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「■■12のお題【異世界キャラで12題】」の過去ログ

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2011年02月10日 23時04分 ~ 2011年05月08日 00時14分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

黒竜、1d12 → (3) = 3  (2011/2/10 23:04:30)

黒竜、【雨ですね。。】   (2011/2/10 23:05:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、黒竜、さんが自動退室しました。  (2011/2/10 23:25:35)

おしらせ黒竜、さんが入室しました♪  (2011/2/10 23:25:52)

黒竜、お先に失礼しま~す。(終わりの見えない日々の煩雑な業務を放棄し、まだそれらと格闘している同僚たちに聞こえるような大きな声を出して事務所のドアを開ける。昼の眩さが嘘のように姿を変えた空は冷たい風を伴って、まるで音のない闇のような重さを感じさせる。無造作に羽織ったグレーのコートの折れた襟を立て、少し背中を竦めても、足取りはいつもの帰路よりほんの少しだけ動きを早めていた)寒いっ…北風さんはまだまだ元気のようで…(大通りの信号待ち。紺色のスラックスの脚は落ち着かないように何度も足踏みを続けて。コートの胸元を両手で掴み、赤いネクタイの胸元を隠して、はぁと白い息を吐く。僅かな温もりが一瞬身体から失われ、反射のように竦めた肩がブルッと震える。それに呼応した肩に下げたストラップが膨らんだビジネスバッグを小刻みに揺れた)   (2011/2/10 23:29:32)

黒竜、(スーツのポケットが定位置の左手をそっと抜いて、軽く腕を伸ばして袖を引けば、今日何度目かの時間確認。針の進みが遅く感じた夕刻とは違い、今は壊れているのかと勘違いするほど進みが早い。約束の時間まであと僅か。飛び乗った電車の停車駅が不必要に多く感じ、焦燥の足踏みはそのまま車内を無意味に駆け出していく勢いに変わっていく)連絡、するか…いや、まだ間に合うかも知れない…(電車が無関係な駅に止まる度に、連絡表示をドアから顔を出して覗くも、予定の時間は縮まる様子はなさそうで。空いた車内の座席に落ち着く気分もなく、ドア側の僅かなスペースに身体を置いて凭れている様は、周りの乗客からは異質に見えたかも知れない)ま、いいか…。なるようになれ。(諦め半分で自分に言い聞かせて、両腕を組んで身体を壁に預けたまま瞼を閉じる。外とは違う自由にできる闇の空間は、ほんの僅かだけ気分を落ち着かせてくれた)   (2011/2/10 23:47:14)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、黒竜、さんが自動退室しました。  (2011/2/11 00:07:15)

おしらせ黒竜、さんが入室しました♪  (2011/2/11 00:07:39)

黒竜、まだ…間に合う。(電車のドアが身体の幅に開くと同時に、すり抜けるように駅に降り、階段を一段飛ばしで足早に駆け上がり、息を切らしながら改札を駆け抜ける。駅前の待ち合わせのカフェの前に着くと、日頃の運動不足を物語る乱れた呼吸を収めようと何度も深呼吸をして。白い吐息が風に流れるサイクルが長くなると、トドメとばかり、一層大きな白い塊を吐き出して)よし、行くか。(呼吸と気分の平静を取り戻すと、乱れた装いを軽く整えて、待ち合わせ場所に向かう。到着を示すメールを打とうと、コートのポケットから携帯電話を取り出したその時、重い空が抱えきれなくなった一粒の水滴を落とした)雨?…やばいなぁ、傘持ってきてないのに…(文字を打つ携帯の画面が、いくつかの水滴で濡れ、その向こうの文字をぼやけさせる。見上げた空は星の輝き一つ見えない漆黒の闇になっていた。肩に浮かぶ水滴を掌で拭取り、もう一度身繕いを整えて、ハンカチで髪を拭き取ると、ポケットの携帯が鳴った。「お疲れ様。そんなとこでいつまでもいないで、早く入って来なさい。ハンカチ用意して待ってる。」絵文字一つない無味乾燥なその画面を素早く読むと、カフ(長文省略 半角1000文字)  (2011/2/11 00:08:56)

黒竜、カフェのガラス戸の向こうで此方に向かって片手を上げている彼女の姿を見つけた。此方を招くその手の先には傘が一本、しっかりと握られていた)   (2011/2/11 00:09:12)

黒竜、【うむ、想像以上に難しいです。。稚拙なロルで部屋汚し失礼いたしました】   (2011/2/11 00:09:55)

おしらせ黒竜、さんが退室しました。  (2011/2/11 00:09:58)

おしらせカアラさんが入室しました♪  (2011/2/11 23:29:53)

カアラ【お久しぶりです… ひっそりこっそり、お邪魔致します】   (2011/2/11 23:30:18)

カアラ1d12 → (4) = 4  (2011/2/11 23:31:01)

カアラ【04 餌(食物全般) 】   (2011/2/11 23:31:29)

カアラ(清流に緑の木の葉が影を落とす。その規則的な音は、水車小屋の外からも聞こえた。必要なら、伝書鳩を飛ばせばよいのだが。今日は散歩がてら、此処へと足を運んでいた。出入口へと足を向け、幾度か、強めに木の扉を叩いてみる。恐らく中は、かなりうるさいのだろう。誰かが出てくる気配がない。しばし思案し、扉の取っ手に手をかけた。鍵はかかっていない。捻り、ひき開ければ、中で回る臼の音が、一層大きくなった。開いた扉から、半身を出し、中の様子を見やれば、薄の傍に人影が幾つか)…失礼…ご主人は見えるかな?…(一度、大きく息を吸ってから、中に声をかける。すると、人影のひとつが顔を上げた。ごく普通の、村の婦人である。彼女は破顔一笑し、傍にいる他の人影に何やら指示を告げた後、此方へと歩いてくる)…作業中、申し訳ない…伝書鳩を飛ばしても良かったのだが…(乗り出していた身をひっこめ、女性に言い訳がましい事を告げるも。その女性は、その言葉を一笑に付した。そして『なに、塔の魔女様も、たまには外に出ないと、日蔭のもやし見たくなっちまうからねぇ…で、粉が切れたのかい?』そう、軽い調子で問いかけてきた。言葉に、こ(長文省略 半角1000文字)  (2011/2/11 23:58:20)

カアラ言葉に、こくりとひとつ頷きを返し)…ああ…なので、また、いつものを届けてほしいと…頼みに来た。お題は…此処に…(そう言いながら、外套の隠しより、金貨の入った袋を取り出して)   (2011/2/11 23:58:41)

カアラ…うん。また、いつもの場所に届けてくれれば、後は此方で処理をする故…その、何時も面倒をかけるな…ずっしりと重い其れ。婦人に渡しつつ言えば、夫人は笑って片手を振った『なんのなんの。世話になってるのはこっちのほうさね。野菜や、果物なんかも、樽で届けといていいね? 今年は結構、いいのが取れたさね。魔女様の言ってた方法を試してみたら、痛む株も少なかったしねえ…』婦人は、いつものように木柵に話を繋ぐ。こくりと、無言でうなずけば、夫人はそれに同意の頷きを返してよこし『其れはそうと、こないだまた、余所者が来ただろう…? あれは、どうなったんだい? どうせまた、どこぞのゴロツキどもだったんだろう?』続くは、心配げな問いかけ。彼女が本気で心配してくれているのが判るし、それが、この村のそいいらしい事も見て取れる。僅かに困ったような笑みを見せ)…うん、何時ものように、適当に追い払っておいた。其れより、貴方がたに迷惑がかからなかったかどうか、それだけが心配なのだ…   (2011/2/12 00:16:36)

カアラ(そう。怪しげな噂を鵜呑みにしてやって来る輩は、大体が掠奪者もかねている。頼みもしないのにやってきて、穏やかな村の暮らしを荒らしてゆくのだ。曇りがちな表情を見て、婦人はにっと笑って見せた『まぁ、馬鹿どもはいつでもいるもんだし、ああいう輩のさばき方は、宿屋の亭主がお手のもんだ。魔女様から拝借した智慧もあるしね? 私らのことは心配しなくっても大丈夫さね』屈託のないその様子に、ほっと、ひとつ吐息をつき。またひとつ、頭を下げる)…うん…本当に、有難う…貴方がたのおかげで、私も…此処で、静かに暮らせている訳だから…その仕草に、夫人はあたふたと手を振って『いやだねぇ、気にしないでおくれよ。ああ、まあ、宿屋の亭主んとこに顔出してやっておくれな。心配していたからね』そう告げる。ゆるりと頭を上げ、ひとつ頷いて)…承知した…では、直ぐにでも向かうとしよう。御亭主の元へ届ける薬草も持ってきた故にな…では…粉と野菜の備蓄については、よしなに頼む…(またひとつ、礼をして。婦人が頷いたのを確認してから踵を返す。そして、村の中へと続く道を辿りはじめて…)   (2011/2/12 00:32:38)

カアラ【長期滞在、失礼いたしました(礼)】   (2011/2/12 00:33:08)

おしらせカアラさんが退室しました。  (2011/2/12 00:33:10)

おしらせ南天さんが入室しました♪  (2011/2/12 11:48:10)

南天【しばしお邪魔いたします】   (2011/2/12 11:48:21)

南天1d12 → (6) = 6  (2011/2/12 11:48:27)

南天【6:歌】   (2011/2/12 11:48:52)

南天…だからね、その人の歌が好きなのって…ドキドキする気持ちとか…切ない気持ちが、シンクロして…自分の気持ちが代弁されてるようで(と、女子会の居酒屋、目の前にあるのは話してる内容と大きくかけ離れたホッピーともつ焼き。切ない恋心を歌い上げる。そんなアーティストの曲が並ぶipodの画面を覗き込む友達に、好きな理由を問われるままに答えていく。)…でも、恋心を歌うって、1000年前とかわらないよね。(きょとんとする友の顔、悪戯っぽく微笑めば携帯を半ば癖のように広げては無意識にメールの受信の有無を確認してしまう。)   (2011/2/12 12:07:14)

南天(出会い頭に好きになってしまった人。ただの片思いのわくわくを楽しむように過ごしているうちに、いつの間にかメールと共に想いを交換させるようになり、そうなれば進む道は1つだけ。互いに薬指に光るものを身につけたままの、そんな逢瀬も何度かで。連絡の有無に心を浮き立たせ、嫉妬させ。誰にもいえない心うち。問いかける表情の友達の携帯に着信が。こちらへの視線がなくなれば、小さく呟く恋心)逢いみての 後のおもいに くらぶれば 昔は物を 思わざりけり(うん。と自分の言葉に頷くようにしていけば、グラスに残ったホッピーを喉へと流し込むようにして。)   (2011/2/12 12:09:06)

南天【お粗末さまでした。お邪魔しました。】   (2011/2/12 12:10:18)

おしらせ南天さんが退室しました。  (2011/2/12 12:10:21)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/2/12 14:39:35)

【こんにちは。暫しお部屋をお借りします】   (2011/2/12 14:40:02)

1d12 → (5) = 5  (2011/2/12 14:40:11)

【汚で】   (2011/2/12 14:40:56)

(見てる。じっと見てる。陽のあたるあなたのいる場所の隣。あなたの腕に縺れる、あの薄茶色の巻き毛。キラキラ光る柔らかな其れが、美しいのを知ってて、知らぬふりの、あの娘の、あなたを見上げる、上向きの睫毛を。 笑い合う声が、私の耳元で砕けて落ちる。噛みしめる唇。強く握ったブレザーの裾。喉の奥が焼けるように乾いて張り付いている。あなたの視線があの娘に絡む。私が欲しくてたまらない全てを、華奢な指に絡みつけては弄び、何も持っていないふりをして、無邪気な微笑みで光差す場所で──)……ふざけるんじゃないわよ……(押し出す呟きは、掠れしわ枯れ、足元に落ちる。心の奥底、深い部分で、黒く澱んだ嫉妬は発酵し、泡立ち続ける。一歩、踏み出した左足。眩しげに細めた重たげな視線──光差すその場所に立つ、あの娘の姿が、睫毛の奥で、揺れた)   (2011/2/12 15:07:12)

1d12 → (1) = 1  (2011/2/12 15:08:02)

【間で】   (2011/2/12 15:08:19)

(白く白く続いていく雪の道。隣を行くキミの歩調に、ゆっくり右足を合わせ、左足を進めて。他愛のない話題を探して、開いては閉じる唇。キミの沈黙の横で、吐く息はふわわと白く溶ける)……チョコ、いっぱい、もらうんだろうなぁー…ヤマダは―…(口調は軽く、明日の天気を尋ねるみたいに。細い細い雪の道。アタシのダッフルコートとキミのブルゾンの袖が、触れ合ってカサカサと、音を立てる距離。足元を気にするフリで俯くアタシ。無言のキミが、息を吸い込む、音。「…だなぁ。もらうかも、なぁ…」 他人事みたいに、間延びしたトーンで。 そしてまた、二人の間を埋めるのは、靴底で軋む雪の音だけに、なる。トクトクと鳴る胸の音は、こんなに近くてもキミには、届かない)…じゃ、今年もアタシが、半分食べてあげよー(おどけた声。ブルゾンのキミを追い越して、数歩、前を行く紺色のダッフルコート。慣れ親しんだ切なさは 『トモダチ』って言葉でごまかしたまま。──振り返る勇気もないままに、歩き続けるまっすぐな道。雪原を渡る風が、アタシとキミの間を吹き抜けていく)   (2011/2/12 15:24:48)

【お邪魔しました。】   (2011/2/12 15:25:07)

おしらせさんが退室しました。  (2011/2/12 15:25:10)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/2/12 23:51:00)

【こんばんは。続けてお邪魔します。なんか、ちょっとハズカシイ】   (2011/2/12 23:51:33)

1d12 → (6) = 6  (2011/2/12 23:51:40)

【歌で】   (2011/2/12 23:52:11)

あ…これ…(雑踏の中、聞き覚えのあるメロディにふと立ち止まる。きっと誰かの携帯の着信音。切なくて甘い声。隣のあなたを見上げて)懐かしい、ね。この曲…(あなたの助手席で聴いた、dreams come true 恋を歌う其の歌詞に、自分の想いを重ねたり、して。欲しいモノはたくさんあるのに、苦しくて切なくて、ハンドルを握るあなたを、そっと盗み見た、あの頃。あなたは私の、トモダチノカレシで──)…歌って、過去に真っ直ぐ、繋がっちゃうんだよね…うん。(自分の言葉に頷いて、隣のあなたを待たずに歩き出す。 裏切りの唇を触れ合せたあの日、耳を擽っていた──)……なんて、曲、だったっけなぁ…(口の中、小さく呟き、でも、それはもう、重要じゃなくなってる。恋は盲目。友情はあっけなく──あなたの腕を取り、また歩調を合わせれば、もう、あの曲は聞こえない。苦い思い出と一緒に忘れてしまったタイトルは、忘れたフリでずっとずっと、あなたの隣を歩き続ける)   (2011/2/13 00:21:16)

【お邪魔しました】   (2011/2/13 00:21:24)

おしらせさんが退室しました。  (2011/2/13 00:21:26)

おしらせ秋生さんが入室しました♪  (2011/2/13 05:01:36)

秋生【こんばんは】   (2011/2/13 05:03:46)

秋生1d12 → (9) = 9  (2011/2/13 05:03:58)

秋生1d12 → (7) = 7  (2011/2/13 05:05:29)

秋生【選択になったので、8の「樹」にします】   (2011/2/13 05:08:14)

