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「吸血鬼の城」の過去ログ

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2018年11月13日 00時03分 ~ 2018年12月25日 16時15分 の過去ログ
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クロッゾ♀【吸】この後予定はあるか?もしあれなら…此処に比べたら窮屈だが、我が工房に招待しよう。…いや、こう言った方が良いか。…手前の家に来ると良い、いい夢を見させてやろう、と(流石に作品の全てを持ち歩くわけにもいかず、大半は家を兼ねた工房の中。ならば、目の前の客になる可能性がある同胞には、色々と見せてやるのが良い。普通に誘うのも悪く無いが、先程のお返しをしておくべきかと、彼女の腰に腕を回しながら太腿を股の間に押し込み、顔をグッと寄せ、耳元で囁く。自身の肌からは普段暮らす家の香木の匂いが微かに彼女の鼻に届くだろうか。といっても、彼女の様に上手い一言など出るはずもなく、慣れてない感が否めないがー自分にしては上出来だと)   (2018/11/13 00:03:57)

レイラ♀【吸】いや、求婚はまだないな。抱いてくれとか、そういうのは多いけれど。(此方もこの容姿で騙して少女の血を吸っているのだから、それで良い。そこで、些細な悪戯を思いついた。彼女の黒髪を手に取り、恭しく口付けてみせる。白い指で彼女の褐色の頬に触れながら、さらりとしたアルトで囁いた。)エキゾチックなお嬢さん、こんな夜は私と戯れませんか……と、こうだ。(同時にふわりと香らせるのは瑞々しさの混じるムスク。これが人間達を惑し誘う。愉快そうに笑うと彼女の髪を手放す。さらりと音を立てたそれは、極東らしい、沈香のような香りを残す。それは、放浪から戻ったばかりの吸血鬼に少し、懐かしさを感じさせる。)お褒めに預かり光栄です。実は、酒は誰かと飲むのが好きで、銘柄には明るくないんだ。だが、それが一番風味がよかった。(故郷の者が言うのだから、良いものなのだろう。喉越しは水の如く、しかし鼻に抜けるほのかな甘さと爽やかさ。此方の酒には無い口当たりが好ましい。)…へえ、武器。あ、そうか。極東の刀は美しかったな。(すらりとした刀身の美しさ、そしてその切れ味。普段は武器を持たぬ自分も惹かれるほどのものであった。)   (2018/11/13 00:16:01)

レイラ♀【吸】(頬を赤らめるでも、俯くでもなく納得した様子の彼女の態度は、好ましい。同属のなかでは数少ない友人になれそうだ。刀の話になった途端に饒舌になった様子に、少し呆気にとられつつも楽しげに耳を傾ける。工房に招待までしてくれるらしい。どうやら、気に入ったのは此方だけでは無いようだ。)…まだ甘いよ。(腰を抱き脚を入れてきた彼女の仕草は、ぎこちない。先ほどの応酬だろうが、こちらの年季をなめてはいけない。腰に回された手を掴み、ぐっと自分の背中の方へ引く。そして彼女の背に手を回しまるで胸に抱くかのような体勢に組み替えてしまった。)君のところに招いてもらえるとは、光栄だ。是非、甘い夢を見ようじゃないか。(囁き返せば、堪えかねたように吹き出す。何をやっているのだか。彼女の作品達を見ることも、これから夜を徹して繰り広げられるであろう彼女との会話も、胸を躍らせる。香木の匂いに鼻をくすぐられつつ、彼女の工房へと向かった。その足取りは、久方ぶりに軽いものになったのだった。)   (2018/11/13 00:16:21)

レイラ♀【吸】【ごめんなさいごめんなさい、1つ目は貼り付けミスです…!そして、ここで締めさせていただきたく…。締まりが無い終わりで申し訳ないのですが】   (2018/11/13 00:16:58)

クロッゾ♀【吸】【いえいえ、此方こそもう少し早く締めに向かえれば…っ。お相手感謝です!】   (2018/11/13 00:21:50)

レイラ♀【吸】【こちらこそ!とても楽しかったので、是非また回しましょうね。と、駆け足になってしまいますが今夜はこれで失礼します。お相手ありがとうございました、おやすみなさい】   (2018/11/13 00:24:25)

おしらせレイラ♀【吸】さんが退室しました。  (2018/11/13 00:24:51)

クロッゾ♀【吸】【最後に落としにくるのやめてください!(笑)ではでは、此方も。とても楽しかったです!お疲れ様でしたー】   (2018/11/13 00:27:59)

おしらせクロッゾ♀【吸】さんが退室しました。  (2018/11/13 00:28:04)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2018/11/16 17:48:26)

アグリウス♂【吸】(秋の夜、金髪碧眼に黒の燕尾服の吸血鬼アグリウスは夕食を食べた後、月が見える窓際の席で紅茶を飲む。従者に薔薇の紅茶を入れて貰いながら、香りを楽しみ。秋の城の庭を暗視が出来る吸血鬼の目で見通して穏やかな時間を過ごす。―――吸血鬼が日光に極端に弱い個体がいるが、アグリウスは力が少し弱まるだけだ。日光に身を焼かれ滅ぼすほど極端に弱い個体というのは諸説ある。吸血鬼が襲って血を吸われた死にかけの成り損ないであったり、極端に闇の力のみで個を維持していたり。それに対してアグリウスは自ら吸血鬼になることを望み、時間をかけて身体を慣らして、馴染ませて…特別な棺桶の中でゆっくりと吸血鬼へ転生した。人から望んで野望のため吸血鬼になった個体は、アグリウスが会った他の吸血鬼たちの中ではほとんどいず。自分が特殊なのだろう…と思う。人としての生と欲と生活の延長で吸血鬼としての今がある。吸血鬼となっても、人としての時の仕事を引き続きこなしている。)   (2018/11/16 17:54:09)

アグリウス♂【吸】(庭の黄色や紅の葉を緩やかな風が揺らし、はらり……はらり……と落ちていく。来月には枝からほとんど落ちているだろうか。庭を見ながら思い浮かべるのは、かつて登り攻略した魔法使いの力を試す魔界の塔である。88階層あり、それぞれにフィールドや出てくる敵や構成が異なる。低層ではゴブリンたちが襲い、オークが槍を煌めかせて貫こうとするのを火や闇の魔術で吹き飛ばす。赤黒い炎が緑や茶褐色の肌や肉を焼いた。40階からはアンデットが襲う。ゾンビが地から湧き出てアグリウスを囲もうとし、スケルトンたちが隊列を組み攻め立て、スケルトンメイジが魔術を飛ばしがしゃどくろがアグリウスを押しつぶそうとするのを、爆炎の魔術で吹き飛ばし焼き尽くした。茶色の土汚れたゾンビの身体や白のスケルトンの骨を赤白い紅蓮の炎が吹き飛ばしアンデッドたちの魂まで焼く。50階からは水中のエリアで、巨大な魚、マーメイド、サハギンたちが襲いかかってくるのを闇の槍が水中と敵を貫く。青や緑の水中、煌めく鱗を黒の槍が伸びて串刺しにする)   (2018/11/16 18:22:54)

アグリウス♂【吸】(60階からの大型の魔物たち…マンティコアやキメラやユニコーンたちへアグリウスの召喚した悪魔たちが襲う。大型の動物たちを混ぜ合わせた身体や白の美しい身体、赤黒い身体、白い牙や鬣がアグリウスたちへ襲いかかる。時には砦や堀、馬柵を構築し、蠢く魔物の大群を食い止め駆逐する。70階からは堕天使たちが襲いかかり、アグリウスが契約済みの召喚したGoetiaの悪魔たちが迎撃を行う。堕天使の歪んだ白や金、赤の光と蠢く悪魔たちの黒が押しつぶし合う。80階からは魔物の中でも最強と呼ばれる竜が襲いかかり、アグリウスが召喚したGoetiaの悪魔たちが権能を使い引きずり出し、捕らえて、撃退する。竜の熱線、凍てつく吹雪、咆哮が宙を轟き、アグリウスとGoetiaの悪魔たちの魔術や権能が渦巻きぶつかり合う。)   (2018/11/16 18:25:25)

アグリウス♂【吸】―――……(アグリウスが思い出す肉と血と魔力と死力を尽くした目眩く戦いの日々は、思い出す度に脳や身体に鈍痛を覚える。吸血鬼特性の超回復力で完全に治っているとはいえ、記憶とともに時折、身体に痛みが浮かび上がる。戦いで力を尽くし、敵を打ち破るのは誉であり魔力を増すことに繋がるが、身体が慣れていない。従者に暖かい紅茶を継ぎ足して貰い、口をつけて飲みながら……戦いに身を置く魔法使いは芯が強いものだと身で思い知る。庭の枝の葉は何も変わらずゆっくりと落ちて、落ち葉の絨毯を作っていく。)   (2018/11/16 18:28:05)

アグリウス♂【吸】(原始的な呼び方だと、人為的な不可思議な現象を「魔法」と大きな枠で呼ぶ。神聖なる神の奇跡や回復行為、精霊の力を借りて行う行為、呪いや占い、吟遊詩人や踊り子の周囲を鼓舞する力、ローブを着た輩が唱えて行使する力、魔物が用いる力等。この区分けを大いに拒否したのは、キリスト教である。申命記18章より『あなたがたのうちに、自分のむすこ、娘を火に焼いてささげる者があってはならない。また占いをする者、卜者、易者、魔法使、呪文を唱える者、口寄せ、かんなぎ、死人に問うことをする者があってはならない。 主はすべてこれらの事をする者を憎まれるからである。そしてこれらの憎むべき事のゆえにあなたの神、主は彼らをあなたの前から追い払われるのである。』―――彼らの用いる力と、その他魔法使いを明確に区別した。力の源泉についても、神聖術は大体が術者が信仰する神への信仰心のみが必要で、魔力を必要としないことが証明された。キリスト教は魔女狩りで、他の術者たちを迫害までもした。)   (2018/11/16 18:33:34)

アグリウス♂【吸】(キリスト教は申命記18章等を見る通り、他教や得体の知れない力(魔力)を嫌う。なので彼ら以外を魔法使い、自分たちを神官や僧侶として、力を奇跡や神の御業とした。だが、こういう善悪みたいな区分けは理知的でない。魔法使いとした中にも、同じく信仰心を力とする他教徒や精霊魔法等がある。吟遊詩人や踊り子も信仰心を力の源とする者もいる。そこで信仰心を力とするものや光の魔術を含めて白魔法とし扱うのを白魔法使い、魔力を源泉として光を除いたのを黒魔法とし扱うのを黒魔法使いと呼ぶ分類が提起された。神官などは白を着るのに対して、魔力を源泉とする者は黒のローブを着るイメージからわかりやすい。ただ、黒魔法使いの方はいいが、白魔法使いと宗教者が呼ばれるのは猛反対。他の白魔法使いに分類された者も、自らはそう呼ばない。)   (2018/11/16 18:35:43)

