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「濃縹[身内部屋]」の過去ログ

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2019年07月27日 22時36分 ~ 2019年08月13日 02時45分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

おしらせ新規ルームを作成完了しました。(Android 223.133.***.71)  (2019/7/27 22:36:52)

おしらせ鯣 .さんが入室しました♪  (2019/7/27 22:45:22)

鯣 .(( やっぱり一応名前を変えるべきか……、と思ったので試験的にこちらの名前でお邪魔します、( )   (2019/7/27 22:46:12)

おしらせ沙帆さんが入室しました♪  (2019/7/27 22:46:30)

沙帆((私も昔の名前でお邪魔いたします!   (2019/7/27 22:46:49)

鯣 .(( 沙帆さんも沙帆さんだ!!( ? ) いらっしゃいませ~!  と、それではシチュエーションの方如何致しましょう……!   (2019/7/27 22:47:35)

沙帆((めちゃくちゃ懐かしいですなー!() そうですね!私の場合は、五つ星ホテルのペアの招待券を殺したターゲットから貰っていてどうしようか悩んでる、感じでどうかな、と!交際前提がいいかなと思ってます!   (2019/7/27 22:54:45)

鯣 .(( 懐かしいですね……!!把握致しました!ロマンチックになりそうな予感がしますね……!?( )  自分は試合からのスタートで、そうですね……、こう、もうゲートが開いちゃっててなんなら三逃げされてて、( )チェイス中にスタンさせられて冷静になる→諦めて話すみたいな感じとか………( 長 ) 完全初対面でそこから始まる恋みたいな感じで如何でしょう……!   (2019/7/27 23:01:39)

沙帆((ロマンチックえへへ!(?)おあああ可愛いいいい!!!ぜひやらせてください!   (2019/7/27 23:05:49)

沙帆((ああっと、お風呂入ってきますすみません!   (2019/7/27 23:06:02)

鯣 .(( とと、把握致しました~!行ってらっしゃいませ!   (2019/7/27 23:06:40)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、沙帆さんが自動退室しました。  (2019/7/27 23:26:41)

おしらせ沙帆さんが入室しました♪  (2019/7/27 23:34:33)

沙帆((全く間に合わなかった…ただいま戻りました!   (2019/7/27 23:34:46)

鯣 .(( お帰りなさい~!   (2019/7/27 23:38:11)

沙帆((早速始めましょうか?創作からでよろしいのでしょうか?   (2019/7/27 23:39:26)

鯣 .(( はい、そうですね!創作から開始いたしましょう、   (2019/7/27 23:39:44)

鯣 .(( ととその前に!申し訳無いのですが明日も学校に行かなければなので早めに落下させて頂きます、   (2019/7/27 23:40:18)

沙帆((了解いたしましたー!日曜日にも学校とは大変ですね…頑張ってください!   (2019/7/27 23:43:04)

鯣 .(( ありがとうございます……、ではでは、改めてはじめましょうか!   (2019/7/27 23:43:27)

沙帆((はい!よろしくお願いします!   (2019/7/27 23:47:22)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、鯣 .さんが自動退室しました。  (2019/7/28 00:04:44)

沙帆((お疲れ様です…かね?   (2019/7/28 00:22:02)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、沙帆さんが自動退室しました。  (2019/7/28 01:01:02)

おしらせ鯣 .さんが入室しました♪  (2019/7/30 22:41:28)

鯣 .(( 此方では寝落ちしてしまってたんですよね……、ますます申し訳無い、   (2019/7/30 22:41:49)

おしらせ沙帆さんが入室しました♪  (2019/7/30 22:42:23)

沙帆((お邪魔いたします!ご無理なさらないのが一番ですよ!お気になさらず!   (2019/7/30 22:43:33)

鯣 .(( 重ね重ねありがとうございます……、  と、そうでした!始める前に一つお伝えし忘れていた事が、   (2019/7/30 22:44:44)

沙帆((いえいえ! おや、なんでしょう?   (2019/7/30 22:46:05)

鯣 .(( 自分の容姿設定が普段と試合中で分かれている事についてなのですが、単純に個人的な好みで場に応じてサイズが違うと良いなあと思っていただけなので……、些細な事なのですが、   (2019/7/30 22:47:41)

沙帆((おお、そうでしたか!私はそうであったらいいなと思っていた口ですので大歓迎ですよ!   (2019/7/30 22:50:37)

鯣 .(( 本当ですか!良かったです……!  と、それでは、早速ですが始めましょうか……?   (2019/7/30 22:52:05)

沙帆((ハンターのサイズはゲームシステム上変わるものじゃないのかと思っていたので…! そうですね!始めましょー!   (2019/7/30 22:55:48)

鯣 .(( 分かります!!( )  書き溜めておいたのでお先に失礼しますね、   (2019/7/30 22:59:45)

鯣 .……ふんふんふ、ふふん……(乾いた地面を踏み鳴らす足取りは軽い。右手に鋭く剣を携え、手持ち無沙汰に揺れる左手は自分の親指で人差し指を引っ掻いてみたり、今度は強く握ってみたりと、忙しなく動き続ける。浮かべられた微笑みはこの荘園を訪れてからの普段と変わらず、けれど確かな苛立ちと、焦燥の色を孕んでいた。その原因はただ一つ__目の前を走る彼以外のサバイバーは、既に脱出してしまったからである。何せまだこの荘園での試合は数回目。多少の失敗なら主も目を瞑るだろうと同業は皆口を揃えて励ましたが、何も罰されたり、頑張れと囃し立てられるのが嫌な訳ではないのだ。単に勝利できないと自分の目標が遠退いてしまう訳で、それは非常に困る。嘘か真かは別としても、この荘園で勝ち続ければ願いが叶うだとか、莫大な賞金が貰えるという噂だけを頼りにこんな試合に身を投じたのだから。とは言ったものの、思考がまるっきり幼い頃に還ってしまっている頭がそこまで回る筈も無く、ただ皆の為に勝たなければと、その意思だけを胸に思い出の歌を口ずさみながら、徐々に距離を詰めた。)   (2019/7/30 22:59:48)

おしらせ鯣 .さんが部屋から追い出されました。  (2019/7/30 23:02:17)

おしらせ鯣 ..さんが入室しました♪  (2019/7/30 23:02:17)

鯣 ..(( ああーっっバグです、( )   (2019/7/30 23:02:33)

沙帆((おかえりなさい!   (2019/7/30 23:03:14)

沙帆(通りの端に見える広場の噴水には 人が涼みにやって来ているようだ。近くを屋台が数軒、店主が陽気な声を上げて客を呼んでいる。時刻は昼を過ぎた辺り。多くの人が道を行き来していた。忙しない人通りが視界に入る窓際の席に通されるのは気が滅入る。此方のことだって見えているだろうし何より日差しが入る。特に暑い季節になるとそうだ。大通りに面したカフェは雰囲気と料理が上品で客は絶えないが、窓際の席に座っているのは極小数だった。他の客はどうやら希望の席を店員に伝えていたらしい。自分もそうすれば良かったと意味の無い後悔をしながら左半身に空調の涼しい風を、右半身に刺すような熱い日差しを受けながら、手に持ったカードを見つめた。暗殺は何も殺す事だけが仕事ではない。ターゲットの調査、行動の把握、計画の段取り、全て手分けして行うが、一つ女の自分にしかできないことがあった。『色仕掛け』である。今回の相手は比較的取り入り易い方だった。直ぐに良い気になって油断してくれた所は感謝と言うべきか。まだ彼の息の根が"ある"時に渡された、手触りの滑らかな蒼色のカード。   (2019/7/30 23:15:38)

沙帆金で縁取りを装飾されたそれはいかにも高級そうだ。五つ星ホテルのペアの招待券。この一枚で食事もできるし、最上階にただ一室あるスイートルームにも泊まれる。流石、死ぬ前は屈指の大富豪だった男だ。いくら働いても相応の報酬を得られない此方とは雲泥の差である。五つ星ホテルに行く機会なんて滅多に無いと考えれば捨てる気にもなれない。だが誘う相手はどうしよう。恋人のプロシュートはホテルよりバールの方を好みそうだ。中々候補がが決まらないまま、運ばれてきたこれまた熱いエスプレッソに口を付けた。)   (2019/7/30 23:15:59)

沙帆はっ、はぁ…はぁ……(開いているゲートまではまだ遠い。すぐ後ろにはハンターが迫っており、このまま一直線にゲートに向かえばいずれ追いつかれ、攻撃を喰らうのは目に見えている。既に三人逃げているが、ここで自分だけ捕まるのは流石に羞恥がある。走り続ける苦しさは、鉱山の現場にいた頃の息苦しさに比べたら楽なものだ。常に外界にいる安心と、充分な酸素を吸える幸福はハンターに追われている今でさえも尚抱いている。これらがある限り走るのは苦ではない。ちらりと後ろを見た。今日初めて顔を合わせた彼女の武器は長剣。写真家のそれと同等か、もしくは少し長いくらいだろう。新しいハンターがこの荘園に仲間入りした事は聞いていたが、まさかこんなにも早く自分が対面するとは思いもよらなかった。女性だったのか、となんの捻りもない感想を抱きつつ前方へ向き直る。ゲート見えてきた。だが障害物を通り、彼女を翻弄してそこまで辿り着くのはまだ時間が掛かるだろう。まだ攻撃範囲ではないことは先程まで後ろを見ていたから分かっている。然るべき方法は一つ。   (2019/7/30 23:31:19)

沙帆手に慣れた重みの磁石を放った。後方にはつい先程飛び越えた窓枠とT字の壁。ハンターのそこにぶつければあるいは。時間稼ぎにはなるだろうと少し立ち止まった。きっと磁石は彼女に付いたはず。彼女がすぐ側まで近付いた頃、再び走り出し、自分の磁石を彼女に付いた磁石と同極にした。)   (2019/7/30 23:31:33)

沙帆((こういう解釈で合ってるんでしょうか!間違えていたらご指摘下さると幸いです!   (2019/7/30 23:32:28)

