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「【F系】戦火の大陸―本部屋Ⅱ」の過去ログ

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2018年10月08日 22時57分 ~ 2018年10月23日 19時38分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

レザル♂小国市民(焦る口調は次第に落ち着きながら、怒り納める方法を探りはじめ)そうだろ?そんなスゲーもん作れんのに腕利きじゃないなんて、さ(嫌味をさらと聞き流すようにまともに言葉返し)いや、世辞じゃねぇよ?世辞なんかじゃねぇ。スゲーなって、ほんと話には聞いてたけど、スゲーなって…あぁっと百本が無理…じゃなくて、ええっと、ま、いいや。とにかく百本じゃなくてもいいよ。そんな腕、腐らせとくのは勿体ないだろ?十本でいい。作ってくれよ。金は弾むから。その金でアンタの好きな材を集めて、スゲーのつくりゃいいじゃねーか。な?悪い話じゃないだろ?(背にかついでいた革袋をどん、と地面に置いて口開けば、そこにぎっしり詰まった紙幣の山)これでさ、作れるだけ作ってくれ。頼む(と頭さげた。さて、少々下手に出たところで相手は機嫌なおすだろうか、と心許なく思いつつ。とりあえず、紙幣は急ぎ処分してしまえとの指示貰っていれば鷹揚に金見せて)   (2018/10/8 22:57:12)

レザル♂小国市民【あっと言葉たりてないですけれども此方が持ちこんだ紙幣は贋札ではありませぬ故。少なくともコッチはそう思ってはいませんので】   (2018/10/8 22:59:48)

レヴィス♀小国鍛冶屋【成る程、少なくとも…事実は異なるかもと言う認識で大丈夫ですか?】   (2018/10/8 23:01:02)

レザル♂小国市民【そうですね。気付かずに掴まされている可能性はあります。が、意識して贋札つかませようとはしておりませぬ。】   (2018/10/8 23:06:02)

レヴィス♀小国鍛冶屋(次に男が此方の機嫌を損ねるような事を口にすれば、手にする大槌で文字通り追い払ってやろう。後片付けが面倒になるが、最悪馴染みのある業者に依頼すれば良いと頭の中では既に男の処理についてまで話が進んでいた。男が実際に処理されるのも遠くない…と思っていたが、どうやら目の前の男は単なる愚か者な訳ではないようだ。此方の力を把握した途端に頭が回り、あれこれと手を尽くそうとするのは見ていて気分が悪いものではないし、何より)む、そうか?いや、手前も自分の腕は確かだと。うんうん、そこそこ話がわかる奴のようだな(褒められるのには弱かった。上っ面の言葉ならまだしも、純粋に腕を褒める男の言葉は噴火寸前の怒りの炎をゆっくりと沈めていく)   (2018/10/8 23:13:34)

レヴィス♀小国鍛冶屋仕方ない、数本なら気晴らしに…。随分金払いが良いのだな?…時に、御主の主人。御主は使いだろう?何だ…まぁ、それは良いか(幸い今は急いでやる仕事も趣味で作る作品の原案も少なければ、小遣い稼ぎには丁度良い。そう思っていたが、男が見せて来た紙幣の束に動きが止まる。確認するように紙幣の束に手を伸ばし、視線を紙幣と男の間を行き来させながら、反応を伺う。ー全部ではない、全部ではないが、幾つか紛れ込んでいる。いかに精巧に作ろうが、自分が関わった作品は感覚で分かる。男の態度を見るにその件に関しては知らぬようだが…男の上の人間は怪しい所だ。見たこともない相手にこれだけの金を払うのは、何か意図するところが…そこまで考えれば、思考を投げ出す。自分の領分ではないと)さて、剣…お、丁度良い作品があるぞ。ほれ、これ何かどうだ?いやぁ、斬るのではなく刺すのに特化させてみたのだが、これが…売れなくてな。いや、まぁ…手前でも使い難いのだが(話を戻そうと、一応は店の形式である建物の端に無造作に樽の中に突っ込まれてある一本を取り出す。簡単に言えば試作品、そして刺突用の剣)   (2018/10/8 23:13:55)

レヴィス♀小国鍛冶屋(…下手に使うと簡単に折れる曲者をこれ幸いと相手に押し付けようと差し出していく)   (2018/10/8 23:14:09)

レヴィス♀小国鍛冶屋【無駄に長くなってしまい申し訳無いです!適当に削って下さって構いませんので!】   (2018/10/8 23:14:29)

レザル♂小国市民…あぁそうだな。まぁアレだよな、切るより刺す方が効率はいい。刃の傷みもすくないだろうし、数はこなせるわな…あぁ、これでいいよ。ただちょっと…いやケチつけるんじゃねぇよ?もうちっと短けぇのがいいなって。これはこれでもらっとくよ。もちろん。ただ他のはすこしばかり短くしてくれよ。狭いトコで使うんだ(武器がどの程度ものの役に立つのか一定の目利きはできるが、敢えて逆らわず、本数やら値段やらの駒かい話もしなかった。とりあえず機嫌なおしてもらってから始めるつもりだったが気が変われば、あっさりとそのまま革袋からざっくりと半分ほど取り出しながら)じゃ、頼むよ。受け取りは別のもんがくるかもしんないけど。前金で半分でいいかい?(それだけ告げて店を後にしようとするだろう。ぎら、と一瞬、頬の蜥蜴が獲物狙うときのように瞳の色変えたのは、女が紙幣を見ていたときの仕草と物言いのせい。感じた不審を顕にはしないように気配りながら背をむければ、店を出ていくだろう。女に他に用がなければ)   (2018/10/8 23:30:24)

レザル♂小国市民【時間ですよね。自分は次ので最後にしますね。】   (2018/10/8 23:30:55)

レヴィス♀小国鍛冶屋【ありがとうございます、私の方も次で最後にしますね】   (2018/10/8 23:32:11)

レヴィス♀小国鍛冶屋む、短く…いや、それでは浪漫が。うむむ、然し、このままでは強度が足りぬしな…(西洋のとある競技から発想を得た奇天烈な作品、相手の鎧の隙間を狙い刺す事に特化した作品ではあるが、現状では使い道が限られ過ぎていたのも事実。相手の言葉に腕を組みながら唸り、頭を悩ませる姿は既に紙幣の事など頭から消えているに違いないと思うもの)ん?あぁ、構わぬよ。…いや、待て(頭の中は既に何を作るかの思考に割かれていれば、男の言葉は半分聞き流しながら返事をする。男は何事もなく、店から出て行く…前にその背中へと声を掛ける。そして…)手前は、其々に合わせたのを作りたいのでな。また、使う予定の連中の…あれだ、使い用など知らせ貰おうか。序でに、手前の気に入らない奴には、知り合いの鍛冶屋を紹介してやるからそれでも渡しておけ   (2018/10/8 23:43:10)

レヴィス♀小国鍛冶屋(よく考えれてみれば、使う者の背丈やどの様な型で武器を扱うか、それが分からない事には意欲も湧かない。男に声を掛けたのはそれが理由。一瞬自分に向けられた変な視線には特に反応を示す事なく、自分勝手な言葉を続けよう。武器の使い方も知らぬ輩には安売りしている剣でも渡しておけと、気分屋の性格を相手に教えれば、最早興味を失ったとばかりに、椅子に腰掛け直し、頭の中に浮かぶ設計図の続きを書き始めたーー)   (2018/10/8 23:43:42)

レヴィス♀小国鍛冶屋【此方はこれにて〆としますね。お相手感謝ですー!】   (2018/10/8 23:44:02)

レザル♂小国市民【此方こそありがとうございました。自分はも一個書きますが、書くだけなんで何ならあとでちらとの祖いておいていただければ(笑。お先におちてくださっても大丈夫ですよー】   (2018/10/8 23:46:18)

レヴィス♀小国鍛冶屋【いえいえ、折角なので最後までご一緒させてください!(笑)】   (2018/10/8 23:48:59)

レザル♂小国市民(鍛冶屋は色々と面倒なことを言い始めた。量産の武器が簡単に手に入るくらいなら此処まで来たりはしない。人の出入が多い店で目立ちたくはない理由はそれなりにあるからこそ、此処にいる。それでも機嫌損ねるのも厄介であれば、足とめて、ふむふむと肯きながら、相手とは真逆に此方はもう剣のことなど二の次で、紙幣に示した反応ばかり気にかかる。大方この紙幣の山に偽札が混じっていたのだろうが、そうそう容易く見分けがつくものでもないのに何故に易々と気付くのか。金に関心があるとも思えぬのに。色々と言われることに)あぁわかった。そうしよう(と短く応えて今度こそ店を出る)   (2018/10/8 23:58:33)

レザル♂小国市民(大通りまですたすたと歩けば、近寄ってきて少し距離を置きつつ歩く速度を同じくする男がひとり。視線やらずに俯き加減に低い声で言葉紡ぐ)…ちっとおかしい。誰か忍ばせとけ。馬鹿やるんじゃねーぞ。なんか出てくるからしっかりやれ。あぁ、ねーちゃんには惑わされんなよ?くらくらしてんじゃねーぞ。うっかり手だしてみろ。火傷じゃすまねーよ(そこで漸く、くすりと嗤い落とす。イキのいいねーちゃんだったな、と。汗が光ったあの肌は悪くなかったな、と)…ま、問題はあのでっけぇ大槌なんとかしなきゃなんないことだけどな(とこれはひとりごと。いつの間にか離れていった男の気配感じて足止め、暮れかかってきた空仰ぎ、船乗りの星探せばそれで安堵したような息をひとつ大きく吐いて)――さて、残りの札束はどこで使おうか。武器屋でもあたるか   (2018/10/8 23:58:39)

レザル♂小国市民【っとこんな感じで。重ねてありがとうございましたッ】   (2018/10/8 23:58:56)

レヴィス♀小国鍛冶屋【此方こそありがとうございましたー!物騒な鍛冶屋で申し訳なく…っ。そして、何か目を付けられた鍛冶屋です(笑)】   (2018/10/9 00:00:21)

レザル♂小国市民【だってー作ったんでしょ?知ってるんですよ?(笑)ロル読んだから】   (2018/10/9 00:00:54)

レヴィス♀小国鍛冶屋【ワタシ、ソンナノ オボエテナイ(笑)まあ、武力で抵抗はするかもですが…(ぼそっ)では、こんなところで私はそろそろ時間も厳しくなってきたので、お先に!改めてお相手ありがとうございました!】   (2018/10/9 00:02:55)