アグリウス♂【吸】(今では職能で呼び分けられるのが一般的である。かつては魔法使いだったのが、神官・僧侶(=神聖魔法使い)。精霊使い・ドルイド(=精霊魔法使い)。吟遊詩人、踊り子。魔術師(=黒魔法使い)等に分かれた。アグリウスはこの区分けでは魔術師に該当する。―――これらの職全てを原始的な呼び名で魔法使いと今呼ぶが、魔法使いでも直接戦いに携わる者は極少数である。魔法使いの力は戦いに大きく力を与えるが、それぞれの職能が一定程度修めれば、戦いに携わらずとも稼げる。教会や治療院で癒やし奇跡を起こし。精霊からの恵みを受けたり土地の精霊と交信し調和を図り。酒場や貴族の前、式典で歌や踊りを捧げたり。魔術を生活や仕事に役立たせる。魔術については、基本要素である火水土風であれば…火で料理を作ったり金属を溶かし。水で飲水を作り水の流れを整え。土で土木工事を。風で物を運んだり風力を生み出す。)   (2018/11/16 18:37:27)

アグリウス♂【吸】(中には戦いを専門とする魔法使いもいる。有事の際に真っ先に戦闘に立つ騎士に準ずる者たち、日頃から戦いのための魔法の訓練をしている。中には冒険者という平時でも、日々魔物と戦いを行う者もいる。アグリウスの立場は、貴族魔術師である。辺境の魔物領域と接する子爵領の当主である。学生時代には都の王立の魔法学校にて、実践的な訓練を含む研鑽を積んだ。貴族魔術師…とは優雅な響きに聞こえるが、やっていることは血生臭い。貴族である以上は軍務を担い、領内の魔物多量発生(スタンピード)に2ヶ月に3回は繰り出される。アグリウスは指揮官として主に指示を行うが、戦力が足りない時は力を振るう。学生時代に雑多に実習を行った頃に比べると、貴族魔術師としての経験は偏っている。吸血鬼魔術師として吸血鬼の城でハンター等と経験することもさほど多くはない。アグリウスにとって、88階の塔の攻略の日々は人生において初めての纏まった攻略経験なのであった。)   (2018/11/16 18:40:43)

アグリウス♂【吸】(ティーカップを置き、黒の燕尾服の左手を握ったり閉じたりする。竜の熱線で左腕が無くなったが、吸血鬼の回復力で再生された。完全に回復したはずなのに痛みを覚えるのは幻肢痛か。脚も、地から湧き出た亡者どもが纏わり付いた感触がまだ残る。堕天使たちが用いた光で貫かれた身体へのあちこちの痛みもじゅく…と疼きとともに思い出す。しばらくは戦いはもういい……という厭う気持ちが、秋の平穏に身を置くだけの日々になってしまっている。)   (2018/11/16 18:41:33)

アグリウス♂【吸】(88階の塔の攻略は、ダンジョン踏破者の称号に相応しい。ダンジョンコアも得られた。冒険者にとっては、ドラゴンバスターとともに有益な称号である。効果は、状態異常にかかりにくくなりダンジョンでの戦闘に良い補正がつく。この先ダンジョンに潜る予定は無いが、人生には何が起きるかわからず。表向きは貴族の仕事をしているアグリウスにとっても有益な称号になるだろう。―――ふと、散りゆく落葉がダンジョンで打倒してきた魔物たちを思わせることに今気づく。あの時は夢中だったが、空を飛ぶ魔物や堕天使、竜たちを討ち滅ぼし地に堕ち逝く光景に似ているかもしれない。自分の回想の正体がわかると、少しだけ口角をあげた。―――吸血鬼の城の夜は静かに更けていく。)   (2018/11/16 18:43:42)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2018/11/16 19:03:44)

おしらせルキノ♂【吸】さんが入室しました♪  (2018/11/23 14:05:46)

ルキノ♂【吸】【天井裏に潜んでいても……なのでソロルでも投下しようかと。まぁ雪中バトルの前段にでもなればいいなぁとの下心で。しばし。】   (2018/11/23 14:07:18)

ルキノ♂【吸】……どうして逃げるのさ?昨日はあんなにねだってたじゃないか。ほら、こんな風に(吸血鬼が棲む城を囲む森の中。葉を落とした木々を縫い降り積む雪に足取られ逃げ惑う若い女をまるでからかうように追い回し怯えを味わった後に、この鬼ごっこがはじまった最初の場所へと戻れば、聳える大木に彼女の背を押し付けるように近づき言葉をかける。息を荒げ身動きできぬ程に震えるほっそりと軽い腕を取り此方の肩へと乗せてやりながら。近づけていく唇から顔を背ける女の様子に忍び笑いは喉からあふれて高らかに森へと響き渡っていく。足元には命尽きようとしている男がひとり。目を開き何かを訴えるように動かす口から音は出ない。裂かれた喉がひゅうと風のような音たてるばかり。その男の瞳にはっきりと映るように角度変え逃れようともがく娘に唇を重ねてやる。重ねながら『いやよルキノ。もうおしまいだなんて。ねぇもっと…』昨夜の娘の口調をそっくり真似て声まで似せてみせる。男に聞かせてやるために)   (2018/11/23 14:17:06)

ルキノ♂【吸】(止む気配なく降りしきる雪が三人から離れた木々の合間に幾つも転がる屍と流した血を覆い隠していく。娘の許嫁だという若い男と仲間とやらが森を歩く此方を襲ってきたのはついさっきのことなのに。娘の肩にも髪にも雪が積もっていく。唇を嘗めまわし舌で歯列探りながら中へと犯していくのは許嫁に見せるため。清らに見せかけた腰が他愛なくくねっていく)――ね?言ったろ?これは彼女が望んだこと(『いいの。ルキノが人間じゃなくったってなんだっていいの。愛してる』上っ面な軽々しい甘ったるい声音を余すことなく真似てやる。そうやって身をくねらせて足ることを知らず悦楽を貪るようになってきた娘は青い果実の初めから丹念に育てて今宵熟れきる寸前の甘美を味わう筈だったのに。全てを台無しにした輩への怒りは深い。伸びる爪でさくさくと喉かっきってやって残る二人はさてどうしようか、と。娘の血などもういらぬ。男はさらに)   (2018/11/23 14:28:34)

ルキノ♂【吸】(不意に玩具に飽きたように娘の体から離れ、くるりと背を向けた。つまらない。愛を誓った娘の裏切りは誑かした此方のせいだと責める許嫁の愚かさなんかに腹立てた己の馬鹿さ加減に鬱屈はたまる。誑かされるほうが悪いに決まっているではないか。なじるならこちらでなく娘をなじればよいものを。興味失せてしまって、二人を残しさくとすら音をたてずに雪の上を城への道辿っていく。男の命運は尽きてしまったか。あるいは運がよければ助かるかもしれない。どうでもいい。水色の瞳が金色へと色変えていく。足元から雪煙がたちあがる。この鬱屈をどうしてくれる、と金の髪が逆立つ――そうしてその足が止まる。軽やかな鈴の音が、いっそ懐かしいほどの音色が耳に微かに届いた気がして)   (2018/11/23 14:28:39)

ルキノ♂【吸】【もちろん遅筆の自分がこんなに早く仕上げるわけはないので天井裏である程度書いて仕上げたんですよ、とどうでもいい言い訳して。到来をお待ちしております。】   (2018/11/23 14:29:23)

おしらせニーノ♀【ハ】さんが入室しました♪  (2018/11/23 14:30:04)

ルキノ♂【吸】【改めましてこんにちは。よければこっから続きでどうでしょうかー?】   (2018/11/23 14:30:42)

ニーノ♀【ハ】【改めましてこんにちはー!はい、ぜひに。ぜひに。続けさせて頂きますね!!】   (2018/11/23 14:31:26)

ルキノ♂【吸】【お待ちしております。ごゆっくりー】   (2018/11/23 14:31:39)

ニーノ♀【ハ】―――あぁ、なんや。こないにえらい寒い日にお盛んやなぁ。(―――ちりん。響くは鈴の音。雪が深々と降り積もっているにも関わず、その音だけは吸収されずに凛と響いた。クスクスと笑いながら黒い着物の上に白い羽織を着た少女は高下駄で雪を踏み締めて歩く。脚先はきっと赤く染まっている事だろう。体温に暖められた吐く息は、ほんのりと白く染まる。首に巻いた細長い襟巻きを風に靡かせ、薄く色付いた鼻先も口元もそれで覆った。)さっきの子はもぉえぇの?えらい愉しそうに鬼ごっこしてはったやないの。(見ていた。全て。傷付けられる人をただ傍観していた。彼等が居ては、戦うのに邪魔になる。それは物理的に盾にされたり、足を引っ張られたりするかも知れないからだ。だからこそ、彼が一人になるのを静かに待っていた。)でも、あのオニーサンえぇなぁ?…最期にちょっとだけお話したけど、“ウチが仇とってくるし、安心しぃや?”ってゆうたら、死にそーなんに眼ぇ血走らさせはって、ひゅーひゅーゆって、ウチのお手手掴みはってん。―――あぁ、ゾクゾクしたわぁ……。   (2018/11/23 14:45:12)

ニーノ♀【ハ】(右手あげれば、己の物では無い赤で汚れている。命の鼓動を感じられる瞬間の為に直ぐに彼を追わずに、恋人達に話し掛けただけ。右手一瞥すると、恍惚と頬を赤らめる。思い出す瞳は輝きを増し潤んだ。愉しげな瞳はそのまま吸血鬼の彼の方へと向けられる。)羨ましいわぁ。あんな熱く想われて。コーフンしぃひんの?(布の下で声を殺してクスクスと笑う。目元は細められ、本当に羨望している様に彼を見詰めた。下ろした両の手は短刀を左右に構えている。)   (2018/11/23 14:45:22)

ニーノ♀【ハ】【お待たせしました!久々です故お手柔らかに!笑 よろしくお願い致しますー。】   (2018/11/23 14:46:30)

ルキノ♂【吸】【お手柔らかにはこちらのセリフ。きっちりと二刀構えてらっしゃるじゃないですか(ぶるぶる)。続けますのでお待ちを】   (2018/11/23 14:49:01)

ニーノ♀【ハ】【なんのことやら(棒)ごゆるりとー。】   (2018/11/23 14:49:46)