鯣 ..(全身を刺すような日射しに焼かれ、肌に張り付くシャツが不快で嫌気が差す。その色すらも今では太陽と揃いに見えて、いっそ脱ぎ捨ててやろうかと迷う程。それでも高い自尊心は彼の姿が惨めである事を許さず、平然と石畳を鳴らす自分を何人もが振り返って見ているのが感じられる。腐っても性根はイタリア男である彼にとって、女性から好意を向けられる事に喜び、否、確信めいた納得こそ覚えても、決して返事が出来ようとは思えなかった。それも全て自分の愛は、ひいては恋や性に関する関心からが総じてとある一人に向いているからであった。組織内唯一の女性であり自分の可愛らしい恋人でもある彼女は、不服ながらも男性の標的と"接触"する任務が多く、記憶違いで無ければ最新の仕事もそうだった筈だ。例え堅気とは言えない職業であっても、仕事に私情を挟むことが決して良くはないと理解している。それでも、好いた女を心配に思ってしまうのは仕方が無いだろう。大きく息を吐きながら乱雑に後頭部を引っ掻き、兎にも角にもこの日射しから逃れない事にはと目についたカフェテリアの扉を押す。   (2019/7/30 23:46:17)

鯣 ..入るなり向いた店員の視線が逸れ、他の店員と交わって歓声にも似た小声が聞こえるには慣れたものである。暫しの間が空いてその役目を勝ち取ったらしい女性店員が現れ、此方へと招かれるままに奥へ進もうとして、ふと足を止めた。窓に面した一つの席__その場所に、正面に相応しい男の一人も置かず、憂うような瞳を何処かに向ける、先程考えていたばかりの彼女本人を見付けたからである。戸惑った様子を見せる店員に一言断ってからスーツの裾を翻し、つかつかと歩み寄ってそっとテーブルに片手を突いた。) Chao,angela. まさか天使様がこんなイタリアの片隅でお茶してるとはな、俺は随分と運が良いらしい。   (2019/7/30 23:46:26)

鯣 ..(( はい、全然合ってます……!!ノートン君そのものです、( )   (2019/7/30 23:46:48)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、鯣 ..さんが自動退室しました。  (2019/7/31 00:09:18)

おしらせ鯣 .さんが入室しました♪  (2019/7/31 00:09:23)

鯣 .(( おっっっしい、   (2019/7/31 00:09:31)

沙帆((おお、おかえりなさい!   (2019/7/31 00:14:15)

沙帆((ノートン君、解釈違いは免れたようで一安心です…ありがとうございます……   (2019/7/31 00:14:47)

鯣 .(( 解釈違いも何も既にこれはノートン……ノートンキャンベル君ですありがとうございます……、   (2019/7/31 00:23:23)

鯣 .(__これは、何だろう。視界に入ったのは軽い衝撃と共に自分の服の金属に張り付いた磁石。どうやら前方から飛んできたらしいが、果たして何の為に?そもそも彼が使った物だろうか?足を止めずに進む間もその珍妙な磁石を横へと奥へと引いてみたものの、一行に取れる気配は無い。見かけ倒しなのだろうかと再び前へ向き直ると、何故か立ち止まる彼の背中が目に入った。この距離では逃げ切れないと諦めでもしたのだろうか。それなら此方には好都合、一人でも吊ることが出来れば、目指すべき日もより遠ざからずに済むというものだ。有り難くその命を絶たせてもらおうと剣を振りかざして、漸く走り出した彼と、自分との間に繋がれる奇妙な光の線を見て気付いた。距離を取らなければならないと、気付くのが遅すぎた。)う、わあっ!(ぐんと身体が押される感覚に逆らえず、思わず剣を手放して足掻こうとする。勿論それで打開出来る筈も無く、無慈悲に引き離されていく身体は、やがて硬い壁に打ち付けられた。脳が揺さぶられる感覚がする。   (2019/7/31 00:23:27)

鯣 .悲しみも、喜びも、怒りさえも全て混ぜこまれていた中身が撹拌されて、景色の全てが、自分の感情や思考の一つ一つが書物よりも明確に感じられる様になった時、体温の一つも残さず、改めて地に着いた足の先まで落ちて行く心地がした。"そうか、今度の自分は失敗したのか"。認識した事実は重くのし掛かりこそするものの、自分であってそうでない様なあの状態で為したのだからと思えば、少しは気休めになる気がした。しかし、まだ打ち付けた背中は痛いし、当の彼は出口の直ぐ側だ。今更追い掛ける必要も、意味も無いだろうと諦め、一つ溜め息を吐いてから背中を壁に滑らせて地面に腰を下ろすと、じっと彼を見据えて試合が終わるその時を待った。普段館で暮らす時よりも、恐らくは彼等に分かりやすい様にか、はたまた自分の感情に呼応してか強く発光する蒼が、視界の隅に映って不快だった。)   (2019/7/31 00:23:50)

沙帆((本当ですかあぁぁぁ!よかった!良かったです!!   (2019/7/31 00:33:44)

沙帆(テーブルに与えられた軽い衝撃にカードから視線を移す。視界に写った男の腕は何度も何度も見た愛しい彼のものだ。一瞬の考える間も、姿を皆まで見る間も必要なく分かったその正体に、嬉しそうに顔を上げた。)Ciao,tesoro mio.この世のものとは思えないほど素敵な男ね。美術館から抜け出したの?(息を吐くように出る甘い言葉は彼のお得意で、いつになっても胸が鳴るもの。こんな風に思いを通わせる前は、彼にこんな風に声を掛けられる女性がいつも羨ましく、どれほど悲しみ、心を痛めたか知れない。だが今はその彼の賛美を受けるのは自分たった一人だけなのだ。嬉しいような、少し気恥しいような。だが言われるばかりでは面白みがないと、今回は負けじと自分も似た言葉を返してみた。)近くにいたなんて知らなかったわ。用事でもあったの?(席にやってきてただ一点、類稀な美貌を持つ彼を見つめる可愛らしい顔立ちの女性の店員に、嫉妬よりも共感の眼差しで笑う。外からやって来て間もない彼に自分と同じエスプレッソは些か熱すぎるだろう。   (2019/7/31 00:33:49)

沙帆彼が頼むであろう何かが届く前に、ガス入りの水を持ってくるように先に頼みながら、手に持っていた開かれたカードを閉じ、バッグに仕舞おうとした。)   (2019/7/31 00:34:07)

沙帆(背後に悲痛な音が響く。これで少しの間はハンターは動けなくなるはず。もうゲートはすぐ側で、これでまた追ってくるとしても近付く前には逃げられる。そのはずである。しかし何故だかその彼女が気になって、危険なことだとは分かっているにも関わらず後ろを向いた。壁にぶつかった衝撃のままずるずるとへたりこんだ様子の彼女は一切動くことなく、此方を見つめている。諦めたのか、それとも機会を窺っているのか。自分には前者のように思えた。このまま逃げるのは味気ない、というより自分の好奇心の方が先に立ち、しかし警戒心は忘れずに、その場で彼女に声を掛けた。)君…大丈夫?背中、痛くない?って…それは痛いか(いざ声を掛けようにも、初対面の女性に話掛けるのは、それがハンターであろうとサバイバーであろうと関係なく難しい。話題がそこら辺に転がっている訳でもない。ただ先程接触した出来事を話題に出す他ないのだ。しかしこの語り口調では煽りのようにも捉えられる気がする。言い方を間違えたかな、なんて考えを頭にちらつかせながら彼女の返答を待った。)   (2019/7/31 00:55:21)

鯣 .まあな。警備員にも見付からない様に逃げ出すのは骨が折れた(彼女の言葉に、柔らかい表情に微笑みを返しながら、生真面目に口説き文句の芝居を続けて彼女の正面の椅子を引く。まさか彼女に会えるとは夢にも思ってしまうのはいなかっただけに、正にこの出来事は夢のようで、勿論自分にとっては願ってもいない奇跡だった。愛する恋人と過ごす時間は、長ければ長いほどに良いと相場が決まっているのだから。アジトのソファーなら豪快に腰を下ろして、若造達がまるでおっさんだと囃し立てる所だろうが、人の目の有る場所では別人だとはよく言われたものだ。品良く椅子の足を軋ませ、特に腹も空いていない自分よりも先に、彼女の目の前にエスプレッソ一つしか置かれていない事が気にかかった。もし気分でないと断られれば自分の腹の内に収めてしまえば良いか、と店員に苺の乗ったパンナコッタ一つを頼み、彼女の問い掛けにああと相槌を打った。)リゾットに「晩飯に使う缶詰が足りないから買ってこい」、って使い走りにされたんだよ。缶詰程度自分で買ってこいって…………ん、何だそのカード?   (2019/7/31 01:13:43)

鯣 .(憎々しげに我らがリーダーの名前を名乗り上げて、細かに口調を真似しながらその時の事を思い出して、また形の良い眉の間に皺を寄せる。流石に其処まで心は狭くないと自負しているので、飽くまで単なる愚痴に過ぎないのだが。と、ふと彼女の手元に気が付くと、人差し指だけでそれを指して問いかける。随分高級そうな彩りだ、まさかただの手紙と言う事も無いだろう。)   (2019/7/31 01:13:52)

鯣 .(次の試合は必ず勝たなければ、と既に意気込み始めたは良いものの、肝心の彼はそのまま出ていく事はなく、なんと此方を振り返った。先にこの荘園を訪れていた彼等に聞いた事がある。サバイバーの中には、勝利が確定していたり、或いは此方が失敗した時に、悪趣味にも揶揄ってくる者達が居るのだ、と。彼もその類なのだろうかと警戒心を深めたが、飛んできた言葉に首を傾げた。確かに紛らわしい語り口調ではあるものの、此方を貶す意思だとか、茶化してやろうと言うよりかは、単純に心配する言葉の様に思われたのだ。ただし、そう捉えたとしても良いようにしてやられた相手に気に掛けられるのは些か腹が立つものなので、片方だけ立てた膝に肘を突き、頬杖突きながらわざとらしく他所を向いた。)……そりゃ痛いですよ。とんでもない勢いで飛ばされましたし、何よりこれの威力は貴方が一番知っているんでしょう(不思議と効力を失った様子の磁石を空いている手で拾い上げ、摘まんでぷらぷらと揺らしてからその辺に放ってしまう。   (2019/7/31 01:48:37)

