(何とか復帰した様子。肋部分に包帯巻き)本来なら昨日迄だったがァ…俺は不完全燃焼だからなァ。御前がレスを返さない限り続けるぜェ……置きレス形式になっちまうからよォ、その都度他の部屋が下に行くのも忍びないからタグとやらは消したぜェ……返す事は強制じゃねェからなァ…御前に任せるぞ、人間))   (2017/12/18 21:56:58)

狐狗狸((……後寝落ちして悪かったなァ…(とても小さな声でぼそり。謝罪する事は祟り神として抵抗が有る様子だが下がる狐耳が反省の印))   (2017/12/18 21:58:04)

狐狗狸(――つくづく可笑しな人間だ。通常では有り得ない事象、瘴気と悪意に満たされて呼吸さえ苦しい筈なのに、彼の表情は変わらない。動揺も恐怖も感じない、此も天狐の護符の力か。彼が持つ精神力か。今し方体感している今の状況を凌駕する経験が有るのか表情にこそ出さないが静かに胸中をザワつかせた。漸く表情に変化したと思えば回答に対するモノだった。その解釈には鼻を鳴らして)くくッ…御前の同僚とやらが天狐様からの"救い"を求めてんだぞォ。御前みたいに力になれる人が居ないからなァ…さぞ孤独で苦しんだろうに……だから今だって呼んでるんだぜェ。早く来てくれ、って、なァ……唯迎える時、生きてるか死んでるかは其奴次第だろうなァ…?(実際に手を下すのは己だが、天狐の名を借りるのは悪評を広める為、信仰心を奪う為だ。囁き掛ける様に問い掛けるならば魑魅魍魎が蠢いて木々を揺らし、穢れに澱む空気。その後に彼が紡ぐ言葉に一瞬糸が張り詰めた様に冷たく黒い風が吹き抜けた)   (2017/12/18 22:15:49)

狐狗狸(責める気には成らない?否、どの目線から此の俺に言っているのか。責められ様が、責められまいが気に障るには越した事は無い。人間嫌いの元人間、執念と怨恨の念を抱き呪式にて人成らざる祟り神と化してしまったのだが一瞬瞳孔を開いて瞳に青白い光を宿して睨んで毛を逆立てたが、深々と息を吐いて気持ちを落ち着かせた――どうせこの人間も……)よォく解ってんじゃねェか。俺は御前等人間に喚ばれて、その疑問を答えてやってるだけだァ……何と云っても、そう…今起きてるのはすべて、__の仕業なんだから、なァ(天狐の仕業、と。言い放った声は風の音に掻き消される程僅かな声量だった。天狐が何だ、どれだけ人間に尽くそうが、想おうが、たった数日奴が居ない間にも赤塚区の怪奇現象は天狐のせいだと騒ぐ声は大きい。こんなに容易く信用を失い、名声も信仰心も地に落とす事は簡単なくらい…人間は薄情で。それ以上に天狐とは大層な存在ではないんだ―――故に早く。貴方も此方側に堕ちれば良いのに)   (2017/12/18 22:43:19)

おしらせ狐狗狸さんが退室しました。  (2017/12/18 22:44:25)

おしらせヒラ社員カラ松さんが入室しました♪  (2017/12/22 02:22:26)

ヒラ社員カラ松(( Jesus!狐狗狸殿、一体如何したんだその怪我は!誰かに襲われたのか?安心しろ、俺のLove Auraで傷付いた心と体を癒してやるぞ!(祟り神の肋を粉砕した自覚が無いサイコパス)フッ、不完全燃焼……成る程、まだまだBurning出来るという事だな?OK、良いだろう。俺と狐狗狸殿、どちらのpassionが上か試そうじゃないか!(台詞はイタいが、続きが嬉しくて両手を上げて喜び)……しかし。悲しいかな、年末は地獄の繁忙期。ヒラ社員(社畜)は生きるか死ぬかの瀬戸際…ッ……!……落ち着いたらレスを返しに来るので、すまないが少々時間を貰えるだろうか(そっと稲荷寿司をお供えして職場に戻っていくヒラ社員の図)   (2017/12/22 02:22:28)