おしらせレヴィス♀小国鍛冶屋さんが退室しました。  (2018/10/9 00:03:02)

レザル♂小国市民【では自分はPL部屋にでもとりあえず此方は引き上げます。忍びなんでみつけないでねーーー(お願いするしか術はない笑)】   (2018/10/9 00:03:40)

おしらせレザル♂小国市民さんが退室しました。  (2018/10/9 00:03:45)

おしらせレザル♂小国市民さんが入室しました♪  (2018/10/9 21:23:56)

おしらせユーリル♂王国兵士さんが入室しました♪  (2018/10/9 21:25:03)

レザル♂小国市民【よろしくお願いします】   (2018/10/9 21:25:27)

ユーリル♂王国兵士【よろしくお願い致します。】   (2018/10/9 21:25:43)

レザル♂小国市民【ユーリルさんは騎士団の一員でいらっしゃいましたよね?単独行動とかされることはありますか?】   (2018/10/9 21:26:05)

ユーリル♂王国兵士【きっとすることもあると思いますよー。小国への派遣とか、休日に訪れるとか】   (2018/10/9 21:27:36)

レザル♂小国市民【じゃあどっかの街道とかで、自分怪我して途方に暮れてますんでそこ助けてくれるとかいかがですか?】   (2018/10/9 21:28:31)

ユーリル♂王国兵士【承知しました。(初めて人に治癒魔法使うの緊張する笑)それでいきましょう!先はレザル様にお任せしてもよろしいですか?】   (2018/10/9 21:30:09)

レザル♂小国市民【では適当に捏造しておきますんで、適宜修正していたくということで。しばらくお待ちください】   (2018/10/9 21:31:12)

ユーリル♂王国兵士【はい、改めて宜しくお願いしますね。】   (2018/10/9 21:31:35)

レザル♂小国市民(帝国でもなく王国でもない、二つの大国の狭間でかろうじて独立を保つ小さな国。そんな国の街と街を結ぶ街道沿い、轍の跡から外れた草の上に座りこむ)……ってぇッ。ちきしょ。思い切りやりやがったな、あのヤロ。(中立の小国というのは大国よりも有象無象の輩が集っていたりもするもので、あまり大っぴらにはできない商談をひとつ片付けて自分の国へと帰る道すがら、よせばいいのに喧嘩の仲裁なぞに首つっこんだのが間違いのもと。命とらんばかりに掴みあっていた輩は、此方が止めにはいったとたんに、まるで十年来の知己であるかのように息あわせて襲い掛かってきたのだからたまらない。それなりに場数は踏んでいるつもりがこの様で。思い切り振りまわされた大刀をひょいとよけたつもりが、もう片方の振る杖にしたたか脛を叩かれた)……まったく…ざまぁねぇな(さて、どうしたものかと天を仰ぐ。秋の陽はさんさんと照りつけ、日暮れいはまだ間があるものの、どうにも動けそうになく。ここで野宿したところで朝になって歩けるかどうかも怪しくて)骨は折れてねぇと思うんだがなァ…いてッ(脛をさすってみて、声あげた)   (2018/10/9 21:42:13)

レザル♂小国市民【こんな感じでいかがでしょうか。やりにくそうであればおっしゃってください、あるいは適宜変えちゃっていただいてよいですので。よろしくお願いたします】   (2018/10/9 21:43:03)

ユーリル♂王国兵士【大丈夫ですよー書きますのでしばらくお待ちください。】   (2018/10/9 21:48:00)

ユーリル♂王国兵士(――とある小国の街道。王国騎士団の遣いで領主に会うために独立国へと足を運んでいたのだった。その帰り道、自身の買い物のために街へと寄っていこうとその道を歩いていたのだった。つかの間の休息。少し嬉しい様で、足取りは何処か軽いものになっていた。――しばらく歩いていると、誰かが道に座りこんでいた。休んでいるのだろうか、暫く道が続くため、草臥れてしまうのは仕方がないのかもしれない。――しかし、その男は様子が違った。脛を摩り痛いと訴えていた。思わず駆け寄る。)大丈夫ですか?!直ぐ治療致しますから!!(患部に触れる。如何やら打撲の様だ。触診の様子だと骨折まではいってはいないみたいだ。一先ず安心する。これならすぐに治せるだろう。――脛に手を翳す。手が淡い光に包まれる。目を瞑り、集中した様子で治癒魔法を展開していった。――暫くすると傷の痛みは消え、歩けるほどには回復するだろう。   (2018/10/9 22:02:01)

ユーリル♂王国兵士――……はぁ、はぁ。これは、応急処置ですから、帰ったら、ちゃんと治療してくださいね?(息を切らしながら、そのように伝える。ちゃんと治すことも出来るが、それは自分ばかりではなく患者に負担がかかってしまうため、極力避けるべき方法であった。)……転んだんですか?それとも喧嘩とかですか?……お節介かもしれないですけど、気を付けてくださいね。(全く、と言った様子で腕を組んでいた。)   (2018/10/9 22:02:10)

レザル♂小国市民……えっ?おい、お前…なにすんだ…(街道を行き来する輩はぽつりぽつりと通っていったが、声をかける者はいなかった。赤い髪に頬に蜥蜴の刺青、細く切れ上がったはしばみ色の瞳はあまり人相がいいとはいえない。避けるのが無難と思われたのだろう。まぁ正しい。あちこちで戦は続く。此処は中立の見かけだけは平和が維持された国だけれども、厄介ごとに巻き込まれたくないのは人情というもの。そんな行き過ぎる人々を見るとはなしに見ていたら、少し毛色の違う男が歩いてくるのが見えて。ただの市井の男には見えなかったから少しだけ用心の心積もりを強めていれば、近寄ってきて断りもなく触れてくるから慌てた。人を見れば泥棒と思え、くらいの育ちであればそれが純粋な親切でなされたこととは素直には思えない性質だったから。焦る言葉を紡いでも耳にはいっているのかいないのか、不思議な光が、明るい昼間でも目にすることのできる光が脛を包んだ)   (2018/10/9 22:21:32)

レザル♂小国市民(それは知ることのなかった感覚で。痛みはどこに吸い取られていくのか、次第に弱まり、それにつれて腫れがおさまっていく。しばらく言葉ないままそれ眺めてから)……あ、あぁ…えっと……(言葉がうまくでてこないから、立ち上がってみせた。大丈夫だと伝えるために)――ありがとよ…っていやぁいいんだよな?あんちゃんがやってくれたんだろ?よくわかんねぇけど(懐さぐりながら礼をしようと金を探しながら)あぁそうさ。まったくな。これからは余計な節介はよしにしとくよ。まったく馬鹿みてーだ。自分の腕をかいかぶるのも大概にしねーとな(こちらが立ち上がれなくなったのを見て頭が冷えたのか、喧嘩していた男たちは霧散したから助かったけどな…などとしゃべりたてつつ)…まぁでも、あんちゃんも人のことは言えねーだろうよ。オレみたいなのに親切しても、仇で返されるかもしんないぜ?(懐探る手をふとした悪戯心でとめてみた。まるで隠し持った短刀突き出す用意してるみたいに。そうしてにやり、と嗤えば頬の蜥蜴の尻尾が歪んで)   (2018/10/9 22:21:35)

ユーリル♂王国兵士(――ふう、と一息吐く。如何やら治療は成功したようだった。一先ず安心……。と改めてその相手の容姿をみる。顔に入れ墨、髪形もカタギではないようにも見える。後になって怖くなってきてしまった。普段から周りが見えていなく、良く同僚や同じ騎士団の仲間達に気を付けるように言われてはいたが……。)――はい、治癒魔法です。無理な治療ではないですので、身体には害は有りません。それに御礼とかは気にしないでください。私のお節介ですので。(そう気丈に振舞うことにした。しかし仇で返すと言われ少し怯えたのか、杖を持つ手が小さく震えてしまう。――いざとなったら戦わなくてはいけないのか。戦いは苦手だ。)……でも、恩を仇で返す人は、そうは言わないと思います。貴方は優しい人なんですよ。きっとそうです。(貴方、と呼んだことで自分たちが自己紹介していないことを思い出した。パタパタと服を払い整え、立ち上がり畏まるように気を付けをする。)――私はユーリルと申します。所属は……とここは中立国でしたね。あまりそういうのを名乗るのは止めておきましょう。争いの要因になってしまいますね。(そうニコリと笑った。未だに手は震えたまま。)   (2018/10/9 22:39:29)

レザル♂小国市民(カタカタ、と小さな音がした。視線動かせば杖持つ手が微かに震えていて。震えながら続けられる言葉に)……ちがいない(と、細めた目を一層細くして大きな声あげて笑いだす。そうして笑いながら懐から手を出せば、陽に灼けたごつごつとした荒い手に金貨を一枚握りながら相手の手へ押し付けるように差出しながら)俺はレザル…あぁそうだな。俺に所属なんてもんはねーけどよ。ま、あんまり細けぇことは言わない方が互いの為だよな。こんなご時世だからな。でも、お節介とやらの礼くらいは受け取ってくれてもいいだろ?親しい仲ならいつか借りを返すこともできるが、多分もうこれっきりだろうよ(所属を読み取るなんて芸当はできる筈もなく、相手がどこの何者かは知る由もなかったけれど、人の良さげな若い男と自分にこれから先、縁があるとは思えず)酒をおごる機会も、オンナ紹介してやる機会もなさそうだしな。ワルイがコレで買ってくれよ。な(押し付けた金貨を彼が持て余すだろうとは思っても強引に)   (2018/10/9 22:54:10)

レザル♂小国市民んじゃぁ、行くわ。あんちゃんとは反対側なんで、オレの行くトコは。ありがとよ(手をあげると背を向けた。彼が戦場に出ることもあるとは、遠い先、自分と見えることがあるとはまるで考えもしないで。さっぱりと。脛の痛みは嘘おようにとりあえずは消えていれば足どり軽く――)   (2018/10/9 22:54:16)

レザル♂小国市民【こんな感じで此方は〆といたしたく】   (2018/10/9 22:54:37)

レザル♂小国市民【すれ違うロルができて満足です。おつきあいの程ありがとうございました(お辞儀)】   (2018/10/9 22:55:21)

