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「《市原の脳内妄想書架》」の過去ログ

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2018年10月05日 19時06分 ~ 2018年10月20日 20時08分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

犬塚 ヒロ♂2年(自然災害にキレても仕方ない。それでもやっとゆっくりできると思っていた焦れてこがれる俺の気持ちは、この気象が温帯低気圧に変わる頃にはどうなっちゃうんだろう。自然発火で消し炭になっちゃうかもしれない)だからごめん…もう俺、我慢できない(そっと手に握りしめたパンツを開いた。それは良くあるような綿パンだ、勝負下着でもなんでもない、チョコミントのツートーンのしましまパンツ。いわゆる日常品のそれをこれから洗う洗濯カゴの奥からたまたま見つけた時に俺は心が揺さぶられた)たしかにこの綿パンは色気に欠ける。いつも ちゃんが身につけてるのはTバックだったりレースだったりとか大人びてる奴で、それだけオシャレに気使ってるんだな。すごいなぁ、と思ってたら……(ぱんつを眼前に、まるで神々しいものを讃えるように掲げて俺はそのパンツの価値を語る、台風の音になんか負けるものか!)   (2018/10/5 19:06:35)

犬塚 ヒロ♂2年俺の前ではわざと、あえてこの普段使いのパンツを穿かないようにしてたんだ! 絶対こっちの方が肌触りも安心、ケツにぴったりふぃっとの柔らかな素材のフルバックパンツなのに! なーのにーー!(立ち上がって彼女の下着だけが入った小さなチェストから棚を引っ張り出して、確認する。えっちな下着はそれだけで眩しいほどに自己主張するように鎮座ましましていて)これはあの時使ったやつ、これはあの体位でした時のやつ、これはプールの帰りに、これはコンビニ帰りに何故かヤリたくて我慢できずすごい事になった時のやつ! だけど!(俺の手にあるチョコミントは俺の目にしたことのないパンツ、彼女がそれだけ俺の目を惹くように、いつも可愛い下着を穿いてくれていた心遣いの、影の努力の証明! 美しい白鳥が水面下で足をばたつかせてる、ああもう理屈とかどうでもいいやとにかくそっちのほうのやつ! 俺は自分の欲望に言い訳を付けることをやめてズボンとパンツをずり下ろした)   (2018/10/5 19:06:49)

犬塚 ヒロ♂2年(この記録的な暴風雨、風速ウン十メートルだかしらないけどそんなものに負けないくらいにぎっちぎちだし、もうこんなパンツ見せられたら我慢なんか出来るわけがない。ついでに洗濯カゴから引っ張り出してきた彼女の衣類全般とベットシーツもぜんぶひっぱりだして、まるで部屋の中にも台風来たんですか? 窓開けっ放しですか? というぐちゃぐちゃな布まみれの状態で俺はもがき、暴れて暴れさせて耐えて焦らして、スマホに写る彼女のいつもの笑顔に涙滲んだ頰をすりつけながら、もうこれ以上は人様に聞かせるのも見苦しい単語のオンパレードを布地を含んだ口の中から呻かせて、そして彼女の匂いにまみれた中でぱんつの中に果てた。ごめんね、あとで洗濯するからね)   (2018/10/5 19:07:01)

犬塚 ヒロ♂2年【お邪魔しました。流れとか読まなくてすんません!すんません!!】   (2018/10/5 19:07:23)

おしらせ犬塚 ヒロ♂2年さんが退室しました。  (2018/10/5 19:07:26)

おしらせ高峰玲人♂2年さんが入室しました♪  (2018/10/7 20:21:29)

高峰玲人♂2年【お邪魔します。ちょっと書きなぐりで遊ばせてもらいます。】   (2018/10/7 20:22:05)

高峰玲人♂2年―――カーテンの隙間から差し込む朝の光の中で微睡みから目覚めると、いつもの自分の部屋ではないことを、ぼんやりとした頭で思い出した。ホテルの名前は、RだったかWだったか。ホテルとは全く縁のない学生でも知っている外資系の高級ホテルに、とある年上の「おねえさん」に連れられてやってきたのだった。俺を抱き枕にして眠る彼女は20代の後半だろうか。とある外資系企業でバリバリのキャリアとして働いている彼女は、学園で身体を重ねるセックスフレンドたちが蕾とするなら、咲き誇る花のような、成熟した大人の、柔らかな身体の持ち主だった。   (2018/10/7 20:22:35)

高峰玲人♂2年「おねえさん」とこういう関係になったのは何から始まったのか、もうよく覚えていない。雨の日に傘を貸してあげたのか、暴漢に襲われていたのか、それともティアマット彗星が二つに割れたから、だったのか。とにかく、彼女は月に1度俺に連絡をくれるようになり、一晩、「ストレス解消」と称して、体力が尽きてくたくたになるまで体を重ねるのが毎月の恒例行事となっていた。昨日の夜も、部屋に連れ込まれて服を脱ぐのももどかしく、シャワールームでも、ソファーの上でも、カーテンを開けた夜景の見える窓辺でも、とにかく時間が惜しいかのように何度となく求めあったのだった。   (2018/10/7 20:23:08)

高峰玲人♂2年ベッドの中、気怠い身体で抱き合うと、「おねえさん」はとりとめのない話を始めるのが常だった。セクハラをする上司の話、上手くいかない仕事の話、嫌な取引先、嫉妬深い同僚、海外の支店に赴任した先輩の話、彼女の仕事の夢、エトセトラ。彼女の話に応える必要はなく、ただ相槌を打って髪を撫でるだけでよかった。年下の、少年から青年へと変わったばかりの俺には言えることなどほとんどなかった。「〇〇部長、すごくいやらしい目であたしのこと見るのよ。きっと視姦されてると思う。」と、彼女は腕の中でよく笑う。普段はこんなに笑うことがないのだと言う。   (2018/10/7 20:23:58)

高峰玲人♂2年俺の身体に残るキスマークを彼女が見つけると、楽しそうに彼女が聞いてくるのも、いつもの常だった。彼女?セフレ?かわいい?きれい?おっぱい大きい?どんなふうにするの?学校でもするの?教室?保健室?フェラしてもらった?ちゃんとゴムしてる?…細かく、ほんとうに細かく尋問され、最後には少し嫉妬したような顔で俺の上に跨ってくるのも、不特定多数の女の子たちとのセックスを再現させられるのも、いつものこと。   (2018/10/7 20:24:35)

高峰玲人♂2年---これで縛ってほしい、彼女がおずおずと俺の制服のネクタイを差し出した。そんな趣味があったなんて、と揶揄うと「おねえさん」は少し顔を赤らめてぽつりと呟いた。滅茶苦茶にされて、従属させられて、身体を男の好きなようにされて、全てが終わった後に解かれて許される解放感がたまらないのだ、と。今度犬の首輪でもプレゼントしようか。俺から逃れられない枷を。それなら俺でも買えるよ。と彼女の手首を縛りながら冗談を言うと、彼女は何か言いたげにこちらを見て唇を蠢かせたが最後には、そういうことはもっと早く言って、と横を向いた。   (2018/10/7 20:25:17)

高峰玲人♂2年ぎしぎしとベッドのスプリングが軋んだ。俺のネクタイに縛られた手首を押さえつけ、上から何度となく彼女の艶めかしい肢体に突き入れた。普段よりも蕩けた秘所は熱く、彼女が絶頂に仰け反っても終わることが無いかのように俺を締め付けていた。手首を縛られ、跳ねる腰を押さえつけられ、逃げる場所の無い快楽に「おねえさん」は蕩けきっていた。深い絶頂が終わり、奥深くに濃い精液を注ぎ込み、荒い吐息の余韻の中で枷を解こうとすると、もう少しだけ、と彼女は俺の指に絡めて手を握り、自由にされるのを拒否した。   (2018/10/7 20:26:13)

高峰玲人♂2年―――ホテルを出て駅まで歩く道はいつも気怠い。彼女とはとりとめもない話をするのが常だった。茫々とした、茫々とした他愛もない話。改札付近のいつも別れる場所、「ネクタイが曲がってる」と、彼女は俺のネクタイを整えてくれた。「来月、海外に行くの。」だからもう会えない、もう戻る気は無いから。突然告げられた某国の街の名前には、戸惑いしかなかった。ネクタイをくいっと引かれて雑踏の中で交わされる唇の感触にも。少年は相槌を打って別れの言葉を告げるのが精いっぱいだった。   (2018/10/7 20:27:25)

高峰玲人♂2年元気で。さよなら、と彼女が告げて背を向け、改札を抜け、雑踏の中へと溶け込んでゆく。昂然と顔を上げて歩み去ってゆく彼女は、枷を解かれ、自由への意志がその背中に羽ばたいているように感じられた。秋空の風はいつも早く雲が流れ去る。少年は、彼女の姿が見えなくなるまで佇むと、しばし目を閉じ、そして、雑踏には何の関心も無いかのようにのように背を向けた。   (2018/10/7 20:28:20)

高峰玲人♂2年【はは、誤字ってる。笑い。どうもありがとうございました。】   (2018/10/7 20:29:01)

おしらせ高峰玲人♂2年さんが退室しました。  (2018/10/7 20:29:06)

おしらせ晴宮 大地♂2年さんが入室しました♪  (2018/10/9 01:16:53)

晴宮 大地♂2年【こんばんは、お邪魔します。前回のやつの別視点。これがやりたかっただけだろシリーズいきます】   (2018/10/9 01:17:24)

晴宮 大地♂2年っ、タイムお願いします。(ミットにボールが収まるも球審の手は上がらない。代わりにマウンド上に一人立ち続けるうちの亭主が天を仰いだ。9回面、2死と追い詰めたところで2番打者が安打。続く3番打者はこの試合一番警戒したい打者。こいつとの勝負はこの場面避けてもいいと思い四球覚悟のリードをしたつもりだった。が、うまく意図が伝わっていなかったようだ。空かさずタイムを取りマウンドに向かう。ワンテンポ遅れてしまったことを悔いても仕方ないが、安打された時点で一度マウンドに行くべきだった。)   (2018/10/9 01:17:30)

晴宮 大地♂2年『わーりぃ、ごめん。』(マウンドに着くなり先に声をかけられる。表情をみてすぐに納得した。それもそうだ、いくら四球にしてもいいとなってもやはりランナーが出たら悔しい。その気持ちが全面に現れた一面だった。必要以上に慌ててたのは俺の方だったのかもしれない。こいつ本人は気付いていないだろうがやはりピッチャーに必要な負けん気、みたいなのを持っている。天職だ。)気にすんな、もう顔に出すなよ?(口元をあげて微笑むとミットで頭を軽く小突いてやる。あまり時間をかけると審判に急かされてしまう。この様子だと何を話そうか正直に迷っていると相手の唇が先に開いた。)   (2018/10/9 01:17:52)