おしらせヒラ社員カラ松さんが退室しました。  (2017/12/22 02:22:39)

おしらせヒラ社員カラ松さんが入室しました♪  (2017/12/23 11:59:23)

ヒラ社員カラ松(天狐の護符に守られている状態と言っても、荒れ狂う瘴気と怨念の渦の中に自ら佇んでいれば心身にも影響が出始め、真綿で首を絞められているように呼吸が僅かに乱れ、先程より顔色が悪くなっているのが分かるだろう。不意に、泣き叫びたい気持ちと、笑い狂いたい気持ちが同時に襲ってきた。それでも、視線は目の前の狐狗狸から離れない。世の中には見てはならないものが存在する ――― それを見ると決めたのは己自身だ。だから、目を逸らさない。)――― ……貴方は、一体何に対して怒ってるんだ?(怪異は全て天狐の仕業だと【狐狗狸】は言う。ならば、【彼】は天狐ではないのだろうか。人間に喚ばれて疑問に答えるだけと言うなら、何故そんなに怒りと恨みに満ちた笑みを浮かべているのだろう。何故、そんなに悲しそうに天狐の事を語るのだろう。……嗚呼、一方的な問いかけでは駄目だ。直接【彼】と話をしなければ、何も分からないまま終わってしまう)………。……貴方の、怒りの理由を教えてはくれないか?   (2017/12/23 11:59:30)

ヒラ社員カラ松2d6 → (3 + 4) = 7  (2017/12/23 11:59:46)

ヒラ社員カラ松【精神耐久値10:狐狗狸に問い掛ける度に1d4減少。0以下になった時点で気絶、或いは……】   (2017/12/23 12:02:48)

ヒラ社員カラ松1d4 → (3) = 3  (2017/12/23 12:02:53)

ヒラ社員カラ松1d4 → (2) = 2  (2017/12/23 12:03:13)

ヒラ社員カラ松(【1回目】【2回目】10-5=5 残り:5)   (2017/12/23 12:04:05)

おしらせヒラ社員カラ松さんが退室しました。  (2017/12/23 12:04:10)

おしらせヒラ社員カラ松さんが入室しました♪  (2018/1/8 19:28:44)

ヒラ社員カラ松(( 少々遅くなってしまったが、初詣と称して新年の御挨拶に来た。親愛なるマミーから伝授されし秘伝の稲荷寿司を持ってきたぞ。口に合えば良いんだが……(パンパンと二回拍手をし、賽銭箱の前で手を合わせていく。今年も何卒宜しくお願いします))   (2018/1/8 19:39:24)

おしらせヒラ社員カラ松さんが退室しました。  (2018/1/8 19:53:37)

おしらせ狐狸狗さんが入室しました♪  (2018/1/18 21:26:38)

おしらせ狐狸狗さんが退室しました。  (2018/1/18 21:26:48)

おしらせ狐狗狸さんが入室しました♪  (2018/1/18 21:26:55)

狐狗狸――――……(二つ目の問い掛けをしたのは目の前の人間と、生死がどうなったか不明の土蜘蛛のみ。否、人間では彼が初めてだ。その事実が忌々しい。非力で無力で脆弱な人間に何が出来る、何を期待する。今だって立っているのがやっとだろう、此の狂った瘴気の中から早く逃げたいんだろう。身体はまだ動く筈なのに、動く指を見下ろし問い掛ける唇に眉を顰めた。何に怒っている?――何たる愚問か、)"おまえたち、にんげんのそんざいが、にくい。どんないきものよりも、おろかしいのに。てんこにあいされるにんげんがにくい" (瘴気が更に濃厚になり空間が禍々しく歪む。怒りの理由は話した事により益々その感情は膨大になる。込み上げる殺気に黒い毛並みが逆立ち、周りに蠢いていた魑魅魍魎が迫り始め。"憎い"、"悲しい"、"虚しい"、"寂しい"、"死にたい"と負の空間が包んで相手を追い詰めていく――その時。倉の水瓶に逃げ込んでいた暖かな橙に包まれた天狐の力をすべて封じていると云っても過言では無い真紅の勾玉が彼の目線の高さで揺れる。護符に誘われたのか現れたその勾玉に双眸を見開き、舌打ちして払い落とそうとするが触れる事すら叶わない、手は弾かれて火傷を負い)ッ……   (2018/1/18 21:27:20)

