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「[__ 取 調 室 __]」の過去ログ

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2018年11月26日 00時37分 ~ 2018年11月30日 17時21分 の過去ログ
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おしらせ碧 棺 左 馬 刻さんが入室しました♪  (2018/11/26 00:37:14)

碧 棺 左 馬 刻(異物感。痛いし、不快だ。奥まで差し込んだケーブルを片手に、何がこんなもの、と。思っていた。指示通り、軽く抜き差し。感じてるふりでもしてやるか、位は考えていた。だが、──) ───ッぎ、ィイ"───ッ!?(1度目の前立腺への刺激。痛みと快楽の交じるその感覚を味わった。確かに、気持ち良い。そして重なってしまう。先程の彼の、一気に引き抜かれ思い切りアクメしていたその行為と。───あんなン狂うほど、これ、気持ち良いのかよ。単純な疑問、興味。──確かに、荒削りな今の感覚をもっと上手く取り込めば、恐ろしく気持ちの良い行為になるのかもしれない。──実験だ。なんて、そんなのは口八丁。止まらなくなってしまったのだ。前立腺を弄って得られる未体験の快感に、ハマってしまった。手が止まらない。夢中で欲を──貪ってしまう。) は、──ッあ、ッあ?ア──ッ、あ、あ───。   (2018/11/26 00:37:18)

おしらせ碧 棺 左 馬 刻さんが退室しました。  (2018/11/26 00:37:35)

おしらせ入 間 銃 兎さんが入室しました♪  (2018/11/26 00:37:46)

入 間 銃 兎あー……、は、───あ、あ"ッ、ひいッ、ぎ、ンんんッう、づ─── ッ、(ぬちゃり、ぬちゃりと秘部を暴く指。何処に触れられようと快感で、その度に腰が砕けそうな程揺れて、あの部分を擦られるたび一際高い声が漏れる。それより、彼だ。碧棺左馬刻。何故彼まで、こんな目に合っている、のか?スマホに手を伸ばそうとする。彼と会話したい、それだけの単純な行動理念。今電話をとってもまともな声は出せないながら、それでも、彼と話がしたい。──安心がしたい。だが、その思いに反して聞こえてきたのは彼の低い喘ぎ声。ぱきり、と、何か大切なものが割れたような感覚。許せない。快楽に押しやられていた復讐心の芽が出た。精神性を、少しずつ取り戻す。雑念が交じるが、このまま、このまま行けばまだ、ちゃんと動け───) ひッぐ、う、? あ、──あッあ?(前立腺への刺激。そこを触れられる度思考がリセットされ、逸物が反応する。“メスイキスイッチ”とは誰が呼んだかは分からないが、本当にその様に機能してしまった。まだ、刺激が薄いから耐えて居られるのだろうが──。)   (2018/11/26 00:37:50)

おしらせL.Bさんが入室しました♪  (2018/11/26 00:55:28)

L.Bあははっ、愉しそうで何より。(電話越しの彼の声はもう嬌声といっても間違いは無い。けらけらと笑って言葉をかけた。電話をかけてきた時の凄みは何処へやら、然し薬も盛ってない彼をそうさせるなんて本当に恐ろしいものだ。僕だったらあんなの、絶対嫌だ。____ふ、と、スマホに伸ばされた手。何を思ったが、素直に其れを手渡した。午前3時半。ああ、筋弛緩剤の効果が切れ始める時か。"__左馬刻、入間がお話ししたいってさ。"と夢中の其奴に声をかけた。ぐち、と中を掻き回し続けるのは忘れずに。___だいたい構造は把握できた。何処がイイ悪いはまだわからないけれど____物は試し、か。彼ら2人がお互いを認識したタイミングを見計らい、前立腺であろう部分を指で___ごり、と押し潰すように./)   (2018/11/26 00:55:32)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、入 間 銃 兎さんが自動退室しました。  (2018/11/26 00:58:23)

おしらせ碧 棺 左 馬 刻さんが入室しました♪  (2018/11/26 01:12:42)

碧 棺 左 馬 刻馬ァ鹿、──助けてっつったろ、おまえ、よォ。自分の、言ったことくらい、忘れんなや。(彼が、笑っている。なら、こちらも笑う、しかない。痛みも強い運動の中、それでも我慢してしていられるのは目の前に捕まっているのが他でもない彼であるから。自慰の手が弱まる。快感が無くとも、彼とただ言葉を交わすことの方が、気持ち良い。) 銃兎ォ、───あとで、焼肉でも奢ってやるわ。   (2018/11/26 01:12:46)

おしらせ碧 棺 左 馬 刻さんが退室しました。  (2018/11/26 01:13:02)

おしらせ入 間 銃 兎さんが入室しました♪  (2018/11/26 01:13:18)

入 間 銃 兎───は、あ。さ、まとき、(彼の声がする機械を、手に持って、画面を見て。彼も、苦しそうな顔をしていた。液晶を指でなぞる。目の前にいるならば、もっと、したい事があった。でも、それは所詮無理な話。ただ、彼が近くに居るだけで、感じられるだけで、まだ自分は自分でいられる気がしたから────) ッあ"あ"ア"ア"ア"ぎッい ィン〜~〜ッ!?(言葉を放つ前に。何をする前に。無慈悲な指が前立腺を抉った。ぞくぞくと腰が震える。前より近くで、己を心配する彼の声が聞こえる。それだけで。楽だ。頑張れる。耐えられる。) さま、とき。さまとき、───ば、かやろう。こう言う時は、知らん振りで、いいのに。なんで、電話、切ら、なかった、んだよ。(どうでも良い、なんてことのない、会話がしたかった。深い意味もなく、男子高校生がスマホの画面を同級生から隠したがる──くらいの気安さで、見るなよ、バカ、と笑った。)   (2018/11/26 01:13:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、L.Bさんが自動退室しました。  (2018/11/26 01:16:06)

おしらせL.Bさんが入室しました♪  (2018/11/26 01:31:16)

L.B__.(無罪放免が最低条件、ビデオという弱みがあれど、今迄の行為は全てこちらが加害者だ。無論プライドの高い彼はそれを望まないだろう、だから今夜は何も無かったことになる筈___要は、正気に戻してはいけないのだ。協力して苦難を乗り越える友情ドラマにも、壁を乗り越えて成立する恋愛ドラマにもしてはいけない。させない。冷静になった彼らに此処での打開策を案じられては困る。浮かされた儘、馬鹿になった儘でいてもらわなければ困る。ぱし、とカメラを取り上げ又外カメラに切り替えた。楽しいお喋りは終わり。いつのまにか手を弱めていた通話相手に言葉をなげかける。___言葉でつながってしまうなら、言葉を切ればいいだろう。ずっと喋る余裕も息も頭も無いままにあればいいのだ____先程好反応を示した前立腺、を、今度は休めることなく。更に感覚を逃がさせまいと膝で彼の腰元に乗り上げ、腰が浮くのを抑えた。めくり落ちたパーカーを拾いもう一度目を覆う。覆われた顔なんて見られないも同然だし、____と考え、通話中のカメラは手元__つまりは局部のみを移すことにした。)   (2018/11/26 01:31:54)

L.B___終わ、り。……あれ?左馬刻、勝手に手止めるなよ。(友情か、将又それ以上。暖かな彼らの関係性を、羨ましいと思うことは終ぞ無く。ただ、心を回復させてはいけないと思った./)   (2018/11/26 01:32:19)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、入 間 銃 兎さんが自動退室しました。  (2018/11/26 01:33:26)

おしらせ入 間 銃 兎さんが入室しました♪  (2018/11/26 02:03:30)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、L.Bさんが自動退室しました。  (2018/11/26 02:03:31)

入 間 銃 兎ンひッい"、い"ぎィイ"っあひァあ"ッあ"あ"ア"───ッ!?おぐ、ッぅ、ふ、──ごッ、おっ、ほッ、?お、ッお"お"オ、オ"ぉン"ンッ───! (背に体重が乗り、快楽を逃がす為のほんの少しの足掻きすら封じられた。家畜のように濁点ばかりで喘ぐその姿は無様で仕方ない。びゅぷっ、びゅぷっ とまだ白いが薄い精液が断続的に吹き出ている。その様子を映すカメラ───それを見て、手を早める男が一人。ごつ、ごつと奥をつつくのをやめず、否やめられずにいる。つつく度に い" だとか ン" だとか言う小さな喘ぎ声を漏らし、また、精液が貯まって出られない感覚の苦しさに目玉がぐるぐると危ない挙動で回っていた。腰が勝手に揺れている。恐らく、今まで経験のない新しい快楽──だからこそ、知ってしまったものの代償として、深みに嵌らずにはいられないのだ。局部を移したカメラには、貪欲なまでに指に吸い付く濡れた蕾と、また質量を増して立ち上がる性器が映るばかり。)   (2018/11/26 02:03:35)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、入 間 銃 兎さんが自動退室しました。  (2018/11/26 05:00:35)

おしらせL.Bさんが入室しました♪  (2018/11/26 15:42:10)

L.Bあーあ、……ね、左馬刻。未だ此奴のこと助けたいって気持ち、ある?(可哀想に、と思った。お高くとまっていた彼らがこうも、こうも泣き叫ぶとは。而もその様子は撮られ、恐らく永久に彼らを苦しめる種となる。可哀想、僕を見つけてしまったばかりに。そして子供に可哀想と思われているのも可哀想だ。人間と言うより、獣と同じ。耳を劈く咆哮や喘ぎが、何よりの証拠だったろ。残ってるんだかわからない理性、を、試してみてやろうと思った。依然自慰を続ける彼に声をかけ、一旦手を抜く。白い粉__ここに来た最初に入間に提示したものだ__を手に取り、ぱたぱたと降った。ああこんな事になるんならもっと、もっと脳味噌が縮むような粗悪な薬を持っておくんだったな。唯、副作用が少ないだけで効能は出回っているのと大差ない。)   (2018/11/26 15:42:13)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、L.Bさんが自動退室しました。  (2018/11/26 16:03:05)

おしらせ碧 棺 左 馬 刻さんが入室しました♪  (2018/11/26 16:03:08)