ユーリル♂王国兵士【綺麗な〆ありがとうございます!それでは続きを書きますが、お先に去っていただけても構いませんので。】   (2018/10/9 22:56:04)

レザル♂小国市民【お待ちしております。ただちょっと背後よばれる気配あるので失礼ながらすたっと一旦下がるやもしれませんが。でもお待ちしております(正座)】   (2018/10/9 22:57:29)

ユーリル♂王国兵士(――男の懐から手が出てきて、此方に手が伸びてきたとき、つい目を瞑ってしまう。しかし、手を握られだけ。手渡しされたものは一枚の金貨だった、――自分がこの人のことを疑ってしまったことが恥ずかしい。掌のコインを見つめる。金額より、その心が嬉しかった。)――ありがとうございます。大切に使わせていただきますね。(お金に大切もなにも無いとは思われるが、そう口にしたくなったのだ。会うのはこれっきりであろうという相手の言葉に頷くことで肯定した。実際、偶然すれ違った相手。出会いは突然であったのだ。きっとまた縁でもない限り出会うことはないだろう。それは寂しい感じもした。――しかし、お金の使い道はあまり健全なものではなかった。)――全く、そんなところに入り浸っているから喧嘩なんかに巻き込まれるんですよ?私はもっと有効に使います!(ちょっと強い語気で言った。しかし使い道など思いついてなかったのは確か。何に使うかは……きっと人のために使ってしまうのだろう。)   (2018/10/9 23:11:18)

ユーリル♂王国兵士)はい、怪我はまだ完治している訳ではないですからね?お大事にしてくださいねー!(手を振り背を見送る。去っていく姿が見えなくなったところで、此方もレザルさんとは反対方向へと歩いていく。良いことした後はいい気分だった。少し心に引っかかるところはあったが、それでもお礼を言ってもらえることは嬉しい。足取りはさらに軽くなった。)   (2018/10/9 23:11:30)

ユーリル♂王国兵士【これで〆に致します。お相手くださりありがとうございました!!】   (2018/10/9 23:11:54)

レザル♂小国市民【ありがとうございました!ちょっとだけPL部屋に顔だしますー】   (2018/10/9 23:13:07)

レザル♂小国市民【おじゃましました】   (2018/10/9 23:13:17)

おしらせレザル♂小国市民さんが退室しました。  (2018/10/9 23:13:21)

ユーリル♂王国兵士【私もそう致します!それではお部屋ありがとうございました】   (2018/10/9 23:13:25)

おしらせユーリル♂王国兵士さんが退室しました。  (2018/10/9 23:13:31)

おしらせロイク♂王国騎士さんが入室しました♪  (2018/10/9 23:14:48)

ロイク♂王国騎士【ソロを投下です。新キャラ登場(笑】   (2018/10/9 23:15:30)

ロイク♂王国騎士(とある王国騎士団所属の騎士数名が選抜され、王国騎士団の本部へ召集された。年格好は概ね似た感じ。見た目はとても騎士には見えない大人しい感じの男達。一体何が有るのだろうかと不安な面々。)突然、呼び出されたけど...何だろう?(本部への扉を開いて中へと歩を進めれば、既に集められた人達が...其の前には、見た事のある人物が。)「やあ、集まったね。君で最後みたいだね。」(そう話し掛けてきた人物。其の人物の名はカイン。王国騎士団アズールの参謀だ。彼等とは良く作戦を共にしてきたので見覚えはある。)「御免ね。突然召集が掛かったから焦ったでしょ?」(カインは穏やかな表情のまま、顔の前で手を合わせ、詫びるようなポーズをすれば。)......。(えっ、何で?心の中でぽつりと呟いてしまった。)「あれこれ説明するのは後にして、先に本題から話すね。まどろっこしいの好きじゃないんで。結論から言うと、君等には斥候として帝国並びに小国の情勢を探ってきて貰いたいんだ。」(心の準備もなく、いきなり結論。この人物らしいと言えばそうなのだけれど...てか、何で僕?)   (2018/10/9 23:16:12)

ロイク♂王国騎士「うーん、やっぱり戸惑うよねぇ。何で自分達なんだって思ってるよね?じゃあ説明するとね?一応、斥候では有るんだけど、戦闘は出来るだけ避けて欲しいからなんだ。勿論避けられない状況もあるとは思う。なので、戦闘には慣れているけど、戦闘にはなりにくい君達を選んだ。」(多分、此処にいる全員の頭の中に疑問符ばかり浮かんでるだろうなと、周りの人達の顔を見てそう思った。...単に"情報"だけが欲しいから、戦闘になりそうな状況は避けてね?って事なのか?...最後の言葉で何となく理解した。「戦闘には慣れているけど、戦闘にはなりにくい君達。」だから、此の凡そ騎士には見えない、かろうじて騎士団服を着ているから騎士に見える自分達なのだと…。バロスさんが頼りにする訳だ。アズールの面々には会った事がある。ウォルフさんやゲインさん。確かに、僕とは全く真逆。太陽と月。)「──という事です。分かったかな?」(最後聞き漏らした。やべっ。スッと手を挙げてカインさんに質問してみよう。カインさんは此方に気付いて)「ん?何か質問かな?」(カインさんに促されて、僕は単純に疑問を述べた。)   (2018/10/9 23:16:49)

ロイク♂王国騎士はい。...概ね内容は理解したつもりですが、各国の情勢を探るのは何故なのか理由を教えてください。(大規模な侵攻作戦が行われて数ヵ月。目に見える形で成果は出ていないと聞く。だから情勢を探る必要があるのか?単純な疑問。)「ん。君らの疑問は至極全うなものだね。何故、今なのか...帝国の最前線が思ったより抵抗が激しくてね。あっ、この話は此処だけの秘密ね。で、突破口を探りたいってのが本音なんだよねぇ。」(カインさんは笑いながら頭を掻きながら、質問に答えてくれた。言ってみれば、帝国の情報を集めて突破口を探る...ん?今頃?...ふと思い返すと、此の侵攻作戦は元老院の一声で発動され、騎士団は従うしかなかったと聞く。此方の準備が整う間もなく出撃。後手に回るわけだ。)「今更?って思ってるよね?そこは事情を察してくれると助かるなぁ。じゃあ、どうやって潜り込むか、手筈を説明するね?」   (2018/10/9 23:17:20)

ロイク♂王国騎士【こんな感じでサイドストーリーを展開させていこうと思います(笑】   (2018/10/9 23:18:01)

おしらせロイク♂王国騎士さんが退室しました。  (2018/10/9 23:18:05)

おしらせマテウス♂帝国騎士さんが入室しました♪  (2018/10/18 18:25:42)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが入室しました♪  (2018/10/18 18:25:55)

カマル♀王国暗殺者【移動お疲れ様です!どちらから行きましょうか!】   (2018/10/18 18:26:16)

マテウス♂帝国騎士【お船の彼是等状況説明あるかと思うので、自分が先行でよいでしょうか?】   (2018/10/18 18:26:22)

カマル♀王国暗殺者【わーい、ありがたいです!!それではお言葉に甘えまして。どうぞ本日もよろしくお願い致します!】   (2018/10/18 18:27:34)

マテウス♂帝国騎士(戦は終わった。いまは、それの持つ意味を考えたくはなかった。成果やそれによって変わってしまった彼是や、そんなことはとりあえず放り投げて置きたかった。船はとある港に停泊している。補給のために。配下からの手紙を受け取り、返事を出し、少しばかりの酒を飲み――そうして自船へと戻る。大きくはない。小さな、だが足の速さだけは群を抜く船。そうあの船だ。狗が夥しい血で化粧した船。その血は流され甲板には何の痕跡もない。ただひとつ、狗が印した『文字』だけを残して。その甲板へとロープ伝って桟橋から渡り、従う配下たちと別れて艦尾にある自室へと戻る。布がかかった丸窓がひとつに寝台と小机だけの小さな部屋。扉を開けてすぐに異変に気づく。部屋は暗く灯りはない。それは気配だった。あるいは匂いと言うべきか。忘れようもない、忘れれない、おそらくはいつか命が尽きるときが来たとしても決して己は忘れないだろう匂いだった。青い瞳に翳が宿るだろう。翳宿しつつ、隠しようもない喜悦が浮かぶだろう)   (2018/10/18 18:45:53)

マテウス♂帝国騎士……なぜ、来た?(問う声もまた複雑な色帯びる。もう二度と会わぬと思っていた。選ばれて殺されねばならぬ値打ちなどこの広い帝国の中で己にあるはずもなく、それでも尚、狗が来たことの意味はひとつだろう、と。『主』とやらが命じたのだ。彼は自分の道具が少しばかり撓んでしまったことに気づいたのだろう。そうして鍛えなおすことを欲したのだろう。部屋は変わらず暗い。それでもそこに蹲り息を潜めている者へと声は過たず向けられた)――殺したいか?俺を。……カマル(それでも最後の、名を呼ぶ声は甘く柔らかなことだろう。答えが返るより早く、その蹲った黒い影が動いたように思えた)   (2018/10/18 18:46:24)

マテウス♂帝国騎士【こんなんでいかがでしょうか。部屋に潜んでらしたってことで。やりにくければ、甲板でばじばし配下を始末して派手に登場していただいてもよいです。お好きなようにやりやすいように適宜、変えてくださいです。よろしくお願いいたしますッ】   (2018/10/18 18:47:43)

カマル♀王国暗殺者【あああぁ、ああぁ。すき。(語彙力溶けた) そんなわけで続けさせて頂きますね!!しっとり感壊さぬように!!少々おまちを!】   (2018/10/18 18:48:22)

カマル♀王国暗殺者(主人は“殺せ”と言った――。道具である己は主人の意のままに動くべきである。そうで無ければ捨てられて仕舞うのだ。だから、これはケジメであり、贖いである。道具としての己を忘れかけた愚かな獣の贖罪の為の命令であった。――足音。聞き覚えのある音。布の下で獣の耳が動き、尾の揺れは止まる。息を殺して、五感を研ぎ澄ませた。潜んだ身体は直ぐに動ける様にブーツの爪先だけ地面に着けて、踵を浮かし、関節の一つ一つに神経を巡らせる。酷く物の少ない殺風景な空間。しん、とした冷ややかな空気の中では自分の心音すら響き渡りそうだった。)……。(一発勝負――だと思う。己の戦闘の形がそうである事は確かなのだが、相手の顔を見て、声を聞いて、身体に触れて、そうして何時まで道具としての己が保てるのか。否、そういう事を考える時点で道具では無い。息を吸って、頭の中を冴え渡らせる。首や口元を覆う黒布に触れる。手や唇の傷は今となっては淡い跡になったけれど、首筋だけは直ぐに完治せずにいて。主人に上書きを求めたけれど、主人は道具である己を万全の状態に保ちたかったのだろう。金を払ってまで他人に治療させた。   (2018/10/18 19:05:58)