鯣 .これが彼にとって大事な物なのかは分からないが、今この場においては敵同士の自分達に、本来なら気遣いなど無用なのだろうから良いだろう。それよりも、剣すら彼と自分との間に取り落としてしまった今、もう出来る事もする事も無いのに、これ以上この箱庭でどう過ごせと言うのだろうか。彼等が館に帰るまで外には出られないのだ。どうせ行くなら早くしてくれ、と内心毒づきながら、僅かに茂った雑草の上に頭を預ける形で勢い良く寝転んだ。)   (2019/7/31 01:48:52)

沙帆(いかにも、と返す彼の言葉にくすくすと笑いながら、その彼が店員に苺のパンナコッタを頼む様子を見つめる。彼が一人で食べるには柄に合わないスイーツだ。きっと自分を思って頼んでくれたことは言わずと理解できた。遠慮するのも失礼だ。後でお礼を言った上で半分こしようと頭に置いておく。)ふっ…んふふ、そうね、リゾットはそう言うわよね(彼のリゾットの真似は完全には似ずとも特徴をよく捉えている。伊達に長年同じチームとして連れ添っている訳ではないのだろう。自然と互いのことをよく知っていることも窺えて思わず吹き出してしまった。)これ?今回の対象から貰ったの。五つ星ホテルのペアの招待状ですって。これを持って行くだけで食事もできるし、そのホテルの部屋なら全室、スイートルームにも泊まれるらしいの。…せめて食事だけでも、なんて誘われてたけど、私が今朝死なせちゃったし、そもそも行く気もなかったし……でも捨てるのは勿体ないと思って、誰かと…ああ、そうだ、メローネを誘おうかしら   (2019/7/31 01:59:45)

沙帆(泊まる、泊まらないはともかく、食事は行ってみたい。目の前のプロシュートはホテルに行くこと自体は苦手ではないだろうが、きっとバールの方が気を遣わないから好きだろう。リゾットはそもそも興味がなさそうだ。他の面々は色々難がある。メンバーを順に追って白羽の矢が立ったのはメローネだった。その変態性は置いておいて、マナーは申し分ないし、きっとホテルでする食事は好きな方だろう。別に泊まらないから彼を連れていこうか、と考えついた。)   (2019/7/31 02:00:11)

沙帆勿論。それが僕の取り柄と言っても過言じゃないよ。痛い思いをさせたのは申し訳ないけど、そうでもしないと僕が君にやられてしまうからね(隕石で出来た磁石。それは自分の武器であると共に金儲けの手段でもあった。ここに来たのは単純明快で私利私欲。金のためである。決して綺麗な理由ではない。だが鉱山の中は危険が伴う重労働であるにも関わらず低賃金だ。落盤して自分だけが生き残った、思い出すことすら恐ろしい苦い過去もある。採鉱員としてまた命を危険に晒すよりも、坑内を出て大金を手に入れるためにこの荘園に入ったのなら、それは汚い理由でもないのではないか、と思ったりもする。)名前を言ってなかった。僕はノートン・キャンベル。ここでは探鉱者と呼ばれてるよ。君は?(話すなら先ずは自己紹介から。投げ出された磁石は回収せず、立て掛けられた板の近くにある障害物に適当に腰掛けた。ハンターと自己紹介するなんてなんだか面白い。思えば誰かとこうして喋る事さえ久し振りのような気がする。いつ、こうしてお喋りしたなんてまるで覚えていないのだ。しかし今日はなんだか楽しい気がする。口元に少々笑みを浮かべた。)   (2019/7/31 02:13:36)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、鯣 .さんが自動退室しました。  (2019/7/31 02:27:06)

沙帆((お疲れ様でしょうか…?   (2019/7/31 02:30:50)

おしらせ鯣 .さんが入室しました♪  (2019/7/31 02:30:58)

鯣 .(( んんまた間に合わなかった……!ただいまです、   (2019/7/31 02:32:01)

鯣 .(( ただいまなんですけどこれは……もう半分寝ちゃってたりします、   (2019/7/31 02:33:07)

沙帆((おかえりなさい!眠い時は寝るのが一番ですよ!今日は解散にいたしましょうか?   (2019/7/31 02:33:53)

鯣 .(( そうですね、このままでは寝落ちしてしまいそうなのでそれでお願いしたいです……すみません、   (2019/7/31 02:35:04)

沙帆((了解です!お相手ありがとうございました!これから毎日暇なので、多分毎日来れます()続きはまた後日やりましょう!   (2019/7/31 02:37:49)

鯣 .(( 此方こそお相手ありがとうございました……! おお、自分も明日になれば講習も終わりますから……、是非是非やりましょう、 ()   (2019/7/31 02:40:23)

沙帆((毎日がパラダイスですな!ありがとうございます!では、おやすみなさい!   (2019/7/31 02:43:17)

おしらせ沙帆さんが退室しました。  (2019/7/31 02:43:21)

鯣 .(( ですね……!お休みなさい~!   (2019/7/31 02:50:57)

おしらせ鯣 .さんが退室しました。  (2019/7/31 02:51:03)

おしらせ鯣 .さんが入室しました♪  (2019/8/2 01:18:34)

おしらせ沙帆さんが入室しました♪  (2019/8/2 01:19:35)

沙帆((お邪魔します!   (2019/8/2 01:20:06)

鯣 .(( いらっしゃいませ~!と、早速ですが返信書きのお時間頂きます……!   (2019/8/2 01:21:16)

沙帆((ありがとうございますー!ごゆっくり!   (2019/8/2 01:23:36)

鯣 .そりゃあまた良い物貰ったな。そうか、メローネと……(成る程、言われてみれば確かに、彼女が今日まで相手していたのは金ばかり持った男性である。(恋人である自分からすれば複雑でもあるが)惚れた女にホテルでの自由券の一つや二つ、渡すのなんて造作も無いだろう。確かにその男性の意図は気に入らないが、彼女にとって息抜きにはなるだろうし、まあ良いだろう__と余裕綽々で居られたのも束の間、続いた彼女の言葉を反芻し、何を言っているのかとでも言いたげに彼女を数秒見据えてから、一つ大きく溜め息を吐いた。)……おいおい、困ったgattinaだな。隣に立つのが俺じゃあ役不足か?(彼女が呼んだその男も、勿論仲間であるからこその信頼も有れば、そも自分の恋人に手を出せばどうなるか想像できない性格では無いだろうから、何も不貞の心配をしている訳ではない。ただ、どんな理由であろうとも、彼女が自分以外をエスコートしてもらう相手に選んだのがつまらないのである。自分で言うのもなんだが、容姿端麗、気配りもそこそこに仕事でも上出来な自分としては、それでもよりにもよって彼女に選ばれない、というのは多少なりとも自尊心が傷付くものであって。)   (2019/8/2 01:42:08)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、沙帆さんが自動退室しました。  (2019/8/2 02:09:34)

鯣 .(( んん、お疲れ様です?   (2019/8/2 02:10:49)

鯣 .(( 一応無言落ちまで待機しますね、   (2019/8/2 02:18:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、鯣 .さんが自動退室しました。  (2019/8/2 02:39:25)

おしらせ鯣 .さんが入室しました♪  (2019/8/2 23:30:40)

鯣 .(( 改めまして今晩和~、   (2019/8/2 23:31:00)

おしらせ沙帆さんが入室しました♪  (2019/8/2 23:33:37)

沙帆((遅くなってすみません!こんばんはー!   (2019/8/2 23:33:51)

鯣 .(( いらっしゃいませ、お気になさらず~!   (2019/8/2 23:34:47)

沙帆((昨日はすみませんでした…!いきなり電源が切れたと思ったら入れ直してみればデータの初期化を食らっていて…今日大慌てで直しにいきました…   (2019/8/2 23:35:03)

鯣 .(( ええええそれは……!!お疲れ様です……、 寝落ちかな珍しいなあとは思っていたのですが、まさかそんなことが起こっているとは夢にも……   (2019/8/2 23:36:21)

沙帆((思わずニャンちゅうみたいな声が出てしまいました…無事になんの損失もなくデータを戻せたので一安心です…   (2019/8/2 23:38:53)

鯣 .(( それは出ますよ!( )  何もなかったなら何よりです……、   (2019/8/2 23:39:45)

沙帆((言葉で言い表せない感情は全てニャンちゅうの声が表現してくれますからね() ありがとうございます! と、長々お話してしまってすみません!   (2019/8/2 23:43:23)

鯣 .(( とりあえずお"あ"~って言っておけば誤魔化せてる気がします、( )  いえいえ、お気になさらず~!と、それではそろそろ成りの方に移行しましょうか、   (2019/8/2 23:45:44)

沙帆((激しく同意です…() はい!了解です!   (2019/8/2 23:49:38)

鯣 .……カリン、カリン・ラティモア。ここでは 逃亡者、らしいです。身に覚えは有りませんがね(呑気に腰掛けたりなんかして、いよいよ舐められていると言っても過言ではないのか、はたまた単に彼が人懐こい性格か、変人か何かなのか。真偽の程は分からないが、恐らく彼は自分が再び勇み立ち、追いかけ始めでもしなければ出て行きそうも無いし、先程から変わらずそんな気力は無かった。ならば仕方無し、と彼の言葉に応じるため口を開く。身に覚えが無いと言うのもあながち間違いでは無いが、偽りも少々。もう一つの人格__とはまた異なるが、その彼女はつまるところ"現実から逃げた"者であるからだ。しかし、こうして深い傷跡を受けながらも本来の性格を取り戻した自分にとっては、とても栄誉のある呼び名とは思えなかった。何よりも、ただの記憶として存在していたそれに性格まで与えられたのが、実に珍妙で恐ろしく。徐々に思い出される不安から目を逸らす為、今度は自ら口を開いた。)   (2019/8/2 23:53:44)

鯣 .……本当は、貴方の事は他のハンターさん達から伺ってたんです。頭に蝋燭と、顔にその……ケロイド、の有る男は厄介だって。なのに、あの状態の俺は、それ一つすら思い出せないんですよ。本当、厄介ですよね(決して彼の事が嫌いな訳では無かった。何といっても初対面だ。それでも、先人達の言葉を信じるならとても無害とは思えず、果たしてどんな本性をと恐々しているのを隠すので必死だった。)   (2019/8/2 23:54:27)