おしらせ狐狗狸さんが退室しました。  (2018/1/18 21:27:47)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2018/1/18 21:28:08)

天狐((一旦、閑話休題))   (2018/1/18 21:28:36)

天狐((まずは返事を待たせて悪かったなァ…なかなか手前の良質な描写に合う返事が思い付かなくてよォ。こっちから提案しといて申し訳無ェ……それに新年の挨拶まで貰っちゃあ黙ってらんねェなぁ。相変わらずの繁忙期みたいだが、身体壊さねェように。次からは手前の初詣描写への返事だァ、そっちは返さなくて良いかんなァ……(尻尾ふさふさ))   (2018/1/18 21:36:37)

天狐(――稲荷寿司の匂いに誘われ、初詣の時期も落ち着いた時。多忙な人間が少し時間が開いてから参拝に来るのは珍しくない話。お供え物と賽銭と共に懇切丁寧な新年のご挨拶に上機嫌な様子の天狐は四本の尻尾を揺らし、供物の稲荷寿司の包みを開けて口に頬張り。甘い油揚げに包まれた酢飯が白米の旨味を引き出して舌鼓、)…初詣に供え物なんて珍しいこったァ……今年一年。手前にとって良い年になれるよう、見守ってやんよォ……今年も宜しくなァ(口端に着いたその酢飯を舌で舐め取る、これは美味とご満悦、祈り帰宅する後ろ姿を優しい瞳で見送って)   (2018/1/18 21:44:05)

天狐((以上。んじゃあ己ァここらで失礼すんぜェ。))   (2018/1/18 21:44:32)

おしらせ天狐さんが退室しました。  (2018/1/18 21:44:38)

おしらせヒラ社員カラ松さんが入室しました♪  (2018/2/25 10:43:56)

ヒラ社員カラ松(( Sorry…返信が遅くなってしまってすまない。文章を書いて手直ししていたら遅くなってしまった。互いに多忙な身、返事はいつでも構わないさ。   (2018/2/25 11:01:10)

ヒラ社員カラ松……ぅ…、ぐ…ぅう、ッ……!……(――― 憎い、憎い。まるで重い雨音のような響きを持って狐狸狗の口から吐き出され続ける憎悪は、周囲の瘴気を一層濃いものへと変えていき、最早神社の境内は外界から完全に切り離された空間と化していた。憎悪だけではない。悲哀、虚無、死への渇望 ――― 嗚呼、頭が割れるように痛い。感情を剥き出しにした狐狸狗を見据える両目がずきりと痛み出し、視界が徐々に暗くなっていくのを感じる。目の痛みを紛らわせようと、硬貨に触れていない方の手で目元を軽く擦る中、手元の和紙にぽたり、ぽたりと何か墨のようなものが滴り落ちて染み込んでいく。じわりと滲む黒、黒……これは、何だ?)――― ……え?(一体何処から落ちてきたのかと考えより先に、見開いた両目から溢れ出てきた 黒、黒、黒……眼球の奥から濁った墨が溢れ出て、瞬く間に視界を黒く塗り潰していく。黒い涙が溢れ出ると共に頭痛が悪化し、硬貨に触れる指先が小刻みに震え出していく)   (2018/2/25 11:01:45)

ヒラ社員カラ松(( ……!!!! す、すまない、とんでもない誤字に気付いた。打ち直させてくれ!(あたふた)   (2018/2/25 11:13:08)