カマル♀王国暗殺者だから、黒布の下、首筋には包帯が巻かれている。己を律する為に布越しに傷に触れる。主人の道具であるという事を自覚させ、扉が開き、酷く甘く感じる彼の声が聞こえたと同時に弾かれる様に反射的に床を蹴って肉薄した。自身の名前が届く。酷く心を締め付ける声で。それを聞けば一度刃は鈍るも、“捨てる”と突き放す主人の言葉を思い出せば、最初に出会った頃の様な無機質な赤い瞳へと表情を変えた。そうして今度は刃をもう一度振り上げる。其の首筋目掛けて振り下ろそうとした。問い掛けにはこの行動が答えとなるだろう。殺したい殺したい殺さないといけない。主人の傍で生きていけない。)   (2018/10/18 19:06:07)

マテウス♂帝国騎士【ごめんなさい。ちょっとあと10分ほど時間くださいー】   (2018/10/18 19:28:47)

カマル♀王国暗殺者【良いですよー!時間等々は本当にお気になさらずに!】   (2018/10/18 19:30:10)

マテウス♂帝国騎士(殺されてやってもよいと思った。それで全てが収まるところに収まり、あの夜に己の激情のなんたるかを知らぬままに撓めてしまった狗を冷たい刃に戻せるというのなら。それを狗が望むというのなら。そう思う程には己の想いは深かった。あの夜に己の名を呼んだ声の狂おしさだけでよいと思ったのは確かなことなのだから。空気切り裂いて迫る刃を避けなければ、それは高い襟を刺し貫き過たず急所を突くだろう。それでいい筈だった。命を呉れてやるだけの値打ちが、己にとってはそれだけの値打ちが、この赤い瞳した俊敏な美しい獣にはあった――それなのに、体が動く。未練かもしれない。いまいちど、この腕の中にあのしなやかな肢体を抱きたいという。剣の心得の薄い己に避け得るものでもない筈の刃を寸手で避け、襟が切り裂かれるだけで留めえたのは何故だったかはわからない。己がこの者へと抱く強い執着のせいか、あるいは狗が道具になりきれずに切先が鈍ったか)   (2018/10/18 19:41:35)

マテウス♂帝国騎士(瞬殺は免れ、その刃振り上げた手へと此方の腕が伸びる。捕まえ引き寄せ胸に抱こうと。闇に黒衣は解けて、ただその首に巻かれた包帯の白ばかりは浮かびあがる。その白布の下に己が刻んだ跡を確かめたいとの思いは強く。相手の手を掴もうとする此方の手には、消えようもなく深く抉られた痕がある。狗を摑み得たならば、いまいちど胸に抱けたならばそれでよい、とも思っていれば刃を無理矢理に弾こうとはせぬだろう。ただ声ばかりは聞きたくもあったから、言葉は続く。そこに籠る色は己にも判然とはせぬままに)……カマル   (2018/10/18 19:41:38)

マテウス♂帝国騎士【別に風は解けてないですね、溶けてるんですね(汗。見えないっていいたかっただけです。誤字ごめんなさい。】   (2018/10/18 19:47:03)

マテウス♂帝国騎士【良い訳が誤字という。風→服】   (2018/10/18 19:47:28)

カマル♀王国暗殺者【大丈夫です!大丈夫ですよ!笑続けます!】   (2018/10/18 19:47:53)

カマル♀王国暗殺者(一思いに行くことが出来なかったからだろう。躊躇いがあったのかもしれない。どんなに親しい相手であっても主人の命令があれば殺せたのに。殺して来たのに。にも関わらず、彼だけ殺せないのは、今まで己の心を殺してまで息の根止めて来たのは、道具だからと言い訳してきた事は……何の意味があったのか。そんなくだらない事が頭を過る。)……。(刃を握る手を掴まれる。ぐっ、と力込めて引いた所でその手は振り払えない。力の流れるがままに、自身よりも幾分か高い細い体躯に包み込まれて仕舞った。)……。(それでも所詮は片手のみ。此の前の夜とは異なり、もう片方の手の自由が利く。衣服の合間から隠した刃を構えれば相手を拒絶するように突き刺そうとした。そうして、鈍る。借りた外套と同じ甘い香り。此の前の夜と同じ心臓の鼓動の音。それでも、己は主人に捨てられる訳にはいかないのだと、再度刃を向けようとしたのだけれど。)……っ。(聞こえてきた声は酷く懐かしく思えた。優しくて切ない低い音。染み渡る様な心地好い音。安らいでいるのに、心音は捲し立てられる不思議な音だった。)   (2018/10/18 19:57:55)

カマル♀王国暗殺者……――。(名前を呼び返そうかと思った。そんな己に気付けばハッとして、冷めた眼差しで見上げ据える。酷く冷ややかな眼差しは刃の輝きに似ている事だろう。静かに静かに波音が聞こえる。刃は突き立てられない儘、拒絶する様にその首筋へと、牽制する様に向けられた。――向けた、だけ。)   (2018/10/18 19:58:02)

マテウス♂帝国騎士(命くらい呉れてやろう、とは言わなかった。代わりに向けられる刃はそのまにして唇を求めた。胸に柔らかく抱き得た身体は温かく、そうやって間近から見上げられてはじめて赤い瞳を、己を惹きつけてやまぬ硝子玉のように澄んだ美しい瞳を目に留めれば、頬を微かに緩ませる。先の夜と違って己の態度に険しさは薄い。ただ柔らかに甘い。そんな顔を知るのはこの狗だけだ。指がそっと包帯ごしに首に触れる。過たず、己がつけた傷の上を細指がなぞる。隠れていようとも忘れてはいない。いまも脳裏に鮮やかなあの夜の光景を。唇あわせようと顔傾けながらあの夜には言わずにすんだ言葉を声にしてしまうだろう)……カマル。此処にいるがいい。守ってやろう。誰にも手出しはさせない。   (2018/10/18 20:15:01)

マテウス♂帝国騎士(あの夜には利いた自制が今宵は利かない。二度とは抱けぬと思った者を胸に抱く甘さ故かもしれない。冷たい刃のままにしておこうと願った己の心を己で裏切って、撓めるだけ撓めてしまいたいと、道具ではなくしてしまいたいとの望みがとまらない)…此処にいればいい。誰にも手出しは…(言葉は繰り返される。突き飛ばされない限り唇は重なるだろう。その寸前まで幾度か同じ言葉を紡いだ。赤い瞳に魅入られながら)   (2018/10/18 20:15:21)

カマル♀王国暗殺者(刃すら恐れずにあろう事か彼は身体を寄せて来た。戸惑いの色を滲ませそうになる。――そんな事をされたら刺して仕舞うでは無いか。其れが目的であるにも関わらず、命令が達成されるにも関わらず、近付く相手に刃が突き立てられず、その切っ先が僅かに震える。)……っ。……――っ!(首筋に触れる指先。触れられた箇所から身体が熱くなって行く。思い出してしまうあの日の夜を必死に搔き消そうと身体を強張らせる。そうして続く言葉には赤い光を揺らめかせた。狼狽しながらも、酷く怯えた様な表情を浮かべて首を横に振る。甘く蠱惑的な誘いは、主人を裏切れと言われている様で、そんな恐ろしい事が出来るはずも無い。――なんて、主人を裏切る可能性を考えてしまっている己が、酷く怖い。彼と居ると、忘れようとした青い瞳を見ていると、自分が自分では無くなりそうだから、嫌だった。)……っ。(唇が触れる。あの日と同じ柔らかく温もる唇。驚いた様に身体が跳ねて刃がカラン、と床へと落ちる。武器持たぬ手を胸に添えるが、突き飛ばす事が出来なくて。それでも引き剥がそうと、片手に力を込める。)   (2018/10/18 20:32:34)

カマル♀王国暗殺者……。(眉を寄せ、苦しげに切なげに相手を見遣った。せめてもの抵抗。唇は確りと閉じて、この前のような互いの境界が溶け合う様な侵入を拒む。思い切り牙を突き立てれば良いだけなのに。何なら隠し持っている武器を再び出して構えて刺せば良いだけなのに。頭は上手く巡らず、浅はかにもそんな微々たる抵抗しか出来ずに居た。無意識に、心の奥底の気持ちが、行動を抑圧しているのかも知れないけれど。)   (2018/10/18 20:32:40)

マテウス♂帝国騎士(拒むように頑なに閉じられた唇よりも、それがあわさる寸前に目に映った光景の方が胸に堪えた。歪み怯えながら首を振る姿。そうさせたのは自制利かなかった言葉のせいだと解るから。そんな顔をさせてくはなかったから、美しく煌めく刃を刃のままにしておきたかったから、あの夜に枷を外したのに。逃げる術を教えてやったのに。それでもやはり自制は利かない。いまいちど胸に抱けばそれでいいと思った筈なのに、唇を求め、拒むそこへ舌を忍び込ませようと足掻く。結ばれたそこを幾度も幾度も舌がなぞる。なぞりながら、背中に手を這わす。狗が此方の命求めるように、己は熱を求めた。苦しめたくはないと思うのに。命呉れてやって望みをかなえてやろうと思うのに。指先も舌も、身体は思いを裏切って、あるいはそれは建前だろうと嘲笑うように己が意思を拒んで動く)   (2018/10/18 20:48:58)

マテウス♂帝国騎士(強張る体を、混乱したように戸惑うぎこちない動きを哀れにも思うのに、熱を求めてしまう。漲る剛直が腿に触れるだろうか。いまいちど、いや二度三度と溶け合いひとつになることを求めて固さ増していくモノが。そうだ触れていない場所は幾らもある。全てに触れたくて、幾度も触れたくて。離したくはない。背を撫でる手にチカラが籠る。唇なぞる舌が荒々しくなる。開くまで離すことなど出来るはずはない)   (2018/10/18 20:49:03)

マテウス♂帝国騎士【あっさりいこうと決めていたのにッ。じっくりになってきてるやんっ。あかんやん自分!!なんだけどどうしよー(汗】   (2018/10/18 20:50:27)