晴宮 大地♂2年『んで?なに?』(同じように口元を緩めてニカっと笑われた。それにつられて俺も笑う。次の打者への入りについて軽く話しておこうかと思ったが別の言葉が自然とでる。)忘れたっ。頑張って投げてくれ! 『なんだそりゃっ』(ミットで胸を叩くと翻してホームに体を向ける。なんの不安も感じることはなくなった。今まで組んで来たこいつを完璧に引き出してやるだけに変わりわない。タイムをかけて落ち着けてやらなきゃいけないところだったのが俺が救われた気持ちになる。浮き足立つと他との距離が遠くなる気がする時がある。それが今は一番近い位置にみんながいると感じる程に心は晴れ渡った。)   (2018/10/9 01:18:08)

晴宮 大地♂2年すみません、紐直します。(ホームベースに戻ると球審にタイムの礼を軽くいうとさらに続ける。別に緩みなど感じないが少しでも時間をかけて先ほどの四球の印象を払拭しよう。グラウンド方面に振り返り屈みこもうとしたとき、遊撃手と目があった。見えるか分からないが笑って手のひらを上に向けて指先をちょいちょいと手招きするような動きで煽ってみる。適当に盛り上げてやってくれ、そんな意図が伝わったのかは分からないが周りから自然と声がひとつ。また一つとかけられていく。逆転のランナーが出てしまって傾いた流れが戻って来るのを実感して俺は構えにつく。)   (2018/10/9 01:18:41)

晴宮 大地♂2年(『ストレート・内角高め・ボールにしろ』サインを指で伝えると、投手は小さく頷きランナーを牽制するために一度自分から目線を切った。今までバッテリーを組んでサインに首を振られたことはない。だがこの瞬間はなぜかいつもよりぎこちなさそうに感じた。表情にも出てない何かを感覚で感じ取ったとでもいうのか。ようやくたどり着いた境地のようなものを感じていると自然と笑みが溢れるのがわかった。そのままミットを一度下に下げる。何事かと俺の顔を覗き込んでくる。もう手に取るようにわかる。目があうとそのまま笑いかえす。あいつも笑う。)   (2018/10/9 01:18:59)

晴宮 大地♂2年(緊張が解けたように俺のミットへめがけてボールが放たれる。この瞬間のために今までやって来たのだろう。何十万、何百万と受けて来た。その中で一番の出来とも言える「音」を球場全体に響かせてあいつの耳へと届ける。夏は、まだ終わらせない。)   (2018/10/9 01:19:21)

晴宮 大地♂2年【終わってるけどね。 ではお邪魔しました。ありがとうございましたー!】   (2018/10/9 01:20:03)

おしらせ晴宮 大地♂2年さんが退室しました。  (2018/10/9 01:20:06)

おしらせ桜間唯♀3年さんが入室しました♪  (2018/10/9 13:26:20)

桜間唯♀3年【こんにちは、部屋主様との面識もなく使用する無礼すみません。過去のソロへの返信目的のため、どうかご容赦ください。そしてお汚しすみません(謝罪)】   (2018/10/9 13:27:27)

桜間唯♀3年あーあぁ……これはまた…(台風一過で復旧した電車の終電に乗り込み、満員の車内すし詰めギューギューにも負けずにたどり着いた愛の巣。時間も夜更けになってしまい、そっとドアを開けながら、スマホライトで足元照らしながら入ってきた唯。最初部屋の荒れ模様にドアが割れたのかとぎょっとしたが、その中央に倒れ込み唯のシーツとショーツブラで鳥の巣作って寝息たてる姿の彼。何度もメッセージ送ったのに、返事が来なかったのはこのせいか。溜め込んだ精液を何度うち放ったのか、彼の下半身に近しい場所にあるショーツはタンパク質硬化している。チョコミントのショーツは1番ひどい、なんかもうちんこ型みたいな感じで固まってて。多分これ床撒き散らかしてるの全部洗濯かなぁとか思いながら、下半身半丸出しに横向き胎児のポーズして寝息たてる彼のそばに。)   (2018/10/9 13:27:49)

桜間唯♀3年 (起こそうと手を肩に添えたところで、彼の目元の赤味に気づく。寂しい思いをさせていたのは解っていたがここまでとは。暗闇に目が慣れたのでスマホライト消し、そのまま自分も変態の巣の中…外は雨のベタつくフローリングの床、向かい合わせに横になり唯のショーツとブラを枕替わりにすやすや疲れて眠る彼の頬をなでる。)…起きたらエッチしよっか…君の大好きなヤツ…♡(疲れきっているのか、目元にキスしたくらいでは起きない。指でもしゃぶりそうになってる手を優しく掴めば、ゆっくりゆっくり自分のお尻へ運んでゆき。向かい合わせ横になり、横ハメのように腰同士くっつけあいながら胸に頭を抱きつつ耳へ囁く)でも先にオナニーで気持ちよくなったのは、お仕置きしないとなぁ…うーん、なにしよっかなぁ。君が悔しがるような…ぁ………っ♡(頭を巡らせ、思いついたのは萎えたちんぽを捉えた時だ)   (2018/10/9 13:28:08)

桜間唯♀3年 (まぁ起きたら起きただ、胎児ポーズで眠りこける彼をゆっくり仰向けにさせる。)………ありゃ、ほんとに起きないや、じゃあ遠慮なく♡(手帳型スマホをスタンドさせて彼のへそ上に据え置き、カメラ●REC。自撮りカメラモードで暗闇で画質は悪いが、片手に萎えちんぽ持ち頬ずりしながら微笑む自分の姿は解る。)あは、おっけ…♡いまから、この萎え萎えおちんちんを、きもちよぉーくしてビンビンの勃起チンポにさせたいと思いまぁす…♡(ちゅーーっとふにゃカリにキスしながら匂いを嗅いで)くんくん…♡ふぁ、相当オナニーしたあとみたいで、ものすごくザーメンくしゃいです♡…ん、この匂いだぁいすき…♡(唯の右手がごそごそっと動いて自分の股の方へ移動してゆく。くんくんとキスを織り交ぜながら、左手で近くにあるカピカピチョコミントちゃんをひょいとひろってカメラの前へ)見てぇ…?ちゅっ、ちゅ♡これぇ私のぱんちゅ♡ガビガビにザーメンで固まってるの…(くるくると全体像をカメラに残しながら)いっぱいこれでシコシコびゅーびゅー、したんだねぇ♡   (2018/10/9 13:28:49)

桜間唯♀3年 (ふにゃチンポのカリ首周りを舌先で一周したところで、ほんの少し硬度の反応と「うぅ……」と呻く声。その様子に目を細めながら)そろそろ…?じゃあ遠慮なく行きたいと思いまぁす…♡あーー……んむちゅっ♡(カメラに良く見えるように大きく口を開き見せ、舌をレロレロー♡見せつけてから、一気に口にパックン全部含む♡ふーふー♡と鼻息に彼の陰毛がふわふわ揺れ、カメラには見えないが口の中で先っぽをチロチロ舌先でいじくり舐めている。)んちゅ、ぷ♡んぢゅっぷ…♡ちゅるるぅ…(わざと水音を立てて、はしたななく唇伸ばすように吸い立て。口に広がる乾いた精液の味、目細めながら味わって喉こくんと鳴らす。ゆっくりと膨らませて硬さを持たせるように、顔を上下に振り唇しごきながら口の中では舌を絡ませて…亀頭責めのように時々先っぽだけ、チューチュー吸い付いて。)じゅっぷぉ♡…んん、んぢゅ、るるぷぽぉ…♡はぁ…はぁ、大きくなりましたぁ…はぁぁ…♡(右手のオナニーのグチュグチュおまんこ弄る音を遠く響かせて。左手で支えるちんぽは大きさは普通だけど、ヤリチンの硬さSのカリむっちり太いおちんぽの出来上がり♡)   (2018/10/9 13:29:09)

桜間唯♀3年 ほんと…このぉ(横から太カリ部分をちゅぷぁとキスし舐めついて)太いとこが、中を気持ちよぉく抉るのでぇ…みんなも試してみてねぇ…♡(にっこーと左手でちんぽ握りながらピース♡してから、体を起こしてもぞもぞと。薄暗カメラにはどアップの彼の亀頭が映し出されながら、しばしあとに…スカートとショーツ脱いでパイパンが、絶妙に割れ目をちんぽで隠したアングルで映し出される)はぁ、はぁ…♡まだ、起きない悪い子はぁ…おちんぽ食べちゃうぞぉ…♡(騎乗位になり、右人差し指でチンポを直立させて縦筋に添えさせ腰振り前後、左右。くちゅ、ぷちゅぅっと音が録音され)ぁん、もぉ…だ、め、もっと…♡(気持ちよくなりたくなったのか前屈みになり、またまた亀頭どアップで裏筋部分にぴったりとくっつければ、すりすりグチュグチュ本格的な素股。主役はちんぽ!な絵面で録画しつつけ、腰を前後にくね動かしながら無修正映像の先っぽに、半白透明な愛液で濡れ汚されてゆくちんぽが映る。)   (2018/10/9 13:29:23)

桜間唯♀3年 ん、んっ♡ぁ、ぁあ…♡ん、ぁ気持ちいい、ぁ…♡中、なかに、なか…(チラリ、発情した唯の顔が画面に映った瞬間、ガタガタっと画面が揺れて暗転。)きゃんっ!……っ、あ!起き…ぁ、ひ、ぁぁあ♡んーーっ♡ぁ、ぁあ……♡あっ、あっあっ…♡ん、んん、きもちぃ良い…♡イイっ、ぁっ…っ!!(以後音声だけお伝えします。この後……あれだけ色々やれば起きる男。やりすぎな程に煽った女。あんあん、くちゅくちゅ、ぱんぱん、はぁはぁのオンパレード。2回戦くらいまでは音声録画されていたが、その後は容量オーバーで映像は途切れたのでした)   (2018/10/9 13:29:44)

桜間唯♀3年【土下座のまま、失礼します……】   (2018/10/9 13:31:28)

おしらせ桜間唯♀3年さんが退室しました。  (2018/10/9 13:31:30)

おしらせしゃもじさんが入室しました♪  (2018/10/9 13:50:15)

しゃもじ【もつ焼きに嫉妬しつつ。お邪魔しますー】   (2018/10/9 13:51:32)