秋生いつからだったろう。大きな樹に魅せられるようになったのは。最近では、わざわざ電車に乗って、遠くまで出かけて見に行くまでになった。左右に大きく枝を伸ばし、どこまでも高く伸びている樹を見るうちに、なんだか背筋が伸びていくような気がする。そればかりでなく、その大きな樹にいだかれている気がしてくるのだ。そうすると、自分自身も樹の小枝にとまっている小鳥たちのひとりのような感覚におそわれる。樹の根元で見上げながら、樹に護られている不思議な気分。   (2011/2/13 05:12:19)

秋生伊豆にあった大きな楠は、お酒が大好きで、いつも飲んでは酔っぱらっていたという。あるとき、やはり酔っていたせいか、火の不始末を起こして、燃え上がってしまった。ああ、これで俺も燃えておしまいかと思った瞬間、遠くのほうからたくさんの羽音が聞こえた。すごい勢いで迫ってくるものがある。俺は燃えているというのに、いったい何がやってくるのだろう。自分の終わりを観念した樹は、落ち着いて自分の最後を迎えようと考えた。   (2011/2/13 05:16:08)

秋生やってきたのは、いつも枝にとまらせてもらっている小鳥たちだった。めいめいが自らの小さな羽根に水を蓄え、いつもお世話になっている樹のピンチを救いに、近くの小川から水を汲んで駆けつけたのだ。ほんの数滴ほどの水にすぎないが、何十羽、何百羽と集まれば、それは大きな力にになる。燃え上がった樹の一部は、小鳥たちの活躍でなんとか消し止められた。ああ、よかった。それ以後、その村の人々は、火事の起きた月には鳥たちに感謝をして、鳥を食べないことにしたという。樹もお酒を飲むのをほどほどにするようになった。樹と小鳥との楽しい関係は、いまも続いている。   (2011/2/13 05:20:10)

秋生【ぜんぜん色っぽい話になりませんでした。どうもありがとうございました】   (2011/2/13 05:20:53)

おしらせ秋生さんが退室しました。  (2011/2/13 05:20:58)

おしらせ京子♀22さんが入室しました♪  (2011/2/13 09:29:30)

京子♀22【こんにちは。初挑戦です】   (2011/2/13 09:32:22)

おしらせ京子♀22さんが退室しました。  (2011/2/13 09:34:51)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/2/14 22:09:25)

【こんばんは。暫しお部屋をお借りします】   (2011/2/14 22:09:54)

1d12 → (4) = 4  (2011/2/14 22:10:01)

1d12 → (9) = 9  (2011/2/14 22:10:27)

【唇で】   (2011/2/14 22:11:06)

(唇を、初めて淡く染めた日の事。くすり屋さんで買った、色つきのリップクリーム。誰にも内緒で、鏡の前、プラケースに包まれた其れを、取り出して。ほんのり上向き、上唇から下唇へ柔らかく滑らせた感触。艶めき、ほんのりと色づいた、幼い唇は淡く光り、薄桃色に染められて。そっと唇を食み、そしてぷるんと脱力すれば、少し背伸びの、私が、そこにいる気が、して)……好き、です。(一人呟いては、口付けの形。目を閉じ、誰かさんを思い浮かべて。初めて唇を染めた日は、初めての恋に気付いた日。淡く淡く染まる頬は、唇と同じ薄桃の色)   (2011/2/14 22:29:02)

【餌も】   (2011/2/14 22:30:05)

ねぇ…お腹すいたぁ?(車は海岸線を時速60㎞ 何もない、コンビニもない田舎道。空は曇天、今にも雨がぽつぽつと。あまりドライブ日和とはいえない日曜日。時計は12時を40分回ったところ、朝ごはん抜きのアタシのお腹は、不平不満を訴え続け)グーグーグーグーおなか減ったよぉ。グーグーグー(両手でハンドル上部握り、背筋を正して真っ直ぐ前を凝視する彼の隣。彼のパパから借りたクラウンは、まあまあ、ぼちぼち、時々エンストしながら、目的地へは向かってる、けど。「もうちょっとで着くからさぁ。ちょっと、大人しくしててよ」 気弱な彼の、精いっぱいの抗議も、あっさり流してシートベルトを弄び)…我慢できないー。なんか、食べよー。ねえねえ。(彼の横顔に唇尖らせ、困惑する彼を弄ぶ。「だって、お店、ないんだよ?」なんて、ハンドル、がっちり、握っちゃって、さ)いーの。車、どっかに停めてよ。おにぎり、作ってきたから、ね?(じゃーんと口で言って、開いて見せる紙袋の中。色つきホイルで包んだ、まあるいおにぎりがころころ踊る。嬉しそうな彼の顔が、一瞬だけ、こっち向いた。海の見える駐車場まであと300m あーんてしてあげるのも、悪くない、かな)   (2011/2/14 22:51:00)

【お邪魔しました。失礼します】   (2011/2/14 22:51:16)

おしらせさんが退室しました。  (2011/2/14 22:51:21)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/2/16 21:51:26)

【こんばんは。暫しお部屋をお借りします】   (2011/2/16 21:51:44)

1d12 → (4) = 4  (2011/2/16 21:51:55)

1d12 → (7) = 7  (2011/2/16 21:52:17)

【7なので…孤で】   (2011/2/16 21:53:34)

(ただいま と、思うだけ。照明のスイッチに手を伸ばせば、ちらちらと瞬いて『視覚的』に明るくなった部屋の隅っこで、壁に凭れかかって其れを見上げる。そして、むくんだ脚を引き摺るように、数歩。部屋の中央に置かれた折りたたみのテーブルの上のリモコンを押せば、耳を土足で侵すような某番組の某司会者の声。眉を顰めて、それでもほんの少し経てば、其れは無音と同じに、なる。バッグから取り出す携帯電話。何気なしに開く着信履歴。あの人からの最後の電話は)──2週間、前。(呟いて、苦笑して、冷たい床にぺたりと座る。着替えなくっちゃ。其れも思うだけ。ぼんやりと見つめるテレビの画面。脳内を刺激する極彩色。手の中の携帯、発信で止まる臆病な指先。─ぱたりと閉じる。膝を抱える。 声が聞きたい。 そう、思うだけ)   (2011/2/16 22:04:37)

1d12 → (8) = 8  (2011/2/16 22:05:11)

【樹で】   (2011/2/16 22:05:41)

(荒く堅い幹のささくれ。節々はごつごつと飛び出し、所々に穴ぼっこを開けて。ゆっくりと見上げれば重なり合う緑の葉は陽射しを透かし、淡い黄色の光を落とす。夏も終わりに近づけば、イエローグリーンの丸い実が、風が枝を揺らすたび、ごつんごつんと地面に落下する。初夏の陽射しが淡く柔らかに揺れる葉影。まだ、あの堅い胡桃の実はつけてはいないけど)…アレ、よく、割って食べたよなぁ。土に埋めといてさ、緑ンとこが腐ったら、石でガンガン叩いてさぁ。野性児だったよな、俺ら。(落ちてくる胡桃が怖くて、泣いていたはずの俺は、黒のネクタイの上、喉をヒクリと引き締める様に笑う。─野性児?まさか。元気がよすぎただけよ。 と、ひっつめた髪を肩に垂らし、注意深い薄化粧の姉貴は、眉をピクリと持ち上げて。生まれ育った家。大きな胡桃の樹の下で。都合よく捻じ曲げた20年前に、笑う)──まあ、これからは、ちょくちょく、帰ってくる、さ。(見上げた胡桃の樹は高く高く、葉は小さな不安を見透かしたように揺れる。一つ息を吐けば振り返り、父を送る日のざわめきに、ゆっくりと足を踏み出した)   (2011/2/16 22:19:54)

【お邪魔しました。失礼します】   (2011/2/16 22:20:14)

おしらせさんが退室しました。  (2011/2/16 22:20:16)

おしらせ日生さんが入室しました♪  (2011/2/18 00:42:49)

日生1d12 → (8) = 8  (2011/2/18 00:43:46)

日生1d12 → (2) = 2  (2011/2/18 00:44:01)

日生1d12 → (6) = 6  (2011/2/18 00:44:04)

日生【8:樹】   (2011/2/18 00:44:57)

日生(鬱蒼とした森の中、赤い頭巾の裾を翻し、時折ワンピースの裾を低い茂みに引っ掛けながら只管に走り続ける小さな影。目的の場所まで、森を抜けていくのなら立ち止まってはいけないよ、振り向いてはいけないよと強く言い聞かされたのは半時ほど前の事だったか…思い出すのも憚られるほどに状況は悪化、形相は必死。)…この展開は、想・定、外、だったわー!!(手に持つバスケットの中身は祖母が好む銘柄のワインと母自慢の焼きたてビスケット。甘く香ばしい香りが笑えるくらい似合わぬ森の中、木々の間を縫うようにジグザグに駆ける。森に入った辺りからずっと、自分を追う様に着いて来る気配に神経を集中しながら、ただ、ただ走り続ける)…ちょっと寄り道して、お花畑で遊んでる間におばあちゃんがやばーいとか、そういう粗筋じゃなかったーっ?!(木陰から、葉陰から。キラキラと光るのは幾つもの金色の目玉と白い牙。茂みを掻き分ける乾いた音と地面を削る硬い蹴爪の音、そして――)ちょ、仲間呼ぶとか無しだってー!!!(すぐ後ろから聞こえてきたのは身の毛も弥立つ獣の遠吠え。詰んだ…?なんて浮かぶのは不吉な予感、でもそんなものは気付かな(長文省略 半角1000文字)  (2011/2/18 00:50:16)

日生ちょ、仲間呼ぶとか無しだってー!!!(すぐ後ろから聞こえてきたのは身の毛も弥立つ獣の遠吠え。詰んだ…?なんて浮かぶのは不吉な予感、でもそんなものは気付かないし認めない。ギリリ、と歯を食い縛って森の出口を目指して走る。猟師さん登場ってどの段階だったっけ――そんな事を考えながら。)   (2011/2/18 00:50:43)

日生ついでに【2:命】で。   (2011/2/18 00:51:50)

日生だからですね、困るわけです。こういう曖昧な書き方だとどういう意味だか判断しかねます。(デスクの上の書類をトントンと中指の爪で叩いてみせる。淡いピンクで綺麗にコーティングされた爪の先、整った形の其れを、自分より少しだけ歳若い部下がどんな表情で見ているのか想像しながら。これ見よがしに何度も、何度も。)…もう終業時間なんですね。…こんな時間で悪いんですけど、もう一度書き直してください。今日中に。超過残業になりますが、私もサビ残で付き合いますから。コレ、業務命令です。(彼の顔は見ないまま、ほんの少し語尾が上擦る声でそう伝える。あまり重要でもない書類を隣のデスクの彼の方に差し返すと、『今日は爪、立てないでくださいね?』と小さく囁きかけてくる彼の声…と終業のチャイム。)   (2011/2/18 00:55:53)

日生1d12 → (12) = 12  (2011/2/18 00:57:15)

日生【12:鎖】   (2011/2/18 00:57:37)

日生(人気の無くなったオフィス、落とされた照明。液晶モニターのちらつく明かりと、女が身につけていたスーツを自ら脱ぎ落とす衣擦れの音。)…あ、は…(目の前の事務椅子に腰掛ける男が息を飲み、その視線が己の身体に絡み付くのを感じた瞬間、ぞくりとした何かが背中を一気に這い上がる。羞恥と歓喜にカタカタと震え出す身体は肉のカラダ。意識した途端に溢れ出した潤みは足の付け根、内腿までも簡単に濡らし、薄く纏わせた香水に混じって甘酸っぱいようにも感じる性臭を辺りに濃く漂わせる。)…ねえ、もっとしっかり視て…?(絞り出すように出した声は小刻みに震え、所々を途絶えさせ。視られるほど食い込む視線の鎖に、触れられる前から切なげな喘ぎを零す)   (2011/2/18 01:01:50)

日生1d12 → (7) = 7  (2011/2/18 01:03:00)

日生7か~…【3:雨】にしよっかな。   (2011/2/18 01:04:00)

日生(タクシーから降りると薄く煙るように降る雨がブリティッシュウォーマーの肩を冷たく濡らす。エントランスまで小走りに向かえば、そう濡れ鼠にならずに済みそうだ…そんな事を考えながら、駆け寄ってきたドア・マンに、トランクに放り込まれた荷物を運んでくれるように指示をした)…やれやれ…ボクは雨男なのかもしれないね。(フロント係の女性が、宜しければとさしだしてくれたタオルを受け取りながらの苦笑い。コートについた水気を軽く払いながら、早々に部屋に入って着替えてしまいたいよと肩を竦めたオーバーアクションでおどけて見せる)…ラウンジで熱い珈琲でもと思ったけど、まずは部屋で熱いシャワーかな。…ねぇ?ルームサービスを頼んだら、君が運んできてくれるのかな?(僅かに湿ったタオルを彼女に返しながら、小さな声がその耳元に届くように囁いて。躊躇・動揺・困惑…いろんな物を一気に顔に浮かべた女性の表情を堪能すると、満足げに笑ってフロントを後にする)   (2011/2/18 01:09:04)

日生【お粗末。】   (2011/2/18 01:10:16)

おしらせ日生さんが退室しました。  (2011/2/18 01:10:32)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/2/19 13:22:25)

【こんにちは。暫しお部屋をお借りします】   (2011/2/19 13:22:57)

1d12 → (7) = 7  (2011/2/19 13:23:07)

【7なら…2:命 で】   (2011/2/19 13:24:09)

(散歩道。キミは雪の路肩を蹴りながら。サクッと刺さる長靴の爪先で、ぱぁんと蹴りあげる雪の粒。まだ冷たい風にキラキラと舞う其れは、宝石の欠片みたい。真っ赤なほっぺ。蹴りあげては見上げる青空を映した瞳。降りかかる雪に歓声を上げて逃げ回る、やんちゃな青い毛糸の帽子…が、ふと立ち止まる。しゃがみ込む。ストップボタンを押したみたいに、じっとして、動かなく、なる。ゆっくり近づき、隣にしゃがむ。呼吸を合わせて、君の視線の先に、目を落とす)…ぁ!!(雪の窪み、濡れた土の真ん中に、ポツンと顔をのぞかせる、うすみどりいろの蕾。ちいさなちいさなまあるいからだを、つぅーん、と、とんがらせ。雪の下、冷たい土を押し上げて、寒そうに、でも、誇らしげに、キミと私の視線の先に。帽子とそろいの手袋が、やぁらかそうで、かたそうな其れを、そぅっと、撫でる。私を見上げるキミ。白い息の向こう側で、最上級の笑顔) フキノトウって、いうんだよ。(立ち上がり、キミに右手を差し出しながら、いつもより、優しい声が、でた)   (2011/2/19 13:39:31)

1d12 → (7) = 7  (2011/2/19 13:39:46)

【Σ えぇっ…ラッキー!って、じゃあ 3:雨 で】   (2011/2/19 13:41:17)

(「ねえ、濡れちゃう、かも」 バスを待つ君、見送る僕の頭の上は曇天模様の暗い空)…だいじょーぶ。カサ、持ってる、し。(彷徨う視線は、持て余して天を見上げ、コンバースの爪先は、小石を探すみたいにアスファルトで擦れる。「怒ってる?」 君の声は甘く掠れて、僕は首を横に振るしか、なくなってしまう。項垂れていく視線は、爪先。不満げな唇は、いつもの事、だから)…気にしないで。だいじょー、ぶ。(呟く声が拗ねてるみたいに響くから、僕は君の事、抱き寄せ抱きしめる。真っ直ぐな二車線。君をさらってく銀色のバスが来るまで、あと、30秒)………ねえ、あの、さ──(不意に君の手が、僕の肩を押して。そして言いかけた言葉は、不満げな唇に閉じ込められる。 バスに乗り込む君、見送る僕。曇天模様の空の下、カサを持たない僕は、雨を待つ)   (2011/2/19 13:55:57)

