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「【F系】戦火の大陸―本部屋Ⅱ」の過去ログ

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タグ F系  シリアス・物語  中文以上  戦闘・凌辱  帝国・王国・小国


2018年07月11日 17時43分 ~ 2018年09月16日 22時35分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

フェアラー♂帝国騎士この艦隊ならば今の勢力図を一気に我が国へと傾けられましょう…… そう、先ずは此れをご覧いただきたい……。(彼を揶揄うかのよう、ふふ、と幾分か綻ばせた口を結ぶと確かめるように甲板上を見渡し、続けて己の部下も下がらせた。懐から筒状に丸めた羊皮紙を取り出すと、両端を握って広げ、彼の視界の中に。其処には反帝国領にある小さな国だけが色を違えて描かれており、三方を険しい山脈に囲まれて陸路での進行が不可なのは一目でわかるだろう。唯一の玄関口である海は湾を形成し、国の軍事の九割を傾けているという海軍が守る厄介な国。ガレーを主とした軍を今目にしている艦隊で叩くことの意味はそんな一国を堕とすだけに留まらず、周辺の国々へ大きな圧力を掛け、其処から広がる展開も拓けていけるというもの。 わかりますかな――? などと、わかり切ったことを付け加えるよう呟いたのは、自身が思い描く図が完成に近づいていることへの高揚があったからで。)   (2018/7/11 17:43:27)

フェアラー♂帝国騎士【た、た、た、たいへんお待たせいたしましたー!(土下座。 すみません、背後の方は済みましたのでもう大丈夫です! あと、わかりにくかったらPLで聞いてください。】   (2018/7/11 17:44:34)

マテウス♂帝国騎士あそこの僭主は盲も同然故。金塊の山が増えればそれを喜ぶだけで他には何も考えないのです。あれだけ船が行き来していれば金塊は蔵に収まりきらず溢れかえるであろうと赤子でも思うことに気づかぬのです。まぁその方がよいかもしれません。もしも自分が得る筈のものの大半が掠め盗られていると気付くようであれば、とうの昔に首はとんでいたでしょうから(彼の国の産物は金を産み、産んだ金で船を造りさらに金を増やすからくり。帝国がそれを搾取し、駐留武官である己がされに掠めて密かに作り上げた艦隊。帝国の上層部すら知らぬうち。全ては眼前の男のため。何故そのような危ない橋を渡るのかと問われたならば、己が好奇を満たすためとしか答えようがない愚行といえば愚行の果ての産物たる艦隊は帆を休め錨降ろしていてもそびえる帆柱の数を数えるだけで壮観で、その光景を目にするだけで愚行のかいはあったといえるやもしれぬ。ましてや、語りかけてくる男の声に常にはない昂ぶりを見てとれば、それだけで十分であったとも)   (2018/7/11 18:09:22)

マテウス♂帝国騎士(そうして拡げられる羊皮紙。男の目的をはっきりと形にしたそれに視線落としながら)成程――。自分は此方の(と、色変えられた小国に細い指を向けながら)戦力については殆ど情報を持ちませんが、ガレー船ですか。風に恵まれれば此方の足の方が早いでしょうが、また弱い風をも捕えるだけの設えにはなってますが。砲の方はどうです?此方の方が距離は出ますか?(わかりますか、と問われたことへの返答はそういう形で返された。海から攻めるのは自明。峻嶮な山々に守られた天然の要塞のような国でさえも帝国は容易く呑みこむ力を示すことは、未だ帝国の版図に降らぬ国々を迷わせるであろうとの思惑もまた。それ故、話はいっそ事務的に淡々と進んでいくだろう。火薬の蓄え、砲弾の蓄え。そうして砲手の腕前云々と検討を続けながら、青い瞳には子どものような燥ぐ色が浮かんでいく。戦の様を思って)――で、指揮は当然、卿が執られますな?(いつ、とは未だ聞かない。全ては整っているが、潮と風の加減を考えての後のことになろうかと思えば)   (2018/7/11 18:09:25)

マテウス♂帝国騎士【こっちもやっぱりかかります(土下座)。いいのですもう、時間なんてかけまくればっ(開き直り)。背後いつでも遠慮なくおっしゃってくださいですよー。わかりにくいことはなかったですよ、勿論!ただ、此方の理解が及んでなければPLでこっそり教えてください。ロルでわかってたよってフリするんでw】   (2018/7/11 18:11:04)

フェアラー♂帝国騎士【ぜんぜん、ぜんぜんー! 大丈夫です! お伝えしたかったこと理解してもらって歓喜! では。お待ちくださいー!!】   (2018/7/11 18:13:15)

フェアラー♂帝国騎士卿は然様な愚を犯しますまい…(語られる彼の国での内情を、なるほど、と僅かに口許を緩めながら耳にすれば、最後の文言にのみ笑みを孕んだ声を返し、愉悦に満ちた色を浮かべて同じ色の目を見遣る。港が欲しい、と望んだことから始まった此度の件。己が想定したよりも遥かに上を行く結果に湧き起る高揚は常になく大きく、続いた彼からの問いへ答える声音も酷く愉快な色が乗っていた。)ええ、主戦力はガレーであると此の目でも確かめております故、間違いはないでしょう。 大型の艦も停泊しているようでしたがおそらくあれは交易用。 櫂での機動力を存分に発揮出来る湾内ならば向こうに分があるでしょうが――… 波の荒い外海へやつらを引っ張り出せば……(彼が指先を置けば己も其の地図上へ視線を落として淡々と口を開く。二月ほど前の話ではありますが、と前置きした上で知り得る情報を目の前の騎士に伝えると、既に頭にあった戦略を何処か愉しげに述べ、落としていた視線を彼の蒼い光へと戻す。)   (2018/7/11 18:51:23)

フェアラー♂帝国騎士ま。外海へ引っ張り出せなくとも…、艦隊を縦に並べて砲弾を降り注げば…… 未だ旧式の船に頼る軍など海の藻屑となりましょう――。 其の後、上陸してしまえば後は我が手の者だけで十分に……(向けた眼差しは愉悦に満ち、傍からは笑みを浮かべているようにも見えたかもしれない。が――、狙った獲物を追い込んで狩る肉食の獣の如き輝きを眸に宿し、絡める視線は獰猛そのもの。愉しみですな、などと一連の策を語り終えてから口角を持ち上げて笑みを浮かべると、火薬や砲弾に関しての話には完全にそれらを委ねているかのよう何も触れない。まるで其れが返答であるとばかりに。そしてまたも視線を浮かぶ艦隊へと向けた。)指揮は……、そうですな……、此の艦の艦長に任せましょう。 私はあくまでも月影。なんなら卿が提督となって暴れても構いませんが――?(穏やかな海であればまるで陸地にでもいるような感覚を覚えるのは艦が大型だからであろうか。しかし、海戦となれば岩礁の有無や天候、何よりも風を捕らえる知識が必要となるのは必至。故に、其の経験がない己では万が一も有り、何よりも海に生きる者たちの輪を乱すことにもなりかねない。   (2018/7/11 18:51:51)

フェアラー♂帝国騎士そう思えば指揮権は旗艦の艦長を、と意を述べる。一番の理由は他にあるのだけれど今は語らず、異論は御座いませぬか、と確かめるよう再び視線を彼に戻しては緩く首を傾げ、じわりと頬を綻ばせていく。)   (2018/7/11 18:51:55)

フェアラー♂帝国騎士【あれ?! 出てないし、消えた?! すみませんー! 一寸、まだ続きがあったので急ぎ書き直します。散々時間掛かってるのに申し訳ありませぬー!】   (2018/7/11 18:55:40)

マテウス♂帝国騎士【了解ですよー。大丈夫ですです】   (2018/7/11 18:56:47)

フェアラー♂帝国騎士そう思えば指揮権は旗艦の艦長を、と意を述べる。一番の理由は他にあるのだけれど今は語らず、異論は御座いませぬか、と確かめるよう再び視線を彼に戻しては緩く首を傾げ、じわりと頬を綻ばせていく。最後につけた戯けた言葉に思わず笑みが乗り、余程心が踊っているのか、揶揄うような物言いが続く。)角から聞いたところによると毎晩貢物が運ばれていたとか… 提督となれば其の宝物も格が上がるかもしれませぬぞ――?(聞いた、というよりも、必要なこと以外、一切を語らなかった部下から聞き出したことであったが敢えて目の前の騎士とかかわりの深い男の名を持ち出し、愉しそうに笑う。視線の表情一つですら意を交わせる男との再会に酷く昂りと喜びを覚え、戯けた言葉の数々も止まらない。やがて案内される船内で飲む酒も部下が驚くほど進んだとか。)   (2018/7/11 19:04:40)

フェアラー♂帝国騎士【失礼しました!】   (2018/7/11 19:04:49)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、マテウス♂帝国騎士さんが自動退室しました。  (2018/7/11 19:26:02)

おしらせマテウス♂帝国騎士さんが入室しました♪  (2018/7/11 19:26:52)

マテウス♂帝国騎士【すんませんっ。もーちょっとだけ待ってくださいね】   (2018/7/11 19:27:02)

フェアラー♂帝国騎士【はいー、ごゆっくりです。いつまでも待ちます!】   (2018/7/11 19:27:36)

マテウス♂帝国騎士(微かに萌す不信という言葉では強くなりすぎる小さな違和。淀みなく連なる言葉のどこにも綻びはなく、艦の指揮はこのままでという言葉も当然であれば。ただそうしたものは捨て置かないようにはしていて。理だけでは説明のつかぬ彼是が最後には身を助けてくれる経験は戦するものであれば皆一度や二度は覚えがある筈で、それを疎かにはしてこなかったからこそ今日まで何とか命長らえてきたのだと知っていれば。ただそれは胸の片隅に小さく刻んでおく。理で解けぬことを幾ら考えても仕方がないのもまた事実。だからそれは一旦置いて、戦の仕方についてを頭に叩き込んでいきながら)このまま艦長に任せていただくということであれば、彼も喜びましょう。その信を裏切るようなことはせぬ男です。仔細は此方から伝えておくとしましょう。潮と風を待って、ということですな(此方へ視線を向けてくる男は獲物を前に舌なめずりするように高揚し、男から見ても惚れ惚れするような覇気に溢れていて。海は遮るものなく広く、いつもは隠し持つ彼の牙と爪を露わにさせるほどに心は騒ぐものらしい。それは此方もおなじこと。平坦に返したつもりの声音は自分でも驚(長文省略 半角1000文字)  (2018/7/11 19:33:32)