碧 棺 左 馬 刻言うまでもねえよ、クソガキ。いや、──山田三郎。クソ野郎の弟はクソ野郎だったな、テメエら揃って死んだ方が世のためだろうよ。(深く息を吐き、手を止める。それなりに名の通った筋モノの自分を名前で呼び捨てにする子供と言う時点で大方察しはつく。未だ顔の映さない、声だけの彼に怒りだけが募る。その手に───薬物。流石に粉を見ただけで効能や副作用が分かるはずもない、然しこの状況である。銃兎がただ犯されて感じるマゾヒストでは無いことはよく知っていたし、その薬が今の彼に関係しているだろうことは想像に難くない。びきり、と顔の筋肉が引き攣る音。最高に腹が立っていた。) 銃兎にブチ込んだヤクはそれか。テメエ、それ以上手出ししようモンなら此方も出るとこ出ンぞ。イケブクロを文字通り火の海にしてえか?   (2018/11/26 16:03:12)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、碧 棺 左 馬 刻さんが自動退室しました。  (2018/11/26 16:30:18)

おしらせL.Bさんが入室しました♪  (2018/11/26 17:17:53)

L.B……ああそう。じゃ、世の為に殺してみれば?___お前の行動を止める権利は僕にはないけど、今迄のがぜーんぶ、動画になって僕の手元にあるってこと、忘れないでね。(死んだ方が世の為、だと。ヤクザの男がなにを言う、と思いはしたが、そういえば自分がやっていることも大差ないのか、と。長兄を僕と同じにするな、とは言わなかった。あのひとも二郎も、過去に色々やらかしていた事もある。僕が足を洗えていないというだけの話だ。___彼の怒号を、鼻で笑う。凄むのが上手な筈の彼も、この状態では少しだって怖いとも思えない。寧ろ可愛らしいくらいだ。)___此奴に盛ったの、これじゃないよ。ただの筋弛緩剤で、媚薬とかそういうのじゃ無い。これはそういう効果も若干あるだろうけど___僕の言うことを聞けなかったら、これを使う。聞けたら……そうだな、丁重にお前の家まで送ってやるよ、此奴。   (2018/11/26 17:17:56)

おしらせ碧 棺 左 馬 刻さんが入室しました♪  (2018/11/26 17:44:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、L.Bさんが自動退室しました。  (2018/11/26 17:44:09)

碧 棺 左 馬 刻……言ったな。これを破ったらその時は互いの手駒を潰し合う最悪の抗争の始まりだと思え。テメエは既にテメエ自身で贖えるレベルを超えてるンだよ。(手駒の潰し合い。簡単に言えばそれは躊躇の無い殺し合い。仲間も死ぬ。だが敵も死ぬ。第三勢力の仲介無しには終わらない戦争だ。己自身、既にそうしても良いと思えるくらいの怒りはとうに感じていた。然し、正に今相手の手に仲間が落ちている所───そこを切り捨てて、等は論外だ。まずは彼を取り戻すことが最優先事項。彼が回復したら、勿論彼も戦力になる。そうしたら幾らでも、攻め込むのは後で出来る。今はまだそのときではない。敵の言葉に我慢して従えるほど、頭はまだ冴えている。2台持ちしている、自分の仕事用のスマホで今の会話画面を密かに録画、録音し始めた。山田三郎、彼自身の姿は映らないものの、声でも十分な証拠になるだろう。ずっと録画されていたらしい、それは痛い。威信にもかかわるだろう。だが、それがどうした?その程度の羞恥心で切り捨てられる仲間ならば、とっくのとうに切り捨てている。彼は、他の駒とは違う。確かな仲間なのだから。) ──ああ聞いてやるよ、聞いてやる。それでいいだろ。   (2018/11/26 17:44:12)

おしらせL.Bさんが入室しました♪  (2018/11/26 18:45:56)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、碧 棺 左 馬 刻さんが自動退室しました。  (2018/11/26 18:45:56)

L.B破んないから安心しなよ。丁度飽きてきたところだし___えっとね、ソレ、抜いていいよ。抜いて、イかずに我慢できればお前の勝ち。ちゃんと一気に、ね。(抑も贖ってやるつもりなんて毛頭無いが。手駒を、というならば僕の周りに迷惑が___ううん、それは困る。思案する限り、そして相手が思いつくだろう限り、僕の"周り"なんて言うのは兄弟以外に他ならない。___だから破るつもりは無い。本当に我慢できたなら言葉通り送り届けるし、それで終わりだ。この夜にはなにもない、で終わる。これから関わり合う事も恐らく無い。あるとするなら鉢合わってしまった時___にしたって、上部の軽い挨拶で終わるだろう。我慢できなかったなら____まあ、続行。有言実行だ。もう少しだけ遊んだら、帰ろ。彼が如何するにしろ、この夜が何もなかった事になるのは変わらない。一瞬だけビデオを切り、組織の奴らにメッセージを送り、また再開。。この時間帯の防犯カメラの偽造と、僕の目撃証言。いち兄に怒られるなら、それはこの行為ではなく夜に遊び歩いた事だ。)   (2018/11/26 18:45:59)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、L.Bさんが自動退室しました。  (2018/11/26 21:24:04)

おしらせ碧 棺 左 馬 刻さんが入室しました♪  (2018/11/27 23:26:27)

碧 棺 左 馬 刻(飽きた、と。一々癇に障る言い方をする子供だ。奥の奥、前立腺をつつくのは確かに刺激が強かったが、それだけだ。差し込む行為は痛かったのだから、抜く行為もそのまま痛いだけだろう。勢い良く、と言うのは何だ、拷問のつもりだろうか。はあ、とため息を一つ。ハンカチを取り出して噛む。痛みに耐える為。一気に引き抜くのにどれだけの力が必要か、軽く触って確かめながら──大丈夫、と念じる。まさか自分にそんな才能がある筈無い。息を止めて、引き抜く──ゴムと肉が張り付いた所を引き剥がす。痛みを超えた謎の感覚。食いしばる歯に力が籠る。) ───ン"ん"ぐ、っう"ン"……っ、(太い先端が肉をこじ開けて引き抜かれる。かかった時間は2、3秒。ぐぷ、と嫌な音がして、透明に赤、血の混じった粘性の高い液体に塗れたコードが出て来た。中身が擦れてひりひりと痛い。上がった息、気が抜けると共に口からハンカチが落ちた。達しては、いない。) ───これで、満足か、マセガキ。   (2018/11/27 23:26:33)

おしらせL.Bさんが入室しました♪  (2018/11/27 23:38:33)

L.B___ん、偉いじゃん。じゃ、送り届けてあげるよ___何処行けばいい?(画面に表示される性器から、白濁は溢れでていない。そうさせたのは仲間愛か、将又ただ気持ち良くなかっただけか___何にせよ、彼はミッションをクリアした。満足かと聞かれ軽く返事をすれば、此方も約束を果たす為相手の居場所を訪ねる。横たわる彼、時刻は午前4時前___一般人でも、筋弛緩剤は切れている頃だ。腰を抜かしてさえいなければ立てる筈。どろどろの手、どろどろの彼。深夜といえど、これで外は歩きたくない。"___シャワーとか無いの?"と横たわる彼に聞き乍、机の上のティッシュを手に取った./)   (2018/11/27 23:38:36)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、L.Bさんが自動退室しました。  (2018/11/28 00:01:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、碧 棺 左 馬 刻さんが自動退室しました。  (2018/11/28 00:01:23)

おしらせ入 間 銃 兎さんが入室しました♪  (2018/11/28 00:05:20)

入 間 銃 兎(トーク画面に位置情報が送られてくる。其処は勿論本拠地ではないが、ブツの受け渡しによく使われる倉庫だった。ビデオ通話は終了され、ガサガサという音が小さく入っている。漸く攻めの手も終わり、薬のピークも過ぎ、意識がぼんやりとだが戻って来た。シャワー室は取調室近くには無いが、拘置所の方には有る──だが、それを言葉にするだけの余力が無かった。声に薄く目を開けて、荒い呼吸を繰り返すしか無い。気分が悪い──寒い。そうだ、服が床に散らばっている。怠い体、ぼやける視界。床を手当り次第に探って眼鏡を掴み、やっとの事で腕を持ち上げ、掛けた。動きたくない、と言うより動けない。喉も痛い。全ての体力を使い尽くした、ような。)   (2018/11/28 00:05:25)

おしらせL.Bさんが入室しました♪  (2018/11/28 00:07:26)

L.Bああ、ここ僕も行ったことある。……ちょっと、入間。生きてる?___うわっ、どうしよ。(ティッシュで指の一本一本を拭いつつスマートフォンを見れば、数回行った覚えがある倉庫。丁度いい、と思った。運転役の組織の男を呼び出しついでに先程の動画をパソコンに送る。携帯が壊されては堪らない。男が来るまで約30分、其れ迄に汚れくらいは取っておきたい、のに____横たわる彼は起き上がる兆しを見せない。参ったな、と困り顔。身長体重筋肉量で自分を上回るその男を、まさか僕一人で運ぶのか?___無理でしょ、普通。然し、約束は果たしたい。眉を顰めつつ手にしたティッシュで腹と床を拭いてやり、取り敢えず下着は履かせた。まるで母親、どうして僕がこんな事を、と自然に溜息が出る。自業自得、といえばそうなんだけど、ね。彼の上半身を引っ張り、何とか壁に凭れさせ座らせるように。がくんと落ちる首を支え、とんとんと軽く頬を叩く。"__ね、頼むから動いて、"と困り果てた声を漏らした。)   (2018/11/28 00:07:30)

入 間 銃 兎────は、これ以上、何の、用です。惨め、な負け犬は放って、置いて、さっさと、大好きな“おうち”に帰る、が、宜しい。(頬への刺激、少しずつ人格が戻って来る。途端、口にするは悪態。当たり前だ、こんな仕打ちをされて相手を好ましく思える訳も無い。先程まで交わされていた碧棺左馬刻との約束は耳に入っていないらしく、もう放って置いてくれと言わんばかりの言葉。実際、もう顔も見たくなければ声も聞きたくない──記憶に貼り付いた原始的な恐怖が拭えない。目の前の彼は、敵だ。どうしようもない巨悪だ。目にする今この時でさえ思い出せば寒気と震えに苛まれる。あんな地獄のような時間、思い出すだけで苦痛。でも、この顔が目の前にある以上思い出さざるを得ないのだ。“この建物を出た先の別館、拘置所にシャワー室が有りますので勝手に使って勝手に帰って貰えますか”、との旨の発言をどうにか口にすると、目を閉じる。もう彼を知覚したくない。脳に刻み込まれた恐怖が継承を鳴らしている。関わるべきではない、と。)   (2018/11/28 00:09:02)

