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「大正浪漫部屋」の過去ログ

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2011年03月09日 03時48分 ~ 2011年04月05日 02時44分 の過去ログ
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椿…ふぁ……あぁ、確かに…命にこう抱かれては、抜け出せぬな… (抱きしめる命の腕に、そっと自分の手を添え。胸の奥の暖かい気持ちに、くす、と幸せそうに微笑んで。) …さて、汗もかいた事じゃ、風呂でも入って…夕飯の支度でもするとするか、の。 (くたー、と命に体重を預けたまま、そう提案して。暖かな2人の生活、それを今日も明日も続けたいと、想いながら。) 【…と、私はこんなところで〆でっ!】   (2011/3/9 03:48:22)

久遠寺 命ん、そうだね…一杯汗かいちゃったし、一回さっぱりして…ふふ、今夜は山菜尽くしだね。運動してお腹も空いちゃったし、楽しみ(きゅ、と椿を抱きしめたまま、微笑んで。愛しい人と過ごす、大切な日々。ずっとずっと、続けばいいな、と)      (……それから少しして、訓練場の床を掃除するのをすっかり忘れていててんやわんやになるのは、また別の話である)【はーい、では私もこれで〆ということで!お疲れ様でした!久しぶりに椿ちゃんと話せて楽しかったです!】   (2011/3/9 03:51:35)

椿【はいっ!ちょっと駆け足になっちゃったけど楽しかったですっ!お疲れ様でしたー!】   (2011/3/9 03:53:39)

おしらせ椿さんが退室しました。  (2011/3/9 03:53:57)

久遠寺 命【お疲れ様でしたー!また遊びましょうね!】   (2011/3/9 03:54:08)

おしらせ久遠寺 命さんが退室しました。  (2011/3/9 03:54:12)

おしらせ吉野なほみさんが入室しました♪  (2011/3/11 00:06:32)

吉野なほみ【暫くソロルしながら待機します!】   (2011/3/11 00:06:56)

吉野なほみ(三寒四温と言うが、まさにこの数日はそれの極致であったように、この男装をした少女には思われていた。帝都に春めいたとても暖かい日が来たと思えば、その翌日にはまさに真冬の日がやってきて、雪まで降らしていた。恐るべき気候の変化には、少々体調を崩すものがいるのも仕方のないことのように思われた。)今日はズイ分とましになったナア……(てくてくと小さな歩調で少女は近くの公園を散歩していた。寒いので家に引きこもりがちの時もあったが、やはり探偵がそのようなことではイケナイと思い、そろそろと外へと出てきたのだった。この気温の変動も春の到来を告げるものである。この公園の桜ももう少しで満開になるのだなあと思えば、少女にも奇妙な感慨が湧いた。)   (2011/3/11 00:12:08)

吉野なほみしかし、ナカナカ難しいものだナ、実際に動き出すとなると……(少女は助手の少年の兄の手引きにより、ついに念願の探偵事務所を手にすることが出来た。キチンと内装も整えたものの、依頼が来ることはほとんどなかった。探偵事務所があまり目立つように宣伝をするというわけにもいかず、仕事にするとなれば難しいものだということも痛感して来ていた。)そう最初から上手くいくわけでもなし、か……やはり地道に活動を続けなければならぬナ。帝都の闇を払うということが、そう簡単に出来るとも思えぬ。情報を手にすることがまず大切と言える……モチロン通常の依頼も完遂しつつ……(などとぶつぶつ呟き、春が近づくに連れて長く伸ばし始めた髪を片手でくるくると弄り、公園の散歩を続けた。特に何か目的あってのことでもない。)   (2011/3/11 00:18:16)

吉野なほみ(帝都を揺るがした前代未聞の叛乱事件も、終わってしまえば昔の事件であった。しかし軍内部でもいろんな動きがあるらしく、帝都には彼の奇怪な事件等意外にも多くの問題が残っているようである。政治的なことに少女は乗り出すことはできないが、やはりソチラにも興味はあるものであった。)あ……。(ソンナコトを考えていると、少女はふとその足を止め、空を見上げた。)ソウダ、洋食屋に行かないとナ……皆の予定を聞いておかねばならぬ。(自身の友人達と洋食屋に行く約束である。そのために服も見に行ったりしたものである。そんなおめかしなど滅多にしないものだから少女はその加減がよくわからなかったものの、とにかく準備をしなければ、と思うのであった。)事件もまだ終わってはイナイ……これからも調査は続けねばならぬ。やることは多いナ……(少々暑く感じてきたので、少女は身に纏っていた外套を脱ぎ、それを畳んで片手で胸に抱えた。外套の下はいつもの男装だ。)   (2011/3/11 00:28:03)

吉野なほみ(卒業の時期も終わり、新生活を送らんとする者達も増えてきているが、まだ少女には関係の無い話であった。しかし、学校を卒業すれば、色々とこれからの身の振り方も考えなければならなかった。少女本人は真面目に探偵をやりたいと思っているが、母親にそれをどう説明するのか、そして社会にそれは受け入れられるのか等、超えるべき問題は多い。しかし、少女はそれらを全て乗り越えるつもりだった。それくらいの覚悟が無ければできない仕事である。)アッ……公園を抜けてしまった……(考えにふけりつつ歩いていると、いつの間にか公園を抜けてしまっていた。別に誰かが見ているわけでもないが、もう一度公園に戻るというのも決まりが悪く感じられたらしく、少女は街のほうへと向かって歩き始めた。)良い機会だ。今日は調査を行うとしよう。(そう言うと、テクテクと通りのほうへと少女は姿を現した。昼下がりではあるが人通りは多い。)   (2011/3/11 00:35:26)

おしらせカワベさんが入室しました♪  (2011/3/11 00:38:13)

カワベ【こんばんは、怪異などは如何でしょうか…?】   (2011/3/11 00:38:28)

吉野なほみ【こんばんはー、一度遭遇してみたいと思っていました。よろしくお願いしますー】   (2011/3/11 00:38:56)

カワベ【では、おびき出すというか、誘い出す方向で……】   (2011/3/11 00:39:33)

吉野なほみ【了解しましたー。】   (2011/3/11 00:40:23)

カワベ(その多い人通りの中、てん、てん、と。 おそらく、せわしなく歩いている人間には気がつかないであろう、くろずみが地面にこびりついている。 黒く固まったそれは誰も意識しないが、飛び散り方が特徴的で。)(そう、人間の血。 それが、てん、てんとこびりついて、固まって。 路地の奥へと消えている。 触れてみれば、おそらく、ずっと前……そう、昨晩か、その前かに固まった物だと言うことが分かるだろう。 洞察力が優れていれば、踏まれずに固まっていることから、血がついたのが夜半から明け方であることまで、読み取れるやもしれない。)   (2011/3/11 00:41:56)

吉野なほみ(探偵にとってもっとも重要なのは観察力、洞察力、注意力である。事件の証拠や手がかりになるものを見過ごしてはならないのだ。少女は空を、正面を、そして足元を確認しつつ歩いている。何か、怪しげなものでもあればそれを調査する必要があったからだ。そうしていると、少女はふと足を止めた。その眼下の道に、奇妙な黒い染みを発見したのだ。)何だ、これは……? まさか、これは……!(少女は事件の現場を捜査したことも当然ある。血痕も当然いくつか見ている。その様子から見ればそう古いものでもなく、新しいもののように思われ、少女はまさに事件の匂いを嗅ぎ取った。)血痕……路地へ……?(血痕はドウニモ近くの路地に続いているようだった。それを確認すれば、少女がそこへ赴かないわけにはいかなかった。)イキナリこれを発見とはナ……!(少女はそろりそろりと歩き出し、路地へと向かった。血痕は新しいものだ。路地で何かあったことは確実である。)   (2011/3/11 00:48:56)

カワベ(てん、てん、てん。 まるで測ったかのように等距離に落ちる黒い染みは、まっすぐ、路地を通り抜ける。 誰も通らない……せいぜい、野良猫しか通らないであろう路地裏なのだが、確かによくよく観察すれば、邪魔なゴミを蹴散らかした痕が見て取れる。 建物と建物の間を抜ければ、川に繋がっているはずの、小さな用水路にまでたどり着くだろう。 地下を真っ直ぐ川まで流れるその用水路は、お世辞にも綺麗と言えるものではなく、人の気配は無い。 ……その脇の階段にまで、ぽつ、ぽつと黒い染みは続いていて。 中に、何かを引きずり込んだか。)   (2011/3/11 00:53:50)

吉野なほみ……長いナ……こうも等間隔であると、自分で移動したとは考えづらいナ……それに、ナニヤラ、ゴミを蹴飛ばしたようでもある……これは、もしや……(少女に緊張が走る。この距離を見ると結構な量の出血らしく、こうも等距離にあるのを見れば、何者かに出血させられたものが、何者かによって運ばれたかのようにも思えた。さらに狭い路地を観察すれば、路地の中央に置かれていたと思しきゴミなども通ったときに乱暴に蹴散らされたようであった。そして、その狭い路地を抜けると、少女は川に繋がる用水路へと出た。路地の先にあるものであり、とても綺麗とは言えないもので、果たして今でも利用されているのかどうかも怪しく思われた。しかも、そんなところに血痕は続いていた。)階段に血痕が……ここに引きずりこんだというのか……ドウニモ人間業ではない。これは、これはもしや……春次朗が言っていた、あれ、か……?(この用水路の方向から考えると川に通じているはずである。そして、川辺にて猟奇事件を行うもの、怪異の存在を少女は助手から聞いていた。もしかすると、それの仕業かも知れぬと思い、用水路を調べようと、慎重にそこへと近づいていった。)   (2011/3/11 01:02:45)

カワベ(用水路は、…静かに、さらさらと流れている。 地下は思ったよりも広く、用水の横を歩くことができるようになっていて、わずかばかりの明かりが灯ってはいるが………) (血痕は、途切れずに。 ただ、先ほどよりもはっきりと。 汚い水の匂いに混じって、血の匂いがするやも、しれぬ。 まだ、目の届く範囲には何も見えなくて。)   (2011/3/11 01:09:15)

吉野なほみ……血痕はまだ続いている……それに、血の臭いだナ、これは……(かつん、かつんとゆっくりと階段を降りると、地下の用水路の異臭に交じって、血の臭いがしていた。臭いがあるということはやはりこれは新しいもの、恐らく今日の未明にでも行われたものに違いなかった。この先に行けば犯人に繋がるものが得られるに違いない。だが、逆に考えれば犯人と遭遇するということも十二分に考えられた。)こんなに血痕を残していては、まるで見つけてくれといわんばかりだナ……(暫し少女は考えた後、鞄から常に持ち歩いている携帯用のランプを取り出した。それほど強いものではないが、無いよりはましである。それに火を灯すと、ゆっくりと薄暗い用水路を歩きつつ、警戒は解かずに、そろりそろりと先へと進んでいった。探偵として、これを見過ごすわけにはいかない。)   (2011/3/11 01:15:38)

カワベ………(血が、段々と量を増す。 そして、表の血痕が黒ずんで、固まっていた物が。 段々と赤く、段々とぬるりとして。 いわゆる「新鮮」なものへと変わっている。 ……まるで、新しく、わざと落としたかのような。) (……ほんの数十秒進んだ先のT字路の曲がり角では、ずるりと何か重いものを引きずったかのように、血痕がきれいに左に曲がって……。) (T字路を、血に誘われるままに左に顔を向ければ、警官の死体があることに気がつくだろう。 ……そして、血に誘われぬように右に顔を向ければ。 鮮血に濡れた、小柄な老躯が、舌なめずりをして待ち構えているのが、見えるだろう。 死体に驚き、立ち止まったところを、襲う構え。)   (2011/3/11 01:21:10)

吉野なほみ……血の量が増している……傷が深まったということか……? それにこれは、徐々に……赤い、まだ固まりきっていない……新しいものだっ……(地に落ちているそれをよく確認すれば、血は徐々に新鮮なものへとなっていっていた。しかし考えてみれば、全く血痕を隠そうとした様子は見られず、誘っているようにも思われていた。地下に死体を隠すためならば、わざわざ残そうとなどはしないだろう。)……左に……(血痕は何か重いものを引きずったかごときものになっており、その流れはT路路の左へと向いていた。重いものとは、考えてみれば、怪我人……或いは死体であろうか。)ッ……やはり……!(そして、その先で見たものは無残にもその命を散らした警官の死体があった。予想はしていたために、腰を抜かすほどの衝撃ではなかったが、それでも死体を見慣れているわけでもなく、驚きは大きいものだった。思わずその死体に駆け寄ろうとしたとき、自らの反対側に何か気配を感じた。少女はしまったと思った。罠の一種だったのか。ランプの光をその小柄な老躯へと向けた。)くっ……!   (2011/3/11 01:29:51)

カワベ(随分長い間引きずられていたのか、生気も血の気も何一つないそれが転がっていたが、それは、罠。 罠にかかった餌を見つければ、老躯の顔に深い笑顔が刻まれて。) ……か、ぁっ!!(ざぶん、っと音を立てて水を蹴れば、枯れ枝のようなその老躯が、獣のように身を屈めて、一気に突進してくる。) 柔そうな餓鬼が、かかりおった…わ!(爪が、ぎらり、と光って。 片目が潰れたその相貌は、尋常ならざるもの。)   (2011/3/11 01:34:06)

吉野なほみそうか、貴様が、貴様が……“カワベ”か! 何と……残酷なッ……!(そう、何となく気づいてはいたが、カワベの存在に気づくのが遅すぎた。明らかに罠であった。血痕を残しているのも、人を誘うためのものであったに違いない。警官は殺された挙句、新たな獲物を捕らえるための餌にされたのである。残酷、非情、そうとしか言いようが無い。)場所が、悪いナッ……! だが、貴様がそうかっ……ようやく、見つけたぞカワベよ……私は、吾輩は、今こそ君を……捕まえようぞ!(ついに連続殺人の犯人と真正面から対峙することとなった。事件の調査の結果、めぐり合ったのだ。これ以上の殺戮を止めるためにも、今ここであの悪鬼を何としても止めなければならない。)これまでの惨劇……もう、許せるものかッ!(少女はそう叫ぶと、突進してきているカワベ目掛けて、煌々と燃え盛るランプを勢いよく投げつけ、元来た道を駆け出そうとした。あまりに場所が悪く、あまりに少女には対抗する手段が少なかった。命に教えてもらう予定の護身術もまだ知らぬ。術なども使うことは出来ぬ。とにかく、何か、何か対抗する手段を考えねばならない。恐怖に、立ち止まるわけにはいかない。)   (2011/3/11 01:41:21)

カワベそう呼ばれておるのう、わしは単なる、名も無き化生じゃと言うに、のう! 餌を生きたまま絡め取り貪り食う蜘蛛は、嫌われるもんじゃ、て。(し、し、し、っと笑いながらも、ランプを、右手の一刀の元に、真っ二つに切り裂く。 どうやら、幽鬼と違って、火を恐れぬのか。 水に濡れた体は燃えることもなく、ざぶ、ざぶ、ざぶ、ざぶっ、と水を疾走しながら、追いかけてくる。) 許さんのじゃろう。 わしを。 ……ゆっくり、話したいものぞ。(かぁっ、と息を吸い込めば。 ……がぼぉっ、と、白い粘性の糸が、吐き出される。 まっすぐに伸びたそれは、足を絡め取ろうとし。)   (2011/3/11 01:45:34)

吉野なほみ怪異を見るのは残念ながら初めてではナイ……そして、貴様のそれは生きるためのものでもない。己が愉悦のための下劣な……鬼の所業だ! ちいっ……!(ランプは切り裂かれ、炎もどうやら効かないようである。火力が弱いのか、元々火に強いのかわからないが、ランプ程度の火ではドウニモならないらしい。)……許すわけがない! この帝都で、父が愛したこの街で……もう、人など死なせてたまるものか……! この、探偵……吉野なほみの名にかけても……!(そうは言っても状況はあまりに悪い。相手の爪は人の身体など用意に切り裂けそうであり、少女の力では対抗のしようがない。それに、ここは水辺、相手のもっとも得意とする場所であろう。酷い恐れ、危機感、焦り、それらを少女が襲った。しかし、泣き出すわけでもなければ許しを請うわけでもなかった。)残念だが、最早君に話すことなんてないのだヨ。君はお縄を頂戴し、しかるべき裁きを……受けよ! く、あぁっ!?(逃げていると、カワベから白い粘液の糸が吐き出され、足を絡めとろうとした。その話も何度か聞いているために、かわそうとしたものの、完全には避けきれずに、靴の一部が引っかかった。容易に(長文省略 半角1000文字)  (2011/3/11 01:56:59)

吉野なほみ容易には解けぬことを理解すると、相手の方を向き、鞄を探って二つのものを取り出した。)はぁっ……!(それを投げた。それは卵を改造したもので、中には唐辛子、胡椒など、相手の嗅覚や視覚を奪うもの、そしてもう一つは怪異に遭遇したときのための、劇薬などの入った卵であった。拳銃などは当然持っていない。どれほど効果があるかわからないが、今は時間稼ぎをするしかなかった。)   (2011/3/11 01:57:21)

カワベカ、カカカッ! よう、わかっておるのう! そうじゃ、おんしの肉は生きたまま喰らうてやるわ。 何処を食ったら、一番痛いかのう。 じっくり、じっくり、二晩は殺さぬ。 (わらいながら、脅す。 ぬらありと舌を出したまま。) ……!(ぴくり、と頬が動いた。) 女子か。(笑う。 名前を聞けば、それを理解して、鼻を鳴らし。) ……ほ、ほ、ほ。 これはまた、ええ餌が来たもんじゃ、て。(楽しげに、愉悦の篭った笑みを浮かべて。) …………ぬっ!(唐辛子、胡椒がぶちまけられれば、顔をしかめて。) …が、ぁっ!?(じゅう、っと音をさせ、劇薬が肌を焼き、老躯の声があがる。) ……この、餓鬼がぁああっ!!(激怒する声が、ビリビリと地下を震わせる。)   (2011/3/11 02:04:10)