ルキノ♂【吸】(雪はさらに降り積んでいく。全ての音を奪って。鈴の音は幻聴か、あるいは不思議な術秘めた音か。襟巻に覆われてくぐもって届く声のほうへとゆっくりと振り向く)……見ていたとか。助けてやればよいものを(挨拶のように言葉を継ぐ。会うのは幾度目か。馴染みの深い髪を目にすれば此方の水色に金色が微かにさし、すっと猫の目のようにほそまっていく。小さな、少女というにさえ幼さの勝る肩にも髪にも雪はあり。己にはまるで感じられぬが人の命奪うほどの寒さの中、やはり娘は素足に奇妙な靴をはいている。くつ、と短い嗤い。その骨砕いてやったこともある足の甲に浮く血脈が己の内に掻き立てていくものはなんであるかは今宵もやはりわからず。ただ煌々と照る月にも煽られなかった己の魔性が引きづりだされていく昂ぶりを声に乗せながら)……あんな者がどうなろうと知ったことか(と吐き捨て)で、敵とやらをとろうというのか。出来もしないことを(頬歪め煽ってやる。揺蕩う言葉求めて。踏み込まれるのを、刃を誘うようにまたひとつ嗤いおとして)   (2018/11/23 15:00:22)

ニーノ♀【ハ】出来ひんかはやってみんとわからへんよ?今日くらいはいけるかも知れへんし。やる前から諦めはるのは、長く生きとるヒトのあかん癖やで?(ちりん、ちりん。と歩みを進める度に響く簪の鈴の音。けれども一度目と比べれば、小さく雪に呑まれていく。きゅ、きゅ、と粉を踏み固める様な音がする。酷く歩きづらい白い大地。半端に溶けて滑りやすくなっていないだけマシなのだろうか。ゆらり、と距離を詰めればひやりとキンキンに冷えた刃をその喉元へと宛てがう。柄を握る指先は赤く、肌がピリピリと空気に震えた。)んー…助けたってもえぇかなって思ったけど。ほら、やっぱり大好きなおにーちゃんとは、ふたりきりで会うた方が……たぁっぷり愛しあえるし、えぇなぁ?(調子の良い言葉を滑らせながら、挨拶がわりに、ぴっ……、とその喉元を銀の刃で横薙ぎにしようとした。できてもできなくても、彼の腹部辺りを蹴って、後ろへくるり、と跳んで距離をとることだろう。雪が舞う。降り積もっていた粉雪が、動きに合わせて翼のごとく広がり、そして柔らかに落ちる。)   (2018/11/23 15:11:19)

ルキノ♂【吸】(まずは入れてやった懐で煌めく銀刃。その冷たさとそれ持つ指の赤と、ふたつに煽られて此方の青い血が滾っていく。すっと音もなく膝を折り屈んでその銀刃を避けようとすれば青白い頬がすぱっと切れてそのまま金の前髪をも切って雪に散らす。ついた傷から滲む血をやはり青白い指先でそっと撫でてその色を移しながら」相変わらずの切れ味………だけど、あんまり遊んでばっかりもつまらぬであろう?血を飲み損ねたことだし…貴様で我慢してやろうじゃないか(パッと粉雪が散る。散った雪がまた地面に落ちるより早く娘の握る刃へ薄い手を伸ばす。二刃とも掴み取ろうと。血が流れることなど己が吸血鬼であればどうということはない。所詮、かりそめの身体。あとでいくらも再生の効く身体。心臓を銀で深く抉られ塞いでしまう前に杭打たれることさえなければ腕の一本や二本くれてやろうと。薄い唇が捲れて牙ものぞく。襟巻に覆われた首筋狙って。幾度か見えた少女はもう気づいているだろうか。此方が随分と喉首に執着しめすことに。衣服のシルクから雪に混じり血に混じり今宵は既に麝香が色濃く匂う)   (2018/11/23 15:24:47)

ニーノ♀【ハ】―――我慢?ごほーびの間違いやろ?(両の手が刃を掴む。なりふり構わない姿はみっともなくても、とても美しい。心奪われるその熱の強さに浮かされる様に、笑みを深めた。)……ちゃんと、言わなあかんよ…?ごほーびちょーだいって。(右手は柄から手を離す。伸ばした小さな掌は態とその口元へと伸ばされた。さながら犬を躾ける様に、掌を押し付けて噛ませて見せる。首筋に口元が寄るのを予想していたからか、その動きに迷いは無かった。)なぁ、ほら、ちゃぁんと、言わんと。(口内へとグイグイ押し込まれる小さな手。彼が腹立てた男の血に塗れたその手。ひんやりとした冷気に包まれていながらも、その薄い肌の下に流れる血は確かに暖かさを誇っていて。首を傾ければ、するり、と布が滑って襟巻きの下の肌が垣間見得る。布に包まれた事でほんのり暖かくなったその首筋。)まぁ、おにーちゃんが、それでもえぇってゆいはるんなら、お手手ふやける迄しゃぶってくれはってもえぇけど。ウチには違いとかわからへんし。(揶揄するように嗤う。血が混ざり合うのが嫌なのか、首筋のが美味なのかは知らないけれど。左手はぐっ、と下方向に力が込められ彼の掌を割こうとする。)   (2018/11/23 15:37:00)

ルキノ♂【吸】(あっさりと刃離してからの動きは早く、半ば開きかけていた口へと押し込まれた指から逃れることはかなわず。舌先に擦り付けられ染み込まされていく苦々とした味わいに水色の瞳ははっきりと金色へと色変えて。しゃぶらせるように咥内で動く指に怒りのままに歯を立てる。がりと音させて。薄い皮膚の下、肉と脈を超えて骨をも砕く強さで、千切れるほどに強く。そうして、ぺっとその指を舌で強く弾いて吐き出し、口の中を汚した血を雪へと吐き捨て)貴様は懲りない娘だということを俺が忘れていたようだ。何が褒美だ。餌に向かって膝まづく莫迦が何処にいる。泣くのは…縋るのは貴様で……あろうッ(声は次第に激して大きくなっていく。主失った刃をぽんと遠くへ投げ捨て、吐き出した娘の指を裏手で薙ぐというには強すぎる力で打つ。よろめくほどに。そのよろめきを抑えるのは刃握る此方の右手。ぐぐっと力込めれば噴き出す血はそのまま雪を汚し。誘うように襟巻とられた首筋へそのまま顔を傾けていく。それが何かの罠であろうと抗えぬほどに誘う匂いは強い。雪にはない花の匂いがした気がして)…なにが褒美だ…ッ。貴様ごときの血で(繰り返す言葉に反して色濃く滲む飢え)   (2018/11/23 15:52:02)

ニーノ♀【ハ】―――んっ。(細くやわい指先は強く歯を立てられれば、骨の軋む音を立てる。うすらと自身の血も滲んだ事だろう。それでも美食家の彼が男の血と混ざり合ったそれを嚥下するはずも無く。よろめく身体はぐい、と引かれる。離れる事を許さないとばかりに。激昴する声は地響きの様に、身体をピリピリと揺らした。それがまた心地好くてゾクゾクと背筋が震える。怒らせた。乱した。自身の言葉一つで、動き一つで、その余裕そうな綺麗な顔を崩せてしまう。それがとてもとても愉しくて笑みは深まるばかりで。)せやったら、食べへんでえぇよ。(文句を言うなら食べるなと、母親が子を窘める様な口調。明らかに必死な相手を下に見るような言動。襟巻きの下で銀色の細い鎖が揺れる事に彼は気付くだろうか。けれども、それは奥の手。先ずは、―――傾けた首を勢いよく戻して彼の頭を打ってみせた。)……っ!あははっ、あはっ、痛い痛い。こないなことした事あらへんけど、ふふっ、やっぱり、案外痛いんやねぇ?ふふふっ。(頭の中に響く痛み。脳が揺さぶられる。けれどもその衝撃の分、同等とまでいかなくても似たような痛みを彼も味わっているはずだと思えば可笑しくて堪らない。)   (2018/11/23 16:05:17)

ルキノ♂【吸】……ッ…(短く声零すほどに衝撃は強い。牙が己の舌を噛み血が出るほどに強い。ガンガンと内から響く音は怒りを増幅させていく。彼女の帯へと延びかけていた左手が向きを変えて鴇色を掴む。親指と小指の両のこめかみを抑え、指の谷間に簪ささる髪を挟みながら娘の頭を掌の下に押さえつけた握ればそのまま左右前後に揺さぶって)貴様……ッ。図に乗るのもいい加減にしておけよ…ッ(髪は引きちぎられぬであろうが、頭蓋は撓め潰すのではないかというほどに指に力籠めつつ。手に握る刃は銀であれば此方の指は溶けていく。溶けて握れなくなってしまった指ない掌で手刀よろしく彼女の手首を強く撃とうとして。首に巻かれた銀の匂いには気づかぬ。気づかぬほどに激してもいるし、血の誘いは強く、飢えは強い。先刻の男たちとの諍いで術は使うまでもなかったが、今宵の馳走を前に喉は十二分に乾かしてあったのだから。そうして先刻の娘などよりずっと己にとってはこの奇妙な娘の血は好もしいのだから。やがて戻れなくほどに魔を強め引きづられていこうとも、ゆったりと揺蕩う言葉で揶揄し笑う娘の喉首が放つ匂いにまた唇は近づく。掴んだ頭をぐいと反らして喉をさらし)   (2018/11/23 16:18:34)

ニーノ♀【ハ】っ、……!んっ、ふふ……痛かった?痛かったんやねぇ?ふふっ、かわいそーに。あははっ…っ。(頭をがしりと掴まれて、揺さぶられる。戯れとは異なり、強く揺すられ脳が揺れて気持ちが悪い。頭の中でぐしゃぐしゃに潰れてしまいそうな程。―――だけれども、嗤う。綺麗な相手の荒ぶる様が面白くて堪らないから。心乱されてくれる相手が可愛くて愛らしくて堪らないから。ぼすっ、と深い雪を抉る様に落ちる短刀。すぐ足元に落ちたけれど、頭を抑えられている間は拾う事は叶わないだろう。)だってほら、“敵討ち”やし、鬼退治やし、少しくらいは痛い目見はったらええんちゃう?(視界は彼の大きな手や長い指で覆われたまま、口角上げて問い掛ける。力で抵抗するつもりは無いのか、反らされるが儘に喉を晒した。)そないな事してウチのお目目隠して。どないしはったん?ウチのお目目見るんが怖いん?(鈍い痛みを携えた両の手は彼の片手を掴み、引き剥がそうとする。空色の瞳は彼の金色の瞳を見詰める為に喉へと向いた彼に挑発的な視線を向けた。瞳を、視線を、意識を、惹き付ける為に。)   (2018/11/23 16:31:34)