L.B馬鹿、お前が帰るんだよ。送んなきゃいけなくなったの___いいから服、来て。ていうか動ける?立てる?(反応を示した事に取り敢えず安堵___優しさではなく被る面倒が減ったことへのだ___、息をつけばすくっと立ち上がり口を開いた。横転した机を元に戻し、充電コードやヘアピンもティッシュに包み、ゴミ袋のビニールを勝手に拝借しその中に放り込む。流石というべきか、後片付けの手際は素早い。あとは彼だけ、散らばる衣服をかき集め彼の元に置いたけれど、彼がそれを着られるかはわからない。組織の男からは"着いた"とラインが届いた。拘置所あたりで待ってて、と返信すればつぎは入間の携帯、"何時?"とだけ短く送る。午前4時15分。未だ夜は明けていない。少し重たくなってきた目を擦る。何時もは夜が明け始めた時に寝ているから、未だ眠くはならないはずだけれど___疲れかな、と暢気に欠伸をした。)   (2018/11/28 00:09:31)

入 間 銃 兎(また面倒なことを、と思った。まだ体の怠さは抜けないし、何よりこんな体で服を着るのも嫌なのだが──また下手に逆らって、と言うのも懲り懲りだ。重い体を引き摺る様に、壁に手を付きよろめきながら立ち上がるとのろのろと服を着る。それだけで一苦労、落ち着いてきた息も上がる。服が擦れて胸が痛い、なんて人生初の経験だったが、こんなもの経験したくもなかった。足はまだふらつくが、気力を振り絞ればまあ動けなくは無い──正直、今すぐにでも休みたいのは本音だ。壁に手を付かなければずっと立ち続けるのも困難であるくらいなのだから。携帯の返信には“5時”と短く返ってくる。まだ左馬刻との通話は繋がっているのだろうか。全てを見たであろう彼と今後どんな顔をして会えばいいのかも分からなかった。全てが暗雲。考えるだけで気持ち悪い。───ああそうだ、自分のした行為が思い出されて気持ち悪い、自分の声が耳に焼き付いた喘ぎ声と重なって気持ち悪い、あんな事をされてまだ生きている自分の存在が気持ち悪い!もとより潔癖の気のある人間に、この仕打ちはとてもではないが耐えられない。思い出せば出すほど、吐き気──。)   (2018/11/28 00:12:08)

L.B___げ、急がなきゃ。入間、シャワー浴びる?(5時、と短く帰ってきた返事。あと40分。この状態の此奴を、シャワー浴びさせた上で送り届ける___時間が、無い。というかシャワーで死ぬんじゃ無いか、此奴。流石に殺したかった訳では無い、かといって僕が浴びさせてやるのも面倒だし、抑も彼が良しとしないだろう。拘置所あたりに待たせた車を警察署まで呼び、入間に決定権を委ねた。浴びるなら勝手に浴びてもらって、間に合う時間に引きずり出す。浴びないならそのまま___匂いとかで左馬刻が怒り狂いそうだな、と顰め面をする。まあ、これから関わり合うことも屹度無いだろうし。此方の支度は完了、相手が歩けるかどうかはわからない。倒れたら引きずってこう、ああでも抜け道って窓を通るんだっけ、そうしたら持ち上げなくちゃいけないな。普段自分の筋力に不満を抱くことは無いけれど、少しくらい筋トレでもするか、と思案し乍./)   (2018/11/28 00:12:13)

入 間 銃 兎浴びますよ。このまま、で外に出て帰れと?(苛立ちと共に一言。何を急いでいるのか知らないが、相手の都合に合わせてやる義理も無い。受付の女と警備係には後で金を積む事にする。正直、この場から逃げられるなら何だっていい。一刻も早くこの少年から離れたい。未だ胸を塞ぐ不快感に苛まれながら、重い体を引き摺って先程熱に浮かされて口にした脱出路を辿るべく歩みを進める。今の時間、被疑者どもは消灯時間で寝ているだろうし、シャワー室を勝手に使うくらいなら難無く出来るだろう。頭で思い描くのは簡単だ。体が、恐ろしい程について行かない。一歩進む度に泥に絡め取られるが如く更に体が言う事を聞かなくなる。此処で倒れるのは簡単だが、入間銃兎という人格がそれを許さない。このまま体を引きずって、どうにかして帰り着くまでは気を保って居なければならない。終わったはずの地獄は新たな形でまた己を苛んだ。)   (2018/11/28 00:12:43)

L.Bだ、か、ら、聞いたじゃん。それだけ喋れるなら平気だね?僕先行ってるから。近くに車待たせといてる、終わったら来いよ。(相手から帰ってきた言葉に此方も若干ムッとしたように返す。顔色は真っ青だし足取りも覚束ないが、歩けないわけでもないらしい。拘置所への道やシャワー室の場所なんかは自分よりよっぽど詳しいだろう。通り道のトイレで手を洗い、拘置所へ向かうところで車を指差した。"あと、5時半になるって左馬刻に伝えといて"と言い残せば、そのまま車へとむかった。至って普通の乗用車、然しナンバープレートは隠されている。何の断りも無しに助手席に座れば、隣の男が挨拶をした。何したんです今日は、と朗らかに笑う男に、罪揉み消してもらった、と返す。___あんなにも効能があるとは正直、思っていなかった。隣の男は"そっち"方面の薬の開発をしたいと言っていた___此奴には動画みせてやろ、と思えばスマホをかざして動画を再生する。"バカえげつねえっスね、"と笑う男、"共同開発でもする?"と返せば元気な返事が返ってきた。)   (2018/11/28 00:13:03)

入 間 銃 兎(こんな所にまで車で迎えか、良いご身分だと心の中で毒づいた。やっとの思いで簡素なシャワー室まで辿り着く。再度服を脱ぎ、眼鏡を外し、普段の自分なら絶対に使わない安物のボディソープで念入りに体を洗った。自分の手が、彼が触れた場所に触れる度、たったそれだけの事で、あの出来事一つ一つが鮮明にフラッシュバックする。だから、それを洗い流そうと。一つ残らず消し去ろうと、強く肌を擦る。剥がれかけた爪に水が染みる。それでも止めない。爪を立てる。肌に傷がつく。自傷にすら近いそれを、だがやめられない。今直ぐに、彼が触れた全てを消し去らないと気が狂ってしまいそうで。そんな強迫観念に駆られていて。痛みより、余程その方が重要な気がして。口付けをしたことを思い出して、水で口を何度も濯いだ。ああ、いっそ、この舌を切り落としたい。腹を、胸を、首を、抉るほど強く掻きむしって、薄皮一枚で繋がっていた爪が床に落ちた。痛い。だが、こんなものではあの時間を無かったことに出来ない。足りない。噛み締めた唇からも血が零れた。曇った鏡に映る、濡れそぼった自分の姿を見て、その弱々しさに泣きたくなった──。)   (2018/11/28 00:13:26)

L.B(__快活な彼は僕より遅くにこの世界に入ってきた。親に性的暴行を振るわれ、施設に預けられ、然し施設は肌に合わず逃げ出してきたという。彼は世界を憎んでいた。汚れた自分の体をも。だから、一緒に来れば、と手を差し伸べたのだった。__僕の組織のメンバーは、僕以外全員が性的暴行の被害者だった子供たちだ。記憶を風化させるには、乗り越えるには、呑み込むには、痛みを他人に押し付ければいい。嘗て攻撃されたのとおんなじ方法で、他人を攻撃すればいい___そうして彼らは、今日も笑顔で過ごしている。)   (2018/11/28 00:13:39)

L.B___そうそう、びっくりでしょ。いや、偶然、……だと思う。彼方も驚いてた。ほんっと、桔梗さんに頼まれてた奴持っておいて良かった……。あれなかったら僕、一生奴隷になるとこだったしね___(男は飛ばし飛ばしで動画を見る。映る彼の顔、"ちょっ、MTCの入間銃兎じゃないっスか!"と驚きの声を上げた。全くの偶然、こんなこともあるものだと2人で談笑する。一通り流し見れば男はスマホを此方に返し、早速と新薬のアイデアを纏めはじめた。どんなのにするの、と聞けば彼は、"そりゃあもうガチヤバいのっスよ。ガチでヤバくて、ああでも、拷問とか尋問に使うんだったら記憶が消えない程度にしないとっスね___ダチュラって副作用ダメでしたよね?"___と、楽しそうに話す。副作用はダメ___というか、副作用が少ないという名目で売っているだけだ。ダメということは無い。売り物にはしないけど作るだけならいいんじゃない、と話せば歓喜の声が返ってきた。)   (2018/11/28 00:13:51)

入 間 銃 兎(硬いタオルで体を拭く。服を着て、自分で付けた、隠し切れない新たな首の傷を見て眉を顰める。これも、自分ではない。自分らしくない。自分への失望と、現実への絶望が混ざり合って吐き気になる。世界から今日という日だけが抜け落ちてしまえば良いと思った。思い出したようにスマホを開き、碧棺左馬刻とのトーク画面を開くと5時半に向かいます、と簡素に送る。数分後、彼から己に変わったと文面だけで分かったのだろうか、“無事か”と己宛ての一言。無事な訳無いだろボンクラ、と口から言葉は漏れるも目尻が緩んだ。くだらない会話が心を救うことも、ままあるものだ。“どうにか。迷惑を掛けた、済まない”と珍しくしおらしい返答をすれば、“そういう事は帰って来てから直接言えやボケ”、と。彼らしさが失われていないのが、嬉しくて。あの痴態を演じた自分相手に、今まで通りを貫いてくれることが、嬉しくて。“直ぐに行く”、と送ればスマホの画面を閉じて彼の待つ車へ向かった。足取りは、より確かに。) ────どうも。お待たせしたようで。最後の仕事、宜しく御願いしますね?   (2018/11/28 00:14:03)