吉野なほみ下衆が……!(怒りの形相を少女は浮かべて言った。これまでの犠牲者もこうして喰らわれたのだろう。絶対に、絶対に許すわけにはいかない。たとえ、相手がどんなもので、どんな理由があろうとも、この帝都を恐怖に包む存在を、このまま野放しにすることなど、少女には出来なかった。例え、己がどれほど傷つこうとも。カワベの言葉に吐き捨てるように言った。恐怖も勿論あるが、その正義感ゆえの怒りが大きかった。)……このっ、下郎めが……!(ぎり、と奥歯を噛んで、カワベを睨みつけた。女子と聞いてよろこんでいるということは、つまりそういうことである。そのことに更なる怒りがこみ上げていた。そんな快楽のために、多くの人間が死んだというのか。)……ッ!(卵は二個とも直撃したようだ。幸いなことに、劇薬は相手の肌を焼いた。相手の叫びの大きさに身を竦ませるも、すぐに俊敏な動きで鞄からナイフを取り出し、靴についた粘液を切り、カワベと対峙した。)こちらにはまだそれが6個ほど残っている……! 君にそれが効くとは好都合だ!(弱みを見せてはならない。6個と言うのも嘘だ。後2つぐらいしか用意はしていない。その二個で狙うとすれば相手(長文省略 半角1000文字)  (2011/3/11 02:13:46)

吉野なほみその二個で狙うとすれば相手のもう片方の目だ。それを焼ききれば最早視界は利かない。)……はっ!(そうして、劇薬の入った残り二つのうち一つの卵をカワベの顔目掛けて投げた。かわされることも十分考えられる。もう一つは取っておき、再び少女は駆け出した。何かないかと鞄を探ることも忘れない。)   (2011/3/11 02:13:58)

カワベええわ、その6個を丸呑みしようと、おんしを、犯し、引き裂き、喰らうてやるわ!(吐き捨てながら、ざぶ、ざぶっとまっすぐに走り始める。(そう、己が欲望をそのままに。 瞳をギラギラとギラつかせれば、その卵を。 ……ゆるぅり、と。 水が流れるがごとく受け止めて、びゅう、っと投げ返す。 やはり、尋常ならざる動き。 同じ動きを2度すれば、それは通用せぬのか。) (ナイフの銀色が目に留まれば、口をつぐんで、かぁっ、と、息を吸い込み。)   (2011/3/11 02:19:28)

吉野なほみ何とッ……! そうか、ならば六個ともども喰らうと良い……!(名を名乗ったのは失敗であったのだろうか。犯されるということがあれば死んでも死に切れぬ。恋人以外に己が素肌を晒すなど、自ら崖に身を投げ打ったほうがましであり、男と思わせたまま肉として食われたほうがはるかにマシであった。)ちぃっ……やはり、そう上手くは……! くぅぅっ!?(投げた卵はいとも簡単に受け止められ、さらにそれを投げ返された。やはり人間とは違う存在、その身体能力は恐るべきものがあった。投げ返された卵は勢いよく飛んで、少女は思わずそれを鞄で防いだ。鞄は劇薬より、解け始め、少女の腕にもそれが多少かかり、小さな火傷を負い、声を上げたが立ち止まることはなかった。)……来るか……!? ならっ……!(ナイフを見咎められ、カワベが大きく口を開いた。あの粘液で封じるつもりに違いない。少女は公園で脱ぎ、手に抱えていた外套を広げ、カワベに向かってそれを投げつけ、それと同時に鞄の中の最後の卵を投げつけた。しかし、走りながら中々出来るものではなく、少女はバランスを崩しつつも、懸命に逃げつつ戦った。)   (2011/3/11 02:30:03)

カワベひ、ひっ………。 か、ぁああっ!!(ごぼぉ、っと吐き出した粘性の網は、外套を絡めとり。 その外套が引き裂かれる。) ………こそこそとすばやい、餓鬼めが……!(それを、ばしゃあ、っと拳で叩き割ってしまう。 じゅう、じゅう、っと激しい音をさせて拳が焼け爛れるも、それを、気にした様子もなく。) ………痛や。 痛や。 この痛み分は、受けてもらうぞえ。(ざぶ、ざぶ、っと。 水の中を疾走する。 逃げる少女を追いかけ、追い詰める。 ぬう、と手を伸ばしては、爪を振るう音を背後に響かせて。)   (2011/3/11 02:41:42)

吉野なほみ……ッ! 怪異とは、これほどのものか……!(かつて、ミルクホールのマスターに、事件に介入することの危険さを教えられたことがあった。それも今では重々承知しているはずであったが、そうであっても敵の力は強大すぎた。外套に粘液がかかり、カワベによって引き裂かれ、投げた卵をカワベは叩き破ってしまった。じゅうじゅうと手が焼けようとも気になどしてはいないようだ。しかしそれで良い。兎にも角にもあの粘液は避けなければならない。しかして、少女の体力にも限界と言うものが存在する。徐々に追い詰められていき、相手の爪の音が耳に入ってくる。)くぅっ……ならば貴様も! これまで殺めてきたものたちの苦しみを、受けるがいいっ……!(そうはいっても、自分の力では相手を滅ぼすことなど出来はしない。力の消耗により逃げる速度は落ちていく。何とか逃げなければとなり、必至で鞄を漁ると、無線電灯を見つけることができ、一瞬振り返ると、それで相手の顔を照らした。薄暗い中での突如の光だ。効果はあるだろうか。)   (2011/3/11 02:52:03)

カワベか、かかか、受けさせられるならば、受けさせてみるが、ええ! どうせ、嫌というても殺せる時はわしを殺すじゃろうて! (吼える。 殺られる時はいつになるか分からぬ。 それは、きっとこちらが何を言っても、駆逐される時は駆逐されるだろう。 で、あれば。 己を貫き通さない理由などは無く。) ……あと、少し、あと少しじゃ、あと少しで、おんしをっ!(びゅ、っと手を伸ばしたところで、明かりを目に当てられて、呻く。 伸ばした手が捕まえられれば服を握り締めるのだが、それが空を切れば、目を押さえて一瞬立ち止まるやもしれぬ。)   (2011/3/11 02:56:24)

おしらせ野宮春次郎さんが入室しました♪  (2011/3/11 02:56:50)

野宮春次郎【こんばんは、もし宜しければ参加しても良いでしょうか?】   (2011/3/11 02:57:36)

吉野なほみ【は、春ちゃん!! こんばんはー!】   (2011/3/11 02:57:47)

カワベ【はい、よいですよ! こんばんはー!】   (2011/3/11 02:58:11)

野宮春次郎【ありがとうございます。 では入りますね!】   (2011/3/11 02:58:58)

野宮春次郎(肩をゆすり息を切らし、少年は走っていた。 大通りで見つけた血痕、それを踏みつけたような跡……鈍い少年にしては、その前後の判断は上出来すぎだ。 地面に付着した血痕は、裏路地の奥の奥に続いていた。 水路、この先には汚い水路があるはずだ。 更に走る。 息が切れる。 自宅からずっと走りっぱなしの足は、右も左も抗議の声を上げていた)  ……! なほみさん? (暗い中、一瞬の明かりの中に認めた人物の名を呼ぶ。 ……っと、更にもう一人……その向こうにうごめくもの。 以前にも見た怪異、カワベ、まさにそのものがあろうことか、あろうことかなほみをその手に掛けようとしてる) あ、嗚呼…… カ、カワベ…… その人だけはやめろー!! (絶叫して走る。 無線電灯は持っていない、転びそうになりながら必死で走る。 何も考えず。ただ、体当たりしてやろうと)   (2011/3/11 03:04:11)

吉野なほみ良いとも……受けさせてやろうぞ! 貴様に殺された者の怒り、悲しみ、恨み、それらを受けよ……! ――春次朗、きっと、さよならだっ……!(そう叫ぶと、灯りで照らしたと同時にカワベの手が迫り、服を握り締められた。もう逃げる体力もない。例え辱められようとも、肉を喰らわれようとも、刺し違えて、この悪鬼を滅するつもりだった。本心は恐怖でいっぱいであり、助けを求めて叫びたかったが、探偵としてそれはしなかった。相手の動きが止まった今しかない。少女はナイフを握り締め、カワベに思い切りつきたてようとした。そのとき――)……春次朗!?(助けなど来るはずもない。最早お仕舞いかと思っていたそのとき、現れたのは信じられないものだった。水路の奥から駆け出してくる存在、それは、それこそは、助手にして恋人、少女がもっとも思いを寄せる少年、野宮春次朗であった!)は、春次朗ぉぉぉっ!(最早死ぬ気など失せた。この身体を一片たりとも穢れさせるわけにはいかない。彼の名前を叫び、涙まで流しながら、こちらも拘束を解こうと、彼とあわせて体当たりを行おうとした。)   (2011/3/11 03:08:53)

カワベひ、ひひ、そうかの、そうかの! それは楽しみじゃて、何百人になるかのう! …そして、おんしが、今日の餌じゃ!(笑った。 服を握り締め、餌を手中に収めたという感覚に、唇が持ち上がる。) 最後まで強気なのは褒めてくれるが………どこまでその顔でいられるか、のう。(ナイフを握り締めて、突進してくるのがわかる。 避けるつもりもなかった。 そのナイフ一撃で仕留められるほどに、甘い相手ではなく。) ………ぬ、ぅ!?(目の前の少女に集中していて、気がつかなかった。 一気に突っ込んでくる少年が、全力の力を持って体当たりしてくる。 それに、まるで息を合わせたかのように少女も。 二人の力で突き飛ばされれば、ざ、ばぁっ、と、用水の中に老躯が倒れ伏して。 なほみから手を離す。) ……餓鬼が、増えよって…!!(それでも、致命傷には遠い。 すぐにむくりと起き上がれば、怒りに震える声をあげる。)   (2011/3/11 03:16:11)

野宮春次郎餓鬼なんかじゃない、よくも……よくも…… (体当たりの姿勢から一瞬よろめくも、すぐに立ち上がると拳を握りしめ、怒りにワナワナと震える。 普段のたれ目からは想像もつかないほどに眼光は鋭い。 そのまま、ひゅっ、と音を立てて、さっきまでポケットに突っこんでいたステッキを取り出すと、フェンシングよろしく構える。 じりじりと後じさりして) ただの子供だと思ったら大間違いだぞ! (油断なく相手の出方をうかがう、死ぬかも知れないと思ったけれど、後ろにはなほみがいる。 大丈夫、この戦いで生き延びれたら結婚しよう。 子供は365人くらいほしいのである) なほみ、怪我は? (逃げるとしたら逃げ切れるか、そんな気持ちでの質問だった)   (2011/3/11 03:24:56)

吉野なほみあ、あぁぁ……はぁ、はぁっ……(カワベが二人の体当たりにより水路へと落ちたのを見ると、ぎゅっと現れた少年の服を掴んだ。)よ、かった……春次朗、春次朗がまさか、来る、なんてっ……!(歳相応の少女のように涙し、このまま抱きつきそうになったものの、今はそういう状況でもなく、すぐに涙を拭き、カワベと対峙した。春次朗はステッキを握っている。その怒りの形相は、少女が初めてみるもので、彼の普段の様子だと考えられないような眼光の鋭さだった。)あ、ああ……怪我は……ない。大丈夫だっ……(自らの投げた劇薬入り卵を投げ返されて腕に火傷を負ったものの、動けなくなるほどのものでもない。彼に心配はかけまいとそれをいうことはなかった。)   (2011/3/11 03:31:46)

カワベ(どれだけの人を、生き物を屠ってきたか分からぬ。 それだけの修羅場を潜ってきたカワベからすれば、少年の激怒も、このような状況も経験があった。 だからこそ、それで引くほど甘くも無く。) よくも、なんじゃ、て。 ああ、惚れておるか。 そうか、そうか。 ……仲良く、死ぬるか。(きひ、きひ、と笑いながら、爪を伸ばす、ぞろりと伸びた爪が、妖しく光り、鋭い音を立てて。) ………そうじゃのう、 どちらかが大人しく食われるなら、片方は、解放してやるぞえ。(笑って、言う。)   (2011/3/11 03:34:35)

野宮春次郎(後ろの少女が服を掴んできたのを感じた。 この位置なら逃げ切らせることができるか。 もちろんカワベを逮捕したいところだったが、状況がそれを許していなさそうだった) 君ってやつは……ちょっと迂闊なんじゃあないかい? (なほみには男友達を相手にするように言い放つと。 カワベに対峙して) 誰が食われるもんか、もう悪の思い通りにはならないぞ。 戦わずに負けを認めるものか。 さあ、僕を食いたいなら実力で来い (服にすがりついてきたなほみを突き飛ばし、早く逃げろと合図する。 鉄製のステッキを日本刀のように構え、なほみが逃げ切るまで戦うつもりだ) このくらいの修羅場、もう経験済みだ!   (2011/3/11 03:39:58)

吉野なほみ……すまない。だが、あの血痕を見ては……見過ごすことなどできなかったのだ。くっ……そうだ、誰が食われるものかっ……! そんな古臭い取引など……! 我々は、どちらとも食われるつもりなど……ないっ!(彼の服を掴みつつ、そう叫んだ。春次朗が来たからか、何とか落ち着けたようで、少女はこのまま二人で戦うつもりのようであった。)あっ……!? え、えぇっ……!? ま、まさか春次朗……君は、君は……? 一人、で……!?(しかし、彼は少女を突き飛ばすと、逃げろとの合図を送った。少女は信じられないという声と表情で叫ぶ。)やめろ、やめてくれ春次朗……! 一人じゃ、一人じゃだめだ……! 一緒に、一緒に戦って……逃げるんだ! 春次朗……私も、私も、いっしょにっ……!(突き飛ばされてふらふらとしつつ、とても一人で逃げることなど出来ないとばかりに叫んだ。)   (2011/3/11 03:48:08)

カワベ……ひ、ひっ。 そうかえ。 そうかえ。 ……男らしいのう。ほれ、逃げぬか。 邪魔になるぞえ。(笑いながら、なほみに逃げるように促す。 逃げられぬのを分かって。 すう、っと息を吸い込み。) ……っか、ぁっ!!!(ごぼぉ、っと白い粘液と共に糸を吐き出す。 男を狙い打つように。 当然、よければ背後の女に当てるように。 二人の息がぴったりと揃えば、二人揃って避けられるだろうが……。)   (2011/3/11 03:51:23)

野宮春次郎阿呆なことを言っちゃあいけない。 これは、男と男の問題だよ (そういいつつも、カワベの様子を注視する…… 恐れていたことが起こった。 なほみが逃げていれば何も考えずに避けれたかも知れない。 しかし、今カワベの攻撃を避ければ背後のなほみに当たる。 少年はすぐに答えを出した) ちいっ……! (振り向くと再び、なほみを突き飛ばすようにして、しかしこのままでは、少年がカワベの糸をもろに食らってしまう位置であった)   (2011/3/11 03:59:09)

吉野なほみ阿呆なことを言うな! 我々は二人で一人の……探偵なんだっ! 君を、君だけを置いて、逃げられるものか!(がしかし、少女のその躊躇いが悪く働いたようである。カワベはすう、と息を吸い込んで、例の粘液を吐き出した。少女が何も言わずに逃げ出していれば彼は避けれたのだろう。しかし、後ろに居る自分を守るために、少女を突き飛ばした。それでは少年に攻撃が当たってしまう位置だった。)ダメだ、そんなのダメだ、絶対ダメだ! 私のせいで、君が、君が傷つくなんて、嫌だぁっ!(伸ばした髪を振り乱して、涙声で叫ぶと、突き飛ばされるのと同時に、彼の襟を思いきり引っ張ってこちらに引き寄せ、カワベの攻撃をよけさせようとした。)   (2011/3/11 04:05:56)

カワベ……(ぎょ、っとした様子でそれを見れば、糸がちぎれて落ちる。) ……不可思議な餓鬼めらが…!(吐き捨てながら、壁にへばりついてしまった糸を、噛み千切り。) (その僅かな隙間。 ……その隙に、二人の頭上に空が広がってくる。 そう、階段のところにまで、二人して、ついにたどり着いて。) 二人で一人ならば、同時に屠ってくれる、わ……!!   (2011/3/11 04:09:03)

野宮春次郎ぐうぅ……! (襟を引っ張られると首が一気に閉まり、潰れた蛙のような声を出してしまう) 痛い、探偵ならもう少し落ち着き給えよ (喘ぎ喘ぎ言うと、頭上が俄かに明るい。 天恵! ついにあと少しの所まで来たのだ) 残念だな、カワベ。 君がお縄につくのはまた今度だ! なほみ、早く逃げよう (叫び、おもむろになほみの手を無理やり引いて駆け出す。 路地に向かって、春のお天道様の下へ。 片手にステッキ、片手になほみの手を握り、後ろを注意しつつ、今は逃げる)    (2011/3/11 04:18:53)

吉野なほみはぁ、はぁっ……! 莫迦ッ! 落ち着いていられるかっ……! 君が、君に、君に何かあったら……私は、私はっ……!(駄々っ子のように泣きながらそう叫んだ。すると、なにやら頭上から光が差し、涙がきらきらと輝いた。そう、この階段を駆け上がれば外だ。カワベとて日中のこの時間から外に躍り出れば、ただではすまないだろう。官憲も出動するはずだ。)あっ……し、春次朗! まだ、まだ奴が……あぁっ!(無理矢理少年に手を引かれつつ、階段を駆け上った。今は逃げるしかない。戦力的にも、いたし方のないことだ。)カワベ……! 私は私は必ず、君を、捕らえるっ……絶対に、だ! 貴様を、許すわけには……いかないのだから!(そうして、春次朗に手を引かれながら、外へと、新鮮な空気が流れ、陽が燦々と差す地上へと、飛び出した。)   (2011/3/11 04:24:37)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、カワベさんが自動退室しました。  (2011/3/11 04:29:12)

おしらせカワベさんが入室しました♪  (2011/3/11 04:29:41)

カワベ…、っ、があっ、餓鬼、どもがあっ!(怒りに震えて、飛び掛らんとして。 階段を上る二人に追いすがるも。) (外で、がさり、と音がすれば。上空を、地上を見上げて、追いかけることはせず。) ………この、貴様ら、次は、一人づつ殺してやるからの!(吼えながら、それでも。 ……二人は、外に出ることができた。 ……この痕、中を調べてもカワベの気配は、ついに見つかることは無くて。) 【はい、それでは私はここで失礼します!】   (2011/3/11 04:33:08)

吉野なほみ【お疲れ様でした。こんな時間までありがとうございましたー!】   (2011/3/11 04:34:14)

野宮春次郎【お疲れ様でした。 途中参加でしたがとっても楽しかったです。 またぜひ来てください】   (2011/3/11 04:34:16)

おしらせカワベさんが退室しました。  (2011/3/11 04:34:30)