マテウス♂帝国騎士【ぎゃああ続きを消してしまったっ】   (2018/7/11 19:34:40)

マテウス♂帝国騎士【まってくださいよ。書くんで、書くんでっ】   (2018/7/11 19:34:53)

フェアラー♂帝国騎士【ええ、大丈夫です! 焦らずにですよー。】   (2018/7/11 19:35:33)

マテウス♂帝国騎士――ほう、縦陣ですか。それは面白い(脳裏に浮かぶのは、縦に連なる船隊が次々に廻頭し砲台が休むことなく火を吹いていく様)壮観でしょうな。此処へ来るまでにも船隊運動は訓練しつつ来ました。かなりの練度に至っていると思っております。連絡艇と旗を使って速やかに指示が届くようになっている筈です。あぁ某は兵站の補給を受け持ちましょう。そうして卿はお好きに動かれるがよい。連絡だけは欠かしません故(それから続けられる戯れ言には破顔して)えぇ、かなりよい思いをいたしました。だがあれくらいにしておかねば。女に溺れて首がないということになります。いやしかし、以前に卿にはよき女の馳走をいただきましたのに、この船には生憎そのようなものがおらぬのは残念です。が、どうぞお好きな者を寝所へ連れていってください。思わぬ拾いものがいるかもしれませんよ(昂ぶりはゆっくりと収まって、笑いながらの戯れ言に杯は重ねられていくだろう。血塗られた補給船が戻り船内が騒然としはじめるまで)   (2018/7/11 19:44:02)

マテウス♂帝国騎士【はぁはぁ。あぁああ二回目に書くのはどうしてもなんかヘンになるですよねぇ(涙)。で、ボクはこれで〆にせねばならぬようです。不手際すんませんでしたっ。】   (2018/7/11 19:45:09)

フェアラー♂帝国騎士【消えると、うわぁーーってなりますよね。お心、お察しいたします。 ええと、私もいったんお暇しようと思いますので続きは後日に持ってきます。ぜんぜん、もう、謝らないでください。】   (2018/7/11 19:47:15)

マテウス♂帝国騎士【せっかくの邂逅だったのにっとしばらくめりこむ程落ち込みますー。でもこれで失礼しますっ。ばたばたとっ】   (2018/7/11 19:48:29)

マテウス♂帝国騎士【ではまた後日拝見しますんでっ。これにてっ】   (2018/7/11 19:48:49)

マテウス♂帝国騎士【ありがとうございました】   (2018/7/11 19:49:05)

おしらせマテウス♂帝国騎士さんが退室しました。  (2018/7/11 19:49:08)

フェアラー♂帝国騎士【そんな、そんなー! 愉しかったですッ。 此方こそほんとに長考・遅レスで申し訳なく。 またの機会を心待ちにしてますねー! 有難う御座いました!】   (2018/7/11 19:49:55)

フェアラー♂帝国騎士【ではでは。私もお暇を。 お邪魔しました。】   (2018/7/11 19:50:12)

おしらせフェアラー♂帝国騎士さんが退室しました。  (2018/7/11 19:50:16)

おしらせアロイス♂帝国騎士さんが入室しました♪  (2018/7/11 23:50:56)

アロイス♂帝国騎士(アロイスらの元に狗に関する情報がもたらされるが、既に其の姿はなく空振りとなる日々が続く...まるで微かな霧の向こうに見える背中を追いかけるようだった。)「───アロイス様、一体我々は何を追い掛けているのでしょうか?」(騎士の一人の言葉に他の騎士らも頷く。少しだけ彼等の士気が落ちているように感じる男。『彼等の言い分も分からなくはないが、事実暗殺者は存在し、帝国の陣地を暗殺を繰り返しながら渡り歩いている。』此のままという訳にはいかない。其れこそ、帝国軍全体の士気に関わる。)───諸君らの意見は拝聴した。然し、『狗』と呼ばれる存在は実在する。此のままという訳にはいかんのだ......。(踵を返し、騎士らに背を向ければ、たまには息抜きが必要かもしれんと思案。また騎士らに向き合えば...)──宜しい。諸君らの働きに免じて、今より自由時間とする。今より1日後に此の場所に集合...息抜きして来るがいい。其の変わり、戻ったら任務遂行に邁進して貰うので其のつもりでいいな?───。   (2018/7/11 23:51:25)

アロイス♂帝国騎士(ゆっくりと諭すように、騎士らに言葉を掛ければ「分かりました。有り難うごさいます!」と騎士らの顔には明らかに笑みが浮かび、男は苦笑いを浮かべるしか無かった。かなり無理をさせてきた。以前の自分なら其処まではさせなかった。どうやら追い込まれていたのは『狗』の方ではなく、自分だったと気付く。アロイスに敬礼をすれば、各々騎士らは此の場より去って行った。盛り場へ向かう者。身体を休めたいと宿屋へ向かう者。様々で...。)───さて、俺達も出掛けるとしようか。(そう呟けば、参謀を一人伴い、彼等とは違う方向へ歩き出して、其の姿はいつの間にか闇へと溶け込んで──。)   (2018/7/11 23:51:43)

おしらせアロイス♂帝国騎士さんが退室しました。  (2018/7/11 23:51:48)

おしらせフレイア♀王国聖女さんが入室しました♪  (2018/7/13 18:57:27)

フレイア♀王国聖女【今晩は、単発キャラとなる予定ですが…。お部屋お借りします】   (2018/7/13 18:57:54)

フレイア♀王国聖女(戦の炎で荒れ果てた街並み、家屋は崩れ、死骸は腐敗し、慣れ親しんでいない人間にとっては毒のような臭いが辺りに立ち込める。周りの畑には緑など無く有るのは赤い液体の流れた腐敗した水、活気のあった大通りは悲惨な有様、生きている人の数などほんの僅かと思える地獄の光景)ーあぁ、神よ。何故人はこんなにも…残酷になれるのでしょうか(荒れ果てた荒野に咲いた一輪の花が、壁に凭れ死を待つ虫の息の人間の手を取り、水晶の様に輝く瞳から滴が零れ落ちる。行き場を無くした人々は皆其れを見て、希望と安堵、困惑の表情を浮かべた。悲惨な光景に相応しくない人間がこの場にいること、そして自分達に蔑むのでなく慈愛の視線を向けてくれること、それらが彼等にとっては不思議で仕方なかった)   (2018/7/13 19:02:23)

フレイア♀王国聖女皆さんに私に出来る限りの救いを…(そう呟いた女の体が温かな光を宿したと思えば、その光は虫の息であった男の体へと移っていき…見る見るうちに男の肉体が健康的なものへと戻っていく。その温かな光は、周りの傷付いた人々へも届いていきー気が付けば、死んだ街全体に温かな光が広がっていた。その光景を見た人は口を揃えて『聖女様の奇跡』だと言うだろう。奇跡を起こした女性に頭を地につけ、恭敬の感情を向ける人々の姿に、女性は優しく微笑んだ。その笑顔の裏が黒く染まっていることなど、彼女以外分かる筈も無かった…)   (2018/7/13 19:02:38)

フレイア♀王国聖女ーあぁ、あの死に損ない?爆弾でも括り付けて、帝国のどっかに突貫させたら?帝国の屑も王国の虫けらも両方減って一石二鳥じゃない(自分を聖女として崇める右腕として都合よく利用している信者の質問に、何の感情もない冷たい瞳と共に残酷な言葉を紡いだ。何の疑いもなく準備を始めた男の姿に、蔑んだ感情を向ける。自分にとって王国も帝国も大して変わりはない、奪う事しか考えない国に大して力もないくせに抵抗している国、何方が正義ではない、何方も悪なのだ。故に、この自分に与えられた神の奇跡ー回復の力は、自分の野望の為に使うと決めたのだった。自分に回復を受けた人間が恩を感じた瞬間に、彼等は自身に忠実な傀儡と化す。そんな素敵な魔法を自分の為に使って何が悪いのか、悪は何かと答えるなら、直ぐに私を含むこの世の全てと答えよう)ーさぁ、幕の上がる時間。踊るのは…貴方よ(この数日後、各地で無差別の爆発事件が起きた。爆発を起こした人間は皆口を揃えてこう叫ぶ、『聖女様に祝福を』、王国も帝国も、老若男女問わず標的となったこの事件の黒幕は、この騒ぎにそっと微笑んだだろう。救われた数ではない、その逆の死傷を負ったものの数にー…)   (2018/7/13 19:02:56)

フレイア♀王国聖女【勢いのままに書いてしまったんですが、聖女は自称なので国に認められた…などではないです。お目汚し失礼しました。】   (2018/7/13 19:04:10)

おしらせフレイア♀王国聖女さんが退室しました。  (2018/7/13 19:04:13)

おしらせマテウス♂帝国騎士さんが入室しました♪  (2018/7/19 22:36:10)

マテウス♂帝国騎士【PL部屋での話から流れてきました。時間短いので勝手言いますが乱入はなしの方向で。】   (2018/7/19 22:36:58)

マテウス♂帝国騎士【で、ボクはこの子でよかったんでしょうか。なんか丸いお腹の大臣とかつくったほうがよかったりなのでしょうか】   (2018/7/19 22:37:46)

おしらせアベル♂帝国貴族さんが入室しました♪  (2018/7/19 22:42:02)

アベル♂帝国貴族【お待たせしました…w 名前決めてなかった…!】   (2018/7/19 22:42:22)

マテウス♂帝国騎士【名前はいつも最後になりがち。そうしていちばん決まらないものですよねー】   (2018/7/19 22:43:02)

マテウス♂帝国騎士【で、まさか弟さんまでいたんでしたっけ??おにーさまがいらっしゃるのは存じておりましたがっ。いやあドロドロの予感。先行はお待ちしておりますね?】   (2018/7/19 22:44:17)

アベル♂帝国貴族【ちなみにマテ様でお願いしますw ちなみにマテ様はどこにいらっしゃるんでしょーか 弟は元からいる設定だったんですが、名前もついてませんでした。】   (2018/7/19 22:44:58)