【お邪魔しました。ありがとうございました】   (2011/2/19 13:56:20)

おしらせさんが退室しました。  (2011/2/19 13:56:25)

おしらせ南天さんが入室しました♪  (2011/2/19 15:05:39)

南天【こんにちは。お邪魔します。】   (2011/2/19 15:05:55)

南天1d12 → (5) = 5  (2011/2/19 15:06:06)

南天1d12 → (5) = 5  (2011/2/19 15:06:27)

南天1d12 → (12) = 12  (2011/2/19 15:06:33)

南天【では12:鎖で】   (2011/2/19 15:06:57)

南天(従順であれ、勤勉であれ、真面目に真面目にと過ごす事を重要視するような…そんな学校。肩よりも長い髪はみつあみ。前髪の長さまで決まってる。ましてや髪の毛を染めるなんてとんでもない。)…あぅ…まったくいつの時代の話だってね?(生徒手帳の頁をめくれば、その校則を疑うこともせずに校則を体現したような、そんな女子の写真が現れる。)スカートの長さも決まってたし、文房具も…あぁあ、もうちょっと自由な学校だったらなって何度思ったことか。(チラリをその写真を見たあいつの頬がほころびそうになってるのを見咎める様な視線を向ける。)笑わないの…でもね。こういう学校に行っててよかったなって思うこともあるの。(その言葉に疑問を投げかけるあいつの視線に、ニコリと笑顔をみせて)…卒業して好きな髪形にできる。それだけのことがどれだけ嬉しかったか。もうすっごい開放感だったもん。(パサリと引越しの荷物から落ちてきた生徒手帳を無造作にジーンズのポケットに突っ込むと、荷物をトラックへと運ぶ作業を続けていく)さぁ、新居への引越しがんばろ?ね?終ったらステーキ食べにいこ?   (2011/2/19 15:16:48)

南天【お邪魔しました。】   (2011/2/19 15:17:21)

おしらせ南天さんが退室しました。  (2011/2/19 15:17:26)

おしらせ南天さんが入室しました♪  (2011/2/20 19:34:48)

南天【こんばんは お邪魔します】   (2011/2/20 19:35:23)

南天1d12 → (2) = 2  (2011/2/20 19:35:34)

南天1d12 → (5) = 5  (2011/2/20 19:36:18)

南天1d12 → (6) = 6  (2011/2/20 19:36:33)

南天【5:汚です。よろしくお願いします。】   (2011/2/20 19:36:57)

南天(波打つ腰、止まらない声、私の肌の上を動いていくその手が、その指が、その唇が、その舌が、動くたびに這い回るたびに、思考力なんて脳の隅っこに追いやられ、理性なんていつの間にかホテルの部屋のドアあたりに引っかかってるだけになって)…んっ…あっ…あぁぁん…くぅ…んっ…ねぇ…何も…ねぇ、何も考えらんないってば…(あいつの視線が、耳が、嗅覚が、私の蜜を味わう舌がどんどんと私を捕まえていく。腕をつかまれ、足を絡ませられ、自分の知らない自分をあいつの言葉でいい表せられ、自分の喘ぎ声を耳にしてどんどんと高みに登っていく)   (2011/2/20 19:46:58)

南天(「どうなの?どこにだしてほしいの?お前は今どうなってるの?」矢継ぎ早の質問が、最後の思考力を使い果たしていく。)…くぅ…いいの…中…私の中がめちゃくちゃに溶けちゃうぅ…だめぇ…もう…もうねぇ…中に…いいから欲しいの…汚して…汚して欲しいの…いっちゃうぅ…いっちゃうからぁ…(彼のそれが一番奥ではじければ、汚されていくその喜びに打ち震える。自分の知らない自分を見つける)…あぁぁあん…くぅ…んっ…うぅぅぅん…。(ビクビクと自分の中で脈動する彼を感じて、腕を伸ばし、その体を抱き寄せていく)…はぁ…んっ…はぁ…あっ…中でって…初めてかも(その言葉にこちらを覗き込む彼の視線)…あ、いえ、んと…欲しかった…の…。(少し視線を外し恥ずかしげに小さく小さく呟いて。)   (2011/2/20 19:50:45)

南天【あぅ。お邪魔しました。】   (2011/2/20 19:51:13)

おしらせ南天さんが退室しました。  (2011/2/20 19:51:15)

おしらせあずみさんが入室しました♪  (2011/2/21 22:03:27)

あずみ【・・・しばらくお邪魔します・・・】   (2011/2/21 22:03:48)

あずみ1d12 → (10) = 10  (2011/2/21 22:03:52)

あずみ1d12 → (12) = 12  (2011/2/21 22:04:11)

あずみ1d12 → (3) = 3  (2011/2/21 22:04:18)

あずみ【う~ん・・・】   (2011/2/21 22:05:06)

あずみ【12:鎖で・・・】   (2011/2/21 22:05:49)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、あずみさんが自動退室しました。  (2011/2/21 22:26:10)

おしらせあずみさんが入室しました♪  (2011/2/21 22:27:07)

あずみ【もう少し・・・】   (2011/2/21 22:27:36)

あずみこの場所から一刻も早く逃げ出したいはずなのに、何故か足が一歩も動かず・・・逃れられず、私は此処にいる。彼の言葉のひとつひとつが、私を追い詰めていくから?・・・それとも、私自身が此処にいる事を望んでいるから?・・・きっと両方なのだろう。だけど、自分がそれを望んでいる事は、ココロの奥深くに閉じ込めてしまおう。一度表に出してしまったら、もう二度と隠せない事は、私が一番良く解っているのだから・・・。そして、目を瞑る。そうすれば、もう何も怖くないから・・・。そして、彼の言葉にもう一度、耳を傾ける。少しずつ絡め取られていくような感覚に、私のすべてを委ねてゆく。次に目を開けた時、其処には何があるのだろう?・・・答えは簡単には出ないだろう。もしかしたら、答えなど無いのかもしれない。ただ、此処にいる事だけが、本当の事。・・・そう、彼の言葉によって、鎖で繋がれたのは・・・カラダではなく、私のこのココロ。   (2011/2/21 22:28:22)

あずみ【う~ん・・・意味不明><】   (2011/2/21 22:29:38)

あずみ【もうひとつ・・・】   (2011/2/21 22:30:22)

あずみ【3:雨で・・・】   (2011/2/21 22:30:43)

あずみ雨の中、彼の部屋を飛び出した。振り向いてみても、彼は追いかけてこない。『やっぱり私達、もう終わりなんだね』・・・小さく呟いてから、振り切るように前を見た。・・・傘も差さずに、見慣れた道を駅に向かって歩く。道行く人が振り返って私を見ているけど、そんなのお構いなしで、びしょ濡れのまま歩く。この雨に打たれて、すべて洗い流してしまえばいい。彼と過ごした日々も、私のこの想いも、すべて・・・。駅までのこの道を歩くのも、きっとこれが最後・・・景色が霞んで見えるのは、きっと雨のせい。それでも、駅に近づくと、ふと足が止まる。このまま電車に乗れば、もう、すべてが終わる。でも、まだ・・・電車には乗れそうもない。だって、まだ雨が降っているから・・・。雨は好き。この涙を隠してくれるから・・・。   (2011/2/21 22:52:13)

あずみ【・・・失礼いたしました・・・】   (2011/2/21 22:52:46)

おしらせあずみさんが退室しました。  (2011/2/21 22:52:50)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/2/22 23:06:49)

【こんばんは。暫しお部屋をお借りします】   (2011/2/22 23:07:15)

1d12 → (9) = 9  (2011/2/22 23:07:21)

1d12 → (12) = 12  (2011/2/22 23:07:47)

【12:鎖で】   (2011/2/22 23:08:15)

(絡めて、絡まって、どこまでも繋がって、いく。指と髪、舌と舌。やらしいトコとやらしいトコロ。繋がって、濡れて濡らされて、音立てて、でも、ま、だ)…もっと。ね、もっとぉ…っ…ン、は…ぅ…(甘い声、強請る吐息、シーツを引っ掻く薄い爪。切なげに歪む視線が彷徨う。揺れて揺らされて軋むスプリングと、その上で跳ねる腰、撓るカラダ)…──っ─ぁ…イィのっ…すっ、ごぃ…あ、はぅ…ソコっ…ん、は…(敏感な突起を探り当てる指先。一定のリズムで打ちつけられる腰と、どっか冷えてる男の表情。 「いけ、よ。ホラ…」 低い低い掠れ声。汗と唾液と粘液に塗れて、アタシは捩れ、悶え、叫び──)ねぇ…っ…ダメぇっ…イっちゃぅっ…!!またッ…あ、アァッ…ね、ひぁ…ッ…ん──ッ……(何度でも何度でも。狂うほどに壊れるほどに。連鎖するDNAに組み込まれた牝の快楽。貪るアタシを貫く男の其れは、まだ、熱く、堅く)   (2011/2/22 23:21:36)

【9:唇も】   (2011/2/22 23:22:31)

(冷たい風に、噛みしめる唇が、少し痛くて涙目になる。いつもの時間。いつもの帰り道。キミがいない、だけ)……置いてくなんてさー…あんまりじゃんか―…(呟くヒトリゴト。街路樹の枝はまだ、寒そうに揺れている。夕暮れの太陽は、大きいばかり大きくて、橙色に染められた空は、なんちゅうか、切なくて。誤魔化すみたいに開く携帯の画面。──着信、ナシ)……ばーか。(喧嘩は他愛もない理由。実はアタシが、悪かったりも、する。きっとまだ、怒ってるキミ。──沈みかけの太陽は、メラメラ揺れて、遠い山に消えちゃいそうで。 ぽとんと空が、蒼のグラデーションに変わる頃には、素直にごめんって、言えますように)   (2011/2/22 23:36:39)

【お邪魔しました。】   (2011/2/22 23:36:58)

おしらせさんが退室しました。  (2011/2/22 23:37:00)

おしらせ日生さんが入室しました♪  (2011/2/23 21:46:37)

日生1d12 → (4) = 4  (2011/2/23 21:47:27)

日生1d12 → (7) = 7  (2011/2/23 21:47:40)

日生1d12 → (2) = 2  (2011/2/23 21:47:45)

日生【7→9:唇にしよう】   (2011/2/23 21:49:20)

日生(真っ白なシーツの上で寝そべる相手の傍らに控えるようにも傅いて。頬に掛かる髪の一房を耳にかけつつ、相手の首筋から鎖骨、胸板へと唇を寄せ、滑らせ――滑らせるだけ、ただ触れさせるだけの愛撫を繰り返す。熱を持ち始めた肌、嗅ぎ慣れた匂いの其れを熱い舌先で味わいたい気持ちを抑えて、遊ぶように確かめるように…焦らす様にも撫でては触れるを繰り返し。)…やー、だ、ってば。もうちょっと。(触れるだけの愛撫に堪えきれぬのか、腕を伸ばしてきた相手の手首をやんわり掴むと、笑いながらその指先を銜えて歯を立てる。くっ、と相手が息を飲む気配を感じた瞬間浮かべるのは愉悦の笑みと…恍惚の色。今にも爆ぜてしまいそうな心臓の音、ゾクゾクと震える身体、高揚を気取られぬよう体勢を変えて、再び男の体に口付けると静かな部屋にスプリングの軋んだ音がキシと響く)…まだ、おへそにも届いてないんだから…じっとしてて…――ね?   (2011/2/23 21:56:12)

日生【4:餌】   (2011/2/23 21:58:20)

日生ダメだってば…今日は、私がスる日なんだから。(焦れた様子の相手を制しながら浮かべた笑みは恍惚と。懇願するような視線を堪能しながら、見せ付けるように昂る熱い肉にそっと口付けた。ヌルつく突端、ビクビクと脈打ちながら愛撫をねだる肉竿を味わうように、舐め、啜ってはしゃぶりつく。)…あ、は…美味し…(ゆっくりと口を離すと、細い糸が舌先と肉竿の間を繋ぎ、一瞬きらりと煌いて。男に見せるのは紅潮した頬と染まった目許、朱い舌。何処も彼処もを赤く火照らせ、視線さえも赤く甘く染まったように蕩けさせ。)ほんと、美味し…やらしー、味。(淫猥に染まり上擦った声でそう告げると、再び男の身体にむしゃ振り付き、生暖かな咥内に肉竿を含んではその感触を、淫気を堪能しようと鼻を鳴らす)   (2011/2/23 22:06:57)

日生1d12 → (2) = 2  (2011/2/23 22:08:10)

日生1d12 → (1) = 1  (2011/2/23 22:08:27)

日生1d12 → (4) = 4  (2011/2/23 22:08:31)

日生【んんん…2:命で】   (2011/2/23 22:10:47)

日生(瓦礫と岩の隙間、そこに挟まるように。否、嵌り込む様に。腕一本、指一本動かすのさえ億劫な程、全身はずしりと重く、ギシギシと軋んだ痛みが全身を覆うよう。結い上げていた黒髪は解れ乱れ、頬に、身体に、血糊と共に張り付いては錆のような異臭を放つ)…ぁ、ぅ…痛…ぅ…う…?(どうやら自分は先の戦闘の途中に薙ぎ飛ばされ、その衝撃と共に崩れた瓦礫の下で意識を失っていたらしい。元々小柄な身体を隠すように崩れ被さっていた瓦礫を押し除け、地を這う芋虫の如き態で其処から這い出した)…、皆…?ぇ……(…視界に入ってきたのは、一面の紅、淦・赤――目の前に転がるのは、赤い赤い肉の塊。腕であったものや脚であったもの、ほんの数刻前までは仲間達であったもの。)   (2011/2/23 22:18:06)

日生…ぁ…いや…嘘、嫌、嘘…ぃゃあ…(錯乱の中、不意に。真っ赤な視界の中に幾つかの白い塊が目に入る。本能的に見てはいけないと感じたものの、吸い寄せられるように動いた視線を止める術はなく――其れを捉え、其れが何であるか、どういう意図で其処にあるのかを瞬時に把握する)い、…ひ…っ…(自分を迎えるように並べられていたのは、血に汚れる事も無く、美しいままで飾る様に並べられた白い首。目は閉じぬまま伏せ目がちに、血の気の引いた蒼白い仲間の顔。へたり、とその場に尻を付き、視線を其処から離せないまま。「これ」は息があるまま戦線を離脱した自分への置き土産なのだと理解した瞬間、がちがちとなる歯列の隙間から細く尖った悲鳴と、嗚咽を周囲に響かせた)   (2011/2/23 22:18:35)

おしらせ日生さんが退室しました。  (2011/2/23 22:20:05)

おしらせあずみさんが入室しました♪  (2011/2/23 23:51:41)

あずみ【・・・しばらくお邪魔いたします・・・】   (2011/2/23 23:52:02)

あずみ1d12 → (1) = 1  (2011/2/23 23:52:05)

あずみ1d12 → (7) = 7  (2011/2/23 23:52:13)

あずみ【えええ。7出た・・・どうしよう・・・】   (2011/2/23 23:53:10)

あずみ【一応、もう一度振ります・・・】   (2011/2/23 23:53:33)

あずみ1d12 → (4) = 4  (2011/2/23 23:53:40)

あずみ【うっ・・・】   (2011/2/23 23:53:58)

あずみ【1:間で・・・】   (2011/2/23 23:54:27)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、あずみさんが自動退室しました。  (2011/2/24 00:14:33)

おしらせあずみさんが入室しました♪  (2011/2/24 00:14:53)

あずみ【すみません・・・あと少し・・・><】   (2011/2/24 00:15:07)