野宮春次郎女っていうのはこれだから…… (もう呆れたような声をあげて。 後ろからの気配に怯えつつも、息を切らして走る。 走って走って、遂に安心できそうなところまで来ると。 ドサリ、と音がして、少年はその場に座り込んだ。 狭い裏路地の出口、一歩行くと往来というところで、荒い息を吐いて、なほみを見つめて) …… (発作のように息が荒いまま、じいっとなほみの顔を見つめる。 ただそれだけ)   (2011/3/11 04:37:51)

吉野なほみだって、だって、私のせいで、君が危険になって、それで、それで何かあったらなら、私はもう、生きて、いけないっ……!(こちらも息切れするほどに走りつつ、そう言った。カワベは追いかけてくる様子はない。どうも気配も感じられない辺り、どこかへと移動したのだろう。)はぁ、はぁっ……! し、春次朗……だ、大丈夫、か……?(走りに走り、ようやく安心できるところ、路地裏の出口付近にて、春次朗はどさっと座り込み、こちらも座り込んだ。一気に緊張と恐怖、それらがあふれ出し、少女は涙を流しながら、震え始めた。そして、彼にじっと見つめられると、ますます涙が溢れ、しゃくりあげながら、春次朗に抱きついた。)春次朗ぉっ! しゅんじろぉっ! よ、かった……よかっ、た……! き、君が、君が来て、くれ、てっ……!   (2011/3/11 04:43:39)

野宮春次郎ん…… 泣くくらいなら最初からやらない。 次に何かあっても助けてあげませんよ? (抱きつかれて少年は、ドクンドクンと音を立てる何かを感じた。 なほみが怯えていたのだろうか、違う。 “これは自分の心臓の音”だ。 そのとたん、少年はクックと笑い始めて) はは…あはは…… (遂には声に出して、笑い始めてしまう。 泣いているなほみは面白いと思った。 こんなに憶病だった自分も面白いと思った) 恥ずかしいから放してくださいなほみさん (それを言うともっとおかしくて、少年はもうずっと笑った)   (2011/3/11 04:50:11)

吉野なほみば、莫迦っ……君が、君があんなこと、するからだっ。一人で、私を逃がそうとするから……あんな、危険な真似をするから……! だから、だから泣いてるんだ! 君が、もしかしたら君が、あのまま、あのままっ……!(ぎりと奥歯を噛んで、長く伸ばした髪を振り乱して泣きじゃくりながら言った。そうしてずっと抱きついていると、彼がなにやら笑っているのに少女は気がついた。ふと涙を拭きつつ少女は顔上げ、きょとんとしていた。)な、何を笑っているんだ莫迦っ! も、もう一人であんな、あんなことしたら、許さない、からナッ……そんなかっこいいこと、させるものかっ……! ああいうことをする人間は生還しないんだぞぉっ! 笑うな莫迦ぁ!(そうして、春次朗の首の後ろに手を回したままゆっくりと身体を離し、怒ったように頬を膨らませていた。)……ありがとう。もし、もし君が来てくれなかったら、私は、今頃……(そう春次朗に囁いた。)   (2011/3/11 04:56:32)

野宮春次郎犯されてましたね。確実に (急に真顔になって、こともなげに言った。 それからまたすぐに面白そうにケラケラと笑う) 別に死んだってかまいません、それに懲りてなほみさんが無茶をしなくなるなら (本心からであったけれど、こう笑っていては本気に見てもらえるだろうか) クスクス (そのまま少年は笑い続けた。 一種の恐怖から来た発作的なものなのかも知れない。 この後、少女が何を告げても、少年は笑うばかりなのであった)   (2011/3/11 05:01:09)

野宮春次郎【と、こんな感じで僕は〆ます。 そろそろ眠気が…… お疲れ様でした】   (2011/3/11 05:01:48)

吉野なほみ【いえいえ、助けに来てくれてありがとうございましたです。ありがとうございました。おやすみなさい!】   (2011/3/11 05:02:19)

おしらせ野宮春次郎さんが退室しました。  (2011/3/11 05:02:33)

吉野なほみう、ん……君が来てくれて、本当に、よかった……。わ、笑うところではないだろうそこは!? 莫迦、莫迦ぁぁ!(真顔で彼がそういったので、より一層それに対する恐怖を思い出していたが、彼がけらけらと笑いだしたのでまたこちらも怒り出した。)ば、莫迦! じょ、冗談でもそんなことをいうナ! 絶対に言うナッ! 絶対、絶対だからナア!(彼の襟首を掴んでぷらんぷらんと揺らしながら、彼に色々と言い続けたが、彼はズット笑い続けるだけなのだった。地下の恐怖、刺し違えようとした少女は、助手によって、恋人によって、助け出されたのだった。その後も、泣いたり怒ったりしつづけるのだった。)   (2011/3/11 05:06:53)

吉野なほみ【落ちますー!】   (2011/3/11 05:06:57)

おしらせ吉野なほみさんが退室しました。  (2011/3/11 05:06:58)

おしらせ河南 彰羅さんが入室しました♪  (2011/3/13 23:11:56)

河南 彰羅【こんばんは、初めまして。乱入歓迎で探り探りソロルを回しますね】   (2011/3/13 23:12:33)

河南 彰羅……帝都の空気は少し悪いよね。然れど嫌いじゃあない(そんな事を呟く背の低い人物。書生のような詰襟の制服を着て、上には黒い外套を羽織っていた。頭には学生帽も被っている。肩につく位の短い黒髪。瞳は異人の血が混じっているのか少しばかり菖蒲色が入っていて、それを左右に動かす)……うん、良い処だ。田舎から出てきた僕でも何とか馴染めそう(外套を靡かせ街を闊歩していた。肩にはバイオリンケースをかけ、腰には刀を携えていたが、刀を外套に隠れ一目では解らないで有ろう。)……うん、良い具合に化物達も居るようだ。田舎には居ない位の夥しい数だ(目を閉じ、風を感じる。恍惚とした表情を浮かべ此れからの帝都での暮らしに想いを馳せて)   (2011/3/13 23:20:59)

河南 彰羅(ズシャアッと液状の物が飛び散る音)ふふ……うん、好きだよ。此う言うの…(口元を上げ、柔らかく微笑みながら帝都の路地裏、人とは異なる形をした…一般的に異形や化物、鬼と呼ばれる類の物を刀でいとも簡単に斬り倒し、返り血の生暖かさを感じながら其処に立って居た。ヒュンッと刀を一回振り下ろす。さすれば血は振り払われ、壁に貼り付いた)服が汚れてしまったな。まぁ、黒色は目立たないから良いのだけれど…(外套を指先で摘まみながら呟いた。刀を仕舞うと斬り払った化物の屍を気にせず踏みながら歩みを進める。世間一般的には生物学上自分は娘に分類される筈だった。だが、此うやって化物と戦う仕事をするには男で在る方が便利である。女だと仕事すら貰えなかったりする世の中だ。)生き辛いね、全く……(けれども此の姿は嫌いではない。女らしく着飾るより性に合って居る)   (2011/3/13 23:32:29)

河南 彰羅有れだね……帝都の人々は他人に無関心だ。僕が此んな血に塗れて居ても誰も話し掛けて呉れない……(辺りを見回しながらそう言って)益々、気に入ってしまうじゃあないか……(少女は…少年は…微笑んだ)ふふ、良いね。とても好きだ(軽い足取りで帝都の大通りを闊歩して行く)まぁ、音楽を修学する為である、と云う名目だからね。此方の方も頑張らねば為らないのだけれど……(一寸渋い顔をしながらバイオリンケースを見詰めた)うん、程々に頑張ろうか……(書生の格好をした少女で在ろう人物の呟きは帝都の雑踏に踏み消され、誰の耳にも届かないので在った)   (2011/3/13 23:41:56)

河南 彰羅【とりあえず、こんな感じで〆ます。 お借りさせて頂きありがとうございます、ては】   (2011/3/13 23:42:25)

河南 彰羅【ては、って打ってしまった……。では、です。では】   (2011/3/13 23:43:04)

おしらせ河南 彰羅さんが退室しました。  (2011/3/13 23:43:10)

おしらせ広瀬 チヨさんが入室しました♪  (2011/3/24 00:07:33)

広瀬 チヨ【お久しぶりでございます。今日は最長でも二時までになってしまうと思いますが、お暇な方がいらっしゃいましたら是非遊んでください。】   (2011/3/24 00:09:13)

広瀬 チヨ(春になつたと思えば雪が降り、雪が降つたと思えばぽかぽかと暖かい陽氣。私の住んでおります帝都にて、私は櫻の開花を待ちわびております。今日は午後の時刻になりますと、女學校からほど近い公園の櫻の木々が氣になつて仕方なくなつてしまいました。お母樣がお迎えにきてくださるまでのほんのわずかの時間ですが、こうして公園の櫻の木々を眺めながらお散歩に繰り出してしまつたのです。公園の道から枝だらけの寂しい櫻の木に、うんと背伸びをいたしますと、まだ葉もつぼみも芽のままです。)あのつぼみが白い櫻の花となり、そして散つていつてしまうのは不思議なことですね……。(たとえ私のつま先があまりの勞働に抗議の聲をあげても、この不思議な氣分には變えられません。そう思いますと私はその場から一歩も動くことができませんでした。)   (2011/3/24 00:20:08)

広瀬 チヨ~春のうららの隅田川 のぼりくだりの船人が 櫂のしずくも花と散る 眺めを何にたとうべき~(まだつぼみの櫻さんに元氣を出していただこうと、私は大好きなお歌を歌つてしまいました。こうして氣持ちがはやることには理由がございます。ほんの少し前、それは二月二十八日のお話でした。私のお父樣が暖爐の前でお讀みになつていました新聞紙の裏面に、私の知つていたお方の冩眞が印刷されていたのです。その冩眞はもつと以前、私が萬聖節の前夜に不思議を探しておりました時にお會いした軍人さんの冩眞でした。袖振りあうのも多少のご縁……。お父樣は私が新聞の記事に目を通す前に、それを疉んでしまいました。それでも、私に縁のあるお方に御不幸があつたことだけは、記事を見なくとも想像することができました。)   (2011/3/24 00:36:31)

広瀬 チヨ(隅田川の櫻を見ようと、お父樣とお母樣、そして姉樣が私の手を引いて歩いたのはもう何年も以前のお話となります。初めての滿開の櫻はとても氣味が惡いものでした。はらりはらりと音も無く散つていくそれは、まるで人の命を散らせているよう。そして何かを隱しているよう……。きつとこの華やかな帝都にも、櫻が隱している何かと同じものがきつと隱れています。不思議なもの、見とれてしまうもの、樂しいもの。それらを一目見てみたい。その夢の一つは、私があの萬聖節の夜に逃した大きな寶物だつたのでしよう。あの軍人さんがいなくなつてしまつたこの時。私のお願いを叶えてくださるのは、この公園の櫻の木だけ……。つま先はついにお仕事が嫌になつてしまつたのでしよう。私の氣持ちは踵と一緒に地面に沈んでしまいました。)   (2011/3/24 00:51:42)

広瀬 チヨ(それと一緒に心持は現實に引き戻されてしまいます。昨日の夕食にいただきましたふわふわのパンの樣な氣持はもう戻つてくることはありません。知らない間に時間が大きく過ぎてしまつています。今頃、學校には私が出てくるのを待つているお母樣がいるでしよう。春の冷たい風に私の服は搖れます。公園のグラウンドにはベースボールに打ち込む男の方たちが、白い帽子を煌めかせています。)いつか私もベースボールに挑戰してみようかしらん?(不思議な事はまだ澤山殘つているはずです。私が氣附いてもいないだけ。そう思うとやつと、私の中でむくむくと好奇心は湧きあがります。私は公園の出口を目指して歩いていきます、今日は掴み損ねた不思議な出會いを求めて……。)   (2011/3/24 01:02:51)

広瀬 チヨ【それではこの場で締めにいたします。ログ汚し失礼いたしました。】   (2011/3/24 01:04:03)

おしらせ広瀬 チヨさんが退室しました。  (2011/3/24 01:04:09)

おしらせ先生さんが入室しました♪  (2011/4/2 00:22:28)

先生【完全に趣味ロールですが。参加は可ですのでお待ちしています。】   (2011/4/2 00:23:34)

先生(今日は全国的に四月馬鹿である。四月馬鹿という物はぞっとしない、平素なら地獄で閻魔さまに舌を抜かれるほどの大罪であっても、この日ばかりは勝手が違う。午前に限った話であろうと全ての嘘は許容され、それは此処、帝都のとある学校に勤める青年教師も例外なく嘘を吐かれるという事である。) またしてもやられた……。許し難い、度し難い、理解に苦しむ。 (喫茶店の東側の壁にもたれ、彼はひとしきりの悪態を吐いていた。今朝、先輩筋にあたる教師から彼の自宅に「大学教師のなり口がある、今すぐいつもの喫茶店の東側の席に来い」との手紙が来たのである。しかし事実は非常に残酷だった。長年の夢がかなうことへの期待と緊張を持って到着した喫茶店において、気の毒そうな顔をして此方に曖昧な頬笑みを送るマスターの顔を見た瞬間、彼は理解したのだ。これは先輩に仕組まれた罠だった。今日は四月馬鹿であったと。)   (2011/4/2 00:36:28)

おしらせ氷川怜子さんが入室しました♪  (2011/4/2 00:47:59)

氷川怜子【こんばんはー、お邪魔してもよろしいでしょうか?】   (2011/4/2 00:48:12)

先生(四月馬鹿の語尾がバカであるというのも彼をどうしようもない気分にさせる所の一つだった。四月阿呆ならまだ可愛げと愛を感じることが出来るのによりによって阿呆である。―――溜息を吐いた。先輩のは今夜この喫茶店にやって来て、マスターに私の間抜け面を訪ねるのだろう。それはとてもぞっとしない話だった。) 子供の吐く嘘のほうがまだ可愛げがありますからねえ。いい加減に大人になって欲しいものですが…… (ひとしきり悪態をつき終わった後、彼はケロリと平素の落ち着きを取り戻した。注文したコーヒーが届いたというのもあるけれど、普段から悪戯好きな児童を相手にしている手前、立ち直るのも早かった。) とはいえ、四月馬鹿も此処まで盛大にやられると、来年はもっと大掛かりな物にして欲しいですねえ。ある種のエンターテイメントでしょうか。 (コーヒーを運んできたマスターに柔らかく微笑む様子は特に平凡な青年であった。)   (2011/4/2 00:48:17)

先生【あらまあこんばんは。よろしいですよ。 もしかしたら私は女学校の先生だったのでしょうか?】   (2011/4/2 00:49:00)

氷川怜子【あ、もしかしたらそうだったり、そうじゃなかったりするのかもしれません。よろしければ、生徒役とかどうでしょう?】   (2011/4/2 00:49:47)

先生【では女学校の先生だったことにしちゃいますか。OKですよ。】   (2011/4/2 00:50:28)

氷川怜子【ありがとうございます。それでは登場ロール打つのでしばしお待ちを】   (2011/4/2 00:50:57)

氷川怜子(今日は四月ばか、エイプリールフールと呼ばれる日らしいと、私は聞いておりました。外の国では午前中ならば嘘を吐いても良い日なのだとか。日本でもそんな習慣ができつつあるのでしょうか。教室の面々にだまされてしまいました。その騙された内容というのはしょうもないことなので、ここでは省いておくといたします。私はまだ真新しいセーラー服というものを着て街を闊歩していました。以前は女袴にかすりの着物と、いわゆるハイカラなものを着ていたのですが、今ではセーラー服のほうが物珍しく、ハイカラなようでした。)あら……あれは……?(てくてくと道を歩いて、いつも通る喫茶店の前でふと立ち止まりますと、硝子戸の向こうに見覚えのある人影が見えました。あれは私の学校の先生です。何やら落ち込んでいるようでしたが、珈琲が運ばれてくると、いつもの様子になられました。私は思わず喫茶店の硝子戸をあけました。ベルがちりんちリンと鳴ります。女一人で乗り込んだのはよく考えれば気の引ける話でしたが、もう遅いのです。私はそろりそろりと先生の後ろに近づきました。)……先生?(そうして、いつものように先生に声をおかけしました。)   (2011/4/2 01:00:24)

先生(四月馬鹿の陽気は復讐心を晴れやかなる気分に転化させるに容易である。四月馬鹿の考案者もその点の微妙な配慮には気を使ったのではないだろうか。優雅に一口啜ったコ-ヒーの仄かな香りに暫しの呆気を伴った所で拙い事はあるまいとの希望的観測は容易に崩された。ちりんちりんとベルが鳴る音は、一人の教え子との邂逅の合図であった。) やあ、あなたですか氷川さん。偶然ですねえ。 (今は仕事中では無いのに完全に教師としての態度が出てしまうのは、最早職業病を通り越した宿命でもあったのだ。) 語尾に疑問符が付くような言い方ですね。私はあなた先生ですが。 (羽織袴を着てしまったことが此処で幸いしてしまった。とはいえ、先輩に嘘を吐かれなければ生徒との邂逅もあり得なかったわけで、素直に怪我の功名と思うわけにもいかない所であった。)   (2011/4/2 01:11:26)

氷川怜子お隣、失礼します。(私はそういって深々と礼をいたしますと、先生の隣に腰掛けました。本当なら、夫婦でもない男女が一緒に歩いたり、座ったりすることは、世間様からとてもとても歓迎されないことなのですけれど、隣にいるのは先生だからきっと大丈夫でしょうと私は一人で納得いたしました。)あ、私も珈琲を一つ、いただけますでしょうか。(私はマスターに声をかけて珈琲を注文しました。そうして、先生の顔を覗き込むようにしてみるのです。)先生をこんなところで見つけるとは奇遇です。先生も喫茶店に来るものなのですね、私はあまり来ることはないのですけれど。(思わず私は口に手を当ててくすくすと笑ってしまいました。こんなところでも先生は先生でした。)はい先生、貴方は私の先生です。……先ほど、何か落ち込んでおられたようですが、先生も騙されてしまったのですか?(私は小さく首を傾げて先生に訊きました。先生も生徒たちから騙されでもしたのでしょうか。まだまだお若いですから人気もあるものです。)   (2011/4/2 01:20:26)

先生ええ、あー…… あなたも大胆不敵ですねえ。同じテーブルにしても向かいに座るなどあるでしょうに。 (隣に腰かけ、更には顔を覗き込んできた生徒を窘める。昨今の女生徒は大胆である。と言っても、教師を初めて数年もしないので断言することは出来ぬ。落ち込んでいた所から見られていたとなると、その前に憤怒の形相でマスターを睨んでいた所は見られていないと判断できる。間一髪であった。) あなたは直裁にものを言いますね。とはいえ、騙したり騙されたりが大人の世界なのです。あなたも、それ以外の私の生徒たちも心して掛らねばならないのです。 (生徒を脅す様な事でも平気で口にする。それほどに今日吐かれた嘘は衝撃的なものであった。大学教授になりたいという夢を逆手に取った大技。まさにあっぱれである。)   (2011/4/2 01:30:52)

