チャット ルブル

「吸血鬼の城」の過去ログ

現在のルーム
過去ログ一覧
タグ 吸血鬼  イメチャ  レイプ  乱交・複数  中文推奨


2018年09月26日 00時01分 ~ 2018年10月11日 21時31分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

ニーノ♀【ハ】【ありがとうございます。此方も〆を返させて頂きますね。】   (2018/9/26 00:01:18)

クロード♂【吸】【はいな、時間オーバーさせてしまいまして申し訳ないです…!   (2018/9/26 00:04:55)

ニーノ♀【ハ】ありゃ。捕まってもぉた。鬼は自分やったんやねぇ。(腕を掴まれても微塵も困る様子は無い。刹那主義的な生き方をしている彼女にとって例えば懸命に戦ったのなら其処で死ぬのは嫌では無いと。そう思うのだ。)ん、せやなぁ。武器もあらへんかったらウチはただのか弱いオンナノコやしなぁ。(片手で掴んでも余裕がある程細い手首は確かに言葉通りであり、晒される華奢な丸い肩や骨の浮いた鎖骨は少女を少女足らしめる物であった。然し乍ら、其れ等全てを台無しにするのが先までの言動であるのだけれど。)ほな、そしたら刀のお金、今度せーきゅーさせて貰いましょか。(ニコリ、笑う様子は負けたと言う雰囲気はまるで無く。負けた事すら愉しむ様に弾む声色。)――あぁ、でも。上着ほしーしとってきてや?(あっけらかんと帰る為の衣服を要求する。ここで待っとくし、なんて言葉も付け加えて。上着を貰ったら流石に大人しく今回の所は帰ろうと思う。武器も無いし。そんな彼女との再開は数分後になりそうな口振りで―――)   (2018/9/26 00:09:49)

ニーノ♀【ハ】【いえいえ、それは此方こそです。愉しい時間をありがとうございました!】   (2018/9/26 00:10:06)

クロード♂【吸】【さすがに出会って直ぐに死亡描写を入れるのも今後に響くので…引き分け(?)という形で。こちらこそ楽しいひと時をありがとうございました!あ、今回のお話はパラレル的なお話でも大丈夫ですっ。(今後のお相手方に…!)】   (2018/9/26 00:13:42)

ニーノ♀【ハ】【流石にロストさせるつもりはないですよ笑 了解しました。多分パラレルにしなくて大丈夫かと思いますが!それでは失礼させて頂きますね。お相手改めてありがとうございました!お疲れ様でした!】   (2018/9/26 00:15:20)

おしらせニーノ♀【ハ】さんが退室しました。  (2018/9/26 00:15:29)

クロード♂【吸】【さて、こちらはこのままお休みすべく、お先に失礼致しますねっ。またほかのお相手様と遊び終えた時にまたお相手させてくださいませ!おつかれさまでした!】   (2018/9/26 00:15:35)

おしらせクロード♂【吸】さんが退室しました。  (2018/9/26 00:15:37)

おしらせルキノ♂【吸】さんが入室しました♪  (2018/9/26 07:59:58)

ルキノ♂【吸】【おはようございます。PL部屋にも書きましたが果たし状ならぬ挨拶状くらいは置かせていただこうかと久々にお邪魔します】   (2018/9/26 08:01:08)

ルキノ♂【吸】(夜風はすっかりと冷たくなった一際美しい月の夜。黒タキシードにブラックタイつけた正装に身を包み、ラピスラズリのピアス煌めかせながら、その月明かりと同じ色した金の短くうねる髪を細指で梳きあげ口笛を吹く。音もなく軽やかに自室のバルコニーの欄干乗り越え庭へ降り立ち、そこから薔薇に囲まれた四阿へ向かっての軽やかな足どりは上々の機嫌を物語る。辿り着いた場所で柱に絡み付く白い薔薇の蕾を手折って襟に挿せば、口笛やめて空を仰ぐ。左の小指には紋章刻んだ古い無骨な指輪がひとつ。煌々と照る月は魔を誘う。薄い唇の端が裂けるように上がって水色の瞳は細められ、瞬きするほどの一瞬金色に変わり、すぐに冷たい水色へと戻った。月から瞳戻しての視線の先は裏木戸のあたり。獲物はそろそろ来る筈。息弾ませて自らの足で駆けて来る筈。この一月もの間、誑かしの甘い毒をたっぷりと味あわせてやったのだから、そうでなくては困る)   (2018/9/26 08:01:44)

ルキノ♂【吸】(『だって…怖い。お城には吸血鬼がいるのでしょう?』――城での逢引を迫る此方へ、血色のいい頬した娘が怯えと媚びが混じった黒い瞳潤ませながら言ったのは昨夜のこと。甘やかな口づけと細長い指先で柔らかに撫でられる悦びを味あわせてやりながら、ボクがいるじゃないか、と笑いかけ、吸血鬼なんて別に怖いことないだろ?ボクが怖いことなんてしたかい?、と囁いて誘い込んだ。たまにはキミの気持ちが欲しいな、いっつもボクが来るんじゃないか、との念押しに娘が折れての逢引き。思い出しながら、くつと嗤いがひとつ零れ)――どうして、あんなに他愛なく信じちゃうんだか。だから『餌』は『餌』だっていうんだよ(くつくつとひとり嗤いが続いていく中に裏木戸がぎぃと密やかな音立て開く。続けて覗く、ふっくらとした白い二の腕を摑まえれば見慣れた指輪に娘が安堵の息吐きにっこりと笑いながら此方を見上げて――そうしてすぐに黒い瞳は丸く見開かれて事切れた。二本の牙が過たず白い首筋の血脈とらえて深く刺さりたっぷりと噴きあがる血潮を飲み干したから)   (2018/9/26 08:07:28)

ルキノ♂【吸】(血は娘の味わった一瞬の恐怖をスパイスに、それでも愛しい男の許へかけてきた思いの分だけ甘く、血で濡れた唇を舌先で舐めとる程には美味く、常には蒼白い吸血鬼の肌をほんの一時染め上げる。ヒトと同じ様な色へと――足下へ崩れ落ちた娘は血を抜かれて屍と成り果てぴくりとも動かない。それをもう振り返りもせずに正面玄関の方へと歩いていった。庭の外れのこんな場所でも朝までには誰かが片付けてしまっていることだろう。そうしてすぐに娘のことなど忘れてしまう。長い吸血鬼の時間の中で、刹那とすら言えぬ束の間の戯れは胸になにひとつ刻みはしない。血の味さえ開く玄関の扉くぐった時には忘れる。城に住まう同輩らしき死骸がひとつ転がっていたのを目に留め顰められる眉は死を悼んでのことではなく。こんな目立つ場所が片付けられていないことへの不審)――どうしちゃったんだか。しかい、キミは死骸の残るタイプだったんだねぇ、知らなかったな…おや、新手だ(寄せた眉を解いて、にっこりと嬉しそうに笑ったのは、そこに微かに残っていた思念を時を隔てて『見た』から)   (2018/9/26 08:14:14)

ルキノ♂【吸】……成程。おもしろくなりそうだ(そんな言葉呟いて、死骸をひとつ作った者が駆けて行った方へと足向けた。飽き飽きするような退屈を紛らわせてくれるかどうか、確かめる時間はうんざりするほどあるから)   (2018/9/26 08:14:44)

おしらせルキノ♂【吸】さんが退室しました。  (2018/9/26 08:14:48)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2018/9/26 17:11:19)

アグリウス♂【吸】【こんばんは。よろしくお願いします。 構想を考えつつ、待機。どなた様もお気軽にどうぞ。シチュや場面の相談、途中乱入からでも大丈夫です。 /試験的に、吸血鬼の城のキャラ登録出来る掲示板を作ってみました。 http://bbs10.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=180529b  (2018/9/26 17:11:46)

アグリウス♂【吸】【流れ関係なく、今つらつらとメモ帳に書いたのは、後日来た時に投稿しようと思います。それでは、皆様良い秋の夜を。】   (2018/9/26 20:22:22)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2018/9/26 20:42:32)

おしらせルキノ♂【吸】さんが入室しました♪  (2018/9/28 22:08:13)

おしらせニーノ♀【ハ】さんが入室しました♪  (2018/9/28 22:08:59)

ルキノ♂【吸】【PL部屋でのマッチングからの流れで。初顔合わせですので乱入はなしな方向がありがたく、です。】   (2018/9/28 22:09:10)

ニーノ♀【ハ】【改めてよろしくお願い致します!それでは先行致しますのでしばしお待ちを!!】   (2018/9/28 22:09:26)

ルキノ♂【吸】【では改めましてよろしくお願いいたします。久々の子なんでいろいろご容赦くださいと最初に謝ってお待ちしております。ごゆっくりとーです】   (2018/9/28 22:10:08)

ニーノ♀【ハ】(娘を探して欲しい。――そんな依頼には『専門外なんやけど』と返したが、その娘が友人には『あのお城に行くの。大丈夫、彼が一緒だから』なんて惚けた瞳で最後に言い残していたらしく、その証言を聞けば『なるほど専門内やね』と。)こないな短期間で二回も来てしもぉたわぁ…いっそ、空き部屋に下宿させて貰いましょか?(辿り着いたのは城の正門――では無く、妖しげに赤々と薔薇咲き誇る庭に続く裏木戸。『おじゃましますー』なんてノンビリと声を掛けながら木戸を――銀色に煌めく刀で斬っておいた。少しくらい派手な方が獲物も気付いてくれることだろうと。)おかしぃなぁ、“視た”のは此処ら辺やったと思うんやけど……。(鋭い第六感を活かした占いの結果。“視えた”のはこの薔薇園であった。未来視や過去視とは異なる、ただの予測に近い物ではあるが、少女はそういった類の感覚が人並み以上であって。)多分、此処ら辺におるよって、ゆっとったんやけどなぁ。んー…大きいお城やし端から端まで探すんもなぁ…。――なぁ、誰かおらんー?(占いの結果、否占わなくても城に来たのであれば娘は恐らく生きていない事だろう。求めるのは、その加害者で。)   (2018/9/28 22:22:41)

ニーノ♀【ハ】【私もまだお部屋初心者ですゆえ、色々とツメが甘いかと思いますが…っ!改めてよろしくお願い致します!】   (2018/9/28 22:23:17)