マテウス♂帝国騎士【大陸東海岸のどっかの港町(多分帝国領)。でもいいですよ、適当に捏造するからお好きな場所でお好きに書いていただいて】   (2018/7/19 22:46:01)

アベル♂帝国貴族【了解です。じゃあ、帝国領のどこかということで、ちょっとぼかして書きますね。お待ちくださいませ~】   (2018/7/19 22:47:15)

マテウス♂帝国騎士【はいっ。もう帝都でもなんでも明確にしていただいてもよいのです。そこにいる理由を捏造する楽しみがあるから。で、ごゆっくりー】   (2018/7/19 22:48:19)

アベル♂帝国貴族(祖国が戦争に負けたのは、己がまだ小さい頃だった。父と、年の離れた兄と姉は、帝国との戦争に出陣したまま、己の元に戻っては来なかった。辺境に位置していた自分の領地が陥落し、王都が帝国に占領されるまで何か道筋でも定められていたかのようにあっという間で。残された母は、帝国から派遣されて来た新たにやってきた役人の男に自らを売り込むことで、領主代行という立場を己に残したようだった。あの日から数年が経過し、ようやく少年という域から脱した自分は、領地経営を学ぶためという名目で帝都に来てはいるが、実質は元小国辺境伯である領地の人間が変な気を起こさない為の人質には変わりなく。とりあえず、人脈は増やさなければ、と。とある貴族が主催した夜会に出席していた。軍部の人間も多く招かれているのか、騎士も多くみられる) ―――っと、申し訳ありません。(すれ違いざま、痩身の男と肩がぶつかった。顔を上げると、青い目とぶつかる。)   (2018/7/19 22:59:08)

アベル♂帝国貴族【とこんな感じで、結局帝都の夜会にしてみましたw】   (2018/7/19 22:59:54)

マテウス♂帝国騎士【夜会よ、夜会!まさかこの子で夜会することになるとはっ!ちょっと待っててくださいねー】   (2018/7/19 23:01:00)

マテウス♂帝国騎士【ちなみに身長だけ教えてくださいな。イメージ程度でよいので】   (2018/7/19 23:02:29)

アベル♂帝国貴族【170㎝くらいです~】   (2018/7/19 23:02:58)

マテウス♂帝国騎士(留守中に帝都への報告だけは欠かすな、詳細に間を置かずに、とそれだけは言い含めて駐在していた国を後にしたのに部下はそれを守らなかったらしい。しばらくは無風のまま仮病を装っていられたが不審を招くにいたっての召還である。帝国に秘して目を盗み財を盗んで作り上げた艦隊でいままさに戦はじめようとしているのに、である。亡んだ国の出自、帝国に何の門地も持たずささやかな手柄を積み重ねて今の地位まで辿り着いた男には優秀な部下など望むべくもなく。上官を誤魔化すためにひたすら頭を下げて報告すませれば夜会に出ていけとの命。なんのために?と問う権利は此方にあろうはずもなく。心は離れた海上へととんでいれば、ついうっかりと人にぶつかってしまう。物腰の洗練された若い男を見下ろす形になりながら、どう見ても身分は此方が下であれば膝を折り)いえ、失礼いたしました。どうもぼんやりとしていたようで(手にしていた酒が零れなかったのは幸いであったけれど。そうして習い性のように若い男を値踏みする。用心深く。一度も見かけたことのない顔だとしかまずはわからない)   (2018/7/19 23:12:37)

アベル♂帝国貴族いえ、こちらも慣れぬ夜会で、少し浮ついていたようです。――確か、作戦参謀のマテウス様、でしたか。申し遅れました、僕は、アベル・ディートリヒと申します。お見知りおきを。(膝を付いた相手に、手を添えると立つように促す。相手の顔を見つめると、先程、誰かから聞いた名前と相手の役職を思い出した。己の領地に派遣されている高官の男と先ほど話していたような覚えがある。まだ、若いというか幼い顔に笑みを浮かべて、菫色の瞳で彼を見つめると軽く頭を下げる。新しく誂えた騎士服は、まだ着なれない。詰襟の部分を無意識に指先で弄りながら、相手の手にしたグラスにふと視線を落とす。) ――ぶつかった拍子に零れませんでしたか? すいません、彼に新しい酒を。(す、と指先を伸ばし彼の手からグラスを引き取ると、そばを通りかかった給仕にそれを渡して。給仕が持ったトレイから、自分も同じ酒のグラスを手に取った。主催者への挨拶はもう済ませている。今は、有力な知り合いを一人でも増やしたい。   (2018/7/19 23:26:48)

マテウス♂帝国騎士(相手が自分のような者の名を知っていることに青い瞳が少しばかり見開かれる。丁寧な応対にあまりに畏まるのはかえって無礼が過ぎようかと、渡された酒を受け取りながら)お気づかいおそれいります…あぁ、いえその情報は少し古いです(破顔したのは敵意示さぬため)今は――国で駐在武官をしております。外交官のようなもでしょうか(名乗られた名前で漸くに思い出す。それは彼の卿に纏わる、己にとっては神話のような物語だ。その舞台となった場所で――そうか、この若い男が、とひとりが合点すれば青い瞳の視線を部屋の反対側で談笑する高官の方へと流す。彼は確かこの若い男の故国に関係していた筈だ、と。そこへ視線留め置いたまま)どなたかお知り合いになりたい方がいらっしゃるのであれば紹介の労は厭いませんが。もっとも自分はこのような社交の場にはあまりふさわしくない男ですから、然程の力にはなれないでしょうが。紹介くらいはできるでしょう(それは探り。彼は何かを意図しているだろうか、と。あるいは意図せずただ場を愉しんでいるだけだろうか、と。)   (2018/7/19 23:39:45)

マテウス♂帝国騎士【ボク多分、次は時間内に書けないかも……。でも一旦落ちたら戻って書きますんで、どうとでも書いておいてくださいー。】   (2018/7/19 23:42:54)

アベル♂帝国貴族【了解です~! 私も時間内に書きあがるか微妙なので、先に落ちて頂いて大丈夫ですよー!】   (2018/7/19 23:43:47)

マテウス♂帝国騎士【じゃあお言葉甘えておちておきます。なんか何のお役にもたてず短かかったけど楽しかったです。こんどは是非長いヤツを(笑。ではゆっくりたっぷりと布石うっておいてくださいっ。お邪魔しました。ありがとうございました】   (2018/7/19 23:46:31)

おしらせマテウス♂帝国騎士さんが退室しました。  (2018/7/19 23:46:35)

アベル♂帝国貴族――ああ、そうでしたか。申し訳ありません。領地から出て来たばかりで…。帝都から距離がある所為か、なかなか新しい情報が入ってくるのに時間がかかるようで…。駐在武官、ですね。いろいろと大変な役職でしょう? (彼の青い瞳へと視線を向ければ、彼が部屋の反対側で談笑する男へと視線を向けるのを目で追った。外交官も兼ねる駐在武官であれば、きっと顔も広いだろう。騎士や、高官達とも面識があるだろうか。会ってみたい男は今この場に招かれてはいないようだと、彼の台詞に広間を見渡す。彼と同じ男の名を思い浮かべていたとは、想像も出来ないまま。しかし、その男に向ける感情は、全く違うものではあるだろうが。) そうですね……。帝都に知り合いが少なくて。こちらに勉強に来ている間に、知り合いを増やしたいとは思っているのですが。帝都とはかなり距離があるので、なかなか、紹介をして頂ける方もおりませんし。……ああ、ダンスが始まるようですね。どなたか申し込みたい方がいらっしゃらなければ、少し休憩室でお話しませんか。マテウス様の、武勇伝などお聞かせ願えれば…   (2018/7/19 23:58:19)

アベル♂帝国貴族(楽団が演奏する曲が変わったのを耳で聞いて、隣の男に問いかける。今はまだ、色恋よりも政治的な知り合いが欲しい。まずは世間話でもしながら、彼の交流範囲を探れれば良いだろう。自分にとってプラスになる相手の話題につなげれば、とりあえずは成功だろう。打算を隠した、爽やかな笑みを浮かべて、隣の彼を促して休憩室に向かって歩き出す。ふと、その歩き方に、どこか怪我でもされているのですか――?と首をかしげて尋ねる。休憩室で彼と話をしているうちに、貴族の子息や年若い騎士や交換など。情報交換の輪が新たに出来上がったとか。)   (2018/7/19 23:58:23)

アベル♂帝国貴族【マテウス様、有難う御座いました! うまく〆ようとして、上手く〆られませんでした! こちらこそ、また遊びましょう~! お邪魔しました。】   (2018/7/19 23:59:01)

おしらせアベル♂帝国貴族さんが退室しました。  (2018/7/19 23:59:04)

おしらせマテウス♂帝国騎士さんが入室しました♪  (2018/7/20 17:36:40)

マテウス♂帝国騎士(礼を失することなく場を抜ける機会は幾らもあり、ただ彼の名だけが、『アベル・ディートリヒ』という名だけがこの場に己の足を留めさせ続けた。えぇ少し怪我をしましてね、どうしてこんな窮屈な襟にするんでしょうね……当たり障りなくさらさらと流れていく会話。どうでもいい戦場の話までを多少の尾鰭つけ相手の気配伺いながら促されるままに語る。功を誇ったところで彼が褒美をくれるわけでもないから失敗を笑い話にして。穏やかな談笑にひとりふたりと人が増え、その誰に対してもそつなく対応していくのは彼の生まれ育ちのせいか、と人が増えれば最早自分が口を開くことも然程ないからゆっくりと気配消しながら微笑だけは絶やさず話をただ耳に流し込みつつ、足留めさせているこの年若い男についての施策に耽っていく)   (2018/7/20 17:38:46)

マテウス♂帝国騎士(数多の小国を呑み込み膨れ上がっていく帝国でアベルのような境遇は珍しいというほどのことはないから、己が彼の来歴を知っているのは幾度かの縁があった彼の姉と、やはりあの卿の『神話』のせいだろう。己の故国が亡び家を失った経緯と似通う話。ただ彼の領土と地位が帝国に安堵された、ということが違うだけで。彼と髪も瞳も色が違う姉は、帝国憎しを片時も忘れ得ぬらしかったが、弟の思いは掴みきれない。帝国に身を置く者全てが忠誠抱いているわけでないことは自身という例がある――知己を増やしていくアベルが再び己とふたりきりになったところで、賑やかな話の余韻残る場に小さな呟き落とし今宵は引き上げるとしよう)………騙す方と騙される方、悪いのはどちらでしょうね?(答えは待たない。寸時の間もなく破顔すれば)いや、今日はお近づきになれて光栄でした。どうぞ帝都へお越しの際には拙宅へも足をお運びください。もっともあまり居りませんが。それでは明日はもう出立ですので私はこのあたりで(胸に手をあて一礼して踵を返す。何か腹に抱えているのならいずれ事は動き、どんな形であれ自分はそれを知るだろう。此方から動くことはいまはなにもない――)   (2018/7/20 17:39:56)