カマル♀王国暗殺者【(いやだってほら、やっぱこう、やりたなってしまいますやん……)】   (2018/10/18 20:52:02)

カマル♀王国暗殺者……っ、っ。(唇が触れ合う。此方を求める様に舌が蠢く。濡れていく唇は、なぞる動きの擽ったくてもどかしい動きに今にも開いて仕舞いそうだった。熱い。己の身体も、相手の身体も。離れて、逃げてから、あんなに寒くて堪らなかったのに。屋内に居たって、毛布にくるまったって、冷めた身体は、凩が吹き抜けた様な寂しい心は、ちっとも暖かくならなかったのに。こんなにもアッサリと、容易く、火照る。熱を帯びる。ぞわぞわとした感覚は寒いのに、熱い。)……っ、ん。(太腿に触れる剛直に気付けばピクン、と身体が跳ねる。その熱は嫌という程覚えのある物。戸惑っていれば、強く抱かれて、胸添えた手を握り、きゅ、と衣服に皺を作らせた。唇を頑なに結ぶ。眉寄せ、焦れったさに舌を求め返してしまいそうになる気持ちを抑え込んで、肩を小さく竦めた。)―――っ、ふ。(拒んでも拒んでも、求めてくる舌先。酸素を求める為か、それともその舌を迎え入れたかったのか、僅かに唾液に濡れた唇開いてしまう。呆気無く、瓦解する。唇が、壁が、彼を拒む気持ちが。)   (2018/10/18 21:04:55)

カマル♀王国暗殺者……っ、…っ!(一度開いてしまえば、もう閉じる事が出来ない。だって、その舌先の心地好さも、甘さも、全て既に知ってしまっているのだから。)   (2018/10/18 21:05:01)

マテウス♂帝国騎士(拒めるものなら拒んでみるがいい、との挑発的な思いは誰に対しての物だったか。眼前で溺れる者が藁にでも縋るように布掴む彼女へか、あるいはこの美しい者を道具として支配する者へだったかも知れない。抗うほどに拒むほどに、彼女を握る者の姿が透けて見えてくる。その者への妬心は彼女を知るほどに強まってもいく。その目には見えない影を彼女から振り払いたい。どれほどの時間、彼女を手にし続けていたのかは知らない。それでも、一度で足らぬなら二度、三度、それでも足らぬなら幾度でも。熱に溺れてしまえ、と心で唆す。唆しを舌に託す。壁が崩れていけば、熱に包まれていくのは、雪崩れるように溺れていくのははやかったろうか。そこから先はもう我を忘れていくばかり。ただ指が求めるままに、舌が求めるままに。漲りが彼女を貫いたのは幾度だっただろうか。名を呼んだのは幾度だっただろうか)   (2018/10/18 21:24:10)

マテウス♂帝国騎士(波は穏やかに船を揺らす。狭い寝台の上で縺れあい、位置を変え、彼女の全てに触れていく。それでも尚、影は付きまとった。彼女の抗いの中に溺れきって極まっていくときにさえ――夜が明ける。明ければ矢張り彼女は行くだろうか。少しばかり手離してしまった意識を取り戻しながら、背中から彼女を横抱きに抱きながら、先日の夜よりもずっと熱かった熱が冷めていくのを感じながら、夜のはじめと同じ言葉を頬よせながら囁く)……此処にいるがいい。守ってやる。誰の手からも。カマル(そして到頭、言わずに置いた言葉を付け足す)――そうはできない、と言うのなら、殺すがいい。呉れてやろう命くらい   (2018/10/18 21:24:13)

マテウス♂帝国騎士【いや、ちゃんとあっさりでがんばった(褒めて)。なんつーか、詳細ぼかして一気に終わらせた。あかんですかね??あかんなら書きなおします(汗】   (2018/10/18 21:25:23)

カマル♀王国暗殺者【えぇですよ!!(ちょっとこう今度その詳細詳しく!!)寧ろとても好きな感じなので、その後の会話って!それでは続けますね…!】   (2018/10/18 21:27:31)

カマル♀王国暗殺者(緩やかな波の上で、どの位の時間が流れたのかは解らない。永遠と続く様にも、刹那的だったようにも思える。けれども、終わりは来た。だから此れは永遠では無かったのだと、そう思えばこそ、限りある時を手放すのは惜しい様にも感じた。 ――暖かかった。とても。とても。熱くて、激しくて、身を焦がして、滾らせて。それでいて、優しい時間だった様にも思える。快楽に溺れて仕舞えば気持ち良いのに、心が苦しくて、なのに満たされて。―――微睡みの中の夢だったのかも知れない。夢だから構わないだろうと、何度も名前を呼んだのかも知れない。唇を突いて出たのは甘い響きを持つ四つの音。)――……ん。(心地好く気怠い身体が優しげな香りに包まれる。背後から伝わる体温が、声が、繭の中にいる様な安らぎを与えてくれた。一生この腕の中で揺蕩う事が出来たら、と過ぎる。けれど、けれども。)……っ…!(出来ないと、口にしようとした瞬間、告げられた言葉に頭が酷く痛く重たくなる。嗚呼、そうだ当然だ。彼の言葉は当然なのだ。主人の為に生きる道具は、己は、彼を殺せと命じられたのだから。主人に使ってもらいながら彼の元に居る事は不可能なのだ。   (2018/10/18 21:46:17)

カマル♀王国暗殺者  ――浅はかにも思う。――“もしも”。幾つも思い浮かぶ愚かな妄想を首を横に振り、捨て去った。腕をそっ、と退かして彼の上に馬乗りとなる。武器は脱ぎ捨てた衣服の中にあるから、肩に両手を添えて、頭を彼の顔へと俯ければ、サラリと黒髪が落ちてきた。そうして、ゆるり、と唇を彼の首筋に近付ける。淡く開く。覗かせる牙は肌を突き破る程に鋭い。ソレをそっ、と肉にあてがった。)   (2018/10/18 21:46:24)

マテウス♂帝国騎士(全てを忘れて捨ててしまえと唆し続けた営みの中で、彼女を支配している影は薄れこそすれ消え去ることはなかった。だから、己の言葉を耳にした彼女が為そうとしたことは意外でもなんでもない筈だった。それでも己を上から射抜く赤い瞳を見つめ返す青は憂いを帯びてしまうだろう。瞑ってやればよいと思いながら、それでも瞼を閉じることができないだろう。己を虜にしたその冷たい赤の輝きから目を逸らすことなど出来ようはずもない。狡く卑劣だと己を責めずにはいられない。殺せ、というのなら夜のはじめに言ってやればよかった。もっと言うなら黙って殺されてやればよかったのだ。いくらその爪で此方の喉を裂き息の根とめたところで、撓めすぎた刃はもう元には戻れないかもしれない。行き場所を喪わせるようなことを、わかっていながら止められなかったことを詫びようかと唇を開きかけ、やめておく。流石にそれは卑怯が過ぎるから。微笑してやることも酷だろう。わかっている。心情映してしまう瞳を閉じねばならない、と。だができない。できぬばかりか、解いた包帯の下に隠れていた傷へと指伸ばす。酷く愛しげに。自制はやはり利かない。それほど(長文省略 半角1000文字)  (2018/10/18 22:08:49)

マテウス♂帝国騎士 あぁ……この髪には未だ触れていなかった(と言わずもがなが口をつく。黒髪を撫ではしても内へ指いれ梳きあげはしなかった。思いの乱れは瞳に宿る。『もしも』が胸に萌す。だがその全ては意味がない。己は、主によって鍛えあげられた刃である彼女を愛したのだから)   (2018/10/18 22:09:27)

カマル♀王国暗殺者【一レス目が長文省略になっておりまして…!】   (2018/10/18 22:11:37)

マテウス♂帝国騎士【省略部分は「それほどに彼女を望み欲したのだから」です。失礼しました】   (2018/10/18 22:12:40)

カマル♀王国暗殺者【ありがとうございます、続けます。】   (2018/10/18 22:12:52)

カマル♀王国暗殺者(忘れ去れる筈が無い。己は主人の作り上げたセカイで、地獄で、生きてきたのだ。生かされて来たのだ。その世界を壊してまで彼の手を取り、全て投げ捨てて彼の腕の中で眠りたい気持ちも、主人の為に道具であり続けたい気持ちも、何方もきっと己の中にはある。それを自覚出来ているかは解らないけれども。)……。(どうしてそんな眼で見るの。どうしてそんな顔をするの。どうしてそんな愛しげに触れるの。…―――叫びたくなる。声にならない声を上げて、嗚咽を漏らして、涙を枯らして叫びたくなる。それ程に己の心は乱れ、自身でも理解が出来なくて。混乱と困惑。自身の身体を高い所から思い切り叩き付けて、そうして死ねたらこの気持ちから解放されるのに。苦しくて苦しくて堪らない。)…………ず、るい。(今にも泣き出しそうな顔は、横から射し込む眩い光にぼやけて仕舞うだろうか。触れていた唇を離して上体を起こした。恐らくこの選択は正しく無い。けれども、何方かを裏切る事になるのなら、―――何方も裏切って仕舞え。居場所など、帰る場所など、とうに無くなっていたのだ。酷く静かに身を離す。服を拾い上げて、手早く纏う。)   (2018/10/18 22:28:56)

カマル♀王国暗殺者   ――……さよなら、マテウス。(振り返ること無く、小さく呟けば扉から、船から、飛び出した。朝日に反射する海は酷く眩しくて、闇に棲まう己にはとてもとても眩しくて。己はきっともう何処にも進めない。前にも後ろにも。何処にも。――殆ど揺れの無い波を見遣る。そんな現象をなんと言うんだっけ。小さい頃に誰かが教えて呉れた気がする。嗚呼、そうだ、確か――――凪。)   (2018/10/18 22:29:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、マテウス♂帝国騎士さんが自動退室しました。  (2018/10/18 22:52:07)

おしらせマテウス♂帝国騎士さんが入室しました♪  (2018/10/18 22:53:01)

マテウス♂帝国騎士【すみませんでした!】   (2018/10/18 22:53:17)

カマル♀王国暗殺者【いえいえ、おかえりなさい!】   (2018/10/18 22:54:07)