ルキノ♂【吸】(半分ほど欠けた月を雲が隠してしまっている夜更け。吸血鬼の城の一角、薔薇咲き誇る庭園の一角の四阿に吸血鬼はいて。長い腕を背もたれに広げ、すっかりとくつろいで咲き誇る薔薇の隙間から空を仰ぐ。生憎の空模様にも上機嫌に密やかなハミングを薄い唇の端から、甘い香り漂う中へ、誰もいないひとりきりの闇の中へと流す。満月の夜にたっぷりと美味い血を吸っていれば腹は満ちて、今宵はどこへも出かける必要はなく。あの晩に追いかけようとして捕えなかった者のこともすっかりと忘れ果てていて。そのハミングの音が急に止る。風に運ばれ不穏な『銀』の匂いが色濃くなったから。むせ返るような薔薇の匂いでも消せぬ、その匂い。ぴくり、と少し尖った耳が短い金の髪の中で動いて、それから頬がゆるゆると弛んだ。どん、と派手な音がすれば、それには眉顰め、その音のした裏木戸の方は振り返りもしないで相変わらずの姿勢のまま声だけを放つ)……随分と不粋なご登場じゃないか。もうちょっとこう…なんていうんだろ、風情ってもんがあるだろ?(声音に上機嫌は残る。退屈しのぎが向こうから来てくれたのだと思えば)さて、誰を探してるんだろ?よければ手伝うけど?   (2018/9/28 22:38:25)

ルキノ♂【吸】(すくっと立ち上がり振り向けば、丁度雲が切れて月が顔を出し   (2018/9/28 22:38:29)

ルキノ♂【吸】【最後、)切れてますけどここまでですので!】   (2018/9/28 22:40:46)

ニーノ♀【ハ】――風情ねぇ?なんやろ、花束でも背負ってとーじょーしたら、えぇ格好付いたやろか?(聞こえてきた声、そしてその姿に驚く様子は無く、刃を一度鞘へと仕舞うと、クスクスと嗤ってみせた。ざぁ、と風が吹けば雲を契り、茨を揺らす。)あぁ、何、おにーちゃん手伝ってくれはるん?おおきに。こんな娘さん探しとるんやけどね、知らんやろか?黒いおおきなおめめのかわいらしー娘さんなんやけど。(探している娘の似顔絵の書かれた紙を手慣れた様子で紙飛行機へと認めると、ひょいっ、と軽い力で飛ばす。飛ばした次の瞬間には既に両の手に銀色に煌めく刀を構えていた。)まぁ、あんまり期待はしぃひんよぉにしとるけど。ふふ、でもなぁ、おにーちゃんから匂うねんなぁ。甘ったるい、お花と血の香りが。違おてたらごめんやで?おにーちゃん、その娘さんに覚え…あらへんやろか?(ニコニコと瞳細めたまま、探る様な質問を投げる。正解であっても、そうでは無くても、吸血鬼であるならば斬り倒して仕舞えばお金になる。然しながら、享楽的に生きる少女は会話のやり取りすら愉しもうとして。)【了解です!】   (2018/9/28 22:49:53)

ルキノ♂【吸】【ちょっと10分程席はずさせてください。もどりますんで】   (2018/9/28 23:00:28)

ニーノ♀【ハ】【はーい、ごゆるりとー。】   (2018/9/28 23:01:50)

ルキノ♂【吸】(振り返った視線の先に立つ者から『銀』は確かに色濃く漂ってくる。鞘に納めようともその匂いが薄れる筈もない。そうしてその姿形を目に留めれば、にっこりと笑った)……あぁ、キミ。このあいだ派手にやった子だ。変わった格好して、ちっちゃいのに…って思ってた。そだね、似合うんじゃないかな。薔薇よりなにがいいかな…?(過去を視たそのときの記憶がそのまま動いている姿に細められる眼。にもかかわらず声はやはり甘ったるく。月に照らされた此方の姿も、いかにも若い娘が誑かされてしまいそうな甘ったるさ。細く弧を描く眉、長い睫毛に覆われた切れ長の冷たい水色の瞳、細い鼻梁、薄い唇。細長い指先二本で飛んできた紙飛行機を、すっと掴みとれば)あぁ、この子。うん、知ってる。とっても美味い血だった。惜しかったな。あんまり美味しいから飲みすぎちゃったんだよね。この娘探しにきた?悪かったね、もうすっかり片付けられちゃったよ   (2018/9/28 23:15:46)

ルキノ♂【吸】(従者に片付けられた死骸が葬られるのか捨てられるのか、そんなことは知らない。瞳は言葉紡ぐうちに一層細められる。さて、どうしようかと。あの『銀』を。そうして、すとんと軽やかに懐に入り込むように踏み込めば、その銀の刃を左手で軽く握ってみせながら)――ねぇ、こういう不粋なものはしまっちゃわない?楽しいことは他にもっとあると思うんだけど?(『銀』に一瞬触れるだけなら何もおこらない。そのまま握り続けていれば指が溶け掌が溶けていくだけで。だから、平気なフリをする。虚勢はって笑顔崩さず。怯え震えている心の奥底は微塵も見せずに)【離席失礼しました。】   (2018/9/28 23:16:02)

ニーノ♀【ハ】せやなぁ、薔薇は匂いが強くてなぁ…。この時期やったら彼岸花がえぇなぁ。おにーちゃん知っとるかな、彼岸花。赤くて、ぶわぁって花火みたいに広がっとって……。(思案する素振り。笑みは崩さずその蠱惑的な程甘く、優しげな顔の造りを見据えた。食虫植物が、見た目を派手にして虫を誘い込むような物だろう。作り物じみた美しさは嫌煙して仕舞う。あんまり綺麗すぎても、なんだか胃もたれしそうだし。)――せや、おにーちゃんのお腹かっさばいたら、ちょうどソックリになると思うんやけど?(懐に飛び込まれても動揺する素振りも無い。銀が効かない個体であるなら、少しばかり厄介だけれど、それはそれで別の倒し方があると言うもの。着物の裾から細く白い脚を晒せば、高下駄の底で思い切りその腹部を蹴り、その勢いを利用する様に後ろに跳んで離れようとした。銀の刃は一緒に連れて来られるなら連れて行くし、叶わないのなら片方くらい捨てたって構わない。どうせ効かないのなら、物理的に割いて、嬲って、再生が効かなくなるまでぐちゃぐちゃに踏み躙ってやれば良い。)   (2018/9/28 23:26:00)

ニーノ♀【ハ】ふふ、“コレ”より愉しーコトって知らへんのやけど。一応聞いとこーかな?どないなモンがありはるん?(恍惚とした空色の瞳を爛々と輝かせる。戦いに、命のやり取りに、それが行われようとしている事に酷く昂ぶりを覚えてしまっている。頬を赤く染めて、蕩けた様に嗤ってみせた。)【おかえりなさい!】   (2018/9/28 23:26:16)

ルキノ♂【吸】(握る刃を引かれれば、掌に走る痛み。深い刀傷から確かに血が滴る。下草の上へと。にっこりと誑かすように甘ったるい笑みは、にやりと色変え唇の端が持ち上がっていく。細められた瞳が月光浴びて金に色変えていく。くつくつくつ、と忍び笑いを響かせながら)…つれないなぁ。楽しいコト、って言えばひとつしかないじゃないか。まさか、知らないとか?(小さく首が傾ぐ。さら、と金の髪が揺れる。しっかりと掌に傷残して刃が引かれて、女は後ろへと跳ぶ。自由になった此方の手を、音もなく軽くふれば血飛沫がぱぁっと散り、そうしてその手を考え事するように薄い唇へと指一本たてながらあてがえば、全ては消え失せる。刃の傷も、草を汚した血飛沫も――ね?つまんないだろ?なぁんにも残んないだもの。知らないんなら教えてあげるけどな。結構親切だからね、ボクは(力使えば、傷塞ぐことなどなんでもない。その力がどれほど持つかは吸血して貯め込んだエネルギーによるけれど。そんな機微を彼女はどれくらい知っているだろうか)   (2018/9/28 23:40:43)

ルキノ♂【吸】(言うなれば、これはみんな探り合い。彼女が此方の、吸血鬼の何を知っているかの。『銀』にだって使い方はいろいろとある。塵にされてしまう程の力を彼女がもっているのかどうか、探るようにまた足がひとつ彼女へと近づく。威嚇は威嚇にならないようだ、とだけは悟って)   (2018/9/28 23:40:51)

ルキノ♂【吸】【栞案件になり得ますでしょうか??〆ていただいてもよかったりですよ?そろそろお時間近づいておりますし】   (2018/9/28 23:42:09)

ニーノ♀【ハ】【どうしましょう…悩む…ちょっとどっちにも行けるようにします!!また続き出来たらしたいなぁ、とも…!】   (2018/9/28 23:42:51)

ルキノ♂【吸】【ちなみに自分は栞歓迎ですよ。そんなことは言うまでもないけども。】   (2018/9/28 23:44:56)

ニーノ♀【ハ】ふふ、どぉやろなぁ。ウチはいちばんは命の取合いやと思っとるけど…?相手の一生を塵みたいに蔑ろにするんも、ウチの一生を玩具みたいに玩ばれるんも、どっちもそーぞーしただけで、昂って昂ってしゃあないわぁ?(空色の瞳は蕩け、潤む。恋焦がれた乙女の様に相手の、自身の死を想像して、思いを馳せる。一歩ずつ近付く相手に視線は送るも逃げる素振りも、立ち向かおうとする闘志も微塵も見せない。)んー?ウチはこーきしんおーせーやし、教えてくれはるんやったら、教わったるけどなぁ。でも、ほら先に“コッチ”を始めてしもぉたやんか。ウチのお口は今は“コッチ”の気分やねん。ウチがコレの愉しさ教えたるしな?もし、一通り終わって万が一お互い息しとったら、おにーちゃんの“愉しいコト”教えてや?(クスリ、と笑い、チロリと伸ばした赤い舌で唇を舐める。何も残らない相手をぐちゃぐちゃにバラバラに、引き千切ったら、どうなるのだろう。割いた所から消えてしまうのだろうか。――嗚呼、やってみたい。)   (2018/9/28 23:54:21)

ニーノ♀【ハ】せやし、今はウチの“愉しいコト”に、しゅーちゅーしてや?おにーちゃんも愉しみはったらよろしおす。(銀の刃を構え直して、高下駄で地面を蹴る。シャンっ、と簪につけた鈴の透明な音が響いた。下から覗き込む形で今度は此方から肉薄すれば、寸分違わず、其の心臓に向かって刃を振り上げて――)   (2018/9/28 23:54:27)

ニーノ♀【ハ】【そんなわけで愉しい事をお教え願いたいので栞を挟んでもよろしいでしょうか!!】   (2018/9/28 23:55:01)

ルキノ♂【吸】【ありがとうございました。教えましょう、教えましょう!その前にこっちの払う授業料が高すぎて塵とならない限り(笑】   (2018/9/28 23:56:58)

ルキノ♂【吸】【では栞ということで!またお会いしましたら続きよろしくお願いいたします。ありがとうございました】   (2018/9/28 23:57:33)