ヒラ社員カラ松……ぅ…、ぐ…ぅう、ッ……!……(――― 憎い、憎い。まるで重い雨音のような響きを持って狐狗狸の口から吐き出され続ける憎悪は、周囲の瘴気を一層濃いものへと変えていき、最早神社の境内は外界から完全に切り離された空間と化していた。憎悪だけではない。悲哀、虚無、死への渇望 ――― 嗚呼、頭が割れるように痛い。感情を剥き出しにした狐狗狸を見据える両目がずきりと痛み出し、視界が徐々に暗くなっていくのを感じる。目の痛みを紛らわせようと、硬貨に触れていない方の手で目元を軽く擦る中、手元の和紙にぽたり、ぽたりと何か墨のようなものが滴り落ちて染み込んでいく。じわりと滲む黒、黒……これは、何だ?)――― ……え?(一体何処から落ちてきたのかと考えより先に、見開いた両目から溢れ出てきた 黒、黒、黒……眼球の奥から濁った墨が溢れ出て、瞬く間に視界を黒く塗り潰していく。黒い涙が溢れ出ると共に頭痛が悪化し、硬貨に触れる指先が小刻みに震え出していく)   (2018/2/25 11:14:42)

ヒラ社員カラ松っ、うう゛ッ―――、…ぐ…っ、……狐狗狸…殿……、……俺は……(墨で塗り潰された視界に映るのは、目の前に佇む狐狗狸と、手元の和紙と硬貨のみで、他のものはもう何も見えない。それでも、「声」は聞こえる。感情を露にした狐狗狸の声と、僅かな記憶の断片が直接頭に流れ込んでくる。狐狗狸が口にする言葉は人間への呪詛ばかりで、天狐に対する恨みの言葉はない。――― 憎む以上に、きっと悲しいのだ。誰よりも天狐を慕ってその身を案じていたのに、天狐が優しさを向ける先は数多の人間達。その中には、天狐に仇為す輩も含まれていた。欲深い人間達に、天狐の優しさが向けられる事に耐え切れなかったのだろう。――― ざわり、ざわりと周囲で何かが蠢く気配が感じられる。「それら」はもう己のすぐ傍まで迫ってきている。得体の知れぬものの息遣い、足音、笑い声。それらに取り囲まれて逃げ場のない恐怖に心臓が早鐘を打ち、指先が冷たく凍り付いていく。それでも、何故か逃げる気にはならなかった)   (2018/2/25 11:17:36)

ヒラ社員カラ松狐狗狸殿……確かに、人間は欲深く…醜い生き物なのかもしれない……貴方の大切な存在を傷付けた、それは許される事ではないと思う……だが、貴方自身がそうなってしまっては駄目だ。(大切な存在を傷付ければ、狐狗狸自身が傷付く事になる。もう手遅れかもしれない。それでも、誰かが止めなければならない。三つ目の質問で、狐狗狸の怒りを静める方法を問おうとした直後―――)……?(墨で塗り潰された視界の中で、ふわりと蛍のような温かい光を纏ったものが飛んでくるのが見えた。「光」に対して驚いたのは自分だけでなく狐狗狸も同様で、勾玉に触れた瞬間、火傷を負った狐狗狸を目にすると、考えるより先に体が動いてしまった。咄嗟に空いている手を伸ばした先は勾玉ではなく狐狗狸の方で、勾玉から庇うように狐狗狸の手首を掴んで引こうとするか)――― ッ……!   (2018/2/25 11:18:13)

おしらせヒラ社員カラ松さんが退室しました。  (2018/2/25 11:18:24)

おしらせ狐狗狸さんが入室しました♪  (2018/3/20 18:02:28)

狐狗狸(瞳の中が赤黒い血の様な色で染まり、憎悪と嫌悪が身体中から溢れ出し。人の負の感情を抱いた魑魅魍魎が同じく赤い目を光らせて耳障りな笑い声、泣き声が入り混じり境内は混沌と歪みの色で汚れ、穢れ。相手の身体も限界、黒涙を流し始める姿に立っているのもやっとなのだろう。このまま魑魅魍魎の餌にしてやろうか。天狐の護符の力も所詮はこの程度、神格を失えばただの狐、力を奪った本人は己なのに。信仰心が無いと弱体していき、やがて存在自体を忘れられ、否定される。人間の為に尽くしてもその人間に傷付けられてもその姿勢を崩さない天狐には疑問以上に不信感を抱き。もう彼の息も、命の灯火さえも間もなく絶えてしまうだろう、その姿を感情無い赤い瞳で見下し。和紙に描かれた文字から血が滲んで赤い染みを広げていき)……まだ喋れるんだなァ……(感情の無い声で呟いた。周りを包む空気には様々な感情が入り乱れ、声が幾重にも響いて相手の脳内を掻き回すだろうか。そんな空間に流れ込んでくる相手の感情が伝わり、それを実際に言葉として響くなら、血が出る程にギリッと鋭い犬歯を覗かせて噛み締め)   (2018/3/20 18:02:58)