マテウス♂帝国騎士(狡い、と彼女が自分を責める。責められながら芽生えてしまった歓喜。それは彼女が初めて口にした心の傾きだから。狂おしく名を呼ばれても充たされなかった場所が充たされた気がして。だがそれが身に沁みていく前にすぐに悔いた。身を離し、別れの言葉残し、名を呼んで音もなく素早く駆けていく彼女を追う身の鈍さが恨めしい。朝日浴びる甲板にでたときにはもう水音だけが耳に残される。その音の方へ思わず伸ばした手は無論、空を切る。立ち尽くす他術のない己を、心内で盛大に罵りながら悔いは尽きることがない。自制が利かない馬鹿さ加減を、一番大事なものを損ねてしまうことしかできなかったのか、と。――そうだ、出来なかった。どうしようもなくそれしかできなかった。『もしも』を思うなら、抱かなければよかったと思うべきだろう、と。あの夜も、あの夜も、そうして今宵も。触れなければよかったのだ。ただ殺意だけを受け止めて、弾き返してやればよかったのだ、と)   (2018/10/18 22:55:28)

マテウス♂帝国騎士(立ち尽くす己に近付く者がいて。いつもマストに登って見張りの役する少年がじっと見上げてくるのにも振り返らず。ただ彼女が消えた海ばかりを見ていた。何処へ行っただろうか。探さねばなるまい。探して――そうだ、刃へと戻してやらねばならない。撓めるだけ撓めてしまった愚を二度と犯しはしない。そう、そのときは思った。草の根掻き分け、海の水を全て掬ってでも探すだろう。まずは名も知らぬ主を探すことからはじめようか。己を殺せなかった彼女が主のもとへ帰れたとは思わないが、それでもおそらくは己よりずっと彼女を知る者ならば解ることもあるだろう)――弱い、と言うのは、ほんとうに罪だ。覚えておくがいい(少年にぼそりとそれだけ言葉おとして踵を返す。船出急げるよう補給を急げ、と指示するために)   (2018/10/18 22:55:32)

マテウス♂帝国騎士【これにて〆になります。ありがとうございました】   (2018/10/18 22:55:50)

カマル♀王国暗殺者【うええぇ、素敵な〆をありがとうございますーーー(余韻に浸る】   (2018/10/18 22:58:18)

カマル♀王国暗殺者【というより終始素敵なロルをありがとうございますーー……(抜け殻】   (2018/10/18 22:58:38)

マテウス♂帝国騎士【叫ばせろ、と言いたい】   (2018/10/18 22:59:05)

カマル♀王国暗殺者【叫びたいです】   (2018/10/18 22:59:20)

マテウス♂帝国騎士【じゃ、そういうことで!お部屋ありがとうございましたッ】   (2018/10/18 22:59:45)

おしらせマテウス♂帝国騎士さんが退室しました。  (2018/10/18 22:59:51)

カマル♀王国暗殺者【ありがとうございましたー!】   (2018/10/18 22:59:57)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが退室しました。  (2018/10/18 23:00:00)

おしらせユーリル♂王国兵士さんが入室しました♪  (2018/10/19 21:44:20)

おしらせティミド♂王国兵士さんが入室しました♪  (2018/10/19 21:44:35)

ユーリル♂王国兵士【こんばんは、改めて宜しくお願い致します!】   (2018/10/19 21:44:49)

ティミド♂王国兵士【こんばんは!よろしくお願い致します…!】   (2018/10/19 21:45:07)

ユーリル♂王国兵士【それではロルを書きますので暫しお待ちください】   (2018/10/19 21:46:14)

ティミド♂王国兵士【はい、お願い致します!ごゆるりと…!もうそろそろ落ち着くと思います故、お好きなタイミングでお願い致します。】   (2018/10/19 21:47:10)

ユーリル♂王国兵士――王国騎士団、アズールドラゴン主催の会食が開かれていた。とはいえ内容は王国のとある大きな酒場を貸し切って開かれた慰労会とでもいうべきだろうか。又は作戦に協力した各領の部隊との親睦を深めるための会でもあった。つまりは宴会である。王国の仲間内で酒を飲み、日々の疲れを癒し、情報交換を行う。それぞれの目的をもってこの食事会に参加しているわけだが――。)……ごめんなさい、お酒は飲めないんですよ。(仲間内とそのような会話をしているのはまだ大人というには幼い少年、ユーリルであった。水を飲みながら、遠慮がちにちびちびと酒の肴を食べている。――少し居心地が悪い。固い性格の騎士団員は参加をしていない。本当はその方たちと共に会食の参加を断ろうとしていたが、騎士団員であるゲイン氏に直接誘われてしまったため、断るに断れなくなってしまった。)   (2018/10/19 22:11:28)

ユーリル♂王国兵士(壁際に移動して、独りでふうと一つため息を吐く。辺りを見渡してみると楽しそうに馬鹿話をしている者や、真剣な顔で各部隊とコネクションを築いている指揮官など、皆様々に有益な時間を過ごしている。しかし、自分にはその目的がなかった。知った顔はいるが、アルコールを得意としていないユーリルがそこに混ざってしまうと折角の楽しい空間に水を差しかねないと、遠慮していたのが本音だった。――暇な時間が出来てしまうと、つい考え事をしてしまう。騎士団の現状について。部隊によっては酷い人員不足が問題となっている。帝国との戦争が長くなっていることで、此方の国もある程度の疲弊が生まれてしまっているのだろう。部隊の最先陣をきる軍隊の一つである王国騎士団、アズールドラゴンも知らず知らずのうちにその影響を受けていたのかもしれない。治癒部隊である自分たちの活躍が期待されているみたいだが、それにも限界があるだろう。願わくば騎士団員の補充が望まれるところであるが――。)   (2018/10/19 22:11:40)

ユーリル♂王国兵士……簡単じゃ、ないよね。(再び、溜息が零れる。こんなことを考える程高位の階級でもないが、一騎士団員として、どうしても考えてしまう。段々と顔が暗くなるのを実感したところで、顔をブンブンと横に振り邪念を振り払った。気分を変えて、または勇気を出して誰かに話しかけようと、辺りを改めて見渡していると、最近知り合ったとある男性を見つけることが出来た。その方の元へと近づいていき、息を一つ整えて声をかけた。)……こんばんは、ティミドさん。楽しめていますか?(ニコリと笑って、そう尋ねた。)   (2018/10/19 22:11:53)

ユーリル♂王国兵士【遅れながらですが、何か疑問等ありましたらお伝えください。】   (2018/10/19 22:16:33)

ティミド♂王国兵士【いえいえ、丁寧な描写感謝です!ありがとうございます…!!続けますね!】   (2018/10/19 22:17:13)

ティミド♂王国兵士(賑わう喧騒は不快な物では無い。各々が、各々で楽しみ、言葉や酒を酌み交わす光景は明るくて見ているだけでも良い気分にさせて呉れる。―――否、それは己も楽しんで酔えている場合に限るのだろう。投げられる質問はつい先日の戦闘時の話。戦略について談義するのは面白く無い訳では無いが、相手がお偉いさんであると思えば、胃がキリキリと傷んで、肩が縮こまってしまう。乾いた笑いを浮かべ、引き攣った頬は会話が終わってもじんじんと違和感があって、一寸痛い。座ったり、立ったりしながら酒を煽る光景を見ながら、自身はこっそりと気配を消して酒場のカウンターに肘を置いて、片手でエールを煽る。緊張で全然味は解らないし、酔えないし、何より吐きそうだ。早く宴会が円もたけなわとかなんとか言いながら終わらないかな、とボンヤリとしていれば、低い位置から声がした。)   (2018/10/19 22:28:50)

ティミド♂王国兵士――っ、ユーリル…!(その方向に視線を向ければ見知った少年の姿。まるで救いの女神を見るかの様に瞳を輝かせ、表情を和らげた。知らない人、若しくは関わった事など無いのに一方的に知っている程有名な人々、そんな中に放たれ小鹿のように震えていた己にとって、知った顔と言うのはどんなに安心感を与えてくれることか!)……あぁ、まぁ…。いや、嘘、緊張して全然だ。ユーリルは?楽しんでる?(苦笑を浮かべて、軽い乾杯を交わす。酒を一口。やっと何となく味が舌先に届いた気がした。)正直なんで呼ばれたんだか…。幾ら戦略立てたっつっても……なぁ。上の手柄にしてくれりゃ良いのに。(そうやって下の活躍を殺さず、手柄を横取りせず、馬鹿正直に伝えてしまうのが己の上司の良い所であり、悪い所であるとは思うけれど。困ったように笑えばカウンターの上の皿に盛られたナッツ類に指先伸ばした。)   (2018/10/19 22:28:58)

ユーリル♂王国兵士――僕も全然です。この前戦線の後方支援に協力した好で騎士団の方に直接誘われてしまって、断るに断れなかったんですよ。(そう苦笑いを浮かべた。そもそもお酒も飲めないんですよ。等と話しながら、此方も仲間を見つけたことに安心を覚えた様だ。先ほどより落ち着いた様子で、寧ろ楽し気にティミド氏に話しかけていた。)いいじゃないですか。もしかしたらその作戦力を買われて、大出世できるかもしれませんよ?それとも、ティミドさんは出世とか興味ないんですか?(雑談を楽しむように、ニコニコと笑っていた。矢張り独りで寂しく水を飲んでいるより、幾倍も有意義である。初めてこの食事会にきて良かったと感じた。そんな風に話していると、後ろから話しかけられた。)   (2018/10/19 22:45:18)

ユーリル♂王国兵士「――よう、ユーリル。楽しんでるか?」(自分がティミドさんに尋ねたことと同じことを尋ねてきたのは、騎士団の片翼とも呼べるだろうか、金狼の異名を持つ男ゲイン氏だった。この宴会に参加している英雄の1人である。因みに並び称される銀狼の異名を持つウォルフ氏は、何か理由があって欠席したようである。若しくは何か理由をつけて欠席をしたのかもしれない。)こんばんは、ゲイン様。「……『様』?」……ゲインさん。「……まあそれでいいか。」(以前話をした後に、ゲイン氏から『様』付けを禁止されていた。如何やらユーリルから様と呼ばれることが気になるらしい。ユーリルとしてはそれも慣れないところがあったため、ついつい様と付けて呼んでしまう。そんなやり取りをしている最中に、ゲイン氏にティミド氏を紹介していないことに気づいた。二人の真ん中に立ち、紹介を始める。)   (2018/10/19 22:45:29)