氷川怜子ふふふ、そこまで考えが及びませんでした、先生。(私は嘘を吐きました。ですが、今日が四月ばかならこれも許されるのでしょう。先生はそれほど激しくは怒らないでしょうと思っているせいでもあります。私は悪戯な笑みを浮かべていたかもしれません。はしたないことです。)それが大人の世界なのですね。正直の尊さを教えておきながら、矛盾であるのですね。(別に嫌味のつもりで言ったわけではないのですが、どうもそのような言い方になってしまいます。反省しなくてはなりません。反省、反省。)でも先生が騙されたのはそんな大人の世界の事情ではなくて……単にエイプリールフールだったからではないのですか?(また先生の顔を覗き込みながら私は尋ねました。どうも先生が騙された嘘は先生にとってかなりのものだったようです。気になるのも仕方がありません。)   (2011/4/2 01:39:05)

先生(氷川は壁側の席の方が安心できるのかも知れぬ。とするならば、此処は教師が生徒に席を譲るのが職務上の真っ当な行為と言える。一度席を外すと、今度はテーブルの西側の席に腰かけた。) ええ、ですから私はあなた方に、この世の矛盾と向き合う姿勢を育てて頂きたいと思っているのですが、あなたが教師をも信頼しないというのであればお手上げでしょうね。 (テーブルの向かいに置き去りにしたコーヒーカップを手元に運びつつ、生徒に噛んで含めるような口調で話を始めるが、生徒の興味はべつの方向に向いているようである。) 察しがよろしいですね。四月馬鹿の恐ろしさは、平素仏のように柔和な人物であっても容易に閻魔さまを恐れぬ行為に走ることです。 (からかわれて居るのかなと思いつつも平静そのままに答える。コーヒーを飲む気配は出さない。)   (2011/4/2 01:49:10)

氷川怜子あら、私の隣はお嫌でしたか先生?(そういうわけでないであろうことは察しておりました。きっと先生は私に気を遣ってくださったのです。私も素直にお礼を言えばよいのですが、どうにもからかうような、失礼な言動になってしまうのです。)いえいえ、そんなことはございません。私は先生を信頼しております。先生の教えを受けて、世の矛盾に負けぬようにするのです。(私は自慢げにふふんと鼻を鳴らしました。先生はまじめなお方です。今は教育の場ではありません。しかし、やはり教師たるものは人の模範とならなくてはならないのでしょう。先生の心遣いに痛み入ります。)ふふふ、正解でしたのですね。閻魔様を恐れぬような……ああ、嘘を吐くと舌を抜かれるということですね。先生はなかなか面白い言い回しをなさるのですね。私も今日、教室の皆に騙されてしまいました。学校が驚愕になるとか、そんな話でしたのでびっくりしました。(私は先生のまねをするように、カップを手元に運びました。)先生は、どのような嘘を?   (2011/4/2 01:59:14)

先生私を追い詰めないで頂きたいものですね。嫌ではありませんよ。 (流石に配慮が足りなかったと思えど、間違ったことはしていないのだから罪悪感を得るまでも無く。) 驚愕ですか、それは共学ですね。とはいっても、共学の学校であればどのようにしてあなた方を指導していけば良いのか、根本から見直さなければなりません。………しかし、引っかかってしまったという事はその嘘の中に、あなたの願望も含まれていたのでしょうね。 (他愛もない嘘に引っかかってしまった氷川の将来を危惧しつつ。自身の場合と照らし合わせて結論を導き出す。) 私も先ほど似たようなレヴェルの嘘に引っかかってしまったわけですので。あなたを非難することはできませんが……   (2011/4/2 02:09:43)

氷川怜子ホホ、追いつめてなど……いませんよ。失礼ながら、先生の反応が面白いので、つい……。(珈琲をふうふうと自らの息で冷ましてそれを飲み始めました。目上の人をからかうなんて許されることではありません。ですが、私はくすくすと笑みを浮かべることを止められませんでした。)ええ、共学です。ですから私は驚愕したのです。同い年の男の子と当然ですけれど、遊んだことも、話したこともあまりありませんので……そうなると大変でしょうね、色々と配慮しなければならないところも発生するでしょう……。私の願望が……?(というと、私がどこかで共学を望んでいたということでしょうか。なかなか面白い話です。考えこともなかったことですのに。)同じような嘘に……? 先生の位が上になるとかでしょうか……?(何か特別な役職に就くという嘘だったのかしらなどと私は思いました。もしかしたら昇給のことかもしれません。だとすれば、先生の先ほどの落胆も納得がいきます。)しかし、折角の嘘を吐いて良い日なのです。私も何か大きな嘘を吐いてみたいものです。先生はそうは思いませんか?   (2011/4/2 02:20:48)

先生あなたはやはり大胆不敵ですねえ。 (今度も怒るでもなく窘めるように言うと、氷川がコーヒーを飲んだ所で此方もコーヒーに口を付けた。相手が飲むのを待っていたのである。) それはまさしく語感の問題でしょう。人が嘘に騙される場合、希望的観測か絶望的観測の二種類に分かれます。そして希望的観測が破られた時、騙された人間は絶望します。つまり四月馬鹿に向いた嘘というのは、相手に希望的観測を与えるものである可能性が高いのです。 (つまりそれはどう考えても今の自分自身のことなのだけれど。教え子にしっかりと説明して。) 私が引っかかってしまった嘘に興味がおありなら、あなたの言った通りのことです。 (否定はしない、むしろ肯定する。彼女の言葉が真実に大いに掠っているからである。) 四月馬鹿は西洋の行事です。そこをお忘れないように。   (2011/4/2 02:30:18)

氷川怜子大胆不敵などとはとんでもないのです。私はただの女学生です。(そんなはしたない娘だと思われては困ります。)先生はむつかしいことを言うのですねえ……希望を持って騙されれば、確かに人間は落胆するものです。つまり先生は、見事に希望的観測を持って、騙されてしまったのですね。ふふふ……。(また意地の悪い笑みを浮かべてしまいました。とてもはしたないことです。とても両親に見せられたものではありません。)やはりそうでしたか。先生はきっと、そのときはとても喜んだことでしょうに……。(思わず身を乗り出してしまいました。その時の顔が見たかったなどとはとても言えませんので口から出てくる前に喉の中におしこめておきます。)確かに西洋の行事です。でも先生も私も騙されてしまったのです。クリスマスも西洋の行事ではありませんか。もとは仏教も外国のものです。良いではありませんか、これもまた文明開化の影響なのでしょう。それに、面白いのです。西洋はきりすと教の国なのに、そんな嘘を吐いていい日があるなんて。(そうして、私は日ごろ考えている空想を先生に話すことにしました。)実は私以外の者が実在しなかったとか、その(長文省略 半角1000文字)  (2011/4/2 02:42:45)

氷川怜子その逆とか、あるいはこの世事態が何者かの夢であるとか、そんな嘘を言って、皆が困惑するのを見るのは、面白いと思いませんか?   (2011/4/2 02:42:59)

先生ええ、希望的観測を潰されるのはとても残酷なことですので、あなた方には覚えて頂きたくないことなのですが…… 更にその傷口を暴こうとするのも関心いたしませんね。 (氷川のこの顔だと覚えてしまったのかもしれない。身を乗り出して聞くと言う事は大いに興味を持ってしまったという事である。彼女の両親に合わせる顔がなかった。) 夢か現かのお話でしたら、最後の審判を受けていない、あるいは解脱を終えていない我々人類は全て、不確定な世界に生きているのです。少なくとも私があなたの嘘を嘘だと断言はできませんね。 (面白みのない回答かもしれないが、教師として言えるのはこのくらいである。以降、コーヒーを飲みながら生徒の話を聞く構えになっていったのだが、彼自身はほとんど聞き手に回るつもりになったようだ) 【すみません、良いところなのですが睡魔が……。 此処で〆にさせていただきますね。来てくださって有難うございました。お疲れ様です】   (2011/4/2 02:53:34)

氷川怜子【あ、了解です! こちらこそありがとうございました。お疲れ様でした!】   (2011/4/2 02:54:30)

おしらせ先生さんが退室しました。  (2011/4/2 02:54:51)

おしらせ氷川怜子さんが退室しました。  (2011/4/2 02:54:55)

おしらせカワベさんが入室しました♪  (2011/4/3 23:39:57)

カワベ(冷え冷えとした空気が収まっていく、この四月。 春の気配が収まっていけば、当然のように夕暮れ時に出歩く人も増えて。) ……(ちゃ、ぷ、と音をさせて水面から顔をのぞかせるのは、小柄な入道。 片目が焼けたかのような痕を残して爛れ、口を裂けさせる異形のそれ。) ………腹が、減った、のぅ。(ぼそり、と漏らす。)   (2011/4/3 23:48:54)

カワベ(特別休んでいたつもりは無いが。 ただ、探偵とやらに見つかり、捜索の手が厳しく、わずらわしくなってしばらく下水にいたのは事実である。) ……全く、厄介な奴らよ。(川の底にいきなり網を投げられれば、噛み千切って逃げることはできても、穏やかに眠ることもできぬ。) …(町が華やぎ、浮かれ気分になっている、この時期。 だからこそ、餌を漁るには、都合がよい。)   (2011/4/3 23:56:08)

カワベし、し、し。(笑う。 理想としては、女か、子供。 人の肉を喰らわずとも生きていくことはできるが、如何せん、どうにも悪鬼である。) ……肉を食み、血を啜り。(し、し、し、と、また笑う。) それも無い世は、つまらんの。 (ざ、ばあ、と川から上がれば、夕暮れの薄暗がりの中を、右へ、左へ視線を走らせる。)   (2011/4/4 00:02:26)

カワベ……花見か。 ひ、ひ。 存分に酔うがええ。(小さく笑う。 花見にやってきた人間が酔い潰れて川辺で休む。 ……それで、毎年何人もが、溺れて命を落としている。 溺れて、では無いのだけれども…。) ……まぁだ、しばし寒いでのう。 もうちぃと、後かのう。(大騒ぎをするその気配が無ければ、多少残念そうに唸る。 ……しぃ、しぃ、と鼻を鳴らし、人の居場所を確かめる……。)   (2011/4/4 00:14:43)

カワベ……ううぬ……? 誰ぞ、ここで火でも焚きおったか。(鼻に入ってくるのはこげた匂いばかりで、老躯は顔をしかめて。) ………仕方ないの、ぅ。 (とぼ、とぼと歩きながら探すとする。 日が落ちてしまえば、誰も外を好んで出歩くことなど、しまい。 ……あと、少しだけ探して見ようと。) 【一人であれば、40分で落ちます!】   (2011/4/4 00:25:30)

カワベ【おつかれさまでした!】   (2011/4/4 00:41:06)

おしらせカワベさんが退室しました。  (2011/4/4 00:41:08)

おしらせ久遠寺 命さんが入室しました♪  (2011/4/4 22:12:18)

久遠寺 命【ということで、只今から神社で花見イベントをやりたいと思います!お暇な方、ふるってご参加くださいませ!】   (2011/4/4 22:12:58)

久遠寺 命んー…絶景かな絶景かな(4月に入り、街並みも自然もすっかり春の色に染まった帝都。それはこの神社とて例外ではなく、桜並木は多くの花を咲かせ、花びらがひらひらと舞い散っている。神社の巫女、久遠寺命は、そんな桜を見上げ、満足げに伸びをしていた)   (2011/4/4 22:16:27)

おしらせ吉野なほみさんが入室しました♪  (2011/4/4 22:19:40)

吉野なほみ【こんばんは! 花見に来ました!】   (2011/4/4 22:19:52)

久遠寺 命【こんばんはー!どうぞどうぞー!】   (2011/4/4 22:21:08)

吉野なほみ(既に春の風は帝都に舞いこんできていた。川沿いに桜の花が咲き乱れ、春の陽気が帝都を覆っていた。そんな春の道を歩く少女がいた。自称探偵の女学生だ。奇妙なことに男装をしているが、これは探偵と名乗るには必要なものであった。)やはり桜といえば神社だナ……。(少女はそうつぶやくと、神社の石段をよいしょよいしょとのぼり、彼の神社の鳥居をくぐり、境内へと足を踏み入れた。)あア、満開じゃあないか、これは良い……。(知り合いの巫女が奉職している神社。そこに少女は花見に来たのだ。)ヤア、命。久しぶりじゃあないか……。花見に来たのだ。(知り合いの巫女を見つければ、そちらのほうへと歩いて行って手を振った。)   (2011/4/4 22:25:27)

久遠寺 命こんなに桜が綺麗なら、やることは一つよねー♪(などと、上機嫌な様子で物置へと消えていき、少しの後)よい、しょ……っと、この辺かな?(大き目の毛氈を引っ張り出し、見晴らしのいい場所へ広げる)んー、よしよし♪あ、と、は~、っと♪(それから、今度は自宅兼社屋へと消えていき…少しの後、今度は重箱を一つ抱えて、毛氈の中心にどさっと置いた)ん、花見には美味しい食べ物が欠かせないってね…あ、なほみちゃん、いらっしゃい!なほみちゃんもお花見?ふっふっふー、私も丁度、これから始めようとしてたところ!さ、遠慮しないで座って座って(準備万端、といったところで鳥居の方から呼びかけられる。そこに立っていた探偵の少女の姿を見つければ、こちらに誘う)   (2011/4/4 22:27:39)

吉野なほみ(命はどうも花見の準備をしていたようだ。毛氈を花がよく見える場所に置き、重箱が一つその中心に置かれた。おそらく食べ物であろう。花見といえば欠かせないものだ。)うむ、いかにもそうなのだ。私は今日花見のためにここを訪れたのだヨ。花がこう満開となれば、例の神様も満足して鎮座しているのだろうナ……。(相手に誘われるようにそちらへ向かい、毛氈の上に腰を下ろした。)ヤアすまないネ、こんないい場所で花見ができるとは好都合だ。(命を見ながらにこりと微笑んだ。)   (2011/4/4 22:31:57)

久遠寺 命あはは、そうかもね。あの神様もずっと石の下にいたわけだし、ちゃんと桜を見れて喜んでるかもとりあえず、お茶入れてくるね(言いながら、売店へと消えていく。途中、蛇神が祭られている祠に視線を向ける。感じる蛇神の気配は、いたって穏やか。どうやら満足してくれているらしい)はい、お待たせ。料理も結構一杯作ってきたから、遠慮なく食べていいからね…そういえば、今日は春次郎君と一緒じゃないの?(お盆に二人分のお茶を持ってきて一つをなほみに手渡す。それから自分も毛氈に腰を下ろせば、なんとなく問いかける)   (2011/4/4 22:37:13)

吉野なほみ春の神は女神だ。その恩恵はチャント帝都に届いているようだネ。喜んでくれているならば、山でお探しした甲斐もあるというものだ。あア、すまない。よろしく頼むヨ。(蛇神が祀られている祠を見れば、特に異変もない。キット満足しているに違いないと少女は思うのだった。)おお、料理まで……いろいろ準備させてすまなかった。私も一応持ってきたのでネ、食べてくれ給え。(そういって取り出したるは手に抱えていた風呂敷の中に入っていた箱である。中には十数本の団子が入っていた。)花見に行くと母に言うと作ってくれていてネ、どうぞ……。ありがとう、今日は楽しませてもらうとするヨ。(お茶を受け取り、それを飲みつつ言った。)あア、今日は彼は一緒じゃあないんだ。誘いには行ったんだが留守でネ……。(少しはにかみつつ答えた。)   (2011/4/4 22:44:14)

おしらせ椿さんが入室しました♪  (2011/4/4 22:45:20)

椿【こんばんわー!お花見に混ぜていただいてもいいでしょうか!】   (2011/4/4 22:45:35)

吉野なほみ【こんばんはー!】   (2011/4/4 22:45:51)

久遠寺 命【こんばんはー!どうぞどうぞー!】   (2011/4/4 22:45:53)

椿…おぉ、やっておるなっ! (神社の石段をからん、ころん、と下駄を鳴らしながら上がってくるのは、一人の童女。その手には何やら液体の入った瓶が握られていて。 鳥居を抜ければ、何やら命となほみが桜の下、毛氈に座っていて… 片手をひらり振りながら、駆け寄るのです。) くふ、花見か…ちょうど良い… 良い純米大吟醸を手に入れてきたのでな、皆で飲もうではないか! (とても愉快そうに笑っては、2人に大吟醸と書かれた日本酒の瓶を見せて。それからゆっくりと毛氈に腰掛けようと。) 【ありがとうございますー、では登場します!】   (2011/4/4 22:48:35)

久遠寺 命お花見には美味しい食べ物がつきもの、ってね…お酒はちょっと、早いかもだけどね(くいっ、と手だけでお猪口を傾ける仕草をしつつ、いたずらっぽく笑う。勿論どちらも酒を飲むには早い歳なので冗談だが)おー、美味しそうなお団子!うん、いただきます…んー、これはなほみちゃんのお母さんにちゃんとお礼言わないとなあ(なほみが持ってきたお団子を見れば、目を輝かせつつ箱の中から一本取り出して)んー、そっか。ちょっと残念かな…あ、椿ちゃんおかえりー!(探偵助手の少年は留守だったらしい。少々残念に思っていると、石段から響くゲタの音。振り向けば丁度椿が帰ってきたところで、手を振って迎える)さ、椿ちゃんも座って座って…って、こんな早いうちから、しかも若い子だけでお酒?(日本酒のビンを見せながら毛氈に腰掛ける椿を見れば、くすくす笑って)   (2011/4/4 22:52:41)

吉野なほみヤア久しぶりだネ、椿。うん……?(からんころんと石段のほうから音がすれば、現れたのは幼い姿の少女、椿であった。その手には何やら液体の入った瓶が握られている。)また君は酒を……確かに花見にはつきものではあるが、まだ誰も飲める年齢ではないではないか。昼間でもあるのにナア。(椿の手にある大吟醸を見つつ、からからと笑った。皆いつもの調子だ。これならば楽しめるであろう。)あア、母には伝えておくヨ。こういうのは得意らしくてネ。あア、残念だが……ナアニ、いつでも機会はあるサ。今日は花見だ。花を見て食べて、飲んで……楽しむとしよう。   (2011/4/4 22:58:51)