沙帆そんな!…そういう訳じゃないわ(自分の恋人を、現時点で話題にしている事柄に関係なく、役不足と思ったことは一度もない。寧ろ彼以上に完璧な男なんて存在しないだろう。一緒に来てくれるというのなら願ったり叶ったり。出来ることなら沢山の時間を彼と過ごしたいと思っている。)でも…貴方はバールの方が好きそうだから、ホテルはつまらないんじゃないかって思ったの…(彼は堅苦しいホテルよりも、立ち寄ったバールで上質な酒を飲んで帰るタイプだろう。相手が面白くなさそうな所へ無理に連れてきてもお互い楽しくないだけだ。自分としては楽しく思える場に2人で行きたい。彼を誘おうとは何度も思ったが、気が引けていた。)貴方が来てくれるなら何より嬉しいわ。それに、上層階の部屋に泊まってみたかったの。スイートルームみたいな広いお部屋じゃなくていいから(今まで街並みを下に見るような贅沢なホテルで泊まったことは一度もない。憧れだったそれに子供のように目を輝かせ、彼を見つめる。恋人と綺麗な景色を見られるならどれだけ幸せか、まだ彼が返事をしていないうちから想像してにこにこと微笑んだ。)   (2019/8/3 00:13:42)

沙帆へぇ、可愛らしい名前だ。よろしく、ラティモアさん(正直に言うと、ハンターの名を通り名以外の本名で呼ぶことはこれが初めてである。この荘園には数多くのハンターがいるが、知っているのは全て通り名であり、本名を知ることなどなかった。こうしてちゃんと聞いていれば、サバイバーにとって恐ろしい存在であるはずのハンターにも人間らしい名があることを、当たり前の事ながらしみじみと感じる。)あはは、特徴的だよね、僕は。うん、確かに僕も疎まれてる自覚はあるよ。どのハンターでも顔を合わせる度に嫌な顔をするんだ。(自分の持つ磁石は使い所さえ間違えなければ、勝利にかなり貢献する。自分を見るなり顰め面をして、追いかけずに他の仲間を吊り上げる作戦に出る者もいるほどだ。彼女の言う通りの印象は持たれているだろうとは思っていたが、実際にそう聞くと何故か愉快に感じて、肩を揺らして笑った。)君は試合の時と普段の時では違うの?(話を聞く中で引っかかりを覚えた"あの状態の"自分という言葉。試合中は気分が高まって殺伐とした衝動的な行動に出てしまうというのだろうか。   (2019/8/3 00:34:31)

沙帆しかしどうにもその口振りからはたったそれだけではないような気がする。リッパーが二重の人格を所持しているのに近いのか。湧いた好奇心にまた唆られて疑問を口に出したが、不快にさせない一手として"無理に話さなくても大丈夫だけど"と保険をかけた。)   (2019/8/3 00:34:47)

鯣 .(成程、飽くまで彼女が自分でなく彼を選ぼうとしたのは、それも自分への気遣いだったらしい。元から演技や出任せの線を疑う事は全く無いものの、躊躇いながらも強請ってくれる姿が可愛らしくて、その願いを叶えてやりたい気持ちが後押しされる。)……確かに、変に気取らなくて済む分バールの方が楽だろうな。けどよ、俺はお前が楽しんでりゃそれで充分満足出来るんだ。変な気は遣うなよ(テーブルの向こうへと手を伸ばし、綺麗に整った髪をわざと乱す様に二、三度頭を撫でた。彼女が笑っていればそこが海の底でも酷く温く感じるのだろうし、幸せだと言えば自分がどんな悲しみに暮れていようと救われるのだろう。深い愛情を抱いている相手とは、まるで自分自身も同じ人生を歩んでいる様な、そんな感覚さえ受けるのだ。二人の間の空気を気にもせず、自分が注文したパンナコッタと、それから彼女が頼んだらしい泡が弾けるグラスとを乗せたトレイを持った店員が現れる。頼まずとも前者は彼女の、後者は自分の目の前へと置かれるのだから面白いものだ。グラスを彼女の方へと動かそうとしながら、"それはお前にだ。ま、食いたくなけりゃ俺が食っちまうけどな"と茶化した。)   (2019/8/3 00:50:15)

鯣 .かわっ……こ、此方こそ、宜しくお願いします。キャンベルさん(突然の言葉に動揺し、思わず続けた言葉が吃る。この環境に限らず、そもそも人から褒められる事に慣れていない自分にとっては、些細な社交辞令さえ心臓に悪いのだ。しかし、それでも簡単に言ってのけるなんて女慣れしていそうだ、なんて自分とは正反対の空気を勝手に感じながら、平然と笑う彼に眉を潜めた。)……まあ、苦手視される程の力がある、という事ですしね(次いで紡いだ言葉は、彼に向けて、というよりは、その反応に戸惑った自分を納得させる独り言に他ならなかった。無力でただ追われる側として扱われるサバイバー達の中でも数少ない、それも強力な抵抗の手段を持っているのだと認められた様なものなのだから、嬉しかったりもするのかもしれない、と。)あー……まあ良いか。どうせいずれ知れ渡る事でしょうしね……これ、今は青いでしょう。こういう時にはこうして普通に話せるし、何かを考える余裕もあります。ただ、ゲーム中は基本さっきみたいに赤く光っているみたいで、そうすると頭の中がとにかく勝たなきゃ、っていうので一杯になるんです。……流石に、楽しくて斬ってる訳じゃありませんからね。   (2019/8/3 01:02:00)

鯣 .(純粋な疑問に一度はたじろいだものの、何も言わずに変な想像をされたり、誰かに探られたりするよりはましだと意を決して口を開いた。自分でもなるべく、来るべきその日までは思い出したくはないあの出来事には触れないように気を配りつつ、側頭部に光る角を指差しながら説明を。)   (2019/8/3 01:04:08)

沙帆(広く暖かい手が自分の頭を撫でるのが心地良い。髪が崩れちゃうわ、と困った素振りをしながら、本当は彼にそのまま甘えてしまいたくなる。30手前というお世辞にも可愛らしい年齢とは言えないそれに、我ながら苦笑してしまいそうになる。)ふふ、ありがとう。でも、どうせなら二人で食べたいわ。私一人じゃ食べきれないもの。…それに、炭酸水は貴方のよ。外は暑かったでしょうし、冷たい水が良いと思って。(冷たいグラスの側面に手を当てて彼の方へと戻しながら、運ばれたパンナコッタの皿に備えられたスプーンを取り上げる。当然ながら一つしかないスプーンでは、交互に食べる他手はなさそうだ。彼に先に食べさせるのは、自分のために頼んだ相手に失礼だろう。まずは自分が一口、パンナコッタを掬いとって口に運ぶ。プリンよりも甘いのにしつこくなく、柔らかくて溶けてしまうその美味しさに頬を抑えた。"とっても美味しいわ。ありがとうプロシュート"と声を弾ませ、今度は自分が食べた分より大きく取って、彼の口元へと。)   (2019/8/3 01:28:05)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、鯣 .さんが自動退室しました。  (2019/8/3 01:28:05)

沙帆((おっと、お疲れ様ですかね?   (2019/8/3 01:28:34)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、沙帆さんが自動退室しました。  (2019/8/3 03:36:28)

おしらせ沙帆さんが入室しました♪  (2019/8/4 00:16:02)

沙帆((お邪魔します!   (2019/8/4 00:16:10)

おしらせ鯣 .さんが入室しました♪  (2019/8/4 00:17:20)

鯣 .(( 改めまして今晩和~、連日寝落ちばかりで申し訳無い……、   (2019/8/4 00:17:39)

沙帆((こんばんは!お気になさらずー!ご無理なさらないでくださいね!   (2019/8/4 00:18:26)

鯣 .(( ありがとうございます……返信させて頂きますね!   (2019/8/4 00:21:57)

沙帆((ありがとうございますー!此方も返信させていただきます!   (2019/8/4 00:24:07)

沙帆そうか、赤い角と青い角で性質が全く異なるのか(まさかただの飾りとは思ってはいなかったが、色が違うことが意識の変化にも違いを表しているとは思いもよらなかった。彼女にとっては不服なのかもしれないが、良いように捉えれば分かりやすくてありがたい気もする。人を痛めつけることへの苦痛を和らげる手段にもなるとしたら、それに比べてリッパーの加虐的思考を持つ片方の人格は恐ろしく禍々しいものである。似て全く非なるものではないか、と自分の軽率な考えを改めた。)全く性質は異なるのに繋がっていて、それと共存しているんだ。アレキサンドライトみたいだね(アレキサンドライトは一つの宝石の中に二つの輝きを持つ。全く異なる色を持っているのにそれはただ一つなのだ。別に自分が鉱石に詳しいからだとか、そういう理由ではなく、何となく純粋に、彼女はその宝石に似ていると感じた。彼女がその二つの性質を苦痛に思っているのか、それとも受け入れているのかは分からない。だがそんな宝石とどこか似た存在である彼女は、美しい輝きを放つそれと同じように、何かを魅了する力がきっとあるのだろう、とも思った。それもただ純粋に。)   (2019/8/4 00:27:18)

鯣 .ん、そうか。……やっぱりお前は気が利くな(軽く押し返されたそれが自分のもの、と聞くと目をぱちくりさせ、ふと笑みを溢した。互いに互いを思い合っていたという事実が妙に面白くて、それでいてなんだかこそばゆい様な気がした。若い頃から暗殺者として生きてきた自分に、こうして一般人のように恋人と笑いあう未来が訪れるなんて夢にも思っていなかったからだろうか。)ん。……甘過ぎなくて良いな、この位なら俺でも美味い(ありがたくグラスを持ち上げ、薄く唇を開いて傾ける。冷たい水に合わせて口内で泡が弾ける清涼感が心地好い。横目に彼女がパンナコッタを頬張るのを見て、幼い子供の様に美味しいと喜ぶ姿が可愛らしいので、選んで良かったとこちらも頬が緩んだ。ふとスプーンを差し出されても初心な青年の様に臆する様子も無く、さも当然かの様に食んで品評を下す。成程、彼女が美味しいと言うだけあってよくある下品な甘さばかりのスイーツとは異なる質の良い感触が広がって、同意するように頷いた。)   (2019/8/4 00:44:10)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、沙帆さんが自動退室しました。  (2019/8/4 01:00:17)