しゃもじ(白い肌、細い、細い腰。普段は束ねたその黒い髪がシーツに模様を描いていた。唇を噛んで息を詰めるように、耐える姿はむしろ鳴かせてやりたい気持ちをくすぐる)声、我慢したいんだ…?(濡れた音を立てて、潤んだ蜜口に人差し指を押し込むと、びくりと彼女の身体が跳ねた。快楽か、それとも痛み…?それでも彼女のその柔らかく締め付ける粘膜の感触を、もっと感じたくて指を掻き出すように動かす。彼女が体をよじる度、その黒く美しい髪の模様も形をかえる)   (2018/10/9 13:51:51)

しゃもじ…無理、しなくていいんだよ?(もう、手のひらやシャツの袖口まで、彼女の溢れさせたそれで濡れている。詰めた息を吐く、その呼気が甘さを含む。俺は彼女に見せ付けるようにその濡れた手を唇に含んだ。しょっぱい、でもどこか淫靡な味が口中広がる。慌てて体を起こして舐めとる行為を止めようとする彼女に、ちゅっと音を立てて口付けた)ほら、こんなサラサラしてて、これ、なんだろうね?(わざと煽るような言葉を彼女にぶつける。潮を吹いたのは、初めてだったのか、頬も、耳も、潤んだ瞳の縁も真っ赤に染め、俺の視線に真正面から睨みつけてくる気丈さはもはや、愛しさしか湧き上がらない)ただ、俺を感じて。ほら、舐めてあげるから   (2018/10/9 13:52:07)

しゃもじ(そう、言った瞬間、視界が暗転したように、錯覚した。体を起こした彼女の黒髪が、俺の視界を遮る。さらさらと、俺の首に、肩に、そして肌を滑り落ちていくくすぐったいような、柔らかな感触。その彼女の髪の檻に捕われた俺は、彼女にきつく睨まれた。そして、唇に噛み付くようなキス。歯がぶつかるような、拙い…、それでも彼女の精一杯。「やられてばかりじゃ、ないんだから」強がりの言葉すら、ただ、愛しい。俺は彼女を抱きすくめて、腕の中に捉えるとやさしく彼女の黒髪を梳いていく。今度は彼女のペースに合わせて…)じゃ、もういちど、最初から…2人でしよう?   (2018/10/9 13:52:23)

しゃもじ√√√√√√   (2018/10/9 13:52:34)

しゃもじもう、…うまく舐めれない…ょっ(泣き声混じりの喘ぎ声。彼からの返事はなく、敏感な花芽をゆるく噛まれる)……ぁ、も、ねぇ…、ゃあっ(手の中の屹立は、私の唾液と先走りでベタベタで。彼からの甘い責め苦に、もはや指を絡めているだけ、に、近い。濡れたひだをめくるように差し込まれた2本の指。その器用な指がもたらすこの感触を、快感、その一言で片ずけていいものなのか。熱くて、節ばった彼の指が、襞の酷く敏感な箇所ばかりを責めたてる。呼吸をするたびに、その指を締め付けることになり、痺れるような何かが背筋を這う。イクのとはまた違う鮮烈な感覚。「また、吹いた?」楽しげな彼の声がどこか遠くに聞こえる)   (2018/10/9 13:52:54)

しゃもじ(ビクビクと体が震える。それでも必死に彼の屹立へと唇を這わせるが、噛んでしまうのが怖くて、彼の先走りを舐めとるのが精一杯。しかし、彼は唇を割り、それを喉奥まで突きこんでくる)…ん、……ふぅっ(激しい律動を送り込まれ、彼のそれに歯が当たらないように、位置を調整する。喉奥ばかり突き上げる彼の動きに、生理的な涙が視界を曇らせた。それでもその先端を上顎で擦りつけるようにして、彼のものをすするように吸い付く。どこかしょっぱくて、鼻腔にまでぬける雄の匂いにくらくらする。苦しくて…。喉奥を使われ、鼻で息をするのも難しい。けれど、愛おしい…。彼にされることはなんでも、たまらなく、感じる。「いいよ、もっと…。ほら俺も舐めたげる」ほんの少し呼吸が荒くなった彼の吐息が秘所をなぶる。そして、散々焦らされ吹き出す潮でぐちゃぐちゃになったそこを、彼が舌を這わせ、その突起を強く吸う)んっ、ぁ、ぁあっっ、また、いっちゃぅぅ……っ   (2018/10/9 13:53:13)

しゃもじ(ほんの、一瞬意識がくらりと遠のいただけな気がした。しかし、額に口付けられ、抱き寄せられた感触で失神していたことを把握する。彼の肩に頭を置かれ、大事なもののように、その腕で抱きしめられ、背中を支えるように手が添えられている。失神している間に体勢を変えたのだろう。優しいキスがいくつも、額に、頬に、まぶたに落とされる ……。まだぼんやりとはっきりしない頭で眺めていると、口付けてきた彼の唇から、舌を伝って水が注ぎこまれた。「いっぱい吹いたから、喉乾いたでしょ?」くすくすと笑う彼は楽しげで、いつもながらに、余裕すぎてむかつく。それでも、喘ぎでかすれた喉にその冷たさは心地よく、彼から口移しで注がれる水は酷く甘いもののように感じた。その冷たさに意識がはっきりしてくるにつれて、体の奥の疼きが…、熱がどうしようもなくなる。きっと、こう言えばまた焦らされるのだろうけど、それでも言わずには、いれなかった)ね、入れて……?もう、欲しいの   (2018/10/9 13:53:40)

しゃもじ【映画シーンみたいな情景ってええなーと思いつつ、あえて情景なっしんぐエロ投下。そのうちなんか、まともなを…(目逸らし)】   (2018/10/9 13:55:12)

おしらせしゃもじさんが退室しました。  (2018/10/9 13:55:19)

おしらせ鹿谷あき♀2年さんが入室しました♪  (2018/10/9 20:58:59)

鹿谷あき♀2年 【お邪魔します。厨二のアレを手直しして置かせていただきます。】   (2018/10/9 20:59:31)

鹿谷あき♀2年――その夜、夢を見た。きっとあの人が、指にはまった奇妙な蟹の指輪を私に突きつけたせいだろう。幅広の分厚い金色の台座からちょろりと生える蟹の手足。そこまで精巧にできているように思えなかったが、なぜか今にも動き出しそうな印象を受けるそのフォルム。キモかわいいと言えなくもないけど、それを指にはめて誇らしげな上級生……同性から見ても上品で奇麗だなと思える彼女の指にはいまいち似合っていないように思えた。友人の尊敬する先輩という微妙に気を使う立場の人だったから「蟹がモチーフとか初めて見ました。個性的で素敵ですね!」と無難な感想で終わらせたかったのに、そう言った途端、彼女は目に見えるくらいがっかりして私を焦らせた。どことなく責めるような視線で「……本当にそれだけ?」と彼女は問うが、それ以外にどう答えろというのだろう。途方に暮れた放課後の空き教室。   (2018/10/9 20:59:38)

鹿谷あき♀2年そんなことがあったからか、その夜、砂漠で巨大な蟹と戦う夢を見た。教室の半分くらいを埋めるほど大きな蟹。なぜ蟹と戦わなければならないのかさっぱりわからないが、巨大な鋏を振りかざして問答無用で襲ってくるのだから仕方ない。不思議なことに、私は何をすべきかよく理解していて体のほうが勝手に動く。鞭のようなもので蟹の足を絡め取り、暴れようとするその硬い体を押さえつける。我ながら凄い力だ。この距離では振り下ろす蟹の鋏に襲われるだろう。でも、これでいい、と砂にブーツをめり込ませながら鞭を引き寄せた。「押さえつけてるから、今のうちに」そう肩越しに振り返って叫ぶ自分の声は低い。どうやら私は夢の中では戦い慣れた男のようで、振り向いた先にはアラビアンナイトに出てくるお姫様ふうの恰好をした女が、得意げな顔で右手を突き出していた。……誰かに似ている……そう思った瞬間、頭上から響く烏の鋭い鳴き声が夢から私を引きはがす。意識が浮上し、唐突に目を覚ました。   (2018/10/9 20:59:46)

鹿谷あき♀2年まだ窓の外は暗く、手探りで枕もとに置いた端末の電源を入れると、画面の時計は午前2時を表示する。もう一度眠ろう。軽い掛け布団を引き寄せ、頭からかぶって目を閉じた。この年になって蟹のお化けに襲われる夢とか、よりよってヒーロー願望だとかどうかしている。それが楽しかっただなんて――本当に、どうかしている。   (2018/10/9 20:59:56)

鹿谷あき♀2年【ありがとうございました。お邪魔しました。】   (2018/10/9 21:00:25)

おしらせ鹿谷あき♀2年さんが退室しました。  (2018/10/9 21:00:27)

おしらせ藤沢花菜♀2年さんが入室しました♪  (2018/10/11 16:55:23)

藤沢花菜♀2年【相談してた、四季ver.落としにお邪魔します。】   (2018/10/11 16:55:46)

藤沢花菜♀2年---氷の花   (2018/10/11 16:55:55)

藤沢花菜♀2年(不意の物音に考え事を遮られてそちらへ視線を向ける。御簾越しに映る景色は特に変わったことは無い様子で、軒先に溶けかけた雪が落ちたのだろうかと納得する)雪か…。時節ではあるが、少々出遅れであろうしな…。(悩みの種はなかなか返事をくれない、意中の姫君への文の話題。さすがに毎日送ればネタもなくなる。目の前の火鉢だけでは心も体も温まらない。つまらなさそうに手元で扇を弄んでいれば、ふと目に入る軒先の氷柱)なるほど、これならば…。(口元をいたずらを思いついた子供のように綻ばせると、慣れた手つきで扇を閉じた。その音にほどなくして現れる従者に、何事かを言いつければ自らは筆を取り、つらつらと和紙に思いついた句を書きつける)…まぁまぁ…、というところかな?   (2018/10/11 16:56:38)

藤沢花菜♀2年(文を結ぶために頼んだものは、日も暮れようとする頃にやっと手元に届く。桐の箱に収められた中身は氷柱を削って作った、桜を模した一枝。そこに、いそいそと文を結びつけようとする)…ぁ……。(小さく漏らしたのは、戸惑いからか、落胆からか。結びつけた矢先から、和紙は氷柱の露を含んで濡れていく。敢え無く、墨で書き付けた文はみるみると滲んでしまった。)……あぁぁ……。(二度目のつぶやきは明らかな落胆。握りしめた氷柱から落ちた雫が、その袖を濡らす。姫の手の内で溶けるはずだった、氷の花は男の手によって溶かされる。後に残るは滲んで汚れた惨めな紙の残骸…。)   (2018/10/11 16:56:58)