あずみ『誰にも信じてもらえないけれど、こう見えて、人見知りなの。実は、緊張しているの。今も・・・』待ち合わせの喫茶店。先に来ていた彼の隣に座って、顔を合わせない私に、怪訝そうな顔をした彼を横目で見ると、真っ直ぐに私を見つめる視線がぶつかる。私は慌てて目を背けて、そう言った。テーブルを挟んだ席に座れないのは、正面から顔を見るのが恥ずかしいから。だから隣に座っているのだけど・・・彼との間には肩に掛けていたバッグを置くコトで、ちょっと距離を置いていたりする。するとさりげなく、私のバッグを床に置いてある荷物を置くための籠に納める彼。彼と私を隔てるモノが何もなくなれば、不意に彼の肩が私の震える肩先に触れ、急激に縮まる距離。胸の中はもう、ぐちゃぐちゃ。そんな私のココロに気付きもせずに、彼は頬を寄せるようにして、メニューを開く。彼は、小さく笑うと『そんなに緊張するなよ?』と、耳元で囁いた。彼と私の間を隔てるモノは、もう何もないコトを、改めて私に刻み付けるように、テーブルの下、ぎゅっと握られた手のひら。まるで燃えるように熱い。   (2011/2/24 00:20:06)

あずみ【・・・失礼いたしました・・・】   (2011/2/24 00:20:16)

おしらせあずみさんが退室しました。  (2011/2/24 00:20:18)

おしらせあずみさんが入室しました♪  (2011/2/24 23:37:00)

あずみ【・・・しばらくお邪魔します・・・】   (2011/2/24 23:37:50)

あずみ1d12 → (9) = 9  (2011/2/24 23:37:54)

あずみ1d12 → (3) = 3  (2011/2/24 23:38:05)

あずみ1d12 → (1) = 1  (2011/2/24 23:38:09)

あずみ【どれも・・・一度チャレンジしちゃった・・・さて・・・】   (2011/2/24 23:38:51)

あずみ【09:唇で・・・】   (2011/2/24 23:39:30)

あずみまた、何も言えなかった。いつも一緒にいるのに。ううん、いつも一緒にいるからこそ、言えないのかもしれない。何度も言いかけて、躊躇うコトバ。私の唇は、どうでもいいコトバばかりを紡いで、必要な時に限って動かなくなる。『トモダチのままはイヤだから。でも、報われないのなら、トモダチのままでいたいから』・・・その気持ちが、私の唇の動きを止める。そして、今日もまた『トモダチ』の振りして、彼の隣に座る。彼の車の中、ガラス窓を叩く雨。エンジンを切った車の中は、少し肌寒いから、私たちは当たり前のように寄り添うけど、それは『トモダチ』だから。ただそれだけの関係。こんなに近くにいるのに、一番遠い場所にお互いの気持ちがあるようで、それを認めたくない気持ちと、会話のない時間が息苦しくて、急に私をお喋りにさせる。するとジッポの音を立てて、煙草を咥えた彼が、白煙を燻らせて、一言呟いた。『無理に喋るコトないんだぜ?・・・たまには、お前とこんな風に過ごすのも悪くないし。』『うん、そうだね・・・』私は、黙って彼の肩に頬を寄せる。『ん?』振り向いた彼の視線に捕らわれると、釘付けになる。私が今一番、手(長文省略 半角1000文字)  (2011/2/25 00:03:37)

あずみ私が今一番、手に入れたいものは・・・隣で煙草を咥える彼の唇。   (2011/2/25 00:03:58)

あずみ【文字数のカウント・・・間違えました・・・><】   (2011/2/25 00:04:15)

あずみ【・・・失礼いたしました・・・】   (2011/2/25 00:04:24)

おしらせあずみさんが退室しました。  (2011/2/25 00:05:15)

おしらせ南天さんが入室しました♪  (2011/2/25 16:08:18)

南天【お邪魔します。】   (2011/2/25 16:08:35)

南天1d12 → (8) = 8  (2011/2/25 16:08:48)

南天1d12 → (11) = 11  (2011/2/25 16:09:37)

南天1d12 → (3) = 3  (2011/2/25 16:09:47)

南天【3:雨で】   (2011/2/25 16:10:08)

南天(ポツリと一粒、頬に雨粒が落ちた。困惑した表情の彼が私の正面に立っている。彼の視線はどこか遠く、少なくとも私の上にはなかった。)…今、何て言ったの?(彼の声が聞こえ、確かにそれは私の耳に入ったようだが、彼の言った事が理解できなかった。困惑したまま強張った表情の彼の言葉を小さく復唱してみる。)ホカニスキナヒトガデキタ、オワリニシタイ…?(チラリと彼の視線が私の唇に乗り、復唱した私の言葉に小さく頷いた。言いたい言葉が喉の辺りで渋滞を起こし、結局なにもでてこれない。彼の方へと視線を上げることもできず、私は私の体の動かし方を忘れてしまったようだ。彼は腕時計へと視線を落とすと、「ごめん、このあとまだ、仕事があって」そういうと、私が小さく頷いたのを確認して、リバーサイドの高層ビルの中へと戻っていく。)   (2011/2/25 16:33:16)

南天(アスファルトの上にポツポツと水玉模様ができると、曇天の空から雨粒が音を立てて落ち始める。川面を叩く雨の音。それは次第に私の髪を濡らし、服をぐっしょりと濡らしていく。それでもまだ私は体を動かすこともできず、ただ雨に打たれているだけだった。)…代わりに…泣いてくれているの?…(ゆっくりと空を見上げれば、雨が頬を濡らしていく。その瞬間、私は私の肩を抱いて、溢れる涙を雨とともに流していく。)…っく…雨で…雨でよかった…泣いてるって…わからないもの…ひくっ…今だけ…今だけ…   (2011/2/25 16:33:33)

南天【お邪魔しました。】   (2011/2/25 16:33:59)

おしらせ南天さんが退室しました。  (2011/2/25 16:34:02)

おしらせあずみさんが入室しました♪  (2011/2/25 22:28:25)

あずみ【・・・しばらくお邪魔いたします・・・】   (2011/2/25 22:28:44)

あずみ1d12 → (3) = 3  (2011/2/25 22:28:49)

あずみ1d12 → (2) = 2  (2011/2/25 22:29:00)

あずみ1d12 → (11) = 11  (2011/2/25 22:29:06)

あずみ【・・・う~ん・・・】   (2011/2/25 22:29:26)

あずみ【11:孤で・・・】   (2011/2/25 22:31:11)

あずみ目を瞑れば、密やかに訪れた闇。自分の体温で、すぐに温まるベッドの中。その体温とは反比例するような、凍りついたココロを抱えて。・・・今宵も、眠れない時間がやってくる。それでもようやく微睡めば、また同じ夢。息も止まりそうになって、飛び起きる。そしてまた、闇の中、息を潜めて、拠り所を探して彷徨うココロ。・・・貴方がいれば。貴方の腕の中にいれば、眠れるはずなのに。貴方のぬくもりを探しても、今、此処にはなくて・・・今日もひとりきりの夜。だけど私は知っている。今、ひとりがさみしいからこそ、訪れるふたりの時間が、どんなにか幸せだってコトを。だから私は今宵もひとり、その日を夢見るように、指折り数えながら眠る。いずれ訪れる、ふたりの時間を待ちわびるようにして。   (2011/2/25 22:53:15)

あずみ【う~ん・・・失礼いたしました><】   (2011/2/25 22:53:32)

おしらせあずみさんが退室しました。  (2011/2/25 22:53:35)

おしらせあずみ@やさぐれ中さんが入室しました♪  (2011/2/26 11:43:55)

あずみ@やさぐれ中【すみません!…間違って入室ボタン押しちゃいました…また夜に来ます…】   (2011/2/26 11:45:36)

おしらせあずみ@やさぐれ中さんが退室しました。  (2011/2/26 11:46:20)

おしらせあずみさんが入室しました♪  (2011/2/26 21:38:15)

あずみ【・・・しばらくお邪魔いたします・・・】   (2011/2/26 21:38:32)

あずみ【・・・昼間は、失礼いたしました・・・汗】   (2011/2/26 21:38:50)

あずみ1d12 → (9) = 9  (2011/2/26 21:39:07)

あずみ1d12 → (1) = 1  (2011/2/26 21:39:11)

あずみ1d12 → (9) = 9  (2011/2/26 21:39:14)

あずみ【・・・さて困った・・・www】   (2011/2/26 21:39:55)

あずみ【01:間で・・・】   (2011/2/26 21:40:18)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、あずみさんが自動退室しました。  (2011/2/26 22:00:19)

おしらせあずみさんが入室しました♪  (2011/2/26 22:01:19)

あずみ【・・・もう少し、すみません・・・】   (2011/2/26 22:01:34)

あずみあの頃、お互いを慈しむには幼すぎて、傷つけ合って・・・結局は、離れるコトでしか、相手を守れなかった私達。今、再び出逢って、込み上げてくる想いは、ただ・・・懐かしさが胸をよぎったから・・・ただそれだけなのだろうか。軽い挨拶の後、なんとなく、その場を立ち去れなかった私。それは彼も同じで。アドレスを交換すれば、あの頃と変わらない、見覚えのある連絡先に、お互いがクスリと笑う。別れたコトを後悔した夜も、確かにあった。でも、それは遠い日の出来事。そう思えたからこそ、再び繋がった私達・・・今度は、トモダチとして、確かにそのはずだったのに。届きそうで、届かない距離。きっと、いつまでたっても、この距離が縮まるコトはないだろう・・・そう思っていた。でも、一緒にいる今、この瞬間だけは、どちらからともなく互いの指を絡め、寄り添う。まるで離れていた時間を埋めるように・・・。この先に、未来がないことも、また、互いに傷つけ合うコトしか出来ないことも、十分解っている。あの頃とは違う、大人の私達のはずなのに・・・。   (2011/2/26 22:06:55)

あずみ【う~ん・・・ 失礼いたしました・・・】   (2011/2/26 22:07:27)

おしらせあずみさんが退室しました。  (2011/2/26 22:07:29)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/2/26 23:37:30)

【こんばんは。暫しお部屋をお借りします】   (2011/2/26 23:37:48)

1d12 → (12) = 12  (2011/2/26 23:37:57)

1d12 → (7) = 7  (2011/2/26 23:38:08)

【7なので…10:家 で】   (2011/2/26 23:39:01)

どう?どんな、感じ?(向かい合わせのダイニングテーブル。味噌汁椀に口付けをする彼に、エプロンの裾をイジリながら)お義母さんとこで、教えてもらって来たんだー… ねぇ?どう?どう?(ぐぐっと身を乗り出して。伏せていた睫毛が持ち上がり、『黙って』 って感じでピクリと上がる、彼の片方の眉毛にも、怯むことなく上目遣いの視線。お出汁も、味噌の分量も完璧、なはず。──『グラグラ沸かしちゃぁ、だめよ。…ほら、ここで、ワカメを入れないとっ』 昨日、彼の実家の台所。お義母さんの磨いたお鍋はキラキラしてて、お義母さんの作るお味噌汁は、なんだか優しい味がする。立ったまま、小皿にちょっぴり味見した、あの味を、毎日、食べて、欲しくって。──上目遣いの私の視線と、湯気の向こうの彼の視線がかちんと合えば、『んー…まあ、まあ。これから、でしょ』 なんて、憎たらしい、笑顔)…もーっ!!お世辞でも、おいしいって言いなさいよっ!!(突き出す唇。ふくれる頬。肩はクックと揺れる)お義母さんの味と、私の味と、混ぜ合って溶け合って、『我が家の味』になるんだからねっ!(負け惜しみ一つ。休日の食卓)   (2011/2/27 00:04:05)

【くぅ…苦戦。お邪魔しましたぁ】   (2011/2/27 00:04:38)

おしらせさんが退室しました。  (2011/2/27 00:04:40)

おしらせ賽子さんが入室しました♪  (2011/2/28 11:49:28)

賽子御利用ありがとうございます。「ロールは気難しいもの・長文でないといけないもの」等の先入観や括りを捨てて、自由な発想と個性でト書き(描写)ロールを楽しんでください。今回の御題は約2年前にはじめて出題した20個のお題から【『動作』12題】です。ジャンル・背景・設定などは書き手様にお任せしますので、お題の動作を盛り込んだロール(ト書き)を作成してください 。   (2011/2/28 11:50:27)

賽子【お知らせ&御注意】一つのお題を1ロールに纏めるのは難しいとのご意見がありましたので、3レス(500文字x3/全角で1500文字)までの投下をOKとしております。(うっかり「お題・部屋の趣向」から逸脱した内容(雑談・独り言等・ポエム・SS(ショートストーリー))にならないようにご留意ください。あくまでもト書き・ロールを楽しむお部屋です。)   (2011/2/28 11:50:58)

賽子当部屋でのロール定義は一般的なPBC・ロールサイトに準じます。ロール定義につきましては看板にPBCサイト・入門頁をいくつか記載しておりますので、初心者様もベテラン様も、読み物として改めてお目通しいただければ参考になるかと思います。   (2011/2/28 11:51:11)

賽子【特別ルール】出目が07の場合、1から12の御題の中から好きなお題を一つ選択してください。尚、書く前の申告は「各自にて」必ずお願いします。(お題更新後のログ閲覧を見やすくするため)   (2011/2/28 11:51:32)

賽子【■重要■】お題選択時、『サイコロ』発言等の2d6で実行される方がいらっしゃいます。期待値の影響を避けるため、1d12でお楽しみくださいますようお願いいたします。   (2011/2/28 11:51:46)

賽子【『動作』12題】01とらえる02きく03さがす04めでる05だく06つげる07★1-12から選択★08なでる09おさえる10さわる11うつ12みる   (2011/2/28 11:52:09)

賽子1d12 → (8) = 8  (2011/2/28 11:52:28)

賽子【8:なでる】*お題は不定期に変更されますので、ロールを書き出す前に必ず明記してください(過去ログ閲覧時に該当のお題を明確にするため)   (2011/2/28 11:53:09)

賽子ではでは。得手も不得手もサイコロ次第。描き手様も読み手様も【『動作』12題】をどうぞ御愉しみください。【礼】   (2011/2/28 11:53:53)

おしらせ賽子さんが退室しました。  (2011/2/28 11:54:21)

おしらせ靴底さんが入室しました♪  (2011/2/28 22:11:13)

靴底1d12 → (12) = 12  (2011/2/28 22:11:52)

靴底1d12 → (11) = 11  (2011/2/28 22:28:25)

靴底【長考申し訳ありません。思いつかないので、一先ず。 11:うつ】   (2011/2/28 22:29:00)

靴底(新調したブーツのヒールと仲良くできなかったのか、階段の上。視界が急に変わる。真っ直ぐ前を向いていたのに、突然視界が変わった。コンクリートむき出しの段差が写る。ああ、こける。ただそれだけしか思えない状態で、己の体を支えようと体を捻ったところで、何も変わらなかった。なのに、私は痛くない。「危なかったですね。」なんて声も聞こえる。私は間抜けな顔して、口を半開き。視線の先に写るのは、自分より年下であろう制服姿の男の子。「気をつけてくださいね。」と、真っ白な歯を見せて笑う彼は、その動作と共に私を支えてくれたであろう腕をゆっくりと男の子自身の体の横へと戻した。腹の辺りに残る彼の腕の感触は残っているが、コンクリートに頭をぶつけたような衝撃。きゅん、とどっかが締め付けられる。どうやら、違う意味で私はうたれたらしい。)   (2011/2/28 22:38:55)

靴底【長考申し訳ありません。失礼しました。】   (2011/2/28 22:39:29)

おしらせ靴底さんが退室しました。  (2011/2/28 22:39:32)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/2/28 22:57:07)

【こんばんは。暫しお部屋をお借りします】   (2011/2/28 22:57:36)

1d12 → (7) = 7  (2011/2/28 22:57:47)

1d12 → (4) = 4  (2011/2/28 22:58:05)