ルキノ♂【吸】痛いだと?笑わせるな(言葉切って間を置けば)……あんなに欲しがりせがみ、足りぬと言い募っていたのは誰だ?殺されなければ足りぬと言い募ったのは誰だ?敵など(ふ、と笑って)敵など偶々の通りすがりではないか。殺してくれと頼むのは貴様だろう(少しばかり声は落ち着く。娘を掌中に納めた気がして。銀刃はなく、頭蓋を掴む格好で見下ろしながら降る声音から激した色が引き、娘の挑発に乗せられるように手を離す。此方を見返す瞳を覗きたかったのかもしれない。首筋へ近づいた唇が距離を取り水色と対峙する)…怖い?俺が?貴様を?(娘の嗤いに還す嘲り首を振る)――いいや、むしろ貴様が愛しい。いい加減に素直になればよいものをとは思うが。あんなに啼いたであろう?忘れたか?忘れまい?思い出させてやろうか?(冗談めいた口ぶりに本音が潜むかどうかはわからない響き。頭蓋から離れた手は今一度、白い羽織の下、帯へとのびていこうとし、指失った手は鴇色の髪の襟元へとのびていく)   (2018/11/23 16:46:15)

ニーノ♀【ハ】……ん。なぁんや、吸いはらへんの?(相手が落ち着きを取り戻せばこそ、此方は少しだけ物足りなそうに不服気に唇を尖らせた。あともう少しだったのに。少女然とした素振りはこの少女にしてみれば珍しいもので。)なんやもぉーそないなコト言われたら照れてまうわぁ。ときめいてまうよ?(愛しい、などと言われればクスクスと笑い、此方も冗談めかした言葉を返す。本音が混ざっているかどうかなど、少女には解らないし、知ろうとする事も無い。したいようにするだけ、とばかりに手は彼の頬を愛しげに撫ぜる。男の血は既に落ち切っただろうか。己の赤で先程付けた傷を優しく撫でて、爪を立てた。深く深く、刻み付けるように。どうせあとで消えてしまうのだ。溶けない雪など無いように。跡形も無く泡沫に消えるのだろう。だからこそ、彼の心に傷を刻みたい。その傷が孕む感情が何だって構わない。怒りでも恋慕でも憎悪でも。襟元触れる指先はそのままに、相手の反応を、動作を心待ちにする。)ふふ、ウチ忘れっぽいしな、小さいコトは…忘れてもぉたわぁ。(煽る言葉。擦り寄る小さな身体は罠に掛けるため。)―――だから、思い出させてぇなぁ…?   (2018/11/23 16:58:49)

ルキノ♂【吸】ふふ。忘れたとはつれない…(魔が薄れて声で顔は再び喉首へと近づく。誑かされているのは己だと気づかぬままに。色に目が眩んでいるのは己だと気づかぬままに。帯をくつろげる指先。赤い襟元から指なき手が忍び入っていく。唇が触れた喉首へと牙が刺さる――刹那、異変に気付いたときには遅い。そこに密やかに銀が忍んでいたことに気づいたときには囚われてしまっている。離れようとする手が抜けぬ。距離取ろうともがく脚が動かぬ)……なにを…した…ッ(激そうにも声が張れぬ。帯に手をかけたまま、襟に手をいれたまま、喉首に牙たてたまま、固まったように動けず、舌先がしびれてくる。銀があることだけはようやくわかっていて。それでも距離をとれない。ふつ、と身内が再び滾っていくのに動けず。撫でられた傷痕はさらに痕を深くしていくが、そんな些事に割く時間のない程に異変は唐突に体の自由を奪っていく)……何…した…ッ(繰り返しながら意識すら保てなくなってはくる。がくりと膝が折れて雪に崩れていくのを耐えるのが精一杯)   (2018/11/23 17:12:25)

ニーノ♀【ハ】……―――。(痺れに驚き、異変に戸惑う相手の瞳。目をじっと逸らさぬままに、その反応を伺って瞳を細めた。酷く酷く愉しそうに。襟や帯を掴まれたまま、相手が膝をつく。引き寄せられる様に此方も上体を前傾させて、彼を見下ろした。襟巻きを外せば雪の上へと投げる。首に巻かれた細い鎖の金具をはずし、それを彼へと見せた。先に十字架のモチーフが揺れるロザリオ。)さっきのおねーさん、信じてはったんか知らんけど持ってはってん。それでも、おにーちゃんと会う時は外してはったみたいやけど。後ろめたさもあったんちゃうかな、他の男のヒトに誑かされたらあかんやろーし、そもそもおにーちゃんニンゲンちゃうしな。(嗤う声はクスクスと、可笑しさを隠せていない。そっとしゃがみ込めば、ロザリオを雪の上へ置いて両手で再び頬を包み込んだ。)ん……。(動けない相手へ唇を重ねて、離す。吐息が交換出来る距離で微笑めば、そのまま耳へと唇寄せた。)―――膝まづいてもぉたなぁ?(餌には跪かないと豪語していた相手を嘲る様に、喉の奥でクッと嗤う。ちろり、と伸ばした舌は揶揄う様にその耳を舐めて、縁をなぞり、ピアスを舌先でチロチロと転がした。)   (2018/11/23 17:25:16)

ルキノ♂【吸】(動きはひどく鈍い。まるきり動けぬわけではない証に彼女の唇が触れればぴくりと背が浮く。耳をなぞられれば声が出た)……ぅ…っ…ぁ……(ぴくぴくと肩震わせながら。瞳は金色を失わない。失わない故に雪に置かれたロザリオから放たれる、此方にすれば瘴気と呼べる聖なる輝きに動き奪われて。回りにくい舌震わせながら)……触るな…ッ(睨みつけるばかりの力はあるだろうか。身内に滾っていく怒りははけ口ないままに溜まっていく。青白い肌が微かに紅潮するほどの怒り。踏みにじられる自尊。それでも為す術ないまま。揺蕩うゆるやかな少女の嘲りを耳で聞き、小さな唇が言葉紡ぐにつれ動くのを見ている他に術がない。いつの間にか雪は一度止み、止んだ分だけ空気は冷たい。その冷たさは己には意味がないが、少女の肌から透ける血の色を濃くしているように見えればその細い喉首から匂う香りに喉が鳴る。物欲しげに。苦々し気に頬ばかりは歪めうる。それでもまだ此方から少女に触れることは叶わない。あのロザリオを――とそればかりが頭よぎる。しばらくは少女の好きにさせるほかはないか、と思惑が落ち着けば、睨み返しながら)……触るなッ…貴様ごとき小娘ごときに……ッ   (2018/11/23 17:40:38)

ルキノ♂【吸】(と繰り返す。一口だけでも血を啜れば力増して活路を見いだせるかと。拒む擬態の誘いに少女はのるかどうかはわからぬが)   (2018/11/23 17:41:05)

ニーノ♀【ハ】……つれないやないの。ウチに思い出させてくれはるんやなかったん?なぁ、なぁ?(寂しげに拒む言葉に眉寄せる。それでもその姿は大層お気に入りなのだろう。直ぐに自身の感情隠せない儘に笑みを浮かべた。片手は先程足元に落とされた短刀を拾う。酷く冷えており、触れる指先が凍傷してしまいそうな程。切っ先は彼の吼える表情へと向けらる。そのまま薄く首筋を割いて、牽制する様に再度切っ先を眼前へと突き出したまま。)……んっ。ちゅっ…む…。(薄く開いた唇を割いた首筋へと。溢れる血を舐め、掬い、こくん、と啜る。ちゅ、ちゅ、と小鳥が啄むように口付けを落としながら、普段の仕返しとばかりに彼を飲み込んで行った。吸血鬼の血を飲む事で起こる体調の変化は知らないが、魔への耐性の強い己なら大丈夫だろうか。そんな考えを巡らせる事は無く、ただお返しをしたいからするだけ。唇を赤で染めてクスリ、と笑った。)小娘やなくて“にぃの”。ほら、ちゃぁんと呼びぃや?跪いたついでに、媚び売りはったらえぇんちゃう?“ごほーびちょーだい”って。(どやろか?と小首傾げて提案して見せる。浮かべた笑みは期待に瞳輝かせた。)   (2018/11/23 17:51:43)

ニーノ♀【ハ】【ごめんなさい、ちょっと外に出なければならなく……っ!栞を、栞を挟んでもよろしいでしょうか!?!?】   (2018/11/23 17:52:10)

ルキノ♂【吸】【了解です。お気になさらずー】   (2018/11/23 17:52:52)

ニーノ♀【ハ】【とってもとっても楽しかったです…!お疲れ様でしたー、また良ければぜひに遊んでくださいませーっ】   (2018/11/23 17:53:21)

ルキノ♂【吸】【またお時間あえば続きをぜひ。ではいってらっしゃいですー】   (2018/11/23 17:53:22)

おしらせニーノ♀【ハ】さんが退室しました。  (2018/11/23 17:53:28)

ルキノ♂【吸】【ではこちらもこれにて。お部屋ありがとうございました】   (2018/11/23 17:54:22)

おしらせルキノ♂【吸】さんが退室しました。  (2018/11/23 17:54:27)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2018/11/23 22:34:35)

アグリウス♂【吸】(新嘗祭……収穫祭の一つである。五穀の新穀を天神地祇に供え、また、これを食して、その年の収穫に感謝する。吸血鬼の城は、吸血鬼個々の我儘を、他の吸血鬼たち(従者たちを除く)の迷惑にならない程度で果たされる。吸血鬼個々の我儘というのは、宗教関係や催事も含まれていて、かつ、寝ている間も含まれる。吸血鬼が「毎年の」新嘗祭を望み、その吸血鬼が長き眠りにつきいつ起きるかわからなくても、毎年新嘗祭が開催される。寝ている間も毎年行うのは、その吸血鬼が起きて欲しいという願いであり、たまたま新嘗祭の日にその吸血鬼が起きても機嫌を損ねず、喜んで頂くためでもある。一流の仕事とは、見えないとこでも手を抜かないことを思わせる。)   (2018/11/23 22:40:38)

アグリウス♂【吸】(新嘗祭ぐらいの大きな祭事だと、開催を望む吸血鬼たちも多く、多くの参列者たちが集まる。アグリウスは闇の蕃神を信仰していて、宗派がかなり違うが、新嘗祭は琴線に触れるものがあり、観客として参加している。この日で、吸血鬼の城に来てから2度目の参加となった。秋の昼空の外の会場は、前回も一番目立つ場所に木製の台があり五穀がお供えが置いてあったが、今回はその周りを白石を四方に広く地面に敷き詰めてあり、白石の敷地の外に固まって烏帽子に直垂の楽団も控えていた。秋の晴れやかな青空とこの時のために敷き詰めた白石は、神事に相応しいものに見えた。従者たちの苦労が忍ばれる。司会進行は城付きの従者が行い、敷き詰めた白石の外に立ち、開催の挨拶が行われた。誰も白石に立ち入る者はいない。)   (2018/11/23 23:10:52)