おしらせ沙帆さんが入室しました♪  (2019/8/4 01:04:03)

沙帆((普通にアウトでした…ただ今戻りました!   (2019/8/4 01:04:23)

鯣 .(( とと、お帰りなさい!   (2019/8/4 01:05:26)

鯣 .…………そんなに綺麗な物じゃ無いんですよ。出来る事なら、今すぐにあんな状態にならないようにどうにかしたい位なんですから(寝転がったままで彼に向けていた顔を、ふいと反対側へ逸らした。あれを宝石は愚か、道端に転がっている石よりも醜い気狂いの姿だと知っている自分が、どうしてそんな尊いものだという言葉を認められようか。それでも戸惑ってしまったのは、そんな自分ですら忌み嫌う過去を、事情は知らずとも初めて肯定されたからかもしれない。間接的に生きる理由を、ひいては今の自分自身を、初めて認められた様な気がしたのだ。けれどそうして考えてみて、改めて生きる訳を無意味だと、誰も望んでいないと分かっていても"憎き犯人に復讐する事"としか思い付けなくなってしまった、一度は壊れてしまった自分の精神が哀しく思えた。本当なら誰かと結ばれたいだとか、好きな仕事に就きたいだとか、年齢相応ならそうとでも思うのだろうに。)   (2019/8/4 01:08:38)

鯣 .……ほら、そろそろ帰った方が良いんじゃないですか。仲間の方達も待ってますよ(矢張ハンターよりもサバイバーの方が幾分かまともなのだろうか。初めての彼との会話は思いの外楽しかったし居心地が良かったが、そのせいでこの先誰かを攻撃する事が躊躇されたり、気が緩んでは困るのだ。起き上がりこそしたものの、未だ立ち上がる気にはなれずに片膝に肘突いて頬杖突き、ちらりと横目に彼を見た。)   (2019/8/4 01:08:47)

沙帆(プロシュートの分を多く取ったおかげか、もしくは自分が食べた分もそれなりに大きかったのかは分からないが、パンナコッタはもうあと一口で終いを告げている。そこまで大きいわけではなかったし、食べ続けることに苦労しない量であることに感謝しながらもう一口を口に運んで空になった器の元にスプーンを置いた。)それで…いつ行くの?私は当分は目立った仕事はないし、いつでも空いているから、貴方の都合の良い日がいいわね(そう聞きながら頬杖をついて、水を飲む彼の姿を見つめた。上下する喉仏がなんとも色っぽい。彼が何かを食べたり、飲んだりする時に動くそれを見るのがとても好きだ。生きている実感が湧くし、その形容し難い男らしい艶めかしさはいつ見てもドキドキとする。いつか彼の喉が、全てが色を失って動かなくなった時、自分はきっと狂ってしまうんだろうな、という自覚がある。後を追って死ぬかもしれない。その前に死にたい。彼はそんな考えをきっと許さないだろう。だがそれ程愛してしまったのだ。これまでに何人の女性を自分と同じ思いにさせてきたかしれない。悪い男に惚れた彼女達が少し気の毒に思った。だが自分もその女性達の仲間入りである。)   (2019/8/4 01:19:25)

鯣 .あー……そうだな、俺は明日と明後日に仕事が入ってるから、行くとしてもその後か。次の土曜なんかはどうだ?(口元に手を添えながら記憶を探る。此方も何時でも大丈夫とでも返したい所だったが、残念ながらすぐ間近に任務は迫っていた。が、逆に考えればそれは好機とも言える。普段なら"ただの任務"だが、今度は彼女との楽しみが待っているからアクシデントの一つや二つが起こったとしても難なくこなせてしまうだろう。その後には何の予定も入っていない事を入念に確認しつつ、伏し目がちにしていた瞳を上げると、ふとこちらを見つめる彼女と目が合った。夜空の様に深く蒼いその瞳は、心の奥まで全て見透かされてしまいそうな力強さを持っていながら、何時かふっと消えてしまいそうな儚さを孕んでいる。それに不安を抱くべきなのだろうが、それよりも自分は美しいと感じていた。きっと彼女が生きる、何としてでも生きさせる数十年は光の様に早く過ぎるだろうが、その間も永遠にその側に居られるなら、それはなんと幸福なことだろう。   (2019/8/4 02:02:12)

鯣 .我らがリーダーでさえ得られる事の無かった恩恵だ。普段は信じてすらいない神に感謝してやるのも良いか、と思う程度には心が暖かくなるのを感じながら、"どうだ?"と改めて問い掛けた。)   (2019/8/4 02:02:21)

沙帆んー、そうだなぁ…(帰るように促されるのは確かにその通りだ。ゲートも開いている。地下室も開いている。他の仲間は全員逃げ切れていて、あとは自分がこのフィールドから出るだけ。寧ろそうしなければ試合は終わらない。だが居館に戻っても特に話す相手もいない自分にとって、今こうして楽しく話せている時間は貴重だった。話していて気が楽だと思える相手はここに来てから彼女が初めてで、もう少し彼女と話していたいと思っている自分がいる。後ろを振り向いてゲートを一瞥した後、彼女に向き直った。)君も僕が疎ましい?傷付いてる訳じゃないよ。君以外の多くのハンターのおかげでそれは慣れてるから。…僕は誰かと親しい訳じゃないからさ、帰っても話し相手なんていないんだ。昔はそれなりに社交的な方だったと思うけど、今はそうとも言えないし。だから君さえ良ければまだ話していたんだけど、どうかな(彼女が自分に大してどう思ってるかはまだ分からない。嫌われている可能性も無きにしも非ずだが、自分にとっては誰かと話すのが愉しいと思えたのは久しぶりである。   (2019/8/4 02:02:28)

沙帆まだたっぷりと時間はある。仲間達もそこまで自分を待つほど余裕がある訳じゃないだろう。頃合いを見て帰ればいいだけの話だ。期待を込めた眼差しで彼女を見つめた。)   (2019/8/4 02:02:48)

沙帆次の土曜日ね。勿論大丈夫よ(彼から提案された日には当然の事ながら予定なんて入っていない。入っていたとしても放って彼との逢瀬を優先するだろう。まだもう少し先だというのに何を着るか、どんな化粧をするか考えたり、いろんな事で頭がいっぱいだ。きっと楽しい日になることに確信を抱きながらにこやかな笑みを浮かべた。)さぁ、今日は缶詰を買って早く帰らないといけないわね。夕飯の支度が間に合わなくなったらフォークとナイフがこっちに向く気がするわ。…流石にリゾットはそこまで短気じゃないかしら(今日の夕飯に何が出されるかを想像しながら、トマト、オリーブ、ピクルスの類のよく使われる缶詰を頭の中でリストに入れた。食材に関する品定めなら充分自信がある。勝手ながら足りないと感じていた食材も改めて思い起こして買い足そうと考えながら、少しでも美味しい料理になる手助けができたら良い、とエスプレッソの最後の一口を飲み干した。恋人とのデートを待ち遠しく、楽しみに思えるのはなんて幸福だろう。そうして恋人が彼で良かったと何度も思うのだ。彼が無事に任務を熟せるように祈りながら、土曜日のことをしつこい程思っていた。)   (2019/8/4 02:48:51)

鯣 .……別に、疎ましいとかじゃ……っああもう、頼まれたら断れないんですよ……!分かりました、話しても良いですから、せめてその剣を何処か遠くにでも持っていって下さい。こんなに離れてるんじゃ話しにくいですし、だからって俺がそれに近付く訳にもいかないでしょう(じいと黒曜石の瞳に見つめられて居心地が悪い。元来頼まれ事を断って人が悲しむ姿を見て楽しめる性質ではないし(もう一人の自分は別として)、何より良くも悪くも真っ直ぐなあの瞳はどうにも苦手である。何も意思を曲げられる、だとかではないのだが、調子を崩されているのは明らかだった。耐えかねて顔を覆い、彼の申し出を許諾する。その代わりに、と指差したのは地面で煌めく鋭利な剣。あれが自分の得物であり、互いの間に在る限り、彼としても近付かれるのに多少の不安は抱くだろう。かといってこの距離で話続けるのも疲れるもので、となると後は彼に託す他無いのである。ただ、少なからずこうなった事を嬉しいと思っている自分が居るのも確かだった。   (2019/8/4 02:49:24)

鯣 .とても彼が社交的でないとは思えないが、ハンターの中でも気が合う人や落ち着く人なんて数少ない自分にとっても、今この時間は貴重である。まだ彼が好きか嫌いかなんて判断できないけれど、少なくとも悪い人では無さそうだと薄々感じ始めていた。)   (2019/8/4 02:49:31)

鯣 .そうだな、俺も楽しみだ(何処か特別な場所へ出掛けるのが楽しみ、なんて子供っぽいかもしれないが、彼女と連れ立ってなら何も変わらない何時もの場所だって楽しめるのだから、仕方の無い事だろう。勿論、それはこれから向かう羽目になるスーパーだって含まれていた。)リゾットの奴なら何だかんだと許しそうだがな……他の奴ら、特にホルマジオとギアッチョ辺りが騒ぎそうだな。面倒だし急ぐか(汗をかいたグラスで手が濡れるのも気に留めず、炭酸を飲み干して、彼女も同様に用事は済んだらしい事を確認してから席を立った。ポケットから取り出したブランド物の気に入っている財布には、何時でも安定して金が残るように心掛けている。下手すれば路頭に迷いかねない程金を使い込む一部の仲間のように、無様な姿を晒したくないのは勿論の事、今のように彼女に何かを払わせない為にも、つまるところ"格好の良い男"としては欠かせない気配りである。一昔前の貴族の様に彼女が立ち上がるのにも手を差し伸べ、二人の肩が並んだのを確認すると歩き始める。土曜は遠く数日後の筈なのに、まるで明日の様に心がきたいに弾んでいた。)   (2019/8/4 03:12:36)