藤沢花菜♀2年(書きつけられた歌は、氷の花があなたの手の内で溶けるように、私の凍える心もあなたの手でとかしてくださいとかいう、貴公子らしい、暗喩を用いた女々しい歌。氷が溶けて春に向かうように、自分の恋も春へと導くはずだった渾身の案。)…なんぞ、恋の行く末を暗示するような結果だな…。(氷という時点で気づきそうなものだが、恋に踊らされる男にはそんな余裕もなかったようで。ぼろぼろになった自分の、気持ちとも言える紙くずを指先でつつくと、今度こそはその涙で袖を濡らしたのだった   (2018/10/11 16:57:15)

藤沢花菜♀2年---早咲きの桜   (2018/10/11 16:57:38)

藤沢花菜♀2年(扇に乗せた薄紅の花が、御簾の内へと運び込まれたのは昼餉から程なくして。扇の上の薄紅の花はみっつ。その花の周り、扇の上に散らすように乗せられた淡い色の花びらが、ひらりと着物の袖の上へと落ちた。一体どこから取り寄せたのだろうか。春の嵐のあとの陽気とはいえ、まだそれが咲くには幾分、早い)……いつも、貴方は私を驚かせる……(桜の花弁をのせたその扇には、流麗な手によって和歌が綴られている。『春飈 来し方ながめを 得てしがな 花芽 はるぞ来なむと いそがるる』)   (2018/10/11 16:58:00)

藤沢花菜♀2年(『春の嵐も過ぎ去りました。これまでのことをぼんやりと思いおこすにつれ、どうしても、あなたからの返事が欲しいと願っております。花の蕾は膨らみ、いよいよ春の訪れがすぐそこまで。これからの恋の行く末に私の心も早るばかりです』掛詞に暗喩を散りばめたお歌は、それを書いた人物の姿すら浮かぶようで、ため息が漏れる。しかも、花芽張る、と歌にはあるのに、届けられたのは早咲きの桜。もはや、こちらの気持ちは知れているのであろうか。恋に手馴れた貴公子のほんの気まぐれだろうに)……何故、私など……(それでもこの贈り物が萎れて行くのは寂しくて。白磁の椀に水をはると、花と花弁を扇から移す。はらり、はらりと水面に落ちて波紋を落とすその光景は儚く、胸が締め付けられた)   (2018/10/11 16:58:17)

藤沢花菜♀2年(心はとっくに奪われている。それでも、なかなか筆を取れずにいるのは、もったいぶっているからではなく、自信が無い故に、だ。評判とは違いつまらない女だと思われたらどうしよう。すぐに、彼の気持ちが他の姫へと移ってしまうのでは…)……世の中に耐えて桜のなかりせば…、とは、よく言ったものよ……(都でも評判のその歌はどこか艶めいていて。いつ咲くのだろう、いつ散ってしまうのだろう。と、人の心を乱すのは、恋しい人への思慕ともどこか似ている。あなたという人がいなければ、これほど恋心に乱されることも、きっと…、なかっただろうに)……散るとわかっていれば、花も咲きたくはないでしょうに……(それでも花を咲かせ、涙のような白い花びらを散らすのでしょう、か……)   (2018/10/11 16:58:37)

藤沢花菜♀2年----月と桔梗   (2018/10/11 16:58:46)

藤沢花菜♀2年(見上げる空は、雨模様。音もなく降りしきる五月雨に、吐いた息も白く煙る。月もないこのような雨の夜更けに、当然道を行き交う者はなく…。気軽な狩衣姿でふらりと牛車を降りたのは、彼の姫君の屋敷前)月を希う人の気持ちも、この焦がれる気持ちにはかなうまい(水を吸って濡れた絹は、袷の色を濃く浮かび上がらせる。二藍に青、桔梗と呼ばれるその色は、夜の闇に溶けてしまいそうなほど。烏帽子も絹も夜に沈む中、白い面だけは真っ直ぐに目の前の屋敷の奥へと向けられた。東の対屋、この壁の向こうに住まう姫の、声が聞こえぬか、掻き鳴らす琴の音でも聞こえぬかと、まだ見ぬ姫に思いを馳せる)   (2018/10/11 16:59:05)

藤沢花菜♀2年雲間に月を望むように、その姿をただ…、一目だけでも…(せめて、この声だけでも届くまいか。しかし、それも糸雨の中では掻き消されていく。体の芯まで冷える雨の冷たさに、白い吐息をもう1つ。牛車の脇で待つ、牛飼い童と従者もずぶ濡れだろう。もう一度、空を仰ぎ、雨雲を一瞥する)さみだれの 雲間や見せなむ 月の影 空のながめに 思ひ煩う(せめて、ここに私がいたと、あなたに歌に乗せて届けよう。桔梗の花に結んだその歌に、この夜の密やかな想いを忍ばせて…)   (2018/10/11 16:59:19)

藤沢花菜♀2年----移ろはぬ紅葉   (2018/10/11 16:59:54)

藤沢花菜♀2年(季節は秋とはいうけれど、紅葉の彩はまだない。庭師が手をかけるこの屋敷の庭木ですら、まだ夏の名残を色濃く残したままで。庭へ続く階段を降りてすぐ、小さな子供の手にも似たもみじの葉の青さにため息をつく。姫へと送った恋文は、もう幾つになったか。その数が二十を数える頃はまだ、望みを持っていたのに…) 春飈 来し方ながめを 得てしがな 花芽 はるぞ来なむと いそがるる…『冬の終わりを告げる春の嵐がさったように、春(恋)の訪れを告げる色よいお返事を期待しています』(早咲きの桜を扇に乗せて送ったのは、記憶に遠い、まだ春先のこと。庭を彩る花木も花を咲かしては散っていく。もう既に秋の虫の音が聞こえようというのに未だ便りのひとつとして、ありはしない)   (2018/10/11 17:00:14)

藤沢花菜♀2年桜に、牡丹、花橘。菖に、撫子、百合の花。どれひとつとして、その心を解くこと叶わぬとはな(姫のために摘み取った花はどれほどだろう。恋文は日常になり、その数が百を超える頃にはその頑なさに、月に帰った姫の物語を思い出す)さみだれの 雲間や見せなむ 月の影 空のながめに 思ひ煩う『人がこの梅雨の曇り空に隠れた月を望む気持ちは、きっとあなたからの返事を待ち望む私の気持ちと同じでしょうね』(せめて、輝夜姫のように、難題でも返してくれれば、いっそ諦めもついたものを。ただ、彼女の気まぐれに、その心がこちらに向くのを待つ日々。しかし都の人々の噂になるほどのその数も、姫の心に届くことは結局無かった)   (2018/10/11 17:00:30)

藤沢花菜♀2年紅葉の 色もいまだに 移ろはず 音もせずとぞ いとさうざうしけれ『もみじの葉もまだ色づかないように私の恋心は変わらない。けれどあなたからの返事もないとあってはこの心寂しい、物足りない気持ちを持て余すばかりです』(扇で、そのもみじばを弾くと、苦笑を漏らす。そして、姫に送った恋文は幾つだったか。もはや、数えるのも気が滅入るほどで。それでも、姫を慕う気持ちが心変わりもせぬことに、ただ笑うしかない。しかしそんな心とは裏腹に、日々、季節は巡りゆく。彼女がこの恋に応えてくれるのが先か、それとも、移り変わる季節のように自分が心変わりするのが先か。まだ色づくこともない紅葉に、心変わりもできぬ自らの姿を重ねため息をつく)叶わぬ恋ならいっそ。せめて姫が誰かと結婚したとの噂を聞く前に……。   (2018/10/11 17:00:51)

藤沢花菜♀2年【春の歌なしは、落としてた気がするので、とりま歌入れた修正ver.で。お部屋あざっした】   (2018/10/11 17:02:17)

おしらせ藤沢花菜♀2年さんが退室しました。  (2018/10/11 17:02:22)

おしらせ鹿谷あきさんが入室しました♪  (2018/10/12 16:38:49)

鹿谷あき【場所お借りします。高峰君のソロルを許可頂いた上で、逆視点で書かせて頂きました。投下させていただきます。】   (2018/10/12 16:40:39)

鹿谷あき――年の離れた弟のような彼が目を覚ます。技術も何もなくて、有り余る体力と情熱だけでぶつかってくる高校生。眼鏡を外した無防備な寝顔は、まだ頬から顎にかけての輪郭に少年らしさを十分に残している。学生らしいチープなラブホテルを使ってもよかったのだけど、彼にそんな女の子を抱いているのではないと教えたいから、常にちゃんとしたホテルを選んだ。簡単に熱く汗ばんでくれる、線の細さを感じさせる引き締まった体から離れたくなくて、その睫毛がぴくりと動くとそっと頬を押し付けて私は目を閉じる。   (2018/10/12 16:41:35)

鹿谷あき彼と自分との関係をどう説明したらいいのかわからない。最初の一回は何かのはずみだったはず。二回目からはこちらから連絡をした。あちこち行き詰ってどうしようもなくて、もう限界……そう思った時にすでに彼に会いたいと告げていた。10も年下の可愛い「あの子」抱かれるためだけに準備された女の体を押し付けるだけで、狂おしいくらいに求めてくれる。キスをしながら互いに服を脱がせ、舌を這わせ合い、ぬかるんだ粘膜をこすりつけた。場所なんでどこでもいいけど、高層階の夜景や広いソファーに新鮮な反応を見せてくれるから、つい次の場所を探してあげたくなる。   (2018/10/12 16:41:48)

鹿谷あき「あの子」は無口だった。ひょっとしたら教室の中では明るくおしゃべりをして、みんなに笑いを振りまいているのかもしれないけれど、私がどこにも行き場のなかった話をしているあいだは、押しつけがましくない静かさで耳を傾けてくれる。ただ、一人前に慰めるみたいに髪を撫でてきたりするものだから、少しだけからかってみたくもなる。寂しい女じゃないのよ?それなりに魅力的って思われてるのよ?大人の男はそんな目で私を見ているのよ?……でもきっと彼には伝わらない。若さの香り立つ肌の匂いをまとわせた彼には。   (2018/10/12 16:42:12)