おしらせ檜ケ谷 咲さんが入室しました♪  (2011/4/4 22:59:02)

檜ケ谷 咲【こんばんは…お久しぶりです。その、お花見にお邪魔しても宜しいでしょうか…?】   (2011/4/4 22:59:08)

吉野なほみ【こんばんはー! お久しぶりです!】   (2011/4/4 22:59:22)

久遠寺 命【こんばんは、お久しぶりです!勿論大歓迎ですよ!】   (2011/4/4 22:59:28)

椿【こんばんわー!どうぞどうぞ!】   (2011/4/4 23:00:13)

檜ケ谷 咲(椿が登ってきた石段を、やや遅れて…少し早足で駆け上がってくる、黒い髪を腰まで真っ直ぐに伸ばした少女。お土産物を入れている風呂敷を持っていて…  花見をしている皆を見つけると、嬉しそうに微笑んで…) こんにちは、命さん、なほみさん… …椿、さん? (順番に頭を下げていると、椿のところで少しだけ首を傾げる。はて、確かに小さい人だったけれど、こんなに小さかっただろうか…?と) そろそろこの神社の桜も咲く頃だと思って…… ちょうど良かった、ということでしょうか (皆がお花見をしていたのなら、丁度ここに来られたのはとても幸運なことだったはず。命に、小さく頭を下げて) 私も…お邪魔させて貰っても宜しいでしょうか? 一応、いくつか皆で食べられるものも持ってきました (小さく風呂敷を持ち上げて、微笑んで)   (2011/4/4 23:03:36)

椿あぁ、ただいまじゃな、みこと。 くふ、良い酒というのはどの時間帯に飲んでも良い物じゃ…それにこのような立派な肴があるのだ、飲まねば無礼というものであろう。 (毛氈の上に置かれた団子や重箱、上を見上げて桜を見れば、くす、と微笑み。楽しげに命に言って。) …それになに、わしら以外に見ているものも別段おらぬ。若者が少しくらい酒を飲んでもとやかく言われまい… (くすくす、となほみに笑っては、そのような事を言ってのけて。天候もよし、実に言い飲酒日和である。) …あぁ、咲ではないか、久しいの…どうした、わしの顔に何か付いておるか…?…おぉ、実に盛り上がりそうじゃな… (自らの名を疑問系で呼ぶ咲に首をかしげて。それから、手にしてる風呂敷に気づけば目を輝かせ。皆で持ち寄った料理も沢山、実に良い宴になりそうで。) …っと、杯でも持ってくるかの (その場に瓶を置けば、一旦立ち上がり神社の方へ。それから少しすれば、幾つかの赤い杯を手に戻ってきて。) …さぁ、飲むとするかっ   (2011/4/4 23:08:24)

久遠寺 命…はぁ、ま、いいけどね。折角の花見の席だし、無礼講ってことで…神様もお許しくださってるみたいだし、大丈夫でしょ(絶対飲まないというつもりでは、こちらもなかったらしい。ちらり、と蛇神の祠に視線を向けてから、笑う。ここの責任者は巫女である最年長でもある、自分だ。その自分も、神も、許すというのならばそれでいいのだろう)ん?…ああ、咲ちゃん!久しぶり、元気だった?お花見の参加は勿論大歓迎だよ、ささ、座って座って(それから、やってきた咲を見れば、大きく手を振って。彼女も花見の席に喜んで迎え入れる)   (2011/4/4 23:12:23)

吉野なほみアッ! 咲じゃあないか! ズイ分と久しぶりじゃあないか!(石段を上ってくる影を見とめるとぶんぶんと手を振った。例の怪盗の調査の時に出会った少女だ。久しくあっていなかったが、その姿を見れば嬉しそうに笑顔になった。)おお、食べ物が増えたナア、これならなかなか良い感じだ。(先の持ってきた風呂敷を見れば満足げに微笑んだ。何せ腹も減っていたのだ。)ソリャアマア、そうかもしれないが……まあ、少しくらいならいいかナア。(飲んだことはほとんどないが、ここでとやかくいうのも気分を害すというものだ。)命もいうのなら仕方ないナア、少しだけ、飲んでみるとするかナ!(いくつかの赤い盃をみて言うのだった。)   (2011/4/4 23:16:12)

檜ケ谷 咲(くん…と、鼻を鳴らして) ……お酒、ですか (順に皆の顔を見る。命さんは…きっと、精神的に大人だから大丈夫だろう。なほみさんは、怪しい。椿さんは…心配するだけ野暮ってものだってことは、7月辺りにようく思い知らされた) あまり羽目を外しすぎないでくださいね? ……椿さんは、いくら飲んでも平気みたいですけど (小さく笑いながら… 許可を出されれば、座って。そっと風呂敷包みを開くと、中からは……)  ……あまり、こういうものは慣れてないんですけど。持ち運びのしやすいものということで…… (手作りの、サンドウィッチ。昼食二人分、といったところの量は、この人数だと控えめに見えるかもしれない)  はい、皆さんも…元気そうで何よりです。 私の顔、忘れられていないかと少し心配でした (くすくす、冗談っぽく笑って。それから… なほみの声を聞いて) ……なら、私も少しだけ。 こういう席ではお酒を飲むのも作法の内だ……なんて、誰かが言っていましたしね (小さく笑って、椿にそう言って。酔って倒れて迷惑さえかけなければ…と、お酒自体には興味がある様子)   (2011/4/4 23:22:15)

おしらせナイアさんが入室しました♪  (2011/4/4 23:26:28)

椿…おぉ!その、何じゃったか…さんど…さんどなんとか、さんどなんとかじゃ!…ほぉ、咲は中々にはいからなものを作るんじゃなぁ… (咲が広げた風呂敷の中身を見れば、いつぞやの喫茶店で食べた洋食。うろ覚えな名前を引き出せないまま、感心した様子で。) …くふ、皆その粋じゃ。 くふ、一人で飲んでもつまらぬからの、付き合ってくれるならばありがたい。 …酔いつぶれることだけは、するでないぞ。 (きゅぽ、と蓋を開ければ、濃厚な酒の匂いが鼻を付いて。その匂いに満足げに頷けば、両の手で瓶を取り… 杯を取った者にお酌しようと。)    (2011/4/4 23:26:42)

ナイア【こ、こんばんは初めましてー。外人さんですけど混ざっても大丈夫ですか?】   (2011/4/4 23:26:50)

椿【こんばんわー!私は大丈夫です、どうぞー!】   (2011/4/4 23:27:15)

吉野なほみ【こんばんはー!】   (2011/4/4 23:27:16)

檜ケ谷 咲【はーい、私は大丈夫です、どうぞーっ!】   (2011/4/4 23:27:38)

久遠寺 命【初めまして!大丈夫ですよ、どうぞ!】   (2011/4/4 23:28:09)

ナイア【それではええと…お初なのでモノローグ的なの挟みつつお邪魔します!】   (2011/4/4 23:29:06)

久遠寺 命【はい!では5人になりましたしここからはある程度順番フリーで大丈夫、かな?】   (2011/4/4 23:29:55)

椿【はーい、フリー了解です!】   (2011/4/4 23:30:24)

檜ケ谷 咲【了解です!】   (2011/4/4 23:30:35)

ナイア【わっかりました。頑張って神社に到着しますよー!】   (2011/4/4 23:30:53)

吉野なほみ【了解でーす!】   (2011/4/4 23:30:54)

久遠寺 命わ、サンドイッチ、だっけ?凄いね咲ちゃん、これでまた花見の席が華やかになったよ、ありがと!あはは、大事な友達のこと、忘れるわけないじゃない(咲が持ってきた風呂敷の中身を確認すれば、冗談に笑って返す)ま、花見団子に花見酒っていうのは定番だしね。皆、無礼講だからってあんまり飲みすぎたりしないようにね?(言いながら、杯を取る。椿が酌をしてくれるなら、持ったままにしているつもり)   (2011/4/4 23:32:02)

ナイア(さてはて私がこの国に来てから何日が経った事だろうか?今にして思えばクソッタレな禁酒法のせいで余計な仕事をする羽目になったのがケチの付き始めだったと思う。欲をかいて止めとけばいい事に手を出した結果、ケツに火が付いて遠路遥々異国で半永久的な休暇を取らざるを得なくなったのだから完全に自業自得と言えるし日本行きの船に潜り込めただけ私は幸運なんだと思う、そしてギャング達に追い回されながらタイプライタの様な音を聴くよりはこの国は平和で随分とマシと言えた…んだけど)はあ、…不味い、不味いぞ。もうお金があんまり無いぞ…こっちだと仕事がやり辛いんだよなあ。(……何処となくエキゾチックな雰囲気の長身の女性が一人、肩に触れる程度に伸ばした黒髪をがしがしと手で掻きながら何やら往来で嘆いている。その風貌は明らかにこの国の者では無い褐色の肌と紅い瞳を持ち、異国の仕立てと思しき、背広に良く似た今で言うパンツスーツを身に纏っていて…そんな異国の女性のとりあえずの名は『ナイア』と言う。本名は別にあるのだが彼女はとりあえず名乗る時にはこの名前を良く名乗っていた)   (2011/4/4 23:33:10)

ナイア(そんなこんなでとぼとぼと肩を落としながら歩く概ね素寒貧に近い異国人は、視線の端に長い石段を捕らえるとその先を見上げる様に眺め)おおっと?…コレは確か…そうそう、ジンジャとか言う奴の入り口か。(石段の終着点に大きな鳥居が見える。アレは確か以前本で読んだ日本の伝統的な建物で…)…確かお金の入った箱があるんだっけ。(…賽銭箱とか言う物があったなあ、と思い出し意気揚々と石段を先程までとは違い軽い足取りで上り始める。神社から賽銭を盗む、何とも罰当りな行為だがナイアに気にする様子は全く無かった。コレは単に彼女が日本人では無いから、と言う訳でも無く。彼女の生業が――)ま、流石にジンジャには銃を持った連中は居ないだろう!(――大雑把に言えば、泥棒だったからと言える。そうしてブロードウェイのミュウジカルスタアの様な足取りで石段を上がり終えると)…ありゃま、パーティーしてるわ。(目に映るのは何やら桜の樹の下で酒宴の真っ最中と思しき集団で、普通の人間ならば此処で窃盗行為を諦めるのだろうけど)…チャンス!(ナイアは違った、見れば宴会をしている集団以外に人影は居ないのだからその集団が宴会に夢中な内に仕事を(長文省略 半角1000文字)  (2011/4/4 23:35:47)

ナイア【ご、ごめんちょっとエラーで吹っ飛んだ!チョットマッテクダサイorz】   (2011/4/4 23:41:30)

久遠寺 命【はーい、大丈夫ですよー!】   (2011/4/4 23:42:02)

吉野なほみ【大丈夫でーす!】   (2011/4/4 23:42:21)

ナイア(仕事をしてしまえば良いと考え、そろりそろりと賽銭箱に近づいて行く異国人が一人。…ものすごく、怪しい)【と、とりあえずこんな登場で…】   (2011/4/4 23:43:03)

おしらせ野宮 春次郎さんが入室しました♪  (2011/4/4 23:44:11)

野宮 春次郎【こんばんはー。 頃合いを見て入っても良いでしょうか?】   (2011/4/4 23:44:40)

吉野なほみ実際飲んだことがないからどうなるかわからないが……マア、何とかなるんじゃあないかナ。酒癖が悪い親族もいないはずであるし……。(父親の酒癖についてはよく覚えていない。母もほとんど飲まないのでもしかすると弱いかもしれない。飲みすぎなければ大丈夫だと自身に言い聞かせた。)これはあれだ、サンドイッチというものだぞ椿。舶来の食べ物だ。しかし作ってきたのかネ、すごいナア……。(自分は女子であるが料理はほとんどしたことがなかったので咲を見て素直に感心したように言った。)あア、こういうところでは仕方がない。飲むのも宴のうちだ。あア、じゃあ椿、少しだけ、少しダケ頼めるかナ……。(そういって盃を手に取り、椿のほうに差し出した。)うむ、飲みすぎると帰れなくなるからナ……!(と桜を仰ごうと神社を見まわした時である。)む……?(何やら見慣れない……容姿からして異国の者であろう人物が、さい銭箱に近づいていくのが見えた。)参拝客か……?   (2011/4/4 23:44:41)

吉野なほみ【こんばんはー!】   (2011/4/4 23:44:46)

檜ケ谷 咲【はーい、どうぞどうぞ!】   (2011/4/4 23:44:55)

久遠寺 命【春ちゃんこんばんは!大丈夫ですよー!】   (2011/4/4 23:45:00)

ナイア【こんばんはー、宜しくお願いします!】   (2011/4/4 23:45:06)

椿【こんばんわー!どうぞどぞ!】   (2011/4/4 23:45:42)

檜ケ谷 咲…はい。酔い潰れるような真似は、決して (前に椿の目の前で酔い潰れた記憶が蘇る。頬を少し赤くして… 椿にお酌をして貰って。受け取りながら…) ……はい、サンドウィッチです。椿さんの方がそういう物について詳しいものだとばかり思っていましたが…… (少しだけ意外そうに椿を見つめて。それから、少しお酒を飲んで) ……んっ…… ……ここが、熱くなってきますね (とん、と、軽く自分の胸を叩いて。苦笑…といった感じ。まだ、おいしいと言い切れるほどには飲み慣れていない)  ……その、命さん、椿さん、なほみさん。 ……あれを (やや冷たい表情に変わって…… ちら、と、ナイアを見る。 近くに落ちていた石を適当に掴んで… 皆の反応次第では、それを思い切り投げつけてやろうと)   (2011/4/4 23:47:16)

椿…あぁ!それじゃ、さんど…さんどっち! (びしぃ!とサンドウィッチに指を突きつけながら、自信満々にその名を呼んで。胸のつっかえがとれたようなすっきり感。) …うむ、飲めぬ物は少し口をつけるだけでも良いからな…ほれ、ゆっくり味わって飲むのじゃぞ。 (順番に赤い盃へ、とく、とくと日本酒を注いでいき。飲めなくても困るので、最初は少なめで。) …む? ………。 (なほみの言葉にふと、社の方へ視線を移せば。 どこか南蛮の者であろうか、褐色の女性が物凄い怪しい様子で歩いており… 石を投げようとする咲には、頷いておいた。)   (2011/4/4 23:48:16)

久遠寺 命ん?なほみちゃんどうし…あら?(こちらも酒をいざ飲もうかといった矢先、なほみが何かに気付いた。どうやら賽銭箱の方に何かあったらしく、視線を向ける…と、見慣れぬ風貌の女性がそろりそろりと歩いていくのが見える。見た目からして異邦人のようで)ああ咲ちゃん落ち着いて。普通のお客さんだったら危ないでしょ…ちょっと私が話してみるから、そこで待ってて(表情を変えた咲を軽く嗜めるようにしてから、折角注いでもらったけれど、飲まずに杯を置いて立ち上がり、その女性の元へと歩いていき)…こんにちは、いらっしゃい。見たところ異国の方のようですが、ご参拝ですか?(柔らかな物腰で、話しかけてみる)   (2011/4/4 23:49:08)

ナイア(目の前には立派な木の箱が設置されていて、幾ら入っているかは知らないが多少懐は暖まるだろう、とまだ見ぬ狸の皮の運用法を模索していると何やら複数の視線を感じた気がして後ろを振り返ってみる、…誰も居ない。と言う事は彼女達は自分の事を見ているのだろうかとナイアは考え、自分の顔を指差して尋ねる様に首を傾げて見た。…何処となくサイレント映画に出てくる様な滑稽な道化の様な仕草に見えるかもしれない)あ、えーと。サンパイ?そう、そうサンパイね、うん。ジンジャ珍しいからさー。(そんな事をしていると巫女服姿の少女に声をかけられ、若干しどろもどろになりつつも誤魔化し始めた。…職業柄日本語は流暢に話せるのだが、今は焦りが混じったせいか凄く胡散臭い雰囲気をこれでもかと放っている)   (2011/4/4 23:52:16)

ナイア【あ、描写抜けです。後ろを振り返ってみる、の前に「彼女達の視線の先、つまり」が抜けてました…重ねがさねスイマセンorz】   (2011/4/4 23:53:50)

檜ケ谷 咲…はい (椿の頷きに、ぐっ、と石を構えて。それなりに腕には自信がある。全力で投げつければ、その辺りの泥棒程度なら…逃げるか、それなりに痛手を与えられるだろう。振りかぶろうとすると…命に止められて) ……命さんが、そういうなら……  ……気をつけてくださいね (いつでも援護できるよう、後ろから見守って。じぃ…と、冷たい表情。 命さんに何かあったら許さない、と、目で訴え駆けてるみたい)  ……その、サンドウィッチは自由に食べて貰って大丈夫ですから (言いながら…酒を飲む手を止める。今は酔っぱらっている場合じゃなさそうだ)   (2011/4/4 23:53:59)

吉野なほみありがとう……んく、んく……(赤い盃に注がれた日本酒を飲んでいく。少し顔をしかめるも、絶対的にだめだというわけでもなく、入れられた分は何度か分けて飲んだ。)これは……なかなか……(喉の奥が熱くなってくるように感じた。熱い。これが酒というものかと少女は納得した。(見るからに怪しいナア……あの足取りだと。(異国のものが観光地として神社仏閣に訪れることは珍しくもないことである。しかしどうもあの異国のものはそのような感じではなく、ひどく怪しかった。)まあ待ちたまえ……命がいけばなんとかなるだろうサ……。(石を投げるのはまだまずいだろうと目配せしておいた。といっても、こちらも何かがあれば対応できるように構えておいた。)   (2011/4/4 23:55:22)

久遠寺 命そうですか、それではごゆっくり…どうかなされましたか?この後、何か急ぎの用事でも?(目の前の異国の女性、なにやら胡散臭く、しどろもどろな様子……ここで、命も微妙に彼女を怪しみはじめる。若干警戒しつつも、その気配を彼女に悟られないようにしつつ、首を傾げて)   (2011/4/4 23:57:38)