L.B__遅。ちょっと急ぐけど吐くなよ、___ああ、此れ。ここ行ったら次は池袋ね。(前半は入間へ、後半は運転手へ。トラウマやら何やらで取り乱されても困るので、入間が来る前に携帯を仕舞う。後部座席に座ったのを見れば即発進、隣の彼には倉庫の位置情報を見せた。行った覚えがあるらしい彼の運転は順調だ。拘置所から若干飛ばして20分、この夜だから、人は取引にくる数人しかいない。倉庫の真正面に車を止めた運転手は、"着いたッスよ、"と後ろを振り返り入間を見る。品定めするような不躾な視線。興味があるという感情を隠そうともせず数秒観察、その後男は車から降りた。同じタイミングで自分もおり、運転手の横へ___一応の警戒。引き渡した瞬間に殴られ無いとは言えない。運転手の男は180cmはあるし、自分1人でいるよりよっぽど良い。倉庫は暗い。空は端っこからほんのりと明るくなってきている。午前5時28分。お腹が空いた、と思った。)   (2018/11/28 00:14:24)

入 間 銃 兎(彼は“信頼出来る部下だ、アイツらの近くに居とけ”と告げ肩に触れながらすれ違って山田三郎の方に歩を進める。あの怒りようは己が何を言おうと聞かない奴だ、と気付くと感謝と同時、これ以上面倒が起きては困ると胃が痛む思いだった。碧棺左馬刻は山田三郎を上から睨めつけると、胸倉を掴み顔を至近距離に寄せる。“タダで済むと思うな”。その声は低く、冷たく。しかし、今ここで手を出す事はしない。後から起ることの絶望を、より強く感じさせる為に。)   (2018/11/28 00:15:29)

入 間 銃 兎(後部座席、スペースに有り余る足を組み、手持ち無沙汰の腕を組み、見たくない現実から目を瞑る。本当は耳まで塞いでしまいたいのを、耐える。同じ空気を吸うのも不快だ。密閉された、車という空間がこれ程苦痛なことも珍しい。目頭を抑える──気を落ち着ける為に。20分間は永遠とも感じられるほどに長かった。座って、待てば済むだけマシだったが。左馬刻からの着信に気付く。“俺が迎えに行く”の一言。何処まで身内に甘いんだ、お前は。人の事を言えないのを棚に上げ、画面を指先で愛しげになぞった。辱めを与えるのも電話なら、こうして元気づけてくれるのも電話。尊厳を傷つけるのも人間ならば、優しい言葉を掛けるのも人間。全ては使いよう。別に、下らない正義感で悪を一方的に断ずる気は無い──己も悪の一端だ。だが、確かに、人を救うのは金や地位ではなく、こうした下らない戯れ合いではないかと思うのだ。そう思うからこそ、あのチームを抜ける事も、裏切る事も無い。きっと、彼らも──ああ、待ち合わせ場所に着いたようだ。車から降り、適当な壁に凭れる。半ぴったりになって、碧棺左馬刻が数名の部下と共に現れた。視線が交錯する。)   (2018/11/28 00:16:44)

L.B___如何して?お前らの身には「何も起こらなかった」のに?____「何かが起こった」ことにしても良いけど、その時はお前らの体裁が死ぬ時……余計なことしない方が、身の為じゃない?(引き渡しは済んだ。帰ろう、と踵を返そうとした所に影がかかる。13cm上の彼。口を開こうとした瞬間、胸倉を掴まれた。電話の時は怖くもなんとも無かったけれど、こうも至近距離で殺意に当てられては、流石に少し怯えが生まれた。心臓がひやりとする。自分と彼の間に入ろうとする部下を手で制し、紅瞳を見据えて口を開く。向こうも此方の弱味を握っているし、此方も向こうの弱味を握っている。嫌な関係だ。そして__此方に手が出された時、相手の弱味を晒すことを躊躇しない。今頃防犯カメラの映像は偽造されただろう。あの日取引に向かったのは僕ではないことになっている。真実は、僕と彼しかわからない。)   (2018/11/28 00:17:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、L.Bさんが自動退室しました。  (2018/11/28 03:24:28)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、入 間 銃 兎さんが自動退室しました。  (2018/11/28 03:24:28)

おしらせ碧 棺 左 馬 刻さんが入室しました♪  (2018/11/28 14:25:07)

碧 棺 左 馬 刻───家族が死ぬ、とか。あれから数週間。入間銃兎はいつも通りの様体を見せながら、しかし、あの事について触れようとも復讐しようともしない。関わりたくないらしい。それもそうだろう、彼はプライドが高いから。ならば今回は自分が彼の代わりに動く番だ。普段の借り、こう言ったところで返さずしてどうする。ああ、もう1人の仲間、毒島メイソン理鶯から連絡が入った──“任務は終わった。帰投する”と。思わず笑みが零れる。これで、あの偽善者ともおさらば、あの憎い犯罪者の絶望する顔も見られる。そもそも出会った時に加減せず殺してやれば良かったとすら思う。仲間から送られてきた事後の写真には、凄惨な殺人現場に転がる死体が二つ映っている。一つは山田一郎のもの。血溜まりに沈む体、数えきれない程の傷跡。首を切られ、白い骨が剥き出しになっている。追加で送られて来た写真で髪を掴まれ、首だけになった顔が映っていたが、その表情は苦悶に満ち、それだけで心が晴れるようだ。もう一つは山田二郎のもの。こちらは足と性器が切断され、腹が割り開かれて死んでいる。末端から痛め付けて殺したのだろう。そして更に、送られてきた動画が一つ──。)   (2018/11/28 14:25:32)

碧 棺 左 馬 刻知るかよ。奪われたら倍にして奪い返す、此処の常識だ。地獄の底で後悔しろ。(相手の論理などそも、聞く気は無い。どれだけ筋道立って居ようと、理にかなっていようと、それを超えて許してはならないものがある。背伸びでようやく立っているだろう彼を突き放す様に手を離すと、くるりと踵を向け部下に囲まれて立つ仲間のところに戻った。やれやれ、と言いたげないつも通りの顔。少し安心した。部下に命じて彼を自分たちの車まで案内させる。振り返る事はしない。次に見るのは彼の無様な負けざま、と心に決めている。彼が立ち直り次第、報復を始める───最初からそのつもりだったが、どうやらあながち遠い未来でも無いらしい。麻薬取引の摘発だけでは、あの小僧相手にはぬるすぎる。刑務所に何年いれられようと自分の考えを変えないタチだろう。ならばもっと凄惨で、どんな人間の心にも焼き付くような目に合わせなければならない。そう、例えば────) /.   (2018/11/28 14:25:47)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、碧 棺 左 馬 刻さんが自動退室しました。  (2018/11/28 14:48:16)

おしらせL.Bさんが入室しました♪  (2018/11/28 19:03:35)

L.B____1ヶ月かかったんだよね、コレ。(忙しい1ヶ月だった。先ずは薬の開発。兄を殺した男たちの身柄を割り出し、拉致して実験台に。碧棺左馬刻の妹も特定し、盛った睡眠薬で今は別室で寝ている。そして本人である碧棺左馬刻と入間銃兎を拉致。簡単にできたわけじゃ無い。持てる知識と人脈を総動員し、それでも犠牲が出るような仕事。全てが自分の為だった。兄が復讐を望むかはわからないが、僕が望んだのだからするのだ。敵討よりも、幼稚な理由___その程度で殺されるのが、此奴 らにはお似合いだ。足と床を繋がれる形で拘束された彼等を見下ろして薄く笑う。手は自由、足もわりかし自由。ただ、半径1m以内でしか動けないだけの拘束。その分足枷が強く、ハンマーなんかで叩き割りでもしないと解けない拘束になっている。くるくる、と手で注射器を回し乍、倉庫の積み上がった荷台の上から彼等に語りかけた。)   (2018/11/28 19:03:50)

L.B___は、……はは、__(一頻り泣いた後に顔をあげれば、壁に書いてある文字が目に入る。茶色く変色した血。大きく"MTC"なんて___馬鹿にしている。乾いた笑みが漏れた。愉悦なんかじゃない。怒りだ。巫山戯んな、巫山戯んな!こんな殺し方をした上に2人の死まで辱めるだなんて、まともな人間の考えることでは無い。而もこんな堂々と書いて、まるで僕が警察に行かないのを見透かしている様だ。___ああ、そうだよ、警察にはいかない。死刑なんて優しい。死ぬより辛い目に合わせてやる。どっちが悪いとかじゃ無い、僕が悪かろうと僕のために絶対彼奴らを殺す。手駒同士を潰し合う__だとか言っていたか、彼は。上等、絶望するのはお前らもだよ。携帯を出して、見知った番号に電話を入れる。)__もしもし、あの薬の件だけどさあ___   (2018/11/28 19:04:02)

L.B__い、ち兄。二郎……、?(割り出した犯行現場は数回建の廃墟だった。壊れかけている階段を登っていく。腐臭。死臭と言うべきか。何処の階で殺されたのか、すぐにわかった。彼等の名前を恐る恐る呼びながら、歩を進める。一番奥の空間に____2人が居た。首や性器や四肢を切り取られ、死体というより屑切れの様な状態で彼等は横たわっている。血溜まりが蒸発しきっておらず、床が湿っていた。死体の近くで座り込む。ああ、僕を待っていてくれた。腐臭も少しも気にならない。汚いとも思わない。会いに来たよ、と出した声は震えている。___そっと動かない死体を抱きしめた。腐臭に混じる、彼等の匂い。つめたいはずの死体が、あたたかい。きゅう、と喉から嗚咽が漏れる。どんなに願おうと彼等はもう動きも喋りもしないのだ。ぱた、と溢れる涙が死体を濡らした。悲しい、悔しい。ごめんねの代わりに、ありがとうの代わりに、"いってらっしゃい"、と声を漏らす。)   (2018/11/28 19:11:38)

L.B__…、(決めてからは早かった。ヘッドホンを着けて、大音量____動画を一から、見直した。兄2人の様子ではなく、その周り____蹂躙していた男、時折聞こえる低い声、又その廃墟の環境音。場所と犯人の特定。どんな手掛かりも見逃してなんて、やるものか。4:22車の音、5:01鳥の声、6:58機械の音__と些細な事も全て書き連ねていく。悲鳴に紛れて聴こえるそれらを、必死にかき集めて行く。動画の最後、次兄と長兄の最期の言葉。理解して___ぁ、と声が漏れた。ああ、はは、そういう事、そういうこと。わかったよ、と虚空に返事をする。横浜付近の防犯カメラの映像をハッキングで抜き取り、照らし合わせて行く。___最大の手掛かりは、長兄が言った"6時20分"。絶え間なくキーボードを叩く音。30分もせずに犯行現場を割り出した。いちにいは、じろうは、僕に会いたがっている。僕も会いたい。だから、会いに行く。簡単な話だ。)   (2018/11/28 19:12:12)