【4:めでる】   (2011/2/28 22:59:00)

ね、見て。(遅い帰宅の彼を迎えた玄関にて。ふわと合わせた両の手を、にゅっと目の前に突き出して、見せた。反射的に仰け反る彼の困惑顔も構うことなく、その手をそっと、彼の耳元に移動して)ね、聞いて。 ちっちゃいの。 まだ、飛べないの。(「また、主語、忘れてるぞ」なんて、ぶつくさ言いながら玄関で靴も脱がせてもらえない彼の前。それでもうふふと笑顔になっちゃうのは、きっと、指の隙間でかさこそ動く、あったかい、ちっちゃい──)…あのね、ホームセンターで、私の事、見てたの。目が合っちゃったの…飼っても、イイでしょ?(指の間を、まだ柔らかなくちばしがかりりと噛んで、思わず痛ててと開いちゃう掌。彼の耳元、淡い玄関の照明の下で、朝が来たよとチチチと鳴いた、黄色い産毛のあったかい小鳥)ちゃんと、世話、出来る。ね、触って、みて?(手の中で震える小鳥を、そうっと、彼の手に移せば、まあるい小さな瞳で小鳥は、見上げて、またチチチと鳴いた。─あったかい、でしょ?一緒に見上げて問いかけて、いつもより目尻の下がった彼と、黄色い小鳥を愛でる、夜)   (2011/2/28 23:22:30)

【お邪魔しました。失礼します】   (2011/2/28 23:22:50)

おしらせさんが退室しました。  (2011/2/28 23:22:52)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/3/1 19:55:30)

1d12 → (12) = 12  (2011/3/1 19:55:40)

【12:みる】   (2011/3/1 19:56:12)

(駅前、喫茶店。俯きがちなあなたと私。別れて2ヶ月。離れていったのはあなた。今みたいに俯いて、あなたの吸い殻を数えてた、私。ふと現実に返り、顔を上げれば紫煙の向こう側、前より長くなった前髪に隠れた視線。指に挟んだままの煙草、ねぇ)……灰、落ちる。(掠れた声に、舌打ちしたい気分。あぁ、と小さく頷いて、無難なガラスの灰皿で、あの時みたいに短くなった煙草を揉み消すあなた。そのまま視線は窓の外。行きかう人をぼんやりと眺める、あなたの横顔を、見る、私)……ねぇ。(何の用なの?今更何を話すつもりなの?やっと諦めて、やっと泣かなくなって、やっと、前を見る事ができそうだった、私に)…ねぇ…どうして…(声はまだ掠れてる。涙があなたの横顔を滲ませる。横顔のまま、通り過ぎる人達を追うように動く瞳。ねぇ…)どうして…私を見てくれないの…?(掠れ声はいつの間にかしゃくりあげ、いつの間にか私は、あの時と同じに大泣きしてる。席を立つあなた。捩じれた吸い殻は3本。泣きながら何度も数えた、あの時と同じ)   (2011/3/1 20:20:51)

【お邪魔しました】   (2011/3/1 20:21:03)

おしらせさんが退室しました。  (2011/3/1 20:21:05)

おしらせあずみさんが入室しました♪  (2011/3/1 22:19:42)

あずみ【しばらく、お邪魔いたします・・・】   (2011/3/1 22:20:14)

あずみ1d12 → (11) = 11  (2011/3/1 22:20:21)

あずみ1d12 → (1) = 1  (2011/3/1 22:20:30)

あずみ1d12 → (8) = 8  (2011/3/1 22:20:34)

あずみ【う~ん・・・】   (2011/3/1 22:21:13)

あずみ【08:なでる】   (2011/3/1 22:21:33)

あずみその大きい手が好きで。髪をかきあげる仕草も、煙草を吸う時の指先も。でも、一番好きなのは、私の頭をくしゃっと撫でる時の、その手―――――――――― いつも子ども扱いされるのが、ちょっとだけ悔しくて。ケンカをしても、いつも喚くのは私、そんな私をなだめる大人のあなた。でも、仲直りの後、その大きな手で、そっと頭を撫でられると、それだけで、なにもかも許して、受け入れてしまう。そして、きっとあなたは、そんな私のコト、何もかもお見通しで。でも、それでいい。その大きな手ですべて包んでくれるのなら。例えば、嘘さえも。あなたの大きな手で、私の瞳を塞いでくれたら、その後で私の頭を撫でてくれたなら、それでいい。   (2011/3/1 22:43:34)

あずみ【・・・失礼いたしました・・・】   (2011/3/1 22:43:58)

おしらせあずみさんが退室しました。  (2011/3/1 22:44:01)

おしらせ罌粟さんが入室しました♪  (2011/3/2 01:15:05)

罌粟【お邪魔します】   (2011/3/2 01:15:49)

罌粟1d12 → (10) = 10  (2011/3/2 01:16:22)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、罌粟さんが自動退室しました。  (2011/3/2 01:36:24)

おしらせ罌粟さんが入室しました♪  (2011/3/2 01:39:52)

罌粟【復元叶わず…まさかの時間切れログ飛びにて申し訳ありません。後日PCで再度遊ばせて頂きたく御座います。失礼しました】   (2011/3/2 01:42:48)

おしらせ罌粟さんが退室しました。  (2011/3/2 01:42:57)

おしらせ日生さんが入室しました♪  (2011/3/2 22:57:50)

日生1d12 → (11) = 11  (2011/3/2 22:58:42)

日生1d12 → (11) = 11  (2011/3/2 22:59:11)

日生1d12 → (10) = 10  (2011/3/2 22:59:18)

日生orz …【10:さわる】で。   (2011/3/2 23:00:38)

日生(温い風と、湿気った空気。髪を濡らす雨は細かく、淡く疎ら。頭一つ高い位置の顰めっ面を睨みつけながら、頬が冷たい雨に濡れるのを感じつつ、溢れ出した言葉はもう戻せない。)だから。口を開けば忙しい忙しいって、そんなの見てれば解るってば…!!なんでいちいち言葉にするわけ?それ言われる度に、ほっといて、構わないで、煩わせないでって言われてる気分になる――…!!(吐き捨てるようにヒステリックに叫ぶ自分の声が、我乍ら癇に障って、忌まわしくも煩わしい。こんな言葉が言いたい訳じゃ無いのに。こんな険しい顔など見せたくはないのに。何を言ってもただ責めるだけの言葉になりそうで、歯を食いしばって唇を強く引き結ぶ…矢鱈に熱く感じる瞼が視界を歪ませていたけれど、視線は決して外さずに。)   (2011/3/2 23:06:41)

日生1d12 → (9) = 9  (2011/3/2 23:09:41)

日生Σなんという順番どおり。   (2011/3/2 23:10:41)

日生1d12 → (5) = 5  (2011/3/2 23:10:48)

日生1d12 → (8) = 8  (2011/3/2 23:11:08)

日生…惜しい!…【5:だく】   (2011/3/2 23:12:20)

日生ん、ぅ(耳元で名前を囁かれるたびにピクリと身体が反応して浅く息を吐く。乱されたまま、なかなか調わない呼吸に忙しなく上下する胸元。冷たいシーツと貴方との間。低い声が肌に染みるほど呼吸は乱れて、意思とは別に唇からは小さくィャ、だなんて拒絶の言葉。相手の身体に腕を絡めて、離すまいと身体を押し付けてもいるのに。)……、っ…ぁ(縋り付く様に腕を絡めたまま僅かに背を反らすと、相手の腕がシーツと背中の間に潜り込む。息苦しいほど抱き締められる心地良さに白い喉を晒して震わせる…こんなの、まるで噛み付いてくれと誘っているみたいだ――そんな風にも思うけれど、切なくて気持ちいいカラダに意思がついていかない…ついていける筈が無い。)   (2011/3/2 23:20:52)

日生【8:撫でる】も。   (2011/3/2 23:21:36)

日生…おいで?(手を伸ばせば届く距離、何もしなければギリギリ届かないままの場所から此方を伺う視線に向かって手を伸ばす。掌は上向き、一番長い中指の先をほんの少しだけ、誘うように、気を引くように蠢かす。それでもまだ、君には届かない。)…なーに、拗ねてんの。どうしたの。(薄い唇を尖らせ、ちち、と舌を鳴らすと、ピクリと君が揺れたのが気配で判る。済ました顔のまま、つまらなさそうな表情のままで。)…おいで。ね?(もう一度、同じ言葉と同じ仕草。視線と声は先程よりも甘く蕩けたように。一瞬だけ躊躇うように空気が震えて、指先にふわりと温かな感触が触れてくる。其の侭間髪いれずに掌に擦り付けられた柔らかさに破顔すると、幾度も幾度も愛しげに撫で付ける…彼女が嫌がらない限り。)   (2011/3/2 23:29:06)

日生…ふぃー。お粗末。   (2011/3/2 23:29:50)

おしらせ日生さんが退室しました。  (2011/3/2 23:30:01)

おしらせ南天さんが入室しました♪  (2011/3/3 11:59:29)

南天【お邪魔します】   (2011/3/3 11:59:37)

南天1d12 → (9) = 9  (2011/3/3 11:59:43)

南天【9:おさえる】   (2011/3/3 12:00:42)

南天(肌寒い風の中光溢れる道を歩き、「合格発表後に合否に関係なくその結果を知らせて」と塾の先生に言われた事を思い出し足取り軽く報告へと。事務所に着けば同じような様子の他校の生徒。その中の一人を見つけてドキドキしてしまう。同じコース、受験会場でも見かけたそいつにはなぜだか素直になれない私。いつもいつも最後には口げんかになってしまう。)でも今日くらいはにこやかに話せないと。うんうん。春から高校生だもんね。(そう独り言をつぶやけば、私を見つけたそいつの持ってるのが合格通知かどうか気にかかる。)   (2011/3/3 12:21:17)

南天(話が終ったのか出入り口へと来たそいつから「あ、なんだよ。お前も報告か?」なんて言葉を聞けば、先ほどまでの決意なんて脆くも崩れ)そうだよ。私は受かったよ?そっちは?(なんてつっけんどんな対応。それに応えるようなそいつの「なんだよ。お前には関係ないだろう?」って言葉に勢いがついて。)お前に関係ないってなにさ(その言葉に続けて勢いよく口から出てきた言葉は)だって気になるでしょう?一緒の学校に行きたいんだから。(口を押さえたけれどそれは既に遅くて。見上げる彼の頬が私と同じように赤く染まるまでには多分そんなに時間もかからずにいて。)   (2011/3/3 12:22:07)

南天1d12 → (2) = 2  (2011/3/3 12:22:43)

南天1d12 → (12) = 12  (2011/3/3 12:23:35)

南天1d12 → (5) = 5  (2011/3/3 12:23:45)

南天【んと、2:きく】   (2011/3/3 12:24:22)

南天(胸元に耳をつければ、くすぐったそうにするその声とともに、トクトクとオトナのそれよりも早い鼓動が聞こえて来る。)生きている。うん。生きている。(未熟な私を母として精一杯頼ってくるその瞳。止まらない泣き声にくじけそうになったり、一緒に泣きそうになる、そんなほんと未熟なハハ。だけど、ね?そうだった。お腹にいたときに「早く会いたいよー。」って、思いながら通った検診で聞いたのと同じ音。それがこうやって私の耳に届けば、会いたかった人に会えたんだって事を思い出して、笑顔になる。洋服を直してお腹をぽんぽんって叩いて。小さな手が私の鼻を掴もうとしてる様子に笑みを零し、お返しにわき腹をくすぐって。)じゃ、お散歩いこうね。(小さな手を捕まえてゆっくりと歩く。春はもうすぐ。)   (2011/3/3 12:33:56)

南天【お粗末さまでした。】   (2011/3/3 12:34:30)

おしらせ南天さんが退室しました。  (2011/3/3 12:34:34)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/3/3 21:33:47)

1d12 → (9) = 9  (2011/3/3 21:34:00)

【9:おさえる】   (2011/3/3 21:34:51)

(隣を歩く歩調は逃げるような早足。言い訳じみた言葉は背中のほうへ、流れては消えていく。ヒールの足を規則的に前へ前へと進めながらも、徐々に深くなる、眉間の皺)…そうですか。では、結局、期日には間に合わないという事なんですね?(相手が10分費やした言葉を、簡潔に纏め、その後を溜息で締め括る。へらりと謝罪の言葉を口にして、荷物を降ろしたかのように、肩を揉む、仕草)…では、明日、また、伺います。えぇ、何とか、それはこちらのほうで。…判りました。いえ、では──(逃げ切ったとでも言うように、足早に去っていく鼠色の作業服の背中。かつん、と立ち止まれば、浮腫んだ脚が、じわりと重い。――抑える。抑え込む。冷たい手の中で、感情を握りしめる。踵を返せば、コンクリートに跳ね返されそうなヒール。ぐいと踏ん張って、また、歩き出す)   (2011/3/3 21:53:47)

1d12 → (6) = 6  (2011/3/3 21:54:24)

【つげる】   (2011/3/3 21:54:57)

ね、すき。(容易すぎる言葉。男の耳元で口癖のように囁くキモチ。唇を其処に押し当てて、小さく小さく何度も繰り返しては、脳に其れが深く沁み込むように。こんな風にシーツの隙間、吐息の隙間に告げるのならば、こんなに、簡単に、言える、のに)…すき、ね…すき。(淡く、強く触れ合いながら、離れながら。揺れる身体を交ぜ合いながら。乱れる呼吸を浅く深く追いかけて、小さく小さく。たった2文字の容易すぎる言葉。繰り返し繰り返し、囁くほどに締め付けられる)す、き…ん…ぅ(仄暗い照明に浮かぶ、男の表情は切なげに歪む。――唇は噤まれたまま、荒い吐息を漏らすだけ。嘘をつけない男にそれでも、私は──)好き、よ。あなたが、誰のモノ、でも…   (2011/3/3 22:18:24)

【お邪魔しました。失礼します】   (2011/3/3 22:18:49)

おしらせさんが退室しました。  (2011/3/3 22:18:51)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/3/5 14:23:44)

1d12 → (6) = 6  (2011/3/5 14:23:56)

1d12 → (2) = 2  (2011/3/5 14:24:11)

1d12 → (5) = 5  (2011/3/5 14:24:40)

【2:きく】   (2011/3/5 14:25:35)

(カクリと力なく落ちる肩。へたり込むように座ったまま、立ち上がる気力も起きないでいる。土曜日。何の予定もない土曜日。朝のメールのそっけない文字列。『ごめん。シゴト』 パカッと開く携帯の受信メールを見返しては、また、大きく息を吐く)…なにさ。なにさ、ばか。(呟いてはクッションに、開いたままで放り出すシルバーの携帯。ビーズのストラップが、窓から差し込む光を受けて、きらっと視界の隅で、光る)……(そのままころりと床に転がり、天井をじっと、見詰めたままで無言。『ごめん。シゴト』其れが最強の呪文みたいに、アタシのHPを奪っていく。白い天井がやたらと眩しくて、ギュッと目を瞑った数分。──つまんない、つまんない、つまんない。脳内をぐるぐる回る声を押し籠めるみたいに、ドライヤーもサボった髪を両手でバリバリ掻き毟る。と、キラキラと光り出す携帯の着信。もしもし、と不機嫌な声を出せば、電話の向こうでくくっと笑う彼の声)……ん。寝てた。だいじょーぶ。風邪じゃないよ。…お仕事、頑張ってね。(ぷつりと切れた電話に、くすと照れ笑い。拗ねた心によく効くカレの声。えいと置きあがり、くしゃくしゃの髪を撫でつ(長文省略 半角1000文字)  (2011/3/5 14:53:34)

くしゃくしゃの髪を撫でつけて。ちょっとそこまで、出かけてみよう)   (2011/3/5 14:54:01)