野宮 春次郎(去年までは花見ってのは普通大人がお酒を飲む口実にするものなんだと教わっていた少年。 てな訳で、命さんが神社でお花見会を開くと聞いたときにちょっと意外だったりしたわけだった。 それでも冷やかし程度に覗いてみようかと神社の前まで自転車を走らす。 なんだか和気藹々とした空気が漂ってきそうな鳥居を、コホンとひとつ咳をしてから上ると、付け髭の調子を確認して。) オホン、うむ……首尾は上々だ。 (と、きっと来ているであろう知りあいのみんなを驚かせようとしたのもつかの間、神社の境内に上がるとまず賽銭箱の前で話し合っている二人が見えて。) ……? (その場で首を傾げていると、境内でちゃんとお花見をしている三人が見える。 花見が物珍しい外人さんかしらんと一先ず納得、花見中の三人の元へ歩く、賽銭箱の方向へ目線は外さず。)   (2011/4/4 23:59:00)

椿…うむ、とりあえずは命に任せて… では、ありがたくいただくとするかの。 (命の方へ警戒心を向けつつも、堂々と手酌で盃に日本酒を注いでは、一口。…うむ、異人を見ながら飲む酒もまた一興。五臓六腑に染み渡る。 それから、咲に薦められたサンドウィッチを一つ手に取ると、はむ、と一口齧って。) …お、おぉ…咲、これは中々に素晴らしいの…!あれじゃな、これならば いつ外国へ嫁に出ても大丈夫じゃな! (サンドウィッチと杯を手にしたまま、きらきらとした瞳を咲に向けていて。久しぶりに食べたサンドウィッチだが、中々に感動している様子。) …あぁ、なかなか良い飲みっぷりじゃななほみ、おかわりが欲しければいつでも言うが良いぞ。 (なほみの飲みっぷりに満足げに頷き。まだまだ飲める様子ならば追加で注ごうとするだろう。)   (2011/4/5 00:00:10)

檜ケ谷 咲がっ… …外国に嫁になんていきませんっ! 私はその、ちゃんとこの日本で……っ! (顔を赤くして椿に反論して。サンドウィッチを褒められること自体は嬉しいし、大人の女性であると認識している椿に褒められることはそれなりに特別な意味を持つのだけれど) ……はい。何かあればすぐに駆けつけるべきでしょうけど……今は、何もしません (はぁ、と小さく溜め息。ナイアと命に用心深く視線を送って……)  ……お花見なんですから、お花を見るべきなんでしょうけど (小さく呟いて… ひらひらと舞い落ちてくる桜の花びらに、少しだけ心を奪われて。何も考えずにじっとそれらを見上げられたらどれだけ幸せだろう…なんて思って)   (2011/4/5 00:04:53)

ナイアいえいえ、どうもしませんし急いでもいませんよ。生憎と休暇でこの国に訪れた自由な身ですから!(巫女服の少女とジェスチャーを交えつつ会話しながらもその背後の集団から感じる視線は何処となく冷たい。やっぱり異国人は目立って駄目だったか、とやや見当違いな方向に自分のミスを認め…)…あ、そうだ。所で皆さんは此処で何をしていたのかな?(る訳も無い、此方とて素直にミスを認めたら命がいくつあっても足りない所か底を突き破り兼ねない世界の住人だ。だから出来るだけ自然な流れ(だと自分は思っている)でナイアは話題の方向転換を図ってみた)   (2011/4/5 00:05:01)

吉野なほみまあもし不逞の輩だとしても、この私……探偵がいるのだ。まさに飛んで火にいる夏の虫というやつだナ。(まだ捕えてもいないのに得意げに言った。)では私も一ついただくと……。(サンドイッチを半分に千切って口に入れる。それを味わえば美味しいというのだった。)うむ、これなら異国でも大丈夫だネ、良い腕だ。(何やら感動している椿を見れば、ほほえましいような、本当に子どもを見ているような気分になれた。これまでの様子からして子供ではないだろうというのは何となく理解していた。)う、うむ。当然なのだ。酒ぐらいに負けていてはならない。(追加で注がれながらハッハッハと笑った。多少陽気になって来ているようだ。)何かあれば私もすぐに飛び出せる。問題はない……(命と褐色の異国の者を見ながら言った。そうすると、今度は鳥居のほうから奇怪な人物が近づいてきた。というよりよく知っている気がする。背の丈と合わない髭の人物を見て、なほみはぽかんと口をあけていた。)   (2011/4/5 00:06:39)

椿…お、よく来たの春次郎!どうじゃ、まず一杯……く、くふっ…あぁ、その様子ならば良く酒が飲めそうじゃな。 (やってきた少年の姿に気づくと、にこーっと良い笑顔で、真っ赤な杯を差し出して。その髭を見れば可笑しげに笑って、差し出す手をさらに伸ばして。) ふぅむ…まだまだおぬしも若いんじゃ、何が起きるかなどわからんぞ?さんどっちが好きな異人のないすがいがおぬしの事を見つけたりなんぞすれば…くふふ。 (白い袖で口元を隠してくすくす笑いながら、顔を赤くする咲を見やって。うむ、これもまた良い酒の肴になりそうじゃ。)    (2011/4/5 00:09:57)

久遠寺 命そうですか、ではごゆっくり…私達ですか?ええ、この陽気にこの桜でございますから、折角だから花見でもと、親しい者達で盛り上がっていたところです(微笑みながら、毛氈の方を指して…正直なところ、自分も早くその中に戻って酒や料理を楽しみたいのだが、参拝客(かもしれない人)がいるのに巫女が業務を放棄するわけにもいかない…それにこの女性、どうにも怪しい気がする)…?(と、もう一人こちらへ向かってくる人影を見つけた。髭を生やした…いや、付け髭をした、少年。はてあの少年、あんな格好をしてなんのつもりだろうと訝しげに思う)   (2011/4/5 00:10:37)

野宮 春次郎(口をぽかんとあけている若干一名ではなく、お酒を飲んでいる椿の方によっていって。) つーばーきーさん。 僕にもお酒…… ゴホン、やあやあ私にもお酒を注いでくれたまえ。 (椿に名前を呼ばれると一瞬地が出てしまうのを慌てて取り繕い、口を開けばどう聞いても春次郎の声なのだけれど、声色は変えているつもりらしく。) やあ、皆さん花見を楽しんでいるかね? (取り合えず椿の隣に腰をおろして髭を指でいじくりまわしているのだった。)   (2011/4/5 00:11:59)

檜ケ谷 咲で、ですから、そんな異人の人なんて見つけるわけがありませんっ! わ、私は、そんな…っ……! (椿の言葉に、顔を真っ赤にして… 俯いて。あまりそういうことを言われるのに慣れていないのか、ふるふると小さく震えて… 自分のサンドウィッチを、少しだけ食べて。こくん、と喉を鳴らして) ……わ、私の話はいいんです。今は命さんが大丈夫かどうかを…… ……春次郎さん? (どこに…?と振り向くと、なにやら変装しているらしい春次郎さんがいて。 くす、と小さく笑ってしまって) こんにちは。 …ご一緒にお花見はどうですか?   (2011/4/5 00:14:45)

吉野なほみ異人に見初められるとしたらナカナカだネ。まさに文明人というわけだ……ふむ。(四月一日は終わったぞと現れた春次郎に言おうと思ったのだが、彼のことだから、驚かせようとでもしているのかもしれない。ここでどう反応すべきか少女は苦慮した。)ええ、楽しんでいますよ。とても。あなたも一緒にどうでしょう。(とりあえず、気づいていないことにした。なんだか笑いが出そうになったがそれは耐えておいた。何せ、ほとんど隠せていなかったのだから。)   (2011/4/5 00:17:23)

ナイアワオ!花見かあ!日本の風流って奴だね!(――ちょっと大仰が過ぎるかな?と内心思うのだが怪しまれるよりはマシだろうと必死に頑張ってみる。…と言うか何で変装もしないで素顔で盗みをしよう等と思ったのだろう、自分。余りの素寒貧ぶりの脳も凍えてフリーズしていたのだろうか。割と絶体絶命気味な気もするのだが、不意に集団の方から異人が見つかるの見つからないの聞こえてくればナイアの身体はサアカス芸人の様に軽やかに命の傍から跳ねて咲の傍に着地して)私を呼んだっかなー?(くるりと回って優雅に会釈をして尋ねる。…こういうの、溺れるものは何かを掴むって言うんだったかな)   (2011/4/5 00:19:31)

椿…く、くくっ…あぁ、すまぬな、知り合いの可愛らしい少年に良く似ていたものでな。失礼代わりに、一杯いただいてくれるか。 (春次郎もとい、なぞの髭ダンディの姿に笑いをこらえながらも、とくとくとその杯に酒をついでいって。) …いやいや、出会いというのはいついかなる時誰と出会うかなどまったくわからんからのう… うむ、咲がどうなるか、今から実に楽しみじゃのう。 (愉快そうに笑いながらも、手にしていたサンドウィッチをぺろりとたいらげて。それから、なほみが持ってきたらしき団子に手を伸ばせば、一つ目の団子をぱくりと。) …うむ、これもまた美味いの。 これは異人にだって誇れる味じゃな。 (もちもち、と口の中で食感と甘さを堪能しながら、近くまで軽く飛んできた異人に団子を見せるように。) …ふむ、中々身軽な異人じゃな。 …どうじゃ、おぬしも一杯。 (異人も、日本酒の味が分かるのだろうか、と少し興味深そうに、赤い杯を差し出してみたりして。)   (2011/4/5 00:21:39)

久遠寺 命ええ。異国の方には神社も花見も珍しいかもしれませんね…って、おおっ!?(相手の内心を探りつつくすくすと微笑んでいると…突如、異国の女性は自分の前から咲の元へと、軽やかに飛び立った。思わず素に戻ってしまうが、気を取り直してそちらへと歩いていく)…ええっと、よろしければ貴女も参加していかれますか?花見は大勢の方が楽しいですし(それから、折角だし皆で楽しもうという思いと、少々失礼だがこの場で監視していた方がいいかという思いが半々で、彼女を花見に誘ってみる)   (2011/4/5 00:23:08)

野宮 春次郎ええ、是非喜んで咲さんになほみさ…… ゴホン、喜んでお受けいたしましょうお嬢さん方。 私は春次郎という人物ではないのだよ、彼は以前、ミルクホールでお酒を飲んで以来大人になるまでお酒は禁止になったのだ。 (付け髭をしごきながら周囲に自身が春次郎で無い事をアピール。 見た目だけでも貫禄を付ければ酔わないと兄から入れ知恵を受けたらしい。) おお、君は異邦人かね、宜しく頼もう。 (咲さんの隣に座って来た異邦人さんに不信感がある訳でも無し、椿さんからお酒を注がれて上機嫌。) でもねえ、春次郎君は可愛いというより頼りになる少年だと思うよ僕は。 (そんなこと言いながらお酒を口に含む)   (2011/4/5 00:24:04)

檜ケ谷 咲っ……!!! (自分のすぐ側に着地したナイア。思わず手に持っていた石を投げつけてしまいそうになる。腕を振り掛けて、ぎりぎりで堪えて) な、なんですか! なんですか貴方はいきなり! 呼んでなどいません! (きっ、とナイアを睨んで…いたけれど。どうやら皆が歓迎する方向らしいことを悟ると、はぁ、と小さく息を吐いて) ……花見の最中です。 座って、ゆっくりして、花を見ていってください。 ……桜、綺麗ですよ? (見上げて… 本当に綺麗な花に、目を奪われそうになって。はぁ…と、小さく感嘆の息を吐いて)   ……あとで、仕返ししますからね (じぃ、と、椿を見て。顔は赤いけど、もう大声で反論はしないらしい)   (2011/4/5 00:24:46)

吉野なほみぬお……!(先のそばに跳ねてくる異人を見れば、驚きに声が上がった。結構な身体能力だ。やはり只者ではないらしい。)ズイ分日本語がうまいナア君は。(えらく流暢な日本語を話す異人に目をぱちぱちとさせた。これなら話も通じそうである。)ハッハッハ、母もそういわれると喜ぶかもしれないネエ。(自分の持ってきた団子を食べつついう。)そうだナア、似ているけど違う人だネ、お髭があるからネ……。く、くっ……。(笑いを手で押さえつつ、謎の髭の男性に言った。)よく春次郎のことを知っているようですが、お知り合いか何かで……?(何やら自分の理想の評価を語る春次郎、もとい髭の人物に向っていった。)   (2011/4/5 00:27:36)

椿…ふぅむ、そうだったかもしれぬのう。 つまりは頼りになって、可愛い少年というわけじゃな。 (うむうむ、と頷きながら、酒を飲む髭さんの様子を見ていて。そういうところが可愛らしい、とは言わないでおく。) …ふむ、仕返しされるようなことをしたつもりはないが…くふ、精々楽しみにしていよう。 (咲の言葉にくす、と微笑みながらも、杯を手に空を仰いで。 目に映る満開の桜がなんとも、風流である。)    (2011/4/5 00:29:18)

ナイアこの国の良い所はお酒が自由な所だとは思うけど、流石に君が飲むのは早い気がするなあ。(咲の隣に勝手に座り込み、命の問いに返事を返すよりも早く椿から杯を受け取り一言呟く。とは言え飲酒を咎める気等は毛頭無く杯を傾け始め)ああ、うん。…中々Good!(一息に飲み終え息を吐くと機嫌良さそうに一声上げ)そ、亜米利加から遠路はるばるやって来たナイアって言うのさ、一つ宜しく!(髭を生やした男性に…それが変装だと気付く様子は無く軽妙に言葉を返した後に)まあまあ、硬い事言わない言わない。日本人ってなんだっけ、えーと清濁なんとやらって言うんだろ?(咲に白い歯を見せて何処か意地悪げに笑って見せる。…自分で「清濁」等と言ってれば世話も無いのだが)   (2011/4/5 00:30:46)

久遠寺 命ふふ、異国の方というのは中々奔放なようで…ナイアさんですね。私はこの神社で巫女をしております、久遠寺命といいます。さて、それでは私もそろそろ…ところで、そちらのお髭のお方。貴方のお名前もお伺いしてよろしいですか?(こちらの問いよりも早く座り、酒を飲む女性…ナイアというらしい…に微笑みつつ、こちらも自己紹介。それからこちらもようやく酒をいただこうと…する前に、髭の人物にも、一応、名を尋ねてみる。果たしてどう答えるだろう)   (2011/4/5 00:34:14)

檜ケ谷 咲…早くなんかありません。私、これでもお酒はたくさん飲んだことあるんですよ? (椿さんと、と付け加えて。ナイアに対抗するように、ごく…っ!と一気に飲み込んで) …っ、け、ほっ、けほっ…! (むせた。喉の奥が一気に…燃えるように熱くなって。両手で胸元を押さえて、少しだけ目に涙を浮かべて…) …まだ。 まだ、大丈夫です。 椿さん、もう一杯… (そっと、杯を椿に差し出して…)  …いつか、椿さんと同じくらいにお酒に強くなってみせますから (少しだけ据わった目。やはり、酔っているのかもしれない)   (2011/4/5 00:35:06)

椿…なに、わしはこう見えてもぬしよりは年上じゃ、安心するがよい。あぁ、そこの少女にはまだ早いかもしれぬが… ………ほぉ、中々いける口じゃな …ぐーぅ?…まぁ良い、気に入ったならどんどん飲むと良い。 (中々、に続く言葉の意味は分からなかったが、機嫌がよさそうなのを見ればもう一杯薦めようと。良い飲みっぷりは見ていて気持ちが良い。) …ふむ、亜米利加から…ないあ、か わしの名は椿、よろしく頼むぞ。 (に、と微笑みながら、異人に挨拶して。遠慮されなければ 挨拶代わりにとくとく、と酒を注ぐだろう。) …あ、あー…咲、無理するでない。…ほれ、茶を飲め茶を。 (そう言って、先ほど命が淹れてきた分であろう茶を差し出して。酒瓶は置いたままなので、取ろうと思えば取れるかもしれない。)   (2011/4/5 00:38:19)

野宮 春次郎知っているも何も、春次郎君は私の人生を救ってくれた大恩人なのだよ? 割合頼りになるやつだ。 (椿となほみに大ほらを吹いている間にも、はらはらと落ちてくる桜の花びらが時折付け髭に不自然にひっつく。) ああ、ナイアさんね。僕は…… あ…… (命さんにまで名前を尋ねられて、計画が早くも暗礁に乗り上げそうに。) あ……あーーー ぼ、僕のことはハルと呼んでください。 宜しく。 (亜米利加人相手だったらこっちの方が覚えてもらいやすいだろうとの配慮も込めて、内心汗が流れまくりの青い顔。)   (2011/4/5 00:38:23)

吉野なほみフウ……(盃に追加された酒を飲めば顔が紅潮し始めていた。まだ飲んだうちにも入らないかもしれないが、初めてでさらに弱いと来ればこんなものであろう。春次郎やら異人の様子を見てへらへらと笑っていた。)亜米利加人は愉快だナア、さっきのも道化師のような動きだったヨ。私は吉野なほみ……探偵なのだ。(そうナイアにいう男装の少女。褐色の異人など初めて見るかもしれない。)ホホウ、春次郎がそんなことをしていたとは初耳だ。彼はどんな活躍をしたんでしょうネ?(ずいっと彼のほうに身を乗り出して酔い始めて赤い顔で訊いた。)ハル、か……もう少し捻り給えよ……。(小声でそうつぶやいた。)   (2011/4/5 00:41:36)

ナイアいやま、仕事柄色んな事が出来ないと先行き見えない家業だからね。(勝手に団子の串を掴みながらなほみに得意気な顔をしてみせるのだが横で咲がむせ始めると何やらポケットをごそごそし始め)ほらほら、君にはこっちの方が良いんじゃない?(取りだして差し出すのは何やら紙に包まれた板状の物、紙には貯古齢糖と文字が打たれた…今で言うチョコレートである。…勿論盗品だがバレる事は流石に無いだろう)ええと、皆一斉に名乗られてもね。私はほら…ええとなんだ、何とかタイシンじゃないんだから聴き分けるのは大分無理がある。(皆に一斉に名乗られると少し当惑気味に何やら妙な事を喋る。…多分聖徳太子の事を言ってるのだろうか)   (2011/4/5 00:42:37)

檜ケ谷 咲……ナイアさんにはお酒を注げて、私には注げないんですか (じ、っと、椿を見つめて… 茶は受け取って脇に置きながら、酒瓶に手を伸ばして。自分で、とくとくと注ごうと……)  命さんも…早く、飲みましょう。お花見にはお酒が付きもの、らしいですよ? (頬が染まっているのは、お酒だけが原因では無いはず。どん、っと酒瓶を置いて…)  ……それは? (ナイアの差し出してきたものは受け取って。じぃ…っと、色んな角度から見つめていて)   (2011/4/5 00:44:16)