沙帆((尊すぎて変な声出ました(?) いきなり土曜日に持ってきちゃってもよろしいですかね!?   (2019/8/4 03:16:50)

鯣 .(( わかりますそれ……( )  もう持ってっちゃいましょう!いざ!実戦!!( ? )   (2019/8/4 03:18:09)

沙帆((再びニャンちゅうが…() ありがとうございます了解です!()   (2019/8/4 03:20:59)

沙帆はは、それは嬉しいな。じゃあよろしく(渋々といった口調だが、許諾するということはどうやら悪いようには思われていないらしい。期待通りの反応が返ってきたことの安堵感と嬉しさを味わいながら肩を揺らして笑う。)そう?僕は平気だけど…君が言うなら遠慮なく投げておこうか(彼女に戦闘の意思は見られないし、いざとなっても自分には磁石がある。彼女が投げた方向は覚えているし、近くにロッカーも設置されているから磁力に任せて逃走することも可能だろう。だがここは彼女の考えを尊重し、持ち主を失って倒れていた長剣を手に取って軽く放り投げた。弧を描くように飛んだ剣は少し遠くの叢の影へと綺麗に突き刺さり、土が金属で断たれる音が僅かに聞こえた。)よし、じゃあせっかくだから君の隣に移動しようか(そう言っている間にも脚を動かして座る彼女と距離を詰めていく。けたたましく鳴る心音をものともせず、彼女の隣に空いた空間に腰掛け、壁に背を預けた。背に伝わるコンクリートの冷たい感触が心地良い。   (2019/8/4 03:21:31)

沙帆。彼女の方に目を向けながら、一つ目の話題を振ってみた。)君はどうしてこの荘園に来たの?(誰に対しても共通して抱くこの疑問。臆すること無く聞きながら、矢張り保険として、再び"無理に言わなくてもいいよ"と付け加えた。)   (2019/8/4 03:21:47)

鯣 .……多分、舐められてるって言うよりは、貴方に自信が有るんでしょうね……(わざわざ剣を気にしていないと言う姿、素手でも攻撃してくる可能性が無いとも言えないだろうに遠慮無く隣に座る様子は、嫌でもそうなのだろうと認識させられて独り言ちる。彼が余りにも堂々としているから思わず自分が身を引きそうになった程である。が、こうして隣に並んでみると、彼は存外体格の良い青年らしい事が分かる。試合中は便宜上我々ハンターの体格が彼等を越すよう調節されているらしいが、恐らく館に戻れば自分の身長なんて優に越しているだろう彼の見目には、誰かが囁いていた鉱夫の影が残っている気がした。)……なんで、ですか(彼の言葉がすうと胸に透き通り、心臓を掴まれる心地がした。別に、最終的な目的について話す分には問題無いだろう。が、この調子ではならば何が起こったのか、とあの時の事まで聞かれかねないのは想像に難くない。わざわざ落ち着いている方の気分を淀ませるのは勿論嫌で、先に"深くは話せませんが"と前置きした上で、自分はとある事件の犯人に復讐する為に来た、とだけ伝え、立てた膝の上に乗せた両腕に顔を埋めた。)   (2019/8/4 03:37:27)

沙帆(さらりとした生地でできた白い、少しタイトな膝丈のワンピース。刺繍の入ったレースで腕が透けている。少し背が開けている服だが、背後に付けられたジッパーには骨が折れる。比較的身体が柔らかい方で良かったと思いながらジッパーを閉じて、何度も何度も鏡を見直した。派手な化粧は安っぽい女に見られるので軽く白いアイシャドウと薄いルージュを引く。髪型は中々良いものが決まらなかったので結局いつも通り。鏡の前に立って思案しながらも、いつもより遅く感じる一分が過ぎるのを時計で確認する。もうすぐ彼とデートができることが楽しみでならないのだ。いつもなら数秒の如く過ぎていく数日間も、何ヶ月のように感じられた。とうとう訪れた土曜日、今日の朝はこれでもかという程に目覚めが良かった。彼には見られていないが、遠足にはしゃいでいる子供のような自分が些か恥ずかしい。昂る気持ちを数回の深呼吸で抑えつつ、例のカードをバッグに仕舞う。彼に会うことに、彼の姿を見ることに想いを馳せながら、楽しさと恋しさで締まる心地のする胸に、思わずバッグを抱き抱えた。)   (2019/8/4 04:00:13)

沙帆何事も自信って大事だよね(彼女の言葉に否定はせず、にこりと頷いた。自分達サバイバーは、ハンターよりも圧倒的に弱い存在だ。4人というチームでも負けてしまうことが多くある。戦うならば弱気でいるより自信を持って勝負に挑む方が勝つ見込みはあるというもの。勝利への貢献にはそれが不可欠なのだ。)復讐、か…。叶うといいね。眼には眼を、歯には歯をというし、恨みという蟠りで心に穴を空けるより、そいつを苦しんだ人と同じような目に遭わせて心を埋める方が余っ程いい(復讐のためにここにいるということは、それ程大事なものをその犯人によって奪われたのだろう。もしそうでないとしても、その事件によって彼女は大きく傷付いたのは間違いないだろう。犯人によって傷を負わされたのなら、その傷を癒すのは犯人しかいない。復讐はそのためにあるのだろう。復讐は何も生まない、復讐なんて意味がない、と豪語する人は沢山いる。だがそれは誰かによって傷付いたことの無い、或いはそこまでの傷を負わなかった人間が言う言葉だ。彼女の復讐で彼女の傷が癒えるのなら、きっと必要で意味のあるものなのだろう。)   (2019/8/4 04:13:36)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、鯣 .さんが自動退室しました。  (2019/8/4 04:43:13)

沙帆((お疲れ様でしょうか?長々と付き合わせてしまいすみません!   (2019/8/4 04:44:02)

沙帆((私も今日はこの辺で落とさせていただきます!おやすみなさい!   (2019/8/4 04:44:25)

おしらせ沙帆さんが退室しました。  (2019/8/4 04:44:27)

おしらせ沙帆さんが入室しました♪  (2019/8/7 02:19:41)

沙帆((お邪魔いたします!   (2019/8/7 02:19:53)

おしらせ鯣 .さんが入室しました♪  (2019/8/7 02:20:59)

鯣 .(( 今晩和~!急いで返信書かせて頂きます……!   (2019/8/7 02:21:19)

沙帆((こんばんはー!ありがとうございます!ごゆっくりで構いませんので!   (2019/8/7 02:22:49)

鯣 .(久し振りに手に取った、黒に近い寒色が基調のスーツは生地が固く、普段とは一風異なる着心地が落ち着かない。青みを帯びた薄い緑のワイシャツの襟元は何時もより控えめに開け、足元には下ろし立てかと紛う程に磨きあげられた革靴が光る。初めこそ特に似つかわしくない服装でもなし、普段の装いで行こうかと悩んだものの、折角の機会なのだから、と日常で余り使う機会の無い物を掴んだ結果がこれだ。過去の自分が良しとして手に入れたのだ、まさか似合わないという事も無いだろうが、矢張落ち着かないものである。今からでも着替え直すかと多少悩んだが、それも彼女の部屋の前に辿り着くと気にならなくなった。恐らくは、彼女も自分と同様に普段とは異なる装いに身を包んでいるのだろう。この薄い扉一枚の先に、その様子の異なる彼女が立っているのかもしれないと思うと、如何に美しいものだろうかと胸が期待に踊るのだ。が、あくまでもそれは誰にも悟られないように一つ咳払いをし、三回のノックの後に声をかけた。)……あー、そろそろ準備出来たか?   (2019/8/7 02:30:39)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、鯣 .さんが自動退室しました。  (2019/8/7 02:53:32)

おしらせ鯣 .さんが入室しました♪  (2019/8/7 02:54:53)

鯣 .(( あああ全然間に合わなかった……、ただいまです、   (2019/8/7 02:55:14)

鯣 .……やっぱり、変な人ですね。この荘園に居る人は、大体そうなんでしょうけど(返ってきた言葉は自分の予想とは異なるもので、思わず目元だけを上げて彼をを見る。何時もの会話なら、既に"復讐は実にならない"、若しくは"それよりももっと良いことを"と一度は言われている所だろうに、彼はそうではないのだ。あまつさえ禁忌とされがちな復讐を肯定すらする。口から洩れ出た言葉は意識的ではなくて、思わず後からフォローを入れた。確かに変な人なのだろうけれど、"普通の人"よりは話していてずっと安心するし、何より自分が有り難い。)……あー……えっと、すいません。人と何を話したら良いのか分からなくて……(聞かれたからと言って彼にも何故かと問う気にはならず、だからと言って何かしらの話題が有る訳でも無い。普通の人ならもっと話せるのだろうかと思いながら、自分の今までの行動を呪った。どうして自分だけと思ってしまいたくないが為に人を避け続け、適切な距離感と気遣い方程度しか覚えられなかったこの人生が、今まではそれで良いと思えていたのに、矢張こうなってくると不便なものだ。)   (2019/8/7 02:55:16)

沙帆((おかえりなさい!   (2019/8/7 02:56:40)

沙帆あ…え、ええ!今出るわ(橙色に彩られた空に夜の深い青が入り交じり、星がその中からちらちら見えるのがなんとも綺麗だ。窓から差し込む夕日がだんだん微弱になるのを感じてきた頃、耳に響くノックではっとした。彼が来たのだ。抱えていたバッグを手に持ち直し、最後のチェックを鏡で済ませると、恐る恐るドアを開けた。いつもより暗色の、引き締まったスーツに身を包む彼は、今人気のモデルや、俳優なんかよりずっと美しく、計算されたように凛々しく整っていて思わず息が止まってしまった。こんな姿では街中の女性達の溜息を普段よりも何倍も奪ってしまうのではなかろうか。巷では美しい男に出会うと卒倒する者も出るという。彼はきっとその卒倒させる美しい男の類だろう。誇らしいと思う反面、隣に立つのが自分で良いのか不安になってくる。もっと違う服にすれば良かったか、違う化粧にすれば良かったか、今更考えても遅いが、彼が恋人に選んでくれた自分自身だからこそ、堂々といることが隣に立つのに相応しいのではと思い直す。端整な顔に嵌め込まれた青の洞窟のような綺麗な瞳を見つめ、一つ微笑んだ。)とっても素敵よ、tesoro.   (2019/8/7 03:08:08)