鹿谷あきその肌に自分の印を残すことに夢中な女の子たちに囲まれた男の子だもの。もう一度学生に戻れたら、私は彼とセックスしただろうか。するとしたらどんな事を?……ひとつひとつ、彼女たちの動きをなぞらえば、一瞬だけ彼と同年代になったような気がする。こんなホテルじゃなくて、不自由な教室や保健室でスリルと一緒に味わう行為を彼と。でも、そんなの気のせい。私は今の私で、彼の体と繋がるしかないのだから。   (2018/10/12 16:42:44)

鹿谷あき―――犬の首輪でもプレゼントしようか。俺から逃れられない枷を。 学生しか締めることの許されないネクタイを手に取って、これで縛ってほしい、無茶苦茶にしてほしい、そう頼んだら彼は笑い含みにそれを受け入れてくれた。手首を縛りながら、冗談めかして枷を付けたいなどと言いながら。いつの間にか、「あの子」は躊躇わずにそんなことを言えるようになっていたのだ。驚きが彼に伝わってしまわないように、何か言い返したかったのだけど、結局何も出てこなかった。そして、もう遅いのだ。もっと早く言って。それだけ、素早く唇に乗せるのが精一杯。   (2018/10/12 16:43:00)

鹿谷あき縛られて頭上につなぎとめられる両手。とろけた視線で見上げる、ひたすら男に蹂躙されるのを喜ぶ女の顔。身動きの取れない不自由な体は、荒々しい快楽を押し付けられるばかりで逃れる場所もなく、ただ何度も何度も絶頂に突き上げられる。髪を振り乱し、獣のような喘ぎ声を惜しげもなく唇からあふれさせて、両足をばたつかせた。尻が冷たいと感じるほどにシーツが濡れている。これ以上無理、限界、そこから与えられる一番大きな波のような絶頂感と、胎内ではじける彼の感触。涙でにじみかけた視界の中にいる「あの子」はもう少年じゃなかった。惜しむように手首を開放する彼の指を捕まえて、握りしめた。待って……もう少しだけ。   (2018/10/12 16:43:27)

鹿谷あき終わってしまえばあっけない。腕を組んで体を寄せ合って歩くでもなく、体の芯にグズグズと熱をともしたまま、頭の中だけ先に現実に戻すように、とりとめなのないどうでもいい話をする。いつもの場所に着くと、ハイヒールのかかとをそろえて立ち止まり、両手を伸ばして彼のネクタイを直してみた。少し高い位置にある眼鏡をかけた彼の顔は、いつの間にか少年に戻っていて、今ならするりと長い別れを告げられそうだった。……ほら、言葉もない。ネクタイを引っ張るとその唇にやさしく唇を重ねた。   (2018/10/12 16:43:53)

鹿谷あき別れた後、ひとりでアスファルトを踏みながら、彼が最後に何を言ったのか思い出そうとする。さようなら?またね?バイバイ?どれだっけ……?手首にうっすらと残る赤い縛られた痕を交互に撫でると、小さくため息を落としてから顎を上げる。きっと「あの子」も振り向くのを期待してなどいないだろう。――ありがとう、くらい言っておけばよかったかもしれない。   (2018/10/12 16:44:13)

鹿谷あき【場所ありがとうございました。快く許可してくださった方にもお礼申し上げますー。お邪魔しました。】   (2018/10/12 16:45:04)

おしらせ鹿谷あきさんが退室しました。  (2018/10/12 16:45:11)

おしらせ五条彰人♂3年さんが入室しました♪  (2018/10/12 22:14:38)

五条彰人♂3年【うす。お邪魔しまっす】   (2018/10/12 22:14:55)

五条彰人♂3年(購買は戦場だ。と、誰かが言っていた。我先にと目当ての商品に食らいつく学生の塊から発する常夏以上の熱気は肌にまとわりついて、学年など関係ない不義の無法地帯はモーゼさえ割ることができない。その、バトルフィールドを前にして仁王立ちする少女は無邪気に輝く瞳を俺に向けて言う。)「月末しか並ばないという特別な塩焼きそばパン、アタシはそれが食べたい。てことで行くぞ?」(いやいや、塩焼きそばパンなんて毎日並んでるやん。などと反論する余地がないことを俺は悟っていた。月末だけ特別と銘打って並ぶレギュラー商品の豪華版。ただでさえ美味しい商品がひと手間加えてより極上になっているそれを、姐さんは狙っているわけだ。いつもなら頼まれて(パシられて)俺一人、授業を抜け出しさっさと買ってしまうのだが、どうしてか今日の彼女は購買という荒波を体験したいようだった。)「特別な塩焼きそばパンを自分で手に入れて食べることに意味があるんだよオルァ!」(と、意気込み十分な彼女が突撃していく…が、当然押し返ってくるその姿は漫画のワンシーンのようで吹き出しそうになるのを我慢したよね。)   (2018/10/12 22:15:58)

五条彰人♂3年(まるで"ぼよぉん"なんて効果音と共に何度も跳ね返される姐さん。逆境というわけではないが、その状況に闘志を燃やし突き進んでいく姿は小動物を連想させて大いに俺を楽しませていた。が、突き飛ばされる衝撃で転倒しそうになる彼女を素早く支えれば、その細い肩を軽く引き寄せながら舎弟も戦闘モードへ移行することに。)姐さんしっかり。塩焼きそばパン買うんだろ?(肩から退かした手を人垣に突っ込めば、彼女が通れるように道を切り開く。少し進んでは押し押される小さな体躯を胸板で支えながら一歩、また一歩と確実に近づいていくゴール。やっと見えてきた陳列される商品の中に、お目当ての塩焼きそばパンがあることを認めた彼女の手が伸びた。が、その白い柔肌に知らない誰かの手が重なった。瞬間、俺は音速を突き抜け魔手を捉え、ミシミシと骨が軋むほど熱い握手を交わしておく。不届き者のうめき声で人物を特定すれば、そいつを見下ろしながら優しく微笑んで、)てめぇ如きが触ってんじゃねぇよ。姐さんが汚れんだろ。(と注意する俺、舎弟の鏡。自画自賛。)   (2018/10/12 22:17:01)

五条彰人♂3年「とった!おば…お姉さんコレください!」(よく通る姐さんの声が試合終了の合図を告げる。俺にとっては熱戦でもなんでもないのだが、戦利品をしっかり握りしめる彼女の声は、確かな勝利を群衆へ知らしめたのである…。敬礼!)――で、それ美味いっすか?(ヤンキー=屋上という古き良き習わしに従い、麗らかな屋上にて舌鼓を打つ姐さんへ声をかけるが、口いっぱいに頬張る彼女の返答は高速の頷きだった。あと親指立てられた。とりあえずそっとお茶を差し出す俺、マジ舎弟のかが以下略。)「言っておくけど、あげないからね?」(と、なんだか逆毛を立てる猫のように威嚇する姐さん。)やー、別にいらねっす。焼きそばパンはソース派ですし。それよか…(威嚇する猫には近づかないのが定石だ。だが姐さんは人間である。だから、ベンチで隣に座る彼女の耳元まで一気に顔を寄せて、)それ食い終わったらご褒美…くださいよ?(なんて囁いて強請っておく。こんなことじゃ怯まないだろう彼女がどんなご褒美をくれるのか、くつくつ笑う馬鹿犬は楽しみでしょうがない。)   (2018/10/12 22:18:15)

五条彰人♂3年「……ところで、アタシが頼んだデザートは?」(購買へ向かう途中、頼まれていたようなデザートを買う使命を果たしていないことに気づかされるのは、それからおよそ、数分後の時分であった。)...〆   (2018/10/12 22:18:29)

五条彰人♂3年【いつぞや話していた周りに威嚇するバカ犬ネタで舎弟ギャグソロル、とある姐さんに捧げます。お部屋あざした!】   (2018/10/12 22:19:05)

おしらせ五条彰人♂3年さんが退室しました。  (2018/10/12 22:19:19)

おしらせ.姉川 弥太郎 ♂ 2年さんが入室しました♪  (2018/10/13 01:05:53)

.姉川 弥太郎 ♂ 2年(「これを、読めるかい?」そう言って初老の男性が私に差し出したのは一枚の写真だった、映っているのは…いわゆる落書き。グラフィティー行為の賜物であろうモルタルに描かれた図形である、「読む」という表現が用いられたからには何らかの文字やそれに代わる情報が込められているのであろうが、この手の行為をする輩との交流の無い私は、やはりそれは「図形」としか受け止められなかった)いえ、皆目(そう言って写真を男…私が世話になっているゼミの教授に返す。1年前、研究の競争相手であった人物が失踪して以来深く刻まれたままの眉間の皺を一層深くした教授は私の返却した写真をいったん放置し席を立つ)   (2018/10/13 01:06:19)

.姉川 弥太郎 ♂ 2年(「それはな、ヒニン文字だよ」そう言いながら教授はすぐ近くのファイル棚から一冊の青いファイルを手に取り私の前に寄越す。私は数拍の間を置きそのファイルに手を伸ばす、教授が一切咎めるそぶりを見せないのを確認するとファイルを開いた。そこに有るのは大きさも解像度もばらばらな幾つもの写真だった、ビニール綴じのファイルに差し込まれたそれらはどれもがその写真の注釈であろう手描きのメモと一緒に丁寧ファイリングされている。写真に映されているのは「図形」…意図の掴めない文字とも絵ともつかない何かが映された奇妙な写真集)ヒニン…「ヒニンモジ」とは何でしょうか(ひたすらにページをめくりながら数秒前の教授の発言の意図を聞く「モジ」は「文字」であろう。しかし、「ヒニン」が何なのか皆目見当がつかない、私は教授の返答を待ちながらひたすらにファイルのページを捲って行く事しか出来なかった)   (2018/10/13 01:25:21)

.姉川 弥太郎 ♂ 2年()   (2018/10/13 01:25:42)

.姉川 弥太郎 ♂ 2年(ひたすらにファイルを眺めて違和感を覚えた、被写体である。全ての被写体は先ほどのグラフィティー行為に近い図形であったのだがその図形があまりにも多様なのだ。木に、紙に、石に、陶器に。あるいは生き物の皮膚にさえ描かれたソレは描画に用いられた塗料さえ一々異なる物であった。これだけ多くの状況で用いられてるのだ、この図形が一定の法則性を伴っているのであれば成程。文字に違いあるまい、そう一人で合点していると教授から一枚のメモが渡されたそこには「否人文字」と書かれていた)   (2018/10/13 01:33:47)

.姉川 弥太郎 ♂ 2年否人→非人   (2018/10/13 01:37:11)