久遠寺 命ハルさんですか。ふふ、では存分に楽しんでくださいね、ハルさん?(ハルと名乗るヒゲの人物。無論正体には気付いているので、くすくす、イタズラっぽく微笑みながら「ハルさん」の部分を殊更に強調して)さて、と…それじゃあ私も失礼して、お酒いただきますね…んっ(それから、ようやく酒の注がれた杯を持ち直し、飲んでいく…喉元を通り越し、胃に酒が入っていくのがよくわかる)…んん~、美味しいっ。椿ちゃん、次、頂戴(胸元がかっと熱くなり、その熱が身体に行き渡る。その感覚も酒の魅力である)で、このお団子を…あむっ、と…うん、こっちも美味しい。なほみちゃんのお母さん、本当にいい腕だね(それから肴とばかりに団子を食べれば、満足げに頷いて)   (2011/4/5 00:45:06)

椿…ふむ、ハルか… くく…そうじゃな、わしも春次郎のそのような活躍、聞いてみたいものじゃ。 (くすくす、と付け髭の人物に視線を送りつつ、悪い笑顔で団子を齧っていて。) …あ、あぁー…無理をするでないぞ、咲… (咲に取られてしまった分は仕方がないが、流石にこれ以上飲ませるのは危うそう。瓶を取り返すと、命の方に差し出し、注ごうと。) …うむ、みことも中々に良い飲みっぷりじゃ。どんどんいくといいぞ。 /// a,   (2011/4/5 00:48:09)

ナイアああ成程!東洋の神秘って奴かあ、初めて見たけど確かに不可解だ…。(自分より年上だと言う椿に目を輝かせて感心し、お酒を注がれればガンガン飲んで、何はともあれアルコールである、飲んで酔えれば割と何でも大丈夫な性質だった)ほうほう、ナホミは探偵かあ……探偵?(だけどなほみの自己紹介を聴くと愉快な顔色はちょっと潜めて怪訝そうな物に変わる。警察とか探偵とかは苦手な部類だが、それにしても面前の男装の少女が探偵と言うのは…少々現実味が薄かったからだ)   (2011/4/5 00:48:46)

椿…あ、命の重箱も、開けて良いかの? (酒を注ぎ終えれば、じっと命と重箱を交互に見て。期待している表情です。) …ふふん、東洋の神秘…そういうものかも知れんのう。 (なんだかナイアの言葉に満足げになりながら、杯の酒をくいぃっと一口。気分が良いと実に美味いのだ。)   (2011/4/5 00:50:37)

吉野なほみ何とかタイシン……?(いったい何を言ってるんだろうと首を傾げたが、話の内容から何とか推測し)嗚呼、聖徳太子か。イヤ、本当によく知ってるナア……(感心した様子で言った。日本での生活は長いのだろうか。)ハッハッハ、良いぞ良いぞ、モット飲みたまえ!(自分で酒を注ごうとしている咲を見て愉快そうに手を叩いて、こちらも盃に残っていた酒を口にした。)うむ、私も見習わなければならぬ。料理ぐらいはできて当然だろうからネ。(母のことを褒められれば誇らしげに胸を張った。)そう、吾輩は探偵なのだ……帝都を、守る……。女の姿だと皆探偵と認めてくれぬからネ。(まだ子供でありさらに女子である。現実味が薄いのは仕方ないであろう。)   (2011/4/5 00:50:50)

野宮 春次郎捻る?何のことかね…… (なほみさんがこっちに身を乗り出してきたので、つつ……っと椿の後ろに隠れるように移動。 まさかダメ出しをされるとは思わなんだ。)  うむ、楽しいお花見だね、巫女さん。 桜というのは生ものだからね。 散らない間に愛でるのですよ。 (命さんに桜についての講釈をたれる辺り、こっちも僅か一杯で酔いが回り始めているのだろうか。) 良いじゃないかいいじゃないか、無礼講だしみんな飲みなさい。飲ませなさい。 (文面の貫禄だけはやたらに大きかった。)    (2011/4/5 00:51:17)

ナイア…あ、それはチョコレートって言うお菓子でね、美味しいから食べてみるといいよ。(訝しげな顔でチョコレートを眺める咲に簡単に「食べ物だ」と説明を。勿論毒物とかそういう類のははいってない極普通のお菓子である)   (2011/4/5 00:51:38)

椿…ちよこれいと…?…なんじゃ、美味そうじゃのう… (人差し指を咥えながら、じっとその外国の菓子を見つめて。それは完全に見た目相応な姿に映るであろう。) …あぁ、ハルもどんどん飲むが良い、まぁのめのめ。 (くつくつ笑いながら、ハルの杯に遠慮なく注いでいって。どこまで酔えばもっとぼろが出るかと、たくらみ顔である。)   (2011/4/5 00:55:05)

久遠寺 命あはは、ちゃんと飲んでるよ。咲ちゃんこそ大丈夫?もう顔赤くなってるけど…お酒弱いんなら、あんまり無理しないようにね(こちらに酒を勧めてくる咲を見て、笑いながらも少し心配そうに)あ、うん、ありがと…ん、ぷはっ(椿から次の酒を注がれ、再び口へ。酒が身体に染み渡る感覚はやはり心地よいものである。自分は強いほう(だと思う)のでひどく酔っ払うことはないだろうが)うん、いいよー。ふふー、ちゃんと色々作ってきたからね、存分に食べていいよ(くすくす、重箱を指して)   (2011/4/5 00:55:20)

檜ケ谷 咲……チョコレート、ですか (不審そうにそれを見つめてから… …口の中に、それを放り込んで。 少しすると、頬が緩んで…) …確かに、美味しいです。これは… お酒と、良く合いますね (そうして、またお酒を飲んでいって。 少し、頭がふらふらしているかも) み、命さん、私は弱くなんてありません! その、そんなにはたくさん飲めませんけど…… (大丈夫です、って示すように、もう一口。どんどん顔が赤くなっていって)  今日は、お花見です。お花見はお酒を飲んで花を見るのが正しい姿なんです。 ……ですから、もっと飲まない、と…… (ふら、り。ぼんやり、桜を見上げてて)   (2011/4/5 00:57:36)

吉野なほみチョコレートとは西洋のお菓子だネ、なかなかにおいしいやつだ……食べ過ぎると鼻血が出るとかなんとか……。(かつて自分が聞きかじったことを言い、チョコレートを見つめた。)そうだそうだ、君も飲みたまえ、ハルよ。私も飲むぞ……!(けらけらと笑いながら酒を飲み、重箱の中を覗く。)そう。君は良いことを言うネ、花を見ながら飲まなければだめなのだ。そう、もっと……(こちらもぼんやりと、ふらふらと揺れる頭で桜を見た。)   (2011/4/5 00:59:46)

ナイアそうそう、それそれ!いやさー、昔からサムライとかニンジャが好きでさ。あ、でもハラキリは駄目だね、アレはちょっと痛そうだ。(なほみに褒められるとすっかり気を良くしたのかペラペラと身振り手振りを交えながら自分の趣味を語り始める。褐色の肌のせいか顔色からは酔っているかどうかの判別はつき辛いが、どうやら多少は酔っているらしい)お、ツバキも食べるかい?(なにやら興味ありげな言葉を耳にすればポケットからもう一つチョコレイトを取り出して椿に差し出して)お、ハルは元気が良いね。そう言うのを日本男児って言うんだったかな。(その後に貫録たっぷりな様子の春次郎を囃したてる様にパチパチと拍手をし始めた。……どうやら多少どころで無く完全に酔っているらしい)   (2011/4/5 01:00:33)

野宮 春次郎チョコレートは非常に素晴らしい保存食だから僕も知っているよ。おいしいんですよ? (ナイアの出したチョコレートを咲さんが食べてるのを見ると、少し羨ましそうに。 一応そのおいしさについては経験があるのだった。) ああ、どんどんのむよ。 私も13の頃は弱かったのだよ、大変お酒には弱かったんだ。 (つまり今の自分のことなのだけれど、顔の赤さや上機嫌さからして、二杯目にして体がふら付いてきたようだった。) ああ、日本男児の快男児、あっぱれ曙なんとやら…… (むにゃむにゃと変なことをナイアに言い始める。 ついでにギブミーチョコレートと手を差し出すのも忘れない。)   (2011/4/5 01:02:12)

椿…くふ、では命の料理もいただくとするか……おぉ、これはなかなか…まるで味の玉手箱みたいじゃのう! (だし巻きや煮物、巻き寿司などが詰まった重箱、それを見れば目をきらり輝かせて。実に食欲をそそる見た目と香りである。そっと巻き寿司を手に取れば、大きく一口。) …はむ。…うむ…!やはり命の料理は素晴らしいのう!これならばいつでも嫁に出れるぞ! (うんうん、と頷きながらその巻き寿司をぺろり平らげて。自信満々に命へ向かって言うのです。) …おぉ、くれるのか!中々よいやつじゃな、内野…じゃったか、ぬしはよい奴じゃ! (横文字を覚えるのは中々苦手な様子で、ナイアの名前を間違えながらも。差し出されたチョコレイトを受け取って。)   (2011/4/5 01:04:08)

吉野なほみホホウ、侍や忍者が好きかネ。私も昔の日本に興味があってネ、よく本を読んでいるのサ。日本の神話が好きでネ……ハッハッハ、安心し給え、今の時代に腹切りをする者はほとんどいないヨ。(よほど特別なことでもない限り起こらないのだ。何せ、海外から野蛮と思われるからだ。)13歳の時は弱かったのか。ならば、今はさぞかし強いのだろうなあ!(悪戯っぽく笑っていった。)うむ、素晴らしいネ。これは良い嫁になれるに違いない。んむ、んむ、おいしいナア……。(煮物に端を伸ばして食べつつ、椿に同意して命に笑いかけた。)   (2011/4/5 01:06:22)

久遠寺 命あーあー、なんか皆すっかり酔っ払ってきちゃって、仕方ないなあ…ん、暑(ふらふらしてきた皆を見て、苦笑い。そういう自分もそれなりに酔ってきたようで。少々はしたないかとは思いつつも、着物をほんの少しはだけさせて、軽く胸元を開ける。春の風が火照った肌に心地よい)あはは、ありがと。私も当分お嫁に行くことなんてないだろうけどねー(椿に料理を褒められて、照れているのか酔っているのかわからぬ赤い頬で笑う。実際のところ、こんな仕事をしているから結婚など考えていられないのだけれど)そういうのを弱いっていうの。ま、潰れちゃわない程度にね(強がる咲に苦笑いしつつ、こちらも桜を見上げて酒を飲む)   (2011/4/5 01:08:03)

ナイア(差し出された春次郎の手に迷う事無くチョコレートを握らせる酔いどれ異国人。それが最後の一つで尚且つ自分の分だった事に気付くのは大分後の事である)ナイノじゃなくてナイアね、ナイア。まあニックネイム…えーとあだ名?みたいな物だけど~(微妙に身体を左右にゆらりゆらりと傾けながらも椿に手をふらふらと振りながら訂正を入れる。大分お酒を聞し召した影響が出ているらしいが重箱の中身の日本料理の数々を目に捉えると)……。(無言で箸を伸ばしモグモグと煮物などを食べつつ、何やら頷いている)ニンジャとか、こうしゅぱー!っととてもファンタスティックに動くのが好きで色々やったりもしたんだよね。(そうして小器用に食べつつなほみとニンジャ談義を始める。どうやら先程の動きの原動力はニンジャが多少の要因でもあるらしい)   (2011/4/5 01:11:46)

檜ケ谷 咲…弱く、なんか… (こくり、と飲み終えて。ふらふらの身体を…どうにか押さえようとするんだけど) …う… 命さん、なら。きっと、凄く良いお嫁さんに、なれますよ (小さく笑って… ぽふ、と。自然と命の身体にふらつく身体をもたれさせて、体重を預けようとしてみて…)  …暑い、ですか? (春の日差しは、とても心地が良い。花の香りが辺りを包んで、おいしい料理の匂いも混ざって。それは、確かに眠ってしまいそうに心地の良い、暖かい雰囲気)  ……はい。少し……暑いかも……   (2011/4/5 01:13:30)

野宮 春次郎今はとっても強いのだよ。見くびらないでくれたまえ。 (ナイアさんから受け取ったチョコレートを懐に仕舞いつつ、なほみさんには強がりを言った。 それから此方も命さんの作った煮物に箸を伸ばし、口に含む。 もごもごと口を動かしたまま暫し無言…… ごっくん、口を閉じて喉を鳴らすと呑み込んでだ。) ならば、お嫁に行かない間はいつでもこの料理が食べられるんですね!? (命さんがお嫁に当分行かないという事は、この料理を一人占めにする人が当分現れないという事である。 だから食い意地の根性で命さんのほうに身を乗り出した。 ついでに重箱からもう一品摘まむのも忘れない。)   (2011/4/5 01:15:52)

椿…あー、だらしないのう、みことぉー…くふ、たしかにこの陽気じゃ、熱くなってしまうのは仕方ないがの… まぁ、ここには良識ある髭の紳士しかおらぬから、大丈夫であろ。 (前をはだけさせる命にくすくす笑っては、自らの白い着物も少し緩めて。それからそっとチラ、とハルに視線を送ったり。) …あぁ、すまんな ないあ…ないあ…今度はしっかり覚えたぞ。 …それでは…はむ。……あ…… (ナイアの名前を何度か言って頭に刻んだ後、受け取ったチョコレイトを一口、はむっと齧れば、じぃっと俯いた姿勢のまま固まって。) ……あぁーまぁーいぃっ!なんじゃこれ!口の中でとろけたぞ! みことっ、みことも食うてみよっ! (その味におおはしゃぎで、テンションもうなぎのぼりな様子で。興奮冷めやらぬまま命へ近づいて、そっとそのチョコレートを差し出してみて。)   (2011/4/5 01:16:32)

椿…ふむ、そうか…咲も暑いか…ならば、少し衣服を緩めねばならぬのう… (くすくす、と悪戯な笑みを浮かべて、そっと咲に近づいていって。抵抗もなければ、そのまま胸元を大胆に開こうとするだろう。)   (2011/4/5 01:20:01)

吉野なほみハッハッハ! この程度で酔っ払う者がこの場所にいるものか!(自分も完全に酔っているのだがそういった。かなり危険な感じである。明日は二日酔いであろう。)ホホウ、海外には忍者のようなものはいないのかネ? 忍者は隠密行動なのだ。人に気づかれてはならぬ……なるほど、君は忍者の動きをまねたのか。ふむ、私も取り入れてみるとするかナア。(そんなことをいいつつ、本当に忍術でも学べば役立つのではと思い出していた。)私もチョコレートがほしいナア……。(そういってナイアのほうを見つつ。)ハッハッハ、強いか強いか。ならばもっと飲みたまえよ。(春次郎にけらけらと笑いながら言うと、命や椿が着物を緩めるのを見て、ぼうっとした頭で自分もボタンを緩め始めた。)こりゃあ涼しいナア……   (2011/4/5 01:20:12)

久遠寺 命お、っとと…もう、咲ちゃんったらしょうがないな…ほら、これでちょっとでも酔い冷ましておきなさい(ぽふ、とこちらに体重を預けてくる咲を見て、苦笑いしつつお茶を差し出して。眠ってしまいそうだけど、これぐらいはしておかないと)…はいはい、そういうことにしておきましょうか(食い意地の張った、もう素性を隠すつもりもないかのような、ハル…春次郎の様子に苦笑いしつつ。まあ、自分の料理が喜ばれるんなら、それはそれでいいかな、と思う)ふふ、わかったわかった…それじゃあナイアさん、いただきますね(それから、おおはしゃぎの椿からチョコレートを受け取り、一口齧る)………うん、とっても甘くて美味しい。今まで食べたことのない味です(その甘さに、自分も目を丸めて驚く)   (2011/4/5 01:21:07)

檜ケ谷 咲……むなもと……ですか? (ぽぅ…っとした表情で。椿が緩めていく様子を見つめていて……) ああ…はい。確かに、これは… 少し、楽になりますね…… (微笑んで…椿に、されるがままになっていて。大胆に開いていくことへの羞恥は、今は殆ど感じていない様子)   ……あ、はい。 お茶…… (そのまま、緩慢な動作で命からお茶を受け取って。ずず…と、少しずつ飲んで… ほぅ、と。幸せそうな表情に)  なんだか、今……とても、幸せです…… (そのまま、命に笑いかけて。ずっと体重を預けたままなのは、その方が心地良いから)   (2011/4/5 01:22:47)

ナイア(何と言うか黙っていれば怜悧な印象と共にエキゾチックな雰囲気が在る分、それなり以上には美人に分類されるのであろうが口を開けば何処か子供じみた発言が出るのだから色々と台無しである。けれども当人的にはそんな事は関係無いらしく)HA,HAー男らしいね!(ゆらり…と咲の隣から席を立つと春次郎の隣に座り込み、その背をばんばんと叩いて何が楽しいのかすっかり御機嫌で)そうそう、私も隠密行動が大事だからね、なんか良いの無いかなあって!(ケラケラと笑いながらなほみに応じるもチョコレートは既に無く、ああうっかり自分の分まで上げてしまったと此処で漸く気付くも時既に遅く、どうしたものかと腕を組み唸るのだけど)………zzzz。(…気が付けば、腕を組んだまま器用に寝始めていたりするのでした)【ええと、夜も遅いので私はこの辺で失礼しますね。変なキャラクターでしたが御相手有難う御座いました!…えーと寝てるのでまあ、煮るなり焼くなりしてください、それではお疲れ様でした、お休みなさい!】   (2011/4/5 01:24:42)

椿【はーい!お疲れ様でしたー!またです!】   (2011/4/5 01:25:14)

檜ケ谷 咲【はーい、おやすみなさーい!】   (2011/4/5 01:25:24)

ナイア【微妙にレス間に合わない気味でしたけど宜しければまた遊んで下さい~】   (2011/4/5 01:25:35)

おしらせナイアさんが退室しました。  (2011/4/5 01:25:38)

久遠寺 命【お疲れ様でした、おやすみなさい!】   (2011/4/5 01:25:38)

吉野なほみ【お疲れ様でした。またよろしくお願いしますです!】   (2011/4/5 01:25:42)

野宮 春次郎【はい、おやすみなさい。また来てくださいね】   (2011/4/5 01:26:03)