ニーノ♀【ハ】【わーい!ありがとうございます!きっと大丈夫です!たぶん! そんなわけで改めてありがとうございました!またお会いしましたら是非に!】   (2018/9/28 23:57:46)

おしらせルキノ♂【吸】さんが退室しました。  (2018/9/28 23:57:56)

おしらせニーノ♀【ハ】さんが退室しました。  (2018/9/28 23:58:29)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2018/9/29 13:06:10)

レイラ♀【吸】【お久しぶりです。お部屋お借りします。】   (2018/9/29 13:06:44)

レイラ♀【吸】(深い深い森の奥、人気はないのに気配がある、広くて綺麗な古びたお城。軽妙な節回しで子どもが歌う声がする。どうやら村の子どもが迷い込んだらしい。不安げな表情で、暗闇の城を見回す。その様子を窓から眺める、翡翠の目。風になびく髪が鬱陶しい。)——ねぇ、キミ。(声をかけたのは気まぐれだった。はっと顔を上げた子どもの、怯えた目が吸血鬼を見つけて涙ぐんでいく。逃げもせず立ち竦む子どもを二階の窓から見下ろしながら、髪をかきあげる。)帰り道、教えてあげようか。(にこりともせずに、そう尋ねると、子どもは首を振った。縦ではない、横に。成る程、親に捨てられたのだろう。痩せた身体つきの頼りなげな目の子どもは、こほこほと咳をした。吸血鬼の城のある森に置き去りにするとは、なかなか残酷な親である。窓から二歩ほどさがったところから、それ以上子どもに近付くそぶりも見せずに凝視していた。雨が降っているとはいえ、日中に日陰から出ることはできない。)腹、減ってるんだろう。(ぽい、と放り投げたのは紙で包んだパン。少しパサついてきているだろうか。2、3日前に従者が部屋に置いていったものだ。それでも子どもは目を輝かせて頬張った。)   (2018/9/29 13:07:27)

レイラ♀【吸】『お兄ちゃんは、ひとりぼっちなの?』(幼い声が尋ねた。お兄ちゃんじゃないよ、と否定することはしない。もう二度と会わないのだから、そんなことはどうでもいいことだ。)…少し前までは、愛しい者達が沢山いたんだけどね。(目を細めて答える、その唇の端が苦々しく歪む。そうだ、また、独りに逆戻りだ。あの温もりはもうこの手には戻らない。子どもは口の周りにパン屑を付けながら、こちらには目もくれない。痛いところを突いておいて、呑気なものだ。)暗くなる前に、ここから離れた方がいい。いいかい、北にまっすぐ進むんだ。来た方と反対だ。そしたら、森を抜けられる。そこには、別の村がある。そこについたら、こう言うんだ。『吸血鬼に会った。お母さんもお父さんもいなくなっちゃった』って。(こう言えば村の大人はきっと、この子の両親は吸血鬼にやられたと思い込む。魔族から逃げてきた哀れな子どもを助けようとするだろう。こくん、と頷いた子どもを見ると、ひらひらと手を振って先を急ぐよう促した。随分と人間に甘くなったものだ。駆けていく小さな背中をいつまでも眺めていた。)   (2018/9/29 13:09:22)

レイラ♀【吸】【懐かしい方のロルに触発されまして。せっかくなので少しばかり待機を。】   (2018/9/29 13:11:15)

レイラ♀【吸】【お部屋ありがとうございました。また折をみて遊びに来ます。】   (2018/9/29 13:27:21)

おしらせレイラ♀【吸】さんが退室しました。  (2018/9/29 13:27:26)

おしらせニーノ♀【ハ】さんが入室しました♪  (2018/9/30 20:45:42)

ニーノ♀【ハ】【待機ロルのんびりと回しながら、後入り様歓迎で待機致しますね。シチュリセット等も可能ですー。】   (2018/9/30 20:46:37)

ニーノ♀【ハ】〜〜〜♪(上機嫌と言った様子で和服の少女は大きな鉄鍋の中身をグルグルと回す。コトコトと中身が煮えて行く音。焼べた火はパチパチと時折楽しげに跳ねた。適当に調味料を拝借。このご時世、調味料なんて高い物が多いのに、彼等は余程、金を持て余しているのだろう。切られた野菜を投げ入れて、味を調えて。一口だけ皿に盛れば口元へと運ぶ。あちち、と戯けた様に舌を出して、床に寝そべる“彼”に嗤い掛けてみせた。)どぉせ、お野菜らあっても腐らすだけやろ?自分らのしょくせーかつ、よぉ知らんけど。…ほなら、ウチがゆーこーかつよーしたるしな、ほんまはお味噌汁がえぇんやけど。流石に見つからへんかったし、コレで我慢しとくわぁ。―――ほれ、どぉやぁ?完璧やろ?(ニコリとスープ皿に盛った赤い液体を見せる。よく煮詰められた根菜がゴロゴロと転がっていた。物言わなくなった牙の鋭い彼は虚ろな瞳を此方に向けるだけだ。――城内部の無駄に大きな厨房で戦闘になったのだけれど、終わったところで艶めく野菜達が目に入ったから料理へと、食事へと洒落込んでしまった。敵地であると言う自覚など無い様子で調理台のテーブルにマイペースにスープを運ぶ。)   (2018/9/30 20:52:00)

ニーノ♀【ハ】(ノンビリと、スープの野菜を整った並びの歯で噛み砕く。木製のスプーンに血の様な赤色をした液体を乗せて、やわい唇に挟み込むようにして傾け、流し込む。ん、と小さく喉を鳴らせば熱かったのか慌ててコップの中の水を口へと運んだ。潤い赤々と輝く唇――カサカサと紫色へと変化した唇を噛み締める形で固まっている彼とは対称的だろう。)やっぱし、銀が苦手だからやろか。(木製のスプーンを眺めながら思案する。調理器具も当然の事ながら、食器等も金色で縁取られて飾られており、高級そうな物々で溢れていた。だからこそ、そんなお皿に見合うのは銀製のスプーンだと思うのだけれど。指先で摘みくるり、くるり、と回す。足元で転がる彼は徐々に灰へと姿を崩して行っていた。)――あぁ、お食事のお相手おおきにな。ほな、“またね”。(パキィンッと高い音がすると男の身体が砕け散る。その様を横目で確認しながらも、死して行く場所は一緒であろうと謂う自覚はあるのか、挨拶の言葉はそう選択していた。)   (2018/9/30 20:52:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ニーノ♀【ハ】さんが自動退室しました。  (2018/9/30 21:12:25)

おしらせニーノ♀【ハ】さんが入室しました♪  (2018/10/1 19:47:37)

ニーノ♀【ハ】【連続で恐縮ですが、シチュリセット歓迎で下記の待機文で待機させて下さいませ。】   (2018/10/1 19:48:20)

ニーノ♀【ハ】(一人で食べ進める食事の何とも味気の無い事か。彼等は――吸血鬼達は、個々の趣味嗜好による処も大きいのだろうけれど――それでも“食事”は二人、だ。その点だけは少しばかり羨ましい。食事の“愉しみ”を共有する相手がいる。勿論、相手からは共感は得られないのだろうけれど。スープを食べ進めて行く。柔らかになった根菜の甘みと、サラサラとしたスープが更にそれを解して行き、喉通りがとても良い。喋る相手がいないからか、丁度良い温度になったからか、静かにスープを食べ尽くす。)さてと、腹ごしらえも終えたし。もぉちょっとばかし殺しましょかー。(歌うように少女は席を立つ。ちゃんとお皿も洗うのは勝手に利用させて頂いた者としての礼儀だろう。ざり、と灰になった“彼”を踏み締めて、最早塵には興味は無いと、厨房を後にするのだった――――)   (2018/10/1 20:08:53)

ニーノ♀【ハ】【と、昨日落としそびれた〆を。そんなわけでお部屋ありがとうございました。一旦失礼致します。】   (2018/10/1 20:09:23)

おしらせニーノ♀【ハ】さんが退室しました。  (2018/10/1 20:09:27)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2018/10/2 18:54:35)

アグリウス♂【吸】【こんばんは。よろしくお願いします。 構想を考えつつ、待機。どなた様もお気軽にどうぞ。シチュや場面の相談、途中乱入からでも大丈夫です。 /吸血鬼の城のキャラ登録出来る掲示板を作ってみました。 http://bbs10.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=180529b  (2018/10/2 18:57:16)

アグリウス♂【吸】【ロルを拝見して読後、あれこれと考え浸っていたら…あっという間にこの時間に汗 私もロル打とうと試みるものの、21時から所用があるため、放置落ち致します。】   (2018/10/2 20:25:38)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2018/10/2 20:45:46)

おしらせさんが入室しました♪  (2018/10/6 15:30:09)

アグリアスって人、掲示板作ってるけど、部屋主じゃないよね?   (2018/10/6 15:30:36)

部屋主に許可取ってないのに、人の部屋に勝手に設定掲示板とか貼るのはマナー違反でしょ。自分のためだけなら良いけど、勝手にこうやってロル部屋にリンク貼るのは悪質だね   (2018/10/6 15:31:47)

おしらせさんが退室しました。  (2018/10/6 15:31:50)

おしらせニーノ♀【ハ】さんが入室しました♪  (2018/10/7 18:36:52)

ニーノ♀【ハ】【ノープランですが、お邪魔致します。後入様歓迎で待機ロル兼ソロルでも……!シチュリセットも可能ですゆえ、お気軽にお相手くだされば幸いです。】   (2018/10/7 18:37:35)

おしらせクロッゾ♀【吸】さんが入室しました♪  (2018/10/7 18:48:47)

クロッゾ♀【吸】【こんばんは、お邪魔します。初めまして、良ければお相手して頂けたら幸いです。】   (2018/10/7 18:49:44)

ニーノ♀【ハ】(旅をする道すがら辿り着いた街は“吸血鬼”に脅かされており、近くには彼等が集まる城が存在していた。退治する度にかなりの額が貰える此の状況は大変美味しく、また大変退屈しない日常と成って――。その街を滞在場所として決めてしまえば、足繁く城へと通っては彼等を退治させて頂き、そうしてお金を稼いでは刹那主義的なその日暮らしを愉しんでいる。)ほな、きょーもお邪魔致します。(のんびりとした口調で挨拶をすれば、裏庭の庭園から城の敷地内へと足を踏み入れる。ざわり、と鬱蒼と繁る周囲の森の木々が揺れた。気持ちの悪い風。気配を消す事も無く庭を進む己の存在は城内の彼等にも直ぐ伝わる事だろう。―――カラン、コロン。高下駄の音。足を止めれば、チリン、と簪についた鈴の音が響いた。黒い着物に赤い襟と帯が映える。その色は庭園の薔薇とよく似ていた。――薔薇はあまり好きでは無かった。美しく甘いだけの香りは胃もたれして仕舞うから。けれども棘の生えた蔦は醜くて、その二面性に関しては魅力を感じざるを得なかった。先日の月の翳る夜を思い出せば自然と口角は上がる。――嗚呼、愉しかった。)   (2018/10/7 18:52:22)