おしらせさんが退室しました。  (2011/3/5 14:55:08)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/3/6 11:55:34)

【こんにちは。暫しお部屋をお借りします】   (2011/3/6 11:55:52)

1d12 → (2) = 2  (2011/3/6 11:56:00)

1d12 → (6) = 6  (2011/3/6 11:56:12)

1d12 → (3) = 3  (2011/3/6 11:56:35)

【3:さがす】   (2011/3/6 11:57:08)

(夕暮れの陽射しが、窓辺のキミの横顔を照らす。頁を捲る乾いた音が、さら、さらと、私の耳にも、静かに届く。返却された本が積み上がる、カウンターの奥からちらりと盗み見る深緑の表紙。キミの長い指の隙間、堅い書体で書かれたタイトルは、『左手の科学』 なんて、キミらしい)……(私の指に弄ばれてくるりと円を描くピンクのシャープペンシル。キミと二人きりの空間で、探しているのは他愛のない話題。本の匂いと陽射しに温められた埃の匂いに、鼻先を擽られ、軽く吸いこんだ息が、言葉にならない。耳にまた届く、紙が擦れる音色。──焦る、指先。カランと、シャープペンシルが、カウンターの上を、転がった)…へーっくちゅ!!(慌てて押さえた顔。カウンターの向こう側、左手の科学の隙間から彼の丸くなった目が、こっち、見てる。「なんか、コントみたいなくしゃみだな…」 クシャッと笑うキミの笑顔。反論よりも先に、テイッシュ、探さなきゃ)   (2011/3/6 12:19:42)

1d12 → (11) = 11  (2011/3/6 12:21:18)

【11:うつ】   (2011/3/6 12:21:43)

(追いかけるのは1点。9回の裏。バッターボックスに立つのはキミ。小さな背中。背番号がやけに大きくて、アタシは胸のあたりで、ぎゅうっと両手を、握る)……くぅ…(真っ直ぐに伸ばした腕で、バットをぐっと握り込む仕草。ぶかぶかの赤いヘルメットが、揺れる。真っ直ぐにピッチャーを見つめる強い、瞳。埃っぽい風がグラウンドを吹き抜ける。白くなるほど握った指)……打ってっ!!(小さく叫ぶ喉の奥。がむしゃらに振るったキミのバットが、高い音を立てる。見上げる真っ青な空。打球は高く高く、そしてセンターがかまえるグローブの中へ。走るグラウンドの小さな背中は、スピードを緩め、そして止まる。項垂れる真っ赤なヘルメットが、キミの泣き顔を隠してる。3月のグラウンドは、晴天。吹く風は冷たい。)   (2011/3/6 12:46:44)

【くぅ。大苦戦。しかもなんだこりゃ…お邪魔しました】   (2011/3/6 12:47:12)

おしらせさんが退室しました。  (2011/3/6 12:47:14)

おしらせあずみさんが入室しました♪  (2011/3/6 22:36:10)

あずみ【・・・しばらくお邪魔いたします・・・】   (2011/3/6 22:36:39)

あずみ1d12 → (4) = 4  (2011/3/6 22:36:43)

あずみ1d12 → (11) = 11  (2011/3/6 22:36:46)

あずみ1d12 → (10) = 10  (2011/3/6 22:36:48)

あずみ【う~ん・・・】   (2011/3/6 22:37:10)

あずみ【11:うつ・・・で。】   (2011/3/6 22:38:03)

あずみ(そのコトバに彼の頬を・・・思い切り平手で打つと“パチン”と派手に音が鳴った。その音に驚いて、小さく声をあげる)『叩かれたのはオレのほうだぜ?・・・叩いたお前が驚いてどーすんの?』(自分のしたコトに狼狽する私を見ると、彼は苦笑いを浮かべて、そう言った)『だって・・・そんなの、ヒドイよ・・・』(頬を打った自分の手のひらがイタイ。手のひらよりココロがイタイ。でも、一番イタイのは、彼のコトバ・・・)『ま、叩かれても、仕方ないよな。これで、気が済んだ?』(少し赤くなった頬をさすりながら、彼は感情の起伏のないコトバで、すべての幕を下ろそうとしている。まるで、私にまったく興味がなくなったというような態度で・・・)『別れるって・・・あなたにとって、こんなに簡単なコトなの・・・?』(やっと紡いだコトバ。零れそうな涙を必死で堪えると、震える声・・・)『じゃな。元気で・・・』(私の問い掛けに答えることもなく、最後のコトバを口にすると部屋の扉を開け、カツン、カツンと足音が遠ざかってゆく。最後の最後に、彼の顔を見ることもなく、終わった恋。彼の足音が、いつまでも私の胸を打つ・・・)   (2011/3/6 23:04:24)

あずみ【・・・失礼いたしました・・・】   (2011/3/6 23:06:54)

おしらせあずみさんが退室しました。  (2011/3/6 23:06:58)

おしらせあずみさんが入室しました♪  (2011/3/7 22:24:42)

あずみ【・・・しばらくお邪魔いたします・・・】   (2011/3/7 22:25:06)

あずみ1d12 → (7) = 7  (2011/3/7 22:25:11)

あずみ1d12 → (6) = 6  (2011/3/7 22:25:16)

あずみ1d12 → (10) = 10  (2011/3/7 22:25:18)

あずみ【7が出てしまった・・・】   (2011/3/7 22:26:04)

あずみ【・・・06:つげる・・・で。】   (2011/3/7 22:26:33)

あずみ『・・・?』(あなたのくちびるが、微かに動いたのを、見つめて。その動きからは、何を言っているのか解らなくて『もう一度・・・』と言って目を細めてみた。だけど、彼のくちびるは、その動きを止めた)『・・・なにか、喋って?』(その沈黙が怖くて、問いかけるコトバ。彼は首を左右に振って、そのまま目を瞑る。ベッドの上、白いシーツが波打つと、まるで彼と私の間に小さなさざ波が立つようで。背を向けて、横たわる彼の耳元に、躊躇いながら、告げるコトバ・・・)『あなたがさっき、なんて言ったのかは解らない・・・けどね、あなたのキモチは解っているつもり』(私の声、彼はきっと聞こえないフリをしている・・・彼の肩先に緊張が走ったのが解ったから・・・)『あなたが言えないのなら、私から言うね?・・・さようなら・・・』(ベッドから降りて、彼に背を向けると、微かに耳に届く、衣擦れの音。それでも、私は振り向かない。振り向いたら、今、告げたコトバを取り消したくなってしまうから・・・)『ごめん・・・』(最後に聞こえたのは、私の好きな、その声。でも、その声が私に告げるひと言は、一番聞きたくない言葉でもあった)   (2011/3/7 22:59:34)

あずみ【・・・失礼いたしました・・・】   (2011/3/7 23:00:14)

おしらせあずみさんが退室しました。  (2011/3/7 23:00:16)

おしらせ南天さんが入室しました♪  (2011/3/8 16:16:19)

南天【しばしお借りします。】   (2011/3/8 16:17:21)

南天1d12 → (5) = 5  (2011/3/8 16:17:28)

南天1d12 → (2) = 2  (2011/3/8 16:17:36)

南天1d12 → (8) = 8  (2011/3/8 16:17:45)

南天【5:だく】   (2011/3/8 16:18:02)

南天(寝乱れたベッドの上、素肌をさらして怠惰な空気が漂う休日の朝。ドタキャンされた先日のデートの埋め合わせに、呼び出されたまま外泊しちゃうそんな私。シーツを体にまとわせて、ベッドから出て行く彼を見上げる。冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出す様を視界の端にとらえつつ、壁際に寄せられたベッドから、そっと何気なく手を下ろしていけば、床の辺りに触れる小さな物。)…ん?何々?(テレビをつけ、そちらに視線を向ける彼はこっちのことなんて気にもしない。指先で摘んだそれは、小さな丸い…真珠のピアス。コトリと何かが心に落ちる。自分の耳朶をなぞっても私の耳にはそれが入るような穴なんてない。)…この前のドタキャンって…(胸に抱く疑惑の種。そろそろとテレビをみる彼を見ながら、手のひらの小さなものをぎゅっと握っていく。)   (2011/3/8 16:28:38)

南天【失礼しました。】   (2011/3/8 16:29:20)

おしらせ南天さんが退室しました。  (2011/3/8 16:29:22)

おしらせあずみさんが入室しました♪  (2011/3/8 22:35:39)

あずみ【・・・しばらくお邪魔いたします・・・】   (2011/3/8 22:36:05)

あずみ1d12 → (2) = 2  (2011/3/8 22:36:08)

あずみ1d12 → (2) = 2  (2011/3/8 22:36:11)

あずみ1d12 → (4) = 4  (2011/3/8 22:36:16)

あずみ【・・・う。】   (2011/3/8 22:36:36)

あずみ【・・・それでは・・・ 02:きく・・・で。】   (2011/3/8 22:37:24)

おしらせけんさんが入室しました♪  (2011/3/8 23:04:09)

けんこん   (2011/3/8 23:04:19)

あずみ【すみません・・・こちらのお部屋は『独り遊び用 】   (2011/3/8 23:06:23)

あずみ【あ、すみません。『独り遊び用』となっております。】   (2011/3/8 23:06:50)

あずみ【えと、今、ソロルの練習中でございますので、申し訳ございません・・・】   (2011/3/8 23:07:10)

あずみ(その声を聞けば、私の鼓動は早鐘のように何かを知らせる。だけど、それが心地よい。イヤなコトも、哀しいコトも、すべてを忘れさせてくれるから・・・)『もっと声、聞かせて?』(だから、その声を強請るように、私は彼の目を見つめる・・・)『もっと?・・・そうだな・・・なんて言ってほしい?』(逆に、そう訊かれて、私はコトバが出なくなる。彼のコトバは、いつも私を翻弄する。きっと、彼は意識している訳ではなくて。それが、悔しくて、でも嬉しくて・・・。彼の問い掛けに少し考えを巡らせて・・・でも、答えは出ない。だって、どんなコトバでも、その声で聞かせてくれるなら、きっと私のココロの中には、空に舞う蒲公英の綿毛のように、ふわふわと倖せが漂うのだろうから)『なんでも、いーよ?』(くすっと笑って、肩を竦めると、呆れたような彼の笑い声。彼につられて、私も笑う。その腕が、私の肩を抱き寄せれば、急激に縮まる距離・・・私の鼓動も、彼に容易に聞こえてしまうだろう・・・。彼の吐息が耳元を擽れば、聞こえてくる声。私は、決して、聞き逃さないように、耳を澄ました・・・)   (2011/3/8 23:13:22)

あずみ【・・・えっと・・・すみません・・・ソロル投下しましたので、失礼いたします。お構いもできず、すみませんでした・・・】   (2011/3/8 23:14:01)

あずみ【・・・それでは、失礼いたします・・・】   (2011/3/8 23:14:14)

おしらせあずみさんが退室しました。  (2011/3/8 23:14:18)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、けんさんが自動退室しました。  (2011/3/8 23:24:20)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/3/9 21:34:26)

【こんばんは。暫しお部屋をお借りします】   (2011/3/9 21:34:48)

1d12 → (11) = 11  (2011/3/9 21:34:57)

1d12 → (11) = 11  (2011/3/9 21:35:17)

1d12 → (5) = 5  (2011/3/9 21:35:29)

【5:だく】   (2011/3/9 21:36:00)

(晴天。乾いたアスファルトに跳ねる靴。先週買った、キミのブーツは淡いカラーのスエード。真白なふくらはぎが春の陽射しを反射してるみたい。僕は眩しくて目を細くする) 春、だなぁ。(呟く僕に、振り返るキミ。大きく頷いて、ぴょんと一歩、僕との距離を詰めてくる。薄手のコートは柔らかいピンク。キミに一番似合う色)……近すぎ。歩きにくいっしょ。(ぶっきらぼうな言葉と裏腹に、口角はニヤヤと弛緩する。上目遣いのまあるい瞳が、僕の心を覗きこむから、肩を竦めるポーズの後に、キミの肩を大袈裟に抱く。腕の中、小さなキミは顔綻ばせ、真新しいブーツの爪先を、ゆっくりゆっくり、前に出す) ホント、春。(見上げれば低く淡く青空に重なる雲。湿った土の香りを感じて無意識に深く、吸い込んだ息。落とした視線、ふわりと羽織ったコートの下で、ミニスカートが揺れるキミの太腿。素知らぬふりで、肩を柔く抱き寄せて) 早く、夏にならないかなぁ…(呟く僕のシタゴコロ。春の風にキミのスカートが、また揺れる)   (2011/3/9 21:51:30)

1d12 → (6) = 6  (2011/3/9 21:51:57)

1d12 → (9) = 9  (2011/3/9 21:52:27)

1d12 → (2) = 2  (2011/3/9 21:52:50)

【くぅ…じゃあ、9:おさえる で】   (2011/3/9 21:53:50)

(喘ぐ。喘ぐ。堪える唇の隙間から、熱い吐息に溶けて溢れる。指を噛み、背を仰け反らせ、強すぎる快楽から、逃れようと捩じれる、カラダ。絡みつく腕に抱きとめられれば、もう、逃れられないのだけれど)…だぁ…んっ…く…ぁ…(紡ぎかけた言葉は、強く噛みしめた歯に阻まれて音を無くす。ただ熱い息が零れるままに、貴方の肩に、耳に、熱を移して。揺らめく視界は貴方の肩越しの世界が全て。汗ばむ肩を、強く、握る)…く…ぁ、あ、あっ…(貫き突かれるリズムで途切れる声は、切なげに掠れたかと思えば、叫ぶように高く響く。無意識にまた、指が唇を押さえる──声、聞かせてよ。 掴まれた手首、自由を失う肉体。与えられるままに乱れ、踊り出す欲望は、もう、抑える事なんて、出来ない)   (2011/3/9 22:15:41)

【お邪魔しました。失礼します】   (2011/3/9 22:15:56)

おしらせさんが退室しました。  (2011/3/9 22:16:00)

おしらせ南天さんが入室しました♪  (2011/3/10 16:58:10)

南天【お邪魔します。】   (2011/3/10 16:58:25)

南天1d12 → (10) = 10  (2011/3/10 16:58:29)

南天(そろそろと指を伸ばし、彼の袖口のあたり、スーツの布地のしっとりとした触感を楽しむように指を滑らせる。「お前って、何でも触るよね?」そう囁く君の声に小さく頷いて)こういう布地って…女性向けじゃあんまりなくって。…なんとなく男性と一緒にいるんだって…実感しちゃう。(久しぶりの逢瀬。近い場所にいることが嬉しくて、次第に私の指先は彼の手の甲へと移動して)声は携帯で聞けるし、顔だって待ち受け画面でみれちゃう。…でも、こうやってさわってられるのうれしくて。(指先を互いに絡めれば、お互いの表情を見詰め合う。近くなり触れそうな頬。そっと目を閉じればあとは唇が触れ合うだけ)   (2011/3/10 17:06:31)

南天【お邪魔しました。】   (2011/3/10 17:07:02)

おしらせ南天さんが退室しました。  (2011/3/10 17:07:06)

おしらせちびさんが入室しました♪  (2011/3/10 18:31:19)

ちび1d12 → (2) = 2  (2011/3/10 18:31:35)

ちび1d12 → (5) = 5  (2011/3/10 18:31:53)

ちび1d12 → (11) = 11  (2011/3/10 18:32:07)

ちび【11:うつ】   (2011/3/10 18:33:22)

ちび呪ってやる…一生、一生、許さない…!(更けても仄明るい夜の都市部の片隅の、比較的暗い社の木の陰で絞り出すように叫んだ。土の上に張り出し乾いて節くれだった根に向けて、声の後にも荒い息を吐き出す。乱れたそのリズムで肩は震え、左手に握り締めた不格好な人形の頭が薄闇の中で白く揺らぐ。一息大きく吸い込んだ後、き、と顔を上げてその人形を幹に押し付けた。)   (2011/3/10 18:52:00)