椿…うむ、わしも長らく生きてきて、この様な味には初めて出会うた!ほんのり苦くて、それでいて飛び切りあまい… 外国文化、恐るべし、じゃな… (命も驚いているのを見れば、なんとも幸せそうな顔で笑って。また市場で見かけたら、買おう、絶対に買おう。) …うむ、胸元を開ければ大分楽になるであろう。…ふふ、このようなところに桜の花びらが。 (咲に悪戯っぽく微笑みかけて。 その時、咲の胸元に落ちた桜の花びらを見れば、小さく笑って… そこを指でぷにぷに、っと押してから、そっと花びらをつまみ上げて。) …む?…ないあ…?あぁ、寝てしまったのか… (まぁ春だし、そとで寝ても大丈夫だろうが…ぐっすりいってしまったナイアを、ぼやっと見ていて。)   (2011/4/5 01:28:41)

野宮 春次郎――――また僕を子供扱いするう! (身を乗り出してみて命さんの胸元が少しはだけてるのに気がついた。 そこで顔を赤く……お酒での染まり方とは少し違う赤さになっていたら。椿に目線を向けられて思わず言うと、そこからは髭をしごいて暫し無言。 無言でなほみにチョコレートを投げた。) …… (椿さんのしようとしている行為を目の当たりにすると、直ぐになほみの方に向き直って、そうしたら彼女も服を脱ごうとしていて、仕方なしにナイアの方を向くことにした……隣で寝ていた。) 服と言う物は文明の産物で…… (異邦人の珍しさというのも込みで、そのまま頭を撫でてみながら、ナイアの体をよっこらせと横に倒してあげて。) …………お酒飲んで寝ると風邪ひくんですよ? (兄がそんなことで風邪をひいたことがあるから。自分の服を上に一枚掛けてあげて。やれやれと溜息を吐いた。)   (2011/4/5 01:29:10)

吉野なほみなんだア、もうないのかア……。(残念そうに指をくわえつつ、腕を組んで寝息を立て始めたナイアを見ていった。)寝てしまったか、だらしがないナア、この程度で酔っていてはいけないヨ! しかし暑いナア、夏みたいじゃあないか。(こちらもシャツの胸元を開いて仰いでいた。普通では考えられないことだ。)はっはあ、ありがとう春次郎、大好きだ!(チョコレートを受け取ると、思い切り春次郎と叫びながら嬉しそうにそれを口に入れた。)服なんてものはネ、暑ければ脱いでも仕方のないものなんだヨ春次郎。……ふ、ぅぅ……(ふらふらと体を揺らしつつ言った。)   (2011/4/5 01:34:52)

久遠寺 命うーん、外国には色々あるんだね…って、あれ?(チョコレートの味に感心していたら、ナイアは知らぬ間にすやすやと寝息を立てていた。監視のつもりが一緒に酒を飲み、一緒に楽しんでいたが…まあ、楽しかったし、彼女の素性がなんであれ今更追及することでもないかなと思う)…あはは、春じ、じゃなかった、ハルさんは中々紳士的な方のようで(ハル次郎が所在なさげにナイアを寝かせてあげてるのを見れば、からからと笑う。無理もない、この場にいる女性はナイアを除いて全員胸元をはだけているわけで。同世代の女性と比べたことはないが、自分の胸の大きさは歳相応、だと思う)なほみちゃんも大丈夫ー?あんまり無理しないようにね(ふらふらしている様子のなほみを少し気遣うように声をかけながら、また一杯。花見酒はやはりいいものである)   (2011/4/5 01:36:15)

檜ケ谷 咲…はい。椿さん、ありがとう、ございま……っ!? (胸元をぷにぷにとされた。不思議な感覚に、言葉は止まって、一瞬息を呑んで。赤い表情でその指先を見ていると……胸に付いている小さな花びらを、そうっと摘み上げられてて…) んっ…… …も、もう。そういうことをされたら…くすぐったくなって、しまいます (それでも、赤い顔で笑って……  ……ことん、と、お茶を持ってた手を降ろして……)  ……私も、そろそろ……  (眠ってしまいそう。命さんに持たれかかったまま……そうっと、目を閉じて)   (2011/4/5 01:37:08)

椿 …また、僕を…?…くふ、慌ててどうした、髭の紳士殿? (前かがみになって、そっとハルの顔を覗きこんでみて。酒でほんのり染まった頬と、緩めたせいで危うい事になっている胸元が、実に春の様相である。) …うむ、春じゃからな、何も着ずともそうそう風邪は引かぬ、良い季節になったものじゃ。 (なほみの言葉に満足げに頷きながら、くすくすと2人の様子を見ていて。)    (2011/4/5 01:37:37)

野宮 春次郎僕に言われても困る事だねそれは。春次郎君に良い給え。脱ぎたいなら好きなだけ脱ぎたまえ、君に関してはもう止めん! (なほみさんに関しては最早諦めてしまったのだった。 どうにもさっきの衝撃で酔いが抜けてしまったようである。) 椿さん、男にむやみやたらに近づくと火傷します。僕、ハルが如何に紳士だからって春次郎くん程じゃないからね。 うっかり君に口付けの一つでもしちゃうかもですよ? (胸元を見ないようにすると接近した椿さんの顔が見えてしまうわけで、ここは舐められないように敢えて強がりを言うのだった。変装の言葉と地の言葉が半分半分である。) …………それに裸になった人に服を着せる方が難しいんです。 (ナイアさんの寝顔に目線だけ移しつつ。)   (2011/4/5 01:43:35)

吉野なほみナアニ、私は無理などしてはいないヨ。天下の探偵だからネ! あははは……(何がおかしいのかけらけらと笑い出した。かなり酔ってるらしい。)ハッハッハ! そんなところにも花びらが入るなんて面白いナア!(咲と椿の光景を見て笑い出す。もう何を見ても笑い出しそうだ。)そう、そうである。暑ければ着るものを壱枚減らす。それと同じことヨ。(椿の言葉に頷いた。)そうつれないことを言うなヨ春次郎。君以外に肌を見せてもいいのかネ。(割ととんでもないことをへらへらと笑いながら言う。)ほお、紳士の君もそんなことをしそうになるのかネ?(むー、とうなりを上げながら春次郎を睨むのだった。)   (2011/4/5 01:46:12)

久遠寺 命ん、寝ちゃう?後で運んであげるから、ゆっくり休んでいいよ(どんどん瞼が下りていく咲、そろそろ眠ってしまいそう。その頭を優しく撫でながら、眠りを促してあげようと)あはは、なほみちゃんもすっかりできあがっちゃったねえ。真っ赤な顔も可愛いけど、あんまり服脱ぎすぎたら男装の意味なくなっちゃうし、紳士さんを困らせないようにねー(へらへら笑うなほみを、くすくす笑いながら。できあがりそうなのはこちらも同じなようである)   (2011/4/5 01:49:59)

椿…ふふ、すまぬな、上手く掴めなんだ。…あぁ、やはり咲は酒に弱いのぅ…くす、またいつでも付き合ってやるからの。 (目を閉じた咲に微笑みかけながら、自らの盃に酒をなみなみ注いで。くぴ、くぴ、と口に含みながら、命の重箱をつついて。) …ほぅ、それは恐ろしいのぅ…口付けなどされてしまえば、それはもう大変なことになってしまうからな… (ハルにそのまま僅かに息が当たるような距離まで近づき。自らの唇をそっと、舌で舐めながら、くすくすとからかうように笑って見せて。なほみの様子を見れば、尚更可笑しそうに。)     (2011/4/5 01:50:41)

檜ケ谷 咲…はい。命さんが、そう言ってくれるなら… (小さく、頷いて。安心したように… 命に撫でられながら、瞼を落として。すぅ…と、小さな寝息。胸元をはだけたまま、花の舞い散る中… 幸せそうに、すやすやと眠ってしまって) 【ではこんな感じで今日は失礼しますね。 久しぶりだったけど楽しかったです、お疲れ様でした】   (2011/4/5 01:51:29)

椿【はーい、おつかれさまー!またね!】   (2011/4/5 01:52:01)

野宮 春次郎【はーい、お疲れ様でした。また!】   (2011/4/5 01:52:06)

久遠寺 命【はーい、お疲れ様でしたー!私も楽しかったです!】   (2011/4/5 01:52:06)

吉野なほみ【お疲れ様でした! 久しぶりに会えて嬉しかったです! またよろしくです!】   (2011/4/5 01:52:22)

おしらせ檜ケ谷 咲さんが退室しました。  (2011/4/5 01:52:34)

野宮 春次郎だーかーらー……僕はハル!春次郎君はおともだち!巫女さんの言うとおりの紳士さんですよ! 君の肌云々に関しては、春次郎君は悲しむと思うけどハルは悲しまないね (なほみさんには意地っ張りになって答えた。 やっぱり酔いが残っているみたいだ。 そのまま椿さんの顔が接近してくると、ふるふると体を震わせながらもしっかり目を見据えて。) 見くびらないで欲しいです。海の向こうの欧米ではその程度は日常茶飯事なのだよ? (付け髭が軽く椿さんの頬にくっつく所まで意地を張り通して。思考が不完全なまま。) だから僕は一歩も引かないぞ (よく解らない決め台詞を言うと、椿さんのおでこに自分のおでこをむにゅっと押しつけようと。後世の不良のメンチみたいなものである。)   (2011/4/5 02:01:23)

吉野なほみおお、寝るならばゆっくりと寝るがよい。酔いが残ると大変だからナア!(自分もおそらく明日は大変なことになるのだろうが、今はそんなことを気にしてはいられなかった。)む、可愛いか……ふふふ。(普段はそれを表に出して喜びはしないのだが、可愛いといわれると嬉しそうに命に笑顔を向けた。)む、それもそうだナア……男装の意味がなくなるナア。(肩まで露出しそうになっていたシャツを戻しつつ)むぐぐ……君は違う女にも口づけをするのかっ! ここは日本なのだゾッ!(かみつくように春次郎に言う。椿の様子を見ればなおさらであった。) ええい椿もやめ給え! お前がぁ! 春次郎らっていうのはわかってるんらからなあ!(呂律が回らなくなりつつ、びしっと春次郎と椿を指さして言った。)   (2011/4/5 02:03:25)

久遠寺 命はい、おやすみ。起きるころには十分酔いが覚めてるでしょ(すやすや寝息を立て始めた咲を、ゆっくり横に寝かせてから…売店にかけられていた羽織を持ってくると、それを寝ている咲の身体にかけてあげる)そーそー、可愛いよなほみちゃん…ふふー、どう?ちょっとは育った?(可愛いと言われて喜びつつ、シャツを戻すなほみを見れば…胸元を指して、尋ねてみる。自分の胸はどうだろう、下着がきつくなった覚えもあまりないし相変わらずだと思うが)んー?紳士っていうのはちっちゃい女の子相手にそんなに意地張らないと思うんだけどなー(額と額をくっつける二人。奇妙な光景に笑いながら、微妙に意地悪くハル…もうなほみがバラしてしまったし春次郎でいいか、と思いつつ、尋ねてみる)   (2011/4/5 02:08:26)

椿…ふぅむ…中々に肝の据わった紳士の様じゃな…くふ、いつもの少年ならこうは行くまい… …では。 (むに、とおでことおでこをあわせながら、にや、と微笑んで。そのまま、ゆっくりと距離を詰めていこうと…) …あぁ、残念じゃったな春次郎。愛しの彼女がお怒りじゃぞ。 (くすくす笑いながらも、そっと身体を離すと、てとてと命の方に擦り寄って。その際に、ぽんっとなほみの背を押して、応援するのも忘れずに。) …うむ、2人とも前より少し大きくなったような気はするのう…やはりあれかの、触れられれば大きくなるという… (くぴくぴ、と杯を開けながら、2人の方を見やって、ゆるりとそのようなことを呟いてみて。)   (2011/4/5 02:10:27)

野宮 春次郎命さんまでそんな事を……僕は知りません! (命さんの言葉は助け舟だったのかも知れないけれど、そんなことに考えが回るはずもなくそっぽを向いて。) 残念でしたね。もうこれっきりです…… (などと意地を張りとおそうとするものの、このままでは意地を張った方が負けのような気もしてしまい。考えれば考えるほど思考は複雑になっていって) もう僕は春次郎で良いですよ。さあなほみさん、僕はもう寝ます。寝るんです。 起きたら桜の木に木登りに行きましょう。 (ついでに、なほみさんにそばに来てとぶつぶつ呟いて、その場にごろんと寝ころんで。大きい小さいの話は聞こえなかったようだった。)【では、僕はここでおしまいにしてしまいます。もう寝なければなので、お花見楽しかったです。またこういうのがあれば参加したいです。では!】   (2011/4/5 02:17:14)

久遠寺 命【お疲れ様でしたー!】   (2011/4/5 02:17:57)

椿【はーい!おつかれさまでしたー!またー!】   (2011/4/5 02:18:25)

野宮 春次郎【皆さんお疲れ様でした!】   (2011/4/5 02:18:37)

おしらせ野宮 春次郎さんが退室しました。  (2011/4/5 02:18:38)

吉野なほみ【お疲れ様でしたー! また遊びましょうね!】   (2011/4/5 02:18:41)

吉野なほみんぅ?(ちょっとは育ったかと聞かれて、そこを指さされれば、胸元を再び開く。)うむ、あの銭湯の時よりはなんだか大きくなってきた気がするゾ。前の服がきつくなったからネ!(そう嬉しそうに言った。)むぅぅ……!(距離を詰めていく二人にとびかからんとするほどまでになっていたが、椿が体を離したのでほっと胸をなでおろした。)ふあっ……ふふ、ありあとう……(応援とばかりに背を押されれば椿のほうを向いて微笑んだ。)ふふ、春次郎は胸が好きだからネ……(つまりそういうことらしい。)なんだ、君は寝てしまうのか。しかし私も、ふあ……眠くなってきたナア!(そういうと、彼の寝ころんだそばまであるいていきその隣に座った。こちらももう寝そうだ。)   (2011/4/5 02:23:31)

久遠寺 命あははー、そう?それは嬉しいな。なほみちゃんもますます女の子らしくなってるようで何より。でもあんまり大きくなりすぎちゃうと仕事の時邪魔になっちゃうんだけどねー(こちらも酔いが回っているか、椿に胸のことを言われて嬉しそうにからからと笑う)ありゃ、春次郎君も寝ちゃうの?木に登るのはいいけど、勢い余って桜の枝折らないでねー(ころんと寝転がってしまった春次郎を見ながら、笑いつつ酒を飲む。ついでに隣に寄り添ってきた椿の頭をぽんぽんと撫でて)   (2011/4/5 02:27:53)

椿…あぁ、春次郎おやすみ。桜の木に登れるくらいには酔いを醒ましておくのじゃぞ。 (きっと二日酔いで登るどころではないような気はするが。寝転んだ春次郎にくすくすと笑って。) …ふぅむ…春次郎は胸が好きか…うむ、覚えておくとしよう。 (なるほど、とその意見をしっかりと受け止めつつ、重箱の中の煮物をひょいぱく、と箸で摘んでは口に運んで。しっかりと味の染みていて実に美味である。) …んむ、わしもたまにみことと一緒に風呂へ入っては大きくしようとしておるからな! くふ、大きいと触るのも楽しいしのう… …ふふ。 (やはり小さな身体ではお酒が回るのも早いのか、ぺらぺらと楽しげにそのような事を語って。頭を撫でられると、くすぐったそうに目を細めて、もっと撫でて欲しいのか、すりすりとその手に頭を擦り付けて。)   (2011/4/5 02:30:18)

吉野なほみそうなんだよナア、あまり大きくなると男装ができない……それは……困る……。(うつらうつらしながら言う。男装はいわば必須である。それができないのは確かに困ることだ。)マッタク、春次郎はなっていないナ! この程度で寝るとはナア!(ぽんぽんと眠る春次郎の頭を撫でながら)覚えておいても良いが春次郎には手は出させぬからナ……彼は私のものなのだ。(びしっと椿を指さして言った。)ほほう、そのようなことをしていたのか! 君たちもそういう関係だったんだ、ネ……そうだナア、私も大きいのは触ってみたいナ……(じいっと命の胸をみやって) うむ、まだまだ話すことはあるが、少々、酔いが回った。決して酔ったわけではないが、仕方がない。春次郎もさびしがっているだろから寝るとするのだ……あとは仲良くやってくれ給え。(そういうと、春次郎の隣に倒れ伏し、胸元を開いたまま彼に抱きついて寝息を立て始めた。)   (2011/4/5 02:35:33)

吉野なほみ【と、ここで寝ようと思います。今日はとてもとても楽しかったです。こうしてみんなと遊べたのが本当にうれしかったです、ありがとうございました! またお会いしましょう! おやすみなさい!】   (2011/4/5 02:36:02)

おしらせ吉野なほみさんが退室しました。  (2011/4/5 02:36:08)

久遠寺 命【はーい、なほみさんもお疲れ様でしたー!】   (2011/4/5 02:36:35)

椿【はーい!おつかれさま!またですー!】   (2011/4/5 02:36:51)

久遠寺 命そういう関係って…もう、椿ちゃん?変なことばらすんじゃないのー(一緒に風呂に入っては、という椿の頭を、茶化すようにわしゃわしゃと撫で回す。顔が赤いのは酒に酔ったからか、それとも恥ずかしいからか)ん、なほみちゃんもおやすみ。風邪ひかないようにね(そのまま春次郎の隣に寝転がり寝息を立てるなほみを見ながら、こちらも酒を飲みつつ重箱の中身に手をつける。実は我ながら中々上手くできたと思っているので、褒められるのはとても嬉しかったりする)   (2011/4/5 02:39:54)

椿…あぁ、心配するな。なほみの愛しい愛しい春次郎を奪うなんて事、するわけないであろう。…くふ、それに春次郎もなほみを差し置くなどするはずあるまい。 (からからと2人を見て笑いながら、ひらひら片手を振って。人の恋路を邪魔する奴は馬になんとやら、というわけじゃし。) …そういう関係?…うむ、そういう関係…なのかもしれぬな、ふふ…良いぞみことのはな、柔らかくて、張りが…ふにゃ、うぅーっ…なにをするみことっ (言葉の途中で頭を撫で回され、視界がくるくる回って。もともと少し安定が悪かったからか、ぽてんっ、とそのまま命の身体に寄り添う形に。) …あ、ぅー…それは春次郎も良い夢が見れそうじゃな…くふ、おやすみ、なほみ。 (命の身体にもたれ掛かったまま、寝転んだなほみに声をかけ。仲睦まじい姿に、思わず酒もすすむというもので。)   (2011/4/5 02:44:46)

2011年03月09日 03時48分 ~ 2011年04月05日 02時44分 の過去ログ
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