ニーノ♀【ハ】【今晩は。初めまして。どうぞ宜しくお願い致します。】   (2018/10/7 18:52:47)

クロッゾ♀【吸】【下のものに続けてみますね。もし相性が合わないと感じましたら遠慮無く申し出てください。では、続けてみます】   (2018/10/7 18:53:51)

クロッゾ♀【吸】(不死、不老ー吸血鬼としての特徴として思い付くもので、太陽が苦手だとか、水に弱い、杭を心臓に打ち込まれれば死ぬなど様々なものがある中で目立つのは、人間の寿命より遥かに長く生きるという事。不老不死ではないが、百年単位で生きる者も居る種属としては…遊びに飢えるのは当然の事なのかも知れない。ある者は人間を襲い退屈を紛らわし、またある者は膨大な量の知識を得るのに時間を費やす。そんな中には変わった趣味の持ち主も存在するだろう、彼女の様な)…出来た。うーん、手前の作品はやはり最高だな。この輝き…重さ…。…他の物も武器を使えば良いのに   (2018/10/7 19:05:19)

クロッゾ♀【吸】(吸血鬼達が集う城へと顔を出していた女は、背中に背負っていた何振りかの剣の一つを手にし、独り言を呟きながら、陰気臭い室内から外へと息抜きに出ていた。東洋で見つけた赤い袴に、サラシのみを巻き付けた不可思議な格好。女自身の手で産み出した作品を眺めながら…仲間に売ってやろうとして、他の者が自分の爪などを使い、武器になど頼らぬ事に気付かされた。無駄に沢山持って来た自分の作品を外の納屋にでも置こうかと、足を一歩ずつ裏庭に建つ納屋へと踏み出していけば…見知らぬ女が一人、自分の行く手に現れた)   (2018/10/7 19:05:31)

ニーノ♀【ハ】(目に付いた薔薇。花首を持てば、ぷちり、と引き千切る。棘が自身の指先を割いたのを見遣れば蒼色をきゅ、と細めた。)……あら、こんばんは。否、自分らは夜起きてはるから、おはようさん?(金属音を打ち鳴らし、大量の武器と共に現れた鬼の姿に小首を傾げて挨拶を一つ。細めた瞳は楽し気にその姿を観察した。)懐かしー気分にさせてくれはるおべべやなぁ。そいで、おねーちゃんもお化生さんやろ?そないな武器しょって何処行きはるん?(着方に関しては此方も突っ込める程、キチンと着物を着ている訳では無いが、その衣服自体は郷愁を呼び起こす物。懐かしさに浸りながらも、沢山の武器を不思議そうに見詰めた。)――嗚呼、わかった。其れ、全部街の人間で試しはるんやね。……ふふ、わかるわぁ、刃物は斬ってなんぼやもんね。ウチも新しい子手に入れた時は、自分らのよーなヒト等、相手にさせてもろぉて、たっくさん、たっくさん、斬らせてもろてるわぁ。おろしたてが一番斬れ味えぇし…、繋がってる物がウチの斬った形でバラされて行くんは―――最高やよね。(勝手に相手を自身と同類である様に解釈をすれば、恍惚とした表情で頷いてみせる。蒼は妖しげに煌めいた。)   (2018/10/7 19:20:34)

クロッゾ♀【吸】(目の前に現れた少女とも思える程に小さな女。何処か幻想的な雰囲気を醸し出す女の姿を見れば、遅れてやって来た同胞という事も考えるが、同胞から感じられる独特な匂いは感じられない。なら…結論に至る前に、相手の方から話し掛けてくれば、答えを導き出そうとした思考は中断される)む、手前の格好を知っているとは。私か?私は今から…(自分の格好は鍛治の技術を得る為に遠く離れた異国の地で気に入った装い、知る者が少ないものの目の前の女の様に知っている人間も居る。不思議そうに此方の作品に目を向ける女の質問に答えようと口を開き…女の続く言葉にその口を閉じる。)やはり、狩人か。手前の様な無害な吸血鬼を殺しに来るとは余程暇らしいな?私がやったのは精々…作品の斬れ味を試す為に、村一つ滅ぼしただけ。お主の様に物騒ではなかろう?(目の前の女は、俗に言う自分達の敵。その事実を認識すれば、背負っていた作品を地面へと置き…心の底から分からないと言った表情を見せた。『知識も武も持たぬ人間は私達の玩具』それが当たり前であり、事実だと言う様に赤い瞳は冷たくなっていた。)   (2018/10/7 19:31:37)

ニーノ♀【ハ】――ふふふ……あははっ、せやなぁっ。せやねぇっ。村一つ。鬼さん等からしたら大した事あらへんのやろぉねぇ?ふふっ、物騒ちゃうかぁ…ふふふ、あー…おかし。(相手の言葉を聴けば心底愉しそうに声を出して嗤う。お腹を抱えて浮かべた涙を指先で拭った。)作品ってゆうんは、おねーちゃんが其れ等、作りはったの?……ふぅん。えぇ腕してはるねぇ。(遠目から見ても解る“作品”の精巧さ。恐らく斬れ味も格段に良い物であるのが解る。雰囲気と云うか、オーラと云うか。眼を細めてまじまじと見詰めた。)ふふ、別におねーちゃん狙いで来たワケちゃうけどな。無害だろうと有害だろうと、誰でもえぇんやって。ニンゲンからしたら、そないな事カンケーあらへんくて、ぜぇんぶ害獣なんやろね。畑荒らしはる猪みたいなもんちゃう?(腰元の鞘から銀の刃を二刀抜く。両の手で持てば構える様子は無くゆるりと肩の力は抜いた儘。とん、とん、と二度ほど跳ねると、三度目で強く地を蹴り、肉薄した。)残念やわぁ。おねーちゃんの作品もっと見てみたかったんやけど……――此処で終いやね。(眉を寄せて“可哀想に”と同情する様な眼差しを向ける。切っ先をその胸元に突き立てようと)   (2018/10/7 19:46:17)

クロッゾ♀【吸】(心底、心の底から愉しそうに笑い声をあげる女に、自分では何も面白い事など言ってないのにと、不思議そうに見つめる。自分達吸血鬼と違い、殺しても殺しても代わりは幾つでも湧く様に産まれる人間達は、興味を持つー自分に鍛冶の技術を教えてくれた者達の様に特別な者もいるが、他の者など家畜と何ら変わりは無い。それが吸血鬼として生まれ育った者が持つ人間に対しての認識)ほほう、この良さが分かるか。如何にも、此処にある作品…子達は私の手で生まれた最高の品。ふふ、物の価値が分かるお主には特別に譲ってやらん事もないぞ?(此方の作品に久し振りに理解を示してくれた相手に心の底からの歓びの感情を向ける。同胞の間では評価の悪い品だが、人間達にとっては所謂匠の手で生み出されたものの水準。長い時を生きる自分の趣味に興味を向けた相手にお茶でもしながら…そう考えていたのに)   (2018/10/7 19:59:50)

クロッゾ♀【吸】ー全く、人間というのは寿命が短い所為か、せっかちな生き物だな?手前はまだ話してる途中であろう?(女が鞘から抜いた二振りの刃、遠目からでも分かる惚れ惚れする作品。その刃が自分の胸元に突き立てられようとすれば、少し不快そうな表情で彼女を見下ろす。突き立てられようとしていた刃は、いつの間にか手にしていた東洋の剣…太刀の腹で止まっている。そこから反撃…する訳でもなく、ただ受け止めただけ。その事実は彼女にどんな感情を与えるかは定かではないが、一筋縄ではいかない相手だというのは伝わっただろうか)   (2018/10/7 20:00:49)

ニーノ♀【ハ】(―――キィンッ!と音が響く。刃と刃のぶつかる音。確かにアレで届いてしまっては拍子抜けと云う物。届いた所で一撃必殺と云う訳は無いのだろうけれど。ぐ、と力を込めて、ガンッ、と弾くように刃を押し退け、後ろへ跳んだ。)あら?譲ってくれはるの?(とん、と着地した所で興味深そうにその言葉に反応を示す。吸血鬼狩りは趣味と実益を兼ねているから行っているだけに過ぎない。吸血鬼一匹倒したところで手に入る金額と、其の素晴らしい作品を天秤に掛ければ―――後者はきっと己が値をつける事は困難だとも思うけれど。)銀で出来てるヤツがえぇなぁ。おねーちゃん等強いけど、銀には弱りはるやろ?やっぱり攻撃って云うのは効いてるのが目で見て解る方がえぇしな。(クルクルと短刀を手先で回転させ、銀の刃の切っ先を相手を指さすかの様に向ける。磨かれ、研がれたその刃はきっと相手の姿を映す事は無いが、空に浮かぶ月の冷ややかな光を反射して煌めく事だろう。言葉に反応し、会話をする様な雰囲気を醸し出しながらも、短刀を仕舞う様子は無く、ピタリと閉じた脚は一見動かしづらそうだが、重心が僅かに傾いており、何時でも地面を蹴り出せるような状態であった)   (2018/10/7 20:12:45)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、クロッゾ♀【吸】さんが自動退室しました。  (2018/10/7 20:21:24)

おしらせクロッゾ♀【吸】さんが入室しました♪  (2018/10/7 20:23:45)

クロッゾ♀【吸】【更新忘れていました、申し訳ありません】   (2018/10/7 20:23:55)

クロッゾ♀【吸】(甲高い金属音が裏庭に響く、その音で邪魔者が入る事はない。寧ろ変な奴が来たと面倒ごとはゴメンとばかりに今頃城の中の同胞達は帰宅準備でも始めてるかも知れない。その事に関しては運が悪かったと嘆くしかないが…運が悪いとも言い切れない存在なのが目の前の女)お主…がめついとか言われぬか?そもそも、苦手な銀を手前が加工出来る訳なかろう。…ん、いや一振り作ったな(殺意を向け、刃を向けた相手に対しての反応としては、奇妙なもの。人間の中でも変わり者に違いないと自分の事を棚に上げ、彼女の刃を弾いた太刀を肩にポンポンと載せながら、ふと思い浮かべたのは一つの作品。弱点である銀に触れるたびに焼かれる様な痛みに苦しみながら創り出した小刀が一本あった…が)絶対お主にはやらんがな?お主の様な子供は木刀でも振ってるのがお似合い…だから、その短刀を手前に寄越せ(譲ると言いつつ、目の前の女とはもう少し遊びたいと判断したのか揶揄う様に、子供、と言葉を強めながら、先程から自分の目に宝物の様に映り込む小刀を欲する様に手を出した)   (2018/10/7 20:23:57)