アグリウス♂【吸】「ただいまより平成30年新嘗祭を斎行致します。」(言葉を区切り、参加者たちの拍手が秋の晴れ空に響く。)「本日は新嘗祭斎行にあたり、ご多用のところ〇〇様(吸血鬼)はじめ〇〇様(吸血鬼)ご来賓の皆様方にはご参拝を頂きありがとうございます。定刻となりましたので、お手水の上、お集まりをお願いいたします。」(赤い袴の巫女装束のメイドたちが桶を片手に周る。観客は手を差し出して、水をかけてもらう。アグリウスも手を差し出し冷たい水をかけてもらった。全員手を清めた後、司会者の話は進む)「新嘗祭は、農作物の収穫を祝うお祭りで、その年にとれた穀物を神様にお供えし、それを召し上がります。」   (2018/11/23 23:11:30)

アグリウス♂【吸】「五穀米とか五穀豊穣という言葉はときどき耳にしますが、「五穀」とは、米・麦・あわ・きび・豆の五種類の穀物を指します。私たちが毎日おいしく頂くお米も、田植えをしてくれる人がいて太陽の恵みを受けてお米が実って、それを収穫、精米して袋に詰めてその袋を運んでくれる人がいて…とたくさんの人の勤労を経て、おいしいお米を頂く幸せを感じることができます。今年の豊作を、神様に捧げるのを共に祈りましょう。」(従者の司会者の合図で祈りの時が静かに過ぎていく。―――例年だとここで堅苦しいのは終わり、後は五穀を頂くだけだが、この日は続きがある。)「今年は特別に、舞も奉納したいと思います。ぜひご覧下さいませ。」   (2018/11/23 23:12:15)

アグリウス♂【吸】(今年が特別であることは、敷き詰められた白石と、立烏帽子に青の直垂を着ていた者が太鼓や木製の笛を持ち待機しているのが見えていたことからも明らかであった。青の直垂の者たちは司会者の言葉で、四方に白石を踏まずに移動し白石の外で囲むような配置になる。そして青の直垂の集団の間から全く誰もが気が付かなかった白地に赤の直垂の美しい人物が一人現れる。その者は長い金髪を後ろで結、緑の瞳に抜けるような肌の白さ、銀の錫杖を持ち、一人だけ白石の敷地へ入り踏みしめる。その瞬間、白石の敷地が聖地のような雰囲気を持つ。アグリウスは神気が薄く広がったことを見抜く。白石の敷地はこの瞬間のための美しい者を描いたキャンバスを思わせた。美しい者が所定の場所に立ち、一礼し。頭をあげて動きを止めれば、太鼓の音が静かに、緩やかに響く。)   (2018/11/23 23:15:18)

アグリウス♂【吸】―――ドン…――ドン…――ドン……シャラン――(深い静かな太鼓の音とともに、木製の笛が緩やかに中音を奏でる。高音は錫杖から鳴る涼やかな音。錫杖とともに、美しい者が優雅に舞を行う。錫杖の銀の煌めきが弧を描き、白と赤の直垂の身体が動き、束ねた金の髪が揺れる。重く大きな直垂を着ているとは思えない軽やかな動きと、白石の上での高いジャンプは、人間を越えた存在であることを示す。緩やかな銀の錫杖の煌めきと音とともに、神気が弾け更に満ちる。)   (2018/11/23 23:16:09)

アグリウス♂【吸】――ドンドン…シャラン―――ドン…シャラン―――ドンドン…(太鼓を打つ間隔が早くなり、緩やかな笛の音も激しくなる……能楽でいう乱序といったとこか。錫杖からの涼やかな音が掛け声の代わりにタイミング良く響く。美しい者は黒烏帽子に直垂のまま縦横に飛び、跳ねる。中には飛んで身体を回転させる型…能楽の飛び返りを思わせるのを行う。白石がジャリ…と踏み砕かれて、更に足場が不安定になっても美しい者はものとはしない。緑の瞳は、アグリウスを含めて全てを見ているようで、何にも囚われない。―――勇壮なる音と舞も、やがて物悲しく静かになり、落ち着き消えていく。美しい者が計ったように元の位置に戻り一礼。美しい者が頭をあげると、司会者からの打ち合わせしたような拍手。それを受けて観客やアグリウスたちも拍手。美しい者は初めて表情を…晴れやかな上品な性別不詳の笑顔を浮かべた。……アグリウスを含めて観客は魅入られて、美しい者はそのまま姿が薄れて消えた。白石の上の神気も消えた。台の上の供物も消えていた。司会者が予定調和のように離れから挨拶の位置に戻る。)   (2018/11/23 23:18:36)

アグリウス♂【吸】「これにて、奉納の舞と新嘗祭の斎行が終わりとなります。五穀を炊いたものがありますので、ぜひ召し上がっていって下さい。」(司会者の言葉は、美しい者が消えたことの説明が一切なかった。個別に聞く者もいたが、首を横に振るだけで何もわからず。観客達はそういう演出なのだろうということに落ち着いた。五穀を炊いたものは、とても美味しかった。舞を見たからか五穀を頂いたからか、休みを取ったからかアグリウスは心身ともに癒やされた状態になっていることに後に気づいた。)   (2018/11/23 23:19:13)

アグリウス♂【吸】(吸血鬼の城は吸血鬼個々の我儘を、叶える。奉納の舞の美しい者が吸血鬼で「自分のことを聞いたら、何もわからいと首を振るように」と命じたら従者たちはそのように行動する。美しい者は、名前も声も性別もわからず、詮索するにも何も手がかりなく、人の話題から消えていく。アグリウスが見抜いた神気は、城のどこかにいればすぐにわかる清涼で強いものであり、この新嘗祭に初めて感じたものであることを、記しておく。)   (2018/11/23 23:19:52)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2018/11/23 23:40:01)

おしらせルキノ♂【吸】さんが入室しました♪  (2018/11/28 19:13:40)

ルキノ♂【吸】【PL部屋から流れてまいりまして栞はさんだ続きを。では貼りますね】   (2018/11/28 19:14:20)

おしらせニーノ♀【ハ】さんが入室しました♪  (2018/11/28 19:14:26)

ニーノ♀【ハ】【改めてよろしくお願い致します!】   (2018/11/28 19:14:40)

ルキノ♂【吸】(触れるな、と繰り返す此方の言葉など少女にとって大きな意味はないだろう。拒もうとも膝屈して媚びようとも、どちらも言葉ばかりのこと。此方の身体は少女の手の内にあるのだから。喉を裂こうとも肉を抉ろうとも、あるいは赤子あやすように労るという屈辱を与えようとも好きにできるのだから。寂しいと言う言葉にも、言いながら見せるいっそ無邪気な笑みにも、矛盾するような両方に少女は存る。振り下ろされる刃の冷たさを感じるものを己は持たず、ただそれが与える痛みばかりは感じ。あるいはそれも擬態の果ての幻影かもしれぬが。少女に顔を埋められ血を啜られる己に雪に置かれたロザリオから放たれる目に見えぬ光が当たる。小綺麗にとりつくろった滑らかに青白い肌を透かしその下にある、どろどろとした腐肉を浮かびあがらせる光。被った仮面も魔物の本性もいずれは滅ぼしてしまう聖なる光)   (2018/11/28 19:15:06)

ルキノ♂【吸】(その光が早いか、少女が血を啜り尽くして飽きたと此方をうち捨て杭打つのが早いかと、長すぎる吸血鬼の時間に倦んだと常には嘯く唇が震えてきさえする。死への、あるいは既に死んでしまっている身体が滅することへの怯え。強い生への執着こそがおぞましい死肉と成り果てた肉体へ煌びやかな仮面被せているのだと、照らす光に暴きだされていく様に少女は気づいているのかいないのか。冬の初めの水気多い積む雪を細い指先が握る。握るだけでそこから動かす力さえ失われていく。少女に吸われ光に照らされて――すぐに音が座れていく静寂の中で怯えは深く強くなるばかり。抗う力は薄れていくばかり。定まらぬ覚悟に乱れ声を大にして喚きはじめてしまいそうになったその時に、はらと雪の一片が厚い雲から舞い落ちて。そこに一縷の望みを見いだせば、ちらと置かれたロザリオに視線走り。時間稼ぐつもりの声が絞り出されて)……美味いか?覚えておけ。借りは返すのが俺の流儀だから(雪がまた降り積もることを神ではない何かに祈って)   (2018/11/28 19:15:27)

ルキノ♂【吸】【な、長いけどお許しいただいて(汗)。では改めてよろしくお願いいたします。反撃したい、したい。できること祈ってるってだけのロルですゆえささっと読み飛ばしていただいて。】   (2018/11/28 19:16:42)

ニーノ♀【ハ】【一言一句読み落としません!それでは暫しお待ちくださいませ!】   (2018/11/28 19:17:09)

ニーノ♀【ハ】(捨て置いてしまったロザリオの持つ聖なる意味合いなど知らずして。彼が苦しむ様は銀素材のせいだとも思いながら、苦しみ、唸り、そうして綺麗な顔が、表情が崩れる様にくつくつと喉を鳴らして嗤う。)“ぷらいど”ばっかし高くたってなんもええ事あらへんよ。ちょびっと媚びはったらこのじょーきょーも打破出来るんちゃう?(クスクスと云った笑いは続く。赤く染まった唇を袖で拭えば、白は鮮血に滲む。短刀を今度は自身へと向け、人差し指の先をつぷ、と切り裂く。雪原の鋭い冷気に乗るように、血の、彼にとっては芳醇かも知れない香りが空気を漂う。珠になって小さな指先に浮かぶ赤。紅く染まった指先よりも鮮やかな赤。ぽたり、ぽたり、と真雪に、純白に、落ちて、咲いて、滲んで、溶けた。その指先をそっと、彼の口元へと運ぶ。唇をふに、と押して、くちゅ、と中へと押し込み、直ぐに引き抜いた。僅かに濡れた指先を見せつける様に自身の口元へ運び、淡くしゃぶる。)ふふ、オネダリじょーずにしはったら食べてもえぇよって言うとるのにね。(笑みを浮かべて短刀を降り上げれば雪に濡れる脚、その大腿に刃を振り下ろそうとした。)   (2018/11/28 19:30:20)