ユーリル♂王国兵士――ゲインさん、この方はティミドさんです。以前、敵兵団との戦の際に活躍した英雄です。彼の作戦で戦に勝利したんですよ。(特に悪気もなくついそのように伝えてしまった。ティミドさんが緊張してしまったのではないかと考えたのは、その後暫くしてからだった。その場ではそんなことに気も回らず、そんな話題を振ってしまうと、ゲイン氏はほうと興味ありげに声を上げた。)「……面白そうだな。俺にも話を聞かせてくれよ。」(ゲイン氏はカウンター席に肘をかけ、ティミドの話に関心を示した。きっと彼の胃を痛めてしまうのだろうが、そんなこと気にも留めず、ユーリルも楽しみそうに話を聞こうとしていた。)   (2018/10/19 22:45:49)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ティミド♂王国兵士さんが自動退室しました。  (2018/10/19 22:49:07)

おしらせティミド♂王国兵士さんが入室しました♪  (2018/10/19 22:50:02)

ティミド♂王国兵士出世ねぇ……キョーミねぇーかなぁ。働かなくて金が入るんなら兎も角、出世したら忙殺されるだろ、絶対…。(想像するだけで嫌気が差すと、自嘲気味に笑う。そりゃ、“死”が近い前線を好むのかと言われればそういう訳も無い。)アンタはそーゆーコト、キョーミあンの―――(なんて、問い掛けた所で、別の低い声。明るい声色でありながら、何処か凄みのあるその声に惹かれる様に顔を向けた。向けて、危うくジョッキを落としかけた。様だとか、さんだとか、そんな会話は入ってこない。若しかしたらこの場で一番力を持っているのではないか、そんな人物が友人《そう思っているけれど》に気安く話しかけ、友人も何処か親しげに、見えた。口をパクパクとさせて反応出来ずにいれば、あろう事か友人は余計な他己紹介をしてくれやがった訳で。)あ、あ、ちょっ、ユーリル…!!!(気付いた時には既に遅かったのだけど、慌てた様にその口を塞ごうとした。しかしながら、そうする前に騎士団の、王国の英雄の一人が、金狼が声を掛ければ反射的に背筋を伸ばす。それでも高い位置にある相手の頭に、恭しく頭を下げた。   (2018/10/19 23:10:43)

ティミド♂王国兵士知らない筈が無い相手。王国に居るものなら、否、男に生まれたからには一度は憧れる英雄達の一人。その偉大なる人物を前にして恐縮せずに居られるはずもない。)い、いえ――ッ!そんな大それた事では無く…!その、書で得たような付け焼き刃な知識でして…。いや、その、決して軽い気持ちで立てた訳ではありません、でした、けど…っ!(頭を下げたまま、言葉を告げる。仕返しに、友人の髪を可愛らしく結い上げてやる、そんな復讐を思い付くのはきっとこの宴会を終えてからだけれど。けれども、目の前の英雄はきっとそんな話では満足をしない事だろう。顔を上げさせるかもしれない。)   (2018/10/19 23:11:04)

ティミド♂王国兵士……えっと。いや、敵の数が多かったので…分断させて、その一区切りをそれよりも多い人数で襲い掛かっただけ、でして。(ツマミのナッツを十個程取ればそれ等をカウンターの上へ一列に並べ、帝国軍に見立てた。半分の所で二つに分ければ、そこに王国軍を見立てた胡桃を十個程置いて――)こうしたら、ほら、俺らの方が……いえ、私たちの方が、人数的に有利になるので。これを幾つか区切りで行って……っていう作戦というのも烏滸がましい物で。(説明をしながらも、胃がちくちくと痛い。先程飲んだ酒が逆流して来そうだ。友人すら楽しそうに聞いているのが今は少し憎らしい。)   (2018/10/19 23:11:12)

ユーリル♂王国兵士「そう畏まるなって。俺はそういうガラじゃあないし、それにこんな宴会の場なんだ。あれだ、ブレイコウって奴だ。」(仰々しく頭を下げるティミド氏に対して、そのように応えるゲイン氏。そんなやり取りを特に緊張することもなく、寧ろ知り合いに囲まれてどこか安心したようにその光景を見ていた。――ゲイン氏はティミド氏の作戦を静かに聴いている。時折感心したように声を上げた。そして話を聞き終えた辺りで木のジョッキに入ったエールを一気に飲み干した。ガンっとカウンターに叩きつけ、一言声を上げた。)「――気に入った!!」(どうやら、彼の作戦構成能力に関心を覚えたようだった。酒の入った状態で気分が良くなっているところもあるようだが、それを抜きにしてもティミド氏に対しての興味は強くなっている。そして言葉を続けた。)   (2018/10/19 23:43:23)

ユーリル♂王国兵士「ティミド。俺は難しいことは解らないが、本で読んだだけの知識を実践できることはすげえと思う。だから、お前が気に入った。……そうだ、俺達アズールドラゴンに力を貸してくれねぇか?お前が仲間に入ってくれれば、俺達としても丁度いい。人手が足りないんだ。優秀な奴が仲間に加わるなら騎士団長もウォルフの奴も断ることはないだろうぜ。」(酔っ払った勢いで話を勝手にトントンと進めていた。相手はどうするか、というところは気にしていない様子だった。そこでユーリルはゲイン氏に割るようにしてティミド氏に言葉をかけた。)……僕もティミドさんがアズールの仲間になってもらえるなら、友人としては嬉しい限りですが。ティミドさんはどうしたいですか?(単に相手の是非を聞かないと。とゲイン氏の方をチラリと見ながら、そう口にした。ユーリルたちを他所に時は立ち宴会は盛り上がっていく。ゲイン氏はそれほどではなかったが、ユーリルは真剣な様子でティミド氏のことを見つめていた。)   (2018/10/19 23:43:36)

ティミド♂王国兵士そうは言っても、アンタ……っと、貴方達は俺たちからしたら…。(と、口篭る。無礼講と言われ、“はい、そうですか”と肩組める程、胆の据わった人間では無い。話で聞いて、遠目で見て、友人達と酒のつまみに夢を見て憧れて、そんな相手が目の前に居て冷静でいる事もできず。)―――ッ!?(ガンッ、とテーブルが揺れ、木の実達がカタカタと揺れる。“一寸待ってくれ嫌な予感がする”――そう頭を過ぎると同時、金狼は言葉を続けた。)えっ、あっ!?ちょ、ちょ、ちょっ、待って。待って。待ってください…!(誘い文句を聞けばこそ、慌てたように制止を掛ける。何なら最初の方は吃ってしまった。)   (2018/10/20 00:03:23)

ティミド♂王国兵士た、たまたま、マグレかもしれねーですし、何回も、こう、成功するとは思えねーし…優秀とか、俺、そんな。(自虐めいた言葉と、自己肯定感の低さを顕にする。チラリ、と質問を投げる友人を見た。真剣な眼差し。透き通った実直な緋色の光が己を捉える。作戦を立てて他人の命を預かる勇気も無ければ、英雄達の元で最前線で剣を振るう強さも無い。けれど、けれども―――)それでも、良いのであれば……――(――約束したから。此の緋色の瞳を嘆きで染めた彼と。そして己と。これ以上一緒に進む誰かは失いたくない。失わせたくない。ちっぽけな己にできる事など限られているのだろうけれど、それでも、だ。それに、自分よりも年下の彼が頑張っているのだ。己が頑張らない道理は無いだろう。)―――ゲイン様、俺をアズールドラゴンに入れてくれ。今は未だ……力になれる自信はねーけど、絶対にそれだけの力はつけるから。―――どうか、お願い致します。(膝を折り、床につけ、片膝立てて跪く。――忠誠を誓う、敬意を表す――目の前の英雄に、そして友人に。下げた頭を上げて、灰色の瞳を二人に向けた。)   (2018/10/20 00:03:32)

ユーリル♂王国兵士(――ゲイン氏は跪くティミド氏を黙って見つめる。それは彼を見定めるように、期待を確信に変えるように。ユーリルもその様子を静観していた。僅かな沈黙の後ゲイン氏は口を開いた。)「……分かった。団長次第ではアズールに入れるかは分からねえが、推薦はしてやるよ。俺としてもお前には仲間になってもらいてぇからな。だから顔を上げろって。折角の宴会だ。そういう堅苦しいのは無しだ。」(そう言ってゲイン氏は席を立った。背を向け、ゲイン氏は改めて言葉を口にした。)「仲間になったその時は、お前の命は俺が預かる。だから安心しろ。それに必要なら俺が稽古をつけてやる。」(じゃあなと言ってゲイン氏はその場を後にした。――緊張した様子から解放され、安堵したようにユーリルは息を吐いた。)……ゲインさんは約束を破る人ではないです。だから必ずティミドさんはアズールの仲間になれます。……これからよろしくお願いしますね。僕が手当てしますから、ティミドさんは僕を護ってくださいね。(   (2018/10/20 00:25:26)

ユーリル♂王国兵士(ニコリと笑って水のグラスを前に差し出す。ティミド氏のアズール入団(仮)に乾杯、と言ったように。――夜も更け、宴会も終わりへと向かっていく。帰るかまだ飲み続けるか、将又そこで酔いつぶれるか。少年たちはどれを選ぶのだろうか。食事会は益々熱を持っていく。)   (2018/10/20 00:25:37)

ユーリル♂王国兵士【この辺りで勝手に〆に致しました。申し訳ありません。】   (2018/10/20 00:26:43)

ティミド♂王国兵士【あぁっ。破壊力高い!!!ありがとうございました!蛇足になりそうですがお返事返して私の方も〆としますね。もしお時間アレでしたら先にご退出くださいませね。】   (2018/10/20 00:28:07)

ユーリル♂王国兵士【いえいえ、是非お返事ロル待たせてください!ゆっくり待機していますので、ごゆるりとお書きくださいな。】   (2018/10/20 00:29:26)