ちび(踏ん張った両足のスニーカーが、じゃり、と細かな砂を踏む音。同時に振り上げた右手には銀色に光る真新しい釘。)許さないんだからっ――(顔の無い人形の頭部を睨み下唇を噛み、力いっぱい振り下ろしたのは、人形の肩を少し外れた木の肌の上。素手では到底打ち込めない釘は拳の中を滑って地面に落ちた。)   (2011/3/10 19:06:30)

ちび馬鹿!むかつく!許さない許さない、馬鹿バカ――…ばかぁー…(空になってしまった右手を握ったまま冷たい幹を打ち続け、用無しの人形を胸に抱く。身代わり、という意味では役目を果たしているじゃないか――呆れた声を遠く錯覚しながら。)   (2011/3/10 19:18:41)

おしらせちびさんが退室しました。  (2011/3/10 19:18:51)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/3/12 11:56:35)

1d12 → (3) = 3  (2011/3/12 11:56:46)

1d12 → (5) = 5  (2011/3/12 11:57:12)

1d12 → (11) = 11  (2011/3/12 11:57:32)

【3:さがす】   (2011/3/12 11:58:12)

(段ボールが高く積み上がる7畳のリビング。窓から差し込む光を受けて、キラキラしてるガラスの灰皿。段ボールの上で、ぽつんと忘れ物みたいに、ひとつ)……ふむ。(掃除の手を止めるたび、取り上げては光に翳し、そして、ほんの少しだけ溜息が洩れる。荷造りもせず、燃えないゴミにすることも出来ず、其処に置き去りにしたまま)……どうすれば、良かったのかな。(呟いて、苦笑い。過ぎた恋を振りかえるには不向きな、よく晴れた忙しい休日。段ボールの向こう側には、新しい世界が待ってる、はず。──なのに私は、まだ、正しい答えを探してる)   (2011/3/12 12:16:43)

【11:うつ】   (2011/3/12 12:17:15)

(トクトクと規則正しく刻む生命のリズム。手を繋いでゆっくりと隣を歩く、それだけで私の鼓動は生きてるって主張する。見上げれば、真っ直ぐに前を向くキミ。よそ見ばかりの私は、キミの手を握って、爪先をキミのそれと同じ方向に向ける)……ね、どうしていいかわかんないくらい、好きだなぁって思って止まらない事、あるのよ、今、ちょうど、そんな感じ。(唐突に、何の脈略もなく始まる私の気まぐれな愛の告白に、はははと乾いた笑いで応じる、薄茶色の髪と少し厚い唇。握られた左手に、一瞬だけ力が込められて。そんな事、そんな些細なことだけで、また、意識する心臓の位置。乱れることなく、でも、いつもより強く打つ胸の音。私も、少しだけ彼の右手を、強く握る)   (2011/3/12 12:34:14)

【お邪魔しました。失礼します】   (2011/3/12 12:35:06)

おしらせさんが退室しました。  (2011/3/12 12:35:09)

おしらせあずみさんが入室しました♪  (2011/3/15 23:06:41)

あずみ【\\\】   (2011/3/15 23:06:53)

あずみ【あああ・・・失礼いたします・・・】   (2011/3/15 23:07:07)

あずみ1d12 → (7) = 7  (2011/3/15 23:07:12)

あずみ1d12 → (6) = 6  (2011/3/15 23:07:15)

あずみ1d12 → (4) = 4  (2011/3/15 23:07:18)

あずみ【う。えっと・・・ 09:おさえる・・・で】   (2011/3/15 23:08:29)

あずみんっ・・・(思わず漏れる声に自分でハッとした。この声が、薄い壁伝いに、外に聞こえてしまいそうに感じて、声を抑えた。それでも、止むコトのないキスの雨が、私のくちびるを小さく開かせる。)お願い・・・もう・・・(ヒトコトだけ呟くと、止まない雨に翻弄された私の瞳が、カレを捕らえる。だけど、カレはそんな私の様子に構うコトもなく、私の肌に、雨を降らす・・・。気が遠くなりそうな時間が、実際に過ぎていったのか、それとも、ただ、永遠のように長く感じただけなのか・・・もう、時間の感覚すら解らなくなるほどに、溺れてゆく。溺れると、もがくように溢れる声。溢れる声を必死で抑える手のひら。ゆらゆらと、カレに与えられる悦びの狭間で揺れるように・・・)どうしたの?(遠のく私の意識を繋ぎ止めるように、私に訊く、カレの声。私の答えを聞くまで、きっとカレは私に、緩やかな悦びを浅く、浅く与え続けて、終わるコトなく、私を苛むのだろう。)お願いだから・・・(私の声が、弱々しく部屋に響く。それ以上を口に出せない私は、カレによって与えられる、甘い罰をこの身に受け続けるのだろう。)   (2011/3/15 23:43:34)

あずみ【う~ん・・・意味不明・・・><】   (2011/3/15 23:43:52)

あずみ【・・・失礼いたしました・・・】   (2011/3/15 23:44:10)

おしらせあずみさんが退室しました。  (2011/3/15 23:44:13)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/3/16 21:26:51)

1d12 → (6) = 6  (2011/3/16 21:27:02)

1d12 → (8) = 8  (2011/3/16 21:27:23)

【8:なでる】   (2011/3/16 21:28:07)

(昼下がり。水曜日。家へと向かう右足左足。公園のベンチには親子連れ。茶髪のパパとギャルなママが、フリルに包まれた赤ん坊をあやしてる)…んー…女の子、かぁ(足は無意識にスキップを踏みかけて、そして、おっと、とその足を止める。右手の買い物袋がゆらりと揺れて、ジーンズに擦れてカサと音を立てる。ゆっくりと通り過ぎる公園。背中に赤ん坊の笑い声を聞きながら)……♪(思わずハミング。エコバッグが揺れるリズムで、メロディが3月の風に乗る。飛び出したネギも一緒に揺れる。何の変哲もない、水曜日、だけど)……女の子も、いいなぁ…(一人呟いてはニマニマと緩む頬を、春の風がゆるりと撫でる。普段より、ずうっとゆっくり歩くいつもの帰り道。左手は無意識に、まだ平らなお腹の上)   (2011/3/16 21:51:48)

【お邪魔しました。失礼します】   (2011/3/16 21:52:40)

おしらせさんが退室しました。  (2011/3/16 21:52:42)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/3/20 00:45:31)

1d12 → (3) = 3  (2011/3/20 00:45:41)

1d12 → (4) = 4  (2011/3/20 00:46:09)

1d12 → (8) = 8  (2011/3/20 00:46:31)

くっ…では【3:さがす】で…   (2011/3/20 00:47:33)

ないっ…ないないないっ…どっこにも!無いっ!!(毎度遅く起きた朝。バッグの中身をベッドにぶちまけ、ナイトテーブルの引き出しをかき回して)…って、どこ、行ったのよぉっ…んもうっ…毎朝毎朝っ…アタシの、ばかっ…(髪はまだあっちこっち好き勝手に跳ねまわり、化粧水を叩いただけの頬は気楽に皮膚呼吸してる状態。はっと顔を上げたら、壁に立てかけた姿身に映るのはちょっと失敗気味のまだら眉と、片足だけずり上がった草臥れパジャマ姿の私。はぁっと大きく息を吐いて、クシャッと丸まったお布団を掴んで捲り上げる。皺になったシーツが広がるだけの其処。思わずがっくりと、肩が落ちる)…もー…だめだぁ…(パフンとベッドに腰を下ろし、諦めの視線は天井を彷徨う。今日こそ遅刻だ。もう逃れられない。ごろんとベッドに横になり皺くちゃのお布団に滑り込ませていく爪先。何もかも放り出しても、いいンだよ…そんな悪魔の囁きが、耳元で小さく笑った気が、した)……って、あったぁっ!!!(伸ばした爪先が触れたのは、堅い感触。足で引き寄せ手で掴み、ガバっとベッドから飛び起きる。無くすのは得意。探し物は苦手、だけど)神様はアタシの味方だっ(長文省略 半角1000文字)  (2011/3/20 01:11:42)

神様はアタシの味方だっ!!(赤い携帯をバッグに押し込んで、ダッシュで向かう洗面所。スーツの背中が玄関を飛び出す頃には、自堕落はベッドの隙間に押し込めて)   (2011/3/20 01:12:00)

【あぅ…切れちゃった…失礼しましたぁ】   (2011/3/20 01:12:37)

おしらせさんが退室しました。  (2011/3/20 01:12:40)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/3/21 10:24:24)

1d12 → (8) = 8  (2011/3/21 10:24:34)

1d12 → (1) = 1  (2011/3/21 10:25:05)

1d12 → (3) = 3  (2011/3/21 10:25:42)

【1:とらえる】   (2011/3/21 10:26:12)

(本棚から気まぐれに選び出した、一冊。春の陽射しが差し込む窓辺、床に座り込んで指先を表紙に、のせる)……懐かしい、な。(昔、大好きだった詩集は色褪せほんのりざらつく感触。確かめるようになぞり、そして頁を捲る。掌の中でしっとりとした重さを確かめながら、やさしいかな文字が作り出す世界に心、彷徨わせ)……ぁ……(ふと、指が止まる。触れた硬い感触に立ち止まる。摘み上げ、光に翳す一枚の写真。切り取ったのは青い空。力強く成長していく白い雲。──あの時、あの人のNikonが捉えた夏の空。日差しにむき出しの肩を焼きながら、砂浜で見上げた夏の雲)………(膝の上の詩集と、胸に抱いた写真。はらりと頬を流れる髪は、私の感情を正直者にする。きゅと強く押し当てれば、蘇る記憶)………(歪む口角は震えるままに。熱を持つ目尻は朱が差すままに。陽の光に透ける茶色の髪がゆらりと揺れる。膝を滑る本は捕え損ね、板張りの床へバサリと落ちた。かぜのひきかた、と並ぶ活字がはらり。──私の心まだ、かぜをひいてる、みたいだ)   (2011/3/21 10:59:33)

【くぅ…大苦戦。お邪魔しましたぁ】   (2011/3/21 11:00:16)

おしらせさんが退室しました。  (2011/3/21 11:00:22)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/3/25 00:58:38)

1d12 → (9) = 9  (2011/3/25 00:58:47)

1d12 → (1) = 1  (2011/3/25 00:59:08)

1d12 → (1) = 1  (2011/3/25 00:59:18)

うー…【9:おさえる】で。   (2011/3/25 01:00:08)

や。ごめんよ。驚かせちゃって(静かに。静かに。抑えた声のトーンは静まり返った病院の廊下で、低く低く彼の耳へと届くはず。パジャマ姿にカーディガンを羽織っただけ、点滴を引き連れリノリウムの床を踏むスリッパ。面会時間は後5分。彼を見送るエレベーターの前で、立ち止まる。)…や、ほんと。大したことじゃないんだよ。ちょっと、大袈裟。こんなのかっちょ悪いな。(後ろで結わえただけの髪。くしゃと掴んでは前に引き寄せ弄ぶ。覗きこむような彼の視線に、やだな。と小さく笑って見せて)ま、ちょっとの間は、静かっしょ。たまには羽根を伸ばすとイイよ。だいじょーぶ、だいじょーぶ。アタシは平気、だからー(低い声、だけど其れが明るく彼の耳に辿り着く事を祈りつつ。眉間に皺を盛大に作り、くしゃくしゃの笑顔を作って見せる)ばか。そんな顔、しないの。(押さえたエレベーターの扉。彼が乗り込むまでkeepする笑顔。情けない顔が、閉まる扉で隠れてしまうまで。まったくなんて、世話の焼けるヒト。脱力した顔は、やっぱりうふふと緩んでる)   (2011/3/25 01:16:38)

1d12 → (8) = 8  (2011/3/25 01:17:11)

1d12 → (9) = 9  (2011/3/25 01:17:16)

1d12 → (6) = 6  (2011/3/25 01:17:23)

んと【8:なでる】で   (2011/3/25 01:18:39)

もー。なんでこうなっちゃうかなぁ…(ふぅと溜息を吐き、見詰める彼の横顔。項垂れたその姿は、いつもよりずっとちっちゃく見える。手を伸ばし、くしゃと握る固い髪。ゆるゆると柔く掴んだまま、次の言葉を、探す)…でもま、しょうがないよ。失敗は成功のモトって、いうもんな。だから、ま、前を見よう、そして進もう。おっけぃ?(握った指を緩めながら、ゆっくりゆっくり毛の流れに沿って髪を梳く。少し伸びた真っ黒な髪に、私の指の跡を残しながら。じっと下を向いたまま、きゅっと噛みしめていた彼の唇は、ふるっと時折震えては、また噤まれる。──涙を堪えるそんな仕草に、私の喉もくぅっと鳴る)…おいで。大丈夫。泣いた事、お父さんには言わないよ。(胸に引き寄せ、柔く抱きしめ、そうっとそうっと掌で髪を撫でる。震え出す肩、しゃくりあげる声。全部胸の中に抱きしめてしまう)   (2011/3/25 01:33:59)

【お邪魔しました。失礼しますー】   (2011/3/25 01:34:25)

おしらせさんが退室しました。  (2011/3/25 01:34:28)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/3/28 22:33:24)

1d12 → (4) = 4  (2011/3/28 22:33:32)

1d12 → (5) = 5  (2011/3/28 22:33:39)

1d12 → (1) = 1  (2011/3/28 22:33:47)

【5:だく】   (2011/3/28 22:34:48)

気にしないで。なんにも。本当になんにも、気にしていないから。(するりと口から出る言葉。考えるより先に。向かいに座る誰かの表情を読む前に。口癖のようにそう言って、しまった、と気づく頃にはもう、私の顔は笑顔の形に、なってる。たとえばほら、今みたいに。「ごめん。他に好きな人、できた」そんな言葉を前にしてさえ、私は物わかりのいい女に、何処かでなりたがってる)…あたしが悪いのよね。なかなか、時間、作れなかったし。長期出張ばっかりだったもん。振られて、とーぜん?うん。いいの、そんな、謝ったり、しないで。(相手が聞きたがる言葉を予想して並べて、指先に触れたストローの袋を手繰り寄せては爪の先で扱く。──胸に抱く想いとは裏腹な言葉が、声となり音となり相手の耳に届けば、今の真実となっていく。ほっと安堵の表情を隠すように、唇を引き締める、目の前の顔)もう、行って?平気だから。もう、行って──(強く握りしめた細い紙片は、私の手の中で折れ曲がり捩れる。でも、笑ったまま。私はまだ、笑ったまま)   (2011/3/28 22:48:08)

1d12 → (11) = 11  (2011/3/28 22:48:45)

1d12 → (9) = 9  (2011/3/28 22:49:04)

1d12 → (6) = 6  (2011/3/28 22:49:10)

【11:うつ】   (2011/3/28 22:50:21)

(色とりどりの花が開いたような、街中の雨。私もその中の一人。ベージュピンクの柔らかな色合いを咲かせて、皆の歩調にあわせてる。打ちつける雨は、少しだけ強く、跳ねて滴り、肩を濡らす。点滅する信号機、足早に横断歩道を踏めば、水玉がパシャリ。お気に入りのブーティは雨粒をつけ、だけど私の歩調は緩む事は、ない。あと一歩、で)──ごめん、待った?(ショウウインドウに向かう背中に雨垂れを落とす、味気ない透明のビニール傘。でも、振り返るまでもなく、其れが彼だってわかってしまう。ベージュピンクの傘の下から、覗きこみ見上げる、彼の顔。傘の円周が作る距離を埋めるように伸ばしてくれる、大きな手。ゆっくりと其れを掴んで握れば、つないだ手を雨垂れが濡らす。)よし、いこっか。(彼の行く方に爪先を向けて、傘をくるりと回して見せる。傘を打つ甘音はさっきよりも穏やかになってた。彼のビニール傘越しに見上げた空は、少し明るくなってるみたいだ)   (2011/3/28 23:05:32)