ルキノ♂【吸】(舞い降りてきた一片の雪は次第に増えていく。地を覆う雪の上にさらに雪を積んでいく。彼女が指先切って散らした赤を消すように。子どもが苺でも食べて汚したような唇の赤を拭っても尚そこに薄く留まる色が此方を誘う。物欲しげに堪えきれずに喉が鳴る。その鳴る喉へ、陸に打ち上げられた魚のようにぱくぱくと動く唇に血濡れた指が差し入れられれば浅ましくそれをしゃぶるだろう。音たてながら嘗め回す。血の一滴までも逃さぬと舌這わしながら音立てながら吸い付く。それでも少女が煽りたてる言葉には従わぬだろう。従えば彼女の興味は失せるかとも思えば。雪が降る。ロザリオの上に。光が少しずつ覆われて失われていく。引き抜かれてしまう指を追うように未練がましく舌が伸び。光が失せることを待ちつつ、時間が過ぎるのと少女の嬲りとに耐え。振り下ろされる刃から逃れる術はなく。黒い布裂いて刺さる銀刃。動脈から血が吹き上がれば少女の手を汚し、白い雪へと此方も花を咲かせるだろうか)――覚えていろ……ッ(強がる言葉はロザリオが覆われることを頼みに微かに与えられた血によって漸くに意識保ってのもの)   (2018/11/28 19:53:27)

ルキノ♂【吸】【20時過ぎにいったん離席させていただきます。ごめんなさい。一時間以内に戻ると思うので。】   (2018/11/28 19:54:13)

ニーノ♀【ハ】【了解です!お気になさらず!】   (2018/11/28 19:54:24)

ルキノ♂【吸】【ではごめんなさい。一度離席いたします。戻ったらまた部屋に入りますので。此方使われていたらPL部屋の方にまいりますので】   (2018/11/28 20:02:53)

おしらせルキノ♂【吸】さんが退室しました。  (2018/11/28 20:03:00)

ニーノ♀【ハ】(プライドの高い彼が、余裕そうに笑みを浮かべる彼が、今は必死に、生き長らえる為に自身の指先をしゃぶっている光景は、大層気持ちが良いものだった。優越感を覚えながら、引き抜いた指先。伸びる舌先にゾクゾクゾクッと嗜虐心が刺激される。)―――あぁっ、あぁっ、えぇな。えぇなぁ。そないな眼ぇ向けられたらコーフンしてまうわぁ。っ、はぁっ。あぁ……堪らんわぁ。(悔しげに曇った様に見えた表情に恍惚と頬を赤らめる。輝く瞳は余す所無くその顔を観察して、そうして、ぐちっ、ぐちっ、と更に奥へと刃で肉を掘削した。骨と肉の合間。その概念があるのかすら解らないが、骨と肉を剥がして行く様に刃に角度を付けて付け根から膝へと、短刀を下げていく。ゆっくり、ゆっくり焦らす様にして。彼がもし意識を手放しそうになるなら、血が滲む指先で唇を撫でて、そうして気付薬の様に自身の血を僅かに与えてみせるだろう。)……ふふっ。もどかしぃんやろ?ウチのココから吸いたいのになぁ、堪忍なぁ?(意地悪く微笑みながら、小首を傾げて首を晒す。煽る様にしながら、彼の意識が保たれている間に肉を削ぐ。彼の表情へ夢中になって、意識は彼へと向いていて。)   (2018/11/28 20:03:04)

ニーノ♀【ハ】【お疲れ様でした!それでは私も一旦お暇いたします!】   (2018/11/28 20:03:21)

おしらせニーノ♀【ハ】さんが退室しました。  (2018/11/28 20:03:24)

おしらせルキノ♂【吸】さんが入室しました♪  (2018/11/28 20:51:34)

ルキノ♂【吸】【戻りました。返し書いてますね。】   (2018/11/28 20:52:10)

おしらせニーノ♀【ハ】さんが入室しました♪  (2018/11/28 21:07:34)

ニーノ♀【ハ】【おかえりなさい!!ごゆるりとー】   (2018/11/28 21:08:04)

ルキノ♂【吸】(雪は視界奪うほどに激しくなってきた。覆い被さる彼女の鴇色の髪にも小さな背中にも積もっていくほどに。冷たくなるばかりの空気など知らぬと瞳輝かせて刃振るう彼女は狂気じみているが、目を奪うほどに美しく、愛らしくさえある。無邪気に楽しげに肉を削ぐ幼女に降り積む雪。光景は現実と思えず幻のよう。それ故にこそ心奪っていくような不思議が匂う。幻というのなら己の姿もまた幻のようなものともいえるだろうか。ほんとうにあるのやら定かではない身の肉を削がれる痛みに歪める顔もまたほんとうのものかどうかはわからない。ロザリオの光は雪に埋もれて弱まっていけば、再び透けた腐肉を覆う整った顔立ちは苦さに歪む分だけ被虐煽ってこれもまた美しくさえあるやもしれぬ)――ッ……ァ……(刃が肉の上を動いて身を削いでいけば声にならぬ声が放たれて。だが少女はやがて知るだろう。雪はもうすっかりとロザリオを隠してしまった。銀の刃が突き立てられるだけならばこれまでにもあったこと。それくらいならばゆっくりと与えられる血で購うことができる)   (2018/11/28 21:08:37)

ルキノ♂【吸】(――瞳からまっすぐに金色の光が彼女射貫くように放たれはじめ、もう幾度目だろうか振り上げた少女の腕を苦しげに雪掴んでいた細指が掴む。掴んで一気に身を起こそうとするだろう。剥がれた肉も、つけられた傷もゆっくりと塞がりはじめ)――さて。これくらいでよかろう?聞いていたか?俺は借りは返す(ゆっくりと口の端あがり、頬に笑みが浮かんでいく)   (2018/11/28 21:09:15)

ルキノ♂【吸】【あれ?続きが(汗)ちょっとまってくださいね。もいっこはるんで】   (2018/11/28 21:09:36)

ルキノ♂【吸】(――瞳からまっすぐに金色の光が彼女射貫くように放たれはじめ、もう幾度目だろうか振り上げた少女の腕を苦しげに雪掴んでいた細指が掴む。掴んで一気に身を起こそうとするだろう。剥がれた肉も、つけられた傷もゆっくりと塞がりはじめ)――さて。これくらいでよかろう?聞いていたか?俺は借りは返す(ゆっくりと口の端あがり、頬に笑みが浮かんでいく)   (2018/11/28 21:10:13)

ルキノ♂【吸】【貼れてるし!すいません。ややこしくて。レスはふたつです。戻るそうそう大変失礼いたしました】   (2018/11/28 21:10:51)

ニーノ♀【ハ】【いえいえ、ありがとうございます!続けますね!】   (2018/11/28 21:11:07)

ルキノ♂【吸】【そうしてただいまです。お待たせしました。はいよろしくお願いいたします。】   (2018/11/28 21:11:31)

ニーノ♀【ハ】(さて、次はどこを抉り、削いでしまおうか。いっそもいでみるのも良いかも知れない。その綺麗な声が悲鳴で掠れる音を聞いてみたいとも思う。)―――ありゃ。なんや、ほんまは動けはったん?(自身の腕を掴む力は強く、いつもとそう変化は無い物。其の動きに瞳を何度かパチクリとさせ、ふっ、と細めた。)あぁ、なるほど。……そかそか、ほんまにおにーちゃん達って、じゅーじかが苦手なんやね。ほんまに魔除になるんや、あんなちっこいのに。(視線を雪原へと落とす。先程まであったロザリオはすっかり雪の中に埋もれてしまった様だ。在った事すら曖昧な程、白に溶け込んでいた。少しの逡巡。から、全ての筋道が繋がれば納得したように何度か頷いて見せた。指をパッと離せば、重力に従い地面に引かれる短刀を反対の手で掴み取れば、動きの勢いに任せてその切っ先を相手の鼻先へと突き付ける。)これぽっちでえぇなんて……ウチがそないにしゅしょーなニンゲンに見えはる?――まだやよ。全然足りひん。(いつかの言葉を繰り返して。短刀は心臓を狙う。傷を付けて愉しむのでは無く、相手を狩る為の動き。動ける相手の厄介さは認識しているから。)   (2018/11/28 21:22:25)

ルキノ♂【吸】…形だけでよいというものでもないが(と合点がいったらしい娘にロザリオに関して余計な口をきく。それだけの余裕が生まれたというよりは余裕ぶらねばならぬだけ追い詰められているから。ロザリオの光は失せて、それでもそれが残した傷は身体に残る。娘によって刻まれた痕もまた同じ。傷塞ぐには力が要る。力は血からのみ得られるが、その血は未だ舐めるほどにしか得ていない。迸る鮮烈な血潮を喉からでなく皮膚にたっぷりと浴びねばならぬほどに飢えていて。手首握る指は強くとも、鼻先でちらつかされた後言葉と共に勢いつけて向かってくる刃を避け得るだけの素早さはまだ戻ってはおらず。それ故、その銀は過たず心臓を一突きするだろう。深々と刺さるだろう。勢いつけた分だけ娘の力でも刺すことはできても抜くことが出来ぬほどに深く。血が流れる。シャツが染まる。それを頬歪めて嗤うことでやり過ごす。刺させてやった見返りを得ようと掴んだ手首を引き寄せる。漸くに首に牙が立てられるか。深々と。吹き上がる血潮を喉に受けうるか。そうして身体離れされるだろう時のため、肉を噛みちぎるだろうか。肉に含まれる血をくちゃと口中で噛みしめながら力蓄えるために)   (2018/11/28 21:39:41)

ニーノ♀【ハ】ふーん、それやったらしんこーしんとか必要やったんやろか?(己は決して神を信じていないけれど、このロザリオの所有者であった女性は若しかしたら敬虔な信者だったのかもしれない。深々と刺さる刃はきっと彼を苦しめる。けれども、血を抜かれてしまえば呆気無く回復されてしまうのも確かだろう。手首を引き寄せられ、身体が密着する。)―――っ、ん。(鋭い痛みが首筋を穿つ。眉寄せながらも、その状況を愉しむ様に笑みを浮かべた。抜けないなら、とばかりに深く深く心臓を抉ってみせる。ぐちっ、ぐちっ、と手首を捻らせて奥深くを狙い澄ませて。見返りを求める動きに更に此方もソレを求める様に。)……っ、ぁっ。なんや、もぉ、そないに必死になりはって……みっともないで?ふふっ。(肉が引きちぎれる。淡く抉り取られ、ドクドクと血が溢れ、思わず胸の刃の柄から離した手で首筋を抑えた。それでも指の合間からぽたり、ぽたり、と溢れて雪を汚す。今度は溶けて消えない。赤が白の上にただ、ただ広がっていく。吸収される速度を越えて溢れ出て行く。咀嚼する相手を見てぞくり、と背筋が震えた。己とは異なる種である事を再認識して。身を離した儘、見蕩れてみせて。)   (2018/11/28 21:51:19)