マテウス♂帝国騎士【昨晩も今朝も貼り損ねたので今頃。お部屋とアベル様ありがとうございました】   (2018/7/20 17:40:51)

おしらせマテウス♂帝国騎士さんが退室しました。  (2018/7/20 17:40:56)

おしらせフェアラー♂帝国騎士さんが入室しました♪  (2018/7/25 14:09:08)

フェアラー♂帝国騎士(強く降り注ぐ陽射しは高いメインマストに遮られ、頬撫でる風と運ばれる海の香りが心地好い――。 一つ語れば十、二十と己の意図を読み解く男の存在と、其の彼が成した海上覆う艦隊は常ならば気にも留めないそんな風情を心内に齎し、向ける面を尚も愉悦の色に染め上げていく。交わす言葉の中に覆い隠した黒い欲も彼ならば感じ取ったのであろうが、其れを表には微塵も出さない様を見れば、悦に浸る心がますます踊っていくようで。)ええ、仔細は卿の方から伝えていただくのが最良で御座いましょう。 そして此れも卿の策ということで添えていただきたい…… 『一度、負けろ』 と――…(帝国が新たに創設した海軍は航行の腕や海の知識を持たない船乗りと、見栄えのする大型の艦を浮かべているだけのもの。武器も最新の砲を揃えてはいるが練度は低くただの飾り。作戦も連動もなく、各艦が豪砲に酔って当たらない弾を無駄に消費しているだけ。緒戦でそういった思いを抱かせ、湾を形成する島影に伏せた主力艦隊で油断したところを一気に叩く―― 其れが此度の海戦に臨むに当たり、己が描いていた図。)   (2018/7/25 14:09:26)

フェアラー♂帝国騎士(彼ならば全てを語らずとも大勢を悟り、足りない部分をも補ってくれる。其の口から語られた船隊運動の練度などはそんな自身の思いを裏付けるには十分で、心の昂りが尚も熱を上げた。添えていただきたいと告げた言葉の真意を絡める視線に乗せて己と同じ色をした眸の奥を覗けば、変わる表情から意が通じたのを察し、じわり、と彼と同じように口角を持ち上げた。互いに狡猾な色を宿して口許を綻ばせ、獲物を狩る肉食獣の如き獰猛な視線を交えて過ぎる時間。語らずに語る。そんな至福の刻は常になく高揚した己が発した戯言で終わりを迎え、破顔した彼につられて自身もまた頬を緩めさせた。)   (2018/7/25 14:09:38)

フェアラー♂帝国騎士さて――…、戦の話はこの辺りにして…… 先日の土産のお礼にと酒を持参致しました故、如何ですかな…? 寝所に攫う女の品定めも其の席で、ということに――…(酷く愉快な笑い声を声音に被せ、直前とは全く異なる笑んだ眼差しを向けた。 卿と好みが被らなければ良いが……、などと戯けた声を続けながら促されて船内に向かい、其の酒席は陽が落ちても終わりの気配を見せない。例え血塗られた補給船が宴を一時中断させたとしても杯を傾ける手が止まることはなく、寧ろ赤く染まった船を見て嗜虐の愉悦から笑いが込み上げた。)魚は大海でこそ生きていけるというもの……。 闇から出た獣もまた陸に打ち上がった魚と同じ……。 卿――、此れが笑わずに居られますか……(惨劇に顔を青ざめさせる船員たちと少し距離を置いた場所で、己の様子に幾分か眉を潜めた騎士にそんな言葉を掛け、やけに上機嫌で船内へと戻って行った。)   (2018/7/25 14:09:50)

おしらせフェアラー♂帝国騎士さんが退室しました。  (2018/7/25 14:09:57)

おしらせマテウス♂帝国騎士さんが入室しました♪  (2018/7/30 19:20:17)

マテウス♂帝国騎士(夜会を辞して自邸へ戻ればもう眠らねばならぬ時刻はとうに過ぎていた。だが腰を落ち着けたのは寝所ではなく一階の居間。わずかばかりに庭に植わった木々を望む高い窓に向けて置かれた長椅子へ腰かけ、肘掛に背を預ければ反対側の肘掛へと行儀悪く長い脚を投げ出す。中空に煌煌と丸い月は照り、首を捻ってその形を見上げれば海上で交わした約定に思い馳せないわけにはいかない。潮の流れは月の形に差配され、祝福受けた風に恵まれる日は限られている。季節過ぎぬうちに動かねばならぬ。第一悪戯に時が過ぎればそれだけ兵の腹を満たす糧が要る。そういった戦の彼是は常に心にかかっているが、それでも長い息をしんと静まった己ひとりだけの部屋に音にして吐き出したのは、その戦を思ってのことではなく今宵の夜会での一事についてであって)   (2018/7/30 19:31:05)

マテウス♂帝国騎士(綺麗な言葉で飾られてはいても実のところは人質として帝都へ来ているであろう貴族の若者との邂逅は、彼の穏やかな物腰にもかかわらずどこかに微かな不穏の予兆を嗅ぎ取ってしまうものだったが、予兆は朧なものでもあれば形になるかどうかすら定かではないから、夜会での一事と言ってもこれは長い吐息の原因ではなく。あの若者と別れて後に捕まった上官から持ちかけられた婚姻話が眠り妨げているのだった。サイドテーブルに用意されてあった酒瓶から琥珀の色をグラスに注ぐ。交易するうちに手に入れたカッティング施された小さく透明な、手に程よい重さの器から一気に煽るように喉に流し込んでも気は晴れない。貶められ捨てられた家名をいずれまた世に残そうと思い、そのためにこそ帝国で彼是と身命を削ってきたが成り上がるにつれて属する場所を持たぬままでは許されぬことも理解してはいて。いずれ婚姻をもって旗幟を鮮明にすることになろうとは思っていたから不意打ちとは言えぬ。ただ、時期と相手が悪い――)   (2018/7/30 19:43:50)

マテウス♂帝国騎士(今は戦が忙しい、と上官にぬけぬけと言える筈もない。彼の卿と計って為そうとしていることは、卿にとっては知らず己にとっては明確な命令違反だから。船を造り駐在地を離れることも、その艦隊の為の物資を集めることも。それでもそんなことは幾らも言い抜けられると自負してもいる。今宵、舌先三寸で上官の不審を拭ったように。問題はその上官が属する閨閥に与するつもりは毛頭ないがあの僭主国の駐在武官の地位は今のところ失いたくないということに尽きる。だから曖昧な返答しつつ紹介された娘の手を取りダンスに誘わざるを得なかった。きっぱりと拒んで不興を買う博打を打つよりはましであろうかと)   (2018/7/30 20:00:32)

マテウス♂帝国騎士(娘はあからさまに不機嫌でそれを隠すどころか見せつけてくる恵まれた育ち故の気の強さは微笑ましくも好もしかったが、娼館で女を買うわけではない。花嫁は襁褓の赤子でも腰の曲がった老婆でも構いはしない。望む家名さえ名乗っていてくれれば――グラス重ねて二杯目の半ばをも喉に煽り、それからようやく次を口に含んで味わう。広がる苦みの奥に揺蕩う甘露を舌が探りあてれば暫し瞼閉じ身じろぎせずにゆっくりと。長い時間の後に口に含んだ酒が喉を過ぎていけば漸くに青い瞳を殊更に大きく開いて窓外を睨み、残りを煽って立ち上がる)――誤魔化すだけ誤魔化して、行けるところまで行くまで、だ(どれほど危うくとも己にだけは嘘はつけない。あの稀有な男に対する好奇ばかりは抑えがたい。気付いているあれこれの懸念を見ぬ振りをすることはできても――)   (2018/7/30 20:00:57)

おしらせマテウス♂帝国騎士さんが退室しました。  (2018/7/30 20:01:04)

おしらせバーン♂小国魔術兵さんが入室しました♪  (2018/7/30 22:54:29)

バーン♂小国魔術兵(王国の港町。侵攻した帝国海軍に占領された埠頭に停泊する巨大軍艦の甲板…から、高く火柱が上がる。爆音、そして閃光。甲板に空いた大穴の縁に立ち、高笑いを上げるのは一人の男)どてっ腹に火薬なんぞ詰め込んでるから、こうなる。セキュリティが甘ぇんじゃねぇのか!?(パチン…フィンガースナップと共に新たな爆音が鳴り響き、爆風が男の顔を凪ぐ)…熱ぃ熱ぃ…(思わず顔を押さえてしゃがみ込む。弱い。気を取り直し、涙目をしぱしぱさせながら立ち上がる…と)漸くお出ましか。こんがりウェルダンになりてぇのはどいつだ?(燃え盛り、資材と破片が散らばる甲板に、船に残っていた水兵達が姿を表す。テロリスト…帝国の「平定」に抗う小国が送り込んだ虎の子の魔術師は…腕は立つが性格に大きな問題を抱えているようだった)   (2018/7/30 23:04:40)

バーン♂小国魔術兵(一目で犯人と分かる赤毛の男に、帝国兵達がカトラスを振り上げて殺到する。立てた人差し指…近い順に一人ずつ指させば、水平の髪が燃え上がる。頭を押さえて床を転げ回る敵兵の姿を、ゲラゲラ笑いながら魔術師は蹴り飛ばす。その脚も…魔術で強化されている。大の大人の男の体が宙を舞い、炎燃え盛る大穴へ吸い込まれていった)殺られる覚悟がなきゃ殺るしかくはねぇ…なんて言わねぇが、お前らちょっと想像力が足りてなかったんじゃねぇか?(「自分らが、一方的に殺されるなんて思わなかったか」と、楽しげな雰囲気を一転、憎しみを込めた口調で呟く。大きく腕を振り上げ…振り下ろす。天を焦がす炎が一つに集まり、巨大な火球となって隣の船の横っ腹に叩きつけられた。またも、大穴。浸水を始めた隣の艦が軋みを上げて傾き始める)   (2018/7/30 23:16:33)