L.B___あ、ああぁぁあ……、(意味をなさない声が漏れる。耳が聞こえない子が出す声の様な、ひらがなですらない鳴き声。口元を押さえた。気持ち悪い。心臓が冷え切っている。いっそ止まってくれよと思うくらいに。心臓も手足も肺も冷え切って、それでも脳みそだけが沸騰した様に熱い。僕の、せいじゃん。僕の。込み上げてきた吐き気、ふらり、と立ち上がる。__よく覚えていない。漸とのことでトイレに着いて吐いたんだと思う。それからずっとトイレに篭っていた。立ち上がれなかった。現実を直視したくなかった。何も食べずに一度も寝ずに、唯、唯放心していた。___立ち上がれたのは、吐いてから24時間は過ぎた頃だ。痺れた足を動かして自室に戻る。嘘じゃない。嘘じゃないんだ。兄は死んだ。僕へ向けられた憎悪をぶつけられて、死んだ。涙が出てこない。こんなに悲しいのに、涙がどうしても出てこない。信じない。信じたくない。でも、死ん、だ。___もう一度だけ、2人を身近に感じたい。抱きしめて欲しい、頭も撫でて欲しいし、2人の作るご飯が食べたい。全て、叶わない。__供養、と思った。僕が供養して遣らねば、誰が。)   (2018/11/28 19:12:59)

L.B____、ぇ……、?(映像が途切れた。真っ黒な画面に自分の顔が映る。理解が追い付かない。脳味噌が機能停止した様に、何も考えられなくなる。___数日前に兄2人が、帰ってこなくなった。連絡も取れず足取りも掴めず、それに気づいた大家が勝手に警察に通報した。ニュースでは毎朝兄が取り上げられ、やれ死んだやれ生きてると騒々しい。外に出るのに警察が付いてくる様になった。マスコミに見張られる様になった。そして____兄達が居なくなった心当たりがある自分は、帰ってこなくなったその日から家を一歩も出ていない。焦り。彼奴らなら殺すまで遣りかねない。どんな探索もひっかからず途方にくれていた所に、不審なメールアドレスからのメールが届いた。普段なら絶対に開かない。開かない方が良かった___のに、開いてしまった。そしてその動画を再生、し____ガタン、と音がする。視界が暗い。僕が倒れ込んだ音だ。ひゅ、と息が鳴る。上手く呼吸ができなく鳴る。僕が、ぼくの、ぼくのせいで、ぼくのせいで?憤怒、後悔、恐怖、絶望。混ざり合った感情を、押し出す様に。)   (2018/11/28 19:13:10)

L.B『(凄惨。無惨。彼等を踏み躙る攻撃は、止まらない。数十分も経てば叫び声も怒号も何一つ聞こえなくなっていた。血だまりの面積は最初の3倍ほどになっている。"遺言はあるか"と短く問う声。性器の後に2つの脚も切られ失血死寸前の青い服の男は、その生命を散らそうとしていた。暫く待つも彼から何も言葉が聞こえて来ないので、近くに立っている男がナイフを振り降ろそうとした瞬間___ぽそ、と何かを呟く声。ナイフが止まった。青い服の男は譫言の様に、何かをぶつぶつと呟いている。"__まと、められ、__る、の、です……"と言う最後の最期の言葉のみが辛うじて聞き取れるところであろうか。青い服の男はナイフで腹を割かれて死んだ。赤い服の男は、其処で始めて涙を流した。死んだ男と同じ事を問われた彼は、血に塗れた唇を開く。"___さ、ぶろ。ぃま、な、ろくじ、にじゅっぷん、だ_。"__それを言った直後、男の背にナイフが突き立てられる。赤い服の男が苦痛の表情を浮かべれば、ナイフは抜かれ、そして天高く振り上げられて___)』   (2018/11/28 19:13:23)

L.B『__ひッ、ぐ、やだ、__何、を。……まって、やだやめてごめんなさッ、に"いちゃ、にいちゃんっ____ッう"あ"ぁ"ぁぁぁああ"ッ!?(男達は手に刃物を持っていた。彼等は青い服の男の服に手をかけ、無理やりズボンを脱がせる。下半身を弄り、青い服の男の性器を取り出せば、彼はこれから待ち受ける惨状を察したか首を振って拒絶を示した。そんなものが受理される訳もなく、無慈悲に振り下ろされる刃物。喉が焼き切れるような悲鳴と、ぽとりと床に落ちた彼の性器。広がる血溜まり。二郎、二郎、と赤い服の男が彼を呼ぶ。青い服の男は痛みに踠き苦しみずっとうめき声をあげていたが、ぱたりと静かになった。死んだわけでは無い、様だが。痛み苦しみの限界値を超えてしまったのだろう、虚ろな瞳からはもう涙も溢れず、唯口から涎と血を吐いていた。)』   (2018/11/28 19:13:42)

L.B『_……___ッあ"ぁぁ、あ゛、!?(ガキ、という乾いた音と男の悲鳴から映像はスタートした。荒い映像だった。廃墟のような灰色の空間に、夥しい程の血液が広がっている。血に塗れて横たわる男が2人と、それを取り囲むように立つ男が数人。先ほどの悲鳴は床に転がされた青い服の男が、手を折られて意識を取り戻した時の声らしい。青い服の男は髪を振り乱して泣き叫び、赤い服の男は顔を歪めて痛みに耐え、もう片方の彼を気にかけているようだった。赤い服の男はカメラに気がついたようで、何やら怒りの言葉を吐いている___が、それもすぐに悲鳴と変わった。ぷすぷすと煙を発する棒__はんだごてのような__を首筋に押し付けられたのだ。爛れた首筋が痛々しい。首筋だけでは無い、彼等は全身に無数の傷跡を作っていた。遠くから聞こえる低い声を聞けば、男達は一斉に青い服の男を取り囲み手をかける。赤い服の男は其れを阻止しようと必死で摑みかかるものの、振り払われれば床の上に崩れ落ちた。其の機能をなさなくなった四肢がまともに動く訳もなく、兄であるその男は弟が蹂躙されるのをただ見ていることしかできない。)』   (2018/11/28 19:13:52)

おしらせL.Bさんが退室しました。  (2018/11/28 19:13:57)

おしらせ入 間 銃 兎さんが入室しました♪  (2018/11/28 22:46:49)

入 間 銃 兎────、…────。(絶句するばかりの己を見て、左馬刻が心配そうに眉を顰めた。彼自身も同じ状況にいるというのに、何を呑気な。彼は高く自分たちを見下ろす位置にいる山田三郎にむしろ近付いて行き、彼を睥睨する。“──銃兎を解放しろ、此奴はあのクソ野郎どものバラシにゃ関わってねえ”。その言葉を聞いて、思わず彼を見た。確かにそれは事実である。だが、自身の身すら危ういこの状況で、己ではなく彼がそう言う事になんのメリットがあるのか?──いや、ない。彼は本当に、これが入間銃兎の為になると信じたからこそ言った。) 左馬刻、…おまえ。(ようやく口から零れたのはごく小さなその一言。“馬ァ鹿、事実だろ”。そうだ、だからどうした。少しくらい自分のためにその舌を使ったらどうだ。頭の中に言葉が浮かぶばかりで、然し声にはならない。本当ならば、この彼の証言をもとに逃げ出す口実を作るのが己“らしい”だろう。だが、今この時ばかりは何も頭に浮かんで来なかった。こんな彼を盾に逃げる事は、それこそ己のプライドが許さなかったので。それに───そもそも、あの彼がそんな感情論で人を逃がすはずが無いとも、同時に思っていた。)   (2018/11/28 22:46:53)

入 間 銃 兎(入間銃兎はトラウマを抱えている。2ヶ月経つか、経たないかの出来事。目を覚ませば硬い床、繋がれた脚。聞こえた、声。血の気が引いた。───あの時と同じだ、と。あの後、碧棺左馬刻は復讐に対し実に意欲的に動いていた。自分はその逆だ。法的に手伝いはすれど、これ以上自分をあの事に巻き込まないでくれと強く頼んだ。彼はそれを聞き、どうやら遂に彼だけの力でイケブクロの一番手と二番手を殺したらしいが──本当に、知らない話だった。実に彼らしい。彼は己の考えを尊重しながら、しかし、彼の怒りのままに彼と己の復讐を果たしてくれたのだから。然し、それと湧き上がる恐怖心とはまた別の話。後ずさるうちに鎖は限界まで伸びた。“彼”が“薬”を持ち、自分は“身動きの取れない”状態にいる。自然、呼吸が早くなった。冷や汗が体を伝う。嫌だ。逃げたい。それは今までの自分の生き方と同じ。面倒事や厄介事は擦り付けやすい馬鹿にやらせる──実に賢いが、それは出来ないことは出来ないままであるのを許容する事と同じだ。入間銃兎はトラウマを抱えている。──それを遠ざけるだけの彼は、決して、それを克服する事は出来ない。)   (2018/11/28 22:47:07)

おしらせL.Bさんが入室しました♪  (2018/11/28 23:05:51)

L.B___えっ、ほんと?(彼の発言を聞き、大きな双眸がぱちりと瞬きをする。あどけない表情。兄が死ぬ以前より、ずっと表情が豊かになっているように見えるだろう。世界とそれ以外のボーダーを明確に定めて、それを基に振る舞いを決めていた彼から、世界が消えたからだ。彼にとっての世界とは、兄であり家族でありBuster bros!!!だった。世界とそれ以外の境界が曖昧になった故の変化だった。それから変化はもう1つ____あー、と言葉を漏らす。確かにね、僕に関わることを其奴が望むとは思えないもの、まあうすうすそうかなと思ってはいたけど念のため。あー困ったな、ねえ、そういうことは先に言ってよ、其奴捕まえなくても良かったんじゃん____と、以前より、よく喋るようになった。思考がダダ漏れになる。其れは世界とその他の境界線よりも、単に家族を失ったショックに起因するものだった。注射器を横に置く。足を組んで少し考える仕草をした。)__兎も角。そこの警官は、僕の兄を殺してないどころか知りもしなかったって訳だね?左馬刻より賢いじゃんか____んー、出たい?   (2018/11/28 23:05:54)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、入 間 銃 兎さんが自動退室しました。  (2018/11/28 23:07:13)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、L.Bさんが自動退室しました。  (2018/11/28 23:26:06)