ルキノ♂【吸】(己が血を啜る分だけ娘は此方の肉を抉るように銀を動かす。啜って得た力を費やして傷を塞ぐ均衡。肉引きちぎった傷跡から血を吹き出しながら娘が身を離す。その瞳に浮かぶ色よりも雪へと落ちる血に引きつけられる。飢えはいつにも増して強い。まだ血は足りぬ。その血を追っていた瞳の端に娘とも雪とも違うなにかがよぎって――それは先刻、許嫁を葬ってやった娘。雪に埋もれたロザリオを持っていた娘。少しの迷いもなく魔たる己は残る力振り絞るように跳ぶ。雪が散る。甘い誑かしを散々に聞かされ酔い痴れていた女の目に映った此方の姿はどんなものであったろうか。それを確かめるための時間はなく必要もない。かぷり、と音立てて喉に喰らいつく。吹き出す血を飲み、返り血をたっぷりと皮膚といわず金の髪と言わず浴びて足下に萎びて崩れいく娘には目もくれずに、ニーノへと振り返る)   (2018/11/28 22:09:18)

ルキノ♂【吸】くくっ……くくっ(雲の合間の月に届くほどの嗤い。闇に浮かぶ血まみれの男は力得て『きれーなおにーちゃん』の仮面を確りと被りながらゆっくりと小娘へと歩んでいく)――さて、なんだっか。そうだ。名を呼べと言ったな。ニーノ、と。呼んでやったが?(だからどうしたと言葉の端に滲んでいた甘さは消し飛んでいる。お前もまた己の背後で娘の姿留めず萎んだ骸と成り果てた者と同じようにしてやろうと、また一歩近づく。心臓に突き刺さった銀をぎりりと握り笑みを絶やさずゆっくりと抜きながら、また一歩)――さて、許しを請うか?ニーノ(声は魔の響き濃く何処かの深淵から届くように音なき雪原をまっすぐとニーノへ向かって届く)   (2018/11/28 22:09:23)

ニーノ♀【ハ】ふふ……っ。嫌やわぁ、ウチというモンがありながら他の女のコに手ぇ出しはるなんて、妬いてまうわぁ。(ロザリオの持ち主の命の灯火が消えて行く。助ける様子も無く、と云うよりも動く事がままなら無かった。動けたからといって助けるかどうかはさておき。)おけしょー直しは終い?あぁ、化生はんがおけしょーしとるのは、なんや、くだらん言葉遊びみたいでおかしーわぁ。(膝を雪原に埋める形でしゃがみ込みながら、首を抑えて相手の歩みを見遣る。刃は抜けダメージなど無かったかの様に回復されてしまった。絶体絶命と云った状況。きっと、許しを乞うべきなのだろう。己の名前がおぞましいものであるかの様に響く。死ぬかもしれない、殺されるかもしれない。―――ただ、ただ気分が高揚して行く。ふわふわと頭の中が甘く酔って行く。酷く酷く甘美な危うさを覚えて背筋を震わせた。笑みが深くなり、口角がくっ、と持ち上がる。)   (2018/11/28 22:26:34)

ニーノ♀【ハ】―――しぃひんよ。おにーちゃんがウチのお名前読んで媚びてくれはるの期待しとるんやもん。ウチが許しを乞うワケあらへんよ?(ふらり、と立ち上がる。手を退ければ、手のひらに塞き止められていた血液が、ぼたぼたと落ちて、血溜まりを作り上げていく。)ウチはおにーちゃんは“すっぴん”のほーが好きやけど。(銀細工である簪に触れる。半妖の姿を封じ込めた其の魔道具。けれど、迷う。だって、ニンゲンに殺される悔しげな顔を見れるからこそ、鬼退治や化物退治が楽しいのだ。)   (2018/11/28 22:26:41)

ルキノ♂【吸】【自分が続き書いたらそこで栞になるかなぁという時間ですがそれでよろしいでしょうか?それとも此処でとめておきますか?】   (2018/11/28 22:29:52)

ニーノ♀【ハ】【あぁっ、レスに気づかず!気づかず!どうしましょう?とどめておきます…?】   (2018/11/28 22:36:48)

ルキノ♂【吸】【おっと。書きかけていましたが、うーんそうですね。とめててもいいです?待たせてしまった挙げくですがちょっと考えたくもあり。いいですか?】   (2018/11/28 22:42:13)

ニーノ♀【ハ】【もちろんです!たーのーしーみー!そんなわけでお疲れ様でした!お付き合いありがとうございますー!】   (2018/11/28 22:43:13)

ニーノ♀【ハ】【そしてとっても楽しかったです!!ありがとうございます!】   (2018/11/28 22:43:28)

ルキノ♂【吸】【いえこちらこそありがとうございました。もうふつーには戻れない身体になりつつあります。ありがとうございます(笑)】   (2018/11/28 22:43:46)

ルキノ♂【吸】【はい、此方も楽しいなんてものではなく!好き勝手して謝るとこ山ほどありますが、まぁ許してやってください。】   (2018/11/28 22:44:29)

ニーノ♀【ハ】【ふつーに戻れない笑 それはこちらもなのでは!笑 そして好き勝手してるのもこちらもなので!許してください笑】   (2018/11/28 22:45:00)

ルキノ♂【吸】【あと15分ほどありますね?PL部屋いきますか?それともお開きしますか?鍵ですか?と聞いてみます】   (2018/11/28 22:45:46)

ニーノ♀【ハ】【かぎ!】   (2018/11/28 22:47:15)

ルキノ♂【吸】【おつくりしました】   (2018/11/28 22:48:09)

ルキノ♂【吸】【ではこちらは失礼して。お部屋ありがとうございました】   (2018/11/28 22:48:23)

おしらせルキノ♂【吸】さんが退室しました。  (2018/11/28 22:48:36)

ニーノ♀【ハ】【ありがとうございました!】   (2018/11/28 22:48:47)

おしらせニーノ♀【ハ】さんが退室しました。  (2018/11/28 22:48:52)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2018/11/30 19:48:23)

アグリウス♂【吸】(吸血鬼の城の執務室にて。羽ペンをインクに時折浸して羊皮紙に黙々と書く、金髪碧眼に黒の燕尾服の吸血鬼の男…アグリウス。貴 族の当主でもある彼は、部下たちの報告書類や従者を同席させて書かせた書類を確認することがあっても、自らの手で一から書く ことは珍しい。部下や従者たちが立ち入ることが叶わず、かつ公式の会談というのはとても限られる。その限られたものが「闇のサミ ット」と呼ばれるもので、闇の世界のトップ5柱が集う。アグリウスは先日そのうちの1柱、吸血鬼の代表として出席をしてきた。今 年のホストは鬼王権現が勤め、他の参加者は魔王、サタン、ハデスという錚々たるメンバーだ。腕に覚えがある者でも、その場に居合 わせただけで死を招く。アグリウスが吸血鬼の代表を務めるのは、昨年この時期に活動していた城での吸血鬼がアグリウスだけという理由だ。今年で2回めの出席になる。)   (2018/11/30 20:15:55)

アグリウス♂【吸】(不夜城……中国の漢代に東莱郡にあった城の名で夜も太陽が出て明るかったという。日本という国において不夜城を思わせる場所は 新宿の歌舞伎町。そこには日本で唯一の鬼を祀った稲荷鬼王神社がある。闇のサミットは今年のホスト役鬼王権現指定の、歌舞伎町の No.1ホストクラブ、ロミオで行われた。当日は貸し切りで周りに結界を張っていたが、それでもこの日は歌舞伎町の闇が深くなった。 ―――参加者が集まり、闇のサミットが開催。ロミオの店長であり鬼の一族である者から、鬼神酒が振る舞われる。鬼でも泣かせる強 さで漲る力が凝縮した強い酒…アグリウスは舐めるように飲み、自分の奥の神力があがったのを感じた。続いてホスト役の鬼王権現か ら、今年の報告が行われた。)   (2018/11/30 20:16:53)

アグリウス♂【吸】「鬼族は、今年は昨年より賑わいが減った。剛毅なる鬼が減り、無法なる邪な者が増えた。力に頼らず、悪知恵を働く者が増えた。今 は辛抱のしどころであろう。」(続いて、アグリウスの報告の番である。) 吸血鬼の城はかつてない賑わいを見せている。昨年は俺 だけが主だって活動していたが、今年は多くの者が眠りから覚めた。世間でも、吸血鬼たちのことが取り上げられるようになった。こ の賑わいが続くように願う。 (鬼王権現は、少し顔をしかめた。何故なら、夜の街で鬼と吸血鬼はシマを争うライバル関係にある。 今は報告の場なので妬みなどは言わず、次の報告者の魔王へ。)   (2018/11/30 20:17:51)

アグリウス♂【吸】「我が力は全盛を誇る。人は紡ぎ手の数だけ我を描くが、心の底に魔への憧れがあるのに気づいてない。虚像も重ねれば実像になる。 虚像と戯れる者たちが、踊るのは一興だ。」(魔王は黒のローブの中から、喜びを押し殺せず報告を行った。次は白のスーツ姿でホス トたちも見惚れたサタンの報告。) 「俺がEUを作ってからだいぶたつが、だいぶ腐ってしまった。マタイの23章『杯と皿との外側 はきよめるが、内側は欲と放縦とで満ちている。盲目なパリサイ人よ。まず、杯の内側をきよめるがよい。そうすれば、外側も清くな るであろう。』…まさにこの言葉だ。EU自身が自分で気づかなければならないし、俺は手伝うつもりはない。今はトランプを後押しし ている…彼を見ているのが何より楽しい。世界に混沌が起きたら、それはEUのように胡座をかいて欲と放縦に満ちた彼ら自身の責任だ。今後はより、厳しいものになるだろうね。」   (2018/11/30 20:18:32)

アグリウス♂【吸】(最後に冥府の王ハデスの報告となる。空気に氷が入ったかのように闇の冷気が増す。) 「何を身構えておる、冥府の様子は変わら ぬ。天との棲み分けは保たれている。人に限れば、遺伝子操作したものがついに作成されたと噂で聞く。もし研究が進み、永遠に生き る者が現れれば、新たな協定が必要となるだろう。」(以上が、アグリウスを含めた5柱の報告だ。続いて個別会談だ。個別会談を済 ませた者から帰る。ハデスはアグリウスに) 「まだ生き延びたのか。魔物は命が短い、僥倖だ。」 はい、頂いた祝福とお言葉を胸 に、あがいています。(ハデスは満足そうに頷くと、冥府へと消えていった。)   (2018/11/30 20:19:12)

アグリウス♂【吸】(続いて白のスーツ姿のサタンが話しかけてきた) 「俺の渡したGoetia、活用しているようだな。」 はい、45体まで契約を結び ました。 「1年でそこまでとはやる。年が明けて落ち着いたら、また一緒に話そう。」 楽しみにしています。 「俺と2人きりの 時は、そんなにかしこまらなくていい。君にも興味深い。今度、腹を割って話そう。」(サタンは優雅に手を振ると、テレポートの魔 法で帰っていった。魔王は、アグリウスと個別会談を持たずいつの間にか消えていた。)   (2018/11/30 20:20:04)