バーン♂小国魔術兵さて…次はどこを吹っ飛ばしてやろうか。これも国の為だと思えば…テンション上がるじゃねぇか(クククと喉奥を鳴らし…その音は、やがて呪文の詠唱となる。赤毛の男の体が重力に逆らってふわりと宙に浮き上がり、風に抗って空を舞う。小国が、たまたま自国の中で見つけた逸材。膨大な魔力を操る事の出来る兵士。国家の命運を…この様なトリガーハッピーに託して大国に逆らった国の命運は、果たして。そんな事は全く思慮の外という風情で、魔術師は破壊の限りを尽くして姿を消した)   (2018/7/30 23:27:59)

おしらせバーン♂小国魔術兵さんが退室しました。  (2018/7/30 23:28:08)

おしらせアベル♂帝国貴族さんが入室しました♪  (2018/8/22 22:07:23)

アベル♂帝国貴族(帝都にある最近、とある貴族によって買い取られた小さな屋敷。庭師によって綺麗に手入れされた中庭に、荒い息遣いと金属と金属がぶつかる打撃音が響く。決して軽くはない音が、次第に感覚を狭めて。その息遣いが、時折詰まる様に飲み込まれた後、芝生が傷む様な、たたら踏む音が響いた後。一切の物音がやんだ。屋敷の主である青年は、その右手にだらりと剣を握りしめ、肩で大きく息をして、そうして顔を上げる。向かい合った老騎士は、にこにこと、息を切らした様子もなくその場に変わらず立っている様子に、早くなった息を整えようと肩を揺らし) ――あぁ……まだまだ、だな。悔しい。5本に1本とれるのがやっとか。(日差しは傾き、建物の向こうに落ち込もうとしていて。相手の姿も、剣筋も判別が難しくなったところで、今日の鍛錬は終了した。歯の潰された剣を手に、重い脚を動かし老騎士へと歩み寄る)   (2018/8/22 22:07:35)

アベル♂帝国貴族――だから、坊ちゃんは止めてくれないか、先生。この間、ようやく、帝国の夜会にも参加したんだから。――いや、面白そうな人は何人かいたが、なかなか難しい。”友人”を作るのは―――。(老騎士の問いかけに肩をすくめる。煌びやかな服装に身を包んだ男女が参加する夜会。見た目は華やかでも、裏は、貴族や、軍人、高官達の駆け引きの場だ。そこでいくつか知った顔と名前を思い浮かべながら、僅かに顔をゆがめる。) そうそう、俺が、接収された領地から来たと聞いて、応対が変わった人間はいくらかいたが、そういうのは、”当てにならない。”って先生も言ってたでしょう?(とため息をつきながら、母屋の方へと歩き出した老騎士とともに歩きながら話を続ける。日は落ち始めたが、まだ気温は高く、汗を掻いた体には、吹き抜ける風が心地よく吐息零す。)   (2018/8/22 22:07:42)

アベル♂帝国貴族”古い”のもダメ、”青い”のもダメ、ある程度、自由に動ける人なんてなかなか……。あぁ、でも面白そうな人は、いましたね。そういえば。(と言葉を交わしながら脳裏に過ったのはある痩身の男の姿だろう。領地を出る前にいろいろと集めた情報は古いのは分かっていたが、想定していたものより、出世が速かったな、と小さく言葉を漏らし。興味をひかれたらしい、老騎士に、いや、と曖昧な相槌を打った後。) ……まだ、自己紹介程度しかしてないんだが。……どうにも、腹に一物抱えてそうだ、なんて少し興味を惹かれたのが。……ええ、分かってますよ。急くのは禁物だと言いたいんでしょう。   (2018/8/22 22:08:04)

アベル♂帝国貴族(眉間に皺を寄せて、老騎士が熟慮を促してくる。その言葉を受けて、小さく息をついた。帝都にまでようやく拠点を作って、少し気が急いていたのだろう。深呼吸をする。思い浮かべるのは、小さな国ではあったが、祖国に入り込んで、容易く情報を操り、楔を打ち込んだ男の話。それを規模の違う帝国でやるのは、時間も労力もきっとかかるだろう。それでも、後ろに引く、という選択肢は青年にはなかった。もう踏み出してしまったのだから。10年か、20年か、それ以上か。帝国に骨を埋めることになったとしても。きっと自分の様に、嗤いながら帝国へ忠誠をと、嘯く人間は他にもきっといるだろうから―――。)   (2018/8/22 22:08:09)

おしらせアベル♂帝国貴族さんが退室しました。  (2018/8/22 22:08:14)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが入室しました♪  (2018/9/1 17:49:21)

おしらせフェアラー♂帝国騎士さんが入室しました♪  (2018/9/1 17:49:45)

カマル♀王国暗殺者【移動お疲れ様です!どうぞよろしくお願い致します…!(緊張】   (2018/9/1 17:50:15)

フェアラー♂帝国騎士【PL部屋からの移動です。お邪魔します。 そしてカマルさん、宜しくお願いいたします。】   (2018/9/1 17:50:18)

フェアラー♂帝国騎士【ではでは。お時間下さいー。】   (2018/9/1 17:50:46)

カマル♀王国暗殺者【はい、ごゆるりと!】   (2018/9/1 17:50:59)

フェアラー♂帝国騎士(この場に到着したのは西の山脈に陽が沈む少し前。分厚い雲に覆われた空は其の頃から黒く、陽の光を遮ってはいたが昼の明るさは残っていた。然し、其れから数刻後の現在。辺りはすっかり闇に包まれ、月さえ浮かばない夜は連れ立った者が持つ松明がなければ視界を奪ってしまうだろう闇。重ねて、いよいよとばかりに、ぽつり、ぽつり、と落ち出した雨粒と遠くから聞こえる雷鳴が夜の墓地という場所の不気味さを強調していくようで。)ああ、やれ――。(そんな中。死者を掘り起こす行為に尻込みする者達へ酷く落ち着いた、其れでいて酷く威を孕んだ声音を投げる。本来、居るべきはずの直属の部下は各自命を下して不在。家族の命をたてに雇った近隣の村の男たちは己の声が響くと同時、農具を地面に突き立てて目的の場所に穴を開けていく。ザク、ザク、と聞こえ出した土が弾ける音に向けた目許は、湧き起る愉悦から冷たい綻びを描き、体勢も幾分か前屈みになっていく。)   (2018/9/1 18:06:52)

フェアラー♂帝国騎士貴様らは言われたことだけをすればいい――… 余計な勘繰りは自身と家族の命を縮めることになるぞ… わかったら急げ。 雨が強くなってきた―― 貴様らも早く戻りたかろう…?(墓を掘り起こす行為に慣れ、緊張が幾分か緩んだのか、何故このようなことを、と老いた男が口にする。が――、其れに答えてやる必要など全くない。故に、先刻よりももっと威を乗せた声音を注ぎ、仕事を急がせる。髪の毛や肩口には勢いを増す雨粒が当たり、雷鳴も光る稲光も近くなったよう。急げよ、と再度念を押し、確かめるよう一度天を仰ぎ見て。)   (2018/9/1 18:08:22)

フェアラー♂帝国騎士【初っ端から分割ですみません。このような感じで如何でしょうか?!】   (2018/9/1 18:09:24)

カマル♀王国暗殺者【良いかと良いかと!!!続けますね!?】   (2018/9/1 18:10:28)

フェアラー♂帝国騎士【はいー。自分以外は消しちゃって構いませんのでー。笑】   (2018/9/1 18:11:36)

カマル♀王国暗殺者【了解です!ザクザクしますね!笑】   (2018/9/1 18:12:19)

カマル♀王国暗殺者(主の命のもと、件の暗殺リストに載っていた人物を追っていた。最早、名前が知れている者を全て書き出した様な膨大なリストではあるが、それが本当に“偽物”を生み出した親の元へと辿り着くのかは解らない。)……。(木の上に潜む影。茂みから赤い瞳を光らせていた。――状況はよく解らない。墓荒らしにしては、実際に掘っている人々は村人然とした格好であり、躊躇いながら墓を明かしており“奪う事”に慣れている様には思えない。そして、恐らく彼等に命を下しているのはあの男。――あれは、確実に“奪う側”だ。しかもそこに悦びを見出す質の悪い人間だろう。)……。(“どうでもいい”。彼等の素性が何であろうと、男の性質が捻曲がっていようと。――己も奪う側なのだから。)………。(雨音が強く鳴り出し、乾いていた土が抉られる様に跳ねて行く。空を裂く様な光を受けながら、トンっと僅かにぬかるんだ地面へと足をつける。と、同時、空を切る音と人がドサリと倒れ込む音。惹かれる様に音がした方を振り向いた男も、そのまま首から噴水の様な血飛沫を放出して倒れた。   (2018/9/1 18:25:42)

カマル♀王国暗殺者――掘り起こし終えたのかも知れない、未達成かも知れない。けれども、何をしていようと関係は無い。己はただ主の命に従い殺すだけである。村人で良かった。戦い慣れていない彼等だからこそ、――簡単に殺す事が出来る。注意すべきはあの男だけだろう。近付く為には姿を現す必要があった。邪魔な障壁は早々に片付けて仕舞いたい。囲むのが兵士であればもう少し思案したかも知れないが。)……。(浴びたばかりの返り血が雨で流れて行くのを感じながら、赤い瞳は男へと向いた。口許も頭も黒で覆われ、その合間から覗く褐色の肌にも水の珠が滑り落ちて行く。両の手に短刀を構え、その“黒”は赤の上に静かに佇んでいた。)   (2018/9/1 18:25:49)

カマル♀王国暗殺者【いきなり斬って良かったのでしょうか…っ、もし不都合等あれば掘り起こし終えた感じでも何でも修正して下さいませ…!】   (2018/9/1 18:26:28)

フェアラー♂帝国騎士【滾る…! いや、もう、ぜんぜん良いです! 歓喜です。 ではではお待ちくださいませー!】   (2018/9/1 18:28:12)