ティミド♂王国兵士(硬い革靴の音が響いて、金の髪を靡かせて、金狼は去って行く。へたり、と腰が抜けたのか尻餅をつけば、「あぁ―――…」とかなんとか言いながら天井を仰いだ。一生分位緊張した気がする。大それた所には属さずにひっそりと生きていく予定だったのに。「いや、あの人の稽古は恐れ多すぎだろ……」――小さく呟いて天使の如くニコリと微笑む少年にジトーと恨めしげな眼差しを向けた。向けてから破顔し、立ち上がれば自身のジョッキを差し出し返す。)あぁ、もー…、なんつー殺し文句だよ。しょーがねーなぁー。(赤い髪を照れ臭そうにかけば、少年に向き直る。先の事を考えれば不安は勿論あるのだけれど、騎士団に所属出来ると云う事実に子供じみた興奮を覚えているのも事実。否、確定では無いけれど。――カンッ、と響く澄んだ音。何処か己の選択を祝福しているようにも感じた。――取り敢えず、目下の目標として、余計な口を滑らせた友人の髪型をそれはもう可愛らしく愛らしく、整えてあげてやろうと思うのだった―――)   (2018/10/20 00:35:56)

ティミド♂王国兵士【短めですが、こんな感じで。ご負担おかけしたと思いますが、とてもとても楽しく回させて頂きました。本当に本当にありがとうございます!】   (2018/10/20 00:37:10)

ユーリル♂王国兵士【此方こそ新鮮な気分でロル回せて楽しかったです!!時間をかけてしまって申し訳ありませんでしたが、本当にありがとうございました!】   (2018/10/20 00:38:25)

ティミド♂王国兵士【時間に関しては本当にお気になさらず。むしろ本当に2キャラも同時に回せるのは物凄く凄いです。ありがとうございました、お疲れ様でした!私は一度叫んできます!笑 それではっ】   (2018/10/20 00:40:06)

おしらせティミド♂王国兵士さんが退室しました。  (2018/10/20 00:40:11)

ユーリル♂王国兵士【私も時間がありますので、眠くなるまでPL部屋にお邪魔してから落ちようと思います。それではお部屋ありがとうございました。】   (2018/10/20 00:41:03)

おしらせユーリル♂王国兵士さんが退室しました。  (2018/10/20 00:41:13)

おしらせゲイン♂王国騎士さんが入室しました♪  (2018/10/20 23:47:49)

ゲイン♂王国騎士【ソロル投下にて失礼します】   (2018/10/20 23:48:22)

ゲイン♂王国騎士(王国騎士団が主催の宴会?慰労会から数日後。ゲインは団長の元を訪ねた。)───団長。折り入って相談があるんだけどさ。(普段から「相談事」等するような人物ではない人物からの「相談事」に少しだけ怪訝な顔をしている)「お前から相談なんて、明日は雹でも降るかな?其の相談とやら、聞いても良いが、金は貸せん」(ゲインの言葉に少しだけの皮肉とおどけた言葉を返されれば)───チッ、金の事じゃねぇよ。ウチも戦力の強化が必要なんじゃないかと思うんだよ。帝国侵攻で此処まで来たが、治療部隊がいるとは言え、団員の疲弊は目に見て明らかだ──(ゲインから騎士団の現状について、意見が述べられれば、団長は「こいつが戦力の事を考えてる。珍しいな」と思いつつも、ゲインの言葉は確かに一理あると思う)「確かに、お前さんの言う通り、遠征して此処まで来たが、戦線は膠着。次の一手が見つからない現状では戦力強化は必須かもしれんな」だろ?───そこで頼み、なんだけど戦力になりそうな奴を見つけた。そいつを騎士団に加えちゃくれないか?(ゲインの言葉に興味を持ったのか、バロスは乗り出して聞く)   (2018/10/20 23:48:27)

ゲイン♂王国騎士「ほう?騎士団に入れたい程の人物か?」ああ、間違いなくウチは、強化出来る。ウォルフの負担も減る筈だぜ。どうだい?(ゲインが推す程の人物。興味を持った団長は)「お前さんがそこまで言うなら構わない。戦力強化されるなら、カインも文句は言わんだろ」(カインとは、アズールの参謀。バロス団長を叱れる唯一の存在だ。)カインか...まぁ、そこらは団長に任せるわ。じゃあ決まりって事で話を進めていいね?(ゲインは最近には無い程の笑顔になれば)「あぁ、任せな。お前さんは、其の人物とやらに伝えてくれりゃあいい。カインには事後報告しとく」(了解。とだけ言葉を返えせば、団長と別れ自室に戻り、早速手紙をしたためる。羊皮紙にユーリル宛に書き始めれば)「ユーリルへ。騎士団へどうかと勧められたティミドの話は団長と話をして了解が出た。後は任せたよ。───ゲインより」(羊皮紙を丸めて、手に自室から外に出れば、団員の一人を捕まえて、此れをユーリルに渡してくれと頼む)「ゲイン様からと伝えて渡せば良いんですね?」(そう言葉を返されれば、頷き)頼むわ。(「様」付けだが気にも止めず、宜しくと手を振り其の場から去って)   (2018/10/20 23:49:02)

ゲイン♂王国騎士【それでは失礼しました】   (2018/10/20 23:49:37)

おしらせゲイン♂王国騎士さんが退室しました。  (2018/10/20 23:49:41)

おしらせグランディスⅡ世♂皇帝さんが入室しました♪  (2018/10/21 22:54:21)

グランディスⅡ世♂皇帝【ソロル投下につき募集はしておりません。】   (2018/10/21 22:54:48)

グランディスⅡ世♂皇帝(ある日の謁見の間。玉座に座りしは、帝国を統べる者。皇帝グランディスⅡ世其の人。蒼色の髪、漆黒の瞳。彼の口から発せられる言葉は、神の言葉。其の彼の前に、先刻の戦闘において捕らえられた小国の姫君が、屈辱に満ちた怒りの眼差しを向けつつ、其の場に膝を付かせられて)おや、これはこれは○○国の姫ではないか?......其のような目を余に向ける余裕があるとは、なかなか肝の座った御仁だ。(玉座に座り、小国の姫を見下ろし、姫に対して屈辱の言葉を投げかければ)「妾に対して、此のような振る舞い、捕虜とは言え、余りにも無礼だとは思わぬのか!」(姫は己に対して、まるで唾を吐き掛けそうな勢いで、言葉を吐き出した)無礼?───さて?───無礼にあたるかどうかは、此方が決める事。其れに貴女の国は、帝国に対して降伏したのでは無かったかな?───其の場で、殺されなかっただけでも温情ある処置と思って頂かねば。(己も、姫に対して、敗戦国の姫ごときが何を言うかと、言葉を投げ返せば)「?!...くっ...其れは、そ、其の通り...です」(言葉を続けるのが精一杯、顔を下に俯き、無言になる)   (2018/10/21 22:55:19)

グランディスⅡ世♂皇帝其れに───貴女の振る舞い次第では、貴女の父上。国王の命は、余の手の中に有る事をお忘れ無きように。余の言っている意味がお分かりですね?(姫へ諭すように、主導権は此方にあると理解させる為に言葉をかければ)「はい。...仰る意味は分かっております」(項垂れたまま、姫は全てを理解し、言葉を返すのがやっとのようであった)───分かれば結構、此方も貴女をぞんざいに扱うつもりは毛頭無い。そこはご心配なさらぬように頂きたい───(姫は項垂れたまま、こくりと頷いた)話は此れにて終わり。其れでは、下がって頂いて結構。其処の者、姫を丁重にお連れしろ。(姫の両脇に立つ兵へ向かい、言葉を投げかければ、手で「下がれ」の合図を送ると、姫は抱えられるようにして立ち上がれば、横の兵に言われるがまま、恭しく礼をしてから、謁見の間から下がっていった)   (2018/10/21 22:55:54)

グランディスⅡ世♂皇帝【半分は書けたんですけどね。とりあえずこんな所で 笑】   (2018/10/21 22:56:32)

おしらせグランディスⅡ世♂皇帝さんが退室しました。  (2018/10/21 22:56:37)

おしらせカマル♀王国暗殺者さんが入室しました♪  (2018/10/23 19:37:27)

カマル♀王国暗殺者(――先ず、辿り着いたのは“狗”によって血塗られた屋敷だった。雨や風に晒された手入れする物のいない屋敷に立派だった頃の面影は見られない。王国の憲兵団辺りが捜査もした事だろうし、主の代わりに誰かが名義状は所有者になっているかも知れないので此処に用は無い。  ――そもそも主の元へは帰ることが出来ない。何故か相手を殺せなかった。理由は己でも解らない。幾らだって殺す隙はあったのに、だ。手足を縛られていた訳では無い。部下の兵士に囲まれてしまった訳でも無い。――最後にその喉元に牙を突き立てる事ができなかった。)……。(――己が殺した人々の骨も回収されただろう。遺品等も。――主の命令に従う事が“正しい事”であり、命令が己の道標だった。その導に逆らい、道が崩れ落ちてしまったのは自業自得。)……。(風が吹く。屋敷の破片が舞い上がり、消える。主人は無事だろうか。月の様に冷たく輝く瞳を持つあの人は。表立っては“狗”に殺された事になり、屋敷も立場も失いながらも、資金を作り出す事が出来る主が野垂れ死ぬ事は無いとは思う。困難でもあらゆる手段や道具、人脈を用いて切り抜ける事が出来るだろう。己《道具》が無くてもきっと   (2018/10/23 19:37:57)

カマル♀王国暗殺者名前も地位も失って、それでも、その後の方が何処か愉しそうにも見えていた。その主人の瞳を翳らせたのは他でもない己だ。良い加減見切りをつけられ捨てられるだろうか。剣としては錆びて、盾としては手の届く場所に居ない。そんな道具を合理的な主人が手元に置きたい筈が無い。 ――踵を返せば森の奥へと進む。何処に向かっているのかは解らない。道具として生きてきた己に使用者の意図以外で行動した事など無いのだから。 ――流れ着いたのは廃村。朽ちた建物が点々と続き、穴空いた壁からは屋内でも蔦が人々の暮らしを呑み込む様に茂ろうとしているのが見えた。 ――いっそ、死んでしまおうか。ふと、色の無い瞳は荒廃した廃墟を見詰める。しかし、首を横に振った。――主の命令がある。“全てを終わらせたら主を殺して己も死ね”――と云うものが。主人の元に帰れない癖に命令に意味が有るのかは不明だけれど。せめて、命令に縋っている間は“道具”で居られる。主人に会って“捨てる”と言われない限りは“主の物”で居られる。だからきっと主人に会わないままリストにある人を殺し続けるだろう。)……。(次に思考するのは殺せなかった彼の事。刻まれた跡を撫でる。   (2018/10/23 19:38:57)

2018年10月08日 22時57分 ~ 2018年10月23日 19時38分 の過去ログ
【F系】戦火の大陸―本部屋Ⅱ
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