【お邪魔しました。失礼します】   (2011/3/28 23:05:46)

おしらせさんが退室しました。  (2011/3/28 23:05:48)

おしらせ南天さんが入室しました♪  (2011/4/2 14:34:45)

南天【お邪魔します。】   (2011/4/2 14:34:52)

南天1d12 → (8) = 8  (2011/4/2 14:35:06)

南天1d12 → (8) = 8  (2011/4/2 14:35:25)

南天1d12 → (2) = 2  (2011/4/2 14:35:31)

南天【では2:きく】   (2011/4/2 14:36:54)

南天会いたかったのになー。(パタンと閉じた携帯電話。そっけない文章のメール「ごめんちょっとまだ仕事終わらない」週末の夜のデートをこんな簡単な文章でなしにされちゃうなんてと、むかむかしながらも)…仕事大変そうだし、しょうがないっかー(営業先できっと得意先とお話中なんだろう。前日彼がくれたメールの内容を思い返す)…じゃ、声も聞けないし。(少し落とす肩。だけどメールだけが往復するだけの最近は彼の声が聞きたくて。メールで「時間できたらお話したいから…声、聞きたいな。」なんて送信しちゃう。)…ん?(しばらくの間をあいてメールがとどく。それを開ければ添付ファイルあり。)なんだろう?(電話をくれるのかと思っていたので拍子抜けしながらもそれを開ければ音声ファイル。はてなマークが頭にとびながらもそれを開ければ耳に携帯を近づけて。『おーい。元気か?俺も声聞きたいから携帯のボイスレコーダーで撮って送ってよ』なんて彼の声。)あは、いっしょだったんだ。(破顔一笑。そうなれば、嬉しさに弾んだ声でメッセージを吹き込んで)後でもう一回きかなきゃ。   (2011/4/2 14:51:36)

南天【んと お邪魔しました。】   (2011/4/2 14:51:49)

おしらせ南天さんが退室しました。  (2011/4/2 14:51:53)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/4/3 22:09:18)

1d12 → (12) = 12  (2011/4/3 22:09:27)

1d12 → (10) = 10  (2011/4/3 22:09:42)

【10:さわる】   (2011/4/3 22:10:34)

ウザいっ!ちょーウザいっ!(目の前には丸く丸く見開かれた目。白目の中で黒目が落ち着きなく揺れている。ハハオヤの真っ白なエプロンには染み一つなく、髪はお決まりの上品なウェイブ。フライパンで焼いているのは、甘いリンゴの入ったパンケーキ。娘は何時だってママの親友だって思い込もうとしてる、入念な薄化粧の顔が、ぴくりと引き攣って震えだす)アタシの事いくつだと思ってんの?ちゅーにだよ?ちゅーに。手作りのおやつなんてもう、必要ナイって、言ってんの。ホント、ちょーウザいっ!(ハハオヤの揺れる黒目に涙の膜が張らないうちに、ついっと顔を背けて踵を返す。乱暴に閉めたドアの風圧が、太腿あたりでヒラつくスカートを揺らし、鼻先にはバターとリンゴが焦げる、甘い香りがふわりと纏わり付いた。熱くなった瞼を閉じれば、浮かぶのは腫れものに触るみたいな、薄い薄い笑顔)…サイッアクッ!(息を止めて一気に駆け上がる階段。ダン!と、最後の一段を踏みならし、そこで大きく息を吐く)──ダイッキライ! (窓から見える庭の桜は蕾の季節。痩せた身体がブラウスの中でもがく。トゲトゲのアタシはどうなりたいの?──そんな事、自分にだってわかんない)   (2011/4/3 22:29:17)

【お邪魔しました。失礼します】   (2011/4/3 22:29:42)

おしらせさんが退室しました。  (2011/4/3 22:29:44)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/4/7 00:18:35)

1d12 → (10) = 10  (2011/4/7 00:18:45)

【10:さわる】   (2011/4/7 00:19:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2011/4/7 00:39:23)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/4/7 00:39:42)

(テーブルを挟んで向かい合う。貴方の前には湯気の立つ珈琲、私の前には冷めてしまった紅茶。不意にポケットを探り、貴方が取り出す携帯電話。「もしもし。あぁ、いや。大丈夫。すぐに向かうよ」ちらりと視線が、私の表面を泳ぎ、そして逸らされる)…仕事?(注意深く平らな声を出し、上目でちらと貴方の視線を探すけど、其れはまだ逸らされたまま、さっき脱いだコートを掴む右手に注がれていて。ふるっと腹の奥に湧く感情は、強い呼吸となって吐き出される。そして、その後ろを追いかける、言葉)行けば?──仕事、大事なんでしょ?(ちくりと言葉尻の棘。抜かずにそのまま、乱暴に放り出す。ピクリと持ち上がる、貴方の片方の眉。──やっと、私の方を視る、瞳)…いい。もう、いいっ。(強い視線に怖気て俯く顔。立ち上がりかけた私の耳に届くのは、がたんと椅子がずれる音。コートを取り上げ、伝票を掴んだ貴方の手を、俯いた視線が追いかけた)…ばか。(憎まれ口一つ。顔を上げれば見晴らしの良くなった正面に、春の陽射しを透かす窓。残されたカップに描かれた青い蔓薔薇の熱を、確かめるように指で、触る)…もう、そんなに熱くない、のか。(呟いて、可(長文省略 半角1000文字)  (2011/4/7 00:45:20)

(呟いて、可笑しくて、喉の奥がヒクと動く。こみ上げる其れを飲みこんだら、目尻が温く濡れた気がした)   (2011/4/7 00:45:35)

【くぅ…苦戦。しかも落ちちゃった(汗)ありがとうございました】   (2011/4/7 00:46:21)

おしらせさんが退室しました。  (2011/4/7 00:46:25)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/4/10 14:05:37)

1d12 → (12) = 12  (2011/4/10 14:05:47)

【12:みる】   (2011/4/10 14:06:13)

(暗く温かなベッドの毛布のその隙間。すぅと私を掴まえて引き込んでいく深い深い眠り。小さく丸まる猫背の背中と、枕の上に広がる柔い髪。静かに吸い込んでは吐き出すを繰り返す安らかな寝息と、何事か言葉を紡ごうとしては噤まれる少し乾いた唇。瞑られた瞼は時折ヒクとなり、そしてまた動かなくなる。そして、また、すぅと息を吐いて。──夢を見ている。鮮明に色づいた、どこもぼやける事のない輪郭を持つ夢を。無意識の下に追いやった、解放されたくてたまらなかった何かを、眠る眠る私に知らせる、静かな静かな、遠い記憶に何処か似た。──また動く瞼。静かな寝息は枕に沁みて、もぞと動く身体は毛布の隙間で寝返りを打つ。一瞬の潜在意識の解放は、瞬き一つする間の出来事──眠る眠る深く眠る私は、夢を見たことさえ忘れて、眠り続ける──暗く温かな夜の中)   (2011/4/10 14:27:26)

1d12 → (7) = 7  (2011/4/10 14:27:58)

【5:だく】   (2011/4/10 14:30:09)

(背中の下で捩れるのは、皺になったシーツ。火照った肌をくねらせればさらに乱れ、其処に熱く荒い呼吸が落ちていく。貴方の唇が滑る場所は、火をなぞったように熱く、貴方の舌が這った後は、冷やと私の肌を粟立て震えさせる)…は…ぅ(短く途切れる息は貴方の肩を温めて、私の背は無意識と意識の狭間で仰け反って、貴方の腕を誘いこむ。──捩れたシーツと私の隙間。貴方の腕が滑り込む気配──)…抱いて、ぎゅって、だ、いて…(呟いて囁いて、肩先に唇を押し当てて歯を立てて。貴方の滑らかな背中に指先を滑らせていけば、その先で絡め──)ンぁ…(お返しに甘く噛まれる耳朶と、低い低い囁きが、熱に疼く肌を粟立たせていく。貴方の背中の真ん中で、絡めあった指を解けば、滑らせ撫でまわし、指を食い込ませ──抱きあって、抱かれあって、揺れながら乱すシーツと呼吸といやらしいところ。そんな風に溶けてしまう。貴方のを身の奥に抱いて、蕩けて濡れて溢れてしまう)   (2011/4/10 14:57:16)

【すいません7が出たので、5:だく でした。 失礼しますー】   (2011/4/10 14:58:19)

おしらせさんが退室しました。  (2011/4/10 14:58:24)

おしらせ南天さんが入室しました♪  (2011/4/16 10:58:21)

南天【こんにちはしばしお借りします】   (2011/4/16 10:58:32)

南天1d12 → (9) = 9  (2011/4/16 10:59:37)

南天1d12 → (1) = 1  (2011/4/16 10:59:59)

南天1d12 → (11) = 11  (2011/4/16 11:00:05)

南天【では1:とらえる】   (2011/4/16 11:00:22)

南天えーっと、どのボタン?(買ったばかりと言うデジカメを持ってきたまゆちゃんのそれを取り上げて、覗き込んではいろいろといじってみて)…ん?これで美白モード?あ、ほんとだ色白くなってる。すごーい。すごーい。(3年目にもなれば馴染んだ紺色の制服。互いに撮りあい加工してみたり変顔の写真なんて撮ってみたりな放課後の教室)望遠?…うん。あ、ほんとほんと。うわーっ(なんていいながら教室の窓から見えるグラウンドの景色にファインダーを向ける。狭まる視界。近づく人影)…あ、(シャッターがパシャリと鳴り、捉えた人影はトラック競技の練習中)…あ、後でプリントアウトさせてもらお(小さく呟けば「誰の写真?」なんて冷やかす声。照れた笑いで応える私)   (2011/4/16 11:09:49)

南天【ではまた】   (2011/4/16 11:09:57)

おしらせ南天さんが退室しました。  (2011/4/16 11:10:02)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/4/21 23:23:28)

1d12 → (7) = 7  (2011/4/21 23:24:12)

【7なので…12:みる】   (2011/4/21 23:28:59)

(カウンター。華奢なスツール。スライスしたライムを目指して昇る小さな気泡。氷はカラと、高い音を立ててグラスの底で崩れ。肘を付いた姿勢のまま、視線で追うのは揺れて流れていく紫煙。ベージュのマニキュアの指に挟んだメンソールは、唇に触れている。触れている、だけ。ダウンライトが照らすたゆたう帯を、ただ、ぼんやりと──)…ぇ。あぁ、そうなの。独り。(バーテンダーの問いかけに、薄い笑顔で応じれば、タンブラーを指先で持ち上げる。舌の上で弾けるソーダの苦味──キスを覚えたのは遠い昔。アルコールと煙草と、違う誰かの味がする。あの時、あの人の指先から奪ったのは──)…ねぇ、知ってる?これ、kiss only one lady って意味なのよ?(指先でなぞる緑。細く吐き出した煙は視線の先に靄をかける。苦い口付けの香り。鼻先を擽って消えていく。じっと見る、4つのアルファベット。K-O-O-L 苦くて切ない嘘つきなキスの味、なんかを思い出す夜)   (2011/4/21 23:53:58)

【大苦戦。お邪魔しましたっ】   (2011/4/21 23:54:15)

おしらせさんが退室しました。  (2011/4/21 23:54:17)

おしらせ十子さんが入室しました♪  (2011/4/29 01:36:49)

十子【場をお借りします】   (2011/4/29 01:37:04)

十子1d12 → (9) = 9  (2011/4/29 01:37:15)

十子【09 おさえる】   (2011/4/29 01:37:47)

十子じゃぁ…、これで…(今日も、触れられもしないで玄関へと辿りついてしまった。靴を履いて、見送られる。扉を背に相手の視線を見つめ返す。目で訴えても、意味をなさない。大人っぽく見えるようにと緩くあてたパーマも、自然にと苦心した化粧も、バイトを頑張って貯めたお金で買ったワンピースも、全部、意味をなさない。抱いて欲しいといえば、抱いてくれるかもしれない。けれど…。八つ当たりのような憤りが胸を支配する。手を伸ばして、叶うなら、その腕を掴んで引き寄せて。壁際へと追い込んで、唇を奪ってしまおうと行動へ移し…――)   (2011/4/29 01:49:11)

十子【場を、ありがとうございます(礼)】   (2011/4/29 01:50:05)

おしらせ十子さんが退室しました。  (2011/4/29 01:50:09)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/5/4 19:53:19)

【お邪魔しますネ】   (2011/5/4 19:53:54)

1d12 → (8) = 8  (2011/5/4 19:54:05)

【8/なでる】   (2011/5/4 19:55:16)

(明日なんて、来ない。飛行機から見下ろす景色の中で見付けられるか判らない麦藁帽子を間に挟み、彼女の頭を撫で付ける。心地良さげに目を細める姿が堪らなく愛しくて、知れず籠る力には気付かない振り。)…どした、今日はやけに甘えるじゃねぇの。こういうの子供っぽくて嫌い、って言ってなかったっけ(八重歯が見えるぐらいの笑顔を見せてやると頬を膨らまして反応するのも、もう見慣れたもの。別れ際には何時もこうしてからかって、怒り出す彼女に背中を叩かれて逃げ帰る。其れが普段通りの光景なのだから。名残惜しさなんて欠片も表さずに指先を離しては背を向け、おどけた顔で罵声を受けながら歩き出すのだ。「明日、覚えてろよっ。」なんて言葉に軋む胸を拳で軽く叩きながら逆の手を振って。)おぅ、明日会えたらなー。(って、軽口。罵声が普段よりも微かに、心細さが混ざった様に聞こえたのは多分気の所為だろう、と。何も残さない別れに自嘲して、笑って。何時か、揃いで買った指輪をドブに投げ捨てた___。   (2011/5/4 20:14:57)

【楽しかったデス。お邪魔しましター。(ぺこぉ】   (2011/5/4 20:16:07)

おしらせさんが退室しました。  (2011/5/4 20:16:11)

おしらせさんが入室しました♪  (2011/5/7 23:43:14)

1d12 → (12) = 12  (2011/5/7 23:43:30)

【12:みる】   (2011/5/7 23:44:14)

もう、こんな時間…(土曜の深夜。寝室にて。時計はぼんやりと視線の先。小さく呟き、折りたたみの椅子を軋ませて、立ち上がりかけてまた腰掛ける。何気なさを装い、操作する携帯電話──指先が立ち止まる。眺める視線が焦点を結び、そして、視る。じっと、じっと。背中を向けたベッドでは夫の寝息が、静かに、静かに、吐き出されては吸い込まれ──)………(無言のままに、沈黙のままに削除するいくつかのメール。ディスプレイの放つ白い光に照らされて、女の表情は一瞬揺らめき、そして硬く無表情を作り出す。静寂を揺らす夫の寝息が、女の耳に寄せては返す──そして、立ち上がる。眠る夫を振り返り、乱れた毛布を整えてやる。暖かな隙間に身を滑り込ませ、ゆっくりと目を閉じて)……(女は口を噤んだままで、温もるベッドに甘い記憶を広げだす。薄く閉じる瞼の奥で、再生する文字、いくつかの場面。そのまま、静かに夢の、中へ。夫と呼吸を合わせ、夫の肌に温められながら。──夢を。身勝手な甘い夢を)   (2011/5/8 00:14:55)

2011年02月10日 23時04分 ~ 2011年05月08日 00時14分 の過去ログ
■■12のお題【異世界キャラで12題】
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