ニーノ♀【ハ】【お気になさらずに!】   (2018/10/7 20:25:18)

ニーノ♀【ハ】えぇ〜なんでぇなぁ。……――いけずなヒト。(むぅ、と頬を膨らませ態とらしく子供じみた態度を見せるも、短刀を寄越せと強請る相手が己ともう少し遊びたいのだと解れば、少女然とした表情を崩し、妖しく微笑んでみせた。口角を上げるその姿は年月や様々な経験を重ねてきた大人の表情そのもの。それが不釣り合いな身体に張り付いている。)木刀も嫌いじゃあらへんよ?でも、それやとおねーちゃんのお肌に傷一つつけられへんのやろ?嫌やん、そんなん。……ウチが斬ってな?おねーちゃんの綺麗なお腹にパックリ赤い線が開いて、苦しんで、悶えて。そーゆー姿見せてくれはるんやったら譲ったってもえぇけど。(とん、と再度跳べば懐へと入り込もうとした。太刀は攻撃範囲は拾いけれども、細かな斬撃を行うのには向いていない筈だ。)えぇやろ、なんかこー自分の持ちもんにお名前書くみたいな感じで。ウチが付けた跡が、綺麗に咲きはんねん。(懐に入る事が出来たのであれば、“遊び”としてその腹部を穿とうとするだろう。)   (2018/10/7 20:34:55)

クロッゾ♀【吸】(目の前の女は人間、だからこそ背格好や成長具合から子供と云える年齢だと判断したのだが…目の前で妖しく微笑む女の態度、雰囲気は熟練した長い時を生きている者達と変わりない。チグハグな印象を受ける相手に頭が混乱しそうになるものの、単純に目の前の相手が自分の遊び相手でありそれ以上でもそれ以下でもないのだと自分の中で位置付けたのなら、話は簡単だった)む、綺麗…。褒められると照れるものだな。うむ、確かに玩具と遊んでる時に苦しみ、踠き、許しを乞う姿は唆るものがある(女の言葉に眉を顰めるも、共感した様に頷く。そんな話をしている間に懐に入ろうとする女の姿に武器である太刀を…棄てる)手前もお主に印を付けたくなった。首を貸せ、小腹も空いてきたのでな?(地面に置いていた作品達の一つを蹴り上げると、宙に浮かんだ女の欲するであろう銀を練り込んだ小刀で、腹部に向けられる一撃を受け流す。懐に飛び込んできた女に、何処か抜けた表情から打って変わり妖艶な笑みと共に、微かに開く口の隙間から牙を覗かせる)   (2018/10/7 20:49:13)

ニーノ♀【ハ】―――嫌やよ。(ニコリ、と提案には拒否を示す。除く牙に穿かれるのは魅力的で蠱惑的だが、幾ら魔への耐性があるとは言えど、吸われ過ぎたら死ぬし、若しかしたら仲間になって仕舞うかも知れない。《一応半分は》ニンゲンとしての生を謳歌し、飽きが来たら其の選択もアリなのかも知れないが。)でも、終わりが中々来ぃひんのは、美しくあらへんしなぁ。(終わりがあるから美しい。何時死ぬか解らないから愉しい。吸血鬼になってしまえばそう言った事から遠のいて仕舞う。勿論、彼女のように狩人と戦えば多少は近付けるのかも知れないが、それでも吸血鬼となった自身の心を脅かしてくれるニンゲンなど稀だと思う。)だって、おねーちゃんはウチにお印付けさせてくれへんのやろ?ふこーへんやんか?(後ろに跳べば再度距離を取る。噛まれる事に拒否を示し、首を横に振った。)おねーちゃんがウチにちっと斬られてくれはって、其の小太刀も渡してくれはるんやったら、一寸だけなら噛んだってえぇよ?ちょびっとやで?(大凡、髪は結いてあるけれど、顔横に垂れる髪をそっと耳に掛ければ白い細首を晒した。僅かに首を傾け、とんとん、と指を指す。――飲みたいんやろ?と。)   (2018/10/7 21:02:03)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、クロッゾ♀【吸】さんが自動退室しました。  (2018/10/7 21:09:28)

おしらせクロッゾ♀【吸】さんが入室しました♪  (2018/10/7 21:11:12)

クロッゾ♀【吸】それは残念(言ってはみたものの彼女が血を飲ましてくれるなんて期待するだけ無駄だろうと何処か諦めていた。予想通り、拒否の言葉を口にした女に残念そうに肩を竦めるも、飲めたらいいな程度であれば心底残念がる様子では無かった)ふむ、確かに長生きしてると退屈も多い。その分、愉快な事もあるがな。それに…お主が生きるのに飽きたら、手前が首を刎ねてやるぞ?(吸血鬼が人間から血を吸えば、其の者は吸血鬼となる。それは事実であり嘘でもある。血を吸うだけで吸血鬼になるなら、今頃吸血鬼で溢れかえっているはずだから。自身も不老不死ではないが、人間と比べれば長く生き、退屈な日々もある。だからこそ、目の前の様な女と語るのは楽しみで、心を躍らせてくれる)む、ちょっと…だな?お主、ちょっとと言いつつ、ばっさりやりそうな気配があるのだが…。…お主が斬って、出た分の血は吸わせてもらうぞ?(女の言葉に腕を組んで、悩んだ様子を見せる。そして結論が出たのか…いや、女の出した首筋に吸血鬼としての本来の欲を刺激された結果だろう。両手を広げ、やるなら早くしろと言わんばかりに自分の露出部の多い肌を相手に晒す)   (2018/10/7 21:16:16)

ニーノ♀【ハ】世の中“ぎぶあんどていく”ってゆうやろ?せやし、物には対価を払わなあかんと思うんよ。タダより怖いものはあらへんって。―――“怖いもの”見たいってゆいはるんなら、止めへんけども。(悩む相手を見遣ればクスクスと笑みを浮かべる。別に戦闘狂では無い。愉しい事は大好き、お金も大好き、壊すのも壊されるのも大好き、それでいて欲しいものは手に入れたい主義。何を優先するかはその時々だ。今は彼女の作った武器が欲しいと思う気持ちが優先されているだけ。)ふふ、大丈夫。チクッとするだけやし。ウチは嘘ついたコトあらへんよ。ふふ……――えぇ子。(両手を広げる姿を見ればゆっくりと近付いて行く。ほんの数分しか会話をしていないが、目の前の人物を職人気質で素直な相手だと判断すればこそ。其の判断が異なっていてもきっと愉しむ事は出来るだろう。深い笑みを浮かべ銀の切っ先をその腹部に向ける。褐色のきめ細やかな肌を見遣り笑みを浮かべれば、つ、ぷり…と浅く刺した。刺して、つ、つ、つ、と斜めに横断する様に線を左下から右上へと描いて行く。ゆっくり、ゆっくり。浅く浅く、皮膚を切っ先に引っ掛けて持ち上げる様に上へ上へ。)   (2018/10/7 21:29:16)

ニーノ♀【ハ】―――ほな、オマケ。(そう言って微笑むと今度は対角線上に交わる形で右上から左下へとザッッと割いた。勿論、浅く。嘘をついて怒らせて小太刀貰えなかったら困るし。)   (2018/10/7 21:29:23)

クロッゾ♀【吸】手前はそんな”ぎぶあんどていく”などゆわん。欲しいものは手に入れる、例え…誰かのものであってもな?(女の言葉にふと赤い瞳が強く輝いたと思えば、冷たい笑みを浮かべる。その表情は人間を何人も殺し、玩具として扱ってきた者の笑み。自分が欲しければ、他人のものであっても奪えば良い。こうして取引するのは…単なる気まぐれに過ぎない。今回は彼女の血を飲めるという点、そして彼女という存在が気に入ったから受け入れたに過ぎないのだと)やるならさっさとやるが良い。全く…嘘吐き女め(此方が両手を広げたのを見れば、多少は用心しているものの素直に近付いてきた女。今ならその首筋に牙を立てる事も叶うだろうが…約束した手前、破るのは自分の信念に反すると、素直に月夜に照らされ輝く刃を受け入れる)   (2018/10/7 21:46:10)

クロッゾ♀【吸】ーっ!お主、…性根腐って、おるな?(吸血鬼としては珍しい褐色の肌に銀の刃の先が刺さる。触れる部分が熱く、体中に血液が激しく巡るのを感じる。銀というだけで此の面倒な体は痛みーいや、熱さを伝えてくる。それが分かっているのだろう、態々ゆっくり皮膚の繊維を一本ずつ斬り裂いていく様に手を動かす女は、自分からしたら彼女の方が鬼だった。幾ら人間よりは丈夫でも痛いものは痛い、表情に出すまいとしていた苦しみの感情は歯を食い縛るという点などに出始める。そして…)ーっ!?…なら、手前もオマケを貰うぞ?(先程とは違う一気に肌を切り裂かれる感触。遅れてやってくる痛み、熱は自分の体に刻む様に残る。思わず斬り裂かれた部分に手をやれば…自分の掌がほんのりと赤く染まる。そして…彼女の方に、血に飢えた鬼の表情を向けた)   (2018/10/7 21:46:18)

ニーノ♀【ハ】ふふ、そーそー。そーゆ、お顔が見たかったんやで。ふふ、愛らし。(相手が押し殺そうとしながらも、歯を食いしばり苦痛に耐える表情を見せれば恍惚と蕩けた熱の篭った眼差しを向ける。蒼い瞳は爛々と輝き、じっくりと余す所無く、その表情も強張る四肢も見詰め続けた。ゾクゾクと背筋が震える。圧倒的に強い相手の表情を歪めるのも、ニンゲン相手に感情を顕にさせるのも。どちらも最高の享楽だ。悦に浸りながら、短刀を自身の顔の前まで運び、切っ先を下に向けると、小さな唇を開いて舌を伸ばす。ぽたり、ぽたり、と滴る刃に付着した彼女の血を赤い舌で受け止め微笑んだ。)――ふふ、どーぞ。たぁんと召し上がれって言いたいトコやけど、たぁんと採られたら死んでまうしな、…ちょびっとやで?(今度は此方の番。短刀を仕舞えば攻撃はしないと云う意思表示。そっ、と腹部に宛てがう掌に自身の小さな手を重ねれば、ぎゅっ、と指を絡ませ握り込んだ。握り込んで、そのまま傷口につぷり、と爪を立てる。ぐち、と捩じ込みながら、笑みを浮かべて。)   (2018/10/7 21:58:31)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、クロッゾ♀【吸】さんが自動退室しました。  (2018/10/7 22:06:32)