おしらせ入 間 銃 兎さんが入室しました♪  (2018/11/28 23:29:02)

入 間 銃 兎──は、こんな事をされて、解放して欲しくない人間など居ませんよ。私も左馬刻も、この結果は不本意です。何か代替案があるならば勿論それを協議します。──……どうでしょう?   (2018/11/28 23:29:05)

入 間 銃 兎───、?(以前の彼と、明らかに様子が違う。前の彼はもっと周到と言うか、己の考えを簡単には明かさない人間だった──と、記憶している。武器になるだろう注射器すら傍らに置いて、……違和感。自分と同様、彼も彼なりの苦痛を味わって、変わってしまったのだ。だが、同情するほど優しくはなれない。そも、彼が撒いた火種だ──息を吐く。さて、どう答えるか。どうにかして左馬刻と共に出られやしないか、と考えを巡らすもいいプランは思い付かない。出来て、罪を擦り付けて逃げるだけ。自分がもう一度あんな目に合う事は堪えがたい苦痛だが、同じことを彼にも味合わせると言うのも苦痛で仕方ない。しかも、今は手の届く距離に居ると言うのに。漸く見つけた仲間、漸く見つけた“普通”の人並みの関係。こんな事で失われるものでは無いと既に証明されはしたが、それでも、怖い。そうだ、───怖い。あんな目に合うのも怖い。今が変わるのが怖い。何もしたくないし何もされたくない。自由でいたい。それが出来ない。どくん、と心臓が強く脈打って、体に力が上手く入らなくなった。胸を抑える。息が上がる。──それでも、口を開く。まだ自分にも、出来ることがある。)   (2018/11/28 23:29:15)

おしらせL.Bさんが入室しました♪  (2018/11/28 23:47:04)

L.B代替案___?別に、無いよ。其方が提示して僕を納得させるのが筋だろ?ほら、なんかあるなら言ってみなよ。(代替案。一体何があると言うのか。そもそも此方の目的はお前らを殺すことであり、なにかを欲している訳じゃない。怪訝な表情を浮かべ、溜息をついた。___ま、なにを言われたって出すつもりは毛頭無い。そもそも警官である彼を外に出し、尚且つ仲間をダメにしたら多分、一発で死刑だ。他者による死なんて御免だし、償いの死も御免だ。抑も命なんて償いになるもんじゃ有るまい___だから、出すつもりは無い。ただ"延期"は考えてあげなくも無い、と思った。2ヶ月前のあの時と違い、此処は24時間経ったとしても誰も来ない。誰の邪魔も入らない。誰の目も気にしなくていい。暫時考え、口を開いた。)___あーじゃあさ、世間話でもする?僕といち兄ってさ、似てたじゃん。みんなは二郎だけ似てないとか言ってたけどそんなこと無いよ、いち兄と二郎は口元がよく似てた。兄弟ってやっぱり似るものだと思うんだよね___ああ、そういえば、お前の妹も随分、お前に似てるね。   (2018/11/28 23:47:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、入 間 銃 兎さんが自動退室しました。  (2018/11/28 23:49:40)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、L.Bさんが自動退室しました。  (2018/11/29 00:12:54)

おしらせ入 間 銃 兎さんが入室しました♪  (2018/11/29 00:46:47)

入 間 銃 兎そうですね、それなら────(待て。左馬刻の妹の顔を、何故彼が知っている?それに気付くのは、隣の彼の方が早かった。“テメエ、彼奴に手エ出しやがったのか”。隣を見るのも恐ろしい。ガシャァン!と今にも足の枷を引きちぎって彼に食ってかかりそうな勢いだ。残念ながら、本当に枷が外れることは無かったが。武器は取り上げられたようだ。今自分たちに出来ることは会話、交渉。──悲しいかな、これもまた、あの時と同じ。しかし、彼がこうも熱が入った状態で、それをいさめながら交渉など出来るものか。自分だって、本調子ではない───先程からあの時を彷彿とさせるものが多すぎる。そもそも、今これは自分たちが圧倒的不利な状態であるのに。また、あんな事をさせられるのか?考えては行けない可能性を、考えてしまうのが人の恐怖心。言おうと思っていた言葉が頭の中で霧散した。) 左馬刻、落ち着け──頼むから。(最悪は避けなければならない。目下、怖いのはあの薬だ。恐らく、あれを、打──吐き気が込み上げる──つ、つもりなのだろう。打たせたら、負けだ。麻薬並の強い薬に、ひらの人間が勝てるわけがないのだから。)   (2018/11/29 00:46:51)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、入 間 銃 兎さんが自動退室しました。  (2018/11/29 01:15:26)

おしらせL.Bさんが入室しました♪  (2018/11/29 01:21:57)

L.B出してない、まだ。ああ、連れてきてあげようか___(怒り狂う様をくすりと笑い飛ばし、平然と言葉を紡ぐ。連れてきてあげる、といえば積み重なった荷台から降り、彼等の横___もちろん手の届かないところ___を通り一旦出た。数分後、ぐったりと眠り込む白髪の少女を抱えて姿を現した。"怪我も何もしてないでしょ、"と見せれば彼女を抱きかかえたまま、また荷台の上へ。眠る彼女を横たわらせ、目の前の彼らを見やった。頼むから落ち着けと懇願する警官は、どうやら隣の奴より数段利口らしい。否、恐怖心からか___そんなことは、どうでも良かったけれど。ところでさあ、と口を開く。)……この子にはあんまり被害がいかないようになってる__ああ、死ななかったらの話ね。この子が死なないで明日を迎えたとき、記憶には友達とカラオケ行ってる途中に寝ちゃったことしか残ってないよ。傷もつけてない。……だからさあ、左馬刻、お前が僕に言う言葉は「テメェ」とか「殺す」とかそういうのじゃ無くて『ありがとうございます』____でしょ、ね?   (2018/11/29 01:22:00)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、L.Bさんが自動退室しました。  (2018/11/29 01:43:49)

おしらせ入 間 銃 兎さんが入室しました♪  (2018/11/29 01:43:51)

入 間 銃 兎(横たえられた彼女。その近くに注射器。それだけで、嫌な予感がする。確かに眠ったまま拉致され、戻されるならば穏便に事は済むが、然しそれは、──余りに酷いことをされても、記憶を消すだけの薬の用意があるから問題ない──という意味にも取れてしまう。それに気づかない彼ではない、そして彼は同時に、彼女がどうなるかの全責を持っていると言っても過言ではない。食ってかかろうと声を上げ、ようとした一瞬前でそれは止まった。言葉を飲み込み、背を折り、頭を下げて。“──無事で居させてくれて、有難う御座います”。声は怒りで打ち震えている。さすがにそこまで隠しきることは出来ないようだ。さて、ならば自分はどうすればいいか。交渉の続きだ。左馬刻の妹だけはどうしても守らねば、──逆にこちらが殺されかねない。) こちらが守りたいカードは3つ。碧棺左馬刻、碧棺左馬刻の妹、入間銃兎。ですが、貴方たちにも優先順位、があるでしょう?この中で、まだどうでも良い、と思える者が。その者を返して、残り二人への罰を濃くするのが、今のところ出せる折衷案ですが。   (2018/11/29 01:43:56)

おしらせL.Bさんが入室しました♪  (2018/11/29 02:00:28)

L.B上出来____ん、1人を救って、2人を落とすってことでいいね?ok、じゃあ碧棺左馬刻、お前帰っていいよ___ああ嘘、終わるまで別室拘束かな。(頭を下げた男に満足そうに笑めば、上出来、と1つ褒めの言葉を。幾分か冷静らしい警察官は冷静に交渉を進めていた。3人中2人の罰を重くし、1人を見逃す___ふうん、と軽く鼻を鳴らした。ok、と妥協すればさらりと許しの言葉を吐く。碧棺左馬刻。彼だけを"落とさない"選択。彼が受理する訳が無い、それを理解っていた。無論彼がそれを認め妹と仲間を見殺しにするのならばそれも一興、けれど僕が殺したいのはやっぱり、この2人。救う人は、彼等に選ばせる___"救う人の決定権は此方にあるわけ?あるならそれで。入間とこの子を落として、彼奴を救う。僕の中ではそれで決定なんだけど___異論、無いね?"___きゅ、と口角を上げた。制服のポケットから小型の拳銃を取り出す。銃口を寝ている彼女の顳顬に突き立てて、カチ、と撃鉄を起こした。)   (2018/11/29 02:00:31)

入 間 銃 兎違、── (“違え、一人帰すのは俺の妹だ。”彼の方が早かった。同じ結論だ。全く関係ない彼女を、この場から逃がす。その程度の倫理観と常識と隣人愛くらいは持ち合わせがある。今ここにいる2人には、突きつけられた銃口を弾き飛ばすことも、身を呈して彼女と銃の間に割ってはいることも、何も出来ない。だからこそ冷静に──一言一言──を。そうだ。ああ。段々と、あの時と同じ感覚に戻ってくる。真綿で喉を締められるような。徐々に水が注がれる部屋に、閉じ込められたような。足元からはい回ってくる恐怖が、遅効性の毒が、ついにその毒牙を脳にまで到達させたような。───もう、“自分”は逃げられない。現実を見てしまった。彼女を逃がすことに異論はない。ただ、その先が、酷く恐ろしいだけだ。膝をついた。2ヶ月前に付けた首の傷に触れ、また、全く同じ場所に爪をたてた。鋭い痛み。あのとき深く傷つけすぎた傷は、まだ瘡蓋として残っている。怖い。何も考えたくない。考えたら、どう足掻いても無駄だという絶望に苛まれてしまうから。)   (2018/11/29 02:14:16)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、L.Bさんが自動退室しました。  (2018/11/29 02:20:39)

おしらせL.Bさんが入室しました♪  (2018/11/29 02:30:33)