沙帆ああ、それもよく言われるなぁ(自分でも変な人間である自覚がある。誰とも話さなくなって、ただ隕石磁石を眺めていたり、誰も知らぬ間に地質探鉱者に変貌を遂げたり、人に自分ことを話さず、常に距離を置いて過ごしていた自分は、周りから見れば充分変わり者だった。他にも考え方や価値観など、変わり者と区分される要素はいくつもあるだろうし、自分自身そうだろうと客観視しているのでそう言われるのは慣れている。ただ、やっぱりそう思われるか、と思うだけである。)…うん、それは実は僕も同じだよ。僕、人と話すことがそこまで上手い訳じゃないからね(どれだけ馴染みやすい喋り方をしても、元々控えめな性格だったことが影響してか、話題も、話しやすい雰囲気も、作り出すことは不得手だ。自分の専門分野に関わる話なら途端に饒舌になるだろうが、それはきっと彼女にとっては退屈だろう。かといってやはり話術がある訳ではない。実際、この後の話題もどうしようか悩んでいるのだ。頭を捻りながら苦し紛れにこう言った。)   (2019/8/7 03:21:09)

沙帆んー…ぱっと思い付いた質問をするっていうのもいいんじゃないかな。何色が好き、とか、聞きたければの話だけど、僕がしたのと同じ質問を僕にしても構わないよ(荘園に来た理由、過去は取り立てて隠すこともないが、言いふらすこともないので聞かれない限り言ったことはないが、今ただ一つ思うのは、もっと大きな理由であれば、彼女の復讐が目的であるという話と釣り合うのに、ということだけであった。)   (2019/8/7 03:21:39)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、鯣 .さんが自動退室しました。  (2019/8/7 03:26:40)

おしらせ鯣 .さんが入室しました♪  (2019/8/7 03:28:22)

鯣 .(( んんん更新を忘れてしまう……!ただいまです、   (2019/8/7 03:28:37)

沙帆((あるあるですね!おかえりなさいませ!   (2019/8/7 03:30:05)

鯣 .(開かれた扉のその向こう、現れた彼女は矢張普段とは雰囲気が180度も違っていて、それでも変わらない美しさが目に焼き付いてしまいそうだった。凛とした鋭い空気を纏う普段とはまさに正反対に、全体が白や明るい色で纏められた彼女は太陽や花の様に華やかだった。この方向性は実の所予想外で、余りの衝撃に柄にも無く言葉が詰まりそうになりながらもまた口を開いた。)……っありがとな。普段のお前も綺麗だが、今のお前はまた美しいな。まるで花の女神様みたいだ(率直に気障な言葉を口に出来るのも、イタリア男の生来の性格だろうが、自分は他の国の、或いは控え目な男性でなくて良かったと思う。思った事を言葉にして伝えられないなんて、きっと酷くもどかしいに違いないのだろう。先のように述べ終えてからまた一つ咳払いをして、恭しく片手を差し出す。そうしてまた、"お手をどうぞ、女神様"と双眸を細めて笑いかけ、陶磁器の様に滑らかで美しいその指が被せられるのを待つのだ。)   (2019/8/7 03:56:52)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、沙帆さんが自動退室しました。  (2019/8/7 04:06:14)

おしらせ沙帆さんが入室しました♪  (2019/8/7 04:07:45)

沙帆((私も更新忘れてました…ただいまです!   (2019/8/7 04:08:09)

鯣 .(( とと、お帰りなさい!   (2019/8/7 04:12:49)

鯣 .で、でも!別に変な人だから嫌とかではなくて、むしろ有難いくらいと言うか(自身の言葉に特に傷付いた様には見えなかったものの、それでもある種では陰口とも言われる意味合いを相手にぶつけてしまった、というのはばつが悪い。少々慌てた様にまた口を開くと、先の言葉を補完する。相手が気にしていなくとも、自分が何かしら思うところがあるせいでこの空気が崩れるとでもなれば、それこそ最悪の事態だった。)あー、いえ、それは……いや。そうですね、大丈夫なら聞いてみたいです("もっと仲良くなれたら聞きたい"と、そう言いかけた口をつぐんで彼の言葉に甘える事にした。今こうして、余りにも普通に話すものだからつい忘れそうになるけれど、あくまでも彼と自分とはこの荘園の中に居る限り敵同士なのだ。幾らこの空気に穏やかさを感じたとしても、居心地の好さに浸りたくなったとしても、あくまで一時的な夢であることを忘れてはいけない。それでも、やはり彼がハンターであったり、自分がサバイバーであったりすれば他の出会い方だったのだろうと思うと、そのもしもが羨ましくなった。勿論、願っても過ぎ去った事は変わらず、叶わないのは自分が一番よく知っている。)   (2019/8/7 04:31:51)

沙帆ふふ、嬉しいわ。ありがとう(一体どこに暗殺を生業とする女神がいるのか聞きたいくらいだが、彼が送ってくれた賛美はそれだけで自分の自信に繋がるのだ。照れ隠しのように笑って、差し出された手に自分の手を乗せた。ホテルはナポリ近郊にあり、車で20分といったところだろうか。そう遅くならずに着けそうで良かったな、と率直にそう思った。彼と二人でいる時間を可能な限り長く伸ばしたいのだ。今日はこの日を祝福するかのように雲一つない晴天で、だんだんと姿を現す多くの星は、いつもよりはっきりと、ここぞとばかりに輝いている。そんな空や、街並みを二人で眺めるのなら、言ってしまえばディナーの時間だって惜しい。それは流石に勝手過ぎるし我儘だ。でも彼なら許してくれるかもしれない、と、躊躇いがちに話を進めてみた。)ねぇ…あの…提案が、あるんだけど……実は私、さっきお菓子を食べてしまって、お腹があまり空いてないの…。夕食じゃなくて、朝食を一緒に食べない?   (2019/8/7 04:35:11)

沙帆(今言ったことは実は嘘ではない。落ち着かない心を鎮めようと、アマレッティを食べ過ぎてしまったのだ。彼はもしかしたらそんなに食べていないかもしれないし、悪いことは重々承知だ。だがもし許されるならという願いを捨てきれずに覗うように彼を見た。)   (2019/8/7 04:35:30)

沙帆有難い…?そうか、そう思ってもらえるなら嬉しいよ(俗に言う"変人"は、大概敬遠され、疎まれるもの。それを、その変人の言葉を"有難い"という彼女も_その有難いという感情の背景にどのようなものが含まれているのかは知り得ないが_変わった子なのかな、とさえ思ったりした。)ああ、勿論…と言っても、そんな大層な目的じゃないんだ。……大金が欲しかったんだ(それだけ聞けば如何にも安っぽい目当てだ。しかし自分にはその金がどうしても必要だった。特殊な職業に着いていた自分には、採掘や鉱石の分別以外の他の仕事で役立てる物が何一つない。それ以前に、人と話さぬ寡黙な性格である時点で仕事をすることに向いてないのだ。そこまで話す必要もなく、この仕事で身につけた知識を存分に発揮する探鉱という仕事は、生死の境目にあるとはいえ天職であった。それを一瞬で奪い去っていった落盤事故と、それによって失った自分以外の仲間、上がった炎で焼かれたことによるケロイドは自分に大きな傷を遺した。もう探鉱には戻れない。かといってまともな仕事も出来ない。ならば生活できるだけの金がいる。そう思いたった経緯と過去を、彼女に極簡潔に話して聞かせた。)   (2019/8/7 04:54:37)

鯣 .(( おあーっっ急にごめんなさい、そろそろ寝なければ用事が……!!お相手ありがとうございました、また今日でもそれ以降でも是非成りましょう!!お休みなさいませ!   (2019/8/7 05:03:26)

おしらせ鯣 .さんが退室しました。  (2019/8/7 05:03:30)

沙帆((ああ!了解いたしました!こちらこそお相手ありがとうございました!ぜひぜひ御相手させてくださいませ!お休みなさい!   (2019/8/7 05:05:49)

おしらせ沙帆さんが退室しました。  (2019/8/7 05:06:14)

おしらせ鯣 .さんが入室しました♪  (2019/8/8 00:42:33)

鯣 .(( 今晩和!遅くなりますが返信書きますね、   (2019/8/8 00:42:44)

おしらせ沙帆さんが入室しました♪  (2019/8/8 00:44:14)

沙帆((こんばんは!ごゆっくりどうぞー!   (2019/8/8 00:44:33)

鯣 .(( そうだすいません!!( ) お聞きしたかったんですが、アクアさんの方これ今どこに居る感じで捉えれば……、まだアジトの中でしょうか!理解力に乏しくて申し訳無い、   (2019/8/8 00:51:38)

沙帆((ああ!私も詳しく描写してませんでした!すみません!アジトの中か、もしくは車の中を想定しておりますがどちらでも大丈夫です!   (2019/8/8 00:58:37)

鯣 .(( 把握しました、でしたら車のなかにさせて頂きます……!ありがとうございます、   (2019/8/8 01:01:59)

沙帆((いえいえ!こちらこそありがとうございます、すみません!   (2019/8/8 01:02:49)

鯣 .……そりゃ奇遇だな、俺もつまみ食いしすぎた所なんだ。少し遠回りして行くか(流れる風が頬を撫でる。オープンカーの無い天井には濃紺の空に散らばる星が良く見えるが、生憎空いている今日の道路はゆっくり眺める暇を与えてはくれなかった。それでもその無数の星すら霞むような美貌の彼女を隣に乗せ、人通りもまばらなこの道を駆けて行くのが心地好い。一種の微睡みにも似たその穏やかな空気が堪らなく好きで、もっとこうしていたいと思った途端に彼女の言葉が降りかかる。本当に食べ過ぎたのか、或いは彼女も自分と同じ感情を抱いていてくれたのか。定かでは無いけれど、ならば自分にとってより良い方に思い込んだ方が 幸せだろう。気まずそうに此方を伺うその表情にも口角上げ、有りもしない出任せを語り上げてからハンドルを切る方向を変えた。真っ直ぐにホテルに向かおうとしていたが、ゆっくり過ごすなら矢張夜の海だろう。より街の外側へと繋がる道路に差し掛かると、曖昧な記憶を頼りに海沿いの広い道路へと向かった。)   (2019/8/8 01:52:09)