狐狗狸ヤメろ、見透かスな。オれの何ヲ知る。そんな感情を向ケるナ、おれヲ、俺を……憐れむなぁあぁ…!!(自らと周囲の憎悪に支配されて何重にも声が重なり不気味に木霊させ、剥き出しになる膨大な殺意、悪意は黒く巨大な影となって魑魅魍魎さえ呑み込んで相手へも伸びる小さな手から女性の手まで様々な無数の手が伸びるが―――勾玉がその無数の手から狐狗狸の手と共に相手を守る様に弾く。勾玉に弾かれた影の手は消滅、天狐の身体を借りていなければ容易く己の存在も消すだろう、強く眩しい神格と力を秘めた勾玉を忌々しそうに睨んで、瞳からは溢れたのは殺意ではなく――涙)ッ、なんで、なんでっ…なんで、また、貴方はオレより、人間を選ぶんだ……!(火傷した手が拒まれた痛みを与えた、けれどそれを癒やしてくれたのは己に伸びてきた彼の手だった。その行動が理解出来ずに双眸を見開く、けれどその手は確かに、あの日、あの夜、命を投げ出そうとした己の手を取ったその指先と重なった。そう感じた瞬間、器として奪った天狐の身体と狐狗狸の霊体が引き剥がされる。相手の腕に引かれた抜け殻となった天狐の身体だけが引き寄せられるだろうか)   (2018/3/20 18:06:57)

狐狗狸(ほんの僅かな一瞬、狐狗狸が祟り神としての能力が弱まったのが原因だった。神格化した天狐の身体を乗り移って居られたのも、首の皮一枚を繋がっている程に必死に食らいついていたようだ。霊体のみとなった狐狗狸の身体は実体こそ無いものの姿は辛うじてまだ天狐のカタチを成しているが自身は、器が無ければ魑魅魍魎の類と変わらず己が産み出した憎悪の塊の手にその四肢が捕まり、引き込まれてしまうだろうか。―――因果応報、その四文字が頭に過ぎる。それでもこんな醜い感情に呑まれた己を、無力で絶命寸前の彼が救ってくれようとしてくれた、ただ…ただ、それだけが、暖かくて心地良く感じてしまったのだ)   (2018/3/20 18:13:58)

おしらせ狐狗狸さんが退室しました。  (2018/3/20 18:14:21)

おしらせ天狐さんが入室しました♪  (2018/3/20 18:16:26)

天狐―――…(相手に引き寄せられた身体に勾玉が一際強い輝きを放って空となった器に入り込むと黒漆に塗られた耳と四本尾はその闇さえ呑み込む様に本来の白金の色を取り戻して双眸を見開くと相手の周りを覆う瘴気を凪払うが如く、右手を翳して一蹴させ。体力の消費は直ぐに回復は出来ないだろうが、呼吸くらいは楽になるだろうか。衰弱した彼が最後の力を振り絞って引き寄せてくれたかの様に握られたままの手首を見下ろすと耳を揺らし視線を合わせるなら柔和な微笑向けて空いた手で頭を撫で)有り難うなァ……"お兄さん"(雨の日の夜に、相手が出逢った少年と同じ語調で相手へ礼を伝えるなら其の視線は祟り神の狐狗狸を取り込んで新たな妖に変わろうとする憎悪の塊へ視線を向け、立ち上がれば相手は自身の背中の後ろへ隠す様に伸びてくる無数の手を純度の高い狐火で払って、久し振りの自身の器の心地を確かめながら毛が逆立ち、双眸を金色に光らせて低い低音で言葉を放ち)……手前の中に居る、其処の莫迦は返してもらうぞォ…。   (2018/3/20 18:31:59)