おしらせクロッゾ♀【吸】さんが入室しました♪  (2018/10/7 22:09:27)

クロッゾ♀【吸】【何度も申し訳ないです…!】   (2018/10/7 22:16:30)

クロッゾ♀【吸】(目の前の人間は狩人でありながら、話が出来ない相手ではない。問答無用で此方に殺意を向ける人間とは違う、違うが…この女に関しては、素直に殺意を向けられた方がマシだったかもしれない。此方の苦しむ表情を見て、恍惚とした雌の表情になる女など、聞いた事もない。自身の血で染まった短刀から滴り落ちるものを赤い舌で受け止める姿は、鍛冶馬鹿の自分より余程吸血鬼らしく見えた)   (2018/10/7 22:16:32)

クロッゾ♀【吸】ちょびっとな、ちょびっと…っ!?おい…っ、まぁ良いか。貰うぞ(漸く食事にありつけると思えば、重ねてくる掌から伝わる人肌の温もりに不思議そうに眼差しを向け…その眼差しは驚きと苦しみに染まる。異物が傷口に捩じ込まれる感覚は、心地良いとは真逆のもの。非難する様に女を睨むが…もう面倒だとばかりに、女の身体を強く抱き締めれば、頭に手をやり、傾けさせる。露わになった首筋に焦らす事も、煽る事もなく…鋭く尖った牙をつ、ぷりと柔らかな抵抗を容易く食い破り、温かな血の流れる奥まで浸透させていく。口の中に広がる女の体液、其れは味わったことのない独特であり、何十年も熟成された様な芳醇な香り。濃厚ながら決して飲み辛い訳でも…簡単に言えば、至高の味に、獲物を逃すまいと女を抱く腕に力が篭るのは無理もないことだろうか。口の中に溜まれば、喉が音を立てて、血を体の中に取り込んでいくが、味を覚えた自分の舌は、飢えるばかり。また求める様に女の首へと、より深く牙を突き立てようとする)   (2018/10/7 22:16:40)

ニーノ♀【ハ】あんっ、らんぼーはあかんぇ?(頭を無理矢理傾けさせられるもさしたる抵抗は見せず。強く抱き締められれば相手の身体の冷たさに身を委ねるだけ。)んん…っ。っ、ふ…。(牙を突き立てられる痛みに眉を寄せる。けれども啜られる音は、捕食されている感覚は何処か甘く感じ、麻薬の様に己の身体をじわじわと侵食して行く。削られて行く、食べられて行く。倒錯的な感覚に目を細めながら、自分よりも高い位置にある背を、子供をあやす様にぽんぽんっと撫で摩った。)ん、ぁ……っ。飲まれたらあかんってわかっとる、んやけど、……ふふ、クセになってまい、そー…。(耳元で響く水音。小さく笑みを浮かべると、より深く突き立てられた牙にピクン、と肩が跳ねる。熱い吐息を吐けば、暫くそのまま捕食させて居たが、)――ほな、もぉ、終いやで。死んでまう。(とんとん、と肩を叩き、指を滑らせれば己と相手の間に。罰を与える様に、躾でもするかの様に、ぐちゅりっ、と指を傷口の、ちょうど交差点に挿し込んだ。それでも離れないなら短刀を思い切り突き立てる事だろう。)せやし、小太刀もちょーだい?(ぐちっ、ぐちっ、と小気味の良い音を響かせてオネダリを一つ。)   (2018/10/7 22:26:50)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、クロッゾ♀【吸】さんが自動退室しました。  (2018/10/7 22:36:41)

おしらせクロッゾ♀【吸】さんが入室しました♪  (2018/10/7 22:37:00)

クロッゾ♀【吸】(吸血鬼の吸血という行為は、人間にとって一種の麻薬であるらしい。例え吸血鬼にならず人間のままでも、自分の血を吸った相手に依存してしまう。良くも悪くも麻薬である吸血という行為は、自分達にとって無くてはならないもの…という訳ではない。勿論全く血を飲まなければ飢え死にするだろうが、時折飲めばそれで事足りる。つまり、娯楽とも云える。この娯楽は困った点は…相手の血が素晴らしいものであれば、自分でも理性を押さえる事が出来なくなるということ。其れこそ今の様に)んぅ、もっと…最高だな、お主の血は…(満たされる事のない飢えに、より多くの血を求めるのは、理性を欲が上回った結果。腕の中で細かく震える女の言葉も動きも、吸血を促進させる香辛料にしかならない。牙を伝い、啜り上げる血の味は、女の血を全て吸い尽くすまで自分の動きを止めようとはしない…筈だった)んっ!?…っ、ふぅ、もう少し味あわせてくれても良いだろう?(自分の腹に込み上げる痛みは、理性を戻すのに十分な刺激。名残惜しそうに牙を、彼女の肌から抜くと、滴り落ちそうになる血の一滴も惜しいと、彼女の首筋に刻まれた跡を口で覆い、丁寧に舌を這わせて舐め上げる。)   (2018/10/7 22:39:58)

クロッゾ♀【吸】…手前にお主の血のおかわりを、また今度くれるなら譲ってやらんこともない(彼女の言葉に少し悩んだ素ぶりを見せれば、最初とは違う条件を提示してみようか)   (2018/10/7 22:40:15)

ニーノ♀【ハ】ふふ、其の可愛いお目目は節穴なん?ウチの身体見てみぃや、そないに吸われたらスッカラカンになってまうよ?……んっ。せやな。お残しはあかんなぁ?(苦笑を浮かべながらも、目の前の吸血鬼の理性を奪ってしまったという結果は悪くない。愉しげに言葉を紡げば、つぷり、と指先を引き抜いた。舐められる心地も悪くない。擽ったそうに瞳細め、「偉い偉い」と、動きを止めた相手の髪を撫で褒めてやる。)ふむ……せやなぁ。えぇよ?今これ以上抜くってゆいはるんやったら抵抗せなあかんけど。ちゃぁんと血液が戻ったあとやったら、今くらいやったらえぇよ。(別に彼女の吸血行為に依存した訳では無い。魅了の類も効き辛い己は単純に吸血されるのが愉しかっただけに過ぎず。空っぽになるまで身を差し出したいとかは思わなかった。そっ、と相手の身体を押せば身を離す。)   (2018/10/7 22:56:05)

ニーノ♀【ハ】ほな、じゃあ、小太刀も今度でえぇわ。せやし、ちゃぁんと研いどいてや?(自身の首筋を撫でれば血を掬い、その指先を無遠慮に彼女の口内へと差し込もうとした。否、直ぐに抜くけれど。容赦無く抜いて来た相手を見遣りながらも、ひらり、と後ろへ跳ぶ。後ろ手に手を組み、覗き込む様にして笑みを浮かべ、くるっ、と踵を返せば其方には向かずに手を振った。これ以上、此処に居ても狩りは不可能だと判断したからだ。幾ら彼女以外の吸血鬼を狩るとは言えど、大量に血を抜かれた身体ではキツいものがある。街に拠点を置いた今は焦る必要は無く。)――ほな、“オアズケ”って事で。えぇ子で待っとるんやよー。(軽口をのんびりと叩けば、カランコロンと再度、高下駄の音を響かせて裏木戸から森の奥へと音を小さくしていくのであった―――)   (2018/10/7 22:56:12)

ニーノ♀【ハ】【此方これにて〆と致します。お付き合いありがとうございました。】   (2018/10/7 22:56:40)

クロッゾ♀【吸】【ありがとうございます、此方も〆の方に打たせてもらいますね。もしお時間あれでしたら、先に抜けて頂いて構いませんので。】   (2018/10/7 22:58:45)

ニーノ♀【ハ】【ありがとうございます。時間の方は大丈夫ですので、ごゆるりと。ご一緒させてくださいませ。】   (2018/10/7 23:00:04)

クロッゾ♀【吸】(不思議な感覚、狩人である彼女と殺し合わない事、理性が吹き飛ぶ程に血を啜った事、そして自分より小柄な彼女の手が子供相手にする様に自分の髪を撫でるのも全部長い時を生きた自分にとっても又とない経験であり、理解出来ない事。だが、決して居心地が悪い訳ではなく…寧ろ、良い方だと心の何処かでは分かっている)   (2018/10/7 23:12:34)

クロッゾ♀【吸】ん、なら…契約成立だな。くく、長く生きてみるものだな。お主の様な変な奴がまだ居るのだから?(口に運ばれた、いや無理矢理差し込まれた彼女の指に付着する血を丁寧に味わえば、血の代わりに自身の唾液で彼女の指を濡らす。飲み足りないと言えば確かにそうだが、今目の前の女を襲い、捕まえても、決してこの味は味わう事が出来ないのだろう。自由にこうして此方を揶揄う仕草も含めて、彼女の”味”なのだと、また味わえるのだと思えば、多少の我慢は出来た。此方を振り返る事なく立ち去っていく女の後ろ姿を見送りながら、手元に残された銀の小刀にふと視線を落とす)さて、研いで置く様に言われたものの…どうしたものか。一先ず、傷を癒すとするか(銀を主に創り上げた作品は、こうして手にしているのも気分が良いものではない。自分の腹部に残された印を指でなぞりながら、ゆっくりと城の方に足を向ける。今度会う時には、またあの軽口を聞く事になるのだろうと思えば、何故か口角が釣り上がってしまう。自分でも気付いてしまう位に女の事が気に入ったのだろう。口の中に残る彼女の血の味を堪能し、再開の日を心待ちにして、吸血鬼は城の中へと姿を消したーー)   (2018/10/7 23:12:42)

クロッゾ♀【吸】【こんな形で此方も〆とさせて頂きます。素敵な表現とか、色々と楽しんでしまうばかりで、分かりにくい表現とか色々と申し訳なかったです!長時間のお付き合い感謝です!】   (2018/10/7 23:13:58)

ニーノ♀【ハ】【こちらこそ、とても楽しく堪能させて頂きました。そしてこれもこちらこそ長時間ありがとうございました!分かりづらい所などなく、好き勝手してしまって申し訳ないくらいで!笑 それではお先に失礼致しますね。お疲れ様でした!】   (2018/10/7 23:15:06)

おしらせニーノ♀【ハ】さんが退室しました。  (2018/10/7 23:15:10)

クロッゾ♀【吸】【いえいえ、とんでもない!と、語ってしまいそうなので私もこの辺で(笑)お部屋の方ありがとうございました。では失礼します!】   (2018/10/7 23:16:13)

おしらせクロッゾ♀【吸】さんが退室しました。  (2018/10/7 23:16:17)

おしらせレイラ♀【吸】さんが入室しました♪  (2018/10/8 21:30:40)

レイラ♀【吸】【こんばんは、お部屋お借りします。】   (2018/10/8 21:30:57)