.姉川 弥太郎 ♂ 2年(「このような文字を書く」ファイルに目を落とし続ける私の耳におそらく眉間に皺を刻んだままであろう教授が告げる。私の知識が正しければ非人とは江戸時代における被差別階級の人々の事だ、一般の人々でさえ教育の行き届かない時代に生きた彼らと文化、文明の先触れである文字は些か不釣り合いに思えた「君の言わんとしてる事は分かる、しかしこれは。確かに文字だ。長きにわたり彼らは…彼らは、文字を用いていたのだ、おそらくそれは武士の怒りに触れない方法を、人前で口伝するのが難しい自分たちの生業を子々孫々に伝えるために…彼らは文字を用い、我々の知らないも言葉を識字していたのだ。」教授の語るソレはまっとうな見識の持ち主であれば、与太話と聞き流すものなのであろう。しかし私は見てしまった、ファイリングされた年代も場所も問わない余りにも多くの図形…「文字」を。一見徒然であるそれらに一定の意味が有るのなら…それは近代においてもまだ伝承されているのかもしれない、それを指し示したのが。おそらく最初に見せられた図形の描かれたモルタルに描かれた写真だったのだ)   (2018/10/13 01:50:58)

.姉川 弥太郎 ♂ 2年(衝撃的な仮説を聞いた私に、こゆじゅは何冊ものファイルを見せてくれた。その全てが非人文字を映した写真であり。その注釈や周辺事情にまつわる様々な資料をスクラップした者であった。すっかり暮れていく窓の外の風景に比例するように、私の心は陰鬱な…実体のない恐れを覚えつつあった。ファイルを読み進めれば読み進めるほど、現代にも非人の作り出したそれは未だ存続していると言う事が見せつけられて行くと同時に。それが数多の犯罪において一定の符牒としてその存在をシフトさせつつあるからだ。次第に、私は教授が質の悪い誇大妄想に取り憑かれていることを祈り始めた。そんな私に教授が一枚の写真を寄越す、図形であり図形で無かった。それは、写真だった。赤い液体に塗れ地面に倒れた男を俯瞰で写した写真に、私は現実感を持つことが出来なかった。)   (2018/10/13 02:09:33)

.姉川 弥太郎 ♂ 2年(男の周りに飛び散った赤い液体は刷毛か何かで明らかに塗り広げられており、その軌跡はさっきまで散々見ていた図形と同一の何かを幻視した私は心の中でひどく狼狽した、そんな私を尻目に教授は吶々と告げる「それは私の競争相手だった男だ、もしかしたら君も聞いたことが有るかもしれないな、彼が死んだことで…死んだ彼の研究を奪った事で、私は今の地位にいる。この非人文字の研究を奪って揉み消した事でな…彼はこの研究を大々的に発表しようとしたから…だから殺されたのだと考えている」教授の言葉は私の耳を滑り続ける。写真にクリップで止められたこの死体に関する記事に…図形の存在に触れる文章は無かった…長い沈黙が過ぎて教授が「もう帰りなさい」と告げたことで私は金縛りの様に動かなくなった体を椅子から浮かせることが出来た。そそくさと席を立ち誇大妄想狂のゼミ室を要約の事で発つことが出来た。家に帰るための暗い足取りの中、私は目についた路上の落書きから必死に目をそらしていた)   (2018/10/13 02:21:30)

.姉川 弥太郎 ♂ 2年おわり!   (2018/10/13 02:21:37)

おしらせ.姉川 弥太郎 ♂ 2年さんが退室しました。  (2018/10/13 02:21:40)

おしらせ高峰玲人♂2年さんが入室しました♪  (2018/10/15 20:38:23)

高峰玲人♂2年【こんばんは。またちょっと遊ばせてもらいます。】   (2018/10/15 20:38:36)

高峰玲人♂2年吾輩はハムスターである。名前は高峰玲人。グレゴール・ザムザは目を覚ますとキモチワルイ毒虫に変身していたが、俺はもっふもふでふわっふわのかわいいハムスターになっていた。なぜ俺がハムスターになっているかというと、要するに、死んだからだ。今どきのライトノベルのように、死んだら女神の力で異世界に転生で、主人公無双してハーレムつくっちゃう的なことができるのかと期待していたのだが、あのクソッタレな転生女神は「あんたヤリすぎ。女の敵だから。げっ歯類からやり直し。」とやる気のない顔で俺に鼻くそを飛ばし、あれから、かれこれ、もう1年近くがたつ。くそっ、いずれあいつはやってやる。   (2018/10/15 20:38:51)

高峰玲人♂2年「はむのすけちゃぁぁぁん、もっふもふでかわいいでちゅねー、おやつあげましゅね!」などと鼻にかかった声で俺に話しかけるのは、俺の飼い主の女、インスタ映えを気にするFカップの20代独身OL。俺のことを『はむのすけ』などと、クレヨンなんとかみたいなハムスターの風上にも置けないしょっぱい名前をつけやがった残念な頭と立派なおっぱいの持ち主だ。おい、クッキーではなくてチーズをよこせ。ヒマワリの種にしろ。俺はおやつをもらうためにケージの中をぴょんぴょん跳ねたり、回し車を走ったりして必死に媚びを売った。媚びを売ればおやつをくれる。飼い主はいい女。ウマイ。オヤツウマイ。なにしろおやつ食う以外にすることがない。でも、最高に硬くてまずいペレットを毎日出してくるのはいただけない。こんなもの食わせやがって。くそっ、いずれこいつはやってやる。   (2018/10/15 20:39:15)

高峰玲人♂2年―――思えば1年前、俺が死んだのは学園の文化祭の後のことだった。模擬店で何をやるか、とクラスで相談していたら「これを高峰が履けばいいんじゃない?遊び人のあんたにはちょうどいいでしょ。」とAカップ貧乳のクラスメイトが投げてよこしたのは『ジャックストラップ』。ほとんど紐と言っていいブーメランパンツで、Jack(男性器を表す隠語)をストラップするパンツ、要するに『ちんこケース』みたいな形で、お尻が紐になっている、いやお尻以外もほとんど紐と言っていい、エグい下着だ。これを履いて、体にローション塗って、踊って、マネーをパンツに挟んでもらえ、文化祭は男性ストリップして稼げと満場一致で決まった。うちの女どもは一体何を考えているのかわからない。くそっ、こいつらはいずれ(以下略)   (2018/10/15 20:39:36)

高峰玲人♂2年だがご指名とあらば、踊ることにやぶさかではない。悪乗りした担任の数学教師が「ジャックストラップ高峰SHOWTIME」と派手な看板を作ってくれたおかげで入客は絶好調、学園史上過去最高の売上を叩き出したのだった。PTAのおばちゃんから近所のおませな小学生に至るまで、訪れた女性陣は皆、俺の股間のスーパーエクセレントカップに熱い視線を注ぎ、ハードにみなぎり、熱狂のボルテージはフルスロットル。クラスメイトという最高のパーリーピーポーに恵まれ、ホットでマジヤバいグルーヴに一体となり、文化祭は熱狂の一夜となったのだった。「come on! 最高だぜ、子猫ちゃんたち!SAY HO!(HO!) HO!(HO!) HO!(HO!) 」   (2018/10/15 20:39:57)

高峰玲人♂2年俺の子猫ちゃんたちの一人、学園のOGだというキャリアウーマン風のDカップの「おねえさん」が電話番号の紙を挟んでくれていた。…彼女と一発ヤった帰り道はもうほとんど夜明けに近かった。背後からどすっと誰かにぶつかられて、背中に鈍い痛み。いてーな、と背中に手をやるとべとりと手に血がついた。振り返ると、そこには遠い昔にヤリ捨てたヤンデレ風のBカップ女が包丁を持って立っていた。もう刺すなよ、絶対刺すなよ。お笑い芸人のダ〇ョウ倶楽部のように指を2本立てた。俺の腹に二回目の包丁が突き刺る。殺す気か!と逆ギレしてみたもののゲームオーバー。そのあとはもうご存知の通りハムスター転生だ。くそっ、いつか人間に戻れたら、こいつはもう一度やってやる。   (2018/10/15 20:40:20)

高峰玲人♂2年―――話を今に戻そう。俺の飼い主の女は、おやつもくれるし確かにいい女だったが、処女で、そのくせ発情期でもないのに毎日3回オナニーしてからじゃ寝ないというとんでもない女だった。ある日の夜、ハムスターの俺は飼い主の掌の上とFカップの胸の谷間で戯れていると、「飼い主の彼氏」がやってきた。この男がとんでもなく禁欲的で、結婚するまでしたくないとか、大切にしたいとか、キレイゴトばかりをぬかしやがり、せっかく飼い主が誘っているのにヤリやがらねえ。さっさとヤれ!リビドーに従えや!負けが混んだ阪神ファンのように野次を飛ばし、ビール片手に食っちゃ寝で齧っていたスルメとヒマワリの種の殻をぺっと吐き出した。猛虎魂が足りねえなこいつは!おら、いてまえ!喝だ!喝!俺はハムスターケージのガラスをばんばん叩いた。   (2018/10/15 20:40:40)

高峰玲人♂2年ファック!ふざけるな!大声出せ!タマ落としたか!そうだ!脱がせろ!やれ、やってしまえ!今だ!入れろ!ワンツースリー!1!2!3!1!2!3!それじゃあ死にかけたジジイのファックのほうが気合が入ってる!動け!MOVE!MOVE!ヒッヒッフー!ヒッヒッフー!出せ!いまだ出せ!孕ませろ!…ようし、よくやった。よく最後までやり遂げた。男の顔になったな!グッジョブ!飼い主もすっかり女の顔になり、幸せそうに笑顔を浮かべている。だがな、飼い主よ、その男は俺はお勧めしない。お前がシャワー浴びてる間、タンス漁ってパンツ頭にかぶってたぞ。こいつは真正の変態だ。悪いことは言わん、やめとけ。   (2018/10/15 20:41:02)

高峰玲人♂2年―――ふと気づくと、そこはどこまでも真っ白に続くどこかの空間だった。目の前には、俺をハムスターに転生させたクソ女神。前は気づかなかったがこれはGカップだな。スケスケの服で胸の谷間を見せつけやがって。「あなたはハムスターとなって、1年の間、人間の営みを観察しましたね。これでよくわかったことでしょう。セックスはスピリチュアルな愛の交歓なのであって、神聖なものなのです。産めよ増やせよ地に満ちよという言葉を知っているでしょう。性をもてあそばないよう…ち、ちょっと、あんた、何、なんで服脱いでるのよ、出すのやめなさいよ!みなぎってきたぜって。はちきれるって、えっ、あの、1年ぶりって。やめて、見せつけないで!近づかないで!見てない、指の間から見てない!見てないもん!見てないんだもん!そんな大きいハムスターいないから!期待してないもん!だめ!脱がさないで!そんな大きいのむり!だめ!いや!いやぁぁぁぁぁぁぁぁーーー!」   (2018/10/15 20:41:21)