L.B___僕、この子を救うの了承してないよ。ていうか救いたくないし……ね、人に物を頼むときは?___僕、機嫌悪いんだよね。間違えて引き金くらい引いちゃうかも?("帰す"の言葉を丁寧に"救う"に言い換え、返答に溜息を返す。予想通り。此方に決定権を渡すつもりがないのなら最初から言えばいいのに、驕りだ。この子のことはどうでもよくて自分ら2人を殺したいと思っている、なんて。この子を殺したい気持ちだって普通にある。彼が絶望するだろうな、という気持ちと単純に彼女自身に対する嫉妬。彼女の兄弟が人の兄殺しておいてのうのうと生きている事への。不機嫌を露わにする。顰められた眉、2人の意見の一致を見れば呆れた様に足を組み替えた。突きつけた銃をくるりと翫び、また彼女へ。ごり、と音がしそうなほど頭蓋骨に押し付けても、この子は起きるそぶりを見せない。__機嫌が悪い、と言った。事実。そして更に、並大抵の懇願では揺らがないどころか逆効果___と暗に伝えるものであった。納得できたら、救ってあげよう。唯、救いを何とするかだなんて___その人次第、でしょう。)   (2018/11/29 02:30:38)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、入 間 銃 兎さんが自動退室しました。  (2018/11/29 02:34:53)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、L.Bさんが自動退室しました。  (2018/11/29 02:51:16)

おしらせ入 間 銃 兎さんが入室しました♪  (2018/11/29 02:54:49)

入 間 銃 兎(彼の心内が、読めない。笑ったと思えば不機嫌になる。兄を殺した主犯格である、碧棺左馬刻を逃がす気で居る、と言う。本当に、分からない。分からないはそのまま恐怖になる。話せばわかる相手なんて言うのはこの世に限られた数しか居ない。あとの残りは皆“理に適わない”人間だ。目の前の彼は、圧倒的に後者。前者だったはずの彼が、ここまで人を変えるとは。妹に銃が突きつけられる度、その度にこちらでも大仰にガシャンッ!と鉄の擦れ合う音がして、碧棺左馬刻が山田三郎に向けて天高く睨む様が見られる。そんな彼の肩に手を触れ、首を横に振る。“力では無理だ。指示に従う方が良い”。そんな解決策、口に出すのも嫌で、行動で示すに留まったが、彼はそれでも分かってくれた。───碧棺左馬刻は膝を折り、正座の体勢になる。そして、そのまま額を床に付け───土下座。“お願いします”“妹を見逃して下さい”小さく、感情を押し殺したような声が聞こえた。目を瞑る。こんな茶番が、彼の目的では無いだろうに───何故。)   (2018/11/29 02:54:54)

おしらせL.Bさんが入室しました♪  (2018/11/29 03:09:51)

L.B___見逃すっていうより、救うんだけど。はいはい、まあ偉いね、誠意は伝わったよ。(誠心誠意の姿勢。土下座。ああ嫌だろうによくもやる、自然に機嫌は上向きになった。あはは、と声を上げて笑う。ひらひらと手を振り突きつけた拳銃を膝の上に戻し、攻撃態勢を解除した。"再確認。お前ら2人を落としてこの子を救うでいいんだよね?"___と首を傾げる。当たり前だが何も帰ってこない。連れてきた時と同じように彼女を抱え、彼女を横向きで膝の上に座らせるような体勢に。ああまた別室に戻すのだ、と誰もが思った事だろう。至極自然に、其れが当たり前であるという意志のもと、ゆるやかに手が動く。あまりにも滑らかな所作。拳銃を彼女の眉間に宛てて引き金を引く。簡単な動作だ。彼女の筋肉が力を失う。頬や肩が彼女の血で濡れ、制服の白いワイシャツを赤に染め上げていく。頬についた血だけ拭い、彼女が事切れているのを確認すればまた、目下の彼らに向き直った。眩しい程に、屈託のない無邪気な笑顔。)___はい、"救って"あげたよ。ハデスに行かないといいね____さ、て。本題に入ろっか。   (2018/11/29 03:09:54)

入 間 銃 兎(パァン、と。乾いた音。命が散る、五月蝿いくらいに派手な音。続くは怒声。怒りに我を忘れた左馬刻が、繋がれた足枷を壊す勢いで何度も其方に駆けて行こうとする。その様はまるで獅子や虎。その背面で見ているだけの自分ですら、背筋がぞわりとする程の迫力。遠目から見た限りだが、頭を撃ち抜かれて生きていられる筈もあるまい。──死んだ。彼が先程から救う、救うと強調していたのはその為だったか。──これが救いなら、彼がそれを碧棺左馬刻に与えたかったのも道理かも知れない。一番恨むべき相手は、主犯である彼なのだから。左馬刻の叫びが、嫌でも脳に響く。“何で彼奴が”“関係ないのに”──すべて、自業自得だと、彼もきっと気付いている。彼が言った通りの展開なのだ、これは。そう、駒の潰し合い。此方は山田一郎、二郎を潰し、相手は左馬刻の妹を潰した。そして碧棺左馬刻と入間銃兎をこれから潰そうとしている。終わらない報復合戦だ。───それ、より。気になったのは、本題はこれから、という言葉。冒頭に持っていた注射器しかり、何をしようというのか──)   (2018/11/29 03:27:38)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、L.Bさんが自動退室しました。  (2018/11/29 03:30:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、入 間 銃 兎さんが自動退室しました。  (2018/11/29 05:31:45)

おしらせL.Bさんが入室しました♪  (2018/11/29 10:02:10)

L.B___汚い、触んなよ。(男が床に顔を擦り付け、其れから靴を舐めようとした___所で、男の顔を蹴り拒絶する。全裸の男の性器は緩く勃ちあがっており、顔を蹴られて尚涎を垂らして懇願を続けていた。手の中に持った注射器を見せると男の顔は歓喜に満ち__うめき声をあげて此方に手を伸ばすのを制して、"待て、だよ。待て、"とペットにやるように手を翳す。言うことを聞いた男を良い子だと褒めれば、お望み通り首筋にその薬剤を注射してやった。男から歓喜の鳴き声が漏れる。緩く勃ちあがっていた男のそれは張り詰めた怒張に変わり、先走りをだらだらと垂らしていた。"___見てて、"と拘束された2人に言えば其方を向き、見せるような角度で男の頬の輪郭を指先でつう、となぞった。その瞬間にあがる悲鳴のようなもの、男は恍惚の表情を浮かべてがくがくと腰を揺らせば___達した。頬を、撫でられた、たったそれだけで。耳を摘む、首を撫でる、息を吹きかける。一挙一動に合わせて男は射精を繰り返す。規格外の量の精液を出し腰を抜かしている男は、ガニ股で仰向けに横たわり痙攣している。その様子を見れば2人を向き、笑顔を浮かべた。)___如何?幸せそうだよね、此奴。   (2018/11/29 10:04:06)

L.B「何で彼奴が」「関係ないのに」___?(薄い笑み。白髪の少女は死んでいる。彼の怒号の内容、____ああ、其れをどうして、どうしてお前が言うかな。どうしてお前が言えるかな。僕の兄を殺しておいて、妹が死んだら被害者面って、何。情けない。ダッサい。大嫌い。関係ないのにじゃない、関係が無いから殺したんだ。わかりきったこと聞いてんなよ、お前が一番、一番、一番よくわかっている事だろ___、と、思考を其の儘漏れさせれば苛立ちに任せて膝の上の死体を突き飛ばす。ぐらりと傾き其の儘落下、死体はべしゃりと彼らの眼前に落ちた。ぎりぎり手は届かない様な所。長い白髪は紅く染め上げられていて、ぐにゃりと曲がる四肢は彼女の死をより明確にした。___そうそう、本題だったね。と話を戻す。あの子読んできて、と部下の男に声をかけ、数分後男が連れてきたのは、全裸の男だった。目は落ち窪み、痩せ細り、首筋には無数の注射跡。嘗ての左馬刻の部下だった。全裸の男は荷台から降りた子供の姿を視認すると、よたよたと其方に駆け寄り、脚に縋り付くようにして懇願する。余りにも舌が回っていなくて聞き取りにくいが、"薬"という単語はどうにか聞き取れた。)   (2018/11/29 10:04:21)

おしらせL.Bさんが退室しました。  (2018/11/29 10:04:23)

おしらせ入 間 銃 兎さんが入室しました♪  (2018/11/29 14:45:41)

入 間 銃 兎(怖い、怖い怖い怖い怖い怖い怖い───!また、自分もああなると言うのか。肩で呼吸をしながら、抑えた口の隙間からごぽ、とまた吐瀉。喉が灼けるように酸っぱい。気持ちが悪い。左馬刻は部下への恥辱の怒りの前に心配を優先したらしい──背に手が触れた感覚がした。だが、逆効果。他人に触れられるという行為自体が、あの時を連想させる。振り払う事も出来ないまま、しかし恐怖だけが煽られ大きくなって行く。あんなのが幸せであるものか。あんな状態になって、自我も何も無いのをよく知っている。それを何が、幸せそう、と。そんなことを平然とのたまえる精神すら気色悪い。誰も触らないで欲しい、誰も近寄らないで欲しい!汚いのはどっちだ、あんなもの──あんな薬、きっと前使われたものの効力とは比にならないだろう──嫌だ、あれを打ち込まれるなんて。頭は恐ろしい程回転し、最悪の未来を幾つも想像する。体は動かない、動けない。ただ、震えて固まっているだけ。あまりにも大きな恐怖を前に、人はこんなにも無力だ。)   (2018/11/29 14:45:45)

入 間 銃 兎(どちゃ、と肉が潰れる音。駆け寄る左馬刻。でも、その手は空を掴むばかり。落ちる時に受け身のひとつも取らない挙動、どう考えても死に体だ。なんて皮肉な世界だろうか、回り回って互いを喰らい合うなんて。眠ったまま死んだ彼女が、せめて苦しむこと無く逝けた事を願う。本当はそんなことを願う価値すら無いのに──然し、入間銃兎は山田一郎、山田二郎の死に様を知らない。まるでサーカスの出し物かのように、気楽に呼ばれた次の犠牲者。顔は、知っている。だが明らかに様子が、様、子が、……。) う"、お"え"え"えぇえ"ッ…… (目の前で何が起きているか、頭が理解するより早く本能が拒絶した。床に膝を付いた途端胃から熱いものがせり上がってくる。体をくの字に曲げ、吐き出した。そもそも潔癖のきらいがある所、まるであの時の──いや、それ以上の痴態をまざまざと見せ付けられて、真っ当な精神なら健常で居られるはずが無かった。まともに見ていられない。立ち上がれずくず折れる体、汚れた口元、まだ込み上げてくる吐き気を手で押さえながら、体に刻み込まれた恐怖に震えていた。)   (2018/11/29 14:45:58)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、入 間 銃 兎さんが自動退室しました。  (2018/11/29 15:10:48)

おしらせL.Bさんが入室しました♪  (2018/11/29 15:38:24)