天狐【随分返事待たせちまって悪ィねェ…後返事が長くて重ね重ね申し訳無ェ。お兄さんが返しやすいように割愛してくれりゃあ幸いだァ。】   (2018/3/20 18:33:01)

おしらせ天狐さんが退室しました。  (2018/3/20 18:33:07)

おしらせ天孤さんが入室しました♪  (2018/8/31 23:38:18)

天孤(あの夜から数ヶ月後。行方不明者は赤塚稲荷神社の講堂内にて廃人の様な状態で保護。全員命に別状は無い。しかし精神的なショックが酷く後遺症が遺った。発展した現代医学の適切な処置でも人成らざるものより与えられた心傷に対する精神的医療技術は、原因が明確では無いというの有り精神科医が匙を投げてしまう程。其処に時折風変わりな医者が訪れては適切な心的治療を施していくらしい。それより回復していく患者は続出、報道でも是非その医療技術を取り上げたいと声は上がるがすべて断固として断っている。其の正体は、人に化け、神格を持つ四本尾の狐だからこそ可能な術だと誰も気付くまい)――…今年の夏は、涼しいなァ…(人の姿に化けた狐が呟いた。暑そうに着慣れないスーツのネクタイを緩めた。このスーツは、正体を隠しながら今は己よりも人との交流に馴染み、有名となった酒造店を営む酒呑童子により借りた物。サイズは少し大きく感じるものの本日も何十人と被害者の後遺症の治療を済ませてきた)   (2018/8/31 23:38:37)

天孤(底冷えする冬の寂しい夜。たった一人の生気の薄い人間が当神社へ踏み込んだ。人の縁が結んで導かれて、招かれたのか。必然か偶然か、彼の心にあの日の夜はどう残っているだろう。体力が消耗し、精神を蝕まれ、その後は新たな護符を彼の身体へ託したが……。狐狗狸と名乗りし祟り神は紛う事無く、確かに"其れ"は遠い昔。神童になるに相応しい不思議な力を持って産まれた人の子。無知で無垢な同じ人間が無惨な姿に遭わせ、悪鬼に呑まれ掛けた処に手を差し出してその命を、己に供物として捧げ、血の契を交わしてその身体に神通力を持って、仕え狐として傍に置いた。いずれは己は空狐となり、今より更に徳を積めば奉ってくれる社に新たな祭神が必要となる。その後継者にすべく選んだ神の子。ただ彼は人間に対する嫌悪感や憎悪感が強かった。怨恨の念が強いままだったからこそ、仕え狐となれても、彼が特別である証が有りながらその羽根を使っても飛べないままだった。――多くは求めない。修行や勉学は優秀だったが何よりも、ただ、人間を好きになって欲しかった。)   (2018/8/31 23:39:22)

天孤(きっとわかっていた筈。良いも悪いも、感情が有る生き物ならば必ず存在する感情なんだと。其れでも彼の心の傷は深かった、癒やす事は困難だった。己にしか心を開かないその仕え狐はやがて…己の為に憤り、狂い、そして人の命を奪ってしまった。己の勝手な行動が、己の勝手な判断が。良かれと黙っていたことが、また彼の心の傷を深く深く、残酷にえぐってしまった。故に命を奪う迄は出来ず、神格の資格を奪っただけ。表面上には始末したと偽った、以降、己には見張りとし九尾が憑いてしまった。青と紫の九尾、その意気や正に阿吽の呼吸。何れもこの身に何か有れば此の神社の主となるのはその二匹のどちらか、否、才能の順番であるならば青か。二匹にとって己は疎ましい存在だろう、天狐の資格を得るのは唯一匹のみ、己が空狐になる迄は尻尾は九本の儘だろう。この思い入れの有る地、赤塚の地に社を築き、賽子遊戯をする際にも随分顰蹙を買った。出雲に行った際にもあの二匹の大きすぎる小言は聞くに耐えられなかった。一番気懸かりなのは当然この騒動が二匹の耳に届いてしまっているという事だ)   (2018/8/31 23:40:57)

2017年11月19日 22時04分 ~ 2018年08月31日 23時40分 の過去ログ
赤塚稲荷神社~蛍の宴~
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