アグリウス♂【吸】(鬼王権現とはお互いの縄張り争いの不干渉を確認した。また、近年吸血鬼のなりそこないのグールが世間を騒がせていたの も、だいぶカタがついたことを伝え合う。昨年は鬼王権現から贈り物を頂いたので、返礼を返した。個別会談に残ったのはもう、アグ リウスと鬼王権現の2柱のみ。鬼王権現は不夜城…歌舞伎町遊びに誘い、アグリウスは「俺は酒が飲めない」と添えた上で懇親を深めるのも大事だと思い受けた。鬼王権現の娘がいる店に行ったり、ご飯を食べた。途中、酔ったフリをした鬼王権現から力試しに誘われたが、「俺の本分は魔術師だ。貴君との力試しは興が乗らない」と告げて断った。鬼王権現は周囲が凍りつくほどの殺気を一瞬だけ向けたが、アグリウスは動じなかった。)   (2018/11/30 20:21:46)

アグリウス♂【吸】(不夜城である歌舞伎町の雑多な闇は華やかで賑やかだった。だがアグリウスにとっては、吸血鬼の城の上品な細緻の闇が落ち着く。 アグリウスの書いた羊皮紙の報告書と写しは、吸血鬼の城の書庫に保管されるだろう。書庫…アグリウスが初めて吸血鬼の城を訪問し た時、訪れた場所だ。久しぶりにあの場所へ行ってみようか。―――吸血鬼の城の夜は静かに更けていく。)   (2018/11/30 20:22:26)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2018/11/30 20:42:36)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2018/12/8 09:05:46)

アグリウス♂【吸】(城……吸血鬼の城を知っている吸血鬼たち同士であれば、城とは吸血鬼の城を指すだろう。主が吸血鬼たちのために作り賜われた、 吸血鬼たちにとって楽園のような約束された地。吸血鬼たちの欲を満たし、従者たちが傅き、欲に目が眩んだハンターたちも引き寄せ る。勿論、城と言われて吸血鬼の城を指すのはごく一部であり、一般の民の間であれば自領の統括者が住む館だ。アグリウスは 人の世でも貴族の子爵の当主であるが、貴族の間で城といえば、都の王城を指す。)   (2018/12/8 09:22:46)

アグリウス♂【吸】(アグリウスの領地は辺境の魔境に接した土地で都とは離れているが、一年に一度以上は王城に挨拶等で赴く。王城では様々な催し物 や用事があるが、主催・主役が王城でアグリウスは従う立場である。しかし人生で一度あるかわからない例外が先日、王城にてアグリ ウスが主役として行われた。子爵から伯爵位への陞爵の儀式である。)「領主アグリウス。汝を伯爵に陞爵する」 謹んで拝命いたし ます。(ファンファーレとともに、大広間にて王が入場。赤絨毯へ膝をつくアグリウスに声をかけて、アグリウスも定型文で返す。こ の日の参列者たちは全て、アグリウスのために集まった。)   (2018/12/8 09:23:20)

アグリウス♂【吸】(アグリウスの近年の功績というと、領地の経営を安定させた。地方農村派閥の長を引き継ぎ運営した。窮乏している男爵家を取り込 んだ。魔物大氾濫(スタンピード)へ積極的に取り組んだ。……戦場での武勲等の派手さは無いが、堅実な成果をあげた。派閥の長を 引き継ぎ1年以上たち、派閥の他の貴族たちの陞爵の推薦が大きかったと思われる。……一方で、国の軍事派閥一番の公爵家が、当主 の「目的を果たした」という一存で解散となった。国は引き続き魔物たちに襲われているので、軍事派閥公爵家の解散は不穏が漂う。 アグリウス領は軍事派閥に属して無いが、陞爵は不穏を和らげる意味もあったかもしれない。)   (2018/12/8 09:23:47)

アグリウス♂【吸】(吸血鬼の城にて、執務室の椅子に深く腰掛けて天井を見上げる。伯爵となっても、アグリウスは吸血鬼であり魔術師という本分が変 わりたくはない。伯爵位を授かり、自分の力が更に満ちるのを感じたが、力よりも魔術に触れる時間が欲しい。吸血鬼の城を離れてい る時は寂寥の気持ちを抱くし、この城に帰ってきた時が何よりも愛しく感じる。壮年の吸血鬼の男は、城の闇に抱かれながら、時間は ゆっくりと過ぎていった。)   (2018/12/8 09:24:22)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アグリウス♂【吸】さんが自動退室しました。  (2018/12/8 09:44:31)

おしらせラボンテさんが入室しました♪  (2018/12/10 23:38:39)

おしらせラボンテさんが退室しました。  (2018/12/10 23:39:05)

おしらせラボンテ♀【吸】さんが入室しました♪  (2018/12/10 23:40:03)

ラボンテ♀【吸】【こんばんは…待機しますね?】   (2018/12/10 23:40:42)

おしらせラボンテ♀【吸】さんが退室しました。  (2018/12/11 00:34:06)

おしらせシーノラアさんが入室しました♪  (2018/12/23 23:06:51)

シーノラア((あ、ハンター入れ忘れです   (2018/12/23 23:07:06)

おしらせシーノラアさんが退室しました。  (2018/12/23 23:07:08)

おしらせシーノラア♂【ハ】さんが入室しました♪  (2018/12/23 23:07:50)

シーノラア♂【ハ】((待機しつつ打ちますわー   (2018/12/23 23:08:09)

シーノラア♂【ハ】(手に握った散弾銃に弾を込め、朝日が差し込む窓から外の様子を伺う)…っち、んでよりによってこんな時に奇襲なんか……(昨夜、吸血鬼からの報いを受けた。仲間は数人生気を吸われ、今治療状態となっている。敵の吸血鬼は前々から村を襲い、住人の安全な暮らしに危害を加え続けていた悪名高い者。)…許せねぇ(身体中に着いたピアスの感触が、これが現実ということを痛いほどに知らしめてくるのを感じ、歯を食いしばる)   (2018/12/23 23:13:09)

シーノラア♂【ハ】((うっ…すみません落ちです   (2018/12/23 23:13:36)

おしらせシーノラア♂【ハ】さんが退室しました。  (2018/12/23 23:13:38)

おしらせアグリウス♂【吸】さんが入室しました♪  (2018/12/25 15:59:14)

アグリウス♂【吸】(吸血鬼の城の私室にて、従者のいれてくれたお茶を飲む。お茶を飲み軽食を摂る以外は、たまに従者に話しかけるくらい。金髪碧眼に壮年の顔、黒の燕尾服の吸血鬼アグリウスの表情にはどことなく疲れが見える。……以前ならば執務室で自領の仕事を持ち込みこなしていたか、魔法研究所にて魔術の研究に明け暮れていたが、子爵から伯爵へと陞爵によりアグリウスのやることが劇的に増えた。自領でやることは変わらないが、新たに2つも新領地を賜った。アグリウスの自領は魔境に面している辺境であり、それなりに栄えている。新たな2領地も辺境であるが、自領と比べればほとんど発展をしていない。新2領地はアグリウスに引き継がれて、軍備や施政等は全部アグリウスの負担になった。)   (2018/12/25 16:06:23)

アグリウス♂【吸】(新2領地への扱いは3つ考えられる。①全く手や防備をかけず取れるうちに税収を取り、細々とした収入が減っていっても構わない。 ②引き継ぎ分の費用と手間をかけて現状を維持のみ行う。 ③大々的に費用と手間をかけて将来の繁栄を取る。 どの方針を取るかはアグリウスが決め、アグリウスの責任となる。手っ取り早く収入が得られて手間がかからないのは①だが、アグリウスは③を取った。一から兵士を募集し訓練させて、以前の施政を研究しより効率の良いやり方があれば改め、季節変動や年サイクルを読み取る。繁栄している自領より、今は新2領地へ大きくかかりっきりとなってしまった。)   (2018/12/25 16:12:43)

アグリウス♂【吸】(今までは安定した自領の仕事報告確認作業を吸血鬼の城に持ち込み、こなすだけでよかった。今は新2領地へと飛び回り、精力的に仕事をこなしている。お蔭で、魔術研究や吸血鬼の城にてゆっくりする時間が削られた。自分の本分は魔術師だと思っていたが、最近は貴族の青い血も流れていたことを実感せざるを得ない。)   (2018/12/25 16:13:06)

アグリウス♂【吸】(兵士の訓練には時間と金がかかる。兵士を募集して一通りの訓練サイクルを終えるまで1月半。1月半たってやっと新兵扱いで、さらにもう1回訓練サイクルを回して1月半終えれば一般兵になる。つまり、引き継いだ新2領地を軍備の面で安定させるためには3ヶ月も労力と金がかかる。幸いにも自領は繁栄・安定しているので金と労力は問題無いが、今までは余力を吸血鬼の城にて魔術等の研究にあてていたので、今は魔術等の研究が大きく削れてしまった。)   (2018/12/25 16:13:28)

アグリウス♂【吸】(新2領地を安定させるため、密かにGoetiaの悪魔を召喚し内密に働いてもらった。アグリウスにとってGoetia召喚書は魔術の研究対象で己を高めるためのものであり、実利のために使うのは躊躇われていた。貴族の当主のアグリウスは魔術師であることは明かしているが、吸血鬼であることと悪魔召喚者であることは伏せておくカードである。安定と多忙の消化を求めて、Goetiaの悪魔の力を借りてしまったが、悪魔たちは主アグリウスの力になれて歓喜を持ってくれていたのが救いである。Goetiaの前の主のソロモンは施政に隠すことなく大々的に悪魔たちを用いていたのに、なぜアグリウスが隠す必要があるか……と問われれば。ソロモンは王であり何でも許されていたのと、アグリウスは人の世の貴族であり隠した方が懸命である……という差であろう。)   (2018/12/25 16:14:30)

アグリウス♂【吸】(吸血鬼の城にて、従者にいれてもらったお茶を飲みながら時折柱時計を見て時間を気にしてしまう。大事な吸血鬼の城での時間なのに、次を気にしてしまうのは良くないことだと、自戒する。飲み終えて一息つき、「ご馳走様です」を告げた後、立ち上がり。アグリウスはコウモリの群れとなって窓から夜空へと羽ばたいていくだろう。疲れで火照る身体に、冬夜の冷える空気が心地良い。戯れに吸血鬼の城をぐるり……と二回りした後、コウモリの群れは何処かへと羽ばたいていった。)   (2018/12/25 16:15:03)

2018年11月13日 00時03分 ~ 2018年12月25日 16時15分 の過去ログ
吸血鬼の城
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