高峰玲人♂2年そのあと、女の絹を引き裂くような悲鳴が、その空間に響き渡った。「いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああーーーーーあああーーーーーーはむはむがぁぁぁううううううううぁぁうあぅあぁぁぁあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーあんあんあんあんあんあんあんあんあんあんあんあんーーーーーーーーーーいいいいいぁあああああああああああああああああああああああーーーーじゃ、あああああああああああああああああーーーーーーっ、ぃ、くぅぅぅぅーーーーーーーーーーーーすとらっっ、ぷう、ぅぅぅぅぅぅぅ、ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーっっっ!!!」   (2018/10/15 20:41:43)

高峰玲人♂2年…すべてのコトが終わり、俺はベッドの上でいつも吸っている煙草の銘柄、サンフラワーシードに火をつけ、ゆっくりと紫煙を燻らせた。一発ヤった後はタバコだ。よかったぜ子猫ちゃん。1年ぶりだったからな。いい締りしてたぞ。隣でクソ女神が汚されちゃったのとばかりに横たわり、黒ハムスターが凶悪でどうこうとかさめざめと泣いている。うぜえ。ヒクヒクと蠢く秘所は溜まり切った中出し精液と破瓜の血で汚され、シーツまでごぼごぼと大量に垂れていた。もうお嫁にいけないだとぉ?お前、神のくせに嫁に行く気だったのかよ。ココロザシ低いんじゃねえの?それに、初めてのくせに最後はずいぶんと腰を振ってよがっ「帰って!早く帰ってよ!もういや!いやだ、こんな男。最低。こんな男。こんな男に。こんな男に。ううっ。うううっ。」うるせえ泣くな黙れうっとおしい。さっさと俺を元の体に戻せ。言っとくけど背中刺すなよコラ。   (2018/10/15 20:42:04)

高峰玲人♂2年―――目を覚ますと、そこは久しぶりの自分の部屋の天井だった。一息に跳ね起きてスマホで日付を確認すると、あの文化祭の次の日に安堵の溜息をついた。いやな夢、ずいぶん長い夢だった。最後のGカップはなかなかよかったけど。枕元には見慣れない物体があった。なんだこの下品な金色の布切れは。嫌味なくらいにオーラを放ち神々しく輝くそれを、指先でつまみ上げると、視界の片隅に見慣れない文字が見えた。『レジェンド神器「黄金のジャックストラップ」を手に入れました。装着しますか?(Y/N)』世界はくだらないライトノベルなのかもしれない。…結局ソレはどうしてるのかって?俺の子猫ちゃんたちなら、もうわかってるだろう。俺の名前はジャックストラップ高峰だ。   (2018/10/15 20:42:28)

高峰玲人♂2年【お部屋どうもありがとうございました。】   (2018/10/15 20:43:05)

おしらせ高峰玲人♂2年さんが退室しました。  (2018/10/15 20:43:08)

おしらせさんが入室しました♪  (2018/10/17 22:41:29)

【ここ最近の勢いと迫力がすげぇよ!ということで、厚く御礼申し上げます。なかなか直接お会いできない方もいらっさいますが、引き続き書架のご利用を心より。】   (2018/10/17 22:46:18)

(——しなやかにしなる銀線を、この手で、この指先でカタチあるものへと。それは時に誰かの胸元や耳元を華やかに飾るアクセサリーになる。時に誰かの大切な宝物を仕舞う箱になる。頭の中でイメージした模様やモチーフを、出来るだけ忠実にその銀線でなぞる。打ちっ放しのような武骨なデザインの物も好ましくはあるが、やはりこんなふうに、ただひたすらに繊細に、その曲線を紡ぐように折り重ねていく作業に魅せられる。頭の中に思い描いた様々な左右対象のアラベスク模様を、フィリグリーと呼ばれる技法で象っていく。何もかもを忘れて没頭出来ることを生業とすることが出来たことは、とても幸運なことに違いない。——どれくらいの時間、作業場である一室に篭りっきりになっていたのだろう。ふと手を止めたなら、無造作に置いてあったスケッチブックへと視線を移す。途切れた集中力。書き殴ったデザインのラフ画を捲りながら、ほろ苦い煙をため息の代わりに吐き出して。)【→】   (2018/10/17 22:47:16)

(——フィルターぎりぎりまで吸うのはどうも苦手で、程なく半分ほどの長さになったタバコは灰皿へと押し込むように消す。火を付けたあの瞬間の、オイルの匂いが混じった最初のひと吸いの至福感を楽しむというのが持論。立ち上がり、ベランダの窓を開けたなら、半袖には少々堪える秋の空気が部屋へと流れ込む。篭った感情がようやく動いたように思えたのは、ここ最近ぴたりと止まったやり取りを思い出したからかもしれない。——これは駆け引きだろうか。そんなことをぼんやりと思い耽りながら、机の上に置かれた携帯に手を伸ばし画像を開く。以前に送りつけられてきた、満面の笑みの画像に苦笑い。そうだ。駆け引きとか、そんなまどろっこしいことなんか必要なかった。そのまま画面を操作したなら、履歴の中の名前をタップして携帯を耳に当てる。1回…2回…呼び出し音を聞きながら、スケッチブックに書かれたデザインを指でなぞる。…3回…4回…呼び出し音が止まらない代わり、聞こえてきた階段を駆け上がってくる足音に思わず破顔して。)【→】   (2018/10/17 22:49:23)

(階下の住人とどんなやり取りをしていたのか、それも興味が湧くけれど、まずは先制攻撃の心持ちで待ちかまえよう。おっさんからの直球をどう打ち返してくるのかどうか。)——久しぶりだね。会いたかった。【〆】   (2018/10/17 22:49:50)

【調子乗ってもいっちょ。最近「前世ネタ」がちらほらと。全く関係ないけど、ちょい別所で書いたのが以外としっくり来たので供養がてら投下。】   (2018/10/17 22:52:45)

(——その夢を見始めたのはいつからだろう。目が覚めたなら、いつも何処か切なくて懐かしくて。思い出さなければならない、何か大事なことがあるけれど、それが何なのかわからないまま。泣きそうな顔で此方を黙ったまま見つめる彼女を、俺も何も言えないまま見つめるんだ。手を伸ばして…でも届かなくて…彼女の名前を呼ぼうとするところで決まって目が覚める。艶やかな黒髪…何処か幼さが残るものの、凛とした佇まいは確かに知っているはずなのに。——独り暮らしのアパートの寝室。寝苦しさに寝返りを打つと同時に瞼が開く。)………またこの夢かよ…。(夜明けまではもう少しの時間。ベッドから起き上がれば、冷蔵庫を開け、ペットボトルの水で喉を潤す。寝癖のついた髪をがしがしと搔きむしりながら、大きなため息をひとつ。それは、日が登ればまた平凡な1日が始まることへの疲弊か…それとも…。)【→】   (2018/10/17 22:53:45)

(——初秋の夕刻。1日の激務を終えて帰路に着く。大学を出てから就職した外資系の企業。可もなく不可もなく…ただスーツは一人前に着こなせるようにはなった…そんな人生だ。立ち並ぶビル群の隙間を行き交う人混みに紛れて駅へと向かい…見慣れた車窓からの風景をぼんやりと見つめる。聞き慣れたアナウンスはもう耳に残ることもなく…だから、緊急の車両点検の為に暫く電車が停車することすらも気づかずに、プラットホームに連なる行列を視界の端に捉えていた。だが…彷徨う視線の中に不意に飛び込んで来たのは漆黒の色。ゆっくりと瞬きをする瞳に焼きつくように映ったのは…)…嘘……だろ…。(——夢の続きを見ているのだろうか。いや…そんな筈はないと必死に自らに言い聞かせるも、握りしめた手が小刻みに震える。思わず電車から飛び出したものの、当然此方のことなど全く意に介す様子もない彼女が目の前にいる。手を伸ばせばすぐに届くその距離に…。)【→】   (2018/10/17 22:54:15)

(——真っ白な肌、長い睫毛…見れば見るほど夢の彼女に瓜二つで。ただ違うのはその服装。夢の彼女は和装姿だが、違うといえば本当にそれだけだ。だが、突然見知らぬ相手に声をかけるなんて、不審者決定である。心臓が疼くように高鳴るとはいえ、そこまで冷静さを欠いているわけではない。ざわざわとした雑踏の中、今一歩を踏み出せずに彼女を斜め後ろから呆然と見つめる。だが、電車の再開を告げるアナウンスと共に動き始めた行列につられて動いた彼女の腕…)…あの…っ!!(思わず掴んだその瞬間…)………!?(——それはまるで稲妻のような走馬灯。さまざまな場面とそれに伴う感情が頭の中を駆け抜けるように繰り返し再生される。あぁ…そうだ。これは…記憶。紛うことなき前世の記憶。どうして忘れていたんだろう…。彼女は俺にとってかけがえのない唯一無二の…。)【→】   (2018/10/17 22:54:45)

(驚いたように此方を振り返る彼女。だが掴んだ腕は振り払われることはなく…。周りの音と色が全てなくなっていくような感覚の中、必死に言葉を探している自分を、彼女は不思議そうに、それでいて穏やかな表情で見つめる。)あの……俺…………。(——弧を描いた彼女の唇が動いたなら、巡り巡ったとある物語は、触れ合った運命に寄り添いながら、そこから再び始まる。)【〆】   (2018/10/17 22:55:29)

【ベタなやつ。お粗末さまっした】   (2018/10/17 22:56:35)

おしらせさんが退室しました。  (2018/10/17 22:56:40)

おしらせ今井 瑠加♀3年さんが入室しました♪  (2018/10/18 00:42:38)

今井 瑠加♀3年【調子に乗って前世モノで続きます。熱砂の地で共に戦った仲間達へ。先陣を駆けた傭兵へ(厨二ぽく)】   (2018/10/18 00:44:05)