L.B__あはは、おめでとう!(男が其方にいくのを確認した後、また荷台の上に上がる。新しい注射器を、今度は二本、取り出した。男は白髪の少女を組み敷き、力任せに腰を振っていた。幼い身体は悲鳴をあげど、その顔はなにも映し出すことは無い。処女だったのだろう、2人の結合部からも血液が流れているのが見えた。その様子を見て、子供は、あろうことか__笑った。嘲笑と言うよりは、普通に面白くて笑っているように見える。ぱちぱちと手を叩きおめでとう、と言葉を残すその仕草も、煽ることを目的としたものでは無い。狂った男に組み敷かれる、死体となった全裸の妹を彼がどう思うかなんて、少しも考えちゃいなかった。男の射精回数が二桁を優に周り、気を失ったところで__やっとその行為は終わった。ブツを引き抜かれた冷たい膣からは、多量の精液が溢れ出ている。___片付けておいて、と声を出せば数人の男たちが気絶した男を片付けていった。)   (2018/11/29 15:38:27)

L.Bいち兄はね、二郎はね、僕に会いにきてくれるんだ。再臨。罪を背負って死んだあの人は、あの人たちは、蘇らなきゃいけない。だから___ああもう、煩いな!アレでも使ってろよ__…(吐いた彼のことも落ちた死体のこともまるで無視、喋りたいように喋っていく。屹度彼等の目には僕がなんかの神を信仰しているように見えるだろうけど、僕はそういうのは一切信じていない。でも、それを信じた二郎を信じている。だから彼等の言葉を借りて、好き勝手に言葉を紡ぐ。喋り途中、腰を抜かしていた男が這って此方に来、強請ってきたので話が中断された。苛立ち。周りを見渡せば先程殺した少女の死体があった。"アレ"とその死体を指差せば、男はずるずると体を引きずり其方に向かっていく。すんでのところで左馬刻の手が届かない、その場所。死体に辿り着いた男は息を荒くし、知性も品性も置き去りに死体の服を剥いで行った。理性は無くしても本能で覚えていたのだろうか。未だ頭から血液を流す身体を組み敷き、男は自らの怒張を幼いソコにピタリと当てる。)   (2018/11/29 15:38:38)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、L.Bさんが自動退室しました。  (2018/11/29 16:10:28)

おしらせ入 間 銃 兎さんが入室しました♪  (2018/11/29 21:55:36)

入 間 銃 兎(“ぼけっとしてンじゃねえよ銃兎、さっさと此奴もぶちのめして此処出んぞ!”──遠い声。そんな事、出来るものか。見せられたじゃないか、人ひとりで抗えることには限りがある。だから徒党を組んだ。だから権力に縋った。だから、正義を貫くことを諦めた。それなのに、今この敵地にたった二人拘束されて、何が出来るというんだろう。勝てない。身をもって、実感してしまった。その場にただ、無力に蹲る。)   (2018/11/29 21:55:40)

入 間 銃 兎(“────辞めろ。触れさせてンじゃねえよ巫山戯んな、辞めろ……ッッ!!”。怒号。頭の血管の一つや二つ、切れそうな勢いで張られる声。ガシャアンッ!ガシャアンッ!と何度も何度も鉄の擦れる大きな音が響く。何度も繋がれた距離から出ようと試みた左馬刻の足首からは血が滲んでいる。当の本人、入間銃兎は交合う死体と男から聞こえる、肉を掻き回すような音にまた吐き気を感じていた。ぐじゅッ、じゅぷっ、ぱんッぱんッぱんッ!断続的になるその音で脳内を掻き乱されるようだ。もう吐き出すものも無いのに、食道が蠕動運動を続けている。まともに呼吸をする事もままならず、腕をついて前屈みに俯いていた。───どれだけ耐えただろう、片付けられて行く気絶した男。それをぼんやりと見る目に生気は無い。まだ、左馬刻は足枷を壊そうと足掻いている。全て──全て無駄に思えてならない。何処で間違えたのだろう、一体──。山田三郎の垂れるご高説も、すべて右から左だ。何も頭に入って来ない。何を聞こうと何を言おうと、意味を為さないのならばする理由がない。心の折れると言うのは、正しくこの状態を指すのだろう。)   (2018/11/29 21:55:57)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、入 間 銃 兎さんが自動退室しました。  (2018/11/29 22:18:43)

おしらせL.Bさんが入室しました♪  (2018/11/30 00:53:20)

L.B五月蝿いなあ、もう……それでね、ああ、なんだっけ____だからね、お前らには、さまよえるユダヤ人になってもらわなきゃいけないんだ。____さ、何方からにする?(怒号も絶望も何処吹く風、男が片付けられれば話を続ける。片手には注射器。くるりと回し、様子の違う2人を静かに見下ろした。さまよえるユダヤ人。死に際のイエスを馬鹿にした男は、イエスが再臨するまで世界を彷徨わなければならない。彷徨ってもらおう、存分に。慣れた様子で注射器をくるりと回す。見下ろす彼らの背後に数人の屈強な男が回り込み、力に任せて2人を取り押さえた。嫌でも意識をこちらに向けさせ、一言、どちらにするかと問う。同時にはしない。絶対、どちらかにどちらかの変貌を見届けてもらう。何方が見届けるかの決定権だけ、彼方に明け渡した上で。目を細めた笑顔、無邪気で、爽やかで、邪悪なものだ。)   (2018/11/30 00:53:39)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、L.Bさんが自動退室しました。  (2018/11/30 01:45:37)

おしらせ入 間 銃 兎さんが入室しました♪  (2018/11/30 03:23:15)

入 間 銃 兎(“どっちにする、じゃねえよ”。“簡単に屈すると思ったか、馬鹿”。不敵に並べられる言葉、それは彼がどこかまだ希望を失っていないからこその言葉。組み敷かれ、体の制御が取れずとも───そう、彼には、薬物に対する血清がいくつかある。確かに尖った効力のある薬だろうが───耐えて見せる。そう思っていた。入間銃兎は、逆。既に蝕まれた体、あれに対抗できる策など思い付くものか。漏れた言葉も皮肉。) ───どうせ、二人ともああなるまで解放されやしないんでしょう。無駄な問いかけです。無駄、──ええ、全て無駄。好きにしてくださって構いませんよ。どうせ、─────。   (2018/11/30 03:23:20)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、入 間 銃 兎さんが自動退室しました。  (2018/11/30 04:03:48)

おしらせL.Bさんが入室しました♪  (2018/11/30 10:58:06)

L.Bあー……希望はないって事でいいね?じゃあ抵抗しなさそうな方にしよう。入間銃兎、聞いてあげるね、遺言はある?___もっと言うなら、毒島メイソン理鶯に伝えたいことは?(まるっきり態度の違う彼等、反抗の言葉こそ聞こえたものの希望は聞こえてこない。少し困ったように頬を掻いてから、決定を下した。抵抗しなさそうな方。心が既に死んでいる方。あれだけ吐いていたのだから、変わり果てた碧棺左馬刻を見ようと大したリアクションは起こさないだろう。拉致った時に回収してあった碧棺左馬刻のスマートフォンのカメラを開く。パスワードは知らなくても、カメラ機能は使えるのが嬉しい所だ。荷台から降りて注射器を近くの部下に渡し、入間だけが映るようにして録画を開始。送られてきた遺言で彼奴が聞いたように、遺言を聞いた。彼奴のことは殺したいほど嫌いだけれど、遺言を聞いたことだけは感謝している。だから此方も恩返しだ。遺言。生命が途絶えるわけでは無いけれど、人間としての最期の瞬間___だから、遺言で間違いはない。)   (2018/11/30 10:58:11)

おしらせL.Bさんが退室しました。  (2018/11/30 10:58:15)

おしらせ入 間 銃 兎さんが入室しました♪  (2018/11/30 14:06:12)

入 間 銃 兎───理鶯、に。(表情の剥がれ落ちた顔。しかし、その名前を聞くと眦が哀しげに吊れた。怖い、だとか、助けて、だとか。月並みな感想は幾らでも浮かんで来る。そんな言葉を言うのは簡単だ。だが、それを言ったら彼は、どんな手を使ってでも本当に此処に来るだろうし、どんな状態に成り果てていても己を助けに来るだろう。それが分かるからこそ、弱音は何も言えなかった。願うのは、彼がこの件に無関係である事。彼が殺人を犯した張本人とは知らない。だから、せめてこれ以上被害が広がることの無いようにと、口を開く。山田三郎に、カメラを向けられる。それだけでどくどくと心臓は跳ね、声は震えて、──だが努めて冷静にあらねば。せめて、今だけでも。もう二度と戻れないとしても。碧棺左馬刻が、悲痛な顔で此方を見ている──。) ──理鶯。私達の事は、すべて忘れなさい。貴方にして欲しいのは、それだけです。   (2018/11/30 14:06:18)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、入 間 銃 兎さんが自動退室しました。  (2018/11/30 15:12:03)

おしらせL.Bさんが入室しました♪  (2018/11/30 17:20:34)

L.B終わり?___じゃ、やろっか。押さえててよ、(真逆だ、と思った。相手を巻き込まないようにする遺言__残念ながら毒島メイソン理鶯はしっかりこの件に関わっている。この2人に復讐すれば満足なので、此方から手を出そうとはしないつもりだけど。携帯の録画はそのままに入間に歩み寄れば、部下に渡してあった注射器を受け取る。ほぼ無抵抗の彼を更に押さえ込み手先が狂わないようにしてから、首筋に薬を打ち込んだ。即効性で効果も絶大、更には開発したがっていたその部下の好みで、ホルモンが操作され身体のつくりも変化を見せる成分も配合されている___らしい。実験台の男達に使ったのより進化しているから、このバージョンの薬を使うのは何気に初めてだ。注入し終われば注射器をぽいと遠くに放った。入間が被害を受けるのを碧棺左馬刻が見る___この前とおんなじだ。だからこの前と同じように___見ててやんなよ、と又彼に言った。左馬刻は取り押さえられている。若しそれを脱しても、入間がいる場所はチェーンの長さからして左馬刻の手が届く場所ではない。仲間の変貌を、指を咥えて唯見ていてもらおう___実験台にしたのと同じように、指先で入間の頬をなぞった。)   (2018/11/30 17:21:27)

2018年11月26日 00時37分 ~ 2018年11月30日 17時21分 の過去ログ
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