レイラ♀【吸】(かろん、と氷の音。明かりを灯しても薄暗い部屋に1人、グラスへ琥珀の酒を注ぐ。暫く放浪していた間に気の知れた者たちと遭遇する機会がとんと途絶えてしまった。以前は、夜な夜な酒を飲みに来る犬まがいの従者もいたし、時折訪ねてくる愛しい者もいた。軽口ばかりの同族や、泣き虫の「友人」も。気がつけば放浪している、というのは、この吸血鬼にとっては頻繁にあることだった。この前は、眠っている間に随分と環境が良くなっていたから、城にとどまっていた時間が長かっただけだ。)…珍しく土産物も集めてきてしまった。(極東の国まで飛んでいた吸血鬼の部屋には、その設えにはおよそ似つかわしくないオリエンタルな物品が並んでいた。シルクで織られた華やかな“キモノ”や、美しい細工の施された煙管に簪、そして瓶に入った透明な酒、諸々。美しいものの多い国であった。そして、気がつけばそれらを愛しい顔を思い浮かべながら集めていた。)帰って来てから、誰の気配もしないじゃないか…。(愚痴っぽく呟いたその顔は寂しげに。ウイスキーをちびりと舐めながら、窓の桟に腰掛けて外を眺める。不思議なほどに、誰の気配も辿れなくなっていた。)   (2018/10/8 21:31:17)

レイラ♀【吸】(一時期は厭わしく思っていた吸血も、今はそれなりにしている。それなのに、何故か身体は重く、気怠いままだった。群を抜いていた魔力も、ここのところ振るわない。手指を見つめていた瞳が細められると同時に、人間様だった爪が、スッと尖り化物じみたものとなる。それで自身の手首をなぞれば、その跡に血が滲む。赤く、冷たい血。程なくして、傷は何事もないかのように塞がった。吸血鬼の身体のなせる技。しかし、当人の表情は曇っていた。)…遅い。(以前なら血の赤を追いかけるように、塞がっていたはずだ。陶器のような白い肌を、いくら見つめても答えは出ない。深い溜息をつくと、ごろりと寝台に横たわる。)寿命、だったりしてな。(ふふ、と力なく笑う。いつから吸血鬼なのかも覚えていない。あとどのくらい生きるのかも当然わからない。もしも、寿命ならば。懐かしい顔にもう一度だけ会いたいと思う。面倒そうに世話を焼く顔、苦しげに愛を囁く顔、軽そうに見せかけた優しさを覗かせる顔、泣き虫な笑顔。浮かんでくる顔たちはどれも懐かしく、愛おしい。自分たちの生きるスピードならばまだ十分に時間はある。今少し、ここで暮らしてみようと、瞼を下ろした。)   (2018/10/8 21:32:40)

レイラ♀【吸】【さて、長らくの留守は放浪癖ということにしてみました。自動退室までゆるりと待機です。】   (2018/10/8 21:35:01)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、レイラ♀【吸】さんが自動退室しました。  (2018/10/8 21:55:08)

おしらせルキノ♂【吸】さんが入室しました♪  (2018/10/10 14:04:49)

ルキノ♂【吸】【昼間ですしソロル書きながら待機しても大丈夫だろうかと。少しだけお邪魔します。シチュリセット歓迎ですのでどちら様でもよろしければ】   (2018/10/10 14:06:40)

ルキノ♂【吸】(少しばかり血に倦んでいた。変わった娘に煽られるだけ煽られて、いまとなっては仮面とはいえないほどに馴染んだ蒼白い皮膚が剥ぎ取られ、魔物の本性引きづりらされた余韻が後を引く。塵にしてしまった指や抉らせてやった胸の穴はすっかりと元に戻った。大人しく部屋に籠り連れられてくる人の血を選り好みせず飲み続けさえすれば、そんなことは今手に持つグラスの酒を喉に流し込むより容易いといえば容易い――カラ、とグラスの氷が音たてて、琥珀の酒に小さな泡が溶けていく。店のあちらこちらで響く嬌声にかき消されていくその静かな音に耳傾け続けカウンターの端にひとり座り続けて。時折誘いかけられる声に愛想笑いだけを返しながら。身体の傷はすぐに癒えても、剥がれた仮面を整えるには時間がかかる。城近くの街にでて、人に紛れて一夜の享楽に溺れれば、それを繰り返せば、そう思って出かけてきたのに一向にその刹那的な騒々しさの渦に紛れ込めずにいて)   (2018/10/10 14:19:53)

ルキノ♂【吸】(スツールをふたつ隔てた席で女が銀のシガレットケース開けて煙草を細い指に挟むのが水色の目の端に映り。鈍く煌めく銀に危険はない。それは匂いでわかり、やっぱり何がどうとは言えぬ陰鬱から抜け出せずにいれば、女が火をつけ煙が流れてくる――この香り。どこかで嗅いだこの香り。すこしだけ珍しい嗅ぎ慣れない香りに思い出すのは丈高い草に咲き乱れていた花。最後に会ったのはいつだったか。随分長く見かけない――そうして気が付けば、ひとつシーツにその見知らぬ女と包まる。血は流れない、甘くもない。乾いた身体のやりとり。女が先に部屋を出てひとり残されたベッドから天井眺めていれば、くすりと久しぶりに笑いが零れた。最後に吸った煙草の香りが残る部屋で。人の男に恋していた、あるいは恋されていたのだったか、あの男の恰好を好む同輩の柔らかな手を思い出す)…なにしてんだろな   (2018/10/10 14:44:55)

ルキノ♂【吸】(身支度整えながら、たとえ人が老い死んでいく一瞬であってもその男と一緒にいるならいいんだけどね、と心で呟く。自分が執着し、否応言わせず血を与えた娘は人でなくなって、自分が執着した何かを失ってしまった。そうであるなら短い時間を共にするほうがよいのかもしれない。執着を捨てきれぬ彼女の名を口にのぼらせて、それからくすくすとひとり笑って肩竦め腕を上げて風おこす。旋風に身を任せ戻っていく城――ひとつの部屋の窓にぼんやりと灯りがともっていれば)……帰ってきたかな?じゃ、また会えるかもしれない(恋しい男の惚気話を聞くのも悪くない。あるいはやっぱり人なんてうんざり、と醒めてしまった恋の話でも)   (2018/10/10 14:45:21)

おしらせルキノ♂【吸】さんが退室しました。  (2018/10/10 14:45:25)

おしらせニーノ♀【ハ】さんが入室しました♪  (2018/10/11 19:19:19)

おしらせルキノ♂【吸】さんが入室しました♪  (2018/10/11 19:19:44)

ルキノ♂【吸】【では先行をお願いするということでよろしいでしょうか?】   (2018/10/11 19:20:12)

ニーノ♀【ハ】【はい、畏まりました!言うたものの、殆ど何も出来ておりませんゆえ、暫しお待ちを。改めて宜しくお願い致します!】   (2018/10/11 19:20:57)

ルキノ♂【吸】【えぇ屋根でもなんでものぼってください。もちろん屋敷荒らしてても、森でも村でもどこでもお好きな場所でどうぞ。ゆっくりとお待ちしておりますゆえ。】   (2018/10/11 19:21:47)

ニーノ♀【ハ】(少女は果実と花の甘い香りを身に纏う。仄かに香るバニラの香りはより一層その小さな体躯の妖しい甘さを引き立たせた。けれども、それは人間相手のお話。銀色の刃を月に煌めかせると其の儘、柔い手の平に宛てがい、浅くスッと引いて見せた。ポタリ、ポタリ、と血が滴り落ちる。――最上階近くの部屋には綺麗なシーツの張られたベッドが一つ。その部屋の窓から見えた月が余りにも綺麗だったから、窓から身を乗り出して三角屋根にゆるり、と立ち空を仰ぐ。足場の悪い其処で呑気に月見を始め、人を待つ。――届く足音、気配。小さく笑えば)せやな、自分らにはコッチの匂いの方がえぇやろ?(手の平から細い手首へと伝い落ちるその血液に舌を這わせて舐め取り嗤ってみせた。己にとってはただの鉄の匂い。けれども彼等にとってはどんな香水よりも誘因する餌となる事を理解して居た。)…―――あぁ、なんなん。もぉ、終い?…ふふ、一口もあげられへんかったわぁ、堪忍な?(自身の短刀が誘き寄せられた彼の身体を貫く。大きな月を背景に宙にぶら下がる彼の身体は切っ先にて離散し、キラキラと月明かりを反射しながら風に溶けて消えた。)   (2018/10/11 19:36:17)

ニーノ♀【ハ】【お待たせ致しました!やりづらい等々ございましたら   (2018/10/11 19:36:39)

ニーノ♀【ハ】【(途中で…っ)言ってくださいませね。改めてお願いします!】   (2018/10/11 19:37:05)

ルキノ♂【吸】【匂いに誘われてふらふらと吸い寄せられましょう(笑)。すこしお待ちくださいね。時間かかる予感。】   (2018/10/11 19:39:18)

ニーノ♀【ハ】【わーい、ありがとうございます笑 はい、ごゆるりと。のんびりとワクワクお待ち致します!】   (2018/10/11 19:41:35)

ルキノ♂【吸】(寝起きの素肌に白いシルクシャツを羽織る。タイはブラック。サッシュも。夜会の招待状のドレスコードはフォーマルと明記されていれば素直にそれに従いながら支度して。オニキスのカフスとピアスを嵌め燕尾を羽織る前にトワレをつけた。ぱっと揮発していく草の香り。過ぎた夏を惜しむかのような。鏡に自分の姿を映し出しナルシスティックな水色の瞳で流し見している間に消えていく儚い香り。薄れるにつれて立ち上がってくるのは麝香。草の香りを追いかけるようにゆるやかに混じり合い、しっかりとその麝香が色濃くなったところで窓開けバルコニーへと。そこからとんと芝生に降りて夜会催される館へ出かけるつもりであった――が、窓を開けた途端に風に運ばれてくるのはいつもの花の香りではなく。ひく、と小鼻が動く。血の匂い。いま流されたばかりの新鮮な。そうしてその甘味を損なうような銀の匂い。眉顰めて)…ぁああ。台無し。また不粋な輩がご登場とは。近頃、城も随分賑やかになった……(肩竦めてそのまま打ち捨てようと欄干に薄い掌を置いて、そこで動きが止る。一番最後、遅れて届いた香りにぎら、と水色の瞳が光って)   (2018/10/11 20:00:45)