フェアラー♂帝国騎士(未だ帝国が覇権主義を唱える前に存在したとある王国の艦。其の図面を引き、自ら先頭に立って造船の指揮を執った男が残した海図が子から孫へと受け継がれ、弟子を経由してこの地の下に眠っているという。航海術も、造船の技術も発達した現在にあって其れだけは今も敵わぬと言われる宝。噂の域を出ない物ではあったが己が目で確かめ、手にして初めて真偽を問えるというもの。例え其れが外れだとしても“暇つぶし”にはなる。そう、彼の卿が戻るまでの。)――…、――ッ。 ――?!(墓を暴く行為は別としても、土を掘ることには慣れた村人達。其の様子に変わらずに細めた目を向けていれば、明らかな敵意を持った殺気が背筋を駆け抜けていく。刻を同じく響いた雷鳴と視界を眩ませる閃光の中、腰に携えた剣へ手を掛け身構える。が――、瞬間的に眩んだ視界が回復しても視界に映るのはただの闇。覆いを被せた松明も、手にしていた男が斬られ、地に伏したことで消え、聴覚は強くなった雨の音で役を成さない。其れでも。間を置かずに光った閃光が殺気を放った人物の姿を映し出し、自身の視界へと浮かび上がらせた。)   (2018/9/1 18:50:11)

フェアラー♂帝国騎士貴様か……(青白い稲光に浮かび上がったシルエットと姿に見覚えがあった。なるほど、と緊張の色を浮かべた顔に綻びを宿しながら相手に焦点を結び、剣を鞘から引き抜いていく。ここ数年、自身の傍には常に腕の立つ部下が居り、たった今感じた緊張感を味わうのは久しぶりのこと。其の愉悦と、現れた者の正体が酷く気を高揚させていくのを実感。ふぅ、と粒の大きな雨が当たる肩を上下させながら深く息を吸って吐けば、目許と口許に作った笑みを深めさせて。)先ずは礼を言おうか――… こやつらの始末をしてくれたことに…。 其れで――? 何を望む…… 敗北か…、服従か…?(こやつら、と顎先を振って示したのは地に伏せた男たち。よくやった、などと戯けた笑みを孕んだ声音を続ければ覗くよう視線を突き刺して反応を見る。不規則な間隔を持って闇に明かりを齎す稲妻が、色のない相手の顔と、其れとは対照的な己の表情を互いの目に映し、叩きつける雨は勢いを増していくばかり。確かめるように使を握る指に力を籠めれば軽く腰を落として不意な動きにも対応適うよう両脚で泥濘む地面を噛んで。)   (2018/9/1 18:52:41)

フェアラー♂帝国騎士【使 → 柄 です。 すみませんー!】   (2018/9/1 18:57:39)

カマル♀王国暗殺者(村人達が崩れ落ちて行く。何が起きたのかも解らずに家族を護る為に自身の身を差し出した者達がその命の灯火を消して行く。それでも暗殺者は、それを物としているかの様に斬った後は視線を送らない。真っ直ぐと男だけを見据えた。剣に手をかけるのが見える。獣の瞳は夜の方がよく効いた。例え見えずとも布の下に隠された獣の耳が金属音程度、容易く拾うのだが。)……?(男が混乱しているうちに、闇に眼が慣れないうちに、村人達同様、その命を斬り伏せて仕舞おうとしたのだけれど。足を一度深く埋め、蹴り出そうとした瞬間だった、思わず動きが止まる。――己の事を知っているかの様な言葉。確かに己の存在は口伝てで広がっていた事だろう。だが、しかし、何処か一度見たかの様な断定じみた言い方であった事に違和感を覚えたのだ。何処で会ったのだろうか。それとも殺す所を見られていたのだろうか。嫌な嗤い方をする男だ。それを見て恐怖などはしないのだけれど。)……。(思案する時間など無いと、男の言葉を聞けばハッとする。その問には何も答えずにただ小さく、フルリ、と首を横に振った。そして直ぐに赤い視線は男を射抜くが如く正面を向く。   (2018/9/1 19:11:40)

カマル♀王国暗殺者――望むのは貴様の命だ、とでも言わんばかりに混ざり気の無い純然たる殺意を込めて。) (本当は構えたり、警戒したりする前に仕掛けたかった。己が得意とするのは速攻であり、力比べでは無い。それでも、主命なのだから遂行しない訳にはいかないのだ。再びトンっと地面を蹴る。先程よりも水気を含んだ音。未だ彼も闇に溶ける己には追い付ける程、順応していないと判断し、一陣の風の如く肉迫する。雨はどんどんと勢いを増して行くので、獣の瞳であれど視界が悪くなるのは明白であった。地面を打ち鳴らす様な激しい雨音に紛れて、あと1歩の所で跳んで、上から重力加速度と短刀と共に其の頭を狙った。)   (2018/9/1 19:11:46)

カマル♀王国暗殺者【脳内変換余裕です!!モーマンタイです!】   (2018/9/1 19:12:04)

フェアラー♂帝国騎士酷なことをする…。 死に切れず苦しんでいるではないか…… なあ――、詰めが甘いな、王国の獣よ――…(閃光と。激しい雨音と。雷鳴の中。対峙する獣が横たわる骸へ目もくれないことを見れば、向けていた切っ先を下へ、ストン――、と振って伏せた肉の塊に刃を刺した。相手の一閃で既に絶命していたことはすぐ傍の己には確かめることが出来たが、雷雨轟く今の状況であれば己が発した言葉と行為は相手にはわかりかねるだろう。ぐちゃッ、ぐちゃッ、と死体へ埋めた切っ先で肉を抉りながら行う、暗殺者としての心理を弄び、揺らし、反応を伺おうとの試み。其れがどういう形で結果を成すか、其れは今は未だわからない。然し、身を守る盾が居ない今、打てる手は打っておく必要がある。故に、己が相手の存在を認知していることも隠さず、敢えて其の名を口に出し、笑んだ声を震わせる。そして。同時に骸へ突き刺した切っ先を引き抜き、ヒュン――、と刀身を振り払い、再度膝を折り曲げて攻撃への備えを取った。)   (2018/9/1 19:43:43)

フェアラー♂帝国騎士そうか―― 其れが答えか……(己が投げた言葉に見せた反応はたった一度首を振っただけ。まるで何かを振り払うかのようなそんな仕草の後。再度背筋を駆け抜けた殺気に、何とも言えない高揚感が湧き起る。忘れていた命の遣り取りが堪えることの出来ない笑みとなって顔に表れ、鼓動が早くなる。光る稲妻を除けば全く視界の効かない世界に、聴覚さえ奪われた戦場。ドクン、ドクン、と滾る波がますます表情を笑んだものに変え、一瞬の気も抜けない状況だというのに動く口を止めることが出来ない。)闇から出、あのように派手に表舞台に出たかと思えば…… 今宵は正に闇の住人だな――… 良いぞ、貴様に殺られるならば面白い… その代わり…… 俺は苦しむのは嫌いでな… 確実に仕留めろよ…? 詰めの甘い暗殺者よ――! ……ッッ!!(殺意を感じたと同時、相手が距離を詰めてきたのを見ると…、というよりも、見えたのではなく感じたのであったが、咄嗟に詰められた距離を取ろうと間合いを空けていく。然し、元々のスピード差に加え、泥濘んだ足場が自身の動きを遮り詰まる距離を止められない。   (2018/9/1 19:44:04)

フェアラー♂帝国騎士けれど、幸いにも其の瞬間に光った稲妻が相手の動きを視界に映し、上へ跳ねた動きは何とか追うことが出来た。考えるよりも先に身体が動き、身を捻りながら柄から片手を離すと片手で握った剣を上より襲い来る其の黒い衣に向けて。宙に居る相手。空を飛べる者でなければ己の反撃に対して少しは怯み、身を転がして間を空ける刻は稼げるだろうと。)   (2018/9/1 19:47:21)

カマル♀王国暗殺者……。(男の行為に意味を見い出せない。殺し損ねた……とは思わなかったけれど、それを代わりに仕留めてくれる理由も解らない。けれども、男の呼称は気になった。確かに容姿も伝わっているのかも知れないが、見たことが無い割にはその声は断定している様子で。)……。(“今度こそ確実に仕留めねばならない”――先程仕留め損ねたのは村人であったから、転がっているだけであったのだろうけれど、目の前の男は仕留め損ねれば、己の首の方が危ういだろう。主の為。主の命令の為。己は負ける訳には行かないのだ。死に場所はとうに決まっているのだから――。)……ッ!(追い付き、跳ねた所で切っ先が反射的に此方に向く。咄嗟に片手の短刀を我武者羅に投擲し、両手で残った短刀を握れば、刃で刃を受け止める。――否、止め切れなかった。力強い剣技に押され、そのまま力のベクトル方向に弾かれた身体と短刀は宙へと浮く。――ガキィン、と金属音が降り頻る雨の中に響く。猫のようにしなやかに身体を反らし、空中で半回転する。   (2018/9/1 20:05:46)

カマル♀王国暗殺者力に歯向かう事無くその流れに乗れば、両の手をスッカリと柔らかくなってしまった地面へと付き、さらに下方向へと押し下げて、肘をバネにもう一度跳ねれば、逆立ちから、くるり、と今度は足を着地させた。幾本も装備している短刀を新たに取り出し、腰を落として、低く両手で構えた。いつでも地を蹴り、再度肉迫できる姿勢。男が距離を取ったのを感じながら、雨で白む視界を鬱陶しそうに睨んだ。)………ニセモノ(刃を交えながらも導き出した答えは其れ。小首を傾げるあたり、確証は持てていないのだろう。彼そのものが己の偽物なのかは解らない。それでも、己を“王国の獣”と瞬間的に断定出来たのは、何処かで己を見たことがあるからだろう。後をつけられ技を盗まれたのは記憶に新しい。己の姿を見た事があり、“王国の獣”と結び付ける事のできる人間は数少ないはずだ。――兎も角、尚更の事、彼を殺す必要が出て来た。そもそも主の命令も偽物の出現がキッカケであったのだから。)……――。(再び、ぐにゅりと歪む地を蹴り、跳ぶ様に疾駆した。確実に息の根を止めて、主に報告しなくては――)   (2018/9/1 20:05:53)