今井 瑠加♀3年(幼い頃の私は指輪が好きだった。ドレスよりも人形よりもはしゃいで喜んだから、海外出張の多かった父は私のご機嫌取りのために、決まってお土産に指輪を買って来た。誕生日には得意気な顔をして、父から与えられた新しい指輪がきらめく小さな手を、使用人達に見せびらかしていた記憶もある。そんな幼い頃の黒歴史。昔から使っているジュエリーボックスはアンティーク調で、そこには両手に嵌めても余る数のきらきらとした“元”宝物が詰まっている。それらの定期的な手入れは使用人の仕事で、私の仕事はただ机の上にこのボックスを置いておく事だけだった。久々に中身を見てみようかと蓋に触れたところで、止める。窓の外に天敵がいたからだ。毎朝バルコニーの欄干に降り立っては、こちらをその黒目で興味深そうに覗き込んでくるようになった黒い烏。父ともろくに口を利かなくなったし、指輪からもほとんど興味を失ったとはいえ、お前なんかにやる義理はない。箱がしっかりと閉じてある事を確認して、通学用のドラムバッグを持ち上げた。烏なんかの事はすぐに忘れて、今日は後輩達とどんな事をしようか、そんな思考に満たされる。こちらにいる私の話。)   (2018/10/18 00:44:42)

今井 瑠加♀3年(軽口ばかり叩くお調子者の傭兵は、実はとても頼りになる男だった。彼へと向けて翳した自分の右手、その人差し指には、瞳の色をしたようなサファイアの指輪が嵌められている。魔術の発動体だ。短い呪文と身振りを行えば、彼が手にする武器の刀身が炎のように揺らぐ煌めきを纏って。そのまま次の詠唱を紡ぐと、今度は彼自身の周囲を淡い光が包んだ。武器の強化、器用さの強化。これが私の仕事) 『ちゃんと急所に当てて来なさいよね!』(私の激励に彼は苦笑を浮かべてから、踵を返して先を駆けていく。次はどっちの強化か。振り向けばもう二人の仲間がいる。耳の尖った色白のエルフには武器と筋力の強化を、幼女にしか見えない可憐なドワーフには敏捷さの強化を。両腕を踊らせて仲間達に魔術を灯す。あとは先にいるだろう敵へと魔力による攻撃をぶち込んでやるのだ) 『向こうを見てきて!』(深紅のとんがり帽子を左手で押さえ、頭上を見上げれば、澄んだ空を漆黒が横切っていく。機転のきく使い魔の烏。薬指ではルビーの指輪に姿を変えた水精霊が笑う。中指の指輪は静観を続けるようだった。これが私の仲間達。向こうの世界にいる私の話。)   (2018/10/18 00:45:27)

今井 瑠加♀3年(まるで散らばっていたパズルのピースが、頭の中でカチリと嵌まったような感覚だった。毎朝窓の向こうからこちらを見つめてくる黒い訪問者。閉じ込めて忘れ去っていた宝石。何のきっかけだったか知り合ってから、よくつるむようになった後輩達。そして向こうにあるもうひとつの世界、もうひとりの私。両目に映る世界が鮮やかに色を変えた気がして、飛び起きた私はその証拠を確かめるように、指輪を収めたジュエリーボックスを探した。魔術を炸裂させるための人差し指のサファイア、真理の塔から私を監視する中指のアメジスト、精霊が小さくその姿を変えたルビーの甲羅をした蟹。どれも手入れの済んだ美しい輝きを湛えて、箱の中に揃っている。その中からゴールドの手足を持つ蟹の指輪を持ち上げて、薬指に嵌めた。こいつの定位置は此処に決まっている、右手だけど) 皆を起こしに行くよ、パンチネロ。(窓を開け放って、大人しく欄干に止まりながらこちらを見つめてくる烏に告げる。使い魔の名前も思い出している。呼べば、小さく鳴いた漆黒が同意を示してきた気がした。私が目醒めた意味を求めてこの世界を歩き出す。これは新しい私の、はじまりの話。)   (2018/10/18 00:46:28)

今井 瑠加♀3年【別所に投下したものですが改めて。お部屋ありがとうございました!】   (2018/10/18 00:47:28)

おしらせ今井 瑠加♀3年さんが退室しました。  (2018/10/18 00:47:33)

おしらせ我孫子 慧♂2年さんが入室しました♪  (2018/10/18 21:49:47)

我孫子 慧♂2年【乗っかる。乗っかりまくる。まだまだ続くぜ「前世ネタ」】   (2018/10/18 21:51:00)

我孫子 慧♂2年(——『ねぇ、あたしのこと…嫌になったんなら、はっきり言いなさいよ。』気だるい放課後の校舎裏。「話しがある」と呼び出さるやいなや、目の前で腕組みをしている彼女から突き付けられた辛辣な言葉。告白されたけど、断る理由が見つからなかった、そんな理由で付き合い始めて半年。その彼女がえらくご立腹なことには、素知らぬフリをして首を傾げてみせる。)……どゆこと?(でも本当は心当たりはある。そして言い訳はしない…じゃなくて、出来ないんだよね。——『最近…いつも目で追ってる人いるよね。しかも3人。あたしが気づいてないとでも思った?』……あー…いや、そんなんじゃないんだけど…。【→】   (2018/10/18 21:51:30)

我孫子 慧♂2年(暫しの沈黙の間中、此方に向けられている強い視線。それにたじろぐことはないけれど、バツは悪い。その態度が更に彼女の怒りに拍車をかけたことに気づいた時には既に遅し。——『じゃあ何なのか説明して。同じクラスのあのコ。ちょっと優等生で綺麗だからって…なんなのよ。あと隣りのクラスのあの小さいコ。いつも派手なのが番犬みたいにくっついて回ってるじゃない。それから…あのガラの悪い上級生。お嬢様だかなんだか知らないけど…っ』———スト〜ップ。(まくし立てる勢いを断ち切ったのは、我ながら珍しく不機嫌な声。)【→】   (2018/10/18 21:52:03)

我孫子 慧♂2年 ——じゃあさ、お前は俺の何を見てんの?…例えば俺が、もっと身長が低くて、なまっちょろくて…捻くれ者だったとしたら?(怪訝そうな表情を浮かべる彼女を見つめるも、自分でも何が言いたいのかよくわからなくなる始末。でも——その優等生は何故か男で頼れる傭兵で…ちんちくりんは神官で小さな戦士、ガラの悪いお嬢様は猪突猛進の魔法使いで……運命を導く者がいる世界の中に存在するもう1人の自分たちの物語を、いったいどれほどの奴らが知っているというのか。)【→】   (2018/10/18 21:52:32)

我孫子 慧♂2年 (『何言ってんのか、意味わかんない…。もぉいいよ。そんな訳わかんない話ししてでも別れたいってことなんでしょ。』その言葉に返すように大きくついたため息は、肯定したと解釈されたようで。一言捨て台詞を残して足早に去っていく彼女を見送れば、もう一度息を吐いて。)あーあ…フラレちゃったよ。(振り返りざま、斜め上のフェンスの縁を見上げたなら、そこには静かに佇む一羽のカラス。何か言いたげに羽ばたきを数回繰り返した後、小さく鳴いてから空へと飛び立った。——果たして「前世」というものがあるのか。それでも思うのは、ずっと感じていたもの、見えていたものを信じることから始まるのだと。——そして水面に広がる波紋のように、それは間もなく……目覚めの時。)【〆】   (2018/10/18 21:53:18)

我孫子 慧♂2年【以上、我孫子でした。】   (2018/10/18 21:55:11)

おしらせ我孫子 慧♂2年さんが退室しました。  (2018/10/18 21:55:15)

おしらせ法衣の男さんが入室しました♪  (2018/10/20 20:05:32)

法衣の男【お部屋失礼します。『前世もの』ブームにのっかり、独断と偏見とお約束的なものを投下させてください】   (2018/10/20 20:05:52)

法衣の男(口元から先は陰影や柔らかな髪に隠れて視認はできぬ。しかし、開いた唇から、こちらへ向けられた手の震えや必死さから、“彼女”は、確かに苦痛を受けていることがわかる。音が伝わるのであれば、胸を引き裂く程に酷い声が、聞こえていただろうに) ──っ!!(手を差し伸べて、意識が持って行かれる。いつもそうだ、いつも、差し出された手に届くことはなく目が醒める。その叫びの、唇を縦に横にと動かして、何を言わんとしているのかが解らぬままに目が醒める)   (2018/10/20 20:06:17)

法衣の男(…あぁ、この苦しみはいつまで続くのだろう。いつまで受けなければならぬのだろう。赦されるまで、というのならば、誰が何に対して赦しを与えるというのだ。そして、胸の内に灯る憎悪は、何に対してこうも燻ってしまうのだろうか。赦しを受けなければならないのは、誰なのか。赦しを与えるのは誰なのか。──少なくとも、赦されるのは自分ではない。何故なら、憎悪という感情を抱くのだから、自分にとって赦されざるなにかがあるのだろう。…そのようなモノに気づいたのは、いつ頃だったのだろう。まるで、地中に埋められた何かの種のよう。発芽し、根を張り花開いた時には……もう遅かったのだ。ただただ憎悪という根は深く、己の魂に絡み付いている)   (2018/10/20 20:06:38)

法衣の男「ようこそ、煉獄(こちら側)へ」(何時であったか、そう言われて出迎えられたことがあった。随分皮肉な言葉だとは思ったが、正しく連綿続き終わりを見いだせぬ連環に陥ることとなるなど──覚悟の、上、だ)   (2018/10/20 20:07:21)

法衣の男「生粋側なアンタは、まだまだ恩赦を受けられる余地があるだろう。だが、俺らは鼻つまみ者だからな、いろいろ理由をつけては抜け出せやしないのさ」(──どうだい、同じ悪夢を見続ける気分は? 問われたら、悲壮感もたっぷりに同情を求めるとでも? 否、そのようなことは私自身が許さぬ。 もしも、私がその悪夢を見せる側だとしたら、そうやって弱さをもって気を引こう、赦しを得ようなどという態度こそが気に入らぬからだ)…夢から醒める夢を、みたくなる。これが希望というのならば、随分現実的な痛み(ペイン)だ。(問うた相手は、鈍色めいた瞳を見開いた。それから実に楽しそうに肩を揺らし、自分とは随分差のある、鍛えられた掌を差し伸べてくる。「面白い坊主だ」、随分こちらを舐めきった台詞付きで)   (2018/10/20 20:07:53)

法衣の男「──なあ、アンタ、何千何万回目の夢を視た?」(同じ夢を視る時、その理由は二つ。望む時と望まざる時。だとしたら、)…今度こそ醒める夢を視る。(そう答えたものだから、またいつぞやのように楽しそうに肩を揺らして笑われた。概ね同意などとつまらない差違をつけ加えては)…転生は、見えぬ魂の牢獄だ。   (2018/10/20 20:08:45)

2018年10月05日 19時06分 ~ 2018年10月20日 20時08分 の過去ログ
《市原の脳内妄想書架》
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