鯣 .……だから大金を……それは大変でした、ね(無意識に息が詰まる。彼がこの荘園に訪れた理由は、言い方は悪くとも良くある話だろう。が、そう至るまでの過去が自分のそれと酷く重なるのだ。無力且つ唐突に仲間や友人を奪われて、その記憶は一生消えることのない楔として自身を縛り付ける。彼に話せばこの辛さが理解されるのだろうか。少しでも前を向こうと思えるのだろうか、と思わず口を開きかけて、ぎゅっと一文字に唇を引き結んだ。彼と自分が似た状況を経験してきたとしても、その後に歩んできた道は全く異なるのだ。選んだ道も、彼はそれでも尚前を向こうとして、自分はそれが出来ずに留まり続けている。矢張彼と自分は違うのだ。彼の方がずっと立派で、自分よりずっと人間らしい。どうしようもない嫉妬にも似た感情を抱きながら、誤魔化す様に再び口を開いた。)……じゃあやっぱり、外に出たら何をしたいか……慎ましく暮らしていきたい、とかですか?   (2019/8/8 02:10:15)

沙帆本当?それなら良かったわ(返ってきた彼の言葉が、嘘か真実かは分からない。だがこうして二人きりでいることを許されたことが何よりも嬉しい。こうして長い時間二人でいられることは普段の生活ではそうそう無く、寧ろ仕事の関係ですれ違う事の方が多かった。何日も会えないことには慣れたが、寂しくなかったことは一度もない。この日には会える、いつには顔を合わせられる、そんなことを思いながら日々を過ごしていた自分へ、神から賜った贈り物ではないのかとすら思う。神はどんな魂でも救うというし、こんな人間的に堕落した女のことも救ってくれると考えるのも良いかもしれない。夜の色に溶け込み、混じる街の中を走って行くうちに、顔に当たる風に混じる空気が変わってきた。海沿いに住む人間で馴染みない者はいないこの香り。風に乗って運ばれてくるのは磯の香りであった。彼の言う遠回りが何処を通る遠回りなのか皆目検討も付かなかったが、今少し分かってきた気がした。)……海?(だんだん濃くなるその磯の香りに、どこか確信めいた物を抱きながら、またまだ遠くにだが微かに聞こえる波の音を聞きながら彼を見た。)   (2019/8/8 02:34:47)

沙帆(人間は、その他大勢の人間や世の中の流れには抗えない。金が要るなら仕事をしなければならない。仕事をしなければならないなら最低限人と話す術を身に付けているべきだ。多くの人間は、自分を前にして、臆病だと嘲り、克服しろと叱咤した。些細なようで重要な自分の欠点をまともに受け入れる人間などいなかったのだ。それをたった一言、大変だと言ってくれた彼女に安心を覚えて、何処か救われたような心地がする。)…そこまでは考えてなかったな。生活できるだけの金を手に入れることで頭が一杯だった。でも…そうだな。なるべく人と関わらないで生きていきたいよ。…特に、友人や大切な人を作ると失う辛さを味わう時が来るからね。…それなら孤独に生きていた方がいい(いくら寡黙な性格といえど、友人ができなかった訳ではない。だがその友人達も、例の落盤事故の犠牲者となったのだ。もう悲しみにくれるのは御免だった。失う辛さを二度も経験したくはない。孤独に生きていればその辛さを味あわずに死ぬことができる。それが自分が何より孤独を好む理由の一つなのだ。)   (2019/8/8 02:54:20)

鯣 .ああ。夜のドライブデート、と言えば海が鉄板だろ?今日は天気も良いし……お、やっぱり良い景色だな。見てみろよ(確信めいた問い掛けに頷き、彼女の向こうの景色を横目に盗み見る。穏やかな潮風に煽られて黒い波間が静かに揺れ、それこそ小石を流す様に一定の音が絶え間なく鳴り続ける。月の光や星の粒は勿論の事、街の灯りが点々と鏡のように映りこみ、それぞれが自由に歪んでいた。)……確かこの辺りに……よし、在ったな。ほら、此処ならゆっくり見れるだろ?(曲がりくねった道路を右へ左へと揺れ進み、やがて人の子一人居ない、街灯一つが寂しく立った行き止まりに辿り着く。大きな柵の手前には木製のベンチ一つだけが置いてあって、正に海を眺める為だけに存在した様な、余りにも静かで自分達だけがこの世界に生きているのではないか、と錯覚する程の空間。以前、気紛れに車を走らせていた時に丁度見付けたのだが、今となっては覚えていられた事に感謝せずにはいられなかった。エンジンを止めて車を降り、助手席の扉を外から開くと手を差し伸べ、"足元、滑るなよ"との気遣いと 共に外に出るよう促した。)   (2019/8/8 02:57:35)

鯣 .(( すいません、そろそろ眠気が酷くて寝落ちしてしまいそうなのでお暇させて頂きます……!   (2019/8/8 03:43:19)

鯣 .(( 明日はもう少し早く来られるように努めますのでよければ!お相手ありがとうございました、お休みなさい!   (2019/8/8 03:43:46)

おしらせ鯣 .さんが退室しました。  (2019/8/8 03:43:48)

沙帆((把握いたしましたー!眠い時には寝るのが一番ですからね!こちらこそお相手ありがとうございました!おやすみなさい!   (2019/8/8 03:47:53)

おしらせ沙帆さんが退室しました。  (2019/8/8 03:47:57)

おしらせ沙帆さんが入室しました♪  (2019/8/13 01:29:26)

沙帆((お邪魔しますー!   (2019/8/13 01:29:39)

おしらせ鯣 .さんが入室しました♪  (2019/8/13 01:29:49)

鯣 .(( 今晩和~!ではでは、カリンの方返信致しますね、   (2019/8/13 01:30:15)

沙帆((こんばんはー!了解です、ありがとうございます!此方もアクアの方、お返事させていただきますー!   (2019/8/13 01:33:05)

沙帆(差し伸べられた手に自らの手を預けて立ち上がる。海だけでない、閑静な街並みや、一つ据えられたベンチ、何もかもの造形美に目を奪われた。あまり車を使わない身分では、見慣れた街並みしか見ることはないし、何かを見るためにドライブしようと思える程運転に自信がある訳では無い。こんなに美しい場所が近くにあるとは当然知らなかったし夢にも思わなかった。この場所を知っていて、連れてきてくれた彼に心の底から感謝する。ベンチから見える波打ち際は白く泡立ち、押しては返してを繰り返し、白砂を攫っていた。海原には、無数の星に囲まれた明るい月によって道が作られ、真っ直ぐ自分達の方に伸びている。潮風特有の柔らかな風と空気が身体を包んでいく。今まで見たことのない、まるで童話のような美しい景色に目を輝かせた。)……これは…どれだけ頑張って絵にしようとしても描けない美しさね…(絵を描くことを得意とする自分でも、否、どれだけ名を馳せた一流の画家でもこの景色の美しさは決して絵にすることはできないだろう。きっとこの一瞬を、何よりも鮮明に写す瞳で見るからこそ美しいのだと感じた。)   (2019/8/13 01:49:54)

鯣 .!……そうですね。俺ももう、友達は……(彼の言葉は、 まるで自分の心の中を言い表しているようだった。失う位なら始めから持たない方が良いのは当たり前で、全く正論だと頷きかけたのを止めた。確かに最初は辛かった。正気を取り戻してからも数年はそう思っていた。けれど、時間が経つに連れて、思い出される記憶も徐々に過去へと戻っていく。皆で笑いあう何時かの日ばかりが壊れたテープのように繰り返されて、そんな時には一人でいるのが途方もなく苦しくなるのだ。またいつかあんな日が来ることを願いたい、と。だからこそそれ以上に言葉を続けられず口をつぐみ、暫くしてから意を決し、躊躇いがちな声を絞り出した。)……俺は、やっぱり一人だと寂しいですかね……。一生一人、っていうのも出来ないことは無いかもですけど、それでも……誰かが居るのに越したことは無い(最後の一文は、何よりこの荘園を訪れてから強く思い知らされている事だった。特殊な試合を除けば基本的に一人で戦うハンターに対し、彼等サバイバーは四人で心と身体を支えあって反抗する。その様が人と深く関われない自分と、その周りを取り巻く人々とに重なって見えるのが、実に嫌な気分だった。)   (2019/8/13 01:53:12)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、鯣 .さんが自動退室しました。  (2019/8/13 02:28:24)

おしらせ鯣 .さんが入室しました♪  (2019/8/13 02:37:42)

鯣 .(( すみません充電切れてました~!!ただいまです、   (2019/8/13 02:38:07)

沙帆((っとと、おかえりなさいませ!   (2019/8/13 02:38:09)

沙帆一人で生きていくことはできても、孤独のまま生きるのは難しいかもしれないね。…でも、僕は、一緒にいたい、とか思った人がいた事ないからな……分からない(詰まるところ、人と最低限の関わり以外の交流を持たなかった所為で、何かを話し合える友人はできても、その友人と共に時を過ごしたいと思えるまで深い仲には至らなかった。確かに話している時は楽しいと感じたかもしれない。だがそれまでだ。彼女の言う通り、きっと誰かが側にいて、支えてくれたり話し相手になってくれたりする方がいいのだろう。誰の力を借りずとも生きていくことは誰にだって出来うる事だ。しかし、コミュニケーションを楽しむなら一人ではなく、二人以上でなければならない。自分だけでなく、他人もいなければ乗り越えられないこともある。決定的な違いがそこにはあった。)君の方が、そういった人との関わり合いはプロなんだろうね(目の前にいる彼女の方が、その必要性や人と対面する楽しさを経験しているのだろうし、きっと自分より知っている。それが何だか少しだけ羨ましいような気がした。)   (2019/8/13 02:45:30)

2019年07月27日 22時36分 ~ 2019年08月13日 02時45分 の過去ログ
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