フェアラー♂帝国騎士(反射的に向けた刀身を伝って手に感じる衝撃は酷く軽く、其れでいて滑らかさもあった。以前この目で確かめた相手の動きからすれば当然と言えば当然か。そんなことを思いながら其の動きを目で追い掛けようとした刹那、遅れて走ったのは肩口への痛み。衝突の瞬間、相手が投げた一刀が肩を襲い、衣服を切り裂いて肌を傷つけたよう。効かない視界では傷口を確かめることはできないが恐らく赤が滲み、皮膚は鋭く裂けているに違いない。懐かしささえ覚えるそんな感覚がまたも何とも言えぬ高揚の熱を滲ませ、心が踊る。軽業師の如く宙を舞い、両手を使って身を翻した相手とは対照的に、己はと言えば、ますます泥濘む地面に足を取られそうになりながら離れる相手との距離を取り、びちゃびちゃと泥水激しく足掻いて体勢を立て直していく。其の場は変わらずに大粒の雨が大地を叩き、激しい轟音とともに閃光が走る雷雨の真っ只中。其れでも微かな声音が雨音に紛れて鼓膜に届き、雷によって映し出された首を傾げる姿も視界に飛び込んできた。)   (2018/9/1 20:42:22)

フェアラー♂帝国騎士偽物――? 俺なら其の正体を知っている…… かもしれない……  否――、知らないかもしれない…… だがこれは教えてやる――…(刃を交えた後の動きで生じた間合い。其れによってまた口を開ける距離と時間が出来、挑発的な色を乗せた声音を投げる。表情は湧き起る愉悦から冷たく浮かんだ笑みをずっと崩さず、態度も追い詰められたという感じは出ていなかっただろう。姿を捕らえられず、風のように舞って狙った命を絶ち、闇に溶けるのが暗殺者。少なくとも其れまで何を言おうとも、どう挑発しようとも反応しなかった相手がこのことに反応しているのは事実。ふ、と其れまでよりもはっきりと口許を緩めさせれば、空が光ったのを確かめて口を開く。大事な部分を雷鳴で掻き消すことを目的に。)そいつの名は――…、 オオ……は、――……(もし視界がはっきりとしていたならば口の動きから「狼」と語ったことは分かっただろう。然し、其れさえも適わぬ雨中の闇。再び相手が血を蹴ったのを閃光の中で確かめると今度は距離を取ることはせずに其の場に仰向けに倒れ込んだ。防具で守られていない唯一の急所、首許を片手で覆いながら。)   (2018/9/1 20:45:56)

フェアラー♂帝国騎士【すみませんー! もう時間ばっかり掛かってしまって。 で。すぐにではないのですが小一時間ほど離れないといけなくなりまして、今宵の此方のレスはこれにて最終とさせてくださいませ。】   (2018/9/1 20:47:43)

カマル♀王国暗殺者【了解致しましたー!とても楽しい時間ありがとうございます!!とてもとてもなんかも楽しかった! そんなわけでお返事だけ打ちますね。もしお時間迫るようでしたら気にせず抜けて下さいませ!】   (2018/9/1 20:49:42)

フェアラー♂帝国騎士【大丈夫ですのでごゆっくりどうぞー。返事、お待ちしておりますね。】   (2018/9/1 20:54:54)

カマル♀王国暗殺者(土と雨の匂いが込み上げてくる。その中に僅かに混ざる真新しい血の匂い。直ぐに流れる様に掻き消えて仕舞うが、投擲した刃が届いたのだと解る。雷鳴に、豪雨。視界も足場も悪いのは己も相手も同じ事だろう。笑顔に対し、酷く無機質な光を返す。)――。(肉迫し、斬りつけようとした最中、男の言葉に何故か耳を傾けてしまう。音が雷により掻き消えてしまった事も要因の一つかもしれない。張り詰めた空気の中、自身の興味や関心が主以外の言葉に向いてしまう事など今まで殆ど無かった筈だ。耳を傾け、気を取られていると謂う事にすら気付けずに、――彼が語る名前に、1歩が僅かに重たくなった。   (2018/9/1 21:02:14)

カマル♀王国暗殺者普段であれば何ら影響の無い身体の動き。――しかし、今は雨。泥濘んだ地面はその足を捉える。――些細な事。少しだけ沈んだだけ。けれども、焦る。今までも沈着冷静を意識していた訳では無い。殺す事がただの主に貢献する作業であっただけ。だからこそ、何時だって冷徹に淡々とこなせていた。けれども、焦って仕舞った。主の命令の中でも大きな仕事であり失敗できないことこと、――なのに、彼の方便だとも気付かずに、抵抗しない村人風情を仕留め損ねてしまったこと、視界が悪いこと、音も聞こえづらいこと、更には足をとられ出遅れてしまったこと。――どれも瑣末な事。一つ一つ起きたのであれば、意に介する事も無く感情を動かす事なく刃を向ける事が出来ただろう。―――ほんの少し。ほんの少しだけ、その銀色の軌道が乱れた。)   (2018/9/1 21:02:22)

カマル♀王国暗殺者【と、こんな感じでお疲れ様でした!素敵な文章に興奮冷めやらぬです!ありがとうございました!】   (2018/9/1 21:02:59)

カマル♀王国暗殺者【て、あれ、ごめんなさい〆た方が良かったですかね!?続きする気満々で途中で止めてしまいましたが…!】   (2018/9/1 21:03:31)

フェアラー♂帝国騎士【いえいえいえ、其れは此方の台詞でー! もう、なんか、めっちゃ楽しく! あ。ぜんぜん、また続きの機会がありましたら是非に! で。一寸だけPLの方に戻りまするー!】   (2018/9/1 21:05:38)

フェアラー♂帝国騎士【お部屋、有難う御座いました!】   (2018/9/1 21:06:07)

おしらせフェアラー♂帝国騎士さんが退室しました。  (2018/9/1 21:06:12)

カマル♀王国暗殺者【ありがとうございましたー!】   (2018/9/1 21:06:40)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが退室しました。  (2018/9/1 21:06:44)

おしらせサリエル♀帝国傭兵さんが入室しました♪  (2018/9/5 21:12:55)

サリエル♀帝国傭兵【…余りにも長い文になりますけど、お部屋お借りします!】   (2018/9/5 21:13:15)

サリエル♀帝国傭兵(吉報や悲報なんてものは急にやって来るもので、望んで待っていたら来ないし、探しにいっても見つけられない。彼女にとっての吉報は、古びた馴染みの酒場で武器の融通を裏でしてもらった後に度数の高い安酒を楽しむでもなく、単に体に取り込んでいた時に舞い込んできた。慌てた様子で酒場に入ってきた急いでいたのか、留め具の緩んだ金属鎧の擦れる嫌な音を響かせてきた男が誰かを探すように辺りを見渡したと思えば、その彷徨う視線が此方で止まり、漸く見つけたというように此方に駆け寄ってきた)…なんだ、全く。私との契約は先日解除したんだろ?生憎、見ての通り御宅の言う通り、だらしない私は酒を飲むのに手一杯なんだ。分かったら私の機嫌が悪くなる前に消え失せ…黒の狗?   (2018/9/5 21:13:39)

サリエル♀帝国傭兵(つい先日まで雇い主であった彼の主人、何やら命を狙われるような事をしたらしく護衛して欲しいとの事だったが、普段は受けようとも思わない依頼…だが、最近出費が激しいこともあり、気分晴らし序でに受けたのだが、態度が悪いと言う理由で契約した期間より早く解雇されていて。今更自分に何のようかと、装備だけ立派な男を睨み付ける視線には微かに殺意が篭っていて。慌てた様子に大方襲われでもしたのだろうと予測を付けるが、一度手を切った相手を助けるつもりなど更々なく、自分の目の前で無駄な時間を使わせるつもりなら、仕入れたばかりの武器の実験台になってもらおうと、手を鞘に伸ばすが…男の口から溢れた言葉にその手がぴたりと止まる。求め続けた情報に笑みを浮かべれば、男に続きを促し…ー狗と思われる人物が騒ぎを起こして地下に逃げ込んだと情報を受け取った。手にした武器の感覚に今回の武器は今ひとつだと思いながらも、最悪先行している貴族の子飼いの兵士から手頃な武器を奪えば良いと、酒場近くの排水路を点検するための昇降口から地下へと降りていく。)   (2018/9/5 21:14:26)

サリエル♀帝国傭兵(ー待ちに待った狗との再会に心を踊らせ…ていたのは、一刻以上も前のこと。今は目の前に広がる光景に頭を抱えそうになるばかりだった)…なんだ此処は?「ん、嬢ちゃん。紹介もないのに此処に来たんか?いやぁ、幸運やなぁ。此処は武器は勿論、兵器も薬も、あっちの方まで何でも揃う闇市…」そんなの見れば分かる。ちょっと黙ってろ(こういう仕事を生業にしているのだから、噂くらいは知っていたし、行ってみたいと思った事もあるが…決して今ではない。困惑と苛立ち、そして好奇心を宿した自分に擦り寄るように近付いてきた訛りのある怪しげな女を追い払えば、ゆっくりと頭を左右に振り、薄暗く湿った空間に並んだ店を眺める。売ってる商品も様々で人も十人十色、店の構えも違うが…共通して簡単に撤収出来るような店造りなのはそういう事だろう。足を止め、並べられている様々な商品に目を向ければ…頭の中で、狗への執着と目の前の光景を天秤にかけ、最終的には今から本来の地下道のルートに戻っても遅い、その考えが天秤の傾きを左右した。)   (2018/9/5 21:14:43)

サリエル♀帝国傭兵…おい、狐女。取り敢えず一通り案内してくれ「いや、似てる言われることはあるけどな?しかも初対面で、自分さっき…はい、一名様ご案内やね!」(やる事が決まったならば、先程声をかけてきた女に今度は此方から声をかける。何があり何がないのか、自分に必要なものは何か目的も無くー広がる闇の売買の場所では癖はあり信用は出来ないが、立ち振舞いなどからは信頼は出来ると自分の直感に従い、先ほどの女を案内役にする事にした。何やら文句がありそうな女は、無駄に貯まっていた金貨の袋を見せれば、日向の当たる店でもやっていけそうな人の良さそうな笑顔を見せた。ー金の切れ目が縁の切れ目、そんな言葉を思い出させてくれる女は、様々な店を案内してくれた。怪しげな明らかに違法とわかる薬の入った瓶の並んだ店、軍の使っていたのを戦場から回収したのだろう中古の武器屋、市場に出回っていない新兵器を扱う店もあれば、大人の方面の店もあり…尚、その手の店の客引きに遭わなかったのは、自分の放つ雰囲気の所為か、それとも案内役の女の客と認識されたからか、何はともあれ無駄な時間を使わないで済んだのは悪いことでは無い)   (2018/9/5 21:15:26)