ルキノ♂【吸】……あれか(香りは伝える。先日、自分を散々に煽ったあげくに魔の顔を引きづりだした娘のことを。鴇色の髪から、赤い襟足に映える喉首から確かに香っていた匂いに間違いない、と。欄干に両腕ひろげ、ふと月仰ぐように視線をあげれば三つほど隣の部屋の屋根の上。紛うことのない姿があって。ぎらついた瞳は金色へと時間またずに色変える。どうしようというあてもなく、なにをしようというあてもなく。ただその匂いに惹きつけられて身体が浮く。同じ様に屋根の縁。細いシルエットが娘に対峙して金色の瞳で射ぬかんばかりにその喉首を見据えた)…性懲りもなく(また来たのか、と。言葉ひとつだけ落とせば風が運ぶだろう。麝香と共に)   (2018/10/11 20:00:49)

ルキノ♂【吸】【お待たせしました。わくわくする(笑)。お手柔らかによろしくお願いいたします。】   (2018/10/11 20:01:39)

ニーノ♀【ハ】【こちらこそ!】   (2018/10/11 20:18:55)

ニーノ♀【ハ】(ふわり。粉っぽいような甘ったるい香りが漂う。雌を惑わし惹き寄せるその妖しい香りに覚えがあった。その嗅ぐわかしい香りと共に届いた音も確りと記憶に刻まれたもので。無意識に笑みを濃くすれば、其の甘い情報が運ばれて来た方角へと身体を向けた。)おはよーさん。(見覚えのある姿に微笑み向け、小首を傾げてひらり、と手を振る。振った血塗れた手の平は未だ乾くこと無く、惜しげ無く赤をとろり、とろり、と垂れ流して行く。指先に赤い舌を這わせる。ちゅぷ、と引き抜けば唾液に濡れて光を反射した。)ふふ、どしたん?えらい怖いお顔して。そんな熱い瞳向けられたら怖うて怖うて―――高まってまうよ?(金色の鋭い眼差しは獲物を狩る肉食の其れ。薄く透き通った氷の様な瞳も可愛らしくて嫌いでは無かったけれど、己の背筋をゾクゾクと震わせてくれるのは前者であった。がり、と指先を甘く食めば理性を僅かばかりに取り戻す。)……あぁ、せやせや、こないなんは、どぉ?……おにーちゃんに会いとおて堪らんくなってしもぉてなぁ、そいで来てしもぉたんよ。ふふ、せやし、オモテナシよろしゅうに。   (2018/10/11 20:18:58)

ニーノ♀【ハ】(思い出すのはこの前の夜。足の傷は癒えて来ていたし、スッカリと動ける様になっていたのに、彼の姿を見遣ればズキズキと鈍く疼いた。調子の良い事を一方的に告げれば、トンッ、トンッ、トンッ、と軽やかに屋根を跳び、大きくも静かな一歩と共に片手で構えた短刀でその胸元穿とうとした。ほんの。挨拶。きっと数倍も素敵な“お返し”が来ると期待しての一閃。)   (2018/10/11 20:19:04)

ルキノ♂【吸】(娘はあいも変わらず奇妙にゆったりとした不思議な喋り方をする。甘い誑かしにも、茨の脅しにも、この胸貫かせて尚も塵とならぬ魔の力を見せてやっても、最後まで変わることのなかった声。喉に牙たて血を啜り、それでも骸に成り果てなかった娘。足骨砕いてやっても笑っていた娘――忘れようにも忘れられぬ彼是が金色の瞳を、自分に潜む魔を容易く引きづりだしてくる。ちり、とあのときには気に留めなかった鈴の音がする。屋根に葺かれた瓦を蹴る軽やかな音と共に銀の閃光が走る。おそらくはそれは挨拶。銀で切りつけたところで、すぐに塵とはならぬ此方を十二分にいまは知っているだろうから。掌から滴る血の匂い。それを舐めた唇が濡れ濡れと甘く光る。襟足、そうして跳ぶと同時に割れた裾からのぞく脛の白さ、そんな全てを余すところなく捉えれば、むろん挨拶は受けてやる。危うい足場でゆらりとも揺るがず銀は胸を刺し貫く。血が白いシャツを汚す。あのときと寸分違わぬ挨拶。さら、と短い金の髪が揺れ傾けられる頭。濡れた牙があの時と同じ場所へと穿たれるだろう。娘がひかなければ。あの不思議な他に類を見ない味が喉を潤すだろう。それは娘が決めればよいのだ)   (2018/10/11 20:39:07)

ルキノ♂【吸】(そんな挨拶の内に、あるいは娘がひいて切先がシャツ切り裂く程の短さであっても、その肌触れあうほどの距離で、なにがしたかったかを自分は悟るだろう。この娘からこのゆったりと揺蕩う声音を崩してやる、と。此方ばかりいいように魔を弄ばれたままでは終わらぬ、と。濡れた膣口から滾りを捻じ込んで精を放ったところで犯したことにも汚したことにもならない。骨砕こうとも同じ。血を啜ろうとも同じ。娘の喉から狂気をひきださぬうちには終わらぬ、と)   (2018/10/11 20:39:10)

ニーノ♀【ハ】(ずちゅ、と小気味の良い音が響く。服を破り肌を割いて、筋を貫き、骨を掻い潜り、そうして辿り着く心臓は酷く静か。それでも、ぷちゅり、と膜を割る音に耳が心地好さを覚える。もったりとした感覚が刃から伝わって、そうして流れる血の方が自身の物よりも魅力的であると自分では感じるのだけれど、)――せやけど、おにーちゃん等は、コッチのがえぇんやなぁ?(刃で多量の血を流させ、浴びる程に溢れさせる方が“奪っている”感じがして好むのだけれど、彼等は酷く控え目だと思う。牙を突き立て血を滲ませ啜るだけ。少女は白い喉を僅かに跳ねさせた。彼の見た目がそうさせているのだろうか、吸血は普通の食事風景よりも優美で上品でそれでいて淫靡だ。月光に煌めく金色の柔らかな髪は絹糸の様に美しく、芸術品を見ている様な心地になるけれど、)   (2018/10/11 20:58:41)

ニーノ♀【ハ】…ん。美味し…?でもなぁ、ウチも啜られてるだけやと詰まらへんしな、反撃させて貰います。(吸血に何のリスクも無いのであれば、“食べらている”という倒錯的で砂糖菓子の様に甘い時間に浸っていたい位だけれど。否、リスクがあるから甘美で危うい魅力があるのか。兎も角、大人しく吸われている質では無い。右手で心臓貫いたまま、左手も短刀引き抜けば、背中から深く突き立てようとした。トンネルを掘る幼児の様に前から、後ろから、切っ先同士を寸分違わず触れ合わせようとする。)――だって、前回抜け落ちてもぉたしな?深い方が気持ちえぇやろ?(クスクスと笑みを浮かべ囁き、問い掛ける。動かさない方が良いと、彼の助言に従い、抱き着くように擦り寄って、相手の身を削ろうと。)   (2018/10/11 20:58:51)

ルキノ♂【吸】(少女の細い白首に走る血脈は存外太い。確りと脈打ち音立て流れている。そこに深く牙を穿てば血は滲むでは済まない。強く噴き上げてくる。滲むと錯覚するのはその噴き上げる血潮を喉で余すことなく受け止めるからだろうか。少しばかり滲むほどに此方の唇汚すだけで。血は滔々と喉へと流れていく。血があれば銀突き立てられたとて傷は塞がる。その根競べを断ち切ろうと思うのか、いまひとつの銀刃が背に突き立てられた。血を吸いながらその動く切先を瞳が捉えれば、胸刺す方の手首を掴む。ぐっと親指に力籠れば血脈は止るはず。茨に巻きつかれたときのように。薔薇の茂みははるか下、匂い届かぬほどに遠ければそこから蔓を伸ばすには力を使いすぎて無理だから。放すがいい、と。穿った牙を抜かぬまま、喉から流れ来る血の力で傷塞ぎながら。黒いウールの上着が裂ける音して。身体にひとつ風穴開くのはもしかしたら悪いものでもないかもしれぬ、とは思う。長い時間はごめんだが)   (2018/10/11 21:16:49)

ルキノ♂【吸】(娘の指先は血の気が失せていくだろう。白く蝋のように。そうして足を踏む。今日も奇妙な木の靴の上に載っている素足を。先日と同じ場所をぎり、と磨き上げられた黒い革靴が踏みにじる。甲の手前の関節を、そこからしっかりと走る太い骨を靴の裏で確かめながら体重かけて。この細い屋根の縁で身体を傾けようとも此方のバランスは崩れない。魔なのだから)   (2018/10/11 21:16:55)

ルキノ♂【吸】【ごめんなさい。ちょっと離席します】   (2018/10/11 21:28:49)

ニーノ♀【ハ】んんっ……。っ、ふ…。あぁ、せや、“いただきます”ゆうて、へんやろ?あかんぇ?挨拶は大切なまなーやで?(何も言わずに吸い付く相手。脈打つごとにその血を啜られ、脳への酸素の供給が少なくなって行く。ぼんやりとしてくる中で綺麗な相手に吸血されるのは現実味に欠けた甘く蕩けた夢の世界の様。手首を掴む痛みが己を現実に引き戻すのだけれど、相手の様を見遣れば蒼い瞳を煌々と輝かせた。明るい色にも関わず酷く冷たい金色の瞳。その瞳を歪めたくて歪めたくて堪らないと嗜虐心を色濃くした。挨拶が足りない、と躾ける様に背中に刺した短刀を更に奥へと滑り込ませる。)っ、ん。どないしはったん…?気持ちえぇの…?(右手は震えて、力が入らなくなって行く。痺れた指先は自ずと短刀の柄を離してしまう。其れでも奥へと穿たれたそれは、力を入れない限りは其処に存在するだろう。)   (2018/10/11 21:31:46)

ニーノ♀【ハ】――っ、ん。なんや、今日は、はなから積極的、やん…?っ、ぅ、ん、ウチが……恋しくなって、もぉたん?(足が軋む。高下駄がガタリ、と縺れるけれど、相手の足は離れず的確に骨を狙う。小さな足はあっさりと折れ砕けて仕舞う事だろう。痛みに僅かに眉を寄せながらも、強い想いを向けてくれる相手を恍惚と見詰めた。例えそれが憎悪だろうと愛情だろうと何だって構わない。感情の強さが伝播する様に己の気持ちも昂っていくのだから。其れでも折らまいと、高下駄を捨ててでも足を靴底から引き抜こうとする。クラクラと視界が揺らぐ。左手は更に強く相手に抱き着くように、短刀を深く埋めさせようとした。)   (2018/10/11 21:31:54)

2018年09月26日 00時01分 ~ 2018年10月11日 21時31分 の過去ログ
吸血鬼の城
現在のルーム
過去ログ一覧
▲このページの先頭に戻る


[保護された通信(SSL https)を利用する]

クッキーの使用について | 広告掲載募集

(C)2009-2024 チャット ルブル <info@chat.luvul.net>