サリエル♀帝国傭兵(ーーひと通り店を眺め、面白そうな品や有用なモノをいくつか購入し、最後に案内されたのは…)…最後はお前の店か、抜け目ない奴だな(案内した女に金を払うかと思っていた所に、店側の人間となった女の商売をする顔付きにやや呆れながらも、人間味のある点では評価出来る。少なくとも嘘ばかり並べて騙そうとする奴らよりは数倍はマシだと。狐女から紹介された品物は、どれも控えめに言って手を出したくなる品物ばかりだった。恐らく案内してる間に自分の求めてるものを、自分でさえ分からないものを彼女の商人としての目が捉えたのだろう。折角の機会とばかりに金を使えば…少しばかり運ぶのに苦労する量になったのは、彼女としては珍しいことかも知れない。金を大量に落としたこちらを鴨…上客と見なしたのか、一枚の紙をくれた女に礼を言ってから、その場を立ち去る。そして、地上に戻って漸く、本来の目的の事を思い出したかも知れない…)   (2018/9/5 21:15:40)

サリエル♀帝国傭兵【長いわ!一人で何文字書いてるの!という事で特に何も内容はないのでスルーして下さい、深く読まないで下さいね!では撤収!】   (2018/9/5 21:16:28)

おしらせサリエル♀帝国傭兵さんが退室しました。  (2018/9/5 21:16:31)

おしらせサリエル♀帝国傭兵さんが入室しました♪  (2018/9/15 20:05:42)

サリエル♀帝国傭兵【名前連続になりますが、久し振りに待機ロルの方でお部屋お借りします!】   (2018/9/15 20:06:35)

サリエル♀帝国傭兵(ー雷鳴、暗闇に支配された屋敷に光が差し込んで来れば、影に潜んでいた者達の姿が浮かび上がる。声を上げようとしたのか、驚いたのかは定かではないが、息を吸い込んだ衛兵の口を押さえながら、首に刃を押し付け躊躇いなく刃で彼の首を引き裂いた。銀から紅へと染まる刃に反射する自分の姿は、普段と違い黒に染まり、その色は闇に溶け込む為のもの。)…静かに、か(辺りを見渡せば、金銀の素人目でも分かる高価な調度品の数々、壁に掛けられた太った男の自画像は今回の獲物である男ー所々美化されているが、細かい点は置いておいて良いだろう。久し振りに出逢った傭兵団の顔見知りー印象に残りにくい顔付きの男は潜入などの細かな仕事を主に引き受けている彼から流された依頼、それはある貴族の男を攫ってきて欲しいという。内容を聞いた時に浮かんだのは、何故私が、という疑問。…結局、報酬の高さに依頼を引き受けて、今に至り。既に予めに聞かされていた衛兵の大半は始末していれば、残すのは二階で眠っているであろう男とその家族達。)   (2018/9/15 20:08:58)

サリエル♀帝国傭兵(性に合わない事をしているのを自覚しながらも、金の為という傭兵らしい行動理念に従い、無駄な装飾のされた手摺の付いた階段を足音を立てぬように一歩ずつ登っていく…。)   (2018/9/15 20:09:46)

サリエル♀帝国傭兵【…待機ロルになってる?すみません、待機に慣れてなくて、こんな形で。一先ず待機しておきます!】   (2018/9/15 20:10:27)

サリエル♀帝国傭兵(二階に上がれば、廊下の椅子に眠りこけている衛兵に長い眠りを与え、長く続く廊下を一歩ずつ進んでいく。退屈、胸の中を支配するその感情は自分の動きを鈍らせていく。廊下を歩く音が次第になり始め、退屈への苛立ちの感情がぶつけられた刃は、音に気付いて寄って来る衛兵達の喉や胸を貫いていく。男の寝室に辿り着いた時には、廊下には赤い絨毯が敷かれることになっていた。)私にはこっちが合ってるな…さて、仕事の時間だ。案内御苦労さま(隠密という二文字は消え去り、自身の腕に依存しての力押し。屋敷の人間は全て殺して、男だけを生け捕り。そんな依頼は汚れているが、既に自分の体の何処が綺麗なのかと自分自身に問い掛けていたのは、昔の話。…男が帝国を裏切り敵へ情報を流し、領地の人間から税を貪る悪人で無ければ、多少は遠慮したかもしれないが、根っからの悪人であることに今は感謝しよう、と。態と胸を浅く斬り裂いた衛兵に導かれるままに部屋へと足を踏み入れれば、案内してくれた男に別れを告げれば、本棚に出来た隠し通路に一人逃げ出そうとする男の足に短刀を投げ付け。)   (2018/9/15 20:48:15)

サリエル♀帝国傭兵悪いな、恨むなら自分の行いを恨むと良い。さあ、一緒に…ッ!?(脚から血を流しながら、芋虫のように這い蹲り逃げようとする男の醜い姿に肩を竦めながら、麻袋を取り出せば、男に被せようと近付いて行き…背筋に走る冷たく鋭い独特の感覚に振り向き様に刃を振るうも、視界の片隅に影が映っただけで、此方に殺意を向けた者の姿は捉えられず。そして、視界を前に戻した時には、煩く喚いていた男の胸にはナイフが突き刺さっていた)…私の、前で?ふふ、面白い。楽しませてくれるな、この国は(自分の視界に入る事なく、生きた情報を消した名前も姿も知らない誰かに鼓動が一つ大きく跳ねた。鼻に届いて来た木材の燃える臭いは、深く考えなくとも先程の人間が証拠を消すために屋敷に火を放った事実を知らせてくれる。依頼は失敗だが、金では買えない面白い情報が手に入り、退屈な時間だったのを最後で明るくしてくれた誰かに感謝を心の中で伝えながら、生き絶えた男とその男が抱えていた鞄を麻袋に放り込んでから、その場を後にする。揺らめく炎の中で、女が浮かべていた表情は歓喜だったのは、語る必要もない事か…ー〆)   (2018/9/15 20:48:29)

サリエル♀帝国傭兵【変なソロルを落として撤退!お部屋ありがとうございました!】   (2018/9/15 20:48:51)

おしらせサリエル♀帝国傭兵さんが退室しました。  (2018/9/15 20:48:57)

おしらせマテウス♂帝国騎士さんが入室しました♪  (2018/9/16 22:06:15)

マテウス♂帝国騎士【PL部屋からの移動で待ち合わせです。初顔合わせなので、乱入はなしの方向でお願いいたしたく。ではロルねってきます。】   (2018/9/16 22:07:19)

おしらせテレシア♀砲撃隊長さんが入室しました♪  (2018/9/16 22:10:06)

テレシア♀砲撃隊長【改めまして、宜しくおねがいします。書き出しの方、お待ちしてますっ。(砲撃か砲兵隊長かで悩んでたなんて…)】   (2018/9/16 22:11:08)

マテウス♂帝国騎士【よろしくお願いします。もうちょっと待ってくださいねー。というかもうしばらくお待ちくださいね】   (2018/9/16 22:18:12)

テレシア♀砲撃隊長【全然大丈夫なので、ごゆっくりどうぞっ】   (2018/9/16 22:24:13)

マテウス♂帝国騎士(狗に邪魔な上官を殺ってもらう算段整えて後はその算段がうまくいくかどうか、ただ待つ他ないから屋敷で無聊を持て余しつつ部下の男と酒を呑んでいれば、その男が「そう言えば…前に卿の遣いで砲兵の女のところに行ったでしょう?」と噂話をはじめて。随分と派手な戦果を挙げている部隊を指揮する女のことは、あれからもずっと気にかけてはいたから肯きつつ目顔で先を促せば、彼女はどうやら今帝都にいるらしいと言う。しかも余程気に入っているのかどうか知らないが、夜はひとつの酒場にずっといると言う。その酒場での尾鰭ついたのであろう武勇伝は軽く聞き流しながら)――おもしろそうだ。顔つなぎだけでも済ませておくか。   (2018/9/16 22:25:47)

マテウス♂帝国騎士(言い終らぬうちに立ち上がり、噂教えてくれた部下に案内で繰り出す帝都の繁華街。夜は既に深いが賑わいは増すばかりに思える騒々しさの中を人をかきわけるように歩きながら辿り着けば、部下が開ける扉からひょろり背の高い男が店の中へと。青い瞳は目立たぬように静かに動いて数組の客を目踏みしていけば、背後から部下がひとつの方向を囁くから、そちらへ向かって歩みだし)…失礼。よろしければ酒を一杯奢らせてもらいたいのだが(立ったまま、話しかけてみようか。話に聞く限り友好的な雰囲気は望むべくもないが)   (2018/9/16 22:25:52)

マテウス♂帝国騎士【ではこんな感じでお願いします。不都合あれば適宜、変えていただいてかまわないので。】   (2018/9/16 22:26:33)

テレシア♀砲撃隊長【ありがとうございます、では続けますねー。改めて宜しくお願いしますっ】   (2018/9/16 22:27:08)

テレシア♀砲撃隊長(面倒、自分を今支配している感情を表すとしたらこの言葉が正にお似合いだろう。お気に入りの場所でお気に入りの酒を気持ち良く飲んでいれば、その気持ち良い至福の時間を邪魔する声。頻度は減ったが女性が一人で酒場で飲んでいれば、下品な目的に声をかけて来る男は少なくなく、酒を奢るなんて定番の文句を口にして来た声の主に振り返りながら、声を荒げないものの侮辱の言葉を口に、それで引かぬなら待機させてある部下に追い払って貰おう。そう思って振り返れば、視界に映った男の姿に違和感を覚える)…何処かでお会いした事があったかな?(酒場で話しかけて来たが、酒場にいるのが余り似合わない雰囲気を持った男に、追い払うのは一先ず保留にして、言葉を返す。視界を男からズラせば、此方を見る視線が一組…男の護衛か何かであろう存在に、ある意味面倒な存在そうだと眉を微かに顰めてみせた)   (2018/9/16 22:35:03)

2018年07月11日 17時43分 ~ 2018年09月16日 22時35分 の過去ログ
【F系】戦火の大陸―本部屋Ⅱ
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